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「STEINS;GATE 0 [シュタインズ・ゲート・ゼロ](TVアニメ動画)」

総合得点
94.6
感想・評価
1459
棚に入れた
7313
ランキング
4
★★★★☆ 4.0 (1459)
物語
4.0
作画
3.9
声優
4.1
音楽
4.0
キャラ
4.1

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STEINS;GATE 0 [シュタインズ・ゲート・ゼロ]の感想・評価はどうでしたか?

moonfire さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

全てはSteins:Gateへのために!!

錯綜複雜の原理を絡み合う。
深い思考を必要なストーリー、それがこの動画の醍醐味~
無印を何度も見て、色んな原理をようやくわかった上
そしてゼロを見ていて、終わった後もう一度無印を見たい、素晴らしいでした

投稿 : 2018/10/01
閲覧 : 121
サンキュー:

4

ゲリオ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 1.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

原作未プレイ組は置いてけぼり?

全23話視聴したが…えっと…つまり、どういうことだったんだろ?
頭の悪い自分には途中からほとんど内容が理解できなかったので、本作を総評するのは難しいというか気が引けるというか…
毎話ごとに考察すれば多少違ったのかもしれないが、残念ながらそこまで作品にハマることはできず。
これほどまで難解なアニメは久々に出会った気がする。
やはり自分はどちらかと言えば単純明快なアニメが好きだ。
とはいえ前作の無印には大変感動させてもらった記憶があるのも事実で、続編である今作も大いに期待していたが、残念ながら肩透かしに終わった形。

そもそも前作自体7年も昔のアニメであり、当然詳しい内容は覚えていないのが正直なところなのだが、
とにかく中盤から終盤にかけてのシナリオが息をつかせぬ怒涛の展開で見終わった後の満足感が半端じゃなかった思い出がある。
なので続編であるゼロも、今は難しくてもいずれ面白くなるはず…それでもシュタゲなら、シュタゲなら…そんな風に思ってたらいつの間にか最終回を迎えてしまった。
しかも終わり方もハッピーエンドじゃなくて、なんじゃこりゃっていう…
結局のところゼロってさ、シュタインズゲートを目指すストーリーじゃなくて、クリスを救うことに失敗したベータ世界線のオカリンが無印最終話の展開を迎えるよう色々がんばる話だったってことだろうか。
え、違う?・・・・だから理解できないって言ってるやろ!もうどうでもいいわ!w

新キャラについては比屋定さんは良かったが、かがりは存在意義がまるで不明確だった。
何故に容姿がクリスに似てるのか特に説明がなかったし、あのオバサン声で「ママ~」はない、しかも年下に。

とりあえず、一切の内容を理解できなかった頭の悪い人間の適当なレビューはこのくらいにしておく。

最後に今回の教訓を三つほど。
一つ、前作との間があきすぎるのは好ましくない。
長くても2年以上経ってしまうと、余程のファンでない限り熱が失われてしまう。
二つ、名作として綺麗に終わった作品は続編は控えるべき。
どうしても蛇足になるし、下手をすれば前作の印象すら損ないかねない。
三つ、ゲーム原作のアニメ化は難しい。
複数のルートを辿るADVゲームをひとつのアニメにまとめるのはやはり厳しいものがある。
今期アニメの「ISLAND」も個人的には駄作だったと思うし、そもそもここ数年でゲーム原作のアニメが成功した例ってあるか疑問であり、あらためて無印シュタインズ・ゲートがどれだけ偉大な作品であったかということに気付かされた。

投稿 : 2018/10/01
閲覧 : 171
サンキュー:

6

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

β世界線から真のシュタインズゲートへ…「エル・プサイ・コングルゥ」

この物語は、2011年に放送された「STEINS;GATE」の後進に位置する作品ですが、素直に「続編」とは言い難い作品です。
1期を視聴した前提で記載すると、1期23話の本編ルートが改変されて生まれたもう一つの世界線が#23βでした。
本編#23のタイトルは「境界面上のシュタインズゲート」でしたが、#23βのタイトルは「境界面上のミッシングリンク」でしたから。

この物語の舞台はβ世界線…世界線の収束という巨大な壁を前にして紅莉栖の救済を諦めた世界線です。
α世界線の記憶を持っているのはオカリンただ一人だけ…
物語は紅莉栖の死から4か月経ったところから始まりましたが、最初にビックリするのは変わり果てた岡部倫太郎そのものでしょう…
戦闘服である白衣を身に纏わず、中二病全開ないつもの口調の一端すら覗かせないんです。
例え世界線が変わろうと、岡部 倫太郎が鳳凰院 凶真であることは揺るがない事実の筈なのに…

こうして本作品の放送が始まった訳ですが、やはり岡部 倫太郎に違和感を感じます。
2011年に1期が放送されてから7年間、「岡部 倫太郎=鳳凰院 凶真=痛々しい中二病」という図式が身体の隅々にまでしっかりと刷り込まれているのですから…

倫太郎が意気消沈するのも理解できます。
あと1回頑張ったら紅莉栖に届いたかもしれない…
例えば、あと1回が無理でも10回だったら成功したかもしれない…
そう思うのも仕方ありません。
自分の意志で紅莉栖救済の幕を引いたのですから…

そんな倫太郎の前に現れたのが、ヴィクトル・コンドリア大学のレスキネン教授です。
きっかけはセミナーへの出席だったのですが、そこで展開された理論はかつて紅莉栖が提唱していた「人の記憶をデータ化して保存する」モノだったんです。
それだけではありません。
人の記憶や感情、心をベースに構築された人工知能「アマデウス」のデモが行われた訳ですが、倫太郎にとっては驚愕の事実だったでしょう…
スマホのアプリ化されたアマデウスとは、紅莉栖が来日する前の記憶をベースに構築された紅莉栖そのものだったんですから…

