1976年春(4月~6月)に放送されたおすすめアニメ一覧 11

あにこれの全ユーザーが1976年春(4月~6月)に放送されたおすすめアニメを評価したーデータを元にランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年04月20日の時点で一番の1976年春(4月~6月)に放送されたおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

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年代別アニメ一覧

65.1 1 1976年春(4月~6月)アニメランキング1位
ゴワッパー5 ゴーダム(TVアニメ動画)

1976年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (15)
57人が棚に入れました
タツノコプロ十八番のボディアクションに巨大ロボットを加味したハードSF。主人公チームのリーダーが女の子である点など、時代を先取りしていた。港町に暮らすワンパク探検隊の少年少女5人は霧に包まれた海洋の島を発見。そこは故・大洗博士が地底魔人の地上侵略を予見して作り上げた防衛拠点だった。岬洋子ら5人は正義のゴワッパー5として大洗博士から戦闘メカと巨大ロボ・ゴーダムを託され、ジゴグダー皇帝率いる地底魔人に挑む……! 本作の演出には富野由悠季(当時は富野善幸)らも参加。ゲストキャラクターをあえて死なせる描写が続出など、当時のタツノコ作品の中でも傑出したハードテイストが話題となった。ちなみに関東での本放送の際、番組前半時は『グレンダイザー』が裏番組であった。

63.4 2 1976年春(4月~6月)アニメランキング2位
UFO戦士ダイアポロン(TVアニメ動画)

1976年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (13)
54人が棚に入れました
1970年代半ばのロボットアニメブームの最中、エイケンが同ジャンルに挑戦。3体の中型ロボットが1体の巨大ロボットに“合身”する新たな趣向が盛り込まれた。孤児院のあおぞら学園で生活する快男児タケシ。16歳の誕生日を迎えた彼は、謎の老人ラビの啓示によって思いもかけぬ自分の出自を知る。それは、タケシが宇宙の巨悪ダザーン軍団によって滅ぼされたアポロン星の王子という衝撃の事実だった。日輪の灯火を秘める崇高な力「キーエナルジー」を胸に宿したタケシは、巨大ロボット・ダイアポロンと一体化し、襲い来るダザーン軍団の魔手から地球を守ることを決意した。本作はグルメ漫画『美味しんぼ』で知られる作家・雁屋哲が漫画家・海堂りゅう(現・土山しげる)とともに週刊少年キングで連載したSF漫画『銀河戦士アポロン』を翻案。原作には巨大ロボットは登場しないが、“日輪”と因縁あさからぬ主人公など、原作の重要な要素は踏襲されている。

声優・キャラクター
村山明、山下啓介、千々松幸子、小宮和枝、小宮山清、杉田俊也、飯塚昭三、和久井節緒、市川治

kuroko85 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

合体と変身を合わせた「合身」

この作品は割と良く覚えています。
確か合体と変身を合わせた「合身」と言う言葉を使っていました。
外見はアメフトを思わせる外見で、
ヘッダー、トラング、レッガーという
それぞれの部分ロボが合体し、そこへ主人公が内部に取り込まれ
更に内部で巨大化するというもの。
(イメージとして3対合体した物はただの鎧で、その中に
巨大化した主人公が入っているイメージ)。
で、そこそこディテールにも拘っていた作品でした。

確か、太陽からエネルギーを得ている為、夜になると
エネルギー不足になったり、、、

投稿 : 2024/04/20
♥ : 4

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

「ダイアポロン」は主人公。

オリジナルTVアニメーション。

主人公のタケシが地球人として育てられるも、実は宇宙人で母星を滅ぼしたダザーン軍団が地球に攻めてきた際に、実は母星の王子だったことを知らされて戦うことを決意するという、ありがちといえばありがちなストーリーです。

