最近見たアニメを語りたい

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2020年06月14日
最近見たアニメを語りたい

あにこれのレビューは一方通行で、意見交換するのには向いていませんよね。ここでは、自分の感想を意見交換することを目的とします。最新のアニメに限らず、旧作、マイナーな作品などでも構いません。人それぞれの感想に嘘はありませんので、相手への誹謗中傷は厳禁です。あくまで自分の感想と、そう考えた根拠を語り合う場として利用します。

サマータイムレンダ 2話まで

現代版Reゼロなんだろうけど。

単なる殺人事件とかではなく、怪奇現象を用いてお話に奥行きを持たせている感じ。

2話の時点で概要が予測できてしまうタイプには珍しく面白そう。


境界戦機 2話まで

「太陽の黙示録」みたい。「コードギアス」にも近い気がするけど。

悲惨な状況の日本を舞台にしたことで、今のところは何となく気分が悪い感じになってしまった。

ぱっと見が若干子供向けな印象のロボットアニメだが、内容の方ももう少し大人向けにして欲しい印象がある。

2話の最後で仲間になると思われるロボットが現れたけど、「リューナイト」とか「ガンダムX」みたいな作品だったら別にこれでいいと思う。要するにロボットは基本的に個人の所有物で一部の人間だけが持っているという状況。

本作はそうじゃない。ロボットを量産、運用している勢力に対して個人の所有物のロボットでは太刀打ちできない。

「バキ」の範馬勇次郎みたいな奴が一国を支配するような程度というか。単純な戦闘力がどんなに優れていても戦争は出来ない。一国には匹敵しない。

今後、どういうシナリオで納得させてもらえるのか分らないけど、今のところは4話くらいで捕縛されて終了にしか見えない。

【サマータイムレンダ】視聴終了
 何回もタイムリークしてやり直しで、もう話はよく分からなくなってしまったけど、宇宙から飛来した想像を絶する生命体との戦いだというのは大筋として分かった。面白かったと言えばまあ面白かったけど、死ねばやり直しできちゃうわけだし、なんか緊張感薄かったですね。それでもなんか最終回はいい感じでしたね。やっと終わったって安堵感も手伝って、結局最終回が一番面白かったかもしれない。作画とか、演出とかかなり力が入っていたけど、凡作ですね。面白かった方の凡作。

連盟空軍航空魔法音楽隊 ルミナスウィッチーズ 最終回まで

ツアーという名目で世界中を周り歌を披露。その土地々で出会いがあったり、喜びがあったりと言った話を描きつつ、個々のキャラを主役にして紹介していく。1話完結物。

「Re:ステージ! ドリームデイズ」級と書いたけど、全然違った。本作は世に認められる為に努力したり、学びを得るというタイプの作品ではなく、普通にやっていたら、勝手に売れているタイプ。

要するにストライクウィッチーズの世界観で「ラブライブ虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」をやったという事。虹ヶ咲はアイドル物の底辺なんで、本作が面白く無いのも頷ける。

先に良いところを書くけど、ルミナスウィッチーズの楽曲の方向性が多分私的に良。名曲とは言わないけど、聞いていて気分の良い曲多数。こんな曲で人気が出るわけないって感じてしまう事はほとんど無かった。

以下は欠点になるけど、まず、メインキャラのジニーがウィッチの能力を失い、音楽隊を離れた後に戻ってくる点。細かい説明しなくても、よくありそうな話だし、同時に悪くない話だと思う人も多いと思う。

ただ、ジニーってキャラクターは音楽隊員の女の子達の中で最も何考えてるのか分らないタイプのキャラだった。ウィッチの能力を失ったからだけでなく、元々音楽隊に居たいという思いが弱いんじゃないの?とか思ってしまうし、色々あって、音楽隊が一番居たい場所だと気付くという展開も頭が悪いだけに思える。勝手に出て行って、勝手に帰ってきた。もっと必然性とか感動が欲しいよね。まぁそんな技量はないんだろうけど。

次に、本作の売りである、歌とウィッチならではの航空ショーを組み合わせるというスタイル。考えた人はドヤ顔だったかも知れないが、これ、歌と航空ショーは合わないよ。声聞こえないもの。もともとストライカーユニットは無音じゃないし。多分設定上ゼロ戦のプロペラ音とかと同等の騒音を出しているはず。無理があるなぁと思ってしまった。

最後にネウロイという人類共通の敵を相手とした、シチュエーション的には第二次大戦を描いている作品。最大戦力だと思われるウィッチのポンコツが音楽隊を結成してショーを披露って世間的に受け入れられない気がするんだが。

そういうのはリアル世界だと非戦闘員である女性がやってるとか、世界が破壊された状態とは言え、戦争自体は終わっていて、明るい話題が欲しい状態とかに限られる気がする。

バリバリの戦争中に戦って欲しいはずのウィッチが飛ぶのが下手とか朝が弱いとかしょうもない理由で戦場にも出ずに歌唄ってるとか顰蹙物な気がするんだけどね。

少々野暮な話かも知れないけど、本作見てると、歌を届けたいとか、音楽隊の存在意義をかなり推してくるんで、そう言われてもそう思わない自分がいるのも事実。

面白くもなくつまらなくもない0点。

【シュート! Goal to the Future】視聴終了
まあ普通に面白かったですね。可もなく不可もなし。面白かったのに、褒めるところがほとんどないですね。(笑)凡作です。可もなく不可もない凡作。

【継母の連れ子が元カノだった】視聴終了
キャラの内面がかなり深く掘り下げられていて、面白かったです。フラれ役の後輩のいさなちゃんがさっぱりした性格で好感がもてます。フラれる女の子はみんなカワイイです。2期があったら観てみたいですね。ぎりぎり良作とします。

【プリマドール】視聴終了
人格を持った兵器としてのアンドロイドたちのシリアスストーリーを期待していたけど、結局全然集中して観れなくなってしまって流し見。ストーリー的には初期化して記憶をなくすとかお涙頂戴方向のシリアス展開になったみたいだけど、いかんせん流し見になってしまったからねえ。過剰なロリキャラ描写がリアリティと緊張感をそいでしまっていると分析。いろいろ残念でした。凡作とします。

