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69.8 1653 総合得点ランキング1653位
ゾイド-ZOIDS(TVアニメ動画)

1999年夏アニメ
★★★★☆ 3.8 (222)
1634人が棚に入れました
辺境の村 ウィンドコロニーに住む天真爛漫な熱血少年・バン。遊びに出た惑星Zi(ジィ)のエレミア砂漠で盗賊団に追われ、逃げ延びた砂漠の遺跡でオーガノイド ジークと、同じ型のカプセルから出てきた古代ゾイド人 フィーネと出会う。遺跡を次々と破壊しながらバンを追いつめる盗賊団のゾイドの攻撃をなんとか凌ぎながら隠し部屋を見つけたバンは研究所のような部屋の中に、巨大な楕円形の装置、ゾイドエッグが放置されているのを発見する。ついに念願のゾイド(ティラノサウルス型)を手に入れたバンは執拗に迫ってくる盗賊団に立ち向かい、以後フィーネの過去を探るため旅に出る事になった。

S.K. さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ゾイド!!

小さい頃夢中で見てました。
主人公バン・フライハイトがゾイド乗り
としての腕をあげ、成長していく姿は
とても見ごたえがあると思います。

登場するゾイドもカッコいいものが多いです。
そして種類が豊富!!


音楽に関しては、OPがとてもいい曲で、
EDもいい曲が多いので満点です。
特にOPのwild flowersが最高です。(>_<)


とにかくゾイド最高です!!
機械があれば是非観てみてください。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 4

papa0080 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

OPは隠れた名曲

ロボットアニメ好きに是非おすすめの作品

なんと言ってもゾイドが3DCGで動いているのが凄い
この年代でこんなにクオリティの高いCGを駆使したアニメは思い当たらない
ゾイド自体は結構前から存在していたがアニメになったのはこの作品が初めて…のはずです

ストーリーは平凡なはずなんだけど各話が新しいキャラによる物語であったり
新しい出来事が展開する事が多かったので退屈する事はありません
前半終盤戦、後半終盤戦ともに王道ではあるものの
熱い展開を見せてくれるのは大変よかった

キャラクター達ひとりひとりが中々の個性があるのも良い点
特に主人公の成長ぶりは見ていて本当に清々しく、誇らしく思える物でした
他にも脇役含め魅力的なキャラが多くクールをきどってる癖になりきれていない奴や
非撃墜王(笑)荒野の運び屋お姉ちゃん、不思議ヒロインちゃん
特別なゾイド、オーガノイドの相棒はメカの癖に可愛いと多彩

動物を元にしたメカは様々な種類があってモチーフも多彩
ライオン、虎、狼、恐竜、昆虫等、独特な良さがあり素直に格好いいと思えるものも多い
さらに良い点として機械生命体である事があげられます
生命体であるため傷つけば命を失う、そのためゾイドと搭乗者の間に絆が生まれる
これは家族として扱われる犬や猫と似たものであると思います

本来30話程度で終わるはずが人気が出たため60話程度制作されたのも
今後ゾイドシリーズは多数作られるもこの作品が一番人気があるのも納得出来る面白さ

投稿 : 2024/04/20
♥ : 8
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

死ぬまでにもう一度観たいアニメの筆頭格(→5/1(月)~YouTubeで毎週1話ずつ無料配信開始!)

最近40周年を迎えたトミー(現・タカラトミー)が展開する玩具シリーズ『ZOIDS(ゾイド)』
その初の本格的な連続TVアニメとなった本作の放送開始は1999年。
コンテンツ発足から20年近く経った後と意外と遅い。

ではそれまでの『ゾイド』はどう販促していたのかというと、実写ジオラマがメイン。
地球とは異なる惑星にて金属生命体を武器に抗争する共和国VS帝国という世界観設定を、
実際の製品を並べて撮影し表現。

