1999年冬(1月~3月)に放送されたアニメ映画一覧 8

あにこれの全ユーザーが1999年冬(1月~3月)に放送されたアニメ映画を評価したーデータを元にランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年04月20日の時点で一番の1999年冬(1月~3月)に放送されたアニメ映画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

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年代別アニメ一覧

71.4 1 1999年冬(1月~3月)アニメランキング1位
のび太の結婚前夜 The night before a wedding(アニメ映画)

1999年3月6日
★★★★☆ 3.7 (48)
509人が棚に入れました
劇場版「ドラえもん」の長編第20作目「のび太の宇宙漂流記」と同時上映された短編アニメーションで、のび太としずかちゃんの結婚式前日の出来事を描く。監督は「帰ってきたドラえもん」の渡辺歩。ある日のび太は、しずかちゃんと出来杉くんが仲良く劇の練習をしているところをみてしまう。将来、本当にしずかちゃんと結婚できるのかと不安になったのび太は、ドラえもんと共にタイムマシーンに乗って未来へ。そこで彼らの前に現れたのは、あわてふためく大人ののび太だった。どうやら彼は、結婚式の日を間違えてしまったらしい…。

ざんば さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

こんな風になりたい

結婚前夜は有名ですね
久しぶりに強烈に見たくなったので見ました
この映画は名言がこれでもかってくらいあります
書ききれそうもないので詳しいところは本編で・・・

大きくなったのび太たち・・・
見た目は変わっているけど中身は何も変わらないですね
私も友達とこんな風に昔のことを話しながら
酒を飲むとかやりたいですね

そしてしずかちゃんのパパ。
こんな風に自分の子供に言ってみたいものです

いろいろ思うところはあるけれど
将来こんな風になりたいと切に思います

余談ですが
のび太の「森のリス・・・B・・・」というのが
頭から離れません^^

投稿 : 2024/04/20
♥ : 5

69.8 2 1999年冬(1月~3月)アニメランキング2位
デジモンアドベンチャー(アニメ映画)

1999年3月6日
★★★★☆ 3.8 (142)
1144人が棚に入れました
1995年の春休みに起きた事件。選ばれし子供達が初めてデジモンと接触した日、そして「なぜ彼らが選ばれたか」かの原因になったある事件を描く。TV版のプロローグ的な話である。なおこの事件後のTV版では一般に「光が丘爆弾テロ事件」として報じられた。この事件がきっかけで太一たちは選ばれし子供になった。

シェリー さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

始まりの始まり。(「ボレロ」とともに)

太一とヒカリのデジモンとの初めての邂逅を描いたもの。

小さく、小刻みに震えだすように音が紡がれていくラヴェルの「ボレロ」とともに、この物語は始まっていく。
ビルが立ち連なる都会のマンションの一室では、両親不在のまだ幼い兄妹が暇を持て余している。
妹は口からホイッスルを離さず受け答えもそれで行う。
太一はヒカリが何も言わずとも彼女の言わんとすることを正確に理解している。
不思議な光景だ。
デジモンが急に出てきてもヒカリは受け入れる。太一は疑問に疑問を重ねに重ねていく。
投げ出すことはしないが、別に答えを出そうともしない。僕らは太一の視点で話の中に入っていく。
都会の街は何も答えずそこにあり、ボレロが流れる音を聴きながら、そこで起こることをただじっと待つ。


わずか20分の作品で、むしろだからこそなのだろうか、静と動を駆使したこのアニメーションの迫力と言いますか、
体に刻みこんでくる力がすごく強い作品でした。この「ボレロ」を使うっていうアイデアが奇抜でありながら、革新的で大成功だったと思います。
音楽か監督は『愛と哀しみのボレロ』が好きなのかな。『僕らのウォーゲーム』の方でも、最初の戦いの準備のときに
流れる音楽はキューブリック監督の『博士の異常な愛情…』の核兵器投下の準備のときに使われていた曲と
同じだったので、どちらかはきっと映画好きか何かなのでしょう。核ミサイルというアイデアも。あ、僕も映画好きですw

