最近見たアニメを語りたい

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2020年06月14日
最近見たアニメを語りたい

あにこれのレビューは一方通行で、意見交換するのには向いていませんよね。ここでは、自分の感想を意見交換することを目的とします。最新のアニメに限らず、旧作、マイナーな作品などでも構いません。人それぞれの感想に嘘はありませんので、相手への誹謗中傷は厳禁です。あくまで自分の感想と、そう考えた根拠を語り合う場として利用します。

【19年春アニメ 評価】
まだ途中の作品もありますが、コロナの影響もあるので評価します。

例によって上から面白い順。
◎かなり面白い ○面白い △つまらん ×切った ◇視聴中
↑評価上昇 ↓評価急落

◎かくしごと
〇乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…
〇アルテ
〇球詠
〇グレイプニル
〇アルゴナビス from BanG Dream!
〇放課後ていぼう日誌
〇本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません
〇波よ聞いてくれ
〇天晴爛漫!
〇LISTENERS リスナーズ
△八男って、それはないでしょう!
×BNA ビー・エヌ・エー
×ハクション大魔王2020
×社長、バトルの時間です!
×白猫プロジェクト ZERO CHRONICLE
×プリンセスコネクト!Re:Dive
×文豪とアルケミスト~審判ノ歯車~
12勝6敗 勝率.667

録画し損ねたけどいずれ観てみたい
フルーツバスケット 2nd season(痛恨!)
かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭(痛恨!)
ULTRAMAN
俺の指で乱れろ。~閉店後二人きりのサロンで…~
食戟のソーマ 豪ノ皿
無限の住人-IMMORTAL-

2期モノなどまず観ない
継つぐもも
ガンダムビルドダイバーズRe:RISE 2nd
銀河英雄伝説 Die Neue These(NHK放送版)
邪神ちゃんドロップキック’
デジモンアドベンチャー:
トミカ絆合体 アースグランナー
ノー・ガンズ・ライフ
魔神英雄伝ワタル 七魂の龍神丸
もっと!まじめにふまじめ かいけつゾロリ
遊☆戯☆王SEVENS

よく分からない
イエスタデイをうたって
A3!
アイドリッシュセブン Second BEAT!
おばけずかん
脳戦~
神之塔 -Tower of God-
ガル学。~聖ガールズスクエア学院~
Season
啄木鳥探偵處
ギャルと恐竜
キングダム
攻殻機動隊 SAC_2045
困ったじいさん
ざしきわらしのタタミちゃん
シャドウバース
新サクラ大戦 the Animation
7SEEDS
のりものまん モービルランドのカークン
爆丸アーマードアライアンス
富豪刑事 Balance:UNLIMITED
ベイブレードバースト スパーキング
別冊オリンピア・キュクロス
ぽっこりーず
みっちりわんこ!あにめ~しょん
ミュークルドリーミー

勝率は高いけど、下位の作品はいつ△になってもおかしくない危うさがある。上位も良作以上の評価は望み薄。かぐや様とフルバの2期を撮り逃したのが痛恨・・・。かぐや様は告らせたい?の「?」に「気づかず再放送だと思ったことと、フルバは前作を1期とカウントし、2期は再放送課などとこれまた勘違いしてしまった・・・アホです・・・。

==[かなり面白い]==
イエスタデイをうたって
本好きの下剋上 第二部
波よ聞いてくれ
無限の住人-IMMORTAL-
かくしごと
四月一日さん家と
メジャーセカンド2
邪神ちゃんドロップキック’

==[面白い]==
グレイプニル
フルーツバスケット 2nd season
アルテ
乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…
球詠
神之塔 -Tower of God-
継つぐもも

==[たぶん最終回まで観る]==
かぐや様は告らせたい?
啄木鳥探偵處
プリンセスコネクト!Re:Dive
新サクラ大戦 the Animation
LISTENERS リスナーズ
八男って、それはないでしょう!
BNA ビー・エヌ・エー
社長、バトルの時間です!
白猫プロジェクト ZERO CHRONICLE
ULTRAMAN
アルゴナビス from BanG Dream!

==[続きは観る気満々で再開待ち]==
放課後ていぼう日誌
天晴爛漫!
アイドリッシュセブン Second BEAT!
富豪刑事 Balance:UNLIMITED
食戟のソーマ 豪ノ皿

あと、ノー・ガンズ・ライフは現在放送中なのは再放送分で続編はまだ1話も放送されてませんが、これも観る気はかなりあります。

『食戟のソーマ 豪ノ皿』は7月からの再開時に第1話から放送し直すみたいなので、現時点での録画漏れは致命的ではないと思います。

すかすかおすすめです!

球詠 最終回まで

女子がやっているけど、典型的な高校野球サクセスストーリーの作品。面白かったと思う。

「大きく振りかぶって」は配球に拘った知的な野球作品だと聞いたことがあるけど、見た事がないので、僕にとっては今まで見て来た野球物の中で一番頭使ってるシーンを描いている作品だと思う。

主人公のヨミちゃんは、平凡なストレートと凡庸なツーシーム、魔球レベルの変化球の持ち主で、そこにコントロールがアバウトとは言え、一級品のストレートも身に付けた。こんだけの球種があるのに、実質初対決の中田選手にいきなりホームラン打たれたら一生勝てないだろって思ったけど、まさかの試合中に進化するというパターンだった。

主人公でエースピッチャーが完敗しちゃダメだろって思ったけど、1巡後には進化した為、非の打ちどころが無くなった。

うじうじしていた監督の10番を慰めるシーンもキッチリあり、女子物ならではの良さがあった。男子だとああは描けない。まぁ監督を選手がやる事はないだろうけど。

作画なのか絵柄なのか凡庸な感じだけど、あまり気にならない。「8月のシンデレラナイン」よりも打球方向が不自然じゃないところも良い。

八男って、それはないでしょう! 最終回まで

イージーモードのサクセスストーリーなんで、心理的に負荷を感じる事が無く、視聴する上で苦はないんだけど、中身が全く無いような作品だったと思う。

貴族として成長したという印象も全く持てなかったけど、そういう方向に進みたいなら、冒険者を続けたいとかって相反する話はマイナスでしかない。

作者が貴族社会にどれだけ精通しているのか知らないけど、元々貴族の駆け引きを描くような能力は無いと思われる。従って貴族の義務っぽい理由で、冒険やってるようなレベルの作品になった。

作画を省略する為に雑に作った様な印象を持つ作品だったけど、一般的なイージーモード作品が強さと女を手に入れるのに苦労しないのに対して、本作は強さと女と金と地位を手に入れるのに苦労しない作品だった為、サクセスの度合いが高く、バトル等のショボさは相殺された感じかな。

どのみちバトルを頑張ったところで大したレベルの物にはならないと思うし。

ただの暇つぶし作品。

【八男ってそれはないでしょう 視聴終了】
主人公の性格がよいし、ちょっとしたコメディ要素とかもあってすんなり見れたんだけど、いかんせん主人公のスペックが高くて盛り上がりもなく、パソコンいじりながら流し見状態でした。シナリオ的に8男の不遇な境遇を生かして無い上に、領地の利権争いみたいな話になっちゃって、なんだか気持ちの晴れない展開になってしまいました。毒にも薬にもならないタイプの作品なのですから、ドロッとした展開じゃなくってすっきりした後味に仕上げてほしかったものです。

新サクラ大戦 the Animation 最終回まで

昔のサクラ大戦も面白くなかったけど、多分本作の方が面白くない。

バカみたいな事を真剣にやっているような作品。ラスボスのカミンスキーの野望が世界の支配なのか神になる事なのか知らないけど、小学生でも夢見ないようなレベルの陳腐さ。

その野望の鍵となる、クラーラ、レイラの姉妹は降魔と人間の共存を成し遂げるために作られた人造人間みたいな設定で、降魔の力を持った人間なのだが、最終回にも登場した降魔って、どう考えても蜥蜴から進化したようなビジュアルの化物ですよ。共存出来るわけがない。心温まる話みたいに描いているが、違う作品だったらマッドサイエンティストの烙印押されるようなレベルの暴挙。

おそらく降魔の力を持っている白秋先生が生身で戦っているので霊子戦闘機に乗って戦う意味が解らない。人間の技をまんま霊子戦闘機で使うレベルでもいいから、個々のキャラの戦闘パートに目立った部分、必殺技などがあれば盛り上がった気がするが、そういう描写が非常に弱い。

サクラ大戦はスロットで打った事しかないのでゲームを知らないけど、スロットでは恋愛シミュレーション的に女の子を口説いてポイントを上げるみたいなシステムがあった。ところが本作では花組のメンバーを口説いている印象がない。まるで仕事上での付き合いだけの連中と言った印象。それなのに家族である事を強調する。

これ以上長く放送されても困るが、明らかに何か足りてないと感じる。黒仮面とかいう雑魚い奴を追いかけまわしたり、雑魚のモスクワ華撃団メンバーと模擬戦で戦うみたいなシーンが全部要らないんじゃないかな。それでも足らない気がするけど。

神山隊長が常時花組メンバーと一緒にいるという設定だったなら、もう少し違う作品になった気がする。

ケンガンアシュラ 最終回まで

異種格闘技のバトルトーナメント物なんで無難に面白い作風。結論から言えば無難を超える面白さがあった。

トーナメントに出ている闘技者は、何らかの流派の使い手だったり、海外の戦闘部族や怪物級の逸材、格闘家ではないけど、他の分野や、何らかの性質において、極めてしまったような人物が格闘に転じたようなケースなど、バリエーションが豊富で、単に勝つか負けるか以外の部分でも楽しませてくれる。

2クール作品だが半端な終わり方。原作ではトーナメントは終わってるようだし、最後まで作って欲しかったところ。この作品なら、どんなに長くなっても付き合えるし、楽しめる。

乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった 最終回まで

面白いとか、つまらない以前に好きな作品。

ちょっと特殊な状況だけどハーレム物。昨今のハーレム物が大抵面白くないのは、主人公に魅力がなく、周りの連中が何で靡いているのか解らない事が多いから。その点、本作は、主人公カタリナが一人一人の心の闇を払う様な対応で口説いて行く過程がキッチリ描かれていて納得が行く。

逆を言えば、そっからが単調な話になってしまった気がする。マリアを口説いた5話くらいまでがピークで、最後にシリウス会長をたらしこむのはオマケみたいな物。

ハーレム物はハーレムを作るまでが面白い。2期が発表されたけど、上記したような理由で、どういう面白さを出してくれるのか不安はある。好きな作品だけに頑張ってもらいたい。

本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません 最終回まで

普通に面白い。

異世界転生物は今時珍しくもなく、お約束と言ってもいい異世界や未来の知識を活かしての活躍ってのは、ありきたりとは言え、やっぱり面白いんだよね。

マインが注目されたのは日本で身に付けた知識を活かした発明というか、工夫というか。そういう部分が2期になってから薄れ、仮に続編が作られたとしたら、どんどん薄くなりそうな気がする。

それでも面白いんだから、作者の才能が非凡て事なんだろうけど。

1期の方が面白かったが、今期も十分な面白さ。続編があると嬉しい。

アルテ 最終回まで

もうちょっと絵柄を雑にして、設定は兎も角、見た目の年齢を5歳くらい下げて同じアニメ作ったら、世界名作劇場みたいな作品に思える。

刺激的ではないが心温まるドラマを楽しませる感じと言うか。まぁ、世界名作劇場をちゃんと見た事がないから、想像でしかないけど。

今、「小公女セーラ」とか「トラップ一家物語」を放送されても見ないし、そもそもリアルタイムでこれらの作品が放送していた時の子供の僕ですら、夢中になっていないのだから、今更見るわけがない作品なんだが、ちょっと大人風に仕上げるとまあまあ見れる。ただ、結局そんなには面白くないんだなぁと。

序盤は、紳士的な少年が女性を女性扱いしただけで空気読めない風の扱いを受け、女性に力仕事させる師匠が公平な人みたいな描き方に違和感があったけど、回を重ねる毎に、ただの世界名作劇場になっていった感じがする。

余談だけど、大原則として僕は主人公が小学生で小学生目線のアニメは見ない。くだらないから。世界名作劇場は何だかんだ言って目線が子供なんだけど、本作はそうじゃないから、内容は似たり寄ったりなのに見れるのかなぁと思った。

いずれにせよ、もう十分な感じ。

◎かくしごと

は私も同様でございます。ずるいと思える設定がかえって少し傷でございますが、心が和みます。疲れた私の体を癒してくれるのです。実は12話中まだ6話しか見ておりません。いっぺんに見るのはもったいないというケチ根性からです。

この素敵なアニメ、亜細亜堂さん制作です。亜細亜堂さんといえば、実家の父がVHSで持っていた「トワイライトQ 時の結び目」の会社ではありませんか。私はTVアニメでは亜細亜堂さん制作はこの作品が初めてです。

△イエスタデイをうたって

さきほど評価を書き込んだばかりです。
偉大な肩透かし、残念な気持ちになる作品です。

〇波よ聞いてくれ

いいですね。声優の杉山里穂さん、素晴らしいです。あれだけ太い声がよく出せるものです。新井里美さんの畑ランコ(生徒会役員共)、矢口なみえ(ハイスコアガール)に負けない怪演と思いました。

大人のアニメーションですね。お子様お断り!って感じがして好感が持てます。

(謎)邪神ちゃんドロップキック
(第二クールは録画しているだけで未見状態です。)

本来、この残酷アニメは生理的に受けつけませんが、舞台が私の青春の場所なために学生時代を懐かしむためにある、という評価しようもない困ったアニメです。

書泉、ボンディ、さぶちゃんなど大学時代の私がいます。まんてんカレーは果たして第二クールでは出てくるのでしょうか?

いなばんさんこんにちわ。
邪神ちゃんは私も1期数話で切っています。実は私の応援している新人声優のれなぽんが公式レポーターをしています。れなぽんは某アイドルグループで暴行被害にあいながら運営に謝罪させられた事件の被害者によりそい、家族ぐるみで彼女をかくまった、いじめに正面から立ち向かった大正義です。そんな彼女が仕事とはいえ邪神ちゃんのようないじめアニメの公式サポーターとか全然そぐわないなと思い、義理で観るということもやめました。

タマランチ会長
そのNGTの新曲シャーペットピンクのリリースが決定しましたけど
そのカップリング曲のタイトルが以下の通り

絶望の後で
後悔ばかり
嫌いなのかもしれない

もう凄い自虐ネタで 炎上商法狙いですわ

ここまでスレチ失礼しました

邪神ちゃんは私も1期1話で断念しました
イジメを助長する内容は看過できませんでした。


会長 様

邪神ちゃん、1話で根を上げたのすが、神田の匂いがしてきたので大学時代を懐かしんでワンクール見ました。正直きつかったです。

残酷描写がダメではありません。約束のネバーランドの神戸守監督の「エルフェンリート」などは中身があるので問題ないのです。天啓さんも同調されている「いじめ」は我慢の限界を超えています。ぺこら?という天使が可哀想すぎて気持ちが滅入ります。

これからもよろしくお願いいたします。

神之塔 -Tower of God- 最終回まで

それ程ハイレベルというわけではないけど、個性豊かな面々がそれぞれ異なる特性を持っており、さらに頭を使う要素も含んだバトル込みのテストを行う。その裏で陰謀が張り巡らされているような感じで、冒頭に書いたようにレベルが高いとは思わないけど、そこらの単純なバトル物よりは光る所があった。

ただ、最後まで見て、最後の最後になってと言ってもいいけど、メインキャラ達は何のために塔を登りたいの?とか、塔以外の世界がどうなってんの?とか、世界観が特殊過ぎて、ちょっとヘンテコな方向に針が振れ過ぎている気がした。

バックグラウンドの部分がシッカリしないから、バトル要素を含む部分は中々に魅力的なのに、それが生きてこない。だんだん、どうでもよくなってくるタイプ。

2期がありそうな雰囲気だけど、どうでもいいなぁと。

【LISTNERS 視聴終了】
観るの苦行でした。観ながら「早く終われ~~。」と心が叫んでおりました。暗喩的な意味合いもありそうですが、それを知りたいと思うほど面白くないですし。奇抜な設定をするのはいいのですが、そこに引き込めるくらいの引きがないと、このような結果になるのでしょう。駄作としておきます。

ロングアゴーさん
 鬼滅の刃については、特段目新しさもなく、週間連載特有の尺稼ぎ、強さのインフレなどで私もすっかり飽きてしまいました。
 ただ、アニメの作画などはかなり出来がよいし、世界観もそれほど変ではありません。展開も王道で面白くないわけではないし、OPも良い曲。深夜枠でありながら小学生にまで認知される大ヒット作になる素地はあったのだと思います。
 どこがそんなに面白いのかは、あにこれの評価の高いレビューを読めば、おおよそ理解できるのではないでしょうか。そういう私は読んでいませんが^^

【アルテ 視聴終了】
 結論から言うと、シナリオがすこぶる良い。貴族の家系で、自分の描きためてきた絵を燃やされて家出、巷では女性蔑視の風潮がありなかなか仕事にありつけないが、変わり者の画家のところに転がり込むように弟子入り。高級娼婦にプロ意識を学んだり、わがまま放題の貴族の娘と打ち解けたり、持ち前の明るさとブレない意思でキャリアを積みあげる。最終回で病床に伏してしまった師匠の絵を完成させ、師匠にも家出した家族にも認められる。アルテの、この天井画には、自分のこれまで出会い、支えてくれた人たちを描き入れているんだという告白は、最終回にふさわしいサプライズエピソード。画家として名声を高めるような展開ではないけど、等身大の立身出世できれいに〆られていました。これだけで映画になりそうです。
 私的にはわがまま娘カタリーナとのエピソードはツボでした。男尊女卑の時代の中、夫の意に反して娘の意思を尊重しようと意見した母親が、娘を前にして「こういうときに、どうしていいかわからない」と言います。それに対し、カタリーナは「強く抱きしめてほしいです。」と言い、母子が抱き合います。普通の家族なら当たり前にできたことすらこれまでなかったわけですから、この瞬間に初めて2人の間に母子の絆ができた、感動的なシーンでした。これは最終話のアルテと母親の和解にもつながる伏線のようにも感じます。
 ただ、工房の門をたたくアルテに対し、判で押したように追い出されたり、箱庭のようなフィレンツェの街並みだったり、類型的というか、テンプレな世界観で、リアリティにかけていたのは残念でした。といっても、多分少女漫画ですからそれでいいのでしょうが、このシナリオでリアリティのある描写がなされれば、それこそ全盛時の世界名作劇場を彷彿させるような名作になったかもしれません。
 EDの曲調がとても優しげで、私の大好きなシンガーソングライター「相曽晴日」の曲を思わせ、とても好みでした。

 平凡な作品だとは思いますが、上記シナリオなど評価して傑作とします。 

BNA 最終回まで

政府、教団、シルヴァスタ製薬、市長、シロウさん、みちる、それぞれに思惑や繋がりがあって、単純じゃない構図の作品。結局ラスボスはシルヴァスタ製薬の代表で実は獣人であり、さらに銀浪みたいな力を持った超人だったというオチ。

現実世界に獣人がいたら、普通に考えて一緒に生活するのは少々不安。その獣人を差別するか否かは兎も角、獣人だけ狭い地域に押し込んだら、それは政府がやった事であっても、人間として獣人を差別していると言えなくもない。そんな獣人に対して、人間になれる薬がありますよ?って話は、一見すると万事が解決する最良手な気がするけど、獣人に生まれながら、人間になんかなりたくないって言われたら、確かにそうかもしれない。そういう複雑な事情が絡んでいる作品。

獣人同士でも序盤にチラっと説明があったけど、異種族間で生まれた子供は100%どっちかの獣人になる。そうやって生まれた獣人を雑種として差別する純血種。

よく考えられた作品なんだけど、面白さが凄く薄いというか。

ぱっと見の印象が古臭いアニメ風で美麗とは程遠い点も地味にマイナスな気がする。ただ、見た目だけ良くすれば、問題ない面白さか?と言えば、そうでもない。

世の中の何割かを占めるアニメがワンパターン丸出しで、主人公に都合の良い展開のオンパレードを披露する。何でそんな低レベルな事をするのか?と言われたら、それが心地よいから。アニメとしては低レベル化してしまっても、不思議と視聴が苦ではないって感じになる。

本作みたいに差別とか偏見をテーマにしたような作品は、話の内容としては格上かも知れないけど、結局、その作り話には興味が無いって事なのかな。何らかの実話をベースにしても、話が固過ぎてやっぱり興味を持てないだろう。

アニメには、ある程度誰でも興味を持てるような娯楽性が必要なんだと思う。

かぐや様は告らせたい?~天才たちの恋愛頭脳戦~ 最終回まで

1期同様に面白いけど、若干違った感じになってきた気がする作品。

1期では白銀が恐れる「お可愛いこと」ってセリフを本当にかぐやが言いそうな気配が感じられた。2期になってくると、白銀が何をやっても「お可愛いこと」なんて言うとは思えない感じ。

白銀の側にいる時は意識しまくりで、白銀が居ない場面では、好きだとは言わないけど、ベタ惚れしているのが明らか。駆け引きとかそういう話ではない。

ギャグとしては1期、ラブコメとしては2期が良かった。いずれにせよとても面白い作品で3期があると嬉しい。

【かくしごと 視聴終了】
いや~~姫ちゃんが超絶カワイイ。すっかりお父さん目線なのですが、最終回はちょっと微妙。記憶喪失ですか・・・。話の流れからすれば、死んでいるんじゃないかと思っていましたが、正直マジに死んでたらそれはそれで悲しすぎるわけで。まあいい落としどころだったのだろうと思いますが。大瀧詠一のEDや90年代のリゾート観満載の演出など、ドストライクだったんですけど、中途半端な印象に終わってしまいました。まあ、普通に面白かったので、良作とします。

啄木鳥探偵處 最終回まで

フィクションという事だけど、完全に作り話の「文豪とアルケミスト」みたいなのとは違って、人間関係とか人間性はある程度史実に基づいているのだと思ってしまう。その結果、「興味がある日本人は?」という質問を渋谷の若者1000人にしても、一人も名前を挙げないような石川啄木という人物のイメージをわざわざ悪くしたと思わずにはいられない罪深い作品。

探偵と謳っているが、一般的な探偵、推理物と違って、探偵業の体を成していないというか、同情せずにはいられない困っている依頼人や、それなりに共感できる動機がある加害者など、事件や、それに関わる人間関係に興味を持たせる部分が致命的に弱い。

結局、1,2話完結程度の作品じゃなくて、1クール通してこういうお話でしたって作りなんだろうけど、面白く無い事も手伝って序盤の話を終盤に繋げられても記憶に残っていない。

余談になるが、大正、昭和初期とかを舞台にした推理物ってそもそも成り立つのか?って疑問がある。単に捜査技術が発展していない為に、現代なら簡単に犯人が見つかりそうな事件を解決するために右往左往するような形にするのはよくないと思う。

本作も、監視カメラとかに映っているとかで、あっさり捕まりそうな事件ばかりのイメージがある。別に本作じゃなく、現代を舞台にしたような推理物でもありそうな話だけど、あまりにも広い舞台とか長い時間をかけるような犯罪って、監視カメラがなくても、誰かに見られるとか、勘付かれるとかするよね?って思ってしまう。たまたま誰にも見られませんでしたって事で押し通すようなレベルの事件を描くとチープさを感じるんだよね。

夜中に人形の振りして練り歩くとか、監視カメラがなくても、バレるだろ普通って思ってしまう。子供を連続して誘拐するとか1回目は兎も角、2回目でアウトだろ普通って。

当時は肺病で若くして亡くなる方も今とは比べ物にならない程大勢いただろうに、金田一さん他のメンバーは石川君が長くない事を解っている節が無い。安静にしてれば良くなるだろうって感じに見える。100歩譲って助からないだろうから、その辺には触れず、好きな事させてやろうって考えていたと解釈しても、それはそれで酷い話だよ。死ぬと決め付けているわけだし。石川君の為なら散財も惜しまないのなら、空気が綺麗な田舎とかに連れて行くのが筋な気がする。牛鍋食べながら酒飲んでいる場合ではない。

グレイプニル 最終回まで

全体的に悪趣味というか。宇宙人から力を授かった人達は人生の一大転機としてポジティブにコイン集めをしている連中もいるが、主人公サイドにはスーパーヒーロー的な力を手に入れた嬉しさが無いので、当然視聴者にもそれは無い。

心地よく無い状況をちょっとしたエロで繋ぎとめているような感じの作品で、視聴意欲が沸かなかった。4話くらいまで見て、長期間休止していた為、忘れている部分もあるかもだけど、コインを集める上でライバルは邪魔だから殺すという発想は否定しない。ただ、ライバルを殺すとコインが手に入るという仕組みでも無い気がする。それなのに妙に殺し合い色が強い。

そんな中、手に入れた仲間はほとんどが戦闘向きじゃない連中。そもそも、戦闘力皆無でも、何らかの願いを叶えて貰えたんだから、それでよしとイージーモードになった人生を謳歌すればいいのに、コイン探しに参加する面々。よく意味が解ら無い。人殺しを何とも思わない連中にコインを集めさせたくないという正義感からだとしても、あまりにも無謀。

力と力の戦いで勝利するタイプでもなく、力に対して知恵で勝利するタイプでもない。そもそも、勝利することで、視聴者を気持ちよくさせようという作風の作品ではない。

娯楽として、微妙な作品が終盤、主人公の隠蔽された過去の話に及ぶと、今までになかった面白さが出てくる。

過去の全容が明らかになったとしても、宇宙船墜落現場に陣取る幼馴染を何とかしないことには終われない作品なんだけど、過去の解明はまだ先の話と言った感じで終わった。

それやっちゃうと、前段で書いてる娯楽として微妙な展開を続けるって事になるんじゃないかなぁと。

単純にお話の続きには興味があるんだけど、総合的に考えてどうなの?って作品。

【グレイニブル 視聴終了】
なんでこんな変な設定で悪趣味なバトルを見なくちゃいけないんだと思ってしまいました。主人公たちはコインを集めて何をしたいのかよく分からないし、共感できないでしたね。神様ドオルズもこんな印象だったかな。結局後半は流し見になってしまいました。そこそこ面白かったけど、奇抜な設定があだとなりました。凡作です。面白くない方の凡作。

【球詠 視聴終了】
8月のシンデレラナインなんて、ほとんどどんな話だったかすでに記憶がないけど、たぶんこの話もすぐに忘れちゃうくらい薄味でした。でも、女子野球は面白い。ただそれだけの作品でした。面白い方の凡作ということで。

【19年春アニメ 評価】
コロナの影響で途中になった作品に関しては、夏アニメに繰り越します。

例によって上から面白い順。
◎かなり面白い ○面白い △つまらん ×切った ◇視聴中
↑評価上昇 ↓評価急落

↑〇アルテ
↓〇かくしごと
〇乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…
〇球詠
〇グレイプニル
〇アルゴナビス from BanG Dream!
〇本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません
〇波よ聞いてくれ
△LISTENERS リスナーズ
△八男って、それはないでしょう!
×BNA ビー・エヌ・エー
×ハクション大魔王2020
×社長、バトルの時間です!
×白猫プロジェクト ZERO CHRONICLE
×プリンセスコネクト!Re:Dive
×文豪とアルケミスト~審判ノ歯車~
8勝9敗 勝率.467

録画し損ねたけどいずれ観てみたい
フルーツバスケット 2nd season(痛恨!)
かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭(痛恨!)
ULTRAMAN
俺の指で乱れろ。~閉店後二人きりのサロンで…~
食戟のソーマ 豪ノ皿
無限の住人-IMMORTAL-

2期モノなどまず観ない
継つぐもも
ガンダムビルドダイバーズRe:RISE 2nd
銀河英雄伝説 Die Neue These(NHK放送版)
邪神ちゃんドロップキック’
デジモンアドベンチャー:
トミカ絆合体 アースグランナー
ノー・ガンズ・ライフ
魔神英雄伝ワタル 七魂の龍神丸
もっと!まじめにふまじめ かいけつゾロリ
遊☆戯☆王SEVENS

よく分からない
イエスタデイをうたって
A3!
アイドリッシュセブン Second BEAT!
おばけずかん
脳戦~
神之塔 -Tower of God-
ガル学。~聖ガールズスクエア学院~
Season
啄木鳥探偵處
ギャルと恐竜
キングダム
攻殻機動隊 SAC_2045
困ったじいさん
ざしきわらしのタタミちゃん
シャドウバース
新サクラ大戦 the Animation
7SEEDS
のりものまん モービルランドのカークン
爆丸アーマードアライアンス
富豪刑事 Balance:UNLIMITED
ベイブレードバースト スパーキング
別冊オリンピア・キュクロス
ぽっこりーず
みっちりわんこ!あにめ~しょん
ミュークルドリーミー

今季は結局良作以上がありませんでした。世紀の不作期となりました。アルテが覇権というのでお察し。かくしごとの姫ちゃんが超絶かわいかったのが救いかもしれません。

プランダラ 最終回まで

1クールで半端に終わるのなら仕方ないけど、2クールでこれだと結構キツイね。

序盤は薄っぺらい話による仲間集めみたいな感じで、あまりよろしくない。10話過ぎくらいから300年前に時間移動して、ちょっとした学園生活が始まる。そっからの方が話としてはずっと面白い。

ただ、「最終兵器彼女」の世界みたいな雰囲気漂う悲惨な歴史が綴られると思わずにはいられない中で殺さない軍隊とか、ああだこうだと始まると苦しい。

多分、僕だけじゃないと思うけど、先々の展開が重苦しく感じられると、視聴する気が失せてしまうんだよね。そんなんで、視聴に時間がかかった。もちろんマイナス要素でもある。

最後まで見るとジェイルというキャラクターが異常にカッコイイと感じる。作り話とはいえ、昨今では中々お目にかかれない、いいところで絶妙な活躍をするキャラなんだけど、こんだけいい使い方されても、どうも既視感が強いっていうか何かが足りない気がする。見た目と性格がまんま一緒なところだろうか?もしくは、磁力だかを操る能力がイマイチぱっとしないからだろうか。弱点が無い感じというか弱みを見せないというか面白味がない感じというか。その他含めて全体的にキャラはそんなに良くない。

個人的に高評価したい部分は、全体的な話を完璧に把握しているわけではないのにもかかわらず「約束」を上手く使っていると感じさせられるところ。

後悔とか怨恨とか仲違いとか、そう言うののキッカケとして「約束を破った」って話をよく持ってくる作品で、不思議とそれがシックリ来た。

まぁ、おまけで5点くらいかな。

ブランダラ、そういえば1期途中で終わっていたのを思い出しました。俺妹の神戸洋行監督の割には、作画のクオリティーが低く、すっかり続きを見るのも忘れていました。で、spさんの予想外の高評価に驚いています。続きが見たくなりました。

>ブランダラ、そういえば1期途中で終わっていたのを思い出しました。

前半の12話を序盤、中盤、終盤に分けたとして、明らかに終盤が興味深い内容になっていると思います。

この終盤を見て、別にどうでもいいと思われたなら、そこまででストップしても差し支えないとは思います。

そこで興味、評価が上がると、残りの2クール目は前述の通り、視聴意欲は沸かないですが、一旦見始めると、次々と視聴したくなるくらいには面白いです。

ド級編隊エグゼロス 2話まで

タイトルからして嫌な予感がしてたけど、他所で本作が僕の予想通りの作品である事が判明し、視聴意欲が沸かなくなった。とはいえ、今クールの2話まで放送している作品では多分1号なので、仕方なく視聴。

思ったより面白い。まず、キセイ蟲とかいう雑魚とのヒーロー物的なバトルはオマケでしかない点が良かった。100%くらだらないので一切登場しなくてもいいレベル。オツムを使っている要素が全く無いので、ある意味ギャグとして見る事も出来る。小学生のエロスを吸い取ったら、エロ過ぎた為に自爆とか完全にギャグ。

ただ、臭い物には蓋みたいな、ゴミはゴミ箱へ的な、余計な要素が目立たなかったというだけで、プラスには働いていない。

じゃあ、そもそも、どこを楽しむアニメなの?って聞かれたら、今のところはただのラブコメ。強烈にツンデレな要素漂うヒロインと松岡禎丞のテンプレみたいな鈍感、草食、美味しい所持っていく系の主人公。

まぁ0点だけど、暇つぶしにはなる感じ。

魔王学院の不適合者 2話まで

ぱっと見では解りにくいけど、魔界の話なのかな。

今まで見て来たアニメの中でもダントツで主人公が強い気がする。2位は「賢者の孫」かな。まぁ「オーバーロード」とか構図が違う作品も加えると解らないけど。

序盤の掴みとしては、圧倒的に強い主人公が解りやすい雑魚やヒロインの一人を手玉に取る様な話で視聴に苦はない。

この手の作品は掴みは悪くないんだけど、早々に頂点を極めてしまって、やる事がなくなり、しょうもない敵と戦うような展開になりがち。本作の場合、外敵のイメージが沸かないので、今後は偽の魔王を始祖としてでっち上げた勢力との戦いになるのだろうか?

普通に考えると、主人公といい勝負が出来る敵の存在が不可欠なんだけど、よく考えてみると、そういう敵とやるかやられるかのバトルを展開したところで、そんなに面白くない気がするので、終始一貫して無双し続ける作品でもいいかも知れない。

余談だが、色々な部分でハリーポッターっぽい気がする。

Lapis Re:LiGHTs 2話まで

毒にも薬にもならない感じ。

女の子だけのよくある魔法学園系かと思いきや、アイドル的な要素もある作品の模様。ただ、本作のアイドル活動は何となくのイメージで学園活動の一環として行われているだけで、アイドル物ではないように思える。要するに何でもありのアニメなんじゃないかな。

主人公等のチームは学園ランク最低で、かつ退学の危険性がある程のダメダメ。何か「空戦魔導士候補生の教官」と似ているが、本作の場合、そっからトップを目指す様な作品ではない様に思える。

何となくだけど「バミューダトライアングル~カラフルパストラーレ」に毛が生えた程度の作品に思えて仕方がない。

何か1つの事しかやってない駄作よりも、何でも有りの方が上かも知れないが、そもそも、1つの売りだけで面白いアニメには勝てない。キャラが多い作品は、色々な美少女が楽しめる作品ではなく、トップが出てこない作品。そういう意味で毒にも薬にもならない系と予想。

プリンセスコネクト!Re:Dive 最終回まで

つまらな過ぎて集中して見る事が出来ないレベル。従って、多少脳内補完が入った上での感想になる。

ここに3本の原作があるとする。

1・王位継承の為、国内を視察して回り、城に帰ってきたプリンセスを誰も覚えておらず、自分に成り代わりプリンセスの座についていた偽物との戦いに敗れ、城から逃亡した真のプリンセスと、偽のプリンセスに仕え、スパイとして真のプリンセスを監視するが、真のプリンセスとの友情との板挟みに悩む少女の物語。

2・未知なる美味しい料理を食べつくす事を目的に結成したギルドの仲良しメンバーによるクエストの日々を描いた1話完結物。

3・激しい戦いの末、痛み分けとなり、その時に負ったダメージで記憶を無くした勇者が記憶と力を取り戻すまでの物語。

この3つ、どれが面白いと思うかは個人の好みにもよるし、作ってみないと解らない。では、この3つを組み合わせて1つのアニメを作ってくださいと言われたらどうするだろうか?

1と3は組み合わせ易そうなので、それをベースに2はサービス回とかにちょっと使うと言った感じが最大公約数的な意見だと僕は思う。

実際のプリンセスコネクトという作品は2をベースにしてバックグラウンドの陰謀として1を使い、まるで2期への伏線のように3を使った。もし、2が面白く作れるのなら、1も3も要らないと思うが、本作の場合、まず2が滅茶苦茶面白くない。面白くない1話完結って、ただひたすらにくだらないのだが、そのくだらない話の裏で1が進行していると、これ1をベースにした方がいいんじゃないか?って激しい違和感に襲われる。

ただの面白くない1話完結では収まらない気持ち悪い作品に、さらに1クールでは意味不明の3がブッ込まれるから、余計に置いてけぼりの作品になった。

3については、原作ゲームをプレイしている人なら解るのかも知れないが、完全に2期の予告レベルでしかなく、腹が立つレベルの意味不明さ。1については、偽のプリンセスは最終回時点で放置され、問題の解決になっていない。2については上記したようにただの駄作。

これ不治の病レベルの駄作なんだが。。。治す方法が無いよ。自業自得の駄作。

3がある為、勇者っぽいキャラは記憶喪失という設定の為、この手の勇者の割には活躍する事がほとんどない。もともと、複数の作品を合体させたようなアニメだから必然的なんだけど、この勇者ってメインキャラで唯一の男性だけど、主役なのか不明。どっちかと言えば主人公は1の真のプリンセスの様な気がする。ただし、2期があった場合は明らかに勇者が主人公になりそうだ。

主人公が誰でもいいんだけど、男性が実質一人しかいないのだから男性視聴者の感情移入先は彼になるはずなのに、記憶喪失の障害者レベルのアホで共感度0。

結果として、男性1人に女性キャラが20人くらい登場したと思うけど、ハーレム要素が無い。

何を狙っているのか解らない。調味料だけで作った料理みたいなアニメ。具がない。

THE GOD OF HIGH SCHOOL 2話まで

韓国原作みたいだけど、無難なバトルトーナメント系、「ケンガンアシュラ」とかと一緒。

バトルは一見ただの喧嘩とかの範疇を出ていない感じではあるけど、一応テコンドーをベースに戦う選手多数。あとは剣術だったりプロレスだったり太極拳だったり。意外とシッカリしているんだけど、見て思った事は、技とかよりもタフさみたいなのが重要な印象。

ボコボコにされてるのにほとんどノーダメかと思えば、相手が強くなると同じくらいボコボコにされただけでKOされるみたいな。見た目が派手なのはいいけど、威力の違いが見た目には解らないタイプ。

この手の作品にしてはナノマシンで傷は試合後に回復とか、政界っぽい話、あきらかに武術の範疇を超えたまさに神の力みたいなものの存在など、リアリティを捨てる様な要素が含まれる。これは使い方によっては意外性として面白さを生むと思うけど、海外物って、「神の塔」とかもそうだけど、ちょっと理解出来ない意外さを持ってくる事があって、不安の方がむしろ強い。

冒頭のひったくりを追いかけるシーンの無駄な長さ。高校生韓国一決定戦なんだと思うけど、オッサンみたいな選手多数。そもそも、高校生に拘る事はマイナス要素としか思えない。(修練に年季が感じられなくなる。渋川剛気みたいなキャラが出れない)

などなど、不安要素、マイナス要素が多いのだが、そうは言っても無難なジャンルなので、今のところは悪く無い。

異常生物見聞録 2話まで

普通に見てたら、最後のおまけコーナーが中国語で調べたら中国原作の作品だった。第一印象的には、これまでの中国、韓国系の中でも一番日本のアニメにありそうな雰囲気がある。「モンスター娘のいる日常」とか「怪物王女」みたいな。

どういう理由かは知らないけど日本を舞台にした日本人の主人公なんだけど、想像で日本を描いているような感じというか、中国が混じっている日本の様な印象。総じてクオリティが低く感じられ、特に主人公の声質にメリハリがない様な気がする。僕は声優が下手とは言わないけど、そう感じる人がいるかも。いずれにせよ経験豊富ではない声優なんじゃなかろうか。

概要は日本のアニメと大差ないのだから可能性はあるんだけど、クオリティが低いので、点数は付かないレベルで終わるだろうなぁと。

まぁ、視聴はそんな苦ではない。

デカダンス 2話まで

感覚的に面白くないと訴えかけてくる感じ。

ゲーム感覚で化物と戦うという作品は、作品世界では、それがリアルなバトルであったとしても、見ている側からすれば遊び感覚が強くなってしまう。バトルと一言で言っても、人と人の殺し合いなど様々あるけど、相手が化物でしかないタイプのバトルアニメは戦いに緊張感や危機感がないと面白くは作れないと思う。

死んだ仲間を弔うシーンとか、リアルな死を印象付けたいのかも知れないけど、真実を知った後では何の意味があるのか不明。ただのポーズ?また、ギアじゃない人間が戦いに参加できるわけないと思うんだけど。

超巨大企業の何とかってのが展開しているオンラインゲームのサービスみたいな位置づけのバトルだと思うが、何か強制的にそのゲームに参加させられているような印象。死んだら素体から作り直しって部分がシビアで人気の理由とかって説明があったけど、人気云々の問題ではないように思える。

知らず知らずのうちに人間がペットみたいにされている世界というのも心地よいものではなく、そんな中、唯一のシステムの縛りから脱した主人公が、人類に自由をもたらすようなタイプの作品にも思えない。また、人類を生かしておく意味が解らない。

完全お遊びバトルにしない為の雰囲気作りや死んだら素体からやり直しというシステム。ただの娯楽にせずSAOみたいなゲームに対するやむを得ない義務感みたいなのを出したかったのか、システム側のコミカルな生物たちもシステムに支配されている感じとか、既存のアニメというか、一般常識的に何かに向かって突き進む為に必要な体裁を整えるのに無理があり過ぎるというか。

目的とか理由とか事情とか状況とか、それがバシっと決まると、人は一般的に同じ様な行動しか出来ない。それをアニメ化すると見ている側もその展開に納得が行き、視聴に集中できる。面白いと感じる。そう持って行くための各種設定が所々無理があるタイプ。

このタイプは体感時間が長く、面白いと感じていない、つまり面白くないって評価になる気がする。こんなの作らないでいいんじゃないかな。多分、コンスタントに視聴しないと、最終回まで1話も視聴が進まないタイプ。

アルゴナビス from BanG Dream! 最終回まで

よく言えば無難、悪く言えばありきたりなバンドサクセスストーリー。昨今では、ありきたりな作品にするくらいなら独自性を出した方が良いと考えられているのか知らないけど、しょうもないストーリーのアニメが多い中で無難に作られた本作は視聴する上でありがたいと思った。

天才が見つかり、天才たちが組んで、いきなり名曲を連発するようなバンドが誕生したって話は出来過ぎているのかも知れないが、そこは目をつむるとして、そっからは比較的ありそうな気もする無難なルートで進み、メンバーが事故に遭うというのは、まぁアニメとしてはよくありそうな感じ。

何ていうか、変にリアルに作った為に成り上がっていく快感が弱く、かと言って極めてリアルかと言うとそうでもない明らかな作り話。女性の方のバンドリは別にサクセスストーリーではなく、仲良しバンド物語だった。サクセスストーリーなら「ラブライブ」の方が近いのだろうけど、あっちはスクールアイドルって存在自体がリアルじゃないから、その分逆に盛り上げて行きやすかったのかも知れないね。本作とは男女の問題だけじゃない差が感じられる。

また、男性視聴者を引きつけるプラスアルファの要素がない為、何かで付け足す事が出来ない。

曲は予想よりずっと良い気がするけど、アニメソングというカテゴリーを聴く上で、主に女性ヴォーカルの曲を聞いているか、男性ヴォーカルの曲を聞いているか、好みの問題で、少なくても僕はどちらかと言えば女性ヴォーカルの曲を好む。だいたい9・1くらい差があるので、アルゴナビスの曲は悪くない気がするけど、あまり興味もない。

女性ファンにどう思われたのか?が全ての作品だと思うけど、そんな高評価でも無い気がするね。知らないけど。個人的にはA3よりはずっと面白く、クールでは上位かな。0点ではあるけど。

A3!~SEASON SPRING & SUMMER~ 最終回まで

終わった様な12話ではなかったので、もっと続くのかと思ったけど、よく見たら、タイトルが春&夏だから、作品としては四季のチームがあるんだろうけど、今回のアニメでは春組、夏組だけって事なのかな。

一言でいえば劣化「スタミュ」でいいと思う。

舞台俳優とミュージカル俳優の違いはあるけど、俳優サクセスストーリー。優劣が付くのはキャラ設定の違いだけ考えても解る気がする。どちらも主人公はやる気だけの素人。では、その他のメンバーはどうかと言うと

スタミュ
・梨園の貴公子
・兄がトップスター
・ストイックなタイプ
・気弱なお人好し
A3
・脚本家志望の青年
・サラリーマン
・外人
・何故か監督にベタぼれの変なイケメン高校生

もう、この時点で斜め上の方向に意外なストーリーを進めるには有効だけど、演劇という世界に乗せて動かすには向いてないようなメンバーなのが一目瞭然だと思う。

また、A3は1クールを前後期に分けている感じで、後期は全く違うメンバーが活躍する。
・天才映画俳優
・服飾大好き女装高校生
・陸上を挫折した自信がないタイプ
・三角形が大好きな変人
・コミュ力MAXのチャラ男

前期のメンバーである外人は国にバレたら不味い、何らかのやんごとなき身分の方を思わせるシーンもあるけど、それ以上は触れられていない。そうなるのも必然だと思う。ただでさえ演劇やるのに不自然なメンバーが集まっており、時間の都合で一人一人の演劇への想いとかはなく、何だかんだ一生懸命に舞台を仕上げて、それなりに評価されるってだけの単純なお話。

単純なサクセスストーリーなので、そこまでつまらないわけではないけど、劣化「スタミュ」なのは当たり前だと思う。

モンスター娘のお医者さん 2話まで

尋常じゃ無く「モンスター娘のいる日常」に似てるよね。モンスター娘のラインナップも非常に近い印象だし、ちょっとエロ入っている所も似ている。従って、ネックになる部分も同じだよね。すなわち気持ち悪いってところ。

モンスターの種類にもよるが生理的に受け付けないタイプもチラホラ。

で、「モンスター娘のいる日常」は、それなりに面白かったんだけど、あっちはベースがギャグとかラブコメとかの類。本作は少なくてもギャグではない。うすーいラブコメと、1話完結の医療物というか感動系というか、構図が単純に退屈だと感じる。

漫画やドラマでは医療物って沢山あると思うけど、比較的面白いジャンルという認識がある。ただ、それをアニメで見たいと思わないし、本作のように魔物の医者という設定にしてしまうと、途端にアニメ向きというか、実写から遠く離れる。そして、実写の原作になりがちな漫画とも離れてしまう。結構レアなタイプに思える。

人間以外を相手にした医者のアニメが他にあった記憶が無いので、近いというか、ヒントになる作品として「蟲師」が思い付いた。「蟲師」をどう評価するかは人それぞれだけど、少なくても本作よりは面白いと思う。

「蟲師」はそもそも医者じゃないんだが、やっている何らかの治療行為は医療じゃないファンタジーさがあって、そこが魅力だと思う。それに対して、本作は普通に医療の範疇なんじゃないかな。別に医者が監修しているわけでもない気がする本作では、リアルな医療としての魅力を描く事が出来ず、感動話としての向きが強くなる気がする。

凄い感動する話を持ってくる手もあるけど、僕の好みからズレてしまう気がする。多分薄味の0点になる。

モンスターでありながら、極めて魅力的なキャラが出るか、笑いの方向に転じれば、あるいは化ける可能性もあるかも。まぁキャラは無理だな。普通に考えて1話から出ているラミアが最高魅力キャラとして作られるだろうし。

白猫プロジェクト ZERO CHRONICLE 最終回まで

タイトルにまで使用する白猫の存在意味が解らない。最終局面でどういう理屈が働いたのかが解らない。その戦いの後結局どうなったのかが解らない。原作とか何らかの答えを持っている人間に対して、その答えを導く為の流れを示したようなアニメなのだろうか。初見の人にはただの意味不明アニメである。

「銀河英雄伝説」は最初から同盟と帝国の2勢力のみで争う戦争物だけど、非常に面白かった。本作も白と黒の勢力しかないけど、特使を派遣し、共闘、停戦を持ちかけたり、共に歩める道を模索するなど、それなりに考えられたシナリオと雰囲気を持っていたと思うが、今一つパッとしなかった。

結局、浮遊大陸と薄暗い地上という関係で、お互いを侵犯していないのだから、戦って奪えばそれでよいという関係になっていない。何で戦うのか?を白と黒の均衡とかファンタジーな事を言い出し、争点が明確でない為、戦争物風味を出す程度のレベルに収まっている。

結果として、白黒の陣営が山菜取りに行くとか戦争物としては考えられない無駄な時間を費やす。唯一無二の敵同士なのに、仲良く山菜食べているシーンに妙な緊張感があって、とても楽しいひと時のシーンには見えなかった。僕がその場に居ても、そんなに居心地が良い場面ではない。こんな話が時間の無駄じゃないと思えるような目的に向かっていたアニメという事なのでしょう。要するに最初から戦争物ではなかったという事。

結局売りとなる部分はそれなりに白熱した戦闘シーンって事なんだろうけど、別に視聴する価値があるレベルの戦闘シーンでもない。

細かい理屈には目をつむってハッピーエンドで終わらせる事が出来そうな展開だったのに、それすらしなかった自己満足な作品。こんなアニメ頼むから作らないで欲しい。

宇崎ちゃんは遊びたい! 2話まで

何となく体感時間が長い作品。ただ、個々のキャラクターも(二人しかいないけど)、作風もとても良いと感じる。

今後どうなるのか解らないけど、普通に考えたらキャラが増えて行くんだと思う。それは王道の強化だけど、このままずっと二人でも悪くないかなと思ってしまった。正確に言えば、キャラが増えるのは当たり前なんだけど、二人の掛け合いがとてもよく出来ているので、このままずっと二人のアニメなのか?と一瞬思ってしまったって感じかな。

キャラが増えれば体感時間が長く感じるのも良い具合に解決し、結構面白い作品になるかも。

【賭ケグルイ××(2期)6話まで】
面白くって一気に観てしまいました。しかし、私自身、スリルとかは不快でしかなく、できればそんなもの感じたくないタイプですので、夢子には全然共感できません。
 特に、あの指ギロチン、夢子もあのイカレた娘も、何で指を抜かないのでしょう。スリルとか関係なく、指を落とされてもいいって考えていたのでしょうか。そういうのをスリルっていうのかな?全く理解できませんでした。
 それを差し引いても、ただの運任せのギャンブルではなく、勝ちに至る過程がとりあえず説明されているのでまあ納得できます。4枚のカードで争うゲームでは、凄腕のギャンブラーにしてはお粗末でしたけどね。まあいいです。演出がいいのか、雰囲気はかなり楽しめています。

ジビエート 2話まで

「かつて神だった獣たち」と「クロムクロ」を足して2で割った様な作品。多分ダメだろうなぁって気配が色濃い。

新型コロナが安心安全なウイルスだと思える程のぶっ飛んだ感染症で世界に化物が溢れるという展開は初期設定部分として流すとしても、その危機的状況で救世主的に現れたのがタイムスリップしてきたサムライと忍者という設定がかなり厳しい。

どっちみちダメだけど、まだサムライの末裔とか忍者の末裔として、密かに家業を継承してきた現代人って設定の方が作りやすかった気がする。タイムスリップ物にしても、生きてきた時代背景が全く異なる事を上手く処理するようなクオリティの脚本が書ける印象が無い。また、銃火器で倒せない化物を忍者が絞殺すとか無理があり過ぎる。

たまたま、出会った現代人の家に日本刀があったという展開は許してもいいが、どう考えてもちょっと取ってくるレベルで済ませられるような状況ではなく、キャンプに辿り着く前に死んでしまったらアホ丸出しなので、キャンプの中で死ぬ展開となったが、そこに至るまでが十分に危険だと無駄にアピールしてしまっている。

針に刺されたら感染とか、一度刺すと24時間毒が貯まらないとか、後々の都合の為に考えたと思われる設定が、聞いた瞬間からオカシイ。針に刺されたら感染して発症する前に死ぬと思う。24時間に1人しか感染させられずに強度の接触感染とか蔓延しないだろ普通。

一般的に低レベルな作品は、描きたかった状況、本作の場合、荒廃した現代日本で化物相手のチャンバラサバイバルを行うという状況に持っていく為の展開がバカ丸出しになってしまうケースが多い。現代人がチャンバラで化物に挑むまでの過程を説得力を持たせて描く事が不可能だと思ったのか、だったら、最初からチャンバラしか出来ず、かつ確実に強い奴をタイムスリップさせようと考えたって印象。結果、設定に無理があり過ぎて荒唐無稽さが激増しただけでなく、刀一つ手に入れるのに上記したような不自然な展開となった。

多分、優秀な人は最初からこんな構図のアニメを描こうとしない。超優秀な人はこんな構造のアニメでも、思わず納得の展開を持ってくるのだろう。本作はそのどっちにも当てはまらないと思われる。

そもそも、ジビエートってネーミングセンスもかなり悪いと思う。一般的にジビエの言葉の意味と本作の意味するところは大分違うと感じるのではなかろうか。テンネーンとかヨウショークとか名付けられるのと同じくらいカッコ悪いと思うのは僕だけか?

アラド:逆転の輪 3話まで

0話があるので実質4話。0話が全く意味が解らない話だったので愕然としたが、0話が1話の為の前説ではなく、作品の雰囲気を味わってもらいましょうってだけの意味不明作品はたまにあるので、1話でリセットされ、普通に解りやすい話が始まるのかと期待していた。

結果、1話も意味不明だった。世界情勢がよく解らない中で、剣と魔法を学ぶような学校に通っていると思われる片腕が異常な少年が、いつ暴走するか解らない腕を治す方法を求めて旅に出るみたいな話。関係性を1mmも描かない、最初からそうだった仲間達が少年を一人で行かせられないと追いかけてくる。

その後、いきなりちょっと違う世界みたいなところにテレポーテーションしてしまう。テレポーテーションなんてよくある事って感じのリアクション。ヤバさ以外感じない謎の塔の目の前に飛ばされた事も、別段驚く程ではないような面々。

さらに、その塔がどういうモノなのかある程度解っている面々。ここまで来て引き下がれるかと塔を登ったところ、帝国軍とオカルト集団の戦争に巻き込まれるような状態になり、使徒とか言うよく解らない化物の召喚の儀式に巻き込まれてしまう。

怒涛の展開と言えば聞こえはいいが、所々意味が解らないゴリ押しな展開に置いて行かれる。

主人公が暴走し、使徒の召喚を阻止したものの、仲間Aと共に200年程前にタイムスリップしてしまった。

そこで歴史を追想するような感じになり、所々歴史と違くなっている現実と、0話で登場した人物の目論見とかも匂わせる。たまたま一緒に過去に来てしまった仲間Aが過去に人体実験を受けていた事実が思い出されるなど、いきなりな話も追加される。

お話としてはよく考えられていると思うんだけど、如何せん話が不親切過ぎ、かつ盛り過ぎというか唐突。もう少し、説明の時間があってもいいと思う。

バトルシーンはこの手の作品の中では上位な気がするけど、生きるか死ぬかの緊張感があまり感じられないというか、ヒーローになるようなタイプでもなく、熱くならない感じ。見た目が悪くないだけ。

何らかの目的があって、それに向かってシナリオをガンガン進めて行くようなタイプだとするなら、伏線も豊富で見所がある気がするんだけど、それにしては少々不親切な作品。バトルが悪くないとは言え、ファンタジー世界をあてもなく彷徨い、その過程で良い行いをしていく様なタイプの話は単純に面白くない。

どうなるか解らないが、今のところは総合的に考えて悪くない。

【ド級編隊エグゼロス 3話まで】
ものすごくくだらない設定。あまりにくだらなすぎで正視に絶えず、パソコンでゲームしながら流し見することに。まあラブコメだと思えばそれなりなんだろうけど、切ってしまった方がすっきりするような気が・・・。

>切ってしまった方がすっきりするような気が・・・。

最後まで見ても、確実に0点なんで、時間に余裕がある場合を除いて、切っても差し支えないかと。

【魔王学院の不適合者 3話まで】
チート能力を持つ転生ものなのですが、元々チート能力をもってたヤツがそのまま転生したのだから、その能力は当然チート。納得してしまいます。性格も魔王らしく高飛車なところも説得力があります。この手の転生ものとしては面白い方。期待します。
【ソマリと森の神様 1話まで】
既視感の強いファンタジー世界。亜流ジブリで期待薄かと思ったけど、ぶっきらぼうなゴーレムと、人間は食料だと認識している世界でそれを隠して旅をしているって緊張感があるなあと。世界観もけっこうしっかりできていて、引き込まれました。期待しています。
【Lapis Re:LiGHTs 1話途中】
ソマリ見た後でこれ見ちゃうと、類型的な世界観をべらべらセリフで説明して、退屈なシーンが続き、その世界観の陳腐さが気になって視聴に堪えない。ああ、これは学園モノで、女の子がキャッキャウフフと過ごすのを愛でる作品なのだとうと理解。観なくていいな。というわけで切ります。
【GREAT PRETENDER 3話まで】
凄く面白そうなんだけど、全然入り込めない。主人公の性格がどうもなじめないというか、やってることがホントに詐欺なんで、見てて共感もできないし、爽快感がない。多分そろそろ切ることになるかと。

【THE GOD OF HIGH SCHOOL 4話まで】
冒頭の政治的背景と、それをリゾート地ごと叩きつぶす謎の力。なんなのこれって興味を惹かれるけど、その後は天下一武闘会のようなバトル展開に。そっちはあんまり興味ないけど、ちらちらと冒頭の力を思わせるような伏線が出てくるので、我慢して見続けることになりそう。高校生ナンバーワンを決めることと冒頭の謎の力が結びつくにはかなりの無理があると思うけど、まあ納得できる説明がなされれば御の字でしょう。
【デカダンス 5話まで】
ゲーム世界の話のようですが、ゲームを支配している側がデジタルで、ゲーム内の方が生活感がありリアルであるところに、心地よい違和感があります。 ゲーム内のシナリオを力づくで書き換え、ゲームマスターに反旗を翻すところまできていますが、この強大な敵にどう立ち向かっていくのか興味があります。これは化けるかもしれません。期待します。

【宇崎ちゃんは遊びたい 3話まで】
1話で、ずけずけと自分のテリトリーに入ってくる、あまりのウザさに切ろうかと思いましたが、2話、3話とそれもやわらぎ、まあ見れるかなと思い直しました。やはり出会いはマイナス評価から、徐々にいいところを見せていくのが常套手段なのでしょうか。しかし、基本ウザいのは変わらないでしょうから、自分がそれを含めて彼女を応援したいと思うことはないかと。普通に楽しめるレベルのラブコメにはなりましたので、視聴続行。
【恋とプロデューサー 2話まで】
OPからあまりに分かりやすい逆ハーレムモノ。ターゲット分かりやすすぎて、私などお呼びでないと思いましたが、謎の能力を持つイケメンとそれぞれコンタクトを取り、金持ちイケメンからツイッターのトレンド入りしろとミッションをもらい、なんか話が動き出してきて面白くなってきました。イケメン大学教授と、イケメン歌手を自分の番組に起用し、イケメン警官とイケメン少年がつるむと、物語はどうなっちゃうのでしょうか。楽しめそうです。
【モンスター娘のお医者さん 1話】
タイトルからして切ってやろうかと思いましたが、観てみるとそれほど面白くないわけではなかったです。しかし、人馬のお姫様の蹄を直して治療終了とか、そういうのがモンスターのお医者さんという設定を生かしているとは思えません。鎮撫です。まあ、2話見て、同じような調子なら、切ることになると思います。

【彼女お借りします 2話まで】
 これ面白い。やっていることはパパ活、売春みたいなもので、決して褒められたものではないけど、間が悪いというか、シチュエーションに追い込まれる形でこじらせていくので、キャラのその時々の判断には共感できます。ここは異常な感覚を持つイケイケキャラがぐいぐい話を進める宇崎さんと決定的に違うところでしょう。こういうシチュエーションで話を進めるコメディって、高橋留美子やあだち充なんかが得意としていた王道だと思うんですね。絵柄もキャラも古いけど、オーソドックスな面白さがあります。これ期待大。

【バンブーブレード 3話まで】
AT- Xでやっていたので見始めました。予定調和というか、テンプレ展開に安心して楽しめます。しかし、あの顧問は不良男子部員に関しては全くの放置状態。男子のことにホントに興味が無いというか、眼中にないんですね。人間的に酷い。まあ、不良部員は相変わらず在籍したままですし、彼らが改心して戦力になったりする展開も期待できます。古い作品ですが、楽しめそうです。

日本沈没2020 2話まで

最後まで見るか解らないけど、最後まで見た後で何か得る物があるのだろうか?

勝手なイメージでは、昔観た映画の「ポセイドンアドベンチャー」って沈没船の中の人が水から逃げる為にひっくり返って上に来ている船底を目指すって作品。大自然の脅威って言っていいのか解らないけど、様々な苦難の連続で、退屈させない、目的が明確でシンプル。そんなイメージ。

本作は今のところ「東京マグニチュード8.0」みたいな話になっている。てか、ほぼ同じな気がするけど。

後になって意味があるならいいんだけど、英語が堪能な弟や、サバイバル能力が尋常じゃない父。何人なのか不明の色黒の母。キャラが一般的な日本人像とかけ離れている。

部活の仲間を見捨てて逃げだした主人公は知ら無い老人に貴重な水をプレゼント。何故か民家のすぐそばに不発弾が埋まっている危険地域があり、有刺鉄線もないただのフェンスを乗り越えて2m程度の場所を掘ったら、不発弾に大当たり。だいたい、ゴールの見えない避難の最中で山芋を折らないで掘り出そうとか、「美味しんぼか!」と突っ込んだ人が多数いた事だろう。神社の参道をイルミネーションするとか、真夏の避難時に記念撮影しているとか、細かいところで違和感がある。

だいたい、この手の作品って大災害の後にモラルの高い行動を取り、これと言ってトラブルもなく、避難所なりに辿り着くって話にしてしまうとただの糞つまらない架空の不幸話で終わってしまう為、大なり小なりリアリティ無視して変な奴を登場させないとダメなんじゃないかな。でも、リアリティ無視したら、それこそこんな作品の存在意味がないわけで。

そういう意味で「ポセイドンアドベンチャー」で良かったのに「東京マグニチュード8.0」にしてしまった。うーん。単なる地震物ではなく、日本を沈没させる意味が解らない。

日本沈没・・・ドラマ版を毎週楽しみに見ていた少年としては、樋口監督がリメイクした日本沈没もすごく楽しめたから、この作品にも期待してたのですが・・なんかダメっぽいレポートでがっかり。でも、一応機会があったら見てみたいですね。

>ドラマ版を毎週楽しみに見ていた少年としては、樋口監督がリメイクした日本沈没もすごく楽しめた

ドラマ版や樋口版はどこが見所だったのでしょうか?

「大震災で家屋が倒壊し、交通機関が麻痺し、道と呼べなくなった道を自宅まで徒歩で目指す」のと「震災で原発から放射能が漏れ、自宅に戻れなくなり、仕方なく徒歩でお爺ちゃん家を目指す」のと「日本が東側から沈没して行ってるので西側を徒歩で目指す」のとでは何が明確に違うのでしょうか?

いずれにせよネックなのはインフラの破壊でしかありません。沈没を謳うなら、沈没ならではの厳しさを描かないと意味が無い気がするのですが。

今やってる2020を高評価する人は「東京マグニチュード8.0」も高評価しないとおかしい。そういう作品になってますが。

東京マグネチュード8.0は、震災のため放送が中断され、それ以来続きを見ていません。結構楽しめた記憶があります。
日本沈没ドラマ版は、私が小学生のときに観ていたものなので、何が楽しかったかと聞かれれば、日本が沈没することですよね。(笑)沈んだ土地を地図帳で調べて、しるしをつけていました。
樋口監督のリメイク版も、同じです。ずっと進化した特撮技術を駆使し、ダイナミックに日本が沈没していくのです。映画では、日本が沈没するのを博士が阻止するのですが、ちょっとがっかりしたものです。(笑)
原作の小松左京さんは、「日本人が国を失い放浪の民族になったらどうなるのか」(ウィキより)土地がなくなり、世界を放浪しても、ユダヤ人のように独自性を保てるかを書きたかったということです。しかし、私にとってはそんなことより「どんな風に日本が沈没するのか」に興味が行ってしまうのです。
SPさんのレポートから、沈没していく日本でのサバイバル展開の作品なんだなと思いましたが、日本沈没の面白さはそこではありません。地球物理学者の予言通り、日本が沈没していく様をなすすべもなく眺めるのが正しい楽しみ方だと思います。(笑)

>沈没していく日本でのサバイバル展開の作品なんだなと思いましたが、日本沈没の面白さはそこではありません。地球物理学者の予言通り、日本が沈没していく様をなすすべもなく眺めるのが正しい楽しみ方だと思います。(笑)

ちなみに、その理想通りのアニメが出来上がったとして、1クールかけて少しずつ沈没していく日本を描けばいいのでしょうか?

何となく、3話くらいで終わってしまいそうな気がしますが。映画も多分2時間程度でしょうし。アニメだと5話くらいでしょうか。

少しずつ沈んでいる事は確かだと思いますが、その様や、その場に居合わせた人が悲嘆にくれるのを楽しむアニメにはなっていません。今のところは。

ただ、東京マグニチュードが楽しめたのなら、本作もいけるかも知れませんね。

樋口監督が実写版進撃の巨人作るとき、進撃の巨人とは何か、考えにガンが得た末、「巨人に人が食べたれる映画」だという結論に至ったのだとか。大いに共感します。
日本沈没を、「日本が沈没していく様をなすすべもなく眺める」作品だとすると、
起;日本の孤島が一つ沈んでしまう。地球物理学者の田所博士が日本沈没の予兆だと訴えるも、学会も政府も相手にしない。潜水艦のパイロットの小野寺は田所の調査に同行するうち、ことの重大さに少しずつ気づいていく。
承:南海トラフで高知あたりが沈没。続いて岩手も。政府はことの重大さに気づき始め、田所博士を対策チームに招へいするも、絶望てきな状況に変わりはない
転;沈没を止めることはできないと気づいた政府は、国民を日本列島から脱出させる政策を実施。しかし、移住する土地の手配も、脱出のための船、飛行機も間に合わない。国民は、比較的沈没するのが遅いと思わえる日本海側や山岳地に一時的に非難し、時間を稼ぐ
決:小野寺の恋人礼子さんが、もっとも脱出が遅れていたが、いよいよ礼子さんのいる土地も沈没寸前。礼子さん救出作戦が実施され、小野寺が礼子を危機一髪のタイミングで救出!オスプレイの機内から沈みゆく日本列島を眺めながら、新しい土地へ不安を抱きつつちょっと希望っぽいこと言ってエンドロール。
私がシリーズ構成なら、こんな感じで1クールでっち上げます。(^^

ピーター・グリル
1話の朝チュンの入りでこれはダメかと思ったら2話から原作っぽくいい味を出している。ピーター・グリル、うら・・けしからんもっと破滅しろ。

>地球物理学者の田所博士が日本沈没の予兆だと訴えるも、学会も政府も相手にしない。

映画については某所で、そういう話だというのを知りました。アニメ版とは全く違うと思います。映画版は何となく新ゴジラみたいなシナリオに思えます。日本がどうなるかは別として、未曾有の危機に立ち向かう人の話のように思えました。

2020の場合、2話まで見た上での予想だと
起:震災に遭い、避難を始める
承:避難は過酷を極め、犠牲者が出るなど難航
転:単なる震災ではなく、日本沈没の危機だと判明し、何を目指すのかが定まる
結:日本海側で外国からの救助により日本脱出に成功

こうまとめると、やろうと思えば4話で終わってしまう為、そうならないよう無駄に時間をかけて描くような気がします。

ただ、ひょっとしたら、途中から日本の沈没阻止を試みたりするのかも知れません。まぁ、正直期待できません。今のところ、危機に立ち向かう立場の人間が一人も出てきてないので。単なる避難している女子高生が日本を救う試みに参加する事なんて出来ませんからね。

【モンスター娘のお医者さん 3話途中】
 モンスター娘とか、関係ないというか、興味が全然わかない。この世界がどうなろうとどうでもいい。ってことで切ります。
【GREAT PRETENDER 4話くらい】
 登場人物が増えてきたけど、全然集中して観ることができなくなったので切ります。
【ド級編隊エグゼロス】
もうくだらなすぎて視聴意欲が低下。無理して観るような作品でもないので、切ります。

今季切りました。
・Lapis Re:LiGHTs
・モンスター娘のお医者さん
・GREAT PRETENDER
・ド級編隊エグゼロス

ほんまに最近のやつばっかやん。笑

【THE GOD OF HIGH SCHOOL 6話途中】
全然面白くならないし、集中して観れない。高校生ナンバーワン決まったところで、何だというのか疑問だったし、こんど3対3のチーム戦になるとか、これまたどうでもいい。観るの苦痛なので切ります。

今季切りました。
・THE GOD OF HIGH SCHOOL
・Lapis Re:LiGHTs
・モンスター娘のお医者さん
・GREAT PRETENDER
・ド級編隊エグゼロス

GREAT PRETENDER 2話まで

こういうの求めて無い感じの作品。

似た様なタイプの作品が思い付かないけど、探せばいくつか出てくるとも思える。それらの作品が大して面白くなかった為、求めなくなったタイプと言うのが正しい解釈なのかな。

詐欺行為の数々が実際にやっても5割くらいしか成功しないだろうと思われるレベル。アメリカに行ってからは、ほぼ無理なレベルの詐欺に思える。また、結局1話に登場した人物のほとんどが、ローランの仕込みだったからいいものの、罪のない人を騙して金を稼ぐ仕事なんて糞だと思う。

多分の話だけど、とりあえず痛快じゃないとダメなんじゃないかと思う。

悪い奴がより悪い奴を懲らしめる作品を痛快とは言わない。「半沢直樹」という作品がある。このドラマは、主人公を苦しめる連中が大なり小なり不正行為を働いている悪人という世も末な設定なんだけど、半沢自身が似たり寄ったりの悪人だったら、大分違った印象になる気がする。勧善懲悪には意味がある。

「ブラックラグーン」みたいに、一般人(善人)の視点がそもそもなく、悪人の中での仁義というかルールみたいなのを基準に楽しめばよい作品とは違って、本作は共感先が無いタイプのアニメになりそうな気がする。

成功するパターンとして想像できるのは、シナリオが抜群に良いケースがあると思うが、すでにそうでない気がしているので無理。となると、思いがけない感動を持ってくるタイプにするか。まぁ無理な気がするけど。

【恋とプロデューサー 2話まで】
謎の能力を持つイケメンとそれぞれコンタクトを取り、金持ちイケメンからツイッターのトレンド入りしろとミッションをもらい、なんか話が動き出したまではよいけれど、次々に現れるイケメンの波状攻撃の連続で話が全然進みません。こりゃ破綻ですね。というわけで切ります。

今季切りました。
・恋とプロデューサー
・THE GOD OF HIGH SCHOOL
・Lapis Re:LiGHTs
・モンスター娘のお医者さん
・GREAT PRETENDER
・ド級編隊エグゼロス

恋とプロデューサー~EVOL×LOVE~ 2話まで

中国のゲームアプリ原作らしいけど、この手の逆ハーレム系アニメの中では、今のところずば抜けて面白いと感じる。あくまでこの手の中ではの話だが。

いわゆる超能力を持った人達がいて、その謎を番組作りの一環として、解き明かす事に奔走するプロデューサーの話みたいにまとめている。こう書くと荒唐無稽な感じがする。確かにそうだが、それは現実の大都会(中国?)を舞台にしているから、そう思うだけで、「緋色の欠片」とかも、普通に超能力者に等しい連中の話。別段設定が飛躍し過ぎているわけでもない。

大なり小なり戦闘に向いている超能力者同士のバトル物にするのではなく、Evolverの謎を追う話にしたところが良かった。

2話までしか見て無い段階では「スタンドマイヒーローズ」に非常に似ている雰囲気があるが、比較にもならない面白さ。多分、イケメンの人数が少ない為、話がまともに構築出来た事が大きいのだと思う。

内容が内容だけに、テレビ番組にして公にするという目的に向いていない気がするのと、アイドルの金髪イケメンとの出会いに無理があるなど、まぁ微妙な部分もあるけど、続きが気になる作品。

ただ、この手の中では出色なだけで、凄い面白いわけでもないので、見ると決めたら、一気に見るくらいでないと、途中で面倒になってしまうかも知れない。

A.I.C.O.: Incarnation 2話まで

2話までで感想書くのは早過ぎる気がする作品。ここまでの段階だと作品として何を売りにしたいのかサッパリ解らない。とりあえず現状だと主人公のアイコはただのお荷物になる気がする。

逆に考えると、持って行きたい方向に向けて、お話に説得力が伴うように時間をかけて描いているって事なんだろうけど、非常に納得がいく展開というわけでもない。納得が行かないと言うよりも、突拍子も無いというか。

世界系(?)とは、若干異なっているかも知れないが、特定の人間に世界の運命が託されてしまうようなタイプの作品。

多分だけど現代日本とそう変わらない時代を描いているんだよ。特定の人間が日本の運命を左右するような存在になるわけがない。

時間かけても今一つ伝わっていない話なのか、そもそも無理があり過ぎる荒唐無稽な話なのか。

ただ、お話に説得力を持たせようとうする努力が伝わってくるのか、現段階では何か面白くなりそうな気がする不思議な作品。

視聴途中だがちょっと物申したい作品

【GREAT PRETENDER】 5話まで

何ていうか、解りやすい茶番劇になっている。Wikiを調べたところ、ドラマの「コンフィデンスマンJP」の脚本家が本作の脚本も書いている模様。ドラマも相当つまらないだろうなぁと思ったが、まぁ実写だとこの程度のレベルがギャグとして受け止められて、ギャグ風味の騙し合いとして成立するのかも知れないね。

枝村が四苦八苦する様はドラマだとギャグなんだろうけど、アニメだと茶番。嘘くさい話に騙されるマフィアもドラマならギャグなんだろうけど、アニメだとアホ。

この無理を集約させたようなシーンの数々はどう転んでもよくて、肝はFBIに扮した詐欺師。彼女が詐欺師の一味なんじゃないのか?と思わせる描き方をしていない上に、そうだと勘ぐったら、おそらくこのアニメの売りを楽しめない。つまり、大詐欺事件の顛末を見せる様なアニメなのではなく、村枝の葛藤とかを見せるのが売りなんだろうね。

という事はますますギャグとして受け取らないとダメなアニメだと思う。真面目に受け取ったら、ただの茶番なんだから。

何ていうか、このアニメ無理じゃないかな。アニメという媒体は極めてリアルじゃない二次元なんだけど、見ている側はリアルに受け取っているという事を全く考えていない。ドラマの様にリアル人間が演じているなら、リアルじゃない部分はギャグとして受け止められるかも知れないけど。


【日本沈没2020】 5話まで

あらゆる部分で若手新人が作ったアニメの様に思える。特に脚本はどっかの民度の低い国から帰って来たばかりの帰国子女が書いたようなレベル。

大災害が発生して、わずかに生き残った人達の中に暴力団、半グレ、暴走族とかが居たとして、彼らはどういう行動を取るか?僕の想像だと、普段よりずっとモラルのある行動を取ると思う。一人では生きて行けない事を解っているから。映画の時のジャイアンみたいな感じ。

本作の場合、大災害の後は、普通の人なのに自暴自棄になって不法行為を働くようになったり、経営するスーパーの品物が盗まれると思い込み矢を射かけてくる爺とか、リアル北斗の拳みたいな世界になると勘違いしている節がある。また、謎の外国人は空気読まない大道芸を披露とか、深刻に受け止めすぎている人と、脳天気な人と極端。リアリティを全く感じられない人物が数多く登場する。

構成って言うのか解らないが、物語の繋がりも酷い。父親が死んだ後に悲しむ家族のシーンが無く、何事も無かったかのように避難を続ける母親に、不貞腐れたように「悲しくないのか!」みたいな文句を言う娘。全く悲しんでいないならそこは不自然だし酷い、逆に普通に悲しんだ後に前向きに歩み始めているなら、娘が女々しい。そのいずれかの判断も出来ない描写。

まだ5話だけど、「東京マグニチュード8.0」路線で間違いない気がする。大震災と呼ばれるレベルの災害がここ数十年の間に数回起こっているけど、それにより命がけの避難を強いられた人なんて、そんなに多くないんだよ。

つまり、主人公等に起こっている事ってある意味奇跡的な事。この作品はそんな奇跡の過程にある家族に大して、有りえないようなトラブルを上乗せしてくるようなシナリオになっている。不発弾で死ぬって天文学的確率でしょ。奇跡に奇跡を重ねる筋書って不自然さを助長するだけですよ。

細かいところでは、10歳くらいの長男が英語堪能なのはいい(実際には勉強中レベルらしい)けど、そこらの爺さんに英語で話かけるアホがいるか?フィリピン出身の母親が流暢な日本語しか話さないのに子供は不自然に英語。

羽田空港から歩いて帰ってこれるような家から茨城が沈んでいるとかの情報を得て、日本海側に向かう経路で富士山が見えるとか、どこを歩いてるのか不明。

いつの間にか日本が沈没する前提で考えているような奴等が増えてきた印象。現実世界で大地震が起こっても日本が沈没するとは普通思わない。茨城が沈もうが、沖縄が消えようが、沈没するとは思わない。沈没がリアルに感じられる理由付けが無い。昔沈没の話をしていた科学者の話がチラっと出て来たが、その話が学会で認められるくらい信憑性のあるものだったなら、大地震が起こった時点で沈没をリアルにしなければおかしい。情報収集する手段も無い様な災害後で、沈没論が海外等で注目され出したとしても、避難している人は知らんでしょ。

最近、途中で見るの止めちゃう作品が多くなった為、最低でも駄作程度の作品しか見て無いが、本作は最後まで見ると超駄作に認定できる程の低レベル作品に思える。

Lapis Re:LiGHTs 最終回まで

思ったよりずっと良かったと思う。

キャラが非常に多いんだけど、この手の作品の中では脇役にも、それなりに魅力が感じられたタイプ。また、主人公達との関係性も良かった。脇役の魅力はバンドリより上で、主人公との関係性はバンドリより下くらい。

主人公のチームが最底辺の落ちこぼれから、あと少しで退学を免れるレベルにまで成長する流れも良かったし、皆でオルケストラ出演に向けて頑張るのも良かった。

ただ、結局詰め込み過ぎている気がするし、主人公達以外にスポットライトを散らし過ぎた感じがする。光る部分が多い作品なのだから、何か一つに特化したらもっと面白かったかも。

単純にバンドリと比較しても、バンドリはバンド活動しか描いていないのに、本作は学園活動も描いているのだから、話が散らかってしまうよね。

面白い方の0点。視聴は苦にならず。

【我が青春のアルカディア(映画版)】
 女にうつつをぬかす、気に入らなければすぐにぶん殴る、歯の浮くようなキザなセリフ、なんだかな~~。ダサいっすね。
 先に放送された宇宙海賊キャプテンハーロックのハーロックは、寡黙の中にも確固たる信念をもっている感じが伝わってきましたが、映画版は血気盛んで底が浅く、ぼくらの憧れのハーロックと同一人物だとはとても認められません。これは違う世界線のハーロックだということで納得しておきます。

日本沈没2020 最終回まで

10話完結だったので最後まで視聴する事が出来た作品。

一応、尻上がりに良くなった印象。序盤・中盤を避難とするなら、終盤はサバイバルの話になっていて、サバイバルの方が断然面白い。結局、最初に書いたようにハナから「ポセイドンアドベンチャー」だったら、ずっとマシだった作品に思える。

序盤・中盤の避難の話は右肩下がりでどんどんつまらなくなる印象で、特に宗教団体のキャンプ地みたいなところでの2話は糞以下の出来。スーパーで出会った爺は孫が土砂崩れで亡くなったと解っているのに、「ここに孫がいると思いたかった」と教祖の息子誘拐未遂を引き起こし、その過程で殺人まで犯す始末。

この宗教団体も公然と大麻を栽培しており、ヤバさを隠そうともしない。教祖の女性はガチの超能力者設定だが、それだけでなく、小野寺さんという、多分この原作すべてに共通の地震を余地したと思われる人物も数秒後に地震が来る事を予言するなどガチ超能力者が多数登場。

終盤のサバイバルはそれ以前よりマシなだけで、都合の良いアイテム、都合の良い乗り物とそれを操縦する技術、大海原で都合よく再会できるなど、ご都合にご都合を重ねたような展開でクオリティとしては最底辺。ただ、それ以前が酷すぎた為、大分良く見えるのと、日本は結局どうなるの?って興味が出て、面白く感じられた。作品内のリアリティ皆無の滅茶苦茶展開が、当該作品のハードルを自ら下げる自作自演な作品。

日本の復興とか、日本の歴史の保存とか、いい話で締め括ったような気もするが、100年先まで地殻変動を予測する小野寺さんと田所博士を持ち上げて終了。こいつら、学会から相手にされなかったから、こんな大惨事になったんじゃねーのか?と甚だ疑問である。

放課後ていぼう日誌 最終回まで

最初はキャラがそんなに可愛くなく、薄味な作品だと思ったけど、見れば見る程面白いというか好きになる作品。

特に魅力的なのは主人公のヒナちゃん。コロナで自宅にいる時に暇だからBGMとして音だけ聞いてた中で、ヒナちゃんが「とって」って言うセリフが死にそうな人みたいで面白いなぁと思ったのがキッカケ。

この手の作品で主人公をダメダメな奴にする場合、結構な確率でコミュ障設定を持ってくる事があるんだけど、大なり小なり人を笑わせる作品にそぐわない事がかなり多い。本作のヒナちゃんは、運動神経が最悪で頭もそれ程でもなく、生き物が苦手で魚さばくのにも大騒ぎで引きつった顔をする。見ていてとても楽しい。大別するとボケキャラなんだろうけど、こういうキャラがシッカリ中心に存在している作品は面白い。

ナツミとはしゃいでるシーンとかは、先輩二人が割と大人なのと比べて、とても子供っぽくて、精神年齢が一緒な感じがよく出ていたと思う。

たまに端折られる事があるけど、釣った魚貝類を食べているシーンもとても美味しそうで良い。

久々に終わって寂しい気持ちになった作品。

デカダンス 最終回まで

大して面白くなかったと言うべきか、意外とつまらなくなかったと言うべきか。

共感先が無いというか。斬新な世界観の作品だけに、親和性が低いというか馴染めなかった作品。

主人公ナツメが「かの力」に入りたいと思う事がすでに引っ掛かる。ヒグマに親を殺されたからと言って、猟師にはならないと思う。ヒグマ恨んでも仕方ない話だし。

ギアの人達が頑張っているから基本的にデカダンス内は安全。これは「進撃の巨人」で壁が壊されるまでは安全なのと一緒。進撃では巨人に人類の生存圏を奪われてしまってジリ貧。誰かが戦わないと不味いような状況。一方デカダンスではかなり最後の方までタンカーに危機感が無い。

巨人は明確に人類だけ襲っている感を出していたのに対して、ガドルは単純な化物で、ガドルと戦う事自体がゲームみたいな感じ(実際ゲームという設定なのだから当然)

親を殺された事は一緒でも、ナツメに戦わないといけないと思う理由があるとは思えない。

システム側もタッチが違い過ぎるデザインもマイナスでしかないと思うが、それは目をつむるとして、アンドロイドとしてまともに動く気がしないデザイン多数。わざわざガドルなんか生み出してゲーム感覚でハンティングする意味は何なのだろうか?必然性が感じられない。

最後まで見ると、そもそもガドルなんか作って遊んでるから人類が外で農作物を育てたり、牧畜したりできないわけで、システムの存在自体人類の敵だと思うのだが、最終回ではアンドロイドと仲良く暮らす人類という姿が。

感情のベクトルを深く考えないで作っているから、こんな結末になるんじゃなかろうか?そんなだと視聴者の感情が同じ方向を向かないという事かと。

単なる雑魚の化物を倒すだけの話ではなく、雪山の絶対勝てない設定のボスや、ラスボスなど、バトル自体を低調にしなかったのは良かったが、元々お遊びのゲームなんだし、絶対倒さないといけないとか、倒さないと人類が滅ぶと言った状況ではない。ナツメはガドルを殲滅できると思っていたかも知れないが、視聴者視点だと、そんな事はないのが解っていた。

100歩譲ってナツメ視点だと熱くなりそうな状況をシステム視点が入る事で茶番にしてないかな?根本的に欠陥があった気がする作品。

宇崎ちゃんは遊びたい! 最終回まで

特に語りたい事もないタイプ。

要するにラブコメなんだろうけど、ギャグ方向に傾きが強すぎる為、ラブコメ的なドキドキ感は無いに等しい感じになった。

ギャグのセンスは悪く無いものがあると思うけど、こういうタイプは良く言って暇つぶし、悪く言うと、くだらないって事になる気がするね。

面白い方の0点

ド級編隊エグゼロス 最終回まで

終始一貫してやっている事は同じ様に感じられる。さらに美少女たちが増えてハーレム要素を増し増し。これで逆に序盤よりつまらなくなっている気がする作品。

主人公と雲母のラブコメにオマケでキセイ蟲バトルを入れたような作品が、ハーレム物になって、キセイ蟲が存在感を強めたって事なんだと思う。同じ事をやっているように見えて、シチュエーションを少しずつ弄った結果、気が付けば劣化していたって事なのかな。

これ以上話を続けても、雲母とのラブコメとしては邪魔者でしかない他所の支部のギャルっぽい女の子が積極的に仕掛けてきたりする展開にしか出来ない気がする。

販促としては、これで十分でしょう。もう作らないでいいと思う。ただの0点。

フルーツバスケット 2nd season 最終回まで

シーズン3があるのかな?あるとしたらここで区切ってどうこう言うのも気が引けるけど、まぁ長い作品なんで途中経過という事で。

2001年版は、年間最高傑作級の評価で、特にギャグを高評価していた。どういう作品だったか、どこが面白かったか感情として残ってないので解らないけど、カグラが出てくるととても笑えた記憶がある。

リメイク版を見てみると、この作品をギャグとして評価するのは無理で1期に関しては、キョウ、ユキと透君とのラブコメ作品として、割と面白いと思っていた。5点くらい。

透君は19年経ってもアニメ史上最高の癒しキャラだと思う。その能力を発揮するには、相手がこれといってストレスが無い人生を歩んでいるようでは都合が悪く、何らかの問題を抱えている方が必然的にハマる。透君の親友二人も電波とヤンキーで、放っておいたら、周りから孤立してしまうタイプ。癒しが必要なタイプ。

十二支の呪いというのは、突拍子も無い設定だけど、異性との接触が制限される事よりも、家族から化物扱いされるってのがキツくて、そういう意味で悩みを抱えているユキやキョウにとって、透君は女神だった。

ここまでは1stシーズンの話で、それが2ndに入ると、草摩一族の闇に踏み込んでいくような要素がひたすら強くなっただけのように思える。

草摩一族は他人だったり大人だったりで透君がどうこうする相手ではなく、ひたすら不幸な生い立ちで歪んだ性格になってしまったキャラが目立つ作り。同じモノノケ憑きでも、キャラ的にソフトなリツとかが空気で結構ヤバめなリンの方が目立つ。

動物に変身してしまう呪われた子が家族から虐待されているのを眺めるようなアニメがそもそも面白いのか?って話。

十二支の呪い自体は透君のキャラを考えた場合、有りと言えば有りなんだけど、まるで雑誌連載で人気が出た為、急遽引き伸ばしを計ったかの様な印象がある。透君たち3人のラブコメにするなら、シグレはいいとして、フォローする要員としてハトリ、モミジくらい居て、あとの十二支全く要らない気がするんだけど。ハトリ、モミジだけでも十分草摩のモノノケ憑きがどんだけ悲惨かのエピソードは十分だと思うし。

ユキの生徒会仲間も存在意味が全く解らない。
・ちゃらんぽらんを強調した様なキャラ
・極度にブリッ子なキャラ
・極端に融通が利かないキャラ
・陰キャラ
と変な奴ばかり集まって、ちゃらんぽらんに自分にとっての透君の話をするユキのシーンは夢かと思った。何でこんな奴にこんな話してるのか不明。陰キャラの心を開く話とかが今後あるのだろうか?全く興味ないんだが。

2001年度版の時点で原作がどこまで進んでいたのか知らないけど、リメイク版を見ると、結果論として非常に妥当な地点で終わらせていると感心する。

WIKIを読むとコミックス全23巻みたいだが、50話くらいやって、まだ終わらないの?余計な話をブッ込んでるのだろうか。

【デカダンス 最終話まで】
もうほとんどspさんと同意見。物語に入り込めないけれど、なんとなく面白いような気がして見続けたけど、結局何の共感も無く終わってしまった感じ。作画が安定していて、戦闘シーンなど見栄えがしてみていて退屈しなかったから完走できたのかな。この手の作品は、最後までみてすごく後悔することが多いんだけど、そうでもなかったのも変な感じ。

富豪刑事 Balance:UNLIMITED 最終回まで

富豪刑事のその名に恥じない金の使い道は主に3つ
・著名人などを無理矢理招集し働かせる
・オーバーテクノロジーの機器や兵器を惜しみなく使う(それが高額)
・何かを破壊した場合の弁償は相場の倍

これらの金の力に物言わせた解決劇は見ていて全く面白くなく、非常にくだらない作品だった。そうやって解決してきた事件の中で神戸家が関わっていると思しき事件に遭遇したのがキッカケで、神戸大助が糸口を探していた母親殺害事件が動き出す。これが5話か6話くらい。

そっから劇的に面白くなるわけだが、こっからは上記金の使い道の中で真ん中以外はほぼ登場しない。

母親殺害事件を追う上で、普通の警察官がやっているような地道に操作では時間がかかり過ぎる為、オーバーテクノロジーの機器だけは生かした形になっている。これはシナリオ作成を簡単にする裏ワザみたいなものだと思うが、これは許したい。というのも、そうしないと進展が遅くなってしまうから。「サイコパス2」も主人公のサイコメトリーみたいな超能力で事件を解き明かして行く感じだった。視聴者はどうやって謎を解き明かすかよりも、謎が何だったのかをより知りたいのだから、これは許容できる範囲だと思う。

ただ、何が言いたかったのかと言うと、この作品は結局、富豪である事を最大限に生かした部分は全く必要無い作品だったと言える。ハイテク機器さえあれば富豪である必要はなった。正確に言えば金の力に物を言わす必要が無かった。

40年以上前の原作小説の何が売りだったのかは知らないけど、「富豪刑事」というタイトルに引っ張られて、アルアルな作品にしたら、その部分が無意味だったという時点で褒められたアニメ化ではない。

まぁ、中盤以降は楽しめたのでいいけど。面白い方の0点。

天晴爛漫! 最終回まで

レースのライバル同士という関係で集まったメンバーが関係性を深め、友情が育まれる。そんな中に巨悪が現れ、戦う事になるんだが、戦う為に集まった集団ではないのに、皆それなりに強く、各々がいい働きをしてカッコイイ。

うーん。既視感が強いっていうか。元々戦闘のプロじゃないから、途中までは大活躍なんだけど、ラスボス相手には歯が立たず壊滅状態に。そっから、もう一度立ち上がり、最後は勝利をおさめるなんて展開はどっかで見た事があるんだよね。

でも、この展開は文句なしで盛り上がったと思う。

ただ、本作は最初に書いたけどレースの話なんだよね。レースアニメって、それなりにポテンシャルがあるジャンルな気がするんだけど。本作の場合、レースはオマケでしかないと思う。レースっぽい事をしながら、交流を深め、最後はバトルして終わりって、それレースアニメじゃないんだよ。

レースである必然性が感じられない作品に仕上がった時点で、もうちょっと練った方が良かった気がするし、レース自体が勿体無い。

面白い方の0点。

魔王学院の不適合者 最終回まで

パッと見は、どこにでもありそうな駄作っぽいのだが結構面白かった。

チート系主人公の中でもダントツかも知れない圧倒的な強さで、学生レベルが何万人束になっても勝てないと思われる。そんな奴が学院通って意味があるのか疑問だが。

本作の場合、上記したように強さが最初からカンストしている為、誰かを倒すような話にしても白けるだけで、基本的に魔王の存在を書き換えた存在を探る話を背景に、差別主義者みたいな、この手の作品には珍しい解りやすいコテンパンにされる役柄のキャラをコテンパンにして爽快感を得る様な作りにしたのが良かった。

また、魔王と言いながら、何だかんだ言ってとても優しく、平和主義者なのが特徴。

原作が続いていると思われる作品にしては、これ以上何も描く事がないような綺麗な終わり方。ただ、その分、少々あっさり終わり過ぎた感じになってしまった。5点。

【天晴爛漫! 視聴終了】
 春アニメからコロナの影響で一旦休止だったから、1~4話は2階観た。面白かったです。
 1話なんかすごく説明不足で唐突感あったけど、観ているうちに世界観が理解できた。ほぼ無一文から、わらしべ長者のように自動車を作り上げる過程で仲間を作っていく。終盤はレースはご破算、巨悪と戦うことになった。レースやってた意味あるのかなと疑問に思ったけど、レースを通して仲間が集まったんだからまあいいかなと。最後も申し訳程度だけどレースやり直して優勝で〆る。一歩間違うと破綻しそうな脚本。凄く攻めているなあと感心した。
 奔放で自分の興味にしか関心を示さない天晴に振り回されるお人よしの小雨のキャラ配置もよく、観ていてほっこりさせられた。今のところ今季NO.1。エンタメ作品として、いいものを観ました。

ノー・ガンズ・ライフ 第2期 最終回まで

大戦時のエピソードとか、現在の裏社会で暗躍している連中とか、深いって言っていいのか解らないけど、単純じゃない話を作るのが上手い。過去の話とか、普通に考えて生きて行く上であんま関係ないんだけど、それがとても重要な感じを出せている。

一応、地球とか日本が舞台なんだろうけど、架空色が強すぎて全くのファンタジー世界になっている。そういう世界の理屈って作者が考えただけの絵空事理念なんだけど、何となく言わんとしている事が伝わるというか、考えさせられるというか。

十三他、ガンスレイブユニットは見た目以上に物理的に無理そうな構造でド派手、バトルもそれなりに熱い。

思ったより良かった作品なんだけど、ハードな世界観をベースにする作品で個人的に好みじゃないと言うか。

日本沈没もそうだけど、史実だったら何でもいいけど、作り話で全体的に不幸な感じの作風ってどうなんだろう?娯楽として微妙。

魔王学院より面白くないけど、おまけで5点つくか、面白い方の0点。さらなるアニメ化は必要無い。

とある科学の超電磁砲T 最終回まで

色々あって3クールかかったのだろうか?普通に面白いアニメ。

この作品1期の印象があまりよくないのだが、ぱっと見、特に変わった印象は持てないと思う。ただ、中身として、記憶が曖昧な部分もあるけど、1期は単純な話を背景に御坂の活躍を魅せていた印象が強くて、何となく俺TUEEEな印象を持ったのがまずマイナス。

おそらく、最初は知りもしなかった初春や佐天と知り合って仲良くなるんだけど、上記したように俺TUEEEの御坂に対して、初春は兎も角、無能力な佐天さんが仲良くしている事に違和感があった。

2期でも少し良くなっていたと思うけど、今作は、まず最初からシッカリとしたシナリオで勝負している感じでぶっ飛ばせばよいという話でもない。佐天さんとの付き合い方も、良い感じでまとめられていて違和感が無くなった。

インデックス、アクセラレータ含めて、私的にはこのシリーズで一番良かったかも。

モンスター娘のお医者さん 最終回まで

思ったより感動話でもなく、医療ドキュメント的でもなく、エロ寄りでもなかったが、そこそこは楽しめたと思う。

モンスター娘たちで女子会よろしくグレン先生を巡る恋バナに華を咲かすのは、まぁ割と楽しめた気がする。キャラは、外見は兎も角、人格的には悪くないと思う。ただ、逆にぱっと見小柄でお人好しなだけで何考えてるのか解らない、贔屓目に見ても医療バカのグレン先生が全く魅力的に見えないと思った。とても子供っぽいのも良くない気がする。

ラブコメ、もしくは恋愛物として、噛み合わないだろう組み合わせ。噛み合うなら最初からそういう作品にしてるだろうし。

結局、こういう作品なんで、だからどうした?って感じになってしまう。オマケで面白い方の0点。

THE GOD OF HIGH SCHOOL 最終回まで

「HUNTER×HUNTER」で言えば、念能力を覚えた時点でキメラアントより強くなったみたいな話。

テコンドー、空手、剣術と言ったリアルにもある武術をアニメチックにちょっと飛躍させたようなレベルの高校生韓国一決定戦だったはずなのに唐突に神の力を使ってありえない強さになってしまった。

強すぎる為に闘技場で戦うというレベルですらなく、ソウルだかプサンだか知らないけど、都市が崩壊するような神なのか化物なのかの大戦が始まり、その中でも最強の力を手に入れたっぽい奴を主人公のモリが倒して終戦。

原作は普通に続いてるだろうから、半端に終わるのは仕方ないが、「俺たちはもっと強くなる」みたいな終わり方。

いや、それ以上強くならないだろって。。。

単なるアニメチック格闘技大会でも「バキ」みたいに作れば面白かっただろうけど、本作は神とか偉人とかの力を借りて戦うような完全非リアルの「シャーマンキング」路線に舵を切った。それはまぁいいんだけどバランスが悪いね。

また、高校生たちが勝手に覚醒して神レベルになってしまったのではなく、韓国の議員先生とか、宗教団体とかが暗躍してるから、こうなったというシナリオのはずだが、背景がさっぱり解らない。

キャラの耳や鼻が赤らんでるのは韓国では何らかのお約束なのだろうか?意味が解らない。変なだけ。

しっちゃかめっちゃかな作品だけど、そこまでつまらないわけではない。面白い方の0点の下位クラス。

異常生物見聞録 最終回まで

所有するアパートに珍妙な入居者が集まってくるなんて設定の作品は日本でも珍しくないんじゃないかな。「天地無用」とか。

集まってくるのは所謂妖怪、怪物の類で、全くの架空の宇宙人というわけではない。妖怪と交流するような作品なのに宇宙に行ったりする。不自然にスケールのデカい冒険劇なんだけど、クオリティは今一つ。また、全体的にコメディタッチなのだが、笑い方面も弱いというか上手くない気がする。

キャラクターデザインはサッパリとした感じで特徴が無いんだけど、個人的には悪くないと思った。

吸血鬼と人狼の仲が悪いのは「天地無用」の阿重霞と魎呼みたいだが、違うところは、最初は仲が悪かったのに、いつの間にか心の中では家族だと思っている感じになったところ。

妖怪である時点でまともに就職して金を稼ぐような事は出来ず、当然、非常識な感じではあるんだけど、不愉快にさせる程、生活する上で役に立たないというわけでもなく、家族として必要な最低ラインをクリアしている感じ、だから逆にギャグとして弱くなってしまったって事なんだろうけど。だが、それがいいと思っている。

暖かい関係性が出来ている作品で、見ていて微笑ましいと感じる事も。

面白い方の0点。

ジビエート 最終回まで

良い所が1個も見つからない。作った人間に才能は欠片も無い様に思える。

現代が舞台で相手は例えるなら恐竜みたいなのや、デカい昆虫(総称ジビエ)。それらを棍棒や日本刀などで倒して行くという話がすでに無理があり過ぎる。必然的に銃火器があまり効かないという設定が必要で序盤はマシンガン連射しても、せいぜい足止め程度の設定だった。

ところが9話くらいからか、「幸いジビエには銃が割と効くし」とか言い出す。現代人がどっかの道場でトンファーとかを学び、それでジビエが倒せるなら、ジビエなんて脅威ではなく、タイムスリップメンバーの存在意味がない。そこで、そこそこの近接戦闘力と銃火器を組み合わせて、それでもタイムスリップメンバーには勝てないが戦力にはなると言った状態を作りたかったのだろうが、世界観の説得力が大きく揺らぐ。

結局何が効いてジビエを倒す事が出来たのか?というのはシナリオ都合といった印象。ダイナマイトもそれなりに効果的だったが、どう贔屓目に見ても爆発力が弱く演出が下手。また、刀や鋭い鋼線とかなら兎も角、棍棒で恐竜倒すのは、かなり絵的に無理があるので演出力が必要なんだけど、普通にぶん殴ったら倒せちゃう程度。これなら車で体当たりとかでも倒せる事になるし、怪力の僧兵など必要無いって話になる。

単純にバトルだけ評価しても見所は全く無かったと思える。剣と剣の技術の鎬あいといった事には絶対出来ないし、ジビエの性質上、単に硬いから斬撃が効かないって描写になると、ひどく単調で、かわす必要がない為、アニメ的な動きが発生しない。バトルはバトルアニメの中でもトップクラスにつまらないレベル。リアリティの無さと引き換えに迫力はあったかも知れないけど。

世界がジビエだらけになってしまった理由や戦国時代の人間がタイムスリップした理由も、一言で言えばオーバーテクノロジーの宇宙人の仕業で、納得が行く説明と言うよりは、何でも有り設定を持ちだしたという印象。おまけに、それを100%受け入れたとしても、やっぱり不自然というお粗末さ。

細かい部分で、説得力の無さを感じる展開多数。地球より文明が進んでいる惑星で人々が化物になってしまうパンデミックが発生し、地球に避難したからと言って、地球でワクチンを作れるなら、元の星でとっくに作れてるだろうと思う。ましてや、その研究をしている人達という設定なのだから。

宇宙人のヨシナガ博士が普通に車を運転し、地球上でジビエの研究をしている施設を見つけて、それを自分の研究に役立てるとか、地球と元の惑星の研究レベルの差が謎。

ジビエ化ウイルスが世界に散らばるのはいいが、それで感染爆発したのなら、キャスリーン等が無事だった理由が解らない。

ぱっと見、流星にしか見えない宇宙船の破片に願い事をするなんて、普通にやりそうな事だが、その結果、千水等がタイムスリップしてしまった事に対して、責任を感じる感性が解らない。知らないでしょそんなの。文句は宇宙船に言えって話。

思えば、序盤でジビエが街に溢れているのに日本刀取りに帰る親父とか、終始一貫して不自然なシナリオだった。

最後に兼六とキャスリーン二人で脱出に成功したのだが、物事の根本的な解決になっていない為、まさか2期があるのか?と驚愕した。

世界市場をターゲットにした作品らしいが、日本の恥なんで、もう作らない方がよい。

ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld 最終回まで

正直、あまり面白くはないかな。

神聖騎士を中心とした軍勢と魔界の各種族の軍勢及び長である強者の戦記物風だった前作は面白かったんだけど、インターバルを挟んだ事で視聴意欲が全然沸かなくなった。

まず、強烈に訴えてくるのはキリトやアスナが活躍し出すと都合の良い、お約束の展開になるイメージが非常に強い。シノン等が到着してから2話くらいで終わる話だったら、スパッと行けた気がするけど、間を挟んでしまった為に、勢いで視聴完走出来なくなってしまった。

で、上記戦記物時代と比べて、腕切られても再生するとか、強さの次元が良くわからない奴が多数登場。中国、韓国のユーザーが加わった辺りから、ひたすら追い込まれるだけのストーリー。さらにゲームで相手がレベル1としたら、シリカ等はカンスト級なはずだから、初代SAO感覚で言うなら、切られてもノーダメでもおかしくないんだが、攻撃力や運動性能は圧倒的でもスタミナが切れてしまう感じになっている。ゲームなのにスタミナ?

