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「Kanon カノン[京都アニメーション版](TVアニメ動画)」

総合得点
84.9
感想・評価
1831
棚に入れた
10348
ランキング
257
★★★★☆ 3.9 (1831)
物語
4.0
作画
3.8
声優
3.9
音楽
3.9
キャラ
3.9

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Kanon カノン[京都アニメーション版]の感想・評価はどうでしたか?

白毛和牛 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

東映版よりも洗練されている

この作品に付いては2002年に放映された東映版よりも全体的に洗練されていて、
特に作画に付いては比較にならないほどレベルが上がりましたし、
尺も2クール有ったので各ヒロインのエピソードを余裕を持って描ける事が出来ましたね。

【評価】

90点・2A級

投稿 : 2024/01/19
閲覧 : 101
サンキュー:

0

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 2.5 キャラ : 2.0 状態:観終わった

Blu-ray で観たのだが…

『kanon Blu-ray Disc BOX』(PCXE-60004)
で観たのですが、盤面に目視できるキズは全くないのに、第一話冒頭約15秒間の映像がスキップされてしまいます。何度再生させても必ず同じ現象が起こりました。
ほかのディスクでは、このような現象は起こりません。

私の買ったものだけが不良品だったのか、ある程度の割合で不良品が混在していたのか、プレーヤーの不具合なのか、未だにわかりません。

投稿 : 2023/04/30
閲覧 : 162

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

神アニメ

さりげなく伏線があってよく作りこまれている。2000年代の作品とは思えない夕焼けや雪の描写、オルゴールのbgmも素晴らしい。

「夢のあと」
「冬の花火」
「約束」
「凍土高原」

鍵っ子の中では鍵作品トップレベルで評価されているはず。
key 作品の中で三番目、京アニ作品の中で二番目に好きな作品であり、十分傑作だと思う。

投稿 : 2023/03/21
閲覧 : 142

アキ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

原作プレイ後アニメです

【物語の評価】
全体的によくまとまっています。泣けるところはしっかり泣けます。笑えるところはしっかり笑えます。しかし、ゲームと比べてしまうと一本にした分、若干の無理が生じてしまったかなという印象です。
【声優の評価】
皆さんとてもお上手でした。ゲームからさらにグレードアップしていたと思います。その演技にめちゃくちゃ泣かされました…美坂栞の声優さんは変わっていますが違和感なく見れました。
【キャラの評価】
key独特のクセのあるキャラクターですぐ覚えることができました。この作品では独特の口癖が多くありますが、そのおかげですぐに覚えられます。
【作画の評価】
京都アニメーションさんということで時代的にも高品質な部類に入ると思いますし、現在でも全然見劣りしないと思います。特に、19話のとあるシーンの作画がとても印象に残っています。
【音楽の評価】
原作の音楽をそのまま使うことありましたが、アレンジしたりとそのまま使わずにいろんな工夫をしていて飽きずに聞くことができたと思います。
【総評】
keyのデビュー作をアニメ化した本作ですが、原作の再現しつつアニメにしかできない演出、アニメオリジナルの部分も多々あり、飽きることなく見ることが出来ました。お勧めです!!!ゲームもお勧めです!!!!!!!!

投稿 : 2022/04/27
閲覧 : 256
サンキュー:

2

kee さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

美しくて儚い作品

原作ゲームもプレイ済みです。
原作だとヒロイン一人ずつの話になっていますが、アニメ版だと全員の攻略みたいになってて主人公がホストっぽく感じてしまうことがありますが、よくこんなに綺麗にまとまった作品になったなと感動しました。
個人的に真琴パートがあまりに鬱で悲しすぎました。何回も繰り返しみていくたびに後の展開を考えるだけで苦しい作品になっています。
名雪パートは後半少ししかありませんが、名雪の気持ちを考えると本当に悲しくなります。多分一番報われないヒロインだと思います。
さすが泣きゲーの金字塔と言われるだけあって嬉し涙から悲し涙までどっちも流せるいい作品だと思いました。
奇跡は起きないから奇跡という、奇跡は起こせるものなんだよの二つのセリフがとても心に残っています。
bgmは原作通りプラスでアレンジなど本当に神bgmばかりです。絵柄が無理だという人もいますが、冬をもっと好きにさせてくれる、今すぐにでも北海道に行きたくなる作品です。
まずは10話くらいまで見ると引き込まれていきます。

投稿 : 2022/01/21
閲覧 : 400
サンキュー:

2

ASKA さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

key原作・京アニ作画の名作。

原作はkey作品で泣きゲーとも呼ばれる恋愛SLG「Kanon」。
東映アニメ版もありましたが、そちらは観ていません。
原作も未プレイです。
2006年だけど、京アニだから古さは感じません。ただ、ゲームの作中の設定で若干古いので、そこは時代を感じます。
作中のヒロインもどの娘も可愛くて、キャラが立ってますね。
「うぐぅ」「了承(1秒)「謎ジャム」「ファイト、だよ」等などの名セリフの数々も印象に残ります。
不思議と2021年の今観ても、色あせない名作です。

投稿 : 2021/09/14
閲覧 : 506
サンキュー:

19

心底に来るアニメ切望 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

本当にとても切ない恋物語でした。やはりこの原作ゲームブランドと一番合うのは京アニだと思わせる、とても素晴らしい出来の切ない夢の中にいる様な恋物語でした。

画の美しさに見惚れて気がついたら最後まで観ました。一言で言うと本当に切ない恋物語でした…。(特に一番印象に残ったエピソードは本当はキツネだった少女を巡る人間模様を描いた物語でした。本当にとても切なかったです…。)
画は流石に文句無しにトップクラスにとても良かったですが、それ以上にこの恋物語を見事な出来に昇華させた、恋愛プラス様々な愛(家族愛、親娘愛、姉妹愛、友情…。)を色濃く描いたストーリー展開と演出だったと思いました。それと原作ゲームブランドが主に主導して作り上げた主題歌とサントラも聴いていて、こちらも出来が良くこの恋物語と相性がとても良かったと感じました。
いろいろな事情があって実現はとても厳しいとは思いますが、またこの原作ゲームブランドと京アニのコンビの復活しての新しいアニメがやはり是非観たいです。昨年のこの原作ゲームブランドのアニメの出来を観て尚更強く感じます…。

投稿 : 2021/05/20
閲覧 : 427
サンキュー:

5

ネタバレ

ヒロト さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

冬の静かな街に訪れる奇跡

 夏の伝説をテーマにしているAIRと対照的に、冬の学園を舞台にしたKanon。さすが京アニ、表情描写が大変緻密です。とにかく「美しい」アニメだと思います。同時に、1~4話あたりまでの伏線回収が見事で、「丁寧な」アニメでもあります。

 真琴パート、舞パート、栞パート、名雪パート、あゆパートどれも心に響くストーリー構成だったと思います。個人的に栞パートと名雪パートが感動しました。真琴パートではキツネ、舞パートでは魔物と、フィクション要素を交えながら感動物語を作り上げていて、もちろんそれもとても好きです。でも栞と名雪のパートではそれぞれ余命と7年前の出来事といったように現実的な話で、思わず感情移入してしまうようなストーリーになっていて、とても心に響きました。

 ところで、AIR2話で志野さんが持っていたナマケモノのぬいぐるみ、それとCLANNADアフター17話で古河家に置いてあったオオアリクイのぬいぐるみがKanon13話あたり(佐祐里の回)に登場してるような気がしたのですが気のせいでしょうか?

 これは完全に個人的な好みの問題ですが、あまり美少女系アニメに慣れてない僕からすれば、相沢以外の男性キャラをもう少し強調させてみてもよかったかなあと思います。ですがこのままでも北川のヘタレ(?)は伝わってきますし、いいと思います笑。(スマン北川)

 ここで締めようと思った途端思いついたのですが、最終話のラスト、香里が栞と北川を連れて買い物をするシーンが一瞬流れますよね。この時の香里と北川はもしかして付き合ってるんでしょうか? 少なくとも当初の2人は見た感じまだ友人関係っぽかったので、もし恋愛関係に発展したのであれば、これも香里と北川に訪れた「奇跡」なのかもしれませんね!(∩´∀`)∩

投稿 : 2021/03/04
閲覧 : 336
サンキュー:

3

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

7年前の止まった時間が動き出す

もう何周もしているが、改めてのレビュー。
原作はKEYビジュアルアーツ、第1作目の恋愛アドベンチャーゲーム。いわゆる泣きゲーの先駆けとなった作品。
あらすじは、両親の海外赴任に伴い、叔母の水瀬家に居候することになった相沢祐一。これが理由で作品の舞台である「雪の街」へ7年ぶりに帰ってくる。そこで叔母の水瀬秋子の娘である水瀬名雪に再会する所から物語が始まる。

{netabare} ~ 主人公の祐一は大きく分けると、月宮あゆ、沢渡真琴、川澄舞、美坂栞と出会い、彼女たちが抱える問題を解決していく。
解決していくにつれて、記憶も戻っていくのだが、その過程のシナリオは本当に素晴らしかった。
絵柄は少し古く独特な為、毛嫌いしてる方も多いようだが、そんな事を気にしなくなる程、内容がとても良いので、色んな人に見てもらいたい作品。 {/netabare}

投稿 : 2021/02/26
閲覧 : 530
ネタバレ

きっさん9029 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

個人的にはAirより好きです。

観る順番としては逆になりましたがクラナド⇒Air⇒kanonの順で

視聴しました。

個人的に好きな順はクラナド⇒kanon⇒Airになりました。

原作をプレイしてないのですけどね(笑)

kanonとAIrに関しては古いから正直観る気にならなかった点がありますが

どちらとも好きなアニメになりましたし観てよかった。

kanonは物語が良いですね!感動するとこもたくさんあって

さすがはKeyさんの作品でした。

投稿 : 2020/11/20
閲覧 : 700
サンキュー:

3

やまじい。 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

Keyの代表作

「夢、夢を見ている…。毎日見ている終わりのない夢。」
少し幻想的なナレーションから始まる本作。7年ぶりにいとこの住む地へ住むことになった主人公祐一とその街で会うヒロイン達との物語。

「うぐぅ」や「あぅ〜」など面白い口癖を持った少女達とのやりとりを見ていると心が和みますね。
「いやこんな女の子絶対いないやろ」というツッコミは心の中にしまいましょう。

曖昧だった祐一の記憶が徐々に繋がっていく描写なども丁寧に書かれており、モヤモヤした感じはなかったと思います。

ただ・・悲劇の演出が不治の病だったり、事故だったり、Key作品の登場人物は不幸になりすぎじゃない?

