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「終物語(TVアニメ動画)」

総合得点
78.0
感想・評価
1392
棚に入れた
8366
ランキング
569
★★★★☆ 3.9 (1392)
物語
3.8
作画
3.9
声優
4.0
音楽
3.8
キャラ
4.0

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終物語の感想・評価はどうでしたか?

ようす さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

全部終わった物語だと思っていた。再びあなたと会うまでは。

 化物語
  ↓
 偽物語
  ↓
 猫物語(黒)
  ↓
 <物語>シリーズ セカンドシーズン
  ↓
 花物語
  ↓
 憑物語
  ↓
 終物語(12話)

と見てきた物語シリーズ。

時系列順などいろいろな見方がありますが、
この原作に沿った順番が自然なのでおすすめです。

長いシリーズですが、
ハマったのなら一気に見てしまうことをおすすめします。

ストーリーには情報が多くて、原作通りの順で観ると時系列もあっちこっちいくため、記憶が新しいうちに整理した方がわかりやすいと思うので。

私も「憑物語」から時間が空いてしまったためにこれまでの話がうろ覚えとなってつながらない部分が多く出てきてしまったため、結局化物語から見直して、終物語を視聴しました。

今までの物語の細かな伏線を回収した物語。
いよいよ物語シリーズも終盤です…!

終物語(前半、と言えばいいのかな?)は全12話です。


● ストーリー
高校3年生の阿良々木暦(あららぎ こよみ)は、
転校してきた1年生・忍野扇(おしの おうぎ)を紹介される。

彼女は、吸血鬼の力を持つ暦の導き手であった忍野メメの姪だという。

校内に隠し部屋があるかもしれないと見当をつけた扇は、
暦と共にその場所へ向かう。


「おうぎフォーミュラ」「そだちリドル」「しのぶメイル」の3つのストーリーから成り立っています。

これまでちゃんとした紹介もなくしれっと登場していた扇が正式に登場していたり、
新しいキャラが登場したり、
セカンドシーズンの猫物語(白)で少し描かれていた阿良々木くんの行動がきちんと描かれたり、

これまでの物語の足りなかったピースを埋める物語でした。

伏線を回収したのか、
細かな点を伏線として仕立て上げたのか、

どちらにしても「確かに言われてみれば引っかかっていたんだよね」なポイントの生かし方が絶妙にうまい。

相変わらず大部分を語りが占める動きのないアニメです。
(それでも作画が凝られているので見ていて飽きることはない)

合う合わないの相性はあるかもしれませんが、
ハマるとストーリーの面白さは間違いないと思います。


● キャラクター&声優
これまで登場していたキャラクターもたくさん登場します。

それに加えて、新しいキャラやこれまでスポットライトの当たってこなかったキャラにも大きな活躍が。

キャラの良さはもちろんですが、
今回改めて感じたのは声優さんのハマり方と演技のうまさです。

どのキャラもぴったりだし、
それぞれのキャラを自然に演じている。

さすがと感嘆せずにはいられない声優陣です。

メインキャラを演じる声優さんはもちろん、
今回印象に残ったのは、

忍野扇(cv.水橋かおり)、
老倉育(おいくら そだち)(cv.井上麻里奈)
臥煙伊豆湖(がえん いずこ)(cv.ゆきのさつき)
でした。

表情豊かな語りを聞けるだけで幸せな気分になれる、
まさにプロの仕事だなと感じました。


● 音楽
【 OP 】
「decent black」/ 忍野扇(水橋かおり)
「mathemagics」/ 老倉育(井上麻里奈)
「mein schatz」(歌なし)

今まで通り、
エピソードのヒロインが歌うOP。と思ったら、

忍ちゃん(cv.坂本真綾)は歌わないのね…。

これまで物語シリーズのOPは好きなものが多かったのですが、
今回の3曲は、うーん…。

嫌いとは言わないけど、今までが良かった分、残念な感じがしてしまいます。

雰囲気がキャラソン感よりもダーク寄りになったからなのかしら。


【 ED 】
「さよならのゆくえ」/ 瀧川ありさ

EDはこれまで通りな雰囲気に安心^^

この曲は良かったです♪


● まとめ
怪異や女の子との絡みがメインな物語シリーズ。

全体的な雰囲気は暗くても、
合間に挟まる阿良々木くんたちのギャグじみた掛け合いが楽しい。

本編とは一切関係がないから余計に感じる人もいるかも。笑

長いシリーズですが、最初からここまで変わらず楽しんでいるので、
さらに続きを楽しみたいと思います♪

投稿 : 2023/11/05
閲覧 : 108
サンキュー:

17

ネタバレ

かがみ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

「終わり」へ至る二つの「始まり」

本作では二つの物語が語られる。一つは老倉育の物語。2年前の7月15日、阿良ヶ木が所属していた1年3組の学級委員長であった老倉育は数学の試験で起きたカンニング疑惑の犯人を探す秘密学級会を開催するが最終的に「多数決」で犯人は老倉ということにされてしまい、結果、彼女は不登校になる。そして、2年ぶりに登校してきた老倉との再会をきっかけに、阿良ヶ木はこれまで完全に忘却していた自らの過去と向き合うことになった。もう一つは初代怪異殺しの物語。400年の時を経て現代に蘇った初代怪異殺しはかつての主人である忍とヨリを戻すことを熱望するが、その一方で、忍は彼との再会を頑なに拒絶する。そんな忍の煮え切らない態度を神原は「きみはただの人見知りだ」と真っ向から糾弾する。そして阿良ヶ木は忍の心中を理解しつつも、あえて憎まれ役を務めてくれた神原に報いるため初代怪異殺しとの決闘に赴く。この一見して関連性のなさそうな二つの物語は「忍野扇」という存在を語る上で実は密接に関連している。阿良ヶ木はあるところでは「忍野扇さえいなければ」と述べ、別のところでは「忍野扇がいてくれたから、今がある」とも述べている。このような意味で阿良ヶ木にとって彼女は極めて両義的な存在として位置付けられている。いわば本作は物語が「終わり」へ至る二つの「始まり」の物語である。

投稿 : 2022/12/27
閲覧 : 90
サンキュー:

3

ネタバレ

shino さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

終わりを告げる影

全体的にサスペンスフルな演出。
新キャラ登場で見所満載です。

「おうぎフォーミュラ」
忍野扇が本格的に動き出します。
謎多き転校生との最初の出会い。
いいキャラしています。
黒目だけにしたデザインが正解ですね。

「そだちリドル」「そだちロスト」
オイラーさん登場、根はいいやつ。
{netabare}阿良々木暦の人間不信の原因である。
そだちロストのラストは、
物語シリーズ屈指の名シーン、
涼やかでお洒落な終幕の余韻が好き。{/netabare}
彼女には幸せになって欲しいです。
隠れた名曲「夕立方程式」必聴です。

「しのぶメイル」
キスショット、初代眷属の登場。

阿良々木暦の波乱必死の高校生活、
いよいよ完結に向け準備は整ったでしょう。

投稿 : 2022/05/29
閲覧 : 727
サンキュー:

45

nyaro さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

シリーズを追うという意味で初回は楽しめましたが、再視聴は…

 もともとテーマ性や寓話性が薄い本シリーズは言葉遊びを楽しむ「掛け合い」あるいはキャラ萌えとしてキャラのキャラクター性を楽しむ。その2つが主要な楽しみとなります。
 キャラクター性とは例えば神原のエロトークやBLギャグ、さっぱりとしたカッコイイ部分、忍なら怪異の王と行動のギャップ、余接の無表情トークなどなどでしょう。画像としてエロい作画も見どころでしょう。

 シリーズ途中の八九寺についてはストーリーと呼べるものもありましたし、撫子については病的なキャラ性を非常に面白く話にしていたと思います。
 ですが、本作に至って、老倉と忍野扇という新キャラ、そして名前だけだった初代がメインとなる話になりました。老倉が強烈なのと、謎がありそうな話なの興味を持てますし、面白いといえば面白いのです。が、冷静になると私は何を見せられているんだろう、という感想を持ちます。

