2006年春(4月~6月)に放送されたおすすめアニメ一覧 31

あにこれの全ユーザーが2006年春(4月~6月)に放送されたおすすめアニメを評価したーデータを元にランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年04月17日の時点で一番の2006年春(4月~6月)に放送されたおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

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年代別アニメ一覧

91.0 1 2006年春(4月~6月)アニメランキング1位
銀魂(TVアニメ動画)

2006年春アニメ
★★★★★ 4.2 (3074)
15119人が棚に入れました
この世界の江戸時代末期、「天人(あまんと)」と呼ばれる異星人達が襲来した。まもなく地球人と天人との間に十数年間に及ぶ戦争が勃発し、数多くの侍、攘夷派志士が天人との戦いに参加した。が、天人の絶大な力を見て弱腰になっていた幕府は天人の侵略をあっさりと受け入れ条約を締結。侍達は廃刀令により刀を失い、世の中に天人がのさばり、幕府は天人による傀儡政権となった。
そんな時代、一人の銀髪の侍「坂田銀時」が、愉快な仲間達と共に奇想天外な生活を過ごしていく物語である。笑えて、泣けて、心温まる、銀さんとその仲間たちの生き様、得とご覧あれ!

声優・キャラクター
杉田智和、阪口大助、釘宮理恵、高橋美佳子、千葉進歩、中井和哉、鈴村健一、太田哲治、若本規夫、石田彰、ゆきのさつき、くじら、杉本ゆう、立木文彦、小林ゆう、三木眞一郎、藤原啓治、坂口候一

Key’s さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

ギャグで笑って時々シリアスで感動する

あらすじ


江戸時代末期、「天人(あまんと)」と呼ばれる異星人達が襲来した。
まもなく地球人と天人との間に十数年にも及ぶ攘夷戦争が勃発。
数多くの侍、攘夷志士が天人との戦いに参加した。

しかし、天人の絶大な力を見て弱腰になっていた幕府は、
天人の侵略をあっさりと受け入れ開国してしまう。
そして、幕府は天人による傀儡政権となり、
天人達が我が物顔で江戸の街を闊歩するようになった。
一方、国や主君のために天人と戦った攘夷志士達は弾圧の対象となり、
他の侍達もその多くが廃刀令により刀を失い、戦う気力を失っていた。


天人の襲来から20年後、剣術道場の跡取りの志村新八は、
剣術を生かす道もなく、意に沿わないアルバイトで
姉である志村妙と生計を立てていた。
そんな新八の前に風変わりな一人の侍が現れる。
未だに変わらない侍魂を持った男、その名も坂田銀時。

銀時の男気に惹かれた新八は、
侍の魂を学ぶために彼の営業する万事屋で働き出す。
やがて万事屋には、戦闘種族である夜兎族の神楽や
巨大犬の定春などが転がり込んでくる。

そして、万事屋ゆえに江戸のあらゆる依頼事(やっかいごと)に
首を突っ込むようになった銀時達は、江戸の治安を預かる真選組や、
かつて銀時の盟友であった侍達等、
様々な人間や天人達と関わり合っていくことになる



感想

銀魂はギャグが面白くて好きです
特にパロディネタがやっていいのかって
心配になるほどあって面白かったです
でも下ネタ多いので嫌いな人は見ないほうがいいかもしれません

クオリティは高いですね、原作のネタをうまく
アニメに出来ていると感じました。
アニメであることすらネタにしますし
メタい発言や下ネタ、時折シリアスな話や
アクションパートもありメリハリがあり見ていて楽しかったです。

原作のほうもかなり面白いのですが、
声優のキャスト大当たりで、
オリジナルのストーリーも中々面白いので、
原作の読者もまだ未読の人にもオススメできる。


あと声優がとても豪華ですね!
メインキャストはもちろん
サブキャラや一回しか出ないキャラも声優が豪華です

それにギャグだけじゃなくてシリアスなところは
ちゃんとかっこよくてバトルも迫力があります

あと何気に
OPやEDとかBGM
なんかでも良い曲が多いと感じた

2期や劇場版なども
あるんで気に入った人には
そっちも見てほしい

投稿 : 2024/04/13
♥ : 35

めもり。 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

「俺が守るものは、昔も今も変わっちゃいねぇーーーっ!!!」

毎週月曜発売(時々、土曜)少年誌ジャンプの
「ONE-PIECE」「NARUTO」「BLEACH」に並ぶ(?)人気作品のアニメです。

4年に渡り全201話を放送。
途中アニメが原作に追いつくという異常事態が発生。
5年目は「よりぬき銀魂さん」として傑作品集を放送。
そして、6年目にあたる今年(2011)から「銀魂’」として2期目を放送。


---というわけで今回、1期全201話を視聴。とても疲れました・・
こんなに長いアニメを見たのは初めてだったので。
でも疲労感以上に、この作品はとても面白かったです。
バトル、ギャグ、コメディ、パロディ、下ネタなど様々な要素があり、
更に登場キャラも多いので、飽きずに見ることが出来ました。声優さんもgood jobです。

前置きはこのくらいにして、物語のあらすじを説明しようと思いますが-----



「侍の国。僕らの国がそう呼ばれたのは今は昔の話。
20年前、突如宇宙から舞い降りた天人(あまんと)の帯刀と廃刀令により、
侍は衰退の一途を辿っていた--
そんな時代に、侍魂を持った男が一人。その名は『坂田銀時』。
ひょんなことから、この銀さんの営む万事屋で働くことになった
僕、志村新八と神楽ちゃん。
そういえば、かれこれ一年になるけど、給料ってまだちゃんと貰ってない気がする・・・」



(「銀魂」の第一話から抜粋してみました☆)
最近は、「天人」という設定も忘れ去られていますが、
まぁそんな設定なくても面白いので、大丈夫です(^q^)
話の構成的には、最初の方は1話完結型が主(15分2本立てで1話構成等もあり。)ですが
後半になると、3話~6話ぐらいで「○○篇」とした長編が出て来たりします。
1話完結型の話はギャグがほとんどですが、長編の方は、感動できる要素も入ってます。
緩急織り交ぜてくるのも、飽きない理由の一つかもしれません。
更に、飽きない理由の一つとして、レビューの最初で挙げた「キャラ」という要素も大事です。

死んだ魚の目をした主人公・銀さん(CV:杉田智和)に
ツッコミ担当のダ眼鏡・新八くん(CV:阪口大助)。
宇宙最強の種族、夜兎族のチャイナ娘・神楽ちゃん(CV:釘宮理恵)に
ペットの厨犬、定春(CV:高橋美佳子)
人情家、女帝・お登勢さん(CV:くじら)に
猫耳団地妻・キャサリン(CV:杉本ゆう)、
メイドロボ・たま(CV・南央美)といった『お登勢一家』

ゴリラストーカー近藤さん(CV:千葉進歩)を隊長に、
マヨネーズ侍・土方さん(CV:中井和哉)副隊長、
サディスティック王子・沖田さん(CV:鈴村健一)等
個性派揃いの『新撰組』

狂乱のバカ貴公子・桂さん(CV:石田彰)や、
そのペット(?)エリザベス
厨二病末期の高杉さん(CV:子安武人)
OP、EDにしか出番のない坂本さん(CV:三木眞一郎)といった
銀さんと共に戦った攘夷志士たち。

等と、とてもとてもキャラが多く、その一人一人がとても濃い味を出してます
こんなに登場キャラが多いのに不思議と一人も嫌いなキャラはいません。
これもまた「銀魂」の魅力なんでしょう。


そして、こんなに長いとOP、ED共に良曲が多かったです。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 22

ゆの* さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

ギャグ時々感動(ノ_・,)

原作が漫画のアニメなのです!♪
今年で連載が10周年を迎えるそうですO(≧∇≦)O
基本ギャグ要素が強いのですが、時々感動する話があります(;_;)
銀さん、神楽ちゃん、新八の万屋メンバーによるとても笑えるお話です☆
個人的には、神楽ちゃんと沖田と山崎くんがツボで好きなのです(*^_^*)

投稿 : 2024/04/13
♥ : 20

89.4 2 2006年春(4月~6月)アニメランキング2位
涼宮ハルヒの憂鬱(TVアニメ動画)

2006年春アニメ
★★★★★ 4.1 (7745)
33154人が棚に入れました
「ただの人間には興味ありません。この中に宇宙人、未来人、異世界人、超能力者がいたら、あたしのところに来なさい。以上」入学式後の自己紹介で、このぶっ飛んだ発言をした県立北高校の1年生「涼宮ハルヒ」。成績も運動神経も容姿も優れているのに、傲岸不遜な態度と中学以来の奇人ぶりから、クラスで浮きまくる。その上、普通のクラスメイトをつまらないと拒絶し、ますます孤立していた。そこで、ハルヒの前の席に座るクラスメートの「キョン」が話しかけたことをきっかけに、SOS団(世界を大いに盛り上げるための涼宮ハルヒの団)に加入させられてしまうのだった…。

声優・キャラクター
平野綾、杉田智和、後藤邑子、小野大輔、茅原実里、松岡由貴、桑谷夏子、白石稔、松元惠、あおきさやか

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

京アニによるアニメ化部分は名作と語られるも、原作は未完にて迷走中…。

*2017.10.6: 再放送終了に伴い、タイトル改訂および本文を若干修正。

2017年4月からNHK BSプレミアムで1期目と2期目を合わせた全28話が、2期目を放送したときの話数順(各話の時系列順)で放送されました。

原作は刊行分全巻既読。原作の刊行順序とアニメ化状況は下記の通り。

==
『涼宮ハルヒの憂鬱』済(1期目)
『涼宮ハルヒの溜息』済(2期目)
『涼宮ハルヒの退屈』済(1期目・2期目)
『涼宮ハルヒの消失』済(劇場版)
『涼宮ハルヒの暴走』済(1期目・2期目)
『涼宮ハルヒの動揺』済(1期目)
--
『涼宮ハルヒの陰謀』未アニメ化
『涼宮ハルヒの憤慨』未アニメ化
『涼宮ハルヒの分裂』未アニメ化
『涼宮ハルヒの驚愕』(前編)未アニメ化
『涼宮ハルヒの驚愕』(後編)未アニメ化
==

ちなみに驚愕の前後編は同時発売でした。そしてまだ原作は未完です。続きが書かれるかどうかはわかりませんが…。

ハルヒのハチャメチャぶりに振り回されるSOS団の面々(キョン、長門、古泉、みくるちゃん)という構図で捉えられていると思われる本作ですが、主人公はタイトルに名前があるハルヒではなくキョンくんです。

作中のハルヒの有名な台詞:「ただの人間には興味ありません。この中に、宇宙人、未来人、異世界人、超能力者がいたら、あたしのところに来なさい。以上。」に象徴されるように、一応、ストーリーのバックボーンにはSF要素があります。

劇場版ドラえもんでのび太とドラえもんがいなかったらおそらく世界は滅んでいると思いますが、本作の世界にキョンくんと長門がいなかったらきっと本作の人類は滅亡を迎えていることでしょう。

SOS団を中心に起きるドタバタコメディを楽しむか、実は明らかにならないキョンくん一家の謎(キョンくん本人も妹も本名不明他)について考察するかは本作を観るあなた次第…。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 96

shino さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

新時代の幕開け

京都アニメーション制作。

高校1年の涼宮ハルヒは入学早々、
ただの人間に興味はありません、
そう高らかに宣言し物語が始まるわけですが、
放送開始からもう随分時間が経ちました。

YOUTUBEやニコ動など、
新しい動画配信サービスが登場して、
アニメをただ見るだけじゃなく、
参加型のコミュニケーションツールとして、
盛り上がっていったのを思い出します。
二次創作の嚆矢となった「ハレ晴レユカイ」、
新時代の幕開け、文字通り世界を改変し、
新しいアニメの消費が始まりました。

涼宮ハルヒのヒットにより、
ライトノベルのアニメ化に弾みがつき、
その想像力と拡散力の強さは、
当時、比類なきものでありました。
到来するであろう新たな時代の波を、
予見していたと言えるかもしれません。
まさにセンスオブワンダー。

ゼロ年代を牽引する傑作SF青春活劇、
ここには魔法以上のユカイが待っています。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 87

野菜炒め帝国950円 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ここどこですか、何であたしレビュー書かされてるんですか、何で、かか鍵をしめるんですか?(終の章)

奇人ハルヒと愉快な仲間達による学園日常コメディ。
1期+2期まとめ。

最初見た時は正直訳が分からん状態だったがその後は割りと素直に楽しめた。
特にキョンの独り言と絶妙なツッコミは今でも強く印象に残ってる。
少し言いすぎかもだがこのキョンの語りでこの作品は持ってるんじゃないかとさえ思える。

好みの別れそうなぶっとび自己中主人公ハルヒも基本的にはあれでいいと思う。
こういう性格は嫌いじゃないしこういう性格だからキョンとのやり取りが面白い。
見た目の可愛さに反して言動が完全におかしい人なんで萌えの対象にはおそらく為り難いという変わった存在。

むしろ自分的には、みくるが受け付けんかった。
熱烈なファンもいるようだが、あの声、しゃべり方、態度、どれを取っても寒気がする。
生まれたての小鹿というか小動物というか。そういうタイプの女子キャラはリアルでもアニメでも基本的に好かん。
只、大人なみくるさんは除く。あれはいい。うん良いキャラだ。
ここは完全に個人の好み。

見た目と言えば一番好みのクールな長門やどこか捕らえどころのないイケメン古泉も割といいキャラしてたと思う。
特に古泉の作中における貢献度は何気に高い。
何故ってこいつがいなかったら完全にキョンのハーレムの出来上がりじゃんか。
仮に古泉君が古泉ちゃんだったりなんかしてたらそれこそ目も当てられない。ハーレム化駄目絶対。

登場人物たちの掛け合い、やり取り(主にハルヒとキョンの)を楽しむ作品て印象。それとキョンの語りな。
この語りやツッコミはホントに秀逸で最初あんま期待してなかったけどキョンのおかげで一気にこの作品が好きになった。
だが、この語りが見る人によってはこいつ何一人でブツクサ言うてるねんキモイわ等ともしかしたら思われてしまうかもしれぬ諸刃の剣。

難点は散々言われてると思うけどエンドレスエイトという代わり映えほとんどしない話を8回もやってしまったこと。
当時は考えた奴アホやろとも思ったがあれから月日が流れ大人になった今でもそう思っている。
やろうとしてることは分かるし理解もする。
只8回もやるんじゃないよ。誰だよ考えたの。
してやったりとか思ってんのかは知らないが見せられるこちらのことも少しは考慮して貰いたい。
そりゃ視聴されてた阿修羅マンさんも笑いの面から怒りの面になるわ。
自分もアレに面白さを見出すことは出来なかった。

てな感じで欠点もあるけど割りと万人にお勧め。
だてに有名にはなってない面白さはあると思う。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 69

88.3 3 2006年春(4月~6月)アニメランキング3位
ひぐらしのなく頃に(TVアニメ動画)

2006年春アニメ
★★★★☆ 3.9 (4981)
21994人が棚に入れました
舞台は、鹿骨(ししぼね)市にある雛見沢村と呼ばれる、人口2,000人に満たない寂れた村である。過去に、この村はダム建設による村の水没を、村民の団結した行動で阻止しており、村の連帯感は今も強固である。
ダム建設計画の無期限凍結から5年後の昭和58年、前原圭一はこの村に引っ越してくる。彼は、持ち前の性格と明るさで、新たな学校や友人に打ち解けていく。
しかし、そのまま楽しく平和に過ぎていくと思われた日常は、綿流しという祭りの日から、様相を変えていくことになる。
過去4年連続で、綿流しの日に起きたという怪死事件。そもそも、雛見沢村にはどんな秘密があるのか…。

声優・キャラクター
保志総一朗、中原麻衣、ゆきのさつき、かないみか、田村ゆかり、茶風林、大川透、伊藤美紀、折笠富美子、小林ゆう、関俊彦、かわむら拓央、鶴岡聡、松元惠、瀧本富士子、尾小平志津香、井上喜久子、廣田行生、こぶしのぶゆき、立木文彦、塚田正昭、樫井笙人、小野大輔、水野理紗、金田アキ、宝亀克寿、くじら、渡辺美佐、松本保典、松井菜桜子、中野元、須加みき
ネタバレ

てけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

非常によく作り込まれた設定。ただし、ハードルが高め

原作未プレイ。

昭和56年。
主人公の前原圭一(まえばら けいいち)は雛見沢(ひなみざわ)という村に引っ越してきた。
人口約2000人の雛見沢で殺人事件が起こる。
雛見沢にはこんな言い伝えがあった。
毎年ひとりが死に、ひとりが行方不明になると。
言い伝えと殺人事件との関連は何なのか。
いったい犯人は誰なのか。
さまざまな人物の視点を通し、殺人事件の全容を暴く物語。


目立つのは、デフォルメされた絵柄と、事件のむごたらしさとのギャップ。
目をそむけたくなるような残虐シーンが多く出てきます。
子どもっぽい絵柄からは想像できません。
残虐といっても、実に「痛そうな」シーンです。
グロ表現に慣れている人でもなかなかきついかと……。


さて、肝心のストーリーですが、

・「ひぐらしのなく頃に(以下1期)」 → 出題
・「ひぐらしのなく頃に 解(以下2期)」 → 解答

おおまかな流れは上記のとおり。
しかし、1期の中でも小さな「解答編」にあたるエピソードが含まれています。

細かく言うと1期は、

・前半 → どのような事件が起こったか({netabare}主人公{/netabare}視点)
・後半 → どのような事件が起こったか({netabare}客観的{/netabare}視点)

2期は、
{netabare}
・前半 → どうやったら事件をコントロールできるのか
・後半 → すべてを解決する「答え」は何なのか
{/netabare}

したがって、1期だけ見ると、殺人事件がどのように行われたかだけが描かれます。
何とも後味の悪い話で終わってしまうでしょう。


それを埋め合わせるのが2期。
1期を含めてのストーリーをきれいにまとめています。

2期を見たうえで1期を視聴すると、登場人物の行動や、演出、表現が説明できます。
{netabare}
・なぜ登場人物が急変したような態度を見せるのか
・なぜ登場人物がここまで狂ったように残酷な行動を取るのか
・なぜ同じ世界を何度も繰り返しているのか
{/netabare}

ちなみにこのアニメは、当初1期で終わる予定だったそうです。
1期の過剰とも言える残酷描写は、視聴者の目をひくためにあったのでしょう。
あとはゲームやマンガなどのメディア展開に賭けていたと思われます。

しかし、1期のアニメ版で人気が出て、2期が作られることになりました。
これで改めて目をひく必要がなくなります。
あとはストーリーを補完すればOKです。

したがって、2期はマイルドな仕上がり。
残酷描写が圧倒的に少なく、キャラクターデザインが自然になっています。


なお、1期だけを見るのはオススメできません。
2期まで見ないと物語は完結しませんので……。


「ひぐらしのなく頃に」シリーズは、設定がとても綿密に作られています。
よくこの設定をアニメで表現したと言いたいですね。

2期を最後まで見終わると、1期の物語の評価が跳ね上がると思います。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 106

らいむぐりーん さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

この時期観たくなるanimation。ひぐらしの鳴き声を聞くとリンクしてしまう....

