2005年冬(1月~3月)に放送されたおすすめアニメ一覧 97

あにこれの全ユーザーが2005年冬(1月~3月)に放送されたおすすめアニメを評価したーデータを元にランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年04月19日の時点で一番の2005年冬(1月~3月)に放送されたおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

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年代別アニメ一覧

59.1 26 2005年冬(1月~3月)アニメランキング26位
スターシップ・オペレーターズ(TVアニメ動画)

2005年冬アニメ
★★★★☆ 3.3 (87)
402人が棚に入れました
舞台は西暦2300年。人類が宇宙に進出し、数々の「惑星国家」が成立。
惑星国家の一つである「キビ」所属の新造宇宙戦艦「アマテラス」は、航海実習で試験航海を行っていた。しかし、航海終了のとき、強大な軍事力を誇る「ヘンリエッタ星域惑星国家同盟」(王国を指す)が突如宣戦を布告。
その奇襲により護衛艦を撃破され、そちらに対し即降伏を余儀なくされる。アマテラスも王国に明渡されるが、訓練生たちはそれに反発。訓練生の発案は「銀河ネットワークをスポンサーとして、艦の運営費用を調達し、その代償に同盟との戦いを中継させる」であった。
惑星国家「キビ」を平和に戻すため、訓練生たちの戦いは続く…。

声優・キャラクター
伊藤静、浅野真澄、渡辺明乃、新井里美、能登麻美子、甲斐田裕子、榎本温子、浅川悠、川澄綾子、小尾元政、清水香里、小林ゆう、加藤将之、坪井智浩、川田紳司、入野自由、志村知幸、生天目仁美
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

TVの中の宇宙戦争

水野良氏の原作ライトノベル(未完)は未読。

ポスト冷戦の世界で一時加速した紛争のTV露出。
戦場の実況生中継。センセーショナルな映像が世論に与える影響は、
時に戦局をも左右する程。

この傾向が続けば、報道各社はやがて戦争すらも支配するのではないか?
近年では国家権力も戦争報道に対する統制を取り戻しつつあること、
戦況情報を拡散するのがマスメディアから個人のネット動画配信やSNSに移っていることもあってか、
流石にここまで極端なメディア台頭論は後退してきていますが、
90年代~ネット普及辺りまでは“第四の権力”マスメディアに対する畏怖は相当なものでした。


21世紀初頭から展開された本コンテンツもこうした時代の空気を受けたSF作品だと思われます。

西暦2300年……「惑星国家・キビ」の亡命政府艦として「王国」の支配に抵抗する宇宙戦艦アマテラス。
実習生主体の乗組員らが資金源として当てにしたのは、
戦場実況番組をビジネスにするマスコミが支払う巨額のギャラ。

引き換えに、メディア側はより数字を取れる刺激的な展開を求めて作戦に口出し。
のみならず、{netabare}感動を煽る宇宙葬の挙行。窮地に花咲く恋バナ、告白ドキュメンタリー。{/netabare}
さらには画面映りの良い可愛い女の子を艦橋に並べるための人員配置。
果てはメイクアップまで指示。戦時下の艦内に漂う口紅が象徴的です。


生き残るためならばビームは勿論、茶番劇すらも飛ばして利用する。
こうした化かし合いに妙味がある本作ですが、
この要素は反面、演出が綻びれば、作品自体が視聴者に茶番と見放されかねない諸刃の剣。

上記で触れた、現実離れした美女比率という
普段エンタメ作品鑑賞時はあまり意識しないお約束ですら、
生存に必要なショーの一環と根拠付けられることで、思わず斜に見てしまう。
設定から来る低評価のジレンマが本作にはあります。
加えて心理描写飛ばし気味なハイペースによりリスクはさらに拡大。

恐らくはこの辺りが、角川グループ創立60周年記念作として、
劇伴・川井憲次氏やOP・川田まみさん、ED・KOTOKOさん。
豪華声優陣などの陣容でアニメ化した力の入れ具合とは裏腹に、
今一つ人気が盛り上がらなかった一因かと思われます。


ですが個人的には戦争報道に対する視点だけでなく、
ブラフも交えて練り上げた作戦が盤上競技の勝負手の如くキマり、
即時撃沈という成果として現れるドライな宇宙戦闘の描写など、
観るべき点はあるSF作品だと思います。

ですから、視聴の際は、戦争を玩具にする胸クソな報道人や政治家たちに絶望して、
こんなの茶番だと匙を投げたりせずに、
是非、粘り強く終点を目指して欲しいなと願います。

飛ばした茶番にその人なりに責任を取る、一定のケジメくらいは拝めるかと思います。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 14

にゃんた さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

静寂を楽しめるか、退屈だと感じるか

~頭脳戦~
「勝敗は、砲を撃つ前にほぼ決まっている」

本来の戦争はそういうものだと思う。
敵味方の間で、相手の腹を探りあいながら「知」の応酬が繰り広げられる。
主人公が、予想外の作戦を思いつくたびに感心させられ、
その後、その作戦が上手くいくのか
ハラハラしながら展開を見守ることになった。

~戦闘シーン~
派手な戦闘シーンは無い。もっさりした戦艦戦闘がメイン。
大型艦を動かすのだから、そんなにヌルヌルとは動かない。
遥か遠方の敵艦を砲撃し、相手からも砲撃される。
当然、撃ってから砲が届くまでにかなりの時間がかかる。
その間、静寂の中で「次の瞬間には死ぬかもしれない」という緊張を感じ続ける。

本作品の戦闘シーンは、このような静かな緊迫感を描いている。
潜水艦映画のような、じわじわとした静かな緊張感に興奮を感じられる人には良いかもしれない。

~難点~
・1クール内に収める都合からか、特に恋愛パートで性急かつ強引な展開になる。
・なぜ1国家に1隻が基本なのか、艦載機は無いのか等、世界設定の説明不足。wiki等で、原作の世界設定を理解して補充するといい。
・声優陣がかなり豪華だが、彼らを活かすだけの人間関係のドラマが描けていない。尺不足だと思う。

~まとめ~
難点はあるものの、個人的には結構楽しめた。
原作はきっとさらに面白いのだろう。
宇宙バトルモノで「ジワジワ」とした緊張感を描いている作品は珍しいと思うので、試しに観てみては?

投稿 : 2024/04/13
♥ : 14

あーるぐれい さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

あえて褒めるなら、映像クオリティ?

原作ラノベらしいですが未読。
スペースオペラの看板に引かれて観てみたのですが、
中途半端さだけが目立った作品でした。

・『若き士官候補生が新鋭戦艦を駆って悪い帝国と戦う』といったベタなストーリー。
『悪い帝国』も、時代劇の越後屋ばりのベタさ。
→ 従来と差別化するために「マスメディアを利用する」という要素を取り入れていますが、視聴率のために宇宙戦艦を買って戦争させるテレビ局など、逆に現実味が。。。

・「俺達の手でやってやろーぜー」みたいな学園祭ノリで反旗を翻す主人公達をはじめ、物語の導入部からあまりに軽すぎるシナリオ展開。
→ 意味不明な愛の告白でなぜか皆の士気が揚がったり、逆に戦死者はサクっと葬式して終了。誰かの成長のキッカケ、なんてことにもならない犬死に。
じゃあシナリオ捨ててキャラで押すのかと思いきや、恋愛や人間ドラマ要素もゼロ。

・頭脳戦が魅力の艦隊モノなのに、毎回特にヒネりもない作戦で、どかーん!ばーん!うわぁ~やられた~!で、敵戦艦がサクっと撃沈。
→ 主人公が孔明すぎるのか、戦闘シーンに全く駆け引き要素がなく、つまり2転3転することもない、ただの的。


逆に、作画面での安定したキャラ造形や、CGでぐりぐり動く戦艦同士のバトルシーン、スペースオペラっぽい用語飛び交う艦橋の雰囲気は◎でした。

小説原作を無理矢理1クールに押し込めたが故に、荒さだけが目立ってしまった感じ。
観ていて常に「???」が消えません。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 11

58.7 27 2005年冬(1月~3月)アニメランキング27位
BUZZER BEATER ブザービーター(TVアニメ動画)

2005年冬アニメ
★★★★☆ 3.3 (65)
391人が棚に入れました
西暦2xxx年、地球で生まれたバスケットボールは全宇宙に広まったが、最高峰の宇宙リーグは異星人に席巻され地球人選手は一人もいなかった。そんな状況を打破するため大富豪の老人・ヨシムネが私財を投じて地球人だけの最強チーム設立を計画。集まる地球人選手の中にストリートチルドレンのヒデヨシがいた。