 裏で苛虎の話、羽川と戦場ヶ原のストーリーが動いているという設定なのか、その辺のシリーズ構成も視聴者を物語世界に上手く引き込んではいます。でも、別に並行した物語の設定に特に意味はないですし、因縁は設定のための設定のような感じですし、深いようなセリフも結局は言葉遊びに終始しているように聞こえます。それぞれが知ったようなセリフをいいますが、冷静に聞くとまさに究極の中2病という感じです。

 画は相変わらず動かない作画ですが、ロリ…それも脚フェチに磨きがかかっていました。つまりこの部分でもキャラ性を前面に出しています。

 総評すると、キャラ萌えと深いと錯覚させる言葉遊び、因縁に見えて設定のための設定に上手く踊らさせている感じが、特に本作において顕著でした。
 化物語から原作含めて追ってきているので「楽しみ」と言う部分がありますので、初見の時の満足度は高かったです。ですけど再視聴したときですね。前半の老倉のところはキャラ性でまだ見られましたが、後半のストーリー自体はポカーンという感じです。忍の因縁の決着ということでエモくは作ってますがここの感動には乗れませんでした。
 もちろん先ほど来強調しているとおり、各キャラの活躍は面白いです。そしておそらく当初メインだった戦場ヶ原と羽川を超える活躍を見せる神原と余接についての活躍が面白かったですし、その点では満足でした。

 エンタメとして「シリーズを追う」という楽しみ方については、扇や初代なども含め良くできていると思います。が、2度目を見たときの満足度が急激に下がります。特に忍、羽川、八九寺、撫子に関連するストーリーに比べて取って付けた感が本作は強かったと思います。

 相変わらずEDの音楽性は高いですが、本シリーズのEDはキャラとストーリーに入り込めるかどうかが大きいですから、いい曲だと思いますが他作と比べると記憶に残りません。

投稿 : 2022/05/21
閲覧 : 315
サンキュー:

12

ASKA さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

物語シリーズファイナルシーズン。忍野扇と老倉育と忍の話。

西尾維新先生原作の物語シリーズファイナルシーズンです。
※「しのぶメイル」まで観ました。
「まよいヘル」「ひたぎランデヴー」「おうぎダーク」とは別に登録されているので、ここでひとまず観終わったにしておきます

「しのぶメイル」まで観終わりました。
「おうぎフォーミュラ」全2話はおうぎちゃんと教室に閉じ込められて、阿良々木君が高校1年生の時の学級会の時の話を謎解きみたいな話。扇ちゃんが名探偵だった。

「そだちリドル」「そだちロスト」は連続で新キャラ老倉育(おいくらそだち)の話。育の過去と阿良々木君の過去も語られます。

「しのぶメイル」は忍野忍の400年前の忍の初めてできた眷属についてのお話。忍メインの話です。阿良々木君と初代怪異殺しについての事が語られます。

投稿 : 2022/05/08
閲覧 : 182
サンキュー:

16

ネタバレ

ひろたん さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

忍野扇が醸し出す正体不明の不気味さがストーリーを引っ張ていく

忍野扇(おうぎ)が醸し出す正体不明の不気味さと謎。
この物語は、それに尽きると言っても過言ではありません。


■「おうぎフォーミュラ」
{netabare}
1時間枠の1話完結の物語です。
阿良々木が、忍野メメの姪と自称する転校生の少女「忍野扇」に初めて会います。

今回の物語は、今までのように生き物に関する怪異ではありません。
阿良々木と忍野扇が学校のとある教室に閉じ込められてしまいます。
それは、阿良々木の過去のトラウマが生み出した怪異現象だったのです。
この物語は、そのトラウマの原因を探っていくミステリーでした。

なんと言っても特徴的なのが、すべてを見透かしたような忍野扇のその不気味さです。
しかし、本人は、阿良々木に向かって言います。
「わたしは何も知りませんよ。あなたが知っているんです。」よと。

阿良々木は、はたして何を知っているのでしょうか?
そして、忍野扇は、なぜそのことを知っているのでしょうか?
とても意味深ですよね。
{/netabare}


■「そだちリドル」
{netabare}
老倉育(そだち)の物語です。
老倉は、阿良々木の同級生ですが、今まで不登校だったため接点がありませんでした。
そのため、番外編のような印象を受ける物語です。

今まであまり受験勉強をしていなさそうな阿良々木。
このままだと戦場ヶ原と同じ大学に行けるのかと心配になってきます。
しかし、実は勉強ができると言うことがこの物語を通じて裏付けされます。
ある意味そのために必要な物語だったのではと思います。

この物語は、怪異譚ではなく、阿良々木と老倉の過去に関するものでした。
阿良々木が忘れていた過去に老倉と何があったのか?
それを追求していくミステリーでした。
忍野扇がまたしてもすべてを見透かしたように阿良々木を誘導し推理していきます。

終わってみると、老倉の件は謎が解けて、すっきりします。
でも、なぜか、すっきりとしないものが残るのです。
それは、阿良々木が忘れていた過去を、なぜ忍野扇は知っていたのかに尽きます。
そこに不気味さと意味深な理由があることを印象付ける物語だったと思います。
{/netabare}


■「そだちロスト」
{netabare}
「ロスト」って、いろいろな意味がある言葉ですよね。
その意味をこれでもかって幾重にもかけ合わせたのがこの物語です。

老倉育が、
学校に来なくなる(「いなくなる」)のも、
母親との記憶を「無くして」いたのも、
母親との関係に「戸惑い途方に暮れて」いたのも、
その結果、「心身がぼろぼろ」になったのも、
実は、その母親は既に「亡くなっていた」のも、
そして、最後は、転校して「いなくなる」のも、
ぜーんぶ「ロスト」です。
このシリーズは、1つの言葉が持つ幾通りもの意味を物語の中にプロットしてきます。
なかなかなものですよね。

ところで、おっぱいの大きさに負けて、羽川に阿良々木を横取りされた忍野扇。
それをすごい根に持って、羽川に絡むところはなかなか面白かったですね。
最後には、忍野扇から売られた喧嘩を買った羽川と阿良々木が事件を解決しました。

それにより、忍野扇がめずらしく「今回は、私の負けです。」と白旗を上げました。
そう言えば、「ロスト」には、「負け」の意味もありましたよね。
この物語は、最後まで隙がないですね・・・。
{/netabare}


■「しのぶメイル」
{netabare}
忍野扇が阿良々木から過去の出来事を聞き出すところから始まります。
しかし、阿良々木は忍野扇の様子からある疑問を覚えます。
それは、今から語る出来事をすでに知り尽くしているのではないかと言うことです。
しかし、忍野扇は言います。
「わたしは何も知りませんよ。あなたが知っているんです。」よと。

この物語は、忍野忍(キスショット)がこの町にやってきた理由を説明してくれます。
また、この町でこんなにも怪異現象が発生する理由も同時に明かしてくれます。
この後に控えている『傷物語』のための足場固めと言った感じの物語でした。
また、忍野忍と忍野扇、この大きな2つの謎がすれ違った瞬間でもありました。
{/netabare}


■斧乃木余接のセリフがイイ感じ
{netabare}
斧乃木余接のセリフには、毎回、はっとさせられます。
2つほどピックアップしてみます。

(1)阿良々木が余接の生足で踏まれながら言われるセリフです。

『後戻りができるとか、思ってんじゃねーぞ。
 覚悟が足りない。
 ねぇ、あなた、
 いつだって人生をやりなおせるとか、思っちゃってるんじゃない?
 何をはじめるにも遅いなんてことはないって、思っちゃってるんじゃない?
 失敗しても、うっかりしても取り返しがつくって、思っちゃってるんじゃない?
 人生は最後にはプラスマイナスゼロになるだって?
 ・・・そりゃ、死んだらゼロになるなんてあたりまえだっつーの。』

人生は、失敗してもやり直しができる。
いつかは、プラスマイナスゼロにできる、チャラにできる。
そんなの甘い考えでしかないですよね。
確かに誰でも最後はゼロになります。
でも、それは、つまり、死ぬと言うことです。
でも、死んでからでは遅いですし、意味がありませんよね。
それに気づいて、甘い考えは捨てるべきと、余接は言いたいのでしょう。


(2)エピローグで阿良々木との会話の中で余接が言ったセリフです。

『不幸や不遇に甘んじていることを、頑張っていると思っちゃっているんじゃないの?
 そう言うのを世間では、何もしていないと言うんだよ。
 不幸なくらいで許されると思うな。
 ハッピーエンドを目指すべきだ。
 不幸で居続けることは怠慢だし、幸せになろうとしないことは卑怯だよ。』

自分が今、何かに我慢していて、それを不幸だと思っている。
しかし、一方では、そんな自分をどこかで偉いと褒めて、それでよしとしている。
大きな不幸ではなくても、みんな大なり小なりあてはまるのではないのでしょうか?