深夜アニメ=ヲタク

当時、自分はこんな先入観を持ってました。
(多くの人間が最初はそうなんではないでしょうか?)


この既成概念を容赦なく粉っっ々にぶっ壊されて
自分が二次元にハマるきっかけをくれた、
すごい印象深い作品です(゜-゜)ヒナミザワコワイ。。


4話~6話ずつで一つのエピソードが終わり、
後被さりで話が繋がっていくというストーリー構成で、
後の二期で解決されていくもの。


「萌え」「シリアス」「推理」「グロ」「ひぐらしの鳴声」
が、主な構成成分ですかね~


とにかく面白かった!
今でも見返しますね。


ネタバレはしたくありませんので、あまり掘り下げはしませんが、

萌えテイストで和気藹々と萌えたあと、
いきなり全力でシリアスに急ターン。
グロも交えて話が浮遊したまま、次のエピソード。。
田舎の緑豊かな背景に、可愛いキャラ達が行き来し、
夕暮れの田んぼ道では、「ひぐらしの鳴声」が響き渡る。
そして平和な日常と思いきや、容赦なく「オヤシロ様」の怪。


ストーリーの進み方がよく作りこまれていて、
見ていて全然、退屈しません(*^。^*)
まさに、「萌え」と「グロ」の併せ技。
見続けると新しい感覚に襲われました( 一一)オヤシロサマー

ちょいちょい出てくる雛見沢署の大石刑事
(個人的にはかなりキーパーソン)のCVが
名探偵コナンの目暮警部と同じ「茶風林」さん
めっちゃいい声してますよね~~\(゜ロ\)(/ロ゜)/





オラオラ系の友人が帰郷してきた際、、
(アニメなんて興味ないぜぇぇ的なスタンスの友人でした。)

「ひぐらしのなく頃に」を勧めてみたところ、
見事にドハマりしたみたいで、4日でⅡ期までを全クリという快挙。

彼曰く「もっとはやくこの作品に出逢いたかった」と(*^^)v



自分が好きな作品を友人と共有できるって
ほんと楽しいし、アニメって素敵だな~って思います。
自分がこうやってレビュー書く理由も
似たような動機かもしれません。
文才極薄の稚拙な文面で恐縮なんですが、
これからも好きな作品のレビューを書き、
より多くの方に読んで頂けたら幸いです。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 104

ゼロスゥ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

怖いし、グロい・・・ だが面白い!

タイトル通りです。
すごく怖いし、すごくグロテスクな表現がありますがどんどん続きが見たくなってしまう・・・
そんな面白さを持っているのがこの「ひぐらしのなく頃に」です。
決して万人受けするような作品ではないのですがハマる人には相当ハマると思います。
俺もその内の一人であり、この「ひぐらし」が大好きですw

俺の文章力の無いせいで何が良いのかというのが上手く説明できないんですけど、一つ言えることは「世界観が素晴らしかった」ということです。
ある程度グロ耐性のある人は試しに見てみるといいと思います。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 80

84.8 4 2006年春(4月~6月)アニメランキング4位
桜蘭高校ホスト部(TVアニメ動画)

2006年春アニメ
★★★★☆ 3.9 (1757)
9174人が棚に入れました
桜蘭高校特待生1年の藤岡ハルヒは、勉強ができる静かな場所を求めて第三音楽室に辿り着く。そこでは「暇をもて余す美少年が、同じく暇をもて余す女生徒をもてなし潤わす」ホスト部なる集団が営業していた。
不注意から校内オークションに出展予定だった「ルネ」の花瓶を割ってしまったハルヒは、弁償金800万円の完済まで部の「犬(雑用係)」となるが、眼鏡を外した素顔が美形だった事から接客係に格上げとなる。そして部長・須王環に借金帳消しの条件として、100人(後に1000人追加)の指名客を集めるノルマを課せられ、ホスト部員としての第一歩を踏み出す。自分が「女」である事に気づかれないまま…
かくしてホスト部紅一点のハルヒと、それを知った部員達との関係と思惑は、様々な出来事を経て次第に変化していくのだった。

声優・キャラクター
坂本真綾、宮野真守、松風雅也、鈴村健一、織田圭祐、齋藤彩夏、桐井大介
ネタバレ

文葉 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

桜蘭高校ホスト部

花とゆめ系列「LaLa」で
連載されていた少女漫画

マンガはコマ割りが細かく感じて
キャラの書き方がほっそりして独特なのが好みではなく
変な先入観を持ってしまい今まで避けていましたが、
アニメを一話で断念していたところ
強烈に友達から勧められて再度トライしてみたら
ギャグとラブコメ満載で面白かったです。

観ていて思いましたが、
ヒロインのハルヒはきっと天然タラシですね。
無自覚で自然に振舞っているのに
{netabare} 主に常陸院 光や環先輩など {/netabare}
女性にも男性にもモテるとは・・一種の魔性を感じます(笑)

アニメはオリジナルの最終回で
原作とはちょっと違うけど上手くまとまっていて
これもアリだな、と思いました。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 40

メルヘン◆エッヘン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

なんだかんだいいながら3回みている。ばかげた設定なんだけど、好きでしかたがない。

ばかげた設定なんだけど、好きでしかたがない。理屈は抜きだ。いつも友達の家で観ている。

知ったのは、そもそも友達のすすめだし、ハルヒって名前が違和感がなかったので、涼宮ハルヒよりあとに知ったことになる。いずれにせよ。2010年代になってからだ。

特待生1年の藤岡ハルヒがすべての中心にある、このシリーズ。最後はなぜか、とても感動してしまう。コメディなのになぁ。ちょっと悔しい(いい意味で)


その他:
▲誰にでもお勧めしたくなる
▲ツボにはいる人はコメディが楽しすぎる
▲極端なキャラクター設定なのに、リアル感がある。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 35

ato00 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

もうひとりのハルヒとはえらい違いです。

セレブな高校のホスト部の話。
そこに、ヒロインハルヒが加わり、ドタバタッて感じのアニメです。

当然、ホスト部の面々はセレブ。
それ故いっぷう不思議な性格の方々です。
そこに放り込まれたハルヒはごく普通の庶民。
ハルヒの常識人的な冷静なツッコミが、このアニメの笑いどころかな。

この作品の笑いは直截で単純なため、自分好みではないです。
でも、軽井沢の話は結構笑いました。

ハニー先輩の声は「みなみけ」ヒトミと同じ、齋藤彩夏さん。
齋藤彩夏さんの舌足らず度を、私はこよなく愛しています。
もっと活躍してくれないかな。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 30

81.6 5 2006年春(4月~6月)アニメランキング5位
うたわれるもの(TVアニメ動画)

2006年春アニメ
★★★★☆ 3.9 (1476)
8824人が棚に入れました
ここではないどこか、今ではないいつか。
時は戦国時代。国は分かれ争い、民草が飢え苦しむ時代。ある山奥ののどかな辺境の村に、瀕死の怪我を負った男が運び込まれた。
彼は村人に助けられる以前の全ての記憶を失っておた。新たに『ハクオロ』という名を村長から授かった彼は、村の生活を豊かに発展させ、村を襲った災厄を退け、村人達の信頼を勝ち取ってゆき、既にこの村の無くてはならない家族となっていた。しかし戦乱と貧困の風は、この平和な山村にまで吹き付け、人道に反する重い税を押し付けた藩主に反発したことが原因で、村人に強く信頼されていた村長が殺害されてしまう。
ハクオロの中に生まれた、深く静かな怒り。ハクオロは指導者として謀反を起こし、暴虐の限りを尽くした圧制国家を打ち崩して、新たな国トゥスクルを建国する。
戦いは終わったかに見えたが、まるで何らかの作為が働いているかの如く、次々とトゥスクルとハクオロの元に戦の業火が降りかかる。ただ平和だけを望む自分の存在や行動が、結果的に戦渦を広げている事に苦悩するハクオロ。しかし、もはや彼に逃げ道は何処にもない。人の身には余る知識と知略、積み重なっていく重責と不条理な現実。そしていまだ深い霞に隠されたままの自分自身の正体。
多くの苦悩を抱えつつも、ハクオロはトゥスクルの『皇』として、いまだ終わる兆しの見えない戦争の日々に身を投じる事となる…。

声優・キャラクター
小山力也、柚木涼香、沢城みゆき、京田尚子、桐井大介、中原麻衣、渡辺明乃、石川ひろあき、ゆきのさつき、浪川大輔、小山剛志、大原さやか、釘宮理恵、田中敦子、三宅華也、吉野裕行

チュウ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

独特な世界観が個人的に好きです♪

あの昔ながらで独特の世界観好きです!
個人的には原作よりもアニメの方が良い感じがします!
エロゲが原作の、この作品ですがエロ要素は一切無し!!
エロゲ作でエロを取り入れない=シナリオが素晴らしく、
十分勝負できる内容であることの裏づけだと言っても過言ではない内容です!!

また、音楽関連は完璧です!Suaraの歌唱力も素晴らしいですが、
挿入歌の入れどころなども非常に良い!!また、あの世界観を再現する独特の曲調やサウンドが素晴らしい☆

シナリオに関しては、スピード感があり、話がどんどんと進んでいくため、飽きを感じさせないです!
唯一の欠点は、地名や人名を舞台であるアイヌのものを使用しているため、
なかなか馴染みがなく、結構覚えにくい点のみ!

キャラに関してはエルルゥ・アルルゥを中心に個性的な良いキャラ揃い!!
そしてまた、感情の起伏を表情や言動で感じられるため、
その分凄く感情移入しやすく、物語に深く入り込めます!!
特に【沢城みゆき】演じるアルルゥは本当にヤバイ!!!!
トゥスクルが亡くなった時の、アルルゥの泣く姿は本当に強烈でした!!

個人的にはほぼ満点の作品!!是非、オススメしたいアニメの1作です!!

投稿 : 2024/04/13
♥ : 66

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

奥の深いストーリーと緻密な設定・・・見応えのある作品でした^^

この物語の主人公は、「ハクオロ」という絶対に外れない仮面を被った青年です。
ある日、ハクオロが傷付き倒れていたところを辺境の村人が助けてくれました。しかし、目覚めた時、ハクオロは過去の記憶を失っていることに気付きます。
一方、悪政が国を蝕み始めており、やがてハクオロ達は自由と平和を求めて立ち上がります。

この物語は、上に立つ者の苦しみや悩み、そして記憶を無くしている空白の時間に対する恐怖や不安に立ち向かっていく青年のお話です。

この作品は、2クールの作品なのですが、ストーリーの奥が深く、時代背景や登場人物の設定がとても緻密に練られていて、とても見応えがあるのが特徴です。

比較的登場人物の善悪の立ち位置がはっきりしていて、登場人物も真っ直ぐです。従って、相手から受けた恩に報いたりする登場人物の「義」を物語の随所で感じることができ、とても気持ちの良い作品です。

また、登場人物の心が折れそうになった時の心理描写は秀逸です。「悲しい時には、とことん深く悲しいところまで自分を持って行けばいい・・・そうすれば、その先は上るだけだから・・・」多少言い回しの違いはあると思いますが、この台詞は名言だと思いました^^;

それと、常に傍で見てくれている人の大切さも、この作品を通して感じることができます。
迷ったり悩んだりしたとき、傍でいつも見てくれている人が差し出す手って、勇気づけられるし、ホント温かいと感じられるんでしょうね・・・^^

物語の終盤・・・思いもよらない展開に発展していきます。
終わり方・・・は賛否両論あるかもしれませんが仕方なかったのでしょうか・・・
ただ、振り返ったエルルの笑顔がそのまま続けばいい・・・そう思えるエンディングでした。

オープニングテーマはSuaraさんの「夢想歌」という曲です。これから始まる事を期待させてくれるようで大好きでした。

私にとって、見応えのあるとても良い作品だったと思います^^

投稿 : 2024/04/13
♥ : 38

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

観はじめると、とりあえずファンタジー戦記っぽい。

同タイトルのエロゲー原作と言ってしまうと身も蓋もありませんが、事実なのでしかたがありません。ゲームの方は、PS2およびPSPで遊べる全年齢対象版もあります。

細かいところは良くわかりませんけど、大雑把なところではストーリーは原作ゲーム準拠だと思います。

主人公のハクオロは、負傷して行き倒れていた状態でエルルゥに助けられますが、目覚めると記憶を失った状態でした。ハクオロもエルルゥの祖母(集落の長老)につけてもらった名前でその時点では本名は不明。

エルルゥたちの集落が圧政を受けていたため、ハクオロは結果として集落の反乱に手を貸してしまい、そこからお話がどんどん動いていきます。

ハクオロ達を中心とする戦記物要素とそれの付随するバトル、そしてハーレム要素(これはエロゲーが原作だから当然?)で進んでいきますが、最後の方まで観ていって改めてEDを観ると「そういうことかあ!」と納得するという作品です。

「ファンタジー戦記っぽい」の「ぽい」が意味するところは、最後までご覧になってご確認いただければと思います。

未見であればストーリーに意外性があると思いますし、作画も制作当時を考えるとわりと良いと思います。ハクオロ以外がケモ耳ついてたり尻尾があったりするのがどうなのかは、好みの問題もあるとは思いますが私は問題なかったです。

けっこうお勧めです。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 35

81.6 5 2006年春(4月~6月)アニメランキング5位
うたわれるもの(TVアニメ動画)

2006年春アニメ
★★★★☆ 3.9 (1476)
8824人が棚に入れました
ここではないどこか、今ではないいつか。
時は戦国時代。国は分かれ争い、民草が飢え苦しむ時代。ある山奥ののどかな辺境の村に、瀕死の怪我を負った男が運び込まれた。
彼は村人に助けられる以前の全ての記憶を失っておた。新たに『ハクオロ』という名を村長から授かった彼は、村の生活を豊かに発展させ、村を襲った災厄を退け、村人達の信頼を勝ち取ってゆき、既にこの村の無くてはならない家族となっていた。しかし戦乱と貧困の風は、この平和な山村にまで吹き付け、人道に反する重い税を押し付けた藩主に反発したことが原因で、村人に強く信頼されていた村長が殺害されてしまう。
ハクオロの中に生まれた、深く静かな怒り。ハクオロは指導者として謀反を起こし、暴虐の限りを尽くした圧制国家を打ち崩して、新たな国トゥスクルを建国する。
戦いは終わったかに見えたが、まるで何らかの作為が働いているかの如く、次々とトゥスクルとハクオロの元に戦の業火が降りかかる。ただ平和だけを望む自分の存在や行動が、結果的に戦渦を広げている事に苦悩するハクオロ。しかし、もはや彼に逃げ道は何処にもない。人の身には余る知識と知略、積み重なっていく重責と不条理な現実。そしていまだ深い霞に隠されたままの自分自身の正体。
多くの苦悩を抱えつつも、ハクオロはトゥスクルの『皇』として、いまだ終わる兆しの見えない戦争の日々に身を投じる事となる…。

声優・キャラクター
小山力也、柚木涼香、沢城みゆき、京田尚子、桐井大介、中原麻衣、渡辺明乃、石川ひろあき、ゆきのさつき、浪川大輔、小山剛志、大原さやか、釘宮理恵、田中敦子、三宅華也、吉野裕行

チュウ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

独特な世界観が個人的に好きです♪

あの昔ながらで独特の世界観好きです!
個人的には原作よりもアニメの方が良い感じがします!
エロゲが原作の、この作品ですがエロ要素は一切無し!!
エロゲ作でエロを取り入れない=シナリオが素晴らしく、
十分勝負できる内容であることの裏づけだと言っても過言ではない内容です!!

また、音楽関連は完璧です!Suaraの歌唱力も素晴らしいですが、
挿入歌の入れどころなども非常に良い!!また、あの世界観を再現する独特の曲調やサウンドが素晴らしい☆

シナリオに関しては、スピード感があり、話がどんどんと進んでいくため、飽きを感じさせないです!
唯一の欠点は、地名や人名を舞台であるアイヌのものを使用しているため、
なかなか馴染みがなく、結構覚えにくい点のみ!

キャラに関してはエルルゥ・アルルゥを中心に個性的な良いキャラ揃い!!
そしてまた、感情の起伏を表情や言動で感じられるため、
その分凄く感情移入しやすく、物語に深く入り込めます!!
特に【沢城みゆき】演じるアルルゥは本当にヤバイ!!!!
トゥスクルが亡くなった時の、アルルゥの泣く姿は本当に強烈でした!!

個人的にはほぼ満点の作品!!是非、オススメしたいアニメの1作です!!

