1989年冬(1月~3月)に放送されたおすすめアニメ一覧 6

あにこれの全ユーザーが1989年冬(1月~3月)に放送されたおすすめアニメを評価したーデータを元にランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年04月26日の時点で一番の1989年冬(1月~3月)に放送されたおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

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年代別アニメ一覧

65.5 1 1989年冬(1月~3月)アニメランキング1位
ライディング・ビーン(OVA)

1989年2月22日
★★★★☆ 3.7 (23)
60人が棚に入れました
アニメクリエイター兼漫画家の園田健一が原作をはじめ全体の構成を務めたストリートアクションOVA。 夜のシカゴを激走する700馬力の真紅の車バフとそれを追うパトカーの一団。バフに乗っている大男はビーン・バンディット、法外な金額で依頼人を望みの場所へ連れてゆく運び屋「ロードバスター」だった。今夜もビーンは二人組の強盗を逃亡させるが、その二人の片割れセマーリンは翌日、変装してビーンのもとに来訪。大富豪グリムウッド家の警備員モーリスと名乗り、同家の令嬢チェルシーを屋敷まで運んでほしいと願う。ビーンとそのパートナーである射撃に長けた美女ラリーはこの依頼を5万ドルで引き受けるが、その直後にモーリスは謎の襲撃で弾丸を身体に受けてしまう。やむをえずチェルシーをバフで屋敷へ連れて行くビーンとラリー。だがやがてモーリス=セマーリンは回復。すべてはビーンを誘拐犯として仕立て上げるための作戦だった……。 本作の実制作はアートミックとAICが担当。

素振りをする素振り さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

サントラが凄い!

物語は面白いです。

でも何より言いたい事は、サントラが凄いんです!!

当時のL.A売れっ子スタジオミュージシャン軍団であるデヴィッド・ガーフィールド、マイケル・ランドゥ、カルロス・ヴェガ等(殆どカリズマ兼ロス・ロボトミーズのメンバー)が全曲作曲・演奏している超豪華なサントラです。
・・・当時の時代背景が伺えますねwww

サントラにしておくには勿体無い位、ハイレベルなCDなので、ジャズ/フュージョンが好きな方は絶対聴くべきです。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 3

ユニバーサルスタイル さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

ハードボイルドな世界で展開される痛快アクション

往年のアメリカ映画のようなストーリー展開ですが、実写に負けないぐらいの迫力あるカーチェイスは一見の価値ありです。


金さえ払えばどんな場所へも依頼人を送り届けることで裏社会では有名な運び屋「ロードバスター」。

愛車バフを乗りこなし仕事をこなす荒くれ者のビーンと、依頼を受け彼を射撃でサポートする冷静沈着な美女のラリー。

このコンビがある依頼を切っ掛けに警察とマフィア両方に狙われる羽目になり、事の真相を突き止めるため奔走する・・というのがあらすじです。


何よりこのアニメの特徴は、ド迫力なカーチェイスが本編のほとんどを占めていること。

ビーンの愛車バフは元々の超馬力に加え、特殊なギミックが凝らしてあってどんな道でも突き進んでいきます。

このバフの形振り構わない暴走っぷりは圧巻の一言です。
また、激しい動きを手元のシフトレバーの捌きで表す所もマニアックで良いです。


男も女も堅気でないためか、一般人離れした能力と精神力を発揮しています。

一見普通の女性に見えたラリーもやはり裏稼業の人間だけあって、いざというときには人殺しも厭わないようなハードボイルドな作品世界が展開されています。


小気味良いサウンドとアクション、シナリオが綺麗にまとまっていて意外な完成度に驚きました。

最初はビーンの尖がった顎に目が行くかもしれませんが、見ていく内に全く気にならなくなります。

当時隆盛を誇っていたAIC・アートミックのタッグは伊達じゃないです。納得のクオリティだと思いました。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 4

HINAKA さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

シナリオライターの立場がない作品の筆頭!

