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「僕だけがいない街(TVアニメ動画)」

総合得点
91.6
感想・評価
3355
棚に入れた
15475
ランキング
29
★★★★☆ 4.0 (3355)
物語
4.2
作画
4.0
声優
3.8
音楽
4.0
キャラ
4.0

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僕だけがいない街の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

challia さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

普通に面白い

昔に起こった同級生殺人事件を解決するタイムリープのお話です。タイムリープの発現機会がさだまらない条件の中で、何とかもがいて、犯人を見つけて解決しようとするストーリー。アニメを見た後に漫画も読みました

投稿 : 2024/01/20
閲覧 : 37
サンキュー:

2

大さじコショウ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

タイムリープ物でおすすめ

お勧めできる作品。
サスペンス、タイムリープ物ですが、キャラの関係や主人公の成長が楽しめます


まずはやはり話への混乱が少なく見れるのが良い点
サスペンスやタイムリープ物は、話や関係が混乱してくるともうわけがわからない。どちらも扱いが難しいテーマと思います。
その点、このアニメは混乱が少なく、アニメだけで十分にわかる
話数も12話ですが、納得できるし、きれいに話をまとめている。
頭の悪い私ですが、すんなりと見れる見やすさはあります。


派手さはないし、サスペンスやらを噛り付いている人には普通かもしれませんが、
しっかりした構成と落ちで、話が気になって仕方がないストーリーでした。

投稿 : 2023/12/26
閲覧 : 37
サンキュー:

3

青星アーツ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

北の地で

 人物描写は抵抗なく設定されている。タイムリープ自体やそのタイミングについて、作中で主人公にも理解できない超常として説明されているので私は気になることはありませんでした。この作品は演出がよく、過程が丁寧だと思います。犯人関係のサスペンスはあくまで物語のスパイス、主人公の成長も楽しめる骨太ストーリーとも捉えられる気がします。

投稿 : 2023/11/24
閲覧 : 311
サンキュー:

5

ポリゴン@Radio さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイムリープ系でおもしろい!

タイムリープ系でおもしろい!
シュタゲとはまた違った感じで良かった!

投稿 : 2023/08/22
閲覧 : 67
サンキュー:

1

ネタバレ

赤羽カルマ最強 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 2.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

個人的評価 微妙アニメ 過大評価

ストーリー 6点 サスペンスとして緊張感があり、キャラクター心理描写を上手く描けているが犯人の動機が薄く、ミステリーとしてはイマイチ。最終回の展開は絶句もの
作画 15点 これは良かった
声優 5点 主人公の声優下手に感じるけど気のせいかな?
設定 2点 主人公とヒロインの最終的な関係が気に入らない
音楽 16点 OPは気に入ってる
総得点 44点
主人公とヒロインいい感じだったのに…どうしてこうなった

投稿 : 2023/08/11
閲覧 : 218
サンキュー:

0

Tnguc さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.5
物語 : 1.5 作画 : 1.5 声優 : 1.5 音楽 : 1.5 キャラ : 1.5 状態:観終わった

