搭乗の理由を探し続ける、苦悩と葛藤。戦闘機に懸けたパイロット達の肖像。

搭乗の理由を探し続ける、苦悩と葛藤。戦闘機に懸けたパイロット達の肖像。

迫力の空中戦や搭乗者の心理描写が魅力のパイロットアニメ。
彼らが戦いに懸ける理由は様々。
多くの苦悩や葛藤を抱えるものもいれば、命令に忠実に従い任務を実行するもの、戦うことが純粋に好きなものもいます。
それぞれが理由を探し、また戦闘機に搭乗していきます。
そんな空陸を駆るパイロット達が主人公のアニメを今回は特集します。

聖戦士ダンバイン

出典:http://matchi.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_294/matchi/

あらすじ
海と陸の間にある世界“バイストン・ウェル”。モトクロッサー志望の青年ショウ・ザマは、その夜、突然、仲間たちの目の前から消え去り、“オーラロード”を通ってバイストン・ウェルへと召還される。それは“アの国”の地方領主ドレイク・ルフトの仕業だった。野望を抱く彼は、地上人ショット・ウェポンがもたらした科学技術によって作られた人型兵器“オーラバトラー”を操縦する力、“オーラ力”を持つ地上人を“聖戦士”として欲していたのだ。 中世を連想させる騎士や城が存在し、フェラリオ(妖精)が暮らす、地上とはまったく異なるこの世界が、ドレイクによって支配されようとしている事実を知らされたショウは、抵抗勢力であるニー・ギブンたちと行動を共にすることを決意する。

ユーザーの声

そろもんのよげん
個人的にはガンダムよりお勧め おそらく冨野さんもこちらの世界観の方がお気に入りなのではないだろうか?
中世の騎士、妖精界のファンタジー、そしてロボットバトル 実在の世界を舞台に置かず、空想の世界で進行する物語には「空想上のリアリティ」が描かれている。 
papa0080

ロボットアニメでありながらとても幻想的

舞台となる世界はファンタジックで文明は高い物とは言えない中世あたりの設定だろうか

バイストンウェルという幻想的な世界とその世界に見合ったキャラクターと
とても特徴的なメカデザインがかなり魅力的に出来上がっている

 

ラーゼフォン Rahxephon

出典:http://blog-imgs-37-origin.fc2.com/c/i/v/civer/top62.jpg

あらすじ
翼ある巨神が歌うとき、世界の調律がはじまる…。
21世紀の初め、日本の首都・東京は外部侵入者の『MU(ムウ)』により、その全体を半球状の物(東京ジュピター)によって外部から隔離されてしまった。
それから数年後、東京に暮らす神名綾人は模試会場へ向かう途中、電車事故に遭う。助けを呼ぼうとした綾人はその途中で神秘的な少女『美嶋玲香』と出会い、彼女に導かれるまま、東京の地下神殿にたどり着く。
その時、突如東京上空に現れた巨大な「何か」が放つ「歌」に共鳴した綾人は神殿内で倒れてしまう。混濁した意識の中、綾人が囁いた言葉、「ラーゼフォン」。そのとき何ものかが覚醒する。綾人こそ、この世界運命を握る鍵である時間調律師…MUとこの世界を変革する能力を持った人間だった。綾人が真の目覚めを果たし、巨大な神像”ラーゼフォン”と一体化したとき、世界は崩壊の淵に立たされる…。

ユーザーの声

jaddy
ラーゼフォンにしろドーレムにしろ、全体的にデザインが曲線的で独特かつ秀逸。
このデザインが気に入るかどうかで、この作品との相性も変わってくるかと思います。
それと、キャラも一人一人しっかり描かれてて、凄く魅力的です。
音楽も素晴らしく、雰囲気にマッチしていますし。
鉄のあくま
今まで信じていた世界が全て偽りだと気がついた少年が、信じられるものを求め、闘う物語。
独特な世界設定、明らかになるヒロイン、主人公の過酷な運命と決意・・・全てに夢中になりました。
何を言われようと揺るがない、私の中で特別な作品です。

 

ぼくらの

出典:http://livedoor.blogimg.jp/onecall_dazeee/imgs/5/6/5635e673.jpg

あらすじ
政財界の権力者たちは、「子供たちの契約を解く鍵を探す」という建前の元に、ジアースの技術を研究して産業や軍事に利用しようとする。子供の親たちは、子供を救う方向に世論を動かす為に、ジアースの情報公開を目指して協力し合う。しかしその企ても権力者の陰謀によりつぶされ、子供たちはこの地球からも孤立してゆく。

ユーザーの声

春原最高!
子供達が命をかけて地球を守る戦いをしているところに、政治やら何やら大人の事情が絡まってきて、とても生々しかったです。
その悲惨さに何度も感動し涙しました。
ここまでリアルなアニメってなかなかなくて、新鮮味があってとても楽しめました‼︎
ぷっちん
ぼくらのは勿論原作も読みましたし、
アニメも恐らく5周はしたと思います。
鬱になると分かっていながらも
結局見てしまい、鬱になります笑
死を目の前にして子ども達は
どのように立ち向かうのでしょうか?

