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「冴えない彼女の育てかた♭(TVアニメ動画)」

総合得点
92.8
感想・評価
1420
棚に入れた
7695
ランキング
15
★★★★☆ 3.9 (1420)
物語
3.8
作画
4.0
声優
3.9
音楽
3.7
キャラ
4.0

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☆の総合評価
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冴えない彼女の育てかた♭の感想・評価はどうでしたか?

amalapazza さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ヒロイン達と根掘り葉掘り

主人公に対して相変わらず鈍感さを超えていることに不快感を感じましたが(劇場版を見るまで)ヒロイン達のぎすぎすしたすれ違う展開はとても良かったです。特に終盤の展開は光るものがありました。

投稿 : 2024/01/02
閲覧 : 47
サンキュー:

1

白毛和牛 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

2期になってからシリアス要素が増し見応えが出て来た

こちらは冴えカノシリーズの2期になりますが、2期になってからはゲーム制作の方が進み始めて1期以上に面白くなり
特に詩羽先輩や英梨々がクリエイターとして苦悩する部分はシリアスな内容だけど見応えが有り、
それと詩羽先輩や英梨々みたいにクリエイターとして創作出来る分けじゃないけど
でも、さり気なく縁の下の力持ちとして皆のゲーム制作の手伝いをする恵の姿にもグッと来る物が有り
こういった密かに皆を支える立場で活躍するというのが如何にも恵らしいかなと思いました。

後は個人的に好きなエピソードは8話での恵と倫也のエピソードと、
それと11話での恵と倫也のシーンが非常に好きですね。

さて2期に入ってからはストーリーが進んだ事により1期よりもシリアス要素が増えたが、
でも丸戸作品らしく非常に見応えが有り感情を揺さ振られるシーンが多く
この辺りは流石「WHITE ALBUM2」を書いた人だなと思わされる物が有りました。

【評価】

100点・S級

投稿 : 2023/07/03
閲覧 : 84
サンキュー:

0

ネタバレ

shino さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ヒロインはきみだ

A-1 Pictures制作。

ハーレムラブコメから、
ほのかに苦い青春群像劇へ。

{netabare}自分を向上させるために、
今いるコミュニティを卒業する。
一時的にとはいえ、仲間との別れを選ぶ。
取り返しのつかないことも多々あるわけで、
この年代の子達にはとても難しい決断でしょう。{/netabare}
彼女たちの勇気ある一歩を評価したい。

モノ作りへの情熱と葛藤が見え、
全身全霊で向き合うその姿が印象的です。
ここを描いてくれた分、2期の方が好きです。
少数派でしょうが「葛藤」のある作品が好みです。

そして語らずにはいられない加藤恵、
本当に好感の持てる素晴らしいキャラは、
登場していなくても存在感があるのものです。
抑揚のないフラットな台詞回しが良い、
彼女の冷静なつっこみが楽しい、
メインヒロインの底力でしょうか。
{netabare}メタ演出となりましたが、
最後のセリフは涼やかで素敵でした。{/netabare}

ヒロインはやはり冴えています。

投稿 : 2023/05/10
閲覧 : 955
サンキュー:

75

ネタバレ

シボ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

メインヒロインの破壊力!

1期で学習したはずなのに
またもや0話「恋と純情のサービス回」でやってしまった・・
これは・・ってアングル描写の連続に
途中からリビングに入ってきた家族達の目線で
プールシーンが全然入ってこないしやっぱり集中出来ないっ。。

前回同様、リピートしなきゃなんです><!

序盤
英梨々と詩羽の過去を知っていく話は、倫也を巡ってはライバル
なんだけど、なんだかんだお互いをリスペクトしてる、っていうか
もはやファンって関係が素敵でした。

二人のサイン色紙を倫也と恵が欲しがるのを、結局私達もって
照れつつも欲しくなっちゃうシーン良かったな~。
英梨々と詩羽それぞれの部屋に飾ってあるお宝サイン色紙。
見返して静止画でじっくり眺めちゃいましたww。

倫也プロデュースのゲームには当初
詩羽が作ったゲームシナリオの二つのルート。

そこに倫也は3つ目のルート(全部のキャラがハッピーエンド)を
追加して欲しいってお願いします。

それって自分も結構他のアニメ観てて登場キャラみんなが幸せに
なって欲しいなって思っちゃうことよくあるので共感でした。

まあ、一本ルートの普通の作品なら難しいだろうけどゲームなら
そういうルート自分は目指すだろうな~ww。

詩羽が倫也の描いたシナリオにダメ出しするシーン。
自己満足で
こんな感想文書いてる自分の事を言われてるようで痛いです><!
(う~ん・・・どうせ何かを書くのならもうちょっと分かりやすく
 人に伝わる文章を書いてみたいものですね・・・・・)

学園祭終わりの夜。
キャンプファイヤーでの
「お兄ちゃん・・! もうお兄ちゃんっってば・・!」
 瑠璃を演じきる恵には息を飲んで見入っちゃいましたし
  色々な想いが乗り移ったかのような素敵なシーンでした。

 自分そのものである瑠璃だけを見て欲しかった詩羽の気持ち。

 瑠璃(詩羽)を理解した上で倫也への想いを演じ切る恵の気持ち。

 乗り移ったかのうな二人を渾身の出来で描ききる英梨々の気持ち。

中々上手くいかない3人の想いが交差して切ないんだ~~。

英梨々の身を削って仕上げた7枚のイラストは、静止画もんの
凄いやつでした。
結果として話題をかっさらった冬コミで大団円と思ったら
倫也の無神経な態度に恵は感情的な態度を示します。
(まあ相談してってあれだけ言ってたのに英梨々の所へ一緒に行くの
恵じゃないんだ~とか気になる振りはあったんですけどね)

怒りって一番大きな感情だと思いますし、逆に人に怒りを表せる
って結構な関係性がないとしないと思います。

ちょっとびっくりしたけど、やっぱり普段の一歩引いてるって
感じの中でも制作に関われるのは、恵としてもやりがいや楽しさが
あったからこそなんだなって。

最高を作り上げるために一緒に頑張ってたはずの恵。
倫也はゲームをプレイすることで彼女の頑張りに気づいて涙します。

放送室で恵を改めてメインヒロインへ参加するよう説得するシーンは
ドキドキだったし感動でした。

溢れ出る感情、涙を抑えるのに目を覆うのではなくて
両手で口元をふさぐって・・こんな・・仕草あります??

呆れたり、涙したり、怒ったり、拗ねたり・・このシーンだけでも
喜怒哀楽がいっぱい詰まってて、
今まで、ずっと抑えられてた心根が溢れ出る姿に
改めて加藤 恵~~~ってなります。
ホント最高のメインヒロインだよって大好きになっちゃいました。。

この恵回といえる8話、倫也の部屋での「おやすみ」までの一連の話は
メインヒロインの破壊力凄かったです。

後半は二人のクリエイター英梨々と詩羽の葛藤が描かれてます。

凄腕プロデューサーの紅坂朱音にプライドをへし折られた二人。
英梨々の描く絵を誰よりも認めてる詩羽。

そんな彼女の前で
 あっという間に描き上げた英梨々の絵の美しさって・・。

詩羽の才能や諦めずに努力し続けられる凄さを認めてる英梨々。
悔しくて苦しくて涙を流しつつも
お互いをリスペクトして互いに高みを目指して
誓いあうシーンは、感動でした。

新幹線での見送り時の唐突の倫也へのキス!!
プロとして成功してるのに
今期はちょっと切ないシーンも多かった詩羽の不意打ち。
最後くらい良いのかなって、でも英梨々の姿には笑いましたww。

プロとサークルに別れてのゲーム製作。
道は違うけど、お互いが作り上げる作品を期待しての幕引きは
リアルで良かったのかなって思います。

OP 春奈るな / 「ステラブリーズ」
1期に続いての春奈るなさんが担当してます。
実際に英梨々が走ってますけど爽やかなメロディーに
疾走感もあって可愛らしい曲でした。

ED 妄想キャリブレーション / 「桜色ダイアリー」
もう活動終了してるアイドルグループの楽曲なんですね。
おねがい♪ おねがい♪ 止めないで~♪
このフレーズが印象的なこちらも可愛い曲でした。

さて続きは劇場版の Fine 続けて観たいけどどうしよっかな!?

投稿 : 2023/05/08
閲覧 : 183
サンキュー:

20

もっちょん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

かわいい

投稿 : 2023/03/22
閲覧 : 61
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2

野生のdog さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.5 状態:途中で断念した

自分には合わんかった

有名だったので見てみましたが、一話で断念しました。Theハーレムアニメという感じがして合わなかった。

投稿 : 2022/09/10
閲覧 : 186
サンキュー:

2

まめ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ほどよい

萌え系は苦手だけど全部観終えました。
専門用語もさほど難しくないのでみやすいです。

投稿 : 2022/07/25
閲覧 : 158
サンキュー:

1

ネタバレ

御宅 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ラノベラブコメの代表作の第二シーズン

ラブコメの代表作でもある冴えカノシリーズの2期目。人気ラノベ作家の霞ヶ丘詩羽を脚本。キャラクターデザインを人気イラストレーターの澤村えりりが担当。音楽の氷堂みちる。そしてメインヒロインの加藤恵を揃えた同人サークルblessing softwareとして、ゲーム制作を本格化していきます。そして終盤は人気ゲーム制作会社に引き抜かれた詩羽とえりり。ここからのblessing softwareはどうなっていくのか。

投稿 : 2022/07/12
閲覧 : 306
サンキュー:

2

ネタバレ

これ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

冴えない彼女の育てかたの続編!

