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「ARIA The AVVENIRE[アリアジアッベニーレ](アニメ映画)」

総合得点
74.3
感想・評価
264
棚に入れた
1677
ランキング
898
★★★★★ 4.3 (264)
物語
4.2
作画
4.2
声優
4.2
音楽
4.4
キャラ
4.3

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ARIA The AVVENIRE[アリアジアッベニーレ]の感想・評価はどうでしたか?

takato さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

涙が出そうなほどの、その澄みわたる幸福に。

ARIA3期のその後


1話はそれほどなかったが、3話は3期でも稀にしか達成できなかった高みに達成している。


ネオヴネチィアという大きな海に、グランマとアリア社長の出会いという滴が落とした素敵な波紋は、拡がって響き合い、過去は未来に繋がってく。EDロールがこんな素晴らしいのは「この世界の片隅に」完全版以来。



音楽、美術、ストーリー、キャラが合わせって醸し出す本作の効果は、静かでそれでいて澄みきった唯一無二のもの。


劇的な出来事はなくても、この物語は涙が出そうなくらい愛おしい。世界には数えきれない素敵が隠れているという、広々とした心地よい微風が流れているような予感を与えてくれる。


川上さんが亡くなられたこともあって、アテナさんの歌声が流れる瞬間はもう言葉にならない…。しかも選曲が…、詳しくは一向も早く見てください。


ARIAが好きな方なら当然オススメ。見てない人は、時間があるから一気にテレビシリーズを見てから見るべし。


一話一話が軽いからサクサク見れます。なんなら2期からでも問題はあまりありません。

投稿 : 2024/02/10
閲覧 : 427
サンキュー:

28

でこぽん さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

監督や制作スタッフの優しさを感じました

この映画は灯里の後輩であるアイちゃんたちが登場する三話編成の物語です。
とてもほのぼのとした温かい内容でした。

でも、物語の内容よりも、もっともっと感動したものがありました。
それは・・・
この映画で、監督や制作スタッフの人達の優しさを、充分に感じることができたことです。

この映画の制作のとき、アテナ役の声優である川上とも子さんやアテナの歌声を担当した河井英里さんは、既にガンの病気で亡くなられていたのです。

でも、この映画の第一話と第三話の最後で、河井英里さんの美しい歌声を聴くことができます。
回想シーンでは、川上とも子さんの声も聴くことができました。
そして、エンディングでのスタッフ紹介字幕には、お二人の名前が記載されています。
お二人は、この作品の中で活躍している。この映画に参加しているのです。

亡くなられた後もこのように周りの人達が大切にしてくれる。
この映画を制作された皆さんは、なんて優しい人達なんだろう。
まさにARIAの世界のようです。

それだけで私は嬉しくなってしまいました。


2021年の春、ARIA完全新作が劇場で公開され、アテナ役として佐藤利奈さんが担当されました。
その際、飯塚プロデューサからは「もちろん川上さんも引き続きARIAファミリーです」との言葉をいただきました。

ARIAは人と人との絆を大切にしている物語。
映画をつくる人たちの絆も 大切になさっているのですね。

投稿 : 2023/04/30
閲覧 : 692
サンキュー:

48

ネタバレ

テナ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

踏み出した未来が個々に。

最初に海のシーンと青空のシーンが続きます。
そのシーンは特に綺麗で海に空の蒼と曇が反射して水が透き通っているように見えて第一印象は素敵です(´艸`)*

そして、始まる灯里ちゃんとアイちゃんの物語。
そして灯里ちゃんのARIA company

灯里ちゃん凄く先輩していましたね^ ^
そして、皆さん忙しい様で皆んなに中々お会いできないみたいで…一瞬だけ再開したアイカちゃんとアリスちゃんに喜ぶ灯里ちゃん。

【裏誕生日の話】

やっぱりお仕事が始まるとお友達に中々会えなかったりするのは灯里ちゃん達も同じなんですね。

{netabare} そして、今回のエピソードは過去編で、アリシアさんの誕生日をお祝いしたいと思ったアキラさん、一緒に祝おうとしたアテナさんも予定が入り、なんとアリシアさんも忙しくてARIA companyに帰れなくなり、仕事中のアリシアさんを探しに行く灯里ちゃんとアキラさん。

3人で会える時間は大切だったと言うアキラさん…そんな中、奇跡が起こります。
アリシアさんを見つけた後に偶然アテナさんも現れる。
{/netabare}

それは、ほんの数秒の奇跡。
{netabare} 言葉すら交わしていないし、目が合ったのは数秒…それでも3人は心が通じっているから。
全てをわかっているし、きっとあそこで大切な友達に会えたのは彼女達が積み上げた時間の奇跡の結果。{/netabare}

友達とは中々会えなくなるかもしれません。
同じ地元に居ても時間が合わなかったり、もしかしたら別の地域に離れたりも…でも、私達が友達や仲間とつなぎ合わせた時間は確かにそこに在って、離れていても心は通じ合える。
会えなくても確かな絆がそこにある証でもあるんだなぁ〜と感じました。


そして、次は【ケットシーの話】

実はこのエピソードも原作にあるエピソードなのですが、私はこのエピソードが中々好きで3期ではカットされてて少し寂しかったのですが、こちらで制作してもらえたのは良かったです♪

{netabare} そして、ケットシーはアイちゃんをも導いてくれました。
ケットシーの姿を追い掛けたアイちゃんが行き着いた先はアズサちゃんとアーニャちゃんが居る場所。

アイちゃんはマンホームから来ている為に同期の友達が居ませんでした。
だからこそお友達が欲しいと思っていた矢先の出来事で、灯里ちゃんの大切な後輩のアイちゃんをケットシーは導いてくれたのかもしれません。
ずっと見守ってるよって伝えたかったのかもです。

そして、話は過去になりケットシーとのお別れの話
灯里ちゃんはケットシーに中々会えず寂しく感じていました。
もしかしたら、もう会えないかもしれないと思いながらも、それなら最後に一度くらい会いたいと。 {/netabare}

