駄目だこの“しりとり・改参式”・・・早くなんとかしないと・・・!?

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2017年12月05日
駄目だこの“しりとり・改参式”・・・早くなんとかしないと・・・!?

このスレッドでは、しりとりの改良型“しりとり・改参式”をしたいと思います。
推理小説などによく出て来る、文字を五十音順に前後にズラして表現する暗号がありますが、今回はそれをしりとりに取り入れます。
ちなみにタイトルはとある作品の名ゼリフっぽくなってるだけなので気にしないでください。

ルールは以下の通り。

ルールⅠ.前の人の最後の文字を五十音順に5つ後ろにズラして、次の人はその文字で始めます。
①「あ行」は以下の通り。以降、同じように5つずつズレていく。
「あ ⇒ か / が」「い ⇒ き / ぎ」「う / ヴ ⇒ く / ぐ」「え ⇒ け / げ」「お ⇒ こ / ご」
②「ま行」「や行」は以下の通り(※「や行」の「い / え」は飛ばしましょう)。
「ま ⇒ や」「み ⇒ ゆ」「む ⇒ よ」「め ⇒ ら」「も ⇒ り」「や ⇒ る」「ゆ ⇒ れ」「よ ⇒ ろ」
③「ら行」「わ行」は以下の通り(※「わ行」の「ゐ / う / ゑ / を」は飛ばしましょう)。
「ら ⇒ わ」「り ⇒ ん」「る ⇒ あ」「れ ⇒ い」「ろ ⇒ う / ヴ」「わ ⇒ え」
④「ん」は以下の通り。
「ん ⇒ お」
⑤「だ行」「ば行 / ぱ行」は以下の通り(※濁点のないものと同じになります)。
「だ ⇒ な」「ぢ ⇒ に」「づ ⇒ ぬ」「で ⇒ ね」「ど ⇒ の」「ば / ぱ ⇒ ま」「び / ぴ ⇒ み」「ぶ / ぷ ⇒ む」「べ / ぺ ⇒ め」「ぼ / ぽ ⇒ も」
⑥「ゐ」「ゑ」「を」は以下の通り(※「あ行」の「い / え / お」として処理しましょう)。
「ゐ ⇒ き / ぎ」「ゑ ⇒ け / げ」「を ⇒ こ / ご」

ルールⅡ.基本的には前の人の最後の文字を五十音順に5つ後ろにズラしたものを使う。ただし例外があります(詳細は以下を参照)。
①「(゛)濁点 ⇔ (゜)半濁点」「(゛)(゜)あり ⇔ なし」の相互変換可能。
②小文字の場合「小文字 ⇒ 大文字」に変換してズラした文字になります。
[例]「ぁ ⇒ か / が」「っ ⇒ ぬ」「ょ ⇒ ろ」など
③「(ー)長音」「記号など」は無視で。

ルールⅢ.もちろん「り ⇒ ん」で終わったら終了です(まあ、「ん」で始まるワードがあれば続けるけど・・・)。

ルールⅣ.アニメ・漫画・ライトノベル関連のワードならなんでも可。ただしキャラクター名を使用するときは、カブる場合があるのでフルネームで。名称不明の場合は、姓だけ、名だけでも可。略称、愛称などはそのままでも可。

ルールⅤ.1ページ(25レス)以内に同じキーワード(で同一人物)を入れない。それ以降なら同じでも良い。同音異義語、別作品で同じキーワード、同姓同名の別人なら1ページ(25レス)以内でも可。

ルールⅥ.できれば画像を貼ってください。

ルールⅦ.CV.(Character Voice) / キャラクター解説などは任意で(スレ主がやりたがってるだけなので・・・)。

ルールⅧ.1ユーザーでの連続投稿が可(常識の範囲内でお願いします)。

ルールⅨ.投稿がカブってしまった場合は、次にどちらから繋げていっても良しとします。ただし適用されなかった方の投稿も、[ルールⅤ]の1ページ(25レス)以内に・・・が適用されます(全く同じものがカブってしまった場合だけは別)。


次にスレ主が、前回の >973:“しりとり・改” >>1000:dvmsi35301 さんのキーワードからしりとり・改参式を投稿したらスタートで!


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前回の「アマノ・ヒカル(天野 ヒカル)」から

『偽物語』より
「阿良々木 火憐(あららぎ かれん)」

CV.喜多村英梨

蜂に刺された少女。本格的な初登場は「かれんビー」。「かれんビー」「こよみツリー」「かれんオウガ」のメインキャラクター。中学3年生(「するがデビル」では私立栂の木高校へ進学している)で空手二段の持ち主。暦の2人の妹の内の上の妹で、妹の月火と合わせて「栂の木二中のファイヤーシスターズ」という通り名を持つ。実戦担当で、自称:正義の味方。6月生まれ、身長:170cm(後に175cm以上に伸びている)。自分より背の低い「瑞鳥(みずどり)くん」という年下の恋人がいる(詳細不明だが暦に似ているらしい)。暦によると「かわいいと言うよりも恰好いい」容姿。ホルモンの肉が好き。
月火とは四六時中、側にいるほど仲がいい。朝はいつも月火とともに暦を叩き起こしている。活発にして単純な性格でがさつな言動が見られるが、長身であることにコンプレックスを抱く、スカートやワンピースが似合わないと言われて落ち込むなど、繊細な一面も持つ。また正義の味方であることに拘り、それを否定されることを嫌う。
身体能力がずば抜けており、軽くフルマラソンを走りこむ、暦を肩車して平然としている、など平均的な同年代女子のそれを遥かに逸脱している。暦によると「吸血鬼よりも化物」。
ジャージを日常的に着用している。髪型はポニーテールで通していたが、「つきひフェニックス」で暦の発言を機にあっさりと自分の手で散切り、しばらくは前髪直線のボブカットになっていた。「しのぶマスタード」ではポニーテールに戻っている。
5年後となる「結物語」では兄と同様に警察官になり、直江津署生活安全課に配属されている。ただし火憐は高卒のため、警察官としては火憐の方が先輩になる。
アニメ版『化物語』では各編最後に月火と一緒に暦を起こすシーンが映像化されているほか、彼女と共に次回予告のナビゲーター役を務めているが、名目的に過ぎず内容は「予告編クイズ」(これもクイズの体をなしていないことが多い)をはじめるなど、実質的に雑談。

ん ⇒ 次は「お」ですよ~。


それではLet'sスタートです!

『魔法少女リリカルなのはStrikerS』より、
オプティックハイド



術者と術者に接触した対象を透明にし、見えなくする幻術魔法。
身体や衣服の上に複合光学スクリーンを展開し不可視状態になる。また、この時単純なレーダー・センサー類であれば騙した完全なステルス状態になることも可能。 かけられた対象が、激しく動いたり魔力を大量に使用するとスクリーンの寿命は加速度的に縮んで、姿を現すことになる。



と → 『の』

『この美術部には問題がある!』より
「ののか」(画像中央)

月杜中学の3年生。第6巻より登場。部長の幼馴染で部長を「ようちゃん」と呼ぶ。胸に自信が無い。おっとりしているが正義感が強い性格。アニメ版では台詞はないが11話で登場している。

か ⇒ 次は「さ」だったり「ざ」だったり。

『グリザイアの果実 映像特典 グリザイアの特典』より
「榊 由美子(さかき ゆみこ)」

CV.一色ヒカル / 田中涼子

誕生日:11月10日 / 血液型:A型 / 身長:163cm / スリーサイズ:85(D)/57/87
美浜学園の2年生。巨大財閥「東浜電鉄グループ」の総帥の令嬢。美浜学園の設立当初から在籍している。やや吊り目と、腰まで届く黒いロングヘアが特徴。無愛想かつ気難しい性格で、他人との会話を一言で済ませる程に交流が不得意なため、一度話しかけた人間から「もう話しかけたくない」と言わしめている。いつも1人で過ごしており、他の生徒達とは顔を合わせないことが多いが、寮生の集まりには顔を出すように心掛けている。「ボッチ」でありコミュニケーション障害も散見され、顔は整っており美人であるが美浜の学生の中で最も容姿に特徴がない「普通」である事も本人は気にしている。いつもカッターナイフを持ち歩いており、怒ると刃を出して相手を威嚇する。「本の虫」と呼ばれるほどの多読家であり、特にミステリー小説を気に入っている。お嬢様然としているが、料理は全く出来ず食事に無頓着な面があり、カップ焼きそば等のジャンクフードが好物。また、あることから家とは確執めいたものを持っている。父親のことを激しく嫌っており、会いに来ても顔を見ようともしないほど。自室のパソコンによるインターネットサイト閲覧が日課であり、成人向け、所謂「エロサイト」も閲覧している。性的なものに興味があるが表には出さない「ムッツリスケベ」である。経済的な知識に詳しく、投機家の側面もあるので個人的な経済力は高い。ネットのお陰で夜更かしする事も多く、午前に寝て昼に登校する事が多い。学校の成績は小嶺幸と並びトップであるが、運動能力は美浜学園の生徒の中で最も低く、自転車も幼少期に乗ったのが最後という程。
『グリザイアの迷宮』では、雄二に甘えながら花嫁修行に励む姿が描かれている。
とある作戦でのコードネームは「ボッチ」。人付き合いが苦手で孤立しやすい性格のため。
版権イラストによるイメージ果実はブドウ。「迷宮」では紫陽花。

こ ⇒ 次は「そ」だったり「ぞ」だったり。

『LAST EXILE』より、
ソフィア・フォレスター(CV:山崎和佳奈)
空中戦艦シルヴァーナの女性副官。19歳。
聡明、活発で勝ち気、才色兼備で、艦内での信頼も厚い。
戦術のみならず交渉術にも非凡なところを見せる。アレックスに想いを寄せているが、それが届かない事も知っている。



た → 『な』

『勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました。』より
「ナナオ・アイレル」

CV.福島亜美

王都マジヴィの女子アナウンサー。巨乳。

る ⇒ 次は「あ」ですよ~。

『ViVid Strike!』より
アインハルト・ストラトス
CV.能登麻美子

古代ベルカに存在したシュトゥラ王国の、覇王イングヴァルト(クラウス・G・S・イングヴァルト)の末裔で、記憶継承技術によりその記憶を一部受け継いでいる。
クラウスの無念を晴らそうと、荒れていた時期もあったが、友人や指導者に恵まれて丸くなった。
フルネームはハイディ・アインハルト・ストラトス・イングヴァルトというらしいが、普段はアインハルト・ストラトスで通している。


す → 『つ』

『普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。』より
AWA2GiRLS「鶴木 つばさ(つるぎ つばさ)」(画像中央)

CV.黒沢ともよ

アニメオリジナルキャラとして登場し、後に原作にも登場した。徳波市のロコドルで前年の「ロコドルフェスタ」優勝ユニット。原作ではろこどるサミット3連覇。結成6年目。芸能プロ所属。知名度は全国レベルで、ロコドルながら単独で全国ライブツアーを組むほどの人気を誇る。しかし人気があり過ぎるが故に現在は物販などの活動への参加を大幅に制限されている。また自分達の人気が徳波市の知名度よりはるかに先行してしまったことを気にしており、地域とともに歩むロコドル活動をしている流川ガールズを羨望の眼差しで見ることもあった。羽ノ浦有希の実家の酒屋が所属する、地元「あわあわ商店街」を盛り上げる目的で結成され、ユニット名の由来も同商店街から。メンバーの苗字の由来は徳島県の自治体名、名前は阿波踊りの大手の連(グループ)の名称から。苗字と名前の最初の一文字が同じなのも特徴である。
原作の世界観でも存在していることが53話で明らかになったが、アニメではちゃんと知っていた三ヶ月かなが彼女らのことを知らず、奈々子や縁も知らなかったなど、知名度はアニメより控えめになっている。奈々子たちが知らないということは、流川ガールズが参加したろこどるサミットには参加していなかった模様。

14歳。他のメンバーより年下だが、やや挑発的な物言いをする。14歳とは思えないほどスタイルは良くて、胸の大きさはグループの中でいちばん大きい。後述の羽ノ浦有希脱退後に加入。

さ ⇒ 次は「た」だったり「だ」だったり。

『STEINS;GATE -シュタインズ・ゲート-』より
「タイムトラベル11の理論(タイムトラベルじゅういちのりろん)」

紅莉栖の講演の主題で、冒頭からタイムトラベルの可能性を否定している。タイムトラベルは11の理論が挙げられているが、理論によっては別の理論で否定されたものもある。彼女は全ての理論を否定するが、実現できそうなものとして宇宙ひもとワームホールの理論を挙げている。
本作では、作中において「神をも冒涜する12番目の理論」と形容される架空の理論、「タイムリープ」を軸に展開する。

ん ⇒ 次は「お」ですよ~。

『ゴクジョッ。 ~極楽院女子高寮物語~』より
「大和田 円(おおわだ まどか)」

CV.明坂聡美

17歳。2-B生徒。身長162cm。体重52kg。3サイズは110・60・88。○○と相部屋。
メガネの腐女子。妄想癖が強く、股間が常に濡れている。亜矢でご飯3杯はイケる。黙っていれば美人なタイプ。男装するとイケメン。同人活動に励む裏で、整った顔立ちとGカップの巨乳を生かし、グラビアアイドルとして売り出し中。
宇都宮の恐ろしさを何度か目の当たりにしており、恐れている。

か ⇒ 次は「さ」だったり「ざ」だったり。

『魔法少女リリカルなのはシリーズ』より
ザフィーラ(CV:一条和矢)

闇の書(夜天の魔導書)の守護騎士システムである、ヴォルケンリッターの一員。

盾の守護獣を名乗るだけあり、防御力が高い。
攻撃手段は肉弾戦の他、『鋼の軛(はがねのくびき)』という、地面から生やした巨大な棘で目標を突き刺して止める攻撃的な捕獲魔法を使用する。
人型(獣人型)になれるが、犬を飼う事が夢だったはやてのために、家では専ら狼の姿で過ごしている。

『StrikerS』では終始狼の姿で通しており、エリオとキャロは第7話まで彼が喋る事ができる事を知らなかった。



ら → 『わ』

『銀魂』より
弁財天の薫(べんざいてんのかおる)ことフリーター戦隊 シノビ5「脇 薫(わき かおる)」

CV.新井里美

誕生日:11月12日 / 身長:165cm / 体重:46kg
高飛車で傲慢な性格をしている美女。異名は「弁財天(べんざいてん)の薫」で、「ホーホホホ」と高笑いし、語尾に「よん」と付ける。
忍者学校時代は学園のマドンナで、あやめとはライバルのような関係。忍法「呪縛旋花」で銀時を苦しめるが、あやめの忍法「ねばーぎぶあっぷ」で忍法を破られた挙句、彼女に容赦なく納豆を顔面に叩き付けられ敗北。実家は花屋を経営しており、たまに営業を手伝うが売り上げは悪い。勤め先の「くノ一カフェ」の店長の結婚記念品の創作を手伝うなど、優しい一面も持っている。将軍暗殺篇では剛や修輪と共に第七師団と交戦する。あやめや全蔵とは少なからず交流がある様子。あやめ曰く親友の関からは嫌われていた。

る ⇒ 次は「あ」ですよ~。

『魔法少女リリカルなのはA's』より、
アイゼンゲホイル


閃光と音による瞬間的なスタン効果を目的とした空間攻撃で直接的な攻撃力はない。
範囲内の対象の視覚と聴覚を一時的に奪う他、レーダージャミングの効果もある。
生成した衝撃弾をハンマーで叩くことで効果が発生する。 このとき、術者自身は球状バリアで守られているため、影響を受けない。



る → 『あ』

『これはゾンビですか? オブ・ザ・デッド』より
「アリエル」(通称:大先生(だいせんせい))

CV.清水愛

肩まで届きそうな髪をツインテールにした白衣姿の女性で、ハルナの魔法学校の担任。身長155cm。ハルナと同じくらいの若い容姿をしている。
のんびりとした口調が特徴でつかみどころの無い性格。武器は日本刀に似た魔装練器の2刀流であり、その強さはセラと歩が2人がかりでも歯が立たないほどである。兵器開発などの研究も得意であり、専門でない魔法爆弾も強力なものが作れる。魔装兵器の製作者としての知名度も高いが、実際の製作者は幼馴染の男性であり絶対女性主義のヴィリエでは、男性が作った生体宝珠や魔装兵器は見向きもされなかったが、アリエルが作ったことにしたことで日の目を見ることになる。アリエル本人にその技術はない。
かつて姉妹弟子を戦争で失ったことをきっかけに、無意味な戦争を繰り返すヴィリエの思想を憎んでいる。現女王を倒してヴィリエを改革するために強い人間の確保や魔装兵器の隠蔽を行うなど、着々と準備を進めている。そのために歩たちをコマとして利用し、トモノリの「ヴィネグレット」とリリアの「ふうりんかにゃん」をぶつけさせる。100年前にも仲間達を率いてクーデターを起こしたことがあるが、失敗に終わっている。
好物は豆腐。炭酸飲料を飲むと酔っ払ってキス魔になった後、眠ってしまう。
耳がいいうえに自分への悪口には敏感で、どんなに小さな声で喋っても聞き分ける。胸が小さいことを気にしているらしく、歩の計らいで貧乳呼ばわりした京子を仕置きした。
魔装少女に変身できるが、アニメでは変身してのバトルシーンがカットされてるので見ることができない。

る ⇒ 次も「あ」ですよ~。

『魔法少女リリカルなのはStrikerS』より、
アイナ・トライトン
CV.高森奈緒

機動六課の寮を管理する寮母。
機動六課解散後は、ハウスキーパーとしてなのはに雇われる。


ん → 『お』

『ベン・トー』より
「大盛りチーズカツカレー(おおもりチーズカツカレー)」

1080kcal。ジジ様の店「スーパーときわ」で販売している。ジジ様の店で昔から人気のある1品。

れ ⇒ 次は「い」ですよ~。

『ViVid Strike!』より、
イクスヴェリア
CV.川澄綾子

ヴィヴィオの友人で、
ナカジマジム一同の試合には応援に駆けつける優しい少女。
教会やナカジマジム一同からはお姫様のように大切にされ、愛されている。




実は古代ベルカに存在したガレア王国を治め、『冥府の炎王』、『冥王』の異名を持つ女王イクスヴェリア本人。
長い眠りを挟みながら現代まで生き続け、ドラマCD『StrikerSサウンドステージX』にて初登場。
自らを「今の時代に生きていてはいけない」とする発言に対し、「お馬鹿な子を懲らしめるのに使うお作法」としてスバルのデコピンを受けた際、「何歳だと思ってますか。あなたよりずっと歳上です。」と反論したが、「そんなこと言う子は大人じゃありません。」と返されてしまった。

その後再びいつ覚めるとも分からない眠りにつくが、漫画『魔法少女リリカルなのはViVid』にて目を覚ます。
聖王教会との友好調印について、セインは「教科書に載るぞ多分」と言っていた。


あ → 『か』

『グリザイアの楽園 映像特典 グリザイアの特典』より
「風見 一姫(かざみ かずき)」

CV.青山ゆかり / 友永朱音

誕生日:3月22日 / 血液型:B型 / 身長:150cm / スリーサイズ:76(A)/57/78
雄二の姉。小柄で華奢な身体だが、「圧縮記憶法」と呼ばれる文章高速記憶術による驚異的な知識量と、優れた観察力に裏付けされた的確な判断を下すことのできる「天才」。しかし、他人から天才として扱われるのは好ましく思っていない。周囲からは「いつも眠そう、あるいは気だるそうな人」と思われている。表情を作る事が苦手で、時には怒っているように見られる事がある事と、人を分析・見下しがちな傾向があり言葉の棘がやや抜けない事が欠点である。大人を含めて自分の都合のいいように誘導・取捨選択していたが、誘導された側はその事に気付いておらず、唯一本音を話す相手である雄二には信頼と同時に「神」であると恐れられていた。他人には良く「天才」「バケモノ」と言われていたが本人はそう言われる事を嫌っており、滝園学園では狙ったようにすべての教科の試験において70点に調整し、天才の本性を隠した学園生活を送っていた。「一度裏切った相手」は二度と信用しない性格である。他人を簡単に信用しない性格でもあり、あまり交友関係は広くなかったが、弟の雄二には常軌を逸するほどの溺愛ぶりを示していた。天音と同年齢で、彼女が以前通っていた「私立滝園学園」という女子校では、美術部へは進まず絵画とは全く無関係なバスケ部部員となっており、そこで出会った周防天音をマイクロバス事故を通じて唯一の親友として認めており、彼女の人生にも大きく影響する存在となっている。その後は市ヶ谷の息のかかった病院に運ばれ、タナトスシステムの中核を担うものとなった。
どこかボンヤリとした目付きをしており、口調もゆったりとしているが、その頭の中は絶えず思考をする複数の仮想人格で構成されており、「臆病な一姫」「攻撃的な一姫」「冷静な一姫」「子供のような一姫」「貪欲な一姫」「男のような一姫」「好色な一姫」「陰鬱な一姫」「嫉妬深い一姫」の人格が相談しながら行動しており、トータルとして表には「気だるい一姫」が現れている。
数年前に起きた「滝園学園マイクロバス転落事故」により死亡したと考えられており、多くの人間の人生に影響を与えることとなる。雄二と天音は彼女の死について「あの一姫が安易に死を選んだとは思えない」として懐疑的である。
「迷宮」版権イラストによるイメージ植物は百合。

き ⇒ 次は「し」だったり「じ」だったり。

『魔法少女リリカルなのはStrikerS』より、
シャリオ・フィニーノ
CV.伊藤静


自称メカニックデザイナーの眼鏡をかけた少女。
愛称はシャーリー。

フェイトの執務官補佐。
機動六課では通信主任とデバイス製作・整備主任を務める。

グリフィスと幼馴染み。
社交的な性格で、多方面わたって顔が広い。


の → 『ほ』

『電波女と青春男』より
「星宮 社(ほしみや やしろ)」

CV.井口裕香

草野球3日目に突然現れた宇宙服(っぽいもの)を着込んだ自称超能力者兼宇宙人の少女。ヘルメットをかぶっている(超能力を封印するためと自称)。ヘルメットを取った外見はエリオに似ているが、エリオよりも若干宇宙人寄りである。女々曰くエリオットを思い出させる容姿。髪の色は純白で、エリオの髪を粒子が飛ぶと評した真は「光そのものが周囲に無軌道に飛び交う恒星のような容姿」と評した。エリオにかなりの興味を示しており、エリオをストーカーのように追い回すこともある。また、真曰く「Sパー(スペシャルパー)」。神出鬼没だが軒下を好む習性があり、藤和家や前川家の軒下から現れることがしばしばあった。そのためか、軒下の無い田村商店の建物を一目見ただけで「くだらん建物」と言い捨てた。
宇宙服を着ている状態のときは「ナ ン ダ ヤ ル ノ カ」というように一音一音を区切って発音するが、あくまで本人の喉によるものなので、彼女が疲れて息切れしたり(本人は宇宙言語を再現する超能力を使い果たしたと自称)、単に面倒になったりすると普通に話すようになる。
夏祭りの夜に真のすぐ脇に隕石を落とした(本当に彼女の力によるものかは不明)後、姿を消していたが、実はかぐや姫の家の軒下に潜んでいたところを家主のかぐや姫に見つかり、「同じ宇宙人同士のよしみ」でかぐや姫の世話になっていたことがわかった。

ろ ⇒ 次は「う」だったり「ヴ」だったり。

『魔法少女リリカルなのはシリーズ』より、
ヴィータ
CV.真田アサミ)


闇の書の守護騎士「ヴォルケンリッター」の一員。

使用武器は鉄槌のアームドデバイス「グラーフアイゼン」。
状況に応じて変形するハンマーヘッドでの打撃をはじめ一撃必殺の大威力攻撃を持ち味としながら、射撃・範囲攻撃もこなす、ベルカの騎士としては珍しいオールラウンダー。



た → 『な』

『お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ』より
「那須原 アナスタシア(なすはら アナスタシア)(Nasuhara Anastasia)」

CV.茅原実里

本作のヒロインのひとり。聖リリアナ学園の高等部2年生で生徒会副会長。
秋人の聖リリアナ学園転入に際し、寮での生活品の買出しのため訪れた店舗内で秋人と出会う。秋人の転入当日に告白したが秋人には本気にされず、それ以来自らをあだ名「アナ」と呼ばせようとする(しかし、呼ぶと「女性に向かって穴呼ばわりだなんて、あなたも相当な男ね」と必ず言う)など、秋人に(主に性的な話題で)絡む。秋人の困った顔を見るのが大好き。
秋子とは聖リリアナ学園初等部5年生クラスに秋子が転入した時に知り合ったが、互いに能力が高いことから相互に意識せざるを得ない関係となり、犬猿の仲となっている。アナスタシア本人の努力もありバストサイズ・身長・成績等ほぼすべてにおいて秋子をわずかながら上回っているが、唯一家事スキルに関しては「草むしりすらできない」壊滅的な状態であり、自身も無能であると認めている。
世界的大企業である那須原重工の令嬢である。クォーターの父親とロシア系アメリカ人の母親の間に生まれ、金髪ツインテールである。幼少期の多くをヨーロッパを転々として過ごしたのち、5歳時に父親の家督相続に伴い日本に移住し聖リリアナ学園初等部に入学した。
感情が表情や口調に表れないクール・ビューティであるが、意外にもファンシーグッズが大好きである。那須原家の屋敷の自室はぬいぐるみで溢れかえっており、特に熊のぬいぐるみがお気に入り。秋人には可愛い物好きであることを必死に隠そうとしているが、それが仇となって秋人にバレてしまう。また後にありさが寮管理人として来てからは、「枕元に置きたいぐらい」ありさの虜となっている。
小説第6巻掲載エピソード『那須原アナスタシア』では、冒頭で「那須原・C・アナスタシア・美沙希」の名で表記された。同エピソードは秋人一人称記述である通常エピソードと異なり、那須原アナスタシアの一人称で記述されている。

あ ⇒ 次は「か」だったり「が」だったり。

『魔法少女リリカルなのはStrikerS』より、
カリム・グラシア
CV.高森奈緒


クロノやはやての友人。ヴェロッサの義姉。管理局にも名目上籍を置いている。
古代ベルカ式のレアスキル「預言者の著書(プロフェーティン・シュリフテン)」を保有。

機動六課設立に尽力し、現在も機動六課最大の後ろ盾であり、はやて直属の上司である。

彼女のレアスキルによる預言が機動六課設立の理由となっている。



あ → 『か』

『猫物語(白)』より
「臥煙 伊豆湖(がえん いずこ)」

CV.ゆきのさつき

怪異の専門家。臥煙ネットワークと呼ばれる専門家の組合を纏めており、ネットワークに所属していない専門家は活動が難しくなっている。メメ、泥舟、余弦、正弦の大学時代の先輩。遠江の妹で、駿河の叔母。初登場は「つばさタイガー」。「こよみデッド」「しのぶメイル」「おうぎダーク」のメインキャラクター。
年齢は30歳を超えているはずだが、10代にも見える女性。小さな身体にXLサイズという服装は着崩しているものの、うまく着こなしている。自分の行動を逐一説明するような違和感のあるしゃべり方をする。基本的に自分の都合優先であり、独特の馴れ馴れしさがあったため後輩達からは苦手にされていた。翼を優に超える知識や洞察力を持ち、「私は何でも知っている」が口癖。姪・駿河とは家庭の事情から疎遠であり、「しのぶタイム」で暦と取りつけた約束により、「しのぶメイル」にて彼の仲介で駿河と対面した。その際駿河には「忍野の妹の忍野伊豆湖」と名乗り、叔母であることを隠した。機械音痴であったメメとは違い、計5台の携帯電話やスマートフォンを所持している。八月に初代怪異殺しが自らの血肉から作った甲冑を回収しており、「こよみデッド」「おうぎダーク」ではそこから鋳造した妖刀・心渡と夢渡(ゆめわたり)のレプリカを所持していたが、後に忍に返された。
その後、「裏で活動していた専門家業を、公の組織に移行する」という考えのもと、風説課の設立にも関わっている。

こ ⇒ 次は「そ」だったり「ぞ」だったり。

『魔法少女リリカルなのはシリーズ』より、
ソニックムーブ



高速移動魔法。周囲からは、あたかも瞬間移動したかのように見えるほど、高速の移動を行う。

主に飛行時の高速移動を行うフェイトに対して、エリオはダッシュ・ジャンプの加速を目的としているため、地面や壁面を跳ねるように移動するという特徴を持つ。



ふ → 『む』

『うたわれるもの』より
「ムックル」(画像中央の白い虎)

CV.下山吉光

エルルゥ達が住む村の近くの森で「ムティカパ様(森の主)」として恐れられハクオロ達に退治された、ムティカパ(白虎)の子供。成長した時のことを考え始末されそうになるが、ハクオロが「産まれてきた命は元来無垢なものだ」と説得したため、事なきを得た。その後は、アルルゥが面倒を見ている。人の言語を解するほどの高い知能を持つ。そう時間が経たずに巨大な白虎に成長するが、まだまだ子供。アルルゥにとてもなつき甘えており、彼女が危機に陥った際は、凶暴なムティカパとなって戦う。しかし、エルルゥにだけは敵わない。ガチャタラが来てからは、母親代わりのアルルゥの関心を奪われてしまうことに対して、やきもちを焼いている。
親のムティカパと同様の刀も通さぬ程硬い体毛を持つが、水に濡れると非常に脆くなるために水辺や雨を極端に嫌う。

る ⇒ 次は「あ」ですよ~。

『魔法少女リリカルなのはStrikerS』より、
アルト・クラエッタ
CV.升 望

画像左

前所属はシグナムやヴァイスと同じミッドチルダ首都航空隊。
機動六課には整備士兼通信士としての配属だが、ヘリパイロット資格も所持している。
魔力資質はない。

『兄が二人、弟が一人おり、小さい頃は自分も男の子だと思っていた』事に関する持ちネタ、もとい恥ずかしい秘密が、ヴァイスにより六課の若手に広まってしまっている。



た → 『な』

『劇場版 涼宮ハルヒの消失』より
「長門 有希(ながと ゆき)」

CV.茅原実里

北高1年6組(第9巻『分裂』より2年)の女子生徒であり、唯一の文芸部員。身長154cm。
ハルヒが文芸部室を乗っ取った際、SOS団団員その2として組み入れられた。ハルヒ曰く「SOS団に不可欠な無口キャラ」。極めて口数が少なく、表情もいかなる状況においてもほとんど変化が見られないなど、極端に感情表現に乏しい。口を開いても淡々と短い言葉でしか話さない。しかし知識欲・食欲は旺盛。読書を好み、いつも何かしらの本を読んでいる。谷口曰く「容姿はAランク-(マイナー)」で、校内に隠れファンが多く存在する模様。髪はショートボブで一部を耳にかけていて、瞳の色は黒。自宅室内を含む殆どの場面で北高の制服を着ており、冬場はその上にダッフルコートを着る。小柄で細身の体型で、キョン曰く体重も軽い。なお当初は眼鏡を着用していたが、『憂鬱』における朝倉涼子との戦闘中に朝倉の攻撃で落下して壊れ、キョンに「してない方が可愛いと思うぞ」と言われたのをきっかけにかけなくなった。但し『消失』では時空改変後の世界、および3年前の長門宅にて再び眼鏡をかけた姿で登場する。
その正体は、情報統合思念体によって造られた対有機生命体コンタクト用ヒューマノイド・インターフェースで、簡単に言えば宇宙人。キョンたち一般人類が「有機生命体」に分類されるのに対し、長門たちは「情報生命体」に分類される。情報統合思念体において派閥は主流派に属する。いつ地球に来たのか正確な時期は不明だが、少なくとも第1巻『憂鬱』の舞台になった時間より3年前の七夕の日、当時中学1年のハルヒがタイムトラベルして来たキョン(ジョン・スミス)の助けを借りて東中の校庭にメッセージを書いた時には既に現住所のマンションに住んでいた(「笹の葉ラプソディ」より)。情報の操作を得意とし、環境を改変したり再構成したりすることができる(その際に超高速のコマンドのようなものを唱えることがある)。通常の人間なら即死してもおかしくない程に肉体が損傷しても、情報操作能力により自力で再生させることができる(ただし限界がないわけではないらしく、それを越えると機能停止に至ることが『憂鬱』で長門と対決した朝倉涼子の台詞にて示唆されている)。また、平時の動作は基本的にゆっくりだが、レーザー光線の発射に瞬時に反応してキョンを守ったりなど、いざというときには常識の範疇を越える運動能力を発揮する。更に特定の空間の情報を操作して時間の流れを凍結し、一定期間の後にそれを解除することで、その空間の中にいる人間に擬似的に時間移動をさせることもできる。噛みつくことによって歯からナノマシンを人間の体内に注入し、その人間を非日常的な力の影響を受けないようにすることもできる。『涼宮ハルヒの戸惑』では、ナノマシンでハルヒの願望によって朝比奈みくるの目が超電磁加速砲になるのを防いだりキョンの食あたりを治したりする描写があり、ハルヒの能力の影響を無効にしたり体内の細菌を消したりすることも可能だと考えられる。『涼宮ハルヒの並列』では、ナノマシンでループする時間内の記憶を全て再生させることができ、キョン、朝比奈みくる、古泉一樹はそれで全ての記憶を再生させた。SOS団の中では飛び抜けて万能であり、メンバーからの信頼も厚く、キョンは彼女を「SOS団の影の実力者」と呼んでいる(『陰謀』)。
自分の力や起こった出来事を説明する際には専門用語のような難しい単語を羅列する。そのためキョンに分かりやすく解説するよう要求されることが多い。人間との言語を介したコミュニケーションのために作られたヒューマノイド・インターフェースであるにも関わらず、頭の中にある情報を言語に置き換えるのは苦手であるらしく、それが無口さの原因のひとつではないかとキョンは推測している。また長門自身も後に、自分には朝倉涼子のような社交性機能が付与されておらず、言語的コミュニケーション能力が欠如していると自覚するようになっており、且つそれを無念に想っているような発言をしている(『驚愕』より)。長門がそのように作られた理由は現時点では不明。
北高の最寄駅近くにある分譲マンションの708号室で1人暮らしをしており、第1巻『憂鬱』ではキョンを自室に招き入れ、自身の正体を明かしている。それ以後もキョンは何か問題が起こると、しばしば長門の部屋を訪れて助けを求めている。長門もキョンが相手のときにもっとも言葉数が多くなり、基本的にキョンの言うことには素直に従う。行動の最終的な判断をキョンに委ねることも多い。巻が進むにつれて、冗談と思われる事をキョンに対して言ったり(『憤慨』所収の「ワンダリング・シャドウ」より)、上記の言語的コミュニケーション能力の欠如に関する発言や、自分の書いている小説を見られるのを嫌がってパソコンの画面を隠そうとしたりする(『憤慨』収載の「編集長★一直線!」より)など、自分の弱い部分や自意識をキョンの前で見せるようにもなってきている。
上記のように、もともとは「無口・無表情・無感情・無感動のないない四拍子」(『溜息』より)だったが、SOS団とともに日々を過ごすうちに僅かずつではあるが変化が表れるようになる。長門自身は最初この変化を「エラー」と認識しており、これが後に『消失』の引き金となった。『消失』での一件の後、この「エラー」のために情報統合思念体が長門の処分を検討していたことを自身が語っているが、キョンが切った啖呵のためか、結局処分が下されることはなかった模様。
当初は情報統合思念体から与えられた多くの情報操作能力を有していたが、『消失』の後、より自律的に活動をしたいという考えから自身の異時間同位体との「同期」など自らの能力の一部を意図的に封印し、その解除権限および地球上での情報統合思念体の総意の代表という役割を喜緑江美里に譲渡した。キョンはいつか長門が普通の女子高生になる日は遠くないのではと推測しており、それを願っている。しかしその一方で(或いはそのために)、長門もハルヒを取り巻く各組織からハルヒやキョンと同じくらいの重要人物と見なされるようになってきており、接触したがっている組織が多数存在することが古泉の台詞にて示唆されている。また、後に『驚愕』で復活した朝倉涼子も、長門が既に単なる端末ではなくなっていると発言している。
ハルヒの観測(権限譲渡時点では「ハルヒとキョンの保全」に変更されている)という従来の任務に加え、天蓋領域との間の高次元コミュニケーションという特別任務にもついていた。『驚愕』の一件が一応の解決を見た後、特別任務についてはその任を解かれた模様。
地球上の現在の技術レベルに合わせて情報操作能力に枷をはめた状態でも、コンピュータに関しては極めて高度な技術を発揮する。第5巻『暴走』収載の「射手座の日」におけるコンピュータ研究部との戦艦ゲーム対決では、キョンの言葉に従って情報操作能力を封印した状態であったにも関わらず、ゲーム対戦中にゲームのサーバーに侵入し、20もの艦隊を同時に操作しながらゲームの不正プログラムを公正なものに書き換えるなど超人的な活躍を見せ、SOS団を勝利に導いた。その後はコンピュータ研究部に準部員としてたまに訪れている。
基本的に「長門(さん)」と呼ばれるが、ハルヒからは「有希」、キョンの妹からは「有希ちゃん」、鶴屋さんからは「長門っち」「有希っこ」などと呼ばれている。なお、ドラマCDではキョンがハルヒを説得させるためにあだ名を考えていた時、自身を「ゆきりん」と呼ぶ場面があったが冗談で済ませた。

き ⇒ 次は「し」だったり「じ」だったり。

『魔法少女リリカルなのはシリーズ』より、
ジュエルシード



碧眼の瞳を思わせる色と形状をした宝石の様な物体。
全部で21個存在し、それぞれシリアルナンバーがふられている。一つ一つが強大な魔力の結晶体で、周囲の生物が抱いた願望を叶える特性を持っている。ユーノ・スクライアが発掘、その後の事故で海鳴市周辺に漂流する。
「PT事件」の中核であると同時に、高町なのはが魔導師となり、フェイト・テスタロッサや「時空管理局」と出会うきっかけとなった「ロストロギア」である。



ロストロギア
過去に何らかの要因で消失した世界、ないしは滅んだ古代文明で造られた遺産の総称。多くは現存技術では到達出来ていない超高度な技術で造られた物で、使い方次第では世界はおろか全次元を崩壊させかねないほど危険な物もあり、これらを確保・管理することが「時空管理局」の任務の一つである。



と → 『の』

『恋姫†無双』より
陸遜(りくそん)こと真名:「穏(のん)」

CV.まきいづみ / やなせなつみ

武器:九節棍「紫燕(しえん)」
恋姫†無双(PC)
呉の軍師。冥琳の一番弟子で、抜群の記憶力を誇る。一見気弱でぼんやりしている風に見えるが、対立する冥琳と蓮華との間で巧みに中立を保っている。鈴々いわく「おっぱいお化け」。読書で新たな知識を会得すると性的に興奮するという変わった癖の持ち主。
真・恋姫†無双(PC)
冥琳の愛弟子で副軍師。のんびりとした穏やかな性格のため冷酷な軍略はあまり行使しないが、他に手段があるならば使おうとしないだけであり、軍師としては切れ者である。読書家で、優れた書物に異常な興奮を覚えるという奇癖も持ち合わせている。智謀の将ではあるが、いざとなれば九節棍を武器に戦うことが祭の発言で明らかになる。曰く、当初は胸が邪魔で上手く扱えなかったようだが、すぐに上達したとのこと。ヤキモチ焼きで独占欲が強い。
真・恋姫†無双(アニメ2期)
孫家と袁家の領土問題を巡って美羽や七乃と交渉の駆け引きを行い、その切れ者ぶりを見せている。最終決戦では小蓮の補佐として七乃と共に後続を指揮する。
OVA
聖フランチェスカ学園2年。囲碁部所属で孫権軍軍師。巨乳ポロリ担当。文芸部も掛け持ちでOVA3では学園祭でやおい同人誌を売っていた。
孫呉愛史
本作では当初、呉に所属しておらず小蓮にスカウトされたという設定。なお、彼女のみ一刀との関係を持ったシーンが1コマのみであっさりと終っている。

ん ⇒ 次は「お」ですよ~。

『魔法少女リリカルなのはStrikerS』より、
オーリス・ゲイズ
CV.桑谷夏子



す → 『つ』

『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続』より
「鶴見 留美(つるみ るみ)」

CV.諸星すみれ

4巻に登場した小学6年生で、林間学校の旅行先で八幡達と出会った少女。友達から裏切られて疎外された経験から内向性が強く、引っ込み思案な性格になって由香達のグループから孤立しているが、雪乃と似て気が強いところがある。八幡の事は「八幡」と呼び捨てで呼んでいる。9巻で再登場し、クリスマスパーティーのために小学校側から選抜されてその準備の場で八幡と再会するが、当初は準備を一人で勧めるなどの林間学校時と変わらない状況でありながらもパーティー後は葉山達を囲む小学生達に混ざって笑顔を見せるようになる。また、八幡に対しても名前で呼ばせる等信頼を寄せるようになる。

み ⇒ 次は「ゆ」ですよ~。

『魔法少女リリカルなのは』より、
ユーノ・スクライア
CV.水橋かおり

輸送中の事故により、日本の海鳴市へ散らばってしまった危険物、ジュエルシードを回収するために、ミッドチルダからやって来た発掘者の少年。
空間を切り取り封鎖する結界魔法や、防御・補助系の魔法を得意とする魔導師でもある。
魔法の才能を持つなのはに協力を依頼し、魔法を教え、なのはの魔導師としての基礎を築いた人物。

ジュエルシードの散乱が単なる事故ではなく事件(後のプレシア・テスタロッサ事件。又はジュエルシード事件)として時空管理局の捜査対象となる中で、なのはと共に民間協力者として事件解決に尽力。

半年後に起こった闇の書事件(魔法少女リリカルなのはA's)では、時空管理局のデータベース『無限書庫』での探査能力を高く評価され、無限書庫の司書となる。
その後、司書長に就任。
チームを組んで年単位の探索をするような場所だった無限書庫を、実用的に整理・改良していく。
『魔法少女リリカルなのはStrikerS』の頃には考古学者としても評価されている様子。



あ → 『か』

『とある科学の超電磁砲S』より
「カイツ=ノックレーベン」

CV.林和良

警備強化専門の「知的傭兵(アドバイザー)」と自称する金髪の男性。情報戦を得意とし、慎重かつ周到な性格。
「絶対能力進化計画」では警備の責任者を務めており、美琴の研究施設襲撃に対しては「アイテム」による施設防衛、さらに外部施設への研究引き継ぎを行って計画の続行を図った。計画中止後は天井に全ての責任を押しつけており、その後は食蜂に雇われて彼女に協力している。「大覇星祭編」では木原幻生の行方とその目的を掴むために行動し、ダミーサイトを突破して食蜂の存在にたどり着いた初春を逆探知して正体を突き止め、ナノデバイスによって昏倒した御坂妹の保護も行なっていた。「天賦夢路編」ではインディアンポーカーの製作者探しを依頼されており、調査の中で施設で暮らしているとされた操歯の正体が実験で発生したドッペルゲンガーであることを突き止める。

ん ⇒ 次は「お」ですよ~。

『銀装騎攻オーディアン』より、
オーディアン

パイロット:哉生優(第14話 - 第24話)

哉生正樹が「白き御使」守護のための鎧として開発した巨大リムヒューガン。I.M.O本部の地下に隠されていた正樹の「遺産」である。腹部にドラゴンファングが格納されており、ドラゴンファングのコクピットがそのままオーディアンのコクピットとなる。



ん → 『お』

『ハナヤマタ』より
「大船 勝(おおふな まさる)」

CV.小山剛志

よさこいショップ「勝」の店長。33歳独身。スキンヘッドにサングラスが特徴。
登場人物の名前の接尾に「~っち」と付けて呼んでおり、ハナからは「アニキ」、沙里からは「ウミボーズ」と呼ばれている。
強面な外見とは裏腹に、なる達の相談に乗ったりよさこいについてアドバイスするなど面倒見の良く親切な人物。
また、なる達だけでなく他の学生グループへもよさこいの指導をしており、町内会の活動にも協力している。
なる達が見学に訪れた第34回みどりまつり(アニメ版では湘南よさこい祭り)開催地近くのカフェでは沙里先生と偶然出会い、一目惚れした。
しかしハナと真智からはその弱みを突かれ、沙里先生のメールアドレスの提供や仲を取り持つことを条件に鳴子や布の値引きを交渉された。
アニメ版では沙里に良い格好を見せようとよさこい部には世話を焼いており、花彩よさこい祭の申込期間漏れでは参加するために事務局へ懇請し、ハナの帰国時には見送るべくなる達を空港へ車で送り届けるなど部活動の直面する窮地を度々救っている。

る ⇒ 次は「あ」ですよ~。

『ViVid Strike!』より、
アクセルスマッシュ


ヴィヴィオがよく使う近接攻撃。
ヴィヴィオの主力技・フィニッシュブローとして様々な状況で使用される。
魔力を攻撃の拳に集中させている。



ゆ → 『れ』

『コードギアス 亡国のアキト』より
レイラ・マルカルこと旧名:「レイラ・フォン・ブライスガウ」

CV.坂本真綾 / 諸星すみれ(幼少時代)

特殊部隊「wZERO」の参謀、後に「wZERO」の司令官に任命される少女。皇歴1999年11月8日生まれ(革命歴211年ブリュメール(霧月)17日)。血液型はA(Rh+)型。階級は少佐→中佐(司令官任命に伴い昇進)。E.U.に亡命してきたブリタニア貴族を両親に持つが、12年前に死別し、貴族の血統を欲していたマルカル家の養女として育った。本名(旧名)はレイラ・フォン・ブライスガウ。
両親と死別した直後、偶然C.C.と出会って契約を結ぶものの、まだ幼すぎたことからC.C.の計らいで能力発現猶予措置を施された過去があった。作中後編で「ギアスの欠片」として左目が青く輝く形で一部が覚醒、最終的に能力として発現することはなかったが、最終章で時空の管理者と接触する要素となった。
その出自からかなり浮世離れしているが、そのぶん生真面目で心優しい性格。他人をむやみに犠牲にする行為を嫌い、「イレヴンなら死んでも構わない」という国や軍の考えに反発する。しかし、理想論や正論が先走っている傾向もあり、年配のスマイラスやクラウス、更に同い年のアキトからも窘められることがある。普段は毅然とした表情を振舞っているが、マルカル家の義兄達(特に婚約者である三男のヨアン)と顔を合わせた際は露骨に苦い表情を見せている。アキトやアンナ同様大学はすでに飛び級で卒業、合気道の有段者として白兵戦ならば武器を持った相手を素手でねじ伏せる実力を持つなど、優れた頭脳と身体能力の持ち主である。特に頭脳は「箱舟の船団」の作戦の意図を見抜く他にも高い作戦立案能力から部隊も含めゼロであるジュリアスから警戒されていた。シンからも「腑抜けのE.U.本隊とは違う」、「手応えがある」と評価されるなど、優秀な指揮を見せている。その一方、家事等の生活スキルはお嬢様育ちのため低く、ワルシャワではリョウたちから足手纏いにされた後、老婆の指導やリョウ達の手伝いを受けながら家事能力を磨く。またKMF操縦も経験が薄いため若干不得手。
アキトには当初から強い関心を持ち、護衛以外に個人的な意見を求める他にも本人に聞こえないところでは呼び捨てにしており、ワルシャワでの足止め以来は好意を寄せていき、ガリア・グランデの自爆で戦死したと思われた時には作戦中にも拘わらず一時戦意を喪失してしまった。
テロリストとしてスマイラスを拉致しようとしたリョウたちをワイヴァン隊に迎え入れる。また彼らの信頼を得るため、ドローン部隊の前線指揮を口実に作戦に参加。そこでアキトたち4人の「ブレインレイド」による戦闘と、アキトとシンの再会を目撃する。
ワルシャワではアキトと互いの過去を明かし、自分が死ぬべきだったと自己否定に陥るアキトを抱きしめて出会えた事への感謝を告げ、この頃からアキトをより意識するようになり、リョウ達とも名前で呼び合う仲になる。
大型飛行艇ガリア・グランデへの強襲作戦では基地から市民へ「方舟の船団」の真相を告げると共に父が語った自由の責任を説き、E.U.市民の象徴となるが、スマイラスによって虚偽の死亡が発表され自身が利用されていたことを悟り、内通していたクラウスの要請でシンとの交渉に臨み、彼の逆鱗に触れギアスをかけられるが、その毅然とした姿勢から(シンの嫌悪を買ったことにより、対象を愛する必要のあるシンのギアスの発現条件を満たさなかった)そのギアスを跳ね返す。その後、アキトと共にヴァイスボルフ城へ帰還する。
ミカエル騎士団との決戦では戦闘の指揮を取るも、司令室の人間が自分以外皆殺しにされてしまうが、「ギアスの欠片」を所持していたことから時空の管理者の接触を受け、スマイラスやシンの凶行に立ち向かい「人間の可能性」を確かめる使命を受けたことで、時間が平行世界の司令室襲撃前に遡り司令室の壊滅の阻止に成功する。突入した部隊に戦闘停止を申し入れた後に司令塔を爆破し、アキトとシンの戦いを見届けた。
既に死亡したことになっていたので、シンやスマイラスの死後は軍や家に戻らずに恋仲となったアキトと共に老婆達と旅の生活を送る。
「ギアスの欠片」としての性質はBRSとよく似た精神感応であり、アキトとの意思の疎通の他、BRSにも影響を与えてアレクサンダに搭乗またはニューロデバイスを投与されたリョウ、ユキヤ、アヤノ、アシュレイ、ハメルの五人は離れた場所のアキトの様子を見た。
小説版ではアキトをw-ZEROに加えた経緯が描写され、軍学校を出ていた経歴が目に入ったのがきっかけであった。また、アキトへの好意も強調されている。

う ⇒ 次は「く」だったり「ぐ」だったり。

『この美術部には問題がある!』より
「国川 涼子(くにかわ りょうこ)」

CV.丸塚香奈

月杜中学2年3組。第3巻より登場のみずきの友人の一人。長身で眼鏡をかけた大人しめの少女。からかいにはしっかりと参加する。

こ ⇒ 次は「そ」だったり「ぞ」だったり。

『魔法少女リリカルなのはA's』より、
ソニックセイル

フェイトがソニックフォーム時に、両手足に常時発動させている高速機動魔法。
なのはのフライアーフィンのような光の羽根を手には2枚、足には3枚伸ばしている。



る → 『あ』

『傾物語』より
「阿良々木 暦(あららぎ こよみ)」

CV.神谷浩史

本作の主人公。語り部ではない話を含めファイナルシーズンまでのシリーズ全作品及び「結物語」に登場。「こよみヴァンプ」の当事者である。地方都市にある私立直江津高校3年生。瀕死の吸血鬼・キスショットを救うべく己の血液を捧げた結果、自身も吸血鬼になってしまう。その後、曲折を経てメメの提案により、吸血眷属に於ける能力の連動性を利用し、キスショットの血を限界まで吸うことで吸血鬼もどきの人間となる。
忍の吸血跡を隠すため、髪を伸ばしている。アニメ版では片目が髪で隠れており、感情に合わせて生き物のように動く大きなアホ毛がある。身長:165cm(ひたぎより数ミリ低い)、体重:55kg。4月生まれ。名付け親は祖父。右利きだが、年代物の腕時計を右腕に巻いている。通学用のママチャリとツーリング用のマウンテンバイクの2台の自転車を保有していたが、どちらも怪異と対峙した際に損壊した。高校卒業後は家を出て、自動車免許を取り、両親から「高校の卒業祝い」としてもらったニュービートルに乗っている(「世界一かっこいいフォルム」と絶賛するほど気に入っているが駿河からはダサイと酷評された)。
シリアスパートでは、怪異の災難を被った少女達を救済するために日々腐心し、ギャグパート(各ヒロインとの会話)においては基本的にツッコミ役である。中学生までは成績優秀だったが、高校に進学後は数学以外は落第点をとることが恒例の落ちこぼれとなった。3年生5月時点での偏差値は46。春休みの事件で翼と出会い、3年で同級になった彼女により更生のためにクラスの副委員長に任命された。
お人好しで困っている人を見捨てられない。「化物語」開始時点ではクールでニヒルな皮肉屋だったが(高校1年の時のある出来事をきっかけにそのような性格になった)、話が進むごとに軟派なキャラクターになっていき、ニヒルで皮肉屋だった頃を「貯金」と称するようになるなど性格上の凋落が見られる。また特殊な性的嗜好を見せることもあり、物語が進むにつれてそれがエスカレートしている。中学2年から身長が伸びず、あまり上背がないことを気にしている。たびたび知識のなさを周りから指摘され自覚もしているが、語彙に関しては豊富で、常用でない四字熟語や単語を多用する。友達が少なく、よくネタにされる。ただし、目立たない生徒だったというわけではなかったようで、翼によれば「悪目立ち」していたらしい。また駿河とのつながりができて以降は、校内有数の有名人である駿河から崇め奉られているということで後輩女子の間で有名になっている模様。
怪異絡みの事件解決に協力した女子達からは総じて好意を寄せられているが、ほとんど気付いていない。それがさらなる怪異絡みの事件の原因になったこともあり、周囲の人間や怪異からはよく鈍感と言われている。メメに対する対応は皮肉っぽいが信頼の裏返しとされ、ひたぎや翼にはツンデレの扱いを受ける。関わった事件の影響で猫が苦手。
「まよいマイマイ」でひたぎに告白され交際を始める。その後、「つばさキャット」作中でファーストキスを経験している。
火憐と月火という中学生の妹がおり、毎朝起こされている。子供の頃からの癖が抜けず妹を「ちゃん」付けで呼んでいるのが恥ずかしいため、かつては人前で妹2人を名前で呼ばないように気をつけていたが、「つばさファミリー」からは(時系列を無視して)、ウザいから とその縛りを無くした。妹達に対して過保護気味に接することが多く、彼女達からも強く慕われている。ひたぎ達からは「異常なまでに仲がいい」と評されている。さらに、真宵に出会い頭によくセクハラをしたりするためにロリコンとも囁かれている。
上述のように暦の持つ吸血鬼の力は眷属の階層的に上位である忍の力と連動しているため、吸血鬼となった当初は身体能力・治癒力が超凡であったが、キスショットが忍の姿でいる間は、人並み外れた回復力がある程度に留まっている。しかし、忍が暦を吸血することで力を取り戻し、暦の身体能力も上昇する。一方がもう片方を殺せばすぐにでも元の姿に戻れるのだが、本人達にそのつもりはない。力だけではなく内面や精神的な部分も共有しており、暦のクールキャラが崩れたのは忍(当初のキスショット)の影響であるらしい。現在はその逆で、暦が忍に性格や好きな人、漫画等の影響を与えている。「よつぎドール」にて、自身の姿が鏡に映らない、骨折しても瞬時に回復するなどの変化が現れ、自身が生まれながらの吸血鬼になりかかっていることが判明した(ただし厳密には生まれながらとは先天性・後天性による区分ではなく、吸血鬼に吸血されたか否かという外因的・内因的区分のうちの後者である)が、「くらやみ」のために忍とのペアリングが切られ、さらに一度死んだことでリセットがかかり、その後忍とのペアリングを回復するという経緯を経て元と同レベルの吸血鬼度に戻った。
直江津高校卒業後は、国立曲直瀬大学理学部数学科に補欠合格。友達を作れない者同士、ひたぎと育と3人で過ごしていた。5年後となる「結物語」では警察官になり、新たに発足した直江津署風説課に配属される。

み ⇒ 次は「ゆ」ですよ~。

『ViVid Strike!』より、
ユミナ・アンクレイヴ
CV.上坂すみれ


ナカジマジムのバイトリーダーで選手部門のマネージャー。
アインハルトとはSt.ヒルデ魔法学院中等科のクラスメイト。
元々格闘技観戦が好きで、アインハルトがインターミドルチャンピオンシップで活躍した事を切っ掛けに仲良くなり、今では親友の間柄。

料理が得意で、アインハルトの家にはよく食事を作りにいっている。

スポーツドクターを目指しており、その勉強も含めてナカジマジムで経験を積んでいる。
ユミナ式のストレッチ&マッサージは選手に人気。


う → 『く』

『はたらく魔王さま!』より
鎌月 鈴乃(かまづき すずの)こと訂教審議官「クレスティア・ベル」

CV.伊藤かな恵

大法神教会訂教審議会筆頭審問官。
元異端審問会筆頭審問官であり、魔王軍の侵攻に対して大法神教会に抵抗する勢力を粛清し、異端審問を行い続けたことから「デスサイズ・ベル」の二つ名を持つ。しかし本人は異端審問を行なうことについて疑問を感じており、良心の呵責に苛まれる様子を見せている。
使用する武器は地球で購入した簪を「武身鉄光」で変化させた大鎚。髪を結っている簪を変化させるため、戦闘中は髪が解けた姿になる。外見は常時和服を着用する小柄な美少女(戸籍上18歳。ただし実年齢は20代前半)で、普段は化粧をしていない。また恵美と同じく貧乳気味で、千穂の胸に羨望と嫉妬が入り交じった感情を持つ。
勇者と魔王の謀殺を図ったオルバが日本で消息を絶ったことを受け、素性を隠して真奥達の隣の部屋(ヴィラ・ローザ笹塚202号室)に引っ越してくる。真奥達を抹殺して勇者の恵美を連れてエンテ・イスラに帰還することで、大法神教会の改革を推し進めようとしていた。しかし、異世界でその在り方を変えて真面目に生きる魔王一派に驚愕し、加えて魔王一派監視のため帰還を拒む恵美を前に当初の計画は頓挫。折悪くも天界の暗躍に巻き込まれ、自身の出身母体の象徴天使たるサリエルの命令に逆らえず、恵美達の誘拐に加担する。それでも湧きあがった信仰への疑念と千穂への不義理に耐えることかなわず、最終的には真奥達と協力しサリエルを撃退した。結果、真奥達の抹殺を断念して日本で暮らすことを選ぶ。大法神教会の敬虔な信者であったが、度重なる天使達の横暴を目の当たりにするうち信仰心は薄らいで行く。
基本的には恵美同様真奥達とは敵対関係であり、事件後も魔王城の隣に堂々と居座り聖法気で満たされた聖別食材を差し入れ続けている。真奥達に対しては手厳しい態度を取る反面、彼らの人格を正当評価するなど公平な判断力を持つ。政治に携わるためか神話関係についてはドライな価値観を持ちアラス・ラムスを巡る一件では「セフィロトの樹」についての伝説には懐疑的な意見を述べ、ガブリエルの言い分を否定している。生真面目でもあり、楽観的な周囲と違って様々なことに頭を悩ませて苦労している。真奥と千穂、芦屋と梨香の関係については、種族の違いと、いずれ訪れる「別れの時」を考慮してか、若干複雑な心境。
家事は万能で、生活資金はエンテ・イスラから持ってきた宝飾品を質屋で換金して調達しており、数か月以上は働く必要がないほど。エンテ・イスラで知識を得てから日本に来たが、その常識は昭和レベルで止まっており、口調や服装にもそれが表れている。大のうどん好きで、毎日聖別食材をうどんの麺にして食すことで聖法気を蓄えており、作るうどんの種類も豊富。携帯電話は恵美の勧めで、簡単に操作できるドコデモの「らくちんフォン」を購入したが、機械音痴のため使いこなせていない。梨香の勧めで化粧品を買いに出かけたときは、年相応の少女の一面を垣間見せた。修道女時代に剃髪していた時期がある。
エンテ・イスラ遠征前、真奥に先駆けて原付の免許を取得、真奥からは羨ましがられることになる。道中、真奥の告解という形で魔王軍のエンテ・イスラ侵攻の真実と彼の真意を聴き、聖職者として彼の罪を赦す。同時に、自分が真奥に惹かれているという事実に気づくきっかけともなった。その後不調により聖剣発動不能となった真奥とアシエスを置いて、統一蒼帝を誘拐し戦を回避するためにアルバートと共に蒼天蓋城へ赴くが、ガブリエルの計略によってゲートでセント・アイレへ転移させられてしまう。転移先では背教審理にかけられていたエメラダを救出。皇都蒼天蓋にてかつての上司であるオルバと天使達の悪行を白日の下にさらけ出すことに成功、無事日本への帰還を果たした。
延期になっていた恵美と千穂の誕生パーティにおいては、初めての洋服姿を披露した。地球に帰還してからは以前よりも真奥を気にかけることが多くなっており、不器用ながらにアプローチしているが、真奥達からは不審がられている。
武身鉄光(ぶしんてっこう)
簪を媒体にして金色の大槌を出現させる。
武光烈波(ぶこうれっぱ)
大槌から衝撃波を放つ。
武光衝星(ぶこうしょうせい)、武光舞・鳳仙花(ぶこうぶ・ほうせんか)
聖法気による肉体活性のオーバーロードを引き起こし、敵を内部から攻撃する。
光波瞬閃(こうはしゅんせん)
強烈な光を発して目くらましをする。
探信聖波(たんしんせいは)
術者を中心に広域に聖法気を放って索敵する探査術。

る ⇒ 次は「あ」ですよ~。

『ViVid Strike!』より、
アスティオン(CV:阿澄佳奈)


アインハルトの愛機。自律行動型インテリジェントデバイス。
愛称はティオ。
モデルは「猫」ではなく「豹」。
人の肩や膝の上がお気に入り。

アインハルトのために八神家メンバーが製作したデバイス。
ユニットベースはリインが、AIシステムの仕上げと調整をはやてが、外装をアギトが担当した真正古代ベルカの特別機(エクストラワン)。
シュトゥラの雪原豹をモチーフにしているとのことだが、ぬいぐるみのような姿で「にゃあ」と鳴く。
その姿を見たアインハルト、ノーヴェ、チンクは、「猫?」と心の声でつぶやいている。

名前はアインハルトが継承したクラウスの記憶にあった、生まれて来ることができなかった子豹の名前から付けたもので、ある物語の主人公の名前でもある。
攻撃補助をしないが、ダメージ緩和と回復補助能力に特化している。


ん → 『お』

『憑物語』より
キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレード(Kissshot Acerolaorion Heartunderblade)こと「忍野 忍(おしの しのぶ)」

CV.坂本真綾(アニメ版) / 平野綾(ドラマCD版)

元人間の吸血鬼。初登場は「ひたぎクラブ」。「こよみヴァンプ」「つきひフェニックス」「まよいキョンシー」「しのぶタイム」「こよみトーラス」「しのぶメイル」「あせろらボナペティ」のメインキャラクター。暦を生涯で2人目の「吸血鬼の眷属」へと変えた張本人。白い肌と金髪金眼で、時代がかった古風な口調で話す。完全体では身長180cm以上の長身で巨乳(外見年齢は27歳)だったが、吸血鬼としての力を暦に吸い尽くされたことで力の大部分と真名を失い「人間もどきの吸血鬼」となり、外見も8歳程度の幼女となる。力を失った以降は廃墟ビルでメメと同居する。後にゴールデンウィークでの活躍からメメから名前(吸血鬼だった頃の名の「ハートアンダーブレード」=「刃の下に心あり」=「忍」という発想から)とゴーグル付きのヘルメットをもらう(これは不満だったため、「かれんビー」以降は外している)。
元は人間で当時の名はアセロラ。「うつくし姫」の称号を皇帝から与えられるほどの美貌の持ち主であったが、外面だけが評価され内面を見てもらえないことを悩んでいた。魔女の贈り物で外見が透き通り心が透き通る魔法を掛けられるが、外面を上回るほどの内面の美しさにより、多くの人間が最上の捧げ物として命を手放すようになり人間でありながら吸血鬼伝説を築くに至った。もう自分のせいで人が死ぬのを見たくないと各地を旅をしていたが、その途中でスーサイドマスターに出合い、彼女の眷属となった。現在の時代がかった口調や尊大な態度はこの時のスーサイドマスターに仕込まれたもの。実年齢を500歳と自称していたが、後に正確には8月20日時点で598年と11カ月であることを白状した。その後は約600歳とされるようになった。
あらゆる面で規格外であり、「怪異の王」とまで呼ばれた吸血鬼。再生能力が異常に強く、吸血鬼の弱点の大半を無効化できる貴重種である。霊的なエネルギーのバランスを乱し、他の怪異を引き寄せてしまうほどの強大な力を持っている。力を失って幼女の姿となった後は吸血鬼の残りカスともいうべき存在となっており、暦から定期的に吸血しないと消滅してしまう。吸血鬼としての能力(エナジードレインとブレード)は健在であり、暦の血を吸うことで力を取り戻すこともでき、外見も全盛期のものに近づけることができる。
メメが去った後は暦の影に封じられており、そこに自在に出入りできる。そのため暦の覚えた感情や感覚を一方的に共有させられているが、常時エナジードレイン状態となっているため、吸血の回数は影に潜む前より減っている。影の中にいる限りは暦の血を吸わずとも吸血鬼としてのスキルをある程度使用可能(DSを創造して遊ぶなど)。しかし影から出るとほとんどの能力を失って幼女そのものと変わらなくなり、暦を本気で殺しにかかっても全くダメージを与えられない。吸血鬼なので鏡に映らず、生活のリズムは夜型で、夜間はやや力が増す。
元々は享楽的かつおしゃべりな性格であり、態度も一見高慢で高飛車に見えるが、実際はかなり繊細なところがあり、メンタルは決して強くはない。「人間もどきの吸血鬼」になってから「かれんビー」で暦と和解するまでは全くと言っていいほど言葉を発しなくなり、周囲をいつも無言で恨めしく睨んでいた。和解して再びしゃべり始めて以降は、頭の悪い発言や「危ない」言動が増えている。メメから怪異の知識や現代の文化を教えられているが、後者には偏りが見られる。ミスタードーナツのドーナツが大好きで、目当てのドーナツを取られると拗ねることもある。
死に場所を求めて400年ぶりに日本を訪れたところを吸血鬼ハンターたちに襲撃され、死にかけていたところに偶然通りかかった暦に助けを求めた。吸血は死を意味すると知っていながら命を差し出した暦に感じるものがあったらしく、彼を殺すことなく自身の眷属へと変えた。その後、人間に戻ることを望む暦を元に戻そうとし、その方法が自分の死であることを隠して暦のために死ぬことを決める。しかし、その意図を見抜いた翼に知らされた暦が彼女に死んでほしくないと願ったため、メメの発案によって現在の状態になった。そのことから暦に対して複雑な感情を抱いていたが、一方で異性としても意識しているようで、物語が進むにつれて彼の発言に一喜一憂することが増えている。最後は忍野忍として、暦とともに生き続けることを自分の意思で選択した。
彼女の「怪異殺し」という異名は、彼女の1人目の眷属だった「初代怪異殺し」が自らの血肉で作り上げ、彼女が受け継いだ怪異のみを斬る大太刀「心渡(こころわたり)」の字(あざな)であり、暦が使うこともある。
生死流という流派の剣術を研鑽しており、七大奥義『鏡花水月』『花鳥風月』『百花繚乱』『柳緑花紅』『飛花落葉』『錦上添花』『落花狼藉』と、それらを全て同時に放つ最終奥義『七花八裂』を習得している。
『佰物語』では片言でタイトルコールを行っている。作者によるとボーカロイドのようなしゃべり方を強要されたという。

ぶ ⇒ 次は「む」ですよ~。

『ムーバブルフレーム(Movable Frame) 』

メカニックデザイナーの永野護によってネーミングされた、ロボットの架空の機構。フレーム構造の一つ。

なお、ネット上に散見されるガンダム世界におけるムーバルフレームというカナ表記/表音表記は間違いである(英語の綴りから、そのような読みをしない事は明らかである)。資料によってヘビーメタルのフレームをその様にカナ表記、発音するようにしている場合があるが、エルガイム放送当時の一部の資料でもムーバルフレーム表記となっており、これは英語としては正しくないものの、設定名として存在している。

L-GAIM世界では「ムーバルフレーム」、ガンダム世界では「ムーバブルフレーム」と表記されている傾向にあるが、『重戦機エルガイム』でも「ムーバブルフレーム」と正しいカナ表記がされている場合があるため、断定は難しい。

一時期、ホビージャパン誌上において、この違いが混同され使用され続けていたことにより混乱を招いていたが、近年はガンダム系書籍やホビー類の説明書等において、この誤表現はほぼ見られなくなった。 英語表記でMovable Frames(可動骨格、可動骨組み)の意味である。





重戦機エルガイム
ムーバル・フレーム (MORVABUL F-LAME) は、アニメ『重戦機エルガイム』に登場する、架空の機構。ヘビーメタルのフレーム構造。【ムーバル・フレーム (MORVABUL F-LAME)の表記は、角川書店の出版「重戦機エルガイム1、2」より記載】

機体の骨格をフレームによって構成し運動性の向上をはかる目的で採用された。また、規格を共通させることによって生産性を高める役割も持っている。フレームのサイズによってS型、M型、L型に分類されており同じサイズであれば装甲・装備の変換を容易に行うことができるために汎用性が高い。





ガンダムシリーズ
機動戦士Ζガンダム
『ガンダムシリーズ』では『機動戦士Ζガンダム』において初めて、「ムーバブルフレーム」という、モビルスーツのフレーム構造の設定が登場した。

RX-78ガンダムを含む従来のモビルスーツは外骨格(モノコック構造)で設計されており、装甲そのものが骨格として機体を支える構造をとっていた。骨格となる装甲そのものの強度で機体を支えることが出来、安価に大型モビルスーツを生産できる反面、運用効率には課題を残していた。また、ビーム兵器の普及により、MSの重装甲化が有用ではなくなり始めた事を受け、その運用は防御力よりも運動性を重視する者にシフトした。こうして開発されたムーバブル・フレームは機体フレームと装甲を二分した構造となっており、整備性や機体の運動性の向上に寄与した。同時に、このフレームの採用により装甲そのものは第1世代MSのような構造材との兼用から純粋な装甲板へと変遷し、可動装甲板(フローティング・アーマー)となったことで可動域も向上した。加えて、ガンダリウムγの採用によって、装甲そのものは軽量かつ剛性が高いものとなっている。この技術の原型となったのはコア・ブロックシステムやマグネットコーティングである。

宇宙世紀0083年頃より可変モビルアーマーの開発が始まると、その機構においてムーバブル・フレームは大いに活用され、機体サイズの小型化と剛性の強化を両立させた。

このムーバブルフレームの実用化は地球連邦軍が先んじて成功し、ガンダムMk-IIで初の導入が行われた。平行する形でアナハイム・エレクトロニクスとエゥーゴも試作型のムーバブル・フレームを完成させリック・ディアスへの搭載に漕ぎ付けている。そして、ガンダムMk-II強奪によりエゥーゴにはより完成度の高い技術が流出し、ゼータガンダムのような可変MSを実用化する事にも成功した。

以後フォーミュラ計画が発動されるまでほとんど全てのモビルスーツがこの設計をとることになる。そのためムーバブルフレームは第2世代以降のモビルスーツの必須条件と呼ばれるようになった。宇宙世紀100年代に入り、フォーミュラ計画を中核とする15m台小型MSが登場すると、MSはエンジンを外付けしたり構造材の一部を装甲と兼用にしたりするセミモノコック構造をとるようになり、独立した可動骨格であるムーバブルフレームは姿を消していく。




機甲戦記ドラグナー
ムーバブルフレーム (Movable Frame) は、アニメ『機甲戦記ドラグナー』に登場する、架空の機構。メタルアーマーのフレーム構造。

メタルアーマーのフレーム構造は全てムーバブルフレームであるとされ、特に主役機であるD兵器3体は大きく異なる各々のシルエットに反してムーバブルフレームは全く同一のものを使用している。そのため設定上は各武装及び装甲に互換性があり、換装して組み替えることも可能。その反面、フレーム内に火器の類や燃料タンクを内蔵出来ないという弱点も併せ持つ。D兵器以前の機体は個々の趣味や環境に適応出来る用に現地改造したりした機体が多く、基本となる機体の量産性は兎も角としても現場以外での適応力に難点を抱えており、D兵器はその弱点を無くす為の解決策の一環として試作された存在。




む → 『よ』

『ソードアート・オンライン』アインクラッド編より
「ヨルコ(Yolko)」

CV.山本希望

「黄金林檎」の元メンバーだった女性で、当時指輪売却に反対していた1人。
指輪事件の犯人を追い詰めるためにカインズと共に「圏内事件」を演出。カインズが圏内PKを偽装した時は、その目撃者を演じ、事件の捜査に乗り出したキリトとアスナを情報を提供する振りをして巧みに誘導してシュミットを誘い出し、彼らの前で第2の犠牲者を演じた。
その後、恐怖と罪悪感に駆られたシュミットから首尾よく証言を引き出すも、直後にカインズやシュミット諸共「ラフィン・コフィン」に殺されそうになるが、キリトに救われる。彼の口から指輪事件の黒幕がグリムロックであったことを聞かされた際はひどいショックを受けたが、キリトに問い詰められたグリムロックが犯行を否認した際、彼に決定的な証拠を突きつけて自白を引き出したことから、キリトからは「現実に戻ったら検事か弁護士になるといい」と言われた。
アニメ版ではカインズと共にエギルの店で開催された「アインクラッド攻略記念パーティー」に参加している。

こ ⇒ 次は「そ」だったり「ぞ」だったり。

『桜Trick』より
「園田 優(そのだ ゆう)」

CV.井口裕香

年齢:16歳 / 誕生日:6月24日 / 星座:蟹座 / 血液型:AB型 / 身長:149cm / 体重:42kg / 家族構成:父・母・姉 / よく言う言葉:「なのさ!」
マイブーム:カモノハシ・ハリネズミ / 趣味:カラオケ・スポーツ / 特技:走り幅跳び / 好きなもの:青空・肉球 / 苦手なもの:お化け・夕焼け・勉強 / 得意料理:おむすび
好きな色:青緑 / 好きな花:マーガレット・コスモス / 好きな食べ物:抹茶 / 好きな乗り物:自転車 / 好きなスポーツ:スポーツ全般 / 好きなファッション:カジュアル系
本作のもう一人の主人公。一人称は「私」。春香の親友でクラスメイト。花の髪飾り(蛍光塗料付き)がトレードマーク。
性格は明るく甘えん坊で、春香だけではなくコトネなどに対してもひざに乗るなどいちゃいちゃすることもある。
キスについては春香ほど積極的ではなく他の人に知られたりするのを危惧したりしているものの時折自ら進んでキスを求めることもある。
体育は得意だが勉強の成績はあまりよくないようで、春香からノートを借りて課題を写したり、補習に呼ばれたりしている。実はへその横にあるほくろを気にしている。

う ⇒ 次は「く」だったり「ぐ」だったり。

『のうりん』より
木下 林檎(きのした りんご)こと「草壁 ゆか(くさかべ ゆか)」

CV.田村ゆかり

ヒロインの1人。2年A組栽培専攻。以前は東京で超人気美少女アイドルの草壁 ゆか(くさかべ ゆか)として活躍していた。ハードな芸能活動で身心ともに疲れ切っていた時期に耕作から贈られた野菜を食べてこの味に感動し、またそれに同封されていたファンレター(実際は農が書いていた)で田茂農林の存在を知って突然引退。2年生の春に転入し、青田寮で耕作達と生活を共にすることになった。ただし共同生活を送っている耕作たち以外の同級生には「草壁ゆかのそっくりさん」という形で接して日常生活を通している。農業については初心者であったが、悪臭や害虫を気にしない性格ゆえに慣れていく。アイドルとして気の張った生活を送り続けていたためか、田茂農林での生活では毒舌が目立ち、後述する嫉妬深さも相まってドS傾向が見られるが、耕作自身はそれが彼女の優しさの裏返しであることに気付いている。
作中の女性の中で最も美形であるが、同時に貧乳でもあり、それがコンプレックスになっている。アイドル時代に受けた精神的疲労から笑顔を出せなくなったため、ほとんど感情を表に出さないが、耕作と継で下着談義で盛り上がってみた際には思いっきり呆れ顔になるなど、感情が埋没しているわけではない。耕作たちと寮で一緒に生活するうちに、アイドル時代の作り笑いとは異なる自身の「本当の笑み(喜び)」を取り戻していく。その生活の中で耕作へ特別な感情を抱くようになり、嫉妬する一面も見られる。
一方、農とは田植えの際にコスプレで張り合ったり、耕作と農が接近し出すとアイドル時代の衣装を持ち出して彼のためだけに「草壁ゆか」の封印を解こうとするなど、耕作がらみで何かと対抗心を持つ。しかし農との関係に関しては、時に極めて険悪になったり、逆に百合に近い関係になったり、耕作がらみで共闘したりと、関係が一定しない。ある偶然から第7巻時点で耕作が本当の意味で自分(アイドル「草壁ゆか」ではなく、同級生「木下林檎」そのもの)に惚れていると知り、第8巻時点では農に対して、勝利者として優越感に満ちた態度を示す。
実はかなりのハッカーであり、パソコンを扱わせると、指が四十本あるかのような高速タイピング技能を示し、「まるで何かの映画のような感じ」とまで言われる。耕作曰く「草壁ゆかにはネット上にもほとんどアンチがいない」であるが、実際は林檎は自らの身を守るためハッカーとしての技能を身につけ、自分への悪いコメントを削除していたための模様。また、大食漢でもあるために食べ物には弱く、それをくれる人を過剰評価したり、食べ過ぎて激太りすることもある。サッカー漫画好きで、『キャプテン翼』は「ライジングサンまで全部読んでる」と豪語する。
11巻末「X限(次巻予告)」にて『ありがとう』と書かれた置手紙を残し、失踪した。

か ⇒ 次は「さ」だったり「ざ」だったり。

『お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ』より
「猿渡 銀兵衛 春臣(さわたり ぎんべえ はるおみ)」

CV.下田麻美

本作のヒロインのひとり。小学生時代に秋人が京都にいた頃の幼馴染で、銀兵衛のクラスに秋人が転校した時に知り合った。知り合った当初は秋人をうざったく気にくわない男としか思っていなかったが、秋人からのアプローチや喧嘩を通じ仲良くなった。秋人から「ギン」とあだ名で呼ばれ、秋人以外からあだ名で呼ばれるの嫌がる。当時、秋人は銀兵衛のことを男だと勘違いしていた。それから数年後、秋人を追いかけて単身聖リリアナ学園の高等部に転校してきた。転校後、嵐に勧められて生徒会会計となった。
男性のような名前および口調であるが女性であり(いわゆるボク少女)、北欧系の血が混じっているためか銀髪ショートボブの碧眼。ただし体型は小学生のように小柄で細身なためか、スタイルの良い他の生徒会メンバーに対しコンプレックスを抱いている節がある。実家である猿渡家は伝統ある商家であるが、家のしきたりから男として育てられ、また貧乏暮らしをさせられている。
秋人の鈍感さには呆れており、その度に独り言を呟いては怒りだすため秋人の機嫌を損ね言い争ってしまうこともしばしば。趣味は将棋やクロスワードなどで、クッキー作りが得意。またケーキが好きで、その中でも特にモンブランが好き。学園の裏庭で、偶然見つけたブチネコの子猫を拾い飼い始めるが部屋には入れていない様子。

み ⇒ 次は「ゆ」ですよ~。

『フォトカノ』より
「柚ノ木 梨奈(ゆのき りな)」

CV.大亀あすか

「世話好きで料理好きな、学園の嫁」
クラス:2-A / 所属:料理研究会 / 血液型:O型 / 誕生日:6月28日 / 星座:蟹座
好きなこと:料理、花、手作りなもの
苦手なこと:運動、走ること
主人公の呼び方:あなた
料理研究会のたった一人の部員。小さいころから料理が趣味で、毎日お弁当を作って持ってきている。成績は上位。だが、うっかりミスが多く、テストの点は実力ほどよくない。運動は苦手。美人で胸が大きく優しくて料理好きという点から、「学園の嫁」と評される。彼女の左胸の小さな赤いホクロが柚ノ木さんの秘密。
公式サイトでの人気投票では第2位。

な ⇒ 次は「は」だったり「ば」だったり、あとは時々「ぱ」だったり。

『魔法少女リリカルなのはシリーズ』より、
バリアブレイク


防御魔法を構築しているプログラムに介入し防御魔法を侵食・破壊する魔法。

アルフが得意としており、プレシアやヴィータのバリアさえも破壊してみせたことがある。 ただプレシアやユーノなど強力なバリアは一瞬では破れていないので、バリアが強固であるほど割り込みには時間がかかるようである。
欠点としては、対象のバリアに接触したうえで割り込みをかける必要があるため、必然的に対象の直前で止まってしまうこと。場合によってはその間に攻撃を受けてしまうこともある。
アルフがこれを得意とするのは、フェイトの攻撃をサポートすること(より早く、より確実にフェイトの魔法を相手に届かせる)に特化した結果と言える。
使用話数:1期第6話、他


本来プログラムに割り込みをかけて破壊するのだが、不器用で魔力総量と出力に恵まれたスバルは、割り込みプログラムを構築して敵防御魔法に浸透するより腕力・魔力で無理矢理突き破る割合の方が高い。
使用話数:StrikerS第1話、第23話




く → 『す』

『グリザイアの楽園 映像特典 グリザイアの特典』より
「周防 天音(すおう あまね)」

CV.雪見そら / 田口宏子

誕生日:3月3日 / 血液型:A型 / 身長:169cm / スリーサイズ:91(F)/59/88
美浜学園の3年生。面倒見が良く、頼れるお姉さんのような少女。以前通っていた学園で、ある事情から1年間休学していたため、実年齢は雄二より2歳上。視力が弱く、現在はコンタクトレンズを使用している。スタイルが抜群に良く本人にもその自覚があるため、わざと露出度の高い恰好をして「エロいお姉さん」風に振る舞っており、下ネタに許容応力があり、裸を見られても動じない。明るい性格もあって商店街のアイドルとなっている。その整った顔と学生離れした体のせいで海水浴へ行けばすぐナンパされる事であしらい方には慣れている。学生の中で一番ファッションと化粧の知識がある事もあり、「美の先駆者」と呼ばれて学生寮内でビューティースクールを開いた事がある。美浜では自他共に認めるビッチであるが処女である。実家は銀座に本店を構える老舗の料亭を営んでおり、その影響で最も料理上手であり、家庭的な才能は一番高く学生寮では最年長な事もあって寮母のような立場となっている。特に入巣蒔菜に懐かれており、生活力の欠如が見られる彼女の保護者のような状態で、良く自室のベッドで蒔菜と一緒に寝ている。京都の出身である母の影響で、興奮したり気が動転すると、京言葉が口に出てしまう。学校の成績は中の下。良くはないが赤点を取る程ではない。学生寮のロビーで良く読んでいる雑誌は肉食系女子向け雑誌の「タイガー・ガール」。その雑誌を見た幸には「エロ本」と言われてしまっている。
元ヤンキーかつ走り屋であった父の影響で車全般が好きで、タイヤがついていれば自動車・バイク・トラクター等基本的に何でも乗れると語る。普通自動車免許と普通自動二輪免許、料亭で屋形船を使う事があるため一級小型船舶操縦士を取得済み。航空機の免許は「まだ」と語るようにいずれ取得する気である。250ccのオフロードバイクがボバーへと改造された「ボバ太郎」を所有しており、美浜学園転入時はこのバイクでやってきたため学園長の橘千鶴には暴走族と間違われた。現在は寮の駐輪場に停めている。父直伝のドライビングテクニックを持ち、普段は温厚なものの煽られたりすると性格が一変し走り屋となる。運転は非常に乱暴で、特にみちるには「もう(天音の運転する車には)乗りたくない」と言わしめるほどに危ない走り方をする。面倒見の良い性格であり、生活能力の乏しい入巣蒔菜の保護者のような立場であり、蒔菜に懐かれている。
私立滝園学園という女子校にいた過去があり、長身を活かしてバスケットボール部に所属していた。当時は眼鏡をかけており、髪型も現在とは違い地味であった。
過去の事件から統合失調症を発症しており、更に体質が変わったらしくバストの大幅な成長と同時に太りやすくなっており本人もそれを気にしているため有酸素運動によるダイエットを欠かさない。
雄二が学園へ来た時から彼が一姫の弟である事を知っていた。(一姫とは前の学園で同学年・別クラスであり、部活の同期でもあった)。
余談ではあるが素足にローファーを履くという非常に珍しいスタイルを取る。また髪の両側を小さなリボンにて、カール状にしている。
『グリザイアの迷宮』では、持ち前の強引さと巧みな家庭料理を持って雄二を胃袋ごと籠絡することに成功。過去のとある事件に対する憂いを抱きつつも雄二と2人で歩んでいくために日々を過ごし、隙あらば実家への挨拶に雄二を行かせることを計画する。
とある作戦でのコードネームは自他ともに認めるキャラである「ビッチ」。
版権イラストによるイメージ果実はサクランボ。「迷宮」では椿。

ね ⇒ 次は「へ」だったり「べ」だったり、あとは時々「ぺ」だったり。

『BLASSREITER』より、
ベアトリス・グレーゼ


政府公認のクレルモン・メディカル製薬会社の調査員を名乗る、褐色のグラマーな身体を白衣に包む謎の女性。ザーギンに心酔しており、その命に従ってジョセフの動向を監視している。
選んだ候補者のナノマシンを活性化するために、死体安置所などから調達した遺体をデモナイズして意図的に事件を起こさせ、デモニアック同士を戦わせることで候補者の進化を促す。



せ → 『て』

『普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。』より
グラスキュート「寺ケ崎 あずき(てらがさき あずき)」(画像左端)

CV.夏川椎菜

信能町のロコドル。ロコドルサミット時点で結成2年目。メンバーは全員メガネをかけ、学生服風のコスチュームを身につけている。芸能プロ所属のタレントで「10代のユニット」と名乗ってはいるが、現役高校生は不在。5人組でデビューしたが、2人脱退し、寺ヶ崎あずきが加入して現在の編成になった。
実は近視なのは柏原ゆきだけで、あとの3人はダテ眼鏡である。メンバーの苗字は長野県上水内郡信濃町の大字や、山・岬の名前から。なお、声は原作単行本第3巻特装版収録のドラマCDが初出。テレビアニメの「ロコドルフェスタ」にも参加している。

比較的最近加入した新人。ショートカットでやや幼い顔立ち。

き ⇒ 次は「し」だったり「じ」だったり。

『真・恋姫†無双 ~乙女大乱~』より
孫尚香(そんしょうこう)こと真名:「小蓮(しゃおれん)」

CV.北都南 / ひと美、氷青(『恋姫†夢想』の新規パートのみ) / ひと美

武器:ハート型の2つのチャクラム「月下美人(げっかびじん)」
恋姫†無双(PC)
雪蓮・蓮華の妹。生意気盛りでおてんばな姫だが、呉の王族としての誇りも持っており、同盟を組んでいた北郷軍が裏切ったとの報を受けた際は、動転している蓮華を置いて、真っ先に先陣を切っている。また、穏達味方の兵を逃がすために星に一騎討ちを挑むような一面もある。和解後は一刀のことを気に入りアプローチを仕掛けている。蓮華と言い争うことも多いが、仲が悪いわけではない。また、一刀を巡って蓮華と言い争う場面もある。ゲームにおける一刀との出会いはシナリオが変更され公式サイトの紹介とは異なっている。また、公式サイトにシャオとお供(?)のホワイトタイガーとパンダが一緒のCGがあるがゲームではホワイトタイガーとパンダは登場しない。
真・恋姫†無双(PC)
孫堅の末娘で一人称・愛称は「シャオ」。2人の姉に愛されている孫家の姫君。雪蓮に似て天真爛漫でお転婆だが、孫呉再興のために軍を率いることもある。人懐っこく好奇心が強い行動派であり、子供扱いされることを嫌っているが、稚拙な言動を見せることもある。ホワイトタイガーとパンダは本作でゲーム初登場。
恋姫†無双(アニメ) - 真・恋姫†無双(アニメ2期)
城での生活に退屈して国を飛び出すものの、無計画な出費ですっかりお金を使い果たしてしまう。そして茶屋で無銭飲食をして揉めことを起こしている時に出会った愛紗達と一緒に旅をする事になる。アニメ2期では孫家と袁家の領土問題の使者として穏と明命を連れて美羽のもとを訪れた際、愛紗と再会する。また、祭と仲がよく雪蓮と冥琳を仲直りさせるための祭の企みに協力している。最終決戦では最終防衛ラインを担当していたが、麗羽指揮する増援の一員として戦う。
見た目と裏腹に武芸にも秀でており、弓の腕は中々のもの。貧乳であることを気にして鈴々と張り合っているが、乳の感度には自信があるらしい。
OVA
聖フランチェスカ学園1年。囲碁部所属で孫権軍武将。
孫呉愛史
当初5人しかいない呉を救うという名目で別行動をとっており穏と亞莎をスカウトしたが、直後に思春につかまってしまう。その後なかなか煮え切らない姉と一刀の2人に触発され穏に作ってもらった薬を飲み雪蓮そっくりな姿になり一刀を誘惑した。ヒロインの中では唯一一刀と関係を持っていない。

ん ⇒ 次は「お」ですよ~。

『咲 -Saki- 全国編』より
「大沼 秋一郎(おおぬま しゅういちろう)」(画像左側)

CV.宮下栄治

熊本県出身、10月21日生まれ、72歳。身長174cm、体重68kg。万能倉(まなぐら) - 東京 - 富山 - 延岡スパングールズ所属。
東京所属時代は、5年連続守備率1位を記録した。現在はシニアリーグのチームに在籍。著書も多数ある。
インターハイ鹿児島県予選で解説をつとめた。この鹿児島県予選で薄墨初美が北家の時に東と北が手牌に集まり、これらを鳴いて鬼門に晒すことで、裏鬼門にある手牌に南と西が集まるという能力を見抜いた。
プロ麻雀せんべいのスターカードの称号はThe Gunpowder。

う ⇒ 次は「く」だったり「ぐ」だったり。

『マブラヴ オルタネイティヴ トータル・イクリプス』より
「クリスカ・ビャーチェノワ」

CV.生天目仁美

誕生日:12月24日
本作のヒロインの1人。ソビエト連邦陸軍の実験部隊・イーダル試験小隊に所属するテストパイロットで、階級は少尉。イーニァと共にSu-37UB「チェルミナートル(複座型)」に搭乗し、機体の操縦を担当する。ユウヤたちアルゴス試験小隊の面々とはライバル関係にある。その戦闘技術は凄まじく、タリサが全力で操縦する「アクティヴ・イーグル」を余裕で追い回し、カムチャツカの対BETA戦に至っては「1500体以上のBETAをたった1機で殲滅し、生還する」という驚愕の戦果を残している。排他的で人と接することはあまりないが、“紅の姉妹(スカーレット・ツイン)”としてコンビを組むイーニァにだけは母親のように優しく接し、大切に思っている。その一方で、相手に対し過剰なまでの殺意を向けたり、心の均衡を崩して倒れこんだりと、精神的に不安定な部分を垣間見せる。イーニァ共々「調整」と呼ばれる何らかの処置を精神的・肉体的に施されていることが原因のようだが、その詳細や目的は不明。
当初はイーニァが強く興味を抱いているユウヤに嫌悪感を持っていたが、グアドループ基地の件を経て彼に対する心境が変わっていき、気付かぬ内に彼に想いを馳せるようになる。しかし、自分のユウヤに対する感情の意味が分からず、また戦士である自分が変わってしまうことを恐れるあまり、ユウヤに対して差別的な態度をとってしまうこともあった。

わ ⇒ 次は「え」ですよ~。

『勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました。』より
「エルザ・クルーシアル」

CV.新田恵海

身長:162 cm、体重:56 kg、3サイズ:84/61/83、血液型:不明
漫画とアニメに登場(原作未登場)するキャラクター。ラムディミアよりもしっかりもの。最新家電に興味があり、何かにつけてはラウルに相談するが、その中には彼を異性として意識していることも含まれている。貧しい世帯の出身であるために自宅には家電がなく、子供の頃はそのカタログをよく読んでいた。

る ⇒ 次は「あ」ですよ~。

『神さまのいない日曜日』より
「アイ・アスティン」

CV.豊崎愛生

本作の主人公。谷間の村の墓守の少女。12歳。鮮やかな金髪で碧眼。第5巻にて13歳になる。
8歳の時に実の母・アルファを亡くし、その後は村人のヨーキとアンナに育てられる。使っているショベルはアルファの形見。
ハンプニー・ハンバートの襲撃により村が壊滅したため、否応なく世界の真実と向き合うことになる。
そのハンプニーが実の父であり、墓守と人間のハーフ。墓守特有の超身体能力を有するが、他の墓守が持つ死者を探知する能力はない。
精神面は年相応だが、「世界を救う」という壮大な夢を抱き「諦めるまで諦めない」と言い放つ程の強い意志を持つ。しかし、あまりに強すぎるその意志は狂気に近い危うさをも孕んでおり、ユリーや旅先の人々も度々苦言を呈している。
単純に生死の理を戻すだけでは救えない世界の現状も手伝い、アイの「世界を救う」夢は幾度も頓挫。第5巻ではアリスの願いに反して彼を救い、第6巻でチアノーゼを起こすまでに心が折れてしまう。自身を消し去ろうと夢みるアリスに、アイは信念の全て砕けさせつつも、アリスの夢を否定して生きることを訊いた。
第8巻でアリスとナインの対峙に割って入り、魔弾と化したアリスを命をかけて止めた。このため心臓がとまった状態若しくは動いていない状態のままになってしまい、本当の意味では生きていない状態となってしまう。これまでのルールを守るのであればアイも埋葬されるべきとされたが、周囲の予想と異なりアイがあっさりそれまでの信念を捨て生者であり続けるという選択をしたため杞憂に終わる。その後はアリスと共に楽しく旅に出かけることにした。
ディーなどに幾度となくアリスへの恋愛感情を示唆されたが、第9巻でアリス本人に言われるまでは自覚していなかった。

ん ⇒ 次は「お」ですよ~。

『咲 -Saki- 阿知賀編 episode of side-A』より
「園城寺 怜(おんじょうじ とき)」(画像上側)

CV.小倉唯

関西最強と評され、プロ雀士も数多く輩出している名門校「千里山(せんりやま)女子高校」3年生。5月10日生まれ。身長154cm。先鋒を務める。昨年の秋季大会からエースとして出場。それまでは三軍で無名だったが、現在は全国屈指のエース選手である。スピンオフ作品『怜-Toki-』の主人公でもある。
病弱なため、よく清水谷竜華に膝枕をされている。
倒れて生死の境をさまよってから一巡先を見る能力に目覚める。しかし体力や精神力を消耗するため使い放題とはいかず、予知に逆らった行動を取ると二巡くらい何も見えなくなる。さらに意識を集中することで二巡先を見ることもできるが、消耗が激しくなるため過去に一度試した際は部室で倒れてしまい、竜華から使用を禁止されている。
リーチを掛けることは少ないが、掛ける場合は他家から鳴きが入らなければ一発ツモになるタイミングで掛ける。この際人差し指でリーチ棒を立てる独特の仕草をする。
本人曰く、純粋な麻雀の技量は三軍の頃から変わっていない。
インターハイ第2回戦第2試合先鋒戦では他家を寄せ付けない強さで圧倒し、先鋒戦ひいては第2回戦第2試合の20人の中で最多獲得点数を記録している。
インターハイAブロック準決勝先鋒戦では、一巡先を読んで戦うも宮永照に読みの上をいかれ、圧倒されてしまう。後半戦では照の連荘を止めるために竜華から禁止されていた二巡先を見ることを決意。能力を幾度となく使用し、一時は能力が使えなくなってしまう。その後徐々に能力を取り戻すも、照の圧倒的な力の前に心が折れかける。それでも仲間たちへの想いから、三巡先を読み、松実玄が照から和了るのを手助けした。先鋒戦終了後は度重なる能力の使用のため倒れてしまい、病院に救急搬送され入院を余儀なくする。

き ⇒ 次は「し」だったり「じ」だったり。

『咲 -Saki- 阿知賀編 episode of side-A』より
「清水谷 竜華(しみずだに りゅうか)」

CV.石原夏織

関西最強と評され、プロ雀士も数多く輩出している名門校「千里山(せんりやま)女子高校」3年生。6月8日生まれ。身長163cm。部長で大将を務めており、平均獲得素点では関西随一。
一見、部長としてしっかりしているように見えるが天然ボケ気味。チームメイトで同学年の園城寺怜、江口セーラとは中学時代からの友人。身体の弱い怜のことを常に気をかけ、できる限りそばにいられるように注意しており、怜が望んだり具合が悪かったりすれば周囲に誰が居ても関係なく膝枕して休ませている。
インターハイ第2回戦第2試合大将戦では、最多獲得点数を記録している。
インターハイAブロック準決勝大将戦では膝枕によって蓄えられた怜の先を見通す能力を使えるようになり、これを駆使するも及ばず3位で敗退する。
アニメ版
上述の怜による能力に加え、アニメ版では竜華自身の能力としてゾーンと呼ばれる危機察知能力が使える。ゾーンに入ることで対局相手の体温や鼓動、呼吸からその状態を察知し、危険牌に対して敏感になることができる。原作にも名前が出ていないが、同じ描写はある。

か ⇒ 次は「さ」だったり「ざ」だったり。

『ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?』より
猫姫(ねこひめ)こと「斉藤 結衣(さいとう ゆい)」(画像右側)

CV.南條愛乃

前ヶ崎高校の教師で、担当科目は国語。眼鏡の女性。年齢は20代前半で未婚。英樹いわく、若いわりにやる気をみせないが、他人に厳しいわけでもない性格。後に杏に脅され現代通信電子遊戯部(ネトゲ部)の顧問となる。LAでのキャラクター名は「猫姫」。職業はカーディナルで、一部のアイドル的存在。語尾に「にゃ」と付けるあざといキャラを演じている。イベントで猫耳を入手しようとするなど、そのキャラが純粋に気に入っている様子であり、猫耳コスプレをこっそり着用していたりする。ルシアンが最初に告白した相手で、当時はネカマを装っていた。
昔の仲間が勝手に「猫姫親衛隊」というギルドを作ったことが悩み。初めは熱意有る教諭でしっかりした性格だったが、ネトゲ部の面々とゲームでもリアルでも行動を共にするにつれ、リアルでも「にゃ」と付けて話すなど、少々ネトゲに毒されている。実は学生時代はレスリング部所属であり、見た目に反して腕っ節はかなり強い。

い ⇒ 次は「き」だったり「ぎ」だったり。

『ソードアート・オンライン』フェアリィ・ダンス編より
リーファ(Leafa)こと「桐ヶ谷 直葉(きりがや すぐは)」

CV.竹達彩奈

フェアリィ・ダンス編のヒロイン。和人の1歳下の義妹(血縁上は従妹)で、彼からは「スグ」と呼ばれている。2009年4月19日生まれ。
幼い頃から8年間剣道を続けている努力家で、中学最後には全国でベスト8に入った実力者。剣の腕は和人からは既に敵わないと思われている。高校はさいたま市の強豪女子校であり、1年生にしてインターハイと玉竜旗のレギュラー選手に抜擢され、2年の4月には関東大会予選を個人・団体ともに突破している。なお。そんな中でもALOには毎日寝る前に短時間でもログインしており、特に試合前日には倒れるまでキリトとデュエルすることを独自の精神集中法としている。
小柄であるが、胸はそれなりに育っているらしく、本人の密かな悩みの種になっている模様。年頃ゆえかカロリーコントロールにも気を付けている節がある。
和人とは小さい頃は仲の良い兄妹だったが、祖父の命令で始めた剣道を自分だけが続け、兄が剣道から離れてコンピュータにのめり込むようになってからは疎遠になっていった。SAO事件を機に自分と和人の本来の関係を母から打ち明けられたこともあり、それまでの和人との関係に後悔し、和人がSAOの最前線で戦っていることを希望に献身的に世話をしていた。また、和人の愛したネットゲームの世界を知るために、嫌っていたネットゲームの世界に足を踏み入れていく。
フェアリィ・ダンス編では、サラマンダーの集団に追い詰められていたところを、アスナを探してALOに現れたキリトに助けられ、お互いの素性に気づかないままキリトの目指す世界樹への案内役を買って出る。共闘するキリトに惹かれる一方、現実でも堰を切ったように兄・和人への恋心を自覚する。その後も密かに兄妹の枠を越えた彼への恋慕を抱き続ける。しかし付き添いで付いていった明日奈の病室で、和人が抱く彼女への想いの強さに気づいて身を引いた。世界樹攻略を目指している中でふとしたことから互いの素性に気付き、ショックと自己嫌悪から咄嗟にログアウトし逃げだしてしまうが、和人からかけられた言葉と、1対1の「デュエル」を通してお互いの気持ちを確かめ合い和解。レコンやシルフ・ケットシー連合軍と共に再び世界樹攻略を目指すキリトの戦いを援護し、アスナ奪還に大きく貢献した。事件後はゲームの中でもキリトを「お兄ちゃん」と呼ぶようになり、現実世界でも幼少期のすれ違いを埋めるかのように兄妹関係は良好になっている模様。
ファントム・バレット編では、和人がキリトのアバターを黙ってALOからGGOへコンバートさせたことにいち早く気付いたが、事情があるのを察し、心配しながらも黙って送り出す。BoB本戦観戦中に「ラフコフ」の存在と「死銃事件」の概要を知り、菊岡を問い詰めると同時に、キリトが過去の因縁に決着をつけようとしていることを察した。
マザーズ・ロザリオ編では、キリトとアスナが2人きりで過ごすことにリズベットとシリカと共にあまり面白くない反応を示す。身を引いてはいても、まだ部分的にキリトに想いがある模様。
劇場版では事件と剣道の合宿が重なってしまいほとんど出番がなかったが、合宿先に持ち込んでいたアミュスフィアを使用してVR内での最終決戦にて援軍に駆けつける。
アリシゼーション編では、和人が意識不明の重体に陥った直後、明日奈から連絡を受け病院に駆けつける。その後、ALOの自身のホームでアスナ、シノン、ユイと「ラース」について意見交換を行う。UWの危機に際してはユイの導きで詩乃と共にダイブし、偶然出会ったリルピリンと協力し後方戦線の応援に駆けつける。
アバターは最初にプレイしたALOのものがセルフ・イメージとなっているため、共通して金髪緑眼のポニーテールとなっている。詳細は以下の通り。
ALO:種族はシルフ。現実で鍛えた剣の腕と反射神経で種族内五指に入るほどの実力者。飛ぶことに魅せられていて、「スピードホリック」と言われている。プレイスタイルは長刀を使った戦闘の他に、補助として風系の攻撃魔法や回復系も使いこなす魔法剣士型。
OS:上述の通りOS上でAR戦闘を行う機会はないが、アバター姿は設定されており関連グッズなどでその姿を見ることができる。衣装は他の主要人物たちとほぼ同型。
UW:スーパーアカウント03「地母神テラリア」を使用。武器は片手剣型のGM装備「ヴァーデュラス・アニマ」。空間リソースを消費して自身や他のオブジェクトの天命を回復させる「無制限回復」の権限を持つ。ただし、ダメージは回復できても痛みは消えないため、膨大な天命が尽きるまで痛みに苛まれることになる。

は ⇒ 次は「ま」ですよ~。

『ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?』より
「幕ノ内 亮(まくのうち りょう)」

CV.神谷亮

前ヶ崎高校1年生。英騎のクラスメイトで、彼の友人たち。原作では名前はない。高崎と同じ事情から漫画版とアニメ版では容姿が全く違う。

う ⇒ 次は「く」だったり「ぐ」だったり。

『ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?』より
「†クラウド†」(画像左側)

CV.山下誠一郎

ギルド「猫姫親衛隊」のリーダー。猫姫を崇拝するあまり、彼女を女王とするギルドを同志たちと結成する。その後にギルド自体は解散することになるが、彼女への崇拝は続いている。結構な火力厨でもある。

ど ⇒ 次は「の」ですよ~。

『ヨスガノソラ』より
「乃木坂 初佳(のぎさか もとか)」

CV.遠野そよぎ / 岡嶋妙

身長:160cm / 血液型:O / 誕生日:12月23日
渚家のメイド。短大卒業間際の就職活動に失敗して実家でブラブラしていたところ、親の友人かつ渚家の家政婦である多々良(たたら)に誘われて2年前から渚家で働いているが、本人はメイド服を恥ずかしがっている。しかし遅刻しそうになった時は家からメイド服のままバス通勤することがある。梢とは家が近く知り合いでもあるが、落とした携帯を拾われるなどフォローされることも多く、あまりのだらしない性格を説教されたときは、年下相手に逃げ出すほど萎縮してしまった。やひろとも友人であるが、こちらは彼女の家でたびたび酒を飲むなど良好な関係であり、持ちつ持たれつといった感じである。
実家では両親と同居しており、家事は任せっきりで下手。渚家では余裕のある態度を取りたいが、要領が悪く落ち着きも足りないうえ、目の前のことしか考えられず、空回りして失敗することも多い。そのため、渚家の秘書である月見山(やまなし)にはよく小言を言われている。
酒癖が悪く、他人に絡むタイプ。仕事の合間にはよく合コンに参加しているが、酒癖の悪さもあって敗北続きである。
漫画版には登場しない。
テレビアニメ版ではおまけパートのメインを担当。悠へ欲望を剥き出しにする描写が多いうえ、デフォルメ化された際には胴が非常に長く伸びたりする。また、二階の自室での自慰や逢瀬の時は、一階の茶の間でくつろいでいる両親のところまではっきりと聞こえるほど声が大きい。また、初佳の「今日の一言」でおまけパートは終了する。

か ⇒ 次は「さ」だったり「ざ」だったり。

『バカとテストと召喚獣にっ!』より
「坂本 雪乃(さかもと ゆきの)」

CV.永田依子

雄二の母親。実年齢は40歳近いが、非常に若々しく20歳程度にしか見えない。
穏やかな物腰の女性だが、同時に息子から「一緒にいるとツッコミどころが多すぎて疲れる」と言わしめるほどの天然ボケ。過去にはザリガニとイセエビ、ブラックコーヒーと豚カツソースを間違えたことがあり、そのため現在は台所に入れてもらえない。一方で息子の秘密の本の場所を完璧に把握しているという一面もある。
雄二と翔子の恋愛に関しては翔子の味方で、時折彼女に恋愛指南をしているが、与える知識はどれも怪しく、そこに息子の人権は含まれていない。ただし息子に対する愛情も深く、雄二が小学5年生のとき、翔子を庇って暴行事件を起こした際には「今日ほどあの子を誇りに思ったことはない」として彼を責めなかった。
趣味はプチプチつぶしで、一度プチプチを目にすると、目の前にあるプチプチを全て潰し終えるまで何もしないほど没頭する。

の ⇒ 次は「ほ」だったり「ぼ」だったり、あとは時々「ぽ」だったり。

『狼と香辛料』より
「ホロ」

CV.小清水亜美

普段は、亜麻色の長い髪、赤い琥珀色の瞳、可憐な面差し、鋭い犬歯、そして先の白い尻尾と立った獣耳を持つ、10代半ばぐらいの小柄で細身の少女の姿をしている。ロレンス曰く、10人中10人が振り向くほどの別嬪である。しかしその正体は、何百年もの歳を重ねた、人を丸呑みにできるほど巨大な狼である。北のヨイツという土地の生まれだが、そこを出て各地を経巡った末に南のパスロエの村に豊作を司る神として数百年にわたり住んでいた。しかし農業技術の発展もあって村人にないがしろにされるようになり、孤独感と望郷の念に苛まれるようになっていたところに偶然やってきたロレンスの荷車にもぐり込み、村を出た。以後、ロレンスとともに旅をするようになった。
「わっち(私)」「ぬし(貴方)」「・・・ありんす」「・・・かや」「・・・してくりゃれ」などの廓詞を使う。数百年にわたって生きてきたためか、ときおり達観した物言いをする。相手の声色から嘘を見抜いたり、触れあった硬貨の音から純度の差を聞き分けたりすることができる優れた耳を持ち、鋭い洞察力や、麦を瞬く間に成長させる能力などを有する。また、狼以外の動物(鳥、狐、鹿、熊など)と会話し使役することも可能。言われた動物も、よくそれを覚えている様子。もっとも、ロレンスと出会うまで何百年もパスロエ村に「麦の神」として居着いていたため、少々世間からズレたところもある。
かつて「賢狼ホロ」と呼ばれ、故郷であるヨイツの地を離れてからは行く先々でその地の伝承に名を残してきたが、今は悪魔憑き(人狼の類)と誤解され騒がれるのを嫌って、気を許した相手をほかにして耳や尻尾を見せることはない。なお、伝承によってはホロウという名で記録されていることもある。
故郷のヨイツでは指導者として頼られ、教会からは迫害を受けて追われ、村人からは神として扱われてきた彼女には、対等の立場で話のできる相手は本編までの長い間居なかった。そのため他者から畏敬されるということを好まず、ロレンスが自分に張り合ってくることを内心では喜んでいる。
狼の習性でものを丸呑みすることもあるが基本的には美食家。しかも、細い体のどこに入るのかと思わせるほどの大食いである。肉が大好きであり、ひとりで子豚の丸焼きを平らげてしまうほど。また甘い物にも目がなく林檎が大好物。その上に大酒飲みでもある。
必要となれば、生き血か数粒の麦粒を食べることで、人の姿から本来の狼の姿に戻ることができる。麦に「宿る」ことで自らの命をながらえ不死となり、その麦は腐ることなく温もりを保つという。自分が宿った麦粒を収めた皮袋をロレンスに作ってもらい、首から下げて大切にしている。
第17巻ではロレンスと事実上夫婦になっており、その後、正式に結婚し娘のミューリをもうけた。十数年経った後も、外見はほとんど変わっていない。

ホロ「主様は悪いお方♥」

ろ ⇒ 次は「う」だったり「ヴ」だったり。

『ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?』より
「ヴァレンシュタイン」

5人で構成された対人最強の傭兵ギルド。

ん ⇒ 次は「お」ですよ~。

『とある魔術の禁書目録Ⅱ』より
「オルソラ=アクィナス(Orsola=Aquinas)」

CV.遠藤綾

本作のヒロインの1人。イギリス清教に所属するシスター。法の書を巡る件でローマ正教から改宗する。
ミディアムヘアの金髪に巨乳の持ち主の美少女。普段は髪が全く見えないほど修道服のフードを深く被っている。魔術関連の暗号解読を得意とする情報解析のエキスパートで、魔道書による有害な知識から人々を守るために活動している。また、布教も精力的に行っており、3か国もの異教地で神の教えを広めた功績が認められ、自分の名を冠した教会を学園都市近くに建設中であった。その関係から、交渉や説得に長けている。戦闘は苦手であるが、治療魔術なら使用できる。ローマ正教所属時はキオッジアに住んでいたが、改宗後は神裂らと同じロンドンの女子寮に住んでおり、暗号解読の関連部署でシェリーと共に働いている模様。料理の腕は、普段は空席だらけの食堂がオルソラが料理当番の日は満員になるほどの腕前。
性格はマイペースというより、他人の話をロクに聞かない。さらには、会話が進んだり戻ったりする(本人にとってはきちんとした手順に基づいて会話を展開させているらしい)。上条曰く「“おばぁちゃん的思考回路”の持ち主」。日本語で話す際は、語尾に「 - でございます」と付ける。天然なのか大人なのか妙に色っぽい反応と所作を見せ、その行動に他人を巻き込むこともしばしば。何の見返りも求めず危険を冒してまで自分を救ってくれた上条に対しては憎からぬ思いがあるようで、彼が他の女性を相手にしている際には、何かと突っ掛かる。
誰にも解読できないとされていた魔道書「法の書」の正しい解読法を見つけ出したこと(後に解読方法は間違いと判明)からローマ正教を追われる羽目になり、天草式十字凄教へ保護を求める。しかし、天草式の善意を疑い逃亡してしまい、上条らを利用したアニェーゼ部隊に一時は捕まるが、真相を知った上条らによって救出された。その後、イギリス清教へ改宗し、ロンドンへの引っ越し準備中にキオッジアにやってきた上条らと再会し、その日の夜に起きた「アドリア海の女王」の一件ではアニェーゼ救出に協力した。

上条 当麻「そんなことよりオルソラさんの話しようぜ!」(※とある魔術の禁書目録たん 参照)

す ⇒ 次は「つ」だったり「づ」だったり。

『ご愁傷さま二ノ宮くん』より
「月村 真由(つきむら まゆ)」

CV.後藤邑子 / 門脇舞以 / 庄司宇芽香(幼少期)

本作のメインヒロイン。転校初日から学園中の男子生徒を魅了するほどの美少女だが、実は重度の男性恐怖症のサキュバス。
幼いころに峻護とキスして瀕死にさせたことが男性恐怖症の原因。峻護のことが好きだが、気弱で元々男性が苦手なので想いを打ち明けられずにいる。真由のサキュバスとしての精気吸引能力は通常とは違い、肌に触れるだけで際限なく精気を吸収出来るが、その力を全くコントロールできないために峻護や美樹彦以外の男性が触れると卒倒させてしまう。実は昔のスポ根物の漫画が好き。料理等は結構得意(ただし、アニメでは下手)。継群(つぎむら)の一族。アニメでは幼いころの月村真由は北条麗華以上に勝気で少年グループを蹴り飛ばすぐらいのヤンチャだったらしい。
長編第8巻でもう一人の人格である「彼女」に自分の願いを託した。その時、峻護のことが大好きだと悟った。

ゆ ⇒ 次は「れ」ですよ~。

『僕は友達が少ない』より
羽瀬川 小鳩(はせがわ こばと)こと通称:「レイシス・ヴィ・フェリシティ・煌(レイシス・ヴィ・フェリシティ・すめらぎ)」

CV.花澤香菜

「鉄の死霊術師(くろがねのネクロマンサー)」に影響を受け、自ら「超かっこいいキャラクター」として設定し演じているキャラクター。一万年の時を生きる夜の血族「真祖」で、左目が緑、右目が赤のオッドアイで黒のゴスロリを着ている。闇の眷属(小鷹)を従え、神の使徒(マリア)と闘っている。食事には処女の生き血(トマトジュース)を飲み、十字架を克服し、ニンニクも体内に取り込めるようになっており、本来水に入ると灰となる吸血鬼の弱点すら克服している、という設定になっている。

レイシス・ヴィ・フェリシティ・煌「あんちゃんっ!」
羽瀬川 小鷹「・・・?」
レイシス・ヴィ・フェリシティ・煌「拘束じゅちゅ、じゅちゅ・・・拘束じゅ、つ、式、解除っ!」

ぎ ⇒ 次は「じ」だったり「し」だったり。

『ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?』より
瀬川 茜(せがわ あかね)こと「シュヴァイン」

CV.松風雅也 / 水瀬いのり

前ヶ崎高校1年生。英騎のクラスメイト。ツインテールの少女でオタクを嫌っており、特に英樹への攻撃的な言動が目立つ。しかし、実は自身もネトゲ好きで周囲にはそれを隠してプレイしている隠れオタク。LAでのキャラクター名は「シュヴァイン(声 - 松風雅也)」。職業はソードダンサーで、ギルド「アレイキャッツ」のメンバー。後に「響きがいいから」と自身が名付けた「シュヴァイン」の名前が、ドイツ語で「豚」という意味だとマスター(杏)から教えられ、衝撃を受ける。家のPC(箱型のWindows Me)がお下がりでスペックが低いのが悩みであり、ネトゲ部のPC(西村曰く「ネトゲをやることしか考えてない頭の悪いPC」)のハイスペックに釣られる格好で入部。オタクであることを隠すためにかなり努力(本人曰く「リアル女子高生オフライン」)しているが、現実でもハンドルネームで呼んでくる亜子などのために度々危機に陥らされている。
LAをやり始めたきっかけは、女子同士の裏のある付き合いに少しうんざりしていた頃にLAのコマーシャルで流れていた男同士の裏表のない友情に憧れたため。結果、彼女が求めた「馬鹿やって突っ込んで喧嘩して笑ってまた明日」という関係は無事にルシアンと結ばれた。そのためか、内心では彼に拒絶されるのを恐れている所があり、疑似告白をルシアンにして反応が微妙だったり、普段の暴言で西村に嫌われているのではと指摘されたりしたときは、普段の様子が見る影もないほど心配そうな様子を見せている。また、異性としての好意も多少はあるため英騎が亜子に改めて告白した際には何気にショックを受けていたらしく、気を使った杏によって残念会が開催されていた(亜子にとっては恋人よりランクが上の夫婦であったため告白不成立となり、急遽英騎の残念会へと変更された)。ただし、嫉妬したり割って入ったりなどはすることはなく、身を引いている。
お下がりのPCが壊れた際には購入費捻出のためバイトを決断、ネットカフェのバイトに取り組むが心配したネトゲ部がネットカフェにてLAを始めたことでストレスが爆発、ネットカフェで得たバイト代でネットカフェにこもるという本末転倒な事態に陥る。後に皆で参加したLAのコンテストにより、スペック落ちの旧式PCを皆からプレゼントされLAへの本格復帰を果たすことができた。
料理の腕に関しては壊滅的であり、独特の組み合わせに挑戦するため更なる失敗を呼び込んでいる。英騎にバレンタインチョコを渡す際にはカレーとチョコが似ているので合いそうと思いついて挑戦した結果、そのままトイレへ駆け込まれるという黒歴史を味わうことになった。

ん ⇒ 次は「お」ですよ~。

『極上生徒会』より
「桜梅 歩(おうめ あゆむ)」

CV.仙台エリ

宮神学園第5期生(中学2年生)。極上生徒会隠密。りののクラスメイト。最初は奏からりのを見守るように命じられて接近したが、りのとの日々を過ごすうちに命令とは関係なく本当の友情を育み親友となる。
元々は桜梅忍軍のくノ一だったが普通の女の子としての幸福を求めて桜梅忍軍を脱走し、奏に拾われた。一時芸能関係者に認められてアイドルデビュー寸前まで行ったが、忍者のコスプレを嫌がってデビューライブを放棄したため、その話は潰れてしまった。
双子の弟の有楽人(うらと、声 - 仙台エリ / 赤石広樹(ゲーム版))がいる。また、中学2年生にもかかわらず、なぜか15歳という年齢設定である。
誕生日は9月15日、血液型はO型。

む ⇒ 次は「よ」ですよ~。

『未確認で進行形』より
「夜ノ森 小紅(よのもり こべに)」

CV.照井春佳

本作の主人公。セミロングのツインテールが特徴。巨乳でお尻が大きく、安産型のグラマーな体型だが、本人はそれを気にしている。
まじめで温厚な性格で控えめな性格である。
容姿と相まって男子には人気があるが、紅緒の生徒会権限によりもみ消されるため、本人は気づいていない。
家事全般が得意で、三食の調理も担当している(母と姉は料理ができない)。アルコールを摂取すると小言を言い続けるようになる。
虚弱体質で運動は苦手であるが、学校の勉強はできるほうである。
姉の影響で、紅緒を「姉様」、茜を「母様」と呼び、身近な相手にはこの2人との会話にかぎり敬語になる。身内以外の知り合いや三峰兄妹に対しては、砕けた荒っぽい口調になる。
16歳の誕生日にはじめて許婚の白夜のことを聞き、それ以降は真白を含めて同居している。白夜の言動に混乱しながらも、少しずつ彼を理解しようとし、許嫁として一定の理解と好意を寄せていった。
じつは幼少期に白夜と会っており、その際、生命にかかわる事故にまき込まれ、彼の力を半分分け与えられることで一命を取り留めていた。
三峰の力が混ざったことによって、真白からは「半分同族」とまでいわれており、幼少期赤かった瞳の色が、現在は白夜と同じ紫色になっている。前述の虚弱体質は、人体に適さない三峰の力が入ったため生まれたものである。
前述の事故を起因とする記憶喪失のため、その事実自体を長い間忘れており、思いだしてからは白夜への感謝とともに、申しわけない気持ちに苛まれる。同様に、事故を止められなかった事を後悔していた白夜と結果的にあいこということになり、自ら白夜をデートに誘うといったアプローチも見せるようになった。
デートでの白夜からの告白を受けて、紆余曲折を経ながらも白夜へ自分の気持ちを伝え、改めて許嫁関係として出発することとなった。

に ⇒ 次は「ひ」だったり「び」だったり、あとは時々「ぴ」だったり。

『星空へ架かる橋』より
「日向 伊吹(ひなた いぶき)」

CV.青葉りんご

誕生日:8月15日(しし座) / 身長:151cm
学園の2年生で初の幼馴染兼親友。一馬と初のキスを目撃したので、一馬を敵視している。一馬たち2年生クラスの委員長を務めている。弓道部に所属しており、副部長を務めている。全国大会で好成績と収めるほどの実力。
一馬には良い印象を抱いていなかったが、初たちと一緒に過ごしていくうちに見方を改めるようになった。言いたいことははっきり言う性格。口より先に手が先に出るタイプでそのほとんどは大吾に向けられている。いわゆるツンデレである。
AAのアナザーでは一馬とは仲のいい友達と言う扱いに落ち着いている。ただし、一馬が余計な一言を言うのでよく制裁を与えている。3年時の大会では予選で敗退して引退しているが、相変わらず顔を出して後輩を指導している。

き ⇒ 次は「し」だったり「じ」だったり。

『劇場版 涼宮ハルヒの消失』より
時間震動(じかんしんどう)こと「時空震(じくうしん)」

「時間震動」とも呼ばれる。時間平面に力が加えられて変異する際に発生する、時空の揺れのような現象であると推測される。3年前にハルヒが大きな時間震動を発生させ、「時間断層」と呼ばれる大きな隔たりが時間平面に生じ、その影響で3年前より過去への時間遡行が不可能となった。1人の人間が時間平面に干渉するということは通常では考えられず、詳細は謎である。

ん ⇒ 次は「お」ですよ~。

『Myself ; Yourself 映像特典 オープニングテーマ『Tears Infection』フルサイズ 描き下ろしミュージッククリップ』より
「織部 麻緒衣(おりべ あおい)」

CV.金田朋子

佐菜の1歳年上の従姉。佐菜が借りているアパート管理人夫婦の娘であり、部屋も隣同士。17歳。1990年8月28日生まれ。桜乃杜高校3年A組。眼鏡を掛けている。
空想癖のある夢見がちな少女で、のんびりと読書をするのが好き。学校では3年連続で図書委員をしている。かなり天然ボケが入っており、道に迷って泣いてしまうこともあるが、料理や裁縫などはプロ並に得意としている。
誕生花は桔梗で、花言葉は「変わらぬ愛」。
アニメ版
寝坊癖があまり強調されていない上に、病気のことは一切触れられていない(病気のサインがないところを見ると、病気という設定自体が無い)。常に鞄の中にエプロンを仕込んでおり理由は食べる時に零すためで、服装を汚さないためとのこと。性格のわりには度胸がすわっておりジェットコースターや激しい乗り物を乗っても平然としている。ゲーム版と違い巨乳キャラとなっている。
ゲーム版
アニメ版とは打って変わって、虚弱体質となっている。かなり稀な症例の病にかかっており、度々病のサインを見せるが、発症するまで佐菜は気付かなかった。バッドエンドに進むと急逝する。亡くなるヒロインは、彼女と菜々香だけである。

い ⇒ 次は「き」だったり「ぎ」だったり。

『グリザイアの果実』より
「キアラ・ファレル」

CV.桜城ちか / 月ヶ瀬あかね

「CIRS」二課に所属し春寺由梨亜の部下である女性職員。アフリカ人と日本人(アフリカ系の方が濃い)の血が混ざっており、褐色の肌を持つ。JBに仕事を長く続けるコツとして「高い車を買いなさい」と言われたため、赤い高級スポーツカーを中古で購入し乗っている。尻が大きい。職務に忠実であるが雄二には気軽に話しかける。「I-9029」を伝説のナンバーとして特別視しすぎている事を雄二やJBに懸念されている。JBとは違い、拳銃も体術もまるで使いこなせていない。
蒔菜ルートでは「V-9029」となった蒔菜の担当官となるも、職務に忠実すぎて蒔菜には避けられがちになってしまっている。
グランドルートでは市ヶ谷から脱出するJB達に同行を薦められるも、父がスパイ容疑で収監、人質のような状態であるため断り、せめて脱出に協力するためわざと監視カメラの前でJBの逃走を阻止しようとして逆に倒され失神したフリをして銃と車のキーを奪われ逃亡を許してしまうという失態を演じた。解体されたCIRSの後継として立ち上げられた組織で室長をしており、雄二の復帰を望むも「もう人に銃を向ける仕事はたくさんだ」として断られた。JBや雄二には信頼を寄せており、一度も裏切る事はなかった。ゲーム版ではJBがキアラの車で市ヶ谷を脱出してしまったため、代わりに黄色い跳ね馬をJBから譲られている。

る ⇒ 次は「あ」ですよ~。

『true tears』より
「安藤 愛子(あんどう あいこ)」

CV.井口裕香

本作のヒロインの一人。眞一郎より1つ年上の幼馴染で三代吉の彼女。赤茶がかったショートヘア。今川焼きの飲食店「あいちゃん」を切り盛りする、明るく活発な少女。眞一郎達の通う麦端高校とは違う、古城高校に通う。背が低いことを気にしており、眞一郎によくからかわれている。時折、眞一郎のことが好きであるようなことを示唆しているが、眞一郎は全く気づかなかった。三代吉とは付き合ってはいるが、その状態を劇中での彼女の言葉を借りて表すなら『好きな人の傍にいるために、その人の傍にいる人と親しくする』。物語の終盤では自分自身の気持ちをごまかすだけでなく三代吉も騙すような真似を続けることへの罪悪感に悩み、三代吉とはと別れようとするが三代吉から愛子を好きな気持ちは変わらないと告げられる。一度は別れてしまうものの、三代吉の存在の大きさを感じた後にもう一度友達からやり直すことにする。

こ ⇒ 次は「そ」だったり「ぞ」だったり。

『咲 -Saki-』より
「染谷 まこ(そめや まこ)」(画像左側)

CV.白石涼子

麻雀では無名の公立高校「清澄(きよすみ)高校」2年生。5月5日生まれ。身長158cm。麻雀部次期主将。次鋒を務める。
亡くなった祖父の影響で広島弁(中国方言ともいう)でしゃべる眼鏡っ子。家は「Roof-top」(ルーフトップ)という屋号の雀荘である。
染め手が得意。対局中は眼鏡を外すが、目を細めれば対面の捨牌が見える程度の視力はある。家業の関係で幼少時から膨大な量の対局を見ており、現在の卓上と似た過去の牌譜を記憶から引き出して人の顔のイメージに見立て、悪い表情に見えた場合は良くなる方へ歪ませるという風に流れを操作して場を自分有利な状況へ運ぶことができる(眼鏡を外すのはそれを行いやすくするためで、かけたままでも実行は可能)。しかし記憶にない局面には対応することができないため素人とは相性が悪く、県予選団体決勝において妹尾佳織の四暗刻を親かぶり、4位へ転落してしまう。その後の4校合同合宿でも団体決勝戦で対戦した沢村智紀や吉留未春と共に妹尾佳織にリベンジを挑んだが、緑一色で返り討ちにあっている。その4校合同合宿で竹井久の強化策が功を奏し、インターハイ第2回戦第3試合次鋒戦では地区大会での和了率全国1位を誇るエイスリン・ウィッシュアートを完封し、最多獲得点数を記録している。一方でインターハイBブロック準決勝では郝慧宇の中国麻雀を織り交ぜた独特の打ち方からイメージと結果が一致せずに翻弄され、区間最下位に終わってしまった。
付き合いが長い1年先輩の久ともタメ口で会話している。
アニメ版
家の設定が原作から変更されており、幼少時は麻雀好きの祖父が雀荘を経営していたが、その後麻雀卓を設置した喫茶店に業態変更したという設定になっている。
日本泳法の神伝流の使い手である。

こ ⇒ 次も「そ」だったり「ぞ」だったり。

『城下町のダンデライオン』より
「曽和 初姫(そわ はつき)」

CV.藤田しずく

総一郎の世話係兼護衛。総一郎に絶大な信頼を置いてくれていて、疑うことを知らない。
ただ、四六時中付いて回るため、当時のクラスメイトから敬遠される原因となっていた。なので度々総一郎から撒かれていた。

き ⇒ 次は「し」だったり「じ」だったり。

『妖狐×僕SS』より
「白鬼院 凜々蝶(しらきいん りりちよ)」

CV.日高里菜

本作の主人公。鬼の先祖返り。
第1章
4号室の入居人。2月21日生まれ。物語開始時15歳。A型。身長145センチメートル。一人称は「僕」。
長い黒髪に紫の瞳をした美少女だが、口を開けば心にもない悪態をついてしまうという幼少のころからの悪癖がある。
これは本人にも制御できず、根は律儀かつ真面目な性格であるため、悪態をついた後は性分から自己嫌悪で落ち込む。野ばら曰く、ツンデレならぬツンしゅん。
旧家の令嬢だが有力な家柄ゆえの不遇や下心の透けた庇護を受け続け、個人としての価値の薄さに嫌気が差し、悪態・虚勢癖を持つようになった。
高校入学を期に環境を変えて悪癖を矯正するため、家を出て妖館で一人暮らしを始めた。
予定外に双熾が自分のSSとして契約をしているのを知り、当初は困惑していたものの、後に納得した上で契約を結ぶ。その後あるきっかけで双熾と交際を始めた。
蜻蛉とは拘束力のない許婚同士であり、幼少の頃から文通をしていた。
双熾から日常的に変質的な行動(ストーキングなど)を取られるが、本人的には彼を周囲ほど重大に変態だとは認識していない様子。
百鬼夜行を追っていた際の闘争により落命。享年16。
第2章(第1章の23年後)
高校1年生の15歳。1号室の入居人。転生前の記憶はない。
第1章とは違い、直接的ないじめを受けている場面はないが、同級生の心ない言葉により他人との関わり合いを拒絶するようになる。
妖館に入居後、面識のなかったはずの連勝との遭遇により前世の一部を思い出し、記憶の混濁により錯乱しかけたため、双熾から暗示をかけられ不都合な記憶を封じられる。
その後、蜻蛉の言葉によって第1章の記憶を思い出すものの、過去を悔いる気持ちを袖引き狢に利用されてしまう。
袖引き狢の出来事を経て全ての記憶を思い出した後、感情を整理するため双熾と契約を解消をする。その後、前世と今世の折り合いに悩むようになるも、百鬼夜行の真相を解明することを決意する。
終盤では双熾の変わらない本質を理解し、今世の双熾を受け入れ恋愛感情ではなくとも大切に思っていることを伝える。
第3章
百鬼夜行が発生した未来からの手紙を受け取り、残夏が読み取った23年間を受け百鬼夜行阻止を決意する。
タイムカプセルの出現により起こるはずだった手紙の取り違えがなくなったため双熾とは交際していない。
ifの未来では自分をかばったことで双熾が死亡したと気に病み、距離を取るようになる。
年明けに百鬼夜行が起こったと連絡を受けて一旦家に連れ戻されるも、妖館の日々が自分にとって大切なものだったと改めて気づき、仲間の元へ戻る。
その後双熾を連れ戻した御狐神家へ乗り込み、救出の際双熾と和解する。
第1章、第2章共通して全女性キャラの中で最も胸が小さい(Bカップ)。作者曰く、「胸にはついてないのに他に余分なお肉がついちゃった残念なパターン」。
全章通して虚弱で、程度の差はあれ喘息を患っている。主要女性キャラクター中で腕相撲は最も弱いとのこと。

よ ⇒ 次は「ろ」ですよ~。

『勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました。』より
「ロア・ベリフェラル」

CV.宝木久美

身長:145 cm、体重:40 kg、3サイズ:78/57/78、血液型:不明
原作最終巻(第10巻)と漫画およびアニメに登場するキャラクター。レオン王都店に勤めている女性店員で正社員。技術部門が得意で修理のため出張していることが多くあまり店にいない。基本無口だがメカや機械のことだけには饒舌になる。

る ⇒ 次は「あ」ですよ~。

『ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?』より
「亜子の母(あこのはは)」

CV.高本めぐみ

亜子の母親で、亜子が問題点をすべて解決し、そのまま成長したような美人。髪型はストレート。英騎のことは亜子が家でよく話すことから「ルシアン」として知っており、初対面の段階で仲を応援している。実質、結婚まで了承している状態。ただ話で聞いていたとはいえ、初見の男子に娘の部屋の鍵を渡すなど、段階を飛びすぎな点は親子で似ている。夫とは娘の亜子が呆れるほど夫婦円満。亜子が思いつく英騎へのアピールはすでに彼女がかつて経験したものらしいが、自分自身にチョコを塗って相手に食べてもらうというプレイはまだ挑戦していなかったため、満を持して亜子が挑戦しようとしていた。自分以外の女性が夫にバレンタインチョコを渡した場合、その女性の家庭にはとんでもないことが起こるらしい。

は ⇒ 次は「ま」ですよ~。

『GS(ゴーストスイーパー)美神』より
「マリア」(画像右側)

CV.山崎和佳奈

約750年前に絶頂期のカオスが作り出した女性型ロボット。製造番号は「人造人間 試作M-666」(アニメではD1676)。かつてカオスと親交の深かったマリア姫が顔と名前のモデル。エナメル地の黒いコスチュームが基本。服の下は水着状に装甲が張り巡らされている。
両腕に有線ロケットアーム・右腕のマシンガン、肘にバズーカ、臑にクレイモアなど、数多くの実弾系の武器を装備。オカルトを用いた特殊合金製の体は耐久性も非常に高く、ミサイルや対戦車砲の直撃、大気圏突入にも耐えられるが後述のテレサと同じく全体には防水処理が為されていない(水場では専用の装備を使用)。戦闘時は火力と耐久力で仲間達を強力にサポートする。外見の変化は少ないが、カオスの手でこつこつ改良されているらしい。足の裏に超小型のロケットエンジンを内蔵しており飛行可能。横島を抱えての大気圏突入時やアシュタロス戦などで作中数回ボディは全壊している。
セリフを「・」(中黒)で一々区切って喋るのが特徴。ロボットであるため感情的に話すことは少ないが、喜びや思いやりなどの心や感情を持っている。厄珍堂で誤ってホレ薬を浴びてしまった際には横島を追い回して殺しかけた(マリアの馬力で抱きつかれたら胴体が切断される)。この話では横島を守るため、自ら活動停止となった。他人を呼ぶ時は普段は「ミス○○」「ミスタ○○」だが、横島に対しては「横島さん」とさん付けで呼ぶ(雪之丞をさん付けで呼ぶシーンも一度だけある)。
生活費に困ることの多いドクター・カオスだが、売れば巨万の富が得られるマリアだけは何があっても手放さない。それは彼女がいなくては生活が成り立たないという極めて現実的な理由である。普段の生活ではすっかり介護用ロボットだが、バイトにも駆り出されている。ただし、カオスの生活が貧しいのはマリアの維持修理費に巨額の出費が必要という理由もあって、カオスは報酬のほとんどをそのために使い果たしてしまう。
後に設計図が発見され、それを元に厄珍と一儲けを狙って作り上げたのが同型機のテレサ。ただし、マリアはカオスの全盛期に造られた最高傑作であり、装甲面などで量産前提のテレサよりも遙かに高性能となっている。
『GSホームズ 極楽大作戦!!』第1話では若き頃のホームズと一時期恋仲になったことがあり、またその16年後、行方不明となったカオスの調査を彼に依頼したことがある。なお、この事件をきっかけにマリアは微笑みを封印している。
名前は「メトロポリス」のロボット・マリアに由来する。

あ ⇒ 次は「か」だったり「が」だったり。

『H2O -FOOTPRINTS IN THE SAND-』より
音羽(おとは)こと「神楽 ひなた(かぐら ひなた)」(画像右側)

CV.成瀬未亜

身長136 cm。血液型AB型。
村に来た琢磨が最初に出会った謎の少女。自らを「時ノ音の精霊」(ときのねのせいれい)と称する。天真爛漫を絵に描いたような性格で、そこぬけに明るく、いつもどこからともなく現れては「すりすり」と言いながら琢磨に抱きついてくる。一人称は「ボク」。彼女の存在を認識することができるのは琢磨だけであり、琢磨以外の人間には彼女の姿を見ることも声を聞くこともできない。それは琢磨が「約束の人」と呼ばれる特別な存在であるかららしい。琢磨のことは「琢磨くん」と呼ぶ。
彼女の正体は、既に事故死した本物の神楽ひなたの幽霊。死して無に溶けるはずだったが、泣いているほたるのことが気がかりで幽霊となって現世に居残る。しかし、誰からも見えず他人に干渉することができない自分自身の無力さに絶望。生前好きだった漫画(アニメでは妹のほたるが書いていた童話)「時ノ音の精霊」に登場する精霊に自分を位置づけ、「約束の人」(自分を見ることのできる人)を唯一の希望として待ち続けていた。
アニメでは中盤で役目を終えて消滅したが、最終話で生まれ変わって琢磨と再会する。

た ⇒ 次は「な」ですよ~。

『ロウきゅーぶ!』より
氷の絶対女王政(アイス・エイジ)こと「永塚 紗季(ながつか さき)」

CV.日笠陽子

慧心学園初等部6年C組。腰まで届く長い三つ編と眼鏡が特徴だが、バスケをする時は真帆から贈られた度付きのアイガードを着用し、髪型もカチューシャで後ろに撫で付けたストレートヘアに変える。さばさばとした性格のしっかり者で、クラスでは委員長を務め「氷の絶対女王政(アイス・エイジ)」の二つ名で怖れられている。バスケ部でも皆のまとめ役を担い、普段から昴の気が回らない部分をフォローしている。低学年までガールスカウトに所属しており、硯谷での親善合宿でキャンプを行った際には率先してテントの設営を行った。
運動能力は智花や真帆ほどではないが充分に高い。対抗戦では真帆と同じく徹底的にシュート練習をし、シューターとして活躍した。硯谷女学園との練習試合からは傑出した状況判断能力と戦略眼を買われ、ポイントガードを任されるようになる。ポイントガードとしての適性は智花よりも上で「生粋の司令塔」と昴から評されており、5年女バスとの試合ではその才能を遺憾なく発揮、昴に指揮を一任されて的確な指示とゲームメイクを行った。昴が課した地道な反復練習を根を上げずに取り組むなど、粘り強い一面を持つ。
精神面はチームで最も大人びているが、真帆と張り合ったり、大人ぶって興味のないフリをしながら遊びに参加したりするなど、根の部分は歳相応。恋愛に関しては耳年増で、智花や他のメンバーの昴に対する出来事をからかっているが、自分がからかわれることに対しては耐性がないらしく自分絡みだと赤面したり狼狽していることが多い。また自身も昴に対して好意を抱いているようであるが、智花に遠慮して表に出さないようにしている。トランプが趣味でスピードが強く、「スピードクイーン」の異名を持つ。胸囲の発育具合は部内三位だが平均以下で、本人も密かに気にしており胸の話題になると過剰な反応を示す。
真帆とは同じ病院で一日違いで産まれた幼馴染で「サキ」と名前で呼ばれており、ことあるごとに言動をたしなめたり、ブレーキ役に回ることが多いが、昴の気を引くために「水着エプロン」を思いつくなど時折真帆並みに突飛な発想に行き着くこともある。真帆からバスケ部に勧誘された時点ではバスケに関心がなかったこともあり乗り気ではなかったが、彼女からアイガードを贈られたことで断り切れなくなり、強引に引っぱりこまれる形で参加した。しかし硯谷との親善合宿のころには自分を誘った真帆に対して「こんなに面白いスポーツに興味を持たせてくれて少しだけ感謝している」との発言から、今ではバスケに対して強い魅力を感じているようである。読書家であり、実家の自室には沢山の本が入った本棚で囲まれている。密かにBL物にも興味を持っている。実家はお好み焼き屋のため粉モノに強いこだわりを持ち、お好み焼きなどを作る際には一人ですべてを取り仕切る「鉄板奉行」ぶりを見せる。
身長148cm。7月1日生まれ。血液型O型。好物は粉モノ全般。成績優秀だが、曲線が描けず図画工作の成績が壊滅的に悪い。ポジションはSG(シューティングガード)(1巻)→PG(ポイントガード)。背番号は6。
2011年9月に行われた、電撃オンラインによるキャラクター人気投票では第5位。

き ⇒ 次は「し」だったり「じ」だったり。

『ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?』より
「四条 匠(しじょう たくみ)」(画像中央)

CV.鎌田匠

前ヶ崎高校1年生。英騎のクラスメイトで、彼の友人たち。原作では名前はない。高崎と同じ事情から漫画版とアニメ版では容姿が全く違う。

み ⇒ 次は「ゆ」ですよ~。

『To LOVEる -とらぶる- OVA』より
結城 梨斗(ゆうき りと)こと「夕崎 梨子(ゆうさき りこ)」

CV.渡辺明乃

『TL』『ダークネス』共通の主人公。作中では名前を「リト」と片仮名で表記されることが多い。
彩南高校に通う男子生徒。高校のクラスは1年A組(『TL』第1話 - 第48話)→2年A組(『TL』第49話 - 現在)。10月16日生まれ。血液型O型。
ツンツンヘアーで、髪の色は狐色。瞳の色は黄土色。身長164.5cm、体重62kg。3サイズはB83-W64-H76。
ルックスについては「パッとしない」などと評されることもあるが、妹の美柑からは『TL』単行本で「容姿はそこそこ」という評価を下されている。
裏表のない純粋で優しい性格で、ヤミからは「お人よし」と評されている。争いを好まない性格でもあるが、『TL』初期の頃はララの件で何かと張り合ってくるレンと取っ組み合いの喧嘩をすることが多かった。自分を飾らない性分で、嘘やお世辞は苦手だが、その分、相手への気遣いをストレートに示す。正義感や責任感が強く、家族や友人を助けるために自らの身の危険を厭わないなど勇気も兼ね備える。女性に対しては優しく、ヤミや芽亜やネメシスなどの変身兵器であっても差別することなく普通の女の子として接している。
家族思いな一面もあり、美柑に家事の負担が集中するのは悪いという思いから、高校では部活に入ることを断念した。現在、家事の中で庭の植栽や鉢植えの世話を担当しており、「とらぶるクエスト」編では職業が花屋になった。
ララからは「宇宙で1番頼りになる人」として絶大な信頼を寄せられている。春菜はリトの魅力について「一緒にいると暖かい気持ちにさせてくれる」と語っている。
同年代の男子と比べるとかなり純情で、女性の肌の露出に対して免疫が低い。猿山曰く、過去に「水着のグラビアを見て気を失った」こともある。しかしララとの出会いをきっかけに女子と関わる機会が増えたため、現在ではある程度免疫がついてきたようで、『TL』終盤では水着姿の女子とも平静を保って会話している。ただし、ほとんどの男性キャラとは違い、『TL』初期から春菜以外の女性の美貌や巨乳を見ても関心を示すことはない。
身体能力は高く、特に足が速い。中学2年生の体育祭ではリレーのアンカーを務め、3人抜きを成し遂げてクラスを優勝に導いた。また身体がかなり頑丈で、作中ではヤミをはじめ女性陣から暴力を受けることも多いが、すぐに回復している。瞬発力や反射神経も極めて優れており、さらに毎日のようにヤミの攻撃から逃げ続けるうちに磨きがかかったようで、「地球人には無理」と言われた"ブラディクス"の斬撃を全て紙一重でかわし切った。ただサッカーに関しては、中学時代にサッカー部に入部していたにもかかわらず、ボールコントロールはイマイチである。アニメ第1話ではララを連れて行こうとしたデビルーク親衛隊にサッカーボールを命中させるコントロールを見せている。
学業成績はあまり芳しくなく、また作中で自分の誕生日を忘れているなど、頭脳はあまり優秀とは言いがたい。一方で手先は器用で、美柑からは『TL』単行本で「細かいことはムダに得意」と評されている。ゲーム関連は得意。
恋愛に関しては奥手。中学2年から春菜に恋をしており、心の中では彼女のことを「春菜ちゃん」と呼んでいるが、なかなか彼女に思いを告げられずにいた。その後、『TL』序盤で思い切って春菜に告白するが、偶然その場にララが乱入して、しかもララと春菜の2人が、リトの告白を春菜ではなくララへの告白と勘違いしてしまったために状況が複雑化することになる。
リトに告白されたと勘違いされたララから、リト本人は望まないままに彼女の婚約者候補とされてしまい、以後ララから求愛を受けるようになる。しかし、リトの春菜への思いは揺るがず、ララも『TL』中盤でリトの好意が自分に向いていないことを察し、「自分の努力でリトに振り向いてもらえるようになりたい」という思いから婚約を解消している。
その後も春菜への想いは変わらず、様々な出来事を通じて彼女と徐々に距離を縮めていく。その一方で、次第に自分の中でララの存在が大きくなり、2人の少女の間で思いが揺れ動くようになる。そして『TL』終盤でララは好きだが、それ以上に春菜が好きであるという答えを出したが、『ダークネス』では、モモの「ハーレム計画」や、レンの「自分に思いを寄せる女の子を泣かせるな」という言葉を受けて、再び迷いが生じ始めている。事故で春菜と初めてキスをしてしまい、モモに相談したところ告白を提案され、4度目の告白を試みるも逆に春菜に謝られてしまった上、ナナが呼び出したキューオクトパスの大群に襲われ失敗する。
なお、『TL』開始当初から春菜に思いを寄せられていたが、『ダークネス』開始時点では春菜、ララに加えてルン、唯、モモから恋心を抱かれており、セリーヌからも人間体になってからは父親のように慕われている。さらにナナと凛からも好意を抱かれるようになり、ヤミまでも好意を抱いているとおぼしき言動を見せ始め、ついにダークネスの一件で決定的にヤミから恋心を抱かれるようになった。他にもそれらしき言動を示している女性が何人もおり、美柑からは「いつからそんな罪な男になったわけ?」と思われている。モモの観察によれば、リトの周囲にいる女性はみんな、程度の違いはあれリトに好意を抱いているという。しかし自身は色恋沙汰には非常に鈍感で、唯、ナナ、凛に好意を抱かれているのに全く気付いていない(既に告白済みのララ、ルン、ヤミ、春菜、モモは別)。『ダークネス』第75話で春菜に告白され両想いであったことをついに知り、第76話で自分も春菜に気持ちを伝えた。春菜と両想いになりハーレムがありえない以上、ララの気持ちに応えられないことを伝えようとするも、気持ちが整理できずに言えなかった。
好きな異性のタイプは、春菜のようなおしとやかな女の子。逆に唯のようなツンデレな女の子に対しては、怒っていると勘違いして焦る素振りを多く見せる。
現時点で、リトが春菜に恋していることを知っているのは、(順番的に)猿山、美柑、林檎、ララ、ペケ、モモ、ナナ、芽亜、ネメシス、ルン、春菜、お静、御門の13人。
『TL』序盤から彼にエッチなトラブルが降りかかることが多い。ラッキースケベも頻繁に描かれており、特に転んで女性キャラクターの股間や胸に顔を突っ込んでしまうことが多く、モモからは「さすがリトさん」または「神業のような転びっぷり」と言われ、ヤミからは「もはや"能力"の領域に到達しつつあります」や「物理法則もへったくれもないですね」と言われながら、毎度殺されかけている(全て不可抗力であり、ヤミ自身もリトを本気で殺す気は無い)。また寝相が悪く、女性が隣に寝ていると、無自覚なままにハレンチな行為を起こしてしまうこともしばしば。この状態をモモからは「寝ぼけモード」と名付けられており、ハーレム王の資質があると考えられている。
こうしたラッキースケベっぷりから、ナナや天条院グループの3人などから「ケダモノ」扱いされることもあるが、唯や春菜のように、わざとやっているわけではないと理解している者も多い。なお、たった1度だけ、ダークネスに対し、不可抗力でなく自分の意思でハレンチ行為をしている。
御門からは"突発性ハレンチ症候群(仮称)"という病気ではないかと考えられている。1つの仮設として、ハレンチスパイラルに陥っているとのこと。ハレンチ体質の応急措置として医療器具を使用したものの、リト相手には全く制御ができなかった。御門からは、病気とかいう次元ではなく天災、超自然現象、宇宙的な意志すら感じ、治療も対処も不可能いう結論に至った。
作中ではララの発明品によって女性化させられることがあり、そのときは「夕崎 梨子(ゆうさき りこ)」と名乗っている。身長163cm。体重52.5kg。3サイズはB85-W55.5-H84。推定Eカップ。なお初めて女性化させられた時、リトは女性用の服や下着を着用することを拒絶していた。
リトに自覚はないが、梨子の外見はかなり美人であり、猿山から一目惚れされている。その後、猿山とデートさせられた際は、猿山に「リトの親戚」と名乗った。
女性化の事実を知っているのは、(順番的に)ララ、ペケ、美柑、春菜、お静、ヤミ、遊、ナナ、モモ、芽亜、御門、ティアーユ、ネメシスの13人。
ヒロイン総選挙での順位は、恋人部門18位(5票)、友達部門19位(46票)、推しメン部門19位(20票)、入れ替わり部門7位(554票)。
好物は唐揚げ。彩南高校ではよく豆乳を飲んでいる描写が見られる。ゴキブリが苦手。
週刊少年ジャンプで実施された第1回キャラクター人気投票では5位(2201票)と健闘したが、結果発表の際に1人だけカラーではないという扱いを受けた。
作中で高校1年生から2年生に進級する描写があるが、進級後も『TL』単行本7 - 9巻の初期の版では登場人物紹介ページで「高校1年生」と誤記されていた。
休日は、庭の草むしりしたり、父・才培の漫画の手伝いしたり、セリーヌと公園に行ったりして過ごしている。
アニメ第1期独自の設定
自宅では青と白の縞柄のトランクスとTシャツのみで過ごしており、ズボンをはいていない。
漫画では何故春菜を好きになったのかは描かれていないが、アニメ第1期では中学時代に花壇荒らしの疑いをかけられたリトを春菜が唯一かばったという回想が登場し、これが春菜を意識するようになったキッカケとされている。春菜との仲は漫画よりも進展しており、春菜の携帯番号も入手しており、第25話からは面と向かって「春菜ちゃん」と呼ぶようになった。
料理が苦手なララに難題をふっかけてデビルーク星へ追い返そうとしたり、レンが自分と猿山を間違えたことを自分に対する侮蔑と見なして怒るなど、漫画と比べると相手の人格をやや軽視した言動も見受けられる。一方で、第8話では年老いた女性の荷物を進んで運ぶ、事故で倒れた者に人工呼吸を施す、萎れた花を移し変える、迷子になった女の子の親を探すなど人間的な優しさが強調されており、その行いの数々が唯に好意を持たせるきっかけとなった。
ララの婚約者になる経緯は漫画と異なっている。一方で、経緯こそ違うものの、『TL』終盤同様、最終的にはララは好きだがそれ以上に春菜が好きであるという答えを出した。
OVA独自の設定
第1巻ではララの発明品の「ぱいぱいロケットくん」にぶつかり暴発したことで女性化してしまい女性としての生活を余儀無くされる。その後成り行きで天条院家に運ばれ沙姫達に保護されるが、沙姫達との入浴中にララが侵入し発明品のバズーカ「解除弾」で元の姿に戻されてしまい、沙姫達に悪印象を与えてしまった。女性としては「リコ」を名乗った。第5巻では裏表のない性格が強調されている。

こ ⇒ 次は「そ」だったり「ぞ」だったり。

『銀魂』より
「そよ姫(そよひめ)」

CV.広橋涼

誕生日:7月16日 / 身長:156cm / 体重:40kg
将軍・徳川茂茂の妹君。純粋で心優しい少女だが、その優しさが無意識に仇になっていることもある(新八曰く「天然ドS」)。ただし、意図してやっている訳ではない為、本質にはか弱い乙女である。
箱入り娘のように育てられたため、自由に憧れ城を抜け出した際に神楽と出会い、半日一緒に遊んでかぶき町の色んなことや酢昆布の味を教わる。捜索に来た真選組に追い詰められた際に「ずっと友達でいる」ことを神楽と約束し、城に戻っていった。昨今の(銀魂世界での)酢昆布ブームの火付け役で、現在でも神楽とは交流があり度々城に招いては遊んでおり、後々これが万事屋と幕府のパイプとなり、銀時や新八の窮地を何度も救うことになっている。
その後は長い間登場しなかったが、一国傾城篇にて久々に登場。神楽が一国の姫様と友人関係になっている事実を初めて知った銀時や新八を唖然とさせていた。定々によって銀時達が投獄されてしまった後、一人では寝付けないという理由で彼らのいる牢獄に訪れ、おとぎ話に寄せる形で舞蔵が語っていた過去の話を銀時らに教える。
将軍暗殺篇では、茂茂と同様に鬼兵隊に協力する忍や春雨に命を狙われ、危機に瀕していたものの、土方の指示を受け潜入していた沖田の活躍によって難を逃れる事になった(ただしこの時の出来事によるトラウマにより、レバーやホルモンが食べられなくなる)。騒動終結後も茂茂を支えるために京に同行するも、結果的に茂茂の死を目の当たりにしてしまった。その場に不在だった真選組や全蔵も「将軍を守れなかった人殺し」として憎まれる覚悟を持っていたが、そよ姫自身は彼らの活躍により結果的に自身が助けられた事を自覚しており、それを聞いた神楽も沖田に対して彼女なりに感謝していた。
茂茂の葬儀に参列して以降はしばらく登場せず、喜々による茂茂に近かった者達の処刑が進められる中で生死についても触れられていなかったが、銀ノ魂篇において舞蔵と共に百地の元に匿われていた事が判明する。全蔵を通じて江戸の現状を知ると、民が戦っているのに城を空けるわけにはいかないとして、一人城に戻り天守閣から解放軍を見つめ返すなど、芯の強い一面を見せるようになった。万事屋や真選組が江戸に帰還した事には気付いていないが、憎しみの対象でしかなかった喜々が決死の行動で解放軍との休戦協定を結んだ事で、彼に対する心情にも変化があった様子。
なお、兄のモデルとなった家茂には菊姫、庸姫、伊曾姫という姉妹がいるが、そよ姫自身の名前はいずれの影響も受けていない。

め ⇒ 次は「ら」ですよ~。

『荒川アンダー ザ ブリッジ』より
「ラストサムライ」

CV.中村悠一

髷を結ったTシャツ・ジーンズ姿の青年。一人称は「拙者」で、語尾に「ござる」を付ける。また、相手の名前を呼ぶ際は最後に「殿」を付け、誰に対しても丁寧語でしゃべる。身長178 cm・体重68 kg。山羊座、O型。
橋の下での仕事は美容師で、鋏の代わりに日本刀で髪をカットする。彼の髪を切る速さはまさに神速である(ただし、シスターだけは刀の動きを見切ってしまうため、散髪のたびに騒ぎになる)。
実家は武家の血筋。河川敷に来る以前はカリスマ美容師として主に女性に持て囃されたイケメン青年だった。しかし女の子達の言いなりに店を動かしていくうちに自分のしたいカットが分からなくなる。心を落ち着けようと家宝の刀を河川敷で振り回していた時に村長と出会い、その言葉で自分が本当にやりたいことを見つけ、今の姿に落ち着いた。
河川敷に来てからは己の信念を象徴する「まげない」という文字の書かれたTシャツをいつも着ている。ちなみにこのTシャツを始め、独特のプリントが描かれたTシャツは河川敷の美容室で買える。
村長への気持ちを絶対に曲げないP子のことが好きだが、想いは伝えずにいる。
リクルートが新村長になったときに「武士(たけし)」と改名されかけた。

い ⇒ 次は「き」だったり「ぎ」だったり。

『ソードアート・オンライン』フェアリィ・ダンス編より
キリト(Kirito)こと「桐ヶ谷 和人(きりがや かずと)」

CV.松岡禎丞

外伝を除けば本編全般を通しての主人公。誕生日は2008年10月7日、SAO開始時の2022年11月時点では14歳、2年後のクリア時点で16歳。埼玉県川越市在住。
生まれて間もなく事故で両親を失い、母の妹夫婦である桐ヶ谷家の養子となる。10歳の頃に自身の生い立ちを偶然知って以降、自分と他者との距離感が狂い出し、関わりを恐れるようになっていく。その結果、人付き合いが不得手な少年へと成長し、いつしか精神の安寧を仮想世界の中に求めるようになっていった。だがSAO事件によってその運命は大きく変わり、2年間のデスゲームで経験した多くの出会いと別れを経ることで精神的に成長していくことになる。
6歳の時には母親の部屋にあったジャンクパーツを使って自作マシンを組み立てるなど、PCに関する知識と技術は高く、アインクラッド編ではシステムをクラッキングして消滅の危機に瀕したユイを救っている。
多くの激戦を戦い抜いて培ったVRMMOプレイヤーとしての実力は高く、SAOでは全プレイヤー中最速の反応速度からユニークスキル「二刀流」の所持者に選ばれている。また、SAOや新生ALOでは数々のシステム外スキルを考案し、GGOでは銃弾の予測線を利用して自分に当たる弾丸のみを斬り払ったり、視線から相手の狙撃先を読むといった離れ業を見せる。
アインクラッド編では、定員1,000名のSAOベータテスト参加を経て製品版のデスゲームに囚われてしまう。ゲーム開始直後は、他のベータテスター同様に自身の保身のみを考え、自身の強化に邁進していたが、そのことには負い目を感じており、ディアベルの協調を重んじる姿勢には心を打たれていた。第1層ボス戦の際にアスナとコンビを組むが、同ボス戦におけるディアベルの死と、元ベータテスターに対するプレイヤーたちの憎悪によって、ゲームクリアのためにまとまり始めたプレイヤーたちの心が再びの離散してしまうことを危惧したキリトは、自分がβ-テスターであることを打ち明け、自身に不満を集中させることでその場を収める。
2023年3月、第25層にてアスナとのコンビを解消、ソロプレイヤーへと戻る。孤独により精神が疲弊していったキリトは、偶然誘われたギルド「月夜の黒猫団」に身分と実力を隠して加入してしまう。しかしその2ヶ月後、迷宮区の罠によって黒猫団は壊滅、自責の念に駆られた末、ハイリスクなレベリングや探索など我が身を省みない無茶な攻略を繰り返すようになるが、ギルドメンバーの一人だったサチが遺したメッセージを受け取ったことで、彼女のためにもゲームクリアすることを再び心に誓う。
その後もゲーム進行の最前線で戦う「攻略組」に常に身を置き、多くの戦いを繰り返す。第50層が攻略された2024年1月にエリュシデータと「二刀流」スキルを入手。この間アスナとは度々顔は合わせてはいたものの、攻略に強い執着を見せる彼女とは疎遠になっており、方針の違いによる対立がデュエルに発展することさえあった同年8月には「ラフィン・コフィン」討伐戦に参加、犯罪集団であるものの、二人のプレイヤーの命を手ずから奪ってしまうこととなる。
2024年10月18日、74層にて再びアスナと本格的な攻略パーティを組む。彼女との交流が彼の深い心の傷を癒していき、やがて相思相愛となってシステム上の結婚を交わした。その約2週間後の2024年11月7日、第75層ボス討伐直後にヒースクリフの正体を看破。全プレイヤーの解放を賭けた1対1の「デュエル」に奇跡的な勝利を収める。このため、デスゲームは全体の四分三地点でクリアされ、キリトの「黒の剣士」の二つ名はSAO最強の剣士、そしてゲームクリアをもたらした英雄として広まることになる。
フェアリィ・ダンス編では、SAOクリア後も目を覚まさないアスナを救うべくALOにダイブする。リーファやシルフ・ケットシー連合軍の協力でアスナの下に辿り着き、彼女を捕えていた須郷をペイン・アブソーバを調整して串刺しにすることで撃破。SAO終盤に交わした「必ず現実世界に帰す」というアスナとの約束を果たし、改めて現実での交際を始めた。
ファントム・バレット編では、SAO事件で知己になった菊岡の依頼で、「死銃事件」の調査のためGGOにダイブする。そこで出会ったシノンとの共闘を経て、感情に任せて殺したラフィン・コフィンのメンバー等の過去を思い出してSAOクリア後も残っていた禍根に一応の決着をつけた。
マザーズ・ロザリオ編ではユウキとデュエルを行い敗北。その後はアスナやユウキ達のボス戦挑戦を阻む他ギルドを退けるため助っ人として現れた。
この間同作者の『アクセル・ワールド』の番外短編「バーサス」にゲスト出演している。
劇場版ではARよりもVR志向だったためにOSランクをほとんど上げておらず、実戦でもARとVRの差異に追従しきれていなかったが、アスナが被害にあってからは彼女を救うために直葉から剣道の動作を学び直し、都内で行われていたボス攻略イベントに片っ端から挑みクリアしたことで、短期間で高ランクに至った。
アリシゼーション編では、菊岡の紹介でUWにダイブしていたが、3日間の連続ダイブを終えた後、「死銃」の最後の1人、ジョニー・ブラックこと金本の襲撃を受けて昏睡状態に陥ってしまう。治療のために菊岡の手で秘密裏に「オーシャン・タートル」へ移送され、精神をUWに強制的にダイブさせられるが、襲撃前後の記憶を失っており自身を取り巻く状況が掴めないまま、再会したユージオと共に現実世界への帰還方法を見つけるために世界の中心「セントラル・カセドラル」で管理者との接触を目指すことになる。内部時間で2年もの歳月を過ごし、その中でUWやそこに住まう人々の正体を知り、カセドラルでユージオの犠牲を経てアドミニストレータを倒すが、現実世界での「オーシャン・タートル」襲撃の影響で心神喪失状態に陥ってしまう。
その後はアリスの介護を受けながらルーリッド村付近の小屋で暮らしていたが、アリスの騎士復帰に伴い人界軍の後方部隊にいたロニエとティーゼの保護下に置かれる。人界軍が追い込まれた際、同じくSTLでダイブしていたアスナ・リーファ・シノンの持つセルフ・イメージでフラクトライトの修復が試みられたものの、SAO開始以前から経験してきた辛い思い出に押し潰され覚醒を拒んでいた。しかし、ユージオが残した記憶の欠片を受け入れることで、自分自身を許すことができ、3人のセルフ・イメージを取り込んで、ようやくフラクトライトを再活性化させ復活、中韓のプレイヤー2万人を武装完全支配術で氷漬けにしてUWからの自動ログアウトを行い、SAOからの仇敵であるPoHを撃破、アスナと共にアリスを追い、彼女に迫っていたガブリエルを打ち破る。しかし、この時点でUWからの離脱手段はなく、目覚めるまでの約200年もの内部時間をアスナと共に歩み、UWの王「星王」として平和と知恵をもたらした。事件から約1ヶ月後に目覚めてからは、約200年の記憶は肉体に悪影響を及ぼすために消したが、それ以前のUWでの経験を経て自分のすべきことを定め、茅場と同じ東都工業大学への進学を決めた。
過酷なデスゲームでも生きるという事を忘れない姿勢、本来持ち合わせる優しさから多くの女性から好意を寄せられており、特にユウキを除く各章のヒロイン全員からは想いを寄せられている。なお、ユウキは異性としての好意(LOVE)は持ってないが、仲間として・人間的にという意味の好意(LIKE)はあると述べている。しかし、前述のように本人はアスナを一途に想っており、2人の絆を目の当たりにして身を引く人物も多い。また、彼女に危害を加えた須郷やエイジに対しては激しい怒りを露わにしていた。
アバターはどれも黒を基調とした装備で統一しており、SAO・ALOでは「ブラッキー(黒ずくめ)」の通称で呼ばれることもある。詳細は以下の通り。
SAO:第1層のボス戦で得た黒いコート「コート・オブ・ミッドナイト」を着用して以降、黒ずくめを通している。コートの上から着用している胸当ては「ハート・オブ・レリック」。設定では古代機械のコアを引き抜いて作られたものとされている。普段の戦闘スタイルは盾無しの片手剣を操るダメージディーラー。攻撃特化で手数よりも一撃の重さを重視した構成である。防御面は回避に寄せているが特化型ではなく、攻撃力を生かして倒される前に倒すためのものである。STR(筋力要求)値が高い重い武器を好み、ゲーム末期にはレアドロップアイテムの黒の片手剣「エリュシデータ」をメインに、リズベットが鍛えた白の片手剣「ダークリパルサー」を二刀流剣技行使時の追加武装として使用していた。この他体術、索敵スキルをほぼ極めており、また乏しい防御力の代わりに戦闘中HPが一定期間ごとに自動回復する「戦闘時回復(バトルヒーリング)」スキルを習得している。
ALO:種族はスプリガンで、逆だった髪型をしている。旧ALOではSAOクリア時点でのスキル熟練度が一部引き継がれており、武器として大剣を使用していた。SAO事件の完全収束後「あの世界(SAO)でのキリトの役目は終わった」としててキャラデータを初期化している。新生ALOでは髪を下ろし、ステータスは魔法の使用を度外視した「脳筋系」のビルド。物理耐性がある敵には苦戦しやすい。武器はリズベット作の剣を使用し、短編「キャリバー」ではレア武器「聖剣エクスキャリバー」を入手している。
GGO:ALOから一時的にコンバートさせた結果、女性と見違う容姿のアバターを割り当てられる。銃撃戦メインのゲームであるにもかかわらず、銃はFN Five-seveNを牽制用に所持するだけで、使い手がほとんどいないマニアックな近接武器「光剣(フォトン・ソード)」カゲミツG4を主装備とした従来通りの白兵戦を主体とする。「剣で銃弾を斬り払いつつ敵に接近し斬る」というそれまでのGGOになかった戦法で、初心者ながら第3回BoBで優勝している。
OS:使用DウェポンはタイプS「エグゼキューター」。ランキングは秋葉原UDX戦当日の時点で104137位。衣装は他の主要人物たちとほぼ同型。
UW:容姿はリアルのまま。SAO時代のソードスキルを「アインクラッド流」の剣術として使用する。武器は超硬度の巨木「ギガスシダー」から削り出された漆黒の片手剣。当初は無銘で「黒いやつ」と呼ばれていたが、死に際のユージオに「夜空の剣」と名付けられる。ユージオの死後は彼の形見である折れた「青薔薇の剣」を形見として受け継ぎ、復活後は折れた刀身を再生させ二刀流となった。武装完全支配術は「夜空の剣」によるリソース吸収、「青薔薇の剣」によるオブジェクト凍結とリソース放出。また自失状態の間にこの世界の真理に触れており、神聖術や心意の力を自由自在に操ることが出来るようになっている。

と ⇒ 次は「の」ですよ~。

『IS <インフィニット・ストラトス>』より
通称:のほほんさんこと「布仏 本音(のほとけ ほんね)」

CV.門脇舞以

IS学園の1年生で生徒会書記。一夏のことは「おりむー」と呼び、会う度に腕などにくっついている。
間延びした口調でズレた発言が多いが、時折核心を突いた発言や正論を唱えることもある。袖丈が異常に長い制服や私服、着ぐるみを主に着用。常に眠たそうで行動もゆったりとしており、のほほんとした雰囲気を醸し出すところから基本的に一夏からは「のほほんさん」と呼称されている。アニメでのクレジット表記も「のほほんさん」となっている。本名が明記されるのは原作の5巻から。元々一夏がその呼び方を思いついたのは本名を覚えていなかったからであるが、偶然にも本名を縮めると「のほほん」となる。
布仏家は代々更識家に仕えてきた家系であり、更識姉妹の幼なじみ。簪の専属メイドでもあり、彼女の世話やISの整備を手伝ったりしており、整備の腕は高いらしい。銃を組み立てるのも得意でかなり早いが、射撃の腕前は一夏によると、0点。本人によると、生徒会にいると仕事が増えるからほとんど仕事をしていない。
外見のデザインはアニメの為に倉嶋が手がけており、後に原作の挿絵にもフィードバックされている。
体育祭のコスプレ生着替え走で簪の着替えを手伝ったが、自己紹介で自身のスタイルを公表しようとした結果、簪を怒らせている(自身と比べて簪のスタイルが劣っているため)。3サイズは上から91・59・8・・・(途中で遮られている)と、かなりグラマラスである。
専用ISは「九尾ノ魂」(ゲーム『アーキタイプ・ブレイカー』にのみ登場)。

ね ⇒ 次は「へ」だったり「べ」だったり、あとは時々「ぺ」だったり。

『城下町のダンデライオン』より
櫻田 岬(さくらだ みさき)こと怠惰の化身「ベル」

CV.松井恵理子

四女・第五子 / 年齢:13歳 → 15歳 / 誕生月:5月 / 身長:153cm / 特殊能力:感情分裂(オールフォーワン)
得意科目:体育 / 苦手科目:数学 / 趣味:自分磨き / 好きなもの:遥 / 苦手なもの:遥が尊敬する対象 / 好きな食べ物:カツ丼
中学2年生。個性的な姉弟の影に隠れがちだが、世話好きで面倒見がいい四女。遥とは双子(岬は姉)。
特殊能力を発動すると桃色に光り、七つのリングを生み出し分身を召喚する。働き者で、最大で7人の分身を生み出すことが出来る。それぞれ七つの大罪の関連動物または悪魔に対応した名前をしており、分身した岬は全員が何らかの技能に突出し、各部活動の助っ人として活躍している。また、分身した岬は全員テレパスで意思疎通ができる。ただし、岬本人は分身とは違う平均的な自分に劣等感を抱いている。平均的な技能ゆえ、岬は自身を必要とされていないと卑下しているが、客観視ができ社交性があるので茜から必要とされている。遥はいつも茜をかばうため、嫉妬している。
選挙活動を終えると、中学校の生徒会長になった。
憧れはユスティニアヌス1世。
世論調査では第4位(vol.1) → 第5位(vol.10) → 第3位(vol.28)。テレビアニメでは第6位(4月) → 第6位(6月) → 第4位(12月) → 第5位(2月)。

る ⇒ 次は「あ」ですよ~。

『ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?』より
玉置 亜子(たまき あこ)こと「アコ」

CV.日高里菜

本作のヒロイン。前ヶ崎高校1年生。LAでのキャラクター名は本名と同じ「アコ」。職業はクレリックで、ギルド「アレイキャッツ」のメンバー。ネトゲ内で仲間のルシアンに告白して夫婦となる(本編開始以前から結構アプローチしていたらしく、メンバーからはようやくかと言われた)。
ネットでもリアルでも知的な風貌で小柄かつスタイルもよい美少女だが、ルシアンだと知った英騎をリアルでも周りの目を気にせずに「ルシアン」と呼んで夫婦でいようとするなど、ネットと現実の区別が全く付かない。家族とネトゲ部のメンバー相手には普通に話せるが、基本的にコミュ障で知らない人には対人恐怖症気味のため、他人を避ける傾向が強い。現実ではぼっちで学校も殆ど出てこないほどであったが、ネトゲ部の面々の教育の成果とルシアンとリアルでも会えるというエサもあって授業に出てくるようになり、少しずつクラスメイトとも話せるようになってきている。
LAでの腕前は、瀕死の仲間を回復するつもりがうっかり敵を回復してしまったり、行動が遅かったりセオリーを知らなかったりと、はっきり言って下手。特に考えながら・話しながら動くということができない。お気に入りの装備は初期装備「ロッド」にかわいらしいエフェクトが出るようにゲーム内改造を施した「ピンクスターのキラキラロッド(攻撃力は元のまま)」。普段来ている服(防具)もルシアンからもらったものということで気に入っており、クエストとの属性相性が良くなくてもそのまま挑もうとするなど、ゲーム攻略への取り組みはある意味不真面目。ステータスの割り振りも平均的にしてしまっているが、結果として無駄にPVP(対人戦)向けになっている。
迷惑を掛けているという自覚はあり、それでも邪険にせずかまってくれるルシアンに好意を抱き結婚を申し込む。しかし、サバイバルゲームベースのネトゲでスナイパーを担当した時はかなりの腕前を見せるなど、ゲーム自体が下手という訳ではない。また、ルシアンに頼りがちだが攻略サイトで情報を集めるという発想自体はある。
彼女の中では西村(=ルシアン)は「夫」であるため、一般的な高校生らしい恋愛関係である「恋人」はワンランク下であり、恋人になる=夫婦でなくなる=離婚なので英騎に告白されようとも断固拒否する。一方で、現実の自分は西村と結婚できているわけではないということはしっかり認識しており、周囲の要望に沿って活動しつつ最終的に西村と結婚するつもりでいる。重度のリア充嫌いであるが、自身がそのやっかみの対象となりえる状態であることには全く気付けていない。結局のところ、ルシアンの中身をしっかり見て惚れているのであり、ルシアンのアカウントを乗っ取られた際は中身が違うとすぐに気づいている。
ちなみに、ギルドメンバーの女子二人については、乙女の勘で潜在的に西村に好意があると感じており、実は少し警戒している。
プライベートの彼女は、成績は赤点ギリギリ、自室では下着姿や全裸でいるなど残念な所もあるが(本人いわく、家では気が強くなる)、料理が得意だったりと家庭的な一面がある。料理は、ルシアンの専業主婦になって養ってもらう、という目的を達成するため更に磨かれているが、基本が面倒くさがりなので徹底されていない。
基本的に英樹のことをよく聞き何でも喜ぶが、嫉妬は別。普段の行動を管理・チェックしたり友人関係に口出しなどはしないため実害は無いものの、英樹の近くの「自分が知らない女」に対しては非常に鋭敏で嫉妬深い。英樹への猫姫の影響を読み取り、中身が女性と見抜いて呼び出し、襲撃(本人曰く脅すだけ)する事件も起こしている。また浮気についても、さっくりと英樹を刺す旨の話をしており、非常に厳しい。

こ ⇒ 次は「そ」だったり「ぞ」だったり。

『ひぐらしのなく頃に煌』より
「園崎 魅音(そのざき みおん)」

CV.雪野五月

「綿流し編」及び外伝作品「宵越し編」のヒロイン。

御三家筆頭で、雛見沢を実質的に支配している園崎家頭首、園崎お魎の孫にして園崎家次期頭首。その背中には、代々頭首としての決まりである鬼の刺青が彫られている。姉妹に双子の妹である詩音がいる。
圭一やレナより1学年上級生であり、クラスでは委員長を務めるリーダー格。7月10日生まれ。(ひぐらしのなく頃に祭では1966年2月11日)。年齢は諸説ありメディアによって設定も異なるが受験生であることは共通しており髪の色は緑で腰に達するほどに長く、それをポニーテールでまとめている。一人称は「わたし」と「おじさん」。園崎家の次期頭首として修行のため興宮の親元を離れ、現頭首のお魎と暮らしている。私服の時は拳銃のモデルガンを持ち歩いている。修行のため料理、合気道、裁縫、お華、お琴、銃器、無線機、ヘリコプターの操縦など数々の技能があると語っている。実際に、小此木と戦って対等に渡り合うシーンがある。メンバーのリーダーを務めるだけあって小隊指揮能力も並みの軍人以上の才能を発揮し、プロである山狗部隊をことごとく手玉に取り、生まれる時代が違っていたら歴史に名を残したと称されるほど。反面、学力は義務教育レベルも怪しいほど悪い。ただし、これは現在の雛見沢分校の性質上まともな授業を受けられていないと言う環境上の問題が多分にある。
趣味はカードゲーム・ボードゲーム等、テーブルゲームの収集である。解説書などが読めない輸入ゲームなども収集するほど、熱心なコレクターであり、遊ぶ際はオリジナルルールを考案すると語っている。
またこれらのゲームや罰ゲーム用のパーティグッズを学校のロッカーに持ち込んでおり、放課後にはゲームで遊ぶ「部活」を開く部長の役目も担っている。基本的に行うゲームは彼女の気分次第で変わるため、作中では放課後の部活で同じゲームをした描写はない。しかし、おもちゃ屋でのゲーム大会などは事前の綿密な準備をしてから臨んでいるため、すべて同じゲームを行っている。
テンションが高くノリが良いアクティブな性格。姉御肌でもありカリスマ性も強い。年下で転入したての男子である圭一さえもすぐに馴染ませる程のムードメーカーである。
自己のテンションの影響が2乗で効いてくるタイプで、調子付くと何者をも恐れず、誰にも止められなくなる反面、一度勢いが止まると一気に奈落の底まで落ち込む。そのため突発的な事態が起こるとつい弱気になってしまう一面がある。それだけに圭一がもたらす景気づけの発破が一番効果的に効く人物とも言える。
普段は下ネタを言ったりおじさんっぽい口調で周囲を茶化しているが非常に女の子らしい面も持っており、想いを寄せている圭一に女の子として扱われないことに落ち込むこともあった。
また照れ屋な面があり、率直な好意を向けられたり、からかわれたりすると素直になれずに天邪鬼な反応を示してしまいがち。圭一に異性としての好意も抱いているが素直になれずにいる。
圭一を好きになる前は悟史が好きだったと語っているが、あまり強い恋愛感情ではなかったらしい。
双子の妹である詩音に対しては、彼女の方が一枚上手でありよくからかってくるため苦手そうにしているが、悩み事を相談するなどもしており仲はいい様子。
レナに対しては親友であると同時に、恋のライバルとして認識している。
積極的で、気ままに振る舞っているように見えるが、悟史が追い詰められていた際には、園崎家次期頭首の立場への気兼ねから、何ら具体的な援助が出来ずにレナや詩音の失望を買ったり、重い場面では周囲に遠慮して我を通せない部分があるなど、実際は小心な所がある。また、次期頭首である自分と比べ、忌み子であるため何かと不遇な扱いを受ける詩音に対して負い目を感じており、彼女に対して強く出られない面がある(ただし詩音もそんな彼女の気持ちを察しており、お互いを励まし合うなど姉妹仲は良好である)。
いささか無神経な言動が多く、本人に悪気がないとはいえ惨劇の引き金になってしまうことがある。余計な事を喋る・または大事な事を話さないなどやや行動に問題があり、その結果取り返しのつかない事態になったりするので、読者・登場人物共に空気が読めていないと指摘されることが多々ある。
部活メンバーに対しては、いざとなれば自分の命を犠牲にしても守ろうとするほど大切にしており、メンバーからも慕われ頼りにされている。
親族は多数存在している。現在は修行の為雛見沢にある園崎家本家にて、祖母である園崎お魎と共に生活している。そのため両親とは長年別居している。
部活のゲームスタイルは、綿密な事前準備で築き上げられており、何のゲームをするかはそのときの気分で決めているが、ゲームを入手した時点で、勝ち方を熟考している他、部活メンバー同士が当たらないようにくじに細工をしたり(綿流し編、皆殺し編)大型の水鉄砲を購入したりしている(罪滅し編)など、ダーティプレイを得意としている。

ん ⇒ 次は「お」ですよ~。

『【俗・】さよなら絶望先生』より
「音無 芽留(おとなし める)」

CV.斎藤千和(第二期 第六話Bパート / 第三期)

出席番号17番。毒舌メール少女。
極度の恥ずかしがり屋で、変な声と言われた過去からほとんど声を出さず、また字が汚いため筆記もしないので、コミュニケーション手段を携帯電話のメールに頼り切っている。繊細な性格で、容姿も高校生に見えない小児体型だが、そのか弱そうな印象とは裏腹に、メールの内容は過激かつ超毒舌で、一人称は「オレ」である。携帯電話への依存が尋常でなく、携帯電話の使えない状態が続くと精神が不安定になり、セリフが文字化けする。髪型はツインテール。頭を押すと「ぽんむ」という不思議な音が出る。
身長は前述の通り高校生としてはかなり低く(平均的な身長の風浦よりも頭一つ分低い)、最も低身長のマリアよりも若干高い程度。初期原案では常月の外見であった。それとは別に不思議言動が特徴のゴスロリ生徒が設定されていたが、このキャラクターは本編では未登場となり、髪型のみが現在の音無に受け継がれている。
裕福な家の一人娘で父親に溺愛され、「めるめる」と呼ばれている。父親のことは「クソヒゲハット」と表現するなど嫌悪している。

る ⇒ 次は「あ」ですよ~。

『ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?』より
セッテこと「秋山 奈々子(あきやま ななこ)」

