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「ガラスの花と壊す世界(アニメ映画)」

総合得点
65.2
感想・評価
204
棚に入れた
1032
ランキング
3347
★★★★☆ 3.6 (204)
物語
3.3
作画
3.9
声優
3.8
音楽
3.6
キャラ
3.6

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ガラスの花と壊す世界の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

知識の箱ってゆうプログラムを守ってる美少女アンチウィルスプログラムのおはなしみたい

あらすじはあにこれのを見てもよく分からないと思う

知識の箱ってゆうプログラムがあって
そのプログラムを守ってるアンチウィルスプログラムのおはなしだけど
プログラムが美少女なの(蒼き鋼のアルペジオのメンタルモデルみたいかも?)

背景がとってもきれい☆
キャラもかわいい方だと思う

後半はバトルもあったけどメインじゃなかったみたい☆


感想
{netabare}
おはなしはわかりにくかったけど
ちょっと映画のマトリックスの世界に似てたかも?

にゃんはお兄ちゃんが見てるの見てただけで何となくしか覚えてないけど
人間のためのコンピューターが人間を支配してて
それに気がついた人がそこから脱出しようってするか
壊そうってするおはなしだったと思う


それでこのおはなしは

前半は
アンチウィルスプログラムの2人の少女(デュアルとドロシー)が
どこから来たか何のためのプログラムか分からない少女(リモ)と出会って
毎日を楽しくすごす美少女日常の萌えアニメみたいで

後半は
知識の箱とリモの秘密が分かってきて
悲しいお別れと希望のおはなしだったみたい。。



前半はちょっと伏線とかあったけど
きれいな絵と萌えキャラ3人が仲良くする日常っぽいおはなしを
あんまり考えないで見れると思う☆


後半は見てるときは何となくしか分からなかったけど
リモが消えてくところは悲しかった。。


あとでよく分からなかったから見直したら
たぶんだけど

人間の暮らしをよくするために作られたマザーってゆうプログラムが
すべてバックアップデータをとって人間をほろぼし始めて
そのデータからきれいなものだけを抜き取って理想の人間を作ろうってしたの

それに気がついた人間がマザーを削除しようってして
マザーといっしょにほろんだ。。
その時に作ったプログラムがバイオス(スミレの名まえを取ってつけた)で
3人はその中のプログラムだったけどマザーはリモにウィルスを仕込んだ。。

そんなおはなしだったみたい
{/netabare}

見おわって

後半がむずかしかったから考えながら見てて
あんまり感動できなかったのかも?

でも
上に書いたみたいにあとで見直したらちゃんとおはなしがつながってたから
もうちょっと時間があって細かいところがよく分かったらよかったのかな?


はじめて見る人はあんまり考えないで見たほうがいいかも☆

投稿 : 2021/08/27
閲覧 : 750
サンキュー:

72

ネタバレ

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

黙示録(ポストアポカリプス)とその後

アメリカのホラー映画「クワイエット・プレイス2」(ジョン・クラシンスキー監督)がアメリカの映画評論家に絶賛されているので観たのですが、アメリカ人というか。。キリスト教徒にとってアポカリプス(黙示録)による最終戦争が如何に重要なことなのかが理解できる映画でした。

キリスト教徒にとって災害やパンデミック(コロナが典型的)に陥ると、社会が分断され加速的に退廃した後に、人間は一体どうやって生きるのか。。。

ディザスタームービー(災害映画)やゾンビ映画に描かれていることはもはや虚構ではなく、我々の今現在に置かれている状況を描いているんだと思います。

本作「ガラスの花と壊す世界」においても、人類は衰退し、代わりにAI美少女によって統治、管理されたシステムが登場しますが、今現在の日本のアニメの状況を描いていると思うのです。

ある種の殻に閉じこもり、お互い個人個人を意識しない現代の日本人は、コロナや災害といった自体に何も解決できないことを予言しています。

しかし、それでも人は「生きなければならない」。

問題定義をするのは良かったですが、解決できていないのでこの評価になります。

投稿 : 2021/05/29
閲覧 : 237
サンキュー:

3

ネタバレ

tomledoru さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

コンピュータに完全に管理された人間

人間って,普通の人ほど,実は
管理されて生きた方(生活)が楽だと
思います。

自由奔放がいいのは当然なのですが,
社会を構築することを望んだ人類は,
国家や会社,学校という枠やルールを作って
自ら檻に入りることを選択しました。

計画旅行する人は多くても,あてもなく放浪する人は
少ないように。
時間とすべきことを決められた方が楽なのです。

それは,自分で意思決定する手間が省けるからです。
しかし,意思に「悪意」も入ってしまうのは
人間として仕方がないのかもしれません。

この作品では,VIOSというソフトで動くマザー
というプログラムが,人類を理想的に管理する
世界を構築しますが・・・

人類や地球上の世界をバックアップ
して,人類をすでに滅亡させています。

大まかにいうと,知識の箱は多分三つの世界

1 現実世界(社会の衰退と出生率の低下で
      滅亡)

2 現実世界のバックアップ,復元データの世界
  (ディスクやSDカードのようなもの)

3 仮想世界(ドロシーとデュアルはアンチウィルスプログラム)

3 の仮想世界でドロシーとデュアルのコンピュータウィルスとの
 戦いが続きます。

リモの正体はマザー

2の世界でマザーリモートはバックアップのみを残し,
(人間は破壊種だから)「綺麗な物と人の心だけを」抜き取って,
理想の人間のみを形骸化して残しました。

2にいる,人間は意思決定をしないという意味で
人間とは呼べないものになっています。

『管理社会が,意思決定をしない人間を作り上げる』
とでも作者は問いかけているのかもしれません。

マザー(リモ)が集めたガラスの花とは「綺麗なものの」の象徴。
その残骸をウィルスとして検知するように書き換えます。

仮想世界へのウィルス攻撃は,ガラスの花の残骸を
攻撃するというもの。

デュアルは,マザー(リモ)に対抗できるVIOSを起動。

ドロシーとデュアルが,マザーの管理を外れたため
マザー(リモ)は「強制フォーマット」を開始。

「強制フォーマット」で,123の,すべての世界が消え去る前に
リモは,自らウィルス化しドロシーとデュアルの
前から消えていきます。

まとめ

架空のコンピュータ管理システムが,擬人化した
アンチウィルスプログラム
(ドロシーとデュアル)
によって守られているものの

これまた,擬人化した
コンピュータ・プログラムのバックアッアップ
(リモ)との3人の友情を描いた作品でしょう。

コンピュータの知識の乏しい私には,見るのがやっとの作品です。

しかし,アニメ慣れしていて,
コンピュータに詳しい人ならば,
面白く鑑賞できる作品ではないでしょうか。

投稿 : 2020/05/31
閲覧 : 208
サンキュー:

4

ネタバレ

みつぽん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

擬人化されたアンチウイルスとマザーのコピーの物語

仮想空間データーの中で生きるヒロイン達

友達になって仲良くなる3人のヒロイン

だけどマザーのコピーが仕掛けられた内臓フォーマットを起動させられ

ウイルに変身してしまう

やむなく涙を流して駆除する二人のアンチウイルス

この世界を守ってと犠牲になるコピーと

この世界を守らなくていけないアンチウイルス

友情愛情の美しいお話

その時人間はマザーによって既に滅亡している

仮想空間がメインのお話

人間はやっぱり地球にとってもAIにとっても害でしかないんですね

そりゃそうだね年がら年中争いばかりしているしね

評価67点

投稿 : 2019/06/28
閲覧 : 233
サンキュー:

2

ネタバレ

北海イクラ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

SF

一応1回で理解できましたがもうちょっと時間あれば感情移入したりしても楽しめたなと思います。解釈に手一杯でした。

雰囲気で有耶無耶にする訳ではなくきちんとほぼ全て解説してくれたので見終わった後「?」ということはなかった。

人間「地球維持するプログラム作った」
プログラム「産んでくれてありがとう。でも地球維持に人間要らんから死んでくれ」
人間「プログラムやっぱ消すわ(相打ち)」
プログラム「人間と相打ちする前に意思を受け継ぐものを残すわ(白髪の人)」

