1918年春(4月~6月)に放送されたアニメ映画一覧 4

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ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年03月28日の時点で一番の1918年春(4月~6月)に放送されたアニメ映画は何なのでしょうか?
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年代別アニメ一覧

計測不能 1 1918年春(4月~6月)アニメランキング1位
一寸法師(アニメ映画)

1918年3月20日
★★★★☆ 4.0 (2)
12人が棚に入れました
下川凹天、幸内純一と並び、国産アニメの創始者の1人とされる北山清太郎によるアニメ映画。タイトル通りに、おとぎ話の『一寸法師』をアニメーション化したもの。1918年3月20日公開。なお同年3月は、北山はこの『一寸法師』以外にも『桃太郎』『金太郎』『瘤取り』『太郎の番兵』と、実に5本のアニメ映画を送り出している。ただし、北山制作のアニメ作品は量産を優先した結果、作画などが今ひとつで、批評家からは同世代の下川、幸内らの作品よりも一段下と見られていた。

計測不能 1 1918年春(4月~6月)アニメランキング1位
太郎の番兵(アニメ映画)

1918年3月30日
★★★★☆ 4.0 (2)
10人が棚に入れました
国産アニメーションの創始者の1人、北山清太郎によるオリジナル作品。フィルムが現存していないため、内容等は不明。おそらくはタイトルにある太郎少年が主人公のオリジナルのストーリーであろう。なお、本作の5ヶ月後に公開された『太郎の番兵 潜水艇の巻』(こちらは冒頭30秒分のフィルムが現存している)は、本作の続編にあたる。なお、『太郎の番兵 潜水艇の巻』は、キャラクターの絵を切り抜き、別に描かれた背景の上に置いて撮影する「切り絵方式」で制作されているが、こちらの『太郎の番兵』の方も同様の技術で制作されたと推測される。

計測不能 1 1918年春(4月~6月)アニメランキング1位
解けちがい(アニメ映画)

1918年4月1日
★★★★☆ 4.0 (2)
10人が棚に入れました
国産アニメーションの創始者の1人である、北山清太郎とその一門が日活向島制作所にて制作した作品。フィルム、資料共に残されていないため、内容は不明。おそらくはオリジナルストーリーの作品と思われる。なお北山は、アニメ制作のノウハウが何も伝わっていない当時の日本に置いて、薄い半紙にキャラクターを描いたり、キャラクターの絵を切り抜いて背景の上に置いたり、といった手法を編み出して、セルの代用としていた。この『解けちがい』は、時期的に後者の「切り抜き」方式で作られたものと思われる。

計測不能 1 1918年春(4月~6月)アニメランキング1位
腰折燕(アニメ映画)

1918年4月1日
★★★★☆ 4.0 (2)
10人が棚に入れました
国産アニメーションの草分け的な作家、北山清太郎とその一門が日活向島で制作したアニメーション映画の1本。フィルムが現存しておらず、資料も少ないため詳細は不明だが、おそらくは北山の一連の民話原作のアニメと同様、同名のモンゴルの民話、あるいは「宇治拾遺物語」に収録されている『腰折雀』を元にした物語ではないかと思われる。内容的には、いずれも「腰の折れた鳥をいたわってあげた所、恩返しをしてもらった」という、民話の類型である。
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