他のロボット玩具が再現性はともかく、販促アニメにより売り込んで来る中、
安易にアニメ化せず、獣などの非人間型メカのジオラマでひたすら押してくる『ゾイド』は、幼少の私にとって憧れを抱く孤高の存在。
ロボ好きなだけでなく、恐竜少年でもあった私は当時『小学○年生』に載っていたゴジュラスの写真などをうっとりと眺めていたものです。


だからこそ20世紀末、あの『ゾイド』がアニメ化すると聞いた時は衝撃的でした。
同時にCGの進化もゾイドの再現に挑戦できる所まで来たのかと興奮したことを覚えています。


内容は共和国VS帝国の伝統の設定に、古代ゾイド人文明にまつわるボーイ・ミーツ・ガールを走らせた構成。
バンやフィーネの顔の模様も神秘的なキャラデザです(タトゥーではなく{netabare} ゾイド人の体内に含まれる金属が浮き出た物{/netabare} )

本作の放送面での快挙は、アニメなんて局の都合で枠ごと切り捨てるあの冷淡なTBSを相手に、
当初1年程度の予定の所、好評につき5クール目まで延長を勝ち取った所。
その後もアニメ『ゾイド』は数作品シリーズ化。
90年代しばらく休眠中だったという『ゾイド』を再起動させた、まさにコンテンツ中興の祖。

その長尺も生かした2部構成。第1部の少年少女の冒険譚などに留まらず、第2部にて2年後成長した彼らの活躍まで描いたスケール感も特徴。

ですが物語自体は私はそれほど覚えていなくて。
脳裏に焼き付いているのは、XEBEC制作のアニメーション。
蒼穹の下、疾走するシールドライガーの勇姿。
トゥーンレンダリングで構築、駆動するゾイドがただひたすら格好良すぎる。


『ゾイド』史上だけでなく、CGアニメ史上でもエポックとなった重要作。
ところが当時はVHSからDVDへのメディアの転換期。視聴困難作が多数発生する谷間。
本作もまた長らくレンタルDVDも配信もなく、視聴方法はプレミア化したBlu-ray BOX(現在Amazonで新品13万円)くらいしか無かった幻の作品。

今年40周年企画の一環として4月からTOKYO MXで再放送開始。
さらには東京以外でも放送しろよ、配信しろよとの私や全国のファンの叫びが届いたのか、
5月1日(月)19:30からYouTubeのタカラトミー公式ホビーチャンネルにて毎週1話ずつ無料配信されることとなりました👏


悲願の再視聴。心ゆくまで堪能したいと思います♪

投稿 : 2024/04/20
♥ : 10

計測不能 7716 総合得点ランキング7716位
ZOIDS WORLD(Webアニメ)

2013年12月25日
★★★★☆ 4.0 (4)
11人が棚に入れました
商品名**ゾイド(おとこのこむけ)** 火花を散らす「ゴジュラス」VS「レッドホーン」の戦闘シーンは迫力満載!!

ゾイドの世界を余すところ無く堪能できる作品!
ネタバレ

ブリキ男 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

はるか彼方、銀河の中心、その反対側で…

レビュータイトルが大仰ですが(笑)ゼンマイやモーターによって駆動する組み立て式玩具「ゾイド」の販促用映像です。

未確認情報ですが、製作は1985年頃とのこと。本編約6分半。

恐竜や猛獣、昆虫などの動物をモチーフとし、ギア状のパーツ、通称"ゾイドキャップ"を間接にあしらった独特のメカデザイン、SF小説風味のハードな世界観、詳細な設定を背景に、ゾイド星(惑星Zi)を2分する共和国軍と帝国軍の戦いが描かれます。

最新作「ゾイドワイルド」等で描かれるCG作画とは異なり、本作では、冒頭にセル(止め絵)、コンピュータグラフィックス(敢えてCGとは言わない)、ストップモーションアニメ、実写特撮、早回しと、様々な撮影技法が用いられているのも特徴的です。(最初の2つは、ほんの数シーンですが)

先ず驚かされるのが、ストップモーションアニメとしての精度の高さ。この道の大御所、レイ・ハリーハウゼン監督の映画には流石に及びませんが、自走玩具としてのゾイドの性質も加わり、戦闘シーンは重量感のある効果音と共に、素晴らしいスケール感を演出しています。イモムシ型ゾイド「モルガ」に注目されたし。現代のCG技術ですら未だ到達出来ていない動きと質感、迫真のリアリティでした!

