2002年夏(7月~9月)に放送されたアニメ映画一覧 21

あにこれの全ユーザーが2002年夏(7月~9月)に放送されたアニメ映画を評価したーデータを元にランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年04月20日の時点で一番の2002年夏(7月~9月)に放送されたアニメ映画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

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年代別アニメ一覧

73.0 1 2002年夏(7月~9月)アニメランキング1位
猫の恩返し(アニメ映画)

2002年7月20日
★★★★☆ 3.7 (721)
5317人が棚に入れました
何となく日常を過ごす、ごく普通の女子高生・吉岡ハルは、ある日、車に轢かれそうになった猫を助ける。助けられた後、その猫は日本語で礼を述べ、二足歩行で歩き去る。実は、彼は猫の国の王子・ルーンだった。

次の日、猫の国から、王子の命を救ったお礼の品が届けられるが、猫じゃらし、マタタビ、ネズミといった、猫しか喜びそうのない代物ばかり。文句を言うハルに、それならば猫の国へご招待致しますと使者は答え、突然現れた猫の集団に、ハルは連れ去られてしまう…。

声優・キャラクター
池脇千鶴、袴田吉彦、渡辺哲、斎藤洋介、山田孝之、前田亜季、佐戸井けん太、濱田マリ、岡江久美子、佐藤仁美、丹波哲郎

ようす さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

「みんな大切な自分の時間だったんだ。」

ジブリ作品「耳をすませば」の主人公・雫が書いた物語という設定で、猫の男爵・バロンが登場します。

バロンが猫でよかった。

かっこよすぎて、キザで、あれが人間だったら惚れるを通り越してあきれてしまっていたわ(笑)

1時間半ほどの作品でした。


●ストーリー
女子高生・吉岡ハルは、ある日車にひかれそうになった猫を助ける。

猫を助けた恩返しに…と、猫の国へ招待されることになる。

猫の国へ行きたくないハルは、謎の声が教えてくれた猫の事務所を訪ね、助けを求める。


ストーリーはよくできていて、飽きることなく最後まで楽しく見ることができました。

バロンがかっこよすぎね!

スーツに帽子、ステッキという紳士な身なり。
どんなときも冷静。
ダンス完璧。
剣の腕前は一流。

あんな猫と一緒だったら、どんな出来事に遭遇しても、そりゃわくわくどきどきするだろうなあ。笑


●キャラクター
主人公・ハル。

さっぱりした素直な性格で、私は好きでした。

あまり物事を深く考えないので、見ているこちらも気楽な気持ちで見守ることができました(笑)

猫たちも個性豊か。ナトル(王様の第2秘書)かわいいよ。

しかしハルよ、優しい子なのはわかったけど、

小学校からの帰り道にビスケット食べているのはおかしいぞww


●まとめ
1日だけの、ひそかな冒険。

そんな不思議な世界を1時間半、ゆったりと楽しむことができました。

ちょっと現実逃避したいときにおすすめかな^^

投稿 : 2024/04/20
♥ : 20
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

晴れた休日の、午後3時頃に観たい映画

[文量→中盛り・内容→雑談系]

【総括】
ジブリ作品の中では異色とされる本作品。監督は森田宏幸さん。一応、同じくジブリで映画化された「耳をすませば」の月島雫が書いた物語という設定はあるものの、ストーリー的にはほとんど関係ないので、「耳をすませば」を観ていなくても全く問題ないです。

レビュータイトルですが、これ多分、音楽が大きいです。ウクレレの爽やかな音色と透明感ある力の抜けた歌声が魅力の、つじあやのさんの「風になる」は本当に名曲。自分の中では、(曲調は全然違いますが)ゆずの「夏色」と重なっていて、どこまでも突き抜けた青空と白い雲をイメージさせます。

春か、夏。晴れた休日の午後3時。午前中に掃除を終え、軽めのお昼御飯を食べ、フッと一息つきたい時。麦茶でも飲みながら観るのに適したジブリ映画だと、超超個人的には思ってます(笑)

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
感想としては、「映画ドラえもん」っぽいな~という感じ。

ジブリの、というか宮崎駿さんのファンタジーの特色のひとつに、「様々な伝記や原作をモチーフにしなかがらも、世界観ごとまるごと作っている感」があると思っています。それが、今作にはあまり見られません(なんかこう、アリモンの概念をいくつか組み合わせた感じというか)。

料理でいうと、宮崎駿さんのは創作料理って感じがするけど、この作品は、タコライスとかオムソバとか、そういう感じです(だから悪いってわけじゃなく)。

「映画ドラえもん」っぽいというのは、主人公がひょんなきっかけから不思議の世界に迷いこみ、そこで大冒険をするってのが、近いかなと。バロンも、ドラえもんっぽいっちゃぽい(笑)

この作品、確か高校生の時にリアルタイムで映画館で観た気がします(ちなみに、ウチの地元はド田舎なので、常設の映画館はなく、年に数回、公民館などに映画館が来るシステムでしたw いや、高校は少し都会だったから、映画館ありましたけどw)。観終わった後は、なんかスッキリした爽やかな印象でした。逆に、同時期の「千と千尋の神隠し」や、少し前の「もののけ姫」などのような、視聴後も胸に「ず~ん」と何かが残っている感はなかったですね。

良い意味でも悪い意味でも、子供向けでシンプルで分かりやすい! それが本作の特徴かと。
{/netabare}

投稿 : 2024/04/20
♥ : 24
ネタバレ

シェリー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

ハル。ねこに逢う。

お寝坊でドジな性格をした華の女子高校生ハル。
ある日友達のひろみと下校していると一匹の猫を見かける。
その子は細身の身体をしていて全身が紺色。
すらっと背筋がよく、まるで水面の上を歩いているかのように上品に、また堂々と街中を進んでいった。
まるでその町の住人のようにごく当たり前に。彼自身異邦人(猫)であることの自覚もないだろう。
その猫は赤いリボンにくるまれた小さな箱を咥えて歩を進めていった。。
ハルたちがそんな不思議な光景についつい目を奪われていると猫の方に動きがあった。
猫が道路を渡ろうとしていた。器用に左右を確認し足を踏み出す。
だが、車道の途中で運んでいたものを落としてしまった。それも何度咥えなおそうとしても上手く拾えない。
そんなこととは無関係にトラックがやってくる。(そういうときに限ってやってくる。それが不条理だ。)
最初はその子ならまた拾って華麗に去っていくと無根拠な信用を押し付け見ていたが、第六感の存在を示唆するかのように悪い予感はハルの肩をたたく。
そこからハルは夢中だった。
握っていたクロスを持ち替え、車に脇目も振らず車道へ飛び込み
猫をクロスの網の部分でキャッチし、その勢いのまま植え込みへダイブ!
なんとか猫を助けたもののクロスは折れてしまい、明日からの部活どうしようなどと慌てふためいていると猫が立っていた。
そう、人間と同じよう二本の脚で立っていた。そんでもってお辞儀されて、お礼の言葉まで話された。
ハルは「急いで」「お礼」「後で」など途切れ途切れに単語を拾いながらも理解に努めていたが
意識のほぼすべては現前の視界に映る「直立して話す猫」に吸い込まれていた。
そして猫は去って行った。

