1983年夏(7月~9月)に放送されたTVアニメ動画一覧 2

あにこれの全ユーザーが1983年夏(7月~9月)に放送されたTVアニメ動画を評価したーデータを元にランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年04月25日の時点で一番の1983年夏(7月~9月)に放送されたTVアニメ動画は何なのでしょうか?
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年代別アニメ一覧

65.1 1 1983年夏(7月~9月)アニメランキング1位
キャッツ・アイ(TVアニメ動画)

1983年夏アニメ
★★★★☆ 3.5 (110)
505人が棚に入れました
キャッツアイは美術品専門の謎の女盗賊。犬鳴警察署の刑事・内海俊夫は、いつもキャッツアイの逮捕に失敗し、上司に怒鳴られ、左遷の危機にもあった。そんな俊夫の恋人で、俊夫の勤務する署の前でこの盗賊と全く同じ店名の喫茶店を営む来生瞳は、いつも俊夫の愚痴を聞いてあげている。だが、瞳ら来生三姉妹こそ、キャッツアイの正体だった。キャッツアイの獲物はハインツというヨーロッパの画家の作品や遺物ばかりなのだが、そのハインツとキャッツアイとの間にはある接点があった。

声優・キャラクター
戸田恵子、藤田淑子、坂本千夏、安原義人、内海賢二、榊原良子

runa21 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

永遠の名作

この作者・・・儲かってんだろうな~
なんて無粋な気持ちでなんて、見てないんだからね!!


いや、お世辞でもなんでもなく
何歳になっても
この作品は素直に「おもしろい」と思えます。
そんな魅力がある作品です。


ちょっと暗い話になりますが・・・
体調を崩し続けていた一つの原因で
おそらくストレスが考えられ・・・。

まぁ、なんといいますか・・・。

仕事で後輩がミスしてしまったのですが、
結構致命的なミスを、一ヶ月に5件ほど・・・。
後輩はうその報告を上げていて
気がついたときにはかなり手遅れな状態で・・・


管理責任だどうのこうの言われたり、
失敗したのにもかかわらず
何にも動かない後輩を叱り付けたりと・・・。
いろいろとありました・・・。


でも、この話が再放送されているのを見て、
自分も悪かったんだなぁと再確認。


メインは次女の瞳が動いていくのですが、
彼女が動くことができるのは、
ルイねぇや愛の完璧なサポートあっての事なんですよね。


一本の矢は折れやすいが、三本の矢は・・・

なんて名言を残した
どこかの武将がいましたが、


その人の長所を全力で生かせるように
サポートするのが良かったんですよね・・・。


まぁ、自分が駄目人間だったって事を
再確認したってネガティブな話だったんですけどね・・・。


この話の感想で、
ネガティブで終わってるの・・・自分だけじゃないか??


ちなみに自分も三姉妹です。
どうでもいい情報でした。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 14

kuroko85 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

あそこまで売れた理由はやはり日常系

私は幼少の頃から漫画っ子で、
メインを少年ジャンプで育ちました。
そして、まだその頃アニメに現在程の力はなく
アニメの主力はロボットでした。
(転機となったのはガンダムでしょうか。
あの本質はロボット=MSではないので、、
本質はニュータイプ?)

で、この作品ですがストーリーは単純明快です。
ねずみ小僧的な泥棒キャッアイ、
その正体は魅力的な来生泪、瞳、愛の3姉妹。
そしてキャッアイを固執し追いかける刑事。
実は刑事とキャッツアイは懇意で
特に次女とは恋人。(もちろん刑事はキャッツアイの正体は知らない)
そこで、あそこまで売れた理由はやはり日常系であり
本質はヒューマンドラマだと言うこと。
特にデザイナーズブランドや杉山清隆等が流行った時代。
北条司の描くキャッツアイ泪、瞳、愛の
三姉妹は男の理想のどれかに入ったはず、、
後、杏里の出世作はこのアニメの主題歌だった。

う、、、、、瞳は良く考えればアンパンマンか。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 10

しげ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

女性の雰囲気が出てます

美人三姉妹ドロボーとヘッポコ警察の追撃戦です。原作の方が作画はきれいです。でも原作は男性が作者なので、細かい所で女性らしさがあまりないような印象を受けた。アニメの方は、ちょっとしたしぐさにも女性らしさが出てて、良い雰囲気を出してました。前半のヌルヌルな展開では追撃戦は全然迫力ないけど瞳と俊夫を中心とした恋愛劇が楽しめ、後半のやっと少し本気を出した警察との追撃戦は結構スリリング。作画が残念だけど、なんせ古いアニメなので。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 2

計測不能 2 1983年夏(7月~9月)アニメランキング2位
タイムスリップ10000年 プライム・ローズ(TVアニメ動画)

1983年夏アニメ
★★★☆☆ 2.9 (6)
23人が棚に入れました
日本テレビ夏期の「24時間テレビスペシャルアニメ」の一作で、手塚治虫アニメの第5弾。手塚の連載中の少年漫画『プライム・ローズ』が原作。 19XX年、某国の軍事衛星「デスマスク」が分裂して地上に落下。千葉の九十九里浜とテキサス州ダラスの市街が忽然と消滅した。それから数十年、タイムパトロールは二つの都市がデスマスク墜落の影響で一万年後にタイムスリップした仮説を提唱。時間調査員・胆原凱(タンバラガイ)を未来世界に派遣する。そこで彼が見たのは、強大な軍事国家グロマン国がククリット国を支配する図。凱はククリット国の少女プライムローズとともに、未来世界の真実に迫るが。 原作コミック版とはラストを含めて大幅に物語が違うが、手塚自身の証言によればコミック版は連載短縮の憂き目にあったため、本アニメ版の方が本来の構想に基づく内容に近いという。手塚プロ作品だが、アニメ本編の実制作はマジック・バスが主体となって担当。従来の手塚漫画調の独特なエロチシズムを盛り込んだヒロイックファンタジーを、原作コミック版以上に活写している。
ネタバレ

ato00 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0

意味不のアニメ。大つっこみ大会!