CV.大和田仁美

前ヶ崎高校1年生。英騎のクラスメイトで、茜の友人。明るい性格で友人が多く人気もあり、コミュニケーション能力が高く異性や初対面でもフレンドリーに接することができる、いわゆるリア充。本人はそれを計算でやっておらずひけらかす気などは無いが、英樹達とは住む世界の違いから意図せず問題の発生源となってしまうことも。小悪魔的な面はあるが根は真面目。
後に好奇心から全くの初心者ながらLAのプレイを始める。LAでのキャラクター名は「セッテ」。職業はサモナーで、「むーたん」というペット(召喚獣)がいる。ギルド「アレイキャッツ」のメンバーと交流を深めるうちに、ビギナーだった当時からレベルも上がり、LAにも慣れていく。ゲームそのものをあまりしないため、戦力的には亜子程度止まりなものの、間に入り込んだり雰囲気を察知する能力を発揮してジョーカーとなる場合もある。
ゲームやオタクに偏見はないが、英騎や茜たちのネトゲ中毒ぶりに若干引くこともある。ネトゲ部からは好意的に受け入れられつつも、気が向いた時に参加するログイン率の低さから部員として迎えることはお互いのためにならないと判断されていたが第10巻にて実は本当にネトゲ部の皆と仲良くなりたいのだと本音を吐露、正式にネトゲ部の部員となる。
ネトゲ部のメンバーのお互いへの信頼感は理解しているが、今のままではいずれ環境が変わっていくに連れて関係が自然消滅してしまうであろうことも危惧しており、ネトゲ部のメンバー同士はゲームだけではなくリアルでも互いの関係に踏み込むべきだと持論をもっている。
推薦目当てでクラス委員長なども務めており、他のクラスに対しても顔が広い。一方でしがらみの多いリアルの人間関係には徒労も感じており、2年次のクラスにおいて高崎と香織の喧嘩がクラス全体の争いに発展した際には収拾を半ばあきらめネトゲ部に避難してきた。
実は周囲から無理難題を押し付けられて困りつつも何でもできてしまう自分でありたいという本音の持ち主でもあり、亜子からは「おせっかいなドM」、英騎からは「ハイカーストなリア充女子のボスみたいで中身はドM」であると評価されている。第13巻にて杏の希望を受け生徒会長に立候補することになるが、最終的には本気で生徒会長になることを決心する。しかし、直前までレイドボス攻略に全力を尽くしたことを選挙活動に励んだと勘違いしていたため、中二病を彷彿とさせる演説を行った末に大差で落選という恥ずかしい歴史を味わうことになる。落選を受け満を持して杏よりネトゲ部新部長を要請される。

こ ⇒ 次は「そ」だったり「ぞ」だったり。

『ひぐらしのなく頃に煌』より
「園崎 詩音(そのざき しおん)」

CV.雪野五月

「目明し編」及び外伝作品「現壊し編」の主人公。

魅音の双子の妹。ヘアースタイルはロングにリボンをあしらったハーフアップで、髪の色は緑。髪型や服装は違うものの、それも入れ替えてしまえば外見は魅音に瓜二つで、基本的には両親ですら見分けることができない。そのため魅音と一緒に暮らしていた頃は度々入れ替わるイタズラもしていたようである。更には、有事の際、魅音の代わりに次期頭首代行も努めているようである。
雛見沢の麓の街である興宮(おきのみや)に住んでおり、叔父の義郎が経営しているファミレス「エンジェルモート」でウェイトレスのアルバイトをして生計を立てている。興宮の学校に通っているが、サボっていることが多い。入江が監督を務める草野球チーム「雛見沢ファイターズ」のマネージャーだが事実上「幽霊マネージャー」になっている。自衛用にスタンガンを常備していて、葛西の協力により出力の上がる改造を施している。彼女自身、ダム戦争の時にアメリカで銃火器などの技術を学んだと語っており、祭囃し編で山狗との戦闘際、機関銃で応戦したり、葛西のスナイパーの援護をしたりと見た目以上の戦闘能力がある。
厄醒し編と皆殺し編の世界では部活メンバーに加わっている(祭囃し編では途中から合流して行動する)。
双子の魅音とは対照的に、髪飾りやスカート・敬語口調など女の子らしさを前面に出している。
魅音が一見ガサツだが臆病な面を持つのに対し、詩音は一見お嬢様風だが行動派でありかなりしたたかな性格をしている。おしとやかに見えるが主導権を握るタイプで、仲のいい相手をからかっては面白がる。
魅音より一枚上手で、よく彼女をからかっているため苦手そうにされているが、魅音の方から悩み事を相談されるなど何だかんだ言って姉妹仲は良い(本人曰く右手と左手のような関係)。
面倒見がよく、本質的に姉御気質で我が強い。悟史のようにやや頼りない相手といる時に、彼女のそんな地の性格が垣間見える。
普段はクールだが感情的な面もあり、なまじ自分が万能タイプであることを自覚しているためか、独善的思考に陥って性急に事を成そうとしてしまい、結果的に激情に囚われやすい。激情の根底には義侠心や責任感といった部分があるのだが、いったん頭に血が上ると周りが見えなくなってしまうらしく、自分の立場や状況を忘れて行動しがちである。それを後々後悔したりもするが、どうも園崎の女性の血筋と思われる。
そのため皆殺し編では梨花に圭一と共に鉄平殺しの新面子として数えられている。
幼い頃は怖がりな一面もあったらしく、葛西からイタズラ半分で吹き込まれた人肉缶詰の怪談話がトラウマになり、今でも缶詰が食べられない。
悟史の負担であった沙都子に対しては非常に冷たい評価を下していたが、目明し編での学習をきっかけに彼女に対しても積極的に接するようになった。以降は沙都子のためにカボチャ弁当を届けにわざわざ興宮から雛見沢分校に通うなど、妹のように面倒を見るようになる。最終章では突発的とは言え「ねーねー」と呼ばれ、喜ぶほどの仲に進展していた。
興宮にて両親と共に暮らし、本家で修行している魅音とは別居である。興宮のマンションにて一人暮らしを経験しており、現在もマンションに寝泊りしていることがある。
本編中詩音が部活に参加する姿はほとんどないが、ビジュアルファンブックによれば、面倒な事前準備を好まず状況を瞬時に見破り、出たとこ勝負でその場の大立ち回りだけで勝利を拾うのを得意としているらしい。

園崎家の家訓では跡継ぎ問題が生じないように第一子が双子であった場合は、その片方は鬼子として、産湯をつかわせる前に絞め殺すという決まりがあり、お魎に対し今も強い警戒心を持っている。情けで生かされる替わりに寺に入れると言う意味で名づけられたのが「詩音」であり、存在すらも隠されてきた(逆に「魅音」の名は、次期頭首として「鬼を継ぐ者」と言う意味で鬼の一字を含んでいる)。実際にミッション系の全寮制である聖ルチーア学園に強制で入学させられた。しかし、厳重な警備を潜って一年前に脱走するほど学園での生活が彼女にとって苦痛であった様子が窺える。
学園脱走後も、園崎本家との接触を恐れ、自由は得られず興宮で窮屈な日々を送るが、その最中に出会った沙都子の兄・悟史に想いを寄せるようになる。雛見沢ファイターズのマネージャーを担ったのも悟史の役に立ちたいと言う欲求からであったが、詩音と名乗ることはできず毎回魅音として接していた。だが、園崎家にその居場所が知られ、さらには悟史と親しく接していたことでその責任を取らされ、自身の爪を3枚剥ぎ、園崎家から解放され彼女は詩音としての自由を得ることとなるが、皮肉にも同時に悟史の失踪事件が起こる。そして、園崎家を疑い、自身の元を訪れた魅音を絞め殺そうとするが、魅音自身も爪を3枚剥いでいることに気づき、悟史への想いを封じる。
本来は彼女が姉の園崎魅音であり、園崎家の頭首につくことになっていたのだが、幼い頃に本来の詩音(現在の魅音)に「今夜の宴会にでる鯛の刺身が食べたいから、入れ替わってほしい」と頼まれ、これに応じたところ、運悪くその日は園崎家頭首の証である鬼の刺青を入れる日だったため、双子の立場が入れ替わってそのまま固定されてしまった(目明し編)。入れ替わりの事実は両親やお魎にも信用してもらえず、気がついていた一部親戚にも黙殺されたため、現在は彼女が詩音として、妹が魅音として生活している。
目明し編では、悟史を救わなかった魅音(元・詩音)に対して、望まぬ入れ替わりの事も含めて怒りと憎しみの言葉を浴びせており、彼女を地下牢に拘束して強制的に魅音の名を奪い取って行動した。
逆に、祭囃し編では、次期頭首の役割を押し付けてしまった事を悔いて魅音に謝罪しており、その償いに魅音を仲間と共に逃がして圭一に魅音の事を頼むと、葛西と共に山狗の足止めを行っている。その際、「来世も双子がいいね」と語っており、数知れぬ惨劇の中で成長してきた彼女には、もはや姉妹であることの蟠りはなくなったようである。

賽殺し編
鬼の刺青を彫る日に双子の妹と入れ替わらなかったため、賽殺し編で登場する「魅音」は彼女である。本編の彼女とは生い立ちが異なるため、これまで詩音として描かれてきた性格とは多少乖離がある。かといって、賽殺し編では詩音となっている「これまでの魅音」と同様とも言えず、世話好きな「これまでの魅音」に比べ淡泊な態度をとるなど、多少の違いがあると見受けられるシーンもある。
賽殺し編では北条兄妹が不自由なく生活しているので、本編での経緯が発生せず、部活が存在しないが、最後にレナ、悟史と一緒になり、クラス間を良くするために事実上「部活」の創設を梨花に提案している。また、賽殺しにおいて彼女はテーブルゲームを「昔集めていた」とだけ語っていて、魅音のようにゲームルールを読み取るのが苦手と見受けられる(「詩音」がゲームルールを読むのが得意とも語っている)。
宵越し編
このストーリーは、罪滅し編で描かれた、竜宮レナによる籠城事件での爆破が成ってしまった場合からの延長上にある世界であり、その際「園崎魅音」は死亡している。よって、宵越し編で登場する「園崎魅音」は実はこの詩音である。爆破事件後、姉を失った詩音は園崎魅音として園崎家の跡継ぎの座を引き継ぐこととなった。しかし、仲間に置いて逝かれたと言う孤独感に加え、園崎組のお家騒動も重なり、後追いを考える程に押しつぶされていた。一連の行動は死後も詩音を見守っていた魅音が、詩音に正式な頭首の証を渡すために行っていたものであった。この時の魅音は「玉弾きの剣」を振るって銃を持った園崎組のヤクザ達をことごとく一蹴し、瀕死の状態で放たれた弾丸を切るほどの実力を見せている。
半ばで三船に銃撃された魅音は弾痕を引き受けて詩音の許を離れたため、詩音は長年傍に感じていた魅音の気配を失う代わりに無傷で意識を取り戻すこととなる。車で雛見沢へ向かう途中事故に遭い、意識を失っていたために、一連の出来事についてはほとんど記憶のない詩音だったが、全力で想いを託した魅音と初恋の少年そっくりの乙部の励ましを受け、園崎組の再興を誓うに至った。

実写版では、映画版には登場しないが、テレビドラマ版には登場している。また、テレビドラマ版では原作には登場しなかった罪滅し編にも登場している。

ん ⇒ 次は「お」ですよ~。

『終物語』より
「忍野 メメ(おしの メメ)」

CV.櫻井孝宏

怪異の専門家。『化物語』「こよみヴァンプ」「つばさファミリー」「こよみストーン」「こよみフラワー」「おうぎダーク」「つばさスリーピング」に登場。「まよいキョンシー」でも直接の出番こそないものの、手紙の書き手という形で彼の語りに章が割かれている。
怪異を調べて日本全国を放浪する謎の30代男性。自称:妖怪変化のオーソリティー。塾の廃墟ビルに無断居住し、暦達に怪異への対処法をアドバイスする。サイケデリックなアロハシャツ一枚にぼさぼさの金髪という格好をしており、一見うさん臭いが、自称通りの実力者であり、その守備範囲は作中に登場する専門家の中でも最も手広い。誰かに肩入れをすることは無く、あくまで「中立者」、バランサーとしてことにあたっている。文明というものを嫌い、機械音痴で、感電することを恐れ携帯電話を使えないほど。
自らが戦闘を行うことはほぼ無いが、春休みの事件の際には暦に襲いかかった凄腕の吸血鬼ハンターを3人まとめて止めており、実は戦闘力もかなり高いことが窺える。
信条は「自分は助けない、相手が自分で勝手に助かるだけ」であり、「助ける」という表現を嫌い「力を『貸す』」という言い方をする。同様に別れの言葉も嫌う。軽薄かつ皮肉屋で、軽口が絶えない上にどこか見透かした風である。口癖は、話し相手が攻撃的な意見を出した時に言う「元気がいいなぁ、何かいいことでもあったのかい?」。泥舟によると、子供相手に格好付けたがる所があり、暦からもロリコン疑惑を抱かれている。
「つばさキャット」で暦達の街を去り、「かれんビー」以降はほとんど登場しないが、町に滞在していた時期は忍に対して怪異についてのあれこれを一方的に語り聞かせていたらしく、『偽物語』以降忍はこの時メメから聞かされた話を暦に伝え聞かせている。
「おうぎダーク」にて、実は南極にいたことがわかり、翼の説得を経て扇と対峙した暦の前に再び姿を現した。
神道系の大学の出身。伊豆湖の後輩で、泥舟や余弦とは同級生にして同じサークル(オカルト研究会)に属していた。アロハシャツはその当時から着ていたらしい。余弦によると、サークル始まって以来の天才と言われ、「周りに女子とかはべらして、誰よりちゃらちゃらしとった」とのこと。泥舟や伊豆湖からは「適当な奴」と評されているが、実力は認められている。扇は彼の親族を名乗っているが、泥舟によると天涯孤独らしい。

め ⇒ 次は「ら」ですよ~。

『STEINS;GATE -シュタインズ・ゲート-』より
「ラウンダー」(画像中央奥の集団)

名目上はSERNとは独立した別組織であるが、SERNの命令により動く秘密組織。「技術調査班」という位置づけではあるが、実態は汚れ仕事もこなす何でも屋。傭兵として暗殺や誘拐、テロ活動や破壊工作など、非合法な活動も行っている。
メンバーは世界中に散らばっており、SERNの機密保持のために、SERNの機密データベースへのハッキング&暗号解読機でもある「IBN5100」を回収すべく、常に情報収集のために暗躍している。また、タイムマシン研究をしている個人や組織を握りつぶし、研究者をSERNに強制連行して無理やりにでも協力させることも、任務の一つとされる。
2036年においても、SERNの実働部隊として存在しており、鈴羽の所属するレジスタンスとも戦っていたという。

だ ⇒ 次は「な」ですよ~。

『アマガミSS』より
「中多 紗江(なかた さえ)」

CV.今野宏美

「ふかふかボディーの純情少女」
クラス:1年B組 / 部活:なし / 血液型:A型 / 年齢:15歳 / 誕生日:2月14日 / 星座:水瓶座 / 身長:148cm
好きなこと:誠実で頼れる人物・牛乳・甘い物・穏やかな空間と時間・手紙・美也
苦手なこと:地震・香水・辛い物・人を傷つける嘘
家族:父・母・祖母 / 通学手段:電車 / 主人公の呼び方:先輩
最近転校してきた1年生で、美也や逢のクラスメイト。出版社社長の令嬢として厳格な家に育ち、今時の女子高生にしては珍しく素直で礼儀正しい。反面、世間知らずなところがあり、極度の人見知り。男性の前では完全に委縮してしまい、何も言えなくなってしまう。読書家ではあるが、家庭学習は試験勉強と宿題程度であり文系はそこそこ優秀だが理系は中程度。運動神経も梨穂子についで悪い。
1年生とは思えない魅力的なむっちりとしたマシュマロのような巨乳を持ち、男子のみならず女子からも熱い視線を注がれている。しかし、本人はそのことに全く気付いていない。
広告展開におけるキャッチフレーズは、「そんなに 見ないで下さい」。
公式サイトでの人気投票では第7位で、メインヒロインの中で唯一人6位には届かなかった。

え ⇒ 次は「け」だったり「げ」だったり。

『カウボーイビバップ』より
「ゲート公団(ゲートこうだん)」

位相差空間ゲートを管理する団体。

ん ⇒ 次は「お」ですよ~。

『咲 -Saki- 阿知賀編 episode of side-A』より
「大星 淡(おおほし あわい)」(画像右側)

CV.斎藤千和

西東京地区の代表校「白糸台(しらいとだい)高校」1年生。12月15日生まれ。身長156cm。大将を務める。金髪でロングヘアー。試合中に宇宙のようなオーラを出す。照に対しては「テルー」と呼び捨てにし、フランクに話す。
無邪気で生意気な自信家で、自称「実力で言えば高校100年生」。宮永照の後継者とも目されていて、千里山の船久保浩子からは今年で最もヤバい1年生として警戒されている。
神代小蒔が力を発揮した時には、宮永咲や天江衣と同様にテレビ画面越しに反応している。
他家の配牌を5向聴以下に下げるという能力を有する。その性質上、鳴かれない限りは4巡目まで安全で淡はこれを「絶対安全圏」とよんでいた。またダブルリーチを自分の意志でかけることができる(決勝まで温存するつもりでいたが準決勝で我慢出来ずに使用)。能力発動時は必ず役無しのダブルリーチのみで、山の最後のカドの直前で暗槓しその直後に和了するため、和了る速度はサイコロの目に左右される。さらに暗槓した牌に槓ウラがのり、ダブリードラ4の跳ね満が確定する。
インターハイAブロック準決勝大将戦では、開始当初こそ配牌5シャンテンで他より優位に立つも、他人を舐めくさった性格と慢心が仇となり、新道寺のリザベーションなどに続けて放銃。その後ダブリーの能力を発動して一気に点数を稼ぐも、場が進むにつれて高鴨穏乃の能力によって山の序巡を支配されたことによりダブリーが出来なくなってしまい、さらに穏乃の感覚的な点数調節、新道寺のリザベーションに対して不用意にリーチ棒を出すなどしたことが積み重なった結果、オーラスで2位に跳満直撃でも上家取りで敗退という窮地に追い込まれる。それでも暗槓からリーチに持ち込めたことでツモあがりでの1位抜けを確信。2位抜けを嫌い、リーチ後の見逃しをしてまで高目をツモったが、その際に裏ドラが乗った前提で点数申告をしようとしたところで穏乃に裏が乗っていないことを指摘され、初めて穏乃によって自身の能力が封じられていたことに気づき愕然とした。事前に大口を叩いていたわりに大将戦では断ラスとなったが、それでも2位でチームを決勝に進めた。
第128局「涼風」にて咲が照の妹なのか照に直接問いかけた。

い ⇒ 次は「き」だったり「ぎ」だったり。

『まりあ†ほりっく』より
「桐 奈々美(きり ななみ)」

CV.神田朱未

ショートカットで、眼鏡をかけている。実家は呉服屋。4月16日生まれ。身長は148cm。体重は39kg。血液型はB型。
物静かで真面目だが、言動に理解されにくい部分(物事をストレートに捉える、悪く言えば人間味がない)があるため、クラスでは1人でいることが多いが、サチや弓弦と親しくなってゆく。芙美にかなこのことを頼まれて以来、彼女が困ったときには助けに回るが、あくまで頼まれたがゆえの行動であって、本人はかなこを友人ではなく、ただのクラスメイトとしか認識していない。席はかなこの隣。
趣味は読書。眼鏡が好きで、自分への褒美に眼鏡を新調するほど。勤勉そうに見えるが、理系が苦手で追試の常連となっている。ただし、文系は得意。

み ⇒ 次は「ゆ」ですよ~。

『To LOVEる -とらぶる- OVA』より
夕崎 梨子(ゆうさき りこ)こと「結城 梨斗(ゆうき りと)」

CV.渡辺明乃

『TL』『ダークネス』共通の主人公。作中では名前を「リト」と片仮名で表記されることが多い。
彩南高校に通う男子生徒。高校のクラスは1年A組(『TL』第1話 - 第48話)→2年A組(『TL』第49話 - 現在)。10月16日生まれ。血液型O型。
ツンツンヘアーで、髪の色は狐色。瞳の色は黄土色。身長164.5cm、体重62kg。3サイズはB83-W64-H76。
ルックスについては「パッとしない」などと評されることもあるが、妹の美柑からは『TL』単行本で「容姿はそこそこ」という評価を下されている。
裏表のない純粋で優しい性格で、ヤミからは「お人よし」と評されている。争いを好まない性格でもあるが、『TL』初期の頃はララの件で何かと張り合ってくるレンと取っ組み合いの喧嘩をすることが多かった。自分を飾らない性分で、嘘やお世辞は苦手だが、その分、相手への気遣いをストレートに示す。正義感や責任感が強く、家族や友人を助けるために自らの身の危険を厭わないなど勇気も兼ね備える。女性に対しては優しく、ヤミや芽亜やネメシスなどの変身兵器であっても差別することなく普通の女の子として接している。
家族思いな一面もあり、美柑に家事の負担が集中するのは悪いという思いから、高校では部活に入ることを断念した。現在、家事の中で庭の植栽や鉢植えの世話を担当しており、「とらぶるクエスト」編では職業が花屋になった。
ララからは「宇宙で1番頼りになる人」として絶大な信頼を寄せられている。春菜はリトの魅力について「一緒にいると暖かい気持ちにさせてくれる」と語っている。
同年代の男子と比べるとかなり純情で、女性の肌の露出に対して免疫が低い。猿山曰く、過去に「水着のグラビアを見て気を失った」こともある。しかしララとの出会いをきっかけに女子と関わる機会が増えたため、現在ではある程度免疫がついてきたようで、『TL』終盤では水着姿の女子とも平静を保って会話している。ただし、ほとんどの男性キャラとは違い、『TL』初期から春菜以外の女性の美貌や巨乳を見ても関心を示すことはない。
身体能力は高く、特に足が速い。中学2年生の体育祭ではリレーのアンカーを務め、3人抜きを成し遂げてクラスを優勝に導いた。また身体がかなり頑丈で、作中ではヤミをはじめ女性陣から暴力を受けることも多いが、すぐに回復している。瞬発力や反射神経も極めて優れており、さらに毎日のようにヤミの攻撃から逃げ続けるうちに磨きがかかったようで、「地球人には無理」と言われた"ブラディクス"の斬撃を全て紙一重でかわし切った。ただサッカーに関しては、中学時代にサッカー部に入部していたにもかかわらず、ボールコントロールはイマイチである。アニメ第1話ではララを連れて行こうとしたデビルーク親衛隊にサッカーボールを命中させるコントロールを見せている。
学業成績はあまり芳しくなく、また作中で自分の誕生日を忘れているなど、頭脳はあまり優秀とは言いがたい。一方で手先は器用で、美柑からは『TL』単行本で「細かいことはムダに得意」と評されている。ゲーム関連は得意。
恋愛に関しては奥手。中学2年から春菜に恋をしており、心の中では彼女のことを「春菜ちゃん」と呼んでいるが、なかなか彼女に思いを告げられずにいた。その後、『TL』序盤で思い切って春菜に告白するが、偶然その場にララが乱入して、しかもララと春菜の2人が、リトの告白を春菜ではなくララへの告白と勘違いしてしまったために状況が複雑化することになる。
リトに告白されたと勘違いされたララから、リト本人は望まないままに彼女の婚約者候補とされてしまい、以後ララから求愛を受けるようになる。しかし、リトの春菜への思いは揺るがず、ララも『TL』中盤でリトの好意が自分に向いていないことを察し、「自分の努力でリトに振り向いてもらえるようになりたい」という思いから婚約を解消している。
その後も春菜への想いは変わらず、様々な出来事を通じて彼女と徐々に距離を縮めていく。その一方で、次第に自分の中でララの存在が大きくなり、2人の少女の間で思いが揺れ動くようになる。そして『TL』終盤でララは好きだが、それ以上に春菜が好きであるという答えを出したが、『ダークネス』では、モモの「ハーレム計画」や、レンの「自分に思いを寄せる女の子を泣かせるな」という言葉を受けて、再び迷いが生じ始めている。事故で春菜と初めてキスをしてしまい、モモに相談したところ告白を提案され、4度目の告白を試みるも逆に春菜に謝られてしまった上、ナナが呼び出したキューオクトパスの大群に襲われ失敗する。
なお、『TL』開始当初から春菜に思いを寄せられていたが、『ダークネス』開始時点では春菜、ララに加えてルン、唯、モモから恋心を抱かれており、セリーヌからも人間体になってからは父親のように慕われている。さらにナナと凛からも好意を抱かれるようになり、ヤミまでも好意を抱いているとおぼしき言動を見せ始め、ついにダークネスの一件で決定的にヤミから恋心を抱かれるようになった。他にもそれらしき言動を示している女性が何人もおり、美柑からは「いつからそんな罪な男になったわけ?」と思われている。モモの観察によれば、リトの周囲にいる女性はみんな、程度の違いはあれリトに好意を抱いているという。しかし自身は色恋沙汰には非常に鈍感で、唯、ナナ、凛に好意を抱かれているのに全く気付いていない(既に告白済みのララ、ルン、ヤミ、春菜、モモは別)。『ダークネス』第75話で春菜に告白され両想いであったことをついに知り、第76話で自分も春菜に気持ちを伝えた。春菜と両想いになりハーレムがありえない以上、ララの気持ちに応えられないことを伝えようとするも、気持ちが整理できずに言えなかった。
好きな異性のタイプは、春菜のようなおしとやかな女の子。逆に唯のようなツンデレな女の子に対しては、怒っていると勘違いして焦る素振りを多く見せる。
現時点で、リトが春菜に恋していることを知っているのは、(順番的に)猿山、美柑、林檎、ララ、ペケ、モモ、ナナ、芽亜、ネメシス、ルン、春菜、お静、御門の13人。
『TL』序盤から彼にエッチなトラブルが降りかかることが多い。ラッキースケベも頻繁に描かれており、特に転んで女性キャラクターの股間や胸に顔を突っ込んでしまうことが多く、モモからは「さすがリトさん」または「神業のような転びっぷり」と言われ、ヤミからは「もはや"能力"の領域に到達しつつあります」や「物理法則もへったくれもないですね」と言われながら、毎度殺されかけている(全て不可抗力であり、ヤミ自身もリトを本気で殺す気は無い)。また寝相が悪く、女性が隣に寝ていると、無自覚なままにハレンチな行為を起こしてしまうこともしばしば。この状態をモモからは「寝ぼけモード」と名付けられており、ハーレム王の資質があると考えられている。
こうしたラッキースケベっぷりから、ナナや天条院グループの3人などから「ケダモノ」扱いされることもあるが、唯や春菜のように、わざとやっているわけではないと理解している者も多い。なお、たった1度だけ、ダークネスに対し、不可抗力でなく自分の意思でハレンチ行為をしている。
御門からは"突発性ハレンチ症候群(仮称)"という病気ではないかと考えられている。1つの仮設として、ハレンチスパイラルに陥っているとのこと。ハレンチ体質の応急措置として医療器具を使用したものの、リト相手には全く制御ができなかった。御門からは、病気とかいう次元ではなく天災、超自然現象、宇宙的な意志すら感じ、治療も対処も不可能いう結論に至った。
作中ではララの発明品によって女性化させられることがあり、そのときは「夕崎 梨子(ゆうさき りこ)」と名乗っている。身長163cm。体重52.5kg。3サイズはB85-W55.5-H84。推定Eカップ。なお初めて女性化させられた時、リトは女性用の服や下着を着用することを拒絶していた。
リトに自覚はないが、梨子の外見はかなり美人であり、猿山から一目惚れされている。その後、猿山とデートさせられた際は、猿山に「リトの親戚」と名乗った。
女性化の事実を知っているのは、(順番的に)ララ、ペケ、美柑、春菜、お静、ヤミ、遊、ナナ、モモ、芽亜、御門、ティアーユ、ネメシスの13人。
ヒロイン総選挙での順位は、恋人部門18位(5票)、友達部門19位(46票)、推しメン部門19位(20票)、入れ替わり部門7位(554票)。
好物は唐揚げ。彩南高校ではよく豆乳を飲んでいる描写が見られる。ゴキブリが苦手。
週刊少年ジャンプで実施された第1回キャラクター人気投票では5位(2201票)と健闘したが、結果発表の際に1人だけカラーではないという扱いを受けた。
作中で高校1年生から2年生に進級する描写があるが、進級後も『TL』単行本7 - 9巻の初期の版では登場人物紹介ページで「高校1年生」と誤記されていた。
休日は、庭の草むしりしたり、父・才培の漫画の手伝いしたり、セリーヌと公園に行ったりして過ごしている。
アニメ第1期独自の設定
自宅では青と白の縞柄のトランクスとTシャツのみで過ごしており、ズボンをはいていない。
漫画では何故春菜を好きになったのかは描かれていないが、アニメ第1期では中学時代に花壇荒らしの疑いをかけられたリトを春菜が唯一かばったという回想が登場し、これが春菜を意識するようになったキッカケとされている。春菜との仲は漫画よりも進展しており、春菜の携帯番号も入手しており、第25話からは面と向かって「春菜ちゃん」と呼ぶようになった。
料理が苦手なララに難題をふっかけてデビルーク星へ追い返そうとしたり、レンが自分と猿山を間違えたことを自分に対する侮蔑と見なして怒るなど、漫画と比べると相手の人格をやや軽視した言動も見受けられる。一方で、第8話では年老いた女性の荷物を進んで運ぶ、事故で倒れた者に人工呼吸を施す、萎れた花を移し変える、迷子になった女の子の親を探すなど人間的な優しさが強調されており、その行いの数々が唯に好意を持たせるきっかけとなった。
ララの婚約者になる経緯は漫画と異なっている。一方で、経緯こそ違うものの、『TL』終盤同様、最終的にはララは好きだがそれ以上に春菜が好きであるという答えを出した。
OVA独自の設定
第1巻ではララの発明品の「ぱいぱいロケットくん」にぶつかり暴発したことで女性化してしまい女性としての生活を余儀無くされる。その後成り行きで天条院家に運ばれ沙姫達に保護されるが、沙姫達との入浴中にララが侵入し発明品のバズーカ「解除弾」で元の姿に戻されてしまい、沙姫達に悪印象を与えてしまった。女性としては「リコ」を名乗った。第5巻では裏表のない性格が強調されている。

と ⇒ 次は「の」ですよ~。

『銀魂'』より
通称:のみさんこと「のみ もんた」

CV.倉富亮(第224話) / 斎藤志郎(第248話)

とあるテレビ番組の司会者。
『笑ってよきかな?』の裏番組の「のみもんたのおもっくそ生電話」というコーナーで、ブルー霊子の悩みを聞いていた。『クイズマダオネア』の司会者もやっている。アニメでの『クイズマダオネア』の際はのみさんとなっている。
モデルはみのもんた。

た ⇒ 次は「な」ですよ~。

『コードギアス 反逆のルルーシュ R2』より
ナナリー・ランペルージこと「ナナリー・ヴィ・ブリタニア」

CV.名塚佳織

ルルーシュの同母妹であり、本名はナナリー・ヴィ・ブリタニア。皇暦2003年10月25日生まれ(14-15歳)。一人称は「私」。血液型AB型。栗色のウェーブがかった髪に、藤色の瞳。幼少期に母・マリアンヌの暗殺事件に巻き込まれ、その際に足に銃弾を受け歩行能力を失い、さらに目の前で母を殺された精神的ショックから、目が見えない。しかし真実は、伯父・V.V.に犯行を偽装するために目撃者として仕立て上げられたうえ、父・シャルルのギアスで記憶を書き換えられ視力を封じられていた。聴覚と皮膚感覚は常人より発達しており、手に触れただけで相手を判別したり真意も見抜くことができるほか、アーサーの足音を聞いただけで足が悪いことを見抜いたりした。
同母兄・ルルーシュと共に日本へ送られた件、そこでスザクと親しくなった縁から日本人をイレヴンと差別する感情は無い。また、折り鶴の折り方を会得しており、劇中では出会ったばかりのC.C.に教えた他、シャーリーにも教えている。
ゼロの正体がルルーシュであることは知らず、顔を合わせたことのあるC.C.が共にクラブハウスで暮らしていることにも気づいていない。中等部所属だが、生徒会の仮メンバーとして高等部の生徒会室によく顔を出していた。
ブラックリベリオンの際V.V.の手で拉致され本国に皇女として帰還し、『R2』では自らの意思でエリア11総督に就任。ユーフェミアの遺志を継ぐべく行政特区日本を再建するも黒の騎士団が亡命したことで失敗する。また、エリア11に総督として赴任する直前にルルーシュと会話をした一件以降、兄とスザクに対し疑念を抱くようになる。
第二次トウキョウ決戦でフレイヤの爆発に巻き込まれ死亡したと思われたが、かろうじて生き延び、カンボジアに逃れていた。異母兄・シュナイゼルからゼロがルルーシュであったことやギアスのことを知らされた上で、ルルーシュと敵対する。ダモクレスに移ってからは、ルルーシュの罪を裁くためにフレイヤの発射装置=ダモクレスの鍵を持つ。最終局面において、シャルルのギアスを打ち破って瞼を開きルルーシュと対面し、彼を止め自身が世界中の敵意と悪意を引き受ける決心を秘めていた。そのためにダモクレスの鍵をルルーシュには渡すまいと抵抗するが、その意志を知ったルルーシュにギアスをかけられ鍵を渡してしまう。
その後、公開処刑前のパレードで見せしめにされるが、ゼロに討たれ自らの元に転げ落ちたルルーシュの手を取ったとき、彼の悲壮な覚悟を悟る。涙を浮かべながらルルーシュへの想いを伝え彼の死を看取った。ゼロレクイエム後、ゼロとシュナイゼルを引き連れブリタニア代表として日本の首相となった扇と対面し、握手を交わしている。
【ピクチャードラマ・DVD8巻】マリアンヌ暗殺事件以前は、現在のおとなしい性格とは対照的にルルーシュも手を焼くほどのやんちゃな子供だった。
【イラストドラマ・R2 DVD9巻】アッシュフォード学園の再建をゼロに付き添って訪れた。またジェレミアが生徒会メンバーに掛けられたシャルルのギアスを解いていたことが判明した。
【ドラマCD・長編「戻らない 夏の 日」】初対面時にルルーシュに対して暴行を働いたことでスザクに良い感情を抱いていなかった。ゲンブとの政略結婚(ルルーシュの機転によってなくなる)の話を知り逃げてしまったことが、3人の関係に変化を与えるきっかけとなった。
【小説版】戦前、ルルーシュと共に留学生として枢木家の土蔵で暮らしていた。ルルーシュ以外の人間に心を許さず、兄に依存しており、兄が居ないと暴れるなど、心の傷は癒えていなかったが、スザクと接して仲良くなるうちに、少しずつ落ち着きを取り戻した。ゲンブの策謀によって殺されかける(「ザ・スニーカー」収録時には実際にゲンブに襲われ殺されかけるシーンがある)が、スザクによって命を救われる。
『R2』ではブリタニアに戻ってから総督就任までの彼女とその周辺についてが描かれ、消息不明だと言われていたルルーシュの身を案じている様子が書かれている。また、その中で過去の出来事から逃げないで、自分の理想のために綺麗なことだけでなく汚いこともやると決意している。総督に就任して行政特区日本の再建失敗に落胆するも、イレヴンの不利益にならない政策を進めようとしたり、また作中で起きた事件で首謀者に対し、あえて敵地に1人残り説得するという大胆な行動にも出ている(この際にはスザク達の介入を防ぐためにアーニャにアヴァロンを撃ちおとすよう指示をしていた)。エリア11を「矯正エリア」から「途上エリア」に昇格させるという実績を残した。生徒会メンバーに会いに行くことは、シャルルの命により禁じられている。
【双貌のオズ】ブラック・リベリオンの後もしばらくの間は本国でも帰還が伏せられていたようであり、少なくともタレイラン・チルドレンの決起時点ではシュナイゼルもそのことを知らなかった。O2では帰還が認知されるようになり、フレイヤから救ってくれたオルドリンとはカレンと同じ「妹」同士として交流を築くようになった。
【反攻のスザク】ルルーシュとスザクが共通して守る存在としての役割が大きく、最終的にナナリーの存在がルルーシュとスザクの和解とルルーシュの考えの変化に立役した。
【ナイトメア・オブ・ナナリー】この作品の主人公で、神聖ブリタニア帝国第12皇女。ミサイルにより壊滅したシンジュクにいるルルーシュを助けるために、1人でシンジュクに向かう。しかしその惨状に自らの無力さと激しい怒りを感じたとき、ナナリーの前に“魔道器”と呼ばれる「ネモ」が現れる。ネモと契約したナナリーは、「未来線を読むギアス」と、鋼の巨人のような異形のナイトメア・マークネモを与えられる。ネモの姿はナナリーにしか見えない。ナナリーのことを気遣ってくれる親友のアリスとは、戦場で互いの正体を知らぬまま敵対することになる。ホテルジャック事件やサイタマ事変にも参加、ネモと共に理不尽な暴力に立ち向かう。イレギュラーズの猛攻により窮地に陥った所をゼロに救われる。その後、精神世界においてゼロの正体が兄ルルーシュであることを知る。

あ ⇒ 次は「か」だったり「が」だったり。

『R-15 -あーるじゅうご-』より
「香学 創(かがく つくる)」

CV.月宮みどり

マッドサイエンティストの女子生徒。クォーターのボク少女。
同じマッドサイエンティストの祖父に憧れて日夜怪しい研究に没頭している。

る ⇒ 次は「あ」ですよ~。

『ましろ色シンフォニー -The color of lovers-』より
「アンジェリーナ・菜夏・シーウェル(アンジェリーナ・ななつ・シーウェル)(Angelina Nanatsu Sewell)」

CV.みる / 壱智村小真

誕生日:8月8日。血液型:B型。身長:155cm。スリーサイズ:B90/W60/H89。好きな物:ところてん。
結姫女子学園の生徒で新吾、愛理と同じ2-Tに所属するテスト生。底抜けに明るく、統合に対しても拒絶反応は無かったためすぐに各務台の生徒たちとも仲良くなった。大抵は下の名前に「さん」と付けて呼び、新吾のことも「新吾さん」と呼んでいる。一人称はアンジェで、新吾を含む生徒や教師からも「アンジェ」と呼ばれるが、みうからは「菜夏ちゃん」と呼ばれる。
母親がメイドだった影響でメイドを志しており、学園の制服ではなく常にメイド服を着用している。他人の世話を焼くのは得意で料理や掃除はプロ級の腕前。口調は非常に丁寧で、常に「~でございます」といった丁寧語口調で話す。現在は主人のいない自称「野良メイド」であり、いつかは仕えるべき主人を見つけたいと思っている。以前、愛理に主人になってくれるよう頼んだことがあるが、断られている。
両親は渡英しているが、彼女が日本に残るにおいて、母親から「結女(ゆいじょ)に住み込んで学園の仕事を手伝うこと」の条件が出されており、超人的な身のこなしで学園の雑事に日々いそしんでいる。毎日校門前で登校する生徒に「おかえりなさいませ」、下校する生徒には「いってらっしゃいませ」と挨拶する。学園のことにとても詳しく、彼女が学園内を俊敏に動くための「秘密の通路」があり、先生の信頼も厚い。アンジェがいないと学園の運営に少なからず影響が出てしまうほど必要な存在となっている。
メイドとしての情熱が強すぎて、たまに強引になってしまうのが玉に瑕。普通は通らないような場所を巧みに通路として利用するため、神出鬼没で驚かれることもしばしば。噂の発生元であったり、相手を逆なでるような事を無意識のうちに言ったりする。イギリス人とのハーフだが自身は日本生まれで、英語は苦手。机に向かっての勉強も苦手で試験で赤点をとってしまうことも珍しくない。
頭のヘッドドレスを取ると言動が幼児化し、泣きじゃくりながら走り回る。本人曰く、「ヘッドドレスを取ってしまったらアンジェはメイドでなくなってしまいます」とのこと。外してもほんの少ししか我慢できない。ドラマCDでは外しても自分を保っていられるまでになった。彼女のルートのエンディング(描写から考えると約5年は経過している)では教員免許をとり特別授業の講師として新吾と共に学園に赴任する。二人の紹介の際、アンジェは「瓜生・アンジェリーナ・菜夏」先生と紹介され、アンジェは既に新吾と結婚しており、新吾は「奥さんと同じ職場に赴任するなんてどんだけ奥さんを愛してるのよ?!」と蘭華に冷やかされ、その場に居た生徒や教師から大ウケされている。
アニメ版はみうルートで話が進むのだが、ゲームでのアンジェルート同様に新吾のメイドになることを申し出ている。

る ⇒ 次も「あ」ですよ~。

『ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?』より
御聖院 杏(ごしょういん きょう)こと「アプリコット」

CV.羽多野渉 / M・A・O

前ヶ崎高校2年生。理事の娘にして生徒会長。生徒たちからは慕われているものの、常時自信満々で破天荒な言動と、立場と敬意から他の生徒に距離を取られているため友達はおらず、恋愛や彼氏などの気配も全くなかった。そのため、亜子同様のリア充嫌い。
LAでのキャラクター名は「アプリコット(声 - 羽多野渉)」。職業はロウウィザードで、ギルド「アレイキャッツ」のギルドマスター。リアルでも統率力と行動力を発揮し、ギルドのオフ会を開催し、メンバーのため学校でもネトゲが出来るように「現代通信電子遊戯部(通称:ネトゲ部)」を設立する。なお、実家がお金持ちなゆえかネトゲでは課金癖があるため、よく英騎や茜からそれを嗜められている(ただし、元手は親からの捻出だが、あくまで課金は自分で稼いだ金で行っており、その元手も返した)。その金のつぎ込みぶりは、普通は問題視される課金重視のゲームバランスを絶賛し、廃人クラスですら引くほど凄まじい。実は、CPU相手だからこそ通じるステータスの振り方であり、対人戦の場合は一度作り直した方がましなレベルで酷い(装備を趣味で選ぶアコにまで負ける)。
皆で楽しむために大金を使うことは無駄ではないと感じており、本音では皆と楽しむために皆にも課金をし、皆から頼られてドヤ顔をしたいことを吐露、亜子が将来の結婚式の準備をお願いしようとした際にはその場で海外での挙式を約束し英騎を恐怖させた。
変人だと自覚している自分を普通に受け入れてくれる西村には、それなりに心を許している所がある。冗談で下の名前で呼ぶよう要求して本当に呼ばれた時は、初めて異性に名前で呼ばれたこともあり、耳まで真っ赤になっていた。友達作りをあきらめ婚活に励んだ際には付き添いとして参加した由衣が膨大な名刺をゲットする一方、杏は優秀すぎる上に将来の人生設計が明確すぎるために男性陣が萎縮して逃亡するという現実に直面する。理想の男性としては英騎を挙げており、人生設計は無計画ながら愛する人を最優先して人生を歩むと決めている彼の姿勢を高く評価している。
能力的に優秀すぎるためクラスメイトからも尊敬されているが、畏敬の対象であるため杏が誰かに話しかけるとそれが話題になるほどであり、杏としては毎回窓から飛び降りようかと思うほどトラウマが量産されている。LAにおいてもカリスマ性は高いが、リアルでも他人と交流するタイミングを知らないことが災いして畏敬の存在で終わってしまいフレンドは少ない。ただし†黒の魔術師†やバッツのように癖の強いメンバーからはかなり注目を集めている。
トップダウンの指揮系統においてはあまりにも優秀すぎるため、一人一人の人間性や相性まで考慮しなければならないレイドボス戦の指揮官には不向き。トップダウン型の指示の連発による攻略失敗によりSTGとMMOでは求められる能力が違うという教訓を得た。

と ⇒ 次は「の」ですよ~。

『銀魂』より
「飲み屋のオヤジ(のみやのオヤジ)」(画像中央奥)

CV.斧アツシ

誕生日:12月10日 / 身長:167cm / 体重:53kg
銀時とサンタとトナカイのベンが飲んでいた屋台の主人。客の話題に下ネタで割り込む。アニメ137話Bパートにも再登場。

じ ⇒ 次は「ぢ」だったり「ち」だったり。

『ご注文はうさぎですか?』より
香風 智乃(かふう ちの)こと通称:「チノ」

CV.水瀬いのり

血液型:AB型、誕生日:12月4日、身長:144cm、13歳の中学2年→14歳の中学3年→15歳。
ラビットハウスのオーナーの孫で、看板娘の少女。薄水色のストレートロングヘアで、髪の左右に×印状のヘアピンを付けている。学校へ行く時以外はいつもティッピーというアンゴラうさぎを頭に乗せている。香りだけで産地や銘柄を当てられる程にコーヒーに精通しているが、砂糖とミルクがないと飲めないなど、歳相応な面もある。
クールでおとなしい性格で、誰に対しても敬語で話す。それ故に、当初はハイテンションで勝手に妹扱いしてくるココアに困惑していたが、最近ではココアが新しく妹にしたマヤやメグに嫉妬するなど、次第に信頼関係を築いていっている。同時に、ココアがいずれ自分の元から離れるような発言には動揺を見せている。ココアが帰省して店にいなくなった時はココアシックに掛かるなど甘えん坊な面があったり、リゼにより提案された計画表を律儀に守るなどの素直さも持ち合わせているが、同時に夏休みの宿題を終えていなかったココア達を指導するため最適なインセンティブを与えて手玉に取る様子も見せており、リゼからは教師の才能を感じられていた。
普段はココアに冷たい態度をとることが多く、妹とされることに乗り気ではないが、酔った際はお姉ちゃん子になっていた。また、子供扱いされることを嫌っており、幼い容姿に若干のコンプレックスを持っているために背を伸ばす効果があるとされる食材や事物には強い関心を示すが、食べ物の好き嫌いはかなり多い。
おじいちゃん子で、将来は家業を継いで立派なバリスタになるのが夢である。また、家族以外にティッピーの正体(後述)を隠すために普段はティッピーが声を発する時は自分の腹話術であると主張しており、また基本は人見知りで、昔は祖父や父親以外とは話そうとしなかったために趣味は祖父と嗜んだチェスを除けばボトルシップやパズルなどの一人で遊べる物が多く、祖父が喫茶店を営んでいなければチェス棋士を目指していた可能性があると語っていた。
可愛い動物、特にうさぎが好きで見つけるといつもより興奮気味になるが、実際は動物が懐かない体質で、ティッピー以外ではあんこしかまともに触れず、他の登場人物が動物と接しているのを見ては羨ましがっている。また、可愛い動物の童話や本を気に入っており、またリゼにもらったうさぎのぬいぐるみは非常に大切にしているが、うさぎやもふもふという言葉に反応するなどのこの点においてはココアとの共通点が多い。そのことを指摘されるとココアは大喜びするが逆に本人は動揺し、否定する。時間が進むにつれてやんちゃな一面を見せるようになり、リゼやシャロからはココアに似てきたと言われている。
クラスメイトにマヤやメグがおり、3人のの頭文字を取って「チマメ(隊)」と呼ばれている。二人とは中学入学時に出会ってシスト(宝探し)に誘われたことから仲良くなったが、最初は将来の夢であるバリスタの意味を勘違いされていた。数少ない友人であることから中学でクラス替えがないことに安心している一方、高校進学に関してはマヤやメグと別れることになってもココアと同じ学校に通うと決めている。

の ⇒ 次は「ほ」だったり「ぼ」だったり、あとは時々「ぽ」だったり。

『ベン・トー』より
「北海道の鮭を使ったあら汁(ほっかいどうのしゃ(さ)けをつかったあらじる)」

326kcal。マッちゃんの店「ラルフストア」で開催される大北海道フェアの半額弁当の一品。

る ⇒ 次は「あ」ですよ~。

『ハイスクールD×D』より
「アーシア・アルジェント」

CV.浅倉杏美

3サイズ:82/55/81
身長:155cm
体重:44kg
誕生日:5月11日
種族:人間→転生悪魔
ランク:「僧侶」
イタリア出身の金髪の美少女。あらゆる負傷を治癒できる神器(セイクリッド・ギア)「聖母の微笑(トワイライト・ヒーリング)」の所有者。
かつては教会のシスターであり、とても深い信仰心と神器を使って人々の負傷を癒していたことから「聖女」とされ敬われていた。しかし、傷を負って倒れていた悪魔ディオドラ・アスタロトを治癒した日を境に一転して「魔女」呼ばわりされ異端として教会から追放され、孤児であったことから路頭に迷っていたところを堕天使陣営の「教会」に拾われて来日する。日本語が不慣れで右も左もわからないところを出会ったばかりのイッセーに助けられたことで友好関係となる(当時、悪魔と教会の人間は敵対関係であったため、イッセーはリアスに接触を禁じられていた)が、レイナーレに神器を無理やり奪われて死亡してしまう。だが、「教会」を敵と断定したグレモリー眷属の殴り込みが行われ、回復系神器の希少性と有用性も評価されたことでレイナーレの消滅後にリアスの眷属悪魔として転生を果たす。転生後はリアスの計らいで兵藤家に居候することになる。駒王学園高等部に2学年(イッセーと同じクラス)として入学、オカルト研究部にも入部する。リアスからの指名で19巻よりオカルト研究部の部長に就任、初めは戸惑いも多かったが自分自身の部長としてのあり方を模索している。イッセーの上級悪魔昇格に伴い、かねてから相談していたとおり彼の「僧侶」として「兵藤一誠眷属」に移籍、事務所では癒し系の仕事を受け持っている。22巻で3年生に進級し、イッセーと同じ3年B組のクラスになる。
純粋で心優しい性格であり、眷属たちからはもちろんのこと周囲の人物たちからも大切に扱われている。一方、「乳語翻訳」で聞こえた胸の声はツンデレであった。
レイナーレとの一件で、自分のことを命がけで助けようとしたイッセーに恋心を抱くようになり、好みのタイプ=イッセーというほどに惚れ込んでいる。後に同じく兵藤家に居候したリアスと取り合いになることもしばしばだが、リアスからは実の妹のように可愛がられており、運動会直前頃からは彼女を「お姉さま」と呼ぶようになる。また、「かつて教会に身を置いていた」という共通点があるゼノヴィアやイリナとは行動を共にすることが多く、このほか、松田や元浜、桐生藍華といった面々とも親しい(アニメ版では、村山と片瀬とも親しい)。イッセーの両親からは実の娘のように可愛がられており、アーシア自身も2人のことを実の親のように感じていることもあり、2人を「お父さん」「お母さん」と呼んでいる。
イッセーと出会ってからしばらくのあいだ、彼から妹分と捉えられて保護感情で接されていた時期がある。しかし、自身はその時から女性としてイッセーを求める感情を明確にしており、周囲の面々からもそう認知されていた。ディオドラ戦後、運動会のときにイッセーに対する自分の想いを告白しファーストキスを捧げている。リアスや朱乃もアーシアの存在は別格として認めている。また、桐生の助言やリアスたちの影響を受け、イッセーに対して積極的な行動を起こすこともしばしば。将来的には冥界の田舎でイッセーと暮らすのが夢で子供は5人欲しいらしい。23巻の球技大会の際にイッセーからプロポーズを受け、大粒の涙を流しながら幸福な表情でそれを受け入れた。
戦闘では主に回復による後方支援に回るウィザード寄りのサポートタイプで、戦闘力は皆無に等しい。しかし、回復役などというものは通常存在しないため、回復アイテムのフェニックスの涙以上に貴重な存在であり、掛け替えのない戦力として重要視されている。当初は直接触れた者だけしか回復できなかったが、修業を経て範囲回復や遠距離回復もこなせるようになった。リゼヴィムとの最終決戦において、義父母を守るという決意から亜種の禁手「聖龍姫が抱く慈愛の園(トワイライト・セイント・アフェクション)」を発現した。
回復以外で役に立てないと思い悩んでいた時期があり、アザゼルに回復以外の戦う術を学ぼうとしていたが、「(オフェンスを減らして護衛に回さなくてもいいように)眷属としての重要な回復役として撃破されないよう身を守る術を学ぶべき」と指摘されていた。本来悪魔は使役できないとされる蒼雷龍を使い魔にしたことから「龍使い」としての素養を見込まれて召喚魔法の指導を受けることになり、オーフィスの加護によりドラゴンとの相性が向上していたことも加味して後にアザゼルから「黄金龍君」ファーブニルとの契約を引き継ぐこととなった。そのファーブニルからは「アーシアたん」と呼ばれ大いに気に入られているのだが、対価として毎度下着を要求されるために現実逃避するようになり始めている。また、アウロス学園でのクリフォトとの戦いでファーブニルの珍妙な行動で改心した4体の邪龍と契約するなど、本来神クラスでしか為し得ないとされていた「邪龍との契約」という偉業によりドラゴンの世界では名前が大きく知れ渡るようになっている。
魔法使いとの契約については回復能力を評価され、眷属内でも3番目の申し込みが入った。
彼女を直接傷つけたレイナーレ、フリード、ディオドラ、シャルバ、リゼヴィムの全員が悲惨な最期を遂げている。
なお、名前の由来は同名の女優である。

と ⇒ 次は「の」ですよ~。

『咲 -Saki-』より
原村 和(はらむら のどか)こと通称:「のどっち」(画像手前中央)

CV.小清水亜美

麻雀では無名の公立高校「清澄(きよすみ)高校」1年生。10月4日生まれ。身長154cm。本作の準主人公。副将を務める。優れた容姿と年齢に反して大きく育った豊満で撓な胸、ピンク色のツインテールが特徴的な美少女で、アイドル的な人気があり、天才と称されることもある。父は弁護士、母は検察官をしている。
全国中学生麻雀大会(インターミドル)個人戦優勝の経験を持つ実力者で、運に頼らない完全理論派(デジタル)の打ち手。ネット麻雀ではのどっちのハンドルネームで伝説的強者として知られ、世間では運営スタッフが用意したプログラムとまで言われる。局の初めに5秒ほどの考慮をする以外は即断即決で手を進め、どの牌が来たらどれを切るかということを、和了率のみならず得点期待値まで完璧に計算に入れた上で打つことができる。
物語の冒頭で宮永咲と出会い、プラマイゼロという常識外れの技量に衝撃を受ける。また咲が麻雀が好きではない言ったことや時に相手への情から力をセーブしてしまうことから、入部後2人の関係は良好ではなかったが家庭事情を知ったことにより、共に全国大会に行くことを約束する。以降麻雀を通じて友情を深めている。
久に対しては、その打ち方を理解できないとしながらも、「あの人に任せて悪くなったことなんてない」「中堅戦は部長だから心配ない」等の強い信頼を寄せている。
リアルでの麻雀ではイージーミスが多かったが「ペンギンを抱くと自宅と同じように眠れるのなら、ペンギンを抱けば自宅と同じように打てるかもしれない」という久の思い付きによりエトペンのぬいぐるみを抱いて打つようになってからは集中力が増しミスも大きく減り、藤田プロに「以前とは次元が違う」と言わしめた。その集中力がある点を超えるとのぼせたような雰囲気(覚醒状態)になり、リアルの麻雀をデジタルのゲーム画面のように知覚し、他者の気配に影響を受けることもなくなり、のどっちと同じ闘牌をすることができるようになる。その状態を久はデジタルの神の化身と評した。
デジタルの打ち手であっても能力の存在を認識しているのが通常の当作品において、「そんなオカルトありえません」「一時的なランダムの偏りを流れとかジンクスだと思い込んで心縛られてるだけ」と、オカルトを全否定する態度を貫いている。その点に関しては非常に頑固で、通常ではまずありえないような現象を目の前にしても「なかなかの偶然」「偶然極まりない」などと言い張って決して譲らない、かなり強引な一面がある。小学生のころからその考えは健在で、松実玄がドラを抱える現象を10連続で見せられた際にも、さすがに偶然とまでは言わなかったものの「何か別の理由を考える」と言って、オカルトを認めようとはしなかった。
インターハイ第2回戦第3試合副将戦では愛宕絹恵と臼沢塞が薄墨初美対策に東と北を絞る中、一人空気を読まずに何度も鳴かせてしまい、二人を散々に困らせた。結果、小四喜を和了られて親被りを受けるも、最終的に副将戦を二位で終えた。
インターハイ準決勝副将戦では持ち味の速攻を披露するも、打点がそこまで高くなかったことや早すぎる故にたびたびメガン・ダヴァンの「決闘」の餌食になったこと、さらに真屋由輝子に連続で巨大手をツモられたこともあり、1万点以上失点することとなってしまった。それでも愛宕絹恵が副将戦4位に終わったことで、2位の姫松との差は詰まることになった。
普段は停電が怖い、初美のボゼ姿に怯えるなど、やや臆病な面があるが麻雀においては非常に真剣で勝気。
中学2年のとき奈良から長野に引越してきており、登校時にぶつかってきた片岡優希と知り合って友達となり、後に2人で麻雀部に入部。そこで先輩の花田煌、後輩の室橋裕子と出会う。翌年には新入生の夢乃マホも加わり、インターミドルに参戦、団体戦では初戦で敗退するも、個人戦では優勝している。
高校進学の際に多くのスカウトを受けたが、麻雀無名校である清澄高校に進学した。父親からは東京の進学校に進むことを拒否してまで麻雀を続けることを反対されたが、友達が出来た今の町を離れるのを拒み、高校生麻雀大会の全国優勝を果たすことで清澄高校に残ることを検討してもらう約束をした。
普段から年上年下無関係で丁寧語や敬語を使うが、旧友である優希に対しては、名前を呼び捨てにする。咲に対しては「宮永さん」呼んでいたが、全国大会以降は「咲さん」と呼んでいる。他者からの呼び名は、「原村さん」「のどかちゃん」「原村」「和」「のどちゃん」「はらむらののか」「おっぱいさん」と多数ある。
軽い少女趣味で、試合の際に抱いているエトペンはもともと愛用の抱き枕であり、自宅以外で寝るときもエトペンがないと眠れない。また優希の腰に付けているセアミィも和の趣味による物である。染谷まこの雀荘にバイトで駆り出された際も、メイド服を着せられて恥ずかしがる咲とは対照的に満更でもない素振りを見せている。
自室には自動卓やパソコン、高級デスクチェア「アーロンチェア」などがある。
左利きである。
アニメ版
咲に対して、手を握られたりすると真っ赤になるなど描写が増加している。長野県予選個人戦では本選2位となり、個人戦でも全国大会出場を決めた。
阿知賀編
小学6年生の頃に母親の仕事の都合で東京から奈良に引っ越し、高鴨穏乃と新子憧に誘われて阿知賀こども麻雀クラブに所属する。この時点で既に胸が大きく発育しており、その大きさは松実玄や赤土晴絵を驚かせるほどである。また、穏乃達にはもやしっこと言われるほど体力がなかった。その後阿知賀女子学院中等部に進学するが、2年の初めに長野に転居、高遠原中学校に転校する。その後、中学3年時のインターミドル個人戦では全国優勝を成し遂げ、そのテレビ中継をたまたま穏乃が視聴していたことが、阿知賀女子の麻雀部を復活させるきっかけとなった。

ち ⇒ 次は「に」ですよ~。

『ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?』より
シュシュこと「西村 瑞姫(にしむら みずき)」

CV.飯塚麻結

英騎の妹。初登場時は15歳の中学3年生。英騎は知らないもののネトゲをやっており、LAでのキャラクター名は「シュシュ」。職業はモンク。シュシュと出会った英騎は当初相手を「妹なりきりプレイをしているヤバいストーカー」だと思い込んでいた。英騎に身長体重やスリーサイズを教えるほど兄妹仲は良く、それゆえに兄の女性関係を心配している。第10巻にて新入生として前ヶ崎高校へと入学する。

き ⇒ 次は「し」だったり「じ」だったり。

『銀魂'』より
ビチグソ丸(ビチグソまる)こと本名:「寿限無寿限無ウンコ投げ機一昨日の新ちゃんのパンツ新八の人生バルムンク=フェザリオンアイザック=シュナイダー三分の一の純情な感情の残った三分の二はさかむけが気になる感情裏切りは僕の名前をしっているようでしらないのを僕はしっている留守スルメめだかかずのここえだめめだか・・・・・・このめだかはさっきと違う奴だから池乃めだかの方だからラー油ゆうていみやおうきむこうぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺ(おあとがよろしいようでこれにておしまい)ビチグソ丸(じゅげむじゅげむウンコなげきおとといのしんちゃんのパンツしんぱちのじんせいバルムンク=フェザリオンアイザック=シュナイダーさんぶんのいちのじゅんじょうなかんじょうののこったさんぶんのにはさかむけがきになるかんじょううらぎりはぼくのなまえをしっているようでしらないのをぼくはしっているるすスルメめだかかずのここえだめめだか・・・・・・このめだかはさっきとちがうやつだからいけのめだかのほうだからラーゆゆうていみやおうきむこうぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺ(おあとがよろしいようでこれにておしまい)ビチグソまる)」(九ちゃんの腕に乗っているサル)

CV.白石涼子

本名「寿限無寿限無ウンコ投げ機一昨日の新ちゃんのパンツ新八の人生バルムンク=フェザリオンアイザック=シュナイダー三分の一の純情な感情の残った三分の二はさかむけが気になる感情裏切りは僕の名前をしっているようでしらないのを僕はしっている留守スルメめだかかずのここえだめめだか・・・・・・このめだかはさっきと違う奴だから池乃めだかの方だからラー油ゆうていみやおうきむこうぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺおあとがよろしいようでこれにておしまいビチグソ丸」。
九兵衛のペットの「さるお方」。元々はそよ姫のペットの猿の産んだ子で、将軍家の若君・盛々に飼われる予定だったがその素行の悪さから柳生家に一旦預けられた。しかし九兵衛の献身的な躾により彼女に懐いてしまう。素行が良くなったと聞きつけた将軍家により再び引き取られるが、九兵衛恋しさに脱走し、彼女の元へ戻る。それを盛々も受け入れ快諾し九兵衛のペットとなった。
預けられた当初は所構わず糞便を(特に銀時に)投げる悪戯者だったが、九兵衛の努力で便器に投げつける癖をつけさせ、今では行儀の良いセレブ猿になった。だが銀時に投げる癖は未だに治らない。
預かった際に名前がなかったため、銀時達に名付けを頼んだのだが、全ての候補を採用した結果やたらと長い名前になってしまった。しかし九兵衛は「真名が長ければ誰にも魂を汚されない」と満足している。
この長い名前を全部言える者は数少なく、逃亡時に長谷川や桂などの知人達に捜索を要求・情報を伝達した際には正確に名前が伝わらなかった。
盛々に飼われていた頃の名前は「悟空」。正式に九兵衛が飼い主になった後、ストーリーのオチとして名前のぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺとビチグソ丸の間に「おあとがよろしいようでこれにておしまい」が付け加えられた。
アニメ版では名前を呼ぶだけで30秒近くかかり、名前が長すぎて次回に続くということになってしまったり、エンディングのスタッフクレジットでもフルネームで表示されたため、名前が画面左側の大部分を占めてしまっていた。また、第227話では担当声優の白石がこの役にキャスティングされた理由は『SKET DANCE』とのコラボアニメの時に「ヒメコを声優ネタでいじるため」と銀時の口から明らかにされた。
『3年Z組銀八先生』ではフェニックスで登場。教師を演じている九兵衛の肩の上から銀八に糞を投げつけた。
名前の大まかなモデルは落語の寿限無。その他1/3の純情な感情やドラゴンクエストII 悪霊の神々の復活の呪文(データパスワード)等。

る ⇒ 次は「あ」ですよ~。

『ソードアート・オンライン』フェアリィ・ダンス編より
「アリシャ・ルー」(画像右側)

CV.斎藤千和

ケットシーの領主。独特の口調で話す。サクヤとは友人関係にある。闇魔法で、月光鏡を映し出し遠く離れた相手との会話ができる。
サクヤとともに、スクリーンショットの流出すらしていなかったケットシー族の最終戦力である「竜騎士(ドラグーン)隊」を率いて世界樹を攻略しようとしているキリトの応援に駆けつけた。

る ⇒ 次も「あ」ですよ~。

『カウボーイビバップ』より
「アップルデリー・シニズ・ヘサップ・リュトフェン(Appledelhi Siniz Hesap Lütfen)」

CV.内海賢二

『#24』に登場するエドの実の父親。細かいことを気にしない、大雑把な性格。ゲート事故による日常的な小隕石の落下によって絶えず地形が変化する中でも、地図作りという目的からマッケンタイアと共に地球上を走り回っている。スパイクが手も足も出ないほどの格闘能力を持っていた。賞金は50ウーロン。

ん ⇒ 次は「お」ですよ~。

『咲 -Saki-』より
「小川 セリカ(おがわ セリカ)」(画像右側)

CV.藤田小絵

「千曲(ちくま)東高校」3年生。12月27日生まれ。身長161cm。

か ⇒ 次は「さ」だったり「ざ」だったり。

『TARI TARI』より
「坂井 まひる(さかい まひる)」

CV.大原さやか

和奏の母親。和奏の高校受験と時を同じくして病気で亡くなり、物語開始時点で既に故人。
白浜坂高校合唱部のOGで、直子の親友であった。現校長である池崎頼の元教え子。コンドルクインズとは交流があった。
音楽を愛し、歌うことを楽しむ明るい性格で、作曲や演奏など音楽的才能にも恵まれていた。

る ⇒ 次は「あ」ですよ~。

『ロウきゅーぶ!SS』より
「葦原 怜那(あしはら れな)」

CV.長谷川明子

硯谷女学園小学部5年2組。ミニバス部所属。自分の実力を鼻にかけた自己中心的な性格で、未有と喧嘩をしてチームを飛び出していたため夏休みの合同合宿には参加していない。気に入らないことがあるとすぐに練習を早退するのでバスケ歴は浅く技術面ではほぼ素人同然で身体能力頼みだが、バスケのセオリーを無視した変則的なドライブを多数習得している他、試合中にバスケの動きをマスターし、一度見た技をあっさり真似るなど「憎らしいほどバスケットボールの神様に愛されている」と昴に言わしめるほどの才能の持ち主。チームメイトも実力を認めて成長してエースになって欲しいという気持ちから不満を口にしていない。慧心との試合ではチーム戦の経験がないことから、チームプレイに対応できず足を引っ張ることになり、やる気をなくして投げ出そうとするが、綾の説得によってチームプレイを行うようになる。
身長133cm。6月1日生まれ。血液型B型。背番号は13。

な ⇒ 次は「は」だったり「ば」だったり、あとは時々「ぱ」だったり。

『僕は友達が少ない』より
通称:レイシス・ヴィ・フェリシティ・煌(レイシス・ヴィ・フェリシティ・すめらぎ)こと「羽瀬川 小鳩(はせがわ こばと)」

CV.花澤香菜

聖クロニカ学園中等部2年生。誕生日は10月18日。
小鷹の妹。イギリス人である母・アイリの血を濃く受け継いでおり、色白で金髪碧眼の美少女である。いつもつぎはぎだらけの気味の悪いウサギのぬいぐるみを抱いている(挿絵ではウサギが照れたり、引き攣った顔で汗をかいたりと生きているかのように描写されている)。猫アレルギーである。
小学生のころは少し抜けている程度の普通の女の子であったが、中1の時に「鉄の死霊術師(くろがねのネクロマンサー)」というアニメを見て以来、いわゆる「邪気眼」な言動をするようになる。小鷹はその奇矯な言動から周囲に避けられていると思っていたが、実際はクラスの人気者でありながら、小鳩本人の人見知りする性格から友達がいないことが後に判明した。星奈からはイタかわいいと過剰に気にいられているが、小鳩自身は毛嫌いしている。
体が小学校高学年から肉体的に全く成長しておらず、小学生時代に着ていた服を問題なく着こなせてしまう。現在でも胸の大きさは10歳のマリアにも負けている。マリアの子供っぽい言動に必死になるなど、肉体的にも精神的にも同年代の娘よりはるかに幼い。家事や勉強はほとんどできない。
重度のブラコンで、小鷹を「あんちゃん」と呼んで甘えているが、部活のせいで小鷹が自分を顧みなくなることを危惧して隣人部の部室に乗り込み、マリアに兄・小鷹を取られまいと隣人部に正式加入する。
自分の中で設定したキャラ「レイシス・ヴィ・フェリシティ・煌」になりきっており、普段からゴスロリファッションをし、右目には赤のカラーコンタクトを入れてオッドアイにしている上に、芝居がかった大仰なセリフ回しでしゃべる。しかし慌てると素が出てしまい、九州にいた時期が長かった影響で九州弁で会話することもある。とんこつラーメンが好きで、特に擦りおろしニンニクをたっぷり入れて食べるのが大好き。また、肉ならなんでも食うと言われるほどの無類の肉好きでもある。
星奈を苦手にしている一方で、何回か助けられていることもあり夜空のことは好意的に見ており、夜空の失踪騒ぎの際に夜空を匿ってからは「ダークナイト」と呼び慕っている。一方の夜空もこれまでの「小鷹の妹」から「煌」と呼ぶようになる。

と ⇒ 次は「の」ですよ~。

『IS <インフィニット・ストラトス>2』より
布仏 本音(のほとけ ほんね)こと通称:「のほほんさん」(画像左端)

CV.門脇舞以

IS学園の1年生で生徒会書記。一夏のことは「おりむー」と呼び、会う度に腕などにくっついている。
間延びした口調でズレた発言が多いが、時折核心を突いた発言や正論を唱えることもある。袖丈が異常に長い制服や私服、着ぐるみを主に着用。常に眠たそうで行動もゆったりとしており、のほほんとした雰囲気を醸し出すところから基本的に一夏からは「のほほんさん」と呼称されている。アニメでのクレジット表記も「のほほんさん」となっている。本名が明記されるのは原作の5巻から。元々一夏がその呼び方を思いついたのは本名を覚えていなかったからであるが、偶然にも本名を縮めると「のほほん」となる。
布仏家は代々更識家に仕えてきた家系であり、更識姉妹の幼なじみ。簪の専属メイドでもあり、彼女の世話やISの整備を手伝ったりしており、整備の腕は高いらしい。銃を組み立てるのも得意でかなり早いが、射撃の腕前は一夏によると、0点。本人によると、生徒会にいると仕事が増えるからほとんど仕事をしていない。
外見のデザインはアニメの為に倉嶋が手がけており、後に原作の挿絵にもフィードバックされている。
体育祭のコスプレ生着替え走で簪の着替えを手伝ったが、自己紹介で自身のスタイルを公表しようとした結果、簪を怒らせている(自身と比べて簪のスタイルが劣っているため)。3サイズは上から91・59・8・・・(途中で遮られている)と、かなりグラマラスである。
専用ISは「九尾ノ魂」(ゲーム『アーキタイプ・ブレイカー』にのみ登場)。

ん ⇒ 次は「お」ですよ~。

『ちはやふる』より
太一の彼女(たいちのかのじょ)こと「小倉 香澄(おぐら かすみ)」

CV.安済知佳

太一に恋の告白をしてから暫く太一の彼女として付き合っていたが、太一がかるた部を優先したことで、彼女から別れを告げた。太一を「たーくん」と呼ぶ。

み ⇒ 次は「ゆ」ですよ~。

『これはゾンビですか?』より
相川 優(あいかわ ゆう)こと「ユークリウッド・ヘルサイズ」(通称:ユー / ユウ)

CV.月宮みどり / 田村ゆかり

メインヒロインの一人。通称:ユー。長い輝く銀髪やプレートアーマーとガントレットが特徴の、人形のような青い瞳の少女。冥界から来たネクロマンサーであり、死んでしまった歩をゾンビとして蘇らせた張本人。後述の理由により、一見すると無口、無感情だが、その実とても優しい性格の持ち主(セラ曰く「世界で最も優しい人物」)。意思表示は筆談で行うため、歩はユーの言動を勝手に曲解したり妄想している(「ぶりっ子の妹キャラ」という場合が多い(通称「妄想ユー」))。胸はハルナ以上に小さい。ハルナからは「ネクラ(根暗)マンサー」と呼ばれている。「セブンスアビス」のチームメンバー。ケルベロスワンサード曰く「冥界の王もユーには土下座してしまう」と言われるほどの凄い人物で、冥界の王たちいわく「世界の中心」。夜のコンビニの前で1人座っていたところを歩と出会った。
心臓は膨大な魔力をはなっており、手には傷を治す力、血液には不老の力が宿っている。強力な魔力の持ち主であるため、ユーの感情の変化は周囲の人間の運命も大きく変えてしまう。また、発言にも強い力が込められているため、ユーの言葉を聞いた人間は無差別にその言葉の通りになってしまう。ただし能力の使用には能力分の頭痛がユー本人を襲う代償を伴う(たとえば誰かの傷を治した場合、治した傷の痛みを感じてしまう)。それらの重すぎる能力ゆえ、誰よりも命の大切さを知っており、「死ね」という言葉を軽々しく使うことを嫌う。ハルナから偶然とはいえ魔力を奪っているため魔装少女に変身でき、京子との戦いの時に変身している。魔力は強大であるものの、本人の身体能力はそれほどでもない。ハルナやセラと違い、普段から同じ服を着ており私服は持っていない様子。
普段は相川家の居間でお茶を飲みながらバラエティ番組を見て生活している(「楽しい」という感情を抑える訓練のため)。かなりの大食漢であり、好きな食べ物は鍋。ハルナに魔力を返しているが一緒にいる時間が短いためなかなか返せていない。逆に一緒にいる時間が長い歩は本来ハルナが持つべき魔力をもらっている。
他人から歩をどう思っているか聞かれると一貫して「下僕」扱いするがとても大切に思っており、錯乱状態になった際には歩へのストレートな愛を叫んだ。ハルナとは相性が良くないが、段々と姉妹のように仲良くなっており、大切に思っている。女王戦で魔力を失い、感情を取り戻し普通に会話できるようになる。歩の父親との和解と吸血忍者の協力で戸籍も手に入れ名前も相川 優(あいかわ ゆう)となり、18巻の本文でも17巻までの「ユー」から「優」に変わっている。

ず ⇒ 次は「づ」だったり「つ」だったり。

『それでも町は廻っている』より
「ツァー(Czar)」(※亀田先生の悲鳴)

辰野トシ子「一度説教を始めたら無限に続く西洋史の亀田、付いたあだ名がスッポンの亀田・・・」

辰野トシ子が、偶然通りかかったその亀田先生の足を踏んでしまった。

亀田先生「ツァーーーーー」(痛がっている悲鳴)

実に微妙な辰野トシ子からでした。ちなみにツァーは原作にはないアニメオリジナルだったりしますw

ぁ ⇒ 次は「か」だったり「が」だったり。

『はたらく魔王さま!』より
訂教審議官クレスティア・ベル(ていきょうしんぎかんクレスティア・ベル)こと「鎌月 鈴乃(かまづき すずの)」(画像左側)

CV.伊藤かな恵

大法神教会訂教審議会筆頭審問官。
元異端審問会筆頭審問官であり、魔王軍の侵攻に対して大法神教会に抵抗する勢力を粛清し、異端審問を行い続けたことから「デスサイズ・ベル」の二つ名を持つ。しかし本人は異端審問を行なうことについて疑問を感じており、良心の呵責に苛まれる様子を見せている。
使用する武器は地球で購入した簪を「武身鉄光」で変化させた大鎚。髪を結っている簪を変化させるため、戦闘中は髪が解けた姿になる。外見は常時和服を着用する小柄な美少女(戸籍上18歳。ただし実年齢は20代前半)で、普段は化粧をしていない。また恵美と同じく貧乳気味で、千穂の胸に羨望と嫉妬が入り交じった感情を持つ。
勇者と魔王の謀殺を図ったオルバが日本で消息を絶ったことを受け、素性を隠して真奥達の隣の部屋(ヴィラ・ローザ笹塚202号室)に引っ越してくる。真奥達を抹殺して勇者の恵美を連れてエンテ・イスラに帰還することで、大法神教会の改革を推し進めようとしていた。しかし、異世界でその在り方を変えて真面目に生きる魔王一派に驚愕し、加えて魔王一派監視のため帰還を拒む恵美を前に当初の計画は頓挫。折悪くも天界の暗躍に巻き込まれ、自身の出身母体の象徴天使たるサリエルの命令に逆らえず、恵美達の誘拐に加担する。それでも湧きあがった信仰への疑念と千穂への不義理に耐えることかなわず、最終的には真奥達と協力しサリエルを撃退した。結果、真奥達の抹殺を断念して日本で暮らすことを選ぶ。大法神教会の敬虔な信者であったが、度重なる天使達の横暴を目の当たりにするうち信仰心は薄らいで行く。
基本的には恵美同様真奥達とは敵対関係であり、事件後も魔王城の隣に堂々と居座り聖法気で満たされた聖別食材を差し入れ続けている。真奥達に対しては手厳しい態度を取る反面、彼らの人格を正当評価するなど公平な判断力を持つ。政治に携わるためか神話関係についてはドライな価値観を持ちアラス・ラムスを巡る一件では「セフィロトの樹」についての伝説には懐疑的な意見を述べ、ガブリエルの言い分を否定している。生真面目でもあり、楽観的な周囲と違って様々なことに頭を悩ませて苦労している。真奥と千穂、芦屋と梨香の関係については、種族の違いと、いずれ訪れる「別れの時」を考慮してか、若干複雑な心境。
家事は万能で、生活資金はエンテ・イスラから持ってきた宝飾品を質屋で換金して調達しており、数か月以上は働く必要がないほど。エンテ・イスラで知識を得てから日本に来たが、その常識は昭和レベルで止まっており、口調や服装にもそれが表れている。大のうどん好きで、毎日聖別食材をうどんの麺にして食すことで聖法気を蓄えており、作るうどんの種類も豊富。携帯電話は恵美の勧めで、簡単に操作できるドコデモの「らくちんフォン」を購入したが、機械音痴のため使いこなせていない。梨香の勧めで化粧品を買いに出かけたときは、年相応の少女の一面を垣間見せた。修道女時代に剃髪していた時期がある。
エンテ・イスラ遠征前、真奥に先駆けて原付の免許を取得、真奥からは羨ましがられることになる。道中、真奥の告解という形で魔王軍のエンテ・イスラ侵攻の真実と彼の真意を聴き、聖職者として彼の罪を赦す。同時に、自分が真奥に惹かれているという事実に気づくきっかけともなった。その後不調により聖剣発動不能となった真奥とアシエスを置いて、統一蒼帝を誘拐し戦を回避するためにアルバートと共に蒼天蓋城へ赴くが、ガブリエルの計略によってゲートでセント・アイレへ転移させられてしまう。転移先では背教審理にかけられていたエメラダを救出。皇都蒼天蓋にてかつての上司であるオルバと天使達の悪行を白日の下にさらけ出すことに成功、無事日本への帰還を果たした。
延期になっていた恵美と千穂の誕生パーティにおいては、初めての洋服姿を披露した。地球に帰還してからは以前よりも真奥を気にかけることが多くなっており、不器用ながらにアプローチしているが、真奥達からは不審がられている。
武身鉄光(ぶしんてっこう)
簪を媒体にして金色の大槌を出現させる。
武光烈波(ぶこうれっぱ)
大槌から衝撃波を放つ。
武光衝星(ぶこうしょうせい)、武光舞・鳳仙花(ぶこうぶ・ほうせんか)
聖法気による肉体活性のオーバーロードを引き起こし、敵を内部から攻撃する。
光波瞬閃(こうはしゅんせん)
強烈な光を発して目くらましをする。
探信聖波(たんしんせいは)
術者を中心に広域に聖法気を放って索敵する探査術。

の ⇒ 次は「ほ」だったり「ぼ」だったり、あとは時々「ぽ」だったり。

『この美術部には問題がある!』より
「本多 さやか(ほんだ さやか)」

CV.しもがまちあき

月杜中学2年3組。第3巻より登場のみずきの友人の一人。キノコヘア。新聞部員であり、すばるとみずきの関係をネタに校内新聞を書いたことがある。本人いわく、「事実しか書くつもりはない」。

か ⇒ 次は「さ」だったり「ざ」だったり。

『IS <インフィニット・ストラトス>2』より
更識 楯無(さらしき たてなし)こと本名:「更識 刀奈(さらしき かたな)」

CV.斎藤千和

本作のヒロインの一人。IS学園2年生で生徒会長。現役のロシア代表操縦者。裏工作を実行する暗部に対する対暗部用暗部「更識家」の当主であり、17代目の楯無。「楯無」とは更識家当主が代々襲名する名前であり、彼女の本名は更識 刀奈(さらしき かたな)。
明瞭快活で文武両道、料理の腕も絶品でさらに抜群のプロポーションとカリスマ性を持っている。ただし編み物だけは苦手らしい。常に扇子を持ち、時おりそこにセリフ代わりの言葉が書かれている。くすぐり攻撃が得意で一夏、ラウラ、箒が被害に遭っている。
制服は上着がベスト風に改造されており、やや赤紫色がかった茶色のパンティーストッキングを着用している。
ミステリアスで掴み所の無い性格をしており、強引かつマイペースな言動で容赦なく他者を振り回す子供じみた一面があると思えば、飄々とした態度の裏で学園や生徒を守ろうとさまざまな考えを張り巡らせているため、年齢にそぐわない大人っぽい言動をすることもある。また、人の心の掌握にも長けているようで、激昂していた箒とすぐに打ち解けあうなど、短時間で他者を自分のペースに引き込んでは男女問わずに仲良くなる。その点から一夏には「人たらし」と称される。
肉弾戦・IS戦の双方ともに作中屈指の実力を持ち、自他共に認める「IS学園最強」。多種多様な格闘技に精通しており、軍人として訓練を積んできたラウラを手玉に取るほど身体能力は高い。また楯無は日本の生まれ育ちでありながら、「更識家」の特権である自由国籍権によって国籍を変えたことでロシアの代表となったようだが、その経緯は不明。
強力な専用機を持ちながらもその経緯から操縦技術が低い状態にある一夏と箒の専属コーチとなり、日々鍛えている。一時期は生徒会長権限で一夏の部屋に押しかけルームメイトとなり、一夏に下着や裸エプロン(に見せかけた水着エプロン)姿を見せたり、その現場を箒たちに見せ付けて状況をかき乱すなどして楽しんでいる。パチスロ版では「一夏と同部屋になる権利」を掛けたバトルを他ヒロインたちと繰り広げる。同居を解消した後も部屋の鍵を勝手にピッキングして一夏の部屋に入り浸っている。
自分に苦手意識を持つ簪との関係を改善しようと努めていたが、長年上手くいかずにいた。しかし、ゴーレムIIIの襲撃事件を経てお互いに本心をさらけ出し、一夏の尽力もあって簪と和解するに至った。その過程で一夏に惹かれるようになり、ワールド・パージ事件において窮地を救ってくれたことから一夏に好意を抱く。
一夏に好意を抱くようになってからは一夏のいちいちの言動や行動に箒達以上に過剰な反応をしていつものペースを乱してしまい、完全に舞い上がってしまう。さらには本名を明かした経緯から一夏が婿入りした妄想をして鼻血まで出してしまう。
「IS <インフィニット・ストラトス> ポス×ポスコレクション Vol2」で、アニメ版のキャラクターデザインを担当した倉嶋丈康がイラストを書き下ろしているが、原作の髪色が水色なのに対し、先述したイラストでは紺色に近い色になっている。
現在の専用ISは「ミステリアス・レイディ」。

な ⇒ 次は「は」だったり「ば」だったり、あとは時々「ぱ」だったり。

『STEINS;GATE -シュタインズ・ゲート-』より
通称:ダルこと「橋田 至(はしだ いたる)」(画像右側)

CV.関智一

未来ガジェット研究所のラボメンNo.003。「線形拘束のフェノグラム」の主人公の一人である。
19歳。1991年5月19日生まれ。身長164cm、体重98kg。血液型はB型。
東京電機大学1年生。岡部の数少ない友人の1人で、高校からの付き合い。通称「ダル」。
日常会話で@ちゃんねる用語を多用し、二次元に萌えつつ、大型機械や高架下など無機質にも萌えを見出すアクティブなオタクで自身の好きな関連のイベントでなら徹夜の泊り込みも辞さないタイプ。本人が目の前にいようともHENTAI的な妄想を口に出してはばからず、その度に手厳しいツッコミを入れられている。フェイリスの大ファンでもあり、彼女が勤めているメイド喫茶「メイクイーン+ニャン2」に頻繁に通っている。岡部からラボメンに誘われた当初は全く乗り気ではなかったが、研究室がメイクイーン+ニャン2のすぐ近くにあると知るや否や、掌を返したように承諾した。他人称は「○○氏」。
プログラミング技術やハッキング技術に長けている。そのため岡部からは「スーパーハカー」と呼ばれており、その度に「スーパーハッカー」と訂正を求めている。その腕前は本物であり、研究機関へのハッキングもやすやすと仕掛けられるほど。また、岡部が提案した未来ガジェットの製作も担当し、ハードウェア方向にも明るい。
かなりの肥満体のため、SASの傾向がある。岡部と違いコカコーラ派(とくにカロリーゼロコーラ)。
2011年6月に行われた、電撃オンラインによるキャラクター人気投票での順位は8位(102票)。

る ⇒ 次は「あ」ですよ~。

『ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?』より
「アレイキャッツ」

英騎が所属するギルド。メンバーはルシアン、アコ、シュヴァイン、アプリコットの4人。ギルド名の意味は「野良猫」。LAの酒場の一角を溜まり場とする小規模ギルド。セッテや猫姫、シュシュが後に出入りするようになり、イベントなどでは他のギルドのメンバーと協力することもある。
いわゆるエンジョイ勢であり、気分とメンバーの合意次第では戦わなかったりする。逆にいえばルシアンがアコのミスで経験値を飛ばされてもあまり気にしていない。廃人とは隔絶していると自覚しているが、一般人からみれば十分かつ重度にネトゲに毒された面々である。
11巻で人数が急激に増え、一時はルシアン達6人が脱退するもすぐに空中分裂した。また新しく6人によるアレイキャッツが誕生するようだ。

つ ⇒ 次は「ぬ」ですよ~。

『Another』より
「沼田 峯子(ぬまた みねこ)」(画像右側)

CV.高橋里枝

3年3組の合宿所となった『咲谷記念館』の管理人を夫・謙作(けんさく)とともに務める気さくな中年女性。死亡した高林の母方の祖母。
合宿初日の夜に突然錯乱し、夫を金串で串刺しにして殺害したのを皮切りに、合宿に来ていた生徒達を刃物で襲撃する。
原作では最後は恒一達に捕まった後に舌を噛み切って自殺したが、錯乱して事件を起こした理由が明かされていない。アニメでは千曳辰治に正当防衛で殺害された。

こ ⇒ 次は「そ」だったり「ぞ」だったり。

『真・恋姫†無双 ~乙女大乱~』より
真名:華琳(かりん)こと「曹操(そうそう)」

CV.乃嶋架菜 / 前田ゆきえ

武器:死神鎌「絶(ぜつ)」
恋姫†無双(PC)
魏の若き王。小柄だが、既に覇王として風格を見せている。知略家であり多くの領土を我が物としている。髑髏をかたどった髪飾りを付けている。
サドの女王様だと知られており、男性には興味がないレズビアン。気に入った女性なら自分の配下に加えようとする。現在、もっとも欲しているのは愛紗。だが、他の部下を愛することを忘れず、部下達にも敬愛されている。多芸に秀でており、たとえ一度もやったことがなくても一度見たことならば、料理でも独学で完璧に扱うことができる。また酒造りは、その酒を口にした星をして「この酒を最初に口にしていたら仕えた国が変わっていたかも」と言わしめた。男性には興味がなかったが、一刀に負けてその捕虜となり、彼の人となりを知るようになってから、少しずつ変わっていく。なお、一刀のことを最初は「ブ男」と呼んで露骨に見下していたが、一刀本人が真面目に悩んで俺はブ男なのか聞いたところ言葉のあやで言っていたらしくブ男ではないと発言していた。
側近達しか知らないことだが、彼女が天下統一を目指す本当の目的は「天下の女の子を独り占めにする」ためである。
真・恋姫†無双(PC)
天下統一に向けて天命を見出し覇道を進む魏の王。武芸に長け政にも秀でた文武両道の少女。それ以外にも文化・芸術・料理などあらゆることにおいて類稀なる才能を持っている完璧超人。誇り高く他人の妬みなどに動じることは無いが、美しい者には目が無い。冷徹そうに見えるが、実は家臣達には情け深い。だが、基本的に自分にも他人にも厳しい性格のため、失敗した場合には家臣といえども容赦ない罰を下すこともある。頭痛に悩んでおり、漢ルートでは華佗に治療を依頼していた。
自らの誇りを守るためになら、あえて不利な状況に身を投じることもある。また、覇道という考え方が桃香の掲げる仁とは真っ向から対立するため、桃香という人物は認めるがその国は認めないという峻烈なところも見せる。
前作同様百合系のキャラではあるが、魏ルートでは一刀を家臣扱いしつつも、彼の才能を認め、とても大切にするツンデレぶりを見せるようになった。
前作からは髑髏の髪飾りが抽象化するなど服のデザインが変更されている。今作発売前の公式ホームページでの人気投票では、僅差で2位という結果だった。またメインキャラが変わった魏軍や呉軍とは違い、唯一彼女だけ変更されず、『トウィンクル クイーン』やアーケードゲーム『真・恋姫†夢想 ~乙女対戦三国志演義~』でもメインキャラとして出演するなど事実、登場人物で唯一、皆勤賞となった。
恋姫†無双(アニメ) - 真・恋姫†無双(アニメ2期)
初登場から1期中盤までは百合キャラとしての一面が強く、騎行の途中で出会った愛紗を気に入り、事あるごとに愛紗を自分のモノにしよう画策していた。しかし、何進による召集以降は徐々にゲーム版のような気高い覇王としての一面も強くなり、1期では完璧超人として料理・作詞に渡り多才ぶりを遺憾なく披露。第2期では合流が遅れた麗羽達に代わり雪蓮と共に反董卓連合のまとめ役として軍を指揮し、于吉との最終決戦でも先鋒として軍の総力を挙げて兵馬妖を食い止めた。
原作との相違点としては黒騎兵(構成員のほとんどは女性のようである)という黒尽くめの騎兵部隊を有している。また、時系列が前作と繋がっているアニメ版でも自身と軍の衣装がゲーム版のものに変更されている。なおこの衣装はアニメスタッフが描くことに苦労したデザインであり、作画に負担をかけさせないために監督の判断で極力劇中では動かさない演出がなされたという。
OVA
聖フランチェスカ学園2年。曹操軍大将。ガチユリクィーン。
真・恋姫†無双(漫画)
当初から覇王としての面が強く出ている。袁家から逃げるべく自分の領を通らせてもらうよう懇願した桃華たちに対し交換条件として愛紗が自分の傘下になるよう提示するが結局、一刀が愛紗の代わりになることになった。その後追ってきた袁家の軍勢を一蹴し次に呉を狙おうとするも部下の先走りによる雪蓮暗殺によるごたごたで結局休戦状態になる。その直後に起きた秋蘭の一件で一刀を認め褒美を欲しなかった彼に自身を真名で呼ぶことを許す。その後、愛紗と春蘭の決闘の一件に一刀が反論した際、彼の首を本気で刎ねようと思ったが、街で出会った怪しげな老占い師の言葉が脳裏をよぎり結局、首を刎ねることができなかったため、表向きは殺したら彼を慕う兵士の士気が下がるという名目で彼を追放処分にする。
その後、戦力を整え赤壁の戦いに臨む。その際、風が一刀から聞いた警告をうけ1度は状況を逆転させるも横から現れた伏兵の登場に再度形勢が逆転、最後のあがきを見せようとするもそこへ一刀が登場し自分の知る赤壁の戦いの末路(魏の敗北)を聞かされ狼狽えるも一刀の最後の願いを聞く形で呉と蜀の2国と和平を結ぶことになった。
孫呉愛史
賊(思春たち)を確保するためやってきた際、雪蓮と出会い、一刀に興味を持つようになる。なお、雪蓮暗殺により休戦をしようとするのは上記の漫画版と同じだがこちらは休戦を決めた直後に瀕死の身を押した雪蓮の指揮による呉軍の猛攻により敗走することになる。

う ⇒ 次は「く」だったり「ぐ」だったり。

『らき☆すた OVA(オリジナルなビジュアルとアニメーション)』より
「日下部 みさお(くさかべ みさお)」(画像左側)

CV.高橋美佳子 / 水原薫

7月20日生まれ。血液型はB型。身長は162cm。左利き。胸ランクは中(3)。埼玉県出身。
高校在学時は3年C組所属(2年度はD組所属)、第6巻で卒業し、現在はこなたと同じ大学の同じ学部に通っている。得意科目は体育、苦手科目は世界史と数学。
外見は、短めでややくせのある髪と八重歯が特徴。
単純な性格で明るいアウトドア派で、趣味はスポーツ全般。また、同時にぐーたらな性格で、かがみからはこなたと似た人間として認識されている。一人称が「わたし」であることを除いて男っぽい言葉使いで話す。高校在学時は、クラブは陸上部に所属し、体育委員も務めていた。
好きなものはハンバーグ、ミートボール、太陽。他にも、恋話に興味があるらしく、第4巻でかがみが恋の悩みがあると仄めかしかけた際、目を輝かせながら喰いついてくるといういかにも女の子らしい一面を見せたこともある。嫌いなものはコンニャク、野菜、雨。好きな色は黄色。
もともとは「少年エース」連載版専用のキャラクターであったが、「少年エース」での連載が終了したことから、「コンプティーク」連載版にも登場するようになった。

お ⇒ 次は「こ」だったり「ご」だったり。

『神のみぞ知るセカイ 4人とアイドル』より
「小阪 ちひろ(こさか ちひろ)」

CV.阿澄佳奈

ジョブ:ふつーの人 / 誕生日:12月3日 / 年齢:17歳 / 血液型:O型 / 身長:158cm / 体重:50kg / 右利き / スリーサイズ:B82-W61-H85
私立舞島学園高等部2年B組に在籍する女子高生。桂馬の現実世界の6人目の攻略相手でクラスメイトでもある。歩美とは小学校からの友達。エルシィのことを「エリー」と呼ぶ。髪にピン留めをつけている。
桂馬曰く、「現実(リアル)女の中の現実女」「ギャルゲーならモブキャラ」。どこにでもいるような女の子であり、特に秀でた能力も人生で目指すものもないふつーの人。ただし桂馬に対する悪口は鋭く(桂馬曰くSランク)、桂馬を数日間引き篭もり(アニメ第2期のエルシィ曰く神ニート様)にした。
基本的に恋多く適当に生きているが、それは自分に自信がないため、真剣になれないからである。本気の恋は桂馬を好きになるまでは未経験だった。
攻略後はバンドを始め、エルシィ・歩美・京とともに2B PENCILSを結成、その拠点として軽音楽部を設立し、秋の舞高祭のために練習に励む。担当はボーカル兼ギター(ムスタング)。
歩美同様に桂馬やエルシィのクラスメイトという立場柄攻略後も登場回数が多く、準レギュラーとなっている。
かのんの告白騒動の後、桂馬との関係性の近さから女神候補の一人として再攻略の対象になる。騒動の影響で桂馬に不機嫌に突っかかったりちょっかいを掛けてくるなど女神候補の素振りを見せ、歩美と共に最後の2人に絞られるが、実際は5人の候補者の中で唯一女神を宿しておらず、桂馬への態度は攻略と無関係な純粋な好意によるものであった。攻略の記憶がないことが発覚した途端に桂馬から突き放され失恋に終わってしまい、想いを遂げられず塞ぎ込んでいたところをヴィンテージに拉致されそうになったことで桂馬が何かに巻き込まれていることを知り、自分の初恋に区切りをつけ不器用ながらも歩美再攻略を手伝った。
自身の攻略回を含むアニメ第2期においては第1期に比べて大幅にデザインが修正され、作者が詐欺と語るほどの美少女へと変貌している。

ろ ⇒ 次は「う」だったり「ヴ」だったり。

『この美術部には問題がある!』より
「内巻 すばる(うちまき すばる)」(画像裏手中央)

CV.小林裕介

月杜中学2年4組。誰にでも丁寧語を使う。しし座のAB型。第1巻より登場。一度見た人の顔を再び見ることなしにソックリの似顔絵が描ける程の絵の才能に恵まれているが、彼の目的は「最強の二次元嫁を描き出すこと」であり、三次元には全く興味を示さない。たとえ絵のモデルがあろうとも、そのモデルとはかけ離れた萌えキャラを描き出す。日々それぞれ名前や年齢、趣味などが細かく設定された「嫁」を量産しており、アニメや漫画のチェックも欠かさないため学校の成績は良くない。徹底して三次元に関心を示さないためか若干デリカシーの無い行動をとることがあり、みずきの気持ちには一切気が付いていないが、彼女がピンチに陥った際には進んで救いに向かう。なお、絵画コンクールに出品する作品も「二次元嫁」であり(ただし、本人は「嫁を見せ物にする」ことにあまり乗り気ではない)、受賞するほど優れている。

る ⇒ 次は「あ」ですよ~。

『猫物語(黒)』より
「阿良々木 月火(あららぎ つきひ)」

CV.井口裕香

ホトトギスの少女。中学2年生。本格的な初登場は「かれんビー」。「つきひフェニックス」「こよみティー」「つきひアンドゥ」のメインキャラクター。暦の2人の妹のうちの下の妹で、姉の火憐と合わせて「栂の木二中のファイヤーシスターズ」という通り名を持つ。参謀担当で、自称:「正義そのもの」。4月生まれ、身長:156cm。血液型:B型。自分より長身の「蝋燭沢(ろうそくざわ)くん」という年上の恋人がいる(詳細不明だが「瑞鳥くん」同様、暦に似ているらしい)。
大人しそうな外見をしているが、実際は暦や火憐以上にピーキーで、その凶暴さは街中でも有名だが、瞬時に感情を抑えられる冷静さもある。また交友関係が広く、撫子とも小学生の頃から交流があり、何度か自宅に連れてきていた。
家では和服を日常的に着ており中学では「着物が着られるから」という理由で茶道部に入っているが、火憐と違って普通にスカートやワンピースなどのいわゆる「女の子らしい」服も着る。また、髪が伸びるのが早いためにころころと髪形を変えている。「よつぎドール」の時点で暦の合格と撫子の社会復帰のための願掛けとして切るのをやめて伸ばしっぱなしにしている。
口癖は「プラチナむかつく」。
実は人間ではなく、しでの鳥(後述)という怪異が人間に擬態したものである。そのため普通の人間なら死んでもおかしくない怪我を負っても治ってしまう。髪が伸びるのが早いのもこのためである。本人はそのことには全く気づいていないが、暦には正体を知られ、火憐も人間でないことには気付いている。
5年後となる「結物語」では海外留学していたが、中退し帰国。今度はダンススクールに通ってカジノで踊るつもりらしい。

阿良々木 月火「いっ、たいわぁぁぁ~!!」

ひ ⇒ 次は「み」ですよ~。

『ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?』より
「ミズキ」

CV.内山夕実

ギルド「ヴァレンシュタイン」の女性ヒーラー。対人用のヒーラーは「ミズキ」(攻城戦時)、PT用ヒーラーは「ミズカ」(レイドボス時)、攻撃型ヒーラーの「ミズホ」(未登場)の複数垢を持つ。チャットの最後に「^^」を付けるのが特徴。

き ⇒ 次は「し」だったり「じ」だったり。

『僕は友達が少ないNEXT』より
「志熊 理科(しぐま りか)」

CV.福圓美里

聖クロニカ学園高等部1年生。
黒髪を後ろで結えたポニーテールと伊達眼鏡、常に着ている白衣が特徴的な美少女。一人称は「理科」。ゲーム会社・薬品会社など様々な企業からオファーを受け商品開発に貢献している天才で、学園からは彼女専用の特別研究室・「理科室」の提供と通常授業の免除という超高待遇を受けている。しかし一日中理科室に篭る「理科室登校」により一般生徒と接触する機会がないため友達がいない。
隣人部においては、所構わず卑猥な欲望と妄想を口に出す本作品随一の下ネタキャラクターであり、ドMの為夜空にとっては罵詈雑言と直接攻撃が通用しない唯一の天敵。またBL同人誌を愛読する腐女子で、さらにその嗜好も無機物×無機物(同人ではロボが主体だが、実生活では電車の連結器の結合部も超ストライク)という特殊なもの、しかし、常識が決してないわけではない。哺乳類(というよりは有機物)には興味がなかったようだが、とあるきっかけで小鷹に興味を持ち隣人部に入部する。
夜空と同じく吐き気を催すほど人混みを嫌悪しており、乗り物酔いになりやすい体質でもある。そのためコミックマーケットも一度行って挫折しており、現在は技術提供しているゲーム会社の社員に頼んで、欲しい同人誌を入手させている。
小鷹には好意を抱いており、会った当初からさりげないものから明確なものまで様々なアプローチをかけているのだが、当の小鷹には普段の言動のせいで恋愛対象としてみなされておらず、そっけない対応をされて本気で悲しむこともしばしば。衣装や髪形を変えて時折小鷹を驚嘆させることもあるが、「やればできるじゃないか」「お前が理科じゃ無ければよかったのに」「ずっと風邪ひいてろよ」などと散々な評価されることが多い。
普段はですます調で話すが、素の時は一人称が「僕」になり、荒っぽい男言葉を使うようになる。小鷹に対しては時たま素顔を出していたが、紆余曲折を経て「羽瀬川小鷹」の最初の友達になった。9巻以降は小鷹を友達らしく呼び捨てにするようになったり、自分だけ裸を見られていないことからアピールするようになる。また、幸村に対し友情を感じていたが、一方通行だったことに衝撃を覚え、葵に対して嫉妬するようになった。
家族にはごく普通の両親がいるが、家庭環境は冷え切っている。その真相は、自身の生まれ付いての天才性を遺憾なく発揮したころから両親から気味悪がられ、両親に嫌われないように家事を手伝うなど「完全ないい子」を演じるもまた裏目に出ており、さらに両親からクリスマスプレゼントにもらった携帯ゲーム機をうっかり落として壊してしまい、それを自力で直したことが両親との断絶の引き金になった、と推測したころにそれを前後して機械いじりや発明が趣味となり、中学のころに「中学生の♀」ということも手伝って商売をはじめ、独りでいる時間が多くなったことが『CONNECT』で明かされた。この経緯が現在の理科の人格形成に大きな影響を与えた。
中学三年の秋ごろに、「天才発明♀」の自身の噂を聞きつけた天馬と出会い、聖クロニカ学園の入学勧誘を受けた。そのときは進学する気がなかったため、天馬を困らせようと、入学の条件として「プロの発明家ゆえに仕事を請けることが多いため、気が向いたときにだけ授業に出席し、自身専用の部屋を用意する」無茶な要求を条件に出した際、天馬は「学園を面白くしたい」ことを建前にそれをあっさり受け入れ、同時に「学園で楽しく過ごせるかは君次第」と天馬に課され、理科自身も「可能性」を見出し、「暇潰しの場所」として進学を決意した。入学から3カ月、相変わらず独りでいる生活は変わらなかったが、自身の実験のポカにより失神していたころに小鷹に助けられたことで、他者と交流することが多くなった。それまでは、保健室の先生に心を開いており、素の自分を出していた。

か ⇒ 次は「さ」だったり「ざ」だったり。

『これはゾンビですか? オブ・ザ・デッド』より
星川 輝羅々(ほしかわ きらら)こと「サラスバティ」(通称:サラス)

CV.合田彩

ヒロインの一人。ストレートのロングヘアとやや貧乳を持つ美女。身長170cm。
保守派吸血忍者の指揮官的立場であり、セラの上官でもある。典型的な真面目ツンキャラで、何かと気苦労が絶えない。人間社会では歩と同じ学校の生徒の星川 輝羅々(ほしかわ きらら)と名乗っている。
セラへの届け物を渡した時が歩とのファーストコンタクト。夜の王への対策をめぐり歩たちとは敵対していたが、夜の王が倒されたことで態度を軟化。また、歩の尻の形をたまらなく好きになったことで、歩への好意を積極的にアピールするようになった。歩のことを「マイダーリン」と呼ぶが、「マイ」の部分は「ゴミ」「クソ」など歩を罵倒する言葉になることもある。また女体化のアユミの際には「マイハニー」と呼んでいた。後先を考えない愛し方により歩からは自分勝手と評されるが、指摘されたことを素直に反省し改めることができる。歩やネネの影響から、強さとは許すことだと思えるようになった。ネットアイドル界の上位ランカーでもあり、歌も上手い。プレゼントされた衣装は着るが、それでも変わらないキツイ性格が受け容れられている模様。
吸血忍者の間では「水の狂鬼」と呼ばれていた。その名のとおり水を操る戦闘スタイルをとり、水の剣や手裏剣を使用するその実力は、全てにおいてセラを上回る。

ぃ ⇒ 次は「き」だったり「ぎ」だったり。

『フォトカノ』より
「喜多川 美紗(きたがわ みさ)」

CV.世戸さおり

「クールできれいな担任の先生」
担当クラス:2-B / 血液型:A型 / 誕生日:11月19日 / 星座:蠍座
好きなこと:小テスト、補習、宿題
苦手なこと:整理整頓
主人公のクラスの担任教師で、担当は英語。教職が天職であると自負し、厳しく、真面目に生徒を指導する。きつめの性格と、整理整頓が苦手なのが災いして、恋の噂はない。大谷桃子の教育指導を任されている。

さ ⇒ 次は「た」だったり「だ」だったり。

『ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?』より
アコこと「玉置 亜子(たまき あこ)」

CV.日高里菜

本作のヒロイン。前ヶ崎高校1年生。LAでのキャラクター名は本名と同じ「アコ」。職業はクレリックで、ギルド「アレイキャッツ」のメンバー。ネトゲ内で仲間のルシアンに告白して夫婦となる(本編開始以前から結構アプローチしていたらしく、メンバーからはようやくかと言われた)。
ネットでもリアルでも知的な風貌で小柄かつスタイルもよい美少女だが、ルシアンだと知った英騎をリアルでも周りの目を気にせずに「ルシアン」と呼んで夫婦でいようとするなど、ネットと現実の区別が全く付かない。家族とネトゲ部のメンバー相手には普通に話せるが、基本的にコミュ障で知らない人には対人恐怖症気味のため、他人を避ける傾向が強い。現実ではぼっちで学校も殆ど出てこないほどであったが、ネトゲ部の面々の教育の成果とルシアンとリアルでも会えるというエサもあって授業に出てくるようになり、少しずつクラスメイトとも話せるようになってきている。
LAでの腕前は、瀕死の仲間を回復するつもりがうっかり敵を回復してしまったり、行動が遅かったりセオリーを知らなかったりと、はっきり言って下手。特に考えながら・話しながら動くということができない。お気に入りの装備は初期装備「ロッド」にかわいらしいエフェクトが出るようにゲーム内改造を施した「ピンクスターのキラキラロッド(攻撃力は元のまま)」。普段来ている服(防具)もルシアンからもらったものということで気に入っており、クエストとの属性相性が良くなくてもそのまま挑もうとするなど、ゲーム攻略への取り組みはある意味不真面目。ステータスの割り振りも平均的にしてしまっているが、結果として無駄にPVP(対人戦)向けになっている。
迷惑を掛けているという自覚はあり、それでも邪険にせずかまってくれるルシアンに好意を抱き結婚を申し込む。しかし、サバイバルゲームベースのネトゲでスナイパーを担当した時はかなりの腕前を見せるなど、ゲーム自体が下手という訳ではない。また、ルシアンに頼りがちだが攻略サイトで情報を集めるという発想自体はある。
彼女の中では西村(=ルシアン)は「夫」であるため、一般的な高校生らしい恋愛関係である「恋人」はワンランク下であり、恋人になる=夫婦でなくなる=離婚なので英騎に告白されようとも断固拒否する。一方で、現実の自分は西村と結婚できているわけではないということはしっかり認識しており、周囲の要望に沿って活動しつつ最終的に西村と結婚するつもりでいる。重度のリア充嫌いであるが、自身がそのやっかみの対象となりえる状態であることには全く気付けていない。結局のところ、ルシアンの中身をしっかり見て惚れているのであり、ルシアンのアカウントを乗っ取られた際は中身が違うとすぐに気づいている。
ちなみに、ギルドメンバーの女子二人については、乙女の勘で潜在的に西村に好意があると感じており、実は少し警戒している。
プライベートの彼女は、成績は赤点ギリギリ、自室では下着姿や全裸でいるなど残念な所もあるが(本人いわく、家では気が強くなる)、料理が得意だったりと家庭的な一面がある。料理は、ルシアンの専業主婦になって養ってもらう、という目的を達成するため更に磨かれているが、基本が面倒くさがりなので徹底されていない。
基本的に英樹のことをよく聞き何でも喜ぶが、嫉妬は別。普段の行動を管理・チェックしたり友人関係に口出しなどはしないため実害は無いものの、英樹の近くの「自分が知らない女」に対しては非常に鋭敏で嫉妬深い。英樹への猫姫の影響を読み取り、中身が女性と見抜いて呼び出し、襲撃(本人曰く脅すだけ)する事件も起こしている。また浮気についても、さっくりと英樹を刺す旨の話をしており、非常に厳しい。

こ ⇒ 次は「そ」だったり「ぞ」だったり。

『真・恋姫†無双 ~乙女大乱~ 映像特典 ちびちび演義 真・恋姫ふらっしゅ♥』より
真名:小蓮(しゃおれん)こと「孫尚香(そんしょうこう)」

CV.北都南 / ひと美、氷青(『恋姫†夢想』の新規パートのみ) / ひと美

武器:ハート型の2つのチャクラム「月下美人(げっかびじん)」
恋姫†無双(PC)
雪蓮・蓮華の妹。生意気盛りでおてんばな姫だが、呉の王族としての誇りも持っており、同盟を組んでいた北郷軍が裏切ったとの報を受けた際は、動転している蓮華を置いて、真っ先に先陣を切っている。また、穏達味方の兵を逃がすために星に一騎討ちを挑むような一面もある。和解後は一刀のことを気に入りアプローチを仕掛けている。蓮華と言い争うことも多いが、仲が悪いわけではない。また、一刀を巡って蓮華と言い争う場面もある。ゲームにおける一刀との出会いはシナリオが変更され公式サイトの紹介とは異なっている。また、公式サイトにシャオとお供(?)のホワイトタイガーとパンダが一緒のCGがあるがゲームではホワイトタイガーとパンダは登場しない。
真・恋姫†無双(PC)
孫堅の末娘で一人称・愛称は「シャオ」。2人の姉に愛されている孫家の姫君。雪蓮に似て天真爛漫でお転婆だが、孫呉再興のために軍を率いることもある。人懐っこく好奇心が強い行動派であり、子供扱いされることを嫌っているが、稚拙な言動を見せることもある。ホワイトタイガーとパンダは本作でゲーム初登場。
恋姫†無双(アニメ) - 真・恋姫†無双(アニメ2期)
城での生活に退屈して国を飛び出すものの、無計画な出費ですっかりお金を使い果たしてしまう。そして茶屋で無銭飲食をして揉めことを起こしている時に出会った愛紗達と一緒に旅をする事になる。アニメ2期では孫家と袁家の領土問題の使者として穏と明命を連れて美羽のもとを訪れた際、愛紗と再会する。また、祭と仲がよく雪蓮と冥琳を仲直りさせるための祭の企みに協力している。最終決戦では最終防衛ラインを担当していたが、麗羽指揮する増援の一員として戦う。
見た目と裏腹に武芸にも秀でており、弓の腕は中々のもの。貧乳であることを気にして鈴々と張り合っているが、乳の感度には自信があるらしい。
OVA
聖フランチェスカ学園1年。囲碁部所属で孫権軍武将。
孫呉愛史
当初5人しかいない呉を救うという名目で別行動をとっており穏と亞莎をスカウトしたが、直後に思春につかまってしまう。その後なかなか煮え切らない姉と一刀の2人に触発され穏に作ってもらった薬を飲み雪蓮そっくりな姿になり一刀を誘惑した。ヒロインの中では唯一一刀と関係を持っていない。

う ⇒ 次は「く」だったり「ぐ」だったり。

『君が主で執事が俺で』より
「久遠寺 未有(くおんじ みゆ)」

CV.九条信乃 / 後藤邑子

久遠寺三姉妹の次女。年齢は錬よりも1歳年上。8月30日生まれ。血液型はO型。金髪ツインテールのロリ。愛称は「ミュー」。錬や朱子は「ミューさん」、美鳩は「ミューちゃん」。森羅はからかうときに「ミューたん」と呼んでいる。飛び級し大学を卒業するほどの天才だが、現在はフリーター。様々な発明品で特許を取って家に金を入れつつ、外食産業に取り掛かる準備をしている。「解説役キャラ」を自負しており、自分の知識をひけらかすことが多い。IQは240。
姉妹の中では一番しっかり者で器も大きく、姉妹である森羅や夢などに対するツッコミ役。生活は朝も早く、健康的で、使用人達とも接触の機会が多い。デニーロの製作者であり、デニーロとは「友達」として付き合っている。
姉妹の中では最も小柄だが、子ども扱いされることを嫌い、常にクールに振る舞い大人びた行動をとる。しかし、根が素直なためおだてられるのに弱く、美鳩に抱擁されたりお菓子を渡されると子供のような振る舞いをとる。裏表がなく、思ったことはそのまま口にする。虫(特にだんご虫)が苦手。あまり嫌がらせをすると猫のように威嚇をする。
あまりしないが料理上手で、中華料理が得意。また半ズボンフェチで、そのこととなると口調が甘くなる。
たまに謎の発作を起こし1人で部屋に戻ることがあるが、数分経つと何事もなかったかのようにしている。錬達が久遠寺家に世話になることになったのも、街中で発作を起こしてフラフラしていた未有を屋敷まで送っていったのがきっかけ。
姉の森羅に何かとよく玩具にされて嫌がっているが、一方でしっかり自立し周囲の人望も厚い彼女を尊敬してもいる。
意外に酒は強く、彼女を酔い潰そうとした森羅が逆に酔っぱらっているのに本人はケロリとしていたりする(しかしアニメでは森羅とともに酔っ払っていた)。

ゆ ⇒ 次は「れ」ですよ~。

『乙女はお姉さまに恋してる 2人のエルダー THE ANIMATION』より
「冷泉 淡雪(れいぜい あわゆき)」

CV.森保しほ / 南條愛乃 / 金元寿子

誕生日:12月12日、血液型:B型、身長:165cm。2年C組所属。
華道部部員で千早の生け花の腕をライバル視している。遠い隔世遺伝で家族の中で唯一金髪なので、同じく隔世遺伝で銀髪という千早には有る程度のシンパシーはあるらしい。感情表現が豊かで、自分の悪いところを素直に認められる潔い性格。読書が好きで、英語の原文で書かれた小説なども読む。試験期間中でも付け焼刃の勉強はせず、図書室で本を読んでいた。
実家はとある華道の家柄で、雅楽乃の家と同門である。雅楽乃とは親友と言える間柄で、「うたちゃん」「ゆきちゃん」と呼び合う。しかし、雅楽乃が学内の人気者であるために、人目の有るところでは遠慮して「御前」と呼んでいる。
金の髪と碧の目という自らの容姿にコンプレックスが有り、華道一門の中で自らの立ち位置を確たるものにする為に、という理由で母親から華道を教え込まれている。負けず嫌いで気が強く、華道という勝敗の甲乙が付け難いものにも、指標となる上下が知りたいという事で千早との勝負を繰り返す。
千早を本当に嫌っているわけではないものの、生け花の腕などの様々な要素から苦手としており、また憧れである雅楽乃の千早に対する態度などから、下級生としては珍しく千早にはあまり好意的ではない。しかし、雅楽乃には相談できない事を相談するなど信頼している部分がある。

き ⇒ 次は「し」だったり「じ」だったり。

『ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?』より
通称:ニャックたんこと「GM01 Nyack(ジーエムゼロワン ニャック)」

CV.速水奨

LAのゲームマスター。ルシアンのアカウントハック事件が起きた際は対応をとり、その真摯さから「ニャックたん」と呼ばれる。
画一的な運営責任者ではなく、ルシアン達の申し立てに対して誠実に対応。権限とルールの範囲を超えることは無いがその中で最大限の行動をし、ロンが行ったアカウントハックに対してもホテルフローレンスと共に本腰をいれて迅速な調査を開始した。
犯人を捕まえるためとはいえRMTを行おうとしたルシアンを「それはピロシキ(ルシアンの別アカウント)が行った」として咎めず、更に消されたルシアンのアカウントを復旧した。他のLAプレイヤーにも公平を期すため、形式的な処分として1週間のアカウント停止だけはルシアンにも同意を求めたが、同時にホテルフローレンスを通じてルシアンたちを無料招待するという粋な対応も用意していた。

く ⇒ 次は「す」だったり「ず」だったり。

『劇場版 カウボーイビバップ 天国の扉』より
「スパイク・スピーゲル(Spike Spiegel)」

CV.山寺宏一

2044年6月26日、火星生まれの27歳。身長185cm、体重70kg、血液型はO型。
本作の主人公。もじゃもじゃ頭で長身痩躯。かつて事故で負った傷のため右目には義眼を嵌めている。ジークンドーの達人で、ブルース・リーを師と仰ぐ。ジェリコ941改を愛用し、レース用に開発された機体を改造した高速戦闘機「ソードフィッシュII」を操る。
普段の性格はニヒルで常に気怠い態度を取っているが、有事の際にはハプニングを楽しみ、危険を愛し、どんな窮地に陥っても軽口を叩く。困難な事を自分の流儀で成し遂げるのを好み、何事も自らの美意識に照らし合わせて行動する。凄腕のカウボーイであるが、賞金首を捕らえる際に蹴ったり殴ったりするなど乱暴であるため、賞金首の間では捕まりたくない賞金稼ぎの筆頭に上げられている。
かつて、チャイニーズ・マフィア組織「レッドドラゴン」に属していたが、ある事情で組織から脱走。公には死んだ事になっており、その過去の多くは謎に包まれている。

る ⇒ 次は「あ」ですよ~。

『IS <インフィニット・ストラトス>2』より
「相川 清香(あいかわ きよか)」(画像手前中央)

CV.佐藤有世

IS学園の1年1組に所属。一夏のクラスメイト。髪型はパープルのショート。ハンドボール部に所属している。趣味はスポーツの観戦とジョギングのスポーツ好き。本音といつも行動を共にしている。一夏に接近したいと考えている一方で、一夏とヒロイン達の恋愛事情をゴシップとして面白がっている所もある。
8巻で一夏が身体測定を担当した最初の一人だが一夏が計り方がわからず間違えて体に触ってしまい、いやらしい声を上げたことから当時のクラスメイトのヒロイン全員(箒、セシリア、シャル、ラウラ)に成敗されるきっかけを作った。

か ⇒ 次は「さ」だったり「ざ」だったり。

『咲 -Saki- 阿知賀編 episode of side-A』より
「鷺森 灼(さぎもり あらた)」

CV.内山夕実

奈良県の代表校「阿知賀(あちが)女子学院」2年生。4月14日生まれ。身長142cm。麻雀部部長で、副将を務める。
松実玄のクラスメイト。幼稚園児の頃から大人と麻雀を打っても引けを取らない実力を見せる。憧れていた赤土晴絵が麻雀をやめてからはやる気をなくし、小学1年の頃からは情報自体も耳に入れないようにしていた。玄たちの強い誘いに最初は名前貸しのみで同好会に入会。その後折よく帰郷した晴絵と再会し、また牌を手にする。
つけている制服のネクタイは晴絵がインターハイから帰ってきた時に彼女からもらったものであり、大事にしている。また実家がボウリング場であり、対局の際にはボウリンググローブを装着している。さらにアニメでは対局時にボウリング技的な描写もある。
最後にメンバー入りした上に3年生の松実宥がいるにもかかわらず部長を任されているのは、チームで一番しっかりしているからとのこと。
実家は祖母と2人暮らしで、祖母からも応援されて暖かく見守られている。
能力は、牌をボウリングのピンに見立てたピンズ多面張でのアガリ(ボウリング打法)。特に、待ち牌がビッグファイブなどの、ボウリングにおける特殊なピンの残り方に似たものになりやすい。玄のように牌を捨てることによるペナルティが無いため、筒子以外の待ちに切り換えて引っかけを行うなども可能である。また、晴絵への憧れからか、高校時代の晴絵に似た打ち筋も行う。
インターハイAブロック準決勝では、その準決勝にかける想いから2回戦までとは違う強さを見せ白糸台との点差を大きく縮め目前まで迫った。

た ⇒ 次は「な」ですよ~。

『咲 -Saki-』より
「永森 和子(ながもり かずこ)」

CV.藤堂真衣

「東福寺(とうふくじ)高校」3年生。8月5日生まれ。身長150cm。先鋒を務める。アニメでは個人戦一日目で竹井久と福路美穂子の対局に同卓していた。

こ ⇒ 次は「そ」だったり「ぞ」だったり。

『ロウきゅーぶ!』より
柿園 さつき(かきぞの さつき)こと通称:「ゾノ」(画像右側)

CV.大亀あすか

葵の中学時代のチームメイト。でこ出しベリーショートが特徴の女子高校生。テンションが高く御庄寺と揃うと姦しく騒いで周囲を辟易させている。バスケの実力は高いが筋金入りの練習嫌いで中学時代に部長の葵や指導したことがある昴の手を焼かせていた模様。進学した東高のバスケ部の練習についていけず、現在は部活を辞めているが、時々昴たちの同好会に協力参加している。夏休み明けからはレギュラー参加するようになり、昴からは実入りが多い練習を出来るようになったことを感謝されているが、相変わらずの騒がしさは健在。人見知りをしないタイプで、中学時代は御庄寺と共に対戦チームと試合後に仲良くなっていたらしい。6月に御庄寺と共に葵に呼ばれて、慧心女バスメンバーと対戦。葵を「ブチョー」、昴を「センセー」、一成を「カズたん」と呼ぶ。愛称は「ゾノ」。真帆からは「ゾノノノ」と呼ばれている。
慧心女バスの公式戦での奮闘に感化されてバスケ部復帰を決意、復帰条件の1ヶ月毎日20kmランニングに挑んでいる。

の ⇒ 次は「ほ」だったり「ぼ」だったり、あとは時々「ぽ」だったり。

『真・恋姫†無双』より
「宝譿(ほうけい)」(画像上側の頭に乗っている人形)

頭に乗っている彫像のようなものには、「宝譿(ほうけい)」という名前があり、扱いは男性。棒つきのアメを持つことが出来たり表情が変化したりする。入浴時も頭上に乗せたままだが、目隠しをさせられている。風の腹話術で喋ることもある。

い ⇒ 次は「き」だったり「ぎ」だったり。

『蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-』より
ヨタロウこと霧の艦隊 大戦艦「キリシマ」

CV.内山夕実

旧帝国海軍金剛型戦艦四番艦・霧島の形状を模す。メンタルモデルはショートアップで、ショートパンツスタイルにコートを羽織った女性の姿。横須賀における海戦ではハルナに対し主導権を握って行動する。イ401との戦闘開始時に「ワクワクする」、自分たちが窮地に追い込まれた時に「楽しい」と発言するなど好戦的な性格。イ401に敗北し、船体とメンタルモデルは失ったが、ユニオンコアだけは生き残った。轟沈時には「後悔」を知ったが、後に語る所によると群像達に対しては「憎悪」のような感情は持っていない様子。蒔絵を霧側に取り込むようにコンゴウに提案するなど、一般のメンタルモデルより創意に富んでいる。
蒔絵によりハルナが保護された後、刑部邸にてハルナからナノマテリアルを分けてもらい、蒔絵所有のクマのぬいぐるみ「ヨタロウ」を外装として動かす形で再び自力で動けるようになった。これ以降は常にヨタロウの姿でいるようになっている。実はこのヨタロウは着ぐるみに改造されており、頭部には目が光るなどの細工が施されている。これを3頭身くらいにデフォルメされた姿のキリシマが着込んでおり、着ぐるみの手入れをするときや刑部首相と会食したとき以外は脱いでいない。現在はハルナやマヤと共に蒔絵を伴っての旅に出ている。
アニメ版
メンタルモデルのスタイルは同じだが、コートを羽織る描写はない。横須賀急襲においては、アニメ版に潜水艦「白鯨」が登場しないため、敗北のきっかけとなったのは「白鯨」が発射した侵食魚雷ではなく、水没した三笠公園の戦艦「三笠」に仕掛けられた自動発射装置から発射された侵食魚雷に変更されている。
ヨタロウの色は原作とは違い赤く、体長も大きく変更されている。また、動く度に女児向け玩具に仕込まれた空気笛的な「ぴこぴこ」音が、時々鳴るようになった。ヨタロウ姿になった後は、メンタルモデル姿のキリシマの描写はなく、ぬいぐるみの姿で生肉を貪り食ったりする。弱点は水濡れで、身体が重くなり動きがままならなくなる。刑部邸陸軍襲撃に居合わせ、囮役を買って出たハルナの頼みで蒔絵を守ることとなる。クラインフィールドの展開などはほとんどできないため、打撃技で兵士達を倒していくが、蒔絵とハルナともども戦車隊に追い詰められたところをイオナに助けられた。その後、ハルナから蒔絵に自分を含めて友達になってくれと言われた時は頬を染め、イオナには遠まわしのお礼の言葉を送った。彼女もハルナと共に蒼き鋼の一員としてアメリカに振動弾頭を届ける手伝いをする。

ま ⇒ 次は「や」ですよ~。

『まりあ†ほりっく あらいぶ』より
「八巻 小町(やまき こまち)」

CV.小見川千明

1年A組。高等部からの外部入学。鞠也に憧れて、弓道部に入部した。「女の子大好き」「かわいい女の子はみんな恋人」と語るがスキンシップを好む程度であり、かなこのような変態ではない。鞠也をストーキングしており、胸パッドやほくろの位置、本性も見抜いているが、男であることには気付いていない。

ち ⇒ 次は「に」ですよ~。

『ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?』より
ルシアンこと「西村 英騎(にしむら ひでき)」

CV.豊永利行

本作の主人公。前ヶ崎高校1年生。ネトゲ好きなオタク。
MMORPG「レジェンダリー・エイジ(以下LA)」でのキャラクター名は「ルシアン」。職業はアーマーナイトで、ギルド「アレイキャッツ」では防御を活かしたメイン盾として活躍している。ゲームの腕は廃人には及ぶべくもないが、広範なセオリーを調べて理解して、それを実践できるだけの技量はある。他ゲームでもそれなりの腕を持つが基本が防御重視なので、防御力が存在しないサバイバルゲームベースのネトゲでは、アレイキャッツ中最下位だった。
過去にLA内で「猫姫」に惚れて告白したものの、中身はおっさんと返されたことがトラウマとなったが、「ネットとリアルは別」「見た目と中身は別」と思うことで乗り越え、その考えを信念としている。仲間の「アコ」から告白されたもののネカマと信じて断り、結局ネトゲの中での結婚を受け入れたのもそのトラウマと割り切りの上(つまり、キャラクターとしてのアコが可愛ければ、リアルはおっさんでもいいと思っていた)。アコのプレイヤーである亜子の残念な現状を正す意味でも茜や杏たちと奮闘し、ネットとリアルは別として言い聞かせようとしている。しかし、自分がリアルの彼女に惚れて徐々に関係が進展し、両親への挨拶が完了した上に結婚まで実質許可されている状態になっているなど、確実に追い詰められていっているのは彼の方である。
「自分と噂が立ったら相手の女子がかわいそう」「リアルの自分も亜子に好かれている保証なんてない」と言い張るなど、自分への評価が著しく低い。しかし困った初心者を見捨てられず何かと手助けしたり、裏表なく自分の欲より人を迷わず優先する気概、意識することなく自分を下げて人を庇う面などから、亜子からは更に惚れられ、他の女子にも好感を持たれている。教師や亜子の親からの評価も高く、男女関係についてはしっかり一歩一歩進めたいと考えている。亜子に全裸で迫られた際は恋人としての手順も経験していない中で肉体関係に至れば後に後悔するとして理性で拒否しているが、年相応に思春期であるため理性で性欲を我慢していることは自覚している。いわゆる鈍感系主人公ではなく、杏や茜からの好意もきちんと理解して受け止めている。そのうえで自分が一番好きなのは亜子であり他の女性を優先することはできないと明言しており、このはっきりとした態度も奈々子をはじめとした他の女性陣からも信頼を得ている。
オープンオタなキャラで、自分相手ならそういう話ができるという点を周囲とのコミュニケーションツールとしているが、漫画・アニメ等は「流行りモノをチェックする」程度にしか嗜んでおらず、その理由も「周囲から話題を振られた際に応えられる様にする為」であるため茜からはしっかり叱られている。またオープンオタキャラを確立するまで色々と失敗してきた経験からそれなりに会話スキルも高いが、帰宅後は枕に顔をうずめて脳内会議にて反省会を行っているなど彼なりに苦悩していたりする一面もある。当初はネトゲ部メンバーにさえも妹の存在は隠しており、互いのプライベートには踏み込まないようにしていたが、杏のお見合い(という誤解)をきっかけにお互いのことをもっと理解していこうと試行錯誤中である。
杏の評価では本質的には亜子と同様に「支えるべき人間がいてこそ真面目に生きられるタイプ」であり、英騎自身も否定できないと納得している。2年生の修学旅行を迎えた際、好感度的にはネトゲ部の女性陣全員は全員ほぼ攻略完了状態であることが明らかになるが、自分の好感度が高いのは亜子と共にいる英騎だからであり、自分の中で亜子という存在がますます大きくなってことに幸せを感じている。ファーストキス自体はゴールデンウィークに済ませていたが、ハプニングではなく二人が納得する形で思い出にしたいと考え、修学旅行にてあらためてファーストキスを実現した。

き ⇒ 次は「し」だったり「じ」だったり。

『ソードアート・オンラインⅡ』ファントム・バレット編より
朝田 詩乃(あさだ しの)こと「シノン(Sinon)」

CV.沢城みゆき

ファントム・バレット編のヒロイン。現実では女子高生。2009年8月21日生まれ。
幼い頃に父が交通事故で他界。母もその時に精神年齢が逆行したことから、母を守らねばという義務感を強く抱くようになった。そのためか自立心が強く同世代と比べても非常に大人びた性格で、辛辣かつドライな物言いをすることが多い(特に和人に対しては顕著)。
眼鏡をかけているが実際は度が入っておらず、弾丸すら防ぐとされる特殊材質で作られたオーダーメイドの特注品。外出時などに不安を軽減する「防具」の役目をしている。
11歳時に郵便局で強盗事件に巻き込まれ、母を守るため犯人から拳銃を奪い射殺してしまう。このことから銃器に対する強いPTSDに悩まされるようになり、トラウマの克服を狙ってGGOを始めた。現在ではGGOプレイ時には発作が起きなくなり、銃器に対する愛着すら生まれ始めているが、現実世界でのトラウマの克服までは至っていない。また、法的に罰せられこそしなかったが、事件に端を発するイジメや恐喝を受けており、それらから逃れるため、高校は東京の進学校に進み、文京区湯島のアパートで一人暮らしをしている。
ファントム・バレット編では、GGOにログインしたばかりのキリトに道を尋ねられた際、アバターの外見から自分と同じ女性だと勘違いし、親身に武装やゲームシステムをレクチャーした。その後キリトの本当の性別を知って憤慨するが、第3回BoB予選の待ち時間に目撃した「死銃」と出会った後の彼の尋常ではない怯え方に、自らと近しい苦悩の陰を感じ取る。大会本選ではキリトと共闘して「死銃」をリタイアさせようと試みるが、「死銃」の用いる五四式・黒星を見てPTSDの発作を起こしてしまう。さらに「死銃」の手口と、自らもまた「死銃」のターゲットにされていると知り、恐慌状態に陥るも、キリトに助けられ、互いに過去の出来事を告白することで、彼の強さの何たるかを悟った。その後、冷静かつ的確な判断力と神業的な狙撃で「闇風」を撃破。「死銃」に追い詰められたキリトを救い、彼と同率で念願であったBoB優勝を果たした。試合後、自分を殺そうとしていた「死銃」の共犯者が友人であった恭二であることを本人の口から知らされ、錯乱した彼に襲われそうになるが、駆け付けた和人の助けでことなきを得た。事件解決後はキリト達の計らいにより、当時の事件で結果的に自分が救った母子と対面し謝罪と感謝を受けて自分の抱える罪と向き合い、前に進むことを選んだ。事件後は平穏な暮らしを取り戻しており、キリトを介して出会ったアスナやリズベットとも親しくなりALOも始めた他、学校で昼食を取る友人も出来た模様。トラウマも少しずつ克服し始めている。特にアスナからは「シノのん」の愛称で呼ばれており、自宅に招かれるほど仲がいい。
同じ苦悩を抱えると共に死銃の事件でゲームと現実の両方で助けてくれたキリトに好意を寄せるが、学校が違うことや普段ログインをするゲームが違うこともあってアプローチをする機会には恵まれていない。しかし、UWにダイブした際に心神喪失したキリトと対面し、自分の気持ちを再認識して彼の頬にキスをしている。
『マザーズ・ロザリオ』ではログハウス内でのアスナの会話から帰省中であると明かされており直接の登場はない、ただしアニメ版では21層のボス戦やスリーピング・ナイツとの顔合わせなどで登場しており出番が増えている。
劇場版では何らかのアルバイトをしていることが本人の口から語られているが、原作小説での描写とは矛盾が見られる。
スピンオフ作品『ガンゲイル・オンライン』では直接の登場はないが、女性プレイヤーのよしみでSHINCに対物ライフル入手のためのアドバイスを行った。
アリシゼーション編では、第4回BoBで準優勝に終わったことから、次の大会で優勝するために和人に「キャリバー」獲得時の話を持ちだして協力を依頼。その直後に和人が「死銃」の残党に襲撃された件を事件の当事者として仲間内で唯一知らされる。UWの危機に際しては直葉と共にダイブし、窮地に陥っていたアスナたちを救助、ベクタに拉致されたアリスを保護しシステム・コンソールまで先行させた後、サトライザーとして戻ってきたガブリエルと対峙するも敗れてしまう。
アバターはランダム生成ながら、水色の髪と碧眼であることを除けば容姿は現実の彼女に近い姿になっている。詳細は以下の通り。
GGO:対物ライフル・ウルティマラティオ・ヘカートIIをメインに使うスナイパーで、愛銃の由来でもある「冥界の女神」の異名を持つトッププレイヤーとして名を馳せている。サブウェポンとしてH&K MP7A1(アニメ版ではロングマガジン仕様のグロック18に変更。OPでフルオート射撃をするシーンがある)を所持しているが、使用している場面は少ない。ステータスは重いライフルを装備するためSTR(筋力)を鍛えており、狙撃を補助するスキルを身につけている。
ALO:種族はケットシー。癖があり使いこなすのが難しいとされるロングボウを得物とし、九種族最高のケットシーの視力とGGOで培ったスナイピング技術を応用することで、短期間でシステム規定を超えた腕前を身に付けた。
OS:衣装は他の主要人物たちとほぼ同型で緑色を基調としている。
UW:スーパーアカウント02「太陽神ソルス」を使用。弓型のGM装備「アニヒレート・レイ」を用いた「広範囲殲滅攻撃」と空を自由に飛ぶ「無制限飛行」の2つの権限を持つ。サトライザーとの戦闘では彼に対抗し、心意による事象の上書きで自身と装備をGGOの姿に変化させた。

ん ⇒ 次は「お」ですよ~。

『ゆるゆり さん☆ハイ!』より
「大室 花子(おおむろ はなこ)」

CV.日高里菜

櫻子と撫子の妹。8歳。8月7日生まれ。櫻子より髪が長く、語尾に「~だし」や「~し」を良く付ける。また、撫子と同様に真面目な性格で、一緒に宿題をする、櫻子の行動を咎めるなどしている。
撫子のことを「お姉ちゃん」と呼んでいる一方で、櫻子の事は厄介に思っているので、彼女に関しては呼び捨てにしている。
あかり・向日葵からは「花子ちゃん」、櫻子・撫子・みさきからは「花子」、楓からは「花子お姉ちゃん」、未来・こころ・その他のクラスメートからは「花子様」と呼ばれている。
「大室家」では主要人物の一人。「ゆるゆり」側より一足先にあかりと対面を果たした人物で、その際に落ち込んだあかりの頭を撫でて懸命に慰めたり年上に顔負けの行動力をみせた。
家では撫子と同様に櫻子の事を厄介視している他、好物である牛乳をよく櫻子に飲まれるため、普段から喧嘩が多い。しかし、風邪をひいた時に櫻子がお粥を作ってくれた時や、以前から羨ましがっていた着ぐるみパジャマを櫻子が獲ってきた時などは素直にお礼を言っている。小学校では、未来やこころ、みさきとよく行動を共にする。その際もしっかり者の一面は健在だが、時には年相応の振る舞いも見せることがある。

こ ⇒ 次は「そ」だったり「ぞ」だったり。

『恋姫†無双』より
真名:蓮華(れんふぁ)こと「孫権(そんけん)」

CV.風音 / 櫻井浩美

武器:ゲーム・少し長めで細身の両刃剣「南海覇王(なんかいはおう)」 / アニメ・「細身の両刃剣」
恋姫†無双(PC)
呉の若き王。先代の王である姉の雪蓮が戦死したためその座を継ぎ王となる。覇王として天下統一を目指した姉とは違い呉の国内と人民を豊かにすることを目指し、無駄に争うことを避けている。そのため拡大路線を推奨する冥琳や雪蓮の時代からの臣とは対立することが多い。
元々民政を中心に動いていたため他の武将と比べたら武力や知略戦では劣る部分がある。一刀が魏軍と戦っている最中に同盟を結んでいたが後に陥れられる形で同盟を破棄、一刀たちと戦うことになる。敗北後は王としての生き方だけではなく女性としての生き方も学び、歳相応の笑顔も見せるようになる。また、拠点イベントでは一刀が贈った私服を着るようになる。
真・恋姫†無双(PC)
雪蓮の妹(孫堅の次女)。奔放な姉の雪蓮とは対照的な性格で、真面目で気難しいところがあるが内面はとても穏やかな気性であり、心を許した相手には甘えることもある。冥琳には(蓮華の初登場時点で)器で言えばおそらく雪蓮よりも大きく、英雄に相応しい器と能力を持っており、あとは経験だけと評されている。その気性のため当初は一刀にもつんけんしていたが、自分なりに勇気をもって呉のため、そして彼女のために戦う一刀の姿を見て真名を預けるほど信頼するようになる。呉ルート前半及び他勢力シナリオではロングヘアーであり額に模様もないが、呉ルート後半は前作同様の姿へと変化する。
今作発売前の公式サイトでの人気投票では、堂々の1位となった。
恋姫†無双(アニメ) - 真・恋姫†無双(アニメ2期)
『恋姫†無双(PC)』の設定を引き継ぎ、こちらでも拡大路線に対しては諫言を行っている。部屋の警護にやってきた亞莎と知り合い彼女に勉強を教えたり、目が悪いと知った後町で(ゲーム版で亞莎が最初から着けていた)片眼鏡を買ってあげるなど2人の友情関係が強く押し出されている。並の賊なら素手で取り押さえるほどの腕の持ち主。最終決戦では前線に出た姉に代わり呉軍の指揮を行った。
なお、雪蓮が存命であるが、最初からショートヘアーで額にも模様が在る。また、南海覇王は雪蓮が愛用しているため蓮華はそれとは形状などが異なる細身の両刃剣を愛用している。
OVA
聖フランチェスカ学園2年。囲碁部所属で孫権軍大将。
真・恋姫†無双(漫画)
姉と母の墓参りに行く途中に寄った小屋で偶然一刀と出合う。その後、彼が魏にいたことを知り複雑な思いになるが、彼が言った言葉で王になる決意をし髪を切り前線に立つ。なお、本作では決意を決めた直後~王位継承までの間はショートヘアーだが、額に模様がないという珍しい姿になっている。
孫呉愛史
ストーリー後半のメインヒロイン。一刀の様々な(事故もあったとはいえ)破廉恥行為に嫌悪を見せていたが徐々に態度を軟化させていく。当初はロングヘアーであったが姉である雪蓮が死んだ直後、彼女の遺志を受け継ぐべく南海覇王で髪を切る。その後は王としての才能も見せ始めるが、一刀との仲がなかなか進展せず結果的に彼と関係を持ったのは最後から2番目だった。

ん ⇒ 次は「お」ですよ~。

『僕は友達が少ないNEXT』より
「大友 朱音(おおとも あかね)」(画像右端から2番目)

聖クロニカ学園高等部3年生。
生徒会副会長。ボーイッシュな感じの美人。日向とは小学校からの腐れ縁で、日向と夜空の家庭事情も把握している。

ね ⇒ 次は「へ」だったり「べ」だったり、あとは時々「ぺ」だったり。

『君が主で執事が俺で』より
「朱子(ベニス)」

CV.海原エレナ / 氷青

森羅の専属メイド。4月29日生まれ。血液型はB型。赤毛のポニーテール。イタリア出身で大佐にスカウトされた。現在の使用人の中では大佐の次に古株になる。あだ名は「ベニ」で錬からは「ベニ公」と呼ばれている。ツンデレ。
名前は通称名で、由来は生まれ故郷のヴェネツィア。自分の名前をペニスに間違えられると激怒して言い直させる。錬とは初対面時に衝突して以来、顔を合わせる度に憎まれ口を交わす間柄となり、錬が執事として採用されてからは彼を「下男」呼ばわりしている。錬、夢とは同い年で未成年のはずだが、森羅に付き合ったりして酒を飲んでいるシーンがいくつかある。
気が強くプライドの高い性格。「雅」なものに憧れを持ち、自身もそうあろうと努めているが根が短気かつ乱暴なため相手によっては非常に口汚くなる。しかし何かと面倒見のいい性格で仕事の面では使用人達の起床や身だしなみのチェックを率先して行い、それ以外でも他の使用人の世話を焼いているため、久遠寺家の面々から慕われている。南斗星とは特に仲が良く、美鳩には少し対抗意識がある。
出会った当初は大佐のことも森羅のことも毛嫌いしていたが、本編開始時点では両者とも尊敬している。特に森羅には心酔しており、将来は森羅のような優雅な人間になりたいと思っている。
幼いころの体験から金銭に激しい執着があり、金がかかる勝負などには強くなる。特技は料理で、久遠寺家料理長を務めている。主に洋食をつくることが多い。料理以外にも裁縫から掃除までこなす。非常に流暢な日本語を話し母国語であるイタリア語以外にも英語も話せるが、全て彼女が陰ながら努力した成果である。野球の観戦が好きで、休日には時折南斗星を連れて近隣のスタジアムまで足を運び、地元チームを応援している。(2年後のまじこいでは七浜ベイスターズの応援隊長をしている)歌がうまく、ギターが得意。小動物には激しく嫌われており、近づくだけで威嚇されたりする。ベッドの上ではマゾ。
漫画版では最終的に錬と結ばれた。なお、漫画版つよきす最終話でも1カットだけ錬と一緒に登場している(顔は映されていない)。

す ⇒ 次は「つ」だったり「づ」だったり。

『マブラヴ オルタネイティヴ トータル・イクリプス』より
「崔 亦菲(ツィ・イーフェイ)」

CV.石原夏織

誕生日:1月25日
本作のヒロインの1人。統一中華戦線の中尉で、暴風(バオフェン)試験小隊長。殲撃10型に搭乗。性格は強気で、強引なところもある。中華民国国籍(大陸出身者と台湾出身者とのハーフ)で、出会った当初から自分と同じく2つの祖国の狭間に生きるユウヤのことを気にかけていた。
凶暴とも受け取られる性格と、緑がかった髪をツインテールにしていることなどから、ユウヤからは「凶暴ケルプ(昆布)」というあだ名で呼ばれている。
空力制御や重心移動を難無くこなすほか、電気信号で伸縮する特殊な部材「カーボニック・アクチュエーター」(電磁伸縮炭素帯)の連結張力制御などを超高レベルでこなし、近接戦闘に特化した愛機の性能を十二分に引き出している。射撃技能にも優れており、自分があえて突出して囮となることで味方に有利な状況を作って勝利に導くなど、指揮官としての能力も高い。
テログループとの戦いでは残弾が尽きた所へ敵機の自爆により乗機を大破させられ、何とか脱出には成功するものの深手を負い、途中で戦線離脱を余儀なくされる。
王 壽鳳(ワン・ショウフォン、声 - 潘めぐみ)、李 玲美(リー・リンメイ、声 - 赤﨑千夏)、慮 雅華(ルゥ・ヤァファ、声 - 三宅麻理恵)といった部下たちを率いている。また、得意料理の(超殺人的)激辛麻婆豆腐は、非常識なまでの辛さに食べた者のほぼ全員を悶絶させるほどである。

い ⇒ 次は「き」だったり「ぎ」だったり。

『蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-』より
「北 良寛(きた りょうかん)」

CV.斧アツシ

元海上自衛隊所属の陸軍派代議士で、与党幹事長。海上自衛隊時代、陸上自衛隊が建造したミサイル駆逐艦「あきつ丸」の艦長として出向していた。霧との戦いで敗戦後、強硬派をコントロールするために陸軍に接近した。イ401クルーを強制的に招集し艦の返還を要求するが、後に代償として自身の更迭と引き換えに、イ401のクルーを殺害してまでも、イ401を奪取する硫黄島強襲作戦を立て実行に移す。しかし、群像が立てた偽の囮作戦にひっかかり、鹵獲したイ401はナノマテリアルで造られた模造品で、クルー達の死体もすべてナノマテリアルであることに確信したことで、自らの負けと新しい時代を迎えていることを認めるのであった。
北自身は決して悪人ではなくむしろ地元の人間に慕われている描写が各所に見られる。独自にアプローチを始めた402の訪問を受け学園祭開催に協力することになる。
アニメ版
原作と同じく群像たちを招待し、艦の返還を要求する。要求が断られるとその場で兵士らに処分させようとしたが、イ401が出現でクルーは救出される。その際、イオナへの質問時に何かを確信する。メンタルモデルを知的生命体として扱う配慮や、群像らを跳ね返りの子供ではなく対等の存在として会談する度量をみせた漫画版と異なり、メンタルモデルを人形呼ばわりするなどやや狭量さと偏見を持つ人物として描写され、群像が「風穴を開け」ようとする世界の一部である、閉塞した現在の人間社会の象徴的役回りを負っている。

ん ⇒ 次は「お」ですよ~。

『お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ』第1話 サブタイトルより
お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ(おにいちゃんだけどあいさえあればかんけいないよねっ)こと「おにあい」

い ⇒ 次は「き」だったり「ぎ」だったり。

『終物語』より
忍野 忍(おしの しのぶ)こと「キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレード(Kissshot Acerolaorion Heartunderblade)」

CV.坂本真綾(アニメ版) / 平野綾(ドラマCD版)

元人間の吸血鬼。初登場は「ひたぎクラブ」。「こよみヴァンプ」「つきひフェニックス」「まよいキョンシー」「しのぶタイム」「こよみトーラス」「しのぶメイル」「あせろらボナペティ」のメインキャラクター。暦を生涯で2人目の「吸血鬼の眷属」へと変えた張本人。白い肌と金髪金眼で、時代がかった古風な口調で話す。完全体では身長180cm以上の長身で巨乳(外見年齢は27歳)だったが、吸血鬼としての力を暦に吸い尽くされたことで力の大部分と真名を失い「人間もどきの吸血鬼」となり、外見も8歳程度の幼女となる。力を失った以降は廃墟ビルでメメと同居する。後にゴールデンウィークでの活躍からメメから名前(吸血鬼だった頃の名の「ハートアンダーブレード」=「刃の下に心あり」=「忍」という発想から)とゴーグル付きのヘルメットをもらう(これは不満だったため、「かれんビー」以降は外している)。
元は人間で当時の名はアセロラ。「うつくし姫」の称号を皇帝から与えられるほどの美貌の持ち主であったが、外面だけが評価され内面を見てもらえないことを悩んでいた。魔女の贈り物で外見が透き通り心が透き通る魔法を掛けられるが、外面を上回るほどの内面の美しさにより、多くの人間が最上の捧げ物として命を手放すようになり人間でありながら吸血鬼伝説を築くに至った。もう自分のせいで人が死ぬのを見たくないと各地を旅をしていたが、その途中でスーサイドマスターに出合い、彼女の眷属となった。現在の時代がかった口調や尊大な態度はこの時のスーサイドマスターに仕込まれたもの。実年齢を500歳と自称していたが、後に正確には8月20日時点で598年と11カ月であることを白状した。その後は約600歳とされるようになった。
あらゆる面で規格外であり、「怪異の王」とまで呼ばれた吸血鬼。再生能力が異常に強く、吸血鬼の弱点の大半を無効化できる貴重種である。霊的なエネルギーのバランスを乱し、他の怪異を引き寄せてしまうほどの強大な力を持っている。力を失って幼女の姿となった後は吸血鬼の残りカスともいうべき存在となっており、暦から定期的に吸血しないと消滅してしまう。吸血鬼としての能力(エナジードレインとブレード)は健在であり、暦の血を吸うことで力を取り戻すこともでき、外見も全盛期のものに近づけることができる。
メメが去った後は暦の影に封じられており、そこに自在に出入りできる。そのため暦の覚えた感情や感覚を一方的に共有させられているが、常時エナジードレイン状態となっているため、吸血の回数は影に潜む前より減っている。影の中にいる限りは暦の血を吸わずとも吸血鬼としてのスキルをある程度使用可能(DSを創造して遊ぶなど)。しかし影から出るとほとんどの能力を失って幼女そのものと変わらなくなり、暦を本気で殺しにかかっても全くダメージを与えられない。吸血鬼なので鏡に映らず、生活のリズムは夜型で、夜間はやや力が増す。
元々は享楽的かつおしゃべりな性格であり、態度も一見高慢で高飛車に見えるが、実際はかなり繊細なところがあり、メンタルは決して強くはない。「人間もどきの吸血鬼」になってから「かれんビー」で暦と和解するまでは全くと言っていいほど言葉を発しなくなり、周囲をいつも無言で恨めしく睨んでいた。和解して再びしゃべり始めて以降は、頭の悪い発言や「危ない」言動が増えている。メメから怪異の知識や現代の文化を教えられているが、後者には偏りが見られる。ミスタードーナツのドーナツが大好きで、目当てのドーナツを取られると拗ねることもある。
死に場所を求めて400年ぶりに日本を訪れたところを吸血鬼ハンターたちに襲撃され、死にかけていたところに偶然通りかかった暦に助けを求めた。吸血は死を意味すると知っていながら命を差し出した暦に感じるものがあったらしく、彼を殺すことなく自身の眷属へと変えた。その後、人間に戻ることを望む暦を元に戻そうとし、その方法が自分の死であることを隠して暦のために死ぬことを決める。しかし、その意図を見抜いた翼に知らされた暦が彼女に死んでほしくないと願ったため、メメの発案によって現在の状態になった。そのことから暦に対して複雑な感情を抱いていたが、一方で異性としても意識しているようで、物語が進むにつれて彼の発言に一喜一憂することが増えている。最後は忍野忍として、暦とともに生き続けることを自分の意思で選択した。
彼女の「怪異殺し」という異名は、彼女の1人目の眷属だった「初代怪異殺し」が自らの血肉で作り上げ、彼女が受け継いだ怪異のみを斬る大太刀「心渡(こころわたり)」の字(あざな)であり、暦が使うこともある。
生死流という流派の剣術を研鑽しており、七大奥義『鏡花水月』『花鳥風月』『百花繚乱』『柳緑花紅』『飛花落葉』『錦上添花』『落花狼藉』と、それらを全て同時に放つ最終奥義『七花八裂』を習得している。
『佰物語』では片言でタイトルコールを行っている。作者によるとボーカロイドのようなしゃべり方を強要されたという。

ど ⇒ 次は「の」ですよ~。

『銀魂'』より
のみ もんたこと通称:「のみさん」

CV.倉富亮(第224話) / 斎藤志郎(第248話)

とあるテレビ番組の司会者。
『笑ってよきかな?』の裏番組の「のみもんたのおもっくそ生電話」というコーナーで、ブルー霊子の悩みを聞いていた。『クイズマダオネア』の司会者もやっている。アニメでの『クイズマダオネア』の際はのみさんとなっている。
モデルはみのもんた。

ん ⇒ 次は「お」ですよ~。

『咲 -Saki- 全国編』より
「奥友 絵美(おくとも えみ)」(画像裏手左側)

白望の回想に登場した宮守女子の生徒。白望を食堂に誘うが、「ダルい」と断わられる。

み ⇒ 次は「ゆ」ですよ~。

『妖狐×僕SS』より
「雪小路 野ばら(ゆきのこうじ のばら)」(画像右側)

CV.日笠陽子

雪女の先祖返り。
第1章
3号室・反ノ塚連勝のSS。1月6日生まれ。物語開始時21歳。AB型。身長168センチメートル(+ヒール)。白い髪に水色の瞳を持つ眼鏡巨乳美女。
一人称は「あたし」。
平常時はストイックかつクールな人物だが、女性グラビア誌を愛読するなど、女体へのこだわりが尋常ではなく女性を前にすると変質的になり、鼻血を出すこともしばしばある。残夏曰く「美人なのに惜しい」。
凜々蝶を「ツンしゅん」と命名した張本人。口癖は「メニアック」。この口癖は「マニアック」をネイティブのように発音したものを表記したもの。
端麗な容姿を持つが、自身を着飾ることには興味がなく、また自分が見られているという意識もないため、平気で下着姿を晒す。
大抵のことは何でもできるが食事に喜びを見出すタイプではなく、味に頓着しないため料理だけは壊滅的。
副業で先祖返りの性質を利用した霊障相談所を営んでいる。
「女性」であれば例外なく興味があるが、いわゆる男の娘には興味が無い。処女であることが示唆されている。
男性への扱いは適当かつドライ。特に蜻蛉との仲は(一方的に)険悪。だが、パートナーである連勝は信頼しているような描写がある。
百鬼夜行を追う内に闘争により落命。享年22。
第2章
中学3年生の14歳。成長期前であるため第1章とは違い小柄で貧乳。凜々蝶の次に胸が小さい。
高校生になったら妖館のSSを務める予定でいたが、双熾と契約を解消した時点で、自身の嗜好から凜々蝶のSSを志望する。中学生での一人暮らしを反対され、現在は連勝と同居中。連勝をけなしまくるが、実際はよく世話を焼いている。第1章の記憶がある。
前世の記憶とは折り合いをつけて向き合っており、百鬼夜行の解明に対しても積極的である。
第3章
未来からの手紙と残夏の預言を受け、百鬼夜行阻止を決意する。
百鬼夜行の発生を受け一旦実家に帰省するも強引に見合いを仕組まれ、脱出のため連勝を呼び出し妖館に戻る。

ら ⇒ 次は「わ」ですよ~。

『あいうら』より
「若月 美鈴(わかつき みすず)」

CV.田村ゆかり

泉水たち1組の担任。英語教師。Web版第6話時点で30歳、Web版第31話にて31歳、Web版50話にて32歳となった。女性。独身。30代だが童顔で、かつ学校の制服を着ている(本人曰く、その方が萌えるからとの理由)ため、どう見ても30代に見えない容姿をしている。15年近くその容姿に変化はないらしい。明るいベージュの髪をツーサイドアップにしている。一部の女生徒からも「ミスズちゃん」と呼ばれるなど同級生のような対応をされている。気さくな性格で年齢のことや生徒の対応については特に気にしていないようだが、独身であることに関しては結構気にしている。趣味も若々しく、恋愛やスイーツの話題を好み、「甘い匂いを嗅ぎつけた」と言って生徒の会話に混ざることがたびたびある。いわゆるオタクでありコミケにも参加したと語るなどサブカルチャーへの関心も深い。また、裕子の書いている漫画のファンらしく、本人の前では大変興奮していた。射的がかなり得意であり、射的屋の店主には「スナイパーミスズ」と称されている。松野が生徒との判別用に白衣を作って以降は、制服の上に白衣を着用し、夏場からはセーラー服に変えた。その後は白衣とともにセーラー服を着用している(ただし、WEB版50話と雑誌版14話は学校の制服を着ている)。白衣は松野が制作したもの以外にも自前で購入している。
人気投票では第8位→第10位。Web版では第6話、雑誌版では第2話から登場。

ず ⇒ 次は「づ」だったり「つ」だったり。

『銀魂』ギンタマンより
「ヅラ山(ヅラやま)」(画像手前中央)

連続爆弾魔。
桂小太郎のパロディ。

ま ⇒ 次は「や」ですよ~。

『TARI TARI』より
西之端ヒーロー ショウテンジャー「野菜グリーン(やさいグリーン)」

CV.早見沙織

ショウテンジャーの真のお色気担当。
ショウテンジャープロジェクトの立案者・沖田志保の娘で、ショウテンジャーとして戦う宿命を背負っていた(他の4人には一応拒否権はあったらしい)。
が、後にその実の母と戦うことになり、色とりどりの紙吹雪で翻弄する必殺「緑黄色シャワー」で母娘の因縁に終止符を打った。
女物のスーツがピンクとイエローしかなかったため、スカート部分が無い。
結成当初は彼女がレッドになろうとしたが、現在のレッド(ウィーン)にヒーローとしての覚悟を問われ、レッドの座を譲ったという逸話がある。

野菜グリーン「そうよ・・・私は負けるわけにはいかない!」

ん ⇒ 次は「お」ですよ~。

『氷菓』より
「折木 奉太郎(おれき ほうたろう)」(画像右端)

CV.中村悠一

年齢:15歳(『氷菓』~)。
誕生日:4月28日。
本編の主人公で語り部兼探偵役。
神山高校1年B組所属。
「やらなくてもいいことなら、やらない。やらなければいけないことなら手短に」をと言う「省エネ主義」を信条にしている。
何事にも極力最小限の力で片付ける。逆に厄介なことは全力で避ける。中学からの親友の里志からは「省エネ」、「灰色の青春」などと揶揄されている。
かなりの洞察力と推理力、また他人の意見を統合する能力に大変長けている。
逆らえない姉からの手紙によって、古典部に入ることに。
千反田 えるとは四作目短編集『遠まわりする雛』にて彼女に惹かれている様子が描写されている。
苦手な人物は、古典部に入る前は姉の折木供恵のみだったが、その後、千反田える、『愚者のエンドロール』時に入須冬実と徐々に増えていっている。
2年へ進級した『ふたりの距離の概算』においては、えるとの距離は縮まっているような描写はない。
えるの影響か不明だが嗅覚や視覚など物語が進むにつれ鋭敏になっている。
成績は「平均点」。

シリーズの主人公。神山高校の男子生徒。1年B組→2年A組所属。鏑矢中学校出身。身長172センチメートル。誕生日は4月28日。
「やらなくてもいいことなら、やらない。やらなければいけないことなら手短に。」をモットーとする省エネ主義者。その性格ゆえ、校内の部活動にも特に興味を示さなかったが、姉からの勧め(脅迫)をきっかけに廃部寸前だった古典部に入部する。そこで出会った千反田えるに推理力を見込まれ、しばしば成り行きで探偵役を務めることになる。積極的に行動して解決することはなく、その場の状況と手がかりから脳内で推理を組み立て解決していくスタイルであり、考え込む際には前髪をいじる。幾つかの「事件」を解決したことで周囲から賞賛を得るも、本人はそれがただの運、あるいは閃きによるものにすぎないとしている。心中でしばし「さいですか」とぼやく癖がある。
自身の省エネ主義ゆえに人間関係は基本的に淡白で、人づきあいが悪いわけではないが良いわけでもない。性根は優しいとえるからは評されている。親友の福部里志ともお互いの家に遊びに行く仲ではなく、とりとめのない会話を学校・下校中にする程度であった。えるに振り回されるように事件を解決していく中、高2の春休みの生き雛祭での事件にて、えるへの好意を自覚した。
学業成績は平均点レベル(1年時一学期の中間考査では、学年350人中175位)で、雑学などの知識はやや乏しく、時に勘違いした発言や行動をすることがある。部室ではおとなしく読書していることが多い。あまりミステリーは読まない。自室には姉の残した本もある。
父親・姉と同居しているが、作中で母親の存在は描かれていない。えるを「千反田」、里志を「里志」、摩耶花を「伊原」と呼ぶ。

う ⇒ 次は「く」だったり「ぐ」だったり。

『普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。』より
「グラスキュート」

信能町のロコドル。ロコドルサミット時点で結成2年目。メンバーは全員メガネをかけ、学生服風のコスチュームを身につけている。芸能プロ所属のタレントで「10代のユニット」と名乗ってはいるが、現役高校生は不在。5人組でデビューしたが、2人脱退し、寺ヶ崎あずきが加入して現在の編成になった。
実は近視なのは柏原ゆきだけで、あとの3人はダテ眼鏡である。メンバーの苗字は長野県上水内郡信濃町の大字や、山・岬の名前から。なお、声は原作単行本第3巻特装版収録のドラマCDが初出。テレビアニメの「ロコドルフェスタ」にも参加している。

と ⇒ 次は「の」ですよ~。

『神のみぞ知るセカイ 天理篇』より
「ノーラ・フロリアン・レオリア」

CV.豊口めぐみ

ジョブ:お邪魔女さん / 誕生日:8月27日 / 血液型:A型 / 身長:167cm / 体重:56kg / 左利き / スリーサイズ:B92-W59-H90
地獄の冥界法治省極東支局の「駆け魂隊」の1人である悪魔で、エルシィ達より10年先輩。高飛車でお調子者かつ自己中心的な性格。嫌味かつ高圧的な態度で後輩をバカにしており、多くの後輩から嫌われている。一見すると大雑把でいい加減に見えるが、悪事や悪知恵のことに対しては頭の回転は速く、現実主義な考えの持ち主。巨乳であり、エルシィやハクアとは違って角を持っている。フィオーレからは「パイのみ」(胸がデカいだけのバカ女)と揶揄された。半期で7匹の駆け魂を出し(ハクアは子分の分の駆け魂も加算しているのではないかと疑っている)、悪魔重勲章を受章している。後にエルシィの担当地区の第30-2地区長となっている。「協力者(バディー)」は亮。
スピード解決で有名で、半日で駆け魂を出したこともある。駆け魂を出す方法は、心のスキマを何倍も大きな欲望で埋め、スキマを溢れさせて駆け魂を出すというもの。だが失敗も多く、駆け魂を余計に成長させてしまったこともあるらしい。
駆け魂隊の悪魔は基本「協力者」のサポートに回るのが原則だが、後述のように亮が頼りなさすぎるため彼女は原則を無視し自身が率先して攻略を行っている。また駆け魂を追い出すために桂馬を殺害しようとしたこともあり、目的のためなら卑怯なことも平気で行い手段を選ばない乱暴者。人間の恋愛感情を「一番黒い感情」と軽視している。ハクアほどではないがプライドも高く、プライドを傷つけた相手にも容赦しない。一方で女神編では(取引とヴィンテージへの反感もあるとはいえ)状況にかかわらず一貫して桂馬達の味方をするなど、義理堅く面倒見のいい面も見せている(ただし前述の性格のため信頼関係は皆無に等しい)。
亮曰く「人を痛めつけるのが好き」。また、固有の能力として羽衣に人の心を写すことができる。地獄の名門旧家の出身であるため、本来は前線の隊員に知らされることの無いような情報も入ってくるらしい。
手柄をすべて譲ってもらうという条件で桂馬たちの女神捜索に協力する。ヴィンテージの襲撃から歩美を護衛することとなる。女神編終了後は約束通り手柄を譲られたからか、筆頭地区長になる。

あ ⇒ 次は「か」だったり「が」だったり。

『普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。』より
グラスキュート「柏原 ゆき(かしわばら ゆき)」(画像右端)

CV.佳村はるか

信能町のロコドル。ロコドルサミット時点で結成2年目。メンバーは全員メガネをかけ、学生服風のコスチュームを身につけている。芸能プロ所属のタレントで「10代のユニット」と名乗ってはいるが、現役高校生は不在。5人組でデビューしたが、2人脱退し、寺ヶ崎あずきが加入して現在の編成になった。
実は近視なのは柏原ゆきだけで、あとの3人はダテ眼鏡である。メンバーの苗字は長野県上水内郡信濃町の大字や、山・岬の名前から。なお、声は原作単行本第3巻特装版収録のドラマCDが初出。テレビアニメの「ロコドルフェスタ」にも参加している。

通称「ユッキー」。スタイルが良く、地元では広告モデルをやっていた。公称身長169センチだが、大きすぎるとアイドルぽくないため事務所方針の逆サバで、実際は171センチ。

き ⇒ 次は「し」だったり「じ」だったり。

『真・恋姫†無双』より
黄忠(こうちゅう)こと真名:「紫苑(しおん)」

CV.飯田空 / 雨宮侑布

武器:大弓「颶鵬(ぐほう)」
恋姫†無双(PC)
楽成城の太守の未亡人。夫の死後、城と民を守るために中立を保っていたが、麗羽に娘の璃々を人質にとられ、やむを得ず北郷軍と戦う。璃々を助け出された後は恩を返すために北郷軍に加わり、歳若い少女の多い軍中では母親的立場となる。弓の名手であり、その実力は愛紗と互角に渡り合うほど。また、朱里と共に北郷軍の内政も行っている。
おっとりして穏やかな人物だが、時折油断ならないときもある。登場キャラの中ではトップクラスの巨乳であり、その胸で一刀を誘惑している。時折、子供っぽい一面も見せたりする。妄想することがあり、意識がトリップした後は大体璃々に殴られることで目を覚ましている。また、年齢のことを気にしている節があり、年増と言われて落ち込むこともある。
真・恋姫†無双(PC)
元劉璋配下の武将で、最初に蜀軍と当たった城主(城の名については触れられていない)。後に蜀軍の将軍となる。前作と異なり、今作では桃香達を見定めるべく、自分の意志で桃香達に戦いを挑む。城下の住人が桃香を支持しているのを確認し、自分自身も桃香達の覚悟を知った後、蜀軍に降った。町の住人達からは慕われており、敗戦時に桃香へ彼女の助命を嘆願する声もあった。本作から登場した桔梗とは古い知り合いであり、一緒にいることが多い。穏やかな物腰とあふれる母性から蜀の若い武将の母親代わりとなっている。年は二十代後半だが、前作同様年齢を気にしており、麗羽に年増呼ばわりされた時には怒りで街が半壊するほど。娘の璃々を大切にしているが、目の前で桔梗と共に酒盛りや一刀の誘惑をしたり、あまつさえ「親子どんぶり」を容認するような言動を見せたりもする。
恋姫†無双(アニメ) - 真・恋姫†無双(アニメ2期)
アニメ版でも未亡人だが、城主ではなく一村民として璃々と共に暮らしていた。しかし、買い物に出かけた隙に偽劉備が璃々を攫い、彼女を人質に婿入りしてくる領主の息子の暗殺を依頼される。だが、小蓮の一件で達人級の弓の腕を知っていた愛紗が町の噂話から暗殺を看破して阻止。事情を知った愛紗達と朱里の策略により無事に璃々も助け出される。その後桃花村の義勇軍の噂を聞いて娘と共に現地に赴き義勇軍に加わった。娘がいるため『宝剣探しの旅』、『黄巾党討伐』、『何進の治療薬を探す旅』の全てに参加せずに唯一の留守番担当として桃花村に残っていたが、『反董卓連合』で娘を村に残して皆と行動を共にしている。
トップクラスの巨乳は健在だが、顔つきがより精悍になっている。また、年齢に触れると軽く脅しをかけたり、偽劉備のことに話が及ぶと顔が悪魔のようにデフォルメされるなどキャラ崩壊寸前の黒さを見せている。桔梗とはゲーム版通り仲が良い。
OVA
聖フランチェスカ学園の養護教諭。OVA2ではお留守番。
真・恋姫†無双(漫画)
翠とともに秋蘭を捕まえる命を朱里から受け偽の情報で秋蘭と桂花を罠に嵌めたが一刀の助言を受けた華琳の乱入により作戦は失敗する。

ん ⇒ 次は「お」ですよ~。

『ゆるゆり さん☆ハイ!』より
「大室 櫻子(おおむろ さくらこ)」

CV.加藤英美里

13歳の中学1年生。9月7日生まれで、身長153センチメートル、血液型はB型。
髪は癖のあるライトブラウンでセミロングヘアに2つのヘアピンをつけている。目も同色。
あかり・ちなつ・向日葵たちと同じクラス。姉の撫子、妹の花子との3姉妹。
あかり・ちなつからは「櫻子ちゃん」、京子からは「さくっちゃん」、結衣・綾乃・千歳からは「大室さん」、向日葵・撫子・花子からは「櫻子」、楓からは「櫻子お姉ちゃん」と呼ばれている。
明るくお調子者な性格で、周囲の人物には京子と雰囲気が似ているとも言われるが、こちらはかなり頭が悪い。勉強嫌いだったり、一般常識に欠けるところがあるが、運動神経は抜群で、発想力と行動力は作中でもピカイチ。
向日葵とは幼稚園から同じクラスの腐れ縁で、しばしば口喧嘩をしたり時に掴み合いに発展するなど普段から何かと張り合っている。本人達は犬猿の仲だと言っているが決して仲が悪いわけではなく、多くの時間を一緒に過ごしている。無理なダイエットをする向日葵を本気で心配したり、他の子と遊んでばかりだとやきもちを焼くほど憎からずも思っている。
生徒会の1年生として、向日葵と次期生徒会副会長の座をめぐって競い合っている。生徒会に入った理由は向日葵が生徒会に入ったから。
好き嫌いは向日葵と対照的なものとなっている。
『大室家』では主要人物の一人。本編の阿呆っぷりは健在であり、撫子や花子に奇行を仕掛ける事が多いが、大抵返り討ちにされる。また花子から初めてみさきの話を聞いた時は、彼女を犬と勘違いしていたが、のちに誤解は解けた模様。

こ ⇒ 次は「そ」だったり「ぞ」だったり。

『ハイスクールD×D NEW』月光校庭のエクスカリバー編より
支取 蒼那(しとり そうな)こと「ソーナ・シトリー」

CV.高森奈津美

3サイズ:77/57/83
身長:166cm
誕生日:6月7日
種族:純血悪魔
ランク:「王」
駒王学園3年生→卒業。駒王学園生徒会長。18巻で生徒会長を卒業する。人間界では上記の「支取蒼那」を名乗っている。魔法の研究によって誕生した特別なメガネをかけている。魔王セラフォルー・レヴィアタンの妹で、「元72柱」シトリー家の次期当主。
匙が「厳しくて厳しい」と言うほどの厳格な性格だが、根は優しくおおらかでリアスに負けないほど情が深い。レーティング・ゲーム中にイッセーが「乳語翻訳(パイリンガル)」を発明した際に判明したことだが、胸の内(心)の声は実は姉と瓜二つの性格でノリも口も軽く、台詞には「☆」印が入っている。
基本はサポートタイプだが、家系の特色である水の魔力を得意とし、魔力が持続し水源がある限り広範囲・高威力の攻撃を継続することもできる。最大の攻撃として、大量の水を魔力で変化させ、水の龍レヴィアタン、宙を飛ぶ鷹、地を這う大蛇、勇ましい獅子、群れをなす狼、巨大なドラゴンなど、同時に違うものを幾重にも形成、それらによる一斉攻撃を行う「レヴィアタンと獣たち」を使う。魔力操作技術の精密性はリアスを超えている。「王」としても、「若手四王」と称される実力者で、冥界では知略を駆使して戦う戦術家として評価が高い。
趣味はお菓子作り。ただしその腕前は壊滅的に下手で、見た目だけは天才的に上手く作れる分、味や食感とのギャップで食べた時のショックが非常に大きい(イッセーが食べた時はケーキなのに第一印象が「痛い」というものだった)。なおシトリー眷属は全員、ソーナのお菓子作りの腕前は熟知しているが、真実を告げればソーナ本人がショックを受けてしまう上に、怒り狂ったセラフォルーが制裁を喰らわせるため、何も言えないでいる。
自身と同じく四大魔王を兄弟に持つリアスとは幼い頃から一緒に遊んだ親友だが、縁談問題などリアスが抱える悩みに対しては、冥界の常識に囚われて有効な対応が取れずにいた。そのため、リアスの悩みを解消したイッセーに対しては嫉妬心を抱きつつも感謝している。今では名前でお互いを呼び合うくらい関係が深くなっていて、一部の眷属からはイッセーと付き合っているのではと噂されるくらいだが、イッセー自身は匙の気持ちを知っているため申し訳なく思っている。自分にも親に決められた婚約者がいたが、相手とのチェス勝負で完膚なきまでに叩きのめして婚約解消している。また、自身に好意を寄せる匙に対しては弟のように想っており、加えて彼を慕う眷属もいることから手は出せないと考えている。
将来的には「研究されても、とことん攻略しづらいチーム」を目指しており、長期的な視野を持って突出したパワーや能力は持たないが多様な方向性に手を伸ばせる人材を集め、永い時間を掛けてどんなルールのゲームだろうと活躍できるような応用力の高い眷属構成を進めている。
中級・下級・転生悪魔でも別け隔てなくレーティングゲームに参加できる学校を冥界に作ることを夢としている。この夢は冥界の上役達からすれば一笑に付されるような荒唐無稽な物であったが、アガレス家の支援を受けてアウロス学園を建て、体験入学を実施するところまでこぎ着けた。
姉のセラフォルーにはよく振り回されており気苦労も絶えないが、非常に大切に思っており姉妹の仲はいい。「邪龍戦役」で姉が自分に何も言わず「隔離結界領域」に旅立ったことを知ったときは、普段整然としている面影などなく、年相応の少女が見せる涙顔で号泣していた。その後は姉から「魔法少女マジカル☆レヴィアたん」を受け継ぎ、彼女が戻るまで二代目として活動するようになる。
高校3年の夏休みに行われたグレモリー眷属とのゲームでは、眷属全員がリタイアし自身もリアスとの最後の一騎打ちに敗北こそしたものの、「反転」を巧みに使いこなして完全に手玉にとって実力を封じ込めたまま試合を進め、相手の半数を撃破するという下馬評を覆す結果を出した。文化祭と同時期に行われたアガレス眷属との「スクランブル・フラッグ」には接戦の末に競り勝ち、作中の評論家から「隠れた名勝負」と絶賛を受けている。
「アザゼル杯」にも眷属を率いて「ソーナ・シトリー」チームとして参戦。予選で「燚誠の赤龍帝」チームと対戦する。「ワンデイ・ロング・ウォー」のルールがプレーンなものだっためにレイヴェルの戦略で初手から自身の戦術を潰され早々に詰んでしまったが、それでも善戦し最後は現生徒会長のゼノヴィアと一騎打ちに臨み、池の近くに陣取り魔力攻撃で消耗戦を仕掛け後一歩というところまで追い詰めるも、水源そのものを吹き飛ばすという力技で近接戦に持ち込まれて敗北した。強力なパワータイプを擁するチームに何度か敗北しているものの全体では勝ち越していたが、最終的には戦果が及ばず予選敗退となった。

り ⇒ 次は「ん」ですよ~。

『今日の5の2 OVA』より
「ん~」(※佐藤 リョータの寝言)

佐藤 リョータ「ん~」

ん ⇒ 次は「お」ですよ~。

『ましろ色シンフォニー -The color of lovers-』より
「小野宮 結月(おのみや ゆつき)」

CV.田口宏子(PSPゲーム版、テレビアニメ版のみ)

誕生日:9月17日。血液型:B型。身長:156cm。スリーサイズ:B86/W58/H86。好きな物:柏餅。
コンシューマ版で追加された新ヒロイン。結女の2年生で新吾たちとは別のクラスに在籍する黒髪の少女。実家は由緒正しい神社で、祖母と両親と一緒に暮らしている。
演劇部所属。常に芝居がかった口調で喋り、演劇部では主に男性役を務める。自らが女性役を演じるために男子部員を勧誘するべく新吾と隼太を演劇部に勧誘する。誘うためなら何でもする行動派で、「いい返事」を聞くまで続けられる。愛理もかつて被害に遭った一人。なお自分の求める条件以上の人が見つかれば止めるとのこと。
ほぼ無意識のうちに色目を使い女の子らを誘ってしまうのが悩み。クールな容姿と何故か凛々しく見えるその言動から同姓からの人気が高く、愛理や紗凪にも「凛々しい」「男らしい」と言われている。女の子らしい格好、特にスカートを穿くのが苦手で、最近まで制服のスカートの下にジャージのズボンを穿いていたほど。私服はボーイッシュなものが多く、ズボン系が多い。ひらひらした服は自分に似合わないと思っているが、実際は素材がいいため似合ってしまう。愛理達から着せ替え人形のように遊ばれることも。
彼女自身は女性らしくおしとやかでいたいと思っている。休日は街に出て主に女の子中心に人間観察する。趣味は手芸で特技は料理(和食)と非常に家庭的。ただし掃除は苦手。地元でも有名な「巫女の舞」の舞い手として祖母に師事しているが、祖母からは「女らしさが足りない」と人前で舞うことはまだ許されていない。
よく愛理をからかっているが、愛理は彼女の口の堅さを信用しており、紗凪とともに愛理自身から貧乏生活のことを知らされている。
テレビアニメ版では最終話のみ登場した。

き ⇒ 次は「し」だったり「じ」だったり。

『真・恋姫†無双 ~乙女大乱~』より
孫策(そんさく)こと真名:「雪蓮(しぇれん)」(画像左側)

CV.風音(恋姫†無双〈PC〉)→サトウユキ(真・恋姫†無双〈PC〉 / ブラゲ全般) / 櫻井浩美(恋姫†夢想)→米島希(真・恋姫†夢想)

武器:少し長めで細身の両刃剣「南海覇王(なんかいはおう)」
恋姫†無双(PC)
蓮華・小蓮の姉。先代の呉の王。覇王として天下統一を目指し実力も高かったため冥琳などに慕われていたが戦死している。冥琳の回想シーンでのみ登場する。
真・恋姫†無双(PC)
母親(孫堅)の遺志を継いで覇道を進む孫呉の王。武芸もさることながら、驚異の的中率を誇る「勘」の持ち主でもある。奔放な性格だが家臣への面倒見がよく義にも厚い。一方で、美羽などの敵に対しては笑顔で首を刎ねようと迫るといった冷酷な一面も持つ。軍師である冥琳とは強い絆で結ばれている。天下統一を目指す華琳と同じ目的を持っているように見えるが、実際のところ彼女は孫呉の平穏が第一であり「天下」に興味はない。小さい頃から戦場に連れ出されていた影響か、長時間戦闘し、相手の返り血等を見続けていると、暫くの間は興奮が収まらないという困った癖をもっている。呉ルートでは、中盤で華琳の部下が勝手に放った毒矢に倒れるが、他のルートでは最後まで生き残る。なお、魏ルートの華琳は黄巾の乱の頃から、彼女のことを英雄と評していた。
恋姫†無双(アニメ) - 真・恋姫†無双(アニメ2期)
こちらでは死なず、天下に覇を唱えるためあらゆる犠牲を払ってでも国家拡充を行うという方針はゲームと変わっていないが、性格は幾分おとなしめ。終盤は華琳と共に反董卓連合の中心人物として活躍し最終決戦では自ら前線に立ち軍を指揮する。
OVA
聖フランチェスカ学園卒業生。孫権の姉。進学も就職も出来ずゲーム三昧の日々のニート。OVA2ではお留守番でネトゲ三昧。OVA3では自宅の小覇王と称されたニート生活に遂に終止符を打ち、弁当工場の職に就いた。ゲーム版で死亡キャラであるため、何度も死亡ネタを出される。
真・恋姫†無双(漫画)
魏との開戦前に母親の墓参り中に先走った華琳の部下の矢を受けあっけなく命を落とす。妹である連華はこの一件が原因で王になることを拒んでいた。
孫呉愛史
ストーリー前半におけるメインヒロイン。一刀と親密になっていくが、ゲーム同様に毒矢を受ける。しかし、死ぬ間際までそんな気配を見せず魏軍に対し激しい戦いを見せる。死の直前に毒矢を受ける前に一刀からもらった指輪を蓮華に渡す。