サマータイムレンダ 最終回まで

ほぼ終わっている状態で視聴し始めた為、見たい時に見たいタイミングで見れた事も大きいかも知れないが、最後まで面白かった。

タイムリープの優位性を活かすだけで簡単に事件が解決するわけではない圧倒的な影側の強さ。

余りにも戦力に差があると思われたが、潮がかなり万能な能力を持っていて、対抗できそうな感じになってくる。特に体育館での戦いはよく工夫されていて見応え十分。

さらにここから、どんでん返しされて窮地に陥るという、まぁ窮地に陥らないと終わってしまうわけだから、当然と言えば当然の流れだが、納得の行く展開で上手い。

ストーリーは申し分なく、最後の1話はオマケみたいな内容だったけど、物語としてこの1話が有ると無いとでは大違いだと思う。一つの作品としての完成度が全く違う。サバイバルしただけで終わってしまうのではない、登場人物や島の温かさが伝わってくると言うか。

メインヒロインの潮も見た目清楚な外国人みたいだけど、キャラが江戸っ子みたいで斬新。ほぼ完ぺきなまでにハッピーエンドだったところも高ポイント。

いかにもアニメな内容の作品で久々に人に勧められるレベル。10点。

機動戦士ガンダム 水星の魔女 2話まで

プロローグも含めて3話視聴。脚本が優秀とは思えないけど、案外楽しめている。

公式サイトで見るMSのデザインが妙にクビレている感じがして違和感があったが映像だと気にならない。決闘で負けた頭に羽根つけたMSも悪くない。総じてMSデザインは悪くないのかも知れない。ただ、エアリアルがファンネルみたいな武器を使うなら、最初からファンネルとして装着しておけばいいと思う。装甲がパージして盾になったり、ファンネルになったりと、少々派手過ぎかつ、パージ後のデザインがダサい。

単体のMSとして高性能をアピールする事と、単なるカッコ良さなら、後者を重視した方がいいと思う。

率直な感想として、これはガンダムじゃないね。少なくてもここまでは。やってる事がファンタジー学園物と大差ない。ガンダム使って「最弱無敗のバハムート」やっただけ。

ファンタジー世界が舞台だったら王様とか法王、学園長とかが絶対的な権力を持っている事も腑に落ちるけど、近未来を舞台に人権侵害ぽい状況がまかり通っている設定にも違和感がある。

せいぜいドライセンくらいの性能しかないようなMS相手にニューガンダムが出てきたような決闘だとフルボッコなだけな気がする。スポーツ的な要素を含むガンダムバトルを描きたいなら、MSの性能の差があり過ぎるのも問題だと思う。

僕は見てないけど、この内容だったらビルドファイターズみたいな作品で作れば良かったんじゃないの?プロローグが硬派だっただけに拍子抜けしている。今後劇的に状況が変わるという話なのだろうか。

いずれにせよこっから戦争に持って行くつもりなら、序盤がもったいない事になる。もっとガチで戦場が見え隠れする士官学校とかって設定で決闘やっても良かったのに結婚がどうのこうのと珍妙な話。

萌え系ファンタジー学園物の流れとして割り切って見る分には面白いかも知れない。

TIGER & BUNNY 2 最終回まで

いつから公開されてるのか知らないけど25話まで見れる状態だったので14話から視聴。面白かったので1日で25話まで見てしまった。

13話まではお話に疾走感が無いというか、キャラ紹介的な話が多かったと書いたけど、14話からは最初からずっと面白い。初代を超えているかも知れない。

お話はアルアルというかお約束な感じなんだけど、見ていて納得が行く。人を操る能力があるけど、本人は弱いみたいなキャラを登場させると、そいつ倒せば済む話だろって思ってしまう展開になる事も多々ある。本作はそんな隙や時間は無かったと感じる。

初代がどうだったか覚えてないけど、2は前クールも含めてアクションがハード。とんでもない強敵と戦う感じになっている。

かなりボコボコにされているはずなんだけど、案外怪我していないように見えて、少し経つと回復し、普通に動けるところが何か勝手な思い込みでアメリカっぽいと感じる。まぁ大目に見よう。

初代でルナティックがどういう扱いだったか覚えてないのだが、今作での扱われ方が熱くて上手い。よく覚えていないのに、何となく感情移入してしまう。背景の描き方が丁寧だからだと思うけど。

10点。

ラブライブ!スーパースター!! 第2期 最終回まで

3期があるのか?と思うくらい無駄に半端な終わり方。

本作の1期は単なるアイドル物としてはまぁまぁ頑張っているレベルだった。それが2期になってくると無理が強くなってしまった気がする。

世界での成功を約束されたかのようなウィーンの音楽学校に翻弄されるような形でソロアイドルやってるマルガレーテちゃんとか挑発的で独善的なキャラ設定。突然持ち上がるカノンの海外留学話。

別に必要ないけど良きライバルであり理解者のサニーパッションがソロに敗れる。ラブライブは主役グループが9人に対して、ライバルチームは2人とか、仕舞には1人とか、経費削減としか思えないショボさ。一応これ部活動だと思うのだが、どんだけしょぼい部なんだよ。

まぁそれはいいとして、アイドルとしての成長を描くネタが尽きているのか北海道旅行してみたりと、どうでもいい描写が目立つ。

今思えば本作も初代ラブライブもメンバーを加える事が一番の強化だった。練習したり、合宿したから人気が出たのではなく、新メンバーの加入が一つのキッカケだった。2期でも4名メンバーが追加になるけど、未熟な1年生という位置づけで、チーム強化に寄与するどころか、むしろマイナスになっている可能性も指摘する始末。

未熟なメンバーによるマイナスと、本気で考えているとは思えないクークーちゃんの上海帰国話を組み合わせたいざこざとか必要ない気がするのだが。

結局、未熟な分を練習量でカバーってシナリオなんだろうけど、練習は誰でもやってるでしょって思ってしまう。

このクオリティで完全新作アニメとして始まったら、面白くもなく、つまらなくもない0点だったけど、1期でキャラの顔と名前を売っている分加点して、面白い方の0点。

境界戦機 最終回まで

良い意味で最初から作り直した方がいいと思う作品。

分割統治された日本で独立の為に戦うレジスタンス。この設定見ただけで、だいたいこんなのが売りだなと予想される。

・戦記物的なレジスタンスの反攻
・大国の思惑、戦略

実際本作を見ると、この予想は概ね正しいと思われる。残念なのは、その作りが雑というか無理があると言うか。

主人公属するレジスタンス八咫烏は大国の量産型ロボットよりも遥かに高性能なロボット3体を有している。なんで八咫烏にだけ、そんな恵まれたロボットが与えられているのか?外国の軍事企業の協力によるものだと思うが、八咫烏を支援する見返りが見えない。

八咫烏は日本全国移動して、それぞれの勢力とひと悶着起こすような感じなのだが、日本てそういう移動に向いてない地形に思えるのだが。元々、領地を広げていくタイプのシナリオでもないから、そういう展開になるのだと思うけど、四国の辺りにいた組織が東北に出陣とか、うーむ。

この辺で良いところを書くと、上記3体のロボットによるバトルはロボットバトルでありながら、何度倒れても立ち上がるような少年漫画的な熱さがあって、それなりに作戦を練って戦う展開も素直に面白い。

相手も量産型ロボットだけでなく、ゴーストという単体で圧倒的な強さを持つ自立思考型ロボットだったりする。バトルは熱いのだが、ぶっ壊れても自分で修理し、前より強くなって現れるロボット(無所属・無人・AI)って設定が既におかしいと思わないだろうか?しかも、冒頭に書いた設定のアニメにこんな超越したロボットが必要だと思うか?

