東洋を舞台にしたファンタジー作品には傑作が多いってほんと?

東洋ファンタジーアニメ

中国の世界観を舞台にした東洋ファンタジーアニメ。
ファンタジーといえばほとんどが中世ヨーロッパの幻想譚を指しますが、東洋とつくだけで日本人の我々に馴染みやすい印象になります。
特徴的な武器や術などはアニメならではと思いますが、東洋の文化、景観、そして人々の倫理観の演出には親和性を感じますね。
現在はキングダムなど史実に基づいた作品もアニメ化されています。
今回はそんな中華風ファンタジー作品をピックアップ!

 

精霊の守り人

精霊の守り人/東洋を舞台にしたファンタジー作品には傑作が多いってほんと?

出典:http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/31/3abb8d0130dc2a8fb51918b149eb2633.jpg

あらすじ
女用心棒のバルサはふとしたことから新ヨゴの第二皇子チャグムの護衛を依頼される。彼はその身に、この世(サグ)と重なって存在する異世界(ナユグ)の水の精霊ニュンガ・ロ・イム〈水の守り手〉の卵を宿していた。チャグムは、威信を守るため息子を秘密裏に殺そうとする父帝と、ニュンガ・ロ・イムの卵を食らうナユグの怪物ラルンガの両方から命を狙われている。チャグムを連れて宮から脱出したバルサは、卵がチャグムの体を離れる夏至まで、幼馴染の呪術師タンダやその師匠のトロガイと共にチャグムと暮らし始める。

ユーザーの声

offingbook
当サイトの自分が好きなレビュアーさんのレビューを見てから
気になっており、先日NHKの再放送で全話観終わりました。

レビューを書いている今現在知りましたが、約10年前に制作されたアニメ作品だったのですね。
しかしそんな時の流れをまるで感じさせない、色褪せない美しさ、
芯の強い物語を合わせ持った、誠実で切実で、非常に見応えのあるアニメ作品でした。
本当に素晴らしかった。観て良かったです。

「ひろ。」
見る前は「なんか地味そうな作品だな~」と先入観持ってましたが、
1話見てこの作品の世界に惹きこまれました。
背景、人物の描写ともに素晴らしい。

これはアニメが苦手な人にもすすめられそうな良作ですね。
なんというか真面目な作りがジブリの宮崎作品的な感じというか、
今日び乱発されてる”視聴者への媚び要素や萌え要素”などが一切皆無です。

 

雲のように風のように

雲のように風のように/東洋を舞台にしたファンタジー作品には傑作が多いってほんと?

出典:http://newtoyopon.up.n.seesaa.net/newtoyopon/

あらすじ
時は腹英34(西暦1607年)、素乾国17代皇帝の崩御に伴い皇帝のもつ後宮が取り壊され新しく帝位につく新皇帝の新たな花嫁を募集する目的で全国で「宮女狩り」がおこなわれた。緒陀県に住む陶器職人の娘銀河は13歳であったが父の制止を振り切り皇帝の花嫁候補生として緒陀県を後にし都に夢を描く。皇帝の妃になるためというよりも、その好奇心から宮女に志願した銀河であったが宮女となるため後宮大学で学びいろんな人との出会いを通して成長していく中やがて宮女の憧れの的である皇帝の第一夫人、正妃に選ばれた。宮女としての夢である正妃にはなった銀河ではあったが、銀河自身の心は揺れていた。「知らない人と結婚して愛情が持てるのか?」「これで、幸せになれるのか?」心の整理もできないまま、正妃という立場が銀河をさらに大人の世界へ巻き込んで行く。

ユーザーの声

イカちゃん☆休止中
架空の王朝の中華ファンタジーです♪~☆

作画監督・キャラクターデザインが
ジブリの「魔女宅」や近作「山賊の娘ローニャ」の
キャラクターデザインの近藤勝也さんなので
親しみやすい作品に仕上がっています(*^_^*)

夜。
ほんの幼い頃に好きだった作品で…
あにこれβで偶然発見した時には嬉しかった。

大人になってから再視聴し
見終わった後には色々思う所もあったが…

幼いなりに心に感じていた面白さと切なさは
やっぱりあの頃のまま胸に沸いてきて
懐かしく何だか嬉しかった。

 

暁のヨナ

暁のヨナ/東洋を舞台にしたファンタジー作品には傑作が多いってほんと?

出典:http://file.blog.fc2.com/animeyoubi/bangumi/201410/yona.jpg

あらすじ
建国神話・四龍伝説が伝わる高華王国。
緋龍城では当時、王の他には世継ぎの王子も、世継ぎを産むお妃も無く
ただ齢十五の王女・ヨナが、大切に大切に育てられていた――。
そして迎えた十六歳の誕生日。
武器を厭う心優しい父王・イル、幼馴染で護衛のハクや、ヨナが想いを寄せていた従兄のスウォンと共に、幸せな一日を過ごす…はずだった。
宴の夜、スウォンとの婚姻を反対するイルに、ヨナは自分の気持ちを伝えに行く。
しかし、イルの部屋で彼女が遭遇したのは思いもよらぬ過酷な現実で…!?
ヨナと四龍、それぞれの運命が絡みあう、激動の大河ファンタジー・ロマン――!