そのときに実はタケシの母星での本来の名前が「ダイアポロン」であることを知らされます。

一方、主役ロボの方ですがアポロンヘッダー(頭)、アポロントラングー(胴体)、アポロンレッガー(脚)という3体の人型ロボが合体して、ダイアポロンになります。

ロボはアメフトをモチーフにしたデザインで、個人的にはあまりカッコいいとは思いません。ただ、ロボが格納されている水中にあるアポロンベースはそこそこカッコいいと思います。当時アポロンベースのおもちゃはとても高かった記憶があります。

実は合体後にロボの中でタケシが巨大化し、ロボと体が一体化(作中で「合身(がっしん)」といわれる)するのですが、実は「ダイアポロン」と一体化しているからロボの名称も「ダイアポロン」ということだったりするのかもしれません。ここらへん、あまり良く覚えていませんが。

三体が合体するときにトラングーは手足と頭を引っ込めますが、ヘッダーはトラングを貫通するように合体していますのでトラングーの中身がどこへいってしまうのかは謎です。

さらにその状態のダイアポロンの中でタケシが巨大化して合身しているので、物理的な辻褄は全く合っていません。

おもちゃの方では、トラングーの胴体にヘッダーの頭と両手、レッガーの下半身をくっつけて合身を表現していたと思います。おもちゃを持っていたのは私じゃなくて従弟なので正確じゃないかもしれませんが。

ダザーン軍団が攻めてきた理由が「母星の環境問題」というあたりに、公害が問題視された当時の社会の空気を感じますね。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 16

63.3 3 1976年春(4月~6月)アニメランキング3位
マシンハヤブサ(TVアニメ動画)

1976年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (10)
38人が棚に入れました
『ワイルド7』で知られる漫画家・望月三起也が原作に参加したレースアニメで、製作は東映アニメーション(当時は東映動画)。国際レース界に現われたレースチーム・ブラックシャドウ。魔王エイハブ・モビルディックに率いられた彼らはルール無用の手段で勝利を獲得し、レース界を蹂躙していく。そんな中、ブラックシャドウの悪辣なやり方に兄を殺されたレーサーの青年・隼剣は、日本の西園寺レーシングチームとともに敵の覇業を食い止めるべく、各地の過酷なレースを駆け抜けるのだった。本作は後年のスーパーカーブームに先がける形で放送。主人公の剣が主に駆るマシンハヤブサをはじめ、レースカーのデザインを行った東映アニメーション美術スタッフの辻忠直の卓越したスタイリングセンスが際立った作品でもある。

声優・キャラクター
曽我部和恭、吉田理保子、水島鉄夫、大竹宏、山本圭子、肝付兼太、永井一郎

kuroko85 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

ある意味邪道レース物

西園寺レーシングチームと
ブラックシャドウの対決を描いたレース物、
と書くと誤解を招くと思います。
この作品はただ走るだけではありません。
ブラックシャドウに関しては相手の車を
破壊すること自体が目的であるかのような
感があります。

ちなみに西園寺レーシングチームの西園寺さんは
とても社長には見えません。
一見はただのヒッピーです。
(ちなみにブラックシャドウのトップは
あまりいけてない鎧を着ていました)
この作品で私が印象深かったのが、機械(マシーン)の
ビジュアルと性能ですね。
とくにタイトルでもあるハヤブサは
白主体で、適所に赤と青が配置さえ格好良かった
(当時の私が青かっただけかも、、、、自虐)
確かエンジンもV1から5まで拡張していくのですが、
外見としてロケットが1本ずつ追加されている
イメージでした。

後、OPに関してはTV用に冒頭がはしょられているので、
盛り上がりに欠けるというか
アニキの「シフトアッープ」という叫びが
なかったはず

投稿 : 2024/04/20
♥ : 4

62.9 4 1976年春(4月~6月)アニメランキング4位
大空魔竜ガイキング(TVアニメ動画)

