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「Wake Up, Girls!続・劇場版 青春の影(アニメ映画)」

総合得点
61.6
感想・評価
84
棚に入れた
330
ランキング
5210
★★★★☆ 3.6 (84)
物語
3.6
作画
3.5
声優
3.6
音楽
3.8
キャラ
3.7

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Wake Up, Girls!続・劇場版 青春の影の感想・評価はどうでしたか?

あと さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

没個性アイドルたちが仙台から東京へ!

 WUGちゃんが東京でメジャーデビューして苦難に立ち向かう!
 ストーリーは2期でやれば良い感じで、劇場版でやるような内容では特になかったですね。問題の解決方法も早坂さんの気分次第なのもなんだかモヤっとする。WUGちゃんたちはまあ歌って踊ってるだけだからしょうがないんですけど、結局大人に振り回されるだけで特に自分から何かをしているわけではないのはアニメとしてどうなのかなあ…。やっぱりWUGのキャラに個性がないからなんだか印象に残らないよなあ。あ、松田はアニメ1期の頃から成長して何とか支えられるようにはなってましたね。そこは良かったです。

投稿 : 2024/02/12
閲覧 : 25
サンキュー:

1

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

つづきだからTVのおはなしを先に見てね☆

あらすじは

東京でメジャーデビューが決まって
CDは早坂さんの「7 Girls War」
レギュラー番組ももらって
2枚目のCD発売も決まって
うまく行ってるみたいだったんだけど。。



感想
{netabare}
みんなガンバってたけど
それって誰かのマネすることで
「Wake Up, Girls!」らしくなくなってったのかな?
それで早坂さんからも見捨てられちゃった?

だけど
CDの手売りとかはじめて
もとの「Wake Up, Girls!」を思い出したら
いつの間にか早坂さんも来てて
もう1度「アイドルの祭典」にエントリーしろ!って曲までくれた!?


早坂さんってイジワルそうだけど
とっても「Wake Up, Girls!」のこと好きみたい^^
いなかの公園みたいなところまでついてくるなんて!w


I-1クラブはミリオン切ったからってセンターを替えようってしてる。。
マユがやめたのって
そんなやり方がイヤだったからじゃないかな?
有名になるために誰かのマネしても
きっとその人たちより上には行けないよね^^

ってゆうか
ほんとに1番にならないといけないのかな?

自分たちが1番になりたいってがんばるより
みんなを喜ばせたいって思ってやってたら
いつの間にか1番になってた!って
そんなおはなしがいいなぁ☆
{/netabare}

おはなしはとちゅうで終わっちゃったけど後編あるみたい☆

投稿 : 2020/12/08
閲覧 : 440
サンキュー:

45

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

「真摯であること、正直であること、一生懸命であること。」

この作品の前日譚となる劇場版「Wake Up, Girls! 七人のアイドル」とTVアニメ版第1期は視聴済です。
時系列的にはTVアニメ版第1期の後にこの作品を視聴すべきだったのですが、劇場版の存在が頭からすっぽり抜け落ちてしまっていたため、この後の「Wake Up, Girls! 新章」を先に視聴してしまっています。

そういえば、新章では監督の交代劇があったんでしたっけ…
監督以外にもスタッフさんも大幅に入れ替わったんですよね。
それに、「Wake Up, Girls!」は声優ユニットとしての活動が終了していたんでしたっけ…
WUGのポータルを見る限り、完全に活動を休止している訳ではなさそうですけれど…

少し旬の時期を逃した気はしますが、気を取り直して視聴することにしました。


七人目のメンバーとして元「I-1club」のセンター・島田真夢を加えた「Wake Up,Girls!」は、
時にメンバー同士でぶつかり合いながら絆を深め、地元仙台での地道な活動を通して少しずつファンを増やし、
ついにはアイドル界の登竜門イベント「アイドルの祭典」に東北代表として出場するまでになった。

リーダー・七瀬佳乃の負傷というアクシデントを乗り越え、
大会を終えた彼女たちを待っていたのは、メジャーレーベル・bvexからのメジャーデビューの誘いだった。
「Wake Up,Girls!」のメンバーたちは、ヒットメーカー・早坂相が手がけた楽曲「7 Girls War」を引っさげて上京すると、
アイドル文化の中心・東京での新たな挑戦と練習の日々をスタートさせる。

一方、アイドル界の頂点である「I-1club」にも新たな動きが起こっていた。
最新シングルがミリオン(100万枚)割れしたことを重く見たゼネラルマネージャー・白木は、
「I-1club」に世代抗争という新たな嵐を呼び込むのだった。


公式HPのSTORYを引用させて頂きました。

TVアニメ版第1期を視聴したのは今から6年半目なので、やっぱり時間が空くと内容を忘れちゃっていましたが、視聴しているうちに色々思い出してきました^^;

これまでずっと地元仙台を中心に活動していた時から既にメジャーデビュー済とばかり思っていました。
ということは、これまでの活動は全てインディーズだったということ…?

でも、この作品を視聴して地方と東京の温度差を痛烈に感じた気がしました。
WUGは仙台えはそこそこ知られたアイドルでしたが、東京では最初こそ早坂相が手がけた楽曲「7 Girls War」のおかげで注目を集めましたが、順風満帆だったのはデビューシングルが功を奏している期間だけ…

手札がより良いに越したことが無いのは当然ですが、切るカードそのものやタイミングを誤っただけで、命取りになる可能性が多分に孕んでいるという崖っぷちの世界…
チャレンジする機会だって万人に与えられている訳じゃない、極めて狭い門を潜らなきゃいけないのに、これにギャンブル要素が加えられるなんて…と思いましたが、それだけ需要と供給のバランスが悪い世界なのでしょう…
「自分の代わりはいくらでも居る」という世界なのですから…自然と生存競争が厳しさを増すのも当然です。

そんな闘技場の中に、田舎生まれの純朴な少女が放り込まれたらどうなるか…
多くを考えなくても自ずと答えは見えてくると思います。

ですが、彼女たちにだって与えられている権利があります。
それは「抗うこと」です。
東京の風は確かに彼女たちには厳しかった…
だけど負けっぱなしじゃ仙台に帰れないという彼女たちの気概に、これからの希望の光を感じました。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

主題歌は、Wake Up, Girls!さんの「少女交響曲」

上映時間54分の作品でした。
段々面白くなってきました。
引き続き、「Wake Up, Girls! Beyond the Bottom」を視聴したいと思います。

投稿 : 2020/11/23
閲覧 : 235
サンキュー:

8

既読です。 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

あいどるアルアル。

ここのところ

Wake Up, Girls!

