1971年春(4月~6月)に放送されたおすすめアニメ一覧 1

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年代別アニメ一覧

計測不能 1 1971年春(4月~6月)アニメランキング1位
どうぶつ宝島(アニメ映画)

1971年3月20日
★★★★★ 4.1 (8)
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ロバート・L・スチーブンソンの海洋冒険活劇『宝島』を、どうぶつを登場人物にしてアニメ化。東映創立20周年記念作品。港町の旅館“ベンボー亭"の少年・ジムはある日、謎のネコ船員から1枚の地図を託される。それは有名なフリント船長の宝が隠されている宝島の地図だった。ジムは早速、ネズミのグランを連れてタル船で宝を探す航海に出る。だが、途中で大ブタのシルバー船長率いる海賊船ポークソテー号につかまってしまう。なんとかシルバー船長の元から脱出するジムだったが、今度はカバ海賊につかまって奴隷商人に売られてしまう。しかし、そこで知り合った少女はフリント船長の孫娘で…。

声優・キャラクター
松島みのり、天地総子、小池朝雄、八奈見乗児、富田耕生

pikotan さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

今の作品と比べても遜色なし

本作は東映設立20周年記念作品とのことで、公開は1971年3月なので今から50年前の作品ですが、全体的に完成度が高く驚きでした。
最近の東映アニメよりも凄いのではないかと言ったら言い過ぎかもしれませんが、特にキャラクターの動きなど作画に関しては、現在の作品と比べても遜色ないように感じました。
アイデア構成や原画には宮崎駿さんの名前がありネットで情報を漁ったところ、海賊船でのバトルシーンのほとんどは宮崎さんのアイデアだったそうですね。
後のカリオストロの城に通じるようなシーンもあり、なるほどなって感じです。
ストーリー自体は子供向け作品ですからツッコミどころもあったりしますが、大人が観ても十分に楽しめるかと思います。
あと昔の作品なので登場キャラクターが死なないところが良いですね。
最近の作品はすぐに殺しちゃいますから。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 4

gallery+ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

宮崎駿作品のルーツ

「ど宝(どうぶつ宝島)」「長猫(長靴をはいた猫)」と評される東映動画の傑作の一つ。物語のモチーフは言うまでもなくスティーブンソン『宝島』。但し、主人公たち以外はほとんどが動物キャラ。なので、当然ながら原作やアニメ『宝島』のように殺伐としたものではなく、大人から子どもまで楽しめるコミカルな出来となっている。

若き宮崎駿がアイデア構成を務め、モブやアクション、立体的カメラアングルなどにその才能が如何なく発揮されている。また、名作『カリオストロの城』で用いられる有名なシーンがあちこちに見受けられ、宮崎駿好きならニヤリとさせられること請け合い。あと、ヒロインのキャシーは元祖ツンデレではないかと思っている(ソースなし)。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 1
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