1988年冬(1月~3月)に放送されたTVアニメ動画一覧 8

あにこれの全ユーザーが1988年冬(1月~3月)に放送されたTVアニメ動画を評価したーデータを元にランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年12月07日の時点で一番の1988年冬(1月~3月)に放送されたTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

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年代別アニメ一覧

64.8 1 1988年冬(1月~3月)アニメランキング1位
小公子セディ(TVアニメ動画)

1988年冬アニメ
★★★★☆ 3.6 (21)
101人が棚に入れました
日本アニメーションの「世界名作劇場」第19作。原作は第17作の『小公女セーラ』と同じ作家バーネットの手によるもので、様々な境遇に立たされる主人公セディの姿を描いた一編。ニューヨークで暮らす明るい少年セディの家へ、イギリスのドリンコート伯爵からの使者が訪問。伯爵は死亡した長男に代わり、次男であるセディの父ジェイムズを後継ぎに決めたという。だがジェイムズも急死したため、セディがイギリスへ向かう。そんなセディを祖父の伯爵は…。

声優・キャラクター
折笠愛、宗形智子、小川真司、渡部猛、堀江美都子、阪脩

aitatesoka さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

ハードルを乗り越えれば楽しめるはず

この作品は「名作劇場」シリーズの中ではあまり人気のない分類になるらしい

しかし、同じ「名作劇場」のペリーヌ物語と同じ要素がかなり多く同作品を楽しめるならこちらも同様に楽しめる要素がある

ただ、キャラクターの絵柄が若干劇画のような成分を含んでいることが不評な場合もあるらしく視聴を途中でやめてしまう人もいるらしい

作画などはこの年代にしてはしっかりしているしストーリーも「小公子」がベースなので特徴的な絵柄が気にならなければ楽しめるはずである。実に惜しい作品だ

投稿 : 2024/12/07
♥ : 1

とおる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

タイトルなし

まあ、良かったけど
なんかこれといって良いところも悪いところもなかった感じ


終わり

投稿 : 2024/12/07
♥ : 0

64.6 2 1988年冬(1月~3月)アニメランキング2位
おそ松くん(TVアニメ動画)

1988年冬アニメ
★★★★☆ 3.6 (14)
79人が棚に入れました
第10回(1966年)小学館漫画賞を受賞した、赤塚不二夫のギャグコミックのTVアニメ化第2弾。松野家のおそ松、カラ松、チョロ松、一松、十四松、トド松は六つ子の兄弟。性格は違うが顔と服装はまったく同じ6人が、フランスかぶれのイヤミやおでん好きのチビ太など変わり者ばかりが集まる町内で、六つ子ならではのイタズラを繰り広げる。1966~1967年に放送された第1作のスタッフ・キャストを一新。六つ子以上の人気キャラとなったイヤミやチビ太の活躍が目立つなど、全体のテイストも前作とは異なっている。2004年には本作をテーマにしたパチンコ、2005年にはパチスロ台もリリースされた。

声優・キャラクター
井上瑤、松本梨香、林原めぐみ、真柴摩利、松井菜桜子、横尾まり、肝付兼太、田中真弓、大平透、神山卓三、水鳥鐵夫、千葉繁

ace さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

前作より格段に落ちる

・イヤミの声優を変えるという無能采配
まず第一にこれに触れねばならない

ありえんね
初代イヤミは小林恭治ね
もう・・・小林恭治はイヤミのために存在してるのかと思うくらいのドハマリだった
雨森雅史がバカボンパパのために、
大山のぶ代がドラえもんのために、
野沢雅子が悟空のために存在してるのと同じ次元です
なぜ肝付兼太に変える?

原作者の赤塚もこの采配に
周囲に「前と全然違うなあ」と不満を漏らしていた・・・

ちなみに、小林恭治は赤塚が直接スカウトした声優で、赤塚のお気に入りだった
小林恭治こそ、あの「シェー」を全国に浸透させたおそ松くん最大の功労者
赤塚の目星は大正解だったわけだが・・・
なぜか今作で交代・・・ひでぇ!

肝付は先輩でもある小林恭治を
「宇宙人」と大絶賛するほど、その声優としての力量を認めているのにね

俺は、あの小林恭治の交代は「なにしてくれてんねん!」と憤慨するほどショックだ
なぜ本作最大の功労者を変えるんだ?
事情があるのか?