何だかんだ言って、戦ってる分には面白い作品なのだが、1期の11話までは、妙に無駄な話が目立つ。廃村みたいな所で暮らしている家族をレジスタンスが支援し、水力発電設備を作ったり、出会って数日しか一緒に居なかった戦死したレジスタンスの遺品を墓に供えるとか、いらないと思うのだが。

日本を分割統治する勢力の中で、最もまともに見えたアメリカの位置付けの北米連合の司令官が裏で暗躍しているというサスペンス的な展開も面白いのだが、それでは戦記物としてのクオリティは上がらない。

売りだと思った部分は総じてレベルが低く、それ以外は面白い作品。

12話以降なら5点、トータルでは面白い方の0点。

【リコリス・リコイル】視聴終了
女子高生の制服コスチュームを着た治安維持組織が暗躍する近未来設定のSF。ヒロイン2人の軽妙な会話で、等身大の可愛い女の子の日常がコメディタッチに描かれながら、ハードな世界を生きる。虚構とリアルのバランスが実にここちよい。こういうアニメを観たいんだよと思い起こさせてもらえました。大体ながら視聴になる作品が多い中、画面に集中させてもらえるというのがやはり評価が高い。念に何本あるかっていう作品。傑作とします。

ようこそ実力至上主義の教室へ 2nd Season 最終回まで

ざっくりとした記憶は残っていたが1期で描かれたキーとなるようなシーンとか出来事は全く覚えてない。それでもサクサク見れる。まぁ面白い。5点。

こういう作品だからかも知れないけど、面白さ以外何も与えないタイプ。主人公の人間味の無さが際立った感じで好感が持てない。

覚えてないだけだが、他のクラスと争ってる意味もわからないし、どんな理由があろうとも学園レベルで仲が良い方が普通は幸せだよね。

学問だけでなく、頭の回転とかも重視する教育は悪くないけど、暴力に物を言わせた拉致監禁みたいな事しでかし、弱そうな主人公が実は超強くてボコボコにして終わりという展開は、本作のコンセプトに合っているのだろうか。

いずれにせよ感心しないね。まぁ面白いから存在価値はある。

オーバーロードⅣ 最終回まで

人間じゃないけど、登場人物には味があるタイプで、細かいところまで整合性が取れているというか。上手く表現できないけど、ゲーム世界に転生したTUEEE奴の話を描くだけの能力では描けない世界観になっていると言うか。

そういう作品だから評価されてもいるんだろうけど、いずれにせよ僕は人間を虫けらみたいに考える魔物の王のサクセスストーリーみたいな話は悪趣味だと感じるタイプ。根本的な部分で欠陥がある作品だと思っていた。

本作はそんなアインズ様ともそれなりに戦えるバトルスーツみたいなの着こんだ敵が現れるなど、蹂躙するだけの話でなかった点は良かったと思う。

ただ、過去作から出ている悪魔になっちゃった王女とか何考えてるのか分らない変な奴は別にいらない気がするのだが。

子が親を裏切るとか、民が国を裏切るとか、人が人間を裏切るとか、そうそう出来る事ではない。そんな奴不自然になるだけだから、必要ないと思うのだが。

最後だけ印象的で途中途中は3期とかとも絡んでいる関係で記憶が追い付かなくてかえって良かったのもプラスだったかも知れない。

気まぐれで1期を少し見たんだけど、忘れていたというか、改めて痛感したと言うか。本作のEDテーマの歌詞が1期から描かれているアインズ様の気持ちそのものなんだね。そういう人間臭さを感じた点も本作の評価がシリーズの中で上位な理由でもある。多分1期以下、2期、3期以上。5点。

黒の召喚士 最終回まで

6話くらいまで一気に見て、一ヶ月くらい経って残りを2日で見た。視聴スタイルに問題があったのか、想像以上に面白くない。

先にこれは僕の問題かも知れないけど、ヒロインの一人エフィルを1カ月ぶりくらいに視聴したとき誰だか全く覚えていなかった。急いで公式サイトをチェックし、あぁ居たなと。

余りにも既視感が強い作品て結局忘れ去られる運命なんじゃないかと。この奴隷のエルフって似たようなシチュエーションの作品が多いうえに、多分本作として彼女を買う必然性が無いんだと思う。

序盤はモンスター、オッサン、美少女と仲間を増やしていくどこにでもある展開。ただ、これは無難に楽しめるこの手の作品の唯一優れている部分。

中盤からは何か雰囲気が変わったのかバトル展開と言うか何と言うか。途中妹キャラを召喚して仲間に。これも必然性が無い。

エフィルにちょっかい出された時のセリフ、妹キャラが自分を呼ぶときの呼び名にセンスが無い。主人公が敬語で話すキャラとの関係性にも違和感がある。強さ的に範馬勇次郎級なのに、敬語を使う必要性があるのか?敬語に問題があるのではなく、強さがチート過ぎる気がする。

ハーレム・サクセスにしか長所が無い作品なのに冒険・バトルに路線変更した感じ。強くなる為の方法や異世界からやってくる人達の位置付けとか、名前も知らない親戚の遺産が舞い込んで大金持ちになったような感じ。その強さに一個も誇れる部分が無い。

序盤はそれなりにレベリングもしていたけど、後半ではお茶してたらレベルが上がるみたいなシーンも。妹が簡単にレベル90くらいになっているのだから、勇者一行もそれくらい行くだろ?と思ってしまう。

ゲーム的な要素として強さをレベルで表現することが非常に多い昨今だが、本作って強くなる為のプロセスの描き方がかなり悪い。見ているとMMORPGでセカンドキャラとかを育てる為、シナリオとか無視で高レベルPTに寄生させているような印象を持ってしまう。