元々、ゲームであるという前提で説得力のある作品を作る能力は無い作者だが、本作はハナからゲームじゃないので、必然的にこんなのになるよね。

アリスが地上に出てきて、何させたいのか全く解らない。軍事利用は止めましょうってのは解るけど、かわりに何の役に立つのか不明。

最後にお父さんとゲーム世界だけでなく、現実でも英雄だとか、黒の剣士だとか、ゲームと現実の区別がつかない系の会話みたいになっちゃって苦しい。

僕は正直、キリト好きじゃないんだけど、人格とか、強さとか、活躍の内容に文句があるんじゃなくて、元はと言えば、こいつはネトゲ廃人なだけでしょ?って部分が問題。

普通に考えたらゲーム世界で英雄になっても、現実世界では無価値でしょうが。

そこを、AIにも人権とか、米軍とかも絡む大事にまで祭り上げてやっているあれやこれやが茶番にしか思えないのだが。

シリーズ通して、世界観に納得が行く人は楽しめたかも知れないけど。

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完 2話まで

この時点で2話なのでいかに視聴意欲が沸かなかったかお察し。

1話見て、状況がサッパリ解らないなぁと思ったら、不意に思い出した。ひょっとしたら、勘違いかもだけど、これ前作の終わりの、まんま続きでしょ?全くの続き、一旦別カットに移ってとかじゃない続き。

思い出してきた。状況が解らないんじゃなくて、何をしたいのか解らない話だった。

WIKIを読むとジャンルは要するに学園ラブコメ。ラブコメって言うより、社会人1年目の若者とかに演じさせたら実写ドラマのネタにぴったりな感じのラブストーリーに思える。どうりで好きじゃないわけだ。

とはいえ、1話は長かったけど、2話は慣れたせいかアッサリと見れた。

一応ラブコメ。コメディが入ってるだけあって、会話は普通に話してたら絶対出てこないだろうけど、いかにもラノベのシャレの利いた言い回しはグッド。

このシリーズが好きじゃない理由は、恋愛がらみのトラブルを能書きで解決するんだけど、その能書きに全く説得力が伴わないと感じるところ。また、主人公に魅力が無いどころか、マイナス評価なところ。

ただ、2期くらいからか、主人公ヒッキーの評価が上がってきて、その分作品としても楽しめるようになってきた。頑張って最後まで視聴する予定。

【20年夏アニメ 評価】
今季はコロナの影響で、春アニメが途中になったものもあります。結構混乱していますが、ソマリも入れて途中評価します。
例によって上から面白い順。
◎かなり面白い ○面白い △つまらん ×切った ◇視聴中
↑評価上昇 ↓評価急落

(まだ見てない)Re:ゼロから始める異世界生活 第2期
◎ソマリと森の神様
◎あひるの空
〇天晴爛漫!
〇◇とある科学の超電磁砲T
〇放課後ていぼう日誌
〇◇」彼女、お借りします
〇魔王学院の不適合者~史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う~
〇◇宇崎ちゃんは遊びたい!
△デカダンス
×ド級編隊エグゼロス
×GREAT PRETENDER
×恋とプロデューサー~EVOL×LOVE~
×モンスター娘のお医者さん
×THE GOD OF HIGH SCHOOL
×富豪刑事 Balance:UNLIMITED

8勝7敗 勝率533
今季は16本しかチェックしていない。コロナ禍で本数自体が減っているのが大きい。今季はこれというのがなかったなあ。みんな普通。つまらないのは早めに切ることができたのがよかった。ソマリは拾い物。いい雰囲気。堤防くらぶも、流し見してた割にはとても心地よい作品でした。デカダンスは惜しい作品。奇をてらい過ぎて共感できなかった印象。

録画し損ねてけど、いずれ観てみたい
食戟のソーマ 豪ノ皿
日本沈没2020

2期モノどなど、まず観ない
ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld
炎炎ノ消防隊 弐ノ章
ノー・ガンズ・ライフ
ムヒョとロージーの魔法律相談事務所

よく分からない
歌うサッカーパンダ ミファンダ
巨人族の花嫁
うまよん
ウルトラマンZ
GETUP!GETLIVE! #げらげら
GIBIATE
A.I.C.O. Incarnation
異常生物見聞録
忍者コレクション
バキ 大擂台賽編
ピーター・グリルと賢者の時間
HERO MASK
Lapis Re:LiGHTs(ラピスリライツ)

いわかける! -Sport Climbing Girls- 2話まで

ぱっと見が面白そうだったので優先的に視聴した。思ったより面白くない。まぁまぁといったところ。

まだ何とも言えないけどクライミングって競技がアニメ向きじゃないのかも知れない。

登場人物に語尾に変な言葉をつけるキャラが多く、可愛さを出しているのかも知れないが、逆に主人公の周りはガチな部員で固められ、ユーモアがあるタイプには見えない。「ライフルイズビューティフル」よりは「はねバド!」に近い印象がある。

「はねバド!」は面白かったけど、結局のところ1対1のバドミントンという競技を使った決闘みたいな部分が魅力だった作品。現時点ではクライミングにそういう要素が感じられないのが不安。

ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 2話まで

何だかんだ言ってこのシリーズは好きなのかな。無印の1期は神作。そっからはソコソコな作品だが時折魅力的というか、まぁ5点級。

結局やってる事が同じ作品なので被らない展開を考えるのに苦労してるんじゃないかな。苦労して考えたところで、初代を超えないだろう。そんな事が簡単にできるなら、パクリアニメというのは面白いアニメの代名詞になってるだろうし。

まぁ5点でもアニメとしては十分なので頑張ってほしい。2話までの印象だとキャラは無印とサンシャインの中間くらいのイメージ。サンシャインほど変わっているわけでなく、無印ほど普通でもない。キャラに関しては今までに居なかったような印象を受けるので、よく考えられているということなのかな。

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完 最終回まで

不思議な作品。11話まで見た時点で、感想はこんな感じかなぁと思っていたけど、最終回見たら、なんか違う気がしてきた。

とりあえず、全体的な話はほとんど覚えていない。インターバルが開き過ぎている。なので、捉え方が違うかもだけど、まず、ラブコメって印象が全くない。雪ノ下と家族の関係性も覚えてない。興味があるらしい父親の仕事がそもそも何なのかわからない。全体的に何考えてるのか分からない、敵なのか味方なのかもわからないキャラ多数。

客観的に見ると、三角関係物って感じなんだけど、共依存だとか、ああだこうだ言い出し、無駄に話を複雑にする。そのまま終わるのかと思ったら、結局雪ノ下を選んで終わったような感じになった。

ラブコメって印象がないから、二人が上手くいって良かったねって感覚がない。むしろ、「これで終わりにする」とかごちゃごちゃ言っていたので、由比ガ浜の方を選んだ方が妥当だったんじゃないかと思ってしまう。終盤、由比ガ浜がよく泣いているけど、何を悲しんでいるのかわからない。多分、自分が選ばれないと察して泣いているんだと思うけど、なんでそう察したのかがわからない。

美少女二人との関係を深めていく、疑似恋愛的な魅力がなく、なんでヒッキーを好きになったのかわからない。由比ガ浜の方はペットの犬を助けてもらったエピソードがあった気がするけど、雪ノ下の方は全く不明。さらに「恋愛関係ではない」、「三角関係ではない」、みたいな事を言い出しておきながら、最後はかなり潔い終わり方。

このアニメの青春ラブコメは間違っていると思う。

最後に良かったと思う点として、1期を見た時、この作品の登場人物は少女漫画のキャラみたいないけ好かなさを感じた。ところが、回を重ねる事に悪い奴はいないって思えるようになった。

キャラ作りが上手いのか脚本が良いのか何とも言えないけど、そこはすごいと思う。

とはいえ可もなく不可もない0点。

おじゃまします。こんにちは。
プロフにてきとーに書いてたのですが急にどこかに投げたくなったのでこの場をお借りして。
なんか黒歴史になりそうな発言もあるけどまあいいや(笑)
今現在のおもしろい順に並べていて、下に行くほど疑問も不満も述べていますが基本的に見たいと思って見はじめたアニメたちです。
でもこの量は私には多くて、いくつかは断念していかざるを得ないのがもったいない。

〇20秋放送開始の初期感想♪ 10/18
『体操ザムライ』(オリジナル)~2話
 迫ってくるもの:頭を掠めもしなかった引退の二文字、謎の忍者、謎のビッグバード、娘、マリ、針、バンダナ王子!
 ヌマニメーションだなんてピッタリじゃないですか。カオスの沼から脱出するのか、それとも何かに昇華するのか?
 おもしろい!
『禍つヴァールハイト -ZUERST-』(ゲーム原作、未プレイ)~1話
 イヌマエル先輩に同情せざるを得ない。意外に悪い人たちじゃなくて良かったと言えばいいのか?
 乱戦もおもしろかった。これは期待です。
『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』(漫画原作、既読)~2話
 ダイコレってどこで買えんの?おもちゃ屋さんかっ?でもちょっと高ないかっ?
 全種保証BOXとかないの?あってもとんでもない額になりそうやなっ?10月24日発売やってなっ?(メモ)
 アニメ良い出来! 楽しいなあ。
『ハイキュー!! TO THE TOP(第2クール)』(漫画原作、未読)~2話
 やっぱり試合はワクワクする! 1話は作画あやしかったけど大丈夫そうです。
『ゴールデンカムイ(第3期)』(漫画原作、未読)~2話
 相変わらず肉々しいことやなw はやくアシリパさんに会いたい。
『NOBLESSE』(漫画原作、未読)0~1話
 バイオレンス&コミカル。0話が見どころが多く満足感の高い実質第1話。作画に期待。
 0話を見ていればより楽しめる、のではなく、0話を見ていないと本当に話がわからない要注意作品。
『無能なナナ』(漫画原作、未読)~2話
 単純に対抗策がおもしろいアニメ。
 設定の疑問点にいらない想像がふくらむけどそこも期待していいのかな?

『キングスレイド 意志を継ぐものたち』(ゲーム原作、未プレイ)~3話
 王道ファンタジーRPGのような出だし。と思ったら実際にゲーム原作。
 BGMもその印象を助長するが効果的に使われていて聞きやすい。
 EDが傭兵の面々なのも期待させる。おもしろそう。
『呪術廻戦』(漫画原作、未読)~2話
 最新の少年ジャンプ。主人公像は典型的とは言えるものの、どうも求心力に欠けて勢いがない。
『アクダマドライブ』(オリジナル)~2話
 何でもあり。
『池袋ウエストゲートパーク』(小説原作、未読)~2話
 池袋カラーギャングを中心にしたストーリー。
 マコトの人脈の広さは事務所を構えていてもおかしくないレベルだが実家住み?
 まとまってない。演出もっとがんばってほしい。
『憂国のモリアーティ』(漫画原作、未読)~1話
 推理ものにしては半端。1話は顔見せで本題は2話からみたいだけど今のところキャラ(の表面)しか見えない。
『トニカクカワイイ』(漫画原作、未読)~2話
 壮絶な出会いからの結婚コメディ。頭の中だけで混乱するんじゃなくて行動によって混乱してほしい。
『半妖の夜叉姫』(オリジナル、前作未視聴)~2話
 ゴールデンで長くやっていたのでちょいちょい知っている犬夜叉の続編。妖怪の描写ってこんなだっけ?
『犬と猫どっちも飼ってると毎日たのしい』(漫画原作、未読)~2話
 猫そんなに怖くないもん!かわいいもん!

おわり!

【絶縁のテンペスト 5話途中】
あにこれの評価も高いし、岡田麻里脚本だから楽しみにしていたんだけど、見てて全然集中できない。ストーンワールドみたいな石化なんて大変なことがおこっているのに、なんか危機感とか緊迫感とかないんだよね。男2人がつるんでいるだけで何がどうというわけでもない。主人公らしき女は孤島に隔離されくっちゃべるしかできない。何やら魔法の一族の権力争いが絡んでいるらしいことは分かるが、話がどこに向かっているのかもよく分からない。まあ、集中して観れないせいもあると思うけど、退屈なんですよ。2クールもこの調子かと思うと、さすがに萎える。というわけで切ります。

>【絶縁のテンペスト 5話途中】

説明が難しいタイプの作品です。

小綺麗な感じのキャラデは兎も角、キャラ設定とか人間関係が少女漫画チックな感じなのは好みが分かれそうな印象。

シナリオはよく言えば意外性があって深く考えられている。悪く言えば思わせ振りで非王道。最後まで見ても、説明が難しいレベルでよく解らない。

作品としては右肩上がり系で僕も序盤の印象が悪かった記憶があります。徐々に良くなるとは言え、見るのが苦にならなくなる程度で、面白い方の0点程度の作品ですね。

雰囲気がツボった人は高評価かも知れませんけど万人が評価するタイプの作品には見えません。

絶縁のテンペスト、なんか似た印象の作品あったなあと考えていましたが、思い出しました。ギルティクラウンです。ギルティクラウンも、完走したとはいえキャラに感情移入できず、視聴にかなり苦労した記憶があります。その内容はほとんど覚えていませんが、石化したりするのは覚えています。まあ、私にとってその程度の作品でしたので、絶縁も切って正解でしょう。

>絶縁のテンペスト、なんか似た印象の作品あったなあと考えていましたが、思い出しました。ギルティクラウンです。

それは良い着眼点に思えます。僕もギルティクラウンに何となく似ている気がします。細かい部分を比較すると全然違う作品なんですが、根本的な部分で近い印象というか。

キャラが普通である事よりも意外である事を優先した感じというか。シナリオがアニメ的なアルアルとは違った方向に行ってしまう傾向が強いというか。ゆえにシナリオに入り込めないし、キャラに感情移入しづらいみたいな。

くま クマ 熊 ベアー 2話まで

どこにでもある異世界チート魔術師にしか見えない。MMORPGに慣れていて、異世界に転生してしまうという状況に抵抗が低く、現実世界にこれと言って思い残すことが無い人を主人公にして、出来るだけ捻らないシナリオ考えたら、こういう話になるだろうってテンプレ。

主人公が熊の着ぐるみを着ていて浮いているというのが特徴な作品だけど、その発想は異次元だが、だから面白いというわけでもなく、状況がギャグなのに笑いの要素は非常に薄い。

社会的影響力が無いに等しい雑誌かWebの何かに連載されているマイナーな漫画原作なのだろうか?同じようなシチュエーションの漫画やラノベと勝負させても負けるとは言わないが勝つとも思えず、人気商売の中では淘汰される側にしか見えない。

これがアニメ化されるって世も末だなぁと。ひょっとしたら、こっから劇的に面白くなるのかも知れないけど。

【まえせつ 1話途中】
エアバンド、そのあとのすべきまくりのモノマネ。こういうネタは滑っている様子が笑えるものなのだろうか、正真正銘、本当にすべっているだけて1ミリも面白くない。構図も絵コンテも単純で、退屈この上ないのにギャグまで滑るんですから、開始5分で視聴に堪えられないくらいの苦痛が私を襲う。というわけで切りました。

今季きりました
・まえせつ

アサルトリリィ BOUQUET 2話まで

「バトルガールハイスクール」とか「スクールガールストライカーズ」と同種のほぼ確実につまらないジャンル。そのままだと面白くないので、「マリア様がみてる」をパクってきたような作り。

「面白いアニメを作ろう!」というシンプルな目的で、このアニメを企画したら頭がおかしい人だと思うので、どうしてこんなアニメ作ったのか気になり、WIKIを見たところ、元々はフィギュアの一種なのだろうか。知らんけど。

ちょっとした販促の一種なのかな。原作があってないようなもので、ただ美少女キャラだけは大勢いるという地点からスタートするとこういう作品が出来上がるのだろう。

ほぼ確実にくだらないと思われるバトルに振るのではなく、百合に振ったのは正解。ただ、僕はもともと純然たる百合物はみないので、2話までだと、ただの面白く無いアニメなのだが、考えれば考える程、作品としての存在価値が無いように思えてくる。

切るとは言わないけど、相当頑張らないと視聴できないレベルの作品。

自分で書いてて、虚しくなる。相当頑張らないと視聴できないって何だよ。。。

最近、そういうアニメ多いね。数が多すぎるんだよ。5分の1くらいで十分だと思う。また、販促アニメというのはビジネス的にはまともなのだろうけど、それを多少でも面白いと思わせるレベルに仕上げる才能が業界に無いのかも知れないね。

まぁ、本作に関しては日本史上最高クラスの天才でも無理だろうけど。「可愛い女の子を可変する武器で戦わせたいんですぅ~」とか言われても無理だろ。ぱっと見の萌えとミリタリー的魅力だけ追及して物語とかアニメとしての発展をハナから考えてないのだから。

WIKIにもメディアミックスは当初考えてなかったみたいな話もあるし。無理アニ。せめて、戦う相手を50年前に突然現れた化物なんてアバウトな設定にしないでもっと考えるとか、どうせ男がいない理由が適当だと思われ説得力が無いのだから、化物相手じゃなく人間同士で戦って女子の部って事にすれば、まだマシな気がする。

神様になった日 2話まで

掛け合いにセンスが感じられる作品なんだけど、いきなり世界が30日で終わると言われたら、愉快な会話をしている場合じゃなく、進展が異常に遅く感じられた。

2話になると、世界の話はだんだんどうでも良くなってきて、逆に普通に楽しめるようになった。2話は無感情な幼馴染を口説くようなネタだったので、ちょっとしたラブコメみたいな印象だったけど、ラブコメ作品ではない気がする。たまたまそういうネタだっただけ。

近い作品がなんだか思い出せないが、珍しいタイプの作品という感じでもない。ただ、クオリティは悪くないように思える。

【20年夏アニメ 評価】
やっと見終わりました。評価します。
例によって上から面白い順。
◎かなり面白い ○面白い △つまらん ×切った ◇視聴中
↑評価上昇 ↓評価急落

(まだ見てない)Re:ゼロから始める異世界生活 第2期
◎ゼロから始める異世界生活(2期)
◎ソマリと森の神様
◎あひるの空
〇天晴爛漫!
〇とある科学の超電磁砲T
〇放課後ていぼう日誌
〇彼女、お借りします
〇魔王学院の不適合者~史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う~
〇宇崎ちゃんは遊びたい!
△デカダンス
×ド級編隊エグゼロス
×GREAT PRETENDER
×恋とプロデューサー~EVOL×LOVE~
×モンスター娘のお医者さん
×THE GOD OF HIGH SCHOOL
×富豪刑事 Balance:UNLIMITED

9勝7敗 勝率.562
今季は16本しかチェックしていない。リゼロが安定の面白さ。魔女たちの事情が分かってきたり、スバルの過去もなかなかリアリティがあった。

録画し損ねてけど、いずれ観てみたい
食戟のソーマ 豪ノ皿
日本沈没2020

2期モノどなど、まず観ない
ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld
炎炎ノ消防隊 弐ノ章
ノー・ガンズ・ライフ
ムヒョとロージーの魔法律相談事務所

よく分からない
歌うサッカーパンダ ミファンダ
巨人族の花嫁
うまよん
ウルトラマンZ
GETUP!GETLIVE! #げらげら
GIBIATE
A.I.C.O. Incarnation
異常生物見聞録
忍者コレクション
バキ 大擂台賽編
ピーター・グリルと賢者の時間
HERO MASK
Lapis Re:LiGHTs(ラピスリライツ)

【魔王城でおやすみ 1話途中】
お姫様は安眠できずに困っている様子ですが、こちらはあまりのつまらなさに睡魔と戦うのが大変です。というわけで早めに決断。切ります。

今季切りました
・まえせつ
・魔王城でおやすみ

【くま クマ 熊 ベアー 1話】
これもまた眠い。バーチャルリアリティーのオンラインゲーム世界の話らしいけど、これバーチャルの必要ってあるのかな?さらに、熊だからってどうってことないし、全然生かしていない。熊じゃなかったらもうちょっと見ようかなと思ったけど、もういいかな。というわけで切ります。

今季切りました
・まえせつ
・魔王城でおやすみ
・くま クマ 熊 ベアー

【キングスレイド 意志を継ぐものたち】
1話で情感や同僚が戦闘で行方不明になったからって、単独行動に出かける、しかも女を連れて。ここの衛兵部隊の軍規はどうなっているのか。リアリティの無さに作品に対する期待感も急落。というわけで切ります。

今季切りました
・まえせつ
・魔王城でおやすみ
・くま クマ 熊 ベアー
・キングスレイド 意志を継ぐものたち

【戦翼のシグルドリーヴァ 3話途中】
ストライクウイッチーズと荒野のコトブキ飛行隊を思い起こさせるけど、この作品のよいところって何だろう。
先行する2作品は、どちらもミリオタ属性を刺激する要素があります。ストパンは使用するユニットは実機を元ネタにしていますが、女の子が足にユニットを装着して手持ちの機関砲で遺体の知れない敵に立ち向かいますので、ミリオタ要素は薄い。その代わりしつこいくらいの股間描写でスケベ心をくすぐります。一方、コトブキはお色気は薄いながら、登場する期待は実在した旧日本陸軍海軍の航空機に絞っており、かつそれぞれの期待の特徴をさりげなく描写した空中戦を繰り広げ、ミリオタ要素を強調しています。
 この作品は、登場する航空機は時代も国籍もばらばらで、実機の特徴とかもけっこうどうでもいい感じになっています。さらに敵はストパンみたいな得体のしれない巨大な敵。飛行機で戦うって部分を生かすことは難しいでしょう。さらにストパンのようなお色気もなし。先行する2作品を足して、よいところを抜いたような作品になっています。
 それでも、キャラクターはそれなりに魅力的に描けているように見えるから、そこそこ見ることができますが、切ってもいいかなとも思ってしまいます。まあ、3話を見ながらゆっくり考えます。

【神様になった日 1話】
冒頭の地方都市のロングから画面に引き付けられた。いきなり押しかけ神様の素人の描いた漫画家と思うような展開だけど、ズレた会話が小気味よく続いて退屈しない。ただの中二少女のようにも見えるが、正確な予知をすることでその力を認めざるえなくなっていく展開が面白かった。EDでこれPAワークスの新作だったことを確認。今季かなり期待します。

Re:ゼロから始める異世界生活2期 最終回まで

事前に総集編を長々と放送して、万全の体制で臨んだ割には、半端に終わってしまったのが意外というか残念というか。

とりあえず夏からのクール最高でいいでしょう。

この作品は、例えば「パンチを出して死んだ」ので、次は「キックする」事にしたといった単純なやり直しを描いていない。今回終わったシリーズだと結局何回死んでるんだろうか。多分5回くらい死んでる気がするけど、その5回がパンチ、キックレベルの話じゃないから、観ていて状況が分かりにくいと感じる。原作ラノベに向いているタイプなのかも知れないね。

とは言え、アニメの方が映える気がする愉快で個性的な魔女達など、キャラの作り方も上手だと思う。

一度見出したら、止まらないタイプの作品だが、お話が基本的に死ぬこと前提で暗く、今回のシリーズに関しては、晴々するような終わり方をしていないのは残念。

とは言え、とても面白い作品。10点くらいかな。

まえせつ! 2話まで

ちぐはぐって事なのかなぁ。よくわからないというか変な感じに仕上がったアニメ。

お笑いって、人間がやっている事と、アニメキャラがやっている事では、同じモノサシで計れないので、思ったよりずっと面白くない感じに出来上がると見ていい。

ラブライブ的なアイドル物よりずっと難しい題材だが、アイドルの楽曲は1番くらいは歌い切らないと終われないけど、お笑いライブは適当なところでカットを変えてしまえばいいだけなんで、導入部分とウケた結果だけ繋いでしまえば、面白い漫才やったんだというシナリオは描ける。ネタは全く面白くないけど、なぜか大ウケしている風に描いてもいい。

ただ、本作は、普通の女の子に憧れる売れっ子芸人みたいな設定とは真逆で、修行中の大して面白くない芸人からスタートする作品であるため、アホみたいにウケてしまうと設定上おかしいことになる。

この様な設定でライブ開くとか、M1みたいなのに参加するとか言い出すと、見ていてハラハラするというか。「アルゴナビス」でライブ会場に客が1人だったみたいな展開の怖さがあって、見ていて安心できない感じに仕上がっている。

そんなアニメだがキャラはいい感じに可愛くて緩い。多分本物の芸人さんが声優やってるのか、へたくそな中年漫才コンビの会話が一番面白くて、メインの女の子たちは緩いだけで面白くはない。

夢に向かって頑張っている感じは出ているけど、お笑いに向いているとは思えないキャラ設定で、普通のちょっと面白いクラスの盛り上げ役程度の女子高生が芸人目指すのか?って違和感も。

主人公は小さいころに漫才を見て、憧れるようになったみたいだけど、もっとずば抜けて芸人向けのアニメならではのヘンテコ少女だったら、上記した不安は無くなるんだけど、それだと緩い感じがなくなって、ただの芸人サクセスストーリーになってしまい、それはそれで面白くなる気がしない。

アニメでお笑いという作品は記憶になく、少なくともかなり新鮮なジャンルなのだから、アニメでお笑いをやる場合、どういう形にすると一番シックリくるのかをもっと考えてから作った方が良かった気がする。

現状だと大して面白くないのは許せるとしても、とにかく安心できない感じになってしまっている。

【憂国のモリアーティ 3話まで】
これ面白い。1話は単純な推理で簡単に犯人にたどり着いちゃったけど、話自体は勧善懲悪。かなりハードな結末となったけど、作品世界とよく合っていて納得できました。2話~3話で主人公のくらい少年時代が描写され、この主人公がかなりヤバいヤツだと分かり、続きに興味がわく。これは今季期待大。

【君に届け episode.10 ここから】
2期はすれ違いばかりで爽快感に欠けていましたが、この10話ですべてが報われました。風早の「好きだよ」爽子の「いとうおしいの。」ラブコメの醍醐味でしょう。爽子も風早も等身大高校生としてリアルな心情を表現できていました。いいっすねこの作品。

魔女の旅々 3話まで

1話はさほど面白くはないけど、日本のRPGではお約束な攻撃の役にしか立たない魔法世界観とは異なる「魔法使いの嫁」みたいな、ファンタジーな雰囲気に期待感があった。ところが2話以降ではまるで「キノの旅」だ。

単純に「キノの旅」が好きな人にはウケる気がする。僕は好きじゃないので、煮え切らない感じで何が面白いのか分らない。

2話の東洋の女の子の話は、結構手癖の悪い子供が、第一印象だけでターゲットを選び、ブローチを盗むまでは成功。そっから自分が働く宿屋にターゲットがやってくるのをひたすら待つスタイル。いろんな意味で感心しないストーリー展開。

3話はキノでもよくある物事の根本的な解決をしない話が2本立て。起承転結の起の部分が常に突発的な出会いと声掛けってのも感心しない。居心地がめちゃくちゃ悪そうな村長の家にお邪魔とか、旅という娯楽の最中だからこそ勘弁してほしいと思う気がする。

1話は覚えてないけど、2,3話の冒頭で語られる「美女は私です」の話も全く必要性を感じない。1話見てから2話見るまで3日くらいしか開けてないけど、主人公はこんなナルシストで冷たい奴だったかなぁと違和感があった。しゃべり方も淡々として、他人と距離がある感じ。

世界を旅する事を夢見て魔女になったはずなのに、楽しい旅をしている雰囲気がなく、楽しんでいる様子を他人に見せるタイプのキャラでもなくなってしまった。

1話完結ストーリー物自体が少ないけど、なんでキノみたいにしたのか?意表を突いたチョイスに思えるが、調べてみないとわからないけど、そもそも1話完結ストーリー物がほとんどないので、このタイプとしてキノは割とオーソドックスなのかも。

【安達としまむら 1話途中】
まったりとした時間が、主人公の独白を中心に進んでいくんだけど、百合モノなのか全然共感できない。そうなると退屈な時間が苦痛になっていく。2話で奇妙な宇宙服を着たヤツが現れ、ついていけなくなったので切ります。

【魔女の旅々 1話まで】
1話見て、作画、キャラ、面白いな、続きを見ようと思ったんだけど、2話以降が録画できていませんでした。毎週予約を忘れてしまったよう。再放送に期待します。

今季切りました

・安達としまむら
・まえせつ
・魔王城でおやすみ
・くま クマ 熊 ベアー
・キングスレイド 意志を継ぐものたち

日本エステティック業協会(AEA)コンセプトムービー「十年分の私へ」

https://www.youtube.com/watch?v=CMD8ovdH2bk

2分ジャストと短編動画としても短すぎると思いますが、

絵柄、雰囲気、心情の表現良く、

最近封切られた「 どうにかなる日々」にも通ずる感、

気に入ってます( ^ω^)

体操ザムライ 2話まで

アニメでは見てないけどサンデーで連載されていた「ガンバ」って作品は結構面白かった。体操自体面白く描くことは可能なジャンルだと思う。

ピークを過ぎた元トップ選手が引退を迫られて、それを拒否するとか、もう一回チャレンジする流れ、キャリアからすれば指導者とか協会のポストとか与えられてもおかしくない気がするが、体操する以外に何も出来ないと思わせるキャラ設定。この辺りはまぁ、及第点以上。

ただ、こういう作品に何となくありがちな全体的なキャラの濃さ。整体師はニューハーフじゃないとダメなのだろうか?「ノーガンズライフ」のビルのオーナーだっけか?彼もニューハーフ。夜の街の雑居ビルに店を構えるようなタイプのテンプレなニューハーフキャラという印象を持つ。

特に超重要人物に思われる忍者レオが猛烈にウザい上に、体操カムバックストーリーに必要な感じがまるでしない。気持ち悪いビジュアルとデカさの鳥も邪魔なだけ。未成年が働けるのかわからないヤマンバJKとか。無駄にキャラが濃い印象。

普通に作った方がもっと面白い気がするけどね。

【アサルトりりィ 5話まで】
作画がいいからとりあえず5話まで観たけど、なんか興味を引く展開も無いし、すっかり飽きました。というわけで切ります。
【戦翼のシグルドリーヴァ 5話まで】
キャラはまあまあ魅力的なところはあるけど、褌トリオとかウザい要素が目立ち始めたので不快。ボーダーラインの作品でマイナス要素は致命傷となります。というわけで切ります。

今季切りました

・戦翼のシグルドリーヴァ
・アサルトりりィ
・安達としまむら
・まえせつ
・魔王城でおやすみ
・くま クマ 熊 ベアー
・キングスレイド 意志を継ぐものたち

【未来少年コナン 視聴終】
30年ぶりくらいかな。改めて視聴しました。いやこれマジ面白すぎ。ってか、まさに名作。ラピュタも間違いなく面白いけど、勝るとも劣らない面白さ。すごいよこれ。最終回、大阪都構想住民投票で録画失敗した人が続出、NHKは急遽再放送を決めるという英断を下したくらい。そう、この最終回を時間変更したままなど民意が許さない。お世辞無し、懐古厨なしでテレビアニメ史上に残る金字塔です。

キングスレイド 意志を継ぐものたち 3話まで

オーソドックスというかベタな感じがする作品だがそこに目を瞑ると非の打ちどころがない作品に思える。では面白いのか?と言われたら、そうでもない。

ファンタジーRPGみたいな作品て限界がある気がするんだよね。自分で操作するから意味がある面白さをアニメでは再現できないところに大きな問題があった。淡々と進んでしまう印象。

ファンタジーRPGのモンスターといえばオーソドックスな骸骨剣士みたいな奴。決してこの手の世界観では不自然じゃない存在だが、そうは言っても、何の魅力もない。

国があって兵士がいて軍団を形成する以上、一人の力が1000人分とかに出来ない。多勢対無勢では勝てない感があるというか、骸骨の弓矢一発で死んでしまう脆弱さ。何となく魔法の方が圧倒的に強い気がしてしまうタイプ。

さほど遠くない世界観のリゼロとかと比べても、強さが地味で結局バトルとして微妙になる。相手がほぼ人間でガチバトルするようなタイプの方が面白いと思うが、それはファンタジーRPGじゃない。

100年前の王様の遺児という興味深いストーリーではあるが、シナリオだけで売る作品というのも厳しい(別に本作はそういうつもりで作ってないだろうけど)

ロードス島戦記くらいの重厚な世界観があったら、多少違ったかも。最初に書いたようにオーソドックスで、抜きに出たものが無い。

かなり頑張っても5点がいいところ。つまらなくはないけど、とにかく面白さが薄い。

【いわかける 5話まで】
面白くないわけじゃないけど、他のスポコン作品と比べて薄味感が半端ない。ボルダリングの技術が理解できるのはいいんだけど、腰をひねるだけとか、足のかけ方とかすごく地味で、勉強したところでこの競技が好きになるということもなさそう。作画が地味だし、スタッフにこれ以上望むこともできないと判断。というわけで切ります。

【おちこぼれフルーツタルト 5話まで】
これもまあ面白くなくはないんだけど、薄味、既視感強い、地味。ろこどる以上にもなりそうもない。きららっぽい雰囲気が好きな人は楽しめるだろうけど、それだけじゃ退屈だよねというわけで切ります。

今季切りました。
・いわかける
・おちこぼれフルーツタルト
・戦翼のシグルドリーヴァ
・アサルトりりィ
・安達としまむら
・まえせつ
・魔王城でおやすみ
・くま クマ 熊 ベアー
・キングスレイド 意志を継ぐものたち

戦翼のシグルドリーヴァ 1話(実質2話)まで

「ガーリーエアフォース」みたいな作品。ほぼ同じような気が。

最初から間違ったタイプか、各種設定でオール下手を打ったような印象。まぁちょっと言いすぎかも知れないけど。

敵が得体の知れない化物である時点でまず失敗している。実質2話までの時点で殲滅する手立てが不明。突然現れたような存在を根絶やしにする事なんて可能なのだろうか?納得の行く終わり方をしないだけでなく、要所要所のストーリー展開が場当たり的になる可能性が高い。

何らかの戦う美少女を描いた作品の結構な数、割合で倒すべき相手が無機質な化物として描かれるのだが、その化物設定により作品が面白くなったというアニメを僕は1つとして知らない。アニメとしては評価されても、化物が評価される事なんて皆無だと思う。結局、描きたいものがバトルなんじゃなくて空を舞う女の子なんだろう。だから敵にセリフや事情など必要ない。従って魅力もない。結局、浅はかな作品。

現在のジェット戦闘機の中に割って入る複葉機という絵に激しい違和感を覚える。これ「ガーリーエアフォース」みたいな設定じゃダメだったのだろうか?何でプロペラ機に拘ったのだろう。水上機とか、知らないけど運動性能とかかなりダメなんじゃないの?プロペラ機をどうしても使いたいなら「荒野のコトブキ飛行隊」路線でいいと思うのだが。

神様が力を貸してくれるという設定もかなり引っ掛かるが、北欧神話をモチーフにしたと思われる各種用語が聞き覚えが無さ過ぎて非常に分かりづらい。ワルキューレの中のネームドの中のコードネーム「シュヴェルトライテ」みたいな。ワルキューレもネームドもシュヴェルトライテも一般的にはあまり通じないんじゃないかな。

十二神将というくくりが使われる何らかのアニメで「宮毘羅です」って言えば十二神将って感じでつながる気がするけど、ワルキューレというくくりがある作品で「シュヴェルトライテです」って言っても、ピンと来ない気がするし、本作の場合、ネームドという概念を抑えておかないと通じないんじゃないかな。無駄に複雑。ていうか作り手が中二な発想に走り過ぎてしまったのではなかろうか。

全体的なノリの軽さは、重すぎるタイプのクラウディアを打ち解けさせる為に必要な要素だったとは思うが、愉快な話というよりも、若干イライラする程度の低レベル。

可愛い女の子を中心に据えないと始まらないタイプの作品だが、シチュエーションや舞台を考えると、不自然にチャラチャラした格好に世界の危機感が感じられない。

まぁ、頑張って「ガーリーエアフォース」級。とにかく化物と戦う事は最小限にして・・・と書いて、思い出した。「ガーリーエアフォース」って、主人公は男だったね。本作はラブコメ路線には持っていけないわ。0点の壁を超えるのは無理な気がする。

無能なナナ 2話まで

これはもう見ないでいいレベルだと思う。正直、原作の漫画も含めて、この作品を楽しんでいる人が世の中に存在するのか疑問。

主人公がヒーローとは程遠い、並み以下もしくは、ぶっ壊れている人格として描かれている作品は多々あると思うんだけど、総じてマイナス評価にしかならない。

そんな作品でも、やっている事自体は納得が行くとか、理解できるから作品として成り立っているんだと思うけど、本作の場合、主人公のナナはフェアな視点で見るとプロフェッショナルな暗殺者みたいな位置づけで、どちらかと言えば正義の味方なんだろうけど、人格的にぶっ壊れているのは確か。そして、やっている事が何も知らない子供たちの暗殺という最悪なもの。

何の努力もせずに強力な力を手に入れた人間が現れた世界がどうなるのかを描いている作品だが、説得力があるようで、よく考えたら全く無いというか、多分大間違いな気がする。

炎を出すとか氷を出すといった能力者に対して、同等の戦闘力で対抗するというより、罠に嵌めるような筋書きだが、よく出来た展開というわけでもない。子供たち側がほぼ無警戒だから、成り立っているわけで、警戒していないなら、暗殺者を送り込むなどまどろっこしい事せずに、毒殺とかした方が早いと思うのだが。ほとんどの生徒の能力が知られているわけだし。

とりあえず、この作品見て、何が得られるのだろうか?努力せずに他を圧倒する能力を身に着けてはいけませんって事なの?世の中の大抵の天才って何もせずに並みの人間よりは、はるかに優秀だったと思うんだけどね。人を殺す能力ではないだけで。

不快な気分を漏れなくお届けって感じの作品。感動とか憧れは皆無。

【無能なナナ 7話まで】
SPさんのご指摘はごもっともで、無理のある設定も全く否定できませんが、私はこの作品すごく楽しんでいます。周りが全て敵という状況で、頭のキレる敵役に目を付けられながら、任務を遂行しなければならない緊張感があります。2話くらいだろ、確かに水を操ったり火を噴いたりするような能力者で大したことなさそうですが、話が進むと正体を見破るような能力者も出てきて、駆け引きのある頭脳戦が始まったりします。

【20年秋アニメ 途中評価】
大体チェック終わりました。途中評価します。
例によって上から面白い順。
◎かなり面白い ○面白い △つまらん ×切った ◇これから視聴

◎憂国のモリアーティ
〇神様になった日
〇キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦
〇D4DJ First Mix
〇無能なナナ
〇池袋ウエストゲートパーク
〇呪術廻戦
〇ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかlll
〇100万の命の上に俺は立っている
〇ひぐらしのなく頃に
〇ゴールデンカムイ
〇半妖の夜叉姫
△トニカクカワイイ
△アクダマドライブ
×くま クマ 熊 ベアー
×おちこぼれフルーツタルト
◇進撃の巨人 The Final Season
×アサルトリリィ BOUQUET
×安達としまむら
×いわかける!
×キングスレイド 意志を継ぐものたち
×戦翼のシグルドリーヴァ
×土下座で頼んでみた
×ふしぎ駄菓子屋 銭天堂
×魔王城でおやすみ
×まえせつ!

憂国のモリアーティがや池袋ウェストゲートパークなど、1~2話完結ものが面白い。神様になった日は序盤コメディタッチだけど、これは泣き展開になることが期待できる。バトルモノの無能なナナや100万の、キミと僕のなども安い感じのアニメながら面白みがある。今季は結構楽しめてます。

2期モノとか、まず観ない
魔法科高校の劣等生 来訪者編
A3! SEASON AUTUMN & WINTER
アイドリッシュセブン Second BEAT!
おそ松さん 第3期
ストライクウィッチーズ ROAD to BERLIN
せいぜいがんばれ!魔法少女くるみ 第3期
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秘密結社 鷹の爪 ~ゴールデン・スペル~
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機会があったら観てみたい
ハイキュー!! TO THE TOP(第4期)
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ドラゴンクエスト ダイの大冒険
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『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』Rhyme Anima
禍つヴァールハイト -ZUERST-
よりぬき銀魂さん ポロリ篇
レヱル・ロマネスク
One Room サードシーズン

>【無能なナナ 7話まで】

最後まで見ての感想期待してます。

その前に7話まででいいので質問が2つあります。

1つ目は、7話まで見たら、孤島の学園の生徒たちはぶっ殺されて当然だと思えるようになりますか?

2つ目は、ナナを送り込む事で暗殺していく方法が遅効性の毒を盛るとかよりも確実かつ有効、効率的だと思える理屈が見えてきますか?

>孤島の学園の生徒たちはぶっ殺されて当然だと思えるようになりますか?

彼らは何の落ち度もない善良な学生たちです。ただ、未来予知みたいなので、このまま生かしておいたら何十万人の人を殺すということになっています。殺さなくてもなんとかやりようがありそうなものですが、この作品の世界観ではその選択はないようです。

>ナナを送り込む事で暗殺していく方法が遅効性の毒を盛るとかよりも確実かつ有効、効率的だと思える理屈が見えてきますか?

特殊能力というのは結構多種にわたり、誰かが自分たちを殺そうとしていると気づき、結託したら対抗手段がないという理屈です。もちろん他にいくらでもやりようがありそうですが、この作品の世界観ではその選択はないようです。

物語の展開上リアリティ的に無理があるのま間違いないです。そういうものだと受け入れて楽しめるかどうかということですね。

>物語の展開上リアリティ的に無理があるのま間違いないです。そういうものだと受け入れて楽しめるかどうかということですね。

ありがとうございます。よくわかりました。

今5位くらいのようですが、最終的に何位になるか楽しみです。

神達に拾われた男 6話まで

どこにでもありそうな異世界転生物で「本好きの下克上」とか「転スラ」とか、色々な作品のいいとこ取りしたような感じだが、とにかく視聴しやすい作品で一気に6話まで見てしまった。別に見ようと思えばもっと見れる。2話くらいまで見て嫌になって放置している作品とは違う。

主人公が元々は地球の冴えない中年だったという設定が、この手の作品にしては年少な11歳のかわいらしい少年とミスマッチして違和感がある。最初、この設定要らなかったんじゃないか?と思ったが、地球で過酷な生活を強いられていた主人公が異世界で暖かい人たちに囲まれて生きるというのがテーマなのでしょう。

知識方面でのサクセスストーリーとしては、そこまで練った話ではなく、バトル方面でのサクセスストーリーとしては、迫力に欠ける演出で、いずれにせよそんなにクオリティが高い気がしないのだが、お話として続きが気になる作りになっていて、異世界転生物の中では上位。ここ数年の間なら3本の指に入るかも知れない。(それほど出来が良い作品がそもそも無い、数だけは多いジャンルなので)


【憂国のモリアーティ 7話くらい】
 今のところ今季一番面白い作品。腐女子の餌食になりそうな作品。近世イギリスの特権階級の人権感覚が今の価値観とあまりにかけ離れていて、彼らがどうしても極悪人に見えてしまいます。虐げられた庶民からその才能を買われてなりあがったモリアーティが、貴族階級をひっくり返そうと大掛かりな犯罪に手を染めていく過程が面白い。
 複雑なトリックとか謎解きとかもなく、話は結構単純なんだけど、分かりやすい上に非道な行いをしていた貴族がモリアーティの手によって殺害されていくのが変に納得してしまいます。正義の殺人鬼といったところでしょうか。この気持ち悪い感覚が心地よい作品です。


ワンピースはウエストから裾まで徐々に広がるシルエットがデザインのポイントになります。ショートの上着とセットになって、とっても可愛らしいです。袖裾と正面が刺繍の柄があしらっています。
オリジナル花飾りと中国結びが全体的に飾られ、スカートの裾に白い生地のフリルが二重縫製してあります。中華ロリータ風に仕上がりましたhttps://www.costowns.com/han-fu-p_298.html

いわかける! -Sport Climbing Girls- 最終回まで

それなりに面白かったと思う。

タイガーショットでは勝てないのでネオタイガーショットを覚えるといったわかりやすいパワーアップを描けない作品におけるチームの成長って本作に限らず、だいたいやる事はチームワークの強化みたいな感じになる。

本作もその系統で、挫折して這い上がりパワーアップするというベタな内容だが、及第点以上のクオリティで最後の大会は盛り上がった。

ラスボスは序盤からチョイチョイ出ていた気がするけど、アニメなら4クールくらいやって、やっと出てくる最後の最後のボスだと思っていたクライミングプリンセス。この子が分かりやすい悪役として頑張ってくれた。

結果、蜘蛛みたいな女の子や、日本語能力が拙い身体能力系の選手とか、ただの脇役で決着をつける以前に退場してしまった。これって原作を改変してるのかな?

上手く描いても、それなりの面白さにしかならないのは、やはりクライミングってテーマがアニメ向きではないのかも知れないね。12秒前後で決着してしまうのではなく5分くらいのスピード競技があって、それだけのガチバトルみたいな競技だったら、いい感じに描けそう。それはもう架空競技になっちゃうから無理なんだろうけど。

おまけで5点くらい。

体操ザムライ 最終回まで

体操はテーマとして悪くないと書いたけど、体操をうまく面白さに還元出来たと思う。

ただ、11話で終わった事も引っ掛かるが、要所要所の描き方が足りない気がする。南野選手がサムライをどう思っているのか?という部分も想像にお任せしますってレベルになっている気がする。

レオが日本に来て荒垣家に居候する流れも展開、事情、理由とか、もう少し肉付け出来た気がするけど。

サムライと同じクラブのチャラい選手も最後の大会では結構頑張っていたのに、ヤマンバ系女子と、その後どうなったかの説明もない。少しくらい触れてもいい気がする。

それなりに面白かったが、ここをこうすればもっと面白くなるとか考えたくなる程、面白いわけでもない。別にこれで終わりでいい作品。

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅢ 最終回まで

設定とキャラクターはかなり良いと思う。一番最初にアニメ化した時より、キャラが増えていると思うけど、一様にいい味を出している。それだけで見たいと思うし、4があるならと期待してしまうのだが。

多分だけど、やっている事があまり面白くないんだろうね。好みにもよるかも知れないが、結局、ベル君が成長するような話にしないと僕は満足できないのかも知れない。設定が良いと書いたけど、パワーアップしたことが分かりやすい設定の世界観なのが魅力だと思うんだよね。

今回のゼノスの話も、どうすればいいの?って答えが出ない事のために右往左往している感じだった。ラストのミノタウロスとのバトルは作画に力入っていた気がするけど、結局は負け。また、勝ったところで、それでいいのか?って話にもなる。そういう微妙な話だったという事。

【IWGP 池袋ウエストゲートパーク 視聴終了】
これは人情劇でした。池袋にたむろするならず者がチームを組んでいるんだけど、主人公のメンタルがすごくまともで共感が持てます。が、こういうのって不良グループを描くのが妥当だと思うので、肩透かしをくらった感じの人も多いんじゃなかろうか。私は面白かったですけど。面白い方の凡作

【ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅢ 視聴終了】
今季も面白かった。キャラが分かっているから安心して観れる。今作はモンスターと人間の共存みたいな話になったんだけど、今の我々の価値観からすれば当然そうなって然るべきだから、なんでそれができないのかよく分からなかったですね。それでもベル君もヘスティア様も相変わらず魅力的で、4期も観たいと思わせてくれますね。

ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 最終回まで

初代のラブライブはアイドルの立身出世物語の中では史上最高傑作だと思うけど、そんなシリーズも回と年月を重ねた結果、こんな駄作になってしまったのだと、このシリーズの終わりを予感せずにはいられない作品。

OPを見ると、いつものラブライブが始まったなという印象を誰でも持つと思うけど、過去のシリーズとは異なり、本作はグループを結成することがないソロアイドルの集まりの同好会を描いている。

重要人物の一人ユウちゃんは唄うメンバーに入っていない。ミューズやアクアのマネージャーだと空気だが、ソロアイドルの集団のマネージャーみたいな位置づけはむしろ一番目立っていると言えるかも知れない納得の役回り。ただ、そもそも、マネージャーなんていらない。

スクールアイドル自体が架空の存在だけど、どっかの学校の可愛い子だけ集めて、アイドルの真似事でもさせたら、少なくても同じ学校の男子生徒にはウケるんじゃないか?とか、無理が無い感じを高く評価していた。

ところが、本作の場合、何ら下積みもなくソロアイドルデビューすると、誰でもある程度人気になれる世界のようでリアリティが全くない。1人につき1話しかないので、下積みをそもそも描けないという事なのだろう。

また、ミューズは真姫、アクアは梨子が作曲している設定だけど、虹ヶ咲の連中の曲は誰が作ってんの?とか、細かいところが適当でMVを9話くらいかけて放送したみたいなレベルになっている。

特にひどいのがマスク付けたような奴。どこの地下アイドルだ?こんな変な奴が一般受けするわけないでしょ。アニメとして萌えオタ相手に商売する上でも、こんな仮面じゃ話にならないので、アニメーションとしては、生の可愛い顔も映るように演出されている。まんまMVで、現実世界でアイドルやっている女の子という演出になってない。

一人一人にスポットライトをこれまで以上に当てた作品だと思うけど、その割にはキャラの印象が薄い。個々に扱うには数が多すぎるので集団で扱うよりもキャラが目立たなかったのだと思われる。

タイトルにある「ラブライブ」って言葉が作中1度も出てこなかったかも知れない。それくらい全くどうでもいい。ラブライブって大会の名前だけど、同好会のメンバーはスクールアイドル最大の大会には興味がないのだろう。そはいいんだけど、それじゃあタイトル変えろと言いたい。そうすれば、ラブライブシリーズの駄作ではなく、ただの駄作アイドル物になって、ラブライブブランドに傷は付かなかっただろう。

企画段階から失敗しているアイドル物の底辺。

ご注文はうさぎですか? BLOOM 最終回まで

結構間が開いている気がする3期。

最初見た時は、もうちょっと笑える作品だった気がしたけど、クオリティが落ちたと言うより、笑いよりもチマメ隊含めて、メインメンバーの仲の良い姿を描くのがテーマというか、原作的にそういうパートだったのかも知れない。

回を重ね熟成されたキャラの魅力は文句なく、スーッと入ってくる感じ。普通に楽しめました。

神達に拾われた男 最終回まで

どこにでもある転生者の異世界サクセスストーリー。

序盤での感想でも書いたけど、この手の作品では上位の出来だと思う。特筆すべきは
続きが気になる作りだったところ。「それはお前がそう思うだけ」って言われたら、返す言葉に窮するけど。多分だが、異世界だから、視聴者にとっては初めて知る情報だったり、異世界人だから、主人公の能力に驚かされる部分といった、山場の配置が上手いのだと思う。

その話どうなるの?って部分で終わるから、ついつい先を見てしまう。で、その証拠と言えるかは微妙だけど、主人公は結構な能力を持っているんだけど、同種の作品と比べて、とても謙虚というか。

例えば八男だと、スタートした時の年齢はむしろ八男の方が幼かったと思うけど、1クールで、金、女、爵位、領地を手に入れるような話になっている。

本作は少しずつ小さな成功を重ねていくような形で間を持たせている作品だと感じた。

ただ、その結果、盛り上がりに欠ける部分があるのが残念なところ。また、序盤の感想でも書いたけど、作りのレベルはそんなに高くないのも残念。洗濯物屋という業種で成功する為の作者のノウハウが詰め込まれたシナリオというよりも、スライムに物を言わせただけ。ブラック企業を嫌い、福利厚生を充実させようとする主人公の考えは、現代人の認識で良い事だと判断されがちだけど、異世界においては、ただのナンセンスな可能性もある。結局、ありきたりな域を出ていない。

なろう系の作品て、作者がビジネスとして成り立つ保証もない趣味のレベルからスタートする小説投稿なんだと思うけど、そうなると長時間をかけた取材とかやってられなくて、どうしてもお手軽な感じのシナリオになりがちな気がする。

100%異世界の話だけなら1から100まで、作者の妄想で構築できるけど、現実世界の知識を利用するタイプの作品の場合、その知識の薄さが作品作りをする上で結構ネックになる気がするね。

【100万の命の上に俺は立っている 視聴終了】
 ゲームのように死んでは生き返り、コンティニューすることができる世界に召喚されて、そこでゲームのようにクエストをクリアする。何とも安直でありきたりの設定のお話しなんだけど、登場人物の現実性愛での立ち位置や悩みの掘り下げをかなりの尺をとって丁寧に描いているから、彼らが等身大の高校生であることが伝わり、共感できる。そして、その共感できるが故のこの異世界の秘密が主人公にも我々視聴者にも重くのしかかる。上手い構成だなと。
 途中で終わってしまったけど、続きも観てみたいと思わせてくれる。ゲームの世界に引き込んだふざけた連中の目的は?それを受け入れて彼らがどう生きていくのか、気になります。

【無能なナナ 視聴終了】
 正体がばれないように暗殺を続けていく緊張感がありました。これは知能犯の殺人鬼と、それを追い詰める探偵のような構図になっていますが、主人公が殺人鬼側だというところに新しさがあったように思います。
 SPさんと一致している荒唐無稽で不自然な設定も、それをご破算にする流れで解消されそうです。(←まあ、それが妥当なのかもしれません)この作品も途中で終わってしまいましたが、続きが気になります。

【バンブーブレード 視聴終了】
いや~、面白かった。タマちゃんがかわいいね。彼女の母親に対するトラウマ、上段の構えと突きの克服がテーマだったと思うけど、スポーツの「勝ち」「負け」について実に爽やかに答えを示してくれました。ゆるさと熱さのバランスのとれた、いい作品でした。おまけで良作としておきます。

まえせつ! 最終回まで

「けいおん」みたいな、日常生活の中でのアホな人たちのアホな一面みたいな笑いと、「これから面白い話しますよ」ってネタを提供する漫才とでは趣旨が根本的に異なっていて、そこらの日常系アニメのキャラとしてなら申し分ない「とこなつ」や「R凸」は最後まで安心して見ていられるコンビにならなかったのは残念。ただ、そうは言っても、漫才のレベルは序盤と比べて格段に良くなっている事は演出云々関係なく、ネタ聞いただけでも解るレベルで、よく出来ていると思う。まぁ、多分だけど序盤をダメ過ぎにして終盤を普通にしたんだろうけど。そこは大目に見る。

温泉旅館に行って、観光する中でナビ役がダメすぎて無駄な遠回りしたり、ハンドル持つとキャラが変わったり、最後は女の友情みたいな形で綺麗に仕上げたところとか、結局漫才以外の方が面白さとして印象に残っている。

まぁ、斬新な作品として努力は評価してもいいと思うけど、形態として、ちょっと難しいかな。むしろ、リアルなキャラデザの青年誌原作みたいな作品にしたら、リアルさとシュールさで笑える作品になるかも知れない。何らかの雑誌の販促の一環としてならいいけど、オリジナルで青年漫画みたいなアニメは主流じゃないだろうし、無理な話かな。一応書いたけど、面白い、つまらない以前に、僕もそんなアニメを望んでないし。

>【100万の命の上に俺は立っている 視聴終了】

一つ教えてください。

この作品は1話がフリー素材で作ったとかニュースで見ました。それ見なくてもいいでしょうか?無駄な時間は省きたいので。

>【無能なナナ 視聴終了】

あまり褒めているようには思えませんが高評価なんですよね。順位が楽しみです。

>【バンブーブレード 視聴終了】

会長さんの良作って傑作より下ですよね?おまけで良作という事は僕の感覚だとおまけで5点という事でしょうか?クール最高傑作級ですらないレベルですか?

>【100万の命の上に俺は立っている 視聴終了】
よく覚えていませんが、フリー素材を使っていると言って程度だったと思います。入りは悪ふざけのギャグっぽく、中盤でリアルなキャラの掘り下げ、終盤で種明かし的な構成でした。面白い作品でしたよ。

>【無能なナナ 視聴終了】
確かにあまり褒めてはいませんが、私たちが感じたおかしさをキャラも感じ始めたってところです。毒殺しか武器を持たない暗殺者が密室で自分以外皆殺しを任務として負っている、その中でキレものの探偵に追い詰められていくような緊張感は面白かったですよ。

>【バンブーブレード 視聴終了】
>クール最高傑作級ですらないレベルですか?
そうですね。そんな感じです。2クールで間延びした印象があること、主人公のトラウマがあることは分かるけど、それは設定の都合上の話で、掘り下げが足りていないことなど、減点要素はたくさんあります。作品全体に一貫した爽やかさ、ゆるさがあることと、たまちゃんが可愛く描けていたことを評価してのおまけの良作、SPさんのいうおまけの5点くらいかと。

>フリー素材を使っていると言って程度だったと思います。

誤りかも知れませんが、僕の認識だと、第1回目の1話はフリー素材で作られ、翌週の2回目は、1話と同じ内容を普通のアニメでやったのだと思っています。

なので、1回目の1話は見ないでいいのかな?と

フリー素材は部分的なギャグで、その回を見ないと1話がそもそも見れないなら、見ないと不味いですし、内容同じだけど、見所があるのなら、やはり見ないと気になるということです。

A3! ~SEASON AUTUMN & WINTER~ 最終回まで

春夏の時は劣化スタミュと書いたけど、その評価が妥当だと思われる。春夏秋冬でメンバーが替わっているんだけど、スタミュ同様に長く続けても、ダレてくるだけ、最後まで見ても、何らかの場面でスタミュより上だと思われる部分が無かった。強いて言えば突歌が無いところだけマシな印象。

そこまで悪い作品ではなく、見れると言えば見れるけど、細かいことを言えば、この手の女性向けゲームでプレイヤーの感情移入先として申し訳程度に存在する女性である監督が、あまりにもパッとしない感じというか、地味にも程があると言うか。オトメイト作品(薄桜鬼とか緋色の欠片とか)と比べても、主人公の女性に魅力が無さ過ぎてビビる。

最後の冬メンバーはちょっとファンタジーな世界観で展開した話だったけど、工夫したと言うより、切り口を変えただけで、同じことやっている感は拭えなかった。

まぁ、もう十分でしょう。

【キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦 視聴終了】
アリスのツンデレを楽しむ作品なのかなと。結局さして二人の仲が進展するでもなく終了してしまいましたので、タイトルの回収無しって感じで不満が残ります。大沼心監督は好きで、前作の「魔王学院の不適合者」は面白かったので、ちょっとがっかりです。凡作ですね。期待が大きかっただけに残念。

【神様になった日 視聴終了】
いや~~ガッカリでした。泣き要素バリバリで、我慢して前半から中盤までのコメディパートを耐え抜いたのに、ラスト3話はただの闘病感動ポルノでした。世界が終わるってのも結局何も無し、頭の中に量子コンピューターを入れると何で難病が克服できるのかも謎。ラストのメイキングでの告白も「そんなの知ってるよ!さんざん陽太が言ってるじゃないか」って感じで予定調和過ぎて何の感動もない。最終話、セリフも何もない8ミリ上映で涙腺を崩壊させた「あの夏で待ってる」とはもう雲泥の差。期待していた分、ガッカリ感が半端ない。駄作です。怒りを込めて駄作認定です!

禍つヴァールハイト -ZUERST- 最終回まで

スマホゲーム原作のアニメとしては史上最高かも知れない。

主人公が事件に巻き込まれ、なし崩し的に違法組織に与する事になる何とも煮え切らない展開からスタートする作品で、そういう入り方をすると必然的に右往左往するタイプの話になる。

本作は、右往左往している間に多くの人間と知り合い、様々な視点、立場を垣間見る事が出来るのだが、その際に情報のみ登場した様な人物も後になって話として繋がってくる。何て言うか、主人公だけが知っていればいい情報なんじゃなくて、その情報を必要としている人が居て、その人に話を伝え、結果、どう行動するのか?どういう結末になるのか?までが一連の話であり、非常に興味深く見ることが出来た。

欠点は2つ。1つは状況が分かりにくいところ。このレベルの複雑なストーリーの割には、何となく伝わるんだけど、そうは言っても完璧じゃない。80~90%くらい。繰り返し見れば100%になるかも知れないけど。

もう1つは、半端に終わっているところ。

続きが気になるが、お話として結構重い感じ、あと既視感があるタイプで10点は付かない。5点といったところ。

【はいからさんが通る 劇場アニメ2作】
自分が小学生の頃、TVアニメが放映されたけど、少女漫画など全然興味なかったから見てなかった。断片的な情報で少しは知っていたけど、この話がこんなに面白かったとは思いもよりませんでした。女学生時代の初恋の相手が3代前のおじいちゃんの遺言からの許嫁、しかも親友が好意を寄せている幼馴染。大正末期、満州から東京を持ち前の行動力で奔放に生きる主人公が実に生き生きと描けていました。主人公と少佐の出会いから、再会、クライマックスの関東大震災なんか王道胸キュンシチュエーションの連続。紆余曲折あったけど、最後は思い合った同士が結ばれるこれまた王道展開。時代背景も自然に織り込まれていて、物語に厚みがあります。
 しかし、ツレに言わせれば「こんなの改変だらけで全然はいからさんじゃない。はいからさんはもっと破天荒でとんでもない女。だがそこがいい!女性がまだ社会的に地位が高くなかった昭和の時代に、それに反発して奔放に生きるベニオさんにあこがれたんだ!」と言っていました。原作どんだけ面白いのかと興味がわきます。
 昭和の名作に、再評価の機会を与えるいい試みだと思います。原作が古く、新鮮味はありませんでしたが、面白かったので傑作とします。

【D4DJ First Mix 9話まで】
能天気な女子高生が学園内のライブ活動でのし上がっていく感じ。メジャーデビューとかじゃなくて、あくまで学園祭で発表しようレベルだから、雰囲気が実に明るい。けいおんみたいな部活モノって感じ。このブシロードの音楽モノは、シナリオは単純で取り立てて変わったことはしないけど安定して面白いと思う。この手のジャンルとしては出来栄えは凡庸なのだろうけど、女の子4人が嫌な奴がいなくて、観てて気持ちがいい。EDも懐メロで世代的に刺さります。最後までこの雰囲気でエンディングを迎えてほしい。

【アクダマドライブ 視聴終了】
前半は何やっているかよく分からない割に作画に気合が入っていて、観てて疲れてしまう感じでした。しかし、関西と関東の従属的関係、治安を守っている処刑課と、その陰謀などが分かってくると、供物として関東におくられようとしている兄妹を守るという明確な目的が見えてきて、中盤からしり上がりに面白くなっていった。ラストが主人公詐欺師が差し違える形になったのは期待していたエンディングではなかったが、総じて面白かった。機会があったらもう一回観てもいいかな。良作としておきます。

【20年秋アニメ 評価】
大体チェック終わりました。まだ途中までしか見てないのもあるけど、今後評価が大きく変わることもないと思うので、評価します。
例によって上から面白い順。
◎かなり面白い ○面白い △つまらん ×切った ◇視聴途中
↑評価向上  ↓評価下落

◎憂国のモリアーティ

◎↑アクダマドライブ
〇◇↑進撃の巨人 The Final Season
〇◇D4DJ First Mix
〇無能なナナ
〇池袋ウエストゲートパーク
〇呪術廻戦
〇100万の命の上に俺は立っている
〇ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかlll
〇◇ひぐらしのなく頃に
〇◇ゴールデンカムイ
〇半妖の夜叉姫
↓〇神様になった日
↓〇キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖〇トニカクカワイイ
×くま クマ 熊 ベアー
×おちこぼれフルーツタルト
×アサルトリリィ BOUQUET
×安達としまむら
×いわかける!
×キングスレイド 意志を継ぐものたち
×戦翼のシグルドリーヴァ
×土下座で頼んでみた
×ふしぎ駄菓子屋 銭天堂
×魔王城でおやすみ
×まえせつ!

14勝11敗
勝率.560

憂国のモリアーティがや池袋ウェストゲートパークなど、1~2話完結ものが面白い。神様になった日が大失速したのは誠に残念。面白い作品が途中で終わっているのが多いのが気になる。

2期モノとか、まず観ない
魔法科高校の劣等生 来訪者編
A3! SEASON AUTUMN & WINTER
アイドリッシュセブン Second BEAT!
おそ松さん 第3期
ストライクウィッチーズ ROAD to BERLIN
せいぜいがんばれ!魔法少女くるみ 第3期
ツキウタ。 THE ANIMATION2
刀使ノ巫女 刻みし一閃の燈火
ご注文はうさぎですか? BLOOM
秘密結社 鷹の爪 ~ゴールデン・スペル~
ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会
ドラゴンクエスト ダイの大冒険

機会があったら観てみたい
ハイキュー!! TO THE TOP(第4期)
魔女の旅々

よく分からない
兄に付ける薬はない!4-快把我哥帯走4-
アニメ カピバラさん
犬と猫どっちも飼ってると毎日たのしい
エタニティ ~深夜の濡恋ちゃんねる♡~
オオカミさんは食べられたい
大人にゃ恋の仕方がわからねぇ!
神達に拾われた男
かえるのピクルス - きもちのいろ -
キャップ革命 ボトルマン
ギャルと恐竜
ぐらぶるっ!
最響カミズモード!
それだけがネック
体操ザムライ
テイルズオブクレストリア―咎我ヲ背負いて彼は発つ―
とーとつにエジプト神
ドラゴンズドグマ
NOBLESSE -ノブレス-
ハレルヤ - 運命の選択 -
『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』Rhyme Anima
禍つヴァールハイト -ZUERST-
よりぬき銀魂さん ポロリ篇
レヱル・ロマネスク
One Room サードシーズン

戦翼のシグルドリーヴァ 最終回まで

最初からやり直しって感じの作品。全体的に噛み合ってない感じがする。

戦う相手が無機質な謎の化物だと全く面白くないのだが、無機質な化物ではなく、実は神様でしたって話にしても、現実世界でもそうだが、神様は得体の知れない存在。これだと無機質な化物と大差がない。正体を明らかにするなら、そこは人知の及び範囲に収め、どうしてそうなった?って部分を興味深く見せる方が上策。

相手が得体の知れない存在だと、作戦とかが立てられない。神様なのに人間に弱点を見抜かれて倒されるとか変でしょ?

この神様をゼウスとかギリシャ神話系にすると有名すぎるので北欧神話にしたのはいいけど、北欧神話だってそんなにマイナーではない。この作品では神様という概念はあるのに北欧神話については全く知られていないような設定にした。

それだと、ワルキューレとか呼んでる事がおかしいと思わないのか?また、タイトルのシグルドリーヴァが何なのか解らない。戦術機の事をシグルドリーヴァって呼んでるのかな?意味不明。

相手を分析できないから、行き当たりばったり、その時初めて知ったような情報で相手のウィークポイントが見えてくるような展開になる。戦略的なバトルを描けない。

結構仲間(美少女)が死んでいる作品なので緊張感があるんだけど、なぜか無意味な夏祭りを開催とかイライラしてくる。8.5話がある作品だが、実質10話くらいしかないんじゃないか?と疑問に。

拘った設定が中二要素をマシマシしただけの印象。ストロングポイントをあえて打ち消すような展開をブッ込んでくる。未知の存在(神様)に頼っている時点で危ういと思ったが、その神様がラスボスとか捻りが無い。おまけに謎のウインクしながらの敬礼もかなり変だ。

ひたすら後ろを取りに行くような戦闘機らしいバトルではないのは個人的には良だが、だったらプロペラ機に拘る必要もなかった。近未来の新型戦闘機で6話くらいでマークⅡが登場みたいな王道展開の方がハマった印象。まんまマクロスのバルキリーでもいいよ。そもそも歴史上の機体を露出しようという意図も無いように思える作品。オリジナルで作るより手間暇かけている気がするけど意味を成していない。

神様によって少女たちがどんな力を得て、旧式のプロペラ機がどんな性能を発揮するのかの説明も無いように思える。その割には、最後は結構神秘の力で戦った感じ。せっかくネームドという、北欧神話ファンなら誰でも知っているのだろう称号があるのに、生かしてない。ただの並ワルキューレとの違いも分からない。神秘の力を前面に出すなら、さすがネームドって話にも出来たけど、そうならない。だったら、ネームドって設定もいらないんじゃね?って話になる。

何一つとしてシックリ決まらなかった作品。作り直しても傑作にはならないと思うけど、何て言うか今回は上手く行かなかったけど、次頑張ろうって思える程度には期待できるスタッフな気はする。

戦翼のシグルドリーヴァ
私はこの作品切ってますが、3話くらい観た感想として「ストパンとコトブキを足してよいところを抜いたような作品」と評価していました。spさんの評価を観て、切って正解だったなと安堵しております。

>何一つとしてシックリ決まらなかった作品。作り直しても傑作にはならないと思うけど、何て言うか今回は上手く行かなかったけど、次頑張ろうって思える程度には期待できるスタッフな気はする。

そうですね。有能な監督さんの下で作れば、いい作品を世に出せるくらいの力はありそうです。

【WHITE ALBUM 1話】
 何か評判がよかった記憶があったので、録画し始めましたが、1話の何このかったるさ。主人公に覇気がないから彼女のこととかどれだけ真剣なのか全然わかんない。ってか、お前彼女のことどうれもいいんじゃね?ってくらいテキトーに映りました。こんなヤツの恋愛模様など興味がわかない。
 時代設定が80年代後半ということだから、世代的にはばっちりなんですが、こいつらには全然共感できない。というわけで切ります、

>私はこの作品切ってますが、3話くらい観た感想として「ストパンとコトブキを足してよいところを抜いたような作品」と評価していました。spさんの評価を観て、切って正解だったなと安堵しております。

ストーリー性がある作品なのにモリアーティとか、IWGPのような1,2話完結の方が集中して見れる程度の作品でした。切って正解でしょう。

おちこぼれフルーツタルト 最終回まで

どこに問題があるのか解らないけど、確実にどっか問題がある作品。

ライバルのあんみつ達も含めて、メインキャラ達はとても仲が良い感じが出ていて、ギスギスした感じがしない。

自分たちの人気は大したことないと自虐的に語るところからコメディに繋げてスタートするライブには安心感があった。「まえせつ」も見習ってほしい。

男が入ってくる余地が無いタイプの作品なので、姉好きとか、少女好きとか、特殊趣味のキャラがイチャイチャしている感じも悪くないと思う。

ギャグのクオリティも高く、思わず笑ってしまう事も多々ある。

もっと、面白く感じてもいい気がするんだけど、そこまでではない。まぁ5点てところかと。

サクセスストーリー色は極めて薄く、売れないアイドルの芸能活動をベースにした日常物だと思うが、芸能活動が非日常なので少し合わないのかも。もしくは、お色気やギャグとかが狙っている感が強すぎるところが引っ掛かるのかも。

上手く腑に落ちればこの手の作品の最高傑作になりそうな気がするのに残念。

>お前彼女のことどうれもいいんじゃね?ってくらいテキトーに映りました。

そんな奴が「今日の女神」とか言って、女の子をとっかえひっかえ遊んでいる感じの作品のように映りました。主人公のどこに魅力があるのか不明。

魅力不明なところからスタートして、ちょっとシュールな感じというか、そのシュールさが真剣さやリアルさの現れみたいなニュアンスで描いているというか狙っているというか。

脳内補完ありありで、好意的に受け止めると1話より前の設定段階で主人公を強烈に好きになる何らかの下地があって、その結果、非常にモテる主人公が、女の子を一人選ぶことが出来ず、全体的にクール(中立)な雰囲気を出していると言った感じなんでしょうか。または、アイドルやっている彼女の立場を考えて、意図的に引いて見ているというか。

ただ結果として、いろんな女の子に手を出す。特定の女の子に熱を上げているという雰囲気にしてしまうと、他の女の子に手を出す事が出来ないので、クールである必要がある感じになっていると言うか。その場だけのような関係のマネージャーとも関係を持ち、よく考えてみるとただのクズなんじゃないか?って気も。

こんなの見せられたらラブストーリーがますます嫌いになります。

池袋ウエストゲートパーク 最終回まで

こういうのは好みではないし、見たいとも思わないのだけど、そんな僕が見ても面白かったと思う。

お話はそんなに分かりやすい単純なものではないんだけど、多分、見ていて結果どうなるのがベストなのか?って答えが想像しやすくて、そういう形に落ち着くところが良くできているんだと思う。

暴力沙汰上等のチームの話ではあるが、中心人物のマコトは強い気が全くしないタイプで、人脈だけは凄い。大物相手にため口、呼び捨て。もうちょっとマコトの強いところが見れるのか?と期待したけど一切なし。それはまぁいいんだけど、せめて、どうしてそういうポジションになったのか?って説明はあった方がいいと思った。

ただ、その過去の話に1話使っても、それが通常のストーリーより面白い気がしないので、通常の1,2話完結の話の中に、散りばめていくのがベストな気がするね。

好みの作品ではないので、逆に甘くつけて5点といったところ。

>その場だけのような関係のマネージャーとも関係を持ち、よく考えてみるとただのクズなんじゃないか?って気も。

クズですね。80年代後半の男子は、今のようにネットでいくらでもエロ画像見られる環境にないですから、女に対して男はもっとギラギラしていました。この辺もリアリティないですね。

魔女の旅々 最終回まで

予想通りのレベルに落ち着いた感じの作品で二度と見なくてもいいレベル。

不思議の国のアリスで不思議な何かが登場したとして、それは不思議でも何でもないって事。

作者としては、興味深い不思議な国や出来事の数々に毎回楽しんでもらえると思ってるのかも知れないけど、この手のファンタジックな世界で起こる不思議な出来事なんて、どうでもいい話であって興味深くもなんとも無い。だから、ただ淡々と過ぎていく話になってしまう。

これだったら、より現実的な話に見てもIWGPみたいな話の方が興味が持てる。

最終回はこれまででダントツに不思議な話だったと思うけど、全く不思議でも何でもない、この世界観ならよくある話なんじゃないの?ってレベル。面白くもなく、結局夢落ち?作品自体が夢物語なんだよ。そんなには興味持てないでしょ。これに熱中できるってかなり稀な人なんじゃないかな。

あえて言うけど旅を描いた時点で、初手敗北だと考えていい気がする。というのも、旅と旅行って何が違うのか?って考えたのだが、目的があるか無いかなんじゃないの?って思った。現代人が旅に出るなんて言わない。旅行が趣味という人はいても、旅が趣味とは言わない。これ言葉の使い方の問題なんじゃなくて、旅なんて面白くないんだよ。一所に定住できないから、仕方なくやっている苦行みたいなもの。それをやってる女の子の話って時点で、必然的に盛り上がらないんじゃないかな。

脇役と比べて主人公がかなりつまらない奴なのもネックで、おそらく母親だと思われるソックリな灰色の髪の魔女の方がキャラとしてはずっと面白いと思う。

残念ながら評価に値する部分が無い。

100万の命の上に俺は立っている 最終回まで

どこにでもある異世界転生と「ダーウィンズゲーム」みたいな理不尽なデスゲーム系を足して2で割ったような作品。

キャラクターがデスゲーム系に準じているので、チートな強さを持っていない。その為、工夫してクエストをクリアするようなシナリオになっており、気が付けばEDが流れていると言った感じでサクサク視聴できるレベルのシナリオになった。ただ、そんなに面白いという感覚を提供してはくれない。

デスゲーム系のキャラだけあって、社会通念よりも、自身の生い立ちから生じた価値観に準じてしまったり、淘汰される側としてよくありそうな戦力にならないキャラが居たり、簡単にチームワークが生まれない感じ、異世界に適合しようとしない感じとか、要するにシックリ来ないって言うか。見ていて魅力的とか、一緒に冒険したいとか、そう思うキャラがいない。

サクサク見れたので5点つけたいところだけど、面白くはないよなぁと。面白い方の0点が妥当かな。2期があるようだが、正直続きが見たいとは思わない。

今期の最恐の覇権アニメを見つけてしまった。。。同志達よ

チバテレビ で 放送中の
「異世界の門」と言うアニメを見てくれ、
こいつはやばすぎる。ひと昔のエロゲのような作画クオリティ・紙芝居・下手な声優人・中学生が作ったような内容、こんなクオリティで30分やるんだぜ?
俺は見て感動したよ、こんなクソでもアニメになるんやなって。ケモフレを超える衝撃をうけたね_(┐「ε:)_

憂国のモリアーティ 最終回まで

11話で終わりとは予想外だった。

IWGP同様、好みじゃない作品だけど面白かったと思う。

社会的には犯罪行為なんだけど、客観的に見て、理不尽な貴族を懲らしめる正義であり、悪い側が主人公という感じではない。要するに勧善懲悪物。

ライバルのホームズは喧嘩も強そうだが、あくまで頭脳バトルという形にしたのも良い。

気になる所と言えば、アルバートにとっては、人格が全く合わないとは言え、実の家族を皆殺しとか、ゆくゆくは処断される気がするけど、ちょっとヤバい人だと思う。また、ライバル関係にする必要性があるとはいえ、ホームズレベルの切れ者に、こいつ怪しいんじゃね?って思われた感じがするモリアーティはもう終わりなんじゃないかなと。

まぁ、視聴は苦にならなかったけど、別に続編は期待してない。好みじゃないので。

無能なナナは拾いものだったが、劣等生にはガッカリ

プリンセスプリンシパル
おもしろかった

アクダマドライブ 最終回まで

最初見た瞬間、ダンガンロンパみたいな感じと思った。なんか演出が不自然に派手というか。すごく嫌な感じから始まった作品だけど2話くらいになると、あまり気にならなくなったかな。

首に爆弾をつけられて、強制的に仕事をさせられるという人権侵害な展開だったが、仕事人達は、大なり小なり荒事で報酬を得ているような連中で悪玉。まぁ、こういう人生を歩んでいる人にはアルアルなんじゃないかと思った。

主人公の詐欺師がお人好しすぎる巻き込まれ型で、キャラ設定もあって、あまり深刻な感じを出さなかったのも良い。

バトルは無機質なロボをぶっ壊すだけの低レベルかと思ったが、処刑課が出てきた当たりから、なかなかにクールなバトル。これも良い。

シナリオはどっかで見たことあるようなタイプだとは思うけど、素直に楽しめた。

元々悪玉なんで、何をやったところで英雄にはなれないと思う。結局みんな死んでしまうというのは仕方ないのかも知れないが、ちょっと暗い話過ぎた気がするね。

悪玉って設定が要らなかったんじゃないか?って気もする。善人のプロフェッショナルがカントウの秘密に迫る過程で指名手配されちゃうみたいな展開にして、最後は罪が晴れて、とか。

まぁ、何とも言えないけど、この話、この設定、この結末だと、こういう作品は求めてないとしか言えなくなっちゃうな。

【神のみぞ知るセカイ 8話まで】
AT-Xで再放送しているから観てみた。ギャルゲーに入れ込み過ぎの主人公なんだけど、見た目も整っていて成績も優秀。オタクの卑屈さが微塵もない。それでいて嫌味なところもなく、女の子にドギマギするメンタルは等身大の高校生。だから共感できる。可愛い女の子の悪魔が妹とし家に住み込むって、ありがちなとんでもない設定なんだけど、ホロリとするいい話がそろっていて実に面白い。て2010年の作品。この頃のアニメはいい作品が多いなあと。

魔法科高校の劣等生 来訪者編 最終回まで

1日で全部視聴できる程度には面白い。

2期なんで登場人物がだいたい覚えており、取っ掛かりが良く、1期は第一印象があまりよくなかったけど、今回は悪くない。

最後のテロリストの話はおまけなのか半端なのか知らないけど、実質2話で、主にパラサイト関連の話がメインだが、まぁそんな感心するようなレベルの話でもない気がするけど、そうは言っても一気に視聴できるのだから悪くは言えない。

アメリカ最強の総隊長と達也の強さに差があり過ぎることからも薄々わかるけど、結構な俺TUEEE物。達也がそういうことを出すキャラじゃないけど、相当ぶっちぎって強い気がする。

また、100年くらい未来の日本が舞台だが、ほぼ作者の想像で構築されたような世界観な為、1期からぶっ続けで視聴すれば話は違うかも知れないが、結構間が開いて視聴した久々の人だと、結構な頻度で語られる魔法うんちくは全然わからないかも。僕もよく解らなかった。達也の能力が何でもありの無敵っぽく見える。

改善の余地がある作品だと思うけど、多分、改善するのではなく、原作読めとかって話な気がするね。読まないから10点はつけられないけど5点はある。

【機神大戦ギガンティックフォーミュラ 10話まで】
エヴァ見たいに、中学生くらいの少年が巨大ロボットに乗って一緒に戦うことになる話。主人公の少年が「なんで僕がそんな怖い思いまでして戦わなくちゃならないの」とか言って、「こんな年端もいかない子供に、危険な任務を押し付けるわけにはいかない」と、自分たちの身の危険のリスクを背負いながら少年の言い分を受け入れる大人たち。しかし、自分がやらなければ周りが大変な目に合うと実感した少年は、自ら巨大ロボットに乗ることを決める。同年代の女の子にドギマギしたり、甘っちょろいことを言ったり、巨大ロボットの戦闘を描きたいがための設定だと思うけど、その中に生きる人たちの言動が等身大でリアリティがあり、とても共感できる。あにこれの評価はかなり酷評ですが、私は好きです。

>【機神大戦ギガンティックフォーミュラ 10話まで】

ギリシャ神話の彫像みたいなのの頭を動力源にしているロボットで戦う話ですよね。

なんかGガンダムみたいな世界のロボットと覇権を争うみたいな話だった記憶が。

僕の評価だと5点ついてますね。それなりに面白い作品かと。

キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦 最終回まで

主人公が魔女を助けた経緯、師匠、単純な帝国軍人を逸脱した思想を持った理由、チームメンバーの関係性や各々の実力とかをすっ飛ばして、前線に行ってこいみたいな話で始まる為、脳内補完におんぶにだっこの、アニメのワンシーンで使われる学芸会みたいな印象を持ち呆れる。

2、3話はベタなラブコメで、この方向性だと普通に楽しむ事は出来るかと思ったが、単なるラブコメ作品ではないので、戦いを交えて信頼関係が築かれていくと言った感じのシナリオにせざるを得ない。結果、ご都合感が強いのは仕方ないけど、ヒロインのアリスとか馬鹿なんじゃないか?って感じのキャラになってしまった。

帝国と繋がっている王朝の勢力や、精霊技術を使った帝国の兵器、人間じゃないっぽい天帝とか、伏線を張りまくって終わったけど、背景をどんなに強化しても、本筋のストーリーが馬鹿っぽい低レベルラブコメな為、面白くもなく、つまらなくもない0点が限界だと思われる。

タイトルが非常に壮大だが、その1割にも満たない内容で終わってしまった。相容れない存在との戦争を終わらせる厳しさや難しさ、悲壮感もない作品で、本気でやってるのかも解らない。現実世界でこんな奴がいたら、気づいた時には何もやってないで40歳とかってパターンにしか思えない。

>ギリシャ神話の彫像みたいなのの頭を動力源にしているロボットで戦う話ですよね。

そう、それです。SPさんは5点つけているってことは、そうそうはずれはないってことですね。視聴が楽しみです。

【裏世界ピクニック 2話まで】
1話は何をしているのかよく分からなかったけど、2話から人探しって目的ができて、面白くなってきました。元々作画や独特の世界観はいい感じだったので、期待がもてます。

( -.-)ノ ・゚゚・。
〇21冬放送開始の初期感想♪ 1/25
『BEASTARS(第2期)』(漫画原作、未読)~2話
 ええ~!?ルイ先輩どうなっちゃうの?
『スケートリーディング☆スターズ 』(オリジナル)~2話
 なんじゃこれはw 強引すぎておかしいw とりあえず戻る理由ができて良かったね。
 2話の展開はうまいですね。OPでドーンとテンションが上がるのも良い!
『バック・アロウ』(オリジナル)~2話
 良いノリw おもしろいw
『2.43 清陰高校男子バレー部』(小説原作、未読)~2話
 人様に与えている影響が大きいのでチカの立ち直りが納得感のあるものになるかがカギになりますが、
 ユニもやらかしていて人間ドラマの比重が大きい。これはおもしろそう。
『魔道祖師 日本語吹替版』(小説原作、未読)~2話
 こ、これは本格中華ファンタジー。というか中国原作ですね。期待。
『Dr.STONE(第2期) 』(漫画原作、未読)~2話
 からだを温める食事はやさしさ。ねこじゃらしは勘弁だけど。科学ってあたたかい。
『ワンダーエッグ・プライオリティ』(オリジナル)~2話
 これは厳しいテーマ。何を描こうとしているのか見守りたい。楽しみ。
『転生したらスライムだった件(第2期)』(ラノベ原作、未読)~3話
 やさしい国。むしろ実在してくれ。温泉に浮いているミニスライムが何なのか気になる。
『SK∞ エスケーエイト』(オリジナル)~2話
 世紀末スケボー。かっこいいけどもっと振り切れよう!
『オルタンシア・サーガ』(ゲーム原作、未プレイ)~2話
 正統派ファンタジー・サーガですね。大好き♪
 もうちょっとオリジナリティ感じたいですが期待してます。
『Re:ゼロから始める異世界生活 2nd season 後半クール』(ラノベ原作、未読)~3話
 (・∀・)? 中二じゃねーか!!(今さら) なんかよくわからなくなってきたけどエミリアたんを応援するよ。

今期はこれ以上減らなーい。多いなー。楽しいけど

神様になった日 最終回まで

終盤の作りがすごく雑な気がして、エロゲー原作か?と思いWIKIを見たら「Angel Beats!」や「Charlotte」に続く第3弾のオリジナルアニメとの事。いや、全部面白くないんだが。特に「Charlotte」なんて褒めている人見たことないレベルだぞ。

本作は掛け合いのセンスが抜群で特に面白かったのは麻雀大会に参加した時の話。思わず笑ってしまうのだが、同時にこれじゃダメだって気持ちが一気に強くなった。

というのも、その場のインスピレーションで適当な役を作って麻雀を打つなんて罷り通るはずがないし、見ている人間が白ける事間違いなし。そう。この作品は笑えるけどくだらないんだよ。

終盤、別行動している風だった鈴木少年とヒナ達の話が交差するんだが、これどこの国の話だよ?って思う。贔屓目に見ても人権侵害、児童虐待。言う事聞かない子供は殴って言う事聞かせるのが正常とでもいいたげな雰囲気になっている。

鈴木少年を地獄のような生家から救い出した母親みたいなCEOも、児童養護施設のような場所でケアにあたる女性も、殴って言う事聞かせるのが常套手段の連中とつるんでいる時点で反社の人間にしか見えない。

子供の頭から、大なり小なり重要な意味を成していた装置を取り出す連中は何?どこの何様なの?一つ言えることは全員クズ。

まさに全知、人類には早すぎるという量子コンピューターだかを持ってしても、アッサリ連れ去れるヒナ。

麻枝という人は、誰かがその脚本を加筆修正しないとダメなんじゃないかな?頭が悪いんだと思う。だから、非常識な展開に逃げてしまう。

心が壊れてしまったような少女と思い出を共有する少年たちが再び心を通わせる話を作りたいなら、神様なんて話はそもそも要らないんじゃないの?持ち出したところで納得の行くまとめ方をする能力が無い。

【神のみぞ知るセカイ 視聴終了】
面白かった。心にわだかまりを持っているキャラが浄化されるまでのシナリオですから、視聴者がカタルシスを感じるのは道理です。最終回、ほとんど神の領域に達している重度のゲーマーが、ギャルゲーの知識を利用してそれをするという面白さがありました。最終回、主人公のゲームに打ち込む姿は、まさに神の領域に達しており、物語に説得力がありました。2期もあるということで、これから見ますが、さらに楽しめそうです。良作です。

D4DJ First Mix 最終回まで

ぱっと見がバンドリみたいだなと思ったら、その系列作品の模様。

単純なサクセスストーリーなんだけど、出来は良くなくて、序盤はリンクの頭の悪さが目立つ。例えばラブライブだと音楽室の近くでピアノを弾く音を聞いて、作曲できるメンバーをスカウトした。D4DJの場合は、リンクが自分でピアノ覚えようとするというアホみたいな話になっている。結局、作曲できるメンバーを新たに加える結末は同じなのに、何で無理があることをしようとするのか。

子供のころのどっかの野外ライブのシーンが無駄に長いとかも欠点の一つ。

僕はそもそも歌手にダンスとかの技術は必要ないと思っているけど、パフォーマンスと言うなら、ラブライブとかよりも、よっぽどダンスが切れないとダメなんじゃないの?そんなの簡単に出来るようになるのか?全体的に何でこの人たちこんなに出来るの?って不思議に思う。そもそも、ハピアラ等がやっているパフォーマンスっていったい何?

DJってのが音楽を繋げる仕事だとして、ライブやるごとに毎回違う繋ぎ方しているの?アニメ見てても、そこが伝わらないから、どんなテクニカルな繋ぎ方だろうが、録音しとけばやる事無いんじゃないかと思ってしまう。

録音ってどういう事かって言うと、例えばラブライブのライブを見てても、楽器演奏している人いないんだよ。多分AKBとかのライブ見ても楽器演奏してる人いないんじゃないの?録音だよね多分。

VJもプログラムしたらそれで終わりにしか思えない。

曲自体の良し悪しや可愛いか否か、その可愛さが伝わるダンス。そういうので比較できるラブライブと違って、DJ、VJとかのスキルの違いが全く分からない。シナリオとしては、学園No1を決めるような学園祭ライブに出演というベタな展開だけど、ピキピキって何が凄いのか不明。DJのテクニックとか、VJのセンスとか、ダンスや歌が全部上って事なの?伝わらないね。何を競ってるのか解らない。

ちなみにバンドリってガールズバンドがテーマなんだけど、そこで優劣を競うなら、ギターが上手いとか、ドラムが天才的とか、そういので競うべきだと思う。でも、実際、バンドリ好きな人が作中のバンドで何を好むのか?って聞かれたら、曲で選んでると思う。ベースが上手いから、ポピパが気に入っているとかって人いないでしょ。

本作のパフォーマンスもただの曲比べの範疇でしかない気がするのに、何かよく解らないステータスを持ち出した感じがして、伝わらないだけな気がする。テーマが良くないのかな。僕には合わないね。

【D4DJ First Mix 視聴終了】
私の趣味は元々ダンスミュージックに傾倒していますので、DJ(多分ディスコやクラブで音楽流している人)の楽しみ方もなんとなく分かります。キャラが嫌味なく素直なので、観ていて嫌な気になりませんでした。
SPさんのご指摘のピキピキのパフォーマンスですが、私はパソコンのゲームをしながら観ていたのですが、ピキピキの歌が始まったら気になってゲームを中断しましたので、それなりに魅力的な曲だったのだと思います。
作品自体が、ゲームやりながら流し見されるレベルなのですが、十分楽しめました。凡作です。面白い方の凡作。

>キャラが嫌味なく素直なので、観ていて嫌な気になりませんでした。

そうですね。バンドリ含めて、このシリーズはキャラが妙に多いですが、嫌な奴がいないのが特徴で、ライバル同士でも結構仲が良かったりします。

よく解らないのですが、序盤やたらとWOW WAR TONIGHTが流れます。EDもそうですね。ちゃんと聞いてませんが。

作中では女性二人がステージで熱唱しているわけですが、アレはパフォーマンスで浜ちゃんが唄っているのは、ただの歌なんでしょうか?

両者を比較して優劣をつけるとして、普通に考えたら、どっちの曲調が好みなのか?ってだけの話であって、パフォーマンス性とかを考えるとは思えません。ていうか、僕は考えません。

バンドリでは、ポピパとRASのどちらが武道館に行けるのか?という対決がありましたが、前述の通り、ベースが上手いとか、ドラムが凄いとか、そういう勝負してないと思うんです。

各パートの技量に注目しようと思っても、その知識が僕にはありませんし、ほとんどの視聴者にも無いでしょう。作品としても、例えば初心者のカスミのギターを裏で演奏している人はわざと下手にやっているとかあるのでしょうか?

僕が思うに曲の良し悪しでしか勝負してないと思うんですよね。そこをパフォーマンスとか言われても、何で競ってるのか解らないです。

また、各人の仕事内容も分かりません。VJは明らかにプログラムしたら終了です。DJはやる事があるんですかね?最初からどう繋いでいくか決まっていて、練習通りにやってるだけに見えますが。だったら、録音でいいんじゃないかと。

第501統合戦闘航空団 ストライクウィッチーズ ROAD to BERLIN 最終回まで

右肩上がりに面白くなったと思うけど、大して面白くはない。

このシリーズがどの程度久々なのかイマイチピンとこないけど、そんなに覚えてない作品じゃない。ただ、本作は所見の人向けにネウロイと人類の戦いが始まってからの経緯みたいな説明がちょいあって、聞けば吹き出しそうになる低レベル。あんな少女達が軍に所属して戦わないといけない理由付けに必要な設定が5,6個足りていない印象。

元々このシリーズはネウロイとガチで戦おうとすると、上記したようなアホみたいな設定が足を引っ張ってしまい、非常にくだらなくなる。

本作は割とネウロイ戦を重視した感じではあったけど、特徴的な能力に特化したネウロイに対してウィッチ達の得意分野を生かした戦術で対抗するという話の作りは初代のウィッチーズより大分ましになった。

もともと、非ウィッチ軍の存在意味が解らないような作品だった。それは設定がシッカリしてないからそうなるんだけど、本作ではネウロイのビーム攻撃に耐える装甲や、大ダメージを与えられる大口径砲とかも登場し、戦力として意味を成すようになり、最後の総力戦は盛り上がった。

シリーズとしてレベルアップしている事は確かだと思うけど、土台になっている設定が陳腐なので、どうしてものめり込めないね。これはもう宿命。

ついでに、初めて本作が登場した時は斬新でオタクの目を引いたのかも知れないけど、普通の軍服を着ていこうと思ったら、寝ぼけてズボン履き忘れたみたいな恰好は滑稽で何の魅力も感じない。

今季切りました
・俺だけ入れる隠しダンジョン

貴族の階級社会なんかが絡んでいるんだけど、これは余計なリアリティというか、このほのぼのとした雰囲気には全然合わない。生かせていないですね。さらに観てて退屈で、なんか面白くないなあ。時間の無駄になりそうなので切ります。

くま クマ 熊 ベアー 最終回まで

どんな凡庸な人でも、もう少しは奇想天外な筋書きを考えるだろって言いたくなるほど、単純な話で、作者の才能の方向性に度肝を抜かれる。

怪我をしたら魔法、病気になったら魔法、家を作りたいから魔法、距離があるのがネックだったが魔法でワープ出来るようになった、山脈は魔法でトンネルを掘る。などなど、魔法さえあればとりあえず何でも出来ると思われる。

軽い話なのにくだらなすぎて視聴意欲が沸かなかったが、回を重ねる事に熊自体の可愛さや、妹系キャラに囲まれるハーレム展開のほのぼのとした雰囲気が気に入り、それなりに楽しめた。

最後に、チート性能の熊装備を手に入れただけの、並以下の人間力しかないと思われる主人公が言ってる事は正義とは言え、遥かに目上の人に偉そうな事を言うのは、アホみたいなタレントがタメ口で時事問題語ってるのを聞かされるのと同じ性質のイラ立ちがあるので、止めた方がいい。

もう見なくていいレベル。おまけしても面白い方の0点程度の作品。


【鬼滅の刃 無限列車編】
2期は観るつもりなかったのですが、マンガが完結したこと、ツレが面白いといってコミックスを買いそろえようと奔走したこと、これ観ないと輪谷に入
れないんじゃないかという危機感もあり、遅ればせながら映画館へ足を運びました。21年2月現在でも、客がかなり入っていてびっくりしました。まだまだ稼げそうです。
 私はジョジョを何回も読み直していますので、夢の中での精神攻撃とか、列車全体がスタンドじゃなかった、鬼の本体だとか、鬼の力にあこがれるストレッツィオじゃなかった、上弦の鬼とか、目新しさはまったくありませんでした。それでも、4Dも手伝って迫力ある戦闘シーンや作画で、登場人物の掘り下げを交えながら2時間飽きずに観ることができました。この辺はさすがです。
 しかし、トータルで言って「並」であり、既視感ばかりのこの作品」の独自性ってなんだろうと首をかしげてしまいます。それでもこの空前の大ヒット。並の作品でもこれだけヒットする力があるということはアニメ界にとって喜ばしいことだと思います。

今季切りました
・オルタンシアサーガ
まあ、面白そうではあるんだけど、個性のないテンプレキャラしかいなくて、観てて退屈。まあ、つき合わなくてもいいかなと。というわけで切ります。

・俺だけ入れる隠しダンジョン
・オルタンシアサーガ

たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語 4話まで

意外性のある設定を持ってきたところで、やってる事はどこにでもあるチート魔術師。これと言って推せる部分がない作品。

本作は、そこらの俺TUEEEと違って、主人公が自分の事を弱いと思い込んでおり、色々勘違いしている為、ここぞの場面でのカッコイイ見せ場がなく、逆にそういう展開を期待して、ついつい視聴してしまうという構図になっている。

思えば、推せる部分は視聴がスムーズなところなんだろうな。中身は薄っぺらい感じ。

回復術士のやり直し 2話まで

胸糞悪い作品。「ありふれた職業で世界最強」「盾の勇者の成り上がり」「転生したらスライムだった件」とか同様に一見して俺TUEEE出来るとは思えない職業なのに、圧倒的な強さを手に入れた系の作品の中でも、納得が行かないレベルは1位なんじゃないかな。非常にご都合なヒール能力を持っている印象。

好意的に見ても犯罪者が犯罪者を裁くような、どっちもクズで罪と罰以前に人間性に問題が大ありな作品。

この作品がアニメ化された意味は、どこで購入できるのか解らないエロ漫画を深夜アニメの原作として使えるかの試金石でしかないと思う。

どうせビジネスとして上手く行かないだろうから、5年に1度くらいお目にかかれるゲスなエロアニメという貴重な存在になりそう。途中で見るの止めたけど、「School Days」と同様のレアなゲスアニメに思える。視聴意欲は全くわかない。

俺だけ入れる隠しダンジョン 5話まで

やろうとしている事に対して、隠しダンジョンの意味が全くない気がする。

ダンジョンを探索するといった部分は今のところ全くなく、オリヴィアと出会うきっかけはダンジョンじゃなくてもいいし、たまにダンジョンを訪れてオリヴィアと話をするという行為も必然性を感じない。

主人公が圧倒的に強いわけではないが、極めて使い勝手が良いスキルを持っている時点で、そこらのチート魔術師と大差なく、「転スラ」とかかなり近い気がする。さすがに大賢者は不味いとか思わなかったのだろうか?

LP回復という大義名分で女の子とイチャイチャしつつ、ハーレムを形成していく作品で、思えば、ハーレム物はあっても、ハーレムを作っていくタイプの作品って久々だなぁと。私的ツボなんだけど、本作は非常に低レベルなんだろう。多分女の子達がいろんな意味でチョロイのが問題なんだと思う。非常に魅力を感じない。

ハーレムを自慢して、モテない男たちに罵倒されるイベントとか、何が面白いのかサッパリわからない。発想が斬新過ぎて理解不能。

外殻がありきたりな物をあの手この手で斬新に見せようとしても、いい加減に無理なんだなぁと感じる作品。

せいぜい、面白い方の0点級。

彼女は主人公に好きと言ったのに、彼女は気が変わった 、そうして、彼女は彼をもう好きじゃない!!信じられない!!!彼女は最低だよ!!!
みんな、この酷いキャラクターを憎んでください!!!彼女は主人公を拒絶しやがったから!!!!https://www.nicovideo.jp/watch/sm37386050

今季切りました
・wave~サーフィンやっぺ

ただサーフィンしてるだけ。つまらん。というわけで切ります。

・俺だけ入れる隠しダンジョン
・オルタンシアサーガ
・・wave~サーフィンやっぺ

オルタンシア・サーガ 3話まで

よく出来ていると思うけど、要するにキングスレイドと大差ないタイプ。戦記物ではなく、冒険ファンタジー。

似たような作品が異常に多いというわけではないと思うが、既視感が強いタイプで感想書くにもこれといった感情が沸いてこない。

しいて言えば、後になって説明が入るとはいえ、いきなり知らない奴が従者になっているとか、少々丁寧さが足りない気がするね。その分テンポが良い作品なのかも知れないけど。

視聴は苦にならないけど、視聴意欲が沸いてくるというタイプでもない。途中で視聴がストップしているキングスレイドよりは面白い気がする。

怪病医ラムネ 3話まで

アニメ化する価値がある作品とは到底思えない。また、やっている事が有名アニメで例えるなら「化物語」に近くて、その他もろもろのマイナー作品に似たようなジャンルが非常に多くあるタイプ。

一応アニメ化されただけあって、どうしようもなくつまらないという訳ではないけど、原作に忠実か、それ以上のクオリティでアニメ化しているのに、この程度という事は原作がそもそも大して面白くないでしょ。コミックスの売り上げをアニメでプッシュする意味があるとは思えない。

アニメのビジネスとして考えても、売れる要素が感じられない。キャラデがとくに弱く男女いずれに対してもアピールする要素が無いと思う。

すでに7話くらいまで放送しているが、前後編のパターンはこの手の作品の場合、吉と出る印象があるので、そこで化ける事ができれば。。


【怪病医ラムネ 6話まで】
spさんの評価には全く異論はありませんが、話の展開自体はハートフルで悪くなく、私は及第点です。化物語などと比べるとずっと分かりやすく単純で、少年漫画としてはぬーべーくらいの面白さはあるかなと。あと、お色気があればスマッシュヒットくらいは可能性あるかなと。

>少年漫画としてはぬーべーくらいの面白さはあるかなと。

確かにぬーべーくらいの面白さはありますね。僕はぬーべーあまり好きではないですが。

ぬーべーのアニメは結構成功したんですかね。知りませんが。ただ、ぬーべーはお色気に走ることが可能なキャラデだったと思っています。もともと、ちょっとお色気ある作品でしたし。

ラムネは難しいような。。。

本作は何て言うか一話完結と妖怪的なものの組み合わせの既視感が非常に強いです。だいたいジャンプとかで長続きしない系に思えて仕方ありません。

彼女は主人公に好きと言ったのに、彼女は気が変わった 、そうして、彼女は彼をもう好きじゃない!!信じられない!!!どうして彼女はひどいことをした?!
みんな、この酷いキャラクターを憎んでください!!!彼女は主人公を拒絶しやがったから!!!!https://www.nicovideo.jp/watch/sm37386050

無職転生 ~異世界行ったら本気だす~ 3話まで

それなりに面白いとは思う。

地球では引き籠りだったという主人公が異世界に行く話って、「このすば」とか「リゼロ」とかそうなんだろうけど、もっとシャレにならないくらい絶望的な状況に置かれているニートが異世界転生するという作品は斬新と言えば斬新。しかしながら、異世界行ったら本気出すとか、どっかで聞いたことありそうなタイトルや、誰でも思い付きそうな設定が斬新さを全く感じさせなくさせている。

生まれたばかりの赤ちゃんが、オッサン並の知能を持っており、巨乳のメイドをやらしい目で見るとか、率直に言えば気持ち悪い。

両親が子作りに励んでいるのがバレバレで、メイドや家庭教師にまで悪影響を及ぼしているとか、描写が悪趣味というか何というか。

それなりに面白いと書いたけど、この作品の面白さは、この手の異世界転生物が普通に作れば備わる程度の魅力でしかなく、絶望的なニートが転生した事による意味なんてマイナスでしかない気がしている。

だいたい、そんなどうしようもない奴が異世界ではヒーローみたいな存在になれるという夢見させて誰が得するんだ?同じようなしょうもないニートだけじゃないか。そんな奴を喜ばせる前提で物語書いてどうすんだと言いたい。

主人公が前世で強烈にいじめられていたという苦い経験から立ち直るような話にするにしても、それは前世で立ち直らないと意味がない話に思えるし、いじめが酷すぎてリアリティを感じない。

前世の記憶を完璧に持って生まれてくると、そもそも、現世の両親を親だと思えるのか微妙で、正直僕なら無理な気がする。作り話をリアルに考えると無理を感じるような部分は爽やかに流す方がいいと思うのだが、本作はそういう作りをしていない為、見方によっては、本来のルディ少年をニートが乗っ取ったような感じになっている。

自業自得で主人公への共感が非常に薄い作品で、まぁ見れるけど、どうせ0点でしょう。

【リズと青い鳥】
なんだろうこの冒頭からの緊張感。脚の画面がやたら多いと事前に聞いていたけど、なるほど脚の表情ってのはよく分かる。リズと青い鳥の関係性の逆転とか、シナリオもスパイスが効いていた。久しぶりにパソコンをいじらずに画面に集中して観られた。というか、細かい演出を見逃したくないと思わせてくれた久しぶりの作品。いやいいものを観ました。傑作です。

裏世界ピクニック 2話まで

ずっと違和感がある作品って感じかな。

空魚目線で考えた時、何でいきなり裏世界からスタートするのかが全く解らない。鳥子と出会ってからは、知らない人探しに付き合って、命がけの冒険に出かける意味もわからない。

毎回化物をハントしていくような話だけど、化物退治物として考えても、盛り上がりというか戦略性があまり感じられない。

化物が妙に怖くて、裏世界の危険さが強く伝わってくるのは上手なんだけど、だからこそ、そんなところに出掛ける事が不自然。

2話で消滅してしまったオッサンは地雷みたいなものの存在を知っていた理由も良くわからない。明らかに所見殺し。

裏世界に通じるゲートも普通に生きてたら絶対に見つからないと考えるべきか、真剣に探せば高確率で辿り着けると考えるべきか微妙。前者なら、割と人と出会う不自然、後者なら、何らかのプロチームが結成されていない不自然。シックリこない。

銃が落ちているのも納得がいかない。今のところ違和感しかないかな。主人公が男なのか女なのかもよくわからないとか細かいところも違和感がある。

今後、おいおい明らかになって行くにしても、作り方が上手くないと思う。

【はたらく細胞 BLACK 視聴終了】
いや~~毎回身につまされました・・・。体はいたわらなきゃいけませんね。前作よりもずっと身近に感じたし、不摂生な生活を続ける体の中の細胞たちの緊張感とか、無力感とか伝わってきてせつなかったですね。趣味がいいとは言えませんが、ブラックなネタとしては成功でしょう。良作です。

【21年冬アニメ 途中評価】
随分遅くなりましたが、途中評価します。今季は結構楽しんでいます。面白い作品が沢山あるので、おいおい評価を書き込んでいきます。
例によって上から面白い順。
◎かなり面白い ○面白い △つまらん ×切った ◇視聴途中

◎弱キャラ友崎くん
◎2.43 清陰高校男子バレー部
◎スケートリーディング☆スターズ
◎バック・アロウ
◎BEASTARS(第2期)
〇回復術士のやり直し
〇はたらく細胞BLACK
〇ホリミヤ
〇怪病医ラムネ
〇天地創造デザイン部
〇たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語
〇ゆるキャン△ SEASON2
〇転生したらスライムだった件(第2期/第1部)
〇のんのんびより のんすとっぷ
〇ゲキドル
△裏世界ピクニック
△蜘蛛ですが、なにか?
×WAVE!!~サーフィンやっぺ!!~
×オルタンシア・サーガ
×俺だけ入れる隠しダンジョン
◇怪物事変
◇Re:ゼロから始める異世界生活 2nd season(後半クール)

撮り逃したけど観たい
岸辺露伴は動かない
Dr.STONE(第2期)
約束のネバーランド Season 2

2期モノとか、まず観ない
アイカツプラネット!
アールレーン びそくぜんしんっ!
WIXOSS DIVA(A)LIVE
ウマ娘 プリティーダービー Season 2
SDガンダムワールド 三国創傑伝
おそ松さん(第3期/第2クール)
チョコ松さん~バレンタイン編~
おとなの防具屋さん(第2期)
銀魂 THE SEMI-FINAL
五等分の花嫁∬
SHOW BY ROCK!!STARS!!
真・中華一番! 第二期
新テニスの王子様 氷帝vs立海 Game of Future
7SEEDS(第2期)
トランスフォーマー:ウォー・フォー・サイバトロン・トリロジー第Ⅱ章:アースライズ
トロピカル~ジュ!プリキュア
七つの大罪 憤怒の審判
八十亀ちゃんかんさつにっき 3さつめ
闇芝居(第8期)
ログ・ホライズン 円卓崩壊
ワールドトリガー 2ndシーズン
文豪ストレイドッグス わん!
魔術士オーフェンはぐれ旅 キムラック編

よく分からない
アーヤと魔女
アイ★チュウ
アイドールズ!
IDOLY PRIDE
異能アイシス
EX-ARM エクスアーム
SK∞ エスケーエイト
エビシー修業日記
おかしなさばくのスナとマヌ
キンタマーニドッグ
じみへんっ!!~地味子を変えちゃう純異性交遊~
DCスーパーヒーローガールズ
ぜつめつきぐしゅんっ。
装甲娘戦機
直感×アルゴリズム♪ 3rdシーズン
天空侵犯
PUI PUI モルカー
ぶらどらぶ
プレイタの傷
舞妓さんちのまかないさん
魔道祖師
無職転生 ~異世界行ったら本気だす~
幼女社長
Levius -レビウス-(地上波放送)
ワールドウィッチーズ発進しますっ!
ワンダーエッグ・プライオリティ

装甲娘戦機 3話まで

面白いという感覚が全くない作品。

子供向けコンテンツのダンボール戦機から派生した作品みたい。このアニメが大ヒットしてもダンボール戦機のLBXとかいうロボの玩具は全く売れないと思う。何の意味があるのか解らない。

やっている事は謎の化物を相手に唯一戦う力を持っている美少女達が命がけの戦いに挑むという鉄板で面白くないスタイル。このタイプで糞だった作品は枚挙に暇がなく、面白かった作品の記憶もない。自殺行為みたいなジャンルのチョイス。

おもちゃ買ったら異世界に飛ばされたみたいなストーリーからして、突拍子もない感じで、そこで戦っている装甲娘達のノリ、一般人の暮らしぶり、オーバーテクノロジーだと思われる装甲車?、細かい事言えば、そんな車が走れる道路とも思えない道のりとか、95%くらい違和感、5%納得という感じ。違和感は不自然とは違って、だから糞って事ではないけど、違和感があると作品世界にのめり込めない。したがって全然面白くない。

ストーリーも3話など、死んだ装甲娘の敵討ちをしようとしている青年が命を懸けて戦うために用意した武器を簡単に主人公らに渡してしまったような感じなのだが、見逃してる?やろうとしている事はベタだが悪くない方向性に思えるが、とにかく脚本が下手なのか、演出が糞なのか、低レベルなストーリー。

ダンボール戦機のLBXが装甲娘たちのプロテクターになるという設定、要するにペガサスの模型みたいなのがペガサスの聖衣になるのと同じような理屈なのだが、全く違うデザインになっている感じがして違和感しかない。

ベースのLBXもお世辞にもかっこいいとは言えないデザインだが、それを装着した娘達は輪をかけてかっこ悪くどうしようもないクオリティ。ダンボール戦機というタイトルからしてセンスの欠片もなく、ちょっとオツムがヤバい人が強い決定権を持っているのだろうか?クビにした方がいいと思う。

足伸ばして床に座っているような体制で車みたいに移動する少女のダサさが異常。信じられない変さ。

だいたい、こういう形で戦う事になった少女達を「装甲娘」なんて呼ばないでしょ。僕は戦車が擬人化した美少女達の戦車ネタギャグアニメみたいなノリを想像していた。それが「装甲娘」って名称の持つイメージだよ。滅亡の危機に瀕した人類の最後の希望みたいな存在に着けるネーミングではない。

1から100までセンス無い作品。視聴にかなりの苦がある。

装甲娘戦記・・・あまりのバカさ加減に怖いもの見たさで逆に興味がわきますね。

>あまりのバカさ加減に怖いもの見たさで逆に興味がわきますね。 

3話までしか見てないのに突っ込みどころ満載で書ききれませんでした。

ダンボール戦機のLBXと書きましたが、3話まで見た感じだとLBXって無いんですよ。

現代社会で戦車と融合した戦車娘や戦闘機と融合した戦闘機娘が誕生する事と、モビルスーツと融合したMS娘が誕生する事は全く異なります。何故ならMSが存在しないからです。

この作品は存在しているように思えないLBXと何で融合するのか謎です。そういうものって事なんでしょうけど。

はっきり言って時間の無駄な作品ですが1話だけ見ると、尋常じゃなく長い変身シーンに度肝を抜かれます。

4,5人の変身美少女が存在するアニメは多々あるでしょうけど、ここまで単純に尺を使った演出を見たことがありません。いきなり時間稼ぎに来たのか?と思ったくらいです。

弱キャラ友崎くん 2話まで

そんなに面白くはないってのが正直な感想。

なんだかんだ言って面倒見のよい葵。精神論ではなく、一つ一つミッションを攻略していくようなシナリオ。割と論理的な話。意外と良い奴が揃っているクラスメイト。とは言え、まぁ世の中そんなには上手く行かないと思う。違和感が強い。

あと、何て言うか、リーダーシップ溢れる女子を引っ張っていくような男とか、特にこれといった特徴が無い、中の上程度の男が美人の幼馴染がいたり、妙にモテるとか、男性目線で都合の良い主人公がある意味当たり前だったと思う。そういう主人公だとワンパターンなので、本作のように同級生女子に引っ張ってもらって一皮剥けようという情けない男子を主人公に置くという設定って、正直ワンパターン以下な気がしてならない。

強い女子を描きたいなら「スレイヤーズ」くらい相当昔でも男に取って代わる女子はいた。

男性目線で見ると、情けない友崎君を共感先にするしかないのだが、何か釈然としない。

ボッチよりリア充の方が良いというのは、誰でも共通だと思うけど、同級生女子に指示されてリア充トレーニングするくらいなら、ボッチの方がマシだと思わないのだろうか?