この2つのことから、余接にこう言われたような気がしました。
「甘い考えを捨て、覚悟を決めて、行動を起こせ!」と。
{/netabare}


■まとめ

忍野扇の謎が解決するどころか、より深まった作品でした。


次は、『暦物語』です。

投稿 : 2022/03/10
閲覧 : 218
サンキュー:

25

うにゃ@ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

老倉の話は怪異じゃない

時系列では7話からのしのぶメイル。終物語の中にあたり、しのぶメイルは8月21日の出来事で傾物語、鬼物語と時間が続き、猫物語と時間が被り序盤の塾で交差する。
暦曰く終局を始める前に忘れていたいけど、開示しなくては行けない話。キスショットとの関係が一応この話で蹴りが着いた形となる。駿河と忍の対決と最後の暦と斧乃木ちゃんとの対話は印象的。

そして、1話からの終物語上にあたるおうぎフォーミュラに続く。
老倉育との話で扇ちゃんVS翼がいい。
老倉育の声優が上手く高評価。
ただ、そだち話は怪異譚ではなかった。

この話を終えてからセカンドシーズン12話からの囮物語に話が続く。

100点中88点

投稿 : 2021/12/19
閲覧 : 163
サンキュー:

2

pH さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

老倉◯ね

老倉マジ嫌い。結局逆恨みやん。
自分ばっか嫌い嫌い言ってんじゃねえぞ。
扇は魅力的だし、後半は普通に面白い。

投稿 : 2021/11/28
閲覧 : 202
サンキュー:

1

ネタバレ

♡Sallie♡☆彡 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

私は何も知りませんよ。あなたが知っているんです,阿良々木先輩。

こちらはおうぎフォーミュラ~しのぶメイルのレビューです。
まよいヘル~おうぎダークは別にレビューします。

まずはおうぎフォーミュラ。
阿良々木くんは神原から扇ちゃんを紹介されます。
へぇ。扇ちゃんとの出会いってこんな感じだったのか。
なんかしれっといるから「誰なんだろう」って思ってた。
扇ちゃんは不思議な―というか,不気味な子ですね。
彼女曰く視聴覚室がおかしいらしく阿良々木くんと見に行きます。
そしたら,なんとそこに閉じ込められてしまうのです!!
主人公の男の子が女の子と教室に閉じ込められるなんてエロ―じゃなかったロマンティックな妄想をしがちな展開ではありますが,さすが扇ちゃん。
むしろ気味が悪い。
怪異のせいというのもあるけれど,あれだけ阿良々木くんにくっついているのにきゅんきゅんさせないどころか気持ち悪さを醸し出せて凄いです。
話の内容的にはなんだか嫌な話ですね。
老倉さんはまじでなんなの!?
可能性の話でしかないじゃん,そんなの。
{netabare}結局犯人はいるんだけど,{/netabare}勝手に犯人が居るって決めつけてさ!!
クラスメイト達もよく付き合ってたなヽ(`Д´)ノ
終始嫌な話と扇ちゃんの不気味な雰囲気のせいで,最後に羽川が出てきたときほっとしました。

次にそだちリドル&そだちロスト。
こちらは一つのお話なのでまとめてレビューします。
扇ちゃんはまじでなんなんだろう。
おうぎフォーミュラは分かるけど,なんだか自分が関係ないことに首を突っ込みすぎ。
だから,解決できたとも言えるけど,そもそも彼女が居なければ問題も露呈しなかった訳で…。
ほんとに不思議な子。
今回は怪異というよりはミステリーでしたね。
途中まではなんだか氷菓っぽいと思っていましたが,事の真相はなんだか嫌な気分になるようなものだったと思います。
氷菓もスッキリきれいに終わるというよりかはどこか苦々しい余韻が残る話だけれど…。
あと,途中ででてきた少女漫画が種村有菜のタッチで笑いました。
著名な漫画家さん沢山いる中で種村有菜をチョイスする辺り,スタッフさんのブラックユーモアを感じます(笑)。
老倉さんはほんとにヤバい子(メンタル的に)だなぁと思ったけど(声優さんの演技も相まって),そんな事があれば精神がおかしくなっても仕方ないよね。
{netabare}ただ,彼女が最後転校しちゃったのは残念だったな。
これから彼女がちゃんと幸せになれるのか気になります。
あと,事の真相を彼女に話しただけで急速に丸く収まっていくんだけど,辛い事実を突き付けられただけで何も変わらないんじゃないのかな??
むしろもっと病みそう。。
事実を伝えただけで解決しちゃうのは無理矢理感があったし,引っ越さなきゃいけないのも彼女はもっと追いつめられてないか??
引っ越しただけで学校行けるようになるの?{/netabare}
あとは扇ちゃんはまじでイラつく!!
ぽっと出のくせに阿良々木くんにまとわりつきすぎ!!
羽川が勝ってくれて良かったよ。
だけど,羽川のナルシストぶりは相変わらず健在でしたな☆
「おっぱいを触らせてあげる」は吹きました(@ ̄□ ̄@;)!!
「いや。けっこうです(^▽^;)」とか言われる不安はないのかな!?
ましてや彼女持ちの男子にさ。
阿良々木くんは私のおっぱいが触りたいに決まってる!!って感じなのかしら?
あと羽川がいなくなっちゃうのは寂しい( ;∀;)
{netabare}1番気になるのは老倉さんの手紙。
なんて書いてあったのかな?
いつ学校にきて机の裏に貼り付けたんだろう??{/netabare}

そして,しのぶメイル。
こちらは時間的には3月13日,阿良々木くんの入試の日の早朝に扇ちゃんに過去の出来事を物語る体なのですが,その内容自体は猫物語(白)と同時期のお話です。
猫物語(白)には主人公であるはずの阿良々木くんはほとんど出てこなくて,「何やってんだよ。。」と思ってはいたけど,こんなことしてたのね!!って分かるストーリーでもあります。
わたしは猫物語(白)よりも先にこちらを観てしまったのでいきなり学習塾跡が燃え出してからの神原「羽川先輩…。」からの初代怪異殺し「虎の尾でも踏んだかのう。」とか意味分かんなかったんですけど,猫物語(白)を観たあとで得心しました。
{netabare}それにしても,あの炎で何で羽川が関係しているって神原は気が付いたのかな!?
羽川の家の火事も羽川自身(による怪異)が原因だって気付いていたのかな!?
原作読んでいないんですけど,伏線回収凄いですよね!!
こんな物語を考えながら猫物語(白)を書いていたなんて…。
それと鬼物語で離れ離れになってしまった忍とはあっさり再会できましたね。{/netabare}
わたしがこの話で1番好きなのはやっぱり阿良々木くんと神原の会話です。
戦場ヶ原さんも面白いけどやっぱり神原は1番面白い(*´∀`*)
それだけに阿良々木くんのツッコミもキレッキレだったと思います。
「だろわねぇよ!!」って(笑)。
そんなツッコミ引き出せるの神原だけだよ。
こういう言葉遊びが物語シリーズの醍醐味だと思うんですが,外国語に訳したときうまく翻訳できているのかなと気になりました。
それと気になったのは「僕が共に死にたいと思う相手は──ただ一人。」って聞いたとき「戦場ヶ原さんのことね。」っと思ったら「ただ一体の,金髪​の怪異だけなのだ。」ってきて「えっ。」ってなりました。
それってシステム的な話だよね。
阿良々木くんが死ぬときは忍も…って。
でも「死ぬ相手」じゃなくて「死にたいと思う相手」だったのが気になる。
なんか話的にもまるで阿良々木くんと忍が恋愛関係にあるかのような感じを,特に忍と神原の言い争いの時に感じて違和感がありました。
もっと割り切った関係だと思っていたんだけどな。
あと,猫物語(白)の時に何で阿良々木くんが心渡をもって現れたのか分かってすっきりしました。
でも,あのあと神原は戦場ヶ原さんのもとに向かうらしいけれど,猫物語(白)では戦場ヶ原さんの家には居なかったよね!?
それこそが扇ちゃんの言う「これまで聞いていた話と若干細部が矛盾する箇所もありますけれど…」って所なのかな?
一応終物語を最後まで観たけど,それがどこなのかよく分からなかった。
それに普通に扇ちゃんを家にあがらせてるのもよく分かんない。
そこまで仲良くないよね,彼女と。