小林恭治のエピソードをネットで見るたびに、「天才的声優」というのがわかる

・主人公はイヤミとチビ太
恐らくね
おそ松くんっていうタイトルですけど
主人公はイヤミとチビ太コンビです
おそ松ら六つ子はいわゆる、悪ガキのいじり役でメインになることはあまりない・・・

・もう1つの元祖天才バカボン
「元祖天才バカボン」がキャラクターを変えて行われている、という認識で相違なし
登場キャラもバカボンに登場していたキャラが多い、逆に言えば
おそ松に登場していたキャラがバカボンに登場していたとも、言える
「あ太郎」で準レギュラーだった「べし」と「けむんぱす」、「にゃろめ」
「バカボン」で準レギュラーだった「レレレ」「目ん玉つながりお巡りさん」も
最初の方限定で出てくる
赤塚作品オールスターと言っても過言ではない

・おそ松は別にいい子ではない
それどころか逆に悪ガキという印象
チビ太もイヤミも別にいい子、いいお兄さんではない
というか、素直で性格がマシなキャラは一人もいない

・主人公はチビ太
前作はギリギリおそ松が主人公という感じだったが
今作はチビ太がギリ主人公
厳密にはチビ太+イヤミが主人公と言えるか

・六つ子は別に誰でもいい
「おそ松じゃないと」とか「十四松じゃないと」とか
六つ子の中の特定の誰かじゃないとダメな場面はまったくない
これは前作も同様
六つ子それぞれの個性は0です

・そもそも六つ子である必要はない
これは前作のレビューでも書いたが
はっきり言うが三つ子でも間に合う
六つ子であるという特徴を活かす場面は前作よりも多分多い
「影分身」と思わせてピンチを巻き返したり、そういうところだが
正直数えるほどしかないし
三つ子でも、なんなら双子でもその気になれば間に合うし
それほど六つ子であるという特徴を活かす場面もないため
長男のおそ松だけいればいい

ちなみにおそ松らの母ちゃんはのび太にそっくり・・・

・ミッキーマウス方式です
これも前作のレビューで書いたね
同じキャラが配役を毎回変えて登場するミッキーマウスのような方式を採用している
イヤミは前回は大金持ちの、今回は乞食の、次回は社長の役をしているなど
国会議員の回まである
大きく配役が変わらないのは六つ子くらいのもの

・あらゆる時代、世界で大暴れ
海賊、江戸時代、アメリカ西部、宇宙、西遊記などなど
いろんな時代のいろんな世界でいろんな役で暴れまわるのは爽快!

・前作(1966年の白黒版)のリメイクがちょくちょく
1966年時の回のリメイクがちょくちょくある

◯良い

・個性的すぎる各キャラたち
チビ太+イヤミのコンビ
はた坊、デカパン博士、ダヨンのオヤジ、六つ子
そして今作から追加されたお巡りさんなど
赤塚作品独特の個性的すぎるキャラたち
おもしろいです!!

・サービスはかなり良い
ヒロイン(?)のトト子のことね
けっこうパンチラします
前作とは比べ物にならないくらい出番も増えたし
これは良いですね!

・イヤミの存在
チビ太と並ぶもう一人の主人公
ピンク上下のスーツに赤い蝶ネクタイ
ピンと跳ね上がったヒゲと3本の出っ歯、おかっぱオカマヘアーに
「しぇー」「ざんす」「~ちょっ!」の口癖という
どうすればこんな奇抜なキャラを考えつくんだ、という
今まで見た中で最も個性の強いキャラ

「じゃりン子チエ」のヒラメちゃんは
おかっぱ頭、ヒラメ顔、鼻と眉毛がなく口が「3」という
凄まじい個性を持つ、個性ナンバー1キャラだったが・・・・
恐らく、このヒラメちゃんを超えたわ、イヤミ



◯悪い

・六つ子の個性は皆無
ないです、マジで
例えば、唐松は特にスポーツが得意だとか、おそ松は特に勉強ができるだとか
そういった特徴はなく、見かけも性格もそっくりなので
「常に分身の術を使っている1人」という認識でなんの問題もない

・パンチが足りない
はっきり言えば「ぶっとびっぷり」が足りない
バカボンやカブトボーグみたいに突き抜けたバカ話はあまり多くない気がする
早い話が退屈してしまう話は残念ながらちょくちょくあります・・・