ん ⇒ 次は「お」ですよ~。

『真・恋姫†無双』より
「オババ様(オババさま)」

CV.松尾佳子

麗羽と白蓮の最終決戦に突如として現れた謎の老婆。言動と外見はどう見ても風の谷のナウシカのパロディキャラであり、存在そのものに意味もなかったメタフィクションなキャラでもある。

ま ⇒ 次は「や」ですよ~。

『劇場版 蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ- Cadenza』より
霧の艦隊 超戦艦「ヤマト」

CV.中原麻衣

旧帝国海軍大和型戦艦一番艦・大和の形状を模す。“霧の艦隊”総旗艦で、超戦艦級。最初のメンタルモデルと言われる。デュアルコアにしてデルタコアという最高峰の演算力を有しメンタルモデルは2人が同時に存在し、その容貌は群像の幼馴染の女性・天羽琴乃をモデルとしているので瓜二つである。二名それぞれは後述。
17年前の大海戦の時にはなぜか戦いに参加せず行方をくらましており、2年前に突如メンタルモデルを伴って帰還したことが全ての“霧”にとっての始まりとされている。
彼女らは蒼き鋼に就いているイオナ、タカオ、ヒュウガに対して、霧の裏切り者であるという認識は持っていないということが、ユキカゼとヒュウガの会話で明らかにされている。

超戦艦ヤマトのβコアのメンタルモデル。優美なドレスをまとった姿をとっている。常に微笑みを湛えながらも超然とした印象を持つ。タカオから腹黒呼ばわりされている。
17年前の大海戦に参戦せず、2年前に帰還したということが多くの霧の間での周知の事実だが、ムサシとイオナはそれ以前にメンタルモデルを持っていたらしい描写がなされ、当時の場面には燃える海と戦いの傷跡を残す艦体に一人佇むヤマト、傷つき倒れ意識の無い現在よりも若干若い外見の翔像とその傍らに立ち敵意も露にヤマトを睨むムサシ、401の甲板で生まれたばかりといった様子のイオナが描かれていた。
2年前に帰還した直後、人類との交渉の窓口を用意することを全ての霧に対し、命令を出したがコトノの意見によって戦術・戦略面で人類に敗北していることに対抗する形でメンタルモデルを形成せよという命令に変更している。
アニメ版
アニメ本編では登場せず、劇場アニメ第1作「DC」に登場する。コトノは登場せず、メンタルモデルはヤマトしかいない。原作と異なりかつての大海戦時に既にムサシによって撃沈されており、その際に側を通りがかったムサシ直属のイ401に何らかの命令を出したことがアニメ版における全ての始まりとなっている。劇場アニメ第2作『Cadenza』で本格的に登場。かつて、彼女とムサシの2隻でアドミラリティ・コードからの命令を直接受諾し、解釈・判断していたが、霧の艦隊が人類との交戦で2隻沈められたことで人類に関心を持ち、ムサシと共に人間を模したメンタルモデルを形成して翔像と接触した。そこで翔像から「家族」の観念を教わり、翔像を「父」と慕い、自らを姉とし、ムサシを妹と認識した。彼女は変化には肯定的であった。翔像の死に対して激昂して霧の艦隊を掌握しようとしたムサシを止めようとしたが沈められてしまう。ムサシを止めるために401に己のコアを譲り渡し、群像に会うように命令を出した。ダイオミード諸島の決戦においてイオナと意識を共有した状態で覚醒し、そこに沈んでいた自らの船体をイ401に融合させ、ムサシを打ち破る。最後はムサシがヤマトを姉として受け入れ、共に消滅していった。

と ⇒ 次は「の」ですよ~。

『はたらく魔王さま!』より
「ノルド・ユスティーナ」

CV.斧アツシ

エミリアの父。死んだと思われていたが実は存命していた。天使達からイェソドの欠片(アシエス)を守るため、ライラの依頼で日本へ渡ると「サトウ ヒロシ」を名乗り、新宿を経て三鷹で新聞配達をしながら暮らしていた。偽名は日本で世話になった男の姓にあやかったもの。ライラを心から愛し信頼しており、言葉の端々からその様子(惚気)がうかがえる。
8巻にて偶然真奥と接触を果たすこととなるが、まともな会話をする間もなく、ガブリエル一党に拉致されてしまう。その後、真奥と芦屋によって助け出され、恵美と共に日本へ帰還した。アラス・ラムスから「じーちゃ」と呼ばれることには戸惑いを隠せないでいる。日本へ帰還後はヴィラ・ローザ笹塚101号室に引っ越してきた。恵美とライラの確執には深く入り込まないようにし、2人の意思で解決していく事を望んでいる。

な ⇒ 次は「は」だったり「ば」だったり、あとは時々「ぱ」だったり。

『偽物語』より
「八九寺 真宵(はちくじ まよい)」

CV.加藤英美里

蝸牛に迷った少女。初登場は「まよいマイマイ」。「まよいマイマイ」「まよいキョンシー」「しのぶタイム」「こよみサンド」「まよいヘル」のメインキャラクター。ツインテールの小学生で、5年3組在籍。背中に巨大なリュックを担いでいる。母方の姓は綱手(つなで)。
母の日に浪白公園で暦と出会う。人見知りで言葉遣いは丁寧だが慇懃無礼。慣用句の単語をよく言い間違える。暦の名前を呼ぶ時は毎回のように噛み、回を追うごとに原形を留めていない(阿良々々木、ありゃりゃ木、阿良木など)。そして、しばしば暦を物理的にも噛む。暦との掛け合いでは毎回センスある切返しを見せ、暦にとって会話の上で一番面白みのある相手である。毎度のように暦からの出会い頭のセクハラを受け、喧嘩になる。初めこそじゃれ合いの様なものだったが、回を追う毎に内容がエスカレートし、終いには阿良々木家へ連行されたこともある。だが、彼女自身これを楽しんでいる節があり、何もしないと逆に話もせずに離れていってしまう。最終的には「自分から襲いかかるのが最も安全」という判断に達した。
実は「迷い牛」という怪異であり幽霊(地縛霊)。両親が離婚したため離れて暮らすことになった母親に会いに行く途中、車側の信号無視による交通事故で死亡し怪異となった。自力では目的地にたどり着けないという怪異の特性上、事故以来ずっとさまよい続けていたが、暦やメメの協力によって目的地に辿り着いたことで地縛霊から浮遊霊になる(本人によると「二階級特進」)。しかし、本来その時点で成仏するはずだった真宵はその後も残り続けたことで「くらやみ」の標的になってしまい、再び「迷い牛」に戻って人を迷わせ続けるか成仏するかという選択を迫られる。そして「迷い牛」に戻ることを拒んだ真宵は、暦に別れを告げて成仏した。そして暦の考えにより、「くらやみ」の事件に関わった人間、怪異と扇(女性)以外はこの事実を知らなかった。
成仏後には親よりも先に死んだ罰として、地獄の入口「賽の河原」で石積みを繰り返すという罰を受けていた。その中で地獄に落ちた暦の案内役を伊豆湖に頼まれた際に、暦に強引に連れられる形で再び幽霊として現世に戻ることとなった。そして「くらやみ」から逃れるため、空っぽの北白蛇神社の神の座を埋めるため、という二つの理由から、伊豆湖に任命され、北白蛇神社の神になった。なお、神と言っても常に神社に居続けるわけではなく、勝手気ままに出歩くことも出来る(当人曰く「パトロール」)。
交通事故で死亡したのが11年前なので、生年で比較すると暦より3歳年上の21歳となる。「まよいキョンシー」では、真宵が交通事故で死亡しなかった世界において暦と忍の危機的状況に、成人後の姿で登場した。「こよみリバース」では、鏡の世界の北白蛇神社の神、なおかつ成人後の姿で登場。

八九寺 真宵「失礼・・・噛みまみた」
阿良々木 暦「わざとじゃない!」

い ⇒ 次は「き」だったり「ぎ」だったり。

『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』より
高坂 桐乃(こうさか きりの)こと通称:「きりりん」

CV.竹達彩奈

身長165cm、体重45kg、スリーサイズB82/W54/H81。4月8日生まれ。
本作のヒロイン。京介の実妹で、物語を引っ張る人物。中学2年生。ライトブラウンのロングヘアで、ピンク色のヘアピンをつけている。ハンドルネームは「きりりん」。兄と違って人目を惹き付ける美貌に恵まれ、ファッション誌の専属モデルとしてかなり高額の報酬を手にしている。また学力は県内でも指折りの成績を持つ生徒で、スポーツでも陸上部のエースと非の打ち所がない。
本人も何が契機かはよく覚えていないながらも萌えアニメや男性向けの美少女ゲーム、特に「妹もの」と呼ばれるゲームを、成人向けか否かを問わずこよなく愛し、ニュースサイトを巡回して気に入った物を見つけてはモデルの報酬を使って衝動買いをしている。しかし世間の目が気になり趣味を分かち合う相手を得られず悶々としていたところ、兄に秘密を知られてしまい、不本意ながらも兄に相談を持ちかけることになり、その後京介をオタク趣味の世界へと引き込んでいく。表向きの生活と裏のオタク趣味との間は、どちらも不可分な自分の一部であるとして真剣に思い詰めており、作中では幾度かその板挟みに直面しつつも、決して一方を切り捨てないことを決意し、京介からその背中を押されることになる。かつては京介に対してほとんど無視に近い対応をとっており、その後も刺々しい言葉を浴びせ、腹立たしい時にはつい本心とは異なる言動を取ることもあるが、徐々に心を開いていく。京介のことを兄と呼ぶことは滅多になく、基本的には「あんた」だが、改まった時には「兄貴」、また最近では「京介」と呼び捨てながらも心情に変化が見られる。中学3年次のクリスマスで京介に告白されたが、もし告白されなかった場合は、自分から告白する予定だった。麻奈実とは小学生低学年の頃は京介を通して付き合いがあったようで櫻井の件があって以降は強く敵視していた。卒業式の日に殴り合いの喧嘩にまで発展し、麻奈実からは「気持ち悪い」と罵倒された。
小学生のころはお兄ちゃん子であり、京介の幼少期の写真を集めて自身の収納スペースのアルバムにすべて保存していた。また、その時に未来の自分が京介みたいなヒーローになれずに落ち込んでいた時のために、励ましのメッセージをiPodに録音していた。
何事も一生懸命で、一度決めたことには全力で取り組むという努力家でもあり、小学生低学年時代は運動が苦手だったのを奮起して躍進したという経緯がある。その一方で想定外のトラブルに対しては非常に脆く、しばしば年相応の弱さを露呈してしまうという弱点があり、窮地に追い込まれてしまうことがある。また、父親に似ている部分があり口が堅く一度やるといったことはやる。現実とフィクションはきっちり区別する主義。食事の際は、話しかけられるとちゃんと答えるがそれ以外では基本黙って食べる。

ん ⇒ 次は「お」ですよ~。

『女子高生 GIRL'S-HIGH』より
「小川 育恵(おがわ いくえ)」

CV.石毛佐和

誕生日:1991年3月2日、血液型:O型、身長:147センチメートル、体重:38キログラム、スリーサイズ:B76/W54/H78
内部生。絵里子や由真からは「小川ちゃん」、綾乃からは「小川さん」、香田や姫路からは「小川」と呼ばれている。
幼さの残る小柄な容姿と、笑顔を絶やさない明るく優しい性格もあって、皆から妹のように可愛がられており、特に姫路とは中等部入学時からの親友の間柄。彼女を「姫ちゃん」と呼び、実の姉のように慕い、いつもくっ付いている。
いわゆる天然ボケ。薬局の娘で、いつも数多くのサプリメントを持ち歩いている。縞模様のレッグウォーマーを履き、手作りのリボンをしている。
女子校生活が長いわりに、女子校に染まっておらず純真である(ただ、壮年の男性教師にときめく、いわゆる重度な「目腐れ」ではある)。
修学旅行では、その独特な感性から不思議ちゃんグループと同じ班に。服の胸の部分をハート型に切り取られるといったことがあった。
アニメ版においても、第3話でラブホテルの目的が分からないなど、実年齢より幼い行動が目立つ。

え ⇒ 次は「け」だったり「げ」だったり。

『恋姫†無双』より
荀彧(じゅんいく)こと真名:「桂花(けいふぁ)」(画像右側)

CV.みる / 壱智村小真

恋姫†無双(PC)
魏の軍師。その知略は朱里に匹敵すると言われ、本編中で于吉達の手を借りずに一度は北郷軍を撤退に追い込んだ。華琳一筋で、その敬愛の度合いと思い込みで暴走しがちなところは春蘭といい勝負。猫耳フードを着用している。華琳が作っている酒造の管理も彼女が行っている。
真・恋姫†無双(PC)
華琳に絶対の忠誠を誓い身も心も華琳に捧げた曹魏の名軍師。華琳を敬愛するあまり、罵られても快感を覚えるほどの異常な心酔ぶりである。教養の無い者は「華琳様に御仕えするに相応しくない」として見下す傾向があり、特に春蘭のような者は目の仇にすることもある。男嫌いでこの作品の人物としては珍しく、終始一刀を嫌い、再三、落とし穴などの小さな罠を仕掛けては自分に跪かせようとしている(全て失敗)。ただし実力は認めており、「華琳が悲しむから」という理由ではあるが一刀の身を案じたこともある。蛇や虫の類が苦手。
以前は南皮(麗羽の下)で軍師をしており、本作では華琳に仕えるに至った経緯(そして心酔するに至った経緯)が語られている。
恋姫†無双(アニメ) - 真・恋姫†無双(アニメ2期)
ゲーム版に比べ若干性格が大人しくなっており、春蘭などへの態度も軟化している。当時としては珍しく疑似科学にも詳しい一面を見せ、ダウジングで温泉を見つけようとしていた。また、自身のネコミミフードに愛着があるようで、ネコミミが生えた何進を小馬鹿にする稟に静かにキレる一幕も。そのほか、お気楽な面を見せる桃香に対しては、度々その甘さを厳しく指摘している。
OVA
聖フランチェスカ学園1年。曹操軍軍師。華琳とレズの関係。
真・恋姫†無双(漫画)
ゲーム同様男嫌いな面が強く現時点で登場している魏の登場人物(華琳も含む)の中で唯一自身の真名を一刀に教えていない。しかし、一応は信頼しているらしく、一刀が魏を追放される際、風とともに彼を見送っておりその際、一刀からある警告を受けている。

ぁ ⇒ 次は「か」だったり「が」だったり。

『銀魂゚』より
通称:ヅラこと狂乱の貴公子「桂 小太郎(かつら こたろう)」

CV.石田彰 / 甲斐田ゆき(幼少期)

誕生日:6月26日 / 身長:175cm / 体重:56kg / 年齢:不明(20代)
「狂乱の貴公子」「攘夷志士の暁」「逃げの小太郎」の異名を持ち、幕府から指名手配されている攘夷志士・革命家で、ストレートの長い黒髪が特徴。銀時や高杉とは吉田松陽の元でともに学んでいた幼なじみであり、攘夷戦争時代の盟友。天人との戦いにおいては、銀時・高杉・坂本とともに「攘夷四天王」と称された。その姓と頭髪の様子から、銀時などの昔馴染みの面々からは「ヅラ」というあだ名で呼ばれるが、そのたびに「ヅラじゃない桂だ」と返すのが口癖である。(「○じゃない○○だ」の○○の部分は状況に応じて変化する。)愛刀は股宗。
現在は攘夷派のリーダー的存在として、真選組ら幕府からの追っ手を避けながら攘夷活動をしている。本来は真面目で博識な人物のようだが、その過度な謹厳さが常識を逸脱した大胆な行動を引き起こすこともある。攘夷戦争敗戦後もひたすら国を憂い、世を変えるために戦うという真摯な攘夷の志が多くの志士達を惹きつけ、指名手配犯でありながら民間人からの人気も高く、人々を魅了するカリスマ性の持ち主である。
市中では正体を隠すため頻繁に変装している。遊行僧に扮することが多いが、変装のバリエーションは豊富。初対面の者に「優男」・「甘ったれたツラ」・「女ヅラ」と評される場面があることから中性的な容貌であることがうかがえ、女装で登場することもある。また、「逃げの小太郎」の異名どおり逃げ足も速い。
登場当初は倒幕を成そうと過激なテロ行為に手を染めていたが、銀時達との関わりを経て本人曰く「壊すには大事なものが増えすぎた」ため、武力に頼らない平和的な攘夷の道を探りながら同志を束ねている。かつての仲間である攘夷志士の高杉の行動を「江戸ごと破壊しかねない」と懸念し、紅桜篇では高杉の心中を察しつつも彼を止めるために説得を試みる。しかし、高杉が宇宙海賊春雨と手を組んだことを知り、銀時と共に彼と決別した。
幼少期に両親や祖母(声 - 有川知江)を亡くして天涯孤独の身となり、家は零落したものの、その才覚を認められて名門塾「講武館」に特待生として招かれる。同塾に通っていた高杉とはこの頃からの知り合いであり、仲が良いとは言えないながらも、高杉と塾生との喧嘩の仲裁に入ろうとしたり、家族から飯抜きの罰を受けた高杉の元へおにぎりを持参するなど(何故か具はツナマヨ)、高杉の行動を気に掛けていた。やがて松陽と出会い、高杉と共に講武館を抜け、松陽が開いている松下村塾で侍として成長していく。終戦後再会した銀時を、卑怯な手段を使ってまで再び攘夷活動に引き込もうとするが断られ、いたずらな破壊活動をやめるよう諭される。いまだに機会があれば銀時を攘夷活動に戻そうと声をかけるが、一顧だにされない。ただし、立場は違えど現在でも変わらず信頼し合い、時には共に戦うこともあり、一緒に行動するシーンも多い。
万事屋の面々からはいつも馬鹿にされているが、攘夷志士や幕府にとっては最大級の大物であり、他の志士たちから畏怖され、過激派に対する抑止力となっていたり、幕府(主に真選組)に警戒されたりしている。指名手配犯として、真選組の土方や沖田からは市中で見つかるたびに追い掛け回されている。だが、立場を超えた全体的な危機や互いの命の危険などの緊急事態には、一時休戦して協力することもある。モンハン篇やかぶき町野良猫篇、人気投票篇では一時共闘する姿も見せた(人気投票編で休戦協定を結ぶことを提案したのは土方)。また、雪山遭難の回では「立場身分をどうこう言っても仕方がない」とし、生き残るために将軍茂茂を含めた全員の生存を優先事項とした。1度捕縛され、「この世に現存する地獄」獄門島に投獄されたが、そのカリスマ性を発揮し獄舎全体を掌握して脱獄を果たす。真選組局長である近藤とは、立場上最大の宿敵同士であるはずだが、記憶喪失状態に陥った場合やネット上など、互いの素性を知らずに意気投合し、後に正体を知って仰天するというパターンが多い。警察庁長官であり、桂にとって敵の首領である松平片栗虎に対しては、「家政婦・市原エヅラ子」として彼の自宅へ潜入した際、成り行きで片栗虎とテロリストとの戦いに協力し、彼の父親としての、また警察庁長官としての矜持と威厳を敵ながら認めている。姿を消したエリザベスを救うため「忍者戦隊ゴニンジャー」を結成した際は神楽を「リーダー」と呼び、解散後もそう呼び続けている。銀時にとって大切な存在である新八や神楽のことを、桂もまた大事に思っているようである。かぶき町でラーメン店を営む未亡人の幾松とは、偶然ピンチを助けられて彼女の店でアルバイトをするうちに、攘夷志士を嫌っていた彼女ながら心を通わせるようになった。柳生九兵衛に対しては、「自分と堅物キャラが被っている」という理由で、一方的に嫉妬・敵視して勝手に負のスパイラルに入り込んだり、幾度となくバトルを挑んだりしている。万事屋に送った年賀状で、九兵衛が登場していたクリスマスの回にて「(出番があるかもしれないと)スタンバっていた」と報告した上で、「九兵衛がいたから呼ばれなかったのか」などの愚痴をしつこくこぼした。マダオこと長谷川泰三とは、連載を重ねるうちに銀時を通じて、(特にアニメにおいては)交流が深くなっており、長谷川から「ヅラっち」と呼ばれるなど、それなりに仲が良い様子。
他の攘夷志士と同様天人嫌いであるが、前述の通り夜兎族の神楽と仲が良かったり、えいりあんであるエリザベスや金太郎(星喰)を助ける為に自ら動いたりしたほか、アニメではハタ皇子の生き物を大切にする精神を目の当たりにして、天人に対する自分のやり方の是非を考えたこともある。
しかし、紅桜篇以降は、攘夷活動らしいことはろくにしておらず、新八からも「いい加減攘夷活動しろよ!」と、度々ツッコまれている。師である吉田松陽の死に関するかなり重要なストーリーであり、自分以上に出番の少ない高杉ですらも登場していた一国傾城篇にも登場せず、その次の話で、とっくに終わっている「缶ケリの隠れんぼ」をしたままスタンバっていた。また、松陽の死の真相が明かされた将軍暗殺篇では、銀時と高杉が激突するなど重要な展開に発展したにもかかわらず、回想シーンを除き最後まで登場することはなかった。その回想では銀時が松陽を斬首するのを目の当たりにしているが、高杉とは違い銀時に対する憎悪は抱いていなかった様子。だが、将軍暗殺篇で茂々が暗殺され、喜々の圧政により江戸を巡る情勢が変化している事を察すると、友としての彼との約束を護るために行動を開始。近藤に国を救うための協力を要請すべく、喜々を殴り飛ばした銀時の代わりに故意に捕縛され、近藤とは互いの牢が目の前であったため接触に成功。彼にお妙が喜々に反抗した事を伝え、一連の会話を聞いていた松平も同調した事で共に脱獄。途中近藤をかばって重症を負うも、銀時達と合流したことにより、後方支援を行いながら脱出した。脱出後は、土方達に江戸を出るよう勧めたほか、さらば真選組篇の一連の事件に関わった事で幕府に追われる身となった銀時らを地下都市アキバの自身のアジトに匿う。一方で銀時が喜々を殴りつけた事が攘夷派の間で話題となったらしく、それに乗じて銀時を攘夷派に取り込もうと調子に乗ってしまい、自身が銀時の扮装をした写真を幕府に提供した事で、彼が指名手配される一因を作ってしまう。同じ師から教えを受けた後輩の今井信女から虚の素性を聞かされた後、高杉を救うべく銀時、坂本と共に宇宙へ向かった。烙陽で春雨との戦いが始まると、第四師団団長の猩覚と対戦。一対一の戦いの中で「逃げの小太郎」を捨て一人の侍として戦うことを決心し、最後は猩覚を頭突きで倒した。銀時、坂本らと合流すると、目覚めた高杉とも共に春雨や奈落の部隊と戦闘を繰り広げ、神楽の元に向かう銀時を後押しした。
烙陽を発った後、地球を狙うアルタナ解放軍を止めるため万事屋と別行動を取り、坂本とともに喜々の従者として解放軍との停戦交渉に赴く。交渉後、不測の事態を想定して坂本達と別れ、搭乗していたステルス艦で待機していたが、ステルスの意味を勘違いした結果、央国星の巨艦に衝突し捕縛されてしまう。だがダンのクーデターの際、自分の正体を思い出したエリザベスの取り成しにより央国星と同盟を組み、解放軍の注意を引きつけている隙に天鳥船に乗り込む。解放軍にステルス艦を察知され撃墜されかけるも、高杉の戦艦に押される形で天鳥船に侵入し、坂本達と合流する。圓翔の施設放棄による爆破に遭いながらも司令室に到着し、坂本とともに圓翔と戦う。
学識の一端が垣間見えるような、武士らしくかしこまった堅い口調で話すのが常だが、時折「バイビー」、「ニャンニャン」という言葉を発するなど、センスや言動がきわめて古臭い。動物(主に肉球)好きで、坂本から贈られた謎の宇宙生物「エリザベス」をペット兼相棒として溺愛しており、蓮蓬篇では失踪したエリザベス(ただし、月曜日のみヘルプに入っていた方)を捜すために白馬で宇宙へ飛ぼうとするほど。また質素倹約を旨とし、そばを好物にするなど粗食家である。その反面、俗世に対して人一倍興味があるような描写もみられる。ノートパソコンを所持しており、ネット上でのハンドルネームは「フルーツポンチ侍G」。テレビゲームに強い執着を持つが、「ファミコン」、「メガドライブ」など、その知識は前時代のものであって、周囲の盛大なツッコミを誘っている。
owee(オヴェー)篇での銀時の発言によると、好みの女性のタイプは「人妻」。また、攘夷の布教活動のため、自作のラップ曲「攘夷が☆JOY」なるものも披露している。作詞・作曲の名義はDJ.OZURA。ウイルスを寄せ集めやすい体質であり、さまざまな病原体に対する抗体を持っているため、銀時からは「ああ見えて昔から風邪一つひかない」と言われている。ただ、その体質が暴走して、姿が「ウィルス・○ス」になったことがある。
先述の通り、初期はあだ名で呼ばれることを拒む以外は憂国の士とも言えるシリアスな人物だったが、作品が進むにつれてボケ要素が増加し、たたみかけ系ボケのオチを担当することも多く、基本的にボケることの多い銀時がツッコミに回らざるを得ないほどである。単行本19巻所収の作者へのインタビューでは、作者自身、「(桂は)ボケたときに一番威力があるから。しっかりしたキャラだから、崩しがいがあり一番楽しい」と語っている。
第一回人気投票では6位、以下、第二回5位、第三回6位、第4回5位。
『3年Z組銀八先生』では3年Z組の学級委員長として登場。ピアノが得意。2巻の挿絵では、風紀委員長の近藤と、自らの長髪と近藤の髭をめぐって対立する描写が見られた。名前をネタにされるのは本編と同じ。そのため小説版2巻では、弁護士と1回目の会合を済ませているらしい。すべてを破壊するボケを教室に投下し、銀八から「ミスター混沌」と評される。
『金魂』では「ヅラ子」。西郷と共に「スナックお頭裸」を経営している。エリザベスは小型化している。
名前のモデルは桂小五郎。

う ⇒ 次は「く」だったり「ぐ」だったり。

『キミキス pure rouge』より
「栗生 恵(くりゅう めぐみ)」

CV.中原麻衣

「男に生まれたかった正義感の塊」
クラス:2年A組 / 身長:149cm / スリーサイズ:B81(C)/W58/H82 / 血液型:O型 / 誕生日:5月11日 / 星座:牡牛座
好きな事:規律正しい行動・公明正大・男らしい行為・正義感
苦手な事:なよなよした男・卑怯な行為
主人公の呼び方:あなた
主人公のクラスメイトで、風紀委員を務めている。親の決めた「めぐみ」という名が気に入らないため、「めぐむ」と自称している。家が柔道の道場で、父親に厳しく育てられた有段者。校則を遵守することに厳格を極め、細部に至るまで内容を掌握している。
誰か一人を攻略すると、以後、選択肢次第で登場するようになる。

み ⇒ 次は「ゆ」ですよ~。

『ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?』より
「ユユン」(画像右側)

CV.山谷祥生

ギルド「猫姫親衛隊」のメンバーたち。猫姫への愛はリーダーの†クラウド†に勝るとも劣らない。

ん ⇒ 次は「お」ですよ~。

『蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-』より
「刑部 蒔絵(おさかべ まきえ)」

CV.原紗友里

刑部博士の手によるデザインチャイルドの一人。兄の眞と違って豊かな感情を備えており、ハルナらを相手に様々な表情を見せる。人工的な処置により通常の人類を超えた思考能力を与えられており、振動魚雷に搭載するための新型コンピュータシステムの開発に携わっていた。開発完了後、その能力に畏怖した国家から用済みとして「処分」されかかるが、刑部博士の交渉により保留となり、「多忙により不在がちな老齢の科学者・刑部藤十郎博士の孫娘」という擬似記憶を与えられて「執事のローレンス」に扮した刑部博士と広大な屋敷に二人で暮らしていた。
時間と共に“設定”の維持に限界を感じてきた刑部博士が、「“お祖父様”は仕事でイ401に乗艦し、以降無期限に不在となる」と告げたためにそれを阻止するべく横須賀に出向き、ハルナらと遭遇して彼女らを屋敷に連れ帰ることとなる。そして友情を育むが、陸軍の暴走による襲撃でローレンスを失う。眞の手引きで北管区に脱出してからは千早沙保里によって引き取られるが、そのころにはハルナ達が霧の艦隊だと薄々気づいており、その霧を倒す振動魚雷の開発に関わっていたことへの罪悪感から訪れたハルナ達に逢おうとしなかった。だが、夜中に邸内に侵入してきたハルナとお互いの心情を吐露しあったことにより和解。ハルナ達と共に重巡マヤに乗って旅に出ることを決意する。
アニメ版
より幼さが強調されており、行動も年齢相応になっている。また、生き残ったデザインチャイルドが蒔絵ただ一人という設定のため、刑部眞は登場せず、眞の設定を一部引き継ぎ、薬を食事の前に飲まなければならない身体になっている。ハルナとキリシマが霧側だと気づき、和解するのは刑部邸陸軍襲撃時に変更されている。母親は居ず、父親代わりだった刑部博士も亡くなったと思い込まれているため、屋敷にはメイド逹と自分ひとりで住んで居た。イオナに助けられた後、ハルナ、キリシマと硫黄島へ向かい、ヒュウガとも友達となる。薬はデザインチャイルドと知ったヒュウガが生成している。劇場版『Cadenza』では船体を復活させたハルナの艦長として401の救援に駆けつけ、ハルナとキリシマ2体分のクラインフィールドをレイリー散乱の応用で展開し、ミョウコウの長距離狙撃から401を守る。

え ⇒ 次は「け」だったり「げ」だったり。

『僕は友達が少ない』鉄の死霊術師より
「ゲルニカ・バーンフィールド」

CV.小幡記子

「鉄の死霊術師」の登場キャラクター。NEXTでは格闘ゲーム版にも登場。
レイスのライバルキャラとなる魔法少女。赤い線の入った白いドレス姿(下のスカートは青)をしている。武器は長い槍型の魔法の杖で、雷撃系の魔法を操ることができる。
作者の過去作品『ねくろま。』にも同名のキャラクターが登場する。

ど ⇒ 次は「の」ですよ~。

『マブラヴ オルタネイティヴ トータル・イクリプス』帝都燃ゆより
「能登 和泉(のと いずみ)」

CV.金元寿子

京都の斯衛軍衛士養成学校に通う訓練生で、唯依の親友の1人。眼鏡をかけ、ウェーブのかかった髪をツインテールにしている。九州に配属された恋人と手紙をやり取りしており、彼と一緒に映っている写真が入ったロケットを常に肌身離さず持ち歩いているが、ある日その恋人がBETAの侵攻で戦死したという悲報が届き、涙する。
1998年8月の京都防衛戦の際に繰り上げ任官で少尉となる。嵐山補給基地陥落後、「死の8分」を搭乗機の「瑞鶴」A型(白)で何とか生き残るものの、唯依や上総と共に京都駅まで撤退中に京都駅手前で要塞級BETAを回避しようとした際に上総機と空中接触し、京都駅構内に不時着してしまった機体から脱出した直後、BETAに襲撃されて戦死。

み ⇒ 次は「ゆ」ですよ~。

『これはゾンビですか?』より
相川 優(あいかわ ゆう) / ユークリウッド・ヘルサイズこと通称:「ユー」 / ユウ (画像右側)

CV.月宮みどり / 田村ゆかり

メインヒロインの一人。通称:ユー。長い輝く銀髪やプレートアーマーとガントレットが特徴の、人形のような青い瞳の少女。冥界から来たネクロマンサーであり、死んでしまった歩をゾンビとして蘇らせた張本人。後述の理由により、一見すると無口、無感情だが、その実とても優しい性格の持ち主(セラ曰く「世界で最も優しい人物」)。意思表示は筆談で行うため、歩はユーの言動を勝手に曲解したり妄想している(「ぶりっ子の妹キャラ」という場合が多い(通称「妄想ユー」))。胸はハルナ以上に小さい。ハルナからは「ネクラ(根暗)マンサー」と呼ばれている。「セブンスアビス」のチームメンバー。ケルベロスワンサード曰く「冥界の王もユーには土下座してしまう」と言われるほどの凄い人物で、冥界の王たちいわく「世界の中心」。夜のコンビニの前で1人座っていたところを歩と出会った。
心臓は膨大な魔力をはなっており、手には傷を治す力、血液には不老の力が宿っている。強力な魔力の持ち主であるため、ユーの感情の変化は周囲の人間の運命も大きく変えてしまう。また、発言にも強い力が込められているため、ユーの言葉を聞いた人間は無差別にその言葉の通りになってしまう。ただし能力の使用には能力分の頭痛がユー本人を襲う代償を伴う(たとえば誰かの傷を治した場合、治した傷の痛みを感じてしまう)。それらの重すぎる能力ゆえ、誰よりも命の大切さを知っており、「死ね」という言葉を軽々しく使うことを嫌う。ハルナから偶然とはいえ魔力を奪っているため魔装少女に変身でき、京子との戦いの時に変身している。魔力は強大であるものの、本人の身体能力はそれほどでもない。ハルナやセラと違い、普段から同じ服を着ており私服は持っていない様子。
普段は相川家の居間でお茶を飲みながらバラエティ番組を見て生活している(「楽しい」という感情を抑える訓練のため)。かなりの大食漢であり、好きな食べ物は鍋。ハルナに魔力を返しているが一緒にいる時間が短いためなかなか返せていない。逆に一緒にいる時間が長い歩は本来ハルナが持つべき魔力をもらっている。
他人から歩をどう思っているか聞かれると一貫して「下僕」扱いするがとても大切に思っており、錯乱状態になった際には歩へのストレートな愛を叫んだ。ハルナとは相性が良くないが、段々と姉妹のように仲良くなっており、大切に思っている。女王戦で魔力を失い、感情を取り戻し普通に会話できるようになる。歩の父親との和解と吸血忍者の協力で戸籍も手に入れ名前も相川 優(あいかわ ゆう)となり、18巻の本文でも17巻までの「ユー」から「優」に変わっている。

ゆ ⇒ 次は「れ」ですよ~。

『真・恋姫†無双 ~乙女大乱~』より
孫権(そんけん)こと真名:「蓮華(れんふぁ)」

CV.風音 / 櫻井浩美

武器:ゲーム・少し長めで細身の両刃剣「南海覇王(なんかいはおう)」 / アニメ・「細身の両刃剣」
恋姫†無双(PC)
呉の若き王。先代の王である姉の雪蓮が戦死したためその座を継ぎ王となる。覇王として天下統一を目指した姉とは違い呉の国内と人民を豊かにすることを目指し、無駄に争うことを避けている。そのため拡大路線を推奨する冥琳や雪蓮の時代からの臣とは対立することが多い。
元々民政を中心に動いていたため他の武将と比べたら武力や知略戦では劣る部分がある。一刀が魏軍と戦っている最中に同盟を結んでいたが後に陥れられる形で同盟を破棄、一刀たちと戦うことになる。敗北後は王としての生き方だけではなく女性としての生き方も学び、歳相応の笑顔も見せるようになる。また、拠点イベントでは一刀が贈った私服を着るようになる。
真・恋姫†無双(PC)
雪蓮の妹(孫堅の次女)。奔放な姉の雪蓮とは対照的な性格で、真面目で気難しいところがあるが内面はとても穏やかな気性であり、心を許した相手には甘えることもある。冥琳には(蓮華の初登場時点で)器で言えばおそらく雪蓮よりも大きく、英雄に相応しい器と能力を持っており、あとは経験だけと評されている。その気性のため当初は一刀にもつんけんしていたが、自分なりに勇気をもって呉のため、そして彼女のために戦う一刀の姿を見て真名を預けるほど信頼するようになる。呉ルート前半及び他勢力シナリオではロングヘアーであり額に模様もないが、呉ルート後半は前作同様の姿へと変化する。
今作発売前の公式サイトでの人気投票では、堂々の1位となった。
恋姫†無双(アニメ) - 真・恋姫†無双(アニメ2期)
『恋姫†無双(PC)』の設定を引き継ぎ、こちらでも拡大路線に対しては諫言を行っている。部屋の警護にやってきた亞莎と知り合い彼女に勉強を教えたり、目が悪いと知った後町で(ゲーム版で亞莎が最初から着けていた)片眼鏡を買ってあげるなど2人の友情関係が強く押し出されている。並の賊なら素手で取り押さえるほどの腕の持ち主。最終決戦では前線に出た姉に代わり呉軍の指揮を行った。
なお、雪蓮が存命であるが、最初からショートヘアーで額にも模様が在る。また、南海覇王は雪蓮が愛用しているため蓮華はそれとは形状などが異なる細身の両刃剣を愛用している。
OVA
聖フランチェスカ学園2年。囲碁部所属で孫権軍大将。
真・恋姫†無双(漫画)
姉と母の墓参りに行く途中に寄った小屋で偶然一刀と出合う。その後、彼が魏にいたことを知り複雑な思いになるが、彼が言った言葉で王になる決意をし髪を切り前線に立つ。なお、本作では決意を決めた直後~王位継承までの間はショートヘアーだが、額に模様がないという珍しい姿になっている。
孫呉愛史
ストーリー後半のメインヒロイン。一刀の様々な(事故もあったとはいえ)破廉恥行為に嫌悪を見せていたが徐々に態度を軟化させていく。当初はロングヘアーであったが姉である雪蓮が死んだ直後、彼女の遺志を受け継ぐべく南海覇王で髪を切る。その後は王としての才能も見せ始めるが、一刀との仲がなかなか進展せず結果的に彼と関係を持ったのは最後から2番目だった。

ぁ ⇒ 次は「か」だったり「が」だったり。

『恋姫†無双』より
曹操(そうそう)こと真名:「華琳(かりん)」

CV.乃嶋架菜 / 前田ゆきえ

武器:死神鎌「絶(ぜつ)」
恋姫†無双(PC)
魏の若き王。小柄だが、既に覇王として風格を見せている。知略家であり多くの領土を我が物としている。髑髏をかたどった髪飾りを付けている。
サドの女王様だと知られており、男性には興味がないレズビアン。気に入った女性なら自分の配下に加えようとする。現在、もっとも欲しているのは愛紗。だが、他の部下を愛することを忘れず、部下達にも敬愛されている。多芸に秀でており、たとえ一度もやったことがなくても一度見たことならば、料理でも独学で完璧に扱うことができる。また酒造りは、その酒を口にした星をして「この酒を最初に口にしていたら仕えた国が変わっていたかも」と言わしめた。男性には興味がなかったが、一刀に負けてその捕虜となり、彼の人となりを知るようになってから、少しずつ変わっていく。なお、一刀のことを最初は「ブ男」と呼んで露骨に見下していたが、一刀本人が真面目に悩んで俺はブ男なのか聞いたところ言葉のあやで言っていたらしくブ男ではないと発言していた。
側近達しか知らないことだが、彼女が天下統一を目指す本当の目的は「天下の女の子を独り占めにする」ためである。
真・恋姫†無双(PC)
天下統一に向けて天命を見出し覇道を進む魏の王。武芸に長け政にも秀でた文武両道の少女。それ以外にも文化・芸術・料理などあらゆることにおいて類稀なる才能を持っている完璧超人。誇り高く他人の妬みなどに動じることは無いが、美しい者には目が無い。冷徹そうに見えるが、実は家臣達には情け深い。だが、基本的に自分にも他人にも厳しい性格のため、失敗した場合には家臣といえども容赦ない罰を下すこともある。頭痛に悩んでおり、漢ルートでは華佗に治療を依頼していた。
自らの誇りを守るためになら、あえて不利な状況に身を投じることもある。また、覇道という考え方が桃香の掲げる仁とは真っ向から対立するため、桃香という人物は認めるがその国は認めないという峻烈なところも見せる。
前作同様百合系のキャラではあるが、魏ルートでは一刀を家臣扱いしつつも、彼の才能を認め、とても大切にするツンデレぶりを見せるようになった。
前作からは髑髏の髪飾りが抽象化するなど服のデザインが変更されている。今作発売前の公式ホームページでの人気投票では、僅差で2位という結果だった。またメインキャラが変わった魏軍や呉軍とは違い、唯一彼女だけ変更されず、『トウィンクル クイーン』やアーケードゲーム『真・恋姫†夢想 ~乙女対戦三国志演義~』でもメインキャラとして出演するなど事実、登場人物で唯一、皆勤賞となった。
恋姫†無双(アニメ) - 真・恋姫†無双(アニメ2期)
初登場から1期中盤までは百合キャラとしての一面が強く、騎行の途中で出会った愛紗を気に入り、事あるごとに愛紗を自分のモノにしよう画策していた。しかし、何進による召集以降は徐々にゲーム版のような気高い覇王としての一面も強くなり、1期では完璧超人として料理・作詞に渡り多才ぶりを遺憾なく披露。第2期では合流が遅れた麗羽達に代わり雪蓮と共に反董卓連合のまとめ役として軍を指揮し、于吉との最終決戦でも先鋒として軍の総力を挙げて兵馬妖を食い止めた。
原作との相違点としては黒騎兵(構成員のほとんどは女性のようである)という黒尽くめの騎兵部隊を有している。また、時系列が前作と繋がっているアニメ版でも自身と軍の衣装がゲーム版のものに変更されている。なおこの衣装はアニメスタッフが描くことに苦労したデザインであり、作画に負担をかけさせないために監督の判断で極力劇中では動かさない演出がなされたという。
OVA
聖フランチェスカ学園2年。曹操軍大将。ガチユリクィーン。
真・恋姫†無双(漫画)
当初から覇王としての面が強く出ている。袁家から逃げるべく自分の領を通らせてもらうよう懇願した桃華たちに対し交換条件として愛紗が自分の傘下になるよう提示するが結局、一刀が愛紗の代わりになることになった。その後追ってきた袁家の軍勢を一蹴し次に呉を狙おうとするも部下の先走りによる雪蓮暗殺によるごたごたで結局休戦状態になる。その直後に起きた秋蘭の一件で一刀を認め褒美を欲しなかった彼に自身を真名で呼ぶことを許す。その後、愛紗と春蘭の決闘の一件に一刀が反論した際、彼の首を本気で刎ねようと思ったが、街で出会った怪しげな老占い師の言葉が脳裏をよぎり結局、首を刎ねることができなかったため、表向きは殺したら彼を慕う兵士の士気が下がるという名目で彼を追放処分にする。
その後、戦力を整え赤壁の戦いに臨む。その際、風が一刀から聞いた警告をうけ1度は状況を逆転させるも横から現れた伏兵の登場に再度形勢が逆転、最後のあがきを見せようとするもそこへ一刀が登場し自分の知る赤壁の戦いの末路(魏の敗北)を聞かされ狼狽えるも一刀の最後の願いを聞く形で呉と蜀の2国と和平を結ぶことになった。
孫呉愛史
賊(思春たち)を確保するためやってきた際、雪蓮と出会い、一刀に興味を持つようになる。なお、雪蓮暗殺により休戦をしようとするのは上記の漫画版と同じだがこちらは休戦を決めた直後に瀕死の身を押した雪蓮の指揮による呉軍の猛攻により敗走することになる。

ん ⇒ 次は「お」ですよ~。

『バンブーブレード -BAMBOO BLADE-』より
「小田島 礼美(おだじま れいみ)」

CV.中原麻衣

成明高校1年。身長158cm。通称「レイミ」。写真部。ミヤミヤとは中学の同級生であり、恋愛絡みで何やら因縁がある素振りを見せていたが、実際にはただのミヤミヤのストーカーで、部屋に写真を飾ったり等身大パネルを作ったりなど相当惚れ込んでいる。ミヤミヤを追いかけるきっかけは、中学時代に、生徒会長松木を巡っての一件による。
不良の男友達が複数おり、ユージをミヤミヤの彼氏と誤認したときは、彼らを使ってユージを襲わせようとした。
ミヤミヤの可愛さと格好よさを世間に知らしめるべく、おかめテレビの人気番組『熱血バニッシュ学園』に彼女の写真を投稿。これが桃竜学院や六文女子高校などを巻き込むことになる。
アニメ版での異同他
第25話で、これまで彼女が蒐集したミヤミヤの試合のビデオや写真が、図らずもミヤミヤと東がキャリー対策を練るのに一役買う事となる。

み ⇒ 次は「ゆ」ですよ~。

『DOG DAYSシリーズ』より、
ユキカゼ・パネトーネ

CV.阿澄佳奈

ビスコッティ騎士団に身を置く、くノ一風の自由騎士。
「討魔の剣聖」ブリオッシュ・ダルキアンが率いるビスコッティ隠密隊の筆頭。愛称は「ユッキー」。
狐耳と狐尻尾を持つ狐娘で、天狐の土地神。
作中一番の巨乳。




ね → 『へ』

『アウトブレイク・カンパニー』より
「ペトラルカ・アン・エルダント三世(ペトラルカ・アン・エルダントさんせい)」

CV.渕上舞(テレビアニメ) / 阿久津加菜(嫁コレ)

本作のメインヒロインの一人。神聖エルダント帝国の皇帝。年齢は16歳。
見た目はかなり幼く、人形のような顔立ちをしている。幼女と呼ばれることを嫌っており、初見で幼女と叫んでしまった慎一を打ち首にしようとした。また胸はあまり大きくない。ペトラルカはそのことを気にしている。
神聖エルダント帝国で最初に日本語をマスターした人の一人。最初はオタク文化に興味を示していたが日本語が理解できなかったため、エルダント城を抜け出しては慎一のところへ向かい漫画の朗読をせがんでいた。その後、日本語をミュセルと競い合いながら覚えるようになった結果、急速に日本語を吸収し日常会話程度の日本語なら魔章指輪なしでも問題ないほどになった。
なお、4巻で作成した映画はペトラルカの黒歴史となっている。

い ⇒ 次は「き」だったり「ぎ」だったり。

『私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!』より
通称:きーちゃんこと「希心(きこ)」

CV.釘宮理恵

智子の従妹。初登場時、中学1年生。遠方の田舎に住んでおり、お盆・年末年始は黒木家に遊びに来る。明るくしっかりした性格。学業優秀で運動も得意。智子が見栄を張って「彼氏がいる」などと言ったことを信じて尊敬していたが、実際の智子の痛々しい生活を知って尊敬が軽蔑に変わり、最終的に捨てられた子犬を見るような哀れみの眼差しを向けるようになった。以降は智子がモノローグで「サイコきーちゃん」と呼んでしまうほどに、智子が絡むと情緒の変化を見せるようになった。今までとは逆に智子の世話を焼きたがったり飼い犬を可愛がるように接し、智子のことを理解したり受容してあげたいと考えている。家族は母親が登場。

こ ⇒ 次は「そ」だったり「ぞ」だったり。

『母をたずねて三千里』より
「ソフィア・シルバーニ」(真ん中の双子の女の子のひとり)

バイアブランカからブエノスアイレスへ戻る途中、バイアブランカ近郊で出会った8人家族。ルイザが2番目に産んだ双子の女の子。

に ⇒ 次は「ひ」だったり「び」だったり、あとは時々「ぴ」だったり。

『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続』より
「比企谷 小町(ひきがや こまち)」(画像手前中央)

CV.悠木碧

3月3日生まれ。O型。座右の銘は「使えるものは兄でも使う」。
八幡の妹で生徒会役員を務める中学三年生。
要領が良く、兄の八幡を利用することに長けているが、それでも八幡のことは大好きで、なおかつ良き理解者としても有り続けており、また、八幡周囲の女性陣に対して積極的に彼を勧めるような言動が見られる。学校の成績はあまり良くなく、八幡曰く「アホな妹」だが、八幡と同じ総武高校に進むことを志望している。父親に溺愛されており、喧嘩になっても父が加勢しての二重の反撃が確定している状況から八幡は迂闊に手が出せないでいる。台詞の中に度々「小町ポイント」なる言葉が出てくるが、具体的にどんなものかは語られておらず、兄の好感度パラメータかポイントカードのようなものと推測されて兄に対する行動によっては消費される。八幡曰く「静かに怒るタイプ」らしく、一度怒り出すと仲直りするまでに時間が掛かるが、反面では7巻の八幡の修学旅行の一件がきっかけで奉仕部が解散の危機に瀕した際には喧嘩中のところを仲直りした上で「雪乃と結衣の友達」として八幡にそうさせないように依頼するなどの良き面も見られる。八幡の前で平気で着替えたり、八幡のシャツを勝手に着て下着丸出しで寝るなどする。社交的で、周囲との協調もちゃんと図れるが、兄に似たのか、単独行動を好んだりもする次世代型ハイブリッドぼっちと評されている。
八幡の入院中にお菓子を持って自宅を訪れた結衣と会っており、名前は忘れてしまったものの、「お菓子の人」として記憶しており、結衣が八幡と同じ学校の生徒だということもその時に聞いていた。小さい時に家に誰もいないのが嫌で家出したことがあり、その時には兄の八幡が迎えに来てそれ以来は兄は妹より早く帰るようになった。
なお、作者のツイッターアカウントはこの小町である。

ち ⇒ 次は「に」ですよ~。

『お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ』第9話 サブタイトルより
にゃんにゃんがいるからにゃーにゃーだよにゃっこと「にーにー」

に ⇒ 次は「ひ」だったり「び」だったり、あとは時々「ぴ」だったり。

『とある魔術の禁書目録Ⅱ』より
「姫神 秋沙(ひめがみ あいさ)」

CV.能登麻美子

本作のヒロインの1人。上条のクラスメイトの高校1年生。元霧ヶ丘女学院の生徒。「原石」の一人。
表情の変化が少ない長い黒髪の少女。しかし、全くの無表情というわけでもなく、むしろ一切の攻撃性を感じさせない、安心感を与える顔立ち。初登場時は巫女装束姿。原作や漫画では読点(、)を使うべき箇所で句点(。)を使った話し方で表記される。Cカップ。
かつて、自分の能力を恐れた吸血鬼に命を狙われた際に、結果として故郷の住人達を皆殺しにしてしまった過去を持つ。それ以来、能力の弊害を防ぐ術を求め、学園都市に訪れるが、希少能力者であったことから三沢塾による軟禁生活を送ることとなる。その後、吸血鬼を欲するアウレオルスが三沢塾を乗っ取り、互いの目的のために彼に協力していたが、三沢塾の事件で自暴自棄になったアウレオルスに殺されそうになったところを上条とステイルに救出される。
事件後、イギリス清教からもらった「歩く教会」の力を簡略化したケルト十字架で能力を抑えることで、無能力者と判定されて霧ヶ丘女学院を退学させられ、一時的に小萌の家に居候していたが、2学期より上条の高校へ転入した際に学校の寮へ引っ越す。なお、この十字架を持っていたため、大覇星祭ではイギリス清教の魔術師と間違えられてオリアナに襲撃された。
同級生の吹寄とは仲が良く、男子相手にも物怖じしない姿に憧憬を抱いている。
能力は「吸血殺し(ディープブラッド)」。学園都市に来る前から持っており、「原石」の能力の一つ。自分の意思と無関係に、吸血鬼を食虫植物のごとく誘い出し、自身の血を吸った吸血鬼を無差別に灰に帰してしまう。この能力によって吸血鬼が存在することが証明される。
漫画版では原作第2巻の内容が描かれていないため未登場だったが、原作と同じ2学期に上条の高校に転入してきた謎の転校生として登場している。また、コンビニのATMのシーンが上条との初めての会話となっている。

さ ⇒ 次は「た」だったり「だ」だったり。

『神のみぞ知るセカイⅡ』より
「高原 歩美(たかはら あゆみ)」

CV.竹達彩奈

ジョブ:陸上部 / 誕生日:5月2日 / 年齢:17歳 / 血液型:O型 / 身長:158cm / 体重:50kg / 右利き / スリーサイズ:B84→88-W60-H85
私立舞島学園高等部2年B組に在籍する女子高生。桂馬の現実世界での1人目の攻略相手で、クラスメイトでもある。ちひろとは小学校からの友達で、2B PENCILSにはギター(SG)として参加している。
明るく活発な女の子で人付き合いも面倒見も良いが、少々短気で怒りっぽいのが玉に瑕。陸上部に所属しており、種目はハードル走。本気で走る際には競技前にほぼ必ず髪をくくる癖がある。エルシィほどではないが、勉強は苦手。偶然先生の前でいいタイムが出た(と本人は思っている)ために選手に選ばれたが、その後タイムが伸びず思い悩んでいたところを駆け魂にとり憑かれてしまう。陸上大会前日に仮病で辞退しようとしたが、桂馬に攻略された後に大会に参加し優勝した。
桂馬やエルシィのクラスメイトという立場柄攻略後も登場回数が多く、ちひろとともに準レギュラーとなっている。攻略後は桂馬のことを名字で呼んだり、ちひろ編では行き倒れていた桂馬に手を差し伸べたりするなど以前よりも彼に対して好意的になっている。しかし、それは彼女がメルクリウスの宿主として攻略時の記憶を取り戻していたためであり、かのんの桂馬への告白騒動があった後には蹴り飛ばす等、嫉妬心から冷たい態度をとるようになった。
舞校の中でも人気が高く、プリプリ舞校には2-B代表の姫候補として(無理矢理)エントリーされた。桂馬が風邪で倒れた時に呼び出され、ちひろの告白を聞く。自分の恋心を抑えて友情を選び、一度は桂馬のことを諦めたが、彼がちひろを手酷く振った所を目撃したため、怒りのあまり殴った。そのせいで桂馬を避けるようになるが、事情を知ったちひろの助けもあり、紆余曲折の末にあかね丸で桂馬とキスした。
作者から「舞高の非誘導陸上ミサイル・歩美ちゃん」と呼ばれる弾丸娘で、なにかにつけて全力で走ってはブレーキが利かず人や壁に激突していて、桂馬のPFPや壁までも破壊したことがある。
作者の脳内感覚としては、攻略対象者の中で彼女の胸は現在発育中とのこと。

み ⇒ 次は「ゆ」ですよ~。

『ひだまりスケッチ×☆☆☆』より
ゆのこと通称:「ゆのっち」

CV.阿澄佳奈

本作の主人公。ひだまり荘201号室の住人。やまぶき高校美術科1年A組→2年A組→3年A組。
山梨県甲府市出身。身長は1年時が144.5cm、2年時が144.3cm(本人は誤差と主張)。アニメでは身長144cm。靴のサイズが21.5cm。いて座。100均のメジャーで身長が測れるほど小柄であり、自身の身長に軽度のコンプレックスを抱いている。一人っ子。
左右につけている黒い“×”(バツ、バッテン)の形の髪留め(バレッタ)がトレードマーク(同時にシンボルマーク)。宮子からは「ゆのっち」と呼ばれることが多い(宮子は髪留め自体を「っち」とみなしている節があり、髪留めを外しているゆのに対しては「ゆの」と呼ぶ)。敬称で呼ばれる場合、大家以外からは「ちゃん」付けではなく、「さん」付けで呼ばれている。
素直で優しく、何事にも一生懸命。感受性が豊かで、かわいいものに目がない。ノコギリ、もといカナヅチであるが、入浴は好き。天然な面を持ち、あらゆることを世間一般の認識と異なる意味に解釈する。普段は寛容な性格だが、小さなこだわりを譲らない一面もあり、酒が入ると、そのこだわりについて延々と語り始める癖がある。年齢と反して容姿、性格が稚いため、彼女の後輩である乃莉となずなからでさえ「かわいい」と概評されたこともある。眠くなりやすい体質。
料理が得意なようで、ヒロによれば彼女が作る味噌汁は絶品とのこと。加えて、パソコンやインターネット関連の事柄にも疎い。また、音痴であるが、本人はそれに気づいていない。
彼女の家ではきんぴらゴボウなどに入れるニンジンを輪切りにするのが定番であり指摘されるまでそれが普通だと思っていた。
1年時のやまぶき祭では、締め切りに間に合わなかったため未完成の絵を提出する羽目になったり、デッサンコンクールで下位で評価されたこともあってか、自分の美術的才能に対して過小評価しているようで、褒められることに慣れていない。だが2年時にやまぶき祭で配布されるパンフレットの表紙に彼女のデザインが選ばれるなど、実力が認められている節もある。
アニメでは大家と会う時期が体育祭と一番遅く、後輩である乃莉となずなはひだまり荘に入居し始めて間もなくあいさつを済ませていた(原作では宮子たちと一緒に会っている)。
ゆの本人がそれぞれ「優ちゃん」「まなみん」「美雪ちゃん」と呼ぶ友人がいる。好きな歌手は「マーメイド」。
イメージカラーはオレンジ。

ち ⇒ 次は「に」ですよ~。

『それでも町は廻っている』より
「西 美波(にし みなみ)」

CV.戸松遥

尾谷高校の体育教師。歩鳥やトシ子らのクラスを受け持っている。
森秋に好意を寄せている。元々はそれとなくアプローチしていたが、森秋の自宅で教師仲間だけで飲み会をしようと提案しつつ実は誰も誘わず自分だけ押しかけるという大胆な作戦を仕掛けるなど、次第にアプローチが積極的になってきている。

み ⇒ 次は「ゆ」ですよ~。

『ヤマノススメ』より
「雪村 あおい(ゆきむら あおい)」

CV.井口裕香

本作の主人公。1998年2月19日生まれ。高校1年生。15歳。血液型はB型。身長152cm、体重43kgでカップサイズはAカップ。
亜麻色の、襟足ほどに切りそろえた髪型で、普段は左こめかみ付近に黒い髪飾りを着けている。
小学生の頃にジャングルジムから落ちたことで高所恐怖症になり、以来料理・裁縫・読書といった屋内での一人の活動が趣味となった。ひなたと再会するまで山にも恐怖心を抱いていた。
人見知りが激しく、クラスメイトからの誘いも強引な理由をつくって断ってしまう。その一方で、負けん気が強く、ひなたに挑発されて彼女の思惑に乗せられたりもする。時々、他人の「女子力」を気にする一方自身は高い方で、一人遊びの一環で料理の腕も上げていた為山料理もそつなくこなす。登山については全くの素人だが、ひなたに付き合ううち、自らもインターネットを活用して知識を得るなど、興味を抱きつつある。
ひなたに対しては、再会当初はあまり良い印象を持たず、表に出さないまでも抗議したり悪態をついたりしたが、共に過ごすうちに彼女の気配りや社交性を見直している。

い ⇒ 次は「き」だったり「ぎ」だったり。

『最近、妹のようすがちょっとおかしいんだが。』より
「桐谷 雪那(きりたに ゆきな)」

CV.金元寿子

夕哉の幼馴染。美桜高校3年B組。身長163cm、3サイズB95(G)W63H85。
茶髪のポニーテールとグラマラスな体型を併せ持つ美少女。成績優秀の優等生であり、すでに推薦で大学への入試を終えている。
幼少期は男の子と間違われるほどお転婆だったが、自身が転居する際に泣き虫だった夕哉が「男らしくなる」と約束したため、それに見合うようにと女らしくなることを決意した。それ以来ずっと一途に夕哉を想い続けているが、彼にその本心を未だに気づかれていない。
実家が神社のため、生まれつき霊感が強い。日和の存在を気配を時折感じているが、日和の会話内容などは認識できない。
高校生となった現在は気立てもよく家事万能の様相を見せるが、怒った際などにかつての男勝りな性格と口調が飛び出ることもある。幼少期から祖父に習っていた剣道は「女らしくなる」ために自重、最近は竹刀を握ることも少ない。

な ⇒ 次は「は」だったり「ば」だったり、あとは時々「ぱ」だったり。

『蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-』より
霧の艦隊 大戦艦「ハルナ」

CV.山村響

旧帝国海軍金剛型戦艦三番艦・榛名の形状を模す。メンタルモデルは金髪のツインテールに顔半分程度しか出ないほどの大きな黒コートを埋もれるようにまとった少女の姿。普段は落ち着いているが、人前でコートを脱ぐと途端に落ち着きを失い、弱々しくなる。人間の「言葉集め」が趣味。イ401との戦闘に敗北したことで船体は失ったものの、メンタルモデルは残り、キリシマのユニオンコアと共に脱出、その後は蒔絵と行動を共にしている。蒔絵からは「ハルハル」と呼ばれる(この呼び名はキリシマからは笑われている)。初登場時は必要最低限の言葉を事務的に話すだけであったが、敗北後に出会った蒔絵や刑部博士の影響で悲しみや怒りを覚えてかなり人間らしい雰囲気を持つようになり、友達などの概念を理解し尊重するまでに至っている。また、経験を積んだことで予感を獲得している。
刑部邸に保護された事実が中央管区政府に知れたことで、メンタルモデルの確保を画策した中央管区陸軍の襲撃を受ける。しかしメンタルモデルの状態でも高い戦闘能力を持ち、軍人相手に圧倒的な力量差を示した。
刑部邸滞在時に刑部博士と対話し、蒔絵らデザインチャイルドの由来を聞き、さらに蒔絵の「友達」になってくれとの懇願を受ける。
刑部博士の死亡時に「死」を認識、さらに自身の中に湧き上がる衝動により「感情シミュレーション」を暴走させ、火器管制システムをリンクさせていたマヤをコントロールし日本の3首都を攻撃目標として殲滅攻撃を行おうとするが、その直前にアドミラリティ・コードの介入により回避される。
刑部邸での一件後はキリシマと共にマヤと合流、蒔絵との約束を果たすために函館へと向かう。何故か蒔絵が自分たちに会おうとしないため一時は諦めて函館から離れようとするも、マヤ達に諭されたことで考えを変え、蒔絵が保護されている沙保里宅に侵入して再会を果す。現在は蒔絵と共に人類と霧の未来を探す旅に出ており、コンゴウ艦隊が401と交戦して外海へ出ることが難しい状況の中、刑部首相より提案があった第4施設消失事件調査のため横須賀へと向かっている。現在は東京に既に上陸しており、海洋総合学院へその足で向かっている。
アニメ版
イ401との戦いで刑部邸の敷地内に吹き飛ばされた模様。刑部邸陸軍襲撃の戦いでイオナに助けられ、キリシマ、蒔絵と共に硫黄島に同行。そしてそのまま、群像率いる蒼き艦隊の一員となり、新しくなった401のサブをヒュウガと共に務めている。全てが終わった後はアメリカ政府の監視の下、ロサンゼルスでキリシマや蒔絵と共に暮らしている。劇場版「DC」では、「人類を信用してはいないが千早群像は信用している」という旨の発言をしており、横須賀で撃沈されたことについては恨んでいない模様。振動弾頭の起動不能トラップ発動を確認後に、蒔絵とキリシマと共に逃亡しており、逃亡中のメキシコでムサシの放送を見る姿が描かれている。劇場アニメ『Cadenza』では、各国の沿岸に接近していた霧の軽巡艦隊からナノマテリアルを強奪して船体を復活させ北極海に向かうイオナの援護に現れる。なおこの時復活させた船体はハルナの船体にキリシマの艦橋、主砲は第1と第4がキリシマのもので第2と第4がハルナという構成のいわばハルナとキリシマの船体が融合して1つの船体を構成しているといえるものである(言わば下記のイ401アルス・ノヴァモードに近いといえる)。名称はハルナキリシマ合体戦艦となっており、超重力砲発射形態時の船体展開も同型艦とは異なる(船体が上下に分割するのは同じであるが、艦底がさらに左右に分割して展開される)。艦長である蒔絵の指示の元、ハルナが操艦を、キリシマが火器管制を担当する。

な ⇒ 次も「は」だったり「ば」だったり、あとは時々「ぱ」だったり。

『これはゾンビですか?』より
相川 春奈(あいかわ はるな)こと「ハルナ」

CV.野水伊織 / 水原薫

メインヒロインの一人。セミロングの栗毛やピンと立ったアホ毛が特徴の魔装少女。年齢14歳、身長145cm(アホ毛込みでは150cm)。性格はプライドが高く、人の好意を突っぱねてしまう、いわゆるツンデレ。また、思い込みが激しく人の話を聞かずに突っ走るトラブルメーカー。対人関係においては上下関係を重視しているというが、自分より目上を敬うことはなく、「対等」な存在を作ることを怖がっているフシがある。裸体を見られたりして羞恥心が表に出ると、豊富な語彙で怒鳴る。口癖は「しゃー無しだ!」。貧乳であることをよくネタにされるが、本人曰く低脂肪乳。料理の腕前は達人レベルだが、自分では卵焼きしか作らない。
魔装少女として異世界「ヴィリエ」から歩の住む世界へ現れるが、ユーに全魔力を奪われてしまい、魔力回復のために歩の家へ居候している。マテライズ魔法学校リフレイン年ライジング組出席番号634526379番の学生で、何でもすぐに理解して実行できてしまう天才(歩がサルベリア流暗殺格闘術を使えるような理論を作ったりしている)だったが、それゆえに学校をつまらなく感じており、不登校の落ちこぼれである。歩の住む世界へやってきたのも、授業に出なくても単位を取れるメガロ狩りで出席日数の不足を補うためであった。悪魔男爵いわく大先生以来の天才らしい。
魔装少女としてはチェーンソー型の魔装錬器「ミストルティン」を使ってメガロと戦う。アニメ版では「ミストルティンキック(キックではなくミストルティンで敵を斬る技で、しばしば敵につっこまれる)」という必殺技を使っている。だが魔力を奪われていて魔装少女に変身できないため、魔装少女として戦う場面は少ない。ユーが少しずつ魔力を返しているので結界だけは使えるので、戦闘時は歩のサポート役へ回る。実は純粋な魔装少女ではなく人間(京都人)と魔装少女のハーフである。女王への最終手段らしく、女王が歩にかけた呪いの効果を受けなかった。
天才ゆえにこれまで人の名前を覚えなかったが、ある理由からある人物(=歩)の名を初めて覚えたとのこと。歩に好意を抱いているが本人曰く「所有物」。ユーとはヴェリエと冥界の関係のせいか馬が合わないことが多いが、本当は友達になりたいと思っている。料理を教えているトモノリからは「師匠」と呼ばれ、友好関係を築いている。17巻の女王戦後に2年生となった歩のクラスに転校し、歩の父親との和解と吸血忍者の協力で戸籍も手に入れ名前も相川 春奈(あいかわ はるな)となり、18巻の本文でも17巻までの「ハルナ」から「春奈」に変わっている。

ハルナ「しゃーなしだ!」

な ⇒ 次も「は」だったり「ば」だったり、あとは時々「ぱ」だったり。

『グリーングリーン』より
「春乃 亜里紗(はるの ありさ)」

CV.吉竹範子

自意識過剰でバカにする男には厳しい、いわゆる引き立てキャラ。顔を覗けばスタイル抜群。劇中では、バッチグーに千種と間違えて告白されたことからただならぬ関係になる。デザインは「微妙なブサイクっぷりが最高」ということでOKになった。
PS2版ではバッチグーではなく祐介と恋仲になり、しかも謎の奇病でやせたために美少女になってしまうルートが追加された。

さ ⇒ 次は「た」だったり「だ」だったり。

『僕は友達が少ない』より
「高山 マリア(たかやま マリア)」(画像手前左側)

CV.井口裕香

聖クロニカ学園に勤務するシスター。銀髪碧眼を持つ10歳の幼女。孤児院出身。
夜空の口車に乗せられて管理を任されていた礼拝堂の「談話室4」を明け渡す羽目になり、なし崩し的に隣人部の顧問になった。夜空には脅迫と煽動(マリアは大人だから、天才だからできると言われると嫌がっていたことも自慢げに実行する)によるアメとムチの調教とポテチによる実利(シスターの食事はウ○コまずい)で飼い慣らされており、部活においては夜空の命令により掃除やパシリといった雑用をさせられている。
勉強は飛び級できるほどに優秀なのだが、基本的に礼儀知らずで「うんこ」を口癖とするなど言動が幼稚かつ下品な上に、他人を見下したり、些細なウソに騙されたりする残念な娘。ゆえに友達はいない。読んでいても唯一怒られない漫画版三国志を愛読している。教会の質素な食事とポテトチップばかりの食生活を不憫に思われて弁当を作ってもらったことから小鷹に懐き、「お兄ちゃん」と呼ぶようになる。小鳩とは犬猿の仲で、常に幼稚なケンカを繰り広げている。
8巻で、実際はケイトの手伝いをしているだけであり、本当はシスターでも学園の教職員でも無いことが発覚する(本人もシスターのつもりだったため、遊佐に指摘されるまで気付かなかった)。しかし、星奈が天馬に頼んだことで学園の特別非常勤講師に内定し、変わらず顧問を継続できるようになった。小鳩が夜空と仲が良くなったのをきっかけに星奈に懐くようになる。

あ ⇒ 次は「か」だったり「が」だったり。

『ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?』より
「カボたん」(画像手前左側)

CV.髙橋孝治

ギルド「猫姫親衛隊」のメンバーたち。猫姫への愛はリーダーの†クラウド†に勝るとも劣らない。

ん ⇒ 次は「お」ですよ~。

『ハロー!!きんいろモザイク』より
「大宮 勇(おおみや いさみ)」

CV.田村ゆかり

身長:170cm(きららMAX2016年8月号に記載)
忍の姉で、ファッションモデル。1年生編では高校生で忍達とは別の高校に通っていたが、2年生編では大学に進学している。仕事では撮られる側ながら、写真を撮ることを趣味としている。

み ⇒ 次は「ゆ」ですよ~。

『これはゾンビですか? オブ・ザ・デッド』より
相川 優(あいかわ ゆう) / ユークリウッド・ヘルサイズこと通称:ユー / 「ユウ」

CV.月宮みどり / 田村ゆかり

メインヒロインの一人。通称:ユー。長い輝く銀髪やプレートアーマーとガントレットが特徴の、人形のような青い瞳の少女。冥界から来たネクロマンサーであり、死んでしまった歩をゾンビとして蘇らせた張本人。後述の理由により、一見すると無口、無感情だが、その実とても優しい性格の持ち主(セラ曰く「世界で最も優しい人物」)。意思表示は筆談で行うため、歩はユーの言動を勝手に曲解したり妄想している(「ぶりっ子の妹キャラ」という場合が多い(通称「妄想ユー」))。胸はハルナ以上に小さい。ハルナからは「ネクラ(根暗)マンサー」と呼ばれている。「セブンスアビス」のチームメンバー。ケルベロスワンサード曰く「冥界の王もユーには土下座してしまう」と言われるほどの凄い人物で、冥界の王たちいわく「世界の中心」。夜のコンビニの前で1人座っていたところを歩と出会った。
心臓は膨大な魔力をはなっており、手には傷を治す力、血液には不老の力が宿っている。強力な魔力の持ち主であるため、ユーの感情の変化は周囲の人間の運命も大きく変えてしまう。また、発言にも強い力が込められているため、ユーの言葉を聞いた人間は無差別にその言葉の通りになってしまう。ただし能力の使用には能力分の頭痛がユー本人を襲う代償を伴う(たとえば誰かの傷を治した場合、治した傷の痛みを感じてしまう)。それらの重すぎる能力ゆえ、誰よりも命の大切さを知っており、「死ね」という言葉を軽々しく使うことを嫌う。ハルナから偶然とはいえ魔力を奪っているため魔装少女に変身でき、京子との戦いの時に変身している。魔力は強大であるものの、本人の身体能力はそれほどでもない。ハルナやセラと違い、普段から同じ服を着ており私服は持っていない様子。
普段は相川家の居間でお茶を飲みながらバラエティ番組を見て生活している(「楽しい」という感情を抑える訓練のため)。かなりの大食漢であり、好きな食べ物は鍋。ハルナに魔力を返しているが一緒にいる時間が短いためなかなか返せていない。逆に一緒にいる時間が長い歩は本来ハルナが持つべき魔力をもらっている。
他人から歩をどう思っているか聞かれると一貫して「下僕」扱いするがとても大切に思っており、錯乱状態になった際には歩へのストレートな愛を叫んだ。ハルナとは相性が良くないが、段々と姉妹のように仲良くなっており、大切に思っている。女王戦で魔力を失い、感情を取り戻し普通に会話できるようになる。歩の父親との和解と吸血忍者の協力で戸籍も手に入れ名前も相川 優(あいかわ ゆう)となり、18巻の本文でも17巻までの「ユー」から「優」に変わっている。

う ⇒ 次は「く」だったり「ぐ」だったり。

『これはゾンビですか? オブ・ザ・デッド』より
「クリス」

CV.生天目仁美

縦ロールの髪を3本、左に纏めた髪型と、白いゴスロリ風の服が特徴の少女。身長148cm。
歩のクラスの担任の男性教諭、栗須 猛(くりす たけし)(声 - 岸尾だいすけ)の正体。100年前は「最強の魔装少女」として大先生のクーデターに参加していたが、ヴィリエの女王に惨敗してしまい、個性と力を奪われた上でヴィリエを追い出されてしまった。以降、普段は年老いた無個性なおっさんの姿で過ごしていた。お酒で酔うことによって一時的に呪いを解いて本来の少女の姿へ戻ることができるが、これは最強クラスの魔装少女にしか出来ない芸当で歩は出来ないとネネに言われている。
普段は飲み屋や深夜の理科準備室で呑んだくれるなどの無害な生活をしているが、呪いを解き力を取り戻すことと、クーデターの際に唯一呪いを受けなかった大先生に対する復讐を目論んでいる。歩のいる街へやってきたのも、ユーの影響から集まってくる強いメガロや魔装少女を利用し、本来の力を取り戻そうと考えたため。文化祭の時にハルナと共同作成した魔力吸引器で本来の姿に戻ろとしていたが、ユーの魔力も吸うものであったため失敗し自棄酒をしている時に何度か歩と出会った。そしてトモノリの指輪を使うことで復活に成功する。
クリスからハルナの魔力を戻そうとする歩を圧倒的な実力と容赦のなさで解体し、さらにリハビリという理由でサラスを殺そうとするなど、今まで苦難してきた分を取り戻そうと望むままに傍若無人に振るまう。
第7巻終盤にて歩と再度対峙。終始優位に戦闘を進めるものの、ある理由から魔力の制御を失って本来の姿を保てなくなり、無個性なおじさんの姿へ戻されて歩との殴り合いの果てに敗北。歩の決死の説得により和解する。歩と女王との決戦後、ハルナの母親のメガロにキスされ呪いが解ける。以降、学園には少女の姿のまま教師を勤めている。
弱点はこちょこちょらしく、されるとある程度無力になるらしい。クリスのときは歩のことを「お兄ちゃん」アユミのことを「お姉ちゃん」と呼んでいる。
アニメ第1期の第12話に僅かに登場したが台詞は無く、台詞のあるキャラクターとして登場するのは第2期からである。夜中の学校の理科準備室で酒を飲んで元の姿でいるところで歩と出会い、以降幾度か歩の悩みを聞いては相談に乗っていた。当初、歩からは自分のストレスが生み出した幻覚だと思われて「妖精さん」と呼ばれていた。クリス自身は歩のことを気に入っているようで「いい飲み仲間になれるかもしれない」と思っていた。また元に戻った際の振る舞いや行いが、原作での描写に比べるとややマイルドなものになっている。

す ⇒ 次は「つ」だったり「づ」だったり。

『バカとテストと召喚獣にっ!』より
ムッツリーニ(寡黙なる性識者)こと「土屋 康太(つちや こうた)」

CV.宮田幸季 / 川田紳司

2年Fクラスに在籍する男子生徒。1年生のときからの明久の友人。一人称は「俺」だが、基本的に寡黙なため口数は少ない。
並外れたスケベ心を持ち、本心に実直な行動を取るが、それを絶対に認めないことから「ムッツリーニ(寡黙なる性識者)」の異名を取る。
下睫毛と後ろにはねた髪型が特徴。男子にしては小柄だが、引き締まった身体で運動神経もよい。外見はやや幼く、漫画「バカとテストと召喚獣 SPINOUT! それが僕らの日常。」では「ムッツリーニの女装が一番かわいい」と評されている。
大半の教科においては明久以上のバカだが、性に関する知識だけは人並みはずれて豊富であり、保健体育のテストでは教師ですら敵わないほどの点数を取ることもある。現時点での保健体育での最高点は803点、最低でも424点であり、必ず特殊能力を使用できる点数を獲得し、常に学年1位の座に居座っている。しかし実践を伴わない知識のため、妄想ですら致死レベルの鼻血を噴くほどのウブで、常に輸血パックを携帯している(最近は僅かながらも克服しつつある)。
下心の副産物から、料理や裁縫などの技術も会得している。また、諜報(盗撮&盗聴)・探索・暗殺・ピッキングなどの技術にも優れた「情報屋」で、裏方のエキスパートとして重宝されている。明久たちにも情報収集や工作の面で度々協力してきた。文月学園では秘密裏に「ムッツリ商会」を営んでおり、その売り上げはデジカメや盗聴機材などの資金になっている。
非常に守備範囲が広く、「幼女」という単語から妄想を膨らませて鼻血を噴いたり、船越女史の実年齢を把握していたり、キャンディーズのメンバーの愛称を記憶している。また文月学園の全校女子生徒のスリーサイズを正確に目測し、定期的にまとめている。愛読書は「ドキドキ女子高生図鑑」。
漫画「バカとテストと召喚獣 SPINOUT! それが僕らの日常。」では、猫好きな一面も見せている。
召喚獣の装備は小太刀二刀流の忍者装束で、2学期からは忍者装束が下忍から上忍に昇格している。アニメ版は火薬を仕込んだクナイ、忍び刀、手裏剣、カメラ(レンズから電磁波を発射する)など、武器は多種多様。腕輪を有しており、「加速」の特殊能力を持つ。オカルト版の召喚獣は「ヴァンパイア」で、影響した本質は「血と女への渇望」。
執筆開始前の準備段階の設定でもあだ名はムッツリーニだった。ただし本名は陸奥康太だった。

た ⇒ 次は「な」ですよ~。

『俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる』より
「夏川 真涼(なつかわ ますず)」

CV.斎藤千和 / 田村ゆかり

ヒロインの一人で、鋭太の『彼女』。同じ1年1組のクラスメイト。血液型はAB型。9年間を海外で過ごした帰国子女で、銀色のストレートヘアと蒼い瞳が特徴。鋭太のファーストキスの相手でもある。
過去の出来事から、鋭太と同様に恋愛を憎んでいる。
校内一の美人と評判で、連日の告白に疲れ、鋭太に偽装カップル(「フェイク」)を持ちかける。当然、千和とは緊張関係となるが、「自らを演出する乙女の会」(自演乙の会)を結成し、千和の「幼なじみ」意識を逆手にとって鋭太が彼氏であることを見せつけ、この時点では優位に立っていた。しかしながら、千和はもちろん、鋭太に恋する姫香と愛衣は本来真涼にとってライバルのはずだが、同時に得難い友人でもある。このことが真涼の心理を大きく捉えている。
一方で偽装カップルの鋭太に対しては、当初は成績の事や千和と仲良くしていることの嫉妬心から嫌悪感を抱いていた。しかし本性を現した上偽装カップルを強要したにも関わらず嫌われるどころか、寧ろ優しく接してくれる彼に戸惑いながらも徐々に惹かれていき、自分で自分の気持ちが判らなくなってしまう。さらにライバルたちに嫉妬(若干ヤンデレ)を示し、『もにょもにょ』と称するいちゃらぶ行為を要求するなど依存心が強まり、「鋭太の彼女でいるなら、どんなことでもする」と宣言し、クラスの席替えでは鋭太の隣に何が何でも座ろうとするまでになった。ちなみに鋭太とは作中で4回キスをしており、一度目は学校の帰り道に真涼の不意打ちで、二度目は真涼がプールでおぼれた際に鋭太が人工呼吸をしたとき、三度目は鋭太が愛衣と花火を見に行った翌日、真涼に謝罪としてキスを要求されたとき(この際、真涼はあまりの恥ずかしさに噛んでいた)、四度目はミスコンの舞台で、鋭太が「フェイク」の関係を戻そうとしたとき(因みにこの4度目は鋭太からのキスである)。
ついには「フェイク」を巡り、姫香に自らの認めたくない本心をつかれ、精神的に不安定になってしまう。鋭太を繋ぎ止めていたはずの日記も効力を失い、両親への想いも崩壊し、挙句の果てに鋭太との偽彼氏の関係を解消してしまう。さらに追い打ちをかけるようにノートを返して偽彼氏の関係を解消しようとした矢先に鋭太と千和のキスを目撃してしまう。それ以降は真意は不明だが、鋭太と千和の仲を応援することを決意する。しかし、鋭太の所有物や抱き枕を使って、彼のことを考えながらもにょもにょをしたりするなど、彼への依存心も強くなっている。
実家はスウェーデンにあり、社交界では飾り物の隠喩で『宝石』と評されていた。当然裕福ではあるが、真涼自身が自由に使える資金は限られている。母違いの妹である真那とは、愛憎とわだかまりに遮られ、本心を明かしがたい距離感に悩まされ、さらに実の母と父の関係から要求される自らの立ち位置が人間不信をこうじさせるなど、十代の少女としては過大な負荷を背負わされている。
一人暮らしだが料理は破滅的に下手で、食事は主にウイダーインゼリーやカロリーメイトおよびレトルト食品に頼っている。また、『ジョジョ』の愛読者で、会話のそこここにネタを仕込むばかりか、部室に自費で単行本を揃えるほど。カナヅチのため水泳が苦手。
11巻にてパチレモン再建に着手し父親に自分の実力を証明することを決意。12巻では全国的な人気者になった姫香に専属モデルを引き受けるように要望するが、その見返りとして真涼がかつて鋭太に強いた偽彼氏の事実を皆に公表することを条件とされてしまう。

ず ⇒ 次は「づ」だったり「つ」だったり。

『咲 -Saki- 阿知賀編 episode of side-A』より
「対木 もこ(ついき もこ)」

愛知県「覚王山(かくおうざん)高校」1年生。10月1日生まれ。身長135cm。麻雀を始めて5カ月で東海王者に登りつめた。奇抜な服装センスをしており、何かをブツブツと呟いている。対局中は人が変わったように高揚する。
インターハイには団体戦にも個人戦にも参加していない。
荒川憩の呼びかけで阿知賀の特訓に付き合った。

こ ⇒ 次は「そ」だったり「ぞ」だったり。

『カウボーイビバップ』より
「ソウ龍(ソウロン)」(画像の長老のうちのひとり)

CV.辻親八

『#12』『#25』『#26』に登場するレッド・ドラゴンを取り仕切る3つ子の長老。120歳ともいわれる高齢で、自分の力で動く事すらできない。組織の現体制に反感を持っていたビシャスに対し「蛇は龍を食害できない」と釘を刺していたが、ビシャスの「蛇の毒は後で効果が出る」の言葉通り、物語終盤のビシャスのクーデターにより殺害される。

ん ⇒ 次は「お」ですよ~。

『スキップ・ビート!』より
略称:怨キョ(おんキョ)こと「怨霊キョーコ(おんりょうキョーコ)」

キョーコの体から出てくる怨霊。怒り具合によって5、6匹から無数に発生する。元々尚に裏切られたときに出てきたので、尚に対面するときが最も多く発生する。ほとんどの人には見えないが、金縛りやどつき攻撃に使える。ほぼ無敵の存在だが唯一、蓮の「神々スマイル」(蓮がキョーコを愛しく思う時に出る表情)には浄化される。他、レイノにはなぜかこれをわし掴みする力がある模様。

こ ⇒ 次は「そ」だったり「ぞ」だったり。

『アウトブレイク・カンパニー』より
「総合エンターテイメント商社アミュテック(そうごうエンターテイメントしょうしゃアミュテック)」

日本政府と神聖エルダント帝国の共同出資により作られた異世界初の企業で、極東文化交流推進局の傘下に存在する半官半民企業である。代表は慎一が務めている。神聖エルダント帝国へのオタク文化輸出と、日本語、オタク文化の知識を教え広めるのを目的としている。
アミュテック社が管理運営しているオタク養成のための学校がある。

く ⇒ 次は「す」だったり「ず」だったり。

『Another』より
「杉浦 多佳子(すぎうら たかこ)」

CV.福圓美里

女子生徒。赤沢の友人で「対策係」の1人。
合宿の混乱で命を落とす。アニメ版では鳴を〈死者〉と疑い、彼女の殺害を扇動した。

こ ⇒ 次は「そ」だったり「ぞ」だったり。

『恋愛ラボ』より
「相談者(そうだんしゃ)」

CV.秦佐和子

委員長集会でのサヨの「生徒会は、投書をした、ある一生徒のために恋愛研究をしている」という発言から、生徒会の目安箱に自身の恋愛の悩みを投書する。この彼女の行動が生徒会に大きな影響を与えることとなる。

ゃ ⇒ 次は「る」ですよ~。

『ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?』より
西村 英騎(にしむら ひでき)こと「ルシアン」(画像右側)

CV.豊永利行

本作の主人公。前ヶ崎高校1年生。ネトゲ好きなオタク。
MMORPG「レジェンダリー・エイジ(以下LA)」でのキャラクター名は「ルシアン」。職業はアーマーナイトで、ギルド「アレイキャッツ」では防御を活かしたメイン盾として活躍している。ゲームの腕は廃人には及ぶべくもないが、広範なセオリーを調べて理解して、それを実践できるだけの技量はある。他ゲームでもそれなりの腕を持つが基本が防御重視なので、防御力が存在しないサバイバルゲームベースのネトゲでは、アレイキャッツ中最下位だった。
過去にLA内で「猫姫」に惚れて告白したものの、中身はおっさんと返されたことがトラウマとなったが、「ネットとリアルは別」「見た目と中身は別」と思うことで乗り越え、その考えを信念としている。仲間の「アコ」から告白されたもののネカマと信じて断り、結局ネトゲの中での結婚を受け入れたのもそのトラウマと割り切りの上(つまり、キャラクターとしてのアコが可愛ければ、リアルはおっさんでもいいと思っていた)。アコのプレイヤーである亜子の残念な現状を正す意味でも茜や杏たちと奮闘し、ネットとリアルは別として言い聞かせようとしている。しかし、自分がリアルの彼女に惚れて徐々に関係が進展し、両親への挨拶が完了した上に結婚まで実質許可されている状態になっているなど、確実に追い詰められていっているのは彼の方である。
「自分と噂が立ったら相手の女子がかわいそう」「リアルの自分も亜子に好かれている保証なんてない」と言い張るなど、自分への評価が著しく低い。しかし困った初心者を見捨てられず何かと手助けしたり、裏表なく自分の欲より人を迷わず優先する気概、意識することなく自分を下げて人を庇う面などから、亜子からは更に惚れられ、他の女子にも好感を持たれている。教師や亜子の親からの評価も高く、男女関係についてはしっかり一歩一歩進めたいと考えている。亜子に全裸で迫られた際は恋人としての手順も経験していない中で肉体関係に至れば後に後悔するとして理性で拒否しているが、年相応に思春期であるため理性で性欲を我慢していることは自覚している。いわゆる鈍感系主人公ではなく、杏や茜からの好意もきちんと理解して受け止めている。そのうえで自分が一番好きなのは亜子であり他の女性を優先することはできないと明言しており、このはっきりとした態度も奈々子をはじめとした他の女性陣からも信頼を得ている。
オープンオタなキャラで、自分相手ならそういう話ができるという点を周囲とのコミュニケーションツールとしているが、漫画・アニメ等は「流行りモノをチェックする」程度にしか嗜んでおらず、その理由も「周囲から話題を振られた際に応えられる様にする為」であるため茜からはしっかり叱られている。またオープンオタキャラを確立するまで色々と失敗してきた経験からそれなりに会話スキルも高いが、帰宅後は枕に顔をうずめて脳内会議にて反省会を行っているなど彼なりに苦悩していたりする一面もある。当初はネトゲ部メンバーにさえも妹の存在は隠しており、互いのプライベートには踏み込まないようにしていたが、杏のお見合い(という誤解)をきっかけにお互いのことをもっと理解していこうと試行錯誤中である。
杏の評価では本質的には亜子と同様に「支えるべき人間がいてこそ真面目に生きられるタイプ」であり、英騎自身も否定できないと納得している。2年生の修学旅行を迎えた際、好感度的にはネトゲ部の女性陣全員は全員ほぼ攻略完了状態であることが明らかになるが、自分の好感度が高いのは亜子と共にいる英騎だからであり、亜子がいなければ女性陣からの評価はまるで違うであろうことや自分の中で亜子という存在がますます大きくなってことに幸せを感じている。ファーストキス自体はゴールデンウィークに済ませていたが、ハプニングではなく二人が納得する形で思い出にしたいと考え、修学旅行にてあらためてファーストキスを実現した。
ネトゲ部発足から2回目の合宿では1年前のアカウントハック事件での損害が未だ尾を引きずっていたため乗り気ではなかったが、GM01 Nyackによる配慮でオフライン大会にVIP扱いで招待される。ネトゲ部全員で参加可能だったため皆で豪華客船を堪能することができた。

ん ⇒ 次は「お」ですよ~。

『ベン・トー』より
沢桔姉妹(さわぎしまい)こと「《オルトロス》」

CV.田村ゆかり(梗) / 堀江由衣(鏡)

幼い頃から親の会社が経営するスーパーマーケット(ソニックストア)を遊び場にしており、その縁で半額弁当争奪戦に参加した経験を持つ。《オルトロス》の二つ名を得ていたが、3年前ある事情により親元を離れて2人で暮らしている。3年前までは夢広町出身。
長らく半額弁当争奪戦から離れていたが、《ガブリエル・ラチェット》が残した情報に触れ、近隣のスーパーに現れるようになる。買い物カゴを利用し、2人で連携した戦いを行う。
アニメ版では東西の代表たる槍水仙や遠藤忠明以上の実力を持っていたが再び現れたヘラクレスの棍棒(一度は過去のトラウマで気力を失うも洋の説得で気力を取り戻した)を撃破した後、洋達に敗戦しリベンジを約束した(ただし仙は、風邪で体調を崩していた事も起因している)。

す ⇒ 次は「つ」だったり「づ」だったり。

『アマガミSS+ plus』より
「塚原 響(つかはら ひびき)」

CV.浅川悠

「はるかの親友・理解者・そして保護者」
クラス:3年A組 / 部活:水泳部 / 血液型:O型 / 年齢:18歳 / 誕生日:11月1日 / 星座:蠍座
好きなこと:はるかをからかうこと・水泳部の後輩達・ウィンドウショッピング
苦手なこと:はるかにからかわれること・料理
家族:祖父・父・母 / 通学手段:電車
はるかの親友で、彼女の良き理解者。はるかの世話を始めとし、彼女に振られた男子のフォローまで、ソツなくこなす。
文武両道で水泳部の部長を務めており、後輩達からは慕われている。反面、笑顔に乏しく、強面と見られることに悩んでいる。

き ⇒ 次は「し」だったり「じ」だったり。

『咲 -Saki- 阿知賀編 episode of side-A』より
「白水 哩(しろうず まいる)」

CV.鹿野優以

福岡県代表の女子高校「新道寺(しんどうじ)女子高校」3年生。4月16日生まれ。身長159cm。部長で副将を務める。煌が「捨てゴマ」であることを姫子に話すが、その時に本人に聞かれてしまう。1年生からエースを任されている実力者だが昨年は対戦校のエースに打ち負けてしまい、チームの成績不振に責任を感じて今年のオーダー方針転換を受け入れ、各校のエースが集う先鋒から層の薄い副将に回った。宮永照との対局経験がある。
大将の鶴田姫子とは生立ヶ里(うりゅうがり)中学からの付き合いで、3年前のインターミドルでも佐賀県代表として大活躍した。
哩が自らに飜数の縛りをかけてその飜数以上で和了ると姫子が同じ局で倍の飜数で和了れるというリザベーションという能力を持つ。その際に哩自身が鎖で縛られるという演出になり、同時に姫子も反応している。ただし和了れなかった場合は姫子も和了れず、和了れたとしても一飜が限度となる。
能力を使用する時に配牌を一度伏せて戻すという動作が必要だが、能力を使わない局でも行っている。また飜数には役だけでなくドラもカウントされる。ただし縛りを越えた分の飜数は能力には換算されない(哩が2翻縛りをして3翻を和了った場合でも、姫子が同局で和了ることが出来るのは4翻である)。
インターハイAブロック準決勝副将戦では、最多獲得点数を記録した。

る ⇒ 次は「あ」ですよ~。

『俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる』より
「秋篠 姫香(あきしの ひめか)」

CV.金元寿子

ヒロインの一人で、鋭太の『元カノ』。クラスは1年2組。黒髪で髪型はおかっぱ。血液型はB型。
鋭太が千和を護るため、駅前で不良少年と闘う様子を観て恋に落ちる。以後、前世で付き合っていたと主張する「中2病の元カノ」。鋭太の中2病残滓に親和性が高く、ことあるごとに無機的な台詞で想いを告げるうち、次第に積極的な行動が身に付き、苦手だった姉に「好きなひとが、できた!」と言えるほどに強くなっている。
中2病だけあってマンガやアニメが大好きで、姉の優華に厳しい目を向けられていた。しかしそのきっかけは幼稚園の頃に、絵本『不思議の国のアリス』を優華に読んでもらったことで、「反発しながらも姉が大好きな妹」その2である。
実はかなり着やせする体系をしており、小柄で華奢な体系だが真涼の次に巨乳である。
ふとしたことから「フェイク」を知ってしまい、内心「理想のカップル」と崇拝していた二人を拒絶、そのまま中2病に閉じこもるかに見えたが、鋭太や風紀委員達の尽力でことなきを得て、その過程で真凉の想いを顕現させてしまう。
秋篠家は江戸時代から続く老舗「旅館あきしの」を経営しており、女子は高校に進学したら仲居の修業をするのがしきたりとされていた。姫香はそれを拒んでいたが、姉との一件以降「ただのお手伝い」と称し、お客さんの相手に取り組んでいる。
11巻にて全国的な人気者となりパチレモン再建の要となる。12巻では真涼の要望を受け専属モデルを引き受けるが、その見返りとして真涼がかつて鋭太に強いた偽彼氏の事実を皆に公表することを条件として真涼に突きつける。

か ⇒ 次は「さ」だったり「ざ」だったり。

『ベン・トー』より
《オルトロス》こと「沢桔 梗(さわぎ きょう)」

CV.田村ゆかり

幼い頃から親の会社が経営するスーパーマーケット(ソニックストア)を遊び場にしており、その縁で半額弁当争奪戦に参加した経験を持つ。《オルトロス》の二つ名を得ていたが、3年前ある事情により親元を離れて2人で暮らしている。3年前までは夢広町出身。
長らく半額弁当争奪戦から離れていたが、《ガブリエル・ラチェット》が残した情報に触れ、近隣のスーパーに現れるようになる。買い物カゴを利用し、2人で連携した戦いを行う。
アニメ版では東西の代表たる槍水仙や遠藤忠明以上の実力を持っていたが再び現れたヘラクレスの棍棒(一度は過去のトラウマで気力を失うも洋の説得で気力を取り戻した)を撃破した後、洋達に敗戦しリベンジを約束した(ただし仙は、風邪で体調を崩していた事も起因している)。

丸富大学付属高校の生徒会長。2年生。鏡の双子の姉。長い髪の半ばから緩やかなカールがかかっている。
夢と現実を混同し奇矯な発言を行うが、語彙が不足しているため頻繁に言葉が詰まる。また嬉しいときも言葉に詰まり、悲しいときは滑らかに言葉を発する。
性的なことに関する語彙力は長けており、いかがわしい単語を口にしては妹を唖然とさせる。しかし、そのほとんどが意味を履き違えていることが多い。

う ⇒ 次は「く」だったり「ぐ」だったり。

『神のみぞ知るセカイ 女神篇』より
「九条 月夜(くじょう つきよ)」

CV.井口裕香

ジョブ:美意識過剰天文部員 / 誕生日:7月22日 / 年齢:17歳 / 血液型:A型 / 身長:142cm / 体重:35kg / 左利き / スリーサイズ:B69-W51-H70
私立舞島学園高等部2年A組の天文部部長。桂馬の現実世界の8人目の攻略相手。
デザイナー九条陽子の娘。非常に小柄だが歴とした高校2年生。「・・・なのですね」という口調が特徴。「美しいものしか認めない」のがポリシー。人形の「ルナ」を唯一の友として常に肌身離さず持ち歩いている。
自分から人に心を開こうとしないため友達はおらず、授業も休みがち。学校の屋上で望遠鏡を覗いていつも月を見ており、ベンチに敷物と望遠鏡を備えて専用の天文台としている。敷物の内側はルナ以外の進入を許さない。
両親の不和から醜い現実世界を嫌い、美しい人形のようになりたいと願望を抱く。人との関わりあいを拒絶しており、“憎しみ・汚い欲望など感情むき出しで見たくないものばかり見せる人達。人はいらない、人なんて関わりあっても汚くなるだけ”という人間への嫌悪が「心のスキマ」となってしまい、駆け魂の影響で人形サイズに体が(服も含めて)縮んでしまう。駆け魂の影響で小さくなったあとは何をするにも桂馬に抱っこして貰って依存気味になっていた。
攻略後は月を眺める時の観賞セットの一つで自分のテリトリーを示す敷物を使用しなくなり、時折桂馬のことを遠方から眺めていた。しかし、かのんの告白騒動の後、再び敷物の使用を始め、桂馬のことも無視するようになった。その後、かのんの告白騒動や栞へのアプローチに怒ったウルカヌスがルナを使って桂馬の前に現れ、月夜に近づくなと警告し対峙するが、痛めつけられながらも「月夜を守る」と宣言した桂馬の必死な説得に心が揺らぎ、失神していた桂馬に自らキスした。
ウルカヌスの意向で女神や悪魔のことは知らされておらず、月夜本人はルナが動き出したようだと喜んでいる。
作者によると、「~なのですね」という口調は『北の国から』の凉子先生が出自。

九条 月夜「もう・・・顔も見たくないのですね!」

よ ⇒ 次は「ろ」ですよ~。

『アウトブレイク・カンパニー』より
「ロミルダ・ガルド」(画像中央)

CV.本多真梨子

慎一の設置した学校に通っている生徒の一人。ドワーフ族の少女。
神聖エルダント城を建設した際に貢献したドワーフ家の娘で、ドワーフとしては珍しく貴族扱いを受けている。また、ロミルダの父親はマリノスの工房でも最大規模を誇る「ガルド工房」の経営者。
エルフ族のロイクと仲が悪かったが、現在は良きケンカ友達であり、ロイクが暴走した際にはツッコミ役をつとめている。

次は「ど」だったり「と」だったり。

『ヒャッコ』より
「能乃村 歩巳(ののむら あゆみ)」

CV.平野綾

身長156cm。スリーサイズは上から90、56、85。
高等部1年6組の女子生徒。正規の制服(リボンタイ、ブレザー)、黒ストッキング着用。引っ込み思案な性格で、事あるときに不安になることが多い。可愛らしい容姿に加え胸も大きく、男子に人気である(独楽いわく、写真の「人気株」の1人)。当初は学校で迷子になったこともあった。また、龍姫からは「ノロ村」と名前を間違われたこともある。龍姫曰く「天然記念物のような方」。人見知りする性格からか中学時代は中々友達ができなかったらしく、高校に入って成り行きで友達となった虎子に感謝している。友達や同級生らに対してもつい敬語で喋るクセがあるが、とある経緯から冬馬とはタメ口。子々や狐にスカートを捲られたり雀に胸を揉まれたりといった被害によく遭う人で、さらには獅子丸に(虎子と間違われて)告白されたこともある。作中の微エロ担当ともいえるキャラ。独楽からは「ユミッペ」と呼ばれている。
クラスでは保健委員。ハスキーかシェパードと思われる犬を飼っており、名前は「カラテ」。

み ⇒ 次は「ゆ」ですよ~。

『ToHeart2 adnext』より
「柚原 春夏(ゆずはら はるか)」(画像右側)

CV.本多知恵子

誕生日:5月9日
主人公の呼び方:「[あだ名]くん」【タカくん】
柚原このみの母親。年齢に比して外見が若いが、年の話題やおばさんと呼ぶと鬼のように怒るらしい。一人暮らしを始めた貴明に対し、偏りがちな食事関係などでいつも気にかけており、度々自分の家で暮らすように勧めてくる。貴明にとってはもう一人の母親のような存在であり、幼稚園の頃にプロポーズしている。春夏も貴明の成長日記をつけており、今でも保管してある。
『AD』では彼女のシナリオも用意されたが、『PC版AD』でエッチシーンは存在しない。

か ⇒ 次は「さ」だったり「ざ」だったり。

『ベン・トー』より
《オルトロス》こと「沢桔 鏡(さわぎ きょう)」

CV.堀江由衣

幼い頃から親の会社が経営するスーパーマーケット(ソニックストア)を遊び場にしており、その縁で半額弁当争奪戦に参加した経験を持つ。《オルトロス》の二つ名を得ていたが、3年前ある事情により親元を離れて2人で暮らしている。3年前までは夢広町出身。
長らく半額弁当争奪戦から離れていたが、《ガブリエル・ラチェット》が残した情報に触れ、近隣のスーパーに現れるようになる。買い物カゴを利用し、2人で連携した戦いを行う。
アニメ版では東西の代表たる槍水仙や遠藤忠明以上の実力を持っていたが再び現れたヘラクレスの棍棒(一度は過去のトラウマで気力を失うも洋の説得で気力を取り戻した)を撃破した後、洋達に敗戦しリベンジを約束した(ただし仙は、風邪で体調を崩していた事も起因している)。

丸富大学付属高校の副生徒会長。2年生。梗の双子の妹。髪は短めだが、左右のもみ上げを伸ばしている。
姉のフォローを行うことが自分の役割と認識しているが、奇矯すぎる発言に対しては自重を求める。
洋と連が2人で姉妹を追いかけてきたことから、《ツードックス》の二つ名提案を行う。
アニメでは省略されていたが、実はヘラクレスの棍棒に好意を抱いていて、その気持ちを利用された経緯があるため、梗以上にトラウマは深かった。

う ⇒ 次は「く」だったり「ぐ」だったり。

『ソードアート・オンライン』アインクラッド編より
「クラディール(Kuradeel)」

CV.遊佐浩二

KoBのギルドメンバーであるが、殺人ギルド「ラフィン・コフィン」ともつながっていた。
アスナに対し偏狭的な執着を見せる。副団長であるアスナを護衛する任務を受けていたが、彼女と仲良く話すキリトを敵視したり、度を過ぎた監視をするなどのストーカー気味な行動から、アスナ本人から任を解かれることとなった。
キリトに決闘を挑み敗北したことを根に持ち、訓練中の事故に見せかけてキリトの殺害を謀るが、アスナの介入で失敗した。自ら命乞いを装い油断したアスナに不意打ちするが、身を呈して庇ったキリトにより殺された。

る ⇒ 次は「あ」ですよ~。

『僕は友達が少ない』より
「麻田(あさだ)」

CV.芹亜希子

聖クロニカ学園の教師。世界史担当。黒髪の美女で、少し大人め。小鷹が転校初日に遅刻して教室に来たときに授業を行っていた。

だ ⇒ 次は「な」ですよ~。

『神のみぞ知るセカイ』より
「中川 かのん(なかがわ かのん)」

CV.東山奈央

ジョブ:ローラーコースターアイドル / 誕生日:3月3日 / 年齢:16歳 / 血液型:AB型 / 身長:161cm / 体重:45kg / 右利き / スリーサイズ:B86-W58-H85
私立舞島学園高等部2年B組に在籍しており、現役の新人アイドル。桂馬の現実世界の3人目の攻略相手。仕事が多忙で滅多に登校できないが、登校時に大勢の生徒がカメラなどを用意して待っていることからかなりの人気がうかがえる。学校やプライベートでは眼鏡を使用。泳げないらしい。
始めは3人アイドルユニット「Citron」の端メンバーとしてデビューしたが、眼鏡を取ったことで容姿の魅力がハッキリして真ん中になり、髪を切ったことで魅力が倍増してソロとなっている。その他後頭部に黄色い大きなリボンをチャームポイントとしてつけている。
昔は外見も性格も地味で目立たず、周囲から忘れられていたことがトラウマになっている。そのため、普段の明るい表情や性格とは裏腹に非常にネガティブな思考の持ち主で些細なことですぐに落ち込み、トップアイドルになったにもかかわらず自分のことを知らない人がいると情緒不安定になりスタンガンで攻撃する。駆け魂の影響により、落ち込むと体が透けていってしまう。そのような過去から常に「無視されること」「他者にとって透明な存在となること」を恐れており、これこそが彼女の「心のスキマ」である。
かつては目立たなかったため、現在ではトップアイドルとして他者が近寄り難い存在となってしまったため、学校での(同年代での)友人は皆無。ほぼ初めての友人となった桂馬にはそれまでの孤独からの反動から、画面を「ヨロシクネ」で埋め尽くされたメールを送ったり、1日に36回もメールするなど、かなり「イタいヒト」と化す。そのため読者から「病んでるアイドル」略して「ヤンドル」と評価されていた。
ペットとして「キタロー」という名の小さい亀を飼っている。アイドル活動で忙しく、今までまともに男の子と付き合ったことはなくアポロにもその事を指摘されている。
攻略後は他のヒロインと同じくその記憶を忘れていたが、後に彼女の中で眠っていたアポロが目覚めたことで桂馬との記憶と彼への想いを取り戻し、クラスの皆の前で桂馬に告白。しかし、アポロの存在を察知したヴィンテージの刺客フィオーレ(アニメではリューネ)の襲撃を受け、地獄の呪いがかけられた短剣で刺されて昏睡状態に陥ってしまう。ウルカヌスの助力によって呪いは解かれるが、アポロが呪いに対抗するために意識を沈める「水化術」を使ったため、他の姉妹5人全てが覚醒し水化術を解除するまで昏睡状態を強いられた。復活後は、2B PENCILSのライブに飛び入り参加した。
アイドルという設定もあり、アニメ公式サイト内に専用のファンサイトが設けられている他、かのん役の東山奈央によるキャラクター名義の楽曲リリースやイベント開催など、多岐にわたる展開を行っている。
なお、舞台から照明まで一人で組むことができる。
「かのん100%」では主人公。漫画版でははぐれ魂の魔法で6歳児の子供の姿にされてしまったため、かのんの親戚・中川まろんを名乗って小学校へ通いながら魔法少女に変身しはぐれ魂を倒していくことになる。はぐれ魂のボスを倒したことで完全に元の姿に戻る。OVAでは、かのんの妹オーディションの時に子供の姿になり、子供の姿で魔女っ子に変身し歌を歌うと元の年齢にまで2段変身する。漫画版とは違い小学生のままでは生活していない。

ん ⇒ 次は「お」ですよ~。

『夏色キセキ』より
「沖山 小晴(おきやま こはる)」

CV.寺崎裕香

千晴の双子の妹。紗季の引越し先の島に住んでいる少女。千晴からは「こーちゃん」と呼ばれている。少年のような姿と性格から、当初は夏海達に男性と勘違いされていた。
旅館の手伝いには消極的。よそ者をあまり歓迎していない。今まで島の診療所を経営していた老医師とは仲が良く、いろいろなことを教わっていた。しかし彼が島から離れ、代わりの医師がくることを快く思っておらず、強く反発している。

る ⇒ 次は「あ」ですよ~。

『それでも町は廻っている』より
「嵐山 猛(あらしやま たける)」(画像右側)

CV.田村睦心

歩鳥の弟。小学生。歩鳥の7つ下。顔は歩鳥にそっくりで、好奇心旺盛な所も似ているが、利発な性格のおかげでトラブルにつながらない所は姉と正反対である。学年で流行しているカードゲーム「デーモンコロシアム」では持前の利口さを生かしクラス内で随一の実力を誇る。広章が姉の歩鳥を好きだということに気付いているが、黙っている。
エビちゃんから好意を寄せられており、本人も薄々気づいているのか彼女が夢に出てきたりと少しは意識している模様。作中では「タケル」と表記される。針原に懐いている。

る ⇒ 次も「あ」ですよ~。

『会長はメイド様!』より
美咲(ミサ)こと「鮎沢 美咲(あゆざわ みさき)」(画像右側)

CV.小林沙苗 / 藤村歩 / 諸星すみれ(幼少時代)

年齢:16歳。クラス:2-1(13巻まで)3-1(14巻から)誕生日:9月29日。血液型:B型。身長:165cm。体重:49kg。特技:合気道。好きなこと・もの:努力。
好きな食べ物:ハヤシライス。嫌いな食べ物:なし(建前であり実は少しだけ人参のグラッセが苦手)。
本作の主人公。黒髪のセミロングに痩身。星華高校初の女生徒会長。数年前父親が借金を残して蒸発した経緯から、心に深い傷を負い、男嫌いになってしまった。「一番信頼出来るはずの男に裏切られた」ため、男に負けないよう努力を重ね文武両道の猛者になった。家計を助けるため、シフトの都合などから隣町にあるメイド喫茶「メイド・ラテ」で「美咲(ミサ)」としてアルバイトをしている。
性格はとても真面目で責任感も強く、非常に努力家。美人でスタイルも良いが本人に全く自覚はなく、お洒落等に関しても興味がないらしい(経済的な面も関係している模様)。文武両道だが、料理は苦手である。
一人称は「私」、学校での主な男子からの主な呼び方は「会長」(ほぼこの通称で呼ばれ、拓海や陽向を除き名前で呼ばれることはまずない)。女子からの呼び名は「鮎沢さん」「美咲ちゃん」等。さくらからは「美咲」、しず子からは「美咲さん」と呼ばれている。
会長としての威厳が失われることを恐れ、学校関係者にはアルバイトのことを秘密にしていたが、拓海と3バカには2年春ごろにバレてしまう。だが4人とも周囲にはばらさず、メイド・ラテの常連客となる。
幼少期の頃から真面目で厳しいが人の面倒見が良く、幼馴染の陽向によると小学生の時は男子からの人気が高かった模様(ただし本人に自覚はなく、嫌われていたと思っていた)。
恋愛方面に関しては鈍感かつ苦手としており、女友達に対しても恋話の聞き役に回ることはあっても自分から話すことはないと葵に漏らしている。拓海との関係についても、冷静でありたいのに心を乱され続ける自分との向き合い方に悩む。
難関大学への進学を経て外交官になり、高校卒業の10年後に拓海と結婚した。2人の子供がいる。
キャラクターコンテスト(人気投票)では第2位。

「美咲(ミサ)」は源氏名です。

き ⇒ 次は「し」だったり「じ」だったり。

『IS <インフィニット・ストラトス>』より
シャルル・デュノアこと「シャルロット・デュノア(Charlotte Dunois)」

CV.花澤香菜

本作のヒロインの1人。IS学園の1年1組に所属。フランスの代表候補生。身長は154cm。血液型はAB型。
金髪に紫の瞳を持つ、中性的な顔立ちの美少女。髪を首の後ろで束ねており、一見ショートカットに見えるため、ボーイッシュな印象を与える。華奢な体型だが、胸の大きさは普通程度にはある。初登場時(2巻)は男装し、一夏の他にも存在した男性操縦者という触れ込みで、「シャルル・デュノア」を名乗ってIS学園に転入してきた。デュノア社の社長の実子だが、愛人との間に生まれた娘であるため、2年前に母親(声 - 嶋村侑)が死亡した後はデュノア家に引き取られたが、事実上居場所がなかった。その後、偶然IS適性が高いことが判明したことから、自分の意志と関係なくIS開発のための道具として扱われてきた。IS学園へ転入したのも、デュノア社がIS開発の遅れによる経営危機に陥ったため、数少ない男性の操縦者として世間の注目を集めることで会社をアピールするとともに、一夏に接近して彼とそのISである「白式」のデータを盗め、という社長命令によるものであった。
当初、男同士ということで一夏と部屋も同室となり、訓練や私生活を通して友情を深めていたが、間もなくアクシデントにより女性であることがバレてしまう。一夏へ真相を告げて学園を去ろうとするが、彼の説得で思いとどまり、同時に自分の居場所を作ってくれた彼に好意を抱くようになる。初めは本名を一夏だけに明かしたが、その直後、本来の名と性別で再入学を果たしたため、あらためて一夏によって「シャル」という愛称を付けられる。なお、実家の意向に逆らったものの、デュノア社からは滞りなく武装や追加装備がシャルロットに届いている。
エクスカリバー戦前にデュノア社に立ち寄り、専用機「ラファール・リヴァイヴ・カスタムII」は「コスモス」と融合し特殊第三世代「リィン・カーネーション」となり、その際に父親アルベールが自身をIS学園に転入させた真意、自分や母に対し確かな愛情を抱いていたことを知り、実家とのわだかまりは解消された。
男装していた時は、制服は無改造のままだったが、喉仏が無いのを隠すためか、下にハイネックのシャツを着ていた。女子用の制服に変わった後も特に改造はしていないが、スカートの丈は箒と同様に短めとなっている。さらに素足にスニーカーを穿いているため、肌の露出はかなり大きい。
再入学後はラウラと同室になり、年頃の少女の感覚に疎いラウラの世話を焼いたりして良好な関係を築いている。男装していた時の名残で現在も一人称は「僕」(ただし、先生の前では「私」に直している)。街に出ると周囲の人々が思わず見とれるほどの美少女なのだが、上記の通り顔立ちに中性的なところがあり、男装すると違和感なく美少年に見られるため、女性として再入学した後は次第にそれを気にするようになってきている。またその点で、外見は小柄で神秘的な美少女であるラウラを羨ましがっているところがある。
穏和で控え目な優等生で人当りも良く、ヒロインの中では珍しく一夏とも初対面時から関係は良好。だが、まれに嫉妬のあまり暴走することがあり、一夏が「女子(楯無)と話をしていて授業に遅れた」と聞いたときにはISを展開してこらしめようとしており、一夏によると「怒らせると一番怖い」。何事もそつなくこなす器用さを持ち、転入当初は苦手だった箸も、臨海学校の時にはまったく問題なく使えるようになっていた。人付き合いでも常に場の空気に気を配っており、個性の強い他のヒロインの面々のフォローに苦心するはめになることも多い。反面、結果的に抜け駆けのような形になることも多いため、その点で他のヒロインの面々から警戒されている。
部活動は料理部に所属。料理の腕は高い。
ルームメイトは「織斑一夏」⇒「ラウラ・ボーデヴィッヒ」。
専用ISは「ラファール・リヴァイヴ・カスタムII」⇒「リィン・カーネーション」。IS適性は「A」。

あ ⇒ 次は「か」だったり「が」だったり。

『エルフェンリート』より
「角沢長官(かくざわちょうかん)」

CV.有本欽隆

ディクロニウスを研究対象とする国立生態科学研究所のトップに立つ男。本作の黒幕的存在。
本来総理大臣の特権であるはずのSATの出動命令を出すことの出来る権利を持つ(ちなみにルーシー脱走の際は研究所から離れていたため、SAT出動要請は蔵間が長官名義で行った)。
頭に角を持つことから自分と一族が新人類のディクロニウスであると思い込んでおり(実際は単なる骨格異常)、ミトコンドリア・イブたるルーシーに自身の子を産ませ、新人類の父・神として何千年も崇められる存在となることを目論む。頭髪はカツラで、これで頭の角(原作では3本、アニメでは2本)を隠していた。また、ベクターウイルスにより現人類の頭数を減らすため、日本のみならず世界各地にウイルスを散布した。かつてルーシーの母親を捕らえ、彼女を無理強いして男児(ルーシーにとっては異父弟)をもうけさせていた。後に脱走したルーシーの捕獲に成功、彼女の弟(異父弟)を引き連れて自分たちの仲間に引き入れようとするが、説得の途中でルーシーの異父弟もろともルーシーによって殺された。
原作では角沢教授、アンナ、ルーシーの弟の3人の子供が登場しているが、親族がアンナに「お兄さんたち」と発言していることから他にも子供が存在すると思われる。
なおアニメでは、ルーシーと会う描写が無いため生存している。

ん ⇒ 次は「お」ですよ~。

『ベン・トー』より
松葉 菊(まつば きく) / 《女帝蝶(モナークバタフライ)》こと「《オオカバマダラ》」

CV.大原さやか

東区に新しくできたスーパー「ラルフストア」の半額神。《マっちゃん》と親しみを込めて呼ばれている。先端を黄褐色に染色した黒色の長髪をポニーテールにまとめ、バンダナキャップをかぶっている。
かつては東区の最強の狼《オオカバマダラ》や《女帝蝶(モナークバタフライ)》として半額弁当争奪に参加していたが、《魔導士》に敗北したことや付き合っていた男性から結婚を申し込まれたことにより、狼の世界から身を引く。
自分についてきた《ガブリエル・ラチェット》を放置したことに後悔を覚えていたが、《帝王》の謀略の際に決着をつけた。
狼のために作ったと言われる「ザンギ弁当」は絶品の味であり、通常価格でもよく売れて滅多に売れ残らないため、常に月桂冠が貼られており、奪い合いが激しい。
アニメで魔導士に互角の戦いを繰り広げ、敗れている。原作では最強の座を魔導士に譲るべく、戦いというよりも戦い方を教え込む形で戦っている。それゆえに月桂冠ではない弁当を獲り、ビール片手にスーパーをあとにしている。
アニメでは「むっちゃハワイやんパーク」のオリジナル弁当の発案にも関わっている。

ら ⇒ 次は「わ」ですよ~。

『花咲くいろは』より
「和倉 結名(わくら ゆいな)」

CV.戸松遥

喜翆荘のライバル旅館であり、全国的にも有名な老舗旅館である福屋の経営者の一人娘。高校二年生。1995年(平成7年)1月23日生まれの16歳。みずがめ座。血液型はO型。身長155センチメートル。
明るく軽い性格の、天然系の気質を持ち合わせているお嬢さまキャラクター。色彩設定上の特別なキャラクターカラーは無く、色彩豊かにファッションを楽しんでいるイメージがある。学校では制服の上にターコイズブルーのカーディガンを羽織っており、これがトレードマークになっている。その日によって日本各地の方言で会話するなど気分屋でもあり、転校生として香林高校にやってきた緒花とも初日からすぐに打ち解けた。緒花や民子と同じクラス。福屋の一人娘であることもあって学校では有名人だが、容姿に優れる彼女は男子生徒を中心に「結名姫」とも呼ばれ、「民子姫」こと鶴来民子と並ぶ憧れのマドンナ的存在となっている。のちのち福屋を継いで女将となるのかどうかについて今はまだ考えておらず、今ある青春を謳歌しようと日々楽しんでいたが、修学旅行の宿泊先となった旅館「福洋」にて起こった騒動(cf.)の際、つらいだけだと思っていた旅館の仕事を思いがけず体験することとなり、以来、認識を改めるようになった。
黄色いモバイルケースを被せたスマートフォンを使用している。

な ⇒ 次は「は」だったり「ば」だったり、あとは時々「ぱ」だったり。

『お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ』第11話 サブタイトルより
お風呂上がりに着替えがないから履かないよねっ(おふろあがりにきがえがないからはかないよねっ)こと「はかない」

い ⇒ 次は「き」だったり「ぎ」だったり。

『バカとテストと召喚獣 ~祭~』より
「菊入 真由美(きくいり まゆみ)」

CV.中上育実

2年Bクラスに在籍する女子生徒。律子とは仲が良く、彼女と同じく数学が得意。
召喚獣の装備は西洋風の鎧と剣。アニメでは剣士風の服装にメイス、漫画では忍者装束に二丁クナイを装備している。

み ⇒ 次は「ゆ」ですよ~。

『会長はメイド様!』より
「幸村 祥一郎(ゆきむら しょういちろう)」

CV.下野紘 / 椎橋和義

年齢:16歳。クラス:2-3。3-2(14巻にて)誕生日:2月1日。血液型:A型。身長:164cm。体重:48kg。特技:暗算。好きなこと・もの:事務職。
るりの兄。星華高校生徒会副会長。事務能力に優れるが運動神経は鈍い。性格は真面目で真っ直ぐかつ純情。気が弱く、性別問わず漢(おとこ)らしい人に憧れている。童顔の美少年で、体育祭で手違いでメイド服を着させられてしまって以降、本人は嫌がっているが周囲から何度も女装させられている。女装している時はかなり似合っているせいか、男であるとは誰も気づかない。
叶と仲が良いらしく、休日も共に遊ぶことがある模様。
現在、叶と同居中。
読み切り時から登場し、かつ名前もその時点で存在していた数少ない貴重な人物。
キャラクターコンテスト(人気投票)では5位。

う ⇒ 次は「く」だったり「ぐ」だったり。

『銀魂゚』より
幻の5人目(ファイブマン)「黒子野 太助(くろこの たすけ)」(画像左側)

CV.小野賢章

銀時・桂・坂本・高杉らの攘夷戦争時代の同士。桂曰く「徹底的に黒子に徹し、自分は表に出ることなくバックアップを主に行った」人物である。徹底した黒子ぶりから影が薄く、黒子野の名前で主催された同窓会が開かれるまで、銀時たちはその存在を完全に忘れていた。その同窓会は、実は武市とまた子による銀時たちをおびきだして殺害するための謀略であったが、黒子野は武市らの謀略を見抜いており、また子に「僕が本物の鬼になる前にさっさと立ち去った方がいい」と忠告して、謀略に参加した鬼兵隊のメンバーを撤退させた。銀時だけは睡眠ガスを吸わされて眠らされた時に、黒子野が銀時たちの部隊から立ち去る時に会話をしたことを思い出し、その顔を思い出した様子。黒子野本人もかつて銀時達と戦ってきただけあり、鬼兵隊の隊士数人をあっさりと倒すなど高い実力を持つ。顔は非公開である。
名前のモデルは『黒子のバスケ』で、キャラクターのモデルは同作品の黒子テツヤである。『週刊少年ジャンプ』2013年35号の巻末コメントで藤巻忠俊から空知へ謝辞が寄せられた。アニメ版では、元ネタとなった黒子テツヤを演じる声優が起用されている。

け ⇒ 次は「せ」だったり「ぜ」だったり。

『IS <インフィニット・ストラトス>』より
「セシリア・オルコット(Cecilia Alcott)」

CV.ゆかな

本作のヒロインの1人。IS学園の1年1組に所属。イギリスの代表候補生。
12月24日生まれ。身長は156cm。血液型はO型。縦ロールのある長い金髪に透き通った碧眼を持つ。容姿には誇りを持ってはいるが、唯一胸に関しては白人女性としては幾分小さめであることを気にしている。イギリスの名門貴族の出自で、過去に両親を列車の事故で亡くし、勉強を重ねて周囲の大人たちから両親の遺産を守ってきた努力家でもある。男尊女卑の時代だったころから実家発展に尽力した母親のことは尊敬していたが、婿養子という立場の弱さから母親に対し卑屈になる父親に対しては憤りを覚えていた。制服には自分流の改造を加えており、パニエやペチコートを組み込んだドレス風のデザインとなっている。また、スカートの下は黒いストッキングを着用している。
当初は両親に関する事情から男を蔑視し、一夏に対して高圧的な態度をとっていたが、彼とのクラス代表を決めるIS模擬戦の中で、自分が考える「理想の男」の姿を見せた彼に好意を抱くようになる。それ以降、一夏への態度は一変し、代表候補生として培ってきた知識や経験を活かして彼のIS操縦技術の向上を手助けしようとしている(一夏にアタックするための口実でもある)。後にIS模擬戦闘での成績が下がりがちになり、試験機的要素の強い専用ISの性能も相まって実戦では連戦連敗を喫していることに苦悩したが、「サイレント・ゼフィルス」との戦闘を経てビームの偏向射撃を習得した。
その育ちのためかプライドが高く、上品な口調と物腰から大人びて見えるが、一夏に自分を印象づけたいがために無理な背伸びをするなど年相応に子供っぽい面も見せており、何事にもポーズから入る節があるが、違和感があることから隙だらけであり、他のヒロインたちに比べて、周りにからかわれることが多い。修学旅行の際には、一夏の隣に座りたいがために慣れない正座を我慢したり、一夏に食べさせてもらえることを喜んだり、勝負下着をつけて一夏を誘惑しようとしたりした。目標としては一夏を婿入りさせることである。
部活動はテニス部。
本人に自覚はないが、料理の腕は壊滅的。視覚的な部分を頼りにしており、味見をしないため、作る料理は見た目だけが完璧で、味のほうはすさまじいものとなってしまう。ただ、自作の料理と専属メイドのチェルシーの料理を食べ比べてからは真面目に味見を行うようになり、ある程度上達する。しかし、今度は食べた一夏が悶絶するほどの激辛トムヤムクンを作るなど過激な料理を作るようになる。
ルームメイトは存在するが名前などは不明。なお、部屋の家具は天蓋付きのベッドをはじめすべて自身が持ち込んだ特注品に入れ替えられており、部屋のほとんどをセシリアが占領している状態となっている。照明や壁紙も自分の好みのものに替えている。
専用ISは「ブルー・ティアーズ」。IS適性は「A」(うちBTシステム適性「A」)。ISに関しては理路整然と説明するが表現が細かすぎて却ってわかりにくい。
主要人物の中で箒に次いで二番目に「二度表紙に登場したヒロイン」である(後述)。

と ⇒ 次は「の」ですよ~。

『true tears』より
「乃絵のおばあちゃん(のえのおばあちゃん)」

CV.瀬能礼子

乃絵が子供のころに他界した。泣き虫だった乃絵を諭すために天国に乃絵の涙を持っていった。また、涙を持っていけるのは自らの大切な人のみとも語っていた。

ん ⇒ 次は「お」ですよ~。

『涼宮ハルヒの憂鬱』より
ENOZ「岡島 瑞樹(おかじま みずき)」

CV.広江美奈

「ライブアライブ」に登場するガールズバンド。原作第6巻『動揺』では3人組(ボーカルとギターを同じ人物が担当)であったが、アニメでは4人となった。なお「ENOZ」の名称があるのはアニメ版のみで、原作においては名称は設定されておらず、登場人物の名前も明かされていない。
「ライブアライブ」での文化祭当日はメンバーの体調不良のため、急遽代役としてボーカル&ギターに涼宮ハルヒ、ギターに長門有希を起用する。その後日談にあたるドラマCD「サウンドアラウンド」では本来のメンバーが復帰し、ライブハウスで合同ライブを行った。
好評であったため、代役ボーカルである涼宮ハルヒ役の「平野綾」名義で「CD」が出されている。後にENOZのアルバム『Imaginary ENOZ featuring HARUHI』も発売された。

ドラムを担当。

き ⇒ 次は「し」だったり「じ」だったり。

『ベン・トー』より
「白梅 梅(しらうめ うめ)」(画像右側)

CV.茅野愛衣

洋の同級生でかつ学級委員長。腰まである長髪を白いリボンで止めている少女。春の選挙で1年生でありながら私立烏田高等学校生徒会長に任命された。
成績はダントツの超優等生。
花を溺愛しており、花といつも一緒に行動している洋を何かと目の敵にしている。洋には事あるごとに理不尽な暴力と制裁を加えているが、花が風邪で倒れた際に洋に女子寮まで送っていくようお願いするなど一応信用はしている模様。花が男性同士の同性愛をネタにした小説を書いていることには気付いていない。
男性に対する折檻は暴力を伴う非常に厳しい物だが、女性に対しては逆にやさしい。だが、思い込みが激しい一面がある。
家には本物のドレスがあったりと裕福であり、梅自身の体のサイズとは別のサイズの服があるなど謎がある。
白粉を心配して、1度だけ半額弁当争奪戦に参加したが、結果的に彼女の足を引っ張ってしまったことを悔いて、それ以降もう争奪戦に参加しないと誓った。
理不尽な暴力とはいえ、そもそも佐藤が変な言い間違い・聞き間違いをしたり、話を聞いていない、梅をマイワイフと呼んだりするなどがあるため、理由がないわけではない。アニメ版では佐藤のそういった描写が少なくなっているため、ただ理不尽に暴力を受けているように見える。

白梅 梅「・・・蹴っていいですか?」

め ⇒ 次は「ら」ですよ~。

『とある魔術の禁書目録Ⅱ』より
ミサカ〈20001号〉(ミサカ - ごう)こと「打ち止め(ラストオーダー)」(画像左側)

CV.日高里菜

本作のヒロインの1人。外見は10歳前後の女の子で、頭頂部に大きなアホ毛がある(幼少期の美琴も同様)。「妹達」が反乱や暴走を起こした際に備えて製造された上位個体で、他の個体に対する制御や命令権を持つミサカネットワークの管理者(この場合「最終信号(ラストオーダー)」と表記される)。そのため、研究者サイドで扱いやすいように、他の個体よりも幼い状態にされている。口調は「○○、ってミサカはミサカは××してみる(みたり)」で他とやや異なる(この場合の「ミサカ」は一人称の場合と「妹達」の総意の2通りある)。また、表情も豊かで明るい性格をしており、一方通行に裸を見られた時は恥ずかしがるなど、その点も他の個体と異なる、シビアで賢い面も持っており、一方通行を脅かせることもある。おもちゃのようなリップグロスを所持していたり、髪の毛や肌、爪の手入れをするなど女の子らしい一面も垣間見える。「絶対能力進化実験」が凍結されたために培養器の中から出され、毛布1枚で一方通行の下に赴き助けを求めたことが、彼との出会いである。
自分を命懸けで救ってくれた一方通行をとても慕っており、外見年齢相応の我侭や悪戯で彼を振り回す一方、シリアスな場面では絶対的な信頼や親愛を示し、暴走した一方通行を救う「最後の希望」とも表記される。一方通行もまた打ち止め(と「妹達」)を守るため、奔走する。第三次世界大戦以降は一方通行を異性として意識するようになったらしく、彼が他の女性と仲良くしているところを見るか感じると嫉妬し、自分の胸の大きさを気にする言動を見せ始めた。また、上条に対しても出会う以前から命を助けてもらったとして感謝の気持ちを抱いており、一方通行が木原数多率いる「猟犬部隊」からの襲撃を受けた際には、上条に救出を懇願した。フレメア、フロイライン、カブトムシ05(垣根)とは、「一端覧祭」中に知り合った友達である。
「0930」事件では「猟犬部隊」に拉致され、ヒューズ=カザキリの現出に利用されるが、一方通行やインデックスの奮闘により救出される。後にエイワスの出現により肉体に高負加がかかって死線をさまようが、一方通行が魔術を行使して打ち止めの意識に干渉したことで、一命を取り留める。
「一端覧祭」期間中、一度は友達になったフロイラインがミサカネットワークを介して急速な進化を図るために人間の脳を捕食する機能を獲得したことで本人の意思とは無関係に命を狙われることとなり、フレメアと共にカブトムシ05に守られながら逃げることとなるが、上条らの尽力でフロイラインの機能が失われたことで彼女と再び友好を取り戻した。
「妹達」と同じく「欠陥電気(レディオノイズ)」であり、レベル3相当。「妹達」の上位個体であるため、他の個体に対する命令権を持つ。また、ヒューズ=カザキリを強制的に現出させるために必要な個体でもあるため、その身柄を狙われたりもしている。

だ ⇒ 次は「な」ですよ~。

『涼宮ハルヒの憂鬱』より
ENOZ「中西 貴子(なかにし たかこ)」(画像中央)

CV.永田亮子

「ライブアライブ」に登場するガールズバンド。原作第6巻『動揺』では3人組(ボーカルとギターを同じ人物が担当)であったが、アニメでは4人となった。なお「ENOZ」の名称があるのはアニメ版のみで、原作においては名称は設定されておらず、登場人物の名前も明かされていない。
「ライブアライブ」での文化祭当日はメンバーの体調不良のため、急遽代役としてボーカル&ギターに涼宮ハルヒ、ギターに長門有希を起用する。その後日談にあたるドラマCD「サウンドアラウンド」では本来のメンバーが復帰し、ライブハウスで合同ライブを行った。
好評であったため、代役ボーカルである涼宮ハルヒ役の「平野綾」名義で「CD」が出されている。後にENOZのアルバム『Imaginary ENOZ featuring HARUHI』も発売された。

ギターを担当。

こ ⇒ 次は「そ」だったり「ぞ」だったり。

『リコーダーとランドセル ド♪』より
通称:ヒナちゃんこと「副島 ヒナ(そえじま ヒナ)」

CV.内田彩

あつしのクラスメイト。他のクラスメイトにみどり(声 - 柏山奈々美)と、じゅん(声 - 東城咲耶子)という女の子の友達がいる。あつしと仲が良く、よく一緒に遊んだり下校したりしているが、高確率であつしが不審者に間違われて警察に捕まってしまう。気配りのできる優しい性格で、木島曰く「三浦先輩より女子力が高い」。ライバルの沙夜(沙夜から一方的にライバル視されているだけだが)からは五年後の成長を恐れられている。

な ⇒ 次は「は」だったり「ば」だったり、あとは時々「ぱ」だったり。

『咲 -Saki- 全国編』より
通称:のどっちこと「原村 和(はらむら のどか)」

CV.小清水亜美

麻雀では無名の公立高校「清澄(きよすみ)高校」1年生。10月4日生まれ。身長154cm。本作の準主人公。副将を務める。優れた容姿と年齢に反して大きく育った豊満で撓な胸、ピンク色のツインテールが特徴的な美少女で、アイドル的な人気があり、天才と称されることもある。父は弁護士、母は検察官をしている。
全国中学生麻雀大会(インターミドル)個人戦優勝の経験を持つ実力者で、運に頼らない完全理論派(デジタル)の打ち手。ネット麻雀ではのどっちのハンドルネームで伝説的強者として知られ、世間では運営スタッフが用意したプログラムとまで言われる。局の初めに5秒ほどの考慮をする以外は即断即決で手を進め、どの牌が来たらどれを切るかということを、和了率のみならず得点期待値まで完璧に計算に入れた上で打つことができる。
物語の冒頭で宮永咲と出会い、プラマイゼロという常識外れの技量に衝撃を受ける。また咲が麻雀が好きではない言ったことや時に相手への情から力をセーブしてしまうことから、入部後2人の関係は良好ではなかったが家庭事情を知ったことにより、共に全国大会に行くことを約束する。以降麻雀を通じて友情を深めている。
久に対しては、その打ち方を理解できないとしながらも、「あの人に任せて悪くなったことなんてない」「中堅戦は部長だから心配ない」等の強い信頼を寄せている。
リアルでの麻雀ではイージーミスが多かったが「ペンギンを抱くと自宅と同じように眠れるのなら、ペンギンを抱けば自宅と同じように打てるかもしれない」という久の思い付きによりエトペンのぬいぐるみを抱いて打つようになってからは集中力が増しミスも大きく減り、藤田プロに「以前とは次元が違う」と言わしめた。その集中力がある点を超えるとのぼせたような雰囲気(覚醒状態)になり、リアルの麻雀をデジタルのゲーム画面のように知覚し、他者の気配に影響を受けることもなくなり、のどっちと同じ闘牌をすることができるようになる。その状態を久はデジタルの神の化身と評した。
デジタルの打ち手であっても能力の存在を認識しているのが通常の当作品において、「そんなオカルトありえません」「一時的なランダムの偏りを流れとかジンクスだと思い込んで心縛られてるだけ」と、オカルトを全否定する態度を貫いている。その点に関しては非常に頑固で、通常ではまずありえないような現象を目の前にしても「なかなかの偶然」「偶然極まりない」などと言い張って決して譲らない、かなり強引な一面がある。小学生のころからその考えは健在で、松実玄がドラを抱える現象を10連続で見せられた際にも、さすがに偶然とまでは言わなかったものの「何か別の理由を考える」と言って、オカルトを認めようとはしなかった。
インターハイ第2回戦第3試合副将戦では愛宕絹恵と臼沢塞が薄墨初美対策に東と北を絞る中、一人空気を読まずに何度も鳴かせてしまい、二人を散々に困らせた。結果、小四喜を和了られて親被りを受けるも、最終的に副将戦を二位で終えた。
インターハイ準決勝副将戦では持ち味の速攻を披露するも、打点がそこまで高くなかったことや早すぎる故にたびたびメガン・ダヴァンの「決闘」の餌食になったこと、さらに真屋由輝子に連続で巨大手をツモられたこともあり、1万点以上失点することとなってしまった。それでも愛宕絹恵が副将戦4位に終わったことで、2位の姫松との差は詰まることになった。
普段は停電が怖い、初美のボゼ姿に怯えるなど、やや臆病な面があるが麻雀においては非常に真剣で勝気。
中学2年のとき奈良から長野に引越してきており、登校時にぶつかってきた片岡優希と知り合って友達となり、後に2人で麻雀部に入部。そこで先輩の花田煌、後輩の室橋裕子と出会う。翌年には新入生の夢乃マホも加わり、インターミドルに参戦、団体戦では初戦で敗退するも、個人戦では優勝している。
高校進学の際に多くのスカウトを受けたが、麻雀無名校である清澄高校に進学した。父親からは東京の進学校に進むことを拒否してまで麻雀を続けることを反対されたが、友達が出来た今の町を離れるのを拒み、高校生麻雀大会の全国優勝を果たすことで清澄高校に残ることを検討してもらう約束をした。
普段から年上年下無関係で丁寧語や敬語を使うが、旧友である優希に対しては、名前を呼び捨てにする。咲に対しては「宮永さん」呼んでいたが、全国大会以降は「咲さん」と呼んでいる。他者からの呼び名は、「原村さん」「のどかちゃん」「原村」「和」「のどちゃん」「はらむらののか」「おっぱいさん」と多数ある。
軽い少女趣味で、試合の際に抱いているエトペンはもともと愛用の抱き枕であり、自宅以外で寝るときもエトペンがないと眠れない。また優希の腰に付けているセアミィも和の趣味による物である。染谷まこの雀荘にバイトで駆り出された際も、メイド服を着せられて恥ずかしがる咲とは対照的に満更でもない素振りを見せている。
自室には自動卓やパソコン、高級デスクチェア「アーロンチェア」などがある。
左利きである。
アニメ版
咲に対して、手を握られたりすると真っ赤になるなど描写が増加している。長野県予選個人戦では本選2位となり、個人戦でも全国大会出場を決めた。
阿知賀編
小学6年生の頃に母親の仕事の都合で東京から奈良に引っ越し、高鴨穏乃と新子憧に誘われて阿知賀こども麻雀クラブに所属する。この時点で既に胸が大きく発育しており、その大きさは松実玄や赤土晴絵を驚かせるほどである。また、穏乃達にはもやしっこと言われるほど体力がなかった。その後阿知賀女子学院中等部に進学するが、2年の初めに長野に転居、高遠原中学校に転校する。その後、中学3年時のインターミドル個人戦では全国優勝を成し遂げ、そのテレビ中継をたまたま穏乃が視聴していたことが、阿知賀女子の麻雀部を復活させるきっかけとなった。

か ⇒ 次は「さ」だったり「ざ」だったり。

『城下町のダンデライオン』より
「櫻田 茜(さくらだ あかね)」(画像手前中央)

CV.花澤香菜

本作の主人公とされている。
三女・第四子 / 年齢:15歳 → 17歳 / 誕生月:3月 / 身長:153cm / 特殊能力:重力制御(グラビティコア)
得意科目:地理・歴史 / 苦手科目:美術 / 趣味:かわいいもの集め / 好きなもの:変身ヒロイン・アイドル / 苦手なもの:他人の視線・初対面の人 / 好きな食べ物:マカロン・パンケーキ
物語の開始時点で高校1年生。クラス委員長を務めリーダー的存在。それゆえ、女子からは高い支持を受け、男子からは畏怖されている。気が置けない親友が二人いる。個人のファンクラブがある。
特殊能力を発動すると赤色に光る。自分と自分の触れたモノの重力を操る。驚異的な走力、攻撃力を発揮できる。周りの空気に瞬発的な重力負荷をかけることで衝撃波を生み出すことも可能。ただし使いどころは注意を必要とするのだが、スカートを履いていても能力を迷わず使うため、全国ネットでパンツを見られてしまった。その結果ファンクラブが発足し、人気も急上昇。
極度の人見知りで無人カメラすら直視できず、カメラに映るのを極端に嫌っており、町内に設置された200以上のカメラの位置を全て把握している。学校内にカメラが無い上に昔からの知り合いばかりなので、授業時間も誰よりも満喫していると言われている。
第1話では引ったくり犯を捕まえる時にカメラに映ってしまい、毎週日曜日夜7時に放送されるテレビ番組『今週の櫻田家』では貴重なVTRとして放送されてしまう。
真面目だが破けたスカートを短パンに履き替える途中で学校の予鈴に反応し、はいてない状態でそのまま登校するうっかりの面を持つ。
監視カメラの撤廃や非公式ファンサイトに流れているパンツ画像の規制を目指して王様になろうと心に決める。
小さい頃から変身ごっこが大好きだった。
くじ運が悪く、毎週と言っていいほど買い物当番になる。
昔は大して人見知りではなかったどころかやんちゃだった。人見知りになった原因は原作とアニメ版では微妙に違いがあり、原作では幼少期に花蓮の家に遊びに行った時、現れた泥棒に花蓮が捕まった際に恐怖で身動きが取れなくなったことへの後悔によるもの(友人の杏や花蓮自身には泥棒が怖かったのではなく花蓮が傷つくのが怖かったからだと指摘されている)。アニメ版では前述の泥棒を撃退しようとするも追い詰められて能力が暴走し、花蓮の家を破壊してしまったところが周囲の人間に見られ、それ以来周囲の目が怖くなってしまったとされている。
憧れはフランスのアンリ4世。
世論調査では第3位(vol.1) → 第1位(vol.10) → 第2位(vol.28)。テレビアニメでは第2位(4月) → 第4位(6月) → 第3位(12月) → 第2位(2月)。

ね ⇒ 次は「へ」だったり「べ」だったり、あとは時々「ぺ」だったり。

『のうりん』より
戸次 菜摘(べっき なつみ)こと通称:「ベッキー」

CV.斎藤千和

耕作のクラス・2年A組の担任教諭(担当は家庭科)で、学校のOG。愛称はベッキー。40歳。
ぱっと見は若々しいが、度々厚化粧によるものという描写がなされている(アニメにはない)。朝礼や職員室で性的な妄想を語りまくる欲望丸出しの教師で、かつ、生徒に対し服を開けさせたり、家庭科の授業で女体盛りをやったり、修学旅行で女教師カルタというすべて下ネタの自作カルタを耕作や継に無理やりやらせるなど、生徒のトラウマになりかねないセクハラ攻撃を度々行う。結婚願望が強く、自分の生徒であっても守備範囲。更に相手が引く程貪欲で積極的。その為、なかなか結婚ができない。ただし、料理の腕は立つ。すべてにおいて暴走気味で、若さに嫉妬しタタリ神化して校内を暴れまわったり、美濃田茂市の新市長の所にテレビ中継の最中におしかけるなど、トラブルの種と化している。実は県議会議員の娘で、耕作にほれ込んだ父親が耕作とのお見合いを図ったこともある。また、母は岐阜県教育委員会のトップであり、更に叔父は岐阜県警の重鎮であるため、大抵の(警察沙汰を含む)揉め事は黙殺または極めて軽微な処分で終わっており、耕作からは「岐阜県内にいる限り無敵」と恐れられている。
9巻の巻末時点では模範的な教員(生徒たち曰く「きれいなベッキー」状態)ぶりを示し耕作らを驚かせるが、後にそれはお見合いが決まったがための心の余裕と判明。だがそのお見合いは結局失敗に終わり、その後テレビショッピングに出演、「結婚してくれるなら給料全額をお支払します」と爆弾発言をして物議を醸すなど、もとの傍若無人さを取戻した。

き ⇒ 次は「し」だったり「じ」だったり。

『ロウきゅーぶ! OVA』より
湊 智花(みなと ともか)こと「雨上がりに咲く花(シャイニー・ギフト)」

CV.花澤香菜

本作のメインヒロイン。慧心学園初等部6年C組。女バス設立時はチーム唯一のバスケ経験者。髪型はシャギーの入ったショートカットで片側の髪をリボンで結び、左目の下に泣きボクロがある。普段は礼儀正しく穏やかで控えめな性格だが、コートの上ではまるで別人のように負けず嫌いで攻撃的なプレイヤーへと変貌し、昴から「プレーの節々にバスケへの情熱があふれ滴っている」と評されている。小柄で線の細い印象とは裏腹に反射神経・動体視力を含む身体能力全般が非常に高く、運動神経の優れた女バスメンバーの中でも突出している。スピードやテクニックでは高校生の葵が相手でも引けをとらず、小学生としては規格外の実力の持ち主。ミドルレンジからのワンハンドジャンプシュートを得意とし、その流麗なフォームは女子バスケ部設立や昴がバスケへの情熱を取り戻す切っ掛けにもなっている。
元々はアグレッシブなプレイスタイルのスコアラーだったが、チームで唯一の経験者のため、球技大会や葵戦ではポイントガードを務め仲間を活かす技術を身につけ、その後はシューティングガードを基点としてフォワードとガードを臨機応変に切り替えるオールラウンドプレイを可能とする、ポイントフォワードとして優れた能力を持つユーティリティプレイヤーに成長した。バスケ以外でもスポーツ万能で、水泳ではクロールよりもバタフライの方が速い。家では両親から日本舞踊や茶道の稽古を受けている。アルコールに異常に弱い体質らしく、ビールを浴びたりワイン風呂に入っただけで酔ってしまう。胸囲が育っていないことを気にしており、コンプレックスがある模様。
バスケに対して非常に強い情熱を持っているが、その情熱の強さゆえに勝利に対する執着心が強く、前の学校のバスケ部では勝つために過度な練習を自分や他の部員達に課したことが原因で部内で孤立し居場所を失い、学校にも通えなくなり、失意のまま5年生の半ばで慧心に転校することになる。慧心には女子バスケ部がなくそのままバスケを辞めようと考えていたが、それまでバスケ一筋で他の交流手段を知らなかったため周囲に馴染めず、それを気にかけた美星の考えで行った体育のバスケをきっかけに真帆と親しくなり共に女子バスケ部を結成。真帆達4人との交流を通じて勝負を超えた“楽しむことの大切さ”に目覚め、ようやく心からバスケを楽しめるようになった。技術も判断力もメンバーの中でトップであるが、他の4人に恩義を感じているためか試合中にもそれが現れて遠慮がちになり、自分の意思を制してしまうことがあるため却ってチームの良さを損ねてしまう時がある。
男バスとの対抗戦後、昴にコーチ続行を熱望して昴の家に通い提案した賭けを達成。その後も昴の家を訪ねて1on1の練習をすることが日課となっている。昴との対戦の中で自分よりも上背のある相手対策として横飛びからジャンプシュートを習得したが、フォームを崩しかねないので小学生の間は1日に打てるのは3本までと昴から言い渡されている。
自分たちの居場所を守ってくれた恩人である昴に対して深い敬意と恋愛感情を抱いており、普段の会話でもそれが見て取れるため、そのことを知る女バスメンバーからはからかわれたり、応援されたりしている。しかしその想いも昴が異性の好意に鈍感なことと、自身の照れ屋な部分により後一歩を踏み出せないために上手く伝わっていない。昴が他の異性を気に掛けている姿を見ると頬を膨らませるというヤキモチ焼きな一面を見せる。夏休み終盤での竜一との勝負で初めて昴とチームを組んで試合をした際には、緊張のあまり本来の運動能力を発揮出来なくなってしまった。
真帆からは「もっかん」、紗季からは「トモ」というあだ名で呼ばれる。命名ブームが終わった後に転校してきたので二つ名はなかったが、12歳の誕生日に昴から「雨上がりに咲く花(シャイニー・ギフト)」の二つ名を贈られた。
身長142cm。9月9日生まれ。血液型A型。好物は何でもよく食べるが特に肉が好き。成績は良。クラスでの所属係はお花係。ポジションはSF(スモールフォワード)(1巻)→PG(ポイントガード)(2、3巻)→SG(シューティングガード)。背番号は4。内履きのバスケットシューズはコンバース社製で、ドウェイン・ウェイドのシグネチャ・モデル。
アニメ版(SS)ではナイキ社製のマイケル・ジョーダンのシグネチャーモデルのエアジョーダン9を着用。
2011年9月に行われた、電撃オンラインによるキャラクター人気投票では圧倒的大差で第1位を獲得した。

と ⇒ 次は「の」ですよ~。

『To LOVEる -とらぶる- ダークネス』より
「乃際 真美(のぎわ まみ)」(画像左側)

CV.矢作紗友里

美柑たち仲良し3人組の1人。おっとりとした性格の女子児童。何でもできる美柑に憧れている。
幸恵と一緒に結城家に遊びに来た際は、美柑がララ達宇宙人と同居している事を知る。
ヒロイン総選挙での順位は、恋人部門21位(2票)、家族部門20位(102票)、友達部門23位(5票)、推しメン部門23位(4票)入れ替わり部門24位(3票)。

み ⇒ 次は「ゆ」ですよ~。

『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』より
「由比ヶ浜 結衣(ゆいがはま ゆい)」

CV.東山奈央

6月18日生まれ。O型。座右の銘は「命短し恋せよ乙女」。
本作のもう一人のメインヒロイン。由比ヶ浜(ゆいがはま)は、現在の神奈川県鎌倉市南部の相模湾に面した海岸の名称から取っていると思われる。総武高校2年F組に所属している女子生徒で八幡のクラスメイト。八幡からは「由比ヶ浜」、雪乃からは「由比ヶ浜さん」、小町からは「結衣さん」、陽乃からは「ガハマちゃん」、葉山達からは「結衣」、相模からは「結衣ちゃん」と呼ばれている。
緩くウェーブのかかった肩までの明るい茶髪に短いスカートや胸元のボタンを3つ程外したブラウスにクロスストラップタイプのキャミソールといったいかにも今風なギャルという外見をしており、雪乃とは対照的に童顔で、身長は少し低いが胸は大きい。派手な外見とギャル風な言葉遣いに反して男女交際の経験は無く、性格にもキツさが無いために寧ろ空気を読んで周囲に合わせることを信条としており、また、自分が悪いことをしたと気づけばちゃんと謝ることが出来るなどの素直さや険悪な状態であったり、距離を置いている状態であっても相手のことを思いやれる優しさを持っている。
「やっはろー!」という独特の挨拶を使ったり、親しくなった人間にあだ名を付けたがる(逆にそれほど親しくない人間に対しては女子なら「さん」、男子なら「君」をそれぞれ付けて呼ぶ)が、ネーミングセンスは無く、以前は自分のあだ名を「ゆいゆい」と決めた時も全員から引かれて自分でも恥ずかしがっていた。
相手をフォローするつもりの発言が常に地雷を踏む言葉となる才能の持ち主。反面、文化祭においてクラスに割り当てられた予算を管理したりと金銭関係には細かい一面もある。
クラスでは葉山や優美子を中心としたクラス内カースト最上位のグループに所属しており、そこで友人関係が壊れないように他人の顔色を伺う八方美人的なところがあって自分でもそれを悪癖として自覚している。それでも奉仕部の面々との関係をどんどん密にする中においてもそれ以外のクラスメイトや友人との関係もそれまでと同様に続ける器用さがある。
学校の成績は悪く、八幡と同様に数学が苦手であり、八幡からは「アホの子」と言われている。また、勉強に時間を割くのは意味がないと考えていたが、八幡と同じ大学に行きたいと思うようになってからは勉強をしようという姿勢を見せる(続いているかどうかは不明)。料理の腕は壊滅的で、クッキーを作ろうとしても「ジョイフル本田で売ってる木炭みたいなもの」になってしまうが、奉仕部に関わってからは料理に興味が湧いたようで、趣味は料理(料理鑑賞)などとも語っていたりするが、一向に上達した気配はない。
知性的な能力は雪乃と八幡に及ばないものの、いわゆる"クラスそして学年の人気者"タイプであるために雰囲気を読んで誰とでも打ち解けるコミュニケーション能力や友達の多い境遇からその面での経験値は高いものがあり、この能力と経験は八幡と雪乃には無いためにその能力を奉仕部で活かす機会も多い。
学校へはバス通学をしており、家は駅から歩いて数分のマンション群の一角にあるごく普通の一般家庭で両親と共に暮らしているが、幼少期は団地育ちである。
かつて愛犬を八幡に助けてもらった事故の後で、八幡の入院中にお菓子を持って八幡の自宅に見舞いに来たことがあり、その時に会っていた小町には「お菓子の人」と記憶されていた。
八幡に好意を抱いているようだが、なかなか正直にそれを示すことが出来ずにいる。故に八幡が他の女性に迫られているのを目撃すると激しく嫉妬する。また、雪乃とは対照的に猫が苦手である。
奉仕部に依頼に訪れた際に自分とは正反対のタイプの雪乃の姿に感銘を受けたことから奉仕部に出入りするようになり、後に部員となる。その後は様々な経験を通じて成長し、葉山達にもそれなりに自己主張が出来るようになる。その後、修学旅行では八幡の考えを否定し、一時は険悪な関係になってしまうが、最終的には八幡の答えを聞くと同時に雪乃を諭して和解する。

い ⇒ 次は「き」だったり「ぎ」だったり。

『のうりん』より
草壁 ゆか(くさかべ ゆか)こと「木下 林檎(きのした りんご)」

CV.田村ゆかり

ヒロインの1人。2年A組栽培専攻。以前は東京で超人気美少女アイドルの草壁 ゆか(くさかべ ゆか)として活躍していた。ハードな芸能活動で身心ともに疲れ切っていた時期に耕作から贈られた野菜を食べてこの味に感動し、またそれに同封されていたファンレター(実際は農が書いていた)で田茂農林の存在を知って突然引退。2年生の春に転入し、青田寮で耕作達と生活を共にすることになった。ただし共同生活を送っている耕作たち以外の同級生には「草壁ゆかのそっくりさん」という形で接して日常生活を通している。農業については初心者であったが、悪臭や害虫を気にしない性格ゆえに慣れていく。アイドルとして気の張った生活を送り続けていたためか、田茂農林での生活では毒舌が目立ち、後述する嫉妬深さも相まってドS傾向が見られるが、耕作自身はそれが彼女の優しさの裏返しであることに気付いている。
作中の女性の中で最も美形であるが、同時に貧乳でもあり、それがコンプレックスになっている。アイドル時代に受けた精神的疲労から笑顔を出せなくなったため、ほとんど感情を表に出さないが、耕作と継で下着談義で盛り上がってみた際には思いっきり呆れ顔になるなど、感情が埋没しているわけではない。耕作たちと寮で一緒に生活するうちに、アイドル時代の作り笑いとは異なる自身の「本当の笑み(喜び)」を取り戻していく。その生活の中で耕作へ特別な感情を抱くようになり、嫉妬する一面も見られる。
一方、農とは田植えの際にコスプレで張り合ったり、耕作と農が接近し出すとアイドル時代の衣装を持ち出して彼のためだけに「草壁ゆか」の封印を解こうとするなど、耕作がらみで何かと対抗心を持つ。しかし農との関係に関しては、時に極めて険悪になったり、逆に百合に近い関係になったり、耕作がらみで共闘したりと、関係が一定しない。ある偶然から第7巻時点で耕作が本当の意味で自分(アイドル「草壁ゆか」ではなく、同級生「木下林檎」そのもの)に惚れていると知り、第8巻時点では農に対して、勝利者として優越感に満ちた態度を示す。
実はかなりのハッカーであり、パソコンを扱わせると、指が四十本あるかのような高速タイピング技能を示し、「まるで何かの映画のような感じ」とまで言われる。耕作曰く「草壁ゆかにはネット上にもほとんどアンチがいない」であるが、実際は林檎は自らの身を守るためハッカーとしての技能を身につけ、自分への悪いコメントを削除していたための模様。また、大食漢でもあるために食べ物には弱く、それをくれる人を過剰評価したり、食べ過ぎて激太りすることもある。サッカー漫画好きで、『キャプテン翼』は「ライジングサンまで全部読んでる」と豪語する。
11巻末「X限(次巻予告)」にて『ありがとう』と書かれた置手紙を残し、失踪した。

ご ⇒ 次は「ぞ」だったり「そ」だったり。

『荒川アンダー ザ ブリッジ』より
「村長(そんちょう)」

CV.藤原啓治

荒川河川敷に住むホームレス達を仕切っている自称620歳の河童。身長176 cm・体重(甲羅含む)85 kg、264話では78 kg(甲羅などを脱ぐと -30 kg)。
河川敷に住むには、村長から名前をもらわなければならないという掟があり、見た目の雰囲気などから(主に適当な)名前を付けられる。
かなり楽天的で、だらだらした生活を送っている。またかなりの気分屋。協調性などは欠片も見られないが、彼のなにげない言葉にはなぜか人を落ち着かせる力が籠(こ)もっている。
自分を河童であると言い張っているが、着ぐるみを着たれっきとした人間。人間だとバレバレな行動を取っているが、リク以外は皆本物の河童だと思っている。河童のスーツはかなり高性能(頭の皿を回すと髪(?)が伸び、甲羅に水中ボンベや夏場の暑さ対策で冷却ファンが内蔵されていることも)だが、素材がポリプロピレンであるため火に弱い。複数所持しており、バリエーションも豊富。
P子に好かれているが自分への想いに全く気付いていない。曰く「人間との恋愛なんて考えられない」とのこと。好物はキュウリとP子スペシャル地酒「河川敷」。
単行本13巻でリクルートを新村長に任命しており、その後「かぱちゃんハウス」の最深部の村長しか入れない「特別な部屋」でリクルートと話をする。
ニノを幼少期の頃から知っており、作中の重要なキーパーソンになりつつある。

う ⇒ 次は「く」だったり「ぐ」だったり。

『恋愛ラボ』より
通称:レンこと「倉橋 蓮太郎(くらはし れんたろう)」(画像中央)

CV.寺崎裕香

通称「レン」。リコの弟で小学6年生。フラレっぱなしのリコとは対照的に小学生ながらモテるが、後述する理由から異性、特に同世代に対しては基本的に冷淡。
生意気盛りで、男勝りな姉を間近で見てきており女性というものに全く幻想を抱いていなかったが、ある時家に遊びに来たマキに一目惚れし、以降は彼女へのアプローチに余念がない。藤女が主催する「星見会」に「小学生以下の兄弟も参加可能」となったことで無理矢理参加(本当の目的はマキに会いたいため)するが、姉に「スターダスト・レン」と命名されてしまい、マキにもこう呼ばれてショックを受けてしまう。その後もマキに対する興味は失っていないが、クリスマスの時に家に来たマキのとんでもない髪型にダメージを受けるなど「現実」に向き合わされることも度々ある。またやはりクリスマスの時に「唐突に現れた天使に唐突にフラれた」ことでもダメージを受けている。
スズに対しては普段から「チビ」「チビ助」呼ばわりで、顔を合わせる度に何かしら言ってしまいショックを与えてしまう。だがその一方で、星見会の時に「普段のスズの様子を知りたい」とスズ兄から頼まれて彼女を盗撮していたナナから身を挺して守ろうとする、新聞同好会が撮影した写真をスズが預かってスズ兄へ届ける時に一緒に同行するなど、徐々に接近しつつある。本人にとってはあくまでマキが本命であり、スズのことは友人(時には幼児)扱いで異性としては意識していないが、逆にそのためか異性間として考えると過剰なコミュニケーションをとってしまうことがあり、無自覚にスズ側の意識を強化しつづけている。また(やはり何とも思ってないためか)スズのことは長所・短所とも客観的に見ているため、評価を聞いていたリコは「スズのことはよく理解してるんだなあ」と感じている。

う ⇒ 次も「く」だったり「ぐ」だったり。

『恋愛ラボ』より
「倉橋 由美子(くらはし ゆみこ)」(画像左側)

CV.亀井芳子

リコの母で、初登場は単行本2巻。名前が初めて明かされたのは9巻。
男勝りのリコにいつも手を焼かされており、お嬢様学校である藤女に入学したことで変わってくれることを期待している。リコが男にモテないこともお見通し。レンが母に見せたリコのテストの結果を見て「いりきみ塾」にもう一度通うように命じる。ナギの親とは家族ぐるみで付き合いがあり、リコが知らないナギのメアドも知っている。

こ ⇒ 次は「そ」だったり「ぞ」だったり。

『けいおん!!』より
「曽我部 恵(そかべ めぐみ)」

CV.児玉明日美

唯たちが2年生時の桜が丘高校の生徒会長。物腰が柔らかで、和から聡明なイメージを持たれていたが、実は澪の熱烈なファンで、唯たちが1年時の文化祭後に澪が知らない所で設立された「秋山澪ファンクラブ」の会長でもあった。軽音部で行われているお茶会や飲んでいるお茶の質など、軽音部の内情にも詳しい。
その執着心の強さは、卒業したら澪に会えなくなると思い詰め、澪が2年生時の3学期に彼女をストーキングするという行動に出てしまったほど。後にバレてしまうも、澪は「やっていたことはアレだけど」と前置きした上で曽我部の気持ちに応えるべく、唯の提案で曽我部と和を体育館に呼び出し、そこで曽我部の卒業祝いの軽音部のライブをプレゼントしてもらった。以降は反省し、ストーカーまがいの行為はやめている。だが久し振りに軽音部のメンバーと再会した時は、ビックリした澪が思わず紬の後ろに隠れて震え上がり、澪のトラウマになっているが、collegeではそのトラウマは薄れている。卒業後はN女子大学に進学、唯達が目指すN女子大学に曽我部が在学していることを知った律と交友関係を築いている。また、唯が3年時の文化祭のライブを観に来ていた。唯達がN女子大に進学した時は同じ寮に入寮している。
テレビシリーズでは澪ファンクラブのお茶会が開催され、曽我部も誘われていたが、サークルの北海道旅行と重なったために参加できなかった。そのため、梓が携帯でその様子を撮影し、生徒会を通して写真を貼付したメールを曽我部に送り、本人はその写真を見て喜んでいた。

み ⇒ 次は「ゆ」ですよ~。

『僕は友達が少ないNEXT』より
「遊佐 葵(ゆさ あおい)」

CV.伊瀬茉莉也

聖クロニカ学園高等部2年3組。
7巻から登場。生徒会会計を務めており、クラスは星奈と同じ2年3組。同年齢の女子に比べて小柄な体格で、髪型は赤みがかったウルフカット。一人称は「自分」。
期末試験では常に星奈の下である学年2位。星奈をライバル視しているが、同じクラスであるにもかかわらずほとんど覚えられていない。一方で星奈のことを神聖視するほどに評価しており、そのカレシだと思い込んだ小鷹のことも「かっこいい上にユーモアに通じている」と評価していた。誤解が解けた後もなにかと小鷹の言動をポジティブに受け取り、評価を上げ続けている。
同じ理由で星奈の所属する隣人部にも過剰な期待を抱いていたが、実際の活動を知って激昂し生徒会権限によって廃部させようとする(しかし本人によると、星奈に対する嫉妬でぎゃふんと言わせたかったとのこと)。だが夜空の弁舌と星奈の権力によって泣く泣く諦めることになった。また、それ以降は小鷹と徐々に仲良くなっていく。
幸村が男子の制服を着ていることに指摘するが、「しんのおとこ」を目指す幸村の返答に理解出来ず、「変な人」と答えたことで、幸村から怒りを買い敵視されるも、幸村が生徒会の仕事を手伝った際に元々小鷹に好印象を持っていた為、ウマが合うようになり、互いを「ゆさゆさ」「ゆっきー」と呼び合うほどの仲になる。

い ⇒ 次は「き」だったり「ぎ」だったり。

『神のみぞ知るセカイⅡ』より
「木村(きむら)」(画像左側)

CV.不明

舞島学園の体育教師。
桂馬のゲーム中毒には辟易しており、一切の無視を決め込んでいる。水泳の授業中にすらゲームをしている桂馬を化け物呼ばわりしている。舞校祭の教師による寸劇ではどんな役を演じたか不明。

ら ⇒ 次は「わ」ですよ~。

『ちはやふる』より
「若宮 詩暢(わかみや しのぶ)」(画像左側)

CV.中道美穂子

現クイーン。左利きで、競技スタイルは守りがるた。京都府・津咲高校の生徒で、千早とは同学年。美人だが、服をはじめとするファッションセンスは良くないため、千早と別の意味で「残念」だと思われている。小学6年生までは京都明星会に所属していた。真夏でも温かい飲み物を飲む。
小学4年生でA級に昇進し、中学3年生のときに史上最年少でクイーンになった。一札だけに触れる、正確で美しい取りが持ち味。百首すべての札との特別な繋がりを持ち、札を擬人化してそれぞれと対話しながら戦う。
綿谷新を特別視している。小学生全国大会において数年に亘り毎年一回戦で新と対戦し全敗している。それゆえ新との再戦を強く望んでいる。新と再戦できるのなら頭を下げることも厭わない。新の参戦までは格の違う存在として高校競技かるた界では無敗を誇っていたが、2年生、3年生時にA級個人戦決勝で新に惜敗している。自分が決して勝てない新に高校選手権団体戦で千早が土をつけたことについては「カタキとったる」と妙なモチベーションで個人戦に挑むなど屈折した愛情を見せる。
試合では美しく圧倒的な強さを見せる。現在までのところ高校選手権の個人戦で彼女と当たる選手はほぼ20枚差以上の敗北を喫している。例外として、新が2年時2枚差で勝利して優勝、3年時1枚差で勝利して優勝、須藤が12枚差で負けて準優勝、逢坂が14枚差で準決勝敗退、理音が9枚差で準決勝敗退、3年生時の千早が7枚差で4回戦敗退している。
全国大会のA級個人戦で対戦して以来、少なからず警戒心を持って千早を意識するようになるが、ことさら自分の服装について千早に褒められると一女子高生らしく照れを見せるといったツンデレな面がある。クイーン戦において前クイーン(過去4期)で最強の挑戦者である猪熊遙(旧姓 千早遙)に完敗を喫し、激しく動揺するが挑戦者原田の応援で会場に来ており、クイーン戦観戦では詩暢の応援に回った千早から急造の襷(後述のダディベアのレアもの)をプレゼントされ、背中を押されて送り出され、接戦を制して防衛した。襷はその後、愛用していることが高校選手権個人戦で千早との対戦時にバレた。少なからず千早を友達だと意識しているが同時に有力なライバルでもある複雑な関係で本人も素直に認めない。
本性は絵に描いたような京女でかなりの「いけず」。高慢で人を人とも思わない独善的で自己中心的な性格だが、表面には極力出さないようにしている。周防から頻繁に連絡があっても電話に出ることはほぼない。普段はクールで落ち着いた性格だが、競技において彼女の闘争心を揺さぶる強者が現れると一変、威圧的な様相に転じ、周囲が「クイーンスマイル」と称する含みある妖しい微笑み、表情を見せる。
その生い立ちやかるたの師とも言うべき伊勢の方針から、同年代の友達がいない孤独な学生時代を過ごしてきた。誰かと切磋琢磨したり、競い合って強くなるタイプではなく、自己を突き詰めて一人で強くなるタイプ。前述したスタイルである「擬人化した札たちとの対話」を突き詰めることで無類の強さを手にした。こうしたタイプであるため、友達や仲間といったものにコンプレックスを含めた嫌悪感を持っている。そのため、団体戦には新とは全く違う意味で興味が無く、「団体戦はかるたを好きではない人がやることだ」と思っている。
マスコットキャラクターの「スノー丸」が大好き。限定グッズを獲得するために、景品応募券つきのアイスを食べ続けたせいで激太りし、体重が10kg近くも増加した状態でクイーン戦(対山本由美戦)に出場することになり、TV中継を観戦していた千早達を驚かせた。数カ月後には元の体型に戻した(正確にはアイスが発売終了になったために、自然に痩せた)が、短期間に体型が激変したことで、新に出会った際すぐに認識してもらえないということもあった。
かるた以外の事が何一つ上手く行かない。アルバイトはすぐクビにされてしまい。対人関係も苦手。既に女子選手として頂点にあるため将来の進路について真剣に悩むが、母親の後押しにより「競技かるた界初のプロ選手」を目指すようになる。本性を見せなければ可愛らしく見えるため、TVをはじめとするメディアへの露出を積極的にはかるようになる。
鳥人間コンテストの観戦を毎年楽しみにしている。左目付近に泣き黒子がある。スノー丸詩暢とダディベア千早の着ぐるみ対決をマジで考えたことがある。

ぶ ⇒ 次は「む」ですよ~。

『フォトカノ』より
「室戸 亜岐(むろと あき)」

CV.中原麻衣

「理想の学園を追い求める、完璧な生徒会長」
クラス:3-A / 所属:生徒会 / 血液型:A型 / 誕生日:1月19日 / 星座:山羊座
好きなこと:勉強、飛び込み、水泳、整理整頓、読書
苦手なこと:秩序を乱すこと、校則違反
主人公の呼び方:あなた
厳格で厳しい性格。ゆえに学園の生徒からは、口うるさい生徒会長として有名。成績優秀。学園トップ以外を取ったことがない。元水泳部で、飛び込みの選手。
公式サイトでの人気投票では第7位。

き ⇒ 次は「し」だったり「じ」だったり。

『もっとTo LOVEる -とらぶる-』より
「白百合 こよみ(しらゆり こよみ)」(画像左側)

1年生のときからのリトのクラスメイトで、部活はテニス部に所属している。ツインテールのメガネっ子。
紗弥香の友人で、彼女と一緒にいることが多い。初登場時に紗弥香の服を脱がしていたことから、『TL』連載中は「脱がし子」と呼ばれていた。紗弥香には友達以上の感情を抱いている。
アニメでは第2期やOVAで、紗弥香とともにわずかながら登場した。『ダークネス』でも原作通りの役割で登場する。
ヒロイン総選挙での順位は、恋人部門21位(2票)、家族部門25位(2票)、友達部門25位(2票)、推しメン部門25位(2票)、入れ替わり部門24位(3票)。

み ⇒ 次は「ゆ」ですよ~。

『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続』より
「雪ノ下 雪乃(ゆきのした ゆきの)」

CV.早見沙織

1月3日生まれ。B型。座右の銘は「目には目を、歯には歯を」。
本作のメインヒロイン。総武高校2年J組に所属している女子生徒で奉仕部の部長。八幡からは「雪ノ下」、結衣からは「ゆきのん」(出会った当初は「雪ノ下さん」と呼ばれていた)、小町からは「雪乃さん」、陽乃からは「雪乃ちゃん」と呼ばれている。
流れるような長い黒髪と大人びた顔立ちの美少女で、白いラインが入った黒のニーソックスを履いている。
普通科よりも偏差値が2か3程は高い国際教養科であるJ組に所属しており、学力テストでは常に学年1位をキープし続け、また八幡が「ユキペディア」と揶揄する(八幡自身は「ヒキペディア」)程の豊富な知識を持つなどの頭脳明晰さに加え、運動でも楽器の演奏でも大抵のことは3日でそれなりに修得できるという「完璧超人」振りは、八幡も素直に高い評価をしている。反面、その高い能力が仇となって継続して何かに取り組むといった経験に乏しく、その影響で高い身体能力の割に持久力は極端に低い。極度の方向音痴でもある。また、結衣や陽乃に比べて胸が小さく、それを気にしている。
他人に妥協せずに我が道を貫く行動方針を幼少期から貫いていたために、ただでさえ周囲の人間から疎まれがちだった上に、その美貌と完璧さから小学校高学年以降は多くの男子生徒に好意を寄せられ続けていることもあって、女子生徒からは常に嫉妬の対象となっていた。その結果、上履きを隠されるなどの嫌がらせを受け続け、友達と呼べる存在が誰もいなかったという悲惨な過去を持っている。
勝負事となると極度の負けず嫌いの一面を見せ、歯に衣を着せぬ物言いで建前を嫌い、その明晰な頭脳を活かして合理的と客観的な観点で物事を捉えて相手の詭弁や言い訳を論破することも度々あり、そこに憧れた結衣と後に友達となる。
八幡に対しては、当初はひときわ辛辣な言葉を浴びせて反発するのが常であったが、奉仕部の活動を通して交流するうちに八幡を奉仕部で共闘する仲間と認めるようになり、そのうえ異性としても認識するようになる。それからは、八幡がヒールとなって強引な解決方法を取ることを良しとしない様子を見せている。八幡とは行動理念の食い違うことが多々あって衝突することもあるが、クリスマスパーティーの件以降は以前よりも暴言の回数が減って内容も穏やかになり、更には彼を意識するような描写がある。
アドリブに弱く、予想外な対応をされると照れて口数多く捲し立てる癖がある。また、整然とした理論や言葉は即座に切り捨てるが、感情的な言葉や仕草には弱いという一面もある。
部活動中の空き時間には本を読んでいることが多く、特に東京ディスティニーランドの人気キャラクターでもある「パンダのパンさん」を幼少の頃に原書を読んで以来はマニアとも呼べる域に達している程のファン。猫が大好きだが、人前では中々それを素直に出せない。逆に犬は大の苦手。休日には映画鑑賞などをして過ごしている。
父親は県議会議員かつ建設会社の社長であるために実家はかなり裕福で、現在は高級マンションで1人暮らしをしている(また、高校入学初日に八幡を撥ねた車は雪ノ下家のもので、事故の時に彼女自身も同乗していたことが判明している)。
自身と同等以上のスペックを持つ姉の陽乃に対しては、その存在を認めて憧れつつも反目し、母親に対しては確執があることを思わせており、また葉山とは幼馴染でありながらも過去に何かあったらしく、現在は奉仕部の活動を除いて交流はない。
現在の学校生活においてはその存在感と能力の高さに憧れてシンパとなっているクラスメイトまでも存在し、少なくとも過去と比較するとクラス内で孤立や迫害を受けている様子は無く、むしろ修学旅行時においてもそれらのシンパとなっているクラスメイトと共にグループ行動をしていた。
前述の経験から人の嫉妬などの醜い部分を深く知ったことでそれを含めて世界を変えるために奉仕部に入部し、部長として活動するようになる。
その後、修学旅行では強引な方法で依頼を解決した八幡のことを否定し、一時は部活動自体に亀裂が生じるが、最終的には八幡の答えを聞いたことや結衣に諭されたことをきっかけに和解し、同時に性格も穏やかになるなど、徐々に変わり始めて行く。

の ⇒ 次は「ほ」だったり「ぼ」だったり、あとは時々「ぽ」だったり。

『のうりん』より
良田 胡蝶(よしだ こちょう)こと通称:「ボイン良田(ボインよしだ)」(画像中央)

CV.井上麻里奈

耕作のクラスメート。2年A組畜産専攻。大地主のお嬢様で、作中の女性の中で一番の巨乳(スピンオフ作品である「のうりん野生(ガイア)」によると、スリーサイズは上から94-62-85)。畜産専攻で最高成績を誇り、また継と異なり机上の知識よりも実践的な経験豊富。田茂農林高農業クラブ(FFJ)のクラブ長を務めている。そのため、栽培専攻で最高成績の継とライバル関係にあるが、継に対して特別な感情がある様子で、しどろもどろになって終わるのがお約束。なお耕作と継が論争になった時は、逆に仲裁する立場になっている。
尊大で不遜な言動をするが、実際の性格は「真性のM」「いじられキャラ」で、幼稚園児から「牛さんみたい」と玩具にされたことも。また、緊張するとよく舌がもつれてしまう。飼い犬の名前は継を意識した「ケイ」らしいが、本人の前では「単なる偶然」と嘘を言っている。
畜産、特に牛への情熱はかなりのもので、和牛の調教を学ぶため、新見高校に泊まりがけで出かけたほど。だが、そのおかげで人に対して厳しく当たることもある。家畜飼料として大量の穀物が使われているという現実を知った海外留学の経験から、継と逆に遺伝子組み換え技術には肯定的な考えを抱くが、帰国の直後時点では、それに関して継と正面きって対立はしなかった。動物愛護団体から抗議を受けた時はかなりのショックを受け、一時期は畜産への情熱を失っていた。
9巻での体育祭の騎馬戦の最中に、再び継と農業についての論争になるが、ベッキーを交えての三つ巴、さらに耕作が参加しての四つ巴、かつ継を打ち負かそうというものではなく、恋敵の出現に慌てふためき、必死で自分の味方に取り込もうという態度であった。
ボイン良田として四天農の1人とカウントされるが、それと同時に「四天農なのに5人」とノリツッコミが入る。第2巻時点ではおまけ的な扱いだったが、第8巻時点では「歴代四天農最強」として、四天農の筆頭扱いされている。

だ ⇒ 次は「な」ですよ~。

『のうりん』より
「中沢 工(なかざわ たくみ)」(画像右側)

CV.東山奈央

農の妹で、4人姉妹の三女にして超絶美幼女。商とは双子で顔立ちもうり二つだが、工の方が髪が短いので識別は容易。7歳。人見知りな性格だが、耕作を「あにま(お兄ちゃん)」と呼び、耕作も実の妹同然に可愛がっている。耕作によれば、主に彼が工の世話を担当していたため、『つっつぁ(お父さん)』と呼ばれていたこともあるほど。林檎に対しては「おひめさま」と呼んで慕っている(耕作が、村にいた頃にも草壁ゆかのポスターを部屋に貼って、お姫様を崇めるような行動をしていたため。さらには林檎本人も否定しなかったため)。

み ⇒ 次は「ゆ」ですよ~。

『アマガミSS』より
「夕月 琉璃子(ゆづき るりこ)」

CV.佐藤泉美

「危険な茶道部3年生」
クラス:3年A組 / 部活:茶道部 / 血液型:O型 / 年齢:17歳 / 誕生日:1月27日 / 星座:水瓶座
好きなこと:愛歌・梨穂子・派手なもの・粋がいいもの
苦手なこと:ちゃらちゃらしたヤツ
家族:父・母 / 通学手段:徒歩
茶道部部長。梨穂子をとてもかわいがっている。男勝りで乱暴な言動が多く、かなり強引なところもあるが、面倒見も良く、人情に厚い。
愛歌とコンビを組み、気に入った生徒を片っ端から部へ勧誘している。
『キミキス』登場の「夕月 薫子(ゆづき かおるこ)」と酷似しており、担当声優も同一。

こ ⇒ 次は「そ」だったり「ぞ」だったり。

『ひぐらしのなく頃に解』より
「園崎 三郎(そのざき さぶろう)」

CV.廣田行生

県議会議員。
県剣道連盟名誉理事。
和服姿の老人。怒鳴ると怖い人(詩音談)。
魅音の叔父という話だが、どう見ても魅音の父より年上。
・訛りがきつく、お魎と同世代ぽいので大叔父かも?
・ヤクザ用語の「叔父貴」の可能性も?
・「どう見ても」というのはアニメの話であり、三郎の立ち絵は存在しない。

う ⇒ 次は「く」だったり「ぐ」だったり。

『とある科学の超電磁砲』より
「黒妻 綿流(くろづま わたる)」

CV.小西克幸

スキルアウトの1つ「ビッグスパイダー」の創設者・初代リーダー。
赤茶色の癖がかかった長髪に、黒い革ジャンを羽織り、背中に大きな蜘蛛と蜘蛛の巣をあしらった刺青を彫っている。
2年前、仲間の蛇谷を助けるために罠へ飛び込んで死亡したと思われていたが、実は生存しており、半年前に施設を出所していた。自分がいない間に変わってしまったビッグスパイダーを潰すため、自分一人で乗り込もうとする。蛇谷を倒した後は固法の前に自首し、彼女によって拘束される。
無能力者だが、多人数に囲まれても全員を殴り伏せるほど、喧嘩の腕は立つ。また、他人に女性の胸についての話をしてもいやらしさを感じさせない好人物で、彼がトップである間はビッグスパイダーも不良なりの一線をわきまえていた。牛乳(特に「ムサシノ牛乳」というブランド)が好物で、よく飲んでいる。
愛車のバイクは再拘束中は固法に預けており、「乱雑開放編」終盤では彼女の運転で活躍することになる。