そうですよね。
誰だって知らない間にお別れしているより、最後に挨拶くらいしたいですよね。
伝えたい事も感謝も沢山ありますし

{netabare} そこでアリスちゃんの提案で七不思議の不幸の石の場所へ行きます。
そこで石を踏むと……何も起こらず…
そして、灯里ちゃんは寂しい気持ちを言葉にすると彼女はアクアの空高くに放り出されます。

落下する彼女が周りを見渡すとケットシーが現れてくれたのです。
灯里ちゃんは嬉しい気持ちを伝えるのですが…ケットシーから灯里ちゃんは雰囲気を読み取ります…もぅ二度と会えないのだと…気付いてしまいます。

でも、ケットシーは灯里ちゃんの心にいると言ってくれます。
そして、ケットシーから贈り物も。{/netabare}

灯里ちゃんはもしかしたらケットシーに恋をしてたのかな?
{netabare} ケットシーがくれた時間はワクワクでドキドキで楽しい素敵で、灯里ちゃんが見せてもらった景色もまた特別でそんなケットシーに憧れていたのかもしれません。 {/netabare}


次のエピソードは凄く新鮮でした。
【アリシアさんが灯里ちゃんに出会うまでのエピソード〜現在までの物語】

このエピソードはファンの皆さんが見てみたいエピソードではないのでしょうか?
アリシアさんのARIA companyの始まりの物語。
エピソードゼロと呼んでもいいかもしれません。

{netabare} アリシアさんはアテナさんやアキラさんが後輩を指導してる姿を見て目を輝かせます。
きっと、アリシアさんは楽しみだったのでしょうね。
自分にも後輩が出来たらあんな素敵な関係になれたらと…そして、灯里ちゃんが来てくれた。
アリシアさんはそれを運命だと感じていた。 {/netabare}

OVAで灯里ちゃんは「アリシアさんは何故、私を選んだのだろう?」と言う疑問を浮かばせますが、ここに答えがありました。

で、アイちゃん達が素敵なサプライズが用意していました。
{netabare} なかなか会えない中
灯里ちゃん達3人で会うのすら難しく…
アリシアさん達を入れた6人でとなると更に難しく…
グランマをいれた7人がとなるともっと難しくなる…{/netabare}

それをアイちゃん達は時間を作ってくれた。

そして、話は変わりますが
{netabare} ウンディーネへの昇格はかなり難しいらしく、才能を認めてもらえず辞めていく事が多いそうです。 {/netabare}

これは実は、重大な問題だと思います。

{netabare} 例えば、特定の先輩に認めてもらわなければ昇格できない…つまり先輩に目をつけられたら一生ウンディーネになれない場合もある。
そんな事が増えて行けばウンディーネ業界も人数不足で停滞して行く事にもなります。

特定の先輩に認めてもらえないとウンディーネになれないと言う事は他の先輩に変えてもらえたりもないのでしょうね。

そこで立ち上がったのがアリシアさん。
そんなプリマ昇格制度を始め欠点を変えようと頑張っているそうです。 {/netabare}

出会いは本来素敵なものだと思います。
{netabare} でも、その出会いが悪ければ…それでもプリマ制度のせいで将来有望な子達が夢を諦め去って行かざる得ない事態、凄く辛いですよね。
力が及ばない、向かないから諦めたではなく出会いの段階で夢が閉ざされる可能性がある。{/netabare}

アリシアさんは灯里ちゃんに会う前からゴンドラ協会に入る事を決めていたそうです。
最初は断っていたらしいのですが、それはアリシアさんのやってみたい事に変わって行った。

なぜ、アリシアさんは、この制度を改革しようとしたのでしょうか?

これは、あくまでも私の妄想ですが。

アリシアさんは元々そう言う話を知っていたのかもしれません。
そこに灯里ちゃんは3期のトラゲットの話しをアリシアさんにしたのかもしれません。
先輩に恵まれず夢を諦めようとしていた子の話しを…それを聞いて確信にかわった。

協会に移動したアリシアさんの元に届く情報で、灯里ちゃんから話しを聞いていたからこそ問題が浮き彫りにして見えたのかもしれません。
それで改善へと踏み出したのかも。

↑完全に私の妄想です。

アリシアさんは、出会いに恵まれています。
同期のアキラさんやアテナさんを始めて、グランマに先輩にアリア社長…そして灯里ちゃん。

{netabare} アリシアさんは素敵な出会いが続いて今がある。
出会いが素敵だからこそ、その素敵が壁になる可能性もある事実が辛かったのかもしれません。

それでも、アリシアさんは悩んでいた。
灯里ちゃんとARIA companyで過ごす事で灯里ちゃんと過ごす時間が特別になり大切で愛おしい時間。
掛け替えのない時間…止められるなら時を止めたいと……

アリシアさんは悩んでいたのでしょう。
灯里ちゃんと出会った日々が楽しくて幸せだったのでしょう。
何故彼女が悩んだか… {/netabare}

彼女には2つの道が目の前に道がありました。

{netabare} 1つ目は…アリシアさんの選んだ道。
結婚と引退とゴンドラ協会のお仕事。

2つ目は…灯里ちゃんとARIA companyを経営する。
アリシアさんにとって灯里ちゃんとの日々は特別で…結婚もゴンドラ協会で働く事は凄く素敵な事で…そんな未来を天秤に掛けても、それ以上の価値がある時間で灯里ちゃんと過ごす日々が輝いて…失いたくない…時間に変わりつつあった。
だから、彼女は灯里ちゃんの昇格試験を伸ばしたのです。 {/netabare}

そんな未来も素敵ではありませんか?
だって、この時間を止めてしまいたいと思える時間ですよ?
この時間を手放した先に幸せがあるとは限らないのですよ?