アメリカン・バイオレンス・アクションの、良い意味での日本アニメ版。
ガン・アクションに、カーチェイス、無理と無謀なストーリーと超強引な展開を越えた、超人と変人の成り行き対決!?ともかく血と破壊と、レズ行為に嫌悪感を感じる人は、見てはイケナイ類です。
逆に何も考えずに、クライム・アクションをひたすら見ているだけで、スカッとしたい!人には大いにお勧めです。こう言っては何ですが、「ガン・スミス・キャッツ」のマンガ家・園田健一氏のアニメ作品としては、唯一の成功作?だと思います。
何より驚きは、主人公の相棒の女性ガンスリンガーが、金髪白人女性のラリー・ビンセント(後のマンガ及びそれを原作としたOVAの、主人公ですが髪と肌の色が違います)だったと言う事です。当時は続編期待でしたが、今ではもう無理でしょうねェ~。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 3

63.6 2 1989年冬(1月~3月)アニメランキング2位
ピーターパンの冒険(TVアニメ動画)

1989年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (30)
170人が棚に入れました
日本アニメーションの「世界名作劇場・15周年記念作品」として製作放映された同シリーズの意欲編。永遠に年を取らない子供ばかりが集う異世界ネバーランド。そこの少年ピーターパンは現実のイギリスを外遊するが、ケンジントン公園周辺の少女ウェンディの家に自分の影を忘れてしまう。影を取りに来てウェンディと知り合ったピーターパンは、彼女の裁縫で離れかけた影を結いつけてもらった。お礼にウェンディと彼女の二人の弟ジョンとマイケルをネバーランドに招待するピーターパン。だが平和なはずのその国には、ピーターパンのライバルである悪人フック船長の魔手が迫っていた。キャラクターデザインは日本アニメーションの近作『ファンタジック・チルドレン』や他社作品『鉄人28号』(2004年版)などで活躍するベテランアニメーターなかむらたかしが担当。歴代「名作劇場」では異例の人事で、他の諸作には見られない独特の作風を築き上げている。先行作『ラスカル』の主役ラスカルも、別設定の役で助演を務めた。

声優・キャラクター
日髙のり子、松井菜桜子、羽村京子、渕崎ゆり子、島本須美、大塚周夫、京田尚子

ぱんちねろ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

大好きな作品

子供の頃レンタルビデオで借りて見て、
つい最近DVDが出てることを知り、購入。
仕事から帰ってきて、夜寝る前に1日2話ずつ見て、すごくしあわせな時間でした。

なんといってもキャラが動く!!
瞬きや指の動き、それぞれのキャラの動きが違うなど、とにかくイキイキしてます。
デッサンの狂いもないのが地味に凄いなぁと思います。さすが世界名作劇場。

声優も豪華。棒なんていないところが魅力的でした。

ネバーランドのたのしさがこれ程伝わる「ピーターパン」の物語は、これの他ないと思います。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 1

とまときんぎょ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

なかむらたかしの細腕描写萌え

キャラデザ・場面設定がなかむらたかしで、背景には見入ってしまうような独特の技巧の構図があります。

動きも身振り手振りが豊かで、ピーターパンといえばディズニーという意識に立ち向かっていたのでしょうか。



OP・EDがゆうゆですよ ゆうゆ

おニャン子クラブの人だったかな?
↑80年代後半のAKBみたいな。作詞、秋元康だし。

残念ながら、この時期のハウス劇場のテーマソングの質はいまいちですね。チャラいんです。



28話「悪魔になったウェンディ」の沖浦啓之作画の高飛車ウェンディがなかなかヤンチャでよかったです。
ツインテールリボンでヒラヒラスカートのまま、つり目になってピーターパンに馬乗り、剣を振るう俺様ウェンディ。

悪魔の力の、ガラスが割れ飛び散る・暗雲が覆いひろがる・雷が轟くといった描写が、短いけどおおっ!っとなります。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 7

58.2 3 1989年冬(1月~3月)アニメランキング3位
おぼっちゃまくん(TVアニメ動画)