この作品は男性向けとして成り立つのだろうか?女性向けアニメという事なら、特に文句はないのだけど。

【弱キャラ友崎くん 10話まで】
2話くらいまでだと、卑屈な主人公に嫌な印象を持つとおもいます。でも、回を重ねていくと、ヒロインの指導の下、ミッションをクリアする感じでどんどん前向きに行動するようになり、結構カッコよく見えてきます。卑屈な彼がなぜそれができるかって根拠が、一つのことを極めて得られている(ゲームですけど)ってことでまあ納得できます。元々ヒロインとの接点もそこでしたので、辻褄があいます。是非、視聴を進めてみてください。

蜘蛛ですが、なにか? 2話まで

転生したら蜘蛛だった件。

元いじめられっ子の割には妙にノリが軽い主人公。悲壮感が無いのはいいけど。

1月からのクールの作品は10本くらいしか見てないけど、2期とかを除いては上位の面白さ。ただ、こういうタイプの作品は元々ある程度見れるわけで、ベースの面白さに何をプラスするのか?って部分では、今のところ何もプラスしていないと思う。

どんどんスキルを獲得していくという展開は強くなった事をわかりやすく伝える方法としては効果的だと思う。系統としてはドラゴンボールの戦闘力と同じで強さの見える化ってのは有効。人間がスキルを獲得していく作品としては、ちょうど「俺だけ入れる隠しダンジョン」があるけど、あっちの方がずっと面白くない。

蜘蛛を主人公にしてしまうと、面白さというか、アニメ史に名を刻むための格みたいなのが頭打ちで、どうしてもただの暇つぶしになってしまう気がする。とは言え、人間を主人公にして、都合よく強くなっていくタイプの作品は、早々にご都合感が漂ってしまうのかなぁと。

上手い作り方している人間が主人公の作品がベストな気がするけど、そんな作品は今のところ見たことがない。

まぁ、とりあえず本作は面白い方の0点以上は期待できる。視聴は苦にならない。

IDOLY PRIDE 2話まで

今更ながら視聴開始。

まだ2話だから何とも言えないが、あまり面白くはない。アイドルのサクセスストーリーは私的ツボだったのだが、最近この手の作品はことごとく面白くなくて、面白い作品の出だしがどんなものだったのか思い出せなくなっている。

主人公が人生を左右するような決断をただ隣の席だったからというだけで強いられる展開や、担当アイドルで同級生が死んでしまうという筋書きはどっちかと言えばマイナス。ただ、そのアイドルが幽霊になって現れるというのは、この作品の重苦しさを消してくれそうで好意的に見ている。

そんな中、妹の琴乃がアイドルを志願してくるのだが、この子がまた暗い性格というか。

2トップはオーディションを経て、色々曰くつきで契約となったわけだが、その他8名(多分)がすでに存在していた。扱いに差があり過ぎると思う。

この手の作品は見ていて重苦しい気持ちになるとマイナスにしかならない。よく考えてみたら、この手のアニメのアイドル達は、ファンに元気を与えるとか言い出す。これアニメも同じだろ。ファンに元気を与えるのがアイドルなのに、そのアニメが見ていて重苦しいとか根本が間違っている。

地味に下積みから始めるようなストーリーがWakeUpGirlsみたいで暗い感じで嫌だが、キャラは全体的に明るい方に寄っていると感じる。

ただ、心に重くのしかからない軽いストーリーなんじゃなくて、馬鹿っぽい脚本なだけなんじゃないか?って不安がある。

続きを見ないと何とも言えないが、8・2くらいでダメな方だと予想している。予想を裏切られる事に期待する。


【ゲキドル 視聴終了】
全然集中して観ることができなかったから、後半のSF展開もよく分からなかった。もう一回見ても、面白いと思えるかどうか。伏線とかはってあったのかな。凡作ということで。

【天地創造デザイン部 視聴終了】
「ざんねんな生き物図鑑」っていう児童書が売れているそうですが、そういうノリでしょうか。亀の進化の回なんて、すごく納得したし、勉強になりました。教養番組としての面白さがあります。新しいジャンルのパイオニアになるかもしれません。良作です。

俺だけ入れる隠しダンジョン 最終回まで

どこにでもある薄っぺらい内容に、ちょっとしたお色気をプラスした作品だったが、最後にバトル展開を持ってきた。

バトルのショボさだけでなく、元々戦う集団という感じでもなく、何で勝てたのかもわからない。久々に見た申し訳程度のエンディング用展開。

ちょっと、どうしようもないというか何と言うか。。

バトルでもお色気でも異世界サクセスでも、それだけで一本アニメが作れるような要素をミックスさせた作品だけど、すべてが半端というか低レベルというか。とは言え、どれか1つに絞ったところで、面白くなる気がしない。

直感的に面白い作品を作ろうと思って本作が出来上がったのではなく、おそらく原作者はさまざまなヒット作や個人的に面白いと思った作品の要素を取り入れるという論理的な手法で作品作りを行っている気がするのだが、優秀な人間なら、作っている途中で、これじゃダメだと気付きそうなもの。それが出来ない時点で、全てをバトルとかサクセスに突っ込んだところで無理でしょう。

まさにアニメのLPが足りてないって事かと。

ウマ娘 プリティーダービー Season 2 最終回まで

1期は僕が競馬に一番ハマっていたグラスペエルの時代を舞台にしており、スペシャルウィークを主人公にした何度敗れても最後には勝利するような王道パターン。今回2期を見るにあたって、トウカイテイオーの時代を知らないこともあり、劣化した作品になるだろうなと思っていた。

視聴してみると、1期と異なり、夢破れた後で、新しい夢や目標を見つけて、もう一度立ち上がるようなテーマ性の作品になっており、はっきり言って1ランク上の内容に思える。

僕はトウカイテイオーの時代は競馬をやっていないので、詳しくないが、それでも競馬ファンであれば、トウカイテイオーやメジロマックイーンを知らない人はいない。

そんなレベルの僕の感覚だと、トウカイテイオーのライバルがメジロマックイーンという認識はない。ましてやツインターボなんてなおさら。

本作では、マックイーンがテイオーの目標になったり、七夕賞、オールカマーを連覇したツインターボがテイオーに発破をかける役を担うなど、競馬史という原作がある作品とは言え、これは僕では作れない。G1級の馬だけでなく、脇役的な馬たちがどういう活躍をしたのかを把握したうえで、物語のレールに乗っけられる人間じゃないと書けない。

黒い刺客ライスシャワーがヒールと思われる事に心を痛めているなど、人化している事によって伝わる部分の描き方も上手い。

最後に本作はある程度競馬を知っている人間にとっては、ある種の魔法をかけてくると言うか。

それは、この手の作品が最後は勝利して終わるなんて展開は極めて当たり前の事で野球だろうがサッカーだろうが最後に負けて終わる作品を探す方が勝って終わる作品を探すよりずっと難しい。

作り話なら当たり前の展開に、この作品は説得力を持たせた。史実だからと。

結末が史実としてわかってしまうというマイナス以上に、展開に説得力がある事は大きなプラスになっていると感じる。

正直言って感動した。1月からの未視聴アニメはいっぱいあるけど、本作がクール最高で間違いないと感じるレベル。

セントールの悩み
作品DBに良いレビューがあったから気になって今更見たけどあんな内容だったのね
内容の割には全然話題になってなかったなあ
あの頃はサクラクエストやってたからアニメ見てたはずなのに
言いたいことが山ほどあるけど頭の中でまとまったらレビュー書くかな

のんのんびより のんすとっぷ 最終回まで

悪意のないキャラクターに穏やかでほのぼのとした雰囲気の作品で、たまにすごく面白い話があるタイプ。こういう作品は面白い話のイメージを減ずる要素が少ない為、たった1話の面白さで総合評価が決まってしまうようなところがあるのかも知れないね。

何が言いたいのかというと、それ程面白いアニメではないんだよ。突出して面白い1話もなかった。

メインの4人以外のキャラも頻繁に出演、レンゲより年少のシオリちゃんが登場し、レンゲの成長も描かれていたと思うけど、別段感動の要素はない。まぁあっても困るけど。

方向性を考え直さないと、現状維持の面白さでしか今後も続けられない気がするね。

【無職転生異世界行ったら本気出す】
岡田斗司夫が褒めてたので2話まで視聴
いや…これすごいなって…言葉にならんわ…監督や資金力あっての物種なんだろうけどそういうの含めて言葉を失った
あにこれのユーザーはこれどういう評価してるのかなあ?

【怪病医ラムネ 視聴終了】
全く期待していなかったのだけど、結構楽しめました。何か浮遊霊っぽいのが人の心の悩みに取りついて怪病を発症するってパターンでしたが、患者のそれぞれの悩みの解消でハッピーエンドが約束されているので、視聴後の気分が実にいいです。キャラデザが古く、お色気もないのでヒットする要素はありませんが、そこそこ面白かったです。ビジュアル的なプラス点があれば良作でしょうが、面白い方の凡作ということにします。

>ビジュアル的なプラス点があれば良作でしょうが、面白い方の凡作ということにします。

ジャンプ、マガジン、サンデーを読んでいるんですが、それが良い事かはわかりませんが、絵柄みただけで直感的にアウトにしてしまう事が、ここ10年くらい当たり前になりました。有名どころでは「約束のネバーランド」とか1ページも読んでません。

ラムネは僕も2話くらい見て感想書きましたが、そこまでつまらないわけではないと思いました。

ただ、見た目から推察される面白さのポテンシャルが低すぎて、どうにもこうにも、もう心が動きません。

残念ながら、もう見ないと思います。

面白い方の凡作なら、僕でいう0点って事ですよね。未練なく切れます。

ログ・ホライズン 円卓崩壊 最終回まで

間隔が開き過ぎている。それに尽きると思う。

状況がどうだったのかがよく解らないのに、状況が分かっていないと楽しめないような話が始まる。それが終わったと思ったら、中国サーバーでのクラスティの話になって、本編とあんま意味ないんじゃないか?って疑問が。

終盤はアキバでのレイドになり、本作らしい面白さが出てきた。

MMORPGの世界に行ってしまうような作品は多々あるけど、まともにゲームやっている作品って本作しかない気がするね。

高評価だった、これまでのシリーズの延長として高評価するか、新作アニメとして考えて、よく解らない部分が多かったと評価するか微妙なところ。

一つ残念なのは、かなり待たされたくせに1クールで終わったところかな。この程度のボリュームなら、もっと早くに作れなかったのだろうか?

【ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q】
以前TV放映のとき、途中で寝てしまった作品です。今回、新劇場版完結するということで、ツレが見に行こうというので、観直すことにしました。観直す前に勉強しておこうと思い、youtubeの解説動画(1時間40分)を見てから視聴したのですが、やはり途中で寝てしまいました。解説動画を見ていなければ、何が起こっているのか初見で理解するのは不可能でしょう。置いてけぼり感が強いし、Qは登場人物の誰一人として共感できないから、もう一度観てみたいとも思いません。NHKnoプロフェッショナル・仕事の流儀なんか観てしまったので、庵野氏の作品作りに対する姿勢はもう凄すぎで興味があるのですが、1周半廻って伝わんなくなっているように感じました。なんか新作見に行くのがすごくめんどくさくなってしまいました。私の中では駄作です。期待が大きかっただけに駄作。

【回復術師のやり直し 視聴終了】
基本は復讐劇。前世でかなりひどい辱めを受けているので、転生してからの復習もまあつり合いは撮れているかなとは思います。倫理的に大変問題があるとはいえ、観ていてそんなに不快にはなりませんでした。昔読んだ過激な少年漫画のような面白さがありました。復讐はやり遂げた後には充実感はなく、虚しさが残るものですから、1クールで復習の途中で終わっているのもワザとなのでしょうか。凡作です。面白い方の凡作。

ゆるキャン△ SEASON2 最終回まで

「のんのんびより」もそうだけどベースがとても心地よい作品で、癒しになると言うか。

本作はリンの原付の旅とか、ナデシコの初ソロキャンとか、その他メンバーが極寒の地で凍死しそうになる話などを経て、最後は全員で伊豆にキャンプに出掛けた。

さすがに誰からも反論ないだろうけど、本作はそれぞれのメンバーが個別にキャンプやってるより、みんなで一緒に行動した方が明らかに面白いんだよ。それをやらないから、出し惜しみするから、最後まで取っておくから、総合的にみて大して面白いアニメにならない。

1クールひたすらキャンプやってるだけだと単調な話になると言うなら、そうしないでいいけど、リンの旅とかリン自体が面白味が薄いキャラな為、明らかに面白さが弱いので、そんなものは描かずに学園での部活動の様とか、皆でバイトしてるとか、買い物に出かけるとか、とにかく全キャラが揃っている状態を描くことが望ましい。

「ごちうさ」のメンバーでも行きそうな、ワイワイガヤガヤのキャンプばかりでなく、キャンプ好きだからこそ魅力がわかるソロキャンとかを取り上げて、キャンプをテーマにした作品らしさを出したいのかも知れないが、そういう拘りはソロキャン描いても十分面白い作品作ってからにしようと説教したくなる。

このままだと趣味がハマった人以外では、そこまで高評価出来ない凡庸な作品になってしまうのではなかろうか。面白い方の0点てところかと。

IDOLY PRIDE 最終回まで

ポジティブな意味で最初から作り直した方がいいんじゃないかと思う作品。

新人アイドルの頂点とトップアイドルの違いがわからないが、要するにパフォーマンスバトルで勝ち上がって頂点を目指すような話。

「ラブライブ」を高評価しているけど、その理由の1つに描きにくいアイドルの成長という部分をラブライブ人気投票が上昇していくという流れで分かりやすくした点を挙げる。

本作では、より一層解りやすい勝ち抜きバトルを描いているのだが、全く嚙み合わない印象。

「ラブライブ」は新曲披露とかをキッカケに人気が上がるという筋書きになっているが、本作は特にこれと言ってパフォーマンスが大幅に良化するような取り組みをやってないのに、デビュー以降連勝街道を突っ走ってしまった。

曲がりなりにもアイドルと名乗っている集団なら、それなりに青春をかけて取り組むであろうハードなレッスンという、ありきたりな物だけで、そこらのアイドルなど相手にならないメンツが揃っていたとしか受け取れない。

AIが決着をつけるとか、方法は何でもいいんだが、そもそも、パフォーマンスの良し悪しって納得行くように描くことが難しいよね。本作の場合、視聴者がどちらが上か決められるような作りには準決勝までなってない。シナリオ上必然的に勝ち上がった風。

ちなみに準決勝で敗れたライバルアイドルや決勝まで上がった月と太陽の2グループのパフォーマンスは概ね良かったと思うが、その反面優劣がつけられないと感じた。

幽霊として登場する元レジェンド級アイドルの麻奈とその心臓を移植された現役アイドルリーダーと、不仲なのか仲良しなのかもよく解らない妹とのすれ違いとか、描き方が良く無くて全く伝わってこない。そもそも、妹は姉の決勝ステージを見に行かないとか不貞腐れていた理由って何?

移植された心臓が、伝説のアイドルで同じ事務所の仲間の姉さんだからとか、関係なくね?ドナーは公表できないと言いながら、公然の事実みたいに語られる違和感。

幽霊が消えそうになって苦しむとか、そういう演出が必要?幽霊ってそういうものじゃなくないかな?

最後にバトル、バトル、戦う、戦う、とそういうスタンスでアイドルとして人気出るの?って思うが、そこは大目に見るとしても、何かやってる事が「食檄のソーマ」みたい。アイドルって概念が優劣をつける事に向いてないと思う。

謎な理由で高卒マネージャーになってしまった隣の席の少年の事をずっと好きだった。みたいな終わり方だが、その恋バナの肉付けが全然足りてない。

脚本だけ読むと泣ける話なんだろうけど、妹との関係、恋バナ、臓器移植する事の意味、ライバルにとっての麻奈という存在の意味などなど、描き方が半端で、キャラが感極まっている事に対して、こちらの気持ちが入ってこない。

出来の悪い泣き系風味のご都合ストーリー物って評価になっちゃうかな。面白くもなく、つまらなくもない0点程度か。

彼女は主人公に好きと言ったのに、彼女は気が変わった 、そうして、彼女は彼をもう好きじゃない!!信じられない!!!どうして彼女はひどいことをした?!
みんな、この酷いキャラクターを憎んでくお願いします!!!彼女は主人公を拒絶しやがったから!!!!彼女は最低娘だよ!!https://www.nicovideo.jp/watch/sm37386050

たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語 最終回まで

たとえば「天晴爛漫」みたいに軽いノリだけど最後までキリっとせずに軽いまま終わったような陳腐な物語。

何一ついいところがないだけでなく、何もかもが外しているような作品。

裏で暗躍しているような奴らは、それなりにシリアスな動機を持っていた方がいいと思うのだが、冗談みたいなノリ。

戦闘シーンはかっこいい方が良いと思うが褌で鍬振り回しているような奴や、ダサいバッタとの融合怪物みたいなのがいる。アニメとしての動きも良くない。

設定に忠実に主人公が圧倒的に強い方が良いと思うが、途中から仲間になった大柄の武闘家みたいな女の子が結構強い。

その割には作品上最強クラスである村長の弟子であるマリーさんや、ブリトラ装備の女の子とか、思いのほか戦力にならない。

全体を通して、かっこいいと思わせる要素は全部廃したような印象。面白いとかつまらない以前に、何で商品として成り立つのか謎だ。

そこまでつまらない作品ではないけど、兎に角いいところが無く、良いところをあえて潰している印象。

弱キャラ友崎くん 最終回まで

こういう作品て案外2期があったりしそうだけど、僕は見たいと思わないかな。

単純に友崎のキャラが堂々としてくるというよりも、長く一緒にいると慣れてくる感じで、リアルと言えばリアルだけど、テンポよく成長していくというタイプになっていない。

そんな本作だが、一番スッキリしたというか、期待感が高まったのは、クラスの偉そうな女子がゲームで友崎に勝てない中村君を馬鹿にするような発言をして、友崎がキレたところ。これが4話くらいなんだと思うけど、その方向性で伸びていくと期待したら、そんな作品ではなかった。

やっている事は終始一貫してちょっと無理目なコミュニケーションで、友崎もつらいだろうけど、見ている方もつらい。自分がそれ程コミュニケーション能力高くなくても、相手のコミュニケーション能力が高いと、上手く嚙み合ってしまう事が現実的によくある。

本作は、友崎を弱キャラにする為、結局相手のコミュニケーション能力も本当の意味で高く設定する事が出来ない。一番友崎を理解している男性キャラである水沢君とか何考えてるかわからない。中村君は喧嘩っぱやい感じのとっつき悪いキャラで、多分現実的に考えたら、一番とっつきやすいのは竹井君なんだけど、彼は一番の空気だ。

最初から人間性が近くて馬が合うイケメン集団みたいなのがあって、そいつらは別にコミュニケーション能力が高いわけではなく、ただの似たもの同士の仲良し集団なだけ。

そんな奴らをクラスのヒエラルキートップのリア充と位置付けて、お近づきになるというシナリオは正直シックリこないかな。最初から友崎に近い菊池さんなんて、別段スキル使わなくても仲良くできているじゃないか。合わない人に無理矢理合わせる必要ないんだよ。

スキルを身に着けるのはいいけど、だんだん裏表の二面性が出てくるというか、生きてて楽しくない感じがしてくる。最終回では、その方向性が間違ってると葵にたんか切るような感じになるけど、必然的な流れかな。

男性目線と言われたら返す言葉がないけど、上から物を言ってくる女の子とは一緒にいたくないと思う。だから、本作では葵の魅力が全くない。

4話くらいで友崎に男らしい一面が見えて、その方向性で、キャラそれぞれのラブコメが展開していくのかと思った。なので、取っ掛かりとして、重度のゲームオタの暗いキャラからスタートするって設定がそもそも必要なかったのでは?と思った。「俺ガイル」とかと同じように出来るんじゃないの?って「俺ガイル」の主人公もボッチだけど、女の子に上から指示されて成長していくような卑屈な話ではない。

ただ、すぐにそういう問題じゃないと気付いた。友崎君はどこまで行っても弱キャラなんだよ。強キャラになったら、作品が成り立たなくなる。

うん、こういう話は好きじゃないね。

【シン・エヴァンゲリオン劇場】
ツレに半ば無理やりでついていきました。2時間半の上映時間でしたが、退屈することなく観れました。てか、面白かったです。画面、カット割りがとても心地よく、見応えがありました。かえって戦闘シーンが退屈に感じました。
実にエヴァらしいエヴァとでもいいましょうか、演出のお化けと言いましょうか、設定がどうなってるとか何やっているのかよく分かんなくても楽しめちゃうところがあります。そう、理解することを放棄しても構わない力強さとでもいいましょうか。
もう人類補完計画とか、常人の感覚では理解できないことなのは間違いなさそうですから、頑張って理解しようとも思いません。エヴァはそれでいいのでしょう。
劇中、ボイジャー[日付の無い墓標]という曲が流れました。これは80年代前半に公開された小松左京原作のSF「さよならジュピター」の主題歌でした。この映画、ハリウッドにも負けない特撮、初めてのCGで木星が爆発するなど、特撮好きにはものすごく期待された映画でしたが、その出来栄えは子供心にもチャチく感じてしまい、がっかりさせられたことを覚えています。主題歌はよいが、映画はカスというのが仲間内の評価でした。しかし、エヴァでのこの曲のシンクロ度は抜群で、実に感動的でした。30年越しに、この曲のよさが補完されたと感じました。

無職転生 ~異世界行ったら本気だす~ 11話まで

ここまでで1期終了の模様。

割と作り込まれた世界観と、スピード感のあるバトル、強くなる為のプロセスとか、久々に安直にスキルを身に着けるのではなく、修行するアニメを見た気がする。

女の子たちも極めて特殊で第一印象が悪いタイプばかりだが、時間とともに魅力的に思えてくる。

主人公のドライな考え方とかは、前世の経験から来ているんだと思うけど、異世界としての外殻が良く出来ているのだから、ぶっちゃけただの異世界物でも面白く作れた気がする。

主人公が変態的なスケベでロリコンな感じとか、ただのスケベ系主人公やラッキースケベに恵まれた真面目野郎とかを描いた作品よりも、むしろ悪いと感じてしまう。

凄く考え抜いて作品作ってるんだと思うけど、取っ掛かりの部分で失敗したタイプ。

見所はあるけど、絶賛するほど面白くはない。それなり。

裏世界ピクニック 最終回まで

ホラー映画のような恐怖感満載の世界で遭遇する化物を銃火器で倒して行くような話を作りたかったのだと思うが、結構無理がある感じ。どこで銃を手に入れて、弾丸はどこで補充しているのか、最後まで解らなかった。

雑な作りではあるけど、アニメで異世界と言ったら、どこにでもある世界観だが、本作の裏世界は、今まで似たような世界を見た記憶が無い。かなり斬新な部類に入ると思う。なので、まぁ細かい事は目を瞑れる。

それ以上に問題なのが、相当危険な世界なのは誰の目にも明らかで命からがら脱出したと思った後に鳥子の「次いつ行く?」という言葉に激しい違和感があって、馬鹿というかリアリティがないというか。裏世界はピクニックに行くような場所ではない。

ぱっと見安全なリゾート地のような海岸でも、裏世界の時点で海水浴を楽しもうなんて発想には普通ならないだろう。案の定危機が迫る。いよいよヤバいとなると、途端に空魚の眼力や頭の回転がキレキレになって解決してしまう。ゆえにゴーストハント的な面白さがない。雑な倒し方になってしまう。

結局、最後まで見ても、ただの馬鹿な奴らが自殺行為としか思えない裏世界ピクニックに出掛けている終始一貫してアホな作品で見ていて疲れるし、体感時間も長い。こんなアニメはもう作らないでいいよ。

プレイタの傷 2話まで

第一印象が「ハンドシェイカー」。小綺麗な感じでリアルティがない街並みとか既視感が強い。

内容は「タブータトゥー」みたいな、まぁ能力者のバトル物みたいなのだと思われる。ただ、2話まで見ても、これは面白そうだと思えるバトル展開になっていない。バトルのこの作品ならではの概念が見えない。

正義感が強くていい奴、小綺麗でシャープな感じのイケメンで強い。そんな主人公が尊敬する街の英雄と出会い、ひょんな事から共闘する事になり、英雄を庇って負傷した結果、逆に英雄からタトゥーの力と街の平和を託されたという王道な感じのストーリーなんだけど、その英雄と主人公が接していた時間が累計2時間くらいしか無いように思える。

初めて英雄と出会って命を救われた過去の出来事から遡れば数年の付き合いになるのだから、数年間一緒にいたって設定の方が良かったんじゃないかと思う。実際は血のつながらない弟と数年一緒にいた。こういうところがなんか腐女子向け丸出しな感じ。

登場人物も一癖も二癖もあることが最重要みたいな胡散臭いイケメンで、多分理屈っぽい奴より直情的な奴の方がかっこいいと思っているのか、行動が単純というか丁寧じゃない奴が多い印象。

日本の中の法の及ばない地域が舞台という設定だが、はっきりいって非常に適当に作られた設定に思える。ただ、初期設定なので、そういうものだと言われたら、納得するしかない。

納得はしても、意味の解らない抗争があったり、法治国家である外のエリアに住む人間も法を守っている感じがしないとか、アウトローなイメージを構築する段階で世界観の説得力を大幅に失ってしまった感じ。

そうこうしているうちに2話終わるんだけど、その結果上記したように、バトル物だと思うのに、バトルを魅せてくれない。

まぁ10中8、9駄作。意外と体感時間は短い。

魔術士オーフェンはぐれ旅 キムラック編 最終回まで

ファンタジー世界の住人がファンタジー世界を冒険する。よく考えたら「グランブルーファンタジー」もそうだけど、もっとガッツリとシナリオを感じさせるタイプで、古い原作だけど逆に新鮮に思えた。

昨今の異世界ファンタジーって、もうご都合チート主人公ばかりだから、正直好感が持てた。

元々のクオリティがどの程度か知らないけど、オーソドックスにシナリオを進める作りでも良かったと思っている。ところが、本作の場合は3つ程問題があった。

1つ目は20年くらい前のオーフェンの時代から期間が開き過ぎていて、話をよく覚えていないところ。

2つ目は、「はぐれ旅」が超久々に放送されてからも、さらに期間が開いた事。直近のストーリーすらおぼつかなくなる。

3つ目は、何だかんだ言ってシリアスなストーリー物であるはずなのに、同行に必然性がないマジクやクリーオウがボケをかまして、シナリオを茶番にするだけでなく、ボルカン、ドーチンとか存在意味が解らないキャラも結構目立っている。

本作でオーフェンは4作目だけど、この作品はどうでもいいキャラが目立つとつまらなくなるタイプ。一番最初のオーフェンもボルカン、ドーチンの存在意味が解らず、くだらない話になっていた。

本作に限って、致命的に分かりにくいのが、多分4回くらい説明セリフとか入れてると思うんだけど、天人とかドラゴン種族とか神とかの関係が全然わからない。ドラゴン種族は普通に考えたらトカゲみたいなドラゴンをイメージするけど、多分人間みたいなドラゴン種族もいるし、レキとか犬みたいなドラゴン種族もいる。わかりにくい。

また、人間みたいなドラゴン種族と女神の多分ベルザンディが見た目がそっくりに思える。字で書いた方が分かりやすい部分が言葉で、見た目で判断してほしい見た目がそっくりとか、作り方に問題があった気がする。

最後に、オーフェンという名前がどっから来ているのか知らないけど、本名が多分キリランシェロで、昔から彼を知っている人は当然キリランシェロと呼ぶ。本人にとっても、マジクやクリーオウ等のオーフェン時代からの知り合いにとって、オーフェンという名前は特別な意味があって、キリランシェロと呼んで欲しくない。みたいな会話が出てくるんだけど、さっぱり分かりません。どうでもいいだろそんなの。

20年前のオーフェンが超面白かったわけでもない、この原作でリメイクしたところで、たかが知れており、かといって、続きの話にしたら、意味が解らない。難儀な作品だね。0点。

【21年冬アニメ 評価】
大体見終わったので評価します。途中経過ではすごく期待した作品が多かったですが、後半それほど盛り上がらなかった作品が多かったように思います。
例によって上から面白い順。
◎かなり面白い ○面白い △つまらん ×切った ◇視聴途中 ↑評価向上 ↓評価下落

〇↑◇Re:ゼロから始める異世界生活 2nd season(後半クール)
〇↑Dr.STONE(第2期)
〇↓スケートリーディング☆スターズ
〇BEASTARS(第2期)
〇↓弱キャラ友崎くん
〇↓2.43 清陰高校男子バレー部
〇バック・アロウ
〇回復術士のやり直し
〇はたらく細胞BLACK
〇↑ホリミヤ
〇怪病医ラムネ
〇◇怪物事変
〇天地創造デザイン部
〇たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語
〇ゆるキャン△ SEASON2
〇転生したらスライムだった件(第2期/第1部)
〇のんのんびより のんすとっぷ
△↓ゲキドル
△↓裏世界ピクニック
×蜘蛛ですが、なにか?
×WAVE!!~サーフィンやっぺ!!~
×オルタンシア・サーガ
×俺だけ入れる隠しダンジョン

17勝6敗 勝率 .739

撮り逃したけど観たい
岸辺露伴は動かない
約束のネバーランド Season 2

2期モノとか、まず観ない
アイカツプラネット!
アールレーン びそくぜんしんっ!
WIXOSS DIVA(A)LIVE
ウマ娘 プリティーダービー Season 2
SDガンダムワールド 三国創傑伝
おそ松さん(第3期/第2クール)
チョコ松さん~バレンタイン編~
おとなの防具屋さん(第2期)
銀魂 THE SEMI-FINAL
五等分の花嫁∬
SHOW BY ROCK!!STARS!!
真・中華一番! 第二期
新テニスの王子様 氷帝vs立海 Game of Future
7SEEDS(第2期)
トランスフォーマー:ウォー・フォー・サイバトロン・トリロジー第Ⅱ章:アースライズ
トロピカル~ジュ!プリキュア
七つの大罪 憤怒の審判
八十亀ちゃんかんさつにっき 3さつめ
闇芝居(第8期)
ログ・ホライズン 円卓崩壊
ワールドトリガー 2ndシーズン
文豪ストレイドッグス わん!
魔術士オーフェンはぐれ旅 キムラック編

よく分からない
アーヤと魔女
アイ★チュウ
アイドールズ!
IDOLY PRIDE
異能アイシス
EX-ARM エクスアーム
SK∞ エスケーエイト
エビシー修業日記
おかしなさばくのスナとマヌ
キンタマーニドッグ
じみへんっ!!~地味子を変えちゃう純異性交遊~
DCスーパーヒーローガールズ
ぜつめつきぐしゅんっ。
装甲娘戦機
直感×アルゴリズム♪ 3rdシーズン
天空侵犯
PUI PUI モルカー
ぶらどらぶ
プレイタの傷
舞妓さんちのまかないさん
魔道祖師
無職転生 ~異世界行ったら本気だす~
幼女社長
Levius -レビウス-(地上波放送)
ワールドウィッチーズ発進しますっ!
ワンダーエッグ・プライオリティ

【戦闘員、派遣します! 2話途中】
面白くないわけじゃないんだけど、この主人公見た目も性格悪そうだし、キャラもその通りだし、ギャグとしては面白いのかもしれないけど、観てて大した感動もないですね。共感できるキャラもいそうもないし、作画も微妙。これ以上観なくていいかな。というわけで切ります。

今季切りました。
・戦闘員、派遣します!

ゲキドル 2話まで

役者でもアイドルでもいいけど、そのサクセスストーリーとしては不要な設定をこれでもかとぶち込んできた印象。

場末の劇場が3D投影みたいな最新機器を世界で初めて導入?現在進行形で世界唯一アンドロイドが働いている異次元の設定。

登場人物の絵柄はざっと見て、好み以前の問題として、凡庸な顔立ちに見える。作中で顕著に可愛いと感じるのは主人公のセリアだけで、それ以外は3段くらい下がる印象。脇役としてデザインしたキャラが手違いでメインに採用されてしまったような感じ。

主人公に次ぐ重要人物だと思われる、2話の時点では2トップを張ると予想されるアイリは声優が新人?

もろもろの非現実的設定が後で生きてくる可能性は0じゃないが、主人公がぬいぐるみ相手に家族ごっこしているヤバい奴なところは、どう転んでもマイナスにしかならないと思う。

変な世界に主人公だけまともで、驚きの連続みたいなストーリーだったら、主人公に感情移入すればいいんだと思うけど、主人公が変な奴だと、誰にも感情移入できなくて、話が頭に入らなくなる気がするね。

主人公が正気じゃない奴で面白かったアニメガ歴史上存在しないかも知れない。

【Vivy -Fluorite Eyeʼs Song- 2話まで】
 板で人々を幸せにするとか、微妙な作画の虐殺シーンとか、冒頭なんかいかにも破綻しそうな感じだなあと思ったけど、過去にもどって未来を変える系の話にもってきたことで、ガチSFの雰囲気が出てきた。その後の未来から来たAInoキャラも人間味が無くていいキャラになっている。AIが人類の陣地を超えるシンギュラリティを扱った作品が今日的なトレンドになるけど、しっかり脚本を練ってくれればかなり面白くなるかも。
 30年前にディズニーランドに行ったとき、ぬいぐるみの楽団が歌を披露するアトラクションがありました。あの時確かに自分は寝ていたし、客もほとんど歌なんか聞いていませんでした。心の無いヴィヴィの歌を誰も聴いていない描写が、その時の思い出とやけにかぶって、ちょっとリアリティを感じて面白いと思いました。

【灼熱カバティ 1話】
面白いね。カバティのルールもよく分かった。どこでも誰でもプレイ出来そうな単純で奥深いスポーツって感じ。タックルとか工夫すれば小学生でも楽しめそう。主人公が昭和なスポーツ界に嫌気がさしたストライカーってのも面白い。期待大。

【スーパーカブ 1話】
いい感じの日常系。スクーターが登場するまでは、原付と言えばスーパーカブって時代だった。何もないおとなしい女子高生が、原付バイクを得たことで行動範囲が広がり、新しい世界が開けていく感じがいい。これも期待大。

【俺の妹がこんなに可愛いわけがない(2期)】
 俺妹は、10年前に今のアニメの実力を認識し、本格的に深夜アニメを観始めたきっかけとなった作品。その結末はWEBでということだったので、長い間観ることはなかったのですが、ようやくAT-Xで放送したので、見届けることができました。しかしなんだろうこのもやもや感・・・。
 京介と桐乃の恋愛が成就するには、あまりにもハードルが高すぎるし、普通に考えてそんなことになれば社会的に死んだも同じ。それでもそれを貫き通すしかこの作品の筋を通す方法がないわけだけど、それでハッピーエンドにはなりえないわけです。そう、誰もが「気持ち悪い」としか思えないのです。
 それなのに、ラスボスの麻奈美の正論を振り切ってまで、京介は桐乃を選ぶのです。そこまでやるのか、筋は通ったけど、その後の二人のことを考えると不安しかない。
 結婚式まで挙げて、はい、普通の兄弟に戻ります????これまでの京介の妹ラブの徹底ぶりは何だったの???確かにそうするしかなかったのは分かる。しかし、それじゃテーマは破綻するし、麻奈美をはじめ振られまくった女の子たちがあまりに可哀想ではないか。
 中途半端というか、京介も桐乃もことごとく選択ルートを間違えてやいないか。劇中のエロゲーにあるように、行きつくところまで行くしか作品としての筋は通らなかったのです。
 結局この作品のテーマは元々無理ゲーだったってことになります。大好きな作品だっただけに最後はガッカリ。これまでは名作だと評価していましたが、この結末では残念ながら良作どまりです。実に残念な結果でした。

ゲキドル 最終回まで

このレベルで面白くないアニメは滅多にないレベルの超駄作。終始一貫して視聴が苦痛な作品。

シナリオが妄想の域を出ておらず、何をやったら、何が起こるのか、納得が行くような作りになっていない。意味わからない事をやっているだけで、シナリオ都合により、都合のいい方に向かう程度のレベル。

一種の洗脳により幻覚を見せるようなシーンを多用した結果、現実なのか幻覚なのか解らない展開に。最後の方に出てきた重要アイテム「クロノクリスタル」とか、知らねーよって話じゃないかな?

作者の妄想の中では整合性が取れているのかも知れないけど、他人に見せるのは100年早かった。

ただ、ざっくりと言えば、未来の世界を救うためにやってきた未来人の話なんだという事はわかる。そんな話に何で演劇を絡める必要があったのかが全く解らない。

ただの演劇ではなく、アイドル要素も取り入れたゲキドルとか造語を作る気合の入れようだが、この作品で演じられる劇の数々は、それを上手く演じる為に必要な重要事項などが浮き彫りになる事もなく、それゆえに、何を努力したらいいのかも解らない。結局、素人のセリアなど、死に物狂いで練習していると思われるシーンもない。アイドル活動は2話くらいで出た限りで、そっからはただの演劇になっている。

結局のところ、演劇でもアイドルでもいいけど、それを魅力的に描き切る能力もなかった。

学校の教室で体育座りしながら鑑賞する劇とか学芸会以下だと思うが、そのクライマックスでセリフ間違えたのをアドリブで胡麻化した悪乗り展開にしか見えない、劇なのかリアルなのか解らないセリフの応酬に観衆が拍手喝采とか茶番劇も甚だしい。

一つも良いところが無いだけでなく、全部悪いと思える。どこが悪かったか?と考える過程で他にも悪かったところが浮かんできて、収集が付かない。頑張ってまとめたのがこの文章だが、語りつくせない程悪い部分が多い。

正直、2話くらいみた時点で、とんでもない駄作になる予感がしたので見たと言っても過言ではない。駄作界の超大物。文句なしの超駄作。どこに出しても恥ずかしくない駄作。多分、年内最低アニメ。

【究極進化したフルダイブRPGが現実よりもクソゲーだったら 4話まで】
一気に4話まで観てしまった。巻き込まれ型のシナリオで面白い。主人公の立ち位置も、陸上大会でのトラウマや妹との不仲ではあるが、元々は将来を期待されていたすぷりんだーだったってのもバカバカしい話に深みを与えれている感じ。おもり録もなんともないクソゲー、やらなければいいだけの話なのだけど、それをやらずにはいられないようにどうもっていくのか脚本に期待。

【セブンナイツ レボリューション -英雄の継承者- 1話途中】
ありがちな化け物が人を食いまくる大量虐殺。そいつらは進撃の巨人よりずっと怖くない。突然現れた美少女がそんな連中をバッタバッタと切り捨てる・・・何が面白いのだろう(笑)
退屈な謎の戦闘シーンが延々と続く・・・派内は一向に進みそうもない・・・
はい、切りましょう切りましょう

今季切りました。
・戦闘員、派遣します!
。セブンナイツ レボリューション -英雄の継承者-

【ましろのおと 1話】
津軽三味線の演奏が実に刺激的で、チャラ男のファンたちから喝さいを浴びるだけの説得力がありました。落語心中とか、この音とまれとか、この手の作品にはずれはないですね。いい感じのスタートで楽しめそう。

【すばらしきこのせかい the Animetion 4話途中】
 ゲーム世界にダイブする話なんだけど、なんかよく分かんないなあ。ノイズっていかにも雑魚キャラモンスターを倒すだけの、それこそゲームみたいで退屈だし。キャラももろCGでビジュアル的にもつまんない。ドラマっぽい要素は面白そうだけど、無駄に長く感じる。というわけで切ります。

今季切りました。
・戦闘員、派遣します!
。セブンナイツ レボリューション -英雄の継承者-
・すばらしきこのせかい the Animetion

【Fairy蘭丸~あなたの心お助けします~  1話途中】
あ、腐女子向けですね。こういうの求めてないので。切ります。

今季切りました。
・戦闘員、派遣します!
・セブンナイツ レボリューション -英雄の継承者-
・すばらしきこのせかい the Animetion
・Fairy蘭丸~あなたの心お助けします~

スケートリーディング☆スターズ 最終回まで

普通に面白い。

スケートリーディングという架空の競技を描いている点を除けば、オーソドックスな作品で、スポーツ物の面白さをよく出せていると思う。

リアルなフィギュアと違って、高得点を出す為の細かい部分の理屈がなく、凄い事やったら、凄い点が出るみたいな感じ。

人間技じゃないサーベルキャッチとか、アイドルがスケート始めて短期間でファイナル出場寸前まで行ける。

ノースリーブの野郎のダンスなんて見たくないと思ったが、案外そういうシーンは少ない。リアルなフィギュアなら押さえておかないといけない部分がスケートリーディングにはないから、良いところだけ画面に映せば良い。その反面芸術点とかがさっぱり伝わらないけど。

突っ込み所のように思えるが、そうする事で逆に良くなったと思える。

与えられた材料で最高の結果を出した印象。2日で全話見終わるレベル。5点。

【シャドーハウス 1話途中】
やたらカットが長く、時間がたつのがすごく遅く感じる。なにやら影だけのご主人様と粋人形の話のようだけど、事件らしい事件も起こらず退屈なやり取りが延々と続く・・・と思ったら10分もたっていなかった。こりゃ苦行だ。というわけで切ります。

【BLUE REFLECTION RAY/澪 1話途中】
いきなりきらびやかな怪物との戦闘から入る。事件から入るのは定石としても、これあまりに既視感が強い。素人マンガのような平面的なキャラデザに、箱庭のような建物…リアリティがまるでなし。作画スタッフも期待できそうにない。というわけで即切り。

切りやすい作品が続いて助かる。

今季切りました。
・戦闘員、派遣します!
・セブンナイツ レボリューション -英雄の継承者-
・すばらしきこのせかい the Animetion
・Fairy蘭丸~あなたの心お助けします~
・シャドーハウス
・BLUE REFLECTION RAY/澪

2.43 清陰高校男子バレー部 最終回まで

普通に面白い。2日で全部見れた。

チカがバレー大好きになったのはいいとして、コミュニケーション能力が著しく欠如してしまった理由とか、ちょっと気になるところはあるけど、美味いか不味いかはわからないが、それがこの作品の味なのだろう。別にマイナスにはならない。

ライバルが実質福蜂高校しかいないが、その結果、福蜂高校の大会に向けた意気込みとか、かなりシッカリ描くことが出来た。県大会で敗れて泣いているシーンにはグッと来るものがある。

競技が違うだけで、やってる事はH2とかと変わらない印象。元のチームでは全くダメなところを、新戦力の加入をキッカケに強豪へと飛躍していく。よくある王道スポーツ物な感じ。

強いて違うところを言えば、清陰高校はたった8人しか部員が居ないのに、1人1人の描き方は薄い気がするね。例えばラグビー部から移籍した2年生は派手な外見とは裏腹に中身が全く目立たない。まぁ0から部を立ち上げる系の作品じゃないし、どのみち尺が足りなくなると思うので仕方ないか。無駄な事に尺を使ったとも思わない。

5点.スケートリーディングよりは、若干上な印象。

ホリミヤ 2話まで

少女漫画みたいな感じで、ヒロインは戸松遥のテンプレみたいなキャラ。類似作品にいい印象が全くないタイプの作品だけど、そこまでつまらないわけではない。

宮村君は清涼感があるタイプというか、悪い事を考えることが出来るタイプじゃないというか。

そんな宮村君と堀さんが、親交を深めていく作品で最後は恋愛に繋がるのか?は解らないけど。

そんな作品だけど、まず、宮村君がピアス9個開けて、タトゥー入れてる理由が解らない。2話の時点では、ただ衝動的にやってしまったというだけのアホで、よく若気の至りとか言う人がいるけど、年を取ってから、タトゥーなんか入れなければ良かったという後悔の現れだと思う。本作は若いうちからタトゥーがばれないように長袖で過ごすとか、すでに苦難を味わっている。

僕は何かタトゥーが当たり前の海外で人気のスポーツをやっているとか、ミュージシャンをやっているという話が出てくるのかと予想したが、今のところそんな話がない。

これだと、宮村君に共感する事が出来なくなるだけだと思う。タトゥーを入れていると反社の人間だと思われるとか、そんな事ではない。日本という国において、タトゥーを入れる事がでっかいマイナスになる事も解らないアホだという事実が問題なのだ。そして、そんな人間に堀さんが好意を抱くことが理解できない。

意外性のある二人というコンセプトの作品なのかも知れないが、その意外性が作品を面白くする気がしない。

よくある少女漫画の恋愛物と違って、視聴が楽なんだけど、この作品はどのみち大して面白くならないのでは?

EX-ARM エクスアーム 3話まで

CGの動きが拙いため、ゲームのムービー見ているような印象になる。個人的にそういう部分はあまり気にしないのだけど、本作の場合、ちょっと気になるのは、ある程度以上の敏捷な動きが出来ない仕様なんじゃないかってとこ。

要所要所で(見たことないけど)マトリックスみたいなスローモーション?で誤魔化している印象で、アクションに魅力が感じられない。

ストーリーは割と興味深い感じで始まったのだが、エクスアームというオーパーツを回収していくだけの話がずっと続いて、最後に締めのシナリオを投入するパターンな感じ。そういう作りが成り立つのは1話1話のシナリオが秀逸で、アクションが魅力的な場合に限ると思う。

この拙い感じの作品を成り立たせるのは動きとか絵柄関係ないシナリオで引っ張るしかないのに。

主人公は16年くらい経って、脳だけで生きているような状態になってしまったが、交通事故にあったのだから、そうなった事に違和感がない。ただ、単に脳だけで生きているのではなく、オーパーツの一つとして超科学的な能力を発揮するという事なのだが、どうもやっている事はただの人間でもアニメなら出来そうなハッキング能力しかなくて、シナリオを構築する際にハッキングを前提とした謎解きに頼るスタイルなのかなぁと思ってしまった。

「アルドノア・ゼロ」は圧倒的な科学力を誇るロボ相手に創意工夫で撃破していくような話だったが、本作はエクスアームに対して、創意工夫で戦うというタイプでもない。かといって、結局は武力に換算される様々なエクスアームの能力に対して、同じような何らかの超科学の力を武力転用して戦う「ハンター×ハンター」の念能力バトルとも、また違う。

バトルに知的なものはあまり感じない。

世界観は、治安やモラルが低下した日本という印象だけど、2030年までの世界情勢がそうさせたという一応の理屈を設けていると思う。ただ、それがあまり上手くない感じで、むしろ主人公が事故にあったのが2004年にして、作中を2020年にし、世界観がこれといって現代日本と変わらない状態で構築した方が、説得力がある作品になっていたように思える。

近未来というのは、現代の延長だから、ファンタジー世界と違って、何をやっても許されるというわけではない。下手な作りをするとファンタジー世界なら気にならない部分に違和感を覚えてしまう。

本作も何があったにせよ日本の現代の延長とは思えない世界観だ。

どう頑張っても0点を超えないだろうなと思う。

【約束のネバーランド 2期 視聴終了】
悪趣味なホラーだと思っていたけど、伏線の回収もできていたし、作品の世界観もうまく描けていて、見応えがありました。エマの信念を曲げずに最後までやり通した姿勢に達成感・爽快感があります。ただ、設定的に人間は家畜じゃなく、薬物のような扱いになったから達成できたことで、ちょっとずるいかなとは感じます。1期でしっかり人物描写をしていたからこその2期の展開だと思います。かなり面白かった。傑作とします。

【イジらないで、長瀞さん 3話まで】
 コイツスゲーむかつく。高木さんにはからかわれたいけど、長瀞にはイジられたくない。理由は簡単。コイツのいじりは、男子の劣情をバカにするから。相手への思いやりとか、立てるとかいう知性が全くない。底辺校ってそんなもんなのかな。これも見続けていれば大河みたいに可愛く見えてくるのだろうか。第一印象最悪だから、ここから上がるしかないのだが、不安しかない。ダメおやじみたいに最後まで救いが無いってこともありえなくはない。改善することを期待して視聴続行。

怪物事変 最終回まで

ラムネみたいな作品だなぁと思った。この手の作品て地味に多い。

本作は別に凄い面白かったというわけではないけど、視聴に対するハードルが低くて、異様な程サクサクと見れた。それだけ面白かったと言ってもいいかも知れないが。

メインである3人の少年は性格が全く異なっているのだが、上手く噛み合っている感じがした。アキラもシキも結局は面倒見がいい性格なんだと思うけど、無感情な感じからスタートしたカバネが彼らと接しているうちに、少しずつ人間味を帯びてきて、感情が理解できない分、すごく気を使っているように見えるところも微笑ましい。

単なる1話完結を続けたのではなく、アキラ、シキでそれぞれ3話ずつくらいの特化シナリオを描いたのもこの手の作品では無難に正解の一手。

裏でキツネが暗躍している感じも、1話1話を繋げるというか、何かしら意味があってこの話が展開していると思わせてくれると言うか。

こっからもっと面白くなりそうというところで終わったのもポイントかな。

とは言え、別に続編が見たいとも思わない。ぱっと見の期待度がもの凄く低い割には、予想外に楽しめてよかったという話。面白い方の0点。

天地創造デザイン部 1話まで

奇想天外な動物の知識を学ぶ事が出来る作品で、勉強になる感じ。

小学生に見せる番組としてはいいんじゃないかなって思うけど、個人的に動物の生態とかどうでもいいのでここで終了とする。

場合によっては途中から性質がガラリと変わって、面白くなるのかも知れないけど、たった1クールのアニメで、1話しか見てないとはいえ、その片鱗も感じさせない作りになっている時点で、全体的な構成が甘いんじゃないかなと判断せざるを得ない。

申し訳ないけど、たかが知れていると判断。

天空侵犯 最終回まで

「ダーウィンズゲーム」とか「BTOOM」と大差ない感じで新鮮味はない。

作品としては、領域と呼ばれている高層ビルの高層階のみを舞台にした殺し合いは大真面目な何らかのプロジェクトなのかも知れないけど、普通に考えたら「ダーウィンズゲーム」や「BTOOM」同様にただのゲームだ。

ゲームってのはルールが分かってからが面白いし、ルールが解らないと絶対に勝てない。

本作はあまりにも唐突にゲーム参加させられて、右往左往しているうちに、特に人間として信頼に足る要素があったようにも思えない同年代の女の子を仲間に加え、もとから生存能力が高い主人公が、数々の危機を乗り越えて、気が付けばそれなりの勢力を築き、解りやすい当面の敵も登場した。

状況が整ってからの方がずっと面白く、そうなる前は今一つシックリとこない感じ。また、生存能力が高いとはいえ、ただの女子高生だった主人公が神に近づいた者として、人間離れした身体能力を身に着けた。

本作の場合は、結局は力でゴリ押しする感じの展開なので、主人公や第一の仲間であるニセちゃんがパワーアップしたのは好展開だと思う。

この手の作品の中では決してレベル高いとは言えないけど、まぁ尻上がりに面白くなったと思う。おまけで5点。

スーパーカブ 2話まで

すでに面白くなっているのか、これから面白くなるのか解らない作品。

レースに出るなどの目的がある作品なら、シナリオで勝負してもいいけど、本作はそういうタイプではないと思う。かといって、カブに乗って、小旅行を楽しむだけの話なら退屈極まりない。

このパターンは「ばくおん」みたいにするのがベターだと思うけど、異様に暗い主人公。

なでしこ他、愉快なキャラも揃っていた「ゆるキャン」で、ただキャンプしているだけで満足だったのはキャンプマニアだけだと思う。本作もスーカーカブマニアにしかウケない気がしてならない。

大抵のアニメで主人公が暗くて良いことは1個もないんだけど、本作の場合、暗いとか明るいとか以前に、淡々とした退屈な日常を送ってますという描写をこれでもかとブッ込んで来て、そこが苦痛だとは思わないけど、それは面白さにはつながらないのだから、他に力や時間を割く部分を考えた方が良かったんじゃないの?と、何を考えてこの作品作ったのか謎。

バトルアスリーテス大運動会 ReSTART! 2話まで

97年に放送していた前作を視聴していた。90年代後半のアニメの平均点を3点とするなら、今のアニメの平均点は0.3点くらいしかないので、単純計算で10倍面白い。

まぁ、過去は美化されがちという事で、さすがに10倍も面白いわけないのだが、本作に関しては、極めて特殊な設定、世界観とは言え、ベタなスポーツ物としての面白さがあって、今でも5点は間違いないと思える評価だった。

本作を今期優先的に視聴したのは過去をどれくらい美化してるのか?って部分を自分でも確認したかったから。オーフェンとかだと、もともと大して面白いと思ってないし、比較が難しい。

で、実際視聴してみたのだけど、悪い意味で全く覚えていない。覚えていないだけじゃなく、全然違う作品なんじゃないか?って気がしている。

上記したようにベタなスポーツ物としての魅力があった作品だが、今作を見ると、政治的な話とか、よく解らない裏ボスが居るような感じになっている。

登場人物は概ね明るい感じなのはいいけど、笑いの取り方が下手。一応スポーツ物として、勝負はスポーツでって展開はいいんだけど、そのスポーツに絵的な迫力がない。

喧嘩したペアとカナタがアスレチック的な勝負をするというシーンも、最低限決着がつくまでやって、そっから仲直りとかするべきなのに、途中、ちょっとした高さを飛び移る際に、手を滑らすような感じで危機に陥り、勝負はここまでとして終わった。スポーツの魅力を描く気が感じれない。もしくはその技量が無いのか。

演出が悪いのかも知れないが、普段のトレーニングがただのジョギング程度なのに、断崖絶壁を人一人担いで登れる体力。そんだけの身体能力の持ち主が集まっているはずなのにスポーツやらせると案外にショボく、2m程度の高さのジャンプが出来ない。そんな事も出来ないのか?って違和感が発生して、彼女達のスポーツのレベルが推測できなくなる。

これ、過去の美化が解るのではなく、現在のスタッフの力量が解る事になりそう。

【バクテン 4話まで】
まあ面白くなくはないんだけど、スケートリーディングとかと既視感がいっぱいでもういいかな。キャラもいまいち魅力感じないし、男の新体操とか興味ないし。というわけで切ります。

今季切りました。
・戦闘員、派遣します!
・セブンナイツ レボリューション -英雄の継承者-
・すばらしきこのせかい the Animetion
・Fairy蘭丸~あなたの心お助けします~
・シャドーハウス
・BLUE REFLECTION RAY/澪
・バクテン

 スーパーカブ、確かに退屈に感じることも理解できます。ドラマティックな展開や奇想天外な発想などを取り入れない、いわゆるマンガの文法を一切採用していないがためだと思われます。月がきれいなんかはそういう作品でした。
 小学生の頃、自転車に乗れるようになって行動範囲が広がった経験は誰しももっていると思います。遠出をして、知らない場所や発見をして。わくわくした気持ちを追体験させてくれるような作品でしょう。実写映画だと、「武蔵野鉄塔」って作品を思い出します。私はこういうの好きなんです。

>遠出をして、知らない場所や発見をして。わくわくした気持ちを追体験させてくれるような作品でしょう。

本作はまだ2話までしか見てませんが、レトルト食品が安いスーパーを発見した程度で、もう少し夢が欲しいところです。

勝手なイメージでは「ばくおん」とか「ろんぐらいだぁす」だったのですが、これらの作品は別にバイクや自転車がなくてもキャラの掛け合いで楽しめる作品だったと思います。

とは言え、案外遠くまで行ってる気がするんですよね。「ばくおん」のツーリングや「ろんぐらいだぁす」の100kmだか走る大会。名物のアイスクリームを食べるとか、温泉はいるとかそっち方向の魅力もありました。

テーマとなるキャンプだけでなく温泉、名物、ジオパーク巡りの「ゆるキャン」、魚釣るだけでなく捌いて食べる「放課後ていぼう日誌」

スーパーカブが何を見せてくれるのか?自分の中では結構ハードル高いです。がんばってほしいところではありますが。

 鉄塔武蔵野線という映画は、小学生が送電線の鉄塔の下にジュースの王冠を埋める儀式をしているうちに、どんどん遠くまで行ってしまうような作品でした。結局心配した家族が警察に捜索を依頼し、鉄塔のゴールまでたどり着けずにつれ戻されtしまいますが、リアルでの冒険ってのは、ドラマてィックな結末などなく、大体その辺で終わりを迎えるものだと思います。そういうところにリアリティーがあり、共感を得られるところだと思います。
 スーパーカブでは、最寄りのスーパーを発見しました。確かに夢はありませんが、こういう体験は結構うれしいものですよね。主人公に共感して、そういうリアルを楽しむタイプです。なので、多分キャンプや観光のような展開はまずないでしょう。それやっちゃったら、作品コンセプトがブレてしまいます。スーパーカブといい、渋い選択をとことん追求していくと思われます。

まぁ、感性の問題で好き嫌いを論じても平行線で意味がないからやりたくないけど。
自分が知らなかった道に、ある日たまたま行ってみようかと思って行ってみてその先に知らなかったお店を見つけてうれしかったとかそういうことがあるかないか。
その感覚を知ってるか知らないかで評価分かれる気がします。この作品。

自ら何にもないと思ってた幸薄いJ主人公が、成り行きでカブ(しかも呪い)を手に入れて。
自分ちの駐輪場に停めたカブみてでへへーってなるとことか、チェーン買わなきゃ。。。とかなんかあるたび丁寧に取説読んだりとか・・・
正直盛り上がりもなにもない、ほんとただカブを手に入れた幸薄いJKの日常なのだけれど。
なんかわかるーってなってみちゃってるな。

日々生きていく中で楽しいことってそんな劇的じゃないんだよね。ちょっとすこしだけ遠くに行ってみよって思って新しいスーパー見つけてうわここ〇〇が安いー!って。
それすごく幸せな日常だよなーって思う。

僕の家は地図上での最寄り駅が通行可能な道路の関係で移動時間では3番目です。

そこそこ入り組んだ地形だと思うのですが、そういう地域に住んでいると、家から近いのに、全く行ったことがない場所が今でも沢山あったりします。

小さい頃、学校行くにも、買い物行くにも関係ない、近いけど行きにくい場所。そんな場所を探検するのがとても楽しかった記憶があります。

スーパーを発見した事もありますし、誰が作ったのか解らない手製のスケボーのコースを発見したり、ザリガニが取れる場所が近くにある事を知ったり。

そういう楽しさは大いに結構なんですが、だったら、主人公はもう少し楽しそうにした方がいいかなと思ってしまいました。

そんなに高評価ではないファンタジーな作品ですが「ARIA」もあの星の不思議で魅力的なスポットを紹介するような要素があったと思います。「ARIA」のキャラも特段に笑えるというタイプでもないですが、主人公のアカリなど、美しい光景などに感動していた感じがよく出ていたと思います。

スーパーカブの主人公の表情や言動に共感すると、とてもつまらない事をしていると感じてしまうのが難儀なところです。

灼熱カバディ 2話まで

正直、あまり上手な作品という気がしない。カバディは何人でやる競技なのか知らないけど、メンバーが足りてないのだろうか?地味な練習段階までしか進んでいない。

人数が少ないのだから、地味な練習しか出来ないのは当たり前。こっから面白くなるって事って考えもあるだろうけど、この手のスポーツ物って2話くらいで、主人公の凄さとか、目指すべき方向性が見えてくる気がするんだけどね。

多分、スポーツ物の主人公って最初から抜けた能力の持ち主である確率が5割はあると思う。抜けて凄くはないけど、ずば抜けた長所があるタイプも含めると95%くらいが該当する気がするけど。

それが正解とは言い切れないけど、本作の場合、倒れない能力にかけてはずば抜けた物があっても良さそうな主人公があっさり倒される。かと言って、他のメンバーが凄いという感じでもない。

カバディがネタスポーツである事を笑いに利用しようと考えている節もあり、作品自体がギャグ調だが、あまり面白くない。一番笑ったのはOPテーマでカバディカバディって連呼している曲を聴いた時。

元々無理って可能性もあるけど、現時点でカバディの魅力が全く伝わってこない。

良い意味で予想を裏切って化ける事に期待。

結局演出だと思うのですが、たとえばゆるキャン△とかで、キャンプ飯や名物のソフトクリームとか食べたとき、満面の笑みを浮かべておいしい~~~とかいうのがあります。そういったオーバーなしぐさは、マンガ的演出のお約束で、それでいいのですが、リアルではそんなリアクションをとることは稀ですよね。うまいものは黙々と食べてたりすることもよくあります。
鉄塔武蔵野線では、伊藤淳史の演じる主人公が、ジュースの王冠をたどり着いた鉄塔の下に埋める儀式をひたすら続けているのですが、連れ戻された後に、王冠を無表情でつぶしているのがラストシーンだったと思います。その様子を見て、私は楽しそうだと感じました。別にまた鉄塔に王冠を埋めに行くわけでもないと思うのですが、そういう無意味な行動がそれはそれで楽しかったりします。
スーパーカブだと、主人公の感情表現は口元が緩む程度で実に乏しいですが、リアルではまあそんな感じの方が多いと思うし、それを見て共感できるか、楽しめるかが好みということでしょう。私は嫌いじゃないというか、面白さの正体はリアリティだと思っていますので、すごく好きなんです。

〇21春放送開始の初期感想♪ 5/16
『キングダム第3シリーズ』(漫画原作、未読)~1話
 待ってました!この非常の難事に、信が、政が、号令する!これは絶対おもしろいやつ!
『ゴジラ S.P<シンギュラポイント>』(オリジナル)~1話
 急に来た翼竜と、例のゴジラミュージック。そして食えない局長と銀さんみたいな(笑)エンジニア?
 仕込み十分という感じ。ゾクゾクします♪
『ましろのおと』(漫画原作、未読)~5話
 音響すばらしいですね。響く弦の音が気持ちいい。演奏シーンの作画はライブ感あふれて惹きつけられる。
 完全に三味線を聴かせるアニメ。とてもおもしろい。
『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀 3』(人形劇、オリジナル)~5話
 作中でねんどろいど出してみたって買わんぞ。世界観崩れるだろw
 セリフの掛け合いと、美しい人形が派手に破壊されるさまが見どころのアクション人形劇。
 凜雪鴉が白いのは伏線だと思ってるんだけどさすがにそれは期待するところを間違ってるかもしれない。
『MARS RED』(舞台原作、未見)~1話
 良い雰囲気ですね。舞台原作らしく演劇的演出でおもしろいです。画面作りが良い。
『SSSS.DYNAZENON』(オリジナル)~2話
 ゲームパッドみたいなコンパクトなやつに不意打ちを食らう。変形っ!合体っ!セットのように破壊される街っ!?
 主人公をよそにテンション上げていくっ!
『スーパーカブ』(ラノベ原作、未読)~1話
 いいですね。落ち着くアニメです。
『転スラ日記』(漫画原作、未読)~3話
 ショートストーリー集か。ああいうことの後だから、平和でほっこり(´▽`*)
『やくならマグカップも』(フリーコミック原作、未読)~1話
 器が素敵だし陶芸が近く感じられて良いご当地アニメだと思います。
 アニメのあとに実写の陶器が出てくると、何か欲しいような気がしてくる・・・・・・。
『東京リベンジャーズ』(漫画原作、未読)~4話
 助けるべき人が増えたようだ。おもしろくなってきました。
『擾乱 THE PRINCESS OF SNOW AND BLOOD』(オリジナル)~3話
 時代物ファンタジー。アクションシーンは綺麗。
 誰もが自分の思惑のためだけに動いている感じが架空の時代をより退廃的に見せる。

半分過ぎてしまったので見てる話数に差があるけど今期もいろいろ楽しんでいます♪

あにトレの静乃は最悪だよ!!!彼女は主人公をもう好きじゃない!!!場面は第12話で起きるんんだ、あにトレXX中に。でも場面はBDは中に

聖女の魔力は万能です 7話まで

普通に面白い。初視聴が昨日だけど、ついつい最新話まで見てしまった。

「アンジェリーク」とか「赤髪の白雪姫」とかとコンセプトは近い気がするけど、話の持って行き方が、男性目線の異世界転生物みたいで取っ付きが良い。

これ見てるとアンジェや白雪がなんであんなに面白くないのか不思議に思えてくる。ハーレムに傾倒した為、イケメン一人一人が薄っぺらいアンジェリークと、シナリオが女子中学生でも書けるようなレベルの白雪ってとこなんだろう。

男性目線の異世界転生物と比較してみても、やはり、最初から圧倒的に強いと逆にやる事がなくなってしまうので「本好きの下克上」とか本作みたいに、抜きに出た物はあるけど、それだけで天下取れるようなレベルではないってバランスが良いのだと思われる。

ふいに異世界転生は女性が転生した方が面白いのでは?と思ったが、男性が転生する作品でも、人気があるのって、その主人公の万能性というか圧倒的な部分が弱い作品が多い気がする。

スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました 4話まで

いろんな意味で「蜘蛛ですが、なにか?」みたいな作品。主役の悠木碧も気まずい思いをしているのではなかろうか。蜘蛛が1クールで終わってたら問題なかったのに。

たまにある構成するすべての要素がどっかのアニメに似ているってタイプで目新しさが全く無い。

300年かけて強さを手に入れたという設定が、そもそも必要だったのか謎だ。300年何も変わらない生活をしていたのに、ここ数ヶ月で劇的に変わるなんてあり得るのか?不老不死なんて作品によっては罰ゲーム扱いされるような設定だけどね。

まぁ別にマイナスではないんだけど、スタート時点から最強系の作品には違いないのに、300年とか、その言い訳に何の意味があるんだろう。かえって潔さがない気がしてしまう。

方向性としては、家族との微笑ましい生活で視聴者を癒すような感じかな。くまベアーみたいな感じ。

取っ掛かりとしてはくまベアーより面白いけど、到達地点はくまベアーのピーク時と同レベルな気がする。

まぁ視聴は苦にならないけど0点が確実視される。

異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術Ω 6話まで

前期より面白いと思う。

今期の方が若干敵が強いように描かれている気がするが、それは気のせいかも知れない。

今期の良くなった点と言うよりも、そもそも前期は、普通に怪しい奴がやっぱり裏があって、支離滅裂な理由で魔王を復活させようとしているような終盤の話があまりにも糞だった。

今のところ、糞と比べてシナリオ面で結構良化されている。

好意的に見ているけど、この手の作品は傑作級に仕上げたとしても、5点が限界の終わったジャンルのような気がするね。ひょっとしたら始まってもいないのかも知れないけど。

・主人公は異世界もしくはゲーム世界に転生した男性
・転生した時点で最強クラスの能力を得ている。
・モテる。もしくは頼りになるので美女が群がりハーレムを形成
・その割には謙虚で奥手なタイプの主人公

この手の作品の最高傑作ってなんだ?

セスタス -The Roman Fighter- 2話まで

ローマ帝国の拳奴を主人公にした作品だが、闘技場周辺の狭い範囲の話ではなくて、ネロとか、歴史上の人物も登場し、ちょっとした歴史を学ぶような要素を含んでいると思われる。

例えばボクシングを題材にした作品と、架空の拳法とかが登場する殺人術だったら何でもいいようなバトルを題材にした作品だったら、それだけの情報でどちらに期待するかと言われたら後者。

理由としてはボクシングというスポーツはスポーツ故に出来る事の範囲が狭くて、バトル物として盛り上がりに欠ける気がするから。

別にボクシングじゃなくてもいいけど、スポーツそのものが地味な場合、試合そのものよりも、そこに至るまでの過程が重要だったりする。バトル自体が派手だと、ただ戦っているだけでもそこそこ見れるのとは違って。

本作はどっちかと言えばボクシング物みたいなノリなんだよね。主人公が心優しい少年って所も手伝って、戦うための理由がベタな感じじゃなく、拳奴という存在や歴史の必然みたいな方向で考えている気がする。それがあまり上手く行ってない感じがするなぁと思ってしまった。

まぁ、まだ2話だから何とも言えないけど。

NOMAD メガロボクス2 7話まで

前作はそれなりに面白かったと思う。

原作と言っていいのか分からないけど、「あしたのジョー」(見たことない)みたいにどん底の状態から拳一つで伸し上がって行くというシナリオから脱却できない作品。

前作はまんまな内容でも、僕みたいにそもそもジョー見たことない人には面白く感じられたが、全く同じ人物が2期になって、またどん底スタートになってしまうこのシリーズの譲れない設定に色々な無理を感じてしまう。

まず、シンプルにベストと思われるシナリオを考えても、前作と被るような話は描けないという縛りがある中で、どうやっても前作と比較され、大抵は劣化したとみられる。ジャンル関係なくこの手の同じことするけど、同じシナリオには出来ないタイプの2期が1期を超える可能性は1割程度しかない気がする。

次に、もともとの「あしたのジョー」の貧民街みたいな世界観って当時は割とリアルな日本だったんじゃないの?見てないからわからないが、本作は近未来の作品だと思うのに、ヤクザが幅を利かしている昭和初期みたいな世界観。無理が感じられるだけでなく、そもそも世相が暗い。

そこまでつまらないとは言わないけど、この人達はどんだけ下手を打てば気が済むんだ?って感じで、暮らし向きが改善しない面々。孤児みたいな連中は兎も角、チャンピオンになってもどん底のジョー。

サクセスストーリー的な要素が薄すぎるんじゃなかろうか?

憂国のモリアーティ 22話

とりあえず展開がやばかった。

ミルヴァートンの家に侵入したシャーロックがウィリアムと遭遇する。シャーロックの推理がもうすごいなと思った。ミルヴァ―トンの奥歯をかみしめる癖を見抜いた時は、もう流石だなと思った。

まさかシャーロックが人殺しをするなんて思ってもみなかったし、めっちゃビックリした。この人がワトソンを連れて行かなかった理由絶対これやん、てなった。ワトソン牢屋に行くときも二人一緒だって言ってたのに、、、

それにウィリアムたちの帰りの馬車。あの時のルイスとウィリアムの会話の時の表情がもうえげつなかった。

来週まで待てる気がせん。めっちゃ楽しみだわ。あと次のタイトル最後の事件ってあって、え、?ってなってもうた。

戦闘員、派遣します! 2話まで

声優さんがつまらない事してるなぁって思いながら声当ててそうな作品。

まず、ボケボケなキャラと、軽い毒が入ったようなトークが全く面白くない。単純にここはセンスが無いとしか言いようがない。

そのネタの根幹にある悪の組織みたいな存在の意味が解らない為、お話に入り込む事が出来ない。

よくあるこの手の異世界に行くような作品は主人公が圧倒的に強い為、すぐに結果を出し、テンポよく出世していく。この作品の主人公がどの程度強いのか解らないがテンポの良さを全く感じない。

一応シチュエーションとしては、魔族対人間の戦争を描いているのだと思うが、唐突に表れて演出が貧弱で強いのか弱いのか分からない四天王みたいな奴らが、勝手に退却していくつまらない展開。

正直、一個も良いところが無いよ。ラノベだろうが漫画だろうが絶対面白くないだろ?って思う本作を何でアニメ化したんだ?

【86‐エイティシックス 4話まで】
1話見てから、これ面白そうだとこれまでとっておいた作品。今日日イルカやクジラすら殺しちゃだめだと言われている時代なのに、この時代はほとんど人間と変わらない人の人権を一切無視している設定。銃後からこの現実を憂う指揮官の葛藤はいかばかりかと。大変重いテーマに挑戦していると思う。おかしな展開にならなければかなり面白くなると期待。

やくならマグカップも 1話途中

今期この手の作品を初めて見たので、割と好意的に視聴したつもりだけど、あまり面白いとは思わなかった。

この手の作品の草分けというか、有名どころ、ヒット作って何なんだろう?「けいおん」じゃないかって?全然違うでしょう。「けいおん」は軽音楽やってなくても見れる作品だけど、本作は陶芸に興味持たせないと面白さが激薄になるタイプ。「恋する小惑星」とかが近い。ひょっとしたら鉄板で薄味なジャンルかも。

陶芸を割と好意的に見ていたのか、作中に登場した陶器のマグカップが綺麗だったからか、少し期待して視聴していたら、いきなり途中から声優さんが登場してああだこうだ。

これ誰得なの?アニメとアイドル声優を抱き合わせるような作品で評価された物がこれまた思いつかない。

15分アニメだと思って見ればいいんじゃないの?って思うかも知れないが、僕はもともと15分アニメって見てないんだよね。どうしても物足らない感じになるし、ストーリーがシッカリしているタイプには不向き。

本作が凄い面白かったら、途中から声優登場するの腹が立って仕方なくならないかな?

声優としての実績が無いのに外見とか歌が上手いとかだけで売れたアイドル声優って存在するのか?声優を売りたいなら、凄い面白いアニメ作って、そのキャラを演じさせるのが一番の近道だと思うけど。

冒頭に書いたように、1話とは言え、大して面白くなかった。ただ、このクオリティなら最後まで見たかも知れない。そのレベルのアニメに余計な声優PRをブッ込むから、視聴するに値しない作品になっちゃって、アニメも声優も目に入らない。企画した奴が馬鹿なんだなぁって思ってしまうよ。

【イジらないで、長瀞さん 3話まで】
最初にコイツものすごく印象悪くて、ムカつくことしかなかったんだけど、デレ要素がだんだん強くなってきて、結局可愛いなと思えてしまった。オレってチョロいと心から思いました。
最後の部長との勝負イベントは話を閉めるのに実にうまく機能したなあと。最後の長瀞のべーはキュンキュンしましたね。なんか負けた感がいっぱいです。

【オッドタクシー 視聴終了】
普通のタクシードライバーが、闇の社会と接点をもってしまい、殺人事件や抗争に巻き込まれ、深く首を突っ込んでいくスリリングな展開。これ動物じゃなく普通に人間でやってたらすごくキッツい話になるなあ、だから動物キャラなのかなあと深く考えずに視聴していたけど、最終回にしっかり伏線回収してくれました。
伏線回収無くても、あっしには関わりのねえこってござんすとクールにふるまいそうな主人公が、正義感や恋愛感情のもつれからどんどん闇社会に攻撃的になっていく様はホントに面白かった。切らなくてよかった。
良作です。実によくできた良作。

すばらしきこのせかい The Animation 2話まで

体感時間が激長いつまらないアニメ。

「天空侵犯」みたいな始まり方をする作品で、要するにデスゲームですか?って思った。正確に何て言ったか分からないけど、パートナーのシキの「私を信じて」みたいなセリフに何て胡散臭いんだ?って感じた。デスゲームなのにいきなり信頼できる仲間ができるの?って違和感があった。

ところが、この作品はデスゲームではなくて、協力プレイのゲームだった模様。だったら、信じるとか関係ないでしょ?タッグを組まないと戦えないのだから、何かの縁だと思って一緒にやりましょうって言うのが筋だと思う。ちなみに、結構大勢が同じミッションに挑んでいるはずなのにほぼ出てこない。ミッション失敗で消滅してしまうのに他力本願な人が大勢いるようにしか思えない。

2話の最後で一度死んでしまった人が生き返る為にやっているゲームなんだと判明。記憶喪失の主人公に対して、1日経過するのに1秒しかかからないような演出でピンとこないけど、5日もの間教えていなかったことになる。

要するに脚本のレベルが低いんだよ。観ている人間が違和感を感じる部分を潰していくのではなく、自分たちが見せたい事だけを垂れ流す脚本。

主人公が何も分かってない状態でスタートする作品が稀にあるけど、それやりたいなら、何もかも解っている状態からスタートして、何かあって、何もわからなくなったってシナリオの方が感情移入しやすい。本作の場合、主人公の記憶を解き明かすような部分も売りなんだろうから、いきなり視聴者を突き放したスタートになった。100歩譲ってそれは許しても、この作品の低レベル脚本だと、記憶喪失者を放置しているような展開になってしまっている。

最初から魔法みたいな能力を上手に使う主人公だけど、人間レベルのバトルにしておけば違和感がなかったが、ちょっと派手にした結果、逆に何でいきなり人間離れな事が出来るの?とご都合感が増す。その割には別段魅力的なバトルでもない。人間レベルの動きで抑えていても結局地味すぎる。要するに戦う為の設定が無いからそうなるよね。ただの女の子とか記憶喪失の少年が使い勝手の微妙な魔法が使えたからと言って化物と戦ったら変でしょ。

絵柄も独特で、一般的にマイナス要因なんじゃないかな。シキの声優は喜怒哀楽が割と激しいセリフ回しに感情が感じられない。

ゲームのアニメ化って販促目的だったものが、ある時点からアニメ側が原作としてゲームを使わせてもらうというスタイルに変わったと何かのコラムで読んだ。今現在はどういう力関係なのか知らないけど、このアニメが販促目的じゃないとするなら、ヤバいチョイスだと思う。

10年か、それ以上前からアニメってつまらない娯楽だなぁって思ってたけど、ここ2年くらいは、さらに悪くなっていると感じる。それって漫画だろうがラノベだろうがゲームだろうが、しょうもない原作をアニメ化するから必然的にそうなるんだよね。

いい加減にしてほしい。付き合いきれないのでここで切り。

【ショコラの魔法 実写映画】
 山口真帆主演ということで、観て来ました。事実上の主演は、実写ドラマ「女子高生の無駄遣い」のバカ役。
 ひと昔前の少女漫画をそのまま実写化したような脚本で、ご都合主義がこれでもかとてんこ盛りで、リアリティ的にツッコミどころ満載でした。最近の邦画のレベルが上がっている中、久しぶりにこんな酷いものを観ました。
 まあ、まほほんが元気に主演していたこと、ホラー映画の演出として及第点だったことがせめてもの慰めでした。スタッフも、仕事のためと割り切って頑張って完成させたのだろうなと、同情すらしてしまいます。

灼熱カバディ 最終回まで

最初に思った通りのレベルの作品。スポーツ物としての最低限の面白さはあるけど、逆を言えばスポーツ物の底辺。

元々熱くなるような作品なのか分からないけど、結局死に物狂いで勝ち取った練習試合の勝利というシナリオが異常。ここまでスケールの小さい勝利を最終回に持ってくるスポーツアニメが存在しただろうか?

カバディという競技が実際問題として、どれくらい面白いのか分からないけど、カバディをアニメとして魅力的に描く事に関しては相当頑張っているような印象がある。それでも、見ていてカバディって面白そうだねって思わないカバディの根本的な魅力の無さ。

普通に見ていて、守備側があまりにも弱い事への違和感が最後まで拭えなかった。1対1ならレイダーが有利かも知れないが7対1でも止められないとか、守備弱すぎじゃないの?レイダー側は身体能力に恵まれない部長がフェイントとかを駆使して大活躍するのに、守備側でテクニカルな部分で強力な選手が出た記憶がない。みんな筋力任せ系。その割に筋力で止められないパワフルなレイダー多数。

居ない方がマシってのは的を射ていると思ってしまった。そう思わせる時点で何かがダメなんだと思う。

転生したらスライムだった件 転スラ日記 2話まで

この作品を見て、僕は結構転スラのキャラ気に入ってたんだなぁと思った。僕だけでなく、一般的にも割と魅力的なキャラなんだと思う。だから、本作が出来上がったんだと思うけど。

それを認めたうえで、この作品の原作は4コマ漫画なんじゃないの?って印象を持つ。転スラのキャラで4コマ。それをアニメ化。うーん。面白さが全然足らないし、可能性も無いよね。何らかの熱いシナリオを4コマで描くわけないし、それやるなら、本編で描くでしょ。

キャラデが全体的に幼い感じで柔らかくなったというか。多分一般的にもマイナス評価になっているのではなかろうか。特に紅丸のプロポーションがなんか変。

普通の漫画と4コマ漫画ってパッと見にも全然違うけど、アニメ化すると30分の番組内でサブタイトルが10本あるとかないでしょ。普通の1日を描くというか、時間経過を描くというか。要するに同じような感じに仕上がるって事だけど、そうなると劣化著しいと感じてしまうね。

元々転スラが日常パートみたいな話よりもシナリオが展開した方がずっと面白かった。本作は日常パートだけで作った転スラで、その分笑いの要素をマシマシしたんだろうけど、別に笑えない。

BD買ったらおまけで1話ついてくるアニメ級。見るに値しない。もし、本作の原作が4コマじゃないとするなら、このアニメなのか原作なのかは、相当に下手な作りだと感じる。

切り。

【美少年探偵団 9話途中】
どうでもいいことをくどくどくどくどくっちゃべっているばっかりで、体感時間が半端なく長い。とりあえず推理ものだから、集中して見れなくなったらもう苦行でしかない。せめてシャフトの演出を楽しもうと頑張りましたが、さすがに飽きてしまいました。もういいです。というわけで切ります。

今季切りました。
・戦闘員、派遣します!
・セブンナイツ レボリューション -英雄の継承者-
・すばらしきこのせかい the Animetion
・Fairy蘭丸~あなたの心お助けします~
・シャドーハウス
・BLUE REFLECTION RAY/澪
・バクテン
・美少年探偵団

【究極進化したフルダイブRPGが現実よりもクソゲーだったら 視聴終了】
タイトルは間違いなくギャグものだけど、登場人物が実に矮小で意気地がなく、人の醜さがバリバリ表に出てくる。無責任、利己主義、それでも良心や向上心が感じられる人間の描写は、くだらないギャグの中にもリアリティを感じられました。傭兵のボスが、私物を隠されるなど陰湿ないじめにあい、傭兵団を追われる顛末は、笑うに笑えない。こういったブラックジョークを面白いと思えるか思えないかがこの作品の評価を分けるのではなかろうか。
私?私は面白いと思いました。あまりにリアリティのあるいじめ描写も、ギャグ要素がマイルドにつつみ、それでも主人公らはボスを気の毒に思うところなんか、微妙なバランスながら私には守備範囲でした。
あにこれの評価が低いので、あえて良作とします。冒険的な良作。

スーパーカブ 最終回まで

何の目的で作ったアニメなのか今一つ解らなかったけど、途中から理解できた。この作品はカブがあれば、どこにでも行ける。どこへでも行ける。それが言いたかった作品なんだろう。

スーパーカブというバイクはビジネスとしてや、世界的な影響力を考えたら、史上最高のバイクなのかも知れないけど、一般的に注目を浴びるバイクだと僕は思ってない。荷台を装着すれば荷物が運べ、レッグガードだか色々装着すれば防寒も万全。そうかも知れないけど、車の方が良いよね。富士山登るんだったら、カブよりも、もっと適したバイクがあるんじゃないの?

どんなに頑張ったところで、高校生が原付買うならカブではなくスクーターにするでしょ。同級生で高校時代にカブ買ったやつ見たことない。一生懸命カブをアピールされても違和感しかないのが残念なところ。

バイク関係なく気になったのは、人付き合いが苦手で、常に孤独だったような小熊さんは、実際は言いたい事をはっきりと言うタイプの人間で、イメージと描写にズレが感じられて、妙に偉そうな印象を抱いてしまうところ。

これも最後まで見ると何となく解った。この作品はカブに乗っているだけでヒーローなんだよ。だから、椎ちゃんに憧れられるし、ヒーローらしく卑屈な態度はとらない。ここも違和感。カブ乗ってるか否かなんて人の価値として関係ないから。

終始一貫してカブよいしょの作品だと思う。そこまでカブを宣伝しても、僕の心にカブの素晴らしさは届かなかった。

「ばくおん」でスズキ社は4大メーカーに含まれるのはスクーター社とかハーレーダビッドソンだと勘違いされるくらい知られておらず、「スズキがバイク作ってるなんて冗談でしょ」みたいに言われる始末。それでも、校内レース大会での優勝はスズキカタナとか美味しいところはすべて持って行くような扱い。

カブもこの扱いでいいんじゃないの?って激しく思う。笑いも取れるし。

最後に、本作はつまらないキャラと地味な話の作品だったが、最終回が一番面白かった。キャラも本作の最大戦力を導入し、チャレンジした小旅行も最大規模。最初からこのクオリティだったら、もっと面白かったかも知れない。

少しカブについて語ります。
 田舎生まれの私が子供の頃は、カブはそこら中に走っていました。とにかくバイクと言えばカブでしたし、それがカブと呼ぶことも知らなかった私でも、バイクと言えばカブだと思っていました。そして、暴走族がカッコよかった時代、憧れのバイクと言えば750ライダーの750ccのバイクでした。
 私が高校生の頃、友達が10キロ先の高校に通うために原付バイクを買うということで、初めて株以外のスクーターなる乗り物を目にすることになりました。脚をそろえて乗れるゲ年月バイクということで、当時すごくオシャレに感じたものです。
 その後、ガイナックスの「トップをねらえ!」で、ヒロインの教官がカブに乗っていました。そのとき、バイクになんかまるで興味の無かった私ですら、そのダサさからものすごく印象に残っているのを覚えています。
 カブというのはものすごく存在感のあるカリスマバイクだったということです。ジープ(実は商品名)くらいの存在感がありました。そんなカブも、スクーターが登場してからすっかり存在感が薄れてしまいましたが、未だに現役で動いていて、女子高生が載っているというシチュエーションは、ちょっとしたノスタルジーを感じます。まあ、そんな感傷はスクーターが登場する以前に生きていた者しか感じられないことだと思います。

聖女の魔力は万能です 最終回まで

王子様に単なる召使みたいなレベルの女だと思われてスルーされてしまう不遇なスタートから、ポーション作りで活躍し、徐々に聖女として認められていくサクセスストーリーに、イケメン剣士とのラブコメをミックスしたような作品で楽しく視聴出来た。

あっさりと劇的に凄い事をやってしまうようなチート魔術師展開にしないのは正解だが、本作の場合、何となく見ていても、やれることの上限に到達してしまった感があるというか、世界がそれ程劇的な偉人を必要としていない感じというか。サクセスストーリーとしては、徐々にトーンダウンしていった気がしている。

続編があるなら、仕方ないけど、この状況なら、イケメン剣士との関係も成就させて締め括ってくれたら、思い残すことのない良作になったとは思うけど。

まぁ、そうは言っても5点あげてもいい。

バトルアスリーテス大運動会 ReSTART! 最終回まで

文才のある小学生が書いたようなレベルの脚本。義務教育を終わらせてからアニメ作りに参加した方がいいと思う。

タイトルを見ればスポーツ物だと推測できると思うが、本作はそのスポーツの選手達を中心として、世界を支配している悪の組織や、内戦地から参加した少女と、その地に武器を輸出している死の商人の娘の友情や苦悩などを描いている。

これ、リアルに考えたら解るように、テーマが深刻過ぎて普通にスポーツなんかやってる場合じゃない話なんですよ。従って本作のスポーツ部門は何らかの決着の場としてスポーツを用意しただけで、そのスポーツの魅力も伝えず、見所も不明。

競技の最中に爆破テロが起こり、競技を続行するよりも怪我人を助ける事を優先する。それは普通にスタッフの仕事だと思うんだよね。結局まともに完走とか出来てる気もしないのに、どういうわけか準決勝にまでは歩みを進めるライバル(友達)。当然、そこまででシナリオの都合上退場になるのだけど。

圧倒的な結果を出していたエヴァ(仲間)がシナリオ都合で体調不良となり、悪の組織が送り込んだクローンのセヴァが出場する。セヴァではなく、主人公のカナタに優勝してもらいたいと応援するなら、エヴァが名乗り出れば終了の話だ。だいたいセヴァは準々決勝からの飛び入りで参加資格がそもそもない。

描いている競技もざっくりと言えばタイムアタック的なものが妙に多い。普通の陸上競技だって選手一人一人がタイムを計って、最高タイムが金メダルという形よりも現実のように一緒に走ってどちらが速いかタイムを見なくてもわかるような形の方が熱くなるでしょ?

本作はスポーツで熱くさせるという発想に乏しい。準決勝のビリヤードみたいな競技は白ボールを殴ったら全球がポケットに入って終了とか、戦略性もない。

内戦地の少女は武器商人の娘を殺せば内戦が終わると考えているというか、全く理解できない。出会って数ヶ月としか思えないに人間に銃口を向けられ、それでも親友と呼ぶ少女。よく言えば尺が足りない。悪く言えば薄っぺらい。どっちも悪く言ってるかも知れないが。

悪の組織は今どき珍しいバカみたいな奴らで、スポーツ大会に明らかにありえない罠を仕掛けたりしてくる。大会スタッフは何をやってるんだ?と突っ込みたいが、それ以前に、そんなあからさまにフェアじゃない事態が発生する大会を宇宙中のファンが応援とかおかしいから。八百長丸出しな大会ですよ?

