1987年冬(1月~3月)に放送されたアニメOVA一覧 30

あにこれの全ユーザーが1987年冬(1月~3月)に放送されたアニメOVAを評価したーデータを元にランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年12月04日の時点で一番の1987年冬(1月~3月)に放送されたアニメOVAは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

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年代別アニメ一覧

66.9 1 1987年冬(1月~3月)アニメランキング1位
バブルガムクライシス(OVA)

1987年2月25日
★★★★☆ 3.7 (34)
139人が棚に入れました
 近未来世界を舞台に超法規立場の美少女戦士たちが活躍する、OVAの大ヒットシリーズ。西暦2032年。かつて大地震で壊滅した東京はメガロポリスTOKYOとして復活したが、闇の中では殺人兵器の人造人間ブーマが出没。その陰では、現代社会を半ば支配する大企業ゲノム社が暗躍する。ブーマに襲われる人々を救い、ゲノム社の暗部を白日にさらすため活動するのは「闇の仕置人」こと美しい曲線の戦闘パワードスーツをまとう謎の4人の美女「ナイトセイバーズ」。ゲノム社への復讐に燃えるシリアをリーダーとする彼女たちは今夜も事件を追うが、そんな一同の前に新たな事態が……。
 先行OVA「ガルフォース」シリーズの成功を受け、アートミックとAICが企画製作した美少女SFアクション路線の第二弾。キャラクターデザインは「ガルフォース」同様、園田健一が担当。今回はさらにメカニック色を重視し、先行作に続くヒット作となった。主人公プリスのCVを演じる歌手・大森絹子が熱唱する主題歌も大反響を呼ぶ。

声優・キャラクター
大森絹子、榊原良子、富沢美智恵、平松晶子、古川登志夫、堀内賢雄、佐々木望、緒方賢一、池田秀一、川久保潔、佐藤正治

takato さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

80年代美少女が一番しっくりくる。ハマーン様がSFキャツアイみたいなことする(ゴクッ…)。

 別に80年代が青春でもないし、その時期のアニメばっか見てるわけじゃないが80年代デザインかその派生系くらいが一番好き。昔は良かったおじさんじゃないが、ドンドンあっさり化ソフト化が進み過ぎてる気がする。

 
 それにしても、榊原さんが出てる作品にハズレ無し。ただ、本作の主役の一人プリスの中の人が声優さんよりメインが歌手の人らしく上手くねぇ…。山ちゃんがモブやってるのが時代を感じる。


 どうでもいいが、近年流行りのシティーポップのサンプリング映像として80年代アニメが採用されてるって話は聞いてたが、本作を見てたら「あ!、このシーーンは。」ってところがあって驚いた。80年代アニメには存在しないノスタルジー効果があるのかもしれぬ。


バリってるでお馴染み大張さんや、「ポケ戦」の高山さんなど有能クリエイターが参加しているだけあって回によってクオリティーが段違いである。ただ、一番印象的なのは、7話でうるし原さんが参加していて、みんなうるし原さんデザインに変更されて美少女度マシマシな濃い目になってて良し。やはり私は濃いめなデザインの方が好きなのかな。


 ただ、全体としては、こういう作品は「パトレイバー」みたいに沢山の話数をテレビでやりつつの方が合っている気がした。1話完結タイプの話は短いovaだと少々物足りない。

投稿 : 2024/11/30
♥ : 5

らびえぬす さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

これが美少女系OVAというものなんでしょうか

本作品、随分昔に同じバイト先の方から借りて観ました。

作画はお世辞にも良いとは言えませんが、何故かはまったような気がします。
ちょっと退廃的な東京が舞台ですが、そこがすこしばかりエキゾチックな感じがして、ツボにはまりました。

脚本もOVAということもあり、無理やり感満載で今の私では受け付けないと思いますが、その当時は全然OKでした。

キャラは一応、美少女系なのでしょうが、今のアニメのそれとは少し違った方向性だと思います。
これも、もう一度観てみたい作品です。

多分、途中で挫折しますが・・・・

投稿 : 2024/11/30
♥ : 3

しげ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

低解像度でなければ

作画は結構好みなのだが、なんせ古いアニメゆえの低解像度。ブラウン管テレビで見れば良いのだろうけど、FullHDで見ると残念な画面にw
あの単調なストーリーでは今さら1080pにリメイクされるはずもなく、どうしても見たい人だけ見てね、としか言いようがない。

投稿 : 2024/11/30
♥ : 2

66.8 2 1987年冬(1月~3月)アニメランキング2位
戦え!!イクサー1 ACT-3 完結編(OVA)