【酷評】 力任せのサスペンスで作家性が全く感じられない

~
 過去に戻る力を持つ三十路前の主人公が、自身の能力に振り回されながら次第に大きな運命に立ち向かっていくSFサスペンス…と言われている。具体性のない押し付けの主張は良くないことだと分かっていても挙げだすとキリがないので割愛するが、とにかく道中の至る所でキャラクターの動機に合理性がなく展開は強引すぎてドラマ性が全く感じられない。恐らく逆算されたストーリー構成が原因だと思うが、決められた結末に無理やりにでも結び付けようとしているので展開に作家魂が感じられない。タイムリープ物である以上はそのファクター(本作でいうところの「リバイバル」)も練るべきだが、能力が使える経緯が描かれておらず舞台装置としての説明が不足している。これは必ずしも物理的や科学的な原理という意味ではない。例えば、映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」でマーティが「俺の愛車は何故かタイムマシンなんだ」って冒頭に説明するだけだと導入として物足りないはずだ。実際は「科学者が発明した」というキーワードが視聴者にタイムマシンという舞台装置を納得させるファクターになっているのだが、そういった「視聴者を騙してでも納得させようとする要素」がこの作品にはない。そして、能力を授かる主人公は超能力があるだけで中身はなくキャラクターとしての魅力は全く感じられない。しかも、動機が視聴者の意識とズレていて「え?なんで?」の連続。声優の有り得ない棒読み具合が些細なことのように感じてしまう。また、児童虐待やシリアルキラー、女神のような女子高生なども、キャラクターの設定というよりは物語を安易に展開させる為だけの装置にしか見えず、とにかく造形がステレオかつ表面上だけで都合よすぎ。いい歳をした成人男性が思ったことを口に出てしまう設定はフィクションだとしても正直キモい。もう全てにおいて閉口するレベルで、とくにバスでの展開が一番酷いと感じた。こういった展開が一話冒頭のトラックシーンから最後まで続く。いかに「シュタインズゲート」が頑張っていたのかが分かる。というか二匹目のドジョウでしょ、コレ。

総合評価:★☆☆☆☆(1.5点)

投稿 : 2023/08/08
閲覧 : 713
サンキュー:

30

さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

最後までかなり続きが気になる作品だった!

あまりアニメを観返すことのないわたしですがこちらの作品は、珍しく3周くらいしました。
続きが気になるというのをアニメの面白さの定義とするのならば最上位ランクに分類したい優良作品です!

投稿 : 2023/05/12
閲覧 : 155
サンキュー:

3

ネタバレ

ネムりん さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

1話足りともつまらない回がなく、ラストのシーンでは理解力が問われる作品

タイムリープ系のアニメを代表するA-1 Pictures作品。

常にミステリー要素を残したまま次々と話が展開していく脚本の流れと、登場人物の心理描写の捉え方が秀逸で初回からとても引き込まれるものがありました。

シリーズ構成が脚本も担当している岸本卓氏で、数多くの有名作品を手掛けている方ですが、全12話全てがメイン回とも言える濃い内容で、リバイバルとイベント、タイムリープによる脚本の繋ぎがとても巧く、ミステリーもののアニメだと『Another』以来の惹きの強さがありました。

病院の屋上でのシーンが原作から入れ替わってるが初回から原作準拠で話が進められていき、過去に戻ってやり直すことができる能力"リバイバル"の及ぼす影響と、藤沼悟の母親佐知子の死の謎、18年前にタイムリープする展開の複数の伏線を張りながら、雛月加代の家族による児童虐待と連続女児誘拐殺人事件について、真相を解明し事件を解決していく綿密な設定がなされている本編。

当時犯人について話題になっていたアニメですが、インパクトを残すなら主人公に協力的で身近な人物だろうと仮定した場合に、消去法で考えるとある程度予測が付いてしまうが、それを抜きにしても犯人に繋がる緻密な伏線が張られていて、{netabare}例えば犯人は外見が女の子のヒロミを男性であることを知りながら、敢えて自らを捜査対象から外すため殺害対象としていた(普段から面識のある身近な人物と推測できる)り、八代学が実際には児童相談所に通報していないのに通報したとする嘘の発言をしていたこと、2番目の被害者の中西彩の被害にあった日が悟と加代が八代に車に乗せてもらった日に起きていた(犯罪を実行しようとしていたことが読み取れる)ことなど細かな設定がされており、{/netabare}よく観察するとその存在が特定できる巧妙な作りになっている。
アルバイト先のピザ屋の店長と話していた人物も思い返してみると西園姓を名乗っていた八代学で、片桐愛梨の自宅の放火に関わったとされる描写がありました。
このようなミステリー要素に加え、次第に馬脚を露わす謎解きの要素も強い作品と言え、犯人が物語のキーパーソンとなっていく。