投稿 : 2024/04/13
♥ : 66

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

奥の深いストーリーと緻密な設定・・・見応えのある作品でした^^

この物語の主人公は、「ハクオロ」という絶対に外れない仮面を被った青年です。
ある日、ハクオロが傷付き倒れていたところを辺境の村人が助けてくれました。しかし、目覚めた時、ハクオロは過去の記憶を失っていることに気付きます。
一方、悪政が国を蝕み始めており、やがてハクオロ達は自由と平和を求めて立ち上がります。

この物語は、上に立つ者の苦しみや悩み、そして記憶を無くしている空白の時間に対する恐怖や不安に立ち向かっていく青年のお話です。

この作品は、2クールの作品なのですが、ストーリーの奥が深く、時代背景や登場人物の設定がとても緻密に練られていて、とても見応えがあるのが特徴です。

比較的登場人物の善悪の立ち位置がはっきりしていて、登場人物も真っ直ぐです。従って、相手から受けた恩に報いたりする登場人物の「義」を物語の随所で感じることができ、とても気持ちの良い作品です。

また、登場人物の心が折れそうになった時の心理描写は秀逸です。「悲しい時には、とことん深く悲しいところまで自分を持って行けばいい・・・そうすれば、その先は上るだけだから・・・」多少言い回しの違いはあると思いますが、この台詞は名言だと思いました^^;

それと、常に傍で見てくれている人の大切さも、この作品を通して感じることができます。
迷ったり悩んだりしたとき、傍でいつも見てくれている人が差し出す手って、勇気づけられるし、ホント温かいと感じられるんでしょうね・・・^^

物語の終盤・・・思いもよらない展開に発展していきます。
終わり方・・・は賛否両論あるかもしれませんが仕方なかったのでしょうか・・・
ただ、振り返ったエルルの笑顔がそのまま続けばいい・・・そう思えるエンディングでした。

オープニングテーマはSuaraさんの「夢想歌」という曲です。これから始まる事を期待させてくれるようで大好きでした。

私にとって、見応えのあるとても良い作品だったと思います^^

投稿 : 2024/04/13
♥ : 38

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

観はじめると、とりあえずファンタジー戦記っぽい。

同タイトルのエロゲー原作と言ってしまうと身も蓋もありませんが、事実なのでしかたがありません。ゲームの方は、PS2およびPSPで遊べる全年齢対象版もあります。

細かいところは良くわかりませんけど、大雑把なところではストーリーは原作ゲーム準拠だと思います。

主人公のハクオロは、負傷して行き倒れていた状態でエルルゥに助けられますが、目覚めると記憶を失った状態でした。ハクオロもエルルゥの祖母(集落の長老)につけてもらった名前でその時点では本名は不明。

エルルゥたちの集落が圧政を受けていたため、ハクオロは結果として集落の反乱に手を貸してしまい、そこからお話がどんどん動いていきます。

ハクオロ達を中心とする戦記物要素とそれの付随するバトル、そしてハーレム要素(これはエロゲーが原作だから当然?)で進んでいきますが、最後の方まで観ていって改めてEDを観ると「そういうことかあ!」と納得するという作品です。

「ファンタジー戦記っぽい」の「ぽい」が意味するところは、最後までご覧になってご確認いただければと思います。

未見であればストーリーに意外性があると思いますし、作画も制作当時を考えるとわりと良いと思います。ハクオロ以外がケモ耳ついてたり尻尾があったりするのがどうなのかは、好みの問題もあるとは思いますが私は問題なかったです。

けっこうお勧めです。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 35

80.6 7 2006年春(4月~6月)アニメランキング7位
ARIA The NATURAL(TVアニメ動画)

2006年春アニメ
★★★★★ 4.2 (940)
4970人が棚に入れました
ARIAシリーズ第2期のアニメ作品。前シリーズ最終回で描かれた大晦日のエピソードから数日後。ARIAカンパニーで修行中の灯里(あかり)たちは、新年を祝うカーニヴァルへ繰り出そうとしていた。しかし、毎年この時期になると、アリア社長ら猫たちはなぜか姿を消し、街にはカサノバの扮装をした者が現れるのだった。少女たちの「出会い」をテーマに、切なくも心温まるストーリーが展開する「癒し系」作品。

声優・キャラクター
葉月絵理乃、斎藤千和、広橋涼、大原さやか、西村ちなみ、皆川純子、川上とも子、水橋かおり

せもぽぬめ(^^* さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

「NATURAL」とアリスちゃんとσ(・・*)アタシ♪

■ARIA2期「NATURAL」を観る前にちょっとチェックですよ♪
さて前作「ANIMATION」は楽しみましたでしょうか?まだの人は是非々々「ANIMATION」からご覧くださいね♪
前作を観た方は「ネオ・ヴェネツィア」の魅力をほわ~んとしながら堪能して頂いたかと思います♪
本作「NATURAL」では魅力溢れる街「ネオ・ヴェネツィア」をこよなく愛する人々と、灯里ちゃんたちウンディーネの心温まる物語が沢山散りばめられていますよ♪
特にキャラクター毎のショートストーリーを堪能できますので、みんなの素敵な所をたくさん見つけてみてくださいね♪
「NATURAL」で感情移入出来るかどうかで「ORIGINATION」で受ける感動の大きさが変わってくると思のです♪
私はドップリでしたので、問題なく(。>0<。)ビェェン でしたけどw

■大好きなアリスちゃんと良き先輩の灯里ちゃん藍華ちゃんの仲良し3人娘について
ちょっとだけ語らせてくださいね♪

★アリス・キャロル(Alice Carroll)
大好きな大好きなアリスちゃんへ♪
本当にあなたはとっても甘えん坊で、照れ屋で、ひねくれ物で、先輩思いの可愛い後輩ちゃんですねw
「でっかい○○です」が口癖のアリスちゃん。きっとその口癖も照れ隠しからきているのかなぁ♪
最初は無愛想で無口で内気で人付き合いがとっても苦手な女の子でしたね♪
でもね、そういう不器用ところが可愛いのですよー☆彡
そんなアリスちゃんも、「ネオ・ヴェネツィア」で灯里ちゃんと藍華ちゃんっていうとっても素敵な
先輩と出会って合同練習するようになってから、本当の素直な自分を見つける事ができましたね♪

第6話「その鏡にうつる笑顔は・・・」ではアリスちゃんの悪い所が出ちゃってましたね、そうですよ、素直になれなくって、自分から他人と距離を置いちゃうから、孤独になっちゃってたんだよね!!
そう、鏡ってありのままの自分を映して、他人にもそのまま見えちゃうんだよ♪
そうですね、アリスちゃんのネガティブな気持ちが伝わっちゃってたのですね!!
でもよく気が付きました、そして勇気を振り絞りましたね♪自ら友達に歩みよろうとしたアリスちゃん♪
またひとつ成長しましたね♪

13話「その でっかい自分ルールを・・・」では、意地っ張りで子供っぽいアリスちゃんが全開です♪
家まで影を踏んで帰るという自分ルールを作ったのだけど・・・・途中で追加ルール「日なたを半分踏むのは許可!!」ってめちゃくちゃ自分には甘いのねwちょっと可愛アリスちゃんでした♪
ただ、途中でアテナさんの手助けを借りてしまうと、意地を張って最初からやり直したり・・・・
また悪い子だよw
でも、そんな意地も最後の最後にアテナさんがアリスちゃんを思う気持ちに勝てませんでしたね♪
アテナさんの歌声がぐっと心に響きました(。>0<。)ビェェン

アリスちゃんと言えば、髪型にも注目、第25話の「レデントーレ」のお祭りのお話の中で、
3回も髪型が変わっているのですよ♪
①普段のウンディーネ時の髪型
②とっても可愛い制服姿時の髪型
③貴重な料理姿のお団子の髪型
なんか得した気分です♪

本当に良い先輩達に恵まれたアリスちゃん、「ORIGINATION」では更に素敵なアリスちゃんがまってますよキャーゞ(^o^ゝ)≡(/^ー^)/"""パチパチ


★藍華・S・グランチェスタ
アリスちゃんの事を「後輩ちゃん」と呼んだり、「恥ずかしい台詞禁止」でおなじみの藍華ちゃん。
元気いっぱいで負けず嫌いだけど、涙もろい一面もある可愛い女の子ですね♪
第3話では、恥ずかしい台詞禁止が連発でしたwアル君と流星群を見るというロマンチック話でした♪
実は、仲良し3人組の中で一番女の子しているのは藍華ちゃんですよね(*δ,δ)σ恋する乙女ですねw

藍華ちゃんといえば第18話ですね!!
バーベキュー大会で自分の大切な髪を焦がしちゃったのです・・・その時実は笑ってしまいました(>o<")
本当にごめんなさい藍華ちゃんw
その髪型にはとっても大切な思いがあったのですね><
なくなく願掛けしていた髪を切ってしまいました・・・Σ(T▽T;) ぐわわぁぁ~ん!
ここでびっくり!!ショートヘアの方がとってもキュートで可愛いかったのです♪
藍華ちゃん株ここで急上昇でしたw


★水無灯里
ほのぼの天然キャラの灯里ちゃん。とっても感受性が強く人を不思議と惹きつける魅力を持つ女の子♪
灯里ちゃんの笑顔は周りのみんなも笑顔にする魔法の笑顔ですね♪もみあげも素敵ですw
「はひーっ リ ̄ロ ̄リ、はわわわわΣ( ̄ロ ̄/」っといった口癖にももう慣れましたよ♪
灯里ちゃんについてはたくさんの名シーンがありましたが、その中でも感動したのは第16・17話の愛用のゴンドラとの別れのお話です。
自分のゴンドラに「さん」を付けて呼ぶ灯里ちゃんだからこそ、ゴンドラさんの気持ちがとっても良くわかったんだろうなぁ~って♪
そしてアリシアさんにとっても思い出のゴンドラだったんですよね~。
そんなゴンドラとの最後の一言。

『本当に・・・本当にお世話になりました・・・。』

こんな感情を抱くのは灯里ちゃんだけですよ!とっても素敵です。・゚゚・(>_<;)・゚゚・。
そして、新しいゴンドラさんと初めて会った時にも灯里ちゃんは、こう声をかけてましたね・・・・

『新しいゴンドラさん。ふつつかものですがこれからどうぞよろしくです。』

なかなかこんな事いえないですよね♪そんな優しい灯里ちゃんも大好きです♪


■最後に一言
私は「NATURAL」でも沢山の癒しと感動をもらいました♪
そして「ネオ・ヴェネツィア」に集う人々の物語をもっと見ていたいと思うようになっていました。
この続きはOVAの「ARIETTA」を挟んでいよいよ3期『ORIGINATION』へと受け継がれて行きます♪
ここまでARIAの世界をご視聴になられた方ならば、もう何も言う事はありませんw
是非完走して、感動の声を届けてくださいね♪
 
 
■MUSIC♪
OP曲『ユーフォリア』 16・17話は『ウンディーネ』
 【作詞】河井英里【作曲・編曲】窪田ミナ【歌】牧野由依
 1期OP曲の「ウンディーネ」に続いて、2期も牧野さんのウィスパーボイスで癒されちゃいますね♪
 窓からそっと~♪ 朝陽がのびて~♪

ED曲『夏待ち』1~15話
 【歌】ROUND TABLE feat. Nino
 季節の移り変わりにちょっと切なく感じる気持ちを歌ったナンバーです♪
 雨があがる~♪ 遠く空眺め~♪ 雲の切れ間探す~♪
 
ED曲『Smile Again』16~25話
 【歌】葉月絵理乃
 灯里ちゃん役の葉月さんがしっとりと歌ってくれたナンバーです♪
 こちらも夏の思い出の名残り惜しい気持ちを歌ってくれてます♪
 去り行く夏の日~♪ 思いを寄せて~♪  集うバルコニー~♪
 
ED曲『Rainbow』26話(1期ED)
 【歌】ROUND TABLE feat. Nino
 
挿入歌『潮騒』9話
 【歌】ROUND TABLE feat. Nino
 素敵ポイントを探す灯里ちゃんと藍華ちゃんとアリスちゃんのお話でしたね♪
 なにげない日常から幸せを感じさせてくれるナンバーです♪
 
挿入歌『コッコロ』
 【作詞・歌】河井英里【作曲・編曲】窪田ミナ
 バルカローレに続くアテナさんのカンツォーネの曲なのです♪
 造語の歌詞にレイヤードボーカルの美しい歌声は素晴らしいです(^-^)//""ぱちぱち
 
挿入歌『雨降花』17話
 【作詞・歌】牧野由依
 ゴンドラの紳士がそっと傘をさしてくれる名場面が思いだされます♪
 灯里ちゃんの涙を連想させるような「雨」を歌った心に染みるナンバーですね♪
 
挿入歌『髪とヘアピンと私』
 【歌】斎藤千和
 藍華ちゃん役の斉藤さんが歌っている曲なんですよ♪
 和音で奏でられるピアノの音色に歯切れのよい藍華ちゃんの歌声が素敵です(*^o^*)
 斉藤さんは戦場ヶ原ひたぎさま~のイメージですけどARIAファンの私は藍華ちゃんですw
 
 
2011.07.08・第二の手記「ORIGINATION」を観終わって大幅修正
2011.11.16・第三の手記(追記:■MUSIC)

投稿 : 2024/04/13
♥ : 70

逢駆 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

~一期一会~

笑っている人の前では自分も楽しくなるし
萎縮している人の前では自分もつい緊張してしまう
鏡が自分の姿を映すように人もまた自分の心を映すのよ
…笑ってごらん
そしたらあなたの前にいる人もきっと笑い返してくれる―――――


柔らかな日常を情感豊かに描いたARIAシリーズの第2期。
前作の優しい雰囲気はそのままで、今作のテーマは『出会い』
それも人との出会いだけではありません。猫の妖精との出会いであったり、まだ知らない素敵との出会いであったり…
たくさんの新しい『出会い』を通じてARIAの世界を深く知ることができました。
ここで体験した時間が第3期で押し寄せる感動に繋がりました。


『出会い』があれば『別れ』がある。
素敵で溢れた世界にももちろん別れはあります。たくさんの出会いがあるほど、たくさんの別れがやってきます。でもそれを悲しんで出会わなければ何にも始まりません。それに別れというものは寂しいけれど悲しいことではありません。別れがあるからこそ新しい出会いがある。
出会いと同じくらい別れも大切にしなきゃだめですね。改めて教えてくれました。
今作はそういった素敵な出会いだけではなく寂しい別れの部分もとても丁寧に描かれていて良かったです。


また前作に比べて“水の三大妖精”ことアリシア・晃・アテナの先輩方3人が印象的でした。
綺麗で優しくて後輩にとっては憧れの存在なのに灯里と同じ目線、同じ歩幅で歩いてくれるアリシアさん。いつも厳しく怒ってばかりだけれど言葉の裏にはいつも愛情が溢れていて、泣き虫の藍華にそっと手を差しのべてくれる晃さん。後輩に叱られるほどのドジっ子だけれど、いつも最年少であるアリスのことを影で支えてくれているアテナさん。
後輩の育て方は三者三様ですがどの方も本当に素晴らしく尊敬できる方たちばかり。
今作は第1期で育んだキャラクターの魅力を踏まえつつ、それぞれの先輩・後輩の関係性をうまく表現していたエピソードが多くあったなと感じました。

『失敗や寄り道をしなきゃ見つからないものもある』
『本気で頑張って反省している人を叱っても無意味っしょ』
『きっと本当に楽しいことって比べるものじゃないよね』

ひとつひとつの言葉に後輩を想う優しさが伝わってきました。
かけがえのない人達からのかけがえのない贈り物に感謝の気持ちでいっぱいです。


ARIAの魅力というものはたくさんありますが言葉で表わすことができない部分も本当にたくさんあります。
そういう言葉に出来ない感動もこの作品のでっかい魅力なのかなと思います。
ここまで観てきてずっと安らぎを与えてくれ心をなごませてくれました。
至福のひとときが終わったあとはいつも幸せな気持ちに包まれました。
いつか来た道は遠いけれど、振り向いた場所にはいつもARIAがいてくれる気がします。
それはARIAとの『出逢い』がくれたかけがえのない宝物です。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 58

ねこmm。 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

キラキラの出会いがあなたを待っています  【ねこ's満足度:90pts】

毎話ところどころにあなたを幸せにするための魔法が仕掛けられています。
(恥ずかしいセリフ禁止ーーー!!笑)

2期となる今作では、作品を通して「出会い」というテーマがあります。
ヒロイン達がどんなステキな「宝物」に出会うことができるのか、
ゆったりのんびりした気持ちで見守りましょう。
一話一話にこめられた、心温まるメッセージを感じとってくださいね。

今回のオススメエピソードは、2、4、8、9、14、16、17、22前、23・・・まぁほぼ全部です(笑)。
中でも17話は、灯里のその美しい涙にこちらまでもらい泣きしてしまいました。
もちろん、その他のお話もステキなものばかり。
心が弱っているときには、その傷を優しく癒してくれることでしょう。

音楽も相変わらずいい感じ♪
特にED曲の「夏待ち」は、わたしのシリーズ一番のお気に入りです。

そして、全26話観終ったときに気づきます。
この作品との「出会い」は、わたしにとっての「宝物」だったということに・・・。
(再び恥ずかしいセリフ禁止ーーー!!笑)
ARIAスタッフのみなさん、やさしくてステキな物語を届けてくださって、
タントグラーチェ!!-tanto grazie-(たくさんありがとう☆)

投稿 : 2024/04/13
♥ : 58

72.3 8 2006年春(4月~6月)アニメランキング8位
xxxHOLiC ホリック(TVアニメ動画)

2006年春アニメ
★★★★☆ 3.8 (725)
4712人が棚に入れました
アヤカシに好かれてしまう高校生・四月一日君尋は、願いを叶えるミセの女主人・壱原侑子と出会う。アヤカシが寄り付かない体にしてもらう為、その対価として彼女の下で半ば強制的にバイトをしている間に、悩みを抱えた人間や人でない者等の不思議な客と出会い、奇怪な出来事に遭遇していく。
ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

偶然じゃないわ~必然よ

おのれーどうめきの分際でー!
と言ったのは主人公の四月一日(わたぬき)君ですw
百目鬼(どうめき)、九軒(くのぎ)と最初はみんな名字が読めませんでしたw

原作未読 CLAMP作品 全23話+外伝1話
ミステリーホラーコメディ作品

お話は、主人公 四月一日君尋(わたぬき きみひろ)は、霊能力が強いために妖が嫌でも集まってくる体質です。ある日いつものように妖に追われていてなんとか撒いた主人公は、ある家に意志とは関係なく家に引き込まれ、その家の主人でもうひとりの主人公 壱原侑子(いちはら ゆうこ)に悩みを見透かされ、願いを叶えるために対価としてバイトすることになりました。その家を中心に色々な不思議なことや悩みを解決するお話です。

最初に感じたのが、キャラクターの体型です。みんな異常に手足が長くて胴体とアンバランスなので、すごい違和感がありました。慣れるまで2~3話かかりましたねw

でもキャラクターはすごい魅力的でした。ミステリアスでどこか浮世離れしてますが、大酒のみでちょっとお茶目なところがある侑子さんと、几帳面で料理が得意でいつも散々な目に合う四月一日との対比が面白いですねw{netabare}(通信機とか言ってちょびっツのちぃと同じ耳を付けたときは噴いてしまいましたw){/netabare}
他にもレギュラーで出ている、友人じゃないのにw友人の百目鬼静(どうめき しずか) 、主人公が恋い焦がれている九軒ひまわり(くのぎ ひまわり)さん、CLAMP作品と言えばよく出てくる黒モコナ、舘にいる可愛いお調子者のお手伝いさん2人マル&モロ(フルネームは書けませんw)、など中々面白い個性的な人々が集まっています。

日常を題材にしているお話が多く、結構身につまされますね~
{netabare}(嘘、占い、キューピットさん(こっくりさん)、しりとり、パソコン依存症などなど){/netabare}
ギャグ展開の話の中にもピリリと辛いスパイスの聞いた日常の不思議なお話となってます。メリハリが効いていていいですね。1話完結が多いので観やすいです。侑子の一言一言が胸に沁みました。
最後は少ししんみりしましたね。

侑子さん役の大原さやかさんの魅力的な声と四月一日役の福山潤さんのはじけぶりが見れる作品ですw
レンタルDVDで観たのですが、1枚に3話入ってますのでお財布にもやさしくなってますね。ミステリアスなお話が好きで、この作品の独特の世界観が気に入れば好きになれる作品だと思いますので、もし興味がありましたら観てくださいね。オススメです。

OP スガシカオさんが歌ってます。スガさんらしい曲ですね。
ED 2曲ありましたが、後半は{netabare}BUCK-TICK{/netabare}この作品に合う合わないは別として、びっくりしましたw

最後に、印象に残った言葉は「だってわたぬきなんだもん~」じゃなくてw 「あなたの願い叶えましょう」ですね^^

まだまだ分からないことばかりです。それでは2期を観てみますね。
{netabare}CLAMPさんはマカロニほうれん荘が好きなんですね~私も好きですw{/netabare}

投稿 : 2024/04/13
♥ : 37
ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

《物語シリーズ》より、個人的にはこっちの方が好き・・・

原作マンガは今も少年誌に続編が断続的ながら連載中で、2年前には実写TV番組も作られた人気作。
そしてアニメの方は、2005年夏に公開された劇場版を皮切りに、2006年/2008年とTV版が制作され、その後も2009-2010-2011年とOVAが制作されています。

で、その劇場版・TVアニメ・OVAが全て、監督(水島努氏)+制作(Production I.G)の組み合わせで、劇場版を除いて、シナリオ構成および脚本に原作者CLAMPの大川七瀬氏が深く関わっており、原作マンガとアニメの世界観が揃っていて、『ツバサ』の時のような違和感を余り持たずに楽しめました。