1989年冬アニメ
★★★★☆ 3.1 (42)
278人が棚に入れました
『コロコロコミック』に連載された小林よしのり原作の同名コミックをアニメ化。月々の小遣いが1500万円という、御坊財閥の跡取り息子・御坊茶魔(おぼうちゃま)が繰り広げるドタバタ劇を描く。エリート小学校として知られる田園調布学園に、ある日一人の転校生がやってきた。財閥の跡取りとしてみんなの注目を集める御坊茶魔だったが、その実体は超下品なおぼっちゃまだった…。「ともだちんこ」「おはヨーグルト」など、御坊茶魔が発する言葉の数々は当時の子供たちの流行語に。しかし、親たちの間では下品な作品としてとらえられ、「子供たちに見せたくないアニメ」としても有名になってしまった。

声優・キャラクター
神代知衣、佐々木望、川村万梨阿、銀河万丈、笹岡繁蔵、田原アルノ、青木和代、松尾銀三、松本梨香、林玉緒、水原リン、一城みゆ希
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0

今や死語ですが、「そんなバナナ」は本作が初出だって知ってました?

[文量→中盛り・内容→雑談系]

【総括】
昭和のクレヨンしんちゃんとでも呼べる、お下品ギャグ漫画が原作。

基本的に子供向けのギャグ漫画ですが、この時代の漫画らしく、風刺が効いていたり、ブラックな面もあります。まあ、今更視聴する人なんて日本に数人しかいないでしょうが(失礼w)、自分の中では「つるピカハゲ丸くん」「ハイスクール奇面組」と並ぶ、幼年期に観たナンセンスギャグアニメの記念碑的な作品です!

現在(2018春)に放送中のとあるアニメでも、「そんなバナナ」を使ってて、ノスタルジックな気分になりましたw

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
挨拶は「ともだちんこ」。喧嘩すれば「ぜっこうもん」。よくこんなの普通に放送してたな、と寛容な時代を懐かしんでみたり。

(てか、我々大人達は最近の子供の乱れた風紀をなんだかんだ言うけれど、昔の方が絶対にユルかったよね。バカ殿とか普通に胸出してたし、トゥナイト2とか地上波なんて現在ならアリエナイ。スカートめくりも今やったらゲンコツじゃ済まないよ)

他にも、「おはヨーグルト」「こんばんワイン」「さいならっきょ」と、ほぼダジャレで構成されています。

でも、一番記憶に残ってるのは、「貧ぼっちゃま君」こと、貧保耐三。子供心にも体の前面だけがスーツで、背面が全裸(ケツ丸出し)っていう独特のファッションには度肝を抜かれたなあ(笑)
{/netabare}

投稿 : 2024/04/20
♥ : 26

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

下品なギャグは「山上たつひこ」から

。。。。もしかしたら永井豪が初期にはあるが、「がきデカ」で有名な山上たつひこのブレイク時期に僕は生まれていない。

むしろこの「おぼっちゃまくん」や「クレヨンしんちゃん」世代であり、下品極まりない下ネタギャグや女の子への幼児的な痴漢行為をよく学校で禁止されていたことを思い出す。

ちょうどこの頃から、それまでの暗く澱んだエログロ表現が、「エログロナンセンス」に変わり、日本の漫画アニメはバブル時期を通ってギャグパロディの世界に突入する。

キャラクターは悩むのではなく、明るく元気でからっぽなことが逆に賞賛され、性欲などはあけっぴろげになってくるので、ロリコンエロ漫画や同人誌、「くりいむレモン」などのアダルトアニメが一斉に広まったのもまた時代の空気感である。

海外では何かとセクハラ問題などで、ハリウッド映画やアメコミを含めて日本の漫画のような男女ともにあけっぴろげな性というのはあまり存在しない。そもそもはキリスト教圏なので、禁欲的なのが当たり前なのかもしれないが、昨今のアメコミはハードなエロスやバイオレンスは描かれるものの、日本のような性欲や幼児的な悪戯として描かれることは少ない。これはアダルトビデオなどに表現の規制を設けるアメリカならではのことかもしれないが。