1987年3月4日
★★★★☆ 3.7 (18)
64人が棚に入れました
アニメ制作会社A.I.Cの初期の看板作品の一つだった、美少女ロボットものの大人気OVA『戦え!!イクサー1』三部作の完結編。 宇宙の侵略者クトゥルフの軍勢と戦う美少女戦士イクサー1。彼女は自分の妹といえる敵の戦士イクサー2の猛攻に苦戦を強いられるが、地球人の少女でパートナー・加納渚との絆で逆転を果たした。これに対し、クトゥルフの真の支配者ビッグゴールドは自ら行動を開始。さらに雪辱を晴らすべくイクサー2も新型ヴォイド(戦闘アンドロイド)レッダス&ブルーバを率いて、イクサー1と渚に戦いを挑んできた。ここにイクサー1の最後の戦いの幕が開く。 巨大ロボット戦の迫力、特撮ヒーロー番組へのオマージュ、スプラッターホラーの風味、そして百合テイストとサービス精神旺盛なOVAの堂々の完結編。二人のメインヒロインが離別するクロージングは小粋なSFギミックを利用して情感豊かに描かれ、世代を超えたユーザーの熱い感涙を呼ぶ。監督を担当した当時の新世代クリエイター・平野俊弘(俊貴)の原点にして代表作といえる人気シリーズ、そのクライマックス編である。
ネタバレ

ユニバーサルスタイル さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

闘いは終わっても人生は続いていく。生きる勇気を貰える結末。

ついにビッグゴールドとの戦いに決着!という最終巻です。


闘いの後には必ず虚しさが付きまとう・・・イクサー1も闘いを終えたら地球を去らなければなりません。(ウルトラマン?)
これはもう、主題歌を聴けば全て物語っています。その名も「永遠のイクサー1」。
歌詞の中には
‘心の傷は勇気が癒してくれる
悲しい思い出には負けたくない
明日のためにときめく明日の天使
信じさせてまた逢えるねあの人に’

みたいな部分もあり、泣けます。この曲は本当に素晴らしいです。イクサー1屈指の名曲。



ハッピーエンドとは言い難いものですが、それでも、ほんの少し希望が見えてくるのが嬉しいです。
大好きなんですよねーイクサー1。やはりどんなものであっても作り手の情熱が感じられる作品は見ていて気持ちいいものです。
三部作どれも甲乙つけがたいほど情緒あふれる逸品。

でも一番痺れたのは、{netabare}1話でのディロスθ(敵ロボ)を渚が(イクサー1の)怒りの鉄拳で倒しちゃうシーンですね。{/netabare}

投稿 : 2024/11/30
♥ : 3

66.6 3 1987年冬(1月~3月)アニメランキング3位
トワイライトQ(OVA)

1987年2月28日
★★★★☆ 3.7 (25)
99人が棚に入れました
[迷宮物件 FILE538] 探偵がある親子の調査を依頼されるところから物語は始まる。その夏、首都上空では原因不明の旅客機失踪事件が相次いでいた。探偵はその親子の調査を続けていくうちに自分も次第に奇妙な物語の中の一部に組み込まれていってしまう。

声優・キャラクター
兵藤まこ、冨永みーな、安西正弘、平田康之、徳弘夏生、滝沢久美子、納谷六朗、瀬川哲也、千葉繁
ネタバレ

Etzali さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

トワイライトQの感想

全2話、1話30分から成るOVA作品。
1話目、「時の結び目 REFLECTION」は脚本を伊藤和典氏が担当。
2話目 「迷宮物件 FILE538」は監督・脚本を押井守氏が務めた。

・時の結び目 REFLECTION
カメラは撮影者にとっては主観的に写るが、それを見る者にとっては客観的に映るものであり、過去と現在(いま)を繋ぐものでもある。
未来と現在(いま)を繋ぐものではないように…
しかし時の結び目は過去と未来、過去と現在、現在と未来の3パターンある
ここで矛盾するのは、過去→未来またはその逆の未来→過去でありそのどちらも現在(いま)があってのものだ。
過去に縋ったり未来に羨望・希望を持つ事は決して悪いことでないと思う。
だが、現在(いま)の自分があってこそ過去を振り返れるのであり、また未来を造れるという事を忘れてはならない。
そういった意味で現在(いま)にフォーカスをあてた物語なのだろう。
リフレクション=鏡に映った自分や物事などの像