・トト子大はしゃぎwwww
ドラえもんでいうしずか位置・・・だと思うでしょ?
大間違い
そうだなぁ・・・似たようなキャラで言うと
「絶対無敵ライジンオー」の白鳥マリア、「一休さん」のやよい、
「ど根性ガエル(第一期)」の吉沢京子ってところかなぁ・・・
金に目がなく、常にハイテンション、金のためなら誰も騙すし誰とでも結婚する
金命のキャラになってしまい
前作のおしとやかで女性らしい、おとなしいトト子の面影は0
こいつは40年後でもこの性格なので、ある意味すごい

・トト子、崩壊・・・
痴漢に自ら尻を突き出しスカートをめくらせようとするなど
前作のおしとやかで女性らしい、おとなしいトト子は崩壊
すぐ上で同じようなこと書いてるけどねwww
前作から最も変わったキャラ
いや、変わったと言うか崩壊したキャラ

そもそも前作から変わったキャラはトト子くらいしかいないけどね
他のキャラはあまり変わってない気がします

・改悪
前作(1966年の白黒版)のリメイクがちょくちょくあるわけだが
どういうわけか、結末が悪くなっている回が多め
いやそのままリメイクすればいいやん?っと・・・
妙な小細工をして駄目にしている
平成版(今作)のスタッフの方が明らかに才能がない

・意味不明な回
昭和&平成初期のアニメ特有ですね
赤塚作品は特に顕著な気がする
変なボクシングの話や、西遊記の話なんかいるか?
チープすぎてダメダメ

・目ん玉つながりのお巡りさん、消滅
初期に出ていた、バカボンを代表する目ん玉つながりのお巡りさんが知らん間に消滅し
気持ち悪いヒゲのおっさんがお巡りさんになっている
なんか、毎回変な女の子の人形と一緒に出る奇妙なお巡りさん
ちなみに声優さんは平成バカボンの目ん玉つながりのお巡りさんと同じ人
あ、そうそうレレレのおじさんも最初の数話出てたのに、すぐ消滅
なんなんだ?
バカボン人気にあやかろうとしている感じですかねぇ・・・

・相変わらず胸糞回はちょくちょく・・・
赤塚不二夫作品特有ですねこれは
イライラする回がちょくちょくある
ギャグアニメにいちいちイライラしちゃあ、まだまだ修行が足りんなァ俺も・・・・

◯VERDICT

10/10

・うむ!とてもおもしろかった!
まさしく赤塚作品ですね
イかれてるバカアニメ
頭空っぽにしてバカなキャラたちがバカなことをしているのを見て楽しむ

・ただ前作の方がだいぶおもしろいです
前作(1966年の白黒版)の方が良かった
シンプルに前作のシナリオ・構成を担当した人間のほうが才能があるということだろうな~
もちろん、個人的な好みの問題も否定せんが

・やはりいつまでも違和感が消えないイヤミの声優
肝付兼太ね
前作の小林恭治があまりにもハマってたために
肝付兼太レベルでも物足りない
肝付兼太が悪い訳ではない
そもそも「シェー!」「~ちょっ!」を不動のものにしたのは小林恭治ですからね
ここまでくればもうイヤミの分身と言っていいんではないか

なので、肝付兼太が演じるイヤミは
「誰だよ、こいつイヤミじゃねーよ」となる・・・

・スターシステム
同じキャラが様々な役を演じることを、こう呼ぶみたいです
このアニメはまさにそれ
国、年齢、役柄、職業、性格、関係性、親子関係まで変わります
自分は「ミッキーマウス方式」と勝手に名付けている
はた坊やチビ太は幼稚園児役での見た目のまま、おっさんの役もやる
もう常識は一切通用しない

・彼らの未来
終盤に、40年後?の回があるのだが
性格の悪いいたずら三昧の六つ子やチビ太は大人として、社会人として
真面目に働いている
イヤミも同様、真面目に働いていた

なんか、なんだろう・・・・・寂しいねw
嬉しい寂しいってやつ
唯一変わらないのはトト子のみだった

投稿 : 2024/12/07
♥ : 0

イカちゃん☆休止中 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

☆おそまつ第2弾

ユニークなキャラクターが沢山出てきて面白いです♪
おそ松くん達よりイヤミとチビ太がメインなんですね。


可愛いのはハタボウです(*^^*)