にハマってます。

「7人のアイドル」から「Wake Up, Girls!」
と来たら、これを避けては通れません。

爽快なストーリーではありません。
まあ、踏み絵みたいな気分です。

声優ユニットは解散したんですね。
残念です。

投稿 : 2020/10/01
閲覧 : 184
サンキュー:

6

ネタバレ

MuraBustan さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

栄枯盛衰

東京行ったけど今一つ、のストーリーは何か現実的。絵もだいぶ良い。

投稿 : 2020/09/07
閲覧 : 181
サンキュー:

1

レイン さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

途中で終わるのかよ!

後編も見終わったので感想を書きますが
終わりが中途半端なところなので続編の後編を見ないと損するだけですね。
作画はまあまあ。ダンスシーンも手描きで頑張っているのは違和感がないので評価できる。
Wake Up, Girls!で一番気になるのは顔が同じってこと。
髪型と髪の色で別人になっているだけなのでキャラに感情移入できない。
作画にもよるけど目まで一緒で本当に区別がつかない(笑)
話は結構いいんですけどね。
なんで前後編になったのかが納得できない。
これ1本にまとめていたらもっと人気出たんじゃないのかな。
Wake Up, Girls!はせっかくの良い作品を中途半端な売り方で失敗してる良い例だと思う。

投稿 : 2020/07/17
閲覧 : 202
サンキュー:

1

だんだだん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

あくまで前半戦

Wake Up, Girls! 3番目の作品。
本来ならばこれが TV2期 となる話だが、
いろいろあったんでしょうかね? 映画、しかも分割。
予算か、人員か。

ともあれ、TV1期のストーリーを引き継いで、
見事、東京デビューと相成った WUG を描く。
黄金パターンの「挫折と栄光」とするために、
前後編の前編である本作品は「挫折」一本www

サブタイトルも微妙だが、全体的に苦痛な展開。
ま、流石に最後は降ってわいた新曲で締めるわけですが、
これが見事なご都合主義と見るか、ご褒美と見るか。
真の WUGner なら言わなくてもわかるよな!

投稿 : 2020/07/13
閲覧 : 170
サンキュー:

1

ネタバレ

おしば さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

僕は好きです

批判は多いようですが、僕は最後の無人ライブで泣かされました。

投稿 : 2020/03/29
閲覧 : 118
サンキュー:

1

ネタバレ

蒼い星 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.0 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

途中で終わります。

【概要】

アニメーション制作:Ordet、ミルパンセ
2015年9月25日に公開された劇場アニメ。
監督は山本寛。

【あらすじ】

波乱だらけの出発となった、仙台の新人アイドルグループ「Wake Up, Girls!」
一度は芸能事務所の運転資金を持ち逃げして行方をくらませた丹下順子の社長復帰。
社長がとってきた契約による地元TV局のTV番組のミニコーナー出演やライブなどで、
ご当地アイドルとしてガールズは地道な活動をしていた。

そして、ライブを観た天才作曲家設定の音楽プロデューサーの早坂相が、
何故か自発的にノーギャラで「Wake Up, Girls!」のプロデュースを申し出る。
早坂に一任された「Wake Up, Girls!」は、スパルタなレッスンとライブスケジュールで、
疲労困憊。彼女たちは、くじけそうになるがグループの結束を固めて乗り越えるのだった。

そして、年末に開かれるアイドルの祭典に参加。
不慮のトラブルでピンチになるが七人の結束で乗り越え、新曲「7 Girls War」で、
最初は興味なかった観客を熱狂の渦に巻き込んだ。優勝は逃したものの、
真の勝者は「Wake Up, Girls!」であった。そして後日、芸能事務所に一通の電話が。
それは、東京の大手レコード会社「bvex」からのメジャーデビューの誘いだった。

【感想】

監督が全部自分でチェックすると言いつつも、とにかくチェックが進まないし、なかなかOKを出さない。
とにかく没しか出さないので苦し紛れに最初に提出したカットを再提出したらOKが貰えたという、
監督のリテイクには明確な基準が無く、その時の監督の気分次第という悪循環なアニメ制作現場。
こんな、『SHIROBAKO』16話の小笠原倫子の過去エピソードにも若干似た話が日常茶飯事。

アニメ制作の作業を止めるダムとして現場を混乱させるリテイクの山を積み重ねたり、
普通にやってたら間に合わないので、お金で人を集めたりで膨れ上がった人件費。
湯水のように制作費を使い込んだものの、売上などの業績が振るわない。

現場のスタッフがコンテの清書・代筆や演出補佐などで全力で介護をして、
なんとか完走したTVアニメ版1期ではあるが契約で請け負った仕事は完遂したのでこれで終わりと、
企業の経営判断として区切りの良いところの損切りでタツノコプロが撤退。
(監督が原因であるが製作が進まず、無許可でタツノコプロの名前でアニメーターの急募をかけた、
TV版の作業遅延の影響でタツノコの人的リソースを大幅に割かざるをなくなったなど、
問題点が多岐に渡っていたという話)

そして、タツノコプロの代わりに共同制作に参入したのが、
監督が代表を務めるOrdetを傘下に持ち、サンジゲン、トリガー、ライデンフィルムの親会社でもある、
「株式会社ウルトラスーパーピクチャーズ」(以下、USPと略す)からの協力依頼を引き受けた、
ミルパンセ(後に新章を製作)であり、新体制で作られた前後作品の前編。

もっとも、Ordet単体ではアニメを作れる環境も人員も揃っていなく、
A-1 Picturesやタツノコプロが今まで製作作業を請け負ってきたように、
後の新章スタッフ(ミルパンセ)が主体となって完成させたということ。

USPが金銭の流れをチェックしようとしてたのにも関わらず、
予算1.6億円+追加予算1.2億円=合計2.8億円かかってしまい、USPがordetの予算をたてかえたのだが、
両方ともに興行収入0.1億円(数値化の最小値であり1000万円未満は100万でも500万でも、こう表記される)
を記録して会社に大損害を与え、キルラキルや蒼き鋼のアルペジオで稼いだ利益が軽く吹っ飛んだとか。