それでもきっとアリシアさんは悩んだ…多分…私の予想では灯里ちゃんと居る未来をアリシアさんは選ぼうとしていた気がします。

アリシアさんは3期のラストで、灯里ちゃんの昇格試験を伸ばしたのは「私の我儘」と表現しました。

でも、気付いてしまった。
そんな幸せの時間のもぅ一つの裏側を

そして、やっぱり背中を押してくれたのは灯里ちゃんでした。

{netabare} 「寂しければ寂しい程、悲しければ悲しい程、それは大好きな存在だったからなんです。
これは一生ものだと思えるこのアクアでキラキラ輝き続ける愛おしい存在、だから切ない想いも幸せの証なんですよ。」{/netabare}

このセリフを聞いたアリシアさん。
もし、この時間を止めてしまえたら灯里ちゃんと今のまま関係は続く……

でも、時間を止めると言う事は未来を閉ざすと言う事です。

灯里ちゃんがプリマになる未来
ARIA companyの新しい未来
灯里ちゃんが新しい後輩を迎える未来
アリシアさんの結婚の未来
アリシアさんの婚約者の未来
ゴンドラ協会の未来

他にも沢山の未来。

時間を止めるとは未来を選ばない事と同じ
仮に一時的に一緒に長く居ても必ずどの様な形でもお別れは来る…
でも、お別れは悲しいし受け入れられない事もある…それでも…どうせいつかは別れが来るのなら…そのベストタイミングは…お互いが踏み出せる…今…

灯里ちゃんの言葉で時間を止めていたアリシアさんの魔法は解けて行き時間が動き出す。

アリシアさんのような人でも遠回りをする事がある…誰だって遠回りをするし立ち止まる…そうして未来を選んでいく。
踏み出す勇気を教えてくれる様な物語となっています。

そうして選んだ未来がこの作品The AVVENIREです。
未来へ踏み出した結果はいかがでしょうか?

私には皆んなキラキラしていたように思います。

{netabare}「さぁ、漕ぎ出そう私達の未来へ」 {/netabare}


最後に作品全体について少し。

この作品のファンの方は見てみたかったのではないでしょうか?
アリシアさんの決意した未来と灯里ちゃんのARIA company

彼女達の最終回からの後日談に先輩になった灯里ちゃんの姿。
それをファンの方は見たかったと思うんです。
それを制作してくれた制作側も素敵なチョイスだと思いました。

完成した原作完結作品に後日談を作るってかなり勇気がいると思うのです。
当時の物語と同等以上の物語を制作しないといけないプレッシャーもあったと思います。
ファンの方は作品が大好きだから素敵な事も喜んでるくださりますが、同じくらい大好きだから受け入れられない人もいるものだと思います。

でも、今回の作品を見てファンの方は素敵を感じる人の方が多い気がするんです。
私も素敵な続編だと感じています^ ^

こうして続編を出していただける事が凄く嬉しいです。
これから1年先でも5年先でも10年先でもいいです。
少しずつでも続編を続けて欲しいと思わずにはいられないのです。

そうしてくれたら、その度に私は劇場に足を運びます。
そして、ARIAと言う作品を通じて灯里ちゃん達と一緒に成長し未来へ進んでいける様な気がするのです。

なんだか恥ずかしいセリフを吐いてしまいました…でも、それくらいに暖かい作品であるARIAに私自身も素敵な気持ちにされてしまっていたのです。

今回も素敵に丁寧に作られた作品だと思います^ ^

投稿 : 2022/11/07
閲覧 : 286
サンキュー:

19

ネタバレ

みゃー さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

あなた色の透明に

迷えるアリシアへの灯里の台詞、
「お別れはいつだって寂しいです。でもそれはたぶん「いいこと」なんですよ。寂しければ寂しいほど、悲しければ悲しいほど、それは大好きな存在だったから。だから切ない思いもまた、"幸せ者の証"なんです」。

言葉の一つ一つが澄んだアクアマリンのように心を優しさに染めてくれる、本当に素敵な作品でした。

投稿 : 2022/09/23
閲覧 : 67
サンキュー:

1

ネタバレ

かんぱり さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

その奇跡の出会いに・・

ARIAシリーズ3期の7年後に制作された短編集のAVVENIRE。
3期の後日談みたいな感じでしょうか。

このAVVENIREは、{netabare}3期でARIAカンパニーに入社したアイがシングルに昇格していて、{/netabare}さらに時が流れたところから始まります。

物語は3つの章から構成されていて、それぞれ冒頭に1期~3期それぞれのOP曲が流れる演出も懐かしく嬉しいです♫
あらためて聴くと、ARIAのOPはみんな良曲で和みます~☀

ARIAカンパニーの看板娘やアイの指導者という立場になって、心なしか、少し大人っぽくなった感じの灯里。
{netabare}ケット・シーとの再会と別れ。{/netabare}
もう会えないかもしれないけど、それが灯里の成長した証なのかもしれないですね。

アイ、あずさ、アーニャ3人の出会い。
プリマを目指す彼女たちの明るく元気な姿に、かつての先輩たちの面影が重なって微笑ましい気持ちになる私。。
彼女たちが企画した「ミラクル」。
このAVVENIRE3章でARIAシリーズ最終回ですって言われても納得するくらい、綺麗なラストでした。

これを見た後にWikiを見てびっくりしたのは、アテナ役の川上とも子さんと歌担当の河井英里さんが3期制作後に亡くなられていたこと。
{netabare}1章でアリシア、アキラ、アテナの3人が偶然出会うシーンで「こうして出会えたことはミラクルなんだ」と話すところや、3章終盤のアテナの歌声をみんな揃って聴く{/netabare}シーンなどを思い返して、ちょっとしんみりしてしまいました。

投稿 : 2022/05/16
閲覧 : 307
サンキュー:

20

ネタバレ

マーティ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

小さな「ミラクル」

 全60分くらいの短めな映画。

 劇場版の1章ということで、アリシアさん、灯里、アイちゃんのお話でした。

 僕は先に3章から見たんですけど、1章から見ることでアイちゃんの同期との出会いとか今の皆の状況とかがわかって良かったです。

 今回は、「ミラクル」がテーマということで、アイちゃんが同期のあずさ、あすかとの出会い、また忙しくてなかなか会えない先輩組や同期組が後輩組の活躍によってまた皆揃った、といういつものARIAでした(もちろん良い意味で)。のほほんとしてる灯里に対してアイちゃんがきびきびしてるのには笑いましたw

 で、次はアリス編ですかね。見たいんですけど、レンタルになっているので検討中のところです^^;

 これにて感想を終わります。ここまで読んでくださりありがとうございました。

投稿 : 2022/03/03
閲覧 : 175
サンキュー:

15

ネタバレ

Mamoru さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

過大評価、典型的な萌え豚キモヲタ御用達アニメ、犯罪促進系

ただの萌え豚に媚びる量産型アニメですね

他の萌え豚作品と比べても差がない典型的な量産型です
中身はすっからかんであります。

全話にあたって同じような話が続き非常に退屈です。

ただ惰性で何とか完走する事ができました。

この作品は過大評価ですね。
他の萌え豚系アニメと同じ現象が起きてる
キッズが持ち上げてるのでしょう。

こういう2次元のかわいい子を見て、彼女作らなくてもいいや、とか考えて少子高齢化に貢献しているような社会不適合者が多すぎます
いい加減目覚めてほしいです。

二次元の彼女なんて作れないし、現実のスペックでやり抜くしかないんですよ。

自分がこんなにあたり強くレビューを書いてるのは露骨な萌え豚に媚びるアニメが増えれば増えるほどアニメ文化が衰退すると感じているからです。

アニメ業界も萌え豚作品に媚びるアニメを適当に作れば当たると思ってるので、そちらに力が裂かれてしまい結果、面白くないアニメが大量に世に出ています

それが近年の状況。

この手の萌え豚アニメが絶賛されているのはおかしいので低めの点数をつけておきますね、キッズさん。

投稿 : 2021/12/26
閲覧 : 178
サンキュー:

0

ネタバレ

Takaさん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

AVVENIRE

灯里、藍華、アリスがプリマとなり、お互い忙しく、
会えない中、新米ウンディーネのアイ、あずさ、アーニャが、
『水の3大精霊』とグランマのスケジュールを調整し、
灯里、藍華、アリスと引き合わせるというのがざっくりとした流れ。

投稿 : 2021/09/22
閲覧 : 150
サンキュー:

2

ネタバレ

ハウトゥーバトル さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

さぁ漕ぎ出そう

視聴前 誰よその女

視聴後 なんだろうなぁ

まず。
なんだろうなぁ。八年越しに泣かせにくるのやめてもらっていいですか?
思い出し泣きしそうになったじゃないですか。

八年ですよ八年。正直すぐにキャラの名前が出てこず、挙句の果てに名前を聞いてもピンと来なかったので前作(Originatation)を見直したのが失敗でした。
ガン泣き。
ARIAって文字を見るだけで泣いてしまう。
そんな状況下で見た本作。まぁそりゃキャラが喋って動くんだから泣く。
これはもう仕方ないよね

さて真面目に感想を書きます。正直ARIAという看板が大きすぎて「本作が死ぬほど楽しみ!」とは言えませんでした。キャラデザや制作会社が変わったので作画の面で心配していたのも大きいです。さらに見たこと無い新キャラ登場。誰よその女。
もう半分諦めてました。
が、実際の中身はARIAそのものでした。
テンポの緩やかな一話完結型にも関わらず、きちんと序破急が存在していました。たった三話でしたが、視聴者にとってはインパクトの大きいものになったと思います。

違和感は作画のみでした。
まぁ違和感であって作画崩壊では決して無いので許容できる方は全然良いのでしょうが、昔のあの感じが好きな方にはちょっと不評かもしれませんね。
ちなみに私は後者です。

{netabare}もうアリシアさんが好きすぎるって話していいですか?というかアリシアさんが感情的になるのが好きなんです。もはや愛してます。引退時のアリシアさんも愛してますが、アカリちゃんが入ってくるときのアリシアさんも超好き。なんでしょうね。あの…とりあえず泣けます。もうOriginatationで涙腺どっか言ってるんでちょっとでも良いシーンあるとすーぐうるっと来ちゃいます。
年ですかね。信じたくありません。{/netabare}

監督・シリーズ構成は佐藤順一さん。
キャラデザは音地正行さん。Originationの総作監をしていた方ですね
劇伴はChoro Club feat. Senooさん。
アニメ制作はTYOアニメーションズさん。たまゆらやゆるゆりを制作していたところですね

作画は先ほどの通り。良いは良いですが、やはり違和感が大きいです。
主題歌は松井俊介さん作詞、伊賀拓郎さん作編曲、アスタリスクのBrandNewWorldの西沢幸奏さん歌唱の「ピアチェーレ」
声優さんに関してですが、まぁ年を感じますよね。大分無理してる感があるキャラがちらほら。まぁ八年も違うと変わってきますからね。
そこは残念です。あとアテネちゃんね...まぁ...賢明な判断だと思います。

総合評価 勇気を出して見ても良いかも

投稿 : 2021/04/05
閲覧 : 219
サンキュー:

9

ネタバレ

ねっち さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

あと50クールくらいやってくれ

 いやー、ファンを楽しませるのが上手いですね。みんなそれぞれのその後を見ることができて良かったです。過去回想でそれぞれのプリマ昇格シーンが流れた時はついついジーンとなってしまいました。あいちゃんがARIAカンパニーに入るという流れは自分自身すごく望んでいたことだったのであいちゃんのウンディーネとしての日々を見ることができて良かったです。
 ただまあどうしても良くも悪くもファン向けなテイストに感じてしまい映画ならではの良さみたいなものは受け取れなかったのかなと思いました。ARIAシリーズというもの自体が自然体を楽しむものなので映画ならではに期待するなと言われればそうなのですが個人的には映画らしい爆発力のあるエピソードを持ってきても良かったのかなとは思いました。
 タイトルにもある通りこの作品マジで無限に見れるのでOVAなど今後も作っていただけたらでっかい幸せです。