育った環境から生じる異常な心理的欲求を持ち、複数の殺人を繰り返す八代のような所謂"シリアルキラー"に共通するものは、

・一見普通の人(社会生活を普通に営んでいる)。

・幼少期に何らかの虐待を受けている(八代は実際に兄から幼い時に虐待を受けている設定)。

・ある程度の精神障害や精神病質を持っている(ハムスターのスパイスのように生に執着するものに対する異常行動)。

とされるが、これらのものが実は物語の背景にあり、社会問題化される精神的病質者による犯罪についてリアルに描かれており、社会風刺をした作品でもあるのは忘れ去られてゆく事件への注意喚起にも捉えられ、警戒意識の高さが伺える。

悟の「オレはお前の未来を知っているぞ!」という言葉を残したまま奇跡的に車の水没事故から生還して15年の歳月が流れ、意識を取り戻し再び八代と対峙していくシーンにおいては、犯罪により生じた因果律は必ず何処かで報いを受けなければならないことを示唆しているようで、メッセージ性を持たせた内容からも風刺を見て取れました。

このアニメのタイトルでもある僕だけがいない街だった間に安寧の時は戻り、18年前からリバイバルして以降意識を取り戻した世界線では片桐愛梨の記憶からは悟の存在がなかった(悟と再会したのに反応がなかったのはそのため)ことになるが、最後に愛梨の姿を見たことで事件に関わった全ての人物の無事が確認された瞬間でもあり、悟にとっては"信じること"の大切さを愛梨から教えてもらった想い出の場所で、努力した結果が実を結び涙が自然と溢れるシーンは、貪欲に諦めない事を教えてくれた感慨深いエンディングでした。

投稿 : 2023/03/02
閲覧 : 635
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9

ネタバレ

天地人Ⅱ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

真SFスーパー英雄(?)列伝29

「・・・うっ、ここは?」
目が覚めると、そこはあにこれに書き始める前の時間だった。
天地人
「今度こそ、僕だけがいない街の感想をマトモに書いてやるっ(違)」
いやリバイバル(再上映)があれば、いろいろ過去の恥ずかしい行いをやりなおせるんじゃないかと(汗)
・・・まあ、それは置いといて

いわゆる時間旅行物は、今回の作品のように結末が変わるものと、時の大きな流れに結局逆らえず、細かい点は変えるものの、結末は変わらない(柘植久慶の逆撃シリーズとか)ものに分かれますが、この作品は雛月加代や中西彩を救うという改変を行うものの、片桐愛梨と出会う流れには逆らえなかった(おいっ)作品でしたね。
雛月加代が悟とは別の人と結婚したのは予測してましたけど、原作を読んでいなかったのでまさか杉田広美と結婚するとは思ってもいませんでした。

前半のゆったりとした感じが、中盤からなんか駆け足になって、最後は全力疾走したような感じだったのは残念でした。
あと2・3話あれば、そこら辺もじっくり描けていたんじゃないでしょうか。
まあ、実写映画もありましたし、いろいろ事情もあってこの長さになってしまったってのは了解してます。
ただ、自分は原作を読んでないので、それなりに後半も面白かったですけど、読んでる方は多分不満があるかも知れませんね。
ラストの愛梨との出会いは、これからを想像させていい終わり方だと思います。


「じゃあ、来週ノイタミナの新しい作品で、したっけ(おいーっ)」

投稿 : 2023/02/10
閲覧 : 136
サンキュー:

7

白毛和牛 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

この作品はミステリー要素を加えたタイムリープ系作品って所だけど
ストーリー的にはちゃんと完結していて評価できますが、
ただ黒幕の正体については原作未読でもわりと早い段階で予想が付いちゃったので
ミステリー的には少し弱かったけどそれでも全体的な出来としては良作だと思います。

【評価】

65点・2B級

投稿 : 2023/02/08
閲覧 : 141
サンキュー:

0

太郎 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

勇気ある行動の結末が悲劇でいいはずがない

作品の説明自体がネタバレになってしまうので多くは書けませんが、未来が見える特殊能力を持つ売れない漫画家が、周りの人を救うために奔走するミステリー作品。作画は劇場版クオリティですね。

いわゆるタイムリープものなんですが、ヒューマンドラマとミステリー色の方が強いです。タイムリープの面白さよりも、他人と距離のある主人公が、他人を理解し信じるということの大切さを知っていくことを焦点にしている点が他と違うのだと感じます。

そのため、タイムリープものって偶然1回だけタイムリープするか、自分の意思で何回もタイムリープしてやり直すかのどちらかに分かれますが、そのどちらでもないのが地味に面白い点だと思いました。

原作は読んでませんが、いろいろと端折っているようで、ちょっとわかりにくい部分がいくつかありました。2クールとは言わないまでも、せめて13話でやって欲しかった。特に加代のラスト。別にあのラストでもいいんですが、何でそうなったかの説明がないから賛否両論出てもは仕方ないと思います。

主役の満島真之介の演技は悪くなかったと思います。ただ、もう1人の主役の土屋太鳳がうますぎるのと、脇役をみんな声優で固めてしまったため、浮いてる感じはあります。それでも声優側が演技を俳優に寄せてる感じがあるので、違和感はあまりないです。

投稿 : 2023/01/23
閲覧 : 152
サンキュー:

6

ネタバレ

nobody さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

一番好きなミステリー

ミステリー×タイムリープの組み合わせで最高に好みのジャンルでした。犯人が誰なのかわからない緊張感がたまらなくよくて、事件を知っているからこその主人公の行動が気になって面白かった。l

投稿 : 2022/10/01
閲覧 : 130
サンキュー:

1

nyamu さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 2.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

主役の声優以外は良かった

なんだかんだいってもミステリー仕立てなので次の話を見たくなり完走できる。
キャラが特別魅力的というわけでも、すごくハマれるというわけでも、何かが抜群に秀でているという感じもないので星の数がいまいちつけられないのですが破綻なく最後まで見ることができる良作。

主役は男性でタイムスリップ?して子供のころに戻るため大人と子供の二人が主役の声を当てているのですが、、、この主役が大人でも子供でもしゃべるたびに物語の没入感から引き戻されるのが難点。

主役以外は実力のある声優さんたちが支えているため猶更主役の声だけが浮いてしまいます。

最初の犠牲者である雛月加代を助けるまでの展開は良かったです。
そのあとの展開は若干駆け足でしたが、原作はもっと長かったと思うのでアニメの話数に合わせた変更としてはきれいにまとめられているかと。

主人公はもともと人から距離を置いているような醒めた感じのキャラだったので最終的に友情物語みたいな感じになっているのがちょっと「ん?」と思わないでもないですが、あったはずの悲劇を回避するために行動を起こした結果の変化ということであれば納得できなくもないかな。

OP、EDはどちらもこのアニメに合っているいい曲でした。

投稿 : 2022/09/16
閲覧 : 177
サンキュー:

6

かつくん さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイムリープ物最高峰

原作は見ていません

色んな方がコメントされているので感想だけ

感想

主人公のお母さんが凄い 蝦夷の出来人
雛月加代がちょう可愛い(悠木碧が凄すぎる)

派手さはないけど控えめに言って最高

投稿 : 2022/08/06
閲覧 : 186
サンキュー:

9

take_0(ゼロ) さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

控えめに言っても、この手のジャンルでは傑作と言ってよい。

ちょっと、地味なのとめんどくさそうな作品と勝手に判断して、観る機会を逸していた作品。
実写連ドラになっていたことは、なんとなく知っていた。

あにこれの評価でも高めの評価がついていたので、
観ないとな~とは思っていた。

時間が繰り返す系の物語は今となっては、そう珍しくもない現状だろうけど、この作品は一味違うものを持っている気がした。
私が良作を観た際に言うワードの一つに「とても多くの要素を含んだ作品」と言うものがあるのだが、この作品は正にそういった作品だと思えた。
表面上に見えるものだけでも、子供が被害にあう犯罪、子供の虐待、理想の母像とダメな(と言う訳ではない、厳密には大切なモノを見失なった愚かな)母。時間改変モノとしての作品の魅力、犯人は?というミステリ的な要素・・・、ある割合で必ず存在するであろう(最初から)ゆがんだ存在とどう向き合うか、わが身の子供時代をつい思い出してしまうようなノスタルジーを誘う要素もある(子供時代の仲間って本当に懐かしく感じる)、もちろん大人の視聴に耐えうるエンタメ作品としても秀逸だ。


あらすじを、語りたくなってしまうのだが、うまく説明できる気もしないし、ネタバレもよろしくないと思うのでやめておくが、
大人でも観ていて、辛くなるような描写や、犯人のあまりの狡猾さに翻弄され周囲に疑いの目で見られる主人公に観ているこちらがつらくなる。
そして・・・ちょっと気の回る人なら、犯人の想像もついちゃうかもしれないね、ここら辺は、これ以上はやめておこうか。


そして、主人公以上に魅力的なキャラクターがたくさん登場する。
私的には、主人公は子ども時代の方が好きかな。

特筆すべきキャラクターとしては、

主人公の母:藤沼 佐知子-
この母ちゃんは本当に魅力的なお母さんだ。主人公曰く「妖怪」(誉め言葉だな、これは)。この母あっての主人公の人格なんだろう。
優しく、クレバーで芯が強く、子供を信じ、でっかくひろい懐を持つ母ちゃんだ。
表面上は対になるダメ母も登場するので、さらにこの妖怪母ちゃんの良さが引き立つことになる。
序盤の登場シーンで既にそのことが感じ取れたので、この母ちゃんが犯人の毒牙にかかり、あげく一番望まない息子が犯人扱いされるところは、本当にきつかった。

そして、
雛月 加代 -主人公の子供時代の同級生、この物語のキーとなる女の子。
なんでかな、この子は本当にかわいらしい。いや、かわいらしいというよりも愛らしいのかな。
ヤバイ言い方をしてしまうと「愛おしい」という感情に近い。
ちょっと、理由は判らいないけど、そう思った。
あと、メタ発言としては「バカなの?」をあれだけ使い分ける声優さんは素晴らしいと思う。

さらに、子供時代の
ケンヤ -このキャラクターは本当に力強い。
アニメ公式HPでは意味深な記述があるが、何か裏設定でもあるんでしょうか。



物語全体の後半は、子供時代のボリュームが増えることになります。
まるで、どこかの名探偵が頭をよぎったりもしますが、
彼ほどの、せわしなさは無いものの、この物語は本当に良い構成をしていると思いました。


あと・・・
最終話の最後の最後、そう来たか。
いいね、これはいいよ。
すべてを繋げてハッピーエンド、いいね!



「僕だけがいない街」とは、
僕が頑張って眠りについたおかげで、僕が守りたかったすべての人が生き続ける街の事だったんだねぇ。
そして、最後に「僕」もその中に・・・。


いいよ、この作品はいい。
もし、私のように地味な作品だという印象で、観ていない人がいるならば、ぜひ見てほしいと思います。
その価値のある作品、満足感のある作品との評価です。


・・・ところで、実写連ドラと・・・映画もあるそうな。
そちらはどうなんでしょうかw
あ、私はどちらも未試聴なんですが・・・。

投稿 : 2022/08/01
閲覧 : 417
サンキュー:

29

まめ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

とにかく!!!