でも、これがα世界線とは異なる世界線である証とも言える出来事が次々と起こり始めるんです。
紅莉栖の存在の有無が、これほど歴史を改変させるなんて…

それでも、それぞれの世界線で共通している部分に気付くのに多くの時間は必要ありませんでした。
倫太郎がこのβ世界線で生きて行こうと決めたのはまゆりを…そして紅莉栖との約束を守るため…
でもその決断が新たな決断を生み…それが導き出す答えが収束点に辿り着く事象を目の当たりにするのです。
そして、その収束点で待ち受けるのは…1期同様全身を切り裂かれるような出来事…
苦悩に満ちた倫太郎の叫び声がかき消されて…

何のためにα世界線を捨ててこの世界線に縋ったのか…
何のために過去を封印したのか…
全ては繰り返さないため…そのために細心の注意を払っていた筈なのに…

ここからは怒涛の展開の目白押し…
感情を押し殺してなんかいられません…
激しく感情同士がぶつかります。
その選択は…心に消えない傷と疲弊を刻み付ける事を知っているから…
でも、本来の自分を取り戻して欲しいから…

そしてここからは気の遠くなりそうな繰り返し…
その無限とも思える繰り返しを支えるのは執念だけ…
その先で待っていた奇跡の場面の数々は私の涙腺を決壊させるには十分過ぎました。

「制御コードのパスを受理せよ。デア…アルテ…ヴュルフェルト…ニヒト…」
「先輩!鳳凰院凶真のことよろしくお願いします!」
「紅莉栖…GO!」
「ラボメンナンバー002 椎名まゆり オペレーションアークライトを完遂させろ」
「ママの彦星様、信じたからね、必ずママにまた会わせてくれるって」
「エル・プサイ・コングルゥ」

こんなやり取りの途中に「hacking to the gate」が流れるんです。
もうどんだけなのよ~ToT

オープニングテーマは、いとうかなこさんの「ファティマ」
エンディングテーマは、Zweiさんの「LAST GAME」と、今井麻美さんの「World-Line」
いとうかなこさんの曲は鉄板なのでただただ素晴らしいだけ…
今回はエンディングの2曲もお気に入りの曲でした。

2クール全23話の物語でした。
流石シュタインズゲート…物語の内容も構成も申し分ありません。
1期を視聴した人は相当ハードルが上がっていた筈ですから…
それでも涙腺が崩壊するシーンがいくつもありました。

でも、全23話とは少し中途半端感があるのと、まだ倫太郎がやり残している事があると思うんですよね。
円盤の方には未放送話1話が封入されるそうです。
全ての真実が明らかになるのはその未放送話なのか…それとも新たな展開なのか?
期待値MAXで次の情報を待ちたいと思います。

投稿 : 2018/09/30
閲覧 : 516
サンキュー:

33

まゆげ@ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

1期から見返したくなった!

この作品は1期を観てないとキャラと人間関係でつまずく恐れがあります。
1期を観てから改めて観た方がお勧めです。私自身も始め観ていて、「誰だっけ?」ということがあり、ついていけなくなることがありました。
物語についてはとても面白いです。
話数が進むにつれて徐々に引き込まれていきます。

投稿 : 2018/09/30
閲覧 : 152
サンキュー:

7

ネタバレ

うにおいくら さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

前作を観ていないと理解できないかもしれない

 元々は『STEINS;GATE』と言う名のゲームが原作のアニメ。

 その2011年4月から同年9月までテレビで放映された『シュタインズ・ゲート』の続編が『シュタインズ・ゲート ゼロ』。

制作はWHITE FOX 。

 はっきり言って前作を観ていないと、理解しがたい上に面白さが半減する。
出来うるのであればもう一度、前作『シュタインズ・ゲート』を見たうえで23話『β境界面上のミッシングリング』を見直してからこの作品を見る事をお勧めする。

 しかしこの作品は前作の『23話』を違った結末になった場合を想定して作るれた『23話(β)』につながる世界観で制作されている。

なので牧瀬紅莉栖は存在しない世界から始まる。

 正確には以下のように見てもらうのが一番良い。
時間がたっぷりあるヒマな人にお勧めする。

『シュタインズ・ゲート』1話~22話を観て
23話『β境界面上のミッシングリング』→
「シュタインズ・ゲート ゼロ」全話→
『シュタインズ・ゲート』23話(オリジナル)→
『シュタインズ・ゲート』24話(オリジナル)→
『シュタインズ・ゲート』25話(DVD版) 見なくても問題はない。

とこの順番で見てもらえればかなりすっきりするのではないだろうか?


 前回、中二病を炸裂させていた岡部倫太郎は単なる大人しい大学生となり果てていたが、やはり鳳凰院 凶真が懐かしい。
見慣れるとあれは癖になるようだ。

 しかし宮野真守はこういう役をやらせたら流石と言うしかない演技をする。これは誰にも真似ができない才能なんだろう。
ちなみに『オーバーロード』でのパンドラズ・アクター、『東京喰種トーキョーグール』での月山習などの役は彼の持ち味が存分に出ていると個人的に勝手に思っている。

なので『銀河英雄伝説』のラインハルト・フォン・ローエングラムはあまり納得していない。




 後半一気に話が進むのだが、最後の最後はテンポが速すぎて訳が分からなくなるかもしれない。
前半部分で出ていた『伏線』の回収も無かったりする。これはゲームをやっていないと理解できない。(やっていても単なるブラフだったりするのもある)