総括です。
今回はおうぎフォーミュラ~そだちロストがあまり好きじゃありませんでした。
しのぶメイルはダメではなかったけど,上記の話が微妙だから足を引っ張って評価もそんな感じです。

投稿 : 2021/10/17
閲覧 : 280
サンキュー:

5

tinzei さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

老倉だけ浮いて見える

今まで最初から感情をぶつけてくるようなキャラがいなかったから、老倉だけすごい浮いて見える。
それと撫子の神格化と違って、老倉に関しては阿良々木悪くないだろ、いくらなんでも言い掛かりすぎる。


後半は忍の元カレとの三角関係だから、観やすかった。

投稿 : 2021/09/19
閲覧 : 159
サンキュー:

1

よこちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

扇は良いキャラ

物語シリーズ7作目。前から気になってたキャラ扇の出番が増えます。非常に不気味なキャラで良いですね。あと、新ヒロインそだち登場可愛いです。前半はそのそだちの話。今までで一番シリアスな話だったと思いました、完全に病んでるし。羽川と扇のやり取りとか面白いんですけど、ツッコミ所の多い話だなと。中学生でそんな回りくどい方法思いつくかなとか、都合の良く記憶喪失になる主人公暦とか。

後半はセカンドシーズン、猫物語(白)の裏で起きていた話。6話使った割には話は普通だし、ボスキャラの印象が少し薄い、見た目も普通に感じました。すごく久しぶりに出てきたキャラがいて、そっちの方がインパクトありました(名前忘れてたけど)。
しのぶに対して熱い駿河のシーンがあります、ほんと駿河はええ奴です。

物語シリーズ通してですが、時系列が非常にややこしいです。メモらないと分からなくなります、私は面倒なのでしませんし、少しどうでも良くなってきました。タイムリープものでもこんなに難しくしないですよ、やり過ぎだと思います。

投稿 : 2021/09/17
閲覧 : 191
サンキュー:

12

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

物語シリーズってRPGみたい。。

あらすじは

阿良々木暦クンが怪異と出会うおはなし。。だよね^^

物語シリーズを見たことない人は
化物語から順番に見た方がいいかも☆



↓は1話ずつの感想。。見おわって時間があったら読んでね☆
{netabare}
1話目
{netabare}
初めて会った後輩の忍野扇から相談をうけた阿良々木クンが
校舎のナゾをたしかめるために3階の視聴覚室に2人で行ったら
いままでなかったはずの教室があって
入った2人はそこに閉じ込められちゃうの。。

いつまでたっても5時58分のままの部屋。。
そのヒミツは。。(ちゃちゃーんw)

ஐღஐღஐღஐღஐღஐღஐღஐღஐღஐღஐღஐღஐღஐღஐღஐღஐღஐღஐღஐღஐღ

おはなしは怪談みたいだった
(ってゆうか物語シリーズってほんとは怪談!?w)

心霊現象みたいなミステリーかと思ったら
ちゃんとした推理モノみたいだったからちょっとえっ!?ってw


終物語って
阿良々木クンがぼっちになった原因の事件を作った
老倉育(おいくらそだち)と阿良々木クンのおはなしになるのかな?


老倉さんが阿良々木クンのこときらってたのは分かるけど
クラスのみんなの仲をわざと悪くさせるみたいなことって
したらきらわれちゃうよね。。

それで多数決で言い出しっぺの自分が犯人にされちゃって
学校に来なくなったのも
きっと自分のせいだったんだって思うけど


先生が。。ってゆうのもあったけど
自分のことを犯人にしたかった老倉さんのこと責めないで
悩んだ阿良々木クンってやっぱりいい人なんだよね。。


推理もよかったし
これから出てくる(たぶん)老倉さんがどんな人かとかも
何となくわかったし
とちゅうちょっと長いなぁ?って思ったけど
1話目見おわったら
いいはじまりだったと思った☆
{/netabare}

2話目
{netabare}
阿良々木クンが教室に入ってから
ひたぎが老倉さんのことなぐる所までちょっとドキドキしたw
でも
ここのおはなしって終物語とあんまり関係なかったみたい?
ってゆうか後半とうまくつながってなかったみたい。。


後半は
阿良々木クンと扇が中学に行って。。って
このおはなしっていつのおはなし?

今の中学に行っても封筒なんかないよね?
2年前なのかな?
やっぱりちょっと何かずれてるっぽい。。


モンティ・ホール問題って聞いたことなかったけど
ググったら出てきた^^

はじめのドアが当たる確率って3分の1だけど
1つのドアが開いたあと選んだドアが当たる確率は2分の1だから
選びなおした方がいいって。。
えっ?これってどうして問題なの?

だってドアが1億枚くらいあって当たりが1つだったら
おんなじことをずっとくり返してったら
選びなおすたびにはずれのドアが開いてくから
あとのほうで選びなおしたドアの方が当たりそう

はじめに選んだドアは
1億分の1だからたぶんぜったいはずれてるけど
さいごに選びなおしたドアは
2分の1だから当たってもおかしくないでしょ?
ぜったいあとで選んだドアの方がいいよね?

。。って
そんなおはなしが入ってて考えちゃったけど
おはなしはどうなったの?ぜんぜん進まなかったみたいw

あっ。。そうか?
老倉さんが何を正義と思ってるか?とかのおはなしもあるんだ。。
それから阿良々木クンが何からできてるか?とかも
何だかむずかしそうだけど。。分かるのかな?
{/netabare}

3話目
{netabare}
老倉さんが誰でどうして阿良々木クンのこときらってるのか
扇が推理してくおはなしでおもしろかった


でも
廃屋とカン違いしてたってありえなくない?

廃屋ってガラスが割れてるだけじゃなくって
ほこりだらけでクモの巣とかあって
たぶん中学生だったらそれくらいわかるって思うけど。。

それに
ガラスが割れるくらいだったら
老倉さんも目に見えるくらいのケガとかしてるんじゃないかな?

40日くらいの間 毎日通って
誰にも会わなかったのもフシギ。。
平日はお仕事でも日曜(6回くらいあったはず)は誰かいると思うし
家庭内暴力であばれたりとかしないのかな?


だけど
扇の推理が正しかったら
阿良々木クンと老倉さんは幼なじみだったのかな?

来週も気になるね
{/netabare}

4話目
{netabare}
えっと。。
今日のおはなし見てて
にゃんは前に見た怪談思い出しちゃった。。

どんなおはなしかよく覚えてないけど
主人公がいつも夜に会う女の人を好きになって

その人は幽霊で
主人公をいっしょに霊界に連れて行こうってしてるのに
霊感のある友だちが気がついて止めようって。。

そんな感じのおはなしだったかな。。?


今週のおはなしで
翼は扇のこと怪異だと思ってるっぽかったよね?
それで正体は分からないけど
阿良々木クンと扇を離そうってしてたみたい。。


翼と扇の話を聞いてたら
ハーレムラブコメの修羅場みたいだったw

さいごは
カノジョのひたぎのことなんか知らんぷりして
(翼ってお見舞いに行こうってしてたんじゃ。。?w)
「私といっしょに行ってくれればおっぱいを。。」って(えー!?)


そういえば翼と扇ってなんか似てる?
どっちも名まえが1字だし羽が入ってて
どっちも頭がよくっていろんなこと知ってるのに
翼は「何でもは知らないわよ。。知ってることだけ」
扇は「何も知りませんよ。。あなたが知ってるんです」って。。


うーん。。何だろう?
老倉さんのおはなしのはずだったのに
ラブバトルみたいなおはなしになっちゃってたのって。。
2人は何か関係あるのかな?