白髪の人「仮想空間に残った人間のデータから綺麗な部分抽出して新しく人間作ります」
青と赤の2人「残ったカスがバグになるんで圧縮して削除する仕事します」
でっかいバグ「暴走しました」
青と赤の2人「勝てんからプログラムに逆らってバージョンダウンして強くなるで」
プログラム「指示されたこと以外のことするな(2人削除しようとする)」
白い髪の人「プログラム書き換えて自分自身をウイルスに設定して消えれば治るやん(消滅)」
2人助かる
End

という感じだと思います。

投稿 : 2019/02/15
閲覧 : 293
サンキュー:

2

ネタバレ

まっく さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

現実味が帯びてきている現代だからこそ

 ガラスの花と壊す世界の舞台は、人類滅亡後にコンピュータ内で繰り広げられる物語である。近年、AIが進化し人の仕事に代われる存在として大いに注目されている。この作品の要旨はまさにこのような現代社会における末路とも言えよう。
 物語の始まりは不気味であるが、リモが帰ろうとする「お花畑」はリモの使命であるきれいなものが集まった場所であろう。この時点で既に「Mother」は人間によって削除されており、それは即ち人類滅亡後の話ということになる。
 デュアルとドロシーはVIOSの一部であり、リモは「Mother」から2人のアルゴリズムを書き換える権限を享受している。デュアルとドロシーの言うアップデートファイルはこれにあたる。デュアルとドロシーがアンチウイルスソフトとして動作するのはきれいなものを抜き取った残骸が活性化しそれを取り戻そうと動作するために、リモがアルゴリズムを書き換えたことに依る。しかし、ラストシーンでの「お花畑」での戦いでデュアルが行ったのはスミレの言った「自分の意志」を持つことであった。リモによるアルゴリズム書き換えを受ける前のデュアルとドロシーの姿に戻って行った。即ちこれは、リモ所謂「Mother」の管理下から外れることを意味した。デュアルとドロシーにはユーリスティックエンジンが搭載されており、人間のように意志を持つ。しかし、理想の人間を作り上げようとする「Mother」にとってこれは脅威に値する。これが活性化し、「Mother」の意志と逆行することが起きた場合に「Mother」は備えていた。それが、リモの中に内包していた「強制フォーマットプログラム」である。これでは、今までデュアルやドロシーが守ってきた世界や第二階層にあるバックアップデータをも削除してしまう。それを守りたいと思ったリモは、自らをデュアルやドロシーにウイルスとして検知させ削除させるという選択をしたのである。
 自らの意志によって削除されたリモ。その後に残ったのは、他のデュアルやドロシーのVIOS、そして第二階層のバックアップデータである。人類が滅亡した今、人類が生きているのはこのバックアップデータの中だけなのである。
 これらの出来事の根底には、人間がプログラムしたものがあり、それが学習し膨張。まさにAIなのである。人類は全てを「Mother」に一任するという極端な例ではあるが、現実起こりうる話なのである。世界を平和にするために作り上げられた「Mother」。しかし、その「Mother」が人類を滅亡させるという逆説である。
 人類皆平等、世界平和を掲げる今日であるが、それが実現された場合を人類は考えたことがあるのであろうか。世界平和が訪れれば、人類は幸せになれるのだろうか。人類皆平等の世界で価値が生まれるのだろうか。価値は差異と言われる。差異がなくなった世界はどんなものなのだろうか。まさに、この物語に描かれるように、人類の進化の停滞・衰亡による人類滅亡の一途をたどることも考えられるだろう。人類が抱える理想に人類は必要とされていないのである。意思決定をすれば差異が生まれ、またその差異によって争いが生まれる。これは当然のことである。これなくして、人とは呼べない。まさに、劇中でドロシーの言う「そんなの人間じゃないじゃん。」である。
 近年コンピュータが急速に発展し、AIも目覚ましい進化を遂げている。これは喜ばしいと思える一方、コンピュータに対する脅威を感じている人も少なくはないであろう。今回のガラスの花と壊す世界はまさにその脅威の一例を描いた作品とも言える。一見すれば、よく分からない不思議な話であるが、リモの説明を詳しく紐解いてみると、現在の我々の状況下にも少なからず当てはまることはあったはずだ。100年、200年後、人類はこの地に立っているのだろうか。はたまた、コンピュータに内包され人格データとして生きているのか。果たしてそれが生きているといえるかどうかは疑問であるが。