ぺぺぺぎ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

まあまあ

やっぱスラダンのがいい

投稿 : 2024/04/13
♥ : 2

JBさん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

アメリカンテイスト

映画「メジャーリーグ」のようなサクセス物です。
物語後半では、主人公ヒデヨシが自分の運命に向き合う事になったりと
物語に抑揚はあるので、バスケが好きな方
また、スラムダンクが好きな方は観てみてもよいかと♪

投稿 : 2024/04/13
♥ : 1

ぼちお さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

何だろう・・・

やっぱり井上先生だとスラムダンクのイメージが強過ぎるのかな??そこそこ面白いんだけど、どうしてもスラダンと比較してしまう…

そうなるとかなり、落ち度はある感じ。アニメとしての編集も大雑把になってる気がするし、スラムダンクのイメージが払拭できない人は身づらいアニメかもしれないです。

強いて言えば、もっと続きは観てみたかったかな。2期までやったのに、本命との一戦がないんじゃどうにもこうにも…

投稿 : 2024/04/13
♥ : 1

58.5 28 2005年冬(1月~3月)アニメランキング28位
ピーチガール(TVアニメ動画)

2005年冬アニメ
★★★★☆ 3.3 (88)
411人が棚に入れました
『ピーチガール』は、上田美和による日本の漫画作品。
コギャル風な外見で勘違いされがちだが、人一倍純粋な女子高生・もも。彼女が想いを寄せる同級生・とーじと、小悪魔的な美少女・さえ、学園一のモテ男・カイリが織り成す恋模様を描く。


声優・キャラクター
千葉紗子、那須めぐみ、木内秀信、鈴村健一

ワタ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

典型的な少女漫画原作アニメ

休日の朝っぱらから放送していたドギツイ恋愛アニメw

内容はざっくり言うと、主人公がイケメン2人の間をあっちにフラフラこっちにフラフラ、
といった典型的な・・・まあ少女漫画の事情には疎いんですが
そんなイメージが自分の中にあります。偏見?

ある種の人間にとって、少女漫画ってだけで敷居が高いのに
主人公のビジュアルが金髪ガングロのギャル女ってのは、もうとことん相性が悪いw
ガングロって今見ると時代を感じますね。もはや絶滅危惧種でしょう。

今思えばよく見る気になったなw しかも結局最後まで見てしまったっていう・・・
明らかに2クールも引っ張るような内容ではないんですが
主人公のあっちにフラフラこっちにフラフラに多少なりとも説得力があったし
最終的にどっちの男を選ぶのか、何だかんだで気になる作りにはなってました。
そして誤魔化したりせず、きっちり1人の男を選んで物語を締めたのも良かったです。

あと主人公の友人(というか悪友?)の「さえ」は秀逸なキャラでしたね。
主人公は見た目の派手さとは裏腹に内面は純情であり
さえは見た目は純情そうでありながら、内面はドス黒い。
このさえが物語をめっちゃくっちゃに引っ掻き回すw
悪知恵を絞り、主人公とイケメンとの関係を破綻させようとする策士ぶりが面白いです。
ただ毎度のこと策略に引っかかる主人公やイケメンが
学習能力のないアホとしか思えなくなってくるのが何とも。

さえは作品ファンからは相当嫌われてるようですが
好き嫌いは置いといて、さえの存在が物語を盛り上げ面白くしてるのは事実。
トリックスターとして見事な働きをしてくれました。
さえがいなかったら途中で見るの止めてたと思います。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 33

とってなむ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

ドロドロ万歳の方はどうぞ( ゚∀゚)つ

女が男に振り回され男が女に振り回されるお話。
あっちやこっちや。
なかには昼ドラを思わせる展開も。
恋愛って難しいですね。(棒読み)



~この作品の異質なところ~

その1. 主人公がガングロ

まぁ水泳部でこんがり焼けただけなそうで、実際は真面目で純粋な女の子。
けっこう好感持てました。序盤は。


その2. 嫌がらせキャラがかなりヤバい。

相当イカれてますね、さえちゃん。
ももちゃん(主人公)に対する粘着が半端ない。
ここまでくると、よくやるわと逆に感心したり。
でもこのコのおかげで作品が成り立ってるんですけどね。
場をかき乱すスーパースターでした。
最初はウザいけど徐々に愛着が湧くタイプてすかね。
好感持てました。終盤は。


その3. 唇

の描き方です。
好感持てませんでした・・



ももちゃんとさえちゃん。
それに男二人(トージと岡安)が絡んでの物語。
序盤はこの四人ですが、話が進むにつれライバルが増え嫌がらせキャラが増え・・いやはやもうカオスですw

さえちゃんが居ただけでそこは戦場と化すんですよ?
そこにさえちゃん並の性悪が他からも出陣してくるわけですから、大荒れです。
まぁそのおかげで退屈な展開はありません。
しかし、やり過ぎでドン引きする場面も少なくありませんでした。
1つの作品として評価しづらいとはこのことなり。
一応、退屈しなかったということで物語の評価は高めに設定(笑)


キャラについて。

ももちゃんとさえちゃんに関しては前述のとおり。
(さえちゃんのせいで)え?と思う行動をし始めるももちゃん。
突き詰めると、自分にとって都合のいい相手を選んでるようにしか見えないんですよね。
しかもオシャレが壊滅的にダサい・・
私服から髪型まで酷かった。。
時代の問題でしょうか、もう怖かったですw
それも手伝ってか観終えると、さえちゃんのほうが好きになってました。

トージと岡安だったら岡安派でした。
※男は適当でごめんなさい。



OP「ベビーローテンション」 歌-meg rock
ED「あすなろ銀河」 歌-ソニン



---------------------------



大分前に観た作品ですが印象に残る作品で、今でもわりと鮮明に覚えています。
記憶力ない私でもこの様子なので一般の方々はもしかしたら一種のトラウマを抱えることになるかもしれません。
大袈裟に聞こえるやもしれませんが、その可能性を十分に秘めているのではないか、そう思ってしまわずにはいられない作品でした。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 21

めじな さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

感想

全25話。学園・恋愛・ラブコメもの。

萌え系要素のない恋愛作品で、ヒロインがギャル系です。
少女漫画原作なので、男もそういうキャラデザインになってます。
それを気に入るかどうかでしょうか。

まず、とにかくサエがヒロインのモモちゃんに対して意地悪でイライラしました。
これがこの作品の目玉的キャラなんでしょうけど。

ストーリーはかなり面白かったです。
最初から最後までずっとこの作品に引き込まれました。
前半から波乱続きで、もうドロドロの人間模様。
おまけに三角関係で私好みの展開でした。
EDも最終回まで全然読めなかったし、楽しめました。

私はこの作品に1話から最終話までかなりハマったので、
個人的に良作でした^^

恋愛のストーリー重視で観ると楽しめる作品かと思います。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 7

57.9 29 2005年冬(1月~3月)アニメランキング29位
戦闘妖精少女 たすけて!メイヴちゃん(OVA)

2005年2月25日
★★★★☆ 3.3 (16)
60人が棚に入れました
アニメイベントのチケットが当選し一人上京してきた杉山レイは、イベント会場の熱気にただただ唖然とするばかり、気を落ち着かせるためにトイレへと入った瞬間、見知らぬ世界に迷い込んでしまう。
分けのわからないままでいると突然、ナイフを持った少女メイヴちゃんに襲われてしまう。間一髪の所をスーパーシルフに助けられる。シルフがメイヴにこの人は敵ではないと窘めている所にシルフィードが現れ、この世界はアニメファンの想像上の世界であり、我々も元はあるアニメ作品に登場する戦闘メカであったと説明する。会場に集まったアニメファン達の情念が増幅されゲートが開いてしまったのだという。
さらにファーンIとファーンIIも合流した所に監視役のバンシー達から、新たな魔物が現れたという警告が送られくる…。

nyaro さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

アニメが乱造される令和の今見ると意義深い良作でした。

 アニメ・ゲームが乱造されている今、本作には思うところがあります。ファンたちの作品への愛よって集合的無意識的に世界が形成され、キャラクターが意志を持つ。そして、作品が忘れ去られると作品とキャラたちは墓場へ。

 アニメによって勇気をもらった主人公が、親に逆らって冒険するという設定とあいまって、短い中に奥行のある話になっていました。

「RE CREATORS」へとつながる何かが見えますしボカロファンなら「初音ミクの消失」なども想起するかもしれません。

 アニメ的には古い作画ですが、丁寧な絵作りでホッとするというか好感がもてます。本作の演出意図ではないでしょうが、令和の今見るとこの古さが更に意味性が後付けで付与される気がします。

 どうせなら戦闘シーンをもっとド派手にやって欲しかったかなあ。それがあれば完璧だったんですけど。

 コミカルで「戦闘妖精雪風」本編とはほぼ関係がない作品でしたが、面白くそして意義深い作品だと思います。

 声優さんは 沢城みゆきさん、大原さやかさん、水樹奈々さんなど、10年以上前の最前線、今でもベテランという声優さんが勢ぞろいと言う感じでした。

 なぜかDアニメに新作で登場したので見ました。雪風本編もお勧めです。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 6