1976年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (13)
82人が棚に入れました
漫画原作に拠らない東映アニメーション(当時は東映動画)初の巨大ロボットアニメ。群集劇のテイストが濃厚なほか、当時の世相を受け、話題となっていたブラックホールなどの科学要素を多々盛り込んでいる点も特色。ブラックホールに飲み込まれつつあるゼーラ星では、この危機を回避しようと巨大コンピューターを建造。だがコンピューターのダリウスは自らを大帝と名乗って惑星を掌握し、地球への強制移住すなわち侵略を推し進めるのだった。ダリウス率いる暗黒ホラー軍団に対し、御前崎基地の大文字博士らは全長400メートルの恐竜型巨大機動要塞・大空魔竜で地球防衛の任務に就く。キャラクターデザインの杉野昭夫やシリーズ構成の丸山正雄ら、本作には旧・虫プロのスタッフが集まった製作会社マッドハウスが大きく貢献。なお2005年には世界観を一新させた『ガイキング LEGEND OF DAIKU-MARYU』も作られている。

声優・キャラクター
神谷明、井上真樹夫、柴田秀勝、つかせのりこ、徳丸完、緒方賢一、小山茉美、加藤治、キートン山田

kuroko85 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

悪役? 大空魔竜

マジンガーZからなる永井豪と東映アニメーションの
関係を表す作品でした。確かこの作品の
前番組は永井豪のもうひとつの代表作でもある
ゲッターロボシリーズのGだったと記憶しています。

大空魔竜というそのまま悪役に使えそうな
恐竜型要塞の頭部がそのまま主人公ロボになるという
発想! 最初はドン引きした記憶があります。
主題歌の中に敵の総帥ブラック・ダリウスや
デスクロス四天王の名前などが盛り込まれているのが
印象的でした。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 4

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

暗黒ホラー軍団を迎え撃つ謎のエリート集団

オリジナルアニメ。ただ、子供向けの漫画雑誌向けコミカライズはされてたと思います。

本作で一番推したいのはメカデザイン。タイトルに入っている大空魔竜(大型機動要塞)もガイキング(巨大ロボット)もかっこいい。当時DX超合金のガイキングが発売されていて、大空魔竜の頭部からガイキングの胴体への変形、パート1(腕)、パート2(足)との合体を再現していてとても良くできていました。

そして頭部射出後の大空魔竜がアルマジロのように丸くなった防御態勢である「ボルーションプロテクト」もなかなかの迫力でした。これもDXポピニカだったかの大空魔竜で再現されていた気がします。

ストーリーに関してですが、敵の暗黒ホラー軍団も「母星のゼーラ星がブラックホールに飲み込まれそう」というなかなか逼迫した事情を抱えており、一応攻めてくるまっとうな理由がありました。

対する大空魔竜に搭乗しているコンバットフォースの面々ですが、ガイキングを始めとするメカのパイロットたちは実は超能力者という謎設定がありました。隊を組織した大文字博士が、わざわざパイロット向きの超能力者を集めたからです。主人公のサンシローが元野球選手で魔球を投げられるというのも、確か超能力に由来した話だったと思います。

でも、超能力者設定が活かされた記憶はあまりないなあ…。

敵の幹部が「四天王」というあたりはベタベタですが、誰かが最弱で先にやられてしまうという訳ではなく揃って最終回をお迎えになりました。

何だかんだ言いながら敵が結構強くて、毎回敵の撃退には苦労していました。

作画は、当時のアニメとしては良かった方じゃないでしょうか。主題歌はOP/EDともなかなかカッコ良かったです。特にOPの ♪む~か~え~う~て~ 大空魔竜~ で転調するところは曲としてカッコいいので私は大好きです。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 13

61.5 5 1976年春(4月~6月)アニメランキング5位
超電磁ロボ コン・バトラーV(TVアニメ動画)