あからさまに悪の組織なのに、証拠がなく、逮捕できない。最後に誘拐されていると主張する女性の告発映像が流れて、御用となるのだが、そんなのが証拠として成立するのか甚だ疑問である。言っている事に真実味があるか否かの問題じゃなくて、その証拠自体が捏造ではないという部分に真実味が1mmも感じれられない。そもそも数年前の映像であり、誘拐されている人間がそんな映像作ったという状況が普通に考えて胡散臭い。

結局、スポーツも友情も、悪人退治も全部低レベルで、低レベルの集大成みたいな作品になった。

唯一良かったのはご都合満載ではあるが、後日談に時間をかけたところ。本編部分が糞過ぎてどうしようもないから、後日談しか見所が無いという凄い作品。

【86‐エイティシックス 視聴終了】
 死ぬしか選択肢のない状況で、死ぬまで生きようとする86の皆さんにはかける言葉が見つかりません。最終話と総集編で、彼らの遺書を少佐が見つける場面で2度泣きました。
 とにかく設定が倫理的に問題しかなく、とても受け入れがたいものでした。少佐としては軍規を逸脱して彼らを支援するのが精一杯でした。何もできず、部下の86を死なせてしまった彼女が、2期では社会のシステム自体を変えるべく立ち上がり、願いを成就してほしいと思います。
 あと、戦車の描写がよかったですね。良作とします。満足できる良作。

スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました 最終回まで

最初に書いた感想の通り。最後まで見て「くまベアー」と甲乙つけがたいレベルの作品かな。

女の子が主人公なので、世間一般的にデカい仕事をするようなタイプじゃないというか、それを売りにしない。あくまで見どころは愉快で可愛い家族との面白可笑しい日常と言った感じ。

作るのが非常に楽だし、ある程度何でも出来るのでネタ探しも苦にならないジャンルのように思える。まぁ作った事ないから想像だけど。

色々考えて、ある一つの問いでこの作品を判断してもらうのが妥当だと確信した。

大喜利をイメージしてほしい。
Q「主人公がスタート時点で最強の力を持っている作品を作りたいと考えています。世間一般に同種のアニメが沢山あるので、貴方なりにオリジナリティのある設定・理屈を考えてください」
A「主人公を不老不死設定にして、毎日スライムを倒していたら300年くらい経ってレベルがMAXになっていた」

この回答に対する皆さんの採点がそのまま本作の点数でいいと思います。「すげぇ面白い」「目の付け所が違う」「斬新かつ説得力がある」みたいに思う人はこの作品に向いています。ちなみに僕の感想は「無理があり過ぎる設定とくだらない理屈」ですかね。

セスタス -The Roman Fighter- 最終回まで

それなりに面白い。ここ最近消化した作品の中では格段に視聴意欲が沸いた。

「バキ」とか「ケンガンアシュラ」みたいな路線ではないので、比較する事が妥当かは解らないけど、何となく地味な作品に思えてしまう。好みの問題かも知れないけど。

2期があるのかも知れないが、そっちはローマ周辺から強者が集まっての大会になると思われる。今期でセスタスが戦ってきた相手はぱっと見や戦い方が拳奴と大差ないというか、まんま同じ土俵に乗っているような奴らばかり。見た目も明らかに人種が違うとか、体つきが違うというわけでもない。

1期の最後で集まってきた強者は年齢や肌の色、人種、体格など、かなりバリエーション豊富で、それぞれに何らかの強そうなエピソードが設定されていると思われる。大なり小なり拳奴みたいな奴と戦っていた1期よりも、無難に盛り上がる路線にシフトした感じ。

本作が地味だと思った人にとっては2期は期待大かも知れない。まぁ2期があるか調べたわけじゃないけど。

今期で終わりだと考えたら、総合的な意味で何も成し遂げていない上に、盛り上がりそうな場面を目前にして終了した事になる。ただ、拳闘バトル物としての戦いは十分なレベルで描かれているので、冒頭に書いたように、それなりの面白さはあった。


異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術Ω 最終回まで

異世界転生即最強ハーレム物の模範的な作品かな。このジャンルが有する魅力以外の魅力はなく、最低限を下回るようなこれと言ったマイナスもない。よって1期よりは面白いと思う。

強いて言うなら、ド派手なアクションも売りの一つと言ってもいいだろうスケールの大きなバトルを描いていると思うが、思うに文章で表現されるであろうレベルを映像化した時に、文章のスケールを超えないと言うか。

端的に言えば、もうちょっと派手に出来たんじゃないの?って思ってしまった。ディアブロの使う魔法は彼にとっては軽いジャブでも、設定上最強クラスの魔法なんだと思われる。それが惜しみなく出す事に関してはジャブクオリティなのに、威力や迫力までジャブで収まってしまっているような。

容姿がどことなくダークシュナイダーに似ている気がするディアブロだけど、多分、「バスタード」の方がずっと派手だろうね。

毒にも薬にもならないがクールに1本くらいあっても良い作品。

NOMAD メガロボクス2 最終回まで

テーマにしている部分が僕には伝わらない。多分、一般的に伝わらない気がする。

何らかのトーナメントを勝ち上がって、決勝の舞台に立つような作品で決勝で負けるシナリオを描くと、物凄く空虚な感じになり、なかなかそういうシナリオにする勇気が持てない。本作の1期は、その流れで普通にチャンピオンになった。

ボクシングって競技がタイトルマッチとかのレベルになると、マッチメイクの問題であって、地道に勝ち上がって行くことで挑戦権が得られるというルールだと僕は思ってない。本作でネームバリューは圧倒的なジョーが、まともに試合なんかしてないのに現役チャンピオンと戦うというシナリオに違和感はなかった。

ただ、地道に勝ち上がってないから、最後は負けてしまうシナリオにするハードルが低い。まぁ、普通は負けないだろうけど。

結局負けてしまうという作品って勝つことによって得られる達成感や爽快感よりも、他の何かを売りにしたいから、あえてそういうシナリオにするんだよ。それが本作の場合、家族とか、希望とか、未来とか、失ったと思っていた物が実は近くにあった。みたいな人生の教訓というか生きる意味というか。

ハチドリの物語をベースに語られる本作のテーマが、何か全く頭に入らないというか響かないというか、ハチドリの話は右から左に抜けて行って、何言ってるのか分からない。

未来の話のはずなのに、物凄く貧しく文化レベルが低い世界観。そういう時代に生きていた人、生きている人にとっては心に響くのかも知れないけど、令和の時代に向いてないんじゃないの?って思った。

終盤の3話くらいは、危険な暴走状態と引き換えに圧倒的な強さを手に入れたチャンピオンとジョーの戦いが迫り、実際戦いが始まる流れは熱く、本作で一番面白い場面だったと思う。そのままの勢いで終われば、終わりよければ全て良しって部分もあったと思うけど、結果、ジョーが変な負け方で軽く萎えた。

多分、10話くらいから、ぶり返してきたジョーの薬物依存やパンチドランカー的な理由による頭痛で、選手としてはこれが最後、試合も無事帰って来るのがテーマみたいな部分も絡んでいるんだろうけど、どうにも付け焼刃な印象。

だって、その辺を上手く設定づける序盤の部分で自分探しみたいな事やってるんだもん。尺が足りないでしょ。

「あしたのジョー」は見たことないけど、ラスボスは力石なのかメンドーサなのか分からない。1期が力石的なラスボスのユウリとの対決で2期はメンドーサ的なラスボスのマックとの対決。原作通りの結末だったのかも知れないけど。

「あしたのジョー」知らない人の方が純粋に楽しめるはずのなのに、本作の場合は「あしたのジョー」知ってる人の方が楽しめる作りなのかも知れないね。

今期は少し絞られた・・・・・・ように見えましたが継続作品もあるので普通にアニメ三昧ですw
どうにかこの夏も乗り切れそうです。

〇21夏放送開始の初期感想♪ 7/19
『NIGHT HEAD 2041』(TVドラマ原作、視聴済)~1話
 キャラデザこんな爽やかでいいのかと思ったけどしっかり雰囲気あって超能力の表現にも迫力がある。
 新しいNIGHTHEADに俄然期待する第1話。楽しみ!
『オッドタクシー』(オリジナル)~2話
 えっ。ハードボイルドじゃないですか。おもしろい。
『Sonny Boy サニーボーイ』(オリジナル)~1話
 漂流教室、反抗期、超能力、サバイバル、
 人気のペットフードの銘柄は地味に時代を反映するなあと思った矢先の「ストップ!! ひばりくん!」でフフッってなる。
 「いろいろ」が楽しく1話ラストでさらに広がる。おもしろそう!
『かげきしょうじょ!!』(漫画原作、未読)~2話
 宝塚音楽学校をモチーフとした青春学園ストーリー。おもしろそう。
『転生したらスライムだった件(第2期) 第2部』(ラノベ原作、未読)~2話
 なーんでみんな人型になる必要があるんですかねえ。
 と、若干の不満を表しつつ、せっかく復活したのでヴェルドラの活躍に期待したい。
『天官賜福』(小説原作、未読)~3話
 神仙による妖怪退治もの。お供の二人がおもしろい。

憂国のモリアーティ シーズン2 最終回まで

もともとさほど高評価という作品ではないけど、2期が始まって何か違和感を感じたというか、思ったより面白くないと感じたと言うか。

一気に視聴するなんて意欲的に無理。それどころか、2、3話見る事も苦しい。それが中盤以降劇的に面白くなったというか、元々の面白さに戻ったというか。

それで何となくわかった。この作品はとことん理屈っぽい方が面白いのだと。

ボンドが仲間に入ってから、彼女を活躍させる為のミッションとしか思えない話が続く。これが見てても無理があるというか、率直に言えば茶番劇で全く面白くない。ジャックザリッパーの尋常じゃない持久力と敏捷性とかも無理があり過ぎて楽しめない。既存メンバーの人間離れした技も、逆に白けるだけ。

それに対して、7話の裁判の話とか遥かに面白い。本作は理屈っぽい話とか、純粋なシナリオを見せる方がずっと楽しいんだよ。

差し引いて面白い方の0点といった所。もともと好みの作風でもないし、もう見たいとは思わないが、綺麗に終わっているので、続編が作られる事もないでしょう。


フルーツバスケット The Final 最終回まで

結論から言うと、それなりに面白かった。

登場人物の鬱々とした感情というか、抜け出せない泥沼みたいな感情というか、そういうのが解消されていく中で感動がある感じに描かれていて、苦も無く視聴する事が出来た。

ただ、率直に言ってしまうと、漫画連載を考えた時、序盤で人気を得た為、引き伸ばす為の新キャラとか、色々登場させた結果、人気が落ちてしまい、このままだと不味いという事で、無理矢理締め括りに入ったところ、作者が優秀だった為に割と良い感じにまとまったと言った印象。言い換えると無駄な事しなければもっと良かったんじゃないの?って話。

全編通して考えてみると、透君のおかげで呪いが解けたというよりも、慊人さんが、あまりにも酷過ぎて勝手に十二支の心が離れた結果、何故か呪いが解け始めた印象で、透君は慊人さんを改心させるのに一役買っただけ程度に思える。

前期で無駄極まりなかった生徒会メンバーも今期ほとんど意味ない存在なのは必然的だが、一番コミュ障な感じの女の子が由希君の彼女に収まるという感じになった。何で彼女を好きになったのかよく解らない。

透君をもっと圧倒的重要人物として描き切ってないとか、無駄生徒会が実は有意義だったとは思えないとか、結果的に上手くまとまったとは言え、そこに至るまでが完璧だったとは思えない作り。

エピローグ部分も存在するのは良いと思うけど、少々長い。アニメ作りの過程で無駄に長引かせる何かが発生しているのかも知れないね。

総合的に判断すると、長さの割に面白さが足りないので割に合わない作品。疲れたという感情が強い。

【21年春アニメ 評価】

例によって上から面白い順。
◎かなり面白い ○面白い △つまらん ×切った ◇視聴途中 ↑評価向上 ↓評価下落

◎セスタス -The Roman Fighter-
◎オッドタクシー
◎東京リベンジャーズ
◎究極進化したフルダイブRPGが現実よりもクソゲーだったら
◎憂国のモリアーティ(2クール目)
〇スーパーカブ
〇86-エイティシックス-
〇Vivy -Fluorite Eyeʼs Song-
〇恋と呼ぶには気持ち悪い
〇不滅のあなたへ
〇イジらないで、長瀞さん
〇さよなら私のクラマー
〇聖女の魔力は万能です
〇ましろのおと
〇灼熱カバディ
〇ひげを剃る。そして女子高生を拾う。
△フルーツバスケット The Final
△妖怪ウォッチ♪
×幼なじみが絶対に負けないラブコメ
×戦闘員、派遣します!
×セブンナイツ レボリューション -英雄の継承者-
×SHAMAN KING
×シャドーハウス
×すばらしきこのせかい The Animation
×スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました
×バクテン!!
×美少年探偵団
×BLUE REFLECTION RAY/澪
×Fairy蘭丸~あなたの心お助けします~
×やくならマグカップも

16勝14敗 勝率.533
◎がいっぱい。実に楽しめたクールでした。
オッドタクシー、セスタスが毎週楽しみに観ることができた。セスタスは、スポ根モノの構成だけど、この世界観では命がかかっている危険な教義なので緊張感があった。東京リベンジャーズもそれぞれキャラが立っていて観てて心地よかった。モリアーティーは安定した面白さだったけど、SPさんのご指摘にほぼ同意。推理やからくりに面白さがあって、キャラの特殊能力とかはどうてもよかった。86、viviはSF作品として及第点。楽しませてもらった。長谷川玲奈推し関係で、恋キモとクラマーそれぞれ面白かったけど、恋キモのヒロインのクールな親友役は、最初こそ棒読みで見苦しかったけど、後半はいい味になってきたように思う。いい役をもらった。
フルバは話が重くなっていってながらみになってしまった。そのせいか、なんで透さんがネコを選んだのか釈然としなかった。

2期モノなどまず観ない
SDガンダムワールド ヒーローズ
エデン
チョコ松さん~ホワイトデー編~
カードファイト!! ヴァンガード overDress
キングダム(第3シリーズ)
新幹線変形ロボ シンカリオンZ
ゾンビランドサガ リベンジ
ベイブレードバースト ダイナマイトバトル
ヘタリア World★Stars
僕のヒーローアカデミア(第5期)
NOMAD メガロボクス2
もっと!まじめにふまじめ かいけつゾロリ
結城友奈は勇者である ちゅるっと!
レゴ モンキーキッド

よくわからない
iiiあいすくりん
青い羽みつけた!
赤ちゃん本部長
異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術Ω
いたずらぐまのグル~ミ~
宇宙なんちゃら こてつくん
EDENS ZERO
えとたま ~猫客万来~
オイラはビル群
おしえて北斎!‐THE ANIMATION-
黒ギャルになったから親友としてみた。
極主夫道
ゴジラ S.P <シンギュラポイント>
コロコロアニマルおとぎばなし
Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀 3
しかるねこ
終末のワルキューレ
擾乱 THE PRINCESS OF SNOW AND BLOOD
SSSS.DYNAZENON
ダイナ荘びより
デュエル・マスターズ キング!
転生したらスライムだった件 転スラ日記
どるふろ –癒し編2-
どすこいすしずもう
ドラゴン、家を買う。
猫ジョッキー
爆丸ジオガンライジング
パシフィック・リム:暗黒の大陸
バトルアスリーテス大運動会 ReSTART!
パワフルプロ野球 パワフル高校編
B: The Beginning Succession
プリティーオールフレンズセレクション
MARS RED
魔入りました!入間くん(第2シリーズ)
マジカパーティ
魔道祖師 羨雲編
ミュークルドリーミー みっくす!
ミラキュラス レディバグ&シャノワール シーズン2

Yasuke -ヤスケ-
夜の国

【きみの膵臓を食べたい アニメ版】
 いやいやいやいや、泣いたわ~~。生前の日記と遺書を何回も読み直せば、それは泣くわ。実写よりもいろいろ印象深いよね。アニメは泣き映画とかなり相性がいいと確信した。
 それ以外にも、余命いくばくもないヒロインと、主人公の交流を通して、二人の成長とか、青春の輝きとかきっちり描けていたのは評価できる。
 しかし、唐突な通り魔事件とか、必要あったのかな。そのまま病死しても何の問題も無かったと思うけど。唐突過ぎてわけわからん。リアリティ的に大減点ポイント。
 まあ良作。しっかり泣かせてもらったので良作。

【精霊幻想記 3話まで】
やっと今季面白いと思える作品に会えた。身分の低い庶民に転生、転生する前の格闘技経験と大学生の学力を生かして誘拐されたお姫様を救い、とんとん拍子に出世するかと思ったけど、姑息な貴族出身の学友どもに邪魔されてなかなかすんなりとはいかないところが面白い。転生するのに意味があるのかどうか疑問だけど、手っ取り早く感情移入させるにはいい手段なのかなと。ホビージャパン原作だし、今季期待大。

【SCARLET NEXUS 3話まで】
 登場人物の紹介とか何もなしにキャラ同士が突然戦い始めるとか、 置いてけぼり感が半端ない。つまらない戦闘シーンやら入学式に向かう下りの体感時間が長く、ツレは早々に携帯をいじりだした。冒頭のつかみがいかにも弱い。
 なんとなく状況を把握して面白くなるまでかなり時間がかかり、これは入り口で視聴者を逃してしまう。そして、話自体が面白いかと言えば、決してそうでもなくまあ並程度。スタッフにはちょっと考えてもらいたい。

【ピーチボーイリバーサイド 2話まで】
これも冒頭、ウサギの被り物をしたようなコミカルなキャラが倒れていて、何のアニメなのかさっぱりわからない。村へ行ってウサギが「亜人」と呼ばれて忌み嫌われていると分かるまで、退屈な時間が続く。これもちょっと考えてほしい。

【ゲッターロボ アーク 1話】
 以前の作品にリアリティを加味してグレードアップしたリメイクって好きなんだけど、いかんせん私はゲッターロボを子供の頃見た記憶がほとんどない。たぶん見ていないんだろう。
 この作品はかなりSF要素が入っていて、興味を惹かれるんだけど、作画とかかなり原作永井豪色が強くでていて、リアリティ的に後退している感じ。ジャイアントロボくらいのクオリティーを期待しているけど、どこまでできるかな。ぼちぼち見ていきます。

86-エイティシックス- 最終回まで

12話はどう見ても総集編なので飛ばして視聴。

評価が難しい作品だけど、まず4話くらいかな?レギオンは2年間で活動停止しないから、共和国は滅ぶって話が出てきた辺りから、視聴がとても楽になった。

そこから、12話まで快調なペースで視聴する事が出来たのだが、僕が良く言う4話くらいから劇的に面白くなったのか?と聞かれたら、解らない。

あまりにも救いが無いシナリオな為、光明が射す瞬間が訪れる事を期待して視聴意欲が沸いたという部分が非常に大きい。

そして、結果として光明は射さなかった。強いて言えば10月から2期が開始するというニュースが光明なんだけど、1期という括りで評価する場合、それは関係ない。

こんな理不尽な戦いに投じられたら、カッコよく戦って死ぬよりも、反乱を起こした方が可能性があると思うのは僕だけか?少なくとも暴動が発生すると思う。

また、主人公の女の子の仕事の意味が解らない。最前線と安全な場所という構図を作るのに一工夫足りない気もする。全くやる気のないその他軍人とかも度が過ぎていると感じる。

細かい事を言えば、最初からかなり差別意識の強い状態で差別される側を強制徴兵しても、士気が低すぎて使い物にならない。ある程度祖国に対して思い入れがある状態だと仮定するなら、最終的に豚扱いされるまで差別されてしまう事が不自然に思う。

細かい事と書いたのは、作中ではそこがあまり気にならなかったから。結局、86側が達観してしまっていて、無理矢理戦場に連れてこられるような描写が無いからなんだと思う。

シチュエーションとしては極めて斬新な作品なんだけど、オーソドックスなニュータイプ主人公が大活躍して戦争に勝利するというベタなタイプを何一つ超えなかった。

こういう話を作ってはいけないのではない。作るのだったら史実にするべきだ。それなら誰も文句を言えない。わざわざ頭捻って何で不幸な話を書こうとするのか?意味が解らない。

幼なじみが絶対に負けないラブコメ 最終回まで

タイトルから判断されるイメージとは、僕的にかなり違う作品だったが、それは良いとして、既視感が非常に強いタイプで、キャラが可愛いのに、妙に面白くない。

伝説の子役が高校生になって・・・・ってシチュエーションって、個人的に無難に興味深い内容だとは思えない。何故かと言うと、子供と高校生じゃ全然違うし、子供時代は可愛かったのに、大人になると、可愛くもなければ、カッコよくもないなんてことはざら。

従って、消えた子役、伝説の元子役ってステータスの使い方がシックリ来ない感じがした。そんな過去の人が現在のイケメンアイドルみたいな同級生のステージに乱入してダンスを披露するとか、普通に考えておかしいでしょ。

この作品は、過度に子供でも社会を動かせると考えている匂いがキツイというか、その場その場での行動と結果が、じっくり考えた茶番というか、ご都合の域を全く出ていないと感じる。いいタイミングでテレビ局から依頼が来るとか、CM作成とか撮影なんて結構な金が動くビジネスなのに高校生に予算の半分をかけるとか。

肝心要の女の子たちも、多分最終回でヒロインの一人が語った「おさかの」という概念が全てを表していると感じる。

「おさかの」とは幼馴染みたいな彼女とか、押さえておきたい彼女という意味。この作品は主人公中心に3人のヒロインが全員幼馴染という特徴があるので、結局、3人とも「おさかの」として、付かず離れずって形で収めたって話なんだと思う。

告白したけど、主人公が一人に選べなくて迷っているなら、「今の無しで」みたいな感じで結論を保留するスタイル。

こんな作品だから、女の子達は主人公の事が好きだと丸出しで、アピールしてれば恋は叶うと考えてそうなアホさがあるというか。勝手に終始デレデレしている感じで、ひどく魅力が無いヒロインたち。

昨今だと「異世界魔王」とかハーレム物だけど、ヒロインたちが、自分を選んでくれと主人公に迫ったりしない。それがハーレム物。一人選んだらハーレムが成立しない。

片や三角関係物とかは、告白されたのに結論を出せない主人公なんて優柔不断で済まされるレベルじゃない不誠実さ。ゆえに最後の結論まで告白されないし、告白されたらYESなりNOなりきっちり答えて終わらせる。

本作は何だ?すげぇ可愛い女の子に迫られ、明らかに自分の事が好きだと解るのに結論を出さない事で、この状態をキープする作品。斬新なラブコメだと思う。そして全く面白くないラブコメ。

ラブコメの魅力は主人公が女の子をデレさせる為の納得できる行動と、デレた女の子の可愛さにあると思うけどね。終始一貫してデレている女の子をなびかせておくだけのラブコメってなんだ?こんなのいらんでしょ。

精霊幻想記 4話まで

異世界転生、地球人時代の武道経験を生かして、子供なのに強く、魔法の才能もある。どこにでもある俺TUEE物の体を成しているのだが、この手の作品の中でも序盤の話の持って行き方はトップクラスだと思う。

まず、過度の階級社会で貧民の人権など認められていないような世界で、理不尽な扱いを受けるという取っ掛かりが良い。「盾の勇者の成り上がり」もそうだけど、こういう話にすると視聴者は憤りを共感しやすいし、共感しなくても、理不尽な状況の改善、ストレスの発散を自然と願うから、話の続きが気になる作りになる。

この手の作品で異世界転生者が異世界のイロハを何らかの理由で知っていて、何の迷いもなく「冒険者ギルドに行こう」みたいな事を言い出す作品が多い。この手の作品は冒険者になってから始まるようなもの。つまり、転生してからギルド行くまでなんて、話が始まってないと言える。だから糞つまらない。本作のように最初からシナリオが動き出す方が遥かに上と言える。

次に主人公が強いと言っても、圧倒的に強いわけではなく、きちんと魔法学校みたいなところで修行している所。主人公が強くないと始まらないのだけど、最初から最強の作品はハーレムを作るような話には向いているけど、シナリオを考えた場合、強いから負けるはずがなく、結局単調な話になりがち。

4話まで見てあえて気になる点を言えば、だんだん普通の異世界転生物みたいになってしまった感じがすると言うか。

階級社会の解消をテーマにしても1クールくらいのアニメは作れたと思う。「盾の勇者の成り上がり」も汚名返上するまで1クールくらいかかってたと思うし。

本作はOPなどを見るに結局はハーレム的になるような気がするけど、故郷に向かって冒険を始めて、可愛い獣人の仲間が出来るとか、だんだんありきたりな方向に進んでいるのが気になるところ。

ラブライブ!スーパースター!! 2話まで

無印、サンシャイン、虹ヶ咲は何だかんだ言って、皆同じような顔だった気がするけど、本作のキャラデは同じ人なのだろうか?旧作とは雰囲気が違う気がするが、残念な事に一番可愛くない。

ストーリー展開は無印、サンシャインと似たり寄ったりの王道な感じだが、その分違う話にする必要性がネックになって、今一つな感じになりそう。

虹ヶ咲が駄作だった為、イメージが悪く期待できない僕がいる。

アイドルのサクセスストーリーは私的ツボだと何度か書いた気がするけど、「レモンエンジェルプロジェクト」とか「らぶドル」は普通に面白かった。

見たことある人もそう多くないだろうけど、「Re:ステージ!」とか「22/7」とかよりずっと面白いと思うけどなぁ。虹ヶ咲なんて比較にもならない気がする。

ここ最近のレベルを考えるとアイドルのサクセスストーリーは高確率で低レベル作品に思える。

本作もあまり期待しない方がいろんな意味で良さそう。

蜘蛛ですが、なにか? 最終回まで

悪くはない作品だと思う。

主人公が蜘蛛になったからと言って、都合の良いレベルアップと都合の良いスキルで、どんどん強くなっていくという展開は、ありきたりな水準を出ていない。悠木碧演じるコミカルなキャラクターも鬱陶しい感じが若干あって別に良くもない。

蜘蛛バトルは戦略性や絵的に結構頑張っていたのかも知れないけど、まぁ蜘蛛だからね。アニメの世界では蜘蛛みたいな動きする人間も簡単に描けるけど、人間ベースの方が強そうに見える。蜘蛛が蜘蛛っぽい動きや糸出すのは普通の事だし。

マイナス面が目立つ書き込みになったけど、良かった部分は、蜘蛛が主人公のパートは結構な過去の話からスタートしていて、勇者が主人公のパートは現在を描いている。蜘蛛がどういう経緯で現在何やってるのか?ってのがだんだん近づいてくるストーリーや、ゲーム世界なのかファンタジー世界なのか微妙な世界観が少しずつ明らかになって行く感じ。

まぁシナリオなのかな。

最後の方では勇者のパーティーが弱すぎて、演出的に魔王側、吸血鬼側が悪のように描かれている関係で、何か妙にスッキリしない。最後の最後で蜘蛛はほぼ人間のような姿で魔王軍に属している事が判明。勇者が守っていたエルフ側が悪のようなどんでん返し。

どんでん返しは良いんだけど、これだと勇者がアホでしょ。蜘蛛とか魔王が結局勝者になるような話って、それが主人公だろうが何だろうが少し受け入れられない感がある。結局、蜘蛛が主人公って時点で無理が出てくる作風って事なんじゃないかな。

強い奴は何だかんだ言って時間をかけて強くなっているのだと思われ、ご都合な強さではないのだが、ステータスだとかスキルだとか言い出すと、それは気合とか根性では勝てないって話になってしまう。また、人間の成長力の無さに理不尽な思いを抱く。引けない戦いをしている勇者のパーティーを応援する気になるんだけど、見ていて絶望しかない感じになる。

Dとかいう管理者含め、全体的に人間らしい感情が希薄なキャラが多い印象。人間なら当然の説明責任を果たさない感じ。それが複雑なシナリオに繋がっているのではあるが。お話は非常に興味深いんだけど、全体的に悪趣味な感じが鼻についてしまう作品。まぁ主人公を蜘蛛にした時点でお察し。

究極進化したフルダイブRPGが現実よりもクソゲーだったら 最終回まで

ゲーム世界や異世界に行くと、これでもかと都合の良い状態になって、現実世界が馬鹿らしくなるようなタイプと真逆に位置するハードなゲーム物。ただし、現実世界でも別に甘い状況ではないマゾ仕様な作品。

1日で1話から最終回まで見れる程度に面白いが、それはご都合ハーレムのよくある異世界転生でも場合によっては可能なので、このジャンルはどっちに振ってもポテンシャルは同じなんじゃないか?と思ってしまった。

主人公が軽快な突っ込みを入れて場を和ましているけど、かなり質の悪いタイプの世界観で正直悪趣味だなと思った。特にイラっとしたのは、イベント中はゲームを中断出来ないところ。ハードが壊れるとか以前の問題として、根本的に間違った仕様のゲーム。

ゲーム世界で起こっている理不尽な状況が現実世界で起こっている状況と似通っていて、ゲーム世界での経験が現実世界での主人公の成長になっているような部分はアイデアとしてはとても良いと思う。

最後に主人公が前向きになって、死んだナイフ使いの幼馴染を助ける事も視野にもう一度ゲームを始める為の努力をするなど、良いと言えば良いと言うか、こういうの待ってたと言うか。

でも、この作品の世界観というかゲーム仕様だと、最後の最後でご都合を持ってきちゃったなって思ってしまう。

俺TUEEE→強いから大勝利がお約束。そこに感動はない。
ハードなゲーム物→結局はゲーム仕様により大勝利。ご都合感が漂う。

リアルを売りにする本作が大勝利をするための方法として、ゲームならではの部分を持ってくる。他に何かアイデアは無かったのだろうか?ここであっと言わせて貰えない残念さ。もしくは、あっと言わせるのは不可能なのかも知れないけど。

まぁサクッと見れたので、この手の作品の中では上位なのかな。多分、「100万の命の上に俺は立っている」より面白い。100万・・はハードなゲーム物ね。

今季は面白い作品が多い。一つも切れていない。
その中で特に面白いと思うものを。
【無職転生 異世界行ったら本気出す 6話まで】
1話見て、ありきたりな転生モノかと放置してたんだけど、2話からどんどん引き込まれていった。次から次に興味を引く展開が用意されていて、実に楽しめる。転生前の主人公のスペックがアレだが、物事を冷静に見る目はもっている。これだけ冷静に物事を見れれば、いじめられることもないような気がするけど、それはそれ。実に面白い。
【出会って5秒でバトル 4話まで】
タイトルからしてふざけた感じがしてたんだけど、能力バトルの頭脳戦が面白い。ゲーム脳を実践で応用してうまく切り抜ける展開が面白いのだと思う。この主人公も極めて冷静でクール。実に面白い。
【sonny boy 1話まで】
みんな指摘してるけど、設定まんま漂流教室ですね。登場人物が等身大の中学生の感じがよく描けていて、この状況に放り込まれた彼らがどんな人間模様を見せてくれるのか実に楽しみ。こういうところで、オオ様ゲームみたいにキャラがわけわかんない行動すると興ざめなんだけど、この作品は雰囲気的に大丈夫そう。

上記転生モノで、いまいち不満を書くと、主人公が冷静過ぎてリアリティに欠けているところ。無職転生は引きこもりのわりには堂々としているし、5秒でバトルもゲーム好きとはいえ、リアルであまりに冷静にそれを操りすぎている。このリアリティを埋めているのが「Reゼロ」。
まあ、それ差し置いても上記2作は実に面白い。今季はいわゆる「普通」の作品を切らなければ視聴がキツいことになりそう。

ドラゴン、家を買う。 最終回まで

右肩上がりに面白くなった感じの作品。とくにネルが加わってから顕著に良くなった気がする。

とはいえ、これは見ておいた方が良い作品とか、2期が見たいと思える作品というわけでもない。

本作はタイトルからだとどんな作品なのか想像がつきにくいけど、結局はギャグ物だと思えばいい。

1話完結のギャグ物ってジャンルがそもそも厳しい。「天才バカボン」とか「おそ松くん」を面白いと思うか否かは人それぞれだけど、大人が見るアニメとして考えた時にどうしてもくだらないというか、他に何か面白いものがあれば、この作品を見る必要性を感じないと言うか。

ベースになっているのはギャグなんだけど、キャラが可愛くて、露骨にギャグを飛ばすような作りなのではなく、見ていてニヤニヤしてしまう微笑ましさ。大笑いよりもニヤニヤを優先するような、そういう日常萌え系みたいな作品の方がずっと大人向け、オタク向けだと考えられる。そう考えると本作は主流から外れてしまうんだよね。

ファンタジー世界を描く技量というか絵的なものは上位に位置していると思われる。そんな割かしリアルなドラゴンがトラブルに巻き込まれて大苦戦するみたいな。そもそも誰得なんだろう。男性向けでもなければ、女性向けでもない。

上位種なのにステータスが異常に低く、情けない主人公レティに違和感があって、さほど取っ付きが良くない。(体重がある時点でそこまで弱いとは思えない)

相棒のディアリアさんはあまり面白いキャラではない。レティの情けなさに慣れて、穏やかで優しい性格が解ってきて、キャラとして単純に面白いネルが加わる。右肩上がりなのは必然的な作品だが、最初から終盤のクオリティがあっても良かったと思える。キャラが少なすぎるのが致命的だった。

面白くもなく、つまらなくもない0点。

バクテン!! 最終回まで

この作品も右肩上がりに面白くなった感じ。ただ、「スケートリーディングスターズ」とか「スタミュ」とか、似たような作品が多すぎる為にどうしても評価が下がってしまう気がする。

ぱっと見は一癖も二癖もありそうだけど、実は優しい先輩達。天才肌のいけ好かない奴ではなく、不器用なだけで良い奴の同級生とか、思えば第一印象を裏切る作りにしたかったのかも知れない。あの寮生活も楽しそうだなと思えるような感じで悪くない。

一応褒めたけど、逆に気になる点としては、実際の男子新体操がどういうものなのか全く知らないけど、これ未経験者の1年生が入部2か月くらいで大会出場しているんだと思う。

この手の競技は下手な奴が猛烈に足引っ張る類の競技に見えるんだけど、結果として最初の予選みたいなのは2位、その後の東北レベルの大会も2位と初心者が普通に活躍している。

主人公は見た物を体現できるような天才かと思ったら、別にそういう説明もない。素直な所が才能あるとか先生に言われているけど、競技がマイナーでよく解らないというレベルではなく、やっぱり作りが雑なんじゃないかな。この新人に勝てない他高のレベルって何だよ?って思ってしまう。

多分、リアルな新体操はフィギュアスケートみたいに演技の難易度で点数が決まるんだと予想するが、本作の場合、そういう競技の仕組みに着目したような話がほとんどなかったと思う。だから、何となく強いチームが出来てしまうというシナリオになった。

今まで一度もアニメで使われたことが無い題材を使ったところで、斬新なアニメにはならないという事を理解したうえで、もう一回オリジナルアニメを考えたらいいと思う。

ピーチボーイリバーサイド 4話まで

ネットで見たけど、どういうわけか4話を最初に見てしまった。つまり、時系列通りに見たことになるのだが、これ放送順通りに見てたら、とんでもなくつまらなかっただろう事が容易に想像できる。ちなみに時系列通りに見ても別に面白くない。

とっかかりの部分で時系列弄る作品はごく稀にあるけど、想像するに、その作品が軌道に乗った時点で到達する面白さを1話の段階で見せてしまおうという狙いとしか思えない。要するに取っ付きを良くするのが目的。最近どうなのか知らないけど3話で面白くないと切られるとか聞くしね。

ただ、そういう作り方をして結果として大きくプラスに働いた作品を僕は知らない。どちらかと言えばマイナス評価になる気がしてならない。「ベルセルク」とか、「エルフを狩るものたち」とかね。

本作の場合、僕が見た順の2話、放送順1話が普通に意味わからない話だと思う。4話は面白くはないけど意味は分かった。つまり、本作はわざわざ意味がわからない時系列順2話を取っ付きを良くする為に1話に持ってくるという頓珍漢な策を立てた。物凄いアホが制作にかかわっていると思われる。

時系列に伴うお話の混乱だけでなく、設定上というか、要所というか、かなりおかしい。例えば、主人公のミコトは鬼を殺す事に快感を覚える変態なのは良いとして、いずれにせよ鬼を憎んでいるはずなのに、可愛い鬼は殺さずに鬼の力を奪い、ほぼ人間になった可愛い鬼と仲良くしている。これ如何に?

鬼に対して特別な憤りを持つ理由がなくても、存在自体が人類の敵だと子供でも認識するだろう世界で、人間と根本的に姿形が異なる動物みたいなのも存在する鬼と共存しようなんて発想がおかしいし、いくら人間同等になってしまったとはいえ、人間何人も虫けらの様に殺してきた鬼の女を仲間にするとか、リアルに考えてみると、そんな奴普通は居ないと思う。鬼でない亜人でさえ、大抵の人間から疎まれているという設定なのにもかかわらずだ。

目の前でチャンバラしていた子供たちを殺した鬼を仲間にするとか、シナリオに結構な無理がある。

ヒロインも桃から生まれた超人の一人みたいな位置づけの様だが、桃太郎をベースに桃太郎と同じように生まれた存在が他にいるという拡大解釈に無理は感じないけど、単純に物語としては、いささかご都合感が強すぎる。単なる旅人やってたら、知らないけど鬼退治の力が宿っていて、狂ったように鬼と戦い、鬼を殺すヒロインとか、これなんだ?

構想した奴が馬鹿なんじゃなかろうか?

現実主義勇者の王国再建記 7話まで

異世界転生物は主人公が弱い程面白い法則がある気がするけど、本作の主人公は勇者として召喚されながら、こと戦闘に関しては全く戦力にならないような印象がある。そもそも、戦いを描いていないし。

まぁ当たりと言えば当たりで、それなりに面白いので視聴もサクサクだった。

とはいえ、どうも腑に落ちない感じがするというか。

上記した通り、別にバトルするアニメではないので、パターン的には地球の知識を異世界で利用する事によって活躍することになるのだが、曹操の名言を利用するとか、地球の知識を使っている事は確かだけど、全体的に使い方がシックリ来ていない印象。

これだと最初から、相当優秀な人材を召喚しただけっていう「超人高校生」パターンになっている気がする。若い男女の色恋も描きたかったのか主人公が18歳という大学すら卒業していない若造に何が出来ると言うのか?

知識なら誰にも負けないという逸材を配下に加えるのは良いのだが、その逸材がこれと言って何も証明していないと思う。記憶力があるとか知識があるとか、それだけで名宰相足りえるのか謎だ。

結局言ったもん勝ちで、小難しい分野を専門的にリアルに語るだけの力量が作者に無いのだと思う。

とはいえ、慣れてくると、まぁ細かいところは許せる感じにはなる。レベルは高くないけど、戦わない異世界転生物のポテンシャルを発揮している作品って事なのかな。「本好きの下克上」より当然下で、戦わないと言っていいか分からないけど「Reゼロ」よりも当然下。

とはいえ、それなりに面白い。

Vivy -Fluorite Eye’s Song- 最終回まで

誰でも思い付くようなレベルではない考えられたシナリオ。こういう作品は久々。福山潤演じるAIが早口でまくし立てるのだが、こういう話し方するキャラは稀にいるけど、本作の場合は言葉に出すより演算する方が速いAIらしいというか、ちょっとお茶目な感じもプラスに働いて好感が持てた。

歌は刺さるという程ではないけど全体的に爽やかな感じというか優しい感じというか、これも好感が持てる。最後は主人公が非人間のお約束とも言うべきちょっと悲しい終わり方だったが、エピローグとして再生したVivyが見れたのもポイントが高い。

とは言え、大絶賛の傑作という程でもない。

歴史を変える為にやっている事の数々が、歴史を変えるだろう感に乏しい。単発的アクシデントへの対応のようにしか見えない。また、結果として最悪の出来事を最良の結果で終わらせたと言うより、最悪でない程度に締め括っただけに過ぎない全体的に不幸な話。

結局、この作品の最大の欠点は歴史を変えた事による影響を小出しで見る事が出来ないところにあると思う。

歴史改変物って、ここを変えればハッピーエンド間違いなしという分かりやすい部分をハラハラドキドキの冒険の末、達成し、未来に戻ったら、予想外の事態に陥っていて、また歴史改変をやり直すみたいな展開が王道。本作にはそういう部分がない。正確に言えば最後の最後にしかない。

歴史改変物ってままならない状態で右往左往、四苦八苦、試行錯誤するのが面白いんだと思う。尺の都合を考えても、ここで終わるとわかっている場面はただのネタバレ展開になってしまう気もするし。

歴史改変物の王道を外した作品としては完成度が高いのではないでしょうか。

乙女ゲームの破滅フラグしかない 悪役令嬢に転生してしまった・・・X 最終回まで

2期を作ろうと思ったら、こういう話になるよねって想定の範囲内に収まった。斜め上に行かなかった点を褒めた方がいいのかも知れない。

続編がありそうな匂いのある終わり方だったけど、この作品は、もうこれで終わっていいと思う。

結局、子供時代の王子達との出会い部分を全くと言っていいほど超えてこない展開。今後新しい、イケメンなり美少女なりをたらし込んだところで何が面白いと言うのか。マリアを口説いた辺りまでは良かったけど、その後、カタリナの行動にぐっと来るような何かを特に感じなかった。

ハーレム物はハーレムを築く際の説得力がとても重要。このまま続けても、説得力ある展開を描けないでしょう。パターンも限られてくるしね。

既存のメンバーだけで何かをするにしても、結局バトル展開のような方向に向かって行きがち。もともとそういう作品じゃないし、闇の魔法使いとの戦いなんて見たくないでしょ。

上流階級のラブコメディを描く分には問題なかった作品だけど、闇の魔法とか出だした辺りから、世界観が揺らぐというか、魔法自体のご都合感が目立つような気がした。

魔法はマリアが貴族学校に入学できる理由としては文句なく、何らかの活躍の場を得るうえで回復魔法という、万能性に乏しいが重要な意味を持つ性質というのもGOOD。基本設定は本作の売りを見せるうえで出しゃばらずに上手く機能していた。

あまり優秀かつ万能な魔法は不要で、たまにカタリナのしょぼい魔法をギャグに使うくらいでいいのに、作品を作り続けるうえで誰かが考えた方向性があまり賢くなかったのでは?と思ってしまう。

ジオルドがべたべたし過ぎて、このまま恋愛に鈍いカタリナという設定を貫く事も困難。これ以上続ける万策が尽きている。

イジらないで、長瀞さん 最終回まで

長瀞さんの悪そうな顔や言動にもイラっと来るが、主人公の気弱さや、要領の悪さにもっとイライラしてくる。第一印象の悪い作品。

ただ、その辺のは不思議と2話になると感じられなくなってしまった。妙な可愛さがある長瀞さん。

特に終盤演じたトロキャットはとても可愛い。似たような作品に「宇崎ちゃん」とか「高木さん」があると思うけど、クールな高木さんが愛らしいキャラを演じるとは思えず、宇崎ちゃんはギャグっぽい感じに傾倒しているので可愛さは感じない。それらの作品の中で一番キツイヒロインなのに妙に可愛い。

先輩も「高木さん」の西方といい勝負のつまらない人間だが、キュンとする事を言う頻度は圧倒的に多い。結局ラブコメ要素が強いって事なんじゃないかな。

案外面白かった。面白い方の0点。

精霊幻想記 最終回まで

スタートが良すぎたという事もあるけど、昨今では珍しい右肩下がりの作品。

男性キャラがほぼ主人公しかいない中、女性キャラが非常に多くハーレムを思わせる。しかしながら、この作品はハーレム物ではない。

ハーレム物は万人に愛されるジャンルというわけでもないので、ハーレムでないなら、それはそれで結構だと思う人もいるかも知れないが、本作はハーレムでない事で、男性視聴者に都合の良いウハウハな感じが無いだけで、代わりにこれと言って得たステータスが無い。

結局、この作品は何だったんだ?と考えたところ、結論は1つしかなかった。

ただの壮大なキャラ紹介。原作コンテンツの非常に多い女性陣の間をすり抜けていくような感じで関係を持つ主人公。

理不尽な状況でもぐっと堪えて、虎視眈々とチャンスを狙っているような第一印象だったけど、実際は何考えてるのか分からない系のつまらない奴だったと思う。やらなければならない事が非常に明確で説得力がある感じでもないのに、一所に定住しない。リアルタイムでは1、2週間だが作中では数年経過する無駄に長い旅。学園以降、遥かに強くなった気がするけど、どこで修行して強くなったのかも記憶に残っていない。そもそも描かれてない?

最後の最後で権力に屈しないで争う展開になったけど、ストーリー的にも唐突感があるし、強さが違い過ぎて、ここにきて真正俺TUEEE炸裂な感じもする。もっとも、何人かの仲間と協力して、緻密な作戦を立てるような筋書きにしても、結局面白くなかったでしょう。

序盤に感じていた、階級社会の理不尽さへの怒りとかもとっくに失せていて、どうでもいい奴と、別にド本命のメインヒロインというわけでもない先生を自由にするという、甚だどうでもいい話だった。

小林さんちのメイドラゴンS 最終回まで

前作から進歩なし。

この作品の原作者がオリジナルで漫画やラノベを創作している作家の卵たちに、本作の設定等を自由に模倣していいと許可を出したところで、何一つ使える部分が無いと思う作品。

街を簡単に消し去るだろう圧倒的な強さを誇るドラゴンが、恋愛感情みたいなもので、ただの人間に仕えているような状況の不安定さと説得力の無さ。

その主が同性であり、かつ女性的な魅力が全くない。考え方とか言動が顕著に優れていると思われる部分が伝わらない。どこを好きになったのか全然わからない。せめて異性にするべきだと感じる。

ほぼほぼ人間感覚というわけでもなく、元居た世界と地球の価値観の違いに戸惑い、哲学的な事を考えたりもするが、視聴者として、そこから得られるものが何もない。ファンタジーな価値観の吐露に過ぎない。

地球での関係性からは、想像つかないくらい元の世界では殺伐とした関係だったドラゴン達。過去を振り返るパートの質が、ほのぼのギャグ的な本編とかけ離れていて、必要性を感じない。

今クールが始まる前に期待の新作について書かれたネットニュースを見た。この手のニュースで納得行くことがまずないので斜め読みだが、メイドラゴンに期待という声がチラホラ。

え?この程度でいいの?それなら世の中面白いアニメばかりでしょ。幸せな人だなと感じる。

面白いとは言えないが、そこまでつまらないわけでもない。設定に違和感しかないのに、これだけの面白さなのだから、キャラが良いのか、ネタが良いのか。

いずれにせよ、面白くもなく、つまらなくもない0点。

【21年夏アニメ 評価】

例によって上から面白い順。
◎かなり面白い ○面白い △つまらん ×切った ◇視聴途中 ↑評価向上 ↓評価下落

◎白い砂のアクアトープ
◎ぼくたちのリメイク
◎出会って5秒でバトル
◎無職転生 ~異世界行ったら本気だす~
〇小林さんちのメイドラゴンS
〇ジャヒー様はくじけない!
〇カノジョも彼女
〇Sonny Boy
〇死神坊ちゃんと黒メイド
〇精霊幻想記
〇チート薬師のスローライフ~異世界に作ろうドラッグストア~
〇探偵はもう、死んでいる。
〇100万の命の上に俺は立っている 第2シーズン
〇月が導く異世界道中
〇D_CIDE TRAUMEREI THE ANIMATION
〇かげきしょうじょ!!
〇魔法科高校の優等生
〇迷宮ブラックカンパニー
〇女神寮の寮母くん。
〇乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…X
△転生したらスライムだった件 第2期 第2部
△NIGHT HEAD 2041
△平穏世代の韋駄天達
×ゲッターロボ アーク
×SCARLET NEXUS
×ピーチボーイリバーサイド
20勝6敗 勝率.769

白い砂のアクアトープは安定のPAワークス。水族館に愛情を注ぐ主人公と、それを助ける元アイドルがお互い惹かれ合うリアリティに説得力がある。僕たちのリメイクも、一旦タイムリープから戻って新たな展開があって緊張感が出てきた。無職転生もよくできているし、出会って5秒でバトルもバトルモノとしてかなり面白い。
名ドラゴン、シャヒー様、彼女も彼女もコメディ作品としてかなり質が高いし、ラブコメ要素も心地よくいい感じ。死神坊ちゃんは最初たるいなあと思ってたけど、坊ちゃんに対するアリスの優しさや愛情の深さが胸にくるようになった。かげきしょうじょは、出来がいいのはわかるんだけど、なんか世界観異入り込めなかった。これは好みの問題かと。
その他も作品も苦も無くサクサク視聴できている。近年まれに見る全体的な質の高さかと。

機会があったら観てみたい
バイオハザード:インフィニット ダークネス
戦乙女の食卓Ⅱ

2期モノなどまず観ない
アイドリッシュセブン Third BEAT!
IDOLY PRIDE(再放送)
アサルトリリィ ふるーつ
ウルトラマントリガー NEW GENERATION TIGA
TSUKIPRO THE ANIMATION 2
マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝 2nd SEASON -覚醒前夜-
ひぐらしのなく頃に卒
ラブライブ!スーパースター!!
闇芝居(第9期)

暗黒家族 ワラビさん
ヴァニタスの手記
うらみちお兄さん
Obey Me!
俺、つしま
みにヴぁん ら~じ
現実主義勇者の王国再建記
極主夫道
しゃばけ
天官賜福
トラとミケ
ぶらどらぶ
ホワット・イフ…?
モンチッチ
指先から本気の熱情 2-恋人は消防士-
よしまほ
RE-MAIN

シャドーハウス 最終回まで

最初見た時、理解不能な芸術作品を見せられた気分というか、こんなものがビジネスとしてなぜ成り立つんだ?と激しい疑問に襲われた。

真面目に何年見てないか解らないアニコレの評価をざっと読むと、どうも5話くらいから面白くなるらしい。仕方なく視聴続行。

兎に角奇妙極まりない世界観で、どことなく「千と千尋」を思わせる。それと比べたら、大分劣るというか、何が原因か分からない。長いのが原因と言ってもいいかも知れないけど。

結局、世界観に馴染まないまま始まったお披露目が単純に面白い。なんかよく解らない世界で何の意味あるのか分からない合格を目指して謎解きに挑む。普通に面白い。

9話くらいになって、どうしてこうなった?って部分が語られる。それも興味深い。

そこから最終回までで、エドワードとの対決みたいになるんだけど、展開としてはドキドキハラハラな感じで面白いのだが、ケイト等子供サイドって明らかに自殺行為を働いているというか何と言うか。落としどころが解らない作品になってしまった。

具体的に言えば、これはケイト等に対する反乱の話だったら、シックリ行った気がするが、ケイト等と共に戦う話になっているから釈然としないんだよ。続きへの興味よりも釈然としない気持ちの方が強いのが残念。

序盤の無駄な長さ、話の落としどころが不明な展開、シャドーという設定はいいが全身真っ黒だと、どうしても何かぱっとしない。色々欠点はあるけど、見所もある作品。

厳しめに言って面白い方の0点。

転生したらスライムだった件 第2期 最終回まで

もともとこの作品は国造りやってるだけなら、そこらの異世界転生と大差ないんだが、争いを描くと、とても面白い作品。今期は最初から期待大だった。

高く評価している部分として、例えばスライムVSドラゴンとか、仮に強さが同等だったとしても描けないでしょ?種族が違い過ぎて。こういう同じ土俵に乗らないようなメンツをいったん人型に落ち着かせて、まるで人のような戦い方になるのではなく、種族のらしさも上手く出した戦いを描いているところ。

そのうえで、根本的な強さが違う為、1000回戦っても1回も勝てないだろう力の差があるのだが、うまい具合にそれなりに見せ場が作れるようなマッチメイクにしているところも上手い。

要所要所で非常に盛り上がるのだが、どういうわけか肩透かしを食らうのが欠点。そこで余計なシーンはいらないとか、そこでほのぼのはいらないとか、リムルが目立っているときにシャナが活躍するシーンはいらないとか、構成が下手だと思う。

バトル物の展開が最もハマってる作品なんだけど、単純なバトル物にしたくないんだろうなぁと。

続きがあったら見たいと強く思うレベル。5点。

魔法科高校の優等生 最終回まで

本作は結局のところ、共感先を達也から深雪やほのかに変えただけの作品。

共感先って言葉を使う事に少し躊躇いがあった。何故かと言うと劣等生の達也は、パーフェクト系の人間で、頭も強さも外見も完璧。おまけに科学的に裏付けされた魔法という設定の割には何でも有りな感じが非常に強い。そして、感情的なタイプじゃなく、心が無いような印象も持つ。はっきり言って視聴者の中に達也に共感できる人なんて一人もいないでしょ。

達也のこの完璧さが、どちらかと言えばマイナスに働いていると思った。単なるマイナスではなくて、何かを得る為のやむを得ないマイナスなんだろうけど。

さて、本作ではそのパーフェクトな劣等生から、親しみやすい優等生に共感先を変えたわけだが、ほのかは兎も角、深雪の方は負けず劣らずのパーフェクト振りを発揮。

メインは大会で同年代の他高の生徒たちと競い合うという内容だけど、あまりにもパーフェクト過ぎて、競う意味がないんじゃないか?と思えてくる。これだとライバルって概念が無い作品になっちゃうんだよね。

まともに競えるのは一色さんだけだと思うけど、別に彼女に負けない為に何か努力してきたわけでもない。眼中にない感じに描かれている。

ただの劣化劣等生だと思う。劣等生の方が思い切った俺TUEEE物だったが、本作の方はやってる事は同じでも、「お兄様のお陰」みたいな感じで、半端にしているのもマイナスでしかない。当然見所も弱い。面白い方の0点。

私が見た「2021秋アニメ」を独断と偏見で評価しました。
因みに全て一話のみ視聴での評価です。


◎かなり面白い◎

◎色づく世界の明日から
ストーリー展開が良かった。
次回が楽しみ。

◎吸血鬼すぐ死ぬ
ギャクアニメ。
大絶賛と言うわけではないが、良い出来だと思う。

◎海賊王女
冒険活劇。山中鹿之助がヨーロッパで暴れまわる話か?
次回が楽しみ。

◎サクガン
凄くいい。傑作の予感。

◎見える子ちゃん
原作の漫画はギャグ系ホラーだったが、アニメも同じ路線で行くのだろうか?
1話の内容はまあ良いと思う。


△つまらん△

△カードファイト!! ヴァンガード overDress
カードゲーム『ヴァンガード』を全く知らないので、何をやっているのかよく分からなかった。
対決シーンもいまいち。

△やくならマグカップも 二番窯
前半アニメ、後半実写パートの二本立て。
アニメ部分はまあまあだけど、実写パートが壊滅的な出来。

△日本の昔ばなし
語り手の話し方がいまいちな感じ。
テンポが悪いのだろうか?

△真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました
ダメなパターンの異世界物アニメ。
1話でもう十分と言う感じ。

△EDENS ZERO
ちび猫のデフォルメキャラが出てきた時点で「もう無理」と思ってしまった。
1話が綺麗に締めくくられていたので、このアニメはもう一話だけ見れば十分だろう。

△世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する
やりたい事や視聴者に伝えたい事は分かったが、かなり微妙な出来だった。
1話は導入部分だけで本編にまだ入ってないが、現状だと2話以降に期待できない。

△キミとフィットボクシング Fit Boxing Animation
『Fit Boxing 2』の5分間販促アニメ。内容はない。

△さんかく窓の外側は夜
ストーリーとか設定とかはいいのだけれども、主人公が生理的に気色悪い。
主人公が嫌いだから、作品全体が好きになれなかった。

△テスラノート
何となく先が読める展開に、キャラの反応もありきたり。平凡で飽きる。
2話以降も見たいと思わなかった。

△MUTEKING THE Dancing HERO
全体的に地味で、見せ場が無い。
歌と踊りで敵を倒す演出はいいのだけれども、その歌と踊りが微妙。
もうちょっと、何とかならなかったのか。

△しょうたいむ!~歌のお姉さんだってしたい
5分アニメ。胸がデカイ。ただそれだけ。


×論外×

×プラオレ!~PRIDE OF ORANGE~
全く興味が持てず、途中から早送りで見た。
見るのが苦痛なレベルだった。


×境界戦機
余りにも酷い出来で絶望する。

ストーリーはてんでダメ。
戦闘シーンは迫力が全くない。
キャラの行動や戦闘シーンでの展開も不自然で違和感だけが残る。
敵ロボットや装甲車などのデザインがいい加減すぎて、げんなりする。

究極の手抜き製作アニメ。
褒められる所が何一つないのは、逆に凄い。

死神坊ちゃんと黒メイド 最終回まで

ラブコメディの定義というのがあるのか無いのか分からないけど、僕にとってラブコメディとは、両想いである事をお互いが確認した時点で終わるものだと考えている。世の中には付き合い始めてからの悲喜交々を描いたラブコメディもあるかも知れないけど、それは僕にとってはラブストーリーに近い。

さて、本作は明らかにラブラブなんだけど、触れると相手を殺してしまう呪いのせいで、関係が進展出来ないという状況を描いている。非常にユニークな設定で、これはまぁラブコメディと思っていいのかなと。

やたらと誘惑してくるアリスに坊ちゃんの突っ込みが面白く、コメディ色が強いかなぁと。

ただ、これ見て何か意味があるのか?と思えてしまう。

解りやすい部分から語るけど、本作は呪いを解く事が目的で、2期があるようだが、死んだアリスの母の遺体?や、それを隠し持つ髑髏のシスターなど謎めいた部分に期待を持たせようとしているんだけど、それラブコメじゃなくね?

「3×3EYES」とかに近い事やってる気がするけど、「3×3EYES」はWikiだと伝奇ロマンとか書かれている。本作のWiki見たらジャンルはラブコメディとしか書いてない。これ如何に?

ジャンルがラブコメディの時点で呪い解いたら終わってしまうから、原作が終了してるならいいけど、そうでないなら呪い解けませんよ。髑髏のシスターも母の遺体も根本的な解決にならないネタバレしてないか?

単なるラブコメディとして考えても、心と心のすれ違いとか繋がりを描く一般的なラブコメと違って、本作は肉体的なつながりが出来ない事にヤキモキするような部分が売りになっていると感じる。それは僕のラブコメ観的には若干ズレる気がするね。もちろん、ハプニングで触れ合うなんてドキドキも無い。

限りなくただのギャグマンガに近いラブコメディ。つまらなくはないけど、別にこれ以上見たいとも思わない感じ。

【死神坊ちゃんと黒メイド』視聴終了
1話目はなんて暗くてつまらない設定なんだろうと、早々に切る候補に挙がりながら、回を重ねるうちにこの作品の世界観がとても気持ちのいいように思えてきました。とにもかくにもこの作品は「アリスの献身」なんだなと思いました。私の中ではこれはラブコメって感じじゃないですね。オカルトコメディってところでしょうか。凡作ながら、面白い方の凡作。ということで。

「2021秋アニメ」 独断と偏見の評価パート2。


◎かなり面白い◎

◎メガトン級ムサシ
1話と2話を視聴。
序盤は見ていてちょっと不安になったが、戦闘シーンは迫力があって良かった。
ロボットバトルアニメとして普通に楽しめる。

◎終末のワルキューレ
1話と2話を視聴。
バカアニメで中身が全くない。
2話目で神や英雄のエピソード紹介があったので少し期待したが、エピソード内容はもう滅茶苦茶だった。
でも、バカアニメとして楽しめた。

◎最果てのパラディン
1話のみ視聴。
駄作決定で恐怖の異世界転生物かと思ったが、見たら以外としっかりしていた。
中々良さそうな感じ。


△つまらん△

△ビルディバイド -#000000-(コードブラック)
1話のみ視聴。
カードゲームのルール説明をしっかりしてくれたのは、とてもよかった。
カードバトルの表現もいいと思う。
だけどアニメ作品として面白いかと問われれば、「微妙(正直つまらない)」としか答えられない。

△先輩がうざい後輩の話
1話のみ視聴。
基本酷い事にならないので安心して見ていられるが印象が薄く、すぐに見た内容を忘れてしまいそう。
無味無臭なアニメ。


×論外×

×ヴィジュアルプリズン
1話のみ視聴。
最後にピアノ弾きながら歌った歌以外は微妙な出来だった。
しかも、歌に合わせる映像が酷い。キャラが歩きながら歌ってるだけとか、もう少し工夫して欲しかった。

MARS RED 最終回まで

大正時代にバンパイアが暗躍しており、その力を使った無敵の軍隊を作ろうとしている中将。劇団員の金髪の少年はどう贔屓目に見てもバンパイア。

時代を100年先取りしたようなピアスだったり銀髪だったり。都合よく使われそうな何でも屋みたいなのと、洒落た主。

「天狼 Sirius the Jaeger」を想起させる、非常にありきたりな感じを抱かずには居られない設定の作品。

ところが見てみると案外に面白い。いきなり登場した舞台セリフを口ずさむバンパイアの奇妙さは、これ単純なバトル物じゃなくて、吸血鬼退治物なのか?と思わせる程。

上記した初見でバレる少年バンパイアもありきたりな裏のボスではなく、結構いい奴で、主人公サイドというか味方みたいな位置づけ。

あっさり消滅してしまった1話のバンパイアが一見して主人公だと思わせられる大佐の婚約者で、中将の娘だったりと、人間関係がこの手の作品の中でも特に強いつながりがある設定になっている。

バンパイアが主人公側にいるアニメは大なり小なりバンパイアであることの苦しみとか、人間と相容れない部分とかを描くだろうけど、そういう哀愁漂う部分は本作が僕が見てきたアニメの中ではNo1だと思った。

ただ、どう頑張ったところで設定の暗さがあって、視聴意欲はそれ程湧かない。その時点であまり高評価にはならない。娯楽性をあまり気にしない人なら5点つけてもいいかな。


大正オトメ御伽話 2話まで

ネガティブ極まる主人公だが、純朴な青年のようなリアクションを見せる。婚約者の夕月は滅茶苦茶子供っぽいっけど、優しくていいお嫁さんになりそう。

感じのいい作品なんだけど、見ていて不安になるというか、今後の方向性が結構大事だと思った。

主人公は金はあると夕月に2着の着物を購入するなど景気が良いけど、客観的にみて、親の金に頼らざるを得ない無力な人間にしか見えない。

主人公がただの良い人ってだけで、経済力が皆無、学生ですらないって設定はかなりキツイと感じるのは僕だけか?

本人の自尊心の為にも左手だけで立派にこなせる仕事を見つけるとかした方がいいと思ってしまった。

今後に期待。

ラブライブ!スーパースター!! 最終回まで

虹ヶ咲よりは遥かに面白い。

アイドルサクセスストーリーは私的ツボだが、それはずっと前から。そんな僕にとって初代ラブライブは傑作だった。本作が初代ラブライブだったなら、どれくらい面白いと感じただろうか?と考えた時に、初代と同等だと思える気持ちが湧いてこないんだよね。

最初の感想でも書いたけど、同じことが出来ない、似ているところは必要以上にワンパターンに感じるとか、作る上での足枷が最初から厳しい作品。

No1ユニットのサニーパッションがやたらと登場するけど必然性が今一つに思える。彼女らが絵に描いたような良きライバルとして登場する為、ライバルが出来てしまったというか。そもそも、ライバルって必要ない気がするというか。

2期があるのかも知れないけど、単純にもっとご都合なサクセスでも良かった気がする。何か東京の一部の地域で認められる程度になったくらいの印象しかない。結局、サニーパッションに負けて、ラブライブ本戦出場ならずというシナリオは、100歩譲って認めるとして、ライバルをクローズアップするから、ライバルに負けて終わった話になってしまった。

ライバルがいなければ、単に本戦に出れなかっただけで、負けて終わったという感じにはならなかったのに。初代ラブライブの方はもっと全国規模で人気が出てきたうなぎ登りのスクールアイドル感があった。ラブライブ本戦出場(結局辞退したと思うけど)は20枠中の18位とかそこらだったと思う。だから、負けていると言えば負けているんだけど、負けという結果にフォーカスする必要がない作り。

結局同じものは作れませんってだけで説明が済んでしまうイマイチな作品だった。面白い方の0点。

現実主義勇者の王国再建記 13話まで

ここまでで1期終了の模様。続きは来年1月とか。

最初に書いた感想そのままで、超人高校生並みの優秀な奴が勇者として召喚されたので、一般常識的にはあり得ない活躍で国を立て直していく作品。

主人公を40歳とか65歳とかにしても結局シックリ来なかったと思う。現代日本から召喚してどうこうなる人材が出来る話になっていない。どうせ無理なら、オッサン召喚するより若い兄さん召喚した方がラノベらしいでしょって割り切った感じで、細かいことを気にしない方が楽しめる。また、気にしない労力に見合った面白さはあると思う。

普通に面白いし2期も楽しみだが、強いて言うなら、上記したように細かいところは目を瞑って見る作品だが、主人公が妙に低姿勢なのは見逃せない。眼鏡の幼馴染がいる貴族の息子の兵士がタメ口で接してくる。そういう特別扱いを許されても然るべき関係じゃないと思う。

そこらの若造が皆の協力を得て、王国再建しているんじゃなくて、明らかに主人公の若造が優秀だから、王国再建に繋がっているわけで、友達とか平等とか、一般庶民の日本人らしい謙虚な性格とかは、この作品の場合、不自然に見えてしまう。

王と言っても、日本人感覚では当然のように敬う存在だとは考えない。ただの家柄の問題。そんな王が当然のように政を行う世界では、王の権利の正当性が疑われるような描写は不自然だという話。王が友達作ってタメ口で会話出来ないのは、王のプライドが許さないのではなく、王の威厳が損なわれるからなんじゃないのかな?と僕は思う。

まぁ、何にせよこういう理屈っぽい作品ってそんなに多くないし、楽しみな作品。5点。

【魔法の妖精ペルシャ 48話視聴終了】
AT-Xでデジタルリマスター一挙放送やっていたので観ました。高校生の頃、リアルタイムで見ていたのですが、その頃はペルシャの脚ばかり気になっていました。でも、改めて見直してみると、ペルシャって、ほんとに優しい娘だったんだなあとしみじみ思いました。「ウッスラパー」だの、「やーのやーの」だの、頭の弱い娘だと見誤ってはいけないのねと。80年代のテレビアニメにしては、かなり丁寧に作られていた作品だなと感じました。
あにこれのレビュー更新するので、詳しくはそちらで。

ぼくたちのリメイク 最終回まで

こういうクオリティの作品も今どき存在するんだなぁと。うれしい誤算というか。

単純な人生逆転のタイムリープ物だと思わせておいて、歴史改変なのではなく、人生をやり直した感じのシナリオ。従ってタイムリープしてきたという部分は別に無くても成り立つようなスタイル。

この手の都合の良い時間移動をする主人公ってどちらかと言えば、凡庸な事が多い気がするけど、本作の主人公はとても有能だ。ただ、主人公の能力とクリエイターの能力は方向性が違う為、クリエイターを立たせるという方針とか「自分は何もしてない」的な発想が非常に腑に落ちる。

主人公が介在した事でクリエイター達が元の未来と比べて、輝いてない未来に行ってしまった事に対しての主人公の罪悪感とか、何がキッカケだったのか思い当たる節があるところ、何だかんだ言ってクリエイターの扱いがとても面倒くさい部分とか、実にシックリ来ていてシナリオが素晴らしい。

あえて残念な感じの部分を言えば、何度も時間移動を繰り返している割には考えられる最良の結末に落ち着いたという感じではないところ。続きがありそうな終わり方だったのも気になる。

まぁいいけど。5点。

シキザクラ 2話まで

ざっくり言えば、バトルスーツみたいなのを装着して、爬虫類が進化したようなオニを倒すというオリジナルアニメ。舞台は現代日本だと思われる。

その時点で、このような状況に持って行くまでに、それなりの展開が必要なんだけど、何となくやっている事や、どういう組織なのか、何が悪の現況で、今どういう状況なのかが解りやすいんだけど、架空(アニメ)の話として分かりやすい状況と、現実世界でリアルにその状況に置かれたときに、すんなりそれを受け入れる事が出来るのか?ってのは別問題で、予定調和感が非常に強いストーリー展開になっている。

糞とまでは言わないが、低レベル。従って、全体的に低レベルな作品で終わる可能性が高い。

CGなのか何なのか知らないけど、動きがぎこちない気がする。主人公の親友と思われるデブのセリフが面白味も無ければ説得力もカッコよさもない感じで脚本が新人?と思わずにはいられない。

バトルスーツのデザインが糞ダサいので、同じことやるにしても、生身のチャンバラで良かったんじゃないか?と思う。鬼の力が宿ってるのは刀とか槍って設定で。

幽世を閉じる巫女さんみたいな美少女も要所要所で放置されるバトルパート。彼女、戦える人じゃない気がするんだが、目を離してどうするんだ?赤ちゃん路上に放置するレベルに思える。

そもそも、始まってから2分くらいの名古屋で起こったらしい大災害で、何やってるのか意味わからないバトルスーツ同士のチャンバラと、爬虫類の群れが駆け抜けるのはいいとして、巫女さんみたいな人って感情がまるで感じられない無表情で舞ってるんだけど、不自然な感覚が強い。

これもう見ないでいいかな。

〇21秋放送開始の初期感想♪ 10/29
『ルパン三世 PART6』(漫画原作、未読)0話~1話
 時代をまたにかけて活躍するルパン新作。ついにルパン対ホームズか!?楽しみ!
『サクガン』(オリジナル)~4話
 3食カップ麺から脱出の旅!これは大冒険間違いなし!親子ロボ。かわいい。
『境界戦機』(オリジナル)~3話
 テンポの良い会話、魅力的なキャラクター。これよ!紛争地帯となった日本で未来を切り拓く!
『王様ランキング』(漫画原作、未読)~2話
 童話的でもらい泣き必至。わかりやすいおもしろさ。
『テスラノート』(漫画原作、未読)~3話
 ニコラ・テスラの遺産をめぐるスパイアクション。おもしろい。ただし、3D・2D混在の違和感は大きめ。
『さんかく窓の外側は夜』(漫画原作、未読)~4話
 心霊ホラー、BL乗せ。冷川の不気味さがいい塩梅。ヒウラやムカエの存在もおもしろい。
 この先どうなるのか楽しみ。
『ブルーピリオド』(漫画原作、未読)~4話
 「僕たちは、飲み会を支えに、この世界を生きていく。」・・・・・・じゃなくて。(ぐらんぶる)
 好きなことは趣味でいい、は大人の発想。そうよね。「好き」に邁進する時が一番得るものが大きい。
『やくならマグカップも 二番窯』(フリーコミック原作、未読)~4話
 「好き」に邁進する芸術家がここにも。
 実写の多治見市巡りも楽しんでいます。聖地巡礼のお膳立てはバッチリの模様。
『MUTEKING THE Dancing HERO』(オリジナル)~4話
 (゚∀゚)ムテキーステキーミリョクテキー♪地球の平和ハッピネス♪
『最果てのパラディン』(ラノベ原作、未読)~3話
 おはなしがうまくないのですが外の世界がどうなっているかは気になるのでもうちょっと見ようかなと思います。
『でーじミーツガール』(オリジナル)~4話
 ファンタジックな映像が素敵だけど、90秒の尺で一話完結しないのはぶつ切り感が強い。

ポンコツクエストが見たかったんだけど月一放送なのね。YouTubeで見た方がいいかもしれないなあ。

最果てのパラディン 4話まで

どこにでもありそうな異世界転生物と思わせて、非常に不思議で色気のない幼年期を送る少年。どうしてこうなったのか?という興味で引っ張られる。優秀な師匠達の下、気が付けば最強になっていたってパターンでもなさそうでとにかく地味なんだけど、丁寧に家族の絆を描いているような感覚があって好感が持てる。

現時点までは、普通に面白いけど、今後どうなるのか全く分らないところも魅力なのかな。何となく想像だけど、主人公が旅立って、修行で磨かれた能力を発揮して大活躍するような感じを望んでしまう。

それって、どこにでもある異世界転生なのでは?と我ながら思うけど、成長の過程を丁寧に描くだけで、ご都合感がかなり薄れているし、幼年期が修行そのものだったのに大して強くありませんって話だとそれはそれでキツイ。

先が読めないので大して書く事がない作品。今のところは好感触。

メガトン級ムサシ 1話まで

どことなく設定が「蒼穹のファフナー」に似ていると感じた。

キャラデがしょぼく、お話に無理がある感じが非常に強い。どう考えても世界が滅んでおり、0.1%だかの人間がそこそこ戦える程度のシェルターや兵器を準備するなんて不可能。そんな事が出来るなら99.9%も死んでない。

何かこのダメな感じの既視感が強い。何だろう。あぁ思い出した。ゼクスとかってやつと同レベルだ。

とはいえ、細かいところは初期設定部分として大目に見れば楽しめるのかも知れないと思ったら、EDで日野晃博という名前が目に飛び込んできた。あぁ「ガンダムAGE」のクオリティかぁ。

無理でしょう。無理。

Wiki見たらメディアミックスコンテンツだとか。あぁ無理だ。無理。

面白いアニメを作る事に特化してない上に、三流が作ってるアニメって事でしょ?無理でしょこれ。すでに序盤で突っ込み所満載だし。

1話切り。運動音痴が近代五種に挑戦するようなアニメ。

無理感が強いけど、単なる面白さだけなら、そこまでつまらなくはないよ。面白くもないけど。期待が出来な過ぎて無理。

探偵はもう、死んでいる。 4話まで

前クールの作品なんで、全部見てから感想書こうと思ったけど、結構ひどい作品なんで書きたくなった。

「緋弾のアリア」を思い出す作品。話逸れるけど「緋弾のアリア」をちょっと説明。記憶で書くから若干違うかもだけど。

探偵、警察、傭兵などを養成する高校が舞台で戦闘技術や銃火器の扱いを習う少年少女。学生でありながらミッションをこなす過程で敵対する悪の組織みたいなのは、普通に人間じゃないような化物(狼男みたいなのとか)を送り込んでくる。

学校の設定がぶっ飛んでいるが、そこは初期設定部分としても、敵対する相手が人間じゃなく、さらに飛ぶ。学園生活は傭兵等になる為の厳しい訓練と言ったリアルさがなく、そこに通うぱっと見普通の女子高生がセーラー服は防弾仕様とかで銃撃を受けるとか、足とかが隙だらけで呆れる。主人公アリアは身長150cm、体重42kgくらいにしか見えない格闘するには貧弱な身体。要するに、あらゆる部分でリアリティが無い作品。代わりにお色気や萌えは充実。

本作はどうだろう?中学生の主人公が探偵の助手として世界を飛び回る。義務教育受けてない気がしてならない。シエスタ含めて、主人公に探偵としての能力(推理力)が優れていると思える部分が1mmもない。なんか知らんけど勝手に見破ったという程度でご都合感が強い。

敵対する組織も普通に人間じゃない奴が出てくるなどリアリティがない。主人公が巻き込まれた理由が体質という設定は悪い意味で斬新だ。あらゆる部分でリアリティが無いが主人公を取り巻く女性陣は皆可愛らしい。

うーん。ちょっと面白くする方法が思いつかない。4話までと言っても実質5話で、このままのクオリティで突っ走りそう。嫌な予感しかしない。現時点では、低レベルな作品を表彰する賞があるなら、ノミネート間違いなしのレベル。

真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました 5話まで

この文章の原稿書いた時にあまりにもタイトルが長い上に、タイトルがあらすじなんだなぁと思ってしまった。このセンスで作品作ったらどうなるのか?ある種の実験アニメ。

勇者のパーティーに居た頃の主人公は玄人的な強さというか、スキル等に頼らない能力でメンバーから一目置かれるような存在だった模様。中々にカッコ良いし、設定としても悪くない。

パーティーを抜けて、スローライフしている主人公は可愛い女の子と実質夫婦みたいな生活を送っており幸せな感じだ。

ここまで書くと、どちらにしても良作って思われるかも知れないけど、そうはいかない。

本作は基本的にスローライフの作品。勇者時代の話は思い出話でしかなく、どんなに良く出来ていても、正直言って邪魔だ。スローライフだけ描いていればそれでいいのか?と言うと別にそうでもない。

本作は勇者時代の主人公のカッコ良さがそのままモテる理由であって、よくある異世界転生のチート主人公が女の子をデレさせるようなカッコ良さをリアルタイムで発揮しない。ゆえに、ただイチャイチャしているだけの話になっている。

このままだと、どっちにしても面白く無いと思う。スローライフを続けるのが困難となる、勇者のパーティー時代のしがらみに巻き込まれそうな気がするけど、それはそれでいったい何が売りのアニメなんですか?って話な気がするね。

少々辛口な文章になったが、面白くもなくつまらなくもない0点くらいには落ち着きそう。

探偵はもう、死んでいる。 最終回まで

一番面白かったのは冒頭の1シーン。CAが「お客様の中に探偵の方いませんか?」と。この問いかけに主人公がピクっとする。1分にも満たないシーンだけど、あまりにも面白そうなんで、平行してやってたゲームとかを全て止めてアニメに集中した。

それ以降、常時面白くない苦痛の時間が始まる。

まず、世界を股にかけて異星人だと思われる集団と戦う作品を描く上で主人公等の肩書(設定)をどうしようか考えた結果、探偵が一番都合がよいと考えた程度の話で、探偵物とか推理物という要素は1mmも無い。

「人造人間と戦う探偵になる!」とかってセリフがあるけど、それは探偵の仕事ではないと総ツッコミ確実だろう。ちなみに「探偵とは依頼者を幸せにする仕事」みたいなセリフもあるけど、もちろん依頼者が存在しない。

本作の致命的な欠点の1つは、名探偵のシエスタの素性が解らず、助手の主人公はただ巻き込まれ体質なだけの中坊という点にある。同じことするにしても納得の行く背景を見せてもらえれば感情移入出来るのに、それが無いから、終始一貫して茶番劇を演じているようにしか見えない。そもそも、倒すべき相手がいち探偵が相手にするレベルを超えているのも違和感でしかない。

もう1つの致命的欠点は、要所要所で名シーン、名セリフを作りたいと考えている節があるが、すべて滑稽なレベルでカスな点だ。全体的に状況をわきまえないくだらない探偵と助手の掛け合いにイライラしてくる。そんな事するくらい仲の良い友達以上恋人未満みたいな相手に銃口を向けるシーンがあるのだが、どう考えても頭おかしくなっていると思う。お前は大切なパートナーに言う事聞かせるために銃で脅すの?って。

初代名探偵シエスタは死んでおり、比較的早い話数で2代目名探偵のナギサが登場したが、ナギサ登場以降のシエスタとナギサの活躍具合は7・3くらいでシエスタの圧勝。何のためにこの女死んだの?って思う。

その死も含めて、本作が1クールかけて描きたかったシナリオを「サザエさん」を例に解説してみる。血縁関係は気にせずビジュアルだけイメージしてほしい。

主人公は探偵のサザエさんの助手として世界を飛び回っていた。そんな中、ウキエさんが現れ、倒すべき敵はウキエさんだと判明する。その後、唐突にワカメちゃんを拾い、疑似家族の様な関係で愛情を育む。

ところが、ワカメちゃんはウキエさんの別人格の同一人物だったのだ。ウキエさんとの対決でサザエさんは心臓をウキエさんに取り込まれてしまう。

これはウキエさんの精神を乗っ取り、ワカメちゃんを救うための作戦だった。この戦いでちょっとした記憶障害となった主人公の前にタイコさんが現れる。タイコさんは心臓移植を受けており、その心臓がサザエさんの物だと察する事が出来た。

タイコさんと探偵業を再開した主人公は人造人間とのバトルの最中に記憶が鮮明に蘇り、タイコさんがワカメちゃんである事を確信する。ほどなくして、タイコさんの身体を心臓から操り復活したサザエさんと再会を果たす。

ちょっと何言ってるか分からない話。アニメ、漫画のお約束で悪そうな奴は悪そうな顔、仲間になりそうな奴は見てくれが良いってパターンも考えものだが、全くの別人が実は・・・でした。みたいな話は無理があり過ぎて、感動のシーンのつもりなのだろうが、見ていてドン引きだ。

そもそも、ワカメちゃんとの出会いも唐突で不自然。初代名探偵が主人公に残した仲間の一人にカウントされるシャルとかいう戦闘力に秀でた美少女はどこで出会ったのか不明。

そこからの推察だが、本作は普通にアニメ化したら20話くらいかかる原作を無理矢理13話にまとめてしまったのでは?だから、こんな糞みたいな作品が出来上がった。

2021年夏開始のアニメは視聴予定の半分程度しか見れてないけど、おそらく本作がクール最低。それくらい抜きに出て面白く無い。

【クラッシャージョウ】
 83年公開の劇場アニメ。ずっと前に見て、全然良い印象が無かったのですが、AT-Xでデジタルリマスター版を放送していたので、改めて見直しました。ガンダム、マクロスなどがヒットした後の作品で、安彦良和監督、高千穂遥原作の作品とあり、当時のオタク界隈にとってはテンション爆上がりの作品だったはずなのに、すごく印象の薄い作品でした。
 各キャラのアニメらしい動きによる感情の表現。ストーリーも分かりやすく、次から次へと巻き起こる格闘、空中戦、艦隊戦、カーアクション。使いまわしの無い丁寧な作画など、間違いなく当時のアニメのトップレベルの作品です。
 ただ、これが面白いかと言われれば全然面白くないわけで。丁寧でよく動く作画を連続で見せられて途中で疲れてしまいます。2時間が長くて長くて、「早く終われ」と願う自分がそこにはいました。巨人ゴークのときも感じたのと同じ印象です。ストーリーはいくつかのパートに分かれているのですが、それぞれが大して面白くもなく、平坦な山を何度も昇らされtいるような印象です。
 これ、2時間退屈することなくしっかり見せてくれる宮崎駿の作品と比較してみると、シナリオのメリハリとか、感情移入のさせ方とか、すごく大事なんだよなと再認識させてもらいました。
 当時、ガンプラブームもあり、劇中に登場したメカのプラモデルも発売されていました。自分は一切買うことはありませんでしたが、おもちゃ屋に並んでいた箱絵のメカがところどころに登場して懐かしかったです。しかし、そのメカたちの出番ってのがホントにチョイ役で、こりゃこのプラモ買いたくなるお子さんいないだろうなと。
 当時の技術の粋を集めた退屈な作品となったことはとても残念です。

出会って5秒でバトル 最終回まで

どこにでもあるデスゲーム系。とは言えゲームの設定的にも殺す事を強要しない心優しい作品。

ゲームが得意だからと言って、この手のバトルで勝利出来るかは関係ないと思うが、主人公の相手が思っている能力が自分の能力という設定を活かした戦略、戦術は概ね及第点の出来。

しかしながら、1クールアニメ分の原作消化でも、すでにパートナーの女の子の想像力に依存するようなご都合設定を持ち出している為、長く続けば続く程、戦略的なバトルではなく、ご都合展開のバトルになる事が予想される。

ありきたりという点もあるけど、劇的に面白いわけでもなく、この辺りで終了でいい作品だと思う。一応1クール分に関しては知的バトルだったと認めてもよい。

さくさく見れる良作だが、まぁ5点には若干届かないかも。

女神寮の寮母くん。 2話まで

エロが売りなのは解るけど、それ以外があまりにも面白く無い。この程度の作品がよく連載続けられるね。雑誌のレベルが知れるというもの。

主人公が中学1年生というのが倫理的にどうなのか微妙だけど、その分、シチュエーション的なエロさがなく、単に裸丸出しの人がいる感じというか、ベタなドジっ子がいる感じというか、エロくないというか。

恋愛方向に持って行くこともまず無いだろうと考えられる。また、寮生達はそれぞれにダメな部分が異なり、オリジナリティを出しているつもりかも知れないけど、レイヤーと科学者は2話の時点ですでに同じようなキャラになってしまった。

ボケも弱く、主人公の突っ込みも弱い。

結局何が面白いんですか?って話。時間の無駄だと判断。切り。

かげきしょうじょ!! 最終回まで

ビジネスとしての成功の可能性を考慮とかじゃなくて、純粋に良い作品だからアニメ化しましたって感じの良作。こういうのがアニメであり娯楽。

本作は宝塚女優のサクセスストーリーみたいな作品だけど、全く違うジャンルでも言えるが、主人公は本作のさらさみたいに取っ付きの良いキャラの方が圧倒的に良い。糞真面目に作ってストイックな少女が主人公とかだと重苦しくなるだけでメリットがほぼ無いと思う。

ビジネス的な都合でああなったのかも知れないが「22/7」と比べても雲泥の差がある。

本作は「スタミュ」とかと大差ない作品だけど、シナリオ的に似ている感じがしない。ただ、非常にオリジナリティが高いか?と聞かれたら、むしろ、どっかで見たことがある感じがする。ずっと古い作品の良いところを繋ぎ合わせて作っている感じ。赤いバラの人とかまんまだし。

メインキャラたちの歌劇にかける思いとか悩み、葛藤みたいなのも丁度よい尺で描かれていて、1クールに上手くまとまっていると感じた。

1日で全話見れるレベル。5点。

チート薬師のスローライフ~異世界に作ろうドラッグストア~ 最終回まで

1話が非常に面白く無く、1話切りした人が結構いたのではないかと推測される。3話くらいから、本作の標準的な面白さに到達し、そこから横ばい、多少良くなって行ったと言えるかも知れないけど。で、最終的な評価は面白くもなく、つまらなくもない0点。

1日で全部見る事ができたが、この程度の作品を1日の楽しみとして過ごす事を考えたら、死んだ方がマシだと思えるレベル。途中で眠くなって昼寝が必要だった。

原作がラノベらしいが、ラノベとしてどこがどう面白いのか想像がつかない。漫画だとしたなら、3ページくらいの4コマ連載として生き残れる可能性もある気がするけど。

サクセスストーリー要素がなく、薬を作って困りごとを解決するというシナリオにも光る物を感じない。主人公をツッコミとした笑いが結局は売りの1番手だと思うけど、周りのキャラがほのぼのとした可愛さがある為、それはそれで長所なんだけど、ボケキャラとしては弱くなってしまい、笑える作品にはなっていない。

主人公が薬を創作する際にテンポの良いBGMに合わせたお決まりのシーンが5~10秒くらい入ると思う。このシーンが無いと、あっさりと薬が完成する感じになってしまい、それはそれで微妙だが、この創作シーンは作っている物に対して、映像との整合性が取れていない部分にレベルの低さが感じられる。体の良い尺稼ぎでしかないんだなぁと。低予算のアニメって事なのでは?

暇つぶしにはなるが、本作で暇をつぶすなら仕事した方が良いと思った。

【21年夏アニメ 評価】

例によって上から面白い順。
◎かなり面白い ○面白い △つまらん ×切った ◇視聴途中 ↑評価向上 ↓評価下落

◎白い砂のアクアトープ
◎ぼくたちのリメイク
◎出会って5秒でバトル
◎無職転生 ~異世界行ったら本気だす~
〇↑死神坊ちゃんと黒メイド
〇カノジョも彼女
〇精霊幻想記
〇月が導く異世界道中
〇100万の命の上に俺は立っている 第2シーズン
〇ジャヒー様はくじけない!
〇D_CIDE TRAUMEREI THE ANIMATION
〇小林さんちのメイドラゴンS
〇乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…X
〇チート薬師のスローライフ~異世界に作ろうドラッグストア~
〇探偵はもう、死んでいる。
〇かげきしょうじょ!!
〇↓Sonny Boy
〇魔法科高校の優等生
〇迷宮ブラックカンパニー
〇女神寮の寮母くん。
△転生したらスライムだった件 第2期 第2部
△NIGHT HEAD 2041
△平穏世代の韋駄天達
×ゲッターロボ アーク
×SCARLET NEXUS
×ピーチボーイリバーサイド
20勝6敗 勝率.769

無職転生は2期の前の再放送だったのですね。でも、面白いです。アクアトープや無職転生、僕たちのリメイクなど、面白かったものは2クールに続く感じですね。シャヒー様は面白いんだけど、2クール目はさすがに飽きてきた感じ。それでも実に楽しめたシーズンでした。

機会があったら観てみたい
バイオハザード:インフィニット ダークネス
戦乙女の食卓Ⅱ

2期モノなどまず観ない
アイドリッシュセブン Third BEAT!
IDOLY PRIDE(再放送)
アサルトリリィ ふるーつ
ウルトラマントリガー NEW GENERATION TIGA
TSUKIPRO THE ANIMATION 2
マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝 2nd SEASON -覚醒前夜-
ひぐらしのなく頃に卒
ラブライブ!スーパースター!!
闇芝居(第9期)

暗黒家族 ワラビさん
ヴァニタスの手記
うらみちお兄さん
Obey Me!
俺、つしま
みにヴぁん ら~じ
現実主義勇者の王国再建記
極主夫道
しゃばけ
天官賜福
トラとミケ
ぶらどらぶ
ホワット・イフ…?
モンチッチ
指先から本気の熱情 2-恋人は消防士-
よしまほ
RE-MAIN

マブラヴ オルタネイティヴ 2話まで

いつものアレなうえに、この時期にまだ2話。最後まで見てから感想書いても良かったけど、ちょっと前から言いたい事があったので投稿。

ビジュアルに秀でたキャラクターデザインとNo1か否かは個人の主観にもよるけど、数多あるロボットアニメの中で無難だが、それゆえに秀でてカッコいいと思われる戦術機のデザイン。

ぱっと見の部分で頭2つくらいリードしているのに大して面白いアニメでなかったこのシリーズ。何でか?

ベータとかいう数不明のうじゃうじゃいる化物相手に根性とか努力ではどうにもならないレベルで蹂躙されていく人類という構図がただの悪趣味でしかないから。

普通に考えて地球を捨てて宇宙船で逃げているような状態の「シドニアの騎士」の方が遥かに人類が追い込まれている気がするけど、シドニアの場合はガルナを倒して危機を回避するという、その都度ハッピーで終わる戦いをしていた。

トータルイクリプスではビーム砲みたいなのでベータの大軍を一網打尽にするようなシーンがあった気がするけど、本シリーズはベータを排除して地球を救う事を目的とした作品じゃない為、シリーズ各作品がそれぞれに最終回を迎えても世界が平和になった記憶がない。

「ストライクウィッチーズ」と同じで世界が平和になるとやる事が無くなってしまうから、殲滅方法が解らない敵を作って常に戦い続ける。そんな奴が相手だと、そもそも戦略的なシナリオが作れない為、その場その場での戦いを描くしかない。何だかんだ言って勝利して終わる「シドニアの騎士」に対して、死ななくて済んだだけで終わる感じの「マブラヴ」。

本作の1話はいつもと同じ悪趣味展開に終始。2話になると、何となく最近よく見かけるタイムリープ物の要素を持ち出したこのシリーズとしては斬新な展開に。

オルタネイティヴ4が何なのかよく解らないけど、それを成功させてオルタネイティヴ5を阻止するとか、ちょっと頭おかしい話が展開するあたり脚本のレベルが高くないと思われるが、少なくても今までよりはずっと期待できると感じている。

どうなるか今後が楽しみな作品。

異世界食堂2 最終回まで

ちょっとした異世界ストーリーの後に美味い異世界飯を食うというパターンの作品。前作も割と好き。

多分、異世界ストーリーの方は本作の方が1期より上で、特に良い味が出ていると思ったのは
・砂の王子と帝国の皇女の結婚
・マスターのお祖母ちゃんの登場
など、設定の使い方として良かったのは、クロだとリザードマンと会話が出来る所とか。

ただ、メインとなる飯の話は1期の方が良かった。理由は定かではないけど、いくつか考えられるのは、飽きてきたって部分。もう一つは、腹が減った時に食って「うめぇ~」って心の中で叫ぶような類ではない題材の話が多かった気がする。チーズケーキとか、パフェとか、ゼリーとか、スイーツ系に手を出す必要ないんじゃいないかな?まぁ個人的な考えだけど。

面白い方の0点。

白い砂のアクアトープ 最終回まで

風花が馴染んでくるまでの展開が若干つまらないかなぁという気がしたけど、途中からシックリくるようになったのでガマガマ水族館編もそれなりに面白かった。とは言え、ティンガーラ編の方が良かった思う。

ギクシャクしていた南風原さんとの関係改善や、単なる飼育員で終わるのではないくくるの成長とかよく描けていたと思う。

「サクラクエスト」とかの仲間だと思うけど、やっている事が現実的というか無理が無いと感じられる方がアニメとしても面白いと思う。題材の選択が当たりだった気がする。5点。

100万の命の上に俺は立っている 第2シーズン 最終回まで

最後の最後でタイトルの意味がわかったけど、別に何とも思わない。

視聴意欲が全然沸かないので、とっくに終わっていた作品を今更視聴して、一応一気に見ることが出来た。何となくイメージしていたよりも明るい内容になっていると思った。新しく加わった金髪や外人がパーティの明るさをアップさせているんだと思う。

ただ、内容としては子供も含め、かなり大勢が無残な死を遂げたりしており、それなりにハードなんだけど、昨今のアニメのレベルを考えると別段キツイ内容という感じがしないのは好意的に受け止めたい。

一気に見れる程度には面白いんだけど、これは面白い方の0点かな。前作が5点評価だったら、今作も5点でいいけど。どっちにしろ、毎週視聴しても、毎週楽しみなレベルではなく、一気に視聴しても、感慨深いものもない。その程度の作品。

【ブルーピリオド 視聴終了】
 学校の図画工作の授業しか受けたことないのに、美術科の受験を受けた経験のある自分としては、それはただの万歳突撃だったんだなあと今さらながら痛感しました。美術とはあれほど深く、感覚や才能だけではどうしようもない世界だったんだなあと凄みすら感じさせられました。実に面白かったです。2期も是非観たい。完結してないけど、現時点で傑作。

ジャヒー様はくじけない! 最終回まで

非日常の萌え系ギャグアニメってとこだろうか。最初見た時「まちカドまぞく」に似てるなぁと思った。「まちカドまぞく」が好きじゃないので、それよりは面白いけど、「メイドラゴン」より下程度の作品かなと。

貧乏暮らしで、ジャヒー様の性格もあまり好きになれなかった。魔石を集めるという不毛な作業にライバルになるであろう魔法少女という概念のくだらなさ。3話くらいで切ろうかと思ったが我慢して視聴した。

回を重ねる事に子供の姿でも、大人の姿でも憎めないジャヒー様の味が出てくる。いつの間にかくだらない魔石集めもしなくなった。

それなりに暇つぶしにはなったと思う。存在しなくても、特に残念に思わないレベルだが、面白い方の0点としよう。「メイドラゴン」より面白い。

大正オトメ御伽話 最終回まで

面白い方の0点。

ラブコメでもなく、ラブストーリーでもなく、ギャグでもない。あるいはラブコメであり、ラブストーリーであり、ギャグ。色々やってる感じで何を楽しんでいるのかよく解らないけど、それなりに楽しめる。

不幸な人間が幸せになろうと頑張る姿を描いているというか。目標が大富豪とか英雄とかじゃなく、ごく普通の幸せな生活を夢見るようなシナリオな為、特にこれといって凄い事を必然的にしない。

性格に問題があったり、お調子者な感じだったり、素直じゃなかったりと言った短所を長所が上回っているようなごく平凡な良い人達が友達になって行く。

ほのぼのとした絵柄のキャラクターデザインなのに、未曽有の災害(関東大震災)に立ち向かうようなハードなシナリオで締めた。

嫌いじゃないが、続けてもすこーしずつ、つまらなくなっていく作品に思える。

【MUTEKING THE Dancing HERO 視聴終了】
 旧作「とんでも戦士ムテキング」はリアルタイムで観ていました。再放送も観たから2回見ているはずなのですが、覚えているのはOPとEDだけ(笑)それ以外はまるで印象にない作品でした。
 で、今期の新作も観始めたのですが、旧作に負け時劣らずの印象の薄い内容で、2話くらいからすっかり飽きてしまい、ネットゲームをしながらのながら視聴に。しかし、3話くらいからなんか観ていて心地よくなってきたのですよ。脇キャラがただの脇キャラではなく、それぞれ何やら事情を抱えながら物語に絡んでくるような匂わせが多くなり、「ちょっと気になる」ようになってきました。そして何をやっているのか分からないけど、結果は主人公が勝って終わる謎の戦闘シーン。昔と変わらぬマンネリの様式美。パソコンゲームに集中できる時間でした(笑)
 敵味方が入り混じる複雑な人間関係になってきて、ただのマスコットキャラだと思わせながら、実はかなり重要なキャラだったアイダさんの最期はちょっとウルッときてしまいました。旧作は全56話ながらまるで印象に残らなかったことに比べれば、今作は見応えがあったと言っていいでしょう。
 とはいえ、ガチの宇宙人の地球侵略という重いテーマにそぐわないポップな作風は明らかにマッチしておらず、世界観に引き込まれるまでには至らず。最後までゲームしながらのながら視聴で終わりました。面白い方の凡作としますが、世間的には駄作と認定されるのではないかと。

ゴジラ S.P 最終回まで

ゴジラという映画は何となくゴジラが強敵怪獣をやっつけて終わる作品なんだと思っていたら、元々はそういう作品なんじゃなくて、ゴジラという災害に立ち向かう人類を描いた作品だとか教わった。要するに「シン・ゴジラ」が正統なのだと思われる。

本作は「シン・ゴジラ」の方向性でアニメ化したゴジラ作品だけど、映画よりずっと面白い。

「シン・ゴジラ」が現代の科学技術でゴジラを倒す話だとするなら、本作は架空の物理法則(SF)みたいなものでゴジラを倒すというシナリオになっており、単純に深い。その分話の3割くらいが解らなかった。完璧に理解してたらもっと面白いと思う。

欠点を挙げるなら、これほどの大災害に対して、民間人とか若者の出る幕など本来ないと思うが、本作は民間人のロボットオタクの技術屋みたいな連中や、ただの学生の女の子が活躍する作り。その辺のリアリティの無さと引き換えに上記したようなゴジラVS怪獣という構図をロボットVS怪獣という形で取り入れた。ゆえに二足歩行人型ロボットが大活躍する。これはこれでいい。アニメだし。

元々イメージしていたゴジラのアニメ化でも「シン・ゴジラ」のアニメ化でも興味ないなぁと思っていたら、予想外の掘り出し物。5点。

終末のワルキューレ 最終回まで

最大13戦というシナリオなのに1戦目に4話くらいかかっているので、こうなるだろうと予想していたが3戦しか終わらなかった。

タイプ的にはどこにでもあるタイマンバトル系。例えばレスリング史上最強と呼ばれるようなチャンピオンでも、架空の存在に肩書だけ与えても説得力が伴わないので「バキ」とかも、能書きが長く、マジで強えぇって事を視聴者に印象付ける。

本作は最初から知名度のある人物が戦う作品だが、一般的に知られているレベルの強さだと、神相手に勝負にならない為、一般常識以上に遥かにすげぇ奴なんだって事をアピールする為の能書きが長い。

神の側も神である時点で強いだろうなぁとは想像がつくが、どこがどう強いのかを説明する能書きが長い。

戦う両名の知名度はこの手のタイマンバトル物の中でも群を抜いて高いのに、能書きの長さはNo1なんじゃなかろうか。

応援団の雑魚い神達は兎も角、人間達も何故かデフォルメされた変な奴がいたりと独特な雰囲気。中心人物は劇画調というか濃い感じのキャラデなのに、応援団は漫画そのものみたいな。

好みの問題だとは思うけど、個人的にはどちらかと言えばマイナスな気もする。

評価としては5点あげられるけど、この話を続けていっても微妙な気がする。というのも戦いだけが全ての作品だから。戦いが終わった後に何があるのか?って部分が極端に弱い。先に7勝すれば、あとはどうでもいいという設定。

ブルーピリオド 最終回まで

美大を受験する学生の話だけど、要するにサクセスストーリーだと考える。甲子園に出場するとか、ラブライブに出るとかと一緒。目標が美大合格になっているだけ。

140kmだったストレートが150kmになり、甲子園出場出来たといったリアルかつ分かりやすい成長を芸術というのは描きにくいジャンルだと思う。絵の良し悪しなど僕にはわからない。その難しさを圧倒的な説得力でカバーした感じ。

美大受験をテーマにというか、そもそも芸術をテーマにしたような作品で本作を超えるものは永遠に出てこないような気がするクオリティ。

とは言え、サクセスストーリーとして考えたら、ライバルは野球とかになるわけで、その辺りをぶち抜いていくレベルにはなってないというか無理な気がする。

5点。一気に視聴できる面白さ。

真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました 最終回まで

悪いところが多いと言うより、良いところが無い作品。

最後まで見て、この作品をもっと面白くしようと思ったら、主人公レッドは勇者のパーティーを抜けない方が良かったんじゃないか?という感想しか持てない。仮にそうしたとしても、べたべたなRPGストーリーになるだけだけど。

ただのRPGストーリーの方がやりたい事、描きたい事が明確になる。本作は結局何を売りにしたかったのか全く分からない。

本作のテーマを高学年の現代文を読み解くようなレベルで考えると、「神からだろうが誰からだろうが他人から与えられた生き方に従う必要はなく、生きたいように生きればいいんだ」「ただ平凡に生き、歳を重ね、家族を増やしていくような生き方も悪くない」ってところだろうか。

そういうテーマのアニメです。って紹介されたら、「は?」ってならないかな?もうちょっと一般的に興味を持ちやすい、熱くなれそうなテーマにした方がいいと思う。バトル寄りなんだし。

全体的に雑というか浅いというか掘り下げが足りていない作品だと思う。適当な原作がなくて、仕方なく本作に白羽の矢が立ったのでは?と邪推してしまう。

悪いところが無いタイプなんで、見るのが苦痛というレベルではない。面白くもなく、つまらなくもない0点。

海賊王女 最終回まで

空を目指さないラピュタみたいな?そんな感じの作品。

オリジナルアニメとしてこれを作ったというのは立派で評価に値するレベル。ただ、単純に作品として傑作と言えるかと聞かれたら、微妙。何か少しずつ歯車が狂っている気がする。

父の遺言でエデンを探すというシナリオが動機付けとして弱いと思う。作中では、色々あって、それを目的として行動する事がスムーズに展開するのは別にいいとは思う。ただ、視聴者として、旅の最後に何が待っているのか?って部分に期待感が薄い作品になってしまった。

最後の最後で、旅の結果どうなったのか?って部分に本作最大のファンタジックで感動的な部分が訪れるんだけど、誰も予想していないというか意外性があり過ぎるというか。

主人公サイドがこんな感じなんで、最大のライバル的存在のアベルも今一つ何考えてるのか分からない存在になってしまった。ちなみにもっと何考えてるのか分からないのがフェナの母ヘレナ。

多分だけど、何考えてるのか分からないキャラにするのではなく、考えてる事を知る方法がないキャラにした方が良いんだと思う。

仲間たちが侍ベースで戦う事は悪くないと思うけど、序盤のお膳立て感が凄いというか。最大のピンチに都合よく現れたような感じになってしまう。また、侍の一族がフェナの一族に忠義を尽くす理由も今一つ解らない。というのも、時折フェナの父を呼び捨てにしているのだが、命懸けで尽くす家の元当主を呼び捨てなのか?

どれくらいの時間で収めるかも含めてもう一回練り直したら、より良くなるかも。面白い方の0点。

余談だが、本作のOPテーマは滅多にないレベルで雰囲気がある曲で素晴らしい。単なる曲の良し悪しじゃなくて、雰囲気的な物。最終回の最後の方にこの曲を流すお約束展開にしても非常に盛り上がった気がするけど。(そうはなってない)

※ロードス島戦記の「Adèsso e Fortuna 〜炎と永遠〜」とか雰囲気が素晴らしい曲は滅多にない。

マブラヴ オルタネイティヴ 最終回まで

2期があるようだが、このシリーズそんなに求めている人いるの?パチンコやスロットに展開しているから儲かってるのかも知れないけど。

とりあえず、シリーズ初見の人にこの作品は人類VSベータを描いていますって踏まえさせる為の意味でしかない1話。以降ベータは空気化。後の話にもつながるけど、もうベータとか必要ないんじゃないかな。

本作は全容不明のオルタネイティヴ3だか4だか忘れたけど、それを成功させるのが目的で、1期では、その辺りに全く迫らないシナリオだった為、超不完全燃焼。従って2期で描くのだろうけど、そういう作り方だから、最重要キーワードであるオルタネイティヴ計画が3なのか4なのか覚えてない。前に書いた感想見直せばわかるけど。

途中から人間同士の戦いになるのだが、アニメとしては人間同士の戦いの方が遥かに魅力的。ただし、本作はあくまでベータと戦うアニメなので、普通に見ていて、人間同士で争っている場合じゃないリアリティの無さを感じる。

作中でも「人間同士の戦いで命を落とすとか無駄だ。」みたいなセリフが熱く語られるんだけど、そう思うなら、このシナリオどうにかしろよと言いたい。

単にベータが数十年前に飛来して、徐々に人類が窮地に追い込まれてきている20世紀終盤って話じゃなくて、日本帝国とか征夷大将軍とかが一定の権力、影響力を持っているという設定。そこに米軍と米軍の意向に左右されがちな国連軍という構図になっている。さらに、近衛兵団や反乱を起こした帝国軍なども登場し、普通に何やっているか分からないシナリオ。

シナリオが意味不明過ぎて頭に全く入ってこないので体感時間が長い。最初の感想で書いたと思うけどシナリオ作成能力というか脚本力が弱いので、複雑な話を書くのに向いてないと思う。もっと単純な人間同士の戦争物にしておけばよかったと思う。

戦術的な描写も低空飛行とはいえ、空を飛んでいるのに要所要所が重要だという設定になっている模様。要所じゃなくて直線距離で飛べばいいんじゃないか?と疑問だ。障害物が無いんだし。

上記したように各勢力の似たような年齢層の概ね美女、美少女が多数登場する為、誰が誰なのか分からなくなる。

本来盛り上がるはずの終盤の視聴が軽く苦痛で、ながらで視聴するのが妥当のクオリティ。面白くもなく、つまらなくもない0点。

余談だが、主人公の声優が新人みたい。ただでさえ説得力がないシナリオに彼の演技力が加わると、それで伝わると本気で思っているのか?と疑問になる。自分(キャラ)の言っている事が、そのままだと通常の勢いとか、激情とか、それだけでは伝わらない。伝わらない事を伝えようとしているという感情が感じられない演技。

声優が下手って言ってるんじゃない。そういう人を起用すると説得力のない話し方するキャラが出来てしまいますよって話。そうすると作品のレベルが下がるよね。責任はすべて作品の評価が背負うから。

いろんな意味で上記したような評価が妥当な作品。

【SELECTION PROJECT 視聴終了】
 1話から全国9ブロックの予選を勝ち抜くキャラの一人一人の紹介。1話で全員少しづるやるんだから体感時間が長く感じるのは当然。退屈で切ろうかと思ったのですが、思いとどまりました。理由は背景美術がとても丁寧で、上京するために歩いていく朝の空気感がよく描けていたと思ったからです。
 視聴を続行したのですが、結論からいうとものすごく楽しめました。これ拾いものだろと思って他の方々のレビューも読んでみたのですが、これがまた酷評の嵐。そう、言われてみれば無理だらけの展開で、リアリティ至上主義の自分が何でその辺をスルーしたのか分からないくらい(笑)
 まあ、素直に物語に引き込まれたのは事実ですから、自分が評価したことについて書いていきます。
・冒頭の主人公の心臓病の設定が、コンプレックスとか心臓移植とか過労とか物語の要所にしっかり生かされていて、視聴を続けていくといろいろ合点がいったこと。
・1話の無理やり9人紹介もその後のグループ対決でキャラ同士の掛け合いからそれぞれのキャラにしっかり愛着がわいたこと。逆に、これあれば1話の紹介必要あったの?ってツッコミもうなづけますが^^;
・心臓移植の手術跡にコンプレックスを持って水着になりたくないという主人公をなんとかしてあげたいと奔走する周りの人たちの優しさ。泣き所でした。
・自分の姉の心臓が隣にいる友人に移植されていたと知ったあまりにデリケートで複雑な心情を慮ると胸が痛みました。混乱してわけわかんない言いがかりをつけて、自分を見つめ直す彼女の姿もよかった。
・死刑宣告をさせるような理不尽なセレクション方法に対し、ルール内でそのやり方を無効にした彼女たちの知恵と決断に胸がすきました。ご指摘の通りこれは運営側がマヌケすぎるのですが、見ているときは気になりませんでした。^^
・路上ライブで結果を出し、一度は袂を分かった会社の復帰の申し出を、大人の判断?で受け入れるしたたかな彼女たち。心が広い。

 いろいろツッコミどころももっともですが、泣き所もきっちり用意してあり、シナリオに1本芯が通っていたと評価します。世間的には駄作、もしくはツッコミどころ満載の凡作となるでしょうが、私は面白かったので、おまけで良作としておきます。

【海賊王女 視聴終了】
 OPから気合入りまくっているってのはビンビン伝わってくる。作画もきれいでかなり丁寧に作られている。シナリオも、冒険活劇って感じで先が気になり視聴もすいすい進んでいく。面白いし、魅力的なんだけど、傑作かといえば少しずつ物足りない。評判のおいしい中華料理店で、確かにうまい料理を食べたけど、やっぱうまいだけだったったって感じでしょうか。
 雪丸ら組織の狙いは草薙の剣を持ち帰ることで、その任務に忠実なら冒頭の老人たちに素直に加勢すれば事足りたはずなのに、なぜか陰から支援する形になっていたり、アベルもヘレナへの執着が尋常じゃなく軽く引いてしまったりする。フィナは巫女の血を継ぐらしいけど、最後まで凛々しい姿が見られず威厳が無いただの小娘って感じで終わってしまった。
 言われてみればラピュタに似ているけど、ラピュタの完成度と比べるといかにも格下感がただよってしまう。もう一度作り直してほしいってのもよく理解できます。
 それでも十分楽しめたので、良作とします。

【マブラヴ オルタネイティヴ 5話まで】
 佐渡島に謎の敵が攻めてきました!防衛戦に失敗し、人類は十数万人ばかりで地球を脱出し他の星へ移住することにした。戦いに敗れ、過去にタイムリークした主人公が、佐渡島の戦いで勝利してそれを阻止しようとするって話でいいんだよね?
 上記の時点ですでに不自然さ全開でしょう。移住計画は水面下で進んでいるのだし、仮に十数万の人類が地球を脱出したとしても、それはそれで地球に残されたものでなんとか生きていけばいいんじゃないのかな。
 で、訓練生としてタイムリークした彼は、訓練生の立場で上官にいろいろ進言していくって形でしか活躍できない。日常的にやっていることは美少女訓練生やお姉さん、妹みたいな博士に囲まれて過ごすハーレム展開。何やってるんだろうこの人たち・・・
 謎の敵の正体は謎のままで終わりそうだし、spさんの投稿からなんと2期まで続くとのこと。もう付き合いきれないと判断。
というわけで切ります。

【ジャヒ―様はくじけない】【見える子ちゃん】
ブルーレイレコーダー新しく買い替えたんだけど、操作を間違えて途中で全部消してしまった。ジャヒ―様は14話くらいまで見て飽きてきたころ、見える子ちゃんはなんとなく世界観に慣れてきたところだったんで、まあ惜しいけど切るという形になってしまいました。ジャヒ―様はともかく、見える子ちゃんは再放送があったら続きを観たいと思う。

今季切りました
・マブラヴ オルタネイティヴ
・見える子ちゃん
・ジャヒ―様はくじけない
 

【無職転生 異世界行ったら本気出す 視聴終了】
 いやはや面白かった!ふざけたタイトルにに使わないハードで本格的な転生ファンタジーモノでした。
 「家族の絆」について描かれることが多かった。その度に涙した。こうなると、最終的に主人公が現世の家族に認められてハッピーエンドってことを期待してしまう。異世界で修羅場を何度も潜り抜けた主人公なら、現世で再出発することなどたやすいだろう。引きこもりニートの彼を応援したくなってしまう自分がいる。
 雰囲気のあるOPと各話の冒頭が重なる演出もいい。それにしてもタイトル何とかならんのか(笑)
 現時点で傑作。うまくいけば名作になりうる。3期も期待する。

最果てのパラディン 最終回まで

2期がある模様。

両親の実の子でないどころか、両親とは生命体としての位置付けが異なっているという異様な環境ではあったが、間違いなく家族と言える関係を構築していた。

リアルに考えると誰でもいつかは親の庇護を離れるわけだけど、本作の場合、親元を離れる事は永遠の別れを意味するような状況になり、気が向いたら帰省すればよいというレベルの話ではない。涙を誘う展開。

本作の後半は言ってみれば、まともな人間と交流した事がない主人公が、その圧倒的な力で浮いている状態だったけど、身の置き所を見つけるまでの話と言ったところか。

率直に言えば、後半が今一つ煮え切らない。一般的な俺TUEEE物って主人公が中心に位置しているものだけど、本作の様に周りから浮いてしまっている謎に強い主人公という存在がシックリ行っておらず、最後の方では暴走気味になる。

紆余曲折を経て、最後の最後で領主になるのでは?という話で締めくくった。

強さがあれば、世の中何でも上手く行くわけではないという厳しさを見せたい作品だったのだと思う。主人公ウィルをどこにでもいる異世界転生の俺TUEEE主人公にせず、出会いや人の助けによって成長・成功していくという過程を描くウィルの伝記みたいな話なんだと思うけど、架空の人物の伝記というのが、そもそも無理なんじゃないかな。

「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」はシャアが主人公の作品だと思うけど、「ガンダム」って原作的作品があって、シャア自体にある程度ファンが付いている状態だから、シャアの伝記が成り立つわけであって、完全架空の存在の生まれてからを時系列順に紹介していく、まんま伝記ってのは無理があるんじゃなかろうか。伝記に無理があるのではない。無名の人物の伝記に無理があるんだ。

上記したように、身の置き所が定まるまで、丁寧に描いているので、ウィルに対して、それなりの感情移入がある。ここから「現実主義勇者の王国再建記」みたいな話になるのだろうか。

今期だけで考えたら、明らかに右肩下がりなんだけど、2期には期待が持てそうという不思議な作品。

面白い方の0点。

SELECTION PROJECT 最終回まで

タマランチ会長さんが高評価されているので、その時点で作る意味があったと言えるんだけど、個人的にはこれを目指してアニメ制作始めたの?って疑問に思ってしまった。

まず、スタッフはもっとアニメを見た方が良いと思う。人気アイドルだった姉が事故死して、心臓を移植された人物が妹のアイドル仲間でありライバルとして傍におり、その事実をひょんな事から知る事になってしまう。これまんま「IDOLY PRIDE」

「IDOLY PRIDE」を見たスタッフが、これ超面白れぇなぁって感銘を受けて、本作作ったと言うなら仕方ないけど、アイドル物としての在り方も、考えてみれば似たような印象を持ってしまう。それがよろしくない。てか、何か関連性ある?