・迷宮物件 FILE538
航空機の失踪事件が相次いでいる中、探偵である「私」は依頼主から、ある親子の調査を頼まれた。と言っても戸籍上は偽親子だが、その偽親子がある謎に関わっているのではないかと推測し、その偽親子が住むアパートの隣部屋で調べ始めた。{netabare}その過程で「私」自身がその謎の一部なのではないか?という不安が浮き彫りになってきた。しかし、その不安・謎ですら得体のしれない大きな謎の前では意味が無かった。その大きな謎に包まれていく中、そもそも「私」とは誰なのか?とすら思う程、精神的に追い込まれていた。{/netabare}

{netabare}依頼主が同時に非調査人=「私」であり、かつては1人3役であったという順送りの物語。それが何時から始まりいつ終わるのか?{/netabare} 
自己の存在意義への問いかけであるように思えた。

投稿 : 2024/11/30
♥ : 10

カミタマン さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

アウター大作戦

2023/10/03 初投稿

面白かったです。
古さもあまり感じませんでした。

第1話『時の結び目 REFLECTION』は
まさにトワイライトゾーンやアウターリミッツオマージュ
226事件は活かせていなかったように感じる意外は・・・
あ,カメラがあんなに潮流に乗って流れるか?海底に沈むでしょ?
ってのも有りましたが・・・ドンマイですw

第2話『迷宮物件 FILE 538』
「トワイライトゾーン」の流れをくんだ「アウターリミッツ」,「ウルトラQ」,「怪奇大作戦」,「世にも奇妙な物語」と言った作品群と言うよりも
完全に「押井守作品」w
良くも悪くも個性出過ぎですw
女児がお尻丸出しなのは現代ではアウトかも知れませんが
それ以外は大好きです!

ここのところ,なんか引き込まれるアニメに出会えなかったので,アニメ視聴疲れかと思っていたのですがそんなわけでも無いようです。

昭和?アニメ入門用にお勧めですw

投稿 : 2024/11/30
♥ : 6

63.4 4 1987年冬(1月~3月)アニメランキング4位
時空の旅人(OVA)

1986年12月20日
★★★★☆ 3.4 (34)
106人が棚に入れました
17歳の女子高生、早坂哲子はカメラマンの兄の撮影につき合うため、ロケ用のマイクロバスに乗り込んでいた。兄が車を離れたすきに、奇妙な少年が運転席に駆け込んで、持っていた機械をバスにセットしスイッチを入れた。たまたま居合わせた哲子の同級生、信夫、真一、教師の北もバスに乗り込み、タイムトリップしてしまう。彼らは1945年の東京大空襲のまっ只中に到着した。哲子は戦火の中で救ってくれた学生服の若者に心魅かれた。バスは再び超時空に飛び出した。少年はアギノ・ジロと名乗り、自分の住んでいた未来が嫌になり、過去へ逃亡してきた未来人だと告げた。しかも、バスに仕掛けたタイムマシンは過去にしか行けず、二度と逆戻りはできないと言う。その時バスのエネルギーが切れかかり、江戸幕末に不時着。燃料を補給してホッとした彼らを、未来からジロを追って来た逃亡者ハンター、クタジマ・トシトが急襲してきた。

声優・キャラクター
村田博美、戸田恵子、岩田光央、熊谷誠二、青野武、津嘉山正種、井上真樹夫、堀川りょう、阪脩、金内吉男
ネタバレ

ato00 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

古い作品には古い作品の良さがある。

タイムマシンで逃れてきた未来人。
それに巻き込まれ、現代人がともに過去へ。
東京大空襲→幕末?→関ケ原の戦い→本能寺の変。
シンプル&ベタな時間遡行もの古典的アニメです。

80年代の作品だから、古いです。
絵柄もストーリーも声優さんの演技も。
ヒロインの娘なんて、今のアニメで慣れている眼にはほぼ化石状態。
ツッコミ所は多々ありますが、ストレートな物語には好感がもてました。

{netabare}未来は究極の管理社会。
ゆえに、それを変えたい気持ちが過去への干渉を決意させるんでしょう。
過去は過去で使命に燃えた人々がいたり。
その化学反応を興味深く感じました。{/netabare}

SF小説界の大物眉村卓さん原作。
有名漫画家萩尾望都さんキャラデザ。
未来からの少年のc.vが戸田恵子さん。
と歴史掛っていますが、意外と楽しめました。

投稿 : 2024/11/30
♥ : 13

ゼルミナ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

そら飛ぶ○○がタイムマシンだった…(絶句)

タイトルは一応ネタバレ回避(笑)
つか、そのまんま飛ばなくても良いじゃないか…せめて変形してくれよ…ちなみに自動車の事ではありませんぞ!