一方で、特撮には欠かせない火薬の使用については、ちょっとやり過ぎ!? これでもか!という程、手加減無しにバカスカ爆発させるので、ゾイド達がちょっと心配に……って、火ィ着いてるし!(汗)戦いに散った全てのゾイドの魂に安らぎを…。当時の技術的事情を踏まえればやむなしですが、やはりミニチュアモデルとのバランスの悪さを感じてしまいました。(特撮を見慣れている者にとっては暗黙の了解なんですが)


ナレーションを務めるのは、若かりし日の堀内賢雄さん。最近の作品では「鬼平」や「ジョーカーゲーム」の結城中佐役などでも有名ですね。その重々しい声質と演技は当時から貫禄充分でした。

劇伴はカール・オルフの「カルミナ・ブラーナ」とグスターヴ・ホルストの「火星」と、これまた厚みのある曲を採用。制作スタッフの作品に込めた熱意が感じられます。


プラモが動く! そんな少年達の夢を鮮やかに形にした愛ある映像。

※接着剤や塗料で手をベタベタにした経験のある方、実写特撮、ダイナメーション大好きな方には、手放しでお薦めしたい作品です。


※:ゾイドの組み立てには不要ですけど(笑)


タカラトミーのゾイドオフィシャルサイト(https://www.takaratomy.co.jp/products/zoids/visual/)にて、他のCM映像も公開されていましたので、タイトル及び概要を以下に記載。(説明文は公式から引用。3期(平成版)以降は省略)
{netabare}
『メカ生体ゾイド』 製作:1983年
初代電動ゾイド「ビガザウロ」が登場したシリーズ初のCM!

『ゾイド帝国編』 製作:1985年
帝国軍「アイアンコング」登場。その圧倒的な存在感が印象的なCM!

『ゾイド共和国編』 製作:1985年
「ゴジュラス」、「サラマンダー」など様々なゾイドが登場する迫力溢れるCM!

『ウルトラザウルス』製作:1986年
「ウルトラザウルス」登場!
共和国軍最大最強戦闘メカの存在感が強烈なCM!

『サーベルタイガー』 製作:1986年
帝国軍超高速攻撃メカ「サーベルタイガー」登場。
鋭い牙をギラつかせ、荒野を駆ける姿が印象的なCM!

『シールドライガーとコマンドウルフ』 製作:1987年
共和国高速戦闘隊“蒼き疾風”シールドライガー登場!
シールド発生シーンの演出をはじめ機体の魅力が存分に伝わるCM!

『ディメトロドンとウオディック』 製作:1987年
帝国軍新鋭メカ「ディメトロドン」と帝国軍水陸両用メカ
「ウオディック」 両雄並び立つ姿が印象的なCM!

『デスザウラー』 製作:1987年
帝国軍最強最大メカ「デスザウラー」降臨!
荷電粒子砲を装備し破壊の限りを尽くす姿が
印象的なCM!

『ゴーレム』 製作1988年
24シリーズより「ゴーレム」登場!
帝国軍特殊部隊による搭乗から発進に至るまでを描いたCM!
『ゾイド24“メガトプロス”』

『メガトプロス』  製作:1988年
24シリーズより「メガトプロス」登場!
ゾイドと共和国兵士たちとの一体感が巧みに表現されたCM!

『ゾイドバトルビデオ』 製作:1989(10分強の映像)
中央大陸の戦いを描いたショートストーリー
数々のゾイドが織成す激しい戦闘シーンは見ごたえ抜群!


至福の時間を過ごさせて頂きました。
{/netabare}

投稿 : 2024/04/20
♥ : 16
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