しげ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

ぺーぺー

戦闘妖精雪風の方はまだ見てないが、シリアスなSF物だと認識してます。本作品はそのスピンオフだそうで。妄想キャラがパンツを見せるだけのバトル物だけど、どうせスピンオフするなら徹底的にオタク文化のえぐい所を見せても良いのでは。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 1

57.8 30 2005年冬(1月~3月)アニメランキング30位
くじびきアンバランス(OVA版)(OVA)

2004年12月22日
★★★★☆ 3.2 (28)
185人が棚に入れました
『くじびき?アンバランス (OVA)』は2004年12月~2005年4に発売されたげんしけんDVD-BOXの特典DVD。
2005年に年末の特別番組「くじびきアンバランス」としてキッズステーションでのみ全3話が放送された。

イカちゃん☆休止中 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

☆「げんしけん」のスピンオフ

OVA に関しては第1期扱いみたいです。

ちょっと古い感じの作画になっちゃいましたが、
わりと面白いです☆どんなことも「くじびき」で行事を
決める内容です。3話の中では「大総集編」は笑えました(*^^*)

好きなキャラは律子・キューベルト・ケッテンクラートです♪


2004.12.22-2005.4.22発売「げんしけんDVD -BOX 特典」


主観的評価(C)


監督/池端隆史

シリーズ構成/横手美智子・水島努

アニメーション制作/パルムスタジオ


全3話


追記欄_

小説 MF文庫J

投稿 : 2024/04/13
♥ : 1

56.9 31 2005年冬(1月~3月)アニメランキング31位
好きなものは好きだからしょうがない!!(TVアニメ動画)

2005年冬アニメ
★★★★☆ 3.2 (50)
361人が棚に入れました
主人公の羽柴空は外見は二枚目だが性格は三枚目、考えるより先に身体が動いてしまうストレートな少年。
ある日学校の校舎から転落事故を起こして入院してしまう。しばらくして退院すると、そこには空と寮の同室となる藤守直と言う少年が転校してきた。空と直は幼馴染みではあるが、空は直のことを全く覚えていなかった。気まずい雰囲気で直との寮生活を始める空だったが、空と直には幼い頃に暗い過去があり、空に直の記憶が無いのはどうやらそれに関係しているらしい。
空は直や、空と直の幼馴染みである本城祭、そして学校の保健医である七海達と一緒に自分の過去や謎を解いていくこととなる。

声優・キャラクター
緑川光、子安武人、保志総一朗、千葉進歩、三木眞一郎、石田彰、宮田幸季、置鮎龍太郎

takumi@ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

好きになれないものはしょうがない

キャラデザも主人公の声も、自分の好みではなかったため
今まで観ずにいたのだけれど、1話25分で10話以上に渡ったBLモノは
珍しいので、思い切って観てみる事にした。

1話からやっぱり、うーん苦手な声だーと思いながらも
サスペンスフルな謎部分があり、深みのある物語だったらという
わずかな期待があって観進めていったのだが・・・
冒頭での謎を残して引っ張ったまま、いっこうにそこに辿り着かず、
中途半端で賑やかなギャグ展開がしばらく続いた。
あまり共感できない笑いだし、途中で何度か早送りしたくなったけれど
謎を明かしたいがためにそれもできず(苦笑)

そうしたら8話からいきなりシリアス展開w
謎も少しずつ明かされて、ようやく腰をすえて観る気に。
でも、同じシーンが繰り返し登場するのはちょと興醒め。

人格操作、人体実験などシリアスな部分だけ掻い摘んで観ることが出来たら
けっこう面白かったかもしれないのに、とても残念だった。

で、おぉそうだった・・これって一応BLとされているけれど
せいぜいハグしてキスする程度のシーンがちょろっと出るのみで
エロさは皆無なので、そういうシーンを期待している人にはお勧めしませんw

偏見を持たずになんでも観てやろうという好奇心と、
自分なりのBLベスト10を作ってみたいという思いから、
今まで数々観てきているけれど、まだまだ知らない作品だらけで奥は深そう。
ただ、あにこれに登録されているBL作品は残るところあと2本のみ。
そのほかの作品は追加リクエスト中だけれど、なかなか追加されず。。
いやはやベスト10はいつになったら完成することやらw

投稿 : 2024/04/13
♥ : 16

にゃんちゃこ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7

つまらない

回を重ねるとBLだった、初心者以上。
STORYに全く面白みがなかった。
ミステリー、シリアス、人間モルモット、
二重人格、絵、キャラと声優の違和感など、
見た目より内容は奇妙な感じ。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 1

Suama さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

突っ込みどころ満載

爆笑しながら
突っ込んでたら
いつの間にか全部見てた。
それなりに面白いのかも。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 1

56.8 32 2005年冬(1月~3月)アニメランキング32位
GIRLSブラボー second season(TVアニメ動画)

2005年冬アニメ
★★★★☆ 3.2 (81)
574人が棚に入れました
『GIRLSブラボー second season』は、「GIRLSブラボー first season」の続編。
第1話「プールでブラボー!」は、first seasonで放送予定だったものが諸般の事情で放送できず、second seasonに回されたものである[要出典]。なおDVDは映倫規定によってR-15指定されており、15歳未満禁止指定となっている。

声優・キャラクター
能登麻美子、川澄綾子、斎藤千和、置鮎龍太郎、松岡由貴、倉田雅世、野田順子、齋藤彩夏、大原さやか、岩居由希子、金田朋子、星野貴紀、升望、桑谷夏子、野川さくら

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

1期の延長戦・・・という感じの内容でした^^

この作品は、1期の続編となっており内容にも繋がりがある事から、1期を未視聴の方はそちらからの視聴をお薦めします^^

物語は、1期の終了時の状態がそのまま引き継がれた形で2期が始まります。
そのため、1期ではセーレンという異世界との行き来が何度かありましたが、2期では物語の舞台はほぼ地球です。

主要登場人物とCVは以下の通りです^^
主人公:佐々木 雪成(CV:能登麻美子さん)
メインヒロイン:ミハルちゃん(CV:川澄綾子さん)
サブヒロイン:小島 桐絵ちゃん(CV:斎藤千和さん)
このキャスト陣を見ると・・・やっぱり期待したくなっちゃいますよね^^;
1期を視聴している時も感じましたが、能登さんの男の子キャラは透明感があって好きでしたね^^;

他にも雪成君の同級生やセーレンの女性も登場するのですが・・・
今期は女性と見ると見境なく手を出す福山 和春君が目立っていました^^;
個人的には、主要人物の揺れ動く心模様を繊細に描いた作品・・・というのを期待していたのですが、和治君によって、結局ドタバタコメディという流れが本流になっていたのが少し残念でした^^

それでも、物語の終盤でミハルちゃんにピンチが訪れます・・・^^;
そのピンチに対して皆んなはどのように立ち向かうのか・・・?
これは本編を見てのお楽しみです^^

2期は1クール13話で纏められていましたが、尺の長さは丁度良かったように思います^^
この作品の好きな方、好きな声優さんの作品にもっと触れたい・・・と思う方には良い作品だと思いました♪

投稿 : 2024/04/13
♥ : 10

oki96 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7

何で二期を観たのか分らない・・・

一期と変わらない展開と雰囲気でした。

自分が何故二期を観たのか自分でも分らなくなった。
やっぱり能登さんだったのかな。

正直もう何を観てるのか分らなくなりました。すみません。

でも、一期が好きだった方にはおすすめします。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 3

月夜の猫 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

規制緩和?内容的には変化なし。

1期が放送された局の急な規制強化で異常なほど湯気や靄
が大量発生したりカットされたようですがSSはR15相当で
放送されたようでOP視て直ぐわかるとおりのお色気アニメ
という感じです・・キャラデザや内容的に然程お色気と
言うほどの内容ではない感じですけど。

やはり基本はドタバタギャグのようでハーレムというほど
主人公も特別モテるわけでもない。

所謂ラキスケ的描写は靄や湯気が殆どなくなったのと
規制が緩かったのか多少露骨に描写が増えたのと演出が
あざとくなっているようですが・・デフォルメが強めの
キャラデザに比較的簡素化されたラインなどでお色気?
と言うよりお約束的サービス程度かな??