0話目は
ファンサービス回!
1話目は
えりりとうたこさんの出会った時の回
お互い仲悪そうに喧嘩ばかりしてるけど
尊敬もしあってる仲であるんだなとおもえた回だった!!
ところで、なんで倫也はあんな性格なのにもてるんだwww
5話目
加藤恵が告白されてるところを目撃した!?ってところからはじまる
ライバルがいるから絶対に時間かけてでも成功させたい思いが裏目になってるのかえりりはスランプになってた
霞ヶ丘詩羽はなんでおこってるんだろ
第6話目
締切間に合わなかったことじゃなくて
相談してくれなくて頼ってくれなくて怒った恵の気持ちってすごい分かるしあまり感情出さない恵の怒ってる表現が出てるのすごくよくみえた
第8話目
加藤と仲直りしてそして一緒にゲームしてイチャイチャする回加藤推しのおれにしてはめっちゃ俺得で好きな回になったわ

1期に比べると盛り上がり部分は少ないけど
やっぱり加藤恵の可愛さが際立ってよかったわ!!
ラストスパートにむけてつづきがきになるね!!

投稿 : 2022/06/07
閲覧 : 209
サンキュー:

5

gb188 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

これも伏線というかなんというか

20220521
映画まで見て、ようやくすべてのストーリーが繋る壮絶なストーリー。

投稿 : 2022/05/11
閲覧 : 207
サンキュー:

0

ネタバレ

誰か さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

今更、全シリーズ観たんで

数年前、この映画版を見て違和感が有ったのを覚えてます、原因はフラットを見てなかったせいなんだと、今更気づき全シリーズ一気見しました。

いや~~~ 人気が有った理由がわかりましたm(__)m  ハーレムアニメの王道と言うか、極上品ですね!!

ギャルゲーはプレイしたことが無いんですが、この作品はゲームからアニメになったのかと思いきや、ライトノベル原作作品だったんですねぇ

それにしても安芸君が、モテ捲っているわけだが、普通に彼女たちに一切手を出さないのが、違和感を感じるよな~~

霞ヶ丘先輩なんて、とんでもない破壊力と言うか、魅力的というか、に迫られても、応じないしぃ~  男の感覚からして有りえないような?

女子的に言えば、霞ヶ丘ほどの人物が、さえない男の子に迫ること自体、異常なのかもしれませんが、あの二人の関係は

分かりづらい関係ですよねぇ~~  まあ、その微妙な関係が、絶妙に作品の魅力になっていることは確かです。

監督の?演出の?良さが、カメラワークに出ています。 あと霞ヶ丘がシナリオ第二項を出し

第一項とどちらを選ぶ? と聞いている意味が、安芸君同様理解できませんでしたが、何回も見て

やっと分かりましたよ~~  あれは、安芸君絶対判らんでしょ? 加藤は気づいたみたいですけど


これ作中のようにゲームにして、5人のルート作って売れそうですよねぇ~ 
それにシリーズ公開作最後の劇場版fineの最後で完全版を作るような話も有るんで、詩羽ルートや英梨々ルートがアニメになるのを期待してます。

投稿 : 2022/04/28
閲覧 : 222
サンキュー:

1

ネタバレ

E-jodo さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

シナリオが凄すぎます

原作未読、アニメ・映画は全編視聴済み
ギャグが多めの一期の空気を引き継ぎながらも、新しい展開が多かった二期でした。
以下、二つの視点からレビューしていきます。

・シナリオ
{netabare}
すごい
この言葉以外見つかりませんでした。
一言でいうと『加藤恵』への惹き込み方が凄い。やはりこれに限ります。

はっきり言ってこの作品にとって一期は前哨戦です。
本当の戦いは二期から始まります。
加藤恵というヒロインに興味を引くための作品ではない、というのが小生の一期に持った感想でした。むしろ可愛い女の子たちがワイワイしているのを見る。そんな作品でした。

しかし二期に入ってから、話は大きく変わります。
まず、あまり多くを語られていなかった詩羽先輩と英梨々の出会い。
各キャラクターのイベントを踏む。そして見る側にそれぞれに対してさらなる気を惹きつけさせていきます。
見た人は必ず一人、自分にとってのヒロインを選んでしまうことでしょう。

ここにこの作品のすごみはあります。

たとえここで英梨々を選んだとしても、詩羽先輩を選んだとしても最終的に見る側は加藤恵に恋せざるをえないのです。倫也君の言葉を借りてその理由を説明するとしたらこうでしょうか。

「なぜなら加藤はこの作品のメインヒロインだからだ!!」

この作品のキャラクターに惹きつけられたが最後、全ては加藤恵という本当のメインヒロインへとその興味は集約していってしまいます。

この作品の中心にいるのは常に加藤恵でした。

詩羽先輩の書くメインシナリオのヒロインも彼女でした。
英梨々の描く原画のモデルも彼女でした。

全てが彼女を軸に出来た世界だったのです。

このシナリオはそれをひた隠しにしながら、視聴者を騙しながら残酷にも進んでいくのです。ああ恐ろしい。

かくいう小生も先輩推しだったのが完全にカトメグにしてやられました。ああ悔しい。

長文になりましたが、以上がこの作品のシナリオが素晴らしいと感じた点です。アニメとしてどう、と言う前にこれだけは書いておきたかった。
{/netabare}

・アニメとして
初っ端からのサービス回。シビレました。
前回からの反省か、シリアスなシーンで無駄にエロいということはありません。まあここに関しては個人の感覚だと思います。


総括
新年早々見たのがこの神アニメでした。
まさか二期の方がいいアニメがあったとは、、、小生も驚きを隠しきれません。

投稿 : 2022/01/10
閲覧 : 235
サンキュー:

2

イザヤ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

恵ラブ!俺は恵が大好きだ!愛してる!

今作も恵が可愛い。神回もある。恵がかわいい。

投稿 : 2021/11/01
閲覧 : 205
サンキュー:

1

よこちゃん さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ときめきメモリアル

1期と同じくサービス回からスタート、萌えました^ ^
相変わらず作画キャラ絵良いですね、女の子達が可愛いすぎます。
1期途中で終わったギャルゲー作りが進みます、私はギャルゲーに詳しく無いですけど、難しい話は出て来ないんで普通に観れました。
シリアスな話が増え、ラブコメのコメの部分がかなり薄くなります。ラブコメ好きなんで少し残念でした。それと一人のヒロインの出番がほとんど無かったのも残念でした。とは言え、それ以外は十分面白かったです。詩羽とえりりのやり取りは良いです、特に美術室のシーンは感動しました。なんだかんだ言ってもお互いにリスペクトしてますね。

そして、私的嫁キャラ加藤恵。2期になり感情を表に出して来ます。結構頑固なとこめちゃ可愛いです。
加藤恵が絡むシーンはガン見しました(^_^;)あと、鍵と財布はウケました。
私は8話と最終話は神回だと思います。かなり印象に残りました、と言うより萌えました。1期で加藤恵にハマった人は2期も絶対観るべきですよ。

音楽は1期のOPEDが神なので普通に感じました、1.0下げました。その分、加藤恵の感情を上手く演じた声優さん、安野希世乃に感動したので声優を5.0に上げました。結局、平均満足度は4.4で1期と同じです。

2期もかなりお勧めです。私は昔やったときめきメモリアルをまたやりたくなりました。
劇場版も楽しみです。

投稿 : 2021/09/01
閲覧 : 419
サンキュー:

15

ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

さぁ 踊ろう 世界が終わるまで

原作は全18巻だとか。。。

アニメも続きものになっており、途中参加はイマイチですので先にそちらを。それでは以下1期を視聴済前提で。なお、1期より評価は高いです。


0話+11話の全12話。1期が0話+12話の全13話だったので1話少ないですね。またこの0話が円盤特典=本編補完のOVAみたいな内容なのが独特です。
1期を通過すると、この第0話に対しての心構えもできてるはずでしょう。


萌えぶ…いや男性諸氏向け過剰サービス回キターッ!


変わらぬクオリティに1期からのファンは胸を撫で下ろすわけです。
このレインボーブリッジを見下ろす構図どっかで見たことあると思ったらホテル日航東京。プールもラウンジもあんな感じの雰囲気良さげなホテルです。隣のメリディアンよか湾岸寄りのため景色も上。宿泊費もこっちがちょっと高めでした。
高校生には分不相応ですね。稼げるようになってからと言いかけてそういえばプロの物書きさんが一人いたな、と本作において普通の高校生の中に二人ほど自分の職能で報酬を受け取っているJKが混じっていたことを思い出します。
そしてこのホテル日航東京。いろんなことがあって現在はヒルトンになりました。お隣のメリディアンもこちらも紆余曲折があって、今はグランドニッコー東京。ん?ニッコー?
推して知るべし!そういうことです。買収に絡んでのあれやこれや・人材の引き抜きその他水面下でいろいろキナ臭いことがあったんだろうねと勘繰ることができる因縁の場所からの2期はスタートです。

{netabare}まさかモデルとなったホテルの来歴からさっそく伏線が張られていたとは! {netabare}ってことはないです、たぶん。ただのハーレムメンバー全員集合お色気回でした。{/netabare}{/netabare}


戻りまして『冴えない彼女の育て方』。原作・シリーズ構成・脚本を手掛ける丸戸史明氏の攻めてる感じがよろしいかと。
このオタク限定ともいえる作品の視聴層ともしかすると一緒に楽しもうとでもしてるのでは?そんな仕掛けがところどころにありますね。
もう彼の掌の上で素直に踊ってしまえばいいんじゃないか、と思えた2期です。


★王道テンプレハーレムとそれに沿ったキャラ達の言動
 ⇒予想通りとツッコミながら黒髪と金髪を愛でる
 ⇒⇒ハーレム好きオタ仕様

★そこに投げ込まれた異色のヒロイン
 ⇒なにこれ?新鮮っ、と低体温ステルスヒロインを愛でる
 ⇒⇒ちょいとハーレムに飽き気味歴戦オタ仕様

★あまりにもあからさまなフラグやらなんちゃら
 ⇒つきあってられんとディスりなんなら撤退する
 ⇒⇒歴戦オタの分派仕様
 ※ディスられることもディスられ内容も想定済み

★コミケ・ギャルゲ・同人その他諸々
 ⇒青春の一ページとにやける
 ⇒⇒本職向け


けっこう万遍なく拾ってます。
一見キャラものと思しき本作。加藤恵(CV安野希世乃)、澤村・スペンサー・英梨々(CV大西沙織)、霞ヶ丘詩羽(CV茅野愛衣)の三巨頭は光り輝き、続く波島出海(CV赤﨑千夏)、氷堂美智留(CV矢作紗友里)も並作品ならヒロイン級。
好意を寄せる理由も頷ける背景があったりするのでテンプレキャラの皮をかぶった詩羽先輩とえりりらには深みがあり、1期のレビューで“擬似三次元女子”と評した加藤恵のオリジナリティは群を抜いてます。みちるたちだってキャラ被りなしですね。あ、「icy tail」もお忘れなく!