この世界の強者っていったい何なんだ?と。そんな都合の良い世界があるわけないだろと思ってしまう。

面白くもなくつまらなくもない0点。

シャドーハウス 2nd Season 最終回まで

1期の時に書いたけど、結局ケイト等は自分たちの種族を裏切る方向に行ってしまうのね。

何の正当性もなくご主人様になったシャドーが、シャドーの一族よりも人間を大事にして一族を裏切る。結果外の世界に出れたとしても、シャドーでしかない存在が何の役に立つのか。どういう関係性に落ち着くのか。一抹の不安がある。まぁいいとして。

細かい事気にしなければ、サスペンス的魅力に溢れる不思議な世界観での反攻作戦を楽しめるのだけど、1期の方がその方向性としては面白かった気がする。

1期がそもそもシャドーて何?って謎を解く話だとしたら、2期はローブ様とかクリストファーの話がメイン。単純にこのパートの方が面白くないだけでクオリティは落ちていないとは思う。

ただ、ずっと見続けていられる程に面白くはないね。面白い方の0点。

リコリス・リコイル 最終回まで

スパイとかエージェント的な内容というよりも喫茶店を拠点とした何でも屋みたいな内容でシリアスな要素がほとんど無い感じ。

無機質な殺し屋みたいな第一印象だったタキナ、そんな緊張感ある相棒に対して異常におちゃらけているチサトという構図の悪さが回を重ねる毎に良化していく。気が付けば、ちょっとそこらの美少女物にはないレベルでキャラが魅力的。絵柄が良いのも高ポイント。

弾道を予測するようなチサトの能力を作品の根幹に絡めた事で、異常なまでに弾が当たらない都合の良い人ではなく、能力として確立。ライバルの真島も同種の能力者である事、始めから実弾を使わない戦い方をしている事で一瞬で終わってしまうようなガンアクションのつまらなさを解消。結果的にただ撃つだけの戦いではなく、アクション要素がふんだんに含まれているところも良い。

2話くらいまでは面白くなさそうだったけど、3話以降は楽しめた。多分お話が上手いんだと思う。時々ブッ込まれるギャグも結構笑えた。

キャラは魅力的だけどラブコメ要素がなく、シナリオは良質だがグイグイ引っ張るという程でもない。クオリティが高い作品だとは思うけど個人的な好みからズレているので辛口評価。おまけで5点。

最近雇ったメイドが怪しい 最終回まで

美人メイドとショタ主人という構図から考えられる要素についてはキッチリ描かれていて、特に指摘することは無い。ただそれだけという事。

怪しいメイドが突然押しかけて来た理由についても凡庸な感じで、特に評価できるとは思えない。

主人が子供だから、恋愛が行くとこまで行くという事は無く、少年漫画のラブコメってそういう物なんだけど、本作の場合は物足りない感じになってしまった。かと言って、ユーリ君が大人だったら面白いか?というとそうでもないと思う。

ラブコメとしてのクオリティが低いんだと思う。よく考えてみるとユーリ君は無意識に口説いているだけで、これと言ってカッコいいところを見せていないし。これを大人の男性にしてしまったら、ただの口だけ野郎になる気がする。

ただのショタ好きな人向けの作品という評価が妥当な気がするね。

面白い方の0点の下位。

〇22秋放送開始の初期感想♪ 10/21

『アキバ冥途戦争』(オリジナル)~1話
 なにこれ面白過ぎるwww もえもえ・・・・・・きゅん(死) いったい何が始まったんだ・・・・・・。
 でも私なごみのぶーぶーの何が違ったのかわかんないわ。ああいうもんじゃないの?
『ブルーロック』(漫画原作、未読)~2話
 なんか思ってたサッカーと違うけどおもしろいからOKですw
 うっかり説得されちゃうぜ☆
『風都探偵』(漫画原作、未読)~3話
 「仮面ライダーW」の「続編」ということだけどそちらも未視聴。
 極めてハードボイルドな半熟玉子。(^▽^)<甘くて旨い!
 そして本当に半分だった。どんな嵐がおこるのか楽しみ。
『ゴールデンカムイ(第4期)』(漫画原作、未読)~1話
 相も変わらず変な人たちで安心。スズメかわいいわね。(あと鯉登少尉も)
『羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来』(オリジナル)~1話
 劇場版の分割放送。101分を全5話だから、ほぼカットなしか。ありがたいですね。
『機動戦士ガンダム 水星の魔女』(オリジナル)プロローグ~1話
 戦争兵器を使わせるにはキャラが心もとないけど、プロローグの印象に期待してるからそこは納得させてほしい。
『弱虫ペダル LIMIT BREAK』(漫画原作、未読)~1話
 ゴール目前で回想に!とかいうレベルじゃなくインハイ途中で引っ張られたなあ(笑)
 3日目のドラマに期待してます。
『聖剣伝説 Legend of Mana The Teardrop Crystal』(ゲーム原作、未プレイ)~2話
 ゲームの1エピソードのアニメ化みたい。キャラデザが丁寧に描き込まれていてこれだけで目の保養。
『忍の一時』(オリジナル)~2話
 学園ものになりそう?まだまだこれから。

ずいぶん個性的なクールになりました・・・・・・。
ガンダムもライダーもサッカーもメイドカフェも、全部思ってたのと違うw
そんな中、予想を裏切らない安心のゴールデンカムイですが、個性的なことにかけては抜かりなし。
今期のアニメはいつも以上にニヤニヤ楽しめそうですw

【最近やとったメイドが怪しい】視聴終了
これはSPさんと評価が真逆になりました。
 メイドさんの坊ちゃまへのからかいに対して、照れることなくストレートに自分の気持ちを口にすることで、逆にからかった方が顔を赤らめてしまうという展開。高木さんの西片がこういう性格だったら、高木さんからかえないなと。
 主人公はメイドに対してだけでなく、周りの人に対して徹底的にまっすぐな意見をし続ける。そういう一貫したキャラクターをブレることなく描き続けていたことがこの作品のキモだと。
 また、押しかけメイドさんも、死んだご両親に恩義を感じ、坊ちゃまのお世話をするというベタだけれど説得力のある動機でしたので、納得できました。
 もうこの二人は将来ゴールインの未来しか見えません。ほほえましく視聴終了させてもらえました。良作とまではいきませんが、面白い方の凡作とします。 

【22年夏アニメ 評価】
まだ途中のヤツもあるけど、大体大勢は決まったので評価します。
例によって上から面白い順。
◎かなり面白い ○面白い △つまらん ×切った ◇視聴途中 ↑評価向上 ↓評価下落