まず、リアルにギスギスしたライバル関係を描くとリアルではあっても、娯楽として終わってしまう為、本作のように仲の良い9人という関係は悪くない。ただ、それは最低ラインでしかない。

軽音楽やってるから「けいおん」が面白いのではない。カフェで働いているから「ごちうさ」が面白いのではない。人間関係が面白い事が重要で端的に言えばボケとツッコミ。本作は仲の良い9人ではあっても、面白い9人ではないから、彼女等が何かやっていれば、それで面白いと言う作品にならない。シナリオが重要。

そのシナリオはサクセスストーリーとして微妙な感じがした。僕はアイドルの立身出世物が好物という話を何度か書いているけど、思えば僕が楽しめたアイドル物は未熟なアイドルが様々な経験、レッスンを経て、ステージに立てるレベルにまで成長するという構図がよくあったと記憶している。

本作は、それに該当するのか?と言われると別にそうではないと思う。本作はエールを得るという事で評価されるシステムだが、例えば圧倒的最下位の主人公が3000エールとかで、トップが3万エールくらいとする。主人公が成長し、何らかのパフォーマンスをして、10万エールとぶっち切るというタイプの設定ではない。エールとは一時的な基準を満たしたか否かを測る為の物であって、アイドルの成長度合いを示す数字じゃない。だから、本作は成長物語という感じが全くしなくなった。

それもそのはず、設定上オーディションアニメなのだから。オーディションって成長する為にやるものじゃないでしょ。

紆余曲折を経て、9-tieとしてデビューするというシナリオはハッピーエンドとして悪くなく、そこに至るまでの過程も良い悪いはあるが、ツッコミを入れたいと思うほど悪くない。ただ、こんな当たり前な結論に達するだけの話を13話かけて描きたかったのだろうか?こういう作品を作りたかったの?と。

ここからは余談だが、9-tieと言われたら、大抵の人がマヨネーズを連想するので9を使いたいなら9uteとかにした方がいい。死んだアイドルの遺した名曲みたいな位置づけの「Only one yell」という曲が全くアイドルらしい感じがしない。フォークソングみたい。路上ライブやっていた9-tieのオリジナル曲は何度も聞いたわけじゃないけど、割と良い曲だった気がするのに、Selectionの最後に9人で唄った本作のOP曲は微妙。細かいところでセンスが感じられない作り。

おまけで面白い方の0点。


うらみちお兄さん 最終回まで

夢と希望に溢れる子供たちと一緒に遊ぶ子供向け番組のお兄さんお姉さんには夢も希望もないって感じでシュールな笑いを提供する作品。必然的に理屈っぽい類のギャグアニメになる。

1話見た時、いい加減に終わってくれと思った時点で10分しか経過していなかった。回を重ねる事に、子供向たちの前で言っちゃいけないような事を言っても番組として成立するある意味リアルじゃない世界観なんだと解ってくる。番組の出演者たちも、何だかんだ言って仲が良くチームワークもある。だんだん楽しくなってくる。

右肩上がりと言えばそうなんだけど、この作品は早々にまともに視聴する事を諦めており、ながら視聴になった。理屈っぽい笑いの作品なので画面を凝視する必要性が薄いのだと思う。結果、30分の番組は30分で終わる。視聴が劇的に快適になる。とはいえ、まともに見てたら、30分は耐えられないレベルだと思う。

最終回に向けてそれまでとは違う真面目というか、メンバーの出会いについて振り返るような内容になるのだが、この手の1話完結アニメの最後だけちょっと特別ストーリー自体が久々で、これほど面白くないのか・・・と軽く混乱する。もうちょっとマシじゃなかったかなぁ、この手の作品って。

声優陣に有名どころが揃っていて、上記したようにチームワークが良いので、途中で出てくる新キャラが作品を面白くしてくれるのでは?と期待して最後まで視聴してしまったが、穿った見方をせずに、素直に評価していれば1話で切っても差し支えない作品だと思う。

こんなのよくアニメ化する気になったね。と不思議に思う。ながら視聴だとそこまでつまらなくはないのだが、まともに見てたら多分つまらない方の0点だと思う。

ヴァニタスの手記 最終回まで

今2クール目やってるみたいだけど、3カ月遅れて1期を見終わった。

M1で優勝した錦鯉のネタのツッコミで「ジャンプの主人公みてぇだな」てのがあるけど、本作にはジャンプらしさが全く感じられない。まぁジャンプ漫画じゃないから当然だけど。

分りやすい、真っ直ぐな、正義感の強いって感じが全くせず、何考えてるか分からない、素直じゃない、危険な匂いをあえて出しているような感じすらする主人公ヴァニタス。

作品自体も回想シーンが多い印象があって、何となく「文豪ストレイドッグス」を彷彿とさせる。

何一つ惹かれる部分がないなぁと。2期がある作品だから、遠慮しているわけでもなく、この程度の作品なら、もっと酷評が書ける気がするけど、あまり浮かんでこない。印象にも残らないタイプなのかも。

これをあと1クール付き合うのはつらいなぁ。

ハコヅメ〜交番女子の逆襲〜 3話まで

「逮捕しちゃうぞ」みたいなアニメだけど、内容は真逆。

多分、警察官という職業は世間一般の業種の中でもキツイ部類に入るのだと思う。(知らんけど)そんな警察官になりたいと視聴者に思わせるような夢のある世界観を描いているのが「逮捕しちゃうぞ」で、本作はその逆でキツイから傍から見ていると楽しいよ。自分がなる職業ではないよ。って感じ。

僕は「逮捕しちゃうぞ」型の方が好きなんだけどね。「SHIROBAKO」とかも同じ方向性でしょ。

アニメ化するだけあって、ただの婦人警官のドキュメンタリー映像のアニメ化ではなく、それなりに面白い話になっているとは思うけど、別に警察官にはならないし、警察官の悲喜交々に興味ないかな。

シュールな自虐ネタ的な意味合いの作品になっている時点で、視聴者を楽しくさせる力が弱い。

こういう作品て、「世間一般的には駄作かも知れないけど、俺は好きだ」って気に入ってもらえる事が無いように思える。まんまの面白さ以外に意外性のある魅力を提供しない。夢のある話ではないし、美人婦人警官が主人公とはいえキャラ萌えでもない。警察官関係ないストーリーで(ラブコメとか)盛り上げてくれそうなタイプにも見えない。

現時点ですでに面白さのピークに達していると思われる作品だが、面白い方の0点がいいところの内容。

ドールズフロントライン 3話まで

恰好から入るタイプの美少女オンリーバトル物。まぁ言っちゃなんだけど、鉄板でダメなタイプだね。そんな中でも本作は硬派な感じにしたのが良かったのかも知れないが、まだ見れる部類のように思える。

ただ、5点を取るのはほぼほぼ不可能だと思われる。

戦争する事よりもドール達を活躍させることを重視した結果、戦争ストーリー的な面白さが皆無。単なるテロ組織とか麻薬カルテルとかを撲滅するための1つの作戦といったレベルの印象しか持てない。普通の人間達は安全なエリアで酒でも飲んでるんじゃないの?と思ってしまう。他人事な世界観。

メインキャラであるドール達が何のリアルを追求したいのか分からないけど、M4A1とかM16とか、これRX78を正式名称にした「ガンダム」みたいでナンセンス極まりないと思ってしまった。頭に入ってこないネーミングのキャラ多数。

無意味に感情豊かでそれが長所だったり短所だったりのドール達。まぁまんま人形だったら萌えが成立しないから当然だけど、その分薄っぺらい。

ゲーム原作みたいだけど、ゲーム原作自体が稀に化けるけどほぼ駄作という呪われた原作だけに、期待薄。見る前から期待している完全ファン向けアニメに思える。

【月とライカと吸血姫 視聴終了】
人類初の有人人工衛星を飛ばす話と言えば、ロマンに満ちた夢のある話となりそうなところだけど、これが旧ソ連を模した設定となると、ライカ犬の代わりに吸血鬼を載せて実験するとか、人の言葉を話し人と一緒に生活している吸血鬼を動物扱いするとか、軍の権威が異常に強いとか、暗い背景が全編にわたって影を落としていました。まあ、その中でちょっとした日常の明るさが際立つわけで、リアリティはともかうく悪い雰囲気じゃない。というか、私の好きな雰囲気でした。最終回は、粛清を覚悟してのカミングアウトをして胸のすく話となりましたが、軍の意向に背き命令違反と同等の勝手な行動をとった彼が、数か月後に放射線による謎の死を遂げないかとはらはらしてしまいます。
それでも全編にわたって楽しめました。面白い方の凡作とします。

【最果てのパラディン 視聴終了】
1~2話見て,作画も微妙だし、つまんないから切ろうかどうか迷って、あにこれ観てみたんだけど、これもまた評価が微妙。切ろうと思って2期の録画予約を取り消してからこの掲示板見たら、SPさんがまあまあいい評価してたので、もう少し観てみるかと視聴を再開。なるほど育ての親の伝説の勇者との別れは感動的だったし、その後、かなりのチート能力を持ちながら欲も野心もない主人公の謙虚で腰の低いふるまいはとても好感がもてて、観ていて自然と応援したくなった。そう、主人公がいいヤツだから雰囲気がいいんだよこれ。
 2期も観たいなと思ったところで、録画を停止していたことを思い出したけど後の祭り(泣)あにこれでも展開が遅く平凡と評価があった通りだと思うけど、雰囲気がよかったからとても楽しめました。
 凡作ながら、面白い方の凡作としておきます。2期も観たいですね。

【テスラノート 視聴終了】
気持ち悪い3DCGだったけど慣れちゃえばまあ気にならない。実質オナカスイタとの争いだったけそ、登場人物の掛け合いが明るくて楽しく、毎回楽しませてもらえました。設定とかいろいろ穴があるけど、それもアニメらしさということで。凡作です。面白い方の凡作。

幻想三國誌 天元霊心記 2話まで

三国志の時代が舞台で、魏延や許褚のちょっとしたエピソードを元ネタにしているだけで、歴史的な話とは一切関係ないと思われる。

ゲームの「三国志」では内政して国力を高めて、兵力を増やし、他国を攻めて、奪った領土を開発して、さらに兵力を増すという流れが天下統一へのオーソドックスな流れとなる。そんなゲームで呂布とか張飛が一人で出陣して万の敵を撃退してしまうような事になったら、どうなるのか?もう兵力なんて要らないゲームになるという事。国力高める暇があったら、呂布を引き抜いた方が良い。

この手のアニメもそう。そこに描かれている荒唐無稽さを受け入れたら、歴史自体が変わってしまう。ゆえに完全ファンタジーの世界にするか、歴史に溶け込むような考え抜かれた設定が必要になる。

それが無い本作の様なアニメは、リアリティが無さ過ぎて心がスタートを切れない。ずっと置いてけぼりで滑稽なお話をただ見せられるだけになる。現代を舞台にしようが、過去を舞台にしようが史実と噛み合わない話は全部このパターン。

原作はゲームみたいだけど、ちょっと調べた段階では大分前のゲームみたい。現在進行形で人気のタイトルなのだろうか?正直アニメ化した理由が解らない。最低、鋼鉄三国志みたいな作品かと期待したけど、朝に放送していた三国演義とかってまんま三国志の奴や、一騎当千とか恋姫無双とか、三国志をモチーフにしたアニメの中でもダントツにレベルが低いというか、三国志と絡ませる事がプラスに働かない印象。

多分もう見ない。どっかで高評価の噂を聞いたら視聴再開するかも知れない。

〇22冬放送開始の初期感想♪ 2/4

『時光代理人 LINK CLICK』(オリジナル)~4話
 トキにやらせるんじゃない!危険すぎるわ!でもおもしろい。はやく次が見たい。
『ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン』(漫画原作、一部既読)~4話
 やっときた6部。楽しみ!
 ジョリーンとジョルノどっちが華やかかな?舞台の差でジョルノに軍配か。やれやれだわ。
『リーマンズクラブ』(オリジナル)~1話
 試合にちゃんと尺を使って丁寧に描かれたのが良かった。
 仕事面もしっかりやりそうな雰囲気。これは期待。
『進撃の巨人 The Final Season Part 2』(漫画原作、未読)~3話
 大混戦すぎる。真実?次回本当に真実なのか!?楽しみです。
『錆喰いビスコ』(ラノベ原作、未読)~3話
 蟹は前に走る!エスカルゴは射落とす!しめじは調剤する!おいしくてつよくなる!
 パワーワードってやつ?常識ってなんだっけ。衝撃の幕開け。
『明日ちゃんのセーラー服』(漫画原作、未読)~3話
 人物の見せ方はポートレートのよう。背景の素材感、木製のモノなど一々なぞるように見てしまう。綺麗。
『東京24区』(オリジナル)~4話
 登場人物が増えれば可能性の幅は広がる。予測できれば関われる。なかなかおもしろいですね。
『最遊記RELOAD ZEROIN』(漫画原作、未読)~4話
 あれ、知ってると思ったら、「GUNLOCK」で一度アニメ化されているヘイゼル編の再アニメ化。
 ただし「GUNLOCK」ではアニメオリジナル展開をしているということなのでまた違う展開になるんだろう。
 今作も楽しみたい。
『幻想三國誌 天元霊心記』(ゲーム原作、未プレイ)~3話
 王道RPGぽい、と思ったら原作がRPGだったやつ。好き。(*^。^*)
『平家物語』(古典)~3話
 どうしよう。今のところ、びわの存在に意味を感じていない。
 その未来視も弾き語りも、情緒を感じる視点ではないと思う。

今期一番期待していた作品に心を動かされないのが残念で
でもまあそういうこともあるし なんなら体調のせいということもあるし
今楽しめるものを今楽しめば良いと思いつつ
おもしろくなるであろうと見てしまう。業が深い。

世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する 最終回まで

序盤は「精霊幻想記」にちょっと近い印象で、客観的に見ると無口で無感情な少年だけど、心の声が聴ける視聴者の立場から見ると、物事を深く考えている知的な少年という好印象に変わる。「精霊幻想記」と異なり、その人物像は最後まで変わらなかった。

毎回何らかの暗殺をしていく話ではなく、多方面への影響力を強めていくというか、単純に組織を強化していく話となっており、それは仕方ないと思うが、こうなるとどこにでもあるご都合ストーリー感が強くなってしまう。

本作や、同種の作品に対して根本的に間違っていると思うのは、何で主人公を無駄にチョイ悪にしてしまうのだろう?マーハやトルテは道具じゃなくて仲間でいいじゃないですか。あえて道具というプロ暗殺者的思考が全くプラスに働かない。

最終的に主人公は14歳くらいになったのだと思うけど、幼く見えるのもキュラデとして良くない。異世界サクセスストーリーでは限界があるので、最後に訪れたバーサーカーとのバトルみたいに、バトル物に舵を切ったらどうか?という話になるのだが、暗殺者という設定である時点で、最後のバトルも異様にアッサリ終わった。相手が雑魚だろうが強敵だろうが一瞬で殺すような演出にならざるを得ず、設定的にバトルに向いてない。

最後に勇者が登場し、2期があるのか知らないけど、設定上本作最大の謎部分が勇者や魔王なのだが、楽しい意味での謎ではなく、不安でしかない謎。

まぁもう作らないでいいかも。面白い方の0点。

月とライカと吸血姫 最終回まで

大筋の感想としてはタマランチ会長さんとほぼ同じ。ただ、僕は旧ソ連を思わせる世界観が不安で仕方なかったというのが正直なところ。

結果としてハッピーエンドな作品なわけで、視聴者側もハッピーエンドを望んでいるという前提で作られている事は間違いない作品。その視聴者の望みを踏みにじる気がしてならない世界観に最後まで安心して見る事が出来なかった。

吸血姫なんて設定持ち出すくらいなら、もっと平和的でリアリティのある設定が作れた気がするけど。例えば階級社会をテーマにするとか。

レフとイリナが回を重ねる毎に良い雰囲気になっていくのも本作の魅力の1つだけど、簡単に結ばれるような間柄でないという設定も必要。それが吸血姫と人間だと、かなり遠い感じになってしまう。そこに人命軽視の恐怖体制、人間じゃない吸血姫という存在はハードルが高すぎるというか緊張感が高すぎると感じた。

貴族と平民くらいに抑えておけば、間に壁もあるだろうし、最低限の人権が保障されつつ、そういう差別は無くそうよって結末に持って行くことも出来る気がするけどね。

まぁ、本作くらいのハードルの方が最後の感動が大きいのかも知れない。

面白い方の0点。

ヴァニタスの手記 第2クール 4話まで

実質16話。

これはちょっと酷いなぁと思ったので途中だが感想投稿。

元々何の目的なのかよく解らないのだが主人公ヴァニタスがバンピールの医者だとか言って活躍している時代を現代として、いきなり「ジェヴォーダンの獣が蘇った」みたいな情報が入る。普通に「は?」ってなる。

ジェヴォーダン地方にやってきたヴァニタス一行は過去に戻ったような状況になり、ジェヴォーダンの獣だと思われている少女クロエの城に色々あって到着。

クロエには執事の青年ジャンが傍らについていた。ジャンはヴァニタスの相棒ノエが血を吸うと相手の記憶を共有できる能力がある事を知り、自分の血を無理矢理飲ませる。

ジャンの過去に飛ぶノエ。そして知る事になる「ジェヴォーダンの獣はジャンだったのか!」

糞どうでもいい。ゲロ吐きそうなつまらなさ。

前の感想で回想シーンが多い気がすると書いたけど、どうでもいい過去のエピソードを紹介して話を進めていくスタイルなのこの作品?ノエの能力はドンピシャだね。やっぱり回想で押していく作品なんだと思われる。

もうちょっと見ている人間が興味を持つ話を回想する気にならないのだろうか?ていうか、全キャラクターの全人生に興味が持てないレベルだけど。そりゃそうだよね。この文章ここまで書いて腑に落ちた。上で自分で書いてる文章が全てだよ。主人公ヴァニタスの目的がよく解らないんだもの。それで興味持てるわけないじゃん。主人公がこのレベルなんだから、その他大勢の過去なんてどうでもいいでしょ?

よく考えてみたら、血なんか飲ませなくても、言えばわかる話じゃねーかなコレ。それだと漫画にもアニメにもならないから回想シーンになるんだろうけど。

よくよく考えてみると、シャルラタンとかって集団なのか個の存在なのか知らんのを倒すのが一つの目的として、それが大きく前進するような劇的な展開が、たまたまジェヴォーダンの獣が復活し、その情報をたまたま入手出来たという流れから発生したら、さすがに低レベルが過ぎるというもの。

何でこんなつまらない作品が連載出来ているのか謎。コミックスもそこそこ売れているようだが何が面白いのか分からない。確実に0点以下の作品。

天才王子の赤字国家再生術 5話まで

「現実主義勇者の王国再建記」とタイトル聞いただけで似たような作品だと思わせる。一瞬作者同じ?とWIKIを調べたくらい。何でこの作品を同じタイミングで放送しているのだろうか?まぁたまたまだろうけど。

視聴してみると、「現実主義勇者の王国再建記」の劣化版である事がわかる。勇者の方は地球に実在した偉人の知恵を借りるような手法を用いているのに対して、天才王子の方は完全に作者の妄想が実現したようなご都合展開に終始。

本作のような展開の作品て「アルスラーン戦記」みたいなノリの大真面目戦記物には向かない。そのかわりテンポ良く成功を積み重ねる事が出来るのが長所だと思う。ゆえに、登場人物も真面目な歴史上の人物然とする必要はないのだけど、本作の主人公ウェインは気の知れた仲間の前ではちゃらんぽらんで、対外的な場ではクールなイケメン。その間に現実主義勇者ソーマが入ってくる感じ。要するにギャップが激しいという事。

ちょっと変わった奴過ぎる印象。常時クールでも良かったが、それだと描きたい味が出せないと言うなら、現実主義勇者くらいのレベルで良かった。ちょっとブレ過ぎている気がする。そういうところも劣化。

領土拡大ストーリーではないけど、手法としてはサクセスストーリー。そして、ノリの軽い簡単に次々と成功していくタイプ。視聴が非常にスムーズになるタイプなんだけど、本作はちょっと見てて飽きるね。

この手の作品の底辺。ただ、ジャンル自体の面白さがあるので、面白い方の0点くらいは十分狙えるレベル。

【真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました 視聴終了】
 いい雰囲気の作品でした。主人公は高いスペックを鼻にかけることもなく奢らず謙虚で、周りの人たちもそんな主人公を慕って集まってきます。主人公とヒロインのイチャイチャもほほえましく、もう結婚しろとしか言えません。
 設定として、生まれながら決まっている加護によって宿命が決まるみたいな話なんですが、今の時代家柄とかそういうしがらみはそんなにないと思うので、共感する人は少ないとは思います。でも、勇者の加護により、睡眠とか、感情の起伏とかが乏しくなるというのは同情してしまうに十分な設定で、後半はそんな勇者を救うという展開には共感できました。
 タイトルのスローライフとか言う割に、結構ハードな事件が次々と起こり、退屈しませんでした。全編にわたって楽しめましが、結局作画などが残念でながら視聴になってしまったのも事実ですので、面白い方の凡作とします。
 OPの評判が良いですが、私も好きです。「息を吸う ここで吸う 生きていく」久しぶりに覚えたい曲です。

【逆転世界ノ電池少女 視聴終了】
アニメやアイドルのクオリティが上がり、一般にそれが認知されている昨今、「アニメやアイドルが迫害されている」的な昔ながらの被害妄想が共感を呼ぶのかが疑問ではあります。
作画なんかしっかりしていて、頑張っているんだなとは思うけど、話が面白かったと言われれば微妙。丁寧な作画だけど見入るほどではなく、けっきょくながら視聴に。凡作ですね。面白くない方の凡作。

スローループ 7話まで

釣りをして、釣った魚を食べるという「放課後ていぼう日誌」とコンセプトが非常に近い作品。「ていぼう」の方は笑いを重視していて、本作はきらら的な可愛さを重視していると思う。好みの問題だが、僕は「ていぼう」の方を推す。

両親が再婚して、子供たちは比較的簡単に打ち解ける事が出来たけど、継母、継父については打ち解けるには時間がかかったり、それでも家族として愛情を深めて行こうと考えている感じが伝わってくる。

デリケートな部分を丁寧に描いているとは思うけど、本作も可愛いだけの話なんじゃなくて、大なり小なり笑いで娯楽を提供する作品である事を考えると、別にこのくだり要らないんじゃないかなと。駄作だけど「恋する小惑星」でも友達がホームステイで同居してた気がする。このシチュエーションは別にデリケートな問題として描く必要がない。

どんな地域(神奈川だろうけど)をモデルにしているのか分からないが、ご近所付き合いがとても良好なのは好感度アップではあるが、そんなに面白くはない。

終末のハーレム 4話まで

ゲスい人が作っている作品だとは感じるけど、思ったよりゲスくはない感じ。

途中で見るの止めた「回復術士のやり直し」よりは、ずっとマシに思える。ただ、だから面白いとか高評価ってわけではない。

単なるハーレム物なんじゃなくて、世界の陰謀とかも絡んでくるような作品だと推測されるけど、結局お話というか世界観が暗いんだよ。

娯楽として根本的に問題があると感じる。世界に男を復活させるためのサクセスストーリーにも出来たと思うけど、そういうコンセプトじゃない。最終回ではウイルスの特効薬が作られて終わるのかも知れないけど、そこが最大の見所になるんじゃなくて、世界にウイルスをばら撒いた黒幕を暴くところが見所になりそうな印象。

よく考えてみたら、世界に女を復活させるサクセスストーリーではないけど、結果、そういう結末に持って行って、全体的に明るい作品として「セイバーマリオネット」とかあるよね。やろうとしている事はテキスト的にはソックリでも、全く違う作風になる。コンセプトが明らかに異なっている事がよく解る。

お話を明るい方向に持って行く発想が1mmもないと思われる。惰性で見る感じの作品。

賢者の弟子を名乗る賢者 2話まで

ゲーム世界の話であるという設定にかなりの無理があると冒頭から感じた。ゲームとして無理があり、MMOでのアルアルな話でもない。ゲーム世界を描きたかったのではなく、他の何らかの目的を達成するためにゲーム世界の話であるという設定を後付けした印象。非常にレベルが低い。

1話の最後で突然真の主人公であると思われる賢者の弟子っぽい少女が現れ、30年ぶりに姿を現した賢者がゲーム上でのキャラメイキングのウッカリで美少女になってしまったのだという事が判明。

多分、ただのゲームの話だったけど、ゲーム世界から出る事が出来ない状況に変わったのだと思う。で、NPCが感情的になり、食べ物に味や香りが付いて、リアル世界と変わりないゲーム世界になったのだと解釈。

リアル世界で30年もゲームしてたら、いいオッサンになってるので、ゲーム世界での30年の話で、かつ、この世界はNPCもプレイヤーも年を取らないのだと推測。

うーん。ハチャメチャな設定で、どこにでもある異世界・ゲーム世界転生、俺TUEEE物なのに、世界観に入り込む事が難しい。

何て言うか、もうこういうアニメ作らなくてもいいんじゃないかな。無難に面白いジャンルだとは認めるけど、おそらく、世間一般的に評価されないでしょ。この手のアニメというだけで罵倒する人とか普通に居そうだし。

そこまでして作らないといけない理由がなんかあるのだろうか。こっから劇的に面白くなったら大したもの。低レベル作品だったとしても、別に驚かない。

【21年秋アニメ 評価】
ようやく見終わりました。面白かった作品もたくさんあったのですが、かなり時間が経ってしまいました。86は2期の方が盛り上がったし、面白かったのですが、まさかのラスト3話放送延期とか、まあめずらしいですね。真の仲間じゃないとのOP「息を吸う ここで吸う 生きてく」かなり気に入りました。カラオケのレパートリーにしたいと思います。
今季の痛恨は新しいブルーレイディスクプレーヤーの操作ミスであろうことか白い砂のアクアトープまで消してしまったこと。再放送で続きが見たいですね。

例によって上から面白い順。
◎かなり面白い ○面白い △つまらん ×切った ◇視聴途中 ↑評価向上 ↓評価下落

◎ブルーピリオド
◎ルパン三世 PART6
◎無職転生 ~異世界行ったら本気だす~ 第2クール
◎86-エイティシックス- 第2クール
〇大正オトメ御伽話
〇真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました
〇鬼滅の刃 無限列車編/遊郭編
〇月とライカと吸血姫
〇テスラノート
〇◇先輩がうざい後輩の話
〇最果てのパラディン
〇世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する(暗殺貴族)
〇SELECTION PROJECT(セレプロ)
〇海賊王女
〇王様ランキング
〇終末のワルキューレ
△サクガン
△半妖の夜叉姫 弐の章
△逆転世界ノ電池少女
△異世界食堂2
△MUTEKING THE Dancing HERO
△舞妓さんちのまかないさん
×吸血鬼すぐ死ぬ(吸死)
×ビルディバイド-#000000-
×Deep Insanity THE LOST CHILD(ディ×デープインサニティ ザ・ロストチャイルド)
×プラオレ!~PRIDE OF ORANGE~
×プリンセスコネクト!Re:Dive(再放送)
×さんかく窓の外側は夜
×進化の実~知らないうちに勝ち組人生~
16勝13敗 勝率.552

機会があったら観てみたい
〇◇見える子ちゃん
・古見さんは、コミュ症です。

2期モノとかまず観ない
・ガンダムブレイカー バトローグ
・カードファイト!! ヴァンガード
・デジモンゴーストゲーム
・Arcane
・overDress Season2
・ヴィジュアルプリズン
・猫ジョッキー 第2期
・BanG Dream! ガルパ☆ピコ ふぃーばー!
・やくならマグカップも 二番窯(やくも)
・結城友奈は勇者である-大満開の章-(ゆゆゆ)
・ワールドトリガー 3rdシーズン(ワートリ)

よく分からない
・かぎなど
・がんばれ同期ちゃん
・キミとフィットボクシング
・境界戦機
・ぐんまちゃん
・月曜日のたわわ2
・湖池屋SDGs劇場 サスとテナ
・極主夫道 パート2
・シキザクラ
・しょうたいむ!~歌のお姉さんだってしたい~
・スーパー・クルックス
・其れ、則ちスケッチ。
・takt op.Destiny
・チキップダンサーズ
・でーじミーツガール
・闘神機ジーズフレーム
・範馬刃牙
・180秒で君の耳を幸せにできるか?
・プラチナエンド
・マーシャとくま
・魔王イブロギアに身を捧げよ
・マブラヴ オルタネイティヴ
・メガトン級ムサシ
・吉田勝子のヤバイわ!SDGs ~荒ぶる!トラブル!サステナブル!~
・リッチ警官 キャッシュ!
・ワッチャプリマジ!

【バケモノの子 視聴終了】
ようやく観ました。細田守はいまいち合わなくて、面白いと思った作品は「時をかける少女」だけなんですけど、バケモノの子は普通に面白かったですね。人間の子が闇を抱え、バケモノになるって設定なんですが、ちょっと大げさで受け入れられませんでした。ラストのあの子もなんであれほどひねくれてしまったのでしょう。いろいろ腑に落ちないところがありましたが、九太と熊鉄の関係が温かかったことと、アオイと九太の恋愛模様も心地よかったです。
しかし、画面が作りこまれていてすごいことは分かります。この映画、刺さる人はどこに刺さるのかなあと少し興味があります。

【現実主義者の王国再建記 視聴終了】
とんとん拍子で王国が再建されていき、全く失敗とか危機とかありません。だけど、そのせいもあり実に見ていて気持ちがよかったです。サクサク進む国取りゲームをしているみたいでした。半面、あまりにうまくことが運びすぎて見応えみたいなものはありません。まあ、ワザとなのでしょうが、気楽に楽しめる作品としては及第点でしょう。
凡作です。面白い方の凡作。

【先輩がうざい後輩の話 視聴終了】
もうあまりに構図がはっきりしすぎているラブコメですね。ただ、1話冒頭の五十嵐さんの毎朝のルーティーンをきっちり描いてキャラ描写をするとか、丁寧な作りだったと思います。
 ただ、これ結婚とかリアルに差し迫っている23歳社会人の恋愛を描いているわりに、まるで中高生のような行動をとっているところに違和感を感じます。年相応のコミュニケーションがとれてなくて、ちょっと気持ち悪かったですね。そんなこともあり、これから高木さん3期を見て口直しをします。
凡作です。面白い方の凡作。

【リアデイルの大地にて 2話途中】
 なんかクオリティが20年くらい前のアニメみたい。退屈でつまんないな、というわけで切ります。

今季切りました
・リアデイルの大地にて

【錆色のアーマ 1話途中】
3DCG駆使してどれだけ手間をかけずにアニメを作れるか実験しているのかな。背景ももろCGべた塗りで演出もかなり雑。BGMの音響もいかにも適当。まあがんばってるなと思うのは人間の細かい動きかな。
まあこの程度のアニメにつき合うことは無いでしょう。というわけで切ります。

今季切りました
・リアデイルの台地にて
・錆色のアーマ 黎明

【CUE! 2話途中】
番組冒頭、視聴者の心をつかむ大事なパートなのに、世界観があまりにふわふわしていて何してるのか分からない。中学生がノートに描いていたかのようなクオリティー。あきれてみていると、これが劇中のアニメ作品だったわけで。で、本編は面白いのかというと、まあ唐突かつテンプレで陳腐な展開。これ観なくていいヤツだ。というわけで切ります。

今季切りました
・リアデイルの台地にて
・錆色のアーマ 黎明
・CUE!

初めまして。
今期のアニメだと「スローループ」、「平家物語」、「からかい上手の高木さん3」が好きです。

この間の日曜日に「ぼくたちのリメイク」のトークショーに参加しました。

まだ未見だったのでテレビシリーズ」を視聴しました。

【ドールズフロントライン 2話まで】
女の子同士が撃ち合って戦争するためだけの都合のよい設定。ドラマとか陰謀とかあるのかと思えば難しい任務に赴き、勝手にピンチになり、適当に勝利する。まあがんばって2豆も挑戦したけど、あまりに退屈で開始2分で夢の国へいざなわれれ全く覚えていない。というわけで切ります。
【佐々木と宮野 1話まで】
これただのBLだね。まったく共感できるところなく、面白くもなんともない。というわけで切ります。

今季切りました
・リアデイルの台地にて
・錆色のアーマ 黎明
・CUE!
・ドールズフロントライン
・佐々木と宮野

ハイスコアガール 最終回まで

不思議な魅力がある作品。

ヒロインの一人である小春ちゃんは、健気で可愛くゲームも強くなった魅力的な女の子だけど、メインヒロインの大野さんには何故か大分及ばないと思ってしまう。

最初見た時、無口な大野さんに何か足りない気がしていたけど、回を重ねる毎に、無口だから出せる可愛さがあるのかなぁと思えてきた。

美人でお金持ち、勉強も出来て、身体能力も高く、ゲームが神。そんなパーフェクトヒロインなんだけど、何か凄く守ってあげたくなる雰囲気を醸し出している大野さん。中々こういう味は出せない。何考えてるのか分からないけど、言葉を発しない代わりに感情を表に出す所が良いのかも。泣くシーンが多い印象だけど、すべてにグッと来るものがある。

24話と少々長くて、もう少しカットできる気がする。そう思うと、小春ちゃんは別に要らないような気もしてきたが、最後に春雄の背中を押す役割だけで、存在価値があったと言い切れる。

脇役たちも変わり者ばかりだが、母親やお姉さん、男友達など、基本いい奴なところもポイントが高い。

ゲームが上手いけど、勉強も運動も最低レベルなんて奴を僕は認めないけど、主人公の春雄は、大野さんと同じ高校に通うため頑張って勉強し、それは叶わなかったが、上々な高校に進学出来たという部分もポイントが高い。

ゲームをネタにした作品としても語るけど、最初、これはアニメの中で架空のアニメについて熱いオタク魂を語るような作品と方向性が同じなんじゃないか?と思った。ただ、クオリティが相当違う気がする。

架空のアニメのオタク話なんてどこまで行っても架空だ。僕にはそこで描かれるアニオタ像が理解できない。それに対して本作は極めてリアルだ。

決定的に違うのは、アニメは受け取るだけの娯楽だが、ゲームは勝負事なんだよ。ただのゲームオタの話で終わってしまう作品ではなく、対戦格闘ゲームが非常に大きな意味を持っていたと思う。もちろん、ザンギエフやガイルなどのゲームキャラが度々登場するのもいい感じだ。

24話の長さと、最後くらい大野さんがしゃべった方が良い気がするとか、何か若干引っ掛かるが、具体的に改善方法も見えない。その辺を割り引いて5点と言ったところ。

【天才王子の赤字国家再生術】視聴終了
群雄割拠の国際情勢の中で、WIN-WINの条件を提案して交渉をまとめていくのでいろいろ納得がいった。転生ものでないところもリアリティも感じた。この手の作品の中でもかなり面白かった。このジャンルとしてのレベルの高さを評価して、良作とします。

>このジャンルとしてのレベルの高さを評価して、良作とします。

ちなみに、現実主義勇者と比較してどうでしょう?

見える子ちゃん 最終回まで

今までこういうアニメが存在したのか?存在したとしても、あまり有名じゃないというか、影響力を発揮しなかったというか。とにかく、独創的なジャンルを突いていると感じる。ただ、それだけではあるけど。

最初の数話は超怖い怨霊みたいな存在も気付かなかった振りをすれば無問題というギャグ物なのかと思った。これ笑うところ?みたいな。

その後は、ちょいエロな感じを肉付けしたというか、そっちが売りなんじゃないのか?とか。

狐の神様みたいなのに憑りつかれた辺りから、最終回までの先生に憑りついた母親の霊みたいなのを除霊するまでのゴーストバスターズ的な話は結局一番ベタだけど、一番シックリくるし面白かったと思う。

いずれにせよアニメが溢れた時代だからこそアニメ化されたようなレベルの作品。0点の作品だが、面白いとかつまらない以前に見る価値がなかったと痛感する。

スローループ 最終回まで

なんだろう。ひたすらに薄味って言えばいいんだろうか。味はあるんだけどね。とにかく薄い。

「放課後ていぼう日誌」と比べると、何もかもが弱い印象になってしまう。この絵柄だからこそ意味があるって感じられる人じゃないと高評価出来ないんじゃないかな。

釣った魚を料理して食べる部分も似てるんだけど、ていぼうの方はただの刺身とか。それに比べて本作の方がずっと凝った料理を作っているんだけど、不思議と美味しそうに見えない。何でだろ。料理としての格は上でも、釣ったその場だからこそ味わえるという部分が決定的に弱いのだと思う。スーパーで買ってきた魚を使っても作れる料理を自力調達しただけって印象。また、食べ役であるヒヨリちゃんがつまらないキャラってのもネックになっているかも。

何て言うか、メインキャラが3人しかいないのに、その内の1人が、良く言えば現実味がある、悪く言えば面白くないキャラ。さらに1人がクールで斜に構えている感じというのもこの手のアニメとしては失敗確実な要素の様なきがするね。少なくても僕にとっては。

面白くもなくつまらなくもない0点。おまけで1ランク上に評価してもよいが。

無職転生 全話視聴

流行っているということで観ましたが何が面白いのか全く分かりませんでした。
誰か教えてくれませんか?

spさん、返事遅くなりました。

>ちなみに、現実主義勇者と比較してどうでしょう?

断然天才王子の赤字国家再生術ですね。
現実主義者はやはり転生もので、転生した異世界が森林伐採の見識が無いとか、そういう都合のよい設定が主人公を成功に導くみたいなところがリアリティを減退させています。赤字国家はきちんと学問を学び、政治的な駆け引きで難関をのりきっていくので、フェアな感じがします。

>断然天才王子の赤字国家再生術ですね。

ありがとうございます。僕もちょっと感想書いてみますかね。ちなみに僕は現実主義勇者推しですけど。

天才王子の赤字国家再生術 最終回まで

異世界転生者の王様が地球の知識に物を言わせて大活躍する話と、異世界人の王様が天才なので大活躍する話。単純に設定だけ比べたらどうだろう。個人的には前者の方が上だと思っている。

理由として2つ、1つ目は地球では当たり前の事を異世界で行う事で周りがあっと驚くと言う展開が個人的に好きだという部分。

もう1つは、転生王がというより、異世界王に問題があるという話。どういう事かと言うと、この手の話で説得力を持たせる事が非常に難しいから。本作の場合、タイトルの時点で天才と銘打っている。そりゃあ、ただの王様が赤字国家再建など出来るわけないという話。天才という都合のいい部分をのっけから持ってきた。どうせご都合になってしまうなら、ハナから地球の知識を持ち出した方が説得力があると思ってしまう。

以上を踏まえて、天才だからって話の持って行き方がそもそも好きじゃないが、本作で特に違和感を覚えた部分を書く。

1つ目は、本作はあまり平穏ではない世界を描いていると思う。実際戦争が起こっているのだし。そんな世界で実質ナトラ王国のトップが、他国を漫遊している描写が目立つ。本作は戦記物じゃないから、戦に物を言わすのではなく、駆け引きに物を言わすタイプ。

ずっと城に居て指示しているだけで物事が良い方向に進む話には出来なかったのは解るが、何で暗殺されないのか謎だ。外交する上でナトラにとってのメリットは説明されているが、相手にとってのメリットはよく解らない。普通に見ていると、ナトラにとってのみ都合がよい話の様に思える。もともとウェインという人物は敵に塩を送るというか、あえて損をすることを選ぶような人格に見えないので余計にそう思う。

ナトラに何のメリットがあるのか分からない呼び出しに応じて、ひと悶着あるか、ナトラにとってのみメリットがあるようにしか思えない外交でひと悶着って感じ。

2つ目は、ウェインやロウェルミナなどの切れ者が何を考えているのかが、各々がだいたいわかっているという感じで駆け引きが展開するシナリオが目に付くが、何で理解できるのかが見ていてサッパリわからなかった。

3つ目は、ナトラの民80万を移民させるとか、流行っている服には毒が仕込まれているとか、そんな話を真に受けるとは思えないところ。僕だったら、「やれるものならやってみろ」と突っぱねると思う。

結局、本作は駆け引きの対象がどこかの時点で真に受けてしまう事で話が決着する展開が全てで、何で真に受けたのか伝わらないタイプだと思う。

納得したとか騙されたとかじゃない。真に受けたという言葉が非常に適切に思う。普通は納得しないし、騙されない話ということ。

「アルスラーン戦記」みたいな話が「三国志」を超える為には「三国志」以上に説得力を持つ必要があると考える。下手をすると史実以上に史実という話になる。異世界人の王様が活躍する話が転生人の王様が活躍する話を超える為には、地球の常識以上に説得力がある描写が必要だと考える。残念ながら、本作はそのレベルに達しているとは思えなかった。

面白い方の0点。

86-エイティシックス- 最終回まで

数ヶ月延期してた最新2話を本日視聴。何らかの事情があるとは思うけど、元々分割2クールの作品でラストの延期は百害あって一利なし。お話をよく覚えてないので22話の方は、何か心理描写みたいなのが目に付いて、作画の負担が小さそうなのに延期しなきゃ作れなかったんだ。。。って業界よく知らないけど、違和感があった。

23話の方は終わり方としては上々で気持ちいい感じ。

とまぁ、終わり良ければすべて良しか?と言うとそうでもない。そもそも、兎に角追い込まれた状況での戦いを強いられる鬱々とした展開に終始したアニメなのだから、最後が気持ち良いのは当たり前なんだよ。

最後が気持ち良いからと言って、鬱々とした展開を続けていいとは思わないし、終わりの良さとの等価交換で考えるなら1クールも持たない。5話くらいで終わるアニメの1~4話が鬱々で、最後が爽やかなら認めてもいいけど。

共和国の連中がたまたま運良く生き残っていたという展開は有りだと思うけど、組織的に抵抗して、何とか凌いでおり、それをミリーゼさんが指揮したという事には無理があると思う。ていうか、そういう話なんだよね?そこの描写がないから分からないのだけど。無いのは当たり前なんですよ。無理なんだから。

最後が爽やかだったとは言え、結局、レギオンを全滅させたわけでもなく、人類側が窮地に陥っている事に変わりなし。3期作るの?って思わなくもない結末。

何だろう。コンセプトが根本的に僕に合わない。「機動戦士Vガンダム」は、結構重要人物が死んでいき、ラストの冬の日のシーンとか非常に悲しいのだけど、そこに至るまでの過程が無駄に鬱だったとは思わない。

絶望に抗い戦い続ける話の絶望が絶望過ぎる作品。戦争描いている時点で大なり小なり絶望なのだから、それでいいじゃないですかって思ってしまう。まぁおまけして面白い方の0点。

ヴァニタスの手記 最終回まで

つまらなかったという感想が心から溢れ出てくるような作品。

過去に悲惨な経験をしており、それを基本的に秘密にしている。ただの辛い過去というレベルではなく、何らかのきっかけで人格が激変するようなヤバい精神の持ち主。

そんな奴らを大勢集めて、血を吸ったら過去が見れる能力とか、ヴァニタスの書とかを使って、過去を詳らかにしていく。その結果、戦いになったり、和解したり。

非常にワンパターンなキャラで溢れるのは兎も角として、お話が前の方向にほとんど進まない。一通りのキャラの過去が明らかになったら、それで終わりなんじゃないか?と感じてしまう。多分、そうなると似たような人格のヤバい新キャラが登場するって流れなのだと推察する。

まとまな奴が一人も出てこない作品ということでファイナルアンサーな感じ。どう贔屓目に見ても特殊趣味の人にしか評価されないと思われる駄作。つまらない方の0点。

なんでか知らんけどキセコイ見ちゃった
リアルタイムで見たときは印象最悪だったけど原作1巻当たってアニメも5話まで観たら面白かった

ハコヅメ~交番女子の逆襲~ 最終回まで

最初に書いた感想とほぼ同じ。ただ、思ったより面白い作品だった。

一般人が一日警察官やったみたいな感じで過度に正義感を押し付けて来ない。また、こんな仕事やってられない感が出ている。

とは言え、やる時はやるというか、警察官を否定するような描写は色々な意味で出来なかったのだろうけど、最後はちゃんと社会に貢献している感じが出ている。

未熟で根性が無い女性警察官の川合のダメさがリアルな気がするのも高ポイント。(体力が無い、喧嘩になっても戦力にならない等)

一気に見るタイプでもないけど、視聴が苦にもならない。定期的に見ると毎回楽しみな感じ。5点。

賢者の弟子を名乗る賢者 最終回まで

最初に書いた感想とほぼ同じ。

ちぐはぐな印象。俺TUEEEな美少女主人公が活躍する冒険物が作りたかったのは解るけど、いきなり、そういうシチュエーションでスタートさせる事に無理を感じたのか、ゲーム世界の話とか、30年経っているとか、老人が幼女みたいな姿になってしまったとか、説得力を持たせる為の設定の説得力が悉く無い。

無理矢理屁理屈ぶっこいて展開した結果が、目新しくも何ともない美少女俺TUEEE物だから泣けてくる。まぁ100年スライムを倒したとか、能力を種族レベルで平均値にされたとか、この手の作品てビックリするくらい説得力が無いよね。

元々視聴が苦にならないタイプの作風だけど、こういうレベルのアニメを作り続けると、アニメ自体の価値が疑われると思う。少数精鋭を期待する僕からすれば、存在価値がない作品。

面白くもなくつまらなくもない0点。

ありふれた職業で世界最強 2nd season 最終回まで

世間一般の本作の評判を調べているわけではないけど、そうは言っても伝わってくる感覚だと1期の評価は低かった気がするんだけどね。どうしてこれ2期作る事になった?妙に期間が開いている事からも、他に適当な作品が無いから2期作ったという印象しか持てない。

終盤の裏切り者と言っていいのか分らないけど魔人族の方に行ってしまった女の野望をくじく話は、本作の原作としては読み所なんじゃないかなぁと思われる可能性は感じた。

ただ、逆を言えばそこに至るまでがかなりよろしくない。

本作はかなりガチなレベルでハーレム物。「別に好きじゃないし・・・」みたいに本心を隠した美少女が傍にいるってレベルではなく、ガチでハジメ君を奪いたいと思っているような美少女を侍らせている作品。

前にも書いたけど、本命彼女のユエが全く魅力的に見えないのにハジメとの関係は揺るぎそうもない。まぁ、そこ揺らいじゃったら、ただの最低主人公になってしまうから、作品として無理なんだけどね。そんな相思相愛彼女がいる男を奪おうと考えているのか、単に諦められないのか、いずれにせよアホな女が沸いていると思わずには居られない。滅多にいないレベルでのアホ女っぷりは「DCダカーポ」を思い出させる。

主人公のハジメ君も別に魅力的だと思わないのだから、序盤地球時代から縁がある、普通に考えて正統派ヒロインのカオリを適当に振るまでの話が痛すぎて、この手の作品なのに1日1話見るので精一杯だった。

1期は序盤が非常に面白く、かつ興味深い展開。そっからひたすら右肩下がりで、2期になっても下がり続け、6話くらいで底を打って、徐々に盛り返した感じ。

面白くもなくつまらなくもない0点。

吉河 美希さんの作品にはまってる

山田君と七人の魔女は面白かった。

カッコウの許嫁もこれから面白くなりそう

https://douga-sabusuku.com/movie-anime-drama/kakkou/

ドールズフロントライン 最終回まで

一見して面白くなさそうな予感しかしないアニメだったけど、本当に面白くない。

戦争という設定のようだが、戦争ではなく、ただの麻薬カルテル撲滅作戦と以前書いたけど、別に戦争物である必要はないと思う。ただ、本作の場合、戦争物にしようとすると不自然になる部分がそのまま存在している為、麻薬カルテル撲滅作戦として考えても、お話に魅力がまるでない作品になってしまった。

まず、戦争物じゃないから、国として、軍としてどう考えているのか?作戦目標は?落としどころは?敵側の戦略戦術は?といった部分がない。ただドンパチしているだけの作品には出来ない為、結果としてどうなったかと言うと、末端兵士の人形ふぜいが思わせ振りなセリフを放つ事になった。イライラしかしない。

鉄血のボス級のドール達とか、戦隊物の悪の幹部くらいのレベルでしかないと思う。子供向け番組の解りやすい悪役みたいなドール。何度も書くけどドール。人間だったら、そういうアホが現場指揮官レベルに出世したと言えるけど、ドール。ただの不良品だろ。

何らかの大国の幾重にも防衛ラインを引かれた奥の奥にある工場でドールが生産されていると言った感覚がまるでないのに、敵の本拠地を潰す事を前提としないようなシナリオ。作品として鉄血軍団が居なくなったら終わってしまうのは解るけど、それとシナリオは別問題だろう。

センサーに引っ掛からなかったのか、何なのか知らないが降ってわいたように出現する鉄血兵士。低レベル戦争物でもやってはいけない大原則。敵の戦力がシナリオ上終わりを迎えるまで無限設定。倒しても倒しても沸いて出てピンチを演出する。なにこれ?

売りだと思われる戦闘も20mの距離で当たっても効かないけど、10mの距離なら貫ける銃撃みたいな、おおざっぱなドンパチ。この戦闘シーン見て、戦車とか爆撃機の出番が無い理由が全く分らない。

人間が戦争する作品で末端兵士を主人公にしたような作品でも(ガンダムとか)もうちょっとまともなセリフを言うと思う。緊張感が無い、思わせ振り、勿体つけたような糞なセリフを人形が口にするイラつき。全ユニットが一応それぞれの顔と戦闘スタイルを持っている準主役みたいな位置づけなのだろから、死んでいなくなる事が出来ず、死なないか、死んでもバックアップで復活みたいな展開に。そんなキャラが多すぎて名前も覚えづらく、よくあるキャラ多すぎてキャラに魅力ないアニメの典型みたいになった。蛇足だが、死んでもどうってことないのに死ぬことを恐れているようなセリフ多数。アホなんじゃなかろうか。

最後の方ではシステムにウイルス仕込まれたような状況だと思われるドールを話の中心に据えて、色々やるのだが、何やってるのかサッパリわからない。ドールのくせにめんどくせぇなと思ってしまう。

細かい話だが弾薬とかもシナリオ都合でしか不足しない。予備弾薬持ってるように見えないのに、遠慮なく連射し続けても無くならないかと思えば、敵に追い詰められて守りに入ると弾薬が不足してくる。

終始一貫して低レベルで、元のゲームが単純にアニメ化するのにも向かないタイプだったのだろう。どこに出しても恥ずかしくない駄作。こんなものは二度と作らないでほしい。

進化の実〜知らないうちに勝ち組人生〜 最終回まで

進化の実って言葉に知的なものを感じて、期待したけど、見てみたら中身はこの手のアニメの中でもトップクラスのくだらなさ。面白くもなくつまらなくもない0点。

ごく普通な状態でボケボケなキャラがいて、それをテンポよく突っ込むという形をオーソドックスな笑いとするなら、本作はボケじゃなくて、ギャグを飛ばしている感じ。ゴリラのモノマネをするのと、正体がゴリラなのでは全く違う。前者は突っ込めばよいが、後者は純然たる事実なだけで突っ込めば済む問題ではない。結果、くだらない、子供っぽい、馬鹿馬鹿しいという印象になる。

この手のアニメでも結構な上位に位置する都合よくとんとん拍子に強くなるシナリオに、つまらないギャグをブッ込んでお茶を濁した。その結果、この手のアニメの中でも顕著に主人公の強さが目立たなくなり、問答無用の強さで人を惹きつける感じではないのにハーレムを構成していく。

終盤のモンスターの大攻勢でも、MOBにしか見えない門番や、変態ギルドメンバーが大活躍。バトル物としてもカッコよくないだけでなく、明らかにチートであるはずの主人公の強さがよく解らない感じになってしまう。

ほぼ全てのステータスがこの手のアニメの底辺級。そうは言っても2日で12話見れるのだから、本当にこの手のアニメはお気軽な作品だね。


【平家物語 視聴終了】
 1話の引きがすごすぎて、作品世界にどんどん引き込まれてしまった。山田尚子監督の本気の絵コンテ、すごすぎる・・・
 しかし、2話、3話はそこまででもなく、集中して観れなくなってしまい、しばらく放置。
 で、もう一度見直そうと1話を再視聴。やっぱり面白い。今度は2わ。3話もしっかり見て、複雑な人間関係を把握しながら楽しめた。
 平家の人たちのぶちのイメージとはかけ離れた勇ましくも雄々しくもない会話が、実に親しみやすく、親近感を感じた。それゆえ、壇ノ浦の戦いでの悲劇。こんな普通の人たちが身投げして死んでいくんだから胸を打つ。
 自分は平家物語とか全然読んだことないし、多分古典の平家物語はこんなリアリティはないのだろうと勝手に思い込んでいる。いいものを観ました。良作とします。

迷宮ブラックカンパニー 最終回まで

異世界転生アニメの中で貴方が一番だと思う作品を挙げてくださいと100人に聞いたら、1人も本作を挙げないだろうと思われる作品。多分1000人に聞いても挙げないと思う。

世の中に異世界に転生した地球人が何かを成し遂げるという筋書きの漫画・ラノベが存在しない時代に、このアイデアを公表して、漫画家やラノベ作家を目指す卵達に作品作らせても、こんなものは誰も作らないだろう。

王道でもなく、王道ではないが、これも有りかなと思わせる秀作でもない。ただの奇をてらっただけの作品。

タイトルから想像される迷宮という存在が登場人物達を翻弄していくとか、人生を狂わせていくといった面白さは皆無で、「ダンまち」とかと大分違う。迷宮の遺跡が切り札みたいになっているが、それを巡る争いとか、その神秘さが意外な展開に繋がるといった感覚が薄い。単にシナリオを都合よく収めるための道具でしかない印象。

従って、草原ブラックカンパニーでも全く問題ないと思われる。

社畜を馬鹿にしている感じがするが、別に不愉快にはならないが、面白くもない。本作を見ても社会人として生きていくうえで考えさせられる要素は1mmも無かった。

来年になると、一部のヒット作の続編以外で異世界転生アニメは作られなくなるだろうと思わされる。こんな物を作っていたらアニメ文化が衰退するだけだと感じる。

少々おまけで面白くもなくつまらなくもない0点。

【22年冬アニメ 評価】

例によって上から面白い順。
◎かなり面白い ○面白い △つまらん ×切った ◇視聴途中 ↑評価向上 ↓評価下落

◎からかい上手の高木さん3
◎進撃の巨人 The Final Season Part 2
◎平家物語
〇ハコヅメ~交番女子の逆襲~
〇天才王子の赤字国家再生術
〇明日ちゃんのセーラー服
〇スローループ
〇その着せ替え人形は恋をする
〇鬼滅の刃 遊郭編
〇ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオー
シャン
〇殺し愛
〇魔法科高校の劣等生 追憶編
△東京24区
×CUE!
×賢者の弟子を名乗る賢者
×佐々木と宮野
×錆色のアーマ-黎明-
×錆喰いビスコ
×オリエント
×怪人開発部の黒井津さん
×リアデイルの大地にて
×失格紋の最強賢者
×デリシャスパーティ♡プリキュア
×ドールズフロントライン
×異世界美少女受肉おじさんと

12勝13敗 勝率.460
久々に5割を切りましたね。結局安定の高木さんが自分の覇権アニメになってしまいました。

機会があったら観てみたい
終末のハーレム
ロード・エルメロイII世の事件簿 -魔眼
現実主義勇者の王国再建記 第二部

2期モノとかまず観ない
プリンセスコネクト!Re:Dive Season 2
名探偵コナン 警察学校編 Wild Police Story
闇芝居(第10期)
最遊記RELOAD -ZEROIN-

よく分からない
時光代理人 -LINK CLICK-
BABY-HAMITANG
ガル学。Ⅱ~Lucky Stars~
オンエアできない!
リーマンズクラブ
蒐集列車 Grace note- 特別編
あたしゃ川尻こだまだよ~デンジャラス幻想三國誌 -天元霊心記-
ライフハッカーのただれた生活~
空色ユーティリティ
テイコウペンギン
ありふれた職業で世界最強 2nd season
イロドリミドリ
印西あるある物語
トライブナイン
バトルスピリッツ -コアの光主たち-
ニンジャラ
ヴァニタスの手記(第2クール)
永遠の831
王子の本命は悪役令嬢
範馬刃牙
薔薇王の葬列
ぷちセカ
フットサルボーイズ!!!!!
ヘアピンダブル
お昼のショッカーさん

【スローループ 視聴終了】
ゲームやりながらの視聴。登場人物が明るくていい子ばかりで、ほっこししました。再婚同士の両親とうまくいくか心配とか杞憂に終わり、悩みと言えば友人関係のヤキモチくらい。基本いい子たちだから平和に解決し、視聴後、実に爽やかな気分になりました。
釣りのウンチクとか、全然頭に入らなかったし、興味もわかなかった。作品的には問題かもしれませんが、自分的には問題なし。先行する放課後堤防日誌と呉ラベルと、いかにも薄味でしたが、そこがよかったように思います。凡作ながら、面白い方の凡作とします。

【明日ちゃんのセーラー服 視聴終了】
女子高の健全な友達関係が心地よいです。これもいい子ばかりで、リアリティ的にはどうなの?と思いますが、その辺求めてないですからいいです。視聴後爽やかな気分になれる点ではスローループと同じ。雰囲気アニメっていうのでしょうか、ある種のファンタジーでした。作画や演出の気合の入り方を評価して、良作とします。

【東京24区 視聴終了】
世界を変えるようなシステム開発の話が、最終回で男3人の殴り合いで一応の決着がついてしまうwwwなんか期待してたのと違う感が強すぎ。ガッカリっすよww駄作ですねwww

【その着せ替え人形は恋をする 視聴終了】
ヒロインのコスプレののめりこみ方がやけにリアリティがあるんだよなあ。いるよねこういう人。主人公もいい人で、巻き込まれながら邪心なく衣装作りにのめりこんでいくところもなんかリアリティ感じました、そんなところに共感できたので、実に楽しめました。良作とします。

失格紋の最強賢者 最終回まで

既視感が非常に強い作品で「賢者の孫」によく似ている。異世界に転生するのではなく、同世界に転生するという設定はほぼ同じような気がするのだが。

すがすがしい程の俺TUEEE作品で、圧倒的な強さで解決する諸々の危機的状況が、その後の話に繋がっていく感覚が薄い為、結局圧倒的な力で解決するという結末が見えている作風上、シナリオの評価は0点にせざるを得ない。

ただ、「賢者の孫」等、この手の作品を一度も見た事が無い人にとっては、それなりに楽しめる作品だった気もする。

おまけして面白い方の0点。

最遊記RELOAD -ZEROIN- 最終回まで

もうこのシリーズは二度と見ないと思う。面白いとかつまらない以前に話が進展しなくて、文字通り話にならない。

長安から天竺に行くのに何年かかってるんだ?20年は経過していると思われる。ヒッチハイクの旅でも19年前には到着しているだろうレベル。馬鹿にも程がある。

元々大まかなストーリーを楽しむというよりも、タイプの違う4人の男性キャラが、それぞれに味があって、掛け合いの面白さみたいなのが魅力の作品だったが、それだけで永遠に見ていられる程面白いわけでもない。ギブアップ。

〇22春放送開始の初期感想♪ 5/7
『境界戦機 第2部』(オリジナル)14~16話
 アモウが悲しい・・・・・・。いらない想像をしてしまうから早く続きが見たい。
 北米軍の大尉に主役の座を持っていかれる前に!
『キングダム第4シリーズ』(漫画原作、未読)~3話
 戦場で活躍する機会があると思いきや、まさかの救出作戦!
 いや、今の彼なら自力で見せ場を作るはず。期待してる!
『Shenmue the Animation』(ゲーム原作、未プレイ)~5話
 けっこうゲームらしさを感じて笑っちゃうけどそれもまたヨシ。バトルかっこいい。
『アオアシ』(漫画原作、未読)~4話
 気合が入る王道スポーツもの。クラブユースを扱った点にも注目。
『SPY×FAMILY』(漫画原作、未読)~4話
 すぐバレそうでドキドキするw 父の表の声と心の声にメリハリつくといいんですけど。
『ラブオールプレー』(ラノベ原作、未読)~5話
 完璧な説得である。正しく少年少女向けの青春ストーリー。
『サマータイムレンダ』(漫画原作、未読)~4話
 落ち着く「地元感」がすごく良い。「影」の暗躍とタイムループ。どう展開するのか期待。
『名探偵コナン ゼロの日常』(漫画原作、未読)~4話
 本編を見なくなって久しく、このままでは映画にもついていけなくなるという危機感から
 最近の(?)人気キャラにちゃんと親しみを持っておくべく視聴開始。
 OPから「これでもかぁぁぁ!!」という熱い声が聞こえてくる(笑)

ちなみに・・・・・・ポアロのバイトで、おっちゃんの弟子で、私立探偵で、バーボンで、実は公安な彼のアニメ初登場は、2012年だったそうですね。
はは・・・・・・「最近」の概念は崩壊しました。

デート・ア・ライブⅣ 2話まで

新しい作品も見ないとなぁという事で視聴ハードルが低い続編物から視聴。

何て言うか間隔が開いているイメージが強い。まぁこれだけ続く作品だと、結構開くのが普通かも知れないけど。そういうわけで、記憶が不鮮明だけど、だいたいこのシリーズの僕的な解釈はこうだと思う。

恋愛シミュレーションゲームみたいに精霊を口説いていく話は全然面白くない。ただ、精霊を口説いていく話自体は本作の売りであり、面白いので、2期だったと思うがゲーム的な要素を薄めて、ただ口説いていくだけの話にした結果、面白さがアップ。

背景にあるストーリーは元々わかりやすいわけでもなく、おまけに間隔が開き過ぎているのでよくわからないが、いずれにせよ大して面白くはない。従って、このシリーズを楽しむ為には、どんだけ魅力的な精霊を秀逸な展開で口説くかにかかっている。

それを簡単に行かなくさせているのがキャラが多すぎるという問題で、それがもろ本作にも合致する。

今口説いている漫画家の精霊に魅力が全然ない。だから、大して面白いと思えない。1期前のグラマラス美女に変身していた幼女みたいな奴も魅力がなかった。

ちなみにダントツで個性的なキャラである狂三がそもそも魅力的に思えない。2話まで見て、メインヒロインと思われる十香が軽く空気化しているけど、中心になる美少女達がどんだけツボにハマるかが全ての作品。

あまり期待できないが、異世界転生物よりはマシに思える。

ラブオールプレー 6話まで

ベタなスポーツ物。もともとこういう作品は面白いけど、その面白さの天井が低いという認識があって見なかったのだが、異世界転生にうんざりして、こういう無難な作品が見たいと思うようになってしまった。

バドミントンは部活でやるスポーツとしては一般的だけど、スポーツアニメとしては、野球、サッカーには遠く及ばない。ゆえにある意味マイナーならではの意外性に期待したいところだけど、特に意外な作品でもなさそう。

原作が小説みたいだけど、単なるスポーツ物の面白さだけで小説として面白く出来るのだろうか?

ここから小説ならではの面白さが発揮される事に期待する。

SPY×FAMILY 5話まで

スパイを主人公にすると大抵つまらないアニメになる。スパイ物で面白いアニメの存在を知らない。本作も全く期待せずに視聴したけど、予想外に面白くてビックリした。

スパイ物がつまらない理由を2つ挙げるとすると、1話完結のさほど面白くもない話の裏にある陰謀みたいなものの意味がわからずシナリオで満足する事が出来ない。そういう問題をカバーする為なのか知らないが、スパイ=スパイアクションな印象で、ルパン三世的なある意味非現実的なアクションに終始しがち。

本作は、名門校に合格するまでを5話かけるという1話完結にしなかった事も正解だと思うが、それだけでなく、全体的にギャグ調。スパイ物って一般的にクールな作品が多い気がするけど、本作はとても微笑ましい。とんでもアクション、最後は力任せでミッションをこなすという感じでもない。

スパイ一家として疑似家族を演じているのではなく、スパイは父親だけで、それ以外はそれぞれの思惑で家族を形成しているという、単なるスパイ家族より関係性が希薄なはずなのに、とても温かな家庭が築けている。疑似家族というよりも、一目ぼれして、その日のうちに結婚した夫婦みたいな印象。父親がカッコよく、母親が魅力的、娘が可愛い。スパイ物にありがちな人間味の無いキャラがリアルでカッコイイと勘違いしているような作り方をしていないところも良い。

劇的に面白いというわけではないが、今のところ高評価。

【トライブナイン 視聴終了】
 1話からあからさまな設定の説明やらアクションシーンで止め絵の連発やらなんてつまんない出だしなんだとあきれかえってしまったけど、2話、3話と進むにつれて面白くなっていった。
 街全体をスタジアムにしたベースボール設定は、あまりに荒唐無稽すぎて理解すぎて深く突っ込まないことで対処できる。面白いと思った点は、キャラの配置。話が進むにつれ、脇のキャラの謎が明かされ、伏線も回収されていく。この引きはエンターティーメント性を評価します。1日で全話一気見できるくらいの引きがありました。
 凡作ながら、かなり面白い方の凡作とします。

阿波連さんははかれない 6話まで

最後まで見てもコメントするところが無いような作品。

じわじわと面白くなってきている作品だと思うけど、これアニメ化するようなレベルなのかなぁ。

「古見さんは、コミュ症です。」(漫画しか知らない。適当に読んでるレベル)とか「からかい上手の高木さん」みたいな系統に思えるけど、これらの作品と比べてラブコメ要素が凄く薄いのも評価が上がらないポイントに見える。

悪く言うつもりはないけど、毒にも薬にもならない作品。

群青のファンファーレ 4話まで

テーマがドストライクな作品だけど、そんなに面白くない。どこが面白いのか見えないのだが、興味自体はあるから、面白いような気にもなってしまう。そんだけストライクゾーンど真ん中なタイプ。

競馬学校を出汁に使っているだけのワイワイガヤガヤな作品ではないが、ライバルと競い合う事で話を盛り上げていくタイプでもない。その中間みたいな感じで、人間としては比較的仲良く出来そうな面々なのに、余計な設定でそこまで仲が良くはなく、かといって、ライバル関係というわけでもない。煮え切らない感じ。まぁ、競馬ってのは騎手の実力で勝敗が決まるものじゃないから、変にライバル関係にしても、勝負が出来ないというのはあるかもしれない。

競馬学校という一般的に知られていない校風とかカリキュラムとかを興味深く見せるという話でもなく、ただの馬術スクールと大差ない感じになってしまっている。何て言うか、才能の無い奴はクビになるといった感覚が全くない。だから馬術スクール。田原成貴とか留年してたと思うから、それなりに厳しい学校という印象なのだが。まぁ事実温いなら仕方ないけど。

主人公の元アイドルが何で芸能界を去って競馬学校に入ったのか説明がない。多分、あとで出てくる話なんだと思うけど、勿体ぶっている分、感情移入がしづらくなっているだけに見える。

ここに来てアニメって「また、このパターンか」って既視感満載のしょうもない作品が多い一方、野球、サッカーとかだったスポーツ系がバドミントンとか競馬を持ち出すとか目新しい感じのものも出てきた。そういう意味でも内容より良く見てしまう作品。

ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 第2期 6話まで

終わったら感想書こうかと思ったけど、ちょっとだけ。

そもそも、スーパースターの方が面白いのに、何でこれの2期やってるのか謎だ。相変わらずPVを垂れ流しているだけの作品で、どこの馬の骨か分らない中国人がいきなり路上ライブやったら大成功みたいなストーリー。

キャラが増えすぎて1話完結×12話とかになってしまわないよう、ユニットを組む事にして、複数キャラを1話で処理したのは正解だと思う。

本作はスクールアイドルフェスティバルを開催する為に四苦八苦するような話をやっていたが、単純にこれは廃校にならない様に新入生を増やす為、ラブライブで結果を出すというシナリオと比べて、誰の目から見ても明らかなくらい深刻さに差がある。

ラブライブは廃校阻止ストーリーがワンパターンにも程がある為、そういうシナリオは誰も求めなくなってしまったと思うけど、かと言って、ただの合同文化祭開催でキャパが足りないから、日程を分けて開催したのだと思うが、どこの着眼点が良かったのか、どう成功に導いたのかもわからない、しょうもないシナリオには魅力なんて伴わないんだなと痛感する。

可愛いだけじゃない式守さん 2話まで

ぱっと見と反比例する感じで面白く無い。結構苦痛なレベル。

講談社のウェブコミック配信サイトで配信されている作品みたいだけど、これジャンル的には少女漫画なのだろうか。

非常に単純な構図のラブコメの男女を入れ替える事によって、今まで見たことがないタイプの作品に仕上げた。個人的な意見を言えば、これ程までに失敗したアレンジを見たことが無い。

僕は基本的にラブコメは好きなんだけど、ラブコメだろうがハーレムだろうが大事なのは主人公(男)がモテる理由に納得が行くところ。本作は式守さんがモテる理由には納得が行くかわりに、彼氏に魅力が全くなくなった。

男性目線で考えた時、彼女は可愛いだけで能力が0でも有りと言えば有りだ。これを女性目線にしたとき、彼氏は外見が良ければ能力が0でも有りなのだろうか?そこに激しく違和感がある。ちなみに本作の主人公は設定上別にイケメンではないと思われる。

あえてラブコメと言ったけど、本作は1話の時点でカップルが成立している為、一般的な少年漫画的ラブコメではない。上記したように女性目線として有りなのかよく解らない彼氏が何で出来たの?って部分を2話までで語らない。なので、ずーっと違和感。いつ語られるのだろうか。

冗談抜きで不釣り合いなカップルが、なぜ成立したのかも解らない状況でイチャイチャしているだけのしょうもない作品という感想しか持てなかった。これを評価するのは現時点では無理だね。非常に気持ち悪いと感じる。

ちなみに、オーソドックスな頼りない彼女を守る騎士的彼氏の話にしたとしても、努力とか根性とか愛ではない、単なる運動神経だけでぶっ飛んだ事をやり遂げるだけの別段面白くも何ともないシナリオ。言い換えれば、僕にとっては最悪のアレンジが本作の魅力のすべてなんだろうね。

式守さんが可愛いだけしかないアニメ

RPG不動産 3話まで

ファンタジーRPG風世界の不動産屋を舞台にした萌え系コメディ作品だと思うけど、1話の面白く無さはこの手のアニメでもトップクラス。

昔、元吉本芸人という先生に笑いを取るポイントを教わった事がある。「常識・正解・正論」とかを中心に据えて、そこから程よく離れている事がポイントとか。ど真ん中の話だと笑いが生じないし、離れ過ぎていると意味が解らない。芸能人で言うと離れ過ぎているタイプがネプチューンのホリケンという話は非常に腑に落ちた。

サンドウィッチマンのネタに高層マンションの最上階を格安で借りられると喜んだらエレベーターが無いというオチがつく話がある。

本作でも1時間登ってもまだ辿り着かない部屋を案内されるという話がある。サンドウィッチマンのネタと同じ方向性なのは解るけど、本作の場合、その部屋までの道程にモンスターが出るというオチをつけた。

これだと離れ過ぎていて、ただ荒唐無稽なだけの話になってしまう。元吉本芸人の先生の理論を正とするなら、本作は主観的にではなく、論理的に面白くないという事。

その後、大物が部屋を探しに来て、VIP向けの物件を紹介するという話があるが、VIP向けの物件と言えば?という問いに対して、作者が思いついたのが1つ、2つ程度しかなく、それだと畳みかけるという展開に出来ない為、無理矢理捻り出したのが、ダイヤのシャンデリアがある部屋とかお風呂がゴールドの部屋って話。

そんな部屋誰が借りたいと思う?ルフリアというキャラはしっかり者のお姉さんみたいな感じなのに、ひょっとして社内一の大馬鹿なのか?と疑ってしまった。

1話から通常運転の作品だと思うけど、世界観の紹介を先にやった方がいい。サンドウィッチマンのネタはエレベーターがあるのが当たり前の世界の話だからボケになっているのに、本作の世界観ではエレベーターがそもそもあるのか無いのか解らない。そうなると1時間登っても辿り着かない部屋はさほど異常ではないのかも知れない。という話になってくる。

作者に才能が無いのは間違いないと思うが、2話、3話と1話よりはマシなので、雑誌連載時に連載しつつ成長を促すような方針の編集部だったのだと期待して、一応視聴続行。重度の暇つぶし級作品。

【RPG不動産 1話】
観るに堪えないつまらなさでした。即切り。
【このヒーラーめんどくさい 2話まで】
 ほんとめんどくさいw話が通じないヤツと話をするとイラつくけど、そういうヤツw相手にするのめんどくさいのに、こんなヤツと四六時中一緒にいなければならないとなるとそれだけで地獄w観続けても不愉快になる未来しか見えないw
というわけで切りますw

パリピ孔明 2話まで

渋谷という世界観というか作風がタイプではないけど、とても良く出来ていると感じる。

孔明が現代の渋谷に転生し、英子に出会うまでの流れもハロウィンを利用して、不自然な出で立ちを不自然じゃなくすなど、よく考えられている。

要所要所で出てくる三国志の話も、使いどころが上手い印象で三国志ファンならクスッとするのではなかろうか。

作風がタイプではないと書いたけど、私的ツボのアイドルのサクセスストーリーと設定上大差ない気がするし、今後に期待が持てる。

また、マクロスみたいに唄うパートは別の人が唄っているようだけど、とても歌が上手いね。音楽のタイプとしては好みじゃないのに、曲自体は凄く良いと思ってしまった。

【群青のファンファーレ 4話まで】
普通に面白いなと。たしかSPさんは酷評だったよなと思って読み返してみると、確かにその通りでした。アイドルのオーディションでライバルとチーム組んで挑むみたいな作品の雰囲気かな。勝負事に熱くなるような作品はもう飽きた感じなので、この雰囲気は観てて気持ちよいです。

【パリピ孔明 7話まで】
 今季これ一番面白い。自分は三国志全然詳しくないけど、詳しい人ならかなりシャレが効いていて3倍楽しいのだろうなと。OPのユーロビート?の横ノリダンスが楽しそう。カラオケで是非覚えたい曲。

処刑少女の生きる道 3話まで

異世界転生物の新たなタイプと言って差し支えないと思うけど、正直、様々な部分で気に食わないと感じる。

まず、アカリとメノウの仲が良すぎると感じる。他人行儀でも良い事は1つも無いので、仲が良いのは悪い事ではないのだが、そういう関係になる適切な理由が描かれている気がしない。100歩譲って、それは僕の気のせいだとしても、メノウにとって、アカリは少なくても現時点で友達でも何でもないただの暗殺対象。フレンドリーな言動もすべて演技という設定。ここまで露骨に欺瞞を見せられると気持ち悪いと感じてしまう。

次に、特にこれと言って悪い事していない転生者を殺して行くという筋書きが悪趣味だと感じる。

最後に最も大きいポイントだが、本作は結局のところ、転生者関係ない異世界人の魔法バトル物みたいになっている。バトルの優劣を決める導力とか、かなり万能な能力のように見受けられるが、その辺りの説明が全くない。

要するにバトル物として面白くないんだよ。何でもあり能力のぶつかり合いでしかない。バトル物として面白くしたいなら、どういうルールで戦う設定なのかを明確にした方がよい。特に本作のように何でも出来る奴はなおさら。

結構な強敵だと思われるお姫様が登場して、いきなりバトルになる。話し合いをする気が全くないような脳筋な展開なだけでなく、その場でどちらかが死ぬとかって話にはならないだろうなぁという空気感が色濃い。

昔の魔法学校入学ハーレム物によくあった、とりあえず顔見せ的に軽く戦っておこうってだけのストーリー。全体的にレベルの高さがまるで感じられない。

2話までだと褒めるところが無かったので3話まで見たが、まだ褒めるところがない。期待薄。


このヒーラー、めんどくさい 8話まで

コメントするのもめんどくさい作品だけど、視聴する上で真剣になる必要がない為、めんどくさくない作品。

1話はかなり面白くないが、それ以降はまぁ許せる程度。ひょっとしたら、ぐんぐん面白くなるのか?と期待したが、低いラインで止まったまま平行線に。

総合的に考えてひどい目にあっているアルヴィンさんが不憫でカーラは一度痛い目を見た方がいいと思ってしまう瞬間が幾度となくある。そういう時点でもうダメなんだなと思った。それって結局ストレスだから。

時折笑えるシーンもあるけど、話の腰を折っているような掛け合いにイライラする事もある。これもダメだね。

正直、何が面白いんだ?って言いたくなる作品で、原作の時点でそういうレベルに思える。何でアニメ化できる程一定の評価が得られたのかが謎で、そういう意味で難解な作品。

多分、最低限の面白さがあって、何にも似てない作品ってところが売りなのかなと思った。極度にギャグ漫画ばかりの似たり寄ったりの作品群の中では稀有な光を放つような気がする。

乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です 5話まで

コンセプトは非常に「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった」に似ている。ほぼほぼ同じような気が。

ゲーム世界に転生するまでのパートが無駄に長かった印象が強い。

ゲーム世界は乙女ゲーなので、女性に都合が良いように逆ハーレムが当たり前という文化になり、女性の権威が異様に強い。

先に言っておくと、ここまでは悪くないと思った。その上で、上記した設定に意味が無いような気がする。もっと自然な形で同じ状況に持って行く事が出来た気がする。

不自然で、ご都合な展開を正当化するのに都合が良さそうな世界観。危うい橋の上を渡っている感じで、最終的にしょうもない作品に転落しそうな匂いがプンプンする。

ここまでは、薄幸の美少女を助ける王子みたいなベタベタな感じの展開で、下級貴族の主人公が王子様達から、追い込まれた貴族令嬢を助けた。

やってる事はよくあるタイプだけど、配役を真逆にしているというのが狙いなのだろうか。こういう部分があまり意味をなしていないと感じる。

主人公が妙に悪役を気取っているが意味がよくわからない。偉そうな貴族に対して正義の庶民という構図を逆にして、下級貴族の方が王子よりも悪そうで強いという変なシチュエーション。

お話としてはベタに盛り上がっているのに、弱い物いじめレベルの力の差があるバトルに妙に話数がかかる。

何だろう。ここまでは奇跡的に面白い。今後が不安だ。

魔法使い黎明期 3話まで

異世界転生じゃないファンタジー物。

悪い意味で書くことが無い。4話目を見ようかという気持ちに持って行くのに何かが必要な感じ。

しょっぱなから特別な能力を見出されたかに見えた主人公だが、これと言ってパッとした活躍をしない。無能ではないけど。

ファンタジーだろうが転生だろうが、主人公が圧倒的過ぎると単調な話になりやすい。そういった面で重厚なストーリーを見せてくれるのか?とも思ったが、そうでもない。単なる課外授業の地への旅みたいな面白味もない展開に。

魔法を良しとする勢力とそうでない勢力との小競り合いのようなものがある世界観で、それ故に戦いになるわけだが、対立の構図にこれと言った魅力を感じない。正直に言えばよくわからない。魔女と魔法使いと魔術と魔法は違うという設定のようだが理解できなかった。見直そうとも思わない。

魔法を前提として戦うタイプと反魔法故に魔法に頼らない戦い方をするタイプの技の競い合いといった感じにも持っていけていない。

1クール作品だと思うけど、このスタートダッシュのつかなさは割と致命的な気がする。面白くなるのだろうか?

骸骨騎士様、只今異世界へお出掛け中 9話まで

「オーバーロード」のスピンオフか?と思ったが関係なさそう。

典型的な異世界転生、俺TUEEE物だけど、主人公の圧倒的な強さに物を言わせていくというタイプでもない。いきなり最強なんじゃなくて、いきなりトップクラスといった程度だと思われる。

主人公が骸骨な為、ハーレム物という感じでもなく、割と真面目にストーリーで勝負している感じ。

中々の良作なんだと思うけど、この感想を書こうと思ったときに、こんなインパクトのあるタイトルの作品なのに、タイトルや中身が頭から中々出てこなかった。

クオリティ云々以前の問題としてあまりにも新鮮味が無い。

勇者、辞めます 3話まで

兎に角面白く無いという気持ちが溢れてくる作品。

魔王とか勇者とかの話ではなく「仕事」をテーマにしているのだと思うけど、仕事の役に立つような話は一切ないと思う。絵空事でしかない。

また、「仕事」をテーマにしたいなら、そもそも勇者とか魔王とか要らないんだよ。勇者を辞めるのは勝手だけど、魔王側に付く事なんて出来るわけないし、そもそも魔王一派が死んでないなら、ただ喧嘩しただけの勇者って話で設定が酷く不自然だ。

戦闘力がチートのタイプでない異世界転生物って、地球での知恵を活かして大活躍ってパターンが多い。そういう作品にリアルで役に立つような成功のヒントなんてほぼないんだけど、そういう作品でも僕は比較的楽しめる方だと思っている。

本作は、そういうご都合サクセスストーリーの異世界転生アニメよりも、遥かにお話にくだらなさを感じてしまう。「迷宮ブラックカンパニー」の方が遥かに説得力がある気がする。それ程尋常じゃなくくだらない。

異世界を舞台に一般的な仕事で成功するサクセスストーリーはコンセプトとしては悪くなく、最低でも上記ご都合サクセス程度には面白くなりそうなのに全く面白くない。

仕方ないから予定より1話多く3話まで見たが全く面白くなかった。1話は相当面白くない部類で3話は2話以下のレベル。

こっから面白くなるにしても、スタートダッシュに失敗している作品。原作がカツカツなら仕方ないが、そうでないならアニメ化した制作会社のレベルが低いんじゃないかな。まぁ今後ずっと面白くないから、必然的に序盤も面白くないだけってオチな気もするけど。

【処刑少女の生きる道 視聴終了】
 なんだかんだ言って面白かったかな。異世界人は記憶と引き換えに純粋概念と化していき、それはこの世界の環境を変えてしまうくらいの大きな影響がある、だからそうなる前に始末するという設定。趣味がよいとは言えないけど、設定としては面白い。
 結局途中で終わっちゃったのが残念。続きが気になるかと言えばそうでもない。キャラに感情移入ができなかったのが原因。というのも、住んでいる世界や価値観があまりにも異質すぎて、共感できるキャラは一人もいなかったためかと。まあ凡作です。微妙に面白い方の凡作。

【ダンス・ダンス・ダンス―ル 視聴終了】
狂気に満ちた生い立ちによる、流鶯の救いようのない呪いが、都の包み込むような愛によって解かれる瞬間、あまりに感動して涙してしまいました。そして、潤平が五代のスタジオから決別して及川へ移籍するときの覚悟、それによって目前まで手に入れかけていたスカラシップの座をかすめとられてしまうミサキ。残酷なほど冷酷な現実を見せつけられました。
 踊ることで自分を表現するしかない流鶯、それにほれ込みもっと流鶯に踊り続けてほしい、自分がそれを見たいと心から願う都、今時点の自分の表現よりももっとすばらしい表現を目指したくてしょうがない潤平、潤平の才能を見せつけられ、フール違反にも納得するしかなかったミサキ。この作品の登場順物には、絶対的なクラッシックバレエの価値観を共有しています。その凄みが伝わってくるし、そこから生まれるドラマが実に感動的に描かれていました。
 いや、言いものを観ました。ここで完結してもいいくらいの作品です。傑作です。傑作認定です。

RPG不動産 最終回まで

つまらない異世界不動産物と、つまらないRPG風アドベンチャーアニメを足して2で割ったような作品。

この手の1話完結物が、最終回が近づくと申し訳程度のストーリー展開を持ってくるのはお約束で、本作も原作にないオリジナル展開だったのかも知れないが、あまりにもレベルが低かった為に、慣れてまぁ見れるアニメかなぁと思っていた僕の目を覚ましてくれた。

思い出してみると公共交通機関と思われる飛行船の中でしょうもない歌を唄っている琴音という構図が既に低レベルだった。それやりたいなら、周りに人が居ないシーンとして描くべき。もっと言うと「ララララ」って歌詞止めろ。そんな歌唄うわけないと思ってしまう。

このじっくり温めてきた歌でドラゴンを正気に戻すという展開なんだが、現場の状況から考えて、そんな歌は聞こえないだろうと思わずにはいられなかった。ついでに言えば、ドラゴンを操っている鬼みたいな奴の魔法も20文字程度の言葉を連呼しているだけで、もうちょっと雰囲気のある感じに出来なかったのだろうか?

色々あってRPG不動産の面々は表彰されるわけだが、王様から「RPG不動産云々」言われてるのを聞いて、あぁ、これ最悪にセンス無い名前だと痛感した。作品のタイトルとしては「RPG不動産」でいいと思うけど、これってロールプレイングゲームの様な世界を舞台に、不動産屋で働く少女たちの話ってだけの事だから、作中の店名をRPG不動産にする必要がない。違和感しかないネーミング。

終始一貫してセンスが無い作品。見所はファーが可愛いところだけ。面白くもなくつまらなくもない0点。

本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~ 第3期 最終回まで

元々は地球の知識を活かしてピザを作ったりして、その調理方法を金に換えるといったよくあるサクセスストーリー。まぁサクセスって感じでもないけど。

2期くらいからは、作中の貴族社会で生き残る為の話みたいな感じになっており、性質が変わった。どっちからと言えば1期の方が好みだけど、普通に面白い。

3期は2期より上な印象で、特に神殿長と悪徳貴族を相手にした立ち回りは大いに盛り上がった。

悪が成敗されて、ハッピーエンドみたいな締め括りだったけど、よく考えたら、これ凄い悲しい終わり方しているなぁと。

ここで終わっても、適度に世の中甘くない感じが出ていて悪くないし、本当の意味でのハッピーエンドにするために続きがあってもいい。気になるところ。

文句なし5点。

群青のファンファーレ 最終回まで

とりあえず、5点。5点の中ではレベル低い部類だけど。多分、このジャンルでアニメ作った時点で5点は普通に取れるレベルで偏差値としては50程度しかないと思う。下手したら50以下だ。

トレセンに行ってからの方が面白い。主人公の一人である駿の馬の声が聞こえる能力もこの手の作品ではアルアルなレベルでご都合ファンタジー設定だとは思わない。

良血馬を託されたプレッシャーとか、身体能力だけでなく精神面も競争馬には必要で、闇雲に走るだけでは勝てない部分とかリアリティがある。

ただ、馬の声が聞こえる能力を前面に出しながら、レース中に故障してしまう馬の体調に気付く事が出来ないとか不自然。ただの調教師のおっちゃんですら予測出来ていたのに。

終わり方にも疑問があるが、まぁトレセン以降は概ね良として、それまでは題材がもったいないレベル。

優のアイドル時代のメンバーが競馬学校にやってくる話があるが、声優がリアル男性アイドル。演技の良し悪しは気にしないけど、この作品ってリアルアイドルとのコラボをしないといけない事情でもあるのか?と思ってしまった。

そもそも、優が元アイドルで、騎手になる事を諦めさせようとする社長の存在とかが、テーマとして全く必要ないと思う。優にとって社長がある程度逆らえない存在として位置付けられる、まぁリアルなのかも知れないけど、今時そういう状況は好ましくないだろうと思われる設定を通す為、優は両親を失った天涯孤独の身というこれまた滅多にいないだろう稀な設定を与えられてしまう。無理矢理感が強い。

公式サイトに次の記載がある。「入学倍率10~20倍、学科試験のみならず身体・運動機能検査など資質が問われる狭き門である競馬学校。入学してからも、全寮制で暮らしながら騎乗訓練や制限など過酷な試練を乗り越え騎手を目指す少年たちの姿を瑞々しく鮮烈に描く本作」

入学に苦労した話なんてあったか?身体・運動機能に着目する話なんてあったか?ちなみに競艇学校に入学する「モンキーターン」にはあるよ。

結局、何で優は騎手になりたいと思ったのか?など消化できていない部分も多い。

誰かしら優秀な人、もしくはジャンルそのものがストッパーとして機能した為、これくらいの面白さで落ち着いたけど、作り自体はちぐはぐにも程があると感じる。

ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 第2期 最終回まで

根本的に作り直した方がいいんじゃないかと感じる。

夢に向かって突き進むことの大切さを説くようなテーマの作品だと思うけど、本作の場合、苦労するという展開がなく、チャレンジしたら即成功みたいなシナリオで、テーマに説得力や共感がまるでない陳腐な内容になってしまった。

前々からスクールアイドルの面汚しとしか思えない顔に電光掲示板つけてる奴は、それが故障した為、素顔でステージへ。最初からそうしろよって思う。馬鹿なんじゃなかろうか。

最後に虹学だけのライブを開催したら世界希望で大ヒットみたいな展開だが、この作品はラブライブですよ?例えるなら甲子園に出場した事がない無名校の紅白戦が注目されてるようなシナリオ。脚本に無理がある。ていうか、脳みそお花畑脚本だと思う。これなら異世界俺TUEEE物の方が遥かに説得力があるよ。

最終回はほぼライブの様子をアニメ化したようなレベルになっているけど、そういう内容でアニメとして面白いなら初代のミューズとかのCDだかについてる特典アニメを流しておけばOKって話になる。ワンシーンとしてコンサートを持ってくるのは構わないが、それだけではアニメとして駄作にしかならない事になぜ気付かないのか。

まぁ、全編通してプロモーションビデオな内容だから、百も承知のファン向け特典映像が1クールってところ。

面白くもなくつまらなくもない0点。

このヒーラー、めんどくさい 最終回まで

語る言葉が出て来なくて困る。

一応右肩上がりの面白さ。ごくまれにカーラが可愛いところを見せる時があってポイントが高い。

とは言え、放送時間をアニメだけに集中させるだけの面白さを発揮するのは最終回まで見て、累計で20分くらいじゃなかろうか。その程度の面白さしかない。

ながら視聴推奨。見逃せないシーンも特にないと思う。ちゃんと見てないけど。面白くもなく、つまらなくもない0点。

かぐや様は告らせたい-ウルトラロマンティック 最終回まで

結論から言えば今期が一番面白くない。ただ、単純につまらなくなっていったと言うよりも、アニメの集大成として、かぐやと白銀の恋愛に決着をつける為のストーリー展開が、いつものそれを出汁にしたギャグの水準に達していなかっただけだと思われる。仕方ないかな。

ただ、石上の恋愛など、登場人物それぞれが恋愛的に発展しているような描写が目立つが、脇役の話は別に要らなかったんじゃないかと思う。その時間はいつものギャグでいいと思うのだが。

最終回のロマンティックなシーンで、非常に複雑な気持ちになった。ガチな告白を描かれても本作の場合、こっぱずかしいと言うか。ただ、結果そうならなかった。

あぁ、そうだこの作品、時々白銀がカッコいい事言って、ドラマみたいなBGMが流れるパターンあったなと。

いい終わり方だったのではないでしょうか。おまけで5点。

SPY×FAMILY 最終回まで

1期が終わった模様。世間一般的に評価の高いコンテンツみたいだけど、スパイ物好きじゃない僕は全く期待してなかった。掘り出し物という言葉がぴったりの作品で5点付けられる。

感想としては、最初に書いたのと変わらないけど、回を重ねる毎にアーニャが面白可愛くなっている気がするね。

話の中心となっているオペレーションストリクスは結局、アーニャが頑張らないと話にならないわけで、父の期待に応え、世界平和のために、一人だけ全て分った上で頑張っているという構図がポイントなのかも知れない。

父目線だけで進めると成り立たない魅力があると思われる。

パリピ孔明 最終回まで

草船借箭の話は少々無理があった気がするけど、概ね納得の行くストーリー展開。

孔明が渋谷に復活したという孔明の知略ありきの話なんじゃなくて、三国志をベースにした作品。だから、三国志でしていない事は復活した孔明にも出来ない。三国志の話を上手く現代に落とし込んでいるやり方が賢い。よく考えられていると思う。

この作品を見ていると大昔の人間でも地頭が良い人は現代に復活しても優秀なんだろうなぁと思ってしまった。孔明を軍師に迎えた心強さが半端ない。

英子の肌の綺麗な感じとか絵柄も美麗で良い。歌も上手い。最後はアザリエも含めてハッピーエンドなのも良い。5点。

理系が恋に落ちたので証明してみた。r=1-sinθ 最終回まで

前に書いた1期の感想とほぼ同じ。ただ、今期の方が面白くない。

取っ掛かりとして、恋愛に疎い理系という入り方は悪くないんだけど、見れば見る程、結局理系とか証明とか関係なく、素直なラブコメに持って行った方が面白い作品。

1期で結ばれた気がするのに2期で新キャラ交えて実験とかやり出して、無駄に逆戻りしている感じに。雪村・氷室の関係は6話くらいで落ち着いたのはいいけれど、奏ちゃんのこの手の作品では珍しい、何か鬱な感じのストーリーに発展。

そのシナリオもギャグみたいなくだらなさで、お話に説得力が無いのに深刻さだけは立派に描いてしまった感じでよろしくない。

最後は、この手の作品のお約束として悪い奴じゃないのに振られてしまう展開にするのではなく、本当に悪い奴だったオチに。

1期は原作者がアニメに対して非常に高評価していた作品だと聞くが、2期はどうなんだろう。原作通りならいいけど。

面白い方の0点。

阿波連さんははかれない 最終回まで

思ったよりずっとラブコメ方向に進んだ作品だけど、それがこれと言って吉と出ていないと言うか。

距離感がつかめないという設定で、最初からベタベタしていたけど、ラブコメ感が薄く、終盤に入って、恋愛要素を出してきたけど、キャラが無表情な為、ラブコメとして機能しなかった感じ。

単なるギャグとしても薄味で、最後まで見て、一番良かったのは人間関係なんじゃないかと思ってしまった。

面白くもなく、つまらなくもない0点。このレベルの作品の中では上位だけど、お世辞にも高評価とは言えない。だが、予想通り、特に語る事がない。

勇者、辞めます 最終回まで

思っていたより1000倍高尚な作品だった。とは言え、オススメという程面白いわけではない。

以下、根幹に迫るネタバレになるけど

人類を救う為に作られた存在である不老不死の主人公が、平和になって人類を救う必要がなくなると、自分自身の存在意義がなくなるだけでなく、逆に人類を窮地に陥れる事で、人類を救うという存在意義を果たそうと考えるかも知れない。

そんな、存在に堕ちてしまう事を恐れて、人類を託せる相手に自分を殺してもらおうとするって感じのストーリー。

何て言うか哀愁漂う話で、魔王を殺さない勇者はおかしいと以前書いたけど、重要な存在は基本殺さないようにしていたり、魔王軍に仕事のしかたを教えたりしてたのも、全部が伏線というよく考えられたストーリー。

ただ、なんだろう。全体的にレベルが低すぎると感じる。現代日本に魔物が現れて大暴れ、自衛隊では歯が立たないので勇者が作られる。作られた勇者は剣で戦ってるとか。

何だかんだ言って世界を救ったはずなのに文明レベルは3000年かけて、現代より400年くらい遡っている。

魔王軍の中学生以下の頭かと思われる仕事の出来なさと、センスのない勇者の教育。

僕は前々から考えていたんだけど、序盤が滅茶苦茶不自然で違和感だらけなのに、その理由を最後で納得させたからと言って、序盤の違和感は無かった事にならないと思う。こういう後付けで納得させる方法は、多分よろしくない。

哀愁漂う勇者がああだこうだ言って魔王軍の幹部と戦うシーンも何言ってるのかよく解らない。何かセンスがないというか。

もっと言うと、現実世界で、ただの素人が人を騙そうとしても、演技が難しいという問題があると思う。アニメとか漫画の世界ってその演技をたやすくやってしまうところがある。ある意味お約束。

本作は勇者が悪を演じる感じになるんだけど、アニメならではの普通に悪い奴にしてしまうとニュアンスが違ってしまうので、悪い事しているように思えない悪さを出していて、それが現実世界の人間が下手な演技しているみたいな印象で無理があるなと思ってしまった。

アニメのお約束として、悪い奴は最初から顔が悪いというのがある。逆に悪くない奴が悪い奴を装っても顔が悪くないから、どうしても違和感が出ちゃうんだよね。

この作品はアニメで見ない方がいいのでは?原作何なのか知らないけど、ラノベだったら、ラノベで読んだ方が面白い気がする。

おまけで面白い方の0点。

史上最強の大魔王、村人Aに転生する 最終回まで

既視感が半端ない作品で、よくこれ作ろうと思ったね。「失格紋の最強賢者」と酷似している。

序盤は違いを出したかったのか、孤独で人付き合いが苦手な主人公が、友達作りに躍起になるというギャグ展開。まぁそれは好意的に見ていいかも知れないが、結局この設定はいつのまにか消えてしまった。

主人公の最初の友達であるイリーナも、血筋に問題があるだけでなく、魔法使い?として並外れた能力が恐怖の対象になったという感じだった気がするけど、その設定もどっか行った。

ついでに言えば、村人Aという部分もどうでもよくなっている。

1日で6話くらいみて、2日で見終わったけど、序盤はどこにでもある俺TUEEE物で、目新しさは無いが視聴のハードルが低く、さくさく見れる。

終盤に差し掛かるくらいから、過去の世界に飛んで、助ける事が出来なかった親友(リディア)を助ける事と、歴史を変えない事で葛藤する、割とハードな話になるのだが、元々歴史改変物じゃないし、歴史という一撃必殺というか、ちょっとした事で将来的に決着がついてしまう状況での駆け引きの話でもなく、侍女に騙されて連れ出されるヒロイン達とか、シナリオは顕著にレベルが低いと思う。

隠そうともしない子安キャラに何で操られたのか解らないシルフィー。死んだリディアの妹分で想い続けているシルフィーという構図を描く事で、リディアがどれだけ重要な人物だったのか印象付けたいのかも知れないが、洗脳シナリオが陳腐で子安キャラはあっさり死んで死んでなさそう感が半端ない。過去の話を興味深く見せる準備が出来ていない。

お話の内容を考えると泣く方向に持っていけそうな気もするけど、リディアが死ぬところまで描かないから、泣く要素がない。

謎の神や、自分以外の転生した自分と戦うとか、意外性があると言うより、時間跳躍的な部分の作りが適当と言う印象にしかならなかった。

まぁ視聴しやすい作品という事で面白い方の0点。

【史上最強の大魔王、村人Aに転生する 視聴終了】
序盤の子供時代の大魔王が、ズレた感覚で周りと馴染めないところが面白かったんだけど、成長して学園モノ、タイムスリップしてバトルモノになってからすっかり個性がなくなって凡庸な作品になってしまった感じ。後半は作画も崩れて実に残念でした。結局凡作ですね。可もなく不可もない凡作。こういうのは早めに切ってしまえる眼力が欲しい。

【勇者、辞めます 視聴終了】
 軽~~い感じのタイトルから、コメディ色の強い作品かと思っていたけど、後半に進むにつれかなりハードな話になっていって、伏線の回収が始まるとしり上がりに面白くなっていった。
 勇者が自分の使命を上書きできないと3000年も思い込んでいるってのは不自然かなと思えるけど、思い込みというのはそういうものだから、他者から発想の転換を指摘され始めてやってみるみたいな感じなのかなと。それが世界の終わりにかかわるような思い込みだというのが怖いですね。
 凡作ですが、面白い方の凡作。

【阿波連さんははかれない 視聴終了】
特に面白いというわけではないけれど、どれから見ようか迷っているときにとりあえず観とこうかと優先的に選択されるような作品でした。阿波連さんが可愛いとは思えないし、主人公も面白いとも思えない。この作品はリアクションの薄さをまったり楽しむような作品なのだろうと。あれば観ちゃうけど、無くても全く差し支えないような凡作。可もなく不可もない凡作。

【パリピ孔明 視聴終了】
最初から最後まで安定して面白かったです!特に語ることも無いけど、気分上々⤴⤴はヘビロテで覚えました。いやいや、いいノリでした。良作とします。

骸骨騎士様、只今異世界へお出掛け中 最終回まで

「オーバーロード」が無ければ、ぱっと見だけは、極めて斬新なアニメとして成立したかも知れないけど、残念ながら、目新しさが全く無い作品だった。

多分、悪い奴がとことん悪いというメリハリがついた描き方が出来てる作品なので、勧善懲悪物として楽しめたと言える。

女の子とイチャイチャする事よりも、ストーリー展開を優先したタイプの俺TUEEE物としては上位に位置するのだと思うけど、何て言うか飽きたのもあるかも知れないけど、大して面白くはない。

面白い方の0点。

盾の勇者の成り上がり Season 2 最終回まで

1期は、周りの顔色を伺うタイプというか、お人好しというか、空気が読めるタイプというか、そんな平凡な勇者が犯罪者に仕立て上げられた事でキレて、妙に柄の悪いキャラになってしまった事に違和感があった。

今期は最初からそういうスタートだからというのもあるかも知れないけど、キャラに違和感はほぼ感じない。

可愛らしい仲間たちと、それなりにまともなファンタジーRPG風の冒険をするってタイプになった。良く言えば王道、悪く言えばありきたり。

クオリティは並よりは上なんだと思う。ただ、このストーリーに夢中になれますか?と言われるとかなり厳しい。1日に3話くらい見たらもう疲れてしまう。

ちょっと関係ない話かも知れないけど。勇者が魔王を倒すというストーリーのアニメが5点以上つく気がしない。もし、そのストーリーで5点級以上を作ろうと思ったら、多分だけど、主要な登場人物が結構死ぬハードな(熱い)展開にするパターンか、勇者及びそのパーティが魔王を倒すのではなく、国レベルで戦うパターンにするかのいずれかが必要な気がする。

本作は別に魔王を倒すストーリーじゃないけど、ラフタリアやフィーロどころか、雑魚い勇者たちも死ぬようなタイプのハードな話になっていない。また、勇者の力に対して国の力が対等な関係になっているとは思えない。典型的な死なないパーティがその力だけで、何かを成し遂げるタイプのストーリー。

このタイプで傑作アニメって存在するんですか?結局は尚文様が何とかするだろうって筋書きにしか思えないのだが。

面白い方の0点。

【白い砂のアクアトープ 視聴終了(多分)】
 昨年HDDレコーダーを新調した時、あやまって録画を消してしまい、しばらく視聴がストップしていたのですが、AT-Xで再放送をしていたので、19話から最終話まで観ました。18話まで観ていたかよく覚えていないのですが、多分問題ないでしょう。
 結論から言えば、大変感動しました。風花とククル、それぞれの成長が実に爽やかに描けていたと思います。
 最初は何もできなかった元アイドルの風花も、飼育員として立派に成長していきました。その上で、環境問題に興味を持つきっかけも自然だし、それに向き合いたい海外研修に向かうその強い意志と凛々しさに涙腺が緩みました。
 ククルも単なる水生生物好きから、営業への転属をきっかけにやりがいを見つけ、飼育の仕事に戻らずそれを続けていく姿もまたまぶしく感じました。
 二人とも生物への愛情はもち続けながら、「水生生物に興味を持ってもらいたい、好きになってもらいたい」という思いは一緒で、それぞれが自分の仕事をしながら生きていく彼女らの人生にエールを送りたい気持ちです。水族館での結婚式が終わり、現れたご先祖様と海の中にいるような幻想的なシーンは、命のつながりのような神秘的な気分に浸れました。やっぱり海は命の源として、僕らの心の中にインプットされているんだとうなと。
 2クールと長いので、視聴途中は長いな、飽きたなという気持ちがありましたが、丁寧な描写を重ね、伏線が貼ってあるところもところどころ気づいたので、多分2周目はもっと楽しめるかもしれません。多分傑作でしょう。地味ながらもよくできた傑作。いいものを観ました。

乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です 最終回まで

ご都合感の強い作品だったけど、最初から割と面白かった。最後までそのレベルを維持した感じ。

脇役レベルの位置付けに落ちてしまった乙女ゲーの主人公や、悪役令嬢が、なかなかに魅力的なヒロインとして成立し、雑魚キャラになってしまったイケメン達が意外と憎めない奴らだった。

主人公もとんとん拍子で出世していくサクセスストーリーなんだが、5点付けるには若干引っ掛かる。

結局、この作品は主役を脇役に脇役を主役にって感じで位置づけを奇抜にしただけで、やっている事はどこにでもある異世界サクセスストーリーでしかない。だから、それなりに面白いのはこのジャンルの持つ基本的なステータスでしかない。

冒頭に書いた中々によく出来ている部分もあるけど、主人公が自分はモブだから、主役になってはいけないって感じで遠慮している部分とかがシックリ来ないとか、タイトルにあるモブに厳しいと思われる要素が無いとか、面白さの割に完成度が低い印象。

少し厳しめで面白い方の0点。

魔法使い黎明期 最終回まで

面白くもなく、つまらなくもない0点。

原作ラノベがどの程度のクオリティなのか知らないけど、アニメ化する上でかなり失敗している気がする。

1期が終わってから1年くらい経って、唐突に続き(2期)が作られたアニメに感じるような話の意味が解らない感覚が頻繁に起こる。

悪っぽい奴が正義で、非道な行為が試験だったりと言った意外性が原作の面白さの様な気がするのだが、アニメだと何をやってるのか意味が解らない感じに仕上がっているだけと言うか。

最後に描かれた戦争は本作の中では一番盛り上がり面白い部分であると感じる。強くなって、その強さを試すようなバトルが始まるというのは古今東西あらゆる漫画・アニメで描かれたお約束みたいなものだと思うけど、本作の場合、そういう単純な描写よりも、日常での学びみたいなのに力を入れているのかな。学びの過程で主人公の生い立ちとかが語られるのだが、効果的な意味を持っていないように思えた。

もっと時間をかけた方が面白くなった気がする。細かいところを端折った為、細かいところが解らないアニメになった感じ。その割には単純なバトル物でもない為、お話に魅力を感じなくなっている。

>魔法使い黎明期 最終回まで

これ「ゼロから始める魔法の書」って作品の続編?いずれにせよ、そういうアニメが過去に放送されていたらしい。

調べてみたら、僕これ見てたわ。全く覚えていない。ネット検索して映像を見たら、確かに視聴した記憶がある。その時も結構低めの0点だった。

あぁなるほど、全体的に分かりにくいのはそういう事情があったのか。納得した。

昨今の原作枯渇により、白羽の矢が立っただけの作品。5年ぶりくらいのアニメ化みたいだけど、無理でしょ。

処刑少女の生きる道 最終回まで

面白くもなく、つまらなくもない0点。

一気に視聴できるレベルの作品ではないけど、さっさと終わらせたいと頑張って視聴。ながら視聴になったけど、多分ラスト3話くらいは、それなりに面白いレベルにはなっていると思う。

この作品は、とりあえずアカリとメノウの仲良し旅みたいなシーンが全部要らないと思った。欺瞞に満ちているし、何を面白いと思えばいいのかわからない。男主人公が可愛い女の子と街を散策するようなシーンとは根本的に異なる為、見所が無い。

バトルはトリッキーな戦い方をするところは魅力的であると思うが、その反面、優劣を決めるルール的なものが曖昧な為、そこまで高評価は出来ない。導力の総量と、それを扱うスキルがポイントだと思うが、いざとなったら地脈の力を使うとか、何でも有り感が強い。

とは言え、バトル物という感じでもなく、どちらかと言えばストーリー物。ラスト3話が盛り上がったのもストーリーの成せる業だと思うので、ストーリーのクオリティは高い部類だと思うけど、それだけで集中できる程面白いアニメではなかった。

せめて、きゃぴきゃぴしているアカリをもう少し黙らせてストーリーを進めるとかすれば評価も上がった気がする。ていうか、そもそも、この作品のストーリー上、アカリはお荷物にしかならない位置づけなのが問題な気も。終盤のストーリーが良かったのは、アカリがお荷物を脱却したからって点も大きい。

2期がありそうな終わり方だったけど、もう見たくないというのが本音。

【サマータイムレンダ 12話まで】
 毎回次回が気になる展開の途中で切られるから、引きが強くて一気に観てしまった。しかし、正体も目的も不明で、かつかなり厄介な敵カゲの全容が少しずつ暴かれていく展開は面白い。しかし、それがタイムリープによるリセットが前提となると、作中の死というものが随分と軽く感じる。どうせ死んでまた戻ればいい、ここで死んでも相手の正体なり対処方法が分かればよいって感じ。これRPGの攻略と似ている。ドラクエでもファイナルファンタジーでも、一度も死なずにクリアした人は日本中探しても一人もいないでしょう。
 リゼロなんかは、同じようにリセットされるけど、死ぬ時の痛みとか苦痛がかなり描写されているから、スバルは決して死に戻りを前提には動いていない。ゲーム的な詩の軽さが際立つのはそのせいかな。
 影はかなり厄介で強大な敵だから、タイムリープ前提で攻略せざるをえないと考えるのも分かるけど、ちょっとおしいなと。まあ面白いからいいけど。

〇22夏放送開始の初期感想♪ 7/25

『メイドインアビス 烈日の黄金郷』(漫画原作、未読)~3話
 ついに帰還不能の地、六層に立ち入ったリコたち。
 アビスの呪い、謎の遺物、未知の世界。奈落への憧れは増すばかり。
『リコリス・リコイル』(オリジナル)~3話
 ハッタリきかせてなんぼのなめらかガンアクション!かっこいい。
 世界観の見せ方が良いし、主人公の声の演技がさらに魅力的。おもしろい。
『ブッチギレ!』(オリジナル)~3話
 替え玉設定がすでに何でもあり宣言の歴史ファンタジー。
 脚本は強引さも感じるけどチャンバラは楽しい。
『ユーレイデコ』(オリジナル)~3話
 視覚デバイスの使用が義務化されたらしい。施術は簡単っぽいけど、とりあえず私はメガネタイプにします!
『RWBY 氷雪帝国』(アニメ原作(リメイク)、特別編集版を視聴済)~3話
 1話のアクションはしなやかで良かったですね。今後も楽しみにしています。
『5億年ボタン~菅原そうたのショートショート~』(漫画原作、未読)~2話
 そうねぇ・・・・・・絶対押さないわw
『はたらく魔王さま!(第2期) 』(ラノベ原作、未読)~2話
 モザイクありがとう・・・・・・。洗濯物に埋もれるとかやめてくれませんかね!マジで悲鳴あげるから!
 庶民派魔王さま、子育て編。

この夏は、冒険の夏かな。スポーツもの2作も継続してるし、熱く楽しく乗り切れそうです。

【恋は世界征服のあとで 視聴終了】
1話。悪の秘密結社の幹部と正義の戦隊ヒーローのリーダーとの禁断の愛?くだらない設定だな~~。この手のアニメで面白いの見たことないよな~と切ろうかと思ったけど、ヒロインのデス美さんのデレがどんどんかわいく見えてきました。戦闘中にこっそり抜け出して談笑するとか無理があるんだけど、それもまたギャグなんですよね。秘密結社側の幹部たちの恋愛も可愛くて、脇のキャラの掘り下げも面白かった。最初はくだらないと思った設定も、うまく生かしているなと感じました。よくできたラブコメでした。良作とします!