2020再鑑。
いやぁ往年の角川映画だなぁと懐かしむしかない(笑)

「えっ?」と思わせるOPから、全編に渡って繰り出される隙の無い画作りは流石のマッドハウス。
タイトルの「旅人」からうかがえる通り、主人公たちは様々な時代を行き来するのだが、それぞれの時代の画が良いんだ、これが。

クオリティの高い画に対して、数冊分を詰め込んだ物語は90分の尺に対して明らかに過積載でうーん。
クライマックスは敵味方の関係がくるくる変わるギミックを活かせずに消化不良気味。
まあ、当時のアニメ映画、OVAには珍しくないという気はするが…(笑)

結局のところ、竹内まりやの歌が最も印象的だったというのが、ン十年たって見直しても変わらぬ感想。
リアタイで見に行った時は、「信長は本能寺で死んだのか⁈」というCMに反して、信長が中盤まで出ない事に文句を言っていたのも良い(?)想い出よ。

あ、子供の頃は気が付かなかったが、本能寺の変における明智光秀の動機について、本作なりの「仮説」を提示してるのは「へえ」と思いました。
あとは島左近な。ガキの頃はその名も知らんかっただよ(笑)

投稿 : 2024/11/30
♥ : 5

◎TARGET さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

【SF】タイムスリップした先は1945年東京大空襲の真っ只中だった…

❏総評

 1986年の作品。正直古いし期待してなかったのだが楽しめた。

 ジャンルはSF。

 ネタバレしない程度に、あらすじ。(導入部分)

 時は未来、場所はNEO TOKYO、少年アギノ・ジロはとある追手から
 逃げていた。しかし逃げても逃げても追手をふりきれず、
 時間調整装置を使って過去へ逃げたのだった。

 時は現代、17歳の女子高生、早坂哲子と同級生と先生がたまたま
 居合わせたマイクロバスに、突如、奇妙な少年が乗り込んできた。
 その少年(アギノ・ジロ)は持っていた機械をバスに取り付け、
 スイッチを入れた。

 そしてバスは
 1945年、東京大空襲の真っ只中にタイムスリップしてしまう…

 追手は何故ジロを追っているのか?
 少年アギノ・ジロの真の目的は?
 そしてジロと追手に巻き込まれた哲子たちの運命は?

 そして最後に衝撃の事実が…


❏戸田恵子

 ジロは男の子なのだが、声優はなんとあの戸田恵子さん。
 ジロ以外の主役級のキャラが軒並み残念なので、
 タダでさえイケてる戸田さんの巧さが際立ちまくり。
 (先生役の青野武さんもよかったけどね。)

 その他マイクロバスチーム以外の脇役の声優さんは
 言うことなしかな。


❏1986年の割にはイケてるサントラ

 サウンドトラックは中々よかった。同時代の作品でいうと
 坂本龍一の「オネアミスの翼」のサントラとまでは言わないが
 単体でも聞けるレベルの音が創られてる。

 通常のBGMトラックだけでなく挿入歌とエンディングテーマも
 力が入っている。なんと80年代を代表するシンガー
 「竹内まりや」が歌ってる。

 結構アニメの挿入歌とか正直微妙なのばっかりなのだが
 ばっちりハマっててよかった。


❏惜しい

 ・音楽に予算取られて、声優に金がまわらなかったのかな?
 ・もうちょいマイクロバス組のキャラを生かして欲しかった。
 ・ストーリーの骨格はいいけど、ディティールの詰めが粗い。


❏最後に

 こんなにレビューが少ないのが意外。

 80年代の作品なので最近のアニメよりは粗いとこもあるが
 しょーもない作品とかではない。

 見ても損はしないと思う。

投稿 : 2024/11/30
♥ : 4

62.6 5 1987年冬(1月~3月)アニメランキング5位
超神伝説うろつき童子(OVA)

1987年1月1日
★★★★☆ 3.2 (14)
52人が棚に入れました
漫画家・前田俊夫によるアダルトコミックを原作とした伝奇アクションものの18禁OVAシリーズ第1弾。脚本は三陽五郎の名義で『仮面ライダーディケイド』などの会川昇が担当している。 この世にあるという三つの世界、それは人間界、魔界そして獣人界だ。これらの世界の命運を握る超神が三千年の時を経て人間界に生まれようとしていた。そんなことを知らないスケベな中学生・南雲は、自分が憧れる同級生・明美を女教師が襲う光景を目撃。女教師は魔界の怪物だったのだが、それを転校生の天野が撃退する。天野もまた獣人界から超神を求めてやってきた使者・天邪鬼だった。やがて南雲の身体に異変が……。 本作はアニメ版「うろつき童子」サーガの序章ともいえる内容で、全3話でひとまず完結。