※但し、一番最初に作られた劇場版『真夏ノ夜ノ夢』だけは、原作マンガやTVアニメと全く繋がりのないオリジナル・シナリオ(担当スタッフを確認すると、CLAMP大川氏が全く関わっていないようです)で、他のシリーズ作品とは異質な内容なので要注意です(この劇場版はOVAまで見終わったあとに、ついでに見とけば十分と思います)。


◆シリーズ別評価

劇場版(真夏ノ夜ノ夢) ☆   並 3.5 (70点相当)
第1期         ☆  並 3.8 (76点相当)
第2期(継)      ★  良 4.2 (84点相当)
OVA(春夢記)     ★  良 4.3 (86点相当)
OVA(籠)       ★★ 優 4.5 (90点相当)
OVA(籠 あだゆめ)   ★  良 4.2 (84点相当)
---------------------------------------------
総合         ★  良 4.2 (84点相当)

※因みに 原作マンガ ★★  優 4.7 (94点相当)


◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回


=============== 劇場版 xxxHOLiC 真夏ノ夜ノ夢 (2005年8月) ==============

{netabare}全1話 ☆ コレクター達への招待状、xxxHOLiCの意味(=何々中毒者){/netabare}

主題歌 「サナギ 〜theme from xxxHOLiC the movie〜」

※同時上映された『ツバサクロニクル鳥かごの国の姫君』と内容がリンクしていますが、xxxHOLiCの他作品とは余り繋がりがなく浮いた作品(脚本担当がCLAMPではなく、只のドタバタ喜劇に終わってしまっている印象)


====================== xxxHOLiC (2006年4-10月) ======================

{netabare}- - - - - - - OP 「19才」、ED 「Reason」 - - - - - - -

第1話 ヒツゼン ★ アヤカシを引き寄せる性(さが)、願いの叶う店
第2話 キョゲン ★ 幸運の女神?それとも・・・(九軒(くのぎ)ひまわり)、小指の呪い
第3話 エンゼル ★ 百目鬼(ドウメキ)との相性、コックリさん
第4話 ウラナイ ★ 偽者占い師、本物占い師
第5話 シリトリ ★ 狐のおでん屋  
第6話 タンデキ ☆ ネット中毒
第7話 アジサイ ☆ 雨童女(アメワラシ)、彼の岸と此の岸の境
第8話 ケイヤク ☆ サルの手
第9話 ユビキリ ☆ クダ狐、運命の赤い糸
第10話 トモシビ ☆ 百目鬼(ドウメキ)の寺での百物語(怪談)
第11話 コクハク ★ 座敷童(ザシキワラシ)、烏天狗(カラステング)
第12話 ナツカゲ ☆ 避暑先の幽霊
第13話 ヘンボウ ☆ 背中に羽根の生えた少女、餌(エ)

- - - - - OP 「19才」、ED 「蜉蝣 -かげろう-」 - - - - -

第14話 フウイン ☆ 双子姉妹、※初の2話続きもの
第15話 カイホウ ★ (続き)、言霊(ことだま)、言葉の縛り
第16話 サイカイ ★ クダ狐、座敷童へのお返し
第17話 ジショウ ☆ 幸せを受けとらない人
第18話 ホオズキ ★★ 百鬼夜行、座敷童、おでん屋の子狐、甘露、「全ては必然」
第19話 リフジン ☆ 年の瀬、雪合戦、願ったものが出てくる箱 
第20話 アガナイ ☆ 過去を映し出す写真、※脚本がやや安直
第21話 ツメキリ ★ 迷信・言い伝え、四月一日(ワタヌキ)の回想
第22話 ユウワク ★ 四月一日の心に忍び寄る婦人、※2話続きもの
第23話 センタク ☆ (続き)
外伝   ツイオク ★ 四月一日(ワタヌキ)の小学生時代の話、神隠し、誕生日{/netabare}
------------------------------------------------------------------
★★★(神回)、★★(優秀回)1、★(良回)11、☆(並回)12、×(疑問回)0 ※個人評価 ☆ 3.8

※ここまで視聴しただけだと「ちょっと物足りない人情噺」という感想になってしまうかも。


===================== xxxHOLiC◆継 (2008年4-6月) ====================

{netabare}第1話 蜘蛛 クモノス ★ 四月一日・百目鬼の失敗、※第2期は続きもの
第2話 左眸 ヒダリメ ★ 本の虫、猫娘、烏天狗の懇願
第3話 朋分 ハンブン ★★ 座敷童、女郎蜘蛛、片目の半分
第4話 夢買 ユメカイ ★ 夢の矢、異世(コトヨ)、夢カイ
第5話 由縁 コハネ ★ 霊能師の少女(五月七日小羽(つゆり・こはね))、桜の霊
第6話 平和 コノハナ ☆ 麻雀回、桜の霊の昇天
第7話 水猫 ミズクミ ★ 猫娘との井戸水汲み、指切り、小指の痛み
第8話 鈴音 ササヤキ ★ 増えていく鈴、その場に居てはいけない者
第9話 流噂 フウヒョウ ★ 小羽の家庭事情、霊能師のTV特番出演
第10話 不戻 キヅキ ★★ (続き)
第11話 秘事 ヒトリ ★★ 小指の悪化、怪我、ひまわりの秘密
第12話 真実 ホントウ ★★ (続き)
外伝  報恩 オカエシ ☆ 狐のおでん屋に主要キャラ集合{/netabare}
------------------------------------------------------------------
★★★(神回)0、★★(優秀回)4、★(良回)7、☆(並回)2、×(疑問回)0 ※個人評価 ★ 4.2


OP 「NOBODY KNOWS」
ED 「Honey Honey feat. AYUSE KOZUE」

※第2期は、一話完結回がほとんどだった第1期とはガラっと変わった続き物になっており、見違えるほどの面白さでした。


================ xxxHOLiC 春夢記 (OVA) (2009年2-6月) ================

{netabare}前編 ★ 百目鬼(ドウメキ)の祖父(遥さん)の依頼、※小狼・サクラ初登場
後編 ★★ 夢の中の世界、夢の世界でのサクラとの出遭い、「侑子さんの願いは何ですか」{/netabare}
------------------------------------------------------------------
★★★(神回)0、★★(優秀回)1、★(良回)1、☆(並回)、×(疑問回)0 ※個人評価 ★ 4.3


OP 「sofa」
ED 「CHERISH」

※前編はCLAMP原作OVA 『ツバサTOKYO REVELATIONS』、後編も同じく『ツバサ春雷記』とリンクした内容なので、両OVAを先に視聴しておくことをお勧めします。


==================== xxxHOLiC 籠 (OVA) (2010年4月) ==================

{netabare}全1話 ★★ 侑子との別れ、10年後、飯縄(イズナ)使いからの依頼と対価{/netabare}

ED 「風(かざ)なぎ」

※前OVA『春夢記』そして本OVA『籠』で、ようやく物語が大きく動くので、xxxHOLiCの視聴を開始した方は、何とかここまで頑張って視聴を続けて欲しいところです。


================ xxxHOLiC 籠 あだゆめ (OVA) (2011年3月) ==============

{netabare}全1話 ★ 夢違え(ゆめたがえ){/netabare}

OP 「あだゆめ」
ED 「「ごめんね。」」

※第1期の第1話以来の様々なエピソードが回想されるアニメ版の事実上の最終回らしい良い出来と思いました。


◆総評

CLAMP原作作品は、

(1)前半で一見しただけだと詰まらないと感じてしまうようなエピソードを小出しして、視聴者にしだい次第に主要キャラへの愛着を持たせていき、
(2)後半のどこかのタイミングで一気にストーリーを動かして、視聴者のその愛着を強い感情移入へと転化させてしまう、

という王道の感動パターンを踏襲した良作が多いと思いますが、本作も第2期そしてOVAまで確り視聴すれば、そうした期待にまたしても応えてくれる作品に仕上がっているのではないでしょうか。

同じアヤカシ(怪異)を扱ったアニメ作品でも、内容に余り一貫性のない西尾維新氏原作の《物語シリーズ》より、個人的にはこちらの方により好感を持ちました。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 33

ポル さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

古い作品ですが掘り出し物かもすげぇ面白い!

ユウコさん、わたぬき、どうめき、ひまわり
どれも魅力あるキャラで、怪しい雰囲気に引き込まれます。

妖怪とか出てきてちょっと怖い面もあるけど全体的にほのぼのさせてくれるコメディっぽい感じも。
妖怪とか出てくる似たような作品は結構ありますが、化物語や夏目友人帳とはまた違った怪しい世界観、雰囲気というか最高です。

OPもスガシカオさんの曲がピッタリはまるいい感じです。

ストーリーも1話完結のものが多いのですが終盤にかけて最初にわからなかったもの、色々な伏線がつながってきます。いい感じ( ・∀・) イイネ!

お気に入りアニメの一つになりました。( ´・∀・`)b グ━━━━ッ!!!!!

投稿 : 2024/04/13
♥ : 10

70.5 9 2006年春(4月~6月)アニメランキング9位
彩雲国物語(TVアニメ動画)

2006年春アニメ
★★★★☆ 3.9 (399)
2291人が棚に入れました
架空の国、彩雲国を舞台に筆頭名門紅家直系長姫ながら貧乏生活を送っているヒロイン紅秀麗があるきっかけで「官吏になりたい」という一度諦めた夢を追い求め叶えようとする物語。

えんな さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

縁は異なもの味なもの

1期最終回のタイトルがすべて表していると思えました

主人公、紅 秀麗の苦労と夢、成長していく姿が1期のすべてでしたね
恋愛模様もあるけどスパイス程度で作風にあったものと思ってます
ただ、血の口づけは引きました ^^;

十二国記と違ってファンタジー要素が少ないのと内政だけで彩雲国以外の国はまったく出てきません
原作を知らないので2期でどうなるか、国王 劉輝の関係は進むのか気になります

39話と長めですが一気に見れる作品でした。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 22

……keniee…… さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

心洗われる作品です 是非みなさんに観ていただきたい秀作

まだ あにこれ さんにお世話になってないころ
逆ハーレムという言葉を知り
検索して出てきた作品です

ハーレムという言葉で敬遠しないでください

イケメン男性が主人公のまわりにたくさんいる

という解釈で 敬遠せずに観ていただきたい
ストーリーは まったくハーレム系ではないです(^.^)


架空の国(古代中国)彩雲国で
つきすすんでいく女性(17歳)が成長していく物語です
ほっこりする場面なども もちろんありますし
難しいお話ではありません

一言でいうなれば 心洗われる
自身はそんな印象をもちました

そして
突き進んでいく主人公を
影で支える強き(力の面でも心の面でも)
人たち(性別問わず)

    素敵です

この 一期 では
主人公の女性と
関わる男性の心の動き
なども興味深いところです


主役を囲む男性たちは 
みな不自然なほどイケメンです
何度も申しあげちゃいますが
決して逆ハーレム的な内容ではないです (#^.^#)

ラブコメではなく 純粋な・・・

ご覧いただけたら 後悔はしないと思います


ストーリーは長いです

2期もあります 
1期 39話、2期 39話

1期でいちど完結いたします
1期のみでも問題ありません

きっとのめりこんで 2期も続けて観たくなります (*^_^*)

お時間のない方には大変かもしれませんが
決して 長いストーリーが苦痛にならない
そんな作品です

もっと続いてほしいです

本日2期が観終わってしまい
とても寂しく思っています

大人から子供まで
みなさんに観ていただきたい


年齢問わず観て頂きたい
素敵な素敵な作品です

投稿 : 2024/04/13
♥ : 18

めじな さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

感想

全39話。恋愛・架空歴史・ファンタジー・逆ハーレムもの。

この作品のキャラなんですが、逆ハーレム設定ということもあり、
主人公の秀麗の周りにはイケメンばかり登場しますw
これがまた優しくて性格の良いキャラばかり。
そして個性派揃いでもあります。

主人公の秀麗もそれなりに可愛いですし、性格も良く誰にでも好かれる感じで好感が持てます。

あらすじ
架空の国、彩雲国を舞台に名門紅家の長姫ながら貧乏生活を送っている
主人公の紅 秀麗を中心に一度諦めた夢をあるきっかけで再び追い求め夢を叶える物語。

前半からキャラ中心の伏線も多くあり、それなりに先が気になる展開が続きます。
主人公の秀麗が次第に自分のやりたいことに目覚めて成長していくのですが、
その前向きな姿勢や行動力に魅力を感じます。

最初は無邪気なだけでしたが、
様々な経験を重ねるにつれて次第に意志と責任感を持つよう
になります。

逆ハーレムものなので沢山のイケメンキャラが出てきますが、
秀麗を暖かく見守りながらときには手助けしたり。

恋愛描写もそれなりに上手く描かれていたので良いのですが、中々じれったいですね。
特に二人の心が移ろいでゆく様を細かく描かれていたのは中々でした。

またギャグとシリアスのバランスが良く、コメディもキャラが生きていて良いですね。

全体的にいえますが、終始ほのぼのとした感じで物語は進んでいきます。
中盤からは新キャラ登場で恋愛模様にも変化が生まれ楽しめる。
後半は少しファンタジー要素がありました。

OP、ED曲とも中々良い曲でした。

ツッコミ所は結構ありましたが、それなりに面白い作品だったと思います。
それにどちらかというと女性向けの作品でしょうか。
2期があるので、また観てみたいと思います。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 17

67.5 10 2006年春(4月~6月)アニメランキング10位
フルメタル・パニック! わりとヒマな戦隊長の一日(OVA)

2006年5月26日
★★★★☆ 3.8 (450)
2202人が棚に入れました
特殊な能力を持つ女子高生と、彼女をテロリストから守るためにやってきたエリート戦士の少年を中心に描いた、賀東招二原作のミリタリー・アクション・コメディアニメ「フルメタル・パニック!」をOVA化!本作では巨大潜水艦「トゥアハー・デ・ダナン」の艦長である16歳の美少女、テレサ・テスタロッサに焦点を当てる。

ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

続編はまだか

The Second RaidとテッサOVAの感想です。

2期は1期に比べ、よりグロよりシリアスです。
その分、評価は低いですが、それでもなお面白い。
根幹部分の謎が未だ解明されていない本シリーズ。
続編を期待したいところ。

これに続くOVAは、スペシャルテッサ回です。
サービスカットもあり、テッサの魅力がいっぱいつまっています。
未来少年コナンがあんな形で登場とは、うれしいかぎりです。

OVAなのに、続きを期待させるような終わり方。
原作も終了したし、あと1クールだけでも是非。
甘城でボン太くんを登場させるより、完結篇を製作してもらえませんでしょうか。
ねえ、京アニさん。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 35

ストライク さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

テッサは好き

本編:約30分


テレサ・テスタロッサ(CV - ゆかな)を主役にした、シリアスなしの一日のお話。

ちょっとだけサービスシーンがあって、主要キャラとの絡みがある内容です。
要するにテッサファン向け回ですね。

普通にニヤけました。フフ(^ー^* )♪

テッサファンは見るべし!(`・ω・´)キリ


余談&うんちく

ちなみにフグの刺身を「テッサ」と言いますが
「当たると死ぬ」事から鉄砲と言い、鉄砲の刺身だから略して「テッサ」と言うそうです。

ネギポン酢で頂くと美味しいよね♪

んっがんっぐw 

投稿 : 2024/04/13
♥ : 34

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

テッサのテッサによるテッサのための・・・^^

時に大佐として、そして時に16歳の少女として3期まで様々な表情を見せてくれたテッサ・・・
これだけでも彼女の魅力は十分に伝わってくるのですが・・・人間の欲ってホント底知らずです^^;
きっとこれまでのテッサだけじゃまだ足りない・・・というテッサファンが大勢いたのでしょう。
この作品は30分まるまる一本テッサ漬けになっています。

全くけしからん企画・・・などとは決して思いません。
かくいう私もこの作品を視聴するのをずっと楽しみにしていましたから^^

でも彼女の名誉のために一つだけ言わせて頂きたいと思います。
タイトルに「わりとヒマな戦隊長」とありますが、テッサは決してヒマな戦隊長ではありません。
山積みの仕事を必死に前倒して片付け、たった一日ですが貴重な自由時間を自ら生み出したんです。
それがどれだけ大変なことか・・・
まぁ、テッサも目標があるから頑張れたのでしょうけれど^^;

こうして物語が始まる訳ですが・・・やっぱりテッサの可愛らしさは抜群です(//∇//)
CVのゆかなさんの声質とキャラとの相性もバッチリだと思います。

普段は大佐として・・・またプライベートで人に会う時もテッサは基本的に気丈なんですが、この作品ではまた違う側面を見る事ができます。
メリッサの悪戯心から始まった騒動が数々の偶然と上手く融合しながら物語が展開されていきます。

テッサが指揮する作戦部西太平洋戦隊には多くの兵士が所属している訳ですが、彼らの内面を曝け出す、という視点で見てみると物凄く濃厚な30分だったのではないでしょうか^^;?