投稿 : 2020/10/04
閲覧 : 255
サンキュー:

5

YOSHiRoo-- さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

keyのデビュー作

「CLANNAD」や「リトルバスターズ」で有名なkeyの第一作。
keyとしてのの最初の作品ということもありやはり泣ける。またこのころは麻枝准に加え、まだ久弥直樹がkeyに所属していたため各ヒロインのシナリオも含めたシナリオ全体の完成度としては「CLANNAD」「リトルバスターズ」よりも高い様に感じた。
キャラデザについては好き嫌いが分かれそうなものであるが、作画そのものは京都アニメーション制作ということもあり綺麗なものになっていたと思う。
音楽も麻枝准、折戸伸治とkeyお馴染みのメンバーが手掛けており作品に入り込ませてくれる様な素晴らしいものになっている。
keyが好きな人はもちろん泣けるアニメが見たい人には楽しめる作品であると思う。

ちなみに東映アニメーション版もあるがこちらのがおすすめ。

投稿 : 2020/10/01
閲覧 : 417
サンキュー:

2

kinnotsubu さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

長くつまらない

なんじゃこりゃ。ご都合主義にもほどがある。

投稿 : 2020/08/03
閲覧 : 435
サンキュー:

2

oxPGx85958 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.8
物語 : 1.5 作画 : 1.5 声優 : 1.5 音楽 : 3.0 キャラ : 1.5 状態:観終わった

歴史的な価値はあるのだろう

アニメにハマるきっかけになったのが『響け!ユーフォニアム』だったので、京都アニメーション、石原立也監督つながりでKey三部作にも何度か挑戦したのですが、そのたびに挫折していました。このたび『Rewrite』の原作ゲームとアニメ版を消化した上で、『Kanon』に改めて手を出し、ようやく最後まで見通しました。

本作はその後の多くの作品に影響を与えた、一つのジャンルを確立した先駆的な作品である、とのこと。私にとっては自分から遠く離れたところにある生態系の話なので、その中で起こった進化の流れとかを論じるのは難しく、そのモチベーションもない、ということを改めて確認した次第です。

私はビジュアル・ノベル原作もののアニメをそんなに多く見ているわけではありませんが、見た作品すべてが、視聴者に「ゲーム原作ものであるがゆえの異物感」を棚上げすることを要求するような作りになっていたように感じます。美少女ゲーム特有の要素を、無理に映画的な話法に合わせることなく使ってしまう。開き直りと感じられますが、逆に言えば、作り手が自信をもって提示しているということなのかもしれません。

ビジュアル・ノベル原作ものアニメのニッチがほぼ消滅したと言っていいほど縮小した現在から見て、この開き直りこそが、このニッチの作品の歴史的意義ということになるかもしれません。本作での一つの例を挙げると、主人公の男の子が女の子を次から次へと取り替える浮気性に見えてしまいかねないのを、分岐のあるシナリオを一本の話につなげてしまったがゆえの問題として棚上げする、というようなこと。あるいは、音楽の使い方がシーンの流れにうまく乗っていないのは、ゲーム内で使われていたバックグラウンド・ミュージックをそのままアニメに使っているせいだ、として棚上げする。原作ゲームにあったセリフをそのままアニメに持ってきたせいで生じる不自然さに目をつぶる、などなど。

投稿 : 2020/07/28
閲覧 : 336
サンキュー:

3

ネタバレ

梨子友 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

keyの始まり

私的にはこのアニメにkey作品の要素が多く詰め込まれた作品だと思います。

物語は複数の話に分かれていますが、話自体は一貫性があり脱線などもなく
ストレスなく視聴できます。

ストーリーを視聴する際は世界そのものは分岐していないという事を頭に入れて視聴して頂けれは話は頭に入りやすくなると思います。

感動要素は高めとなっているので是非視聴してみてください。

投稿 : 2020/06/10
閲覧 : 318
サンキュー:

2

ネタバレ

tomledoru さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ストーリーの一貫性は薄いが良作

まず
主人公の
杉田智和氏の祐一役は,涼宮ハルヒシリーズ
の目線と同じ「声」で演じ,描かれおり
あまり斬新さがありませんでした。

「真琴シナリオ」について言わせてもらうと
動物や人とのきずなの大切さ,家族愛を感じます。
心を感じ絆で結ばれているから家族なのです。
途中から真琴が出番が無くなってしまうのは
さみしいです。