計測不能 6 1987年冬(1月~3月)アニメランキング6位
夢からさめない(OVA)

1987年2月26日
★★★★☆ 3.1 (7)
35人が棚に入れました
漫画家やラジオ番組のプロデューサーとしても活躍する女流小説家・白倉由美の、初期の代表作のOVA化。 17歳の愛らしい女子高生・川原砂緒は学業の傍ら、ピンナップガールとして活動していた。仕事は健全なものだが、ある日、彼女は、ポルノビデオに出演しているという面白半分の噂を周囲から立てられてしまう。校内で孤立する砂緒を見かねたのは、学友の藤井貴生。その純粋な思いやりは、心に壁を作りかけた砂緒の笑顔を少しずつ取り戻していくが、そんな中、砂緒は貴生に妹同様の幼なじみ・恵理がいるのを知った。再び距離を置こうとする砂緒に対し、必死に親身になろうとする貴生。そんな彼に対して砂緒は、それなら私と一緒にポルノに出てくれる? と相手を挑発するが……。 ちょっとだけきわどい題材を盛り込んだ、揺れ動く少女期の内面を主題にした青春ラブストーリー。サブカル本の名著「東京女子高制服図鑑」の著者・森伸之が、制服デザインでスタッフ参加したことも話題になった。

えんな さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5

佐野量子&80年代のシャフト

甘酸っぱい青春学園モノ

原作は白倉由美さんの同名小説
アニメ製作はシャフトです
ヒロインに当時アイドルだった佐野量子さんが担当されてます
今はJRAジョッキー竹豊さんの奥様ですね~

それはさておき・・・

今のシャフトとは全然違う作画です、といっても時代が時代だから当たり前ですが

感想は・・・・
なんとも言いがたい淡い青春ものです
36分くらいのショートOVAなのでイマイチ話の幅がありません

最近のアニメにはない感じですが80年代ものがお好きなら一度見てみてください。

投稿 : 2024/11/30
♥ : 36

計測不能 6 1987年冬(1月~3月)アニメランキング6位
学園特捜ヒカルオン(OVA)

1987年1月28日
★★★★☆ 3.7 (7)
29人が棚に入れました
1980年代に大人気だった特撮ヒーロー番組にオマージュを捧げて制作された、学園SFアクションOVA。 私立凌徳学園では校内暴力や生徒の謎の自殺が続発していた。転校生・四方堂光は、美人教師・葉月あづみが担任のクラスに編入。その光は学園にただならぬ人外の気配を感じる。実は光とあづみは、影の科学捜査組織・学園特別捜査委員会が派遣した秘密捜査官だったのだ。学園のボスたる不良・五味狂介、その幼なじみ・椎名弥生、そして生徒会長の天草四郎……。学園の陰に世界征服を企む邪教集団ウラーの暗躍を察知した光は、ファイティングスピリッツ・スーツを装着。超人戦士ヒカルオンとなって、窮地のあづみと弥生を救いに向かう! 本作発売時、評判の新世代アニメーターだった越智一裕が監督・脚本・キャラクターデザイン・スーツ(装甲強化服)デサイン・作画監督を一手に担当。30分の作品ながら高い趣味性で21世紀でも根強い人気を誇る。

声優・キャラクター
関俊彦、土井美加、冨永みーな、玄田哲章

計測不能 6 1987年冬(1月~3月)アニメランキング6位
ボディジャック 楽しい幽体離脱(OVA)

1987年1月28日
★★★☆☆ 3.0 (7)
25人が棚に入れました
森山塔原案のエロコメディ。スケベな高校生・阿佐谷高雄は、ある日、怪しい博士から格安で幽体離脱マシンを買う。さっそく幽体離脱をして、美人の同級生・こまばに乗り移る事に成功した高雄。こまばの体を利用して欲望の赴くままに行動するが・・・。

計測不能 6 1987年冬(1月~3月)アニメランキング6位
新くりいむレモン 森山塔スペシャルII 放課後XXX(OVA)

1987年1月1日
★★★★☆ 3.7 (3)
25人が棚に入れました
ある美術教師が見た、とある裏ビデオに端を発した、快楽と狂気を描く「5時間目のヴィーナス」、新体操に打ち込むヒロインと、彼女に想いを寄せる同級生男子2人が、自我を奪う謎のペンダントによって体験させられる、快楽と恐怖の物語「ホワイトシャドウ」、ホワイトクリスマスの夜、5年間の行方不明を経て再会した姉の同級生に導かれるまま、幻想的な官能の世界へと連れて行かれた、ある少年のストーリー「魔人形」他、全9話が収録。