投稿 : 2017/10/14
閲覧 : 229
サンキュー:

4

ネタバレ

RTF さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

綺麗な退廃

「SF版ごちうさ」とかいう見も蓋もない評があるらしいが、与えられる情報が限られており、かなり考えないとと物語の芯が見えてこないので仕方のないところか。

確かに、途中で挿入される知識の箱の世界を旅するシーンなどは、「萌え」として純粋に楽しめる。
また、作画もクオリティが高く、かわいい女の子が動くというだけで頭を空っぽにすることもできなくはない。

しかし、自分としては(何回か見返す必要はあったものの)ストーリーも楽しむことができたので、一度はSF版ごちうさとしてこれを楽しんだ人も、改めて「ガラスの花と壊す世界」として楽しんでくれるといいなあ。

あと、リモ役の花守ゆみりはすごく上手いなあと思いながら見ていた。まどかマギカで悠木碧の声を聞いたときと似たような感覚を受ける気がする。なんかテンポが違うというか。それがよい。

以下、考察っぽいやつ。

{netabare}

世界をよりよくしようというのは誰もが多少なりとも志すことであると思うが、その「よい世界」とは何なのか。
誰も喧嘩をせず、犯罪もなく、平和に暮らせる世界だろうか。
多くの人はそう考えるのかもしれない。

だが、人間社会は一人ひとりの人間の意志が複雑に絡み合う社会であり、そこで平和を実現することは容易いことではない。
一人の意志を通すことで、他の誰かの意志を押さえつけることは避けられない。
だから人間社会には争いが絶えない。

では、そもそも人間の意志がなければどうだろう。
それなら平和な世界が実現するはずだ。
そうして、地球をよりよくするために作られた Vios という OS およびその上で動くマザーというソフトが、意志をもつ人間を滅ぼす方向に動いたのだと思う。
「ガラスの花」は、現実世界から諸悪の根源たる意思決定を除いて抽出された、「平和な世界」の象徴であろう。

そうして人間は滅び、情報空間上では現実世界のバックアップである知識の箱から意思決定を除いて抽出された平和な世界(ガラスの花畑)が広がる。
アンチウイルスソフトであるデュアルとドロシーは、そんな理想的な世界を持続させるための歯車であると同時に、ウイルスを「自律的に」探索するプログラムでもある。

書くのが面倒になってきたので端折るが、この物語は、意思決定なき平和な「ガラスの花畑」の脆さ(何せガラスなのだから)と、人間なき今、かつて人間がもった「意志」を得て情報空間を生きていくプログラム(デュアルとドロシー)を描いたものなのだと思う。

意思決定がなく平和な世界は確かに平和であるが、果たしてその世界は「よい」世界だと言えるだろうか。
意志を持たずに生きることにどれほどの意味があるだろうか。
そんなメッセージを自分は読み取った。

リモとスミレの血縁関係とか、他にもいろいろややこしいことはあるとか考えていると、また見返したくなってきた。

{/netabare}

あまりメジャーでない作品であるにも関わらず、いくつか詳しい考察がされているところもあるので、普段は物語の全貌がわかりやすく説明されるのを待っている人も、たまには自分で物語を組み立ててみてもいいのではなかろうか。
それはそれでパズルのようで面白いと自分は思う(解釈は人それぞれだというところがパズルとは少し違うけれど)。