ダンス・ダンス・ダンスール 最終回まで

普通に面白い。題材は全く異なるけど「ブループリオド」みたい。

最初見たとき、目のデザインが独特で違和感があったけど2話では気にならなくなった。

バレエの事を理解している視聴者なんてほとんどいないだろうから、その辺を分かりやすく、解説、演出している点は良く出来ているけど、まぁそれは当たり前。これが出来ないと多分駄作化してしまう。

本作の場合、バレエにおける基礎の大切さ、身体的特徴や才能の有無、トップに立つ事のちょっとシャレにならないくらいの厳しさが伝わってくる。

特にバレエで食って行く事は難しいだろうなぁという個人的なバレエへの興味の無さとか理解の程度を上手く突いているというかな。お婆さんの尋常じゃない厳しさとか、ロシアのトップに立つ事の難しさ、SSに向けてのライバルだった少年が負けたら引退になってしまうとか、僕の認識と合致するというか。要するに世界観がシックリ来るって事なんだと思う。現実世界を舞台にしているからと言って世界観がシックリ来るとは必ずしも言えないのがアニメの世界。

これ「スーパーカブ」と逆。カブの方は、スーパーカブというバイクやカブに乗る女子高生という存在に対する僕の認識と作中での扱われ方に相当なギャップがあった。多分、一般目線じゃなくて、作り手目線(スポンサー目線)なんだろうね。

5点。

デート・ア・ライブIV 最終回まで

よく覚えてないシナリオ、魅力のない新キャラ。結果的にキャラが多すぎるという問題も発生。やろうと思えばバトル物として魅力的に描けそうな気もするが、そういう作品でもない。

とりあえず、続き物として、視聴へのハードルが低かった為、優先的に視聴したけど6話くらいから、どうでも良くなって、スタートの速さの割にゴールが遅い。

元々好きでもなかった狂三が終盤中心的な役割となり、過去のエピソードが語られる。まぁこの辺りは、面白い方の0点級のクオリティだったかも知れないけど、単に5期に向けての前振りでしかない為、加点対象とするのは厳しい。

面白くもなく、つまらなくもない0点。

TIGER & BUNNY 2 最終回まで

キャラが結構増えた気がするけど、温かみのある雰囲気は変わっていない。

それだけでまぁいい気がするアニメなんだけど、前作と比べると、何となく尺が余っているというのか何と言うか。

前作を1クールとするなら、6・3・3くらいのイメージ。今作は9・3くらいのイメージ。これはあくまでイメージなんで実際は少し違うかも知れないけど。

何のことかと言うと、1期は世界観やキャラの紹介を目的とした1話完結が6話、その後3話完結のストーリー物が2本ってこと。今作だと1話完結が異常に多いと感じた。ほとんどのキャラが既出で世界観も解っているのだから、最初からストーリーにぐいぐい引っ張り込まれる感じでも良かった気がするので、余計長く感じてしまうのかも。

まぁ本作はキャラに魅力があるので1話完結でもそれなりに楽しめるんだけど、タイバニの魅力はベタだけど王道なストーリーにあった気がするから、その分割引。

1期より優れていると感じるのは、双子の能力者とのバトルがボロボロになりながらの紙一重の勝利という熱い展開だったところ。双子はかなり早い段階で作品には登場していて、ずっとメインキャラ達とは絡まないでストーリーが展開していた。結果としてもったいぶった作りになってしまい、1話完結が長い印象の一因にもなっているのかも。

おまけで5点。

【22年春アニメ 評価】

いや~~今期は楽しめたな~~。佳作が多いって感じでしょうか。ゴルフアニメですら楽しめちゃったんだからすごいよね。

例によって上から面白い順。
◎かなり面白い ○面白い △つまらん ×切った ◇視聴途中 ↑評価向上 ↓評価下落

◎SPY×FAMILY
◎パリピ孔明
◎ダンス・ダンス・ダンスール
◎サマータイムレンダ
◎トモダチゲーム
◎ヒロインたるもの!~嫌われヒロインと内緒のお仕事~
◎恋は世界征服のあとで
◎BIRDIE WING -Golf Girls’ Story-
〇社畜さんは幼女幽霊に癒されたい。
〇群青のファンファーレ
〇くノ一ツバキの胸の内
〇かぐや様は告らせたい-ウルトラロマンティック-
〇盾の勇者の成り上がり Season2
〇処刑少女の生きる道
〇史上最強の大魔王、村人Aに転生する
〇阿波連さんははかれない
〇勇者、辞めます
〇本好きの下剋上 第3期
〇乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です
△骸骨騎士様、只今異世界へお出掛け中
×ラブオールプレー
×このヒーラー、めんどくさい
×可愛いだけじゃない式守さん
×RPG不動産

19勝5敗 勝率。792

撮り逃した機会があったら観たい
TIGER & BUNNY 2
魔法使い黎明期
テルマエ・ロマエ ノヴァエ

2期モノなどまず観ない
デュエル・マスターズ キングMAX
ULTRAMAN シーズン2
ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 第2期
デート・ア・ライブIV
理系が恋に落ちたので証明してみた。r=1-sinθ
遊☆戯☆王ゴーラッシュ!!
まちカドまぞく 2丁目
ビルディバイド -#FFFFFF-
もっと!まじめにふまじめ かいけつゾロリ 第3シリーズ
八十亀ちゃんかんさつにっき 4さつめ
名探偵コナン ゼロの日常
マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝 Final SEASON -浅き夢の暁-
ブラック★★ロックシューター DAWN FALL
真・一騎当千
シャドウバース F
攻殻機動隊 SAC_2045 シーズン2
キングダム 第4シリーズ
古見さんは、コミュ症です。 2期

よくわからない
湖池屋SDGs劇場 サスとテナ シーズン2
極主夫道 パート2
アオアシ
インセクトランド
ヴァンパイア・イン・ザ・ガーデン
エスタブライフ グレイトエスケープ
おにぱん!
かぎなど シーズン2
カッコウの許嫁
キャップ革命 ボトルマンDX
境界戦機
ググミちゃん
コタローは1人暮らし
3秒後、野獣。~合コンで隅にいた彼は淫らな肉食でした
Shenmue the Animation
じゃんたま PONG☆
スプリガン
其れ、則ちスケッチ。
ちいかわ
であいもん
トミカヒーローズ ジョブレイバー 特装合体ロボ
なならき~Seven Lucky Gods~
にゃんかむちゅ~
爆丸エボリューションズ
ヒーラー・ガール
ミラキュラス レディバグ&シャノワール

【異世界おじさん 2話まで】
面白いね~。17年間眠り続けたSEGA派のおじさんの浦島太郎状態とか、極度のゲームオタ廃人でコミュ力ゼロのところとか。ただ、2話でちょっと飽きてきた感あるから、3話以降ストーリーでひと山ふた山ほしいですね。期待大。
【異世界薬局 2話まで】
まあまあ面白いね。転生ものだけど、転生先の入れ替わった人物に対して思いをはせたり、医療の知識が魔法に転用出来たり、ちょっと骨太感がある。主人公が妹を病気で亡くしていて、それで医者になって過労死寸前だったってところも、異世界人を救いたいって熱い思いの芯になっているのも説得力ある。このままいい感じで進んでほしい。
【Engage Kiss 2話まで】
これも面白い。結構有能な主人公と相棒なのに、貧乏が故のヘッポコな思考や会話がいい感じのコメディになっている。ツンデレサブヒロインもなかなか。主人公は全然恋愛感情ないのね。不自然なのはそこだな。まあ良作になれば御の字ってとこかな。

【てっぺん 1話途中】
いやはやすべりまくりの漫才だね。まるで笑えない・・これ駆け出しだからわざと面白くなくしてるのかな?とか考えすぎな気がする・・・というわけで即切りですw

【連盟空軍航空魔法音楽隊ルミナスウィッチーズ 1話途中】
なんかネウロイが出てきた時点でげんなり。面白い展開になる予感が全くない。もうこのシリーズはいいな。というわけで切ります。

今季切りました
・てっぺん‼‼‼
・ルミナスウィッチーズ

BIRDIE WING -Golf Girls' Story- 最終回まで

分割2クールだからとは言え、いい場面で唐突に終了した不親切な作品。

「プロゴルファー猿」と「スクライド」を足して2で割ったら割り切れなかったような作品。猿を知らない人はいないだろうけど「スクライド」知らなかったとしたら、驚愕のシンパシーだ。知ってる人なら、まんま過ぎてちょっと躊躇するレベル。

結論から言うと、割と楽しめる作品で良いところで終わっているのが残念なくらい。来年が楽しみという程でもないけど。

4月からのアニメってスポーツを題材にした作品が多々あって、深夜アニメお得意のオタク向けアニメが年々劣化していると感じている僕にとって本作はかなり期待して視聴を開始したのだが、予想の斜め下を行った。

まず、マフィアとの絡みや「プロゴルファー猿」成分が要らない気がする。少なくてもゴルフで勝負する必要性がなく、ギャンブルでもいいし、殺し合いでもいいと思った。いずれにせよ必要ない。

終始一貫して賭けゴルフやっている作品でも、それなりに面白く出来るかも知れないけど、リアリティがどんどん無くなってくるし、何だかんだいって世の中のスポーツの中でも金を稼ぐ事が出来る上位に位置するであろうゴルフで、世界レベルのプレイヤーが賭けゴルフで数十万程度稼いで何が面白いのか?と思ってしまい時間の無駄感が凄い。ゴルフは年齢関係なくパフォーマンスを発揮できる競技ではない。若いうちに表に出た方がいいと激しく思う。

スタートした時点で世界トップクラスの実力があるように思えたイブが終盤の日本女子ゴルフ大会みたいなので強敵と言える選手が存在する事に違和感。この手のアニメでライバル不在だと作品が成立しないのだが、何て言うか力関係が適当に思える。

要所要所でブッ込んでくる「ガンダム」成分は悪くないけど、作品の面白さに寄与していない。個人的には気に入っているけど。

こっからは余談だが、ゴルフアニメって記憶する限り、ちょいちょい見ていた程度の「プロゴルファー猿」以外、見た記憶がない。漫画だと、それなりに読んでいて「ダンドー」とか「ライジングインパクト」とか。

ふと思ったのだが、ゴルフ物ってリアル路線で作る事が出来ないのかな?って。猿含めて、ダンドー、インパクトも人間技で勝負しているゴルフではない。

対決というより、自分との戦いで淡々としたスポーツである宿命なのかも。よく考えてみると、上記したゴルフ物と比べて本作が一番リアルな気がしてきた。

本作が知る限り一番リアルなゴルフ物って衝撃にビビる。

【メイドインアビス 烈日の黄金郷 2話まで】
 あいかわらずの異世界感。これぞファンタジーの醍醐味。なんだけど、なんか話がつながらないな~1期どんな終わり方だったかなと違和感バリバリ。話とんでないかと思って調べてみたら、間に劇場版がはさまっていたのね。
 それでも面白いって思わせるところはすごい。別の言い方をすれば、話は進んでいないってともとれる。でも、話が跳んでいるんじゃ、なんとかして劇場版観てから視聴した方がよさそう。というわけで視聴を中断します。
【シュート!Goal to the Future 5話まで】
これは多分1作目のシュート!の続編で、1作目の選手たちが指導者として登場しているんだろうなど。主人公の不自然な行動やよく分からないウジウジとか、いろいろ気になることはあるけど、その辺全部目をつぶれば、まあ言っていることは間違っちゃいないし、 何か面白くて一気に5話まで観てしまった。期待はしないけど楽しませてもらえそう。
【継母の連れ子が元カノだった 1話】
どうなんだろうこの微妙な設定。仲の悪い義姉弟のギスギスした会話につき合わされて気分が悪くなる。女の子が男の子の劣情を刺激してからかう姿はセクハラ。これツンデレに発展するのかもしれないけど、1話は印象の悪さしかない。

【転生賢者の異世界ライフ~第二の職業を得て、世界最強になりました~ 1話途中】
いきなり襲い来る魔物集団と作画のしょぼい戦闘が始まる・・・なんか主人公は落ち着いて謎の言葉を吐きながら魔法を駆使して町の防衛に成功する。安っぽいBGMといい、カクカク動く作画といい、20年前のアニメのレベル。あにこれのレビューも散々だし、心おきなくキレます。

今季切りました
・転生賢者の異世界ライフ
・てっぺん‼‼‼
・ルミナスウィッチーズ

【BIRDIE WING -Golf Girls' Story- 視聴終了】
自分はこの作品結構楽しめたんだけど、SPさんのおっしゃることも全く持ってその通りですね。
自分の場合、闇の懸けゴルフとか、荒唐無稽すぎてリアリティがぶっ飛んでしまい、ああ、この作品はこういうものなんだなとリアリティのフィルターを外して楽しんでいたのでしょう。シュート!とか、群青のファンファーレとか、ツッコミどころ満載の作品でも楽しめるスキルを身に着けたみたいです( ´∀` )
 それでも、お嬢様キャラの葵が、無邪気にイヴとのゴルフを欲し、イヴも葵の実力を認め、真っ当なゴルフの世界に引き込まれていく展開は面白かったかなと。葵とイヴどりらも負けず嫌いで、二人の言い合いがほほえましかったですね。

【咲う アルスノトリア すんっ! 1話途中】
うわ~~スゲ~~眠い( ´∀` )~
何が面白いのか分からんよ~
あにこれのレビューも酷いし、これも即切りですね。

今季切りました
・咲う アルスノトリア すんっ!
・転生賢者の異世界ライフ
・てっぺん‼‼‼
・ルミナスウィッチーズ

>それでも、お嬢様キャラの葵が、無邪気にイヴとのゴルフを欲し、イヴも葵の実力を認め、<中略>葵とイヴどりらも負けず嫌いで、二人の言い合いがほほえましかったですね。

その通りでしょう。

個人的に楽しめた作品で◎の下の方という評価も極めて妥当だと思います。

異世界おじさん 2話まで

コンセプトは斬新な気がするけど。。。

レトロな話を持ち出している点については「ハイスコアガール」の方がシックリきた。セガにスポットライトをあてた時点でターゲットがかなり限定されてしまう気がする。

「こち亀」とか「笑っていいとも」のくだりは笑えるけど、このパターン何度も使えない気がするね。

このノリで1クール続けても、何となく慣れて見れてしまう気がするが、それだとさすがにアニメ化するようなクオリティでもないしょうもない作品という評価しか出来ない。

きっと何かあるのでしょう。

子安武人と福山潤の良い意味で聴き慣れた声での掛け合いは好感度アップ。

【継母の連れ子が元カノだった 4話まで】
おおっと2話からガンガンデレちゃって・・・可愛いじゃないか( ´∀` )
ヒロインの方がデレデレなのがいいね。主人公に感情移入している男どもにしてみれば気分がよいであろう。もちろん私自身も気分がよい。1話の不快感が吹っ飛びました。
【神クズアイドル 6話まで】
やる気のないヤツがどうやってアイドルとして選ばれたのかが謎だけど、ここんところ面白いエピソード後で持ってきて納得させてくれればそれはそれで楽しみ。ドタバタコメディよりもファンの反応が他人とは思えないくらい共感出来て面白い。ストレスなくサクサク視聴できていい感じ。

【シャインポスト 4話まで】
おお、この手のアイドルモノとしてかなり面白い。アイドルとしての素質が彼女らの性格にあり、それを目利きの業界人が見出して集めたってのにリアリティを感じます。無理のない範囲で等身大の立身出世物語が期待できそう。
【リコリス・リコイル 2話まで】
 かなり出来がよさそう。お調子者と堅物のコンビはバディモノとしてバランスがかなりよいのでは。設定もマイノリティリポートみたいでなかなか興味を引く。これは期待できそう。
【金装のヴェルメイユ 2話まで】
 成績優秀な主人公が妖艶な悪魔を使い魔として召喚ことで、ツンデレ幼馴染が嫉妬するみたいなラブコメ。雰囲気が明るくて視聴してて気持ちがよい。特に何が面白いって程でもないけど、楽しめそう。
【プリマドール 1話】
序盤は兵器として使用されている感じのアンドロイドだけど、1話ではお給仕しているだけのメイドロボ。ここからどんなふうにハードな展開になっていくのか楽しみ。女の子カワイイカワイイ要素強いけど、努々その方向に走ってもらいたくないものです。まどマギみたいにバシバシきつい方向に行ってほしい。これからに期待。

【プリマドール 3話 星空の鎮魂歌】
いやこれ神回でしょう。こんな萌えキャラのアニメで不覚にも涙してしまった「戦争美化」と批判を受けかねない内容だが、戦地に赴く兵士たちはやはり人間なのだから、いろいろなことを考えて当然。昭和の極端な平和教育にさらされた経験があるけど、こういう戦争美化だと完全否定するのは子供のころから違和感があった。死ぬのは嫌だと逃げ出したくなるのも、覚悟を決めて潔く死地に赴く心情になるのもどちらも真実。一方だけを否定するようなことはあってはならない。

【22年夏アニメ 評価】
とりあえず今季から始まったヤツは一通り目を通したので途中評価。今回から2期とかのヤツは別に評価することにしてみました。
例によって上から面白い順。
◎かなり面白い ○面白い △つまらん ×切った ◇視聴途中(まだ見てない) ↑評価向上 ↓評価下落

◎シャインポスト
◎リコリス・リコイル
〇↑継母の連れ子が元カノだった
〇Engage Kiss
〇プリマドール
〇異世界おじさん
〇神クズ☆アイドル
〇シュート!Goal to the Future
〇異世界薬局
〇金装のヴェルメイユ~崖っぷち魔術師は最強の厄災と魔法世界を突き進む~
〇組長娘と世話係
〇異世界迷宮でハーレムを
〇ブッチギレ!
◇最近雇ったメイドが怪しい
△5億年ボタン【公式】~菅原そうたのショートショート~
△惑星のさみだれ
×てっぺんっ!!!!!!!!!!!!!!!
×転生賢者の異世界ライフ ~第二の職業を得て、世界最強になりました~
×東京ミュウミュウ にゅ~♡
×咲う アルスノトリア すんっ!

ここから2期とか続きモノ
〇メイドインアビス 烈日の黄金郷
×Dr.STONE 龍水
×連盟空軍航空魔法音楽隊ルミナスウィッチーズ
◇ようこそ実力至上主義の教室へ 2nd Season
◇うたわれるもの 二人の白皇
◇彼女、お借りします 第2期
◇はたらく魔王さま!!

録画してないけど観てみたい
賭ケグルイ双


2期モノなどまず観ない
ラブライブ!スーパースター!! 第2期新テニスの王子様 U-17 WORLD CUP
うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVE
スダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅣ 新章 迷宮篇
オーバーロードIV
オリエント 淡路島激闘編
カードファイト!! ヴァンガード will+Dress
BanG Dream! Morfonication
邪神ちゃんドロップキックX
Obey Me! The Anime Season 2
シャドーハウス 2nd Season

よく分からない
iiiあいすくりん2
兄に付ける薬はない!5-快把我哥帯走5-
ターリッシュツアーズ ~旅の始まり~
ウルトラマンデッカー
Extreme Hearts
黒の召喚士
KJファイル
世界の終わりに柴犬と
それでも歩は寄せてくる
ちみも
D4DJ Double Mix
ななし怪談
BASTARD!!―暗黒の破壊神―
ハナビちゃんは遅れがち
風都探偵
むさしの!
メガトン級ムサシ シーズン1特別篇
森のくまさん、冬眠中。
ユーレイデコ
よふかしのうた
夜は猫といっしょ
リラックマと遊園地
RWBY 氷雪帝国
ROLY POLY PEOPLES

リコリス・リコイル 2話まで

よくあるスパイ物みたいな印象。「プリンセス・プリンシパル」とか「RELEASE THE SPYCE」とか。大抵面白くない。

「SPY×FAMILY」の感想で書いたけど、大して面白くない1話完結。背景にある陰謀や真相に興味が出ない。スパイアクションに物言わせ気味。全部に合致する。

「SPY×FAMILY」はシリアスな感じにしなかったところを評価しているけど、「SPY×FAMILY」はコメディなんだよ。本作はコメディじゃないのに緊張感が無い主人公。

ついでに言えば、これ男子高校生のリコリスはいないのか?とか、設定が不自然で、アクションの方向性がガンアクション。僕はガンアクション好きじゃないんだけど、何でか?って言われたら、不自然に弾丸が当たらないから。そこも本作と合致している。

面白いと思うか否かは人それぞれだけど、非常にアルアルな作りという事は否定できないでしょう。

極めて期待薄。

惑星のさみだれ 2話まで

比較的低年齢向けの漫画にありそうな感じ。何となく「フェアリーテイル」とかとターゲットが近い気がする。

本作が面白くなってくる前の段階(だと思いたい)だとしても、褒める言葉が一個も出てこない。全部おかしいというか悪いというか。

地球を救う為の戦いに身を投じる話として、言葉を話すトカゲという存在が作品を大幅にコミカルな路線に引きずり落している。お子様向けな感じになるという事。

主人公が精神的な縛りを受けているという部分も何の意味があるのか解らない。また、コミカルなトカゲが相手とは言え、現実的にあり得ない状況に置かれた時の選択が現実逃避というのもいただけない。アホにしか見えない。

地球を砕こうとしている魔女を倒す話だと思ったら、どういうわけか姫も地球を壊したいらしい。何がしたいの?何の意味があるの?と思う。

そして、これ、何の能力も無い人間には地球の危機も伝わらないし、泥人形とかってのも見えない、影響しないと思われる。主人公が始めから、ある程度戦える能力を持っているなら兎も角、時間稼ぎすら出来ない騎士の存在意味が解らない。

泥人形に無抵抗で虐殺されていくただの人間よりはマシという事なら納得するけど、上記したようにただの人間にとって泥人形は無害な存在。余計な力を与えられた為に命の危険が付き纏い、姫に助けてもらわないと何も出来ない。

「まどマギ」で魔法少女になったけど、ただの人間に毛が生えた程度の能力しかなく、魔女相手に99%勝てないとかって設定だったらどうよ?って話。魔法少女を生み出す意味が無いって思うよね。

どこを楽しめばいいのか解らないし、独特な部分は全部ダメに思える。

この無意味な状況を一変させるような展開が無いとかなり厳しい。

転生賢者の異世界ライフ ~第二の職業を得て、世界最強になりました~ 2話まで

タイトル見ただけでつまらなそうだと思われるって考えなかったのだろうか?

第二の職業を得て最強になった後に始まる冒険物じゃなくて、テイマーのみで冒険する話の方が面白そうなんだけど。今はそういう時代だと思うんだけどね。さすがに飽きられてるでしょこのパターン。

本作は、非常にありきたりな設定と話をありきたりに見せない為に斜に構えた感じがすると言うか。

可愛い女の子、テイマー特性を生かしてケモ耳娘をお供にするような作りを嫌い、スライムや狼みたいなモンスターを使役する。

尋常じゃない強さを見せつけるが、英雄になる前に場を離れることでご都合サクセスストーリーではありませんって感じを出す。

いやいや、この手の作品でそこ以外良い所ないんだよ。簡単にハーレムを作れて、簡単に英雄になれるから、糞みたいな作品でも視聴のハードルが低くサクサク見れるところだけが唯一の存在価値でしょ?それ否定しちゃったら、ただの駄作ですよ?

まだ2話とは言え、この手の作品でもトップクラスに乗ってこないシナリオ。眠くて仕方がない。

最近雇ったメイドが怪しい 6話まで

なんか「死神坊ちゃんと黒メイド」みたいな印象。

大して面白くないが割とサクサク見れた。坊ちゃんと同じくらいの面白さに思える。

面白さの割に様々な部分で首を傾げる部分が多いというか。面白さにあまり関係しない部分のレベルの低さが目立つのかな。

例えば、舞台は海外にした方がシックリくるのに、どうも日本を舞台にしていそうな所。作者が海外をベースにした世界観を構築するのが面倒だったからとしか思えない。

リリスが怪しいところが、作品のコンセプトだと思うけど、怪しいと言うよりもモヤモヤして見ていて気分が悪い。

本作の面白さはリリスとユウリのラブコメにあると思う。メイドが怪しい事って実はどうでもいいんだよ。ただ、「怪しい」って決め台詞から始まるド直球の口説き文句みたいな展開はメイドが怪しくないと使えないから、このパターンを大事にする為に6話まで見ても、まだメイドが怪しいままだ。

コミュニケーションのパータンが少ないだけだと思う。

原作の販促としては兎も角、クオリティとしてアニメ化する価値がない気がする。強いて言えばショタコンの人向けに一発当てようとしているのか?って感じ。

連盟空軍航空魔法音楽隊 ルミナスウィッチーズ 2話まで

まだ2話だけど、ここまでの感想だと、「ストライクウィッチーズ」と出来の悪いアイドル物を合体させたら、「サクラ大戦」みたいなアニメが出来たって感じ。

「サクラ大戦」がそもそも面白くないので、イメージが悪い上に斬新さが無い。

「サクラ大戦」よりも戦争を舐めているというか場違いな感じが強い。ネウロイ相手に戦い出しても結局面白くないが、そうなるとストライクウィッチーズ要素が全く必要ない気がしてくる。

キャラが多いから、余計に覚えにくいのに、やたらと長く語呂の悪い名前のキャラ多数。

好意的に見るとネウロイというアニメ史上トップクラスで面白味の無い無機質な敵と戦うよりも、ウィッチ達がキャッキャウフフしているだけのアニメの方が面白いという事に気付き、戦場から足を洗ったのはいいとして、じゃあただのアイドル物として秀逸な出来かと言うと全く面白くないから、出来の悪いアイドル物に思えてしまう。

バトルに舵を切っても「ストライクウィッチーズ」級、アイドルに舵を切っても「Re:ステージ! ドリームデイズ」級、ちゃんぽんさせても「サクラ大戦」級、アイドル要素を薄れさせても「バトルガール ハイスクール」とか「スクールガールストライカーズ」級。

目指すべき方向性は「おちこぼれフルーツタルト」だと思う。まぁ無理だろうけど。

あえて面白くないアニメと比較しているのではなく、だいたい2話までの面白さから判断して、妥当なラインを抑えた。現時点で面白いなら「ラブライブ」級とか言ってもいいけど。

前から思っていたのだが、作ろうとしているアニメが結局何に近くなってしまうのかAIとかを使って分析するシステムが欲しい。そうすると、どの程度の面白さになる確率が高いのか、どの程度の指示を得られる確率が高いのか、見えてくる気がする。

「サクラ大戦」作りたいと思っているのなら文句はないけど、「サクラ」作って何が面白いんだ?

余談だけど、私的にはどうでもいい部分だが、パンツ丸出し飛行を失くしてもいいんですか?この作品ケツに興味ある奴以外買わないと思うのだが。

異世界薬局 8話まで

どこにでもある作品だけど視聴のハードルは低い。サクサク見れた。

この手のアニメは今のご時世戦わない方が面白いというのは確実に言える気がする。「転生賢者の異世界ライフ」を見ると激しく思う。

医学知識、薬学知識を出している部分は作者の拘りなんだろうけど、結局見ている人が付いて行けないから、あまり意味はないよね。止めた方がいいわけではないけど。雰囲気づくりとしては有りだけど。

かわりに作る部分は概ね魔法になってしまった。ファンタジー世界で薬作るところから始まる作品には出来なかったの?って思う。「ストーンワールド」とか「本好きの下克上」とか、その路線の作品だってあるわけだし。

斬新さがあれば大目に見ても良かったかも知れないけど、この手のありふれた作品で肝心な部分をご都合魔法に依存してしまうと見る価値が無くなって、面白さの割に面白さを感じない結果になってしまう気がする。

サクサク見れるので、決して面白く無いアニメではないと思うけど、作品としての格が「なろう系」と括られても文句言えないレベルになってしまった。

すでに面白い方の0点で決着するのが見えている。

【異世界迷宮でハーレムを 8話途中】
人のやっているゲームを観ているみたいな気分ですね。この調子でダラダラ見せられても時間の無駄ですね。さすがに飽きました。というわけで切ります。

今季切りました。
・異世界迷宮でハーレムを
・咲う アルスノトリア すんっ!
・転生賢者の異世界ライフ
・てっぺん‼‼‼
・ルミナスウィッチーズ

【海獣の子供】
19年の劇場作品ですね。AT-Xで観ました。
中学校の部活で暴れるような女子中学生が、宇宙の生命の起源を思わせるような壮大な体験を経て、悟りを開くみたいな話でした。正直よく分かりませんでした。
 あにこれのレビューを見ると、劇場の大画面で観ればその壮大な体験ができる、理解するようなものじゃなくて感じるものだということらしいです。なるほどそうなのだろうと思うのですが、納得はできませんでした。
 こういう壮大な映像体験をした過去の作品と比べます。たとえば「2001年宇宙の旅」。最初から最後まで映像体験のような作品でしたが、そのクライマックスで、宇宙空間にスペースポットで漂う主人公か仲間の亡骸を宇宙空間に放り出した後、宇宙の始まり、星の誕生などを体験します。一切のセリフ無し。そのスピード感や恐怖感は当時の映像としてまさに唯一無二で、見終わった後、息ができないくらいの迫力でした。オネアミスの翼は、有人人工衛星の打ち上げに成功し、宇宙空間に一人漂うシロツグが、宇宙から地球を見下ろし、人類の歴史に思いをはせるようなシーンでした。
 例に挙げた2作と本作の違いは何なんだろうと思うと、必然性と尺の長さかなあと。2001年もオネアミスも、宇宙空間に一人、浮世の喧騒から切り離されて孤独や不安の中で体験したことで、それだけで共感できるものがありましたが、本作の「海の祭り」が、生命の誕生?宇宙の始まり?世界中の海生生物が一堂に集まるとか、まあ、共感するには分かりにくい印象です。
 また、先行する2作は、その映像体験の時間はだいたい10分前後だったと思いますが、本作は長い長い。途中いろいろあったりして30分くらいは続いていた印象です。これ、疲れちゃいますよね。
 というわけで、中学生が、不思議な体験をして成長するってのはよいとして、それにあれだけ壮大な体験はいらないだろうなと。富士山にでも登れば事足りることだったように思えるんですね。
 冒頭からリアリティ溢れる等身大の中学生の日常描写とか、不思議な少年との出会いからふれあいまで、とても自然で引き込まれたのですが、大風呂敷広げすぎたかなと。いい作品だったとは思うけど、自分にとってはちょっと残念です・

黒の召喚士 6話まで

どこにでもある設定と、どこにでもあるクオリティの作品。目新しい部分が全く無い。

この手の原作が山程あるのも凄いけど、それをアニメ化し続ける業界も凄いね。こんな物作っていてクリエイターと言えるのだろうか。新しい物を生み出そうという意欲は1mmも無いと思われる。

「転生賢者」よりオーソドックスと言えばいいのか、どこも尖っていないツルツルと言えばいいのか。いずれにせよ面白さは上。

最初から最強だったのではなく、スライム相手から地道に強くなったという設定は、「今の実力で勝利出来るのか」を考える描写が生まれる分だけマシだとは思う。

最後まで見ても面白い方の0点程度の作品なのは確実で語る事が何もなさそうなので、多少わき道に逸れるけど考えてみた。

相手のステータスを覗き見る能力って「ドラゴンボール」のスカウターに通じるものがあると思う。

「ドラゴンボール」はスカウターが登場して劇的に面白くなったと感じた。ただ、色々あってフリーザ編の後半から存在しなくなる。何でか?

これ、突き詰めると「最初から結果が分っている戦いを見せない」「ステータス(戦闘力)が上の相手をどうやって倒すのかがポイント」この辺が絡んでくると思う。

悟空が明らかに格下のギニュー特戦隊と戦うにあたり、遅れてきたヒーローのカッコよさを見せるだけでなく、本気を出さなかった。楽勝と見せかけてチェンジを食らうという展開。

また、「ドラゴンボール」はパターン的に逆に格上と戦う時、戦闘中に強くなるという描写を用いる。

さて、本作とか、この手の異世界転生物ってそういう部分で何か考えているのか?って疑問に思う。本作の場合、スキルが重要な要素だと思うのだが、格上相手にスキルを工夫して攻略するという展開が描けるのか?そんな技量があるとは思えない。(ログホライズンとかオーバーロードはその辺を考えている)

一般的な糞級俺TUEEE物って、中の上くらいの悪役がそのレベルに勝てる奴はそうそういないからと舐めてかかった相手(主人公)が最強クラスで終始驚愕しっぱなしでやられてしまうという見ている側からすればハナから勝負にもならない展開を見せられる。俺TUEEE気持ち良さはあるけど。

本作の場合、相手が自分等より弱い、勝とうと思えば勝てる事を確認したうえで挑んで、普通に戦っているだけ。俺TUEEEはあるけど多少マシになっているだけで、レベルが高いとは言えない。

もう、このレベルじゃ無理なんじゃないかな。使い過ぎて効き目が弱くなってきたロキソニンみたいなアニメ。この程度のアニメを何百本作っても0点を超えないでしょう。

うたわれるもの 二人の白皇 6話まで

テレビで見たのはこれが3作目。多分間に何かが挟まっている為(OVDとか)、若干意味が解らないところがあるが1話でこれまでの経緯がフラッシュバックするようなシーンにより、概ね概要は掴めたつもり。

本作の1作目は、あまりにも斬新な世界観に最初は違和感が強かったけど、要するに「ファイアーエムブレム」みたいな話で、ゲームの「ファイアーエムブレム」が面白いように本作もとても面白かった。予想だが本作の原作ゲームも「ファイアーエムブレム」に近いのではないだろうか。

戦記物なんだけど、軍勢より個人の能力にスポットライトが当たっているタイプ。

2作目が数年前の作品になるけど、これはそもそも戦記物じゃない。終盤戦記物風になったかも知れないけど、3作目にあたる本作を見ると、強く思うが、要するに本作のメインキャラ達の顔見せ。主人公のハクが重要人物達と交流し絆を深める話。はっきり言って面白くない。出来過ぎな感じでくだらないことをやっている印象の作品だった。

3作目である本作は2作目でブーストした最初からの戦記物。繋ぎの部分がOADか何かで若干飛んでいるので完璧には解らないが、主人公ハクがオシュトルに成り代わって戦うという話。

ただの戦記物よりも熱いシチュエーションだと感じる。

これだけの好条件が揃っていても、手放しで称賛出来る程の作品ではない。もともとのお話がちょっと複雑で原作の知識があった方が楽しめるのだろうなと感じる部分があるのと、やはりインターバルを開け過ぎている問題は如何ともしがたい。

ただ、5点くらいは行くのではないかと感じている。

咲う アルスノトリア すんっ! 4話まで

何て読むのか分からないタイトル。OP見ると(笑う)だと知る。こんな読み方するの?まぁいいけど。

イメージ的には「バミューダトライアングル」みたいな感じ。仲良し5人組がキャッキャウフフしているだけの薄味作品。

WIKIを読むとヒーラーのギフトとか、ちょっとしたバトル物的な要素を含むゲームが原作の様だが、本作では今のところその雰囲気は一切ない。「シャドーハウス」とか場合によってはジブリアニメみたいな不思議な感じの世界を楽しむ感じ。

好意的に考えたとき、原作ゲームをまんまアニメ化するのが無理、もしくは駄作確率が高すぎる為、ただの日常萌え系にしたって事なのかも知れないけど、このクオリティで人を楽しませるのは難しいと思う。

バトル要素が必要だとは全く思わないけど、本作の場合、明らかに敵対者である騎士みたいな連中が大暴れしているパートがあったり、OPアニメーションから何となくバトル要素を察することが出来る。

無いなら無い、有るなら有るとメリハリを付けた方が良かったかも知れないね。

無理筋なゲームのアニメ化としては頑張っている方のように思えるけど、面白いアニメか?と聞かれたら面白くなく、多分記憶にも残らない。

金装のヴェルメイユ 4話まで

使い古されたジャンル。「星刻の竜騎士」とか似たような作品多数。学園が舞台で大抵魔法学校。よく考えたら最初から最強だったかも知れないが、俺TUEEEを見せつけるのではなく、努力と根性で強敵を倒して伸し上がって行く感じ。従ってチート能力の異世界転生を必要としない。

もうダメになっちゃったようなジャンルだけど、ここに来て良作が現れたと言った印象。とは言え、斬新さが微塵も無いので5点行くか行かないかの勝負になる。

空の上に階段で登っていくような決闘場のデザインに既視感があったけど、これ「少女革命ウテナ」をパロディしているのね。そう考えたら作風が全く違うけどやっている事は非常によく似ていることに気付く。

異世界迷宮でハーレムを 4話まで

異世界転生の俺TUEEE物だけど、最強というほどの強さは無い、もしくは無いと思っているタイプ。

大なり小なりエロが売りだとは思うが、それだけで売っているタイプでもなく、エロの割にはキャラの好感度が低くない。

良い感じに作られた作品だと思いきや、よく考えてみると、この作品、エロを抜いたら良いところが1個も無いような気がするのだが。

主人公に魅力がなく、バトル要素が秀逸でもなく、迷宮もこれと言って意味を成していない。盗賊を倒して賞金を得る際に、念入りな下調べを行って暗殺を成したわけだが、盗賊に人権が無い世界なら、正面から押し入った方が早いと思ってしまった。

普通に考えて主人公が負ける要素が無く、慎重に事を運ぶ意味が解らない。100歩譲っても実に考えられた暗殺計画だったというレベルでもない。

こんなゲームが存在するのか知らないけど、イメージ的にはファンタジーPRGの世界を舞台にしたエロゲーで目当てのキャラを攻略する為に金を稼ぐ、その過程でレベルも上がる。レベルが上がると金も稼ぎやすくなる。そういうゲームをまんまアニメでやったような感じ。

主人公の好感度が低くないと言っても、それは「回復術士のやり直し」と比べたらの話でよく考えてみると、滅茶苦茶高い娼婦を買ったのとやってる事は何も変わらないと気付く。

ハーレムを作る事自体は全く否定はしないけど、このやり方だと爽快感にあまりにも乏しい。世のハーレム物は本作のような下卑た方法を用いない。

シャインポスト 9話まで

まあまあかな。もともとアイドルのサクセスストーリーは私的ツボなので、好みのジャンルではあるけど、それ程高レベルとは思っていない。最低ラインだけど、それでもまあまあなクオリティ。

メインメンバーの人間性や人間関係はかなり良いと思う。ただ一人称とか、現実世界を舞台にしている作品としては、かなり変でそこはちょっと考えた方がいいかも。女の子だけど一人称が「ぼく」くらいが限度なんじゃないかな。実際「ぼく」って言う女性ほぼ居ないし。

お話の区切り方が上手いのか一気に視聴出来てしまったけど、ストーリーとしては最初の2人が成長するまでの話は悪くないと思う。ただ、ここに来て才能がずば抜けていて周りを傷つけてしまうという設定はちょっとピンと来ない。

マネージャーのウソを見抜く能力はあってもいいとは思うけど、あまり効果的に働いている気がしない。非常に有能なマネージャーなんだけど超能力に物を言わせているのではなく、普通に優秀なだけと言うか。言い換えると超能力無くても同等の仕事が出来る気がする。

ラブライブみたいに外部協力者がいない。ましてや男性がいないタイプの作品と違って、本作の様なタイプは軽くハーレムな要素があった方が面白くなる気がする。マネージャーに感情移入した時に、あまり面白いシチュエーションではないと言うか。

主役の位置付けがハルだと思うけど、逆を言えばマネージャーに主役級の役得が無いって事。超能力があるのに地味な役柄。

20年以上前から、ずっと認識していたことだけど、本作と「ルミナスウィッチーズ」を比べて、改めて思い知らされる。面白いか面白くないかじゃない。一話完結かストーリー性があるかで差がついているんだ。

面白さが同じでも1話完結なら2,3話で飽きる。ストーリーがあるとある程度一気に見れる。ストーリーがあるだけで総合的なアニメの評価に1ランク差が付く。

しょうもないストーリーなら有っても無くても一緒だけど、本作の場合、ある程度興味を持たせる程度の魅力あるストーリーを展開しているって事だと思う。

プリマドール 3話まで

要所要所で泣かせに来ている感じの作品。

現時点で気になる点は2つ

1つ目は、基本1話完結の泣かせ話なんだけど、それに終始するという作品がアニメとして意味があるのか?という点だ。

嬉しいとか喜ばしいと言った感情ではなく、ただただ悲しい涙を流す事に何か意味があるのだろうか?

家族が死んで涙を流す。でも、そこに感動は無い。だから、誰も家族に死んでもらいたいとは思わない。家族が死んでも得る物がない。

戦争とかで死んだ人の話を聞いて、涙を流す。これも感動という言葉で表されるのだと思うけど、家族の死と異なる点は、そこから得る物がある点だと思う。得る物とは「戦争という行為について考えさせられる」とか、「命をかけてでも何かを守る気持ち」とか、そういった物を自分自身で解釈して考えを得る。そこに意味があるんだと思う。

何かしらの意味が無いただの悲しい涙って自虐行為みたいな物なんじゃなかろうか。本作を見て、何か得る物があるのか疑問。面白いとかつまらない以前に無意味なんじゃないか?これが1つ目。

2つ目は、背景が分らないところ。戦争が終わって戦中や戦後にある悲しみ、不幸にスポットライトを当てているような作品だと思うけど、何の為に戦って、結果どうなって、現状どうなったのかがきちんと説明されていない。

何となくの雰囲気だけで察している状態。戦争がそもそも理不尽な物だったのか、止むを得ない物だったのか、同じ戦死するにしても、受け取り方が異なってくる。

この手のシチュエーションで他人を泣かせたいのなら、その辺りまで突っ込んで描いて欲しいと思う。

まぁ、今後次第な作品。

【神クズ☆アイドル】視聴終了
 アイドルに成田乙井持っている連中がごまんといる中、みよど君が何でアイドルになれたのが疑問しかなかったけど、志半ばで急逝した天才アイドルの靈に憑りつかれるっていう、重い設定を中和するのにはいい感じでバランスがとれていたように思います。最終回は1話丸ごとライブで、ツレが大層気に入ってHDに保存させられてしまいました。ファンの居酒屋での反省会が一番面白かったです。面白い方の凡作ということで。

【金装のヴェルメイユ~崖っぷち魔術師は最強の厄災と魔法世界を突き進む~】視聴終了
 悪魔への恐怖に取りつかれた人間こそ一番悪魔的だった。まさにデビルマンですね。やっぱりこのテーマは普遍的だなと思いました。主人公の幼馴染がすごく明るくて、三角関係のどろどろした展開がなく、不愉快な思いをすることなく楽しめました。凡作ながら、かなり面白い方の凡作ということで。

【彼女、お借りします 第2期】視聴終了
やってることは援助交際なんだけど、純情な恋愛が描けていますね。主人公がなかなかいいやつなので、観ていて不愉快になることはない。自主製作映画を撮ろうという面白い展開で終わってしまったので、3期は大歓迎。楽しみです。今時点で良作とします。

シュート! Goal to the Future 最終回まで

僕が可能性が無いと思ってほとんど見なくなった大真面目スポーツ物がだいたいこんなクオリティ。まぁ本作は下の方だけど。そこそこ楽しめるけどこの程度。

マガジンで連載されていた「シュート」ってもうちょっとシリアスかつリアルだったような気がするんだけど、本作はEDでタコ踊りしている小久保君とか異様なキャラが目立つ。BLを意識しているとしか思えない。

サッカー自体に全く興味がなく、詳しくもないけど、サッカー漫画自体は相当数あるので、そこから得ている認識と比べてサッカー描写が稚拙だと感じる。ジャニーズ主演の舞台の題材として丁度いい感じ。

小久保君がフィールドの至る所に出現するのもポジショニングの概念が無いような印象で不自然だが、百歩譲ってそこは良いとしても、足の速さが尋常じゃない事になる。

主人公の秀人君だが、糞パスでもゴールを決めるからストライカーなんじゃないの?丁度いいところにボールが来ないとまともにシュートが撃てない時点で三流な気がするのだが。

初代からの伝統の幻の左も何で人が居るところにしか撃てないのか謎。

眼鏡のMFが狂い出す前までのクオリティなら5点あげても良かったけど、面白い方の0点が妥当。

アオアシ 最終回まで

今まで見てきたサッカーの漫画・アニメの中で一番面白いと思う。大真面目スポーツ物で括ってもトップかも知れない。

サクセスストーリーなのは、その他諸々のスポーツ物と一緒だけど、決定的に違う部分がある。

世の中のスポーツ物はチームとしてのサクセスを目標にして、お話が組み上がっているのに対して、本作は主人公葦人の成長が目標の作品。チームの勝敗など二の次だ。

ドライブシュートが撃てるようになったとか、タイガーショットを覚えたとか、そんなレベルの話ではない、草サッカーレベルからプロになる為に必要なサッカーを覚えると言った成長。

その過程で仲間からの信頼を勝ち取る。チームの勝利を重視する作品ではないので、チームメイトもプロになる事を重視している面々、ゆえに一般的なサッカー物と比べてもチームの仲が良くない。その辺についてもお互いに認め合うような関係が構築されていく。

成長を確かめるのは練習ではなく試合なので、スポーツ物の十八番である要所要所を締め括る勝利も描かれる。

クリエイターは単純な軸で動かないスポーツ物というのを今後考えていくと良い気がする。

スポーツと言っていいのか微妙だが「ちはやふる」も高校かるた部の成長とクイーンを目指す主人公の成長の2本軸があって、効果的に機能していた。

大真面目スポーツ物の最高傑作として10点。

Extreme Hearts 2話まで

最近リメイクされた「バトルアスリーテス大運動会」を彷彿とさせる作品。2話までしか見てないが突っ込み所しかない。

売れない歌手がスポーツ大会で結果を出してチャンスを手に入れるという筋書きにも無理があるが、そのスポーツがサッカーだったり、バスケだったりと多種多様。何か一つの競技がずば抜けて上手くても通用しない。そんな大会に運動神経が良いだけの歌手が挑戦って。

たまたま、スポーツを教えてくれた友人がサッカーと野球では第一人者。100歩譲って素の運動神経が抜群だから、他の競技でもそこそこやれるとして、大会を勝ち抜いた暁には3人でユニットを組んでデビューする事に。

いやぁ、無理があり過ぎるでしょ。よくこれでいいと思ったね。てっきり、どっかのスマホゲーム原作かと思ったら、オリジナルアニメだった模様。監督、脚本、正気ではないと思う。

「バトルアスリーテス大運動会」もそうだけど、この手の作品が陥ってしまうのが、スポーツを描いているのにスポーツの魅力が1mmも発揮されないという問題。そりゃそうでしょう。野球やったりサッカーやったりの作品で個々のスポーツの魅力や強くなる為のポイントを描けるわけがない。スポーツは勝敗をつけるために便宜上存在しているだけのオマケ。

かと言って、アイドル物として面白いか?と言われたら、当然そうはならない。そりゃそうでしょう。アイドルとして成長する為のシーンの代わりにスポーツの練習が入ってしまうのだから。

細かい事言えばキャラクターデザインも最低限の凡庸なレベル。低予算で作った作品だと思うけど、「カメラを止めるな」みたいに、監督の能力で話題に出来ると考えているのか知らないけど、予算よりも中身が貧弱で話にならない。

もう最終回を迎えていると思うけど、どう贔屓目に見ても駄作だ。1話見ただけで分かるレベルで駄作。視聴の体感時間もかなり長い。

異世界薬局 最終回まで

思いのほか爽快感が無い作品だった気がする。

ペストが持ち込まれた時、薬の開発に目途が立っていて、想定通りに処置。何とか村で重病者の大半も救うという奇跡を起こしたけど、想定の範囲内の活躍。

狂った薬学者が謎のオーラを纏って糞強いのだが、何で?と突っ込みたいが置いといて、それをアッサリ撃破。もともとバトル物ではないから、勝ったところで評価されないし、バトル自体も魅力的には描けない。

アッサリ問題解決して、これで終わり?と思ったらEDの後にもパートが。何かしら満足感を上乗せしてくれる展開を期待したけど、異世界薬局営業再開しました~で終わり。うーん。

どこにでもある異世界サクセス物の域を出ていないのにサクセスが弱い。ただ、ありきたりな俺TUEEEじゃない分加点。

面白い方の0点。

ラブオールプレー 最終回まで

大真面目スポーツ物はだいたいこんなレベル。5点。

リアル路線のスポーツ物でも、もっと露骨に喧嘩を売ってくるライバルとか、嫌な奴がいるくらいの脚色はあってもいい気がするけど、爽やかさを重視したのか非常に真面目な作品で、バドミントンサクセス以外にこれと言った魅力が無い。

ライバル選手にスポットライトを当てると言った工夫もほとんどなかった印象。原作ラノベはよくこれで売り物になったね。退屈しないのだろうか。

試合のシーンもアニメならではのあり得ない感じもなく、その分単調になってしまうからか、試合が異常に長いという事もなくアッサリ終わる。

これ程シンプルなスポーツ物を見たことが無い。

Extreme Hearts 最終回まで

思ったよりずっと面白かった作品。とは言え面白い方の0点だが。5点にはちょっと遠い。2期がありそうだが、別に見たくもないので、ビジネスとして失敗してお流れになる事を期待。

勝ち抜いていくストーリー前提で考えた時
①アイドル歌合戦で勝ち抜いていく
②サッカーで勝ち抜いていく
③野球で勝ち抜いていく

これは同等ではない。アイドル歌合戦で勝ち抜いていくという手法は致命的に面白くならない。アイドルは勝ち抜きに向いていない。

本作は典型的な勝ち抜いていくアイドル物なんだけど、歌合戦での勝敗では面白くならない事を知っていたのか定かではないが、スポーツで勝ち抜いていく作品にした。結果として功を奏している。

スポーツの魅力は何も伝わらないけど、歌合戦で勝負するよりはずっとマシだ。野球の天才でもサッカーが上手いとは限らないが、あらゆるスポーツで一流のプレイが出来る可愛い女の子を集めたという事で大目に見る。慣れてくると気にならない。

「バンドリ」みたいな感じでライバルのアイドルやバンドと仲良しなのも高ポイント。

「ウマ娘」ってレース後に開催されるコンサートで勝ち馬がセンターに立つって設定だったと思うけど、ほとんど目立たない設定になってしまった。本作もこの程度で良かったんじゃないかと思う。

様々なスポーツで勝負する必要があるという設定や、クビにされた事務所から、投げやりに大会出場を打診され、ロボを従えて一人で参戦とか、序盤に存在する無理の程度はアニメ史上屈指のレベルになってしまったが、全部要らないと思う。

軌道に乗ってからは上手く組み立てられているのだから、序盤の無理を失くして、シンプルな形に落とし込んでも良かった気がする。シンプルな題材でも上手く料理する技量がスタッフにある気がしている。

料理が下手なんじゃない。作ろとしている料理がおかしいのが問題なんだ。

サマータイムレンダ 2話まで

現代版Reゼロなんだろうけど。

単なる殺人事件とかではなく、怪奇現象を用いてお話に奥行きを持たせている感じ。

2話の時点で概要が予測できてしまうタイプには珍しく面白そう。


境界戦機 2話まで

「太陽の黙示録」みたい。「コードギアス」にも近い気がするけど。

悲惨な状況の日本を舞台にしたことで、今のところは何となく気分が悪い感じになってしまった。

ぱっと見が若干子供向けな印象のロボットアニメだが、内容の方ももう少し大人向けにして欲しい印象がある。

2話の最後で仲間になると思われるロボットが現れたけど、「リューナイト」とか「ガンダムX」みたいな作品だったら別にこれでいいと思う。要するにロボットは基本的に個人の所有物で一部の人間だけが持っているという状況。

本作はそうじゃない。ロボットを量産、運用している勢力に対して個人の所有物のロボットでは太刀打ちできない。

「バキ」の範馬勇次郎みたいな奴が一国を支配するような程度というか。単純な戦闘力がどんなに優れていても戦争は出来ない。一国には匹敵しない。

今後、どういうシナリオで納得させてもらえるのか分らないけど、今のところは4話くらいで捕縛されて終了にしか見えない。

【サマータイムレンダ】視聴終了
 何回もタイムリークしてやり直しで、もう話はよく分からなくなってしまったけど、宇宙から飛来した想像を絶する生命体との戦いだというのは大筋として分かった。面白かったと言えばまあ面白かったけど、死ねばやり直しできちゃうわけだし、なんか緊張感薄かったですね。それでもなんか最終回はいい感じでしたね。やっと終わったって安堵感も手伝って、結局最終回が一番面白かったかもしれない。作画とか、演出とかかなり力が入っていたけど、凡作ですね。面白かった方の凡作。

連盟空軍航空魔法音楽隊 ルミナスウィッチーズ 最終回まで

ツアーという名目で世界中を周り歌を披露。その土地々で出会いがあったり、喜びがあったりと言った話を描きつつ、個々のキャラを主役にして紹介していく。1話完結物。

「Re:ステージ! ドリームデイズ」級と書いたけど、全然違った。本作は世に認められる為に努力したり、学びを得るというタイプの作品ではなく、普通にやっていたら、勝手に売れているタイプ。

要するにストライクウィッチーズの世界観で「ラブライブ虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」をやったという事。虹ヶ咲はアイドル物の底辺なんで、本作が面白く無いのも頷ける。

先に良いところを書くけど、ルミナスウィッチーズの楽曲の方向性が多分私的に良。名曲とは言わないけど、聞いていて気分の良い曲多数。こんな曲で人気が出るわけないって感じてしまう事はほとんど無かった。

以下は欠点になるけど、まず、メインキャラのジニーがウィッチの能力を失い、音楽隊を離れた後に戻ってくる点。細かい説明しなくても、よくありそうな話だし、同時に悪くない話だと思う人も多いと思う。

ただ、ジニーってキャラクターは音楽隊員の女の子達の中で最も何考えてるのか分らないタイプのキャラだった。ウィッチの能力を失ったからだけでなく、元々音楽隊に居たいという思いが弱いんじゃないの?とか思ってしまうし、色々あって、音楽隊が一番居たい場所だと気付くという展開も頭が悪いだけに思える。勝手に出て行って、勝手に帰ってきた。もっと必然性とか感動が欲しいよね。まぁそんな技量はないんだろうけど。

次に、本作の売りである、歌とウィッチならではの航空ショーを組み合わせるというスタイル。考えた人はドヤ顔だったかも知れないが、これ、歌と航空ショーは合わないよ。声聞こえないもの。もともとストライカーユニットは無音じゃないし。多分設定上ゼロ戦のプロペラ音とかと同等の騒音を出しているはず。無理があるなぁと思ってしまった。

最後にネウロイという人類共通の敵を相手とした、シチュエーション的には第二次大戦を描いている作品。最大戦力だと思われるウィッチのポンコツが音楽隊を結成してショーを披露って世間的に受け入れられない気がするんだが。

そういうのはリアル世界だと非戦闘員である女性がやってるとか、世界が破壊された状態とは言え、戦争自体は終わっていて、明るい話題が欲しい状態とかに限られる気がする。

バリバリの戦争中に戦って欲しいはずのウィッチが飛ぶのが下手とか朝が弱いとかしょうもない理由で戦場にも出ずに歌唄ってるとか顰蹙物な気がするんだけどね。

少々野暮な話かも知れないけど、本作見てると、歌を届けたいとか、音楽隊の存在意義をかなり推してくるんで、そう言われてもそう思わない自分がいるのも事実。

面白くもなくつまらなくもない0点。

【シュート! Goal to the Future】視聴終了
まあ普通に面白かったですね。可もなく不可もなし。面白かったのに、褒めるところがほとんどないですね。(笑)凡作です。可もなく不可もない凡作。

【継母の連れ子が元カノだった】視聴終了
キャラの内面がかなり深く掘り下げられていて、面白かったです。フラれ役の後輩のいさなちゃんがさっぱりした性格で好感がもてます。フラれる女の子はみんなカワイイです。2期があったら観てみたいですね。ぎりぎり良作とします。

【プリマドール】視聴終了
人格を持った兵器としてのアンドロイドたちのシリアスストーリーを期待していたけど、結局全然集中して観れなくなってしまって流し見。ストーリー的には初期化して記憶をなくすとかお涙頂戴方向のシリアス展開になったみたいだけど、いかんせん流し見になってしまったからねえ。過剰なロリキャラ描写がリアリティと緊張感をそいでしまっていると分析。いろいろ残念でした。凡作とします。

サマータイムレンダ 最終回まで

ほぼ終わっている状態で視聴し始めた為、見たい時に見たいタイミングで見れた事も大きいかも知れないが、最後まで面白かった。

タイムリープの優位性を活かすだけで簡単に事件が解決するわけではない圧倒的な影側の強さ。

余りにも戦力に差があると思われたが、潮がかなり万能な能力を持っていて、対抗できそうな感じになってくる。特に体育館での戦いはよく工夫されていて見応え十分。

さらにここから、どんでん返しされて窮地に陥るという、まぁ窮地に陥らないと終わってしまうわけだから、当然と言えば当然の流れだが、納得の行く展開で上手い。

ストーリーは申し分なく、最後の1話はオマケみたいな内容だったけど、物語としてこの1話が有ると無いとでは大違いだと思う。一つの作品としての完成度が全く違う。サバイバルしただけで終わってしまうのではない、登場人物や島の温かさが伝わってくると言うか。

メインヒロインの潮も見た目清楚な外国人みたいだけど、キャラが江戸っ子みたいで斬新。ほぼ完ぺきなまでにハッピーエンドだったところも高ポイント。

いかにもアニメな内容の作品で久々に人に勧められるレベル。10点。

機動戦士ガンダム 水星の魔女 2話まで

プロローグも含めて3話視聴。脚本が優秀とは思えないけど、案外楽しめている。

公式サイトで見るMSのデザインが妙にクビレている感じがして違和感があったが映像だと気にならない。決闘で負けた頭に羽根つけたMSも悪くない。総じてMSデザインは悪くないのかも知れない。ただ、エアリアルがファンネルみたいな武器を使うなら、最初からファンネルとして装着しておけばいいと思う。装甲がパージして盾になったり、ファンネルになったりと、少々派手過ぎかつ、パージ後のデザインがダサい。

単体のMSとして高性能をアピールする事と、単なるカッコ良さなら、後者を重視した方がいいと思う。

率直な感想として、これはガンダムじゃないね。少なくてもここまでは。やってる事がファンタジー学園物と大差ない。ガンダム使って「最弱無敗のバハムート」やっただけ。

ファンタジー世界が舞台だったら王様とか法王、学園長とかが絶対的な権力を持っている事も腑に落ちるけど、近未来を舞台に人権侵害ぽい状況がまかり通っている設定にも違和感がある。

せいぜいドライセンくらいの性能しかないようなMS相手にニューガンダムが出てきたような決闘だとフルボッコなだけな気がする。スポーツ的な要素を含むガンダムバトルを描きたいなら、MSの性能の差があり過ぎるのも問題だと思う。

僕は見てないけど、この内容だったらビルドファイターズみたいな作品で作れば良かったんじゃないの?プロローグが硬派だっただけに拍子抜けしている。今後劇的に状況が変わるという話なのだろうか。

いずれにせよこっから戦争に持って行くつもりなら、序盤がもったいない事になる。もっとガチで戦場が見え隠れする士官学校とかって設定で決闘やっても良かったのに結婚がどうのこうのと珍妙な話。

萌え系ファンタジー学園物の流れとして割り切って見る分には面白いかも知れない。

TIGER & BUNNY 2 最終回まで

いつから公開されてるのか知らないけど25話まで見れる状態だったので14話から視聴。面白かったので1日で25話まで見てしまった。

13話まではお話に疾走感が無いというか、キャラ紹介的な話が多かったと書いたけど、14話からは最初からずっと面白い。初代を超えているかも知れない。

お話はアルアルというかお約束な感じなんだけど、見ていて納得が行く。人を操る能力があるけど、本人は弱いみたいなキャラを登場させると、そいつ倒せば済む話だろって思ってしまう展開になる事も多々ある。本作はそんな隙や時間は無かったと感じる。

初代がどうだったか覚えてないけど、2は前クールも含めてアクションがハード。とんでもない強敵と戦う感じになっている。

かなりボコボコにされているはずなんだけど、案外怪我していないように見えて、少し経つと回復し、普通に動けるところが何か勝手な思い込みでアメリカっぽいと感じる。まぁ大目に見よう。

初代でルナティックがどういう扱いだったか覚えてないのだが、今作での扱われ方が熱くて上手い。よく覚えていないのに、何となく感情移入してしまう。背景の描き方が丁寧だからだと思うけど。

10点。

ラブライブ!スーパースター!! 第2期 最終回まで

3期があるのか?と思うくらい無駄に半端な終わり方。

本作の1期は単なるアイドル物としてはまぁまぁ頑張っているレベルだった。それが2期になってくると無理が強くなってしまった気がする。

世界での成功を約束されたかのようなウィーンの音楽学校に翻弄されるような形でソロアイドルやってるマルガレーテちゃんとか挑発的で独善的なキャラ設定。突然持ち上がるカノンの海外留学話。

別に必要ないけど良きライバルであり理解者のサニーパッションがソロに敗れる。ラブライブは主役グループが9人に対して、ライバルチームは2人とか、仕舞には1人とか、経費削減としか思えないショボさ。一応これ部活動だと思うのだが、どんだけしょぼい部なんだよ。

まぁそれはいいとして、アイドルとしての成長を描くネタが尽きているのか北海道旅行してみたりと、どうでもいい描写が目立つ。

今思えば本作も初代ラブライブもメンバーを加える事が一番の強化だった。練習したり、合宿したから人気が出たのではなく、新メンバーの加入が一つのキッカケだった。2期でも4名メンバーが追加になるけど、未熟な1年生という位置づけで、チーム強化に寄与するどころか、むしろマイナスになっている可能性も指摘する始末。

未熟なメンバーによるマイナスと、本気で考えているとは思えないクークーちゃんの上海帰国話を組み合わせたいざこざとか必要ない気がするのだが。

結局、未熟な分を練習量でカバーってシナリオなんだろうけど、練習は誰でもやってるでしょって思ってしまう。

このクオリティで完全新作アニメとして始まったら、面白くもなく、つまらなくもない0点だったけど、1期でキャラの顔と名前を売っている分加点して、面白い方の0点。

境界戦機 最終回まで

良い意味で最初から作り直した方がいいと思う作品。

分割統治された日本で独立の為に戦うレジスタンス。この設定見ただけで、だいたいこんなのが売りだなと予想される。

・戦記物的なレジスタンスの反攻
・大国の思惑、戦略

実際本作を見ると、この予想は概ね正しいと思われる。残念なのは、その作りが雑というか無理があると言うか。

主人公属するレジスタンス八咫烏は大国の量産型ロボットよりも遥かに高性能なロボット3体を有している。なんで八咫烏にだけ、そんな恵まれたロボットが与えられているのか?外国の軍事企業の協力によるものだと思うが、八咫烏を支援する見返りが見えない。

八咫烏は日本全国移動して、それぞれの勢力とひと悶着起こすような感じなのだが、日本てそういう移動に向いてない地形に思えるのだが。元々、領地を広げていくタイプのシナリオでもないから、そういう展開になるのだと思うけど、四国の辺りにいた組織が東北に出陣とか、うーむ。

この辺で良いところを書くと、上記3体のロボットによるバトルはロボットバトルでありながら、何度倒れても立ち上がるような少年漫画的な熱さがあって、それなりに作戦を練って戦う展開も素直に面白い。

相手も量産型ロボットだけでなく、ゴーストという単体で圧倒的な強さを持つ自立思考型ロボットだったりする。バトルは熱いのだが、ぶっ壊れても自分で修理し、前より強くなって現れるロボット(無所属・無人・AI)って設定が既におかしいと思わないだろうか?しかも、冒頭に書いた設定のアニメにこんな超越したロボットが必要だと思うか?

何だかんだ言って、戦ってる分には面白い作品なのだが、1期の11話までは、妙に無駄な話が目立つ。廃村みたいな所で暮らしている家族をレジスタンスが支援し、水力発電設備を作ったり、出会って数日しか一緒に居なかった戦死したレジスタンスの遺品を墓に供えるとか、いらないと思うのだが。

日本を分割統治する勢力の中で、最もまともに見えたアメリカの位置付けの北米連合の司令官が裏で暗躍しているというサスペンス的な展開も面白いのだが、それでは戦記物としてのクオリティは上がらない。

売りだと思った部分は総じてレベルが低く、それ以外は面白い作品。

12話以降なら5点、トータルでは面白い方の0点。

【リコリス・リコイル】視聴終了
女子高生の制服コスチュームを着た治安維持組織が暗躍する近未来設定のSF。ヒロイン2人の軽妙な会話で、等身大の可愛い女の子の日常がコメディタッチに描かれながら、ハードな世界を生きる。虚構とリアルのバランスが実にここちよい。こういうアニメを観たいんだよと思い起こさせてもらえました。大体ながら視聴になる作品が多い中、画面に集中させてもらえるというのがやはり評価が高い。念に何本あるかっていう作品。傑作とします。

ようこそ実力至上主義の教室へ 2nd Season 最終回まで

ざっくりとした記憶は残っていたが1期で描かれたキーとなるようなシーンとか出来事は全く覚えてない。それでもサクサク見れる。まぁ面白い。5点。

こういう作品だからかも知れないけど、面白さ以外何も与えないタイプ。主人公の人間味の無さが際立った感じで好感が持てない。

覚えてないだけだが、他のクラスと争ってる意味もわからないし、どんな理由があろうとも学園レベルで仲が良い方が普通は幸せだよね。

学問だけでなく、頭の回転とかも重視する教育は悪くないけど、暴力に物を言わせた拉致監禁みたいな事しでかし、弱そうな主人公が実は超強くてボコボコにして終わりという展開は、本作のコンセプトに合っているのだろうか。

いずれにせよ感心しないね。まぁ面白いから存在価値はある。

オーバーロードⅣ 最終回まで

人間じゃないけど、登場人物には味があるタイプで、細かいところまで整合性が取れているというか。上手く表現できないけど、ゲーム世界に転生したTUEEE奴の話を描くだけの能力では描けない世界観になっていると言うか。

そういう作品だから評価されてもいるんだろうけど、いずれにせよ僕は人間を虫けらみたいに考える魔物の王のサクセスストーリーみたいな話は悪趣味だと感じるタイプ。根本的な部分で欠陥がある作品だと思っていた。

本作はそんなアインズ様ともそれなりに戦えるバトルスーツみたいなの着こんだ敵が現れるなど、蹂躙するだけの話でなかった点は良かったと思う。

ただ、過去作から出ている悪魔になっちゃった王女とか何考えてるのか分らない変な奴は別にいらない気がするのだが。

子が親を裏切るとか、民が国を裏切るとか、人が人間を裏切るとか、そうそう出来る事ではない。そんな奴不自然になるだけだから、必要ないと思うのだが。

最後だけ印象的で途中途中は3期とかとも絡んでいる関係で記憶が追い付かなくてかえって良かったのもプラスだったかも知れない。

気まぐれで1期を少し見たんだけど、忘れていたというか、改めて痛感したと言うか。本作のEDテーマの歌詞が1期から描かれているアインズ様の気持ちそのものなんだね。そういう人間臭さを感じた点も本作の評価がシリーズの中で上位な理由でもある。多分1期以下、2期、3期以上。5点。

黒の召喚士 最終回まで

6話くらいまで一気に見て、一ヶ月くらい経って残りを2日で見た。視聴スタイルに問題があったのか、想像以上に面白くない。

先にこれは僕の問題かも知れないけど、ヒロインの一人エフィルを1カ月ぶりくらいに視聴したとき誰だか全く覚えていなかった。急いで公式サイトをチェックし、あぁ居たなと。

余りにも既視感が強い作品て結局忘れ去られる運命なんじゃないかと。この奴隷のエルフって似たようなシチュエーションの作品が多いうえに、多分本作として彼女を買う必然性が無いんだと思う。

序盤はモンスター、オッサン、美少女と仲間を増やしていくどこにでもある展開。ただ、これは無難に楽しめるこの手の作品の唯一優れている部分。

中盤からは何か雰囲気が変わったのかバトル展開と言うか何と言うか。途中妹キャラを召喚して仲間に。これも必然性が無い。

エフィルにちょっかい出された時のセリフ、妹キャラが自分を呼ぶときの呼び名にセンスが無い。主人公が敬語で話すキャラとの関係性にも違和感がある。強さ的に範馬勇次郎級なのに、敬語を使う必要性があるのか?敬語に問題があるのではなく、強さがチート過ぎる気がする。

ハーレム・サクセスにしか長所が無い作品なのに冒険・バトルに路線変更した感じ。強くなる為の方法や異世界からやってくる人達の位置付けとか、名前も知らない親戚の遺産が舞い込んで大金持ちになったような感じ。その強さに一個も誇れる部分が無い。

序盤はそれなりにレベリングもしていたけど、後半ではお茶してたらレベルが上がるみたいなシーンも。妹が簡単にレベル90くらいになっているのだから、勇者一行もそれくらい行くだろ?と思ってしまう。

ゲーム的な要素として強さをレベルで表現することが非常に多い昨今だが、本作って強くなる為のプロセスの描き方がかなり悪い。見ているとMMORPGでセカンドキャラとかを育てる為、シナリオとか無視で高レベルPTに寄生させているような印象を持ってしまう。

この世界の強者っていったい何なんだ?と。そんな都合の良い世界があるわけないだろと思ってしまう。

面白くもなくつまらなくもない0点。

シャドーハウス 2nd Season 最終回まで

1期の時に書いたけど、結局ケイト等は自分たちの種族を裏切る方向に行ってしまうのね。

何の正当性もなくご主人様になったシャドーが、シャドーの一族よりも人間を大事にして一族を裏切る。結果外の世界に出れたとしても、シャドーでしかない存在が何の役に立つのか。どういう関係性に落ち着くのか。一抹の不安がある。まぁいいとして。

細かい事気にしなければ、サスペンス的魅力に溢れる不思議な世界観での反攻作戦を楽しめるのだけど、1期の方がその方向性としては面白かった気がする。

1期がそもそもシャドーて何?って謎を解く話だとしたら、2期はローブ様とかクリストファーの話がメイン。単純にこのパートの方が面白くないだけでクオリティは落ちていないとは思う。

ただ、ずっと見続けていられる程に面白くはないね。面白い方の0点。

リコリス・リコイル 最終回まで

スパイとかエージェント的な内容というよりも喫茶店を拠点とした何でも屋みたいな内容でシリアスな要素がほとんど無い感じ。

無機質な殺し屋みたいな第一印象だったタキナ、そんな緊張感ある相棒に対して異常におちゃらけているチサトという構図の悪さが回を重ねる毎に良化していく。気が付けば、ちょっとそこらの美少女物にはないレベルでキャラが魅力的。絵柄が良いのも高ポイント。

弾道を予測するようなチサトの能力を作品の根幹に絡めた事で、異常なまでに弾が当たらない都合の良い人ではなく、能力として確立。ライバルの真島も同種の能力者である事、始めから実弾を使わない戦い方をしている事で一瞬で終わってしまうようなガンアクションのつまらなさを解消。結果的にただ撃つだけの戦いではなく、アクション要素がふんだんに含まれているところも良い。

2話くらいまでは面白くなさそうだったけど、3話以降は楽しめた。多分お話が上手いんだと思う。時々ブッ込まれるギャグも結構笑えた。

キャラは魅力的だけどラブコメ要素がなく、シナリオは良質だがグイグイ引っ張るという程でもない。クオリティが高い作品だとは思うけど個人的な好みからズレているので辛口評価。おまけで5点。

最近雇ったメイドが怪しい 最終回まで

美人メイドとショタ主人という構図から考えられる要素についてはキッチリ描かれていて、特に指摘することは無い。ただそれだけという事。

怪しいメイドが突然押しかけて来た理由についても凡庸な感じで、特に評価できるとは思えない。

主人が子供だから、恋愛が行くとこまで行くという事は無く、少年漫画のラブコメってそういう物なんだけど、本作の場合は物足りない感じになってしまった。かと言って、ユーリ君が大人だったら面白いか?というとそうでもないと思う。

ラブコメとしてのクオリティが低いんだと思う。よく考えてみるとユーリ君は無意識に口説いているだけで、これと言ってカッコいいところを見せていないし。これを大人の男性にしてしまったら、ただの口だけ野郎になる気がする。

ただのショタ好きな人向けの作品という評価が妥当な気がするね。

面白い方の0点の下位。

〇22秋放送開始の初期感想♪ 10/21

『アキバ冥途戦争』(オリジナル)~1話
 なにこれ面白過ぎるwww もえもえ・・・・・・きゅん(死) いったい何が始まったんだ・・・・・・。
 でも私なごみのぶーぶーの何が違ったのかわかんないわ。ああいうもんじゃないの?
『ブルーロック』(漫画原作、未読)~2話
 なんか思ってたサッカーと違うけどおもしろいからOKですw
 うっかり説得されちゃうぜ☆
『風都探偵』(漫画原作、未読)~3話
 「仮面ライダーW」の「続編」ということだけどそちらも未視聴。
 極めてハードボイルドな半熟玉子。(^▽^)<甘くて旨い!
 そして本当に半分だった。どんな嵐がおこるのか楽しみ。
『ゴールデンカムイ(第4期)』(漫画原作、未読)~1話
 相も変わらず変な人たちで安心。スズメかわいいわね。(あと鯉登少尉も)
『羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来』(オリジナル)~1話
 劇場版の分割放送。101分を全5話だから、ほぼカットなしか。ありがたいですね。
『機動戦士ガンダム 水星の魔女』(オリジナル)プロローグ~1話
 戦争兵器を使わせるにはキャラが心もとないけど、プロローグの印象に期待してるからそこは納得させてほしい。
『弱虫ペダル LIMIT BREAK』(漫画原作、未読)~1話
 ゴール目前で回想に!とかいうレベルじゃなくインハイ途中で引っ張られたなあ(笑)
 3日目のドラマに期待してます。
『聖剣伝説 Legend of Mana The Teardrop Crystal』(ゲーム原作、未プレイ)~2話
 ゲームの1エピソードのアニメ化みたい。キャラデザが丁寧に描き込まれていてこれだけで目の保養。
『忍の一時』(オリジナル)~2話
 学園ものになりそう?まだまだこれから。

ずいぶん個性的なクールになりました・・・・・・。
ガンダムもライダーもサッカーもメイドカフェも、全部思ってたのと違うw
そんな中、予想を裏切らない安心のゴールデンカムイですが、個性的なことにかけては抜かりなし。
今期のアニメはいつも以上にニヤニヤ楽しめそうですw

【最近やとったメイドが怪しい】視聴終了
これはSPさんと評価が真逆になりました。
 メイドさんの坊ちゃまへのからかいに対して、照れることなくストレートに自分の気持ちを口にすることで、逆にからかった方が顔を赤らめてしまうという展開。高木さんの西片がこういう性格だったら、高木さんからかえないなと。
 主人公はメイドに対してだけでなく、周りの人に対して徹底的にまっすぐな意見をし続ける。そういう一貫したキャラクターをブレることなく描き続けていたことがこの作品のキモだと。
 また、押しかけメイドさんも、死んだご両親に恩義を感じ、坊ちゃまのお世話をするというベタだけれど説得力のある動機でしたので、納得できました。
 もうこの二人は将来ゴールインの未来しか見えません。ほほえましく視聴終了させてもらえました。良作とまではいきませんが、面白い方の凡作とします。 

【22年夏アニメ 評価】
まだ途中のヤツもあるけど、大体大勢は決まったので評価します。
例によって上から面白い順。
◎かなり面白い ○面白い △つまらん ×切った ◇視聴途中 ↑評価向上 ↓評価下落

↑◎リコリス・リコイル
◎◇シャインポスト
〇継母の連れ子が元カノだった
↑〇異世界薬局
↑〇組長娘と世話係
〇Engage Kiss
↓〇◇異世界おじさん
〇シュート!Goal to the Future
↑〇最近雇ったメイドが怪しい
〇神クズ☆アイドル
〇金装のヴェルメイユ~崖っぷち魔術師は最強の厄災と魔法世界を突き進む~
〇ブッチギレ!
〇プリマドール
×△5億年ボタン【公式】~菅原そうたのショートショート~
てっぺんっ!!!!!!!!!!!!!!!
×転生賢者の異世界ライフ ~第二の職業を得て、世界最強になりました~
×東京ミュウミュウ にゅ~♡
×Dr.STONE 龍水
×連盟空軍航空魔法音楽隊ルミナスウィッチーズ
×咲う アルスノトリア すんっ!
×異世界迷宮でハーレムを
×惑星のさみだれ
×RWBY 氷雪帝国

◎彼女、お借りします 第2期
○ようこそ実力至上主義の教室へ 2nd Season
〇◇メイドインアビス 烈日の黄金郷
○はたらく魔王さま!!
×うたわれるもの 二人の白皇

17勝11敗 勝率.607

機会があったら観たい
賭ケグルイ双

2期モノとかまず観ない
ラブライブ!スーパースター!! 第2期
新テニスの王子様 U-17 WORLD CUP
うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVE
スダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅣ 新章 迷宮篇
オーバーロードIV
オリエント 淡路島激闘編
カードファイト!! ヴァンガード will+Dress
BanG Dream! Morfonication
邪神ちゃんドロップキックX
Obey Me! The Anime Season 2
シャドーハウス 2nd Season

よく分からない
iiiあいすくりん2
兄に付ける薬はない!5-快把我哥帯走5-
ターリッシュツアーズ ~旅の始まり~
ウルトラマンデッカー
Extreme Hearts
黒の召喚士
KJファイル
世界の終わりに柴犬と
それでも歩は寄せてくる
ちみも
D4DJ Double Mix
ななし怪談
BASTARD!!―暗黒の破壊神―
ハナビちゃんは遅れがち
風都探偵
むさしの!
メガトン級ムサシ シーズン1特別篇
森のくまさん、冬眠中。
ユーレイデコ
よふかしのうた
夜は猫といっしょ
リラックマと遊園地
ROLY POLY PEOPLES

プリマドール 最終回まで

戦争の悲惨さを伝えるお涙頂戴物としては、まあまあの出来だったとは思う。

人形のセカンドライフを描く作品としても、まあまあの出来だったとは思う。

それを歌で纏めたような作りなのだが、何て言うかミュージカル的というか、「スタミュ」の突歌に近いというか、少々何でもかんでも歌に持って行き過ぎている気がして、メインとなる部分なんだろうけど、微妙。

最大の売りが微妙な作品で最後の最後に、あたかも4コマ漫画原作アニメみたいな申し訳程度のシナリオを付けた感じ。

オートマタに関しては天才的な知識を持っていると思われるオーナーが戦中の思想から抜け出せない狂ったオートマタに気づかず大惨事とか、これまでのキャラ設定を無視して、シナリオを優先したような展開。

面白くもなくつまらなくもない0点と言いたかったけど、最終回は感動したので面白い方の0点に昇格。

農民関連のスキルばっか上げてたら何故か強くなった。 3話まで

うーん。

レベルを上げると強くなるとして

修練に励んだり、実践で鍛えるとレベルが上がる。これは現実と一緒。

同じ修練を積んでも同じレベルになるとは限らず、成長速度に差がある。これも現実と一緒。

途中までは現実と一緒なのにひどく現実離れした設定に思えて仕方がないタイプ。剣の訓練だけしてたら強くなるならまだしも、農民関連のスキル上げて強くなったらたまったもんじゃないと思う。

ちょい前にあった「史上最強の大魔王村人Aに・・」とかって作品もそうだけど、農民とか村人とかって設定が作品としてやりたい方向と合致してない可能性が高い。

本作は農民として生きる事に決めている青年が主人公だけど、だったら農家サクセスストーリーにして、農作物を荒らすモンスターを何故か強い主人公がやっつける程度にすればいいのに、多分そういう方向にはならない。すでに魔王の配下とか、ドラゴン出てきているし。冒険者としても登録している。

結局やりたい事はどこにでもある冒険者が圧倒的な強さで世界の平和を守るようなストーリーなんでしょ?何で潔く戦闘関連のスキルばっか上げないんだよ。

無駄に馬鹿馬鹿しくしただけの作品。5点はどう考えても不可能。

金装のヴェルメイユ 最終回まで

それなりに優秀だが、トップクラスとまではいかない少年が強力な悪魔と契約した事で格上を倒して行くような話でそれなりに楽しめたのだが、締め括りとして、意味不明な目的を語る最強クラスが現れて、愛を再確認というか愛に気付くというか変な形で終わった。

普通に考えたら、生徒会の面々を順に倒して行くような話になりそうだったけど、これ2期とかあったら、どう展開するのだろうか。まぁ別に見たくないけど。

終わり方としては極めて中途半端だけど、恋愛方面はこれ以上発展させても不味いような状況まで進んでいるので描く事がない。

何だろう。使える物は全部使い切ったという事なのだろうか。

生徒会を順に倒して行き、徐々に認められていくサクセスストーリーを描いていたら、打ち切りになって、急にラスボスを出したみたいな展開。

面白い方の0点。

転生したら剣でした 4話まで

異世界に転生したらチート能力で大活躍って作品を作りたかったけど、そんな作品が世に溢れている為、さすがにマズイと考え、剣に転生する話にしたって程度の作品。

最初から無敵なんじゃなく、徐々に成長している形にしたサクセスストーリーで視聴のハードルは低い。

ゲーム的なステータス把握、鑑定、隠蔽、スキル、レベル、何一つ新鮮味がなく0点が確実視される。

この手の作品て無限に作れるような気がしてきた。多分、転生したら背後霊だったとかも可能だと思う。

凄い物に転生したランキング
5位・・・不老不死
4位・・・蜘蛛
3位・・・スライム
2位・・・剣
1位・・・骸骨

【宇崎ちゃんは遊びたいω】5話まで
1期より二人の距離がずっと縮まってほっこりする。これが健康な大学生の恋愛だよね。1期よりずっと面白い。

4人はそれぞれウソをつく 4話まで

大して面白くないと思う。特に宇宙人の超技術が荒唐無稽過ぎて厳しい。あと、腸が頭から生えてるみたいなビジュアルが気持ち悪い。

1話は非常に面白くなかったけど2話以降は見れるレベルにはなった。とは言え、これは「このヒーラーめんどくさい」級だと思う。ここまでだとヒーラー以下になる気がしてならない。

いずれにせよ、これアニメ化しなければならない程の原作なのか?と思った。

【チェーンソーマン 3話くらい?】
なんか評判いいみたいだけど、主人公がクズでビジュアル的にも気持ち悪いだけで全然魅力を感じない。ツレは面白いと言って見続けてるけど、私はすでにリタイア。

【4人はそれぞれウソをつく】1話まで
テンポ悪いわ。よってつまんない。訳アリのキャラが集まって云々ってのは、ハルヒが傑作だと思うけど、この話は何か知らんけど集まったってだけのドタバタコメディのよう。これも切ります。

【うる星やつら】4話まで
普通に面白いんだけど、やっぱりいろいろ古いなあ。OP、EDのラムちゃん激カワなのは相変わらずなんだけど、前作をリアルタイムで見ていた身としては+α感が無く物足りない。まあ、視聴は続けますが。

今季切りました
・チェーンソーマン
・4人はそれぞれウソをつく

組長娘と世話係 最終回まで

初っ端から泣かせる展開。お嬢が可愛い。単なる大家族ではない、他人同士がファミリーを築いた場の温かさや心地よさがよく伝わってくる。

ただ、これヤクザ物だから。ヤクザを美化しちゃいけないでしょ。

カッコいい暴走族を描いた作品とかよりも1ランク上の問題があると思ってしまった。

初期設定をどうにか出来なかったのか?異世界とかに出来なかったのか?細かく吟味したわけじゃないけど「友達」とか「家族」ってのは、それが重要な世界観でないと輝かない。戦国時代ならヤクザは、ただの豪族とかで済むと思うけど、戦国時代に「家族」や「友達」を大事にしたイメージがない。

もういいかな。面白い方の0点。

咲う アルスノトリア すんっ! 最終回まで

魔法学校みたいな所で学ぶ美少女5人の何気ない日常を描写したような作品。よくこれでアニメとして成立すると思ったね。非常に面白く無く、1日に2話見るのが限界のクオリティ。

全編通してだから何?って話が続き、中盤からはメイン所以外の学生達が非常に多く登場。無意味なテコ入れみたいになっている。

印象に残っているのは、主人公等が地上に降りて買い物するという話で、騎士には勝てないから気を付けろ的な話を聞かされ、48時間だか目に見えなくなるマジックアイテムを装備するなど、緊張感漂う場面でやっている事がただのドジっ子という展開にイラ立ちを覚える。

「けいおん」みたいなポワポワしたボケボケな話が成立するのは、何の危険もない学園の話だからであって、戦場でポワポワしてたら、ただのアホでしょう。

要所要所でWARNINGと表示されて異端狩りみたいな事している騎士たちは最後に主人公等と戦うのかと思ったら、何の関係もなかった。早送りしても差し支えない本編とは関係ない無意味な存在。

これ声優さん達はアフレコ現場で「俺等の存在意味あんの?」って疑問に思っている事だろう。

面白くもなく、つまらなくもない0点。

メイドインアビス 烈日の黄金郷 最終回まで

前回の方が面白かった気がする。

記憶が曖昧だけど、母親を探す為の冒険に出るリコと、それを助けるレグと言った感じの話だったと思う。今期では、故郷を追われたような人たちで、黄金郷を求めて深層にたどり着いた一団の成れの果てみたいなのが描かれている。

この一団が酷いと感じる。悪趣味な感じで。

要するにこの作品は冒険、探検物だと思うんだけど、子供のころは誰でも夢見ただろうし、大人になっても、冒険や探検という言葉はなかなかに魅力的だ。

ところが、本作で描かれている冒険や探検は奴隷の身分に甘んじても絶対行きたくないようなレベルになってしまっている。その旅で、ある程度の成功を収めても、見返りが何も無いようなレベルというか。

自分たちの安住の地を見つけるような意味があるのだと思うけど、飲み水が無く、水のように思える物体を飲むと、運が良ければ水としての潤いが得られるが、運が悪ければ身体が変質した挙句に死んでしまう。こんな所は生活できる場所として成り立たない。

人体実験の注射なら、成功すれば超人的な能力が手に入るハイリスクハイリターンかも知れないけど、アビスの水は成功してもただの水として処理されるだけでハイリスクノーリターンだ。

願いを叶える卵みたいなものを使っても、人として成り立たなくなったような身体と長く生きられない小動物みたいな子供を生み出すだけとか、デスゲーム系のアニメの敗北者でももうちょっとマシな末路だと言いたくなるレベルかつ気持ち悪い。

色々あって人間では無くなってしまったけど、生活出来ていたような冒険者達も多分全員死亡。150年生きられたから、それでいいという話でもなく悲惨。

リコが母を探す話だけで良かったんじゃないの?って思う。何のためにヴエコ等を登場させたのだろうか。

面白い方の0点。

【転生したら剣でした 7話まで】
いきなり交通事故で転生、前世がどういう人間だったかとかすべてすっ飛ばす手抜きぶりに驚愕したけど、観ていくうちにこれはフランちゃんを見守る父親目線の話なのだと気が付く。フランちゃんはいい子だから観ていて不愉快な気持ちにはならない。まあ楽しめます。

はたらく魔王さま!! 最終回まで

見ていてつまらないとは思わないけど、視聴意欲もわかない。その程度の作品。

1期は割と評判の良い作品だったと記憶している。そうでなければ2期も作られないだろうし。

その1期が元々高評価ではなかった。結局は戦う展開にしかならない作品だと思っていて、実際そうなったから。

最後の方だけで評価が下がったのではなく、結局今期でも描かれる貧乏生活を面白おかしく乗り越えていく魔王という話に特に得る物が無いって事だと思う。

本作は割と作り込まれた設定で、見方によっては「現代日本と異世界を巻き込んだ陰謀に立ち向かうかつての敵同士である魔王と勇者の物語」って言えなくもないけど、それよりもどっちかと言えば「日常貧乏ギャグ」でしょ?

くだらないんだよ。アムスラムスが可愛いだけ。おまけで面白い方の0点。

【アキバ冥途戦争 視聴終了】
メイド喫茶業をヤクザ映画の世界観にしてしまったのは分かるんだけど、結局それがマッチしていないし、ミスマッチもしていない。最初から最後まで違和感がぬぐえない。やくざ映画をしのぐ安易な銃撃戦が始まり、死体が折り重なる。ひとことで言えば、「悪ふざけが過ぎる」。やくざ映画はまあそこそこ観ているけど、ハードな世界観を楽しめるのはそこに「舐められたら終わり」「面子が第一」があるから納得がいくリアリティーがあるけど、メイド喫茶にはそれがない。まあ、自分はやくざ映画にはほとんど共感したことはないですけど。
野球会や、11話の髪留めを見つめる嵐子のリーンはおそらくオマージュ。そのほかにもいろいろあるのだろう。分かるんだけど、結局これではただのパロディ。11話、12話の展開は面白かったけど、結局これは演出で泣ける感じになっているだけかな。共感ゼロの作品。作画とか頑張っているのに残念な出来だったので、駄作ということで。

【勇者パーティーを追放されたビーストテイマー、最強種の猫耳少女と出会う】
視聴終了
主人公は最初こそ不遇だったけど、勇者パーティーを追い出されてからはカワイイ美少女キャラが次々に集まってきてハーレム状態に。主人公の性格は極めて爽やかで、女性キャラは主人公に好意を寄せているがいがみ合うことは一切なくめんどくさい三角関係は全くなし。ピンチらしいピンチもなく、ストレスなく安心して観れました。だけど、凡作なのは間違いないです。

【新米錬金術師の店舗経営】視聴終了
これもストレスなくサクサク観れました。主人公は安定して強く、敵らしい敵は策もなく順調に倒されていく。面白かったんだけど、これだけじゃやっぱり凡作。粗製乱造とは言いませんが、志を高く持ってほしいなあ。

【4人はそれぞれウソをつく】視聴終了
切ると言っておきながら、結局最後まで観てしまいました^^パソコンゲームやりながら流し見するのにちょうどいい温度の作品でした。(ほめてませんね…)大佐と忍者がボケ、サイキックと女装男子がツッコミ役でした。サイキックの腹黒さが表に出てきて面白くなった印象があります。凡作ですね。面白い方の凡作。

【転生したら剣でした】視聴終了
7話までの感想をすでに書いていますが、最後までそのままでした。お父さん目線で楽しむ作品と割り切っても、後半はさすがに飽きましたね。凡作です。

ちなみに今季すでに切っている作品
・チェーンソーマン
・後宮の鳥
・悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみました

農民関連のスキルばっか上げてたら何故か強くなった。 最終回まで

打ち切りみたいな終わり方の駄作。

一本筋の通ったストーリーではなく、その都度様々な展開が起こり、都合よく解決するようなシナリオで非常に低レベル。

本作だけの責任ではないが、最後にそれなりに盛り上がるバトルを持ってきて終わる作品って、そこに至るまでイチャイチャしてただけとか、しょうもない物が多いのでいい加減に興味が1ミリも湧かなくなってしまった。

本作もクライマックスを見るよりも、僕には関係ない交通事故とか珍しいわけでもないただのニュースを見てる方がまだマシな気分になってしまう。末期的な興味の無さ。

農民関連の話が全部要らないと思うが、終盤になって妹が餓死してしまう話があり、それがキッカケで農民を目指すようになったのか?と思ったが、そうでもなかった。

この辺りってアニメオリジナルで改変した方がいいんじゃないの?って真面目に思う。詳しい事情は知らないけど原作だけでなくスタッフも低レベルの誹りを免れないでしょう。

その妹が悪のボスみたいな位置づけで復活する展開がちょっと中々ないレベルで悪趣味。何て言うか思い出を汚してどうするんだ?と言いたい。

美女に囲まれ、農民やりつつ冒険し、結果も残してきた、ぬくぬくとした生活が長くは続かないと思わせる、思わせ振りなシーンをこれでもかとブッ込んで、そのまま終わってしまった。

こんだけ危機的な状況でも「良い野菜を作る」みたいな事を語る主人公。危機感が無さ過ぎるでしょう。ガチの農民でも、そんな事している場合じゃないと普通は考えるよ。ご都合ストーリーをベースにしてるから、危機が訪れるまで危機感がない脚本になってしまうんだ。馬鹿でしょう。

もう結構です。2期なんて要らない。最初から作る必要なかった作品。

転生したら剣でした 最終回まで

なんかどうでもいい作品。

フランは可愛いし、結構な年少者だけど、進化を目指して、他人に媚びないような生き方をしている少女。でも、師匠を手放したら、たかが知れている戦闘力しかないと思うんだが。そんな奴が進化とか偉そうな事言えるの?って率直に思う。

親が金持ちだから偉そうな奴とか、そんな感じ。硬派な目的を設定するなら、ご都合な強さじゃなくてガチな強さを持っている設定の方が良かったんじゃないの?

進化という強さを追い求める方向と、その強さが師匠によってもたらされるであろう設定が噛み合って、非常にどうでも良くなった。いい師匠拾えて良かったね。としか言いようが無い。

面白くもなく、つまらなくもない0点。

シャインポスト 最終回まで

オーソドックスなアイドル物と位置づけられると思う。

本作は決して駄作と言うつもりはないけど、これだったら「おちこぼれフルーツタルト」の方が面白いと思ってしまう。

キャラクターデザイン的に見た目の良し悪しは多分僕にとってアニメの面白さに全く関係しない。もちろん、昨今のアニメのアイドル物なら、最低限のレベルは当然にクリアしているからではある。

となると、アイドル物の優劣をつける所として、まずシナリオ。シナリオは結局は成功するって形が鉄板でいい。成功する過程に無理が感じられるとそこが減点要素になる。また、何らかの判定で優劣をつけるというタイプはアイドル物には向かないので、このパターンだと結果に説得力が無くてご都合感が拭えない。

シナリオだけだと30分×1クールが持たないので、アイドル物はほぼ確実にキャラを目立たせる何かをする。この時、変に暗くなってしまうとか、鬱になってしまう展開はお話としても面白くないし、暗いのに魅力的なキャラとか鬱なのに面白いキャラとかまず作れない。従ってキャラの魅力がなくなる。

本作は基本的に良い子達が一生懸命であるがゆえに陥ってしまう悩みとか不安に打ち勝つようなシナリオでキャラを目立たせたと思う。キャラが良い子なのと方向性としては合致している。

ただ、個人的に僕なら、単に面白い奴が組んだアイドル物でいいと思ってしまう。例えば「ラブライブ」のキャラは良い子達だったか?と言われると別にそういう話じゃない。

アイドル物の両輪がシナリオとキャラだとするなら、本作はシナリオがありふれていて、キャラがさほど面白く無いと評価してしまう。

SPY×FAMILY 2期 最終回まで

ロイドの勤める病院の看護師を演じるエージェントや、もっと言えばヨルとか、その弟など、面白いキャラは多数いるけど、結局のところ、この作品はアーニャの可愛さと面白さにしか価値が無いと言っても過言ではないくらい依存していると思われる。

ボンドが家族に加わった辺りの面白さと比べて、ロイドがテニスの試合に出る話など、面白さに雲泥の差があった。

ショートストーリーみたいなのも増えた印象で、この作品の原作はどうなっているんだろう。

明らかにパワーダウンしている。面白い方の0点。

【農民関連のスキルばっか上げてたら何故か強くなった】視聴終了
これも安定して主人公強くてピンチらしいピンチもなく順調に降りかかる火の粉を払っていくタイプ。今季はこんな感じの作品多いなと感じます・安心して見てられるけど、毒にも薬にもならない。期待していない分、キャラへの思い入れも薄く、9話の妹の身を挺した献身はいいエピソードだったけど、それを台無しにする展開もさほど気にならなかったです。spさんのいうように、うまく使えばいい話になったかもしれないけど、それを台無しにしたって印象は無かったです。
農民バカのセリフがちょっと面白かったってくらいの個性しかなく、凡作ですね。安定の凡作。

【夫婦以上、恋人未満。】視聴終了
 まああり得ない夫婦合宿っていうAV設定みたいな話でしたけど、そこからイケイケギャルが地味な陰キャに魅かれていくって展開はラブコメとしては及第点かな。しかし、ライバルの幼馴染がすごく健気てどう見てもそっち一択な気もするけど、この年代の高校生だったら勢いで2人とも食っちゃうだろう(笑)
まあくだらないながら十分楽しめました。凡作です。

【恋愛フロップス】視聴終了
 これも近未来SF学園ラブコメでした。途中でバーチャル設定が明かされて、頭おかしい行動をしていた女の子たちの理由が明かされ、終盤に向かってAIが恋愛を理解して別れを惜しむ展開は普通に感動的なんだけど、連中は所詮AIなんですよね。いまいち感情移入できなかったし、最後にひょっこり戻ってくるんだからもう白けちゃいました。
まあくだらないながら十分楽しめました。凡作です。こんなんばっかです。

>それを台無しにしたって印象は無かったです。

少し補足説明します。多少文章を端折ってしまったので。

幼少期にお兄ちゃんが大好きで、ずっと後に付いてきていた妹が、死んでしまった為、時間と共に成長して、自然と兄離れする事なく、唐突に復活して、いきなり、かなり感じ悪い奴になっているという違和感が凄いです。

最初から死んでなくて、別の場所に居て、時間と共に性格が変わったとするなら、もっと早くに出てこいよって思います。

何かに取り憑かれていて、人格が変わっている可能性もありますが、いずれにせよ、何でそんな奴になった?って疑問に思い、考察する描写がない。

多分、リアルに戦死したはずの弟が現れたとかって出来事があって、自分が知っている弟と人格が明らかに異なっていた場合、奇跡的に生きていたとか、何らかの超常現象が発生したと考えるより、そっくりさんの偽物だと考えるのが正常だと思います。

外見含めて、知っている妹と全然違う人格が現れたのに、その辺りをおかしいと思う描写があまりにも弱く、温かな関係を築いていた過去って何なの?って思ってしまいました。


自分もspさんの評価はおおむね同意しています。ほとんど齟齬はないでしょう。
 妹のエピソードはいい話なので、自分の母親に化けていたヤツが、正体を現したら死んだはずの妹の姿だったならなら、「また化けてやがるな!いい加減にしろ!」と私なら考えます。実際見ているときはそう思っていました。だって、妹は「死んだはず」なのですから。でも、話はそういう展開にはならず、正体は妹だという前提で話が進みましたから、何なの?って感じはあったのですが、この作品にそういうの期待しちゃいけないのかなと脳内補正しました。

【すずめの戸締り】
 クリスマスの日に劇場に観に行ってきました。客席は8割くらい入っていて、まだまだ興行収入伸びそう。
 3/11の震災は、私ら日本人の価値観を変えてしまうほどのトラウマを残したと思うけど、新開監督もそうなんですね。君の名は。からずっと災害に翻弄される人を描いている。時がたてば普通に生きていける。その通りなんだけど、それも切ない話。
 自分はあの震災を報道を通して体験しただけだけど、それでも重いテーマに胸が痛む。被災して方々は自分が想像できないくらい心をざわつかせることになるんじゃないかな。さすがに2度見る気にはなれないよ。ポニョとともに地上波での放送は封印されることになるでしょう。うっかり先にNHKクロ現観ちゃって、予備知識アリの状態での鑑賞だったけど、監督もこれで震災のトラウマを浄化できたかな。そうあってほしい。
 巨大なミミズが災害を起こすってのも、地震のメカニズムが科学的に解明されていて、それがTVでしょっちゅう報道されている昨今、違和感感じちゃう。30年前ならともかく、自身も土砂崩れもスピリチュアルなモノじゃない。監督、この辺の感覚アップデートするべき。
 新開監督の描くキャラは、見た目も性格も地味。作品タイトルは忘れないけど、主人公、ヒロインの名前なんかすぐ忘れてしまう。宮崎駿監督はその辺すごい。

【機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ】
 アマゾンプライムで観ました。
 ガンダムと言えばアムロやバナージなど少年たちが活躍するのが定番だけど、この作品は成人したブライトの息子ハザウェイが主人公の大人ガンダム。逆シャアから12年後ってことなので、これも自然なことか。
 ハイジャックからリアリティのある雰囲気がいい感じでぐいぐい引き込まれたんだけど、いかんせん展開の唐突感が半端ない。悪いけど1回目は寝てしまった。続きを観ても寝てしまって、後日改めて観たけど、やっぱり謎ばかり。結局同乗したヒロインが何者か分からないし、ハザウェイは何しに敵地に潜入してたのかも謎。分かりにくいのはガンダムらしいと言えばガンダムらしい。
 でも、陽動のために市街地に現れたモビルスーツの戦闘は一見の価値あり。ビーム兵器がシールドに命中し、高熱で液状になった金属片が周りに飛び散る。下から煽るようにモビルスーツを見上げる構図といい、ガンダム史上ナンバーワンの臨場感と迫力だったと思う。
 しかし、この陽動、必要だったのかな?この混乱に乗じて、ハザウェイは何をしたかったんだろう。

アキバ冥途戦争 最終回まで

「ブラックラグーン」みたいなOPと「瀬戸の花嫁」みたいなED。不思議な魅力のある作品。

やってる事は仁侠映画なんだろうけど、仁侠映画をまんまアニメ化しても誰も見ないので、チンピラの代わりにメイド、組事務所の代わりにメイド喫茶という構図にして、一見すると萌え系アニメまんまという形にした。

この形がまんま仁侠映画のアニメ化よりはマシというだけで、特にこれと言ってプラスに働いていない。ガチの殺し合いだけで構成しても良かったと思うが野球をやったりしている。時折登場する萌え萌えキュンなサービスの違和感が激しいなど、方向性が多少ブレてるのかなと思う。

不思議な魅力があって、割とサクサク視聴出来たけど、どこに魅力があったのか?この作品て多分、一般的な仁侠映画と比べて、打算的な部分が弱いというか、知的じゃないというか。すぐに人が死ぬような抗争に発展する割に、事を慎重に考えていないというか。

あぁ、そうかこのノリは「特攻の拓」とか「湘南純愛組」とか、この手のヤンキー漫画のノリなんだよ。喧嘩を銃撃戦に換えただけ。喧嘩のノリだったら、簡単に殺し合いするよね。

これだったら、暴走族ヤンキー漫画の男子を無害な草食動物的な存在にして、女子がバイク乗り回して喧嘩する話にした方がシックリ来たんじゃないか?と思ってしまった。「特攻の拓」とか「東京リベンジャーズ」とか主人公がさほど悪い奴じゃないヤンキー漫画はいっぱいあるだろうし。

まぁどっちにしても、そんなアニメの到達点はたかが知れていると思うので、もうこの手のアニメは必要ないと思う。

面白い方の0点。

【忍びの一時】視聴終了
日本に暗躍するハードな忍者組織の話でした。すごく殺伐とした展開で、母親が殺されるのはさすがに目をそむけたくなるくらい。そんなハードな状況に割にノリが軽いのはマイナス。結局忍者世界を世間にひた隠しにしてこれからも生きていく価値観は共感できるはずもない。後味の悪い話になりましたが、シナリオ自体はそう悪くなかったかな。凡作だけど、好きになれない作品でした。

【不徳のギルド】視聴終了
 どなたがのレビューに「エロさをくだらなさが凌駕している」とありましたが、まさにその通りでした。ひたむきはあきれ返るくらいワンパターンで成長しないのがこれでもかとしつこくお約束でやられちゃってるから、もう笑うしかない。結局サクサク視聴が続き、ワンパターンなのにまた見たくなる中毒性のある面白さでした。凡作ですが、面白い方の凡作とします。

【宇崎ちゃんは遊びたいω】視聴終了
 1期はうざいだけだったけど、13話できっちり恋愛が進歩しているのがいい。2人とも大学生だし、大人の関係になるにはそう時間はかからないところまで来ていますね。おなかいっぱいにしてもらえました。いいラブコメです。おまけで良作とします。

【Do it yourself】視聴終了
1話はとんでもなく面白くなかったけど、2話、3話と雰囲気に慣れてくると面白くなってきた気がする。ツリーハウスを作るって目的ができてからはぐんと面白みがアップして、資金集めのための小物作りから設計、材料集めとか応援したくなった。ちょくちょく出てくるウンチクもしつこくなく「なるほど」と納得できるもので、「ものつくり」ってテーマによく合っていた。ゆるい感じの学園部活ものとしてよくできていたと評価します。おまけで良作。

【うちの師匠にはしっぽが無い】視聴終了
落語モノとして「昭和元禄落語心中」があるから、それと比べちゃうといろいろ見劣りする部分はあったけど、全体的には落語にからめたストーリー展開がしっかりできていてエンタメとして十分楽しめました。面白い方の凡作とします。

【サクラ壮のペットな彼女】6話まで
 観ていなかったので観始めました。すごく面白い。1話1話きっちり見せ場やサプライズがあり、ストーリーが進んでいく。女の子キャラはそれぞれ恋をしていて、実にカワイイ。こういうアニメが観たいんだよね。最近、これくらいのクオリティのラブコメ、見当たらなくなったように思います。これ、2クールあるから楽しめそう。

【ヒューマンバグ大学】視聴終了
面白かった。作画はいたって適当だけど、ストーリー展開と人間描写、ちょっとしたウンチクでここまで面白くできるんだなあと感心しました。大人のエンタメとして十分楽しめましたので、良作とします。

【ブルーロック】視聴終了
今季一番楽しみに観ていたのがこの作品。世界に通用するストライカーを育てるために蠱毒のような養成所でサッカー漬けにするというとんでもない設定だけど、目的のために組まれた試合や練習にしっかりとした意図があり、説得力がありました。狂った設定の中で、これまで多くのスポコン物が築いてきた努力とか友情とかを冷徹に否定しているところが面白かったです。スポ根モノでまだ話が途中ながら、ここまでは傑作としていいレベル。これからの展開に期待します。

【22年秋アニメ 評価】
例によって上から面白い順。
◎かなり面白い ○面白い △つまらん ×切った ◇視聴途中 ↑評価向上 ↓評価下落

◎ブルーロック
◎ヒューマンバグ大学 -不死学部不幸学科-
◎宇崎ちゃんは遊びたい!ω
◎Do It Yourself!! -どぅー・いっと・ゆあせるふ-
〇ぼっち・ざ・ろっく!
〇夫婦以上、恋人未満。
〇うちの師匠はしっぽがない
〇不徳のギルド
〇新米錬金術師の店舗経営
〇SPY×FAMILY 第2クール
〇恋愛フロップス
〇勇者パーティーを追放されたビーストテイマー、最強種の猫耳少女と出会う
〇4人はそれぞれウソをつく
〇転生したら剣でした
〇うる星やつら
〇農民関連のスキルばっか上げてたら何故か強くなった。
〇弱虫ペダル LIMIT BREAK
〇◇陰の実力者になりたくて!
〇機動戦士ガンダム 水星の魔女
〇ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン
〇不滅のあなたへ Season2
〇◇ゴールデンカムイ 第四期
△忍の一時
△アキバ冥途戦争
×悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみました
×ある朝ダミーヘッドマイクになっていた俺クンの人生
×後宮の烏
×チェンソーマン
×PUI PUI モルカー DRIVING SCHOOL
×マブラヴ オルタネイティヴ 第二期
×虫かぶり姫

22勝7敗勝率.759
勝率は高いけど、今季はテンプレ作品がやけに多く感じました。それぞれ及第点の出来栄えなんだけど,新鮮味が全くない。結局ブルーロックが今季の覇権アニメとなり,ヒューマンバグ大学が次点。個性のある作品、冒険するような作品か、オーソドックスでも質の高い実写系の作品が観たいなあ。

2期モノなどまず観ない
アイドリッシュセブン Third BEAT! 第2クール
おばけずかん!(第2期)
TIGER & BUNNY 2 Part2
チキップダンサーズ 2期
デュエル・マスターズWIN
トニカクカワイイ ~制服~
僕のヒーローアカデミア(6期)
ポプテピピック TVアニメ―ション作品第二シリーズ
魔入りました!入間くん 第3シリーズ
名探偵コナン 犯人の犯沢さん
モブサイコ 100 Ⅲ
ヤマノススメ Next Summit

よく分からない
アークナイツ【黎明前奏/PRELUDE TO DAWN】
うまゆる
エクセプション
永久少年 Eternal Boys
ONI ~ 神々山のおなり
「艦これ」いつかあの海で
クールドジ男子
サイバーパンク エッジランナーズ
シルバニアファミリー フレアのハッピーダイアリー
聖剣伝説 Legend of Mana -The Teardrop Crystal-
女体化した僕を騎士様達がねらってます
ハーレムきゃんぷっ!
VAZZROCK THE ANIMATION
万聖街
ピーター・グリルと賢者の時間 Super Extra
ぷにるんず
BLEACH 千年血戦篇
ベルセルク 黄金時代篇 MEMORIAL EDITION
ペンぺとピンピ
魔道祖師 完結編
まめきちまめこニートの日常
メガトン級ムサシ シーズン2
令和のデ・ジ・キャラット
ROLY POLY PEOPLES
羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来
ロマンティック・キラー

転生賢者の異世界ライフ ~第二の職業を得て、世界最強になりました~ 最終回まで

何て言うか誰も高評価しないと思われる駄作。

ただの日本人が唐突に数多の魔法を使えるようになったとして、その魔法がどの程度の強さなのか分らないし、修練を積んだわけでもない謎の人物が異常な強さを持っていると怪しまれるという事もあり、目立たないように行動する主人公。

一見すると理にかなっているというか、リアリティがあると言うか。

一般的にリアリティがある事はプラスに働くと思うんだけど、本作のように取っ掛かりの部分がリアルでも何でもない超ご都合設定の場合、そっから始まるストーリーにリアルを求めても無意味なんだと勉強させられる。

1歳で東大に合格したら?とかみたいに、そんな事考えるだけナンセンスだ。そういうレベルのご都合異世界転生ストーリーなんだから、ベタに美女を侍らせておけばいいのに、硬派なだけで全く面白くないストーリー展開で駆け抜けた。

そもそも、タイトルのセンスの無さが異世界転生系の作品の中でもトップクラス。最強って言っちゃってるんだから、戦っても負けるわけないでしょ。結末が見えている。また、自分の強さが良く解らないのに人間じゃ絶対勝てないようなモンスターととりあえず戦ってみるとか頭も悪い。

元々の職業がトリマーでスライムや狼を使役するんだけど、狼一匹とスライム大量というラインナップにトリマーとしての面白さが全くない。魔法を転送してスライムが攻撃というバトルスタイルはご都合感が増し増しではあるが、何の面白味もない。

スライムは緊張感がまるでなく、ただのご都合移動魔法砲台。何で魔法に巻き込まれて死なないのか不明。狼はへなちょこな人格設定でカッコよさ皆無だ。総じて魅力ないモンスターたち。

つまらなすぎて2話くらいから数ヶ月寝かせていたのでよく解らないが、何でMPがマイナスでも平気なのだろうか?MPに最大値がある意味がない?