あと
老倉さんが阿良々木クンに会ってくれるみたい
どんなことが分かるのかなぁ。。
{/netabare}

5話目
{netabare}
老倉さんの告白。。きつかったぁ。。

はじめはこんなおはなしだからって思ってたけど
逃げられない苦しい思いってにゃんもよく分かるから
見ながら泣いてた。。

ほんとは
誰かに言っちゃったらいいのかな?
でもそれってよく分からない。。

中学の時の阿良々木クンみたく
老倉さんが気がついてもらおうって思って
いろいろやってても
まわりの人にはきっと分からないんだって思う

それに気がつくのってきっと自分も苦しい人で
でも
自分が苦しい人って
ほかの人を助けてあげられないんじゃないかな。。

翼は苦しかったから
老倉さんのこと分かってあげられて
今は阿良々木クンに手伝ってもらえたから幸せになれて
老倉さんのことも幸せにしてあげられるのかも。。


あと
老倉さんのお母さんって死んじゃったんじゃないかな?
何週間も何も食べなかったらきっと死んじゃうよね。。
それで
いつかくずれてきたゴミにうまっちゃったのかも?

いなくなったんじゃなくって
ゴミの下にかくれただけかも。。
{/netabare}

6話目
{netabare}
悲しいおはなしだったね。。


老倉さんのお母さんはとけちゃった。。みたいに言ってたけど
櫻子さん(足元に死体がうまってる人)だったら何てゆうかな?

骨は消えちゃったりしないから
かたずけに来た人が気がつきそうだけど。。


老倉さんは転校してっちゃうみたいだけど
お母さんのことスッキリしたみたいでよかった☆


封筒の手紙に書いてあったのは。。って
きっとまた
何にも書いてなかったんじゃないかなぁ。。
{/netabare}

7話目
{netabare}
阿良々木クンが夜
泊まってる廃塾に神原駿河を呼び出して
紹介したい人に会ってほしいってたのむおはなし


前半は

駿河が阿良々木クンをくどこうってするマンザイしてたみたいw

山本周五郎って聞いたことあったけど
むずかしい本書く人?って思ってたw
それで
美少女一番乗りってググったらほんとにあったw

80年くらい前の少女向けラノベみたい!
美少女がナギナタを持って馬に乗って
お父さんのかたきうちに行くおはなしみたい
アニメにありそうなおはなしかもw


後半は

ヨロイの怪異が
キスショットの持ってる妖刀ココロワタリを取り戻しにおそってきたの

なんだかよく分からなかったけど
公式ページ調べたら
http://www.monogatari-series.com/chronology.html
猫物語(白)「つばさタイガー」のすぐ後のおはなしで
この前の老倉さんのおはなしの前みたい


あの火って
翼が助けてくれたのかな?
3階の机のベッドは泊ってたあとかも^^


後半いろいろあったけど
おはなしはあんまり進まなかったみたい(いつもだけどw)
{/netabare}

8話目
{netabare}
駿河を紹介したかった相手って臥煙伊豆湖で
真宵を助けるために伊豆湖に知恵を借りたお返しだったみたい


はじめ阿良々木クンは
駿河をあぶない目に合わせたからこの事件から離そうってしたけど
斧乃木余接と会ってお話しして気が変わって
伊豆湖に紹介して保護してもらうことにして
駿河をおぶって歩き出したんだけど。。

ஐღஐღஐღஐღஐღஐღஐღஐღஐღஐღஐღஐღஐღஐღஐღஐღஐღஐღஐღஐღஐღ

物語シリーズのおはなしって
何かしようってすると事件がおきてなかなか進まないね^^

何だか真宵がいつもそばにいるみたいw
。。ってゆうか今回はほんとに道に迷ってたし^^


はじめはヨロイ武者
次は余接
それで道に迷って
やっと待ち合わせ場所についたって思ったらこんどは忍野忍!?


それで
忍がサルにおそわれてた時余接に助けてもらったって

関係ないけど
2人が話してるの見てた駿河がおかしかったw

さいごは
3人の前にこんどは別の怪異がでてきたみたい。。


あっ!今気がついたけど
物語シリーズのおはなしって何かに似てるって思ったら
ゲームのポケモン!?
(にゃんはあんまりゲームしないから知ってるのそれくらい)

ポケモンマスターになるために
あちこち行っていろんな人と話して
あんまり関係ないイベントとかもクリアしなくっちゃダメで
なかなか進まないのw

そっかぁ。。
物語シリーズってRPGだったんだ。。w
{/netabare}

9話目
{netabare}
今週は説明みたいなおはなしばっかりで
ちょっと眠たくなっちゃったなぁw


あのサルカニのお化けって何だったのかな?
説明とかなくってすぐやられちゃったけど
妖刀ココロワタリを見せたかっただけのかな?
そのおはなしからヨロイ武者のおはなしにつながるから。。


臥煙さんはどうして自分が忍野メメの妹だって言ったのかな?
だまして何かいいことでもあるのかな?


それから臥煙さん
あとの半分くらいヨロイ武者のこと話してたね
キスショットが初めて作った眷属で。。って

のこりの半分以上話してたみたいだったけど
まだ終わらなかったみたい。。
このヨロイ武者って
これからのおはなしに大事な人なのかな?


それにしても臥煙さんって誰かが見てたわけじゃないのに
よくヨロイ武者のことこんなにくわしく分かったなぁ。。
何でも知ってるほんとのことみたい^^
{/netabare}

10話目
{netabare}
ヨロイ武者が灰になってこの北白蛇神社に集まって
あんなこととかこんなこととか起きたみたいだけど
そんなこととかとくなこととかは灰のせいじゃないって

みんな分かった?ハーイw


それで
忍も何となく来ちゃったみたいだったけどほんとは呼ばれたみたい。。
それをヨロイ武者(キスショットの眷属1号?)に見られて
灰が復活はじめた。。


臥煙さんは忍と阿良々木クンに責任とってほしかったみたいだけど
あれ?
臥煙さんって駿河に用があったんじゃなかった?


おわりの方までそんなおはなしでちょっと疲れちゃったかも?

でも
臥煙さんが5000円のおこづかいをおいてってくれて
阿良々木クンがお買い物に行くところからおかしかったw

ラノベの「鬼畜ギャルソン、ハーフボーイをハフハフ!」とブラ^^
男子は買いにくいよねw

駿河が買い物に行ってくるって
男子じゃ買いにくいからだったんだぁ^^
阿良々木クンはじめから駿河にすなおにたのんだらよかったのにw


それで
阿良々木クンが本屋さんでヘンな本(たぶん)買おうってしてたら
ハーフボーイっぽい男の子が来たw

はじめ女の子?って思ったけど
この子って眷属1号さんだよね?
{/netabare}

11話目
{netabare}
きょうのおはなしは
忍と1号クンと阿良々木クンの三角ラブみたい。。
でも
それだったらひたぎがいるのに。。

ちがうってゆうかもだけど
1番大事な人が何人もいる(家ぞくのほかに)って
やっぱりヘンだよね

恋愛じゃなかったら
3人で仲よく。。だっていいんじゃない?


ごめんなさい。。
今日はとちゅうで何回も眠っちゃった。。
おんなじ話を違う人が何回もしてるだけで
それにぜんぜんコメディっぽくもなかったしあきちゃった^^
{/netabare}

12話目
{netabare}
久しぶりにひたぎが出てきてよかった(ほっ)
だってカノジョなのにほとんど忘れられてたみたいだったから。。
でも
やっぱりツンデレは直ってないみたい
駿河の変態のもとがひたぎだったってゆうのはわらっちゃったw


忍の取り合いで1号さんとの決闘。。

お札を使うのってアリなのかな?
でも
ふつうに戦ったらゼッタイ勝てないからいいのかな?

だけど
相手が刀を持って飛んできてるのに当てられなくって
お札をはれるってすごい早いよね!
ふつうに剣道とかで戦ってたら勝てたかも!?

