Baal さんの感想・評価
3.7
こ、これもアニメなの・・・・・(Ver.2)
一期と同様に(いや、これに一期や二期と
いう概念が当てはまるのだろうか・・・)
ハチャメチャっぷりがよかった作品です。
Baal さんの感想・評価
3.7
一期と同様に(いや、これに一期や二期と
いう概念が当てはまるのだろうか・・・)
ハチャメチャっぷりがよかった作品です。
takumi@ さんの感想・評価
3.7
原作はジャン=フィリップ・アルー=ヴィニョによる
フランスの絵本で、NHKで放送していたアニメ作品。
色鉛筆でささっと描いたような素朴なイラストのやさしさと
犬の声を平田広明さんが担当するというので興味を持ち視聴。
リタというツンツンしたおませで、ちょっと生意気な女の子。
ナントカという、なんとも曖昧な名前をつけられてしまった犬。
この1人と1匹が織り成す、クスッと面白くてあたたかい作品。
ちなみに、リタは5歳という設定だそうで、なるほどなと。
5歳くらいの女の子って、おませで大人もビックリするようなこと言ったりするしね(笑)
リタの生意気さを、おおらかに受け止めてるナントカは、すごく大人っぽいイメージ。
対照的な性格であっても、妄想好きという共通項があるからか
実は息がぴったりの仲良しだったりする。
赤、グレー、白だけのシンプルな風景の中、
いろんなことに気づかせてくれます。
とまときんぎょ さんの感想・評価
3.4
先日、ケーブルのテレ朝チャンネルで特集放映されていました。
「クレヨンしんちゃん」の番組内不定期パロディ作品?
火や水や土や風などのエレメントに配置された登場人物たち(しんちゃんの顔をしています。しんちゃんがいろんなヒーローに分かれたらって事でしょうか。)が、ぶりぶりざえもん扮する世界の秩序を強引に操作する者“トンメン”(with 美女秘書“ブリットニー”)に立ち向かいます。
(クールなブリットニーが毎回最後に「お昼、いってきまーす」キラッ☆彡と棒読みで飛ばされてくのがツボです)
1〜5話 監督 湯浅政明(「四畳半神話大系」「ピンポン」)、
6〜13話 監督ムトウユージ(クレしん2004年〜、「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ 歌うケツだけ爆弾!」「となりの関くん」)とあって
{netabare}5話までの作画はバキバキのパッキンパッキンのグリングリンのムニョンムニョンのシュゴゴゴゴーッと、湯浅節全開です。
原作は臼井儀人とあるんですが、端々のレトロSFなデザイン、渇いた皮肉のバランス感覚、自由自在な描線、いかにも、湯浅湯浅してます。
自然のエレメントの性質が因果のように絡み合う展開、科学的あるいは人類学的なウィットをちりばめ。肝心はしんのすけ的な力で乗り切ります。
*********
「webアニメスタイル」より湯浅政明と井上俊之対談の抜粋
{netabare}『湯浅 最近、リアリティの強いものが多いですけど、もっと、感動が分かりやすい物が良いと思うんです。子供がよく、花を大きく描くじゃないですか。
(中略)
湯浅 いや、凄いと思います。ただ、完全にリアルなやつは感動する側にも、教養が要るような気がするんです。結構、大人向けですよね。
井上 そうなんでしょうか。
湯浅 子供とかが観る分には、もうちょっと象徴化した方が分かり易いと思うんで、僕はそっちの方に行こうかと思っているんです。面白さを強調するような。 』 {/netabare}
(この対談、井上俊之が湯浅政明をベタ褒めですよ。)
*********
{/netabare}
なんだ湯浅湯浅ばっか書いて、ムトウユージの気持ちになってみなさいよ!目立つ才能にかぶれてんじゃねーよ、と突っ込まれる方も居られるかもしれませんが、まだ湯浅監督部分までしかみておりません。
そんな手ぬるい私に、テレ朝チャンネルサイトの再放送のお知らせが。
私も観て、ムトウユージ監督部分について、ムトゥムトゥと追記出来たらと思う所存です。
↓
( ムトゥ回みてみました )
どうも 前半の湯浅部分に対して、という「比較」で観てしまい、レビューしずらいです。
湯浅流の強烈な引力が吹き荒れたあとの引き継ぎ。
サラッとみえてしまう^^;
い、いいじゃない?個性があるばっかじゃ料理は成り立たないよ!
ハッ
シンメンで中華料理店をやってるメンバーが、高級コショウを使わなくなったラーメンを、客に「なんか一味足りないのよね〜〜」と飽きられ去られるシーンがあったんですが…
いやいやいや
(ムトウ監督のクレしん映画「歌うケツだけ爆弾」も観てみました。
{netabare}
「カメラワーク」を感じさせる構成でした。画面が先に落ちて行って後から来る人物を中空で捉える、とか
表情の気になる人物をあえて映らないような俯瞰で見せる、心理的に気にさせる構図とか。デフォルメされた人物を現実みのある動きに落としこみ、泣かせ演出も器用な印象でした。
シンメンはもっとデフォルメが強く自由なので、その味が見えにくいですね。この自由度は、逆に難しいかもしれません。
検索したら、ムトウユージはこれまでのクレしんファンから批判を受けてるという擁護派の文面が。
そうなの?