その出逢いが運命の歯車を動かす。

猫のお礼はあまりに過度なものだった。
それもそのはず。助けた猫は猫の国の王子様だったのだ。それもしまいには王の独断でハルを嫁に迎えるというのだ。
断ることができずにうろたえるハルの耳にひとつの声が届く。
「『猫の事務所』へ行って。商店街にムタという白い大きな猫がいるから彼が案内してくれるわ。」
その声はとても弱々しく今にも消え入りそうな声だった。案の定、すぐに消えてしまった。
誰にも頼ることのできなかったハルはせめてこの際稿でもと商店街へ向かう。
その猫はとても大きな肉まんのように白く、巨大だった。
目つきが悪く、無愛想で、非協力的で、人が初対面に感じる嫌な空気をその体に押し込めたような奴だった。
何も言わずその猫は「猫の事務所」まで先導してくれた。
しかし、彼が進む先にコンクリートで舗装された道はなかった。
家々の隙間や、屋根をつたって向かうべきところへ向かう。
まるでみんなが知っている街の、誰もが知らない秘密の場所を駆けているようだった。
事実そうだった。ハルは必死に彼を追いかけた。導かれるままに向かったさきには彼がいた。
そうバロンだ。彼ならなんとかしてくれるはずだと期待を胸に。


ひょんなことから不思議な猫たちによってファンタジーに引き込まれてしまう少女ハルのお話。
内容はちょっぴり退屈しちゃうくらいの単純なものでした。
「冒険」に差し掛かる前のドキドキ感はたくさんありました。声を聞いたり、屋根をつたって走ったり、連れ去られたり。
その中でも僕はムタを追いかけていくシーンはとても好きです。
すごくドキドキします。「どこへ行くんだろう。この先に何があるんだろう!」って。
でもそこまででした。「向こう」に行ってからは気を引くようなものはありませんでした。
特別に細かく描かれることもともなく、大雑把な展開で煽って終わりました。
一言で言うならば未熟です。(すみません。偉そうに。)目的ばかりに目が行っていてちゃんと描けていない。
だから一辺倒で味気ないのです。違う角度から見ようにも平面であってはそいつはちと厳しい。

でもハルにはとても好感が持てました。
素直で良い子です。なんとなくですが、堅実な幸せを掴みそうな子ですね。
{netabare} 小学校の頃に観た、バロンがお姫様抱っこでハルを抱えていく途中に、赤くなる彼女の顔が妙に残っています。
どうしてだろう。おそらくは当時の僕にとってこういう恋の仕方が新鮮だったのかもしれません。
ここのシーンが好きで何度も観ていました。今でもそうかな。{/netabare}

好きなシーンと言えば、
ハルが猫の事務所の前に立ったときにカメラがぐるーっとハルの周りを回るシーンです。
広場を囲む周りの建物の窓に夕日が反射してとっても綺麗です。

他にも作画のタッチって言うのかな。あんまりジブリの踏襲を受けなかったところに意気込みみたいなものを感じます。
この映画はストーリーに未熟な点もありますが良いところはとても印象に残る作品でした。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 16

71.9 2 2002年夏(7月~9月)アニメランキング2位
千年女優(アニメ映画)

2002年9月14日
★★★★☆ 3.9 (445)
2149人が棚に入れました
芸能界を引退して久しい伝説の大女優・藤原千代子は、自分の所属していた映画会社「銀映」の古い撮影所が老朽化によって取り壊されることについてのインタビューの依頼を承諾し、それまで一切受けなかった取材に30年ぶりに応じた。千代子のファンだった立花源也は、カメラマンの井田恭二と共にインタビュアーとして千代子の家を訪れるが、立花はインタビューの前に千代子に小さな箱を渡す。その中に入っていたのは、古めかしい鍵だった。そして鍵を手に取った千代子は、鍵を見つめながら小声で呟いた。「一番大切なものを開ける鍵…」
少しずつ自分の過去を語りだす千代子。しかし千代子の話が進むにつれて、彼女の半生の記憶と映画の世界が段々と混じりあっていく…。

声優・キャラクター
荘司美代子、小山茉美、折笠富美子、飯塚昭三、津田匠子、鈴置洋孝、京田尚子、徳丸完、片岡富枝、石森達幸、佐藤政道、小野坂昌也、小形満、麻生智久、遊佐浩二、肥後誠、坂口候一、志村知幸、木村亜希子、サエキトモ、野島裕史、浅野るり、大中寛子、園部好德、大黒優美子、山寺宏一、津嘉山正種

shisune さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

だって私…

主人公の藤原千代子の半生をインタビューを通して思い返していく、というお話。
場面の移り変わりがおもしろいんですが、若干混乱しました(最初だけ)。
千代子の一途な恋心がなんとも言えません。

物語のラスト、おもいっきり、監督に突き飛ばされましたね~。
五キロくらい吹っ飛ばされた気がしました。
まさに衝撃のラストです。
最後のシーン、思わず声に出してしまいました(笑。
ものすごい裏切りです。

なんといっても今敏監督。万人におすすめできる良質のアニメーションです。
ほんとに、もっともっと監督のアニメを見たかったです。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 4

お茶 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

千年を納得させる女優の回廊

今敏監督作。

本作は大女優千代子に、取材を行い談笑しながら物語が進まれる。名女優ゆえ、めったに取材に応じないが、何かを開ける鍵を渡すため訪れた取材陣。ただ話はソファーに座りながら、その一女優の出演作を時代と合わせ、女優の年齢の順に流されていく。