1988.2.13-1989.12.30(全86話)


制作/フジテレビ、スタジオぴえろ

投稿 : 2024/12/07
♥ : 1

手乗り変タイガー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

主役

主役はイヤミだよね?「シェー!」

投稿 : 2024/12/07
♥ : 0

64.0 3 1988年冬(1月~3月)アニメランキング3位
F-エフ(TVアニメ動画)

1988年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (24)
113人が棚に入れました
『F』(エフ)は六田登による漫画作品(1986年-1992年までビッグコミックスピリッツで連載)、またそれを原作にしたTVアニメ。2002年には続編の『F REGENERATION 瑠璃』が登場している。
【ストーリー】主人公は群馬県赤城村(現渋川市)出身の赤木軍馬であり、親友のタモツとともにF1ドライバーを目指して上京した。
その後、FJ1600、F3、国際F3000を経て、軍馬はF1へたどり着くこととなるが、父や兄との対立、後に軍馬と結婚することになる純子との関係、赤木家のお手伝いとして雇われていたユキとの別れ、その傷心を癒すためにたどり着いたロンドンでのサコやピーボーとの出会いと別れ、ほかにも軍馬の父総一郎が主役の第二次世界大戦後のエピソードなどといった様々な人間ドラマが描かれている。

銀くじら船ブリキ丸 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

目指せF1! 上京サクセスストーリー

主人公・赤木軍馬は、型破りで破天荒な男です。
彼は実家では問題児扱い、初対面の人にもケンカを売るなど、激しい気性でトラブルが絶えません。
でも親友や知人女性に認められ、サーキットのレーサーを志します。

田舎ではトラクターを駆ける、井の中の蛙に過ぎません。
でも上京し、都会という大海でもがいて行きます。
金策や人集めで苦労しつつ、ライバルが多数居る中で、レースを勝利していきます。

軍馬を囲む脇役達、赤木家の親族達も、味方も居れば
敵も居て、対立したり一緒に行動したりしますが、
とても個性的で存在感がありました。

アニメは原作の聖編(FJ1600からF3)までで終了してます。
原作と比べて成人向きな内容(エロとか)はソフトです。

熱いキャラの魅力や、激しいレースが楽しめる作品です。

投稿 : 2024/12/07
♥ : 6

ガムンダ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

制約の多いアニメ化

群馬育ちの若者、赤木軍馬がF1レーサーを目指すおはなし。
原作漫画はとっても面白いんですよ。
車とかレースとか全然知らなくても全然オッケーで面白いです。

そのほんの序の口部分をアニメ化した作品で、軍馬の前に最初に立ちはだかるライバル聖との戦いを描いています。
当時はTVアニメと言えば子供の観る物だったので、かなり内容をいじらざるを得ませんでした。
もし原作最後までアニメ化していたら後々不都合を生じる様な改変も含まれます。
それでも小森荘での冬のシーンやOP/EDなどは良く雰囲気を表しています。
「エリア88」もそうでしたが壮大な物語を全編アニメ化するのはなかなか困難なようですね。

投稿 : 2024/12/07
♥ : 3

ストックトン さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

タイトルなし

レース物のアニメの中で最も好きな作品。
かなり熱いレースにかけるストーリーと
重く暗いドロドロとした人間関係を
描いているのがすごく印象的だった。

投稿 : 2024/12/07
♥ : 1

62.6 4 1988年冬(1月~3月)アニメランキング4位
燃える!お兄さん(TVアニメ動画)

1988年冬アニメ
★★★★☆ 3.4 (18)
90人が棚に入れました
国宝 憲一(ケンイチ)は幼い頃、父の不注意から川に流され、山で行方不明になってしまう。しかし、山に住む空手家に拾われたケンイチは野生児としてたくましく(?)成長する。そして本当の家族と街への憧れからケンイチは下山し、程なく本当の家族と再会する。だがしかしケンイチには都会の知識や常識がまるで無く、本人の人間離れした身体能力もあいまって、普通ではないトラブルに満ちた日常が繰り広げられるのであった。