{netabare}ハーレムものよろしく序盤のセンター争いは熾烈を極めておりました。詩羽先輩が先手を取り、OPのメインヒロイン感ハンパないえりりが猛烈にまくって正妻ポジションを奪ったかと見えたその横で、しれっと加藤恵が合鍵使って家に入ってる、みたいな。{/netabare}

キャラにハマれば、中盤以降の変化も喜んだりもしかすると悲しんだり1期に上乗せしてキャラに愛着を持てる展開になってます。



そんなキャラに視点が行きがちな一方で、私が1期で面白がってたのは“未熟なクリエイター集団の行く末”でした。
劣化版スティーブ・ジョブズ(と私が思っている)安芸倫也くん(CV 松岡禎丞)。この右往左往と取り巻く女性陣の反応が良い。


■人気のない安芸くんまとめ
・でもこれハーレムじゃなくね?
{netabare}ハーレムの定義はお任せします。主要3人に絞りますがけっこう深いところで全員安芸くんから心が離れてたりするのです。

詩羽先輩:2√を安芸くんに提示してボールを投げても応えてくれなかった近辺が好き好きモードのピークかしら。卒業式の流れから紅坂朱音の誘いに乗った話をする時、これまでの“倫理くん”から“倫也くん”になってたのがなによりきっつい。いつも通りに見えてガードが固い。こうなったらもう戻っては来ません。

えりり:こっちも那須高原がピーク。ゲットしたら冷めるって単純な話でもなく。いずみに頭下げたり学校で地の自分を出したり、本来であれば幸せなはずなのに、幸せだと思い込もうとして焦ってる行動みたいでした。満たされるとダメになるって自覚するのは彼女にはきつかったことでしょう。

二人ともクリエイター魂が好きより勝っちゃうんです。このくらいの年齢なら恋愛脳満開でも誰も文句は言わないだろうに。逆説的にプロ根性あるところを見せつけた二人に個人的には拍手でした。

加藤恵:六天馬モールで置いてけぼりくらって拗ねたりとそれらしき描写はあったものの一番掴めない彼女。2期最後まで恋心はどうだったのか良くわからずです。でも信頼を裏切る行為があってこちらは分かり易く心が離れておりました。{/netabare}


・優男の功罪
オラオラ男子の変節は失敗します。
{netabare}慣れてないですから。。。
劣化版ジョブズからさらに“hungry”も“foolish”の欠片も抜いてしまえば凡人以下です。それが人間らしさだったり若さの表れだったりするので嫌いではないのですが。
この安芸くんはたとえ行動力があっても心情の機微がわからない子です。そんな子から熱量を取ったらただの(どうでも)いい人になってしまう。受け取る側も難しいところですが、作品を通して彼の浮き沈みを描いてくれたことは自分好みの展開でした。{/netabare}



こうしてみると表面的に男性向け萌えアニメを装い、“自立した女性の美しさ”を謳った作品のように思えなくもない。
しっかり萌えぶ…いやいや男連中を踊らせつつ、密かに毒を仕込んでいるのです。

{netabare}「あなたがこのプロジェクトに参加するというのなら真正面からたたきつぶしてあげるから」{/netabare}

安芸倫也そっちのけ(笑)


不思議な気持ちです。
『冴えカノ』このオタハーレムラノベ系ロングタイトルアニメはこれでもかのテンプレ詰め合わせ。
が、終わってみると2期途中からのシリアス成分はけっこうえげつない。

“♭”(フラット)これがブラックジョークに思えるほど、平穏無事に観ることを許してはくれません。

{netabare}…と身構えてたらラストでまたまたお約束を放り込んできたりw{/netabare}


1期から辿ると第1話いきなりのサービス回から始まって、視聴者を安心安全のテンプレ世界へ誘ったかと思わせて、ステルスヒロインという異色の存在を投入し、ウザ系の主人公でざわつかせ、業界あれやこれやでオタの好奇心をくすぐる。
2期は2期でこれまで述べてきた通りの感じ。物語がすこぶる良いかと言われるとちょっと違くて、良い意味で継ぎ接ぎが上手いといったらいいかしら。バラバラになってもおかしくない濃ゆい要素を複数盛り込んでバランスを取る作業が巧みです。利害調整の鬼ですね。
例えるなら演歌とメタルを自然に繋げられる力量を持ったDJのイベントみたいなもんでした。


しばらくはここらで踊ってみてはいかがでしょうか?
そして作者に踊らされてみてはいかがでしょうか?
この世界の結末はどちらに転んでもおそらく相応の納得感が得られそうな確信があります。

今度劇場版がありますがそれ含めてもしっかり完結させてほしいな~



視聴時期:2019年6月 
-----

2019.06.23 初稿
2019.11.27 修正
2021.08.24 修正

投稿 : 2021/08/24
閲覧 : 2077
サンキュー:

73

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

つづきだから1期から先に見た方がいいかも☆彡

公式のINTRODUCTION
{netabare}
blessing softwareはあきらめない

オタク高校生「安芸倫也」が、ある日桜舞い散る坂道で運命的な出会いをしたのは、クラスメイトで目立たない普通の少女「加藤恵」だった。恵をメインヒロインにしたギャルゲーを制作しようと考えた倫也は、原画担当に金髪の幼馴染「澤村・スペンサー・英梨々」を、シナリオ担当に学年一の先輩優等生「霞ヶ丘詩羽」を巻き込み、同人サークル“blessing software”を立ち上げる。 そこに音楽担当となる従姉妹「氷堂美智留」を加え、ようやく彼らのギャルゲーは一つのルート完成までこぎつける。2カ月後に冬コミを控えた倫也たち。果たして無事にゲームを完成させることができるのか?!
本格的青春グラフィティ再び、ここに開幕——。
{/netabare}

STAFF{netabare}
原作:丸戸史明(ファンタジア文庫/株式会社KADOKAWA)
キャラクター原案:深崎暮人
監督:亀井幹太
副監督:川越崇弘
シリーズ構成/脚本:丸戸史明
キャラクターデザイン:高瀬智章
総作画監督:高瀬智章/栗原優/福地友樹
美術監督:吾田愛美
美術設定:成田偉保
色彩設計:ホカリカナコ
撮影監督:戸澤雄一郎
編集:齋藤朱里
音響監督:藤田亜紀子
音楽:百石 元(F.M.F)
制作:A-1 Pictures
{/netabare}
テーマソング{netabare}
OP:「ステラブリーズ」春奈るな
ED:「桜色ダイアリー」妄想キャリブレーション
{/netabare}
CAST{netabare}
安芸倫也:松岡禎丞
加藤恵:安野希世乃
澤村・スペンサー・英梨々:大西沙織
霞ヶ丘詩羽:茅野愛衣
氷堂美智留:矢作紗友里
波島出海:赤﨑千夏
波島伊織:柿原徹也
ほか
{/netabare}

#0 恋と純情のサービス回
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:丸戸史明 絵コンテ:亀井幹太 演出:深瀬重 作画監督:藤巻裕一/松原栄介

水着イベントの原画を描くため、ロケハンと称しとある高級ホテルのプールにやってきたメンバーたち。相変わらず喧嘩ばかりの詩羽と英梨々に、自由過ぎる美智留。そして、やっぱりフラットな恵。
今度の#0は、皆様の期待にお応えして水着回をお届け!!
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感想
{netabare}

「今度の#0は、皆様の期待にお応えして水着回をお届け!!」
って書いてあるけど1期はおふろ回だったよね?
だんだん服がふえてくるみたい。。
3期があったらただのカラオケ回だったりしてw


「少女たちは荒野を目指す」とちょっと頭の中でごちゃごちゃになってて
よく覚えてないんだけどたしかハーレムラブコメだったよね
0話見て思い出したw


かわいい女子たちの表と裏のキャラを楽しむのと
おたくネタのパロディとかがおもしろいおはなし。。


☆加藤恵。。クラスメートで無表情
かわいいけどぜんぜん目立たない女子
☆澤村・スペンサー・英梨々。。幼なじみでツンデレ
ハーフの美少女だけど18禁同人誌のイラストレーター
☆霞ヶ丘詩羽。。先輩で肉食系?
美少女でラノベ作家
☆氷堂美智留。。いとこで幼なじみ
倫也クンにベタベタからんでくる。。バンド少女
☆波島出海。。おたくの弟子
グループはちがうけど同人誌仲間?


今日はプール回だったけどみんなのキャラがよく分かるおはなしだった
ただ倫也クンがどうしてそんなにモテるかよく分からないんだけどw
たぶんイケメンwそれに草食系なんだけど
おたく系の趣味のことになったらすごくアツくなるところがいいのかも?