あにこれに少なかったので、Amazonレビューも読んでみました。賛否両論でした。
うーん、「ケツだけ」は映画シリーズで一番てわけじゃないけど、これといってこき下ろす程でもない気がするのは、こちらの「クレしん審眼」が育ってないのか…。
普通に子供と観やすい楽しい作品でしたよ。欲を言えば、悪漢美は無かったです。)
{/netabare}
ムトウユージと中島かずきの対談
http://sp.tamashii.jp/t_kokkaku/69/
超合金カンタムロボの話ばっかりしてます^^;
★11話の三原三千夫作画の回のトンメンダンスが微笑ましくて好きでした。秘書ブリットニーがこちらを向いているバックで、指パッチンしながら並んで踊り退出してゆく悪役の、誰にも見向きもされずとも腰の動きに集中している後ろ姿が、うら寂しくユーモラスで…。
普段善い行いをするはずの職業の人が、ストレスで変な事件を起こすよーに?
悪役トンメンも、悪事を働くのに疲れる時がある。
シンメンが相手にしてくれなくちゃ、悪事だってつまらない。
シンメンが育児休暇でヒーロー職を休んでいた話のオチでは、迎え討つべく赤ちゃんになろうとしているところなど、シンメンあってのトンメン、なのでした。
高橋グレゴリアス さんの感想・評価
3.8
どうぶつ達が住人の村での日常のお話。
自分のなりたいものなるという夢をみつけ、
それになる!と頑張るどうぶつたちが
可愛らしくて愛おしいです。
子供向けアニメですが
癒されるので大人が観ても
十分に楽しめるアニメだと思います。
takumi@ さんの感想・評価
3.5
世界名作劇場の7作品。
『フランダースの犬』『あらいぐまラスカル』『母をたずねて三千里』
『赤毛のアン』『トム・ソーヤーの冒険』『小公女セーラ』
『七つの海のティコ』と、パルメザンチーズのクラフトがコラボ。
「Gyao!」にてWEB配信されたオリジナルアニメの短編作品。
オリジナルキャラクターは、チーズの妖精 パルメだけ。
ちなみに妖精の声は日高里菜さん。
それぞれの名作の中に毎回入り込んで、
主人公達を幸せにしていく・・という話。
懐かしいアニメ作品が改竄される~~ということじゃなくw
あくまでも、ちょっとした魔法みたいな感覚。
35歳以上の人が見て楽しめるのは懐かしさだけだと思うけれど、
この世界名作劇場を観たことのなかった世代でも、
物語自体が有名なお話なので、楽しめる部分はあるかも。
逆に、ツッコミながら観るのも案外面白いかもしれないが、
個人的にはもっともっとギャグアニメに傾倒してくれたほうが
好みだったかもしれない。
それでも、毎回さまざまなパスタが登場するので
とりあえず、この作品を観ると僕はお腹がすきますw
現在は、『フランダースの犬』の新エピソードを期間限定で公開中らしい。
興味のある方はどうぞ^^
atsushi さんの感想・評価
4.5
クラフト パルメザンチーズ×世界名作劇場
フランダースの犬、あらいぐまラスカル、母をたずねて三千里、赤毛のアン、トム・ソーヤーの冒険、小公女セーラ、七つの海のティコ、の後日談的な話に、日高里菜の演じるパルメザンチーズの妖精が魔法のステッキで介入しつつ、なぜかパスタが出てくる、という話。
声優はクレジットが無いので確かではないものの、当時の人だったり、じゃなかったりするっぽいが、世界名作劇場の新作がショートストーリーとはいえ、16:9で作られたということは、KRAFTに感謝しないといけない。
で、今年もフランダースの犬のみ新作となる映像が作られたようだ。
http://youtu.be/1k4CiVlvWbI
この調子で恒例になってくれるとうれしい。
無駄に経費のかかるYahoo!JAPANやGyaoと組むより、YoutubeやTwitterと組んだほうが広まるだろう、とも思う。
こういう広告アニメが増えたらいいなと思った。
たわし(爆豪) さんの感想・評価
4.4
ドリームワークスらしいブラックでシュールな皮肉たっぷりのコメディアニメです。
日本じゃ絶対に受けません(笑)
内容はミスターインクレディブルを反転させたような感じで、メガマインドという悪役が中心のコメディです。一応スーパーヒーローものになります。
3DCGの作画に関しては非常にクオリティが高いです。
まりす さんの感想・評価
3.5
ロシア産アニメ。
13歳~19歳の若者の麻薬中毒撲滅を目的として制作された作品。
緑色に怪しく光るロリポップは薬物のメタファー。
6分半という短い時間でガッツリと薬物への恐れを植え付けてくれる作品です。
いや・・・怖えぇよ・・・ 観てると情緒不安定になってきます。
色遣いは重苦しいし、音も精神を蝕んでくる。
あと「取り返しのつかなさ」があまりに端的に示されているので
心構えが出来ないと言うか。ショックを与えに来てるんだと思います。
{netabare}
ロリポップを求めて身体を蝕まれた者達が列をなしているシーン。
よく見れば若者の比率が高いです。
彼らは手足が無い者も居れば、頭の半分もしくは全部が無い者も居ます。
きっと「ダメになっちゃった器官」を視覚的に現わしているのでしょう。
結局坊やは耳だけの存在になってもロリポップを求め続け、ついには
消滅しました。
今際の際にあって、最後まで残るのは「聴覚」だという話があります。
最後の感覚器である耳すらなげうって麻薬を求めてしまう。
子供も大人もそんな狂気に陥れるのが麻薬なんでしょうね・・・
{/netabare}
薬物には絶対に手を出したくないもんです・・・