レビューの内容が規制云々程度しか書くことがない気も・・
面白くない・・視て損したというほどでもなく微妙かな。

1期よりは露骨な露出が増えた(規制が無いから目立つ?)
感じで視聴層の期待に応える形にはなっているかもしれない
けれど・・ギャグのキレやラブコメ要素等を確り打ち出して
楽しい作品にして欲しかったかな・・

ハーレムとしても微妙ラブコメも微妙なためラキスケや
露骨な露出も中途半端に浮いていてやはり微妙な感じ。

めりはりが足りないかなと感じてしまった。

女性アレルギーだの男性アレルギーだの初期設定は略
御座なりで^^;申し訳程度に稀に湿疹描写があったり
しますが・・キャラはドタバタギャグらしく終始崩れる
事が多く・・其の割に笑えるようなネタやシーンは少ない。


普通にラブコメ路線やったほうが良かった気もする・・

投稿 : 2024/04/13
♥ : 1

56.2 33 2005年冬(1月~3月)アニメランキング33位
UG☆アルティメットガール(TVアニメ動画)

2005年冬アニメ
★★★★☆ 3.1 (31)
207人が棚に入れました
21世紀初頭の東京ではなぜか月曜日ごとに、マニアックでどこかいやらしげな姿の怪獣が頻繁に出現していたが、その度ごとに謎のヒーロー・UFOマンが怪獣を倒してくれていた。怪獣とUFOマンとの闘いは人々の生活に馴染んでおり、人々は闘いを楽しんでいるようだった。

そんなある日、白絹たち3人が井ノ頭公園に来ていたところに怪獣が出現。UFOマンが現れるが、3人が怪獣に近づいていたためにあやまって3人を踏み潰してしまう。責任を感じたUFOマンは3人に自分の魂と身体の一部を分け与え、以後3人はUFOマンに代わって怪獣たちと闘うことになる。

ちなみに、UFOマンと白絹たち3人との出会いの部分のストーリーは『ウルトラマン』第1話のパロディとなっている。

声優・キャラクター
福圓美里、生天目仁美、古谷徹、徳永愛、松山鷹志、秦勇気、木村亜希子

こたろう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

巨大なエロ。裸であればサイズはどーでもいいの?

変身巨大ヒーローもの。
平たく言えばウルトラマンをパクったエロコメディ。
女の子が巨大化変身、アルティメットガールとなって怪獣と戦うお話です。
とーってもしょーもないですが、戦ってエネルギーが不足していくとコスチュームが消えていく、つまり裸になっていくというアホエロ設定。
品のない表現にも事欠きません。


今でこそ規制が厳しくなって光補正だのピー音だのを入れるのが当たり前のエロ系アニメですが、改めて観るとこの頃のものは色々と直球です。
裸は当たり前にかかれるし、コメディにかこつけた性的な表現(液体をかけたり、股間に○○したり)が盛り沢山。
内容の下らなさも半端なく、作画も決して褒められた水準ではありません。
むしろ、あまりにダメすぎて笑っちゃいました。
苦笑というカタチで(´д`)
萌えキャラを使って、低予算で案直に視聴者の興味を引くためのエロ。まさしく泡沫B級アニメの典型でした。

B級なのは仕方ないとしても、本作はコメディなのに全然笑えない。
そもそもの設定がウルトラマンのパロディ。
怪獣のデザインも年輩者なら何とかわかるような微妙すぎるマニアックなネタでできており、ちゃんと笑いを取りに来てるとは思えません。
当然、ウルトラマンのうよなドラマがあるわけもなく、バトルやエピソードもまったく面白くない。
声優さんはそれなりの陣容ですが、シナリオがつまらなさすぎて魅力はイマイチ。
巨大化する女子は3人いますが、日常エピソードや人物像の描写もロクにないし脈絡無く行動しているので感情移入もへったくれまもありません。
適当に可愛いビジュアルなら何でもいいってもんでもない、というのを再認識しました(´・ω・`)


普通のエロではなく、巨大な女の子が霰もない格好になり、恥じらう姿に萌え~・・・・という、かなり狭い需要のエロです。
エロ描写的にはそれなりですが、アニメ作品としては出来は3流、4流。
中身がスカスカすぎて、すぐに忘れてしまいそうです。


でも最終話の最後の最後、モビルフォースのガルダンが出てきたのには噴きました^^
声優に古谷徹氏が出演されてるので、それ系のパロディで時々ツボにくるから油断のならん作品です。


【エロ成分】
パンツ  :☆☆
おっぱい :☆☆
裸    :☆☆☆☆
性行為  :☆
マニアック:☆☆☆☆☆
エロス総評:☆

投稿 : 2024/04/13
♥ : 16

ヒロ(4代目) さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

間違いなく 名作ではない。迷作である。

どのような アニメかというと・・・。

基本は ウルトラマンの パロっぽく3分間しか戦えない。

3人の変身できる女の子がいるのですが。
赤い子・ 白い子・ 青い子
その3人が 変身して 宇宙怪獣(笑)と戦う。

変身した女の子の 強さの源が  羞恥心(MOE)。

M みちゃいやん
O おとめ
E えなじー

なので 時間が立つ毎に 変身した女の子の
衣服が 溶けていく。(謎仕様・・・。)

赤い子 と 白い子は恥ずかしがるけど 青の子は
服が熔けても堂々としてる。生粋の・・・。

赤い子は 巨乳 。白い子は貧乳(一応微乳位はある) 。
青い子はロリなので胸は無くても仕方ない。

とりあえず そんな女の子が巨大化して
3分間で怪獣倒すアニメ。

オススメは 出来ないが バカバカしい話とかちょいエロな
感じの作品お探しの方は 試されるのもいいでしょう。

    内容の保障は しません。(全力で)

あと、DVDマルチアングル仕様(言いたい事は解るよね。)
 

投稿 : 2024/04/13
♥ : 5

マジ天使 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

アホだなこのアニメ・・・ これ見ている俺もだけどさ・・・

設定がウルトラマンに酷似しています。
UFOマンというキャラがいるのですが担当しているのが古谷徹(ガンダム/アムロ)さんでパロディが面白かったです。
時間経過につれ露出が多くなります。
OPはyozuca*さんで「WHITE HEAT」で個人的に好きな曲です
少女があられもない姿に「にやっ…」としたら最後まで見るべきですね。

■総評
大きなお友達向けアニメの典型的パターン。 1話15分でさくっと見れちゃうアニメです。
アルティメットガール貧乳がかわいいです。
「エロ・バカ・パロ」を兼ね備えた迷作ですね。
好きな人にはたまらない作品。人をとても選ぶ作品だと思いました。
是非OVAがでることがあれば「帰ってきたアルティメットガール」でお願いします。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 2

55.4 34 2005年冬(1月~3月)アニメランキング34位
JINKI:EXTEND [ジンキ・エクステンド](TVアニメ動画)

2005年冬アニメ
★★★★☆ 3.2 (39)
191人が棚に入れました
『月刊コミックブレイド』にて連載された、綱島士朗のロボットアクションコミック『ジンキ~人機~』とその続編『JINKI:EXTEND』を原作にしたTVアニメ。2005年1月より3月まで全12話が放映された。13話はOVAが発売されている。物語の序盤は、「古代人機」と呼ばれる謎の機械生命体が暴れる1988年の南米のベネズエラと、1991年の東京を交互に舞台にするような形で進行していく。ベネズエラの主人公は、母・静花の手によって、古代人機に対抗するために政府が組織した秘密機関アンヘルの基地へと無理やり連れてこられた中学生のプラモ好き少女・津崎青葉。一方の東京は、3年前からの記憶がなく、柊神社で暮らしている16歳の少女で、アンヘルと古代人機を悪用している組織キョムとの戦いに巻き込まれた柊赤緒。ふたりは、否応なしに人機の操主(パイロット)として戦っていく。

とってなむ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

面白いしキャラも可愛いがどうして…?

美少女とロボットを足した作品
ロボットものが観たくなったので視聴することに。
キャラデザは可愛らしく、ロボデザはかっこよくはないですがダサくもないです


序盤から中盤にかけては想像以上に面白く、
これは掘り出し物だ!と思いました

…が!!

