1985年春(4月~6月)に放送されたおすすめアニメ一覧 6

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ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年04月20日の時点で一番の1985年春(4月~6月)に放送されたおすすめアニメは何なのでしょうか?
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年代別アニメ一覧

75.4 1 1985年春(4月~6月)アニメランキング1位
タッチ(TVアニメ動画)

1985年春アニメ
★★★★☆ 3.8 (361)
2103人が棚に入れました
上杉達也、上杉和也は一卵性双生児。スポーツも勉強も真剣に取り組む弟の和也に対して、何事にもいい加減な兄の達也。そして隣に住む同い年の浅倉南。3人は小さい時から一緒に行動している、いわば幼馴染だった。そしてお互いがお互いを異性として意識し始める。

声優・キャラクター
三ツ矢雄二、難波圭一、日髙のり子、林家正蔵、銀河万丈、千葉繁、小宮和枝、増岡弘、塩沢兼人、鶴ひろみ、中尾隆聖、井上和彦、冨永みーな、田中秀幸
ネタバレ

ダビデ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

最も,もっと評価されるべき作品

{netabare}和也が死んじゃう{/netabare}のは嫌な描写ですが、そこからの展開、ストーリー、画、キャラクターなどなど最高ですよね。
子どものころから学生の頃まで、再放送で何回も観ましたし、原作も読みました。


{netabare}柏葉監督と達也との信頼関係が構築されていくさまがとても好きです。
3年の地区予選の決勝,達也に対して,和也の妬みのような話をしながらも,達也のピッチングをさせるアドバイスをしたシーン。
それで,和也を追い求めていた達也が,達也のピッチングを始めたシーン。
ピンチになり,達也の鼻血を見て,柏葉監督が立ち上がり,バッターに指示を出し始めるシーン。
三塁打を打った後に達也に対して,見えないはずの眼でアイコンタクトで,ホームスチールをさせるシーン。
達也:「おれもたまにはホメられてみたいもんですね」,柏葉監督:「おれはおまえが嫌いだ」,達也:「どうせなら徹底的に嫌われてみたいもんですね」と言った後の,「だったら,甲子園に行くんだな」の柏葉監督のセリフ。
最後の最後で,新田に対する敬遠を決めたはずなのに,みんなで,達也に勝負をさせるシーン。
最後の一球。
達也が病院で柏葉監督に「リンゴ」を手渡すシーン。
その,余韻の,柏葉監督の「夏は好きなんですよ。」。

初めて観ていたときは,柏葉監督の正体がバレて,はやく監督が変わって欲しいと感情移入をしていました。
でも,最後の最後には柏葉監督が・・・,涙涙で,言葉にできない存在になっていました!{/netabare}

そして,{netabare}達也の浅倉南への告白は,(個人的には漫画の,開会式に達也がいないところからの,電気屋での抱きしめからの,つま先立ちの方が,南のピンチに必ず達也が現れるという意味でも,好きなのですが。)話の積み重ねの終着として,{/netabare}どんな恋愛アニメ・恋愛ドラマでも,超えることはできないシーンだと思います。


長いけど,名作であることは間違いないと思います。


☆の評価をするにも,物語は,あだち充先生の傑作なので,☆5.0は間違いありません。スポーツアニメとしての物語は最高なうえに,恋愛アニメとしての物語も最高です。
声優は,頭の中で,登場人物のイメージがそのまま構成されていますので,☆5.0は間違いありません。
キャラは,登場人物それぞれプラス要素しかなく,☆5.0で間違いありません。(浅倉南の性格があざとすぎて,万能すぎるとして,マイナス要素で評価する人もいるかもしれませんが,多くの男性には,浅倉南のキャラはプラス要素にしかならないはずです 笑。)
音楽は,「タッチ」のイントロだけでも☆5.0になっちゃいます。その他の挿入歌,ピンチの時の音楽などなど,含めても最高評価になるはずです。
作画だけは,時代的な理由で,☆4.0になってしまいますが,当時の他のアニメの中では素晴らしいと思いますし,試合の描写も素晴らしいと思います。