「栞のシナリオ」

「私,笑っていられましたか?」のセリフ
にジーンと来ました。
栞のシナリオは,栞は自分の為に
好きな人たちに辛い涙を流して欲しくないのです。

でも気がついて欲しいです。
そんな感情が,端的に表されています。

本作の「栞シナリオ」には誕生日
設定や,不治の病ということらしい設定なのですが,
これらに,ぐっと,来てしまいました。

栞は主人公・祐一とは過去にも接点がなく
ごく普通に学校の隅で知り合い

触れ合っていくうちに少しづつお互いを知っていく
という自然な展開も良かったです。

麦畑の喪失と学校開発から特殊能力を
持ってしまったという,
ファンタジー色の強い「舞シナリオ」も
とても良いと思いました。

さらに,真琴が実は人ではないとか
舞のように見えない敵と戦う超能力者とかの設定は

改めて,考えればとんでもないような
ばらばらの設定なのですよね。

あえて,苦言を少し加えるならば,
各ヒロインは,エピソードごとに
とりあえず話が区切られており
次のヒロインに行くたびに,

これまた,各話の独立性が強くて,
前回の女の子の事はスルーしてしまうの
でしょうかと思いました。

ここも,あれあれと,
と突っ込みたくなるところがありますが
これも無視できる範囲と,とりあえず考えます。

真琴シナリオ,舞シナリオなどでの
主人公・祐一の考え方や行動原理に一貫性が薄くて
ああらと,多少の違和感があります。

取りあえずは無視できる範囲に
収めているという感じです。

各ヒロインでのシナリオも十分に
盛り上げてくれていて,
交通事故に遭った秋子さんが助かり
名雪との7年前からのわだかまりも
生じますが,解消へと進みます。

栞の病気も全快します。
舞と佐祐理も退院後,無事卒業して,
植物状態であった「あゆ」も最後に
意識を取り戻します。

しかし,最後まで見ると
この作品の一貫した道筋は,
出番こそ中盤では少ないのですが,

「あゆ」のシナリオという
主軸が根幹にある事に気づきます。

主人公の祐一が名雪の住む町に来てから
昔の記憶が薄い状態の原因が「あゆ」
との過去の一件(大木から落下)にあり,
各話に渡って素晴らしく感動する内容です。

「あゆ」のシナリオでの人形の願いの二つ目まで
は順調にかないます。

未来への「奇跡」がクラナド・
アフターストーリーならば,
カノンは,過去からの「奇跡」という
ところで似ているのでしょうか。

これらを,ご都合主義といえばそれまでですが,

本作は「奇跡」の物語ですから,
それで良いのかもしれません。
随所に泣かせる描写とストーリーがあり,
細切れではありますが,十分に
涙腺が緩くなる作品でした。

投稿 : 2020/05/21
閲覧 : 324
サンキュー:

5

cnna さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

もっと評価されるべき

keyの作品と聞いて観てみました。

・ストーリー
非常に丁寧に進んでいくので、無理なく視聴出来ました。
日常回とそうでない回のギャップが上手く付けられていました。
伏線も無理のない程度に張ってきます。

・キャラクター
みんな個性的で良いと思います。
登場人物それぞれが何かしらの過去を抱えていて、それが感動に拍車をかけています。

・作画
いたる絵に慣れていない方は変に感じてしまうかもしれませんが、観ている内に好きになると思います。
背景がとても綺麗です。

・声優
特に不満点はありません。
ヒロイン達の声がハマっています。

・音楽
どのkey作品にも言える事ですが、音楽が素晴らし過ぎます。

感動物が好き・key作品が好きという方には絶対に観てほしい作品です。

投稿 : 2020/05/06
閲覧 : 255
サンキュー:

2

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

雪の町の少女達。

key三部作と呼ばれる作品の第1作目「kanon」です。まぁ、アニメ化はAIRの方が早かったですが。
AIRやCLANNADより知名度は低めの作品ですが、個人的にはCLANNADより泣けますね…個人的には真琴の話が一番好きだし、可愛いと思いますw
まぁでも、key作品のキャラの口癖は一番多い作品だと思います…(AIRの時にも書きましたが)合わない人は合わないかも…
この作品はアニメ版だけでも十分な作品なので、key作品入門にはぜひオススメです!

投稿 : 2020/02/22
閲覧 : 366

ウィラード さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

キー作品ではカノンが一番っすかね

何でかと言うと死んで感動系では無いから
キー作品では 死までの過程を大事にするみたいなのがあって好きではなかったが
カノン自体は人が死なないで(実質)感動なのでそれが良かった
クラナドが人生って言われてるけど
どう見てもカノンの方が人生だろうって思ってしまった

後この年代で見てた奴なら分かるけど
主人公がキョンが突っ込んでるようで面白かった
ハルヒの続き見てるような感じで楽しんでた

カノン自体がテンポの良い感動話の連続でほんと飽きなかったな
クラナドは正直4クール使っておいてそこまで感動しなかったけど
エアーとカノンはほんと見てて楽しかったし、考えさせられたよ

投稿 : 2019/12/11
閲覧 : 458
サンキュー:

1

ネタバレ

まあ君 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

素敵なお伽噺

途中で挟まるぽわぽわしたBGMが、いかにもゲームって感じで、個人的には嫌いじゃなかったです。
24話の中に結構な数のエピソードが入っていましたが、無理なくスムーズに消化されていたのも、ゲーム原作で話を整理しやすかったのかな、なんて想像したりします。
主人公となゆきの関係だけちょっと気になりましたが、概ねハッピーエンドでとても良かったと思います。

投稿 : 2019/12/08
閲覧 : 270
サンキュー:

3

ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

「麻枝+いたる絵」三作品連続で観てみた

それは君のせいではなく自分のせいです。

一通りKeyの泣きゲー系列は踏破した感じ?
『CLANNAD』『AIR』ときて、締めはこちら『KANON』となります。

今回はあまり内容に触れません。


で、似てるんですよね。キャラデザ/音楽/シナリオ作る人一緒だし、こうして一通り観た後だと比較しながら総括したくなるところです。

一連の作品群は、

1.キャラデザインを不問にする
 ⇒俗称“いたる絵”。頭身低くして野球帽被せたらパワプロで使えそうな勢いです。
2.電波な女子を不問にする
 ⇒メインもサブもだいたいキツイです(当社比)。
3.リアリティには目を瞑る
 ⇒奇跡という名のご都合主義

こちらは少なくとも私の場合は、視聴する上で最低限のお作法でした。
そこまでして観る必要がないと判断すれば放置するか、どれか一つを手に取ってみて相性をはかってみる、が吉でしょう。
私はこれで3本目になりますので、そもそものところでは気に入ってはいるのです。


それで本作『KANON』です。
女の子につける名前ランキング2018年/30位。放送当時2006年/26位。となかなかの人気です。東映アニメーション版の2002年はデータがありません(明治安田生命版)。音の響きが素敵でリアル周囲での“かのん”ちゃん率けっこう高めです。え!?違う?
アニメの『KANON』は元ネタが“パッヘルベルのカノン”がモチーフということらしく、こちらは誰もが聴いたことある音の響きが素敵な楽曲だったり。
正式名称は「3つのヴァイオリンと通奏低音のためのカノンとジークニ長調」の第1曲。カノン自体は、輪唱のように複数の同じメロディーをずらして演奏する技法、またはその様式の曲のことです。身近なところでいえば“カエルの歌”。

{netabare}作中では佐祐理曰く
「同じ旋律を何度も繰り返しながら少しずつ豊かに美しく和音が響きあうようになっていくんです。」
「そんな風に、一見違いのない毎日を送りながら、でも少しずつ変わっていけたらいいですよね。」
だそうです。(第14話){/netabare}

複数のメロディーを構成する人達は以下の通り。けっこう多いんですよね。

相沢祐一(CV杉田智和) 主役
月宮あゆ(CV堀江由衣) うぐぅ たいやき 
水瀬名雪(CV国府田マリ子) 祐一のいとこ 
川澄舞(CV田村ゆかり) 魔物討伐
美坂栞(CV小西寛子) 病弱
沢渡真琴(CV飯塚雅弓) あうーっ 肉まん 
倉田佐祐理(CV川上とも子) 舞の親友。料理上手
水瀬秋子(CV皆口裕子) 名雪母
美坂香里(CV川澄綾子) 名雪親友
北川潤(CV関智一) ムードメイカー
天野美汐(CV坂本真綾) 不愛想

ギャルゲの宿命のようなもので、主人公祐一が女の子たちを単体撃破していくような体裁をとってます。標的はあゆ、舞、栞、真琴がコア。すでに3つのヴァイオリンの数を超えております。コアに準ずるサブとしては名雪が頭一つ出てますが、残りの女の子たちにも相応のエピソードを用意し全方向です。

欲張り過ぎちゃった気がしております。

尺は充分なので掘り下げが足りないことはなく、それこそ繰り返すメロディーが次第に美しい和音となって響いたかを注視してた私にとっては微妙でした。“名実ともにタイトル回収できたん?”についてイマイチだったということです。{netabare}例えば美汐は、真琴のエピソードが終ればお役御免でその後出てきません。{/netabare}
戦線拡げ過ぎちゃってにっちもさっちもいかなくなった大日本帝国のような印象を受けました。例えがアレですがね。


とはいえ泣きゲーの元祖とも言われた名作ゲームが元ネタです。やはり面白い部分は面白いのです。
季節は冬で舞台は北海道。『CLANNAD』が春、『AIR』が夏、と季節感を上手く取り入れたシナリオとそれを視覚に訴える作画で応えてくれた京アニの作画班。『KANON』においても同様です。
繰り返しですが、レビュー冒頭でのお作法をクリアすればヒット率は上がるでしょう。複数あるサブストーリー(個別エピソード)は良いお話がほとんどです。
ラストもハッピーエンドと言えるオチのつけ方をしてきましたし、サブストーリーのネタを集約しようと試みている節も確かにありました。このへんスタッフサイドの纏める苦労がしのばれるところです。


そうです。努力が垣間見えるのでした。
ゲームまで遡ればおよそ20年前の作品です。アニメとしては2002年の東映アニメーション版と先例のある歴史の古い作品です。
エヴァンゲリオンやハルヒなどその後の流れを作った名作同様、泣きゲーアニメ展開の始祖とされたのが本作。0から1を産み出そうとしたものです。その後、1から100を目指す作品が産まれその多くを目にしてきたな、というのが今なのです。
となると、それはクラシックカーを愛でる感覚に近い。スペックやユーザビリティは劣っていても当時の技術の粋を集めたものに憧憬を覚えるような感覚をこの作品からは受けました。後続の手垢のついた手法を考えなしになぞったようなものとは違うなにか。
よって自分はこの独自性を買い、評点に下駄を履かせときます。
戦線拡げたと文句を言うのは簡単ですが、同時にアメリカ、イギリス、ソ連、そして中華王朝に喧嘩を売るなんて芸当は到底できないことです(結局それかっ!?)。