( ゚д゚)ポカーン
アニメ終盤戦の画面の前の私です
どうしてこうなった!?
途中までけっこう良かったのに。。

もう最後のほうはよく意味が分かりませんでした
調べてみると、シリーズ内の2つのストーリーを包括する形で展開されていたようです
(『ジンキ』と『ジンキ・エクステンド』)
もう少し分かりやすくするか、
序盤のストーリーのままでいくかにしてもらいたかったです

この点が無ければ。。
個人的には何とも惜しい作品です。。


主人公の青葉はとても可愛らしかったですね

OP,EDは良い曲です
OP「FLY AWAY」 歌ーunicorn table
ED「未来とゆう名の答え」 歌ーangela


私のなかでは本当にもったいない作品でした
軌道修正すればもっと面白くなるはず。。
物語の最後の方向性が良い方に向いていれば
評価がおのずと変わっていたと思います

投稿 : 2024/04/13
♥ : 23

けみかけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

コミックBLADEの作品がアニメ化するとロクなことにならない パターン1

基本ブレイドから出たアニメってのは原作が中途半端な状態でアニメ化に踏み切るためオチが適当ですし、スタッフには原作通りにやろうという気もないみたいなので【ARIA】を除いて全部OUTです


JINKIという作品は美少女を絡めたロボットモノでして、原作では津崎青葉を主人公、ベネズエラを舞台にした通称『無印』
無印の数年後の日本を舞台にし、柊赤緒を主人公とした通称『エクステンド』に分かれます


アニメではこの2作を並行して描きます
が、その必要性が全くをもって感じられません
いったいなんでこんな複雑怪奇に仕立て上げてしまったのか;


最終的には二人の主人公が出会ったことで物語が佳境へと進むのですが、それがとんでもない駆け足


構成から演出に至るまで端的に粗雑だと感じました


キャラデザに細田直人、OPに大張正巳を採用するなど作画に気合が入っていたが、後半はメチャクチャ
声優さんの演技についてこれてない


原作ではやたら女の子が酷い目に(エロイ目に)合いますが、これすらも中途半端
全然怖くない、ただ気持ち悪いだけ


お話、キャラ、作画、、、魅力的な要素を全部台無しにしてしまったという印象


原作が完結した今だからこそ一から作り直してほしいという気持ちでいっぱいですね


主題歌を担当するunicorn tableは隠れた名アニソンバンド
ってことで音楽は甘めにつけておきます

投稿 : 2024/04/13
♥ : 5

ちーぴん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

シリーズの黒歴史?部分部分は傑作だが、非常に惜しい(75点)

掲載誌を転々としながら15年続いている「ジンキ」シリーズのアニメ。人機(ジンキ)と呼ばれる巨大ロボットとそれに搭乗する主人公の戦いの話です。OPアニメーションが「機動戦士ガンダム」と9割同じ、EDは「マジンガーZ」のパロディになっているのは結構有名な話らしい。
プラモ好きの主人公、青葉ちゃんが人機に乗ることになり、特訓を経て成長をしていくが、5~6話で急に青葉ストーリーがストップし、赤緒ちゃんのストーリーに切り替わる。
青葉ちゃんとは異なり人機に乗らない赤緒ちゃん。そのせいで敵人機からの攻撃を食らいまくり、前々から乗れ乗れ言ってた家族も直接言葉に出さないものの、「いいから早く乗れよ。怖いとか知らねぇよ」感を隠し切れず可哀想な感じになる。
最終局面では青葉と赤緒が出会うが、この少し前(8話~)からアニメオリジナルストーリーとなり、視聴者は大混乱。ここのせいで「アニメ化は黒歴史」と言われてるんじゃないかな?と思います。
それでも10話からは嬉々として観ていました。特に最終話の青葉の葛藤は、これまでの集大成と言える神展開と感じました。が、ラスト2分はオチが思いつかなかったのか、「オチどうしよう…そういえばご都合主義という手があったな。そうするか。」といった会話が聞こえてくるような拍子抜けのラストでした。嫌いかと言われるとそうでもないですが…
ネットでされている評価とは全く違いますが、どちらかといえばオススメしたいです。

ちなみにこの作品、アニメーション制作会社「feel.」さんが初めて制作したアニメのようです。だから見たんですけど。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 3

55.1 35 2005年冬(1月~3月)アニメランキング35位
Xenosaga-ゼノサーガ THE ANIMATION(TVアニメ動画)

2005年冬アニメ
★★★★☆ 3.1 (35)
195人が棚に入れました
T.C.4767年──発祥の地である地球を棄ててから4000年、人類は未知の存在グノーシスの侵攻によって、危機に瀕していた。
グノーシスに対抗すべく開発された少女型アンドロイドKOS-MOS(コスモス)の開発技術者シオン・ウヅキが乗り込んだ星団連邦軍の巡洋艦ヴォークリンデは、航海中ゾハルと呼ばれる謎の物体を回収する。だが、それは新たなる物語の始まりであった。

NoName さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

惜しい部分が多い

ゲーム原作。原作のEPⅠの物語を辿るだけの内容で、省略された部分も多い為原作済みでないと理解は厳しい。更に原作はEPⅢまであるにも関わらずこれ以上アニメ化する兆しが見えないのも残念。一方作画や音楽は良く、設定や雰囲気自体は魅力的。だがこれを見るくらいなら原作プレイを推奨したい。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 9

こたろう さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6

これは原作を冒涜していると言っていい

たった1クールで到底語れるようなストーリーではありません。
作画がどうの演出がこうのと評価する以前に、これは企画が無謀です。
これでゼノサーガの何が表現できると思ったんでしょうか?


原作のゲームはかなり重厚で壮大なSFですが、このアニメはそんな世界観を表すことを放棄してます。
わかんない用語や設定は、ゲームやって自分で調べてくれって感じです。
深層心理や差別、陰謀、謎といった原作では重要なファクターである重たい部分も無視するか適当にお茶を濁すだけ。
結果、アニメ的に見栄えのする派手な部分だけを寄せ集めて何とか終わらせてます。
おかげで、薄っぺらいことこのうえなし。
ヘビーなSFで人気を博した「ゼノサーガ」の名を汚す駄作。


ゲームのムービーをそのまま放映した方が、百万倍マシな作品でした。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 4

ひげ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

なんでやったのかわからない謎のアニメ

原作と違う。一応エピⅠになるのか。
1クールで終わるわけがない。
こんなんでうれるわけもなく、時期もいまさらな感じだった気が。。。コスモスもなんかダサいな・・。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 4

54.7 36 2005年冬(1月~3月)アニメランキング36位
がぁ~でぃあんHearts[ハーツ] ぱわ~あっぷ!(OVA)

2005年1月28日
★★★★☆ 3.2 (15)
55人が棚に入れました
ごく普通の高校生、渡和也の家に、突然一人の少女が現れ、申し出る。「私をこの家の養女にしてください!」 ひな、と名乗った少女は、実は光の国からやってきた正義の味方、「ガーディアンハーツ」の隊員だったのだ。
母親の一言で、一つ屋根の下で暮らすことになる和也とひな。ところが、それをきっかけにしたように、真夜、くるす、琴乃、チェルシーと次々に渡家には美少女の下宿人が増えていく。しかも、彼女たちにもまた秘密があった…。

b1 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

残念

前作より明らかにパワーダウン。
ここにきて物語性重視するよりも、前作以上にメチャクチャやってくれた方が楽しめたと思う。
露骨にスケベな描写はあったモノの、実用にたえるクオリティではなかった。
まったく残念でならない。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 2

54.4 37 2005年冬(1月~3月)アニメランキング37位
らいむいろ流奇譚X 恋、教エテクダサイ。(TVアニメ動画)

2005年冬アニメ
★★★★☆ 3.1 (29)
142人が棚に入れました
前年のらいむ隊の活躍もあってロシアの大要塞・旅順は陥落したが、戦争はまだ終わる気配を見せていなかった。厳しく変わらない戦況に、日本軍はらいむ隊結成計画を再び立ち上げるが、先の戦いで活躍した5人の少女は、既に除隊していた。
一方、ロシアでは新たな謎の存在・『ファーデン騎士団』が暗躍し始めていた。その目的は日本軍の撃滅と、『ラスプーチンの遺産』…魔の力が関わっていることは明白であった。
そこで日本軍は、日本全国から新たに5人の少女達を召集。天乃原に乗り込んだ彼女達は、同様に隊長兼教師として選ばれた陸軍の士官候補生・犬養強志朗の下、『陸軍らいむ隊』として、天乃原女学院の生徒として、ファーデン騎士団の本拠地・『エルミタージュ』を目指す…。

AKIRA さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5

前作と比べるとこっちかなぁ

基本的には前作らいむいろ戦奇譚と同じ設定で物語が構成されているので、特に大きな違いというものはありません。

しかし特に前作とストーリー的に繋がりがあるというわけではないので、別物と捉えても問題ないでしょう。

まぁおススメはしません(笑)

投稿 : 2024/04/13
♥ : 1

53.8 38 2005年冬(1月~3月)アニメランキング38位
まじかるカナン(TVアニメ動画)