ってゆうかあれって10歩だった?
1号さんが刀をとってから阿良々木クンだって5歩以上走ったし
1号さんなんか10歩くらい走ってジャンプまでして
あれだと阿良々木クンのうしろに着地しちゃいそうw


そのあと忍が出てきたのはちょっと。。

そんなに会いたかったんだったら
ちょっとだけでも会ってあげたらよかったんじゃないかなぁ?って
でも
食べてあげたからいいのかなぁ。。


さいごは余接と。。

死んじゃうってこわいけど
何百年も生きてるのってもっとこわそう。。
{/netabare}{/netabare}



見おわって


前半の老倉育(そだち)のおはなしはミステリーっぽくってよかった☆
だんだん老倉さんことが分かってきてちょっと泣いちゃった


後半は忍のはじめての眷属になった人のおはなしで
お別れのおはなしかな?

その眷属の人と忍の仲が良かったおはなしとかあんまりなくって
悲しい気もちとかよく伝わってこなかったみたい。。


そのほか
おはなしの案内してたみたいな忍野扇が不思議なキャラで
どんな人なの?って

あとは駿河と阿良々木クンとのおしゃべりが楽しかったみたい☆

投稿 : 2021/07/19
閲覧 : 1124
サンキュー:

120

ネタバレ

もも さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ふたつスーリート

その一、暦君と育ちゃんのスートーリである。その二、暦君と忍ちゃんのスートーリである。
この前の物語より、普通だな。まあ、なかなか面白い。

投稿 : 2021/05/17
閲覧 : 285
サンキュー:

2

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ボクはお気に入り

カッコイイですねっ!!

しのぶメイル内の、駿河チャンっ!!

馬乗りになられ、顔をいつ潰されても
おかしくないといった状況の中で、忍チャンに対して
一歩も引かずに言い負かすあの胆力、

「キミはただの人見知りだっ!!」

あの状況でそんな剛毅な言葉を言う駿河チャン、
この作品で翼チャンと同じ位好きなキャラになりました。

しかし、実はそんな二人と同じくらい

ボクはこの作品で好きなキャラがいます。

何を隠そう…老倉育チャン…です。

何でかと言うと…

とってもシンパシィを感じるからです。

ボクの想像でしかありませんが、
彼女はきっとスゴく繊細、
そして感受性が強い、その上
とってもネガティブな部分で自意識過剰。

なもので自分に対する悪意に対してとっても敏感、
何なら自分に関係のないコトに対するモノでも
自分への悪意ではないかと考えてしまうし、
その悪意に対してスグに傷ついてしまう…。

だから対抗する術として、虚勢を張り、
攻撃性を高くし、周囲から傷つけられる前に
攻撃するコトで距離を遠ざけ壁を作り
自分の弱い部分に近づかない様にさせてる…。

すんごい可哀そうな性格してます…
育チャンほどではないと思いたいですが、
自分自身にも思い当たる箇所がいっぱいあって…
だから、育チャンを見てるととても他人事の様には
思えなくなってしまいました…。

きっと、ホントはすんごい寂しがり屋でかまってチャンで
頼まれたら断れない様なコなんだろうけどなぁ…。

不憫なコです…。

ボクがその性格に気付いて、このままじゃダメだと思えたのは
自分の周囲に悪意だけじゃなくて、善意もチャンと
あるというコトに気付くコト。
後は…自分が色んな意味で凡人なんだと理解するコト
だった様に思えます。

そういう意味では、育チャンはもっと早くに
翼チャンと出会えていたら、違った高校生活を送れて
いたのかなぁ…なんて「たられば」を思って
切ない気持ちなってしまいました。

育チャンは残念ながら転校しちゃいましたけど、
何らかのカタチでまた出てきてくれたら嬉しいなぁ…。

そんなチョット感傷的な感想を持った作品でした。

がんばれ育チャン。オッサンは応援してます。

投稿 : 2021/05/11
閲覧 : 135

ローズ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

終わりの始まり

直江津高校に転校してきた忍野扇。
阿良々木暦は扇の相談を受けて、学校の不思議な間取りを調べるのであった。

謎の多い忍野扇。
忍野メメの姪を自称しています。
作中でも絡みが多く、謎設定のままの人物ですね。

初登場の老倉育。
不幸と言えば不幸ですが、家族構成や阿良々木君との関係を考えると、
何だかやるせないですね。
そして、特記すべきはCV井上麻里奈。
感情の起伏が激しい老倉役。
見事に演じ切りました。

後半は吸血鬼について。
初代怪異殺しと2代目眷属の阿良々木君。
これは忍(キスショット)目線で考えないといけないでしょうね。
忍との復縁を望む初代。
その話を忍に聞かせますが、こちらも意固地。
頑なに拒みます。
臥煙さんやエピソードが現れて初代と阿良々木君は戦いますが……

さてさて、これでセカンドシーズンの序盤の阿良々木君がいなかった状態の説明ができました。
阿良々木君は吸血鬼としての存在を受け入れています。
臥煙さんの思考は、まだ伏せた状態に。
物語シリーズも終盤になってきました。
続きの終物語を見てきますね。

投稿 : 2020/11/07
閲覧 : 262
サンキュー:

33

tag さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

終わりの始まりの物語 やっと主題へ踏み込み始める、不幸とは?幸福とは?

化物語で、各登場人物の心の影を「怪異」という形で具現化し、心の影=怪異という異色設定を存分に活用し、登場人物たちのキャラ立ちを促した。

セカンドシーズンでは、そのキャラ達の心の影を更に深堀し、傷に塩を塗ると言う逆説的な形で、解決した。

この終物語パート①の最後で、主人公の暦に対し、「幸せにならなないから、許してください、なんて許されない」「不幸でいることで許されると思うなハッピーエンドを目指すべきだよ」と言われるシーンがあります。

化物語、セカンドシーズンを通し、暦は、実は、彼自身の解釈としては「助けて」いません。そこに心の影を蓄積してゆきます。もしかしたら、助けられた各キャラたちは、感謝や、納得していると思いますが、暦は、受け入れていません。そう、事のとらえ方には、表と裏があるのです。

この終物語は、他のキャラ達を助けてきた暦の心の影に迫る物語です。一見、ハッピーな結末を迎えた物語の裏の側面です。

この主人公の心の影の先導役とも言えるセカンドシーズンから出てきた謎の女の子もでてきます。が、まったく説明されません。あえて言えば、「悪役的」に描かれています。物語全体の正義の味方である羽川翼も、彼女に敵対的であることで、「悪役感」を増大させます。

1クール全部使っての伏線ですが、暦の心の影を取り除き、悪役を倒し、ハッピーエンドを迎えるんですかな?如何に?この逆説的物語がどんな結末を見せてくれるのか、期待したいです。

投稿 : 2020/07/13
閲覧 : 261
サンキュー:

12

ウェスタンガール さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

阿良々木暦の原点

物語シリーズの中で、唯一語られることの無かった、ある意味、抜け落ちていた視点。
阿良々木暦を突き動かす原動力の在り処、原点が明らかとなる。
我々は、彼の周りに集まる美少女、幼女の繰り広げる怪異譚を前に、同じく、変態心を持つが故に籠絡され、満足し、目を逸らしてきたわけだ。

それを心の奥底から白日の下に晒し出すのは、どこまでも深く闇を見据える“光の無い”目を持つ少女、“忍野扇”である。
あたかも心のセキュリティが無効化されたが如くである。

中学生の阿良々木暦と老倉育の物語。

思春期、未熟さゆえの落ち度、相手を傷つけ、自身が傷つき、忘却という安全装置が作り上げるパーソナリティがもたらすもの、心の原点を知るのである。

そしてさらに、人間の持つ根源的な心情こそが、全ての物語の底を流れるものであり、400年の時を超えて、全てのキャスティングに意味を与え、輪廻の輪を閉じる動機であり鍵であることを知るのである。

また、どちらかといえば、猿回しの如く走り回るのみの“神原駿河”が、キスショット・アセロラ…に思いの丈をぶつけることで、ストーリーを大きく動かす下りは、ある意味、らしくない展開と言えなくも無いが、胸のすくやりとりであった。
そう、彼女が、“花物語”で見せてくれた成長、自身の心と向き合う力が生まれた瞬間といえよう。

しかし、臥煙グループの謎は残ったままだ。続…、である。

投稿 : 2020/05/30
閲覧 : 273
サンキュー:

16

DB さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

自分の中では全体のつながりがすでに理解できなくなっておりw、オムニバスに近い感覚で見ていたため、クライマックス?かもしれないが取り立てて盛り上がらずに終了してしまった感じ。原作読んでいないんでこれで終わりなのかも分からないが、長い間ありがとう~