る ⇒ 次は「あ」ですよ~。

『四月は君の嘘』より
相座 凪(あいざ なぎ)こと「藍里 凪(あいざと なぎ)」

CV.茅野愛衣

武士の妹でピアニスト。胡桃ヶ丘中学校音楽家の1年生であり、三池とは同級生。兄のライバルである公生に対して敵意と興味を抱いている。瀬戸の計らいで公生から指導を受けることになるが、その際には正体がバレないように藍里 凪(あいざと なぎ)という偽名を名乗っていた。「陳腐」という言葉を好んで使う。兄の不調を公生のせいだと逆恨みし、公生の邪魔をしたり危害を加えようとしたが、公生と接していくうちに音楽を通して兄に思いを伝えようと考えるようになる。胡桃ヶ丘中学学園祭では、公生と連弾をした。この演奏はかをりに、もう1度公生と演奏するために手術を受けることを決意させた。小さい手がコンプレックス。

藍里 凪「陳腐です!」

ぎ ⇒ 次は「じ」だったり「し」だったり。

『涼宮ハルヒの憂鬱』より
「情報統合思念体によって造られた対有機生命体コンタクト用ヒューマノイド・インターフェース(じょうほうとうごうしねんたいによってつくられたたいゆうきせいめいたいコンタクトようヒューマノイド・インターフェース)」

宇宙に広がる情報系の海から発生した、非常に高度な知性を持つ情報生命体。実体を持たないため、いかなる光学的手段でも観測することは不可能。言語を持たず、有機生命体と直接コミュニケーションできないため、長門をはじめとする対人間用インターフェースを派遣した。自律進化を遂げる手がかりとして、ハルヒを観察している。
時空間を超越している存在のため、情報統合思念体やインターフェースたちは、ハルヒが起こすループ現象の影響を受けることはない。作中において事実上最強の存在で、凄まじい情報操作能力を持つが、ハルヒが持っているような無から情報を創造する力はない。『消失』では世界が改変された時にその存在も消滅しているが、最終的に未来から来た長門とその長門と繋がっている情報統合思念体の力によって、改変された世界は本来の姿に戻った。
「統合」思念体といってもその意志は一枚岩ではなく、「主流派(中道派)」「急進派」「穏健派」「革新派」「折衷派」などの派閥が存在し、時に対立する。

人間などの有機生命体と言語を介して直接的にコミュニケートするために、情報統合思念体が創造した有機アンドロイド。古泉が所属する超能力者集団「機関」からは、TFEI端末(ティーエフイーアイたんまつ)と呼ばれる。長門によれば、相当数のインターフェイスたちが一般人に成りすまして地球に潜入しているらしく、それぞれが情報統合思念体の各派閥に属している。情報操作能力によって周囲の環境をも変化させ、「同期」をすることで、過去や未来の自分自身と記憶を共有する事ができるなど、作中でも屈指の能力を誇る(ただしこれらの能力の使用には情報統合思念体への許可申請を必要とする)。

す ⇒ 次は「つ」だったり「づ」だったり。

『とある魔術の禁書目録Ⅱ』より
「月詠 小萌(つくよみ こもえ)」(画像右側)

CV.こやまきみこ

上条のクラスの担任である化学教師。
童顔と身長135cmの容姿から小学生にしか見えないが、教師だけあり、大学も卒業済みのれっきとした成人女性。足が車のペダルに届かないため、障害者用の車を使っている。私生活はずぼらで、タバコも吸いビールも嗜む。学園都市の七不思議のひとつになっていたり、一方通行に「不老不死実験の被検体」と揶揄されるほどに実年齢は物凄いことになっているらしく(少なくとも黄泉川よりは上で、地の文では熟女扱いされたこともある)、第5巻あとがきでは「最年長ヒロイン」と称された。教え子のことを名字+「ちゃん」(「上条ちゃん」など)で呼び、周囲からは「小萌先生」と名前の方で呼ばれる。
教えることが大好きで教育の機会を取り上げられると酷く傷つくなど、教師の鑑のような人物。出来の悪い子こそ教師が救うべき対象と考え(上条によると「出来の悪い子供を見れば見るほどニコニコの笑顔になる」)、自分の生徒を侮辱されると猛抗議する。その辺りには生徒達も感謝しており、大覇星祭では自分達を侮辱して小萌を悲しませた対戦相手をチーム一丸となって殲滅した。また、姫神や結標のような家出少女などの保護が趣味という、根っからの世話好きでもある。
科学技術が発達している学園都市でも際立つほどのオンボロアパートに住んでいる。また、秒刻みで時間がわかる正確な体内時計を持っているため、家に時計は置いていない。
能力開発の専攻は発火能力らしいが、社会心理学・環境心理学・行動心理学・交通心理学なども専門とする。また、「AIM拡散力場」に関しても豊富な知識を持ち、その知識はしばしば上条を助けている。

え ⇒ 次は「け」だったり「げ」だったり。

『銀魂』陰陽師篇より
通称:結野アナ(けつのアナ)こと「結野 クリステル(けつの クリステル)」

CV.成田紗矢香

誕生日:12月14日 / 身長:163cm / 体重:52kg
銀時の大好きな美人お天気お姉さん。通称「結野アナ」。『お目覚めテレビ』という番組で『結野アナのお天気注意報』と『結野アナのブラック星座占い』というコーナーを持っているほか、ニュースのリポーターも務めている。天気予報は、全て占いで行われており、今まではずれたことはない。巳厘野道満とのスピード結婚(ただし政略結婚であった。また結婚相手も後で書かれている)が発覚するが、一年足らずでスピード離婚した(離婚の原因は結野晴明を参照)。愛犬家で、「ラストオブモヒカンリビングオブザデッドマクガフィン」という珍妙な名前の雄犬を飼っている。アニメでは原作で花野アナや無名のアナウンサーが登場する場面で、彼女の代わりに登場することが多い。アニメやゲームでは一度キレると見境なく暴れ回る性格に改変されている。また、銀時は彼女の主演番組をかじりつくように見ている他、フィギュアやボトルキャップを持っている程の大ファンで、結野アナの結婚報道を聞いた際にはショックで一時的に茫然自失状態となった。
しかし、お天気お姉さんは朝の顔であり、夜の顔は江戸幕府開闢以来、江戸を守り続けてきた幕府おかかえの陰陽師の大家「結野衆」の陰陽師で、その中でもエリート中のエリートである。天気予報の占いも、彼女の天道を読む力である。また、式神の使い手でもある。朝の顔のお天気お姉さんになった理由は、「将軍やお上のためじゃなく、市井の人々の笑顔のために力を使いたい」という想いからである。陰陽師篇では元夫の道満の術によって今まで百発百中を誇っていた予報が外され続け、そのせいで一時は降板の危機に陥ったが、銀時達の活躍によってそれを免れた。
通称の元ネタはケツの穴と、下の名前は滝川クリステル。またキャラクターとしての由来は誕生日が同じであることから中野美奈子であるとのこと。

る ⇒ 次は「あ」ですよ~。

『ちゅーぶら!!』より
「天原 清乃(あまはら きよの)」

CV.日笠陽子

奈由と同学年であり、陽樹のクラスメイト。茶髪のストレートロングヘアにスラっとしたスタイルが特徴。髪をかきあげるのが癖。短気で大人びた性格だが、お願いされると弱い一面がある。胸にコンプレックスを抱いている。
母・玲花の恋人の都筑のことが好きで、女らしさを磨くために下着同好会に入部をしたが下着に関する価値観が違う奈由とは何かと衝突したり下着に疎い水野先生に対しては厳しい態度をとったりしている。校内でも平然とメイクをしているため塚本先生から問題児として目を付けられている。
夏休みの後に母のメーカから下着の雑誌モデルになり、その切っ掛けで学校の生徒から下着同好会の見方が変わった。

の ⇒ 次は「ほ」だったり「ぼ」だったり、あとは時々「ぽ」だったり。

『キミキス pure rouge』より
「星乃 結美(ほしの ゆうみ)」

CV.小清水亜美

「内気なヒロイン」
クラス:2年A組 / 身長:160cm / スリーサイズ:B83(D)/W57/H84 / 血液型:A型 / 誕生日:1月12日 / 星座:山羊座
好きな事:読書・お掃除・整理整頓
苦手な事:人前で話すこと・目立つこと
主人公の呼び方:あなた
主人公のクラスメイト。物静かで引っ込み思案ながら、掃除や片付けなど目立たないところで皆に貢献する心優しい少女。本が好きで、図書委員を務めている。得意料理は煮物。吹き出物が出来てしまうので、ナッツ類は嫌い。
公式サイトでの人気投票では第3位。

み ⇒ 次は「ゆ」ですよ~。

『氷菓』より
「湯浅 尚子(ゆあさ しょうこ)」(画像右側)

CV.進藤尚美

神山高校2年生。
漫画研究会部長。
眼鏡をかけた温和な性格をしている優しそうな女子。
現在のギスギスした慢研のストッパー的な役割、というかむしろそれを使って慢研を宣伝している。
転校した安城春菜とは友人だった。
河内亜也子とは友人。

神山高校2年生。漫画研究会部長。心の広さを感じさせる温厚な性格。

こ ⇒ 次は「そ」だったり「ぞ」だったり。

『ひぐらしのなく頃に解』より
「園崎 茜(そのざき あかね)」

CV.井上喜久子

誕生日:11月6日 / 血液型:B型
魅音と詩音の実の母親。「目明し編」にて初登場。
魅音と詩音の実父(声:廣田行生)が組長である「園崎組」の大幹部であり、建前上は組の持つ園崎興業株式会社の代表取締役社長。ゆえに大石からは皮肉を込めて「園崎社長」「姐さん」と呼ばれている。通称「鹿骨の鬼姫」。
その性格は結構お茶目でノリがよく「デイブレイク」では魅音と詩音を足したようだと葛西に言われたこともある。本人はそろそろ上品なイメージを持ちたいと思っており、優雅な振る舞いを心掛けているが、側近達が彼女の目を盗んで昔の武勇伝を話して回っているので、なかなか思い通りにはなっていない。
嫌いなものは嘘とシイタケ。
本来は魅音でなく彼女が次期頭首なのだが、ある時家出をし結婚相手として現在の園崎組組長を連れ帰った所、勘当され次期頭首の資格を失った。彼女の名前「茜」は、園崎家の頭首の名に鬼の一文字を加えるという慣わしにより元は「蒐」と書いたが、本家からの勘当後は「茜」という字を使っている。

ね ⇒ 次は「へ」だったり「べ」だったり、あとは時々「ぺ」だったり。

『のうりん』より
通称:ベッキーこと「戸次 菜摘(べっき なつみ)」

CV.斎藤千和

耕作のクラス・2年A組の担任教諭(担当は家庭科)で、学校のOG。愛称はベッキー。40歳。
ぱっと見は若々しいが、度々厚化粧によるものという描写がなされている(アニメにはない)。朝礼や職員室で性的な妄想を語りまくる欲望丸出しの教師で、かつ、生徒に対し服を開けさせたり、家庭科の授業で女体盛りをやったり、修学旅行で女教師カルタというすべて下ネタの自作カルタを耕作や継に無理やりやらせるなど、生徒のトラウマになりかねないセクハラ攻撃を度々行う。結婚願望が強く、自分の生徒であっても守備範囲。更に相手が引く程貪欲で積極的。その為、なかなか結婚ができない。ただし、料理の腕は立つ。すべてにおいて暴走気味で、若さに嫉妬しタタリ神化して校内を暴れまわったり、美濃田茂市の新市長の所にテレビ中継の最中におしかけるなど、トラブルの種と化している。実は県議会議員の娘で、耕作にほれ込んだ父親が耕作とのお見合いを図ったこともある。また、母は岐阜県教育委員会のトップであり、更に叔父は岐阜県警の重鎮であるため、大抵の(警察沙汰を含む)揉め事は黙殺または極めて軽微な処分で終わっており、耕作からは「岐阜県内にいる限り無敵」と恐れられている。
9巻の巻末時点では模範的な教員(生徒たち曰く「きれいなベッキー」状態)ぶりを示し耕作らを驚かせるが、後にそれはお見合いが決まったがための心の余裕と判明。だがそのお見合いは結局失敗に終わり、その後テレビショッピングに出演、「結婚してくれるなら給料全額をお支払します」と爆弾発言をして物議を醸すなど、もとの傍若無人さを取戻した。

み ⇒ 次は「ゆ」ですよ~。

『ちょこッとSister』より
華山田 ゆりか(はなやまだ ゆりか)こと通称:「ゆりぴょん」

CV.釘宮理恵

ちょこの友達で裕福な令嬢。11歳の小学5年生で、女子校(お嬢様学校)に通っている模様。習い事が嫌でこっそり抜け出した時にちょこと出会う。ちょこからは「ゆりぴょん」と呼ばれている。また、犬に追いかけられている時に、駆に助けられたことから(偶然ではあったが)、駆に惚れている。ツンデレ。過去にクリスマスの時、プレゼントを買いに行った母親を交通事故で亡くしている。

ん ⇒ 次は「お」ですよ~。

『もっとTo LOVEる -とらぶる-』より
村雨 静(むらさめ しず)こと「お静(おしず)」

CV.能登麻美子

400年前に亡くなった後、成仏せずに彩南高校の旧校舎に住み着いた少女の地縛霊。身長159cm。体重49kg。3サイズはB82-W56-H81。7月26日生まれ。血液型B型。故郷からリストラされて旧校舎に潜伏していた宇宙人の騒動に迷惑していた。騒動解決後、御門が制作したバイオロイドに憑依することで実体を得て、転校生「村雨静」としてリトのクラスに編入した。髪の色は、二藍色(人工体)または藤色(幽霊)。瞳の色は青紫色。現在は肉体のメンテナンスも兼ねて、御門の自宅兼診療所で住み込みの助手をしている。
好奇心旺盛で積極的な性格だが、ややおっちょこちょい。幽霊として旧校舎に篭っていた年月が長いため、現代社会の風俗習慣には疎いが、好奇心の強さが幸いして現在は適応を見せている。一方で、生前に食糧難を経験したため「食の大切さ」を人一倍認識しており、作中で無理をしてまで痩せようとした里紗に注意した。
腰が低く、誰に対しても敬語を使う。他者の名前を呼ぶときは基本的にさん付けであり、犬であるマロンさえも「マロンさん」と呼んでいる。
集中することで強力な念力を使うことができ、かなり重い物体でも苦も無く空中に浮かべることができる。一方、生前から犬が大の苦手で、犬が近くにいると恐怖のあまりパニック状態となる。念力使用時に犬が近くにいると念力が乱れてしまい、『TL』中盤以降はこれが原因でトラブルになることが多かった。また幽霊なので、驚いたり興奮したりすると幽体離脱しかけることもある。人間に憑依することもでき、その際は潜在意識に潜り込むことも可能。
実体を得る前に偶然春菜の身体に取り憑いてしまったことがあり、その際、憑依を解こうとして春菜の潜在意識に入り込み、春菜のリトへの恋心を知ってしまう。以降、春菜を応援するようになり、引っ込み思案な春菜を引っ張る存在となっている。
『ダークネス』では芽亜に憑依した際、自身の思念体が芽亜の心の闇に飲み込まれ消滅しそうになったため、芽亜を警戒していた。その時の黒い思念が「変身融合」しているネメシスであることが明らかになり、芽亜の危機に駆け付けた。自身の念力と芽亜との協力でネメシスから芽亜の身体を取り戻すことに成功し、芽亜とも友達になる。春菜と唯に、ヤミとティアーユの関係やダークネスについて説明した。念力で暴走することがよくあるため、沙姫からは「迷惑オバケ」と呼ばれている。
春菜からリトとキスしたことを聞かされたときは賞賛の言葉を贈り、春菜にリトへの告白を提案した。『ダークネス』終盤で春菜から告白が大成功したと報告を受け、大喜びで祝福した。
食べること(特にお菓子)、浮世絵が好き。犬、現代の機械類が苦手。
ヒロイン総選挙での順位は、恋人部門17位(10票)、家族部門21位(51票)、友達部門4位(1090票)、推しメン部門2位(1664票)、入れ替わり部門15位(128票)。
アニメ独自の設定
アニメ第1期では、生前は虚弱体質だったという設定が追加されている。
御門が制作したバイオロイドに憑依することで実体を得るという話はアニメ化されておらず、OVAでは何の前触れもなく村雨静として登場している。アニメ第2期でも第1回の時点で彩南高校の生徒として登場している。

ず ⇒ 次は「づ」だったり「つ」だったり。

『ベン・トー』より
「《ツードックス》」(画像左側の二人組)

CV.下野紘(洋) / 興津和幸(連)

洋と連が2人で沢桔姉妹を追いかけてきたことから、鏡に《ツードックス》の二つ名を考案をされたが、断っている(しかし、現在も二人が組んだときに時折使われる)。

す ⇒ 次も「つ」だったり「づ」だったり。

『咲 -Saki- 阿知賀編 episode of side-A』より
「椿野 美幸(つばきの みゆき)」(画像左側)

CV.廣田詩夢

兵庫県の代表校「劔谷(けんたに)高校」3年生。1月1日生まれ。身長162cm。先鋒を務める。新井ソフィアと共に速攻戦略で挑むも園城寺怜に手も足も出ず、3位となった。自分を圧倒した怜が準決勝で宮永照に圧倒されている様をテレビで観戦して「世界が違う」と愕然とする。「もー」が口癖。

き ⇒ 次は「し」だったり「じ」だったり。

『ベン・トー』より
茶髪(ちゃぱつ)こと「《シーリーコート》」

CV.中村繪里子

本名不明。私立烏田高校3年生で、洋らと度々半額弁当を争う女性狼。ふくよかで大変発育した乳房の持ち主。いつも顔の上半分が隠れている。
BD/DVDアニメでは登場シーンが増加、プールにて洋と激しい一騎打ちを繰り広げるもブラジャーが外れ乳房が露出してしまうという危機に陥る(乳首は長髪で隠され披露されなかった)。乳首を隠しながら一騎打ちを続けるも、ブラジャーが外れ乳房が露出した当初は大声で騒ぐなど羞恥心を示す部分が強調されている。
BD/DVDの最終話では目の付いた顔が公開されている。
西区の無名の狼達の中では一番二つ名持ちに近い人物と称されていたが、第8巻で《シーリーコート》の二つ名を得た。
顎髭と坊主とは戦友と呼び合い、お互いを認め合っている。
戦闘スタイルは掌底打ちを主とした徒手空拳。

と ⇒ 次は「の」ですよ~。

『桜Trick』より
「野田 コトネ(のだ コトネ)」

CV.相坂優歌

年齢:16歳 / 誕生日:1月3日 / 星座:山羊座 / 血液型:O型 / 身長:162cm / 体重:50kg / 家族構成:父・母・姉(結婚)・妹 / よく言う言葉:「わかる~」「よろしくハロリン」「おはモニ」
マイブーム:しずくの手作りから揚げにマヨネーズをかけて食べること / 趣味:テレビドラマ観賞 / 特技:ピアノ演奏 / 好きなもの:透け感のあるもの / 苦手なもの:家事全般
好きな色:オレンジ・ネイビー / 好きな花:ガーベラ / 好きな乗り物:自転車 / 好きなスポーツ:テニス / 好きなファッション:ジーンズ
春香や優たちのクラスメイトで財閥の令嬢。一人称は「私」。しずくの従姉妹で彼女の家に居候している。明るくノリが良く、他人をあだ名で呼んだり、独特の挨拶をしたりしている。
しずくとは春香と優のようにキスをする関係で、2人ほどではないものの時々キスをしている。この関係については春香と優には目撃されており気づかれている。スタイルは春香と同じ位良い。
シノブ(声 - 西明日香)という中学生の妹がいる。また未登場だが姉もおり、しずくの家への居候も姉の発言に影響されたところもある。
シノブによると、家を出て行ったことに両親は怒っており、婚約の話も放っている。

ね ⇒ 次は「へ」だったり「べ」だったり、あとは時々「ぺ」だったり。

『とある科学の超電磁砲S』より
通称:カエル医者(カエルいしゃ)こと「冥土帰し(ヘヴンキャンセラー)」

CV.仲野裕

学園都市第七学区にある病院に勤める医師。本名不明。
その容姿から「カエル顔の医者」とも表記・描写される初老の男性。基本的に作中で負傷した人物は、ほぼ全員が彼の治療を受けることとなり、特に上条が最終的に彼の治療を受けて終わるパターンが多い。「 - ね?」など疑問形になる語尾が特徴だが、真面目な場面においてはその限りではない。
切断された腕を縫合痕すら残さず結合したり局所麻酔で心臓手術を行うなど、医師としての腕はズバ抜けており、どんな病気や怪我も治すという(上条の記憶を回復させることができなかったことが、唯一の敗北とされる)ことから、「冥土帰し」の異名を持つ。また「何があっても患者を見捨てない」という信念の下、「必要とあらばどんなものでも用意する」と豪語し、医師として眉をひそめるような技術でも躊躇せず治療に利用する。また、治療後や退院後の患者についても気にかけており、声だけで患者を特定できるほど覚えている。
かつてイギリスの片田舎でアレイスターと出会い、学園都市の創設にも関わる。アレイスターの生命維持装置も製作したため、彼とは個人的な関係にあって敬意も持たれていたが、アレイスターが進める計画が自分の患者(特に一方通行や打ち止め)を不幸にすると見なして決別する。しかし、アレイスター自身については自分の患者であると見捨てないでいる。
「絶対能力進化実験」凍結後は、「妹達」の保護者的役割も兼ねており、雲川が「妹達」の協力を得ようとした際には「冥土帰しの許可が必要」と述べている。一方で、ややズレた恋愛観や価値観を「妹達」に教え込んでいる一面もある。
『超電磁砲』『一方通行』にもしばしば登場し、重要な立ち回りを行う。

ら ⇒ 次は「わ」ですよ~。

『はぴねす!』より
「渡良瀬 準(わたらせ じゅん)」

CV.佐本二厘 / 結本ミチル

身長:156cm 3サイズ:秘密 誕生日:9月20日 靴のサイズ:23cm AB型
中学生時代ごろから腐れ縁の雄真の悪友その2(製作者側はどちらかといえば「その1」と言っているが、公式には「その2」)。一見美少女と見紛う容姿を持っているが正体はれっきとした男である。女性であるかのように振舞っているが、本人は自身を男性と自覚しているため、あくまで性同一性障害ではない。本人にとっては「女装は趣味ではなく自然の状態」と主張するいわゆるトランスベスタイトで、学校の制服も男子の物は持っておらず、女子の物を着用し、男物の服は絶対に着ないという徹底したこだわりを持っている。
男でも女でも可愛いものは大好きで、「Love&Peace」がモットー。社交性とサービス精神に富んだ性格。女性向けの人気ファッション雑誌で読者モデルとして活躍中である。また、前述の性格と容姿から、学園内にファンクラブが存在するほどの人気者でもある。
恋愛感情に近いものを雄真に対して抱いているが、友情に厚い一面もあるため雄真の恋路は応援している。たまに抱きついたり手作り弁当を突然出してきたりするが、当人なりの境界線は持っている模様。ハチとも付き合いは長く、狼藉を働くハチに必殺技「パトリオットミサイルキック」にて制裁を加えている。
「コンプティーク」9月号のインタビューで、「女性に見える男キャラは珍しい話ではないと思っていた」とこ~ちゃがコメントしており、製作側の想定以上に反響が大きかったことがうかがい知れる。
『りらっくす』中のシナリオ「ぱちねす!」では、雄真との馴れ初めが明かされた。また、誰かから「まんじゅう」がデザインされたマジックアイテムを渡されている。展開によっては女性に変身するが、元々女性にしか見えないので殆ど変わらない。
「渡良瀬準の華麗なる一日」では魔法事故によって肉体も女性化してしまう。しかし周囲の男性を見境無く魅了・狂乱させる副作用があった為、最終的には魔法を手放す事を決意する。

ん ⇒ 次は「お」ですよ~。

『銀魂』より
「オーナー」

CV.樫井笙人→小室正幸

『スナックすまいる』の店主。
オールバックの髪型にグラサンと髭、キセルがトレードマーク。お妙と阿音に対して期待する反面、彼女達の過激なやり方に頭を悩ませている。またお妙の暴力の被害に遭うこともしばしば。

な ⇒ 次は「は」だったり「ば」だったり、あとは時々「ぱ」だったり。

『銀魂』より
通称:マダオこと「長谷川 泰三(はせがわ たいぞう)」

CV.立木文彦 / 内藤有海(幼少時代)

誕生日:6月13日 / 年齢:38歳 / 身長:179cm / 体重:67kg
婿養子。かつては幕府の入国管理局局長だったが、銀時とのトラブルで警護対象者のハタ皇子を殴るという不祥事を起こしクビにされた上、妻のハツにも逃げられ、自身は切腹を命じられたが怖気づいて逃亡。その後も様々な職を転々とするが、トラブルなどが原因で悉くクビになっている(大半は仕事先で銀時らのキャラクターがかかわってくるのが原因である)。今や住む家さえなく(家賃滞納の常習犯で歌舞伎町界のブラックリストに載っているため)、路上生活をしている。「まるでダメなオッさん(もしくは、夫)」略して「マダオ」と呼ばれている。神楽からは当初「おじちゃん」などと呼ばれていたが、現在では完全に「マダオ」と呼ばれている。
幕府の入国管理局局長のときは、当初は民間人の命よりも自身の任務を優先にするなど、冷徹で非情な性格ではあったものの、自分の生き方を貫く銀時の姿を見てからは、「赤ん坊1人の命など知ったことではない」と吐き捨てたハタ皇子を再び殴り飛ばし、妊婦を病院に送り届けたりするなど、人情に溢れ気のいい人物として描かれるようになった。基本的にとことん運が悪い。劇中では大五郎や千春など、父親が何らかの理由で居なくなってしまった子供の父親代わりとして描かれる事があり、その度にマダオからの脱却のチャンスを手にしているが、いずれもその家族の幸せのために棒に振っている。彼の常にこだわりとして「結構高かった」グラサンを愛用している。グラサンの中の目は、感情が込められていない瞳をしている。周囲からは長谷川=グラサンという認識がされている。
最初は銀時といがみ合っていたが、現在は年の離れた友人でギャンブル(特にパチンコ)仲間といった関係になっており、様々な場所で意気投合している。銀時から“さん”付けで呼ばれるがタメ口で会話をしている。武術に秀でた部分を披露することはないが、数値的には新八以上の戦闘能力を持っているらしいが、かぶき町四天王編では銀時達の助っ人として参戦するものの、全く役に立たなかった。しかし、金魂篇では桂達と共に銀時の記憶を取り戻して戦力を見せたり、入れ替わり篇では土方に江戸の治安を守る組織と化した万事屋の四番隊隊長を任されるなど、状況やストーリーによっては優れた人物であることを仄めかす描写も多く、人気投票編ではメンバーの中でいち早く黒幕の正体を見抜くなど推理力を発揮している。劇場版である万事屋よ永遠なれでは、過去に誰よりも先回りしてすでに対策の先手を打っており、銀時の必殺の一撃も難なく回避するなど秀でた能力を発揮している。
銀ノ魂篇では江戸がアルタナ解放軍に侵略される中、希望を見失わず、侍の国を護るため万事屋への依頼金をかき集めていた。そして入国管理局時代の制服を身に纏い、解放軍の前に立ちはだかるが袋叩きにされる。そこを通りかかったハタ皇子と再会し、かつての暴行に恨みを抱く彼に捕らわれ、「飼い殺しにする」ために央国星の巨艦に収容されてしまう。同じく捕縛された桂の反乱に同調し、紆余曲折の末、解放軍を止めるため、央国星と同盟を組むことになる。
別居中の妻・ハツにはやや冷たい態度を取りつつも、結婚記念日にケーキを贈ったり、就職の報告をしている。
桜島千春の家の借金を肩代わりし、『クイズマダオネア』に出演して全問正解し賞金1000万を獲得して返済に充てたが、まだ2000万の借金を背負っている。
機械犬(ペットロボ)を飼っており、「マイケル・ダグラスみたいな男になれ」という思いを込めて「間陀男(まだお)」と名付けている。性格は飼い主に似ておりかなりスケベ。
アニメではタクシー運転手をした回にて、車内BGMは全て長谷川を演じている立木文彦本人名義の曲が流れていた。また、同じく立木が演じる碇ゲンドウの物真似をしたこともあり、アニメオリジナルシーンで妙の卵焼きを食べても特に体調に影響が出ることはなかった唯一の人物である。他にも、立木は長谷川が登場しない回を含めて本編のナレーションとして頻繁に出演しており、劇場版予告編のナレーションも担当。劇場版本編後のショートアニメでは、長谷川本人が予告編のナレーションを担当していたと明かす楽屋落ちがあった。
『3年Z組銀八先生』では生徒役で登場しており、いつもアルバイト探しをしている。こちらでも不運な身であることは変わらない。
ゲームでは主要人物のため、全ての作品に登場している。『銀魂でぃ~えす・万事屋大騒動!』では大工仕事の手伝いを万事屋に依頼してくる。『銀魂 銀玉くえすと 銀さんが転職したり世界を救ったり』では、戦闘プレイヤーキャラクターとしても登場するが、やはり不運さが目立っている。『銀魂のすごろく』では、取り付かれるとプレイヤーにマイナス効果をもたらすお邪魔キャラとして登場する。
原作者も気に入っているキャラクターで機会があれば登場させている様である。真選組とは接点は少ない(強いて言えば同じような扱いの近藤勲ぐらい、また人気投票編では近藤と語り合っており近藤からは敬語を使われている。土方とは銀時も居合わせたが、歯医者で会話するなど、ある程度の面識はある模様)が逆に桂との共演は多く、彼ともそれなりに仲は良い(彼のことは「ヅラっち」と呼ぶ)。他に妙とも「すまいる」の話で共演したり、スナックお登勢の面々とも交流がある模様。(回転寿司屋にもスナックお登勢の面々を招待し、その際にお登勢も、「これで奥さんも戻ってくる」と彼の事情を知っている発言をしている)だが基本的に万事屋の面々(特に銀時)との接点が一番強いのは他のキャラクターと共通している。
また、最初は大人目線として万事屋に加入させるつもりだったが勝手に落ちぶれていったとのこと。
名前のモデルは長谷川平蔵。

う ⇒ 次は「く」だったり「ぐ」だったり。

『勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました。』より
「クアン・セグメント」(画像手前右側)

CV.川原慶久

アマダ・マジック王都本店の店長で元勇者でもある。シエルの不始末に対し、丁寧に対応を行う。裏では、アマダ・マジックが開発した高性能なマジックアイテムの稼動に必要なエネルギーの魔力球を得るため、大規模に魔人を家畜として飼っている。

と ⇒ 次は「の」ですよ~。

『魔法のステージ ファンシーララ』より
「野崎 あんな(のざき あんな)」

CV.飯塚雅弓

ややツンとすました感じの女の子。得意料理はパスタ。町内の七不思議には詳しいが幽霊の話などは苦手で、怖がりなところがある(第7話)。第24話で将来の夢は外交官と語っている。
第1話では、自己紹介する自分の姿を机の上に落書きしているみほに対してムッとした表情をしていたが、その後彼女に対して特に嫌悪感を露にする描写はなく、みほ達と一緒に行動するようになった。イタズラ好きな一面もあり、太郎の願い事が書かれた紙を見つけたあんなは、黒板に太郎とみほの名前を入れた相々傘を描いてクラスメイトの反応を楽しんでいた(第7話)。最終回では、みほの真似をして太郎の名前を呼び、あきると一緒にからかったりもしている。

な ⇒ 次は「は」だったり「ば」だったり、あとは時々「ぱ」だったり。

『銀魂』より
花野 咲(はなの さき)こと通称:「花野アナ(はなのアナ)」

CV.田村ゆかり

誕生日:12月18日 / 身長:163cm / 体重:50kg
『THE EDO』という番組のリポーターを務める美人アナウンサー。職業柄もあり、「花野アナ」と呼ばれている。リポート中に何かと不幸な目に遭うが、重傷を負っても表情一つ変えずに再び立ち上がり、どんな状況でも的確にリポートを続けることのできる、プロのリポーター魂の持ち主。桂に密着取材をした時には、彼の過激な日常に巻き込まれ散々酷い目に遭うも、桂に命を助けられたことをきっかけとして彼に好感を持った。しかしそれも束の間、桂が真選組宛ての手紙に仕込んだ爆弾のせいで大怪我を負い、結局桂のことを嫌いになった。OWeeを巡る攻防の話では見事新八の代わりにツッコミを全うしていた。
『3年Z組銀八先生』には生徒と登場している。放送部に所属しており、校内放送のレポーターをしている。
名前の元ネタは鼻の先、通称の元ネタは鼻の穴(鼻孔)。またキャラクターとしての由来は誕生日が二ヶ月違いであるから高島彩であるとのこと。

な ⇒ 次も「は」だったり「ば」だったり、あとは時々「ぱ」だったり。

『銀魂』より
通称:花野アナ(はなのアナ)こと「花野 咲(はなの さき)」

CV.田村ゆかり

誕生日:12月18日 / 身長:163cm / 体重:50kg
『THE EDO』という番組のリポーターを務める美人アナウンサー。職業柄もあり、「花野アナ」と呼ばれている。リポート中に何かと不幸な目に遭うが、重傷を負っても表情一つ変えずに再び立ち上がり、どんな状況でも的確にリポートを続けることのできる、プロのリポーター魂の持ち主。桂に密着取材をした時には、彼の過激な日常に巻き込まれ散々酷い目に遭うも、桂に命を助けられたことをきっかけとして彼に好感を持った。しかしそれも束の間、桂が真選組宛ての手紙に仕込んだ爆弾のせいで大怪我を負い、結局桂のことを嫌いになった。OWeeを巡る攻防の話では見事新八の代わりにツッコミを全うしていた。
『3年Z組銀八先生』には生徒と登場している。放送部に所属しており、校内放送のレポーターをしている。
名前の元ネタは鼻の先、通称の元ネタは鼻の穴(鼻孔)。またキャラクターとしての由来は誕生日が二ヶ月違いであるから高島彩であるとのこと。

き ⇒ 次は「し」だったり「じ」だったり。

『メジャー MAJOR』三船東中学校編より
茂野 薫(しげの かおる)こと旧名:「清水 薫(しみず かおる)」

CV.笹本優子

ポジション
野球:右翼手(リトルリーグ)、捕手(リトルリーグ編での小森の負傷時及び、聖秀学院野球部の練習試合のみ)
ソフトボール:投手(中学・高校)、二塁手(大学)
投打:右投右打
背番号:9(三船リトル)
誕生日:12月10日生まれ
血液型:O型
身長 / 体重:164cm / 49kg

『MAJOR』のヒロイン。後に茂野吾郎の妻となる女性。普段は負けん気の強い男勝りな性格で、かなり荒っぽい口調が目立つが、心根はとても純情。
運動神経が小学生の頃は良くなく作中で運動音痴と言われて蔑まれることが多かったが、中学生からは成長して抜群の運動神経になり、高校生編では吾郎の150キロ以上の球も捕っている。
リトルリーグの頃から吾郎に好意を抱いており、その想いは非常に真剣である。吾郎が何も告げずに福岡へ転校した際、ショックのあまり部屋に塞ぎ込んで号泣したり、彼が海堂に進学すると聞いた際は、自らの気持ちを曲げてでも進路先を合わせようとするほど。
また、芯の強く頼りがいのある人物としても描かれており、吾郎が落ち込んだ際は励ましの言葉を投げかけ、沢村からいじめられていた小森を庇ったり、W杯時に寿也へ対して美穂のアドバイスしたりという、描写もたびたび見受けられた。
吾郎の改姓後も恋人同士になった後も、一貫して吾郎のことは「本田」と呼んでいたが、結婚後は「吾郎」に変わっている。泉を出産した後は「おとさん」と呼ぶようになる。

リトルリーグ編
小学4年時、同級生となった吾郎の野球への熱意に心を打たれ、三船リトルで野球を始める。縄跳び120回、二重跳び18回の記録を持ちながら、野球に関してはまったくの素人であった。最初はキャッチボールも出来なかったが、吾郎の協力もあり上達していく。このことがきっかけで吾郎のことを意識し始める。小森の負傷後、代わりの捕手を志願し、吾郎の球を1週間で捕れるようになった。
三船東中学校編
三船東中学ではソフトボール部の主将を務める。吾郎が一言も告げず福岡に転校したことで傷ついていたが、野球への熱意を失っていなかったことを知って吾郎を許し、友ノ浦中学との練習試合では野球部の一日マネージャーも務めるなど野球部を応援する。高校受験で吾郎と一緒の海堂高校進学を目指し、偏差値の高い普通科に猛勉強の末に合格するが、ソフトボール部がないことを後で知り、吾郎の勧めもあって海堂を辞退し聖秀学院高校に進学した。
聖秀学院高校編
ソフトボール部のエースを務める。2年の時に「打倒・海堂」を胸に聖秀に編入してきた吾郎と再会し、ソフトボール一筋と思いつつ、抑えきれない恋心に戸惑う。野球部新設を目指した吾郎が部員集めのために組んだ練習試合では捕手を務めて吾郎の剛球を受け、横浜リトル・シニアでレギュラーだった弟・大河を入部させるなど、陰日なたに協力。吾郎の苦闘を最後まで見つめ続ける。高校卒業後は杏和女子学院大学に進学。
W杯編
大学でもソフトボールを続けている。帰国した吾郎に初デートで告白され、吾郎を見守り続けて10年の年月を経て交際関係となった。その後、大学の春休みを利用してW杯日本代表に選ばれた吾郎を応援しにアメリカに行く。そこで佐藤寿也の生き別れの妹・美穂と出会い、佐藤兄妹の橋渡し役も務める。
メジャーリーグ編
メジャーで活躍する吾郎に再び会いに行くためソフトボール部をズル休みしてまで渡米費用を稼いでいたが、練習試合に遅刻してしまい、先輩部員に「ソフトに集中する覚悟が出来るまで練習に来なくて結構」と咎められてしまう。アルバイトも中途半端になって解雇され、父親にも叱咤されたことから一時は退部を考えたが、沢村や小森ら周囲の人々の思いを知り再びソフトボールに励むようになる。吾郎が渡米2年目でメジャーに昇格し、所属するインディアナ・ホーネッツの地区優勝決定戦をテレビを通じて日本から応援している。
吾郎がメジャー2年目を終え帰国した際にはお目付け役として茂野家に滞在していたソフィアとの関係を誤解、さらに彼女から「野球選手の妻になること」という重大な決断を迫られ躊躇するが、吾郎の「生涯、自分とバッテリーを組んでくれ」という温かなプロポーズを受け、彼とファーストキスを交わす。
数年後に吾郎と結婚して茂野 薫(しげの かおる)となる。ワールドシリーズ戦の時点で第一子を妊娠していた。臨月を迎えていたが、ワールドシリーズのテレビ中継で吾郎が頭部に打球を受け気絶する光景を目の当たりにしてショックを受け、翌朝陣痛に見舞われ病院に担ぎ込まれる。ホーネッツがワールドシリーズ優勝を決めた直後に長女・泉を出産し母親になる。
日本プロ野球編
長男・大吾を出産し二児の母親となったが、吾郎の故障によるメジャー引退により一家で日本に帰国する。吾郎が野手として現役を続けるにあたって、子供達に時期が来るまで教えないよう頼まれ誰よりも理解を示す一方、「父親の本当の姿を知らない子供たちの気持ちを考えて欲しい」と吾郎を叱ることもあった。
MAJOR 2nd
台湾に渡っている吾郎の留守を預かり、専業主婦として家事に追われている。野球を辞めて以来何にも一生懸命になれない大吾の現状を憂いているものの、繊細な大吾にとっては逆効果ともいえる荒療治的な方法で改善しようとするなど、彼の抱く劣等感やうしろめたさへの配慮を欠いた描写が目立っていた。
後に光の言葉に発奮し、その光を見返してやりたい一心で再び野球に向き合う決心をした大吾の姿を見てからは「吾郎は吾郎、大吾は大吾だから」と不器用ながらも漸くメンタルケアを行ってノックや捕球の練習に付き合い(ただし、四十肩を発症し自ら指導することは断念している)、夫である吾郎を通して寿也に大吾の捕手としてのコーチングを依頼するなど母親として大吾と向き合うようになった。

る ⇒ 次は「あ」ですよ~。

『普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。』より
「AWA2GiRLS(アワアワガールズ)」

アニメオリジナルキャラとして登場し、後に原作にも登場した。徳波市のロコドルで前年の「ロコドルフェスタ」優勝ユニット。原作ではろこどるサミット3連覇。結成6年目。芸能プロ所属。知名度は全国レベルで、ロコドルながら単独で全国ライブツアーを組むほどの人気を誇る。しかし人気があり過ぎるが故に現在は物販などの活動への参加を大幅に制限されている。また自分達の人気が徳波市の知名度よりはるかに先行してしまったことを気にしており、地域とともに歩むロコドル活動をしている流川ガールズを羨望の眼差しで見ることもあった。羽ノ浦有希の実家の酒屋が所属する、地元「あわあわ商店街」を盛り上げる目的で結成され、ユニット名の由来も同商店街から。メンバーの苗字の由来は徳島県の自治体名、名前は阿波踊りの大手の連(グループ)の名称から。苗字と名前の最初の一文字が同じなのも特徴である。
原作の世界観でも存在していることが53話で明らかになったが、アニメではちゃんと知っていた三ヶ月かなが彼女らのことを知らず、奈々子や縁も知らなかったなど、知名度はアニメより控えめになっている。奈々子たちが知らないということは、流川ガールズが参加したろこどるサミットには参加していなかった模様。

ず ⇒ 次は「づ」だったり「つ」だったり。

『極上生徒会』より
「角元 れいん(つのもと れいん)」

CV.松岡由貴

宮神学園第4期生(中学3年生)。極上生徒会遊撃部所属。賭け事が大好きで、トランプを武器としている。数学が苦手。一人称は「あっし」(コミック・ノベルでは「あし」と表記)。後輩からは「れーちゃん先輩」と呼ばれている。
「ホの字でライクでラブ」のように同じ意味の言葉を3つ続けて言う癖がある。また精神年齢は幼く、幼馴染の小百合に精神的に依存している部分が多い。作品世界では子どもっぽさゆえに、他校男子の間での人気は低いという設定になっている。
幼少時に父親の晴男(はるお、声 - 三宅健太)が蒸発し、小百合の家に引き取られたという過去がある。彼女の稽古を見ているうちに自らも飛田活生流を覚えている。
誕生日は12月29日、血液型はO型。

ん ⇒ 次は「お」ですよ~。

『会長はメイド様!』より
エリカこと本名:「小野 江梨花(おの えりか)」(画像左側)

CV.伊瀬茉莉也

本名:小野 江梨花(おの えりか)。年齢:19歳。誕生日:8月22日。血液型:O型。身長:162cm。体重:50kg。特技:色じかけ♡。好きなこと・もの:楽しけりゃなんでも好き!。
美咲の同僚で専門学校生。ウェーブのかかったゆるい髪が特徴。スタイルが良く、胸もかなり大きいというセクシー系のメイド。客からのしつこいデートの誘いを手違いで受けてしまったことがあり、美咲に助けられたこともある。

「エリカ」は源氏名です。

か ⇒ 次は「さ」だったり「ざ」だったり。

『銀魂゚』より
白夜叉「坂田 銀時(さかた ぎんとき)」

CV.杉田智和 / 矢口アサミ(幼少期) / 戸松遥(女性変身時)

身長:177cm
体重:65kg
誕生日:10月10日
星座:てんびん座
年齢:20代後半

本作の主人公。「万事屋銀ちゃん(よろずやぎんちゃん)」という何でも屋を営んでいる侍。普段は死んだ魚のような気の抜けた目をしているマイペースかつ向上心ゼロの怠け者だが、決める所はビシッと決める。
その正体はかつて師である吉田松陽を救うべく攘夷戦争に参加し、「白夜叉」の異名で名を轟かせた伝説の攘夷志士、そして「攘夷四天王」の一人である。現在ではお登勢の代理として「新かぶき町四天王」の一人でもある。
赤目・天然パーマの銀髪が特徴。いつも気が抜けた表情をしており、気を付けないと勝手に目と眉が離れた間抜け面になってしまうらしい。服装はズンボラ星人の学校指定ジャージであり黒の上下の上に着物を片方だけ羽織り、ベルトと帯で止め、靴はブーツという一風変わった出で立ちである。
基本的に着ている服は毎回変わらないのだが、同じ物を4着持っていて使い回しをしている。パジャマ・防寒具はいくつか持っている。
竜宮篇で老化した時は背の低い入れ歯の老人、かぶき町野良猫篇で猫になった時は天然パーマの様に毛が立った白い毛の猫になった。天人の造り出したウイルスによって性別が反転してしまったこともある。
基本的に無気力かつだらしなく適当で、普段から余計かつ卑猥な言動・オヤジギャグを放つ上に金に汚く、極端に図々しい一面も持つ。何でも屋としての仕事も大抵は適当にこなして依頼料だけをもらうことしか考えていない。ただし記憶は無くともやってしまったことに対して責任を取る甲斐性はあり、それであやめなどの人物と腐れ縁に近い関係が続いている。ドSであり、沖田と組んで土方を弄ることもあり、その際には「ドSコンビ」と言われている。
連載初期はボケを連発していたが、彼以上のボケ役(主に神楽・キャサリン・桂・沖田・近藤・坂本・あやめ・九兵衛・東城・小銭形など)が周りに増え始めたため、ツッコミ役となることも多くなった。嫌なことはすぐ忘れるタイプで、そうでなくても何度か他人の名前を間違えたり忘れたりすることがあるが、自分が間違えられると本気で怒る。土方・全蔵など対戦経験のある人物であっても「多串くん」など適当な名前で覚えているフリをし、相手を怒らせる原因となる(本人曰く男の顔を覚えるのは得意じゃない)。しかし万斉・似蔵のことを覚えているなど必ずしも忘れているわけではない。
「約束」を守ることを何より重んじ、例えそれが物言わぬ死者と一方的に結んだものであっても、或いは半ば無理やりに約束させられたことであっても、身命を賭して守り抜こうとする。それ以外でも自分が大切に思う物を守ろうとする時は普段の怠惰ぶりを感じさせない。表面的にはさりげなく嫌われ役になるような偽悪的な言動が多いが、内心は情に厚く仲間思いであり、仲間を救うためならどこであろうと駆け付け、多勢に無勢の状況でも臆せず立ち向かう。
このように大きな事件・揉め事の際にはきちんと事態解決に奔走することもあって周りからは慕われており、有事の際は彼のために多くの仲間が駆け付ける。信頼から来る広く深い人脈は、坂田金時や魂が土方と入れ替わった際には、そのまま万事屋を強力な組織へと生まれ変わらせたことからもわかる。「白夜叉」として活躍していたこともあってかある種のカリスマ性も持ち合わせており、特に悪党に対するそれは絶大で、冤罪で刑務所に入れられた際は刑務所の帝王になったり、銀行強盗の人質に取られた際は口で丸め込んで(土方以外の)全員を解放するように持って行った。
通称は基本的には「銀さん」「銀ちゃん」などであるが、「旦那」「万事屋」など様々である。女装した場合はパー子と名乗り、ツインテールの巨乳になる。一人称は基本的に「俺」だが、たまに「僕」「てめー」「銀さん」と称する。
名前の由来は金太郎こと坂田金時だが、「金時」と呼ぶと憤慨する。これはタイトルが恐ろしいことになり、「ジャンプが回収騒ぎになる」(アニメでは「番組表に載せられなくなる」)からだという。
甘い物を定期的に摂らないとイライラする程の甘党で、血糖値が糖尿病寸前の域まで達しており、パフェは週一しかダメだとのこと。ファミレスに行くと必ずパフェを頼み、白米に小豆一缶丸ごと乗せた物を「宇治銀時丼」と称している。時々「カルシウムさえ摂れれば人生は大抵うまくいく」と豪語するが、実際はいちご牛乳・コーヒー牛乳などの甘い乳飲料しか飲めない。酒も好きだがあまり強くはなく、自動販売機の中・道路でよく吐いている。
愛読書は『週刊少年ジャンプ』で、毎週発売日にほぼ欠かさず購入している。ジャンプ歴は20年。一番好きな漫画は「ギン肉マン」。「聖侍星矢」の技について全蔵と討論したこともあるなど、掲載漫画に関する知識は豊富である。「ギンタマン」(作:天知くん(ゴリラ))はあまり好きではない様だが、それでも一応目を通している。買った物はある程度たまってから一気に新八が捨てている。絵はかなりの下手糞だが、本人には自覚が一切無い。
怪奇現象の類・歯医者が大の苦手で、特に怪奇現象は幽霊の存在を頑なに認めようとしないが、霊感が非常に強く、複数の霊を憑依させて意識を支配されること無く操ることが出来る。
ゲームも昔遊んでいたようで、ファミコンから流行中のゲームまで知識は豊富である。好きなゲームはドラクエで、『5』が特にお気に入り。『3』より『5』の方が名作だと信じている。『ドラクエ5』の作内での花嫁はビアンカにしている模様。
パチンコなどの賭け事も好きで昼間から打っていることもある。ほとんどの場合負け続けて文無しになるが、ごく稀に大勝ちする。
ナース・痴漢物のアダルトビデオを長谷川からよく借りているようだが、従業員である新八・神楽が未成年であることを配慮して、絶対に成人雑誌などを万事屋内に持ち込まないようにしている。
万事屋という仕事柄、善人・悪人問わず様々な人間と関わる機会が多く、非常に広い交友関係を持っている。普段のだらしなさゆえに新八・神楽のみならず、かぶき町の人々にも憎まれ口を叩かれているが、人を引き寄せる不思議な魅力があり親しまれている。
特に新八・神楽は「坂田さんファミリー」「坂田家の食卓」と発言するなど、現在では一つの家族の様な関係である。新八には侍として憧憬を抱かれており、神楽のことは時に親子のようなやり取りを見せたり、保護者故かの愛情をそそぐ場面があったりと非常に大切に思っている。真選組・長谷川とは「腐れ縁」のような間柄となっており、土方からはライバル的存在として認識され、沖田・山崎など他の隊士からは「旦那」と呼ばれ慕われている。しかしバラガキ篇にて自らが攘夷志士であったことを土方の前で明かし、山崎に攘夷浪士と接触していないか見張られるなど、真選組とは複雑な関係でもある。長谷川とは馬が合い、共にパチンコ・キャバクラで遊びふけることが多い。また長谷川のバイト先に顔を出し、新八・神楽と共にアルバイトを手伝うことも多いが、大抵の場合は妨害にしかならず、そのたび彼は貴重な仕事を失う羽目にあっている。
かつての盟友である桂・高杉・坂本とは終戦後交流が途絶えていた様だが、それぞれの形で再会を果たす。桂とは彼からの攘夷活動への勧誘は断り続けているものの、再会後も桂が(厄介ごとをもって)万事屋を訪れたり、一緒に様々な事件に巻き込まれたり、何かと行動を共にすることも多い。理解不能のボケを連発する桂を基本的にはぞんざいに扱っているが、彼を殺したという似蔵に対して本気の怒りを見せたり、有事の際には共に戦ったりと信頼しあっている。桂と共に幼馴染で、現在はひたすら破壊の道を突き進む高杉とは紅桜篇を経て袂を分かった。坂本とは宇宙旅行の際に再会するが、名前を間違えられたりその後家を破壊されたりと、彼の天然ボケっぷりにツッコミの嵐を浴びせているが、作中の言動から信頼はしている模様。
自身の過去は今までほとんど作中で語られることは無かったが、師である松陽を巡る衝撃の真実・かつての盟友達との出会いや交流が途絶えていた理由が徐々に明かされている。
お天気キャスターである結野アナに関してはフィギュアを持っていたり彼女の天気予報を毎回チェックしたりする程の大ファンで、彼女が結婚していた時期にはその報道を聞いて日めくりカレンダーをめくり続けて現実逃避する程までに落ち込んだり、一番不倫したい芸能人として名前を挙げたりしていた。そのため彼女が万事屋にやってきた際には舞い上がり、彼女の兄を「お兄さん」「おにいたま」などと呼ぶなど積極的にアピールしていた。
女遊びは好きらしく、キャバクラ・スナック通いなど頻繁にしている模様だが、友人から男女の関係に至ることはほとんど無い(新八・近藤の推測では爛れた恋愛しかしていない)。女性に対する配慮は壊滅的で、口説くのは「原始人並み」に下手である。女性の扱い・恋愛に関しては新八からは近藤と並んで反面教師扱いされている。しかし本人にはその自覚が無く、自分がモテない原因は自身の天然パーマにあるとしている。一方であやめからは「求愛」と称し迫られたりストーカーまでされ迷惑がっているが、本人曰く積極的な女性は嫌いとのこと。ただし何かと呼び出して利用することもある。一見恋愛経験は無きに等しいように見えるが、自分に良く似た赤ん坊である橋田勘七郎が置き去りにされていたのを発見した際には本気で激しく動揺を見せており、このことからも「思い当たる節のようなこと」はあったようで、後の坂本の話によると、過去に高杉と遊女を取り合ったことがあるらしい。冤罪で刑務所に入れられた際に知り合った鯱と共に漫画家「悪路木夢砕」としてデビューを狙っているが、主に自身のせいでうまくいっていない。
「白夜叉」と恐れられた程の攘夷戦争を潜り抜けた剣術の技倆は作中屈指の実力を誇り、木刀であらゆる物を両断・粉砕して銃弾をも叩き落とすなど、優れた瞬発力・強靭なパワーを発揮する。エイリアンなどの猛獣をも圧倒し、敏木斎・紅桜似蔵・万斉などの強敵や実力差があるとはいえ「夜兎」の神威・鳳仙などの戦闘部族の者達とも互角以上に渡り合う程に戦闘能力も極めて高い。圧倒的な強さを誇る敵にも張り合い、恐れずに挑んで行くなど度胸も一級品である。普段は木刀を使用して戦うが、まれに真剣の他に短剣・薙刀・クナイなども使用する他、木刀・真剣を駆使する二刀流を披露することもある。その強さは「宇宙最強」と称される星海坊主にも一目置かれ、常に強者を求める神威に「獲物」として定められる程である。
常人を遥かに凌ぐ強い生命力を持ち、瀕死の重傷を負ったまま戦い続けて生き延びたことが多々あり、紅桜篇・かぶき町四天王篇・将軍暗殺篇の終盤の乱戦でそれが窺える。奈落との戦闘の際に序盤で奈落の刃を歯で受け止めて噛み砕くといった野生じみた極めて高い運動神経も併せ持ち、加えて戦闘勘も非常に鋭い。
幼少期に師匠の吉田松陽に剣の稽古を付けられているが、実態は型の無い「斬り覚え」の喧嘩殺法に近く、敏木斎には「我流」と評され、万斉からは剣のリズムが読めないと言われた。
烙陽決戦篇で神威と対峙した際、圧倒的な実力差があるにも関わらず互角以上に渡り合い、星海坊主曰く「自分の内に強さを探し、最強の自分(敵)を倒す事で何度も強さの壁を破って来た」とのこと。この壁を破り神威を追い込んだ強さが「白夜叉」時代の自分に立ち戻っているのか、それを超えているのかは不明。

吉田松陽と出会う前の幼少時は周囲に肉親縁者と呼べる者はおらず、埋葬されずに放置された死体の所有物をはぎ取りながらたった一人で生活していた。松陽に拾われる際に渡された刀の行方も分かっていない。松陽に拾われてからは桂・高杉と共に寺子屋に通い、彼の教えを受けた。当時から天然パーマ・死んだ魚のような気の抜けた目をしているなど現在とほとんど変わらない風貌で、不真面目かつ寝てばかりだった。しかしこの頃から剣術は常人を遥かに凌駕しており、高杉を何度も圧倒していた。実の親にあたる人物は出て来ておらず、家族構成なども不明である。八郎の母が現れた時の言動から、本人曰く家族はいないらしい。
寛政の大獄の折、幕府に捕縛された松陽を救出すべく、桂・高杉と共に攘夷戦争に参加する(坂本と知り合ったのはこの頃)。戦争では敵味方双方から「白夜叉」と呼ばれ恐れられる程の伝説的な活躍を見せる。単独での隠密奇襲が十八番であり、戦時は主に攻撃する側だった。だがその戦いで多くの仲間を失ったこと・松陽が処刑されたことから終戦直後に突如姿を消したとされて来た。
しかし「将軍暗殺篇」での回想で、当の松陽を斬首したのは自分自身であったことが明らかになる。天照院奈落に仲間共々捕縛され、松陽か仲間(桂・高杉)どちらか一方を選ぶよう迫られ、結果的に松陽の首を斬り、仲間の命を救うことを選択した。その後の経緯は不明だが、攘夷志士狩りから逃れるため潜伏生活をしていた模様。しかし保身のためにかつての仲間・自分の娘までも一橋派に差し出して粛清に協力していた攘夷志士を幕府役人の前で制し、志士の娘(後の池田朝右衛門)の身の安全と引き換えに自ら幕府に捕縛される。拷問の末に処刑されそうになるが、首斬り役人の先代池田夜右衛門によって逃がされ、それ以後は攘夷活動から退いている。その後放浪中にお登勢の夫・辰五郎の墓に供えてあった饅頭を食べたことでお登勢に恩義を感じ、「旦那の代わりにあんたを守ってやる」と約束して彼女が経営するスナックの2階を間借りし、万事屋稼業を始めた。
新八・神楽を雇い定春を飼うより以前、金丸・池沢・古橋の3人を雇っていたが、女と関係を持った金丸達を川に落として万事屋メンバーはいなくなり、また一人で万事屋の営業を始めた。
バラガキ篇の際に自身が白夜叉であることを真選組に明かしているが、その後放置されている。
高杉とは攘夷戦争以前からの盟友だったものの、平賀源外の事件などで対立し、紅桜事件を期に完全なる決裂を示す。
将軍暗殺篇では(別人なのが丸出しではあるが)茂茂の影武者として将軍護衛作戦に参加する。そこで伊賀の忍の急襲を受けるも百地によって救われ、伊賀の里に匿われる。しかし高杉ら鬼兵隊・彼に借りを返そうと協力する神威率いる第七師団の襲撃を受け、将軍を連れて里からの脱出を試みる。
強靭な夜兎相手に苦戦しながらも近藤ら・百地の協力もあって里の出口に辿り着き、遂に因縁の相手である高杉と刃を交える。互角以上の死闘を繰り広げ、互いに瀕死の状態に陥る中、朧率いる奈落も参戦して窮地に立たされる。それでも高杉を奈落から守るため瀕死の身で奈落と戦い、松陽を侮辱した朧の一撃を受け止め、自分の背後から立ち上がった高杉が朧の左眼を潰すことで、志は違えど互いに敵は同じであることを奈落へ見せ付けた。そして救助に来た神楽・神威の援護を受けて伊賀を脱出することに成功する。
さらば真選組篇では近藤に呼び出され、誰もいない真選組屯所で杯を交わす。そして近藤からの伝言を受け取り、彼が茂茂暗殺の責を負って見廻組に逮捕される現場に立ち会うことになる。
茂茂の死から立ち直れない新八・神楽も万事屋から距離を置く中、来店した小銭形から土方が部下として配属されたことを知り、その後スナック「すまいる」にて小銭形が開いた土方の歓迎会に呼ばれる。しかしその直後に見廻組を伴い来店した喜々が暴虐の限りを尽くし、お妙を手に掛けようとしたことで、土方が喜々に殴り掛かった瞬間に自らその拳を受ける形で制止する。そして自身が喜々を殴り飛ばして重傷を負わせ、佐々木に逮捕されかけるが桂が身代わりになったことで脱出に成功する。
その後真選組が近藤・松平を救うべく黒縄島に乗り込む際に同行し、再び眼前に立ち塞がった朧と天導衆の一人・虚と刃を交える。虚の松陽に似通った素顔に激しく動揺するものの、その後神楽・沖田・信女の力を借り、先陣を切って脱出経路を確保し、近藤の屍を見て戦意を喪失した真選組に叱咤激励し、彼らの闘志を取り戻させ、無事に黒縄島を脱出する。その後江戸を去ることになった土方と共に行き付けの定食屋に入り、互いに貶し合ってきた宇治銀時丼・土方スペシャルを交換して平らげる。そして「まずい」という感想・清々しい笑顔と共に真選組出立を見送った。
真選組の旅立ちから烙陽決戦篇開始までの具体的な経緯は現在も明確にされていないが、さらば真選組篇での一連の事件に関わった事で幕府を敵に回し、喜々からも「すまいる」での一件を巡り憎悪を向けられる中、危険を承知の上で江戸に残る決意を固める。そして定春をお登勢に預け、新八・神楽と共に地下都市アキバに逃れ、桂一派のアジトで潜伏生活を送る事になる。一方で喜々を殴り付けたことが攘夷派の間で話題になったらしく、調子に乗った桂が自らの扮装をした写真を幕府に提供した事が切っ掛けで自身の知らない内に指名手配犯となってしまった。
烙陽決戦篇では地下都市アキバに現れた信女・また子・武市から、虚の正体や星海坊主の参戦で窮地に陥った鬼兵隊・春雨第七師団の現状を告げられ、信女よりその救助を提案されるも拒む。だが星海坊主と神威の対峙を阻止すべく神楽が姿を消すと、新八と共にその行方を追う中で定春と合流し、万事屋の机に置かれた神楽の休暇届を発見する。店内を激しく荒らされ、廃墟同然となった万事屋はもう存在しないと絶望しかけた新八を励まし、神楽を連れて再び帰ってくる事を誓い、彼女のもう一つの家族として新八・定春と共に万事屋に休暇届を残し、桂・坂本・万斉ら鬼兵隊の一部と共に地球を発つ。
宇宙に出て早々に喜々の艦隊の襲撃を受けるも返り討ちにし、鬼兵隊と第七師団の集束場所である捨てられた星「烙陽」へ到着する。そこでは既に虚率いる奈落・春雨が待ち伏せており、襲撃を受けるも桂・坂本と共に攘夷時代を渡り歩いたその強さで春雨の兵隊を圧倒し、高杉を見つけると同時に神楽を救うために、桂・坂本と共に三方向に分散して彼らのアジトへ向かう。道中春雨の三凶星の襲撃を受け、攘夷時代に因縁がある様子の冥王星・馬董と対決する。馬董こそ坂本の侍としての道を絶った張本人であり、覚眼(さとり)を駆使する馬董に圧倒されるが、自らの殺意を投影させる事で覚眼を破り、馬董を撃破して10年越しの坂本の復讐を果たす。
その後は新八達の後を追い、道中で奈落の襲撃を受けてしまうも、単身で払い退けて万斉の窮地に駆け付ける。同じく目覚めた高杉とも再会し、10年の時を経て攘夷四天王が再集結を果たす。春雨が投入した殺戮兵器「土竜」を複数相手取るも、四天王の力は絶大で兵器すらをも圧倒する。その後は自身の心情を察していた高杉・桂・坂本達が囮になって道を開き、自身は新八・定春と共に神楽を追う。
その後は虚に敗れて倒れた星海坊主に絶望し、自らの手で殺そうと突進する神威の眼前に降り立ち、間一髪で彼を静止する。「最強」の座を求めて星海坊主の命を狙う神威を止めるため、瀕死の星海坊主に頭突きを食らわし、勝手に返り討ちにあうも最後の一撃を与えたのは自分と称し、「最強」の座を強引に引き継いで矛先を自分に向けさせ、神威との一騎討ちに臨む。
最初は圧倒的な実力の差で神威に圧倒され、右手を砕かれて一気に劣勢になる。だが覆しようの無い差の中で何度も再起し、神威に恐怖のような違和感を植え付ける。神威が求める「最強」のような仮初めの名では無く、自分の魂の底の名は「万事屋銀ちゃん」であると共に、自分の敵は誰でもなく常に「自分」に居ると語る。
自分の中にある「限界」の壁を破って行き、神威と正面から互角の死闘を繰り広げる。星海坊主には「自分より強い敵と対峙する度、自分と言う敵を倒すことで何度も強さの壁を破り強くなって来た」と察知される。最後は形勢逆転して一気に神威を追い込むも、自身の肉体の限界が先に訪れて、逆に神威にとどめを刺されかけるが、神楽が間に入り神威が一瞬動揺したその隙に渾身の一撃を見舞って勝利する。
だがそれが引金になり、「夜兎の血」が暴発して覚醒した神威に神楽を狙われ、自ら盾になって更に重傷を負う。しかしそれでも諦めず立ち向かって行く新八・神楽と共にまた立ち上がり、新八と共に神威の両腕を折って神楽のために隙を作り、長年続いた兄妹喧嘩に終止符が打たれた。
春雨の撤退後、高杉の伝言役として訪れた武市から松陽の過去・虚の本当の目的を聞かされる。松陽の遺した最後の希望として虚に抗うべく、地球へ帰還する。
銀ノ魂篇では桂・坂本がアルタナ解放軍との停戦協定を取り付けるため別行動を取り、江戸へ帰還する。万事屋前で解放軍の兵隊がお妙・たまを連行しようとした所に現れ、燃え上がる万事屋に届けられた依頼届を受け付け、かぶき町の住人らと共に解放軍を撃退する。
天導衆の行方を掴む手がかりを模索する中、町人に扮した奈落の襲撃を受けた所を信女に助けられ、天導衆が虚に始末されて解放軍が停戦協定を破棄した事実を知る。信女に促され、解放軍の駐屯所にいる虚と対峙するが、彼の不老不死の血を得た奈落と奈落三羽の一人・棺に苦戦し、解放軍の砲撃に巻き込まれてしまう。
虚を取り逃がし、解放軍の部隊に追い詰められるも、江戸に帰還していた真選組・お庭番衆と共に部隊を退ける。源外による機械を無効化するウイルス兵器の破壊を目論む解放軍を叩くためかぶき町へ戻り、荼吉尼族の一人・王蓋を相手取る。九兵衛らと協力して王蓋を追い詰め、かぶき町へ帰ってきた次郎長・平子親子と溝鼠組とともに辰羅部隊を壊滅させ、王蓋は同族である屁怒絽に倒され、結野家・巳厘野家の幻術で解放軍の兵士達をかぶき町から追い出すことに成功する。
その夜、つかの間の休息をとるも、失踪した源外を探すため、かぶき町中を駆け回ったところ第七師団と合流する。

3年Z組銀八先生
題名通り3年Z(ずぃー)組の教師「坂田 銀八(さかた ぎんぱち)」として登場。担当教科は現国。白衣を着てネクタイはきちんと締めておらず眼鏡をかけ、タバコ(アニメでは煙の出るレロレロキャンディー)をくわえていることが多い。本人曰く「レロレロキャンディーはもの凄くレロレロすると煙が出る」とのこと。実際にアニメの銀八先生ではキャンディーを口から出し、生徒に見せていた。ここでも言動は原作と変わらないが、生徒達には信頼されている。職員室の自分の机の周りに読み終わったジャンプを捨てずに置いてある。また「銀魂」が表紙の時は二冊購入することがあるらしい。校長のハタには全く気持ちの伝わらない敬語を使用している。しかも校長室で爪を切ったり、バスタブを持ってきたり、こたつに入ってモンハンをするなど、あまりに非常識なのも原作と変化は無い。本人は万事屋ではないからという理由で戦闘は避けたがるが、本編と同様に腕っ節は強く、不意打ちとはいえ拳銃を持った三人組の強盗をサンダルのみで一方的に倒すほどである。アニメのアバンでは『NARUTO』のネタにおける写輪眼が盗まれた事件において近藤のケツ毛の話になった時は万華鏡写輪眼のネタとして「ケツ毛鏡写輪眼」と発言してしまっている。
名前のモデルは『3年B組金八先生』の坂本金八。

ゲーム
『銀時vs土方!? かぶき町銀玉大争奪戦!!』では彼の鼻糞から生まれたクローンが敵として登場。ただし不完全な出来であるため、着物の色・肌の色が若干黒くなっている。
『銀さんと一緒! ボクのかぶき町日記』では主役の座をゲームオリジナルキャラクターの空に取られているのを若干悔やんでいる節があるが、万事屋の一員として彼を認めており、空が襲われた時も彼を守っている。
『銀玉くえすと 銀さんが転職したり世界を救ったり』ではパー子・教師・真選組・宇宙海賊などの他に、上記のクローン銀時にも転職可能。また読者からの応募を元にした「パフェ銀時」という職も存在する。

金魂
原作・アニメのパロディでの銀時は「坂田金時」という名前の謎のプー太郎であり、同じホストの最強のケツアゴを持つ志村新八を仲間に持ち、中国系マフィアの女ボスである美女・神楽をパトロンに迎えたホスト。髪の毛の色は金髪だが、天然パーマは変わらず。新八のモノローグでは金色夜叉と呼ばれていた。

ジャンプフェスタ2005では『BLEACH』の黒崎一護の死覇装を着たことがあった。この衣装を着た彼関連のグッズは通販で買える。
主人公だけあって全キャラクターの中でも人気が非常に高く、過去4回行われた人気投票全てで1位を獲得している。
2010年度の『結婚したいアニメキャラランキング』内の「花ムコにしたいキャラ」部門で第1位に選ばれ、年代別ランキングでも全世代で1位に選ばれるという快挙を果たした。
2010年3月20日発売のシアターカルチャーマガジン「T.」では、アニメキャラクターとしては同雑誌史上初の表紙(裏面)を飾るという快挙を果たした(この時の表の表紙は『劇場版のだめカンタービレ最終楽章』に出演していた俳優・玉木宏であった)。
アニメージュ主催の第32回(2009年)アニメグランプリ男性キャラクター部門で第1位に輝いた。これは週刊少年ジャンプのアニメ作品の主人公としては『シティーハンター』の冴羽獠以来であり、他部門が『けいおん!』関連で占めた中での快挙であった。

き ⇒ 次は「し」だったり「じ」だったり。

『この美術部には問題がある!』より
「静香(しずか)」

CV.小松未可子

萌香の母親。

か ⇒ 次は「さ」だったり「ざ」だったり。

『ToHeart2 ダンジョントラベラーズ』より
「笹森 花梨(ささもり かりん)」

CV.中島沙樹

誕生日:12月1日、身長:156cm、3サイズ:84/56/82、血液型:AB型
主人公の呼び方:「[あだ名]ちゃん」【たかちゃん】 / テーマ曲「素敵な何か」
貴明の同級生。超常現象を追求する非公認同好会「ミステリ研究会」の創始者で、貴明を騙して入会させ、突拍子もない行動で貴明を振り回す。タマゴサンドが大の好物。
るーこシナリオでは早い段階からるーこの正体を探ったりする形で物語に関与し、ささらシナリオでは催眠術でささらをムーの戦士ササラや幼児にしたりと、他のキャラのシナリオに関与していることが多い。

ん ⇒ 次は「お」ですよ~。

『恋物語』より
「斧乃木 余接(おののき よつぎ)」

CV.早見沙織

余弦につき従う憑藻神の童女。初登場は「つきひフェニックス」。「つきひフェニックス」「しのぶタイム」「よつぎドール」「こよみシード」「つきひアンドゥ」のメインキャラクター。
オレンジ色のドロストブラウスとティアードスカートという出で立ち。一人称は「僕」で、登場初期は「僕はキメ顔でそう言った」という台詞を語尾に付ける特徴的な話し方(語尾とは裏腹に基本的には無表情)をしていたが、「まよいキョンシー」以降は言うのを止めている。「ひたぎエンド」では、喋るたびに「いえーい」と言いながら横ピースをするのが癖になってしまい、我慢しようとしても堪えきれずにいた。
普通の人間ではなく、人間の死体をベースにした一種の付喪神である。忍によると「余弦の式神的存在」で、余弦のことを「お姉ちゃん」と呼ぶ。伊豆湖立案の下、メメ・泥舟・余弦・正弦らによって製作された。その際に死者を蘇生させる禁忌に触れたことで製作に関わった全員がそれぞれ何らかの呪いを受けている。名字の「斧乃木」の「木」の部分は、「貝木」の「木」から取られている。人差し指をハンマーの如く巨大化させたり、驚異的な跳躍を行うなどの自身の体を爆発的に肥大化させる「例外のほうが多い規則(アンリミテッド・ルールブック)」という技を使う。
基本的には表情に乏しく平板なしゃべり方をするが、怪異である性質上、出会った人間の影響を受け性格や口癖などが常に変化している。
「つきひフェニックス」での惨敗以後、忍を恐れるようになる。その実力差は思い知ったようで直接的な攻撃行動に出ることはないが、忍が潜んでいる暦の影をわざと踏んだり、忍のことをしばしば「後期高齢者」「忍姉さん」呼ばわりしたりするようになる。忍はその呼ばれ方を嫌がっており、呼ばれると高圧的に挑発で応じることが多いが、暦に悪戯を仕掛ける時のみは意気投合し協調性を見せる。
「よつぎドール」後、伊豆湖と余弦の指示で、人形として阿良々木家で世話になることになり、ファイヤーシスターズの部屋に置かれることとなる。火憐と月火の部屋が別々になってからは監視の目が減ったためか気を抜いてしまい、度々動いている様子を月火に目撃されてしまっている(つきひアンドゥ)。

斧乃木 余接「いえーい!」

ぎ ⇒ 次は「じ」だったり「し」だったり。

『氷菓』より
「十文字 かほ(じゅうもんじ かほ)」(画像手前中央)

CV.早見沙織

神山高校1年D組所属。
占い研究部所属。部長(但しかほ1人)。
「荒楠神社」の十文字家の2人いる片方の1人の娘。
長髪の長い黒髪に細いフレームの眼鏡をかけた少女。左目下に泣きほくろがある。
千反田家は春、秋に別の神社に豊穣祈願のため参りするがその関連で知り合う。
えるとは幼い頃からの付き合いで大変親しく互いに性格も分かっており、「える」、「かほさん」と名前で呼び合う。
文化祭中、元気がないえるをみかけ、「気になる」ものを見せ、「気になる?」と問いかけて元気を出させた。
えるのようにお嬢様然としていなく、普通の女子高生。図書室が好きでよくそこにいる。
なぜか同じクラスメイトの福部里志とは喋らない。

神山高校1年D組の女子生徒。2年進級後のクラスは不明。占い研究会のたった一人の部員にして部長。実家は神山市内にある「荒楠(あれくす)神社」の名門宮司。
碩学で「図書館の新しいヌシ」と里志が評すほど図書館が大好き。さらさらとした髪とフレームの小さいメガネが特徴の大人びた少女。縁あって千反田家とは付き合いがあり、えるとは互いに「える」「かほさん」と呼び合う親しい間柄。里志との仲は普通で、里志には苦手意識を持たれている。

ほ ⇒ 次は「も」ですよ~。

『これはゾンビですか? オブ・ザ・デッド』より
「妄想ユウ(もうそうユウ)」(國府田マリ子バージョン)

CV♥國府田マリ子

アユムの妄想したユウ。國府田マリ子さんバージョン。

← これは心の弱い主人公・相川歩の身勝手な脳内音声です。(CV♥國府田マリ子) ←

う ⇒ 次は「く」だったり「ぐ」だったり。

『IS <インフィニット・ストラトス>2』より
「クロエ・クロニクル(Chloe CHRONICLE)」(画像右側)

CV.佐倉綾音

束と行動をともにする少女。
黒の眼球に金の瞳、流れるような銀髪を持つ。束に拾われて以来彼女に忠誠を誓っており、束もクロエのことを「クーちゃん」と呼んで自分の娘として扱っている。
料理が苦手で、束のために毎日あれこれ作っている(正確には作らされている)が、そのたびに消し炭やゲルを作り出している(それでも束は平気で食べている)。
ラウラ・ボーデヴィッヒと同じく試験管ベビーらしく、彼女の姉にあたる存在。そのため、一夏がクロエを一目見た時は彼女をラウラと間違えたほど雰囲気は似ている。ただし、クロエ自身はラウラが妹であることを否定しており、ラウラのことを「自分の成れなかった完成形」と評した。
束の命令を受け、自らの能力でIS学園の独立システム内にハッキングを行い、かつての千冬の愛機である「暮桜」の強制解凍プログラムを残して撤退。その後、自らの許に現れた千冬の存在に恐怖し殺そうとするが千冬に自らの能力は通じず失敗し、見逃されることになったが、スコールに不意打ちを受ける形で囚われてしまい、人質にされてしまう。
専用ISは「黒鍵」。

る ⇒ 次は「あ」ですよ~。

『魔法少女リリカルなのは Reflection』より、
アミティエ・フローリアン(CV.戸松遥)


惑星エルトリア出身の少女。
キリエの姉。

次は 『お』

『暦物語』より
「忍野 扇(おしの おうぎ)」

CV.水橋かおり

女性
メメの姪を名乗る人物。初冬に直江津高校の1年に転校してきた女子生徒。初登場は「まよいキョンシー」。「こよみマウンテン」「おうぎフォーミュラ」「そだちリドル」「そだちロスト」「おうぎダーク」のメインキャラクター。
駿河によると「逸脱してかわいらしい」容姿。黒髪のショートヘアと真っ黒な瞳が特徴。黒い手袋を着けており、アニメではサイズの合わない制服を着ており、手が袖で隠れている。常に不敵な笑みを浮かべており、暦のことを「先輩」と呼び、その態度こそ慇懃だが、内容は極めて無礼で平然と愚か者呼ばわりする。翼とは互いに嫌いあっている。メメ同様に屁理屈をあわせた雑学を披露する。自称:ミステリーマニアであり、叔父であるメメを彷彿とさせるフィールドワークのスキルと安楽椅子探偵ばりの推理力を持つ。転校初日に学校の正確な見取り図を描き上げるという奇癖を持つ。
暦の「(君は)何を知っている?」や「教えてくれ」という問いに対して「私は何も知りません。知っているのはあなたです」と返すのが口癖。
初対面であるはずの撫子の名を口走り、「まだ知り合ってなかった」と自戒するなど、違う時系列とつながっていることが暗示されている。他人に対して自分の意見・主張を鵜呑みにさせ、意識に刷り込ませて行動を誘導する怪能力じみた会話術を持ち(本人によると「聞き上手」)、撫子に神体を取り込むよう促したり、呪い返しを受けていた中学生に泥舟を襲うように唆したり、正弦を「ある目的」で暦に差し向けたりするなど、物語中で起こる事件の裏で幾度となく暗躍しており、余接から「全ての黒幕」と警戒されている他、暦と忍からも人間ではない「何か」である、と見られていた。
その正体は、暦が自身の自己批判の権化として産んだ怪異。
暦が生み出した「正体不明」。暦の自身に対する負い目、引け目、罪悪感、欺瞞といったものに対する自己批判が具現化した存在。伊豆湖は「ダークこよみん」と呼び、翼のブラック羽川や撫子のクチナワに近い存在と称した。
初代怪異殺しが駿河の左手をエナジードレインし、その初代怪異殺しを忍が喰らい、忍とペアリングしている暦に猿の手の内にある「正体不明」の因子が流れ込んだことで誕生した。誕生の経緯から鎧武者が内包していた「よくないもの」の能力や、そして忍の物質創造スキルを身に付けており、それらを駆使して専門家らを町から追放したり、かつての直江津高校の教室や火事で消失した学習塾跡の廃ビルを生み出したりした。
暦によって自らの正体を看破され「くらやみ」によって消滅しそうになるが、暦によって助けられ、さらにメメに「僕(忍野メメ)の姪」として定義づけられたことで、忍野扇として存在することとなった。
暦から離れた後は駿河に寄り添っていたが、しばらく後に彼女の元からも離れ、5年後となる「結物語」では直江津高校の七不思議を一人で担当。学校内の迷える人間をさらに迷わしており、暦曰く「手に負えないぐらい終わっている」とのこと。
男性
メメの甥と名乗る人物。『化物語』と同年の暮れ頃に転校してきた男子生徒。初登場は「するがデビル」。「するがボーンヘッド」のメインキャラクター。女性の扇同様、真っ黒な瞳を持つ。
メメを思わせる会話術を持つ。自分の性別を女だと思い込んだまま駿河と会話したこともある。本人や暦の発言から、女性の扇と何らかの関係があることが示唆されている。3日に1回早退する、自称:帰宅部のエース。
暦は、「駿河にとっての忍野扇が現れる」ことを予想しており、暦の考えが正しければ、駿河が自らの自制心の権化として産んだ存在である。

ぎ ⇒ 次は「じ」だったり「し」だったり。

『とある科学の超電磁砲』より
「重福 省帆(じゅうふく みほ)」

CV.田村ゆかり

関所中学2年生。「幻想御手」使用者の一人。
アップスタイルの後ろ髪とは対照的に、目元まで届く長い前髪と前髪によって隠されている太い眉毛が特徴。かつて付き合っていた彼氏が重福の眉毛を理由に別れた後、常盤台中学の生徒と付き合うようになったことから、いわゆる「常盤台狩り」を始める。強化された能力とスタンガンを使って常盤台の生徒を狙い、1週間は消えないというフェルトペンで濃い眉毛を描いていた。
偶然常盤台の制服を着ていた佐天涙子を襲うが、これがきっかけで正体が露呈。その後、美琴達の連携で捕縛され、「警備員」に連行される。その時、自分の眉毛を(その場凌ぎのためではあったが)褒めてくれた佐天に特別な感情を抱くようになり、文通を交わすようになる。「幻想御手」事件後の特別講習にも登場しているほか、最終話のエンディングでは佐天への手紙を書いている描写がある。
能力は「視覚阻害(ダミーチェック)」。対象物を「見ている」という他者の認識を阻害し、「見えない」という認識にすり替えることができる能力。しかし、「自分を直接見ている者の認識」にしか干渉出来ないため、鏡や監視カメラなどには映り、気配を感じることも可能。「常盤台狩り」の時点での能力は「幻想御手」によってレベルアップしており、姿を完全に消していたが、本来の能力はレベル2で、存在感を薄くして気付かれにくくする程度である。

ほ ⇒ 次は「も」ですよ~。

『これはゾンビですか?』より
「妄想ユー(もうそうユー)」(金田朋子バージョン) (画像右側)

CV♥金田朋子

アユムの妄想したユー。金田朋子さんバージョン。

← これはよこしまな織戸の妄想です。(CV♥金田朋子) ←

ゆ ⇒ 次は「れ」ですよ~。

『劇場版 とある魔術の禁書目録たん -エンデュミオンの奇蹟-』より
「レディリー=タングルロード(Ladylee Tangleroad)」

CV.佐倉綾音

「エンデュミオン」建設で知られる「オービット・ポータル社」の社長。
ゴスロリに身を包んだ少女で、年齢は10歳とされる。落ち目だったオービット・ポータル社を買収・経営再建し、エンデュミオンの完成に漕ぎ着けた。路上ライブで活動していたアリサをエンデュミオン完成式典に出演する歌手としてデビューさせ、その身辺警護として「黒鴉部隊」を雇う。
正体は魔術サイドの人物で、ギリシャ占星術を得意とする「予言巫女(シビル)」。千年以上前から不死に囚われ、どんな方法で殺害しても蘇る身体の持ち主。その不死の呪縛から解放されるため、自らを殺す手段を追い求め続けてきた。

レディリー=タングルロード「つまんね~こと聞くなよ!」

ど ⇒ 次は「の」ですよ~。

『ひだまりスケッチ×ハニカム』より
「乃莉(のり)」

CV.原田ひとみ

ひだまり荘103号室の住人。やまぶき高校美術科1年A組→2年A組。身長はヒロと宮子の中間くらい。
関西出身。ゆのが2年に進級した新学期にひだまり荘に入居してきた。宮子からは「乃莉っぺ」または「乃莉スケ」「ノリコさん」と呼ばれており、一定していない。
初登場は第4巻。アニメでは第2期特別編前編が初出(ただし台詞は無かった)で、第3期からレギュラーメンバーとなる。
常に前向きで、思ったことをそのまま口に出す実直な性格。彼女の言動でひだまり荘の住人に困惑を与えることも多いが、本人に悪意は全くない。さらに地元の話題や興味のある話題に関してウンチクに近い語りを披露することもある。ただし根は優しく、やや強引ながらも引っ込み思案のなずなをリード、フォローする場面が見られ、勉強も教えるなど面倒見の良さもある。
一方で照れ屋の一面も持ち合わせており、褒められたりするのに弱い。さらに自分が「かわいいもの好き」であることを知られたくないとも思っている。
パソコンを所持しており、彼女が入居するにあたってひだまり荘にインターネット回線(ADSL)設備が導入された。そのためか、ネットで仕入れたと思われる知識が豊富で、機会があるたびに豆知識を披露する。なお、回線は用意されたものの、実際にインターネットを利用できる環境を持つのは乃莉の部屋だけであるため、たまに、ゆの達から調べ物でパソコンを貸してほしいと頼まれる。また、パソコンのOSデスクトップ上には、過去封印という名前のフォルダがあり、この中身を見られると半狂乱になるという。
シンボルマークはパソコンのマウス。イメージカラーはブルー(グリーンになる場合もある)。

り ⇒ 次は「ん」ですよ~。

『銀魂』より
「んまい棒 サラダ(んまいぼう サラダ)」(画像右側の攘夷志士が持っている非常食)

桂と攘夷志士達が携帯している非常食。非常時には煙幕にもなる。現時点で判明している種類はコーンポタージュ味とサラミ味、チョコ味の3つ。アニメではさらになっとう味とサラダ味の2つが登場している。小説ではソーダフロート味がある模様。コーンポタージュ味とサラミ味の名称は何故か当て字(混捕駄呪と鎖羅魅)。
元ネタはうまい棒。

だ ⇒ 次は「な」ですよ~。

『ひだまりスケッチ×☆☆☆』より
「なずな」

CV.小見川千明

ひだまり荘203号室の住人。やまぶき高校普通科1年D組→2年D組。身長はゆのとヒロの中間位。一人っ子。宮子からは、たまに「なずな殿」と呼ばれる。
乃莉と同時期にひだまり荘に入居。ひだまり荘としては初めての普通科の生徒である(そのため制服のリボンが美術科のものとは異なる)。
初登場は第4巻。アニメでは第2期特別編前編が初出(乃莉同様台詞は無かった)で、第3期からレギュラーメンバーとなる。
引っ込み思案で何事にも遠慮がちな性格。自分に自信が持てないらしく、卑屈な言動が目立つ。主に乃莉からフォローされることが多いが、彼女の言動で傷つくこともたまにある。しかし、ひだまり荘に来てからは彼女と特に親睦を深めているようである。寝相はものすごく悪い。また、料理は大の苦手で食事は主にスーパーで買ってきた惣菜で済ませている。両親に手料理をふるまうためにゆのやヒロに料理を習ったこともあったが、結局は本番でも助け舟を出してもらっている。
元々やまぶき高校の近所に住んでおり、あくまで自宅最寄りの高校ということで同校普通科を受験し合格していたが、父親が愛知県に転勤となり母親も同道してしまったため、ひだまり荘に入居した。そのため、ひだまり荘周辺の地理ややまぶき高校の事情については、ゆのや宮子より詳しい。
おどおどしがちな姿が放っておけない雰囲気を出しており、心配になった男子にフォローされやすい。しかし、小中学校時代はそれによって嫉妬した女子から嫌がらせ(給食のカレーに嫌いなニンジンを入れられる)などを受けることも多かった。入学後、クラスではうまくやっているようである。
シンボルマークは雪洞付きの髪飾りで束ねられた後ろ髪。イメージカラーはホワイト(淡いラベンダー色になる場合もある)。

な ⇒ 次は「は」だったり「ば」だったり、あとは時々「ぱ」だったり。

『いちご100% OVA』より
「端本 ちなみ(はしもと ちなみ)」(画像上側)

CV.清水愛

真中たちより1歳下の後輩。小宮山の元彼女。
身長153センチメートル、血液型O型、10月16日生まれ。Dカップ。真中への呼称は「真中さん」。
真中たちが2年時の文化祭に登場した、トラブルメーカー的な存在。八重歯と内巻きのボブカットが特徴。男性に大金を貢がせたり、下僕のようにかしずかせるのが得意な、いわゆる「小悪魔」。淳平達の修学旅行についてきて、外村・小宮山らに匿われた。異性に対しては、本気になったことがないゆえ打算的だが、感動的なものに出会うと心を動かす素直も見受けられる。小宮山が怪我を負いながらも、スズメバチに刺される危険を顧みず自分のために花をプレゼントしてくれたことに一時は感動し小宮山と付き合うが、誕生日プレゼントに花を渡され愛が冷め、関係は解消。真中たちが3年時の文化祭時に映像研究部を退部。その後東京大学に合格した外村にすり寄る。
当初は東城を除く全ヒロインから嫌われていたが、物語後半は美鈴とよく行動を共にする。目立ちたがり同士のよきライバルとして、北大路とも張り合っているなど関係は良好になっている。高校卒業後、北大路の働く旅館に映研メンバーが集まった際、仕事が多忙な中でも外村・小宮山と共に一番に集まっていたこともあり、誠実な面も多少は見受けられる。
高校卒業後、グラビアアイドルとして外村の芸能事務所のタレント第一号。

み ⇒ 次は「ゆ」ですよ~。

『ひだまりスケッチ×☆☆☆』より
通称:ゆのっちこと「ゆの」

CV.阿澄佳奈

本作の主人公。ひだまり荘201号室の住人。やまぶき高校美術科1年A組→2年A組→3年A組。
山梨県甲府市出身。身長は1年時が144.5cm、2年時が144.3cm(本人は誤差と主張)。アニメでは身長144cm。靴のサイズが21.5cm。いて座。100均のメジャーで身長が測れるほど小柄であり、自身の身長に軽度のコンプレックスを抱いている。一人っ子。
左右につけている黒い“×”(バツ、バッテン)の形の髪留め(バレッタ)がトレードマーク(同時にシンボルマーク)。宮子からは「ゆのっち」と呼ばれることが多い(宮子は髪留め自体を「っち」とみなしている節があり、髪留めを外しているゆのに対しては「ゆの」と呼ぶ)。敬称で呼ばれる場合、大家以外からは「ちゃん」付けではなく、「さん」付けで呼ばれている。
素直で優しく、何事にも一生懸命。感受性が豊かで、かわいいものに目がない。ノコギリ、もといカナヅチであるが、入浴は好き。天然な面を持ち、あらゆることを世間一般の認識と異なる意味に解釈する。普段は寛容な性格だが、小さなこだわりを譲らない一面もあり、酒が入ると、そのこだわりについて延々と語り始める癖がある。年齢と反して容姿、性格が稚いため、彼女の後輩である乃莉となずなからでさえ「かわいい」と概評されたこともある。眠くなりやすい体質。
料理が得意なようで、ヒロによれば彼女が作る味噌汁は絶品とのこと。加えて、パソコンやインターネット関連の事柄にも疎い。また、音痴であるが、本人はそれに気づいていない。
彼女の家ではきんぴらゴボウなどに入れるニンジンを輪切りにするのが定番であり指摘されるまでそれが普通だと思っていた。
1年時のやまぶき祭では、締め切りに間に合わなかったため未完成の絵を提出する羽目になったり、デッサンコンクールで下位で評価されたこともあってか、自分の美術的才能に対して過小評価しているようで、褒められることに慣れていない。だが2年時にやまぶき祭で配布されるパンフレットの表紙に彼女のデザインが選ばれるなど、実力が認められている節もある。
アニメでは大家と会う時期が体育祭と一番遅く、後輩である乃莉となずなはひだまり荘に入居し始めて間もなくあいさつを済ませていた(原作では宮子たちと一緒に会っている)。
ゆの本人がそれぞれ「優ちゃん」「まなみん」「美雪ちゃん」と呼ぶ友人がいる。好きな歌手は「マーメイド」。
イメージカラーはオレンジ。

の ⇒ 次は「ほ」だったり「ぼ」だったり、あとは時々「ぽ」だったり。

『バカとテストと召喚獣』より
如月グランドパーク「鳳凰の間(ほうおうのま)」別名:サバの味噌煮(サバのみそに)

吉井 明久「では、第二問。お二人の結婚式はどちらで挙げられるのでしょうか?」
ピンポーン♪
坂本 雄二「サバの味噌煮!」
吉井 明久「正解です! お二人の挙式は如月グランドパーク「鳳凰の間」別名:サバの味噌煮で行われる予定で~~す。」

ま ⇒ 次は「や」ですよ~。

『ベン・トー』より
《氷結の魔女(ひょうけつのまじょ)》こと「槍水 仙(やりずい せん)」(画像右側)

CV.伊瀬茉莉也

本作のメインヒロイン。私立烏田高等学校2年の女子。念入りな髪のセッティングと化粧により野性を感じさせるやや長身の女子。黒いストッキングと頑丈な厚底のブーツを履いている。茉莉花という10歳の妹がおり、目に入れても痛くない程可愛がっている。
人から疎外されることが苦手であり、されてしまったらよくふてくされている。根っからの負けず嫌いである。カードゲームやボードゲームなどのテーブルゲームを得意とするが、コンピュータゲームは不得手である。負けたときは勝つまでやるのが信条である。
《氷結の魔女》の二つ名で呼ばれる名うての狼にして、HP同好会の代表。西区における代表的な狼の1人であり、洋と花をHP同好会に所属させた。かつて優の後ろをついて様々な技術を学んでいて〈腰巾着〉と呼ばれていた。部員みんなに可愛がられていたが、何らかの事情で優がHP部を離れたことから袂を分かっていて、佐藤や白粉にその訳を隠している。なお、彼女の二つ名はジュースと間違えてチューハイの「氷結」を購入しようとしたところからきている(店員に止められたため買えなかった)。
佐藤 洋や白粉 花といった将来有望の狼を見つけ出しては勧誘している。戦闘スタイルは主に厚底のブーツを生かしての足技と拳による掌底で、回し蹴りなどの攻撃技をはじめ、厚い靴底を生かしての防御など多種多様な足技を使いこなす。身体能力は作中ではトップクラスである。

ん ⇒ 次は「お」ですよ~。

『ゆるゆり♪♪』より
「大室 撫子(おおむろ なでしこ)」

CV.斎藤千和

櫻子と花子の姉。18歳。1月21日生まれ。櫻子より髪が短く、昔はメガネを掛けていた。
櫻子からは「ねえちゃん」、花子からは「撫子おねえちゃん」、向日葵からは「撫子さん」、めぐみ・美穂・藍からは「撫子」と呼ばれている。
櫻子に比べて冷めた性格で、櫻子のことを厄介に思っているが、普段は妹思いの優しい姉である。櫻子と違って真面目であるために、花子と共に宿題をする、櫻子の行動を咎めるなどしている。昔から家族ぐるみの付き合いがあるために向日葵を「ひま子」と呼んでおり、それ故に向日葵と櫻子が素直に仲良しだった頃を良く知っている。また、大人びた性格をしている楓に一目置いている節があり、花子と共に可愛がっている。
『大室家』では主要人物の一人。家では前述の通り櫻子の事を厄介視しているが、仲の良い一面も見られる。外出時は、藍、美穂、めぐみの3人とよく行動する他、3人の内誰か一人と裏で交際をしていることが判明している。

こ ⇒ 次は「そ」だったり「ぞ」だったり。

『桜Trick』より
「園田 美月(そのだ みつき)」(画像中央)

CV.藤田咲

誕生日:8月10日 / 星座:獅子座 / 血液型:AB型 / 身長:160cm / 体重:50kg
優の姉。一人称は「私」。美里西高校3年生で生徒会長。優と同じ髪飾りを付けている。また視力が悪く眼鏡をかけており「体の一部」とまで称している。そのせいか眼鏡をかけたまま寝てしまう悪癖がある。スタイルは春香以上に良い。
高校に入ってから優が春香に関する話題が増えたことに対して不思議がっていたが、優の部屋で春香と優がキスをしているのを目撃して以降、二人の関係を怪しんでおり、楓とゆずに二人の関係を報告させるなどしていた。
二人の関係を怪しんで行くごとに自身の妄想の中に春香が出てくるようなり、最初は否定していたが校内で春香と優のキスを目撃してからは春香への好意に気付き、送別会で優の前で春香に告白する。しかし春香の誕生日については理奈に言われるまで知らなかった。
真面目でしっかり者だが、ややズレた面も多く時折変な行動を起こしては周りから突っ込まれることが多い。
優とは対照的にスポーツは苦手。
卒業後は県外の大学に理奈と共に進学した。ゆずのことを『みかんさん』と間違って呼んでいる。

き ⇒ 次は「し」だったり「じ」だったり。

『まりあ†ほりっく』より
「衹堂 静珠(しどう しず)」

CV.平野綾

鞠也の双子の妹。3月4日生まれ、身長160.6cm(兄より少し高い)。体重は45kg。血液型はA型。
一人称は、「僕」。顔は鞠也と瓜二つであり、見分け方は泣きぼくろの位置(鞠也が左目、静珠が右目)。兄と入れ替わる形で、男装して御星の森学園に通っている。男装時に名前も入れ替えており、つまり彼女が「本物の衹堂鞠也」である。成績や運動神経は良いが、兄と違って要領が悪く、性格も反対に善良。弓道部所属。
かなこのように蕁麻疹は出ないが男性恐怖症であり、男を「ケダモノ」と忌み嫌っている。茉莉花によると、その一因は鞠也が担っている模様。学園では、周囲から潔癖性と思われて猥談を聞かされたり、男のふりをしているにもかかわらず、縦笛や体操服を盗まれたりと、専ら酷い目に遭っており、男性恐怖症は悪化の一途を辿っていたが、終盤では現在の生活を楽しんでいる模様。

衹堂 静珠「お兄様のイジメっ子ぉ~!!」

ず ⇒ 次は「づ」だったり「つ」だったり。

『生徒会役員共*』より
「津田 コトミ(つだ コトミ)」

CV.下田麻美

タカトシの妹。初登場は単行本1巻#9。
性格は天真爛漫。黒髪ツインテールで、眉毛が他の登場人物より太い。
本作の開始当初は中学生だったが、単行本3巻#33から桜才学園に入学する。桜才を志望した理由は兄同様に家から近いからで、スズに受験勉強を手伝ってもらうなど、中学時代からタカトシを通じて生徒会メンバーたちとの親交も深く、タカトシが一時不在の際には生徒会役員の代役を務めたこともある。桜才入学後は長らく部活には所属せずに帰宅部だったが、家庭科の実技の評価が低いことや家事が苦手なことを省みて、#371より柔道部のマネージャーになった。
5歳のときにサンタクロースの性癖について言及するなど幼い頃から下ネタをかましており、現在もその路線は変わっていない。コトミのエロボケによって、タカトシはプライベートでもツッコミを鍛えられているのが現状である。
他人から見られたり罵声を浴びせられたりすると興奮するといったM属性の言動が目立つ。また、少年漫画やゲームに登場人物になりきったセリフなど中二病と思わしき言動も見せており、タカトシをはじめとする周りの人間から心配されている。なお、最近ではその中二病的言動がシノや魚見に伝播しつつある模様。また、プールや風呂と言った水回りでよくおもらしをする。
タカトシとの兄妹仲はきわめて良好で、タカトシのことを「タカ兄(にい)」と呼ぶ。また、近親相姦や『高校教師』のような背徳感が伴う恋愛にあこがれている節もあり、時々エロボケのネタにしている。幼少期より現在に至るまで家でタカトシと会話する際に不意に「騎乗位」と口に出す。
普段からタカトシの部屋に潜り込んではH本を探したりゴミ箱のティッシュを漁ったりしているため、タカトシの性的嗜好については把握済。またタカトシの局部の大きさや向きまで把握している。さらに、その情報を「タカ兄のは立派だよー」とシノや魚見などに漏らしている。
胸は意外とあるが、下の毛はまだ生えていないらしく、母親からエクステの誤った使い方を教えられていた。冷え性で寒がり。また、花粉症持ちらしい。兄同様、料理はほとんどできない。生理用品はタンポン派。
アニメ第2期ではタカトシのコラージュ画像を作成、それをシノに写メで送った上に、その画像に更に加工を加えたものを自由研究として提出していた。

み ⇒ 次は「ゆ」ですよ~。

『ソードアート・オンラインⅡ』マザーズ・ロザリオ編より
紺野 木綿季(こんの ゆうき)こと「ユウキ(Yuuki)」

CV.悠木碧

「マザーズ・ロザリオ」編におけるヒロイン。一人称は「ボク」。ALOにおいて「絶剣(ぜっけん)」と呼ばれ圧倒的な強さを誇るプレイヤーで、二刀を使わなかったとはいえキリトを2度倒した唯一の人物。現実では15歳の少女。2011年5月23日生まれ。種族はインプで、使用武器は極細の片手直剣。その圧倒的戦闘力はアスナらに「SAO生還者」ではと疑問を持たれたほどである。
出生時に輸血用血液製剤からHIVに感染し、15年間闘病を続けてきた。両親と双子の姉はAIDSによりすでに他界しており、天涯孤独の身。薬の服用を続けながら通学し、小学校においては常にトップクラスの成績を維持し続けたが、HIVキャリアであることがリークされ転校を余儀なくされた。
その後AIDSの発症により入院、医療用VRマシンであるメディキュボイドの被験者になり、それ以来3年間を仮想世界で過ごしてきた。ALOでの異常なまでの戦闘力は、長期間の医療目的ダイブに由来している。
「スリーピング・ナイツ」のメンバーで、姉の死後リーダーを引き継ぐ。自身が作ったOSSを賭けて辻デュエルをしていた際、キリトを破ったことに興味を持って対戦を挑んできたアスナと出会いその強さを認め、最後の思い出作りのためのボス攻略戦の助っ人を依頼した。ボス攻略を果たした後、アスナに姉の面影を重ねて見てしまい、ALOから姿を消す。
病院を訪ねてきたアスナに「学校に行きたい」という願いを吐露し、和人らが作った視聴覚双方向通信プローブを利用してアスナと共に学校へと通う。キリトに対しては自分の出自を見破ったためか微妙に訝しんでいたが、プローブを提供されたためか打ち解けており、明日奈が理解できないレベルの討論を交わしている。その一方で「スリーピング・ナイツ」のみによるアインクラッド第29層攻略に貢献し、統一デュエル・トーナメントでは決勝戦で再びキリトを破り優勝。
アスナたちと京都旅行を楽しんだが、2026年3月29日に容体が急変、駆けつけたアスナに自身が編み出した11連撃のOSS「マザーズ・ロザリオ」を託して遂に力尽き、最期は「スリーピング・ナイツ」や彼女と接した多くのプレイヤーに看守られながら、アスナの腕の中で静かに息を引き取った。彼女の葬儀には明日奈をはじめ、100人を超えるALOプレイヤーが参列した。
その後はアスナがマザーズ・ロザリオを使用する際に幻影として登場するが、心意などで実際に現出しているのか、ただの物語上の演出なのかは不明である。

き ⇒ 次は「し」だったり「じ」だったり。

『IS <インフィニット・ストラトス>2』より
シャルロット・デュノア(Charlotte Dunois)こと「シャルル・デュノア」

CV.花澤香菜

本作のヒロインの1人。IS学園の1年1組に所属。フランスの代表候補生。身長は154cm。血液型はAB型。
金髪に紫の瞳を持つ、中性的な顔立ちの美少女。髪を首の後ろで束ねており、一見ショートカットに見えるため、ボーイッシュな印象を与える。華奢な体型だが、胸の大きさは普通程度にはある。初登場時(2巻)は男装し、一夏の他にも存在した男性操縦者という触れ込みで、「シャルル・デュノア」を名乗ってIS学園に転入してきた。デュノア社の社長の実子だが、愛人との間に生まれた娘であるため、2年前に母親(声 - 嶋村侑)が死亡した後はデュノア家に引き取られたが、事実上居場所がなかった。その後、偶然IS適性が高いことが判明したことから、自分の意志と関係なくIS開発のための道具として扱われてきた。IS学園へ転入したのも、デュノア社がIS開発の遅れによる経営危機に陥ったため、数少ない男性の操縦者として世間の注目を集めることで会社をアピールするとともに、一夏に接近して彼とそのISである「白式」のデータを盗め、という社長命令によるものであった。
当初、男同士ということで一夏と部屋も同室となり、訓練や私生活を通して友情を深めていたが、間もなくアクシデントにより女性であることがバレてしまう。一夏へ真相を告げて学園を去ろうとするが、彼の説得で思いとどまり、同時に自分の居場所を作ってくれた彼に好意を抱くようになる。初めは本名を一夏だけに明かしたが、その直後、本来の名と性別で再入学を果たしたため、あらためて一夏によって「シャル」という愛称を付けられる。なお、実家の意向に逆らったものの、デュノア社からは滞りなく武装や追加装備がシャルロットに届いている。
エクスカリバー戦前にデュノア社に立ち寄り、専用機「ラファール・リヴァイヴ・カスタムII」は「コスモス」と融合し特殊第三世代「リィン・カーネーション」となり、その際に父親アルベールが自身をIS学園に転入させた真意、自分や母に対し確かな愛情を抱いていたことを知り、実家とのわだかまりは解消された。
男装していた時は、制服は無改造のままだったが、喉仏が無いのを隠すためか、下にハイネックのシャツを着ていた。女子用の制服に変わった後も特に改造はしていないが、スカートの丈は箒と同様に短めとなっている。さらに素足にスニーカーを穿いているため、肌の露出はかなり大きい。
再入学後はラウラと同室になり、年頃の少女の感覚に疎いラウラの世話を焼いたりして良好な関係を築いている。男装していた時の名残で現在も一人称は「僕」(ただし、先生の前では「私」に直している)。街に出ると周囲の人々が思わず見とれるほどの美少女なのだが、上記の通り顔立ちに中性的なところがあり、男装すると違和感なく美少年に見られるため、女性として再入学した後は次第にそれを気にするようになってきている。またその点で、外見は小柄で神秘的な美少女であるラウラを羨ましがっているところがある。
穏和で控え目な優等生で人当りも良く、ヒロインの中では珍しく一夏とも初対面時から関係は良好。だが、まれに嫉妬のあまり暴走することがあり、一夏が「女子(楯無)と話をしていて授業に遅れた」と聞いたときにはISを展開してこらしめようとしており、一夏によると「怒らせると一番怖い」。何事もそつなくこなす器用さを持ち、転入当初は苦手だった箸も、臨海学校の時にはまったく問題なく使えるようになっていた。人付き合いでも常に場の空気に気を配っており、個性の強い他のヒロインの面々のフォローに苦心するはめになることも多い。反面、結果的に抜け駆けのような形になることも多いため、その点で他のヒロインの面々から警戒されている。
部活動は料理部に所属。料理の腕は高い。
ルームメイトは「織斑一夏」⇒「ラウラ・ボーデヴィッヒ」。
専用ISは「ラファール・リヴァイヴ・カスタムII」⇒「リィン・カーネーション」。IS適性は「A」。

あ ⇒ 次は「か」だったり「が」だったり。

『咲 -Saki- 全国編』より
「狩宿 巴(かりじゅく ともえ)」

CV.赤﨑千夏

2年連続で鹿児島県代表「永水(えいすい)女子高校」3年生。3月25日生まれ。身長161cm。次鋒を務める。ポニーテールで眼鏡をかけている。県予選では一人だけ制服だったが全国大会では巫女装束に着替えている。
チームの参謀的存在で、初美に対して臼沢塞を警戒するよう伝えている。また、小蒔の神降ろしのシステムについても説明した。

え ⇒ 次は「け」だったり「げ」だったり。

『銀魂』陰陽師篇より
「結野 晴明(けつの せいめい)」

CV.緑川光 / 大原桃子(幼少時代)

誕生日:2月21日 / 身長:179cm / 体重:61kg
クリステルの兄で陰陽師集団「結野衆」の頭目。陰陽師篇にて登場。一族歴代最強を誇る天才陰陽師である。
結野衆は長きにわたり幕府と江戸を守ってきた一族で、自身は江戸の街に無数の式神を放ち、絶えず監視を行っている。
元々お天気アナとして人気を博していたクリステルを苦々しく思っており、巳厘野家との和解(巳厘野道満とクリステルとの婚姻)をきっかけにしてクリステルを陰陽師の世界に戻そうとした。しかし、クリステルが意に沿わぬ政略結婚で日々やせ衰えていくのを見ていった結果、自身の過ちに気づいて平和協定を破ってクリステルをお天気アナに復帰させた。そういった経緯もあり、現在の結野衆はクリステルのバックアップ集団と化しており、クリステルの天気予報を当てさせようと一族あげての呪法(新八曰く「妹萌えどころか妹燃やしそうな勢い」)でガードしている。
かなりの美青年であるが、神楽に「妹萌え」と呼ばれるほど、クリステルの事に入れ込んでいるシスコンである。また、シスプリについて結構詳しくしていることからも、妹萌え系のゲームにも非常に興味津々の模様。
幼い頃は親友だった道満と仲違いをしてしまったことをずっと悔やんでおり、呪法デスマッチの最中に闇天丸に体を乗っ取られた道満に対し、「たとえ千の法術が使えても 友達一人と仲直りする術すら知らない」と己の胸中を明かした。
銀時たちの活躍で道満との関係がライトなものに変化したため道満とは事実上和解している。
面立ちや髪型が伊東鴨太郎と酷似しており、初登場回のアニメ195話の次回予告ではそれをネタにされている。
「晴明」という名前は結野家の頭領が代々引き継いでいく名前である。
名前の由来は安倍晴明。

い ⇒ 次は「き」だったり「ぎ」だったり。

『迷い猫オーバーラン!』より
「霧谷 希(きりや のぞみ)」

CV.竹達彩奈

本作のヒロインの1人。私立梅ノ森学園2年。Dクラス。身長155cm、体重40kg、スリーサイズ、B80(C)-W59-H83。血液型はAB型。洋菓子店ストレイキャッツのパティシエール。3人娘の1人。
静かであまり自己主張しないようだが、いつもいいポジションにいてくっついたりなでられたりする甘え猫。けど怒るとかじる。
家出してきたところを乙女に拾われた人間2号で、常に無口で感情を表に出さない美少女。猫の耳に見える髪の毛が特徴的。勉強、運動、ピアノ演奏などなんでもござれの万能天才少女。パソコンを作ったこともある他、梅ノ森家のセキュリティを掻い潜る技術まで持ち合わせている。だが世間知らずで天然な面もある。てまた自己表現行動についてさして抵抗を持たずダンスやコスプレ、歌などが物語中で遺憾なく発揮されている。
特技は「ゴールドフィンガー」と呼ばれる猫の真似と千世や猫をなだめる撫で撫でとケーキ作り。口癖は「にゃぁ」などの猫語。前述のゴールドフィンガーのようなものは、漫画版では巧が使う場面が多くなっている。
物語初めにどこかで彷徨っているところを、乙女によって連れられてくる。出生など自身については語らず名前だけが明かされ、その後の調べでは戸籍もなくあらゆる公共機関も使用した履歴がないことが明かされた。ストレイキャッツに来てから初めてケーキ作りに挑戦するが初めてとは思えないほどの腕前を発揮し乙女によって住み込みのパティシエールを任命されるが必要以上に心を開かず、いつか出て行ってもいいようにと過ごしている。だが、しばらくそこで過ごすことによって家出してきた自分を迎えてくれたストレイキャッツや巧の隣を居場所にしてもいいと思い始める。が、文乃が巧に恋心を抱いていることに気づきを離れようとした。しかしそれに気づいたストレイキャッツメンバーに説得され戻ってくる。このとき巧に家族だと思って甘えて良いと言われ、今後人に対して心を開いていくことになる(1巻)。その後はストレイキャッツのパティシエールとともに学生生活を過ごし、巧の喜びそうだと思ったことや巧と一緒にできることを積極的に行っている。だがこの行動は一線を引いたものであると考えられ、好きだという気持ちを前面に表したものではない(2巻)。その後、迷い猫同好会によって作成された希主演の動画を見た四摩子が希を連れ戻そうとストレイキャッツへとやってくる。それによって希の出生が明らかになり、もともとは孤児を集めた研究所である村雨学園におり優秀な子供として教育を受けていたが優秀すぎた自分が他の子たちの居場所を奪っていくことに気づき家出したということが判明する。人の居場所を奪うことや人が泣くことを嫌い、文乃や千世とともに自身が巧を好いてることに悩んだり体育祭で諍いを起こす文乃と千世の仲裁に入ったりするのはその経験から。その後の2人3脚では巧と一緒に参加し、自分が巧のことを好きであることを再認識する。またこのときには文乃と千世にも自身が巧に恋心を抱いていると宣言し、3竦みの関係を作り上げた(3巻)。これをきっかけに巧争奪戦は混迷を極めることになる。また、その後の四摩子(研究所)との関係は良好であり携帯電話を送ってもらったり(4巻)里帰りをしたり(5巻)している。また、10巻にて本気でパティシエールを目指すため、髪を切りショートヘアーに。そして、文乃、千世と平等に巧の争奪戦をするためにストレイキャッツを出る。その際、巧と初めてのキスをする。
性格としては大人しめだが行動家、好奇心旺盛、怖いもの知らず、天然。ただ、それによってたまに失敗することもある。チョコレートをカカオ豆から作ろうとしたが結局製作にかかる時間を計算し忘れてその企画が幻になったこともある他、漫画を書いているにもかかわらず絵が写真並みにリアルになって漫画らしくなくなってしまう事もあった。テニスも10年努力している夏帆には流石に敵わないなど、すごい人間ではあるものの完璧ではない表現がされた。
文乃、千世のことは大事な友達として思っておりできれば仲が良いままでありたいと願っている。迷い猫同好会のメンバーはみんな好きだが、家康は普通らしい。
世間知らずからか異性に裸を見られる事への羞恥心がない。入浴後タオルがなかったと言って裸でいて、巧に希が裸でいるとは知らずにドアを開けた時、裸を見られても平気でだった。文乃に「タオルぐらい巻きなさいよ」と言われても「何で?気にしない」と言っている。その後、文乃から「私が平気じゃないの」と言われている。しかし、11巻では巧に「えっちなこと、しちゃだめ」と恋する乙女の面から羞恥心らしきものが芽生えた。
高校卒業後は製菓学校に通いながら、ストレイキャッツと村雨学園の両方で働いている。

み ⇒ 次は「ゆ」ですよ~。

『コードギアス 反逆のルルーシュ』より
「ユーフェミア・リ・ブリタニア」

CV.南央美

皇暦2001年10月11日生まれ(16歳)。神聖ブリタニア帝国第3皇女で、コーネリアの同母妹。一人称は普段は「わたし」だが、皇女としての立場を意識している時には「わたくし」に変わる。身長172cm。愛称はユフィ。コーネリアとともにマリアンヌ母子とは親しい間柄にあり、ルルーシュの異母妹にあたる。元々本国にある学校に通っていた学生だったが、異母兄・クロヴィスの死に伴い学校を中退。姉と共にエリア11の副総督に就任。指揮能力や政治力はなく「お飾りの副総督」と呼ばれているが、前例や慣習にとらわれない柔軟な発想力と大胆な行動力を持つ。また、ゼロの正体が異母兄・ルルーシュであることにいち早く気付いていた。後に、周囲の反対をよそに名誉ブリタニア人の枢木スザクを自分の専任騎士へと任命する。
疑り深いルルーシュをして「彼女に仮面は不要」と言い張るほど、裏表がなく温厚で心優しい性格をしている。しかし、決して大人しいわけではなく無神経な行動がきっかけでイレヴンの集団に取り囲まれて危うくリンチにされかかったところを助けてくれたスザクに、礼も言わず侮辱したブリタニア人の学生を顔を引っ叩くなど、特権階級に縋って弱者を虐げる者には毅然とした態度で立ち向かう姉譲りの芯の強さや果敢さを覗かせる。また、意外と顔に似合わず頑固で負けん気が強く、神根島で初対面の紅月カレンの些細な罵声に頭に血を上らせて喧嘩に発展したり、幼少期もルルーシュをめぐってナナリーと(微笑ましいレベルではあるが)よく喧嘩をしていた。ルルーシュは「かつて大好きだった人」とされる。それに比してスザクは「今大好きな人」。
皇族でありながらブリタニアの侵略行為やナンバーズの差別に心を痛めており、皇族としては珍しい穏健主義である。自分の大切な人達が幸せになれる世界を願って「行政特区日本」を設立することを発案。自らの皇位継承権と引き換えにゼロの受け入れも認めさせていた。
自身の真意を伝えることでルルーシュと分かり合うが、彼のギアスの暴走による「日本人を殺せ」という命令に操られ、式典に集まった日本人の虐殺を命令し自らも虐殺を行う。その後ルルーシュに撃たれ、スザクに看取られる中、特区は成功したと信じながら息を引き取った。享年16。
その死にゼロが関わった事実は伏せられ、弱肉強食を国是とし侵略行為を良しとする神聖ブリタニア帝国もこれは最大級の不祥事と捉えたようで、皇籍抹消の上ブリタニアによって処刑が行われたと公式発表され、「虐殺皇女」の汚名を被りイレヴンからは憎悪の対象となる。その一方で、死後にエリア11において彼女の慰霊碑が建設されている。
【Asuka版】エリア11の総督に就任。総督就任前、数日限定でアッシュフォード学園へ通う。そこでスザクと出会い、ルルーシュと再会。ホテルジャック事件後は、ルルーシュとナナリーをどうすれば救えるか悩み続ける。
【ナイトメア・オブ・ナナリー】自分の騎士であるスザクとダールトンの決闘の最中、2人を諫め決闘を止めさせる。スザクと共に「大望」を抱き努力しており、その実現までナナリーとの再会を避けている。後にシャルルが暴走した際、ブリタニア第99代皇帝となりブリタニア軍と黒の騎士団を率いる。アニメ版とは違い、暴力に対する最終手段として暴力を行使することを否定しない。
【DS版】2周目以降、パラックスに洗脳され虐殺を行う。自身の行動に心神喪失になるが、V.V.に周りの人間を昏倒させる「昏倒病ギアス」を与えられ、ルルーシュとスザクに襲い掛かる。3周目以降では白桃色の塗装がされた「ジークフリート改」に搭乗する展開がある。

あ ⇒ 次は「か」だったり「が」だったり。

『偽物語』より
「影縫 余弦(かげぬい よづる)」

CV.白石涼子

京都弁をしゃべる女性の陰陽師。「つきひフェニックス」「よつぎドール」「こよみナッシング」に登場。「つきひフェニックス」「よつぎドール」「こよみナッシング」のメインキャラクター。
外見年齢は20代後半くらい。髪型はショートカット。「やり過ぎるということがないから」という理由で、不死身の怪異を専門とし、「怪異転がし」の異名を持つ。不死身の怪異を殺せればそれで良く、報酬などには興味がない。場の空気や人の心情を読むということができないが、基本的に悪意はない。良くも悪くもナチュラルでマイペース。
地面の上を歩けない呪いを受けており、暦と初対面の時はポストの上にいた。面倒な術式よりも格闘術の方を好む自称「日本初の武闘派陰陽師」であり、人間の状態で限界まで力を高めた暦が何もできないまま削り殺されかけるほどの実力者(その暦によると、素手でビルを解体できるほどらしい)。暦達から「暴力陰陽師」と称されている。
メメや泥舟とは大学の同級生で、同じサークル(オカルト研究会)に属していた。前述の天然さから伊豆湖とはそりが合わなかったようで、「つばさタイガー」「しのぶタイム」「しのぶメイル」にて彼女から酷評されていた。正弦のことは余接の件で対立して以来、とことん嫌っている。
「こよみナッシング」で行方不明になるが、伊豆湖によると「消された」とのことである。「おうぎダーク」にて実は扇によって北極に飛ばされて扇の張った結界によって、暦の町に戻るに戻れなくなっていたことが判明。飛ばされていた間はホッキョクグマを相手に武者修行していた。

る ⇒ 次は「あ」ですよ~。

『神様のメモ帳』より
紫苑寺 有子(しおんじ ゆうこ)こと通称:「アリス」

CV.小倉唯 / 寿美菜子

本作のヒロイン。身長130cm以下で非常に小柄、色白で長い黒髪を持ち、女性は大概抱きつきたくなる可愛らしい容姿の少女。普段はくまさん柄のパジャマと白いニーソックスを着用している。年齢は、9巻の四代目の証言により、14歳か15歳である。一人称は「ぼく」で、理知的な喋り方をし、多弁家。通称である「アリス」は、本名の湯桶読みと、SF作家ジェイムズ・ティプトリー・Jr.の本名(アリス・ブラッドリー・シェルドン)にちなんでいる。
SFを好み、事務所の看板の文句がティプトリーの『The Only Neat Thing to Do.(邦題:たったひとつの冴えたやりかた)』からのパロディである他、大量に所持しているぬいぐるみの名前もSFにちなんだものが多い。クマの「モッガディート」「リッリルゥ」はティプトリーの『愛はさだめ、さだめは死』から、猫の「ペトロニウス」はハインラインの『夏への扉』から。
深い洞察力と高いクラッキング能力を持ち、コンピュータと周辺機器で埋め尽くされ常時冷房されたNEET探偵事務所から一歩も外に出ないひきこもり。ニート探偵を自称する。実際に、依頼を受けて調査をし報酬を得る(本人のプライドで依頼が完遂できない場合は報酬を得ようとせず、かかった費用などは自身が払っている)職業探偵であるが、極端な偏食家で、ドクターペッパーを愛飲しており、普通の食事はごく少量しか摂らない(最近では鳴海が側に居ると文句を言いつつもドクターペッパーを飲みながら完食するようになった)。経歴は明らかではないが、学校教育を受けておらず、また実家からは逃亡中の身である。病気か体質か不明だが、一日に一時間程度しか眠らない。また、広所恐怖症であり、屋外では体調を悪くする。NEETの"Employment"を「雇用」と解釈すると仕事をしていても自営業であればニートの定義を逸脱しない、と主張する。最近では鳴海の身を案じるあまり、屋外へ足を運ぶことも多くなってきている。
ニートのため外出する事が少なく鳴海に服装の事を指摘された時は、四季に応じたパジャマがそれぞれ20着ずつあり、気分で着るものも合わせて100は超えると言う。最近では「エラン・ガバ」で購入している。また、クマがプリントされた物やクマのボタンが着いたものがお気に入り。一番のお気に入りは鳴海にプレゼントされたクマのボタンの付いた洋服。犯人を含む関係者に事件の真実を語るため外出する際は黒いドレス状の喪服を着る。
生活能力が欠如しており、風呂にはひとりで入れず、洗濯もできない。また、羞恥心も欠如しており、彩夏やヒロに説明を受けるまで恥ずかしい事(飲み物で間接キス、ベッドで一緒に寝る、シーツやぬいぐるみの匂いをかがせる等)を鳴海にしてきたと理解すると恥知らずと逆ギレするようになり、今ではそれなりの羞恥心を持ち合わせているようになった様子。
自身の助手である鳴海に対し、巻を重ねるにつれて、少しずつ恋愛感情を抱いてきている節があるが、本人のひねた性格が災いして素直になれていない。(アリスにとっての)一大事(風呂等)があるたびに、真っ先に鳴海に連絡を入れる程に信頼している。また、鳴海のセリフに顔全体を赤面させる事も多くなってきた。告白染みたセリフを口走る事もあったが、赤面しぬいぐるみに顔を埋めてしまい言葉を途切れさせる場面もあった。鳴海に対してかなり独占欲が強く、傷付くことを嫌っている。本人は照れ隠しに「ナルミはぼくの助手なのだから」と前置きする事が多くなっている。また、嫉妬深く鳴海の女性関係には意外とうるさい。依頼者や関係者で鳴海が女性に優しくしたり恋人のようなようすを見ると顔を赤くし恥知らず等と罵る。平坂組関係の仕事で四代目にナルミが借りられることを快く思っておらず、しばしば不満が漏れる。
コンピュータネットワークを駆使して自らも情報収集をするが、安楽椅子探偵に近い。ほぼすべての事件で最後に真相を明らかにする役目を担う。その推理や事件解決の流れは、死んでしまった者・いなくなってしまった者の失われた言葉を代弁して明らかにし、事件に対する観点を変更するというもので、京極夏彦の百鬼夜行シリーズとオーソン・スコット・カードの『死者の代弁者』を下敷きとしている。「死者の代弁者」という語は、探偵のあるべき立場としてアリス自身の口からもたびたび語られる。
ドクターペッパーには目がなく、関係サイトやスレッドの書き込みは常にチェックしており侮辱する相手は許さない。また、近くのコンビニで1ダース買う場合もあるが、知り合いの酒屋で全種類を複ダース購入している。常に領収書を切っているため、店主とは顔見知り。酒屋が潰れる事を快く思っていない。鳴海の通うM高校の近くにあり、下校時に領収書を切ってまで購入させようとする。
ニートを題材にしたパソコンゲーム「THEニートマスター(通称・ニマス)」(アリスがソフト、ハードは少佐が担当)や少佐が作成したカードゲーム「ニート王」の監修を行うなど無駄な事に力を入れるなどしている。

す ⇒ 次は「つ」だったり「づ」だったり。

『迷い猫オーバーラン! 映像特典 新作おまけアニメ「迷い猫ネコネコ動画」』より
「都築 乙女(つづき おとめ)」

CV.佐藤聡美

巧の義理の姉で洋菓子店「ストレイキャッツ」のオーナー兼パティシエールで実質的な育ての親。外見は20代前半だが、実際の年齢は作中では明らかにされていない。身長162cm、体重50kg、スリーサイズはB99(G)-W60-H89と作品一の巨乳で、漫画版では未だに胸が大きくなり続けている旨を語っている。血液型はO型。
町内では知らない者はいない程の有名人であり、数多くのファンを持つ“町内のアイドル”的存在。超がつくほど天然でマイペース。弟である巧を溺愛しており、ブラコンとも取られかねない行動がやたらと多い(好きな異性ではあるらしい)。
この性格や容姿のため、巧争奪戦において3人娘にある意味一番の強敵と考えられているが、本人にその自覚はない。
どういった経緯から学んだのかは不明だが喧嘩のような実力行使の場面においては相手が圧倒的多数であろうと全滅させるほどの恐るべき強さを誇る。巧に身の危険が降りかかろうとしたときは弟の保護を最優先にするが、相手に対しては手加減というロジックは存在しないようで容赦なく制裁する。
趣味は「人助け」という善意100%の性格のため多くの人に慕われ世界各国で名の知れた人物となっているが、しばしば巧たちを巻き込んでのトラブルに発展することもある。8巻では特にその影響はひどく人助けのために行った国で反政府団体に身柄を拘束されて行方不明者となり(間接的にと言えるが)、救出に向かった巧が後に銃撃される展開すらも起こったが、乙女や迷い猫同好会が、今までに助けた世界中の人々が協力して内戦を止めた。誰が悪人かを見抜く力があり町内会の青年部の悪巧みを事後処理したり自分を人質に取った反政府ゲリラの指導者を窘めたりしている。
前述の通り、行方不明になったとき世界中の人々が協力してくれたように、助けてもらった人々から感謝され、彼女の知り合いであるだけで「いい人」と評価され、親切にしてもらえたりと彼女の人柄は多くの人に好かれている。
困っている人や出来事があると、たとえ県外でも日本国外でも「ちょっとお手伝いに行ってきます」と書置きを残し戦争を止めに行ったり森林火災にバケツで挑んだりしに行ってしまう程のお人よしでどこからか希を拾って来る。しかし前述の事件で巧を始め多くの人を巻き込んでしまってからは、流石に反省したのか県外や海外へ出て行く事態はなくなった。
店の経営を放り出して失踪するため巧にとっては頭痛の種でもあり、自慢の姉でもあるという困ったお姉さん。
人助けが絡むとそれに必要な技能を何でも会得する特技があり、それによって英語、格闘技など様々な方面で達人クラスの能力を会得しているが巧が原因でケーキの腕前だけは宜しくないがそのことを巧本人は知らない。
実は弟の巧と同じ境遇の孤児であり、とある事故で亡くなった「ストレイキャッツ」の前オーナー夫妻に拾われて育てられた。「人助け」という性格もこの頃に形成されたらしい。この過去を知っているのは弟の巧とクリスなどごくわずかに限られており、3人娘や他の面々には一生明かすつもりはないとのこと(4巻)。また、都築家に引き取られる以前及び引き取られた直後は今の人格からは考えられないほど荒れていたとのこと。
乙女のバストサイズに合う水着がないのか、水着を着ると毎回必ずトップが外れて胸が露出するも、バストトップについては完全に露わになる前に文乃や希が何とか見えないように隠している。本人も自分のバストサイズに合う水着がないという問題については自覚しているらしいが、金銭的事情から新品を買うことができず、かつて着ることができた古い水着を探して出してはトップが外れて胸が露出してしまうというスパイラルが発生している。
9巻では彼女に婚約をしていたと自称する人物が登場し、商店街等の彼女の身近な人物内では少々大きな騒ぎが起こった。

め ⇒ 次は「ら」ですよ~。

『IS <インフィニット・ストラトス>2』より
「ラウラ・ボーデヴィッヒ(Laura Bodewig)」(画像上側)

CV.井上麻里奈

本作のヒロインの1人。IS学園の1年1組に所属。ドイツの代表候補生。ドイツのIS配備特殊部隊「シュヴァルツェ・ハーゼ」隊長。階級は少佐。身長は148cm。血液型はAB型。
長い銀髪に、右目は赤色で左目は金色のオッドアイを持ち、左目の方には黒い眼帯をしている。体格はかなり小柄でかつ細身だが、ヒロインの中で唯一の正規の軍人であり、もともと遺伝子強化試験体(簡単にいえば生体兵器に近い試験管ベビー)として生み出されたこともあって、体術なども含め戦闘能力はきわめて高い。なお、唾液には微量だが医療用ナノマシンが含まれている。
戦うための道具としてありとあらゆる兵器の操縦方法や戦略などを体得し、好成績を収めてきた。しかしISの登場後、ISとの適合性向上のために行われたヴォーダン・オージェの不適合により左目が金色に変色し、能力を制御しきれず以降の訓練では全て基準以下の成績となってしまう。このことから「できそこない」と見なされて存在意義を見失っていたが、ISの教官として赴任した千冬の特訓により部隊最強の座に再度上り詰めた。この経緯から、ラウラは彼女を尊敬し「教官」と呼んでいる。制服は一部改造を加えており、スカートではなく第二次大戦時のドイツ空軍の軍服に似たデザインのズボンを穿いている。
シャルロットと同時期にIS学園に転入してきた。もともとは冷徹な性格の持ち主で、表情の変化にも乏しく、その威圧感から部隊内でも孤立していた。転入当初は一夏に対して、千冬がモンド・グロッソ2連覇を逃した遠因を作ったことから、「教官に汚点を残させた張本人」として毛嫌いしていた。また、他の学生たちのことも見下しており、後のツーマンセルのトーナメントでも、パートナーである箒のことを足手まといと決めつけ、連携を全くとろうとしなかった。しかし、その際に起きた自身のISの暴走を一夏に救われ、その際の「お前を守ってやる」という一言がきっかけで彼に惚れてしまい、一夏のファーストキスを奪う。
一夏に惚れてからは彼を自分の嫁にせんとアプローチしている。本来は婿であるが、クラリッサに恋愛相談を持ちかけた際に「日本では気に入った相手を『自分の嫁にする』という風習がある」という、間違った知識を教わったため、この表現を用いている。
ルームメイトとなったシャルロットを始めとする他の生徒との交流を通じて次第に性格も柔和になり、年頃の少女らしい反応を見せるようにもなってきている。しかし、これまで軍の戦いの道具(=生体兵器)としての生き方ばかり叩き込まれてきたため、一般的な学生や年頃の少女の感覚に疎い上、部隊の仲間から日本の文化に対する色々な(誤った)知識を吹き込まれているので、おかしな行動を取ってしまうことも多い。明快かつロジカルな考え方をする傾向が強く、思ったことはストレートに口にするため、一夏への好意もことあるごとにはっきりと公言しており、一夏に好意を持つ他の専用機持ちの面々からはその性格を羨ましがられている。また、一夏にタッグを断られて気が立っていた際には、多額の金を払ってまで手に入れた唯一の一夏の写真にナイフで穴を空けてしまい、動揺する乙女な面も見せている。
ヒロイン達との仲は基本的に悪くはなく、一夏のことでも多少、妬む程度だが、楯無に対しては一夏に対する馴れ馴れしさから、いい印象は抱いていない。
部活動は茶道部に所属。なお、料理の腕に関しては、刃物の扱いに非常に長けているうえに軍のローテーションで食事係も経験しているため、できなくはない模様。ただしそれはあくまで「生き抜くため」の技術であり、一般的なレシピの知識は乏しい。おでんを作った時は見よう見まねで作ったため、若干ズレたものになっていた。
ルームメイトは(転入直後は不明)⇒「シャルロット・デュノア」。
専用ISは「シュヴァルツェア・レーゲン」。IS適性は「A」。

ひ ⇒ 次は「み」ですよ~。

『咲 -Saki- 阿知賀編 episode of side-A』より
「宮永 照(みやなが てる)」

CV.中原麻衣(テレビアニメ) / 堀江由衣(ドラマCD)

西東京地区の代表校「白糸台(しらいとだい)高校」3年生。2月18日生まれ。身長160cm。団体戦では前年度は大将、今年度は先鋒を務める。前年度のインターハイ及び今年度の春季大会の2冠優勝者。
宮永咲の姉。牌に愛された子の一人。妹と同様に読書が趣味の模様。また側頭部の髪が咲と同じ形でハネている。
咲とは仲のいい姉妹であったが、現在は長野の実家を離れ母親(詳細は不明)と共に東京で暮らしている。
「高校生1万人の頂点」「インターハイといえば彼女のこと」とアナウンスされるほど高い評価を受け、専門誌にも特集記事が組まれている。また、昨年度インターハイ個人戦準優勝の荒川憩をして「人間ではない」と言わしめるなど、全国の強豪たちの中でも別格の存在として君臨している。
普段は無表情で無愛想だが、雑誌の取材や記者陣からのインタビューの際はにこやかな笑顔を浮かべ、菫から「普段と違いすぎる営業スマイル」と評されるが、特に嘘を言っているわけではない。
最初の東一局では和了らず様子見に徹することが多い。小鍛治健夜はこれを「相手の本質を見抜く照魔鏡のようなもの」と解説している。
異常なほど高い和了率を誇り、しかも連続で上がるたびに打点が上昇する。連続和了を止められると再び安い手に戻ってしまうが、その連続和了を止めること自体が非常に困難であり、全国トップクラスの実力を持つ園城寺怜でさえ独力で止めることはできない。また咲や衣とは違って強さにブレがなく、能力に癖がないので隙も見当たらない。打点を上げ続けなければならないという能力の制約上、前回より安い手で和了ることができず、段々と手役が狭く限られていくのだが、照自身がこれを苦にしていないため弱点とは呼べない。劇中では卓を左手で掴み右腕に気流を巻き付けるダイナミックなツモを披露した。
松実玄に倍満を振り込むまで公式戦で2年間跳満以上の放銃をしたことがなく、守備力も非常に高い。
インターハイAブロック準決勝先鋒戦では、園城寺怜、松実玄、花田煌と対局。チャンピオンの壁はあまりにも大きくほとんどの局を照が和了ることになる。他校は照の和了りを一回でも多く阻止することがこの試合のカギとなるほど一方的な試合展開だったが、オーラスでは怜と煌の献身的なアシストと玄の決意、そしてこの試合にかける3人の思いが照の予想を上回り玄に倍満を放銃、一矢報いられる形となった。しかしそれでも圧倒的な点差が揺らぐことはなく、先鋒戦ひいてはAブロック準決勝の20人の中で最多獲得点数(96200点)を記録している。
雀卓での淡々とした闘牌とは裏腹に、後輩にお菓子を買ってきたり、控え室に戻ってからも試合後に倒れてしまった怜を気にする優しい部分もある。公の場以外では何かしら食べている描写が多い。
麻雀以外では嗅覚も優れているようで、『阿知賀編』4巻のカバー裏漫画では大星淡や渋谷尭深の使っているシャンプーの銘柄を匂いだけで見事に当てていた。
妹についてはほとんど言及しておらず、第128局「涼風」にて淡から咲が照の妹なのかと問われたときも一度は否定しかけた(最終的には肯定している)。
アニメ版
周囲には「自分には妹はいない」と言っている。
インターハイ地区予選団体戦決勝で自分の試合が終わった際に「調整にもならない」と語った。

る ⇒ 次は「あ」ですよ~。

『今日の5の2 OVA』より
「浅野 ユウキ(あさの ユウキ)」

CV.高橋美佳子(OVA版) / 明坂聡美(テレビアニメ版)

女子の中ではリーダー的な存在。活発でおしゃべりな上に冗談好き。作者いわく「彼女にするには一番」。洗眼器が苦手である。スタイル(特に胸)を気にかけている。
料理が大好きながら下手(非常に味覚音痴なため、本人に自覚がない)であり、コウジをよく瀕死状態にさせている。
リョータが巻き込まれるトラブルに偶然遭遇することが多く、その度彼に制裁を加えている。

き ⇒ 次は「し」だったり「じ」だったり。

『ソードアート・オンライン』アインクラッド編より
「シヴァタ(Shivata)」(画像手前右側)

陸上部員のような顔のDKB幹部。キリトには頭に血が上ったリンドを諌められる冷静な人物と思われている。「レジェンド・ブレイブス」の武器強化詐欺の被害者の1人。
後にリーテンと交際を始める。彼女とは「リっちゃん」「シバ」と呼び合う仲。
アニメ版では名無しの「聖竜連合」メンバーと同じ格好で、フルアーマーの盾持ち片手剣使いとなっている。

た ⇒ 次は「な」ですよ~。

『僕は友達が少ない』きらめきスクールライフ7より
「長田 有希子(ながた ゆきこ)」

CV.矢作紗友里

作中に出てくるAVGゲーム「きらめきスクールライフ7」または「ときめいてメモリーデイズ」のヒロインの一人。文学少女。眼鏡っ子。

こ ⇒ 次は「そ」だったり「ぞ」だったり。

『NEW GAME!』フェアリーズストーリー3より
「ソフィア」

ゲーム『フェアリーズストーリー3』の重要NPC。ツインテールの髪型に小さなシルクハットを乗せた、サーカス団の新米の少女。ナイトをダンジョンに案内する道半ばで盗賊団に襲われ、ナイトの奮戦むなしく命を落とすという役回り。仕様書で指定された髪型や性格などの設定は青葉にそっくりで、青葉が初めてモデリング前工程からのキャラクターデザインから命名までを任せられた。同作において青葉が携わった中では唯一、モブキャラクターではなく名前のあるNPCで、青葉にとっての渾身の作となる。β版前日のバージョンには、ソフィアが盗賊に殺害されるはずの場面でハメ技を使うと、ソフィアが死なずゲームも進行しなくなるというバグがあり、ねねの報告によってデバッグされた。ゲーム展示会の新作発表デモにも登場し、人気も出たと言及されている。
本編テレビアニメ版では、第10話で青葉と喧嘩したねねが、ソフィアがサーカス団員と死別する直前の場面を見て和解を決意するという役回りが追加されているほか、第11話で描かれた劇中ゲームのオープニングムービーにも姿を見せている。

あ ⇒ 次は「か」だったり「が」だったり。

『OVA ToHeart2』より
「カスミ」(画像右側)

CV.安田未央

誕生日 玲於奈:4月20日 / 薫子:2月15日 / カスミ:10月4日
向坂環の九条院での後輩。環に対しては行き過ぎるほどの親愛を抱いている。環にべったりの貴明を引き離そうと環に隠れて嫌がらせを展開する。玲於奈は3人のリーダー格で思ったことをハキハキ言う性格、薫子は3人の中では落ち着きがある性格、カスミは控えめでほとんど声を発しない。玲於奈は向坂家の分家筋に当たる。ピアノの腕前は3人とも環より上らしい。『ToHeart2』終盤で環を追って転校してくる。
TVアニメ第2話およびOVA3巻ではチョイ役ながらセリフ付きで登場。また『うたわれるもの 散りゆく者への子守唄』に彼女たちそっくりのキャラクターが登場している。

み ⇒ 次は「ゆ」ですよ~。

『エルフェンリート』より
「ユカ」

CV.能登麻美子

鎌倉出身。コウタのいとこで春から一緒の大学に通うことになっている。コウタがにゅうになにかエッチなことをしないかどうか見張る為という建前を得て、楓荘に一緒に住むことになる。成績は良い方だがコウタと一緒の大学に通いたい一心から偏差値の高い大学を蹴っている。それだけコウタのことが好きで、故に嫉妬深い一面もある。恥ずかしさを誤魔化すため等でコウタによく暴力を振るう。
本人は気づいていないが、8年前の事件でルーシーがコウタに裏切られたと勘違いする原因を作った張本人である。また、コウタの妹と父親が病気・事故で死んだのではなく何者かに殺されたことも知っていた。
原作の最終話ではコウタと結ばれ、彼との間に娘(名はにゅう)をもうける。

か ⇒ 次は「さ」だったり「ざ」だったり。

『会長はメイド様!』より
すばること本名:「五月女 珠昴(さおとめ すばる)」(画像左側)

CV.植田佳奈

本名:五月女 珠昴(さおとめ すばる)。年齢:22歳。誕生日:11月1日。血液型:A型。身長:164cm。体重:52kg。特技:英語。好きなこと・もの:貯金。
ロングヘアーをいつも後ろで束ねた髪型をしており、眼鏡をかけている。美咲の同僚でフリーター。
さつきによると、正統派メイドとして根強い人気がある。しっかり者で、落ち着いた雰囲気の女性だが、エリカらの即興の美咲と拓海のイメージ妄想コントに対応する等、案外ノリが良い一面もある。後述の真木のメイド・ラテ買収の事件では美咲と共にフットマンオーディションに出場したが着替えの遅さが災いして女であることがばれ、失格になってしまった。

「すばる」は源氏名です。

る ⇒ 次は「あ」ですよ~。

『神のみぞ知るセカイ』より
「青山 美生(あおやま みお)」

CV.悠木碧

ジョブ:元セレブ / 誕生日:1月2日 / 年齢:16歳 / 血液型:A型 / 身長:149cm / 体重:38kg / 右利き / スリーサイズ:B74-W54-H77
私立舞島学園高等部2年A組に在籍。桂馬の現実世界の2人目の攻略相手。
「青山中央産業」の社長令嬢として知られており、桂馬たち他の生徒のことを「庶民」と呼んで見下している。意地っ張りで高慢な性格。
社長令嬢として振舞ってはいるが、1年前に父親が死んだことで会社も他人の手に渡ったため、現在は貧乏な生活を送っている。社長令嬢として振舞っているのは、死んだ父を忘れないように、父の教えである「社長の娘としての誇りを忘れない」ことを守り続けているためである。
桂馬による攻略後は性格は相変わらずだが考えを改め、商店街のパン屋でアルバイトをして家計を助けている。
桂馬曰く「猫目、明るい髪色のツインテール、おでこが出ている、背が低いなど典型的なツンデレキャラ」。

お ⇒ 次は「こ」だったり「ご」だったり。

『ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?』より
「コロウ」(画像左側)

CV.鎌田匠

ギルド「ヴァレンシュタイン」のメンバー。アーマーナイトの男性、名前は古狐が由来である。

う ⇒ 次は「く」だったり「ぐ」だったり。

『咲 -Saki- 阿知賀編 episode of side-A』より
「車井 百花(くるまい ひゃっか)」(画像左側)

奈良県屈指の麻雀強豪校「晩成(ばんせい)高校」1年生。初瀬の親友。7月28日生まれ。身長157cm。

か ⇒ 次は「さ」だったり「ざ」だったり。

『To LOVEる -とらぶる- ダークネス 2nd』より
「西連寺 春菜(さいれんじ はるな)」

CV.矢作紗友里

『TL』のメインヒロインの1人。『ダークネス』でも引き続き登場する。
彩南高校に通う女子生徒。高校のクラスは1年A組(『TL』第1話 - 第48話)→2年A組(『TL』第49話 - 現在)。部活はテニス部に所属している。3月6日生まれ。血液型O型。
ショートヘアで、髪の色は青紫色に彩色されているが、設定上黒髪である。前髪を2つのヘアピンで留めている。リトからは「やさしいまなざし」と評されている。身長160cm、体重50kg。3サイズはB79-W56-H82。推定Cカップ。
スレンダーの美少女ではあるが、友人と比べるとやや胸が小さく、本人も密かに気にしている。牛乳を飲む、腕立て伏せをするなど地道に努力をしているが、本人曰く「あまり変わらない」。
誰に対しても分け隔てなく接する優しい性格。飼い犬のマロンからは「まろやかで心和らぐ香り」を持っていると評されている。
控えめでおしとやかなため、普段は一歩下がって相手を立てることが多いが、幼少の頃に父親から言われた「悩むくらいなら行動しなさい」という言葉の影響から、いざというときにはリーダーシップを発揮する。また、自分の身を挺して周囲の人間を守ろうとする勇気も併せ持ち、「とらぶるクエスト」編では職業が勇者になった。人望も厚く、2年A組ではほとんどのクラスメートから推薦を受けてクラス委員に就任した。
学業成績は優秀。
あくまで地球人であるため身体能力はララに比べると非力だが、恐怖が極限に達すると、ララやヤミから一目置かれるほどの馬鹿力を発揮する。ただし、運動はずっと苦手だった。
小学校の時は料理教室に通っていたため、料理の腕はかなりのもの。家でも料理を担当している。部活を料理部ではなくテニス部にしたのは中学時代のリトの影響。
同じくテニス部に所属する里紗・未央とは親友だが、2人からしばしば胸を揉まれるなどイジられることがあり、悩みの種となっている。ララが彩南高校に転入してからは、ララも交えた4人で行動することが多くなる。
幽霊が大の苦手だが、お静とは仲良くなっており、最近ではお静が幽体離脱した姿を見ても冷静さを保っている場面がある。
中学校時代からリトに好意を抱いており、本人たちは気づいていないが実はリトとは相思相愛の関係である。本人曰く、中学2年生の体育祭でリトが活躍する姿を見て、彼のことを意識するようになったらしい。
リトとはたびたびいい雰囲気になるが、お互い相手の気持ちに気づいていないため、なかなか進展しない。加えてリトに自分の気持ちを伝える勇気が持てず、彼への愛情表現がストレートなララに対して羨望と軽い嫉妬を抱いている。その後、ララとの友情が深まるにつれ、ララの気持ちを慮るあまり、ますますリトに対して積極的な態度に出づらくなるというジレンマを抱えるようになる。
『TL』終盤、自分のリトへの思いをララに告白し、「2人で一緒に恋を頑張る」という結論に至る。
『ダークネス』では、「ハーレム計画」自体は知らないものの、モモから宇宙での一夫多妻制は珍しくないことを聞かされ、デビルークハーブのドリンクを飲んで酔った際に、リトに「好きな人は一人占めしたくなる」と伝えた。事故でリトとキスしてしまい、お静に相談したところ告白を提案され、告白しようとしたが勇気が出せず、失敗した。ララにもリトとキスしたことを伝えた。『ダークネス』第75話では、リトが本心ではハーレムを否定していることを嬉しく思い、合コン目当てにリトを狙う猿山達から、体を張ってリトを助け出し、遂にリトに告白する。『ダークネス』最終話でララにリトと両想いになれたことを伝え、ララの気持ちも大事にし、リトには自分を「一番」と言ってくれただけで胸がいっぱいだからゆっくり考えてと伝えた。
現在までに彼女のリトへの想いを知っているのは、(順番的に)美柑、林檎、お静、御門、マロン、ナナ、ララ、ペケ、モモ、秋穂、リト、ネメシス、芽亜の11人と1匹と1体。
マロン(犬)、りんご、紅茶が好き。オバケ、暗いところが苦手。第1回キャラクター人気投票での順位は2位(3076票)。
ヒロイン総選挙での順位は、恋人部門1位(2098票)、家族部門7位(306票)、友達部門7位(647票)、推しメン部門10位(304票)、入れ替わり部門9位(306票)。
アニメ第1期独自の設定
漫画ではリトから苗字で呼ばれているが、アニメ第1期では終盤に「春菜ちゃん」と呼ばれ、喜びを露わにしていた。

な ⇒ 次は「は」だったり「ば」だったり、あとは時々「ぱ」だったり。

『銀魂』より
「バネ子(バネこ)」

CV.平野俊隆

同じくかまっ娘倶楽部の店員で、名前もアニメより判明。

こ ⇒ 次は「そ」だったり「ぞ」だったり。

『NEW GAME!』より
「宗次郎(そうじろう)」

CV.山口愛

ひふみが家でペットとして飼っているハリネズミ。臆病でいつも隠れているが、素手で触れるまでには人に慣らしている。青葉からはひふみに似ているという印象を持たれているが、ひふみからは青葉が宗次郎に似ているという印象を持たれている。
モデルは作者の得能が飼っているハリネズミ。各巻の単行本あとがきでは、作者の代理という設定で登場する。テレビアニメ版では原作者代理として登場する場面こそないものの、本編での登場場面が原作よりも増えている。

う ⇒ 次は「く」だったり「ぐ」だったり。

『To LOVEる -とらぶる- ダークネス 2nd』より
「黒咲 芽亜(くろさき めあ)」

CV.井口裕香

主要登場人物の中では唯一、『ダークネス』より登場したキャラクター。身長153cm。体重44kg。3サイズはB75-W52-H77。推定Bカップ。11月1日生まれ。血液型O型。
彩南高校に学生として潜入しており、1年B組所属。リトを「リトせんぱい」、ヤミのことを「ヤミお姉ちゃん」と呼ぶ。
第6次銀河大戦末期に、"プロジェクト・イヴ"よりヤミの開発データを元に生み出された第2世代の変身(トランス)能力者であり、同じように生まれたヤミを「お姉ちゃん」と呼んでいる。彼女が最初に覚えている景色は、壊滅した組織"エデン"の研究所、壊れた培養カプセルで、自分が何者で何のために生まれたかもわからずガレキの中を彷徨っていた時、ネメシスと出会った。その時に本人も気づかないまま、ネメシスにずっと「変身融合」されていた。地球に来る以前、ヤミの情報を集めるために賞金稼ぎの真似事をし、一部の宇宙人からは「赤毛のメア」と呼ばれていた。
赤髪のおさげをしている美少女。戦闘になると露出度が高い戦闘服を身に纏う。瞳の色は瑠璃色。パンツは縞パンを着用している。
ヤミと同じ変身能力に加え、身体の一部を相手と融合してその精神に入りこむ「精神侵入(サイコダイブ)」という能力も持っている。
「精神侵入」の応用で、髪の毛1本からでも相手と物理的・精神的に融合し身体の支配権を奪うことができる「肉体支配(ボディジャック)」という能力も持つ。
手加減した状態でも、宇宙海賊3人を簡単に倒すほどの強さを持つ。ネメシス同様、他人や動物への擬態が可能。
強力な電撃は一時的に変身能力をマヒさせることがあり、クロの「プラズマ弾」をくらったときは大きなダメージを受けた。
性格は良くも悪くも無邪気で好奇心旺盛。「素敵」というのが口癖である。精神の中とはいえリトに裸を見られても動じていなかったり破廉恥な行為を「生物としてごく自然な欲求」と解釈している。女子の前でリトにえっちぃ事について色々と教えてほしいと大胆な要求するなど、ヤミとは対照的に恥じらいが無い様子。リトとの精神侵入を経て、「えっちぃ気分」について知った模様。スイッチが入ると止まらなくなるところがある。紅茶に大量の砂糖を入れて飲むほどの甘党で、キャンディーを舐めていることも多い。
匂いフェチであり、本物か偽物かを嗅覚で見抜くことができる。
ナナ、モモの2人とクラスメイトで、ナナとは仲の良い友達になり、後に入学してきたヤミやネメシスとも同じクラスメイトとなる。
主(マスター)であるネメシスの命令により、ヤミを元来の殺し屋に戻してリトを殺害させることを目論んでいたが、ヤミから人との触れ合いの大切さを教えられ、ナナだけでなくリトやモモとも仲良くしようとすることにした。リトと「精神侵入」に繋がったことで、その記憶からモモの「ハーレム計画」を知り、彼女の「ハーレム計画」とネメシスの「ダークネス計画」の両方に興味を持っている。また、ネメシスからは「敵意を向けてきた相手には容赦するな」と教えられていた。「兵器」としての生き方を否定するティアーユに対しては、あまりいい印象を持っていない。お静からは警戒されており、ティアーユとともに一触即発になってからはあまり仲は良くなかった。ただ、お静のことは嫌っているわけではなく、本当の自分を知る者として本心を語り、その後の協力から少し打ち解けている。
もしみんなに正体を知られたら今まで通り学校へ行けなくなるという心配から、他の者には正体を隠しており、クラスメイトの千晶と玲奈とも正体を隠して仲良くやっていた。今まで彼女の正体を知っていたのは、(順番的に)ネメシス、ヤミ、リト、モモ、御門、お静、ティアーユ、ナナ、美柑の9人だけだったが、ヤミの言葉によって彩南高校の全員に正体を知られることになるものの、千晶と玲奈にもすぐに受け入れてもらえた。
ダークネスの一件でネメシスと別れることを決意し、お静と協力して「変身融合」していたネメシスから自身の身体を取り戻すことに成功し、お静とも友達になる。その後ネメシスのことを「マスター」から「ネメちゃん」と呼ぶようになる。
変身を通じてヤミのリトへの恋心を知った上、「精神侵入」でリトの本命が春菜であることを知り、モモの「ハーレム計画」に協力するとのこと。
クロがリトを抹殺しようとしたときは、クロからリトを守りながら戦い、リトのことを「命を懸けて守る価値がある」とクロに伝えた。
ネメシスが彩南高校に編入すると同時に真・生徒会長に君臨したことに驚く。ネメシスの「ハーレム計画」は、学園の女子全員を無理矢理リトの側室にするというものであるため、快く思っていない模様。
名前の由来はナイトメア(悪夢)から。地球の生物が好き。友達作りと団体行動が苦手。
ヒロイン総選挙での順位は、恋人部門12位(91票)、家族部門11位(174票)、友達部門2位(1758票)、推しメン部門11位(254票)、入れ替わり部門5位(857票)。

あ ⇒ 次は「か」だったり「が」だったり。

『TARI TARI』より
熱闘ヒーロー ガンバライジャー「ガンバグリーン」(画像左端の緑色)

CV.松本忍

劇中に登場するウィーンの好きな日本の特撮戦隊ヒーロー「熱闘ヒーロー ガンバライジャー」のグリーン。

ん ⇒ 次は「お」ですよ~。

『あの夏で待ってる』より
「小倉 真奈美(おぐら まなみ)」

CV.大浦冬華

哲朗の姉。既婚者だがつまらない理由で夫とケンカする毎に帰省しては哲朗や海人に面倒をかけている。
自分が友人達と行くはずだった沖縄旅行が流れたので哲朗達に譲った。
檸檬とは、旧知(高校時代の先輩後輩の仲)であり、檸檬主催の肝試しの手伝いをしたことがある。

み ⇒ 次は「ゆ」ですよ~。

『私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!』より
成瀬 優(なるせ ゆう)こと通称:「ゆうちゃん」

CV.花澤香菜

智子の中学時代の同級生であり、親友。智子のことを「もこっち」と呼ぶ。智子とは対照的にスタイル抜群の巨乳。給食のグループ作りで誰とも組めずに浮いていた際、智子から声をかけられたことがきっかけで交流を始めるようになり、その後共通の趣味を持っていたため友達になったが、智子が優に声をかけた理由は「弱くて主導権を握れそうだから」というものであり、その際も心の中で優のことを「気の弱い眼鏡」呼ばわりしていた。智子ほど成績が良くなかったため、別の高校へ進学した。中学時代は地味なオタクで眼鏡をかけていたが、「高校デビュー」に成功してからは、髪型や髪の色を変えたり眼鏡からコンタクトレンズにしたことで別人のようにおしゃれになり、彼氏もできた。誰にでも優しい性格で、上記のように、所々友情面でいびつな点が感じられる智子とは違い、智子のことを心からの友達として見ていることが作中の描写から窺える。
作者は当初、智子の友人を描く予定はなかったが、編集部から「友達が一人もいないのはかわいそう」と言われたことがきっかけで登場させたという。

もこっち「こりゃあホンマ勃起もんやで・・・」

ん ⇒ 次は「お」ですよ~。

『コードギアス 反逆のルルーシュ R2』より
「オデュッセウス・ウ・ブリタニア」(画像右側)

CV.山野井仁

神聖ブリタニア帝国第1皇子。
ブリタニア皇族の中では珍しく善良、温厚な性格で、政略結婚の際には怯える天子に気を使ったり、ナナリーを蔑むカリーヌを窘めたりしている。一人称は「私」。
次期皇帝の最有力候補であり、シャルル不在時にはブリタニア国政の最高責任者となるが、能力的には凡庸で実務はシュナイゼルに任せきりである。
『R2』では、シュナイゼルの画策により中華連邦懐柔策の1つとして天子と政略結婚することになるが、婚儀は破談となる。シャルルの死後、皇帝として現われたルルーシュにギアスで支配下に置かれ、貴族制撤廃によって皇族の地位を追われてブリタニア軍の兵卒にされる。その後、ペンドラゴンに投下されたフレイヤの爆発に巻き込まれるという最期を迎えた。
【小説版】ブリタニアの行政府からも政治能力を疑問視されているが、その穏やかな気質なため、他者から恨まれることが皆無な善良な人物と記述されている。
【双貌のオズ】中華連邦における人民の環境を聞いて「民が可愛そう」という政界に身を置く人間らしからぬ理由で内政の改革や民間人の生活環境の改善を主張した。しかし、稚気ではあっても実際に人民の支持を得るという意味でも有効な手段であったこと、E.U.方面は『ユーロ・ブリタニア』の動向も警戒しなければならなかったために、ブリタニアは中華連邦との関係の改善を図ることとなる。

あ ⇒ 次は「か」だったり「が」だったり。

『IS <インフィニット・ストラトス>』より
「かなりん」(画像中央)

CV.田中涼子

IS学園の1年1組に所属。一夏のクラスメイト。紫色のショートヘアが特徴で、制服の下に黒地のストッキングを穿いている。アニメ版で清香達同様に登場しているが、現時点では彼女だけは未だに原作に登場していない。

ん ⇒ 次は「お」ですよ~。

『TARI TARI』より
「大谷 政美(おおたに まさみ)」(画像中央)

CV.大西沙織

音楽科。声楽部。来夏の後輩。表立つことはしないが、他人を小馬鹿にする態度を見せることが多い。

み ⇒ 次は「ゆ」ですよ~。

『言の葉の庭』より
通称:ユキノこと「雪野 百香里(ゆきの ゆかり)」

CV.花澤香菜

ヒロイン。タカオが雨の庭園で出逢う謎めいた女性。27歳。以前は孝雄の通う高校で古文の教師をしていたが、生徒の嫌がらせによって退職に追い込まれる。一時は味覚障害によって酒とチョコレート以外の味を感じなくなってしまうが、孝雄との出会いで次第に味覚を取り戻していく。退職後は地元である四国へ帰り、そこで再び教師となる。
ユキノ役は彼女の設定年齢に合わせて当初25歳以上という条件でキャスティングを行ったが、最終的には当時23歳の花澤香菜が自ら立候補し演じることとなった。新海曰く花澤の声は「最も印象に幅がありユキノを成り立たせる」ことが起用の理由だという。
なお漫画版では名前の表記が『由香里』となっている。
次作『君の名は。』にも同名の人物が登場している。同作では飛騨の山奥にある糸守町で教師をしている。

り ⇒ 次は「ん」ですよ~。

『銀魂』より
「んまい棒 なっとう(んまいぼう なっとう)」(攘夷志士が持っている非常食)

桂と攘夷志士達が携帯している非常食。非常時には煙幕にもなる。現時点で判明している種類はコーンポタージュ味とサラミ味、チョコ味の3つ。アニメではさらになっとう味とサラダ味の2つが登場している。小説ではソーダフロート味がある模様。コーンポタージュ味とサラミ味の名称は何故か当て字(混捕駄呪と鎖羅魅)。
元ネタはうまい棒。

う ⇒ 次は「く」だったり「ぐ」だったり。

『咲 -Saki-』より
「国広 一(くにひろ はじめ)」(画像手前中央)

CV.清水愛

前年度のインターハイ長野県予選団体戦優勝校「龍門渕(りゅうもんぶち)高校」2年生。9月21日生まれ。身長147cm。中堅を務める。龍門渕透華専属のメイド。透華と違い、目立つのは苦手。左の頬に星のマークのタトゥーシールを付けている。ボクっ娘。肌の露出度が極めて高い私服を着ていることが多い。父親はマジシャンをしているが、あまりうまくいってはいない様子。
小学生の時に大会決勝でチームのピンチを救うためスリ替えをしたことがあり、それが発覚してチームは敗退。それ以降は自責の念で麻雀からは離れていたが、中学3年の時にその素養を見出した透華によって強引に龍門渕中等部に編入学。その際に、麻雀を打つ時には両手に拘束具を装着するように命じられた。イカサマ使いとしてではなく、純粋に自分の実力を評価してくれた透華には恩義や友情以上の感情を抱いている。「手品」の技術を封印した現在では打ち方に大きな特徴はない正統派の雀士。
前述のように私服の露出度が高いこともあってか、『ヤングガンガン』などの雑誌付録や単行本の店舗特典イラストに起用されることも少なくない。
単行本カバー裏の物語では「国広温泉」という温泉宿の女将として登場している。

め ⇒ 次は「ら」ですよ~。

『To LOVEる -とらぶる-』より
「ララ・サタリン・デビルーク」

CV.戸松遥

『TL』のメインヒロインの1人。『ダークネス』でも引き続き登場する。
宇宙人の女の子。現在は結城家に居候しており、後に彩南高校に転入する。高校のクラスは1年A組(『TL』第4話 - 第48話)→2年A組(『TL』第49話 - 現在)。7月7日生まれ。血液型B型。
ロングヘアーで、髪の色はピンク色。瞳の色は緑色。身長165cm、体重50.5kg。3サイズはB89-W57-H87。推定Gカップ。
「宇宙一の美貌」と謳われた母親譲りの美貌を持つ美少女で、尾てい骨の付近から悪魔を連想させるような尻尾が生えている。
デビルーク星の第1王女で、父・ギドはデビルーク星の大王で、母・セフィはチャーム人の王妃。ギドを「パパ」、セフィを「ママ」と呼ぶ。
故郷の王宮では入浴の際も多くの侍女が傅くような生活を送っていたため、人前で裸をさらすことにあまり抵抗がない。そのため、結城家では風呂上りにララが全裸でうろうろする姿がよく見られ、リトにそのことを注意された際に「これからは恥じらいを持って裸でうろうろする」と発言したこともある。ただし尻尾が敏感なため、そこを触られるのは極端に嫌がる。
当初、結城兄妹以外の地球人には自分が宇宙人であることを隠していたが、物語中盤でそのことがバレてしまう。ただし、もともと何かと常人離れした行動が目立っていたため、特に驚かれることなく受け入れられている。
天真爛漫で前向きな性格。マイペースで、他者の都合をあまり斟酌せずに行動する傾向があるが、友人に対する思いやりは深く、友人を傷つけようとする者は許さない。
誰に対しても臆することなく、また偏見を持たずに接するため、ヤミや唯など、当初ララとは距離を置いていたキャラクターとも次第に打ち解け、最終的には友人となっている。また妹2人のことも大切に思っている。
『ダークネス』ではリトと彩南町を守るためダークネスと闘った際、限界以上に力を消耗したため身体が小さくなってしまったが、第56話で元の身体に戻ることができた。
力をセーブしても100m走を10秒9で走るなど、運動能力は地球人のそれを軽く上回る。加えて戦闘力も高く、特に「尻尾ビーム」は本人曰く「とっておき」の攻撃。体術でもヤミに「強いじゃないですか」と言わしめるほどの実力を持つ。3姉妹の中で一番デビルークのパワーを継いでいる。放たれる「尻尾ビームフルパワー」はかなり強力だが、ダークネスの「惑星断刀」やクロの「電磁光弾」にはわずかに劣る。
銀河に広く知られた頭脳の持ち主でもあり、特に理工学系の知識と開発力に優れる。作中ではペケをはじめ、多数の発明品を開発している。
他のキャラクターと比べて「美味しい」と感じる範囲が広く、ルンが用意した激辛サンドウィッチを食べたときも「スパイシーでおいしい」で済ませている。辛い料理を好む傾向があるようで、OVAではハバネロをかけたかき氷を食べていた。
料理の腕前は壊滅的に下手で、リトに手料理を振るまい食べさせた時は舌を火傷させたり、ララ特製の元気スープを飲んだザスティンは3日間生死の境をさまよった。
婚約者候補との見合いが続く日々に嫌気が差し、王宮から家出して地球を訪れ、結城家に居候する。当初は見合いから逃れるためにリトとの結婚を考えていたが、ある日、リトの発言を勘違いして本気でリトに恋心を抱くようになる。
恋の押し引きを物理的な押し引きと勘違いするなど、常識外れな言動を見せることもあるが、リトへの好意を隠すことなく示し、また王女の権力に頼らず、あくまで1人の少女としてリトに振り向いてもらいたいと思っている。
他の女子への嫉妬心は抱いておらず、リトに恋する女子が他にいることを知っても「リトがデビルークの王になれば問題ない」と発言している。ただし春菜がリトに思いを寄せていることを知ったときは、自分がリトに気持ちを伝えることに夢中になるあまり、周りが見えていなかったと反省し、「2人で一緒に恋を頑張る」という結論を出した。性的な知識はほとんどなく、それゆえに周囲をやきもきさせ、また本人も知らない色香を醸し出してしまうことがある。
『ダークネス』ではリトと春菜の恋を応援していたが、ペケとモモから背中を押され、再びリトにアプローチする。リトと春菜がキスしたことを知ってもショックは受けず、嬉しさを感じている。『ダークネス』最終話で春菜からリトと両想いになれたことを聞かされ、2人を祝福する。
作者の矢吹曰く「ビジュアル重視で作ったため、宇宙人にするか悪魔にするか悩んだキャラクター」。その名残は、悪魔を連想させるような尻尾や、名前に「サタン」や「デビル」といった単語が含まれていることからも窺える。しじみの味噌汁、マジカルキョーコが好き。尻尾を触られることが苦手。
『ダークネス』では、トラブルメーカーの役割をナナ、モモに譲り「姉」としてのキャラクターを強調している。その場の空気を和ませるムードメーカーにもなっている。なお、57話になるまで校長のことを変態だと認識していなかった。
第1回キャラクター人気投票での順位は1位(5472票)。
ヒロイン総選挙での順位は、恋人部門4位(1163票)、家族部門4位(822票)、友達部門8位(460票)、推しメン部門6位(894票)、入れ替わり部門6位(655票)。
アニメ第1期独自の設定
漫画と比べてトラブルメーカーの面が強調されており、生物の授業中に「リトをよく知りたいから」という理由でメスを持ってリトを追い回したこともある。また、漫画では自身の正体を隠そうとはしていたが、アニメではあまり隠そうとはしていない。
胸を揉まれることで、揉んだ相手との婚約を成立または解消できるというオリジナル設定が存在する。

く ⇒ 次は「す」だったり「ず」だったり。

『僕は友達が少ない』より
「ステラ・レッドフィールド」

CV.柚木涼香

柏崎家に仕える家令。燕尾服を着用した金髪セミショートヘア・碧眼の美女。年齢は本編開始時点で22歳。処女。常に無表情だが冗談好きで、主人である天馬や星奈に対しても遠慮のない性格。ただ、仕事は有能で、星奈のヘアメイク・服装選びまでこなしている。本人の話によると、プライベートでは寝るときは全裸らしい。
柏崎家に再び訪れた小鷹に星奈との進展について聞いたり、そのときに(小鷹によると)「十八禁的な行為に使う、正方形の小さな袋」を渡したりするなど、突飛した一面も見せる。これらのことから、小鷹は「謎めいた人」という印象を持っている。
実は天馬が高校時代に交際していた女性・ノエルとの間にできた娘で、星奈の異母姉に当たる。イギリスの大学を飛び級して14歳で卒業した後、母親の結婚をきっかけに実父である天馬に会うため柏崎家に押し掛け、することもなかったためそのまま使用人として居付いている。星奈のことは家令としても姉としても気にかけており、密かに見守っている。なお、自分が母や異母妹と異なり貧乳であることを気にしている模様。9巻にて天馬の口から恋人が出来たことが判明、天馬によると「中々の好青年」らしく、聖クロニカ学園の卒業生。

ステラ・レッドフィールド「ワタクシは寝るとき全裸です!」

ど ⇒ 次は「の」ですよ~。

『咲 -Saki- 全国編』より
「能口 彩花(のぐち あやか)」(画像左側)

石川県「鞍月(くらつき)高校」2年生。11月29日生まれ。身長158cm。中堅を務める。

か ⇒ 次は「さ」だったり「ざ」だったり。

『sola』より
「佐倉 紗絵(さくら さえ)」

CV.小清水亜美

真名の同級生で友人。メガネっ子。真名と同じファミリーレストランやコンビニなど、複数のアルバイトを掛け持ちしている。髭を生やした男性が好みで、辻堂のことをヒゲダンディと呼ぶ。また、妄想癖も強く、ちょくちょくレストランにやって来る辻堂と繭子の関係に対してあらぬ妄想を抱いている。

え ⇒ 次は「け」だったり「げ」だったり。

『極上生徒会』より
「絢爛生徒会(けんらんせいとかい)」

極上生徒会をライバル視している絢爛学園(けんらんがくえん)の生徒会。中でもフットサル大会では、極上生徒会と火花を散らした。
会長の竜王院 令華(りゅうおういん れいか、声優:柚木涼香)は神宮司財閥系列の会社の社長令嬢のため、奏には頭が上がらないのだがそれでもせめて学園レベルでは奏より上位に立ちたいと思っており奏をやり込めようと策略を巡らせる。しかし奏を「高慢ちきで鼻持ちならない女」と言い表したため、そのことを根に持たれてしまう失態を犯した(極上生徒会メンバーは「奏会長が深く静かに怒ってる」と表現)。アンソロジーコミック2巻でも演劇コンクールに出場するか否かを訊き出すために登場したが、この時も奏を罵ってやはり根に持たれてしまった。

い ⇒ 次は「き」だったり「ぎ」だったり。

『大図書館の羊飼い ~放課後しっぽデイズ~』より
「桐島 慶(きりしま けい)」(画像手前右側)

CV.なし

誕生日:5月4日。血液型:O型。
『放課後しっぽデイズ』の主人公。汐美学園2年F組所属。自然科学教養科専攻。2人しかいないネコ写真部の1人。筧京太郎と同じ西山手ハイツの602号室に一人暮らし。
父親は放浪中の有名写真家であり、本人の写真の腕もかなりのもの。大のネコ写真好きで、部屋の中にはネコ写真集や今までの撮影写真、機材などが山積みになっている。ただしそれ以外の面では抜けており、生活能力が低く、特に料理は全くダメである。幼馴染2人からの想いに全く気付かない、草食系男子である。

い ⇒ 次も「き」だったり「ぎ」だったり。

『エルフェンリート』より
「如月(きさらぎ)」

CV.山本麻里安

蔵間直属の秘書の一人。東大出らしいが要領の悪いドジっ娘。原作冒頭でルーシーが脱走した際に人質にされた挙句ルーシーに首をもがれ、体を銃弾の的にされるという凄惨な最期を遂げた(アニメでは人質にされるシーンはなく、偶然ルーシーと警備員が対峙している現場に現れ、その直後に惨殺されてしまう)。
イラストレーター・プロ雀士の宇佐美うみの同人誌「エルフィンリート」(2004年C66・2009年現在プレミア品)に作者が参加した際に享年24であることを公表した(ただしマリコが生まれる前に蔵間の元でお茶くみをしている描写がある)。

ぎ ⇒ 次は「じ」だったり「し」だったり。

『咲 -Saki- 全国編』より
「神代 小蒔(じんだい こまき)」(画像右側)

CV.早見沙織

2年連続で鹿児島県代表「永水(えいすい)女子高校」2年生。3月8日生まれ。身長154cm。牌に愛された子の一人で、霧島神境の姫と称される。先鋒を務める。本家の娘であり、チームメイトからは姫様と呼ばれる。全国における昨年の別格の一年生として天江衣、荒川憩と共に名が挙げられている。
基本的に「普通の頑張り屋さん」で、素の実力はチームメイトから「飛ばされなければいい」と言われてしまう程度のもの。
九面をその身に降ろすことができ、「寝る」ことでその力が発揮される。九面の中にも強弱があるため、寝ている時の実力にも大きな幅がある。
起きているか寝ているかの他に、九面のいずれを降ろしているかで闘牌スタイルが全く変わってくるため、第三者からはそのスタイルにブレがあるように映る。
インターハイ第2回戦第3試合先鋒戦では一度目に降ろした際に力を発揮することなく起きてしまったことで、終始素の実力で打たなければならなくなってしまい苦戦を強いられるも、オーラスに突如二度寝したことで力を発揮。トップの片岡優希に三倍満を直撃し、一気に2位まで浮上した。
巴曰く、降りてくる神は調整されており、2回戦では弱い神が降りてくるようになっていたとのこと。

神代 小蒔「・・・浮き輪です!!」

き ⇒ 次も「し」だったり「じ」だったり。

『NEW GAME!』より
「篠田 はじめ(しのだ はじめ)」(画像右側)

CV.戸田めぐみ

年齢 - 21歳 / 誕生日 - 1月1日 / 星座 - やぎ座 / 血液型 - O型 / 身長 - 167cm / 役職 - モーション班メンバー
出身地 - 徳島県 / 特技 - スポーツ全般 / 苦手なもの - 小説 / 好きな食べ物 - お肉・ファーストフード
青葉から見て通路を挟んで右隣の席にいる1年先輩の同僚で、ゆんと同期。一人称は「私」。ボーイッシュな外見と服装をしているが、巨乳でグラマー。青葉たちのブースの中では唯一のモーション班で、モーション班に空席がないことから、壁を隔てた隣にあるキャラ班のブースに席を置いている。与えられたキャラクターに動きをつける仕事は気に入っており、また企画の仕事にも強い興味を持っているが、新規にデザインを描き起こすことは苦手。
仕事の資料を兼ねた趣味として、自身のデスクに多数のフィギュアと模造剣を飾っており、給料を注ぎ込んでいる。お調子者で、初めての後輩である青葉に良いところを見せようとして失敗するおっちょこちょいな一面もある。
学生の頃は隠れオタクで、髪を伸ばして女子高校生らしいファッションをしていたという過去がある。

め ⇒ 次は「ら」ですよ~。

『カウボーイビバップ』より
「ラフィング・ブル(Laughing Bull)」

CV.小山武宏

準レギュラーとして登場。スパイクが時折話を聞きに行くティピーに住むネイティブアメリカンの占い師。年齢不詳。予言のような謎めいたセリフが多い。

る ⇒ 次は「あ」ですよ~。

『とある魔術の禁書目録Ⅱ』より
ウィリアム=オルウェルこと後方の「アックア」

CV.東地宏樹

ローマ正教「神の右席」所属の魔術師。「神の力(ガブリエル)」の性質を持つ。魔法名はFlere210(その涙の理由を変える者)。聖人。
青系のゴルフウェアのような服を着た体躯の良い男。「神の右席」で唯一、教皇を蔑ろにせず、正々堂々とした振る舞いをする。言葉も必要最小限に留め、後は行動で示す。「 - である」という語尾が特徴。自分の所属に関係無く騒乱を最小限の被害で解決することを行動原理としている。
元はイングランド地方出身の魔術的な傭兵。傭兵として英国・騎士派に協力し、「占星施術旅団援護」「オルレアン騎士団殲滅戦」など、多くの激戦を潜り抜ける。10年前、正式に騎士に任命される直前の「英国第三王女救出作戦」の後に英国を離れ、ローマ正教に改宗し「神の右席」の一人となる。そのような過去や性格から騎士と揶揄されると、「傭兵崩れのごろつき」と嘯く。
「神の右席」の能力として「聖母の慈悲」を持つ。あらゆる約束・束縛・魔術的な条件などを緩める能力で、呪詛の無効化や虚像から本物の術式を引き出すことができる。また、これによって聖人としての力を100%発揮することができ、さらに神の子と聖母という二重の聖人であることから天使に匹敵する力を持つ。加えて本来、「神の右席」の特質上行使できない「人払い」のようなポピュラーな通常魔術も使用できる。中でも水の魔術を得意とし、それらも桁外れな威力を誇る。一方で、二重聖人であるがゆえに聖人の弱点に極端に弱く、「聖人崩し」のような本来聖人を数十秒抑える程度の攻撃が、そのまま致命的な攻撃になる。
ヴェントとテッラが上条に敗れたことで、ローマ正教と学園都市の争いを早期収束させるべく、自身の理念に従い上条の「幻想殺し」を狙い学園都市に侵入する。一度は上条に瀕死の重傷を与え、再戦の際も天草式と神裂を追い詰めたが、天草式の「聖人崩し」を受けて敗れる。そのことで死亡したと思われていたが、魔力の一部を犠牲にすることで何とか生き延び、クーデターが発生した古巣の英国に向かうと旧友の騎士団長を撃破し、上条らと共闘してクーデターを終息させる。その後、一連の出来事の元凶をフィアンマと見定めた上で、第三次世界大戦が勃発したロシアへ向かい、フィアンマが召喚した大天使「神の力」を、自らの身体や「神の右席」の力を犠牲にして食い止める。その結果、瀕死となり自分の命を諦めようとしたが、浜面の説得で生き延びることを選択する。
新約ではキャーリサ同様自らの意志でイギリス清教の処刑塔に幽閉されていたが、グレムリン討伐のためキャーリサ、騎士団長とともにサルガッソーと思われる場所に乗り込んだが、ロキの策によって欺かれる。上条がオティヌスとともに行動した際にはキャーリサ、騎士団長、神裂と共にロシア成教と戦った直後の上条を気絶させ、ホテルエアリアルに抑え込みオティヌス抹殺を図るが、上条の捨て身の作戦で神裂との戦いに持ち込まれ足止めを受ける。そしてエリザードをはじめとする各組織のトップたちによるオティヌスの贖罪を認める演説を聞き、矛を収める。
戦闘では二重聖人としての力と傭兵時代の戦闘技術(曰く「傭兵の流儀(ハンドイズダーティ)」)で巨大な武器を扱う肉弾戦を基本としている。英国に向かうにあたり、武器を5mの大型メイスから多彩な攻撃手段を持つ全長3.5m、総重量200kgの大剣の霊装「聖剣アスカロン」に変える。また、製作した占星施術旅団によって、剣の根元には4地方と3派閥で構成される英国の調和と彼の友である騎士団長の名を示す盾の紋章(エスカッシャン)が付けられている。

あ ⇒ 次は「か」だったり「が」だったり。

『Kanon ~カノン~』より
「川澄 舞(かわすみ まい)」

CV.田村ゆかり

1月29日生まれ。血液型はO型。身長167cm、体重49kg。スリーサイズはB89/W58/H86。
祐一の上級生で3年生。17歳。夜の学校で祐一と出会った、クールで謎めいた少女。自分のことを「魔物を討つもの」と称して剣で武装し、深夜の学校でたった一人で「魔物」と対峙している。感情表現が苦手で普段は無口で無表情のため誤解されがちだが、本当は心優しい性格。成績は優秀だが、「魔物」との戦いによる校舎の傷痕やガラスの破損の犯人と見なされ、周囲から不良・問題児として白眼視されている。舞の真の優しさを知っている佐祐理だけは親友として付き合っているため、佐祐理に対して危害を加えようとする者には激昂する。好物は牛丼。動物好きな一面もある。素直に「好き」と言えず、物事や人に対する好意は「嫌いじゃない」と表現する。祐一の提案により、イエスノーの意思を「はちみつくまさん」と「ぽんぽこたぬきさん」を使って示すこともある(祐一が忘れた頃に言い出す)。
テーマ曲は「少女の檻」。