声優・キャラクター
矢尾一樹、本多知恵子、緒方賢一、松岡洋子、松岡文雄、沢木郁也、池田秀一、屋良有作、速水奨

風来坊 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

あちゃ!おちゃ!玄米茶!(*゚∀゚)つ旦

もはや詳細まで覚えていないので「途中で断念」という体で。

今となっては知る人ぞ知る化石ダジャレ「あちゃ!おちゃ!玄米茶!」発祥作品です。でもジャンプ作品だけあって当時は結構流行ったんですよw
ギャグアニメですが、箸が転がっても面白く感じる時代。今の洗練されたギャグと比べる方が酷ってもんです。観るとすれば温かい目で観てくださいw

投稿 : 2024/12/07
♥ : 3

アニオタ王になる さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

痛快ギャグアニメ

主人公が桁外れな超人で、そのありえない力がドタバタ騒ぎを起こすと言う内容のギャグアニメ。

とにかく主人公がおもしろい!
こんなめちゃくちゃな人が周りに居たら毎日退屈しないて楽しそうだw

家族や友達やペットも個性的だし面白いです。

投稿 : 2024/12/07
♥ : 0

K.S さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

面白かったです。

30年近く前の作品です。
原作とは若干異なるオチ。

そういえば原作者どうしたんだろ・・・

投稿 : 2024/12/07
♥ : 1

62.2 5 1988年冬(1月~3月)アニメランキング5位
魁!!男塾(TVアニメ動画)

1988年冬アニメ
★★★★☆ 3.4 (61)
257人が棚に入れました
筆頭・剣桃太郎を始めとする男塾一号生のメンバーが、理不尽な教官や二号生らの強烈なしごきに耐え乗り越えたり、外の世間とのトラブルに巻き込まれ(というより、男塾の面々が騒動の原因の場合が多い)ながらも、知恵や人情、そして男気で解決していく。

声優・キャラクター
堀秀行、山口健、屋良有作、銀河万丈、松田重治、つかせのりこ、平野正人、郷里大輔、千葉繁

セシウス さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

書店に欲しい☆民明書房コーナー♪

 原作は週刊少年ジャンプ全盛期に読んだことがあります。設定などはある程度原作に忠実に作られているようです。
 この作品については前半はコメディで男塾のメチャクチャな世界観を楽しめます。後半は突然バトルアニメに変化して、バトルを通じて主人公たちに強力な仲間が集まってくる過程を描きます。原作ではひととおり仲間が集まったところで校外の強敵達と戦うはずだったのですが、アニメ版はその前に終了してしまいました。男塾バトルは原作そのままに、武術・武器・戦い方・戦う場所がムチャクチャな上、死んでも死んでも実は死んでいなかった、として再登場するのが気楽で見ていて楽しかったのですが、途中で終わってしまって残念です。

 作画はキャラクターデザインが原作より若干ごつくなっていますが、バトルシーンは漫画に毛が生えた程度の迫力です。
 音楽はこの作品によくマッチしていてOP曲ED曲も作品に良くあった曲だと思います。
 声優はこの異様に濃いキャラクター達をよく演じていたと思いますが、一部に私のイメージとあわないキャラクターがいました。最も肝心な塾長の声は郷里さんでばっちりだったと思います。

 34話と中途半端に長い作品でしたが一気に最後まで見れたのでそれなりに面白かったのだと思います。途中打切りが残念でした。(最終話はVTRのつなぎ合わせで悲惨な状況でした。)

 女性キャラが全く出てこない作品です。男同士の濃くて暑苦しい話を笑いながら見たい時に最適な作品です。

投稿 : 2024/12/07
♥ : 2

westkage。 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

あれはもしや「阿弐故礼!」よもやこの目で見ることになるとはっ!? なにぃ?知っているのか雷電っ!?

本作は宮下あきらの漫画を原作とした作品です。

1985年から週刊少年ジャンプで連載され、テレビアニメとしては1988年2月から放映がスタートしています。約26年前の作品ですね、懐かしいです。

ストーリーですが、まず全国から来た手のつけられないような不良少年ばかりが通う全寮制の高校「男塾」が舞台となります。男塾は軍隊のような厳しい管理体制をした特殊な学校であり、過激なスパルタ教育が日常のように施されています。主人公「剣 桃太郎(つるぎ ももたろう)」とその仲間たちは男塾に通う中で「笑いあり・戦いあり」の学校生活を送ることになる…といった流れです。

原作は特に色濃く「軍国主義」的な表現が多かった作品ですが、アニメ化するにあたり、過激な描写や発言は控えられています。またアニメはあまり人気が持続しなかったせいか、途中で無理な打ち切りをしています。