そして宗介は・・・やっぱり唐変木でした^^;
アーバレストと普通に対話している姿には笑わせて貰いました^^
だけど必死で走るテッサにあの返しはないわ〜^^;
お約束ですがテッサがああなるのも納得です^^

テッサファンには是非視聴して頂きたい一本です。
これまで以上に輪をかけて彼女が可愛らしく思えると思います^^

投稿 : 2024/04/13
♥ : 28

66.4 11 2006年春(4月~6月)アニメランキング11位
NANA ナナ(TVアニメ動画)

2006年春アニメ
★★★★☆ 3.8 (219)
1366人が棚に入れました
東京に住む彼氏と同居するため上京する小松奈々と、ミュージシャンとして成功するため上京する大崎ナナ。2人のNANAは新幹線の中で出会った。その後、ひょんなことから奈々とナナは同居することとなる。さらに、ナナの所属するBLACK STONESとナナの恋人の本城蓮が所属するTRAPNEST、2つのバンドのメンバーたちを交え物語は進んでいく。

takumi@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

それぞれの なるべくして開かれた道

主人公の考え方に共感や憧れを持てるか否かって視点で言えばこの作品、
観る人の世代や、誰を主人公にして観るかでだいぶ違ってきそうな気がする。

同じ名前を持ち、対照的な性格の2人の女の子 
ナナと奈々のそれぞれの道の歩み方と2人の友情、
バンド活動をもとに、プロのミュージシャンを目指し、
やがてプロとして成功しながらも数々の葛藤や試練が待ち受ける展開は興味深く、
山あり谷ありでメリハリをつけ、面白く描かれていた。

またナナ以外のバンドメンバーをそれぞれの視点から見ると、
けっこうビターな物語で、ある意味リアルだったなと。

ただ、ファーストシーズンだけで4クールあったにもかかわらず、
意外にスローな展開だったので、少々中だるみを感じてしまった。
が、しかし今思えば、人気コミック作品だったせいもあり、
原作を愛するスタッフさんたちは丁寧に忠実に描きたかったんだろうなとも思う。

ちなみに、実写映画版も2本制作されているけれど、
OP、EDなど音楽はアニメ版のほうが個人的には好みだった。

印象的なシーンはいろいろあったけれど、
なぜか花火のシーンだけが、一番心にやきついている。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 51

めじな さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

感想

全47話。恋愛もの。

あらすじ
彼氏の元にむかう小松奈々(ハチ)は、東京行きの列車の中で、
ミュージシャンを目指して上京する大崎ナナと隣り合わせる。
同じ「ナナ」という名前を持つことから意気投合した二人は、
その後の住まい探しの中で偶然再会し、共同生活を送ることに。

まず、主人公二人の正反対の性格が面白い。
無邪気で素直な性格の奈々(ハチ)と、何事にもクールなナナ。
一見正反対に見える性格の二人ですが、時には衝突しつつも、絆を深めていきます。
この絆に相手を想う思いやりの大切さなどが描かれています。
それに明るい雰囲気で育ったハチに憧れるナナ、ハチはナナの才能や夢に憧れる。
この二人の生き方の違いも見所で楽しめました。

登場人物のキャラも個性派揃いで良いですね。観てて飽きない。
また、キャラの見た目のギャップもありました。
いつもはクールで強きなナナは心が弱かったり、
タクミも女癖が悪い遊び人風ですが、実はしっかりとしていたりと。

それにシリアスとギャグのバランスが良い。
シリアスはコメディタッチの軽いノリが魅力で、会話のテンポも良いしギャグも面白い。
メロドラマのような本来なら暗い展開などに、
キャラの顔を笑えるようなギャグ顔にしたりと工夫されています。
ハチの行動も世間知らずというか、観てて楽しませてくれました。

この作品最大の見所は
二人の「ナナ」と、彼女らを取り巻く人々の恋や友情などの絆の強さ、夢の行方でしょうか。
人間関係はとてもリアルに描かれていて、
登場人物の揺れ動く気持ちの心情描写を丁寧に表現されています。
私好みのドロドロとした展開もあって楽しめました。
全体的に山あり谷ありで先が読めなかった。

この作品はバンドも売りにしてますが、音楽を扱っている作品にしてはイマイチですね。
曲は中々良いんですが、扱いが軽かった。

OP、ED曲ともなかなか良い曲ですね。
特に最初に使われていたED曲がかなり良い。聴いているとジーンときます。

ストーリーも中々良くて、
恋愛と友情を人間ドラマ化した、面白く見ごたえがある作品でした。
2期あってほしいけど無さそうですね。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 22
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

少女漫画の金字塔

[文量→小盛り・内容→感想系]

【総括】
第48回(平成14年度)小学館漫画賞受賞、累計発行部数は4300万部突破の少女マンが原作。原作も既読。

というか、矢沢あい さんの漫画はほぼ全て読んでますが(笑)

ベスト10作るついでに、レビュー書こうと思って簡単に。レビューでは、おっさんながら、好きなカップルを(笑)

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
個人的には、

ハチにはタクミが、

ナナにはヤスが、

お似合いだな~と思っていました。

まあ、ハチとナナが一番お似合いなのですが(笑)

矢沢あいさん、少しずつ仕事もやられているとか。御体が一番大事ですが、ファンとしては、再開を気長に待ちたいですね♪
{/netabare}

投稿 : 2024/04/13
♥ : 16

66.0 12 2006年春(4月~6月)アニメランキング12位
ウィッチブレイド Witchblade(TVアニメ動画)

2006年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (321)
1745人が棚に入れました
近未来、東京。
そこには「最強の武器」を求める二つの巨大組織があった。 最強兵器の開発を目論む導示重工。遺伝子操作により優秀な人間を造り出そうとするNSWF。
彼らが欲するのは、最強の威力を持ち、選ばれた女(モノ)だけが手にすることが出来るという「ウィッチブレイド」と、それを自在に扱うための力。
震災から6年経った東京に、天羽雅音、梨穂子親子の姿があった。二人での暮らしを夢みて児童福祉庁の施設を抜け出してきた二人。
しかし、彼女達を待っていたのは、ウィッチブレイドを取り巻く闇の力と、過酷な運命であった...。
ネタバレ

minisaku さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

観る前にイメージしてた物とは少し違う内容でした。

観る前は、エログロ&バイオレンス的な感じで、内容よりバトルが売りのアニメなのかな~!?
って思ったのですが、実際は全然違って母娘の絆を軸に描いたストーリー。全24話です。

原作はアメコミらしいですが、巧くアレンジされているというか独特なクセも感じられ無いし、
親子愛に比重を置いたストーリー展開はむしろ日本向けって感じで見やすかったです。

原作アメコミって人に言われなかったら気付かないかもって思いますw


人物描写が丁寧で、各キャラクターにも魅力があるし、ドラマとしての完成度も結構高い。
キャラの内面的な部分に重点を置いた心温まる良い内容のお話でした。

まぁ、アクションがあまり目立たなかったり、説明不足や描写不足な部分が多少ありましたが、
この作品の焦点を考えれば、それほど重要な事では無い気がしますねww
{netabare}
あっでも、結局マサネって何者だったんだろう...そこは少し気になるかも。{/netabare}

終盤の展開は少し駆け足気味にも感じましたが、納得できる形で終わっているので、
良かったかなって思います。 賛否両論はありそうですがw

でも、後日談は欲しかったかな。そこだけはかなり残念です ...

まぁ若干不満や消化不良感はありましたが、予想以上に良い内容で楽しめましたし、
全体的には満足のいく作品でしたww

投稿 : 2024/04/13
♥ : 31

イブわんわん さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

お父さん、お母さんは涙なしには見れないアニメだと思う

全24話、アメコミ原作GONZO製作。

このアニメは色んな形の母親と子の愛情がベースとなっております。
確かにバトルシーンも多いのですが、娘の梨穂子(りほこ)に対する母親である雅音(まさね)の愛情や絆、そして母を想う娘の姿が何度も涙腺を刺激し続けました。

戦い続ける雅音の心の描写はリアル且つ丁寧でとても素晴しいものです。
最終話にかけて物語は収束して行きますが、それに伴う雅音の不安や恐れ、娘を思う母親の思いは涙なしには見ることができませんでした。

しぐさや台詞のひとつひとつが何とも言葉では言い表せません。
「おおかみこどもの雨と雪」より泣けました。
破壊力は「AIR」くらいあったように思えます。
アニメに対する好みもありますが、子を持つ親御さんに是非見て欲しいアニメですね。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 20

サー(*´∀`*) さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

号泣…(;´`)

まさかこんな展開になるなんて…。予想もせず観始めたものだから、
半ばくらいから泣きまくり状態におちいってしまいました…(;_;)
お陰でおメメ真っ赤、鼻グズグズです…。

1話〜5話くらいまでは、正直、特撮ものをアニメ化した印象が強くて、
子供向けだな〜と思いながら、流し見してました。
でもその後くらいから、ただのダークヒーロ特撮ものではなくなります。

やばいこれもしかしてただの戦闘ものじゃないかも…って、なってから
あっという間に引き込まれ…

最終話までの号泣の始まりです…。

私の中でこの泣きっぷりは、『東京マグニチュード8,0』と同じほどでした。


若干のグロが平気で「東京マグニチュード8,0』で感動した方、
親子愛に弱くて、感動して泣きたい気分の方へはおすすめの作品です。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 17

65.5 13 2006年春(4月~6月)アニメランキング13位
スクールランブル 二学期(TVアニメ動画)

2006年春アニメ
★★★★☆ 3.8 (240)
1497人が棚に入れました
塚本天満、恋する乙女の高校2年生。同級生の烏丸大路に恋をしているが、一向にキモチを伝えることができずにいた。
播磨拳児、恋する不良の高校2年生。同級生の塚本天満に恋をしているが、これまた一向にキモチを伝えることができずにいた。
天満にフラれたと勝手に思い込みショックで日本から逃げ出していた播磨だったが、入魂の漫画を描き上げ、マグロ漁船を降りて日本に戻り、再びに天満に告白すべく矢神高校に帰ってきた!
その頃、2-Cは文化祭の出し物を決定すべく、クラスは喫茶店軍と演劇軍に分かれ、深夜の学校でのサバイバルゲーム始まろうとしていた!!

声優・キャラクター
小清水亜美、小西遼生、高橋広樹、能登麻美子、堀江由衣、生天目仁美、清水香里

ようす さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

スクールランブル!恋のトラブル!鈍い君にはアンタッチャブル?

スクールランブル・2期です。

ストーリーは1期の続きになっているので、
先に1期から観ることをおすすめします^^

全26話です。


● ストーリー
塚本天満(つかもと てんま)に恋する不良・播磨拳児(はりま けんじ)。

人には秘密にしている漫画製作を
天満の妹・八雲(やくも)に手伝ってもらったことをきっかけに、

学校中で、
播磨と八雲の関係が恋人として広まってしまった。

天満の誤解に落ち込む播磨。

播磨の気持ちに全く気が付かず、
妹の恋の応援と、自分の恋に突っ走る天満。

果たして、
播磨の想いが天満に伝わる日は来るのか!?


天満と播磨のダブル主人公。

一応この作品の主軸は
播磨→天満→烏丸(からすま)という三角関係ですが、

2期ではそれ以外のキャラの話も多かったです。

横道にそれること自体は、
雰囲気も変わるし、たまにはいいと思うけれど、

なんだか横道にそれすぎなような…。
ネタ切れなのかと思わざるをえなかったです。

制作側の演出による努力は見えますが、
原作のストーリーがこうでは許容範囲を超えてしまいます。

奇人な烏丸くんの出番も1期と比べるとガクッと減った上に、
登場したかと思っても割と普通なキャラで、

天満の片思いの相手という立ち位置に
落ち着いたとしか思えませんでした。

うーん、烏丸くんのキャラは悪くないと思うけど、
扱いは難しいですよねえ。
原作者でさえ手を焼いてしまうキャラですかw

そんなこんなで、
ストーリーは1期よりも勢いが落ちた印象でした。


● キャラクター
この作品の特徴として、
キャラが非常に豊富です。

アホなキャラも多いし、
相乗効果もいい感じ♪

しかし、キャラによっては似たネタでしか活躍できないキャラも。

また、登場させたはいいけれど、
結局話が広がらなかったキャラも。

数うちゃ当たる戦法で、
増やしてみて使いやすかったキャラがその後も活躍している印象でした。


ちなみに私の今回のお気に入りキャラは花井くんです♪

熱血で暑苦しくはあるけれど、
花井くんがいる時のクラスの安定感は尊敬しますww

いい子だと思うし、
個人的には八雲と結ばれてほしいな~♪

あとは麻生くんが
この作品では珍しいイケメンキャラでした(*´Д`)


● 音楽
【 OP「せんちめんたる じぇれね~しょん」/ 時東ぁみ 】
【 ED1「この涙があるから次の一歩となる」/ 時東ぁみ 】

OPの歌詞が変だな~と思いましたw

個人的に時東ぁみがあまり好きではないので、
最初に見た時は「げ。」と思いました。笑

ぁみの小さいぁの字がどうも嫌いでね…。笑

曲のインパクトとしても1期のOPの方が上ですが、
この作品とはズレていないので受け入れられました。

EDの方も悪くなかったです。


【 ED2「二人は忘れちゃう」/ 塚本姉妹(小清水亜美・能登麻美子) 】

今回のOP&EDの中では一番好きな曲♪

天満&八雲のデュエットが可愛い^^


● まとめ
あまりにも天満に気持ちが伝わらなさ過ぎて、
播磨くんが不憫ですww

天満に気持ちが伝わった後の展開も気になりますが、
そうするとこの作品の一番の魅力が壊れてしまう気もするので、

播磨くんには悪いけどこのままでいてほしい。笑

1期を観てある程度満足していたので
2期はもういいかなーとも思っていました。

進展を楽しめた部分もあったけれど、
やっぱりわざわざ見なくてもよかったかなーという結論でした。笑

楽しくノリの良いキャラが多いのが
この作品の最大の魅力だというのは確信^^

投稿 : 2024/04/13
♥ : 19

チュウ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

笑い有り、感動有りのギャグ漫画

もちろん面白い作品でした♪♪
しかし、一期と比較すると個人的には、どの部分においてもクオリティが下がった気が…。
どちらかというと、一期の惰性でそのまま見切った感があります。。。

しかし、そこはやはりスクラン!キャラが良い!!
【播磨】を筆頭に、沢近や天満など良い味を出してくれています!!
皆バラバラのようで、それぞれのキャラがそれぞれの持ち味を最大限に発揮した結果、何故か1つの面白い作品と化してしまうなんて、まさに無敵ですね♪♪

投稿 : 2024/04/13
♥ : 9

oki96 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

ドタバタの二期。

一期を上回るドタバタでした。

恋愛関係も複雑になっているし、キャラも多くなっています。
主人公以外を主にした話も多くなったけど、個人的にはほかのキャラの方が面白いので結構楽しかったです。

でも、理不尽はちょっとありすぎかな。バカバカしくて笑えるけど、無理もちょっとありますね。後半にわけ分からない話も出てきてちょと退屈になりました。

一条かれんの声優が変わったことには残念だが、違いが分からない位声が似てたので良かったです。

一期に引き続き、ギャグが面白いです。笑いが止まらない所も沢山あります。一期が好きなら、二期も好きになるでしょう。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 7

65.5 13 2006年春(4月~6月)アニメランキング13位
テニスの王子様 全国大会篇(OVA)

2006年3月24日
★★★★☆ 3.8 (150)
915人が棚に入れました
全国大会準々決勝。氷帝との激闘を制し、準決勝進出を決めた青春学園。つかのまの休息のはずが、リョーマは四天宝寺・のスーパールーキー・遠山金太郎と再会を果たし、静かな闘志の炎を燃やす。
その金太郎は、もう一方の準々決勝であるVS不動峰戦に登場、かつてリョーマを苦しめた伊武を一蹴、その力を垣間見せる。続くダブルス2・神尾&石田ペアも忍足&石田(兄)ペアに歯が立たず、四天宝寺は連勝で早くも準決勝進出に王手をかける。迎えたシングルス2、四天宝寺・千歳に対するは橘。高まる緊張感。かつての僚友であるふたりには、実は忘れることのできない因縁があった…。

がぁべら♪ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

全国大会編

比嘉中・氷帝中との対決デス。
個性豊かな面々との対決は見ものデス。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 3

じぇりー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

ありえない技のメドレー

まずは、ここに記載されているあらすじは、後の巻のものなので、注意。
本作品は、最初のTVシリーズ終了後の、全国大会の初戦と2回戦を描いた作品である。

やはり、ザ・少年漫画。ザ・ジャンプ。

格闘技テニスである。現実にはありえない・出しえない技のオンパレード。そして、戦いの中で成長する・新技が生まれる的な少年漫画のバトルモノの王道展開。

スポーツの試合を描いているアニメではあるが、そのストーリーには勧善懲悪の精神が根付いており、大抵試合が始まる前の時点で、相手選手の見た目や言動によって勝敗が読めてしまう。

大概、性悪だったり雑魚臭のするキャラは「かませ犬」の役割になるので、青学の勝利は安易に予想できる。

逆に知られざる苦悩のドラマがあるキャラが相手だと、死闘の果てに青学の敗北…というのもパターン。特に2回戦の氷帝戦に関しては、完全にキャラ人気が反映されている勝敗結果になっているので、ストーリーは見え見えである。

さらに、一部のキャラに関しては、対戦した相手の技をすぐにパクれる能力の高さ(?)故、特に終盤は過去に出てきた様々な選手の技がメドレー形式のように次々繰り出され、不覚にも吹いてしまった。
何というか…「こういう子もいたのよ!思い出したげて!!」みたいな(笑)

こういうところ、テニプリは裏切らない(何

投稿 : 2024/04/13
♥ : 2

スノーマル さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

ナイス!!

リョーマ達が次々とライバルを倒していく姿に感動しました。
本気で立ち向かっていく皆に素直にかっこいいと思います。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 1

65.1 15 2006年春(4月~6月)アニメランキング15位
ストロベリーパニック(TVアニメ動画)

2006年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (279)
1638人が棚に入れました
この日本のどこかに存在する、巷でも屈指の名門女子校「聖ミアトル女学園」「聖スピカ女学院」「聖ル・リム女学校」に通うことになった、3人の少女・渚砂、光莉、絆奈。しかも3人とも家を離れて、3校の寄宿舎である「いちご舎」に入る事に。慣れない集団生活に心細くなる3人を、それぞれの学校の生徒たち「ストロベリーズ」は時に優しく、時に厳しく、そして時に情熱的に支えてくれる。積極的な女生徒たちの行動に戸惑う3人の妹たちは、大好きなお兄ちゃんからのアドバイスを受けながら、魅惑の女子校ライフを送るのだった。

声優・キャラクター
中原麻衣、清水愛、生天目仁美、斎藤千和、松来未祐、甲斐田裕子、桑谷夏子、野川さくら、中島沙樹、宮崎羽衣、福井裕佳梨
ネタバレ

takarock さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

ようやく分かりかけてきた。つまり「百合こそ至高」

*初投稿 2014年5月22日

みなさん、ごきげんよう。
今日は百合アニメの名作である本作のレビューを致しますわ。
「キマシタワー」や「タマリマセンワー」などの
百合好き御用達の名台詞を生み出したのも本作ですわ。ご存知だったかしら。

最後までこの口調でレビューを書こうかと思いましたけども、
非常に読みづらい上、そこはかとなくイラッとくるのでやめますワ~♪

最近は百合要素を盛り込んだアニメが非常に多いです。
しかしそれは可愛い女の子たちがキャッキャウフフしてて
所謂萌豚さんたちを「ブヒブヒ」鳴かせる為のアイテムとして
使われているように思えます。要は萌えの1種としての百合ってことですね。

本作にもそういう要素はありますが、
切ないまでに相手を想う気持ちとかをメインに描写されています。
人を想う気持ちというのは尊いものですが、同時に苦味を伴うことも多いわけです。
誰かを想えどその人がこちらを振り向いてくれるとは限りません。
たとえその人の隣にいるのが私ではない他の誰かだったとしても
その人が笑っていられるのならそれでいいという
奥ゆかしいまでの彼女たちの姿を丁寧に描いている点が
最近の萌えの1種としての百合とは大きく異なるところです。
ちなみに私は萌えの1種としての百合も大好物です。ブヒブヒ。
また、キスシーンなんていうのもありますが、
発情した犬のように毎回「ん・・あん・・・チュパチュパレロレロ」なんて
タイプの百合モノとは明らかに趣が異なる作品ですということも記しておきます。
もちろん・・私はそういう作品も嫌いじゃないですよ キリッ(前傾姿勢で)

本作の舞台となるのは美しい自然に囲まれた(隔離された)アストラエアの丘にある
聖ミアトル女学園、聖スピカ女学院、聖ル・リム女学校の姉妹校である3校なのですが、
これは宝塚歌劇団で言うところの花組や月組といった
組を想像してもらうと分かりやすいかもしれません。
一応言っておきますけどあくまでイメージの話ですよ。
各組(校)には組長(生徒会長)が存在します。
そして宝塚なら各組にトップスターが存在しますが、たとえば各組ではなく
宝塚全体のトップスターが本作で言うところのエトワールです。