個別展開が集約されてくるであろうリアル“カノン”な物語は他の作品で触れることにいたします。


■ちょい反省
“マンガ日本昔ばなし”のように捉えとけば良かったかも。
ガッツリファンタジーだけども示唆や教訓に富む各ルートの集合体。各々ばらけてても気にならなかったことでしょう。

■オマケ
パーティでの楽曲“ワルツ”はいい感じ。
別の作品で登場した{netabare}(『四月は君の嘘』で公生と凪が連弾した){/netabare}曲。聞き惚れてしまいました。



-----
視聴時期:2019年5月 



2019.05.26 初稿
2019.11.27 追記

投稿 : 2019/11/27
閲覧 : 1728
サンキュー:

55

せい さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

切ない

切なくも最後は前向きな気持ちになれる作品でした。
作画の好き嫌いはあると思いますがストーリーは素晴らしいと感じました。

投稿 : 2019/11/06
閲覧 : 263
サンキュー:

3

とおる さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

アニメは初見、15年ぐらい前にPS2で一回プレイしたっきりだったのでストーリーは欠片も覚えてませんでした。
ご都合でも何でも、いい終わり方だったと思います。
名雪可愛いよ名雪

投稿 : 2019/09/06
閲覧 : 308
サンキュー:

3

ネタバレ

ささみジャーキー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイトルなし

冬の札幌の感じが出ていて好きです。

投稿 : 2019/07/19
閲覧 : 217
サンキュー:

1

ネタバレ

kawadev さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

原作も泣いた。アニメも泣いた

PCゲームが原作。ゲームからこの作品には入った。

原作がキャラ別のストーリーだったので、24話で、全キャラをまとめた京都アニメーションの手腕には頭が下がる。

樋上いたるの絵は好き嫌い分かれますが、私は好きですよ。

投稿 : 2019/06/10
閲覧 : 354
サンキュー:

3

プクミン さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

Key1作目

Keyの作品で2番目に見た作品でした。
ちなみに、AIR→Kanon→CLANNADの順で、当時はAIRが1作目だと思ってました。

幼い頃暮らしていた北国に数年ぶりに戻ったところから物語が始まる。
そして、次々に出て来るヒロインが抱えている問題を主人公が一緒に解決していく感じ。

元がPCゲームだからか、アニメで再現する為にヒロイン1人あたりに数話を割くのは分かりますが、それが長く感じました。
というか、これを見るきっかけとなったのが、本作品のメインヒロインである『月宮あゆ』というのがどういうキャラか気になったからでした。

で、感想はと問われると、当時は良かったんだと思いますが、今となると、「あー、こういう事ね」
みたいになり、完全に過去作という感じだと思います。
なので、今更特別オススメという感じは無いです。

ちなみに評価は、当時のものとして評価してます。

投稿 : 2019/06/01
閲覧 : 414
サンキュー:

14

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

恋愛ゲームをアニメ化する矛盾について

いつもKey作品をはじめこの手の恋愛ゲームをアニメ化したものを見て思うのは主人公の男が「あまりにもおせっかいすぎる点」が気になります。
いかに相手が美少女と言えど、主人公が自分の労力と金、そして時には生命まで投げ打って数多いヒロインたちの悩み解決してあげたりを守ろうとしたりする点が極端すぎます。

これは、やはり「ゲーム」と「アニメ」の違いと言わざるやおえません。
そうゲームでは個々のヒロインのルートで物語が進むのです。
そして、そのヒロインとエンディングを迎えて、ゲームは最初に戻って今度は別のヒロインとのエンディングを目指すという繰り返しで完全制覇を目指します。
Kanonの場合は「あゆルート」とか「栞ルート」とか・・・
ですので、主人公が自分が恋愛感情を抱いた、ただの一人のヒロイン(女性)相手に必死になって命と手間をかけるのはまあ理解できます。

しかし、アニメの場合、別に「自分の恋愛相手でもない」数多いヒロインたち全員を一人の主人公が全て解決しようとするのが無理ありすぎます。
それも「ふとしたきっかけで、ちょっと知り合った程度」のヒロインを命をかけて守るだの、「学校を休んでつきっきりになる」とか「夜の学校での魔物退治を何時間も付き合う」とか、
そんな骨の折れる作業を全てほぼ同時進行で主人公一人が動きまわって解決しようとするわけで、その辺がかなり無理があると思います。

まだ、rewriteの方がヒロインたちが「オカルト部の同士」、リトルバスターズなら同一野球チームの同士ですので、ヒロインたち全員を気にかけるのは納得はしやすいですね。

あと、この作品、とても曲が良いんですよね。
EDの「風の辿り着く場所」はお気に入りです。

投稿 : 2019/05/29
閲覧 : 489

かがみ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

奇跡はあるんだよ、ファイトだよ。

「泣きゲー」の先駆けであるとともに「セカイ系」の萌芽ともなった作品。しばし「奇跡のバーゲンセール」などと揶揄されたりする本作ではあるが、その裏では、世界はそこまで悪くない、まだきっと人生捨てたものじゃないと、Kanonの紡ぐ奇跡に光明を見出した人も多かったのではないだろうか。