↑◎リコリス・リコイル
◎◇シャインポスト
〇継母の連れ子が元カノだった
↑〇異世界薬局
↑〇組長娘と世話係
〇Engage Kiss
↓〇◇異世界おじさん
〇シュート!Goal to the Future
↑〇最近雇ったメイドが怪しい
〇神クズ☆アイドル
〇金装のヴェルメイユ~崖っぷち魔術師は最強の厄災と魔法世界を突き進む~
〇ブッチギレ!
〇プリマドール
×△5億年ボタン【公式】~菅原そうたのショートショート~
てっぺんっ!!!!!!!!!!!!!!!
×転生賢者の異世界ライフ ~第二の職業を得て、世界最強になりました~
×東京ミュウミュウ にゅ~♡
×Dr.STONE 龍水
×連盟空軍航空魔法音楽隊ルミナスウィッチーズ
×咲う アルスノトリア すんっ!
×異世界迷宮でハーレムを
×惑星のさみだれ
×RWBY 氷雪帝国

◎彼女、お借りします 第2期
○ようこそ実力至上主義の教室へ 2nd Season
〇◇メイドインアビス 烈日の黄金郷
○はたらく魔王さま!!
×うたわれるもの 二人の白皇

17勝11敗 勝率.607

機会があったら観たい
賭ケグルイ双

2期モノとかまず観ない
ラブライブ!スーパースター!! 第2期
新テニスの王子様 U-17 WORLD CUP
うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVE
スダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅣ 新章 迷宮篇
オーバーロードIV
オリエント 淡路島激闘編
カードファイト!! ヴァンガード will+Dress
BanG Dream! Morfonication
邪神ちゃんドロップキックX
Obey Me! The Anime Season 2
シャドーハウス 2nd Season

よく分からない
iiiあいすくりん2
兄に付ける薬はない!5-快把我哥帯走5-
ターリッシュツアーズ ~旅の始まり~
ウルトラマンデッカー
Extreme Hearts
黒の召喚士
KJファイル
世界の終わりに柴犬と
それでも歩は寄せてくる
ちみも
D4DJ Double Mix
ななし怪談
BASTARD!!―暗黒の破壊神―
ハナビちゃんは遅れがち
風都探偵
むさしの!
メガトン級ムサシ シーズン1特別篇
森のくまさん、冬眠中。
ユーレイデコ
よふかしのうた
夜は猫といっしょ
リラックマと遊園地
ROLY POLY PEOPLES

プリマドール 最終回まで

戦争の悲惨さを伝えるお涙頂戴物としては、まあまあの出来だったとは思う。

人形のセカンドライフを描く作品としても、まあまあの出来だったとは思う。

それを歌で纏めたような作りなのだが、何て言うかミュージカル的というか、「スタミュ」の突歌に近いというか、少々何でもかんでも歌に持って行き過ぎている気がして、メインとなる部分なんだろうけど、微妙。

最大の売りが微妙な作品で最後の最後に、あたかも4コマ漫画原作アニメみたいな申し訳程度のシナリオを付けた感じ。

オートマタに関しては天才的な知識を持っていると思われるオーナーが戦中の思想から抜け出せない狂ったオートマタに気づかず大惨事とか、これまでのキャラ設定を無視して、シナリオを優先したような展開。

面白くもなくつまらなくもない0点と言いたかったけど、最終回は感動したので面白い方の0点に昇格。

農民関連のスキルばっか上げてたら何故か強くなった。 3話まで

うーん。

レベルを上げると強くなるとして

修練に励んだり、実践で鍛えるとレベルが上がる。これは現実と一緒。

同じ修練を積んでも同じレベルになるとは限らず、成長速度に差がある。これも現実と一緒。

途中までは現実と一緒なのにひどく現実離れした設定に思えて仕方がないタイプ。剣の訓練だけしてたら強くなるならまだしも、農民関連のスキル上げて強くなったらたまったもんじゃないと思う。

ちょい前にあった「史上最強の大魔王村人Aに・・」とかって作品もそうだけど、農民とか村人とかって設定が作品としてやりたい方向と合致してない可能性が高い。

本作は農民として生きる事に決めている青年が主人公だけど、だったら農家サクセスストーリーにして、農作物を荒らすモンスターを何故か強い主人公がやっつける程度にすればいいのに、多分そういう方向にはならない。すでに魔王の配下とか、ドラゴン出てきているし。冒険者としても登録している。

結局やりたい事はどこにでもある冒険者が圧倒的な強さで世界の平和を守るようなストーリーなんでしょ?何で潔く戦闘関連のスキルばっか上げないんだよ。

無駄に馬鹿馬鹿しくしただけの作品。5点はどう考えても不可能。

金装のヴェルメイユ 最終回まで

それなりに優秀だが、トップクラスとまではいかない少年が強力な悪魔と契約した事で格上を倒して行くような話でそれなりに楽しめたのだが、締め括りとして、意味不明な目的を語る最強クラスが現れて、愛を再確認というか愛に気付くというか変な形で終わった。

普通に考えたら、生徒会の面々を順に倒して行くような話になりそうだったけど、これ2期とかあったら、どう展開するのだろうか。まぁ別に見たくないけど。

終わり方としては極めて中途半端だけど、恋愛方面はこれ以上発展させても不味いような状況まで進んでいるので描く事がない。

何だろう。使える物は全部使い切ったという事なのだろうか。

生徒会を順に倒して行き、徐々に認められていくサクセスストーリーを描いていたら、打ち切りになって、急にラスボスを出したみたいな展開。

面白い方の0点。

転生したら剣でした 4話まで

異世界に転生したらチート能力で大活躍って作品を作りたかったけど、そんな作品が世に溢れている為、さすがにマズイと考え、剣に転生する話にしたって程度の作品。

最初から無敵なんじゃなく、徐々に成長している形にしたサクセスストーリーで視聴のハードルは低い。

ゲーム的なステータス把握、鑑定、隠蔽、スキル、レベル、何一つ新鮮味がなく0点が確実視される。

この手の作品て無限に作れるような気がしてきた。多分、転生したら背後霊だったとかも可能だと思う。

凄い物に転生したランキング
5位・・・不老不死
4位・・・蜘蛛
3位・・・スライム
2位・・・剣
1位・・・骸骨

【宇崎ちゃんは遊びたいω】5話まで
1期より二人の距離がずっと縮まってほっこりする。これが健康な大学生の恋愛だよね。1期よりずっと面白い。

4人はそれぞれウソをつく 4話まで

大して面白くないと思う。特に宇宙人の超技術が荒唐無稽過ぎて厳しい。あと、腸が頭から生えてるみたいなビジュアルが気持ち悪い。

1話は非常に面白くなかったけど2話以降は見れるレベルにはなった。とは言え、これは「このヒーラーめんどくさい」級だと思う。ここまでだとヒーラー以下になる気がしてならない。

