1986年春(4月~6月)に放送されたおすすめアニメ一覧 4

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ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年04月24日の時点で一番の1986年春(4月~6月)に放送されたおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

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年代別アニメ一覧

66.3 1 1986年春(4月~6月)アニメランキング1位
メガゾーン23 PARTⅡ(OVA)

1986年4月26日
★★★★☆ 3.7 (37)
151人が棚に入れました
省吾がB.D.に敗れ去り、何処へともなく去って半年後。軍に智美の殺害容疑を掛けられたという理由もあり、新たな友人のライトニング率いる暴走族「TRASH(トラッシュ)」の元に身を隠していた省吾は、半年ぶりに由唯に再会する。その頃、街では軍に支配されたバハムートにより軍の広告塔と成り果てていたイヴを通して、人々を戦争に駆り立てるメッセージが連日流されていた。しかし、実はバハムートは完全には軍の管理下に落ちてはおらず、本来のイヴとも呼ぶべきもう一人のイヴ(軍によって作り出されたものではない、以前同様のイヴ)が現れ、7Gのオペレーターである省吾に対し、自分にコンタクトして欲しいとの呼び掛けを続けていた。省吾は半年間自分を待ち続けた由唯のわだかまりを身と心で解いて想いを伝えると、本来のイヴに会う為、そして彼女が何を自分に伝えようとしているのかを知る為、TRASHの助けを借りる。その頃、デザルグは本格的なMZ侵攻を開始していた。MZ側の一部が極秘裏に試みていた平和的接触も空振りに終わり、迎撃に出た最新鋭艦FX-101とその護衛部隊も、デザルグの圧倒的な戦力の前には為す術もなく壊滅してしまう。

声優・キャラクター
矢尾一樹、川村万梨阿、塩沢兼人、宮里久美、千葉繁、速水奨、日比野朱里、榊原良子、西村朋紘、坂本千夏、井上和彦、塩屋浩三、二又一成、銀河万丈、岡和男、橋本晃一

kuroko85 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

キャラデザ変化にご注意

パートⅡはサブタイトルが、
(秘密ください)なのですが、
く・だ・さ・い、とドットが入るのが特徴です。
当時そういった手法などが流行りました。
そんな軽いタッチに相反して、
1からキャラデザが劇画調に一変します。
主役は1から引き続いていますので、
最初は戸惑うかもしれません。
この作品の核って、地球とシステム(人口知能)の葛藤で
それは1,2,3通じてのベースであり
主人公はそれに翻弄されながら、
自分の目指す道を探しています。
(現代の成熟されたアニメからすれば、青臭い)

投稿 : 2024/04/20
♥ : 4
ネタバレ

涼宮ハルカスキー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

「秘密く・だ・さ・い」のイントロは破滅へのカウントダウン

これも当時VHSをレンタルして視聴しました。シリーズの中で一番好きです。

とりあえず作って売ればOKという第一作と違い、本作は本気のスタッフで作られています。

例えば、キャラデザ・総作画監督に梅津泰臣氏を起用したところ。当時から既に氏の独特な切れ味のあるキャラクターを感じることが出来ます。(もっとも公開時は、パート1とは全然キャラデザが違うと賛否両論でしたが…)

あと、ラストの都市崩壊のシーン。これはアニメ史上に残る素晴らしい破滅シーン。これまで人類滅亡シーンと言えば、TVマクロス「愛は流れる」や劇場版「愛・おぼえていますか」などが有名でしたが、今回、これらを越えてやろうという意気込みが感じられる熱のこもった作画です。

そして、ここで流れる宮里久美の「秘密く・だ・さ・い」。
この曲の出だしには、チッチッチッ…という規則正しいリズムが流れますが、これはまさに人類滅亡へのカウントダウンです。
この曲をバックに破壊されていく1980年代の東京の姿は、当時をリアルに生きていた人にしか分からない感動があります。

最後に、個人的に気に入っているのが、
{netabare}戦闘シーンで出て来る敵の「ぐちょぐちょ触手メカ」。これはかなりグロでショックを受けました。{/netabare}

投稿 : 2024/04/20
♥ : 5

66.2 2 1986年春(4月~6月)アニメランキング2位
タッチ 背番号のないエース(アニメ映画)