ドラマで見たテセウスの船?のようなやつ
続きが気になって一気見しまいました。
テンポ良く観られるし面白かったです。
おすすめ。

投稿 : 2022/07/25
閲覧 : 136
サンキュー:

2

タイガー さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

おい、29歳しっかりしろ

タイムリープサスペンス

1話から釘付けだった

少年たちの可愛らしさにも注目

結構早い段階で犯人が分かってしまったのが残念

違う違うとおもいつつ、名探偵コナン狙ってる?笑

コナンの声優さん高山みなみさん演じる悟のお母さんも本当にいい人でかっこいい大好きなお母さんだった

え、ヒロイン…

結婚の下りゎちょっと考えさせて欲しい作品

投稿 : 2022/06/28
閲覧 : 190
サンキュー:

4

これ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

伏線と綺麗に纏まってるワンクール

これだけ綺麗にワンクールで纏まってる作品もなかなか珍しいのでは無いでしょうか
主人公の普通さ加減や一見地味っぽさもあるこの作品だけども
タイムリープや次回が気になる引き
や目的が明確にしているからこそ
犯人は誰なのか?どうやって解決するのか?なんの為にタイムリープしたのか?など少しずつわかっていくのはすっきりしていてすごく見やすく万人受けしそうっておもった!
わたしは信じるんじゃないで信じたいっておもった!ってアルバイトの同僚が言ったシーンや
タイムリープして主人公が取った行動など現実としても共感出来る部分が多いのと
毎話捨て回がなく次回がみたくてまらなくなっていくのと伏線が少しずつ張られていくのに感動の一言でした!
この作品は誰が見ても楽しめそう!
追伸opめっちゃ好きやけど、イントロ耐久レースですねwww

投稿 : 2022/03/28
閲覧 : 252
サンキュー:

7

ネタバレ

fuzzy さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

原作一度諦めたので

原作読んでましたが
主人公だけじゃなく
読んだらこちらもループしとるやん
って感じで一度断念

dアニメで一気に観れそうなので続きが気になり視聴
なんだかんだで胸糞野郎であふれてるけど
続きは気になるのが上手い作りかなと

あまり絵は観なくても良いような朗読劇にも近い感じでもあるので1.25倍で観たけど違和感なく

登場人物が少ないせいか真犯人は予想通り

少年探偵団のような進み方が幼児虐待、暴行を忘れさせるのは上手いのかと

タイムリープした人を救ってもパラレルワールドっていうお決まりは忘れても
じゃあ最初の主人公の人生はどこへ行ったのかなと

そこもやっとしたけど

考察系でもりもり読みたい感じで
面白い作品だったかと

※どうでもいい追記
なまら、したっけ
と、北海道に少しいたので北海道弁は耳に嬉しく
でもしたっけの発動率がちと
多すぎて後半軽くうざかった😆

投稿 : 2022/03/10
閲覧 : 257
サンキュー:

6

ネタバレ

マーティ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ERASED

 全12話。原作は未読。

 前に視聴したのですが、そうですね、、、よく言えばしっかりまとまってて安定して面白いです。でも悪い言い方をすれば普通、というかまあまあ、、、といったところです。

 漫画家の主人公・藤沼悟がある日母親を何者かに殺され、それで急に小学生時代にタイムスリップし、そこで犯人の正体を突き止める、というもの。

 助けるのは母親と、当時同級生の雛月加代という女の子。犯人を突き止めるだけでなく、加代は母親から虐待を受けており、そこから救い出すというのも物語の肝です。

 過去と現在を行ったり来たりして、さらに現在では母親殺しの犯人と疑われているのでいろいろ困難はありますがまあなんやかんやで加代を虐待から救い出します。タイムスリップするタイミングが曖昧なのが気になりました。
 犯人に関しては、、、まあこいつしかいないよねって感じでした。主人公は真犯人によって重傷を負い、長年昏睡状態になります。

 で、現代になって加代はちゃんと生きており、結婚して子供もいると、、、悟と結ばれるんじゃないのか、、、と思ったけど、まあ生きていてくれたしいいか。

 で、ついに真犯人と対峙。真犯人の言っていることはよくわからないけど、サイコパスだということは伝わりました。ただ吉良吉影やヒソカみたいにはうまく人物像を描けてないかな、、、