あと、仲があんまり良さそうじゃない女子たちが
美智留の作った新作ゲームの曲を聞いてうまくまとまったところがよかったな☆

それから恵と2人で抜け出したときの倫也クンのツンデレヒロインもよかったw
{/netabare}
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#1「冴えない竜虎の相見えかた」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:丸戸史明 絵コンテ:亀井幹太 演出:柴田彰久 作画監督:石田一将

時は1年前の豐ヶ崎学園。自分の書いたライトノベル「恋するメトロノーム」が図書室に入ったのを確認する詩羽。その帰り道の廊下を歩いていると、途中階段に差しかかったところである人物に突然声をかけられる。声をかけたその人物こそ「澤村・スペンサー・英梨々」だった。
ついに明かされる英梨々と詩羽の出会い。

二人の間にはいったい何が!?
{/netabare}
感想
{netabare}

おはなしはオタク仲間だった幼なじみを詩羽にとられるって思った英梨々と
倫也クンが英梨々のこと実は好きで自分にかくしてるって思った詩羽の
ジェラシーの始まりってゆう感じだった。。


でも、サブタイトルに竜虎って書いてあるけど
ただのライバルだったら犬猿とかでもよかったかも
でも、龍と虎ってよく2匹がにらみ合ってる絵とか見るからググったら
陰陽道で陽の象徴が龍で陰の象徴が虎になってるみたい

おたがいににらみ合って動けないくらいすごいって認めてるライバルで
陰と陽の調和のシンボルでもあるんだって。。


今日のおはなしは英梨々が詩羽の本を読んで泣いてたし
詩羽は英梨々の描いた絵を見て感動してた

この2人っておたがいにファンなんだけど
ツンデレでうまく気持ちが伝えられなくって
ライバルなところだけが表に出ちゃって仲が悪いみたいに見えちゃう

はじめの方で恵が倫也クンに
「ありがとう。。難聴鈍感最低主人公クン」って言ったのって
恵はそんな2人のこと分かってるからなんだよね^^

さいごに詩羽と英梨々が「追加の色紙2枚で。。」「3枚で。。」って言って
ちょっと間があって恵が「にこっ」ってほほえんで「了解しました^^」って。。

ちょっと感動しちゃった。。
気もちが伝わってくるいいおはなしだった☆
{/netabare}
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#2「本気で本当な分岐点」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:丸戸史明 絵コンテ:亀井幹太 演出:橋本能理子 作画監督:清水祐実
 
ついに完成したシナリオの脱稿祝いの打ち上げとして、池袋でデートをする倫也と詩羽。本屋、映画館と詩羽の知識欲を満たす場所を巡り、夜はレストランで食事をする二人。そこで詩羽は、近くの大学に進学するべきか、関西の大学に進学するべきかを倫也に問いかける。デートも終わり、帰り際の駅でその詩羽の問いかけに対し、とある結論をだす倫也。
その、結論を聞いた詩羽はとある行動に出るのだった。
{/netabare}
感想
{netabare}

前半は詩羽と倫也クンのデート回で
好きな倫也クンとのデートなのに本ばっかり読んでる詩羽がおかしかったw

あと、2人のおたく会話もw
「原作信者。。の残念な実写化映画」のタイトル聞いてみたかったw

西尾維新さんの「物語シリーズ」だったけど
監督さんか丸戸史明さんって「物語シリーズ」好きなのかな?

1期のとき
絵のりんかく線が紫色だったりしてシャフトっぽいなって思ったんだけど
そういえば詩羽のしゃべり方もひたぎに似てるかも。。
ときどきマジメな顔できつい冗談とか下ネタとか入れちゃうとこもw


それから英梨々と恵のストーカー
恵って何にも関心がないみたいだけど表に出さないだけでしっかり見てるw
きついこともゆうけどきほんポジティブだからいいんだけど^^

「パジャマ姿だった30分前に
いきなり呼び出された女の子にしてはがんばった方だと思うんだけど。。」
って着くまでに10分以上かかってると思うから登校するときくらいの速さw

にゃんはあんまり外出ないからなれてないだけかもしれないけど
シャワーあびて髪といちお、ちょっとメイクして服選んだりしたら
2時間くらいかかっちゃうし。。


4人が見てた映画って気になるよねw

TV版でいちお終わったのにつづき作ってかわいい新キャラ登場。。
って英梨々はメインヒロインを幼なじみの麻里子だって思いたいみたいだけど
詩羽が「蛇足だった」恵は「そんな話だったっけ?」って言ってたから
たぶん新キャラがヒロインだったんじゃないのかな?w


後半は倫也クンの「decision,decision」のおはなしで
詩羽から別ルートのエンドのシナリオ渡されて
詩羽の進路とゲームのエンドを決めなくっちゃならなくなっちゃった。。

恵が倫也クンの部屋の合いカギ持っててさすがメインヒロインだなってw


別エンドはすごいいいみたいなんだけど英梨々が大変そう。。

でも、ゲームとかにはアツくなる倫也クンだから
そんなこと気にしなくって改変しちゃいそう。。


さいごに恵がやってたゲームって
英梨々のこと引き抜こうってしてたサークルのだよね。。

こんどはどんな役で出てくるのかな?
{/netabare}
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#3「初稿と二稿と大長考」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:丸戸史明 絵コンテ:亀井幹太 演出:川越崇弘 作画監督:嵩本樹

出海との待ち合わせ場所に着いた倫也達。なんとそこには、出海だけでなく伊織の姿もあった。そこで伊織は自分のサークル「rouge en rouge」の新作ゲームをメイン原画を出海が担当し、さらにゲームのジャンルを「blessing software」と被らせることで、真向勝負の構えを見せる。
サークルメンバーの力を信じる倫也に、
伊織は「シナリオだけは負ける気がしない」と言い放つ。
{/netabare}
感想
{netabare}

前半はあらすじのおはなしで
出海を止めようってアツく語ってる倫也クンに
うしろからちょっかい出す英梨々とそれでもやめない倫也クンがおかしかったw

そのあと出海と英梨々のリアルケンカも
「ポコポコ」ってゆう効果音のせいでかわいかったw
これってガチだったら大ケガしそう。。
どれくらい本気だったのかな?


後半のおはなしは
「シナリオだけは負ける気がしない」って言った伊織クンの言葉のイミを
倫也クンと恵が真剣に考えるおはなし。。


恵は詩羽に呼び出されて倫也クンのようすを聞かれるんだけど
倫也クンは何度シナリオ読んでも決められないみたいって説明したら
「まだ望みはある」って言って
恵がイミが分からなくって聞き返しても
「あなたに言ったら何のイミもなくなる」って言って行っちゃった。。

それで恵が気になって
倫也クンが言った「プレイしてみないと分からない」に
「今週中にプレイできるところまで作っちゃおうよ!」って!?


電車の中で真剣にシナリオ読む恵に
「いつものフラットで投げやりな加藤らしくない」ってゆう倫也クンに

「認識がまちがってる上に
じっさいそうやってデリカシーないこと言われるとムカッと来るよね」
って恵がやっぱりフラットに言い返してたけど
恵って気もちが表情に出ないだけで感情がうすいわけじゃないんだよね^^


それで今回は自分が1番ゲーム作りに一生けんめいな恵だったけど
それって倫也クンをとられるかも?って思ったせい?
それとも詩羽のこと心配してなのかな?

恵ってみんなから倫也クンの本妻とかって言われるし家のカギも持ってるけど
恵って本妻ってゆうかにゃんはお母さんみたい。。って^^

本妻だったらほかの女子が倫也クンと仲よくしてるとやきもちとか焼くけど
恵はお母さんだから倫也クンが取られちゃうなんて心配しないで
ぎゃくにほかの子たちの心配までしてあげちゃうからw


美智留が来てから「icy tail」のほかの3人も呼んで手伝ってもらうんだけど
紹介がバンドのパートとか名前とニックネームまでテロップで出て親切
ってゆうかゲームのパロ?w

そのあとオタクでPCになれてる「icy tail」の裏のパート紹介w
やっぱりテロップでw。。って天丼だよねwってツッコむところw
ここからゲーム作りってゆうかもう完全ハーレムじゃないw

叡智佳がデートだからって口すべらせちゃって
みんなしらーってしてゲーム作りはじめたところ、おかしかったw
さらに倫也クンが「カレシと別れても当局は一切関知しない!」ってw
「月がきれい」の友だちと違くてリアルの友だちっぽかった^^;


英梨々は恵に「順調?」って聞かれて「まかせといて」って答えてたけど
丸めた紙がへや中に散らばってぼうってしてた。。どうしたのかな?


さいごはゲームが完成してプレイして倫也クンが出した答えは
「リテイクだ。。クソゲーだよ。。これ」

シナリオに赤ペンでいろいろ書いてあったけど
詩羽ってゲームのシナリオには向いてないのかな?
{/netabare}
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#4「二泊三日の新ルート」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:丸戸史明 絵コンテ:亀井幹太 演出:丸山裕介 作画監督:福田裕樹

詩羽の書いたシナリオの致命的な弱点に気付いてしまった倫也。そのシナリオは小説としては完璧のクオリティだが、ゲームのシナリオとしては成立していなかった。倫也はディレクターとしてシナリオのリテイクを決断し、シナリオの修正を始める。
そこに、気持ちを整理した詩羽も協力し二人でゲームとしてのシナリオを作り上げていくのだった。
{/netabare}
感想
{netabare}

詩羽の書いたシナリオの2つのルートのほかに
全員ハッピーエンドの新ルートを倫也クンが書くことになるおはなし


倫也クンが書いたシナリオに詩羽がダメ出しした時に言ったことって
このおはなしの原作者で脚本も書いてる丸戸さんが言いたいことかな?って
ちょっと長いけど詩羽のセリフ。。

「たとえばここだけれど。。あなたどういう意図でこの会話文を入れたの?」
「こんな毒にも薬にもならない内容で
そのキャラクターのバックボーンを描写できるとでも思っているの?」
「性格感情関係性
それらの情報を常に文章の中にどう盛り込めるかを考えて書きなさい」
「何のイミもない冗長な文章はゲームだろうと小説だろうと無能のあかしよ」

これってアニメにもとっても大事なことだって思った。。

「けものフレンズ」がおもしろかったのだって
ぼーって見てたらあんまりイミがなさそうなほのぼのシーンとか会話に
ウラの設定とか伏線とかかくしてあって
すごい内容がこかったからだと思う

「物語シリーズ」だってシーンの中に字を入れちゃったり
お風呂とかすごーく広すぎでツッコミ入れられたリw
ことば遊びしてみたり伏線はってあったりってすごいおはなしが濃いの