ボレロを使ったことにより作品全体の雰囲気は不思議な空気に包まれます。
そしてヒカリのキャラクター性、太一の懐疑的な態度がどんどんとその要素を強めていきます。
なにも起こらない休日の昼下がり、淡い橙色の夕焼け、街頭の灯る夜など全て日常が背景になりつつも、
普通ではない気配を僕らも感じます。このへんの演出はほんとすごいとしか言いようがないです。見事です。

またコロモンがアグモンに進化してからアグモンが喋らなくなり、一層これまでの空気は濃くなります。
体も大きく、尋常ではない力を持った彼が味方なのか敵なのか、それすらも危うく感じるデジモンの異物感にはゾッとさえします。

アグモンがグレイモンに進化してからの戦闘シーンもものすごい迫力です!
作画にも非常に凝っており、動きはまるで太古の生き物のなわばり争いをそのまま見ているかのよう。
特にパロットモンの電撃攻撃は現実に忠実で、その威力を肌で感じます。

最後のホイッスルのシーンも心にきますね。観ていてじーんとくる、というか泣きましたw
また選ばれし子供たちも見ているあの光景は鳥肌が立ちますね。すごく良い。

まだ観たことのないデジモンファンがいるならば、これは観て損はないでしょう。一見の価値ありです。
また「ボレロ」も最初から最後まで聴いたことのない人も聴いてみることをおすすめします。
15~16分に渡る長い曲ですが、聴いた後には爽快感が残り、世界も少し違ってみえます。







余談

これを観た後に、デジモン21話を観て大泣きしましたw
太一が空を助けるために高圧電流の壁を抜け(ここもすごく好きなシーンで当時観ていた頃から忘れたことがない)、
みごとメタルグレイモンの進化に成功し、エテモンをぶっとばすんだけど太一も一緒に次元の狭間に吸い込まれて、現実世界に戻っちゃう。
そうして帰ってきて、ヒカリに会う。病み上がりで、静かで透き通るような存在感を放ったヒカリがとても可愛いw

ここでもボレロが流れ、太一はもう戻らなくていいじゃないかと言いだす。お菓子もアイスもクーラーだってあるんだと。
もう苦しい思いをしないでアグモンもヒカリと一緒にここにいようと。でもデジモンは現実世界を襲ってくる。
時空が歪み始めているのだ。最後ゲートが開き、ゆっくりと浮上しながらヒカリに別れを告げる。
「必ず戻ってくるから。...だから、早く風邪治せよ。」
病弱な妹を、兄の袖を引くほど淋しい想いをしている妹を置き、またデジモン世界に戻っていくという話。

この作品がこの話の内容の伏線にもなっていて、すごく感動しました。
この話だけ異様にヒカリが可愛く、また弱々しく、さびしがり屋さんなので、そのヒカリとデジモンワールドの
どっちをとるかというのはとても重い決断で酷だとも思いましたし、なによりヒカリを置いては行けないだろうというのが大きかったです。
だから相当感動しましたよ。この回と最終回はひとつ抜けた感動がありました。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 10
ネタバレ

田中タイキック さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

特撮のショートフィルムのような1作

1999年3月6日公開 上映時間 20分
99春東映アニメフェアの中の1作として公開


当時放送していたテレ朝版「遊☆戯☆王」の劇場版のついでに観に行った覚えがあります。
デジモン?ポケモンのパクリ乙wwwと当時、少年時代の私が思っていたか定かではないですがこの作品の雰囲気と魅力に強烈に引きこまれたのを良く覚えています。

住宅団地に住む主人公・八神太一とその妹・八神ヒカリ
自宅のパソコンから突如、特大のタマゴが発生しその中からは謎の生物が誕生した

{netabare}特徴的なのは徹底したシンプルな映像作り。
登場する大人は八神家の両親のみで姿と声はあるものの顔は一切写さず子供目線を意識したカメラワーク。
世界観や設定の説明を一切廃して序盤は子供と謎のモンスターの交流のみに意識が向くように上手く作られています。