投稿 : 2019/03/26
閲覧 : 430
サンキュー:

3

スマートなトーマス さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

あんまりおもしろくなかった

あんまりおもしろくなかった

投稿 : 2019/03/17
閲覧 : 305
サンキュー:

2

ネタバレ

ジャスティン さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

思い出を忘れ、失われた記憶の物語(ピース)を見つけに行くKeyアニメ

【視聴きっかけ】
最近全然アニメ視聴を怠っているような気がしたので
アニメに勢いが欲しいと思ったので、
今は2月じゃあ、冬に見たくなるようなアニメを
見るかと思いこの作品を視聴しようと思いました。

物語は全く知らないのですが、
keyの始まりというのは知っていたので
前から興味もあったので視聴開始しました。

東映版については、一回検討はしたのですが
dアニメになかったので
「まあ、こっちでいいかw」と終わってしまった。

東映版も見ないとなあとは思う時期に
出来たら視聴をしたいと思います。

【良い点】
見ていて心温まるような日常的
暮らしに癒される作品だと確信しました。

今まで見ていた作品「のんのんびより」
「ゆるキャン△」「ARIA」なども見てきたけど
そのような作品とはまた違った日常で
私が見てきたのは、何というか
女子高生や女の子たちの日常が多く見られた。

女の子たちが毎日を楽しく暮らしているからこそ、
こっちも見ていて幸せになる
という感覚がメインでした

この作品では私のように
日々、学校や仕事へ行くときに
誰かに「いってらっしゃい」や
自分から「行ってきます」の
やり取りがいい感じでした。

keyで日常的な話をしているのは
違和感はあるが、これはこれで
素晴らしい作品だと思っています。

視聴を全て終えて分かったことは
何気ない日常生活とキャラパートごとの
ファンタジーとシリアス要素を組み合わせる
ことでオシャレな街並みの風景や雪の
描写が素晴らしい作品です。

特にあゆちゃんと祐一の二人のトークや
名雪と祐一のほんわかな日常トークなども
なかなかセンスがあり評価します。

勿論感動系でもあるKey作品なので、
ファンタジー要素はあるが、全然内容が
素晴らしい仕上がりになっています。

この作品を触れて思ったのが、今思うと
CharlotteなどがTwitter上では人気は
あるが、これは違う。
Angel Beats!もそうだけど、
終わらせ方がCLANNADみたいな懐かしさがある。

Key特有の最終回が丸めて終わらせてしまった
パターンになったがこれはKeyの特有でもあるかもしれない。
元々ファンタジー要素が入っていたので
意外と平気でした。

【悪い点】
個人的にキャラの登場が早すぎるのに慣れない。
私がおかしいのかもしれないけど
keyでここまで登場人物を多くしているのは
珍しいなあと思いながら視聴してます。

内容が把握出来るかが心配です。

ファンタジー要素が少しあるため、
回想シーンだと思って見ていたけど
実際に物語が動いている。
みたいなことが多々起きました。

キャラのパートが多いところと
少ないところの差別が多少あるので、
バランスが悪い。
そして、少ないところは突然感動シーンとかが
やってきて「あれ?もうこういう感じで感動来るの?」みたいな
感覚がやってきました。
正直早い。要するに内容がもっと濃い物語なんです。
何故東映さんは1クールでやろうとしたw
2クールでも足りない感覚なのに上手く出来たのは、
京都アニメーションさんの実力だと思っています。

【それぞれの話数 初見の感想】
1話 - 3話

うーん。キャラがいろいろと出てきて
少し複雑な感じです。
キャラが曖昧になっていますが、


とりあえず思ったこと
あゆちゃんってまことと、
印象が似すぎていて
あゆちゃん = 死んでいる
まことちゃん = 本当のあゆちゃん
みたいに思ってしまったのは


私が鬱展開も見ているからおかしくなっているのかな。

凄い変な考察が入ってしまってよく分からない状況。
記憶喪失の原因も結構謎。

どうしてみんな記憶が曖昧なのかも謎な設定ですね。
あまり考えないでストーリーを楽しんで見ます。

4話 - 5話
まだまだストーリーに謎があるほうで
少しだけ分かってきているような
分かっていないような感覚。

ストーリーに定評があるということは、
これは後半パートが凄いということなのかな。

考えていると純粋にストーリーが楽しめなくなりそう
なので、ここまでにしておこうかな。

6話
最後の味噌汁のやつやばいなこれ。
思ったんだけど、必要になるというのは
もしかして、記憶が少しずつ飛んで行ってしまって
いる感じなのかな。
徐々に非常識なことばかりやっていないか?
これ最終的にまずい予感しかしない

7話
まことの行動一つ一つがもう恐怖ですね。
まさか猫を普通に道路へぽいはやばいです。
これってやはり記憶が曖昧だからこそ起きるものかも
しれないけど、でもまことってここまでやばかったっけ?
後やはりまことと祐一の二人の時間が少しずつだが
長くなってきてまことが祐一に依存している。