計測不能 6 1987年冬(1月~3月)アニメランキング6位
HELL TARGET ヘル・ターゲット(OVA)

1987年1月21日
★★★☆☆ 2.9 (7)
24人が棚に入れました
はるか外宇宙の荒涼とした死の惑星を物語の舞台に据えた、ホラー色の強いSFオリジナルビデオアニメ。 人類にとって未知の惑星インフェルノII。そこで第一次探査宇宙船スクラブの乗員たちが交信を絶った。それから数年後、第二次探査隊として同星を訪れた宇宙船ディファイアントのメンバーは、先人たちの手がかりを探す。やがて彼らが知るこの星の真実。それは生物の頭脳に接触し、個々の最も恐怖する姿に変身して襲い来る宇宙怪物の存在だった。 『機動戦士ガンダム』『鋼鉄ジーグ』ほか多くの作品への作画参加でアニメファンに知られる、実力派アニメスタジオ・中村プロが独自に企画制作した完全新作OVA。 原作ストーリー、脚本は『ガンダム』の松崎健一がオリジナルで提供、また執筆を担当した。ハイレベルな作画は一見の価値がある。

計測不能 6 1987年冬(1月~3月)アニメランキング6位
夢幻紳士 冒険活劇編(OVA)

1987年2月21日
★★★★☆ 3.4 (6)
24人が棚に入れました
高橋葉介の代表作をOVA化。昭和初期の日本を舞台に、黒衣の探偵・夢幻魔実也の活躍を描く。 帝都を席巻する連続少女誘拐事件。そんなある日、魔実也のところに福音温子が助けを求めてきた。彼女は先ごろ死亡した政財界の大物、四方天照(よもあまてる)に見初められた踊り子で、何者かに追われているという。彼女をガードする魔実也たちだったが、スキを突かれて誘拐されてしまった。温子を救うため魔実也は少女に変装し、ワザと誘拐されて誘拐団のアジトに潜入。事件の黒幕の一人、富野寿太郎博士と対峙する。富野博士は四方天照の援助の下、死者復活のための科学とオカルトを研究していた。少女たちはその生贄だったのだ。そしてもう一人の黒幕、誘拐団のボス・老博士は富野博士と結託し、研究成果をエサに西欧各国や日本の軍部から金を調達していた。真実を知った魔実也たちはこの陰謀を叩きつぶそうとするが……。

計測不能 6 1987年冬(1月~3月)アニメランキング6位
魔龍戦紀(OVA)

1987年3月5日
★★★★☆ 3.5 (8)
22人が棚に入れました
監督・脚本・絵コンテを大上浩明が、キャラクターデザイン・作画監督を恩田尚之がそれぞれ担当した作品。派手な格闘・流血シーンや不気味なモンスターなど、80年代OVAらしい要素が盛り込まれた一作。 その昔、鬼道を用いて政治の裏を支えていた一族の末裔・鬼道衆。彼らは四聖獣を呼び出し、祖の復活を目論んでいた。しかしその企みは玄道法師の妨害により失敗し、四聖獣のうち三聖獣の気は三方に飛び散ってしまう。 時は現代。千代伎美鬼は四神の末裔、すなわち聖獣の気を持つ者を探し続けていた。そして白虎の気を持つ陶芸家・比勇恭一と、朱雀の気を持つ女子高生・詩穂を見つける。美鬼の魔の手から詩穂を守るため、恭一は美鬼と対決するが危機に陥ってしまう。するとそこに玄道が乱入し……。

計測不能 6 1987年冬(1月~3月)アニメランキング6位
ウォナビーズ(OVA)

1986年12月25日
★★★★☆ 3.3 (6)
22人が棚に入れました
女子プロレスもののOVA。「メガゾーン23」シリーズなどを手がけてきたAICとアートミックの作品だけあって若干のSF的趣向も加味されている。 森田ミキと風間エリはリングネーム「ウォナビーズ」として知られる女子プロレス界のアイドル的存在。二人とも整った顔立ちと端整なプロポーションがアピールポイントだ。ライバル格の「フォクシーレディース」のコンビから目のカタキにされているウォナビーズの二人だが、ミキとエリの強さにはある秘密が隠されていた。実は、二人には人工的な超人=ハイパワード人間を生み出すためのエキスが投与されていたのだ。もちろんそんなこととは知らないミキとエリだったが。 本作のキャラクターデザインはアートミックの看板作家でもある園田健一が担当。客演の声優にデーモン小暮と古館伊知郎が本人の役どころで出演している。