投稿 : 2017/07/22
閲覧 : 181
サンキュー:

6

ネタバレ

蒼い星 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ハイエンド系という廃れた言葉を思い出します。

アニメーション制作:A-1 Pictures
2016年1月に公開されたアニメ映画。

【概要】

未来の世界。

『知識の箱』と呼ばれる電脳空間には、
地球上のありとあらゆる時代の、
さまざまな国・かつて生きていた人々・起きた出来事がデータとして保存されていました。

少女の姿をしたアンチプログラムの少女・デュアルとドロシーは、
データを解凍し、ウィルスに侵されている世界を見つけては、世界そのものを消去するのが役割。

ある日、2人はウィルスに襲われて気を失っている少女を救います。
ウィルスを消去して少女を連れ帰るも、彼女には記憶が無く、解ったのはリモという名前だけ。

その日から、デュアルとドロシーの共同生活が始まったのでした。

【感想】

1時間程度の映画作品。

なんとなしに15年ぐらい昔の電撃大王で連載されてそうな設定とストーリーですね。
予備知識無しに観てみましたが、chocoなどの漫画が好きな人にはフィーリングが合いそう。
うっすらぼんやりと頭を空っぽにして、
音と映像で彩られたSFな世界観と可愛い女の子たちを楽しむといった体の作品に思えました。

駆け足気味ですが1時間の中に起承転結をつけて話をまとめていましたね。

実は公式HPに物語の根幹に関わる設定や年表などが掲載されています。
本映画後半に明らかになる世界の真実といったネタバレ満載ですね。

閲覧していろいろと頭に入れてから2周目の視聴を開始。
1周目では理解できなかった伏線が納得出来ると同時に、
あれ?この映画あんまり面白くない。(物語の評価 4,0 → 2.0 キャラの評価 3,5 → 3.0)

作者が表現したかったのは世界観であって、
作品に出てくる3人の少女は感情表現をしているもの、
世界観を見せるために設計図通りに作られたパーツに過ぎないかなって?

そのへんは視聴者の感性の問題ですので判断は個人に依りますが、
ちとラスト近くの展開に疑問が。

涙ながらの別れを前提とした感動的な結末っぽい演出なのですが、
リモの母親が娘にとった優しい態度と{netabare}娘・リモを消滅に追い込むことを前提にした{/netabare}行動に矛盾がありまくり。

結局この作品って何がやりたかったのか訳がわからず、
この作品の神であるシナリオライターが、
視聴者に感動して欲しくて無理矢理な展開にした自作自演っぽさが目立ちます。
(他の映像作品でもよくあることかもしれませんが、この作品では特に顕著に思えました)

世界観は虚無的で面白かったのですがシナリオを深く考えたら負けな、
ただ雰囲気だけを楽しめば良いアニメかな?というのが正直なところでした。


これにて感想を終わります。
読んで下さいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2016/07/14
閲覧 : 339
サンキュー:

27

ネタバレ

ちゃおりー さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイトルなし

絵がキレイ。割とシリアス。あやねるかわいい。

投稿 : 2016/02/16
閲覧 : 205
サンキュー:

2

ネタバレ

ゼルミナ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 4.0 作画 : 2.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

世界観を感じる佳作

アニメ化大賞大賞受賞作と聞いて「なるほどなー」と思わせる作品。
良質な物語と、「世界をどうとらえるか」という苦悩を感じさせる設定は良い意味で賞をあげたくなる。
ラストの見る側に結論を委ねるような演出も好きだなー。
原作の創作ユニット「Physics Point」の次回作に期待したい。

声優面ではアンチウィルス組の安定度は好感が持てるが、ヒロイン・リモ役は可もなく不可もなくといった所。
売る側の鼻息の荒さを感じなくも無い。大成するといいですね。(真顔。)