当初はギャグがメインの作品でしたが、話が進むにつれて上級生やライバル達との戦いの場面が多くなり、バトル物に変化していった作品です。絵柄も「北斗の拳」を彷彿させるような濃いキャラで、バトルものにもしっかり馴染んでいましたね。

かなり馬鹿馬鹿しい内容のアニメですが、原作の漫画は今見ても笑える作品ですので、もしレトロアニメに興味があるようでしたら漫画をオススメします。恐らく大体の漫画喫茶には置いてあると思います。

投稿 : 2024/12/07
♥ : 13

ひげ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

アメトーークででたので・・

いろいろとパロディされているの作品なのですが知らない人多数。時代なのか・・
鉄拳のあいつはもちろん塾長がモデル。

北斗の拳ぽい絵だが中身はギャグである。シュールな。
到底人気がでるとは思わないが知っておいて欲しい迷作。
アニメ版もかなりのイカレっぷり。

ちなみに魁メモリアルなる超有名同人ゲームがあったのはご存知だろうか。システムをそのままパクっているが台詞が秀逸。
うまく仲良くなれば卒業式に伝説の木の下で・・・・・。




投稿 : 2024/12/07
♥ : 5

54.1 6 1988年冬(1月~3月)アニメランキング6位
つるピカはげ丸(TVアニメ動画)

1988年冬アニメ
★★★☆☆ 2.8 (11)
78人が棚に入れました
セコさを楽しみながら、たくましく生きていくハゲ田ハゲ丸一家。彼らの超節約術「つるセコ」の数々が、爆笑を呼ぶ!つるセコパワーで大暴れのギャグアニメ。

声優・キャラクター
つかせのりこ、緒方賢一、向井真理子、巻島直樹、金丸淳一、鷹森淑乃、水原リン、千葉繁、田原アルノ

キリン  さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

生きる勇気を与えてくれた

主人公が小学生なのにハゲです。

しかも名前が『ハゲ田ハゲ丸』

息子にこんな名前を付けるなんて
どんな親だ!と思ったら
父親は『ハゲ蔵』でした。

原作はコロコロコミックに連載していた4コママンガ
かなり昔のアニメになりますが、
今でもOP ED 共に主題歌が歌えます。

ビンボー一家のハゲ田家は
いかにセコく(つるセコと言います)
生き抜いていくかに命を懸けて
日々暮らしています。

驚かれるかもしれませんが
これはギャグアニメです。

同じ雑誌に連載してアニメにもなった
『おぼっちゃまくん』と対照的な暮らしっぷりです。

実はこのアニメは子供向けなんですが、
当時の私には、まだ早すぎたのか
あまり笑えませんでした。
気が付いたら放送が終了していました。

大人になったら、また違った見方が出来るのかな?
と思っていたのですが、
大人になったら、どこにも見当たりません。


ハゲでビンボー
にもかかわらず、たくましく生きるハゲ丸の姿は
全国の薄毛でお悩みの方に
きっと勇気を与えてくれると思います。

投稿 : 2024/12/07
♥ : 15

ムッシュろい さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

タイトルなし

こ、子供のころ観たような。。
うっすらOPソングを覚えてるような。。

投稿 : 2024/12/07
♥ : 2

計測不能 7 1988年冬(1月~3月)アニメランキング7位
闘将!!拉麺男(TVアニメ動画)

1988年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (7)
47人が棚に入れました
漫画家ゆでたまごの代表作『キン肉マン』の人気キャラクター・ラーメンマンをスピンオフさせた同題コミックのTVアニメ化。幼少時に父を殺されたラーメンマンは、超人拳法の達人・陳老師の教えを受けてついに闘龍極意書を得るに至った。拳士ラーメンマンは仇の毒蛇(コブラ)党3兄弟を倒し、弟子のシューマイ少年とともに修行の旅路につく。闘龍極意書を狙う刺客を倒しつつ、生き別れの妹・拉娘(ラーニャ)をラーメンマンは探すが…。

ブリキ男 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

英雄覇王乱立せし世に、その人あり 天下無敵の超人拳法、その名も美来斗利偉・拉麵男!