第6回24時間テレビで放映されたアニメ。
放映時間1時間半弱です。

某国が作った衛星兵器(デスマスク)が二つに割れ、九十九里とダラスへ。
落下地点が1万年後にタイムスリップ。
両地の争いが勃発します。
タイムマシンで未来に向かう主人公。
そして・・・

ストーリーについて行くのが厳しい、呆れる、笑っちゃう?
驚愕の展開が頻発。
確実に30秒に1回はつっこめる稀有なアニメです。
さあ、大ツッコミ大会をしようじゃないか。

{netabare}何故にタイムマシンが?
タイムマシンがあるなら、組織的にスリップした人を救出して!

主人公は単細胞なのか?
頭を使わない主人公!
弟とタイムマシンで待ち合わせ?
案の定、はぐれる!

突然逃げるヒロイン!
行動が支離滅裂!
ああ哀れ、太郎見殺し事件!
えっ、ここでパンチラ?

場は変わっていきなり舞踏会!
何、このコミカルで穏やかな舞踏曲は?
総督代理、ヒロインに猛アタック!
案の定、振られる!

急にセクハラ老人出現!
こやつ、何やつ?
謎の剣術士?
何が目的、ヒロイン救出!

何故、突如ヒロインがビキニアーマー?
胸がすごいことに!
今から剣術の取得?
気が長いなあ!

何と、超人になるヒロイン!
いったい何の修業?
そして唐突の最終修業!
危険、無茶苦茶な!

簡単に助ける老人!
そして簡単に返り討ちに!
いきなりヒロインに明かされる真実!
プライムローズ!
悲劇が喜劇にしか見えない!
それにしてもプライムローズ、簡単に納得するんじゃない!

一転、主人公、いきなりの反乱!
敵、危機管理能力ゼロだあ!
いつのまに、敵味方が協力?
それに、謎の超常現象発生してるし!

この緊急時に、プライムローズ突然の水浴び?
乳首見えている!
真昼間の放送なのに大丈夫?
80年代、大らかな時代だなあ!

蝶々で移動はないわ!
そして突然のローマの決闘!
プライムローズ、その特技いつの間に!
流石にそれはズルすぎ!

反乱軍、まさかの重労働!
平和の話し合いといいながら石垣築造!
一晩でその構築能力、これは人間わざ?
とともに総督代理、囚われの身?

人質交渉にあっさり折れる主人公!
優柔不断か?
反撃にゴキブリ攻撃、これはコメディなのか?
ゴキブリ最強だ!

唐突に主人公とプライムローズがラブラブ!
何か前振りあった?
あっと言う間の講和条約!
総督代理、急展開平和の使者へ!

ハイ、ラスボス登場!
平和に怒るデスマスク!
と反旗を翻す副官!
あ~、総督代理は見るも無残に!

突然、無責任に逃亡を図る主人公!
追う、プライムローズ!
えっ、ここでラブシーン?
ホントこんなとこで???
って言ってる間にキスシーン!!!
あ~びっくりした!

そして最終決戦!
謎のビリビリ攻撃?
ここでプライムローズの特殊能力が役に立つ!
「タ~~~、思い知れ~~~」って!

めでたしめでたし。
って、タイムスリップした人々は置き去りかい!{/netabare}

投稿 : 2024/04/20
♥ : 17

nyaro さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.4

想像を絶するつまらなさを体験してみてください。

 アマプラにあったので視聴しました。24時間テレビアニメで初めの2作だけは見ていたのですが、本作は見る機会がなかったので視聴しました。

 本作のつまらなさは想像を絶します。天才と言われた人の晩年はこれほどのものだったのか、と。マンガ版もひどいですが、こちらはその数段上のレベルで駄目です。
 もちろん「アドルフに告ぐ」などがありますから、死に体というわけではないでしょうが、少なくともSFアニメを作成する力は手塚治虫には無かったと思います。

 ただ冷静に考えると、あまり声を大にして言う人がいませんが、手塚治虫は基本ほとんどつまらないです。
 ブラックジャックや火の鳥、ブッダなど面白い作品もありますが、ほぼ8割以上の作品はつまらないです。技法もストーリーも古すぎます。当時はすごい絵、発想だったのかもしれませんが、それが時間の流れなので仕方ありません。
 そう考えると我々が今見ているアニメは結構面白いんだなあ、と思います。

 アニメ、マンガに興味があって、素養として手塚治虫について研究するなら、もちろんこの24時間テレビのアニメシリーズは体験すべきでしょう。が、本作については、正直心の底から「なんだこれは?テレビで放送したの?」とうなってしまうレベルです。

 絵柄に魅力はないし古臭いし、ストーリーもテンプレエピソードの組み合わせです。いやテンプレエピソードですらなく、ひたすら話がダラダラ進みます。
 まあ、冒頭の導入だけはすこし期待感はありましたね。ですが、使いまわしの絵、止め絵のオンパレード。衣装のまあ悲惨なこと。
 ひょっとしたら、プライムローズの露出が多い衣装はなにか当時のSFイコールロリ美少女(吾妻ひでお「ななこSOS」が代表的)という影響を受けているのかもしれませんが…いや、これはないでしょう。不思議なことに人の動きだけはあった気がします。

 日本の漫画、アニメの基盤を作った偉大な人だというのはわかっていますし、ブラックジャック、火の鳥は図書室等で大変お世話になりましたが、まあ、最早古典ですね。2021年現在では歴史として考えればいいのではないでしょうか。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 3
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