1976年春アニメ
★★★★☆ 3.3 (41)
160人が棚に入れました
東映テレビ部の企画制作によるロボットアニメ第一弾。アニメ映像の実製作は、現在のサンライズの前身・創映社。古代に地球に飛来し、好機を狙っていたキャンベル星人が、悠久の時を経て侵略活動を開始した。科学機関・南原コネクションの南原博士は、合体戦闘巨大ロボのコン・バトラーVを建造。孫娘ちずるを含む5人の少年少女に人類防衛の使命を託す。戦いの中で南原博士を失ったコン・バトラーチームは、なおも侵略者勢と戦う。

声優・キャラクター
三ツ矢雄二、キートン山田、たてかべ和也、上田みゆき、千々松幸子、納谷悟朗、富田耕生、野沢雅子、市川治、つかせのりこ、緒方賢一

◇fumi◆ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

長浜ロマン3部作開幕 5機合体コンバトラーⅤ

東映アニメ事業部の初作品で制作は創映社が行った

原作 八手三郎(いわゆる東映の社員達) 監督 長浜忠夫 キャラデザ 安彦良和 脚本 辻真先他

勇者ライディーンで冨野氏から監督を受け継いだ長浜氏はライディーンの続編を望むが、局側の都合で新作制作となり、スケジュールがひっ迫した
長浜氏はライディーンの制作を招集し短期間で新作の放送にこぎつけたが、冨野氏の動向は分からない

20世紀ロボットアニメは玩具販促が最優先であり、物語性を重視したい制作陣との調整は監督の仕事だった
後に冨野氏は長浜氏のやり方に大きな影響を受けたと語っている

ガルーダ編26話ジャネラ編24話の計50話完走の成功作となった

5機合体ロボコンバトラーと言うことで5人の操縦士がメインとなるストーリーだが、影響力の強さでは紅一点の南原ちずる(上田みゆき)が突出する
現代にも通ずるお嬢様萌えキャラの初の完成型 性格はゆとり気味
もうOPですでにパンチラ パンチラしなきゃ戦闘機に乗れないという定め
安彦の女性キャラでも最高峰かもしれないほど

このロボットの兵器は種類が異常に多くスパロボでも使い切れないほど
最終兵器はおなじみ「超電磁スピン」

玩具販促アニメに大人が夢中になるなどと言うことは、当時はほとんどなかったし、完全に子供向け作品のようだけど、自分は大人になってから全話再視聴し十分に楽しめた
毎回ロボット登場⇒超電磁スピンで倒すの、ロボット戦闘日常アニメから、前半後半それぞれのラストへ向かって少しドラマがあるという長浜流の作品の基本形となった

超電磁ロボコンバトラーⅤ、超電磁マシーンボルテスⅤ、闘将ダイモス
の長浜ロマン3部作は、21世紀ガンダムに続くロボットアニメの大きな潮流を作った歴史的作品群であると考えている

投稿 : 2024/04/20
♥ : 17

kuroko85 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

アニメの遺伝子

まだ「長浜ロボット」等と言う言葉さえなかった頃。
必死になって見ていた。

何故、敵が地球を攻めるのか?
その理由を調べようともせずに、、、
当事は水戸黄門のように、超電磁タツマキが出れば
いよいよ終わりの準備をし、
超電磁ズピンを待ったもの、、。
今見れば当然荒唐無稽だが、それを馬鹿にする気も、
当時の自分を卑下する気も無い。
こうやって培って来た歴史が、
現在日本が世界に誇るアニメの遺伝子を形作っていると確信している。

そう言えばガルーダの青い肌が当時怖かったが、
それよりいきなり顔から赤い鳥が飛び出すのがもっと怖かった。
ただ彼らが●●●●だと知ったときは少なからずショックだった。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 3