だから日常系だったらキャラがかわいいって思えたらおもしろいけど
ふつうっておはなしとかはあんまり濃くないから
自分に合わないキャラだったりするとぜんぜん面白くなくなっちゃうみたい


それでこのおはなしの作者の人って
ヒロインにそうゆうこと言わせるくらいだから
おはなしがちゃんと2つ以上のイミがあって

今回のおはなしの中にも
詩羽が倫也クンに2つのシナリオをえらばせるってゆうおはなしだったけど
「シナリオを選ぶ」のと「詩羽の進路」と「自分を選ぶかほかのヒロインか?」
ってゆう3つのイミが入ってたみたい


倫也クンって鈍感でシナリオのことしか考えてなかったから
学祭のメイド喫茶で(ここも文化祭ってゆう場所におたくネタ入れてる^^)

「私が知りたい答えをはぐらかしておきながら私を否定しようっていうの?」
って詩羽は自分のこと言ってるのに倫也クンは
「オレが否定してるのは詩羽先輩じゃない!。。シナリオだけだ!」って
ゲームのことばっかり。。だから詩羽もおこっちゃったんだけど。。

そんな、ゲームのことに夢中になってる倫也クン見てて
たぶん詩羽は倫也クンのこと好きになったときのこと思い出したんだって思う

それで詩羽は自分がまちがえてたって気がついたんだって思う。。

今までは倫也クンがどっちを選ぶか?が問題だったけど
ホントは自分が倫也クンのこと選ぶかどうか?だったんだって。。


恵が英梨々に「詩羽が倫也クンのへやに泊まってる」って報告したのって
やっぱり「2人に何かあるかも?」って心配だったからだよね?

英梨々はそのときホントに大丈夫って思ってたと思うけど
それより絵のことでホントにあせって悩んだりしてたんじゃないのかな?って。。


自分が倫也クンを選ぶって決めたからかな?詩羽がきゅうに変わったね^^

それでもルートは2つって思ってたけど実は。。
ってゆうおはなしが後半からはじまったみたいw

それが「巡璃も瑠璃も幸せになる」ってゆう第三ルートで
あとで恵が言ってたけど「瑠璃って恋するメトロノームの沙由佳」で
詩羽ははっきりは言わなかったけど「瑠璃も沙由佳も詩羽」だって

それって「瑠璃(めぐり)は恵(めぐみ)」ってゆうことかも?

でも「どっちか選べない」って言って第三ルートも出して
それは倫也クンはシナリオのことだけ言ったんだって思うけど
これってリアルの心理テストとかだと答えに
「あなたはハーレムを作りたいと思ってます」とか出そうw


後半のおはなしって
作者の人もこのアニメのこと「ハーレムエンド」で終わらせたい
って思っててその伏線とかだったりするのかな?w


さいごの恵の
「だって今の私は瑠璃で沙由佳で。。そして。。」の「そして」のあとには
詩羽が入って。。それから詩羽と似てる英梨々の役までしてたのかも?

でも、いろんなところで出てくるから
やっぱり本妻って恵なんじゃないかな?


今日のおはなしは
ギャグは少なかったけど詩羽の思いがいっぱいだったみたい。。

ただ、しばらく詩羽回で
英梨々はなやんでるところばっかりでかわいそう。。
だからこんどは英梨々がすくわれる番かも?
{/netabare}
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#5「締め切りが先か、覚醒が先か」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:丸戸史明 絵コンテ:亀井幹太 演出:大橋一輝 作画監督:藤原利恵/斎藤和也

シナリオのリテイク&ルートの追加により、順調にゲーム制作の進行も遅れる中、英梨々の原画作業にも遅れが目立ち始める。かけた時間がクオリティに反映されてこないと指摘する詩羽。それでも英梨々は最後に予想通りのものをきちんとあげてくると信じる倫也。
そんな中、英梨々は那須高原の別荘に籠り、一人原画作業に没頭するのだが・・・。
{/netabare}
感想
{netabare}

恵が男子から告白されるシーンからはじまった。。

でも、断っちゃった
ゲーム制作が忙しくってつき合ったりしてるヒマない。。って


こんどはやっぱり英梨々のおはなしみたいだけど
ラブコメじゃないよね。。


シナリオ終わった詩羽は別だけど
恵も英梨々も倫也クンももちろんだけど
ゲーム制作にホンキでがんばってるの伝わってくるおはなしだった。。


英梨々はサークル「rouge en rouge」の挑戦に負けないって思ってて
それで今までなかなか作品が上がらなかったみたい。。

その上、第三ルートまでふえちゃって
それも倫也クンの書いたシナリオで今までと違うから
絵の作風も変えてみようって思ってて。。


今週の倫也クン、かっこ悪かった。。ヘタレだった。。

詩羽にはあんなダメ出ししてゲーム制作のアツい思いかたったのに
英梨々のペースが遅れたらとたんに第三ルートなくってもいいとか
クオリティも今までのままでいいとかって


そんな中でがんばって
さいごはたおれちゃった英梨々大丈夫かな?

でも、3話でにゃんも書いたけど
恵がお母さん役になってて英梨々の心配してたから
もしかして別荘に向かってたりしてって。。
だったらいいんだけど☆彡


それから恵はあいかわらず無表情だけどステルスキャラじゃなくなったみたい☆
{/netabare}
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#6 雪に埋もれたマスターアップ
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:丸戸史明 絵コンテ:亀井幹太 演出:大西秀明 作画監督:松原栄介

ついに最後の原画を完成させた英梨々だったが、
倫也に電話で完成の報告をしている最中に風邪による高熱で気を失ってしまう。英梨々の異変に気付いた倫也は、マスターアップの作業よりも英梨々の元へ駆けつけることを優先する。伊織の助けにより那須高原の別荘にたどりつき、病床の英梨々を看病する倫也。
果たしてゲームの完成はどうなってしまうのか――
{/netabare}
感想
{netabare}

今回は本当に英梨々回だったね

ゲームの完成にアツくなる倫也クンだけど
ゲームより大事なもの忘れてなかったみたい☆


それから伊織クン。。ライバルだけど協力してくれていい人。。たぶん?
帰るときドライバーの人がニヤってしてたみたいだから巻き戻したら
アノ人茜さんじゃない?

もしかして絵を盗んだのかな?って思ったけど絵はあったし。。

でも、何かしかけてそうな「ニヤっ」だったけど。。
もしかして絵の構図とかパクって
先にゲームを売り出してパクられたってゆうことにしたり?


それと恵がすごいおこってた。。
なんで自分にも知らせてくれなかった!?って。。

そう、にゃんもとちゅうで倫也クンが恵からの電話を無視したとき
「えっ!?」って思った。。

お金を借りるんだって
はじめに恵か詩羽にたのんでみるんじゃないかな?ふつう。。


しばらくゲーム製作のこと忘れて英梨々といっしょにいたけど
もしかして英梨々と2人っきりになりたかったとかじゃないよね?

今回はとっても不思議な倫也クンだった。。
{/netabare}
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#7 リベンジまみれの新企画
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:丸戸史明 絵コンテ:亀井幹太 演出:板庇迪 作画監督:中島裕里/水谷雄一郎

倫也たちが完成させたゲーム『cherry blessing』は、英梨々の原画と詩羽のシナリオがネットで評判となり、同人ショップでの委託販売もあっという間に完売し、大量の追加発注も来るほどに。
倫也は作品の盛況ぶりを喜ぶ一方、恵とはまだ仲直りできないでいるのだった。
{/netabare}
感想
{netabare}

あれから2か月くらいたってバレンタイン。。

ツンデレ英梨々のツンがほとんどなくなっちゃって
倫也クンにベタベタのデレデレ英梨々になったみたいw

詩羽も卒業が近づいて人の目とか気にしなくなってきてるし^^

そんなモテ期みたいな倫也クンに本妻の恵は話しもしてくれないの。。

今まで2話ずつ使って詩羽、英梨々を攻略する回だったけど
こんどは恵の回みたい。。


倫也クンは恵に言われて
英梨々のこと自分に教えてくれなかったっておこってるのは分かってたけど
恵がどれくらい本気だったかは分かってなくって
ほっとけばそのうち。。くらいの感じだったのかも?

今回、自分たちが作ったゲームやってみてはじめて気がついたみたい。。
それで次のゲームには恵がぜったい必要なんだって☆

倫也クンってこうなったら覚醒倫也にヘンシンしちゃうよね^^
来週からホンキで恵攻略に動き出しそう^^
楽しみ☆


あと、出海からのチョコレート持ってきた伊織クンと倫也クンが
話してるのカウンターから見てたバイトのモブ子がおかしかったw
{/netabare}
{/netabare}
#8 フラグを折らなかった彼女
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:丸戸史明 絵コンテ:亀井幹太 演出:柴田彰久 作画監督:石田一将

あらためて『cherry blessing』をプレイし、その演出の細かさから恵がどれほど真剣にゲーム制作に取り組んでいたかに気付いた倫也。翌日、気まずそうにする恵をなかば強引に視聴覚室に連れて行き、いつもの暑苦しい様子で「blessing software」の次回作について熱く語る。
そして、ようやく恵に去年英梨々が倒れた時に相談できなかったことの謝罪と、「blessing software」を好きでいてくれたことの感謝を述べる。
{/netabare}
感想
{netabare}

今回、ほんとに恵の回で恵だけの回だったね
はじめから終わりまでずっと2人っきりだった^^


本当におばかな倫也クンだけど恵の気もちを変えることできたみたい。。
ってゆうか倫也クンの頭の中って2次元のことしか考えてないし
それしか考えられないみたい。。


恵はこのサークルが好きで、仲間が好きで、
ゲームに自分のほとんどの時間と力をつぎこんだ恵の気もちを
倫也クンが分かってくれたから泣いちゃったんだよね。。
それでまた倫也クンにつき合うことにしたんだって思う^^

ただ、恵は倫也クンのこと好きじゃないみたく言ってたけど
ぜったいにそんなことないよね!?