 劇中に出てくる岡部倫太郎の言葉『シュレディンガーの箱』とは量子力学が引き起こす奇妙な現象を説明する際の例示に用いられる『シュレディンガーの猫』が入った箱の事を指すのだが、「なんか物理学の難しい法則の例えなんだろうな」程度に聞き流してもらって問題ない。


前作を観て面白かった人にはお勧め。
1話目で岡部倫太郎の中二病が居た堪れなくなって挫折した人は、もう一度前作の1話目からの挑戦をお勧めする。

投稿 : 2018/09/30
閲覧 : 184
サンキュー:

8

シャベール大佐 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

偉大な前作の遺産を消費した続編

大人気SFアニメの続編。全23話。
前作の圧倒的な面白さが強く印象に残っているのでこの作品も最後まで観ましたが、正直あまり感心しませんでした。
2クールの枠の中で、大半はダラダラとした日常エピソード。終盤あたりにはそれなりに見せ場もありますが、結局それも観る側に前作の記憶があるからこそ成り立つ盛り上がりであって、この作品単体としてはあまり評価できないように思いました。この内容なら、いっそ半分くらいの尺で作ったほうが、中盤までの退屈さが軽減されて良かったような気もします。
作画、音楽、声など、ストーリー以外の部分については、前作と比較しても何ら問題なかったです。
「あの」STEINS;GATEのキャラたちをまた観ることができるだけで大満足!というような熱心なファンの人には嬉しい作品だったかもしれませんが、個人的な感想としては、薄い内容を無理やり引き延ばしたようにも感じて、やはり偉大な前作の遺産を消費しただけの作品という感じは否めませんでした。

投稿 : 2018/09/30
閲覧 : 263
サンキュー:

21

ネタバレ

のび太 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

一期のファンに、期待するなというのは無理でしょうw

あにこれ総合1位にもなっている、人気作品の二期ともいえる作品です。

始まりは一期の再放送時、紅莉栖を救わない選択肢で終了してしまうサプライズから。
シュタインズ・ゲート ゼロは、その後の紅莉栖のいない世界線のストーリーです。

岡部の中二病が治っていたり、当然ですが紅莉栖が居ないなど、少し寂しい始まりでした。
クリスの記憶データが、AIの中で残っていたり、新キャラが登場しても、やはり少し盛り上がりに欠ける感じだったかな?

終盤に、岡部が中二病を再発させて、どんでん返しが始まると、ようやく盛り上がった感はあったけどw

{netabare}そしてゼロは、一期の最後で未来からビデオメールを送ってきた、あの岡部のストーリでした。{/netabare}

けど期待が大きすぎたせいか、やる意味が無かったとまではいわないけど、なんとも微妙な感じでした。
一期未視聴の人が、一期二期を通しで見るとまた違った印象があるのかもしれませんね。

投稿 : 2018/09/30
閲覧 : 244
サンキュー:

21

まさき さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

前作のシュタインズ・ゲートの続編

まず前作のシュタインズ・ゲートを観ていないとストーリーが分かりません。

前作譲りの前半の少し退屈な展開から、後半の怒涛の展開で引き込まれます。
でも「え?これで終わり?」という最終回でした。

人気作品なため、続編の可能性を残すために綺麗に終わらせず含みを持たせる
ということなのでしょうか。

調べたら後日発売のDVDに24話が収録されるそうです・・・
1万円ちかくするDVD・・・

投稿 : 2018/09/30
閲覧 : 166
サンキュー:

4

つきひちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

1期はこえられず。。。でも良作です

1期が有名な?本作

2期も2クールで前回の続きかなぁ。
と、思っていたらまさかのAI展開。

この設定はさすがだなぁと正直関心してしまっていた序盤。

最終的に着地点をどこに持っていくのか?
クリスやまゆしぃがどうなってしまうのか(*´Д`)

見てよかったとは思いますが、
1期ほどとまではさすがにいきませんでした。

もし視聴されるのであれば、
必ず1期を先に見てからがいいと思います。

投稿 : 2018/09/30
閲覧 : 176
サンキュー:

9

ネタバレ

イス さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

感動した!!!!!

前半の展開の遅さや中々進まない展開は1期より酷く辛い人も多かったかもしれない
しかしタイムリープを決心したシーンから最終回までは鳥肌の連続で毎週次の回が楽しみでならなかった
声優さん達の演技も鬼気迫るものがありまゆりがタイムマシーンで旅立つ前夜のオカリンとの会話は涙腺崩壊だった
演出も最高でスカイクラッドの観測者が流すシーンも完璧すぎて文句のつけようがない
なんか厳しい人もいるけど間違いなく2018年屈指の作品
構成、演出、作画、声優の演技力全てが完璧で特に後半の盛り上がりは本当に鳥肌モノ
途中で切ってしまったというのは勿体なさすぎる作品なので是非見て欲しい

投稿 : 2018/09/30
閲覧 : 106
サンキュー:

6

ZORRRO さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

1期バットエンド後。。。

無印であれもだめこれもだめ、結局行き着いたゼロの世界線もだめ。。。
ゼロは、バッドエンドから始まりますが、
無印と違って展開がバットエンドまっしぐらという流れで進んでいきます。

原作プレイ済みでしたが、もちろん切られるところは多いだろうなとは思っていましたが、逆にアニメで追加されたり補われてるところもありました。

正直原作のEDを知りながら、どういった展開に持っていくのかなとハラハラしてましたが、良くまとめられていたと思います。


フェイリスたんもうちょい出てほしかった、、。

投稿 : 2018/09/30
閲覧 : 160
サンキュー:

8

ショーちゃん さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

流石!