そろもんのよげん さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

本当に合体できるロボ

「ゲッターロボ」のアニメ的合体ではなく、玩具になってもちゃんと合体出来る最初のロボットアニメ。
5台の各種マシーンが合体して巨大ロボになるフォーマットはスーパー戦隊でも引用されていく。
創映社から日本サンライズに改名する間際の作品で、のちのロボットアニメに引き継がれて行くフォーマットもほぼ確定し、サンライズのロボットアニメ黄金期を迎える。
このころのアニメは多少スポンサーの意向は入っていても、オタクに媚びるところが少なく、現代版にリメイク出来る骨子があると思う。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 3

計測不能 6 1976年春(4月~6月)アニメランキング6位
長靴をはいた猫 80日間世界一周(アニメ映画)

1976年3月20日
★★★★☆ 4.0 (4)
35人が棚に入れました
猫のペロが大活躍する冒険活劇「長猫」シリーズの3作目。キャラクター設定はシャルル・ペローの『長靴をはいた猫』から、ストーリーはジュール・ベルヌの『80日間世界一周』から取っている。長靴をはいた猫・ペロは町の実力者・グルーモンととんでもない賭けをしてしまう。なんとたった80日間で世界を一周してみせると宣言したのだ。ペロが成功すればグルーモンは全財産をペロに差し出し、失敗したらペロがグルーモンの奴隷になる。早速、出発したペロたち一行だったが、行く先々でグルーモンのさし向けた工作員・ガリガリ博士の妨害に遭う。さらに、ペロを常に付け狙っている3匹の殺し屋も加わって…!?

声優・キャラクター
なべおさみ、神山卓三、滝口順平、はせさん治、田の中勇、水森亜土、富田耕生、山本圭子、八奈見乗児、加藤修、増山江威子、キートン山田、千々松幸子

計測不能 6 1976年春(4月~6月)アニメランキング6位
UFOロボ グレンダイザー対グレートマジンガー(アニメ映画)

1976年3月20日
★★★★☆ 3.5 (8)
30人が棚に入れました
永井豪原作のヒーローが競演するマジンガーシリーズ劇場オリジナル作品第5弾。今回は、グレートマジンガーが敵の手に落ち、タイトル通りの2大ロボットの対決を堪能できる。グレンダイザーを倒すため、ベガ星連合軍のバレンドス親衛隊長が地球へと送りこまれてきた。宇宙科学研究所の兜甲児は、単身、バレンドスに立ち向かうが、円盤獣ジンジンによって捕らわれてしまう。甲児を脳波探知機にかけ、グレートマジンガーの存在を知ったバレンドスは、ロボット博物館を急襲。グレートマジンガーを奪取するのだった。

声優・キャラクター
富山敬、石丸博也、川島千代子、沢田和子、八奈見乗児、富田耕生、柴田秀勝、緒方賢一

計測不能 6 1976年春(4月~6月)アニメランキング6位
新ドン・チャック物語(TVアニメ動画)

1976年春アニメ
★★★★☆ 3.3 (4)
26人が棚に入れました
大人気を博した『ドン・チャック物語』が再放送などの準備期間を経て新たにスタート。放送話数も前作が2 クールだったのに対し、本作はおよそ5クールの長期放送を敢行した。本作からユーユーたちコアラ親子も登場する。元気なビーバーの子供ドン・チャックがガールフレンドのララたちと遊んでいた際、コアラのユーユーを川付近で発見。記憶を失くしていたユーユーだったが、チャックの父アリストテレスが忘れな草の花の露を与えたことで記憶を回復させる。ユーユーは山で遭難した父の捜索を望んでいたのだった……。

計測不能 6 1976年春(4月~6月)アニメランキング6位
ピコリーノの冒険(TVアニメ動画)