本作の面白い所は、何の前触れもなくその映画の世界に入り込ませ、そんな中、取材者2人も同じ世界に入り込み取材を行うという疑似パラレルな展開。それを現代の取材時間(ソファーでの取材)と、疑似パラレルの取材時間(映画の中)を唐突に移り変えて、時間の感覚をずらしてきやがる所。

最初の出演作で女優になる決意をした彼女と同じように、見てる側にも映画(本作)を見る価値ある、風な演出ほどこし、彼女は恋人を探して疑似パラレルの幾つもの世界を渡り歩くことになる。

出てくる疑似パラレルは、関東大震災、満州、戦時中の投獄等々。時代劇からSF風までの彷徨う時の回廊。ここが社会派アニメ的にも魅せられ、深みみたいなものを感じるし、勘ぐって社会派としても見ちゃった回廊。

疑似パラレルの変化を通して様々な役をこなしながら幾つもの物語を魅せてくるし、取材野郎も役者としても噛んでいたりして、一癖あるドキュメンタリーなのか、ロマンティックな恋なのか、社会派アニメなのか、鍵という伏線によるサスペンスなのか、と、いうフェイクらしいものを入れてくる。

「現在の取材による時間」「様々な疑似パラレルによる時間」
「疑似パラレルの中で経過する役と年齢」「演出のフェイクによる感情変化」
そんな側面を持ちながら、一つ芯を通した鍵と恋。だがその芯にも癖演出。

千年を感じさせる為に用意された幾つもの疑似パラレルやメッセージ的フェイクは、重みと不思議な軽さを伴った、心が安堵したような悲しい心地よさに包まれた。私ごときが、ことの顛末まで書くのは野暮ですなこりゃw視聴して頂きたい一作。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 37

もちすい さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

淡くて激しくてしたたかな

とある大女優が自分の人生を“恋心”という部分に焦点を当てて振り返る、という物語。

終始インタビュアー&カメラマンの二人組みとの会話~回想シーンという映像が続くのですが、女優ということで、回想を映画の演技シーンになぞらえて、さらには回想にも二人組が入り込んでくる、という、実験的で、かなり奇抜な映像表現がこの作品の特徴です。

これ、本当に面白い表現だと思うし、この題材とこの表現を組み合わせることを前提にした脚本は完璧すぎるぐらいうまいんですけど、回想と演技のシーンを重ねるということは、どうしても視聴者にとっては感情移入の妨げになると思われます。
回想に入り込んでくる二人組も、説明役、場面転換のアクセント、と効果的な働きもしているのですが、やっぱりこれも感情移入したい人にとってはノイズになってしまいます。

ということで、映像表現としてはとても面白いのですが、同時にあまりの奇抜さに面食らってしまって、全く作品に入り込めない、ということになる可能性もあります。
私の場合は初見がそうで、2回目に観たときにやっと落ち着いて観れました。

あとは感情移入を求める人も注意が必要です。
感情移入できないこともないですが、かなり女性向け、しかも対象年齢高め、と、ものすごく観る人を選ぶ作品です。

とはいえ、今敏さんの作品は、アニメーションという媒体に対してのアプローチがあまりにも個性的で、多くのアニメ作品とは全く違ったベクトルを持っているので、合う合わないは別として、「こういうアニメもあるんだ」と、観ておいて損はないと思いますよー。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 13

68.6 3 2002年夏(7月~9月)アニメランキング3位
劇場版ポケットモンスター 水の都の護神 ラティアスとラティオス(アニメ映画)

2002年7月13日
★★★★☆ 3.8 (186)
1282人が棚に入れました
「こころのしずく」が伝説のポケモンを呼びさます…。
世界で一番美しく歴史のある水の都 <アルトマーレ>。そこでサトシたちは、ポケモン水上レースに参加する。レースの最中にサトシに興味をもって近づく「ラティアス」。「カノン」に変身したラティアスに導かれ、サトシたちは秘密の庭へ。「ラティオス」や「ボンゴレ」、本物のカノンと出会い、この庭と秘宝こころのしずくの話を聞かされる。この秘宝を狙うおしゃれな怪盗「ザンナー」と「リオン」。怪盗姉妹はラティオスをとらえ、こころのしずくを奪ってしまう。アルトマーレに隠された封印は解かれ、町は封鎖され、水路は枯れはて、やがて大津波が押し寄せてくる。サトシとピカチュウは、ラティアスとラティオスは、この危機をどう乗り越えるのか!?

声優・キャラクター
松本梨香、大谷育江、飯塚雅弓、うえだゆうじ、こおろぎさとみ、折笠富美子、江原正士、林原めぐみ、三木眞一郎、犬山イヌコ、山寺宏一、石塚運昇、広川太一郎、神田うの、釈由美子、グッチ裕三

けみかけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

ラティアスなのかカノンなのか・・・そこが重要だ

無印シリーズの映画としては5作目にしてラスト

以降はAG~ダイパ~BWと続くわけですが、
今作で初めて海外の街並みをモチーフにする試みがされた作品でもある

湯山監督が海外に行きたいという理由だけでロケハンをしている気もするが(爆)
そのモチーフとは水の都ベネチア

劇中で水路を所狭しと駆け抜けるシーンは圧巻
音楽は東欧音楽を意識してかアコーディオニストのcobaさんが参加するなど過去作とは一線を画する雰囲気作りへの徹底振り

ゲストの一人、神田うのが何気に上手いw

そしてなによりラストシーンであるw
どう考えてもラティアスなのだがw
カノンちゃんであってほしいと願うオイラなのだったw

投稿 : 2024/04/20
♥ : 7

前原由羽 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

ラティアスがかわいい!!