いや〜僕的には、かなり感動した。
無印と同等だと思うけどなぁ

なんかみんな評価辛くね?

投稿 : 2018/09/30
閲覧 : 97
サンキュー:

5

ネタバレ

lumy さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

前作との比較でいえば・・・。

原作ゲーム未プレイ、1期視聴済みです。
1期については、私は「楽しめた派」でした。
そのため、どうしても1期と比較しなければならないのですが、
一言でいえば、ちょっとこねくり回しすぎじゃね?です。
1期の設定も真剣に見ないとついていけませんが、
本作はここに新キャラ登場&たくさんの時間移動が加わり、
1週間置くと復習が必要になってしまいますw

予想外の展開や、1期では明かされなかった {netabare}未来の状況{/netabare}が
描かれていたのは楽しめましたが、
逆に1期ではあまり描かれなかった {netabare}置いていかれたラボメンたちの気持ち{/netabare}が観ていて辛く感じますね。

また、1期のもう一つの良さである【前半普通】からの
【後半の怒涛の追上げ】について、
本作は後半の追上げの上げ幅が若干小さかったように感じました。
オカリンの復活が遅いのも要因の一つでしょうw

2クール、楽しめたといえば楽しめたし、
シュタゲであることに間違いはないけど、
現時点のあにこれ1位作品のため、評価が辛口になってしまうのは
やむを得ませんね。

投稿 : 2018/09/30
閲覧 : 253
サンキュー:

31

ルカルカ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

後半から良かった。

シュタゲゼロ原作ゲームプレイ済み。

ゲームのほうはあまり面白いとは思わなかったが、アニメはなかなか良かった。

アニメは前半盛り上がりに欠けてはいたが、つまらなくはなかった。
後半は神回が何話かあり次が気になる展開だった。

どうしてもシュタゲ無印と比べてしまうがそれとは別の話と割り切って観たほうが楽しく観れると思います。

ゲーム版の最後はアニメ版と終わり方が違っていて納得がいってなかったのですが、アニメ版は良い終わり方をしていたのでこの続きも観てみたい。

投稿 : 2018/09/29
閲覧 : 139
サンキュー:

7

MameJ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

前作も、今回もめ名作。

複雑過ぎて何話か前を見返したり、前作の同じシーンを確認したりと
話数の倍ほど観た(笑)気もしますが、苦はなく倍楽しめた感じです。

3000回のタームリープ、望まない方向への世界の収束を経験するなど
無数の世界線を生きたオカリンが求めた未来。
最終局面で前作の結末に繋がるだけかと思いきや。。。
オペレーション・アルタイルでBC18000に現れた鳳凰院凶真!

リーディング・シュタイナーである鳳凰院凶真が求めたのは
αとβ両方の世界のシュタインズ・ゲートを勝ち取ること
だったんだ!と感嘆しました。

投稿 : 2018/09/29
閲覧 : 162
サンキュー:

7

ネタバレ

あぁ流川 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

2話から急展開

最初はどこからの続きだったか思い出しながら
クリスは死んでる、タイムマシンは消えてる?
未来からの子がいる、うーんいまいちピンときていないが…
2話でそんな事どうでもいい感じに、クリスがまったく予想外なところから登場かよw引き込むねえ

19話から20話で矛盾があるんだが…
まゆしーと共にタイムマシンに乗り爆撃を受けて行方不明になったはずのスズハがなんでいるんだ?あっ、リアルに作ったか…25年後だもんなw

20話以降デジャヴの連続、混乱しながらもついていき、行き着いたラストでもシュタインズゲート世界線には乗れていない…OVAか劇場版をおねだりなんですかね?なんでもいいからみんなが死なない平和な世界を見せてほしいとお願いします。

投稿 : 2018/09/29
閲覧 : 246
サンキュー:

6

ネタバレ

〇ojima さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

STEINS;GATE 0の「0」とは

シュタインズ・ゲートのテレビ2期作品

序盤の掴みは凄いです。
故人となったクリスがデータの中でも岡部と会話ができるシーンは
序盤ながら涙が流れそうになりました。
でも、クリスはあくまでもデータ。アマデウスというシステムのデータであり、岡部と出会った頃の記憶はもっていない。つらいけど心が癒される面もある岡部。
というところまでが序盤。

最後まで観て {netabare}
鳳凰院凶真復活~~!!遅い!
で、すぐ岡部に戻る!!早い!なりきろーぜ!凶真!世界を混沌に陥れようぜ!
と言いたいのだが、なりきれない岡部は最後まで岡部のままでした。
それがゼロの世界の岡部。ダメな岡部。

「この世界線は間違っているんだ」
だからこの世界の分岐点となった地点まで戻りこの世界線を終わらせる為のゼロだと私は思いました。
だからこそラボメン達はいつ目覚めるかしれない岡部を団結して守り過去に戻ることに3000回も協力したのです。
クリスを助けることをあきらめたあの場所が分岐点。
まゆしぃもあの場所の自分に伝えるべきメッセージを命を懸けて伝える。
その場面で岡部にはゼロの未来岡部からの電話。
ここ地点においてゼロの世界線に進まないように一致団結したのです。
(書いているうちになんか作品の評価が上がってきた感じがする。。。)

ゼロでの岡部はまゆしぃに叩かれてクリスを助けることが出来るのは知らないのですよね。(あれ?知っているのですか)
もし知らないのでしたら、ゼロの皆がその世界の岡部に託したことになります。
おぉ良い作品だ!