ただ、あのときはそんなことぜんぜん関係なくなるくらい
サークルのことしか考えられなくなってたんだって思うな。。


今回のおはなしの中で倫也クンが「ヒロインは変わっていくべきだ!」
みたいなこと言ってたよね

詩羽はよく分からなかったけど
英梨々はツンデレからデレデレになっちゃったし
恵なんかホントに変わったよね!
フラットじゃなくなってきて今日なんかテンション高いって伝わってきたw

もしかして変わってないのは倫也クンだけなのかも?
これだけハーレム状態なのに恋愛とかってゆう気もちがぜんぜんなくって。。


タイトルの「冴えない彼女の育てかた」の彼女って
ホントは倫也クンのことなのかも?ってちょっと思った^^

3人の女子がさえない倫也クンを育ててくおはなしかも?ってw

でも、誰かが倫也クンのこと攻略しちゃったら
きっとゲーム作りも終わっちゃうんだろうな。。


それから気になるのは英梨々のスランプかな?

もしかして次のゲームって詩羽先輩がシナリオのメインから外れるかわりに
新しい英梨々のライバルの絵師でがあらわれたりして?
{/netabare}
{/netabare}
#9「卒業式と超展開」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:丸戸史明 絵コンテ:亀井幹太 演出:深瀬重 作画監督:細田沙織/池原百合子/吉岡勝/中山和子

豐ヶ崎学園の卒業式を迎えた詩羽の卒業を祝う倫也は、詩羽に対しこれからも今のメンバーでゲームを作っていきたいと告げる。そのためには、みんなが参加したいと思える企画を立てるしかないと考え、詩羽に新作ゲームの企画書を見せる倫也。
詩羽はその企画書に対して75点という高評価をつけるも、この企画には参加できないと告げるのだった。
{/netabare}
感想
{netabare}

11話でおわりみたい?

あと、3話で終わりだからとってもビックリな超展開が待ってたw


せっかく恵を攻略して新ゲームの製作に参加してもらえるって思ったら
英梨々と詩羽が超メジャーなゲームに起用されてそっちに行っちゃう!?

にゃんはゲームってよく知らないけど
にゃんでも聞いたことがある
「ファイナルファンタジー」とかみたいな感じなのかな?


英梨々は倫也クンのゲームに参加しようってしてたけど
その気もちを変えたのって負けず嫌いを紅坂朱音さんにツツかれたからかも?


えぇと。。この2人が倫也クンをすてるわけないって思うから
あと2話で倫也クンがひっくり返すって思うんだけど
どうやって?ってゆうのが楽しみかな?

また倫也クンのアツい思いがバクハツしたりするのかも☆彡
{/netabare}
{/netabare}
#10「そして竜虎は神に挑まん」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:丸戸史明 絵コンテ:亀井幹太 演出:大橋一輝 作画監督:ini/吉田優子/石田一将

高坂朱音から、20年続く人気RPG「フィールズクロニクル」の新作に参加しないかと誘われた英梨々と詩羽。打ち合わせの場で、英梨々は絵が描けないのはスランプではなく、ただ下手なだけだと罵倒され、詩羽は英梨々のおまけとして扱われてしまう。
悔しい思いをする二人であったが、クリエイターとしては魅力的な企画に、心が揺れてしまう。
{/netabare}
感想
{netabare}

「そして竜虎は神に挑まん」ってゆうサブタイトルだったから
朱音のさそいを断ってサークルにもどるのかな?って思ってたのに
朱音にバカにされたから「すごいところを見せてやるー!」って
いっしょに「フィールズクロニクル」を作ることにしちゃった!?

だってたぶん英梨々ってダメ出しされないと燃えないタイプで
倫也クンといっしょだと甘えちゃうんだって思う。。


詩羽が英梨々の絵をスゴイ!って思ってるのも分かったし
英梨々が詩羽のことスゴイ!って思ってるのも分かって
2人で倫也クンからはなれて
恋のライバルからライバルクリエイターになったみたい^^


さいごに強気なこと言ってるけど落ち込んでる倫也クンの前に恵があらわれて
「デートしよう」って。。

なぐさめようってしてるのかもだけどそれだけじゃないよね?
何かいい方法でもあるのかな?


あと、出海と伊織クンが朱音と組むのやめたみたい
倫也クンのところはシナリオは自分で書けるけど絵師がいない。。

これっていっしょに組むってゆうフラグなのかな?

3期はもしかして。。?
それとも2人はもどってくるのかなぁ?
{/netabare}
{/netabare}
#11 再起と新規のゲームスタート
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:丸戸史明 絵コンテ/演出:亀井幹太 作画監督:中野裕紀/水谷雄一郎/冨永詠一/福田裕樹

詩羽と英梨々のサークル離脱で傷心の倫也。恵はそんな倫也をもう一度デートにと誘う。場所は再び六天馬モール。前回のデーのトことを懐かしく感じながら、色々なお店を回る二人。
買い物の最後に入った帽子屋で、倫也は自分を元気づけようとしてくれたお礼と、前回プレゼントしてもらった眼鏡のお返しとして、とある帽子をプレゼントする。
{/netabare}
感想
{netabare}

前半は恵と倫也クンのデート
1期でも2人で行った六天場モール


ただのデート回だったけど2人の思い出ってゆう感じでよかった^^
目的はいろいろあったけど
倫也クンをなぐさめるってゆうかはげますためだったし
あとで分かるけど自分もあきらめたくなかったんだよね

デートがおわってあの坂道で
恵の思いを知って倫也クンが泣いてたけど
うるうるしてきちゃった。。


Bパートは
打合せに行くため(?)に新幹線をまってるホームで
詩羽と英梨々のマンザイw

英梨々が倫也クンにわるいって思って
近づけないでいる間に詩羽が前に出てたけど
倫也クンも恵も応援してくれてるって分かって
調子にのって倫也クンにキスしようってして詩羽に先こされちゃってたw

そんなおばかしてるうちに電車が行っちゃってわらっちゃったw
ホントだったらシリアスなシーンだって思うけどおばかだよねw


それで終わりかなって思ったら
今日はCパートで倫也クンたちが3年になってた☆

そして出海が同じ学校に入学してきた♪
やっぱり先週のってフラグだったのかな?^^


3期は詩羽と英梨々の出番がへって
今期はほとんど出なかった出海と美智留がサブになるのかな?
{/netabare}
{/netabare}

見おわって

ハーレムラブコメなんだけど
ラブだけじゃなくって熱いゲーム作りへの思いが伝わってくるおはなしだった

見ててここ笑うとこ、ここ泣くとこってとっても分かりやすくって
何だか自分もいっしょにゲーム作りに参加してるみたいな気がしてきちゃった


3期も楽しみ☆

投稿 : 2021/07/28
閲覧 : 1145
サンキュー:

113

フェイルン さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

これはギャルゲーですか?

1期の感想ではオタクの幻想を集めた作品と書いたが、2期ではややシリアスになっていく。

この作品に薄々感じていた事だが、2期では更にまるでマルチエンディングなギャルゲーのプレイ動画を見ている感覚も出てくる。

ゲーム作りが進むにつれて各々のキャラの好感度の差が出て来てあれやこれやとあったり。

2期では終わりきらず、劇場版で完結する事になる。

はてさてどうなるかな?
本作のマルチエンディングなゲームもあったら自分の推しキャラとラブラブになってみたいなぁ。

投稿 : 2021/07/26
閲覧 : 294
サンキュー:

2

ネタバレ

ガッキー さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

少しシリアス

やはり、fineと1期と比べると少しシリアスな展開が話数を重ねるごとに空気が重たくなっていきますね。
やはり、加藤好きな自分にとっては8話やはりとても大好きで思い入れある話ですし、最終話は何度見ても泣いてしまいます。
そして冴えカノはなんと言っても声優さんの演技、シナリオ、音楽どれをとってもとても自分に刺さり大好きです

投稿 : 2021/06/28
閲覧 : 216
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1

ネタバレ

ハルジオン さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

最高ですね!

続けて映画まで観ます

投稿 : 2021/04/26
閲覧 : 199
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3

ぼたん さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

王道的ボーイミーツガール

高校生がノベルゲームを作るお話。

主人公がオタクでチー牛だがゲーム制作にすごく真剣でとても仲間想いでそのギャップにすごく好感が持てた。

他の登場人物もみんな魅力的。

正直一期では活躍が少なくつかみどころのないメインヒロインがいまいち好きになれなかったが、二期を見終わってメインヒロイン一筋になった。

ゲーム制作の中で動く人間関係の中で最終的にサークルの立脚点である主人公とメインヒロインの出会いに帰結し、二人が再出発をする展開は感動した。

真剣なシーンとギャグシーンがバランス良い。感動しても重いなあって作品は結構あるけどこの作品は感動もするし気軽に見れる。

一つだけ残念なのが後半空気になっちゃってるヒロインがいること。
劇場版では活躍するのかな?