USPが資金を貸した先のOrdetの社長である監督は1億2000万円分の貸借契約の保証人であり、
事業失敗の責任による返済を免除する代わりにWUG(さんざん迷惑をかけられた女性声優やスタッフ)
に一切関わらないとの内容の念書を監督が書かされたという温情措置がとられたと一説にはあるが、

その後も監督がWUG声優への付きまとい(作品舞台となった仙台のラーメン屋の交流ノートの、
声優がWUGファンへの感謝を綴ってるページに中傷コメントを書き込んで自分でネットにアップする)
自身が追い出された後の新章でも楽曲担当の、広川恵一・神前暁の両氏の、
ガールズへの応援コメントに対する悪態などの問題行動が止まることが無い。

契約違反で暴言が止まらない → 契約不履行による負債の返済請求をUSPがするも監督が拒否。
で、債権者破産執行という流れ。
自分は悪くない!アニメ業界は極悪人だらけで、むしろ自分は被害者だ!と責任転嫁。
WUGの足を引っ張ったのはミルパンセだ!とタツノコプロを除く関係各社をゴミ会社と罵り、
反撃にと多数の関係者をイニシャル表記にした告発文をブログで書いてみたものの、反響が薄い。
同調者が一部のファンのみ。むしろ、名誉毀損で裁判になったら敗北する事案。

予算と納期を守る意識が皆無のトラブルメーカーであり、対人関係の破綻を何度も重ねた挙げ句に、
WUG製作に関するトラブルでの悪評が決定打となり、業界内で居場所が完全に無くなってしまった。

自分が関わった作品の権利は全部自分のものであるという考え。端っこにいただけのハルヒや、
人間性と能力を適切に判断されて監督を4話で解任された、らきすたですら我が物扱いなのですから、
自身が密接に関わっているWUGという作品全てや声優ユニットを私物化している監督が、

・自分の芸術作品が極悪人たちによって奪われた!

と叫ぶアニメは如何程のものなのでしょうか?

自分が考えるに、監督自身が考える世の定めを説く。

それは、子供じみた根拠のない万能感と無責任な夢の否定。と言えば格好良いのかもしれないが、
ラブライブやアイマスなど人気コンテンツであるアイドル作品シリーズの逆張り。

オトナ帝国→イマイチ
戦国大合戦→イマイチつか無理だろ
大地→口だけ、ダメダメ
富野→演出の能力無し
キンゲ→なってない
沖浦→ショボ(笑)
押井→「惜しい氏ね」。おわっとる、METHODS(本)が一番良かったんじゃない(笑)?
鈴木→脳みそ小さいアニメやくざ
大友→才能無し
橋本敬史→蒸気・煙がなってない
細田・新海→限界が見えた、ショボ
千明→絵描きでもショボ(笑)
加瀬充子・ときたひろこ・下田正美→ショボすぎる、アニメ汚し
西澤晋・かみやじゅん・えんどうてつや→実写のことを知らない無教養
猫の恩返し→グダグダ、しょうもない
森田→演出失格
吉田玲子→だめだこいつ
IG、ゴンゾ、ガイナックス→語るに落ちるほどの糞会社
渡辺信一郎→粗や不備があるが、まあ、認めてやるか
マクロス7→映像も音響も汚物
山内重保→ショボ(笑)ま、努力は認めてやんよ
大畑・錦織→イマイチ
佐藤順一→センセー(笑)あんたに言われることは何もない、もうちょいがんばれや
渡部高志→監督の才能なし

↑↑ 全て、監督本人の発言

元々がジブリ作品を除いて、ヒット作品や有名監督や脚本家などにネットで噛み付く悪癖があり、
(2000年代前半に、同業者の悪口を連載ブログで繰り返すスタッフとして京アニで問題になった)
反骨心なのか、アニメなどの創作物が持つヒット要素、『夢』といった輝き、御都合主義を極端に嫌う。

商業主義の否定と言えば聞こえが良いのだが、自信満々で送り出した『フラクタル』が討ち死にしたことで、
「売れるように作っていない」と言い訳しつつも、
何故自分のアニメが売れないのか?という現実から、背を向けるようになってしまった。

(京アニから実質的な戦力外通告である監督降板から何も自省せず、
 自分の仕事のことは棚に上げて、重箱の隅をつつくように、けいおん!をCLANNADと比較しながら、
 批判するなど意味不明な論説を展開しているなど、何があっても成長しない特質がある)

このアニメはリアル志向のヒューマンドラマ?というものの、
わかりやすいキャラ付けの否定で没個性で華のない少女たち。
髪型や身長はバラバラなのに、ガールズ七人全員が同じような顔。
まるで七人でひとつの群体のよう。
比較的作画が安定した反面で近岡直のキャラデザの特徴なのか、
一様に痩せこけていて柔らかみが無い体温の無い作画に見えてしまう。
少女特有のツヤツヤと若者特有のエネルギッシュさが絵面からは見られない。
常に不安げで疲れ切った幸薄そうな表情なので、見るものを元気にするのがアイドルなのに、
その役目を果たしていない。

それは、演出や脚本の意図通りで、単に「Wake Up, Girls!」の七人の特徴かと言えば、
トップアイドルグループであるはずの「I-1club」ですら華がない。
芸能人だって普通の人間なんだよ!という意図があるのかな?と思ったのだが、
売れてるアイドルと売れてないアイドルの差異が乏しく、
元々が人気アイドルだったはずの島田真夢と他のガールズメンバーの描き分けが特に無いという点で、
演出を起点としたキャラ表現のバリエーションが少ないのでは?と思った。

ストーリーも相変わらずであり、

『小娘の甘ったるい夢なんぞ捨てちまえ!夢をかなえるのは楽じゃないんだ!!
 そんなの大人の都合でどうにでもなるんだよ!!』

との前提が根底にあり、徹底的にネガティブに描かれた芸能界がガールズの壁となって立ち塞がる。
競争が激しく、嫌な男に媚びてでも生き延びるのが当たり前の薄汚れた嫌な芸能界の中で、
常に不安を抱えながら何度も挫けそうになる状況で、
それでもめげずに前を向いて頑張るガールズたちに美しさを感じ取って拍手する。
ガールズを応援するファン心理の醸成のポイントはここなのだろうけど、
そんな醜い芸能界でスターダムにのし上がる喜びは、なんだろう?という疑問。
苦難を乗り越えて迎えた末のステージの上での輝きが演出の技量不足から十分得られないためスッキリしない。

表現が足りていないカタルシスの弱さというTV版での弱点は後編のステージで解消されるのか?
という不安を覚えつつ、「青春の影」はエンドロールとなり、物語は「Beyond the Bottom」に続くのだった。

まあ、観た感じでは監督の価値観やメッセージを受信して共感できるかが全てで、
それをお金を払ってまで観に行きたいか?に対する回答が業績不振に繋がったのではないかと?