・・・でも中盤は結構、中ダルみがつまらなかったです。

前作は時間や世界線との戦いだったけど、ゼロは対人間戦のような作品。
そこに作品のギャップを感じた人もいるのでは。

全く考え方が違っていましたら申し訳ございません。{/netabare}

投稿 : 2018/09/29
閲覧 : 425
サンキュー:

51

ざび さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 2.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

見るのは1期だけで十分

1期と比べるとストーリーはだいぶ見劣りします。タイムリープが複雑化しすぎて、恐らく1期よりも多くの矛盾があるかと思いました。
クリスを救えなかった世界線の話の為、最初から最後まで暗い雰囲気で、1期のような多数の複線やどんでん返しもありません。

ただしやはり力の入った作品である為、すでに出来上がっているキャラクターはいずれも魅力的だし、作画も素晴らしく、音楽も前作以上に格好良かったです。

1期を見ていないとまったく理解できない作品の為、ゼロも含めて見ようと思うと相当の長丁場になります。しかし個人的にはゼロは見なくても特に損はないかなあと思う次第です。

投稿 : 2018/09/29
閲覧 : 224
サンキュー:

8

よしお さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

終盤の展開が最高!

シュタゲ1期に続きの2作目!
相変わらず楽しませてもらいました!

シュタゲやっぱり最高ですねー

投稿 : 2018/09/29
閲覧 : 110
サンキュー:

3

天啓 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

やっぱりシュタゲは面白い・・・・・が

原作既読
原作はスピンオフ小説3部作(永劫回帰のパンドラ/無限遠点のアルタイル/閉時曲線のエピグラフ)
その後ゲーム化 ゲームは未プレイ

原作既読だったせいもあり、どうもわくわく感が不足してしまった
前作がまりに素晴らしかったので、前作と比較するのも酷かもしれないが

前作と比べ盛り上がりが遅かった
前作は 前半は日常系のバカバカしいメンバー同士のやりとり
後半に入ると一気に物語は加速していったのだけれど
本作はそこまで行くのに時間がかかりすぎた感じ

ストーリー構成バランスがあまりよろしくない

シュタゲらしい面白さになったのは終盤の3話
それとその3話の前からの繋ぎがずいぶんと端折っていた感があり
説明不足に感じた
チビ鈴羽が見れたのは良かったけどね

前作がまりに素晴らしかったので、前作と比較するのも酷

ただラスト3話は凄くシュタゲらしくて面白かった。
欲を言えば、SG世界線への移行に成功したんだから、前作の最終話も
観たかったな ラボメンバッジを全員に手渡すところをね

※ただそうすると 比屋定さんには渡せなくなっちゃうから仕方ないか・・

投稿 : 2018/09/29
閲覧 : 234
サンキュー:

28

ポテ☆とと さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

続編ありそう!?(笑)

この評価は、続編ありきで評価しました!
続編ありでの繋がりの為の話を作るのは
やっぱり、中凹みがあると思うのですが
続編ありなら、完璧ですね!
どうぞ続編を・・・!

投稿 : 2018/09/29
閲覧 : 165
サンキュー:

5

ネタバレ

lost316 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

終わりは良かったです

原作プレイ済みです。
総合的にはかなりの良作だったと思います。
ただ、原作とアニオリ部分を比べて良改変なところもあるんですが、原作やってないと視聴者を置いて行ってしまうだろうなという部分もありました。
また、中盤にかけてやや中だるみに感じるところもあった為、ストーリーは3にさせてもらいました。
演出面はかなり良かったです。
終盤にかけては問答無用にこみ上げさせられます。曲の使い方が上手いですよね。

以下ネタバレです。
{netabare}

上でも書きましたが中盤はもう少しシナリオを練った方が良かったかな、と。
例えば原作のオートマトンからもう少しエピソードを抽出して、最低限レイエスがダーパの人間だったことくらいは説明しないと序盤の左手の伏線回収できてないでしょうし、ラストでほとんどセリフもなしに瞬殺されても、原作未プレイの人はあれがレイエスだった事すら気づかないで終わっちゃうのでは?
レスキネン(=ストラトフォー)がタイムマシンを各国に拡散しようと画策している点も説明が無かった為、フブキをはじめとしたリーディングシュタイナー保持者たちについても、なぜレスキネンが研究していたのかわからないでしょうし...
等々、無印に比べて若干練りが足りなかったようには感じましたが、それでも21話以降の盛り上がりで全て吹き飛ばされたくらいアガりました。個人的には。
無印初期には正直ウザいとすら感じた凶真のキャラが、どうしてこんなに格好良く見えるようになっちゃったんでしょうね?
最終回Cパートなんか、リアルで声あげそうになるくらいでした。

{/netabare}

投稿 : 2018/09/29
閲覧 : 155
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5

よこよこ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ゲーム版プレイしてから見てよかった

はっきり言うとゲーム版と比べると足りない部分が多すぎてアニメだけ見た人じゃ物足りないのは仕方がないかもしれない。
アニメでは結果的に「1人」のオカリンが全てをやり遂げた。それは少し傲慢だと感じたけれども23話で収めるにはそれしかなかった。

逆にゲーム版をプレイした人からすると完璧で非の打ち所のない作品となった。ゲーム版で描かれなかったまゆりのタイムリープの結果とオペレーションアルタイルの結果が見れたのだから大いに満足。

無印12話の冒頭の伏線も回収出来たってことですごく気持ちがいい、やはりシュタゲの伏線回収は秀逸である。

無印とゼロ、優劣つけがたいほど両方神アニメとなった。新作ゲームのエリートの方も期待が高まる。

たくさん語りたいことはあるけど、終盤は涙止まらんかったな、半年間すごく楽しませてもらった。来週からシュタゲゼロがないのはとても寂しい。

追記
どうやら伏線厨がいるから答えとく
阿万音由季の手の怪我はフェイク伏線、ってかその近くの場面でレイエスも怪我してる描写なかったっけ?(なかったらごめん)
それで視聴者にどっちなんだろうって考えさせる演出でしょ。