ユーザーの声

アニメBIGLOVE
今まで見た作品の中で一番好きです♡
何から語ればいいかわからないほど素敵な作品。
多分これ以上の作品には出会えないんじゃないかな。
作画も音楽、もちろん内容も素晴らしい。
逆ハーだから女性向けアニメ?なんて思ってる方大間違いです!
逆に男の人に見てほしいぐらい。
恋愛アニメなんてひとくくりにできないほど笑いあり、涙ありのたくさんの要素が入ってます。
☆ェみーる米麹米子
あらすじは、色々あって国を追われる事になった姫が四竜を集める旅をするというお話です。
22話が抜群で鳥肌がたちました。
元々、中華系のお話はロマンを感じるものが多いのですが
(日本や世界の歴史ものも大好きですよ)
これは中々…話の内容もさることながら
引きが抜群に上手いし、BGMもだけど曲全般が素晴らしい。

 

彩雲国物語

彩雲国物語/東洋を舞台にしたファンタジー作品には傑作が多いってほんと?

出典:http://imgc.nxtv.jp/img/info/tit/00002/SID0002603.png

あらすじ
架空の国、彩雲国を舞台に筆頭名門紅家直系長姫ながら貧乏生活を送っているヒロイン紅秀麗があるきっかけで「官吏になりたい」という一度諦めた夢を追い求め叶えようとする物語。

ユーザーの声

Equinoctia
キャラと声優さんが一致して、尚且つ、作画も内容も良いので繰り返しみてしまうアニメの一つ。
笑えて、切ないという印象が結構あるかもしれないですね。
まだ、知らない人は是非みてください。
さくらんぼーい
私は、この作品がとても好きです。
この作品というか、作中の愛と仕事に対する様々な人の心情が深くてとてもいいです。
主人公(秀麗)を心の底から愛しているからこその苦渋の決断と純粋すぎる愛が見ていてこっちまで苦しくなってきます。
私がこの作品を見たのは中学のときでした、その時は愛なんて全然分からなかったから、誰がどんな気持ちなのかなんて考えもしませんでした。
でも、見返してみて愛は、難しくて、苦しくて、悲しい。
私は、その事をこの作品をみて改めて思いました。
そして、自分がなんにも考えず好きだとか言っていて無性に恥ずかしくなってきました。
よく子供の恋愛なんて恋愛しているって自分に酔っているだけだ。
とか言いますけど本当にその通りだと思います。
本気で考えて考えて苦しんで苦しんで考えて…
そんな愛が育める人に私も出会えるでしょうか…
そして、そんな風に相手に私のことを想ってもらえるでしょうか…

 

うたわれるもの

うたわれるもの/東洋を舞台にしたファンタジー作品には傑作が多いってほんと?

出典:http://livedoor.blogimg.jp/mhcn8555gda/imgs/e/2/e2621b30.jpg

あらすじ
ここではないどこか、今ではないいつか。
時は戦国時代。国は分かれ争い、民草が飢え苦しむ時代。ある山奥ののどかな辺境の村に、瀕死の怪我を負った男が運び込まれた。
彼は村人に助けられる以前の全ての記憶を失っておた。新たに『ハクオロ』という名を村長から授かった彼は、村の生活を豊かに発展させ、村を襲った災厄を退け、村人達の信頼を勝ち取ってゆき、既にこの村の無くてはならない家族となっていた。しかし戦乱と貧困の風は、この平和な山村にまで吹き付け、人道に反する重い税を押し付けた藩主に反発したことが原因で、村人に強く信頼されていた村長が殺害されてしまう。
ハクオロの中に生まれた、深く静かな怒り。ハクオロは指導者として謀反を起こし、暴虐の限りを尽くした圧制国家を打ち崩して、新たな国トゥスクルを建国する。
戦いは終わったかに見えたが、まるで何らかの作為が働いているかの如く、次々とトゥスクルとハクオロの元に戦の業火が降りかかる。ただ平和だけを望む自分の存在や行動が、結果的に戦渦を広げている事に苦悩するハクオロ。しかし、もはや彼に逃げ道は何処にもない。人の身には余る知識と知略、積み重なっていく重責と不条理な現実。そしていまだ深い霞に隠されたままの自分自身の正体。
多くの苦悩を抱えつつも、ハクオロはトゥスクルの『皇』として、いまだ終わる兆しの見えない戦争の日々に身を投じる事となる…。