いずれにせよ、これアニメ化しなければならない程の原作なのか?と思った。

【チェーンソーマン 3話くらい?】
なんか評判いいみたいだけど、主人公がクズでビジュアル的にも気持ち悪いだけで全然魅力を感じない。ツレは面白いと言って見続けてるけど、私はすでにリタイア。

【4人はそれぞれウソをつく】1話まで
テンポ悪いわ。よってつまんない。訳アリのキャラが集まって云々ってのは、ハルヒが傑作だと思うけど、この話は何か知らんけど集まったってだけのドタバタコメディのよう。これも切ります。

【うる星やつら】4話まで
普通に面白いんだけど、やっぱりいろいろ古いなあ。OP、EDのラムちゃん激カワなのは相変わらずなんだけど、前作をリアルタイムで見ていた身としては+α感が無く物足りない。まあ、視聴は続けますが。

今季切りました
・チェーンソーマン
・4人はそれぞれウソをつく

組長娘と世話係 最終回まで

初っ端から泣かせる展開。お嬢が可愛い。単なる大家族ではない、他人同士がファミリーを築いた場の温かさや心地よさがよく伝わってくる。

ただ、これヤクザ物だから。ヤクザを美化しちゃいけないでしょ。

カッコいい暴走族を描いた作品とかよりも1ランク上の問題があると思ってしまった。

初期設定をどうにか出来なかったのか?異世界とかに出来なかったのか?細かく吟味したわけじゃないけど「友達」とか「家族」ってのは、それが重要な世界観でないと輝かない。戦国時代ならヤクザは、ただの豪族とかで済むと思うけど、戦国時代に「家族」や「友達」を大事にしたイメージがない。

もういいかな。面白い方の0点。

咲う アルスノトリア すんっ! 最終回まで

魔法学校みたいな所で学ぶ美少女5人の何気ない日常を描写したような作品。よくこれでアニメとして成立すると思ったね。非常に面白く無く、1日に2話見るのが限界のクオリティ。

全編通してだから何?って話が続き、中盤からはメイン所以外の学生達が非常に多く登場。無意味なテコ入れみたいになっている。

印象に残っているのは、主人公等が地上に降りて買い物するという話で、騎士には勝てないから気を付けろ的な話を聞かされ、48時間だか目に見えなくなるマジックアイテムを装備するなど、緊張感漂う場面でやっている事がただのドジっ子という展開にイラ立ちを覚える。

「けいおん」みたいなポワポワしたボケボケな話が成立するのは、何の危険もない学園の話だからであって、戦場でポワポワしてたら、ただのアホでしょう。

要所要所でWARNINGと表示されて異端狩りみたいな事している騎士たちは最後に主人公等と戦うのかと思ったら、何の関係もなかった。早送りしても差し支えない本編とは関係ない無意味な存在。

これ声優さん達はアフレコ現場で「俺等の存在意味あんの?」って疑問に思っている事だろう。

面白くもなく、つまらなくもない0点。

メイドインアビス 烈日の黄金郷 最終回まで

前回の方が面白かった気がする。

記憶が曖昧だけど、母親を探す為の冒険に出るリコと、それを助けるレグと言った感じの話だったと思う。今期では、故郷を追われたような人たちで、黄金郷を求めて深層にたどり着いた一団の成れの果てみたいなのが描かれている。

この一団が酷いと感じる。悪趣味な感じで。

要するにこの作品は冒険、探検物だと思うんだけど、子供のころは誰でも夢見ただろうし、大人になっても、冒険や探検という言葉はなかなかに魅力的だ。

ところが、本作で描かれている冒険や探検は奴隷の身分に甘んじても絶対行きたくないようなレベルになってしまっている。その旅で、ある程度の成功を収めても、見返りが何も無いようなレベルというか。

自分たちの安住の地を見つけるような意味があるのだと思うけど、飲み水が無く、水のように思える物体を飲むと、運が良ければ水としての潤いが得られるが、運が悪ければ身体が変質した挙句に死んでしまう。こんな所は生活できる場所として成り立たない。

人体実験の注射なら、成功すれば超人的な能力が手に入るハイリスクハイリターンかも知れないけど、アビスの水は成功してもただの水として処理されるだけでハイリスクノーリターンだ。

願いを叶える卵みたいなものを使っても、人として成り立たなくなったような身体と長く生きられない小動物みたいな子供を生み出すだけとか、デスゲーム系のアニメの敗北者でももうちょっとマシな末路だと言いたくなるレベルかつ気持ち悪い。

色々あって人間では無くなってしまったけど、生活出来ていたような冒険者達も多分全員死亡。150年生きられたから、それでいいという話でもなく悲惨。

リコが母を探す話だけで良かったんじゃないの?って思う。何のためにヴエコ等を登場させたのだろうか。

面白い方の0点。

【転生したら剣でした 7話まで】
いきなり交通事故で転生、前世がどういう人間だったかとかすべてすっ飛ばす手抜きぶりに驚愕したけど、観ていくうちにこれはフランちゃんを見守る父親目線の話なのだと気が付く。フランちゃんはいい子だから観ていて不愉快な気持ちにはならない。まあ楽しめます。

はたらく魔王さま!! 最終回まで

見ていてつまらないとは思わないけど、視聴意欲もわかない。その程度の作品。

1期は割と評判の良い作品だったと記憶している。そうでなければ2期も作られないだろうし。

その1期が元々高評価ではなかった。結局は戦う展開にしかならない作品だと思っていて、実際そうなったから。

最後の方だけで評価が下がったのではなく、結局今期でも描かれる貧乏生活を面白おかしく乗り越えていく魔王という話に特に得る物が無いって事だと思う。

本作は割と作り込まれた設定で、見方によっては「現代日本と異世界を巻き込んだ陰謀に立ち向かうかつての敵同士である魔王と勇者の物語」って言えなくもないけど、それよりもどっちかと言えば「日常貧乏ギャグ」でしょ?