い ⇒ 次は「き」だったり「ぎ」だったり。

『北へ。 ~Diamond Dust Drops~』より
「北野 スオミ(きたの スオミ)」

CV.天瀬まゆ

旭川に滞在中。17歳。日本人とフィンランド人のハーフで、フィンランドを代表するフィギュアスケート選手だったが、ある事件が切っ掛けで滑れなくなってしまった。言葉の使い方がどこかおかしい。

み ⇒ 次は「ゆ」ですよ~。

『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』より
「由香(ゆか)」(画像左端から2番目)

CV.木戸衣吹

小学6年生で、留美の同級生。留美に対しては話かけることもなく、少し距離を置いている。由香は茶髪のロングヘアで、仁美は右サイドのポニーテールで、森はおかっぱである。

か ⇒ 次は「さ」だったり「ざ」だったり。

『これはゾンビですか? オブ・ザ・デッド』より
星川 輝羅々(ほしかわ きらら) / サラスバティこと通称:「サラス」

CV.合田彩

ヒロインの一人。ストレートのロングヘアとやや貧乳を持つ美女。身長170cm。
保守派吸血忍者の指揮官的立場であり、セラの上官でもある。典型的な真面目ツンキャラで、何かと気苦労が絶えない。人間社会では歩と同じ学校の生徒の星川 輝羅々(ほしかわ きらら)と名乗っている。
セラへの届け物を渡した時が歩とのファーストコンタクト。夜の王への対策をめぐり歩たちとは敵対していたが、夜の王が倒されたことで態度を軟化。また、歩の尻の形をたまらなく好きになったことで、歩への好意を積極的にアピールするようになった。歩のことを「マイダーリン」と呼ぶが、「マイ」の部分は「ゴミ」「クソ」など歩を罵倒する言葉になることもある。また女体化のアユミの際には「マイハニー」と呼んでいた。後先を考えない愛し方により歩からは自分勝手と評されるが、指摘されたことを素直に反省し改めることができる。歩やネネの影響から、強さとは許すことだと思えるようになった。ネットアイドル界の上位ランカーでもあり、歌も上手い。プレゼントされた衣装は着るが、それでも変わらないキツイ性格が受け容れられている模様。
吸血忍者の間では「水の狂鬼」と呼ばれていた。その名のとおり水を操る戦闘スタイルをとり、水の剣や手裏剣を使用するその実力は、全てにおいてセラを上回る。

す ⇒ 次は「つ」だったり「づ」だったり。

『涼宮ハルヒの憂鬱』より
「鶴屋さん(つるやさん)」

CV.松岡由貴

朝比奈さんの同級生で親友の2年生(第9巻『分裂』より3年)の女子生徒。下の名前は不明。身長160cm。日本庭園付きの大豪邸に住むお嬢様。ハルヒにより、SOS団名誉顧問に任命される。さばけた性格で、テンションは常に高くてノリがよく、面白いことが大好きなのでハルヒとも気が合い、ハルヒの突飛な思いつきにもついていける柔軟さをもつ。スレンダーな体型で、非常に長い髪と八重歯が特徴的な美少女。語尾に「~っ」とつく場合が多く、「めがっさ」「にょろ」などの独特な言い回しを用いる。身体能力も高く、第4巻『消失』で朝比奈さんに無理に迫ったキョンを返り討ちにしたほど。また文学的才能にも恵まれ、勘が鋭く洞察力に富む一方、細かいことは気にせず、いちいち詮索もしない豪胆さと賢明さも持ち合わせている。原作では「準団員」の中でも、巻が進むほど登場回数が増えている。
実家は代々続く名家で、実は「機関」の間接的なスポンサーの一つでもある。鶴屋家と「機関」の間には相互不可侵の取り決めがあり、エージェントとしての古泉も次代当主の彼女には手を出さないよう厳命されていたが、ハルヒの能力のためかそうはならなかった。
SOS団の内情(キョンを除いた4人が所謂普通の人間ではないこと)や、学校内での各組織の暗躍を直感に近い感覚で把握しているらしく、キョンにそれとなく仄めかして驚愕させることもしばしばある。ただしSOS団に関しては、メンバーが楽しそうにしているのを見ることだけが好きで自分で参加するつもりはないと述べており、ハルヒもなぜか彼女を正団員に誘うことはない。しかし団員が困っていると喜んで助けてくれ、SOS団になくてはならない存在となりつつあり、ハルヒにより、SOS団名誉顧問に任命された。
命名の由来はつるやゴルフから。

ん ⇒ 次は「お」ですよ~。

『終物語』より
「老倉 育(おいくら そだち)」

CV.井上麻里奈

2年前、暦の所属していた1年3組で学級委員長をしていた女子生徒。「おうぎフォーミュラ」「そだちリドル」「そだちロスト」「そだちフィアスコ」のメインキャラクター。
本人は「オイラー」と呼ばれたがっていたが、クラスメイトからは「ハウマッチ」(名前の「老倉→おいくら→お幾ら」に由来)と呼ばれていた。成績優秀で弁が立ち面倒見は悪くないが、対抗意識が強い性格であり、対する相手に抗するあまり引っ込みがつかなくなることがある為に墓穴を掘ることがある。一対一で話すと割と落ち着いているが、複数人の目があるととげとげしく攻撃的になる。
2年前の7月15日、自業自得ではあったが数学の問題をリークした犯人に仕立て上げられて以来、登校拒否になる。優秀な成績と、当時の担任教師・鉄条 径(てつじょう こみち)の特別な計らいで退学は免れ、以来一度も登校しないまま3年まで進級。そして10月下旬、暦から当時の話を聞いた扇が事件の犯人を特定した翌日、2年ぶりの登校を果たす。3年でも暦と同じクラスであったが、それまで暦はそのことに気づいていなかった。
数学に美しさや面白さを見出す、いわゆる数学マニアであり、その知識は暦をも凌駕する。暦にとっては同志ともいえる存在であるのだが、自分が「オイラー」と呼ばれないのは、暦が自分より数学の成績がいいせい、として彼を嫌っている。暦とは(暦本人は忘れているが)過去に縁故があり、彼女との出会いが後の暦に多大な影響を与えていた。
学校復帰からわずか数日で、引っ越しに伴い転校することとなる。
「そだちフィアスコ」で箱邊(はこべ)という老夫妻に引き取られ、公立宍倉崎高校に編入、国立曲直瀬大学に進学し一時的に阿良々木家に下宿していた。ひたぎと暦が仲違いした際に和解させ、その後も3人でつるんでいたが、再度二人が仲違いした際に縁を切った。
5年後となる「結物語」では直江津市役所で会計士となっている。
老倉役の声優を井上麻里奈に起用したことに関して監督の新房は、老倉の魅力を声の部分で表現出来るのは小説を読んでいる時から井上だというイメージがあり、<物語>シリーズのキャストはほぼオーディションで決めているが、今回は井上を直接指名したと語っている。

ち ⇒ 次は「に」ですよ~。

『カオス;ヘッド -CHAOS;HEAD-』より
「西條 拓巳(にしじょう たくみ)」

CV.吉野裕行

年齢:17歳。誕生日:6月21日。身長:170cm。体重:54kg。血液型:AB型。誕生石:パール。星座:双子座。
本作の主人公。私立翠明学園2年生。引きこもりのいわゆるダメ人間。「ふひひ」という特徴的な笑い方をする。
オリジナルの西條拓巳は将軍。主人公として登場するこちらの西條拓巳は将軍が妄想によって作り出した分身のような存在にあたる。実際には誕生してから1年にも満たない存在であるが本人は自覚していなかった(誕生した時からオリジナルである将軍の記憶を与えられており、幼少時の回想も将軍のものである)。
どんな時でもコーラを愛飲する。重度の妄想癖持ちかつ重度の変態でありオタク。その変態ぶりは、服を着たままの女性のボディラインを透視でき、下着のデザインまで把握するほど。さらにはその見境のなさで実妹までも毒牙にかける。だが彼のヘタレぶりはなぜか敵を警戒させる。物心がついた時から何かの「視線」を感じており、小学生の頃にはそのことを「その目だれの目?」という題で作文に書いている。
理由は不明だが家族とは別居しており、父親の経営するビル会社の管理下にある神泉町の「KURENAI会館ビル」の屋上で、コンテナハウスを「ベース(基地)」と呼び一人暮らしをしている。人とのコミュニケーションを極度に嫌い(ネット上の交流は除く)、「最低登校シフト表」を自作し、学校には進級に必要な最低限の登校日数で登校している。しかしインターネットを使って自宅で勉強しており、「頭はいい」と自ら語る通り、英語の論文を読解出来たりと学力は高い。「ベース」での暮らしは気に入っているものの、自身が住んでいる渋谷を「即刻滅ぶべき」と忌み嫌っており、「ここ(ベース)がアキバなら最高だったのに」と語る。
作中のMMORPG『エンパイア・スウィーパー・オンライン(エンスー)』では「疾風迅雷のナイトハルト」という異名でプレイヤーたちに知られる熟練プレイヤーであるが、裏では違反行為であるRMTをして小遣い稼ぎをしている。
常識人から見れば異常な妄想癖があり、自分でも妄想していることにすら気付いていないことがあるほど。それ故に、フィギュアである星来オルジェルと妄想で会話できる。部屋はデスクに設置してあるPCを中心に棚には100近い大量の美少女フィギュア(PC版ではNitro+関連のゲームのキャラばかりであったが、NOAHでは同社がコラボレーションした作品のキャラ程度に留められている)や同人誌があり、床には空になったペッドボトルや食べ終わったコンビニ弁当などのゴミが放置されている。2ちゃんねる(作中では「@ちゃんねる」)用語やネットスラングを、たびたびチャットや実生活でも使用する(「ktkr」など)。演じた吉野裕行は、収録時のエピソードとして、ネットスラングや専門用語のアクセントがわからず苦労したと語っている。
チャットでの将軍との接触を境に、ニュージェネ、そしてその裏での戦いに巻き込まれることになる。基本的に過剰なまでの被害妄想で物事を捉える為他人の好意を無下にしたり思い込みから無神経な発言をしたりもする。だが、心の底では七海を大切に思っていたり、梨深の為に命がけの戦いを決意したりと、熱い面も見せる。当初は梨深を「悪魔女」と呼び毛嫌いしていたが、常に自分を支えてくれる梨深に対して徐々に惹かれていくようなる。
あやせの自殺騒動の際に無意識にディソードなしでリアルブートするという謎の能力を発動し、屋上から飛び降りたあやせが助かるよう花壇が生み出した。それを知った諏訪の企みにより日本中に知れ渡る醜態を晒す事となり、更には梨深によって自分が将軍の妄想によって作り出された存在であるという真実を聞かされたことで一時は精神的にどん底に落とされる。しかし後に、梨深を助けたい一心でギガロマニアックスとして覚醒しディソードを手に入れることに成功。野呂瀬との戦いにおいて拷問を受けて一度存在を失った事により最強の存在へと進化し、圧倒的な力で野呂瀬の野望と共にノアIIを破壊した。しかしその力は将軍により与えられた部分も大きく、『らぶChu☆Chu!』ではギガロマニアックスとしての力を完全に失っている。心象世界からの脱出を試みつつ脱オタを目指す。
アニメ版では彼の制服のネクタイとズボンの色が青から緑に変更されている。また、原作で彼が発言するきわどい台詞は全てカットされている。
ディソードのモデルの花は「スイレン」である。一切の無駄を廃した細く直線的なフォルムが特徴で、柄には炎の意匠が刻まれている。
『STEINS;GATE』ではIBN 5100を探すネット上の"祭"の中心人物としてあげられた疾風迅雷のナイトハルトとしてちょい役での登場。スピンアウト作の『STEINS;GATE 変移空間のオクテット』ではIBN 5100を入手したため2025年の未来が大変なことになったという騒動の元凶となり、重要人物に昇格した。
『ROBOTICS;NOTES』では、ツイぽで実際に登場し、2019年になってもなお、無職、かつ引きこもりである事が判明する(が、300人委員会に敵対する者たちの1人として行動している)。
電撃オンラインが開催した第一回キャラクター人気投票での順位は4位で、第2回は5位。

み ⇒ 次は「ゆ」ですよ~。

『はたらく魔王さま!』より
遊佐 恵美(ゆさ えみ)こと「勇者エミリア・ユスティーナ(ゆうしゃエミリア・ユスティーナ)」

CV.浅川悠 / 日笠陽子

大法神教会の勇者。天界の金属“天銀”をその身に宿し、“進化聖剣・片翼(ベターハーフ)”を自在に操る。天使ライラと農家の人間ノルド・ユスティーナの間に生まれた身。普段は緋色の髪であるが、戦闘を行う際に天使達と同じ蒼銀に変化する。
以前は父と共に西大陸スローン村で暮らしていたが魔王軍の侵攻の際、天使と人間のハーフゆえに教会へ引き取られ、村は魔王軍によって壊滅したと知る。以後、魔王への復讐を心に誓い、大法神教会で法術を学び、魔王軍との戦いに身を投じ、進化聖剣・片翼を手に悪魔大元帥達を倒して行く。魔王達を追って日本へと渡ってきたが、魔王同様に聖法気を自力で回復できず、遊佐恵美と名を替え、ドコデモグループお客様相談センターの契約社員としてテレフォンアポインターの仕事に就く。法術により外国語が堪能で、職場では外人からの問い合わせに重宝されている。
彼女自身は戦争を終結し、父の仇である魔王を討ち斃したら剣を捨て故郷で父の畑を守るつもりでいたが、大法神教会は「戦争を終結させた英雄」に民衆の支持が集まることを快く思っておらず、日本へ渡ってからはエンテ・イスラの権力争いや天界の暗躍に巻き込まれていくこととなる。身体能力に長けているが、頭脳労働はエメラダやオルバに任せきりだったため常識に疎く、教会騎士団に所属の身でありながらセフィロトなどの存在を知らなかった。
真面目で優しく思いやりのある性格であるが、過去の一件ゆえに魔界の者に対しては全く容赦がないため、短気かつ意地っ張りな面が強調されている。魔族に対してたびたび脅迫まがいの言葉を発するため、魔王城の面々からは「勇者らしくない」と評される。真奥達と再会当初は出会うたびに彼らに難癖をつけ、監視と称してストーカーまがいの張り込みを続けていた。しかし、オルバとルシフェルの襲撃を機にエンテ・イスラ絡みの事件でなし崩し的に真奥達と共闘を続けることになり、さらには真奥の器の大きさや自分を気遣う感情を向けられることで戸惑いを見せ、千穂やアラス・ラムスの存在もあって次第に態度を軟化させていく。以降、恵美自身気づかぬまま真奥たちとの奇妙な関係に居心地の良さを感じるようになっていった。「救世の勇者」として周囲から崇められ頼られていたためか、真奥からは「豆腐メンタル」と評される等、自身の悩みを抱え込みやすい一面も見せるようになった。またその生い立ちから容易に他人を信用しない傾向がある上、理屈が通っていても自身が納得出来なければ受け入れようとしない強情な一面を持つ。
自身を母と慕うアラス・ラムスと同居してからは、魔王との「両親の殺し合い」を見せることを憚り、彼らを抹殺することを明確に躊躇するようになる。さらにはガブリエルから父・ノルドが生存し、地球にやって来ていると聞かされたことで戦う理由を失い苦悩する。
エンテ・イスラを取り巻く陰謀が日本での生活に大きな影を落とす最中、事態解決のカギとなる両親の足跡を辿るべく、アラス・ラムスと共に故郷スローン村に一時帰還。父の残した記録から母・ライラの旧居に辿り着くが、アラス・ラムスの聖法気を察知されオルバにより軟禁されてしまう。弱みを握られた彼女は主戦派悪魔達との戦いに否応なく駆り出され、悪魔たちの命が失われていくことに精神をすり減らし疲弊していく。が、同じくエンテ・イスラに拉致されていた芦屋より「真奥が来る」の知らせを受け望みを取り戻した後は、純粋に真奥に縋る自分に気づき、その事実を受け入れる。そして駆けつけた真奥達に救われ、父ノルドとの再会を果たし日本へ帰還した。
長期無断欠勤状態となったことによりテレアポを解雇されてしまうが、すぐに真奥と同じマグロナルド幡ヶ谷駅前店に就業した。これまでの勇者としての責務と真奥に抱いていた負の感情に区切りをつけ、魔王城での食卓とアラス・ラムスの幸せを守るために前に進むことを決意する。が、その矢先、突然のライラの登場により今までの愛憎が一気に爆発した恵美は彼女を頑なに拒絶。勇者としての重圧に再び潰されそうになる中、自分を「遊佐恵美」として接してくれる真奥に素直に惹かれていく。また、ライラの実情を理解せざるを得なくなり、図らずも親子の関係が近づいていく。天使であるライラの血を引くことから、普通の人間のように老いて死んで行くことが出来ない模様。
17歳(8巻で18歳)であるが、日本では義務教育の年齢で就職に不利になる理由から20歳と誤魔化している。ゆるキャラ「リラックス熊」のグッズを集めているなど、かわいいもの好き。時代劇も好きで、スマホの着信音を時代劇のOP曲にしているほど。東京都杉並区永福町アーバン・ハイツ永福町501号室在住。身体的特徴としては貧乳気味で、作者公認でネタにされている。
天光炎斬(てんこうえんざん)
無数の炎の刃を敵めがけて発射する。
天光氷舞(てんこうひょうぶ)
魔を凝固し繋ぎ止める吹雪を生み出す。
天光風刃(てんこうふうじん)
指向性の高い衝撃波を放つ。
天光駿靴(てんこうしゅんか)
破邪の衣を媒体に聖法気を足に集中させ、高速移動する。
天光飛刃(てんこうひじん)
遠くの敵を飛ぶ斬撃で排除する。
天光鏡閃(てんこうきょうせん)
敵の攻撃への反射技。
天衝光牙(てんしょうこうが)
黄金の稲妻を呼ぶ。
天衝嵐牙(てんしょうらんが)
暴風を相手に叩きつける。
光爆衝波(こうばくしょうは)
体から聖法気を噴出させ、身の回りの敵を攻撃する。
空突閃(くうとつせん)、空突連弾(くうとつれんだん)
拳に聖法気を込めて繰り出す拳法。アルバートから教わったもの。
光鏡衣(こうきょうい)
透明化の法術。

な ⇒ 次は「は」だったり「ば」だったり、あとは時々「ぱ」だったり。

『Canvas2 ~虹色のスケッチ~』より
那珂 野際(なか のぎわ)こと「萩野 可奈(はぎの かな)」(画像中央)

CV.幡宮かのこ(DVD版は大波こなみ) / 徳永愛

誕生日:4月26日。血液型:AB型。身長:149cm。3サイズ:76/53/79。
いつも明るく元気でハイテンションな女の子。撫子学園2年生。身長や体格が幼児体型が特徴的で、本人も気にしている。美術の授業を選択しているため浩樹とも顔なじみ。浩樹には一切の敬語を使わないが、非常に懐いており軽口を叩く仲となっている。
売れっ子の恋愛小説家であり、ペンネームは「那珂 野際(なか のぎわ)」。代表作に「どす恋ちゃんこLove」「うっちゃれ告白土俵際」などがある。彼女が小説家である事実を親しい人にしか話していない。浩樹は彼女が小説家だという事を知っており、小説を書いたら浩樹に原稿を持ってきて批評してもらうことが日常となっている。なお、小説の時だけはふざけないで真面目に取り組んでいる。

な ⇒ 次も「は」だったり「ば」だったり、あとは時々「ぱ」だったり。

『グリザイアの楽園』より
本名:ジュリア・バルデラ(Julia Bardera) / 通称:JB(ジェイビー)こと「春寺 由梨亜(はるでら ゆりあ)」

CV.楠鈴音 / 鳴海エリカ

誕生日:4月2日 / 血液型:A型 / 身長:172cm / スリーサイズ:96(G)/58/92
ドイツ人の父とイタリア人の母との間に生まれた金髪の女性。本名はアメリカ国籍でジュリア・バルデラ(Julia Bardera)という名だったが、仕事の都合から日本に帰化し、現在の名を得る。英語、ドイツ語、日本語等をネイティブに話せるマルチリンガルである。雄二の身元保証人であり戸籍上は雄二の養母。雄二にとっては「会社」での直属の上司であり、彼には旧名の頭文字から麻子が名付けた通称であるJBと呼ばれている。「CIRS」の二課情報室長として「市ヶ谷」に勤務している軍官僚であり、階級は三佐(少佐に相当する)。愛車は新車で買った黄色の“跳ね馬”。1800万円くらいすると言われ、表の職業である清掃会社の「広報室長」というスーパーカーを購入維持できるように見えない肩書きもあって学生達には疑われている。日本人と遜色ない日本語の会話レベルの外国人という事で余計怪しさが増している。
雄二の「師匠」であり養母だった日下部麻子とはアメリカの孤児院で8歳の時に出会い、同じ二段ベッドで寝泊まりしていた幼馴染で後に同僚の間柄。孤児院で麻子と6年を過ごした後、海軍幼年学校でも再び麻子と一緒になり、幹候微募試験に合格し幹部候補としてアメリカ軍の情報部へ進んだ時も麻子の専属担当にされたうえ、麻子が雄二を引き取る条件としてJBが監督する事になるなど常に無茶苦茶な麻子に文句を言いつつも、面倒を見ていた腐れ縁にして、親友であった。麻子が戦闘のスペシャリストなら、JBは情報のスペシャリストであり、上司や官僚のスキャンダル等数々の交渉カードを持っている。麻子とは違い職務には忠実な堅物軍人であり、普段は雄二と冗談や愚痴・暴言を言い合う仲だが「会社」として指示を出す時は冷徹な表情・口調へと一変する。
麻子の死によってエースナンバー「I-9029」を継いだ雄二の無茶苦茶な要求にも悩まされるようになる苦労人でもあるが、麻子の死により無気力となっていた雄二を自分が住んでいる高官用高級マンションへと引き取り、身元保証人(=養母)になった経緯を持つ。雄二は基本的に「部下」「親友・麻子の忘れ形見」であるが、雄二が「はじめての相手」であることが「迷宮」で明かされた。麻子の死後、一時は同棲するなど男女の仲であったが、麻子の面影を追い求める雄二との生活が耐え切れなくなり、自然消滅。以後は付かず離れずの間柄になり、一姫によれば二人ともその関係が一番楽と評している。雄二や麻子にはよく髪型を指して「モッサリ頭の金髪」と言われている。
グランドルートではCIRSを退職し、美浜学園の養護教諭になった。
「迷宮」版権イラストによるイメージ植物は薔薇。

あ ⇒ 次は「か」だったり「が」だったり。

『極黒のブリュンヒルデ』より
「カズミ=シュリーレンツァウアー(Kazumi Schlierenzauer)」

CV.M・A・O

寧子たちと一緒に研究所を脱走し、別行動していた魔法使い。身長159cm、スリーサイズはB76/W57/H81でAカップ。識別番号は2670番。ドイツ語に堪能なハーフであるが、関西弁で話しては激しいツッコミを入れる。髪型はショートカット。沙織戦の後、住んでいた場所でダム工事の開発が始まってしまったため天文部に移り住み、「オーストリアの国立アカデミーからの転校生」という設定で良太の学校へ転入しクラスメートとなった。よく良太を下ネタでからかうような発言をするが、実際は処女であり、学校では良太以外の男子生徒と会話しない。
素因数分解を瞬時に計算することが可能でセキュリティ解除などあらゆるパソコンを遠隔操作するといった「操網」の魔法を使用する。ただし、インターネットへアクセスするには専用の機械「インターフェイス」が必要であり、自身のハーネストの両脇にある端子とケーブルでつながなければならない。「インターフェイス」は一般的に市販されているなんらかのパソコン部品と思われる。また、復号できるのはネットワークの暗号のみであり、専用チップの暗号は解けない。
九に連れ去られた小鳥の居場所を割り出すため、研究所のAAAクラスの魔女フレイヤと操網魔法による対決を行ったが、それを上回る実力を発揮し、作戦に成功した。本人いわく自分の能力を殺戮や犯罪のために使いたくないため、全てのテストをいい加減に受けた結果、Bクラス判定された。その後小鳥を救うために九邸へ侵入するも、真子に見つかり首(アニメ版では胴体)を切断され死亡する。しかしその後、初菜の魔法によって再生され生き返った。
「良太の子供を産む」という夢を持っており、瑞花によって死の予知がされた後はその想いがますます強くなり、たまに良太に強引に迫って暴走してしまうことがある。
鎮死剤の量産に成功して薬切れで死ぬ恐れが無くなった後は、寧子・初菜とともにアルバイトを始める際、バイト先にメイド喫茶を提案しており、3人で喫茶店「マーメイド」のメイドとして働いている。
作者の作品を通じて初めての関西弁を話すキャラクターである。

あ ⇒ 次も「か」だったり「が」だったり。

『神のみぞ知るセカイⅡ』より
「春日 楠(かすが くすのき)」

CV.小清水亜美

ジョブ:ファンシー拳法家 / 誕生日:4月10日 / 年齢:18歳 / 血液型:A型 / 身長:175cm / 体重:55kg / スリーサイズ:B89-W57-H90
私立舞島学園高等部3年A組、古式武術春日流羅新活殺術の伝承者。実家の道場の弟子たちからは「当主」と呼ばれ慕われている。桂馬の現実世界の5人目の攻略相手。
流派は違うが、女子空手部の主将もやっている(ただし彼女が主将になってから2日で部員が0になってしまったため、一人で鍛錬している)。不良を3人相手にしても全く苦戦しない程強い。口では「軟弱なものが嫌い」と言っているが、本当はかわいいものが好き。春日流の当主だから女を捨てて強くならなくてはいけないという思いと、本来の女らしい心との葛藤が「心のスキマ」となる。駆け魂は取り憑いた人間に、「心のスキマ」に関連した特殊な能力を発揮させることがあるが、楠の場合は抑え込もうとした女としての心が分裂して、別の肉体を持って現れた。
攻略後は攻略中に校内で見つけた猫を引き取り飼うなど、若干ながらもかわいいものに対する感情を表に出している。
後に姉・檜が駆け魂に憑かれた際は、桂馬の要請で彼女と向き合い苦しみから解放した。
檜攻略の際、地獄による記憶修正が中途半端に行われたせいで桂馬の記憶が残っていた(空手部入部で一緒に過ごした日々の記憶は残っているが、キスやデートのことは消えており、桂馬に対する印象が「空手部から無断で逃げた軟弱者」と悪くなった)ことが判明した。単行本のおまけ4コマでは記憶修正を受けながらも桂馬にはそれなりに好意を抱いている模様。舞校祭運営部から懇願され、プリプリ舞校に3-A代表で出場する。
作者曰く、「嫁にすると優しい人選手権」ぶっちぎり。

き ⇒ 次は「し」だったり「じ」だったり。

『神のみぞ知るセカイ』より
「Citron(シトロン)」

中川 かのんは当初、3人アイドルユニット「Citron(シトロン)」の端メンバーとしてデビューしたが、眼鏡を取ったことで容姿の魅力がハッキリして真ん中になり、髪を切ったことで魅力が倍増してソロとなっている。
Citronは漫画本編には現れず単行本第2巻オマケページで登場。アニメ第1期ではかのんの回想で他のメンバーも登場している。原作では解散理由は不明だったが、アニメ第1期ではかのんが人気になってしまったことで解散した。

ん ⇒ 次は「お」ですよ~。

『ロウきゅーぶ!』より
「荻山 葵(おぎやま あおい)」

CV.伊藤かな恵

七芝高校1年3組。昴の幼馴染で、高校に入る前の小中学校の9年間ずっと同じクラスに所属していた。ポニーテールと豊満なバストとツンデレが特徴。勝気な性格で気の強さが目立つが、一方で何かと昴の世話を焼く面倒見のよさも併せ持つ。昴に対して幼馴染み以上の好意を抱いているが、彼の鈍感さとタイミングの悪さからその想いが伝わっていない。猪突猛進タイプで思い込みの激しい一面があり、些細な誤解の積み重ねから昴が紗季やひなたに好意を抱いていると思い込んで取り乱している。
女子プロレスや空手部にスカウトされるほどの我流の足技を得意としており、昴や一成を容赦なく蹴り飛ばしている。蹴りの他に打撃系や関節技も得意であり、幼少期から昴を殴り飛ばしていたらしい。バスケの他に小学生のころからぬいぐるみ収集が趣味だが、本人は恥ずかしいと思って周囲に秘密にしていたため昴でさえ知らなかった。古着屋での良品発掘を隠れた特技としている。
中学時代は桐原中女子バスケ部のキャプテンを務め技術面では地区大会レベルを遥かに凌駕していたが、センターとしては身長が足りなかったことと本来の適正ポジションでなかったために、チームの公式戦全敗の歴史を後輩達にリレーした過去を持つ。自分よりも上背の選手への対策としてフェイダウェイシュートを身に付けており、その切れ味は昴から「伝家の宝刀」と評されている。
高校では女子バスケ部に入部せず、休部になった男子バスケ部の立て直しを手伝うためバスケ同好会に参加している。
頻繁に同好会を休む昴の行動に不審を覚え、こっそり後を追って昴たちの事情を知ることになる。コーチとして熱心に女バスに関わる昴を目の当たりにして、勉強や同好会が疎かになることを憂慮しコーチを辞めさせようと女バスに昴のコーチ存続を賭けて勝負を申し込むが、試合を通じて昴を慕う智花たちの想いを確認し敗北を認めた。試合後は女バスメンバーとすっかり打ち解け合い、時折昴のお目付け役として顔を出す。
竜一達との勝負の際に万里と共に愛莉の指導を行い、かつて自身が目指したヨーロピアンスタイルのセンターの技術を教え、彼女のセンターとしての才能の開花に一役買った。後に昴の依頼で試合後の5年女バスコーチに就任、一ヶ月でラン&ガンの速攻スタイルを叩き込んで6年と互角に勝負できるチームに育て上げた。女バス合流後はアシスタントコーチとして昴を支えている。真帆からは「あおいっち」と呼ばれている。
学園祭での女子対抗障害物競走で優勝したためにその運動能力が校内に知れ渡り、以来各運動部から勧誘を受けながらも断り続けていたが、最も執念深く口説き続けていたきららのしつこ過ぎる説得に止む無く折れる形で女子バスケ部に入部、男子部マネージャーとの兼任に挑戦することになる。
身長163cm。1月9日生まれ。血液型O型。好物は桃。成績は割と良。中学時代のポジションはC(センター)だったが、これは当時のメンバーの中で最も背が高かったためで、適正ポジションはF(フォワード)である。

い ⇒ 次は「き」だったり「ぎ」だったり。

『涼宮ハルヒの憂鬱』より
「キョンの妹(キョンのいもうと)」(画像左側)

CV.あおきさやか

キョンの妹で小学5年生(第9巻『分裂』より6年生)。本名不明。小学5年生にしては幼い容姿をしており、キョン曰く「今でも小学校低学年にしか見えない」とのこと。第6巻『動揺』収載「朝比奈ミクルの冒険Episode00」77頁によれば10月生まれ。
耳に届いた愛称をすぐさま採用してしまうため、兄のことを「キョンくん」と呼び(キョン自身は妹からそう呼ばれるのを嫌がっている)、そのあだ名を定着させる一因となった。また「キョン」というあだ名が定着するまえは普通に「お兄ちゃん」と呼んでいた。その他にも、ハルヒのことは鶴屋さんの影響か「ハルにゃん」、飼い猫のシャミセンは「シャミ」と呼び、お気に入りの様子。「シャミの歌」という一瞬で思いついたでたらめな歌を、いつも歌っている。みくるによく懐いている。アニメではピーマンが嫌い。現在もまだサンタクロースの存在を信じているらしい(『消失』より)。
学力面においてはキョン同様あまり芳しくはないようで、簡単な四則計算はできるもののちょっと問題をひねられると手も足も出ず、宿題はいつもキョンに協力してもらっている。
なお、アニメでは原作とは異なり孤島での合宿に強引に参加。コミックス版では合宿には参加していないが、代わりに北高祭に乱入。更にオリジナルエピソードの主役まで務めている。

と ⇒ 次は「の」ですよ~。

ノーヴェ・ナカジマ

CV.斎藤千和


ナカジマジムの若き会長。
気さくで優しい性格の持ち主。
ジム近くのマンションで一人暮らしをしており、
フーカを自宅の一室に住ませて面倒を見ている。

選手たちを見守りながら、時に優しく、時に厳しく育てていっている。


ま → 『や』

『ロウきゅーぶ!』より
「矢作 蘭(やはぎ らん)」

CV.西口杏里沙

硯谷女学園小学部6年生でミニバス部所属。ディフェンスはチーム一。背番号は7。

ん ⇒ 次は「お」ですよ~。

『ラーメン大好き小泉さん』より
「大澤 悠(おおさわ ゆう)」

CV.佐倉綾音

身長160cm、血液型O型、しし座、家族構成は両親と兄。
小泉さんのクラスメイト。ショートカットが魅力的なボーイッシュな美少女。明るく活発な性格で友人も多い。一方、昔から可愛いもの(他の女子、ファンシーグッズ)が大好きなど、乙女チックな面も備えている。
特にクールビューティな小泉さんと仲良くなることに異常な執着心を見せる。その入れ込みっぷりは新幹線に乗って名古屋に停車した際、小泉さんを見かけたというだけで後先を考えず行動した結果、ほぼ文無しで見知らぬ土地で迷子になるほどで、通常もストーカー的に彼女と行動を共にしているが大抵はスルーされている。それでもめげずに小泉さんと交流を持とうとするが、小泉さんの連絡先を知ったのが、美沙、潤に次いで最後だったことは本人もショックを隠せなかった。
幽霊部員だが家庭科部所属で調理は得意。
両親が共働きしている影響で料理が得意。小泉さんに家庭風アレンジラーメンを振る舞った際は彼女を唸らせた。
普段は小泉さんに煙たがられるが、小泉さんが店の営業日を間違えて定休日に来てしまって店の前で絶望と空腹で倒れていたところに通りがかり、自分の家に運び込んで自作のラーメンをご馳走した際は彼女から感謝されている。
子供の頃に大阪の祖父の家に家族で行き、大阪の「おいしいラーメン」というメニュー名のキャベツで甘いラーメンを食べた思い出があり、家庭科部の試食で美沙と潤に付き合ってもらって味の再現を行うが上手く行かなかった際に偶然に小泉さんが通りがかってラーメンの匂いに連れられて珍しく小泉から悠に話しかけて来て、悠が思い出の話をして意気投合して東京の支店に食べに行き、次第に小泉も悠に対して心を開いている。

う ⇒ 次は「く」だったり「ぐ」だったり。

『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』より
五更 瑠璃(ごこう るり)ことハンドルネーム:「黒猫(くろねこ)」

CV.花澤香菜

身長160cm、体重43kg、スリーサイズB77/W53/H80。4月20日生まれ。
中学3年生。作中では「黒猫」というハンドルネームを名乗っており、第5巻にて本名が明らかになった後も、京介からは基本的に黒猫と呼ばれている。サークルや個人ブログも持っているなど桐乃以上のオタクであり、また対戦型格闘ゲームの世界大会で上位入賞するほどの凄腕ゲーマーでもある。長い黒髪が綺麗な美少女ではあるのだが、やや他人を見下すような発言や、自分をフィクションの伝奇物語の登場人物と同一視するかような痛々しい言動が多く、また人見知りする傾向もあり、交友関係は少ない。左目の下に泣きぼくろがある。
「オタクっ娘あつまれー」のオフ会でゴスロリファッションに身を包んで参加するが桐乃と同様、場の雰囲気に馴染めず浮いていたところを沙織の仲介で二次会に参加。その席で毎週楽しみにしているアニメ『MASCHERA ~堕天した獣の慟哭~』を桐乃に誹謗されたことから激しい口論となるが、桐乃と同様に趣味について熱く語り合える相手を欲していた感情がこの口論で満たされたためか、その後は互いを「スイーツ(笑)」「邪気眼厨二病」などと貶し合いつつも喧嘩友達としてそれなりにうまく行っている。好意や感謝を素直に表現できない性格である。また、幾つかの出来事を通して京介との関係も進展していき、京介に対する恋愛感情も物語に影響していく。作中2年目からは京介や麻奈実と同じ高校に進学しゲーム研究会に籍を置くようになる。
物語の開始当時、家は高坂家の近所にあり、昭和の香り漂う平屋建ての借家であった。父親の転勤で松戸市の社宅に引越しし、高校も転校した。普段は家事をしつつ創作活動をしたりバイトをしたりと、それなりに忙しい模様。創作活動には特に力を入れているが、その内容については酷評されており、自身が描きたいものと売れ筋との乖離を感じている。
作中2年目の夏休みに京介に告白し、恋人同士になったものの、それは桐乃の京介に対する本心を引き出すことが目的であった。桐乃の気持ちを知ったうえで京介に自分を選んでほしいと思っていたが、黒猫自身が答えを聞くことを拒んだため、その場は結論が出なかった。クリスマス直前に京介と二人で会話を行い、京介は桐乃に正式に告白することを決意していたため、付き合えないと言われた。その後自分の理想の世界を描いたとされる運命の記述(デスティニー・レコード)を自ら破り捨てた。
スピンオフの漫画版では小説8巻からの分岐で京介と交際が続いて結婚、悠璃、璃乃という子供をもうけており、第3子を妊娠している。
また、同じ作者による作品『ねこシス』の主要登場人物である東雲千夜子とは、口調や性格や外見的特徴が一致し、一時期は同一人物ともスター・システムによる別人とも解釈できるように描写されたこともあった。

こ ⇒ 次は「そ」だったり「ぞ」だったり。

『フルーツバスケット』より
「草摩 夾(そうま きょう)」(画像左側)

CV.関智一 / 池田恭祐(幼少時) / 近野桂介(中1頃)

ニックネームはキョン、きょんきょん、きょんちゃん、キョン吉。171.3cm。56kg。山羊座。A型。趣味は格闘技。
十二支に入れなかった猫の物の怪が憑いている。他の十二支とは違い、猫の姿の他に「本来の姿」である異形の姿が別に存在する。
透や由希と同学年の、短気でぶっきらぼうな少年。透が紫呉宅に居候することになった初日に、由希に喧嘩を吹っかけにきて、そのまま紫呉宅に居候し、海原高校に編入することになる。最初は透にも無愛想な態度を取っていたが、徐々に親しくなる。
母親は、夾の凶悪で醜く腐敗臭を放つ「本来の姿」を受け入れられずに自殺したが、表向きは事故死ということになっている。夾自身は、母親が嘘をつき続けながら共に生きていることを見抜き、それがさらに彼の心の傷を深めていった。そのため、夾は母が自分を殺さず、自殺した理由を今でも深く考えている。母親の死後は父親からも放棄され、籍真に育てられることで初めて人の愛情を知る。彼から武術を習っており、実力は相当なものだが、由希には勝てないために彼をライバル視している。猫を騙した鼠の物の怪憑きで周りから誕生を祝福され、恵まれた生活を送っていた(ように見えた)由希を幼い頃から激しく憎悪していた。それと同時に、何でもそつなくこなす由希を羨ましくも思っている。物事にあまり興味を示さないが、勝負事に対しては燃える。「本来の姿」は、高位の僧侶の骨と血で作られたと言われる数珠で封印されている。猫の物の怪が水嫌いであるため水が苦手で、雨が降ると体調を崩す。
透に本来の姿を見られた時には、拒絶されると思い彼女を激しく蔑んだが、透の「一緒にいたい」という、願っていた言葉を聞き本当の意味で心を通わせた。彼にとって、透は心の支えとなり、この一件から透を名前で呼ぶようになる。由希と並ぶ透の良き理解者であり、彼女が将来について不安を抱いていることをいち早く見抜き、彼女を紫呉と共に慰めた。
幼少時に孤独だった夾にとっては初めて話しかけてきた楽羅は姉のような存在で、毎日一緒に草摩の近くの公園で遊んでいたが、本来の姿を不注意で彼女に見られ、それ以後夾の母親はさらに彼を外に出さなくなった。楽羅の好意にはとことん振り回されており、今までに何度も暴力を振るわれたり(これは楽羅なりの愛情表現)姿を見て脱走したりしているが、やられっぱなしなのは女には手を出さない夾の性格によるものである。楽羅の強い想いを理解していながらも、彼女に「俺はおまえを好きにならない」と告げ、一緒に遊んでくれたことに「ありがとう」と感謝の言葉を贈った。
籍真の家事の腕が壊滅的なためか、透ほどではないか料理上手。嫌いな食べ物はニラ、ネギ、味噌(味噌は味噌汁なら平気)。ジェイソンやDVDの存在を知らないなど、多少抜けたところもあるが、登場する草摩一族の中では常識派のため、作中では貴重なツッコミ役。
物語中盤での由希との言い争いの際、幼少時からお互いがお互いに憧れていたことを告げたのをきっかけにわだかまりが解け、それ以後は二人の空気は穏やかなものになり、喧嘩友達のような存在となった。
実は籍真に引き取られて間もない頃、透の母である今日子に出会い、友情を育んでいた。透のことはそのころから知っており、透が迷子になった際には今日子に「透を見つけて必ず守ってみせる」と約束するが、由希が透を助けたためにその約束は果たされなかった。約束はツケということになったが、それ以後は恥ずかしさや悔しさ、悲しさから、今日子に会うのを避けるようになってしまう。ところが今日子の事故に偶然遭遇し、車に轢かれそうになるところを助けようとしたが、変身体質が知られてしまうという恐怖からそれが出来なかった。結果的に今日子を見殺しにしたことをずっと後悔しており、闇を抱えるようになる。
それからは合格していた男子高に通わず、数か月山に入り(この間を紫呉は「行方不明」と表現)、全てを由希のせいにすることで忘れるようにして元気を取り戻す。帰った先で慊人から「高校3年間で由希に勝てたら十二支の仲間に入れ、幽閉のしきたりも無くす」という約束をされ、紫呉の家へ居候していた由希の元へと勝負に来た時に透と対面し、一目で今日子の娘であることに気づく。そのことで忘れられると思った過去が忘れられなくなってしまったため、透には無愛想になる。
透を愛しく思う一方で自身の立場に思い悩み、長く踏み込めずにいたが、遂に想いを告げた時、呪いが解けた。高校卒業後の幽閉はなくなり、透と共に紫呉の家を旅立つ。作者によれば、夾の方から結婚の話を持ち掛け、二人で神前結婚式を挙げた(ラストシーンの写真立てより)。
物の怪憑き特有の髪の色(オレンジ色)をしており、中学時代はそれを指摘されると暴力を振るう癖があった(潑春曰く、「半殺しにしていた」)。基本的には誰に対しても同じ態度で接するが、しつこく告白してくる人にはわざと冷たく当たり、遠ざけようとする。
2年生の文化祭では、投票により王子役になり(由希が断ったため)、文句を言うも透の説得により練習にも参加した。本番では咲が演じるシンデレラに振り回されながらもツッコミはしっかりとやっていた。
咲が籍真を好いていることを気にして、近づいて欲しくないと思っていたが、彼女が籍真の賄いとなったため不安は尽きない。
原作・アニメ共にオレンジの髪だが、原作では同色の瞳なのに対し、アニメでは赤茶の瞳。

う ⇒ 次は「く」だったり「ぐ」だったり。

『劇場版 STEINS;GATE 負荷領域のデジャヴ』より
未来ガジェット10号機(みらいガジェット - ごうき)こと通称:「クールビジター」

岡部が開発した未来ガジェットで、冷凍庫に複数の小型扇風機を取り付ける事で、冷凍庫の冷気を部屋中に循環させて涼しくする物。ただし橋田曰く「モーターの放熱のせいで扇風機を回すのと涼しさは大して変わらない」。

た ⇒ 次は「な」ですよ~。

『バカとテストと召喚獣にっ!』より
「中林 宏美(なかばやし ひろみ)」

CV.髙山ゆうこ

2年Eクラス代表。アニメからの逆輸入キャラクター。
テニス部のエース。黄色いヘアバンドを身につけ、耳から下の髪をウェーブにしている。利光に好意を持っていたが、第7.5巻で本音をしゃべるようになった彼の召喚獣に振られる。
召喚獣はアニメでのみ登場。キャッチャー用のプロテクターを付け、右手にバット、左手にミットを持っている。

み ⇒ 次は「ゆ」ですよ~。

『ななついろ★ドロップス』より
プリマ・アスパラスこと「結城 ノナ(ゆうき ノナ)」

CV.永杜紗枝 / 松岡由貴

1学期の途中に、正晴のクラスに転入してきた転校生。8月31日生まれ。身長155cm。体重47kg。血液型B型。
転入してきたばかりなのにすぐに勉強が追いつくほどの秀才で、成績は学年トップ。裕福な家庭で、学校へは高級車で送り迎えされている。だが一般常識に疎く、キャンプの時は米の研ぎ方を知らなかったりした。プライドの高いお嬢様のようにみえるが、実は努力家で面倒見も良く、また気になったことは納得いくまで調べないと気がすまない性格。眼鏡をかけているが度が合っていないらしく、相手にかなり近づかないと顔を識別できない。執事の松田の余計な一言や失敗に対してたびたびに説教をしている。
実はフィグラーレの住人で、スピニア養成校「セント・アスパラス」の代表「プリマ・アスパラス」としてレトロシェーナに来た。すももと同じく星のしずくを集めているが、実力はすももを遥かに凌ぐ。だが、スピニアとして対等に勝負したいという気持ちから、しずく集めにもたついているすももを見かねて助言をしたり、手を貸したりする場面もある。すももにはスピニア姿の名前を覚えてもらえず、「アスパラさん」と呼ばれている。「ユキちゃん=正晴」であることを知っている数少ない人物(ただし、ユキちゃんのことは「ひつじ」と呼び捨てで呼んではいる)。後には、より対等の立場で勝負したいという理由で、園芸部に入り一緒に活動を手伝っている。
学校の成績やスピニアとしての実力は、才能ではなく全て努力により得たもの。しかし、努力して力を手に入れることが当たり前だと思っており、それを自慢するようなことはない。そのため、すもものように才能だけで実力を会得できることは快く思っておらず、その辺りも彼女との勝負にもこだわる理由になっている。
名前の由来は「有機野菜」から。「ノナ」は「野菜」の読みを変えたもの。

な ⇒ 次は「は」だったり「ば」だったり、あとは時々「ぱ」だったり。

『とある科学の超電磁砲S』より
「硲舎 佳茄(はざまや かな)」

CV.竹達彩奈

学園都市に住む小学生の少女。
誕生日プレゼントとして両親から貰った鞄を紛失したことから、風紀委員に捜索を依頼していた。その際に美琴と知り合う。後に「Seventh mist」の店内で上条と共に再登場。介旅から爆弾と化したカエルのぬいぐるみを預けられてしまった。「妹達編」「天賦夢路編」にも引き続き登場。
ゲーム版でも第一章「空き地のカミキリムシ」に、都市伝説である「空き地のカミキリムシ」の被害者の一人として登場している。

な ⇒ 次も「は」だったり「ば」だったり、あとは時々「ぱ」だったり。

『咲 -Saki-』より
「原村 恵(はらむら けい)」

CV.中田譲治

和の父親。弁護士。8月29日生まれ。身長183cm。麻雀はほぼ運で決まる不毛なゲームと考えており、和が麻雀をすることをよく思っていない。
なお、担当声優の中田はアニメシリーズとテレビドラマ版でのナレーションも担当している。

い ⇒ 次は「き」だったり「ぎ」だったり。

『ココロコネクト』カコランダムより
「桐山 杏(きりやま あんず)」

CV.佐倉綾音

唯の妹。千夏の友人で唯より背が高い。栗色のショートボブカットが活発な印象を与える髪型をしている。唯の事を慕っており、空手をやっている唯の事が大好きであったが、唯が何故空手を辞めたのかわからないでいた。唯曰く、「根は良い子だけどたまに思い込みが激しくなる」との事で、「カコランダム」で伊織が『時間退行』により赤ちゃんになってしまっていた所を目撃をして、太一、稲葉、唯の事を三角関係だと思い込んでしまっていた。「デート×デート×デート」にて唯が彼氏である青木の事を自室で考えて、ごろんごろんと悶えている様子を目撃してしまい、見なかった事にしてあげる優しさを見せた。「アスランダム」では、夕食時間中に唯が突然椅子から転げ落ちた際に、「お姉!便秘?頭痛?つわり?どのお薬がいるの!?」とちょっとおバカ発言をしたりしていたが、唯が【孤立空間】に行く為に学校を行こうとする所を母親に反対されていた所を、杏の援護で唯と共に母親の説得をさせ唯の背中を押してあげた。

ず ⇒ 次は「づ」だったり「つ」だったり。

『喰霊 -零-』より
「土宮 神楽(つちみや かぐら)」

CV.茅原実里

本作のヒロイン。誕生日は3月22日。黒髪でスレンダーなスタイルの誰もが認める美少女。古来より霊的守護をしてきた帝家の裏で荒事を任され、宿主を内から喰らい尽くす喰霊をその身に宿し常に最凶の敵を相手にさせられてきた呪われた家系である土宮家の28代当主。
身体に最強の霊獣・白叡が封印されていて、印を組み喰霊解放して戦う。幼き頃から退魔師として厳しい修行を続け、白叡の使役だけではなく、法術(不動明王の力を利用した火炎系)や体術もこなし、除霊もできる。白叡の力を抑えるために身につけている殺生石(封印処理済み)の影響で傷を負っても割と早く治る回復力を持つ。
同年代の友達がいなかったため、共感できそうな剣輔と友達となりたく彼の学校に転校してくる。物語が進むにつれて剣輔に恋心を抱くようになるも、恋に耐性が無い為に告白も空回りするなど、結局終盤までまともに想いを伝えられていない。
遠・中距離戦の彼女と近距離戦の剣輔とは相性がいいため、基本的に二人で組んでいる。左耳に殺生石のピアスを付けているため、黄泉が近くにいると共鳴し場所を知らせる。ゲーマーでたくさんのゲームを所持し、腕も立つ。大食いで、作中ではよく何かを食べており、弁当も自分で作っている。特にポッキーが好物で、霊との戦いの前は必ず食べる。剣輔には「こんな時によく食うよな」と不思議がられるが、本人曰く、食べないと気合が入らないらしい。
“不滅なる者”の件で白叡の封印を解きかけたため、その後遺症で白叡が暴走してしまったが、剣輔の激励もあり白叡を再び封印することに成功した。以降は霊力を補助するため殺生石を二つ身に付けることになる。
玉藻S'ガーデンでの刹那との戦いで悪霊化しながらも刹那に勝利し、剣輔を救うために九尾を継承する。しかしその後、九尾の破壊衝動に負け、東京を襲うが、剣輔達の活躍により心を取り戻し、九尾から解放され剣輔にキスをした。その後3週間の眠りから覚めた際、それまでの記憶を一切失ってしまったが、後に記憶を取り戻す。
泉に黄泉の魂が宿っている事を知って以降は彼女を守る為に逃避行するも、それが結果として自分達への攻撃と黄泉の覚醒を招いてしまった。土地神から自分が存在する本当の意味を知らされ、黄泉を倒さなければならない事に苦悩する。だが、剣輔の助けと愛の力で『霊力の吸収』能力に目覚める。戦いの中で白叡を失い自身は消滅の危機に晒されるも、剣輔とツイナとの協力で麒麟を撃破した。最後は欠けた魂を黄泉で補う事で彼女を殺さずに世界を救っている。
全てが終わってからは心霊庁の霊気圧リポーターとして活躍しており、背後霊のように黄泉が付き添っている為に剣輔と満足にデートもできない状況になっている。
『-零-』では、当時中学2年生。年齢は14歳。身長は153cm。原作よりショートヘア。幼い頃は修行漬けの日々を送り、年齢に似つかないストイックな性格であった。退魔師の修行と使命しかなかった少女であったが、お務めで母親が亡くなり諫山家に引き取られる。その後黄泉や対策室のメンバー達と出会い、生活する中で年相応の明るく人懐っこくも芯が強い少女に成長していく。黄泉を本当の姉のように慕っていたが、三途河の暗躍により黄泉を殺害する事となる。
読み切り版では、コンタクトレンズをつけており、視力が0.02とかなり目は悪い。屠る際中にコンタクトレンズを落としてしまうということもあった。

ら ⇒ 次は「わ」ですよ~。

『マブラヴ オルタネイティヴ トータル・イクリプス』より
「王 霞鳳(ワン・ショウフォン)」(画像左側)

CV.潘めぐみ

統一中華戦線“暴風(バオフェン)”試験小隊隊所属 王 霞鳳(ワン・ショウフォン)少尉。
共産党と国民党の合同軍「統一中華戦線」所属の試験小隊。強化された殲撃10型で編成されており、近接戦闘を得意とする。隊員は女性のみで構成されているが、隊長である崔中尉の戦闘能力に対して絶対の信頼を寄せており、彼女のことを“姐さん”と呼んでいる。

ん ⇒ 次は「お」ですよ~。

『未確認で進行形』より
「大野 仁子(おおの にこ)」

CV.角元明日香

新聞部員の1年生であり、このはの友人。「学校一の人気者の妹」という視点から、小紅の行動を追う。空気が読めない体質。
やる気にあふれており、将来の部長のイスを狙う野心家でもある。まゆらからは、「新聞部には向かない」と笑顔で評価されている。
当初は、「真白は子供なのに高校にきているのはおかしい」と疑問に感じていたが、現在ではその疑問自体を忘れている。
紅緒の妹ということで小紅をつけまわしており、まゆらや白夜から注意されてもやめようとしなかったが、のちに新聞部を通じて、紅緒から小紅の記事の作製禁止をいい渡された。
住宅街の屋根に飛び移っていた真白(本人曰く「フライングヒューマノイド」)と遭遇したことがきっかけで「知っている人」になり、UMAのスクープを狙うようになる。

こ ⇒ 次は「そ」だったり「ぞ」だったり。

『フルーツバスケット』より
「草摩 潑春(そうま はつはる)」

CV.陶山章央 / 岡村明美(幼少時)

牛(丑)の物の怪憑き。ニックネームは春、はーくん。170.2cm。57.5kg。蟹座。O型。透たちより1学年下。
頭髪は老人のような見事な白色で、根元は黒色の牛カラーである。常にピアスやネックレスを身につけており、私服はロックテイスト。
周囲の大人達から、鼠に一番乗りを奪われた間抜けな牛と言われ続けてきたため、卑屈でキレやすい性格になった。扱いに手を焼いた両親が、ストレス発散のために武術などを習わせたがあまり効果はなかったらしく、今でもキレると性格が豹変し、凶暴になってしまう(この状態を「ブラック」と呼ぶ)。
普段は物静かでマイペースで、突然突飛な発言をして周りを困惑させることも。ひどい方向音痴で、紫呉の家まで行くのに3日かかったりする。人の話を聞いていないようで聞いており、観察力は鋭く由希や紫呉に対しても時折鋭い言葉を口にする。また、何かと不思議に思えば「ミステリー」と言う。
幼い頃は鼠憑きである由希を一方的に嫌っていたが、自分をコンプレックスから解き放ってくれたことで特別な存在と感じるようになり、由希にとっても良き理解者となる。同じ十二支の依鈴に幼い頃より淡い恋心を抱いていたが、彼女が精神的に追い詰められた時期を境にやがて彼女の傍について支える存在となり恋仲になる。しかし、第三者が慊人に告げ口したことがきっかけで、牽制を受けた依鈴が自分自身と慊人から解放したい一心で冷たく突き放し、一時期は別れていた。名前の由来は「初春(はつはる / 1月)」から。
原作・アニメ共に根元が黒い白髪だが、原作では茶色の瞳なのに対し、アニメではグレーの瞳。

る ⇒ 次は「あ」ですよ~。

『政宗くんのリベンジ』より
「安達垣 愛姫(あだがき あき)」

CV.大橋彩香

本作のヒロイン。8年前、政宗を「豚足」と命名した張本人(しかしこれは後に吉乃が愛姫に成りすましてやったことだということが発覚する)。映画館を貸し切りにできるほどの金持ちで入試トップ、学園一の美少女で取り巻きも多い。吉乃に騙されアニメの魔法少女のコスプレで街に繰り出すなど世間知らずの一面がある。
幼い頃は両親が不仲だったことから悪戯っ子で政宗ともその頃に知り合ったが、両親が離婚(政宗が「豚足」と呼ばれた頃)してからは努めてまじめに振る舞う一方、政宗が来なくなったことで大の男嫌いになった上にドカ食いの習慣が身についた(修学旅行で政宗に辛辣な言葉をかけられた後はさらに食べる量が増えた)。そのため男子生徒から多数の告白をされる度に、告白相手の身辺などを調査して、短所や欠点を見つけては酷評し、酷いあだ名を付けて振るため「残虐姫」と呼ばれている。こういうこともあって普段は愛姫の性格を知る生徒たちから恐れられているが、ドカ食いが露呈するのを恐れ使用人の吉乃と二人だけで昼食はとっている。
最初の内は政宗にアプローチされても一蹴し相手にしていなかったものの、吉乃の作戦により全く相手にされなくなった際は不安になったり政宗の身を張った好意には照れたりしているので心から嫌っている訳ではない。またフランスへの修学旅行中で幼い頃の政宗との思い出を二人きりになった際に述懐するものの、その頃仲が良かった政宗を雅宗兼次のことと誤解しているばかりか「豚足」と振った覚えもないと言ったことから、政宗が真相を突き止めるきっかけとなる。

き ⇒ 次は「し」だったり「じ」だったり。

『ご注文はうさぎですか?』より
桐間 紗路(きりま しゃろ)こと通称:「シャロ」

CV.内田真礼

血液型:A型、誕生日:7月15日、身長:151cm、15歳の高校1年→16歳の高校2年→17歳。
甘兎庵の隣に住んでいる少女で、リゼの学校の後輩。ウェーブの掛かった(くせ毛)金髪で、カチューシャを良く着用している。格好良い先輩であるリゼのことを慕っており、不良野良うさぎに襲われそうになったところを助けてもらったことで知り合った。
幼馴染の千夜とは長い付き合いがあり、「大人になってもずっと一緒」と言われるほどに深い関係である。
真面目な性格で、他者がボケた時や間違ったことをした際は的確にツッコミをいれているが、反面では何かにリゼが関わると自らもボケることがある。ココアたち同級生に比べて控えめなスタイルを気にしており、巨乳に対してトラウマを持っている。
貧乏で、両親は出稼ぎに出ており、自身もお金を稼ぐために普段はハーブティー専門の喫茶店であるフルール・ド・ラパンでバイトをしており、ほかにもクレープの屋台やジェラートスタンドなどでもバイトをするなど、各種バイトで大忙しの毎日を送っている。又、バイトの関係でコスプレをすることも少なくなく、後述の怪盗ラパンのコスプレをよくしている。実家は古びていて小さく、千夜の家の隣にあるということもあり当初ココアには「千夜ちゃんちの物置」と勘違いされるほどで、自身も「お化けが出そうな家」と語っている。
コーヒーは嫌いではないが、カフェインを摂取するとハイテンションになって性格が変わってしまう体質で、それを自覚しているために人前ではコーヒーを控えていたり、バイト先もコーヒーを扱わない業態や業種を選ぶようにするなどの普段から配慮している。
リゼと同じ秀才やお嬢様が多く通っている学校に学費免除の特待生で入学できるほど成績はかなり優秀で、辞退こそしたが生徒会長に推薦されたこともある。勉強を教えるのもうまいためチノから尊敬されており、シャロもしっかり者のチノを気に入っており「妹に欲しいぐらいだ」と語っていた。勉学以外でも多彩な一面があり、バイトが忙しいために部活動はしていないが、幼少期に甘兎庵で遊んだ吹き矢が得意で、小さな的でも真ん中に当てることができ、また前々から興味があったバレエもそつなくこなしていた。
上述の不良野良うさぎとは街で度々遭遇しており、遂には家に住み着かれてしまったが、この際仲良くしてみてはどうかと千夜やリゼに勧められたことでうさぎ嫌いを克服するために「ワイルドギース」と名付けて飼っている。また、嫌がりながらもうさぎ小屋を手作りしてあげたりしており、その様子を見た千夜からツンデレと評されていた。
夏になると千夜にホラー映画鑑賞や怪談や肝試しなどに誘われるものの、毎年断っており、ホラーもの全般が苦手である。また、メグやマヤから肝試しに誘われた際も断っているが、千夜から肝試しを「探検」であると言いくるめられ、肝試しに参加した時には千夜をリードするなどの成長した姿を見せていた。

ろ ⇒ 次は「う」だったり「ヴ」だったり。

『とある魔術の禁書目録Ⅱ』より
後方のアックアこと「ウィリアム=オルウェル」

CV.東地宏樹

ローマ正教「神の右席」所属の魔術師。「神の力(ガブリエル)」の性質を持つ。魔法名はFlere210(その涙の理由を変える者)。聖人。
青系のゴルフウェアのような服を着た体躯の良い男。「神の右席」で唯一、教皇を蔑ろにせず、正々堂々とした振る舞いをする。言葉も必要最小限に留め、後は行動で示す。「 - である」という語尾が特徴。自分の所属に関係無く騒乱を最小限の被害で解決することを行動原理としている。
元はイングランド地方出身の魔術的な傭兵。傭兵として英国・騎士派に協力し、「占星施術旅団援護」「オルレアン騎士団殲滅戦」など、多くの激戦を潜り抜ける。10年前、正式に騎士に任命される直前の「英国第三王女救出作戦」の後に英国を離れ、ローマ正教に改宗し「神の右席」の一人となる。そのような過去や性格から騎士と揶揄されると、「傭兵崩れのごろつき」と嘯く。
「神の右席」の能力として「聖母の慈悲」を持つ。あらゆる約束・束縛・魔術的な条件などを緩める能力で、呪詛の無効化や虚像から本物の術式を引き出すことができる。また、これによって聖人としての力を100%発揮することができ、さらに神の子と聖母という二重の聖人であることから天使に匹敵する力を持つ。加えて本来、「神の右席」の特質上行使できない「人払い」のようなポピュラーな通常魔術も使用できる。中でも水の魔術を得意とし、それらも桁外れな威力を誇る。一方で、二重聖人であるがゆえに聖人の弱点に極端に弱く、「聖人崩し」のような本来聖人を数十秒抑える程度の攻撃が、そのまま致命的な攻撃になる。
ヴェントとテッラが上条に敗れたことで、ローマ正教と学園都市の争いを早期収束させるべく、自身の理念に従い上条の「幻想殺し」を狙い学園都市に侵入する。一度は上条に瀕死の重傷を与え、再戦の際も天草式と神裂を追い詰めたが、天草式の「聖人崩し」を受けて敗れる。そのことで死亡したと思われていたが、魔力の一部を犠牲にすることで何とか生き延び、クーデターが発生した古巣の英国に向かうと旧友の騎士団長を撃破し、上条らと共闘してクーデターを終息させる。その後、一連の出来事の元凶をフィアンマと見定めた上で、第三次世界大戦が勃発したロシアへ向かい、フィアンマが召喚した大天使「神の力」を、自らの身体や「神の右席」の力を犠牲にして食い止める。その結果、瀕死となり自分の命を諦めようとしたが、浜面の説得で生き延びることを選択する。
新約ではキャーリサ同様自らの意志でイギリス清教の処刑塔に幽閉されていたが、グレムリン討伐のためキャーリサ、騎士団長とともにサルガッソーと思われる場所に乗り込んだが、ロキの策によって欺かれる。上条がオティヌスとともに行動した際にはキャーリサ、騎士団長、神裂と共にロシア成教と戦った直後の上条を気絶させ、ホテルエアリアルに抑え込みオティヌス抹殺を図るが、上条の捨て身の作戦で神裂との戦いに持ち込まれ足止めを受ける。そしてエリザードをはじめとする各組織のトップたちによるオティヌスの贖罪を認める演説を聞き、矛を収める。
戦闘では二重聖人としての力と傭兵時代の戦闘技術(曰く「傭兵の流儀(ハンドイズダーティ)」)で巨大な武器を扱う肉弾戦を基本としている。英国に向かうにあたり、武器を5mの大型メイスから多彩な攻撃手段を持つ全長3.5m、総重量200kgの大剣の霊装「聖剣アスカロン」に変える。また、製作した占星施術旅団によって、剣の根元には4地方と3派閥で構成される英国の調和と彼の友である騎士団長の名を示す盾の紋章(エスカッシャン)が付けられている。

る ⇒ 次は「あ」ですよ~。

『四月は君の嘘』より
偽名:藍里 凪(あいざと なぎ)こと「相座 凪(あいざ なぎ)」

CV.茅野愛衣

武士の妹でピアニスト。胡桃ヶ丘中学校音楽家の1年生であり、三池とは同級生。兄のライバルである公生に対して敵意と興味を抱いている。瀬戸の計らいで公生から指導を受けることになるが、その際には正体がバレないように藍里 凪(あいざと なぎ)という偽名を名乗っていた。「陳腐」という言葉を好んで使う。兄の不調を公生のせいだと逆恨みし、公生の邪魔をしたり危害を加えようとしたが、公生と接していくうちに音楽を通して兄に思いを伝えようと考えるようになる。胡桃ヶ丘中学学園祭では、公生と連弾をした。この演奏はかをりに、もう1度公生と演奏するために手術を受けることを決意させた。小さい手がコンプレックス。

ぎ ⇒ 次は「じ」だったり「し」だったり。

『マブラヴ オルタネイティヴ トータル・イクリプス』より
「ジゼル・アジャーニ」

CV.佐倉綾音

ヴァレンタインの妹。国連軍第37施設警備部隊「アストライアス」の格納庫を襲撃し、実弾装備のF-16C「ファイティング・ファルコン」36機を奪い、テログループの戦力として調達した。しかし、対戦術機戦闘のプロフェッショナルであるユウヤたちアルゴス試験中隊やクリスカ、亦菲たちには歯が立たず、最終的に部下を逃がして特攻する決意を固め、無人機と共に突撃し、わざと撃ち落とされる。そして、墜落して機能停止したふりを装い、突撃砲を回収しようとした亦菲の機体に組み付き、跳躍ユニットをオーバーロードさせて自爆、亦菲に操縦不能になる怪我を負わせ、戦線離脱を余儀なくさせた。

に ⇒ 次は「ひ」だったり「び」だったり、あとは時々「ぴ」だったり。

『らき☆すた』より
「柊 つかさ(ひいらぎ つかさ)」

CV.中原麻衣 / 福原香織

7月7日生まれ。血液型はB型。身長は158cm。左利き。胸ランクは小(2)。埼玉県出身。柊家の四女で、かがみの双子の妹。
高校在学時は3年B組所属(1年度は不明、2年度はE組所属)、第6巻で卒業した。勉強・スポーツ共に普通かやや苦手だが(アニメでは機械オンチでもある様子)、お菓子作りなど料理全般を得意とし(家庭科が得意科目)、料理や家事が趣味で、調理師志望であることから高校卒業後は調理系の専門学校に進学している。苦手科目は体育。
外見は、やや癖のあるライトパープルのショートヘアを黄色のリボンでカチューシャ風にまとめている(リボンは気分によって可動する描写がある)。ただし、高校卒業後はリボンを付けていないことも増えている。瞳は薄い青紫色。典型的な天然癒し系のタレ目キャラにしてお人好し。
性格は、基本的に真面目で常識的な考え方をしている(『萌えドリル』ではその要素が強い)にもかかわらず、漫画・アニメ版共にそのボケぶりや言動によって、天然キャラという印象が強い。ひよりいわく「普段の行動や言動がネタになる」らしい。高校卒業後に普通車運転免許を取得したが、技倆については周囲からかなり不安視されている。
こなたとの出会いは、外国人に道を聞かれて困っていた所を襲われていると勘違いしたこなたが助けた事から。
8巻のラフ画から地元球団である埼玉西武ライオンズのファンらしい。
好きな物は甘いもの(特にメロンなど果物系)、目新しいもの。嫌いな物はピーマン、オカルト、ホラー。好きな色は白。動物に例えると犬(イメージ的に)。
原型は、作者が1996年 - 1997年ごろからTRPGで使っていた巫女のキャラクター。当時からかがみと双子の設定だった。つかさという名前は作者の別ペンネームから取られている。編集部では双子を登場させることを拒んでいたが、既存の双子キャラを超えることを条件に、作者が強引に押し切って登場させたという。

さ ⇒ 次は「た」だったり「だ」だったり。

『Canvas2 ~虹色のスケッチ~』より
「竹内 麻巳(たけうち まみ)」

CV.かわしまりの / 豊口めぐみ

誕生日:12月24日。血液型:A型。身長:159cm。3サイズ:80/54/81。
撫子学園3年生で美術部部長、美咲菫とはクラスメイト。特待生ではない身ながらも、地道な努力による絵画の技術と面倒見の良さから部長に推される。2年生の時、浩樹のぐうたらのせいで傾きつつある美術部を立て直すべく、浩樹の更生に情熱を燃やす。浩樹の性格や行動パターンを熟知している。水彩画を得意としており、「水彩の悪魔」と呼ばれている。
真面目で責任感が強い性格。その性格から浩樹には頼りにする反面苦手としている。お堅く見えるがサバサバしていて噂好きの普通の少女である。実家は喫茶店を経営しており、彼女もメイド服姿でウェイトレスとして働いている。喫茶店の買出しのときもメイド服姿で買い物に出掛けているが、知り合いにバレると恥ずかしいという理由で親しい人間以外には秘密にしている。普段は眼鏡にポニテという目立たない格好だが、私服やウェイトレスの時はコンタクトにして髪も下ろしている。父親のようにうまくコーヒーを入れるように練習をしているが、なかなかうまくいかず悩んでいる。
為我井徹の小説版では口うるささが強調されており、ゲーム以上に辛辣な態度で浩樹に挑む。
Canvas4では撫子の教師になり、美術部の顧問をしている。

み ⇒ 次は「ゆ」ですよ~。

『あいうら』より
上原 歩子(うえはら あゆこ)こと愛称:「ゆっこん」

CV.田村奈央

クラスは1-3→2-2→3-2。1年時の出席番号は3番で座席は廊下側1列目の最前席(本来は3番目だが奏香と入れ替わっている)。2年時は保健委員を務めている。9月6日生まれ。初登校の日に奏香達と知り合う。奏香からは当初は「アユコング」というあだ名を付けられていたが最終的には「ゆっこん」と呼ばれるようになった。彩生・南緒からは「アユ(ちゃん)」と呼ばれている。グレーがかった黒髪のロングヘアをおさげにしている。通常のブレザーはWeb版第1話以降着用せず、グレーのセーターやベスト(アニメではクリーム色系統に変更されている)を着用している。かなり小柄(150cm未満)だが、胸は大きい。背が低いことをかなりコンプレックスに思っているが、彩生からはその点で気に入られている。容姿は泉水から中根と比類されるなどいい方であり、人気もかなり高いらしい。ちなみに裕子曰く、小柄なのは母親の遺伝とのこと。隣町から電車通学している。学力は奏香曰く「上の下」らしくそこそこよい。おとなしめな性格で、奏香、彩生との3人の中ではもっとも常識人であるため振り回されることが多いが、奏香のボケに乗ったり、あだ名を付けた奏香を「カナカナ」と呼び返したりと、意外とノリの良いところを見せることもある。背が高い彩生には憧れの念を抱いている。犬派。卒業後は春菜・恵理と同じ大学へ進学(奏香、彩生とは異なる学校)。
人気投票では第1位→第2位。Web版、雑誌版ともに第1話から登場。

ん ⇒ 次は「お」ですよ~。

『セイレン』より
「鬼型 雅美(おにがた まさみ)」

CV.田村ゆかり

クラス - 2年B組 / 誕生日 - 7月14日
正一たちのクラスの担任で担当は英語。優しいが楽観的過ぎる性格。

み ⇒ 次は「ゆ」ですよ~。

『真・恋姫†無双 ~乙女大乱~』より
董卓(とうたく)こと真名:「月(ゆえ)」(画像中央)

CV.木村あやか / いのくちゆか

恋姫†無双(PC)
都を占拠し、悪逆非道を働いた奸賊とされていたが、その正体は優しく儚げな少女。「へううー」が口癖。于吉が放った白装束の軍団によって暴君として傀儡の役目を担っていた。幼なじみの詠だけではなく、恋や霞といった勇将が最後まで董卓軍に付いていたのも、彼女を何とか守ってあげたいという思いから。都の解放後、連合軍に突き出してしまえば処刑は免れないこともあり、幸い北郷軍でも、一足先に降伏して北郷軍に吸収された恋しか彼女の顔を知らなかったため、一刀に引き取られ、保護下でメイドをやることになった。
普段は一刀が注文したメイド服を着用し家事や洗濯をしている。自分を保護してくれた一刀のことを慕っており、一刀のためにお茶を淹れたり、一刀に喜ばれるようなことを考えたりしている。詠とは幼なじみで仲が良く、彼女と共に行動をすることが多い。
真・恋姫†無双(PC)
何進や十常侍達の権力争いに巻き込まれ、袁紹をはじめとする諸侯のでっち上げの結果暴君呼ばわりされている。
前作では何進によって都に呼ばれていたが、今作では涼州で部隊を率いていたところを張譲に引き入れられている。
蜀ルートでは、反董卓連合軍に敗北し洛陽を占領された後、前作同様一刀のメイドとなる。魏ルートでも蜀に保護される描写があるが、呉ルートでは名前しか登場しない。
恋姫†無双(アニメ) - 真・恋姫†無双(アニメ2期)
無印では一国一城の主。善政への意思は強く、見かけによらず民の情勢を知るため頻繁に城を抜け出す行動派。しかし、非力なのに単独行動をしたり、名乗る偽名を全く考えていなかったりと迂闊な面も多い。また、第2期で救出されたあと華琳と雪華に謁見した際、(張譲により利用されただけだったとはいえ)民を苦しめたことに苦悩し懲罰を求めるなど平和への意思や責任感は人一倍強い。
ゲーム版で特徴的だったスローペースな口調は普通の喋り方に変更されているが、これはゲーム版の出来事がなければもう少し外交的な性格になったのではないかと考えたアニメ版の脚本を担当した雑破業の独自解釈によるものである。なお、続編である真の2期にその出来事は発生している。
1期はモブキャラとして登場したのみで台詞もなかったが、2期では張譲の策略で洛陽の地下牢に幽閉され、悪政の矢面として利用された。その後、真相を知った連合から派遣された明命、復活た華雄、詠の助けで無事に助け出される。その後、稟や星の機転で風評被害を回避するため、無印時代に名乗っていた「町娘トントン」という扱いで反董卓連合に保護された(表向きには董卓は死亡したことになった)。最終決戦では恋、霞、華雄、音々音の4人と兵士を増援として送る。自身は祈るだけしか出来なかったが、それによって詠の心を動かし、巡り巡って猪々子と斗詩や白蓮らを救った。また、EDでは詠と共にゲーム版でおなじみのメイド服姿を披露している。
OVA
聖フランチェスカ学園1年。董卓軍大将。シスター。悪逆非道と呼ばれる。OVA3ではアイスの出店をやっていた。
真・恋姫†無双(漫画)
ゲーム同様にでっち上げの悪者にされているが本作では自分が狙われているという情報を事前に知ったことから密かに詠、恋、音々音の3人と共に城から逃走し黄巾党残党のアジトに身を隠していた所を一刀に保護されている。
この一件からか、黄巾党残党から慕われており赤壁の戦いでは黄巾党残党が伏兵部隊の船を動かしている。

え ⇒ 次は「け」だったり「げ」だったり。

『真・恋姫†無双 ~乙女大乱~』より
真名:桔梗(ききょう)こと「厳顔(げんがん)」

CV.白井綾乃 / 荒井静香

武器:剣と弩弓が合体した武器「豪天砲(ごうてんほう)」
真・恋姫†無双(PC)
劉璋配下の武将で、巴郡の町を治める城主。後に焔耶と共に蜀につく。酒と喧嘩を何より好む女傑。紫苑とは古い知り合い。一刀のことを「お館様」と独特の呼び方をする。喧嘩している焔耶と蒲公英をしかりつけたりするなど、蜀軍内の父親代わり。史実では弓の名手とされており、本作でも普通の弓で30メートル以上離した的を一射も外すことなく的中させている。
真・恋姫†無双(アニメ1期) - 真・恋姫†無双(アニメ2期)
巴郡を治める一太守で、焔耶とは師弟の関係。当初は後に焔耶の武器となる鈍砕骨を武器として持っており、豪天砲は桔梗が桃香一行を案内した武具屋で販売されていた物を桃香達と別れた後購入したという独自設定になっている。なお、その豪天砲は華琳に仕官した真桜が製作したものとも設定されている。月救出後、“反董卓連合”に合流。そこで再会した焔那と蒲公英の会話を見て焔耶の成長を喜んでいた。
原作とは異なり何故か戦闘時に着用する肩当に“酔”の字がない。
OVA
聖フランチェスカ学園教師。BJ!魏延vs華蝶“自演乙”仮面の解説役。焔耶のコーチもしているようだが、出し物とは言え競技の詳細ルールを全く伝えないなどかなり投げやりな性格。

ん ⇒ 次は「お」ですよ~。

『IS <インフィニット・ストラトス>2』より
「織斑 千冬(おりむら ちふゆ)」

CV.豊口めぐみ

一夏の姉で、彼のクラスの担任。茶道部顧問で1年生の寮長。第1回IS世界大会(モンド・グロッソ)総合優勝および格闘部門優勝者。身長は166cm。年齢は物語の開始時点で24歳。束いわく、バストは88cm。血液型はA型。
一夏からは普段「千冬姉(ちふゆねえ)」と呼ばれているが、学校ではその呼び方を許さず「学園内では織斑先生と呼べ」と厳しく命じている。自らも学園では一夏のことを「織斑」と呼んでいるが、ごくまれに「一夏」と名前で呼ぶこともある。かつて日本の代表を務めていた。
鋭い吊り目に、黒いスーツと黒いストッキングの似合う長身とボディラインが特徴。学園では非常に厳しく、規則を破った生徒には容赦なく鉄拳や出席簿で制裁を与えるが、平時では山田を下の名前で呼んで親しく接したり、自宅で一夏と2人だけの時は案外ずぼらな一面も見せる。一夏からは「真面目な狼」と評されている。一夏には公私共に厳しく接しているが、それは期待や心配の裏返しで、内心は非常に大切に思っている。一夏がISを起動できることが判明する前は、彼にISについての知識を知ることすら認めなかった。IS開発者である束とは小学校以来の付き合いで、当時は本気で他人を無視していた彼女を引っ叩くことである程度改善させているらしい。それ以来、束の意図により同じ学校の同じクラスであり続け、そのことは千冬も知っていた。その結果、仲のいい付き合いになっていたものの、現在は行方をくらまして何やら陰謀を張り巡らせている彼女に対し、強い警戒心を抱いている。
一夏と共に両親に捨てられ、自身の力のみで一夏を守ってきた苦労人。中学生の頃は触れれば切れるナイフのような雰囲気で、時々一夏にも恐れられるほどだったが、束とよくつるんでいた高校生の頃には多少丸くなっていたという。学生時代に箒の実家の道場に通っており、居合いの心得もある。ラウラと一夏の私闘を止めた際には打鉄用の近接ブレードを生身で振るい、戦闘服と数本のブレードのみの装備で第3世代機であるファング・クエイクと戦闘をするほどに非常に高い身体能力と戦闘技術を持つ。一夏に両親のことを聞かれても何も答えようとせず、「私の家族はお前だけだ」と一夏に念を押している。常に外で働いていたため、家事は苦手。
ISに開発当初から関わっていたため、ISに関する知識は豊富で、操縦技術も他のパイロットよりも遥かに高い。公式試合で負けたことがなく、大会で総合優勝を果たしたことからも誰もが認める世界最強のIS操縦者だった。その美貌や実力に憧れを抱く者は多く、敬意をもって「ブリュンヒルデ」と呼ばれることがあるが、自身はその呼び名を嫌っている。一夏の誘拐事件を境に、1年ほどドイツ軍に出向してIS操縦者を育成する教官を務めた後、現役を引退して1年ほどの空白期間を経てIS学園に教師として赴任した。何者かとの私闘が原因で、現在は暮桜は凍結状態にある。
専用ISは「白騎士」⇒「暮桜」(現役時代に使用)。

ゆ ⇒ 次は「れ」ですよ~。

『棺姫のチャイカ』より
「レイラ」(画像左側)

CV.牧野由依

グラートやリカルドと共に航天要塞「ソアラ」に乗り込んでた謎の女性。彼らに協力しており、薬研を生成する能力に長けている。ギイとも過去に会ったことがある。航天要塞内にやって来たチャイカに本物のチャイカ・ガズを名乗って、チャイカの真実を語る。区別上『蒼のチャイカ』。リカルドがトールに敗れた後、彼の元へ駆けつけ、要塞の崩壊と共に命を落とした。

ら ⇒ 次は「わ」ですよ~。

『こばと。』より
「四月一日 君尋(わたぬき きみひろ)」(画像右側)

CV.福山潤

アニメ版にて、銀生がバイトでバームクーヘンを配達した先の青年。

ろ ⇒ 次は「う」だったり「ヴ」だったり。

『神のみぞ知るセカイ 女神篇』より
「上本 スミレ(うえもと スミレ)」(画像左側)

ジョブ:闘将!! 拉麺娘 / 誕生日:5月19日 / 年齢:17歳 / 血液型:O型 / 身長:157cm / 体重:49kg / 右利き / スリーサイズ:B87-W58-H87
鳴沢市立第3高校2年2組。鳴沢市にある小さなラーメン屋「上本屋」の一人娘。桂馬の現実世界の10人目の攻略相手。
職人気質の父との対立により母が家を出てしまい父と2人で店を切り盛りしていたが、有名ラーメン店に客を奪われても何もしない父に嫌気がさし、他の流行っているラーメン屋を食べ歩き研究している最中に桂馬たちと出会う。
父に認めてもらい店を継ぐため「甘い味」にこだわったオリジナルのラーメンを開発しようとしている。実験段階だったとはいえ極度に甘いそのラーメンは、甘いものが苦手なのに味見役となってしまった桂馬を撃沈させた。
当初、桂馬のことを「豚の骨」「トンコツ」と呼んでいた。
攻略後は「すみれや」と改名したラーメン屋の店主となり、甘いラーメンで名物店となっている。舞校祭のB級グルメ大会「舞校B-1チャンプ」に出店している。

れ ⇒ 次は「い」ですよ~。

『のんのんびより』より
愛称:ほたるんこと「一条 蛍(いちじょう ほたる)」

CV.村川梨衣

小学5年生。5月28日生まれ。身長164cm。血液型はO型。
両親(父親 - 上田燿司、母親 - 永島由子)の仕事の都合により東京から引っ越してきた。小学生とは思えないほどに発育が良い美少女で、近所のおばさんにお見合い写真を渡されるなど、たびたび大人扱いされている。背が高いことを気にしているようであり、このまま成長が止まっていてほしいと思っている。小鞠と2人で遊ぶために待ち合わせた際に、眼鏡を掛けて大人びた私服を着て行ったところ、小鞠には旅行で村に来た年上の女性と勘違いされ最後まで正体に気付いてもらえなかった。しかし、1年前の容姿は子供っぽかった。
体型など歳の割にすべての面で幼い小鞠のことが大好きである。また、小鞠の人形(通称「こまぐるみ」)を大量に作ったり、ネコ耳と尻尾をつけた小鞠(通称「ねこまり」)の鉛筆立てを自作している。
れんげに対しては当初は行動が読めないせいか、少し苦手意識を持っていたようだが、次第に仲良くなり、現在では一緒に遊ぶなどしている。
性格は大人しく、やや引っ込み思案。料理、洗濯、裁縫などの家事全般が得意。学業も優秀であり、テストでは高得点を取っている。運動はあまり得意ではないようだが力は非常に強く、「腕相撲で誰にも負けたことがない」と豪語していた夏海を瞬殺するほど。親戚が近くに住んでいるため、引っ越し以前にも村に何度か訪れたことがあるが、方向音痴であるために道に迷うことがある。
普段は容姿に見合った落ち着いた雰囲気をまとっているが、海で小鞠が行方不明になった時や、れんげと共にウサギ小屋に閉じ込められた際には、取り乱して泣き叫んだり、自宅では甘えん坊になったりするなど子供らしい一面も持つ。また、都会育ちゆえか田舎ならではのものに興味津々であり、かまくら作りやイモリの観察では積極的な一面を見せた。
両親のことは「お父さん」「お母さん」と呼んでいるが、家にいる時や取り乱した際は、「パパ」「ママ」と呼んでいる。
一人称は「私」。あだ名は「ほたるん」。小鞠からは「蛍」、雪子・このみ・楓からは「蛍ちゃん」と呼ばれている。「ペチ」(声 - 平松晶子)という犬を飼っている。
好物はシチューで、嫌いな食べ物は特にない。

る ⇒ 次は「あ」ですよ~。

『とある魔術の禁書目録』より
「天井 亜雄(あまい あお)」

CV.鈴木達央

「絶対能力進化実験」の研究員で実験管理の中枢を担っていた男性。
「学習装置」を用いた人格データの作成が専門で、その前は「量産型能力者計画」に携わっていた。
実験の凍結後に、前々からの借金と合わせて進退極まり、反学園都市の外部組織(科学結社)に加担する。打ち止めにウィルスを仕込んでミサカネットワークを悪用しようとしたが、一方通行に妨害されて失敗し、芳川と相撃ちになる。その後の消息は不明。

お ⇒ 次は「こ」だったり「ご」だったり。

『天使の3P!』より
リヤン・ド・ファミユ「五島 潤(ごとう じゅん)」

CV.大野柚布子

城見台小学校5年2組。メインボーカル&ギター担当。泣き虫で怖がりな性格だが、思い切った行動に出ることもある。口癖で「わにゃ」と言う。
耳が良く、響が匿名で投稿した即興曲とボーカロイドソフトを使って投稿した曲の作者が同一人物と気づいたことが、響と3人が出会うきっかけとなった。
響本人へ好意と思慕を、曲や詞に憧れを抱く。希美や桜花に遠慮してか基本控えめながら、その真っ直ぐで純粋な思慕と言動に、響はときに戸惑うことも。
8月8日生まれ。血液型A。愛用楽器はFender USA Duo-Sonic。
『天使の3P!』キャラクター人気投票では第1位。

ん ⇒ 次は「お」ですよ~。

『バンブーブレード -BAMBOO BLADE-』より
「小川 芽衣(おがわ めい)」(画像中央)

CV.名塚佳織

成明高校1年。身長152cm。通称「メイ」。気弱で小柄な少女。
友人との付き合いで剣道部に入部したが、厳しい練習に付いて行けず当初は退部を決意していた。しかし、室江高との練習試合でタマキと出会い触発され、思いとどまる。練習試合では次鋒。
ごはんはあまり食べられないが、ケーキならいくらでも食べられる。料理も好きで、料理部に入ろうと考えたこともあった。

い ⇒ 次は「き」だったり「ぎ」だったり。

『ハイスクールD×D NEW』停止教室のヴァンパイア編より
「ギャスパー・ヴラディ」

CV.佐倉綾音

身長:150cm
体重:40kg
誕生日:3月14日
種族:転生悪魔(ハーフヴァンパイア)
ランク:「僧侶」(変異の駒)
金髪と赤い双眸をしている美少年で、デイライトウォーカーと人間のハーフ。駒王学園高等部の1年生→2年生。イッセーからは「ギャー助」、小猫たちからは「ギャーくん」のあだ名で呼ばれる。
視界に入った物の時間を停止できる神器「停止世界の邪眼(フォービトゥン・バロール・ビュー)」の所有者。
女装趣味がある男の娘。水着も女性用のものを使用するなど、その女装趣味は筋金入りであり、アザゼルが引き起こした「性転換実験」では、「おっぱいがほしいです」と宣言していた。学園のクラス内では人気が高く、冥界でもそちらのコアなファンが多数いる。
重度の対人恐怖症で外出することを嫌がっているため、よく段ボールに隠れていることからついたあだ名が「段ボールヴァンパイア」。この姿が劇場版「魔法少女マジカル☆レヴィアたん」の監督の琴線に触れたことで、当初の予定とは変わってラスボスの「段ボールヴァンパイア神」として映画に登場することとなる。当初は引きこもり期間が長かったために戦闘経験に乏しく咄嗟の判断が苦手だったが、激戦を乗り越えることで克服している。
吸血鬼の名門であるヴラディ家の出身であるが、母親が人間であったため、純血を重視する吸血鬼の社会では親兄弟からも差別的な扱いをうけており、身に宿る神器のせいで人間社会でもバケモノ扱いされていた。同じハーフヴァンパイアで幼なじみのヴァレリー・ツェペシュの尽力によって吸血鬼の国から脱出するが、ヴァンパイアハンターの手に掛かって命を落とし、リアス・グレモリーに救われて悪魔へと転生した。
リアスの配下になった当初は、神器をコントロールできなかったことと、リアスがギャスパーを制御できなかったため、駒王学園の旧校舎の一室に封印されていた。そのためオカ研初期メンバーで1巻からその存在は示唆されていたが、初登場となる4巻までイッセーは会ったことがなかった。しかしライザー・フェニックスとコカビエルとの歴戦でイッセーが活躍し、冥界の上層部がリアスの力を認めたことで封印が解かれた。封印解除後はアザゼルが組んだ「引きこもり脱却計画!」などを経験するうちに徐々に人付き合いができるようになり、今では旧校舎を出て兵藤家の近くのマンションで木場と同居している。
封印解除後、厳しくも親身に関わりあったイッセーのことを尊敬しており、彼によく懐いている。今ではイッセーの弟分であり、根性面で相当に「イッセー化」している。バアル戦ではゼノヴィアがデュランダル砲のチャージを行う時間を稼ぐために満身創痍で立ち上がり盾役を果たし、「禍の団」に小猫、レイヴェルと共に攫われた際には、体を張って2人を守っていた。自身の神器がイッセーの「乳語翻訳」「洋服破壊」と組み合わさると凶悪な効果を発揮するということもあり、実戦でもしばしばペアで行動する。同級生の黄龍はライバルであり、たまに組手をしてお互いを高めあっている。
吸血鬼の派閥「ツェペシュ派」の少女ヴァレリー・ツェペシュとは幼なじみであり、派閥争いのあいだで翻弄される彼女を救うべく、向かったルーマニアでみずからも吸血鬼同士の争いとその影で暗躍する「禍の団」の企みに巻きこまれる。この騒動時に、ヴラディ家追放の真の理由も明かされたあと、戦いの中でギャスパー・バロールとしての人格を完全に覚醒させ、再会した父親や祖国と決別し、意識不明のヴァレリーを救うべく聖杯の奪還を決意する。19巻でストラーダに渡された聖杯の欠片の効果でヴァレリーの意識を取り戻せたときは涙を流して喜び、それ以来彼女の世話を甲斐甲斐しく焼いている。
分類ではテクニックタイプに近いサポートタイプだが少々特殊な立ち位置であり、ゲームでは神器の使用がルールで禁じられることも多いため肉体をコウモリに変える能力を使って小猫と共に索敵要員としても活躍する。人間の血が強いためか、姿は鏡に映り、影も見え、ニンニクや水場も弱点というよりは苦手といった程度だが、シトリー眷属とのゲームの時に大量のニンニクを使われて最初にリタイアさせられたため、ニンニク嫌いを治すための特訓も行なっている。4章以降はバロールの力で戦闘することが増えて眷属内でも最強格の実力者へと成長、最終章では修行を積んだことで腕などの体の一部だけを闇で覆って強化する「バロール部分変化」を編み出し、ほぼ生身のままでパワータイプの役目を果たせるようになった。
主のリアスへの呼び方は今まで「部長」だったが、22巻の卒業式以降「リアスお姉ちゃん」と呼ぶようになる。
ギャスパー・バロール
闇ギャスパーこと、ギャスパーの中にいるもう一人のギャスパー。彼の存在がヴラディ家がひた隠しにしていたギャスパー追放の真の理由であり、ギャスパーの転生に「変異の駒」が必要だった理由でもある。
生まれたときのギャスパーは、人の形をしていない黒く蠢く不気味な物体であり、禍々しいオーラに包まれた形容しがたい存在であった。それを見た母親は、自分の胎内に宿っていたモノの異形さに精神に異常をきたし、数時間後にギャスパーが通常の赤ん坊の姿に変化したときにはショック死していた。出産に立ち会った産婆を含めた従者たちも数日以内に次々と変死し、父親は生まれたばかりのギャスパーが周囲の者に無意識に力を使い呪殺したのだろうと推測している。
その正体は、まだギャスパーが母親の胎内にいるときに魔神バロールの断片化された意識の一部が宿って生まれた存在であり、ギャスパーが「停止世界の邪眼」を持って生まれたのも、バロールの力が神器を引き寄せたためではないかとアザゼルは推測している。
自身のことはバロールであってバロールではない「ギャスパー・ヴラディ」だと断言し、神性はすでに失われて魔の力のみが残った存在だと語っている。自身の意識の覚醒にはヴァレリーが関わっているらしく、当時まだ「幽世の聖杯」の力に完全に目覚めていなかった彼女が、無意識のうちにその力を使ったのではないかと考えている。そのため、表のギャスパーとは違った意味でヴァレリーのことを恩人だと認識している。
こちらの意識の際は、声のトーンが低くなって口調が大きく変わり、性格も好戦的かつ冷酷で、敵に対しての容赦がなくなるが、仲間想いな点は変わらず、オカルト研究部のメンバーやヴァレリーのことは決して傷つけないと誓っている。
作中では、「禍の団」のゲオルクからイッセーが死んだと教えられた際にはじめて表出し、ショックから「すべてを闇に染める力」を解放し、ゲオルクが使う魔法と神滅具の能力すべてを無効化させたことで、サイラオーグをしても「化け物のたぐい」と戦慄させた。その後のグレンデル戦で一瞬だけ発動し、吸血鬼マリウス・ツェペシュ戦を経て自我を完全に確立させグレモリー眷属と対面した。
この意識がでてきているとき、ギャスパーの姿は闇のオーラを放つ5メートルはあるドラゴンに酷似した巨体の生物へと変わり、闇の領域を形成して闇の魔物を無数に生みだして使役する。この状態はバロール自身が「禁夜と真闇たりし翳の朔獣(フォービトゥン・インヴェイド・バロール・ザ・ビースト)」と名づけている。あまりにも「停止世界の邪眼」の力を逸脱した能力であることから、後に14番目の新規神滅具「時空を支配する邪眼王(アイオーン・バロール)」として認定されている。この状態ではイッセーと視界を共有できる能力をもち、かつてイッセーが「覇龍」と化して暴走したときに使った時間停止の力は、視界で繋がった自分の能力であったと語っている。本体は口の部分から闇のオーラを吐き出して攻撃するほか、イッセーに感化されたのかその巨体を活かすために近接戦闘の訓練も行っており、量産型グレンデルを圧倒するほどのパワータイプに成長した。
ギャスパー・バロールの力を見たヴァーリはリアスに、近い将来眷属の使用制限がかけられるだろうと語り、イッセーよりもよっぽど危険な存在だと指摘した。

ぃ ⇒ 次も「き」だったり「ぎ」だったり。

『極上生徒会』より
「金城 奈々穂(きんじょう ななほ)」

CV.野田順子

宮神学園第2期生(高校2年生)。極上生徒会副会長・遊撃部統括。神宮司家に代々仕える家柄に生まれた7人兄妹の末っ子。やがて奏の付き人となるが、彼女の命令で任務から解放される。喜ぶ一方で神宮司家の重圧に苦しんでいた奏の内面を知り、彼女の傍に居続けることを決意。幼馴染の間柄となる。
ボーイッシュな外見で、武闘派。その一方、ファンシーグッズ集めを趣味としていたりアイドルのファンだったりと可愛らしい一面も持っている(ただしこれらの趣味は自室を立入禁止にしてまでひた隠しにしている)。また、雷が苦手である。普段は男言葉で話すが、奏と二人きりの時や身内の前では女言葉を用いている。
誕生日は3月18日、血液型はO型。

ほ ⇒ 次は「も」ですよ~。

『天使の3P!』より
リヤン・ド・ファミユ「紅葉谷 希美(もみじだに のぞみ)」

CV.遠藤ゆりか

リトルウイングに住む女子小学生3人によるスリーピースロックバンド。引越しが決まった際にロック好きの正義への恩返しの為に結成されたバンドであり、正義のヴィンテージ楽器コレクションで演奏するのが特色。当初は、バンド名に児童施設と同じ名前である「リトルウイング」を使っていたが、一緒の名前だと混乱を生むという理由から、桜花のアルバイト先の店名「Saonois」の下にあった家族の絆を意味するフランス語由来の、「Lien de famille」へ改名した。

城見台小学校5年2組。ベース担当。勝気な性格だが、根は繊細。イギリス人とのハーフであるため、同世代に比べて体格が良い。
日本人の父は希美が生まれた直後に亡くなっており、イギリス人の母のリサに女手一つで育てられたが、その母も数年前に病死した。
10月21日生まれ。血液型AB型。愛用楽器はHofner・500/1。
『天使の3P!』キャラクター人気投票では第4位。

み ⇒ 次は「ゆ」ですよ~。

『ちょびっツ』より
「柚姫(ゆずき)」

CV.折笠富美子

身長160cm。12月25日生まれ(製作日)。
稔の自作パソコンの一台。稔は数多くの自作パソコンを所有しているが、その中でも特に物量と時間を投入され、作品世界の中に数多く存在するパソコンの中でも個人所有レベルをはるかに超えたものに仕上げられている。その容姿やオリジナルルーチンは稔の亡き姉・楓がモデルとなっている。稔が同行させていることも多い。
稔が困っているときには彼を喜ばせるための行動をするようプログラムされており、稔の思惑を超えた行動を取ることができる。そのため後には稔のために独断でジーマへのハッキングを試み、結果としてディタに敗北して楓の人格データの一部を損傷してしまうが、しかし稔は彼女を姉代わりではない独立した人格として受け入れた。

き ⇒ 次は「し」だったり「じ」だったり。

『ソードアート・オンライン Extra Edition』より
アバター名:リズベット(Lisbeth)こと「篠崎 里香(しのざき りか)」(画像左側)

CV.高垣彩陽

デスゲームに巻き込まれたSAOプレイヤーのひとり。「アインクラッド」第48層「リンダース」に店を構える鍛冶屋の少女で、アスナの親友。愛称は「リズ」。2007年5月18日生まれで、SAO開始時では15歳、2年後のクリア時点で17歳。鍛冶屋であると同時に、熟練したメイスの使い手(マスターメイサー)。
SAO開始前は本人によると「童顔で真面目だけが取り柄の普通の中学生」。頬にそばかすがあり、現実での髪の色は茶色。アバターはアスナの趣味でカスタマイズが施され、赤いワンピースに白いドレスエプロン、ベイビーピンクの髪とかなり大胆に彩られたが、結果として店の売上が大幅に伸びてしまったため、それで通している。
自分が丹精込めて鍛えた業物を粉砕したキリトを見返すために彼と共に素材取りに行き、白龍の洞窟で得た素材でキリトの二刀のうちの一振り「ダークリパルサー」を鍛え上げた。仮想世界の全てをデータで出来た偽物と考える一方で「本物と呼べる何か」を欲しており、人の温かさに飢えていた。
素材取りの一日で一緒に夜を明かした際、キリトの優しさに触れて好意を抱き「ダークリパルサー」完成後告白しようとするも、その直前に工房を訪れたアスナのキリトに対する態度から2人の関係を察し、涙ながらに身を引いた。原作ではSAO内でキリト、アスナ以外の主要人物達と出会っていた描写はないが、アニメ版ではキリトの「二刀流」スキル保有が知れ渡った後、エギルの店に逃げ込んできたキリトと会話しているシーンが追加されている。キリトに対する想いはまだ少しある様子。
現実世界への帰還後は、ALO事件後にキリトから連絡をもらい、病室を訪れてアスナと再会。その後「SAO生還者」達を集めた学校に通っている。高校生組の中でアスナと同じく最年長であるためか面倒見が良く、シリカからは「お姉さんみたい」と揶揄されている。また、同じ相手を想っている彼女とは馬が合うようであり、よく2人で行動している。
ALOでの種族はレプラコーン。ユグドラシルシティでSAO時代と同じく鍛冶屋を営んでおり、ALOではキリトの剣やシノンの弓を拵えている。
OSでの衣装は他の主要人物たちとほぼ同型でピンク色を基調としている。ランキングは秋葉原UDX戦当日の時点で2673位。

か ⇒ 次は「さ」だったり「ざ」だったり。

『この美術部には問題がある!』より
「小枝木 由佳(さえき ゆか)」

CV.M・A・O

月杜中学の1年生。三次元に関心の無いすばるにラブレターを渡すが、当然のように振られる。

か ⇒ 次も「さ」だったり「ざ」だったり。

『この美術部には問題がある!』より
「小枝木 千佳(さえき ちか)」(画像左側)

CV.本多真梨子

由佳の妹。すばるを変態だと思っている。

内巻 すばる「かわいい・・・完全に、一目惚れしました!」

か ⇒ 次も「さ」だったり「ざ」だったり。

『星空へ架かる橋』より
「酒井 陽菜(さかい ひな)」

CV.森谷実園 / 吉田真弓

誕生日:9月29日(てんびん座) / 身長:175cm
学園の3年生で、つむぎの親友。冷静で物に動じない性格。長身でスタイルもよく、クールな印象から特に女子生徒の人気が高く、クールビューティーとしてつむぎと人気を二分しているが、本人にとってはコンプレックス。
見た目できつい印象を与えてしまうが、本来は心優しい女性でかわいいもの好きであり、自室にはぬいぐるみなどがたくさんある。歩を気に入っており時々付き添って行動することもある。酒屋「酒井酒店」の娘で、原付の免許を持っているため、店の手伝いでよろづよをはじめとする各所に配達に行く。
酒に弱く、アルコールの匂いを嗅ぐだけで酔っ払うため製造面での手伝いはできないが、将来は経営面で家業の手伝いをしたいと思っており、経済学等を学ぶために東京の大学への進学を目指している。ちなみに酔っ払うと喜怒哀楽の激しい性格になり、Hの際もSとMが入り混じったプレイになる。
AAのアナザーでは学園を卒業後、都会の大学へ進学している為、出番が少ない。

な ⇒ 次は「は」だったり「ば」だったり、あとは時々「ぱ」だったり。

『ロウきゅーぶ! OVA』より
あだ名:ひな / 二つ名:無垢なる魔性(イノセント・チャーム)こと「袴田 ひなた(はかまだ ひなた)」(画像左側)

CV.小倉唯

慧心学園初等部6年C組。緩いウェーブのかかったロングヘアで、いつも笑顔を絶やさず保護欲をかきたてるような儚げな印象を与える。性格はマイペースでやや天然。幼い印象に反して内面的には達観していて大人びた面もあり、責任感が強く、真帆を窘めたり、かげつに対して姉としての威厳をきちんと示すなど、言うべきことはきちんと言い、昴も舌を巻くほどの器の大きさを垣間見せることがある。クラスの男子の半数が彼女に好意を持っていると噂されるほどの人気を持ちながら恋愛とは無縁の純朴さを形容して「無垢なる魔性(イノセント・チャーム)」の二つ名を羽多野から与えられた。一人称は「ひな」で、紗季もそう呼んでいる。昴には「ひなたちゃん」と5人で唯一「ちゃん」付けで呼ばれている。絵を描くことと学校の動物達と遊ぶことが趣味で、特に絵の腕前は他のメンバーから絶賛されている。またポーカーも非常に強い。爬虫類が好きで寝言でトカゲの名前を言ったり、夏休みの合宿の時にはヤモリを捕まえてケージに入れて観察日記を付けたりしていた。5年生までは食べ物の好き嫌いが多かったが徐々に克服しつつあり、6年生の夏休みには苦手だったネギもとろろと一緒なら食べられるようになっている。胸囲の発育は部内序列第二位。
元々運動は苦手で、当初は基礎体力不足のため練習について行けずシュートもゴールに届かなかった。しかし、他のメンバーよりも運動能力が劣ることを自覚しており、必死に追いつこうと自主練習に励む努力家の一面を持つ。球技大会前の合宿で竹中からシュートの基礎動作を学んでからは次第にシュートが決まり始め、夏合宿のころにはミドルシュートも決められるようになった。毎朝行う走りこみの成果もあって基礎体力はかなり向上しており、「トライアスロン・リレー」の5km持久走では自らの体力を理解の上で巧みにペースを調整して完走、妹のかげつを僅差で上回り勝利した。その成長ぶりは昴からもアスリートであると認められている。6月の葵戦後はフォワードとしての技巧を磨き、優れたバランス感覚と身長の低さを活かした地を這うような低いドリブルとボスハンドからのリバースショットによるトリッキーなプレイを身につけ、相手の予測を常に裏切り続ける「ナチュラルボーンのトリックスター」と評されている。試合中に相手のマークが外れてフリーになることが多く、相手チームの隙をついてシュートを決めることが多い。またかげつの身体能力や体格がセンターに適していると見抜き、愛莉から普段行っている練習メニューを聞いて指導し、基礎レベルながらも短期間で愛莉と渡り合える選手として育て上げていることからコーチとしても非凡な才能を持っていると思われる。
やれば楽しくなると真帆から教えられた「おー」が口癖。昴のことは「おにーちゃん」と呼んで最初からべったり甘えているが、昴が沈んでいるときには元気づけようとしている。真帆とコンビを組むことが多く、彼女の思いつきに積極的に協力している他、飼育係なども一緒にやっている。時々無自覚に際どい言動をすることが多々あり、紗季から注意を受けているが本人は余り気にしていない。
身長131cm。3月3日生まれ。血液型O型。好物は甘いものとミルク。成績は良い科目と悪い科目の差が激しく、特に理数系と読解が苦手。クラスでの所属係は飼育係。ポジションはPG(ポイントガード)(1巻)→SF(スモールフォワード)。背番号は8番。
他の4人や五年女バス全員はスパッツを着用しているが、彼女のみ赤いブルマーを着用している。
2011年9月に行われた、電撃オンラインによるキャラクター人気投票では第2位。

た ⇒ 次は「な」ですよ~。

『IS <インフィニット・ストラトス>』より
「謎の少女(なぞのしょうじょ)」

CV.宮本侑芽

一夏が「銀の福音」の攻撃を受けてISの生命維持機能によって昏睡していた際、夢の中で邂逅した人物。白いワンピースを着ている。夢の中で彼になぜ力を欲するのかを問い、箒たちの危機を察知し彼に目覚めるよう促した。

ょ ⇒ 次は「ろ」ですよ~。

『妖狐×僕SS』より
「髏々宮 カルタ(ろろみや カルタ)」

CV.花澤香菜

がしゃどくろの先祖返り。
第1章
2号室・青鬼院蜻蛉のSS。5月15日生まれ。物語開始時15歳。B型。身長151センチメートル。ふわふわしたピンクの髪をツインテールにした女の子。瞳の色は赤茶。
一人称は「私」。名前の由来はカルタを「骨牌」とも書くことから。
人間時の可憐な外見とはうって変わり、変化姿は巨大な骸骨である。自身がそのまま変化する場合もあるが、瞬間的な時には駆動した所のみ(手を地面に入れる、手で空を切る等)部分的に変化する。
物静かで口数が少なく、一見エキセントリックな人物。幼少期のトラウマから現在の性格になったが、今ではそのことは忘れている。授業中に早弁するなど、食べることが大好きで、登場時には高確率で何かしら食している。食べ物をおいしく作る・楽しく食べることにも深いこだわりがあり、親しいものにはよくお裾分けしている。
卍里と幼馴染で仲が良く、恋人未満ではあるが特別な感情を抱いている。
学校では凜々蝶・卍里と同じクラスで、彼女を中心として3人で行動を供にしている。
大晦日に出かけた際に他の先祖返りに腹部を食いちぎられ、重体のまま何カ月も入院することになった。
命の策略により、妖怪としての本能を呼び起こされがしゃどくろの姿から戻れなくなる。最終的には野ばらを襲うなど、自我をなくしてしまった。
自我を失った後、純粋な妖怪と見なされ殺処理される。享年17。
第2章
20歳で2号室・渡狸卍里のSS。第1章の記憶がある。
第2章でも前世と変わらぬ態度で卍里に接するが、卍里に拒絶されてしまい拗ねてしまう。しかし、その後の卍里の第1章を彷彿させる発言によって涙を見せ、和解した。
先祖返りの掟で前世の情報を与えることを禁止されているため、記憶を無くした凜々蝶達と以前のように関わることが出来ず、強い寂しさを感じていた。
第3章
未来からの手紙と残夏の預言を受け、百鬼夜行阻止を決意する。
渡狸を心配し、百鬼夜行に関する凄惨な情報を渡狸が聞くことを止める。
百鬼夜行が発生し一旦家に戻ったものの、腫れ物を触るような扱いに心を痛める。半ば軟禁状態のところ、卍里の迎えで家を抜け出し妖館へ戻る。

た ⇒ 次は「な」ですよ~。

『神のみぞ知るセカイⅡ』より
「長瀬 純(ながせ じゅん)」

CV.豊崎愛生

ジョブ:王道プロレス教育実習生 / 誕生日:7月18日 / 年齢:21→22歳(女神編) / 血液型:O型 / 身長:162cm / 体重:49kg / スリーサイズ:B88-W59-H85
鳴沢教育大学4年の大学生。教育実習で母校の舞島学園高校にやって来る。桂馬の現実世界の7人目の攻略相手。今までの攻略相手の中で梨枝子を除くと最年長。
プロレス大好きの熱血教師。尊敬する人はジャンボ鶴馬。そのせいか、「お」の発音が「オー」になる癖を持っている(例:おはようございます→オーはようございます)。
理想を追い求めるあまり他人にもその理想を押し付けてしまう傾向があり、そのせいで周囲の人間が離れていってしまう。そういった理想と現実のギャップに苛まれ、心のスキマが出来てしまう。
二階堂の後輩で、学生時代はバスケ部に所属していた。主将になった年に上記の傾向によりバスケ部を休部に陥らせてしまった。
登場した当初は駆け魂が憑依しておらず、駆け魂が憑依する場面が作中で描かれた珍しい例である。
女神編にも登場するが、桂馬に関する記憶は「心配だった問題児の生徒」(プロレス観戦やキスのことは消えている)とだけ覚えていたため、再攻略対象外になった。
なお作者曰く攻略ヒロインのなかで、「嫁にすると怖い人選手権」があったなら本命とのこと。

長瀬 純「よろしくオーねがいします!」

ん ⇒ 次は「お」ですよ~。

『パパのいうことを聞きなさい! 男女8人夏物語』より
「織田 莱香(おだ らいか)」

CV.堀江由衣

ヒロインの一人。多摩文学院大学文学部人文学科2年生(1 - 10巻)→3年生(11 - 15巻)→4年生(16巻)→社会人(17 - 18巻)。路上観察研究会の紅一点。
成績は優秀で、現役のテニス部員相手に0ゲームで勝ってしまうほどのスポーツ万能。それに加えて絶世の美女と言われるルックスと豊満な肉体を備えている完璧な人間でありながら、同時に超が付く天然かつ変人。普段はとにかく無表情で、口調にもあまり抑揚が無い。
実はかわいい物好きで、祐太の家を訪れた際に空、美羽、ひなの三姉妹は自分にはない可愛らしさを持っていることから、不愛想にはとても見えないくらい変貌するほどのお気に入りで、ことあるごとに祐太に「これちょうだい」と言っている。料理の腕前は、花嫁修業として料理学校で習っただけではなく、自らの凝り性も手伝ってかプロの料理人並みで、和食・洋食・お菓子・パンなど一通り作れるため、祐太や空に料理の手ほどきをしたこともあった。自らの容姿で意味もなく男が寄ってくることを嫌がり、自分に興味を示さなかった佐古に関心を持ってロ研に入部し、祐太と仁村が入部するまでは佐古と2人でロ研を仕切っていた。左利き。12歳以上という些細な理由で空のことを軽蔑したり、美羽やひなに対してやらしい妄想をしてはしばしば暴走する佐古にハリセンでお仕置きしたりする。
後に進級に伴い新宿キャンパスに変わったため池袋に引っ越す。大学卒業後は教師になり、ひなの通う小学校に赴任、クラスの副担任を務める。
一緒にいることで自らの知らない感情を教えてくれただけでなく、親子問題のときに救ってくれた祐太と三姉妹には特別な感情を抱いており、祐太を異性として大切に思うのと同じくらい、空たちを自らの妹のように愛おしく思っている。特に空のことは、自分が一番苦しんでいたときに微笑んで支えてくれたことから大切に思っており、祐太を巡る恋の相手としてきちんと競いたいと思っている。

か ⇒ 次は「さ」だったり「ざ」だったり。

『大家さんは思春期!』より
「里中 チエ(さとなか チエ)」

CV.久保ユリカ

101号室住人。アパートの大家さん。この春から中学生。いろいろあって大家になった。世話好きで料理が得意。将来は、国際的に活動できる人間を目指している。
祖母チヨと父は他界しているが、母親に関しては、料理を教わったのは母親からかと質問された時には、強く否定し「いないも同然」と語っており、かなり母親に対し強い拒否反応を示す。父親については記憶が無く、祖母から聞かされた「優しくて眼鏡をかけてた成人男性」という情報のみ。
中学入学前から制服が気に入っており、お下がりの制服を大量に貰っている事もあり、普段着も制服で通している。「食料は無いと生きてはいけないが、衣類は無くても大丈夫」という程、ファッションには関心がない。デパートで高い服を試着しても、お札を着ている感覚で、生きた心地がしなかった。
文字は達筆で、手先は器用。国語・社会・理科・数学・英語・家庭科は得意。ゲートボールは得意だが、大きいボールを扱う競技や泳げないなど体育、コブシを入れて歌ってしまう音楽、絵が下手な美術は苦手。
見返りを求めない性格で、理由がない限りお礼などは受け取らない。また、ババ抜きでは、顔にすぐ表情が出るのでボロ負けした。
麗子に言われてスポーツブラをつけていたが、真由と雪と一緒にブラジャーを買ってはみたものの恥ずかしくてスポーツブラから替えられなかった。なお、まだ胸が無いのを気にしている。
洋菓子よりも緑茶の合う和菓子が好きで、ケーキバイキングより佃煮バイキングを望んだ。
祖母に連れられていた幼い頃から近くの馴染みの商店街があり、商店街住民から可愛がられている。
スーパーなどの特売のチラシをみるのが趣味で、学校でも休み時間に見ている。学校では先生たちにも気に入られているが、特売チラシが入った日は授業中に上の空になる事が指摘されている。また、福引への情熱が熱く、福引前には神社で神頼みをしている。
恋愛感情には疎く、もらったラブレターを晒すなどし、少女漫画を借りても恋する主人公の心情を特売品に置き換えないと理解できない。
携帯電話を持っておらず、また知識も無かったためカメラ機能に驚いていた。また、幼いころに写真を撮られると「魂が抜かれる」と教わられたため、お祓いを受けたとする白井麗子のカメラ以外は嫌う。
理髪店にあるスナイパーものや野球もの(野球部太郎)の漫画、他は新聞の4コマ漫画しか読んでいなかったので、「今の」少女漫画が綺麗で驚いていた。
アパートの経費等の管理は祖母の知人の不動産屋に一任している。
自室はクーラーはなく電話も黒電話で、テレビも白黒テレビのみだった。しかし、それも壊れてしまい今はテレビを所有してない。新聞も前日のものを近隣から頂いている。
203号室の前田の部屋が出入り自由の許可を貰っているため、友人の真由を連れてきた時もクセで前田の部屋に入ってしまい、部屋に帰ってきた前田に対して真由を驚かせた。
徒歩10分の大谷中学へ通っている。クラスは1年1組。
当初、中学校のクラス担任から一人で過ごしている事を心配された時に、幼い頃から祖母と同じ世代のお年寄りと遊んでいたため、同世代の友達がいないことに気づかされる。それからは先生に心配されまいと積極的に関わり始める。その際、皆の弁当が可愛いことを知り、麗子に頼んで作ってもらったキャラ弁をきっかけに友人が出来、学校で「料理同好会」を作ることになる。
学校にはチエの隠れファンが多数存在するが、大半は見守る派。なお、「彼女にしたい女の子」「校内で妹にしたい」「校内で姉になって欲しい」「お母さんになって貰うなら」ランキングでそれぞれ1位。

え ⇒ 次は「け」だったり「げ」だったり。

『ソードアート・オンライン』アインクラッド編より
「血盟騎士団(けつめいきしだん)(Knights of blood)」

SAOで最強といわれるギルド。略称はKoB。赤と白を基調とした装いが特徴で、75層時点での本部は第55層「グランザム」。30人ほどの少数精鋭の中規模ギルドで、元々は、ヒースクリフが1人ずつ声を掛ける形で結成された。結成時期は不明だが、2023年3月の第25層時点ではまだ新興ギルドとして扱われている。ギルドの運営や作戦指揮は主に副団長のアスナが務めており、ヒースクリフは戦闘外では静観していることが多い。北米版での名称は「Knights of the Blood Oath」。
クリア直前は「神聖剣」ヒースクリフを筆頭に「二刀流」キリト、「閃光」アスナといった当時最強格の3人を擁していた。他のメンバーも歴戦の勇士が名を連ねているが、ヒースクリフこと茅場はKoBを第90層以上の強力なモンスター群に対抗するため戦力とすることを目論んでいた。

ん ⇒ 次は「お」ですよ~。

『ラーメン大好き小泉さん』より
「大澤 絢音(おおさわ あやね)」

CV.植田佳奈

悠の従姉。25歳。身長164cm、血液型O型、家族構成は両親と兄姉。
小泉さんが大阪でラーメンめぐりをしている際に知り合った。生まれた時からずっと大阪にいたのだが、このたび大阪で勤めていた会社を辞め、今後は東京の食品メーカーで働くことになる。
悠と兄・修が彼女の引っ越しを手伝いに来る日、大阪市内をぶらついていた時に偶然ナンパされた小泉さんを助けた後、小泉さんを気に行ってしまい、小泉さんの「ラーメン店ツアー」に押しかけ同伴する。彼女の姓を聞いて、小泉さんは悠の親戚だと気付いた。

ね ⇒ 次は「へ」だったり「べ」だったり、あとは時々「ぺ」だったり。

『GOSICK -ゴシック-』より
「ベルゼブブの頭蓋(ベルゼブブのずがい)」

リトアニアの修道院。この場所でファンタスマゴリア(夜会)が開催された。

い ⇒ 次は「き」だったり「ぎ」だったり。

『真・恋姫†無双 映像特典 ちびちび演義 真・恋姫ふらっしゅ♥』より
許緒(きょちょ)こと真名:「季衣(きい)」

CV.倉田まりや / 澄田まりや

武器:大鉄球「岩打武反魔(いわだむはんま)」
恋姫†無双(PC)
魏の将軍。小柄の体格だが巨大な鉄球で攻撃を仕掛けてくる。鈴々とは戦場で数度渡り合い、そのたびに敗北したために一方的に敵視している。なおその際、鈴々からは「春巻き頭」呼ばわりされている。一人称はボク。かなりの大食いであり、互いに本人だと気づいていなかった猪々子と共に食べ歩きなども行っていたこともある。
魏の人物としては唯一濡れ場が描かれなかったキャラクターである。
真・恋姫†無双(PC)
小柄な体格から想像できない豪腕と食欲の持ち主。純真爛漫な性格。自分の村を守る為野盗と闘っていた際に華琳と出会い、彼女に見出されて親衛隊隊長となる。忠犬のように春蘭に仕えており、春蘭も可愛がっている。また、一刀に対しても「兄ちゃん」と呼ぶなど、蜀ルートでいう鈴々のような妹的存在として彼を慕っている。
かなりの食通で、街の飲食店の品揃えや食材の搬入時刻などにも精通するほど。蜀の鈴々とはキャラ、体型が被るせいか犬猿の仲である。その鈴々からは「ツルペタ春巻き」と呼ばれている。
恋姫†無双(アニメ) - 真・恋姫†無双(アニメ2期)
無印では大食い修行の旅をしており、大食い大会で同じ大食いの鈴々や翠を圧倒的大差で勝利。その後一時的に二人と共に行動していた。鈴々や翠と関わった後は洛陽に向かった。1期では最終話のED以外に出番はなかったが、2期ではゲーム版と逆に流琉の紹介で春蘭の親衛隊の一員になっており、于吉との決戦で兵馬妖を薙ぎ払う活躍を見せていた。
ゲーム版と異なり鈴々を食事に誘うなど、彼女との仲は悪くない様子。自分の身長のことを気にしており、チビと言われると怒って巨大な鉄球を振り回すが、どこからともなく取り出すため、毎回相手からその隠し場所をつっこまれている。なお、山で食べ物を見つける能力が人一倍高い。
ゲームでは服の色がピンク主体だったが、アニメでは何故か水色主体になっている。
OVA
聖フランチェスカ学園1年。公孫賛軍武将。食いしん坊。

い ⇒ 次も「き」だったり「ぎ」だったり。

『涼宮ハルヒの憂鬱』より
偽名:ジョン・スミスこと「キョン」

CV.杉田智和

本作の主人公。県立北高校1年5組(第9巻『分裂』から進級して2年5組)の男子生徒であり、SOS団団員その1。身長170cm。
全作品を通しての語り手でツッコミ役も兼ねる、涼宮ハルヒ絡みの厄介ごとを背負い込む苦労人。「キョン」というのはあだ名で、彼の叔母が彼の本名をもじって呼び、それを彼の妹が広めたもの。実際の本名は作中で一度も呼ばれたことがないため不明。なお、本人はあだ名で呼ばれることを快く思っていない。家族構成は両親と妹。第1巻『憂鬱』では年上の従姉妹、第5巻『暴走』収載「エンドレスエイト」では甥と姪がいることが明らかになっており、上の兄弟がいることも示唆されている。
もともと子供の頃に宇宙人や未来人、幽霊、妖怪、超能力、悪の組織などといった非日常の存在に憧れていた(ただ、サンタクロースの存在は最初から信じていなかったらしい)が、中学を卒業する頃には、実際にはそんなものはいるわけがない、という認識にほぼ落ち着いていた。ところが北高に入学して涼宮ハルヒと出会ったことをきっかけに本当に宇宙人、未来人、超能力者と遭遇することとなり、図らずも非日常な存在・出来事に巻き込まれるという日々を送ることとなった。
性格は事なかれ主義で「やれやれ」が口癖。ネクタイを緩め制服のシャツを出したルーズな服装が特徴的。他人を見下し、理屈っぽくよく愚痴をこぼすが人付き合いは良くお人好しで、慎ましく生きようとする常識人だと自認する。良くも悪くも平凡だが、限度を超えた自己中心な行動をするハルヒに堪忍袋の緒を切らして反論したり、長門を処分しようとした情報統合思念体に啖呵を切る熱い一面や、いざという時には優れた洞察力や行動力を発揮して問題を切り抜けたり、危機的状況に陥っても冷静でいられるという一面もある。古今東西の故事や歴史、宗教から映画、文学、様々な人物の言動や科学分野の専門用語などを度々引用・暗喩・婉曲表現したり、物事を哲学的に考えたりする衒学家ではあるが、SOS団内で学業の成績は一番悪く、定期考査の結果は赤点ギリギリである。過去に女性と付き合った経験はない(と認識している)。しかし硬派であるとか女性に興味がないというわけでもなく、朝比奈みくるに対しては「付き合いたい」ともらした事もあり、朝比奈にデートに誘われた際には大喜びしていた。
「機関」の調査によれば、間違いなくどこにでもいる普通の人間であり、他のSOS団員のような非日常な能力は何も持っていないとされる。しかし、ハルヒに選ばれた人間として、またハルヒを動かす切り札として、涼宮ハルヒを取り巻く各組織からは「鍵」として重要視されている。実際、クラスでもハルヒと普通に会話できるクラスメートはキョンぐらいであり(巻が進むにつれ、ハルヒは僅かずつキョン以外のクラスメートとも交流を持つようになってきているが、本当に心を許していると言えるのは未だにキョンのみである)、SOS団内でもハルヒの行動に対して面と向かって本気で叱ったり諌めることができる人間はキョンだけで、他のメンバーはそのような行動を取らない。
当初はSOS団の中でも一般人として傍観者の立場を決め込んでいたが、第4巻『消失』の事件で世界が非日常な出来事とは無縁の平凡な日常に変わってしまったことをきっかけに、自分がSOS団として活動する非日常な世界を楽しんでいたことに気づき、そのことを受け入れた。その後は自分が「傍観者」でなく「当事者」として非日常を含む現在の世界を積極的に守る側にいることを自覚している。そして第7巻『陰謀』において長門とともに時間遡行し、『消失』で改変された世界を元に戻した。なお、この改変世界で起こったことの記憶をすべて持っているのはキョンのみである模様。

ん ⇒ 次は「お」ですよ~。

『STEINS;GATE -シュタインズ・ゲート-』より
通称:オカリン / 二つ名:狂気のマッドサイエンティスト・鳳凰院 凶真(ほうおういん きょうま)こと「岡部 倫太郎(おかべ りんたろう)」

CV.宮野真守

未来ガジェット研究所のラボメンNo.001にして、ラボの創設者。
本作の主人公にして「線形拘束のフェノグラム」の主人公の一人である。
18歳。1991年12月14日生まれ。身長177cm、体重59kg。血液型はA型。
東京電機大学1年生(以下の文で「大学」と記載している場合、特記無き場合はこの大学を指す)。まゆりや橋田からは「オカリン」と呼ばれている。実家は青果店。
表面的には重度の厨二病で、狂気のマッドサイエンティスト・鳳凰院 凶真(ほうおういん きょうま)の二つ名を名乗る。節度のない厨二的振舞いに加え、空気の読めていない言動も嵩むため交友関係は狭い。特に象徴的な厨二的行動のひとつとして、窮地に追いやられたり、深く感銘を受けた場合に、突然繋がっていない携帯電話を片手に架空の同志とエア通話を始めることがあり、その会話内容から鳳凰院こと岡部は「とある機関に狙われている」設定を持つことが伺える。
こうした痛々しい振舞いは、6年前のまゆり絡みの理由から意識的に演じているものであるが、劇中では意識せずとも自然と厨二病的な言動をとれる程になっている。根は善人でお人好し。不測の事態に対してはあっさり動揺するが、ラボメンの危機には率先して対処する仲間思いな青年である。物語の最初と最後とでは、振舞いは同じでも印象が変化していく人物として描かれている。
萌えにはさして興味はなく、アニメは主にロボット物を見ている。体力はなく、少し走っただけですぐ息を切らしてしまう。また、@ちゃんねらー(作中の匿名掲示板サイト「@ちゃんねる」のユーザー)である為、橋田程ではないが、日常会話に@ちゃんねる用語やネットスラングを織り交ぜることも。ドクターペッパーの愛飲家で、ラボの冷蔵庫内には、複数常備されている。
ラボの賃貸料・光熱費・材料費などの諸経費は岡部の自己負担であり、7月27日までのチラシ配りのアルバイトで、大学の夏休み期間中は自活可能な額を蓄えている。
彼だけがリーディング・シュタイナー(移動前の世界線の記憶を保持する能力)に長けた人物となっており、それを使い世界線の変更に奔走する。劇中のα世界線では後にSERNに対抗するレジスタンスを結成、テロリストとして有名になった後2036年までには死亡している。α世界線への入口となってしまった数々のDメールを取り消すべく奮闘、元のβ世界線へ復帰するがそこでは紅莉栖が死亡することが判明。苦悩する岡部に、β世界線における2025年の彼がDメールを使いヒントを提示。まゆりや紅莉栖、そして世界を救うシュタインズ・ゲート世界線への到達を助けた。
『比翼恋理のだーりん』では、厨二病の言動・よれた服装・雑な髪型、無精髭などの要因により普段は誰も気づかなかったが、身だしなみを整えれば実はイケメンであるという設定が明かされた。
ニトロプラスコンプリートに記載の小説では、『CHAOS;HEAD』に登場する蒼井セナと1年前に偶然出会っている。言動があまりにも異常過ぎた為、セナから「これ以上妄想はするな」と忠告された。
岡部の振舞いや口癖は、実際のインターネット上に流布している「食堂の男」と呼ばれる逸話がモチーフとなっている。
2011年6月に行われた、電撃オンラインによるキャラクター人気投票では第2位を獲得した(537票)。
STEINS;GATE 0
牧瀬紅莉栖を喪った事で心の変調を来しているが、表層上はそれを隠し、以前の「鳳凰院凶真」時代を「なかったこと」にしたかのような普通の大学生活を送っている。厨二病的な行状もすっかり消え、普段の言動や態度は穏やかなものとなり、服装も黒を基調としたフォーマル風のものに変えた。
ラボにもほとんど顔を出さなくなって数ヶ月ほど経過した12月のある日、とある事情で大学主催のカンファレンスを手伝う事になり、そこで比屋定真帆と出会い、岡部が紅莉栖と親しかった事を知った事から話が進み、真帆と共に来日していたレスキネン教授が開発中の人工知能プログラム「アマデウス」のテスター(人工知能と対話・交信する人間)となる。アマデウスの声・言動は生前の紅莉栖そのものと言ってよく(少なくとも岡部にはそう感じられた)、テスターとなって「彼女」と交信することで久々に心の安らぎを得るが、徐々に「彼女」の死を常に突きつけられる苦しみも味わうこととなる。

岡部 倫太郎「狂気のマッドサイエンティスト、鳳凰院(ほうおういん)・・・凶真(きょうま)だ!」

う ⇒ 次は「く」だったり「ぐ」だったり。

『グリーングリーン』より
「朽木 双葉(くちき ふたば)」

CV.藤巻恵理子

誕生日:8月28日、身長:164センチメートル。短気で勝気で男嫌いで言葉遣いが荒く、轟先生を威圧感で卒倒させてしまうほど。いわゆる典型的ツンデレキャラ。また、妹の若葉を舎弟のように扱う。陰陽道の末裔で、式神を操る。血筋故に鋭いため、みどりに違和感を感じている。一番星に好かれている。男嫌いの理由は企画アルバム『Kanenone Jam』のオリジナルドラマで語られている。バストサイズは本人曰くB。早苗曰くぎりぎりA。

ば ⇒ 次は「ま」ですよ~。

『まよチキ!』より
「マリア」(画像左側)

CV.桑谷夏子

メイド喫茶「メイド in Heaven(メイドインヘブン)」の店長。マサムネの上司で、友達の少ないマサムネを心配していた。また近次郎をマサムネの彼女と勘違いしていた。人として問題があるわけではないが、金儲け絡みの話には弱く、その際に両目が$マークになっていた。

あ ⇒ 次は「か」だったり「が」だったり。

『天使の3P!』より
リヤン・ド・ファミユ「金城 そら(かねしろ そら)」

CV.古賀葵

リトルウイングに住む女子小学生3人によるスリーピースロックバンド。引越しが決まった際にロック好きの正義への恩返しの為に結成されたバンドであり、正義のヴィンテージ楽器コレクションで演奏するのが特色。当初は、バンド名に児童施設と同じ名前である「リトルウイング」を使っていたが、一緒の名前だと混乱を生むという理由から、桜花のアルバイト先の店名「Saonois」の下にあった家族の絆を意味するフランス語由来の、「Lien de famille」へ改名した。

城見台小学校5年2組。ドラム担当。常に眠たげな表情でマイペース。「はむ」と言う口癖がある。
周囲の騒動を気にせず平然としている他、お風呂中と伝える為に裸で響を出迎える等、時折突拍子もない行動を取ることがある。ブレのない正確な演奏が特徴で、現在3人の中で一番うまい。
次回予告の懺悔室ではブッチー武者を演じている。
12月1日生まれ。血液型AB。愛用楽器はGretsch bop kit。
『天使の3P!』キャラクター人気投票では第3位。

ら ⇒ 次は「わ」ですよ~。

『ご注文はうさぎですか??』より
「ワイルドギース」(画像手前中央の野良うさぎ)

シャロの家に住み着いたうさぎ。右目の十字傷に特徴的な強面もあって野良だった頃は「不良野良うさぎ」としてシャロから恐れられていたが、家賃代わりに草を置くなどの義理堅いところもある(シャロが庭で育てていたハーブなために実質的には払っていない)。ティッピーやあんこと違って家の外にあるうさぎ小屋に住んでいるが、家に入ってシャロにじゃれつくことがある。食事に関してはシャロとの間に各自調達という約束が交わされており、またティッピーに対しては唾を吹きかけるなどの邪険に扱う描写がある。
生体のうさぎではないが、リゼとチノは同名のうさぎのぬいぐるみを持っている。チノのものは、ココアが来るよりも昔に、リゼが手作りしてプレゼントしたものである。後に同じシリーズのうさぎのぬいぐるみを皆で作り、7人(ココア、リゼ、千夜、シャロとチマメ隊3人)全員が持つこととなった。

す ⇒ 次は「つ」だったり「づ」だったり。

『ロウきゅーぶ!SS』より
竹中姉妹(たけなかしまい)ことあだ名:「つばひー」

CV.津田美波(椿) / 洲崎綾(柊)

慧心学園初等部5年A組。夏陽の妹である双子の姉妹。いずれも一人称は「ボク」。お互いのことは「椿(つば)」、「柊(ひー)」と呼ぶ。いわゆる「お兄ちゃんっ子」であり、いつも兄にべったりしている。他人の話を聞かず、男バスの練習を見学している時も練習に支障が出るほど騒がしく兄の夏陽が注意しても改める素振りを見せない。何年も前から夏陽とともにバスケの練習をしているが、真帆を敵視しているため女バスに入ろうとはしなかった。学業は余り熱心でなく勉強しないことを母親にうるさく言われるので放課後は男バスの見学をして時間を潰していたが、ミミが男バスを制圧しようと勝負を挑んでいる姿を見て新しいバスケ部を作り真帆たちに勝負を挑むことを思いつく。互いのコンビネーションによる素早いパス回しが得意だが、互いのコンビネーションに絶対の自信を持っているため熱くなるとお互いの姿しか見えなくなる傾向がある。ForM主催のミニバス大会後、6年の練習に参加することを拒んでいたが、偶然会った硯谷女学園の怜那に完敗し大会に出てリベンジするため6年と合流する。真帆と紗季からは二人まとめて「つばひー」と呼ばれている。
身長140cm。1月1日生まれ。血液型B型。

ひ ⇒ 次は「み」ですよ~。

『未確認で進行形』より
「三峰 白雪(みつみね しらゆき)」

CV.駒形友梨

白夜と真白の母。着物姿の小柄な美人。白夜や真白と同じく、人ではない存在。
ふたりの子供がいるとはいえ、初対面で紅緒と小紅に驚かれ、茜には秘訣を聞かれるほどに若い。楽観的に見えて掴み所のない性格で、自分たち一族の秘密をあっさり小紅たちに漏らしたりと口の軽い部分もあるが、話す相手をきちんと選んでいる様子も見受けられる。
食べ物の誘惑に弱く、夜ノ森家を訪ねて街へときた際には、寄り道して沢山の和菓子や洋菓子を買っていた。また、乗り物も好きな模様。
小紅を気に入っており、将来立派な嫁がきてくれることを喜んでいた。

き ⇒ 次は「し」だったり「じ」だったり。

『政宗くんのリベンジ』より
「朱里 小十郎(しゅり こじゅうろう)」

CV.早見沙織

政宗のクラスメイトで友人。男子だが女子と間違われる外見をしており、一部からは「総受けの小十郎きゅん」と呼ばれている。編入してきたばかりの政宗に様々な情報を教えたり、政宗からは勉強を教えられたりと持ちつ持たれつの友人関係を築いている。政宗と一緒にいることが多いため、妙からは妄想の材料にされることが多々ある。愛姫には以前に体育祭での昼食時に一緒になったことから親しくなったものの、後に男性と判ったことから「オカマぼくちゃん」とあだ名をつけられた経験があり苦手意識がある。テストで1桁の点数を取るほど成績は悪く、補習の常連。

う ⇒ 次は「く」だったり「ぐ」だったり。

『君が主で執事が俺で』より
「九鬼 揚羽(くき あげは)」

CV.神代岬 / ドラマCD(Vol.1のみ) - 浅川悠 / ドラマCD(Vol.4以降)&PS2版&TVアニメ - 田中理恵 / 真剣で私に恋しなさい!! - 黒木まゆ / 真剣で私に恋しなさい!!TVアニメ - 松井菜桜子

夢のクラスメイトで友人。九鬼財閥の娘。1月1日生まれ。血液型はAB型。額の×印の傷痕が特徴。軍配を持ち歩くなど戦国武将を思わせるような言動を取り、口調も古風で尊大。一人称は「我」。口癖は「ふはははははは!」。
武闘派で、その実力は格闘技世界大会で優勝したり、足蹴りで彫刻像を造るという特技もあるほどの高さである。彼女を世話するメイド達も武道派揃い。毎朝大きな掛け声と共に走って登校してくる。非常に負けず嫌いで、「人生は闘いである」を座右の銘に掲げている。
自分付きの使用人である小十郎を理由を問わずよく殴り飛ばす場面が多いが決して暴力的なわけではなく、一種のスキンシップである。優しい祖母を敬愛しており、ボランティアで老人介護をしている。また、良いことをすると金平糖を与える。
真っ直ぐな性格の錬を気に入り(小十郎同様に殴り飛ばすことも多いが)、九鬼財閥への引き抜きも考えている。
アニメでは小十郎を不意の事故で重傷を負わせたことで父親から「手加減を覚える」との申し付けで久遠寺家に一時滞在することになった際、屋敷を勝手に改造したが久遠寺家全員の嗜好を掌握して丸くおさめた(森羅が好みのパンダも極秘に取り寄せて「貸与」した)。
PC版では固有のシナリオやエンディングを持たないサブキャラクターだったが、PS2への移植およびアニメ化にあたってヒロインの一人に昇格し、それに伴い声優も専任に変更された。
本作から2年後の『真剣で私に恋しなさい!!』にも登場。髪が大幅に伸びており、同作には弟の英雄が登場する。

は ⇒ 次は「ま」ですよ~。

『フォトカノ』より
「間咲 ののか(まさき ののか)」

CV.斎藤千和

「天然活発ソフトボール娘」
クラス:2-A / 所属:ソフトボール部 / 血液型:B型 / 誕生日:4月1日 / 星座:牡羊座
好きなこと:スポーツ、食べること、みんなで盛り上がること
苦手なこと:勉強、退屈、フォアボール
主人公の呼び方:だっつん
健康優良かつ運動神経抜群、ソフトボール部でエースピッチャーを務める元気少女。成績は中の下。明るく飾らない性格で、男女問わず友達が多い。少々せっかちで思い込みの激しい面があり、早合点から突拍子もない行動に出ることも。主人公とは同じ中学の出身で、遙佳と並ぶもう一人の幼なじみ。主人公がダーツにハマっていた頃のことが印象深いらしく、当時ついた「だっつん」という愛称を使い続けている。
公式サイトでの人気投票では第5位。

か ⇒ 次は「さ」だったり「ざ」だったり。

『ベン・トー』より
白粉 花(おしろい はな)こと二つ名:「《幽霊(ザ・ゴースト)》」

CV.悠木碧

私立烏田高等学校1年。小柄で、眼鏡を掛けており、やや長めの髪を後ろで束ねている少女。梅から過度の寵愛を受けている。「かっこいい」を「かぁこいい」と言う癖がある。
成績は学年トップ10に入るほど優秀。
元々ライトノベル研究会に所属しており、仙の勧誘で掛け持ちではあるがHP同好会にも加入する。小説を書いていて筋肉質な男性同士の同性愛を好んでおり、一部を除きその作風も同様である。洋をモデルにした人物が主人公の『筋肉刑事(マッスルデカ)シリーズ』は、作中のネットの一部で人気がある。
ボーイズラブに繋がる単語を聞くと途端に豹変し、例えば「浣腸」という単語を聞くと前触れもなく佐藤に指浣腸をするなど、奇行が目立つ。一応アニメ版では抑えられている。
いじめられていた経験から、他人からの接触を極端に嫌がっている。そのため、あやめに抱きつかれてからはあやめに対して苦手意識と敵愾心を持つ。
アニメ版では1個のカップ麺を洋と一緒に食べる(間接キス的にあったが本人自身無頓着)描写があり、ある程度気を許している相手に対しては多少は平気らしい。
洋とともに半額弁当争奪戦を知り、仙に接触する。《ダンドーと猟犬群》に一時期行動を共にしていた際に得た技術を基に、乱戦の隙間をすり抜けるように動き回る戦い方を得意とする。それにより洋より高確率で半額弁当を入手する。その脚力は他の狼にも引けを取らず、お粥弁当争奪戦において、転倒や妨害を経てもレッドやイエロー、佐藤を出し抜く善戦を見せている。
しっかりとした二つ名はまだなかったが、1度だけ秋鹿雅を出し抜いたことから鬼塚に《幽霊(ザ・ゴースト)》という二つ名で呼ばれるが、この名は彼しか呼んでいない。
物語終盤での《魔導士》との戦闘時、他の人の視線などを敏感に察知し、全体の次の動作を見抜く予知のような能力によって《魔導士》を追い詰めるが惜しくもあと一歩のところで敗北した。
第9巻で、「アオちゃん」なる人物とネットで友人であり、同人即売会で面識がある事も語られている。

と ⇒ 次は「の」ですよ~。

『ばらかもん』より
通称:ヤスバ / 通称:ヤスバァこと「野村 ヤス(のむら やす)」

CV.鈴木れい子

もちひろいで村一番の名人。通称「ヤスバァ」。なるのばあちゃん(故人)とは友人同士だった。

す ⇒ 次は「つ」だったり「づ」だったり。

『咲 -Saki- 阿知賀編 episode of side-A』より
「鶴田 姫子(つるた ひめこ)」

CV.大亀あすか

福岡県代表の女子高校「新道寺(しんどうじ)女子高校」2年生。3月26日生まれ。身長162cm。大将を務める。長い下睫毛が特徴。マスコミからは哩と併せてダブルエースと称されている。
白水哩とは生立ヶ里中学からの付き合いで、哩の後を追って新道寺に入学した。
哩と能力がリンクしており、哩がリザベーションを使用して和了った同じ局では倍の飜数で和了れる。このコンボはプロでも破ることは不可能と言われており、劇中でもコンボが確定している局は淡の強制五向聴の能力も効かず、誰一人和了りを阻止することは出来なかった。
感覚も共有しており、哩が縛りをかけた際に控え室にいた彼女も反応している。
能力の性質上かなり哩の力に依存しているが、リザベーションに頼りきりと言うわけではなく、宮永照も認めるほどの高い地力も持ち合わせている。
インターハイAブロック準決勝大将戦では、最多獲得点数を記録。

こ ⇒ 次は「そ」だったり「ぞ」だったり。

『フルーツバスケット』より
「草摩 紅葉(そうま もみじ)」

CV.齋藤彩夏(アニメ) / 長沢美樹(ドラマCD) / 宮田幸季(まんがDVD版)

兎(卯)の物の怪憑き。ニックネームはもみっち。155.8cm。47.5kg。魚座。O型。
日本人の父とドイツ人の母を持つハーフでドイツ語が話せる。子供っぽい外見と言動に惑わされて、透は小学生だと勘違いしていたが、一つ年下なだけで、潑春と同い年である。外見の幼さに反して、内面は非常に大人びている。高校入学当初は「似合うから」という理由で女子の制服(下は黒(原作)の短パンであり、小学生頃の制服の短パンである模様)を着用していたが、物語後半では身体的にも成長し、普通に男子の制服を着ている。バイオリン演奏が趣味で、将来はバイオリニストを目指している。
彼の母親は紅葉が物の怪憑きであることを受け入れられず、精神を病んでしまった。そのため父親に説得され、母親の中にある「紅葉に関する記憶」を隠蔽することに同意する。全快した母親は彼のことを草摩家の誰かの子供だと思っている。表立って会えなくなった今でも、母親と妹の姿を見るために、透の働くビル(=紅葉の父親の会社)にしばしば訪れる。誰もが恐れる慊人に対しても、彼女の心情を理解しようと自分の意思で立ち向かう勇気を持っている。
透への感情は母親のような存在への思慕から、いつしか女性としての愛情に変化していた。しかしそれを彼女に告げることはせずに、いつまでも過去に囚われ続ける夾へ発破をかけるなど、二人の未来を願う気持ちが強い。
高校2年の初夏、不意に呪いが解けた。十二支の中では一番物の怪を受け入れていて、部屋には兎の縫いぐるみが大量に置いてある。名前の由来は「紅葉月(もみじづき / 9月)」から(他の十二支の名前の順番に従うと3月が由来になるはずであるが、紅野と名前の由来にする月が入れ替わっている)。
原作・アニメ共に明るめの金髪と茶色の瞳。

じ ⇒ 次は「ぢ」だったり「ち」だったり。

『氷菓』より
「千反田 える(ちたんだ える)」(画像手前右側)

CV.佐藤聡美

年齢:不明。
当作品のメインヒロイン兼古典部部長。
神山高校1年A組所属。
「豪農」千反田家の1人娘でその所作も相まってお嬢様と言われる。
女子にしてはそれなりに高い身長に、白い肌の美少女の上誰にでも敬語という性格。奉太郎と初対面した際、奉太郎に「全体の印象から離れて瞳が大きい」と思わせたほど。
自身が不思議に思ったことや、興味を引かれたことがあると「わたし、気になります」という決まり文句と、輝く瞳でその謎や興味に納得するまで周りを巻き込む性格。主に折木が被害を被っているが、彼女の性格が二人の距離を短くしたことは確か。
当然、節度、マナーをわきまえている為、いくら気になったとしても相手に迷惑がかかるようならば身を引く。
成績は優秀。
嗅覚を始め五感が大変鋭く、他の人が気付かないものでも感知する。

シリーズのヒロイン。神山高校の女子生徒。1年A組→2年H組所属。印地中学校出身。身長160センチメートル。
33年前の古典部部長であり、10年前マレーシアに渡航後、7年前にインドのベンガル地方で消息を絶った伯父・関谷 純(せきたに じゅん)との古典部に纏わる過去を思い出したいという「一身上の都合」により古典部へ入部し、部長も務める。「豪農」千反田家の一人娘であり、中学生からは地元の「生き雛祭り」の生き雛も務める。
お嬢様らしい整った清楚な容姿と、それにそぐわない活発な瞳を併せ持つ。普段は穏やかな物腰で言葉遣いも丁寧だが、ひとたび日常の中の些細な違和感や興味を引かれることを見つけると、大きな瞳を輝かせて好奇心の権化と化す。口癖は「わたし、気になります」。好奇心の強さゆえに、奉太郎ら周囲にいる人間を巻き込むことも多いが、他人の感情に土足で踏み込むようなことはせず、ある程度の節度はわきまえている。千反田家の後継者としての責任感が強く、父から家を継がなくてもいいと言われた際には動揺し自らの生きる道を失いかけている様子を見せた。
成績優秀で料理も上手。嗅覚、視覚など五感に優れ、視力は2.0を超える。また、記憶力もよく人の名前を覚えるのが得意だが、やや鈍感な所があり、奉太郎たちが何かに気付いた時でも一人察しないことがある。本人は無自覚だがパーソナルスペースが狭い。また、結論を先走って途中の説明を飛ばしてしまう癖がある。好物は抹茶牛乳。また、お酒とカフェインに弱く、ウィスキーボンボンで酔ってしまい笑い上戸となったこともある。奉太郎を「折木さん」、里志を「福部さん」、摩耶花を「摩耶花さん」と呼ぶ。

千反田 える「わたし、気になります!!」

る ⇒ 次は「あ」ですよ~。

『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』より
安城 鳴子(あんじょう なるこ)ことあだ名:「あなる」

CV.戸松遥

仁太と同じ市立緑ヶ丘高校に在学している。高校進学後、見た目は派手になっているが、子供の頃と同じくゲーム好きでゲームショップでアルバイトしている。男性に免疫がない。
幼い頃は黒縁眼鏡とくせ毛が原因で、芽衣子と正反対だった自分にコンプレックスを抱き、芽衣子には愛憎半ばずつといった感情を抱いていた。自分の発言がきっかけで芽衣子が死んでしまったことを悔やんでいる。幼少時代はアナルという単語の意味を知らなかったので平気だったが、現在は幼少時代のあだ名が恥ずかしいため、あだ名で呼ばれると激怒するか慌てて否定する。
芽衣子が事故死して以来、仁太との関係が薄くなっていたが、幼い頃からずっと仁太に好意を抱いている(仁太と同じ高校に入れて嬉しかったということを集に打ち明けている)。物語の当初は仁太のことを苗字で呼び距離を置いていたが、超平和バスターズが集まるようになり、仁太との距離が縮まったことで昔のあだ名で呼ぶようになる。バイト中に仁太に気持ちを伝えるが受け入れてもらえなかった。それでも仁太のことを想い続けている。
利き腕は右(一部左利き説が流れているが、右利きである)。
星座は山羊座で、血液型はA型。身長164cm。

る ⇒ 次も「あ」ですよ~。

『あいうら』より
あだ名:カナカナこと「天谷 奏香(あまや かなか)」(画像左側)

CV.中島唯

クラスは1-3→2-2→3-2。1年時の出席番号は1番で座席は廊下側1列目の3番目(本来は最前席だが歩子と入れ替わっている)。11月10日生まれ。オレンジがかった茶髪のロングヘアで右側の髪をサイドテールにしている。髪の色は染髪によるものであるが、彩生と違い染めた時期は不明(地毛は颯太と同じこげ茶色)。制服はネクタイではなくリボンを付けている(基本はネクタイ)。雑誌版第4話にて誕生日を迎えて16歳になった。星座はさそり座。身長は160cm。歩子からは「カナカナ」、南緒からは「あまやん」と呼ばれている。常にハイテンションかつ元気な女の子でいろんなことを思いついては周りを巻き込んでいくトラブルメーカー的存在。いろんな面で駄目な女の子だが、ポジティブな性格ゆえか、さほど気にしていない模様。しかし、3年生になってからは南緒の指導もあり、成績が向上しているらしい。たびたび自分をかわいいと言う旨の発言をしているが、他人から美少女扱いされることはあまりなく、実際にそれを明確に認めたのは赤松のみであったが羽美の姉である晴のピンチヒッターとして読者モデルの仕事をした際は好評だったようで大学進学後も時折読者モデルとして活動しているようである。その一方で、クラスメイト全員とメールアドレスの交換を行ったり、初対面の相手でもすぐに打ち解けることができるなど大変社交的な一面も持つ。人に変なあだ名をつけたがる癖があり、彩生を除いたほとんどの人物にあだ名をつけている。卒業後は優月と同じ大学に進学(彩生、歩子とは異なる学校)。小学生の頃はやや人見知りでおとなしい性格だった(ただし、人にあだ名をつける癖はその頃からのもの)。ブロッコリーとプチトマトが苦手。
人気投票では第5位→第6位。Web版、雑誌版ともに第1話から登場。

か ⇒ 次は「さ」だったり「ざ」だったり。

『まよチキ!』より
「早乙女 苺(さおとめ いちご)」

CV.茅原実里

7巻より登場。涼月家のメイド兼運転手。髪色はワインレッドで、左目には眼帯をしている。家事全般を取り仕切り、有能。普段は冷静かつ無表情で、暴走するコサメをいさめているが、自身も奏のことを病的に愛しており、彼女に近付く者は排除しようとする過激な一面もある。近次郎曰く「ヤンデレメイド」。刃物や凶器などの尖ったものに恋をし、その「尖ったもの」は精神的なものにも連なり、奏も尖っていたから恋をすることに決めたらしいが、近次郎と出会ってから丸くなってしまったので彼を敵視している。返答時の台詞は「YES」。
19歳であるが、奏やスバルが通常の歳で入学するタイミングで高校2年生として浪嵐学園に入学したため、現在は高校3年生。手芸部部長であり、部内ランキングは最下位(死人が出ることを防ぐためにランキング戦を棄権したから)。峰打ちチェーンソーなどの凶器を持ち歩いている。刃引きは行っているものの持ち歩いている凶器は鋭いものが多い。
元々は孤児であったが、奏の父親に保護されて涼月家でメイドとして働くようになった。

ご ⇒ 次は「ぞ」だったり「そ」だったり。

『フルーツバスケット』より
「草摩 紫呉(そうま しぐれ)」

CV.置鮎龍太郎

十二支の犬(戌)の物の怪が憑いている。ニックネームはしーちゃん、ぐれさん、ぐれ兄、先生。178cm。68.5kg。蠍座。AB型。
透らが居候する家の主で保護者的な存在。由希の従兄。純文学の小説家。純文学作品では本名で執筆しているが、「きりたにのあ」の他、いくつものペンネームを持ち、様々なジャンルの作品を書いている。ニックネームの「先生」は作家であることに由来するが、そう呼ぶのは潑春だけで、その彼ですら、由希の高校通学に関わる一件の際「呼んでくれたら力を貸す」と言われたため。同じ十二支で同級生のはとり、綾女とは親友同士(マブダチトリオ)。その徹底した傍観者ぶりに、かつて交際していた白木繭子に「さざ波のようだ」と評される(由希やはとりには、「どちらかといえばさざ波を漂うクラゲ」と評されている)。
普段は小作家っぽいから、という理由で着流しを着用している。また、規則正しい生活をしなくて良いから小説家になったとも話している。何事も形から入るタイプ。外出時などはスーツも着るが、胡散臭さが増し、由希や夾からは「ホストっぽい」と突っ込まれている。
年長者として真面目な持論で彼らを諭すこともあるが、普段はふざけた言動ばかりで、本心をはぐらかし考えを明らかにしない。透や杞紗に接する態度は優しく、人当たりも良いように思えるが、時には冷酷な二面性を見せることもある。
十二支の呪いのことについても知っているようだが、核心は教えようとしない。また、アニメと原作で印象が大きく異なっている。アニメでは、夾の真の姿を見た透に対し、透が壊れることを恐れながらも、彼女によって呪いが解ける望みを捨てきれず葛藤し、本心から謝罪をこめて彼女に土下座をしていたりと、腹黒い性格や冷酷な一面がカットされ、彼らの保護者的な立場のみが強く出ている。
作中における紫呉の行動原理は、慊人を自分だけのものにすること。これを叶える為に周囲の人間を巻き込み行動している。慊人の実母・楝が彼女を宿した朝に、神様と十二支を繋ぐ夢を見たことがきっかけで、彼女に対して痺れるように甘く哀しい熱情を覚え、幼き日の紫呉は、彼女を神様としてではなく一人の女性として確かな形で手に入れることを誓う。元来優しい性格ではなく、どこか人間的な感情が欠けていたが、過去に彼女へ向けて椿の花を手渡してプロポーズまがいの言葉を贈るなど、慊人が捩れる前は彼なりの優しさで接していた。しかし、彼女が紅野に執着するようになってからは、上辺のみ取り繕うような、わざと突き放す冷たい態度で接するようになる。
慊人とはある時期を境に一線を越えた関係を築いたと思われる。しかし、後に彼女が繋ぎとめるために紅野に身体を委ねた事実に激しく嫉妬し、慊人を精神的に傷つける目的で、彼女が最も嫌悪する女性である楝と肉体関係を持った。この件に関しては終盤に、「慊人が女として生きていたら母親のような姿だったかもしれない」と妄想できたから楝を求めたと発言している。しかし、この行為が慊人の怒りを買い、紫呉は本家から追放された経緯があり、現在の家に居住している。
十二支の呪いがいずれ解けることに勘付いており、慊人を手に入れるためには彼女の盲信する神様と十二支の絆が邪魔であると認識している。呪いに歪みを生み出すため、神である慊人に最も近い鼠憑きの由希を彼女の元から引き離し自分の元に同居させる。透を紫呉宅に迎え入れたのも、草摩という閉ざされた世界に異分子を取り込むことで、十二支の目を外の世界に向けさせ、神からの自立を図るためである。そうして慊人に絆の脆さを思い知らせることで、彼女が神の立場を放棄し、父親の呪縛から解き放たれ女性として紫呉自身に向き合ってくれることをずっと願っていた。
最終巻にて、一人の人間として成長を果たし、新たな人生を歩み始めようとしている慊人へ振袖を贈り、彼女への執着を語る。呪いが解けた時には特に感情の機微は一見出来なかったが、慊人が振袖を身に纏い彼の元に現われ告白した際には、昔見せた優しげな表情で彼女を受け入れ、共に歩んでいくことを誓う。
最終話では、当主である慊人をサポートするために草摩の補佐役に就いている様子が伺える。時折見せる主従関係を皮肉った慇懃無礼な態度は健在だが、順調に交際を続けている。
彼が由希や夾、透と暮らしていた家は、『フルーツバスケットanother』では一族が管理する物件として登場。帛や睦生、はじめが暮らしており、夾が天井を壊した部屋は綾女たちが持ち込んだ服の収納部屋になっている。なお、裏山はなくなっている。
名前の由来は「時雨月(しぐれづき / 10月)」から。
原作ではグレーに近い黒髪に同色の瞳だが、アニメでは青みを帯びた黒髪にグレーの瞳。

れ ⇒ 次は「い」ですよ~。

『ヨスガノソラ』より
「伊福部 やひろ(いふくべ やひろ)」

CV.一色ヒカル / 田中涼子

身長:165cm / 血液型:B / 誕生日:1月10日
神社の近所にある駄菓子屋「伊福部商店」の店主。身寄りのない瑛の保護者でもある。キツイ系の美人で口が悪い。初佳とは幼少時から短大まで同じ学校で、今でも一緒に飲むことが多い。大の酒好きで、飲みすぎて二日酔いになることもある。瑛のことを「にょめ」と呼ぶことがある(由来は「天女目」→「女目」→「にょめ」)。
手間が掛かることを苦手としており、店番を瑛に押し付けることも多い。また、店の商品を食べることもある。食事も普段は瑛に作ってもらっているが、一人暮らしの経験があるため、家事ができないわけではない。むしろ、料理については非常に上手。また、ゲーム版では伊福部商店にネットを繋げて、接続環境が町一番に整っているため、時々穹が訪れて勝手にやひろのノートPCを立ち上げてはネットをしている。
かつては一流企業に勤めるほどのエリートであったが、複雑な人間関係に嫌気が差して辞職。故郷である奥木染町へ帰り、祖母の駄菓子屋を継いだ。駄菓子屋を営んでいる傍ら、開設したブログで町の紹介などをし、そのブログがネット上では人気があるため、通販会社と提携するようになり、通販の売り上げの数割をギャラとしてもらっている。
『ハルカナソラ』では、ヒロインとして描かれている。『ハルカナソラ』での梢ルートでは、高級アイスの仕入れルートを開拓し、密かに販売するなどキャリアウーマン時代の手腕を見せる場面もある。
漫画版
漫画版では瑛関係で僅かに登場するだけで、それ以降の出番はない。
テレビアニメ版
テレビアニメ版では一葉・瑛ルートのみ登場し、おまけパートでは、初佳と一緒に合コンに出かけては毎回失敗に終わったり、瑛と初佳との三人で伊服部商店でくつろいだりと、夜での私生活が描かれている。

ろ ⇒ 次は「う」だったり「ヴ」だったり。

『この美術部には問題がある!』より
「宇佐美 みずき(うさみ みずき)」

CV.小澤亜李

本作の主人公。月杜中学2年3組。みずがめ座のA型。第1巻より登場。美術部の中で唯一の常識人であると共に美術部の中で唯一普通の絵を日常的に描き、美術部らしい活動を目指すべく奮闘しているが他の部員達の問題行動に振り回されている。美術に関する知識が豊富な描写もある。一方で腕っぷしが強く、怒った時は鉄拳制裁を下すこともある。その威力は部長の頭が血みどろになるほど。すばるの才能と絵に対する姿勢は認めていて、また初対面時より気になる存在として見ておりモデルを頼まれた際にはまんざらでもない様子で協力するが、毎度描かれる二次元嫁の絵そのものは変な絵だと思っている。基本的にすばるに対する恋心は周囲にダダ漏れ状態であるが、肝心のすばるがそれに一切気が付かないため彼との間に何かが起きてもいつも一人で真っ赤かつ挙動不審になっている。進路調査票での将来の夢の項目に「お嫁さん」と書いたことがある。

き ⇒ 次は「し」だったり「じ」だったり。

『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』より
「妹×妹 ~しすこんラブすとーりぃ~(シス×シス ~しすこんラブすとーりぃ~)」

「ありす+」製作の妹もののアダルトアドベンチャーゲームで、生意気な印象のりんこ(声 - 五十嵐裕美)と黒髪ロングのみやび(声 - 秋谷智子)の二人の実妹との三角関係を描いた作品。タイトルの「妹×妹」の読みは、本編原作では「シスターシスター」で、本編アニメ版では「シスシス」。いずれも作中では「しすしす」と略される。ネットでは「屈指の名作泣きゲー」と評価されており、作中の2ちゃんねるでは「妹×妹は真実の愛」という文面のコピペが広まっている。桐乃いわく「マジ神ゲー」。御鏡にとっても思い入れの深い作品。本編作中では留学を前にした桐乃から京介へのプレゼントとして贈られ、その後京介によって桐乃を留学から連れ戻す口実に用いられた。
みやびルートのクライマックスは、余命僅かな妹から告白される展開であることが描写されており、京介からは、内容はありきたりだが胸に迫るものはあったと評されている。りんこルートは桐乃にとって兄と一緒にプレイするのは困る内容であるとして原作では明かされなかったが、原作者脚本によるアニメ版第9話ではその内容が詳しく描写されている。それによると、実は兄に対して当初から好意を持っているもののそれを表現できないツンデレキャラクターであるりんこが、刺々しい態度を取りつつもみやびのお節介に背中を押される形で兄との仲を深めていくこと、桐乃が最初にたどり着いたエンディングは兄と引き裂かれてしまう悲しい内容であったこと、このエンディングを消化することで異なる結末へのルートが解放されることが明かされている。
本編ゲーム版『俺の妹P』では、原作とは異なった設定で登場する。
本編アニメ版での劇中キャラクターデザインは森田和明。

ぃ ⇒ 次は「き」だったり「ぎ」だったり。

『Canvas2 ~虹色のスケッチ~』Canvas ~セピア色のモチーフ~より
「君影 百合奈(きみかげ ゆりな)」

CV.藤咲かおり / 能登麻美子

誕生日:3月21日。血液型:AB型。身長:163cm。体重:45kg。3サイズ:79/54/80。
撫子学園の3年生。母親は病死しており、自身も心臓に持病がある。名前が影→黒い、百合→黒百合(花言葉は「呪い」)であることから、これらの不幸は呪いのせいと思っており、物静かで儚げな雰囲気を漂わせている。ほとんど他人と関わろうとしないが、ある日大輔に自分の絵を描いて欲しいと依頼する。前述の理由から花言葉を信じる気持ちが非常に強いが、作中で影響のある花言葉として彼女の苗字君影(スズランの別名が君影草)の花言葉「幸福が訪れる」がある。また、桔梗(花屋で大輔が百合奈にプレゼントした)の花言葉「変わらぬ愛」は続編『Canvas2』のヒロイン桔梗霧にも活かされている。

な ⇒ 次は「は」だったり「ば」だったり、あとは時々「ぱ」だったり。

『俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる』より
あだ名:チワワこと「春咲 千和(はるさき ちわ)」

CV.豊崎愛生 / 赤﨑千夏

ヒロインの一人で、鋭太の『幼なじみ』。クラスは1年5組。小1から隣家に住み、鋭太を「えーくん」と呼ぶ。名前と仔犬を連想させる小柄な体格から「チワワ」のあだ名があり、本人もペンネームとして『かわゆいチワワ』を使っている。肉料理が好物で、もてる話には興味があり特に女性雑誌「パチレモン」のファン。身長は150 cm。血液型はO型。
小学校1年の頃から剣道を嗜んでおり、全国大会出場を狙える剣道部期待のエースであったが、中学3年の夏に交通事故で腰に深刻な重傷を負い、激しい運動が出来なくなったために剣道を諦めなければならなくなった。現在は大手術とリハビリのすえ、日常生活に問題ないまで回復し、多少なら剣道の動作もできるが、無茶をしそうになると鋭太は本気で怒っている。
高校進学後、鋭太に(一般論として)「幼馴染が彼女なんてありえない」と言われたことに反発し「モテまくる」と宣言した。さらに鋭太と真涼が偽装カップルとなってからは、真涼に対して強烈な敵愾心を燃やしていて、成り行きで「自演乙の会」に入部する羽目となった。
小学校入学直前の3月からのお隣さん。何かにつけ「大好き」「愛してる」と言い続け、鋭太は「ありがとう」の意味にしか取っていなかったが、実はずっと本気だった模様。
原作4巻で鋭太に告白したが後にフラれてしまう。しかし、鋭太が真涼と別れた時のために真涼以上のモテカワ女子になることを決意した。
鋭太とは作中で二度キスしており、一度目は鋭太に告白した時、二度目は風邪でフラフラな鋭太が真涼の家に行こうとした時(ちなみに二度とも真涼に目撃された)。
料理は下手で、普通に不味かった。長らく鋭太の手料理を食べさせられていたが、真涼の出現に奮起し練習した結果、鋭太に「うまい」と言わせるだけの技量を身に付けている。

わ ⇒ 次は「え」ですよ~。

『神のみぞ知るセカイⅡ』より
通称:エルシィ / 桂木 エルシィ(かつらぎ エルシィ) / 桂木 えり(かつらぎ えり)こと「エリュシア・デ・ルート・イーマ」

CV.伊藤かな恵

ジョブ:家事専用悪魔 / 誕生日:3月14日 / 年齢:300歳以上 / 血液型:O型的性格 / 身長:159cm(まげつき) / 体重:44kg / 左利き / スリーサイズ:B83-W58-H84
本作のメインヒロイン。地獄の冥界法治省極東支局の「駆け魂隊」の1人である「新悪魔」。階級は三等公務魔で本来の主な仕事は掃除。人間界では桂馬の同年齢の妹(詳細は後述)として「桂木エルシィ」を名乗っているため、ちひろたちからは「エリー」とさらに略されて呼ばれている。ただし後述の性格および行動から、桂馬からは「バグ魔」「ポンコツ悪魔」「ヘッポコ」呼ばわりされている。
落ちこぼれで、駆け魂隊になる前は300年ほど地獄の掃除係をしていた。人材難から駆け魂隊に回され、ドクロウの命令で人間界へとやってきた。見た目は悪魔というより天女に近い(彼女の普段着やほうきは地獄の掃除係の制服)。アルマゲマキナで両親を失い、救命院で育てられた。姉のような存在のリミュエルに憧れを抱いている。
性格は基本的に能天気で無邪気、かつ天然でドジな泣き虫。桂馬のことを現実の女性を難なく落とすことのできる「落とし神」と勘違いし駆け魂討伐に巻き込んでしまった。桂馬の性格を把握してからは冷ややかに対応することやスルーすることも多くなる。桂馬を「神様」、「神にーさま」(もしくは「にーさま」)と呼び慕っている。また嫉妬深い面もあり、桂馬が攻略以外の場面でハクアや天理など自分以外の女の子と一緒にいると嫉妬することがある。特にハクアが相手だと対抗意識を剥き出しにする。しかし、桂馬に恋愛感情を抱いているかどうかは曖昧である。
桂馬との行動が容易になるようにというドクロウの計らいで、彼の父親の隠し子(つまり桂馬の異母妹)ということで桂馬と同居しており、学校にも編入して同じクラスに所属している。家事能力が高いため麻里には重宝され、「カフェ・グランパ」も手伝っている。かなりの美少女でスタイルがよく、人当たりも良いため学校でも店でも男女問わず人気者。
常に持ち歩いているホウキとは298年もの付き合いで、使い方次第では周辺一帯を一掃できるほどの破壊力を持つ。300年掃除係をしていただけあって掃除がとても得意。また自らは「料理も得意」と語るが、作る料理は「地獄の材料を使用した地獄の料理」なので、人間には不向きである。また「生きた素材」そのものが原因で騒動となることも多い。今までで一番まともだったのが、「呪い」というカレー風の料理。結局、桂馬からはそうした長所をまったく認めてもらえず「私から料理と掃除を取ったら何が残るの?」とひどく嘆いたことがある。絵は桂馬よりも上手。
人気アイドルのかのんを好きになると自分もその真似をして頭にリボンを付けるなど、ミーハーな一面を覗かせることも多い。また、栞編以降では消防車が大好きになる(消防車マニア状態)。かなりのTVっ子であり、月曜日になると憂鬱になるなど(超)小市民的な悪魔。
ちひろ編終了後、ちひろの始めたバンド・2B PENCILSに参加している。担当はベースで、譲り受けた右利き用のベースを左で弾いている。
桂馬と狩り集めた駆け魂の数は期間の割に多く、駆け魂隊でも成績優秀とされ室長賞をもらっている(ただしその時エルシィは不在)。基本的には駆け魂センサーによる索敵と攻略対象の情報収集、羽衣での物質的支援および駆け魂捕獲などのサポートが主な役目だが、桂馬に駆け魂や地獄に関する情報すらロクに与えておらず、契約当初は桂馬を苦労させていた。叙勲の候補に挙がった際の審査では、あまりにもマイペースでのんびりした生活実態が明らかとなり、逆に2か月間の減俸処分となった。最近では本分を忘れて人間界での生活を満喫している節があり、灯編では終始テスト勉強で何もしていない。
女神編ではかのんがヴィンテージに襲撃された際ハクアやディアナと共に短剣を抜こうとするが失敗。その後、かのんの歌だけでなく振付まで完璧に覚えていることから、本物に代わって自身がかのんに変装しアイドルの仕事を行う役目を桂馬から託される。ただ、その間も桂馬の様子(と同居生活するハクアとの関係)を心配して食事を作りに戻るなどしている。
過去編では過去に向かう桂馬に同行し、羽衣などでサポートしている。桂馬がヴィンテージに襲われた際には助けようと非力な身で特攻を掛けるなどし、また桂馬も自らがおとりとなってエルシィを逃がそうとするなど形式上ではないお互いが兄妹として認め合う関係になりつつある。また少女のドクロウが桂馬を「お兄ちゃん」と呼んだ際には、明らかに嫉妬した態度を見せるなど「妹」としての立場を守ることを気にしている。
「かのん100%」では魔法少女となったかのんのサポートを担当。漫画版では小学生にされたかのん(まろん)に代わって女神編と同様にアイドルの仕事もしており、本物のかのんに「変装の名人」と言わしめている。
実は正体はサテュロスの兵器がドクロウの手により悪魔の姿へと転生した姿で、本人曰く「ラスボス」。終盤にその記憶を取り戻したが、兵器としての存在意義よりもエルシィとして過ごしてきた日常を選び、因果律を操作して「桂馬の妹・桂木えり」になる。
なお、週刊少年サンデーで連載中の漫画家に漫画家志望者へのアドバイスをインタビューする漫画『進め!漫画道!!』に出演した若木民喜は、連載中にキャラクターの設定が変わった例としてエルシィの正体を挙げており、エルシィはもともと女神ミネルバのつもりだったと語っている。

ま ⇒ 次は「や」ですよ~。

『ななついろ★ドロップス』より
「八重野 撫子(やえの なでしこ)」

CV.宗川梗 / 清水香里

星城学園の2年生で、すももの親友で幼馴染。園芸部所属。4月25日生まれ。身長164cm。体重51kg。血液型AB型。
すももとは正反対に、言いたいことははっきり言う、さっぱりとした性格。普段は口数が少なく正晴との会話もあまりないが、すもも同様に心優しく思いやりがある。すもものことを大事に思っており、すももを傷つける人間は誰であろうと許さない。すももからは、「ナコちゃん」と呼ばれている。スカートは似合わないという理由で、私服はズボンを穿いている。甘いものが大好きで、「らいむらいと」の大福が大好物。また、すももから借りた少女漫画をよく読んでいる。運動神経も抜群で、薙刀の道場に通っており、道場に行くために園芸部の活動を抜けることもある。一方、テレビのリモコンや懐中電灯のスイッチを押すだけで壊すほどの機械音痴でもある。水泳は、最初は息継ぎができなかったため補習を受けていた。
好きなものは甘いもの、秋姫すもも、お母さん、少女漫画など。
すももの友達の中で、唯一すももがスピニアであることを知っている人物。偶然にも、すももが星のしずくを集める場面を目撃してしまう。本来スピニアなどのフィグラーレの事を知ったレトロシェーナの人間の記憶は、レードルで頭を「叩く」ことによって忘れさせなければいけない。しかし、すももの「信頼できる唯一の友人」として特例でその秘密を共有することができ、以後星のしずく集めに協力することになる。ユキちゃんのことを「ひつじくん」と呼び、気に入っている様子。なお、ヒロインの中では唯一、個別ルート上でユキちゃんの正体を知ることはない。
「Flyable Heart」には兄(次兄)の八重野 蛍(やえの けい)が登場しており、撫子もすももと共にゲスト出演している。

こ ⇒ 次は「そ」だったり「ぞ」だったり。

『フルーツバスケット』より
「草摩 モモ(そうま モモ)」(画像右側)

紅葉の8つ年下の実妹で、普通の人間として誕生。たどたどしい喋り方をする。透のアルバイト先のビルで、母にそっくりである紅葉に出会ってから彼のことが気になっている。ありさの探している人物が紅野であることを確かめるために、透が草摩家本家に訪れた際、ある条件と引き換えに彼女を本家の「中」に案内する。その条件とは「紅葉に『お兄ちゃんになってほしい』と伝えること」。
紅葉同様、会わないようにと父から言い含められているが、時折「中」に忍び込んでは紅葉がヴァイオリンを弾いているのをこっそりと見ている。
『another』では紅葉の妹であることが周知されており、父のあとを継いだ紅葉の補佐をしている。

も ⇒ 次は「り」ですよ~。

『ひぐらしのなく頃に礼』より
本名:竜宮 礼奈(りゅうぐう れいな)こと「竜宮 レナ(りゅうぐう レナ)」

CV.中原麻衣

鬼隠し編のヒロインであり本作のメインヒロイン。また、罪滅し編の主人公。アニメ版「解」第一話のレナの年齢は平成17年時点で37歳。

前原圭一と同い年の7月生まれ(鬼隠し編のTIPSから。年と日は不明)で、同級生の女の子。髪の色は茶色だが、作品によってはオレンジに近い色になることもあり。髪型は後髪ほど短いボブカット。目の色は青。制服は魅音が用意してくれた青いセーラー服を着用(鬼隠しTIPSより)、私服は白色を基調としたワンピースで胸元と腰に紫のリボンをつけ、ロングブーツを履いており、白色に黒いラインの入った帽子をかぶっている。口癖が非常に特徴的で「はぅー」「かぁいいよー」「お持ち帰りー」等多数。身長は魅音より少し小さめ。推定身長161cm(14歳当時)→165cm(成人時)。
趣味は「かぁいいもの」。「かぁいい」と感じた物には異常なまでに興味を示し「お持ち帰り」しようとして暴走する(かぁいいモード)が、あくまでもレナの定義でのかぁいいものである。こうなると手が付けられない程の凄まじい力を発揮し、妨害、制止しようとする者は、目に見えないほどの速さで繰り出される「れなぱん」によって蹴散らされることになる。「かぁいい」と感じる物は、梨花や沙都子のような一般的に見ても「可愛い」とされるものもあるが、その大半は粗大ゴミなど、一般的には無価値な物である。そのためゴミの不法投棄場、通称「ゴミ山」へ「宝探し」にしばしば出かけている。
特技は料理でその腕前は逸品。圭一の家族に料理のお裾分けなどをしたり、毎朝学校へ行く時に圭一の家に迎えに来たりと女の子らしい面を見せる。本名は「竜宮礼奈(れいな)」なのだが、幼い時の実母の不倫相手との子供を妊娠したことでの離婚を目の当たりにしたのをきっかけにいやなことを忘れようと雛見沢に帰ってからは、「レイナ」→「レナ」と自称し友達や他人にもそう呼ばせている。
出題編ではその行動原理が謎につつまれており、オヤシロさまや園崎家のために暗躍しているのではないかという仮説の上では、目の色が違う豹変したレナを「オヤシロモード」と呼ぶこともあった。
悟史を救えなかった仲間たちの行動に失望しており(罪滅し編)、仲間に相談せずに自分自身の力だけで幸せを守ろうとしていたことが罪滅し編の悲劇を引き起こす。圭一が自分を助けようとしていることを知り、圭一と村を救う最後の賭けとして学校への人質籠城にふみきった。これによって園崎家・入江診療所の捜査を要求し、連続怪死事件の原因としての寄生虫の存在と宇宙人、御三家の陰謀を訴えた。これは後の世に雛見沢壊滅の真相を明かす手がかりとされて残ることになる(宵越し編、アニメ版「サイカイ」)。こうして彼女の思いは必ずしも報われず過ちを犯すこともあったが、ある「奇跡」を起こし、圭一とともに外からの「新しい風」へと成長していく。
名探偵と呼ばれる推理能力は、圭一の夕食あて(鬼隠し編)から梨花・沙都子誘拐犯人の特定(綿流し編)にまで発揮され、雛見沢大災害の予測や連続怪死事件の真相の一部すらも(罪滅し編、とらのあな編『ひぐらしのなかせ方』も参照)明らかにする。
転校してきたばかりの圭一の面倒を見たりと、心優しく献身的な性格で無自覚な善意の塊。奥手な面もあり、圭一と園崎魅音には格好のからかいの対象にされている。性格的に圭一とはいい意味で対称的。普段はぽけ~っとしているが、時には並々ならぬ実力や強さを見せる。「~かな? かな?」「~だよ? だよ?」などと、語尾を繰り返す特徴的な話し方をする。
普段のほわーっとした少女としての部分と、沈着冷静でリアリストな大人の女性としての部分をあわせ持ち、感情的になりやすい圭一や詩音を厳しい言葉で諭すこともある。部活メンバーの中では精神的には最も大人である。また、普段は優しくて大人しいだけに、怒ると別人のように凄まじく怖い(崇殺し編での魅音の評価による)。原作では同祟殺し編での魅音や沙都子に圭一が詰め寄ったシーン、綿流し編で大石が自分たちを利用していることを認めたシーン等でレナの怒りが描かれている。
皆殺し編以降は、みんなの世話や揉め事の仲裁の役目、困難な状況を冷静に分析して圭一たちに穏便な善処策を提案する「青い炎」と呼ばれる役目が中心になってくる(時にはその冷静さ、高い状況分析能力ゆえに、感情的になった仲間と衝突することもある)。その立場から皆殺し編ラストでは、敗北に悔いがないと健闘を称え合う仲間達の中で、一人冷静に勝利のための最後の条件を述べる。それは傍観に徹してきたある人物が、苦しみと孤独を一人で背負わずに自分たちの仲間となるというものであり、祭囃し編でその人物の活躍へとつながっていく。
圭一とは一番の仲良しで異性としても好意を寄せており、親身には接している。魅音が圭一に好意を寄せていることにも気づいてはいるが、接し方は変えていない。魅音は自他共に認める親友であり(綿流し編)、彼女を傷つけるような言動は圭一であっても容赦しない(だからこそ罪滅し編では裏切られたと感じたことがショックだった)。祟殺し編で、魅音を圭一が泣かせた時、「圭一君が救ってあげればいいじゃない」と言ったのは魅音が親友であったからである。
一人称は「レナ」、「私」。
元々雛見沢村出身だったが、幼い頃に親の仕事の都合で茨城県に引っ越している。その後、昭和57年に雛見沢へ戻った。
茨城にいた時に両親が離婚している。その際、母親には前述の通り、既に「アキヒト」という愛人がおり、レナ自身もその相手を愛人と知らず何度も会っていた。母親と何も知らずにいた自分自身に嫌悪を感じたレナは、ショックで再就職をしない父親を庇う形で現在二人暮らしをしていた。その後は、母親の荷物を全てゴルフクラブで叩き割り、「絶対幸せになる」と心に誓うが、雛見沢に戻る。実写映画では両親に原作にはない名前があり父親は保典、母親は礼子となっている。テレビドラマ版では、父親が泰典、母親には名前がなかった。
部活のゲームスタイルは、ワンサイドゲームが嫌いな(昼壊し編)良識派。部活メンバーでもっともモラルに気を使うが、それらに則っている限りは、容赦や躊躇うことを全くしない。また、部活中に「かぁいいモード」に突入すると、誰にも対処できなくなるため、部活メンバーからは恐れられている。