本作には御聖堂、聖歌隊、温室の植物園といった舞台装置が至る所で散見され、
どこか「少女革命ウテナ」を彷彿とさせる世界観です。
というか昔の少女漫画のような世界観ですと書いた方が分かりやすいですねw

聖ミアトル女学園4年(中高一貫の高校1年)に編入する蒼井渚砂が
道に迷い森の中でエトワールの花園静馬と
運命的な出会いを果たすところから始まる物語なのですが、
話の展開としては蒼井渚砂だけを追うというものでなく群像劇ですね。
先程の宝塚の例で言えば、花組の回もあれば、月組の回もあります。
もちろん各校に魅力的なキャラがいるというのは言うまでもないことでしょう。
聖アストラエア合同寄宿舎(通称いちご舎)を介しての各校の交流もあるので、
完全に独立した話がそれぞれ展開されるということではなく、関連性はあります。

全26話ですが、
出会い~キャラ紹介、エトワールとの接近そしてエトワールの過去、エトワール選と
明確なテーマが存在し、
また他のキャラの話も挿入されているので飽きることなく視聴できました。
もっとも展開がベタベタ過ぎて先が読めるなんてことはたびたびありましたがw

作画に関しては顔があまりに簡素化してたり、パースが狂ってるところがあって
ちょっと気にはなりました。

蒼井渚砂役の中原麻衣さんの声はふにゃふにゃとした甘さがあって
「タマリマセンワー!」と言いたくなる気持ちがよく分かりますw

時に可愛く時に可憐な彼女たちを眺めているだけで心が洗われるようでしたw
これはもはや「癒やし」と言ってもいいかもしれません。
「百合こそ至高」という言葉の意味が少しは理解できたような気がしますw


「どーでもいい雑感」

{netabare}天音様がイケメン過ぎますワ~~~ッ!!
夜々ちゃんがエロいですワ~~~~~~ッ!!タマリマセンワー!
そして剣城要さんww地球温暖化って何なんですのwww
お口の中の麦汁を吹き出してしまいましわwww
「ユーアーザ チューズン ワン 君は選ばれし者だ」も
わたくしのお鼻から盛大に麦汁がこぼれましてよ!!
そして千華留様が本当に天使ですワ~~。
光莉ちゃんが千華留様の胸に顔をスリスリしているのを見て
おい!ちょっと俺と代われ!!(前傾姿勢で)
と本気で羨ましいと思いましたのはみなさまには秘密ですわ。
あらいやだ、ちょっとお下品な萌豚さん口調になってしまいましたわ・・失礼。うふふ♪











誰ですの? 今「うぜええええ」とかおっしゃった方は? {/netabare}

投稿 : 2024/04/13
♥ : 38
ネタバレ

disaruto さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

正統派百合アニメ。「この声の震え!この慄き!半ベソの渚砂ちゃん!あぁ~ん、タマリマセンワ―!!」

制作はMAD HOUSEのメディアミックス作品です。
ジャンルはGL系学園群像劇です。
ガチな作品なので、女性同士の恋愛ものに抵抗がある方は注意です。
有名ですが、百合な場面でよく見かける「キマシタワー!」の元ネタ作品。



アストラエアと呼ばれる丘に鼎立する聖ミアトル女学園、聖スピカ女学院、聖ル・リム女学校というそれぞれに個性的な姉妹校。
両親の海外転勤で、伯母の母校であるミアトル4年(高校1年)に編入することになった主人公の蒼井渚砂と、スピカ3年(中学3年)の此花光莉を中心に、それぞれの学校で巻き起こる騒動と恋愛模様を描く。



4作目の百合作品視聴。
長さも丁度いいし、いろいろな方から推されたのでこれを見てみることに。



まず、言わなければならないこと。
私の好きな“百合”はこういう“百合”ですw
学園閉鎖・少女漫画系の作品が百合漫画では好きだったので、かなりツボりましたw

ガチっぷりでいうと、「百合を見たい」という考えならば多分これが標準レベルかな?
登場人物ほぼ全員が女性にときめいちゃうので一般の方は余裕で引くけど、百合好きには丁度いいくらいでしょうか。
事前事後な描写は結構ありますけど、行為自体は映っていませんから多分セーフw


途中で主題歌が変わりますけど、そこでⅠ部Ⅱ部に分かれています。
Ⅰ部はいわゆる日常回で登場人物の交流を中心に描き、Ⅱ部は本作の肝である「エトワール選」について描いています。
Ⅱ部は結構シリアスなので好みは出そうですが、私はⅡ部の方が好きでした。
Ⅰ部で描かれた想いが段々と氷解していく後半はホント、タマリマセンワ―w
{netabare}例えば19話、20話、21話のトリプルコンボ。
静馬の過去、玉青の想い、深雪の想いが描かれています。
多分ここら辺が本作の一番のピークでしょう。
光莉と天音が結ばれる25話、静馬がついに自分の想いのままに動く26話(最終話)も、まあいいんだけどね。
最終話「少女迷路でつかまえて」の編曲もステキ。{/netabare}



本作の難しさは、視点を誰に当てて見ればよいのかという点、勿体つけるような伏線がやたらに多い点に集約されています。

この作品のヒロインは渚砂で、サブヒロインは光莉であることは間違いないでしょうが、この二人だけを注視してしまうと後半で「?」になること請け合い。
仮に視聴する際には、一番分かりにくい先輩たちの心情描写を最重要視してみてください。

普通の作品だったらだいたいセリフで説明してくれますが、本作は不親切設計で画面をちゃんと見ないと分からないことが多々あります。
加えて正直シリーズ構成があまり上手くないので、いろいろ見逃さないようにしないと本当の意味で楽しめないかも。



こう書くと面倒くさい感じがプンプンしますが、本作独特の雰囲気を形成しているのも間違いなくこれらの要素。
面倒くさいくらいに張り巡らされた心情描写が私の心をつかんで離しませんでしたw
こういうところを丁寧にやってくれるから、百合はたまらんよねw

キャラも主要人物は結構立っているかと。
{netabare}そんな私が思う一番のナイスカップルは剣城×鬼屋敷。
剣城さんの温暖化には笑わせてもらいましたw
てかこいつらラブラブすぎるだろw
私の好きなカップリングは王道を行く渚砂×静馬。
好きなキャラは玉青、静馬、夜々、千華留という若干の不憫萌え傾向。
特に玉青ちゃんが好きだったので、終盤の三角関係には悶えましたw{/netabare}



総括して、多分あにこれに居なかったらあまり興味を持たなかっただろう作品なのでホント感謝です(「咲-saki-」以来4回目)。
こういう系統の作品ですのでかなり人は選びますが、私にとっては「またもう一度見たい」と思える良い作品でした。

どうでもいいですが、タイトルは私のお気に入りのセリフ。
あぁ~ん、百合はタマリマセンワ―!!
声優的には、私の好きな中原さん×斎藤さんで萌えたけど、もうちょっと出番欲しかったかも。
それにしても、放送当時にこれを見た人はどんな気持ちになったのでしょうかw

投稿 : 2024/04/13
♥ : 31

とってなむ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

私に合わなかっただけなのかな…?

ガチ百合作品です
『キマシタワー!!』などの言葉の元ネタになった作品ですね

「青い花」という同系統の作品を観たとき、
私はガチ百合が苦手だと気付いたはずなのに
なぜまた観てしまったのか自分を取り調べ中です
釈放されるのには数日かかるでしょう

結局、ガチ百合が好きかどうかで評価が変わるのではないでしょうか
中途半端な百合好きではこの作品についていけません
私はけっこう好きなはずなんですが…w
本作もダメでしたね。。

個人的にキャラに魅力的な子が少なかったです
玉青と千華留(ル・リムの生徒会長)は良かったかな
他は影が薄い、又はちょいイライラさせられました

先の読めすぎる展開
登場人物たちの気に障る発言
などなど、私はあまり楽しめませんでした…
上にも書いた、千華留を眺めるために観てたと言っても過言ではないです
彼女の出番は決して多いわけではないですが、
他人を気遣う優しい人柄に惹かれました
それでもキャラ☆2.5ということは…(察し)

EDはまさかの実写(声優さんの百合PV)ですか
えびてんは確か1話だけそうでしたが、これはずっとです
私はそうでもないですが、嫌な人は嫌だと思います
ちなみに声優さんの百合PVですが、fullで観るとすごいですよw
暇なときニコニコなどで観てみてくださいw


総合して嫌いなわけではないですが、
不満な点が少なくないのもまた事実です
ただ、熱狂的なファンをもつ作品でもあります
好きな人は好き、ダメな人にはダメ
そんな作品の典型だと思います

観る前に自問してくださいね
『やぁ自分君、あなたはガチ百合が好きかね?』と。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 28

63.8 16 2006年春(4月~6月)アニメランキング16位
ああっ女神さまっ それぞれの翼(TVアニメ動画)

2006年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (127)
761人が棚に入れました
藤島康介のコミックを原作にしたTVアニメシリーズ第2弾。
恐怖の大王の脅威も去り、穏やかで平和な日常を取り戻した他力本願寺。
だが一連の騒動によって、天上界では多くのデータが破損していた。その中には何と、お助け女神事務所の登録ファイルも含まれており、ベルダンディーと螢一の契約も消滅したままになっていた。
「女神としての責務を負うベルダンディーを、契約無しにこのまま長く地上会に留まらせておくわけにはいかない」神様の特命を受けたリンドは、管理神エクスと共に女神事務所のデータについて調査を始める…。

声優・キャラクター
菊池正美、井上喜久子、冬馬由美、久川綾、梁田清之、二又一成

ストライク さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

僕はストライク  (*´ー`*) 

原作 漫画 未読

第2期

全24話

ラブコメファンタジー


今回は、1期に続きベルダンディー達 三姉妹と、その他大勢の非日常ドタバタラブコメになってます。

登場チャラも少しずつ増えていって、益々二人きりの時間がなくなります ^^;
それに
主人公の螢一が、いい意味で純情 悪い意味でヘタレな為、中々二人の仲が発展しないので、見てるこっちは ちょっとイライラ 
 ε- (´ー`*) はぁ~

それでも いろんな出来事があり、それを乗り越えて幾たび、二人の絆が深まっていくのが分かります。



ここからは個人的な感情です^^;

あ~ぁ、終わっちゃった・・・
もっと見てたかったな・・・
原作まだ続いてるから、3期4期と製作してくれないかな・・・


ベルダンディーが理想の女性みたいな感じなので、毎回 彼女を見て うっとりしてました。
 (〃ω〃)
これほど主人公と変わりたい!って思った作品は無かったです。

ベルダンディーの笑顔と井上喜久子さんの声、ホント癒されました。
(●´ω`●)ゞ
ず~っと見てたかったです・・・(-ω-)

見る人によっては
今回も?小学生の様な二人の恋愛に飽き飽きしてしまう人もいるだろうし、
マンネリ化したイチャラブにうんざりしてしまうかもですが・・・
女性には あまり嵌らない作品かもですね。

ラブコメが好きな人や
1期の1~3話見て、ベルダンディーが魅力に感じれば
オススメな作品です。



OP:「幸せのいろ」 歌 - 石田燿子

ED:「僕らのキセキ」(第1話 - 第11話)歌 - 石田燿子
   「恋人同士」(第12話 - 第24話) 歌 - 樹海


PS:ホントに3期 作って欲しいです!お願いします。

コミック46巻(2013年8月現在) 読みます。 (*´ー`)

投稿 : 2024/04/13
♥ : 36

月夜の猫 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

唯の女の子。

2006年4月TVシリーズ二期。全24話。

基本的にイチャラブで好き好きなので大きなウネリは無い。
1期の終わりにリセットされた二人の関係が復活するところ
から始まり・・1話で「良い最終回だった」からのスタート。

1期から視てる人には当然の如く、各キャラの掘り下げも
進んで改めて個性や魅力が増していくところかな。

沙夜子(能登麻美子)の女王っぷりを発揮するエピソードや
ウルドの薬学系マッド・・スクルドのメカ系マッドな描写
がテンプレ化してるけど・・もう少し演出や作画を丁寧に
とか・・癒し系なのかラブコメなのかギャク系なのか・・
自動車部にあれにこれにと・・バランスが悪化してる感じ。

視聴層も中高生より若干上で連載開始からだと更に上に・・
という事を考えると已む無しの修正かな・・とも思うけど。
ラブコメ路線で純愛なので、最初から結末が見えてるのに
2クール以上やった後何があるの?・・という微妙な感じ。

1クールが限界かな・・ニヤニヤしながら視るとかならね。
一応大きな問題とかが出るけど・・視る前から予定調和で
台詞とシチュエーションがどうなるかだけなので・・派手
なバトル物でもないので・・其処も凡その範疇で・・
放送当時なら面白かったのかも?キャラも依存してるし。

となると純愛路線の二人の愛をにやにや視るだけ・・
大掛かりなギャグやコミカルな描写は月日とともに鮮度が
堕ちて行くので笑う所も減って・・癒やしなら「ARIA」見た
方がとか・・このアニメの良いところが感じ難い・・
コメディならコメディでもう少し頑張って欲しかったかな。

各話のクライマックス?で此処ぞって台詞で・・シュチュ
で・・その手抜きはないだろ・・って動きや崩れた作画が。

視て不愉快になる内容でも無いし・・それなりの作品・・
天使キャラ依存で人気の方が高くなっちゃったパターン。

露出の多いラブコメ路線は絶対視たくないとか・・
そういう感じであまり作品視ていない人には面白いと思う。

OP/EDだけ視て世界観を感じると結構良い。


森里螢一 菊池正美
ベルダンディー 井上喜久子
ウルド     冬馬由美
スクルド 久川 綾
三嶋 沙夜子   能登麻美子

田宮先輩 梁田清之
大滝先輩 二又一成

投稿 : 2024/04/13
♥ : 3
ネタバレ

横浜ゆう さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

アースお助けセンターです❤

女神さまの2期です。

ペイオースやヒルドが出てきます。
いやぁ~ペイオースは結構好きかも❤

2期は魔族との話が多くなります。
ベルと蛍一との関係も1期よりいっそう深くなりますので、
更に楽しめる作品になっています。

OPの石田燿子さんの「幸せのいろ」も素敵です。
バグパイプの音色に乗せてWOW~WOW~が耳にこびりつくww

1期と同レベルの出来で良い感じで作画も悪くないと思います。

女神たちの姿に にへら~~~ っとしてしまう私に気づくww
同じ気持ちになった方は私とお友達です~www

でも・・・
{netabare}
最後らへんで、千尋さんの店に勤めている蛍一が描かれているが、
かなりすっ飛ばしてないか???
桂馬さんとかの話はやってほしかったなぁ~
エンディングに桂馬さんチョイ出してたが。。。
そこだけ残念かな~~~
{/netabare}

投稿 : 2024/04/13
♥ : 3

63.6 17 2006年春(4月~6月)アニメランキング17位
ツバサクロニクル 第2シリーズ(TVアニメ動画)

2006年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (164)
1277人が棚に入れました
第2シリーズ最初の舞台はピッフル国。
モコナに導かれてやって来たこの世界は「ドラゴンフライ」と呼ばれる空飛ぶ乗り物が飛び交う近未来のような世界だった。まもなく開催される「ドラゴンフライレース」の優勝商品がサクラの羽根だとわかり、羽根を手に入れるため、小狼たちはレースにエントリーする。サクラも運転の練習に励み、全員本選レース出場を果たすが、予選レース中に予期せぬトラブルが次々に起こるのだった…。
ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

異世界を旅する《サクラ&小狼》のもう一つの物語

本作のヒロイン(サクラ)、相手役(小狼(シャオラン))は共に14歳。
現在放送中の『カードキャプターさくら -クリアカード編-』のヒロイン(木之本桜)&その相手役(李小狼(リー・シャオラン))と同じ魂・同じ顔立ちを持った異世界の別人、という設定なので、同作の進行状況がもどかしい方は、こちらの方を併せて視聴していくと、より一層楽しめかも知れません。

本作のあにこれでの評価は、第1期が総合得点65.8点・ランキング1419位、第2期が総合得点63.6点・ランキング2126位(2018年2月26日時点)とイマイチですが、この機会に私の考える本作の良さを、思いつくままに挙げていくと・・・


【1】 一番分かりやすい美点として、「音楽」が素晴らしい

TVシリーズの挿入歌(全21曲)のうち“スピカ”を除く20曲全てを梶浦由紀氏が一括して作詞・作曲しており、“a song of storm and fire”、“ユメノツバサ”を始めとして、彼女の才能の煌めきが他のどんなアニメ作品よりも広く・深く堪能できること、に加えて、CLAMP作品には欠かせない歌姫・坂本真綾さんの歌うED“ループ”(第1期)、“風待ちジェット”(第2期)も、毎度ながら秀逸。
キンヤの歌うOP“BLAZE”、“IT'S”も決してダメな曲ではないのに、このEDと挿入歌の出来の良さの前に、その印象が霞んでしまうほどです。

・・・でも、本作の中で個人的に一番好きなのは、劇場版の主題歌“アムリタ”、そして二番目はOVA『ツバサ春雷記』の主題歌“SONIC BOOM”です(ともに歌:坂本真綾)。


【2】 王道「ヒーロー&ヒロイン」を片方に偏らず両立させた作品として貴重

名作・良作といわれる作品には、強く印象に残る「ヒーロー」「ヒロイン」が欠かせませんが、その場合でも、大抵は、「ヒーロー」側(※例として『コードギアス』のルルーシュ、『STEINS;GATE』の岡部倫太郎)、あるいはヒロイン側(※例として『魔法少女まどか☆マギカ』の鹿目まどか&曉美ほむら、『マクロスF』のランカ&シェリル)・・・のどちらか一方に偏ったキャラクターに魅力が集中していて、その相手役の方はイマイチ印象が薄いか、全く描かれてさえいないことが普通です。

そして、その事情は、本作の派生元となった『カードキャプターさくら -クロウカード編・さくらカード編-』でも同様で、同作の場合、ヒロイン(木之本桜)の魅力は、これ以上ないほどに完璧に描き尽くされている一方、その相方(シャオラン君)の方は、確かに好感の持てるキャラクターではあるけれども、作中でのその立ち位置は、終盤になってグッと重みが増すとはいえ、「ヒロイン」兼「主人公」(※プロタゴニスト(*1)参照)のさくらに比べると、どうしても文字通り、「相手役」(※つまり、あくまでヒロインの「パートナー」であって「主役」ではない)という表現がピッタリくる描かれ方に留まっています。

ところが、本作の場合は、もともと『週刊少年マガジン』連載マンガが原作ということもあって、シャオラン君がちゃんと最初から魅力ある「ヒーロー(hero)」兼「主人公」として描かれている一方、サクラ姫の方も、最初から魅力ある「ヒロイン(heroine)」兼「(もう一人の)主人公」として確り描かれているので、結局本作は、作品全体を通して、シャオラン&サクラという「ヒーロー&ヒロイン」の、どちらかがメインでどちらかがサブという区別のない、完璧な「ダブル主人公」ものとして、成立しているように思います。

こういう作品は、私の知る限り、ちょっと他に見当たりません。
(※「ダブル・ヒロイン」ものや、「ダブル・ヒーロー」ものの名作・良作は多いけど、魅力あるヒーロー(少年)・ヒロイン(少女)が、対等な位置づけの「ダブル・主人公」となっている作品は本作以外に見当たらない、という意味です。)