あとかがりが紅莉栖に似てる理由?
それはその方が面白いからだよ。紅莉栖を殺して心折れたオカリンの前に紅莉栖そっくりな人が出てきた方が面白くなると普通は思う。
それをなぜ伏線とか思う神経がよく分からない。そんで気になるならググればいい、椎名かがりって検索すればその理由が一番上に出てくるから。

自分の理解じゃ追いつかないことを意地になってここに伏線回収ができてないっていう前に自分で調べれば手っ取り早いのに。

投稿 : 2018/09/29
閲覧 : 250
サンキュー:

11

猫耳サイクロップス さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

シュタインズ・ゲートに続く世界線

1期ほどではないけど相当面白かったです。
後半に行くにつれてだんだん面白くなります。

総評:
「シュタゲ最高です」

投稿 : 2018/09/29
閲覧 : 202
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4

ネタバレ

こまたち さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

終わりよければすべて良し…な訳ないでしょ?

2018年放送。シュタインズ・ゲートの正統続編
全23話

原作ゲームはプレイ済み。その立場から感想を書きます。

まず全体的な出来としては「劣」の評価。ただし、作画・音楽・声優等、作品の細部については前作の良さを踏襲しつつ、本作でも前作と同等の高いクオリティに仕上がっています。問題はシナリオの悪さ。原作と前作、その良さをほぼすべて消し去ったアニメ化に何の意味があるのだろうか?

物語を起・承・転・結に分けて考えると、起と結に関してはかなり良い出来栄え。特に終わり方はアニメオリジナルながら、原作の良さを消さずまた酷い構成の中盤シナリオを上手にまとめきっとものだなと感心しました。
で、酷いのは承と転に当たる部分。話数カウントにして18つ分。シナリオのほぼすべての部分において粗雑で退屈で陰鬱なものを見せられていたわけです。いつもならこういった作品の物語の評価点は★2ぐらいを付けているところですが、土台のしっかりした前作および本作の原作のおかげか、一応”身”のあるものではあったため★3.5に落ち着きました。

中盤のシナリオの劣悪さの原因は原作の各ヒロインの√から時系列順に話を抽出して、(無理やり)繋ぎ合わせたことでしょうね。2クール放送しきるためにわざと間延びさせたような感じがしてとても不快でした。寄り道ばっかりでだらだらと延々に…。原作プレイ済みでもなにやっているか分からない部分はいくつかありました。視聴者をおいてけぼりにするスタイルと言いますか。いつ核心に触れるんだよって何度心の中で思ったことか。とにかく退屈な時間が長かった印象です。

おそらく原作と共通して最も熱いシーンの1つにキョウマの復活が挙げられると思いますが、これもまた微妙。原作で酷く感動した部分であったのにアニメではその道筋が粗雑に描かれており、さも岡部が唐突に覚醒したようにしか見えなかったのが残念でなりません。

個人的にはクリス√を中心にしてアニオリで展開で補う感じでアニメ化してほしかったなと。できもしないのに全ヒロインの√を無理やり混ぜ込むな、終わらせ方ばっかりに気をとられて物語の過程の描写を粗雑にするなと言いたい。これが炎上商法ならもう何も言わないけどね。

以上。

余談だが、よくよくシュタゲについて考えると『岡部がいい人生を歩むために全ヒロインと仲間が岡部の為に死力を尽くす作品』だよね?岡部が世界線を移動してところで移動元の世界線はそれからも続くわけで…。そう考えるとシュタゲの登場人物って実に人間味がないよね。ちょうど新興宗教の教祖と盲信者みたいな関係性というか。初めて無印シュタゲを見たときはそれはもう感動の嵐だったけど、今改めてよくよく考えてみると視点誘導が妙だっただけの作品なのかもしれない。ただなんにせよ岡部に人間的な魅力は溢れていることは今も昔も揺るがなくそう思えるので、その部分が丸々作品の高評価につながっています。

投稿 : 2018/09/29
閲覧 : 199
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10

ネタバレ

おぬごん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

シュタゲガチ勢専用

名作「シュタゲ」ことSteins;Gateの続編ゲームが原作
無印のアニメはあにこれでもトップクラスに評判ですが、私も大好きです
今回のアニメ版はゲーム版の内容にドラマCDの内容やオリジナルエピソードも加えて再構成しているようで、シュタゲガチ勢の友人は毎回唸っていました

突然ですが、続編の製作を前提としておらず綺麗に完結した作品に続編を作る場合、いくらかパターンがあります
① 前日譚(ex.スターウォーズ、Fate/Zero)
② 同時間軸のif展開、パラレルワールド(ex.エヴァンゲリオン、まどかマギカ)
③ 後日譚(ex.BORUTO、花のち晴れ)
あとは作品内時間軸の空白の時間を埋めるという手法もありますが、こちらは短編向きなので割愛
個人的に原作ともリンクさせやすく作品の世界も広げてくれる①は好きなんですが、②と③は無理やり続きを作った感を感じてしまいがちです
あと②の難しいところとして、原作を半ば無かったものにしてパラレルワールドを描いてしまうため、続編が面白すぎてもダメでも「原作は何だったのか」となってしまうおそれがあるんですよね
直接繋がっている①と③と比べて原作とのリンク、原作の立て方が難しいと言いますか
この「シュタゲ0」は②ですが、世界線を飛び回る作品の構造もあり無理やり感は無く自然ですし、原作とのリンクも容易ですね
というかこの原作からの分離と原作への再合流が「シュタゲ0」のメインストーリーになっています