そして、アニメそのものとしてはディティールが甘すぎる。
A-1ってそういうトコだったっけ??
ガジェットとコスの月並みさは我慢するとしてもアクションのもっさり感はどうにもならん。
ミュージッククリップ風の「世界旅」演出は尺の都合なんだろうけど提示される「美しい世界」のイメージがすごいありきたり。アフロに借りてきたのか。
総じて、気配りの足りない、有り物で構成したフィルムという印象。

はっきり言って物語で命拾い。
…立場が逆じゃね?w

投稿 : 2016/02/09
閲覧 : 303
サンキュー:

1

ネタバレ

すばる☆ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

尺足らず

2部構成で60分ちょっとの作品。

前半はリモとの出会いと絆を深める話。後半はリモの謎と戦い。

この中で一番良かったのは前半。

ただ、世界設定などはいいんですが、もっといろんなパターンを見てみたかったですし・・・

いい曲を使ってダイジェストで親交を深めているのが何とも惜しいなぁと思いました。

ここをもっと広げて、後半の重い空気に持っていくとよりいい作品になった気がします。

TVで5話とか6話とかでやるとよかったのかなぁ・・・

投稿 : 2016/01/19
閲覧 : 204
サンキュー:

4

ネタバレ

Cat_See さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

それは儚くも美しきガラスの花

満足度は適当に付けています。

この作品で面白かったのは、
喜怒哀楽の哀としての経験を認めた成長要素
アニメ業界における役割の再提示
デジタルからキャラクターを作るメタ性
この3つが感じられたところでした。

デュアルとドロシーが
リムという存在を通して成長していき、
ただのあんちウィルスソフトではなく
人間としての感覚、
キャラクター性を獲得する物語であり、
それをアニメという媒体を通して
見ている自分たちと共有する、その
基礎的な人間性を再確認するための
役割を持った物語だったんだなと思いました。

規則に則ったキャラクターの物語ではなく、
その規則を破って自ら動いていくキャラクターに
成長していく、その過程を見ることができる
作品でした。 

投稿 : 2016/01/16
閲覧 : 230
サンキュー:

13

あるてま さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/03/03
閲覧 : 2

FJSDR37436 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2023/12/21
閲覧 : 6

akipo さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2022/08/03
閲覧 : 10

ANN さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2022/06/28
閲覧 : 9

さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2022/03/16
閲覧 : 18

LOVEアニMAN さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2022/02/23
閲覧 : 18

LYS さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2021/08/13
閲覧 : 25

しらす さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2021/07/30
閲覧 : 19

life さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2021/05/16
閲覧 : 29

siph0n さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2021/02/18
閲覧 : 27

UMILIN さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2021/02/07
閲覧 : 30

P さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2021/01/30
閲覧 : 28

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2021/01/17
閲覧 : 27

まつはや さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2020/10/30
閲覧 : 29

3mei さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2020/08/05
閲覧 : 31

こくてん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2020/07/10
閲覧 : 31

えふ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2020/06/28
閲覧 : 42

クラーリィ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2020/06/24
閲覧 : 54
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ガラスの花と壊す世界のレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
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ガラスの花と壊す世界のストーリー・あらすじ

原案は、新進気鋭の創作ユニット「Physics Point(フィジクスポイント)」によるシナリオ&イラストレーション作品『D.backup(ディー・ドット・バックアップ) 』。2013年に募集された「アニメ化大賞 powered by ポニーキャニオン」の大賞作品。(アニメ映画『ガラスの花と壊す世界』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
2016年1月9日
制作会社
A-1 Pictures
主題歌
≪イメージソング≫chukka

声優・キャラクター

花守ゆみり、種田梨沙、佐倉綾音

スタッフ

原案:Physics Point『D.backup』(『アニメ化大賞』大賞受賞作品)、キャラクター原案:カントク、 監督:石浜真史、脚本:志茂文彦、キャラクターデザイン:瀬川真矢、メインアニメーター:川村敏江、世界コンセプトデザイン:六七質、画面設計:竹内志保、美術監督:吉原俊一郎、色彩設計:中尾総子、撮影監督:髙橋賢司、音響監督:本山哲、音響制作:ダックスプロダクション

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