かぁいいもの探し
かぁいいもの探しの趣味について、夢中になれるかぁいいものの基準はとくになくただの気分であると自覚している(罪滅し編「夕暮れ」)。しかし、不衛生を承知でガラクタを好んだ理由は、自分同様に生んでくれた人に捨てられたモノたちに居場所を提供したかったからではないか、と自らを分析している(罪滅し編「夕暮れ」、「変わっていく家」)。
粗大ゴミ置き場での宝探しに、邪魔なものをどけるのに鉈を使っている(原作では斧だったが、漫画版、アニメでは鉈に変更され逆に原作で鉈を使ったシーンを一部斧に変更されている)。そのため、鬼隠し編では「斧を提げて歩いていてもレナならいつもの日常」との圭一の評価があるが、後半で圭一の疑心暗鬼を呼ぶことにもなる。ジャケットや表紙絵などで鉈を持ったレナの姿は定番となっているが、原作者によると狂気と凶器をかけた象徴的意味があるという(漫画罪滅し編1巻解説参照)。
かぁいいモード
可愛いものを見つけると「かぁいいモード」と呼ばれる超人状態と化し、大小関わらず手当たり次第に「お持ち帰り」してしまう。その対象は古手梨花、北条沙都子また、部活の罰ゲームでメイド服を着た前原圭一など、クラスメイトに留まらず、果ては粗大ゴミまで多岐に渡る。それ故に、ダム工事現場跡地の粗大ゴミ置き場(不法投棄場所)は彼女にとって宝の山である。
かぁいいモード中のレナは物理法則無視能力と無敵の攻撃力を誇り、何者にも止めることができない。また、一撃必殺の見えないパンチ「れなぱん」をツッコミに使用し、武術に長けている魅音ですら避けられない。メイドモードの入江だけは耐えることができる。

実際のレナの行動原理は、連続怪死事件から仲間たちを救って、幸せな生活を守ることに命を懸けるというものであった。これも両親の離婚に端を発する。
妻のために尽くして捨てられた父が廃人同然となったのを心配して、礼奈が声をかけた時、父は浮気相手を知っていたかと尋ねた。実は母親は、礼奈には浮気のことは何も知らせずに、事前に恋人に何度か会わせて懐かせようと工作していた。頷いた礼奈を、父は生まれて初めて殴打し、礼奈は離婚は全て自分のせいだと思いこんでしまう。その後「レナ」となった自分には、今度こそ自分の大切な人たちの幸せを守る義務があると思い続けていた、というのが罪滅し編によるレナの行動原理の真相である。
両親の離婚で精神が錯乱し、自暴自棄になっていたため、学校で仲の良かった男子生徒3人をバットで殴り、さらには学校中のガラスを叩き割って回る事件を起こし、謹慎処分を受けていた。その後、自律神経失調症と断定され、カウンセリングを受けるが、彼女自身はその異変を「オヤシロさまのたたり」という認識をしており、リストカットの傷口から蛆虫が湧き出し、その傷口から蛆虫を追い出そうとしたときに、オヤシロさまから雛見沢へ戻るよう諭されたことで雛見沢へと帰って来た。
なお自分が辛いときは笑顔やかぁいいモードの演技で誤魔化すのが常なのは、上記の罪悪感から親も失って自分より不幸な沙都子や梨花達を気遣ったため(罪滅し編「変わっていく家」)。

「綿流し編」「目明し編」では、最終的に部活メンバー唯一の生存者となり、現在でも雛見沢村に在住している。アニメ版「罪滅し編」では、立てこもり事件で逮捕された後、18歳になるまで、精神病専用の更生施設へ入所し、結果的に雛見沢大災害の被害を免れ生き残る。出所後の平成9年、平成19年にそれぞれ、2回程、大災害で廃墟と化した旧雛見沢地区を訪れ、年老いた大石と赤坂から事件のことを尋ねられた。また、実写映画「ひぐらしのなく頃に誓」では、圭一の説得中に大高の部下に狙撃されて深手を負い、病院に搬送されたが、その後の生死は明かされなかった。

な ⇒ 次は「は」だったり「ば」だったり、あとは時々「ぱ」だったり。

『電波女と青春男』より
「花沢さん(はなざわさん)」(画像右側)

CV.花澤香菜

草野球の投手で真たちの通う学校のソフトボール部部長。外見は真曰く「時を駆けたりしそう」な感じ。名前は前川さんがうろ覚えだったため、その時のコスプレ衣装だったカツオから連想したもの。真に対する対応は一貫してクールだが、エリオと従妹だと知ると、好ましくないと明言した。ただし、その後も真への対応は変わっていない。

花澤さんが花沢さん役をやってますw

ん ⇒ 次は「お」ですよ~。

『天使の3P!』より
ハンドルネーム:霧夢(きりゆめ)ことDragon≒Nuts「尾城 小梅(おぎ こうめ)」

CV.花澤香菜

リヤン・ド・ファミユに対抗する形で霧夢が立ち上げたバンドグループ。演奏に合わせ霧夢がイラストを描き、スクリーンに映す演出を行う。アニメ版では12話に登場するが、バンド名については決まっていないと言及しており具体的に紹介されていない。

城見台小学校5年2組。「霧夢」のハンドルネームで活動する人気のネット絵師。響の曲を気に入りイメージイラストを描いていた。生い立ちから世間とずれたところもある自信家。気の強い性格で、自分より背の高い潤をちんちくりん呼ばわりし、ライバル意識をもっている。
島で信仰される「貴龍の神子」のため、跡継ぎが5歳になってからその子供と入れ替わりで自由になるまでは神社の敷地からは出ることができなかったが、響の協力の下、先代龍の神子の実母のはからいで解放され、響達の住む街に引っ越してくる。
尚、彼女の出自関連のストーリーについて作者は、本作における唯一の絶対的なファンタジー要素としている。
7月7日生まれ。血液型AB型。

め ⇒ 次は「ら」ですよ~。

『終末なにしてますか?忙しいですか?救ってもらっていいですか?』より、
「ラーントルク・イツリ・ヒストリア」

CV.荒浪和沙


明るい藍色の髪、深い藍色の眼を持つ黄金妖精(レプラカーン)。14歳。聖剣ヒストリアの適合者。
ノフトとは同時期に同じ場所で発生した、姉妹のような関係。ヴィレムが妖精倉庫を訪れる1ヶ月前に、ノフトとともに地上の飛空艇の護衛にあたっていた。最初は人間族(エムネトワイト)であるヴィレムには警戒心を見せていたが、次第にヴィレムの技量と性格を認めるようになる。
考えごとに熱中し、まわりが見えなくなることがよくあり、ノフトやナイグラートに度々指摘されている。人間族の文字をすこしだけ読むことができる。


あ → 次は「か」

『とある科学の超電磁砲S』より
通称:学究会(がっきゅうかい)こと「学園都市研究発表会(がくえんとしけんきゅうはっぴょうかい)」

学園都市の学業成績優秀者に与えられた研究発表の場。通称「学究会」。毎年開催されている。

い ⇒ 次は「き」だったり「ぎ」だったり。

『DearS -ディアーズ-』より
「キィ」(画像右側)

CV.沢城みゆき

認識番号:4975-3999 / 階級:シープ種 / 役職:「ブラックシープ」
DearS留学生で、菜月と同じ中学校に通っている。当初は欠陥品と思われていたレンを武哉から回収しようとしていたが、失敗に終わり、ルビからお仕置きされる。ホームステイ先の主人から虐待され続けていた。

ぃ ⇒ 次も「き」だったり「ぎ」だったり。

『とある科学の超電磁砲』より
「木山 春生(きやま はるみ)」(画像右側)

CV.田中敦子

大脳生理学の研究者。専攻はAIM拡散力場。8月9日生まれ。愛車はランボルギーニ・ガヤルド(車体色ブルー・ケーラム、シザードア化)。
ボサボサな栗色のロングヘアの女性で、目の下には濃いクマがある。性格も見た目通り暗いが、容姿は良くプロポーションも良いため、「残念美人」と称される。一般常識に囚われない性格で、「暑い」「ストッキングが濡れた」などの理由で人前でも平気で服を脱ぎ出す癖がある(テレビアニメ版では、都市伝説の1つ「脱ぎ女」にされている)。
「幻想御手(レベルアッパー)」事件の首謀者。かつては木原幻生の下でAIM拡散力場の研究に従事しており、その過程において被験者として集められた「置き去り(チャイルドエラー)」達の担任教師として彼らと過ごしていた。しかし、その子供達は「暴走能力の法則解析用誘爆実験(能力体結晶投与実験)」の犠牲となり、昏睡状態に陥る。以後は子供達を目覚めさせることを第一に研究し、そのために必要な「樹形図の設計者」の使用申請を23回も行うが、全て却下される。そこで、代替の演算装置として「幻想御手」を開発、その音声ファイルをネットを通じて学園都市中へばらまいていた(別途、アンインストールする為の治療プログラムも開発)。美琴達に犯人と突き止められた後、「警備員」に包囲されるも自身の得た能力を使って圧倒し、逆に彼らを全滅させる。追ってきた美琴とも戦い、手加減していたとはいえ超能力者の彼女を一時は追い詰めるも、油断を突かれて敗北。その直後に「幻想猛獣(AIMバースト)」が発現したため、それを止めるべく美琴達に協力した。事件後は「警備員」に連行されるが、その際に美琴には「妹達」の存在を仄めかす発言を行っている。
能力開発を受けていないが、「幻想御手」の副産物で「多才能力(マルチスキル)」の能力を手に入れる。「幻想御手」によって形成された脳波ネットワークを用いることで、「幻想御手」に取り込まれた能力者の能力を自由に引き出し発現させる。一度に複数の能力を併用するということも可能で非常に強力な能力であったが、事件後は脳波ネットワークが解除されたため、使用不能となる。
テレビアニメ版では「幻想御手」事件以前のオリジナルストーリーで初登場し、「幻想御手」事件で連行された後の顛末がオリジナルストーリーの「乱雑開放」編として描かれている。自分を保釈してくれた冥土帰しの協力を得て昏睡状態の教え子達を快復させようとするが、それが「乱雑開放(ポルターガイスト=RSPK症候群の同時多発」)を引き起こした上、美琴との再会がテレスティーナに教え子達を奪われることに繋がってしまい、落胆。しかし、テレスティーナが本性を現した後は教え子達を守るべく奮闘し、美琴達と協力して彼女を倒す。その後、テレスティーナが持っていた「ファーストサンプル」を元にワクチンソフトを完成させ、教え子達を目覚めさせる。

み ⇒ 次は「ゆ」ですよ~。

『フルーツバスケット』より
プリンス・ユキ 後藤 舞(ごとう まい)こと通称:「ユキ2号(ユキにごう)」

CV.鈴木薫

全女子生徒の半数が加入しているといわれている由希のファンクラブ。ただ、活動はかなり本格的なもので、由希を護衛するために全力を尽くすというパワフルで破天荒な組織である。

原作では名前もないサブキャラであるが、アニメでは素子や南たちと一緒に花島宅に潜入。カエルの被り物を被っていた。

う ⇒ 次は「く」だったり「ぐ」だったり。

『R-15 -あーるじゅうご-』より
部長(ぶちょう)こと「黒樹 繰美(くろき くるみ)」

CV.有賀由衣

プロデューサーの女子生徒。新聞同好会の部長。校長の孫でクロトの妹。
高圧的な言動から「女王様」と例えられる。

み ⇒ 次は「ゆ」ですよ~。

『フルーツバスケット』より
プリンス・ユキ 山岸 美緒(やまぎし みお)こと通称:「ユキ1号(ユキいちごう)」

CV.梶田夕貴

全女子生徒の半数が加入しているといわれている由希のファンクラブ。ただ、活動はかなり本格的なもので、由希を護衛するために全力を尽くすというパワフルで破天荒な組織である。

透たちの1学年下(アニメでは透たちと同学年)で、かつてはプリ・ユキ一年代表。紅葉や真知と同じクラス。誰にでも従う素直な性格に見えて、実は自己中心的。プリ・ユキ会長になることを望んでいるが、彼女が三年になる頃には由希は卒業している。

う ⇒ 次は「く」だったり「ぐ」だったり。

『CHAOS;CHILD』より
「久野里 澪(くのさと みお)」

CV.種田梨沙(ゲーム) / 真田アサミ(アニメ / 『らぶChu☆Chu!!』)

誕生日:1997年12月11日
『ニュージェネレーションの狂気の再来』事件を追う謎の少女。常に白衣を纏っており、誰に対しても高圧的な物言いが特徴。
事件解決のために秘密裏に神成と協力しており、ギガロマニアックスやディソードについても知識を有している。かつてはSTEINS;GATEの牧瀬紅莉栖とも共同で研究しており、彼女を「天才」と称する一方で自身はあくまで「秀才」であると語る。金欠のためボロアパートに住んでおり、部屋には衣服が山積みにされており汚い。かつて存在したとあるギガロマニアックスのデータを基に自作のディソードを作り上げているが、単なる金属の塊であるため部屋に乱雑に置かれてしまっている。
実は拓留が好きなネット配信番組の中の人で、その事実を知った拓留は激しく狼狽していた。
トゥルールートでは拓留の脳波パターンを利用し、症候群者を現実に帰還させる画像を作り上げた。

お ⇒ 次は「こ」だったり「ご」だったり。

『まよチキ!』より
「近衛 スバル(このえ スバル)」

CV.井口裕香

本作のメインヒロイン。浪嵐学園の高校2年生。17歳。一人称は「ボク」。奏に仕える執事であり、成績優秀、運動万能、眉目秀麗と有名で、学園では「スバル様」と呼ばれ、ファンクラブもあるが、実は女。
幼少時から奏に執事として仕えており、本人もそのことに誇りと拘りを持っている。幼少期は奏でのことを「カナちゃん」と呼んでおり、現在でも切羽詰まった状況などで冷静になれないときなどにその呼称を使うこともある。奏の発言に疑いを持とうとせず、彼女の命令に盲目的に従い、自分の事より奏の事を優先する傾向がある。
近衛家は古くから涼月家に仕えているが、男子が生まれないまま母親が亡くなり、父親が後妻(との間に誕生したかもしれない男子)を取る事に反対した事で、涼月家の当主から出された「高校生活の3年間、誰にも女性だと気づかれないようにすれば、今後も執事として雇う」という条件を飲み、家と奏を守るために男装して浪嵐学園に通う事になった。そのため、女性的な衣服や趣味が堪能できず、極度の少女趣味になってしまっている。
スバルと奏は家の方針で小中学校に籍は置いていたものの、学校には通っておらず、家の中で家庭教師に勉強を教えて貰っており成績は優秀。しかし、奏のような聡明かつ要領の良い器用さはなく、高校では奏以外の人間には非常に冷たく、上述の秘密を抱えている事もあり、他人を寄せ付けず、友達を作ろうともしないかったため、学園では人気がありながらも孤立していた。また、常識に欠けているところがあり、問題が発生すると周囲が見えなくなり、極端な交渉術や手段で解決を計ろうとすることもあったが、近次郎と出会ってから学園内では女の子のように可愛らしくなったなど噂されている。
幼少期に奏と共に誘拐されたことがあり、この時執事としての役目を果たせなかったことに深い責任を感じている。また、この事件で犯人が刃物を使用していたことから、刃物が苦手になった。そのため包丁を使う料理が上手くできない。機械にも弱い。酒にも滅法弱く、白ワイン一滴の隠し味の料理を口にしただけでもすぐ酔う。
格闘や護身術に長けており、必殺技に「執事ナックル」「エンド・オブ・アース」がある。そのネーミングセンスの悪さを近次郎に指摘されたが、本人はこの名前をかっこいいと思っている。また、紅茶を淹れることも得意。
近次郎に徐々に好意を寄せるが、彼から告白された際、奏のことや自身の夢もあって一度は断った。しかし、11巻で彼の告白を受け入れた。だが、主人・奏の好きな人を奪う事になった為、主への責任として執事を辞めて、3学期の始業式に自分が女である事を全校生徒の前で打ち明けた。

る ⇒ 次は「あ」ですよ~。

『神のみぞ知るセカイ 女神篇』より
「アポロ」

CV.東山奈央

中川かのんに宿る「ユピテルの姉妹」の次女。自分を馬鹿と自認するほどの能天気かつマイペースな性格であり、語尾に「~ぞよ」とつける古めかしい話し方をする。彼女の人格が表に出ると顔に紋様が現れる。本人の言によれば神話におけるアポロの子孫であり、音楽を始めとした芸術を司る女神であるとのこと(かつては、歌うと山ができるなどの天変地異が起こったらしい)。また、ディアナ曰く天界の巫女。ウルカヌス曰く、医術の専門である。
桂馬がかのんを攻略した際の愛の力によって覚醒。かのんの歌に込められた愛(本人談)で徐々に力を回復し、ディアナ同様に鏡などの反射物越しにかのんと会話できるようになった。その後自分をつけ狙う敵の存在を察知し、精神的に追い詰められたかのんが桂馬に想いを吐露した結果天使の輪が現れ、かのんと入れ替われる程にまでに力を取り戻した。しかしその直後にフィオーレ(アニメではリューネ)の襲撃を受けて瀕死の重傷を負ってしまい、倒れる直前に残された力を振り絞って天界の古い文字で他の姉妹たちに「地獄に裏切られた。誰も信用するな。」の警告文を発した。ウルカヌスとディアナによって呪いは解かれるが、呪いに対抗するためにかのんと自分の意識を沈める「水化術」を使ったため、昏睡状態に陥ってしまう。昏睡状態になりながらも舞島市の未来を占い続けており、未覚醒だったメルクリウスを除く姉妹たち4人の呼びかけにはあえて応じず桂馬を自分の意識に引きずり込み、「あと三日しかない」と言い聞かすと、桂馬を元の世界に戻した(この時、翼が出るまでに力が戻っていた)。昏睡状態は水化術の解除方法を知るメルクリウスが覚醒するまで続いた。

ろ ⇒ 次は「う」だったり「ヴ」だったり。

『咲 -Saki- 全国編』より
「臼沢 塞(うすざわ さえ)」

CV.佐藤利奈

岩手県代表の女子高校「宮守(みやもり)女子高校」3年生。2月15日生まれ。身長154cm。部長で副将を務める。対局時には特徴的な片眼鏡を装着している。
見つめた相手の能力を塞ぐという能力を持っており、1回戦で昨年全国個人戦6位の真嘉比(まかび)高校の銘苅を完封している。ただし、使うと激しく体力を消耗するという欠点がある。
2回戦でも薄墨初美を封じていたが、和が空気を読まずに何度も初美の鳴きを許したため何度も能力を使用することを強いられる。結果激しく体力を消耗し、最終的には作戦上の都合で小四喜の和了を許した。体力の限界まで能力を使用し、自身は一度も振り込まなかったにもかかわらず副将戦で一人沈みに終わってしまうという、踏んだり蹴ったりな目に遭った。

え ⇒ 次は「け」だったり「げ」だったり。

『ロウきゅーぶ!SS』より
袴田 かげつ(はかまだ かげつ)ことあだ名:「ゲッタン」

CV.瀬戸麻沙美

慧心学園初等部5年D組。ひなたの妹。五年女バスの中では良識派で我の強いメンバーに振り回されがち。ショートヘアの中性的な印象で姉のひなたより30cmほど背が高く、4年生の時にマラソン大会で優勝しているなど運動も得意。同級生は「さん」付けで呼び、年上に対しては「先輩」付けで呼んでおり、誰に対しても常に敬語で話す。2年生の時に自身の過失でひなたが高熱をだして倒れた過去があり、それ以降自分のほうが早く成長したこともあって姉に対して異常なまでに過保護になった。保健室で休んでいる時に葵と夏陽が羽多野と会話しているのを聞き、夏合宿が行われている三沢家の別荘に来訪するが、ひなたの体調を案じてハードな練習に異を唱える。周囲の勧めもあって「トライアスロン・リレー」でひなたと勝負することになり、勝負に負けてひなたが成長していることを気付かされ、以降はひなたに適度な距離を置いて接するようになる。昴に対しては当初は思い込みと夏陽から聞いた話で警戒心を顕にしていたが、ひなたに窘められリレー後には落ち着いて話せるようになった。合宿最終日に昴から女バスへの勧誘を受けるものの、姉の傍に居たいという理由だけで部活をするのは真剣にやっている他の部員に失礼だと考え、勧誘を辞退するがひなたの自主練習を手伝うようになった。
夏休み明けから同じクラスに編入してきたミミに付き添って、たまたま五年女バス結成の場にいたことで強引にメンバーに加えられる。その後練習を通して打ち解けたのか五年女バスのメンバーとの会話では、敬語を使わなくなった。ゴール下の争いに適していることに気づいたひなたから愛莉の練習を参考にした指導を受けており、五年女バス加入時点でセンターとして基本的な技術を身に着けている。女バス合流後は葵・愛莉の指導で急速にセンターの実力と自信を強めている。ひなたと紗季からは「かげ」、真帆や椿と柊からは「ゲッタン」と呼ばれている。
身長160cm。2月20日生まれ。血液型O型。背番号は9。

ん ⇒ 次は「お」ですよ~。

『あずまんが大王』より
春日 歩(かすが あゆむ)こと通称:「大阪(おおさか)」

CV.松岡由貴(テレビアニメ版・劇場版) / 川澄綾子(Webアニメ版)

通称「大阪」(以下大阪と記す)。身長は156cmだが、アニメ版では154cmの智よりも低めに描かれている。髪形はストレートのセミショート。
大阪からの転校生という理由だけで通称が定着し、本名で呼ばれることはなくなった。話す言葉のなまりは近畿方言のいずれとも特定しがたい独特なもので、ちよは「大阪さん弁」と表現している。マイペースでいつもボーッとしており、授業中はよく居眠りしている。ゆるい心構えと共に独特の観点や発想を持ち、突拍子のない発言が多い。運動が大の苦手で、走りに至ってはちよにも劣るばかりか、体が堅く前屈運動がほとんど出来ない。その一方で、体育祭の障害物競走やパン食い競走に並々ならぬ情熱を傾ける一面もある(得意種目というわけではない)。勉強も苦手で、同じく成績の悪い智や神楽と共に「ボンクラーズ」と呼ばれているが、その一方で柔軟な発想力を持ち、なぞなぞが得意。卒業後は智と同じ大学に進学した。ただしアニメ版では、試験の答案が「回答した前半部分の問題は全て正解していながら後半部分の回答欄は全て白紙による不正解」と、明らかに時間切れ的な描かれ方をしており、単純に学力が無いわけではないと見てとれる。
小食で辛い物と炭酸飲料が苦手。花粉症で、クシャミをする際には「へーちょ」と発する。
ちよのおさげを変わった感覚で捉えており、彼女のおさげに関する変わった夢をたびたび見ている。
「大阪から来た」という設定は、舞台設定が日本であることが前提となっているため、一部の国では設定が大幅に変更されている。
2002年に開かれた作者の個展「放課後の一年戦争展」に出展された全てのイラストで登場している。

か ⇒ 次は「さ」だったり「ざ」だったり。

『甘城ブリリアントパーク』より
エレメンタリオ「サーラマ」

CV.津田美波

アトラクション「アクワーリオ」(テレビアニメ版では「エレメンタリオ」)の妖精たち。

火の妖精。スマホを常時持ち歩き、ことあるごとにSNSで発言をアップ、頻繁に炎上している。エレメンティウム法国の出身。
事あるごとに「これ拡散していいですか?」と、事態を炎上方向へ導かんともとれる描写が見られる。
ミュースに対して他の2人とはレベルが違う遠慮会釈がない態度で接しており、ミュースに「もしかして嫌われているのでは?」と感じさせていたが、ミュースがピンチの際には真っ先に庇おうとするなどの行動を示すなど深い友情を窺わせる。しかし雑誌の取材で「リーダーが苦手」と発言している。

ま ⇒ 次は「や」ですよ~。

『あの夏で待ってる』より
「山乃 檸檬(やまの れもん)」(画像右側)

CV.田村ゆかり

身長:139cm / 体重:33kg / スリーサイズ:B62・W51・H64 / 血液型:Oh型 / 誕生日:3月12日
本作品のヒロインの1人。髪型はツインテール。意識的にどこかの美人先輩を基にデザインされたとされる。高校3年生でイチカのクラスメート。他の生徒とは違う制服を着ている。小柄でかわいらしい容姿に反し、策士で腹黒い。「うふふ」が口癖。クラスに転入してきたイチカに興味を持ち、友人となる。レンズ交換式の8mmカメラ(フジカZC1000)を愛用している。目的のためならば手段を選ばず犯罪紛い(霧島家の施錠の強制解除など)のことも平気でこなす。逃げ足が速い。車の免許を所持している。イチカ以上に謎の多い人物。
映画制作では脚本担当だったはずが、いつのまにか主導権を握っている。
「みんな、異星人(いせいじん)に、ぶっちゃけ会いたい(略称MIB)」という組織に属しており、異星人は赤毛で胸が大きいと言う情報を入手している。

ん ⇒ 次は「お」ですよ~。

『ハロー!!きんいろモザイク』より
「大宮 忍(おおみや しのぶ)」

CV.西明日香

血液型:A型 / 誕生日:6月6日 / 星座:ふたご座
身長:155cm / 県立もえぎ高校クラス:1年B組→2年A組→3年A組
本作の主人公。あだ名は「しの」。中学生の時にはアリスの家にホームステイしていたという経験があり、また陽子とは小学校から、綾とは中学校からの知り合いとして居続けている。黒い瞳に黒い髪(カラスの濡れ羽色と形容されることもある)をおかっぱにした典型的な日本人的外見で、時々「こけし」に喩えられるが、制服はボレロをきちんと着用している。
物事にあまり動じない穏やかな性格で、時に狙って冗談やあからさまな嘘を言ったり、相手をからかったり、逆に意図せずして周囲に棘のある言動を見せる事もあって上記の「こけし」と合わせて一部の読者からは「鬼畜こけし」と呼ばれているが、一方では感情的になることもあり、実際に綾の助言でアリスが金髪を黒く染めると言い出した際には「コラー!」と怒鳴る程に激怒していた。また、家族や友人などを問わずに誰に対しても常に丁寧語で接するために年齢の割に妙に落ち着いて見えており、高齢に見えることを指摘すると、落ち込んだりムキになって反論したりしている。
外国に強い憧れを抱いており、海外旅行の番組を数日見ないでいるだけで禁断症状を発症するが、その感性はどこかずれていて、また金髪少女をこよなく愛しており、自身も金髪にしようと考えている程で、実際に金髪のかつらをつけたこともある。また、持っている私服の多くが非日常的なドレス風の衣装だが、それらの衣装をアリスに着せて楽しんでいる。
アリスと仲良くなったことがきっかけで将来の夢は「通訳者」だと語っているが、実際は英語が苦手で、友人達や教師陣から心配されており、またその他の教科についても成績は良くない。
「かくれんぼの際に気配を完全に消せる」、「ドレスの縫製」、「低速ながら同じペースで2、3時間は走り続けられる」と数多くの特技を持っている。
また、本人曰く携帯電話を所持していないとのことだが、その一方ではお使いへ行くアリスに携帯電話を持たせている描写がある。
プレゼントを選ぶ際のセンスがズレていて、相手の好きなものというよりも自分の好きなものを渡してしまう傾向があり、クリスマスの時にアリスにイギリスで拾った石、17歳の誕生日にイギリスのガイドブックをプレゼントしていた。

ぶ ⇒ 次は「む」ですよ~。

『To LOVEる -とらぶる- ダークネス 2nd』より
お静(おしず)こと「村雨 静(むらさめ しず)」(画像左側)

CV.能登麻美子

400年前に亡くなった後、成仏せずに彩南高校の旧校舎に住み着いた少女の地縛霊。身長159cm。体重49kg。3サイズはB82-W56-H81。7月26日生まれ。血液型B型。故郷からリストラされて旧校舎に潜伏していた宇宙人の騒動に迷惑していた。騒動解決後、御門が制作したバイオロイドに憑依することで実体を得て、転校生「村雨静」としてリトのクラスに編入した。髪の色は、二藍色(人工体)または藤色(幽霊)。瞳の色は青紫色。現在は肉体のメンテナンスも兼ねて、御門の自宅兼診療所で住み込みの助手をしている。
好奇心旺盛で積極的な性格だが、ややおっちょこちょい。幽霊として旧校舎に篭っていた年月が長いため、現代社会の風俗習慣には疎いが、好奇心の強さが幸いして現在は適応を見せている。一方で、生前に食糧難を経験したため「食の大切さ」を人一倍認識しており、作中で無理をしてまで痩せようとした里紗に注意した。
腰が低く、誰に対しても敬語を使う。他者の名前を呼ぶときは基本的にさん付けであり、犬であるマロンさえも「マロンさん」と呼んでいる。
集中することで強力な念力を使うことができ、かなり重い物体でも苦も無く空中に浮かべることができる。一方、生前から犬が大の苦手で、犬が近くにいると恐怖のあまりパニック状態となる。念力使用時に犬が近くにいると念力が乱れてしまい、『TL』中盤以降はこれが原因でトラブルになることが多かった。また幽霊なので、驚いたり興奮したりすると幽体離脱しかけることもある。人間に憑依することもでき、その際は潜在意識に潜り込むことも可能。
実体を得る前に偶然春菜の身体に取り憑いてしまったことがあり、その際、憑依を解こうとして春菜の潜在意識に入り込み、春菜のリトへの恋心を知ってしまう。以降、春菜を応援するようになり、引っ込み思案な春菜を引っ張る存在となっている。
『ダークネス』では芽亜に憑依した際、自身の思念体が芽亜の心の闇に飲み込まれ消滅しそうになったため、芽亜を警戒していた。その時の黒い思念が「変身融合」しているネメシスであることが明らかになり、芽亜の危機に駆け付けた。自身の念力と芽亜との協力でネメシスから芽亜の身体を取り戻すことに成功し、芽亜とも友達になる。春菜と唯に、ヤミとティアーユの関係やダークネスについて説明した。念力で暴走することがよくあるため、沙姫からは「迷惑オバケ」と呼ばれている。
春菜からリトとキスしたことを聞かされたときは賞賛の言葉を贈り、春菜にリトへの告白を提案した。『ダークネス』終盤で春菜から告白が大成功したと報告を受け、大喜びで祝福した。
食べること(特にお菓子)、浮世絵が好き。犬、現代の機械類が苦手。
ヒロイン総選挙での順位は、恋人部門17位(10票)、家族部門21位(51票)、友達部門4位(1090票)、推しメン部門2位(1664票)、入れ替わり部門15位(128票)。
アニメ独自の設定
アニメ第1期では、生前は虚弱体質だったという設定が追加されている。
御門が制作したバイオロイドに憑依することで実体を得るという話はアニメ化されておらず、OVAでは何の前触れもなく村雨静として登場している。アニメ第2期でも第1回の時点で彩南高校の生徒として登場している。

ず ⇒ 次は「づ」だったり「つ」だったり。

『幸腹グラフィティ』より
「露子(つゆこ)」

CV.小林ゆう

椎名家に雇われているお手伝いさん。「露子」は名前とみられるが苗字は不明。仕事が忙しい椎名の母に代わって椎名の面倒を見てきた。雰囲気は椎名に似ており、初対面の人物からは椎名の母親と誤解されることがしばしばある。椎名家で働く前はフリーの料理人をしており、「幻の料理人」と呼ばれたほど料理の腕は三ツ星シェフ並み。料理によって椎名と繋がったと本人は語っている。クールでドライな性格をしており、辛辣な発言も多いが根は情熱的。人形の真似や本を選ぶのが下手らしい。椎名に観察されていることに気付いているが、椎名はかくれんぼが好きだと勘違いをしている。

こ ⇒ 次は「そ」だったり「ぞ」だったり。

『フルーツバスケット』より
「草摩 籍真(そうま かずま)」

CV.井上倫宏 / 町井美紀(7歳頃)

草摩一族の一人で、夾が尊敬する武術の師匠かつ養父。
母親が亡くなり、父親からも放棄された夾を養子として引き取る。猫憑きであったことから亡き祖父を拒絶していた。そのことを現在も悔やんでいて、懺悔もあり夾を引き取ることにした。しかし、懺悔の念以上に夾を本当の子供のように愛している。
透の夾に対する気持ちに気付いた時、祖父の伴侶(籍真の祖母)のように猫憑きに対する同情や哀れみからの感情ではないのかと不安になっていた時期もあったが、それが違うと分かってからは透と夾の関係を温かく見守っている。
料理が壊滅的に不得手で、その上読書をしながら行ったりもし、「今日はなんとなくできそうな気がする」という考えを起こしては失敗している。妙なところでアバウトな一面を持つ。

ま ⇒ 次は「や」ですよ~。

『貧乏姉妹物語』より
「山田 きょう(やまだ きょう)」

CV.田中理恵 / 坂本真綾

姉。本作の主人公。15歳の中学3年生。朝夕に新聞配達、夜に小学生の家庭教師をしながら生計を立てるがんばり者だがドジで天然気味。授業中は寝ている(本人曰く「睡眠学習」)が、成績は常にトップクラス。日々の新聞配達で脚力が鍛えられているため、運動神経が良く、いろいろな部活からスカウトが来る。妹思いの良い姉で時折度が過ぎるくらい妹のあすを溺愛しており、あすに嫌われたり、辛い思いをしていると思うと酷く落ち込む。1日会えないだけでも本人にとっては重大な問題らしく、仙台からヒッチハイクで東京に帰京する時に運転手の女性を呆れさせている。料理はできず、妹のあす以上に音痴である。4巻によると視力に自信があるらしいが、それ以上にあすの匂いを逸早く察知できる。仕事で何度も問題を起こした上に知人の借金の連帯保証人になって多額の借金を背負い、返済金工面のため自分達の家を売って蒸発した父親を嫌っていたが、母方の叔母である未来から真相を聴き知り、あすとともに待つことにした。栄養不足のため貧乳で、本人はひそかに気にしている。新聞配達や家庭教師以外にもいくつかのバイトを経験したが、新聞配達と家庭教師以外の業種は向かないらしく、全て解雇されている。自宅には風呂が無いため、近くの銭湯「ハワイ」をあすと共に利用している。現在のアパート「すずめ荘」には2年前の中学校入学の頃から住んでいる。名前の由来は「今日」。作者の同人誌『貧乏姉妹物語の本』に収録されている初期設定の山田今日のキャラクターデザインは現在のものとは大きく異なっている。

う ⇒ 次は「く」だったり「ぐ」だったり。

『ハイスクールD×D BorN』より
塔城 黒歌(とうじょう くろか)こと「黒歌(くろか)」

CV.高橋未奈美

3サイズ:98/57/86
身長:161cm
体重:不明
誕生日:10月1日
種族:転生悪魔(猫又)
ヴァーリチームのメンバー。妖怪・猫又の中でも強い力を持つ「猫魈(ねこしょう)」で、小猫の実姉。日本の妖怪たちの中で東陣営に属していたことがあるためその総大将であるぬらりひょんには頭が上がらない。
ネビロス関係者の研究者であった人間の父と猫又の母との間に生まれるが、父親からの愛情を受けずに育ち幼くして両親と死別。それから妹を育てるためにネビロス配下であるナベリウス家分家の上級悪魔の眷属悪魔となったが、主を殺して逃亡した罪でSSランクの「はぐれ悪魔」となっていた。その後は消息を絶っているあいだにヴァーリチームに加入、妹を「禍の団」に勧誘するため冥界に現れたが、イッセーによって撃退される。
パワータイプの妹とは対照的な生粋のウィザードタイプ。魔力・妖術・仙術・魔法の使い手であり、眷属悪魔として転生した際に「僧侶」の駒を2つ消費するなど、最上級悪魔に匹敵する実力を有する。「アザゼル杯」でも「僧侶」枠として登録。しかし、思考が快楽的かつ短絡的で常に盛っているため、フェンリルの本能によるヒエラルキーでは微妙な評価。現在は小猫の求めに応じ、兵藤邸に滞在して彼女に仙術を教える一方で天龍との子供が欲しいと公言しており、ヴァーリにはその気がないため、イッセーを誘惑している。
小猫とは実の姉妹だが、和服を着るのが間違っていると言わんばかりのダイナマイトボディの持ち主で、しどけなく着崩している。そのスタイルはリアスや朱乃に勝るとも劣らぬもので、本人もそのことを自負している。性格も妹とは対照的で非情に悪戯好き。小猫同様健啖家だが、「栄養は全部おっぱいに行く」とのこと。ただし料理は不得手でレパートリーはレトルト食品。
本音のところでは妹を何よりも大切に思っていて、主殺しは眷属の家族にまで無茶な強化を命じようとした主人から妹を守るため、冥界襲撃は妹が自分のときと同じくリアスから無茶な強化を迫られているのではないかと危惧したためであった。しかし短絡的な性格のためか自分の行動がことごとく裏目に出てかえって妹を苦しめてしまったことから、姉妹仲に関してはあきらめているところが大きかった。それでも共同作戦を行ううちに今では相当に関係が修復されてきており、小猫の修業の師となったり2人で邪龍封印のための手段を模索したりと共に行動することが多くなっている。「アザゼル杯」で妹の成長を見届けたことがきっかけとなり、彼女に倣って「塔城」の姓を名乗ることにした。
「D×D」への参加でヴァーリチームに恩赦が出た際に、ヴァーリの要請で本格的にイッセー達に身柄を預けることが決まり、兵藤邸の食客として正式な居候となった。イッセーからは、冷蔵庫のものを勝手に漁るなど、図々しさを呆れられている。暇な時はゲームをしているらしく、総プレイ時間は持ち主であるイッセーを上回っている。兵藤邸ではルフェイと同じ部屋で暮らしているが片付けが苦手なようで、2人の部屋はほぼ自身の私物で占拠されている。姉妹で暮らすことのできる兵藤邸をようやく見つけた安住の地として気に入っている。
当初はイッセーの遺伝子だけが目当てだったが交流を重ねるうちに「下手なイケメンより男前」と評価を改めるようになり、その優しさに惹かれ始め「アザゼル杯」で死神からの襲撃から自分たちを守って神に立ち向かったのを見て本気で好意を抱き彼からのプロポーズを受け入れる。その際に呼び方を「赤龍帝ちん」から「イッセー」へと変えている。

か ⇒ 次は「さ」だったり「ざ」だったり。

『ロウきゅーぶ!』より
永塚 紗季(ながつか さき) / 二つ名:氷の絶対女王政(アイス・エイジ)ことあだ名:「サキ」

CV.日笠陽子

慧心学園初等部6年C組。腰まで届く長い三つ編と眼鏡が特徴だが、バスケをする時は真帆から贈られた度付きのアイガードを着用し、髪型もカチューシャで後ろに撫で付けたストレートヘアに変える。さばさばとした性格のしっかり者で、クラスでは委員長を務め「氷の絶対女王政(アイス・エイジ)」の二つ名で怖れられている。バスケ部でも皆のまとめ役を担い、普段から昴の気が回らない部分をフォローしている。低学年までガールスカウトに所属しており、硯谷での親善合宿でキャンプを行った際には率先してテントの設営を行った。
運動能力は智花や真帆ほどではないが充分に高い。対抗戦では真帆と同じく徹底的にシュート練習をし、シューターとして活躍した。硯谷女学園との練習試合からは傑出した状況判断能力と戦略眼を買われ、ポイントガードを任されるようになる。ポイントガードとしての適性は智花よりも上で「生粋の司令塔」と昴から評されており、5年女バスとの試合ではその才能を遺憾なく発揮、昴に指揮を一任されて的確な指示とゲームメイクを行った。昴が課した地道な反復練習を根を上げずに取り組むなど、粘り強い一面を持つ。
精神面はチームで最も大人びているが、真帆と張り合ったり、大人ぶって興味のないフリをしながら遊びに参加したりするなど、根の部分は歳相応。恋愛に関しては耳年増で、智花や他のメンバーの昴に対する出来事をからかっているが、自分がからかわれることに対しては耐性がないらしく自分絡みだと赤面したり狼狽していることが多い。また自身も昴に対して好意を抱いているようであるが、智花に遠慮して表に出さないようにしている。トランプが趣味でスピードが強く、「スピードクイーン」の異名を持つ。胸囲の発育具合は部内三位だが平均以下で、本人も密かに気にしており胸の話題になると過剰な反応を示す。
真帆とは同じ病院で一日違いで産まれた幼馴染で「サキ」と名前で呼ばれており、ことあるごとに言動をたしなめたり、ブレーキ役に回ることが多いが、昴の気を引くために「水着エプロン」を思いつくなど時折真帆並みに突飛な発想に行き着くこともある。真帆からバスケ部に勧誘された時点ではバスケに関心がなかったこともあり乗り気ではなかったが、彼女からアイガードを贈られたことで断り切れなくなり、強引に引っぱりこまれる形で参加した。しかし硯谷との親善合宿のころには自分を誘った真帆に対して「こんなに面白いスポーツに興味を持たせてくれて少しだけ感謝している」との発言から、今ではバスケに対して強い魅力を感じているようである。読書家であり、実家の自室には沢山の本が入った本棚で囲まれている。密かにBL物にも興味を持っている。実家はお好み焼き屋のため粉モノに強いこだわりを持ち、お好み焼きなどを作る際には一人ですべてを取り仕切る「鉄板奉行」ぶりを見せる。
身長148cm。7月1日生まれ。血液型O型。好物は粉モノ全般。成績優秀だが、曲線が描けず図画工作の成績が壊滅的に悪い。ポジションはSG(シューティングガード)(1巻)→PG(ポイントガード)。背番号は6。
2011年9月に行われた、電撃オンラインによるキャラクター人気投票では第5位。

き ⇒ 次は「し」だったり「じ」だったり。

『ハイスクールD×D BorN』より
ソーナ・シトリーこと「支取 蒼那(しとり そうな)」

CV.高森奈津美

3サイズ:77/57/83
身長:166cm
誕生日:6月7日
種族:純血悪魔
ランク:「王」
駒王学園3年生→卒業。駒王学園生徒会長。18巻で生徒会長を卒業する。人間界では上記の「支取蒼那」を名乗っている。魔法の研究によって誕生した特別なメガネをかけている。魔王セラフォルー・レヴィアタンの妹で、「元72柱」シトリー家の次期当主。
匙が「厳しくて厳しい」と言うほどの厳格な性格だが、根は優しくおおらかでリアスに負けないほど情が深い。レーティング・ゲーム中にイッセーが「乳語翻訳(パイリンガル)」を発明した際に判明したことだが、胸の内(心)の声は実は姉と瓜二つの性格でノリも口も軽く、台詞には「☆」印が入っている。
基本はサポートタイプだが、家系の特色である水の魔力を得意とし、魔力が持続し水源がある限り広範囲・高威力の攻撃を継続することもできる。最大の攻撃として、大量の水を魔力で変化させ、水の龍レヴィアタン、宙を飛ぶ鷹、地を這う大蛇、勇ましい獅子、群れをなす狼、巨大なドラゴンなど、同時に違うものを幾重にも形成、それらによる一斉攻撃を行う「レヴィアタンと獣たち」を使う。魔力操作技術の精密性はリアスを超えている。「王」としても、「若手四王」と称される実力者で、冥界では知略を駆使して戦う戦術家として評価が高い。
趣味はお菓子作り。ただしその腕前は壊滅的に下手で、見た目だけは天才的に上手く作れる分、味や食感とのギャップで食べた時のショックが非常に大きい(イッセーが食べた時はケーキなのに第一印象が「痛い」というものだった)。なおシトリー眷属は全員、ソーナのお菓子作りの腕前は熟知しているが、真実を告げればソーナ本人がショックを受けてしまう上に、怒り狂ったセラフォルーが制裁を喰らわせるため、何も言えないでいる。
自身と同じく四大魔王を兄弟に持つリアスとは幼い頃から一緒に遊んだ親友だが、縁談問題などリアスが抱える悩みに対しては、冥界の常識に囚われて有効な対応が取れずにいた。そのため、リアスの悩みを解消したイッセーに対しては嫉妬心を抱きつつも感謝している。今では名前でお互いを呼び合うくらい関係が深くなっていて、一部の眷属からはイッセーと付き合っているのではと噂されるくらいだが、イッセー自身は匙の気持ちを知っているため申し訳なく思っている。自分にも親に決められた婚約者がいたが、相手とのチェス勝負で完膚なきまでに叩きのめして婚約解消している。また、自身に好意を寄せる匙に対しては弟のように想っており、加えて彼を慕う眷属もいることから手は出せないと考えている。
将来的には「研究されても、とことん攻略しづらいチーム」を目指しており、長期的な視野を持って突出したパワーや能力は持たないが多様な方向性に手を伸ばせる人材を集め、永い時間を掛けてどんなルールのゲームだろうと活躍できるような応用力の高い眷属構成を進めている。
中級・下級・転生悪魔でも別け隔てなくレーティングゲームに参加できる学校を冥界に作ることを夢としている。この夢は冥界の上役達からすれば一笑に付されるような荒唐無稽な物であったが、アガレス家の支援を受けてアウロス学園を建て、体験入学を実施するところまでこぎ着けた。
姉のセラフォルーにはよく振り回されており気苦労も絶えないが、非常に大切に思っており姉妹の仲はいい。「邪龍戦役」で姉が自分に何も言わず「隔離結界領域」に旅立ったことを知ったときは、普段整然としている面影などなく、年相応の少女が見せる涙顔で号泣していた。その後は姉から「魔法少女マジカル☆レヴィアたん」を受け継ぎ、彼女が戻るまで二代目として活動するようになる。
高校3年の夏休みに行われたグレモリー眷属とのゲームでは、眷属全員がリタイアし自身もリアスとの最後の一騎打ちに敗北こそしたものの、「反転」を巧みに使いこなして完全に手玉にとって実力を封じ込めたまま試合を進め、相手の半数を撃破するという下馬評を覆す結果を出した。文化祭と同時期に行われたアガレス眷属との「スクランブル・フラッグ」には接戦の末に競り勝ち、作中の評論家から「隠れた名勝負」と絶賛を受けている。
「アザゼル杯」にも眷属を率いて「ソーナ・シトリー」チームとして参戦。予選で「燚誠の赤龍帝」チームと対戦する。「ワンデイ・ロング・ウォー」のルールがプレーンなものだっためにレイヴェルの戦略で初手から自身の戦術を潰され早々に詰んでしまったが、それでも善戦し最後は現生徒会長のゼノヴィアと一騎打ちに臨み、池の近くに陣取り魔力攻撃で消耗戦を仕掛け後一歩というところまで追い詰めるも、水源そのものを吹き飛ばすという力技で近接戦に持ち込まれて敗北した。強力なパワータイプを擁するチームに何度か敗北しているものの全体では勝ち越していたが、最終的には戦果が及ばず予選敗退となった。

な ⇒ 次は「は」だったり「ば」だったり、あとは時々「ぱ」だったり。

『エルフェンリート』より
「坂東(ばんどう)」

CV.中田譲治

警視庁特殊急襲部隊(通称:SAT)の隊員。
狂暴な性格をしており、「人間兵器」の異名を持つ。右手左手それぞれでマグナム級の銃を扱えるなど白兵戦においては彼にかなう者はいないとされる。研究所から逃亡したルーシーを捕獲するために由比ヶ浜を訪れた際、コウタと一緒にいたルーシー(この時は人格がにゅうに入れ替わっていた)を発見。同僚の隊員と共にルーシーを連れ去り、射殺しようとした。しかしその際、にゅうが逃げようとして頭を打ったことでルーシーの人格が覚醒。同僚は坂東の目の前でルーシーに殺され、坂東はそのままルーシーと戦うことになる。サブマシンガンで岩を真っ二つにする離れ業を見せるもルーシーのベクターには敵わず、右腕は切断され左腕は折られ、さらに両目を潰されて惨敗するも、瀕死のところをマユに救われる。この敗北がきっかけでルーシーへの復讐を誓い、去勢手術を条件に可視義眼及び可動義手を装着したが、手術直前に脱走して由比ヶ浜に潜伏。ベクター対策のため、砂浜のゴミ拾いを日課とするようになる。そこでマユと再び出会い、彼女から日々の食事の支援を受けることになった。
やがてマユと徐々に親しい間柄になっていき、黒帽子の男が楓荘を襲撃した際に彼女の緊急連絡を受けて楓荘に乗り込み、黒帽子の男に襲われていたマユを助けた。その直後に楓荘に戻ってきたルーシーと鉢合わせて二度目の戦いに突入、見えないベクターを果敢にかわすなどの人間離れした力を見せてルーシーを絶体絶命の窮地に追い込むが、事情をわからずに現れたマユがルーシーに殺されそうになったところを庇い下半身を切断されて絶命したかに思われた。
だが実際には死亡しておらず奇跡的に生きており、原作最終話で由比ヶ浜に戻りマユとの再会を果たした(なお、切断された下半身は義肢になっていた)。回想シーンで、その凶暴な性格の裏に過去に他人に受け入れられなかった孤独があったことが明らかになっていた。
二度目の戦いでは途中で邪魔が入ってしまったものの、実質的にルーシーに勝利できた人物とも言える。
ちなみにSATに入った理由は「合法的に人が殺せるから」。

う ⇒ 次は「く」だったり「ぐ」だったり。

『Fate/stay night [Unlimited Blade Works]』より
ランサー(Lancer)こと真名:「クー・フーリン」

CV.神奈延年

身長:185cm / 体重:70kg / イメージカラー:青 / 属性:秩序・中庸
パラメータ:筋力:B / 耐久:C / 敏捷:A / 魔力:C / 幸運:E / 宝具:B
スキル:対魔力:C / 戦闘続行:A / 仕切り直し:C / ルーン:B / 矢除けの加護:B / 神性:B
槍兵のサーヴァント。高い瞬発力と白兵戦の能力を備え、紅い魔槍を持つ。マスターから偵察任務を命じられており、主に単独で行動する。根は実直で、口は悪いが己の信念と忠義を重んじる英霊らしい英霊と言える。物語の始まりにおいて、戦いを目撃した一般人として聖杯戦争の掟に則り士郎を殺そうとした。
真名はケルト神話における大英雄で、アイルランドの光の皇子・クー・フーリン。死力を尽くした戦いを求めて召喚に応じた。彼の本来のマスター(バゼット・フラガ・マクレミッツ)は言峰綺礼に騙し討ちされて令呪を奪われ生死不明になっており、現在のマスターは綺礼である。令呪により、主の鞍替えへの賛同の強制と、「お前は全員と戦え。だが倒すな。一度目の相手からは必ず生還しろ」との2つを命じられているため、全力で戦い得た機会は全ルートを通して1度だけである。
宝具は、必中必殺の呪いの槍を使用して因果を逆転し、「敵の心臓に命中している」という事実(結果)を作った後に攻撃(原因)を放つ対人宝具「刺し穿つ死棘の槍(ゲイ・ボルク)」と、この槍の呪いの力を最大解放し助走から高々と飛びながら投擲し、炸裂弾のごとく使用する対軍宝具「突き穿つ死翔の槍(ゲイ・ボルク)」。前者(通称・刺しボルク)は魔力消費も少ない上に避けるには高い幸運が必要という、一対一の決闘で非常に効率がよい宝具である。本編によると、防ぐには純粋に槍の魔力を上回る防壁を用意するしかない。発動後の回避は不可能であり、アーチャーであろうと、発動されないよう間合いから「必死に下がるしかない」という。また、セイバーに使用した際は上記の令呪とセイバーの直感スキルや再生能力もあり致命傷とならなかったが、本来なら受けた傷を癒やすことすら許さない呪いも与える。心臓に命中した場合、呪いの棘が全身の血管と内臓を破壊し「槍+相手の最大HPダメージ」を与えて確実に死亡させる。これらの効果から、不死と言われる吸血鬼の真祖であろうと、「約束された勝利の剣」を耐える相手であろうと殺すことが可能である。後者(通称・投げボルク)は破壊力重視で本来の使用方法である。マッハ2の速度で放たれ、無数に鏃を撒き散らし標的の周辺を吹き飛ばす威力で、概念的に作用しないが因果を歪む呪いは健在で何度かわされようと標的を捕捉し続ける。その射程は40kmで、一度ロックオンすると地球の裏側まで追い続ける。本編では、アーチャーの「熾天覆う七つの円環」を完全に破壊し、アーチャーの片腕を負傷させた(劇場版では防がれている)。アーチャーによるとオリジナルであるグングニルを超えているとのこと。
魔術にも秀で、18の原初のルーンを習得しているが、直接的な戦闘を好むため、使用することは稀である。作中では火、探索のルーンのみを使用した。コメントによると石化の魔眼を無効化やパラメータの上昇、全ルーンを使用することで上級宝具すら防ぐことが可能となるなど多様な能力を持ち、その腕前はキャスターとして召喚可能なほどである。
なお、日本では知名度がないために恩恵は少ないが、本来ならセイバー、バーサーカーにも並び立つ存在らしく、地元なら城と戦車(チャリオット)の宝具と不眠の加護などのスキルが追加され、イングランドやアイルランドではセイバーを上回る強さを発揮できるとされる。
また、戦闘続行スキルの恩恵により、勝つよりも生き残ることに特化したサーヴァントとも称され、本人によると「セイバーとアーチャーの2人が相手でも、勝ちにいかなければ長時間は持ち堪えられる」とのこと。さらに"Fate"ルートではギルガメッシュ相手に半日にも及ぶ戦いを繰り広げ、それ相応のダメージを与えている。

ん ⇒ 次は「お」ですよ~。

『ハイスクールD×D BorN』より
無限の龍神(ウロボロス・ドラゴン)こと「オーフィス」

CV.三森すずこ

誕生日:12月31日から1月1日
種族:ドラゴン
テロリスト集団「禍の団(カオス・ブリゲード)」の元トップで、グレートレッドとならぶ作中最強のドラゴン。
無限とされる「無」から生じた存在で、混沌・無限・虚無を象徴する。前述のとおり「無限」の体現者であり、最強の神滅具「黄昏の聖槍」で貫かれても通用しないほど規格外の力を有し、後述の一件でサマエルの襲撃により力を一部奪われた後でさえかつて全勢力でも最強と謳われた全盛期の二天龍よりもふたまわり強いとのこと。兵藤家に居候している現在は更に封印を施されて「すこし強すぎるドラゴン」程度の力になっているがそれでも下手な異形相手ならビンタ一発で吹き飛ばすほどの力を有している。
性別と言う概念がなく、年齢、容姿も定まっているわけではないため、いつでも自在に姿を変えられる。人間に変身することが可能であり、以前は男性の老人であったが、現在はゴシックロリータ風の衣装を着用した黒髪の少女の姿をしている。ただし第4章終盤で変身能力を喪失する(理由は後述)。
当初は周囲への関心が薄く、なにも存在しない次元の狭間で真の静寂を得たいと考え、その実現に邪魔な存在であるグレートレッドをどかすために「禍の団」に協力していた。だが、世界の変革や超常との戦闘を望む「禍の団」とっては、オーフィスは力を高める「蛇」を作り出せること以外に利用価値がなく、お飾りのトップとして祭りあげられていただけの孤独な生活を送っていた。
のちに、イッセーが歴代の赤龍帝と異なる成長の形である「赤龍帝の三叉成駒」や「真紅の赫龍帝」を発現したことで、イッセーに対して興味をもつようになり、ヴァーリとアザゼルの仲介によって兵藤家に来訪する。しかし、ハーデスと曹操の交渉によって解放されたサマエルの襲撃をうけ、力を半分に分けられて無限ではない有限の身に堕とされ、イッセーと共に擬似空間フィールドに取り残される。そこで、自分が孤独だということすら認識できていないドラゴンであることが判明し、それに同情したイッセーと友人になろうと約束することになり、グレートレッドの助力を得て彼の肉体を新調する手助けをし一緒に擬似空間フィールドから脱出する。
擬似空間フィールドから脱出したあとは、「禍の団」との協力関係を解消して兵藤家でイッセーたちと同居しており、グレモリー眷属のマスコット的存在となっている。表向きは存在しないことになっているため、対外的には「フィスという名前のタンニーンの親類にあたるドラゴン」ということにされており、その関係であまり外出もできない。
アーシアとイリナに気にかけてもらったことから、感謝の気持ちとして、彼女たちに無意識のうちに加護を与えている。ちなみに彼女の加護は、ドラゴンとの相性を向上させ運気をわずかに上昇させるという効果がある。また、周囲への関心も徐々にもつようになり、遊ぶといった欲求をもつようになっている。アーシアの使い魔「ラッセー」とはよく遊んでおり、ラッセーを鍛えると口にしているほか、アーシアが使役するファーブニルとも仲がいい。タンニーンから虹龍(スペクター・ドラゴン)の卵を預かってからはドラゴンの孵化に興味を持ち、大切に育てている。なお、初めての友達であるイッセーに関してはもはや「憑かれている」状態でどんな神でも祓うことができないらしく、同居して以来イッセーに力を送り続けていることからドライグは彼のことを第3の龍神にしようと考えているのではないかと推測している。自分を気にかけてくれたヴァーリのことも友人だと思っている。特殊な事情ゆえ正体を明かしてはいないが、兵藤邸に遊びに来て自分のお社を作ってくれた九重とも仲良くなっている。屋上に作られた社で日向ぼっこをするのが好きで、お賽銭がオーフィスのお小遣いになっている。かなり食い意地が張っており、食事は絶対に逃さない。羞恥心がほとんどなく、全裸で風呂場まで移動したり、パンツを要求するファーブニルに自分のパンツを与えたりしている。
後に分身体であるリリスとの繋がりを辿ってクリフォトに兵藤家に侵入され、ニーズヘッグにイッセーの両親を人質に取られた上に虹龍の卵を狙われ続けたため、ほぼ無抵抗の状態で甚振られ意識不明の重態に陥った。まだ意識が戻らない中で二天龍に干渉し、イッセーの心の中に話しかけ共に呪文を唱えて彼を龍神化に至らせ、ヴァーリが魔王化に至る手助けをした。「邪龍戦役」終結後には意識を取り戻し、二度の龍神化による負荷と反動で命を落としかけたイッセーを救うために調整を施した反動で変身能力を失い、外見が巨乳の美女にまで成長した状態で固定される。
オーフィスはイッセー達に迷惑を掛けたくないとリリスの相手を自分がするつもりでいたが、後にリリスがクリフォトを離れて兵藤邸に居候し始めてからは彼女を妹分として仲良く暮らしている。

す ⇒ 次は「つ」だったり「づ」だったり。

『セイレン』より
「常木 耀(つねき ひかり)」

CV.佐倉綾音

クラス - 2年B組 / 血液型 - O型 / 誕生日 - 11月30日
本作のヒロインの1人(ヒロインの中で唯一毎週登場している。)。正一の同級生。ミスサンタコンテストで準優勝をした経験を持つ美少女。
食べることが好きな大食漢。今時の女子高生らしいきつめな性格だが、少し頑固で融通の利かないところもある。一方、『透編』で正一と距離を置こうとした透に、「昔の私より、いいパートナーがいるじゃないですか」と言って、正一の顔を立てたりするなど、優しい一面も持っている。
前年のミスサンタコンテスト優勝を十萌に奪われたことを、未だに根に持っているらしく、十萌の弟である正一をよくからかって遊んでいる。しかし、十萌のことを嫌っているわけではなく、アルバイト先に十萌たちが来た時は「緊張する~」と興奮していた。透とは中学時代の先輩後輩関係で遊び仲間であったが現在は疎遠になっている。
アルバイトで皿洗い等はできるが家事はあまりしたことがない。
後に料理の勉強をするために海外へ出発。奥さんの出産を控えて人手が足りないかつてのアルバイト先に助っ人として戻り、そこで働いていた正一と再会を果たした。

り ⇒ 次は「ん」ですよ~。

『銀魂』より
「んまい棒 昆捕駄呪(んまいぼう コーンポタージュ)」

桂と攘夷志士達が携帯している非常食。非常時には煙幕にもなる。現時点で判明している種類はコーンポタージュ味とサラミ味、チョコ味の3つ。アニメではさらになっとう味とサラダ味の2つが登場している。小説ではソーダフロート味がある模様。コーンポタージュ味とサラミ味の名称は何故か当て字(混捕駄呪と鎖羅魅)。
元ネタはうまい棒。

ヅラ「んまい棒、昆捕駄呪!」

ゅ ⇒ 次は「れ」ですよ~。

『ハイスクールD×D BorN』より
「レイヴェル・フェニックス」

CV.西明日香

3サイズ:85/59/84
身長:153cm
体重:不明
誕生日:6月3日
種族:純血悪魔
ランク:「僧侶」
「元72柱」フェニックス家出身の金髪ツイン縦ロールの少女。悪魔としての階級は上級悪魔。小柄な割に胸が豊かで小猫から若干嫉妬されている。三兄ライザーの眷属として一度オカルト研究部の面々と敵対したが、リアスの婚約を破棄させるために兄と決闘したイッセーの勇姿を見て好意を抱くようになる。少々ツンツンしていて高飛車なところはあるが、根は素直な優等生である。貴族の出だがケーキ作りが趣味で家事もこなせる。目下のライバルはチーズケーキが得意な木場。
ライザーの眷属を経て母親の眷属となっていたが、事実上はフリーの立場だった。これはいつでも他の者の眷属となれるようにするという理由からで、このことも含めて両親からは赤龍帝との仲が深まることを大いに期待されており、駒王学園に来ることになった理由にもその意向が反映されている。そしてイッセーの上級悪魔昇格に伴い彼の「僧侶」として「兵藤一誠眷属」に移籍する(「アザゼル杯」では場合によって「兵士(2)」枠)。
ライザーの女誑しぶりに呆れており、自分が眷族に選ばれた理由が妹属性のハーレム要員と知った時には憤慨していた。その後、ライザーがイッセーに敗北して引きこもりになった件では、ゴシップ記事を書かれ放題になったことなどの不平不満をイッセー達にぶちまけていた。だが基本的に兄のことは慕っているため、引きこもり解決のために駆け回り恥を忍んでグレモリー眷属にも助けを求めている。
10巻で見聞を広げるために駒王学園に転入し、オカルト研究部に入部した。学年は高等部の1年で、クラスは小猫・ギャスパーと同じ。オカルト研究部入部後は、サーゼクスの要請を受けてイッセーのマネージャーに就任する。
マネージャーとしては非常に優秀で、中級悪魔試験に挑むイッセーに資料を用意したり、おっぱいドラゴン関連の各種スケジュールのまとめ、魔法使いの契約が始まってからは学園での休み時間も利用してイッセーの契約相手に相応しい魔法使いを選別したりするなど、イッセーが申し訳なく思うほどに頑張っている。魔法使いたちの襲撃の後でイッセーから今後もマネージャーとしてついてきてほしいと頼まれ快諾しており、事務所開設後は「女王」がまだ不在なこともあって副社長的なポジションで業務に邁進している。また、その有能さのため生徒会からのスカウトも受けている。
頭脳派の軍師タイプで、「龍牙の僧侶」のドラゴンブラスターによる遠隔「譲渡」の可能性を提示したり、グレモリーチームが弱点を突破できるほどに長所であるパワーを鍛えるという手を示したりなど、他のオカ研メンバーとは異なる視点から鋭い指摘を行うこともある。冥界でも有数の戦術・戦略家であるリュディガーからも麒麟児と評され、20年もあればレーティングゲームに名を刻めるだろうとされている。兄の眷属として正式なレーティングゲームへの参加経験もあるという点からだけではなく、末恐ろしいほどの決断力とパフォーマンスからすでに「燚誠の赤龍帝」チームの要となっている。「アザゼル杯」予選「天界の切り札」チーム戦での手痛い敗北で一皮むけ、さらに戦略が冴え渡るようになり、切り札となる一手を躊躇なく行使する思い切りができるようになった。ただ、母親によればその本質は武力と知力で世を治める覇道にあり、本来であれば王道を行くイッセーとは水と油の関係にあるらしく、そのため舵の取り方を間違えて頼り切れば必ず覇道に陥ってしまうと忠告されており、「天界の切り札」戦直後の「ソーナ・シトリー」チーム戦では実際に「覇道」による戦いをしてしまったことで一部から「おっぱいドラゴンチームらしくない」と批判を受けることになった。だが、友人である小猫を守る戦いを経験したことで「王道」を思い出し二度と忘れないことを誓う。また、赤龍帝眷属の頭脳面を一手に引き受けているせいで、自身が欠けるとチームが機能しなくなると懸念されている。
あくまで「客分」であり、オカルト研究部員では唯一「D×D」に参加していない。非戦闘員でマネージャー業が忙しく戦闘訓練にも参加していないため、オカ研メンバーが敵地に乗り込むときはオーフィスとともに兵藤邸で留守番することになり、肝心な場面でイッセーの傍にいられない自身の無力さを心苦しく思うこともあった。とはいえ決して戦闘能力が皆無というわけではなく、マネージャーにも体力は必要という考えからそれなりに鍛えている。さらに一族が得意とする炎の魔力の扱いに長けており、「邪龍戦役」では無理を言って出陣し量産型邪龍を強烈な業火を操って迎え撃っている。また、正式に赤龍帝眷属となってからは、不死身の特性を活かして味方の護衛に回る機会も増えている。
イッセーに対して好意を抱いているが、自身が良家のお嬢様として育ってきたこともあって素直に好意を伝えられずにいた。しかし、イッセーが一度死んで「人型のドラゴン」として復活した事件を経てからは自身の感情に素直になり、わがままな一面や甘えん坊な一面も見せるようになっている。彼の眷属となってからは粧し込んで寝室に入ってきたりと積極的な行動も増えている。
駒王学園では小猫やギャスパーのクラスメイトであり、小猫とはイッセーに好意を抱くライバル同士の関係にある。そのため小猫とは喧嘩が絶えないが、本気で嫌っているわけではなく、喧嘩してもすぐに仲直りしている。イッセーの復活後は、いかにイッセー争奪戦で自分達が勝利するかといった算段を小猫と2人でするようになった。24巻以降は「小猫さん」から「白音」と呼び捨てにするようになる。

す ⇒ 次は「つ」だったり「づ」だったり。

『花咲くいろは』より
愛称:みんちこと「鶴来 民子(つるぎ みんこ)」

CV.小見川千明

喜翆荘の板場で追い回し(雑用係)として働いている板前見習いの少女。1994年(平成6年)4月5日生まれの17歳。高校二年生。おひつじ座。血液型はB型。身長160センチメートル。愛称は「みんち」(名付け親は「みんちゃん」を言い損ねた菜子)。板前に憧れ、親の反対を押し切って住み込みで働いている。
黒髪のロングヘアーが特徴。色彩設定上のキャラクターカラーは寒色系で、クールなイメージ(板前見習いの制服も水色)。嫌いな食べ物はほうれん草。
緒花たちと同じ高校に通っていて、緒花・結名とは同じクラスである。美しい容姿と清楚なイメージから「民子姫」と男子生徒の憧れの的でもあるが、実際は勝気で不器用な性格をしており、言動も辛辣なことが多い。
当初は場の空気を読まない緒花のことを嫌い、事あるごとに「死ね!」と罵倒していたが、緒花と苦楽を共にするうちに少しずつ彼女のことを認めていく。その際に緒花から「死ね」などと言ってはいけないと指摘され、のちに「【ほ】んとうに【び】っくりするほど【論】外」をもじった「ホビロン」に言い換えた。なお、漫画版では緒花に対する呼び名は「ホビロン」ではなく「【散】々わめいて【馴】れ馴れしくて口(【ク】チ)だけ一人前の【チ】ビ」をもじった「サンナクチ」になっている。働く際に口添えしてくれて、同じ職場で仕事を教えてくれている宮岸徹に後先が見えないほど惚れているが、徹が自分のことを恋愛対象として意識してくれていないことや、緒花のほうに関心が向いていることを感じ取っていて、身の置き所に困っている。
子供の頃から街の飲食店に行って料理人の手で料理が出来上がってゆく様子を見るのが大好きだった民子は、熱血の料理漫画『流れ包丁鉄平』を読んで主人公の鉄平に憧れたことも、料理人を目指す動機になっている。

こ ⇒ 次は「そ」だったり「ぞ」だったり。

『ニニンがシノブ伝』より
「ソドム」(画像左側)

CV.岩田光央

見た目はいかにも怪しげな悪人風の小男でゴモラの兄。不意打ちで倒された弟ゴモラの仇を討とうと分身の術でサスケを翻弄するも、結局尻に「トランプ手裏剣奥義ロイヤルストレートフラッシュ」を食らい返り討ちに遭う。この時尻に刺さった手札は“ブタ”だった。原作・アニメ共に最終回にもわずかだが出演。

む ⇒ 次は「よ」ですよ~。

『未確認で進行形』より
「夜ノ森 紅緒(よのもり べにお)」

CV.松井恵理子

小紅の2歳上の姉。文武両道の美少女であり、学校では生徒会長を務めており、その際は眼鏡をかけている。
極度の妹好きであり、幼少期から小紅を溺愛している。現在では、義妹(予定)の真白にも過度な愛情を注いでおり、真白にとっては天敵ともいえる存在。
真白からは一方的に避けられているが、自分がポジティブすぎるのと、「ツンのあとにはデレがある」として、まったく動じていない。一方、白夜に対しては「小紅を取られておもしろくない」「ラブコメに食傷」といった態度を露骨にみせ、白夜本人からは父親のようだと形容されている。しかしながら、普段避けられている真白などから自発的に言い寄られたりすると弱く、心の整理がつかないと言って逃げ出した(撫子曰く「口だけのヘタレ」)。
学校ではその素性は知られておらず、品行方正で優秀な生徒会長として活躍している。同性異性問わず人気が高いが、真白はこの状況を「毒ガスでやられている」としてうけ入れていない。
小紅とは対照的に、人並み外れた身体能力や頑丈さを持っているが、料理や洗濯などの家事は苦手。
幼少期に田舎へ行った際、友人と遊びたかったため、自分の代わりに小紅を遊びに連れて行くよう促したことが原因で、小紅が重傷を負う経緯をもつ。そのことに自責の念に苦しんでいるが、小紅には伝えられずにいた。
前述の自身を「最低」と形容し、同時に命の恩人である白夜に対しては真の意味で反発することができず、彼が許嫁になるとしても自分にはしかたがないことと認識している。

お ⇒ 次は「こ」だったり「ご」だったり。

『政宗くんのリベンジ』より
「小岩井 成乃(こいわい なりの)」

CV.清水彩香

安達垣家の使用人の一人。吉乃の姉で、タバコを吹かしながら仕事をしている。

の ⇒ 次は「ほ」だったり「ぼ」だったり、あとは時々「ぽ」だったり。

『フルーツバスケット』より
「本田 透(ほんだ とおる)」

CV.堀江由衣(アニメ) / 小西寛子(ドラマCD)

ニックネームは、とーる、透君。156.7cm。46kg。牡牛座。O型。
本作の主人公。海原高校に通う女子高生。父親を真似た少し変わった敬語を話す。趣味は家事で、居候している紫呉宅では家事全般を担う。
両親を亡くし、ビル清掃のアルバイトで自活する直向きで逞しい少女。明るく真面目で、自分のことよりも他人のことを思う優しい性格であり、演技でも誰かを怒ったり罵ったりすることが出来ない。どんなものでもありのまま受け入れることの出来る慈悲深さを持つが、かなりの天然ボケで少々ズレた所もある。
両親の死後に父方の祖父に引き取られたが、祖父が娘家族(透の父方の叔母家族にあたる)と同居することになり、家を改装する間、草摩家の敷地内の山で独りでテント暮らしをしていた。紫呉の家に偶然訪れたことがきっかけで、紫呉に勧められる形で草摩家に身を寄せることになり、その後、改装が済んだために戻った叔母家族の家に由希と夾が迎えに来たことで、本格的に草摩家に居候することになる。
草摩家に同居し、物の怪憑きに生まれてくることで連鎖する十二支達の苦悩や悲しみを深く知ることによって、呪いを解きたいと強く思うようになる。
高校を無事に卒業するという約束を母と交わしており、そのため自宅学習は欠かしていないが、海原高校はレベルがやや高めのため成績は中の下。物理、英語が苦手。
本人は戌年生まれだが、幼い頃、母に十二支の話をよく聞かされ、猫が可哀想だという理由から猫年生まれになりたいと思っていた。
幼い頃に父親を亡くし、高校1年生まで母・今日子の手で大切に育てられたために、彼女亡き後も強く慕っている。幼い頃から小さなアパートでつましい生活してきたためか、とてつもなく世間知らず。幼い頃に迷子になった自分を助けてくれた「帽子の少年」に憧れており、その時に少年がくれた帽子を今でも大切にしている。
物語の時間の流れとともに夾に惹かれていく。しかし今日子の死後、常に母親を想い続けることで、思い出は色褪せることはないと信じ、ずっと一緒に居たい存在は母だと決心したため、その変化はいけないものだと思い怯えていた。また、幼少期に父・勝也を亡くした際、自暴自棄に陥っていた今日子が家を空けたことで、置いていかれることへの恐怖がトラウマになっている。その時に母に好かれるために、少しでも父の存在に自分を近づけようと口調を真似るようになったことがきっかけで、現在の少しピントのずれた敬語を話すようになった。
自分が今日子を手放そうとしている事実や、母を連れて行かれたくない想いから父に対して、悪者のような感情を抱いていた過去など、蓋をしていた気持ちを誰にも打ち明かせずに居た。しかしそんな感情を夾に告白した際、「幻滅しない」と受け止めてもらえたことで、一層彼への想いは深まっていく。
夾への感情が同情なのかと指摘された時には、十二支の皆を解放したい気持ちは詭弁で、夾を救いたい想いが他の何よりも強いことを語り、彼へ自分の想いを告げることを決意する。夾の、今日子の事故への関与を知っても、彼を想う感情は変わらず、懺悔する彼の姿を愛おしいと感じた。
罪の意識ゆえに透を受け入れられず、立ち去った夾を追いかけようとした際に現れた慊人に今日子の姿を重ね、彼女の抱えた孤独を知る。慊人との問答を経て、置いていかれる恐怖、永遠や絆を願う彼女の気持ちに触れ、自分と同じ痛みを感じ、彼女の対等な存在として「友達になりたい」と願い、隣に寄り添おうとする。
雨で緩んだ地盤の影響で崖崩れに巻き込まれるが、命に別状はなく、退院の日に夾から想いを告げられ、恋人関係になる。
最終回には由希から「お母さんのような存在だった」と打ち明けられ、初めて「透」と名前で呼ばれる。
高校卒業後は、夾と共に紫呉の家を旅立つ。後に神前結婚式を挙げ、二人で共に過ごした。
原作・アニメ共にこげ茶の髪だが、原作では同色の瞳なのに対し、アニメでは緑を帯びた青い瞳。

る ⇒ 次は「あ」ですよ~。

『ルパン三世 PART5』より、
アミ・エナン

CV.水瀬いのり

メガ・サーバー施設「ツインタワー」でルパン三世達が出会った天才ハッカー少女。エピソード1のキーキャラクター。

デジタルプログラミング技能においては比類なき能力を持つが、その半生から何事にも論理的思考を求め、食事も時間を惜しんで簡潔に済ませたがったりするドライな理屈屋で、おしゃれや人付き合いも苦手。

アジア系の人種だがファミリーネームから判るように日本人ではない。他人から呼ばれるファーストネームの発音(アミ↓ではなくアミ↑)には拘りがあり、間違うと数回に一回は訂正する。


ん → お

『IS <インフィニット・ストラトス>2』より
「織斑 一夏(おりむら いちか)」(画像左側)

CV.内山昂輝 / 前田綾乃(小学生時代)

本作の主人公。IS学園の1年1組に所属。クラス代表。
9月27日生まれ。身長は172cm。血液型はA型。男にしてISを扱える世界で唯一の存在。飄々とした性格ながら、信念を貫く熱い一面も持つ。
整った容姿に加え、無自覚に女性をときめかせる言動をするため、学園の内外を問わず数多くの女子に好意を寄せられている。しかし、恋愛に対しては異常に鈍感で、相手の好意には全く気が付かない。
セシリアやラウラ、そしてかつての箒や鈴など、出会った当初は仲が悪かった人物とのちに仲良くなることが多く、本人もそのことは自覚している節があるが、相手の感情が恋愛感情に発展していることは全く気づいていなかった。しかし、電脳世界におけるヒロインたちの救出を通して、彼女たちのことを異性として意識し始める。また箒の電脳世界における偽の自分には嫉妬の念さえ向けていた。
物心つく前に両親に捨てられて以来ずっと姉の千冬と2人で暮らしてきた。そのため両親のことは顔も覚えておらず、幼少期の記憶もあまりない。(だが、織斑計画によって人工的に生み出されたため、元々いないのである。)千冬の「過去に側に誰がいたのか、ちゃんと覚えておけ」という言葉により定期的に記念写真を撮っているが、最古の写真は一夏が小学1年生の時の千冬とのツーショットであり、それ以前のものは存在しない。小学1年のときに千冬の付き合いで箒の実家の道場に通うようになって以来剣道をたしなんでおり、当時は箒よりも強かった。また千冬から真剣の居合いの手ほどきも受けている。しかし、中学に入ってからは生活費の足しにするためにと、部活もせずアルバイト三昧の生活を送り腕が鈍ってしまった。高校受験の際、千冬に養われていることを引け目に感じ、学費が安く就職率の高い私立藍越(あいえつ)学園を受験するはずが、間違ってIS(あいえす)学園の試験会場に入り、偶然、受験者用のISを男性でありながら起動させてしまったため、男性でありながら特例的にIS学園へ入学させられた。
IS学園入学後はやる気がなかったが、箒による特訓やさまざまな相手との模擬戦、実戦を通じて昔の実力を取り戻しつつある。また、飲み込みも早く、他の生徒のほとんどは遅くとも中学生からすでにISの勉強を始めている中、入学までISに関する知識は皆無だったにもかかわらず、驚異的なスピードで腕を上げている。但し、IS適性が高いわけではなく、ISの操縦に関しては学園に入るまで訓練を受けていなかった素人であるため、長期間訓練を受けてきた他の専用機持ちと比較すると実力は劣っている。しばらくは部活に入っていなかったが、5巻の学園祭にて生徒会長の楯無の提案による「クラブ対抗一夏争奪戦」で生徒会が実質的に勝利したことにより副生徒会長に任命され、指定の部活動へ期間限定のレンタル部員として随時派遣されることとなった。これは一夏が特定の部へ所属しないことによる、各部や学園長からの苦情に対する措置である。
常に外で働いていた千冬に代わって家事全般をこなしてきたことからそのスキルは高く、マッサージも得意。千冬に対してかいがいしく世話をしたり、千冬の水着姿を見て顔を赤らめたりする様子などから、ヒロインの面々からはシスコン疑惑をかけられているほか、他の生徒の間でも「織斑一夏は年上が好き」という噂が流れている。
幼い頃から千冬に守られてきたことから「誰か(何か)を守ること」に強い憧れを持つが、それにこだわるあまり、自身の実力をわきまえない行動をとったり、直情的になったりする。また、会話中にジョークを思いつくことがしばしばあるが、他人からは総じて不評(ただし簪には好評)。さらに、考えが表にあらわれやすいらしく、よく考えを読まれて突っ込みを入れられたり失礼なことを考えて相手を怒らせたりして、ISまで持ち出され制裁されることもある。このように精神的に未熟な部分があるが、周囲からは言動がときどき「年寄りっぽい」とも評されている。
家族に関する話題は千冬との間で暗黙の了解で禁句となっており、自らも避けていたがマドカとの接触を機に気に留めるようになる。
ルームメイトは「篠ノ之箒」⇒「シャルロット・デュノア」の後、一人部屋を経て「更識楯無」となった。楯無については正式な部屋割りではなく、生徒会長権限で押しかけてきたものだが、亡国機業(ファントムタスク、後述)の暗躍に対する一夏の護衛という意味合いがあったことが示唆されている。その後、再び一人部屋に戻るが、アリーシャの飼い猫のシャイニィを引き取る。
『アーキタイプ・ブレイカー』では連携強化の為、一時的にヴィシュヌ・イサ・ギャラクシーがルームメイトとなっている。
専用ISは「白式」⇒「第二形態・雪羅」⇒「第三形態・ホワイト・テイル」。IS適性は「B」。

か ⇒ 次は「さ」だったり「ざ」だったり。

『さんかれあ』より
「散華 礼弥(さんか れあ)」

CV.内田真礼

本作の主人公。散華家の一人娘で、私立散華女子学園に通う高校1年生。死んだ飼い猫のばーぶを甦らせようとする千紘と偶然に出会ったことで興味を持ち、千紘が調合したゾンビ蘇生薬をこっそり飲んだ後に崖から転落死したことでゾンビとなり、降谷家に居候する。ただしそれまで通り学校に復帰したことなどから、生きている扱いを受けている。
ゾンビになってからは瞳の色が赤色に変化し、常人を上回る身体能力を得るようになる。生前に授業で習っていた裁縫の技術で死亡時についた身体の傷を修復し、一時的であるが理性と肉体の維持に効果のある紫陽花の葉を食べることで、ゾンビとしての生活を保っている。
性格は優しく謙虚。真面目で気取らず芯も強いが、どこか抜けている。名家の令嬢として周囲からの注目に応え、家庭では父親からは過度の束縛と、継母からは冷たい扱いを受け続けていたことから自分の境遇に深い鬱屈を抱いていたため、ゾンビになったことで自分の存在が解放されたと解釈し、ずっと夢見ていた普通の女の子らしい生活を楽しもうとする。ゾンビ後も清潔好きで出来れば自身の臓器も綺麗にしたいと思っていた。ダリンの誘いにより赴いたゾンビの研究所(Zoma)で精密検査を受けた際、脳組織の一部が今だ生命活動を続けていることが判明したが、直後にダリンの父・サルヴァに脳の手術を施されたことにより、それまでの千紘に関する記憶を失ってしまう。帰国後、しばらくはダリンの元で経過を観察していたが暴走し、鳥類を手当たり次第に貪りながら微かに記憶の断片に残された場所を徘徊した後で、私立散華女子学園の講堂にたどり着く。最終的に身体を張った千紘の心臓を食したことにより、それまでの記憶を取り戻し、それと同時に肉体組織の腐敗の進行も止まった。
本作開始の前の時期を描くOVA版0話において、旅先の東北において既に千紘と遭遇していたことが明かされる(この時露天風呂に入浴中であったため、お互い顔をはっきりと確認する事ができなかった)。
名前の元ネタは、作者のはっとりが好きなゾンビ映画『サンゲリア』から。

あ ⇒ 次は「か」だったり「が」だったり。

『恋姫†無双』より
真名:秋蘭(しゅうらん)こと「夏侯淵(かこうえん)」(画像左側)

CV.如月葵(恋姫†無双〈PC〉)→あじ秋刀魚(真・恋姫†夢想-革命-) / 吉田愛理

武器:弓「餓狼爪(がろうそう)」
恋姫†無双(PC)
魏の知将で、春蘭の妹。春蘭とは逆に冷静に戦局を見ており、何かと猪突猛進気味な姉を制御している。お互いの素性を知らなかった時に斗詩と仲良くなったこともある。
真・恋姫†無双(PC)
魏の武将で弓の名手、姉の春蘭同様に華琳から格別の寵愛を受けており、また春蘭同様に華琳を敬愛している。冷静沈着で物分りがよく誰からも信頼される名将。料理の腕は華琳も認めるほど。暴走しがちな姉の手綱を引ける者として、とかく姉の補佐として日陰の存在になりがちだが、天真爛漫な姉を心から敬愛している。
恋姫†無双(アニメ) - 真・恋姫†無双(アニメ2期)
春蘭がほとんど暴走しないために出番が少ない。武人らしい落ち着いた物腰で、公孫賛とは密かな飲み友達である。また、姉である春蘭がゲーム版にキャラが近づいてきたことに伴い原作同様姉を抑えるため苦労しているシーンもある。
OVA
聖フランチェスカ学園3年。曹操軍武将。
真・恋姫†無双(漫画)
姉の春蘭同様、華琳を敬愛しており(事故で)華琳に一刀がキス&バストタッチをしてしまった際、一見穏やかなように見せて左目がものすごく怖くなったことがある。呉との一件の後、定軍山で不穏な動きがあるとの情報を受け桂花と共に向かうも、実は朱里による偽情報で危うく捕まりそうになったが、一刀の助言で辛くも助かる。その礼として彼に自身を真名で呼ぶことを許した。一刀の処刑未遂の際も姉同様一刀の首を刎ねることにためらいを見せていた。

ん ⇒ 次は「お」ですよ~。

『ケンコー全裸系水泳部 ウミショー』より
「織塚 桃子(おりづか ももこ)」

CV.生天目仁美

3年7組(情報処理科)→OG
イカマサ、早苗と共に水泳部を創設。初代副部長。一人称は「あたし」・「私」。身長165cm、体重52kg。インターハイにも出場した実力派。種目は 100・200m自由形とメドレーリレー。
人呼んで「ウミショーの番長」。イカマサ達のお下劣な行動には容赦無く鉄拳制裁を下す。攻撃型の性格ゆえか、彼氏はいない。全教科80点以上の成績。名前で呼ばれるのは嫌いとされているが、作中ではイカマサに名前で呼ばれても怒らない。イカマサとはたまにいい雰囲気になるが、必ずイカマサが奇行に走るため流れてしまう。
卒業後、山梨の大学に水泳でスカウトされ進学。5年後、小学校の教員免許を取得する。

こ ⇒ 次は「そ」だったり「ぞ」だったり。

『銀魂』より
正式名称:Stalker Osioki Laser(ストーカーおしおきレーザー)こと「SOL(ソル)」

アニメ62話に登場。「Stalker Osioki Laser(ストーカーおしおきレーザー)」の略。お妙がストーカー(近藤)対策の一つとして宇宙空間に設置した衛星兵器。起動装置は居間の畳に設置されており、チャージにさほど時間がかからないのかボタン連打による連射も可能。銀時の秘密を探るために潜入した山崎が、手荒な介護に耐えかねて逃走した銀時と間違えられてこれの被害を受けた。
元ネタは漫画『AKIRA』に登場する衛星兵器「SOL」(本家のものでは、「Stallite in orbital laser-weapon(サテライト・イン・オービタル・レーザーウェポン)」の略)。

る ⇒ 次は「あ」ですよ~。

『ロザリオとバンパイア』より
「赤夜 萌香(あかしや モカ)」

CV.水樹奈々

本作のメインヒロイン。サラサラのストレートヘアにモデル体型のスタイル、陽海学園で人気を誇るバンパイアの美少女。
髪色:ピンク / 誕生日:5月8日 / 星座:牡牛座 / 身長:166cm / 体重:47kg / スリーサイズ:B86(C)・W56・H86
朱染家四姉妹の三女として生まれるが、後に人間界で暮らし始め、中学校までは人間の学校に通っていた。しかし周囲との違いから孤独感に苛まれ、当初は人間に対し恐怖心を抱いていたが、本心では人も妖も関係なく友達が欲しいと思っており、月音がたとえバンパイアでも好きだと言ってくれたことで、人と妖の壁を越え月音と友達になる。
温和で情が深く、とても優しい性格をしている。涙もろくもあるが芯の強さもあり、文武両道で成績優秀、また料理が得意。月音同様に争いは好まず、自己犠牲的な言動も見られる。孤独を嫌う傾向や自身の存在が受け入れられているか不安に陥ることもあり、胡夢やみぞれには恋敵としてよく思われてないのではと思う一方で、それ以上に大切な存在だと思っている。月音には多大な好意と信頼を寄せており、意外と積極的で、胡夢とは月音を巡って言い合う(じゃれ合う)ことも多い。また、月音は直に血を吸った初めての相手でもあり、出会ったとき以来彼の血を大好物としている。裏の萌香からは2年の秋以降「表(おもて)の」と呼ばれ、基本的にスキだらけの性格とも言われている。
普段は胸の「封印の十字架(ロザリオ)」によりバンパイアとしてのもう一つの人格と力を封印しており、こちらの萌香は「表」として区別されている。ロザリオをはずすことができるのは、将来、萌香の夫となることができる者のみで、ロザリオが外されることで人格は入れ替わりバンパイアとして覚醒するが、単純な力では外せず、外せるのは月音だけである。人格が入れ替わっていても意識は多少あり、記憶もある。また、封印状態とはいえバンパイアの性質は全て消えるわけではなく、血を欲し、弱点である真水によるダメージは受け、それなりに強い力を持っている。ただし普段はトマトジュースで喉の渇きを潤し、優しい性格が力の発揮を阻害している。
なお、こちら(表)の人格はかつて真祖として覚醒した萌香をロザリオで封印する際、その体と封印を守護するために母・アカーシャにより宿された擬似人格であり、記憶を消した状態のアカーシャの分身でもある。ロザリオがこの人格の核であるため、無理にロザリオを外したり破壊すると表の人格が消える危険性がある。これらに関する記憶は封印改竄されているため本人は覚えていなく、それ故に幼い頃は自分が何者なのかに悩み強い孤独感に恐れる日々を過ごしていた。
入学してから何かと目をつけられては月音を争いに巻き込んでしまい、屍鬼化させ殺しかけてしまったことなどに深く心を痛め学園を去ろうともするが、大切な存在の多さに残ることを決意。最後まで月音を信じて庇ったり、月音が退学の危機に瀕した際には一緒に人間界へ行こうとするなど月音を想う気持ちは強く、反学派との戦い終盤では自身の人格破壊の危険を承知でロザリオを強制的に半ば壊し、自身を覚醒させる。また、御伽の国によりアルカード覚醒のトリガーとされ本部に連行・軟禁された際には、身を引き換えにしてでも覚醒を押さえ込もうとする。終盤、隙をつかれアルカードにより心臓を貫かれ、ロザリオも完全に破壊されてしまう。そして意識が薄れ行く中で月音と口付けを交わし、最後は月音の腕に抱かれながら息を引き取る。その後、ロザリオを媒介に表としての記憶も引き継いだ状態でアカーシャが復活し、表として月音にありがとうと告げ、アルカードと共に消滅する。ただ、父・一茶によれば、表は分身であると同時に萌香(=裏萌香)の中で生じ、そこで育った一部でもあるため、月音が想い続ける限り魂は共にあるはずだと述べている。
萌香というキャラクターの完成が本作が生まれるきっかけであり、「とにかく可愛く! 髪と脚が綺麗な美少女!」をコンセプトとして個人的な好みを出来るだけ除き、誰が見ても美少女と思う最大公約数としての「"普遍的な可愛さ"」を意識してデザインされている。
アニメ版
席が月音の真後ろになり、月音と見詰め合うことが非常に多い。第1期第9話ではロザリオを外すことも壊すこともなく覚醒し、第2期第11話のリリスの話では表と裏に分裂する。また、ロザリオはアニメオリジナルの父により作られ、封印された理由は人間界で安寧に暮らせるようにするためであり、表の人格はそのためのもの。また、大結界を制御する鍵ともなっている。

か ⇒ 次は「さ」だったり「ざ」だったり。

『あずまんが大王』より
通称:榊さん(さかきさん)こと「榊(さかき)」

CV.浅川悠

身長174cmの長身。髪型は腰まで届くロングヘア。
名前は不明。ほとんどの同級生からは「さん」付けで呼ばれるが、大阪や智には途中から「ちゃん」付けでも呼ばれるようになっている。
やや内気で感情表現が乏しいが、勉強と運動が得意でスタイルも抜群なため、男女問わず人気がある。内向的な性格ゆえに親しい友人がいなかったが、ちよ達との交流を経て孤独感は徐々に薄れていった。冷静な面持ちとは裏腹に、怖いものが苦手でかわいいもの好きであるなど、人一倍女の子らしい一面を持つ。しかし消極さが災いしてそうした一面があるとはなかなか認識されていなかった。猫が大好きだが、母親が猫アレルギーで猫を飼えず、猫に会えても嫌われるという報われない境遇。そんな性質から猫に関する怪我が絶えず、しかもどうして怪我をしたのかなどをあまり語らないため、意図せず周囲からはワイルドな印象を与えてしまっている。運動部が持つ体育会系の雰囲気は苦手であり、絵や手芸といった文化系も苦手(ただし歌唱力は高い)なため、周囲から有望視されながらもクラブには所属しなかった。話す際には聞き手に徹する傾向が強いため、大阪と話すと突飛な言動に翻弄されがち。進路は1年次から獣医を志望しており、さらに3年次は1人暮らしをして猫を飼うという新たな目標も加わり、卒業後は獣医学系の大学に進学した。
妄想癖があり、自己陶酔してしまったり逆に想像した内容がツボにはまって必死で笑いをこらえたりすることがある。また、ちよ父の設定などはほとんどが榊の空想の産物であった。
身長設定は物語の進行とともに定期的に更新され、最終的には約180cmになったと作者は語っている。原作の連載予告に描かれていたのは榊だけで、1999年5月に作者が『To Heart』の製作者に献上した絵も榊(と『わらびー』の登場人物)だった。

き ⇒ 次は「し」だったり「じ」だったり。

『恋姫†無双』より
真名:桂花(けいふぁ)こと「荀彧(じゅんいく)」(画像左側)

CV.みる / 壱智村小真

恋姫†無双(PC)
魏の軍師。その知略は朱里に匹敵すると言われ、本編中で于吉達の手を借りずに一度は北郷軍を撤退に追い込んだ。華琳一筋で、その敬愛の度合いと思い込みで暴走しがちなところは春蘭といい勝負。猫耳フードを着用している。華琳が作っている酒造の管理も彼女が行っている。
真・恋姫†無双(PC)
華琳に絶対の忠誠を誓い身も心も華琳に捧げた曹魏の名軍師。華琳を敬愛するあまり、罵られても快感を覚えるほどの異常な心酔ぶりである。教養の無い者は「華琳様に御仕えするに相応しくない」として見下す傾向があり、特に春蘭のような者は目の仇にすることもある。男嫌いでこの作品の人物としては珍しく、終始一刀を嫌い、再三、落とし穴などの小さな罠を仕掛けては自分に跪かせようとしている(全て失敗)。ただし実力は認めており、「華琳が悲しむから」という理由ではあるが一刀の身を案じたこともある。蛇や虫の類が苦手。
以前は南皮(麗羽の下)で軍師をしており、本作では華琳に仕えるに至った経緯(そして心酔するに至った経緯)が語られている。
恋姫†無双(アニメ) - 真・恋姫†無双(アニメ2期)
ゲーム版に比べ若干性格が大人しくなっており、春蘭などへの態度も軟化している。当時としては珍しく疑似科学にも詳しい一面を見せ、ダウジングで温泉を見つけようとしていた。また、自身のネコミミフードに愛着があるようで、ネコミミが生えた何進を小馬鹿にする稟に静かにキレる一幕も。そのほか、お気楽な面を見せる桃香に対しては、度々その甘さを厳しく指摘している。
OVA
聖フランチェスカ学園1年。曹操軍軍師。華琳とレズの関係。
真・恋姫†無双(漫画)
ゲーム同様男嫌いな面が強く現時点で登場している魏の登場人物(華琳も含む)の中で唯一自身の真名を一刀に教えていない。しかし、一応は信頼しているらしく、一刀が魏を追放される際、風とともに彼を見送っておりその際、一刀からある警告を受けている。

く ⇒ 次は「す」だったり「ず」だったり。

『僕は友達が少ない』きらめきスクールライフ7より
「鈴木 マサル(すずき マサル)」

CV.浅沼晋太郎

作中に出てくるAVGゲーム「きらめきスクールライフ7」の登場キャラクター。柏崎(ゲームの主人公)の中学時代からの親友。

る ⇒ 次は「あ」ですよ~。

『真・恋姫†無双』より
関羽(かんう)こと真名:「愛紗(あいしゃ)」

CV.本山美奈 / 黒河奈美

武器:「青龍偃月刀(せいりゅうえんげつとう)」
恋姫†無双(PC)
一刀が最初に出会う武将でメインヒロイン的存在。一刀が三人組の野盗に襲われているところ助けた事をきっかけに知り合う。占いから一刀を主だと認めており、一刀の元で戦うことになる。
史実通り義に篤い勇将だが、若干ツンデレ。生真面目で融通の利かない委員長タイプであり、仕事をよくサボっている一刀に説教することも多い。また嫉妬深く、美女や美少女を次々と幕下に迎える一刀にやきもきする面もある。
乱世を終わらせることを自らに課せられた使命としており、普段は冷静だが戦いのことで鈴々以上に猪突猛進になることもある。また、華琳や霞といった敵武将に想いを寄せられるが、本人はいたってノーマルで同性には興味なし。また、お化け・幽霊の類はかなり苦手としている。料理の腕も始めのうちは壊滅的だが徐々に上達していく。兄がいたが村が賊に襲われた際に死亡している。鈴々のことを世話のかかる妹と言いながらも、しっかりと面倒を見ている。
糜芳や呂蒙といった史実において因縁深い相手に対しては、本人との直接の面識の有無にかかわらず、よくない感情を抱く傾向にある。
真・恋姫†無双(PC)
蜀の英傑として三国にその名を轟かせる青龍偃月刀の使い手。美しい黒髪をなびかせて戦う姿から「美髪公」の二つ名でも呼ばれる。義姉妹の契りを交わした桃香を守るべく行動を共にすることが多い。規律や規範に厳格で堅物な性格に見られ勝ち気なうえ疑い深いため、一見排他的に見えてしまうが、理をもって説かれたならばそれを理解し、受け入れる度量はある。武人として誉れ高く戦に臨むが、朱里らの献策もよく解し、仲間を指揮する能力に長けた武将。ただし義理の妹である鈴々に対しては感情的になることもある。異性や恋愛ごとには疎く、からかわれると赤面して狼狽することも少なくない。また小動物系のかわいいものが好きらしく、恋や美以、南蛮兵を見て破顔している描写が見られる。
本作の蜀シナリオでは新登場した桃香がメインヒロインに据えられ、『トウィンクル クイーン』には愛紗は登場しないなど事実上桃香にその座を奪われる形になったが、『真・恋姫†夢想 ~乙女対戦三国志演義~』では逆にメインキャラとして登場し、桃香は登場していない。
萌将伝
何故かエッチシーンが描かれずファンから反感を買う要因の1つとなった。
恋姫†無双(アニメ) - 真・恋姫†無双(アニメ2期)
無印 - 1期では事実上の主人公、2期では主人公格の一人となっているが、例え主役の回でもほんのわずかでも桃香が出ればキャストの順番は必ず彼女の次になる。
黒髪の山賊狩りとして名を知られ、乱世を鎮めるためにあちこちを旅している豪傑。山賊狩りの噂が誇張され、絶世の美女とも謳われているが、流石にそこまでとは言えず、実際に会った人間は少し失望する。旅先で悪戯を繰り返していた鈴々と義兄弟(姉妹)の契りを交わしてからは、共に旅をしている。後に劉備(偽)に誘われて桃花村の義勇軍に参入。偽劉備が逃げてからも桃花村に留まり、義勇軍を率いて周辺の賊徒を討伐していた。また、1期ではそこで桃香を賊から救ったことが元で、彼女の宝剣を探す旅に出ることになる。3期では何進の治療薬の材料である秘薬『江東丸』を貰うべく、唯一単独で孫家に向かって旅をした。その後『反董卓連合』にも参加。霞と激しい一騎討ちを繰り広げ、于吉との最終決戦でも伏兵の本陣として戦った。
ゲーム版と異なり怒りっぽさは消え、ツッコミや姉妹のまとめ役のポジションになった。そのため、桃香に姉妹の契りを迫られたあげく鈴々が勝手に姉にしてしまったりと、何かと周囲に振り回されている。年のせいか鈴々とは親娘と勘違いされることが多い。1期で桃香と姉妹になり、2期では普通に姉上と呼んでいる。また、「黒髪の山賊狩り」の武勇は既に大陸全土に名を馳せ、2期では芝居に用いられるまでになっている。しかし、黒髪の部分しか伝承されておらず本人は蚊帳の外である。
OVA
聖フランチェスカ学園2年。関羽軍大将。張飛のお姉さま。OVA2ではピーチブルーに変身。
真・恋姫†無双(漫画)
ゲーム版同様に中心人物として活躍するが、一刀に依存している具合が強く1人で飛び出し一刀の身代わりになろうとするが一蹴され囚われの身になる。その後、春蘭の決闘の後に解放される。

ゃ ⇒ 次は「る」ですよ~。

『ゼロの使い魔 ~三美姫の輪舞~ OVA』より
「ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール」(画像裏手中央)

CV.釘宮理恵

本作の主人公。桃色がかったブロンドの長髪と鳶色の瞳を持つ、ヴァリエール家の三女で16歳。比較的小柄な体格の為、スタイルの良い同性に対してコンプレックスがあるが、腕っ節は強い。身長が153サントでスリーサイズがB76/W53/H75。華奢という点では素晴らしい体格であるが、ハルケギニアではそのような価値観はないらしく、「16歳であれはない」との酷評もあり、本人もかなり気にしている。しかし、体格のコンプレックスとは裏腹に、顔の造形に関しては自分自身を「天下に冠する美少女」と思うほど自信を持っている。
トリステイン屈指の名門貴族であるヴァリエール公爵家(始祖は王の庶子)に生まれ、トリステイン魔法学院に進学する。学院の進級時、使い魔召喚の儀式で才人を召喚してしまい、彼を使い魔とする羽目になった。「ゼロのルイズ」の蔑称は、幼少時から魔法の発動に成功した事が無く、魔法の才能が皆無であるとされたことから付けられた。しかし実際は、彼女が魔法を使う事ができなかったのは、彼女が四系統のメイジとは異なる系統の使い手だったことによるものであり、様々な騒動を経て「水のルビー」と「始祖の祈祷書」を手にしたことから、「虚無」の魔法に目覚める。彼女の虚無は、ロマリア教皇ヴィットーリオによると“攻撃”を司るもので、第20巻時点で使える魔法は「爆発(エクスプロージョン)」「解除(ディスペル)」「幻影(イリュージョン)」「瞬間移動(テレポート)」(アニメ版では「幻影」と「瞬間移動」を習得せず、Fにて「世界扉(ワールド・ドア)」を習得している)。強力な破壊力と威力を持つ一方、初歩の魔法でさえすぐに精神力が尽きるほど消耗が激しく、威力もルイズ自身の感情に大きく左右される。虚無に目覚めた後は、簡単なコモンマジックは使えるようになっている。ただ、魔法で失敗しているから劣等生というわけではなく、人一倍頭の回転が速いため、実践魔法を除いた座学ではほぼ学年トップの成績を収めている。
気位とプライドが非常に高い上、短気で気難しく癇癪持ちという厄介極まりない性格だが、泣き虫という子供っぽい一面も見せる。出来の良い姉達の存在や、魔法が使えないなどの理由から両親から見放されていると思い込み、強いコンプレックスを抱いていた。そのため、他人に認められたいと思うあまり物語開始当初は無茶をすることが多かった(第6巻において、家族の反対を押し切りアルビオン討伐の遠征軍に参加するなど)。しかし、才人と共に多くの試練を乗り越えていくうちに、貴族としてのプライドよりも仲間を救う事が行動原理となっていく(第10巻ではアンリエッタに貴族の身分を返上しガリア王国へタバサを救出に向かった。また、第11巻でのトリステイン帰国後、タバサを救出した功績によって、アンリエッタの義理の姉妹となり第2の王位継承権を得ている)。
こうした一方で、単純かつおだてるとすぐ乗せられる性格な為、しばしばシエスタなどにこれを利用され、いいように扱われている(シエスタ曰く「単純で我がまま、弱いからすぐに自信と自嘲を行ったりきたりする」しかし、だからこそほんとの聖女になれるとも言われた)。
最終巻では才人の命を救うため、教皇の聖地奪還=地球侵略を成すことで虚無の力を消そうとするが、直前に大災厄の真実を知り、才人が来たところで虚無を消すもう一つの条件「ガンダールヴが主人を殺す」を満たす事で虚無を消滅させ、自身は命を落としてしまう。しかし、デルフリンガーの力によって生き返り、エクスプロージョンで聖地の精霊石を破壊し、ハルケギニアを救った聖女となった。その後、姉二人の協力を得て父を説き伏せて才人と結婚し、地球へ帰還するサイトに強引に追いかけていった。
虚無の力を失ったのちは、母カリーヌと同じ風系統の魔法に目覚めるが、目覚めたばかりであるのにかかわらず「烈風」カリン譲りの魔法は強力で、水精霊騎士隊の面々をして虚無を使っていた頃より恐ろしいのではないかと思われるほど。
最初は才人のこともただの使い魔としか見ていなかったが、共に戦い続けて行く中で少しずつ惹かれていき、1人の異性として強く意識するようになっていく。しかし人一倍に独占欲と嫉妬心が強いため、才人が自分を馬鹿にしたり、他の女性と仲良くしたりするとキツイ罰を与えることから、才人本人には「こんな女と結婚したら大変だ」と思われている。第13・14巻で、才人が母親からのEメールを読み涙しているのを見て「才人のために何かしてあげたことがあっただろうか」という思いに駆られ、「アクイレイアの聖女」になることの対価に、教皇ヴィットーリオに世界扉を開かせて才人を地球に帰すことを決意、自らは才人の記憶をティファニアに頼み彼女の「忘却」で一旦は消してしまう、しかし結局才人は帰郷を思いとどまり、記憶も才人とキスした時に戻った(正確には才人の中のルイズとの記憶が転写された)。第16巻では屋敷の地下室での才人とアンリエッタの密会を偶然目撃し傷つき、自分が消えればみんな幸せになれると思い家出する。第17巻後半で自らの運命に向き合う事を決意し才人と合流し、元素の兄弟の次男を雑魚扱いするほどになった。第18巻にてようやく自分の本当の気持ちに素直になる事を決め才人と将来を誓い合い、エレオノールにさえも真っ向から自分の気持ちをぶつけた(アニメ版『F』では家出先は学園になっており、タバサとキュルケに諭されてすぐに戻ってきた。その後、妾宅室に通じる扉を「悪霊が出るから」という理由で板で塞いでいる)。
好きな食べ物はクックベリーパイ。趣味は編み物だが、かなり下手。特技は乗馬。嫌いなものは蛙。アンリエッタの幼少時の遊び相手で、彼女が女王となった今でも友人として想われている。しかし、ルイズはアンリエッタがいつも自分の人形を取り上げてはすぐに飽きるのを根に持っていたことが第17巻で明かされている。才人に「姫様は飽き性だからすぐに捨てられる」と言い、それを聞いて激怒したアンリエッタと取っ組み合いの喧嘩になった。キュルケとは顔を合わせれば憎まれ口を叩きあうが、陰湿な要素は無く、悪友とも言える関係である。
作者のあとがきによれば、『ダルタニャン物語』にも登場する実在の人物、ルイーズ・ド・ラ・ヴァリエールをモデルにしており、片足が不自由という身体的ハンディキャップを負いながらも誇りを持って己の生き方を貫く姿勢を見習っている。

る ⇒ 次は「あ」ですよ~。

『涼宮ハルヒの憂鬱』より
朝比奈さん(大)(あさひなさん(だい))こと「朝比奈 みくる(あさひな みくる)」

CV.後藤邑子

北高2年2組(第9巻『分裂』より3年)の女子生徒であり、キョン達の上級生。SOS団副々団長兼書記(SOS団団員その3)。身長152cm。ハルヒが「ロリで巨乳な萌えマスコット的キャラ」として拉致してきた。外見は童顔で小柄(SOS団の中でもっとも身長が低い)且つグラマーであり、舌っ足らずで幼い感じの喋り方をする。動作もどこか子供っぽく、ふわふわとした印象を与える。キョンに「朝比奈さんより可愛い生物はいない」、谷口に「朝比奈さんを泣かせることは学校の半分(=男子全員)を敵にする」と言われるほどの超美少女であり、北高のアイドル。髪は栗色のロングヘア。左胸の上に星形のほくろがある。成績はキョンを除いた3人には及ばないもののかなり優秀である模様。その一方で運動神経や腕力は優れているとは言いがたく、野球のバットすらまともに振ることができない。元々は書道部に在籍していたがハルヒによって退部させられ、SOS団専属のメイド兼マスコットとなる。第7巻『陰謀』で、バレンタインデーの翌日に実施したイベントで巫女に扮し、団の活動費を調達した功績により、ハルヒから副々団長に任命された。
性格は真面目で優しく、素直。またシャイで気が小さいところがあり、特に名目上一学年下の長門に対しては恐縮し、遠慮がちな態度を取る。ハルヒにオモチャ扱いされ、毎回様々なコスプレ(バニーガールやメイドなど)をさせられている。ハルヒの思いつきに振り回される被害者であり、度が過ぎた被害の場合には次の日SOS団に顔を出さないなどささやかな抵抗を見せる時もある。しかし、今では強制されたはずのメイドやお茶くみについて勉強したりと努力家の一面を見せつつ、現在の立場をそれなりに楽しむようになってきている。多少ドジッ娘で天然なところがある。
その正体は、遥か未来から来た未来人でハルヒの監視係だが、まだ研修生以下の見習いレベルでほとんど権限がなく、ハルヒとの接触も想定外のことだったらしい。そのため未来の情報について話せないことが多く、その場合は「禁則事項です」と返答する(口が勝手にそう置き換えることもある)。権限がないこともあってか、未来人の組織から命令を受ける時もするべき行動以外には何一つ情報を与えられていないことが多く、パニックに陥ることもしばしば。長門や古泉が持っているような特別な力と呼べるものもほとんどなく、脳内に無形で存在するTPDDを利用した、限定的な時空移動しかできない(しかも利用は任意ではなく許可制)ため、能力的にはほとんど普通の人間である。未来人である故か、今の時代では当たり前のことも知らないことが多い。
名目上はキョン達の一年先輩だが、実年齢は不明(本人は、キョンに聞かれた際に冗談めかしてではあるが「禁則事項です」と言っている)。キョンはモノローグの中で彼女を「年下みたい」「中学生みたい」「下手をすれば小学生と間違ってしまいそう」などと評しており(『憂鬱』『陰謀』など)、『消失』ではハルヒ(改変後)も「中学生に見える」と発言している。

朝比奈 みくる「禁則事項です♥」

る ⇒ 次も「あ」ですよ~。

『蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ- 映像特典 MMD Music Video [Full Size]「ブルー・フィールド」/Trident』より
霧の艦隊 重巡洋艦 タカオこと「蒼樹 タカオ(あおき タカオ)」

CV.佐藤利奈 / 沼倉愛美

旧帝国海軍高雄型重巡洋艦一番艦・高雄の形状を模した元“霧”の艦。メンタルモデルは蒼い長髪にスレンダーな体つきの女性の姿。イオナと同じように、デフォルメされた分身体を出して様々な雑用をさせている。ヒュウガの言によれば「乙女プラグイン」なるものを実装済みで、それ故か群像に対して恋心にも近い感情を抱いており、時折妄想にふける場面も見られる。イオナ曰く「ツンデレ重巡」。
登場時には名古屋沖に配備された“霧”の早期警戒艦であったが、潜水艦501を伴ってイ401と交戦し敗退。この時の経緯から人間、特に千早群像(当初は艦のユニットとしての『艦長』)に対して強い興味を抱き、“霧”の指揮系統から独断で離れ出奔。1週間程度を人間社会に紛れて過ごした後、硫黄島基地へ先回りして群像らを待ち受けていたところをヒュウガに拿捕され、それ以来一行に加わることとなった。ヒュウガとは群像とイオナを巡る双方の利害の一致から協力関係を結ぶが、実際のところ各々の群像とイオナに対する評価が正反対であることからケンカになることも多い。
その後、群像らとは別働隊として横須賀方面に向かうが、ここでU-2501と接触し交戦。2501にも多大な損害を与えたものの撃破され、艦体は喪失、メンタルモデルにも損傷を受けてしまう。この戦闘後、イ402に救助されて総旗艦艦隊と緋色の艦隊が秘匿事項としているミラーリング・システムを目撃したことによってU-2501との戦闘記録のロックの上で総旗艦ヤマトの身柄預かりという形で少量のナノマテリアルが与えられてメンタルモデルのみ修復された。現在はイ402と共に横須賀へと赴いており、そこで「蒼樹タカオ」と名乗り海洋技術総合学院の生徒として過ごしながら、キリシマとハルナがかつての第4施設焼失事件を調べるために訪れるのを待ちかまえている。そこでの生活で男子生徒に異常にモテており、男子を近づけないよう女子生徒が周りをガードしていたり、下駄箱からラブレターが雪崩のように溢れる様が描写されている。
ハルナが学院に転入後、ナノマテリアルで新しい船体を作りマヤと顔見せ程度にやりあう。
アニメ版
イオナと同じく分身体が存在しない。硫黄島までは原作と同じだが、コンゴウが群像達に宣戦布告した後、“一宿一飯の恩”という名目で蒼き鋼の艦隊に加わる。同時に艦の発光色も赤から青に変化した。401の代わりに振動弾頭とイオナのクルーおよびハルナ、キリシマ、蒔絵を乗せ、こちらが囮艦であるかのように振る舞うという群像の作戦を実行しコンゴウを欺いた。撃沈された401の捜索をヒュウガですら諦めようとする中、一人で必死に探し続け、発見した後自身のナノマテリアルをすべて使い、401を主体に融合した。だが、ユニオンコアは無事であり「イ401“アルス・ノヴァ”モード」の自立制御プログラム内に存在している。戦いが終わった後、メンタルモデルが修復されている。
『Cadenza』ではヒュウガの支援で船体を回復。群像のお使いとして横須賀に赴いており、原作同様に海洋技術総合学院の制服に身を包んでいる。ダイオミード諸島の海戦ではヒュウガが勝手に組み込んだボーリング・システムでアシガラと文字通りの格闘戦を繰り広げるが、カッコ悪い、軍艦らしくないという理由で文句を言いつつ戦っていた。最終的に船を降りてメンタルモデル・アシガラと取っ組み合っている最中にイオナの停戦命令を聞く。

お ⇒ 次は「こ」だったり「ご」だったり。

『ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?』より
キャラクター名:アプリコットこと「御聖院 杏(ごしょういん きょう)」

CV.M・A・O

前ヶ崎高校2年生。理事の娘にして生徒会長。生徒たちからは慕われているものの、常時自信満々で破天荒な言動と、立場と敬意から他の生徒に距離を取られているため友達はおらず、恋愛や彼氏などの気配も全くなかった。そのため、亜子同様のリア充嫌い。
LAでのキャラクター名は「アプリコット(声 - 羽多野渉)」。職業はロウウィザードで、ギルド「アレイキャッツ」のギルドマスター。リアルでも統率力と行動力を発揮し、ギルドのオフ会を開催し、メンバーのため学校でもネトゲが出来るように「現代通信電子遊戯部(通称:ネトゲ部)」を設立する。なお、実家がお金持ちなゆえかネトゲでは課金癖があるため、よく英騎や茜からそれを嗜められている(ただし、元手は親からの捻出だが、あくまで課金は自分で稼いだ金で行っており、その元手も返した)。その金のつぎ込みぶりは、普通は問題視される課金重視のゲームバランスを絶賛し、廃人クラスですら引くほど凄まじい。実は、CPU相手だからこそ通じるステータスの振り方であり、対人戦の場合は一度作り直した方がましなレベルで酷い(装備を趣味で選ぶアコにまで負ける)。
皆で楽しむために大金を使うことは無駄ではないと感じており、本音では皆と楽しむために皆にも課金をし、皆から頼られてドヤ顔をしたいことを吐露、亜子が将来の結婚式の準備をお願いしようとした際にはその場で海外での挙式を約束し英騎を恐怖させた。
変人だと自覚している自分を普通に受け入れてくれる西村には、それなりに心を許している所がある。冗談で下の名前で呼ぶよう要求して本当に呼ばれた時は、初めて異性に名前で呼ばれたこともあり、耳まで真っ赤になっていた。友達作りをあきらめ婚活に励んだ際には付き添いとして参加した由衣が膨大な名刺をゲットする一方、杏は優秀すぎる上に将来の人生設計が明確すぎるために男性陣が萎縮して逃亡するという現実に直面する。理想の男性としては英騎を挙げており、人生設計は無計画ながら愛する人を最優先して人生を歩むと決めている彼の姿勢を高く評価している。
能力的に優秀すぎるためクラスメイトからも尊敬されているが、畏敬の対象であるため杏が誰かに話しかけるとそれが話題になるほどであり、杏としては毎回窓から飛び降りようかと思うほどトラウマが量産されている。LAにおいてもカリスマ性は高いが、リアルでも他人と交流するタイミングを知らないことが災いして畏敬の存在で終わってしまいフレンドは少ない。ただし†黒の魔術師†やバッツのように癖の強いメンバーからはかなり注目を集めている。
トップダウンの指揮系統においてはあまりにも優秀すぎるため、一人一人の人間性や相性まで考慮しなければならないレイドボス戦の指揮官には不向き。トップダウン型の指示の連発による攻略失敗によりSTGとMMOでは求められる能力が違うという教訓を得た。

う ⇒ 次は「く」だったり「ぐ」だったり。

『STEINS;GATE -シュタインズ・ゲート-』より
牧瀬 紅莉栖(まきせ くりす) / あだ名:助手(じょしゅ)ことあだ名:「クリスティーナ」

CV.今井麻美

未来ガジェット研究所のラボメンNo.004。
本作のヒロインにして「線形拘束のフェノグラム」と「(劇場版)負荷領域のデジャヴ」のもう一人の主人公。
18歳。1992年7月25日生まれ。身長160cm、体重45kg。血液型はA型。スリーサイズはB79/W56/H83。
アメリカのヴィクトル・コンドリア大学脳科学研究所所属研究員。専攻は脳科学であるが、他の理系分野に於いても博識である。日本出身だが、2003年(小5)の頃から母親と共にアメリカに移住している。若くして飛び級で同大学を卒業し、17歳にして学術雑誌で名高いサイエンスに自らの論文が掲載されるほどの才媛。2週間という短期間のみ逆留学した菖蒲院女子学園(あやめいんと読む、九段下にある女子高)の制服を改造し、普段着としている。
8月中にはアメリカに帰る予定があるものの、7月28日に秋葉原の大ビルで開催されるATF(秋葉原テクノフォーラム)でのタイムトラベルに関する講演に講師として招かれていた。その講演会場で出会った岡部の言葉に興味を抱き、ラボを訪ねた際に電話レンジの実験を目の当たりにし、その後もラボに通い詰めるうちにいつしかラボメンとなった。
探究心旺盛な性格で、その怜悧さを象徴するかのような分析力と判断力を持つ。私情を挟まない冷静さをも持ち合わせるが、自分や仲間が本当に危機的状況に置かれた場合は流石に取り乱してしまう。実力主義のアメリカの研究所での殺伐とした日常の為、隙を見せないようムスッとした表情をしている。その結果友達もいない。
岡部の厨二病に関しては、紅莉栖が鈴羽のタイムマシンで過去に時間移動し、過去の岡部に鳳凰院凶真という男について語ったことが根源であることが劇場版で明らかにされた。
礼儀知らずや非常識な人間を嫌い、特に岡部には「助手」「クリスティーナ」「蘇りし者(ザ・ゾンビ)」「セレブ・セブンティーン(セレセブ)」「実験大好きっ娘」「スイーツ(笑)」「@ちゃんねらークリス」、さらに線形拘束のフェノグラムでは「ツンツン小生意気ヘルパー」「ヴァージン・エクストラ諸島」といった数々のあだ名を付けられるなど、自分に対する傍若無人な態度に不和になりがちだったが、ラボの研究を通じて次第に打ち解けていくにつれ、岡部の良き理解者として数々の救いの手を差し伸べるようになり、やがて岡部の優しさに惹かれて恋愛感情を抱くようになっていった。そのことからも分かるように素顔はお人好しで大変面倒見が良い。行動の端々にツンデレな一面も見せる。ラボ内では岡部と橋田をHENTAI呼ばわりするが、まゆりとはまるで姉妹のように接している。
天才的な知能とは対象的に、身体能力のほうは優れているとは言い難く、本人に自覚はないが極度の料理音痴である。
また、重度の「@ちゃんねらー」で、その事を知られないよう必死に取り繕うものの少し油断すると会話の端々に@ちゃんねる用語が混じるうえ、岡部の牽制の囁きである「ぬるぽ」に対し、思わず「ガッ」と返答してしまうなどの一面も覗かせる。その為にあだ名に「ねらー」が追加された。
好きな食べ物はラーメン(カップラーメンを含む)で、長い間箸を使っていなかったためカップ麺はフォークで食べている。また、ドクターペッパーの本場アメリカで育ったため、岡部ほどではないが、彼女も愛飲者である。
α世界線の未来ではSERNのタイムマシン開発に最も貢献した人物とされ、タイムマシンの母と呼ばれている。これにより鈴羽が属するレジスタンス組織「ワルキューレ」にとっては排除すべき対象となっている。過去にきた鈴羽が当初から紅莉栖を敵視していたのはこのためである(紅莉栖がSERNのタイムマシン開発に協力する本当の目的は、SERNの支配の無いβ世界線へ行くことであるが、本来の協力対象である鈴羽やワルキューレメンバーには意図的にそのことを知らせていない)。
本編の作中では世界線の変動に関わる因果関係が明かされていくに従い、彼女とまゆりの命運が二者択一であることが明かされるというジレンマ展開になっている。トゥルーエンディングに至る物語は彼女の魅力に焦点が当たる内容になっており、2011年6月に行われた、電撃オンラインによるキャラクター人気投票では第2位に大差をつけ第1位を獲得した(984票)。
STEINS;GATE 0
劇中の舞台となるβ世界線では岡部が彼女の救済を諦めてしまったため、すでに故人となってから数ヶ月が経っている。ラボメンのメンバーたちはα世界線における彼女との交流を実感してはいない(彼女の記憶をベースに構築された「アマデウス」については「『ゼロ』以降の追加主要キャラクター」で解説)。
物語の中盤から、彼女が遺したノートパソコンにタイムマシンの基本理論など、後々の世界線や歴史に多大な影響を及ぼす情報が記録されているらしき事が明らかになる。この「紅莉栖の遺産」を手に入れるために暗躍する、ラウンダーとは異なる「謎の集団」によりラボメンたちは危機に瀕する。

な ⇒ 次は「は」だったり「ば」だったり、あとは時々「ぱ」だったり。

『ハナヤマタ』より
「ハナ・N・フォンテーンスタンド(ハナ・エヌ・フォンテーンスタンド)」(画像右側)

CV.田中美海

アメリカのニュージャージー州プリンストンから由比浜学園中学へと留学してきた金髪の中学2年生。14歳。
血液型AB型、身長144cm、体重39kg、誕生日5月2日の牡牛座。好きな花はブルースター。
性格は前向きで積極的だが、低い身長を気にしている。苦手教科は国語と社会。鳴子を常に持ち歩いており、出歩く際には着物を好んで身に纏う。
活発で運動が得意であり、アメリカで暮らしていた間にはニンジャに憧れてフリーランニングをしていた。また小柄ながらも食欲旺盛である。
幼少の頃、家族旅行で訪れた日本で見たよさこいの華やかで力強い踊りに魅了され、自らも参加したいという夢を実現するために留学した。
中学ではなるをよさこいのメンバーに勧誘し、仲間と共によさこい祭りに参加すべく活動している。後によさこい部を設立し、学園の屋上を部室代わりとして練習など活動を行っている。よさこいを踊る上では自分達や観客も皆一緒に楽しく笑顔になれる世界を作ることを目標にしている。また、よさこいの振付の構成は彼女が担当して考案している。
本番である夏祭り(アニメ版では「花彩よさこい祭」)の直前、母親のジェニファーが日本を訪れ、家族3人で生活をやり直したいという話を聞かされると、両親の気持ちを思い遣って自らの本心を押し殺してアメリカへと帰国する。だが、なる達との約束と自らの夢を抑えきれず、母親に気持ちを打ち明けると日本へと戻り、なる達の待つ夏祭りの会場へと向かい晴れ舞台にて4人と再会する。大切な仲間達と共に全身全霊を捧げ、よさこいは無事に成功を収める。

ど ⇒ 次は「の」ですよ~。

『月刊少女野崎くん』より
「野崎の父(のざきのちち)」(画像手前左側の男性)

野崎の父親。

ち ⇒ 次は「に」ですよ~。

『お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ』より
「二階堂 嵐(にかいどう あらし)」

CV.喜多村英梨

本作のヒロインのひとり。聖リリアナ学園の高等部3年生で生徒会長。髪型は赤いポニーテールで、右目にはファッションとして眼帯をしている(その中には赤い瞳を演出するためのコンタクトもつけている。オッドアイを隠すために眼帯をつけているという中二病的な「設定」)。
学業成績が学年トップであるなど非常に有能ではあるが、バイセクシャルであり、捕食者(プレデター)という渾名が付けられている程性欲が強い。30人の愛人がいたが、生徒会メンバーでハーレムを構成するためにその全員と別れた。プライベートでは下着を付けていない。笑う時は「かっかっか」と笑う。また、竹光という銘の真剣を持ち歩いている。
実家は武家屋敷であり、そこでは学園とは180度違うお淑やかな令嬢を装っているが、正直肩が凝るため苦手としている。しかし装っていても捕食者としての一面がチラホラ出てしまっていた。茶道や華道の心得がある。
秋人と出会って早々、秋人しか知らないはずの秋子との血縁関係がないことを見抜かれている。なお、二階堂家も秋人と秋子の血縁関係の偽装に関わっていたためであり、この事実を知っているのは二階堂家でも極僅かである。

し ⇒ 次は「ち」だったり「ぢ」だったり。

『真・恋姫†無双』より
数え役萬☆姉妹 張宝(ちょうほう)こと真名:「地和(ちーほう)」

CV.御苑生メイ / 梅原千尋

真・恋姫†無双(PC)
黄巾党首謀者の1人と目されたアイドルユニット「数え役萬☆姉妹」の次女。ポニーテイルで生意気な小悪魔系で、姉に対抗心を燃やすこともしばしば。「みんなの妹」の掛け声にファン達は「ちーほーちゃーーーーん!」と合いの手を入れる。次女であるにもかかわらず妹より胸が小さい。
真・恋姫†無双(アニメ1期) - 真・恋姫†無双(アニメ2期)
姉妹と共に旅芸人をしており二胡を演奏していた。目的のためには出費を惜しまず、時には人和と衝突することもある。『太平要術の書』を真っ先に使いこなし、その力に違和感を覚えている。なお術の描写は当初呪符を用いて楽器の演奏や舞台効果の演出を行ったり宝石をマイクに加工する程度の軽いものであったが、『太平要術の書』による増幅効果で集団催眠も可能になるなど効力が次第に大きくなり、ついには役人の横暴に端を発して彼女が暴走させてしまう。『太平要術の書』の入手経緯が同じ妖術使いである于吉から与えられたことにされており、最後は華佗に渡す意思を固めたが于吉に取り返されてしまう。華琳の元に降ってからは軍の慰問活動など行っている。妖術を使う際に詠唱する呪文は竜破斬のパロディである。また、原典と異なり“活動地域は青州中心である”という設定が新たに付け加えられている。なお、党の結成過程が受動的だったゲームとは異なりアニメでは姉妹達が積極的にファンに働きかけて結成させている。
OVA
同じくアイドルユニットとして登場。

う ⇒ 次は「く」だったり「ぐ」だったり。

『ロザリオとバンパイア』より
「黒乃 胡夢(くろの くるむ)」(画像手前中央)

CV.福圓美里

クリーム色のベストと白のルーズソックス、紫のリボンで結んだポニーテールがトレードマークのサキュバスの巨乳美少女。
髪色:水色 / 誕生日:8月2日 / 星座:獅子座 / 身長:153cm / 体重:42kg / スリーサイズ:B92(G)・W55・H85
入学当初、数の少ない種を絶やさぬためにその美貌で男子学生を魅了し、学園を支配することを目論んでいたが、自身よりも勝ると思った萌香を見て、月音を奪い萌香を陥れることを画策(実際には学内には胡夢のファンも多い)。しかし、裏萌香に返り討ちされそうになった所を月音に身を呈して庇ってもらったことから惚れてしまい、以後、月音を「自分の運命の人」として決め積極的にアタックするようになる。
学内では萌香と並ぶ美少女とされ、小悪魔ぶってはいるが実際はサキュバスの本質からかけ離れた純情な乙女で、月音との恋愛には自分自身の魅力で好きになってもらいたいとの想いから、サキュバスの能力は使わないと固く心に誓っている。成績はかなり悪いが意外と相手を見る目は鋭く、またお菓子作りが得意。自慢の胸でいつも月音にぱふぱふをしたり大胆な行動をとることも多いが、内心は恥ずかしがっているらしい。みぞれとともに月音をめぐって裏モカこそラスボスだと思っており、休校期間に一緒に秘密特訓をしたり、裏萌香の弱点を見つけようと奔走したりもする。「やふ~」や「やっふふ~」が口癖。
直情的で負けず嫌いでもあるため部員達とぶつかることも多いが、友達想いで涙もろく、仲間を引っ張っていくムードメーカー的存在。みぞれをはじめ恋敵である萌香を嫌いになれたらと思いつつも、嫌いになることが出来ず大切な存在だと思っている。作者曰く時に限りない優しさを発揮し話に動きを出してくれるキャラであり、胸が大きいのも母性の延長とのこと。月音が人間だとわかっても迷うことなく助けに向かい、萌香やみぞれが傷心した際なども度々仲間を励まし助けている。
正体を現すと大きな翼と尖った耳、尻尾が現れ、伸縮自在な爪は木を楽々と切断するほど。幻術を得意とし、相手を強制的に自分の虜にする術・魅惑眼(チャーム)を始め、木の根を出現させ相手の動きを封じることもできる。上位のサキュバスと示唆され、修行により幻術でみぞれの氷のクナイを増幅させたり、みぞれとのタッグ技「白黒二重奏(シロクロ・デュエット)」を覚えたり、自身の分身体を作り出すことも可能になる。
サキュバスだけに固有能力は他人の夢(精神)に潜入する力であり、夢の中で男の精気を吸い取り子孫を増やすことも出来るらしい。介入する力は東方不敗からも一目置かれ、閉鎖空間とされた萌香の精神世界のみならず、月音が暴走した際には結界内にさえ潜入し、口付けにより月音の精神を引きずり戻し月音を救う。また、サキュバスの力の源は恋をすることであり、月音の萌香への告白を受け一度は心身共に疲弊することもあったが、口付けの際にずっと側にいると誓う。その後の巻末四コマでは月音の夢にみぞれと潜り子作りしようと企むが、裏萌香に見つかりこらしめられてしまう。
コンセプトは「色気と純情」。普遍的な可愛さを描いた萌香に対し、作者の好みを反映したキャラ。
アニメ版
1年時から月音や萌香と同じクラスになっており、席は月音の右斜め後ろ(萌香の右隣)。

む ⇒ 次は「よ」ですよ~。

『暁のヨナ』より
「ヨナ」

CV.斎藤千和

本作の主人公。初登場時15歳。身長157センチメートル。高華王国のただ1人の皇女。この世界では珍しい赤い髪に、王家の象徴の紫の瞳を持つ。
国王の一人娘として空都の緋龍城で過保護なまでに大切に育てられた。城にいたころはやや勝気で、赤いくせ毛の髪にコンプレックスを抱いていた。
幼いころから、従兄で幼馴染のスウォンに想いを寄せていたが、父のイル王からは彼との婚姻を反対されていた。同じく幼馴染のハクに対しては、スウォンへの気持ちを知られていたこともあり、完全に恋愛対象外だった。
16歳の誕生日の夜、スウォンの裏切りにより父を弑逆される。父、城、身分、そして愛する従兄を一夜にして全て失い、また自らの命も風前の灯火であったが、すんでのところでハクに助けられ城から逃げ延びる。一時は廃人同然だったものの、風牙の都で感情を少しずつ取り戻す。逃亡する途中で、追手からハクを守るべく初めて剣を手にする。その過程で長かった髪を切り、自らも戦う覚悟を決める。
国の衰退や自身が住んでいた城内の勢力事情すら知らなかったが、四龍やユンとの出会いを経て自身の無知を自覚し、心身共に着実に成長していく。最初は迷いのあった人を殺す行為も、巻が進むにつれ過ぎた躊躇いはなくなっていく。ハクに教わった弓の腕は確かで、現在はさらに剣の腕を上げるべくハクに頼み込んで日々修行している。窮地に陥った時の冷静さや、凛々しくましい姿は、多くの人を惹きつけており、それは旅の仲間も例外ではない。
元々幼馴染で、今もなおイル王や自分への忠誠心を示し続けるハクは、最も信頼できる存在で、逃亡の旅を通してその思いは恋愛感情へと変化した。
行く先々で度々スウォンと偶然に再会している。当初は憎しみや捨てきれない情の間で葛藤していたが、スウォンの王位簒奪は単なる敵討ちではなく別に本来の目的があるらしいと気付き始めてからは、憎しみにとらわれることはなく、冷静にスウォンと話す姿も見受けられるようになった。事件のあった誕生日にスウォンから貰った簪に当初は執着を見せていたが、旅の途中で手放した。

な ⇒ 次は「は」だったり「ば」だったり、あとは時々「ぱ」だったり。

『とある科学の超電磁砲S』より
「春上 衿衣(はるうえ えりい)」(画像右側)

CV.花澤香菜

第19学区の中学から柵川中学1年D組へ転入してきた、初春の新しいルームメイトかつ級友。
小柄な可愛らしい少女で、髪はストレートのボブカット。非常におとなしい性格で口数も少なく、語尾に「 - なの」と付けて話す。「置き去り」の一人であり、施設で育ったため、施設以外の事には疎い。美琴たちと一緒に行ったゲームセンターで初めてモグラ叩きを見たが、「かわいそう」と言い、叩けないなど、とても優しい心を持つ少女。小柄ながら食欲は旺盛でよく食べる。かつては枝先と同じ児童養護施設におり、親友同士だった。現在でも、枝先の写真が入ったロケットペンダントを肌身離さず身に付けており、この写真を美琴と初春が見た事が、「乱雑開放」事件解明の糸口となる。「乱雑開放」事件以前の第17話に登場しており、落としたロケットペンダントを探すのを綴里に手伝ってもらっている。
当初は黒子たちが「乱雑開放」事件の原因だと勝ってに決めつけ、ただ一人春上から信頼され、自分の能力などを教えてもらえた初春が黒子たちに対して激怒。テレスティーナが本性を現したことから無実とわかるが、その能力の特性に着目した彼女によってレベル6実験の被験者にされそうになる。一時は囚われの身となるも、美琴達の活躍によって救出された。
その後も美琴たちと一緒に過ごすが、枝先を傍で支えるため、彼女の退院と同時に学園都市内の別の部屋に引っ越した。「スタディ」との戦闘には枝先と共に駆け付け、通信妨害を受けた風紀委員たちをテレパスでの通信で支えた。
能力はレベル2の「精神感応(テレパス)」。ただし、特定の波長での交信時(作中では枝先との交信時)には、レベル以上(作中の会話からレベル4以上であることが窺える)の能力を発揮するという特殊な能力を持つ。この能力で昏睡後の枝先の声を聞き続け、彼女を探し続けた。
原作では現在のところ登場していないが、名前や美琴の携帯の待ち受け画像が出ている。また、『禁書目録』新約1巻の口絵にも登場している。

い ⇒ 次は「き」だったり「ぎ」だったり。

『ご注文はうさぎですか?』より
通称:シャロこと「桐間 紗路(きりま しゃろ)」

CV.内田真礼

血液型:A型、誕生日:7月15日、身長:151cm、15歳の高校1年→16歳の高校2年→17歳。
甘兎庵の隣に住んでいる少女で、リゼの学校の後輩。ウェーブの掛かった(くせ毛)金髪で、カチューシャを良く着用している。格好良い先輩であるリゼのことを慕っており、不良野良うさぎに襲われそうになったところを助けてもらったことで知り合った。
幼馴染の千夜とは長い付き合いがあり、「大人になってもずっと一緒」と言われるほどに深い関係である。
真面目な性格で、他者がボケた時や間違ったことをした際は的確にツッコミをいれているが、反面では何かにリゼが関わると自らもボケることがある。ココアたち同級生に比べて控えめなスタイルを気にしており、巨乳に対してトラウマを持っている。
貧乏で、両親は出稼ぎに出ており、自身もお金を稼ぐために普段はハーブティー専門の喫茶店であるフルール・ド・ラパンでバイトをしており、ほかにもクレープの屋台やジェラートスタンドなどでもバイトをするなど、各種バイトで大忙しの毎日を送っている。又、バイトの関係でコスプレをすることも少なくなく、後述の怪盗ラパンのコスプレをよくしている。実家は古びていて小さく、千夜の家の隣にあるということもあり当初ココアには「千夜ちゃんちの物置」と勘違いされるほどで、自身も「お化けが出そうな家」と語っている。
コーヒーは嫌いではないが、カフェインを摂取するとハイテンションになって性格が変わってしまう体質で、それを自覚しているために人前ではコーヒーを控えていたり、バイト先もコーヒーを扱わない業態や業種を選ぶようにするなどの普段から配慮している。
リゼと同じ秀才やお嬢様が多く通っている学校に学費免除の特待生で入学できるほど成績はかなり優秀で、辞退こそしたが生徒会長に推薦されたこともある。勉強を教えるのもうまいためチノから尊敬されており、シャロもしっかり者のチノを気に入っており「妹に欲しいぐらいだ」と語っていた。勉学以外でも多彩な一面があり、バイトが忙しいために部活動はしていないが、幼少期に甘兎庵で遊んだ吹き矢が得意で、小さな的でも真ん中に当てることができ、また前々から興味があったバレエもそつなくこなしていた。
上述の不良野良うさぎとは街で度々遭遇しており、遂には家に住み着かれてしまったが、この際仲良くしてみてはどうかと千夜やリゼに勧められたことでうさぎ嫌いを克服するために「ワイルドギース」と名付けて飼っている。また、嫌がりながらもうさぎ小屋を手作りしてあげたりしており、その様子を見た千夜からツンデレと評されていた。
夏になると千夜にホラー映画鑑賞や怪談や肝試しなどに誘われるものの、毎年断っており、ホラーもの全般が苦手である。また、メグやマヤから肝試しに誘われた際も断っているが、千夜から肝試しを「探検」であると言いくるめられ、肝試しに参加した時には千夜をリードするなどの成長した姿を見せていた。

ろ ⇒ 次は「う」だったり「ヴ」だったり。

『カウボーイビバップ』より
V.T.(ブイティー)こと本名:「ヴィクトリア・テルプシコレ(Victoria Terpsichore)」(画像中央)

CV.片岡富枝

『#7』に登場するヘヴィメタルを好む女宇宙トラッカーで通り名は「ヘヴィメタル・クィーン」。気風のよい性格で、見事自分のフルネームを言い当てた者に賞金を出すという賭け事が、彼女の知人の間で恒例のゲームとなっていた。本名はヴィクトリア・テルプシコレ。ゼロスという猫を飼っている。
夫はモグリでなければ誰でも知っている伝説の賞金稼ぎウラル・テルプシコレ(すでに故人)。このウラルを題材にした小説がかつて公式サイト上で連載されていたが、未完に終わった(後述)。

れ ⇒ 次は「い」ですよ~。

『ベン・トー』より
二つ名:《死神(しにがみ)》こと「井ノ上 あせび(いのうえ あせび)」

CV.竹達彩奈

丸富大学付属高校1年。長めの前髪で片目を隠し、季節に合わない厚めの服装をした少女。一人称は「あっち」。好物はクッキー。
井ノ上総合病院の院長の娘。自身では自覚していないが、頻繁に不幸に見舞われており、彼女に触れた者にも恐ろしい不幸が身に降りかかる。高所からの落下や車両に跳ねられるのは日常茶飯事であり、現在は長期間風邪に悩まされている。また、写真を撮ると必ずこの世のものでは無い物が写る。
ファミ部に所属しており、あやめの友人。ゲームショップでアルバイトをしており、そこで格闘ゲームの腕を鍛えている。
半額弁当争奪戦に参加することもあるが、一度も弁当を入手したことがない犬未満の存在である。ただし彼女が赴くところでは不幸が多発するため異例だが《死神》の二つ名を得ている。

び ⇒ 次は「み」ですよ~。

『DOG DAYS』より、
「ミルヒオーレ・フィリアンノ・ビスコッティ」

CV.堀江由衣

ビスコッティ共和国フィリアンノ領の領主を務める14歳の少女で、共和国の代表領主。世界的な歌姫でもあり、諸国への外交の際は楽団を帯同してツアーを同時に行う。周囲からは『姫様』と呼ばれている。略称はミルヒ。
運動神経に優れるシンクを自ら勇者として選び、フロニャルドへと召喚した人物。おっとりとしているが何事にも真剣に取り組む純粋な人柄で、皆から慕われている。ただし領主としての未熟さに悩んでいる面もあり、シンクに対しても勇者を元の世界に戻す手段がないという周知の事実を知らずに勇者召喚を行うという失敗を犯してしまう。
ビスコッティの宝剣「聖剣エクセリード」の現所有者。主に両手剣の形態で使う。


い → 「き」

『ハイスクールD×D NEW』より
「桐生 藍華(きりゅう あいか)」

CV.山崎はるか

イッセーのクラスメイトで、アーシアの友人。三つ編みの眼鏡女子で、眼鏡を通して「男性の尊厳」に関わる物(イッセーいわく「男に付いてるアレ」)を数値化する能力を持つことから「匠」の別名を持つ。アーシアを介して変態三人組と交流をつくる。変態三人組を嫌う女子の中では、アーシアらが編入するまで嫌っていない希有な存在でもあり、木場の精神問題解決後にボーリングやカラオケに一緒に行ったり、修学旅行の班割りではアーシア、ゼノヴィア、イリナと共に変態三人組と組んでおり、その班長の役割を務めた。
作中ではイッセーと、彼に関わる人物たちのよき理解者としても描写されており、イッセーとアーシアの仲を進展させようとしている。ただ時折アーシアやゼノヴィアにいかがわしいことを吹き込んでみたり、松田と元浜がいる前でイッセーに関わる人物たちの噂を流してみたりと、イッセーが周囲から白眼視される原因を作って楽しんでいる節もある(アニメ版では公開授業でイッセーが粘土でリアスそっくりの像を作った時には「手が覚える程に触りまくってる訳ね?」と周囲を煽る発言をするなどその場を楽しむ行動もとっている)。情報通でリアスの親族の表向きの家業のことに詳しい。勘も鋭く小猫同様イッセーの思考を読むことができるほか、イッセーがリアスと恋人関係になっていることをまだ周囲には内緒にしていた段階で察知していたような発言もしている。その一方で、松田を気にしているような素振りも見せている。秋葉原のある雑居ビルにあるエロゲーを販売している店長とコネがあり、ゼノヴィアに店を紹介したり、物品そのものを渡していたりする。教会出身の女性と打ち解ける才能を持っており、トスカもかなり心を許している。
12月に入った頃に駅前でチラシを貰いゼノヴィアを呼び出したことがきっかけとなり、リアスからの説明を受けてオカ研メンバーの正体を知る。イッセー達が悪魔だと知った後も、特に態度を変えることなく普通に接している。
22巻で3年生に進級し、イッセーと同じ3年B組のクラスになる。また、最終章からアーシア達を助けるためにはある程度の知識が必要ではないかと考えて『灰色の魔術師』に入会し、ラヴィニアに弟子入りして魔法の勉強をしている。

か ⇒ 次は「さ」だったり「ざ」だったり。

『フォトカノ』より
「早倉 舞衣(さくら まい)」

CV.金元寿子

「新体操に打ち込む、純真な下級生」
クラス:1-B / 所属:新体操部 / 血液型:A型 / 誕生日:11月30日 / 星座:射手座
好きなこと:新体操、甘いもの、かわいらしいもの
苦手なこと:太りそうな食べもの
主人公の呼び方:先輩
大人しい性格で引っ込み思案。新入生の中ではバツグンに可愛いと評判。甘いものが大好き。成績は中ぐらい。運動神経がよく、中学まで体操をやっていたが、高校に入って新体操に転向。
公式サイトでの人気投票では僅差で第3位。

い ⇒ 次は「き」だったり「ぎ」だったり。

『To LOVEる -とらぶる- ダークネス』爆熱少女 マジカルキョーコ 炎 -フレイム-より
マジカルキョーコこと「霧崎 恭子(きりさき きょうこ)」

CV.千葉千恵巳

現役高校3年生の人気アイドル。私立真堂女子高等学校に通っている。リト達より年上。黒髪のショートヘアーで、瞳の色は紫色。身長162cm。体重49.5kg。3サイズはB85-W56-H85。8月25日生まれ。血液型O型。仕事がある日はコンタクトで、完全にオフの時は眼鏡をかけている。
その正体は、炎を操るフレイム星人と地球人のハーフ。ただし、宇宙人は地球ではまだ公に認められた存在ではなかっため、周囲には宇宙人とのハーフであることは秘密にしており、『TL』で恭子の正体を知っているのは、『爆熱少女 マジカルキョーコ 炎 -フレイム-』のプロデューサー(宇宙人)やルンなどごく限られた人物のみだった。
RUNのファンであり、RUNが『爆熱少女 マジカルキョーコ 炎 -フレイム-』に敵役として出演したことを機に意気投合し、友人となる。ルンからリトに恋していることを聞き、ルンの恋を応援している。リトのことは「リト君」と呼んでおり、「かわいい」と評したり、アクシデントで彼に全裸を見られても許したりと、好感を持っている様子。校長に対しては嫌悪感を抱いている。
『ダークネス』では、リトに恋するルンのため彼のことを調べようと、彩南高での講演の仕事の合間に彼に彩南高の案内役に頼む。男子生徒たちにサイン攻めに遭ったときにお姫様抱っこで助けられたことから、彼を意識するようになる。リトはあくまで親友のルンの好きな人だと自分に言い聞かせているものの、自分の好みにストライクすぎるとのこと。
リト曰く、恭子はどことなく髪をおろした時の春菜と似た雰囲気があるとのこと。
ルンが自分を宇宙人だと国民にカミングアウトしたのと同時に、自分も「炎が本物」だと国民にカミングアウトした。
特技はお菓子作り。お芝居、歌、アイスが好き。校長、泳ぐことが苦手。
モデルは『BLACK CAT』のキリサキ=キョウコだが、キョウコと比べると性格は落ち着いている。
ヒロイン総選挙での順位は、恋人部門14位(31票)、家族部門16位(112票)、友達部門17位(83票)、推しメン部門5位(953票)、入れ替わり部門12位(163票)。

こ ⇒ 次は「そ」だったり「ぞ」だったり。

『カレイドスター』より
「ソフィー・オズワルド」

CV.沢城みゆき

レオンの妹で、レオンをも凌ぐ才能を持つ演技者だった。兄と共に「天使の技」の完成を夢見たが、サーカスフェスティバル当日に交通事故に遭い、帰らぬ人となった。

ど ⇒ 次は「の」ですよ~。

『乃木坂春香の秘密 ぴゅあれっつぁ♪』より
「乃木坂 春香(のぎざか はるか)」

CV.能登麻美子

10月20日生まれ / 17歳(初登場時16歳) / 身長155cm / B83/W54/H81 / 血液型A型
学年:2年1組→3年3組(14巻)
本編のヒロイン。白城学園所属。背中まで伸びた緩やかなロングヘアが特徴。乃木坂財閥の令嬢であり、「白銀の星屑(ニュイ・エトワーレ)」などの二つ名を持つ学園のアイドル。一年次にはミス白城に選ばれた容姿端麗・才色兼備な深窓の令嬢であり、特にピアノに関しては国際コンクールで優勝を果たし、一部では「鍵盤上の姫君(ルミエール・ドゥ・クラヴィエ)」と称えられるヴィルトゥオーゾである。温厚で、誰に対しても敬語で話す。「コミケット」→「こみけっと」のように、ほとんどのカタカナ言葉を平仮名で表現している。その人柄から、老若男女を問わず好意を持たれており、劇中でも損な役回りはまったくない。
実はアニメや漫画をこよなく愛するアキバ系という一面も持つ。しかし中学時代にその趣味が露見し、周囲に陰湿な偏見を向けられた経験がトラウマとなり、この秘密を他人に知られることをひどく恐れているが、裕人に秘密を知られてからは二人で秋葉原に行ったり、コミケなどのイベントに参加する等行動が広がる。それでもトラウマを克服したわけではなく、聖樹館女学院(聖女)の制服を見ると過去のトラウマが甦る。家族にも秘密にしていたが、玄冬に知られた時には趣味を否定されるも、裕人や秋穂の説得もあって認めてもらえるようになる。学園においても裕人以外には自分の趣味を秘密にしていたが、3年に進級したある日、自身の不注意で周囲に趣味が露見してしまう。しかし、裕人の存在のおかげで極めて冷静に対処することができ、さらに椎菜はじめクラスメイトにもその趣味を肯定的に受け入れられることになった。夏コミでは幸子の善意による計らいで、聖樹館女学院の旧友たちと再会する事となり激しく動揺するが、裕人の支えもあって彼女たちから当時の真相を知り和解、トラウマを超克した。そして、これらのエピソードを経て自身も人間的に大きく成長していく。
裕人とは学園の図書室で「イノセント・スマイル」を借りた所を見られた事がきっかけで、友人として付き合うようになる。自分の趣味に対して偏見を持たず、事あるごとに応援そしてフォローしてくれる裕人に好意を抱くようになる。なお、アキバ系になった要因である少年が幼い頃に出会った裕人である事に気づいておらず、その時にもらった「イノセント・スマイル」の創刊号を現在も大事に所持している。美夏が裕人に抱きついたり甘えたりしても特に反応しないなど、当初恋愛感情には鈍かったが、文化祭の準備中に事故で裕人が椎菜を押し倒してしまった所を遭遇してしまった時は少なからぬショックを受けるなど、無自覚ながらその感情は巻を追うごとに大きくなり、いつしか彼女にとって裕人の存在は“特別で、大切で、かけがえのない”宝物となっていた。3年になって修学旅行の終盤で、裕人からの告白を受け入れる。秋穂の計画により、ハッピースプリング島に連れて行かれるも島に乗り込んできた裕人と再会し、生涯の夫婦として認められる。そして、裕人が大学3年生の時に正式に入籍した。
成績優秀で常に学年1位を維持しており、日舞や生け花などの10を超える稽古事でも類い稀な才能を発揮しており、英語検定1級と調理師免許を所持している。文化祭のミスコンでも2年連続でグランプリを獲得している。その容姿や才覚ゆえに芸能プロダクションから狙われてアイドル化計画を企てられ、一時期騒動に発展している。運動能力も高く、家伝の武術「乃木坂流」の師範代資格を持つほどの遣い手でもある。容姿や身なりよりも性格や人格を第一に見るため、イケメンが寄ってきても全く気にもせず、逆に裕人の人格の良さを知らずに侮辱するような者に対しては不機嫌になり、とある出来事でかばってくれた裕人を侮辱し詰め寄ってきた男子生徒を投げ飛ばすなど、怒らせると怖い面もあるが、世間知らずゆえに基本的に他人から愛されることしか知らず、周囲の人間は皆優しいと思っているため、身内やクラスメイトが裕人をからかったり軽蔑的な発言をしても気づかないことが多く、彼女の容姿や魅力を目当てとする者に狙われたり、その者が引き起こす騒動の中心になってしまうことがしばしばある。基本的に万能であるが、絵画だけは極端に下手な上に、本人にその自覚がない。また極度の暗所恐怖症で、お化けも苦手としている。普段は意識して令嬢らしく振舞っているが、実際はかなりの天然かつドジっ娘。心を許した相手の前でのみ、素の自分を見せる。冬コミでは信長の伝手で参加サークルの売り子の手伝いをすることになり、その際に「H&Y」というサークル名で自分が描いた同人誌を販売する。3年進級直後に正式にサークルを立ち上げ、初陣となる夏コミに向けて同人ゲーム「魔法少女デッドリー☆チカリス」を制作、皆の協力のもと無事に完成させる。夏コミにおける売り上げは序盤で苦戦したものの、裕人のフォローと美夏たち周囲の協力で完売を果たした。

か ⇒ 次は「さ」だったり「ざ」だったり。

『氷菓』より
「沢木口 美崎(さわきぐち みさき)」

CV.伊瀬茉莉也

2年F組所属。
広報班所属。
奉太郎達が面談した「探偵役」志願者の3人目。
髪をシニョンにくくり、お団子状にし、それを3つ頭にくくっている髪型。制服でスカーフは外した出で立ち。
非常にエキセントリック且つ、陽気な性格。
彼女はビデオ映画の設定の全てを覆すホラーへの転向を提案。怪人が登場し、最後には2人ぐらい残ってキスしてエンド。
摩耶花の密室の鍵は?という質問に「別にいいじゃない鍵くらい!」と言ってのけた。
一応検討はしたが、そもそも羽場が愚痴った「血糊」の量が足りなさ過ぎる点で奉太郎に却下。

神山高校2年F組の女子生徒。3年進級後のクラスは不明。天文部所属。名前のみの初出は『氷菓』で、シリーズには毎回何らかの形でカメオ出演的に登場している。
明朗快活でエキセントリックな変わり者。シニヨンが特徴的で頭陀袋を愛用している。

き ⇒ 次は「し」だったり「じ」だったり。

『それでも町は廻っている』より
「ジョセフィーヌ」(画像左側の犬?)