観た人の数も多いはずですし,評価をしたら高い評価となることは間違いありません。
なので,(平成27年11月14日時点でのランキングは334位の74.0点ですが,)個人的には最ももっと評価されるべき作品だと思います 笑

投稿 : 2024/04/20
♥ : 19

えーりか☆かなで さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

有名野球アニメ

~声優さん~

上杉達也:三ツ矢雄二
上杉和也:難波圭一
浅倉南:日高のり子
松平孝太郎:林家こぶ平(現・9代目林家正蔵)
新田明男:井上和彦
新田由佳:冨永み~な
原田正平:銀河万丈
坂田:稲葉実
黒木武:塩沢兼人
西村勇:中尾隆聖

~感想~

呼吸を止めて一秒
あなた真剣な目をしたから
そこから何も聞けなくなるの
星屑ロンリネス

きっと愛する人を大切にして
知らずに臆病なのね
落ちた涙も見ないふり

すれ違いや回り道を
あと何回過ぎたら
二人はふれあうの
お願い タッチ タッチ ここにタッチ
あなたから(タッチ)
手を伸ばして受け取ってよ
ためいきの花だけ束ねたブーケ
 
いい曲ですよねー^^

いまでも上杉の投げる球の音が印象的です^^

本格野球アニメ観たいならコレですねー

投稿 : 2024/04/20
♥ : 6

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

非常に繊細な人間模様

最近、十数年ぶりにあだち充の新作野球漫画「mix」を読んで驚いた。
鳥山明や高橋留美子などの名だたる巨匠ですら、歳相応でまともな漫画が描けないというのに、あだち充はきちんとストーリーを追って、骨太な青春野球漫画を描いていると。

80年代の空気感をこれ以上なく高らかに描き切れるのは今や、あだち充くらいであり、しかも確実に面白い。

それはすごいことであり、普通の漫画家が60代だとストーリー目線も描画も歳相応に衰えてしまうものだが、あだち充は全く衰えないどころか、最近の漫画家の中では1.2を争うほど読みやすく洗練されている。

これが熟練の漫画家の技というものだろうか。非常に巧みである。

巨匠は数多くいるだろうが、ここまで爽やかな漫画をおじいさんレベルの人が描けてしまうことに、ほかの漫画家と一線を越えた天才ぶりが発揮されている。

僕は「タッチ」よりも世代的に「H2」だが、「mix」もまた現代に通用する良い青春野球漫画だ。いやはや恐れいりました。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 11

69.3 2 1985年春(4月~6月)アニメランキング2位
戦国魔神ゴーショーグン Goshogun IN 時の異邦人(エトランゼ)(アニメ映画)

1985年4月27日
★★★★☆ 3.8 (15)
59人が棚に入れました
超エネルギー“ビムラー"を狙う秘密結社ドクーガと、地球を守るグッドサンダー隊の戦いを描いたTVアニメ「戦国魔人ゴーショーグン」のヒロイン、レミー島田にスポットを当てたサイドストーリー。本来はロボットアニメでありながら、ロボットが登場しないという異色作だ。宇宙を放浪するグッドサンダー隊の3人とドクーガの3人がたどり着いたのは、ある砂漠の惑星の街だった。翌朝、レミーのもとに、「お前は2日後に死ぬ」という不気味なメッセージが届けられる。その日から、レミーの周囲には不可解な事件が頻発するようになった。やがて、他の5人も同様のメッセージを受け取る。

声優・キャラクター
小山茉美、鈴置洋孝、田中秀幸、塩沢兼人、木原正二郎、郷里大輔、藤田淑子、高田由美、津田延代、飯塚昭三、松岡文雄

◇fumi◆ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

レミー島田はゴーショーグンとミンキーモモの夢を見るか?