2005年冬アニメ
★★★★☆ 3.1 (24)
129人が棚に入れました
Teriosから発売されたWindows用アダルトゲーム『SeptemCharm まじかるカナン』を原作としたTVアニメ。ただし、18禁シーンはカットされ、一部設定も変更されている。2005年1月から3月まで全13話が放映された。柊ちはやは、少々幼く見えるが、明るく元気が取り柄の女子高生。ある日、彼女が更衣室にいると、傷ついた小動物が忍び込んでいるのを見つける。どこか懐かしい何かをその小動物に感じたちはやは、家まで連れて帰り手当てをしてやるのだった。最初はグッタリしていたかと思うと、突如家を飛び出していく。そんな小動物をおいかけていくと、そこには化け物が! 小動物が化け物に襲いかかろうとするので、ちはやが止めようとしたところ、小動物の首のヘキサグラムが激しく点滅し、スティックが飛び出す。そしてスティックをちはやが手にすると、光が彼女を包み、魔法戦士カーマインに変身!! 「種」の恐怖から人々を守る戦いが始まった。

声優・キャラクター
広橋涼、水樹奈々、宮崎羽衣、菅沼久義、水島大宙、ひと美、安井邦彦、たかはし智秋、河杉貴志、石塚さより、小林優子、伊月ゆい、石毛佐和、茂呂田かおる、伊藤美紀、田中秀幸、鈴置洋孝
ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

2000年代《魔法少女》アニメの忘れもの

もともと、女の子はヒラヒラのフリルのついた衣装に変身して小動物をお供に侍(はべ)らせる《魔法少女アニメ》、男の子はロボットとか戦艦とか拳銃とか刀剣とかをぶつけ合う《バトル系アニメ》を好んで観るもの、という厳然とした区分けがあったはずですが、1990年代の前半~半ば過ぎにかけて長期放送された『美少女戦士セーラームーン』(シリーズ5作)に男の子(小・中学生)までが喰いついて空前のブームとなり、そして1990年代終わり~2000年初めにかけて放送された『カードキャプターさくら』は、男の子どころか高校生以上のレッキとした青少年視聴者まで巻き込んでの大人気作となった結果、その後の彼らの需要を当て込んだのか?西暦2000年代には、専ら《男性視聴者向け》の「魔法少女アニメ」という新たなジャンルの作品が制作され始めたそうです。

その中には、アニメより先行して制作/販売された、いわゆる18禁ゲーム(エロゲー)を原作とした作品もあり、私がレビューを書いたものを挙げると・・・

(1) 『魔法少女リリカルなのは』 (2004年(1期)、2005年(2期)、2007年(3期)) ※個人評価 ★ 4.1
(2) 『ななついろ★ドロップス』 (2007年) ※個人評価 ☆ 3.7

・・・この2本は、シナリオがまずまず面白くて、濃淡の差はあれ感動もでき、とくに『なのは』に至っては、西暦2010年代に入ってから劇場版にアップグレードして1-2期をリメイクし、最近も新作が公開されるなど、西暦2000年代開始の《男性視聴者向け》魔法少女アニメとしては、現在まで続く唯一の人気シリーズとなっています(*1)。

逆にいうと『なのは』以外の作品は、余り人気が出なかった=面白くなかった、ということになるかと思いますが、その中でも私が視聴してみて、個人的にちょっと印象的だった作品として、本作『まじかるカナン』(2005年)を挙げておきます。

(*1) この他に2007年に始まった『ストライクウィッチーズ』を第1作とする「ワールドウィッチーズ・シリーズ」も現在まで人気が続いていますが、こちらは《魔法少女》ではなく《魔法使い》ないし《魔女(ウィッチ)》という扱いなので、ここでは除外します。

※以下、作品説明


◆放送当時、“劣化なのは”と呼ばれた作品ですが、『なのは』より良い部分もあります。

本作は、放送当時、同じくエロゲー原作で前年(2004年)に放送されて人気を博した『魔法少女リリカルなのは』(※ただしゲーム・シナリオそのもののアニメ化ではなくスピンオフ企画)との比較から、“劣化なのは”と呼ばれたそうですが、作画に限っていえば、しばしば絵崩れを起こしてしまう『なのは』よりもずっと良好と思いますし、メイン・ヒロインの変身後のキャラ・デザやコスチュームも、『なのは』よりも可愛いくて格好良いと思います。

ただ、本作の場合、残念ながらシナリオが致命的に面白くなかった・・・。
一応、中盤まで(※第9話まで)に色々な伏線を張って、終盤(第10話「真実」以降)に話が大きく動き出すのですが・・・発想貧困というか月並みな展開過ぎるというか・・・
もし本作が、『愛天使伝説ウェディングピーチ』(1995年、全51話)みたいに視聴者にヒロインたちへの思い入れをセッセと刷り込む十分な尺のある作品だったら、終盤の伏線回収が例え月並みであっても、視聴者はちゃんと話に乗って来てくれるはずですが、そこは1年間4クールが基本のマジホンの(=本来の少女向けの)《魔法少女アニメ》と違って、1クールが基本の《男性向け魔法少女アニメ》の悲しさ・・・人気を得るには、それなりにシナリオに工夫を凝らしてくれないと・・・。

《まとめ》
『なのは』、『ななついろ★ドロップス』を視聴済みで、2000年代の《魔法少女》アニメをもう少し色々見たい!という方にお勧めできる作品です。
あと、キャラデザやコスチュームが割とCLAMPっぽい(※制作側がワザとそうしたらしい)ので、『CCさくら』、『ツバサ』が好きな人にも少しだけお薦めできるかも知れません。


◆視聴メモ
{netabare}
・第1話視聴終了時点
確かに、展開は『なのは』に似ている。
但し、キャラデザは『なのは』よりもずっとCLAMPっぽく、ヒロインたちの通う高校の制服もどことなく『CCさくら』っぽい印象。
・第5話視聴終了時点
種人間との戦闘のない日常回だが、エヴァーグリーンの過去の大事件とファミレスへの謎の来訪者が描かれて、次回以降の展開に興味が湧いてくる回。
・第7話視聴終了時点
魔法戦士になるとき、自分の理想の姿に変身する・・・という仕様なんだね。
なるほどなるほど(内気なさやかが高飛車なセルリアンブルーに、子供体系のちはやが凛々しいカーマインにそれぞれ変身)。
・第9話視聴終了時点
ちはやちゃん母子家庭だったんだね。それにしても父親の写真が一枚もない、というのは不審だな(わざとらしい?)
・第12話視聴終了時点
大詰めで、敵の姦計にかかったヒロインが闇落ち(黒い翼付き)→お相手の少年が命懸けの救助を敢行!・・・という流れへ。{/netabare}


◆制作情報
{netabare}
原作ゲーム      テリオス(1998年12月発売)
監督           阿部雅司
シリーズ構成・脚本  山田光洋
キャラクターデザイン 横田守(原案)、渡辺明夫、山田正樹、河野悦隆
音楽           岡崎雄二郎
アニメーション制作  AIC. A.S.T.A.{/netabare}


◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回

=============== まじかるカナン (2005年1-3月) =============
{netabare}
第1話 魔法戦士カーマイン登場! ★ 種盗難(エヴァーグリーン)、柊ちはや&ナツキの出遭い、ちはや変身・種人間浄化、ナツキ人体化
第2話 謎の転校生 ☆ ちはやの困惑、小嶋絵美転入、種人間化した教頭先生の浄化、新たな魔法戦士?
第3話 ちはやの恋の物語? ★ 無神経なナツキ、秋葉原デート(勘違い少年・鈴原君)、種化オタク少年浄化、カレンデュラ暗躍
第4話 魔法戦士セルリアンブルー ☆ お泊り勉強会(水城さやか)、高飛車戦士登場、エヴァーグリーンの状況、ナツキの兄ハヅナ登場
第5話 エンジェルキッスの休日 ☆ ナツキのバイト開始、ファミレスへの来訪者、15年前の事件(ベルガモット幽閉・逃亡)
第6話 ナツキ危機一髪! ☆ 城之内先生の赴任、カレンデュラのナツキ拿捕、種のクローン、謎の救援者の忠告
第7話 ハヅナ ☆ 病床のナツキ、エヴァーグリーンの花、新型の種人間(セルリアンブルーとの協力)、ハヅキ&さやかとの対面
第8話 フェンネル ☆ 理事長来校、セプティムとの方針対立、フェンネル登場
第9話 セプティム ★ 食人植物型種人間来襲、ベルガモットの娘?、、絵美と城之内の謎の仲
第10話 真実 ☆ 母の打ち明け(父の生存)、ベルガモットの罪(人の娘との恋と結婚)、アリーナの戦い
第11話 カレンデュラ ☆ カレンデュラ消滅、セプティムの打ち明け(城之内の正体)
第12話 闇の世界 ☆ フェンネルの世界破滅計画、囚われたカーマイン、セプティム消滅、カーマイン闇落ち 
第13話 永遠の大樹 ☆ 女王ツユハの託し事、カーマイン浄化、ナツキ消滅?、フェンネル撃破・浄化、父との再会・別れ、後日譚{/netabare}
---------------------------------------------------------------
★★★(神回)0、★★(優秀回)0、★(良回)3、☆(並回)10、×(疑問回)0 ※個人評価 ☆ 3.5