投稿 : 2020/01/02
閲覧 : 207
サンキュー:

1

BLEU62 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

初回、うーん?でもやはり物語シリーズは面白かった。

第一話がなんか長くてわかりにくくて一話切りしたんですが、改めて見直して良かった。それから物語シリーズを楽しめることになりました。

投稿 : 2019/12/12
閲覧 : 230
サンキュー:

1

ネタバレ

CFYso04125 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ご都合主義

警察官をしている暦の親に連れられて老倉が暦の家に保護されてきたって言うけれど、勝手にそんなことしたら犯罪だよ。。
槇村の親父さん(シティーハンター)の行動なら分かるけど、それはやっぱり、シティーハンターの世界だから違和感がないのだ。

それに、老倉が学校で習わない数学を知っている、という設定も不自然。
老倉は暦が廃墟と勘違いするほどのぼろ家に住まっているというのに、一学期の終りから夏休みの終わりまで毎日続いた数学の勉強会のネタを提供し続けられる情報源(本とか)を持っているなんておかしいでしょ。

投稿 : 2019/11/28
閲覧 : 350
サンキュー:

6

ootaki さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

物語シリーズの中では平均的でした

前半の話と後半の話は繋がりはなかったのですが、前半の話はまあまあで後半の話は変態ヒロインさんが活躍しているので、このような評価にしました。
物語シリーズの今までが良すぎたとも言えます。

投稿 : 2019/07/17
閲覧 : 326
サンキュー:

4

勅使河原 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

物語は進まない

この終物語(原作では 上・中)は二学期初めの数日間と二学期のある日の話で、〈物語〉シリーズ セカンドシーズン の補足説明のついでに忍野扇がどういうキャラなのかについて少ーし説明を加えた話です。
そのため物語は進見ません。
なので初めて見る人はさることながら、これまで順に〈物語〉シリーズを見てきた人にとってもつまらない内容となる可能性が高いのは否めません。

しかし、次の終物語(原作では 下)のための必要な伏線が散りばめられているので、ここまで来たら見ざるを得ません。
多少キツい1クールになることを覚悟してご視聴ください。
でも次の終物語はかなり面白いです。
諦めずに見てください。



さて、この終物語についてですが

大まかな内容としては、主に阿良々木暦がこれまで「ちゃんと」していなかったことを精算していく話です。
前作の憑物語と同じですね。

作画や演出については今まで通り。
シャフト特有の世界観です。

前半でツインテールの新キャラが登場します。
これまた羽川とは違うベクトルの委員長キャラで、ヒステリックさが気に障るですが、ご安心を。
続終物語で化けます。

あとedが個人的に好きです。
なんだか懐かしい感じがします。


【まとめ】

頑張って見て

投稿 : 2019/06/08
閲覧 : 220
サンキュー:

3

純一 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 1.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 2.0 状態:途中で断念した

何が面白いのか....

物語シリーズは自分には全然合わない
人それぞれの意見だと思うが、話が進んでる気がしない

投稿 : 2019/04/26
閲覧 : 245
サンキュー:

3

人類の宝 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

西尾維新健在

キャラの濃さが異状

投稿 : 2019/03/11
閲覧 : 244
サンキュー:

3

ネタバレ

ダークフレイムマスオ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

とうとう1年も終わるといえばこの物語だが、法廷劇を断念した理由をレポートしてみよう

※このレビューはつい先日寸劇で法廷劇をやってみようとしたが途中で断念したのを述べる奇特な物であるので真面目なレビューは他を見てください。
あと、リーハイ、ネタバレは含みますので避けたい方はどうぞ。今回はマジで長いよ。バルジ大作戦よりゃ~短い!(多分)

さて回覧板を最後に回すころあいになった。う~んなんだろうこのやり残した感があるのは。そういえば先日。寸劇ではあるが自分を法廷劇に例えた。しかし本物の裁判は文字おこしすると膨大になるリーハイ2の名シーンを出してみる。


「冗談じゃない…。
冗談じゃない!!!!!!!」


「本当の悪魔とは巨大に膨れ上がったときの民意だよ。
自分を善人だと信じて疑わず、薄汚い野良犬がドブに落ちると一斉に集まって袋だたきにしてしまうそんな善良な市民たちだ。
だが、世の中にはどぶに落ちた野良犬を平気で助けようとするバカもいる。
己の信念だけを頼りに危険を顧みないバカがね。
そのバカのおかげで、今日、江上順子さんは民意の濁流から抜け出して、自分の意思で証言をしてくださいました。
それは江上さんたった1人かもしれませんが、確かに民意を変えたのです。
民意などというものによって、人一人を死刑にしようというのならすればいい。
所詮この一連の裁判の正体は嫌われ者を吊るそうという国民的イベントにすぎないんですから。
己のつまらない人生の憂さ晴らしのためのね。
そうでしょう、醍醐検事?」

「あなた方5人は何のためにそこにいるんです?民意が全てを決めるなら、こんなに格式ばった建物も権威づいた手続きも必要ない。偉そうにふんぞり返っているじいさんもばあさんも必要ない。判決を下すのは断じて国民アンケートなんかじゃない。
我が国の碩学であらせられるたった5人のあなた方です。
どうか司法の頂点に立つ者の矜持を持ってご決断ください。
お願いします。
数々の無礼、お気を悪くされたかもしれませんが、所詮は金の亡者で嫌われ者のど腐れ弁護士の戯言です。どうかお聞き流しください。以上です。」

3分弱ではあるがこれだけの量になってしまう。終物語自体を考える時に主軸である学級裁判というものの本質はこの民意で無実の人が有罪となってしまう点にある。それをこの古美門は冗談ではないと言っている。深く刺さるものである。しかし、この学級裁判でヒロインは有罪になってしまう。多数決、民意どちらも私から見れば同じである。阿良々木暦が冒頭いったように正義が覆る瞬間である。そんなあほなと思うのであるが民意は面倒くさいであった。この物語自体が推理要素もあるので犯人は言えないが、無実だがいけ好かない、帰れないというだけで多数の人物がヒロインを犯人としてしまった。勿論それ以上の追及はなかった。しかし絶望を味わった彼女は学校に行かなくなってしまった。

ヒロインは絶望を主人公は癒えない傷を味わうのだがこの2つはすべて机上であるが、リアル99.9という番組が放送された。

こちらは実際にあった話というかまだ決着がついてない。内容は刑事に自白を強要された人物の最高裁から再審するまでのドキュメンタリなんだが、被告本人は既に刑期を終えまた認知症にかかっているというものである

これだけ聞くと鬱っぽい話であるが世の中リーハイよりすごい人物がいた。この事件の担当弁護士であるが被告人の無罪を信じて警察に証拠品開示することに成功して、事件の矛盾点、また警察が隠蔽してた事実をあばく。これで解決かと思いきや検察が認めない実際この時点で真犯人と思われる人物は他界している。それでも自費で移動したりして上記結果になってる。古美門流に言わせると民意より怖いもの。それは自分の過ちを認めない愚か者だ。特に警察、検察は自分の非を認めないものである。

それを覆すのが実は一番厄介なのは周知のとおり。メンツというものがある。認知症になり無実なのに刑期を終えた彼に私は何を話そう?また本人、家族はどういう思いなのだろうか?この事件に関わり30年以上弁護士を引き受けた人物。彼をここまで突き動かすものは何であろう?
この世界は残酷だと考えることもできる。だが私はやってないその真実を受けとめ証拠を集めた人物がいるのである。

暗い闇の中見えた瞬く一筋の光。それを己の信念だけで継続させるのは海の上を北極星を目指す一羽の鳥だ。力尽き海に落ちるのはどれほど楽であろうか。真犯人はおらず、無実に関わらず刑期を終え、あまつさえ認知症になる。かかった期間は30年。現在の司法制度の問題点でもあるがこの事件に関していえば学生でもわかる稚拙な隠蔽だ。

この3作品をプロットにしたらこりゃ~あかん!まとまんねーと相成った次第です。実際の逮捕されたば場合、検察。警察にも誤認の責任が生じるので99.9の数字が出る。ただ100という数字でないことは私たちは心に刻むべきである。3000件の裁判のうち1人は無実なのだ。人生は有限だが過ぎた30年は帰らない。

終物語、リーハイ2の類似点はすぐに纏まったが、現実の裁判では警察の証拠の捏造さえも認められない。事実はアニメ、ドラマよりも奇々怪々なものだ。ただこの弁護士に私は世界も優しさの片鱗をみたがいかがだろうか?