 

装甲騎兵ボトムズ

出典:https://image.middle-edge.jp/medium/7ab0d956613a100161bb824a2349f0ec.jpg

あらすじ
アストラギウス銀河を二分するギルガメスとバララントの陣営は互いに軍を形成し、もはや開戦の理由など誰もわからなくなった銀河規模の戦争を100年間継続していた。その“百年戦争”の末期、ギルガメス軍の一兵士だった主人公「キリコ・キュービィー」は、味方の基地を強襲するという不可解な作戦に参加させられる。作戦中、キリコは「素体」と呼ばれるギルガメス軍最高機密を目にしたため軍から追われる身となり、町から町へ、星から星へと幾多の「戦場」を放浪する。その逃走と戦いの中で、陰謀の闇を突きとめ、やがては自身の出生に関わる更なる謎の核心に迫っていく。

ユーザーの声

kakizaki
ロボットアニメというのは、専用機+エースパイロットが主人公であるというのはお約束だが、このアニメに主人公専用機というのはない。

そこら辺に捨ててある汎用機をみつけては、組み立てて戦いにいく。勝てない敵に会えば、自分で戦闘プログラムをプログラミング仕出す。

何度も観ても、切なくもなり、ワクワクもする

ダッチ
血と硝煙そして大爆発!
そこにロボットだのパーフェクトソルジャーだのバトル要素満載!
それがボトムズのメインだと思いがちですが・・・

それはボトムズという作品の半分の要素でしか有りません。

ボトムズの半分は純愛なんです!

 

ZEGAPAIN ゼーガペイン

出典:http://www.zegapain.net/10th/common/img/og-image.png

あらすじ
未来的にデザインされた街・舞浜市に住み、近郊の高校に通う普通の学生、キョウ。たった1人で水泳部を切り盛りする彼は、中学以来の因縁を持ち難癖をつけてくる宿敵達とのいざこざも意に介せず、練習と水泳部への勧誘の為、学校の室内プールへと向かう毎日。
ある日、幼なじみのリョーコに頼まれ、映画研究部作品の撮影中、やる気の無いキョウはNGを出し撮影は中断。ふと、窓の外を見るとそこで彼は飛び込み台の最上段に立つ、1人の見知らぬ美少女・シズノを見つける。
水泳部入部希望者と察したキョウは、慌ててプールへと急ぐが、シズノは声にならない謎の言葉を残し、華麗な飛び込みを見せ忽然と姿を消す。シズノの事が忘れられないキョウだったが、程無くして彼女はキョウの自室に瞬間移動したかの如く唐突に現れる。
シズノはキョウに「ゲーム」の始まりを宣言。彼女の導きのままにキョウは異空間へ転送され、美しい光の装甲をまとった巨大ロボット「ゼーガペイン・アルティール」に乗り込み、敵と目されるキャラクターをシズノと共に倒していく。
だがしばらくして、キョウは様々な疑問に対峙していく事になる…。

ユーザーの声

SoulAct
楽しめました。
本当、キャラが可愛くて可愛くてたまらない。後半は世界に引き込まれるようなものになっています。
ロボットだけでなく、世界観も楽しめるアニメなので作り込みが素晴らしいと思う。
作画は古いですが、内容は素晴らしいですよ。
にゃんこまん
前半6話ぐらいまでは、びっくりするぐらい面白くないです。このアニメ自体好きな自分ですが、今まで見たアニメの中でもトップクラスに面白くない。ヘタしたらチョットした拷問クラスです。それが少しずつストーリーの謎が明かされていき、最後は立派に熱いロボットアニメとなります。なので諦めずにみてください。CGがちゃっちいとか、声優が棒読みとか、怒らずに見てあげてください。

 