とここまで続編としての正当性を語ってきましたが、面白かったかというとまた別で…
最初は懐かしさを感じ、その後やや停滞するも1クール目後半からグッと盛り返してきて「やっぱシュタゲ面白いなあ!」と思ってたりもしました
ただこのシュタゲ0、岡部がストーリーの目的を見定めて動き出すまでがめちゃくちゃ遅いんですよね
基本的にこのゼロの岡部はずっとうじうじグダグダしていて応援・共感できないんです
しかもそれでいて、失敗や行き詰まりの展開にまあ芸が無いため2クール目はかなりマンネリに
{netabare}展開に困ったらとりあえず武装兵登場って感じでした{/netabare}

また原作のシュタゲって、SERNとか第3次大戦とかハッタリの効いた壮大なストーリーを展開していましたが、
実際に舞台になるのはほぼ秋葉原だけですし、登場人物も非常に少なくて、いい意味で「閉じた」コンパクトな世界が描かれていたんですよね
外の世界は極力描かず話にだけ出すことで、こちらに壮大さをイメージさせてくれていたわけです
ところがこのゼロでは、アメリカやロシアといった敵の実像や大戦中の未来などを描いちゃうんですよ
そしてこれが陳腐極まりない
ハッタリだから良かったシュタゲの世界観が実際に描かれることでボロが出て、崩れていくのを感じてしまいました

あとは実質的に原作の岡部と紅莉栖が作品にいないため、原作の2人(ダルを加えて3人)の掛け合いが好きだったのもあり日常パートの魅力も失われていました

まあとどのつまり、このゼロからは原作にあったエンターテイメント性が大きく損なわれているんですよね
シュタゲガチ勢の友人は絶賛していましたので、シュタゲを隅から隅までやり込んで、シュタゲの全てを愛している方なら楽しめる作品なんだと思います
ただ私のような「アニメシュタゲは名作!」ってレベルでは十分に楽しめないようです


〜余談〜
シュタゲガチ勢の友人と話してたんですが、シュタゲ以降の志倉千代丸は
シュタゲで稼ぐ→シュタゲ以外でコケて散財する→シュタゲで稼ぐ→シュタゲ以外で(ry
のループに陥ってるように思いますw
そろそろシュタゲの貯金ではなく新たな弾を当てて欲しいところです

投稿 : 2018/09/29
閲覧 : 248
サンキュー:

20

ネタバレ

K.S さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

とても面白かったです。

かなりの酷評が目立っているが・・・
人様は人様という事で・・・
{netabare}
たしかに・・・と思う部分はありますけどね・・・
なんで勝手にリーディングシュタイナー?とか・・・
リーディングシュタイナーで世界線が変わった時も突然、
α世界線に行ったりとかね。納得出来るものではないよな・・・
そして究極だったのは未来へ思念を飛ばして、未来のダル達と会話する・・・
これちょっと無理ないか?流石に・・・
クリスの思念というかをアマデウスというAIにした発想も面白い。
こんな考え方、純度100%の変態だと思うのは僕だけ?

でもまゆしぃの絶叫のシーンが好きだな・・・
今作から見ている人はなんぞ?と思うだろうけど・・・
人質発言は今作から見た人を完全に置いてけぼりだと思う。
当然ながら前作から見ている人は分かるだろうけどね・・・
その辺の阿吽の呼吸的なものが悪く言えば複線無しになっているから
酷評なのかな?

前作が敵側だった人が今作はいちおう味方になってくれるのも、
面白いと思った・・・
教授が糸を引いているのはある種見え見えの展開と言えなくはなかったけど
それはそれで・・・

正直ラストもこうなるのかな?という展開だった。
うーん・・・なんとも・・・
{/netabare}

前作と比べるのは酷だと思うけどな・・・あれはあれ、これはこれ。
なんだかんだでリアルタイムのラストには間に合った!
正直、途中で尺足りるんかい!と思ってた。
前作、続けてみようかな?と思うのは僕だけですか?

投稿 : 2018/09/29
閲覧 : 168
サンキュー:

13

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

あくまでファンディスク

『STEINS;GATE』という完成度の高い作品に更なる磨きをかける続編、又は補足と言えるかは微妙なところ…
特に、前作で巧妙にボカされていた第三次世界大戦や未来の「未来ガジェット研究所」の描写や演出は、想像していたイメージより安っぽくてガッカリ。
敢えて全ての事象の説明や描写をせず、考察の余地を残す事は大切だと思う。

もちろん良かった補足もある。
α世界線のクリスとの別れ、椎名まゆりの一喝で立ち直る岡部倫太郎、ムービーメールを撮影する未来の岡部倫太郎といった、前作の印象的なシーンを、本編とは違った角度で再現していたのは良かった。

キャラクターも前作同様、個性的で飽きさせない。
シリーズの新たなキーパーソンの比屋定真帆は同シリーズのキャラとは、また違ったタイプの変人天才科学者で、牧瀬紅莉栖との対比や関係性も良かった。

一方で、椎名かがりは、牧瀬紅莉栖と容姿が似ているという、ミスリードを含んだキャラだったが、アニメ本編では特に意味を持たない死に設定と化したのは残念。
それを差し引いても、本人のキャラとしての存在感が、弱かったことも否めない。

黒幕のキャラに関してだが、あからさま過ぎて正体を明かされた際の驚きは限りなく薄かった。
本作のミステリー性を大きく損なわせた原因だと思っている。

シリーズファン向けの「オマケ」としては、十分な楽しみを得ることができたが、どうしても蛇足感を感じてしまう作品だった。

投稿 : 2018/09/29
閲覧 : 156

HOPE さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

やはり名作

非の打ち所がない作品でした。前作と変わらず内容もかなり引き込まれたので、個人的にはかなり面白かったです。やはりシュタゲこそが名作だと言われただけのことはあります!毎週続きが気になっていたので、最後まで見て本当に良かったと思っています!最高の時間をありがとう!!