1976年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (7)
25人が棚に入れました
現在もなお名作として読み継がれる、19世紀イタリアの作家コリデーィニの『ピノキオの冒険』のアニメ化。猫のジュリエッタや狐のロッコと暮らすゼペット老人。彼は人間の家族を求める寂しさのあまり、木彫りの男の子の人形を作る。だが完成した人形には心が宿り、喜んだ老人は人形に「ピコリーノ(小さな松の木)」の名前を与えた。ピコリーノは卵からかえったアヒルのジーナとともに学校に向かうが、彼らを待っていたのはボロ狐のディーノとドラ猫ウィッチという怪しいコンビだった。「世界名作劇場」の日本アニメーションが製作を担当。演出や作画その他で、同路線と重なるスタッフも多い。原作にはない動物キャラクターをオリジナルで積極的に登場させる作劇で、独自の作風を築き上げている。

天神 羅愚羅 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

ピコピコポコピコリー 不思議な話 ピコピコポコピコリー 聞いちゃったんだ

野沢雅子演ずるピコリーノと、 杉山佳寿子演ずるアヒルのジーナのやり取りは可笑しかったなぁ(゜∀゜)
 
ピノッキオの冒険のリメイクですが(当時として)イマドキの子供としてピコリーノを描いてましたね(´ω`)
 
めんどくさがり屋の国・・・だったかな?
生のパン生地を食べて、後から暖炉でお腹を暖めるってヤツ(゜-゜)
なんだか不気味で怖かったなぁ(゜Д゜)

投稿 : 2024/04/20
♥ : 4

計測不能 6 1976年春(4月~6月)アニメランキング6位
妖怪伝 猫目小僧(TVアニメ動画)

1976年春アニメ
★★★★☆ 3.8 (7)
20人が棚に入れました
 妖怪の血を引く主人公・猫目小僧が、妖怪退治をしながら母親を探す。アニメと実写を融合させた“劇メーション”作品。全編紙芝居のような作りで、炎のシーンでは実際に紙を燃やすなどの手法が採られている。楳図かずおの独特な絵柄を活かすという点では有意義な手法であったが、残念ながら充分な効果は得られなかった。原作者自らが書いた歌詞が秀逸。全24話。

ポール星人/小っさ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

コレはマジで怖くて見れなかったです

私は今ではゴアとかホラーとかモンド映画抵抗無いですが、お子様の自分は臆病だったものでコレはまともに観れませんでした。
私があまりに嫌がるのが面白かったのか、親父がたまにコレにTVのチャンネル変えるんですよ(涙)
今見たら噴飯モノなんでしょうが、チョット見てみたいなと。

昔のテレ東(旧東京12チャンネル)はホント、クレイジーなTV局でしたよ。
火曜の9時からの洋画枠はエロorホラー映画ばっかだったし、日中昼間の洋画枠もそんなのばっかw
お子様向けの特撮も忍者キャプターなんて奇跡の作品放送してたり。
あの頃、12チャンはアツかった(汗)

投稿 : 2024/04/20
♥ : 6

計測不能 6 1976年春(4月~6月)アニメランキング6位
一休さん(アニメ映画)

1976年3月20日
★★★★☆ 3.6 (4)
12人が棚に入れました
室町時代の実在人物で、臨済宗大徳寺派の僧侶・一休宗純(一休さん)の少年時代の挿話を元にしたTVアニメ。その劇場版の第一弾。 時は室町時代。将軍・足利義満との政争に敗れた小松天皇の皇子・千菊丸は、実母・伊予局と別れて京都の安国寺に預けられる。そこで小坊主の「一休」として修業に励む千菊丸。母との再会を禁じられた一休は辛い思いに耐えながらも、寺の和尚・外観や寺で働く吾作老人の娘さよちゃんに見守られつつ、得意のトンチで毎日の苦難を切り抜けていく。そんなある日、京都の大商人=桔梗屋の娘・弥生が、和尚さんのところに水アメを持ってきた。水アメを独占したい和尚さんはこれは毒入りだと一休さんにウソをつくが、自分も食べてみたい一休さんは持ち前のトンチを働かせて……。 長期放送(全298話)に及んだ大人気TVアニメの第1話「てるてる坊主と小僧さん」のブローアップ版。「春休み 東映まんがまつり」の中で公開。
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