もう20年以上前になります
レンタルビデオ店に「プロジェクトA子」のなんかを借りに行ったところ、
相当高齢のおばさん(おばあさん)の店主が「そんなもの見てんの?これを見なさい」と無理やり進めてきたビデオがこれだったのです
昔はそんな人が普通にいたのです 本当です

ええーゴーショーグン?ロボットかよ、ってまあ期待して観たのですが、なにやら難解すぎるストーリー、ロボットでないじゃん、と半分も見ないで返してしまったのです

その後、ミンキーモモ全話とゴーショーグン数話を見て、本日ついにたどり着きました
これは傑作です

この作品の数か月後には「ミンキーモモ夢の中の輪舞」も公開されました

暴走車のナンバーは「シーユーアゲイン」

それではいつかブラックラグーンかなんかで会いましょう シーユーアゲイン

投稿 : 2024/04/20
♥ : 8

スガル72 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

いつか出会うかもしれない仲間たちのために

このOVAは私が今までに見た全てのアニメの中で、五本の指に入るくらい心に響きました。

例えるなら、前世で永久の愛を誓い合う男女が、限りない輪廻の中で、いつか出会うかもしれない理想の相手を夢見るようなのはありがちですが、それが恋愛対象の相手ではなく、互いが互いを認め合う、『仲間』であればどうなるでしょう。
その一つの答えがこの作品だと思います。

『いつか出会うかもしれない仲間たちのために』、いつか出会った時に胸を張れるように。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 2

ゼルミナ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

本編を見てなくても面白い!(実体験)

2020再鑑。

J9シリーズ辺りから「ロボットものだけどキャラクター先行」みたいな作品はいくつかあったと思うのだが、本作はその中でも極北の一つではないだろうか。

何しろ「ゴーショーグン」(主役ロボット)が全くでない。
某パト2の様にラストだけ顔を出したりもしないのである。
(強いて言うならマスコットが…w)
んで、「え?それって面白いの?」と問われれば「最高ッスよ!」とサムアップをかますだろう。…いや、ホント面白いのよ、今(令和)見ても。

「本編を見ないで良い」というのは、キャラクターが(デザイン、キャストを含めて)上手く立っている事と、序盤のエピソードの作り方の上手さで、予備知識がなくともそれぞれの個性と、人間関係が把握できてしまう所にある。この点がホント素晴らしい。

物語は、本編終了後の主要キャラクター達が年老いた世界と、いつ何処かの判然としない(しかし彼らが「戦っていた」頃)謎の街の冒険と、ヒロインの幼少期の三つの軸が並行して進んで行く。

それらは相関しているが、独立した物語としても飽きさせない魅力があり、とにかく引き込まれてしまう。
あと、特筆大書したいのはシーンだてのカッコよさ!
ジャンル関係なく、創作に携わる人は見て欲しいなぁホント。

もちろん、ラストシーンは最高の一言。
これほどキャラクターを大切にした結末はないのではないだろうか。
図式としては”忌むべき終わり方”なにかもしれないけど、見てると納得も感動もさせられる。それがアニメの、作品の力ってもんだよなあ!

投稿 : 2024/04/20
♥ : 1

62.4 3 1985年春(4月~6月)アニメランキング3位
超獣機神ダンクーガ(TVアニメ動画)

1985年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (39)
182人が棚に入れました
20世紀末、侵略者ムゲ・ゾルバドス軍の攻撃により、地球は壊滅的な打撃を受けた。だが、ロス・イゴール長官と葉月博士が密かにイーグルファイターら4体の「獣戦機」を完成、藤原忍ら4人を招集し「獣戦機隊」を編成。これに対抗する。

声優・キャラクター
矢尾一樹、山本百合子、塩沢兼人、中原茂、池田勝、石丸博也、若本規夫、仲村秀生、屋良有作、二又一成、佐藤正治、藤原理恵

61.0 4 1985年春(4月~6月)アニメランキング4位
プロゴルファー猿(TVアニメ動画)

1985年春アニメ
★★★★☆ 3.3 (36)
213人が棚に入れました
21世紀の今も続編の新作が発表されている藤子不二雄(藤子不二雄A)のゴルフ漫画のアニメ第1作。他の藤子アニメと同様に本作も支持を得た。超人的な体力と野性の勘を持つ少年・猿谷猿丸。彼はプロゴルファーとして一家の生計を立てていた。そんな猿の力を欲した影のゴルファー組織のボス・ミスターXは、彼が負けたら傘下に加わるという条件のもと、様々な闇ゴルファーを送り込む。中丸たち兄弟の応援を得ながら、猿は刺客を打ち破ってゆく。

声優・キャラクター
頓宮恭子、高木早苗、峰あつ子、原えりこ、高村章子、鵜飼るみ子、内海賢二、平野文、広瀬正志、中田譲治、井上和彦、鈴置洋孝、田中秀幸、富田耕生、堀江美都子

ひげ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

わいは猿や!プロゴルファー猿や!!