16日に地上波で放送されるみたいですね!!今見たときに、昔見ていた時のイメージとどのくらい違っているのか楽しみ♪

10年以上も前にみたにも関わらず、テレビとかで放映されるポケモンの映画を見るたびにラティアスの映画の方が良かったと思うことが多いような...
記憶(?)を頼りに思い出してみると...
・ラティアスの擬人化したのがとにかくキュートだった。
(私が小学生だった当時は、一番に付き合いたい子だと思ってました。)
・映像が(その当時では)きれいで、カメラワークも迫力感があり、臨場感が凄かった。
(最初の方でリオンとザンナーのポケモンに追っかけられてた時に、サトシがラティアスに連れられて逃げ回っていたのですが、あまりにむちゃくちゃに走り回ってて、一体どうなるんだろうってドキワクしながら見てたことを覚えてます。)
・ラティアス(擬人化もポケモンの時もそう)がテレパシーなしでサトシたちと交流していた。
(ピカチュウに水をかけてあげたこと、サトシを観察したり、手に取って突然走り出したり、ブランコに乗ったり、悲しさを表現するために抱き付いたり、何でかキスしたり。。。ポケモンが何をしたがってるんだろうってサトシと一緒に考えてるのが楽しくて楽しくて☆)

他にもあったかもしれないですが、パッと出てきたのがこの3つ、というか何でこんなに覚えてるんだろう(笑)
ラティアスがとってもかわいくて、遊んでてとても楽しいんだけど、少しか弱いから護ってあげたい少女だと思ってたんでしょうね...当時は

話を戻して、何で他の映画よりもラティアスが面白いと思っちゃうのか...
さっき挙げた印象に残った3つが三位一体となってる!!他の映画ではそんなに感じなかったからだと思います。
ドキワク感っていうのはケルディオ以外はほぼ感じてたと思いますが、3つ目のテレパシーなしというのが、ここ最近はずっとないですね。考えは人によると思いますが、少なくとも私はサトシを含めたいろんな登場人物と一緒にそのポケモンが何を伝えたいのかを考えるというのがお互いに臨場感を味わううえではいいんじゃないのでは(!)と思ってます!!後は、ラティアスのかわいさ、要は主人公以外の登場キャラの中で何かしらの魅力があってどうしても惹かれてしまうというのになかなか遭遇できない...ダークライでのアリスやゾロアークでのセレビィ位かな。ラティアスの映画では、ラティアスに惹かれて映画の中に入り込み、サトシたちと一緒にドキワクな体験を楽しんだかのように感じました。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 5
ネタバレ

お茶 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

ポケモンも水も侮れない。

ポケットモンスター略してポケモン。私、これでもポケモンマスターを目指しておりまして、(過去形)それはそれは熱い情熱を注いでいる時期がございました。通信対戦で数々の強敵手と対戦する数云百回。対戦レートは1900超えて、ポケモン大好き倶楽部主催の大会にも出場、正直サトシなんて1ターンで倒せる自信ありw

え、そんなの黒歴史?すみませんwつい夢中だった気持ちが。

とまぁ、そんなわけでポケモンにはそれなりの思い入れがあります。本作『劇場版ポケットモンスター 水の都の護神 ラティアスとラティオス』はポケモン映画5作目。自分の中では、本作、「ミュウツーの逆襲」「劇場版ポケットモンスター 結晶塔の帝王 ENTEI」が三種の神器だと勝手に思っております。


{netabare} ~舞台は水の都アルトマーレ。水の町のモチーフはお馴染みヴェネツィア。ARIAでも有名な景観。本作もポケモン風に彩られております。そこに登場するのが、ラティ兄妹。ドラゴンポケモンの中でもガブリアスを抜く素早さと、技のポテンシャルは凄まじく、ポケモン第6世代では、多くの人愛用。かくゆう私も結構使っていました。

このラティ兄妹は町を護る神のような存在であり、「こころのしずく」という秘宝を代々守ってもいた。そんな所にお決まりロケット団?みたいな奴らが盗もうとする流れ。本作で特筆すべきは、①景観を使った作画演出と、②ラストシーン。

①景観を使ったシーンにおいては
元々水上スキー大会に出場していたサトシ達が、追い詰めるシーンでもその活躍っぷりを披露すると共に、ラティ兄妹もサトシに協力するんだけど、その協力に至るまでの過程が丁寧で、ラティは人の姿にもなれる「ゆめうつし」という技を使います。その技で日常シーンにおいて、外から来たサトシ一向を信用に値する人物か、見極める。その時のラティアス(妹、人間の姿)が可愛いw

ラティ兄妹の「ゆめうつし」によって、水の都の内部をサトシ達に魅せてくれる。この「ゆめうつし」はラティ達が観てるものを、誰かに写し魅せることも出来る。その写しによる作画演出は正直、感服。劇中「こころのしずく」が盗まれ、さらに色々あって犠牲になるラティオス。

で、このしずくを悪しき者が使うと、大津波が起こり町が水没してしまうのですが、ここからが圧巻。3Dによる津波の演出は大迫力。なお、この大津波が街を襲うというシーンだが、やはり震災を連想させる可能性があるため、今作は地上波ではしばらく視聴できそうにない。ファンの間でも人気が高く、あの震災直後に勇気を与えた「絆」が描かれている今作が、またテレビで見られる日を望みたい。

②ラストシーンにおいては、
大津波に命を懸けて突っ込むラティオス。そのおかげで水の町は救われ、ラティオスが亡くなった事により、「こころのしずく」が頭上から降ってくるんだけど…このラストにおける特筆すべきは、「こころのしずく」の在り方。

悪しき者が使うと、というくだりもありますが、元々この水の町自体が、エネルギーとして利用していたりする。この点悪しき者を成敗するといった勧善懲悪を示すものでもないので、町も悪しき者であるのかもと言った含みが残された点が、深いい。

ラティ兄妹はポケモン図鑑で無限ポケモンという部類で、そういった押井作みたいな永遠性というテーマが根底にあるのも侮れないし、最後に人間の女の子がサトシにキスをしてくれる。これがラティアスだったのかは観る人の「ゆめうつし」(想像力)次第ですかね。最後にラティオスが亡くなった風ではあるが、これまた含みがある描写で、いつまでも水の護身である夢が写される、複数に至る余韻のあるラストはウツクスィ{/netabare}

投稿 : 2024/04/20
♥ : 22

63.3 4 2002年夏(7月~9月)アニメランキング4位
アイス・エイジ-Ice Age(アニメ映画)

2002年8月3日
★★★★☆ 3.5 (36)
269人が棚に入れました
2万年前の氷河期、動物たちは一斉に南へ移動し始めるが、孤独なマンモスのマンフレッド(レイ・ロマノ)だけは北を目指そうとする。お調子者でうそつきな地上性ナマケモノのシド(ジョン・レグイザモ)はマンフレッドに助けられたことから、共に北へ旅立つ。道中、川上から流されてきた人間のナディアが赤ん坊のロシャン(タラ・ストロング)を二頭に託し、二頭はロシャンを人間の元へ返しに行こうとする。が、人間への復讐に燃えるサーベルタイガーの群から遣わされたディエゴ(デニス・リアリー)は、ロシャンを手に入れようと旅に加わる。ディエゴは溶岩の谷へ落下寸前にマンフレッドに助けられ、自分の使命とロシャンへの愛や友情との間で葛藤、マンフレッドたちに計略を告白する。一行は襲い掛かってきたサーベルタイガーたちから逃げようとするが、追い詰められたマンフレッドをディエゴは身を呈してかばう。ディエゴを失った悲しみにくれながらも、二頭は人間たちにロシャンを無事引き渡す。と、後ろからディエゴがやってくる。三頭は再会を喜び、旅をするのであった。
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