84/100点

投稿 : 2021/03/23
閲覧 : 205
サンキュー:

6

ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

「あにこれ」で皆さんのレビューを拝見して、もう一度感動した作品

原作未読。
キャッチさんのレビューを拝見して、とても興味が湧いたので第1期から一気見視聴しました。
こういうことがあるのも、”あにこれ”ならではですよね

【この作品の魅力は、2度、感動を与えてくれたこと】
1度目は、作品を視聴して。
2度目は、皆さんのレビューを拝見して・・・。

【まず一度目の感動について】
この作品を第1期から第3期まで視聴された方なら、誰でも気にかかりますよね?
まず、{netabare}アリシアさんが去って、灯里が一人ぼっちになったARIAカンパニーのその後のこと。
第3期の最終話で、シングルになったアイちゃんが登場しますけどネ・・・。{/netabare}
そこで、もう一つ、{netabare}アイちゃんにも素敵な仲間がいるのかな?ってこと。{/netabare}

どちらも、この作品の中で語られます。
{netabare}灯里とアイちゃんは、かつてのアリシアと灯里のような素敵な師弟関係であること。{/netabare}
そして、{netabare}この作品中で、アイちゃんは素敵な仲間と出会います。{/netabare}

この作品を愛する者として、こういう”その後”の物語というのは、本当にありがたいです。
第3期の最終話で感じた、言いようのない寂しさが一気に吹き飛びます。

【そして、もう一つの感動について】
ARIAという物語は、人と人の絆を大切に描いている作品だと思います。

そんな中、この作品を視聴している時、一つだけ、理解出来ないことがありました。
それは、{netabare}アテナが{/netabare}お食事会に参加できなかったこと。

皆さんのレビューを拝見して、{netabare}アテナ役の声優の川上とも子さんと、アテナの舟謳を担当河井英里さんが、本作品の制作時には、すでに亡くなられていることを知りました。
代役を立てることは簡単だったと思います。
だけど、あえてそれをせずに、かつ、自然な形で物語をまとめた制作陣の絆の深さに、感銘を受けました。{/netabare}

多くの感動を与えてくれたこの作品に、感謝します。

投稿 : 2021/01/26
閲覧 : 535
サンキュー:

33

ネタバレ

dFRjS80566 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

世代毎に印象が変わるかもですが良作だと思います♪

初めて観ました(*^.^*)
それ以前のシリーズはアナログ放送当時に視聴済みです
当時は深夜2時放送でリアルタイムでは厳しい時間帯でしたが、作品のレベルの高さ
優しい世界観に惹かれて見続けた記憶があります
頑張って見てたのに今作は放送無かったので悲しかったです(。´Д⊂)

アリシア と アリア 社長 の ARIA カンパニーに新人として入社した
水無灯里 の成長と 同期の 藍華 アリス との日常が丁寧に描かれてきた同シリーズ

当時はお子様だった アイが ARIAカンパニーに入社し

人が世代交代し続け新たに紡がれる ウンディーネ 
含め 水の星 AQUA で生活する人達の営み

毎回ホッコリする🤗素敵なお話が多く誰にでもお勧め出来る名作だと感じます
作品自体のレベルの高さで オール☆5 も有りなんですが
自分に正直に引く点は引いて現状の評価になります( ´-ω-)


マイナス点は AQUAとマンホーム(地球)との文化の違いが余り説明無くて解りずらい上
単に ベネチア を模倣した作品と言えなくもないですが
独特な魅力が有る作品で見る度に引き込まれる中毒性みたいなものも私は感じました

3話構成で どの話も素敵でしたね( ^ω^ )
3話で男性はモブ扱いされてましたがw オールキャストは壮観でした♪
 川上とも子さんの、アテナの登場も考え抜かれた末の決断なのでしょうね

声優のマイナスPは 当時 新人の 茅野愛衣 さんがネックでしたね
アニメファンなら周知でしょうが 茅野さんは ARIA で人生を変えられた程
影響を受けた方ですよね ARIA出演が決まった時の歓喜のエピソードも存じてます
その逸話を知ってる私は 当然ながら茅野さんのファンです

その点を加味しても、台詞は少なめでしたが少々浮いてました
私の個人見解なので
そんな事無いわ!上手いわヽ(`Д´)ノプンプンとの
ご意見も有るかと思いますが これが率直な、感想になります( ´-ω-)

ですが作品自体はホント良く纏められていてラストは少々涙腺が潤みました( T∀T)
人が営みを続ける中で当然の世代交代がとても感動的に私には映りました

投稿 : 2020/11/11
閲覧 : 222
サンキュー:

11

ネタバレ

シン☆ジ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ウンディーネ。。その 逢いたかったあなたに・・・

タイトルロゴは淡い青色。

 2015年9月 3期から7年の時を経て上映。
 2020年9月 dアニメストアで初視聴

全3話(既存の原作で未アニメ化だった2つの話と、天野こずえ完全書き下ろしの新作コミックを基にした1話)の内の最初の1話。

さすがの制作陣。
ファンの気持ちがわかっていらっしゃる。

~{netabare}
主題歌:ウンディーネ
 やっぱいいですね・・

いきなり、アイがアリアカンパニーに入社していました。
しかもすでにシングル。
誕生日プレゼントを渡そうとアリシアを探します・・・

新キャラメインのエピソードかと思えば、回顧シーンを織り交ぜ、従来キャラもしっかり見せてくれました。
{/netabare}~

観たいもの、遭いたい人をちゃんと魅せてくれました。
作品だけでなく、それに関わる人々の愛を感じてしまいます。。
そうでないと、名作は生まれないんだと思います。

 制作:TYOアニメーションズ
    ハルフィルムメーカーを
    吸収合併した会社。
    有名どころは、たまゆら、ゆるゆり、
    かな。
 監督:佐藤順一
 脚本:吉田玲子