CV.松来未祐

嵐山家の飼い犬。見た目はほとんどタヌキである。アニメ版では場面転換のブリッジごとにつぶやいており、原作より出番が多い。DVDのCMにも起用された。歩鳥の夢に出てくる際には語尾に「ポコ」とつけて喋り、二足歩行をしており、尻尾も完全にタヌキになっている。双葉からは「ポンちゃん」と呼ばれている。歩鳥が存在しない平行世界での名前は「ボーナス」。
同作者の漫画『木曜日のフルット』にて、ジョセフィーヌそっくりのタヌキが回想内に登場している。

ぬ ⇒ 次は「ふ」だったり「ぶ」だったり、あとは時々「ぷ」だったり。

『アホガール』より
「風紀委員長(ふうきいいんちょう)」

CV.上坂すみれ

身長165cm 体重52kg 血液型B型 7月13日生まれ
本名は不詳。Gカップのバストが特徴の容姿端麗な高校3年生。
常に学年5位以内を維持するほど成績がよく、登校時に校門で持ち物検査をするなど厳格な性格。セクハラや変態的な言動で誘導をしてきたよしこから救ってもらったことから、あっくんに好意を抱く。あっくんからは容姿を高く評価される一方で、よしこに振り回された影響で奇行に走ることから、変な女と誤解され敬遠される。しだいにその恋心は暴走していき、無自覚にストーカーや住居侵入などの犯罪や変態行為をしたり、自身の卒業間際にはあっくんと離れたくないがために校長に留年を直訴し、本当に留年してしまう。のちにさやかの決死の行動によって間違いを自覚し、さやかの指導のもとで自身の行いと性分を矯正することを誓う。
その一方でさやかからは「制限をかけられると進化するタイプ」と危惧されており、その不安通りさやかによるあっくんとの接触禁止令で禁断症状に苦しむ中よしこが出したあっくんの下着から漂う匂いを嗅いで満足するなど(原因を作ったのは他ならぬさやかではあるが)変態度はむしろエスカレートしており、危うい面は依然として残っている。
あっくんへの想いは、現実の彼を無視して自分の妄想の中の「自分のことが好きでバナナをくれるあっくん」が好きなよしことは違い、彼の人間性をある程度捉えた真摯な物である。あっくんらが修学旅行に行くことを知り、もしも『万が一に』修学旅行中にあっくんとよしこがくっついてしまったら・・・を想像してしまい、居ても立っても居られず、母親の反対を力ずくで押し切ってまでも、学校を休み自身の貯金を取り崩して旅行代理店でパックツアーを申し込んでまでして、あっくんらの修学旅行に強引についていった。ちなみに母親も、若いころは娘と同じく「恋のために全力で走った」という。
最後にあっくんに告白するも、あっくん本人が恋愛に関心がないため振られる・・・も、振り向いてくれるまで10年でも待つ模様。

う ⇒ 次は「く」だったり「ぐ」だったり。

『To LOVEる -とらぶる- ダークネス』より
「九条 凛(くじょう りん)」

CV.橋本まい

リトより1年先輩の女子生徒。身長167cm。体重54kg。3サイズはB86-W60-H86。10月25日生まれ。血液型A型。長身・長髪で、黒髪をポニーテールに束ねている。瞳の色は黒色。「クールビューティー」という言葉が似合う美少女で、男じみた口調が特徴。
沙姫の付き人の1人で、代々天条院家に仕える家の出身。沙姫の言動には時折呆れた表情を見せるが、沙姫に対する忠誠心は高く、沙姫を陰に陽にサポートすることが自分の役目と心得ている。
剣術の心得があり、高校では常に竹刀や木刀を携行している。作中で暴走した校長の頭を竹刀で叩いた際、衝撃でサングラスが割れており、威力の高さが窺える。また射撃にも長けている。このような能力を有するため、「とらぶるクエスト」に巻き込まれた際、職業が忍者となった。剣道だけでなく空手やドラムも特技である。
沙姫同様、リトのことをケダモノと認識していたが、『ダークネス』に入ってから、成り行きで助けた美柑からリトが「ホントに困った時は頼りになるヤツ」だと聞かされたのをきっかけに、リトに対する認識を改め始める。その際に美柑からは「雰囲気がヤミさんに似ている」と評された。そして魔剣"ブラディクス"に心を支配され窮地に陥っていたところをリトに助けられ、彼に好意を抱くようになる。沙姫の指示でリトとデートした際は、映画の趣味がリトと合ったりして凛自身も楽しんでいた。リトからは尊敬できる先輩として見られている。
家族、友人、映画鑑賞が好き。辛い食べ物、高いところが苦手。高所恐怖症であることは、沙姫と綾にも知られていない。
第1回キャラクター人気投票での順位は10位(554票)。
ヒロイン総選挙での順位は、恋人部門13位(78票)、家族部門10位(198票)、友達部門5位(981票)、推しメン部門13位(100票)、入れ替わり部門3位(1440票)。
アニメ独自の設定
アニメ第1期では沙姫同様リトとの絡みが少なく、リトに対してどのような感情を抱いているかは不明。
OVAでは日本刀を帯刀していた。

ん ⇒ 次は「お」ですよ~。

『咲 -Saki- 阿知賀編 episode of side-A』より
「岡橋 初瀬(おかはし はつせ)」(画像中央)

CV.津田美波

奈良県屈指の麻雀強豪校「晩成(ばんせい)高校」1年生。8月19日生まれ。身長163cm。新子憧とは阿太峯(あだいみね)中学校での同級生。晩成高校に進学し麻雀部に入部するが補欠入りすらできない状況で、同じ実力だった憧が晩成に勝てるわけがないと言い切る。応援席で晩成高校が阿知賀女子に敗れていく光景を目の当たりにし、メガホンを落とすほどの衝撃を受けていた。
その後、阿知賀女子の準決勝戦では新子望やこども応援団と共にテレビで憧を応援した。
アニメ版
晩成高校敗退後、憧と和解し全国大会出場の彼女達を見送った。阿知賀女子のテレビ応援には漫画版より早い段階(2回戦)で参加している。
実写版
レギュラーに選ばれる。中堅を務める。中堅戦で、新子憧と対戦することになる。

せ ⇒ 次は「て」だったり「で」だったり。

『乃木坂春香の秘密 ぴゅあれっつぁ♪』より
「天王寺 冬華(てんのうじ とうか)」(画像左側)

CV.釘宮理恵

12月25日生まれ。15歳。身長149cm。B71/W51/H71
1年3組。「絶対零度の氷姫(プリンセス・ブリザード)」の名を持つ。性格は高飛車で傍若無人。天王寺家の第3位継承権を持つお嬢様だが、何らかの確執があるらしく普段は実家を避けており、相続問題の関係で一時的に屋敷に戻っていた。文化祭ではミスコンに出場したが、途中で「飽きたから」という理由で棄権している(アニメや漫画版では最後まで参加しており、特に漫画版では春香達の説得で無理やりドジっ娘アキちゃんのコスプレをさせられ、糸が解れ、下着姿になるなど散々な目に遭わされる。ただし、多少は彼女に感謝した)。
過去に「ロドリゲス」という名のエリマキトカゲを飼っており、専属の住み込み執事の短期バイトの面接に来た裕人にエリマキトカゲのモノマネをさせ、採用された裕人を「ロドリゲス」と呼んでいる。当初は不信感から裕人に無理難題を吹っかけてばかりだったが、純粋な善意で自分に接する裕人にやがて心を許すようになる。いわゆるツンデレであり、台詞も典型的なものばかりであった。目標は世界征服。身長に対してコンプレックスがあり、背丈は美夏と対して変わらない。「モ~モ~ミルク」を愛飲しており、経営不振だった豊平牧場に出資している。
アニメ第1期では台詞はないが文化祭のミスコンで姿のみ登場しており、第2期では第3話で登場、第5話でも僅かに登場。PS2版でも特定の条件を満たしたイベントで隠しキャラ的に登場している(声も釘宮理恵が演じており、イベント画像付きで登場する)。

か ⇒ 次は「さ」だったり「ざ」だったり。

『バンブーブレード -BAMBOO BLADE-』より
「佐藤(さとう)」(画像右端から2番目)

CV.岡嶋妙

東城高校女子剣道部員。IH予選では中堅。

う ⇒ 次は「く」だったり「ぐ」だったり。

『ソードアート・オンライン』アインクラッド編より
ユウコことアバター名:「グリセルダ(Griselda)」

「黄金林檎」のリーダー。高い技能とリーダーシップを持った女性剣士。グリムロックの妻であり、現実世界でも夫婦関係にある。
半年前たまたま倒したレアモンスターから敏捷力を上げる指輪をドロップした。ギルドで使う意見と売って儲けを分配する2つの意見が割れ、最終的には多数決により売却することに決定。競売屋に委託するため、グリセルダは1泊する予定で街に出かけたが、そのまま失踪。後にギルドへはグリセルダの死亡が知らされた。
ギルドメンバーたちは、彼女が持っていたレア指輪を独り占めにしようとしたメンバーの仕業だと思い込み、互いに疑心暗鬼となった結果「黄金林檎」は消滅することになるが、実際はグリムロックの依頼を受けた「ラフコフ」による指輪強盗に見せかけた暗殺だった。
デスゲームに巻き込まれる前はグリムロックに従順だったが、その後はただ怯える彼とは逆にデスゲームからの脱出を志し、積極的に行動するようになった。

だ ⇒ 次は「な」ですよ~。

『ラーメン大好き小泉さん』より
「中村 美沙(なかむら みさ)」

CV.鬼頭明里

小泉さんのクラスメイト。身長153cm、血液型A型、家族構成は両親と弟3人。小柄でツインテールが特徴。
愛らしい見た目で普通にモテるのだが、もう彼氏がいるだろうと思われて告白されないタイプ。
当初は小泉さんに対して多少の苦手意識や嫉妬心を持っていたが、本意でないにせよ一緒にラーメンを食べたのを機に仲良くなっていく。実は激辛マニア。美容に関しては博識。弟のうち1人はケンタという名前で中学生。

さ ⇒ 次は「た」だったり「だ」だったり。

『咲 -Saki- 全国編』より
「滝見 春(たきみ はる)」

CV.水橋かおり

2年連続で鹿児島県代表「永水(えいすい)女子高校」1年生。4月18日生まれ。身長156cm。中堅を務める。ロールのかかったポニーテールをしている。薄墨初美からははるると呼ばれている。
勘が鋭く、親の高い手を感じると見え見えの安手を作って差し込みを要求するなど、他家が聴牌したら安手で流す戦法で守備の堅いプレイヤーだが、愛宕洋榎には通用しなかった。
喜界島銘産の黒糖を常に持ち歩きポリポリと食べている。めったに笑顔を見せず黒糖と喜界の話の時にしか笑わないが、休憩時間に竹井久に黒糖を褒められた時には微笑みを見せて、チームメイトから驚かれている。

る ⇒ 次は「あ」ですよ~。

『ハヤテのごとく!』より
綾崎 ハヤテ(あやさき ハヤテ)こと偽名:「綾崎 ハーマイオニー(あやさき ハーマイオニー)」

CV.白石涼子

本作の主人公。主人である三千院ナギに執事として仕えている。
第1回人気投票では3位を記録しているが、「綾崎ハーマイオニー」が13位、さらに「女装ハヤテ」が19位に入っている。この別に集計している全てを合計しても1位のヒナギクには及ばないものの、マリアを抜いて2位になる。また、2007年10月の「秋葉原エンタまつり2007」で開催された「ハヤテのごとく!キャラクター人気投票in秋葉原」では、男性キャラとしては1位の座を守ったものの、全体では第6位と伸び悩み、2008年4・5月の「ハヤテのごとく!キャラクター人気投票in大阪・日本橋」でも6位止まりであった。

誕生日:11月11日
年齢:16歳
血液型:A型
身長:168cm、体重:57kg(体脂肪率は1桁)
好き、得意:バイオリン、サバイバル(どんなところでも生きていけます)
苦手:女の子

綾崎家の次男で、家族構成は父・瞬、母、兄・イクサ(いずれも消息不明)。両親揃ってギャンブル好きの無職という境遇のため、幼少期から生活費を稼ぐために年齢を誤魔化して給料の高いアルバイトをしてきた。母親はハヤテが病気で寝込んでいても看病を放棄しパチスロに通い、父親は幼いハヤテに詐欺を手伝わせたりするなど悲惨な家庭環境で育つ。なお、「ハヤテ」という名前は、「借金取りから疾風(ハヤテ)のように逃げられる強い子に育って欲しい」という理由で父親に名付けられた。
2004年(アニメでは200X年)のクリスマスイブに、両親が1億5680万4000円の借金返済のため、ヤクザに息子を売却し失踪。所持金も12円しかなく、営利誘拐を企み公園にいたナギに声を掛けたが、紛らわしい言い方で愛の告白と誤解されナギの好意を受け、住み込みの執事として雇われる。月収約32.5万円だが、ほとんどを借金返済に充てているので、月5000円未満の生活費で暮らしている。
借金はナギが立て替え払いし、約40年かけてナギに返済することになった。借金については、他にもワタルのレンタルビデオ店で、父がハヤテの顔写真で借りていたビデオの158万円の延滞料金が判明。さらに借金が増加したが、ビデオテープを弁償する形で決着をつけた。なお「空想法律読本3」ではハヤテの借金問題が考察されており、結論として「法律上はハヤテは両親が亡くならない限りは両親に対してもナギに対しても借金を返済する必要はない」という趣旨の記述がある。その後、1億5千万をかけた修学旅行のサバイバルレースに勝利し、大部分を返済した。
元は自分で学費を稼ぎながら都立潮見高校に在学していたが、両親が授業料の返還目当てに退学手続きを行っていた。その後、白皇学院高等部の編入試験を受け、雪路やクラウス、タマの妨害やいたずらの影響があったせいで合格ラインまで1点足りず不合格となってしまったが、マリアの推薦状により合格にしてもらう。ナギや生徒会3人娘と同じ1年7組に編入した。2年進級時には、ナギや生徒会3人娘の他に、ヒナギク・伊澄・ワタル・愛歌・千桜・東宮・虎鉄も同じクラスとなる。担任は、1年編入時と同じく雪路。潮見高校時代は成績は良かったが、白皇では編入生のためテストでは高得点を取らなければならず、定期試験では落第ギリギリであった。しかし、努力の甲斐もあり小テストで92点を取るまでに成長している。白皇の学生番号は、1929979003906。
ナギが三千院家の遺産相続権を失った現在もナギの執事をしているが、「ムラサキノヤカタ」を「執事付き」と言う謳い文句で売り出しているため、「ムラサキノヤカタ」の住人全体の執事となっている。その他、家事全般のサポート等も行っており、それでいて勉強も予習・復習まできっちり行っているため、睡眠時間は短く、常人ならば過労死してもおかしくないような生活を送っている。

読み切り版では苗字の読み方が「あやざき」であった。
普段はナイーブかつ温厚な性格で、悲しみや怒りは露骨に表面に出すことは少ないが、悪い方向へと考えがちで、自分の居場所がなくなることを極度に恐れている。迷惑と感じている人物(特に虎鉄)には意外と容赦がなく、普段は優しい人物に対しても、状況によっては非情になるサディスティックな面も持っており、千桜からは「意外とスパルタ」と称された。一人称は「僕」だが、連載初期にはモノローグで時折「オレ」となっているシーンもある。
あまり自己主張はせず、周りに流されやすい。自分勝手な両親のせいもあり人並みの幸せや愛情を受けられなかったため、世の中に対してとても荒んだ面も持つが、常識的な感性は失っていない。いつもは決して露骨に出たりしないが、社会の渡り方をよく知っている人間でもあり、時々そういった性格が垣間見えるときがある。大人の中で過ごしたために人前で話したりするのは得意であり、無茶振りをされてもソツなくこなしている。アルバイトのおかげで家事から読唇術まで何でもできるが、逆に完璧にやろうとして落ち込んでしまう面もあり、働いていないと落ち着かない性格でもある。本人も認めるほど女性の接し方が苦手であり、言葉に詰まって突拍子な行為をしてしまったり、説明不足で誤解を生むような発言・不用意な言動も多く、マリアには呆れられたりナギやヒナギクに殴られたりすることもある。ちなみに連載ごく初期はナギ同様やや破天荒な性格をしており、マリアに呆れられるという流れの話も数話あった。
伊澄の母の初穂曰く、ナギの家族の紫子やシン・ハイエックに似ていて、ナギも温泉で酔った際にハヤテを紫子と勘違いしている。似ている点は「いいかげんなところ」だという。
基本的に人には誰に対しても丁寧語や尊敬語を使っているが、その場の状況で敵対関係にある人物や動物に対しては常にタメ口で接している。また、普段敬語を使っている人でも、ツッコミを入れるときや激怒したときに口調が砕ける事もある。なお、幼少期に知り合ったアテネは普段から対等に接する数少ない人物であり、彼女と会話する際には幼少期に還ったかのような幼い口調になる。第1話では原作・アニメ共に同級生達に対等に接しており、潮見高校で歩と再会した際にはタメ口混じりで話していた描写もある。また、ナギに対しても初対面の時点ではタメ口であり、原作では彼女の執事となった直後の会話でも丁寧語を使っていないシーンが僅かにある。幼稚園時に植え付けられた恋愛観を持っており、ヒナギクが初対面時「情緒が小学生並み」と評するほどに純情だが、ナギ等の年下相手には無関心ゆえにではあるが大胆なことを平気でする等、落差が激しい。美希にエロ本を見せられても赤面して後ろに振り向くなど、女性に関しては消極的で、理沙曰く「白皇で一番人畜無害な男」。ヒナギクに「お風呂一緒に入りたい?」と聞かれた時も動揺している。その一方、女性の着替えや風呂場での遭遇が多く、そのたびに顔を赤らめる(ナギに対してはない)。マリアや咲夜曰く、「純情で素直な少年」とのことだが、目の前でカユラが着替えはじめても「平気」と言ったり、ヒナギクが着替え中を予想しながら平然としていたりする場面もみられる。
執事としてナギを良い方向に導くことを目指してはいるが、マリアにナギを甘やかしていると指摘されることが増えた。もっとも、持ち前のスペックの高さからか、だんだんと執事として優秀な様を見せ、特にアニメでは執事長であるクラウス以上にナギをうまく扱えるようになっている。当初ハヤテをやめさせようとしていたクラウスも、第7巻以降、表立ってハヤテをやめさせようとすることはなくなった。
金運をはじめとした極度の不幸体質で、両親と生活していた時代はもちろん、ナギに雇われてからも何度も不幸にあっている。誤解のせいでナギから伊澄へ1億5千万円で売られたり、雪路に妨害された影響で入学試験に不合格になったりと、冗談で済まされない出来事もあり、落ち込んだりすることもある。また、どうでもいい時に幸運を使い果たしてしまう。執事としての給料はほとんど借金返済に当てており、ハヤテが自由に使える金は1か月あたり5000円にも満たない。そんな中でも世話になった人間のプレゼントにお金を割いているので常に金欠になっている。3泊するために持たされた100万円も、屋敷を出た途端に災難に見舞われた人に続けて遭遇し、見過ごすことも出来ずに渡し続けて1日で残り12円になった程である。将来の夢は「3LDKに住むこと」。
実は連載最後にハヤテが言うセリフは初めのうちから決まっているが、現在のハヤテでは言えないとのこと。作者が思い描くエンドは、現在の調子と全く違うためか常に「グッドエンド」ではなく「トゥルーエンド」と言っている。

身体が華奢で女顔かつ童顔であるのが特徴。初対面の人間には「幸薄そう」「お金に縁がなさそう」などと言われ、執事と名乗ったり、お嬢様キャラと一緒にいたりするとしばしば不審者に間違われる。髪型に癖があり、前髪が盛り上がっていることと頭頂部の逆毛が特徴で、連載中期以降は逆毛が大きく強調して描写されている。髪はややブルーがかった灰色(アニメではややくすんだ水色)で描かれている。瞳は青色。平時は執事服を着用し、帝から与えられたペンダントを服の下につけている。私服は普通に年相応の格好。学校に行く時も分かりやすいことと気合が入るため常に執事服を着ており、制服は事情がある場合以外は着ていない。原作では「ブサイクではないけれど(雪路が)言うほどかっこよくもない」と評されていた。ナギや歩には実際より格好良く見えているようだ。ルカによると肌の質はかなり綺麗らしく、千桜は肩を揉んでもらった際に「いい匂いがする」と言っている。ちなみに後者は作者曰く「おひさまの匂い」でありさわやかな香りとのこと。

豊富なバイト経験で、多彩な技術と超人的な身体能力を持っている。バイトの例として、麻雀の代打ちや遠洋漁業、自転車便、プールバー、首都警特機隊などがあげられる。自転車の最高速度は200km/hほどで業界最速と言われていた。車や列車を相手にしてもそれ以上のスピードを長時間にわたって出せる。また、自転車に乗れないルカにスパルタ教育を施して一晩で乗れるようにしている。清掃やケーキ屋のバイトをしたことがあるため、家事も得意である。漫画を描いて賞を貰ったこともあり、彼が描いたブリトニーちゃんは読者人気投票ではナギが描いたものより人気があった。
ハヤテは料理、洗濯、掃除、裁縫と女の子らしい特技を有している。特に料理の腕は「喫茶どんぐり」の喫茶店としては大量かつ理不尽な注文を一人で捌き切るほどの手際で、味も高評価である。喫茶店店長経験やバリスタ技術もある。清掃も業者相手にダメだし出来る。ヴァイオリンも得意で、社交ダンスも踊れる。また、ワタルのレンタルビデオ屋に会員になった時に身分証明書として運転免許証を出したことからなんらかの運転免許も持っている。アニメ第1期第48話ではあやとりの腕前もすごく、ムラ○メライガーもできる程である。
鍛練の賜物から、不死身といえるほど体が丈夫で、時速80kmの自動車に正面からぶつかっても、大量出血状態で極寒の海に入っても、ジャッキーの真似で白皇の時計塔の上から飛び降りても、走っている電車から飛び降りてそのままトラックに轢かれても、死なず、怪我をしても少しすれば回復する。怪我で動きが鈍くなることもあったが、段々と丈夫になっている。幼少期には両親から肉を食わせてやると言われサファリパークでライオンの群れの中に放り込まれ、餌を強奪したこともあった。ドアの前に立った人の気配を感じることが出来る。
また、結構な大食いながらどれだけ食べても体脂肪率が5%以上にならないという驚異の体をもつ。
武器があれば妖怪退治もでき、伊澄の力が失われた際は攻撃系の術が使えない初穂達の代わりに倒したこともある。黒鍵やMG42機関銃を使用できるなど武器の扱いにも熟達し、爆発音から使用された爆薬の種類や数を把握している。他にS○Kで習ったという読唇術も使えるが殆どが誤読である(しかし自分ではよくできていると思っている)。またかなりの怪力で、スーパービュー踊り子のドアを腕力だけでこじ開け、体重300kgのタマの首を足で挟んで投げ飛ばした上に首の骨を折り、前述のMG42機関銃についても、重量11.6kgの本銃を右腕だけで悠々と射撃していた。
知識も豊富で、アクセサリーの類から鉄道関係まで多岐に渡る。また漫画やアニメに関することにも詳しく、ナギと一晩語り明かせるほど。過去の経験から借金取りがどのタイプのヤクザかを一目で見わけるという、できれば一生目覚めて欲しくない能力を持っている。絵画を偽物か本物と瞬時に見分けることができる。執事として、神出鬼没のライセンスをデフォルトで備えていたりする。ナギによると、ファッションの知識も豊富なようである。ただし、語学力については日本語以外あまり得意ではない様子で、アニメ第1期第42話では「1.5ヶ国」と書かれていたが、周りの優等生が凄すぎるだけであり、成績の悪い泉、美希、理沙に勉強を教えるなど水準以上の学力は持つ。
また知り合いの女性の誕生日は一度聞いただけで覚え、細やかながら必ずお祝いをしているため、マリアからは「モテるタイプ」と関心された。他にも、ナギやムラサキノヤカタの住人たちの好み等を事細かに覚えるなど、大いに気配り上手ぶりを発揮している。
このように、能力的にはほぼ弱点が存在せず、ナギやマリアに「ハヤテはパーフェクト超人」と言わしめるほどのスペックを誇る。
アニメ第1期第38話では理事長に執事の力を吸い取られ、サイボーグ執事や「プリンセス・ゴッド(姫神)」に敗れたが、ナギの激励で力を取り戻す。姫神にはナギのことを頼むと言われている。
Bダッシュアタック
ヒムロから「一流の執事なら必殺技ぐらい持ってて当然」と指摘され、会得した必殺技。だが未完成であり、ハヤテは納得していない。そのためか「必殺技を会得したら見せて欲しい」と言ったヒナギクには披露していない。技自体はリィン・レジオスターが考案したもので、「主を思う気持ち」が必要な技。作者によればこの技は自身のHPを任意に消費しその分相手にダメージを与える技。当初は限界以上の力で行ったため、全身の骨がおかしくなった自爆技でもあるが、威力自体は絶大。使ったときに大きな風が吹きスカートをめくり上げる作用があり、泉に見せるために神父がこの技を使うことを提案したときは、これが本当の狙いとなっている。当初は「疾風のごとく」が仮名称だったが、ヒナ祭り祭りでヒナギクと対峙した際に出現したハヤテの天使、マスター・ペスト(和装女性の姿のリス)はこの技を「Bダッシュアタック」と勝手に命名した。なお、マスター・ペストは、登場してわずか2ページでヒナギクに正宗で破壊されている。
アニメでは、第1期前期オープニングにこの技が登場しており、同第39話でヨーくんを倒すときに発動した。
稲妻キック
天の声曰く修行と努力を積んだ者のみが習得できる必殺技。だが、ハヤテいわく修行などは、していないと言っていた。アニメでハヤテが歩に襲いかかっていたタマを吹き飛ばすほどの威力がある。

強くて頼りになる上に優しく、顔も悪くはないので、ナギを筆頭に作中の同年代~年下の女の子には、少なからず好意を寄せられており、マリアは「天然ジゴロ」と評している。ただ、幼稚園時に出会ったアテネの影響で、女の子を養う甲斐性の無い男は恋愛をする資格がないと思っている。また、アテネとの別れの影響で、他人の恋心に対しては敢えて鈍感にしており、潮見高校時代には歩が弁当を作ってきていたり、一緒に遊園地へ行っているにもかかわらず、当時はその好意に気付かなかった。歩が観察するには「大人っぽく頼りがいがあり綺麗で優しい女性」が好みで、マリアにほのかに好意を抱いているのではないかと気づいている。実際、ハヤテがマリアを意識している描写は度々あったが、アテネの登場以降、そういった描写はあまり見られなくなった。ナギ、歩、ヒナギク等ハヤテを慕う娘らによって彼を巡る三角関係が本人の知らぬ間に構築されており、彼女達との関係が些細な事で瓦解しかねない危険な状況に進みつつある。
基本的に自分の年下は当然、子供なので恋愛対象として見ておらず、天の声は「子供が恋愛対象にならない健全な主人公」と称している。本編で最初に彼に告白をしたのは伊澄だが、「子供に好かれやすい体質なのかも」と思うだけだった。咲夜に関しても全く反応しない。
ナギに対しても理性上は子供か妹としか見ていない。ただ、多少意識しているような描写も時折ある。一度第4巻第6話で歩に告白された時に泣いているナギが頭をよぎったことがあり、実は自分は心の中ではナギが好きなのではないかと疑ったが、その時はその後のナギの行動を見て、あれは世話のかかるナギが心配だから頭をよぎった、と本人は解釈している。その後もナギを大切に思う気持ちに関してこのような解釈をし続けている。だがナギとの関係は双方誤解の上に成り立つ非常に危険なもので、作中では「二人の間には爆弾がある」と表現されている。それでもなかなか誤解を解けないのは、事情を知っているマリアがナギをキレさせてしまうのを恐れているためと、ハヤテ自身が自分の命を救ってくれたナギのことを「世界で一番大事な人」だと考えているためである。また、ナギの危機に現れ必ず助けるヒーローという性質が強いので、それも誤解が解けにくい一因となっている。一方、本人は自覚しておらずたまにではあるがナギに対してかなり破廉恥なことをしている。ナギを子供扱いしており羞恥心が無いためだが、やられているナギ本人は相当効いている。女の子はお姫様だっこが基本。
ヒナギクにはマラソン自由形で勝利して以降、事あるごとに叱られており、彼女が不機嫌になったときには何か失敗をしたのか、と思ったり、実際にホワイトデーで歩へのお返しをし損なった時には露見するのを恐れている。普段と違って怒らないヒナギクの機嫌を取るため、美希と理沙から映画に誘ってご機嫌をとるよう言われ、映画に誘った時にもヒナギクの笑顔にものすごく恐怖を感じていた。ヒナギクにはアテネとの関係をある程度詳しく話しており、結果的にヒナギクを悲しませてしまう事になったが、元々鈍感な事や自身もアテネの件で悩んでいた事もあり気付く事はなかった。また以前はヒナギクを意識している描写もあったが、徐々に減って行き、アテネの件以降はヒナギクに対してデリカシーの無い発言や行動が増えており、知らずの間にヒナギクを悲しませている。ルカの告白の一件から「もしかして」という程度にはヒナギクの好意に気づき始めている。
歩に関しては、第4巻での告白を二次元が恋人と断ったが、バレンタインデーなどで喰い下がる彼女と告白の返事を保留するという関係を築いている。夜の潮見高校に忍び込んだ時、強盗に襲われた歩を助け「とても大事な人」と言っており、その後もミコノスや歩の服を着て女装する際にも、異性として意識している描写がみられる。
咲夜や泉からもかなり好感を持たれている。さらに、異性だけでなく男性にも結構好かれており、ワタルからは少し憧れられているほか、東宮は友達として意識しているような素振りを見せている。虎鉄からは別の意味で好かれているが、虎鉄に抱きつかれると容赦なく殴りつけるのは定番。また、何かにつけて雪路、ヒムロ、シスターの3人に金銭関連で絡まれ、麻雀での賭けを強要されたりする。こういった場合には、何とか場を逃れようと考えを巡らせている。
両親が借金を押し付けて消えたことやそれ以前の生活態度などもあり、両親は完全に憎悪しており、「ろくでなし」「人間失格」「更生はありえない」「悪いだなんて1ミリも思っていない」などと断言したり、死に掛けたときも親が保険金で喜ぶのが心残りなあまり蘇った事がある。ただし兄のイクサの事は気に掛けており、生死も分からないながら、いつか探し出したいと考えており、劇場版では今は亡き祖母の鈴音との思い出を大事にしている様子が伺える。
第28巻で夜空の放った刺客ロボットと交戦中にコンサート会場へ戻る途中の水蓮寺ルカと偶然出会うが、この戦闘で彼女に大怪我を負わせてしまう。このため彼女をコンサート会場へ送り届け、また一時的に着替え役も担当、その時頬にキスをもらった。その後、ルカに偶然にも再会し彼女と交友を深めていくが、ルカがアイドルと同人漫画の両立により一時過労で倒れてしまったため、ルカのお願いによりハヤテが彼女の体調管理をすることになった。ルカが「ムラサキノヤカタ」に逃げてきた際には集からしばらくの間マネージャーを務めるように言い渡されている。第28巻時点でルカにはに女の子と勘違いされたままであったが、第30巻で理沙と美希が首を突っ込んできたことによりルカには男の子であることを知ってもらえたが、ルカは男の子であることを知らずに接していたために恥ずかしがって逃げてしまう。その後、ルカがトラックに轢かれそうになったところを助け、ハヤテ自身は性別を偽っていたこと(最もハヤテにはそんなつもりはなかったが)を謝罪した。また正体を知ってからのルカはハヤテを少なからず異性として意識しているようであり、歩にハヤテに告白したら恋人になってくれるかどうか聞いている。また、ハヤテ自身もルカの事を意識している描写も少なからずあるが、本人はルカと付き合う気はなく、療養中の山小屋で告白されても「僕には執事として守らなければいけない女の子がいます」と断っている。

ハヤテは体が華奢で女顔かつやや童顔で、さらに家事が得意・他人へのプレゼントにクッキーを選ぶ・よく語尾にハートマークがつく・繊細でよく泣き出す・叫び声が「キャー!」であるなど、女の子っぽい面が強く、内面も女性的であり、ハヤテを女性だと勘違いしていたルカがハヤテの肌に触れた際には絶賛しており、ハヤテに肩を揉んでもらった千桜は「いい匂いがする」と言っている。作中ではそんな印象から(ナギやマリアの想像なども含め)度々女装姿が描かれる。ナギやマリアもハヤテがバレンタインでチョコをあげても大丈夫じゃないかと言っている。ハヤテ本人には女装する気は全くなく、女装させられてしまったときは目にうっすら涙を浮かべながら嫌がり、人目を気にしている。しかし、女装中は無意識のうちに言葉遣いや仕草が少し女の子っぽくなっている。これまで着せられた衣装はセーラー服から濃いコスプレ衣装まで多い。現在ではナギ以上にマリアから気に入られており、ことあるごとに女装させられそうになる。卓球勝負の約束で虎鉄と2人でメイド姿で働かせる権利をマリアに握られているが、使われていない。ナギが同人誌のネタにするため、歩の私服で女装するように命じたこともあったが、髪型まで歩にあわせている凝りようだった。
他にも、作者は「半分女の子」「たまにヒロイン」「作中数少ないやさぐれ系キャラ」とコメントしている。また、アニメの監督・川口敬一郎は「ハヤテと女装ハヤテは別キャラ扱いでいい」「骨格も女の子で」と言っている。
綾崎ハーマイオニー
ハヤテの女装は最初のころはほんの1話にしか出なかったり、キャラの空想による1コマのみの登場だった。しかし、作中の「ヒナ祭り祭り」では、ヒナ人形の呪いによってハヤテが数話にわたって女装させられてしまった。この時にハヤテが虎鉄に声をかけられて、女装しているとバレないために咄嗟に口にした偽名が「綾崎ハーマイオニー」だった(J・K・ローリングの小説『ハリー・ポッターシリーズ』に登場する架空の魔女の名前ハーマイオニー・グレンジャーにちなむ)。最初はネコミミのようなホワイトブリムをつけたメイド服を着せられていた。本人はこの姿を他人に見られるのをとても嫌がっており、「ヒナ祭り祭り」ではカムフラージュに白魔道士のマントを着用したが、虎鉄にぶつかって脱げてしまった上に一目惚れされた。途中で呪いの原因の人形師ぜぺっどにより、ウサミミ、ミニスカートでニーソックスの際どい衣装にされる。ぜぺっど曰く「もっと恥ずかしい格好」にもできたとのこと。しかし、虎鉄がナギを誘拐したため、祭りに集まった大衆の中を走り抜けなければならなくなったり、美希たちに動画で隠し撮りされ、さらに虎鉄に同性婚の認められているオランダで結婚することを迫られる等の相当恥ずかしい目にあった。これらの事から、ハヤテはいつもの姿からは考えつかないほど虎鉄に対して邪険にしており、遇う度に「変態」呼ばわりしている。虎鉄がナギの誘拐の刑で執行猶予になった際には「一生、捕まっていればよかったのに」と言い、彼との卓球では「僕が勝ったら、死んでください」と冗談抜きで突きつけるほどである。しかし、高尾山では二人で「ダブル執事キック」を放つなど息のあった面も見せている。
綾崎ハーマイオニーは、作者によるとある理由から「読者がひくぐらいのこと」をしようとして登場させたが、一部の読者(主に20代男性)から絶大な支持を得ることとなった。男の子キャラなのにかわいく人気があるという部分が半分ネタのように扱われ、ナギとマリアに続く3人目のメインヒロインとして扱われたり、プロフィールのページを「綾崎ハヤテ」とは別に、しかも見開き2ページ使って用意されたりと特別な待遇を受けている。作者によれば本来ハヤテは「ヒナ祭り祭り」の話では完全に女性化する予定だったのだが「なんだかそれはやりすぎな気がしたのでこのあたりで落ち着きました」と。また、ワタルも女装させ、ミスコンを開くつもりだったという。
アニメ第1期第36話では、クラウスを励まそうと女神の姿になったときにこの名前を名乗っていおり、アニメでは声質も女性的になる。
ネコミミハヤテ
マリアとナギがいたずらかつ悪ノリでハヤテにコスプレさせた姿。青いメイド服にネコミミをつけた姿。ナギとマリアはその姿を絶賛したが、ハヤテ自身は「男らしくない」「クラウスさんに見つかったらクビになっちゃいますよー!」と困惑していた。
タマからは発情され、危うく交尾の対象として押し倒されそうになったほか、クラウスからは女性と勘違いされ、飛び掛られてしまうが、抱きつこうとしたクラウスをマリアがパンチマシンで撃退(原作では箒で殴られる)し、事なきを得た。
メイド戦士メイドスター
コミックサンデー会場にナギが心配でこっそり見守りに来たハヤテが、虎鉄にそそのかされメイド服を着せられた姿。そのまま成り行きでコスプレ大会に参加させられてしまう。
イベント会場を混乱させるため法仙夜空が送り込んだガンガルと戦う羽目になってしまい、ヒーローショーに見せかけるためメイド戦士メイドスターと名乗り戦う。戦闘中に巻き込まれて負傷した水蓮寺ルカとこの姿で初めて出会ってしまい、しばらく彼女に女の子と勘違いされてしまう。

アニメ版
第1期第1話の誘拐を企む場面で、ハヤテの天使と悪魔が登場する(声はどちらも白石)。姿かたちはハヤテの顔をしている以外はごく普通であるが、一般的な位置づけとは異なり、誘拐を進言したのは悪魔ではなく天使であり、逆に悪魔が諭すという構図であった。
第1期第7話にてビデオタチバナの会員登録をしている父親の身分証明書(原動付自転車免許)には「昭和○×年11月11日生まれ・平成12年3月15日免許取得・平成17年6月2日交付・平成22年11月11日まで有効」と、ハヤテと誕生日が同じに書かれている。これがハヤテの父親本人のものかは不明。
アニメ第1期開始以前の原作では全ての話に登場していた(ミニ外伝は除く)ハヤテだが、第1期第10話では演じる白石の療養のため、一切セリフが無く、スタッフロールにクレジットがなかった(ハヤテのキャラクターソングがBGMで流れたのみ)。現在では回想シーンのみの登場や一切登場しない話も存在する。

に ⇒ 次は「ひ」だったり「び」だったり、あとは時々「ぴ」だったり。

『ハイスクールD×D BorN』より
「姫島 朱乃(ひめじま あけの)」

CV.伊藤静

3サイズ:102/60/89
身長:168cm
体重:54kg
誕生日:7月21日
種族:転生悪魔(ハーフ堕天使)
ランク:「女王」
駒王学園高等部3年生で、オカルト研究部副部長。悪魔としての階級は中級悪魔(第14巻時点)。堕天使と人間のハーフであり、父は堕天使の組織「神の子を見張る者」の幹部・バラキエル、母は「五大宗家」に連なる神社の娘・姫島朱璃。従姉に姫島現当主の姫島朱雀、はとこに堕天使陣営所属の幾瀬鳶雄がいる。和風な佇まいの美少女で、駒王学園ではリアスと共に「駒王学園の二大お姉さま」と称されている。
幼少の頃、朱璃が堕天使と結ばれたことを快く思わない親族によって、父の不在時に自宅を刺客に襲撃されて母を喪う。家を飛び出し姫島本家から差し向けられる刺客から逃れつつ、朱璃から習った除霊術や雷の力を使うなどして食料を得ながら1年半に渡って各地を放浪していた。10歳のときにリアスと出会い、姫島宗家とグレモリー家が約定を交わしたことで命を狙われずに済むこととなり、中学入学前に悪魔へ転生したという過去を持つ。
襲撃事件がきっかけで「堕天使」という存在そのものを忌避するようになったため、アザゼルに対しては少々手厳しい態度をとる。父とは事件の直後に口論となって以来10年近く疎遠となっており、再会時には目も合わせないなど溝は深かった。内心では父への思慕や拒絶したことへの後悔があったものの素直に受け入れられずにいたが、3章の序盤にてイッセーの尽力と北欧の悪神のロキとの戦いの最中で出現したおっぱいの精霊によって本心を打ち明け和解に至る。
魔力の扱いに秀でており、戦闘では雷を操って攻撃するテクニック寄りのウィザードタイプ。加えて堕天使としての力を解放することで雷に光力を上乗せすることも可能であり、作中の登場人物からはその戦闘スタイルから「雷光の巫女」という二つ名で呼ばれる。戦闘力はリアスに匹敵するが、「女王」の駒が兼ね備える「騎士」「僧侶」「戦車」の特性のうち、「僧侶」とは相性がいいが「戦車」属性が苦手で、魔力の扱いに秀でる一方で近接戦闘を苦手としていた。バアル眷属とのゲームで「女王」同士の戦いに敗北し、悪魔上層部からの評価も散々だったため、リアスと共に修業に明け暮れ、ロスヴァイセにも教えを請うことで最大の欠点とされる防御力を魔力ではなく魔法で補うことで向上させた。また、イッセーの腕からドラゴンの力を吸い続けたことで魔力が変質し、東洋の龍を模した意思を持つ魔力の塊である雷光龍(雷だけでなく様々な属性で発動可能)という新しい力が発現。アザゼルの協力により、堕天使の力を(一時的に)完全に発動する腕輪も得て実力を高めている。現在の目標は腕輪無しの自力で堕天使化出来るようになること。
リアスとは対照的に、普段は温厚な性格だが、リアスからは「究極のS」と評されており、戦闘時には普段とはうってかわって攻撃的な一面を見せる。このSの素養は母親の朱璃より受け継いだものであり、父親のバラキエルからMの素養も受け継いでおり、イッセーに対してMになる傾向が強い(だが、イッセーを不意打ちしたり、気配を絶って近くによるなど完全なMとは言い切れないところがある)。一方で、幼少時の襲撃事件のトラウマから精神的に脆い一面も抱えている。好みのタイプは「何事にも一途でいつも自分に笑顔を見せてくれる人」だが、グレモリー眷属男子以外の男性は苦手でリアスからは「男嫌い」と評されていた。出会った当初からイッセーに好意を抱いていた節があったものの、自分が堕天使の血を引いていることからなかなか切り出せずにいた。また、上記のレイナーレやアーシアの件で堕天使に対して良い感情を持っていないイッセーが、堕天使の血を引く自分を受け入れてくれたことで彼に対して本気で恋心を抱く。イッセーへの愛欲はリアスと劣らぬほど激しい。グレモリー眷属の中でも最もイッセーに精神的に依存しており、イッセーがサマエルの呪いを受けて消息不明となった際には心の均衡を失うほどのショックを受け、父親が見舞いに駆けつけるまで虚脱状態に陥っていた。「アザゼル杯」における父とイッセーのゲームにおいて彼が「一生大切にする」と宣言したことに喜び、「内縁の関係でも十分」と事あるごとに付き添うようになり、呼び方も「あなた」「旦那様」と変えている。大学の学友たちにはリアスと同じ相手が婚約者とだけ明かし、その正体については魔力を使って隠している。
自身の主であるリアスとはグレモリー眷属の中で一番付き合いが長く、木場からは「部長の懐刀」と評されている。「あらあら」「うふふ」「~ですわ」が口癖だが、プライベートな時間では素の少女らしい口調で話す。普段はリアスのことを「部長」と呼んで敬語で接しているが、プライベートでは対等な友人関係であり、作中では2人でイッセーを取り合う光景がしばしば描かれている。
魔法使いとの契約については眷属内で6番目で、魔女っ娘と契約を結んだとのこと。
18巻で副部長の座を木場に譲り、卒業後は大学部へ進学、リアスが立ち上げた「日本文化研究会」に入部する。
30年後の世界ではグリゴリの幹部にも列席している。以前は手厳しかったアザゼルに対して、敬愛と感謝の言葉を重ねるようになっている。

の ⇒ 次は「ほ」だったり「ぼ」だったり、あとは時々「ぽ」だったり。

『僕は友達が少ない』より
「ホルスタイン星奈(ホルスタインせな)」(画像右側)

CV.伊藤かな恵

アシュタロス夜空「なんでやねん・・・フンッ」
ホルスタイン星奈「なにすんのよ?! バカ夜空!」

な ⇒ 次は「は」だったり「ば」だったり、あとは時々「ぱ」だったり。

『咲 -Saki- 阿知賀編 episode of side-A』より
「晩成高校(ばんせいこうこう)」

読み方は「ばんせい」。奈良県屈指の麻雀強豪校として知られ、全国出場を逃したのは40年の中で晴絵が在籍していた阿知賀女子に阻止された一度のみで、それ以降9年連続全国出場している。このため、奈良県で麻雀を重視する場合は晩成高校に進学することが多い。しかし、10連覇がかかった奈良県大会の第1回戦で麻雀部が復活したばかりの阿知賀女子と対戦するも敗北を喫した。当初は新子憧も入学する予定であったが、結局は阿知賀女子に入学することを選択した。また、偏差値70の進学校でもある。男女共学。
アニメでは去年の秋期近畿大会の準決勝で千里山・劔谷・和深(わぶか)と対戦していたことが明らかになった。

う ⇒ 次は「く」だったり「ぐ」だったり。

『恋愛ラボ』より
通称:リコ / あだ名:ワイルドの君(ワイルドのきみ)こと「倉橋 莉子(くらはし りこ)」

CV.釘宮理恵 / 沼倉愛美

通称「リコ」。本作の主人公。2年3組の女子生徒。生徒会会長補佐。4月3日生まれ。身長155cm。血液型はO型。座右の銘「なせばなる!」。
公立の小学校出身。奇人変人ばかりの生徒会執行部内では一番の常識人。小学5年まで男子に混じってサッカークラブに所属するなど、運動神経は抜群。一方で中学受験で藤女に入学したわりに勉強は苦手。特に数学は絶望的で、計算に手の指を駆使するほど。料理も苦手で、マキの指導を受ける以前に作ったクッキーの出来栄えは「石?」(サヨ)「発掘したばかりの化石」(マキ)「クッキーという名の石炭」(レン)とまで言われるほど。性格は男勝りかつ男前で、意地っ張りで見栄っ張りで負けず嫌い、加えて人の期待を裏切れない性格。御転婆キャラ。他の生徒からは、裏で「ワイルドの君」という「男キャラ」のあだ名で呼ばれて憧れの的となっているが、本人は自分のワイルドな性格を気に入っている訳でなく、学内で(女生徒からの)匿名ラブレターを受け取ったときにはショックを受け、ショートだった髪を伸ばしている。また髪留めのゴムもそのデザインを毎回変えている。当初は「ワイルドの君」が自分につけられた呼称だと気づかず、むしろつけられている人物を哀れんでいたのだが、後にナナから「ワイルドの君」がリコ自身であることをバラされて大きなショックを受けた。一時期は「盛り髪」での登場が多かった。
生徒会長のマキが「恋愛の練習」と称し、抱き枕のダッキーを抱えてキスの練習をしていた所を目撃したことがきっかけでマキと知り合い、「『会長補佐』という名目だけで何もしなくていい」という条件付きで生徒会役員に加えられる。当初サヨ以外のメンバーには「モテモテで恋愛経験豊富」な「恋愛の達人」と思われていたが、実際には男勝りな性格が災いしてか失恋の連続で恋愛経験はなく、それを隠して漫画などで得た妄想上の恋愛指南をしては自分の首を絞めるような展開が続き、リコが恋愛下手なのを見抜いていたサヨにいじられたり真面目に忠告された際も負けず嫌いな性格が悪い方向に作用して否定したり誤魔化したり聞く耳を持たなかった。そのうち自己嫌悪に陥ることも多くなり、一連の嘘を謝罪しようとするも、意地っ張りの見栄っ張りな性格が邪魔をしてタイミングを失い、ついに他人の口から事実がマキにバレ、とうとう嘘をつき続ける事も誤魔化す事も不可能な状況に陥ってしまう。最終的にマキが初期の頃、彼と知り合うきっかけのために作った住所入りハンカチを手掛かりにマキの家へ行き、そこでマキに一連の嘘を謝罪。マキはこれを受け入れ、後に他のメンバーも謝罪をして受け入れられている。
幼馴染みのナギに対しては、かつて告白され振った相手であるにもかかわらず、母親の話と昔のアルバムを見るまで名前すら忘れていた。最初はそのことに罪悪感を抱いていたが、その後のナギがムキになって言った一言に腹をたててしまい、互いに良くない印象を抱いてしまう。しかし、窮地に陥ったときに助けてくれたことや、彼のやさしい面を見ていく内に徐々に異性として意識していき、生徒会交流会での一件で自分はナギのことを好きなのだと自覚する。その後は生徒会メンバーの協力を経て積極的にアピールをするようになり、お互いの絆を徐々に取り戻してきた。そして合同文化祭においてかつての告白に気づけなかったことを謝罪するとともに「ヒデエ告白」(本人談)を敢行、結果的に形振り構う必要がなくなったと開き直ることができ、積極的に感情を伝えるようになった。
自宅は『みそララ』の主な舞台であるマース企画の近くにあり、藤女にはバスで通っている。

こ ⇒ 次は「そ」だったり「ぞ」だったり。

『GOSICK -ゴシック-』より
「ゾフィ」

CV.たかはし智秋 / 根谷美智子

一弥のいる男子寮の赤毛の色っぽい寮母さん。さばけた性格で、よく一弥にお使いを頼んだり、読み終わった新聞を提供したりする。セシルとは女子寮のメイドをしていた時に知り合った。オリエンタルなものを好み、一弥の部屋から度々服や小物を失敬している(一弥曰く「強奪に近い」)。

ぃ ⇒ 次は「き」だったり「ぎ」だったり。

『魔法少女リリカルなのはStrikerS』より
「キャロ・ル・ルシエ」

CV.高橋美佳子

レアスキル「竜召喚」を持つ召喚魔導師。召喚魔法以外にブースト系魔法にも長けているが、彼女自身の戦闘力は低い。竜と共に暮らし使役する少数民族「ル・ルシエ」の出身で、傍らには使役竜フリードリヒが寄り添っている。
前所属は辺境自然保護隊。
機動六課ではエリオと共にライトニング分隊に所属、「フルバック」を務める。

エリオとは出会った当初あまり会話することがなかったが、六課での訓練と任務を経て打ち解けあい互いに信頼しあうパートナーとなっていった。
機動六課解散後は自然保護隊に復帰。竜召喚師としてエリオと共に自然保護隊の任務に従事しつつ、学士としての勉学にも勤んでいる。エピローグでは二等陸士に昇進している。


え → 『け』

『悪魔のリドル』より
「剣持 しえな(けんもち しえな)」

CV.山田悠希

出席番号5番。開講二日目の授業より黒組に参加した生徒のひとり。一人称は「ボク」。
三つ編みのおさげをしたボサボサ髪が特徴で、眼鏡をかけている少女。ブレザーの制服を着ている。
まじめな性格であり、いじめなどを忌み嫌っている。舞台好きで演出にうるさく、学園祭の演劇では監督として熱心に演技指導を行っていた。
学園祭の準備をする傍らで、千足と柩の暗殺者としての技量を分析するなど、如才ないようにみえるが、柩の技量に関しては正しく見極めることができず(携行武器無しと分析したが実際には誤りだった)、また眼鏡を予備も含めすべて紛失する(この一件は同室の乙哉が故意に行った可能性もある)などドジな一面をもつ。また、演劇の練習を通じて千足の清廉さに惹かれて密かに慕っていた。
かつては学校で酷いいじめを受けており、その悩みを相談していたネット上の友人から、いじめられっ子同士で相互に復讐殺人を行う組織「集団下校」を紹介され、そこに所属している。「集団下校」への帰属意識は非常に強く、望んでいる暗殺報酬は「組織で決める」としている。
学園祭の前日に晴の台本を盗みだし、夜の楽屋で予告票を入れようとしたところ柩と遭遇。千足に憧憬の念を抱いていたことや、彼女が千足につけいっていると非難したことで柩の怒りを買い、毒針銃で撃たれて昏倒する。翌日、毒で重症となって入院することとなり、黒組から脱落した。脱落後の彼女の机には「復讐」を意味するアザミの花が飾られていた。
アニメ版では、黒組参加の理由・成功報酬や千足への憧憬については語られず、柩に倒された理由は彼女の晴暗殺の計画の邪魔になったためとされている。
最終話の後日譚では、「このままじゃ終われない」とネットカフェからミョウジョウ学園のサーバーにハッキングをかけ、黒組の真意を探ろうと奮起していた。また、原作最終巻で脱獄してきた乙哉と再会するワンカットが描かれている。
公式ガイドブック掲載の初期設定によると、胸のサイズはBカップ。
なお、黒組の中で唯一エンディングテーマが流れなかったキャラクターである。

な ⇒ 次は「は」だったり「ば」だったり、あとは時々「ぱ」だったり。

『悪魔のリドル』より
別人格:番場 真夜(ばんば しんや)こと「番場 真昼(ばんば まひる)」

CV.大坪由佳

出席番号12番。黒組には開講初日より参加している生徒の一人で、暗殺者。左目付近に縦に走った傷痕がある。
銀色ないし白色の髪をポニーテールにした少女。セーラー服を着ており、右足に黒いニーソックス、左足には短めの白い靴下を着用している。寮では、和服を着ている。
二重人格者であり、昼は大人しい「真昼」、夜は凶暴な「真夜」に入れ替わる。また、互いの人格は会話ができる。
「真昼」は気弱な性格で、ぎこちない敬語を使い小声で話す。裁縫が得意。また、真夜にダイエットを強いられており、そのために純恋子の食事やお茶会の誘いを断る羽目に陥っている。
一方「真夜」は一人称が「オレ」で、男のような荒々しい口調で話す。テンションが高く独特なノリで、真昼とは対称的に社交的な性格であり、ターゲットの晴とも気さくに会話をし、「真夜ちゃん」と呼ばれている。真昼のことを大切に想っており、彼女の望んでいることを代行している。また、殺人も真昼の望みを受けて真夜が行っている。武器は、巨大な工事用ハンマー。ラバー・ダックがお気に入りで、入浴時には大量に湯船に入れている。
望んでいる暗殺報酬はなく、晴の殺害それ自体を目的としている。
幼少時にある男に監禁され、衰弱し怯える姿の写真を撮られ続ける虐待を受け、その恐怖から別人格である「真夜」が誕生し、その男を殺害。殺人の罪悪感から逃れるために、誘拐犯を殺したナイフを「聖遺物」として所持するようになり、以降は聖遺物を集めるために殺人を犯すようになる。顔の傷は、誘拐犯を殺害した際にできたもの。
朗読劇版では、母親によって地下室に半年もの間監禁され、そのときに裏の人格である「真夜」が生まれたという過去が語られていた。
伊介と手を組み晴を襲うも、視聴覚室に逃げ込んだ晴を追いつめたところで、裏切った伊介に映写機で強い光を浴びせられ、幼少時のトラウマがフラッシュバックして錯乱(アニメ版では錯乱中に伊介に蹴り倒されて気絶)し、脱落。その身柄は彼女に好意を抱いている純恋子にもらい受けられる。伊介同様、敗北後は純恋子にアイスランドポピーの花を置かれ、机の上には「固い絆」を示すアサガオ(アニメ版では「妖艶」を意味するユウガオと、「絆」を意味するヒルガオ)が飾られていた。
原作では最終的には真昼・真夜ともに純恋子のメイドとなる姿が、アニメ最終話の後日譚では「ひとりでも大丈夫」と真夜に話しかける真昼の姿が描かれていた。
公式ガイドブックによると、身長は158センチ。胸のサイズはBカップ。また、初期設定ラフでは顔の傷は真夜がつけたものであるという旨の記載が存在している。

る ⇒ 次は「あ」ですよ~。

『悪魔のリドル』より
「東 兎角(あずま とかく)」

CV.諏訪彩花

本作の主人公。出席番号1番。15歳。学校を装った暗殺者養成組織「私立17学園」から「ミョウジョウ学園」10年黒組に送り込まれた暗殺者。
青色のショートカットが特徴の、冷ややかな顔立ちをした少女。半袖のシャツに青色のネクタイとスカートを着用している。
常に無表情で他者との馴れ合いを好まない性格。臭いに敏感で、悪意や殺気などの「嫌な臭い」を鋭く感じ取れる。
黒組にはカイバの命令によって参加しているだけであり、希望する暗殺報酬は無し。暗殺対象の晴と寮で同室となり、交流をするうちに彼女に惹かれていく。そして晴の唯一の守護者として、11人の暗殺者と戦う決意をする。
暗殺者の名家「東のアズマ」の本家の跡取りとして生まれる。「兎角」という名前は「ありえないもの」という意味で、一族の頭領である祖母によってつけられた。
幼いころから暗殺の技術をたたき込まれてきており、得物であるナイフは投擲術で17学園の生徒を戦慄させる腕前であり、戦闘技能も優れている。しかし、実際に殺人を経験したことはなく、幼い頃のある出来事が原因で殺害直前になると手が震えてしまうという暗殺者として致命的な欠点がある。
出席番号が1番という理由で仮の寮長に任じられていたが、香子がクラスの長になりたがった際に、早々とその役割をおしつけた。
終盤では、晴を守りたいという思いが彼女の女王蜂能力に操られたことが原因ではないかと疑問に思い、自分の意志だと証明するため、あえて晴の暗殺を決意、同時に晴を暗殺しようとしていた鳰を倒したあと、晴を殺害しようとする。
原作では晴の胸を拳銃で撃つが、晴がいない未来を想像することができず、絶望して自殺を図ろうとする。しかし晴の説得により自殺を思いとどまり、晴を病院に運んだ後は勝者の報酬として「晴を自分のものにする(同時に自分も晴のものになる)」ことを百合に要求。17学園に帰還後、カイバ先生からミョウジョウ学園の卒業証書と「期限なしの宿題」を受け取って、以後は晴と暮らすことになった。
アニメ版では晴の心臓にナイフを突き立て、晴を守りたい思いは本心だと確信したが、深手を負った晴を抱きしめながら初めて涙を流した。幸いにも、晴は一命を取り留めており、晴の卒業式の後は以前と同じように、仲睦まじく歩く姿が描かれている。
単行本1巻末のキャラクター設定によると、身長は160センチくらい。胸のサイズはBカップくらい。好きな食べ物はカレーで「完全食」と主張している。

く ⇒ 次は「す」だったり「ず」だったり。

『銀魂』より
SOL(ソル)こと正式名称:「Stalker Osioki Laser(ストーカーおしおきレーザー)」

アニメ62話に登場。「SOL(ソル)」の正式名称。お妙がストーカー(近藤)対策の一つとして宇宙空間に設置した衛星兵器。起動装置は居間の畳に設置されており、チャージにさほど時間がかからないのかボタン連打による連射も可能。銀時の秘密を探るために潜入した山崎が、手荒な介護に耐えかねて逃走した銀時と間違えられてこれの被害を受けた。
元ネタは漫画『AKIRA』に登場する衛星兵器「SOL」(本家のものでは、「Stallite in orbital laser-weapon(サテライト・イン・オービタル・レーザーウェポン)」の略)。

ざ ⇒ 次は「だ」だったり「た」だったり。

『悪魔のリドル』より
「武智 乙哉(たけち おとや)」

CV.沼倉愛美

出席番号8番。開講二日目の授業より、黒組に参加した生徒。身長は165センチ。
紫色の近い黒髪のポニーテールが特徴の少女。縦模様の制服に赤いネクタイを身に着ている。黒いタイツを履いている。
快活な性格で、晴のことを「晴っち」と呼んで友達になりたがる素振りをみせる一方、しえなのおさげを切りたがったり、真昼が持っていた晴の手製ストラップを取り上げようとするなど、若干のいじめっ子気質。
その正体は「21世紀の切り裂きジャック」と称される「シリアルキラー」で、美しい女性ばかりをターゲットにし殺人行為を繰り返している。刑事に追われ、黒組には半ば逃げ込むように参加しているため、希望する暗殺報酬は「一生安心して殺人を続けられるシリアルキラー保険」。
殺人にはハサミを用い、被害者を少しずつ切り刻んで殺害することで性的快楽を得ている。また、生け花が得意。
黒組生徒の中で最初に予告票を提出。植物園にて晴を呼びだして殺害しようと試みるも、兎角に妨害され交戦するが、晴に麻酔作用のある毒花を嗅がされて昏倒。そのまま時間切れとなり、目覚めた後に鳰より黒組退学を告知された。
退学後は、彼女の机の上に「人生の楽しみ」を意味するヤマユリが飾られていた。
アニメ版では、冷静かつ狡猾な側面が強調されており、謀略を用いて晴の拉致を行う独自展開があるほか、武器として刃が分離可能な巨大なハサミを利用して兎角を殺害寸前まで追いつめている。脱落後は、刑務所に収監されることになる。
アニメ版第10話にて晴に対する執着心から脱獄。金星寮に忍び込んで晴の命を狙おうとしたところを純恋子に拘束され、彼女が主催するお茶会に強制参加させられる。兎角と純恋子の交戦中に、自力で拘束をとき、純恋子の左腕を負傷させるも返り討ちに遭い、さらに鳰にみつかって再度の退場となり、ふたたび刑務所に収監された。
最終話の後日譚では、何年かあとの仮釈放の日を夢みて、大人しく雑役に勤しむ姿が描かれていたが、原作最終巻で脱獄してしえなと再会するワンカットが描かれている。
公式ガイドブック掲載の初期設定によると、胸のサイズはDカップ。

や ⇒ 次は「る」ですよ~。

『無人惑星サヴァイヴ』より
「ルイ」(画像中央)

CV.石井真

かつて、カオルが在学していたアストロノーツ(宇宙飛行士)養成学校の生徒。
カオルがアストロノーツ養成学校に在籍していた頃の同期生で、養成学校一の優等生であり、それと同時に高い人間性やリーダーシップにも富む。そのため、常にカオルからライバル視されていた。ルイ自身はカオルの実力を認めており、ルームメイトになった際には「前から友達になりたかった」と本人に告げている。ただしカオルは以後も頑なにルイと打ち解けようとはしなかった。後にカオルと共に臨んだ宇宙での共同実習中に事故に遭い、カオルに自らの夢を託して死亡する。

い ⇒ 次は「き」だったり「ぎ」だったり。

『悪魔のリドル』より
コードネーム:エンゼルトランペットこと「桐ヶ谷 柩(きりがや ひつぎ)」(画像左側)

CV.内田愛美

出席番号4番。千足とともに、黒組開講初日の放課後に寮へやってきた生徒。一人称は「ぼく」。身長は152センチ。
水色の髪をツーサイドアップにした小柄な少女で、クマのぬいぐるみを持ち歩いており、初対面の際は千足や兎角から小学生と間違えられていた。
方向音痴であり、ミョウジョウ学園に向かう途中で道に迷っていた際千足に助けられ、それ以降は彼女を強く慕っている。優しく繊細な千足の本質を見抜いており、その女性的美点を褒め称えては千足を赤面させている。
前述の可憐な容姿から、学園祭での黒組演劇『ロミオとジュリエット』では、ヒロインのジュリエット役を担当した。
その正体は、毒殺を専門とする暗殺組織「ダチュラ」のエースである暗殺者「エンゼルトランペット」であり、千足の探していた仇でもある。望む暗殺報酬は無く、「所属組織に任せる」としている。
学園祭の準備の最中、しえなが千足に憧れる素振りを見せたことから彼女に嫉妬し、予告票を提出する直前のしえなを襲撃して倒す。その物音を聞きつけて現れた兎角と晴に予告票を提出。学園祭当日、千足に問いつめられたことで自身がエンゼルトランペットと認め、その上で千足に本物と偽物の短刀を手渡して自分を許せるのなら偽物の、許せないなら本物の短刀を劇の心中シーンで使うように告げる。結果、千足は本物の短刀で柩を刺し、彼女の選択を受け入れて倒れた。
アニメ版ではしえなとの確執は描かれておらず、上記の劇中を利用して暗殺実行をするための罠を仕込むために夜の楽屋に忍び込んでいたところをしえなと遭遇し、計画の邪魔になった彼女を倒したことになっている。学園祭当日、罠を兎角に見破られて計画が失敗に終わると、千足に自身が「エンゼルトランペット」であることを告白する。使命と柩への想いから仇討ちを躊躇う彼女の手を取って、自らの胸を短刀で貫かせて微笑みながら息絶えた。その直後、柩の願いは「千足との平穏な暮らし」だったことが鳰から告げられた。
脱落後、表向きはしえな、千足と同時に入院(アニメ版では転校)したとされ、机には「無邪気」を意味する白い薔薇が飾られていた。
後日譚にて生存していたことが判明し、千足と和解している姿が描かれている。
ソーシャルゲーム『悪魔のリドルAK』のキャラクタープロフィールによると、胸のサイズはAカップ。公式ガイドブックの初期設定では「まったいら」とされている。

ぎ ⇒ 次は「じ」だったり「し」だったり。

『悪魔のリドル』より
「首藤 涼(しゅとう すず)」

CV.安済知佳

出席番号7番。開講二日目の授業から、黒組に参加した生徒。一人称は「ワシ」または「涼」。身長は155センチ。
髪をショートカットにし、達観した老人のような口調をする少女。黒色を基調とした制服を着ている。ネクタイとスカートはピンク色。
同室の香子を黒組参加初日より気に入っており、暗殺者に不向きな彼女のことを常に気にかけている。香子脱落後は、彼女から委員長・寮長の跡を継いでいる。香子の髪を触るのが好きなのか、原作の扉絵等のカラーイラストでは彼女の髪を触っていることが多い。
体を動かすことが趣味であり、詰め将棋も得意。風呂好きでもある。
肉体が老いず長命となる「ハイランダー症候群」という病を患っており、作中の回想シーンから明治時代から生きていたことが窺われるが、正確な年齢は不明。本人もすでに覚えていない。誕生日は7月14日。
かつては武雄という名の年下の恋仲の男性がいたが、自身は老いることなく武雄だけが先に成長し、やがては他の女性を選んで自分の元から去られた過去がある。そのため、希望する暗殺報酬は「病を治して普通に年を取って死ぬこと」。
ミョウジョウ学園の室内プールを貸切にして黒組のメンバー全員を誘い、香子が置き土産として残した首輪型の時限爆弾を晴の首に装着して、施設内に隠された4ケタの解錠パスワードを探させるデスゲームを始める。ゲーム中に仕込んだ罠で兎角と晴を追いつめるが、最終的には晴にパスワードを見破られて首輪を外され、自らの敗北を認めて黒組を去る。脱落後の彼女の机には、「恋の宣言」を意味する赤いチューリップが置かれていた。
後日譚では、武雄の墓参りに来ており、過去に囚われず、今を生きることを決意している。加えて原作最終巻では彼女の家と思しき場所で傷ついた香子を看病するシーンが描かれている。
ディオメディア発行設定資料集によると、胸のサイズはCカップ。

ず ⇒ 次は「づ」だったり「つ」だったり。

『僕らはみんな河合荘』より
通称:ツネコこと「常田 美晴(つねだ みはる)」

CV.諏訪彩花

彩花の中学時代の友人。通称「ツネコ」。彩花とセットで「ナベツネ」と称されていた。
高校の同窓会の際に彩花の住む河合荘を訪ね、住人たちに彩花の過去について語る。彩花の弱みを知る人間として“住人からはこれ以上ないおもてなしを受ける”。翌年のゴールデンウィークに再度河合荘を訪れる。その際は自身の要望で住人たちと書生カフェに行き、そこで再び彩花の過去を暴露しまくった。
初登場時は専門学校に通っていたが、卒業後は親戚のコネで地元の村役場に就職している。高校の同窓会の際、彩花から完璧なメイクを施して貰い、宇佐から「誰?」とツッコミが入るほどの美少女に変貌した。だが、自分でやった場合は壊滅的なものになってしまう。また貧乳で、彩花には「大平原」呼ばわりされている。ある理由から節足動物が大の苦手。
なお彼女が口にする「えらい(=つかれる)」「でえれえ(=すごく)」などの方言は岐阜弁で、アニメでの声を演じた諏訪は岐阜に住む友人から岐阜弁のレクチャーを受けたという。
愛車はフィアット・500(チンクェチェント)。

る ⇒ 次は「あ」ですよ~。

『STEINS;GATE -シュタインズ・ゲート-』より
源氏名:フェイリス・ニャンニャン(Faris Nyan-Nyan)こと本名:「秋葉 留未穂(あきは るみほ)」

CV.桃井はるこ

未来ガジェット研究所のラボメンNo.007。「線形拘束のフェノグラム」の主人公の一人である。
17歳。1993年4月3日生まれ。身長143cm、体重43kg。血液型はAB型。スリーサイズはB80/W54/H77。
秋葉原のネコ耳メイド喫茶「メイクイーン+ニャン2」の人気ナンバー1メイド。四ッ谷にある私立金糸雀学園2年生。
フェイリス・ニャンニャンとはメイクイーン+ニャン2での源氏名であり、本名は「秋葉 留未穂(あきは るみほ)」。秋葉原一帯の地主の娘であり、超高層マンション(秋葉原タイムズタワー:TOKYO TIMES TOWERがモデル)の最上階に執事付きで暮らし、都市開発に関わる会合などにも出席している。裕福な家庭の娘らしく育ちはいいのだが、決してそれを表に出したりしようとはしない。まゆりとはアルバイト先の同僚であり友人。
メイクイーン+ニャン2で働いている時は、かなりのぶりっ子で語尾に「ニャン」をつけて話す。厨二設定を豊富に含んだ内容の会話を好み、岡部の厨二病を持ってしても対応しきれないほど独創的で大量な設定を瞬時に付加して会話に臨む(岡部曰く能力名「ダビング10」)。
相手の目を見つめることで読心術(自称の能力名「チェシャ猫の微笑(チェシャー・ブレイク)」)を発揮し、劇中で流行しているボードゲーム「雷ネットアクセスバトラーズ」の腕は世界レベルとまで評されるが、多忙なため公式戦の出場経験はない。
父親を亡くしており、作中ではそのことから岡部たちのDメール実験に関わることになる。声優としてフェイリス役を演じた桃井はるこによれば、彼女は愉快なキャラクターであると同時に悲しみを背負った人物でもあるとされる。
Dメールにより10年前にあった父・秋葉幸高の他界という事象を変更したことにより未来が変化し、父子で幸せな10年間を過ごしていた。このためDメールの取り消しにも難色を示したが、最終的には本来の時代を受け入れることを承諾。この際に岡部以外で初めて、異なった世界線の記憶を明確に取得する。
2011年6月に行われた、電撃オンラインによるキャラクター人気投票での順位は第5位(133票)。
STEINS;GATE 0
他のラボメン同様、岡部を見守っている。「謎の集団」によるラボメン襲撃事件以後は桐生萌郁に自宅の一室(前述のとおり自宅はかなり広いので、感覚としては「離れ」のようなもの)を貸し、いちおう共同生活をしている。
物語の最終章では未来において「ワルキューレ」に所属するレジスタンスメンバー「コードネーム“チェシャ猫”」として登場。風貌は余り変っていない。

ほ ⇒ 次は「も」ですよ~。

『NEW GAME!!』より
「望月 紅葉(もちづき もみじ)」

CV.鈴木亜理沙

年齢 - 19歳 / 誕生日 - 1月17日 / 星座 - やぎ座 / 血液型 - B型 / 身長 - 160cm / 役職 - グラフィック志望
出身地 - 北海道 / 特技 - 牛の世話・乳しぼり / 苦手なこと - 人と喋ること / 好きな食べ物 - お米、お肉、野菜、なんでも / 嫌いな食べ物 - 糖類・甘いもの
イーグルジャンプ研修生。青葉と同じく、コウへの憧れをきっかけにしてキャラクターデザイナーを目指している。青葉の作風を「ばかっぽい」が「いいデザイン」と評しており、同い年で既に内部キャラクターデザイナーを任されている青葉に対して一方的なライバル意識を抱く。コミュニケーションが苦手で、メモを取らないと他人の名前を覚えられなかったり、とっさの挨拶ができなかったりする。砂糖を入れた紅茶が苦手。左利き。

じ ⇒ 次は「ぢ」だったり「ち」だったり。

『真・恋姫†無双』より
真名:鈴々(りんりん)こと「張飛(ちょうひ)」

CV.芹園みや / 西沢広香

武器:蛇矛「丈八蛇矛(じょうはちだぼう)」
恋姫†無双(PC)
愛紗と共に一刀と出会うことになる少女。体は小さいが、自分の身長を超える巨大な蛇矛を振り回す。一人称は真名で切り出すため、名乗りは「鈴々の名は張飛、字は翼徳」と相手に勝手に真名を知られる結果になる。また、一刀のことは「お兄ちゃん」と呼び慕っている。
自分のことを大人だと言うがまだまだ子供であり、悪戯をしては愛紗に叱られている。また、街の中では子供たちと遊んでいることもある。体を動かすことは好きだが、勉強を嫌っていて若干おつむは弱め。幼なじみの愛紗とは姉妹のように育ち、愛紗と共に乱世を終わらせるため旅をしていた。戦乱により両親を失っているが、普段は頭の片隅に追いやって寂しさを隠している。頭の虎の髪飾りの表情が鈴々の感情に併せて目まぐるしく変わる。大食いであり、その関係で翠とよく絡んでいる。
上記のように幼さが目立つが、武勇の面では愛紗や星に勝るとも劣らず、長坂では撤退する蜀軍のしんがりを勤め、追撃してきた霞、秋蘭、季衣といった名だたる魏軍の武将の率いた大軍を、事実上ただ一人で退けている。「 - なのだ」という口調が特徴。
真・恋姫†無双(PC)
愛紗と並び賞される蜀の豪傑。並みの武将相手なら数人を相手取るほどの豪腕だが根はまだ幼い。よく言えば素朴で屈託のない性格だが、悪く言えば腕白で生意気盛り。武人としての振る舞いに欠ける言動は愛紗にしばしば窘められている。翠とは馬が合うらしく、武術の鍛錬などで行動を共にすることが多い。子ども扱いされることを嫌うが、普段の行動には幼さが目立つためか紫苑らに可愛がられる存在でもある。
恋姫†無双(アニメ) - 真・恋姫†無双(アニメ2期)
愛紗と幼馴染だったゲーム版と異なり、アニメでは完全な赤の他人。近所の子供達とウサ晴らしの山賊ごっこをしていたとこを咎められて以降、義兄弟(姉妹)の契りを交わす。それ以来はたびたび喧嘩しながらも、共に旅をし、桃花村で共に暮らしている。義勇軍として愛紗らと共に桃花村周辺の賊徒を討伐していたが、愛紗が桃香の宝剣を探す旅に参加する意思を示したことで、姉妹の契りを交わした者として同行することとなる。2期の何進の治療薬を探す旅では愛紗と別れて桃香に同行したが、本音では愛紗と一緒にいるのが一番で、于吉との最終決戦でも共に戦った。
猪突猛進な性格は原典そのまま。馬ではなく豚に乗って戦うため、猛豚将軍のあだ名で呼ばれている。愛紗に対して普通の姉妹以上に懐いており、治療薬の旅を終えて愛紗と再会した際は思わず大泣きしてしまった。ゲーム版同様、翠とは仲が良いが、星から教えられた与太話を真に受けて真名で呼ばず、それが原因で仲がこじれたこともあった。純粋であるがゆえに、複雑な事実の核心を突いた言動も多い。朱里曰く知能指数は低いそうだが、状況判断で咄嗟の行動や決断を求められた際には、優れた対処を行う一面もある。性に関する知識が乏しく、たびたび無自覚に下ネタを言っては周囲を赤面させる。
なお、アニメ版ではゲームと異なり一貫して愛紗たちの事を真名で呼ぶ。
OVA
聖フランチェスカ学園1年。関羽と姉妹を結んでいる。アナゴサンドが大好き。OVA1では関羽と喧嘩して袁紹軍の武将に。OVA2ではピーチグリーンに変身。
真・恋姫†無双(漫画)
ほぼゲーム版と同じ。
戦国†恋姫X
回想シーンに登場。

ひ ⇒ 次は「み」ですよ~。

『Canvas2 ~虹色のスケッチ~』Canvas ~セピア色のモチーフ~より
「御薗 瑠璃子(みその るりこ)」

CV.桜井みき / 水樹奈々

誕生日:8月24日。
撫子学園3年生で百合奈の従姉妹。地元では由緒ある御薗神社の娘だが、神仏の類はあまり信じていないらしい。百合奈の母が御薗家の反対を押し切り駆け落ち同然で結婚したため、百合奈とは距離を置いて「君影さん」と呼ぶ。言葉の端々に何かと棘がある。成績優秀で、学園では華道部に所属して部長を務めている。名前の一部「瑠璃」はワスレナグサの別名瑠璃草に通じ、その花言葉は「私のことを忘れないで」。

こ ⇒ 次は「そ」だったり「ぞ」だったり。

『イリヤの空、UFOの夏』より
「園原駅(そのはらえき)」

園原市の中心部にある駅。この駅の南口バスターミナルで浅羽と伊里野がデートの待ち合わせをした。

き ⇒ 次は「し」だったり「じ」だったり。

『WORKING'!!』より
「cuのお姉さん(シーユーのおねえさん)」

CV.内山夕実

本名不明。携帯電話販売店のcuショップに勤める販売員。携帯版に登場後、作者のウェブサイトのらくがきで掘り下げられた。
カップルの客に対しては、(舌打ちした後)ラブい定額プランを執拗なまでに勧めてくる。カップルをなぜか目の敵にしていて、カップルに不幸が起こることを常日頃願っており、ラブい定額プランを執拗に勧めるのも、契約したカップルが破局して解約する時に微妙な気持ちになることを願っているかららしい。ただし、本人にも交際歴5年で同棲中の彼氏がいる。

ん ⇒ 次は「お」ですよ~。

『銀魂』より
弁天堂「OWee(オヴェェ)」

弁天堂が開発した最新ゲーム機。ゲームの世界に入り込める「バーチャルコントローラー」が最大の売りだが、これには現実が見えなくなるという欠点があり、OWee争奪戦では銀時達が知らぬ間に現実の人間等に多大な危害を加えてしまい、発売中止となった。しかし、二百六十九訓(アニメ第185話Bパート)でスズメバチみたいな天人(超糖星<ロイヤルプリンせい>)の家(巣)の中に置いてあり、その女王が所持していた。
名前の由来は加藤茶が酔っ払い親父の格好をした時の持ちネタにある「ウィ~ヒック、オウェ~」(要するにゲロの時の音)。元ネタは任天堂のゲーム機『Wii』。

ぇ ⇒ 次は「け」だったり「げ」だったり。

『カードキャプターさくら』より
ケルベロスこと通称:「ケロちゃん」

CV.久川綾(仮の姿) / 小野坂昌也(真の姿)

クロウによって創られた、クロウカードの2人の守護者のうちの1人で「封印の獣」であり「選定者」。通称・ケロちゃん。好きな花はヒマワリ。好きな色は赤とオレンジ。さくらの魔力を認めてカードキャプターに選んだ。普段はテディベアにライオンの尻尾が付いたぬいぐるみのような小さい姿。真の姿は黄色がかった翼の生えたライオンを思わせる獣。本の表紙には真の姿で描かれている。クロウカードの入っていた本が長い間大阪にあった影響で、大阪弁でしゃべる(真の姿になっても性格は変わらず言葉も大阪弁)。性格は非常に陽気でナルシスト。シンボルが太陽であるため、食事を摂ることで自力での魔力補給が出来る。お菓子とたこ焼きとモダン焼きが大好物で、食いしん坊。「人生楽しまんとな」が信条。賑やかで楽しい事が好き。クロウカードに絡む事件がない時は、さくらの部屋でよくテレビゲームに没頭している。就寝時はさくらのベッドで寝ている(アニメ版では、さくらの勉強机の一番下にある大きな引き出しの中。クリアカード編では原作同様、さくらのベッドで眠る)。
ギリシア神話のCerberusとは、甘い物の好きな番犬という性質以外は共通点がほとんどない。番犬でありながら、クロウカードの封印が解かれるまでおよそ30年間居眠りをしていた。同じくクロウの創り出したモコナ=モドキ達と面識がある。アニメ版『ツバサクロニクル』第2期の第18話ではパラレルワールドであるケルベ国のケルベロスとして登場。声優もそのままである。
担当声優2人は共に大阪府出身。インパクトのあるキャラクターであり、『アベノ橋魔法☆商店街』には「同じマッドハウスつながりということで」パロディキャラクターであるヘニャ助が登場している。

ん ⇒ 次は「お」ですよ~。

『銀魂. ポロリ篇』より
「お園(おその)」

CV.今泉葉子

錦屋の従業員。幾松の母親である女将亡き後は錦屋を切り盛りしている。頭巾の持ち主を捜しに来た新八と神楽に幾松の過去を話す。

の ⇒ 次は「ほ」だったり「ぼ」だったり、あとは時々「ぽ」だったり。

『銀魂゚』愛染香篇より
愛染明王「螢(ほたる)」

CV.高垣彩陽

月詠の同期の遊女で、彼女と同様幼くして吉原に売られてきた。当初は愛染香事件の被害者だと思われていたが、実は彼女が一連の事件の黒幕であり、愛染香を使いすべての者を愛し、愛を捧げられる「愛染明王」となろうと暗躍していた。かつては故郷で結婚の約束をした想い人が迎えに来るのを待ち続け、上客からの落籍も拒否するほどであった。その後、鳳仙が倒されたことにより吉原が解放され、故郷へ向かうも既に想い人は一人前の大工となり、婚約者までいた事実を知り、自分の居場所はどこにもないことに絶望する。その後は想い人の事が忘れられずに客がとれなくなるほど消衰し、裏で入手した愛染香に手を出すようになる。その為現在では愛染香なしではいられない身体となってしまっている。誰かに愛し続けてもらうために売人を吉原に招き入れ、一連の事件を引き起こすも、万事屋や月詠によって作戦は失敗に終わる。しかし、当人は最終的には愛染香の効果を打ち消す愛断香を使用してすべてを元に戻し、最後は自ら命を絶とうとしていたが、月詠によって阻止される。その後は投獄されていたが、万事屋と月詠の計らいで地上に出されることとなる。

る ⇒ 次は「あ」ですよ~。

『とある魔術の禁書目録Ⅱ』より
「アンジェレネ(Angelene)」(画像中央)

CV.片岡あづさ

イギリス清教に所属するシスター。アニェーゼ部隊の一員。
フランス出身だが、両親にミラノまで連れてこられて捨てられた過去を持つ。背は低く、三つ編みの金髪にそばかすが特徴で、若干どもりながら話す癖がある。「アドリア海の女王」の一件ではルチアと共にアニェーゼの救出を試みるなど仲間思いな性格。非常に食欲旺盛な上、好きな飲み物は激甘のチョコラータ・コン・パンナという大の甘党の上に野菜などは大嫌いであるなど、シスターにあるまじき生活を送っているため、たびたびルチアに注意を受けている。
十二使徒マタイの象徴である金貨袋に「天使の力(テレズマ)」を通し、追尾型の飛び道具として操る。ただし、まだ修行中の身であり、術式も大雑把でインデックスには酷評されている。
「クロウリーズ・ハザード」当初は沿岸部隊として配置されるが、戦略撤退でロンドンの大英博物館へ帰投する。

ね ⇒ 次は「へ」だったり「べ」だったり、あとは時々「ぺ」だったり。

『涼宮ハルヒの憂鬱』より
「閉鎖空間(へいさくうかん)」

ハルヒの精神状態が不安定になると出現する空間。出現する頻度も場所も不定で、生命体が存在しない以外は現実の空間と構成するものは同じだが、全体に灰色がかっていて薄暗く、太陽の光は見えない。電気は通っているらしく、スイッチを入れれば電灯はつく(ただし電話やテレビ、ラジオなどの通信手段は機能していない)。通常、物理的な手段では侵入できず、古泉のような超能力者の力を用いて入る。閉鎖空間での物理的被害が現実世界に影響を及ぼす事はないが、放置すれば空間が拡大し、最終的には現実世界と入れ替わってしまうとされている。
なお、佐々木も閉鎖空間を発生させているが、これはハルヒのものとはかなり異なる。

ん ⇒ 次は「お」ですよ~。

『夏色キセキ』より
「御石様(おいしさま)」

作中の要となる、凛子の家である姫石神社の裏手に祀られている巨石。「念じた願い事を叶える」とされ、物語は主要ヒロインたちがその「奇跡」とも言える異常現象に翻弄されることが大きな特徴となっている。なお当初は「願いには4人の意志が必要」と言っていたが、それより少人数でも発動したり、一度叶えた願いの中で再度叶うものとそうでないものがあるなど、「奇跡」が発動する条件は曖昧である(優香曰く「気まぐれ」)。なお、本編中で必ず願いに頼る展開が発生するわけではない。主に発生した現象は以下の通り。
第1話
空を見上げた凛子の「空を飛べたら」という言葉に他の3人も共感した瞬間に発動。しばらくの間、町の上空を浮遊し、その姿を祐介に目撃された。第3話で同じことを念じたが、効果は現れなかった。
第2話
優香と凛子の「夏海と紗季が仲直りすればいいのに」という願いにより発動。夏海と紗季の体が強力な磁石のように密着するようになる。2人のわだかまりが解けたことで解除された。
第3話
第2話での意趣返しから、今度は夏海たちによって優香と凛子が離れないように「お願い」された。元々仲違いはしていなかったものの、2人の意思が通じ合ったことで解除された。
第4話
「紗季に代わって佐野と付き合いたい」と優香が願ったことで発動。紗季と優香の人格が入れ替わった。また願いを中断しようと詮索したところ、さらに何故か夏海と凛子の人格が入れ替わってしまった。全てが終わった後に、全員が元に戻ることができた。
第6話
「部活、勉強、家事という多忙な夏海が楽になれたらいい」という他の3人の願いによって発動。夏海が2人に分身し、同じ記憶と思考で異なる自我を持つようになる。テニスの練習試合で熱くなりすぎて苦戦している一方の夏海を目の当たりにして、もう一方の夏海が思わず叫んだのをきっかけに、元に戻ることができた。
第9話
旅館の浴場にあった石の力が発動し、願いは判然としないが紗季が透明人間になった。声も聞こえなくなったため、紗季は筆談でやり取りした。透明になったのは身体だけであり、服などは着ることができなかった。凛子はこの石を「御石様の親戚」と推測したが、地元以外の石で願いが発動した理由は不明。地元の人々の思いを目の当たりにしたことで、紗季が気持ちの整理を一つ付けたことで解除された。
第10話
「台風の時のことを思い出したい」という4人の願いで発動。「4年前(小学4年生)の台風の日にゆうれいホテルを探検しようとした時の4人」が、現在の4人の前に現れた。事件の真相は、この願いによって4年後の世界に呼び出されてしまった小学4年生の頃の4人(彼女たちもまた、御石様のもとに集まっていた際、自分たちの4年後に思いをはせていた)が、未来の自分と出会ったことで起こった騒動であった。4人が真相を理解したことで、過去の自分たちは元の世界へ戻されたが、過去の4人には謎のお姉さんたち(未来の自分たちとは認識しなかった)が目の前から消えたように見え、それを幽霊と勘違いしてしまったことから記憶があやふやになった。
第11話 - 第12話
夏海が呟いた「夏休みが終わらなければいいのに」という願いにより、東京の神社(ここの名前も姫石神社)にあった「御石様の親戚」と凛子に推測された石の力が発動した。4人の間だけでオーディション当日の1日が繰り返されるようになり、日付が変わった瞬間、必ず巻き戻されてしまう。どんな行動を行っても結果は全てリセットされるが、4人の記憶だけは影響を受けない。4人はこの繰り返される1日を利用して、オーディションをやり直したりすっぽかして海で遊んだりしたが、凛子がこのループに終止符を打つため「御石様の奇跡とさよならする」という提案を行い、それを皆で承諾して実行した。

ま ⇒ 次は「や」ですよ~。

『咲 -Saki- 阿知賀編 episode of side-A』より
「山谷 ひな(やまたに ひな)」(画像手前左側)

CV.高本めぐみ

学年 - 小1→(小2)→吉野山小5年生
阿知賀こども麻雀クラブの元メンバーで、全国大会では「阿知賀(あちが)こども応援団」として吉野からテレビ中継で阿知賀メンバーを応援している。
4月29日生まれ。身長134cm。髪型はセミショートでヘアピンをしている。語尾に「・・・所存」と付けるなど言い回しに特徴がある。
番外編では彼女の発言をきっかけに桜子・綾を含めた3人で麻雀部の部室を訪れたり、玄や和と再会している。

な ⇒ 次は「は」だったり「ば」だったり、あとは時々「ぱ」だったり。

『悪魔のリドル』より
「走り 鳰(はしり にお)」

CV.南條愛乃

出席番号10番。黒組には開講初日より参加している一人であり、暗殺者。一人称は「ウチ」。
ボリュームのある金髪のミディアムヘアとアホ毛が特徴の小柄な少女。半袖のブレザーに、赤いリボンとスカートを着用している。また、長袖のシャツと黒いタイツを着用しており、人前では素肌をさらさない。
語尾に「~っス」とつけて話し、ノリが軽く人懐っこい性格。その一方で、不気味な笑顔を浮かべるなど邪悪な一面があり、兎角からは「腐った海の臭いがする」と評されている。他の黒組生徒からも信用されておらず、馴れ馴れしい態度や言動で疎まれることが多い。暗殺を煽るような言動も多く、伊介や春紀の怒りを買っている。
黒組唯一のミョウジョウ学園出身であり、晴の暗殺を取りしきる「裁定者」の任を学園側から与えられており、「裏オリエンテーション」と称して生徒へ暗殺のルール説明、予告票の配布、黒組主催者である百合への状況報告を行っている。
天涯孤独の身らしく、ミョウジョウ学園の理事長である百合に拾われた過去がある。彼女には心酔しており、非常に忠実。
原作版において、幼少期の鳰と百合との生活が描かれており、黒組開始前に葛葉の名を隠すと同時に百合の走狗となる意味を込めて「走り」と名字を改めている。
正体は呪術師を輩出してきた「西の葛葉」の一員。体には呪力を高めるための鳳凰のタトゥーが彫られており、普段素肌を隠しているのはこのため。原作においては、百合の力になりたいがために刺青を施すことを望んだとされている。
終盤にて、苦悩する晴を気遣う素振りをみせる。その目的は呪術の力で晴に自分を兎角と錯覚させ、晴を殺害することであり、晴をミョウジョウ学園の地下の「墓所」に案内して計画を実行しようとする。しかし、兎角の乱入によって彼女と交戦になり、力及ばずにナイフで刺されて敗北。最終回では新しく11年黒組のオリエンテーションを行っている。
アニメ版では、授業中ほとんど居眠りしており、テストでは犬飼伊介に次いで下から二番目(ただし伊介は白紙で提出していたため、真面目に受けた生徒のなかでは実質最下位)。兎角が晴を刺す場面を目のあたりにし、泣き崩れる兎角をあざ笑いながら力尽きるも一命は取り留めており、晴の卒業式の日に白い花を手向けた。
公式ガイドブックのキャラクター設定によると、身長は152センチ。胸のサイズはDカップ。好きな食べ物はメロンパン。

お ⇒ 次は「こ」だったり「ご」だったり。

『フルーツバスケット』より
通称:ユキ2号(ユキにごう)ことプリンス・ユキ「後藤 舞(ごとう まい)」

CV.鈴木薫

全女子生徒の半数が加入しているといわれている由希のファンクラブ。ただ、活動はかなり本格的なもので、由希を護衛するために全力を尽くすというパワフルで破天荒な組織である。

原作では名前もないサブキャラであるが、アニメでは素子や南たちと一緒に花島宅に潜入。カエルの被り物を被っていた。

い ⇒ 次は「き」だったり「ぎ」だったり。

『蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-』より
イオナ / 潜水艦 イ401(イよんまるいち)こと「霧乃 イオナ(きりの イオナ)」

CV.悠木碧 / 渕上舞

元“霧の艦隊”所属の艦艇で、旧帝国海軍伊四〇〇型潜水艦二番艦・伊四〇一の形状を模す。「イオナ」の名は人類からもらったという。「霧乃イオナ」と名乗り海洋技術総合学院へ生徒として潜入していた時期があり、この時のデータを元にタカオやイ402が人類と接触するための行動パターンを構築している。現在は自分の意思で群像達をクルーと認め、その指示・操作に従って行動している。
ヒュウガの手による改装で本来“霧”の潜水艦には搭載されていない超重力砲を装備。ただし戦闘能力と引き換えに、同型艦のイ400やイ402が持っている超戦艦並の探査能力を犠牲にしており、タカオの捜索に後れを取る要因となった。硫黄島放棄後は、ヒュウガが副処理装置としてサポートに付き、超重砲艦「イツクシマ」「ハシダテ」その中枢艦兼随伴補給艦「マツシマ」などのオプション艦を用いたミカサ戦術システムの運用など、飛躍的に戦闘能力を高めている。なお、オプション艦はヒュウガが自身の使った旗艦装備を元に作ったもので、従来の霧の艦とは異なり重要部だけナノマテリアルが使用されたハイブリッド艦となっている(401自体も補給が難しいナノマテリアル消費を抑えるために、人類側の資材で代替可能な部位はそれに置き換えている)。さらに霧では運用を止めている艦載機としてセイランを3機搭載している。
メンタルモデルであるイオナは銀髪の小柄な少女の姿をしており、服装はTシャツにショートパンツなどのカジュアル系が多い(コンゴウ艦隊との戦闘突入後は群像が別行動しているからか、「万年二位代理」と書かれたTシャツを着ている)。必要なこと以外はあまり喋らない寡黙なタイプであるが、ふざけた言い回しをしたり、いわゆる「ギャグ顔」的なとぼけた表情が描かれることもあり、無愛想というわけではない。実はなかなかイイ性格をしており、イ402によるとタカオに負けず劣らずなツンデレである模様。演算キャパシティの余裕にもよるが、人手不足などで手が必要な場合、額に番号が振られた3頭身くらいにデフォルメされた小柄な分身体を出現させて作業に従事させることもできる。メンタルモデルを持つ“霧”の艦の中ではヤマトに並ぶ最古参の一人。対コンゴウ戦においては、船体コントロールの全てをクルーに任せて自身はセイランのコントロールに集中するなど、群像を含めた401クルーに対して強い信頼を持っていることが伺える。
霧の艦隊を離れても戦術ネットワークに繋がったままであるのは霧側の者達も本人からすらも疑問に感じられていた事柄だったが、二時間のシステムチェックとして眠りについている間に行われた「自己診断プログラムみたいな物」を名乗る存在との精神世界での会話(自己診断プログラム曰く「これは夢のようなもの」)によって、実はイオナそのものが戦術ネットワークであり、自分自身を切り離せるわけがないという事実が明かされる。その会話の際のイオナの姿は普段表出しているメンタルモデルとは髪色や服装がまったく異なっており、自己診断プログラムによるとこのイオナのことは表のイオナ自身を含めてまだ誰にも気づかれておらず、ネットワークの件もこのイオナのことも表のイオナが知らないのは自分自身で設定したことであり、それが正常で完璧に動作している証であるという事実も判明。「自己診断プログラムみたいな物」も含めたイオナについての新しい謎が描写された。しかし目覚めたイオナはこの会話のことを記憶しておらず、他にも何かあったようなという感覚はあってもログにはシステムチェックと記録されているのみだった。
アニメ版
性格が大きく変わっており、服装は青いセーラー服で統一されている。分身体も存在しない。原作のようなギャグ表現をすることは無くなり常に無表情で、無垢で機械的な少女といった風になっている。しかし、硫黄島で出会ったタカオの問いかけを切っ掛けに自らの存在に思い悩むようになり、感情を表すようになった。ヒュウガ曰く、スペシャルで突然変異の存在であり、それが進化なのかあるいは癌細胞のような悪性変異であるのかは未知数とされる。また、刑部邸襲撃の際にメンタルモデル姿で乱入し白兵戦で陸軍部隊を壊滅させ、ハルナや蒔絵を救出する場面が新たに追加された。彼女が霧側のネットワークの基幹的存在である事実はアニメ劇中では言及されないが、メンタルモデルが概念伝達にてコミュニケーションを行う東屋のある仮想空間は、イ400によればイオナが生み出したものであるという形で暗示されている。
硫黄島を襲撃したコンゴウから逃走することに成功するも直後に400と402によって撃沈されて船体の大部分を失い、群像自身を犠牲にして船体の保全を優先せよとの命令に背き、メンタルモデルのナノマテリアルをも費やして彼の生命維持を優先し、ユニオンコアのみに成り果てる。直後タカオによって救われ、彼女の船体と引き換えに復活した。この際タカオと個性が混ざり合い、船体は401の本体にタカオの艤装を得たようなハイブリッドの姿「“アルス・ノヴァ”モード」に変貌を遂げている。姉妹艦の400と402との戦闘では彼女達と戦いたくない旨を内心抱いていた。追跡してきたコンゴウが死を覚悟していることを察し、彼女を救うため、単身にて乗り込み現実世界と仮想空間で同時に最終決戦を挑む。アニメ本編終了時には“アルス・ノヴァ”モードは解除されている。
劇場版ではアニメ版における彼女の正体が判明し、潜水艦が自力ではメンタルモデルを形成出来ないこと、今のイオナはヤマトからコアを譲り受けた人形(バックアップ的存在)に過ぎないことが明かされた。また、元々はムサシ直属の巡航潜水艦だったが、ヤマトが撃沈された際にムサシ旗下の艦艇の中で海中に沈みゆく彼女の一番近くに居たために彼女の最後の願いと言い換えても良い勅命を受け、日本に赴いたことがアニメ版における全ての始まりとなっていることも語られた。『Cadenza』ではヤマト復活の際にイオナの人格は消滅するとムサシは考えていたが、終盤にヤマトの力を発現させた際には両者の記憶が混ざり合ったような状態でありながら主人格はイオナのままであったため、ムサシから激しく拒絶された。決戦においてヤマト・ムサシと共に消滅したかのように思われたが、エンドロール後のパートで健在であるという解釈も可能なラストになっている。
艦体の艦番号I-401の下に書いてあるのは、「"Dreifach ist der Schritt der Zeit: Zoegernd kommt die Zukunft hergezogen Pfeilschnell ist das Jetzt entflogen Ewig still steht die Vergangenheit..."」というフリードリヒ・フォン・シラーの詩で、意味は「時の歩みは三重である:未来はためらいつつ近づき、現在は矢のように速く飛び去り、過去は永久に静かに立っている・・・」となる。

な ⇒ 次は「は」だったり「ば」だったり、あとは時々「ぱ」だったり。

『To LOVEる -とらぶる- ダークネス』より
「爆熱少女 マジカルキョーコ 炎 -フレイム-(ばくねつしょうじょ マジカルキョーコ フレイム)」

子供向けの特撮テレビ番組。女子高生アイドル・霧崎恭子が主役のマジカルキョーコを演じている。
世界にストレスを振りまく謎の秘密結社ウザース。その前に立ちはだかる、1人の勇敢なる少女マジカルキョーコとの戦いを描く番組。
ララはこの番組のファンで、作中でもたびたび視聴している。

む ⇒ 次は「よ」ですよ~。

『これはゾンビですか? オブ・ザ・デッド』より
メイル・シュトローム(通称:トモノリ)こと「吉田 友紀(よしだ ゆき)」

CV.金元寿子 / 能登麻美子

ヒロインの一人。2巻から登場。セミロングヘアを後ろで軽く束ねている、健康系アウトドア少女。「一人称はオレ」。身長152cm。B86cmのEカップ。
歩と同じ学校の生徒であり、クラスこそ違うが同学年に所属している。人間社会での名前は、吉田 友紀(よしだ ゆき)であるが、男っぽい性格から「友紀」を「トモノリ」と呼ばれている。ハルナからは友紀とトモノリが混ざった「ユキノリ」で呼ばれている。セラには劣るものの、歩いわく「隠れ巨乳」らしい。吸血忍者の女性にとって異性とのキスは婚儀の証であるため、偶然キスしてしまった歩に対し、以後は嫁として付きまとうようになる。料理の腕前は人並みであるが、仕上げに必要以上の香辛料やドレッシングをかけまくる悪癖があり、完成した料理は常人には食べられない代物となる。だがこの頃ではだんだん進歩していることが作中で描かれている。
セラの属する保守派と敵対している革新派の吸血忍者で、火の玉を操る力を持つ。過去に死にかけた際に「ヴィリエ」の兵器を組み込まれることで生き長らえており、彼女自身が魔装兵器(ヴィネグレット)である。トモノリ本人の意識が失われると魔装兵器としての力が作動し、意識が戻るまでは強力な炎と冷気と風を扱うヴィリエの女王と同等の最強クラスの魔法が半永久的に発動し続ける。なお、テレビアニメ版では母体(トモノリ)に異常(意識が戻りかけた際など)が発生した際、自動爆破装置が作動するようになっている。

き ⇒ 次は「し」だったり「じ」だったり。

『IS <インフィニット・ストラトス>2』より
「篠ノ之 箒(しののの ほうき)」(画像左端から3番目)

CV.日笠陽子

本作のメインヒロイン。IS学園の1年1組に所属。一夏によると「ファースト幼馴染み」。
7月7日生まれ。身長は160cm。血液型はO型。長年の剣道で鍛えられた体は実際よりも長身の印象を受けると一夏に評されている。長い黒髪でポニーテールにしている。離れ離れになったと再会できるように願かけとして、一夏に褒められたこの髪型を維持していた。年齢不相応に大きい胸の持ち主で、本人も相当気にしている。一見すると質実剛健でしっかりしているように見えるが、一夏のことで自分に都合のいい妄想や解釈をすることも少なくない。制服は標準デザインのままだが、スカートは短めにしている。ただし、膝近くまであるブーツに白のニーソックスも穿いているため、露出はそれほどない。
実家は剣術道場でもある篠ノ之神社。そのため、幼い頃から剣道をたしなんでおり、実力はかなりのもの。中学3年生の時に全国大会で優勝し新聞の表紙を飾った。一夏とは剣術道場の同門で小学校では1年生の時からずっと同じ学級だった。一夏と知り合った当初は馬が合わず、たびたび衝突していたが、小学2年生の時、同級生の男子児童らのいじめから守ってくれたことを切っ掛けに好意を抱き名前で呼び合う仲になる。その後は剣道を通じて打ち解けていったが、小学4年生の時に引っ越したため、離れ離れになった。
それから一夏とIS学園で6年ぶりに再会した。IS学園でも剣道部に所属している。1学期は一夏のIS訓練のために幽霊部員と化しており、学園祭で部長から恨み事を言われたことがきっかけで2学期からは顔を出す頻度が増え、部員との関係も良好となっている。昔から人付き合いが苦手で集団から孤立する傾向があったが、学園入学後は少しずつ周囲に溶け込むようになり、友人と買い物に行くようにまでなった。一夏に対しては照れもあり何かと暴力的な態度を取ることが多かったが、それを自分の悪い癖であると自覚するようになり、次第にその傾向も薄れてきている。
入学当初は味なし炒飯を作ってしまい一夏に文句を言われるほどで、あまり料理の腕は高くなかった。以後は練習で発生した大量の失敗作を自分で処分したからか、急激に上達して純粋に料理がうまいと言われるまでになった。
姉である束がISを発明して以来、小学4年生の時から政府の重要人物保護プログラムにより日本各地を転々とさせられており、現在は一家離散状態。後に(もっとも保護(監視)が必要な)束が失踪してからは執拗な監視と聴取を繰り返されており、心身共に負担を受け続けてきた。IS学園にも束の妹という理由で政府により入学させられたため、束にはかなりのコンプレックスを感じている。そうした過酷な生活の影響からか、カッとなって暴力的行動に出易く、力に溺れて自分や周りを見失うといったこともあり本人も気にしている。中学3年生の時の剣道の全国大会では、優勝したものの試合後にそれが単なる憂さ晴らしでしかなかったことに気付いて強い自己嫌悪に陥った。「銀の福音」と交戦した際にも封鎖海域内を航行していた密漁船を犯罪者であるという理由で見捨てようとし、一夏が負傷する事態を招く一因となった。元々ISに対しては道具以上の感覚を持っていなかったことと自責の念もあり、もうISには乗らないとまで思いつめた。だが、鈴からハッパをかけられたこともあってどうにか立ち直り、再び「銀の福音」と戦うことを決意している。
IS学園入学当初は、一夏ほどではないもののISに関する成績は芳しいものではなかったが、次第にその身体能力の高さと剣道の腕がISの操縦に活かされるようになる。「銀の福音」との再戦時に単一仕様能力「絢爛舞踏」を発動し、勝利に大きく貢献した。その後、誰の助けも受けようとせず実力が伸び悩んでいたが、一夏に少し遅れて楯無の指導を受けるようになる。「サイレント・ゼフィルス」の襲撃時には楯無に受けた助言に従って行動し「絢爛舞踏」を任意に発動できるようになった。専用機のみのタッグマッチトーナメントの前にも楯無の指導を受けており、実力が向上し続けている。また、「ゴーレムIII」との戦闘時に突然出現した新装備の特性を瞬時に理解するなど、徐々に才能を発揮してきている。
幼少期は姉の束のことを慕っていたが、ある「事件」を境に束を避けるようになった。そんな中「紅椿」を与えてくれたことをきっかけに束との関係について悩むようになる。その後、楯無との交流を通して、束との関係を修復を徐々に考えるようになる。
ルームメイトは「織斑一夏」⇒「鷹月静寐」。
専用ISは「紅椿」(3巻より)。IS適性は当初は「C」、ISに関しては他人に説明するのが下手で擬音だらけの表現になる。7巻で楯無によるステータスチェックで「S」であることが判明した。適性「S」を出した者は世界でもヴァルキリーやブリュンヒルデくらいしかおらず、しかも、わずか半年程度でこれほどの変化を見せた者は前例が無い。この急激な適性の向上は束と関係があるのではないかと楯無は推測している。また、8巻におけるクロエのワールド・パージに対して他の4人より効果が薄く、プログラムによって「作られた一夏」を自分の意志で消してしまった(箒以外の者が作った一夏は、一夏が倒した)。
主要人物の中で初めて「二度表紙に登場したヒロイン」である(後述)。

き ⇒ 次も「し」だったり「じ」だったり。

『じょしらく』より
ウサ様(ウサさま)こと「師匠のウサギ(ししょうのウサギ)」(画像裏手中央)

CV.乃村健次

十四日目(アニメでは第四席Cパート)に登場。師匠の飼っているペットのウサギ。体長約2mで漆黒の毛並みをしており、主に二足で歩く。怒ると凶暴になって周りに攻撃し、丸京より強い。その他にも不思議な力を使う。
丸京曰く「どーせ師匠が入ってるんでしょう」。
時々師匠の家から逃げ出しては楽屋に現れ、ひと騒動を起こす。

ぎ ⇒ 次も「じ」だったり「し」だったり。

『ジョジョの奇妙な冒険 Part2 戦闘潮流』より
「ジョセフ・ジョースター」

CV.内海賢二(ドラマCD版 第1巻・第3巻) / 納谷悟朗(ドラマCD版 第2巻) / 大塚周夫(Part3 OVA版) / 大川透(Part3 対戦型格闘ゲーム版) / 大塚芳忠(Part3 対戦型格闘ゲーム版(誇り高き血統ジョセフ)) / 杉田智和(Part2 テレビアニメ版 / ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル / ジェイスターズ ビクトリーバーサス / ジョジョの奇妙な冒険 スターダストシューターズ / ジョジョの奇妙な冒険 アイズオブヘブン) / 石塚運昇(Part3 テレビアニメ版 / Part4 テレビアニメ版 / ジョジョの奇妙な冒険 スターダストシューターズ / ジョジョの奇妙な冒険 アイズオブヘブン)

Part2『戦闘潮流』の主人公。

1920年9月27日誕生、イギリス出身。18歳の時にアメリカ合衆国に移住し、後に帰化している。身長195cm、体重97kg。血液型B型。ジョナサン・ジョースター、エリナ・ペンドルトン夫妻の息子であるジョージ・ジョースター2世と、母エリザベス(リサリサ)の間に生を受ける。
イギリス空軍のパイロットだった父は、ジョセフが生まれて間もない頃に、軍の司令官として潜んでいた屍生人(ディオ・ブランドーの配下だったゾンビ)の正体を知ったために殺害され、母もある事情から死んだことにされていたため、幼少期・少年時代は祖母エリナの手で育てられた。
18歳の時にリサリサの召使だったスージーQと結婚し、一人娘・ホリィをもうけた。空条承太郎は、ホリィと日本人ミュージシャン・空条貞夫の間に生まれた孫である。また、1980年代に日本で不倫関係にあった女子大学生・東方朋子との間に、隠し子・東方仗助がいる。
容姿は祖父ジョナサンによく似ているが、彼とは正反対に暴力的で気性が激しく、アメリカ人のスモーキー・ブラウンから「イギリス人とは思えない」と評されるほど軽い性格をしている。態度も紳士的とは言いがたく、目上の人間に対しても常に茶化すような接し方を行い、軽微であるものの波紋の悪用もいとわない。しかし、出会った当時は酷い差別を受けていた黒人であるスモーキーに対して何の気負いもなく自然体で友情を示し、仲間を守るためには自らを犠牲にすることもいとわないなど、その奥底にはジョナサンと同じ正義と勇気の心が見て取れる。また、敵との戦いで見せる奇策や戦術性を初め、好奇心や知性も似通っている。自分を育ててくれた祖母エリナには深い尊敬や愛情の念を抱き、赤児の頃から自分を見守ってくれていたスピードワゴンにも同様に家族としての愛情を持っている。
相手の弱点や裏をかくことが得意で、戦闘においてはマジックやイカサマを応用し、自分に不利な状況からも周到な罠を張り巡らせ、逆転してみせる。先読みの才能もあり、相手が次に口に出そうとする言葉を予測して先に言ってみせるという、心理トリックじみた台詞回しをよく行う(ジョセフ「次におまえは○○と言う」「次のてめーの台詞は○○だ」→相手「○○・・・ハッ!」)。その一方、劣勢に陥った場合は正面からのぶつかり合いをあきらめ、一旦戦闘から逃走することで状況の打開を図ろうとする一面もある。波紋の修行前に格闘技を修得した描写は無いが、喧嘩術と運動神経に優れ、サンタナ戦では格闘技能をシュトロハイムに称賛されている。
「乗り込んだ飛行機がしばしば墜落する」というジンクスを持っており、13歳と18歳の時にそれぞれ1度、Part3の時に2度と、生涯で4度も飛行機の墜落事故に遭遇しており、さらにそのすべてにおいて無事生還している。水難事故に遭うことも多く、自分のせいではないとはいえPart3で計3回、乗っていた船や潜水艦を沈没させている。しかし、Part4では杜王町から帰る時に船を利用している。
老年期以降はビートルズを愛聴しており、登場した各部の最終話のラストシーンではウォークマンでビートルズの楽曲に親しんでいる。また、B級映画やマニアックな音楽にも傾倒しているようである。少年の頃から漫画収集の趣味もあり、海外の漫画にも手を広げており、Part4時には岸辺露伴に彼の代表作『ピンクダークの少年』の英語版が発売されていないか、問い合わせていた。
若い頃は、ジョナサンらと同様に「JOJO」というニックネームで呼ばれ、本名で呼ばれることはほとんどなかった。ただし、ジョナサンがカタカナで「ジョジョ」と表記されているのに対し、ジョセフは主にアルファベットで「JOJO」と表記されている。老年期以降はニックネームで呼ばれることはなくなり、承太郎ら家族からそれぞれの立場に合った呼ばれ方をされている以外、周囲の人間からは「ジョースターさん」という呼び名で呼ばれることが多いが、敵側からは敬称を省いて「ジョースター」と呼び捨てにされている。ファーストネームの「ジョセフ」と呼ぶのは、ジョースター家一族の宿敵であるDIO、ジョセフの本妻であるスージーQ、彼の愛人にして仗助の母である東方朋子だけとなっている。

Part2『戦闘潮流』
18歳(1938年)。エリナと旧知の仲であるロバート・E・O・スピードワゴンを頼り、エリナと共にイギリスからアメリカ合衆国へ渡ってきた。石仮面で吸血鬼と化したストレイツォとの戦いを機に、ナチスも絡んだ柱の男たちとの戦いへ巻き込まれる。
先天的に波紋の能力に目覚め、その潜在能力は波紋の伝道師であるストレイツォからも認められたが、訓練を行っていなかったために技術的には未熟で、ストレイツォと柱の男たちとの戦いでは苦戦を強いられた。最初に戦った「柱の男」のサンタナについては、サンタナが波紋を知らず油断をしていたこと、太陽が出ている昼間であったことから、それを利用した奇策で辛くも倒せたものの、彼の上位種であるエシディシとワムウには歯が立たず、さらにほぼ1か月後に毒が流出するリングを喉と心臓へ仕込まれ、彼らを倒してその身に着けている解毒剤を入手するしか生き延びる方法がないという羽目に陥る。しかし、ヴェネツィアでシーザー・アントニオ・ツェペリと共にリサリサに弟子入りして修業に励んだ結果、波紋の能力を完全に操れるようになった。その後、エシディシやワムウとの戦い、親友シーザーの死を経て、波紋の戦士として大きく成長する。究極生命体となったカーズとの戦いでは、シュトロハイムの捨て身のサポートを受ける一方で左腕をカーズに切断されて失うが、エイジャの赤石によって引き起こされたヴォルガノ島の火山の噴火(とそれによって偶然カーズへ突き刺さった左腕)で、彼を宇宙空間へ放逐した。
その後、噴火に巻き込まれて死亡したと思われていたが、噴火の際に自分ごと打ち上げられていた岩盤が盾になって運良く海へ落下したところをヴェネツィアの漁船に救助され、スージーQに看病されていた。しかし、スージーQがジョセフの生存を連絡することを忘れていたため、ニューヨークへ帰ってきた時には執り行われていた自分の葬儀にて、自らの帰還やスージーQとの結婚を報告する結果となった。
Part3『スターダストクルセイダース』
69歳(1989年)。Part2の後、ニューヨークにて「ジョースター不動産」を経営する不動産王となった。その財力は、潜水艦を個人的な目的(後述するエジプトへの旅)のために購入できるほどである。カーズとの戦いで失った左腕には金属製の義手を装着し、その上に手袋を着けて隠している。溺愛する娘のホリィに要請され、孫の承太郎の異変に対応すべく日本へ向かう。
ジョナサンの肉体の首から下を奪って約100年の眠りから復活したDIOの影響により、ジョースターの血統のジョセフ、ホリィ、承太郎にスタンド能力が顕現するが、ジョセフや承太郎と違って闘争心の希薄なホリィにはスタンド能力が心身に悪影響となり、危篤状態へ陥ってしまう。ホリィを救いジョナサンの代から続く因縁に決着をつけるため、承太郎やモハメド・アヴドゥル、花京院典明やジャン=ピエール・ポルナレフら仲間たちと共にDIOを倒すべく、エジプトを目指す。
スタンドはあまり戦闘向きではないものの、青年時代と同じく頭脳戦や駆け引きを得意とし、年月を経て得たさまざまな経験を用いて戦う。運動能力も年齢と比較して非常に高く、街中を全力疾走してもそれほど息切れした様子も見られなかった。波紋能力も失ったわけではなく、必要に応じて波紋の技を使用している。飄然とした言動で一行のムードメーカーを担い、世界を旅した経験を披露したりするが、しばしば調子に乗って失敗することもある。
愛娘のホリィを日本人の婿に奪われたと感じていたため、当初は日本を毛嫌いしていた。前述のホリィの要請で訪日する際(厳密にはPart2のラスト)には空港でぶつかった客(声 - 浅沼晋太郎、テレビアニメ版)が日本人であると知るや態度を一変させて蹴りを入れ、テレビアニメ版では空条邸の茶室で「狭苦しい」とぼやいたり、飲んだインスタントコーヒーがアメリカ産であることを知らずに「日本のコーヒーは不味い」と評する場面がある。ただし、ソニーのウォークマンについては気に入っているようである。
DIOとの決戦では波紋を用いた策略によって正面から渡り合い、花京院の命がけの助言によってDIOのスタンド「ザ・ワールド」の謎を解くことに成功するも、喉元へナイフを突き立てられて敗北する。その後、DIOに血を吸われた際には魂が昇天したような描写がなされていた。しかし、承太郎がDIOを倒した後、彼の死体からの輸血とスタープラチナによる心臓マッサージを受けて蘇生し(この際、DIOが蘇ったかのような冗談を言ったことで承太郎に疑われるが、自身しか知りえない「くだらねー事」を知っていたために疑惑は解けた)、承太郎と共にエジプトから日本への帰路に就いた。
Part4『ダイヤモンドは砕けない』
79歳(1999年)。高齢となり、もしもの時のために自らの遺産を整理していたところ、かつて不倫関係にあった東方朋子との間に隠し子・東方仗助がいることが発覚する。仗助と対面するため、また音石明をそのスタンド能力で追跡するため、M県S市杜王町を訪れる。
Part3終了からPart4までの10年の間に身体は胆石や白内障、難聴などを患い、歯も総入れ歯になるなどめっきり年老いてしまった。足腰も弱って杖をつかなければ歩行もままならず、認知症にかかっている様子すらうかがわせて仗助を辟易させるが、失血死するかもしれない危険をかえりみず、自分の手首を切って出血させることで解決のきっかけを作ったアクトン・ベイビーの事件をきっかけに認知症は改善し、少しずつではあるが往年の精気を取り戻していく。
周囲には「妻以外愛さない」と公言していたため、仗助と朋子の存在が発覚した時はスージーQに激怒されたという。仗助と対面した当初は気まずい関係で、仗助から他人行儀に「ジョースターさん」と呼ばれていたが、前述のアクトン・ベイビーをはじめとするさまざまな事件を経て打ち解けた後、「じじい」と親しく呼ばれるようになる。アメリカに帰国した後はアクトン・ベイビーの赤ん坊を養子として迎え、静・ジョースターと命名している。
なお、対面して余計な状況になるのが嫌だと考えたジョセフと仗助の都合により、劇中で朋子と再会することはなかった。

波紋法
波紋疾走(オーバードライブ)
相手に素手で接触し(あるいは打撃を加え)、波紋を流し込む。
劇中ではジョナサンのように特別な技名を叫ぶことは少なかったが、Part3の対戦型格闘ゲームでは「山吹色の波紋疾走(サンライトイエローオーバードライブ)」「青緑波紋疾走(ターコイズブルーオーバードライブ)」など、ジョナサンの用いていた技の名前があてられている。
Part3でも、花京院の頭から抜き取られた肉の芽や自分の脳内に持ち込まれた肉の芽を波紋疾走で死滅させる(後者はテレビアニメ版のみ)、DIOとの対峙時には全身に波紋を張り巡らせて攻撃・防御するといった用い方をしている。
波紋肘支疾走(リーバッフオーバードライブ)
肘打ちと同時に波紋を流し込む。
波紋コーラ
コーラやテキーラの瓶に波紋を流し、内側から圧力をかけて栓を強く弾き飛ばす。原作ではスモーキーを悪徳警官から助ける場面やメキシコのナチス・ドイツ軍基地に潜入する場面で使用された。技名はPart3対戦型格闘ゲームより。
波紋ヘア・アタック
引き抜いて手に持った多めの頭髪に波紋を流し、目の前の空中へ散らせることで相手の弾丸を弾いて防ぐ。サンタナ戦でルドル・フォン・シュトロハイムから引き抜いた頭髪に使用し、サンタナの撃った指マシンガンから自身とスピードワゴン、シュトロハイムを守った。
クラッカーヴォレイ
鉄製のアメリカンクラッカーを鈍器として用い、それに波紋を流して攻撃する。
直接殴りつけるだけでなく、投げつけて飛び道具として使用する「クラッカーブーメラン」も存在する。
糸の結界
相手に気づかれないように糸を張り、隙を見ては糸を巻きつけて締め上げながら波紋を流す。得意の手品を応用した特殊な結び方を用いており、罠に気付かれて切断される事態にも対応している。エシディシ戦で使用。
ズームパンチ
パンチを繰り出しつつ、腕の関節を外しリーチを伸ばす。その際の激痛は波紋で和らげる。ジョナサンも使用していた技。
上記のほか、さまざまな道具やトリックに波紋を応用した独自の技を多く用いている。

ハーミット・パープル(隠者の紫)
破壊力 - D / スピード - C / 射程距離- D / 持続力 - A / 精密動作性 - D / 成長性 - E
イバラの像(ビジョン)を具現化するスタンド。ポラロイドカメラなどを媒体にすることで、念写を行える。第3部の序盤ではカメラを媒体に念写をしてみせる際、叩き壊すほど強く殴らなければならなかったが、物語が進むとテレビや砂を媒体に、殴りつけたりはせずに遠くの様子や周辺の地図なども映し出せるようになっている。念写は、ジョセフが思い浮かべた対象の断片的な情報やイメージを写し出せるが、必ずしも自身が望む情報(対象人物の詳細な居場所など)を指定して正確に写し出すことまではできない。しかし、自身が位置を把握している対象については、テレビを介して姿を映し出したり砂に地図を形成して位置を表示させるなど、実況的な情報を投影できる。
テレビや電線などの機械類へスタンドを入り込ませての干渉が可能で、機械を操作したり内部を探るなどの応用もできる。第4部ではこの電線に入り込める特性を生かし、電線を移動する電気のスタンド「レッド・ホット・チリ・ペッパー」の本体を探索できる人物として、ジョセフは日本の杜王町へ承太郎によって呼び寄せられた。
戦闘向きではないが、イバラ自体にも一応の殺傷力はある。イバラは自分の意思で触手のように自在に操作できるため、敵を打ち据えたり縛り上げる鞭、自身をスイングさせての振り子移動や、結びつけた場所へ伸縮させての移動などに利用できるロープなど、さまざまな用途に用いられる。また、波紋を流せる性質も持ち合わせているため、敵をイバラで縛り上げたうえで波紋を流し込んで攻撃したり、イバラを衣服の下に隠し這わせて波紋を流すことで攻防一体の防具にするなど、ジョセフの工夫によって高い汎用性を発揮する。
通常、スタンドを破壊されると本体にダメージが反映されるが、イバラを引きちぎられてもジョセフがダメージを受ける描写はなかった。
前作の主人公ということで人間的な形からは外し、あまり戦闘向きにならないようなデザインになっている。
スタンド名の由来はタロット大アルカナ9番目のカード「隠者」。スタンドの配色が紫色なのは、荒木飛呂彦が「紫色は高貴な色であり、年齢が高めな方にも合わせやすいから」とコメントしている。

全編を通じて、波紋法とスタンドの双方を使用できる唯一の人物である。また、ジョースター家の男子には「代々短命」というジンクスがあるが、それを初めて打ち破った人物でもあり、不倫をして隠し子の仗助を作るなど「生涯一人の女性しか愛さない」という面も壊している。
Part2最終話においてウォークマンでビートルズの音楽を聴くシーンには、連載当時の原稿では「ビートルズの『ゲット・バック』でも聞くか」という台詞が用いられていたが、単行本では諸般の事情からカットされている。Part3最終話ではこのシーンに帰結する描写として、「The Beatles “Get back”」とラベルの貼られたカセットテープをウォークマンで聞いている。また、Part4最終話においても、ポータブルプレイヤーにMDを入れる1コマが描かれている。
Part4ではPart3が本来の1989年ではなく1987年に設定されたため、Part4でのPart3に関連する西暦や年齢には若干ズレが生じている。
2003年に放送された番組『週刊少年「」』にて、俳優の船越英一郎による「(Part6の時点で)ジョセフ・ジョースターはまだ生きているのでしょうか」という質問に対し、原作者の荒木飛呂彦は「ちょっとボケてると思うけど、生きてると思います」とコメントしている。なお、Part6の時点でジョセフの年齢は91歳となる。
Part6以前とは別世界の物語であるPart8「ジョジョリオン」においては、ジョースター家の家系図に、Part7「スティール・ボール・ラン」の主人公ジョニィ・ジョースターの孫に「ジョセフ・ジョースター」の名が記されているが、別人である。

た ⇒ 次は「な」ですよ~。

『悪魔のリドル』より
「生田目 千足(なまため ちたる)」(画像右側)

CV.三澤紗千香

出席番号9番。黒組開講初日の放課後に転入してきた女生徒。
オールバックにした紅色の髪が特徴。長身で男装の麗人然とした中性的な少女。白いシャツに黒い上着を身につけ、長ズボンを履いている。
桐ヶ谷柩と同室で、学園内の道に迷っていた彼女と出会い、その身を案じて、以降「桐ヶ谷が迷わないため」という理由でいつも手をつないでいる。
レイピアを武器とする剣士であり、自身の信じる正義に適った依頼のみ受けつける、悪人退治専門の暗殺者。黒組参加の目的は、恩師の娘を殺害した「エンゼルトランペット」と呼ばれる暗殺者を探して討つことであり、晴を暗殺する意思はない。
その凛々しい容貌や立ち居振る舞いから、学園祭での演劇『ロミオとジュリエット』では主役のロミオ役に起用される。
しえな脱落後にエンゼルトランペットの正体が柩と気づき、仇討ちの正義と彼女への愛情との間に苦しみ、最終的には学園祭の舞台上で柩をナイフで刺すが、彼女への想いから後を追って自害した。
アニメ版では、しえなが毒によって重症を負った時間帯に兎角と晴が体育館に行くのを目撃したことから、晴が「エンゼルトランペット」であると誤解し、討ち果たすために守護者である兎角と対決。しかし、その最中に柩から「自分こそがエンゼルトランペット」であると告白を受ける。その後、舞台上で彼女に短刀を突きつけるが、柩への想いから手を動かせずにいたところ、柩がその短刀を取って自身を刺し、茫然としたところを鳰より柩の願いを告げられ彼女を追うように毒を呷って自殺する。
脱落後は入院(アニメ版では転校)したとされており、机には「愛情」を意味する赤いバラが飾られていた。
最終話の後日譚で一命を取り留めたことが判明し、アニメ版では柩に対する想いに迷いながらも、彼女に手を差し伸べる姿が描かれていた。
公式ガイドブックによると、身長は171センチ。胸のサイズはFカップ。

る ⇒ 次は「あ」ですよ~。

『俺の妹がこんなに可愛いわけがない。』より
「新垣 あやせ(あらがき あやせ)」

CV.早見沙織

身長166cm、体重44kg、スリーサイズB80/W56/H83。
桐乃の同級生で親友。桐乃と同じくティーンズ誌のモデルをしている。桐乃にはモデルの仕事に不慣れだった頃に助けてもらったり、また勉強を教わったりと公私共に世話になっており、憧憬に近い感情を抱いている。明るく人当たりのいい性格だが、やや考えすぎる傾向があり思い込みが激しい。黒髪を長く伸ばしており、桐乃とは左右を逆にした揃いの髪型にしている。
当初は高坂家に遊びに来た時に京介と知り合い、京介と桐乃の関係を良好なものと思っていい感情を持っていた。その一方で父が議員、母がPTA会長といった家庭環境や、やや潔癖な性格もあってゲームが犯罪を引き起こすという言説に感銘を受けており、オタクに対しては「犯罪者予備軍」「穢らわしくておぞましい趣味」といった強固な偏見や生理的嫌悪感を抱いている。そのため桐乃の趣味を知ったときはひどくショックを受け、親友を思う気持ちから悪習から足を洗うよう厳しく迫り、一時は絶交状態にまで陥ってしまう。その後京介の説得で和解しその趣味についても黙認するようになるが、一方その説得方法が原因となって今度は京介と微妙な関係になってしまい顔を会わせるたびに辛辣な言葉を投げかけるようになる。ただし、実際にあやせ本人が京介の真意を理解しているかはぼかされているものの、京介は自分がオタク趣味への嫌悪感を当てる材料として利用されていると解釈しており、桐乃の事情を知る友人として、彼女が困っている時には渋々ながら京介と協力関係を結ぶこともあるなど、紆余曲折を経ながらも京介との人間関係を維持している。
次第に京介を気にするようになっていく。京介の一人暮らしの際には率先してごはんを作ったり世話を焼いたりしており、ストーカー騒動の後で京介に告白した。しかし、京介は桐乃に告白することを決意していたため、あやせの告白を受け入れなかった。
原作では京介との関係が良好だった頃に、彼を介して麻奈実と知り合っており、その後も連絡を取り合っている。

せ ⇒ 次は「て」だったり「で」だったり。

『To LOVEる -とらぶる- ダークネス』より
「ティアーユ・ルナティーク」

CV.福圓美里

『ダークネス』から登場。御門の推薦でリトのクラスの副担任に就任した女性教師。その正体は、かつて10代にして宇宙生物工学の分野では並ぶ者がいないと称された天才科学者。金髪のロングヘアと緑色の瞳が特徴。身長167cm。体重58kg。スリーサイズはB96-W56-H90。2月24日生まれ。血液型AB型。
自身の卵細胞をクローン化してヤミを生み出した人物であり、ヤミからは「ティア」と呼ばれ母のように慕われていた。しかしヤミを「人」として育てようとしていたため、ヤミを生体兵器として育てようとする組織"エデン"と対立し、抹殺されそうになったため姿を消す。その際、ヤミを連れて行くことができず、長年そのことを後悔していた。
自身のクローン体であるヤミとは外見が似ているが、ヤミよりもずっと長身で、かつ同性からも羨望の目で見られるほどの巨乳である。また瞳の色も違い、眼鏡を掛けている。性格もおっとり天然タイプ。専門の研究では紛れもない天才だが、それ以外ではかなりドジで抜けているところがあり、男子生徒からは「金髪巨乳眼鏡ドジっ子教師」という肩書きをつけられ、御門と人気を二分するほど慕われている。
御門とは学校の同級生で、それ以来の友人。学生時代はそこそこモテていたが、生物学にしか興味なかった。組織から身を隠して以来音信不通の状態となっていたが、辺境の星でひっそり暮らしていたところを御門に発見され、教師として彩南高校に連れてこられた。組織から逃げる時にヤミを連れ出せず、そのせいでヤミが殺し屋稼業に身を落とすことになったと負い目を感じており、彩南高校で再会してからも、以前のような関係にまでは戻れていないが少しずつ距離を縮めてはいる様子。
リトに対しては、ラッキースケベの被害に遭うことも多いにも関わらず嫌っている様子はなく、むしろ「しっかり者」と好意的に評し、信頼している模様。また自身もリトに匹敵するほど転ぶことが多く、リトを巻き込むことも少なくない。
骨川の腰痛が治ったため臨時の副担任から外れ、ヤミがいる1年B組の担任を引き継ぐことになる。
宇宙生物工学が好き。Hな経験が無いのでそういった話題が苦手。
モデルは矢吹の前作『BLACK CAT』のティアーユ=ルナティーク。
ヒロイン総選挙での順位は、恋人部門10位(310票)、家族部門15位(124票)、友達部門20位(30票)、推しメン部門12位(118票)、入れ替わり部門8位(417票)。

く ⇒ 次は「す」だったり「ず」だったり。

『山田くんと7人の魔女』より
「朱雀高校(すざくこうこう)」

東京にある有名私立進学校。生徒会長がこの学校における絶対権力者である。1学年10クラスもあるマンモス校。追試において80点以下を取ったら退学処分となる。作中における夏休みまでは旧校舎が新校舎と同じ敷地にあった。主に合宿所として利用されているクラブハウスが存在する。
この学校には他の学校と違って在学している生徒が魔女または魔女殺しとなることがある。しかし、能力の存在に気付いているのは魔女や魔女殺しの周辺の人たち、または生徒会のみである。

う ⇒ 次は「く」だったり「ぐ」だったり。

『乃木坂春香の秘密 ぴゅあれっつぁ♪』より
メイド隊十傑衆「楠本 水面(くすもと みなも)」(画像手前中央)

CV.水原薫

序列第4位。メイド侍従長。主な仕事は財務・法務・渉外。言葉・礼儀ともに丁寧で、葉月に似て冷静で真面目な性格をしている。きつい口調になりがちだが、周囲を気遣う面を持つ。那波曰く「とっても優秀で、基本的な仕事なら全て1人でこなす」。また、葉月の言によれば、「緊急時には序列5位以下のメイド隊を指揮する権限を持つ」。裕人による印象は「クールビューティーなキャリアメイドさん」。春香のオーディション騒動の際は、葉月、那波、アリスとともに2日間の徹夜作業によって茅原による計画を阻止した。アニメではメンバー内で一番背が高い。裕人が天狗面によって見せられた10年後の世界ではアリス同様に序列3位になれる実力をもっているようだが本人の意志で辞退している。

も ⇒ 次は「り」ですよ~。

『みなみけ ただいま』より
「リコ」

CV.高梁碧

口元のホクロと長い黒髪が特徴の女子。また、最近、自身の胸が大きくなったことを喜んでいる。なお、天秤座生まれである。ちなみに、カナによれば、リコは占いが好きであるとのこと。
基本的に「リコ」と呼ばれているものの、ミユキからは「リコちゃん」と呼ばれている。
藤岡に片想いしており、カナは恋敵に当たる。このためカナへのライバル心からしばしば張り合うことはあるが、「カナと仲良くすれば藤岡君と話すチャンスが増えるから」と積極的に接することも多い。またケイコとは、カナと藤岡との関係を聞き出すうちに親しくなり、よく一緒に行動している。なお、ケイコほどではないものの勉強ができて成績も良く、それに対してあまり勉強のできない藤岡に勉強を教える機会を得るため、元々良い成績を上位に保つ努力をしている。

こ ⇒ 次は「そ」だったり「ぞ」だったり。

『山田くんと7人の魔女』より
「そばっしー」

山田がこよなく愛する、焼きそばパンの妖精という設定の作中世界内の架空のキャラクター。焼きそばパンに手・足・目・口が付いた形状をしており、目線は常に少し上向き。手持ちサイズのそばっしーは山田や宮村を介することで自我を持ち言葉を発することができる(ただの腹話術)。語尾が「ばっしー」で、興奮すると激しく揺れる等、言動がふなっしーに似ている。リボンとまつ毛の違いだけの妹「そば美」も存在する。作中ではハンカチ・がま口・抱き枕・中華まんなどのキャラクターグッズが登場する(山田の部屋の中にあるそばっしー抱き枕は、妹の巽美から誕生日に贈られたものである)。中でも「焼きそばの香り付きキーホルダー」は激レア商品である。

し ⇒ 次は「ち」だったり「ぢ」だったり。

『お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ』第7話 サブタイトルより
ちっちゃいけどパーフェクト管理人だから問題ないよねっ(ちっちゃいけどパーフェクトかんりにんだからもんだいないよねっ)こと「ちっぱい」

い ⇒ 次は「き」だったり「ぎ」だったり。

『甘城ブリリアントパーク』より
「久武 藍珠(きゅうぶ あいす)」(画像右側)

CV.甲斐田裕子

西也の叔母で、雑誌の編集者をしている。不規則な生活ながら肌つやがいい。

す ⇒ 次は「つ」だったり「づ」だったり。

『Kanon ~カノン~』より
「月宮 あゆ(つきみや あゆ)」

CV.堀江由衣

1月7日生まれ。血液型はAB型。身長154cm、体重41kg。スリーサイズはB80/W52/H79。左利き。
本作のメインヒロイン。17歳。夕暮れの商店街で7年ぶりに主人公と再会する。
夕暮れの「雪の街」に現れる少女。7年前に冬休み中「雪の街」に遊びに来ていた祐一と出会い、空腹のあゆにたいやきを買ってきてくれた祐一と友達になる。祐一とは別の学校に通っているらしく、いつも私服姿でいる。また平日でも街をうろうろしていることがあり、祐一にさぼり扱いされる。「うぐぅ」が口癖で、一人称は「ボク」。明るく元気いっぱいで喜怒哀楽が豊かな性格。肩までの髪に7年前に祐一にプレゼントされた真っ赤なカチューシャを付け、白いダッフルコート、ミトンの手袋、羽の生えたリュックサックを愛用している。たいやきが大好きで、その情熱は諸事情(財布を忘れたことでパニックになった、野良犬があらわれたなど)により食い逃げをしてしまうほどである。
暗い所や怖い話が大の苦手。ドジな面があり、祐一には「小学生くらいの男の子みたい」などとよくからかわれている。祐一とは7年前にまた会う約束をしており、それをずっと信じていた。街でよく捜し物をしているが、なぜか本人もそれが何か覚えていない。秋子が風邪をひいて寝込んだ時には必死に看病をする。
テーマ曲は「日溜まりの街」。

ゆ ⇒ 次は「れ」ですよ~。

『DearS -ディアーズ-』より
通称:レンこと「レンレンレンナグサランレンシーア・ルルンンレン・ナコラ」

CV.清水愛

通称:レン / 認識番号:000-3901 / 所属コミュニティ:ルルンンレン / 出身:ナコラ / 階級:シープ種 / 役職:「門(ゲート)」
もう1人の主人公。
好物はメロンパンで、「レンをほめるか?」が口癖。巨乳。料理上手らしいが、(当初は)地球人の味覚に合わなかった。
“ゼロナンバーズ”として繭玉(カプセル)に永久凍結させられていたが、カプセルを輸送中のトラックが事故にあい、永久凍結から目覚めた。その後、小春日公園で声をかけてきた武哉を“ギフト”により「ご主人様」に選び“認承の儀”を行い、武哉の「奴隷」となった。その後は、武哉の部屋に居候していたのだが、DearS留学生にまちがわれ、そのまま小春高校に通う。カプセルを思い出させるのか、狭い場所で寝ることを好み、武哉の部屋の押し入れを占拠する。
“ゼロナンバーズ”と呼ばれているが実際は「門(ゲート)」と呼ばれる特別なDearSで、フィナによって“ゼロナンバーズ”として眠っていた。

ら ⇒ 次は「わ」ですよ~。

『僕らはみんな河合荘』より
「渡辺 彩花(わたなべ さやか)」

CV.金元寿子

20歳(初登場時)の女子大生。河合荘に住んで2年。性格は腹黒で、好きでもない男の気を引くようにして甘えたり、男女関係のもつれを煽って修羅場を演出したりするのが趣味の小悪魔系。自他ともに認める「サークルクラッシャー」で、彼女がつぶした大学のサークルは数知れず。
麻弓や宇佐をはじめ周囲の人間をからかうのが大好きで、宇佐に対して律にその気がない時には応援するふりをして宇佐を焚きつけ撃沈させ、逆に律が宇佐の存在を意識しているときには宇佐の不安感を煽って進展しないよう謀るなど、悪趣味かつ無差別的。一方で住子だけは怖いらしく、調子に乗りすぎて叱られる(脅される)と顔面蒼白になって謝っており、前述の宇佐と律の件も住子直々に釘を刺されている。また同郷の友人、美晴からは彩花のある発言を理由に、何のかんの言いつつほかの住人たちを身内だと思っていると指摘されている。麻弓の胸やお腹の脂肪を揉むのが好きで、何かにつけて麻弓に抱きついている。
メイクの腕前は一流らしく、人前に出るときは常に手を抜かずメイクをしている。だが、それを落とした素顔は宇佐にとってトラウマ化するほど強烈なものらしく、麻弓からはたびたびメイクした顔を仮面呼ばわりされ「割ってやろうか」と脅されている。麻弓とはメイクネタと年齢・ダメ女ネタをお互いにイジリあい、口を滑らせた城崎が流れ弾を食らうことが様式美となっている。美晴に中学時代の顔写真をバラされた際には林から「弟子にしてください」と言われている。素顔は父親似らしいが、父親もマスクを着用しており、最後まで彩花の素顔が読者に明かされることはなかった。
元ヤンキーかつ腐女子で、さらにバイセクシャルの気があることが友人の美晴の話により暴露されている。農村部出身でムカデを全く苦にしない一方、ウサギが大の苦手。実家は山や土地も所有する土建屋で親は家を継がせたいらしく、ひとり暮らしも大喧嘩の末に交わされた「卒業後帰る」という約束の下に許されている(ただし守る気はない)。卒業後は独立し都会でやっていく事を考えており、多くの男性と関係を持つ事でコネを作ろうと考えている。料理はホット・スプリング・エッグが得意。

か ⇒ 次は「さ」だったり「ざ」だったり。

『悪魔のリドル』より
「寒河江 春紀(さがえ はるき)」

CV.内村史子

出席番号6番。黒組開講初日の放課後に寮に現れた生徒で、暗殺者の一人。ポッキーをよく口にしている。
赤い癖っ毛の髪をポニーテールにした少女。着崩した制服を着ている。スカートは赤色。オシャレ好きで、ヘアピンなどのアクセサリーを多く身につけている。
明るくサバサバした気さくな性格で、孤高な兎角や伊介に対しても好意的に接している。ただ、春紀の家族の話をもちだした鳰には不機嫌になるなど、家族について干渉されることには嫌悪感をみせている。
伊介と同室であり、彼女の要求で「伊介さま」と呼んでいるが、畏れや敬意はない。
晴のことは暗殺対象とわかっていても、自分の境遇と重ねあわせているため、若干の同情を覚えている。また、兎角が晴に惹かれていることを感づいている。
貧しい家の長女で、多くの弟妹と病気の母親がおり、家族を養っていくために暗殺稼業に手を染めている。
兎角に身体能力は高いと評されており、右手首のシュシュに仕込んだワイヤーを主武器とし、ガントレットを装備してのパンチ・キック主体の格闘技も交えた接近戦が得意。
望んでいる暗殺報酬は、「家族が一生困らずに生きていける金」。しかし、心の奥底には、すべてから解放されて自由になるという密かな願望もある。
三番目に予告票を提出し、夜の体育館にて晴を暗殺しようとしたところ、駆けつけた兎角と交戦するも圧倒され、照明装置崩落の罠を作動させて自分もろとも兎角と晴を圧死させようとしたが、失敗に終わる。重傷を負ったが一命は取り留め、敗北を認めて黒組から去る。脱落後の彼女の机には、「家族の愛」を意味するバーベナの花が飾られている。
最終話の後日譚では、暗殺稼業から抜けて建設現場で働いており、原作では伊介と恋人になったことが、アニメ版では大検をめざしている姿が描かれている。
弟たちからは「はーちゃん」と呼ばれている。
公式ガイドブックの設定資料によると身長は167センチ、胸のサイズはBカップ。

き ⇒ 次は「し」だったり「じ」だったり。

『人生相談テレビアニメーション「人生」』より
「志乃(しの)」(画像左側)

CV.渕上舞

第一新聞部の「お悩み相談ルーム」の相談員として浅野が用意した「梨乃に対抗」した毒舌担当らしいが、浅野に関しては本気で拒絶している様子が伺える。

の ⇒ 次は「ほ」だったり「ぼ」だったり、あとは時々「ぽ」だったり。

『ブレンド・S』より
「星川 麻冬(ほしかわ まふゆ)」

CV.春野杏

年齢 - 20歳 / 誕生日 - 12月23日 / 星座 - やぎ座 / 身長 - 135cm / 担当 - 妹キャラ
髪は茶髪のショートカット。大学生で成人しているが、身長が低く胸も小さい幼児体形で、自分より背の大きい弟(声 - 千本木彩花)がいるため、小さい子供に「お姉ちゃん」と呼ばれると喜ぶ。ニチアサのキッズアニメが好きで、毎週欠かさず見ている上、ほとんどのなりきりグッズはコンプリート済み。普段は無表情で大人しいが、仕事モードになると幼気で明るい性格に一変する。また、手先が器用で来客に配るために小物を作っている。頭は良く、夏帆の勉強を時々見てやっている様子。本人は小学校の先生か保育士を志望している。
店の常連客である背の高い男性・伊藤(声 - 武内駿輔)と、「お友達から」お付き合いを始めている。
高校生の頃、スティーレ以外でのバイト経験がある。

ゆ ⇒ 次は「れ」ですよ~。

『ブレンド・S』魔法少女フリルより
魔法少女フリル(まほうしょうじょフリル)こと「レース」(画像中央)

CV.小倉唯

日曜朝の女児対象アニメ『魔法少女フリル』の主人公。何かのきっかけで魔法を得て悪と戦っている。ただし、作中で一度は何かの理由で闇堕ちしたことがある。この時のフリルは苺香のドS調教時の教材ともなった。前述の通り、麻冬とディーノの共通して大切な存在、つまり推しアニメ(それゆえにオーナーは、朝の散歩を渋るディーノに、前述の通りの手を取った)。

す ⇒ 次は「つ」だったり「づ」だったり。

『咲 -Saki- 全国編』より
「津山 睦月(つやま むつき)」

CV.七沢心

2年前に創部されたばかりの無名校「鶴賀(つるが)学園高等部」2年生。1月3日生まれ。身長163cm。先鋒を務める。学内サーバのネット麻雀ではハンドルネーム「むっきー」を名乗っていた。蒲原智美の引退に伴い部長職を引き継ぎ、アニメでは新部長として合同合宿の返事を書いている。
文堂星夏と同じく、プロ麻雀せんべいのスターカードを集めている。その星夏と友情を結び、4校合同合宿最終日には星夏が欲しがっていた小鍛治健夜のカードを福路美穂子経由でプレゼントしている。
咲日和
新部長として部室の掃除をしようと提案したり、キャンプへ行った際に智美から開会の挨拶を求められたりしている。
「煎餅の巻」では合同合宿での恩返しとして、星夏から藤田靖子のレアカードをプレゼントされた。

き ⇒ 次は「し」だったり「じ」だったり。

『咲 -Saki- 全国編』より
「紫芝 菜月(ししば なつき)」(画像手前左側)

CV.???

麻雀では無名の公立高校「清澄(きよすみ)高校」2年生。11月10日生まれ。身長161cm。学生議会の書記さん。

き ⇒ 次も「し」だったり「じ」だったり。

『ジョジョの奇妙な冒険 Part1 ファントムブラッド』より
「ジョナサン・ジョースター」

CV.小杉十郎太(Part3 OVA版) / 田中秀幸(Part1 ゲーム版(青年期)) / 中井和哉(Part1 ゲーム版(少年期)) / 小西克幸(Part1 劇場版) / 興津和幸(Part1 テレビアニメ版 / ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル / ジェイスターズ ビクトリーバーサス / ジョジョの奇妙な冒険 アイズオブヘブン)

Part1『ファントムブラッド』の主人公。
姓名で愛称を「ジョジョ」にするための命名である。名前は、連載当時に荒木が打ち合わせなどに利用していたファミリーレストランジョナサンに由来しているという説が一般的であったが、これは名前を覚えてもらうための方便であり、実際にはデニーズで打ち合わせを行っていた。順序が逆で、まずはデニーズで、連載中にジョナサンで打ち合わせするように変わり、ジョナサンの方の話が広まったという。

1868年4月4日イギリス生まれ、血液型はA型。由緒ある英国貴族、ジョージ・ジョースター卿の一人息子。第二部『戦闘潮流』の主人公ジョセフ・ジョースターの祖父であり、第三部以降にも彼の子孫は登場する。
立派な「紳士」になることを目指して、日々努力を続ける少年。正義感が強く、生真面目で心優しい性格。また、どのような困難にも真正面から立ち向かうことのできる勇気を持っている。
作者の荒木は「ジョジョの歴代主人公同士が戦ったら誰が一番強い?」という問いに対して「実はジョナサンじゃない?」と答えている。
Part1『ファントムブラッド』
身寄りをなくし、ジョースター家の養子となった同い年の少年ディオ・ブランドーとの出会いにより、彼の運命は大きく揺れ動く。ジョースター家の財産乗っ取りを密かに企てるディオは、ジョースター家の正当な跡取り息子であるジョナサンを精神的に追い詰め堕落させるため、ジョナサンの愛犬ダニーを蹴って気絶させたのを手始めにして執拗な嫌がらせを繰り返す。ディオの策略によりジョナサンは次第に周囲から孤立していき、その仕上げとしてジョナサンの恋人・エリナを襲うが、ついに怒りを爆発させたジョナサンはディオに反逆。このとき、はじめてジョナサンはディオに勝利する。
ディオとの出会いから7年後、ジョナサンは身長195cm、体重105kgの巨漢に成長。心身共に立派な紳士として成長を遂げていた。大学ラグビーで活躍する傍ら、考古学を学ぶようになり、少年時代にディオとの喧嘩の際に偶然作動した「石仮面」に興味を持ち、研究していた。この頃にはディオとは友人となっているが、彼自身は幼い頃の体験から、本心からはディオに対して友情を抱けずにいた。
大学卒業間近となって父・ジョージ・ジョースターが突然病に倒れるが、ディオの父親が死の直前に書いた手紙を発見したことで、ディオが実の父親を病に見せかけて毒殺し、そして今回ジョースター卿をも手にかけようとしていることに気づく。ジョナサンは単身ロンドンの貧民街・食屍鬼街(オウガーストリート)に赴き、そこで出会ったゴロツキたちのボス・スピードワゴンの協力のもと、ディオの悪事の証人と解毒剤を携え屋敷に戻るが、追い詰められたディオは(ジョナサンをかばった)ジョースター卿を刺殺し、石仮面の力によって吸血鬼へと変貌してしまう。不死身の怪物と化したディオを倒すべくジョナサンは自ら屋敷に火を放ち、自身も深手を負いながら辛くもこれを倒した。その後偶然にもエリナの働く病院に搬送され、彼女の献身的な看病により意識を回復。実に7年ぶりの再会を果たした。
ディオとの闘いで負った傷がある程度回復し、エリナに付き添われて退院。その直後に、「仙道(波紋)」の達人であるウィル・A・ツェペリと出会う。彼はディオがまだ生きていることをジョナサンに告げ、石仮面に対抗するためには波紋の力が必要であると宣告する。ジョナサンはツェペリに弟子入りして波紋を修業し、これを体得。ディオを追う過程で師であるツェペリを失うが、彼が死ぬ間際ジョナサンに託した力で更なる成長をとげ、ディオとその一派を倒す。
1889年2月2日、エリナ・ペンドルトンと結婚。新婚旅行中の2月7日、密かに生き延びていたディオに客船を襲撃される。致命傷を負い、死の淵に立ちながらもディオの配下を撃破。エリナと生き残りの赤ん坊(後のリサリサ)を逃がすためその身を犠牲にし、ディオもろとも客船の爆発に巻き込まれ、船上にて壮絶な最期を遂げる。21歳没。
Part2『戦闘潮流』
スピードワゴンとリサリサの回想に登場している。
ジョナサンは若くして亡くなったが、新婚旅行前にエリナが子供を授かっていて、ジョースター家の血筋は途絶えなかった。
Part3『スターダストクルセイダース』
ジョナサン自身はすでに死亡しているが、首から下の肉体をDIO(ディオ)に乗っ取られている。肉体は自らの子孫である承太郎たちに信号のようなものを送っており、それは彼らにスタンドが発現するきっかけになった一方、時にはそれが呪縛となって彼らを苦しめる結果にもなっている。
やがて、エジプトでDIOが承太郎との最終決戦で敗死した後、DIOの肉体は朝日の光によって灰と化して消滅したが、残った骨の一部は後々に多大な影響を与えることとなる。
Part3のOVA版では、承太郎が花京院に植え付けられていたDIOの肉の芽を通じ、Part1でのジョナサンとディオの対決を傍観するシーンが追加されている。
Part4以降
Part4『ダイヤモンドは砕けない』では、Part2当時に日本人女性がジョセフとの不倫を経て出産した主人公の東方仗助(ジョナサンの曾孫)が、Part3当時にスタンド「クレイジー・ダイヤモンド」の発現に伴う高熱によって、生死の境をさまよっている。成長後、さまざまなスタンド使いたちとの戦いを経た仗助にも、ジョースター家の血や精神が受け継がれている。
Part5『黄金の風』では、Part3当時にDIOが妊娠させていた女性から主人公のジョルノ・ジョバァーナが誕生しており、ジョースターの血と精神が受け継がれている。
Part6『ストーンオーシャン』では、DIOの息子であるウンガロ、リキエル、ドナテロ・ヴェルサスの3人にもジョースター家の血が受け継がれているが、こちらは仗助やジョルノと違って精神までは受け継がれていない。また、DIOの親友であるエンリコ・プッチが、DIO(ジョナサン)の骨で誕生した「緑色の赤ちゃん」と合体し、主人公の空条徐倫たちを苦しめることになる。
VS JOJO『JORGE JOESTER』
主人公ジョージ(Jorge)の父である。リサリサは、幼少時に海難事故に遭遇した際に、彼の影響を受けて波紋呼吸法の基礎を体得した。カナリア諸島の海底に水葬されている。
未亡人となったエリナとジョージはカナリア諸島に在住していた後、1905年ジョージ16歳の年にイギリスに移住した。
波紋法
ズームパンチ
パンチを繰り出しつつ、腕の関節を外しリーチを伸ばす技。関節を外す際の痛みは波紋で和らげている。
山吹色の波紋疾走(サンライトイエローオーバードライブ)
波紋を打撃により叩き込む技。ジョナサンの技の中では最も強い波紋を放つ。パンチ一撃と後のPart3以降で見られるような拳のラッシュの2パターンがある。
青緑波紋疾走(ターコイズブルーオーバードライブ)
水中用の技。水に波紋を走らせ、遠くまで伝達させる。
銀色の波紋疾走(メタルシルバーオーバードライブ)
金属に波紋を伝達させる技。剣などを防ぎつつ攻撃することが可能。
緋色の波紋疾走(スカーレットオーバードライブ)
熱を発生させる技。なお劇中では自分に波紋を流したように見えるが、実際は自分の腕を通してブラフォードの髪に流している。
生命磁気への波紋疾走(せいめいじきへのオーバードライブ)
木の葉などに波紋を流し、一つに寄せ集める。劇中ではツェペリとともに巨大なグライダーを作り上げた。
スタンド能力
ジョナサンはPart1終盤で死亡しているため、ジョナサンがPart3から登場するスタンドを用いるシーンは存在しない。
だがPart3序盤でDIOがジョセフのハーミットパープル(隠者の紫)と似たスタンドを使っている。これはジョナサンは死んだが胴体をディオに奪われたことで肉体が生きていることで、スタンド能力に目覚めたDIOがジョナサンのスタンドを使用しているというシーンである。作中では説明不足で謎のシーンであったが、画集『JOJO A-GO!GO!』で「ジョナサンのスタンドである」と説明され確定した。水晶玉への念写を行うほか、ジョセフと異なりカメラを壊さず軽く叩くだけで念写ができているなど若干の差異が描写されている。
小説版『OVER HEAVEN』はディオ側の視点から語られ、このスタンドがエンヤ婆により「ハーミット・パープル」と説明される。さらに「同じ、または同じでなくとも似たようなスタンドをジョナサンの孫(ジョセフ)も持っている」とされている。※ジョースター側から「ジョセフのスタンドがハーミットパープルである」こととは逆視点の説明となっている。
Part3対戦型格闘ゲーム『ジョジョの奇妙な冒険』ではこのスタンドを使ったシーンは登場するが、スタンドは描かれていない。

た ⇒ 次は「な」ですよ~。

『乃木坂春香の秘密』より
メイド隊十傑衆「七城 那波(ななしろ ななみ)」

CV.植田佳奈

7月16日生まれ。身長166cm。B85/W55/H83。血液型O型。
序列第3位。普段の仕事はメイド長・葉月の補佐だが、本編中では主に美夏と行動を共にしており、第10巻において「美夏専属」と表記される。ゲーム版の設定では普段の仕事が「美夏様付きのメイド」となっている。どんな状況の会話であろうと構わず語尾に「です~」をつけて話すほどフレンドリーな性格で、裕人から「にっこりメイドさん」と呼ばれることもある。おっとりしているように見えるが実際は笑顔のままで美夏同様さり気無くきつい毒舌を吐くことがあり、裕人が春香以外の女性(ただし、下記のように相手が美夏なら春香の妹なため、手を出しても問題ないらしい)に優しく接するたびにその表裏のない優しい人柄を「危険な両刃の剣」と指摘するなど裕人を困らせることが多く主人である美夏すら手玉に取るなど腹黒い所がある。が春香や美夏を大事に思い、彼女なりに裕人を高く評価しており、裕人が窮地に立たされ、他の者が手助けすると制止するなど彼女の裕人に対する信頼を見せた描写がある。裕人に「美夏に似ている」と評される。ゲーム版の那波ルートでは派手な宣伝をし、裕人に因縁をつけて来たオタクを懲らしめた際、調子に乗ってポーズを取ったところを悪質なカメラマンに撮影され、でっちあげの記事に脅迫されてしまい、責任を感じ、普段の明るさを見せなくなる一面を見せた。
常時サングラスをかけ、どこからともなく柄の反対側にははたきがついている巨大なミートハンマーを取り出す。脇髪と後ろ髪の髪留めもハンマーの形。やはり常人からはかけ離れた様々な技能を持っている。実家は京都の老舗旅館で、次期女将として幼少より英才教育を受けながら育ったため、見かけによらず日本的な芸事も得意で琴の腕はプロ級。また地元・京都のことを庭と称するほどもあり、観光地各所の知識も深い。アニメでは「植田佳奈の物真似」を披露する声優ネタやコミックマーケット(コミケ)で麻生太郎らしき人物(声 - 上城龍也)に変装をするといった特技を披露する。この他、車の運転をする描写はあることから運転免許は取得している模様。
乃木坂家メイド養成所「レッサーパンダの穴」第3期を首席で卒業し、卒業後も序列17位からのスタートというハイスペックさを誇る。本来それは実家の女将を継ぐための奉仕修行の一環であった。しかし、メイドとしての仕事に満足感を持ちながらも、生まれながらにして実家の跡取りが決められているために、自分はメイドとして美夏の傍にいてあげるのか、実家に戻って跡継ぎをするのかで思い悩むことになる。その気持ちを察した那波の母が企てた計画の一環を機会に、自分が心から思っている本当の気持ちを打ち明けることになる。第10巻にて葉月と戦うことになり互角に渡りあったものの、それでも葉月には一歩を譲るようである。また美夏が裕人に対して恋愛感情を抱いていることにも気づいており、第13巻で彼女が自身の誕生パーティー後に裕人を連れ去った際にもあえて止めようとはせず、2人の後を追おうとする周囲の人々を制止、説得している。天狗面によって映し出された10年後の世界では空いた枠を埋める形で序列2位へ昇進している。

み ⇒ 次は「ゆ」ですよ~。

『劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-』より
「ユナ」(白いユナ)

CV.神田沙也加

「白いユナ」。SAO生還者のライフログから生成された「デジタルゴースト」。服装以外は「黒いユナ」と同じ外見。残留思念のような形でAR上を徘徊しているところをキリトと出会う。
外見こそ同じものの、その器にはSAOに三段階存在する言語化モジュールのうち最も高度なラストボス用のレベル1モジュールが用いられており、YUNAよりも高度な知性を持つ。
悠那再生計画のために生み出された存在であったが、悠那の記憶と人格を持つが故に、大罪に手を染めようとする重村とエイジを止めるため、AR上で計画の手がかりを示し続けていた。
ライブ会場での決戦にてキリト一行に加勢、オーグマーのフルダイブ機能をアンロックし、SAOサーバー内部の第100層ラストボスの元へと彼らを導く。ラストボスの打倒とともに初期化され、エイジ、重村、そしてキリト一行に感謝の気持ちを伝え消えていった。
その後、彼女の残滓は人格を失いつつも残留し、旧SAOサーバー内部のかつて悠那が命を落とした場所でYUNAのAIモジュール崩壊を食い止め続けていた。最終的に、駆けつけたエイジからもたらされたYUNAの記憶のコアを用いて彼女と融合することでその崩壊部分を修復し今度こそ完全に消滅した。

な ⇒ 次は「は」だったり「ば」だったり、あとは時々「ぱ」だったり。

『神のみぞ知るセカイ 女神篇』より
「ハクア・ド・ロット・ヘルミニウム」

CV.早見沙織

ジョブ:ドメスティック・ジーニアス / 誕生日:4月24日 / 年齢:300歳以上 / 血液型:A型的性格 / 身長:162cm / 体重:46kg / 右利き / スリーサイズ:B80-W56-H83
本作のサブヒロイン。地獄の冥界法治省極東支局の「駆け魂隊」の討伐隊極東支部第32地区長。一等公務魔。エルシィの学生時代の同期生で親友。
実力だけで首席を取るほどの秀才で、学生時代の成績は常にトップ。常に所持している大鎌は悪魔学校を首席卒業した証の「証の鎌」である。学生時代はいつも落ちこぼれのエルシィの面倒を見ていたこともあり、地上でエルシィと再会してからも、飛行中の止まり方を教えたり、羽衣の複数制御や過去視スクリーンとしての使い方を見せた。動魔術を20個同時制御することで、羽衣なしでも空を飛べる。エルシィにとってはかけがえのない親友であり、誰よりも尊敬する同期。そして、桂馬を巡るライバルの一人でもある。
生真面目でプライドが高く負けず嫌いで意地っ張りなツンデレ的性格で、自分が納得いかないことは一切認めない完璧主義者のため、それが原因で後述する心のスキマを生むことにもなった。良くも悪くも直情的で真っ直ぐであり、ドクロウからは「バカ正直なだけで協調性が無く空気も読めない」と評されるが、そこも含めて彼女に気に入られている節もある。またノーラとは異なり、自分の実力を鼻にかけるようなことは殆どない。
周りからは天才と言われているが、それはあくまで本人の努力の賜物であり、周囲のイメージと実像の板挟みでずっと苦悩し続けてきた。さらに駆け魂隊の一員となってからは学校で学んだ知識と実践のギャップに苛まれ、自信をすっかり喪失。人間界に来ても全く成果を挙げられず、一匹の駆け魂も捕縛できなかった。ようやく心のスキマから出た1匹の駆け魂すら逃がしてしまい、それを追っている最中にエルシィと再会する。
前述のギャップや、落ちこぼれのエルシィが成績を上げている現実に対するショックが彼女の心のスキマを顕在化させ、そこを駆け魂に付け込まれ操られてしまう。自暴自棄になりかけるも、ハクアを想うエルシィの心からの言葉によって駆け魂から開放された。その後は何かと理由をつけてちょくちょく桂木家に遊びに来ている。
エルシィと違い、地獄や駆け魂に関する詳細で正確な情報を提供してくれるので、桂馬から頼りにされているが「理論や知識だけで実践が伴っていない」マニュアルタイプであることも桂馬に見抜かれている。理知的な桂馬に好意を持つようになるが、エルシィ同様まったく気づかれておらず、浴室やトイレで鉢合わせして何度も裸を見られているにもかかわらず関心を持たれず、謝罪すらされていない(ほぼエルシィと並ぶ読者サービス要員という扱い)。またエルシィ同様に他の女の子に嫉妬する事もあり、ディアナとはたびたび衝突している。ただ、ハクアに嫉妬することのあるエルシィとは違いエルシィに嫉妬する様子は見られない(むしろエルシィと桂馬を二人きりにしようとするなど気を遣ったりもする)。またエルシィが地獄料理に固執するあまり桂馬に敬遠されるのとは逆に、雪枝から味噌汁など人間界の料理を手ほどきされておりそれほど下手でもない。
雪枝が「協力者」だが、その存在が明らかになる前は雪枝のマイペースぶりと成果が上がらないことにイライラしており「協力者はいない」とまで言っていた。
美人でスタイルも悪くないが、エルシィと比べると貧乳気味(本人も若干気にしている)。フィオーレからは「エンピツ」(勉強だけ得意で貧相なスタイル)と揶揄された。
女神編ではかのんがヴィンテージの襲撃を受けた後、彼女の代役を担当したエルシィに代わって桂馬の臨時の「協力者」となる。錯覚魔法を使いエルシィに変装して舞島学園にも通う。桂馬の駆け魂攻略の舞台裏を目の当たりにし、涙ぐましい努力と女心をなんとも思わない鬼畜外道ぶりに呆れ果てる一方で、桂馬に「必要とされたい」と思うようになる。そのため、舞校祭の前に地区長の定例報告で一時地獄に戻った際にヴィンテージのことを話題に挙げるが、それが原因でヴィンテージの罠にかかり身柄を拘束されてしまい、服を脱がされ性的な拷問を加えられた。スライムに凌辱されたうえ駆け魂隊をクビにされ自分の名前以外の記憶を消されかけるが、ドクロウに救出され、女神の保護という密命を帯び舞島に帰還した。リューネとの戦いでは戦闘力の差で圧倒され負けそうになるが、ヴィンテージの計画は阻止されリューネはどこかへ去ったため、危機を免れるが、本人は勝てなかったことを悔しがっていた。
女神編終了後は駆け魂隊に復帰するが、すべて(保安部の不当尋問告発のことも含む)がノーラの手柄になったことには納得しておらず、不満を感じている。
全ての事態が解決した後は、エルシィによる因果操作によって彼女の存在を忘失した。

む ⇒ 次は「よ」ですよ~。

『星空へ架かる橋』より
「万 千歌(よろず せんか)」

CV.柚木かなめ / 河原木志穂

誕生日:12月20日(いて座)
主人公達が暮らす旅館「よろづよ」の女将にして、2人の保護者役を務める女性。酒好きで姉御肌。年齢は不詳だが作中(AA)でのセリフによると「20代ぎりぎり」である。「おばさん」と呼ばれることを嫌っており、一馬と歩に「お姉さん」と呼ぶように言った。しかし、その際見せた表情と態度から2人からは「姐(ねえ)さん」と呼ばれるようになった。ゲームでは自らを「美人すぎる女将」と呼ぶことを強調している。一馬曰く、「鉄のツメ」。また従姉妹のよっちゃんから直接名前を呼ばれることはないが、サイドストーリーの中でひとり言で千歌ちゃんと呼んでいる。AAでは千歌さんと呼ばれている。
AAのアナザーで攻略対象キャラに昇格。「よろづよ」を継いだ経緯や学園時代の性格なども語られている。
準一曰く「FDで攻略したくなるほど美人」。

か ⇒ 次は「さ」だったり「ざ」だったり。

『ブレンド・S』より
「桜ノ宮 苺香(さくらのみや まいか)」

CV.和氣あず未

年齢 - 16歳 / 誕生日 - 4月4日 / 星座 - おひつじ座 / 身長 - 156cm / 担当 - ドSキャラ
本作の主人公。真面目で礼儀正しい性格。髪は綺麗な長い黒髪(アニメでは紫風)だが、細い髪質のせいで静電気に弱く、常に結わえている。努力家である一方、不器用ゆえに失敗してしまうことも多い。家族に父(声 - 立木文彦)と母(声 - 加隈亜衣)に兄姉(後述)がいる。
また、本人に悪気は無いが人付き合いが苦手でぎこちないことや生まれつき目つきが悪いこと、そして天然のうえに言葉足らずでドSな言い方をしてしまうことが災いして他人には誤解されやすく、苺香自身の悩みでもある。しかしながらディーノにはそういった性分を含めて一目惚れされ、ディーノの喫茶店にドSキャラとしてスカウトされる。苺香の方も、後述の理由からディーノのサラサラブロンドヘアに憧れている。
自宅は和風建築の豪邸。さらに和装や和食といった和の色の強い家柄と環境から、5歳の頃に父が家に招いた外国人を見たことで外国に魅了され、憧れの海外への留学を目指したことが、アルバイトを探すきっかけになった。

か ⇒ 次も「さ」だったり「ざ」だったり。

『月刊少女野崎くん 映像特典 月刊少女野崎くん 特典アニメ』より
「佐倉 千代(さくら ちよ)」

CV.西明日香(ドラマCD版) / 小澤亜李(テレビアニメ版)

本作のヒロイン。劇中における主要なツッコミ役でもあるが、ボケ役に転じることも多い。隣のクラスの野崎に片思いをしている、小柄な女子高校生。学年クラスは2-A。身長145センチメートル。誕生日は3月27日、血液型はO型。頭の両側につけた大きな赤い水玉柄のリボンがトレードマーク。中学生の弟がいる。
無邪気で快活な性格だがあまり要領は良くなく、全体的にどんくさい。物語冒頭で思い切って野崎に恋心を告白しようとしたものの、この時に「ファンです」と言ってしまったために言葉の意味を取り違えられて色紙を贈られ、いつの間にか野崎のアシスタントとなっていた。もらった色紙には夢野咲子のサインが書かれており、そこから野崎が著名な少女漫画家だと気が付く。美術部に所属しており、メインは水彩画。ベタを塗るのが得意だが、野崎や御子柴同様に背景を描くのは苦手。また基本に忠実であるがゆえに応用が苦手で、背景のモブキャラを描いた際には写したキャラを、不自然なポーズでそのまま描いてしまった。また意外とノリが良く、場の空気に飲まれることが多い。
野崎に好意を抱いているので、基本的に彼のすることには賛同するタイプ。好きな男性のタイプも野崎そのもの。しかし野崎の仕事の手伝いをするようになり、ごくごく普通に触れ合う時間が大幅に増えたせいで、一時期は『野崎に好意を持っていること』をすっかり忘れていたこともあった。ただし、今でも野崎が無意識に行うしぐさや行動に反応したり、彼を意識するあまり突拍子もない行動に出たりすることがある。
本編開始前にあたる話では、片思いの期間が長過ぎたせいで初心を忘れてしまい、野崎が使ったストローやチョークなどを収集するストーカー気質な部分を見せていた。しかし彼のアシスタントをするうちに、行き詰ったときに最初に相談されるなど右腕のような存在になっているのか、第60号においては「佐倉に逃げられたら一番ショックかも」と言わしめている。

よ ⇒ 次は「ろ」ですよ~。

『ハイスクールD×D BorN』より
「ロスヴァイセ」

CV.加隈亜衣

3サイズ:96/61/89
身長:173cm
体重:59kg
誕生日:8月8日
種族:ヴァルキリー→転生悪魔
ランク:「戦車」
アースガルズの主神・オーディンのお供を務めていた半神ワルキューレの1人。
オーディンが日本の神々と会談を行うために来日した際、その御付きとして共に来日するが、アースガルズの悪神・ロキの件に対処しているうちにいつの間にかオーディンが帰国しており置いてけぼりを喰らってしまう。護衛が主神を放り出して自分ひとり遅れて帰国するなどとんでもない事態であり、もはや帰るに帰れなくなったと途方に暮れていたところをリアスに好条件を提示されて承諾。悪魔に転生し、グレモリー眷属最後の駒「戦車」として仲間に加わる。この件をかなり根に持っており、オーディンと再会した際にはその恨みを晴らすべく襲い掛かったことがある。護衛を務めるために必要だったことから、運転免許をはじめ各種資格を取得している。イッセーの上級悪魔昇格に伴い、リアスの説得を受けて彼の「戦車」として「兵藤一誠眷属」に移籍、事務所では主に魔法関係の仕事を受け持っている。
北欧の片田舎の出身で、精霊との交信や降霊術を得意とする半神の一族に一人娘として生まれる。両親は北欧の神に仕える戦士で、多忙で家に帰ることは稀だったため、幼少時は祖母に育てられたお婆ちゃんっ子。祖母のゲンドゥルと会話するときだけ(イッセーに惚れてからは彼関連で照れたときも)かなり重度の方言に戻るため、新たな残念属性が追加されたとイッセーが述懐している。祖母への恩返しも含めて、何もない故郷にディスカウントストアを建てることを目標にしている。同時に優れたヴァルキリーだった祖母への劣等感も抱いており、紋章の継承に失敗したことや経費削減の影響もあってオーディンの護衛に抜擢されるまでは閑職に回されていたことで自身を卑下することもあった。
北欧系の術式魔法や精霊魔法に長けており、必殺技はあらゆる属性と種類の攻撃魔法を一斉に展開して相手に叩き込むフルバースト。その威力は強大で、戦闘力はリアスや朱乃を大きく上回り、魔法のパワーだけならヴァルキリー時代の先輩だったブリュンヒルデを超えていた。さらに、魔法をより効率よく使えるように術式に独自の改良を加えている。当初は攻撃魔法重視に傾倒しており、「戦車」でありながら防御面を若干軽視していた。しかし、英雄派のヘラクレスとの戦いで容易に防御を破られ敗北したことで戦車としての自分の特性を見つめ直すようになり、里帰りして行った修業により北欧の防御系魔法を片っ端から習得して鉄壁の防御力を入手、現在は名実共に眷属の盾役兼砲台役を務めている。また、クリフォトとの戦いの中で結界術式の研究を重ね、アーシアが手なずけた量産型邪龍の情報した量産型邪龍の動きを封じるフィールドや一時的にトライヘキサの動きを止めるトライヘキサ専用の束縛結界、発動に時間はかかるがアンチマジックすら通用しない強固な結界などを開発した。イッセーの眷属となってからは味方を強化する魔法により、貴重なサポート役としても活躍している。「アザゼル杯」予選終盤にシェムハザ経由でミスティルティンの杖を譲渡され、さらなるパワーアップを果たす。一方で一族が代々継承してきた降霊術の術式を覚えられなかったために、実家の家紋を受け継げなかったことに負い目を感じていた。
年齢は10代でイッセー達と大差ないが、祖国では飛び級を果たして大学課程まで修了した才媛。転生後、最初は学生として駒王学園に所属するようリアスに勧められたが、今更高校の授業を受けても仕方がないとこれを辞して教職を望んだ。担当科目は公民科。しかし、歳が近いことから生徒達には「ロスヴァイセちゃん」と呼ばれて親しまれており、教師としての威厳はあまりない。学生達には早々に本性がばれてしまい「残念美人」と思われつつも、友達の延長線上という形ではあるが絶大な人気を得ている。オーディンのお守りから解放されたものの、転職後もアザゼルから面倒事を押し付けられるなど新たな職場でも苦労が続いている。22巻でアザゼルの代わりにオカルト研究部の顧問になり、年度が改まってからはイッセーたちがいる3年B組の担任教師になる。また、その魔法の腕前を見込まれて、将来的にアウロス学園で講師をしてもらいたいと打診されている。
性格は真面目で規律に忠実たらんとしているが、堅物すぎてどこか抜けているところがある。質素倹約をとても重視するため、服装は特売で買ったジャージを好み100均巡りが趣味と金銭面にはシビアで、浪費には厳しい態度をとる。日本の良さを100均で語ろうとする癖があり、イッセー曰く「100均ヴァルキリー」、オーフィスからは「貧乏くさくて、幸薄そうな銀髪のお姉さん」と認識されている。非常に酒癖が悪く、ヴァルキリー時代から溜め込んだストレスもあって少量のアルコールが入るだけで劇的にタガが外れて暴れるうえ、酒量が増えると悪酔いして嘔吐することから「酔いどれヴァルキリー」とも呼ばれる。また、学生時代はヴァルハラの英霊達の話題に興じる同級生には目もくれずに勉学に励んだために灰色の青春を送ったと考えており、生まれてから一度も恋人ができたことがないのを極端に気にしてそのことを指摘されると狼狽し泣き出す。疲れがたまっているせいか年齢の割に妙に年寄臭い言動が多くなることもある。
学生時代にトライヘキサに関する論文を書いたことからクリフォトに狙われることになり、特にユーグリットから異様な執着心を抱かれる。アウロス学園防衛戦でユーグリットに捕らわれ、そこをイッセーに救われて以来彼に好意を抱くようになる。他のヒロイン達より後発であることから若干の遠慮がありグイグイ押すタイプではなく、恋愛経験がないためにウブな反応を見せることが多いが、好きな服装を遠回しに聞いてみたり裏にハートの刺繍を入れたお守りを渡したりと少しずつアピールを重ねている。アースガルドの新主神ヴィーザルとのお見合いが持ち上がった際にファーストキスを捧げ、アザゼル杯予選の「王たちの戯れ」チーム戦でプロポーズを受け入れた。
魔法使いとの契約についてはヴァルキリーが持つ世界樹の知識などを求められて、リアスに次ぐ2番目に多い契約申し込みを受けた。
未来においても現代で才能を開花させた結界魔法は役に立っており、娘たちが30年前へとタイムスリップした際には神や「四将」でも脱出に苦労するような結界兵器を持たせている。

せ ⇒ 次は「て」だったり「で」だったり。

『神のみぞ知るセカイⅡ』より
「ディアナ」(画像左側の硝子に映った少女)

CV.名塚佳織

鮎川天理に宿る「ユピテルの姉妹」の三女で、桂馬と最初に接触した女神。「アルマゲマキナ」において新悪魔に協力し、人柱となって古悪魔を他の姉妹と共に過去の地獄もろとも封印した。
性格は知的で古風かつ生真面目。ヤンデレの気質がある。「キスは生涯これと決めた一人としかしないもの」と語るなど貞操観念は極めて固く、上記の性格と共にモデルのアルテミスを彷彿とさせる。また、彼女が表に出た場合、瞳が赤く輝き、目付きが鋭くなる。冷静沈着な反面、直情的でもあり、引っ込み思案の天理の代わりに桂馬を押し倒す、キスを迫るなど天理の意に反した強引な手も使う。
しかし、天理が眠っているときなどに桂馬と二人きりになると極端に動揺するなど、実は男性に対する免疫がほとんどない。桂馬と天理がキスしてからは口汚く罵る一方で、次第に自分自身も桂馬を愛するようになっていることに気付く(本人はこの気持ちになったのは天理の引っ込み思案のせいだとこぼしている)。極度のヤキモチ焼きで同じく桂馬を密かに慕うハクアとは同レベルで張り合うが、桂馬からは二人とも情報源および相談役で(少なくともエルシィよりは)役に立っているという程度にしか思われていない。
かつては海を割ったり、天候を操る能力を持っていたという。また、七香編では、将棋などの「読み」を必要とするゲームに極端に強く、落とし神モードの桂馬に勝利する(本人曰く「一応神なので人間には負けない」)という能力を披露した。
桂馬と天理が大量の駆け魂に襲われるところを助け、それ以来十年近く天理の中にいる。夏休み直前頃から自分を駆け魂と誤認したノーラに追われ、天理が当てにしていた桂馬に助けを求める。最初は本意ではなかったが、どんな非日常的なことが起きようと全く動じない桂馬を見て考えを改める。
天理と桂馬のキスで愛が増大したことから、天使の輪が顕現するまで力を回復。天理の愛をさらに増大させるため桂馬と結婚させようと目論むが、天理自身は彼女の強引さに少し辟易している。そのため、桂馬が駆け魂に憑かれた女性を恋に落とし、駆け魂を出す方法には否定的で、エルシィから初めてその方法を聞いたときは、憤激して桂馬を激しく痛めつけたほどだった。
かのん(アポロ)襲撃後は桂馬の女神探索に協力し指示に従い潜伏する。ウルカヌス(月夜)登場後は力を併せかのんに刺さった短剣を引き抜いたが翼まで取り戻すほど愛の力を得ていた姉に嫉妬し、天理と「愛の営み」をするよう桂馬に迫り、ハクアとケンカになる。その後、桂馬が天理に詫びたことで結果的に翼もやっと一時的に取り戻した(ただし、まともに翼を取り戻したのは桂馬がメルクリウスを覚醒させた後だった)。

な ⇒ 次は「は」だったり「ば」だったり、あとは時々「ぱ」だったり。

『生徒会役員共*』より
「萩村 スズ(はぎむら スズ)」(画像右側)

CV.矢作紗友里

桜才学園生徒会会計。初登場は単行本1巻#1。
金髪ツインテールと140cm未満の低身長が特徴。そのため、登場しているはずなのに漫画のコマの中やアニメのフレーム内に姿が入らないこともしばしばで、その場合は補足として「↓この辺にスズ」、「スズヘッド」などと表記される。2年進級後の身体測定で1mm伸びるなどミリ単位で成長中。4月生まれ。血液型はA型。1年生の時はタカトシとは別のクラスだったが、2年生からはクラスメイトとなった。
IQ180の天才で、博覧強記にして学業成績はきわめて優秀。特に数学が得意で、10桁の暗算は朝飯前である。また帰国子女で、過去に少なくともイタリアに住んでいたことが判明しており、日本語の他に英語・イタリア語・スペイン語・フランス語を話せる。高校卒業後はフランスに留学しようと考えている。その体格とは裏腹にスポーツも得意で、普段から身体を鍛えるためつま先立ちで歩いている。また足踏みマッサージも心得ているらしく、時々タカトシに行っている。その他にも速読や読唇術など常人離れをした特技を幾つも持っているため、畑からキャッチコピーとして「無限スペック会計」とつけられたことも。
外見から往々にして子供扱いされてしまい、初対面の人間からは、しばしば小学生や飛び級で入学した子供と勘違いされてしまう。このため低身長であることに大きなコンプレックスを抱いており、その反動で普段はタカトシに対してやや尊大な態度を取っている。体質も子供っぽく、夜9時になると眠くなってしまう上に、昼寝をしないと身体が持たない。また、運動神経はいいものの、ちょっとしたことで体調を崩しやすい。なお、シノほどはっきりと表には出さないものの、貧乳を若干気にしており、アリアの胸の話題になるとテンションが下がり気味になる。
作中ではタカトシと並ぶ常識人であり、第二のツッコミ役。もともとシノやアリアがエロボケをかますこと自体には慣れていたが、当初はタカトシほど的確なツッコミはできなかった。しかし、同様にハードなエロボケをかますネネを友人に持ったためか、物語が進むにつれてツッコミのスキルを身につけ、現在ではタカトシに次ぐツッコミ役に成長した。なお、他人から低身長ネタや見た目年齢ネタでいじられた際は、ツッコミを通り越してマジギレすることが多い。また寝ているときでもいじられれば周囲に反応する。
当初「男は不衛生で汗臭い」という偏見を持ち、タカトシの生徒会入りも賛同しなかったものの、次第にタカトシに対して好意を寄せているかのような描写が見られるようになる。アニメ版ではタカトシへの好意と読み取れる言動がより明確になっている。
暗闇やホラーなど怖いものが極度に苦手で、目の前で怪談や幽霊の話が始まると耳を塞ぐ。お化け屋敷に入りたくないあまり、自身のコンプレックスである低身長までも言い訳のネタにしている。また、雷も苦手な模様。生徒会のメンバーと怖い場所を通ったりする際は、タカトシに手を繋がせたり、腕にしがみついたりするのがお約束となっている。
当初は「獣くさい」という理由から動物が嫌いと発言していたが、家では幼いころから「ボア」という名の白い雄犬を飼っていたり、子猫を嬉しそうに撫でている描写もある。
好物はケーキで学食のメニューにケーキを追加させるために論説を述べたほど。苦手な食べ物は納豆。トイレの際は後ろから拭く派。

ず ⇒ 次は「づ」だったり「つ」だったり。

『はんだくん』より
「つぐみ」

CV.植田佳奈

美代子の友達。美代子の手相を見たことがきっかけで占いマニアになり、学校ではよく当たる占い師として評判になる。

み ⇒ 次は「ゆ」ですよ~。

『乃木坂春香の秘密 ぴゅあれっつぁ♪』より
メイド隊十傑衆「雪野原 鞠愛(ゆきのはら まりあ)」

CV.高本めぐみ

序列第5位。乃木坂家医療班筆頭で、主な仕事は乃木坂家の面々の健康面の管理。美夏曰く「学校の保健室のお姉さん」。その特別製の注射は怖いくらいに効果抜群とのこと。クリスマスでのパーティーの最中、過労で倒れた裕人を診察した。また、バレンタインのときに那波とアリスが共同で裕人に渡した12個の内一つに入っていると言っていた媚薬は彼女の手製だという。

あ ⇒ 次は「か」だったり「が」だったり。

『僕らはみんな河合荘』より
通称:りっちゃんこと「河合 律(かわい りつ)」

CV.花澤香菜

北高に通う女子高校生で初登場時2年生。宇佐からは「先輩」、他の住人たちと住子からは「りっちゃん」と呼ばれている。高校入学と同時に河合荘に住み始める。母親が河合荘の実質的なオーナーであるが、海外赴任中のために同居していない。怒ったときは、オーナーの身内権限で家賃の値上げをほのめかすこともある。
常に本を手にしており、ヒマさえあれば図書館に足を運ぶ「読書少女」。その一方で友人はほぼゼロで「プロぼっち」などと称される。図書委員だった宇佐にとっては以前から「憧れの知的美少女」として顔は知っていた。だが常に無愛想・無表情・口数少なめ、さらにいつもイライラしているような素振りを取っていたため、彼女にお近づきになりたかった宇佐は本心を読み取ることに苦労していた。だがその苦労の甲斐もあって、徐々にではあるが明るい表情も宇佐に見せるようになっていく。
実は笑いの沸点がかなり低いが、ツボに入っても必死に堪えるため大笑いすることはあまりない。また、怖がりであり、ホラー映画鑑賞会に半強制的に参加させられた際は「眠いから」と主張して画面を見ようとはしなかった。怒りっぽく手が出やすい性格で、ぼっちを揶揄されたり恥ずかしい思いをさせられた時や、親しい誰かが傷つけられた時はためらいなく攻撃を仕掛けており、本や竹刀等の武器も遠慮なく使う。負けず嫌いな一面もあり、宇佐にチェスで連敗した時には延々と再戦を要求し、あげく「女王制に移行」「革命が勃発してポーンの中から英雄が」と勝手に新ルールを作り勝負を継続させた。
ぼっち状態については、楽だと感じているがずっと独りでいたわけではなく、律自身「一人の方が楽だけど、独りでいると周りから思われるのは嫌」と懐述している。「他人の心情を勝手にあれこれ深読みした挙げ句、最後には勝手に面倒になって離れる」結果が現在のぼっち状態であるらしく、彩花には「軽く考えりゃいいのに」と言われている。宇佐からたびたび麻弓らと同類の変人枠にうっかり含められる事は不本意に思っている。
読書については濫読派だが好き嫌いはそれなりにあり、ハマった時は周囲の言葉や出来事も完全にシャットアウトしてしまう。また読んでいる小説作品に感情移入しすぎて、まるで自身がその作品の世界にいるような振る舞いをすることがある。アニメ版ではよく読む作家として三島由紀夫と山崎豊子の名を挙げている。ただし本の扱いは雑そのもので、乱雑に置く、飛び道具や鈍器といった凶器として利用するのは日常茶飯事で、ムカデが本に落ちてきた際もそのまま本で潰そうとしていた。この点は同じ読書家の林から批判されているが、改める様子は見られない。また、自室は書棚と積み本で占拠されている。
成績はすでに志望大学入学は余裕と評価されるくらい優秀だが芸術方面は微妙。特に音感は極めて個性的で、住人全員でカラオケに行った際には麻弓にからかわれた怒りもあって「君が代」を歌い出した挙げ句、それを「君が代の可能性が広がった」(麻弓)「声とか音程じゃなく心で歌ってる」(宇佐)とまで言われた。
宇佐に対しては意識していると思わしき素振りを見せることもあるが、ほとんどの場合、羞恥心から宇佐を拒絶し、最後には面倒くさい考えに終わるため恋愛方向の進展は極めて遅い。しかし、物語中盤からは宇佐が他の女子と仲良くしていると嫉妬で露骨に表情が変わるようになり、終盤では林や千夏、椎名から煽られた事やいくつかのイベントを経て宇佐への恋心を自覚。それ以降は言動がやや直球になり、律から煮え切らない宇佐にアプローチをかけるまでに成長した。
コスプレ好き。水鉄砲合戦ではカエルのコスプレをして参加。また、宇佐のバイト先である「書生喫茶」に行く際に無理矢理「大正乙女」の姿にさせられたが満更でもなかった。

つ ⇒ 次は「ぬ」ですよ~。

『花物語』より
「沼地 蠟花(ぬまち ろうか)」

CV.阿澄佳奈

駿河の中学時代のライバルだったバスケットボール選手。「するがデビル」、「ろうかゴッド」にて登場。「しのぶタイム」や「ひたぎエンド」にも名前だけ登場している。
ジャージ姿に松葉杖、田舎町には珍しいぼさぼさの茶髪という目立つ格好でしゃべるペースが妙に遅い。「悪魔様」、「沼神さま」など様々な通称を使い分け各地で相談屋を営んでいる。その際、泥舟の仕込みを悉く無効化した為に何度か顔を合わせたことがあり、最初の接触の際に本来は彼の仕事だった悪魔と未来に出会うであろう顧客を委ねられている。
中学時代は相手にとって嫌がらせにも等しい泥沼ディフェンスを操り、「毒の沼地」「跳ばずの沼地」という通り名を持つプレイヤーだった。駿河と同じ地区で鎬を削りあっていたが、試合の最中に左足を壊し、選手生命を失った。現在は高校にも行かず、フリーターをしているものの足の怪我のためにアルバイトとして雇ってもらうことも出来ず、実質は無職。

か ⇒ 次は「さ」だったり「ざ」だったり。

『侵略!?イカ娘』より
「紗倉 清美(さくら きよみ)」

CV.菊池こころ

近所の家の女の子で、イカ娘の友達。中学3年生で長谷中学校に在籍。
たけるとユウタに触発され、イカ娘が出来心でピンポンダッシュしようとしたのがたまたま自分の家だったことからイカ娘と知り合った。ピンポンダッシュが千鶴に知られるのを恐れたイカ娘に友達のフリをしてくれるよう頼まれたが、「フリ」を断り、本当の友達になった。
温厚かつ清らかな性格で、イカ娘に対するときもごく穏当に友達づきあいを楽しんでいる。早苗とも友人になろうとしており、早苗の持っている大量のイカ娘グッズを見てしまったときは、早苗のイカ娘愛に感激していた。
また、間違っていると感じた言動に対しては毅然として直言する気丈さと正義感も持ち合わせている。
学校では女子野球部の部長(漫画ではバドミントン部)。本来のポジションではないが、投手の子が熱を出して出場できないときはピッチャーとファーストを務めた。プライベートでは部員全員揃った時のみ活動する「侵略部」の副部長である。
黒(アニメでは茶色)のロングヘアを後ろで2つに束ねたヘアスタイルで、眼鏡をかけている。
胸が小さい事を悩んでおり、実際に周りに巨乳がいることでコンプレックスに陥ることがある。七夕の短冊にかける願い事に「部活で県大会にみんなといけますように」と書いていたが、短冊の裏に「もっと胸を」と書いているのをイカ娘と栄子に見つかりそうになり必死で塗りつぶしたこともある。
イカ娘の呼び方は「イカちゃん」。

み ⇒ 次は「ゆ」ですよ~。

『グリザイアの果実』より
松嶋 みちる(まつしま みちる)ことコードネーム:「UT(ユーティー)」

CV.羽仁麗 / 水橋かおり

誕生日:12月25日 / 血液型:O型 / 身長:155cm / スリーサイズ:80(B)/52/82
美浜学園の2年生。ツンデレキャラクターに憧れているらしく、無理にそれらしく振る舞おうとしている。その一環として、目尻に軽くアイシャドーを施し、ブリーチでの脱色(髪の根元から脱色するため、「物凄く痛い」とは本人の談)による金髪をツインテールに結んでいる。明るく活発なムードメーカーだが、勉強は苦手なせいか頓珍漢な受け答えをすることがあり周囲からはっきりと「バカ」と言われる事も少なくなく、本人もその事は自覚している。美浜学園転入時に間違えて名前がそっくりな中学校へ行ってしまいその事に1週間気付かず、中学生に勉強で負けるという逸話を残している。当然学校の成績は壊滅的で最下位、赤点・補習の常連。生まれつき運が悪く、調子に乗った結果何かと痛い目に遭うことが多い。特に商店街の福引でハズレを全て引き、残ったものが全て当たりという伝説級の逸話を残している。ただし幸運に恵まれないという意味であって悪運は強く、多少雑に扱われても問題ない程体は頑丈。胃腸が弱く食物をうまく吸収しづらいため太りづらい。非常に車酔いしやすい体質であり、特に天音の運転する車に乗った場合必ずと言って良い程嘔吐する羽目になるため乗りたがらない。
嫌いなものは子供だが、ツンデレキャラが子供にウケやすい事もあってよく懐かれ、自分も調子に乗ってしまい持ち前の運のなさで悪い方向へ転がってしまう傾向がある。
身体能力は意外にも高く無酸素運動に定評があり、瞬発力を要する運動に強い。短距離走では美浜でみちるに追いつける者はいない。自称「韋駄天のみちる様」、他称「Bダッシュ松嶋」。ただし有酸素運動が苦手であり、400メートルを境にスピードがガタ落ち、1キロで限界となる。
ある事情から親友を亡くしており、そのことを無意識に引きずっている。ある事情で二重人格が発現しており、時折いつものダメなみちるとは正反対のクールで聡明、雄二曰く「頭がいい」キャラになる。作中では「ミチル」と表現されている。区別する方法は雄二の呼び方で、みちるは「雄二」ミチルは「雄二くん」と呼ぶ。アニメでは目の色がみちるは青、ミチルは緑で表現されている。
左手首には水色のシュシュを、腰には幸に頼んで作ってもらったサメを模したデザインのピンク色のポーチを、いつも着用している。
『グリザイアの迷宮』では、真のツンデレキャラへと見事に昇華。地毛である黒髪姿も披露する。
版権イラストによるイメージ果実はレモン。「迷宮」では向日葵。
とある作戦でのコードネームは「UT」。ウザツンデレの略である。
アイドル魔法少女ちるちる☆みちるでは主人公を務めている。ちなみに中学2年生・14歳と年齢が明らかになっているなど独自の設定が存在する。

ぃ ⇒ 次は「き」だったり「ぎ」だったり。

『STEINS;GATE -シュタインズ・ゲート-』より
あだ名:閃光の指圧師(シャイニング・フィンガー)こと「桐生 萌郁(きりゅう もえか)」

CV.後藤沙緒里

未来ガジェット研究所のラボメンNo.005。
20歳。1990年6月6日生まれ。身長167cm、体重54kg。血液型はB型。スリーサイズはB88/W59/H88。
編集プロダクション「アーク・リライト」でアルバイトをしている女性。極度の携帯依存症であり、常に携帯の画面を見ている。人と話すのが苦手で、話す言葉は途切れ途切れ。普段は無口かつ無表情だが、メールのやりとりでは馴れ馴れしく饒舌かつ執拗で、自分で喋る代わりにメールを相手に送りつけることが非常に多い。メールを打つ速度も驚異的に速く、この事から岡部は彼女の事を「閃光の指圧師(シャイニング・フィンガー)」あるいは略して指圧師と呼んでいる。
家族はおらず孤独の身の上。4年前に睡眠薬により服用自殺を試みるも未遂に終わり、まさにその時にSERNの傭兵部隊ラウンダーの募集を受け、コードネーム「M4」として活動、FBと名乗る人物からの依頼でIBN 5100という幻のレトロPCを捜している。任務の過程において、真意を隠して岡部たちに接触することになる。
シュタインズ・ゲートに至る場合(一般人であり、ブラウン管工房のアルバイトとして採用される)を除き全ての世界線でラウンダーとして登場、展開によってはまゆりを殺害する。基本的に自分の意思がなく、α世界線ではFBからの指示を待つか、連絡がなくなって絶望し自殺するかのどちらかしか行動パターンがない。
『比翼恋理のだ~りん』ではラボメンの一員となっている。家事全般が苦手であることが明らかになり、食事はいつもインスタント食品やコンビニの弁当、さらに掃除をしようとしてもなぜか逆に部屋が汚くなってしまうことなどから、岡部から新たに「片付けられない女」という愛称を付けられることになる。
2011年6月に行われた、電撃オンラインによるキャラクター人気投票での順位は7位(113票)。
STEINS;GATE 0
他のラボメン同様、α世界線における彼女との交流を実感してはおらず、β世界線上ではラボメンたちと関わらない人物のはずなのだが、岡部は大学カンファレンス会場にて彼女の姿を見かけてしまう。
その後、まゆり捜索のためダルが伝手を頼った事で、ラボメンと再び関わりを持ち、一個人として岡部に協力している。

か ⇒ 次は「さ」だったり「ざ」だったり。

『NEW GAME!』より
あだ名:ねねっちこと「桜 ねね(さくら ねね)」

CV.朝日奈丸佳

誕生日 - 5月5日 / 星座 - おうし座 / 血液型 - B型 / 身長 - 144cm / 役職 - デバッガー → 雑用(プログラマー候補)
出身 - 東京都 / 特技 - 元気 / 苦手なこと - 朝起きること / 好きな食べ物 - コーラ・ポテトチップス・甘いもの
青葉とは小学校に進学する前(テレビアニメ版では幼稚園に入る前)からの幼馴染で、お互い「あおっち」「ねねっち」と呼び合う間柄。物語開始時点ではきらら女子大学の学生で、青葉とは進路が分かれた後も、互いを思いやり、電話での交友を続けている。一人称は「私」。ドジでわがままな性格で、小柄で子供っぽく見られがちなため、大学では中学生扱いされてからかわれている。子供向けアニメを好む。高校時代は青葉に付き合う形で美術部に在籍していたが、絵心には欠けている。枠にとらわれず、機転が利き、高校時代には漠然と進路に迷っていた青葉に対して幾度か具体性のある助言をしている。
第2巻では夏休みのアルバイトとして『フェアリーズストーリー3』のテストプレイヤーとして採用され、プロ意識の欠如を怒られながらも、うみこの下でデバッグの仕事を経験する。その後デバッグが専門の会社に委託されることになったためにイーグルジャンプ社との接点を失うが、第3巻以降もうみことは個人的な交流を続け、助言を貰いながらゲームプログラマーを目指すようになる。第4巻ではうみこから向上心を認められ、学業と平行しつつ下積みからのスタートという形ながら、再びイーグルジャンプの契約アルバイトとして働くことを認められる。プログラムを勉強し始めて半年余りで自作のアクションゲームを完成させて青葉を驚かせており、うみこからもテストプレイヤーとしての能力や、プログラマーとしての成長の速さを評価されている。

ね ⇒ 次は「へ」だったり「べ」だったり、あとは時々「ぺ」だったり。

『銀魂』より
フリーター戦隊 シノビ5 脇 薫(わき かおる)こと異名:「弁財天の薫(べんざいてんのかおる)」

CV.新井里美

誕生日:11月12日 / 身長:165cm / 体重:46kg
高飛車で傲慢な性格をしている美女。異名は「弁財天(べんざいてん)の薫」で、「ホーホホホ」と高笑いし、語尾に「よん」と付ける。
忍者学校時代は学園のマドンナで、あやめとはライバルのような関係。忍法「呪縛旋花」で銀時を苦しめるが、あやめの忍法「ねばーぎぶあっぷ」で忍法を破られた挙句、彼女に容赦なく納豆を顔面に叩き付けられ敗北。実家は花屋を経営しており、たまに営業を手伝うが売り上げは悪い。勤め先の「くノ一カフェ」の店長の結婚記念品の創作を手伝うなど、優しい一面も持っている。将軍暗殺篇では剛や修輪と共に第七師団と交戦する。あやめや全蔵とは少なからず交流がある様子。あやめ曰く親友の関からは嫌われていた。

る ⇒ 次は「あ」ですよ~。

『NEW GAME!』より
涼風 青葉(すずかぜ あおば)ことあだ名:「あおっち」

CV.高田憂希

年齢 - 18歳 / 誕生日 - 2月2日 / 星座 - みずがめ座 / 血液型 - O型 / 身長 - 149cm / 役職 - キャラ班モデラー → キャラクターデザイナー兼モデラー
出身地 - 東京都 / 特技 - いつも前向き思考 / 苦手なこと - 運動全般 / 好きな食べ物 - せんべい、ようかん、ハンバーグ / 嫌いな食べ物 - 辛いもの、苦いもの、刺激物
本作の主人公。一人称は「私」。コウからは「青葉」、ひふみ、ゆん、はじめ、りんからは「青葉ちゃん」と呼ばれている。
小学生の頃に『フェアリーズストーリー』というゲームを好きになり、そのキャラクターデザインを担当していたコウに憧れたことがきっかけでキャラクターデザイナーを志すようになり、高校卒業後に美術大学の現役合格を蹴って、そのゲームを制作していたイーグルジャンプに就職した。入社後はコウと同じチームに部下として配属されることとなり、付き合いを深めていくうちにコウとは師弟のような間柄ともなっていく。
就職するまでバイトもしたことがなかったが、周囲に対する気配りができるなど、コミュニケーション能力が高く、同僚や上司が抱えている心の垣根を超えていくことができる。言動には少し天然なところがあり、危なっかしく見える一面もあるが、性格は素直で、仕事に対するモチベーションも強く、同僚からは大きな夢を持って仕事に取り組む姿勢を評価され、上司からも将来を期待されている。時折、サディスティックな一面やブラックユーモアを披露することがあり、後にはそれがゲーム制作のアイデアにも生かされていく。
職場では紺色のレディーススーツを襟元のリボンタイと合わせて学生服風に着こなして、白い靴下を履いている。、彼女のトレードマークとなっている。背が低く、童顔とツインテールの髪型もあいまって、社会人はおろか高校生にすら見えないと言われることがある。運動神経ゼロを自認しており、登場人物の中でも特に飛び抜けて劣っている。ブラックコーヒーが苦手で、入社初日に大人ぶって無理に飲もうとしたことを後々までコウにからかわれている。酒に弱く、ウイスキーボンボンで酔ってしまう。父や母と同居する一戸建ての自宅から電車で通勤している。

ち ⇒ 次は「に」ですよ~。

『フォトカノ』より
「新見 遙佳(にいみ はるか)」

CV.伊藤かな恵

「誰もが憧れるテニス部の幼なじみ」
クラス:2-B / 所属:テニス部 / 血液型:O型 / 誕生日:10月6日 / 星座:天秤座
好きなこと:テニス、おしゃべり、読書
苦手なこと:自分を主張すること
主人公の呼び方:あなた
主人公が憧れる、同じクラスの女の子。学園のヒロインで、男女問わず人気がある。テニスが得意で成績上位。なんでもそつなくこなすが、先頭を切るタイプではない。主人公とは幼なじみだが、綺麗になってしまったために釣り合いが取れないと主人公が感じてしまい、距離ができてしまった。
公式サイトでの人気投票では第1位を獲得した。

か ⇒ 次は「さ」だったり「ざ」だったり。

『IS <インフィニット・ストラトス>2』より
本名:更識 刀奈(さらしき かたな)こと「更識 楯無(さらしき たてなし)」

CV.斎藤千和

本作のヒロインの一人。IS学園2年生で生徒会長。現役のロシア代表操縦者。裏工作を実行する暗部に対する対暗部用暗部「更識家」の当主であり、17代目の楯無。「楯無」とは更識家当主が代々襲名する名前であり、彼女の本名は更識 刀奈(さらしき かたな)。
明瞭快活で文武両道、料理の腕も絶品でさらに抜群のプロポーションとカリスマ性を持っている。ただし編み物だけは苦手らしい。常に扇子を持ち、時おりそこにセリフ代わりの言葉が書かれている。くすぐり攻撃が得意で一夏、ラウラ、箒が被害に遭っている。
制服は上着がベスト風に改造されており、やや赤紫色がかった茶色のパンティーストッキングを着用している。
ミステリアスで掴み所の無い性格をしており、強引かつマイペースな言動で容赦なく他者を振り回す子供じみた一面があると思えば、飄々とした態度の裏で学園や生徒を守ろうとさまざまな考えを張り巡らせているため、年齢にそぐわない大人っぽい言動をすることもある。また、人の心の掌握にも長けているようで、激昂していた箒とすぐに打ち解けあうなど、短時間で他者を自分のペースに引き込んでは男女問わずに仲良くなる。その点から一夏には「人たらし」と称される。
肉弾戦・IS戦の双方ともに作中屈指の実力を持ち、自他共に認める「IS学園最強」。多種多様な格闘技に精通しており、軍人として訓練を積んできたラウラを手玉に取るほど身体能力は高い。また楯無は日本の生まれ育ちでありながら、「更識家」の特権である自由国籍権によって国籍を変えたことでロシアの代表となったようだが、その経緯は不明。
強力な専用機を持ちながらもその経緯から操縦技術が低い状態にある一夏と箒の専属コーチとなり、日々鍛えている。一時期は生徒会長権限で一夏の部屋に押しかけルームメイトとなり、一夏に下着や裸エプロン(に見せかけた水着エプロン)姿を見せたり、その現場を箒たちに見せ付けて状況をかき乱すなどして楽しんでいる。パチスロ版では「一夏と同部屋になる権利」を掛けたバトルを他ヒロインたちと繰り広げる。同居を解消した後も部屋の鍵を勝手にピッキングして一夏の部屋に入り浸っている。
自分に苦手意識を持つ簪との関係を改善しようと努めていたが、長年上手くいかずにいた。しかし、ゴーレムIIIの襲撃事件を経てお互いに本心をさらけ出し、一夏の尽力もあって簪と和解するに至った。その過程で一夏に惹かれるようになり、ワールド・パージ事件において窮地を救ってくれたことから一夏に好意を抱く。
一夏に好意を抱くようになってからは一夏のいちいちの言動や行動に箒達以上に過剰な反応をしていつものペースを乱してしまい、完全に舞い上がってしまう。更には本名を明かした経緯から一夏が婿入りした妄想をして鼻血まで出してしまう。ただし、12巻及び『アーキタイプ・ブレイカー』では生徒会長の身でありながら、それまでは行わなかったISの無断展開を箒達同様に軽々しく行う様になっている。
「IS <インフィニット・ストラトス> ポス×ポスコレクション Vol2」で、アニメ版のキャラクターデザインを担当した倉嶋丈康がイラストを書き下ろしているが、原作の髪色が水色なのに対し、先述したイラストでは紺色に近い色になっている。
現在の専用ISは「ミステリアス・レイディ」。