こけしの様な面立ちに、べんぱつ頭とどじょうひげ、泣く人あらば、駆けつける、友との絆、捨て置けぬ、知る人ぞ知る天下無双の正義漢、その名は美来斗利偉・拉麵男!(ビクトリーラーメンマンと読む。何かスゴい…。)

80年代の人気漫画「キン肉マン」、その登場人物の一人である―※1残虐超人、後に正義超人へと転身する―ラーメンマンを主人公としたスピンオフ作品。「キン肉マン」とは時代、舞台設定が大きく異なり、中国の三国時代を髣髴とさせる古風な世界観が特徴です。(それでもたまに変なテクノロジーが‥。)

盗賊団「コブラ党」に両親を殺され、そして残った、たった一人の妹とも生き別れ、天涯孤独の身となったラーメンマン。故あって、超人拳法の拳聖と称される"陳宋明"に師事します。

十二年の歳月を経、超人拳法免許皆伝の証「闘龍極意書」の継承者となった拉麺男。「コブラ党」への復讐を胸に、学び家である超林寺を後に、一人旅立ちます。

そして対決の時…!

超人拳法を身に付ければ数人、数十人? いやさ十万、百万の軍団(いきなり飛んだ!)を相手にしても、一人で打ち倒す事が出来るなど、大風呂敷を広げた陳宋明。そしてその弟子拉麺男、彼の口から突如と飛び出すとんでも科学、第一話の「台風の目を知っているか?」を始めとし、ファンタジーとも妄想ともつかぬ、ワケの分からない洞察で、数々の奇跡を手玉に取ります。

あれこれ言ってしまった後では説得力も失墜しますが、荒唐無稽物語と断じては勿体無い。2話、ガダムとの試合におけるラーメンマンの傲慢、それによって生じる悲劇。※2ラーメンマンとパーコーメン、ラーメンマンとザーサイ、幼少期に培われ、失われた友情、そして芽生える新たな絆。

度肝を抜かれるアクション、ファンタジーにも脱帽ですが、免許皆伝の武芸者ながら、若輩ゆえの精神的未熟さを抱えた拉麺男が、さすらいの旅を通して人間的に成長するドラマにも魅力があります。

中でも、先に挙げたガダムとの試合については、考えさせられる事が多々あります。拉麺男の師匠である陳宋明曰く「10の力のものを、10の力で倒せとは教えたが、100の力で倒せとは教えたおぼえはない」がそれ。この台詞が意味する所とは、余った90の力がどこかへと向かうと言う事…、それが消える事は決して無いのです。

百歩先の敵を打ち倒すという超人拳法の奥義「百歩神拳」を始めとし、「落葉紅脚(らくようくれないきゃく)」「回転龍尾脚」「打穴三点崩し」など、技のネーミングにも、原作者ゆでたまご先生の卓越したセンスが感じられます。(中には変なのもあるけど…)

OP、EDテーマ、「輝け!ラーメンマン」と「希望への旅」はもう、文句の付け様も無い程カッコイイ! 拉麺男という人物像に従って忠実に歌詞が組まれており、曲調も中華ロック! アツ苦しくも哀愁漂う名曲です。

その姿には炎! 闘将!!拉麺男、是非御一見あれ!


※1:「キン肉マン」におけるブロッケンJrやキン肉マンに対する思いやりを見ると、決してそうとは言い切れない部分があります。ゆえに本作では人格者と昇華されたのでしょう。

※2:パーコーメンもザーサイも人名です。食べ物ではありません。

投稿 : 2024/12/07
♥ : 23

計測不能 7 1988年冬(1月~3月)アニメランキング7位
ゲゲゲの鬼太郎 地獄編(TVアニメ動画)

1988年冬アニメ
★★★★★ 5.0 (1)
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およそ2年半にわたって展開された『鬼太郎』第3シリーズが終盤期を迎え、放送時間の変更に伴って「地獄編」へ改題。この「地獄編」は全7話の小編だが、鬼太郎の出自などを前面に押し出した異色編にして意欲作でもある。妖怪の実力者ぬらりひょんが、地獄界・地上界・天井界を支配しうる叢雲(むらくも)の剣を地獄から盗み出した。さらにぬらりひょんは鬼太郎を倒すため、彼の心に隠れた母親への慕情を悪用。敵の目論見にはまり、亡き母への想いから地獄への旅路についた鬼太郎だが、そんな彼に母は妖怪蝉を通じて語りかける……。
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