アニメ特有の虚飾や華やかさを全否定して監督が他者に求める美徳を全面に押し出した独自の作風であり、
人を選ぶのではないか?ファッショナブルで華やかなラブライブ!のキャラ描写やステージ演出と比較すると、
表現の差異がコインの表と裏のようであり、見比べると作品の特質がわかりやすいと思いました。

まあ、色々言いましたけどED曲『少女交響曲』のメロディは良かったですね。


これにて感想を終わります。
読んで下さいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2019/10/14
閲覧 : 231
サンキュー:

20

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

1期で十分だったと思う

まだ駆け出しのアイドル特有の未熟さは描かれているが、もうすっかりと、「プロ意識」が「正しいもの」として前提されている。1期で見られた独特な演出やストーリーがなく、単調な成長物語になってしまい締まりがない。1期では「アイドルとは何か?」を考えさせるものだったが、もはやその問題が解決されてしまったうえでのストーリーになっている。だから面白くない。結局、「分かりやすさ」に走ってしまった。

以上

投稿 : 2019/09/15
閲覧 : 173

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

厳しい現実を突き付けられて

メジャーデビューが決まり、東京での活動を開始したWUGのメンバー。
浮かれしまうのは仕方なしだが、ユニットの個性を理解したプロデューサー、作曲家ありきですよ。
音楽業界は…
厳しい現実を突き付けられて、さあタチアガレ!なり。

投稿 : 2019/02/09
閲覧 : 162
ネタバレ

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

分けなくてもよかった

前半と後半で分けちゃうもんだから、作品もすぐに見終わっちゃう。新たな試練を課されているWUGが気にはなる。この作品自体は前半で本題には突入していないので、面白いとは言えない。滑走段階。

以下は備忘録
{netabare}
電話を受けた数日後、Wake Up,Girls!のメンバーと丹下と松田は東京のbvex本社の会議室。bvexのA&Rを担当しているカルロス鴨田がおり、アイドルの祭典のWake Up,Girls!の姿を見て気に入ったと話す。その場で契約の意思をグリーンリーヴス側に伝えるとともに、自己紹介をしあった。晴れてbvex所属となったメンバー達は専門のダンスレッスンで各クラスに振り分けられることになったが、真夢がトップのSクラスの一方で藍里はジュニアしかいないCクラスに振り分けられるなど、メンバー間のレベルの差を思い知らされることになった。他のメンバーもそれぞれ思いを抱いていたが、藍里も含め全員レベルアップを誓いあった。

I-1clubは数回連続で続いていた100万枚の売上達成記録が最新曲でついに途切れてしまい、動揺。社員に檄を飛ばす白木だが、白木自身も後ろ盾から釘を刺され世代交代を促されていた。そして新曲を2つのチームに分け、それぞれ志保と鈴木萌歌をセンターに据え売上対決をし、勝った方をI-1clubのセンターに据えるという施策を打つことになる。

Wake Up,Girls!はしばらくしてメジャーデビュー曲「7 Girls War」を正式に発売することが決まり、レコーディングの収録やプロモーションビデオ撮影、発売イベントなど目まぐるしく活動するが、早坂はその東京での活動を快く思っておらず、レコーディングに立ち会ったものの今のWake Up,Girls!の現況に対する感想をつぶやく以外は何も話さずその場を後にした。いよいよ発売を迎えCDセールスの成績は上々ですぐにメジャーデビュー2ndシングルの発売が決定し、キー局のレギュラー番組も決定する。

一方、番組が決まったことで東京と仙台と往復することが増え不都合も増えていった。なんとか仙台と東京との仕事を両立することを試みるも、世話になっていた仙台の番組プロデューサーからのアドバイスもあり、Wake Up,Girls!は拠点を仙台から東京に移し、仙台で携わっていた番組から降板することになる。

カルロスは1stシングルの好調さから、次のシングル案を持ち早坂に制作を依頼するが断られる。代わりにカルロスがWake Up,Girls!に提示した曲は「素顔でKISS ME」という今までの路線と違う曲で、加えて衣装も時代が合わない。違和感を感じながらも活動するWake Up,Girls!だったが、案の定2ndシングルの売上は低迷し、bvexの大規模音楽イベントでは、Wake Up,Girls!の出番がもはや観客の休憩時間。目標未達のため活動予算が削られることに。そこで原点に立ち返り手売りを敢行するWake Up,Girls!たち、一方松田は一縷の望みを賭けて早坂になぜ曲を作らなかったのか問いかけた。その言葉を受けてテレビを見ると、本意でない言動を強いられながらテレビ番組に出演するWake Up,Girls!たちの姿に、早坂は苦虫を噛み潰した表情となった。ある日の公園で2人の観客から無人となったところでもWake Up,Girls!の7人は相変わらずゲリラライブをしていたが、そこに早坂が現れる。早坂から新曲「少女交響曲」の提供と引き換えにレギュレーションが変更された今年の「アイドルの祭典」に参加することを提案され、それを受けたメンバーたちの士気は一挙に上がり夜の公園で早速「少女交響曲」の練習をするのだった。{/netabare}

投稿 : 2018/12/24
閲覧 : 260
サンキュー:

3

ひつまぶし さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

東京進出

劇場版の前編
よっぴーショートいいと思う
後編へ

作画はこれまでに比べたら特に気にならなかった。よかったよかった

投稿 : 2018/08/05
閲覧 : 206
サンキュー:

2

naodayu さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4
物語 : 2.5 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 2.5 キャラ : 1.5 状態:観終わった

全体的に劣化

なにより、佳乃のショートカット…
アニメ版より全体的に美化しすぎてて気持ち悪い…
まぁ 後半に期待

投稿 : 2017/10/15
閲覧 : 212
サンキュー:

2

ネタバレ

狗が身 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

雑感。

予想を上回る面白さだった…。開始6分でプリクラにてアイドルにあるまじき変顔を晒す。そんなWUGが好き。
地方アイドルの上京物語としてはベタな展開だったかもしれない。
しかし、その展開の中で思わぬキャラの魅せ場や成長に心が動かされた。
TV版では無能の代名詞みたいな存在だった松田マネージャーの行動や、特に、WUGらしさに一同が言葉に詰まったシーンで【タチアガレ】の歌詞を口ずさんだ藍里。すっげぇ名シーンだよ。

劇場版ということで作画面の質も大幅に向上しており、一WUGファンとしては文句のつけようがない、素晴らしい前編でした~。
EDの新曲、後編への期待煽りまくり!