ちょーかっこいいんだよ。A先生の傑作。
アニメのほうが有名かもしれん。
声優もいいしOPが超神OP。
アニキの歌声とともに主人公、猿丸が海越えのショートホールw?
で奥義『旗つつみ』を決めるだけ。それだけなんだけど海が荒れ狂ったり、波を突き破ったり、天気が変わったり・・。ばかばかしいほど大げさでめちゃくちゃかっこいい。

作品はいわずもがなの日本初のゴルフ漫画にしてそのアニメ。
正宗だっけ、伝説のパターを手に入れるまでは自作のウッドのドライバーしか使わない主人公、猿。
折れると新しい木を探すのが大変なんだよ。
こんな彼でも実は市販の業物クラブにあこがれてたりなかったり。

影の組織の覆面男、ミスターXの送り込む刺客と戦うようなベタといえばベタなはなしだがどこいらが影の組織なのかよくわからないくらい紳士的だった印象。『僕と契約して影のゴルファーになってよ』そんなだ。

みんゴルなどでも使える『旗つつみ』をはじめ、『岩返し』『もず落とし』などの必殺技の数々。再放送もあったし、練習した当時の子供達は数多し。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 4

計測不能 5 1985年春(4月~6月)アニメランキング5位
おねがい!サミアどん(TVアニメ動画)

1985年春アニメ
★★★★☆ 3.9 (4)
37人が棚に入れました
イギリスの児童文学者E・ネスビットが著したファンタジー『砂の妖精』を原作にしたNHK放映のアニメ。番組製作は東京ムービー新社(現トムスエンタテインメント)だが、アニメ本編の制作は亜細亜堂が担当する。英国の郊外に越してきたターナー家。同家の4人兄弟のうち、長男のシル、次男のロバート、長女ジェーンは、隣家の少女アンとともに不思議な砂の妖精サミアどんに出会う。サミアどんの持つ不思議な力。それは何でも子供たちの願う望みを一日に一度だけ叶えてくれるものだった。大喜びの子供たちだが、その魔法は日が沈むと効果がなくなる。今日もまた町には不思議な出来事が? 原作の妖精の名「サミアド」を日本風の題名にしたアイデアほか、ところどころにセンスが光る日常ファンタジーの秀作。声優陣の好演も特筆もので、とくにサミアどん役のベテラン川久保潔は最高級のハマリ役だった。

計測不能 5 1985年春(4月~6月)アニメランキング5位
へーい!ブンブー(TVアニメ動画)

1985年春アニメ
★★★★☆ 4.0 (2)
11人が棚に入れました
意思を持つ自動車ブンブーと少年ケンちゃんの冒険の旅を描く、帯放映形式のロードムービーアニメ。自動車工場のスクラップ置き場。そこにあった卵から、不思議な生き物=自動車の赤ちゃんブンブーが誕生する。そんなブンブーの産声を聞いてとんできたのは、少年ケンちゃん。ケンちゃんと友情を深めたブンブーは、二人で世界を回る旅に出る。その目的は同じ仲間=生きている自動車に出会うこと、そしてブンブー(の卵)を産んだお母さんを探すことだ。だがそんな二人をブンブーに興味を持った悪の科学者モンキー博士が追跡し……!。制作は日本アニメーション。同じNHK総合の帯枠メルヘンアニメとして評判を呼んだ『スプーンおばさん』(こちらはスタジオぴえろ制作)の路線を継ぐもので、全130本ものエピソードが作られた。脚本スタッフで「(昭和)ガメラシリーズ」『刑事犬カール』のメインライター高橋二三などが、主力参加している。
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