し ⇒ 次は「ち」だったり「ぢ」だったり。

『咲 -Saki- 全国編』より
「雀 明華(チェー ミョンファ)」

16年連続東東京地区代表「臨海(りんかい)女子高校」2年生。6月23日生まれ。身長158cm。フランスからの特待生。中堅を務める。お嬢様のような風貌で、屋内でも常に日傘を差している。欧州選手権で風神(ヴァントゥール)と呼ばれていた世界ランカー。
風牌(特に自風牌)を集める能力を持つ。また対局中に歌うことで、より調子が出るらしい。
インターハイBブロック準決勝中堅戦では防御に回って安手を刻むも、久の打ち回しに翻弄され、辛うじて収支をプラスで終えた。
プチプチしたものに目が無く、日本に留学してからはイクラや数の子が好物になったとのこと。

ぁ ⇒ 次は「か」だったり「が」だったり。

『僕は友達が少ない』より
通称:肉(にく)こと「柏崎 星奈(かしわざき せな)」(画像手前右側)

CV.伊藤かな恵

メインヒロインの一人。聖クロニカ学園高等部2年3組。誕生日は5月19日。血液型はB型。
学園の理事長の一人娘。金髪碧眼、スタイル抜群、容姿端麗、成績優秀、運動万能、良家の令嬢と揃った完璧超人だが、性格は極度のナルシストかつ高飛車な女王様気質。言葉や見た目で気の強いように見せているが、内面は気が弱い。クラスの男子からは崇拝とも言うべき人気ぶりだが、上述の性格から同性の友達はいない。
夜空とは相性が悪いため喧嘩が絶えず、彼女からは「肉(にく。作中のゲーム「モンスター狩人」に登場する回復アイテムから)」または貴様と呼ばれている。高飛車な割に打たれ弱く、悪知恵の働く夜空にやり込められて部室から泣きながら駆け出して行く、といった光景が日常化している。また基本的に素直で信じやすい性格のため、夜空によく騙される。
活動中に「同性の友達との会話シミュレーション」になると考えて美少女ゲームをやり込んだ結果、「人生」と称するほど重度にのめり込むようになり、それ以来あらゆるジャンル(エロゲーも含む)をプレイしている。隣人部の活動内容が定まらない時(つまり暇な時)は、ほぼ必ず美少女ゲームに熱中しているほど。
周囲に対する女王のような振る舞いから、「下僕」と称する同級生の男子や、自分を迫害する女子に対しては人ともみなさない扱いをしているが、バカにすることが多い夜空や小鷹に対しても長所はきちんと見ており、他の隣人部メンバーに対しても好意的な態度を見せる一面もある。特に小鳩のことを初めて会った時から気に入っており、「本当の妹だったらいいのに」と言うほど。しかし小鳩と接する時の態度はどう見ても変質者そのものであるため、当の小鳩からは倦厭されがちである。
小鷹と付き合っているという噂が立っても満更でもない模様。ハプニングで小鷹に裸を見られてしまったことが何度かあるが、本人は「小鷹になら」と思っており、こちらも満更ではない。
実は幼少時代に小鷹の幼馴染であり親同士が決めた許婚であったことが父親の天馬から明かされた。ただし本人も小鷹も当時のことはまったく覚えていなかった。更に、話が進むにつれて小鷹に好意を示し(当の本人は気づいていない)、8巻ではゲームをやりながら部室で無意識に小鷹に告白してしまった。その場は小鷹に聞こえないふりをされ逃げられたものの、これまでの隣人部の関係に一石を投じることになる。結果的に小鷹と両想いではあるものの、小鷹の頼みもあり、交際にまでは発展していない。
『僕は友達が少ない+』では、実質彼女がメインヒロインになっている。友達がいないために、ギャルゲーのヒロインと会話していたところで、それを目撃した小鷹と関わっていく。

な ⇒ 次は「は」だったり「ば」だったり、あとは時々「ぱ」だったり。

『スロウスタート』より
「万年 大会(はんねん ひろえ)」

CV.内田真礼

誕生日 - 1月9日 / 星座 - やぎ座 / 血液型 - A型 / 身長 - 167cm / 体重 - 52Kg / 祖母の名前 - 万年亀代 / 好きな丼物・甘味・寿司ネタ・果物 - ロコモコ・ドーナツ・アナゴ・みかん
花名と同じアパートの住人。大学浪人で2浪中(昨年は受験していない)。花名以上に人付き合いが苦手で押しに弱く、栄依子のような積極的に話す相手だと戸惑ってしまうほど。
高校時代(星尾女子とは別の高校で名前すら登場しない高校)は成績優秀で生徒会長も務めていたが、大学受験の際の大雪によるアクシデント(自宅の目の前で転倒し雪に埋もれて発見されるまで2時間を要した)で風邪を引いてしまい、本命どころか滑り止めの大学すら受験できず浪人してしまう。その後地元にいるのが気まずくなり、高校から遠く離れたてまりハイツに引っ越してきたが、自らを慕う後輩への後ろめたさが尾を引いて外出や人と接することに次第に臆病になり、花名よりも重度の引きこもりになってしまった。花名とは受験ができずに浪人したという同じ境遇を持っていることから、彼女が中学浪人であることを知ってからはお互いにそのことを共感しあえる仲となった。
外出用の服を持っていないためコンビニにも行くことができず、生活用品はネット通販に頼っている。引きこもる生活を送っているがタイミングが悪く通販で注文した荷物を受け取り損ねることがよくあり、その際は志温に代わりに荷物を預かってもらっている。服は一応、可愛い動物の絵がプリントされたスウェットを持っており、本人も好みではあるが、花名からの評価はあまり良くない。しかし志温には負けるもののスタイルは良く、バストは大きいため、服を着替えるだけで別人と言えるほど容姿や雰囲気が変わる。
花名たちとの交流により、徐々にではあるが行動半径を広げ、コンビニまでは行けるようになり、のちにそのコンビニよりも遠くの店まで行けるようになる。さらに夏からは予備校に入学しようと書類をもらいに行く外出まで試み、その後無事予備校に通えるようになった。
高校時代は学年主席だったこともあり、花名たちが期末試験に向けての勉強会を開いた際には講師役を買って出て学力の高さや教える上手さなどを感心されている。
花名の体力回復の運動に参加した際には、引きこもり生活で体力が落ちたと言いながらも公園を10周以上してなお余裕を見せるなど非常に高い体力や運動能力も披露している。
初対面の人は下の名前の大会(ひろえ)を読むことができず、何かしらのイベントを行う大会組織法人と誤解されることも多く、花名も当初は「たいかい」と誤読していた。姓の万年(はんねん)も「常に」という意味の万年(まんねん)と間違えられ、下の名前と合わせ「常にイベント大会を行う組織」と解釈されてしまうことも多く、アニメの次回予告などはそれをネタにしている。高校で生徒会長を務めた年の文化祭は自身の名前にちなんで「文化大会」という名称で開催された。

え ⇒ 次は「け」だったり「げ」だったり。

『ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?』より
通称:ネトゲ部(ネトゲぶ)こと「現代通信電子遊戯部(げんだいつうしんでんしゆうぎぶ)」

杏がLAのオフ会で、偶然にもパーティー全員が同じ前ヶ崎高校在学生と知り、リアルでも親睦を深めようと権力を行使して設立した部。通称「ネトゲ部」。最速のネット環境を常備し、PCもネットゲームのみに特化したゲーミングPCを特注で製作・設置しており、英騎曰く「優秀だが残念な方向に活用しているPC」。
活動内容は放課後でも気軽に会話をしながらネトゲをすることだが、学内の部活動として認められる内容では無いため、インターネット研究部として誤魔化している(文化祭ではそれなりに難度の高いゲーム内イベントの達成、という突っ込まれたらフォローしづらい展示をやっていたが)。一応、不登校気味だった亜子を常時登校にしたという実績がある。基本的に入部者を大歓迎しているが、本人達は自覚していないが一般プレイヤーから見て重度の廃人っぷりで、イベント時などのノルマが過酷過ぎるため、大抵の入部希望者は入部を諦める。年に二回、杏の別荘などで合宿をするが、その内容は「俗世から切り離された環境でネトゲに集中する」であり実質「缶詰状態」に近い。
第10巻で英騎たちが進級した際、あまりの廃人プレイ的な部活内容に新1年生の新入部員が加入せず廃部の危機となるが、わざと部を廃部にして新たに「現代通信電子遊戯部2」を立ち上げるという奇策で難を逃れた。

ぶ ⇒ 次は「む」ですよ~。

『とある科学の超電磁砲』より
「むーちゃん」(画像右側)

CV.小橋知子

初春・佐天の同級生。本名不明。
活発な性格で、友人の間ではムードメーカー的な存在。
佐天と共に彼女が入手した「幻想御手」を使用したが、間もなく昏倒する。テレビアニメ版では「幻想御手」事件後の特別講習にも登場している。

ん ⇒ 次は「お」ですよ~。

『スロウスタート』より
「小鹿野 真秀(おがの まほ)」(画像右側)

CV.貫井柚佳

出席番号 - 7番 / 部活動 - 陸上部
冠ほどではないが小柄。1学期末の陸上大会の結果が散々であったことをクラスの仲間に話している。

ほ ⇒ 次は「も」ですよ~。

『咲 -Saki-』より
「本内 成香(もとうち なるか)」

CV.伊藤かな恵

南北海道の代表校「有珠山(うすざん)高校」2年生。1月12日生まれ。身長145cm。先鋒を務める。右目が前髪で隠れている。「素敵です」が口癖。
インターハイBブロック準決勝先鋒戦では、辻垣内智葉を相手に片岡優希や上重漫が善戦する中、辻垣内にアシストされ(本人は気付いていない)跳満を和了るもそれ以外ほぼ何もできずに大量失点を喫してしまう。
5位決定戦ではいきなり倍満を和了ったが、それ以外には何もできず、結局大きく凹むこととなった。
5人の中では唯一由輝子の加入まで麻雀の経験が無かった。
誓子と仲がよい。

か ⇒ 次は「さ」だったり「ざ」だったり。

『スロウスタート』より
「佐々木 陽菜(ささき ひな)」(画像左側)

CV.田中あいみ

出席番号 - 11番 / 部活動 - ESS部
栄依子とショッピングモールに買い物に行き、同じジュースを恋人のように2本のストローで飲んで、デートまがいのことをしている。

な ⇒ 次は「は」だったり「ば」だったり、あとは時々「ぱ」だったり。

『咲 -Saki- 全国編』より
瑞原 はやり(みずはら はやり)ことキャッチコピー:「牌のおねえさん(はいのおねえさん)」

CV.田村ゆかり

島根県出身、7月13日生まれ、28歳。身長151cm、体重49kg。朝酌(あさくみ)女子 - 神泉 - ハートビーツ大宮所属。
ベテランの感もある現役アイドル。ストロングポイントは和了スピード。防御でも抜群の安定感を誇る。
麻雀インハイ激闘ダイジェストの解説者を務めた。キャッチコピーは「牌のおねえさん」。
インハイ出場校の中で戦いたくないチームは、南北海道代表・有珠山高校。
プロ麻雀せんべいのスターカードの称号はWhirlwind。
アニメ版
阿知賀編第2話で、経営難によりチームを去った赤土晴絵に電話でスカウトをしたものの、断られている。
シノハユ
北堀(きたほり)小学校に在学し、この頃から松江市での子供麻雀大会での数回の優勝経験を持ち、実力とアイドル的人気、マスメディアからの注目を誇る。小学5年生の時の大会決勝で慕と対局し連覇を果たすが、全国大会では三尋木に惨敗する。小学6年生の時は、松江子供大会の決勝で慕に逆転負けを喫し連覇が途切れる。小学校卒業後は慕たちと同じ湯町中に進学、団体戦を共に戦う仲間となる。
第0話では良子と共に晴絵、健夜、理沙をバーに呼び出し、かつての顔なじみ同士で語らいあい、年代が違う良子以外の4人で卓を囲む。この時の過去の描写とこれまでの晴絵と健夜の発言から、10年前のインターハイ準決勝で4人が対局した物と考えられる。

ん ⇒ 次は「お」ですよ~。

『スロウスタート』より
「大谷 周(おおたに あまね)」(画像手前左側)

CV.芳野由奈

出席番号 - 6番 / 部活動 - 陸上部(マネージャー)
ショートヘアでボーイッシュな外見が特徴。
小さい子が一生懸命に走っている姿を見るのが好きで、冠がスポーツテストで速く走る姿を見て陸上部にスカウトする。自身は運動が苦手で(記録順に並ぶ時は、花名の隣になる)マネージャー業に専念している。新人戦で成績が振るわなかった真秀を「会場で一番小さくて可愛いかった」と力強く励まし、真秀に怒られた。
隙あらば冠に絡んでいるため、栄依子からロリコン呼ばわりされるほか、作者自ら幸と並んで「やばい人」と称される。

ね ⇒ 次は「へ」だったり「べ」だったり、あとは時々「ぺ」だったり。

『カレイドスター 新たなる翼』より
「ベン」(画像左端)

CV.平田宏美

マリオンの親友。友達の誕生パーティーでの出し物として、ロゼッタからジャグリングを教わる。

ん ⇒ 次は「お」ですよ~。

『ちはやふる2』より
「大岡 綾音(おおおか あやね)」

CV.西野陽子

翔耀高校かるた部部員。秋博の対戦相手。由美とは違う意味で似ているところがあり試合中クールダウンしたくて、無理目な時でも相手とモメることがある。黒髪のショートヘア。

ね ⇒ 次は「へ」だったり「べ」だったり、あとは時々「ぺ」だったり。

『NEW GAME!!』より
「PECO(ペコ)」

『フェアリーズストーリー3』に続いて青葉たち制作に関わる劇中ゲームで、続編ではない新規のタイトル。ステージクリア制のアクションゲームであるという設定。ディレクターとして続投する葉月を筆頭に、『フェアリーズストーリー3』に関わった制作スタッフを引き継ぐ。青葉の思いつきがゲームコンセプトに関わるアイデアとして採用され、本編で彼女と親しい同僚たちも重要な仕事を任されている。ゲームのバックストーリーは『不思議の国のアリス』をモチーフにしたものとなっている。

こ ⇒ 次は「そ」だったり「ぞ」だったり。

『山田くんと7人の魔女』より
「そば美(そばみ)」(画像中央)

山田がこよなく愛する、焼きそばパンの妖精という設定の作中世界内の架空のキャラクター。焼きそばパンに手・足・目・口が付いた形状をしており、目線は常に少し上向き。手持ちサイズのそばっしーは山田や宮村を介することで自我を持ち言葉を発することができる(ただの腹話術)。語尾が「ばっしー」で、興奮すると激しく揺れる等、言動がふなっしーに似ている。リボンとまつ毛の違いだけの妹「そば美」も存在する。作中ではハンカチ・がま口・抱き枕・中華まんなどのキャラクターグッズが登場する(山田の部屋の中にあるそばっしー抱き枕は、妹の巽美から誕生日に贈られたものである)。中でも「焼きそばの香り付きキーホルダー」は激レア商品である。

み ⇒ 次は「ゆ」ですよ~。

『雲のむこう、約束の場所』より
「ユニオンの塔(ユニオンのとう)」

南北分断後に蝦夷に建設された、純白の、巨大な塔。建設目的は不明。25年、日常の風景に同化した塔はあらゆるものの象徴で、国家や戦争や民族、あるいは絶望や憧れ、その受けとめ方は世代によっても違う。「塔」は誰もが手の届かないもの、変えられないものの象徴として見られている。
その物理的構造に関しては、「内部はナノネットの巨大なリボンで構成」等の富澤の発言がある。設計者は佐由理の祖父である物理学者「エクスン・ツキノエ」で、塔は平行宇宙の情報を受信するためのアンテナ施設、量子塔として建設された。物語では佐由理が原因不明の病気で眠り続けているが、これは塔の捉える平行宇宙の情報が何らかの理由で佐由理の脳に流れ込んでいることが原因であるとされる。

う ⇒ 次は「く」だったり「ぐ」だったり。

『グリザイアの果実 映像特典 グリザイアの特典』より
小嶺 幸(こみね さち)ことコードネーム:「クソメイド」

CV.岡村美佳沙 / 清水愛

誕生日:9月23日 / 血液型:O型 / 身長:151cm / スリーサイズ:82(C)/56/83
美浜学園の1年生でクラス委員長。真面目で責任感が強く、テストの殆どが100点かそれに近く成績優秀。学力は同じ成績優秀者である榊由美子曰く「国立大学もすぐに合格できる」レベルであると言わしめている。運動能力もそれなりに高く家事も上手であり、基本的に何をやらせても平均以上の結果を出す文武両道の優等生。平均的な能力は美浜で最も高い。美浜学園転入時はそれまで住んでいた叔父の自宅がある新潟県から神奈川県の三嶋崎まで国道17号を経由し自転車でやってきた。少なくとも学園編入後からは授業中に当てられた問題を正解出来なかった事は無く、連続正解記録更新中。最年少ながらクラス委員長を務め、寮の管理も任されている。いつも礼儀正しいが、慇懃無礼とも取られかねないほどである。基本的に同学年である蒔菜以外の相手には敬語を使って話す。学校に巨大なロッカーを設置しており、ほぼなんでも出てくる。
働き者であり、一日で何もしていない時間が無い程である。早朝の掃除から始まり授業終了後は翌日の予習、料理&夕食、入浴後に大浴場の掃除が日課である。学生寮の管理人は雄二だが事実上は幸であり、インターネットサーバーの管理もしているため由美子がいかがわしいサイトを閲覧している事を知っている。
仕事熱心なしっかり者だが、天然ボケ気味で冗談が一切通じず、人から言われたことをすぐに真に受けてしまうため、如何なる手段を用いても実現させようと無茶をしてしまうことが多く、熟練を要する物は回数で対応するか、時に限度というものを失念する傾向があり、それが元で周囲を巻き込む大事を引き起こしてしまった過去を持っている。校則も順守しており、たとえ休日であろうと学校へ行く時は制服へと着替える。また強情な面もあり、根性もある。
似合うと薦められた言葉を真に受け、学園校舎内以外では常にメイド服を着用。制服の状態でも白のガーターベルトとストッキングだけは着用している。メイド服は入巣家と取引のある軍にもミリタリー用品を納入している会社のオーダーメイドであり、通常用「インターメディエイト」・運動用「アクティブ」・夏季略装「トロピカル」・冬季寒冷地仕様「ヘビーゾーン」・暴徒鎮圧用「アサルト」・医療従事用「メディック」・冠婚葬祭及び慰霊式典参加用「コンサバティブ」の7種類があり、アサルトは防弾仕様となっている。
サメが大好きで、時々無関係な事でもサメに直結させる傾向があるため「サメ脳」と言われる。みちる愛用のサメを模したポーチは幸の手作りであり、手先も非常に器用。
幼少期に幸の目の前で両親が交通事故に遭い父親は即死、母親は一命を取り留めるも意識が戻る可能性がほぼ皆無という状態のまま入院している。事故を目の当たりにしたショックからパニック障害となっており、時折過去の出来事がフラッシュバックする事で動悸や呼吸困難に陥る事がある。
蒔菜とは通じ合うものがあるらしく深い友情がある。蒔菜同様マグロマンにハマっている。普段は色々とダメなみちるの世話を良くしているが、あまりの馬鹿っぷりに毒を吐く事も多く、みちるの行動や噂を良くメモしている。
蒔菜同様雄二の指導により幸にはナイフを使った近接格闘術と爆弾工作術を伝授されている。
『グリザイアの迷宮』では、雄二との結婚を強く意識するが故に、ある決意を秘めて邁進する姿が描かれている。
とある作戦でのコードネームは「クソメイド」。幸自ら自戒のために命名。
版権イラストによるイメージ果実はリンゴ。「迷宮」ではチューリップ。

ど ⇒ 次は「の」ですよ~。

『乃木坂春香の秘密 ぴゅあれっつぁ♪』より
「乃木坂 美夏(のぎざか みか)」

CV.後藤麻衣

4月5日生まれ / 15歳(初登場時14歳) / 身長147cm(自己申告151cm) / B70/W52/H71 / 血液型O型
春香の妹。私立双葉女学院中等部2年紫陽花組。趣味はバイオリン・スカッシュ・イノシシの餌付け。中学では生徒会長を1年生から2年連続で務めており、「月下の苺姫(ムーンライト・ストロベリー)」とも呼ばれている。また、クラブ活動で「現代舞台芸術文化研究部」の副部長を務める。
天然ボケな姉とは対照的に天真爛漫なしっかり者で、人前では春香同様令嬢に振舞うも本質は裕人や春香をからかって楽しむような小悪魔的な一面もある。ツインテールで向日葵型の髪飾りを愛用しており、その性格と髪型から、作中では「かしましツインテール娘」などと呼ばれることもある。耳年増で一見男性経験豊富に見えるが、実際は未経験で、「未成年お断りのDVD」を見た時は動揺していた。絶叫系のアトラクションとお化けが大の苦手。また良子や由香里のような、自身と同じ押しの強いタイプの人間に攻められると非常に脆い一面がある。姉妹であるだけに顔立ちや声も春香に似ており、髪を下ろして裕人をからかったこともある。
裕人のことを「おに~さん」(時折「お義兄さん」)と呼んで慕っている。裕人を何かと振り回す一方で、何かにつけて彼に甘えるようになる。そして交流が進むうちにその甘えぶりにもさらに拍車がかかり、クリスマスパーティでは父や姉の目の前で裕人の膝の上に座ったり抱きつく等していた。また年末には春香の手伝いのため構ってくれない裕人に不平を漏らしている。密かに裕人が自分のことしか考えられない「みっかみか」にする事を目論んでいるようである。春香と裕人の関係を応援しており、二人により親密になってもらおうとメイドたちと共謀しては裕人にメイドたちを春香の代役に見立てたシミュレーションをやってもらうなど協力的だが、その一方で裕人が春香と二人っきりなっている所を水を差し邪魔をしたり、大富豪の罰ゲームとして旅行中に自分の言うことを聞かせようとしたり、運悪くそのシミュレーションをルコや由香里に遭遇されて勘違いされた時は助けようとしないばかりか、言い返さないのを良いことに自分の計画が失敗すると裕人に責任転嫁をしたりするなど、春香同様不自由の無い生活をしていたため、自分は可愛いからという理由で何でも許してもらえると思っている描写がいくつかあり、自意識過剰で利己的な部分が目立つが姉の春香や裕人のことを大切に思っており、また那波が家の事情でメイドをやめようとした際、ショックを受けたり、春香の妹であるだけに繊細な一面もある。また本人は否定しているが、那波曰く「かなり寂しがり屋」とのこと。しかしこうした裕人との交流が深まるにつれ、春香同様無自覚のうちに彼に対する恋愛感情が募り、裕人から椎菜に告白された件を聞いてからはその想いがさらに強くなっていった。そして伊豆の別荘で行われた誕生日パーティの後、遂にその感情を抑え切れず裕人を連れ出し、彼と一日デートした後に自らの想いを裕人に告げる。結局、椎菜同様「初恋」という形では実らなかったものの、椎菜とは違い、決して裕人のことを諦めているわけではない。後に裕人が春香と結婚したため、裕人とは義兄妹(裕人が義兄、美夏が義妹)となった。アニメでは疲労で倒れた裕人に対してツンデレのような態度を取ったことがあるが原作に比べ、恋愛感情を見せる描写が減っており、誕生日の回もなくなっている。
原作第13巻では、美夏の一人称による本文が記載されている。

か ⇒ 次は「さ」だったり「ざ」だったり。

『桜Trick』より
「坂井 理奈(さかい りな)」

CV.遠藤ゆりか

誕生日:11月8日 / 星座:蠍座 / 血液型:AB型 / 身長:156cm / 体重:48kg
美月の同級生で生徒会副会長。一人称は「理奈」もしくは「私」。赤いリボンをつけている。誰にも敬語で話す。ガーリック系の食べ物を好み、あまり食べていないと眠くなる体質らしい。
美月に好意を持っており、美月が春香に好意を寄せていたことにも気付いていたが、春香に対しては特に嫉妬はおろか恋のライバル視はしておらず、むしろ気軽に優しく接している。卒業後は美月と同じ大学に進学する。進学後は美月とルームシェアしているようで何かとニンニク料理を薦めている。
アニメではわずかながら出番が追加されている。

な ⇒ 次は「は」だったり「ば」だったり、あとは時々「ぱ」だったり。

『魔法少女リリカルなのはシリーズ』より
「パンツァーヒンダネス」

ヴィータが使う全方位防御魔法

「す」→「つ」

『甘城ブリリアントパーク』より
「土田 香苗(つちだ かなえ)」

CV.大友萌

甘城高校2年1組に在籍する。5組の木村にラブレターを入れたつもりで4組の西也のところに間違えて入れてしまった。その後ティラミーやマカロンの失策により西也が追い詰められたとき西也をかばおうとするが、睦美に圧倒される。

え ⇒ 次は「け」だったり「げ」だったり。

『STEINS;GATE -シュタインズ・ゲート-』より
通称:ゲルまゆこと「ゲル化まゆしぃ☆(ゲルかまゆしぃ☆)」

ゲルまゆ、ゲル化まゆしぃ☆とは、5pb×Nitroplusコラボレート作品で、XBOX&PSP&WINDOWSゲームソフト『STEINS;GATE』において、「手紙」「地下鉄」と並ぶ屈指のトラウマシーン(通称「1961年の悲劇」)のひとつ。
ゲーム上CG画像となっており、CGをコンプリートするためには回収しなければならないエピソードとなるが、ストーリーの進行上絶対に通過しなければならないエピソードというわけではない・・・・。が、衝撃的なシーンであり、主人公の岡部が叫び声を上げたと同時に数多くのプレイヤーにトラウマを植えつけてきた。タチの悪い事にこのCGの場所はゲームのシステム上、ちょっとわかりにくい位置にある。全てを終えた後、最後の回収CGになり通常よりも一層心が抉られた人も。
ちなみに、アニメ版にこのシーンは登場しない(回想で一瞬だけ映るが、注意して見ないと気づかないだろう。BD/DVDのCM映像の中にも何故か含まれている)がアニメ版に忠実に行動しているとこのシーンに100%遭遇することになる。これを書いている2011年9月中旬現在ではまだアニメ版終了からそれほど経過していないが今後アニメから入ってストーリーを思い出しつつ原作をプレイし突然このシーンに遭遇し衝撃を受ける人が続出すると思われる。
なおゲーム版OPにそのCGがさりげなく混じっている。

ぃ ⇒ 次は「き」だったり「ぎ」だったり。

『とある科学の超電磁砲』より
「木原 幻生(きはら げんせい)」

CV.高岡瓶々

かつての木山の上司である初老の科学者。木原一族の一人。
「SYSTEM」研究分野の元老。AIM拡散力場の共鳴による「RSPK症候群」の集団発生の可能性についての論文で有名な人物であるが、一部科学者の間では非合法な人体実験も平然と行うマッドサイエンティストとして知られ、孫のテレスティーナを「体晶」の最初の被験者にした。「置き去り」の子供達を使った「暴走能力の法則解析用誘爆実験」(表向きは「AIM拡散力場制御実験」)を主催し、被験者の子供達を昏睡状態にし、「幻想御手」事件や「乱雑開放」事件のきっかけを作った張本人。また「絶対能力進化計画」の提唱者でもある。
実験中に予想外の事態を見ると周りが見えなくなるという癖のために何度も事故に遭っており、その体はサイボーグ化され「代替技術の見本市」状態である。また、「幻想御手」で「多才能力」を実現しており、後述の「心理掌握」のほかに「風力使い」や「透視能力」も所持している。
乱雑解放編では、レベル6の創造を目論み能力体結晶(ファーストサンプル)を用いた方法を提唱し、「暴走能力の法則解析用誘爆実験」の目的も「能力体結晶の投与実験」となっていた。
現在の消息は不明とされていたが、大覇星祭の裏で暗躍し、密かに「妹達」を奪取してミサカネットワークを掌握し、美琴をレベル6へ導くために行動する。「幻想御手」を使って「外装代脳」に干渉することで「心理掌握」の能力を手に入れ、ミサカネットワーク内にウイルスを流し込む。その企てに気づいた食蜂と対峙し、計画を進めるために「外装代脳」のリミッター解除コードを奪おうとするが、自分に能力を使用し解除コードと自壊コードに対する認識を入れ替えた食蜂の奇策により阻まれる。

い ⇒ 次も「き」だったり「ぎ」だったり。

『咲 -Saki- 全国編』より
「ギバード 桜子(ギバード さくらこ)」(画像右側)

CV.大亀あすか

学年 - 小2→(小3)→吉野山(よしのやま)小6年生
阿知賀こども麻雀クラブの元メンバーで、全国大会では「阿知賀(あちが)こども応援団」として吉野からテレビ中継で阿知賀メンバーを応援している。
12月23日生まれ。身長138cm。表情豊で元気一杯の少女。黄色のロング髪が特徴。
元メンバー総勢で全国大会出場の穏乃達を見送った。ムードメーカー的な存在。

こ ⇒ 次は「そ」だったり「ぞ」だったり。

『CHAOS;CHILD』CHAOS;HEADより
「「その目、だれの目?(そのめ、だれのめ?)」」

本作のキャッチコピーであり、拓巳が小学生の時に書いた作文のタイトルでもある。しかし、ニュージェネ事件の合言葉的フレーズともなったことにより日本中に知れ渡り、流行語のようになっている。実際は作文の本文よりも、用紙の裏に書かれた落書きこそが重要で、拓巳とギガロマニアックスを巡る事件の発端となっている。

め ⇒ 次は「ら」ですよ~。

『神のみぞ知るセカイ』より
本名:藤村 ちか(ふじむら ちか)ことCitron「らいむ」(パソコン画面中央)

CV.日高里菜

ジョブ:シトロンリーダー / 誕生日:10月5日 / 年齢:18歳
アイドルユニット「Citron(シトロン)」の元リーダー。金髪で巻き髪。グループ解散後、歌手を引退する。

む ⇒ 次は「よ」ですよ~。

『咲 -Saki- 阿知賀編 episode of side-A』より
「米田 未来(よねだ みらい)」(画像裏手中央)

学年 - 小1→吉野山(よしのやま)小5年生
阿知賀こども麻雀クラブの元メンバーで、全国大会では「阿知賀(あちが)こども応援団」として吉野からテレビ中継で阿知賀メンバーを応援している。
6月3日生まれ。身長143cm。髪を後頭部でお団子にしてまとめている。

い ⇒ 次は「き」だったり「ぎ」だったり。

『咲 -Saki- 阿知賀編 episode of side-A』より
「桐田 凛(きりた りん)」(画像手前左端から2番目)

CV.高森奈津美

学年 - 小2→吉野山(よしのやま)小6年生
阿知賀こども麻雀クラブの元メンバーで、全国大会では「阿知賀(あちが)こども応援団」として吉野からテレビ中継で阿知賀メンバーを応援している。
5月8日生まれ。身長152cm。髪型が成長に伴って変化しており、小2の頃は右目が隠れ気味だったが小6でウェーブ感のあるセミロングになり目も隠れなくなった。

ん ⇒ 次は「お」ですよ~。

『CHAOS;CHILD』より
「尾上 世莉架(おのえ せりか)」

CV.上坂すみれ

誕生日:1998年6月30日
2年生。誰に対しても明るく友好的に接する新聞部のムードメーカー。「おっけい」が口癖で、幼なじみの拓留を「タク」と呼ぶ。拓留とは家が隣同士で幼少期からの長い付き合いであり、お互いあまり良くない家庭環境を抱えていた事から意気投合し今に至る。幼い頃は両親からネグレクトを受けており、拓留の家に駆け込む事も多かった。家事のセンスは壊滅的で、コーヒーを淹れる事すら新聞部では許されていない。
拓留の言葉を無条件に信用し、騙されても明るい態度で接する優しい少女だが、要所で尻込みしたり孤立しがちな拓留を引っ張り、救おうとする強さも見せる。
物語の終盤において、友人であった乃々に正体を問い詰められ、彼女がギガロマニアックスであることや、ニュージェネレーションの狂気の再来事件に関わっていたことが明かされる。また、過去に両親と住んでいたはずのマンションに別人が住んでいたことや、渋谷地震以前の記録が存在しないといった不審な点が澪達によって指摘され、彼女の正体は小学生の拓留が自分の承認欲求を満たすために妄想していたイマジナリーフレンドであり、震災時に拓留がリアルブートで生み出した存在であることが判明する。
最後は拓留と戦い、全ての記憶を抹消された上で「震災で記憶を失った」という設定を与えられて暮らす事になる。ラストシーンにて、拓留の思いを汲んで自分の人生を生きる事を決意したように取れる行動をするが、完全に記憶を取り戻したかどうかは曖昧なままとなっている。トゥルールートは彼女の視点で描かれ、もう一人の主人公であるとも言える。
能力は読心。周囲の相手の思考を全て読む事ができるため、戦闘では絶大な力を発揮する。だが、そもそも自我を持たない彼女にとっては人間の不可解な思考を見せつけられる能力でもあり、拓留には「何でみんな生きていられるのか分からない」と心中を吐露していた。ディソードのモチーフは眼球。全力を発揮する際は剣身が展開し、眼球状のレンズが露出する。

か ⇒ 次は「さ」だったり「ざ」だったり。

『咲 -Saki- 阿知賀編 episode of side-A』より
「佐々岡 よし子(ささおか よしこ)」(画像手前右端から2番目)

学年 - 小3→阿太峯(あだいみね)中1年生
阿知賀こども麻雀クラブの元メンバーで、全国大会では「阿知賀(あちが)こども応援団」として吉野からテレビ中継で阿知賀メンバーを応援している。
12月6日生まれ。身長158cm。いつもヘアバンドをつけている。

こ ⇒ 次は「そ」だったり「ぞ」だったり。

『うたわれるもの』より
「ソポク」(画像右側)

CV.雪野五月

テオロの妻。姉御肌で、親を亡くしたエルルゥ達から身近な女性として家族のように慕われ、また接している。若い時はエルルゥのような可憐な少女だったらしい。
クッチャ・ケッチャの侵攻の際、死亡。

く ⇒ 次は「す」だったり「ず」だったり。

『銀魂』より
「ステンレスボーイ」

CV.喜山茂雄

アニメ第138話に登場。
全身を特殊偏光ステンレスで覆った改造人間(もしくは人造人間)。右腕は鉤爪のような形状をしている。旧万事屋に入る前の金丸と敵対していた組織に所属しており、その特殊偏光ステンレスの体は金丸のサイコガンをものともしなかった。金丸との対決との結果は不明だが、アニメ164話Aパートでは旧万事屋メンバーと共に「万事屋金艮ちゃん(きんごんちゃん)」という万事屋の偽者の会社を営んでおり、少なくとも現在も生存している。
偽万事屋騒動で銀時達と鉢合わせになったが、銀時とは面識が無かったため「誰?」と言われてしまった。
モデルは『コブラ』のクリスタル・ボーイ。

い ⇒ 次は「き」だったり「ぎ」だったり。

『シドニアの騎士 第九惑星戦役』より
「基底部産 しゅん菊(きていぶさん しゅんぎく)」(画像裏手左端から7番目のメニュー)

アニメ版の居酒屋「ねぎくじら」で追加されたメニュー。他にも「シドニアビール」や「ガウナ風 ロールキャベツ」等があった。

く ⇒ 次は「す」だったり「ず」だったり。

『HUNTER×HUNTER』より
「ズシ」

CV.天神有海 / 寺崎裕香(リメイク版)

心源流拳法の門下生。操作系能力者。
ウイングの下で修行に励む少年。真面目な性格で、語尾に「~ッス」を付けるのが特徴的。柔道着を着ている。ウイングに10万人に1人の逸材と評される(ただしゴンとキルアは1000万人に1人)。天空闘技場にて最上階を目指し修行中。
劇場版第2作ではフロアマスターになっている。

し ⇒ 次は「ち」だったり「ぢ」だったり。

『甘城ブリリアントパーク』より
タスクフォースABC「中城 椎菜(ちゅうじょう しいな)」(画像中央)

CV.千菅春香

甘ブリのアルバイト求人に応募してきた小学生に間違われるほど小柄な甘城高校の新入生。
人付き合いが苦手で、他人と話をしているとすぐに舞い上がってしまう嫌いがある。そうして落ち込んだ際には、カラオケボックスで1人歌って気分転換を図ることが多い。今ひとつなじむことができない彼女は、ゴールデンウイーク初日の勤務終了後に退職の意思を伝えようとしていた。そんな中、ゲストに対し自らの歌を披露することとなる。その後、西也の企画により「新人バイトC」として甘ブリテーマソングCDの歌唱をさせられ、第2弾CD制作時に映子・美衣乃と「タスクフォースABC」を結成させられる。映子同様、椎菜も美衣乃の呪いの影響を受けていない。
ライブショーの一件以後、引っ込み思案な性格や行動も徐々に直ってきている。甘ブリ以外でも甘城高校で西也やいすずとのつながりがあることもあり、甘城高校を起点としたエピソードでの活動も作中で描写されている。

な ⇒ 次は「は」だったり「ば」だったり、あとは時々「ぱ」だったり。

『棺姫のチャイカ』より
「ハスミン・ウーロ」

CV.小日向茜

トールが子供の頃に住んでいたアキュラの里を、度々訪れていた巡回商人の商隊の娘。トールの初恋の相手でもあった。妊娠中だったある日、彼女の商隊は山賊に襲われ、彼女もお腹の赤ん坊と共に命を落とした。後に彼女達を襲った賊は、トールの里の者達により全員が殺された。

ろ ⇒ 次は「う」だったり「ヴ」だったり。

『迷い猫オーバーラン!』より
「梅ノ森 千世(うめのもり ちせ)」

CV.井口裕香

本作のヒロインの1人。3人娘の1人。身長146cm、体重34kg、スリーサイズ、B75(A)-W60-H80(幼児体型)。血液型はB型。
小学生にしか見えない美幼女でありながら小学生を凌ぐワガママさを発揮する名家、梅ノ森家の令嬢でもあるスーパーセレブ娘。私立梅ノ森学園の理事長の孫でもあり、自身を「学園の支配者」と呼んで憚らない。「世界が自分を中心に回っていると思っている」お嬢様。幼い頃からアニメが好きでそこそこ年季の入ったオタク少女だったりするのだが、普段のワガママ放題な言動が強烈すぎるためその事実はあまり知られていない。かなりのお金持ちであるがそれゆえに両親は滅多に家に帰ってこれず、身近にいる血縁者は祖父のみ。「優しさ」家族愛の様なものが欲しくて巧達に近づく。所有品や人物関係は幅広くアニメ本編においてPVを作る際に監督に宮崎駿やピーター・ジャクソンを起用するほどである。また、各国の大使館や外務省とも安定化した関係を持つ。軍隊との関与もありUH-60ヘリコプターやB-2(スピリット)戦略爆撃機も保有している。特にB-2に至っては旅客機のように座席とテレビが据え付けられており乗れる人数が増えているのが特徴。只でさえ21機しか生産されていない所か購入費だけでも6500億円もする当機を旅客機に改造するあたりに野心への意欲が見られる。
知能は極めて高く、数日滞在しただけで知らなかった国の言葉も日常会話程度はマスターしてしまう。この能力で巧の大きな力となった時もある(8巻)。
なぜか巧を下僕扱いしており、巧が自分の事を神より崇拝していると信じて行動する。そのため、忠誠の証として「お手」を要求してくることもしばしば。文乃達同様、巧のことが好き。
巧達の輪に入ろうとするがすれ違いが生じ結果的に営業妨害にもなりかねない行為を起こしてしまうが巧とのすれ違いが解消し、ストレイキャッツに働くことになったとき「もう梅ノ森は家族みたいなモンだしさ」と言われ婚約の話と勘違いして祖父元へ一緒に報告しに行こうとする。以後、巧を婚約者として認識している(2巻)。
ヒロインの中で自分だけ巧に名字で呼ばれていることを密かに気にしていたが、ピンチになった千世を見て巧が思わず名前で呼んだときにその思いを吐露、以後名前で呼ばれている(8巻)。
今まで小動物とかかわったことがなく希が拾ってきて「ブッチ」と呼ぶようになる首輪のついた子猫で母性本能のようなものが目覚め飼いたいと言い出すが巧の説得や、田中が猫アレルギーであったことからあきらめる。
高校卒業後はロンドンの大学に留学。

せ ⇒ 次は「て」だったり「で」だったり。

『ご注文はうさぎですか?』より
通称:リゼこと「天々座 理世(てでざ りぜ)」

CV.種田梨沙

血液型:A型、誕生日:2月14日、身長:160cm、16歳の高校2年→17歳の高校3年。
ラビットハウスでアルバイトをしている少女。濃い紫色の髪をツインテールにしている。大人を除けば登場人物の中で最年長であるが、年長者扱いを受けることはあまりなく、ココアからも当初は年上と思われていなかった。
男勝りな性格で、ワイルドであるために軍人の娘として育っており、常にモデルガンを所持している。また、容姿端麗で、スタイルが良く、カットモデルを頼まれたり、スナップ写真が雑誌に掲載されたりしている。幼い頃からCQCや護身術などを叩きこまれている影響から少女にも関わらずに相当な力持ちで、重い荷物も楽々と持ち上げている。また、暗記力もラビットハウスのメニューを一目で覚えられる程に高く、手先も器用で、喫茶店の仕事をそつなくこなしたり、手作りのぬいぐるみであるワイルドギースをチノにプレゼントしている。
学校では後述する演劇部をはじめ、数多くの部活に助っ人として呼ばれている。女生徒達から黄色い声援が上がるなど人気も高く、後輩であるシャロからも好意を寄せられる程に憧れられている。また、様々なスポーツを一気にこなせる程に運動神経も高く、バドミントンでパトリオットサーブなる技の練習をしていた際にはラケットを振っただけでもかなりの風圧を起こしていた。
城のような大豪邸に住む程の裕福な家庭に育っているが、あまりお嬢様らしい描写は見られない。14万8千円の父親のワインを割ってしまったことから弁償する費用を稼ぐために一時期は甘兎庵やフルール・ド・ラパンでもバイトしたことがあるが、それでも費用が足りずに「いつか二人(自身と父親)でワインを飲めるように」と代わりにワイングラスを買ってプレゼントするなどの親想いな一面も見せていた。
上記のような性格である一方で、普通の女の子っぽさに憧れている一面があり、素直な気持ちでチノと仲良くするココアを羨ましいと思ったり、自分を寂しいと感じたりしている。また、ココアやチノと同様に可愛いものが好きだが、自身のキャラと合っていないと考えて隠すことも多い。一方、時々助っ人にいく演劇部で培った経験や知識から一通りの女の子らしい仕草や振る舞いは心得ているらしく、髪を下ろして服装を変えた時は口調やしぐさなども別人のように女性らしくなる。ココアとチノにその姿を見られた際は、動揺してロゼと名乗り、その後も別人であると勘違いされている。銃声を聞くことには慣れているが、歯医者が苦手である。また、虫が苦手で、お調子者の一面も見られており、褒められると過剰に頑張ってしまう。将来の夢として小学校の先生を考えている。
掲載誌である『まんがタイムきららMAX』2014年10月号にて容姿が似て共に種田梨沙が演じる『きんいろモザイク』の小路綾と表紙を飾ったこともある。

ぜ ⇒ 次も「で」だったり「て」だったり。

『ご注文はうさぎですか?』より
本名:ティッピーゴールデンフラワリーオレンジペコこと「ティッピー」

CV.清川元夢

本名ティッピーゴールデンフラワリーオレンジペコ。ラビットハウスで飼われているメスのアンゴラうさぎだが、正体はラビットハウスのオーナーで、チノの祖父である。うさぎとしては珍しい品種であるためか、最初の頃は千夜に「犬」と間違われたり、リゼから「毛玉」と呼ばれることも少なくなかった。また、普段は孫のチノの頭の上に乗っていることが多く、モフモフとした姿からココアに好かれており、チノが不在の時はココアの頭上に乗ることもある。
現状のようになった理由や経緯は作中では明かされていないが、劇中のチノの発言などによると祖父自身は亡くなっている。姿はうさぎでも、ココアなどの若い女の子に抱きつかれることには抵抗がある。また、生前にココアと出会っており、その際もうさぎになりたいと思っていたようで、実際は「夏は暑苦しそうだから」とティッピーのようなうさぎにはなりたくなかったとも語っていたが、それなりにうさぎとしての容姿にも愛着や自信を持っている。
人間だった頃は粋人だったらしく、チェスを嗜んだりもしていた。また、正体は家族以外には秘密らしく、前述のように普段声を発する時はチノの腹話術ということにしているが時折、勝手に自ら喋る事が多くチノが不在の場合でも喋ることがある。また孫のチノを大事に思っており、心配で様子を見に行ったり、チノが他のことに夢中になるとショックを受けたりすることもしばしばある。ティッピーが空に還ることをチノが心配したときには、天国に門前払いされていると述べた。
幼いココアと公園のベンチで出会ったのが約10年前であるらしく、うさぎの年齢としてはかなりの高齢である。また、たまに裏声を出すこともあるが、生前にその声で慰められていた青山からは「気持ち悪い声」と評されていた。
自分で始めた喫茶店には相当な思い入れがあるようで、チノがバレエを始めた時は家業を継いで貰えなくなるのではないかと焦ったり、ココアが思いつきでダーツか吹き矢をラビットハウスで始めたいと提案した時には「せめてダーツにして」と店の雰囲気を気にしている。また、息子への対抗心が強く、タカヒロがバーのマスターとして高く評価されたり、前述の吹き矢などで持て囃されると機嫌が悪くなることもある。
チノと感情や表情がリンクすることがある。回によってはココアと感情がリンクすることもある。

ぴ ⇒ 次は「み」ですよ~。

『未確認で進行形』より
「三峰 真白(みつみね ましろ)」

CV.吉田有里

白夜の妹。小紅にとっては、小姑にあたる。小柄な外見と、後ろで結わえて下ろした長髪が特徴。9歳。
田舎からでて街で暮らす兄のことを心配し、白夜といっしょに夜ノ森家へ居候しにやってくる。
自身は幼い少女であるが、周囲に対しては年齢の割に大人びたもの言いで、相手を選ばない敬語で会話している。
洋風の味にあこがれたり、テレビ番組に夢中になるなど、子供らしい一面もみせている。
怖いものが苦手で、強がりつつも話題に出るだけでも怯える(一方、UFOやオカルトにはのめり込んでいる)。また、紅緒による過度なスキンシップも苦手で、彼女に拒否や罵倒の態度を示している。
納豆、とろろなどの粘り気のある食品が苦手であり、話がでてくるだけで肌がむず痒くなったように掻いている。
「三峰の家の力」によって小紅や白夜と同じクラスに転入している(そのため、周囲の生徒は違和感を感じていない)。しかし自分の背丈に(高校の)制服のサイズが合わないため、腕が指先まで全部制服の袖に隠れてしまっている。年齢に似合わず小中学校の学習課程をほとんど修了しており、高校の授業にほぼ支障はない様子。
白夜と同じ一族であり、人ではない。兄同様に身体能力が高く、相手に暗示をかけることもできる。真白本人も変身することができるが、白夜と同じ動物かは不明。

ろ ⇒ 次は「う」だったり「ヴ」だったり。

『まよチキ!』より
愛称:うさみんこと「宇佐美 マサムネ(うさみ マサムネ)」(画像手前中央)

CV.伊瀬茉莉也

本作のヒロインの一人。3巻より登場。高校2年生で、近次郎の同級生。愛称:うさみん(本人はこの愛称を嫌がっている)。11月21日生まれ。手芸部所属・部内ランキング第5位。ウェーブのかかった髪を2つに括ったツインテールに、中背で細身の少女。原付で通っている。複雑な家庭環境で育ったせいで幼少より人間不信で他人を信用することができなかった。自分同様に孤独だったスバルに一目惚れして友達になりたいと考えていたが、後に考えを改め、近次郎に好意を抱き始める。ツンデレかつ尖った性格で、近次郎から「性悪ウサギ」と呼ばれている。また、近次郎の何気ない発言にエロい発想をして、赤面・憤怒する事が多い。経済的に豊かでないため幽霊が出ると噂される理由での格安のマンションに住んでおり、常に心霊現象にさらされている。近次郎に肉じゃがをご馳走するなど料理はそれなりに上手い。「S4」に所属していたが、学園祭のイベントの前に脱退した。
当初メイド喫茶「メイド in Heaven(メイドインヘブン)」でアルバイトをしていたが、奏の差し金により7巻から涼月家のメイドとして働くようになった。バイト先のマリア店長に「ウサギ」と名づけられてからは事ある毎に奏にからかわれて激怒しているが、うさぎ自体は好きで、うさぎのぬいぐるみも集めている。
以前から、奏の外面に気付いており、彼女とは口論が絶えなかったが、内心では彼女と友達になりたいと思っていた。
9巻では近次郎に告白するが、返事はすぐに要求しなかった。

ね ⇒ 次は「へ」だったり「べ」だったり、あとは時々「ぺ」だったり。

『灼眼のシャナⅢ -Final-』より
“頂の座”「ヘカテー(Hecate)」

CV.能登麻美子

女性の“紅世の王”。炎の色は明るすぎる水色。初登場はIV巻。[仮装舞踏会]『三柱臣(トリニティ)』の巫女。[仮装舞踏会]構成員からは大御巫(おおみかんなぎ)の尊称で呼ばれている。
かつての中国での古い通名は女媧。
大きな帽子とマントに着られている印象の、表情に乏しい小柄な美少女。そんな見た目に反する強大な“王”だが、姿を見せることは極めて稀で、その真意や性向、能力などはほとんど知られていない。
“祭礼の蛇”の眷属であり、盟主“祭礼の蛇”の活動の先触れとなる存在。創造神“祭礼の蛇”は“紅世の徒”の願いを叶えることを権能としており、神が“徒”の願いを聞き届けた証、“徒”の願いの結晶としてヘカテーを生み出す。すなわち彼女の存在そのものが“徒”の願いが実現する予兆であり、そのため“徒”からは絶大な敬意を払われ、[仮装舞踏会]に属する“徒”たちからは最も尊崇され、『三柱臣』の中でも特異な存在として知られている。
他人の言動を字面どおりに受け止める生真面目で淡白な性格で、杓子定規な物言いが特徴。
自らに言い寄るシュドナイを相手にしないなど、基本的に他人に対して無関心で感情もほとんど示さないが、盟主たる“祭礼の蛇”のことは文字通り「彼女の神」とまでされるほどに崇拝し、“祭礼の蛇”に関する事柄に対してだけは喜怒哀楽を示し、感情的にもなる。しかし、代行体である『坂井悠二』に協力することには消極的である模様。その他、なぜか誰もが扱いに困る変人“探耽求究”ダンタリオンのことを「おじさま」と呼んで慕って(?)おり、彼の勝手な行動によってトラブルが起きても、庇ったりしている(しかし『大命』や“祭礼の蛇”に関することには限度がある)。これは彼の『素材』を生み出す能力が創造神に似ているため。
その真名の故か、“祭礼の蛇”の不在に耐える為に高い山の山頂で過ごす事が趣味。山を汚す登山家を嫌っており、過去に何度か出くわした際は例外無くその登山家の関係者ともども惨殺してきた。
神である“祭礼の蛇”が“徒”たちの願いを叶える際に行われる『神威召喚』の儀式で生贄となる役目を持つ。しかし生贄となり死亡しても“祭礼の蛇”が生きている限り完全に消滅はせず、願いを叶えた“祭礼の蛇”が眠りについた後、新たな願いが結実した時にそれを構成要素として復活する。
『大命』遂行に際しては、主に盟主の意思と『大命詩篇』を受け取る役割を担っており、『大命詩篇』の扱いも一手に担っている。通常は『星黎殿』の内部にある祭壇の間『星辰楼』にその身を置き、この世に渡り着いたばかりの“徒”たちに、この世で生きるための訓令を与えている。実際の遂行に当たっては、『大命詩篇』の起動と盟主の声を世界中に伝播させる役割を担った。
『三柱臣』として大命遂行の際にのみその行使を許される宝具は、三角形の遊環を持った大錫杖『トライゴン』。その具体的な能力や効果は不明であるが、作中の描写からすると“祭礼の蛇”の意志や声、力を受信・伝播するアンテナのようなものだと思われる。他にも教授に十六回も改造された笛型の宝具『トラヴェルソ』を所持している。この具体的な効果は不明だが、鳴らした後に竜の形をした強力な炎を無数に放つ他、『星黎殿』の停泊時間の終了などを伝える役目もある。固有の自在法として、自身の炎と同じ色の光弾を流星の如く飛ばす自在法『星(アステル)』を使う。一度に数十発飛ばす事も可能。華奢な外観とは裏腹に強靭な膂力と体術の持ち主で、シャナとも互角に渡り合える程である。その他、マージョリーが幾十重も張り巡らせた防御の自在法を一瞬で容易く破壊してもいる。
16世紀初頭、[とむらいの鐘]の要請に応じて[仮装舞踏会]が『大戦』に参戦。参戦の本来の目的である、“探耽求究”ダンタリオンが勝手に持ち出した『大命詩篇』の断片を探索・破壊すべく、最前線に設営された本陣に自らも赴く。そして“棺の織手”アシズの手に渡っていた『大命詩篇』の断片と共振している最中、他者では破壊不可能なはずの『大命詩篇』を“天壌の劫火”アラストールに破壊された影響で危機に陥ったところを、“逆理の裁者”ベルペオルに救われた(X巻)。このことから、「神をも殺す神」たるアラストールに対し強い警戒感を抱いている。
本編では、文化祭の騒動の際、“彩飄”フィレスが『零時迷子』を活性化させ出現させた“銀”を鎮めるため、“嵐蹄”フェコルーを伴ってシャナたちの前に出現。“銀”を鎮めると共に『零時迷子』に在り処を探知するための『刻印』を施し立ち去った(XIII巻)。彼女の出現は、[仮装舞踏会]が『零時迷子』を必要としていること、そして“ミステス”坂井悠二を破壊することはフレイムヘイズ側にとって不利になることを、シャナたちに知らしめる結果となった。
“祭礼の蛇”坂井悠二がシャナを捕らえた時には、盟主への忠義とアラストールの神力への警戒心から、盟主のためにその命に背き彼女を密殺しようとしたが、シャナの機転で“祭礼の蛇”坂井悠二に介入され未遂に終わる。その際に“祭礼の蛇”坂井悠二にシャナを殺す方が危険となることを説かれ、諭されたものの、なお納得しきってはいない模様。
『大命』の第二段階として、“祭礼の蛇”坂井悠二に付き従い『久遠の陥穽』に出立し、『詣道』にて自身の感知能力で両界の狭間との隔離が完全な場所と不完全な場所を見分けながら、盟主たちを“祭礼の蛇”の神体へと導いていく。そして遂に『詣道』の最奥部にある『祭殿』へと到達し、ベルペオルが黒い蛇骨の“祭礼の蛇”神体を覚醒させた後に『大命詩篇』を稼動させて、『祭殿』を形成していた青銅塊を力の結晶に戻した後、それを“祭礼の蛇”神体へ戻して、かつての豪壮な姿と莫大な力を取り戻させた。そして『詣道』を遡る途中で追いついて来たシャナたちの妨害を撥ね退けて、ついに“祭礼の蛇”神体と共にこの世に帰還する。
そして、この世に帰還した直後に自身の巫女としての能力を使って、盟主“祭礼の蛇”の一度目の大命宣布を全世界の“徒”やフレイムヘイズに伝達した。その後、『星黎殿』秘匿区画にある『吟詠炉』にある『大命詩篇』のバックアップを使って“祭礼の蛇”神体の顕現安定化を図る作業を行い、中国南西部の決戦が終わるころには五割方安定した模様。
二月に、全世界の“徒”やフレイムヘイズへ向けた“祭礼の蛇”の二度に渡る大命宣布を伝達した後、御崎市決戦においては『真宰社』頂上部の『星辰楼』上空で『大命詩篇』の繭に取り巻かれて、神威召喚の儀式を進め、新世界『無何有鏡』完成と共にその生贄となって死亡し、マージョリーに討滅されたシュドナイと共に一時の眠りに入った。
アニメでの設定では、膨大な器の持ち主で自分の器が満たされる事が望みだった。他者の器に自分の器を合わせるという能力をもっており、今まで様々な者に器を合わせてきたが満たされたことはなかった。また、性格も原作と多少異なる。第二期では自らの偽りの器である近衛史菜を作り出し、悠二の元へ送り込んでいる。
ギリシャ神話で呪術を司るヘカテーという同名の女神が登場する。女媧は、古代中国神話に登場する土と縄で人類を創造したとされる女神。

て ⇒ 次は「ね」ですよ~。

『ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?』より
斉藤 結衣(さいとう ゆい)ことキャラクター名:「猫姫(ねこひめ)」

CV.南條愛乃

前ヶ崎高校の教師で、担当科目は国語。眼鏡の女性。年齢は20代前半で未婚。英樹いわく、若いわりにやる気をみせないが、他人に厳しいわけでもない性格。後に杏に脅され現代通信電子遊戯部(ネトゲ部)の顧問となる。LAでのキャラクター名は「猫姫」。職業はカーディナルで、一部のアイドル的存在。語尾に「にゃ」と付けるあざといキャラを演じている。イベントで猫耳を入手しようとするなど、そのキャラが純粋に気に入っている様子であり、猫耳コスプレをこっそり着用していたりする。ルシアンが最初に告白した相手で、当時はネカマを装っていた。
昔の仲間が勝手に「猫姫親衛隊」というギルドを作ったことが悩み。初めは熱意有る教諭でしっかりした性格だったが、ネトゲ部の面々とゲームでもリアルでも行動を共にするにつれ、リアルでも「にゃ」と付けて話すなど、少々ネトゲに毒されている。実は学生時代はレスリング部所属であり、見た目に反して腕っ節はかなり強い。

め ⇒ 次は「ら」ですよ~。

『魔法少女リリカルなのは』より、
「ライトニングバインド」

設置型捕獲魔法。バインド発生点の付近は雷撃系魔法の威力向上効果もある。


次は「の」

『カオス;ヘッド -CHAOS;HEAD-』より
「希テクノロジー(のぞみテクノロジー)」

大企業グループ「希グループ」の元となった会社であり、研究・開発を担っている。社長は野呂瀬玄一。ノアIIを開発した会社。

じ ⇒ 次は「ぢ」だったり「ち」だったり。

『ベン・トー』より
二つ名:《シーリーコート》こと「茶髪(ちゃぱつ)」(画像手前右側)

CV.中村繪里子

本名不明。私立烏田高校3年生で、洋らと度々半額弁当を争う女性狼。ふくよかで大変発育した乳房の持ち主。いつも顔の上半分が隠れている。
BD/DVDアニメでは顎鬚・坊主・茶髪の組み合わせで登場シーンが増加した。プールでも洋と激しい一騎打ちを繰り広げるもブラジャーが外れ乳房が露出してしまうという危機に陥る。(乳首は長髪で隠され披露されなかった。)乳首を隠しながら一騎打ちを続けるも、当初は大声で騒ぐなど羞恥心を示す部分が強調されている。
BD/DVDの最終話では目の付いた顔が公開されている。
西区の無名の狼達の中では一番二つ名持ちに近い人物と称されていたが、第8巻で《シーリーコート》の二つ名を得た。
顎髭と坊主とは戦友と呼び合い、お互いを認め合っている。
戦闘スタイルは掌底打ちを主とした徒手空拳。

つ ⇒ 次は「ぬ」ですよ~。

『うたわれるもの』より
「ヌワンギ」

CV.吉野裕行

権力を笠に身勝手に振舞う、プライドだけ高い若者。藩主ササンテが下女に産ませた子供であり、インカラ皇の甥に当たる。
子供時代は母親の故郷であるヤマユラの集落で過ごしており、幼少の頃は病弱な母親に代わりトゥスクルによく面倒を見てもらっていたとのこと。幼馴染のエルルゥに好意を寄せていたが、後にササンテの嫡子が夭折したため、代わりに跡継ぎとして城へ戻される。エルルゥ達と暮らしていた頃は純朴で優しい少年だったが、欲と権力に塗れた父親の元で長い間過ごしたことで性格が歪みひねくれてしまったため、今では村人たちから嫌われてしまっている。
謀反の兆候ありとして父と共に軍を連れてヤマユラの集落へ来た際、部下が暴走による凶刃からアルルゥを庇ってトゥスクルが重症を負った際、普段は「ババア」と罵っていたトゥスクルを思わず「バアちゃん」と呼んだりと、心の奥底では彼女を慕っていた本心を露わにする。(「バアちゃん」とヌワンギがトゥスクルを呼んだことに、ヌワンギのトゥスクルへの隠された想いに、辛い状況でありながらもその場にいたエルルゥは気付く。このことが後にヌワンギが昔の自分を取り戻すきっかけとなる。)
その後はトゥスクルの落命を信じられずササンテの護衛についていたが敗北、父であるササンテ亡き後はインカラの下で侍大将となったが次第に暴走、罪のない集落を見せしめとして焼き払うという蛮行を続ける。そういった暴挙に各地の集落が結束して反旗を翻してしまい、最後はハクオロたちとの戦闘に敗れ捕えられる。
彼の最期の姿は媒体によって若干異なる。原作においては、敗北後に解放されエルルゥに諭されたことで改心、戦をやめるよう進言しに都へ行く途中で運悪く敗残兵の掃討に遭い生死不明となり、以後の消息を絶つ。アニメ版では解放された後、エルルゥの「さようなら」という重い一言を背中で受け止め、半ば放心状態のままおぼつかない足取りで霧の中へと消えていき、以後の消息を絶った。
アニメ版ではゲーム版では見られなかったオムツィケル(侍大将)の甲冑姿を見ることができ、専用のウォプタルは目つきが悪いなどの特徴がある。
ゲームの戦闘フェイズでは段平(だんびら)のような鉈を使用しており、コンシューマ版では数いる敵キャラクターの中で唯一ササンテとの「協撃」が用意されている。

ぎ ⇒ 次は「じ」だったり「し」だったり。

『シドニアの騎士 第九惑星戦役』より
「重力だいこん(じゅうりょくだいこん)」(画像裏手右端から4番目のメニュー)

アニメ版の居酒屋「ねぎくじら」で追加されたメニュー。他にも「シドニアビール」や「ガウナ風 ロールキャベツ」等があった。

ん ⇒ 次は「お」ですよ~。

『勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました。』より
アイリ・オルティネートこと通称:「オールA(オールエー)」

CV.岩崎可苗

身長:167 cm、体重:54 kg、3サイズ:79/59/77、血液型:A型
ラウルの勇者予備校時代のライバルの美少女。17歳。金髪のロングヘアーが特徴。成績優秀で「オールA」のアイリと呼ばれていた(ラウルからも本名ではなく「オールA」と呼ばれている)。勇者予備校時代にS判定だったラウルがマジックショップで働いていることを良しとせず、当初は彼を非難していたが、自身もマジックショップのアマダ・マジック王都本店に就職して働いていた。魔人を巡る事件後にアマダ・マジックを辞め、彼女もラウルと同じレオン王都店で働くことになる。
魔人のことは、家族を殺した仇として憎んでいる。はじめはその復讐心から無差別に魔人全体を憎んでいたが、フィノとの交流を経て、逆に人間側が魔王を失った魔人に差別をするなどの醜さを目の当たりにし、その態度は徐々に軟化しつつある。
アニメでは、勇者予備校時代にラウルやクライン、ブレイズと4人のチームを組んでいた。

え ⇒ 次は「け」だったり「げ」だったり。

『夏色キセキ』より
「啓太(けいた)」(画像右側)

CV.小松未可子

大樹の友達。

た ⇒ 次は「な」ですよ~。

『スロウスタート』より
「中村 千奈美(なかむら ちなみ)」(画像右端から2番目)

CV.木村珠莉

出席番号 - 20番 / 部活動 - 文芸部

み ⇒ 次は「ゆ」ですよ~。

『がっこうぐらし!』より
「柚村 貴依(ゆずむら たかえ)」(画像右端から2番目)

CV.芳野由奈

巡ヶ丘学院高校の3年生で、由紀のクラスメイト。テレビアニメ版に登場。
首のチョーカーに化粧が濃く、パンク系な雰囲気が特徴。
めぐねえ同様第1話の時点で既に故人であり、登場シーンは大半がゆきの妄想であるが、アニメ10話にて彼女らしきゾンビが登場する。
回想シーンでは生前の姿で登場、ゆきとは仲が良かったようである。

え ⇒ 次は「け」だったり「げ」だったり。

『極上生徒会』より
「絢爛学園(けんらんがくえん)」

竜王院 令華(りゅうおういん れいか)が生徒会長を務める絢爛生徒会のある学校。
宮神学園より前から存在しているがアニメではそれ以上の詳細は描かれていない。

ん ⇒ 次は「お」ですよ~。

『異国迷路のクロワーゼ』より
「オスカー・クローデル」

CV.田中秀幸

クロードの祖父で、ロアの看板店の礎を築いた人物。放浪癖があり、しばしば看板屋に関係ないものを仕入れようとするなど、とぼけた性格。腕が衰えた現在は一線から退いているものの、クロードや町の人々に一目置かれる職人であることに変わりはない。
ユネとは仕入れ先の日本で出会い、フランスへ連れ帰った。クロードとは違い異国の文化に寛容であり、カルチャーギャップによるユネの失敗も温かく見守っている。
作中では、クロードに日本の文化や風習についての解説をする役目を担うことが多い。

る ⇒ 次は「あ」ですよ~。

『とある科学の超電磁砲S』より
「泡浮 万彬(あわつき まあや)」(画像右側)

CV.南條愛乃

常盤台中学1年生。強能力者。黒子の級友で水泳部員。
黒のロングヘアが特徴。湾内・婚后の友人。派閥には未所属。
大覇星祭編では2日目に、競技の合間に婚后が馬場から暴行を受けている現場を目撃する。婚后の搬送を佐天に任せ、自身は馬場が逃がしたロボットを追跡、これがダミーだと判明すると湾内の元に戻って彼女の危機を救う。
獄門開錠編では婚后と「脱獄トライアル」に参加する。
能力はレベル3の「流体反発(フロートダイヤル)」。自身と周囲の浮力を増減させる能力で、応用すれば水面を走ったり、重い物を持ち上げることもできる。
アニメ版では大幅にエピソードが追加され、人間性の未熟な婚后を湾内と支えつつ活躍している。

や ⇒ 次は「る」ですよ~。

『To LOVEる -とらぶる- ダークネス』爆熱少女 マジカルキョーコ 炎 -フレイム-より
RUN(ルン) / ブルーメタリアこと「ルン・エルシ・ジュエリア」

CV.大浦冬華

『TL』第5巻で初登場。身長158cm。体重49kg。スリーサイズはB83-W55-H83。2月28日生まれ。血液型A型。レンの双子の妹で、水浅葱色のセミロングの髪と赤紫色の瞳を持つ美少女。『TL』中盤から「RUN」の芸名でアイドルとしてデビューする。
メモルゼ星人特有の「男女変換能力」を有しており、くしゃみをすると男性人格のレンと逆転してしまう。記憶はレンと共有しており、レンと脳内で会話することもできる。
その後、『ダークネス』でメモルゼ星人特有の三次性徴期を迎え、レンと分離した。
ララとレンが原因で発生したアクシデントがきっかけで、リトに恋をするようになる。恋愛に関しては自分の気持ちに非常に素直で、リトに対して積極的なアプローチを繰り返すなど大胆な一面がある。リト絡みでエッチなトラブルに巻き込まれても嫌がるそぶりを見せないが、当然ながらこれは相手がリトだからであり、彼以外の男子に裸を見られたりすると非常に嫌がる。
『TL』ではリトにそれほど意識されていなかったが、『ダークネス』ではリトに自分の真剣な想いを涙ながらに伝えたため、リトからも恋愛対象として意識されるようになった。リトの口から春菜が好きだと聞かされるが、リトが真剣に考えて本当の気持ちを話してくれたことにホッとしていた。好きな人が複数いて悩んでいるなら、頑張り次第で一番になれるチャンスがあるというポジティブな考えで、リトに選んでもらえるようにもっと自分を磨くことを決意した。
『TL』中盤、キラキラ芸能の酢飼人志からスカウトされ、「RUN」の芸名でデビューする。現在ではCDはトップセールス、各種イベントに引っぱりだこという人気アイドルとなった。
芸能界入りしたのは、アイドルになればリトの気を引けると考えたからだが、今ではアイドルの仕事にやりがいも感じている。一方で、2年生に進級したときにリトやララと違うクラスになってしまった際には、校長に未発表の新曲を歌うことでリトと同じクラスにしてもらうなど、自らの恋路のためにアイドルという立場を利用してもいる。
『ダークネス』で自分がメモルゼ星人であることを国民にカミングアウトし、「宇宙人アイドル」として更に人気が出て海外からもオファーが殺到している。
リトに対してはストレートに好意を示すが、若干腹黒いところもある。リト以外の人間にも愛想よく振る舞うが、これはリトに嫌われたくないがためである。しかし自分の誤りに気付いた時は素直に反省しており、根は純粋な一面も持ち合わせている。
男性人格のレンに対しては、恋愛に積極的だが空回ってばかりいることから「情けない」と評している。なおレンとの分離前は、自分に都合が悪くなると、わざとくしゃみをして彼と入れ替わり、身代わりにすることもあった。
恋敵の1人であるララに対しては、幼少の頃によく発明品の実験台にされていたことなどから、レンとは対照的に強い敵対心を抱いている。ララからは「ルンちゃん」と呼ばれており、ルンも「ララちゃん」と親しげに返しているが、内心では「ララ」と呼び捨てにしている。作中では、銀河通販アイテムを使って幾度かララへの悪戯を試みるが、全て失敗に終わっている。
恭子に対しては彼女がトップアイドルであることから嫉妬心を抱いていたが、彼女が主演している特撮番組『爆熱少女 マジカルキョーコ 炎 -フレイム-』に役で出演した際、恭子がRUNのファンであることを知って友人となる。恭子には自分がリトに恋していることを伝えた。
『ダークネス』では、悩みの種だった「男女変換能力」がレンとの分離で解消されたため、ララのことはモノローグでも「ララちゃん」と呼んでおり、レンとはリトとの関係に手助けしてもらう等、以前より腹黒い一面を見せることはなくなった。ただ、唯とはリトを巡って度々口論しており、「嫉妬している」と冗談半分で疑っている。
銀河通販、歌、スイーツが好き。好物はシュークリーム。校長が苦手。漫画『迷い猫オーバーラン!』第2話では、街中にRUNの新曲発売のポスターが貼られていた。
第1回キャラクター人気投票での順位は8位(1069票)。
ヒロイン総選挙での順位は、恋人部門11位(149票)、家族部門14位(141票)、友達部門13位(196票)、推しメン部門4位(1206票)、入れ替わり部門20位(65票)。
アニメ第1期独自の設定
漫画ではレンの後で登場したが、アニメ第1期ではレンに先駆けて登場している。
漫画同様、ララに悪戯をする場面が描かれてはいるが、アニメ第1期では腹黒さよりもリトへの恋心が強調して描かれている。リトへのアプローチは漫画以上に積極的で、その行動はストーカーの域に達している。また、リトに好意を寄せていると思い込んだ他の女子生徒を排除しようとするなど、ヤンデレ的傾向も見られる。
弄光のナンパに応じて一緒に食事した際、弄光は食事代として48500円も支払う羽目になっており、このことから大食いであることが窺える。
またアニメ第1期でもアイドルとしてデビューしているが、漫画とは違ってリトに叱られたことがデビューのきっかけである。
漫画では、リトからは「ルン」、里紗・未央からは「ルンルン」と呼ばれているが、アニメ第1期ではいずれも「ルンちゃん」となっている。
OVA独自の設定
くしゃみをすると性別が変わってしまうことはファンに知られている。
ブルーメタリア
『爆熱少女 マジカルキョーコ 炎 -フレイム-』に登場する悪の組織ウザースの首領で、ルンがこの役を演じている。衣装はかなりきわどい。ライバルであるマジカルキョーコに敗れ、組織を追われているという設定。

あ ⇒ 次は「か」だったり「が」だったり。

『セイレン』より
「嘉味田 十萌(かみた ともえ)」

CV.沼倉愛美

クラス - 3年A組 / 血液型 - O型 / 誕生日 - 5月20日
正一の姉。ミスサンタコンテストでミスサンタに選ばれている。

え ⇒ 次は「け」だったり「げ」だったり。

『銀魂』より
結野 クリステル(けつの クリステル)こと通称:「結野アナ(けつのアナ)」(画像裏手中央)

CV.成田紗矢香

誕生日:12月14日 / 身長:163cm / 体重:52kg
銀時の大好きな美人お天気お姉さん。通称「結野アナ」。『お目覚めテレビ』という番組で『結野アナのお天気注意報』と『結野アナのブラック星座占い』というコーナーを持っているほか、ニュースのリポーターも務めている。天気予報は、全て占いで行われており、今まではずれたことはない。巳厘野道満とのスピード結婚(ただし政略結婚であった。また結婚相手も後で書かれている)が発覚するが、一年足らずでスピード離婚した(離婚の原因は結野晴明を参照)。愛犬家で、「ラストオブモヒカンリビングオブザデッドマクガフィン」という珍妙な名前の雄犬を飼っている。アニメでは原作で花野アナや無名のアナウンサーが登場する場面で、彼女の代わりに登場することが多い。アニメやゲームでは一度キレると見境なく暴れ回る性格に改変されている。また、銀時は彼女の主演番組をかじりつくように見ている他、フィギュアやボトルキャップを持っている程の大ファンで、結野アナの結婚報道を聞いた際にはショックで一時的に茫然自失状態となった。
しかし、お天気お姉さんは朝の顔であり、夜の顔は江戸幕府開闢以来、江戸を守り続けてきた幕府おかかえの陰陽師の大家「結野衆」の陰陽師で、その中でもエリート中のエリートである。天気予報の占いも、彼女の天道を読む力である。また、式神の使い手でもある。朝の顔のお天気お姉さんになった理由は、「将軍やお上のためじゃなく、市井の人々の笑顔のために力を使いたい」という想いからである。陰陽師篇では元夫の道満の術によって今まで百発百中を誇っていた予報が外され続け、そのせいで一時は降板の危機に陥ったが、銀時達の活躍によってそれを免れた。
通称の元ネタはケツの穴と、下の名前は滝川クリステル。またキャラクターとしての由来は誕生日が同じであることから中野美奈子であるとのこと。

な ⇒ 次は「は」だったり「ば」だったり、あとは時々「ぱ」だったり。

『がっこうぐらし!』より
「蓮見 巴旗(はすみ ともき)」(※名前の読みが間違っている可能性あり) (画像左端から2番目)

CV.鈴木絵理

巡ヶ丘学院高校の3年生で、由紀のクラスメイト。紺の髪でポニーテールの女子。

き ⇒ 次は「し」だったり「じ」だったり。

『シドニアの騎士 第九惑星戦役』より
「シドニアビール」(画像裏手左端から5番目のメニュー)

アニメ版の居酒屋「ねぎくじら」で追加されたメニュー。他にも「シドニアビール」や「ガウナ風 ロールキャベツ」等があった。

る ⇒ 次は「あ」ですよ~。

『お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ』より
那須原 アナスタシア(なすはら アナスタシア)(Nasuhara Anastasia)ことあだ名:「アナ」

CV.茅原実里

本作のヒロインのひとり。聖リリアナ学園の高等部2年生で生徒会副会長。
秋人の聖リリアナ学園転入に際し、寮での生活品の買出しのため訪れた店舗内で秋人と出会う。秋人の転入当日に告白したが秋人には本気にされず、それ以来自らをあだ名「アナ」と呼ばせようとする(しかし、呼ぶと「女性に向かって穴呼ばわりだなんて、あなたも相当な男ね」と必ず言う)など、秋人に(主に性的な話題で)絡む。秋人の困った顔を見るのが大好き。
秋子とは聖リリアナ学園初等部5年生クラスに秋子が転入した時に知り合ったが、互いに能力が高いことから相互に意識せざるを得ない関係となり、犬猿の仲となっている。アナスタシア本人の努力もありバストサイズ・身長・成績等ほぼすべてにおいて秋子をわずかながら上回っているが、唯一家事スキルに関しては「草むしりすらできない」壊滅的な状態であり、自身も無能であると認めている。
世界的大企業である那須原重工の令嬢である。クォーターの父親とロシア系アメリカ人の母親の間に生まれ、金髪ツインテールである。幼少期の多くをヨーロッパを転々として過ごしたのち、5歳時に父親の家督相続に伴い日本に移住し聖リリアナ学園初等部に入学した。
感情が表情や口調に表れないクール・ビューティであるが、意外にもファンシーグッズが大好きである。那須原家の屋敷の自室はぬいぐるみで溢れかえっており、特に熊のぬいぐるみがお気に入り。秋人には可愛い物好きであることを必死に隠そうとしているが、それが仇となって秋人にバレてしまう。また後にありさが寮管理人として来てからは、「枕元に置きたいぐらい」ありさの虜となっている。
小説第6巻掲載エピソード『那須原アナスタシア』では、冒頭で「那須原・C・アナスタシア・美沙希」の名で表記された。同エピソードは秋人一人称記述である通常エピソードと異なり、那須原アナスタシアの一人称で記述されている。

な ⇒ 次は「は」だったり「ば」だったり、あとは時々「ぱ」だったり。

『甘城ブリリアントパーク』より
タスクフォースABC「伴藤 美衣乃(ばんどう びいの)」(画像手前中央)

CV.高森奈津美

甘ブリのアルバイト求人に応募し、採用された甘城高校とは別の甘城市内の高校の生徒。ルックスやスタイルはよく仕事に対する熱意がある。
アルバイト面接に脇腹を刺された状態で現れ、面接官を務めていた西也・いすず・モッフルの3人を驚愕させる。美衣乃の周囲で血の色が絶えない原因は彼女の屈服・絶望を望んだ悪霊による重い呪いを受けているためである。そのため不幸な出来事が重なったり、周囲の人間から次第に嫌われ最終的には憎悪されていた。しかしどんな状況になっても笑顔を絶やさないよう振舞う。
呪いが解けた美衣乃は、西也がパークのアイドルとして売り出ることを本気で考えるレベルの「掘り出しものの優良キャスト」である。のちに映子・椎菜と共に「タスクフォースABC」に組み込まれた。

の ⇒ 次は「ほ」だったり「ぼ」だったり、あとは時々「ぽ」だったり。

『これはゾンビですか? オブ・ザ・デッド』より
サラスバティ(通称:サラス)こと「星川 輝羅々(ほしかわ きらら)」

CV.合田彩

ヒロインの一人。ストレートのロングヘアとやや貧乳を持つ美女。身長170cm。
保守派吸血忍者の指揮官的立場であり、セラの上官でもある。典型的な真面目ツンキャラで、何かと気苦労が絶えない。人間社会では歩と同じ学校の生徒の星川 輝羅々(ほしかわ きらら)と名乗っている。
セラへの届け物を渡した時が歩とのファーストコンタクト。夜の王への対策をめぐり歩たちとは敵対していたが、夜の王が倒されたことで態度を軟化。また、歩の尻の形をたまらなく好きになったことで、歩への好意を積極的にアピールするようになった。歩のことを「マイダーリン」と呼ぶが、「マイ」の部分は「ゴミ」「クソ」など歩を罵倒する言葉になることもある。また女体化のアユミの際には「マイハニー」と呼んでいた。後先を考えない愛し方により歩からは自分勝手と評されるが、指摘されたことを素直に反省し改めることができる。歩やネネの影響から、強さとは許すことだと思えるようになった。ネットアイドル界の上位ランカーでもあり、歌も上手い。プレゼントされた衣装は着るが、それでも変わらないキツイ性格が受け容れられている模様。
吸血忍者の間では「水の狂鬼」と呼ばれていた。その名のとおり水を操る戦闘スタイルをとり、水の剣や手裏剣を使用するその実力は、全てにおいてセラを上回る。

ら ⇒ 次は「わ」ですよ~。

『Another』より
「渡辺 珊(わたなべ さん)」(画像左側)

CV.明坂聡美

女子生徒。大人びた風貌。佐藤の友人。設定上はデスメタルバンドのベース担当。合宿の際、シャンデリアの下敷きになったが生還した。災厄に遭いながら例外的に助かった稀有な例。

夜見山北中学3年3組のクラスメイトの一人で、出席番号は29番。
原作には登場しないアニメ版のオリジナルキャラクター。中学生とは思えないほど大人びた外見と雰囲気を持つ。1話では有田松子、江藤悠、佐藤和江と一緒に登場。その中でも特に佐藤と仲が良く、共に行動することが多い。座席は赤沢泉美のすぐ後ろで、対策班メンバーに囲まれている。設定資料集によると、デスメタルバンドのベースを担当しているという衝撃の事実が明らかになっている。中学生なので部活動ではなく、外部で行っているのだろうと思われる。
9話のアバンタイトルでは、三神先生の合宿実施に対して懐疑的な意見を佐藤と交わし合っていたが、綾野彩や小椋由美の兄の死で考えを変えたのか、結局合宿に参加する。火災が発生すると、柿沼小百合、辻井雪人、川堀健蔵と共に避難しようとするが、シャンデリアの下敷きになってしまう。事件後、前島学の見舞いに彼女だけ姿を見せてないことからその安否が心配されたが、逃げ延びた生徒達のシーンをよく見ると、千曳先生の車の中で休んでいるのが確認でき、無事に生還した。不在の理由は、シャンデリアに潰された時に負傷し、前島同様入院しているのではないか?という意見もある。

ん ⇒ 次は「お」ですよ~。

『Another』より
「小椋 由美(おぐら ゆみ)」

CV.野水伊織

女子生徒。
原作では地の文で存在が触れられたのみだが、アニメ版では兄と親友を次々と失い情緒が不安定になっている所、杉浦の扇動を真に受けて鳴を襲撃した。最期は窓から足を滑らせ、ブリッジのような体勢で転落死する。放送後より、ネットで伝説として扱われることになる。
身長設定は152cmで鳴と共に最も小柄。

夜見山北中学3年3組のクラスメイトの一人。
出席番号は6番。演劇部所属。
3年3組の生徒の中では最も小柄で、身長は152cm(見崎鳴と1位タイ)、肩まで届くセミロングの少女。リボンの形をした、ピンク色の髪留めがトレードマーク。敦志という4歳年上の兄がおり、演劇部仲間の綾野彩とは親友。物語前半では台詞のないモブキャラの一人であるが、その中ではそこそこ出番が多く、赤沢泉美率いる対策係のグループと一緒に行動する場面がよく見られる。また、クラスメイトの有田松子や中島幸子とも仲が良い模様。
9話で初めて台詞が付き、ようやく本編に深く関わるようになるが、その矢先に兄と綾野を事故で相次いで失う。引きこもりだった兄は、家にいながら無人で暴走した重機が家に突っ込んで潰されて死ぬという無惨なものであった。3年3組の合宿では、杉浦多佳子が発した館内放送を聞いて鳴を死者と思い込み、災厄に巻き込まれて死んだ兄の仇を討とうとして鳴を殺そうとするが、榊原恒一に手痛い反撃を受ける。それでもなお、ドアを蹴破って二人を追いかけ、二階の窓から逃げようとするところを見つけるが、鳴を斬ろうとした時に足を滑らせて落下、そのまま転落死した。
とある現象の災厄惨劇
11話放送後はその死に方(詳細はブリッ死を参照)で一躍有名になってしまったが、それ以前からも、その可愛らしい容姿や、「兄貴」と呼ぶギャップなどから、Anotherモブキャラの中でもトップクラスの人気を誇り、現在に至る。ファンからは「おぐりん」「おぐおぐ」などの愛称で呼ばれることも。
原作では、兄・敦志の事故死に関する供述があるのみで、彼女自身は名前のみの登場に過ぎない(なお、合宿には参加したかどうかは不明で、犠牲者の名前にもないことから生き残ったと思われる)。漫画版では名前も含めて完全に未登場だが、赤沢泉美が引きこもりの兄を持ち、その兄の死によって憎しみにとらわれるという描写がある。つまり、アニメ版で赤沢さんのキャラクターが大きく変化したため、漫画版の赤沢さんの設定を小椋がだいたい引き継いだと言える。
その性格も漫画版の赤沢さんをほぼ受け継いでおり、アニメ版の彼女は割と気が強く、張り詰めた雰囲気を感じさせる。親友の綾野彩が誰とでも仲良く接するのに対し、彼女は恒一に対して特に好意をよせるような場面は見られず、笑顔を見せるシーンも少ない。だからこそ、正反対のタイプである綾野とはかなり気が合ったのかもしれない。「兄貴の仇!」という台詞もあって、ブラコンの印象を受けやすい小椋だが、再会を約束して別れた悩みを分かち合える友・綾野も立て続けに失った二重の死が、彼女を狂わせて悲劇的な最期へ繋がったのではないだろうか?
なお、彼女の外見が某ビリビリに似ているという声も多く、レールガンを操るイラストが描かれたり、彼女が登場する際に動画や実況で美琴と呼ばれるのも、こうした影響による。また、二次創作では本編と異なり、恒一に恋するツンデレキャラになっていることが多い。これも外の人繋がりによる影響なのだろうか・・・。

み ⇒ 次は「ゆ」ですよ~。

『ハイスクールD×D』より
「由良 翼紗(ゆら つばさ)」(画像裏手左端から3番目)

種族:転生悪魔(人間)
ランク:「戦車」
駒王学園2年生→3年生。体術に秀でる女子生徒で、現在はアザゼルから人工神器「精霊と栄光の盾(トゥインクル・イージス)」を供与されている。
好みの男性は「泥臭いタイプ」で、学園の男性悪魔の中ではイッセーが好み。匙のことも彼を下の名前で呼ぶほど信頼している。
容姿や性格に関してはいわゆるボーイッシュであり、イッセーからは「背の高いゼノヴィア」と表現されている(アニメでは髪の色が青いなど、実際にゼノヴィアに似ている)。頭脳労働は苦手で、肉体労働向きである、と本人は語っている。またゼノヴィア同様女子生徒からの人気が高い。
特別な家の生まれではないものの幼少のころから異形の者が見えたり触れたりできたため、その体質を利用して転生前から素手で異形退治をおこなっていた。魔力を込めた肉弾戦が主な戦術で、同じ「戦車」である小猫と比べるとスピードでは劣るがパワーとリーチで勝っている。チームでの役割は駒特性と人工神器によって向上した防御力を活かしたディフェンス。遠距離攻撃も可能になっており、パワータイプ封じとしての才覚を現し始めている。
新生徒会選挙には出馬せず、19巻以降は生徒会の職を辞し一般生徒に戻る。22巻で3年生に進級し、3年C組のクラスになる。
2年の夏休みのグレモリー眷属とのゲームでは「反転」を駆使し巡と組んでゼノヴィアを足止めするが、木場とゼノヴィアの「デュランダル・バース」を受けてリタイア。「アザゼル杯」の赤龍帝チーム戦ではイリナとロスヴァイセを相手に戦い足止めし、さらに黄龍とも戦うが、ビナーの高火力の魔力砲撃の前にリタイアする。

さ ⇒ 次は「た」だったり「だ」だったり。

『Another』より
「多々良 恵(たたら めぐみ)」

女子生徒。吹奏楽部員フルート担当。黒髪長髪のお嬢様のような容姿。江藤、藤巻の友人。久保寺が教室内で自殺した際、廊下で藤巻が介抱している様子が見て取れる。合宿に参加しなかった為、生き残る。

夜見山北中学3年3組のクラスメイトの一人。出席番号は16番。吹奏楽部所属。
原作には登場しないアニメ版のオリジナルキャラクター。黒髪ロングに端正整った容姿を持ち、他のアニメだったら主役になってもおかしくないような美人である。しかし、Another本編の出番は非常に少なく、台詞もないモブキャラの一人にとどまった。すぐ前の席にいる藤巻奈緒美と仲が良く、一緒に行動する場面がいくつか見られる。久保寺先生が自殺したときは、藤巻を介抱していた。吹奏楽部ではフルートを担当、3年3組の中で部活動をする場面のある生徒は少なく、貴重なシーンである。
合宿には参加しなかったため、災厄に巻き込まれることもなく、生き残ることができた。交友関係のある友人の中で、唯一合宿に参加した有田松子も無事生還している(但し、部活仲間の王子誠はバックドラフトに巻き込まれて死亡している)。その代わり、8話以降は全く出番がなく、最後に登場したのは榊原恒一の悪夢(クラスメイト達がゾンビ化するトラウマシーン)となってしまった。また、12話終了時点で、後ろの座席のクラスメイトが全滅する憂き目に遭っている。席替えをしないと、本人のためにもよろしくないだろう。
このように出番も活躍も恵まれなかったため、生き延びたにもかかわらず視聴者から不憫な印象を受けたらしく、放送終了後にキャラスレが立ったり、主役のSSがあるなど(SSでは大体、榊原恒一に惚れている設定が多い)、Anotherモブキャラの中では比較的人気・知名度が高い。また、楽器と外の人繋がりで「アイドルマスター シンデレラガールズ」の水本ゆかりに似ているという意見が、時々聞かれる。

み ⇒ 次は「ゆ」ですよ~。

『ソードアート・オンライン』フェアリィ・ダンス編より
アバター名:「ユージーン」

CV.三宅健太

サラマンダー領主・モーティマーの弟。サラマンダー部隊の指揮官。伝説武器(レジェンダリィ・ウェポン)である「魔剣グラム」を持ち、サラマンダー最強にしてALO最強プレイヤーと言われている。「SAO生還者」であるキリトとも互角に渡り合うほどの強豪。
領主会議にてキリトと激突し壮絶な白兵戦を演じるが、二刀流に切り替えたキリトには及ばず敗れる。
新「アインクラッド」が実装された時には部下たちとともに「アインクラッド」攻略の大パーティーに加わった。キリトたちとの親交も深まり第22層のキリトとアスナの家に招かれることもあり、そのときにサクヤと食事に同席していたこともあった。
大規模アップデートによってALOにSAOのソードスキルシステムが導入されてからは、必殺技級の8連撃OSS「ヴォルカニック・ブレイザー」を独自開発している。

ん ⇒ 次は「お」ですよ~。

『STEINS;GATE -シュタインズ・ゲート-』より
岡部 倫太郎(おかべ りんたろう) / 二つ名:狂気のマッドサイエンティスト・鳳凰院 凶真(ほうおういん きょうま)ことあだ名:「オカリン」(画像右側)

CV.宮野真守

未来ガジェット研究所のラボメンNo.001にして、ラボの創設者。
本作の主人公にして「線形拘束のフェノグラム」の主人公の一人である。
18歳。1991年12月14日生まれ。身長177cm、体重59kg。血液型はA型。
東京電機大学1年生(以下の文で「大学」と記載している場合、特記無き場合はこの大学を指す)。まゆりや橋田からは「オカリン」と呼ばれている。実家は青果店。
表面的には重度の厨二病で、狂気のマッドサイエンティスト・鳳凰院 凶真(ほうおういん きょうま)の二つ名を名乗る。節度のない厨二的振舞いに加え、空気の読めていない言動も嵩むため交友関係は狭い。特に象徴的な厨二的行動のひとつとして、窮地に追いやられたり、深く感銘を受けた場合に、突然繋がっていない携帯電話を片手に架空の同志とエア通話を始めることがあり、その会話内容から鳳凰院こと岡部は「とある機関に狙われている」設定を持つことが伺える。
こうした痛々しい振舞いは、6年前のまゆり絡みの理由から意識的に演じているものであるが、劇中では意識せずとも自然と厨二病的な言動をとれるほどになっている。根は善人でお人好し。不測の事態に対してはあっさり動揺するが、ラボメンの危機には率先して対処する仲間思いな青年である。物語の最初と最後とでは、振舞いは同じでも印象が変化していく人物として描かれている。
萌えにはさして興味はなく、アニメは主にロボット物を見ている。体力はなく、少し走っただけですぐ息を切らしてしまう。また、@ちゃんねらー(作中の匿名掲示板サイト「@ちゃんねる」のユーザー)である為、橋田ほどではないが、日常会話に@ちゃんねる用語やネットスラングを織り交ぜることも。ドクターペッパーの愛飲家で、ラボの冷蔵庫内には、複数常備されている。
ラボの賃貸料・光熱費・材料費などの諸経費は岡部の自己負担であり、7月27日までのチラシ配りのアルバイトで、大学の夏休み期間中は自活可能な額を蓄えている。
彼だけがリーディング・シュタイナー(移動前の世界線の記憶を保持する能力)に長けた人物となっており、それを使い世界線の変更に奔走する。劇中のα世界線では後にSERNに対抗するレジスタンスを結成、テロリストとして有名になった後2036年までには死亡している。α世界線への入口となってしまった数々のDメールを取り消すべく奮闘、元のβ世界線へ復帰するがそこでは紅莉栖が死亡することが判明。苦悩する岡部に、β世界線における2025年の彼がDメールを使いヒントを提示。まゆりや紅莉栖、そして世界を救うシュタインズ・ゲート世界線への到達を助けた。
『比翼恋理のだーりん』では、厨二病の言動・よれた服装・雑な髪型、無精髭などの要因により普段は誰も気づかなかったが、身だしなみを整えれば実はイケメンであるという設定が明かされた。
ニトロプラスコンプリートに記載の小説では、『CHAOS;HEAD』に登場する蒼井セナと1年前に偶然出会っている。言動があまりにも異常過ぎた為、セナから「これ以上妄想はするな」と忠告された。
岡部の振舞いや口癖は、実際のインターネット上に流布している「食堂の男」と呼ばれる逸話がモチーフとなっている。
2011年6月に行われた、電撃オンラインによるキャラクター人気投票では第2位を獲得した(537票)。
STEINS;GATE 0
牧瀬紅莉栖を喪った事で心の変調を来しているが、表層上はそれを隠し、以前の「鳳凰院凶真」時代を「なかったこと」にしたかのような普通の大学生活を送っている。ゼミの教授がテニス部の顧問なので入部した、時折合コンにも出ているので久しぶりに会ったラボメン達にびっくりされてしまった。
厨二病的な行状もすっかり消え、普段の言動や態度は穏やかなものとなり、服装も黒を基調としたフォーマル風のものに変えた。
ラボにもほとんど顔を出さなくなって数ヶ月ほど経過した12月のある日、とある事情で大学主催のカンファレンスを手伝う事になり、そこで比屋定真帆と出会い、岡部が紅莉栖と親しかった事を知った事から話が進み、真帆と共に来日していたレスキネン教授が開発中の人工知能プログラム「アマデウス」のテスター(人工知能と対話・交信する人間)となる。アマデウスの声・言動は生前の紅莉栖そのものと言ってよく(少なくとも岡部にはそう感じられた)、テスターとなって「彼女」と交信することで久々に心の安らぎを得るが、徐々に「彼女」の死を常に突きつけられる苦しみも味わうこととなる。
物語の最終章では、「オペレーション・アークライト」(まゆりの項で詳説)の失敗により、まゆりが再び死の危険に晒されてしまう。これを防ぐため頑なに拒んでいたタイムリープを決行するが、何度かのトライアンドエラーを繰り返した後のリープの際、電話レンジのアクシデントにより誤って未来(2038年)の岡部に意識を移してしまう。

ん ⇒ 次も「お」ですよ~。

『ちはやふる』より
大江 奏(おおえ かなで)こと通称:「おでこちゃん」(画像右側)

CV.茅野愛衣

かるた部創立メンバー。翠北かるた会所属のD級→B級選手。会計。11月3日生まれ。1年6組→2年5組→3年。私立文系。2年進級後は菫の指導にあたる。
実家は「呉服の大江」という呉服屋で、和服をこよなく愛している。当初、和服を着たいがために弓道部に所属していたが、千早に実家の呉服屋のカタログモデルになってもらうことと試合のときに袴を着用(夏の暑い日を除く)することを条件にかるた部へ転部した。
千早をはじめチームメイトのほとんどからは「かなちゃん」と呼ばれている。常に敬語で話す。基本的な性格はおっとりした正に大和撫子だが、意外に直情型。感動して泣いたり激昂することもあり、3年時は太一の喪失によるショックから集中力を欠いた千早に激怒して部から叩き出した。また増長する田丸ら1年生部員に対してスパルタ式の厳しい態度で臨む。着物姿に好奇の視線を向けたり、巨乳をからかう相手にはムクれる。
古典おたくで、百人一首や歌に関して造詣が深い。和歌の背景や意味を大事にしており、試合でも札の確認などにその意向が強く表れている。また、彼女の和歌への思いは、千早にも影響を与えている。ただし、古典に対するうんちくが止まらない時があり、勉に止められる事もある。
競技かるたにかける情熱は千早に負けておらず、1年生の秋に挑んだ埼玉での大会で駒野との決勝戦を制してD級優勝。3年生時は高校選手権個人戦C級優勝でB級昇格を果たした。それ以上に3年生時は太一の退部と千早の休部で部が瓦解する危機を駒野、西田、花野と共に食い止め、千早の復帰までに部を完全に建て直した。
巨乳で、富士崎高校の江室凌雅によると「Hカップ」。そのため、対戦相手から「ボインちゃん」と呼ばれたこともある。また、名人戦・クイーン戦の東日本予選で出会った原田からは「おでこちゃん」と呼ばれた。まつげが三本しかないため、後輩の花野にマスカラを教えてほしいと頼んだことがある。
専任読手に憧れを抱き、いつの日か千早のクイーン戦で詠みたいと思っているが、そのためにはまずはA級昇格を果たさねばならないなど道程は険しい。
部内では、太一の千早への想いにいち早く気づき、ことある毎に太一の背中を押している。その一方で共に初心者から切磋琢磨してきた駒野を密かに慕っていた。
三年生時の全国大会個人戦終了後、西田と駒野に相次いで告白され、駒野の告白を「遅いよ、藻塩になっちゃうよ」と受け入れた。
古典文学が好きなため文学部の日本文学関係の学科への進学を志望していたが、実家の呉服店を継ぐことになるため高3の秋になってから経済学部か経営学部の方がいいかもしれないと卒業後の進路を考えている。

ん ⇒ 次も「お」ですよ~。

『ひぐらしのなく頃に解』より
「大高(おおたか)」

CV.石井康嗣(アニメ) / 小野健一(ドラマCD)

県警本部のエリート刑事。過去に大石に散々な目に遭わされただけでなく、自分よりもノンキャリアからの叩き上げの大石の方が警察内でも慕われていることもあり、大石のことを嫌っている。過去には剣道大会の賞状の用意を忘れ大石に泣きついて代筆を頼んだりしているが、他人に聞かれた際は大石がどうしてもやらせてほしいと言ってきたと答えるなど恩知らずな部分がある。登場は「罪滅し編」からだが、アニメ版では「祭囃し編」のみの登場となる。
実は本人は気づいていないが警察内に存在する東京のスパイ(というより傀儡)で、鷹野の偽装殺人をロクな捜査をしなかったり、「祭囃し編」では梨花の死体を確かめるために興宮署に乗り込んだりもしている。

か ⇒ 次は「さ」だったり「ざ」だったり。

『銀盤カレイドスコープ』より
「桜野 タズサ(さくらの タズサ)」

CV.川澄綾子

本作の主人公。
オリンピックの日本代表候補に挙がる程の実力を持つフィギュアスケーター。1989年9月10日生まれ。作中では16歳(2005年12月時点)から20歳(2010年4月時点)。アイスリンク「東京クリスタルガーデン」所属。専属コーチである高島優司の邸宅に妹と共に身を寄せている。
カトリック系の名門女子校の聖トゥーランド女子学園の高等部に通っているが、性格は高慢・高飛車で自らを「100億ドルの美貌」と称し、その生活態度は品行方正とはほど遠い。そのためマスコミや世間一般、さらにはスケート連盟からも「氷上の悪夢」と呼ばれ、目の敵にされている。また本番においてはクジ運が悪いことが多く、6点満点採点形式の時にはショートプログラムで基準となる1番になってしまい、後に滑るスケーターの得点が大幅に抑えられるという事態になってしまったこともある。趣味はアイスホッケーの観戦、漫画・アニメの鑑賞で特に『ONE PIECE』がお気に入り。
3巻以降ではオルガ、アレッサの引退に伴って、リア・ガブリエラ・ドミニクと共にトップスケーター「BIG4」の一人に名を連ねるまでになる。
マスコミ嫌いや歯に衣着せぬ物言いで世間では嫌われ者だが、クリスタルガーデンのアイスメイト、シンディ、ガブリエラ、リア、アレッサ、オルガ、ステイシーなどのスケーター仲間や、ジャッジ、フィギュア関係者からは相応の敬意を払われている。
主な戦績は、2004年世界ジュニア選手権女子シングル銅メダル、2006年トリノ五輪女子シングル4位、2006年世界選手権女子シングル銅メダル、2007年世界選手権女子シングル銀メダル、2008年世界選手権ペア銅メダル、2009年世界選手権女子シングル銅メダル、2010年世界選手権女子シングル金メダル。

さ ⇒ 次は「た」だったり「だ」だったり。

『魔法少女リリカルなのはシリーズ』より、
高町なのは(CV.田村ゆかり)


1期~A's時
高町家の次女で私立聖祥大附属小学校3年生(9歳)。父・士郎、母・桃子、兄・恭也、姉・美由希との5人家族。自称「平凡な小学3年生」。左利き。
『A's』時にはAAAランクの魔導師。

明るく優しい性格で強い正義感を持つが、辛いこと、悲しいことを抱え込んでしまう癖があり、一時期はそれが原因で彼女を心配する友人のアリサとケンカ寸前にまでなった。学校の成績は良い方で理数系が得意(アリサ曰く自分より成績が上と言われるほど。魔法を知ってからはさらに良くなっている)ただし文系と体育が苦手と本人は言っている。
地球人では非常に珍しく、魔導師として天才と呼べる素質があり、ユーノを師として実戦を繰り返す中で急速に才能を開花させてゆく。
魔力の放出・集束と制御を得意とし、圧縮・縮小は苦手。本来は堅い防御と砲撃特化の「固定砲台」タイプだが、正式な訓練を受けないままに実戦を重ねて「単身でも戦闘を行える砲撃魔導師」としてのスタイルを確立させる。


StrikerS時
19歳。時空管理局本局武装隊 航空戦技教導隊に正式に所属し、戦技教導官を務めている。
魔法術式・ミッドチルダ式/魔導師ランク・空戦S+。

部隊ごとに保有出来る魔導師ランクの総計規模が決まっている為、機動六課の部隊長・隊長・副隊長の魔力には「能力限定」と称する出力リミッターが掛けられている。そのため、なのはもAAランク相当まで能力を制限されている。この能力限定は、八神はやての許可がない限り解除できない上、解除の許可は滅多に出ない。だがAAランクでもティアナ達を圧倒するほどの実力がある。
教導隊入りしたのは6年前。階級は漫画版(15歳当時)では二等空尉だったが、本編では一等空尉となっている。「エースオブエース」、「誰もが認める無敵のエース」などと呼ばれており、管理局内のみならずミッドチルダでは雑誌に取り上げられるような有名人となっている。
また、10年の間に自己の鍛錬も怠っておらず、運動能力も向上させている。


は → 「ま」

『グリザイアの果実』より
松嶋 みちる(まつしま みちる)こと別人格:「松嶋 ミチル(まつしま ミチル)」

CV.羽仁麗 / 水橋かおり

誕生日:12月25日 / 血液型:O型 / 身長:155cm / スリーサイズ:80(B)/52/82
美浜学園の2年生。ツンデレキャラクターに憧れているらしく、無理にそれらしく振る舞おうとしている。その一環として、目尻に軽くアイシャドーを施し、ブリーチでの脱色(髪の根元から脱色するため、「物凄く痛い」とは本人の談)による金髪をツインテールに結んでいる。明るく活発なムードメーカーだが、勉強は苦手なせいか頓珍漢な受け答えをすることがあり周囲からはっきりと「バカ」と言われる事も少なくなく、本人もその事は自覚している。美浜学園転入時に間違えて名前がそっくりな中学校へ行ってしまいその事に1週間気付かず、中学生に勉強で負けるという逸話を残している。当然学校の成績は壊滅的で最下位、赤点・補習の常連。生まれつき運が悪く、調子に乗った結果何かと痛い目に遭うことが多い。特に商店街の福引でハズレを全て引き、残ったものが全て当たりという伝説級の逸話を残している。ただし幸運に恵まれないという意味であって悪運は強く、多少雑に扱われても問題ない程体は頑丈。胃腸が弱く食物をうまく吸収しづらいため太りづらい。非常に車酔いしやすい体質であり、特に天音の運転する車に乗った場合必ずと言って良い程嘔吐する羽目になるため乗りたがらない。
嫌いなものは子供だが、ツンデレキャラが子供にウケやすい事もあってよく懐かれ、自分も調子に乗ってしまい持ち前の運のなさで悪い方向へ転がってしまう傾向がある。
身体能力は意外にも高く無酸素運動に定評があり、瞬発力を要する運動に強い。短距離走では美浜でみちるに追いつける者はいない。自称「韋駄天のみちる様」、他称「Bダッシュ松嶋」。ただし有酸素運動が苦手であり、400メートルを境にスピードがガタ落ち、1キロで限界となる。
ある事情から親友を亡くしており、そのことを無意識に引きずっている。ある事情で二重人格が発現しており、時折いつものダメなみちるとは正反対のクールで聡明、雄二曰く「頭がいい」キャラになる。作中では「ミチル」と表現されている。区別する方法は雄二の呼び方で、みちるは「雄二」ミチルは「雄二くん」と呼ぶ。アニメでは目の色がみちるは青、ミチルは緑で表現されている。
左手首には水色のシュシュを、腰には幸に頼んで作ってもらったサメを模したデザインのピンク色のポーチを、いつも着用している。
『グリザイアの迷宮』では、真のツンデレキャラへと見事に昇華。地毛である黒髪姿も披露する。
版権イラストによるイメージ果実はレモン。「迷宮」では向日葵。
とある作戦でのコードネームは「UT」。ウザツンデレの略である。
アイドル魔法少女ちるちる☆みちるでは主人公を務めている。ちなみに中学2年生・14歳と年齢が明らかになっているなど独自の設定が存在する。

る ⇒ 次は「あ」ですよ~。

『生徒会役員共*』より
「天草 シノ(あまくさ シノ)」(画像左側)

CV.日笠陽子

本作のヒロイン。現在の桜才学園生徒会長で、津田タカトシを生徒会に引き込んだ張本人である。初登場は単行本1巻#1。誕生日は6月12日。血液型はO型。黒髪ストレートのロングヘアで、一部が左右に跳ねており、それがないと身体のバランスが上手く取れないらしい。
容姿端麗で成績優秀、運動もでき、家事も得意という完璧超人だが、しばしばハードなエロボケをかますのが難点。「大勢に見つめられると非常に興奮する」「背徳露出プレイを楽しむ」といった発言から、Mである可能性が高い。時たまノーパンで学校に来ることがある。性感帯は耳で、生理用品はナプキン派。胸のサイズはAカップ。
基本的には大人びた性格で、話し方も「やってみよう」「仕方ないな」というような、さばさばした男性的な口調。しかし、楽しみなイベントの前日の晩は興奮のあまり眠れなくなるなどという子供っぽい一面もある。腕組みをしていることが多く(特に学園の制服を着ている時)、たまに荷物などで手がふさがっていて腕組みポーズを長時間取れないと落ち着かなくなるらしい。
生徒会長としてはしっかり者で面倒見が良く、生徒たちから私的な悩み相談を受けてはアドバイスを行ったりもしている。『桜才新聞』の紙面調査では支持率98%を獲得するなど、生徒からの人望は厚い。校内での人気も高く、主に女子でできたファンクラブも存在する。その人気から、生徒会が設置した目安箱にタカトシに対して脅迫同然の投書が入れられたこともあるが、シノ自身は女子から好意を寄せられることに複雑な気持ちを抱いている。
彼女の小学校時代を描いた番外編『児童会役員共』(単行本3巻収録)では児童会の会長を務めていた。当時からエロボケをかましており、また年下が好きであることにも言及している。
作中、タカトシが他の女子生徒に気を取られているのをたしなめたり、アリアや魚見などがタカトシと親密な雰囲気になると不機嫌になったりするなど、タカトシに対する好意をにおわせる描写が時折見られる。特に、魚見がタカトシと親戚関係になって以来、何かとタカトシに接近するため気が気でないらしく、津田家で料理対決するなど事あるごとに魚見と張り合っている。日頃からタカトシを相手にエロボケをかましているものの実際の恋愛については奥手なようで、タカトシと間接キスしたことに気付いた時にはひどく取り乱している。なお、スズが少なからずタカトシに好意を持っていることも把握している様子。
好物はメロンパン。高所恐怖症で、IT関係に疎い。鳥肌が立つ程に虫が苦手。痛い話や血の出る話も苦手だが、SMの話題には嬉々として食いついている。また、アリアと比べて貧乳で、お尻は逆に大きいことにコンプレックスを抱いている。下の毛が濃いことも気にしている。

の ⇒ 次は「ほ」だったり「ぼ」だったり、あとは時々「ぽ」だったり。

『魔法少女リリカルなのはStrikerS』より、
「ホールディングネット」

網で対象をキャッチする魔法。
StrikerS第1話では、6個のミッドチルダ式魔法陣を発生させ、その間に網が発生している。
この際は試験のゴールを突っ切り急停止できなかったスバルとティアナの壁への衝突回避に使用された。

空を飛び慣れない魔導師の飛行訓練における墜落事故防止で多用されており、なのははこの魔法を使い慣れているとのこと。(DVD1巻ブックレット)


と → 「の」

『シドニアの騎士 第九惑星戦役』より
「ノコギリクワガタ」

CV.弐瓶勉

谷風らの新居の壁に貼りついていたところを彼に捕獲された、ノコギリクワガタ。つむぎに触られた末に飛び去るが、その際に彼女は「きっとクワガタにしてみれば、私たちは対話不能な恐ろしい捕食者でしかないのでしょうね・・・」という感想を漏らす。

た ⇒ 次は「な」ですよ~。

『セイレン』より
「七咲 郁夫(ななさき いくお)」

CV.浅利遼太

クラス - 2年B組 / 血液型 - O型 / 誕生日 - 1月15日
『アマガミ』のヒロインである七咲逢の弟。正一の幼馴染。顔が逢に似ている。
『アマガミ』ではエキセントリックな振る舞いが目立ったが、逢と同様にクールな性格に成長しており、成績も優秀。ゲームやヒーロー好きな点は変わっていない。
小学生時代に恋した女の子である相原菜々に今でも好意を寄せており、偶然中央進学ゼミに通う彼女を発見し、透に頼み込んでゼミに通うようになった。

お ⇒ 次は「こ」だったり「ご」だったり。

コロナ・ティミル
CV:福圓美里

Profile 聖ヒルデ魔法学院 初等科5年生
Style マイストアーツ
device ブランゼル

DSAA総合魔法戦競技選手。
優しく礼儀正しい少女。
格闘技は本人曰く「練習に付き合える程度」で、
自身が試合を控えていない時は
マネージャー的な立ち回りをしている事も多い。


る → 『あ』

『俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる』より
「青葉 さつき(あおば さつき)」(画像左側)

CV.山崎はるか

1年1組の女子生徒。メイの親友で、千和の友人。有名バンド「デッチリ」のファンで、特にギターには詳しい。青い髪に「b」型のヘアピンで前髪を整えている。

き ⇒ 次は「し」だったり「じ」だったり。

『甘城ブリリアントパーク』より
風の精霊 シルフィーこと「しるこ」

CV.黒沢ともよ

アトラクション「アクワーリオ」(テレビアニメ版では「エレメンタリオ」)の妖精たち。

風の妖精。四大精霊の中でダンスの素質があるが、場の空気を全く読めず、奇抜な行動が目立つ。エレメンティウム法国の出身。チャームポイントは丈夫な内臓、特技はボブスレーで、苦手な物は深爪。
ミュースをリーダーとして認めており、ミュースがピンチに陥った際にはシルフィーなりのやり方で庇おうとした。
他の3人とは異なり、シルフィーのみが人間体のモッフル・マカロン・ティラミーより通常の妖精体の方を好んでいる。
「しるこ」という名前で動画サイトに自分のダンス動画を投稿している。

こ ⇒ 次は「そ」だったり「ぞ」だったり。

『R-15 -あーるじゅうご-』より
「園声 謡江(そのこえ うたえ)」

CV.柏山奈々美

歌手を勤める女子生徒。社交的な性格で吹音同様学園のアイドル的存在となっている。バラードでは才能を発揮出来るが、アップテンポな曲になると超絶的音痴(窓ガラスが粉砕寸前になる程)になる。
RPGネタの時は究極召喚獣としてアップテンポの曲を歌い、建築物を木っ端微塵に破壊した。
丈途に好意を寄せており、吹音をライバル視している。

え ⇒ 次は「け」だったり「げ」だったり。

『宇宙のステルヴィア』より、
ケイティ


本科生が乗るオーバビスマシン。
各ファウンデーション毎に色分けされており、学生ではない正規パイロットが乗る場合には、グレー系統にカラーリングされる。作中には出ないが、大気圏内も飛行可能。ただし、通常状態での着陸はできない。機体上部には大気圏用の非常用エアインテークが付いている。
ビッグ4の4人は専用の青いカラーリング、レイラの場合は赤いカラーリングに角突き。
機体イメージはエイ。多数の装備が付いている完成形の状態でロールアウトされる。ビアンカ同様左右の翼に赤と緑の編成灯が付いている。
後に従来のA型からC型に進化。推進器が大きく、管制器が新しくなった。また、コックピット装甲が強化され、主翼が大きくなり、上部インテーク変更、下部インテーク新設、そしてハードポイント追加によりビアンカのようにオプションを搭載できるようになった。ジェネシス・ミッションではこれの改良型が使われ、攻撃、観測、防御と全ての能力がC型に勝る。
ケイティに乗るには試験をパスしなければならない。


い → 「き、ぎ」

『スロウスタート』より
「菊池 淡雪(きくち あわゆき)」(画像左端から3番目)

出席番号 - 9番 / 部活動 - 手芸部

き ⇒ 次は「し」だったり「じ」だったり。

『機動戦士Vガンダム』より、
「シャクティ・カリン」
CV.黒田由美(現:市原由美)


ヒロイン。
主人公ウッソ・エヴィンの幼なじみ。
やや薄い褐色の肌と黒髪に黒い目を持つ少女。趣味はフランダースと散歩、花の世話。特技はカルルの好きなミルクの温度がわかること

ん → 「お」

『アイドルマスター シンデレラガールズ』より
「大石 泉(おおいし いずみ)」(画像左側)

年齢:15歳 / 身長:157 cm / 体重:41 kg / スリーサイズ:B83/W55/H82 / 誕生日:11月11日 / 血液型:A型 / 出身地:静岡
趣味はプログラミング。村松さくらと土屋亜子とは親友同士で二人と一緒にユニット「ニューウェーブ」を組んでいる。良くノートPCを持ち歩いており、プログラミングができる腕前らしい。家族として弟がいることが明らかにされている。カードは「ネイビー」と付くものが多く、イメージカラーがネイビーブルーに設定されている模様。
アニメ版
第2話に登場し、「ニューウェーブ」のメンバーと共にバランスボールに乗ってトレーニングをしていた。

み ⇒ 次は「ゆ」ですよ~。

『異国迷路のクロワーゼ The Animation』より
「湯音」
CV.東山奈央

本作の主人公。奉公のために日本の長崎からパリへやって来た少女。誕生日は12月5日。満年齢13歳(数え歳15歳)だが、クロードには10歳前後にしか見えていない。
小柄な体格とおかっぱの黒い髪が特徴。地元の長崎では評判の看板娘だった。
挨拶や集客など客に積極的に干渉することを禁じられるなどといったフランスの文化の違いに戸惑いながらも、店主のクロードをはじめとした人々との交流を通し、少しずつ乗り越えていく。片言ではあるが、フランス語の日常会話をこなせる。また、姉の手解きにより三味線を弾ける。猫好きでよく野良猫を構っている。
日本の食文化に無かった乳製品で作られるチーズが苦手。

ね → 「へ」

『氷菓』より
「辺見(へんみ)」(画像右端から2番目)

CV.寿美菜子

漫画研究会部員。

み ⇒ 次は「ゆ」ですよ~。

『灰と幻想のグリムガル』より

「ユメ」
CV.小松未可子

天真爛漫な性格で誰とでも仲良くなれる癒し系。狼犬が欲しいからという理由で狩人になった。

め → 「ら」

『勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました。』より
略称:ラム / 略称:ラムちゃんこと「ラムディミア・ド・アクセィメモール」

CV.山田奈都美

身長:143 cm、体重:37 kg、3サイズ:72/56/71、血液型:不明
漫画とアニメに登場(原作未登場)するキャラクター。「ラム」や「ラムちゃん」と略称で呼ばれることを嫌って怒るが、自分は遠州弁で喋る独特の口調で恋愛事に絡めてエルザやラウルをからかう。仕事に関しては熱心であり、客への呼びかけなどの商才からバイザーにはレオン王都店に欲しいとまで言わしめるほどで、フィノが手伝いに来た時には店のこだわりの厳しさを教え込んだ。実は人間ではなく魔人であり、名門「アクセィメモール家」の出身。

る ⇒ 次は「あ」ですよ~。

『終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか?』より
「アルマリア・デュフナー」

CV.佐藤聡美

ヴィレムと同じ養育院に居た少女。
ヴィレムのことを「おとーさん」と呼び慕い、誰よりも彼の帰りを心待ちにしていた。


な → は

『政宗くんのリベンジ』より
「早瀬 千夏(はやせ ちなつ)」(画像左側)

CV.大亀あすか

政宗の妹で、14歳の中学2年生で兄とは違い太りにくい体質をしている。持っている少女漫画『薔薇に瞳のステロイド』を政宗に熟読され、臭い台詞を発言するようになる原因を作ってしまう。その少女漫画のヒーローに惚れていたが、同じ台詞を吐く兄と一瞬でも似てると思った瞬間「もう無理」と古本屋へと売却した。兄の政宗に対し非常に無遠慮で、兄の部屋にも平然と入りこむ。

つ ⇒ 次は「ぬ」ですよ~。

『天使の3P!』より、
「貫井くるみ」

CV.日高里菜

城見台小学校5年2組。響に憎まれ口を叩きながらも何かと世話を焼く兄想いな響の妹。
学校ではクラス委員長を務め、家では家事の5割以上をこなすしっかり者だがお兄ちゃん子。

み → 「ゆ」

『ソードアート・オンライン』アインクラッド編より
アバター名:「ユリエール(Yulier)」

CV.白石涼子

「アインクラッド解放軍」の幹部でシンカーの副官。怜悧で長身の女性。
キバオウの専制を快く思っておらず、強引な徴税を行うキバオウ一派を撃退したキリトとアスナにシンカーの救助を依頼する。
シンカーのことを心から慕っており、ALO事件後に彼と入籍した。カナダへの取材にも同行している。アニメ版でのALOのアバターは、シンカー同様ウンディーネとして描かれている。

る ⇒ 次は「あ」ですよ~。

『終末なにしてますか?忙しいですか?救ってもらっていいですか?』より、
「アルミタ」

CV:小日向茜


Age… 7
Race… 黄金妖精 -leprechaun-
Hair… レモン色
Eye… 琥珀色
Position… 幼体妖精


ティアット、ラキシュ、コロン、パニバルの下の世代の幼体妖精。

た → 「な」

『真・恋姫†無双』より
張勲(ちょうくん)こと真名:「七乃(ななの)」

CV.七野社(真・恋姫†無双〈PC〉)→御城作美(真・恋姫†夢想-革命- / 天下統一伝[ブラゲ]) / たかはし智秋

武器:剣「袁術親衛隊正式採用鋼剣(えんじゅつしんえいたいせいしきさいようこうけん)」
真・恋姫†無双(PC)
袁術の側近(大将軍)兼御守。主の美羽をこよなく愛し支離滅裂な下知にも献策をおこなう。美羽よりはマシとはいえ、武芸も献策も人並み。他国の将達と比べると大将軍としてはやや力不足で、特に蜀ルートでは斥候を出し忘れるという大失態をやらかし、袁術軍を敗走に追い込んでいる。しかし個別ルートでは寄せ集めの軍隊を片手間に指揮して黄巾党の残党を破ったり、たった一人で兵糧や人材を集め、廃墟を修築して仲王朝を建国しかけるなど極端なまでの有能さを見せている。
本人曰く衝車を用いた攻城戦を得意としている。
萌将伝
美羽共々行き倒れかけていた所を一刀に保護されて仕えることになり、彼とも男女の関係を持つことになる。雪蓮には美羽ほどではないにしろ恐怖を抱いている(美羽同様、雪蓮本人はむしろ仲良くなろうと考えている)。
スタッフ曰く『恋姫』のヒロイン達の中で唯一の悪人とのこと。
真・恋姫†無双(アニメ1期) - 真・恋姫†無双(アニメ2期)
アニメでも初歩的な策を用いて労せずに麗羽から桃香の宝剣を入手したり、ポーカーフェイスでさらりと毒を吐くなど、物腰こそ控えめだが、ゲーム版同様したたかなクセ者ぶりを見せている。側近として美羽を補佐しているが、盲目的に溺愛している訳ではなく、適度に距離を保ちながら、たまに毒を吐いている。第1期の黄巾党討伐には主共々、歌姫として参加。張三姉妹と歌合戦を繰り広げている。しかし軍師としての実力は、アニメ第2期の孫家との領土交渉問題において穏に裏をかかれるなど、詰めの甘さがある。
OVA
聖フランチェスカ学園3年。美羽の側近。歌がうまいが、催眠効果があるため聴衆は爆睡。

の ⇒ 次は「ほ」だったり「ぼ」だったり、あとは時々「ぽ」だったり。

『あそびあそばせ』より
「本田 華子(ほんだ はなこ)」

CV.木野日菜

本作の主人公の一人。おさげ髪と薄い胸が特徴の美少女。14歳。泣き虫。家族構成は父・母(声 - 関根明良)・小学生の弟・祖父(声 - 島田敏)・執事の前多・猫。
文武に優れた努力家で、実家は大金持ちという恵まれた環境に生まれたが、独特の思考回路や貧相な発想が原因で、リア充のカテゴリーからは外れている。自分もリア充になりたいという思いからソフトテニス部に所属していたが、練習や試合に追われて目的が果たせないことから退部し、あそ研を立ち上げる。
常軌を逸した言動と行動で周囲をふり回し、そのたびに「顔芸」と呼ばれるさまざまな独特の表情を見せる。3人のなかでは一人だけ化粧をしたことがなく、これにつけ込んだオリヴィアに2発顔面を殴られたような化粧を施されることもある。

こ ⇒ 次は「そ」だったり「ぞ」だったり。

『魔法少女リリカルなのはA's』より
「ソニックフォーム」



バリアジャケット「ソニックフォーム」。フェイトのバリアジャケットの換装形態。基本的な防御機能を徹底的に廃し、装甲防御を「受け」を行うための両手両足のみに集中。さらに両手足に高速機動補助魔法「ソニックセイル」を常時発動。
素早い近接戦闘のみを想定した、超高速機動型の形態。
運動性能と機動性、攻撃速度が圧倒的に上昇する分、防御力はほとんど無いに等
しいような状態で自らの加速や攻撃の余波に耐えるための最低限の機能しか有していない。
通常の戦闘では考えられないほどの異様な特化は、フェイトが自らの最大の利点である「速度」に全てを賭けた決意の現れでもある。


む → 『よ』

『ヨスガノソラ』より
「依媛 奈緒(よりひめ なお)」

CV.木村あやか / いのくちゆか

身長:163cm / 血液型:AB / 誕生日:10月7日
幼少時の悠たちが遊びに来たときはいつも面倒を見てくれていた、1つ年上の近所のお姉さん。穂見学園2年生。両親の不仲に端を発した家庭内事情から自宅にいるのが苦手で、よく外出している。
背丈以上に目立つ巨乳の持ち主で、いつも眼鏡を掛けている。悠のことは「はるちゃん」と呼ぶ。かつて両親が離婚寸前の状態になった際、離婚後は想い人である悠にもう会えなくなってしまうと思い詰めてしまい、覚えたての性知識で悠と性交してしまったことがある。これにより穹からは今でも目の敵にされている。
昔と同じように悠たちを気にかけてくれるうえ、登校も一緒である。料理や裁縫などの家事は上手で、悠たちの家事を積極的に手伝ってくれている。水泳部に所属しているが、プールに入って泳いでいることよりプールサイドで読書をしていることが多い。
奈緒のルートにおいては穹との和解が重要となる。自暴自棄となって豪雨の中に飛び出してしまった穹が、落雷に伴う火災で黒うさぎのぬいぐるみを失いかけパニックになる中、我が身をかえりみず燃え盛る建物内へ突入、扉を破壊して脱出という荒業により黒うさぎのぬいぐるみと共に堂々と脱出した。これにより昔のように頼れる姉として穹と和解、ようやく互いにきちんと向き合えたことで悠との交際を穹に認めてもらえた。
漫画版
漫画版では、ほぼ原作と同じキャラクター付けで、ストーリーラインにも変化はないが、過去の出来事がより一方的な行為として描写されており、悠が未だに悪夢として魘されることもあるなど根が深く、穹とも完全な和解には至らなかったなどの違いもある。
テレビアニメ版
テレビアニメ版では、原作に輪を掛けてプロポーションを強調した描写が盛り込まれている。また、おまけパートでは若干太った体型で描かれ、デフォルメ化された際にブタのような尻尾が付けられている。

お ⇒ 次は「こ」だったり「ご」だったり。

『終末なにしてますか?忙しいですか?救ってもらっていいですか?』より、
「コロン」

桜色の髪と眼を持つ黄金妖精。10歳。
やんちゃな性格で、ほとんどの子供達は警戒して近寄ろうとはしなかったなか、ヴィレムに興味を抱き、最初から好意的に接した内の一人。

ん → 「お」

『織田信奈の野望』より
「織田 信奈(おだ のぶな)」(画像右側)

CV.皆口裕子 / 伊藤かな恵

本作のメインヒロインにして、もう一人の主人公。16歳。織田家当主にして尾張の姫大名であり、史実での織田信長とほぼ符合する存在。幼名は「吉」、登場当初は上総介の通称を名乗る。「デアルカ」が口癖。初期は岐阜城を居城としていたが、12巻で絢爛豪華な安土城が完成、以後はそこを拠点に各方面の重臣達を統括している。
自他共に認める美少女で自称「尾張一の美少女」で服装もファッショナブルで、「茶筅まげ・腰ヒョウタンのバサラ風」「京友禅のお姫様スタイル」「南蛮兜とマント」「町娘」等々、バリエーションが多い。反面、粗暴な言動に加え、その奇矯な格好や振る舞いから「うつけ姫」などと呼ばれている。
気位が高く、短気な激情家であるため、天下布武のための弊害となる者、事柄に対峙すると、敵味方を畏怖させるほどの冷徹非道の「第六天魔王」になりきる。しかし、心の底では非情になりきれない部分があり、根は心優しい性格であることは良晴を始めとした織田家臣団には理解されており、いつも暴走寸前でうまく窘められ、時に激励され助けられている。また、父・信秀や堺で出会った宣教師・ザビエルとの死別により「自分が信頼し、好きになる男性は死んでしまう」というトラウマを抱え、母親から冷遇されて育った境遇からも人一倍、愛に飢えている。
卓抜した戦略家にして行動力の持ち主で、敵である信玄からは創造力という点も高く評価されている。天下統一後の世界戦略まで見据えているが、時代を超えたその考えが理解されることは少なく、異端児扱いされる。また卓越した経済観念を持つが故に銭にうるさく、茶器を普及・高騰させるなどの金策にも長ける反面、ケチで織田家の家臣はみな薄給である。
自分に対して物怖じしない良晴のことは当初から憎からず想いながら、自分の思うようにならない良晴といつも口喧嘩、その後は暴力へと発展していく喧嘩を毎度繰り返していく(周囲曰く「夫婦漫才」)。「金ヶ崎の退き口」の頃から良晴への恋を自覚していくが、気位が高く素直になれない自分と世に蔓延る身分の差に葛藤、養父・道三の死をきっかけにそれらを乗り越えて5巻終盤からは恋仲になるも、身分の差を慮り周囲(特に光秀)には隠す日々を送る。しかし感情が人並み以上に富んでいる信奈は独占欲、嫉妬心も異常に高く、良晴が他の美女に目移りしていると浮気者と激怒しお仕置きが熾烈を極めるがそれは深すぎる愛情の裏返しで、それほどまでに良晴を大切に想い慕っている。良晴との別離などを経て最近では嫉妬はするもののお仕置きすることは少なくなり、素直に甘えたがるなど人間としても女としても成長を見せているが、一方で光秀からは「良晴に愛されること(自分のこと)しか考えていない」との指摘もされていた。信奈も良晴も子作りには前向きだが、光秀に邪魔されたり、織田家の置かれている状況を踏まえ、産休などで戦線離脱できないことから先延ばしされている。意外にも良晴よりも信奈の方が積極的であり、「奇妙」「茶筅」「三七」と既に三人目まで子供の名前を決めているほど。
光秀に対しては道三の弟子同士であり、良晴同様に自分の考えを理解してくれる腹心として仕官時から重用しており、不測の事態が起こったときの後継者に指名するほどであった。光秀も信奈を崇拝していたため、当初は関係は良好であったが、光秀が良晴に思慕するようになると、信奈は良晴との恋人関係を光秀に明かすことができず、互いに良晴を巡って張り合うことが多くなり、一時は良晴を巡って当初では考えられないほど険悪な状況に陥ることもあった。後に良晴より“二人は「天下布武」というひとつの夢を共に抱いた同じ鏡の表と裏のような存在”と伝えられる。
良晴が心の支えとなって、信勝殺害、本猫寺との泥沼の宗教戦争を回避したことで、合戦で魔王化することなく年相応の少女としての顔を見せ、武田や浅井・朝倉、本猫寺・雑賀衆と対峙しながらも天下統一へ邁進していくが、「大坂本猫寺合戦」の折に氏郷の手引きにより三種の神器が揃い、天岩戸開きが起こった際に全国津々浦々が見守るなかで「天下も良晴も手に入れる」と宣言したことでついに恋仲が露見することになった。信玄や謙信には敵視されることになったが、風評とは違う素顔の信奈を目の当たりにした全国の女子は共感を覚え、男子は信奈を崇拝するようになったことから図らずとも人心を得ることになった。武田・上杉・毛利・北条の反織田包囲網に対して、短期決戦で天下統一を成すべく、松平家や伊達家、九州勢との同盟による一大決戦を構想しており、京の防衛を光秀、上杉軍の足止めを勝家と長秀、九州勢との同盟工作を良晴らに託して自身は長篠で武田軍に対して必勝の策を準備していたが、突如の松平(徳川)家からの同盟破棄を呑まざるを得ない状況に誘導され、故郷の尾張も放棄した。武田軍の猛烈な侵攻の前に岐阜城も落城し、信澄討死を受けて自暴自棄になって遺骸を取り戻すために単身、武田・徳川軍に向かっていったが良晴の命を賭した制止により正気を取り戻した。良晴から聞いた光秀の裏切りの可能性、武田軍を葬るという非情に揺れる中、関ヶ原で良晴・光秀と互いの心情に触れ、桃園結義によって結束を新たにする。
天下統一は自分で成し遂げるという考えと良晴の掌にありたくないという理由から、良晴に自分の未来を語ることを厳禁にしている。しかし懸命に尽くしてくれる良晴を見て、自分の野望が志半ばに終わるのではないかという予感もしていた。関ヶ原の戦い前に自分の運命を乗り越えるためにも、前述の禁止令を解き、良晴から自分が光秀の謀反により志半ばに果て、光秀もすぐに後を追うように死す、という未来を聞かされるが、良晴同様に光秀を信じることを疑わなかった。
3巻で正四位下・弾正大弼、7巻で右近衛大将の官位を賜る。
信奈のみ史実と名前が違っているが、新装版にて名前の由来が明かされ、用意されていた元服後の名前を「女の子らしくない」という理由で強引に「信奈」に改名してしまったのが真相。
義元の考える『源氏物語』(ごっこ)での配役は、光源氏から寵愛を受けた紫の上。しかし信奈自身は『源氏物語』を嫌っており、光源氏についても「女の子をとっかえひっかえしてきた最低男」と酷評、良晴のハーレム構想にも断固、反発していたが(曰く「(良晴の愛人を認めてしまえば)私の幸せも○分の一」)、光秀を側室にすることに関しては譲歩の姿勢を見せ始めている。

な ⇒ 次は「は」だったり「ば」だったり、あとは時々「ぱ」だったり。

『魔法少女リリカルなのはシリーズ』より
「パンツァーヒンダネス」

ベルカ式の全方位防御魔法。
作中使用者はヴィータ。


す → 「つ、づ」

『アイドルマスター シンデレラガールズ』より
「土屋 亜子(つちや あこ)」(画像右側)

年齢:15歳 / 身長:156 cm / 体重:42 kg / スリーサイズ:B85/W54/H83 / 誕生日:5月2日 / 血液型:B型 / 出身地:静岡
趣味は貯金と食べること。村松さくらと大石泉とは親友同士で二人と一緒にユニット「ニューウェーブ」を組んでいる。守銭奴で、常に電卓を持ち歩いている。その性格から、お金以外の亜子の魅力を挙げる時に、さくらと泉はすぐに返答出来なかった。出身は静岡だが、両親が関西出身のため、やや怪しげな関西風の訛りで発言している。カードには「サルファー」と付くものが多く、イメージがサルファーイエロー(レモン色)に設定されている。
アニメ版
第2話に登場。「ニューウェーブ」の3人でバランスボールに乗ってトレーニングをしていた。

こ ⇒ 次は「そ」だったり「ぞ」だったり。

『真・恋姫†無双 ~乙女大乱~』より
真名:雪蓮(しぇれん)こと「孫策(そんさく)」

CV.風音(恋姫†無双〈PC〉)→サトウユキ(真・恋姫†無双〈PC〉 / ブラゲ全般) / 櫻井浩美(恋姫†夢想)→米島希(真・恋姫†夢想)

武器:少し長めで細身の両刃剣「南海覇王(なんかいはおう)」
恋姫†無双(PC)
蓮華・小蓮の姉。先代の呉の王。覇王として天下統一を目指し実力も高かったため冥琳などに慕われていたが戦死している。冥琳の回想シーンでのみ登場する。
真・恋姫†無双(PC)
母親(孫堅)の遺志を継いで覇道を進む孫呉の王。武芸もさることながら、驚異の的中率を誇る「勘」の持ち主でもある。奔放な性格だが家臣への面倒見がよく義にも厚い。一方で、美羽などの敵に対しては笑顔で首を刎ねようと迫るといった冷酷な一面も持つ。軍師である冥琳とは強い絆で結ばれている。天下統一を目指す華琳と同じ目的を持っているように見えるが、実際のところ彼女は孫呉の平穏が第一であり「天下」に興味はない。小さい頃から戦場に連れ出されていた影響か、長時間戦闘し、相手の返り血等を見続けていると、暫くの間は興奮が収まらないという困った癖をもっている。呉ルートでは、中盤で華琳の部下が勝手に放った毒矢に倒れるが、他のルートでは最後まで生き残る。なお、魏ルートの華琳は黄巾の乱の頃から、彼女のことを英雄と評していた。
恋姫†無双(アニメ) - 真・恋姫†無双(アニメ2期)
こちらでは死なず、天下に覇を唱えるためあらゆる犠牲を払ってでも国家拡充を行うという方針はゲームと変わっていないが、性格は幾分おとなしめ。終盤は華琳と共に反董卓連合の中心人物として活躍し最終決戦では自ら前線に立ち軍を指揮する。
OVA
聖フランチェスカ学園卒業生。孫権の姉。進学も就職も出来ずゲーム三昧の日々のニート。OVA2ではお留守番でネトゲ三昧。OVA3では自宅の小覇王と称されたニート生活に遂に終止符を打ち、弁当工場の職に就いた。ゲーム版で死亡キャラであるため、何度も死亡ネタを出される。
真・恋姫†無双(漫画)
魏との開戦前に母親の墓参り中に先走った華琳の部下の矢を受けあっけなく命を落とす。妹である連華はこの一件が原因で王になることを拒んでいた。
孫呉愛史
ストーリー前半におけるメインヒロイン。一刀と親密になっていくが、ゲーム同様に毒矢を受ける。しかし、死ぬ間際までそんな気配を見せず魏軍に対し激しい戦いを見せる。死の直前に毒矢を受ける前に一刀からもらった指輪を蓮華に渡す。

く ⇒ 次は「す」だったり「ず」だったり。

『大図書館の羊飼い 映像特典 新作オリジナルピクチャードラマ』より
「鈴木 佳奈(すずき かな)」(画像右側)

CV.遥そら / 仙台エリ

誕生日:6月16日。血液型:B型。身長:148.0cm。体重:41.1kg。スリーサイズ:78(B)/54/79。
使用携帯モデル:docomo with series Q-pot.Phone SH-04D
着メロ:虹の彼方へ
汐美学園1年M組所属。自然科学教養科専攻。ウェーブのかかった髪に白いヘアバンドが特徴の美少女。つぐみと同じ弥生寮のG棟511号室に1人暮らし。汐美学園にある18の学食のうち、最大の座席数を誇る大食堂「アプリオ」で、朝シフトのウェイトレスのアルバイトをしている。京太郎や高峰とはそこで知り合った。
図書部がボランティアのゴミ拾いをしているときに通りがかり、成り行きと興味から活動を手伝ううちに一緒に行動するようになり、そのまま入部する。
礼儀正しく、明るくよく気が付き、先輩にも物怖じせず突っ込みを入れるなど、図書部のムードメーカー的な存在。しかし内面のガードは固く、人を観察するところがあるなど、京太郎と似通っている部分も多い。読書が好きで、工場や複雑な立体交差などの巨大建造物を見るのも好き。胸の薄いことが悩みのひとつで、自ら「品乳」などとネタにしつつも嘆いている。軽度の猫アレルギーで、触ることができない。大好物は肉。素晴らしいと思ったものは勝手に「鈴木的世界遺産」に認定している。意外に文才があり、演劇の脚本を任される事もある。コンクールでは佳作を取るほど。
つぐみにプレゼントされたクッションのイメージイラストは「犬」。
『大図書館の羊飼い』キャラクター人気投票では、他のキャラクターを圧倒する勢いで独走して1位となった。

な ⇒ 次は「は」だったり「ば」だったり、あとは時々「ぱ」だったり。

『終物語』より
「羽川 翼(はねかわ つばさ)」

CV.堀江由衣

猫に魅せられ、虎に睨まれた女子高生。初登場は「ひたぎクラブ」。「つばさキャット」「こよみヴァンプ」「つばさファミリー」「つばさタイガー」「こよみストーン」「そだちロスト」「つばさスリーピング」のメインキャラクター。暦に次いで登場機会の多い人物であり、物語の発端に始まり数多くのエピソードに直接的・間接的に関わって、重要な役回りを演じている。暦やひたぎとは同じクラスで、委員長をつとめている。ただし、忍野メメや忍野忍が「委員長(ちゃん)」と呼ぶのは彼女が委員長と言う役職について知らない「傷物語」からで暦の持っていた本に由来する。
当初は眼鏡に三つ編み姿だったが、「つばさソング」で髪を切り「かれんビー」からはコンタクトレンズにしたが、その後は再び髪を伸ばし始めている。「つばさタイガー」終盤で髪が白黒の虎柄になったため、学校に行く前に毎朝黒く染めているが、休暇中には忘れがち。豊満な肉体の持ち主であるが、極端に着やせする性質のために気づかれにくい。
性格は真面目で、品行方正な良識人。ルールや規則に厳しいが決して杓子定規でなく、苦境にある人の立場を慮ることができ、自己犠牲(本人的には「自己満足」)も厭わない。かなりの博識で、暦に「お前は何でも知ってるな」と感心されることもしばしばだが、「何でもは知らないわよ。知ってることだけ」と返答することが通例となっている。成績は常に学年首席で実技科目も満点、落としたのは穴埋め問題1問のみ(ひたぎ曰く出題問題作成教師の問題作成ミス)という偉業を持つ優等生。分析力や推理力など並外れており必ず解答にたどり着いてしまう能力から、放置しておけば何でもない事も問題として顕在化(忍と暦の因果関係の発生など)させ、さらに自ら解決する事もあるため「究極のマッチポンプ」とさえ言われる。
身長158cm、足のサイズは23.5cm。ひたぎや駿河と同じ中学の卒業生。小学生の頃から委員長で、当時のあだ名は「バサ」。今では誰もそう呼ばず、本編では忍が「バサ姉」と読んだのが唯一。
「こよみヴァンプ」にて春休みに暦と出会い、唯一の友達となる。この事件の出来事で暦からは「命の恩人」として感謝されている。彼女自身も暦に惹かれていたが、間もなく彼がひたぎと恋人同士になったために人知れず大きなストレスを抱えることになり、「つばさキャット」や「つばさタイガー」の事件を引き起こす。ゴールデンウィークにおける怪異による暴走の際は、その博識さでメメの打ち出す怪異対策をことごとく跳ね返した。分析力や推理力など頭の回転も並外れており、必ず解答にたどり着いてしまう能力のためにメメや泥舟からは苦手意識を持たれ、暦からは「本物」と呼ばれている。真宵や火憐、月火など年下の子たちからも絶大な信頼を得ているが、扇とは不仲。
実父は不詳。未婚だった実母は翼の出産直後にお金目当てに結婚するも、その目的ゆえか1年後に自殺。実母の夫はほどなく現在の義母と再婚するも過労死。「羽川」の姓は義母の現在の夫のもの。つまり現在の両親とは血の繋がりはなく、事実上の天涯孤独であり、しかも両親との関係は冷え切っている。真宵の姿が見えたのも「家に帰りたくない」という思いが原因である。高校卒業後は外国に旅立ち、紛争地帯のNGOで活動している(卒業前にも下見として1カ月間ほど休学し、世界一周をしていた)。
5年後の「結物語」では戦争仲裁人「ツバサ・ハネカワ」として、世界中の戦争を次々と停戦させ、平和条約を締結させてきた。だが「世界中の国境線を消す」ことに近しいことをしたため、あらゆる国で国際指名手配犯のような扱いを受けている。

さ ⇒ 次は「た」だったり「だ」だったり。

「鬼灯の冷徹」より
「茶吉尼」(だきに)
CV:田中敦子


稲荷大明神の主神兼閻魔大王の部下、そして世界悪女の会のメンバー。
閻魔庁お迎え課の課長であり、その美容から開設当初の閻魔庁で求人ポスターのモデルに抜擢された。

鬼灯曰く「誰でも一回は妄想するイカン女教師」。
死期をドンピシャで見極められる能力を見込まれ、鬼灯にお迎え課にスカウトされた。その後、荼吉尼に叱られたいドM獄卒が集まる人気部署となり、人員が大幅に増えた。

ひたすらに淡々としており、常に冷静で感情の起伏に乏しい。物事に対する執着が薄く、損得勘定で動く傾向が強い。よく言えば臨機応変、ぶっちゃければ現金で気分屋な性格といえる。

本性はインドの鬼神「ダーキニー」で、死期の近い人物を襲って、その肝(心臓)を食らう鬼女であった。妖狐の野干は、本来は彼女の眷属であり、彼女が稲荷神と集合されるのも、野干が妖狐の一種と数えられるため。

平安時代に日本に渡って来た。当時日本に潜伏していた妲己と出会い頭で意気投合し、そのまま好き放題やっていたが、ウカノミタマ尊に「二人のせいで祟りを起こす神だと風評被害がひどい」と咎められることに。

そのタイミングで閻魔庁から荼吉尼のスカウトに来た鬼灯と出会い、両者の仲裁に入ったうえにウカノミタマとの連携も提示されたこと(ウカノミタマには豊饒神の陽の面と日本全土の狐たちを統括することによる臨死者の関知、荼吉尼は祟り神としての陰の面と死者の肝を対価に臨死者の判定)から、閻魔庁への就職を決意した。

に➡ つぎは、「に」

「ALDNOAH.ZERO」より、
「ニーナ・クライン」

CV.加隈亜衣


界塚伊奈帆と同じく新芦原高校に通う学生。ドレスなど豪華な衣装に憧れを抱く女の子。
同級生の網文韻子とは仲が良く、二人が絡み合う様子は同じ高校の先輩にあたる詰城祐太朗曰く「大好物」とのこと。

兵科教練ではカタフラクトの操縦よりも船舶の操舵にて高い成績を示しており(接岸に関してはA-)、火星・地球間で戦争が勃発した際には民間人の救助の為にエア・クッション艇を操舵し、その後エア・クッション艇の指揮を執ったダルザナ・マグバレッジが艦長を務める強襲揚陸艦「わだつみ」に乗り込み、操舵手として勤務する事になる。


ん → 「お」

『ひぐらしのなく頃に煌』より
「大石 蔵人(おおいし くらうど)」

CV.茶風林

誕生日:11月15日 / 血液型:O型
登場:賽殺し編を除く全編
XX県警興宮警察署に勤務する刑事。
幾重もの経験に裏付けられた自信と知識、老獪さで立ち回る、徹底的な叩き上げのベテラン。しかしそれゆえにその捜査手法はかなりアウトローなものであり、しつこく事件を調べる彼を疎ましく思う村人は多い。
定年間近の年齢ではあるが、柔道で鍛えられた腕力や握力はかなりのもので、彼に一掴みされると大抵の者は身動きができなくなる。非常にもったいぶった話し方や、粘着質なしつこさは聞く者に不快感を与える。
同じく興宮署に勤務する老年の鑑識の男性職員(名前は不明)から「悪タレ時代を思い出してみろ」などと言われていることから、若い頃にはそれなりのやんちゃだったことが伺える。ヘビースモーカー。よく麻雀を仲間内でしており、実戦に使えるレベルではないもののツバメ返しができるほどの腕前である。夜遊びと酒にも強く、バニー萌えであるという一面もある。
外伝である「鬼曝し編」では、ガス災害以降に相次いで発生する怪事件の一つを担当することになり、赤坂と共同で捜査に当たる。
「鬼隠し編」おまけミニゲーム中にて初めてクラウドの名を名乗り圭一、富竹と「れなぱん」攻略のために魂の兄弟(ソウルブラザー)であることを誓い、雛見沢クールボーイズを結成する。その後この設定は目的を主にエロスや萌えに変え、本編お疲れ様会や二次創作他で多用されている。

毎年雛見沢で起こる連続怪死事件を、一つの意思(園崎家)に基づいた連続殺人事件と見ており、連続怪死事件の最初の被害者が親しい人物であったため、1年後に迫った定年退職までに事件を解決させようと執念を燃やす。だが、接触した人物が必ず鬼隠しにあうため、村人からは「オヤシロ様の使い」と呼ばれている。
事件の証拠に繋がる人物や、利用価値がある人間に対しては柔らかい物腰で対応する。
実は本人が意図せずして接触した人物の疑心暗鬼を煽り(園崎家、特に当主・お魎と当主代行・魅音を敵視している彼は、有益な情報を持っていると目した人間に彼女らに関するネガティブな情報を吹き込み、自分の側に引き入れようと画策することが多い)、結果として事件を起こさせてしまう役回りを担っている。部活メンバーと接触する際、ほとんどの可能性では事件後に接触するため、疑心暗鬼を与える存在としてあまりいい印象を与えないが、事件が起きる前に接触すると味方寄りになる。
出題編発表当時は、各編で敵味方の立場がはっきり分かれる人物と表現されてきた。だが実際は連続怪死事件の犯人逮捕のために手段を選ばず行動しているにすぎない。圭一たちを犯人への囮として平然と利用し(鬼隠し編・綿流し編・目明し編・罪滅し編)、捜査を妨害するなら容赦しない(祟殺し編)が、犯人側に狙われているとなったら躊躇なく人員を投入して護衛し(罪滅し編・皆殺し編)、自ら上司と対立してでも犯人側と戦って事件解決のために行動する(祭囃し編)。
事件を離れれば人情味溢れる警官といってもよく、「皆殺し編」では署長の強制排除命令に逆らって圭一の市役所側との交渉を支援し、いちはやく沙都子救出のために手を回して見せた。駆け出しの頃融通の利かない警官であったのを「おやっさん」(一年目の被害者 - 声:たてかべ和也(ドラマCD)・鶴岡聡(アニメ))に諌められたのが、その人格形成に影響している。このように被害者が人生の師であったことが犯人逮捕に執念を燃やした背景でもある(祭囃し編)。また、事件の関係者や共に捜査を行った熊谷勝也など深い関わりのある人間の多くが非業の最期を遂げる中、自分だけが生き残ってしまっていることを激しく悔やんでいた。

ど ⇒ 次は「の」ですよ~。

野々村縁 「高嶺と花」次は「ん」

『ジョジョの奇妙な冒険』より、
「ンドゥール」


第3部に登場するスタンド使い。


る→次は「あ」

『プラスティック・メモリーズ』より
「アイラ」(画像左側)

CV.雨宮天

本作のヒロイン。ツカサのパートナーで、少女型のギフティア。ギフティアの機体番号は7940、SAI社の社員番号602300。
趣味はハーブの栽培とハーブティ作り。
感情表現が苦手で無愛想な印象を与え、話し方も堅苦しい。かつてカヅキとペアを組んでいた際には「ギフティアのオーナーの心のケアも徹底する」という現在の第1ターミナルサービスの業務方針を作り上げた立役者でもあったが、ミチルの父代わりのギフティアを巡る事件を境に現場を離れた。それまでは喜怒哀楽がハッキリした性格だったが、その事件から無表情で物静かな性格に変わり、現在に至っている。
寿命はアニメ序盤の時点であと2000時間程度、第6話の時点では1000時間まで減っており身体能力も低下している。当初は不器用でドジばかりが目立ったが、ツカサとの出会いをきっかけに少しずつ感情を取り戻し彼に対し特別な想いを抱く。
発言の語尾に「○○なので」を多用したり、ツカサとの会話で機嫌が悪くなると「エラー、よく聞き取れませんでした」と言ったりする癖がある。
実は19年前に最初に作られたプロトタイプ、5体作られたファーストロットの1体。他のファーストロットは広告業務、テスト業務に就くがアイラは感受性が強すぎるため、もしものためのバックアップとして10年間ハイバネードモードによって眠っていた。目覚めて行動できたのは2週間ほど。その後、伍堂シンヤによって目覚めさせられターミナルサービスに就く。
ツカサがアイラの寿命を知った後も逃げずにアイラと向き合おうとした際には感謝しつつも、いずれ消えてしまう自分のことでツカサを縛ってしまうことを懸念し故意に距離をとろうとしていた。しかし、それでもアイラと共に居ようとするツカサに本音を吐露、最後までずっと一緒にいたいと本心を語り、めでたくツカサと恋人同士になる。
期限最後の1日はツカサと遊園地で終日過ごし、閉園間際の観覧車に二人で乗り、観覧車が周りきる前に機能停止措置をしてもらうことを頼みツカサの手で眠りについた。最期を迎える前にツカサだけでなくターミナル課のメンバー達にも感謝の手紙を残していった。

ら ⇒ 次は「わ」ですよ~。

『魔法少女リリカルなのはシリーズ』より、
「ワイドエリアプロテクション」

広域防御魔法。プロテクションとは異なり攻撃力は持たないが、その代わりに広範囲を強力に防御できる。

ん→次は「お」

『乃木坂春香の秘密 ぴゅあれっつぁ♪』より
「大奥 まどか(おおおく まどか)」

CV.足立友

双葉女学院の教師。現在32歳の独身。美夏からは「教職と神様に人生を全部捧げている」と言われるほどの堅い性格で、典型的なお局様タイプ。ヨガが趣味で、ホットヨガ部の顧問を務める。

か ⇒ 次は「さ」だったり「ざ」だったり。

『魔法少女リリカルなのは』より、
「サンダーレイジ」

ロックオン系の範囲攻撃魔法。
バインド能力を持つ雷光で範囲内の目標を拘束し、動きを止めた上で雷撃により一斉攻撃を行なう。 この雷撃は精度が高く、範囲内でも術者が目標としたもの以外には影響を及ぼさない。


じ →次は「ち、ぢ」

『OVA ToHeart2』より
山田 ミチル(やまだ ミチル)こと愛称:「ちゃる」

CV.笠原あきら

誕生日:5月17日
主人公の呼び方:【センパイ】 / テーマ曲「色づく秋の木の葉のように」
柚原このみの中学生時代からの親友で、吉岡チエ(よっち)と幼稚園時代からの幼馴染。愛称は「ちゃる」。無表情で口数が少ないが、時々なかなかキツイ突込みを入れる。高校はよっちと共に西園寺女子校に通っている。キツネっぽいイメージがあるため、貴明は心の中でキツネっ子と呼んでいる。
実家は数種類の飲食店を経営している。元々はテキ屋稼業で、多くの男衆を抱えている。そのため露店関係の食べ物(特にお好み焼き)の知識に詳しい。趣味で同人誌を描いており、メイドなどのコスプレをして同人誌即売会に参加しており、そのため衣装を作るのは得意。向坂家とは古い付き合いで、その縁で雄二と見合いすることになった。

る ⇒ 次は「あ」ですよ~。

『終末なにしてますか?忙しいですか?救ってもらっていいですか?』より、
「アイセア・マイゼ・ヴァルガリス」
CV.Machico

妖精兵の少女。稲穂色の髪、朽ち木色の眼を持つ黄金妖精。14歳。聖剣ヴァルガリスの適合者。
何かと訳知り顔をする情報通。常に本気のわかりにくい笑顔を浮かべて感情をごまかしているが、クトリの危機などには素の表情を見せる。


次は 「つ、づ」

『ガヴリールドロップアウト』より
通称:ヴィーネこと「月乃瀬=ヴィネット=エイプリル(つきのせ=ヴィネット=エイプリル)」

CV.大西沙織

通称「ヴィーネ」。10月10日生まれ。背はサターニャと同等で、胸の大きさは普通である。
下界に来た頃、自分のマンションがどこか分からず迷っていたところをガヴリールに案内してもらい、そこから友達となった悪魔の少女。出会いから徐々に堕落していくガヴリールを見て、自分の力ではどうにもならないものもあることを悟ったらしい。
真面目で困っている人を見ると助けたり、怖いものが苦手だったりと一般的な悪魔のイメージからはほど遠い性格で、ガヴリールの世話も積極的に行っているが、一方でガヴリールには自主性ややる気を持ってもらおうと思って色々と口を出したり、サターニャが自分に対して尊大な態度を取った際も激怒して少々のいじわるをしたりするなどかなり厳しい一面も見せている。また、情に厚い者を見た時は感動する等の涙もろい面もあり、アニメ版では保健所に連れて行かれる前の犬を引き取ったサターニャの優しい行動に賞賛を送ると共に涙を見せていた。
物語の狂言廻し的存在であり、メインの4人の中では基本的に常識人でツッコミ役だが、ラフィエルが提案したスイカ割りの時には危険であるにも関わらずに止めることはおろか一切ツッコミもせずにサターニャが楽しませる為に体を張っていると感動した挙句に平気でスタートの合図や誘導の指示まで出したりするなど、腹黒い一面も見せている。悪魔らしくないことは彼女もよく理解しているが、同時にそのことにコンプレックスを抱いている。OVAではそれが強調されており、1では服を脱ぐと最上級の聖なる光で首から下が包み隠され、2では盲目の少女に4人の中で一番「天使」と言われている。魔界からの仕送りが増えていないためにわざと悪事を働こうと意気込んだこともあるが、制服のセーターのボタンを止めずにいたり、ガヴリールのボールペンの芯を出しっぱなしにしたり、と相手が気づきすらしない些細なことしかできなかった。彼女曰く「これが精いっぱいの悪いこと」らしい。しかし本気で激怒した際には非常に怖い状態になる。異様なプレッシャーを放ち、槍などで脅して黙らせることもしばしばで、しばし勝手な行動を取ろうとするガヴリールやサターニャはその状態の彼女には大概逆らえない。普段怒ったときは怒鳴るだけなのだが、調理実習でガヴリールが度々ふざけてやる気を出さなかった際には拳骨で黙らせる等、状況によっては手を出すこともある。
ゴキブリが大の苦手で、そのせいでガヴリールの部屋を半壊させている。
クリスマスやハロウィン、初詣といった下界での行事にとても積極的。クリスマスでは悪魔の身でありながらサターニャを強引に丸め込み、パーティーを行った。
裁縫のスキルが非常に高く、ハロウィンで使用する衣装などを自分で作り上げてしまう程である。また裁縫だけでなく料理の腕も高く、休みの日には南瓜のスープを作ったり、クリスマスの際にはクリスマスケーキを自分で一から作っていた。
主に角を出したときに手にしている三叉の槍はガヴリールの部屋を半壊させるほどの威力を持っている。またゲートを開くためのカードも所持しており、これで魔界と天界のゲート前まで行くこともできる。
チャッピーという、超大型魔獣のイフリートを飼っている。アニメでは両親が登場している。

る ⇒ 次は「あ」ですよ~。

『くまみこ』より
「雨宿 まち(あまやどり まち)」

CV.日岡なつみ / 花澤香菜(2014年テレビCM)

本作の主人公。14歳の中学3年生。熊出神社に巫女として仕えている。都会に憧れており、都会の高校への進学を決意するものの、長年の村暮らしから田舎コンプレックスを抱えており、現代的な物事に馴染めていない。
ナツに正論を言われたり指摘されるとムキになって泣きながら怒り、嬉しい時や機嫌の良いときは笑顔を見せるなど喜怒哀楽がはっきりしている。ナツや良夫のような親しい人物、熊にはワガママを言ったりして、自分の思い通りにならないと暴力的になる一面があり(良夫の場合は着替えを覗くなどの度が過ぎた行為などへの自己防衛)、それ以外の人には恥ずかしがる傾向があって無口になるなど内弁慶である。
巫女装束にアイヌ風の刺繍が施された羽織(アットゥシ)や額飾り(マタンプシ)を着用し、首から銅鏡や曲玉を連ねた首飾り(シトキ)を下げている。基本的にこの巫女装束か、学校の制服&体操服のみで過ごしており、中学生になってから2年間、響にしまむら(アニメでは「しもむら」)に連れられるまで私服(UNIQLOの時は服ではなく、下着のヒートテックである)を買ったことがなかった。
極度の機械音痴で、炊飯器およびパソコン2台(ナツと良夫の物)を壊しており、「災厄の破壊巫女」(アニメ第7話では「災厄の娘」)を自称する。地理的な問題で家にプロパンガスが運送できない事情もあり、普段の炊事はかまどで行っている。第22話で自分の携帯電話を落として壊したと思い込み、第24話までずっと落ち込んでいたこともある。水濡れしたパソコンを炙って乾かそうとするなど、そもそも電子機器に関する知識がスッポリ抜け落ちているが、携帯電話やTwitterなど、まちがやる気を持って学び、周囲の人間がしっかり教えてくれたものは使える。件のパソコンもナツと一緒に使う分には問題ない。
やる気はあっても根気がなく、極度の人見知りで同年代の友人がおらず引きこもりに近い生活をしているため、このままでは村の外で生きていけなくなってしまうのではないかという危機感は持っている。第28話ではそれを心配したナツが「煮物を届けるついでに、響と女子トークしてくること」との課題を出し、続く第29話では女子トーク修行にのめり込み過ぎて、響役として修行相手になったナツが響に見える幻覚すら見てしまった。
コミュ障を直すべく、第29話ではシルバニアファミリーポケットバッグを用いて、響とボードゲームを行っている。
学校などで嫌なことがあると雨に打たれながらエンヤ(アニメでは「ソイヤ」)の曲を聴く癖がある。
神楽と称してコアリズムを踊る、祝詞を上げるナツに即興で書いたカンペを渡したり自分の出番が無いからとお絵描きに興じるなど、神事に関しては若干不真面目な傾向がある。
本人は「巫力だとかそういったものは一切ない一般人」と言うが、神通力と思しき力は多少なりとも持っている模様。小さいころは潜在能力がかなり高かったようで、後のきゃりーぱみゅぱみゅのことを予測したり、埋蔵金事件や山崩れ事件とか起こしていたらしい。現在でも神楽のついでにダイエットしようとして、山神を怒らせ雷雨を呼んだり(アニメ第3話では小規模な山火事も)している。
お洒落な都会的なショッピングはまるで駄目だが、庶民的なホームセンターなどは平気(UNIQLOをホームセンターと勘違い)で、響に「しまむらマスター」になれるのではと期待されている。
普段の雨宿家の台所を預かっており、第15話で水かけごはんに南蛮味噌などを添えたアレンジレシピを披露し、ナツに「いいお嫁さんになれる」と絶賛された。
見た目とは裏腹に体力・腕力があり、パンチを繰り出すとナツや良夫に深刻なダメージを与える。制服姿で山越えしたり、斧で太い木を平然と切り倒したりもしている。薪割りも上段の構えからの鉞の振り下ろしと豪快そのもの。
良夫に言いくるめられ熊出村のご当地アイドルとしてデビューするが、仙台公演の直前に仙台市民に石を投げられる悪夢を見て、ご当地アイドルだけでなく都会の高校行きまでも断念しかけていたが、最近のナツの活躍を見て、それでも思い通り、都会で自由自在に生きたいとの願いを取り戻した。
なお、劇中では両親の存在に関しては触れられておらず、その生死や消息は不明。
マーメイドルフィン
第37話に登場。三須ッ田駅で記憶喪失になり、その後保護してくれた夫婦が営む魚屋で働くまちが、いるか神社の巫女になり邪神と戦うために変身した姿、と設定されたキャラクター。コスチュームは袖無しレオタード、イルカのヒレ付き燕尾服、ブーツまたはフィンを履き、サンバイザーとインカムを装備、となっている。変身アイテムは二枚貝型コンパクト。変身呪文は「CONCENT RATION(コンセントレーション)、魚介新鮮、マーメイドルフィン」。武器は魚型をした水鉄砲風のピストル(何を発射するのかは不明)。必殺技は「あら汁スプラツシュ」らしい(劇中未使用なので、技の詳細は不明)。
実際のところは、三須ッ田駅で気絶してしまったところを保護され、その姿を見て「これは売れる!」とまちをモチーフにしたマーメイドルフィンを主人公にしたアニメを作りたい、と迎えに来た良夫に熱心にプレゼンした三須ッ田駅界隈の住民である魚屋の大将による作り話。良夫がハッキリと「ダメです!」と拒絶したところ危うく監禁されそうになったので、良夫は気絶したままのまちを抱えて慌てて逃げた。

ち ⇒ 次は「に」ですよ~。

『血界戦線』より、
「ニーカ・コヴァレンコ」
CV.上田麗奈


秘密結社「ライブラ」のサポートメンバー。
武器の仕入れ屋パトリックの助手を勤めており、彼曰く「優秀な助手」。
茶髪をリボンでポニーテールにしている。
体格に似合わない健啖家。

アニメ版では4話に登場。
特に喋らず、パトリックの隣で黙々と食べ物を食べている様子が窺える。



こ → 「そ」、「ぞ」

『劇場版 ベルセルク 黄金時代篇Ⅰ 覇王の卵』より
異名:不死のゾッド(ふしのゾッド)こと「ゾッド(Zodd)」(画像左側)

CV.内海賢二(テレビアニメ版) / 三宅健太(劇場版)

新生鷹の団幹部の1人。使徒の中でもズバ抜けた戦闘狂で、強者との戦いに最上の喜びを見出す。300年に渡り闘争と殺戮の日々を続け、死んだと噂される度に他の戦場に姿を現すことから、「不死の(ノスフェラトゥ)ゾッド」と異名が付き、傭兵の間では軍神とされている。人間形態は極めて頑健な体格をした巨漢で、身幅が広く刃身の厚い太刀や戦斧を好んで使用する。使徒形態は牡牛の後肢と角、獅子の頭部と前肢、蝙蝠型の翼での飛行能力も備え、全身獣毛に覆われた大きく長い尾を持つ黒い獣という姿である。使徒の中でも屈指のパワーとタフさを誇り、腕を切り落とされても短時間で接合出来、1人で傭兵300人を殲滅する戦闘能力を持つ。髑髏の騎士とは互いに宿敵(とも)と認め合う。同種、同胞であろうとも行為や目的から逸脱、私利私欲に走る者には容赦無い制裁を加える。
ある城攻めにおいて鷹の団と交戦、ガッツとグリフィスにより深手を負いながらも圧倒するが、グリフィスが所持していた「覇王の卵」を発見したことで得心し、ガッツに死の予言を残し飛び去る。その後、逆賊として黒犬騎士団に追走されていた鷹の団の混戦に乱入、「降魔の儀」には参加せず外で待機(ゾッド曰く「あんな乱痴気騒ぎに興味はない」)。元は2本で1対の角を持っていたが、戦場跡で殺戮の追憶の中「光の鷹」に左の角を切り落とされて消失、以来、右の角が肥大化して一本角になる。ゴッドハンドの忠実な使徒であり、グリフィスの受肉に逸早く駆けつけ、「鷹」の敵対者を殲滅すべく活動している。
強者を求めて各地を放浪していたが、自分と同じ使徒を相手に戦っても満足を得られないらしい。髑髏の騎士やガッツを相手に嬉々として戦い、特に髑髏の騎士は終生のライバルとして認めている。彼自身が使徒であることから、己が超えられなかった絶望の中から這い上がり、なおかつかつて自分が予言した「死の宣告」を覆し、人の身のまま使徒を狩るガッツに対して心の奥底では憧れていることを指摘されている。

ど ⇒ 次は「の」ですよ~。

『ちおちゃんの通学路』より
「野々村 真奈菜(ののむら まなな)」

CV.小見川千明

本作の副主人公格の女子高生。ちおの幼なじみであり腐れ縁な親友。
外見は髪を二つに分けて束ね、おでこを出している程度で、地味で平凡だが、ちおに比べればメイクセットを持ち歩いて化粧をするぐらいの女子らしいたしなみはある。己のルックスには自信過剰で、ことあるごとに「清純な美少女」や「大人っぽい女」を気取る傾向があるが、実質が伴っていないために毎度滑る。
行状の矮小で小市民的な点ではちお同等、時にはさらに悪質。ことあるごとにスクールカースト上位者に取り入ろうと(嘘の)男性経験を語る、教員に媚びて進路志望で将来の目標を「教師」と偽るなど、損得勘定で外面を装う小賢しい行動を繰り返す。
ちおとは小学校からの付き合いで性格を熟知しており、時に息のあったコンビネーションを見せる一方、逆にちおを平気で裏切り、蹴落とし、利用する腹黒さも見せる。ちおを焚きつけてワルノリに走らせては後からはしごを外すマッチポンプ行為をたくらむのは日常茶飯事。その実、自身もけっこうなお調子者であり、浅知恵で馬鹿げた真似をしでかしたあげく、ひどい目に遭うことも度々。
二人の関係は「何でも話せる間柄でありながら、同時に常に裏切りを警戒する油断ならない相手」という一言では言えない関係。親友にして悪友、というまさに腐れ縁である。
顔芸のバリエーションが主人公のちお以上に豊富であり、美少女気取りの作り笑顔から、侮蔑もあらわな無表情、漫画のタヌキのような垂れ目顔、ホラー漫画の悪鬼のごとき怨嗟の様相などなど、場面ごとの表情変化が幅広い。
普段は鈍くさいが、キレると我を忘れ、巨漢の安藤を殴り倒したり、ビルからビルへ飛び移るなど意外なポテンシャルの高さをみせることも。
ちお・真奈菜コンビの隠し芸として、創作ダンス「まななっちお」がある。
シリーズのほぼ全編にわたりちおの相棒として活躍するレギュラーキャラではあるが、登場は細川雪や安藤よりも遅い第4話からである。作者の川崎によれば、第1話執筆時点では設定すらされていなかった、追加キャラクターであった。

な ⇒ 次は「は」だったり「ば」だったり、あとは時々「ぱ」だったり。

『終末なにしてますか?忙しいですか?救ってもらっていいですか?』より、
「パニバル」
CV.久保ユリカ


紫色の髪と、同じく紫色の瞳の黄金妖精(レプラカーン)の少女。伸ばした前髪で右目を隠している。
中性的な気取った喋り方だが実際常に冷静というかマイペース、妙に大人びた雰囲気を漂わせる。特に口下手というわけでもない(むしろ理屈をこねるのも一人前である)が、とりあえず剣で語り合おうとか言い出す程度には剣術好き。
発生したての後輩(二歳〜三歳児程度)と遊ぶ時もとりあえずオモチャの剣。幼児相手にガチりすぎて遊んでもらえなかったりするけどやっぱり愛情表現は剣。
(ピクシブ百科事典より)


初登場時は9歳の幼体妖精。
原作第二部(終末なにしてますか?もう一度だけ、会えますか?)では14歳の成体妖精パニバル・ノク・カテナとして登場。


る ⇒ 次は『あ』

もしよければなんですけど、みなさんのおすすめのラブコメを教えてもらえないでしょうか?

『安達としまむら』より
「安達 桜(あだち さくら)」

CV.鬼頭明里

この作品の主人公。作品開始時は高校1年生。天秤座。黒髪のショートヘアーで左利き。しまむらと比較すると背も高く体つきも大きいがやせ型の体型をしている。しまむらが安達からイメージする動物は「犬」であり、安達自身も自分が犬みたいだと思っている。
授業には殆ど出ずに体育館など学校内のあちこちでサボっている、教師も生徒も公認の不良少女。周囲曰く、冷たい印象の美人だが実際は感情表現を出すことと人付き合いが苦手なだけであり、根は真面目で周囲に気配りが出来る等生活態度はしっかりしている。授業をしまむら以上にサボっているにも関わらずしまむらよりも学校の成績は良い。学校には自転車で通学しており、時折しまむらと2人乗りしている。
授業に出ない本当の理由はクラス内で孤独でいる事に耐えられない為であったが、しまむらに特別な感情を抱くようになってからは一時期を除き授業に出ている。
非常にネガティブな性格であり、自身の過去の言動や行動に対して引きずってしまうタイプ。極限までパニックを起こすと「なんだばしゃあ」と意味不明の言葉を発してしまう。その一方で計画性は高く、クリスマスにしまむらから遊ぶ場所を決めて欲しいと言われた際は同じ場所に3回下見に出かけたり、しまむらの家に泊まる際は用意周到に荷物を準備して予定より1時間前から向かっている。また礼儀正しい一面もあり、しまむらの母親等年長者に対してはしっかりとした敬語を使っているが、しまむらに対してもメールの文章を何故か敬語で送信している。
好きな食べ物としてミネラルウォーターを挙げており、しまむらから植物かとツッコまれている。丁寧に食事はするものの、食べる事への興味が無い為ほぼ無感情で食べている。
しまむらと出会う以前から暇な時間をつぶすため中華料理店でアルバイトをしているが、店長から「若い」といった理由で仕事着はチャイナドレスを着用している。そんな中で偶然入って来たしまむらからチャイナドレス姿が可愛いと言われ、しまむらとクリスマスに出かけた際はチャイナドレスを着用していた。アルバイトで貯めたお金は、安達自身が無趣味ということもありほとんど手を付けていない。
家族とはほとんど時間を共にしておらず、親子仲は上手くいっていない。そのため、しまむらと母親がサウナで勝負した結果、突然母親と一緒に食事をした時は嬉しさよりも違和感の方が強かったとしまむらに告げている。
たまたま同じ体育館の2階で授業をサボっていた事をきっかけにしまむらと知り合い仲良くなって行くが、しまむらとキスをする夢を見た日を境にしまむらに特別な感情を抱くようになる。最初の頃はしまむらに対する想いを否定していたが、日野達とカラオケに行った帰りの公園でしまむらに頭を撫でられた事で自分の想いが本物だと確信する。
しまむらに告白したいと思っているが、しまむらと対面すると赤面したりたどたどしい言葉遣いや挙動不審な態度を取った上、告白直前で言葉を逸らしてしまうなど上手く行っていない。

ら ⇒ 次は「わ」ですよ~。

『戦翼のシグルドリーヴァ』より
「渡来・園香(わたらいそのか)」
CV.菊池紗矢香


通称 ソノ
誕生日 4月27日
年齢 14歳
血液型 AB型
身長 147㎝

基地の最年少で、こう見えて国内有数の戦歴を持つワルキューレ。誰に対しても穏やかに接するが、時々素直すぎる一言で他人の心をちくりと抉ることがある。花壇の手入れは彼女の担当で、館山基地の各所には彼女の育てた花々が飾られている。
(公式サイトより)


か → 次は『さ』

『ガールズ&パンツァー 最終章』より
「サンダース大学附属高校(サンダースだいがくふぞくこうこう)」

長崎県佐世保港を母港とする学園艦。戦車の保有台数は40輌以上と全国1位を誇り、戦車道チームが1軍から3軍まである裕福なアメリカ系の学校で、校風は開放的。校章は星に稲妻。公式戦1回戦の大洗女子の対戦相手で、試合会場には救護車のほか、ファストフードをはじめとする4種類以上のフード車、シャワー車、ヘアサロン車まで帯同している。
保有車輌はM4中戦車系列(M4シャーマン 75 mm砲搭載型、M4A1シャーマン 76 mm砲搭載型、シャーマン ファイアフライ、M4A6)。また、C-5M スーパーギャラクシーを所有する空輸部門「SAUNDERS AIR LIFT DIVISION」がある。
劇場版では、苦境に立たされた大洗女子学園の要請を受けて上記のC-5Mで駆けつけ、文部科学省の管理となる前に大洗女子学園の戦車を預かり、移動先が決まったあとにLAPES投下で返却する。また、他校とともに「私物」戦車持込による短期入学という手段で大洗女子学園の増援に駆けつける。

う ⇒ 次は「く」だったり「ぐ」だったり。

『グリザイア:ファントムトリガー THE ANIMATION』より
コードネーム:グミこと「九真城 恵(くましろ めぐみ)」

CV.三森すずこ

誕生日:11月18日 / 血液型:O / スリーサイズ:84(E)・55・82
使用武器:ブレイザーR93
狙撃手。美浜学園の姉妹校・聖エール外国人学校・山岳狙撃科に所属していた。
その実力から、彼女の右目に捕まったら逃げられない、と噂され、『魔眼使い』とも称されている。
聖エールでは観測手でペアであったシホ(有泉志保)、先輩として慕っていた。
昔堅気の軍人のような性格で、愚直なほどに任務を全うしようと勤める。
不謹慎なことが許せない正義感に溢れた性格。
時折、唐突に的を射た発言をして周囲を驚かせることも。
早飯を得意とし、そのスピードは他を圧倒している。

み ⇒ 次は「ゆ」ですよ~。

『ゆらぎ荘の幽奈さん』より
「幽体(ゆうたい)」

透明人間みたいなもので、物に触れたり、温泉で熱さを感じたり濡れたりできる。

い ⇒ 次は「き」だったり「ぎ」だったり。

『プリンセスコネクト!Re:Dive』より
百地 希留耶(ももち きるや)こと美食殿「キャル」

CV.立花理香

ペコリーヌが食べ歩きを目的に結成したギルドで、ペコリーヌと主人公以外のメンバーは全員本作を初出とするキャラクターである。また美食殿の3人は、レジェンドオブアストルムの運営と浅からぬ因縁がある。

身長:152cm / 体重:39kg / 年齢:14歳 / 種族:獣人族
行き倒れていたところを主人公たちに助けられ、なりゆきで美食殿に加入させられた人物。キツイ言動も多いが、他者を思いやる優しい心を持っている。
実は覇瞳皇帝からの命令で主人公らを監視するために近づいただけだったが、主人公たちと過ごすうちにそれがかけがえのないものになり苦悩する。一度は覇瞳皇帝の依り代となる形で美食殿を離反するが、後に精神世界でのペコリーヌたちとの対話を通じて美食殿に戻る。
現実世界では、覇瞳皇帝こと千里真那の遠縁。教育ママな上に風水を信じて娘に考えを押し付けようとしている母親に嫌気がさしてグレており、大学に進学したら家を出て自立しようと計画を立てている。レジェンドオブアストルムも親に隠れて短期間ながらもプレイしており、その時にキャラクターネームを自身の名である「キルヤ」にするつもりだったが入力を誤って「キヤル」になった。真那に憧れを抱いており、彼女が載っている雑誌などは必ず購入している。財布を落として途方に暮れていた所を主人公に助けられたのが縁で交流を重ねる内に友人関係になる。

る ⇒ 次は「あ」ですよ~。

『ウィッチクラフトワークス』より
星組「あい」(画像左側)

CV.又吉愛

塔の魔女3人組で作成されている以外、不明。一応それなりに勢力はある様子。

金髪に赤色が一房混じった少女。普段は迷子に親切に接する優しさを見せる一方、魔女としての目的のためにはそれらを意に介さない「塔の魔女」らしい魔女。大型の剣と2丁の魔法拳銃(グロック17)を使う。使用する弾丸は根の部分が星型になっている。星組であることを誇示して他の塔の魔女を威圧することもある。
仄を狙って冬月高校へ転校した際、クロノワールシュヴァルツに洗脳される。それをかざねに解いてもらう条件として、仄に手出ししないことを約束させられている。

い ⇒ 次は「き」だったり「ぎ」だったり。

『血界戦線』より、
「ギガ・ギガフトマシフ」

「Day In Day Out」&「マクロの決死圏」に登場。
世界最大の「個人」。アルファベットの「b」のような体に何とも言えないクモのようなカニのような多脚を持つ異界人。
彼の移動時にはHL(ヘルサレムズ・ロット)に警報が出され住民は自己責任で回避しなければならない。
移動時にビルを足で擦ってしまい「うわごめん」と謝っているが、以降喋っているような描写はなくどのくらいの知性があるかは不明。居宅も不明だが、夜中にはHL(ヘルサレムズ・ロット)の街中で座して眠り込んでいるところもみられた。爵位は伯爵。
リールが巨大化した際は、街を守るためか姿を現したが、リールが自分と同じサイズまで巨大化するとすぐに逃げ出した。

(Wikipediaより)

ふ → 次は『む』

『グリザイア:ファントムトリガー THE ANIMATION』より
狗駒 邑沙季(いこま むらさき)ことコードネーム:「ムラサキ」

CV.種﨑敦美

誕生日:1月11日 / 血液型:AB / スリーサイズ:79(B)・55・84
使用武器:ニンジャ・ガン(オアシス)
自称ロシアン忍者。自らをニンジャと称してはいるが、その素性の多くは謎に包まれている。
当人の弁によれば、忍者の地方(ローカル)資格では赤バッジ(スペシャリスト)を所持し、国際(ユニバーサル)資格では金バッジ(ニンジャ・マスター)の資格を取得しているとのこと。
変装を得意とし、潜入工作などの仕事を担当することが多く、22口径の亜音速弾を使用する銃で暗殺なども行う。
小口径の自動拳銃やクナイなど、比較的小型のコンシールドキャリーに優れた武器を携行し、ライフルや刀などの大型の武器は好まない。
つかみどころのない性格をしており、他人にあまり本心を見せず、妖しげな言動で周囲の人間を混乱させることを楽しんでいる節も見受けられる。
唯一の忍者っぽい部分として、夏でも首元にマフラーを巻いている。一見して女子学生が好みそうなデザインだが、人工タンパクとアラミドの混合繊維で編まれており防弾・耐火性能がある。
ハルトとは幼い頃から親交があり、兄のように慕いつつも、それ以上の感情も抱いている様子。
格闘戦においては、技のハルト、力のレナ、素早さのムラサキとして3番目にランクされる。

き ⇒ 次は「し」だったり「じ」だったり。

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