投稿 : 2017/10/10
閲覧 : 231
サンキュー:

6

Spanip さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ラスト3分の為の前編映画!

ストーリーは劇場版→TVアニメときての劇場版
予想がつく展開続きですが、ラスト真夢の『WUGらしさって何だろう?』からの3分間からのエンドロールに鳥肌モノでした。踊れてるのはご愛敬でww

投稿 : 2017/06/30
閲覧 : 206
サンキュー:

1

褐色の猪 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

理解不能

たいして長くもないのに何故に前後編に分かれているのか

理解不能

投稿 : 2016/05/20
閲覧 : 250
サンキュー:

2

ネタバレ

ato00 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

「青春の影」ってチューリップなのか?

WUGのおさらい。
劇場版(WUG結成秘話)→TV版(WUGの成長)→続劇場版(前編・後編)
青春の影は、続の前編です。
続を二つに分けたのは商業的な理由なのか。
私にはわかりません。

青春の影だけあって、鬱屈したストーリーです。
{netabare}東京でメジャーデビューするが、うまくいかない。
誰かが敷いたレールの上を走るのは違うような気がします。
WUGの魅力ゼロです。
早坂氏が考えるように、仙台発のおいもちゃんに魅力があるんですよね。{/netabare}

{netabare}ラストに早坂氏が暗闇の中から登場。
曲を提供して颯爽と去る。
いい所だけ持って行く早坂氏。
にくいねえ。
その場でその曲をダンス込みで完璧に仕上げるWUG。
くれぐれも、ツッコんであげないで下さいね。{/netabare}

後編への布石も打たれたし、有終の美へ期待大です。

<ちょっとした疑問>
芸能界って、あんなノリだけのお調子ものプロデューサーっているんだろうか。
一般社会で働いている身としたら、あまりの非常識にビックリ。
デフォルメされている気もするのだが・・・
誰か教えてくれませんか?

投稿 : 2016/03/20
閲覧 : 388
サンキュー:

24

ネタバレ

血風連あにこれ支部 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

お芋ちゃん、東京に立つ

TV版の続きとしての劇場版です。
前編が青春の影で、後編がBeyond the Bottomです。
分けるほどの内容にも感じなかったので、まとめて感想書きます。

地方で活躍したWUGが東京に行って売れっ子になるぜい!ってな話です。
劇場版なので流石にTV版より作画はよかったですが、脚本はそこそこ……という感じでしたね。前編はよかったんですけど、後半はん~まあこんなもんかなってな感じで。
{netabare}東京という魔窟に入り込んだWUGが、特に理由もなくいまひとつだねとディスられる理不尽さとそれに対して足掻く様はよかったんですが、そこからどうするのかと言われると。
いいところで登場した敏腕マネ早坂が「トーナメントに出て優勝しろよ」と。
ああ…うん。いつも通りだねと。
そういう路線はいいんですけど、個人的にはテレビ版で推していたお芋ちゃんの雑草魂とかをもうちょっと深める形で頑張って欲しかったです。

後半とか、今更宝塚の話なんて掘り返されてもなんだかなあって感じで。
アレ、TV版9話のチラシビリビリ破いたところで決着したんじゃないの? 今更掘り返す?って思いました。
いや、まあそういうベッタベタな話で深まるメンバーの絆なんて話も悪くないななんて思ったりもしましたけど。もうちょっと一押し欲しいなとは思いました。
それから、松田(こいつは殺さないとダメだぁぁぁぁァァアア!!!!の人ではありません)が役に立ったかと言われると。またこれも印象薄かったです。
7人のアイドルで子供をかばってブランコに頭をぶつけた時の方が最絶頂期なのではないだろうか。(そんなのが最高の活躍ってどうよって思う){/netabare}

テレビ版を見たなら一応最後まで見届ける意義はあるかなとは感じました。
まあ映像面ではラブライブやアイマスなどに大きく劣るとは思いますが、曲もダンスシーンもよかったですしね。
消化不良感はありますが、満足度は決して悪くはないと思いました。

投稿 : 2016/03/08
閲覧 : 313
サンキュー:

9

ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

TOKYO 狂った街 いつからだろう失くしたPASSION

本作とレビュータイトルで引用した
SADSの名曲「TOKYO」とは何の関係もございませんw
今回の試練でWUGは落ち込んだりもしますが、
情熱を完全に無くしたりはしないのでご安心を。

ただ、本作はそんなフレーズも思い出させるくらい、

地方から成功を夢見て上京した人間たちが見上げる東京。
分かっていても舞い上がってしまう東京。
地に足が付かない感じから徐々に歯車を狂わせていく東京。

夢破れた落武者たちから、時に、魔都だの砂漠だの
八つ当たり気味に罵倒されるw
東京の描き方が見事だと思った作品。

冒頭メジャー契約した“Bベックス”担当者との、
長すぎるテーブルを挟んだズレた打ち合わせ。

いくぞ!がんばっぺ!……と気合い入れようとした
ところで入る邪魔。それに続く空回り。

こうしたボタンの掛け違いから、
確実に夢と現実が齟齬をきたしていく、
チリチリとした痛みを実感できました。

さらに今回の場合は、これまで比較的冷静だったはずの
丹下社長まで、過去の因縁絡みで、
WUGの拙速な東京進出を押し止めない。

少女たちでなく周囲の大人たちも
まるで影を追いかけるように、浮き足立っています。

別に東京には魔物も妖怪も棲んでなどいない。
渦巻く人の欲望が、自らの実力を読み誤るほどの前のめりな夢が、
余計な墓穴を穿っていくのだ。

それを最初から見抜いていた早坂はお見事。

それにしても「カレーに男爵芋を入れてしまった」とはw
WUGの挫折を予見した彼の一言が余りにも的確かつツボ過ぎて、
思わず吹き出してしまいました(笑)

崖下のWUGにロープを投げ入れる絶妙なタイミングといい……。
早坂さん。やっぱ、あんた天才だよ。

投稿 : 2016/02/20
閲覧 : 357
サンキュー:

17

ネタバレ

ヒロ(4代目) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

予想以上に楽しめました。(TV版等の視聴の前準備必須)

色々と やらかしてくれてる。

ヤマカン の作品。( ここで 視聴離れた人も多いのでは?)

