1966年秋(10月~12月)に放送されたアニメ映画一覧 1

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年代別アニメ一覧

計測不能 1 1966年秋(10月~12月)アニメランキング1位
展覧会の絵(アニメ映画)

1966年11月11日
★★★★☆ 3.6 (6)
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手塚治虫の実験アニメーション作品のひとつ。手塚治虫版の「ファンタジア」ともいえる作品。ムソルグスキーの組曲『展覧会の絵』から受けたインスピレーションをもとに10本のオムニバス・アニメが展開していく。ラヴェルの編曲版に着想を得ているが、実際の編曲は冨田勲が担当。後に冨田自身のアルバム用にこの組曲をシンセサイザーで編曲していが、これは本作の影響が深いと思われる。「評論家」「人工造園師」「整形外科医」「工場主」「チンピラ」「チャンピオン」「テレビ・タレント」「禅/葬式」「兵隊」「フィナーレ」の10話が、それぞれ視覚的にさまざまな実験をおこないつつ、アニメーションとしてのおもしろさと楽しさ、風刺をとりまぜながら、間奏によって結ばれ展開していく。

ソーカー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

痛烈な社会風刺アニメ

全編社会風刺、虫プロの実験的オムニバスアニメですが、時代的古さは否めず。
一つ一つが短すぎてあんまりこう後味が残らないというのが残念なところはあるが映像的に結構面白いものもあったように思う。個人的には造園師と兵隊がよかったかな。
アート性も高く、まぁよくこんなもん作ったな・・・という歴史的価値はあるのかもしれない。
それぐらいしかちょっと感想が出ないというか、社会的背景から来ると思われる題材の数々、ムソルグスキーの組曲『展覧会の絵』とかいうものにピンと来るものがないので、ものの分かるお方がレビューを書いてくだされば・・・と思う。
まぁ題材自体はそれなりに今でも見れるものではありますが、これといった驚きはないかなっと。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 3
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