アニメが本来、子供のためのコンテンツであったことを忘れてた(苦笑)

[文量→中盛り・内容→雑談系]

【総括】
THE アメリカのアニメって感じですね。分かりやすいアニメです。ハンバーガーにポテトにコーラって感じですね(意味不明)。

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
預かった親戚の子(9歳)をあやすため、我が家のなんちゃってホームシアターで一緒に見たアニメ(笑)

基本的に、私はあまりディズニー(やピクサーやらアメリカの)アニメは好きでないです。色んな意味で「押し付けがましさ」を感じてしまうからです。

「ハイ、ここ笑いドコロだよ~」「ハイ、ここ感動してね~」「ハイ、ここには風刺的なメッセージが込められてるよ~」てな感じで。

良くも悪くも、NHKの子供番組見せられてるような気分になる作品が多いです。

これは文化の違いで、優劣はつけられませんね。

日本人はどうしても、アニメの中に「リアル(現実)」をみようとしてると思います。少なくとも私はそうです。それが、細かな心理描写だったり、ストーリーの良さだったり、美しい風景だったり、整合性だったり。日本のアニメの良さに繋がっている気がします。

一方で欧米では、アニメはアニメ「フィクション(空想)」と割りきっている節があります。そもそもとして子供向けに作られてますし、「映画(実写)で実現できないことをアニメでやろう」という感じかな?ディフォルメされ過ぎたキャラが多いのも、それが理由でしょう。細かな心理描写などは、ハリウッド俳優の仕事です。以前、アメリカ人の知人がそんなことを言っていました(アメリカの娯楽の王様は、完全に実写映画ですし)。

これは、日本人と欧米人の手品(マジック)の楽しみ方に似ていますね。日本人は「タネを見破ろう」「どうなってるんだ?」という視点で手品を見ますが、欧米人は、「ウァオ! 不思議だねぇ~! ハッハッハッハッ♪」てな感じで、単純にエンターテイメントとして楽しむらしいです。むしろ、タネを推測するような会話は「不粋」なんだって。

さて、この「アイスエイジ」でも、それは顕著でした。物語の冒頭、なんの説明もなしに、なんかリス的な生き物がドタバタコメディを繰り広げます。しかも無声で。それは完全にドリフのコント的で、ミスタービーン的で、氷でスベってドーーン! てな感じです。私はクスリとも笑えませんでしたが、親戚の子(9歳)は爆笑。彼はその後も、サーベルタイガーとの決闘で息をのみ、ラストシーンでは若干の涙を浮かべていました。子供なりに、感じる部分は大きかったのでしょう。

一方私は、終始(-_-)な顔、つまりは無感動、無表情でしたねw

まあでも、喜ぶ子供の顔をみると、「アニメってこれでも良いんだな~」と、なんか「初心忘るべからず」的な気分になりました。そういえば子供の頃、トムとジェリーとか大好きだったし、9歳に「攻殻機動隊」見せてもダメだろうしw

海外のアニメならではの良さを再確認したアニメでした♪ まあ、プライベートでは絶対に観ませんがw
{/netabare}

投稿 : 2024/04/20
♥ : 13

62.3 5 2002年夏(7月~9月)アニメランキング5位
デジモンフロンティア 古代デジモン復活!!(アニメ映画)

2002年7月7日
★★★★☆ 3.6 (22)
206人が棚に入れました
拓也達はデジタルワールドの「さまよえる島」でヒューマンデジモンとビーストデジモンの争いに巻き込まれてしまう。拓也達はその戦いを止めようとするが、実はその戦いの裏には秘密が隠されていた。

声優・キャラクター
竹内順子、神谷浩史、石毛佐和、四反田マイケル、渡辺久美子、杉山佳寿子、菊池正美、川田妙子、岡村明美、うえだゆうじ、永野善一、小栗雄介、石塚堅、埴岡由紀子、松本美和、三宅健太、伊藤栄次、西松和彦、金光宣明、村岡雪枝、緑川光、山口健、上原多香子

60.7 6 2002年夏(7月~9月)アニメランキング6位
ギブリーズ episode 2(アニメ映画)

2002年7月20日
★★★★☆ 3.4 (15)
47人が棚に入れました
スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーが周囲の人々を描いた似顔絵を基に、とあるアニメスタジオ“ギブリ"に集う人々の面白可笑しい日常を綴ったオムニバス・アニメ。かつて、「もののけ姫」の特別番組内で1作目がテレビ放映された。4つのショートストーリーと2つの中編からなる6エピソードを豪華声優陣で描く。同時上映は「猫の恩返し」。 スタジオギブリ著作権管理課長を務める野中くんは38歳の独身男。周囲からは妙にのんびりしたマイペースに見られがちな小心者。しかし、意外にもプログレ、ハードロックをこよなく愛する一面も。ギブリの出版部を仕切るのはバリバリのキャリアウーマン、ゆかりおねーさま。美人で負けず嫌い、ちょっと粗暴な振る舞いで周囲を恐怖に陥れたりする。ギブリ制作部部長の奥ちゃんは、とにかく大食漢。中でもラーメンにはひとかたならぬ思い入れを持つ。こうした個性豊かな面々がスタジオギブリを舞台に繰り広げる笑いあり、涙ありのオムニバス・ストーリー。

ASKA さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ジブリの人たちをモデルにしたと思われる日常を描いた短編。

猫の恩返しのDVDに特典入っていたので続けて視聴。
ギブリーズの1作目は見ていなかったですが、何となくタイトルからジブリの人たちをモデルにしているのかな?と思える作品です。
24分くらいだったかな。
色々とキャラの濃い人達。
その中でも眼鏡の野中君、OLのゆかりさん、太った奥ちゃんは存在感でした。
6本の短いオムニバス形式のアニメでした。
大人になった自分が見たらあるあると共感してしまいそうなエピソード、昔を思い出して懐かしくなってしまうようなエピソードもあり楽しめました。
CGと手描きのような独特のアニメーションが味がありましたね。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 9