なんだかんだで、ヤマカンが監督した 【かんなぎ】 とか
割と好きだったんで。 切り捨てれなかった のが 私 です。


ちな・・・ 自分が、一番切り捨てきれない

↓作品と関係ないので隠しときます。↓
{netabare}

監督・脚本 は 【花田十輝さん】です。
結構この人もやらかす脚本さんで有名なんですけど・・・。

かなーり昔(自分が高校の頃)のギャルゲー 【お嬢様特急】って
ゲームの生みの親。

その頃から 割と追っかけてました。
そして 精霊会議やら・・・色々と 手痛い攻撃を食らってました。w

けど 脚本さんとしては 筆が早いのか重宝されてるみたいで。
良くみるなー と ちょっと嬉しかったり。

シュタインズゲート
ラブライブ
かんこれ(自分は、一話切り)
ユーフォニアム

辺りが 花田先生 ヒット作?


{/netabare}

まぁ そういう部分もあるんで 今回のWUG劇場版は、 
レンタル店で借りてみてみたら 思いの他 面白かったのね・・・。
(ホント 、困った困った)

1、ナニを血迷ったか 【WUG劇場版】 からのスタート。
【劇場版、自体は まぁまぁの出来 だけどイマイチ感あり。】

2、アイドルの汚れの部分なぞ 2次元でまでみたくないわ・・・
  とあえてそこに突っ込んだ 【TV版の中盤迄・・・】。

  TV版10話位の後半になって、やっと面白いかも?
  て思い始めた。(10話までみにゃみ以外覚えてない。)
 【1クール終盤とか、時すでに 遅し】
例えでいうなら・・・
{netabare}

(ガンダムAGE 見たいな感じです。)
1期 が 微妙過ぎて 2期に なって 普通な感じ
3期になって 面白くなっても 今更だっつーの。 

{/netabare}

そして この 二つの 苦行を 耐え抜いて 面白く感じたら
この劇場版は きっと楽しめます。 


ただ、 一つだけ イラっ とするのは 事務所 へぼ過ぎ

東京進出 するのに 作詞作曲の 【早坂】 使えないからと
言って。 なすがままに曲作って売れませんでしたって 。

【馬鹿じゃない?】 どー考えても 実績ある 。
【タチアガレ】作った。
2人組みに頼むのが 妥当だろ? と 
事務所(社長とプロデューサー)の使えなさ 振りにイライラしてた。 

そのせいで 、新しく作ったであろう 新曲も 劇中で微妙な曲の
イメージついて 微塵も興味 わかなかったし。(ソレが許せん)

WUGメンバー に 無駄な曲やらせんじゃねーよ ヤマカンと
監督批判したくもなった。(笑)

んで 結局は WUGを何かと気にかけてくれてる 
作曲家の【早坂】が曲を提供してくれて。

この曲で次の イベントに向けて勝負だ!!
って感じで 終幕。

自分は、
WUG メンバーより 実は 早坂 のキャラが好きなのかもしんない。
(そこの時点で、 アイドルアニメとしては 破綻してる気がする。)

まず アイドルのキャラに惚れさせてみーや。 アイドルアニメで
男キャラの早坂 お気に入りとか マジ問題外やろ・・・。


と ヤマカンの センスを疑うしかなかった 今作でした。

ただ 条件の 1,2 をクリアしてる自分 とすると。
思った以上に楽しめた作品でした。

あと WUGは やっぱり曲はいいですね。
(↑このイメージあったので、1曲無駄な感じな曲作ったのが残念。↑)

【アイドルアニメとしては 欠点あるような気もします。】
 
続編が劇場であるみたいなので
GEOに レンタル開始されたら 借りて見ようと思います。

 

投稿 : 2015/12/27
閲覧 : 220
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3

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

休まない!愚痴らない!考えない!いつも感謝!

アニメキャラとリアルアイドルのハイパーリンク、虚実混濁の物語『Wake Up,Girls!』の続編


時系列も含めて現実とリンクしているので今作の舞台は2015年1月から始まります
前作にあたるテレビシリーズのラストで「アイドルの祭典」東北代表にまで上り詰めた“WUG!”の7人
そのステージを観ていた大手レコード会社、bvex(ビーベックス)エンターティメントから遂にメジャーデビューをすることが決まった
記念すべき1stシングルは早坂が手掛けた「7 Girls War」
まずまずの結果を残すことが出来たがその勢いは長くは続かなかった・・・
東京の壁の厚みに打ちのめされる7人
多忙のために地元、仙台の仕事も降板を余儀なくされる
一方の国民的アイドルユニット、I-1 clubでもセンター争奪戦が繰り広げられる
WUG!ちゃん達の明日はどっちだ!?


ローカルアイドルとしての頂点を極めつつも、やはり厚い東京の壁
思い起こせばWUG!ちゃん達はどん底からのスタートでしたが、東京ではまたも叩きのめされてしまう
なんでこう日本って国は東京がすべての基準なんですかねぇ、上京しないと何も始まらないっていう;この風潮がたまらなく嫌いだ・・・


徐々にWUGらしさを失っていく7人
そんな彼女たちを支え続ける社長、松田マネージャー、大田さんをはじめとするワグナー
それに応え、ヘコたれずひたむきに頑張る姿をトコトン泥臭く描く、これぞ『WUG!』ですよね


佳乃が心機一転、ショートカットになっていたり
奈々美が大人っぽく温厚になっていたり
キャラも少しずつ成長が感じられますが何よりキャストがみんな成長したことには、それこそ松田や大田さんと同じような気持ちになります
特に大田さん、ファンの側の心情を描いてるアイドルアニメは『WUG!』だけ
彼の存在が今作を単なるフィクションからモキュメンタリー風の作品へと変貌させています
てか、言いたいことはだいたい大田さんが作中で述べてくれてる(笑)
ホント、よくここまで頑張って来れたね・・・って