10分前のMPに戻る薬とか、それ薬じゃなくて時間操作だよね。20歳の青年の10年前は誰でも10歳だから、そこに戻す事は肉体操作かも知れない。でも10分前のMPは時間を巻き戻さないと分らないでしょ?ドラえもんの秘密道具レベル。何でただのMP回復薬にしなかったのか不明。ひょっとしたら原作では膨大なMPを薬で回復する事は出来ないので、時間操作に該当する秘薬って意味なのかも知れないけど。

こんなのアニメ化するとか業界の終焉が近い気がするね。ある程度アニメ見てきた人なら、全体的なアニメのレベルが近年1,2段階落ちていると感じてるんじゃないかな。

聖剣伝説 Legend of Mana -The Teardrop Crystal- 最終回まで

これも熱く語らないといけない駄作。

まずストーリーが子供の絵本みたいなレベル。数分会話した程度の間柄にしか見えないのに、すでに友達。そんな友達の為に深く考えずに命に係わるような事を決断するので異常なまでに思慮の浅い主人公。どこに行ったのか分らない友人に非常に簡単に再会できる。

結果友達になるなら、友達になるまでの過程を描写する尺がもったいないという考えなのかも知れないけど、そのかわりに展開するストーリーも度肝を抜かれる低レベル。

大切な人を治療したいと思っている人物に対して、その事情を知っている悪人が「治療薬を探しに行こう」と説得しているところに唐突に寄生虫に寄生されたキャベツの妖精みたいな奴が駆け込んで来て大騒ぎ。「その寄生虫が治療薬の素になるから、殺して取り出せ」みたいな展開があった。

いくら何でもご都合過ぎるでしょ。今になって思えば悪人の仲間が寄生虫を仕込んだのかも知れない。だとしても、あまりにも唐突にこれ以上ない都合の良い展開が訪れたら、おかしいと思うでしょ。

現実世界で寄生虫館の展示物の目玉「サナダムシ」が盗まれて大騒ぎしているところに、たまたま腹痛を訴える客がいて、症状から見て「サナダムシ」に寄生されているとか、そんな出来事ありえるか?仮にあったとしたら、そいつは絶対盗難事件に関わってるでしょ。

しょうもないストーリーが淡々と進んで終盤に差し掛かったところで、メインヒロインと思われる少女に裏切られる。そこから、どう展開するのか俄然興味が増して、終わり良ければ?のパターンなのかと期待が高まる。

結局、悪人は自らの命の宝石を差し出し消滅。主人公はメインヒロインに槍で串刺しにされ、仲間たちも倒されるか命の宝石を奪われ、結果的に悪の陣営側の目的が達成されて終わる。

そこから悪の陣営側も主人公も予想していなかった展開が訪れ、命の宝石を失った人達も復活し、槍で串刺しにされた主人公も復活。メインヒロインと仲良く家に帰って来るシーンが描かれる。

上記したような軽~い作品にありがちなハッピーエンドだけど、この作品のメインヒロインって、アニメ史上屈指のクズですよ。もともと主人公に近づいてきたのは裏があっての事。その後の主人公との交流で友情だか恋愛感情だかが芽生えたという設定なのかも知れないけど、そんな事を描写する時間がないので脳内補完に頼らざるを得ない。

仮に友情が芽生えていたとして、その友人から情報を聞き出すスパイとして機能。最後は槍で串刺しに。設定上数ヶ月仲良くしていた友人の命の宝石を奪い消滅させてしまうとか、殺しに躊躇が無い。

悪の陣営がやっている事にそこまでする意味があるという理解が僕には出来なかった。現実世界で考えるなら、末期がんの人を救う為に新興宗教に救いを求める感じ。現代医学では治療できないという事情は察するけど、だからといって神にすがって本当に意味あるんですか?と疑問。藁をも掴む話にするなら、藁をキッチリ説明して欲しい。

細かい事言うと、悪人が昔男性だったはずなのに女性になっている理由が不明。真珠姫とレディパールは同一人物のはずなのに二人とも存在している描写がある理由が不明。悪人が何故か予告状を出す理由が不明。宝石王という存在が唐突に表れた感じがする。外見上絶対に宝石の一族ではない。宝石の一族は命の宝石が美術品として高価である事から命を狙われていたはずなのに、その宝石がゴミ集積場とか土の中から発見された模様。

RPG風のストーリーでAからBに移動するという展開をあっさり描くと薄っぺらいストーリーになる。かといって時間をかけて描いても、それはただの移動時間でしかない。こういう問題でRPG風のアニメって上手く行かない部分が多いと思っている。

僕だったら、仕方ないのでバトルで魅せてはどうか?と考える。ただの移動時間にバトル物としての魅力とか成長を盛り込めばよい。本作も剣を振り回し、強力な剣を作る為に素材を求めると言った展開があるのだが、いかんせんバトル物としての魅力、迫力、熱さとか何もかも無かった。申し訳程度に剣振り回しているだけのバトル。

つまらない方の0点。メインヒロインが裏切ってからの期待感が無ければ超駄作だった。

宇崎ちゃんは遊びたい!ω 最終回まで

1期よりも面白いね。きちんとラブコメにはなっていると思う。

藤さんや、お母さん、妹とかも中々に良いキャラで、単純にメンツがパワーアップしている。

ただ、そこまで劇的に面白いというわけではない。

主観的な意見だけど、現実世界で男を評価する上で重要な部分て、何だかんだ言って、誠実さとか、優しさだと思う。人間性って一言で済ませてもいいけど。だから、人間性を好きになってもらう事が最も強固な絆なんだと僕は思う。

ただ、アニメとかの世界においてソレで勝負してしまうと、いささかパッとしないというか。アニメの世界にはヒーローが大勢いるからね。

女の子を惚れさせる要素が非常に弱い作品。思えば1期の最初から宇崎ちゃんは桜井くんが好きだったわけで、惚れさせるような事何もしてないんだよ。だから、ラブコメとしてその要素を描けない。

面白い方の0点。

うたわれるもの 二人の白皇 最終回まで

ハクが主人公の作品以前のハクオロが主人公の作品から見てきて良かったと心から思う。最初から今回の最終回までをいっぺんに放送してくれたらもっと良かったのにと思うが、それだと本作の1期(ハク主人公の1期)が少々中弛みで改良が必要とは思うけど。

良く考えられた設定と魅力的なキャラ。アクルカの力で巨大な化物に変身するという設定にワクワクする。

一騎当千の武人みたいな連中が集まっているわりに女の子ばかりなのに違和感があったけど、慣れてくると気にならない。

カルラとか旧作のキャラが糞強くて、でも、それが僕の記憶の中で違和感がなく、単なる武将じゃなくて武人というイメージがとても心地良い。

蛇足になるけど、三国志みたいなオリジナルアニメを作るときに仲間に加わるのが単なる指揮官ではなく武人であるワクワク感を大事にしたい。

三国志で言えば馬超より馬岱の方が結果的に蜀の国に貢献しているけど、どちらの存在にワクワクしたのか言うまでもない。

そういうキャラを上手く描けていたという事。5点。

【さくら荘のペットな彼女】8話
ゲームクリエーターになるためにはどうすればいいか?という問いに、「走り続けること」と間接的にましろが答えている。いい湯加減の暗示。感心しました。青春群像劇と誇張した設定、ラブコメ要素とバランスよくできています。これ今まで観てなかったの勿体ない。

>これも熱く語らないといけない駄作。

SPさんのこういう言い回し大好き。

>SPさんのこういう言い回し大好き。

ありがとうございます。頑張ります。

新米錬金術師の店舗経営 最終回まで

視聴のハードルが非常に低い為、1日で全部見る事ができた。

視聴を進めていく過程でつまらなくなって行くというより、どうでも良くなっていく作品。

まぁせいぜい面白い方の0点と言ったところ。

気になる点は2つ

1つは、僕個人の感性の問題かも知れないけど、15歳の女の子がやるような内容ではないと感じるところ。

大抵の人が年長者という中で、金銭に厳しく、なあなあな関係を良しとしない主人公が場を仕切っていくような展開に違和感がある。

現実のビジネスの世界で僕はトップの会談に臨んだ事もなければ、同席した事もないけど、相手が15歳の女の子でまともな話し合いになるの?って。そこまで人間は実力主義になれるのだろうか。甚だ疑問だ。15歳と対等の話は出来ないでしょ?

もう1つは、錬金術だろうが何だろうが結局魔法が使えれば何でも出来るってだけの話なところ。この時点で作る方は簡単だと思う。適当にファンタジーな理屈を考えればいいだけだから。

でも、やっぱり「本好きの下克上」とか地球の知識とかを基にして商品を開発するような、最低でも地球で通用する知識がないと作れないお話の方が遥かに面白く感じてしまう。多分説得力が違うんだよ。地球の知識が間違っていても、そこに気付かせない程度に理論武装されていれば、単なるファンタジー理論よりも遥かに説得力がある。

薬を作る技術と火を出すとか冷やすと言った程度の魔法を超越して身体強化とか言い出すと、そのトップレベルの人は錬金術師やるんじゃなくて、軍人やった方がいいんじゃないか?と。

本読んで勉強すれば知識は身に付くけど魔力は高まらないでしょ。その修練はいつやった?生まれつき魔力が高いとかがあるなら、アイリスとか、何だかんだ戦う職業の人が魔力のマの字も感じさせない弱さっぷりに違和感を覚える。

結局、ただのご都合ラノベの域を出ていないって事。その程度の作品。原作段階で分かっていた事でしょ。何でアニメ化した?

>結局、ただのご都合ラノベの域を出ていないって事。その程度の作品。原作段階で分かっていた事でしょ。何でアニメ化した?

 今季のアニメなんか特に顕著だったけど、異世界転生モノが多く、それぞれつまらないわけでもなく、及第点の面白さだったと思っています。
 ちょっと前なら二番煎じ三番煎じと続けていけば、飽きてしまうものですが、ちょっとした設定の工夫でそこそこ面白くできちゃう。変化のある繰り返し。戦隊モノとか、時代劇とかみたいな、そういう王道パターンができてしまったのかもしれません。

【バスタード】2話まで
 弱弱しい男の子に憑依した最強の魔導士の性格がかなり粗暴で身勝手なので、その力に頼りにしなくてはならないがコントロールできないって設定、ただではすまないところがうまくできていますね。実は原作マンガ未読で、すごく新鮮で新しい設定だと思ったのですが、ツレが言うにはもはや使い古されたテンプレだということですが、全然そんな風には感じませんでした。1周廻って新しいのか、自分が似た作品を思いつかないだけなのか。
 いずれにしても楽しめるからいいですけど。

【トライガン】2話まで
 以前映画版観たことあるけど、全然記憶にないです。印象が薄いんだと思うけど、今回のテレビアニメは結構面白いなと思います。主人公の出生や生い立ち、味方だったはずの村人たちに裏切られ付け狙われたり、緊張感のある展開が面白いですね。

【トモちゃんは女の子!】2話
 これこそ使い古されたラブコメだろうと思うけど、普通に面白い。二人の幼馴染の女の子が腹黒くていい味出してます。これも楽しめそう。

【ツルネ 2期】1話
 1期もあんまりおもしろくなくて、ほとんど記憶になかったんだけど、1話見ても全然思い出せないし、全然頭に入ってこない。京アニだけど、こりゃ見続けるのは苦行になりそうなので早めに切ります。

今季切りました。
・ツルネ(2期)

>今季のアニメなんか特に顕著だったけど、異世界転生モノが多く、それぞれつまらないわけでもなく、及第点の面白さだったと思っています。

どう質問すれば良いか悩んだのですが、この質問が一番核心に迫るかと思ってお聞きします。

異世界転生、生れ変り、単に優秀なだけの主人公が俺TUEEEするような作品でも名作はあるでしょうけど、それを除いて

典型的なご都合ラノベの域を出ない、新米錬金術師とか転生したら剣とかレベルのアニメ以外放送されなくなったら、それでもアニメを見ますか?

>そういう王道パターンができてしまったのかもしれません。

サクサク見れるのは間違いなく長所ですし、何だかんだ言って面白い方の0点くらいは叩き出す。

でも、こんなの作ってて業界はどうなってしまうんでしょう?不安しかありません。

何て言うか詳しくないので想像でしかないですけど、業界が大きくなり過ぎたのでは?と思ってます。人数を抱えているから、ろくな原作なくても作り続けないと仕事がなくなってしまうんじゃないかと。

そうやって働いている皆さんが凄い儲かってるなら良いですが結構金にならない業界ですよね。

>【トライガン】2話まで

これ20年くらい前の作品は評判が良い印象ですが僕は全く意味が分かりませんでした。

声優がかなり一新されていて、嫌な予感がします。別に声優に拘りはないですが、20年前の面々が悪かった印象がない。それどころか結構な実力者が演じていた認識なので。

会長さんの評価が高そうなので、僕も楽しみに視聴します。

>典型的なご都合ラノベの域を出ない、新米錬金術師とか転生したら剣とかレベルのアニメ以外放送されなくなったら、それでもアニメを見ますか?

今のところ、それでも見ちゃっていることは事実なんです…。正直観ても観なくてもよかったんじゃないかと思うけど、観ちゃうんです…。

>でも、こんなの作ってて業界はどうなってしまうんでしょう?
>そうやって働いている皆さんが凄い儲かってるなら良いですが結構金にならない業界ですよね。
>不安しかありません。

全く同感です。

ただ、変な話ですが、異世界転生モノってのが、ラブコメとか、スポ根とか、ロボットアニメとか、魔法少女とか、そういう普遍的なジャンルになるかもしれない、既になっているのかもしれないと考えることはあります。それも含めて不安です。

うちの師匠はしっぽがない 最終回まで

終盤の方が良かったけど、序盤は集中して見れるのは1日1話がせいぜいというレベル。

まず、主人公や師匠が人間ではないという設定の意味が解らない。文鳥師匠が人間嫌いという一面があったので、その弟子は人間ではない方が師匠の考えまで継承できるってニュアンスなんだと理解したけど、意味無いと思う。

まずリアリティが完全に失われてしまう。さらに本作の場合、ぱっと見女子大生くらいの師匠と、その姉弟子で女子高生みたいな大看板とか、すごく変だ。

僕はyoutubeで落語を何作か聞いたことあるけど、クスリともしない。それは面白くないからか?と聞かれたら、そうじゃない。落語って笑い話じゃなくて、楽しむ話だと感じているから。

本作の場合、女子大生みたいな師匠が面白さのツボが理解できない上方漫才をやって爆笑が起こるとか違和感しかないというか。番組の最後に落語の解説が入るけど、逆を言えば解説されないと意味が解らないということ。

「落語心中」の感想で「アニメで落語をしたんじゃなくて、落語のアニメだ」って書いた記憶がある。本作は典型的なアニメで落語をやっている作品。ストーリー展開も落語を元ネタにしたようなもので、要するに「美味しんぼ」と同じ。こじつけ。

色々書いたけど、こういう形だとリアリティが凄く大事な気がするんだけどね。ただでさえこじつけなんだから。

終盤はよくありそうな修行話。これはジャンプで連載している「あかね噺」みたいな感じ。この方向性の方が面白いけど、リアリティが無い落語サクセスストーリーでは限界があると感じた。

同じ落語が題材でも「落語心中」と雲泥の差がある。面白くもなくつまらなくもない0点。

【転生王女と天才令嬢の魔法革命】2話まで
これすごくいい感じっていうか、ちゃんと作ってる感がしっかりある。登場人物の配置、主人公の周りの人間関係に緊張感があり、先が読めないシナリオ。何より主人公が変人(男が嫌い、女の子が好き)で、やりたいこと(魔学の追及)がはっきりしているところがよい。動機がはっきりしていて、言動に納得がいくし共感がもてる。ここまでしっかり作りこまれていれば、そうそうこけることはないと思われます。良作は約束されています。期待大。

【英雄王、武を極めるため転生す ~そして、世界最強の見習い騎士♀~】
転生して女の子の武人になるって設定だけど、先日話題になったような安易な感じはしない。
主人公は、元々異世界人で、一国を治めてきた英雄的な武人。寿命を迎えた死の間際、女神が枕元に現れ彼の功績をたたえ、一つだけ願いをかなようと申し出る。すでに死を受け入れるつもりだった英雄は、特に願いはないが、国のためにわが身をささげてきた人生だったが、自分のためだけに武を極める人生を送ってみたいと願い、女の子に転生するという流れ。その異世界も、自分のいた世界とちょっと異なるパラレルワールド系で、主人公のアドバンテージは、前世の記憶と武術のスキルがあること、前の世界では常識だったオーラを、この世界の住人は認識できていないこと。ちゃんとそのスキルがあることに無理が無く、納得がいく。唐突に事故死したり召喚されたりしたり、おかしなステータス表示が現れたりするような安易なご都合主義感がなく、実に自然。
そして、この話も主人公のおかしさ(見た目は少女、中身はおじいちゃん)と、やりたいこと(武を極めたい、強いヤツと戦いたい)という動機がはっきりしていて、展開に違和感がない。これも期待大。
【異世界のんびり農家】1話
前述の2作と真逆の異世界転生モノ。過労で死んだどこにでもいる会社員が、どういうわけか転生できると告げられ、希望した農民に転生、都合よくステータスが分かるウインドウが現れ、万能農具で農地を耕し、食料となる猛獣が向こうから襲い掛かってきてクワの一振りでおいしいお肉になる。苦労らしい苦労もなく順調に農地を耕し、のこのこ現れた野生の狼を番犬として手に入れ、家を建て、堀と柵を作りあげる。なるほどこういう作品は切っていい作品なんだなと。というわけで切ります。

今季切りました。
・ツルネ(2期)
・異世界のんびり農家

ぼっち・ざ・ろっく! 最終回まで

魅力的で可愛らしく性格の良いキャラ達。おまけに楽曲も個人的に悪くなかった。

1話だけ先に視聴して残り11話を1日で視聴したが全話一気に見れるレベルだと思う。ただ、こんだけサクサク見れたのに夢中になったという感覚が湧いてこない。

この作品は、申し訳程度にバンドやっているただのポワポワ女子高生の萌え系アニメなんじゃなくて、かなりシッカリとしたサクセスストーリーになっていると思う。多分「バンドリ」より、その方向性が強い。

シナリオがシッカリしているから、視聴を引っ張れるんだと思う。ただ、サクセスストーリーとして考えた時に少々ぼっちの性格に難があり過ぎてスピード感が不足し過ぎていると感じた。

結局スピード不足による到達点の低さがそのまま満足感の低さに繋がっている。もう1クールやれば、さらにバンドとして成長するだろうけど、スピード感が無いのは維持されるだろうから何となく微妙。

ぼっちのキャラは長所であり短所という特性が強い作品になってしまっていると思う。

面白い方の0点。このクラスでは上位。

英雄王、武を極めるため転生す 4話まで

まあまあ。

高校生くらいの年齢でいきなり転生するんじゃなくて、赤ちゃんから転生した事で成長の様子が解るのは良いアイデア。

インチキ魔法剣士を5歳で倒すなど、ベタだけど無難に面白い展開。

一個気になったのは、タイトルやクリスの言動から考えて、本作は武道家を極める話で良かった気がするのだが、実際は魔法剣士みたいな印象。

どうもこの手の作品の魔法ってご都合極まる気がして、人生を賭けるような修練によって身に付く印象が無い。シンプルに考えると座禅とか滝行とかが魔法の修練に向いていそうだけど、あまりにも地味で長時間に及ぶ。その為、諸々短縮されてアッサリ身に付いてしまうか、ほぼほぼ才能によってもたらされるものになるか。

テーマと合わない気がするけど。だんだんご都合感が強くなって行きそう。てかなっている気がする。

異世界のんびり農家 3話まで

異世界転生は主人公が弱い程面白いという法則に則り、まぁ見れると言えば見れる。

農家、農業をテーマにしているんだと思うけど、万能農具は農具じゃないものにまで変形し、ご都合感が強い。

何よりも、種を植えなくてもイメージした作物が通常より遥かに速く育つという設定が、すでに農業をやってないと感じさせる。

こっから急にレベルが上がるとは思えないし、農業のリアリティも増さないでしょう。アニメ化する価値が無い系の作品とみて間違いないかと。

TRIGUN STAMPEDE 5話まで

原作知らないけど全然違う作品になっていると思う。多分、昔のアニメの方が原作に近いんじゃないかな。

前作は元々好きじゃなかったけど、イメージ的にはヴァッシュやウルフウッドのカッコよさや、ガンアクションの面白さを評価しない人にとっては、結局何がしたいアニメなの?って思ってしまうタイプだったと記憶している。

本作も結局何がしたいのか分らないけど、非常に劣悪な力こそ正義みたいな悪党あふれる環境でちょっと悲しくて、非常に危険なバトルで魅せるような感じになっている。

1話1話のストーリーは旧アニメより上な気がするけど、だからと言って本作が面白いかというと大したことない。

旧作や原作ファンじゃないので僕が言う事でもないけど、キャラクターデザインが総じて丸くなったというか、メリルとか完全に別人だと思う。かなり幼くなった感じで、作中において美人に該当するのか否かも解らない感じになっていると言うか。

ヴァッシュは元々は陽気なキャラクターだったんだけど、本作ではひたすら哀愁漂う感じに変更。「ラブ&ピース」とか叫んでた記憶があるんだけど、本作のヴァッシュがそんな事叫ぶイメージが湧かない。ウルフウッドも感じ悪い奴になってる気がするけど。

いなくなっちゃったミリィという背が高いけど可愛いタイプの女子とウルフウッドが良い感じで死んだときちょっと感動があった気がするけど、それも必然的に在り得なくなった。

ファンの評価は総じて低いのでは?

転生王女と天才令嬢の魔法革命 5話まで

何となく「リコリス・リコイル」みたいな雰囲気を感じるのは僕だけだろうか。

とりあえず異世界転生者である設定の意味が無い気がする。この設定があった方が主人公の人格に説得力が出るという面は認めるけど、このご時世、異世界転生って設定自体が安っぽい印象を与えるというか、カテゴリとして下に見てしまう僕がいる。まぁ僕だけかもだが。

魔法が使えないというアニスフィアの欠点が欠点として成り立っていないというか。魔学の兵器と比べ、魔法を使える事の意味が非常に薄く見えてしまう。結局異世界転生で俺TUEEEのカテゴリに無理矢理収まってくる。なぜその方向から脱却しないのか?

6話以降で語られると思うけど、弟の理不尽な態度とか謎の平民上がりの美少女とか、この辺りのドロドロした感じでストーリーを引っ張るのではなく、単にこんな奴ら忘れろってレベルの展開にした。正直「乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です」よりも下手に思えてしまう。

まずはドロドロをスカッと解消した後に、こんだけ色々あったのだから貞淑な絵に描いたようなお妃候補なんてやってられないとユフィが王子を振る展開で良かったと思うのだが。

つまらなくはないけど5点は無理だと感じてしまう。

冰剣の魔術師が世界を統べる 5話まで

異世界転生でない時点で凄い斬新な作品に思えるけど、「学戦都市アスタリスク」とか「落第騎士の英雄譚」と大差ないグルっと回って帰ってきたようなジャンル。

今期の視聴もあまり進んでないけど、主人公が最強クラスというタイプの作品群の中では今のところ一番面白い。

今期だけでなく、過去を振り返ってみても、その強さを身に付ける理由がほとんどご都合なタイプであればあるほど面白くないという法則が成立している気がする。異世界転生は主人公が弱い程面白いって話をしてるけど、弱いから工夫したお話になるという意味だけでなく、やはり普通に考えてご都合感が強い方が作品に共感できないって事なんじゃないかな。主人公が弱いって事は、そこに強さというご都合が存在しないって事だしね。

珍しく早い段階から視聴しているけど、本作は最終回後に一気に見ても苦にはならないタイプだと思われる。その程度には面白く、その程度には期待できる。

異世界転生の歴史

ちょっと自分自身の履歴をパラパラと見ただけなんで正確性は保証しないけど、異世界転生即最強の草分け的存在なのは「異世界はスマートフォンとともに。」(17年7月)。その次が「デスマーチからはじまる異世界狂想曲」(18年1月)。

これより前だと「オーバーロード」(15年7月)があるけど、この作品の場合は異世界転生即最強物と言うよりも、元々強かったゲームキャラが現実になっただけで少し趣旨が異なる。

主人公が普通に最強の作品はずっと古くからあり、これは結果論的に最強だった「ドラゴンボール」とかを抜いて、2話くらい見た時点で最強だから負けないだろうと感じさせられるレベルの作品で、その力で女の子にモテるのが売りだと感じる作品「はぐれ勇者の鬼畜美学」(12年7月)「魔法科高校の劣等生」(14年4月)「精霊使いの剣舞」(14年7月)辺りか。

「異世界はスマートフォンとともに。」は「精霊使いの剣舞」の亜流みたいな印象から始まって、今や一大ジャンルと化している気がするけど、ざっと見渡しても、転生即最強は終始一貫して駄作揃いで、自分の世界で即最強の作品よりも1ランクレベルが低いと見て間違いない。

単なる異世界転生物は僕がアニメをちゃんと見るようになってからに限定すると、一番古い作品で「神秘の世界エルハザード」。本作は異世界に転生しても能力が全く変わらなかったわけではなく、得る物はあった。得る物と言っても彼女が出来たとか異世界じゃなくても可能だった事柄を除けば、異世界転生で得た物は異世界に転生する事に対して割に合ってない。つまり、異世界転生は不運と言える。

異世界転生不運物って「ゼロの使い魔」くらいでもそれに該当する気がする。この辺りの古い作品は「エルフを狩るものたち」とか異世界転生不運物が当たり前だったと思う。そして、この不運物のカテゴリの方が異世界転生即最強よりずっと面白い。ピンキリはあるけど。

異世界転生って不運な出来事から、年々幸運な出来事にシフトして行き、結果として年々つまらない方向にシフトした。

異世界転生が幸運な出来事である事が多い時代に不運であると考えられる設定の「Reゼロ」とか「グリムガル」は面白い事から考えても、結果論なんじゃなくて異世界転生の在り方が明らかにアニメをつまらなくさせる方向に向かっていると考えられる。

異世界転生即最強物に関しては、ひょっとしたら並み以上のアニメが存在しないかも知れない絶望的なジャンルになっている気がする。

元々最強クラスぽい奴が現代に転生している「英雄王」とか「魔王学院」。転生してないで最強クラスの「氷剣」など、「スマートフォン」とか「チート魔術師」とかよりずっとマシなんだけど、そもそも最強から脱却した方がいいんじゃないの?って思ってしまう。

視聴のハードルが低い事だけが取り柄の作品を大量生産してもしょうがないと思うのだが。

>視聴のハードルが低い事だけが取り柄の作品を大量生産してもしょうがないと思うのだが。

全く同感です。ガンダムが成功して、リアルロボットアニメの粗製乱造が行われた時代をリアルタイムで体験した身としては、そのころの規模とは比べ物ん位ならないくらいの作品が世に出ているのが今だと思います。

そんなわけで、「解雇された暗黒兵士(30代)のスローなセカンドライフ」も2話まで観ましたが、その手の作品だと早々に判断できました。

【氷属性男子とクールな同僚女子】2話途中
まあリアクション薄い系の二人の恋愛コメディなんだけど、リアクション薄いだけあって観てて退屈。こういうの見ると、宇崎ちゃんとか長瀞さんとかはその辺は最初からクリアしてるんだなと気づかされました。
というわけで切ります・

今季切りました。
・ツルネ(2期)
・異世界のんびり農家
・解雇された暗黒兵士(30代)のスローなセカンドライフ
・氷属性男子とクールな同僚女子

Do It Yourself!! -どぅー・いっと・ゆあせるふ- 最終回まで

続編を作ろうと思ったら、ジョブ子が帰ってきたって展開にすればいいだけなんだけど、そういう野暮な事は考えず、1クールかけてツリーハウスの完成、幼馴染との関係修復、仲間との別れまでを描き切った作品。

この感想がこの作品の問題点を捉えているなと、ふと思ってしまった。

僕はこの作品、毎回何らかの小物を製作する過程でDIYの魅力や蘊蓄を語る。でも、結局面白いのは、それに四苦八苦する可愛い女の子達のギャグ、要するに「放課後ていぼう日誌」のDIY版だと思っていた。

ところが実際は全然違う。本作は1クールかけてツリーハウスを作るまでのストーリー物なんだよ。

そう考えた時、ツリーハウスを作る話って面白そうに思える?実際見てどうだろう?

作り方にもよると思うけど、結局ツリーハウス製作に必要なのは人員と金という話としか思えなかった。途中材料が無くなるというトラブルもあるけど、結局それも金があれば解決する話だし。

部長一人の状態から必要不可欠な人員を集める為にツリーハウスを作る尺が削られているという捉え方も出来る。

1話完結萌え系ギャグにしないのは別に構わないし、その方が良いという人もいるだろうけど、本作はさほど面白くはないかなと。まぁ2日で全話見れる程度には面白いけど。

面白い方の0点。

真・進化の実~知らないうちに勝ち組人生~ 5話まで

どこにでもある異世界転生即最強系の作品だけど、ある程度のサクセスは前期で済ませている為、「現状維持の能力でも出来る範囲のストーリー展開」を持ってきた作品。

それだけだと間が持たないと思っているのか、要所要所でブッ込まれるギャグが今時珍しい小学生が考えたような寒いノリとジャンプ漫画のパロディみたいなしょうもないという感想以外を抱く人は存在しないだろうと思われる低レベル。

おまけに全体的にストーリー展開が遅い印象でイライラする。

視聴する上で頭を全く必要としないので何かしながら見れば5話くらいは一気に見れる作品。


神達に拾われた男2 6話まで

元々サクセスの度合いが低く、従って強くなっていく必要もないタイプな作品である為、「現状維持の能力でも出来る範囲のストーリー展開」を持ってきた。

前からそうだけど、「成功する為には謙虚な姿勢と幸運な出会いが必要」みたいに訴えてくる要素がある作品なんだけど、そんなものは必要ないと誰でも思うでしょう。必要なのは異世界ご都合能力だけ。それだけあれば出会いも謙虚さもいらない。そう思わずにはいられない程度の作品。


この2本ってどう考えても1期が評価されている気がしないんだよね。何で2期作ったの?

とんとん拍子で成功していくところに大なり小なり売りがある作品なのに「現状維持の能力でも出来る範囲のストーリー展開」を持ってくる。

何でこれでいいと思ったんだろう?アニメの円盤売上には全く着目してないけど、一般的に2期の方が売上落ちるよね。

この2作品は内容でも1期以下になっていると思う。ビジネスとして明らかに間違っている。

不徳のギルド 最終回まで

ギャグのクオリティとしては「このヒーラー、めんどくさい」と同レベルだと思うけど、ヒーラーがイラっとする方向に舵を切ったのに対して、本作はエロ方向に向かった。結果として、それが正解だった気がする。ヒーラーより上。

ひたむきはキャラとしてはあまり魅力を感じないけど「ひたむきに頑張ります」は名セリフだと思う。終盤仲間に加わった男の娘はいらないと思う。

それなりに楽しめたけど、エロに舵を切るとくだらなくなるよね。もうこんなもんで十分でしょう。面白い方の0点。

【とんでもスキルで異世界放浪メシ】7話まで
異世界転生モノ。主人公はイオンのネットスーパーから通販できる特殊スキルを持っています。エバラの焼き肉のたれやただの菓子パンをうまいうまいとよろこぶくらい異世界の生活レベルは低い。出世欲も野心もない主人公は最強の獣魔を餌付けしてスローライフを楽しみます。ハラハラするピンチもドラマチックな展開も一切なく、作った料理をうまいうまいと喜んで飯を食う異世界の住民を見ていると幸せな気分になります。
異世界転生モノの軽~~く観られる面白さの及第点の作品。多分最後まで観てもこの評価は変わらないでしょう。とりあえず最後まで楽しみます。

【老後に備えて異世界で8万枚の金貨を貯めます】
異世界転生モノ。主人公は現世と異世界を行き来できる特殊スキルを持っています。その世界の貴族ですら100円ショップの商品をすごいすごいとよろこぶくらい異世界の生活レベルは低い。元社会人である程度営業スキルのある主人公は、100円ショップやパソコンを駆使して金儲けにいそしみます。ただ、とんでもスキルと違うところは、主人公が家族全員を事故で失っていたり、転生のきっかけが同僚か何かにケリを入れたはずみで崖に転落したことだったり、展開の伏線らしい部分が描かれているところ。その辺キャラに興味が湧きます。

【The Legend of Heroes 閃の軌跡 Northern War】2話途中
いやはやつまらないことこの上ない。どうでもいい異世界でどうでもいい政治的策略がはりめぐらされている感じ。装甲車や機関銃など、現用の兵器で謎の異世界モンスターと戦っているだけど、リアリティーとかそういうのが一切なくって終始作り物感がすごい。あにこれのレビューもチェックしたけど、なっとくのクソミソ評価ばかり。安心して切れます。

今季切りました。
・The Legend of Heroes 閃の軌跡 Northern War
・ツルネ(2期)
・異世界のんびり農家
・解雇された暗黒兵士(30代)のスローなセカンドライフ
・氷属性男子とクールな同僚女子

こんばんは♪
〇23年冬放送開始の初期感想♪ 2/27

初期っていうかもう半分以上過ぎてるのもあるんですけども。近頃再放送も忙しくてHDDと格闘しています。

『ヴィンランド・サガ SEASON2』(漫画原作、未読)~6話
 生きて、どうする。そこでタイトルですよ。
 奴隷の身から、夢を抱いて飛び立てるのか。めちゃくちゃおもしろい。
『魔道祖師 完結編(日本語吹替版)』(小説原作、未読)~7話
 ついに核心に迫る。土壇場でジャンチョンの反応が意外。さあどうするんだ?すごく楽しい。
『HIGH CARD』(オリジナル)~5話
 能力バトルもの。キャラクターがいいですね。能力のリスク、制限もわかりやすくて面白い。
『大雪海のカイナ』(オリジナル)~5話
 世界観にひたれる系のファンタジー。と思ったけどもう一押し欲しい。
『吸血鬼すぐ死ぬ2』(漫画原作、未読)~4話
 声優ソングぽいなあと思ったら案の定ドラルクが歌ってたんだけどドラルク感が薄めだからロナルドに歌わせた方が良かったんじゃないかと思ってたらちゃんとロナルドも歌ってたというオチ。
 2期になって面白さが増した。
『REVENGER』(オリジナル)~6話
 てんこ盛り時代劇。派手でよろしい。
『とんでもスキルで異世界放浪メシ』(ラノベ原作、未読)~6話
 当然のように召喚され、当然のように放逐され、当然のようにステータスオープンするアレが
 必殺ネットスーパーとベストマッチ。 だっておいしそうなんだもの。
『Buddy Daddies』(オリジナル)~3話
 あんまり失敗ばかりしていると、消されちゃうゾ☆
 ずいぶんお気軽にお仕事してるように見えるんですが大丈夫ですか?
『東京リベンジャーズ 聖夜決戦編』(漫画原作、未読)~3話
 1話で見事に主人公の株を急落させるw
 さよならヒーロー、泣くなチンピラ!・・・・・・そうです。チンピラ漫画ですね。SFヒーローではない。
『TRIGUN STAMPEDE』(漫画原作、未読)~6話
 ニコラスが登場してちょっと面白くなってきました。

月が導く異世界道中 最終回まで

思ったより面白い。

どこにでもある異世界転生即最強のパターンだけど、強さに物を言わすというタイプでもなく、基本、力を発揮するのは従者。

その従者も美女ではあるが、テンプレな感じはなく、なかなか愉快なキャラ設定。

冒険者だったり、商人だったり、国造りしたりと、まぁ良いとこ取りな感じなのかな。単純に毎回一般人をビビらせる大活躍で俺TUEEEするよりはずっとマシ。

2期が決定したみたいだけど、別に2期が見たいとまでは思わなかったが、どちらかと言えば朗報かな。

このレベルの作品ならいくらあっても良いかも。このレベルだけだったらマズイけどね。面白い方の0点。

そこらの面白い方の0点よりずっとマシ。模範的な面白い方の0点。

TRIGUN STAMPEDE 最終回まで

1話見るだけなら、まぁ苦ではない程度のレベル。

トライガンには思い入れは無いけど、トライガンである必要が無かったような気がする。

例えば主人公のヴァッシュは150年だか生きている。ぱっと見は20代の青年にしか見えないのに。

この設定が単に普通の人間じゃないってだけの意味でしかない気がした。150年の中で助けられなかった少年が巨人みたいな化物になって現れるシーンとかもあるけど、その少年との絆とかを掘り下げる事もしない。

これ、作中で移民船が墜落してから5年とかって設定でも同じ話が出来たのではなかろうか。圧倒的な戦闘力を誇るナイヴズも150年も何やってたの?って思う。150年かけなければ成し得なかった事があるという印象が全く無い。

原作の持っている設定を持て余しているんじゃないの?だったら、オリジナルアニメでいい気がするんだけどね。

面白くもなくつまらなくもない0点

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅣ 深章 厄災篇 最終回まで

サクセスストーリーってジャンルがある。昨今だと異世界転生してとんとん拍子に英雄になっていくようなサクセスストーリーを想像する人も多いかも知れない。

この手の異世界転生物も数が増えすぎた事もあって、これと言ってサクセスを強調しないタイプもある。そうなると、それはサクセスストーリーじゃないんだろうね。今期のアニメで言えば「暗黒騎士30代」とかも、サクセスと言えば村長にまで登り詰めるサクセスストーリーだけど、別段成功したという感じでもない。「八男」なんて、上位の貴族位を与えられ、領地と金も手に入れたハーレムなんだから、サクセスの度合いが比較にもならない。

さて、「ダンまち」って作品は何だかんだいって駆け出しの少年が英雄になるようなサクセスストーリーなんだよ。それをとんとん拍子で描くのではなく、それなりに命懸けの冒険、バトルをして、納得の展開で成長する姿を描くところに素晴らしさがあった。

今期の「ダンまち」はベルだけでなく、ヘスティアファミリアのメンバーやその仲間とか、今まででも最高クラスにヤバい戦いを潜り抜け、生き残った。それを1クールという長い時間を使って描き切ったわけだけど、そこに成長が無い。だからサクセスが無い。生き残っただけ。

サクセスストーリーだって事を忘れていませんか?って気がする。まぁ、ライバルギルドや憧れの存在が、作品設定上足踏みしている状態で主人公側がポンポン成長すると追い付いてしまうという問題があるのは解るけど。

サクセスってのは共感している視聴者に対するご褒美だよ。そのご褒美がないまま終わる。しかも、終わるまでが長い。ちょっと気になってしまった。

まぁ面白いから5点付けてもいいけど。

イジらないで、長瀞さん 2nd Attack 最終回まで

1期より明らかに良くなっている。理由は明々白々。1期の序盤の尋常じゃなく感じ悪い長瀞さんを描く必要がなくなったから。ただそれだけ。

さほど奇をてらっていないラブコメとしてまあまあの出来。

ツン多めのツンデレキャラの長瀞さん。個人的にツンデレキャラは好みではない。そこに惹かれた記憶が無い。ただ、本作の長瀞さんは悪くないと思ったし、感情がだだ漏れだけど、本音をさらけ出すようなタイプじゃない所も魅力だと思う。とは言え凄い魅力的なキャラというわけでもない。

ベースがギャルってのもネックになっているかも。絵的な魅力、色気もさほど無い。色黒なのもマイナスかな。相手の先輩も良い人なだけで魅力なし。

ラブコメというジャンルが数多く作られ過ぎた為、僕が好きだったラブコメを求める事自体が無理なのかも知れないね。とは言え、その分甘く評価する意味もない。面白い方の0点。

【TRIGUN STAMPEDE 5話くらい】
戦闘シーンの迫力とかかなりあるんだけど、3DCG感が強くてまだまだって感じ。それ以外何か面白い要素があるかといえば特段見当たらず、もう観るのが苦痛になってしまいまいた。
spさんの表かもすこぶる低いし、安心して切ります。

今季切りました。
・TRIGUN STAMPEDE
・The Legend of Heroes 閃の軌跡 Northern War
・ツルネ(2期)
・異世界のんびり農家
・解雇された暗黒兵士(30代)のスローなセカンドライフ
・氷属性男子とクールな同僚女子

解雇された暗黒兵士(30代)のスローなセカンドライフ 最終回まで

面白い方の0点程度の作品なんだけど、1クール作品としての纏まり方はとても上手いのかも知れないと思ってしまった。

スローライフを思わせるタイトルだけど、本当にスローライフだけやっているとお話が締め括れなくなってしまい、最後に無理矢理なんか戦ったりとかする事でありきたり感が出てしまうと思う。本作は逆にスローライフをしていた気があまりしない。

元魔王軍兵士の人間で村長という肩書による板挟みもありつつ、そのポジションを上手く生かして平和な地域を作っていくような感じになっている。ただ単に平凡な日常を送っているのではない。

人間の勇者としてずば抜けた才能があるので強いのだが、最強というわけでもなく、その実力なりに荒事でも活躍するから、最後にドラゴンと戦ったりする展開もスムーズ。

作品としてのテーマは「家族」なんだと思わされる非常に平和的なハッピーエンドで終わった。

英雄王、武を極めるため転生す ~そして、世界最強の見習い騎士♀~

これも面白い方の0点程度の作品。ただ、こっちは色々しくじっている気がする。

まず、一般的な意見だと思うけど、本作はハイランダーの存在が最大の伏線だと思うが、そっちは基本スルーしてしまっている。半端な終わり方。

シナリオとして良い感じに締め括れない代わりに、しょうもないデカいモンスターを何の捻りも無くクリスが倒して終わった。

この作品の事考えていて、しみじみ思ってしまうのだけど、何で女性主人公にする必要があったのだろうか?って。

武を極めるのは男の務めだと思うのだが。

この作品がクリスだけでなく、メインキャラがほぼ女性なのって、男より女の方が萌えるからってだけの理由なんじゃないの?前世である男性の記憶がある女性って設定は普通に考えるとかなり厳しい。一生嫁にいけないでしょ。

100歩譲って、美少女なのに戦う事にしか興味ない変人としての笑いを考えているとして、その周りに男を侍らせておくと、本来やりたくもない逆ハーレム展開みたいなのを描かないと不自然になる。だったら、周りには女子しかいないようにすればよいってレベルに思える。

必然的に男が頼りない作品になるのだが、こういう所が安っぽく感じてしまうなぁ。多分一流の人はこういう作品を描かないと思う。流行りに乗るしか世に出る術を持たない二流三流の仕事に思えて仕方がない。

ツルネ -つながりの一射- 最終回まで

前作より面白いと思う。

他校の生徒も含めて人間関係を丁寧に描いた印象。結果として人間関係がシックリきた感じがする。前作の方がずっと他人ぽかった。

弓道の試合というのはバトル的に考えるとひどく退屈で向いていないと感じるけど、今作では息を合わせる事など、見ていて、まぁそういうのあるかなぁと納得の行く、勝つ為のトレーニングに励んでいた感じがしたのも良い。

単に的を射るだけでなく、所作も弓道の魅力の一つなんだと感じられたのも良い。

こういう作品もあっていいけど、面白い方の0点だね。

神達に拾われた男2 最終回まで

大して変わらないけど、1期の方が面白かったと思う。

今作は店の従業員たちと家族の様な関係を築いて、お祭り成功の為に切磋琢磨するような話と言うか。

前にちょっと書いたけど、出会いとか巡り合わせとか大事なんだよって、まじめに働くと良い事があるよ、みたいな。

ちょっと心温まる話に出来上がっているんだろうけど、まぁ茶番かな。都合よく強くなるか、都合よく良い人と巡り合えるかが違うだけ。ただのご都合サクセスの域を出ていない。

この程度の作品ならプロの作家なら誰でも書けると思うけど、逆に都合よく行かない「カイジ」みたいな作品は本作の作者では書けないんだろうね。何でもかんでも都合よく事が運ぶ作品は簡単で、都合いいなぁと思われたら失敗してしまうタイプの作品は難しいという事でしょう。

面白くもなくつまらなくもない0点。全く持って2期を作る必要なし。

【転生王女と天才令嬢の魔法革命 視聴終了】
 総じて良い出来栄え。転生少女の設定いるのか?と思えてしまうくらい良いシナリオ。王家の令嬢に転生し,王位を放棄しながら,結局王位継承問題に巻き込まれていく。そして最後の対決まさかの天才令嬢。動機はお互いを思いやるが故。こんな展開観たことない。
 エピローグも爽やかで好感が持てました。良作とします・

【便利屋斎藤さん、異世界に行く 視聴終了】
 4コマコメディ風の演出ながら、きちんとストーリーがありました。斎藤さんはこの世界で認められ、幸せに生きていくことでしょう。最後のエンディング、これまでのエピソードを思い起こさせる演出で、たった1クール作品ながら実に感慨深かったです。楽しめました。おまけで良作とします。

【とんでもスキルで異世界放浪メシ 視聴終了】
餌付けした最強のお供を連れ、無双の強さを誇りながら野心のない主人公は、ただただイオンでお買い物して飯をおいしくいただくだけを望む。全くブレない展開でした。そしてそれがまた観てて心地よい。異世界転生と料理モノのよい部分を出せていました。
 この手の作品としては大成功だった作品と言えるけど、所詮この手の作品なんですよね。おまけで良作とします。

【老後に備えて異世界で8万枚の金貨を貯めます 視聴終了】
【最強陰陽師の異世界転生記】
まあ転生モノとして及第点。面白い方の凡作。

【トモちゃんは女の子! 視聴終了】
実に面白かった。トモちゃんのデレっぷりと、クールにふるまうみすず、友達関係から恋人になる過程がコミカルに描かれていました。じゅんいちろうやトモちゃんキャラの掘り下げも見事だったけど、みすずの掘り下げも見事で、トモちゃんを頂点とした三角関係がいい味を出していました。最終回もきっちりキスで大団円。モヤッと間の残らない爽やかなラストでした。良作とします。

【お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件 視聴終了】
 これタイトル全然内容と合っていません。アパートで暗いで一番人気の女の子とお隣になるとか、とんとん拍子で交流が始まっていって、もうウハウハとか、ご都合主義極まった展開でいい加減にしろって感じです。
でも、この主人公がこれまた聖人で、コイツに感情移入してしまえば不愉快な思いをすることはありません。これは恋愛シミュレーションゲームのノリですね。お二人とも距離をとりながら、お互いが一緒にいて心地よい関係であることに気づきます。もう結婚した方がよいでしょう。
 最終話は、周りに2人の関係が公になり、両思いが成立しました。これもモヤッと間の残らないいさぎよい〆でした。まあ、都合がよすぎなのが気になりましたので、面白い方の凡作とします。

真・進化の実~知らないうちに勝ち組人生~ 最終回まで

1期の方がまだマシだったと思う。とりあえずギャグは、ここ30年で最も寒いと言っても過言ではないクオリティ。これ程までにセンスの無い人間があえてギャグに手を出したことが既にギャグだ。

進化の実を食べたところから、サクセスストーリーが始まるような作品だけど、実は進化の実には重大な秘密が隠されていた。的な展開でラストバトルへと繋がっていく。その流れが本作の低レベルな雰囲気も手伝って、非常にくだらないと言うか、取って付けたような感覚が強い。

この手の作品の中でもトップクラスに都合の良い、大ハッピーエンドなんだけど、ご都合という感じが湧いてこない。それくらい元々何でも有りの作品だったと言う事。

本作だけの話ではないけど、倒すべき悪の組織の存在理由というか、存在目的が一般人にはまるで共感できないというタイプの作品はだいたい糞になると思われる。本作の場合「世界を壊す」とか、支離滅裂かつ飛躍し過ぎた常人には理解できない目的で行動するラスボス。こんな奴相手にするバトルに何か意味が見いだせるわけがない。勝った所で、そこから得る物がない。ただの狂人を始末しただけという結論になる。

何もかもが大失敗級の作品。一個も良いところがない。超駄作。

転生王女と天才令嬢の魔法革命 最終回まで

ドラゴンを討伐するくらいまでは、俺TUEEEに寄せてきたどこにでもある作品だと思った。

そっから、簡単に言えば、自由でいたいという気持ちと王にならないといけないという義務感との間で葛藤する少年少女という話になっていく。

この展開が僕にはまるで刺さらなかった。結果的に最大の見せ場となった弟とのバトルを最終回に持ってくるのではなく、10話くらいに持ってきて、エピローグ的な部分を充実させた作りは大成功だと思うけど、如何せん、この弟の気持ちが一番よく解らない。結局王になりたかったのか、なりたくなかったのか。

こんなよく解らない理由で大好きだった姉と仲違いするとか、言葉が使えない動物みたいなレベルじゃなきゃ起こらないと思う。ほんの少しでも落としどころを見つけ、妥協するという発想があれば、何の争いにも成らなかった気がする。ユフィが人間辞めてまで王になる事と比べたら、弟が色々とプライドを捨てて王になる方がずっとイージーだと思う。

感動的な見せ場を持って行ったユフィだが、百合っぽく締め括らないといけない理由がどこにあったのか不明。もともと、アニスが転生人という設定がほとんど意味を成してないと思うが、そのせいもあって、彼女は元々男だったのか女だったのか不明。

元々男だから、ユフィとイチャイチャしても気持ち悪くないって事なのだろうか。そんな事の為に異世界転生設定を追加したのなら、あまりにも志が低い。

まぁ面白い方の0点。

【大雪海のカイナ 視聴終了】
 うん、面白い。面白かったので11話1日で観てしまいました。キャラクターの行動原理が分かりやすく、共感できるので続きが見たくなります。
 ただ、風の谷のナウシカとの共通点が多いので、どうしてもナウシカと比べてしまいますが、結局ナウシカのスケールの大きさやキャラの強さなどが改めて浮き彫りになってしまいました。前述した通り、カイナも十分面白いんですが、やっぱり宮崎駿ってすごいなあと再認識してしまうことになりました。昔、グリーンレジェンド乱っていうOVAがありました。異世界感だけでクソつまらない作品でしたが、それに比べればかなり進化しているかと思います。
 良作としたいところですが、ナウシカと比べられてしまうとどうしても見劣りします。面白い方の凡作とします。

【Buddy Daddies 視聴終了】
 一番楽しみに観ていました。殺し屋稼業というハードな世界に生きる2人が子育てでてんてこ舞いするってコメディですが、人の命を奪うような仕事をしている人たちがコロッと女の子にほだされるってのもまあ都合がよいですね。それゆえちょっと違和感がありましたが、それを差し引いてもハートフルな内容でほっこりしました。
 OP,EDがめっちゃ好みで、これカラオケのレパートリーにしようかと思います。前述した通り、バランス的に問題があったのを差し引いて、良作とします。

こんばんは♪

〇23年春放送開始の初期感想♪ 4/27
『Dr.STONE NEW WORLD(第3期)』(漫画原作、未読)~2話
 パンがなければ麦から作ればいいじゃない。
 目の覚める名言いただきました。シュトーレンの有難さに号泣してる。
『MIX MEISEI STORY 2ND SEASON ~二度目の夏、空の向こうへ~』(漫画原作、未読)~3話
 青春野球ストーリー再始動。いいわー。この空気。
『天国大魔境』(漫画原作、未読)~2話
 崩壊後の世界を描く近未来SF。二人が出会うと何がおこるのか?おもしろそう。
『地獄楽』(漫画原作、未読)~2話
 現在の地獄から極楽へと向かう心が美しい。タイトル通りのアニメーションで素敵です。
『鬼滅の刃 刀鍛冶の里編』(漫画原作、未読)~2話
 無惨様のお屋敷かっこよかったですね。恋柱の活躍にときめきたい。
『君は放課後インソムニア』(漫画原作、未読)~2話
 放課後の隠れ家GET。星を見ながらどんな話をするんだろう?楽しみ。

というわけで今期は少年漫画一色となりました。珍しい。

【ツンデレ悪役令嬢リーゼロッテと実況の遠藤くんと解説の小林さん 視聴終了】
ふざけたタイトルだと期待しないで視聴し始めましたが、なるほどツンデレ悪役令嬢が可愛過ぎて遠藤君と小林さんに共感しまくりでした。設定も展開も荒唐無稽すぎてムリクリだけど、それでもここまでまとめたのは感心するしかない。ラストの遠藤くんと小林さんのカップル成立もムリクリ感強すぎて蛇足かな。それ差し引いても実に楽しめました。凡作としますが、面白かった方の凡作です。

冰剣の魔術師が世界を統べる 最終回まで

10話くらいまで見て、結局最終回まで見たのか見てないのか分からなくなって8話くらいから見直したら、やっぱこれ見たよなぁって思うような作品。

捻りが無い作風なのは仕方ないけど、最終回までのバトル展開に必然性が感じられないと言うか。ストーリー的に必然性が無いというより、作品として必然性が無いと言うか。

ある女の子の力を狙った悪の一味が動き出すような展開なんだけど、そもそも、その女の子がメインヒロインではないと思う。この時点で取って付けたような展開だと察しが付く。

世間ズレしている謎の少年が実は凄い実力者って流れは悪く無かったんだけど、そっから、この最終回までの流れに持って行くのではなく、メイド喫茶やったりとか、結構遊んでる印象。

起承転結を意識するなら、遊んでる場合じゃないのに、きっちり遊ぶ。だから、唐突感が強くなってしまう。作品としてどうなんだろう。

色々未消化な設定も持ち出して、最後の最後に「冰剣の魔術師が世界を統べる」と、超強い謎の魔術師が冰剣が圧倒的な力を持っていると語って終わったが、説得力が1mmも無い。

12話一気に見たら、少しは良く感じるかも知れないけど、おまけで面白い方の0点てとこかと。


痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。2 最終回まで

1期よりは面白いけど、これのどこが面白いんだ?ってのが正直な感想。

とりあえず、可愛い女の子が仲間たちとキャッキャウフフしながら、ファンタジー世界を冒険するのを微笑ましく見れる人でないと全く楽しめないと思う。

僕はこれ1期見た時点でとんでもない糞ゲーを題材にしたアニメが現れたなとビビった。アホみたいなプレイしている奴が気が付けば最強。防御特化なのに攻撃力で苦労している姿を見たことが無いとか糞ゲーとしか言いようが無い仕様を実現。

今期はライバルギルドのメンバーも含めてどんどん強くなって楽しいなぁ~って感じなんだけど、実装されたばかりのステージのボスが初見で攻略されるとか、おかしいと思わないのか?

まぁそこは難易度がアホほど低いゲームという事で大目に見るとして、逆に何が面白いの?って。緊張感がまるでなく、都合の良いスキルをブッパしているだけで勝ててしまうボス。これバトル物じゃないよね。ただのお遊びの域を出ていない。

だから、キャッキャウフフを楽しむだけの作品になってしまっている。

最後に主人公メイプルにも勝てるんじゃね?って匂わせている新キャラが登場して3期を仄めかしているけど、3期なんて要らん。ていうか、そんな強豪がパッと現れるわけないでしょ?それがあり得るのは鯖統合とかがあった時だけだよ。

ポッと出のキャラが瞬く間に最強とか、そんなゲーム誰もやらないでしょ。何の為に時間や金を使うの?強くなる為でしょ。いきなり初心者が最強になっちゃうようなゲームはアホらしくてやってられないんですよ。

面白さ的には面白い方の0点だけど、時間の無駄感が強い。

もう春アニメ入っているので、なんか視聴意欲の湧かない以下の作品は一時凍結して切った扱いにします。

【REVENGER(6話まで)】
出来のいいのは分かるんだけど、全然感情移入できず。
【HIGH CARD(5話まで)】
これも全然感情移入できない。
【英雄王、武を極めるため転生す ~そして、世界最強の見習い騎士♀~(6話まで)】
なんか先が見えたって感じ。この程度の出来栄えなら最後まで観なくてもいいかな。
【お兄ちゃんはおしまい! 5話まで】
悪趣味だよね。気持ち悪いってのが先に来て不快。それを補って余りある面白さが無ければ見ようとは思わない。

今季切りました
×REVENGER
×HIGH CARD
×英雄王、武を極めるため転生す ~そして、世界最強の見習い騎士♀~
×お兄ちゃんはおしまい!
×氷属性男子とクールな同僚女子
×The Legend of Heroes 閃の軌跡 Northern War
×TRIGUN STAMPEDE
×異世界のんびり農家
×解雇された暗黒兵士(30代)のスローなセカンドライフ
×ツルネ ―つながりの一射―

ガンダムのテレビエディション観ました。ハザウエィは映画の方が面白く感じたけど、NTはテレビの方が面白かったかな。サンダーボルトはやっぱりダメ。ジャズってどこがいいのか分からない。
〇機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ(TVエディション)
△機動戦士ガンダム サンダーボルト(TVエディション)
〇機動戦士ガンダムNT(TVエディション)

【23年冬アニメ 評価】
例によって上から面白い順。
◎かなり面白い ○面白い △つまらん ×切った ◇視聴途中 ↑評価向上 ↓評価下落

◎トモちゃんは女の子!
◎転生王女と天才令嬢の魔法革命
〇◇BASTARD!!―暗黒の破壊神―
〇シュガーアップル・フェアリーテイル
〇ツンデレ悪役令嬢リーゼロッテと実況の遠藤くんと解説の小林さん
〇お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件
〇便利屋斎藤さん、異世界に行く
〇とんでもスキルで異世界放浪メシ
〇もののがたり
〇イジらないで、長瀞さん 2nd Attack
〇最強陰陽師の異世界転生記
〇大雪海のカイナ
〇老後に備えて異世界で8万枚の金貨を貯めます
〇スパイ教室
〇◇魔王学院の不適合者 Ⅱ ~史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う~
〇◇あやかしトライアングル
◇ヴィンランド・サガ SEASON2
〇◇久保さんは僕を許さない
〇ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン 第25話~最終話
◇東京リベンジャーズ 聖夜決戦編△アルスの巨獣
×REVENGER
×HIGH CARD
×英雄王、武を極めるため転生す ~そして、世界最強の見習い騎士♀~
×お兄ちゃんはおしまい!
×氷属性男子とクールな同僚女子
×The Legend of Heroes 閃の軌跡 Northern War
×TRIGUN STAMPEDE
×異世界のんびり農家
×解雇された暗黒兵士(30代)のスローなセカンドライフ
×ツルネ ―つながりの一射―

20勝10敗 勝率.667
全体的に面白い作品が多かった。いつもなら最後まで観ていただろう作品も切っちゃっているけど、そういう決断は必要だよなあと思います。しかし、ざっと見て異世界転生もの10本くらいあったよね。お手軽にキャラに感情移入させやすいのは利点だけど、さすがに食傷気味でした。

〇機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ(TVエディション)
△機動戦士ガンダム サンダーボルト(TVエディション)
〇機動戦士ガンダムNT(TVエディション)

2期モノなどまず観ない
アグレッシブ烈子 シーズン5
痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。2
カードファイト!! ヴァンガード will+Dress Season2
吸血鬼すぐ死ぬ2
虚構推理 Season2
ぐでたま ~母をたずねてどんくらい~
KJファイル 2期
極主夫道 シーズン2
しょうたいむ!2~歌のお姉さんだってしたい~
真・進化の実~知らないうちに勝ち組人生~
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅣ 深章 厄災篇
D4DJ All Mix
ひろがるスカイ!プリキュア
Fate/Grand Order 藤丸立香はわからない
ポケットモンスター めざせポケモンマスター
魔術士オーフェンはぐれ旅 アーバンラマ編
神達に拾われた男2

機会があったら観てみたい
伊藤潤二『マニアック』

よく分からない
犬になったら好きな人に拾われた。
外見至上主義
Call Star -ボクは本当にダメな星?-
コタローは1人暮らし
最後の召喚師 -The Last Summoner-
終末のワルキューレⅡ
進撃の巨人 The Final Season 完結編
聖闘士星矢:Knights of the Zodiac バトル・サンクチュアリ
セブンボイスミュージアム~名画と7人の巨匠たち~
ソニックプライム
テクノロイド オーバーマインド
とーとつにエジプト神2
NieR:Automata Ver1.1a
にじよん あにめーしょん
人間不信の冒険者たちが世界を救うようです
ノケモノたちの夜
Buddy Daddies
火狩りの王
冰剣の魔術師が世界を統べる
「FLAGLIA」~なつやすみの物語~
文豪ストレイドッグス 第4シーズン
僕とロボコ
魔道祖師 完結編(日本語吹替版)
MAKE MY DAY
もういっぽん!
UniteUp!
齢5000年の草食ドラゴン、いわれなき邪竜認定
LUPIN ZERO

【異世界はスマートフォンとともに2 1話冒頭】
1期の内容もよく覚えていないけど、見れば思い出すかと思ったけど、まるで思い出せない。ああ、安っぽい画面。作画も並以下。1話の入りからこれならみなくてもよいな。というわけで切ります。

今季切りました
・異世界はスマートフォンとともに2

【アリス・ギア・アイリス 1話途中】
いやあつまらないことこの上ない・・・何が起こっているのかも全然分かんないし、興味もわかない。即切り。

今季切りました
・異世界はスマートフォンとともに2
・アリス・ギア・アイギス Expansion

【23年春アニメ 途中評価】
1, 2話観た時点での評価。今季は早めに途中評価してしまいます。
例によって上から面白い順。
◎かなり面白い ○面白い △つまらん ×切った ◇まだ見てない ↑評価向上 ↓評価下落 
◎天国大魔境
◎マイホームヒーロー
◎山田くんとLv999の恋をする
◎私の百合はお仕事です!
〇六道の悪女たち
〇【推しの子】
〇おとなりに銀河
〇スキップとローファー
〇地獄楽
〇Dr.STONE NEW WORLD(第3期)
〇異世界召喚は二度目です
△MIX MEISEI STORY 2ND SEASON ~二度目の夏、空の向こうへ~
△鬼滅の刃 刀鍛冶の里編
△青のオーケストラ
△王様ランキング 勇気の宝箱
△江戸前エルフ
△機動戦士ガンダム 水星の魔女 Season2
◇この素晴らしい世界に爆焔を!
◇終末のワルキューレⅡ
◇デッドマウント・デスプレイ
◇君は放課後インソムニア
◇TIGER & BUNNY 2
◇ゴールデンカムイ 第四期
×転生貴族の異世界冒険録 ~自重を知らない神々の使徒~
×異世界はスマートフォンとともに。第2期
×異世界ワンターンキル姉さん ~姉同伴の異世界生活はじめました~
×アリス・ギア・アイギス Expansion
×Opus.COLORs
×彼女が公爵邸に行った理由
×魔法少女マジカルデストロイヤーズ

今季は天国大魔境が面白い。80年代、大友克洋っぽい雰囲気を感じます。こういう世紀末SF設定自体が郷愁を感じます。
マイホームヒーローも家族を守るためにハードな世界に巻き込まれてしまった親御さんを応戦せずにはいられません。父親がミステリィ好きだって設定も面白いですね。
山田くん、百合は、スキップとローファー共にヒロインに勢いがあってよくキャラが立っています。推しの子はちょっと気持ち悪いかな。△はまあ凡庸で視聴意欲がわかない。

機会があったら観てみたい
僕の心のヤバイやつ
事情を知らない転校生がグイグイくる。
神無き世界のカミサマ活動
贄姫と獣の王
魔法使いの嫁 SEASON2

2期モノなどまず観ない
あんさんぶるスターズ!!追憶セレクション「エレメント」
ウマ娘 プリティーダービー Road to the Top
ULTRAMAN FINALシーズン
EDENS ZERO 第2期
くまクマ熊ベアーぱーんち!
ぐんまちゃん シーズン2
東京ミュウミュウ にゅ~♡ 第2期
トニカクカワイイ 第2期
BIRDIE WING -Golf Girls’ Story- Season2
ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー アゲイン
ポケットモンスター(新シリーズ)

ARMORED SAURUS アーマードサウルス
アイドルマスター シンデレラガールズ U149
異世界でチート能力を手にした俺は、現実世界をも無双する ~レベルアップは人生を変えた~
カワイスギクライシス
絆のアリル
ゴー!ゴー!びーくるずー
漣蒼士に純潔を捧ぐ
THE MARGINAL SERVICE
それしか ないわけ ないでしょう
ちびゴジラの逆襲
デュエル・マスターズWIN 決闘学園編
でんでんの電脳電車
逃走中 グレートミッション
爆丸レジェンズ
冒険大陸 アニアキングダム
ぼさにまる
魔術士オーフェンはぐれ旅 聖域編
マッシュル-MASHLE-
女神のカフェテラス
ヤキトリ
勇者が死んだ!
ユーチューニャー
ワールドダイスター

>◎マイホームヒーロー
>◎山田くんとLv999の恋をする
>◎私の百合はお仕事です!

これ面白かったんですねw?
私は全部却下でした(もっともマイホームヒーローは見てるけど、見たかったファンタジーって意味ではなく続きを見たいってことで)

腐女子から見たら山田君の彼女はNGっていうか、本当に死んでもらってOKってか、なんでまだあんた生きてるのよ、としかコメントできないw

私の百合はお仕事です!に至っては、見続ける気力もまった沸きませんでしたw
(だって、登場人物しべてが性格悪すぎで何が面白いの理解できなかったし)

猫好きさんはじめまして。
確かにただ◎ではどこが面白かったか分かりませんよね。めんどくさがらずに少し解説します。
【山田くんとLv999の恋をする 3話まで】
主人公のあかねは失恋して暴走したことで山田の家に転がりこんだり、元カレを見返そうとオシャレしたけど空振りしたり、ごく普通の恋愛脳の女子大生って感じで実に可愛げがあります。対して山田は恋愛よりもゲームを好むありがちな男の子で、この二人の掛け合いはコメディとしていい感じで進む予感がします。今、3話まで観てみましたが、あかねが山田を意識し始めて面白いですね。登場人物がいずれも等身大でリアリティを感じますし、いろいろ動くけど思い通りにはいかずあたふたするようなラブコメは大好きです。

【私の百合はお仕事です! 2話まで】
 自信家で自分が一番カワイイと信じて疑わない子が、そのキャラを演じているはずなのにできない子になっていくってのがまあなんとも面白い。これも主人公が動くけど思い通りにはならずおかしな方向に行く面白さがありますね。
 山田くんもそうだけど、こういう面白さは実はコメディとしてオーソドックスな形なんじゃないかな。やることなすことうまくいき、おれTUEEEとばかりとんとん拍子に話が進む異世界転生モノに飽きてきたころですから、こういうコメディ作品は自分は歓迎します。

異世界のんびり農家 最終回まで

農業物としては早々にダメの烙印を押された作品だけど、アニメ史上最大規模のハーレムを作り上げた作品として、まあまあ楽しめた。

昨今の異世界チート物としては上位の出来だけど、本作が優れていると言うより、他がダメ過ぎている感じ。従って、特にコメントするところがない。

強いて言えば、この作品はただの樹海に実り豊かな村を作る話だが、実りを齎しているのがチート能力な為、村長が死んだら村が確実に崩壊すると思う。後先考えてはいけない作品。

陰の実力者になりたくて! 8話まで

忙しくてアニメの視聴が滞っているのだが、終わっている作品を中心に視聴を地道に進めていた。そんな中、本作に出会い、面白さが乏しすぎて視聴が余計に進まなくなった。罪深い作品。

最終回まで見て、改めて感想書こうと思うけど、現時点で相当面白く無い。この手の作品でも上位のつまらなさなのに20話もやるとか正気とは思えない。

陰の実力者になりたいと思っている主人公という設定が、共感度ゼロで、チープというか、中二病が入っていると感じる。(陰の実力者ってそもそも存在するのか分からないので、魔法使いになりたいとか言ってるのと同レベルに思える)

異世界に転生した後も、圧倒的な能力を隠し、むしろMOBとして存在感を発揮する事に躍起になっている姿とか意味がわからないつまらなさ。どう考えても、そこらの謎の超人が学園で大活躍するタイプのアニメの方が面白い。

また、本作の場合、陰の実力者という設定が妄想入っている事を薄々理解している主人公が冗談半分というか、恥はかき捨てみたいな感じで語った妄想話が実は世界で暗躍する組織を見抜いてしまっていると言ったヘンテコなストーリーになっており、糞としか言いようが無い。

シャドーガーデンという組織も部下の美少女が勝手に仲間を集めた組織で、ハーレムと言えばハーレムだが、ハーレムを築く過程がなく、主人公は女に興味を示さないタイプと、だったらハーレムである必要無いと思うのだが、作者の頭の中が不明。

戦闘力に関しても普通の人が100として、主人公が1万とかって感じで延長線上にある強さではなく、1000くらいのエリートクラスが手も足も出ないデバフを受けて、100程度と思われる敵に勝てなくなる展開も、主人公だけ、どうとでも対処できると言った何でも有り感が強い。

正直、何一つ面白くないどころか、全体的にダメとしか言いようがなく、超駄作認定される可能性も否定できない。とりあえず確実に駄作。

陰の実力者になりたくて! 最終回まで

超駄作と言っても差し支えないレベルの作品だが、何か致命的に問題があるというよりも、どこにも旨味が無かった料理みたいなアニメだと感じる。

もちろん、良作と比べたら致命的な問題だらけなのだが、超駄作のラインナップと比べると大人しい駄作。

一般的に考えて感情移入先となる主人公の生き方に全く共感出来ない時点でどう頑張っても駄作の域を出ないと思う。本作を見ると「陰の実力者」になるメリットが1mmも感じられず、ただのバカを見ている気分にさせられる。

バカの理想とする「陰の実力者」を演じる為のくだらない自己満足ストーリーと、悪の教団の陰謀と、それに巻き込まれる美少女というストーリーが同時進行するのだが、前者は言うまでもないが、後者も全く面白くない。

唐突に現れた武神みたいなエルフが何で「陰の実力者」と戦う必要があったのか理解できない。

伝説レベルの達人と、現実レベルの達人が組んで「陰の実力者」に子ども扱いされるという展開も糞だが、何でそういうバトルになったのかを一応全話視聴した僕の理解で語ると、伝説レベルの達人は「ちょっと剣を交えてみたいと思った強敵に出会い、その強敵がバトルしても差し支えない悪ではないが善でもないような存在だったから、斬りかかった」みたいな。

現実レベルの達人は以前、「陰の実力者」と邂逅した経験があり、その時から「達人として、陰の実力者に手も足も出ないなんて醜態は許されない。どんな手を使ってでも、自分の力を認めさせたい」みたいな。

お約束の悪のラスボスと戦って終わるのも考え物だが、戦う理由が良く分からないバトルで締めくくるとか最後まで期待を裏切らない糞アニメ。

2期の存在を仄めかして終わったけど、こんな糞は大爆死させて2期を消滅させるのが正解。これ本気で面白いと思った人いるの?ってレベル。

【マイホームヒーロー 視聴終了】
娘が付き合っていた男がとんでもないチンピラで、そいつを殺してしまったことで反社会的組織に狙われることとなったお父さんの奮闘。降りかかる火の粉が大きすぎるし、そのために他人に罪を擦り付けたり、新たに殺人を犯してしまったり、とにかく爽快感がない。視聴後の後味の悪さがぬぐえないのが残念。多分もう2度と見ない。凡作ということで。

【私の百合はお仕事です】視聴終了
 女の子の友情?なのかなw微妙な機微は知ることはできないが、別に肉体関係をもちたいと考えているわけではないようだ。男の私から見れば、憧れって感じに近いのかな。
 主人公の姫ちゃんは外面にとらわれ過ぎて、自分は人に好かれたいが、人を好きになりたいわけではない、そばにいる親友がそれを俯瞰的に見ていて、それをまた先輩が気に掛ける、なかなか面白い相関図を見せてもらえた。
とはいえ、共感するまでには至らず、視聴者としてその様子を俯瞰して楽しむにとどまってしまいました。
 面白かったけど、のめりこめなかったので凡作かな。面白い方の凡作。

【23年春アニメ 途中評価】
ちらほら視聴終了して評価が確定してきました。例によって上から面白い順。
◎かなり面白い ○面白い △つまらん ×切った ◇まだ見てない ↑評価向上 ↓評価下落 
◎天国大魔境

◎山田くんとLv999の恋をする
◎君は放課後インソムニア
↓〇私の百合はお仕事です!
↑〇江戸前エルフ
〇神無き世界のカミサマ活動
〇六道の悪女たち
〇彼女が公爵邸に行った理由
〇【推しの子】
〇おとなりに銀河
〇スキップとローファー
〇地獄楽
〇女神のカフェテラス
〇Dr.STONE NEW WORLD(第3期)
〇異世界召喚は二度目です
↓〇マイホームヒーロー
△MIX MEISEI STORY 2ND SEASON ~二度目の夏、空の向こうへ~
△鬼滅の刃 刀鍛冶の里編
△青のオーケストラ
◇この素晴らしい世界に爆焔を!
◇終末のワルキューレⅡ
◇デッドマウント・デスプレイ
◇TIGER & BUNNY 2
◇ゴールデンカムイ 第四期
×王様ランキング 勇気の宝箱
×転生貴族の異世界冒険録 ~自重を知らない神々の使徒~
×異世界はスマートフォンとともに。第2期
×異世界ワンターンキル姉さん ~姉同伴の異世界生活はじめました~
×アリス・ギア・アイギス Expansion
×Opus.COLORs
×魔法少女マジカルデストロイヤーズ
×機動戦士ガンダム 水星の魔女 Season2
×ワールドダイスター

15勝12敗 勝率,556

機会があったら観てみたい
僕の心のヤバイやつ
事情を知らない転校生がグイグイくる。
贄姫と獣の王


2期モノなどまず観ない
魔法使いの嫁 SEASON2
あんさんぶるスターズ!!追憶セレクション「エレメント」
ウマ娘 プリティーダービー Road to the Top
ULTRAMAN FINALシーズン
EDENS ZERO 第2期
くまクマ熊ベアーぱーんち!
ぐんまちゃん シーズン2
東京ミュウミュウ にゅ~♡ 第2期
トニカクカワイイ 第2期
BIRDIE WING -Golf Girls’ Story- Season2
ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー アゲイン
ポケットモンスター(新シリーズ)
ARMORED SAURUS アーマードサウルス
アイドルマスター シンデレラガールズ U149
魔術士オーフェンはぐれ旅 聖域編

よくわからない
異世界でチート能力を手にした俺は、現実世界をも無双する ~レベルアップは人生を変えた~
カワイスギクライシス
絆のアリル
ゴー!ゴー!びーくるずー
漣蒼士に純潔を捧ぐ
THE MARGINAL SERVICE
それしか ないわけ ないでしょう
ちびゴジラの逆襲
デュエル・マスターズWIN 決闘学園編
でんでんの電脳電車
逃走中 グレートミッション
爆丸レジェンズ
冒険大陸 アニアキングダム
ぼさにまる
マッシュル-MASHLE-
ヤキトリ
勇者が死んだ!
ユーチューニャー

機動戦士ガンダム 水星の魔女 最終回まで

どう語ればいいのか難しい感じの作品。

本作で初めて登場したような専門用語はほぼ理解出来なかった。また、何をやったら何が起こるといった展開も理解が難しい。

知力を必要とするテーマの作品だったと言うより、単に不親切なだけなんじゃないかってのが正直な感想。脚本の脳内妄想を誰にでも伝わる形に展開出来ていない。最初に書いたようにやはり脚本は低レベルだと思う。

必然的に何か知らんけど決着したって感じのストーリーでお話として場を盛り上げる強さが全くない。ただ、ガンダムバトルは、これまであまり見たことが無いような使い方をする武器が登場し、単純に絵的には良かったと思う。

「少女革命ウテナ」みたいな序盤の展開も意外性があるだけで要らないと思う。ラブコメの要素を足そうにも主人公が女性の時点で無理が生じる。この形にするなら、なぜ主人公を女性にしたのか不明。ミオリネとのペアだと変になるので、グエルに頑張って貰いたかったけど、グエルも良くも悪くもただの脇役に落ち着いた感じになってしまった。最後の最後で死んじゃったエランが活躍するけど、スレッタにとってエランは割と重要な男性だったの?よく覚えてない。印象がない。

伝統を破るのが伝統みたいになっている昨今のガンダムだけど、昭和を超えないと確信できる。

特に面白さも感じないけど、苦でもないし、毎週見てたので少々厳しめに見ている可能性を考慮して、5点がいいところ。0点でもおかしくない。

江戸前エルフ 最終回まで

評価が分かれる気がする作品。面白いか、つまらないかではなく、面白いか、さほど面白くはないかって感じで。

本作の売りとして、要所要所で江戸時代の蘊蓄が語られるけど、そこは別に面白さに寄与していない。本作は引き籠りエルフのほのぼのライフを愛でる事に面白さを見出す作品だと考える。

個人的にエルダの生き方を非常に微笑ましく思ってしまう。高級スポーツカーを何台も所有している富豪とか、正直アホだと思う。要らないでしょ車何台も。それと比べて、たかが数千円程度の玩具をコレクションしているとか、何て微笑ましいんだろう。僕だったら、お賽銭の前借なんていくらでさせてあげるよ。

庶民的な心地よさがある作品だけど、本作は不老不死のエルフという存在が周りの人達に置いていかれて、自分だけ時が止まっているような空気感を意図的に出している気がして、本作が気に入っている僕にとっては妙な寂しさがあった。5点。

ヴィンランド・サガ SEASON2 最終回まで

良く出来た興味深いストーリーで退屈させない作品だけど、この作品見ていると主人公トルフィンの考えに引き込まれてしまうというか共感すると言うか。

「生きていても良い事が一つもなかった」そう思わせる殺伐とし過ぎた世界観。トルフィンは普通に戦ったら100人程度を束ねる隊長クラスの腕前があるんだと思うけど、スカッとするような活躍をするわけでもない。

様々なタイプの作品がある事を前提として、こういうタイプの作品は有りであって、目立つ部分も出てくるんだと思うけど、結局どこまで行っても主流じゃないから、一番にはなれないんだよね。5点。

この素晴らしい世界に爆焔を! 最終回まで

「このすば」のキャラクターの中でめぐみんがダントツ好きとか、ユンユンがツボだったという人以外は総じて評価が低い気がする作品。

元々僕は「このすば」の評価が高くなく、面白い方の0点か、おまけで5点がいいところの評価だった。毎回コンスタントに面白いと言うより波があるタイプだったと記憶している。本作はそれを薄めただけ。僕は別にめぐみんのファンでもないし。

ドリフみたいなギャグをアニメでやっても、それはお子様しか喜ばない。それがただの絵であると思ってしまう大人では心から笑えない。大人が楽しむ笑いとなると、結局はキャラの面白さで勝負するしかない。現象の面白さじゃないんだ。

キャラの面白さで勝負する上で、最低限抑えておかないといけないのが、そのキャラがギリギリでもいいから「やべぇ奴」と認定されない程度にするって事。元々「このすば」がかなりやべぇ奴の集まりを中心に描いているような作品だった。

めぐみんは「このすば」のキャラの中で下手したら一番まともなキャラだったかも知れないけど、主役に昇格した結果、結構滅茶苦茶な奴になっている気がする。そして、めぐみんの相手となるアクシズ教の人達や、里の上位の魔術師とかもかなりやべぇ奴が揃っている。

キャラが「やべぇ奴」だとそのお話が絵空事、作り話だと思ってしまうんだよ。だって、そんな奴いるわけないから。現代日本の高校とかを舞台にしていても、アニメなんて作り話100%だろう。それをある程度リアルな存在として受け止めている内は楽しめるけど、完全に存在するわけない異常な奴だと思った瞬間に、くだらないなと思ってしまう。これって別にギャグアニメじゃなくても一緒じゃないかな。ラブコメとかでも、こんな奴居るわけないって思った時点で、その作品を楽しめないでしょ。

単に狂っているだけのラスボスとかも、お約束として許容しても、心のどこかで、こんな奴いねーだろって思ってしまうのだと思う。だから、狂った悪人に魅力など感じない。適当な悪役連れてきて締め括るアニメが全く持って終わり良ければ・・にならないのも、適当に作った必然的な結果なんだろうね。

こんなところに書かずに作品レビュー欄に書こうよ。

異世界はスマートフォンとともに。2 最終回まで

もっとつまらないと思っていたら、それ程つまらなくはなかった作品。

この手の作品は2日あれば12話見れる程度に視聴ハードルが低いのが当たり前だが、「陰の実力者になりたくて」だと1日2話、本作だと1日4話程度が限界。

これが良いのか悪いのか分からないけど、1つ言える事はどこに見所があったのか不明というところ。

最初見た時、キャラは何となく見覚えがあるけど、内容は覚えていなかった。ただ、4,5人に女の子と婚約している状態である事は見ていて理解出来た。何度も書いてるけど、ハーレム物は作るまでが面白いのだから、期待できないなと思った。

また、序盤に魔法が効かず、剣が折られるくらい固いミスリルゴーレムみたいな奴を主人公の冬夜が高度1万メートルに転送し、墜落ダメージを与えた。そんだけのダメージでも死んでないミスリルゴーレムに女の子が水球ぶつけるような魔法で止めを刺す。うーん。効かないだろそんな攻撃。ローマ帝国で使われていたような盾がボコボコになっていたとしても、大谷翔平のボールでも壊れはしないと思うのは僕だけかな。

これを見て、典型的な低品質アニメだなと思ってしまった。

ハーレム展開は初期メンバーの他に数人追加して7人になったけど、最後に婚約者となった騎士の女の子など酷い扱いだったように思う。女の子が冬夜に一目ぼれして婚約者になりたいと思うのは構わないけど、冬夜の方にそのつもりが全くなかったなら、婚約者に出来ないでしょ。これだと見た目良ければ誰でも婚約者にする感じになってしまうよ。それはエロゲーの分野じゃないのかな?

こんな作品の2期が数年ぶりに作られるくらい原作が枯渇しているなら、それは良い傾向だよ。完全新作含めて、こんな作品はハナから作らなくていい。異世界転生ご都合ハーレムなんて求めている人もう居ないでしょ。

面白くもなく、つまらなくもない、0点。

【この素晴らしい世界に爆焔を! 2話まで】
 なんつうか、この外し方、イライラする。私はめぐりんみたいなズレ方をしたヤツが嫌いなんだなと確認できた。というわけで切ります。

【デッドマウント・デスプレイ 視聴終了】
 転生モノだけど、異世界の人が現代社会の反社の人と手を組んで、頭のイカレたマジシャンと対峙するって、なんとも荒唐無稽な話。でも、警察の人や反社の親方、謎の組織の女ボスなどなかなか魅力的なキャラが多く、見ていて退屈しなかった。2期に続いてしまって、ちょっと飽きてきたところだから見るかどうか微妙だけど、異世界の滅びた国の紋章をもつもう一つの勢力が現れ、ちょっと興味がわいた。今のところ、面白い方の凡作。

幻日のヨハネ3話
Aパートの鹿との戦いはちょっと悠長過ぎて切ろうかと思った
草食動物なのに無駄に回避して粘るのも良くない

Bパートのマリさんとの話は良かった
ヨハネ×マリというのが新鮮

一応持ち直して視聴継続

今期夏アニメの1番はHelckですね。
原作知らなかったけれどアニメ化すると聞いて全巻購読。

一見ギャグ系かと思いきや後半に向かうにつれてめちゃくちゃシリアスなダークファンタジーものになる。なんだこれ罠か。
あまり期待していなかったけれど、めっっちゃ面白かったです。


アニメもサクサク進むので初見でも観やすい作品だと思います。そして何よりEDテーマが神曲。

sajiさんはかげきしょうじょ‼︎やシャーマンキングの主題歌を担当しているバンドで、個人的にいま一番売れて欲しいアーティストなので、是非皆さん聴いてみて下さい。 EDの歌詞が解釈一致すぎてまじで泣ける。。最終回でこれ流してくれたら号泣する自信ある。

【きみたちはどう生きたか】
まだネタバレは話してはいけない雰囲気なので、多くは語れません。でも、やはり宮崎駿は唯一無二の存在なんだなあと思い知らされました。

【君は放課後インソムニア】視聴終了
 自分的には実写系高校生の恋愛もので大好物のはずでしたが、前半から中盤までなんか乗り切れませんでした。不眠症の二人が学校で仮眠をとるために部室が必要になり、天文部の復興を目指すってのはまあ面白いんだけど、もうシチュエーション的に恋に落ちるしかない二人に、いろいろな部活イベントが降りかかりつつ、なかなか恋愛が進展しなんいので飽きてきた感じでした。でも、合宿でのキスから、駆け落ちのように最後の天体観測を強行する主人公はかなりカッコよかったです!よし、行け~~って感じで盛り上がりました。
 ヒロインのまつりちゃんは長生きできるのかできないのかはっきりしないところがむずむずしますね。あと、恋愛しているのはこの2人だけで、だれも邪魔者がいないし、人間関係的には単純で深みがなかったですね。まあ、アイコのOPがよかったし、おまけで良作とします。

【江戸前エルフ】視聴終了
江戸にエルフが召喚されて祭られるとか、今時の設定だなあと軽く見ていましたが、江戸のウンチクとか、巫女さんが応援したくなるようないい子で、見ていて幸せな気持ちになりました。この手の作品としてはかなり良い出来栄えになったと思います。良作とします。

【山田くんとLv999の恋をする】視聴終了
 いやはや、いいラブコメを見ました。あかねは最後まで等身大の女子大生、酒で失敗するけど持ち前の素直な性格で山田君のハートを射止めました。メガネっ娘のフラれっぷりも見事でした。フラれる女の子はみんな可愛いですね。
文句なしの良作とします。

異世界でチート能力を手にした俺は、現実世界をも無双する ~レベルアップは人生を変えた~ 最終回まで

性格は良いけど、外見が異常なまでに醜い少年が異世界でレベルアップした結果、モデル並みのプロポーションとルックス、おまけに圧倒的な身体能力、魔法まで手に入れてしまうという強度のサクセスストーリー。

こんなご都合なお話を成立させる為に、初期設定が尋常じゃなく恵まれない悲惨な少年を取り合えず作っておくという所からスタートせざるを得なかった。ここの無理を通した事で主人公にこれと言った嫌な感情を持たない良質な異世界ご都合サクセスが誕生。

結局、この手の作品はサクセスをこれでもかとぶっこんで行く方が面白いわけで、あとはご都合に感じさせない一工夫があれば上々。

タイトルから感じられる嫌味な程のご都合感はなく、思いのほか感じの良い作品。5点。

地獄楽 最終回まで

雰囲気や設定がちょっと「バジリスク-甲賀忍法帖-」みたいだなと思ったけど、隠し持つ能力をチラ見せして、わくわくさせるタイプでもなく、基本的には全力で生き残りを計るサバイバルストーリー。そう考えると「桜花忍法帖」の方が近いのかと思った。

どう考えても勝てる気がしない天仙様達に対して、割とあっさりとタオと呼ばれる気の力みたいなのを開眼しつつあり、対抗できるようになってきた。

奇妙かつ不気味な島の謎を解き明かすストーリーや、がび丸の里の長の秘密など、バトルだけでなく、ストーリーで飽きさせない。

2期が決定したみたいだけど、楽しみな良作。5点。

スキップとローファー 最終回まで

1話の入学式の話は主人公ミツミの余りにも非現実的な状況にクスリともしない、キャラの魅力が乏しい作品なのかと嫌な予感がしたけど、ミツミちゃんは基本的に真面目で、相手の気持ちを慮る事を忘れない、とても良く出来た女の子。

従って本作は、別に笑わせて何ぼのギャグ物でも何でもなく、ラブコメ、ラブストーリー的な要素も弱い。青春物と言えば良いのだろうか。

陰気なルックスで美人に苦手意識を持っている少女や、美人である為に望まないいざこざに巻き込まれやすい少女、平凡なステータスを最大限に伸ばして上手に生きていく事に注力しているような少女。みんな居そうな感じで、そんな性格が全く合わないメンツが仲良くパジャマパーティーをやったりしている。

世間知らずな主人公が、物凄く浮いている状態からスタートして、だんだん馴染んでいくようなタイプの作品もあるだろうけど、そのタイプは序盤の暗さがネックになりがち。本作はそういうタイプでもなく、早い段階から良い空気感が出ていたと思う。

これと言って奇をてらったストーリーでもないのに、視聴がサクサク進む良く出来た作品だが、僕がアニメに求める要素を1個も満たしていない気がした。

僕の個人的な評価の話になると高く評価は出来ない。一般的には高評価されるタイプではあると思うけど。面白い方の0点。

余談だが、キララ系とかで、仲の良い女の子グループがキャッキャウフフするタイプの作品なのに、キャラが仲良さそうに見えないという作品がたまにある。何となく遠慮しているとか、何となく当たり障りのない事だけ言っているとか、言う事成す事がそのキャラらしくないとか、そういう印象を持たれると無理して一緒にいる感が出てしまう。そういう作品しか描けない人は本作を見て勉強すると良い気がする。

相手の人格を認めないと仲良くなれないのではない。仲が良いから相手の人格を認めなくても一緒に居られる。相手にやたらと合わせている感じの作品は逆に仲が良くないから、そうせざるを得ないのだと感じてしまう。

【推しの子】 最終回まで

単なるアイドルのサクセスストーリーではなく、リアルな(リアルだと思われる)芸能界のダークな部分を踏まえたストーリー展開で視聴し出したら止まらない。おそらく最初の3話分の話が一番つまらないパートだと思うけど、それすらも視聴が苦にならなかった。

主人公アクアは復讐目的で生きているようなところがある闇深い設定だけど、要所要所で女の子たちを助けるような活躍をする。

女の子達も皆魅力的だが、とくにカナ先輩がダントツで魅力的だと感じる。何だかんだ努力家で能力的にも外見的にも優秀なのに自信が無く、アクアが他の女の子と良い感じになると解りやすくヤキモチを焼く。王道のラブコメヒロインみたいな設定。昨今、このクオリティのキャラが存在しただろうか?なろう系アニメも大なり小なりラブコメなんだろうけど、ヤキモチを焼くキャラが存在しただろうか?「異世界スマートフォン」なんて婚約者が7人とかだぞ。ヤキモチ焼くわけがない。

ただ、本作は逆「SHIROBAKO」みたいな印象を持ってしまうところにネックがある。

「SHIROBAKO」って本来ブラックであると思われるアニメ業界をホワイトに見せようとする意図が感じられた。ゆえに、「SHIROBAKO」を見て、アニメ業界で働きたいと思う人が出てきてもおかしくない。

本作は逆とまでは言わないけど、一般的に魅力しか無い様な世界として描かれがちな芸能界を結構ブラックに描いている。ゆえに非常に面白い作品なんだけど、心のウキウキ感が沸いてこない。

2期が決まったとかなんとか。ハッピーエンドに終わってくれる事を祈る。5点。

レビュー投稿サイトの機能完無視

白聖女と黒牧師 3話まで

裏取ってないけど、少女漫画原作の薄味ラブコメに見える。

ジャンル的には多分嫌いじゃないと思うけど、何も面白味を感じない。

作者に才能が無いか、聖女を口説くのではなく、牧師を口説く感じにした事が男性視聴者に向かないかのどっちか。

期待薄だがつまらないのではなく、面白く無いレベルなので視聴は可能。


幻日のヨハネ -SUNSHINE in the MIRROR- 4話まで

こういう声だったっけ?って思う事多数だが、それはいいとして。

何かジブリ映画みたいな世界観というか、良く言えば夢がある。悪く言えば何でも有り。多分、ジブリ映画の方が取っ付きが良いから、その世界観に馴染めるんだけど、本作は4話まで見ても、どういう世界なのか不明。

アクアのメンバーを紹介していくという本作の必然的な流れがテンポ悪くする事に繋がっている気がする。

このままだと小学生の妄想みたいな作品になってしまうよ。

【スキップとローファー】視聴終了
だいぶ前に見終わっていたんだけど、特にコメント書くことも無かったから書いてなかった。普通に面白いんだけど、薄味感が拒めない。
「キミに届け」と似たタイプだとは思うけど、比較するとその薄味感が際立ってくる。爽子や風早のなんと魅力的なことか。何と言っても、ヒロインが恋愛していないのが致命的。恋愛要素の大きさを改めて確認。面白い方の凡作とします。

testです

【久保さんは僕をゆるさない】視聴終了
女の子がしつこく主人公をかまう高木さんタイプ。観てて期待通りのムズキュンをいただけるんだけど、まあそれだけですね。主人公が異常に存在感が薄いってのは視聴者に共感を得る上でマイナスな設定になっている。なんか結局パソコンゲームしながら流し見状態になってしまった。OPは自分の好きな北川勝利氏の曲で好感が持てたけど、それ以外は普通かな。安定の凡作ということで。

【23年春アニメ 評価】
例によって上から面白い順。
◎かなり面白い ○面白い △つまらん ×切った ◇まだ見てないor視聴中 ↑評価向上 ↓評価下落 

◎山田くんとLv999の恋をする
◎天国大魔境
↑〇江戸前エルフ
↑〇おとなりに銀河
〇スキップとローファー
〇君は放課後インソムニア
〇神無き世界のカミサマ活動
〇女神のカフェテラス
〇終末のワルキューレⅡ
〇デッドマウント・デスプレイ
〇彼女が公爵邸に行った理由
〇ゴールデンカムイ 第四期
↓〇私の百合はお仕事です!
〇【推しの子】
〇六道の悪女たち
〇Dr.STONE NEW WORLD(第3期)
〇◇地獄楽
△マイホームヒーロー
△鬼滅の刃 刀鍛冶の里編
△◇MIX MEISEI STORY 2ND SEASON ~二度目の夏、空の向こうへ~
△青のオーケストラ
×王様ランキング 勇気の宝箱
×異世界召喚は二度目です
×機動戦士ガンダム 水星の魔女 Season2
×この素晴らしい世界に爆焔を!
×転生貴族の異世界冒険録 ~自重を知らない神々の使徒~
×異世界はスマートフォンとともに。第2期
×異世界ワンターンキル姉さん ~姉同伴の異世界生活はじめました~
×アリス・ギア・アイギス Expansion
×Opus.COLORs
×魔法少女マジカルデストロイヤーズ
◇TIGER & BUNNY 2

17勝14敗 勝率.548

今季は安定のラブコメ山田くんが覇権をとりました。天国大魔境はまさに序盤で1クールが終わってしまいましたが、ホントに懐かしのSF感が何とも言えません。2期熱烈希望します。
ハードな世界に巻き込まれてしまった親御さんを応戦せずにはいられません。父親がミステリィ好きだって設定も面白いですね。
推しの子は結局流し見。地獄楽も面白いんだけど、なんか視聴意欲がわかない。共感できるキャラがいないんだと思う。

機会があったら観てみたい
僕の心のヤバイやつ
事情を知らない転校生がグイグイくる。
贄姫
と獣の王
トニカクカワイイ 第2期

2期モノなどまず観ない
あんさんぶるスターズ!!追憶セレクション「エレメント」
魔法使いの嫁 SEASON2
ウマ娘 プリティーダービー Road to the Top
ULTRAMAN FINALシーズン
EDENS ZERO 第2期
くまクマ熊ベアーぱーんち!
ぐんまちゃん シーズン2
東京ミュウミュウ にゅ~♡ 第2期
BIRDIE WING -Golf Girls’ Story- Season2
ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー アゲイン
ポケットモンスター(新シリーズ)

よく分からない
ARMORED SAURUS アーマードサウルス
アイドルマスター シンデレラガールズ U149
異世界でチート能力を手にした俺は、現実世界をも無双する ~レベルアップは人生を変えた~
カワイスギクライシス
絆のアリル
ゴー!ゴー!びーくるずー
漣蒼士に純潔を捧ぐ
THE MARGINAL SERVICE
それしか ないわけ ないでしょう
ちびゴジラの逆襲
デュエル・マスターズWIN 決闘学園編
でんでんの電脳電車
逃走中 グレートミッション
爆丸レジェンズ
冒険大陸 アニアキングダム
ぼさにまる
魔術士オーフェンはぐれ旅 聖域編
マッシュル-MASHLE-
ヤキトリ
勇者が死んだ!
ユーチューニャー
ワールドダイスター

【自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮を彷徨う】5話まで
自動販売機に転生して生き残るってあまりに奇抜過ぎる設定。自動販売機じゃ何かと不自由することは間違いないのだが、そこをご都合主義の設定をこれでもかと重ねながらクリアしていくんだからまさに何でもあり。数話観たところで飽きちゃったけど、ツレが結構面白がって見ているので付き合いで流し見。

【レベル1だけどユニークスキルで最強です。】2話まで
奇抜でも何でもないゲームの世界をただなぞっただけの凡庸すぎる設定。安い作画と安いシナリオも相まって、これ以上観ても得るものはないかなと。とりあえず録画は続けるけど、多分切ることになりそう。

【おかしな転生】3話まで
これもまあ2話くらいで飽きちゃった。お菓子で世界平和を成し遂げようとする志は共感できるけど、いつものように異世界の食文化があまりに低いのがリアリティを損なっている。うまいもの、うまい食べ方など、どこの国にもあるものだと思うけどなあ。ツレが観てるから付き合いで観ることになりそう。

【ゾンビになるまでにしたい100のこと】4話まで
ジョージAロメロの「ゾンビ」が秀逸すぎで、それ以降のゾンビ映画であの興奮を得ることはなかった。その後、TVドラマ「ウォーキングデッド」で、毎週あの怖さを味わえるようになり、他のゾンビ物はかすんで見えるようになった。アニメでは10年「学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD」15年「がっこうぐらし!」などあったけど、どれもリアリティに欠け、ゾンビの怖さには遠く及ばなかった。それらの過去作と比べるとこのゾン100は期待できる。パンデミック以前、仕事漬けでまさにゾンビ状態だった主人公が、ゾンビパンデミック発生で人間性を取り戻すというのもよい。これは「ゾンビ」で、ゾンビになったも毎日スーパーマーケットに通う人々の描写に似ている。生きながら死んだような生活を繰り返しているという皮肉。コメディ要素もありながら、アニメの誇張表現も含めてこのままよい作品になるように〆てほしい。今季期待大。

【7つの魔剣が支配する】6話まで
1話、何のひねりもなく主要キャラが勝手に集まって勝手に自己紹介をしていくまるで工夫の無い展開に不安がよぎったが、その後の話の展開や、一本気でまっすぐなヒロインの魅力も相まってとんとん拍子で視聴できた。ネタバレになるけど、6話で主人公の目的が明示され、ただの平和な学園モノではないストーリー展開を約束してくれた。これは切らなくてよかった。後半楽しみな作品。

【ライアーライアー】1話途中
観てて全然面白くない。しょっぱなのにらめっこ対決もただのラッキーが重なって勝ってしまうまるでしょーもない展開。これ見なくていいヤツだと判断。即切り。

大奥 最終回まで

変な作品。アホな作品と言ってもいいかも。

伝染病で男性の人口が激減した江戸時代を真剣に妄想してしまったようなストーリー。要所要所で歴史的事実っぽく語られるナレーションは大真面目な感じに仕上がっている。

序盤はホモっぽいというかBLというか、若干気持ち悪いストーリーなんだけど、気持ち悪いからと言って、普通に女性だらけの大奥として、同じ話を描いても大して面白くはないなぁと思ってしまった。そういう話が数話続いたあと、お話は過去に遡る。

そっからは、男性激減や、おそらく歴史的事実である飢饉などの大災害の中での国家運営を託された幕府の苦悩みたいな話とラブストーリーを絡めたお話で、スイスイ視聴する事が出来る。

まぁ勉強になりそうで1mmも勉強にならない作品。面白い方の0点。多分女性向け。

わたしの幸せな結婚 5話まで

少女漫画みたいなストーリーに思える。全然違うかも知れないけど、「はいからさんが通る」を思い起こさせる。

不幸な青春時代を送っていた少女がイケメン貴族に嫁入りしたような話でもそれなりに面白いし、個人的に嫌いじゃないタイプだけど、本作は異能というファンタジーな要素を持ってきた。

何となく賛否分かれる気がする設定。ガチの大正だか明治だかのラブストーリーでも良かった気がするが、アニメチックな要素を持ってきた。個人的にはワクワクしたかな。

単なるイケメン金持ちという設定よりも、最強の異能力者という設定の方がカッコいいし。

この異能の設定は、極端に特権意識が強そうな名家の人達の存在に対する説得力や、極度に人間性に問題がある丁度良い悪役の存在に説得力を持たせることに寄与していると感じる。

まあまあ面白い。

【Lv1魔王とワンルーム勇者】5話まで
魔王がやたらかわいいんだが。ばらばらになってた勇者側のパーティが再度まとまり、魔王も含めたパーティーとなり、新たに表れた強大な敵と戦っていくってのが王道展開かと思うけど、それでいいと思う。斜め上の展開を見せてくれれば御の字。今後の展開に期待。

【ダークギャザリング】4話まで
何ともつまらないオカルトコメディだなって印象だったけど、2話、3話と見ていくうちにキャラの掘り下げができてきて、コメディ色が後退してシリアスな展開を期待できるようになった。今後に期待。

【AYAKAーあやかー】1話まで
何か目新しいものが一つもないなあ。どっちかというと女性視聴者狙い。観てて苦痛なので切ります。

今季切りました
・ライアーライアー
・AYAKAーあやかー
・おかしな転生
・レベル1だけどユニークスキルで最強です。

【わたしの幸せな結婚】5話まで
 ツレが自分が観たからといって1.2話の録画を削除しやがったので3話から視聴。うじうじしてはっきりしないめんどくさいヒロインに辟易しながらも、それでもこの女を婚約者として認める男のなんと器量の大きいことか。その中で、最強の異能をもっているかもしれないヒロインの存在感が一気に大きくなり、ちょっと面白くなってきた。ヒロインの異能をめぐって、どんなドラマ、バトルが繰り広げられるのか楽しみ。

【ライザのアトリエ~常闇の女王と秘密の隠れ家~】1話
丁寧に作られているなと感じる。退屈な島の暮らしより冒険を望む少年少女。ヒロインの行動してから考えるキャラも冒険しようというキャラにピッタリ。とてもいい出だし。期待大。

【英雄教室】2話まで
最初の勇者と魔王の戦いも凡庸なアクションで見どころがなかった。なんかすごいことしてるって感じが無かったんだよね。続いて学園モノに移行するけど、まあこれもなんてことなくってつまらない。売れているライトノベルらしいけど、あにこれのレビュー見ても散々だし、切ることにします。

【夢見る男子は現実主義者】2話まで
ほとんどストーカーの付きまとい男子が、サッカーボールを頭に当てたとたん性格が一変。実につまらない男になった。ただの感情の起伏の乏しいヤツにしか見えないけど、こういうのを現実主義者っていうのか?これつまらない男が付きまといになった方が面白かったんじゃないの?まあ作画もアレだし、これも切ります。

今季切りました
・ライアーライアー
・AYAKAーあやかー
・おかしな転生
・レベル1だけどユニークスキルで最強です。
・英雄教室
・夢見る男子は現実主義者

【実は俺、最強でした?】3話まで
まあお手軽な転生モノ。OPも手抜きで即切り候補に・・・。しかし観てみると、軽妙なノリで生まれてすぐに捨てられるという憂き目にあいながらも明るく爽やかに話が進む。なんか面白いな。というわけで奇跡の視聴続行。

【うちの会社の小さい先輩のお話】4話まで
小さい先輩かあ・・・お年を召してますなあ・・・ただ単に身長の低い人なんじゃ?と思いつつ、あ、なかなかかわいいじゃないか・・・。チョロすぎますが、視聴続行。

【アンデッドガール マーダーファイルス】4話まで
何これメチャ面白い!首だけになった不老不死のヒロインと、戦闘力の高い鬼と人間のハーフ、二人ともとてもクールな性格でキャラとして引きが強い。共通の因縁のある相手役を探すという目的が一致して探偵稼業を協力して行う。最初の吸血鬼の一件も、謎解きモノとしてすごく楽しかった。次回にウケて新たなキャラを匂わせる演出もさすが。怪奇探偵モノとしてかなり質が高い。もう期待大!