BGMはモーリス・ラヴェル作曲の「ボレロ」のみ
終始一定のリズムから徐々に音が重なり最後には壮大なオーケストラになる曲展開が物語の日常→非日常の移り変わりと見事にシンクロしていました。

終盤は怪獣大決戦宜しく迫力の戦闘シーンが目を引きます。
特撮怪獣物のエッセンスを多分に含んだ取っ組み合いや光線の撃ち合い
重量感ある怪獣の動きは本家本元の特撮映画に引けを取らない出来だと思います。{/netabare}


【総評】
長く続くデジモンシリーズの一作目
TVシリーズのパイロット版のような作品ですがTV本編の伏線や登場人物がチラッと写っていたり、これからデジモンシリーズを見ようと思う人にはオススメできます。
逆にTVシリーズを知っている人はギャップに戸惑ってしまうかも
今作で描かれているデジモンは窮地を救ってくれるヒーローでもなければ信頼の置ける仲間でもありません。
デジモンを一番純粋なモンスターらしく描いた作品でした。

監督は細田守さん
今作が初監督作品でその後の活躍は説明する必要もないでしょう。
細田ファンの方はその源流を知るという意味でもオススメですよ!

投稿 : 2024/04/20
♥ : 12

あじかん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

原点

TV版のデジタルワールドに行く前の話。
TV版とは逆で、デジモンが現実世界に迷い込んでしまうというストーリー
内容は凝ったものではありませんが、デジモン好きは観て損は無いと思います。

20分という短い時間の中に、よくこれだけのwkwk、ドキドキ、感動を詰め込めたなぁと驚きました。

改めてデジモンを観て、デジモンの「進化」というのは、子供たちの心の「成長」なのではないかと思いました。自分に子供が出来たらぜひ、見せてあげたい!
大人も子供も、口あけながら頭カラッポにして観れる作品、オススメです^^

投稿 : 2024/04/20
♥ : 2

67.3 3 1999年冬(1月~3月)アニメランキング3位
バグズ・ライフ(アニメ映画)

1999年3月1日
★★★★☆ 3.8 (24)
240人が棚に入れました
ホッパー率いるバッタ軍団におさめる食べ物を集めるため、重労働を強いられるアント・アイランドのアリたち。その収穫期の最中、発明家の働きアリ、フリックのミスからバッタ用の食料が川に流される事件が勃発。責任を感じたフリックは、バッタに対抗する助っ人を探しに、ひとり都会へ旅立った。そこで彼がスカウトしたのは、サーカスをクビになった芸人の集団。彼らを英雄と勘違いしたフリックと、新しい余興の仕事にありついたと勘違いしたサーカス虫たちは、意気揚々とアント・アイランドに引き上げてくるのだが……。

声優・キャラクター
デイヴ・フォーリー、ケヴィン・スペイシー、ジュリア・ルイス、へイデン・パネッティーア、デヴィッド・ハイド・ピアース、宮本充、壌晴彦、土井美加、須藤祐実、伊藤和晃

65.6 4 1999年冬(1月~3月)アニメランキング4位
遊☆戯☆王(アニメ映画)

1999年3月6日
★★★★☆ 3.6 (18)
135人が棚に入れました
高橋和希による同名コミックのアニメ化作品の劇場版。東映制作のテレビ朝日版アニメ放送から1年後に公開された。ゲームが好きな高校生武藤遊戯が、古代エジプトに伝わる闇のアイテム「千年パズル」を手に入れたことで別人格を手にし、別人格である闇遊戯が悪人達を「闇のゲーム」で倒していく本作。劇場版の物語は、最初の海馬戦の後日談となっており、少年・青山翔悟が偶然手にしたレアカード「真紅眼の黒竜(レッドアイズ・ブラックドラゴン)」を巡り、遊戯と海馬の再戦が行われるのだが……というもの。

沙祈 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

遊戯王

真紅眼の黒竜(レッドアイズ・ブラックドラゴン)を巡り遊戯と海馬がデュエル!