計測不能 6 1987年冬(1月~3月)アニメランキング6位
ドリームハンター麗夢 III/夢隠 首なし武者伝説(OVA)

1987年2月5日
★★★★☆ 3.7 (4)
21人が棚に入れました
夢の世界に飛び込み、怪異な妖魔と戦う美少女名探偵・綾小路麗夢の活躍を描く、人気OVAシリーズの第三弾。 富士の樹海の中にある隠れ里「夢隠村」を訪ねた、少女探偵の綾小路麗夢。そこでは村人の先祖たちに裏切られた末、首を刎ねられて惨殺された平清盛の末子・智盛の怨霊が出没していた。原因は、智盛の霊魂を奉った夢見人形を、最近、何者かが持ち去ったためらしい。人形を持ち去った犯人=超心理学研究者の美衆達彦は東京の大学で研究を続けるが、そこにも智盛の首なし怨霊は出現した。東京に戻り、怨霊に挑む麗夢。だが事件の裏には、さらにまた別の人間の怪しくドス黒い欲望の念が渦巻いていた。 江戸川乱歩の世界を思わせる怪人猟奇譚、女子高が舞台の美少女ホラーという内容で展開されたそれまでの「麗夢」OVAシリーズ二本だが、今回はさらに趣向を変えて、歴史劇がモチーフのホラーに宝捜しのミステリ味を加えた新鮮な娯楽作品になっている。今後の「麗夢」サーガでも活躍する麗夢の協力者・鬼堂海丸の初登場編でもあり、ファンならその意味でも観ておきたい作品。

声優・キャラクター
松井菜桜子、後藤真寿美、深雪さなえ、龍田直樹、速水奨、内海賢二、池田秀一、大木民夫

計測不能 6 1987年冬(1月~3月)アニメランキング6位
沙羅曼蛇(OVA)

1987年2月25日
★★★★☆ 3.3 (5)
20人が棚に入れました
コナミの人気ファミコンソフト『沙羅曼蛇』をモチーフにしたオリジナルビデオアニメ作品。本作の主人公は、謎の生命体「バクテリアン」の脅威から惑星グラディウスを救った勇者、グラディウス軍パイロットのダーン。遊星サラマンダのバクテリアン軍の攻撃により滅亡の危機に瀕した惑星ラティスを救うため、ダーンとその仲間ステファニィ、エディが招聘された。そして、ダーンたちは惑星ラティスの王子ロード・ブリティッシュとともに、バクテリアン軍に攻勢を仕掛けていく。果たしてダーンはバクテリアン軍の野望を挫くことができるのか。 本作は、監督に『科学忍者隊ガッチャマン』『エリア88』などの鳥海永行、キャラクターデザインに『超時空要塞マクロス』の美樹本晴彦と豪華制作陣を起用した意欲作だ。

計測不能 6 1987年冬(1月~3月)アニメランキング6位
エルフ・17(セブンティーン)(OVA)

1987年1月14日
★★★★☆ 3.8 (4)
15人が棚に入れました
宇宙美少女もの版「水戸黄門」という趣で人気を呼んだ、山本貴嗣原作のSFコミックのOVA化。 銀河帝国の皇子タイラーは、大武術決勝大会を主催。優勝者には銀河一周旅行の権利が与えられる。だが決勝に勝ち進んだパワードスーツの闘士K・Kの前にいきなり現れたのは、エルフ族の可愛い少女ルウ。ルウは勝手にK・Kの対戦相手を打倒。続けてK・Kにも勝負を挑むが、彼は女の子を相手にしなかった。するとタイラー皇子は唐突にルウの優勝を宣言。実は自分自身が銀河周遊に出たい皇子は、腕自慢のお供としてルウに随伴を求めた。この成りゆきに納まらないK・Kは改めてルウに挑戦。その場で実力を示したK・Kまでもお供に迎えて、タイラー皇子一行の銀河漫遊がここに始まるのだった。 原作の序盤部分をアニメ化。絵コンテと演出を、1980年代から多くの作品で演出・監督職を務める坂田純一が担当。手堅い楽しさの小品に仕上げている。

タイラーオースティン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

強引な展開だが正直、原作読みたくなってしまった

声優陣は超豪華で今や実現不可能な顔触れ(泣)。

正直なところ、ドタバタ劇ゆえにもっと大暴れして欲しいシーンやお色気もワンシーンと控えめだったり、物足りなく感じてしまうのだけど、30分弱と限られた尺で盛り上げるところは盛り上げて見せ場も主要キャラ達にしっかり用意されていたりと、良作とまではいかないまでも佳作レベルには達していたと思います。