作画もめちゃくちゃ丁寧で、芝居に仕草に表情に実波の入浴シーンに(笑)
そしてやっぱり最後まで引っ張り続けるライブシーン
新キャラのカルロス鴨田は一瞬宮野真守かと思ったら島崎信長かー!?w
コイツ面白かったですw


これだけ濃厚な内容をわずか55分に詰めれる、流石ヤマカン!
『青春の影』って『武者の者』かよ!また黒澤明かよ!w
なんでこう最近の映画ってのは実写、アニメ問わず間延びしたものばっかりなんだ!
尺が!尺が!って二言目に言う人は是非にこの映画を観てほしいですね
ああ、もう完璧すぎてどうしようもないの!
深夜アニメの映画化としてここまで完璧なものは他に無いんじゃないでしょうかね!?
後編も楽しみですb

投稿 : 2015/12/25
閲覧 : 591
サンキュー:

14

ネタバレ

erimingo さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

Wake Up Girls!やはり面白い

TV版の続編となったこの劇場版前編
とても面白かった
TV版まで見て少しでも気に入っている人は必ず見て欲しい

語りたい部分が多い

まず実写からのハイパーリンク
今までは二次→三次へのハイパーリンクが多かったが、
今回はリアルでのCD発売と、作品内の時系列が同じになっているので
ファン達は自分達の買ってきたCDや、見に行ったライブ、バラエティDVDで明かされた
映像等、三次元のWUGちゃんたちの軌跡を二次元の絵を通してもう一度体感できる。
CDのジャケット、ホテルでのミーティング、衣装
3次元を追いかけていればいるほど、至る所にギミックを感じるような作りになっており、ハイパーリンクを志向するアニメの真の強みがよく出ているように感じた。

作画
TV版よりも圧倒的にパワーアップした。
やはり劇場版中短編のほうがクオリティは安定する。
プリクラの変顔は酷かったブン、くそ笑った
TV版ならキャプ画で抜かれて叩かれるが、劇場版ならとこのあたりのさじ加減も上手い
風呂上がりのななみんは犯したいほど可愛かった
ダンスシーンは見事!

土地へのこだわり
TV版からずっとそうだが、聖地化を狙うことで、背景美術のクオリティが必然的に高くなっている。どこを見てもワクワクする

おっさん達
やはりWUGといえば、大田くによしというワグナーの存在が欠かせない。
ワグナーにもおっさん推しが一定数いることは間違いないだろう。
ファミレスでの戦闘会議、鬼気迫る迫力と真剣味があった

ビーベックスでのランク分け
中の人をよくみていると、まゆしぃがしれっとSSランク扱いされることに草生える
そんな優等生じゃあらへんやないかい!(エセ関西弁
あと、あいりにスクワットさせすぎw

そして驚いたのが、WUGとI-1の関係性、丹下と白木の関係。

そもそもWake Up Girls!は、フラクタルで大勢の批判を浴びて絶望したヤマカンが作る再起のモノガタリである。(タチアガレ)
故に、旧劇場版→TV版から今作まで一貫しているのは、落として上げるジェットコースタースタイル。
しかし、今回丹下社長がかつてセイント40というアイドルユニットとして尻すぼみの解散を遂げていたことが判明した。当然白木プロデュース
今作を見て、セイント40とはフラクタルというアニメ作品そのものなのだと感じた。
(フラクタルでの登場人物に置き換えるとこうなる
丹下=ヤマカン=クレイン
松田=ordetスタッフ=スンダグラニッツ
Wake Up Girls!=ロストミレニアムに近い存在
まゆしい母=モーラン
まゆしい=フリュネ+ネッサ
まゆしい爺=おおじい
まゆしい婆=おおばあ
白木=バロー

フラクタル終盤で、フリュネにべたべたして本当に気持ち悪かったレイプ父バローは、白木という人格者となってverUPしてWUGの重要キャラクターとして今作に再起しているのである。
また、クレイン(ヤマカン)も丹下としてWUGを立ち上げ再起する。
このモノガタリは、最大公約数的なお客さん達の嗜好に対して真摯な対話をこなしたうえで緻密に制作され、かつて大きな批判とともに闇の底に葬られたフラクタルという作品の再起を願っているのだ。

スカイツリーの上階で、黒服スーツたちがノートPCをかたかた打っている会議の様子、CDの売り上げを緻密に分析し、売り上げupを狙う戦略会議なのだが、これはアニメ円盤の売り上げをひたすら注視していく覇権を狙う姿に他ならない。
つまり、I-1クラブを率いる白木とは、アニメファン達の最大公約数的な嗜好を敏感に察知し、それを満たすための優等生的なアニメを生産する、ヤマカンの気に入らない姿を体現する存在なのだ。
だからこそ、TV版から、I-1クラブはアイドルマスターのように比較的華やかな仕事をする場面しか描かれてこなかった。
雑草育ちのじゃがいもWUGとは違うのだ。
しかし、今作で白木はさらに自分より上の権力者から、圧力をかけられセンター交代を勧められた。I-1クラブという優等生的な存在が変わるのだと示しているのである。
しかもしほっちvs萌歌!
萌えに歌という漢字を使っているあたりが妙に怪しく、萌え寄りの方向には行くな!となるのではないかと踏んでいる...
元々バローはフリュネの匂いが好きな変わり者。白木も萌えには興味がないのだろう

テレビ番組の仕事を得たWUGちゃんたちが"萌え"をもっと表現すべきか悩む描写があるが、このあたりが後編で萌歌につながっていくのだろうか?
早坂がテレビ見て、「チッ」とキレる場面が中々怖かった。
ヤマカンはふとテレビ付けてくだらん萌えアニメが流れてたときこんな感じなの?w

WUGのジェットコースター的な浮き沈み
I-1クラブの変容
松田の成長
丹下の挑戦
白木の変容
後編で回収されるフラグは多い
そしてしほっちと白木の関係性を含めたI-1クラブの変容と、WUGらしさの開放こそが、閉塞感ただよう今のアニメ業界に投じる希望の光なのだと思う
ファンとして、これをBtBという崇高な主題歌とともに堪能できることを心から楽しみにしている。