59.6 7 2002年夏(7月~9月)アニメランキング7位
劇場版ポケットモンスター/ピカ★ピカ星空キャンプ(アニメ映画)

2002年7月13日
★★★★☆ 3.3 (15)
92人が棚に入れました
世界中で愛されるキャラクターへと成長した“ポケモン"の劇場版シリーズ第5弾「水の都の護神 ラティアスとラティオス」の同時上映作品。おつかい帰りに森に迷ってしまったピチュー兄弟と、森で出会うさまざまなポケモンたちとの交流を描くミュージック・ファンタジー。タレントの優香がナレーションに初挑戦。 大事なおつかいの帰り道、ふとした不注意で乗っている機関車から落ちてしまったピチュー兄弟。森の中で迷子になってしまったが、そこで兄弟はピカチュウたちと偶然出会う。兄弟はみんなと一緒に森で一夜を過ごすことになり、さっそく楽しいキャンプがはじまるのだった。ところが、そこに再び思いもよらぬ事態が発生してしまう。たび重なるハプニングの連続に遭遇してしまうピチュー兄弟たち。果たして彼らはみんな無事に家に帰れるのか? 愉快な新ポケモン“ソーナノ"もスクリーン・デビューする短編作品。

計測不能 8 2002年夏(7月~9月)アニメランキング8位
パワーパフ ガールズ ムービー(アニメ映画)

2002年8月3日
★★★★★ 4.4 (3)
34人が棚に入れました
アメリカのアニメ専門チャンネル“カートゥーン・ネットワーク"から火が点き、その後、日本をはじめ世界各国で放映されている人気TVアニメの劇場版。幼稚園に通いながら地球の平和を守るキュートでスーパーパワーを持った“パワーパフ ガールズ"の活躍とその誕生の秘密に迫るキッズ・アニメーション。 タウンズビルという街に住む天才科学者・ユートニウム博士の研究室では、完璧な女の子を造る実験が行われていた。だがある日、順調に進んでいた実験中に助手のジョジョが謎の化学物質“ケミカルX"を誤って調合してしまう。そして3人ものスーパーパワーを持ったカワイイ女の子たちが誕生した。ある時、鬼ごっこをしていた“パワーパフ ガールズ"の3人娘、ブロッサム、バブルス、バターカップはパワーが有り余りすぎてあらゆる物を壊してしまい、住人の非難を浴びる。そこへ、いつもと様子が違うジョジョが現われ、3人を慰めて自分の提案に協力させようとする。

計測不能 8 2002年夏(7月~9月)アニメランキング8位
ぼのぼの クモモの木のこと(アニメ映画)

2002年8月10日
★★★★★ 4.1 (5)
31人が棚に入れました
1986年の連載開始以来、多くの人々に愛されてきた<元祖癒し系>キャラクター“ぼのぼの"が、ふわふわ、フカフカのフルCGアニメで復活。原作者自ら脚本・絵コンテを手掛け、ゴンチチ・サウンドとのコラボレートによるヒーリング・ファンタジーが展開する。また、森本レオ、立川談志が声の出演に名を連ねる。 大切に飼っていたコゲトリ虫に逃げられたぼのぼの。森の中を探したけれど結局見つけることはできなかった。ぼのぼのは悲しみを癒すためクモモの丘へと向かった。その丘にあるクモモの木には不思議な力があり、その葉のにおいをかぐと悲しい気持ちや苦しい気持ちが消えていくのだった。クモモの木の下でぼのぼのはフェレットの子どもポポと出会った。やがて仲良くなる二人。そんなある日、“クモモの木の枝を折って盗んでいく者がいる"との噂が流れる。犯人はポポだった。大怪我をして病床についてる父親の痛みを和らげようとしていたのだった……。

声優・キャラクター
上村祐翔、吉田小南美、山口勝平、小桜エツコ、菅原正志、島本須美、道平陽子、チョー、森本レオ

計測不能 8 2002年夏(7月~9月)アニメランキング8位
シックス・エンジェルズ(アニメ映画)

2002年7月6日
★★★★☆ 3.1 (8)
30人が棚に入れました
21世紀初頭、先進国は国際化する犯罪に対処するべく世界警察を設置、ネバダ州の地下核実験場跡地に兇悪犯罪者を収容する「ネオ・パガトリィ」(Neopurgatory:新しい煉獄)という巨大地下刑務所を作った。
西暦2026年、民間警備会社「ガード・オブ・ローズ」の少女たちが乗ったヘリコプターは、突然アメリカ軍の攻撃を受けてネオ・パガトリィ内に不時着してしまう。ネオ・パガトリィを支配するドン・キャニオンを名乗る男の陰謀に巻き込まれた少女たちは命がけの脱出を開始した。

Moji さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

「企画・原案・製作総指揮:秋元康」ってあんた何してんの?

民間警備会社の女性達が刑務所に不時着し、そこから脱出をはかる美少女SFバトル・アクション。
2002年製作の4:3の画面比のくせに(失礼)やたら作画がキレイ。
ただ、製作当時の解像度の低さからギザが気になる箇所も見受けられる。
大まかなストーリーや地球の核汚染のテーマはいいのだけど、細部がまとまり切れていないため、取って付けたようになってしまっている。
約95分なのに登場人物が多すぎて、どれも個性が発揮しきれないのは「秋元流」か。
歌詞付きの曲はなく、秋元氏は本分を忘れている。駄作ではないが、オシアニではない。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 0

計測不能 8 2002年夏(7月~9月)アニメランキング8位
爆転シュート ベイブレード THE MOVIE 激闘!!タカオVS大地(アニメ映画)