Cast
武藤 遊戯(緒方恵美)
城之内 克也(森川智之)

翔吾(山田栄子)

海馬 瀬人(緑川光)

本田 ヒロト(置鮎龍太郎)
真崎 杏子(かかずゆみ)
野坂 ミホ(ゆかな)
老婆(京田尚子)
ケンタ(西川宏美)
サトシ(前田このみ)
シュン(宇和川恵美)
部下(稲田徹)
オペレーター(土門仁)
アナウンサー(幸野善之)

OP
FIELD OF VIEW「渇いた叫び」
ED
WANDS「明日もし君が壊れても」



30分程度なので短い。
海馬が茶髪になった。
杏子、本田、ミホの出番は短い。
東映アニメ版OPに出てたブラックマジシャンがようやく登場。

闇遊戯になる時のシーンがカッコいい。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 0

64.2 5 1999年冬(1月~3月)アニメランキング5位
ザ☆ドラえもんズ おかしなお菓子なオカシナナ?(アニメ映画)

1999年3月6日
★★★★☆ 3.5 (21)
126人が棚に入れました
劇場版「ドラえもん」の長編第20作目「のび太の宇宙漂流記」と同時上映されたドラえもんズシリーズの第4弾。世界一のお菓子工場・オカシナナ王国で年に一度開催される“オカシナナ祭り"。そこでは各国のお菓子作りの名人たちが、コンテストでグランプリをとるべくその腕前を披露していた。コンテストに参加する友達・ジェドーラのために食材を運ぶ王ドラとエル・マタドーラ。しかしグランプリの座を狙うニガニガが、彼らの行く手を阻む。

ざんば さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

我ら、ドラえもんズ!

1999年に「ドラえもん のび太の宇宙漂流記」「のび太の結婚前夜」と
同時に上映された約15分の短編映画

部屋を整理していたらドラえもんズの漫画の1巻だけが出てきたので
久しぶりに読んだら面白かったですw
1巻しか持っていなかったのが非常に惜しい・・・
今度全巻買ってこなくては・・・

で、その後アニメも無性に見たくなったので見直してみました♪


物語はドラえもんズの面々が
オカシナナ王国の「オカシナナまつり」で奮闘するお話です。
ただ今作は王ドラとエル・マタドーラが主役で話は進み、
他のドラえもんズは後半に少し登場するだけになってます。


ドラえもんズはエンタメ要素が強いのでスカッと見れていいですね。
こんなに面白かったっけか?なんて思ってしまいました。
もしかしたら、小さい頃より今のほうが楽しめてるのかも知れないですねw


そういえば、
私がドラえもんズの中で1番好きなキャラは王ドラなのですが・・・
声が林原めぐみさんだったんですねw
確かに聞くとその通りなのですが、驚きました。
それにマタドーラの声が中尾隆聖さんだったりと。
いやはや・・・なんとまあ・・・w

いろいろと声優に詳しくなった今、
こんな風に小さい頃見ていたアニメを見返すと
あの人がこの役やっていたのか!
みたいな発見があって意外な楽しさがあったりしますね♪


次はどのドラえもんズを見ようかな~♪

投稿 : 2024/04/20
♥ : 15

63.3 6 1999年冬(1月~3月)アニメランキング6位
ドラえもん のび太の宇宙漂流記(アニメ映画)

1999年3月6日
★★★★☆ 3.4 (66)
364人が棚に入れました
ほんものの宇宙を舞台にした・スター・クラッシュ・というゲームで遊んでいたのび太たち。ところが、ジャイアンとスネ夫がゲームの中で迷子になってしまった。しかも、ふたりが入ったゲームを謎のUFOが持ち去ってしまったから、さあ大変。焦ったドラえもんは、のび太が裏山で見つけた不思議な石を頼りに、・宇宙救命ボート・でUFOを追跡することになる。なんとかUFOに追いつき、ジャイアンとスネ夫に再会するドラえもんたち。彼らはそこで「宇宙少年騎士団」と名乗るUFOの乗組員のリアンたちと出会う。
ネタバレ