投稿 : 2018/09/29
閲覧 : 186
サンキュー:

2

ネタバレ

ケンシロウ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

駄作とは言わないが・・・

原作ゲームは未プレイ。

2クールだった今作も最終回を迎えたのでやっとレビューを作成できる。
結論から言えば面白くなくはないが自分の中で1期は到底越えられなかった。

内容的には1期の23話にて、岡部が紅莉栖を救出に行く事を決意する前に実はこんな事がありました、というのが今作。
救出を諦め根暗な性格になった岡部が立ち直り、再びシュタインズゲート世界線を目指すまでを描くものだが、
いつまで経っても立ち直らず2クールのうちのほとんどをウジウジ悩む岡部を見続けることとなった。
物語が急激に動き出すのは後半の最後の方であり、
伏線は多少散りばめられているもののストーリーは大きな展開を見せず延々と悩み続ける岡部。
1クールの終わりごろには「今週も立ち直らなかったな岡部…」と半ば飽きてきてしまっている自分がいた。
1期の時のような早く来週の続きが見たい!とはならなかった。

したがってストーリーのテンポが非常に悪い。
わざと話を引き伸ばしているのではと思うほどで2クールやる必要があったのか疑問である。
またいくつかの伏線も回収されずじまいだった。

1期では前半で伏線を張り話が大きく展開する後半でそれを回収し、
毎話大きな見どころがありテンポが非常に良かったからこそ視聴者を引き付けた。
2期では岡部が立ち直ることが大きな主題であり、逆を言えばそれさえクリアされれば解決する話なのでいまいち盛り上がりに欠けてしまう。
また最終的にシュタインズゲートへ辿り着くことは1期を見ていれば分かる為、見どころを作りづらい構成だったとも思う。

厨二病の岡部が好きだったが、今作では最後のほんの数話でしか見られなかったのも残念だった。

人気のある作品で自分も大いに期待していたが正直微妙だったと言わざるを得ない。

投稿 : 2018/09/29
閲覧 : 179
サンキュー:

14

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STEINS;GATE 0 [シュタインズ・ゲート・ゼロ]のストーリー・あらすじ

いくつもの世界線を巡り、様々な可能性を“なかったこと”にしながら、大切な人たちを守ろうと足掻き続けてきた岡部。その果てに辿り着いたのは“紅莉栖とまゆりのどちらを見殺しにするか”という、ふたつの選択肢だった。苦悩と煩悶の末、岡部は「β世界線」――紅莉栖が自分以外のラボメンと出会わないまま死ぬという運命を選択する。
そして、紅莉栖の死から4ヶ月が経った。再び大学に通い始めた岡部は、真面目に授業に出席し、テニスサークルの合コンに参加するなど、平凡な日常に埋没していく。それでも心の傷は癒しきれず、ラボへ顔を出す機会も減っていった。β世界線上の未来からやってきた鈴羽は、第三次世界大戦が勃発する運命を変えようと岡部を説得。しかし、彼は「世界線の改変は、人間が手を出していい領域ではない」と、運命への介入を否定する。岡部の中で、いつしか白衣をまとったマッドサイエンティスト「鳳凰院凶真」の顔は失われていった。
そんな折、岡部は秋葉原でヴィクトル・コンドリア大のレスキネン教授が主催する、人工知能に関するセミナーに出席する。ふとしたことから、レスキネン教授の助手である比屋定真帆と知り合い、壇上に上がった彼女のスピーチを聴く岡部。その内容は、「人の記憶をデータ化して保存する」という、かつて紅莉栖が提唱した理論と同様のものだった。真帆やレスキネンのチームはその理論をさらに推し進め、人の記憶と感情、そして心を持つ人工知能「アマデウス」を構築していた。(TVアニメ動画『STEINS;GATE 0 [シュタインズ・ゲート・ゼロ]』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2018年春アニメ
制作会社
WHITE FOX
主題歌
≪OP≫いとうかなこ『ファティマ』≪ED01≫Zwei『LAST GAME』≪ED02≫今井麻美『World-Line』

声優・キャラクター

宮野真守、花澤香菜、関智一、今井麻美、後藤沙緒里、小林ゆう、桃井はるこ、田村ゆかり、矢作紗友里、潘めぐみ、山本彩乃、本多真梨子、木野日菜、上田燿司、西村麻弥

スタッフ

原作:志倉千代丸/MAGES.、キャラクター原案:huke、未来ガジェット原案:SH@RP、監督:川村賢一、シリーズ構成:花田十輝、シナリオ監修:林直孝/松原達也/西村卓也/安本了、キャラクターデザイン:稲吉智重、プロップデザイン:稲吉朝子/コレサワシゲユキ/灯夢、美術設定:灯夢/コレサワシゲユキ、美術監督:小髙猛、色彩設計:佐藤美由紀、特効監修:谷口久美子、撮影監督:塩川智幸、3Dディレクター:ヨシダミキ、モデリング:相馬洋、編集:須藤瞳、音響監督:山口貴之、音楽:阿保剛/信澤宣明/日向萌、音楽プロデューサー:金谷雄文、音楽制作:MAGES.

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