投稿 : 2021/02/20
閲覧 : 269
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2

ネタバレ

まつまつ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

主要キャラ全員性格に難ありだけどアニメだと萌えてしまう

1期でゲーム制作のメンバーが全員揃って終わったので、2期はそこから完成に向けての話という感じ。

1期では個人的に詩羽先輩推しの一択だったが、8話から今まで塩対応だった恵が積もり積もった感情を爆発させて人間味を見せて来てからがとても良かった。
ヒロインとして成長した恵は最高でした。
もう最後は同棲中のカップルでしかないわ。
という事で全話視聴後の今は詩羽と恵の2強でちょっと選べない。

英梨々のツンデレキャラも良いのだけれど、倫也に対する依存体質が強すぎてちょっと重い。

それにしても倫也よ女心を一切理解せずに良くギャルゲー作れるな。
逆にゲームだと自分の理想の展開を作れるから3次元の人間の気持ちは理解しなくても良い物なのだろうか。

6話で英梨々の元へ向かうのは良いけれど、恵に相談しなかったら怒るの決まってるだろ!
何故伊織に連絡するのに恵にしないんだ。

全員が必死になって作ったゲームをコミケで販売する事を代表が諦めたら、
今までの皆の努力は何だったんだってそりゃ思うわ。

で、その後詩羽と英梨々が出て行くのは仕方がない。
プロとしてやっていく気があるなら有名ゲームの原画とシナリオのオファーを同人サークル続けたいからと断ってなんていられない。

そこは実際の学生の部活動も同様で、全国を目指したい人と、とにかく楽しくやりたい人との間にモチベーションの差は出るのは当然だし、実力差が出てしまうと凡人の方が足を引っ張ってしまうので、才能のある人間は同等クラスか自分以上の実力の人間と一緒にやりたいと思うのは自然の流れ。

そんな事を思いながら視聴していましたが、男心に応える萌え要素とテンポの良い話の展開で個人的には楽しめた青春ラブコメ作品でした。

投稿 : 2020/12/03
閲覧 : 296
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11

ネタバレ

fluid さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

「さくら荘のペットな彼女」と類似点が多すぎて逆におもしろいです

■感想
無表情だっためぐみが色んな表情を見せるようになって、1期よりかなりおもしろいです。ただ、感情が変化する様子を描く作品とは見せ方がまったく違っていて、どちらかというと、女の子の感情が理解できずに言葉のキャッチボールを繰り返すことで理解しようとする【雑談シーン】が多いです。なので、キャラクターの内側から湧き出る感情の移り変わりを楽しむ作品ではなく、言葉のキャッチボールを楽しむアニメという感じ。

■もっと絵や動きで表現して欲しかった
おもしろいはおもしろいけど、それは雑談がおもしろいだけなので、すべて言葉で済ませてしまっていて絵や動きで表現してるシーンがほとんどありません。アニメである必要性が感じられないですし、アニメとして感情の描写が上手いかと言われると全然そうではないですね。
よく分からないという人は「音」を消して再視聴してみてください、名作と呼ばれるアニメは音を消しても普通におもしろいですし、伝わってきます。

■さくら荘のペットな彼女
ちなみに「さくら荘のペットな彼女」と類似点がかなり多いです。
私も2期になるまで気が付きませんでしたが、気づいてしまうともう、うわっこれやばい、こんなところまで同じだったのか!と次から次へとさくら荘の記憶がよみがえってきてやばかったです。
振り返って考えてみるとおもしろいくらい似すぎてて、どの部分がさくら荘のどの部分からヒントを得ているのか、バレないようにどう変化させているのかを探すのがちょっとおもしろかったです。

■冴えない彼女 <> さくら荘
・主人公は目的やリアクションがほぼ同じですね。ストーリー展開や描写に沢山関わる主人公はなかなか変えずらいポジションなのでしょう。
・さくら荘の椎名ましろは二人のキャラに分離してるようです。無表情キャラはめぐみ。絵描きの才能はえりりに移して性格はツンデレに加工。絵の才能を{netabare}他社に引き抜かる展開というか描写は数十カ所以上の類似点があります。デビュー作が大物ゲーム開発者の目にとまり引き抜かれる展開とか、本当に欲しいのは絵の才能であなたはそのおまけですという展開とか、仲の良い仲間なのに才能が違いすぎて一緒に居られないという描写とか、上げたら切りがないくらい類似点が多すぎてこれはまず間違いなく、偶然ではないと思われます。まあでも、このくらい変えてあるなら許容範囲ですね。そもそも、この作者さんの作風というか好んで使う技法がさくら荘とはまるでちがうので、雑談するシーンは作者さん書いてる感じですが、さくら荘の展開や描写をまねてる部分と違いすぎて、同じ人が書いてるとは思えない違和感のある仕上がりになってます。{/netabare}
・うたはが小説書くところや年上からのアドバイスする感じが、さくら荘のじんさんに似てます。

他にも数え切れないほど類似点があるので、気になった人は見比べてみてください。

投稿 : 2020/11/28
閲覧 : 360
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11

take_0(ゼロ) さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

見誤った・・・

前作を見た終わった時に評価した
「テンプレ的だけど、テンプレを超えている」という評価は間違いなかったように思う。

しかし、この作品を観て、見誤っていた点をいくつか発見した・・・。

一つは、加藤恵について。

前作の評価で

「どうにも掴みどころなく、積極的でもなく、消極的でもなく、傍観者でもなく、たまに愚痴っぽい的確な突っ込みを入れつつ、主人公に対する恋愛感情も最終版に至ってもチラリと見え隠れする程度。
なかなかに気を持たせるキャラなのである。」

と評した。

まず、この点を大きく見誤っていた。
しっかりと、1期のキャラ付けにダマされた(いや勝手に引っかかったんだけど)。
この作品で、加納恵が不機嫌になり、主人公と距離を置くことになったきっかけを見るに・・・。
振り返ってみると、確かに加藤恵はぼやーんとした物言いながらも、献身的にサークルの活動を立派に支援していたのだ、2期の振り返りカットを見て「・・・確かに・・・ホントだ・・・」と絶句してしまった。
それなのに、あれだけ「週末開けておくから何かあったら・・・」と言っていたにもかかわらず、連絡もされず、相談もされずとなれば「仲間なのに・・・」とへそを曲げても仕方がない。
ものすごーく理解できる理由だ。
そして、加藤の口から「楽しかった・・・」というセリフが出たとき、
「そかそか、よかったー」と思ってしまった。
ちゃんと、仲間として楽しんでいたんだなー、と。

そして、もう一つ、
派手な見栄えの詩羽やロリっぽい担当の英梨々に負けず劣らず、
しっかりとヒロインしてきてる(なってきている)点だ。
「なんだかな~」「怒れてきている」なんてい言いながら、少しづつ、気持ちというか感情が見えてくると、しっかりとヒロインなのだ。
そして、その特徴的な物言いも、愛嬌があってかわいらしく見えてくる。
いやー、立派なヒロインですよ、これは。

あと、ハーレムしながらゲーム作ってるっていうテンプレ的な要素についても、後半しっかりと、クリエイターならではの葛藤と決断、自分を高める欲求に逆らえない、高みに挑戦する姿勢をなくしたら、創造することが出来なくなってしまう、というジレンマをしっかりと描いている。
この点も、ちょっと意外だった。
このエピソードを含めるだけで、重厚感、硬派感が増していると思う。
そして、クリエイターとはそういう生き物なのだ、実感させられるし、また、そうであってほしいと思った。


以上が、大きく印象が変わった点だった。


やはり、これは相当にしっかりとした作品であると改めて評価したい。

機会があれば、ぜひ前作から観てみて下さい。

投稿 : 2020/11/20
閲覧 : 578
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26

ネタバレ

かんぱり さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

そして恵はヒロインになる

1期の続きになります。

英梨々や詩羽は好きなものに夢中な自分=ありのままの自分を理解してくれるから、倫也が好きなんだよね。

個人的には英梨々と倫也はお似合いっぽいなぁって思ってたので、二人がくっつけばいいなぁって思ってました。

じゃあ、恵は?
恵はなぜ倫也のすることにつきあってるの?
そこがずっとわからなかったところで。

1期から思ってたけど、恵って話し方とか雰囲気とかリアル女子っぽい。
アニメキャラとしては異色な感じなのでしょうね。
でもあんなに倫也のお世話してくれる子はいないかも。。

最初、恵というキャラって、倫也と彼が好きな女子たちというハーレムな輪から一歩下がったところから冷静に見てるところが面白いなぁって思ってたけど・・

2期はその輪の中に1期よりも一歩踏み込んだ感じで、存在感が増してますよね♪

恵って自分が夢中になれるものが見つからない感じで高校生活をしてたところに倫也という異色な存在が現れて、何か自分に違う世界を見せてくれるって思ったのかもしれません。

そんなギャルゲー主人公の倫也は、女の子たちの気持ちなど露知らず、相変わらずゲームのことしか頭になくて。

そういう倫也の態度に苛立ったりがっかりしたりするけど、一緒にゲーム作りを頑張ってくれてる詩羽たちはクリエイターとしてゲーム作りに本気になってくれて。
もちろん恵も・・

だから頼ってくれない倫也に恵は自分の気持ちをわかってくれないってがっかりしたんだよね。

出来上がったゲームをプレイして、思ってた以上に恵の貢献が大きかったことにやっと気づく倫也。
でも、ゲームプレイで気づくところは倫也くんらしいというかなんというか(-.-)

友達として、仲間として過ごしてきた時間を大切に思ってないような倫也の態度に怒る恵の気持ち分かるな。。

ゲームキャラの気持ちはわかるのに、リアル女子の気持ちがわからない倫也くんだけど、そんな彼につきあってあげてちゃんと正直な感情もぶつけてくれる恵っていい子だなぁって思った。

英梨々や詩羽は紅坂朱音の企画を見せられ、クリエイターとしての気持ちが揺れ動く。
いがみ合ってるようで、クリエイターとしてお互いを認め合ってる二人も素敵だなって思います。
倫也のために、凄い絵描きになりたくて、美術室で泣く英梨々。。やっぱ英梨々好きだな。

ラスト。ゲーム企画のヒロインを魅せる恵の気持ちに触れて泣く倫也くん。
そして恵は倫也にとって本当のヒロインになったんだね。。

吹っ切れた気持ちで英梨々と詩羽を見送る倫也。
・・いい感じだったのに倫也との○○を奪われた英梨々・・(ToT)

ラブコメとしてのテンポの良さは1期のほうがありましたが、2期はお話がより深くなり見終わったあとの余韻が大きかったです。

余談ですが、冴えない彼女の育てかたのサムネって1期、2期、そしてFineと見比べると、最初は恵がすごーく小さく描かれてたのに、物語の進行とともにどんどん大きく描かれていきましたよね。