ノリノリメガネ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5

演出が雑なスターウォーズ

シリーズ20作目。
{netabare}
自らの星を持たず、住むことのできる星を探し漂流を続けるリアン達と出会い、友情をはぐくみつつ、漂流船団と独立軍との内紛に巻き込まれていくというSF回。
久しぶりの宇宙もの。

題材は悪くないのだけど、全体的に間延びしていて、展開が雑。演出も今一つなとこが多い。特にフレイヤを許すシーンなんかはもう少しじっくり描いても良かったんじゃないかなぁ。
リアンのお母さんの登場もあっさり過ぎて逆に笑えた。
全体的にセリフも説明的過ぎてセンスが感じられない。

ただし、幻惑の星は結構怖くて良かったと思う。

随所にスターウォーズのオマージュっぽいデザインが見られたのはわざとなのかなぁ。
{/netabare}

投稿 : 2024/04/20
♥ : 0

計測不能 7 1999年冬(1月~3月)アニメランキング7位
Dr.スランプ アラレのびっくりバーン(アニメ映画)

1999年3月6日
★★★★☆ 4.0 (3)
29人が棚に入れました
1997年にリメイクされた新TVシリーズ『ドクタースランプ』。キャスト&スタッフ共に一新されたその布陣で、改めて「東映アニメフェア」内の劇場用アニメとして5年ぶりに制作された一編である(通算では劇場アニメ第十作にあたる)。孤島でキャンプを楽しんでいたアラレたちは、春の妖精モコモコと遭遇。彼らは寒いと生きてはいけないのだが、生命線であった暖かな光を発する石太陽のかけらが怪盗ナシババによって奪われてしまった。かつては彼の師匠であり現在はモコモコとひっそり暮らしていた老人・石川八右衛門はアラレたちと共にナシババの後を追うが……。ナシババと八右衛門の声は、それぞれお笑いコンビのキャイーンが担当した。特にナシババはアニメオリジナルキャラながらも、本作の好評を受け後にTVシリーズでも再登場している。

計測不能 7 1999年冬(1月~3月)アニメランキング7位
ゲーリーじいさんのチェス(アニメ映画)

1999年3月13日
★★★★☆ 3.6 (9)
19人が棚に入れました
「バグズ・ライフ」同時上映短編アニメーション。
1997年に、第70回アカデミー賞アカデミー短編アニメ賞受賞。
また、1998年にアニー賞短編アニメ映画賞受賞。(アニメ映画『ゲーリーじいさんのチェス』のwikipedia・公式サイト等参照)

ワドルディ隊員 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ゲーリーじいさんの演技力の高さが光るピクサー短編アニメ

このアニメは、バグズ・ライフと
同時上映されていた短編アニメである。

内容を要約すると、ゲーリーじいさんの熱い一人芝居である。
詳細は別サイトで見ることを推奨。

短編物ということもあり、ストーリーはすごく分かりやすい。
数秒見ただけで、大体の部分は把握できるのではないだろうか。

この作品の見所は何といっても、ゲーリーじいさんの
圧倒的な演技力である。演出の仕方が上手な点も相まって
2人が本当にチェスをしているのではと錯覚してしまう程。

メガネをかけている方のじいさんが、追い詰められた時
急に、発作を起こしテーブルの下に倒れ込むシーンには驚いた。
その後しばらくしてから、何事もなかったかのように、椅子に座り直す
姿に目を奪われた視聴者も一定層いたに違いない。
終盤になって決着がつくのだが、勝った方が対戦相手(?)に
向けてどや顔で返す場面はいつ見てもにやけてしまう。
完全に確信犯である。

恐らく、このじいさんは若い時に芸能関係の仕事に
ついていた可能性が高い。でなければ、あそこまでの
演技は到底できないと思われる。

個人的には、ピクサー短編の中でも群を抜いていると感じるほどの
面白さだった。機会があればまた、視聴したいと考えている。
※ちなみに、このゲーリーじいさんはトイストーリー2に
ゲストとして出演している。トイストーリー2を見る前にこのアニメを
見ておくともっと楽しめるかも?

投稿 : 2024/04/20
♥ : 7
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