日本も何かと二手に分かれる(「AVなどの自由でアナーキーなことを良しとする側」と「規制や反対を唱える側」)が、日本の漫画の本流はむしろこういった猥雑なものこそ文化の礎なのかもしれない。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 6

計測不能 4 1989年冬(1月~3月)アニメランキング4位
聖闘士星矢 最終聖戦の戦士たち(アニメ映画)

1989年3月18日
★★★★★ 4.1 (4)
31人が棚に入れました
同タイトルの人気TVアニメから派生した、劇場用作品の第4弾。「東映まんがまつり」におけるプログラムの一環として上映された。 これまで星矢たちに倒され魔界に堕ちたエリス、アベル、ポセイドンの小宇宙を利用して、地上に降臨した堕天使ルシファー。その影響により世界各地で天変地異が巻き起こり、意を決したアテナは単身ルシファーの待つ伏魔殿へと乗り込んでいく。当然星矢たち青銅聖闘士たちもその後を追うが、ルシファー配下の難敵・聖魔天使の前に苦戦を強いられてしまう……。 冒頭であっさり叩き伏せられる黄金聖闘士の姿はファンに衝撃を与えた。これまでは何度となく敵の虜となっていたアテナだが、今回は珍しくそのパターンを外しているのが特徴(それでもクライマックスには人質になってしまうが)。

声優・キャラクター
古谷徹、鈴置洋孝、橋本晃一、堀川りょう、堀秀行、潘恵子、津嘉山正種

計測不能 4 1989年冬(1月~3月)アニメランキング4位
それいけ!アンパンマン キラキラ星の涙(アニメ映画)

1989年3月11日
★★★★☆ 4.0 (4)
29人が棚に入れました
1988年から今も長期放映中の人気TVアニメの初のオリジナル劇場版。原作はやなせたかしの同名漫画。パトロール中、お腹を空かしていた人に顔を半分上げてしまい、パワーが半減したアンパンマンは、激しい嵐にあって落下しそうになってしまう。彼を助けてくれたのは、キラキラ星から地球にやって来たナンダー・ナンダー姫とマルデ・ヘンダーの宇宙船だった。彼らは魔王に奪われた宝石、正しい心の持ち主が手にすれば平和が訪れるが、悪人が持てば邪悪な力を発揮するという“キラキラの涙"を取り返しに来たのだ。

計測不能 4 1989年冬(1月~3月)アニメランキング4位
ひみつのアッコちゃん(アニメ映画)

1989年3月18日
★★★★★ 5.0 (1)
10人が棚に入れました
1989年3月に公開された「東映まんがまつり」のプログラムの1本。同時上映は『聖闘士星矢 最終聖戦の戦士たち』『おそ松くん』それに実写作品の『高速戦隊ターボレンジャー』。当時放映されていた、TVアニメ『ひみつのアッコちゃん(第2作)』の劇場版で、なんにでも変身できる魔法のコンパクトをもらったアッコちゃんが、人助けをしていく物語。ちなみに、1969~1970年にかけてTV放映されていた『ひみつのアッコちゃん』第1作も、同時期の東映まんがまつりにて上映されており、本作は1970年以来、実に19年ぶりの劇場版『アッコちゃん』となる(また旧シリーズは、TV版を再編集して上映していたため、『アッコちゃん』の劇場用新作は、本作が初)。1989年7月には、劇場用新作第2弾『ひみつのアッコちゃん 海だ! おばけだ!! 夏まつり』も公開されている。

声優・キャラクター
堀江美都子、杉山佳寿子、塩屋翼、三輪勝恵、三田ゆう子、山本圭子、佐藤智恵、小林通孝、中原茂、上村典子、渡辺菜生子、佐藤正治、田中和実、松尾銀三、銀河万丈、太田淑子
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