伏線としては猫を道路へ落とす前のあの質問
これはkeyの伏線のポイントなのかもしれない
まことが家に帰宅してからは何か様子が変な感じもしています
何かに反応しているようですね。
全く分からない。

8話
ついにまことのパートが動きましたね。
まさかの人間ではない説が出ましたね。
ということは、中盤で出たあの狐は
親子の可能性もあるのか。

見守っている感じなのかな。
でも、少しずつ人間らしいことが
出来なくなっているまこと。

あ、そういうことか。
7話でのあの質問の経緯が
確かに人間視点ではなく
私たち生きている動物視点だったら
まあ、納得はまだあやふやだけど
そういうことなのかな。

祐一の過去が少しわかってきたけど
まだまだ謎が多いですね。

そろそろkeyお得意の感動パートが
近づいているのでしょうか?

9話 - 10話
まことのラストパート回。
もう人間でなく狐としてなってしまっている。
見ているこっちまで切なくなってしまいます
Kanonでは感動 = 泣くの原因が違うことに気づきました
感動 = 泣くの場面が大きく違って
何故泣く場面なのかがいつもの日常生活から
さようならをする場面なのです

CLANNADのAfterストーリーとは
また違った感動がありそうです
Kanonは本当に見ている分には
癒される作品で、何気ない日常生活を
毎日送っているからこそ泣けるそんな作品
なのではないかと思いました

11話 - 13話
今後からはまた違うパートに入りましたね。
CLANNADやAIRみたいに一人ずつ
ヒロインを攻略していく感じですね。
良くある展開ですが、今ってそういう展開に進む
アニメってあまりないような感じもします。

14話
個人的に今のところ一番の神回。
今まで夜黙っていたことを敢えて何も
言わないことが最後のクライマックスに通じたこと。
この展開になって、Keyらしさがよく分かる。
舞が混乱したところが一番神がかっていました。
大切な友達をなくしてしまう人間的な表情と
祐一が舞を止めるところが一番良い。

15話
個人的には14話の方が好きでした。
こちらもいいけど、14話が一番好きです。

16話
ついに妹のパート。
感動のシーンは次かな。
ちょっと感動パート入れるのが早いような気がする。
もっと3話ぐらい織り込んで来てから
感動パートのほうが泣けるよ

17話
次絶対感動パート来るなあ。
もう舞ちゃんのパートが一番だけど、
これ超えたら素晴らしいなあ。
これを見ると東映アニメーション版をいつかは見たくなるw

18話
最後の演出唐突すぎないか?
まあ、別にあれでもいいけど...
思い出って自分の中で決められる
記憶なんだあっとこの作品から教えて貰えたような気がした。

19話 - 20話
あゆちゃん超絶可愛かったのに...
どうしてこうなるのか(感動)
展開は読めていたようで少し違うみたい。
学校はそもそもあったのだろうか

21話
これは面白くなってきた。
ヒロインのパートって
そのキャラを中心を軸にストーリーの展開をされるが、
まさか2人のヒロインを軸に同時進行して動く感じ。
これは見たことがない。

22話
14話の次に神回。
今までの伏線がここら辺から回収していきますね。
あゆちゃんについてはほぼ当たっていてけど、
全然楽しめたかな。

一番良かったのはあゆちゃんが落ちたときの
真っ暗の状態を見せる演出
あのシーンしっかりと落ちた場所が
把握出来るにしていたのは上手かった

23話
あゆちゃんが、あゆちゃんがああ
最後の願いは何だったんだろうか
こういう考察もあるのがアニメの面白いところでもあるよね。
Keyの作品の中でもトップクラスの出来だわ。
流石最初の作品。
だが、東映版よ。てめえはダメだよw。

24話
今回に関しては終わらせ方がまさにKeyシリーズらしい。
一つ思ったのは車椅子の描写ってここからあったんだ。
Keyだと丸めて終わらせる場合って
どうしても最終回はこうなるんだよね。

投稿 : 2019/03/01
閲覧 : 375
サンキュー:

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Kanon カノン[京都アニメーション版]のストーリー・あらすじ

静かに雪の降り積もる北の街。高校2年生の相沢祐一は、両親の都合で、7年前によく訪れていた北の街に住む叔母の家に居候する事になった。従姉妹の名雪とも7年ぶりの再会になる。名雪に街の案内をしてもらっていた祐一は、月宮あゆという少女と出会う。そして偶然知り合ったにも関わらず、追われているという彼女と一緒に逃げる羽目になってしまい…。(TVアニメ動画『Kanon カノン[京都アニメーション版]』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2006年秋アニメ
制作会社
京都アニメーション
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/Kanon_%28%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0%29#TV.E3.82.A2.E3....
主題歌
≪OP≫彩菜『Last regrets』≪ED≫彩菜『風の辿り着く場所』

声優・キャラクター

杉田智和、堀江由衣、國府田マリ子、田村ゆかり、佐藤朱、飯塚雅弓

スタッフ

原作:Key/ビジュアルアーツ、キャラクター原案:樋上いたる、 監督:石原立也、シリーズ構成・脚本:志茂文彦、キャラクターデザイン・総作画監督:池田和美、音楽:折戸伸治/麻枝准/OdiakeS

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