1986年4月12日
★★★★☆ 3.6 (57)
363人が棚に入れました
 あだち充の出世作にして代表作『タッチ』の劇場アニメ第一弾。上杉家の双子の兄弟・達也と和也。二人は幼なじみの少女・浅倉南とともに明青学園高等部に進学した。恋する南のため、野球部で必死に奮闘する努力型の天才・和也。だが南の秘めた気持ちは、周囲には凡才と評される達也の方にこそ実はあった。そんな二人の心情を知ってか、微妙に南との距離を置く達也。一方、和也は懸命に甲子園目指して勝ち進み、ついに地区予選の決勝を迎えるが。30%を超える大人気を呼んだTVシリーズの成功を背景に企画され、TV版とほぼ同様のスタッフ勢で製作された完全新作の劇場版。公開当時には、誰も見たことのないラストが待つの趣旨のキャッチコピーが掲げられ、実際に原作にもTV版にもない本映画独自のサプライズ・エンディングが登場した。そのせいあって『タッチ』ファンの大反響を招いた作品である。

声優・キャラクター
三ツ矢雄二、難波圭一、日髙のり子
ネタバレ

ノリノリメガネ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4

改悪の第一作

言わずと知れた国民的作品の劇場版アニメ第一弾。
{netabare}
中学の頃にスカパーで観た記憶があって、なぜかふと思い出して十数年越しに借りてきて観た。

今回は高校入学から和也が死ぬところまで。
劇場版にするにあたって一時間半くらいにまとめなきゃいけないので、悪く言えばぶつ切りな印象も受けるのだけど、まぁそこはあまりつっこんでもしょうがない部分かな。

演出が全体的に間延びしていてちと退屈なシーンが続く。また、結構挿入歌に乗せて画を見せることが多くてなんだかシュール。
原作とキャラの設定が違ったり、終盤の展開は大きく異なっている。この辺りは賛否両論ありそう。個人的には原作の良さが損なわれているように感じた。派手な終わり方だとは思うが、原作のように和也の死を丁寧に受け止めるシーンは削らない方が良かったと思う。

およそ褒めるべき点は見当たらないが、テーマソングはなかなかの良曲だと思う。
{/netabare}

投稿 : 2024/04/20
♥ : 2
ネタバレ

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

タイトルなし

上杉家の双子の兄弟・達也と和也。二人は幼なじみの少女・浅倉南とともに明青学園高等部に進学した。恋する南のため、野球部で必死に奮闘する努力型の天才・和也。だが南の秘めた気持ちは、周囲には凡才と評される達也の方にこそ実はあった。そんな二人の心情を知ってか、微妙に南との距離を置く達也。一方、和也は懸命に甲子園目指して勝ち進み、ついに地区予選の決勝を迎えるが…。というあらすじ。

うまくまとまっていたと思う。断片的にしか知らなかったので、{netabare}達也がボクシングしてたのは知らなかった。練習してないのに野球できるのはやっぱり凄すぎ。和也はやっぱり悲しい。{/netabare}

日高のり子の声綺麗でやっぱりいいなと再認識。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 8

計測不能 3 1986年春(4月~6月)アニメランキング3位
はだしのゲン2(アニメ映画)

1986年6月14日
★★★★☆ 3.6 (8)
32人が棚に入れました
中沢啓治の代表作『はだしのゲン』の劇場アニメ化、第二弾。 終戦から3年。小学4年生になったゲンは、妹の友子、戦災孤児で弟分の隆太たちとともに母親を助けて懸命に生きていた。戦争・原爆の爪痕がまざまざと残りながらも、少しずつ復興の兆しが見える広島の地。だがそんな中、原爆による放射能は、ゲンの母・君江の肉体を今もひそかに蝕んでいた。 原爆投下の衝撃的な悲劇を描いた第一作に対し、戦後の日常を語る本作。だが終戦から数年が経った劇中の現在も、決して戦争や原爆が過去のものではない事実を丁寧に語る。テーマは終戦後の厳しい生活の中で、それでも確固と紡がれる親子の絆、そして友情。第一作とあわせて鑑賞したい、永遠の名作である。

計測不能 3 1986年春(4月~6月)アニメランキング3位
Mr.ペンペン(TVアニメ動画)

1986年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (4)
13人が棚に入れました
『あさりちゃん』で人気の漫画家・室山まゆみの原作による、生活ギャグコメディのスペシャルアニメ。ある日、小沢家に送り付けられた荷物。中から出てきたのは蝶ネクタイをして人語を喋るペンギンの王子=ペンペンだった。王家の指示で人間界で修業をするよう命じられたペンペンは、勝手に小沢家を居候先に選ぶ。だが同家の娘ミカは、身勝手なペンペンの態度に猛反発。そこでペンペンは小沢家一同のご機嫌を取ろうと、物質電送機で宝石を送らせたり、珍しい熱帯魚だと言って人魚を取り寄せたりして大騒動を巻き起こす。テレビ朝日が春休みの児童向けに企画した特番で、アニメ制作はシンエイ動画。短編4話をまとめたオムニバス構成で、あさりちゃんも東映動画(現・東映アニメーション)版『あさりちゃん』と同じCV(三輪勝恵)で少しだけ顔を出す。
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