OP 「マジカルちょーだいっ」
ED 「コイゴコロ」

投稿 : 2024/04/13
♥ : 10

ネロラッシュ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

渡辺明夫氏のキャラデザは良かった。

原作エロゲの魔法少女アニメ。

魔法の国から盗まれた種を取り戻す為にやってきた少年が、パートナーとなる少女を見つけて魔法少女にしてという王道の流れですが、シリーズ構成を起承転結でいうと、まず起がダメダメです。
特にカット割りが最低。
低予算で請負ったとしても、モブはある程度動かそうよ。静止画って引く。
通常攻撃なら詠唱無しでもいいけど、最大の技の時は呪文を唱えて欲しかったし。
承、転は盛り返していたが、脚本がイマイチなので結が駆け足すぎて弱い!
OPがすごくテンポが良かったので、OPの演出、絵コンテ担当者が全編演出した方が良かったんじゃね?である。

唯一良かったのは、カードキャプターさくらを渡辺明夫氏が描くとこうなる!って感じのキャラデザだろう。ナースウィッチ小麦ちゃんにも見えてしまうが、萌えでした(^^)

投稿 : 2024/04/13
♥ : 4
ネタバレ

ユニバーサルスタイル さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

奥深い設定を組み込んだ異色の魔法少女?

アダルトゲーム会社‘テリオス’デビュー作のアニメ化。魔法少女モノ。
先に原作に忠実なアダルトアニメ版が作られて、その後色々設定を改変してこのアニメが作られた経緯があります。

ちなみに、今年2014年実に16年ぶりにまじかるカナンの続編が出るみたいです。18歳未満の方はダメです。
http://www.terios-soft.net/canan2/


あらすじ
{netabare}
私立銘鳳学園に通う女子高生の柊ちはやは、ある日学校で不思議な小動物に出会う。
ぐったりしていて元気が無かったので家に連れ帰って看病してやると、元気を取り戻し表へ飛び出して行った。


急いで小動物の後を追いかけると化け物に遭遇する。逃げ惑うちはや達だったがビルの屋上まで追い詰められる。
間一髪というところで、小動物が発光しちはやは変身する。変身したちはやは魔法パワーで敵を撃退し、事なきを得る。


先ほどの小動物が青年になって姿を現した。名をナツキと言い、魔力が不足すると人間の姿を保てず小動物になってしまうらしい。
ナツキは魔法の国から人間の欲望に取りつき化け物にしてしまう‘種’を回収するためにやってきた。ちはやが倒した化け物がその‘種人間’である。
ちはやに‘魔法戦士カーマイン’に変身してこれからも種人間と戦ってほしいと頼むナツキ。
ちはやのこれからの運命は?
{/netabare}



1クールにしてはちょっと設定を詰め込み過ぎなんですよね。どうせ原作から改変するならもっと単純なお話にすれば良かったと思います。

最初はひたすらちはやが現れる敵をばったばったなぎ倒す展開で、ワンパターンながら爽快でした。
人間の欲が化け物を生み、襲い掛かってくるという王道的な設定に加えて、後から現れる魔法戦士が実は意外にも身近な人間だった・・・という辺りまでは分かりやすくて実に面白かったです。
前半はまさに魔法少女!って勢いで楽しかったです。


ところが、後半から人間界と魔法界と闇の世界?の三つ巴の争いになってきてから話が複雑になってきました。
要はどの世界にもちはやが関わってくるわけなんですが、前半ほとんど言及がなかった設定が後から後から出てくるのはちょっと・・・という感じです。
これは最近の作品にも見られますが、コミカルな雰囲気と一変してシリアスというのもバランスが悪いです。




後は、魔法少女の設定について。

変身する際裸になってコスチュームが変わるという、これも王道的設定です。魔法を放つ際に使うスティック?もデザインセンス良いです。
ただ、魔法が地味かな・・と。呪文の詠唱とかはなしで普通に光線が出るだけなので、戦闘もすごく地味です。
変身後の服も魔法少女というよりは、怪しげなメイドカフェの制服のようなデザインであまり可愛いとは言えない感じです。

あと何故変身すると成長してしまうのか・・・。ちはやちゃんがそのまま戦うのが可愛いのに。
理由は多分ソフ倫的なアレだと思います。戦闘の中で触手に捕まったり服が溶かされたり原作を思わせる描写が残っていたので、元の体型だとアウト・・ですね。

魔法少女モノなのに魔法少女の設定がいただけないものだらけです。


原作が1998年発売と古いのでリファインしても古臭さを感じてしまうのも欠点・・・でしょうか。
制服のデザインがちょっと古いです。時代錯誤ですね、好きですけど。
ところどころ使われるリアクションとかSEも懐かしい感じがします。
人によっては古臭くて見てられないかもしれません。


作画も正直悪いです。ガタガタで安定しません。
AIC A.S.T.A.は「そらのおとしもの」の頃には綺麗な作画だったので、成長したんだなあ・・と感慨深いです。



ここまでダメ出しばっかりしてしまいましたが、最後まで見続けられただけの魅力もちゃんとあります!

ズバリ、ヒロインの柊ちはやちゃんがめちゃくちゃ可愛い。

~ちはやちゃんの可愛いところ~

・高校二年生に見えない幼児体型で、天真爛漫な僕っ子。
どう見ても中学生くらい、しかも一人称が「ボク」ってこの時点でかなり可愛いです。

・アホ毛が一本と八重歯が一本生えている。
よくある萌え設定ですがツボを押さえています。この両方を兼ね備えているのは贅沢です。

・学校の制服、実家のファミレスの制服がよく似合ってる。
学校の制服は後ろにでっかいリボンが付いていて、他の子は似合わないけど奇跡的にちはやちゃんは似合ってます。
実家のお手伝いをする際にたまに着るファミレス服も可愛いです。

・声優が広橋涼さん。
これもかなり大きい。個人的にベストマッチです。ボーイッシュな女の子と広橋さんって親和性が高いです。
普段の可愛い演技から12~13話(最終話)にかけての悲痛な叫びの演技まで、見事な演じようでした。


ちはやちゃんの可愛さに連動して、主題歌も最高です。

OP「マジカルちょーだいっ」歌:宮崎羽衣さん
みなみけ、WORKING!!的なとっても可愛いOPです。ちびキャラがいっぱい出てきて、キャラの仕草も可愛い。ちはやちゃんが腰に手を当てて怒ったようなポーズが特にグッドです。

ED「コイゴコロ」歌:徳永愛さん
徳永さんの歌声が好きです。それから、ちはやちゃんの不思議な踊りですね。腕と脚をブンブン振り回しながら動くさまがとても可愛いです。



まとめると、元のアダルトゲームの設定を無理に改変したときに面白さも半減してしまったような印象を持ちました。
先に世に出た「魔法少女リリカルなのは」は類稀なる例で、本来アダルトはアダルトが本領だと思います。
ただ、メリットとしてキャラデザが可愛くなったおかげでちはやちゃんも可愛くなったこと。声優が広橋涼さんになったことです。

柊ちはやちゃんの姿を見て、声を聴いてピンと来た方は一見の価値ありです。魔法少女を期待して見ると肩透かしを食らいます(笑)

投稿 : 2024/04/13
♥ : 4

36.9 39 2005年冬(1月~3月)アニメランキング39位
破滅のマルス(OVA)

2005年1月1日
★★☆☆☆ 1.6 (12)
30人が棚に入れました
プレイステーション2用ソフト『破滅のマルス』をモチーフにしたSFアニメーション作品。アメリカの火星有人探査機は火星人の痕跡の回収に成功したものの、その帰路、トラブルにより日本上空で爆発四散してしまう。その日から人が突然変異し、人を襲う事件が続出しはじめ、火星からの謎のウィルスによるものとされた。治療法はなく、その化け物を「遺跡人」と呼称し、秘密機関AAST(アースト)が処理していた。対遺跡人兵器・特殊防護服「マルス」を装着できる日向タケルとAASTの特殊部隊の隊員たちが傷つきながら戦う先に待ち受ける運命とは?