あと、カフェで倫也と伊織の関係が気になる店員さんが地味におかしかったです♫

投稿 : 2020/11/19
閲覧 : 321
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29

ROM さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

萌えアニメだけどそれだけじゃない。気合入れて書きました

●萌えるけど、萌えるだけじゃない

冴えカノでは、古来より伝わる「萌え」のテンプレートとはこういうものだろう!これがええんじゃろう!という制作陣の強い意思を感じる。
悪く言えばテンプレ的であるが、主人公の言葉を借りるのならば、良いものだから王道なのだ。
主人公の主張も相まって、テンプレ的な萌え推しにも不思議と嫌な気分にはならない。ぶっちゃけ食傷気味な使い古されたツンデレや、ヤンデレ、先輩、後輩、幼馴染属性のごり押しが、きちんと王道に感じる。。
萌えってこれだろ!二次元の可愛いってこれだろ!という、萌え文化への強いこだわりが、自分には懐かしく心地よい。
だからといって、ただキャラが可愛くて萌えるだけの作品であれば、最後まで一気に観てしまうことはなかっただろう。
登場人物達はただイチャイチャとサークル活動を繰り広げるだけではなかった。
高校生である彼らが目標とするのは、ギャルゲーを作ること。
生粋の二次元オタクである主人公が、可愛くて有能なヒロイン達を巻き込んでギャルゲーの制作を目指していく。
女子高生プロ作家や、女子高生イラストレーターなどご都合主義なメンバーが集まるが、「なぜか主人公がモテてメンバー集まっちゃって上手くいきました!」といった、ある種チートもののような快活劇では断じてない。
実際起こりえる苦労や、生々しい誤解、葛藤を繰り返し、それでも折れずに目標に向かって努力していく姿が描かれているのだ。でもまぁやっぱりご都合主義な部分は多いんだけど、本懐は萌えアニメなのだからそれはよい。

●テンプレ的な属性の裏に隠された、ヒロイン達の本気

この作品は、キャラクターの属性が非常にわかりやすい。
作中では影が薄いことを特徴とされつつも、徐々に頭角を現す低体温系メインヒロインをはじめ、ツンデレ金髪ツインテールのみならず、幼馴染属性まで持ち合わせた作画担当。
黒髪ロングヤンデレのみならず、先輩属性まで持ち合わせたシナリオ担当。
他にも後輩属性や、スキンシップの激しい幼馴染属性など、萌え属性のバーゲンセールとなっている。
そんなわかりやすい属性なものだから、ストーリー上どのキャラがどういった反応をするか想像がつくし、ある意味安心して見ていられるとも言える。
しかしこの作品の良さは、それだけではないところ。それぞれのキャラクター(特にメインヒロイン、金髪、黒髪)は表面的な分かり易いキャラクターの裏に、クリエイターとしての確固たる意思がある。
安心して見ていたら、肝心なところでハズされる。そのハズし方がおざなりなものではなく、きちんと考えられたヒロイン達の行動理念に基づいているところが、彼女達の魅力をより引き立たせている。
彼女らは安易な萌えキャラである前に、信念をもったクリエイターなのだ。
冒頭でこの作品をハーレムエロアニメであることは否定できないと評したが、試聴後、それ以上に感じる部分が大きかったのは、このクリエイターとしての信念の部分だ。
創作を志したことのある者ならば、必ず共感できる部分があるはずだ。
良い大人はかつての創作意欲を思い出し、若い世代はこれからのモチベーションに繋がる、非常に良いアニメだったと思う。
たとえにわかでも、創作に興味のあるオタクには見てほしい作品でした。

感想は以上です。ここまで読んでくれてありがとうございました。
この感想は1期2期を通して見た感想です。1期だけしか見ていない人には、いまいちピンとこないかもしれないです。
ぜひ2期まで見て下さい。1期後半から2期にかけて、ハーレムエロアニメを払拭する、見る価値のある展開が待っていますよ。
劇場版も気になるので観てみようと思っています。
それではさようなら。ここより先は読まなくていいです。










●そしてやはり、かわいい

もっともらしくただのハーレムエロアニメではないことを書き連ねてきたつもりだが、本末転倒な話をしたい。
ここまでの流れでするべきではないのは重々承知だが、どうしても語りたいと思う。
かわいいんだよ。みんな。そしてエロい。エロいんすよ。
それでも個人的な推しはやはりメインヒロイン加藤恵。
詩羽先輩もエリリもめちゃくちゃ魅力的なんだけど、そんな中でも最後に光ってたのは加藤だった。
「霞ヶ丘詩羽」と「澤村スペンサー英梨々」とかいう強烈な名前に対して「加藤恵」ですよ?普通過ぎるでしょ。
それなのに彼女に一番魅力を感じてしまうのは、すごい演出だと思った。さすがメインヒロイン。声優さんの演技もとっても良かった。
本当に目立たない演出(当たり前のようにカメラから外される)な序盤から、特別フォーカスされるようになったわけでもないのに、随所に彼女の魅力は散りばめられていて、最終的に一気に押し寄せてくる。
結局帰る場所はメインヒロイン。加藤、やはりお前だったのか。
彼女と主人公の距離感、気まずさ、手が届きそうで全く届かないように感じる、リアルなクラスの女の子感。そんな普通な彼女が見せる予想外な努力と熱意。
加藤恵をメインヒロインに置くギャルゲーを作るのが主人公の目標だったわけだけど、本アニメにて、完全にそれが達成されてるところが素晴らしいよな…。
魅力的なヒロイン達が主人公に猛アタックする中、加藤だけはそうでなかったのも仕掛けだろう。
なぜなら加藤恵は主人公のヒロインではなく、本作品における我々視聴者にとってのヒロインなのだから。

キマった…

投稿 : 2020/11/02
閲覧 : 252
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7

ネタバレ

damian さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 1.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 1.5 状態:観終わった

不幸になった

♭まで見た感想。

あくまで個人的な感想ですが、
今まで見たアニメの中でも
トップクラスに胸くそ悪い展開でした。

詩羽と英梨々の脱退に極限の嫌悪感を感じるし、
それを笑顔で許した倫也もきつい。

cherry blessingで倫也が考えた
「辻褄は合わないが全員が幸せになるルート」
を再現した形なんだろうけど、
見た私が不幸になりました。

劇場版fineは見てませんが、
詩羽と英梨々が笑ってるシーンはもう見たくないので
パスします。

投稿 : 2020/10/27
閲覧 : 254
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3

takaさん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

王道ハーレム物

女の子がみんな魅力的。その分主人公がヘタレに見える。

男のハーレム願望をそのままアニメにしたような・・

ストーリー、結末共に可もなく不可もなし。

投稿 : 2020/10/20
閲覧 : 187
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2

ASKA さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

テンプレラブコメ・・・だけでは表せなくなった。同人ゲーム作りの情熱も熱い!

丸戸史明原作のラノベ原作アニメ化作品「冴えない彼女の育てかた」のアニメ作品の2期目。アニメ1期目視聴済み、レビュー投稿済み。
1期の続きであり、2期目視聴前に1期を視聴済みであること前提であります。
主人公の安芸倫也君が1期に続いてサークル「blessing software」でのヒロイン加藤 恵、幼馴染の澤村・スペンサー・英梨々(同人活動する際の名前は「柏木エリ」)、主人公の学校の先輩の霞ヶ丘 詩羽(ラノベ作家で、ペンネームは「霞 詩子」代表作は「恋するメトロノーム」)、主人公とは別の学校に通う幼馴染の氷堂 美智留・音楽担当のヒロイン達とのラブコメや同人ゲーム制作を描いています。

日常パートでの英梨々と 詩羽のやりとりも面白いですが、シリアスな、ゲーム作りに向き合うパートも見応えがあって面白いです。

投稿 : 2020/10/08
閲覧 : 235
サンキュー:

23

キャンキャン さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

1期からの自然な成長感が良い

タイトルの冴えない彼女の育てかた、その成長がとても自然に感じられます。
おもしろい。

投稿 : 2020/10/04
閲覧 : 193
サンキュー:

4

ネタバレ

MTK207 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

最高

8話の加藤恵はやばかったな。終盤の盛り上げがすごい。

終わり方もいい。思わず続編のBlu-ray買っちまった。

最後に氷堂が出てきて3人でメタなやり取りしたのも良かったな。

霞ヶ丘のキャラはもう少しキレても良かったかも。

安芸の察しが悪すぎて、自分を投影することはできなくて、ゲームのための脚本なのかなって感じがガチである。

ゲームなら面白そうだな。

投稿 : 2020/09/25
閲覧 : 182
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3

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冴えない彼女の育てかた♭のストーリー・あらすじ

オタク高校生の「安芸倫也」は桜舞い散る坂道で、ある少女と運命的な出会いをする。インスピレーションを受けた倫也は、その少女をメインヒロインにしたギャルゲーの制作を思いつき、同学年の美術部エース「澤村・スペンサー・英梨々」と学年一位の優等生の先輩「霞ヶ丘詩羽」をスタッフに迎えようと邁進する。そんなある時、倫也は運命的な出会いをした少女が、特に目立たない普通のクラスメイトの女子「加藤恵」だったことを知り、愕然とする。倫也は加藤恵をゲーム中で絶対的なヒロインにしようと決意するのだが…。 (TVアニメ動画『冴えない彼女の育てかた♭』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2017年春アニメ
制作会社
A-1 Pictures
主題歌
≪OP≫春奈るな『ステラブリーズ』≪ED≫妄想キャリブレーション『桜色ダイアリー』

声優・キャラクター

松岡禎丞、安野希世乃、大西沙織、茅野愛衣、矢作紗友里、赤﨑千夏、柿原徹也

スタッフ

原作:『冴えない彼女の育てかた』( 原作:丸戸史明/イラスト:深崎暮人)、 監督:亀井寛太、シリーズ構成・脚本:丸戸史明、キャラクターデザイン:高瀬智章、総作画監督:高瀬智章/栗原優/福地友樹、美術監督:吾田愛美、美術設定:成田偉保、色彩設計:ホカリカナコ、撮影監督:戸澤雄一郎、編集:齋藤朱里、音響監督:藤田亜紀子、音楽:百石元

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