(*1) 「主人公」・・・物語論による改まった表現だと「プロタゴニスト protagonist 演劇の主役 ← 語源 .prot+agonistes で《第一の闘争者》」というそうで、「ヒーロー hero (※英雄・勇士から転じて、物語の男性メインキャラの意味も派生)」「ヒロイン heroine (※heroの女性形で、物語の女性メインキャラの意味も派生)」とは一応、区別されるキャラ分類だそうです。


【3】 『カードキャプターさくら』のテーマの一部を引き継ぐ内容

『カードキャプターさくら』(※旧シリーズの方)では、主人公さくらにとって一番大切なものは、{netabare}「さくら自身の“誰かを好き”という気持ち」{/netabare}である・・・ということが繰り返し描かれていて、クロウカード編のラストでは、{netabare}「その気持ちをなくさないために」{/netabare}さくらは奮闘しますし、劇場版『封印されたカード』では、さくらに{netabare}「その気持ちをなくす」{/netabare}決断が迫られる点に、ひとつの大きな見所がありました。

結局、同作の場合は、そうした危機は辛うじて回避されるのですが、本作では、

 <1> サクラの側の{netabare}“好きという気持ち”が、その記憶とともに跡形もなく失われて{/netabare}しまい、
 <2> シャオランの側にだけ、{netabare}その気持ちと記憶{/netabare}が残ってしまう、

・・・という、『カードキャプターさくら』では描かれなかったIFストーリーになっている点で、同作を視聴済みの方には見所が多い作品ではないか、と思います。

因みに、上記の<1><2>の二人の関係は、原作マンガの中盤(※アニメではOVA第1作)に至って、{netabare}そっくりそのまま逆転{/netabare}してしまい、そこから先の展開が神懸っているので、せっかく本作を視聴し始めた方は、何とか頑張ってそこまで継続されると、大きく報われた気持ちになれるはずです。


【4】 「浮遊する神の愛娘」「霊感に憑かれた巫女」というヒロイン像が新鮮

巫女(みこ)といってもここでは、緋袴(ひばかま)を掃き千早(ちはや)を羽織った日本ローカルの「巫女さん」に限らず、東アジアの各地や古代ギリシャ・ローマにも存在した「霊感に憑かれて、その託言(神託・神意)を人々に告げる若年の女性(=宗教学でいう シャーマン shaman)」という広い意味で使用します。

「巫女」ヒロインを描いたアニメ作品は非常に多いのですが、そのほとんどは、「格好だけ」で、「巫女」とは本質的にどのような存在なのか?ということを確り描き出した作品は、なかなか思いつきません。

その点、本作の場合は、

 <1> ヒーロー(少年)の側は、困難を乗り越えるために常に身を挺して戦う存在(つまり、文字通りの「英雄・勇士」)
 <2> ヒロイン(少女)の側は、霊感に憑かれる特別な存在(つまり、文字通りの「神の愛娘」)

・・・として、ダブル主人公の間で、その役割・位置づけがきちんと描き分けられており、とくにヒロインの側に「美少女戦士」が登場する作品(*2)によくあるような、あくまで“男性戦士の亜流・劣化版”に過ぎない存在ではなく、「真性の巫女」というヒロインにしか不可能な役割が割り当てられている点が非常に良いと思いました。

(*2) 例えば、昨年の大ヒット作品『劇場版ソードアートオンライン』は、やはり、ヒーロー(キリト)&ヒロイン(アスナ)のダブル主人公構成ですが、その両者ともバトルに注力する「英雄・勇士」という位置づけに差異がなく、これでは、ヒーローの側はともかく、ヒロインの側に何か特別な存在意義があるのか?と改めて考えてみると「実は何もない」印象が強いように思います。

少し前に書いた、「変身(魔法)少女アニメ」の幾つかのレビューで、

(1) その大ブレイクの発端となった『美少女戦士セーラームーン』ではそれに先行した少年向けアニメと同じく、主人公(ヒロイン)に「敵を粉砕する戦士」という役割が割り当てられていたのに対して、
(2) その強い影響を受けつつ制作された『愛天使伝説ウェディングピーチ』・『ナースエンジェルりりかSOS』の2作品では、主人公(ヒロイン)に「敵をも癒し・浄化する天使」という役割が新たに割り当てられ、

・・・それが近年の『プリキュア』シリーズや『魔法少女まどか☆マギカ』に至るまで、同ジャンルの主人公(ヒロイン)のあり方のデフォルトとして踏襲されているのではないか・・・ということを指摘しました。

本作の場合は、主人公(ヒロイン)は、そもそも戦わない(※その役割はもう一人の主人公(ヒーロー)の側に全て委ねられる)、専ら「霊感」によって周囲の人々の進む方向を導く存在・・・・すなわち本質的な意味での「巫女」「シャーマン」として、実は非常に個性的に(=他に類例が思いつかないくらいに特徴的に)描かれていると思いますし、その点だけでも視聴する価値がある作品ではないか?と個人的に思いました。

・・・もしかしたら、私がそういう主人公(ヒロイン)を描いたアニメ作品をたまたま知らないだけで、例えば、邪馬台国の女王卑弥呼を描いたアニメ作品があれば、こんな感じのヒロイン像になるのかも知れませんけど。


◆作品別評価

第1シリーズ           ★   4.3 (26話)
劇場版(鳥カゴの国の姫君) ☆   3.9
第2シリーズ           ★   4.1 (26話)
OVA1(東京REVELATIONS) ★★ 4.5 (3話)
OVA2(ツバサ春雷記)     ★   4.3 (2話)
-------------------------------------------------------------
総合                ★   4.3 (計52話+劇1本+OVA5話) 

※因みに 原作マンガ     ★★  4.6


◆制作情報
{netabare}
原作マンガ         CLAMP(『週刊少年マガジン』2003年-2009年連載)
監督            真下耕一(第1シリーズ)、モリヲカヒロシ(第2シリーズ)、川崎逸朗(劇場版)、多田俊介(OVA)
TV版シリーズ構成・脚本 川崎ヒロユキ
劇場版脚本         後藤みどり・藤咲淳一・川崎逸朗
OVAシリーズ構成・脚本 大川七瀬
キャラクターデザイン   CLAMP(原案)、芝美奈子(TV版)、菊池洋子(OVA)
音楽           梶浦由記
アニメーション制作    ビィートレイン(TV版)、Production I.G.(劇場版、OVA){/netabare}


◆各話タイトル&評価(※3~4周目)

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回
話数の前後に*付きは原作マンガにないオリジナル回


=========== ツバサ・クロニクル 第1シリーズ (2005年4-10月) ===========
{netabare}
第1話 必然のデアイ ★★ 玖楼(クロウ)国、四散するサクラ姫の心、異世界への旅立ち、次元の魔女
第2話 戦うチカラ ★ 「貴方の代価は関係性」、ハンシン共和国、記憶の欠片(羽根)
第3話 破魔のカタナ ☆ 1枚目の羽根回収、サクラ意識回復 ※挿入歌「ユメノツバサ(Eng. ver.)」
第4話 汚れなき放浪 ★ 変わらないサクラの本質
第5話 魔術師のバトル ☆
第6話 泣かないナミダ ★ 2枚目の羽根回収、戻らない記憶
第7話 砕けたカタミ ☆ ナユタヤ国
第8話 神の愛娘 ☆
第9話 妖しきオンナ ☆ 
第10話 別離(わかれ)のカガミ ☆
第11話 選ばれたアシタ ☆ 3枚目の羽根回収
第12話 暖かなエガオ ★★ 湖底の町を見る話、小狼とサクラの記憶の齟齬、※ようやく作品の雰囲気に慣れてくる
第13話 まぼろしのオトギ ★ ジェイド国スピリットの町、エメロード姫
第14話 真実のレキシ ★  
第15話 信じるココロ ★ 4枚目の羽根回収
*第16話* 強さと優しさ ★ シュトルム国、心の強い人  ※挿入歌「ユメノツバサ」
第17話 桜の国のカフェ ★★ 桜都(おうと)国、※回想シーンに注目(「済みません」と「有難う」)
第18話 にゃんことワンコ ★ 戻らないサクラの記憶 ※『X-1999-』他CLAMP作品キャラ続々登場 
第19話 生きるカクゴ ☆ 謎の歌姫・織葉(CLOVER) ※挿入歌「風の街へ」
第20話 午後のピアノ ★ 小狼の剣術修行、織葉のサクラ接近 ※ラスト千歳登場、挿入歌「you are my love」
第21話 鬼児(おに)のスガオ ☆ 新種の鬼児、桜都国に干渉する者(星史郎)
第22話 消せないキオク ☆ 緊急事態発生 ※すもも・琴子(ちょびっツ)登場
第23話 消えゆくイノチ ★ ファイ、小狼、サクラが次々と・・・
第24話 死闘のヤイバ ★ エドニス国フェアリーランドの異変、いの一番の鬼児 
第25話 究極のゲーム ★ 緋炎抜刀、羽根を回収できないまま次の異世界へ ※OVAへの伏線多数 
*第26話* 最後の願い ★ ツァラストラ国(空中神殿のある村)、サクラの祈り、5枚目の羽根回収 ※挿入歌「ユメノツバサ」{/netabare}
----------------------------------------------------------------
★★★(神回)0、★★(優秀回)3、★(良回)13、☆(並回)10、×(疑問回)0 ※個人評価 ★ 4.3


OP 「BLAZE」
ED 「ループ」

※全26話中、アニメ・オリジナル回2


/////////////////////////////////////////////

====== 劇場版 ツバサ・クロニクル 鳥カゴの国の姫君 (2005年8月) =====

*全1話* ☆ {netabare}※トモヨ姫の出番多し{/netabare} 35分弱の短編

OP 「aerial」
ED 「アムリタ」
挿入歌 「ジャスミン」


/////////////////////////////////////////////

=========== ツバサ・クロニクル 第2シリーズ (2006年4-11月) ===========
{netabare}
第1話 危険なレース ★ ピッフルワールド、異世界のトモヨ、ドラゴンフライ・レース開始
第2話 三つのバッジ ☆ 
第3話 栄光のゴール ★ 6枚目の羽根回収、次元を渡る者
*第4話* 哀しいキセキ ☆ 再びツァラストラ国、7枚目の羽根回収 ※原作との設定矛盾は×
*第5話* 少年のケツイ ☆ 漁船ラゴスタ号、藤隆少年、亡霊の島
*第6話* 魔術師とデート ★ 夜の明けない城塞都市ピット、ファイとちぃの話
第7話 阿修羅のイワレ ☆ 紗羅(しゃら)ノ国、旅芸人一座、予定調和の旅の終わり
第8話 終わりなきイクサ ★ 阿修羅王と夜叉王 ※珍しく作画乱れあり
第9話 ふたつのキオク ★ サクラ姫の「手当て」、小狼の謎 ※物語が少し動きだす
第10話 時をこえるオモイ ★ 夜叉王の写身(うつしみ)、8枚目の羽根回収、未来の書換発生、時間移動の力を持つ魔女
*第11話* おえかきモコナ ★ エメロード姫の絵本の「物語」世界、9枚目の羽根を回収するが・・・
*第12話* 危険なロード ☆ 長距離バスで荒野を移動する話 ※挿入歌「風の街へ」
*第13話* 始まりのワカレ ☆ 9枚目の羽根を再度回収
第14話 黒き鋼 ★ ニホン国諏倭(すわ)領、黒鋼&トモヨ姫の過去話
第15話 図書館のヒミツ ★ レコルト国中央図書館の「記憶の本」を求めて
第16話 望郷のカナタ ★★ 記憶の中の玖楼(クロウ)国、小狼の異変、10枚目の羽根回収
第17話 五つ目のチカイ ★ 黒鋼&トモヨ姫の過去話(続き)
*第18話* ケロちゃんとモコナ ☆ ケルベ国の守り神ケルベロス
*第19話* 二度目のクナン ☆ 再度ナユタヤ国へ
*第20話* 秘術のゴクイ ☆ キィシムの国、11枚目の羽根回収
*第21話* はたらくサクラ ★ 雪の町「ラグタイムワールド」
*第22話* 羽王カオス ☆ タオの国、玄鶴の羽根
*第23話* 歪んだネガイ ★ ※小狼のライバル登場、サクラ持て過ぎ笑
*第24話* 決意のナカマ ★
*第25話* 凍てつくミタマ ★ 囚われの姫、偽りの記憶
*第26話* 明日へのツバサ ☆ 12枚目の羽根回収、私たちの旅はまだまだ続くEND {/netabare}
----------------------------------------------------------------
★★★(神回)0、★★(優秀回)1、★(良回)14、☆(並回)11、×(疑問回)0 ※個人評価 ★ 4.1

OP 「IT'S」
ED 「風待ちジェット」

※第2シリーズは原作の第14巻途中までの内容で終了
※全26話中、アニメ・オリジナル回15(TV版通算だと全52話中、アニメ・オリジナル回17)


/////////////////////////////////////////////

========= ツバサ TOKYO REVELATIONS (OVA) (2008年3月) =========
{netabare}
第1話 魔術師の伝言 ★★ 酸性雨に腐食された東京、迫る右目の封印切れ
第2話 少年の右目 ★★★ 小狼(本体)の目覚め、写身(ウツシミ)暴走、吸血鬼の双子
第3話 姫君の視た夢 ★★ サクラの気付きと決意、飛王(フェイワン)リードの企み {/netabare}
----------------------------------------------------------------
★★★(神回)1、★★(優秀回)2、★(良回)0、☆(並回)0、×(疑問回)0 ※個人評価 ★★ 4.5

OP 「synchronicity」
ED 「さいごの果実」


※本OVAは原作第14巻途中~第18巻途中までの内容
※REVELATIONは「黙示録」「秘密の暴露」「意外な新事実」の意味
※{netabare}吸血鬼の双子(カムイ-スバル){/netabare}がルルーシュ似!!CLAMP作品なので当然なのですが、思っていた以上にコードギアスと作画が似ていて思わず嬉しくなってしまう。
※第3話に、「あの人({netabare}木之本桜{/netabare})」が登場するアニメ・オリジナルのボーナス・シーンあり


/////////////////////////////////////////////

=================== ツバサ春雷記 (OVA) (2009年1月) ==============
{netabare}
第1話 ★ セレス国からの帰還、日本国の桜
第2話 ★★ 夢の中の国、本体vs.写身(ウツシミ)、サクラ散る、玖楼(クロウ)国へ {/netabare}
----------------------------------------------------------------
★★★(神回)0、★★(優秀回)1、★(良回)1、☆(並回)0、×(疑問回)0 ※個人評価 ★★ 4.3

OP 「SONIC BOOM」
ED 「記憶の森」

※本OVAは原作第21巻途中~第23巻末までの内容

投稿 : 2024/04/13
♥ : 10
ネタバレ

ななろう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

続編が見たい

そう続編が見たいです。

サクラの記憶の羽根を求めて異世界を旅するのですが、異世界の同一人物が登場したり、時には時間も旅をしたりとなんでもありでした。

そのおかげで、物語もなんでもありで、他のアニメで見たようなキャラが出てきたりして楽しめました。

冒頭に書いた通り、続編が見たいというのは、話が完結していないのです。

{netabare}サクラの記憶の羽根を求めなければならなくなった事の発端を作った謎の組織が謎のままですし、サクラの羽根を集める話も途中で終了してしまい記憶が戻ってないままです。 {/netabare}

原作がどのように終わっているのかわかりませんが、出来たら完結して欲しいアニメです。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 4

イブわんわん さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

1期と同じ

感想その他は1期と同じ。

(2013.9.23修正)

投稿 : 2024/04/13
♥ : 4

62.9 18 2006年春(4月~6月)アニメランキング18位
THE FROGMAN SHOW 古墳ギャルのCoffy[コフィー](TVアニメ動画)

2006年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (29)
133人が棚に入れました
"古墳GAL コフィーちゃん"は、前方後円墳の女子高生コフィーちゃんがさまざまな事件に遭遇。持ち前の明るさで難事件をいともたやすく解決していく。時には"中の人"(埋葬された遺体)をチラリと見せて恥ずかしがるコフィーちゃん。憧れのニントクくん(前方後円墳)や四隅突出型墳丘墓(墳丘墓で正確には古墳ではない)のダニエル、落ち武者の桶狭間先生とともに、楽しい学園生活を過ごしていく。

ちんとんしゃん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

すべてがくだらなのにおもしろい。

タカの爪団(吉田君)で有名な蛙男商会の超ゆるゆる系アニメです。タカの爪も大概だけれど、そのぶっとびぶりといったら、コフィーちゃんが上を行くと思います。内容は…みて確認して頂きたいです(笑)。ひとつ言うなら、古墳ギャルが主人公です。偶然深夜アニメで見てからその摩訶不思議さに魅了されてしまいました。全体的にゆるゆるなので、評価をしたらそんなに高くならなかったけど…でも変に面白いです。映画やパート2よりも初期のシリーズが一番好きでした。見た事ない人、くだらないのも好きなひとにはぜひ一度みてもらいたいです。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 5

瑞樹 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

鷹の爪より好きだったw

最初に受けた衝撃は凄まじかったですよ(´・ω・`)
あるはずのないものがそこにあって、動いて人間の言葉を喋るんですからwwww

製作者はなぜこんなガイキチキャラを思いついたw

投稿 : 2024/04/13
♥ : 3

▒▒▒ ⇒ムフ♪ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

鷹の爪より好きかも(๑•̀ㅂ•́)و✧

鷹の爪とセットで放映されてたんだけど、コッチにハマってしもた(๑•̀ㅂ•́)و✧

アニメ好きじゃない当時付き合ってた彼女が、コフィーちゃんの真似してたのが驚きやったなぁ...( = =) トオイメ

それにしても最近のFROGMANというかDLEが金儲けに走ってるように見えるのはワタスだけかしらん(●´σ‥`)ホジホジ

投稿 : 2024/04/13
♥ : 1

62.7 19 2006年春(4月~6月)アニメランキング19位
おねがい マイメロディ くるくるシャッフル!(TVアニメ動画)

2006年春アニメ
★★★★☆ 3.8 (22)
106人が棚に入れました
サンリオの人気キャラクター「マイメロディ」のスピンオフ作品。マイメロディは、人間の夢や希望を喪失させるダークパワーの野望を阻止するという役目を果たし、人間界で友達になった夢野歌たちに別れを告げ、マリーランドへ戻っていった。しかし、拘束していたクロミとバクが魔法道具を持って間界へ逃亡したため、それを追って再び夢ヶ丘市へと向かう。その頃、人間界の歌もマイメロに会いたいと思っていた。その夢の匂いを嗅ぎつけ現れたクロミが悪夢魔法をかけてしまい、学校中が大騒ぎに。一方、1stシリーズでダークパワーを発動させ、人々を危機に陥れた天才バイオリニストの柊恵一はマリーランドで裁判を受け、「ウサミミの刑」を課され人間界に戻ってきたが……。

62.0 20 2006年春(4月~6月)アニメランキング20位
ブラックジャック 21(TVアニメ動画)