白木「Wake Up GIrls!はセイント40(フラクタル)のようにはしないようにしなさい」
丹下「助言として受け取っておきます」

Wake Up GIrls!もっともっと盛り上がっていってほしい。

投稿 : 2015/12/10
閲覧 : 232
サンキュー:

3

セメント さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

健闘を祈るよ、おイモちゃん

仙台の野兎ちゃんたちは、都会が怖くなってとっとと逃げ帰ると思ってたけどね。

まぁこの時丁度仙台に行く用事が重なって、なんと9月25日の金曜日、本作の舞台・仙台でこの映画を見ることが叶ったわけです。
しかも平日にも関わらず声優さん全員が来る舞台挨拶がフォーラム仙台とMOVIX仙台でやってるじゃないですか。
これは行くしかないと思って前日にチケット取って行ってきました。

私、初めてのWUGイベントだったんですが、ファン層は男女問わず結構若い人多い印象でした。
なんとなく、下野みたいな豚ばかりだと思ってたので、そこが意外でした。
"こんばんWUG~"って手をWの形にさせてやる文化、全くついていけず困りました思い出です。

キャラと同じ衣装着て、はっきり言って娼婦のような格好で舞台登壇してた声優さんたちを私は二度と忘れないでしょう。
大変ですね、声優業も。

主題歌は田中秀和さん作曲の「少女交響曲」、これも作中では相坂さん作曲ってことで凄いハードルの上げようなんですが、そうやって聞くと良い曲のように思えてくるから不思議です。

WUGも東京進出ですか、いよいよI-1クラブとの直接対決が後編で描かれるようで、期待ですね。
本作でも藍里はお荷物扱いでしたが、そこがいい、養いたい、養われたい。


ほんとは見るつもりなかったんですがね、私は仙台にいる時間にお金を払っただけなのです。
映画終わった後は、洒落乙過ぎて前回行けなかった"38mitsubachi"で、パンケーキも食べました。
もう立派なヤマカンオタクです、辛い。

投稿 : 2015/11/18
閲覧 : 294
サンキュー:

4

ネタバレ

イトー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

最後がやや尻切れトンボなのを除けば

凄く良かったです。色々な本編での不満やモヤモヤを晴らしてくれました。

劇場版だけあって本編で目立った作画崩れはほとんどないですし、まだルーキーの片鱗を残しながらもキャラの精神的成長を感じさせてくれました。(特に藍里)

少女交響曲はサビだけを聴くと気付きにくいですが曲調がガラってかわった所は鳥肌立ちましたしとても良い曲です。

ここでおわり?という感じは否めませんでしたが続編も直ぐですし、満足いく内容でした。

投稿 : 2015/10/29
閲覧 : 190
サンキュー:

3

ネタバレ

ANK2gou さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

約55分。

尺も話も中途半端。劇場版なんだからもうちょっと頑張ってくれ!

七瀬佳乃がショートヘアーになってた。何時切ったんだろう?w

投稿 : 2015/10/27
閲覧 : 202
サンキュー:

1

ネタバレ

ねごしエイタ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

プロデビューも大変だぁ

 TVの続きのお話だったです。ってTV最終回でも最後ちらっとやってましたねぇ。髪型変えた人、一人いたけど。

 東京でプロデビューするWUGなんだけど、勢いにのって進んでいくように見える前半。
{netabare} 東京を意識しすぎるWUG、調子のいいプロデューサーのノリというのかで2枚目の曲を出すけど、成果が出ないっていう展開。

 イベントに出ても歌を聴いてもらえないし、CDを路上で販売するまでの展開に!

 ライバルのI-1clubのほうはほうで、やや深刻な事態になっていたです。

 WUGの現在に業を煮やしたのか?早坂がそんな彼女たちの前に現れて、次の目標を授けて{/netabare}次回に続くってかです。

 TV放送よりもどこか成長してるのかなぁと見えたです。私には、TV放送でEDの歌とか聞くと、何か小中学生の合唱を思い浮かべてしまう感じの歌声の印象だったです。
 この劇場版のEDの歌は、Tシャツ姿で踊ってどこかすごく気合が入っているように見えたです。急に手ごたえをつかんだみたいです。曲をもらっていきなり振り付けもパッとできてしまうのも不思議だったですけど・・・。

 にしても、「夢を求めて何人も消えていく それが東京よ」ってだったか?東京都をどうイメージするのだろうか?私は、知らなかったです。

投稿 : 2015/10/07
閲覧 : 395
サンキュー:

9

御宅 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/02/02
閲覧 : 6

ハマキ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2022/03/20
閲覧 : 22
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Wake Up, Girls!続・劇場版 青春の影のレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
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Wake Up, Girls!続・劇場版 青春の影のストーリー・あらすじ

七人目のメンバーとして元「I-1club」のセンター・島田真夢を加えた「Wake Up, Girls!」は、時にメンバー同士でぶつかり合いながら絆を深め、地元仙台での地道な活動を通して少しずつファンを増やし、ついにはアイドル界の登竜門イベント「アイドルの祭典」に東北代表として出場するまでになった。リーダー・七瀬佳乃の負傷というアクシデントを乗り越え、大会を終えた彼女たちを待っていたのは、メジャーレーベル・bvexからのメジャーデビューの誘いだった。「Wake Up, Girls!」のメンバーたちは、ヒットメーカー・早坂相が手がけた楽曲「7 Girls War」を引っさげて上京すると、アイドル文化の中心・東京での新たな挑戦と練習の日々をスタートさせる。一方、アイドル界の頂点である「I-1club」にも新たな動きが起こっていた。最新シングルがミリオン(100万枚)割れしたことを重く見たゼネラルマネージャー・白木は、「I-1club」に世代抗争という新たな嵐を呼びこむのだった。(アニメ映画『Wake Up, Girls!続・劇場版 青春の影』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
2015年9月25日
制作会社
Ordet
公式サイト
wakeupgirls2.jp/

声優・キャラクター

吉岡茉祐、永野愛理、田中美海、青山吉能、山下七海、奥野香耶、高木美佑

スタッフ

原作:Green Leaves
監督:山本寛、脚本:待田堂子、キャラクターデザイン・総作画監督:近岡直、音楽:神前暁/MONACA、音楽制作:DIVE II entertainment

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