違いますかね?SEGAさん。
(新サクラ大戦の事を言っていますw)

さて、2010年春の新作劇場版は以下参照です。
アリシアと灯里の顔は変えないで欲しい!!!
https://www.ariacompany.net/

(一部Wikipediaより引用)
 

投稿 : 2020/10/17
閲覧 : 236
サンキュー:

11

ネタバレ

ローズ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

夢の続き

1年が24か月あるアクア。
ネオヴェネチアの三大妖精は忙しく、中々会う事が難しくなった。

灯里がプリマとなってアイがアリアカンパニーに入社。
3期目から数年経っているのでしょうか。
すでにアイはシングルに。
1期目の第1話から登場したアイ。
運命の結びつきを感じさせます。

アリシアの夢(睡眠)によって語られる過去。
灯里がアリアカンパニーに入社したのも運命的。
求人を出した直後に連絡をした灯里。
アリシアも驚いた事でしょう。

三大妖精のアリシア・晃・アテナ。
皆それぞれ進む道が変わりました。
時が経つのは早い物。
その想いを受け継いだ灯里・藍華・アリスの3人。
そして、半人前のアイ・あずさ・アーニャ。
新世代のウンディーネとして練習の毎日。
受け継がれる想い。
半人前でも繋がる想い。
未来のプリマ・ウンディーネに幸あれ。


2020年冬に新作アニメの告知。
新型ウイルスの影響で時期は移動するかもしれません。
新しいアテナ役は佐藤利奈さん。
若くして鬼籍に入られた川上とも子さん。
新作でアテナの出番がある限り、代役を立てるのは当然の事。
こればかりは仕方が無いです。
お楽しみはこれからだ!

投稿 : 2020/06/12
閲覧 : 261
サンキュー:

24

DB さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

なんだか癒やしを求めていたので、画質がいまいちでも、こんなキャラだったっけ?と思ってもw、非常に心地よい一時間を過ごせました。

投稿 : 2020/01/01
閲覧 : 199
サンキュー:

3

ネタバレ

ようす さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

その漕ぎ出した未来に…。素敵な旅をご一緒しましょう♪

2015年に劇場で公開されたOVA。

ARIAは大好きなシリーズだけど、
これを観たら最後か…と寂しくて、観れずにいた作品。

ようやく観る決心がつきました。

やっぱりARIA。
作中の時は流れても、変わらないこの空気が大好きです。

すさんだ心に温かな光が差し込む…。笑

全3話で、1時間ほどの作品です。


● ストーリー
テラフォーミングされた火星が、
水の惑星・アクアとなった未来。

ヴェネツィアを再現してアクアに築かれたネオ・ヴェネツィアでは、
ゴンドラで街を案内する“ウンディーネ”と呼ばれる職業があった。

一人前のウンディーネとなることを目指して地球からやってきた
水無灯里(みずなし あかり)は、

小さなゴンドラ会社“ARIAカンパニー”に入社し、
不思議で素敵な日々を過ごす。


時系列としては3期の後。
灯里たちがプリマとなり、後輩も入社しています。

しっかりとした?一人前のウンディーネとなった灯里たちの姿が見れたり、

練習に励む後輩たちが
かつての灯里たちのように街の不思議に奔走していたり、

回想シーン(新規エピソード)も多く、
プリマになる前、まだ街を奔走していた灯里たちにも会えたり、

たった3話だけど充実しています♪


美しい映像、心地のよい音楽、
そして変わらないアリア社長の可愛さと灯里から感じる安心感…。

私は開始4分で満足していましたww
そして1話目が終了した15分後ですでにうるうる(´;ω;`)

交わす言葉はなくても、
笑顔だけで伝わってくる素敵さ。

その温かさに涙する、これがARIAよ(´;ω;`)
ほんと、これぞ伝説的な作品だと再確認。


● キャラクター
久しぶりにARIAを見て、
灯里というキャラクターの魅力を痛いほど感じました。

灯里の周りは素敵に溢れている。

それは、灯里が素敵を見つける天才だからというより、
いろんなことを素敵だと感じられる心を持っているから。

作中のアリシアさんの言葉の通り、
灯里を見ていると体が透明に澄み渡っていくのです。

藍華(あいか)が聞いたら
「恥ずかしいセリフ禁止!」とツッコミが入りそうなセリフもたくさんw

でも灯里のそんなセリフ、
私は大好きなんですけどね♪

灯里の“お別れ”に対するセリフは、
すごくぐっときました。

{netabare}
「お別れはいつだって寂しいです。」
「でもそれはたぶん、いいことなんですよ。」
「寂しければ寂しいほど、悲しければ悲しいほど、
 それは大好きな存在だったからなんです。」
「これは一生ものだって思える、キラキラ輝き続ける愛おしい存在。」
「だから、切ない思いもまた、幸せ者の証なんですよ。」
{/netabare}

私も、ARIAとお別れを感じてももう大丈夫だと思えました。


● 音楽
ARIAの音楽はすべて大好きです。

主題歌も、挿入歌も、アテナのカンツォーネも、劇伴も、
とにかく全部大好きです。

だから、久しぶりにアニメの中で聴くことができて感無量…!