ゾイド-ZOIDS

出典:https://image-akiba-souken.ssl.k-img.com/

あらすじ
辺境の村 ウィンドコロニーに住む天真爛漫な熱血少年・バン。遊びに出た惑星Zi(ジィ)のエレミア砂漠で盗賊団に追われ、逃げ延びた砂漠の遺跡でオーガノイド ジークと、同じ型のカプセルから出てきた古代ゾイド人 フィーネと出会う。遺跡を次々と破壊しながらバンを追いつめる盗賊団のゾイドの攻撃をなんとか凌ぎながら隠し部屋を見つけたバンは研究所のような部屋の中に、巨大な楕円形の装置、ゾイドエッグが放置されているのを発見する。ついに念願のゾイド(ティラノサウルス型)を手に入れたバンは執拗に迫ってくる盗賊団に立ち向かい、以後フィーネの過去を探るため旅に出る事になった。

ユーザーの声

akRdj60733
エヴァ、ギアス、ガンダム、グレンラガンと見てきましたが、それらと比べても最高の作品でした。
上手く言葉で説明できないのですが、大人になるにつれて失っていってしまう大切な何かを思い出させてくれます。
漫画もおすすめです。
HUMMER
この時代としてはめずらしい2Dと3Dのアニメーションを融合させた作品。
特にこの作品のタイトルでもある機械生命体「ZOIDS(ゾイド)」達を3Dグラフィックで描ききっているところに当時小学生だった私はかなりの衝撃を覚え毎週欠かさず見ていた。
ゾイドのバトルシーンなどは本当に良く出来ており全67話も続く長期作品でありながらも手を抜いたように感じたことも全くなかった。

 

地球防衛企業ダイガード

出典:https://plus.animax.co.jp/files/SG-074-00130.jpg

あらすじ
西暦2018年、突如日本に出現した謎の物体「ヘテロダイン」。ヘテロダインに対しては軍による総攻撃も意味を成さず、最終的にOE兵器の使用という惨事をもたらして、事件は終結した。それを撃退する為に国連安全保障軍(安保軍)が建造したスーパーロボット「ダイ・ガード」は、事件後に制定された『界震災害関連法』に基づき、安保軍の対ヘテロダイン部隊が民営化され同軍が筆頭株主であり対ヘテロダイン対策を主目的とする民間の警備会社「21世紀警備保障」に移管されたが、その後 12年間ヘテロダインが現れなかった事から「無用の長物」と化し、ダイ・ガードの維持管理も総務部の「広報2課」が広報活動の一環として行っていた。西暦2030年のとある秋の日、熱海に突如としてヘテロダインが出現。現場に居合わせたダイ・ガードのパイロットにして21世紀警備保障の社員である赤木は、避難命令を無視してダイ・ガードを動かし、災害支援に出動する。

ユーザーの声

井口ゆゆゆ
大人が主役のアニメってそれだけで惹かれるものがありますね。
さらに本作は明るくて面白い!革命的な作品だと思いますよ。
ダイガードの運用を担当する広報2課の大山さんの台詞に
“私ただなんとなく働いてた。与えられた仕事をこなしてお給料貰って満足してた。でも、初めて自分の仕事に誇りを持てるようになったの。私っていう人間が必要にされてるって思えるようになったの。”

って台詞が15話にあるんですけど、これなんかは仕事の意識が見え隠れしてますよね。
他にも考えさせられるエピソードが多いですね。

情熱
マジンガーZなどのスーパーロボットと思いきやリアルロボットでした。

主人公はサラリーマンというのが一番のポイントです。

ロボットは軍から民間企業へと譲渡されたためタイトル通りロボットを動かすにのには大変な労力と金がかかりビルを壊したり車を踏み潰した場合の損害費用は民間企業が全て負担する傾斜などが描かれ普通のロボットアニメとは少し違っています。

また現実の日本と同じく民間企業のため一切の重火器は使用できない所もリアルに感じられて好感が持てました。

有り得そうで有り得ないリアルさとテンポの良さがとても良く全ての方に安心して見ていただける出来でした。

 

 

表題にあるようにやや暗鬱な空気をまとった作品からスタートした記事でしたが、後半に至るにつれ、だんだんと明るい作品を入れてみました。
たくさんありすぎて困ったんですが、マクロスシリーズとガンダムシリーズは除いてチョイスした次第です。

パイロットはどんな時も「危険」と隣り合わせです。
パイロットはいつの時も「平和」を願っています。
アニメの世界では10代の少年少女が戦闘機やロボットのパイロットとして搭乗することも少なくありません。
現実なら守られる立場であろう子供たちが懸命に戦う姿は胸を打たれますね。
こういったパイロットアニメは「もし自分が彼の立場だったらどうするだろう」という視点になれるのが醍醐味なのだろうと思います。

あにこれではパイロットに焦点を当てた様々なアニメを調べることができます。
あなたの心を打つ搭乗者に出会えることを願っています。