【てんぷる】2話まで
まあお手軽なハーレムモノ。それほど面白くないし、作画も微妙だし、アンデッドガール観てしまったあとではもう観なくていいなと即断できた。というわけで切ります。

今季切りました
・ライアーライアー
・AYAKAーあやかー
・おかしな転生
・レベル1だけどユニークスキルで最強です。
・英雄教室
・夢見る男子は現実主義者
・てんぷる

【好きな子がめがねを忘れた】4話まで
キャラが歩くのを追いながら背景が一緒に動く。冒頭のカメラワークすごすぎ。中身は学生の恋愛をムズキュンしながら眺める日常モノですね。内容的にこの作画クオリティ必要ないと思うけど、別にそれがあって悪いってわけじゃない。ヒロインはテンション低めの天然系女子。わき役としてどこにでもいるタイプの娘を主役にしてみた感じ。まあ観てて幸せな気分になれるからいいか。視聴続行。

【できる猫は今日も憂鬱】1話途中
冒頭から主人公が会社へ行くまでの朝の街のあわただしさを気合の入ったカメラワークを駆使して描写。会社で働く企画部担当?の主人公が会社のPCで私的な調べ物をしているところからお弁当を食べるまでしっかり描写。すごくリアリティがあって、画面に引き付けられた。
そして帰宅。巨大な黒猫がエプロンをつけて掃除している。リアリティたっぷりの世界に突然ファンタジー要素が現れ、驚くと同時にこの物語にがぜん興味が湧く。この演出にもうやられた。やられすぎて、一旦再生を止めてこのレビュー書くほど。

映画『The First Slam Dunk』Londonロンドンプレミア上映会!!🇬🇧
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https://www.youtube.com/watch?v=JfZmoeJZyJQ

英ロンドンの劇場街として知られるレスタースクエアで、空前のブームを巻き起こした映画の先行上映会に招待されました。プロバスケットボール選手、コスプレイヤー、グッディバッグ。

【23年夏アニメ 評価】
今季はなかなか視聴が進まない。面白くないのはどんどん切っていかないとダメだな。

例によって上から面白い順。
◎かなり面白い ○面白い △つまらん ×切った ◇まだ見てないor視聴中 ↑評価向上 ↓評価下落 

◎アンデッドガール・マーダーファルス
◎Lv1魔王とワンルーム勇者
◎彼女、お借りします 第3期
〇ゾン100〜ゾンビになるまでにしたい100のこと〜
〇ダークギャザリング
〇デキる猫は今日も憂鬱
〇政宗くんのリベンジR
〇アークナイツ【黎明前奏/PRELUDE TO DAWN】(再放送)
〇好きな子がめがねを忘れた
〇うちの会社の小さい先輩の話
〇Helck
〇悲劇の元凶となる最強外道ラスボス女王は民の為に尽くします。
〇AIの遺電子
〇七つの魔剣が支配する
〇実は俺、最強でした?
△わたしの幸せな結婚
△自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮を彷徨う
△百姓貴族
×るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-
×レベル1だけどユニークスキルで最強です
×死神坊ちゃんと黒メイド 第2期
×ライアー・ライアー
×ライザのアトリエ 〜常闇の女王と秘密の隠れ家〜
×夢見る男子は現実主義者
×白聖女と黒牧師
×聖者無双~サラリーマン、異世界で生き残るために歩む道~
×てんぷる
×AYAKA ‐あやか‐
×英雄教室
×おかしな転生
×ホリミヤ -piece-
×魔王学院の不適合者 Ⅱ ~史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う~
◇トニカクカワイイ 女子高編
◇あやかしトライアングル
◇無職転生 Ⅱ ~異世界行ったら本気だす~
◇もののがたり 第二章
◇シュガーアップル・フェアリーテイル 第2クール

機会があったら観てみたい
GAMERA -Rebirth-

2期とかまず観ない
五等分の花嫁∽
BanG Dream! It's MyGO!!!!!
シャドウバース F セブンシャドウズ編
スパイ教室 2nd season
範馬刃牙 2期
カードファイト!! ヴァンガード will+Dress Season3
蒼穹のファフナー THE BEYOND(TV Edition)
Fate/strange Fake -Whispers of Dawn-
BLEACH 千年血戦篇ー訣別譚ー
文豪ストレイドッグス 第5シーズン
闇芝居 十一期
幼女社長R

よく分からない
境界戦機 極鋼ノ装鬼
メックカデット
おでかけ子ザメ
ななし怪談
大奥
幻日のヨハネ -SUNSHINE in the ルバニアSYNDUALITY Noir
ファミリー フレアのゴー・フォー・ドリーム!
MIRROR-
ウルトラマンブレーザー
いきものさん
夫婦交歓~戻れない夜~
フェ~レンザイ -神さまの日常-

【Lv1魔王とワンルーム勇者】視聴終了
>魔王も含めたパーティーとなり、新たに表れた強大な敵と戦っていくってのが王道展開かと思うけど、それでいいと思う。斜め上の展開を見せてくれれば御の字。今後の展開に期待。

これ前に書いた感想だけど、展開としては陰謀に振り回された戦士と魔法使いが自国の利益のために戦うことになり、それを勇者が阻止するというもの。最後の最後にことを丸く収めた勇者の決まり手が土下座とか、実にシャレの効いた展開に感心しました。最終回も後日談的な内容で視聴後の印象が実に爽やか。お人よしの勇者、よくやったと褒めてあげたい。いい話でした。良作とします。

彼女が公爵邸に行った理由 最終回まで

イケメン公爵とのラブストーリー的な要素と、原作小説のストーリーを無視した展開がどう決着するのかを興味深く見守るストーリー物の2つの側面がある作品。

先に結論言うと、まあまあ楽しめる。面白い方の0点級。

イケメンとのラブストーリーは好きな人は好きかも知れないけど、僕はあまり興味はない。ただ、ヒロインのレリアナもイケメンのノアも割と感じの良いキャラではある。

肝心要のストーリーの方だけど、まず、見逃しているのか理解していないのか分からないけど、玉璽云々でノアと契約するという展開に無理がある気がする。また、契約から始まった関係なのに、ノアにとってレリアナは結構大切な女性として位置付けられるくらいになってしまう展開にもこれと言って説得力がない。

そして、根本的に無理なのは、この作品の背景となる小説が架空ってところ。その小説を読んだことある人が視聴者に1人もいない。この時点で、何かをしてストーリーに影響があるか否かの判断が見ていて全くつかない。

「Re:CREATORS」って架空の漫画のキャラが顕現する作品があったけど、本作の方が下手。下手だから、上に書いた通り、玉璽云々に説得力が無いのも必然的。

わたしの幸せな結婚 最終回まで

前半はわかりやすい悪役をいい感じに懲らしめていくような話にはなっていたと思う。ただ、後半になると、いろんな意味で一人で生きていく事が出来ない美世にそもそもの問題があって、薄刃の家に戻らないと悪夢にうなされるとか、面倒くさいストーリーに。

異能バトルも相手がつまらない怨霊みたいな奴である事がほとんどでバトル物としても成立していない。

他にお話しの持って行き様が無いような展開で、旦那様を救出して終わりという展開も、これと言って盛り上がらない。もちろん、ラスボス的な存在を倒してハッピーエンドという感じでもない。

異能一家の権力争いみたいな方向性で考えても、それがどれくらい切実なのかが伝わってこない。

わかりやすい恋の障害みたいな奴を懲らしめたり、危機的な状況を乗り越える過程で愛を深めるような話でしか面白く出来ない気がするのだが、そういうタイプではない。

まぁ、面白い方の0点くらい。

幻日のヨハネ -SUNSHINE in the MIRROR- 最終回まで

原作との関係性は全く無いんだけど、視聴者からすれば続編的な利点があると言うか、キャラは必然的に悪くない。ただ、完全新規として考えると、多分、この手のアニメの中では最低レベルなんじゃないかなって思ってしまう。

2時間くらいに再編集すれば、あるいはまあまあの映画とかにはなるかも知れないけど。

ヨハネの家族とも言える犬のライラプスがずっとヨハネとだけは会話が成立していた不自然な描写がかなり長く続き、終盤で魔法によってヨハネと会話が出来るようになったといったシーンが描写される。

多分、見ている人全員が、どうせそんな事だろうと思っていたレベルの話。この程度の事を引っ張る事に意味が無く、不自然を垂れ流すだけだから、2時間映画とかにまとめた方がマシという事。

最終回で沼津の伝説みたいな話が紹介され、歌で救えるみたいな展開になるんだけど、説得力が1mmもない。説得力を犠牲にした意外性もない。この説得力の無さは「マクロス7」の1話とかに匹敵する。「マクロス7」は何だかんだ言って科学的に歌が有効である事が証明されるような展開だけど、本作は歌が世界を救う的な要素が降ってわいたような伝説レベルの説得力しかない。

要所要所で「魔法はあるよ」みたいなセリフを聞かされるんだけど、この世界観で魔法が無かったら逆にビックリだ。誰がどう見ても魔法はあるでしょ。現実世界で「二酸化炭素はあるよ」って言ってるようなレベル。当たり前だろって突っ込まれて終了。

・ヨハネを主人公にする
・その他のアクアのメンバーもそれなりに活躍させる
・ヨハネらしいファンタジーな要素を盛り込む
・歌が重要な役割を果たす

この条件を与えられて作った結果、監督なのか脚本なのかにセンスが微塵も無かった為、出来の悪い、無駄に長い、ジブリ腐らせたような作品になった。

唯一良いところはアクアのメンバーが学生服で統一されておらず、バリエーション豊富なところくらい。

完全新規なら、つまらない方の0点級だけど、キャラは親しみやすいので、面白くもなく、つまらなくもない0点。

原作の重度のファン以外は見る価値がない。

贄姫と獣の王 最終回まで

人種差別の無い公平な社会を築こうと邁進する王様と、それを支える妃候補の話。ファンタジックな雰囲気だが架空世界ならではの都合の良い世界観、適当な社会性ではなく、思ったよりも人間の業とも言うべき深い部分に突っ込んでいるような作品。

終盤の盛り上がりは中々のもので感動してしまった。

ただ、本作は結局致命的な欠点があって、作品として限界を感じてしまう。それは「魔法使いの嫁」でも言える事だけど、相手があまりにも人間じゃ無さ過ぎる恋は成立しないということ。

王と妃が相思相愛である事が重要な作品だが、そういう関係になれるとは到底思えない為、そこが心に入ってこない。

冒頭に書いた人種差別云々についての話なら、エルフとかドワーフで良かったんじゃないの?って思ってしまう。明らかに人間じゃない獣の王という設定に無理がありすぎた。

面白い方の0点。

魔王学院の不適合者Ⅱ 最終回まで

理由は知らないけど、かなり長期間休止状態だったが、いつからか再開し、色々あって視聴完了した。

率直に言えば、この作品内に存在するルール、法則の様なものが頭に入ってこない。文章で何度か読んで理解するレベルのように思える。

1期は、どこにでもある圧倒的に強い主人公が活躍するタイプの作品で、それはそれで悪くなかったが、2期では偽の魔王が成立している理由を探すストーリー展開で、これまたよく解らないけど、それなりに感動的。

1期ではメインヒロイン的な位置づけの双子の姉妹も全然目立たず、女性陣の多さとは裏腹にハーレム物ではないんだろうね。

かな~り、しっかり視聴すれば結構面白いと思うけど、色々あって無理だった。おまけで5点。

ライザのアトリエ ~常闇の女王と秘密の隠れ家~ 最終回まで

ゲーム原作は大外れになる確率が高いので不安しかなかったが、視聴してみると案外サクサク見れる。

バトル要素があり、主人公のパーティーが日々成長している事が描かれているけど、強くなっていると言うより、場慣れしていると言った感じで、元々戦う事を好むような面々でもなく、バトル物としては全く加点対象にならない。

どこに面白さがあるんだろうか?と考えたけど、「チート薬師のスローライフ」「異世界薬局」「新米錬金術師の店舗経営」とかと同じ、都合よくいいアイテムがポンポン製作されて、問題を解決していくサクセスストーリーにあると気付いた。

ただ、本作は単純なサクセスストーリーと位置付けていいほど低レベルではないと思う。

何て言うか、本作には何もない閉鎖的な島で退屈に過ごしている農家の娘が冒険に憧れる気持ちが非常にシックリ来るように作られている。

決して、生まれ育った島を否定するのではなく、島は島で素晴らしいけど、そこの中だけで人生が終わってしまうのは我慢できないという当たり前の部分がキチンと描かれていて、サクセスと言っても、基本的に島の役に立つ事をやってのけているだけ。

予想よりずっと面白いけど、面白い方の0点くらいかな。

【Helck】7話くらいまで
まあまあ面白いと思ってみてたんだけど、人類が繰り返し転生してますます強くなるとか、魔族の帝国との権力争いとか、どうでもいい世界のどうでもいい話になってきた感じ。主人公のヘルクやヒロイン、周りのわき役のキャラが面白いかなとは思ってたけど、思い入れのできるヤツは一人もいないし、さすがに飽きてきた。2クールもあるのならもう観なくていいなと。というわけで切ります。

今季切りました
×Helck
×わたしの幸せな結婚
×自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮を彷徨う
×百姓貴族
×るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-
×レベル1だけどユニークスキルで最強です
×死神坊ちゃんと黒メイド 第2期
×ライアー・ライアー
×ライザのアトリエ 〜常闇の女王と秘密の隠れ家〜
×夢見る男子は現実主義者
×白聖女と黒牧師
×聖者無双~サラリーマン、異世界で生き残るために歩む道~
×てんぷる
×AYAKA ‐あやか‐
×英雄教室
×おかしな転生
×ホリミヤ -piece-
×魔王学院の不適合者 Ⅱ ~史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う~

【好きな子がめがねを忘れた】視聴終了
 巷のアニメのヒロインの友人(天然ボケ担当)をヒロインに沿えた感じ。背景美術をこれでもかというくらい動かしているんだけど、これ必要ないかなと思いつつ、ここまで徹底されるとこの作品の個性になってくる。内容は甘ったるいラブコメだけど、まあそれやっておけば間違いないかな。凡作です。面白い方の凡作。

【うちの会社の小さい先輩の話】視聴終了
 オフィスラブなんだけど、いい年をした二人ともなんともまあ初心なもので。先輩をウザい後輩の話とかもそうだけど、リアリティに欠ける。しかしこれがリアリティたっぷりにしちゃうと、すぐにつき合い出しちゃうから、この手のラブコメアニメは成立しないなあ、でも、まあ甘ったるいラブコメやっておけば間違いないかな。凡作です。面白い方の凡作。

【AIの遺電子】視聴終了
 人類よりも知能の高い人工知能が現れる、技術的特異点シンギュラリティが現実味を帯びてきた昨今だからこそのテーマ。この時代に、こういうSF作品が出てくるのもまた必然。怨恨とか、妬みとか、AIへの不信感とか、人間が人間として尊厳をもって未来を生きることを真正面から考えていることろとか、共感がもてた。
 最後の、恋愛感情を消したいと願う話もまた深刻。作画や脚本に粗削りな部分があるけど、この時代のこの作品の存在価値として高く評価します。
 凡作です。面白い方の凡作。

アンデッドガール・マーダーファルス 最終回まで

最初見た時は陰気な妖怪バトルものだと思ったけど、実際には推理物だった。

どこかの感想でも書いたけど、推理物は一話完結でない方が絶対に面白い。本作は4話くらいで完結というバランスで、続きが気になり、視聴意欲が湧いてくる。

目的を達成する為にはモリアーティ等の組織を壊滅させる必要が出てくるだろう設定上、バトル要素がある。

妖怪VS人間という構図でも、比較にならない対決というわけでもなく、同じ土俵に乗っている。とはいえ、妖怪らしさの創出というか、ちょっとトリッキーな術というか能力を使う。これは人間であってもそう。単なる力比べではなく、相手の技・特性を打破しないと勝てないという感じのバトルに仕上がっていて、中々に見応えがあった。

欠点と言えば、序盤以降は特に気にならないが、落語をベースにしたような真打のボケみたいな話術が、ヨーロッパを舞台にしている本作では、まるで意味が通じない内容だと感じると共に、視聴者にとっても、解る人じゃないと解らない話術で話の腰を折っているように思えた。

作風が好みではないので、辛めで評価すると、おまけで5点くらいかな。

白聖女と黒牧師 最終回まで

最初に書いた感想からほぼ印象に変化なし。ただ、思ったよりは面白かった気がする。

聖女様が可愛くて守ってあげたくなる感じはよく出ていたと思うけど、この子は子供みたいな印象。小3くらいのラブコメっていうか。両想いになったところで、一緒におままごとやる程度にしか進展しないような。

ローレンスが聖女様への思いを自覚したとしても、別に二人の関係に影響しないような感じというか。

結果として、薄味な印象になり、見ていてドキドキしない。あまりにも子供に描いてしまうのは良くないのだと痛感する。

面白くもなく、つまらなくもない0点。

後宮の烏 最終回まで

2話くらいで完結する推理物といった感じだが、推理という体を成していないというか。

発生した不可思議な異常事態に対して、最初から何となく理由が見えている。それは推理力を働かせて見えてきたと言うより、こういう世界観だから、こういう理由だろうなと視聴者にも何となく想像できる内容。

従って、謎を解くと言うより、その想像が間違っていない事を裏付けるのがメインストーリーみたいな感じ。その方法が魔法みたいな力。これだと推理物とは言えない。

孤独に生きる事を強いられているような烏妃が、自分を慈しんでくれる仲間たちに囲まれて、少しずつ心を開いていくような展開は良。

面白い方の0点。

【無職転生 Ⅱ ~異世界行ったら本気だす~】視聴終了
初体験の女の子が初夜が明けたらいなくなっていたことにショックを受けてインポになった主人公がそれを克服するまでを1クールで描き切りました。書いていて、なんとも情けない話なのですが、1話1話、実に丁寧に描かれていて、全く退屈することなく観ることができました。出来栄え的には傑作といきたいところですが、内容的にしょぼいのを差し引いて、良作とします。

【彼女、お借りします 第3期】
主人公が本当に善人で、感情移入して嫌な気持ちになることはない。彼女が感情を爆発させて泣きじゃくるシーン、気丈にふるまおうと涙を我慢するも、こらえきれなくなり唇を噛み、泣きじゃくるまでの実に丁寧に描かれていました。内容がほとんどパパ活、倫理的に問題があきれるほど溢れているんだけど、なんかいい話になっちゃっているところがすごい(笑)
良作といいたいところだけど、倫理的な問題を差し引いて面白い方の凡作ということで。

七つの魔剣が支配する 最終回まで

ハリーポッターを意識していると思われる世界観。魔剣というのは剣のカテゴリではなく、技のカテゴリだと思われる。主人公やメインヒロインと思われる東洋系の少女は魔剣を使う(使える時がある)ようで、ある意味最強なのだが、俺TUEEEの要素は極めて薄い。

本作もハリーポッターみたいに全くの凡人ではないけど、最強でもない程度の主人公が知恵と工夫と仲間の助けで難局を乗り切るような作りになっており、それなりに面白い。

ハリーポッターは映像として見たことがほぼ無いが、原作小説はほとんど読んでいる。その魅力は謎解きというか、不可思議な状況が解き明かされて行く展開というか。

これはラノベ原作アニメにも言える事だけど、大なり小なりバトル要素がある作品は映像化する上で、バトルに重点を置いてしまう事がある。もしくは、映像化すると原作の持っていたミステリアスな部分があからさまになってしまいミステリーとして成立しなくなる。

結果として、原作とはコンセプトが異なり、あたかもバトルに見所を持ってきたような作品と化す。

本作の原作は知らないが、ハリーポッターと比較すると、大分劣ると思ってしまう。

ハリーポッターの方が面白いと言いたいのではなく、ハリーポッターをアニメ化した場合に陥りそうなマイナス効果を世界観が似ている本作に感じてしまったということ。

傑作になるかは分からないけど、バトルを押すなら、文章では表現できないレベルのバトルにすることがアニメとして小説(ラノベ)を超える第一歩なんじゃないかな。本作はそのレベルに達していない為に、まあまあの作品という評価にしかならない。

本作が原作ラノベを非常に忠実に再現している。言い換えると原作が割とバトル押しみたいな作品だったなら、原作の面白さがまあまあ程度。原作の方が面白いという事なら、アニメ化する上で印象が変わった作品になっていませんか?と思う。

【シュガーアップルフェアリーティル】 視聴終了
最強の能力があるわけでもなく、自分のできることを精一杯やり、周りの信頼を得ていく、可愛らしいヒロインと、彼女を慕い、実を呈して守ろうとする美形の従者。2クール作品ながら、それぞれハラハラさせてくれるエピソードがちりばめられ、全く退屈せず完走。砂糖菓子と妖精、その世界観も納得するファンタジー世界。実によくできたエンターテーメントとして仕上がっていました。
もうこれはこの手の作品としては傑作と言っていいでしょう。傑作認定します。

【七つの魔剣が支配する】視聴終了
それぞれのキャラがしっかり立っていて、普通に面白かったけど、まあそこまでですね。ナナミのござる口調がキャラとブレなくマッチしていて好感が持てました。面白い方の凡作とします。

【できる猫は今日も憂鬱】視聴終了
拾ってきた猫が優秀な家政婦となって毎日主人公の世話を焼く。これ以上の恩返しはありません。すばらしいファンタジーです。しかも猫は、日々の糧を得るために猫缶を運ぶ主人公を健康に働かせるために世話を焼いているという実にクールなヤツ。猫だけに欲がないところもリアリティーがありキャラ立っていました。良作とします。


『ウマ娘 プリティーダービー Season 3』
段々と迷走が酷くなってきた。
何を訴えて、何を見せるのか?
現状だと何も考えずに適当に作った駄作になりそう。
2023年のブリーダーズカップも駄目だったし、酷い話しだ...


今一番楽しんで見ているのは
『輪るピングドラム』

ペンギンあり
「生存戦略~~!!」

【23年夏アニメ 評価】
例によって上から面白い順。
◎かなり面白い ○面白い △つまらん ×切った ◇まだ見てないor視聴中 ↑評価向上 ↓評価下落

今季は出来栄えの良いアニメがいくつかあったし、覇権アニメをシュガーアップルフェアリーテイル2期にしたけど、アンデットガールも素晴らしい出来だった。勝率は低めだったけど、総じて見ごたえのあるクールでした。

◎シュガーアップル・フェアリーテイル 第2クール
◎アンデッドガール・マーダーファルス
◎Lv1魔王とワンルーム勇者
◎彼女、お借りします 第3期
〇もののがたり 第二章
〇無職転生 Ⅱ ~異世界行ったら本気だす~
〇デキる猫は今日も憂鬱
〇好きな子がめがねを忘れた
〇ゾン100〜ゾンビになるまでにしたい100のこと〜
〇あやかしトライアングル
〇悲劇の元凶となる最強外道ラスボス女王は民の為に尽くします。
〇七つの魔剣が支配する
〇AIの遺電子
〇ダークギャザリング
〇政宗くんのリベンジR
〇うちの会社の小さい先輩の話
〇アークナイツ【黎明前奏/PRELUDE TO DAWN】(再放送)
△トニカクカワイイ 女子高編
×Helck
×実は俺、最強でした?
×魔王学院の不適合者 Ⅱ ~史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う~
×わたしの幸せな結婚
×自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮を彷徨う
×百姓貴族
×るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-
×レベル1だけどユニークスキルで最強です
×死神坊ちゃんと黒メイド 第2期
×ライアー・ライアー
×ライザのアトリエ 〜常闇の女王と秘密の隠れ家〜
×夢見る男子は現実主義者
×白聖女と黒牧師
×聖者無双~サラリーマン、異世界で生き残るために歩む道~
×てんぷる
×AYAKA ‐あやか‐
×英雄教室
×おかしな転生
×ホリミヤ -piece-

17勝20敗 勝率.459



機会があったら観てみたい
GAMERA -Rebirth-

2期とかまず観ない
五等分の花嫁∽
BanG Dream! It's MyGO!!!!!
シャドウバース F セブンシャドウズ編
スパイ教室 2nd season
範馬刃牙 2期
カードファイト!! ヴァンガード will+Dress Season3
蒼穹のファフナー THE BEYOND(TV Edition)
Fate/strange Fake -Whispers of Dawn-
BLEACH 千年血戦篇ー訣別譚ー
文豪ストレイドッグス 第5シーズン
闇芝居 十一期
幼女社長R

よく分からない
境界戦機 極鋼ノ装鬼
おでかけ子ザメ
ななし怪談
大奥
幻日のヨハネ -SUNSHINE in the ルバニアSYNDUALITY Noir
ファミリー フレアのゴー・フォー・ドリーム!
MIRROR-
ウルトラマンブレーザー
いきものさん
夫婦交歓~戻れない夜~
フェ~レンザイ -神さまの日常-

【もののがたり 2期】視聴終了
 物語の世界観がしっかりできていて、とてもバランスの良いエンタメ作品になっていますね。ただ、ジャンプ作品らしく、まあ、飽きちゃいますね^^

【あやかしトライアングル】視聴終了
 よくできた男の子が女の子になっちゃった系バトルラブコメですね。ニャンコ先生?がいい味出してました。普通に楽しめたので、面白い方の凡作ということで。

【アンデットガール・マーダーファイル】視聴終了
誰しも知っているシャールックホームズ、切り裂きジャック、オペラ座の怪人、ルパンなど、まさにオールスター勢ぞろいで、物語が破綻することなく、世界観を維持しながらしっかりシナリオに組み込まれているとろこがすばらしい。最後まで楽しめた。なんだけど、共感できるキャラはいなかったなあ。傑作という出来栄えなんだろうけど、自分的にはそこまでは楽しめなかった。自分的には良作ということで。

【シャングリラフロンティア】3話途中
口で説明ばっかじゃんwwしかもどうでもいいゲーム内での話。地上波のゴールデンだから期待したけどくそつまらん。切ります。

【新しい上司はど天然】1話途中
なんだやおいほのぼのだね。退屈な男のたいくつなエピソード。くそつまらん。即切り

今季切りました
・シャングリラフロンティア
・新しい上司はど天然

【ミギとダリ】2話くらい?
気持ち悪い話ですね。奇妙な演出はまあ面白いけど、すぐ飽きそう。とりあえず視聴続行

【16bitセンセーション】3話くらい?
まあ面白いけど、エロゲーとかパソコンゲームはほとんどやったことないし、ゲーセン通いばかりだったからよく分からないっすね。ほとんど共感できないけど、とりあえず視聴続行

【聖剣学院の魔剣使い】3話
 魔王が人類との戦いに敗れ、1000年後に転生するも、以前の魔力を大幅に失い、少年の姿になってしまう。カワイイお姉さんたちに囲まれ、可愛がられるというなんとも楽しいハーレム学園モノ。1000年後の人類は、スマホとか学食とか近未来レベルまで発展していて、給湯器やらドーナツやらにいちいち感心する魔王を見るにつけ、ちょっとした優越感を感じる。
 まあ面白いね。視聴続行。

【とあるおっさんのVRMMO活動記】2話まで
まあ面白いんだけど、人のやっているゲームを眺めている感じ。昔、ドラクエやっている友達の画面を見ていたことあったけど、これ結構何時間も観れちゃうんだよね。今後、人間ドラマとか超展開とかありそうもないし、時間がおしいので切ります。

今季切りました
・シャングリラフロンティア
・新しい上司はど天然
・とあるおっさんのVRMMO活動記

2023年秋アニメ途中経過


楽しみにしてる作品
『葬送のフリーレン』
『SPY×FAMILY Season2』
『星屑テレパス』
『でこぼこ魔女の親子事情』
『ビックリメン』


酷すぎて笑えない
『ブルバスター』
『オーバーテイク!』
特にマスゴミの醜悪な自己弁護が詰まったオーバーテイクは、吐き気を催す内容で凄い。

【オーバーテイク】4話まで
F4ってよく知らないけど、1話からその全容を話の流れからしっかり説明してくれているからその世界観に入っていけた。最初大手のチームの取材に来ていたカメラマンが、相手の弱小チームに魅せられてそちらに着くって展開で、主人公がライバルチームに縁もできちゃう展開もなかなか。キャラの配置も工夫されていて面白い。吐き気が催すほどの内容なら早めに切ってしまおうと期待ゼロで観始めたから、それほどでもなく結構楽しめている。視聴続行。

【薬屋の独り言】5話くらい
庶民から毒見役として宮中に入り、医療の知識を生かして重宝される展開もよい。とても楽しめている。

【葬送のフリーレン】4話くらい
まったりとした話の展開で、寝てしまいそうなのに、画面を見ていても退屈しない。カット割りとか、レイアウトとかかなりうまいのだろう。寿命の長いエルフの魔法使いが、寿命の短い人間と付き合っているから、その人々が死んでいくからそれを見送る話になっている。でも、フリーレンに寄せる人々の思いがグッとくるものがあるから面白いんだよなあ。大きな展開もありそうで、期待しながら視聴続行。

『ウマ娘 プリティーダービー Season3』
第8話まで視聴。
主人公キタサンブラックは、既に誰もが羨む実績(G1を3勝)をあげているのにフラフラし過ぎ。
何を悩んでいるのか、共感しにくい。
いつも真っ直ぐなドゥラメンテとの対比がひどい。

ニ強対決の様相を呈する「2023年ジャパンカップ」での、キタサンブラック(イクイノックス)とドゥラメンテ(リバティアイランド)の対決はどうなるのか。


『Helck』
期待してたのに、全く詰まらない作品だった。
なぜここまで詰まらない作品になったのか?裏切られた気分。

『オーバーテイク!』
9話まで
新聞社やテレビ局などの大手マスメディアの薄汚い妄想が詰まった作品。
9話はマスゴミの見苦しい言い訳を延々と聞かされる。
擁護不可能なクズ人間のカメラマンを、登場人物達が庇うから余計気色悪い。

新人をパワハラ虐待で自殺寸前まで追い詰め、「あれは愛のある教育だった」といい放つ『白い砂のアクアトープ』に匹敵するだろう。


最後に一言。
キタサンブラック(イクイノックス)はとてつもなく強かった。
誰だよ!ドゥラメンテ(タイトルホルダー)がくる!とか言ってた奴💢

【オーバーテイク】9話まで
Mi-24さん、こんにちわ。
けっこうクソミソに評価されているので、自分も9話まで観てみました。9話は、あの日本国民にトラウマを植え付けた3.11をガチで取り上げていて、観ていてつらくなりました。実際に被害にあったわけでもない自分ですらそうなのですから、フィクションとはいえそこで実際に体験した主人公からすればそれはとんでもないトラウマになったことでしょう。写真に向き合えなくなった彼が、被害にある前にスマホで撮影したあの娘とのスリーショット、写真嫌いで撮影を嫌がっていたあの娘の、まさに生きていた証。もう涙なしには見られませんでした。新聞社やテレビ局などの大手マスメディアの薄汚い妄想とか、マスゴミの見苦しい言い訳とか、ちょっと全然ピンときません。少し詳しく解説してほしいところです。
この作品、リアリティ的に共感できないところがところどころにありますが、人間ドラマとしては結構考えられているなあと評価しています。今現在の評価は、良作まであと少しの面白い方の凡作レベルですが。

タマランチ会長さん、こんにちは。

『オーバーテイク!』を9話まで見た私の解釈です。

「津波の写真」を遺族がどうしても公開したい。と言うのなら遺族自身に公開して貰えばいい。カメラマンが公開する必要性はない。
今の時代、個人で世間に公開する方法など幾らでもある。
本当に遺族の事を親身に考えているのなら、カメラマンが世間に公開する方法を遺族に教えてサポートすればいい。

カメラマンは自分の実績や有名になりたい顕示欲で写真を公開したくせに、遺族を出しに使って言い訳するクズ野郎だ。
そもそも、三人が写った「少女の笑顔」の写真が在るのに、よりにもよって亡くなる直前の絶望した少女の写真を遺族が公開したいと思うか?
クズ野郎のカメラマンを擁護する為に、遺族のおじいさんキャラに無理やり言わせているとしか思えない。

例えば、故人の遺影に「苦痛に歪んだ顔、絶望した顔」を選ぶ遺族がいるのだろうか?
遺族が「亡くなる直前の絶望した姿」を公開したいと思う。など荒唐無稽であり得ない。
クズ人間カメラマンのアクロバット擁護で、遺族に出鱈目な事を言わせているのが、まるわかりである。


くそカメラマンを擁護する目的で出してきた、比較対象のベトナム戦争での写真。
インターネットやSNSが普及していないベトナム戦争時、人々は現場で何が行われているか知る手段は政府が発表する「政府に都合のいい情報」しかなかった。

ベトナム戦争の写真は政府のプロパガンダが入っていない、「人々にありのままの真実を伝える」という意義があった。
しかし「津波に呑み込まれる少女の写真」は、そんなもの見なくても津波で大勢の人々が亡くなった事はみんな知っている。つまり「津波の少女の写真」は、くそカメラマンの虚栄心を満たすだけで、それ以外の意義はない。


私は三人が写った「少女の笑顔」の写真を見てくそカメラマンが泣いているのを見て、心底腹が立ったし、くそカメラマンに対する怒りで手が震えた。白々しくて反吐が出る。


・卑劣な行為を世間から批判されると「自分は悪くない」「批判する奴が悪い」と責任転嫁して開き直る。
・「不当に非難される僕ちゃんが可哀想」と自分の卑劣な行為を省みずに被害者ぶる。
・都合が悪くなると無責任に逃亡する。

新聞社やテレビ局などの大手マスメディアのクズ行為と、このアニメのくそカメラマンのクズ行為がぴったりと一致して、両者が=(イコール)で結ばれる。


私がこのアニメを見て感じたのは、こんな所です。

Mi-24さん、丁寧な回答ありがとうございます。
Mi-24さんの見解は、納得することばかりで、自分の不明を恥じるばかりです。

その上で、自分のこの作品についての解釈を述べます。
フォトグラファーは、写真を公表する前に、既にかなり傷ついていて、複数の写真を応募し、その中でかの写真が選出され、応募されたと思われる。
その写真には、まさに津波に飲み込まれようとする少女の悲惨さを伝えるだけの迫力があった。それゆえ賞を得た。
 人間ですから、そこに虚栄心とか、出世欲とか全くなかったとは言えませんが、フォトグラファーは「彼女の最期に生きていた証」を残したいという想いが応募の趣旨と思われる(そういう描写だったと思います。)
 スマホに残っていたスリーショットの写真こそ、フォトグラファーが応募の際にあったであろう虚栄心とか、打算とか一切ない、まさにあの娘が生きていた証そのものであり、そういうことも含めて、フォトグラファーが自分の醜さに気づき、悔い、流した涙なのかもしれません。
 ベトナム戦争のピューリッツア賞の写真も、撮影した側は、非道の限りを尽くしたベトコンの私刑を肯定的に発表したかったのかもしれませんが、世論は逆に無抵抗の市民を処刑したと解釈し、撮影者の意図とは逆の意味合いで広まったのかもしれません。撮影者の意図と、世間の評価がズレてしまうというのはよくあることだと思いますが、そういう事例をうまく拾っていたというのが自分の解釈です。まあ、泣けてしまった自分の負けです。
 自分としては、フォトグラファーの虚栄心とか、マスコミの責任とかよりも、キャラに感情移入して好意的に解釈している部分が多々あると思います。Mi-24の解釈を否定するつもりはありません。
 ここは是非spさんにも忌憚のないご意見を伺いたいところです。このスレは、もともとそういう目的で立てたものですから。

【冒険者になりたいと都に出て行った娘がSランクになってた】2話まで
お父さんLOVEのファザコン娘(拾われた娘だからチハつながってないけど)がお父さんに会いたいけど街も守らなくっちゃならないからお父さんい会えない鬱憤を街を荒らしに来る魔物たちにぶつけていく。作画とかしっかりしていて、キャラの行動原理も納得がいくから共感できる。普通に面白い。視聴続行。
【ポーション頼みで生き延びます】3話まで
 神様に誤って56されてしまった主人公が、お詫びにチート能力をもらって異世界に転生させてもらう話。野心も無く穏やかな生活を望む主人公は、あからさまなチート能力をもらわず、安全に生き抜くために回復アイテムを作る事の出来る力をもらい、それを駆使して目立たず上手に暮らしていけるよう立ち振る舞う。
 もらった特殊能力も生かすけど、現世での経済概念の知識を生かして文明レベルが中世程度の世界でアドバイザーとして生計を立てているのもまたこれまでにない新しい。小気味よいテンポで成功を収めていく様子を眺めるのはなかなか心地よい。視聴続行。

【私の推しは悪役令嬢】4話まで
 悪役令嬢ってのも一つのジャンルになってきた感じ。悪役令嬢ってツンデレの派生形だったのね。これまた気持ち悪いくらい悪役令嬢を愛でる主人公がゲーム世界に転生して推しの悪役令嬢にまとわりつく様子がコメディタッチで描かれ、楽しめる。これもテンポがよい。視聴続行。

【婚約破棄された令嬢を拾った俺が、イケナイことを教え込む】2話まで
これもまあ上記のようなコメディ作品なんだけど、王室の都合で陥れられて追われることとなった令嬢を、気まぐれで助ける偏屈な魔王に、全然共感できないんだよなあ。しかもイケナイことって言ったって、甘いものをたらふく食べるとか、期待外れにも程がある。これは切ります。

今季切りました。
・シャングリラフロンティア
・新しい上司はど天然
・とあるおっさんのVRMMO活動記
・婚約破棄された令嬢を拾った俺が、イケナイことを教え込む
・ミギとダリ
・16bitセンセーション

タマランチ会長さん、こんにちは。

タマランチ会長さんの解釈は美しくて素晴らしいです。

「スマホの写真を見て流したのは、気付きと後悔の涙」
は、正にそうなのかも知れないですね。

私はもう、どうしても現実世界のマスコミの蛮行とカメラマンを結び付けて考えてしまい、最初から「カメラマンを否定する」という結果ありきで見てしまいます。

余計な雑音を排除してアニメ作品だけを素直に観賞したら、タマランチ会長さんの解釈の方が正しい気がします。

わざわざ返答ありがとうございました。

『星屑テレパス』
9話まで
ぽわぽわした話しも足場が固まってきた。
これから走り出しそうな雰囲気だが、このアニメ12話で終わり?

『聖剣学院の魔剣使い』
10話まで
デカイ風呂敷で何を大事に運んでるのかと思えば、中身は小さい「最中のお菓子」が4つ。
ギャグの難易度が高い。

『僕らの雨いろプロトコル』
9話まで
エンジン掛かるの遅すぎ。
既に機体は墜落して粉々。ここから飛び立つのは、もう無理だろう。

『ウマ娘 プリティーダービー Season 3』
9話まで
「るかっぷ」のスペシャルウィーク&サイレンススズカが9900円。
3作目で出来はいいが、値段はなかなかの迫力。

キタサンブラック&ドゥラメンテが欲しいがこのコンビ、黒系&黒系で並べて置いた時の相性が最悪。

【経験済みなキミと、経験ゼロなオレが、お付き合いする話。】2話途中
こんな都合のよい話があるわけもなく、作画も微妙だから全然リアリティ感じない。あにこれのレビューも総じて同じような評価。退屈な話を延々見せられると思うとめんどくさいとしか思えない。というわけで切ります。

【柚木さんちの四兄弟。】4話くらい
お涙頂戴で安定していい話なんだけど、兄弟の構成も性格も特殊過ぎ。こんな特殊な兄弟関係ならそんな風に考えるのかもしれないけど、全然きょうかんできないなあ。というわけで切ります。

今季切りました。
・柚木さんちの四兄弟。
・経験済みなキミと、経験ゼロなオレが、お付き合いする話。
・シャングリラフロンティア
・新しい上司はど天然
・とあるおっさんのVRMMO活動記
・婚約破棄された令嬢を拾った俺が、イケナイことを教え込む
・ミギとダリ
・16bitセンセーション

【はめつのおおこく】5話まで
 いやいや、引きが強くって一気に5話まで観てしまった。師匠が惨たらしく処刑され、人間を憎悪するに至る主人公の心情は十分に理解できる。主人公はかなり危険な力をもっているのだが、どういういきさつで封印されるに至ったのかは分からないが、封印が解けてからの展開はかなりハラハラさせられた。5話で魔女がかなり人間とは違うモノだと分かってからあまり共感できなくなったけど、続きが気になるところ。
 作画枚数、かなりケチっていて、止め絵でごまかしているところも多々見られるが、展開が面白いので許すことに。いろいろ足りていないところがあるけど、期待しつつ視聴続行。

【ブルバスター】4話まで
 かなり丁寧に作られているようだけど、島から住民が避難しなくてはいけないくらいの獣害なら、警察なり国が動かなくてはならない事案。それを秘匿して、住民が民間に委託するって展開がもう不自然過ぎて話に入り込めない。この辺のリアリティが欠けているのが実に残念。印相としてはクロムクロなんかがそういうタイプだったと思う。取りあえず視聴続行。

『僕らの雨いろプロトコル』
10話まで
対処方法がおもいっきり間違っている気がする。
でもこれでいいのか?
よくわからん。

妹ちゃんの今後は気になるが、女優の卵はわりとどうでもいい。

『賭ケグルイ』独自の階級制度が採用された富裕層の生徒が通う名門学園で繰り広げられる学園ギャンブルについてアニメだ。主人公である転校してきた蛇喰夢子は賭けに狂っている美少女で、他の同級生と様々なカジノゲームを遊ぶ。
実は、このアニメを見てから、自分にそのゲームをやってみたくなったと思っていた。だから、オンラインゲームを比較するサイトを見つけた。Ecasinosというサイトでは、非常に簡単ですぐに理解できるルールの説明と、初心者としてプレイを始めるのに最適な戦略に関するアドバイスの両方を見つけることができる。このサイトでは、これらのゲームのデモバージョンを見つける機会もあり、無料でプレイすることを学ぶ可能性がある。
https://ecasinos.jp/games/ 

【ブルバスター】視聴終了
 このSNSが進歩した時代、あんなバケモノが島を占拠したことを何か月も隠し通せるはずも無し。バケモノの存在が認知されていない世界で、巨大生物と戦うことに特化したロボットを持つナミドメ工業ってのは、普段何していた会社なの?島民はさっさと島の現状を公開して、国に対処してもらった方が早かったんじゃない?などなど、おかしなことばかり。途中堅物の新人が入って来てから、なんか人間関係とか中小企業の苦労とかが入ってきて、その中で生きる大人たちの奮闘ぶりに結構リアリティを感じたんだけど、最初の設定が無理すぎて、すべて茶番に見えてしまう。普通にロボットが活躍する中小企業の話にしといた方がシンプルに面白かったんじゃないかな。まあ、面白かったからいいけど、駄作。面白い方の駄作。

【オーバーテイク】視聴終了
それぞれのキャラクターがそれぞれに成長し、それぞれに目的を果たし爽やかな大団円を迎えました。実に気持ちのよい構成でした。深夜に放送していた睡眠導入映像かと言わんばかりの退屈なモータースポーツを、素人でも分かるように適切な解説を入れながら魅せてくれました。リアリティーのある実車系にしては作画がいまいちだったのが残念ですが、十分楽しめました。良作とします。

【ティアムーン帝国物語~断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー】
 自分はNGT暴行事件以来、まほりこぽんを応援していますので、れなぽんが役をもらっているこの作品を見逃すわけにはいきませんでした。ぎろチンの役でしたので、人語を話さなかったのがちょっと残念です(笑)
 作品としては、オーソドックスなタイムスリップ人生やり直し系の話でしたが、ヒロインの御姫様の天然の振る舞いがおしなべて良い方向に解釈され、帝国の英知とまで評価されるコメディ感が実によくできていました。話の内容もしっかり政治していて、面白かったです。2期があるといいなあと思わせるくらいの出来栄えでした。良作とします。

私が見た「2023年秋アニメ」の大まかな感想。

<<いいね!>>
葬送のフリーレン
薬屋のひとりごと
ウマ娘 プリティーダービー Season 3
柚木さんちの四兄弟。
SPY×FAMILY Season2
アンダーニンジャ
魔法使いの嫁 SEASON2
16bitセンセーション ANOTHER LAYER
星屑テレパス
でこぼこ魔女の親子事情
レヱル・ロマネスク2

<<まあ、いいか>>
MFゴースト
アンデッドアンラック
デッドマウント・デスプレイ 第2クール
最果てのパラディン 鉄錆の山の王
君のことが大大大大大好きな100人の彼女
聖女の魔力は万能です Season2
ミギとダリ
シャングリラ・フロンティア
鴨乃橋ロンの禁断推理
僕らの雨いろプロトコル
忍ばない!クリプトニンジャ咲耶
ダークギャザリング

<<う~~ん>>
SHY
聖剣学院の魔剣使い
婚約破棄された令嬢を拾った俺が、イケナイことを教え込む
冒険者になりたいと都に出て行った娘がSランクになってた
豚のレバーは加熱しろ
カミエラビ
川越ボーイズ・シング
絆のアリル セカンドシーズン
帰還者の魔法は特別です
Helck(ヘルク)

<<これは酷い>>
オーバーテイク!
ブルバスター


今期は恐ろしく酷い作品もあったが、フリーレンとウマ娘に救われた。
そして今年の有馬記念も終わった。
必死に逃げるタイトルホルダーを後方から差しきる武豊騎手の【ジョッキーカメラ】は結構えぐい。


来期は「僕の心のヤバイやつ 第2期」始まる。
やったぜ!

【はめつのおおこく】視聴終了
女神がもう人間とかけ離れた作り物の存在だと分かると、脅威としてそれるというのも理解できるし、全然共感できなくなりました。最後の局長って、背中からおててのファンネル?出して気色悪いし、ビジュアル的にもダサいし、何なんでしょう(笑)ラスト、女神の能力「魅了」で国を治めて、近隣の軍事国家とか、医療国家とかとか対立していくことを匂わせてるんだけど、もうどうでもよくなっちゃったです。面白かったのは4話くらいまででしたね。あの引きの強さが台無しになってしまいました。駄作です。しりすぼみ系の駄作。

【カミエラビ】視聴終了
理不尽にディスゲームに引き込まれる系のバトルもの。未来日記とかこんな感じだったように思う。結局カミエラビを主宰していたのが誰なのかさっぱりわからなかったし、ラストの選挙演説とか、政府がかかわっていたかのように匂わせるのは全然しっくりこなくって、残念な演出だったなと。
2D3D?の動きがかなり滑らかに、自然になってきて、ああもう少しすればノウハウも蓄積されていい感じになりそうだと予感させてくれました。
凡作です。まあまあ面白い凡作。

『ウマ娘 プリティーダービー Season 3』
最終話まで

「私(キタサンブラック)の活動日記」みたいな物語だった。

群像劇だと思って見ていると拍子抜けするかも。

キタサンの新衣装は良かった。
ラストのダンスもよく動いていたと思う。


これまでのシリーズを百点満点で採点すると

「ROAD TO THE TOP」250点
「Season 2」90点
「Season 3」60点
「Season 1」50点


次回作はとうとう劇場版か。
ジャングルポケット
アグネスタキオン
マンハッタンカフェ
の活躍が見れるぞ!



12月28日、ホープフルステークスのタリフライン。
ゲートで立ち上がったりして暴れていたが、そのまま出走して残念な結果に......

ウマ娘 プリティーダービー Season 3 最終回まで

この作品を見ているとキタサンブラックってこんなに弱かったんだって感じてしまうよ。

スペシャルウィークはグラスワンダーに肝心なところですべて負けているような馬だけど、競馬史的に見ても、ライバル関係に非常に恵まれた時代で、日本ダービーやジャパンカップをクライマックスに持ってくれば、負けても諦めずに最後は勝利する話として仕上げられる。

トウカイテイオーは元々無敗の世代最強馬。奇跡の復活と、それを信じる仲間、ライバル達を絡めたシナリオは涙なしでは視聴できない。

本作って何?序盤はドゥラメンテに負けて、古馬になってからも、有馬記念でダイヤに負けて、これと言ったライバルがいなくなって、強いて言えばシュヴァルグランやサトノクラウンと記憶には残らない微妙G1馬と競い合う。

勝負付けが済んでいるような相手と戦って、負けたとしても、相手に負けたのではなく、自分に負けただけ。根幹となるストーリーに魅力が乏し過ぎる。

スぺやテイオーと比べてキタサンの方が可愛い事と、シュヴァルグランの初G1制覇は中々に感動的だったけど、主人公として選んだ馬に問題があった。漫画かなんかであるみたいだけど、オグリキャップを主人公にした方が面白いと思う。

面白い方の0点。

聖女の魔力は万能です Season2 最終回まで

異世界転生ラブストーリーと言えばいいのだろうか。

1期の時に、研究所の同僚や所長もイケメンだけど、ホーク様が一番好みだって趣旨のシーンがあったと記憶しており、逆ハーレムな感じの作品かと思いきや、周りにイケメンが多いだけで、別にハーレムではない。

異世界人としての能力や聖女としての能力を活かしたサクセスストーリーとしてなら、前期の方が面白かった気がする。

今回は、異世界転生サクセス物として考えると結構地味な話というか盛り上がりに欠けると言うか。

良い話なんだけど、もう一回見たいと思う感じでもない。ただ、最後にプロポーズを受けるこれ以上ない完璧な終わり方と、もう一人の転生者と比べて露骨に地味な存在であるセイが、色々とめかし込むと、とても綺麗であり、可愛いところはポイントが高い。

おまけで5点。

帰還者の魔法は特別です 最終回まで

何一つ良いところが無いと思う。何かを丸パクリして、パクリだとバレないように尖ったところを全部丸くしてしまったような作品と言うか。まぁパクリじゃないんだろうけど、そういう評価になる作品。

未来からタイムリープしてきたような主人公という設定だと思うが、その知識を持ってやっている事は才能ある者たちへの修行でしかない。終盤、未来の知識があるからこそ出来る犯罪を未然に防ぐ活動など出てきたが、その詳細が語られる事なく終了してしまった。

バトル面も作画の問題なのか設定の問題なのか、魅力が全く無い。主人公の逆算能力は相手の攻撃を無効化するような能力と読み取れる。従って、何かひたすら受け流しているような印象でオフェンシブさが無い。

ロマンティカの風攻撃も威力があるのか無いのか分からない攻撃が四方八方から打ち込まれるという結局は単純な構図。剣士プラムもAクラスのメンバーとの戦いで斬撃を首の動きだけでかわすシーンとか、レイピアが武器の割に動きの速さが感じられない印象。どういう能力に秀でているのかって部分を的確に描けていないのではないか?

魔法剣士は魔法も剣も凄いだけで魔法剣士という印象もない。

メインヒロインはロマンティカなんだろうけど、えらく魅力に乏しい。男勝りな性格って設定なんだろうけど、育ちの良くない男児みたいに思える。

影の世界に侵食されるとか何とか、その世界を疑似的に作って訓練。致命傷を受けたら、自動ログアウトみたいになり、死ぬことはありませんってご都合設定もセンスが感じられない。

打ち切りみたいな終わり方にも違和感がある。2期があるにせよ無いにせよ変な終わり方になってしまう。これだと2クール作品だったのに無理やり12話で終わらせたような印象。制作スタッフが初心者なのか?

面白くもなくつまらなくもない0点


【SYE】7話くらいまで
おバカなヒーローものかと思いきや、1話から重いテーマがにおい出す。シナリオも単純なバトルモノというわけでなく、話が進むにつれ適役とか出てきて盛り上げてくれる。SYEっていうのか、内気な性格のヒーロー(ヒロイン)のネガティブ思考がいいコメディ色を出している。作画も丁寧なので、あんなヒロインでも結構可愛く見える。これ結構いけるかも。視聴続行。

【葬送のフリーレン】【薬屋のひとりごと】視聴終了
特に固くこともないけど、とても楽しめた。フリーレンは2期も楽しみ。文句なし。どっちとも良作。

【帰還者の魔法は特別です】6話くらい
普通に面白いんだけど、普通なんだよなあ。ここから化けてくれるかな?と期待したいところだけど、spさんの評価を見ると、全くその通りで、期待薄だなあ(笑)切っちゃってもいいんだろうなあと思ってる。

【ゾンビになるまでにしたい100のこと】視聴終了
 最後の悪役4人の、計画的大量殺人の動機があまりに幼稚で身勝手すぎて唖然。いろいろあってやっと完結を見届けることができたけど、正直がっかり。ゾンビモノドラマ「ウオーキングデッド」の緊張感とか、リアリティとか、人間ドラマに遠く及ばず、まあ残念な出来でした。凡作です。しりすぼみ系の凡作。

【カノジョも彼女】13話
何か見たことあるヤツ、続きモノなのねと気づいて調べてみたら21年の秋アニメだったのね。結構高評価だったんだけど、まあ13話観て、人間関係思い出したけど、これこのまま続いても何の進展もなくダラダラこんなラブコメ見せられるんだろうと思うと退屈でめんどくさくなったな。
切るか。

今季切りました。
・柚木さんちの四兄弟。
・経験済みなキミと、経験ゼロなオレが、お付き合いする話。
・シャングリラフロンティア
・新しい上司はど天然
・とあるおっさんのVRMMO活動記
・婚約破棄された令嬢を拾った俺が、イケナイことを教え込む
・ミギとダリ
・16bitセンセーション
・カノジョも彼女

【SHY】視聴終了
ただの美少女ヒーローモノかと思っていましたが、心のエネルギーが腕輪を通して超人化するとか、同じ心のエネルギーを使っての対抗組織が現れたり、なかなか面白かった。終盤はロシアのヒーローの生い立ちにまつわるお涙頂戴だったけど、まあ楽しめました。敵の男の子がなかなか訳ありで狂っていそうな感じで、ヤツの正体など興味が湧いてしまった。2期があったら観る。
凡作ながら、良作は2期次第の面白い方の凡作ということで。

【星屑テレバス】3話まで
 期待していたんだけど、本当にうざったいコミュ障少女がやることと言ったら宇宙まで行く友人ロケットを作るためにペットボトルロケットを作るって、小学生でも無理ゲーだと分かるようなこと。1話なんかコミュ障のヒロインの独白ばかりで話がろくに進まないし、ハッキリ言って体感時間がものすごくながかった。
 この子の成長物語なのかとは思うけど、根本的にこの子は好きになれない。SHYの子はなかなか健気に感じたけど、コイツはダメだ。というわけで切ります。

今季切りました。
・柚木さんちの四兄弟。
・経験済みなキミと、経験ゼロなオレが、お付き合いする話。
・シャングリラフロンティア
・新しい上司はど天然
・とあるおっさんのVRMMO活動記
・婚約破棄された令嬢を拾った俺が、イケナイことを教え込む
・ミギとダリ
・16bitセンセーション
・カノジョも彼女
・星屑テレパス
・帰還者の魔法は特別です

【ひきこもり吸血姫の悶々】3話まで
 本当はめちゃくちゃ弱いひきこもり姫が、それを隠蔽してトップに立つっていう展開。ティアムーン物語にも通じる。ただ、この世界、何度死んでも次の日にはリセットされて生き返るって設定はどうなのかな。人の命が軽い。
 ともあれ、姫のお付きの女の子がよくあるタイプのボケキャラで面白い。飽きるまで視聴続行。

【鴨乃橋ロンの禁断推理】2話まで
 ジャンプらしい捻りの効いた設定と、普通じゃない魅力的なキャラ。まあ面白いし、推理も結構単純で分かりやすいからそこそこ楽しめる。これも飽きるまで視聴続行。

【め組の太吾】視聴終了
 自分も名前くらいは聞いたことある、人気の漫画原作。なるほど面白い。石川の自信もあって、ああ、こういう倒壊家屋の救助とかに活躍するんだろうなあと、やけにリアルに感じた。

【でこぼこ魔女の親子事情】1話途中
OPの作画も微妙。拾い子の魔女がたわわに育ってお母さんより大きくなって親子が間違われるとか、まあそういうコメディなんだろうということは把握。でも、全然面白くない。
というわけで切ります。

今季切りました。
・柚木さんちの四兄弟。
・経験済みなキミと、経験ゼロなオレが、お付き合いする話。
・シャングリラフロンティア
・新しい上司はど天然
・とあるおっさんのVRMMO活動記
・婚約破棄された令嬢を拾った俺が、イケナイことを教え込む
・ミギとダリ
・16bitセンセーション
・カノジョも彼女
・星屑テレパス
・帰還者の魔法は特別です
・でこぼこ魔女の親子事情

【23年秋アニメ】途中経過
大体見たので途中評価します。
例によって上から面白い順。
◎かなり面白い ○面白い △つまらん ×切った ◇まだ見てないor視聴中 ↑評価向上 ↓評価下落 

◎葬送のフリーレン
〇SPY×FAMILY Season2
〇薬屋のひとりごと
〇め組の大吾 救国のオレンジ
〇ティアムーン帝国物語~断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー~
〇オーバーテイク!
〇SHY
〇Dr.STONE NEW WORLD(第2クール)
〇◇君のことが大大大大大好きな100人の彼女
〇キャプテン翼シーズン2 ジュニアユース編
〇◇私の推しは悪役令嬢。
〇◇鴨乃橋ロンの禁断推理
〇◇ひきこまり吸血姫の悶々
〇◇ポーション頼みで生き延びます!〇◇豚のレバーは加熱しろ
〇◇聖剣学院の魔剣使い
〇◇冒険者になりたいと都に出て行った娘がSランクになってた
△ブルバスター
△はめつのおうこく
△カミエラビ
△進撃の巨人 The Final Season 完結編 後編
◇盾の勇者の成り上がり Season3
◇ゴブリンスレイヤーⅡ

〇◇あるけど、先が見えたというか、大体展開も予想出来て観るのめんどくさくなってきているので、切る可能性が高いです。

×婚約破棄された令嬢を拾った俺が、イケナイことを教え込む
×新しい上司はど天然
×カノジョも彼女 Season 2
×帰還者の魔法は特別です
×経験済みなキミと、経験ゼロなオレが、お付き合いする話。
×シャングリラ・フロンティア
×16bitセンセーション ANOTHER LAYER
×でこぼこ魔女の親子事情
×とあるおっさんのVRMMO活動記
×星屑テレパス
×ミギとダリ
×柚木さんちの四兄弟。

機会があったら観てみたい
アークナイツ【冬隠帰路/PERISH IN FROST】
終末のワルキューレⅡ
デッドマウント・デスプレイ 第2クール
PLUTO

2期モノなどまず観ない
アイドルマスター ミリオンライブ!
あんさんぶるスターズ!!追憶セレクション「クロスロード」
ウマ娘 プリティーダービー Season 3
陰の実力者になりたくて! 2nd season
ケンガンアシュラ Season2
ガンダムビルドメタバース
絆のアリル セカンドシーズン
最果てのパラディン 鉄錆の山の王
チキップダンサーズ 3期
トランスフォーマー アーススパーク
七つの大罪 黙示録の四騎士
魔法使いの嫁 SEASON2 第2クール
レヱル・ロマネスク2
転生したらスライムだった件 コリウスの夢
東京リベンジャーズ 天竺編
聖女の魔力は万能です Season2
範馬刃牙 2期
B-PROJECT ~熱烈*ラブコール~
ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-

よく分からない
悪魔くん
アンダーニンジャ
アンデッドアンラック
MFゴースト
お嬢と番犬くん
オチビサン
鬼武者
陰陽師
川越ボーイズ・シング
キボウノチカラ~オトナプリキュア‘23~
クズ悪役の自己救済システム
グッド・ナイト・ワールド
攻略うぉんてっど!~異世界救います!?~
しーくれっとみっしょん~潜入捜査官は絶対に負けない!~
忍ばない!クリプトニンジャ咲耶
全力ウサギ
地球外少年少女
ドッグシグナル
Paradox Live THE ANIMATION
万聖街 1時間スペシャル
ビックリメン
火の鳥 エデンの宙
Rhyme Anima +
BEYBLADE X
放課後少年花子くん
暴食のベルセルク
僕らの雨いろプロトコル
まついぬ
ラグナクリムゾン

MFゴースト 最終回まで

見終わった物の中では一番面白い。

野球漫画で未経験者がいきなり140kmのストレートを投げるみたいな、才能はあるけど、下手な所からスタートして一流に育っていくという過程をカットして、最初から超優秀ドライバーの主人公夏向。

ちょっとありえないくらいトントン拍子で予選に参加する展開に若干戸惑うが、これはこれでまぁいいかと思う。

全体的に駆け足なので、憎たらしいライバルとかを予め登場させる事無く、追々説明するみたいなノリでレース本戦がスタートする。単なるレース物としても、そこそこ。レース物というジャンル自体、個人的に悪くないと思っているので、「そこそこ」は個人的には高評価。

単なるレース物ではなく、主人公の父親捜しというのがストーリー的には真の目的。こっちは、単にデートしているだけみたいで、お話としてまるで進展しなかった。

上記をベースとして、本作を面白くさせているポイントは2つ。主人公の夏向が超イケメンで、周りの女性陣を強烈に惹きつけているんだけど、本人は鈍感でちょっとしたラブコメになっている点。

もう1つは、車に興味がない僕でも名前くらいは聞いた事ある高級車が登場し、ドライビングテクニックだけでなく車の性能に誇りを持っている各ドライバーの心情描写の説得力が高いところ。

本作は打ち切りみたいな終わり方の逆で、いつの間にか終わっているような唐突な終了だった。2期を熱望。5点。

陰陽師 最終回まで

一話完結妖怪調伏物だと大して面白くはならないが、本作は途中から複数話を使ってのボリュームある内容にシフトして行っているので、右肩上がりに面白くなっていくタイプ。

特に最終回までの4話くらいを使って描かれた生成りの鬼の話はとても良く出来ていたと思う。

ぱっと見、黒幕にしか見えない人物が実はそうではなく・・・と、何か「ハリーポッター」のスネイプ先生みたいだね。どこにでもある話だとは思うけど、確実に面白い話の組み方。

陰陽師のバトルは「東京レイヴンズ」みたいにバトル物として、面白いのだが、本作はその力が弱いのが残念だ。想像だが、原作の魅力がバトルには無いのだと思う。そういう意味では原作の魅力を上手く再現出来ているのではないだろうか。

面白い方の0点。

薬屋のひとりごと 最終回まで

本作も「陰陽師」と大差ないタイプ。こっちは完全にバトルの要素が無いけど。

単なる1話完結薬学物ではつまらないので、数話をかけて、事件の背景を探っていくような展開。「後宮の烏」にも似ているかも。

普段はソバカス顔の貧乳キャラだが、本当は中々に可愛く、化粧して着飾ると普段とのギャップから、劇的に可愛くなったように受け取られる鉄板の展開も心地良い。

「陰陽師」「後宮の烏」よりも面白い。1日で全話見れたので、おまけで5点。

ゴブリンスレイヤーⅡ 最終回まで

単なる異世界ファンタジーになってしまったというか。

知らない間にやっかいな状況を作り上げているゴブリンをいつものメンバーが攻略していくという展開は上質で、つまらないとは思わないが、とても面白いとまでは言えない。

結局、この作品はゴブリンを舐めた新人冒険者が凌辱される衝撃展開で視聴者の心を掴んだ部分を除くと、傑作と言えるような要素は特に無いのかも知れないね。

とりあえずの掴みとして、凌辱シーンを毎回入れられても、そんなの見たくないから、ただの異世界ファンタジーという形にせざるを得ない。

キャラデがとても良いと思うが、キャラに名前が無いというアニメ史上初かも知れない独特な設定は個人的にはマイナスに働いている気がする。

また、極度にゴブリンを警戒する性格という設定は分かるが、主人公の顔が分からないと言うのもマイナスな気がするね。素顔を晒す事にペナルティがあるという設定のキン肉マンや「聖闘士星矢」のシャイナだって、もう少し素顔を見せるよ。

無限にいるかも知れないゴブリンを倒し続けるだけのストーリーでは、お話に終着点が無いのも考え物。

まぁ面白いんだけど。面白い方の0点かな。

盾の勇者の成り上がり Season3 最終回まで

異世界から召喚された盾、剣、槍、弓の勇者達が協力して、来るべき強敵とのバトルに備えてチームワークを磨いたり、修行したりしている。

こう言ったストーリーだと面白くないから、世界を救うために準備、修行をしていた勇者が性犯罪者みたいな扱いを受けて・・・というストーリーにしたんじゃないの?

一周して、王道と言う名のありきたりな路線に突入してしまった作品。

長い時間をかけて、培ったキャラへの理解度や元々の可愛さなどで、単なる新作アニメの王道異世界ファンタジーにするよりは面白いだけで、作品として微妙と感じる。

よく考えてみると、単なる王道物よりは、陰謀渦巻く世界を描けているようには思うが、それによる面白さアップ効果は大してない気がするし、やろうと思えば他の作品でも出来そうな気がする。本作の秀逸なオリジナリティとも言えないような。

また、そういう一筋縄では行かない世界観にした結果、気が付けば異様にサクセスしない異世界転生物としては珍しい感じになってしまった。この部分のマイナスの方が大きい気がするのだが。

まぁ、サクセスがテンポよい作品は、あっという間に極まってしまう為、話が長続きしない。長編を作ろうと思ったら、こういうタイプの作品になってしまうのは仕方ないのかも知れないけど。

また、バトルは昔ながらのRPGみたいな感じというか。どうやって当てるかよりも、どうやったら効くのか、どうやってかわすかよりも、どうやって防ぐかを重視している。相手が同じ土俵で戦っていない、圧倒的な巨体とかなので、そういう動きが無いタイプのバトルになってしまった。主人公が盾による防御特化なので、避ける必要がそもそもない設定上の問題もある。

上記したように、キャラは立っているのに、結局面白さ的には、面白い方の0点程度。

SPY×FAMILY Season2 最終回まで

今回は豪華客船内での要人警護をヨルが務めるという話をメインに描いており、それ以外は脇役を目立たせるようなちょっとした小話。

ちょっとしたバカンスを数話かけて描くという形にするなら、それはアーニャの遠足とかでいいと思う。極論、ヨルもロイドも登場する必要性を感じない。それくらい圧倒的にアーニャ依存の作品。

長大なストーリーの中で、ほぼ敵側しか出番が無い三国志みたいな作品なら兎も角、本作でボンドやフィオナを主人公にした話を放送する事がいかにナンセンスか考えた方がいい。

主人公はフォージャー家だと考えるから、こういう作りになってしまう。本作はアーニャが主役だと考えて作った方が良い。主役がちょっとしか登場しないアニメってあるか?「ドラえもん」におけるドラえもんの扱い、「クレヨンしんちゃん」におけるしんちゃんの扱い、「ちびまる子ちゃん」におけるまる子の扱いくらいで丁度良い。

ジャイアンを主人公にした10分1話とかあってもいいけど、年中あっても困るし、たまであってもジャイアンの話が通常放送より面白いとは思えないでしょ。

豪華客船の話はそれなりによく出来ていたと思うけど、この話はオペレーションストリクスとも関係しないし、1話完結で描いてもいいような話をボリュームの関係で複数話使ってしまったという意味しかないと思う。本シリーズの序盤のイーデン校入学までの話とかと比べて、どうでもいい話という気がしてきた。

面白い方の0点。

レベル1だけどユニークスキルで最強です 最終回まで

アニメだろうが漫画だろうがラノベだろうが実写だろうがゲームだろうが、どう考えても面白くならないような作品。この作品を構想した作者って、そもそもプロって言えるのか甚だ疑問だ。素人が適当に考えたような設定がそのまま映像化したような感じ。少なくとも自分自身は面白いと感じる作品を作るべきだと思うが、この作品を面白いと思って描ける人がいるのだろうか。

滅茶苦茶面白くないと言っているのではない。単純な面白さだけなら、もっとつまらないアニメはいくらでもある。ただ、この作品はダメだ。

ドロップアイテムを得られる能力に個人差があって、主人公はその能力が飛びぬけているという設定は、初期設定部分として有りだと思う。

ただ、もやしを大量にゲットとか、その手応えの無さが異常。

一次産業が存在しえない世界で、何でもかんでもダンジョンが解決するような世界観が荒唐無稽。

ビジネスとして成り立つ意味が理解できない姫様の生産する謎のボックスと、それを使って都合よく銃弾を量産する展開に唖然。

放っておいたら化け物に戻ってしまうドロップアイテムを放っておくという状況が不明。赤ちゃんだって寝てる時とかは放っておくでしょ。ずっと管理しておくとか不可能。

糞弱い主人公のステータスを上げるドロップアイテムが手に入るダンジョンが誕生する事もご都合だが、そこのモンスターを普通に考えて主人公は倒せないと思う。徹夜バトルでHPがSとか、普通に死んでると思う。有り得ない超ご都合展開。

この手の作品のお約束として、美女に囲まれてもいいと思うが、何故かメインヒロインと思われる少女は小学生にしか見えない。頭がおかしいとしか思えないバニーガールは戦闘力が高いと思われるが、最後の方まで行動を共にしない無駄な肩透かし。

弾丸を組み合わせて強力な効果を得られるのもご都合だが、そもそもリボルバー式の拳銃だと使い勝手が悪いでしょ。その拳銃の命中率がのび太並にすごい。さらに追尾弾みたいなのも出てきた。

突っ込みどころ満載というよりも、くだらない設定のオンパレードになっている。アイキャッチが「神達に拾われた男」に似てる印象で「神達に拾われた男」自体が低品質な印象をぬぐえない作品だった事もあり、本作も何て言うか暇つぶし?繋ぎ?ヒットするとは誰も考えてない作品の様に思える。

海外に投げている仕事もあるとは思うけど、そもそも、アニメをこんなに沢山作るキャパは要らないんだよ。制作委員会の面々くらいは大ヒットを期待するようなレベルのアニメだけ作っていればいいと思う。それでも何割かは駄作になるんだし。

面白くも無くつまらなくもない0点。

鴨乃橋ロンの禁断推理 最終回まで

見終わってみると、指摘事項が山ほどあるという感じでもないけど、逆に良かったところを探す方が難しい。ていうか、どこも良い所無いでしょ。強いて言えば絵柄とか?

推理のレベルは終盤になって及第点。右肩上がりだけど、逆を言えば最初は酷いもんだったと感じる。

普通、犯罪を犯したら、どうやったら犯人だと思われないかを考えるよりも、その事件自体が発覚しないようにするのが普通だと思う。簡単に遺体が発見されてしまうと、犯罪行為が行われた事が明るみに出てしまうし、穿った見方をすれば、死体遺棄の時点で誰かに見られるだろ?って思ってしまう。序盤は非常に低レベルな事件連発の印象。

中盤以降は及第点の話だが、この手の作品によくある10回やっても5回は成功しないだろうって感じの事件が多い。アニメのお約束として、失敗する確率は考えないという大らかな姿勢がないと見れない。

探偵を養成する学校とか、変な暗殺者一家、ロンの超能力とか、単なる推理物だけだと長続きしないから、逃げ道を作っていただけのレベルに思える。純粋な推理物として考えた時、ロンの代わりに一色刑事が事件を解決したように見せる設定とか、全部要らないよ。

面白くもなく、つまらなくもない0点

【ゴブリンスレイヤーⅡ】 視聴終了
 ロールプレイゲームでは弱キャラが定番のゴブリンを,リアリティたっぷりに本当に怖く描くことに成功しているのがこの作品の魅力。ゴブリンは数が多く、警戒しなくてはならない相手なのに、この世界の人間はゴブリンを軽視し過ぎだという主人公の考えに共感してしまう。2期も面白かった。ハードなファンタジー世界を安定して見せてくれた。良作とします。

【豚のレバーは加熱しろ】11話まで
知性のある豚に転生したことで、邪な感情をもちながらプラトニックな関係を保てる設定にしたことで、こちらもほほえましく観ることができた。しかし、物語の最高のエピローグの直前で最終回をお預けにするとは、なんともはがゆい。12話は見るけど、ガッカリさせないでほしい。

【君のことが大大大大大好きな100人の彼女】7話まで
最初の方はあまりに都合よすぎるハーレムコメディ。あざとい女子とツンデレ彼女に天然小動物系まではまあ面白く観れたけど、3人、4人と彼女が登場してきて、ああ、これ延々と続くのねと思ったらさすがに飽きてしまった。
というわけで切ります。

【鴨乃橋ロンの禁断推理】4話くらい
 それなりに面白いんだけど、spさんのレビュー見たらなんか観なくていいかなと。というわけで切ります。

2024年冬アニメ

『メタリックルージュ』
1話は『ブレードランナー』そのまんまだったけど、今後どう展開するか?
女の子がバトルしてるだけのクソアニメにはなって欲しくない。

『勇気爆発バーンブレイバーン』
なんか、乱入した『ガンダム』が全てを吹き飛ばしたぞ。
まあ超常的存在にしないと、巨大ロボ兵器は“ゴミ”でしかないから、仕方ないか。


『月刊モー想科学』
世界の謎と不思議に挑戦する『月刊ムー』
河童とツチノコくらいは捕獲して欲しい。

【23年秋アニメ 評価】
例によって上から面白い順。
◎かなり面白い ○面白い △つまらん ×切った ◇まだ見てないor視聴中 ↑評価向上 ↓評価下落 

◎葬送のフリーレン
〇SPY×FAMILY Season2
〇薬屋のひとりごと
〇め組の大吾 救国のオレンジ
〇ゴブリンスレイヤーⅡ
〇ティアムーン帝国物語~断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー~
〇オーバーテイク!
〇盾の勇者の成り上がり Season3
〇冒険者になりたいと都に出て行った娘がSランクになってた
〇SHY
〇Dr.STONE NEW WORLD(第2クール)
〇◇豚のレバーは加熱しろ
〇ポーション頼みで生き延びます!
〇キャプテン翼シーズン2 ジュニアユース編
△ブルバスター
△はめつのおうこく
△カミエラビ
△進撃の巨人 The Final Season 完結編 後編
×私の推しは悪役令嬢。
×鴨乃橋ロンの禁断推理
×ひきこまり吸血姫の悶々
×聖剣学院の魔剣使い
×君のことが大大大大大好きな100人の彼女
×婚約破棄された令嬢を拾った俺が、イケナイことを教え込む
×新しい上司はど天然
×カノジョも彼女 Season 2
×帰還者の魔法は特別です
×経験済みなキミと、経験ゼロなオレが、お付き合いする話。
×シャングリラ・フロンティア
×16bitセンセーション ANOTHER LAYER
×でこぼこ魔女の親子事情
×とあるおっさんのVRMMO活動記
×星屑テレパス
×ミギとダリ
×柚木さんちの四兄弟。

13勝21敗 勝率.382
葬送のフリーレン,ゴブリンスレーヤーⅡ,縦の勇者の成り上がりのような世界観のしっかりした異世界モノは面白い。とくにフリーレンは情緒があって実にいい。オーバーテイク、ブルバスターはリアリティがもう一歩で実に残念。悪役令嬢とか転生モノとか先が読めて観るの面倒くさいのは半分くらい観てすべて切ったためいつもより勝率は低くなった感じ。決して今季質が下がったというわけではない。

機会があったら観てみたい
アークナイツ【冬隠帰路/PERISH IN FROST】
終末のワルキューレⅡ
デッドマウント・デスプレイ 第2クール
PLUTO

2期モノなどまず観ない
アイドルマスター ミリオンライブ!
あんさんぶるスターズ!!追憶セレクション「クロスロード」
ウマ娘 プリティーダービー Season 3
陰の実力者になりたくて! 2nd season
ケンガンアシュラ Season2
ガンダムビルドメタバース
絆のアリル セカンドシーズン
最果てのパラディン 鉄錆の山の王
チキップダンサーズ 3期
トランスフォーマー アーススパーク
七つの大罪 黙示録の四騎士
魔法使いの嫁 SEASON2 第2クール
レヱル・ロマネスク2
転生したらスライムだった件 コリウスの夢
東京リベンジャーズ 天竺編
聖女の魔力は万能です Season2
範馬刃牙 2期
B-PROJECT ~熱烈*ラブコール~
ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-

よく分からない
悪魔くん
アンダーニンジャ
アンデッドアンラック
MFゴースト
お嬢と番犬くん
オチビサン
鬼武者
陰陽師
川越ボーイズ・シング
キボウノチカラ~オトナプリキュア‘23~
クズ悪役の自己救済システム
グッド・ナイト・ワールド
攻略うぉんてっど!~異世界救います!?~
しーくれっとみっしょん~潜入捜査官は絶対に負けない!~
忍ばない!クリプトニンジャ咲耶
全力ウサギ
地球外少年少女
ドッグシグナル
Paradox Live THE ANIMATION
万聖街 1時間スペシャル
ビックリメン
火の鳥 エデンの宙
Rhyme Anima +
BEYBLADE X
放課後少年花子くん
暴食のベルセルク
僕らの雨いろプロトコル
まついぬ
ラグナクリムゾン

グッド・ナイト・ワールド 最終回まで

適切な表現を探すのに苦労したけど、丁度良い言葉が見つかった。本作は「重たい」作品である為、視聴意欲が湧いてこない所に大きな欠陥がある。

オンラインゲーム内で手に入れた圧倒的な力で大活躍したいからといって、リアルが引き籠りのニートである必要はない。

ゲーム内の疑似家族の絆を重視するからといって、リアル家族が崩壊している必要はない。

世界を危機に陥れるのがAIであるからといって、そのAIの人間らしい感情を踏みにじる必要はない。

そうこうしている内にリアル世界がゲームと融合したような状況になり、危機的状況に陥る。どうしてそうなった?って部分に今一つ説得力が無い。

何らかのトラブルに巻き込まれた時、主人公の他人より優れた能力が発揮され、結果としてヒーローになってしまうタイプの作品と、ただ単にトラブルを解決する為に右往左往するだけの作品では、やっている事はほぼ同じでも描き方が全く異なる為、ヒーロー物的な心地良さの有無で差がついてしまう。

多分、一般的にヒーロー物の方が面白い。ただ、ヒーロー物はご都合ストーリーになる確率が高いので、そこをリアルに描きたいなら、右往左往するサバイバル物の方向性になる。

本作はヒーロー物ではないけど、かと言って上質なサバイバル物だったという感じでもない。非常に「重たい」複雑な家庭環境の家族が、トラブルに巻き込まれた結果、何となく和解したようなシナリオ。

何かありそうだけど、何を得た作品なのか考えても答えが出ないような作品。

>ただ単にトラブルを解決する為に右往左往するだけの作品
↑関係ないけど、ナウシカを思い出した。
もちろんナウシカは何度も観たし、名作だと思います。

最近はキャラこれで素っ裸にして遊んでるわw
https://nudefusion.com/ja?referral=s4ffe6rd7ethwdg

ループ7回目の悪役令嬢は、元敵国で自由気ままな花嫁生活を満喫する 2話まで

素人が見様見真似で作ったような作品。タイトルからして、どっかで聞いた事あるような感覚が強い。

見ていて強烈に感じるのは、タイトルから期待される内容と実際の作品に齟齬を感じるところ。とにかく突っ込みどころが多いのも気になる。

まず、主人公は作中7回目の人生を送っている事になっているが、作中で紹介された内容に5回目のループがない。これ、後になって、この5回目が重要な意味を持っているという展開にするにしても、いきなりあからさまな不自然をぶっこんでくる脚本。

1回目の人生でも、それなりに成功者になっており、2回目の人生では、1回目と同じ方向性でより効率的に成功を収めたいと一工夫した結果、違う方向性での人生を余儀なくされるという展開。それはいいんだけど、3回目以降はこれまでに経験した事がない人生を歩む選択をしている。普通そういう考えになるか?競馬で大敗した後、過去に戻ったのに、今度は競輪で勝負するような話。ループしている意味が無い。

6回の人生全て戦争に巻き込まれて死んでしまう主人公だが、違う人生を歩んでいるにせよ少し工夫すれば戦争を避けられそうなのにそうしないのはお話上の都合として許してもいいが、毎回戦争に巻き込まれて死んだって説明されると、さすがにアホなんじゃ?って思ってしまう。明らかにループしている意味が無い。

結局、本作にとってのループは、主人公に何かを極めるチャンスが6回あったこと。6つの分野でなかなかの実力者として、人生をやり直している状態ということ。要するにチート能力が欲しかっただけ。普通、視聴者はループするという時点で「シュタインズ・ゲート」みたいな方向性を期待すると思うけど、本作は「異世界チート魔術師」の方向性でループを使った。この時点で既に期待外れになっている。

6つの分野を極めるのはいいとしても、令嬢が男装して剣士として生きるとか無理があり過ぎるのも問題。

7回目は敵国の王子のイケメンと婚約して、まったり過ごすのを目標にしているようだが、タイトルに「花嫁」ってあるのに、自分に触れてはいけないというルールを課す。どうしてそういうルールにしたのか狙いがわからない。萌え系アニメのヒロインとして処女性を大事にしたかったのだろうか?結果として、ラブコメ、ラブストーリー的な魅力も全く無い。今後盛り上がる可能性はあるけど。

最後にタイトルに「悪役令嬢」とあるが、本作のヒロインリーシェは役を演じているわけではないので悪役令嬢とは言わないし、そもそも悪でもない。悪役令嬢って、位置付けとして、最後は酷い目にあうトホホなキャラである事が殆どだと思う。そういう人物に転生してしまったカタリナみたいな存在は、トホホな運命に逆らい、悪評を跳ねのけるようなちょっと笑える活躍が期待できるのに対して、本作のリーシェはそもそもなんで悪役令嬢という設定にしたのかさえ意味不明だ。

「彼女が公爵邸に行った理由」みたいに男に従うだけの存在ではない精神的に優位に立っている女性を主人公にしたかっただけ。「はめふら」みたいに悪役令嬢物が人気を博しているから悪役令嬢という設定にしただけ。そこらの「なろう系」みたいにチート能力を持たせたいから、人生をループさせただけ。「八男」みたいなセンスで6回よりも7回の方が語呂が良いから7回ループにしただけ。そう邪推してしまうよ。

作者の描きたかったオリジナル部分が全く見えない。見様見真似で作ったような作品。

【魔都精兵のスレイブ】1話
設定がくだらなすぎ。テキトーすぎるお色気路線にビミョーな作画。切ります。
【魔法少女にあこがれて】2話まで
百合、SM要素の入ったロリお色気路線。結論としては気持ち悪いだけ。作画も微妙で付き合いきれそうにないので切ります。
【異修羅】2話まで
作画頑張ってるんだけど、置いてけぼり感半端ない。実に微妙だけど、展開に興味が湧かないので切ります。
【道産子ギャルはなまらめんこい】2話途中
無駄に巨乳の無防備ギャル。そんなにめんこくない。切ります。

今季切りました。
・魔都精兵のスレイブ
・魔法少女にあこがれて
・異修羅
・道産子ギャルはなまらめんこい

ダークギャザリング 最終回まで

まぁ、面白いんだけど。

色々問題があると思うが、とりあえず良い所は幽霊をゲットするポケモン的な面白さも、その幽霊同士を戦わせる面白さもきちんと描けているところ。

ケイタロウやヤヨイちゃんも、ただのバトルの傍観者として見ているだけでなく、重要な役割があり、きちんと活躍する。

倒すべき幽霊が幽霊の中でもかなり悪い奴という印象を持ち、とにかく怖い。

これだけで、あんま見たくないけど、ついつい見てしまう面白さがある。

問題点として
・ケイタロウが極度に巻き込まれた被害者みたいになっている序盤
・エイコが何だかんだ言って頭がおかしい
・幽霊を天災みたいに考えるなら、仕返ししようと考えるよりも近づかない方が賢明

以上により、何か無意味な事をやっているような感じになるんだけど、終盤になると、放っておいたら日本が滅ぶような感じすら漂うヤバイ状況に。

状況がヤバくなる一方なのに、小学生と能天気なJD、頼りにならない主人公の3人で何とかしようとしているような状況に。

これ国家の裏組織とか出てきてもおかしくないような状況に思えるけど、幽霊や妖怪は一般人には秘密という、比較的現実世界と近い設定をしているアニメは大なり小なり不自然な状況を作ってしまう。

幽霊等の問題に対処する組織として、世間に認知された国家機関(東京レイヴンズなど)、世間には知られていない専門家集団(ISUCAなど)、本作の場合、ただの一般人だからね。違和感がある。

幽霊等が影響を及ぼす範囲が家一軒程度なら、世間一般で幽霊等は存在しないと思われていて、それに対処しているのは民間の専門家ってレベルの話でもいいけど、幽霊等の影響力が大きくなればなる程、民間の専門家に任せて良いレベルではなくなるだけでなく、世間一般に秘密にする事が出来なくなる。

その辺のバランスがだんだんおかしくなっている作品。面白い方の0点。

2024年冬アニメ
5話前後まで見ての評価


<<いいね!>>
葬送のフリーレン
薬屋のひとりごと
僕の心のヤバイやつ 第2期
うる星やつら 第2期
スナックバス江
ぽんのみち
魔女と野獣
道産子ギャルはなまらめんこい
望まぬ不死の冒険者
ダンジョン飯


<<まあ、いいか>>
アンデッドアンラック
シャングリラ・フロンティア
悪役令嬢レベル99 ~私は裏ボスですが魔王ではありません~
異修羅
休日のわるものさん
銀河英雄伝説 Die Neue These
月刊モー想科学
結婚指輪物語
最弱テイマーはゴミ拾いの旅を始めました。
戦国妖狐
BASTARD!! -暗黒の破壊神-地獄の鎮魂歌編
ゆびさきと恋々
魔都精兵のスレイブ
魔法少女にあこがれて
メタリックルージュ
闇芝居 十二期


<<う~~ん>>
異世界でもふもふなでなでするためにがんばってます。
佐々木とピーちゃん
SHAMAN KING FLOWERS
SYNDUALITY Noir 第2クール
超普通県チバ伝説
即死チートが最強すぎて、異世界のやつらがまるで相手にならないんですが。
名湯『異世界の湯』開拓記 ~アラフォー温泉マニアの転生先は、のんびり温泉天国でした~
悶えてよ、アダムくん
勇気爆発バーンブレイバーン
ループ7回目の悪役令嬢は、元敵国で自由気ままな花嫁生活を満喫する


<<1話見て、もういいや。ギブアップ>>
青の祓魔師 島根啓明結社篇
俺だけレベルアップな件
愚かな天使は悪魔と踊る
最強タンクの迷宮攻略~体力9999のレアスキル持ちタンク、勇者パーティーを追放される~
30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい
弱キャラ友崎くん 2nd STAGE
真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました 2nd
治癒魔法の間違った使い方
月が導く異世界道中 第二幕
姫様“拷問”の時間です
百妖譜
ぶっちぎり?!
マッシュル-MASHLE- 神覚者候補選抜試験編
百千さん家のあやかし王子

オーバーテイク! 最終回まで

一気に視聴。それくらい面白い。

序盤の感想はレーシングドライバーサクセスストーリーとしても弱く、泣かせるストーリーとしても弱いと言った印象。

震災の写真で誹謗中傷された事が原因で人が撮れなくなったのではない事が判明する辺りから、色々な物が噛み合った感じ。

ベースとなるレース物というジャンルに震災は本来関係ないし、よく考えたらフォトグラファーも関係ない。この手のジャンルで畑違いの職種の人がチームに加わり、キャストとしても重要な役割を果たすという作品は他には無いんじゃないかな。

結局この作品は畑違いの職種の人と運命的な出会いをするというのが初期設定部分のアニメならではの奇跡で、そっからはフォトグラファーとして立ち直る事や、応援される事の意味、一見するとセカンドドライバーという位置付けに対しての不満に起因するイライラと思っていた物の正体に気付くとか、ドライバーとして生きていく上での厳しさとか、色々な部分がシッカリと描かれていて、そもそものジャンルが単なるサクセスストーリーではないと気付く。

クールなビジネスマンを思わせるライバルチームのオーナーも結構良い人だったり、解りやすい悪役が居ないという構成もサクセスストーリーじゃない本作にとってはプラスに働いていると思う。5点。

さて、時間が経ちましたがご指名いただいたので僕の見解を書きたいと思います。と言っても、つまらない回答になってしまいますけど。

現実世界で間もなく死を迎えるであろう人を撮影し、その写真を発表した場合、遺族がそれを許すか否かは兎も角として(作中では遺族の許可を得たとは説明が無いように思えます。逆に肖像権の問題で発表を認めないという描写もないので、その辺は深く考えないのが正解かと)、倫理的な問題と人命救助的な問題は全く別物であると考えます。

作中でそもそも救助する事は出来なかったと説明されているので、ネット等で誹謗中傷する輩は兎も角、少なくても事情を何度も説明されている遺族は、眞賀さんに罪はないと解っていないとおかしい。好意的に受け止めると、理屈では分かっていても感情的に許せない状況と言ったところかと。

そんな中、特に縁の深かったお爺ちゃんだけは、眞賀さんの気持ちを察していて、素晴らしい出来栄えの3ショットの写真を見せて囚われた心の解放を促したようなシーンと感じました。それなりに泣けるシーンですし、眞賀さんが号泣するのも頷ける。

故人の写真を勝手に公開した事に対する憤りが争点となっているなら別ですが、上記した通り、その様な描写は無いと思うので、普通に良く出来た1話だったと思っています。

無職転生 II 〜異世界行ったら本気だす〜 最終回まで

EDを治すお話。EDになった事はないけど、治るまでの筋書きとしては悪くないと思った。

やっている事はくだらないというか、どうでもいいと言うか。本作の大ファンで原作なりアニメなりを何度も見ているというわけでもないので、本筋に対しての興味がさほど無く、本編を進める事に強い拘りがあるわけでもない僕は、こんなお話でも楽しめた。

異世界転生俺TUEEE物の一種だろうけど、主人公の強さがせいぜい上の下と言ったところと推測。結局、こういう形にするから、成長とか学びも感じられるし、強敵も現れる。

1クールで最強になってしまうアニメに2期があっても、これ以上強くなる意味が無いから、逆に全く成長しない話になってしまうと言った感じが本作には無い。

何て言うか、私が作者ですって顔出せないような作品。ひらたく言えば作風が良くないと思うが、面白いと言えば面白い。5点。

話題のニュース
「頭ポンポン」はセクハラです!


『ゆびさきと恋々』では、中身空っぽのチャラ男「波岐逸臣」がイキリ散らかす地獄の展開が続いているが、このチャラ男が制裁される日は来るのだろうか?

しかし「俺様は無敵のイケメンだから、何をやってもいい」と、やりたい放題の“セクハラモンスター”逸臣さんは凄いな。

【24年冬アニメ 途中評価】
もう冬アニメも終盤だけど、とりあえず結構見たので途中評価します。

例によって上から面白い順。
◎かなり面白い ○面白い △つまらん ×切った ◇まだ見てないor視聴中 ↑評価向上 ↓評価下落 

◎勇気爆発バーンブレイバーン
〇メタリックルージュ
〇ようこそ実力至上主義の教室へ 3rd Season
〇弱キャラ友崎くん 2nd STAGE
〇悪役令嬢レベル99 ~私は裏ボスですが魔王ではありません~
〇即死チートが最強すぎて、異世界のやつらがまるで相手にならないんですが。
〇ループ7回目の悪役令嬢は、元敵国で自由気ままな花嫁生活を満喫する
〇外科医エリーゼ
〇姫様“拷問”の時間です
〇望まぬ不死の冒険者
〇ダンジョン飯
〇最弱テイマーはゴミ拾いの旅を始めました。
〇治癒魔法の間違った使い方
〇結婚指輪物語
〇真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました 2nd
〇佐々木とピーちゃん
△うる星やつら 第2期
×最強タンクの迷宮攻略
×魔都精兵のスレイブ
×魔法少女にあこがれて
×異修羅
×異世界でもふもふなでなでするためにがんばってます。
×ゆびさきと恋々
×休日のわるものさん
×道産子ギャルはなまらめんこい

機会があったら観てみたい
30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい
僕の心のヤバイやつ 第2期

2期モノなどまず観ない
邪ちゃんドロップキック【世紀末編】
SYNDUALITY Noir 第2クール
月が導く異世界道中 第二幕
BASTARD!! -暗黒の破壊神-地獄の鎮魂歌編
マッシュル-MASHLE- 神覚者候補選抜試験編
闇芝居 十二期
カードファイト!! ヴァンガード Divinez
魁!!令和の男塾
SHAMAN KING FLOWERS
わんだふるぷりきゅあ!
青の祓魔師 島根啓明結社篇
銀河英雄伝説 Die Neue These
キングダム 第5シリーズ

よく分からない
月刊モー想科学
烈火澆愁
最強王図鑑 ~The Ultimate Battles~
スナックバス江
戦国妖狐
超普通県チバ伝説
天官賜福 貮
百妖譜
ぶっちぎり?!
ポケモンコンシェルジュ
ぽんのみち
魔女と野獣
明治撃剣-1874-
名湯『異世界の湯』開拓記 ~アラフォー温泉マニアの転生先は、のんびり温泉天国でした~
貼りまわれ!こいぬ
火狩りの王 第2シーズン
俺だけレベルアップな件
愚かな天使は悪魔と踊る
悶えてよ、アダムくん
百千さん家のあやかし王子
MONSTERS 一百三情飛龍侍極
牙狼<GARO> ハガネを継ぐ者
GREAT PRETENDER razbliuto

『SHAMAN KING FLOWERS』11話まで

突然、大東亜戦争の話が始まった。

「地獄」にいる日本兵が一人だけなのに対して、米兵は大量にいる。
まあ、米軍はルール無視の極悪非道な行いをやりまくったから、当然か。

しかしP-51 マスタングを空母運用するとは、なかなかやりおる。

海軍機ではなく陸軍機のP-51にしたのは、無抵抗な女・子供の民間人を機銃掃射で大虐殺した『戦争犯罪のテロリスト、P-51のパイロット』を強調したいからだろうか?

【ループ7回目の悪役令嬢は、元敵国で自由気ままな花嫁生活を満喫する】視聴終了
元敵国の殿下がクールで有能、美形で魅力的。主人嬢は前世の記憶やら冷静な状況判断で国を反映させることで戦争を避けるみたいな感じ。タイトルと内容が全然合っていませんでした。SPさんのご指摘の欠点には全く持って異論はないのですが、それなりに楽しめました。凡作。面白い方の凡作。

【真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました 2nd】視聴終了
 切る最有力候補だったのですが、加護に従順で純真が故に融通の利かない勇者とどう対峙するのか興味が湧いてきて、最後まで観てしまいました。なかなか面白い適役でした。しかしながら、結局そんなに強くなく、沢山欠点が見つかり結構チョロいヤツでしたね。緊張感が湧きませんでした。それでもキャラはどれも優しく、いいヤツばかりでしたので、観ていて不快にはなりませんでした。凡作。面白い方の凡作。

【勇気爆発バーンブレイバーン】
 最初のリアルな巨大ロボット兵器の描写から、超文明を思わせる巨大ロボ軍団の襲来に抵抗虚しく全滅寸前、これまた突然現れるスーパーロボットブレイバーン!荒唐無稽は承知の上の超展開!今後、リアリティとスーパーロボットのバランスをとりながら世界観を維持することになると思った。
 ちょっとしたSF設定など盛り込みながらバランスをとっていたように思うけど、後半はわけわかんなくなってきて最終回はスーパーロボットの世界観に思いっきり酔ってしまいリアル路線台無しになりました(笑)
 スタッフはそれを狙っていたのだろうし、視聴者としては納得する。でも、無邪気にマジンガーZやコンバトラーVを喜んで見ていた子供の頃の感動や興奮を味わえるわけでもなく、それにはリアリティなり説得力のあるSF設定で納得させてほしかったところが、それが難解でおざなりにされた印象がある。結果つまらんモノ観ちまったって感想。スタッフの意欲は買うけど、凡作。可もなく不可もない凡作。

【悪役令嬢レベル99 ~私は裏ボスですが魔王ではありません~】
 冒頭はつまらない乙女ゲームをAパート延々と見せられて、もう切ろうか思ったけど我慢して見続けたら、この話の真のヒロインが登場、なかなかクールで面白いキャラだったから最後まで完走できました。
 しかしこのキャラ、全然悪役令嬢じゃないじゃん。悪役令嬢ってタイトルに付けないと売れないってスタッフは認識しているのかな?
 最後はゲームの世界に支配されたこのゲーム世界の主人公が狼狽してヒロインを刺すとか、何かよく分からない展開。ゲーム世界に支配されるのなら、裏ボスであるヒロインこそ最後大暴れしなくちゃいけないんじゃないのかな。
なんやかやで楽しめたので、凡作・可もなく不可もない凡作とします。

【即死チートが最強すぎて、異世界のやつらがまるで相手にならないんですが。】
 チート過ぎる能力が秘密裏に開発された能力であったみたいなSF設定が登場し、今後どう物語に絡んでくるのか期待して観てたんだけど、最後までそれおまけあつかいで関係なかったみたい。最後まで観て損した。駄作とします。

【ダンジョン飯】
 前半、アリもしない食材を料理して食べているだけで、るまらんなあと思ってツレが観ているのを一緒に流し見してたけど、後半結構ドラマがあったみたい。なんか面白そうだなと思った。もう1回見直したいな。というわけで暫定良作としておきます。

【弱キャラ友崎くん 2nd STAGE】視聴終了
 高校生の人間関係やら恋愛がよく描けていました。現実をゲームのように攻略していくって不謹慎な感じがするけど、そうなりそうなとき必ず自分の感情や相手の気持ちに配慮しているので感情移入できました。作中の劇の台本作りが進むにつれ、各キャラの掘り下げや人間模様がリンクする構成は、近年まれにみる見事だったと思います。おまけで良作とします。

【外科医エリーゼ】視聴終了
異世界転生ブラックジャック。とんとん拍子で出世して、認められて、ストレスなくサクセスストーリーを楽しめました。が、それだけです。凡作。面白い方の凡作とします。

NHK「アニメが問う戦争と未来 ~ガンダムSEEDの20年~」の感想

SEEDシリーズは
『機動戦士ガンダムSEED』
『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』
は全話視聴済み

大好評な
劇場版『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』
は未視聴



製作陣の話しによると「戦争」を表現する為に「グロテスク」シーンを頑張ったらしい。とにかく、切断された人体を、ぼかしを入れることなくそのまま表示するのに拘ったと。
拘るのはそこじゃないだろう。

戦争に至るまでの歴史や経緯。周囲の環境や状況。戦争指導者の思惑。
大事なことを全部ほっぽって、どうでもいい「グロシーン」に注視。

「ガンダムSEED」の辛うじて見られるのが男女の恋愛部分のみ。“戦争”の部分が「救い難いゴミ」になったのも納得の内容だった。



ロシアのウクライナ侵攻は騒ぎ立てた癖に、イスラエルのガザ侵攻はガン無視。
ロシアが人道主義国に見えるような極悪非道な行いをする、テロ国家イスラエルに対する制裁は一切なし。
欧米諸国の薄汚い、偽善、二重基準、さらには人種差別。


ガンダムSEEDでも「徹底したオーブ擁護」の善人ずらした偽善者、ラクスとキラにも共通する。
『水星の魔女』ミオリネの有名なセリフ
「ダブスタ クズ野郎」
がラクスとキラにはピッタリだ。

【ようこそ実力至上主義の教室へ 3rd Season】視聴終了
ルール内で許されることはすべて利用し、腹の探り合いなど緊張感もありました。安定の面白さでしたが、まあそれだけですね。面白い方の凡作とします。

【望まぬ不死の冒険者】視聴終了
ミスリル級冒険者を目指しているとのことだけど、それがどれくらい名誉なことなのかよく分かんないので感情移入できない。彼は人間に戻るのが望みだと思うんだけど、違うのかな。まあ、主人公レントもなかなかの人格者で、そんな彼がひとつづつ成功を収める様子を見るのは楽しかった。凡作。面白い方の凡作。

【最弱テイマーはゴミ拾いの旅を始めました。】視聴終了
これもなあ。主人公が適当に苦労して、仲間に恵まれ、成功を収めていくパターン。観てて面白いっちゃあ面白いけど、こんなんばっかだなあ。なので、凡作。面白い方の凡作。

【結婚指輪物語】視聴終了
純情高校生がハーレム状態になれば抑えは効かないと思うんだけどね(笑)これも感想は上記2作とほぼ同じ。よって面白い方の凡作。

【メタリックルージュ】視聴終了
 なんとも重厚なSFの雰囲気。これ絶対面白いヤツだと1話目からハードル爆上がりだったんだけど、なんだろうこの退屈感。昔見た「巨人ゴーグ」とか、「ディメンジョンW」とか、作画も演出もいいんだけどなんか観るの苦痛なタイプ。なんでだろう。結局共感できないんだよなあ。人工知能、アンドロイド、地球外生命体など宇宙規模でスケールの大きい設定は面白かったけど、まあそれだけかな。勿体ないけど凡作とします。

【治癒魔法の間違った使い方】視聴終了
 作画も設定もストーリーも微妙だけど、まだこっちの方がキャラに共感できちゃうんだよなあ。でも、これもこれと言って特筆すべき要素はない。凡作とします。

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