くだらないんだよ。アムスラムスが可愛いだけ。おまけで面白い方の0点。

【アキバ冥途戦争 視聴終了】
メイド喫茶業をヤクザ映画の世界観にしてしまったのは分かるんだけど、結局それがマッチしていないし、ミスマッチもしていない。最初から最後まで違和感がぬぐえない。やくざ映画をしのぐ安易な銃撃戦が始まり、死体が折り重なる。ひとことで言えば、「悪ふざけが過ぎる」。やくざ映画はまあそこそこ観ているけど、ハードな世界観を楽しめるのはそこに「舐められたら終わり」「面子が第一」があるから納得がいくリアリティーがあるけど、メイド喫茶にはそれがない。まあ、自分はやくざ映画にはほとんど共感したことはないですけど。
野球会や、11話の髪留めを見つめる嵐子のリーンはおそらくオマージュ。そのほかにもいろいろあるのだろう。分かるんだけど、結局これではただのパロディ。11話、12話の展開は面白かったけど、結局これは演出で泣ける感じになっているだけかな。共感ゼロの作品。作画とか頑張っているのに残念な出来だったので、駄作ということで。

【勇者パーティーを追放されたビーストテイマー、最強種の猫耳少女と出会う】
視聴終了
主人公は最初こそ不遇だったけど、勇者パーティーを追い出されてからはカワイイ美少女キャラが次々に集まってきてハーレム状態に。主人公の性格は極めて爽やかで、女性キャラは主人公に好意を寄せているがいがみ合うことは一切なくめんどくさい三角関係は全くなし。ピンチらしいピンチもなく、ストレスなく安心して観れました。だけど、凡作なのは間違いないです。

【新米錬金術師の店舗経営】視聴終了
これもストレスなくサクサク観れました。主人公は安定して強く、敵らしい敵は策もなく順調に倒されていく。面白かったんだけど、これだけじゃやっぱり凡作。粗製乱造とは言いませんが、志を高く持ってほしいなあ。

【4人はそれぞれウソをつく】視聴終了
切ると言っておきながら、結局最後まで観てしまいました^^パソコンゲームやりながら流し見するのにちょうどいい温度の作品でした。(ほめてませんね…)大佐と忍者がボケ、サイキックと女装男子がツッコミ役でした。サイキックの腹黒さが表に出てきて面白くなった印象があります。凡作ですね。面白い方の凡作。

【転生したら剣でした】視聴終了
7話までの感想をすでに書いていますが、最後までそのままでした。お父さん目線で楽しむ作品と割り切っても、後半はさすがに飽きましたね。凡作です。

ちなみに今季すでに切っている作品
・チェーンソーマン
・後宮の鳥
・悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみました

農民関連のスキルばっか上げてたら何故か強くなった。 最終回まで

打ち切りみたいな終わり方の駄作。

一本筋の通ったストーリーではなく、その都度様々な展開が起こり、都合よく解決するようなシナリオで非常に低レベル。

本作だけの責任ではないが、最後にそれなりに盛り上がるバトルを持ってきて終わる作品って、そこに至るまでイチャイチャしてただけとか、しょうもない物が多いのでいい加減に興味が1ミリも湧かなくなってしまった。

本作もクライマックスを見るよりも、僕には関係ない交通事故とか珍しいわけでもないただのニュースを見てる方がまだマシな気分になってしまう。末期的な興味の無さ。

農民関連の話が全部要らないと思うが、終盤になって妹が餓死してしまう話があり、それがキッカケで農民を目指すようになったのか?と思ったが、そうでもなかった。

この辺りってアニメオリジナルで改変した方がいいんじゃないの?って真面目に思う。詳しい事情は知らないけど原作だけでなくスタッフも低レベルの誹りを免れないでしょう。

その妹が悪のボスみたいな位置づけで復活する展開がちょっと中々ないレベルで悪趣味。何て言うか思い出を汚してどうするんだ?と言いたい。

美女に囲まれ、農民やりつつ冒険し、結果も残してきた、ぬくぬくとした生活が長くは続かないと思わせる、思わせ振りなシーンをこれでもかとブッ込んで、そのまま終わってしまった。

こんだけ危機的な状況でも「良い野菜を作る」みたいな事を語る主人公。危機感が無さ過ぎるでしょう。ガチの農民でも、そんな事している場合じゃないと普通は考えるよ。ご都合ストーリーをベースにしてるから、危機が訪れるまで危機感がない脚本になってしまうんだ。馬鹿でしょう。

もう結構です。2期なんて要らない。最初から作る必要なかった作品。

転生したら剣でした 最終回まで

なんかどうでもいい作品。

フランは可愛いし、結構な年少者だけど、進化を目指して、他人に媚びないような生き方をしている少女。でも、師匠を手放したら、たかが知れている戦闘力しかないと思うんだが。そんな奴が進化とか偉そうな事言えるの?って率直に思う。

親が金持ちだから偉そうな奴とか、そんな感じ。硬派な目的を設定するなら、ご都合な強さじゃなくてガチな強さを持っている設定の方が良かったんじゃないの?

進化という強さを追い求める方向と、その強さが師匠によってもたらされるであろう設定が噛み合って、非常にどうでも良くなった。いい師匠拾えて良かったね。としか言いようが無い。

面白くもなく、つまらなくもない0点。

シャインポスト 最終回まで

オーソドックスなアイドル物と位置づけられると思う。

本作は決して駄作と言うつもりはないけど、これだったら「おちこぼれフルーツタルト」の方が面白いと思ってしまう。

キャラクターデザイン的に見た目の良し悪しは多分僕にとってアニメの面白さに全く関係しない。もちろん、昨今のアニメのアイドル物なら、最低限のレベルは当然にクリアしているからではある。

となると、アイドル物の優劣をつける所として、まずシナリオ。シナリオは結局は成功するって形が鉄板でいい。成功する過程に無理が感じられるとそこが減点要素になる。また、何らかの判定で優劣をつけるというタイプはアイドル物には向かないので、このパターンだと結果に説得力が無くてご都合感が拭えない。

シナリオだけだと30分×1クールが持たないので、アイドル物はほぼ確実にキャラを目立たせる何かをする。この時、変に暗くなってしまうとか、鬱になってしまう展開はお話としても面白くないし、暗いのに魅力的なキャラとか鬱なのに面白いキャラとかまず作れない。従ってキャラの魅力がなくなる。

本作は基本的に良い子達が一生懸命であるがゆえに陥ってしまう悩みとか不安に打ち勝つようなシナリオでキャラを目立たせたと思う。キャラが良い子なのと方向性としては合致している。