2002年8月17日
★★★★★ 4.3 (3)
28人が棚に入れました
お父さん世代が子どもの頃に熱中した遊び<ベーゴマ>がより複雑に進化し、エンタテインメント性とバトル性をアップさせた新世代ベーゴマ<ベイブレード>をフィーチャーした人気TVアニメ「爆転シュート ベイブレード」の劇場版。ベイブレード日本一に輝いたタカオの前に新たなチャレンジャーが出現、壮絶なバトルが展開する。 ベイブレード日本選手権大会に参加したタカオとドラグーンは仲間たちの声援を受け、激闘の末見事日本一に輝いた。しかし、喜びの表彰式の最中に新たなチャレンジャーが現われタカオに挑戦を申し込む。チャレンジャーの名は皇大地(すめらぎだいち)。彼は“ガイアドラグーン"を手に日本一の座を賭けタカオに挑む。ドラグーンvsガイアドラグーン。2つのベイがスタジアムで激しく火花を散らし、ぶつかり合う。だが、その戦いが、遠い昔に封印された闇の力を古代遺跡から呼び覚す引き金となってしまう。平和な街に悪夢の力が襲い掛かる……。

計測不能 8 2002年夏(7月~9月)アニメランキング8位
キン肉マンII世 マッスル人参争奪!超人大戦争(アニメ映画)

2002年7月20日
★★★★★ 4.5 (2)
26人が棚に入れました
キン肉マンことキン肉スグルの一人息子キン肉万太郎の活躍を描く人気TVシリーズ「キン肉マンII世」の劇場公開版。偉大な正義超人の血を継ぎながら闘うことが大のニガ手のキン肉万太郎がさらわれた王女救出のために立ち上がる。同時上映は「デジモンフロンティア」「激闘!クラッシュギアTURBO」。 キン肉マンことキン肉スグルたち伝説の正義超人の活躍で悪行超人たちが一掃されて、平和を取り戻していた地球に再び悪行超人が襲来。新世代の悪行超人に対抗すべく伝説の正義超人たちは新世代正義超人を養成した。その中にはキン肉スグルの息子キン肉万太郎も含まれていた。そんなある日、さらわれた王女を助け出すため、万太郎やキッドたちがスカウトされた。にもかかわらず、闘うことが嫌いな臆病者の万太郎はどうしても気が乗らない。しかし、王女がとびっきりの美人と知るや、一転、やる気マンマン。万太郎たちは王女救出へと向かうのだった。

声優・キャラクター
小野坂昌也、吉田小南美、森川智之、山崎たくみ、増谷康紀、置鮎龍太郎、折笠富美子

計測不能 8 2002年夏(7月~9月)アニメランキング8位
それいけ!アンパンマン ロールとローラ うきぐも城のひみつ(アニメ映画)

2002年7月13日
★★★★★ 4.7 (2)
24人が棚に入れました
人気キャラクター、アンパンマンが活躍するTVアニメ「それいけ!アンパンマン」の劇場公開版第14作。雲の中で汚い空気を吸い込みきれいな空気に変える工場“うきぐも城"を舞台に、乗っ取りをたくらむばいきんまんからうきぐも城を守るアンパンとその仲間たちの活躍を描く。同時上映は短編「鉄火のマキちゃんと金のかまめしどん」。 ある日、ロールパンナは、汚い空気を吸い込み、代わりにきれいな空気をはき出したり、恵みの雨を降らせてくれる“うきぐも城"に迷い込んでしまう。そこには、古くなって壊れそうな機械を修理しながら、きれいな空を守ろうとしているローラ姫がいた。ロールパンナは、ローラ姫を手伝い、ふたりは友達になる。そこへ、最近元気のないうきぐも城を心配して、アンパンマンたちもやってくる。そして、みんなでローラ姫を手伝うことに。ところが、うきぐも城を横取りしようと、ばいきんまんたちが現われるのだった……。

計測不能 8 2002年夏(7月~9月)アニメランキング8位
激闘!クラッシュギアTURBO カイザバーンの挑戦(アニメ映画)

2002年7月20日
★★★☆☆ 3.0 (1)
24人が棚に入れました
自ら組み立てたホビーマシン“クラッシュギア"をリングの中でバトルさせ、相手をクラッシュさせるまでぶつかり合わせるスポーツゲーム“クラッシュギアファイト"に挑むギアファイターたちの活躍を描く人気TVシリーズの映画化。世界最初のクラッシュギアに主人公たちが挑む。同時上映は「デジモンフロンティア」「キン肉マンII世」。 世界で最初に作られた“クラッシュギア"が奪われた! 盗まれたその竜型ギアが、各エリアのチャンピオンたちを次々と打ち負かしていった。そんな中、ギアファイトにかける思いは人一倍強いが、第1回クラッシュギアGPアジア大会チャンピオンで今は亡き兄の存在が重荷となっているコウヤとコウヤの新たなライバル王虎(ワンフー)、そして、財閥の御曹司にして妥協を許さない勝利至上主義者の万願寺、彼ら宿敵3人が一堂に集められた。なぜ彼らは集められたのか。さらに、彼らの前に現われた謎のギアファイター。彼の真の目的は? コウヤたちの新たな挑戦が始まった。

計測不能 8 2002年夏(7月~9月)アニメランキング8位
それいけ!アンパンマン 鉄火のマキちゃんと金のかまめしどん(アニメ映画)

2002年7月13日
★★★★★ 5.0 (1)
18人が棚に入れました
人気キャラクター、アンパンマンが活躍するTVアニメ「それいけ!アンパンマン」の劇場公開版「それいけ!アンパンマン ロールとローラ うきぐも城のひみつ」の併映短編作品。キノコ村のキノコ祭りを邪魔するばいきんまんたちを鉄火のマキちゃんがこらしめる。タレント小池栄子がキノコちゃんの声でゲスト出演。 鉄火のマキちゃんは“す巻き"を持って旅している。ちょっと短気だけど正義感の強い鉄火のマキちゃんは、旅の先々で悪いヤツに出くわすとその“す巻き"でやっつけるのだった。ある日、鉄火のマキちゃんはキノコ山のふもとのキノコ村にやって来る。村ではキノコ祭りをやっていた。ラインダンスの得意なキノコちゃんも楽しく踊っていた。と、そこへ、ばいきんまん率いるキノコ大魔王が現われた。キノコ村とキノコちゃんに危険が迫る。キノコちゃんたちを助けるために鉄火のマキちゃんとかまめしどんたちがキノコ大魔王相手に大活躍!

