1918年冬(1月~3月)に放送されたアニメ映画一覧 6

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年代別アニメ一覧

計測不能 1 1918年冬(1月~3月)アニメランキング1位
浦島太郎(アニメ映画)

1918年2月1日
★★★★☆ 3.3 (5)
21人が棚に入れました
国産アニメ映画の創始者の1人である、北山清太郎が手がけたアニメ映画。フィルムや資料が現存していないため詳細は不明だが、おとぎ話の『浦島太郎』を忠実にアニメーション化したもので、上映時間は5~10分程度だったとされる。なおこの当時は、セル画などの技術が日本に伝わっていないため、半紙のような薄い紙に少しずつ動きの異なるキャラクターを描いていき、それを1枚1枚撮影する、いわゆる「ペーパーアニメーション」方式で制作されていたという。

計測不能 1 1918年冬(1月~3月)アニメランキング1位
瘤取り(アニメ映画)

1918年3月19日
★★★★☆ 3.5 (6)
15人が棚に入れました
海外産のアニメを参考に、独自にアニメを作り出した国産アニメの創始者の1人、北山清太郎による作品。1918年3月19日公開。上映時間は5~10分程度とされる短編アニメ。内容的にはおとぎ話の『コブとりじいさん』をアニメーション化したものと思われる。この時期の北山は、半紙などにキャラクターを描く「ペーパーアニメーション」と、キャラクターの絵を切り抜いて、別に描いた背景の上に置いて撮影する「切り絵方式」の2種の手法を用いていたとされる。ただし本作のフィルムは現存していないため、どちらの手法で制作されたかは不明。

計測不能 1 1918年冬(1月~3月)アニメランキング1位
桃太郎(アニメ映画)

1918年3月1日
★★★★☆ 4.0 (2)
15人が棚に入れました
国産アニメ映画の創始者の1人である、北山清太郎の手になるアニメ映画。タイトル通り、日本のおとぎ話の代表格ともいえる『桃太郎』を映像化している。この時期の北山のアニメ映画はフィルム1巻分(上映時間5~10分程度)のものが主だが、本作は倍の2巻分のボリュームとなっており、力のいれ具合がうかがえる。当時の映画雑誌によれば、本作はフランスに輸出もされたそうで、おそらくは初めて海外に輸出された国産アニメーションだと思われる。

計測不能 1 1918年冬(1月~3月)アニメランキング1位
金太郎(アニメ映画)

1918年3月16日
★★★★☆ 4.0 (2)
15人が棚に入れました
国産アニメーションの創始者の1人である北山清太郎が日活向島撮影所で手がけたアニメ映画。おとぎ話の『金太郎』をアニメ化した作品で、フィルムは現存していないが、おそらくは「熊と相撲」などの見せ場はアニメ化していたものと思われる。当時、北山の下で作画を担当していたスタッフの証言によれば、この『金太郎』や『桃太郎』などの作品は、セル画の代わりに半紙のような薄い紙を用いたペーパーアニメーションの手法で制作されていたという。

計測不能 1 1918年冬(1月~3月)アニメランキング1位
雪達磨(アニメ映画)

1918年2月15日
★★★★☆ 4.0 (2)
12人が棚に入れました
国産アニメーションの生みの親の1人である北山清太郎のアニメ映画の1本。1918年2月15日公開。フィルム、資料が残されていないため、詳細は不明。この当時の北山は、おとぎ話に題をとったものと、オリジナルストーリーものの2種の作品を送り出していたが、本作は後者に属するものと思われる。内容的には北山のオリジナル作品の1本、『いたずらポスト』同様に、雪ダルマとその周囲の風景を活写したものではないかと推測される。

計測不能 1 1918年冬(1月~3月)アニメランキング1位
蛙の夢(アニメ映画)

1918年2月28日
★★★★☆ 4.0 (2)
12人が棚に入れました
国産アニメの生みの親の1人、北山清太郎によるアニメ映画の1本。1918年2月28日公開。フィルムや充分な資料が残されていないため詳細は不明だが、ストーリーは北山のオリジナルであったと推測される。また、フィルム1巻分の話であることから、上映時間は5~10分程度であったと思われる。当時の北山は複数名の門下生を抱え、同時期の他のアニメ作家の倍以上のペースで作品を送り出していたが、北山曰く「経済的に作ること」を考えたものばかりで、作品的な質は一段劣っていたいう。
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