 見終わって、突出したところはないけど安定して良いとは思いました。月9のドラマみたいな感じだったので、あんまりアニメ見ない人にはおススメできると思います。

 これにて感想を終わります。ここまで読んでくださりありがとうございました。

投稿 : 2022/03/06
閲覧 : 363
サンキュー:

29

ASKA さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

展開が気になるタイムリープ×サスペンス。良質のサスペンス。

同名の漫画が原作で、タイムリープ能力を持つ主人公「藤沼悟」が現代と小学校時代を行き来しながら小学校時代に起きた連続誘拐殺人事件の謎を追っていく内容となっています。序盤の伏線や終盤の伏線回収がすごかったです。
タイムリープしながら謎を解いていくのは新鮮でした。

投稿 : 2022/03/05
閲覧 : 216
サンキュー:

20

ネタバレ

もっちょん さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイトルなし

タイムリープ&サスペンス。

投稿 : 2022/02/26
閲覧 : 160
サンキュー:

2

コタロー さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

勇気は相手の人生を変える。新たな未来へとつながる。

君の人生が”もう一度やり直せるならば”正義の為に
戦う事はできますか?
てな感じでしょうか・・・

話は少しディープですが、勇気と感動はもらえる
作品でした。

ボッチ と言う言葉がアニメでも聞かれるが
そのボッチの原因が家庭環境であっあら・・・
そこに踏み込む勇気は私にはありません。

そこに生と死が存在していたら、関わらないことの方が
現代社会において優先されている気がします。

関わらないで逃げるか
関わって助けるか

主人公は大きな代償を背負いますが
友達の命、仲間の存在
そして悪に対する戦いが
素敵なところでしょうか・・・

投稿 : 2022/02/12
閲覧 : 170
サンキュー:

3

ほうたる さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

おもしろいが…

シュタゲを見てなかったらもっと衝撃的だったかもしれない。でも面白かった。タイムリープものは好きだな

投稿 : 2022/01/20
閲覧 : 267
サンキュー:

2

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

犯人が分かってからの展開があまり面白くなかった

数年前に視聴したが全く覚えてなかったから再び視聴(犯人だけ覚えてる😅)
{netabare} 3話鬱展開からのクリスマスツリーを見に行く展開落差激しいな🤭 {/netabare}
8話の朝食のシーン泣けたな、泣きアニメより、こういったワンシーンで泣ける作品の方が好きかな
ただ蜘蛛の糸の話や、犯行動機、なんで悟を最後助けようとしたのか、よく分からなかったかな(バカなの?)

投稿 : 2022/01/11
閲覧 : 175
ネタバレ

maki3 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

しっかり計算された伏線と回収が素晴らしい

久々に当たり
色々な部分に伏線が張られていてちゃんと回収している作品

特に主人公の能力説明「この能力はプラスにならない良くてマイナスを0にする」
がちゃんと伏線になっている事に驚いた
雛月とのラストもこの能力説明で納得

投稿 : 2021/12/25
閲覧 : 207
サンキュー:

2

ちあき さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

良い!

自分だけ時間が巻き戻るタイムリープ+サスペンスアニメ。
ストーリーも良い作品でした。

投稿 : 2021/10/25
閲覧 : 286
サンキュー:

9

もけもけ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

よくできた作品です

ネットでアニメをよく見るようになったきっかけの作品です。
最後に総て回収してくれてよかったなと思いました。

投稿 : 2021/10/12
閲覧 : 261
サンキュー:

4

芝生まじりの丘 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

サスペンスもどき

設定が張り巡らされ、そして解体されていく、構成的な話なのかと思ったけどちっともそんなものではなかった。
序盤、カヨと仲を深めるシーンはとてもよく描けていたと思う。

投稿 : 2021/10/09
閲覧 : 269
サンキュー:

3

ネタバレ

ねっち さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

異常なまでの完成度

 ワンクールアニメの中でも面白さではトップ3には入るであろう傑作です。今回久々に見返しましたが前回試聴した時の感動を超えてきました。
 
 この作品、素晴らしいところはたくさんあるのですがまず思い浮かぶのは視聴者を一切飽きさせないというところです。ちなみに現状では私の見てきたアニメの中では一番面白い第一話は本作かなと思います。シリアスな演出や意味ありげなカット、次回への強烈な引きによって終始鳥肌が立ちっぱなしでした。
 掴みとして非常に重要な第一話ですがこの作品は淡々と始まります。設定としては割と普通のタイムリープで主人公も平凡、序盤はもしかしたら退屈で一話が長く感じるかもしれません。しかし、一話のラストでこれまで数分しか戻らなかったリバイバルが一気に18年ものタイムリープをします。今までの話の淡白さとのギャップから鳥肌がとんでもなかったです。
 
 ここからは私が特に気に入ったシーンを紹介します。
 第8話にて雛月を匿っていた廃バスが時間の螺旋の中にあると知った悟が雛月を自宅へ泊める場面があるのですがここでの朝食の描写が本当に素晴らしかったです。これまで冷たい朝食しか知らなかった雛月が初めて温かい朝ごはんを前にして泣き出すシーンは初めて雛月が少し報われた気がして私もウルっときてしまいました。
 
 僕街は伏線回収や犯人探しの面白さだけでなくなんならそれ以上に雛月や悟の仲間の人間ドラマが一つ一つ心に残ります。そして私がこの作品で一番凄いと思ったことは「僕だけがいない街」というタイトルです。私自身タイトルに意味を持たせた作品というのは結構考えられてる感じがして好きなのですが、この作品は本当にすごかったです。この作品において本当に大切だったのは悟が眠っている空白の期間、悟だけがいない世界のことだったのです。作中で「信じる」と言っているうちは本当に信じてるとは言えない。それは信じたいという気持ちなんだというセリフがあります。(セリフ内容やニュアンスが若干違ったかもしれませんが)このセリフ通り、悟の周りの人達は悟のために、犯人を捕まえるために、言葉にせずとも悟を信じて空白の期間を過ごしてきたんです。私はその信じることこそが「僕だけがいない街」のメッセージだと受けとりました。
 本当にとんでもない作品でした。
 
 実はアニメ版と漫画版では結構違っていて漫画版も凄まじく面白いので是非そちらも読んでいない方がいましたら読んでみてください。
 
92/100点
 

投稿 : 2021/09/17
閲覧 : 387
サンキュー:

5

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僕だけがいない街のストーリー・あらすじ

漫画家としてデビューするも、いまひとつ結果を出せず毎日を過ごす青年・藤沼悟。
彼は、彼の身にしか起こらない、ある不可思議な現象に不満を感じていた。
「再上映(リバイバル)」。
何か「悪い事」が起こる直前まで時が巻き戻される現象。
それは、その原因が取り除かれるまで何度でも繰り返される。
……まるで、誰かに「お前が防げ」と強制されているかのように。

しかし、ある日起きた事件をきっかけに、その現象に大きな変化が訪れる。

自らの過去に向き合う時、悟が目撃する真実とは?
そして、悟の未来は――?(TVアニメ動画『僕だけがいない街』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2016年冬アニメ
制作会社
A-1 Pictures
主題歌
≪OP≫ASIAN KUNG-FU GENERATION『Re:Re:』≪ED≫さユり『それは小さな光のような』

声優・キャラクター

土屋太鳳、満島真之介、悠木碧、赤﨑千夏、大地葉、鬼頭明里、七瀬彩夏、菊池幸利、水島大宙、高山みなみ、宮本充

スタッフ

原作:三部けい(『ヤングエース』連載)、 監督:伊藤智彦、脚本:岸本卓、キャラクターデザイン:佐々木啓悟、、プロップデザイン:横田匡史、美術監督:佐藤勝、美術設定:長谷川弘行、色彩設計:佐々木梓、撮影監督:青嶋俊明、CG監督:那須信司、音楽:梶浦由記、音響監督:岩浪美和

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