計測不能 8 2002年夏(7月~9月)アニメランキング8位
劇場版サルゲッチュ 黄金のピポヘル・ウッキーバトル(アニメ映画)

2002年8月17日
★★★★★ 5.0 (2)
14人が棚に入れました
1999年にプレイステーション用ソフトとして発売され、ロングセラーを続けている人気TVゲームを映画化した短編CGアニメ。これまで関連ゲーム、漫画の連載、TVアニメ化と各メディアに拡大しており、今年7月にグレードアップしたシリーズ最新作のゲームも発売される。レギュラーメンバーがいよいよ劇場大画面にお目見え。同時上映は「爆転シュート ベイブレード THE MOVIE 激闘!!タカオVS大地」。 不思議な発明品“ピポヘル"を被ったことで、人並みの知恵を持つことになったピポサルたち。そのボス・スペクターは世界をピポサルで支配しようと、人間たちにおまぬけな攻撃を仕掛け続けていた。ある日、黄金のピポヘルを被ったピポサルが突然現われ、次々と騒動を起こし始めた。ピポヘルの生みの親であるハカセは、少年ヒカルに黄金のピポヘル探しを依頼する。スペクターも対抗して、部下のウッキーファイブに黄金のピポヘル奪取を命じる。黄金のピポヘルをめぐっておまぬけバトルが始まったが、果たして黄金のピポヘルの正体とは?

計測不能 8 2002年夏(7月~9月)アニメランキング8位
XEVIOUS(アニメ映画)

2002年8月10日
★★★★★ 5.0 (1)
11人が棚に入れました
1983年に発表され、シューティングゲームの名作として高い評価を受け、その後様々に形を変え発展してきた『XEVIOUS』がついにアニメーションとしてスクリーンに登場。1万年の眠りから目覚めた<人工知性体 ガンプ>から地球を守るために立ち上がった主人公たちの壮絶な死闘を描く。 木星基地の探査船パイロット、タケルは、木星衛星軌道上を航行中に謎の巨大宇宙船と木星内の何者かとの交戦に巻き込まれ、タケルの探査船は巨大宇宙船に不時着する。無人の船内でタケルは機械知性体ルウ・ミーと出会う。ルウ・ミーは、1万年前に人類の宿敵“ガンプ"と交戦中に航行不能になり、傷ついた艦体を“空間擬似"で隠して救援を待っていたのだ。だが巨大宇宙船の自己防衛システムが突如作動し、反対に木星内にいた“ガンプ"を覚醒させてしまう。“ガンプ"の基地、アンドア星は猛烈な勢いで巨大化を始め、残り40分で地球をも呑み込もうとしていた。

計測不能 8 2002年夏(7月~9月)アニメランキング8位
劇場版 ガイスターズ 光の章(アニメ映画)

2002年8月17日
★★★★★ 5.0 (1)
10人が棚に入れました
2001年10月からテレビ東京系で放送開始以来、多くのファンを魅了したガイスターズの劇場版。「光の章」「命の章」の前後編に分け、TVシリーズから選りすぐりのシーンを再編集した総集編。巨大彗星の衝突により荒廃した地球を舞台に、危険なクリーチャーから人類を守るための特殊部隊“ガイスターズ"として活躍する若者たちの姿を描くSF群像ドラマ。 時は西暦2099年。地球に巨大彗星が衝突、人類は“シオル"と“トビアス"の2つの道を選んだ。シオルとは地下に逃れた民、トビアスとは宇宙に逃れた民。やがてシオルが地表に戻った時には、クリーチャーが支配する世界となっていた。クリーチャーに対抗しようと、トビアスのイナムナ・ユーノはガイスターズを結成する。イナムナの妹・エレシアは、姉に仕えながら戦闘スーツ、アーマードアームなどを開発し続け、ガイスターズに提供していた。しかし、エレシアは内心では、姉を退けて実権を掌握したいという野望を秘めていた。

計測不能 8 2002年夏(7月~9月)アニメランキング8位
劇場版 ガイスターズ 命の章(アニメ映画)

2002年8月24日
★★★★★ 5.0 (1)
10人が棚に入れました
2001年10月からテレビ東京系で放送開始以来、多くのファンを魅了したガイスターズの劇場版。「光の章」「命の章」の前後編に分け、TVシリーズから選りすぐりのシーンを再編集した総集編。巨大彗星の衝突により荒廃した地球を舞台に、危険なクリーチャーから人類を守るため特殊部隊“ガイスターズ"として活躍する若者たちの姿を描くSF群像ドラマ。「光の章」に続く後編。 時は西暦2099年。地球に巨大彗星が衝突、人類は“シオル"と“トビアス"の2つの道を選んだ。シオルとは地下に逃れた民、トビアスとは宇宙に逃れた民。やがてシオルが地表に戻った時には、クリーチャーが支配する世界となっていた。クリーチャーに対抗しようと、トビアスのイナムナ・ユーノはガイスターズを結成する。イナムナの妹・エレシアは、姉に仕えながらアーマードアームなどを開発し続け、ガイスターズに提供していた。しかし、エレシアの内心では、姉を退けて実権を掌握したいという野望を秘めていた。

計測不能 8 2002年夏(7月~9月)アニメランキング8位
ババール~ぞうの国の王様~(アニメ映画)

2002年7月27日
★★★★★ 5.0 (1)
9人が棚に入れました
1931年にジャン・ド・ブリュノフによって出版されて以来、世界中で愛され続けている絵本“ぞうのババール"シリーズの映画化。原作絵本の中から『ぞうのババール』『おうさまババール』『ババールのこどもたち』の3エピソードを基に、幼いババールがぞうの国の王様になるまでの成長を描いた勇気と感動の物語。 母をハンターに殺され幼くして孤児となってしまったぞうのババールは、仕方なく生まれ故郷である森を離れ人間の暮らす街へと向かった。そこでババールは親切なおばあさんと出会うのだった。おばあさんはババールに礼儀や親切心、気高さなど生きていく上で大切な事柄をたくさん教えてくれた。ある日、ババールは“仲間たちのいる森に戻り、彼らに自分が学んだ全てを教えてあげよう"と考えた。森に帰ったババールはさっそく他のぞうたちにいろいろなことを教える。最初のうち、他のぞうたちはなかなかこれまでのやり方を変えようとはしなかったが……。

計測不能 8 2002年夏(7月~9月)アニメランキング8位
チャブチャブズ(アニメ映画)

2002年7月20日
★★★★★ 5.0 (1)
8人が棚に入れました
ソニー・ピクチャーズの特撮工房ソニー・ピクチャーズ・イメージワークス初のフルCGアニメーションによる短編作品。「スチュアート・リトル1&2」でCGキャラの演出を担当したエリック・アームストロングの監督デビュー作。「スチュアート・リトル2」の併映作品として劇場公開された。
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