ARIAの劇伴は睡眠時に聞くとすごく心地いいのでおすすめですよw


● まとめ
これを観たらARIAとお別れだと思っていました。
最後だと思っていました。

だけど、そうじゃなかった。

いつでも振り返れば、灯里たちに会える。
変わらない思い出の日々が、そこにある。

そう気づかされた劇場版でした。

この作品の魅力を言葉で語り尽くせないのがもどかしい!
とにかく素敵にあふれた、大好きな作品です。

心が透明に染まっていくような、
心地よい時間をありがとうございました^^

投稿 : 2019/06/01
閲覧 : 391
サンキュー:

21

ヌンサ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

その 声なきキャラクターは・・・

ついに決心して視聴しました。

内容は、思っていたより回想形式が多めのオムニバスでした。

ARIAカンパニーのアイちゃんにも、
姫屋とオレンジぷらねっとに友達が出来、三人一組という構造は引き継がれていきます。



画的に気になったのは、CGとセル画が思いのほか馴染んでいない・・・という。

CGの進化のスピードが早すぎて、2015年の作品でも既に「こんな感じだったっけ?」って思ってしまいました。



アテナが画面に登場するたび、どうしても悲しい気持ちなってしまうことは否めません。
どちらのキャストさんも亡くなられているという・・・。

過去のフッテージを利用して上手く構成されいるので、ラストはほんのり涙を誘います。





ARIAシリーズを今まで見てきた全てのファンに向けた、素晴らしい贈り物になっていると思いました。

投稿 : 2019/02/22
閲覧 : 287
サンキュー:

8

ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

懐かしい友に出会ったような

アイちゃんがやってきたちょっと未来のお話。
ネオベネティアの日常は変わりません。
灯里のやさしい語りに誘われて、気分はすでに昼下がりです。

シングルのアイちゃんの眼からみたアクア。
キラキラ眩い風景は変わりません。
ケットシーに誘われてたどり着いたのは、ミラクルな出会い。
アクアの三大妖精、歴史は語り継がれるのです。

所々に流れる過去の主題歌や挿入歌。
回想場面もあったりと、昔の友人に再会したような気分になります。
アリスの「でっかい」や藍華の「はずかしい言葉禁止ぃ!」
何もかもが懐かしい。

師から弟子に継がれる技術と志。
その崇高で清楚な想いは川の流れの如し。
静かで確固たる力はやがて固い岩をも穿つ。
一方でその優しい流れは人々を癒すのです。

眠りに誘う程心地いい。
そして、人としてのありかたを導くアニメ。
これがこの作品の最大の魅力です。
あらためて、ARIAの不思議な素敵を堪能できました。

投稿 : 2018/12/31
閲覧 : 277
サンキュー:

20

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

capitolo1 その 逢いたかったあなたに・・・先輩の灯里に同乗してもらい、今日もゴンドラの練習に励むアイ。そのさなか、灯里は運河を行き交うゴンドラの中に藍華とアリスの姿を見つけます。プリマ・ウンディーネになってからというもの、忙しくてなかなか会うことができないでいた3人。ほんの短い時間とはいえそれが叶った“みらくる”に、灯里は過去のある出来事を思い出し、アイに語り始めます。capitolo2 その 暖かなさよならは・・・ある日のこと、アイは興奮気味に灯里に話し始めました。練習中にとっても“みらくる“な体験をしたというのです。見慣れぬ路地の奥で目撃したケット・シーの影…そして、ゴンドラを降りてその影を追った先で出会ったのは、姫屋支店とオレンジぷらねっとで修業中の二人のシングル・ウンディーネだったのでした。capitolo3 その 遙かなる未来へ・・・今、再びの未来をご一緒しましょう。というのが公式のあらすじ。

灯里、藍華、アリスのそれぞれの弟子の話あり。それに関連した過去の話あり。過去作のOPがそれぞれ流れて良い雰囲気。目新しい感じは特になし。

投稿 : 2018/11/15
閲覧 : 247
サンキュー:

6

ネタバレ

はかせ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

3話の求人募集おかしくない?

ARIA The AVVENIREを今頃観るってか^^;(遅すぎでしょ)

3話でアリアカンパニーの求人募集出すのは問題ないのだが、オレンジプラネットのアリスの方が先になっている。
水無灯里のアリアカンパニー入社が先でしょ。
物語の構成から、アリシアが後輩を欲しくなったのは理解できるが、これまでの時系列を狂わせるのはおかしいと思った私である・・・・。

でも、これは全てにおいて良作であることは間違いない。
お勧めの作品です。(゜ー゜)(。_。)ウンウン

投稿 : 2018/06/05
閲覧 : 249
サンキュー:

4

AZKBOT さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

癒しの時間、お手をどうぞ。。

何気ない日常、深く浸みてくる、ロケーションと音楽。
癒されます、完結編ですが、これからも続いているんですね。うん

でもえりさーん、。。。涙!

投稿 : 2018/04/12
閲覧 : 224
サンキュー:

3

恋日 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

優しくて泣ける

当時みていたままのARIAの世界が蘇ってきて、その空気にとても癒されました
回想シーンが含まれるので是非アニメ1期から見てほしいです

投稿 : 2018/03/22
閲覧 : 211
サンキュー:

5

あにすきー さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

これを観ていると

一つの事にひかれあうお互いを思いやる心の絆が
心地良くしみてきます。
既に亡くなってしまわれたスタッフへの制作スタッフ方の
絆や思いも伝わって来ました。

投稿 : 2018/02/11
閲覧 : 227
サンキュー:

8

rikeryun さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

感無量

劇場の大きなスクリーンに、なじみ深いネオ・ヴェネツィアの風景が映し出され
とても感激でした。

3期の最終話でウズウズして終わったあの気持ちを全て補完してくれる一作。

作画に少し違和感がありましたが、ARIAの雰囲気は全く失われていませんでした。

投稿 : 2017/12/07
閲覧 : 189
サンキュー:

3

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ファン必見!