2006年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (60)
343人が棚に入れました
ブラック・ジャックの続編。謎の組織の陰謀をBJが世界各地を駆け巡り、また自らの出生の秘密を解き明かすため、世界中を巡る。
無免許医のブラック・ジャックを逮捕するためにやってきた友引警部が連行した場所は警察ではなく、病院だった。
ブラック・ジャックにある患者の手術を指示し、病院の医師たちが審査を行い、患者を治せたら医師免許を申請するという。その患者とは顔が腫れ上がった獅子面病の青年だった…。

声優・キャラクター
大塚明夫、水谷優子、佐藤ゆうこ、小野涼子、川瀬晶子、富田耕生、岩田光央、石井真

Britannia さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

無印版は1話完結、依頼を受け結果の日常系だけど

BJ21は、全17話構成

主人公が狙われる理由・出生の秘密

結末が気になり好奇心が刺激される。

最終目的に向かい1本のシナリオで構成されているのが良い。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 8
ネタバレ

ketano さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

21世紀のブラックジャック

ブラックジャックとブラックジャック21の全話観た感想です。
ブラックジャック21は、続編となってるけど、こちらだけでも十分おもしろかったです。

{netabare}
OP、EDが、結構良い曲ばかりでした、特に良かったのは下記です。当然iPodにダウンロード済みです。(;^_^A

「Fantastic」歌 - 鈴木亜美
「careless breath」歌 - EXILE
「Destiny -太陽の花-」歌 - 島谷ひとみ
「月光花 -Black Jack Mix-」歌 - Janne Da Arc

一期のブラックジャックに関しては、ほぼハッピーエンドに改変されていたり、原作を知っていると、この改変はよくないなーっと、思ってしまう話が多いと感じました。
現代では表現しにくいのは、わかるけど。。。

二期のブラックジャック21は、原作の話をうまく取り入れて新しい謎を解明していくストーリーとなっていて、イメージを損ねることなく改変されていて、とても、良くできてると思ったし面白かった。

一期は、微妙でしたが、続編にあたる二期は、新しいブラックジャックのお話として、面白かった。こちらだけでも、観る価値はあると思った。
{/netabare}

投稿 : 2024/04/13
♥ : 5

mokemoke さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

おもしろい

21世紀という意味を込めてブラック・ジャック21という題名だそうだが、やはり20世紀の雰囲気は消し去りがたい。
手塚作品はもはや過去のものなのであろうか。
それとも子供向けに作ってるんだからしょうがないのか。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 1

61.0 21 2006年春(4月~6月)アニメランキング21位
THE FROGMAN SHOW 秘密結社 鷹の爪(TVアニメ動画)

2006年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (55)
272人が棚に入れました
THE FROGMAN(蛙男商会)が作画、監督、アフレコを手がけるFLASHアニメーション。"秘密結社 鷹の爪"は、みんなが幸せになれる世界を作るべく世界征服を目論む総統を中心に、憎たらしいけど可愛い戦闘員吉田、クマのレオナルド博士とともに正義の味方デラックスボンバーに挑む。

takumi@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

唐辛子のようにピリッとはこない脱力ギャグ

監督、作画、声優までもほとんどFROGMAN一人が
手がけているというギャグアニメ。

見かけによらず、実は心優しい総統。
ナイスなツッコミが光る吉田君。

目指すは世界征服らしいのだけれど、とんだお間抜け。
やたらと声がカッコイイ デラックスファイターに
いつも美味しいところを持っていかれてしまうのがなんとも。。

爆笑の連続というようなギャグではないものの、
時事ネタを織り交ぜた日常的な脱力コメディが、
モヤモヤっとした頭をリフレッシュしてくれたりする。

一度見たら忘れないキャラデザや、濃いキャラ立ち。
いつでも気楽に見れる手軽さが良いです。

ちなみに、総統の本名は「小泉鈍一郎」(純じゃなくて鈍ね)

投稿 : 2024/04/13
♥ : 24

カミカゼ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

吉田君!エッチな本を見るんじゃない!! え、でもこれ観賞用ですよ。

 どっちが悪人だよ。デラックスボンバーーーーーーーーーーーーーーー!?!?!?!?!?!?!?!?!?

 ここまでハッキリとした作画の手抜き?は初めてだよ・・・。でもまあまあ面白いことは面白いと思う。でも子供向きのように感じたから大人には向かないのかもしれない。(>_<)


カーテューンチャンネルにて視聴。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 14

こたろう さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

TVでやる必要はない

いいセンスしています。
ほとんど全てを1人で作成したというflashアニメーション。
思いの他シナリオがよく出来ていて、笑いのセンスが光ってました。
何役もこなしている声も製作者自身があてているとのこと。
変声機能などを使いこなし、上手くキャラクターが作られています。
いや、ほんとに1人で作ってるのには感心します。


ですが所詮はflash。
webサイトで公開したりpcソフトのオマケとしてなら上出来なんですが、TVで放送したりDVDソフトとして販売するようなシロモノではありません。
奇抜さで関心は買えるかもしれませんが、すぐに飽きます。


シナリオのセンスがいいだけに、見ていると段々、
「まともに動く画なら、もっと面白いだろうになぁ」
と残念に思えてきました。
「このシュールさがいい!」
なんて、文化人気取って言う人もいるかもしれませんが、
できるのに演出としてあえてシュールに作るのと、
技術的・予算的・時間的に限界があってできないとでは大違い。
本作は、もちろん後者にあたります。




キワモノですが、笑いのセンスはほんとにイイので、お暇なときにでもどうぞ。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 4

60.9 22 2006年春(4月~6月)アニメランキング22位
錬金3級 まじかる?ぽか~ん(TVアニメ動画)

2006年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (96)
383人が棚に入れました
訳アリで魔界から人間界にやってきた4人のプリンセス・「魔法使いのゆうま」、「ヴァンパイアのパキラ」、「オオカミ少女のりる」、「人造人間の鉄子」が繰り広げるドタバタコメディー。

声優・キャラクター
斎藤桃子、平野綾、生天目仁美、明坂聡美

ワタ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

脱力系コメディ 2期マダー?

魔法使いのゆうま、ヴァンパイアのパキラ、オオカミ少女のりる、人造人間の鉄子
なんとも奇妙な4人の少女達による日常を描いた脱力系コメディ。

これは面白い、というより好きなアニメ。キャラ可愛いし。
個人的に、極上生徒会と並んで2期を長い間待ち望んでいる作品。

微エロや分かりやすい萌え要素もあるけど
どちらかと言えばキャラの自然な可愛さを追求、表現してるところがイイ。

いわゆるシチュエーション・コメディの形式で、多様な話のパターンを盛り込んでいるし
1話につき2本立ての構成ということもあり、飽きが来ない見やすい作りになっている。
まあぶっちゃけ笑えない話も結構多くて
笑いどころが分からず、思わず「ぽか~ん」としてしまうこともしばしば。
そんな微妙さも作品の味?(まじぽか脳。この感覚は「イカ娘」に近いものがある)

謎シリアスなOPや、4人と見せかけて実は・・・とか、面白い伏線も多い。

声優の演技も素晴らしい。斎藤桃子、平野綾、生天目仁美、明坂聡美。
今振り返るとなんちゅーカオスなキャスティングw
斎藤桃子の時代が来ると思ってましたよ・・・このまじぽかに、ソルティ、ねこにゃんダンス、
ここ数年ではステルスモモ、ワーキングのなずなぐらいか。
パキラの平野綾はハマリ役でしたね~ ハルヒ以上と言っていいぐらい。


※余談
ストライクウィッチーズの3期が決定したようですね。
ストパンのヒットの要因として、スタッフ的には股監督こと高村和宏や
原作・キャラデザ原案のフミカネ氏に注目が集まりがちだけど
日常シーンを全面監修した八谷助監督(「まじぽか」の監督)の功績が大きいのは明らかだ。
八谷さんがいないとどうなってしまうか、ビビッドレッド・オペレーションを見ればよく分かる。
ストパンではキャラの行動原理に尻滅裂さを感じることなんてなかったですからね。
と、いうわけで、3期のスタッフに八谷さんがいれば安心です。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 21

とってなむ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

これは酷い(褒め言葉)

なんだこのアニメは!
いろいろとひどい作品ですw
REMIC制作のオリジナルアニメです

3級魔法使い、ヴァンパイア、狼少女、アンドロイド。
4人の少女たちの平和な日常を描くものです
…いや、このキャストで平和は無理でしたね
バカで無茶苦茶でバカなことをやってくれてます
なんだか目が離せない作品でした
ゆうまの地獄から永久追放は面白かったw

もしOP詐欺の意味が分からない方がおられましたら、
この作品を観ればOK!
それくらい曲と中身が合っていない 笑
妖精帝國のかっこいい曲なのでミスマッチすぎるw
この作品のことです。わざとかもしれません
油断出来ないアニメだぜ…

そんなに笑えないです
すごく面白いとも思いません
なのでおすすめはしません
でもウケる人にはウケるのではないでしょうか
私はこういうの好きですよ
キャラもかわいらしいですし

ひどい作品を笑って誤魔化せる人に観てもらいたいです
なんでか面白い。そう思える作品でした

投稿 : 2024/04/13
♥ : 13

takato さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

天才すべらない話声優斉藤桃子さんとの出会い

懐かし緩~い、ちょっと悪ふざけな日常コメデイー


嘘op乙


地味な眼鏡っ子って消えつつあるよなぁ~。古くても王道で良いのに。


天才すべらない話声優斉藤桃子さんとの出会い


私は断然リル派


こういう気楽な小品もいいよね

投稿 : 2024/04/13
♥ : 8

60.5 23 2006年春(4月~6月)アニメランキング23位
デジモンセイバーズ(TVアニメ動画)

2006年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (69)
482人が棚に入れました
異世界「デジタルワールド」からやってくる“デジモン”の脅威から人間界を守る、少年・大門大とパートナーのアグモン、デジモン事件に立ち向かう秘密組織「DATS」のメンバーたちの活躍を描いたテレビアニメデジモンセイバーの新シリーズ。

声優・キャラクター
保志総一朗、野島裕史、新垣結衣、松野太紀、中井和哉、ゆかな

59.0 24 2006年春(4月~6月)アニメランキング24位
魔界戦記ディスガイア(TVアニメ動画)

2006年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (63)
386人が棚に入れました
魔族と人間のハーフの少年が、父亡き後魔王の座に就き、父を乗り越えるべく奮闘する。2年間何者かに眠らされていたラウールは、ある日父の死を知る。

声優・キャラクター
水橋かおり、笹本優子、半場友恵、鈴木千尋、間島淳司

とってなむ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

魔界が一番暮らしやすそう

シミュレーションRPGゲーム原作。
中古でかなり安かったから買うのも手かな、アニメ面白かったし。

このアニメ、棚に入れてる人も少なく、
知名度低いっぽいですがなかなかに面白かったです。
ストーリーよりキャラの掛け合いが見事です。
ギャグアニメとして捉えても強ち間違いではないのかなと。


自己チューで自分勝手、プライドの高い魔王の息子ラハール。
野心家でそれでいてツッコミ役でもあるラハールの家来エトナ。
穏やかな性格でたまにズレた発言をかます天使見習いのフロン。
このメイン3人のやり取りがけっこう笑えます。

なかでもお気に入りなのはフロン。
フロンのあの優しげな表情から繰り出される毒舌とも言えるような発言の数々。
終盤は特に絶好調でした。
彼女の存在だけでも観る価値はありそうです。
ロリの可愛さも兼ね備えてますしね。


物語はラハールが魔王になることを目指し、
エトナとフロンを引き連れ、奮闘していく感じです。
冒険ってわけでもないですが雰囲気はまさに旅そのものです。
その途中で様々な事件が起こるのですが、それを解決(?)していく3人の姿は見ものです。
どんなときも笑いを忘れない作風は好印象であります。
シリアスになりそうでならない、そんなアニメですね。
キャラだけでなく物語も好みでした。

魔界、天界、人間界のあいだで戦争勃発!?
何気に壮大感のある世界観も良かったと思います。


OP「愛したげる」 歌ーLOVERIN TAMBURIN
ED「鎖り」 歌ー川上彬子

2曲とも好きです。
それと、EDの映像で37代目地球勇者ゴードンの高笑いがうざすぎますw



けっこう楽しめた作品でした。
魔界、天界、人間界の世界観は活かしきれてませんでしたが、
これは私が思うにギャグアニメなので問題ないです。
そのギャグの精度もなかなかのものですし、満足しています。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 28

浩平 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ラハール様が最高!!

日本一ソフトウェアの史上最凶のシュミレーションRPG「魔界戦記ディスガイア」をアニメ化した作品。

魔界を舞台に、悪魔、天使、人間の心の触れ合いを描いたドタバタコメディ。

11話と12話では親子の愛情をテーマに持ってきており、全話視聴すると全体を通しての脚本が意外としっかりしていることが分かります。
最初は特に気にも留めない台詞や、しぐさなどが実に上手い具合にストーリーに絡んでいて、楽しいです。

作画のクォリティの低さと、序盤の展開の悪さが非常に残念な作品であります。しかし、第11話~最終話はとてもよい纏め方をしたと思います。
また、作画がいまいちでも声優さんの演技が上手く、楽しいでの見ていて飽きません。作画のマイナス要素を補っていました(笑)。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 7

まる@がんばらない さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

何故評価されていない

何故評価されていないのでしょうか。

確かに、原作と見比べれしまうと見劣りしてしまうのかもしれません、けど決して質の悪いアニメじゃないと思います。

主人公であるラハールの成長、フロンの決意、みんなで進む旅、見ていて苦痛にはならず自然と楽しめました。

個人的な意見となってしまいますが、本当に面白かったです。

もっと沢山の人に知られてほしいなぁと感じました。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 6

56.5 25 2006年春(4月~6月)アニメランキング25位
ガラスの艦隊(TVアニメ動画)

2006年春アニメ
★★★★☆ 3.3 (53)
230人が棚に入れました
遙かな未来。人類は大多数の者が信仰する宗教、十字星教の教義に従い惑星から離れ、コロニー化した宇宙戦艦を領土と見なして閉塞された宇宙空間を征く、中世ヨーロッパ風の貴族主義が横行する戦乱の時代を生きていた。

その世界に於いて近年、勢力を拡大し、旧勢力たる貴族連合を討ち倒した貴族ヴェッティは自らを神聖帝国初代皇帝(神聖皇帝)と名乗り、新たな統一国家である神聖帝国を樹立する。そして更なる支配を求め、人民に圧制を強いた。この事態を憂いた若き斜陽貴族の当主ミシェルは人民解放を掲げて人民軍を結成。然し圧倒的な戦力を誇る神聖皇帝軍の前には歯が立たず、遂に追撃艦隊の前に敗北を迎えようとしていた。

声優・キャラクター
津田健次郎、甲斐田裕子、石田彰、植田佳奈、白石涼子、山口太郎、樫井笙人、宮林康、伊藤静、釘宮理恵、青山穣、大川透、吉川亜紀子、飯田浩志

自分はなんだったのか さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

ん〜…

スペースオペラ、艦隊戦を軸に様々な人間模様を取り入れて銀河統一を目指す

銀河英雄伝説+ベルサイユの薔薇+キャプテンハーロック?な感じ

ガンダムのようなロボット系はいっさい出てこない、あくまでも艦隊戦
でも白兵戦になると銃じゃなく剣劇

宇宙の新たな1ページに…なれそうでなれなかった、中の上。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 19

じぇりー さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0

革命のモミアゲ、ルネッサーンス♪ J≧ー≦しΨΨ(´┏ ∀┓` )

どんなに楽しめなかった作品でも、そう感じた根拠も明確にせずに「つまらなかった」「ショボイ」などと稚拙な一言だけで評するのは、本来好まないのだが…

この作品に関しては、まずこう言わせてもらいたい。

「ダサい。」

根拠は色々ある:

・主人公クレオの言動がいちいちキザったらしい(例えるなら、80年代に流行ったドラマ「あぶない刑事」っぽい感じ)

・また別の主人公格にあたるヴェッティの言動が、安物のシェークスピアのようにいちいち芝居掛かっている(現に、シェークスピア作品のセリフを丸パクリしているシーンがある)

・これまた別の主人公格ミシェルが、各話冒頭で読むポエムがどうにもクサい

・戦争モノの割に愛憎劇が多いのだが、内容がまるで昼ドラテイスト。終盤に発覚する「実は・・・だった!」な設定も、昼ドラお決まりのパターン。しかしこれは深夜アニメだ、忘れるな!

・キャラデザインがダサい。特に貴族たちのコスチュームがまるでカタツムリのようだったり、ミミズにしか見えない装飾品をつけていたりと、中世ヨーロッパのルネッサンス期をアレンジしてみたつもりなのだろうが、色彩も含めとにかくセンスが悪い上に、宝塚歌劇団も裸足で逃げだす程のゴテゴテぶり。

とくに最後に書いた理解不能なキャラデザインに関して、最もそれが顕著なのはキャラクターの斬新すぎる髪型である。
モミアゲというか、耳の前にくる髪に何やら装飾を施したり、凝った編込みをしたり…というのが、この世界観におけるルネッサンス的トレンドのようなのだが…ダサい、ダサすぎる!

ストーリーに関しては、流れ的には理解できるけど、そこはちゃんと描写しておかないとでしょ!的な部分が抜け落ち、シーンがいきなり飛んでいたりする点もいただけない。(例:捕われた仲間を助けに行こうとする→警備が強固でどうやって突破するか悩む→ → →いつの間にか潜入に成功している)

これだけツッコみどころ満載なアニメも珍しいので、ツッコミどころを見つけて笑って楽しみたい方にはおススメ。(酷

投稿 : 2024/04/13
♥ : 7

YOSIMIX さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

隠れたスペースオペラが、まだここにある!!

レビューが少なくその存在もあまり知られていない様子だが
スペースオペラとして面白みのある作品はまだ存在する。
【二人の英雄が繰り広げる戦争物語】という味方からすれば
ありきたりのパターンともいえるが、物語そのものは新しい
展開と面白さがあり、また黒々した陰謀渦巻くスペースもの
の中に、ちょっと柔らかみが入って優しくなったような作品
という所だろうか。

古代文明、惑星の結合、領土艦、予言、第三勢力、黒十字、
新しい流れを組む要素が沢山見られるが、全体の話が少ない
放送話の為に、少し内容を切り詰めている感が勿体なく思わ
れる。その為か、内容もありきたりがちになってはいるが、
作品そのものは悪くはなく、それなりに楽しむ事が出来る。

キャラ性(個性)が豊かな部分もあり、それぞれ必要な所を
うまく出していて、その辺はうまく作用している。戦争的な
観かたをするよりも、宇宙系のアクションアニメとして楽し
むには要素も事足りる。主人公無敵(艦)的なところが観ら
れるも、ラストまで観て行けば意味合いや理由もはっきりし
てくるが、その繋がりは観たものにしかわからない辺りは、
最初でやめてしまうとそんなところかもしれない。

私個人としては、もう少しレビューが増えて色々な意見が出
てくれば、もっと楽しむ要素が発掘されるのではないかと感
じる作品の一つである。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 4
12
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