1935年秋(10月~12月)に放送されたアニメ映画一覧 3

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年代別アニメ一覧

計測不能 1 1935年秋(10月~12月)アニメランキング1位
ターチャンの怪物退治(アニメ映画)

1935年9月27日
★★★★★ 5.0 (1)
9人が棚に入れました
日本のアニメーションの父と呼ばれる政岡憲三が自身のスタジオ政岡映画美術研究所にて制作したトーキーのアニメ映画。同年の5月に公開された『ターチャンの海底旅行』の続編にあたる作品で、主人公のターチャンとガールフレンドのミーちゃんが、怪物を退治する物語。上映時間は約11分。なお、この頃の政岡は、京都を拠点にしてアニメーションの制作を行っており、同じ京都にあるアニメーション制作会社J.O.スタジオと提携していた。そのため本作の録音は、J.O.スタジオが担当している。

計測不能 1 1935年秋(10月~12月)アニメランキング1位
絵本モモタロウ(アニメ映画)

1935年11月5日
★★★★★ 5.0 (1)
9人が棚に入れました
京都に拠点をおいていたJ.O.スタジオのトーキー漫画部による作品で、昔話の『桃太郎』に題をとった作品。制作を担当したのは市川儀一(後の市川崑)。この当時、トーキーのアニメ映画は「実写に比べて格段に予算がかかる割りに儲からない」といった理由で、トーキー漫画部は人員が削減されていた。そのため市川は、本作と同じく昔話に題をとった『新説カチカチ山』の2作品を、作画・撮影などの作業をほぼ1人で行う羽目に陥ったという。この後1936年にトーキー漫画部は完全に閉鎖され、市川は実写映画の部署に移ることとなる。

計測不能 1 1935年秋(10月~12月)アニメランキング1位
弱虫珍選組(アニメ映画)

1935年11月20日
★★★★★ 5.0 (1)
9人が棚に入れました
京都に拠点をおいていたJ.O.スタジオのトーキー漫画部による作品で、団子之助という少年を主人公とした「花より団子シリーズ」の第3弾。タイトル通り、「新撰組」のパロディしたコメディ調のアニメとなっている。上映時間は9分。当時のJ.O.スタジオは、この「花より団子シリーズ」や「オモチャ箱シリーズ」といったアニメ作品を精力的に送り出し、それらが全国の学校の上映会にかけられるなど、隆盛を誇っていた。ただし、1935年頃から、「トーキーのアニメ映画は儲からない」といった判断から、スタジオの規模が縮小していき、1936年に解散することとなる。
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