相変わらずの癒しアニメですが、初見はきついですね。
過去の思い出話が多く出てくるので、アニメ視聴は必ずしてから見てください。
自分は好きなARIAをもう一度見れて嬉しい気持ちになりました。

一つおしい!と思ったところは、新キャラ(後輩たち)が出てくるんですが、一人を除いては完全に初登場でこの短い時間の中でそれほど必要性を感じませんでした。
というか後輩が出てきたせいでARIA続編作ってくれーって気分になってしまいました。

ARIAに出会えたことに感謝です。

投稿 : 2017/09/19
閲覧 : 199

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

人生に疲れた時…

この作品があなたの癒しとなってくれます。

投稿 : 2017/06/19
閲覧 : 183

わたぐもパウダー さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

7年越しでもARIAはARIAだった。

ため息が出るほどARIAでARIAでした。
文句なしの5星。

投稿 : 2017/02/25
閲覧 : 220
サンキュー:

7

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ARIAは好きだが・・・

・・・面白かったし、ARIAの世界観が崩れることなく映画化されてよかった・・・
そうなんだけど、自分はただ一つの点において、すごく残念な形になったと思う。

つまり、アイ・あずさ・アーニャの三人の後輩キャラが蛇足としかおもえないのである・・・
この三人のキャラの存在自体を否定したいのではなく、このAVVENIREにおいてこの三人が登場することによる不和を感じる。

{netabare} プリマウンディーネとなったあかり達が後輩をとるのは当然のことではある。
だが、本作であかり達が先輩であるとう姿が見えない(あかりは少しアリシアさんに似てきたようにも思えたが)
先輩後輩という間柄よりもむしろ姉妹というほうが近い。
アリシアさんたち三人や、グランマといった大先輩方が健在で(そうでないと困るが)あかり達があか抜けていないように感じる。

また、主人公をアイとするかあかりとするかどっちつかずで、それもまたアイ達をあやふやなものとする一因になっている。

特に気になったのが、アイのキャラクターである。登場した時と比べ、かなりのキャラの変化である。確かにあかり達の影響を受け、歳を重ねて変わっていったといわれれば、そう取れるかもしれないが、それにしてもご都合主義によるキャラ崩壊に見えてならないほどの、キャラの変化である。

アイ・アーニャ・あずさともども、下手に声優が悪くないことによって、ことさら残念に思えた。{/netabare}



制作の、ARIAは後輩につながっていくという意図は読めるが、このような形になるなら、無理に続編を作らず、本編のサイドストーリー的なOVAを作っても良かったんじゃないかなと自分は思った。

投稿 : 2016/09/24
閲覧 : 194

つきひちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

☆の評価は高くないけど、本当に大好き!(●´ω`●)

本編が終わってかなりの時間が経ちましたが、それでもなお心のどこかにあるARIAの世界は、絶対に叶うことはないだろうけど、心のどこかで憧れている世界なのではないでしょうか。

誰が主役というわけでもなく、アカリちゃんの周りいる素敵なみんなと幸せな時間が過ぎていきます。

普段は気付かない、あたりまえの幸せだとか、成長だとか、ふと気付かせてくれる本当に素敵な作品だと思います。

投稿 : 2016/09/11
閲覧 : 215
サンキュー:

4

ネタバレ

SUGAR MAN さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

好き。

ARIA The ANIMATION(第1期)
ARIA The NATURAL (第2期)
ARIA The OVA ~ARIETTA~(OVA)
ARIA The ORIGINATION(第3期)

に続くアニメ10周年記念作品。全3話。
水先案内人ウンディーネ達の出会いと別れの物語。

ARIAシリーズが好きです。

好きすぎて、書きたいことがありすぎて
逆に何も書きたくなくなるw

なので3話の一番印象に残ったシーンのセリフだけ。



{netabare}
「ねぇ、アカリちゃん。
その夜光鈴とお別れする時、どんな気持ちだった?」

「さみしかったですよ。ものすごーく。
お別れはいつだってさみしいです。
この夜光鈴のときも、ゴンドラさんのときも
すごくすごくさみしくて、悲しかったです。

でも、それはたぶんいいことなんですよ。アリシアさん。

さみしければさみしいほど
悲しければ悲しいほど
それは大好きな存在だったからなんです。

これは一生ものだって思える
このアクアでキラキラ輝き続ける愛おしい存在。

だから、切ない想いもまた幸せモノの証なんですよ。」
{/netabare}

投稿 : 2016/07/11
閲覧 : 227
サンキュー:

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ARIA The AVVENIRE[アリアジアッベニーレ]のストーリー・あらすじ

capitolo1 その 逢いたかったあなたに・・・先輩の灯里に同乗してもらい、今日もゴンドラの練習に励むアイ。そのさなか、灯里は運河を行き交うゴンドラの中に藍華とアリスの姿を見つけます。プリマ・ウンディーネになってからというもの、忙しくてなかなか会うことができないでいた3人。ほんの短い時間とはいえそれが叶った“みらくる"に、灯里は過去のある出来事を思い出し、アイに語り始めます。capitolo2 その 暖かなさよならは・・・ある日のこと、アイは興奮気味に灯里に話し始めました。練習中にとっても“みらくる“な体験をしたというのです。見慣れぬ路地の奥で目撃したケット・シーの影…そして、ゴンドラを降りてその影を追った先で出会ったのは、姫屋支店とオレンジぷらねっとで修業中の二人のシングル・ウンディーネだったのでした。capitolo3 その 遙かなる未来へ・・・今、再びの未来をご一緒しましょう。(アニメ映画『ARIA The AVVENIRE[アリアジアッベニーレ]』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
2015年9月26日
制作会社
TYOアニメーションズ
公式サイト
www.ariacompany.net/
主題歌
《主題歌》西沢幸奏『ピアチェーレ』

声優・キャラクター

葉月絵理乃、斎藤千和、広橋涼、大原さやか、西村ちなみ、皆川純子、水橋かおり、川上とも子

スタッフ

原作:天野こずえ『ARIA』(ブレイドコミックス/マッグガーデン刊)
監督:佐藤順一、シリーズ構成:佐藤順一、脚本:吉田玲子、キャラクターデザイン:音地正行、音楽:Choro Club feat. Senoo

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