計測不能 40 2005年冬(1月~3月)アニメランキング40位
デジタルモンスター ゼヴォリューション(TVアニメ動画)

2005年冬アニメ
★★★★★ 4.1 (8)
75人が棚に入れました
現代ネットワークとともに発生・発展していった仮想空間デジタルワールドでは、ホストコンピュータ「イグドラシル」が世界のすべてを管理しており、デジタル生命体である「デジモン」が誕生していた。しかし、デジモンの個体数の増加と共にデジタルワールドはパンク寸前の状態となっていった。そのため、イグドラシルは旧デジタルワールドを消去し、新デジタルワールドを創るためすべてのデジモンを消去する「Xプログラム」を発動させた。

計測不能 40 2005年冬(1月~3月)アニメランキング40位
ロックマンエグゼ & デュエルマスターズ(アニメ映画)

2005年3月12日
★★★★☆ 3.5 (9)
70人が棚に入れました
電脳世界が社会生活と結びついた時代。謎の非物質化現象を防ぐため、ネット界の秩序を守るネットセーバー・光熱斗は、パートナーのロックマンエグゼとともに邪悪な電脳生命体・ネビュラグレイを破壊しようとする(『ロックマンエグゼ』)。対戦型カードゲーム、デュエルの日本一プレイヤー・切札勝舞は、エレクトラとオルフェ姉弟が主催するデュエル大会に参加する。しかしそれは、闇の龍を解き放つための罠だった。

計測不能 40 2005年冬(1月~3月)アニメランキング40位
まじめにふまじめ かいけつゾロリ(TVアニメ動画)

2005年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (8)
70人が棚に入れました
原作は小学生の低学年に非常に人気の高い、原ゆたかが文と挿し絵を担当するポプラ社の長寿児童文学『かいけつゾロリ』シリーズ。いたずらの王者を目指して修行の旅を続けるキツネのゾロリが、毎回訪れる先で騒動を起こすストーリーが展開するTVアニメだ。先生と慕う元山賊でイノシシの双子兄弟、イシシとノシシをいつも引き連れて旅をしている(ちなみに、見分け方は兄のイシシは右の鼻の穴が大きく、ノシシは左の鼻の穴が大きくて右の口元にほくろがある)。制作会社が途中でアンバーフィルムワークスからサンライズに変わったことで、タイトルも『かいけつゾロリ』から『まじめにふまじめ かいけつゾロリ』に変更となった。また、2006年3月には劇場版『まじめにふまじめ かいけつゾロリ なぞのお宝大さくせん』が公開されている。

声優・キャラクター
山寺宏一、愛河里花子、くまいもとこ、新井里美、岩男潤子、保志総一朗、折笠富美子、玉川砂記子、郷里大輔、水島裕

計測不能 40 2005年冬(1月~3月)アニメランキング40位
キノの旅 -the Beautiful World- コロシアム(前・後編)スペシャル・エディション版(アニメ映画)

2005年2月19日
★★★★☆ 3.6 (6)
68人が棚に入れました
テレビシリーズの第6~7話を劇場用作品として再編集したもの。今回キノが訪れた国では、巨大な闘技場が街の中央にそびえていた。そこで行われるトーナメント形式の戦いに勝利を掴んだ者が、市民として暮らせる権利を得られるという。戦わねば奴隷としての身分や処刑が待っているというその戦いに、キノは参戦を決意する……。テレビシリーズでは唯一前後編で描かれたエピソード。剣の達人である青年シズとの対決で、キノの凄腕っぷりが改めて披露される一編だ。

計測不能 40 2005年冬(1月~3月)アニメランキング40位
トランスフォーマー ギャラクシーフォース(TVアニメ動画)

2005年冬アニメ
★★★★☆ 4.0 (2)
44人が棚に入れました
突如出現したグランドブラックホール。セイバートロン星は飲み込まれる危機に陥っていた。リーダーであるギャラクシーコンボイは地球への避難を決意。しかしその事は地球には極秘のため、地球の乗り物をスキャンして紛れ込む事にした。

そこに突然表れた時空の番人ベクタープライム。この宇宙を救うには、創造主プライマスのスパーク(魂)から創られた4つのプラネットフォースと、それを収めるチップスクエアが必要と説く。突然の事態に困惑する中、デストロン破壊大帝マスターメガトロンが現れ、プラネットフォースのありかを示したマップを強奪。またその部下スタースクリームの攻撃により、仲間のガードシェルがグランドブラックホールに飲み込まれてしまう。

声優・キャラクター
速水奨、楠大典、石川英郎、江川央生、志村知幸、加瀬康之、平川大輔、新垣樽助、桑島法子、中田譲治、黒田崇矢、田中一成、土門仁、望月健一、加藤奈々絵、中嶋聡彦、平田広明、若本規夫、風間勇刀、木村雅史、田中正彦、加藤康之、武虎、千葉進歩、環有希、森永理科、黒川万由美、西凜太朗、豊嶋真千子

計測不能 40 2005年冬(1月~3月)アニメランキング40位
ポケットモンスター/アドバンスジェネレーション ピカチュウのおばけカーニバル(OVA)

2005年1月1日
★★★★☆ 3.3 (9)
42人が棚に入れました
全日空機の機内上映されたのみで公開されたオリジナル・アニメ。

計測不能 40 2005年冬(1月~3月)アニメランキング40位
劇場版ロックマンエグゼ 光と闇の遺産(プログラム)(アニメ映画)

2005年3月12日
★★★★★ 4.5 (2)
41人が棚に入れました
人気ゲームソフトのTVアニメ版を映画化したアドベンチャー・アニメーション。近未来の高度に電脳化された世界を舞台に、ネットを介して人々の平和を脅かす闇の勢力と、ネットナビ・ロックマンをパートナーに持つ一人の少年の対決を描く。同時上映は「劇場版デュエル・マスターズ」。 邪悪な電脳生命体・ネビュラグレイが“電脳世界"で活動を始め、各地で非物質化現象が起こり、“現実世界"の消滅が続いていた。このままでは、“現実世界"と“電脳世界"の逆転が起こり、地球は消滅の危機を迎えてしまう。そこで、世界の平和を守るネットセイバー・光熱斗(ひかりねっと)は、パートナーのネットナビ・ロックマンとともに、ネビュラグレイの破壊を試みる。しかし、その行く手に最強のネットナビ・フォルテが立ちはだかるのだった。

計測不能 40 2005年冬(1月~3月)アニメランキング40位
B-伝説! バトルビーダマン 炎魂(ファイヤースピリッツ!)(TVアニメ動画)

2005年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (4)
31人が棚に入れました
『月刊コロコロコミック』で連載の犬木栄治のコミック『B-伝説! バトルビーダマン』を原作にしたTVアニメの第2弾。2004年1月から12月まで全52話が放映された。玩具として実際に発売されている、ロボットのような発射装置からビーダマを発射して、相手のロボットにぶつけたりする球技「ビーダマン」を題材にした内容だ。前作で、悪の集団ネオシャドウの大首領マーダビィとの戦いに決着をつけ、異世界ビーダワールドに平和を取り戻した主人公の大輪ヤマト(だいわやまと)は、新たな「ビーバトル」を求めて、旅立つ。そして、ヤマトのライバルたち、クールな少年グレイ、ストイックな技巧派ツバメ、ヤマト最大のライバル炎呪らも己を鍛えるべく旅立っていく。最強のビーダーをめぐる新たな戦いが始まった!

計測不能 40 2005年冬(1月~3月)アニメランキング40位
永遠のアセリア(OVA)

2005年1月1日
★★★★☆ 3.2 (5)
30人が棚に入れました
パソコンゲームのヒット作『永遠のアセリア』のOVA作品。主人公である高嶺悠人は、2度も両親を失いながらも、義妹の佳織と力強く生きていた。しかし、ある日突然、ふたりは異界・ファンタズマゴリアに召喚されてしまう。ラキオス王に囚われた佳織を救い出すため、悠人は望まぬ戦争に身を投じることになる。その右手には神剣求めと巻き込まれた戦乱への葛藤があった。佳織を守りたいという一心だったが、戦友との出会いで次第に守りたいものが増えていく……。『金色のガッシュベル!!』の櫻井孝宏、『AIR』の川上とも子をはじめとする、実力派声優を起用しているところも注目ポイントだ。

計測不能 40 2005年冬(1月~3月)アニメランキング40位
とっとこハム太郎 ハム太郎とふしぎのオニの絵本塔(アニメ映画)

2004年12月23日
★★★★☆ 3.7 (3)
30人が棚に入れました
ハムスターのハム太郎と仲間たちの活躍を描く、河井リツ子原作による人気TVアニメシリーズの劇場版第4弾。ハムちゃんずが作家ハムスターの持つ魔法のペンを使って、絵本の世界に彷徨い込んでしまう。松浦亜弥ほか、ゲスト声優陣も多数参加。

計測不能 40 2005年冬(1月~3月)アニメランキング40位
劇場版デュエル・マスターズ 闇の城の魔龍凰 カース・オブ・ザ・デスフェニックス (アニメ映画)

2005年3月12日
★★★★☆ 4.0 (2)
30人が棚に入れました
2005年3月12日に東宝系にて公開された。

映画オリジナルシナリオとなっている。

声優・キャラクター
小林由美子、今井由香、千葉紗子、中島沙樹、若本規夫、皆川純子、芝原チヤコ、伊藤さおり、虻川美穂子
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