ユーザーの声

唸り
いろんな要素が複雑にあって飽きずに続けて観られますね。
サイトなどではよくファンタジーとして表されますが実際には日常的でもあり、戦記ものでもあり、しかしどこかほんわかとしたファンタジーの筋は外さない面白い作品ですね。
いくらさん
昨年偽りの仮面が放送されていた頃に、そのストーリーを理解するために一気見しました。
それまで見ていなかったことを後悔するくらいには面白かった。偽りの仮面もこの作品を知らずに見ると思うことですが、始めの頃は戦国時代風の戦記物なんだな。と思う。でもストーリーが進むと、もっと深くて面白い設定があって、設定を理解し、いろいろと考える気になってくる。熱中するアニメです。

 

3×3 EYES-サザンアイズ

3×3 EYES-サザンアイズ/東洋を舞台にしたファンタジー作品には傑作が多いってほんと?

出典:http://smaclub.jp/wp-content/uploads/2016/05/7e9d6812d9adc76bde66ee34a4448ff0.jpg

あらすじ
普通の高校生・藤井八雲。ある時彼は三只眼吽迦羅という妖怪の少女・パイと出会い、彼女と同様に不老不死となってしまう。だが、不老不死の体は永遠の寿命のためにやがて無気力無関心無感動となってしまうため、2人は人間となるために冒険の旅に出る。

ユーザーの声

おんじい
このOVA第1シリーズは、原作の1巻から2巻までの内容となっています。
分類的には冒険伝奇物か、ダークファンタジー系になるのでしょうか。

原作の漫画を学生の頃よく読んでいました。
三只眼吽迦羅(さんじやんうんから)とか无(ウー)など難しい言葉を
読み仮名なしで読めるようになれたのもこの漫画のおかげでした。
土爪(トウチャオ)ぐらいなら使えるんじゃないかと錯覚した、
黒歴史を築いてくれた漫画でもあります^^;

こいこい
1世代前に評価されるべき作品。
ブルーシードなどが好きな方みてくださいね。
音楽は高田バンドと言って今のハルヒのような活動?してました。
曲の排出はいい感じでしたよ。

 

十二国記

十二国記/東洋を舞台にしたファンタジー作品には傑作が多いってほんと?

出典:http://gamehackerblast.com/wp-content/uploads/2014/02/2bf6fd49e227190967f79ae310806449.jpg

あらすじ
周囲に合わせるだけの日々を送ってきた平凡な女子高生・中嶋陽子。
ある日、ケイキと名乗る人物に連れられ、たどり着いた異世界。 そこは、十二人の王と十二頭の麒麟によって治められる十二の国々からなる不思議な世界だった。なぜ自分はここへ連れてこられたのか、ここはいったいどこなのか、異世界でケイキとはぐれてしまった陽子は疑問を抱えたまま、生き延びるために見知らぬ世界で生活することとなる…。

ユーザーの声

もふりんちょ
ハッとさせられるような名言が沢山出てくる名作でした。
主人公・陽子の成長していく姿と景麒に騎乗しながらの啖呵を切るシーンではあまりにかっこよさに震えました。主上、シビれます。
個人的には祥瓊に感情移入して見ていたので、ねずみの半獣・楽俊に論される場面は本当に名シーンだと思いました。
親の罪を知ろうともせずに他人を恨み妬み、でもだってと責任転換してきた祥瓊が楽俊に出会った事により己の罪を知り、自分を見つめ直し変わっていく様子がいいですね。
「毛織物の服は恥ずかしいかい? けど世の中のほとんどの人はそれを着てる。誰もそれを恥じねえのはそれが自分の手で働いて得た最上のものだからなんだよ」
このセリフ胸に刺さりました。楽俊のような誠実な人間(鼠)になりたいです。
kesubi
細部までとても丁寧に作られていて見応えがあり、すごく楽しめました。
アニメ視聴後、すぐに原作を揃えて読み込みました。

レビューなどであらすじを読んでみて、
この世界観に少しでも興味を持たれた方は、視聴して損はないと思います。
三国志、水滸伝が好きな友人がどっぷりハマっていたので、
中国の伝奇歴史小説作品などが好きな方にもおすすめします。

十二国記には、登場する舞台、歴史、文化など、そのどれもが史実であるかのように感じさせるリアリティがあり、ファンタジー作品とは思えない重厚感があります。

 

傑作だったかどうか微妙な作品もありましたが、十二国記、精霊の守り人、暁のヨナ、彩雲国物語あたりは文句なしに高評価でした。
中でも主人公の成長譚が見れる作品が多く、少しずつ変化し、強く逞しくなっていくキャラクターの描写に心打たれる方が多いように思えます。
東洋ファンタジーアニメは作画が独特という意見も多く見られましたが、物語の推進力が強いので気にならないようですね。
これからも多くの東洋ファンタジーアニメの傑作が生み出されることを期待します!