何より前述の超豪華な声優陣がノリノリで演じられていて愛嬌のある楽しい作品となっており、原作はマンガらしいですが正直手に取って読んでみたいと思うほど。

ところで、ルウとK・Kは中の人の組み合わせ的に八神くんの家庭の事情の親子の組み合わせゆえにニヤリとさせられるものがありましたね。

投稿 : 2024/11/30
♥ : 4

計測不能 6 1987年冬(1月~3月)アニメランキング6位
新くりいむレモン 魔人形(OVA)

1987年1月1日
★★★★☆ 4.0 (3)
15人が棚に入れました
詳細不明

計測不能 6 1987年冬(1月~3月)アニメランキング6位
魔法のプリンセス ミンキーモモ・ソングスペシャル 瞳の星座(OVA)

1987年1月1日
★★★★★ 5.0 (1)
15人が棚に入れました
TVシリーズ『魔法のプリンセス ミンキーモモ』(第一作)の十数年後の後日談というイメージ設定で送る、楽曲主体のOVA。TV版から流用した映像の他に、新作映像も相当に用意されている。 夢の国フェナリナーサの王女ミンキーモモは人間界で死亡。だがその魂は、人間界の両親の間に生まれた新生児として転生した。そんな人間モモもいつのまにか18歳になっていた。王女時代からの三匹のお供モチャー、ピピル、シンドブックたちの脇で彼女が見る夢は……。 18歳の人間モモが見る夢の世界という解釈で、外宇宙の世界の映像が流れ、そこに本OVA用に作られた新曲「瞳の星座」を含む9曲の楽曲がかぶる。30分の作品ゆえ全てをフルコーラスで聴くのは不可能だが、少女モモと18歳モモとの時空を超えた抱擁図などもあり、「モモ」ファンなら必見のイメージビデオといえる。

計測不能 6 1987年冬(1月~3月)アニメランキング6位
トゥインクルハート 銀河系までとどかない(OVA)

1986年12月21日
★★★★★ 4.2 (3)
14人が棚に入れました
美少女3人組を主人公にしたコメディーSFもののOVA。音楽会社クラウンレコードが本ジャンルに初参入した作品でもある。 天竺界にいる謎の老人「オー!ゴッド」から弟子の美少女3人組がある命令を授かった。それは失われた宝物=LOVEの捜索および奪還だ。巫女のチェリーとレモン、そして「オー!ゴッド」の跡を継ぐベリーの3人組は天竺界を旅立つが、探索の途中で地球に立ち寄り、そのまま住みつくこととなってしまう。宇宙船をハンバーガーショップに変えた3人娘は女子高校生として地球での生活を開始。昼は学校へ通い、放課後はハンバーガーショップで生活費をかせぎはじめるが。 本作の実制作は原作・総監修のアニメ作家・奥田誠治のプロジェクトチーム永久機関やアニメアールがメインで行った。

ユニバーサルスタイル さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

話の方向性が見えないけども、SF的には面白い

天竺界の神オー!ゴッドからお宝‘love’を見つけてくるよう言い付けられた三人娘チェリー(橙色の髪)レモン(金髪)ベリー(青色の髪)達が、
お宝を探し求めて宇宙を冒険するお話。


チェリーはおてんば、レモンは天然、ベリーはヒステリックと三者三様なキャラクターで分かりやすいのが良いです。
いざっていうときに強いのは、普段すっとぼけているレモン。天然パワーです。


目星を付けた星で、‘命のエキス’によって生きるぬいぐるみ達と仲良くなったり、悪者に操られたぬいぐるみと戦うことになったり。
この展開は面白かったです。


また、この星で出会った二体の生きたぬいぐるみ。

恥ずかしがり屋で照れ隠しに左の耳を掻く癖のせいで左耳が赤い熊のシャイミィシャイミィと、
シュークリームが大好きで食べ過ぎて体が白くなってしまったコウモリのシュークリームバット。

この二体のぬいぐるみが大変キュートで気に入りました。


ただ、結局命のエキスは目的のloveとは関係がなく、単なるドタバタ劇で終わってしまったのが残念です。

日本で女学生をやりつつハンバーガーショップでアルバイトしているという設定も最後ちょろっと出てくるだけなので必要性があったのか疑問。

タイトルもどう繋がっているのか・・・分かりません。

作画、音楽、キャラクターはかなり良く出来てるだけに粗が目立ってしまった気がします。惜しい作品です。

投稿 : 2024/11/30
♥ : 1
12
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