投稿 : 2018/12/31
閲覧 : 405
サンキュー:

30

ネタバレ

latte さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

多数決。

物語シリーズはやっぱり面白いですね!
毎回書いてますが、話のテンポ、言葉の表現。
日本語の面白さ。
シリアスな場面で必ず拍子抜けすることが起きる。
本当に気がついたらリストまでノンストップで見てしまうくらい飽きないです。

今回一番印象的なのは多数決のお話。
1番最初ですね。
正義を決められる多数決。
多数決をそういう捉え方で見たことなかった。
でも、確かに!って思わせられる言い回し。
ちょっとした矛盾とか現実味のなさまで気にならないくらいの説得力がすごいです。

また期間を空けて観なおします。たぶん。

投稿 : 2018/12/30
閲覧 : 303
サンキュー:

5

ネタバレ

Jun さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

シリーズ中一番ふかい(深い/不快)

あららぎくん視点でいろいろ考えると、ほとんど鬱アニメ。他人を救ってばかりの彼が自分を救えるかというのがテーマですし、その答えは後の物語に先延ばしになるので。少年でも、青年でも、老人でも結局、答えは先延ばしですが。

投稿 : 2018/10/11
閲覧 : 316
サンキュー:

4

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2
物語 : 1.5 作画 : 2.0 声優 : 4.0 音楽 : 2.0 キャラ : 1.5 状態:観終わった

パンチがない

なんか面白みがなかった。
派手さがない。
とにかく地味だった。
ただ話は上手くできていた。

投稿 : 2018/10/01
閲覧 : 200
ネタバレ

TaroTanaka さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

シリーズの中でもすごい好き

{netabare}阿良々木暦が吸血鬼になって
八九寺真宵が成仏できなくてさまよって
千石撫子が神様になって
千石に殺されないようにひたぎが貝木に説得を依頼して…
といったシリーズ本編も好きだが、長丁場であり休憩がほしい。

その点、
{/netabare}『終物語』は老倉育の話も忍野扇の話も本編とはある程度独立している(印象を受ける)ので、単品で楽しめる。
放映期間が空いてしまい前のシリーズを忘れてしまっても安心できる話であった。

投稿 : 2018/09/29
閲覧 : 280
サンキュー:

4

ネタバレ

ポル さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

終物語、ついに終わり?・・・

暦くんの歴史(吸血鬼と出会ってからの1年余りの出来事)をパズルを組み合わせるかの如くランダムにはめ込んでっているって感じでしょうか。今回も順序がバラバラ、こんがらがるっすよ。((。_。).。o?

終物語の感想(つぶやき)↓
おうぎフォーミュラ
{netabare}
教室に閉じ込められ怪異を推理し始めるわけですが、これ完全に阿良々木暦が忍野扇に誘導されとるよね?

犠牲者、老倉 育という女子生徒。(´・ω・)カワイソス

教師が犯人でしたが最低でしたね。
{/netabare}
そだちリドル、そだちロスト
{netabare}
いきなり戦場ヶ原vs老倉育(略奪愛に発展するのか?(*´ェ`*)ドキドキしてた私は不謹慎だろうか?w)

中学時代の恩人を忘れる、顔もあまり覚えとらんとか、認知症かww
阿良々木暦18チャイ(´Д`)ホケ((;゚Д゚)オレシラナイシラナイ

老倉 育の見舞い+仲直りのつもりが、さらに重い展開になろうとは。

家庭内暴力(父)→父と母の離婚→生きる希望なくし絶食し餓死(母)したとは気づかずに2年も一緒に死体と生活→死体母(腐乱し蒸発)母行方不明扱い(ゴミ屋敷であったため死体らしきものもゴミとして片付けられたため)→生活保護を受け1人暮らし始める現在。
想像しただけで((;゚Д゚)ガクガクブルブル
きっつい話やな~。

しかし忍野扇がウザかったwオマエなんなのさw

怪異そのものなら忍の餌にできそうなんだが。
( ̄O ̄)パクッ…(((( ̄* ̄)ンンンン……( ̄~ ̄)モギュモギュ…( ゚д゚)、ペッ

{/netabare}
しのぶメイル
{netabare}
時間旅行~暗闇により忍との吸血鬼の絆ペアリングが切れている状態。
八九寺まよいと決別後。
羽川翼の虎事件の終盤の裏側でおこった暦の出来事らしいと把握。
夏休み終了直後、こんなにびっしり色々起こってるって波乱万丈っすね。
(*」゚∀゚)」YEAH(ノ∀`)オモシロ

初代怪異殺し復活。!?工エエェ(゚〇゚ ;)ェエエ工!?
臥煙伊豆湖の説明とかで、400年の年月をかけ故郷に灰となった状態でたどり着いて復活の経緯はわかったのですが。

初代怪異殺しを臥煙伊豆湖が立会い人のもと、決闘で決着。
一太刀あびせたほうが勝ちってルールなのだが。
ヘビ神社に貼ってあった御札を使ってひとタッチで終り。
(゚Д゚)ノオイオイ!こんな簡単に。ダジャレかよ。

大学受験本番の当日の朝まで時間がすっ飛ぶわけですが
( ゚д゚)ノナルホド、ワカラン!
何故か忍野扇と事の顛末を語っている姿を見て、童女に口軽すぎると指摘される。
変に思わない暦くんはちょっと異常なのではないか?
( ゚д゚)オカシイ

初代怪異殺しは忍がすべて食べてしまったことになってるのですが
((((´~`)モグモグ……(´ー;`)フゥ
鎧は?食べた?食べてない?曖昧になり、小太刀夢渡りが作れると話していたことが気になりますね。忍野扇オマエはいったい?
{/netabare}

投稿 : 2018/06/14
閲覧 : 274
サンキュー:

10

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終物語のストーリー・あらすじ

十月下旬、私立直江津高校三年生の阿良々木暦は、転校してきたばかりの一年生女子、忍野扇を後輩の神原駿河から紹介された。
放課後、扇は不思議なことを言い出した。彼女はとある事情から転校を繰り返しており、新しい学校に来るたびにその図面を作成しているという。そして、直江津高校の図面を作成したところ不思議な点があるのだと。図面上は3階の視聴覚室が奇妙に細長くなっているはずが、中からはそうは見えない。もしかしたらそのスペースには何か隠し部屋があるのかもしれないと。暦と扇はその隠し部屋を発見し、中に入るのだが、その部屋から出られなくなってしまう。時計が止まり、扉も窓も接着剤で張り付けられたように動かない。窓や扉を破壊しようにも机も椅子も跳ね返されてしまう。まるで、時が止まったかのように。
扇は何らかの怪異現象では無いかと言いだし、暦は二年前のある事件を思い出す。犯人が分かるまで決して出られない教室で、暦は自分が孤立した原因となった「物語」を扇に語る。(TVアニメ動画『終物語』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2015年秋アニメ
制作会社
シャフト
主題歌
≪OP≫忍野扇(CV:水橋かおり)『decent black』、老倉育(CV:井上麻里奈)『mathemagics』≪ED≫瀧川ありさ『さよならのゆくえ』終物語『まよいヘル』『ひたぎランデブー』『おうぎダーク』≪ED≫ClariS『SHIORI』

声優・キャラクター

神谷浩史、水橋かおり、井上麻里奈、斎藤千和、堀江由衣、沢城みゆき、花澤香菜、坂本真綾、早見沙織、ゆきのさつき、加藤英美里

スタッフ

原作:西尾維新『終物語』(講談社BOX)、キャラクター原案:VOFAN、 総監督:新房昭之、監督:板村智幸、シリーズ構成東富耶子/新房昭之、キャラクターデザイン・総作画監督:渡辺明夫、総作画監督:岩崎たいすけ/西澤真也、美術監督:内藤健、色彩設計:日比野仁/渡辺康子、撮影監督:江上怜、編集:松原理恵、音響監督:鶴岡陽太、音楽:羽岡佳

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