ただ、個人的に僕なら、単に面白い奴が組んだアイドル物でいいと思ってしまう。例えば「ラブライブ」のキャラは良い子達だったか?と言われると別にそういう話じゃない。

アイドル物の両輪がシナリオとキャラだとするなら、本作はシナリオがありふれていて、キャラがさほど面白く無いと評価してしまう。

SPY×FAMILY 2期 最終回まで

ロイドの勤める病院の看護師を演じるエージェントや、もっと言えばヨルとか、その弟など、面白いキャラは多数いるけど、結局のところ、この作品はアーニャの可愛さと面白さにしか価値が無いと言っても過言ではないくらい依存していると思われる。

ボンドが家族に加わった辺りの面白さと比べて、ロイドがテニスの試合に出る話など、面白さに雲泥の差があった。

ショートストーリーみたいなのも増えた印象で、この作品の原作はどうなっているんだろう。

明らかにパワーダウンしている。面白い方の0点。

【農民関連のスキルばっか上げてたら何故か強くなった】視聴終了
これも安定して主人公強くてピンチらしいピンチもなく順調に降りかかる火の粉を払っていくタイプ。今季はこんな感じの作品多いなと感じます・安心して見てられるけど、毒にも薬にもならない。期待していない分、キャラへの思い入れも薄く、9話の妹の身を挺した献身はいいエピソードだったけど、それを台無しにする展開もさほど気にならなかったです。spさんのいうように、うまく使えばいい話になったかもしれないけど、それを台無しにしたって印象は無かったです。
農民バカのセリフがちょっと面白かったってくらいの個性しかなく、凡作ですね。安定の凡作。

【夫婦以上、恋人未満。】視聴終了
 まああり得ない夫婦合宿っていうAV設定みたいな話でしたけど、そこからイケイケギャルが地味な陰キャに魅かれていくって展開はラブコメとしては及第点かな。しかし、ライバルの幼馴染がすごく健気てどう見てもそっち一択な気もするけど、この年代の高校生だったら勢いで2人とも食っちゃうだろう(笑)
まあくだらないながら十分楽しめました。凡作です。

【恋愛フロップス】視聴終了
 これも近未来SF学園ラブコメでした。途中でバーチャル設定が明かされて、頭おかしい行動をしていた女の子たちの理由が明かされ、終盤に向かってAIが恋愛を理解して別れを惜しむ展開は普通に感動的なんだけど、連中は所詮AIなんですよね。いまいち感情移入できなかったし、最後にひょっこり戻ってくるんだからもう白けちゃいました。
まあくだらないながら十分楽しめました。凡作です。こんなんばっかです。

>それを台無しにしたって印象は無かったです。

少し補足説明します。多少文章を端折ってしまったので。

幼少期にお兄ちゃんが大好きで、ずっと後に付いてきていた妹が、死んでしまった為、時間と共に成長して、自然と兄離れする事なく、唐突に復活して、いきなり、かなり感じ悪い奴になっているという違和感が凄いです。

最初から死んでなくて、別の場所に居て、時間と共に性格が変わったとするなら、もっと早くに出てこいよって思います。

何かに取り憑かれていて、人格が変わっている可能性もありますが、いずれにせよ、何でそんな奴になった?って疑問に思い、考察する描写がない。

多分、リアルに戦死したはずの弟が現れたとかって出来事があって、自分が知っている弟と人格が明らかに異なっていた場合、奇跡的に生きていたとか、何らかの超常現象が発生したと考えるより、そっくりさんの偽物だと考えるのが正常だと思います。

外見含めて、知っている妹と全然違う人格が現れたのに、その辺りをおかしいと思う描写があまりにも弱く、温かな関係を築いていた過去って何なの?って思ってしまいました。


自分もspさんの評価はおおむね同意しています。ほとんど齟齬はないでしょう。
 妹のエピソードはいい話なので、自分の母親に化けていたヤツが、正体を現したら死んだはずの妹の姿だったならなら、「また化けてやがるな!いい加減にしろ!」と私なら考えます。実際見ているときはそう思っていました。だって、妹は「死んだはず」なのですから。でも、話はそういう展開にはならず、正体は妹だという前提で話が進みましたから、何なの?って感じはあったのですが、この作品にそういうの期待しちゃいけないのかなと脳内補正しました。

【すずめの戸締り】
 クリスマスの日に劇場に観に行ってきました。客席は8割くらい入っていて、まだまだ興行収入伸びそう。
 3/11の震災は、私ら日本人の価値観を変えてしまうほどのトラウマを残したと思うけど、新開監督もそうなんですね。君の名は。からずっと災害に翻弄される人を描いている。時がたてば普通に生きていける。その通りなんだけど、それも切ない話。
 自分はあの震災を報道を通して体験しただけだけど、それでも重いテーマに胸が痛む。被災して方々は自分が想像できないくらい心をざわつかせることになるんじゃないかな。さすがに2度見る気にはなれないよ。ポニョとともに地上波での放送は封印されることになるでしょう。うっかり先にNHKクロ現観ちゃって、予備知識アリの状態での鑑賞だったけど、監督もこれで震災のトラウマを浄化できたかな。そうあってほしい。
 巨大なミミズが災害を起こすってのも、地震のメカニズムが科学的に解明されていて、それがTVでしょっちゅう報道されている昨今、違和感感じちゃう。30年前ならともかく、自身も土砂崩れもスピリチュアルなモノじゃない。監督、この辺の感覚アップデートするべき。
 新開監督の描くキャラは、見た目も性格も地味。作品タイトルは忘れないけど、主人公、ヒロインの名前なんかすぐ忘れてしまう。宮崎駿監督はその辺すごい。

【機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ】
 アマゾンプライムで観ました。
 ガンダムと言えばアムロやバナージなど少年たちが活躍するのが定番だけど、この作品は成人したブライトの息子ハザウェイが主人公の大人ガンダム。逆シャアから12年後ってことなので、これも自然なことか。
 ハイジャックからリアリティのある雰囲気がいい感じでぐいぐい引き込まれたんだけど、いかんせん展開の唐突感が半端ない。悪いけど1回目は寝てしまった。続きを観ても寝てしまって、後日改めて観たけど、やっぱり謎ばかり。結局同乗したヒロインが何者か分からないし、ハザウェイは何しに敵地に潜入してたのかも謎。分かりにくいのはガンダムらしいと言えばガンダムらしい。
 でも、陽動のために市街地に現れたモビルスーツの戦闘は一見の価値あり。ビーム兵器がシールドに命中し、高熱で液状になった金属片が周りに飛び散る。下から煽るようにモビルスーツを見上げる構図といい、ガンダム史上ナンバーワンの臨場感と迫力だったと思う。
 しかし、この陽動、必要だったのかな?この混乱に乗じて、ハザウェイは何をしたかったんだろう。

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