自分はなんだったのか さんの感想・評価
4.0
全話見終わって
ファーストガンダムシリーズの流れの最後になるか?まだ続くのか
(個人的には続けてほしい)懐かしい顔もチラホラみえて
往年のファンを泣かせてくれるじゃないか
自分みたいなオッサン世代は楽しめたね
にしてもラプラスの箱、なんというオチか・・・期待しすぎたかな
また時間を置いて見たいと思います。
永井さんの声がもう聴けないのが残念です。
自分はなんだったのか さんの感想・評価
4.0
ファーストガンダムシリーズの流れの最後になるか?まだ続くのか
(個人的には続けてほしい)懐かしい顔もチラホラみえて
往年のファンを泣かせてくれるじゃないか
自分みたいなオッサン世代は楽しめたね
にしてもラプラスの箱、なんというオチか・・・期待しすぎたかな
また時間を置いて見たいと思います。
永井さんの声がもう聴けないのが残念です。
しゅりー さんの感想・評価
4.1
福井晴敏さんによるガンダムの小説作品を映像化した作品です。
「逆襲のシャア」の約3年後の世界が描かれます。
2010年から2014年までの間に全7巻でOVAが制作されました。
2007年小説連載開始からOVA完結までの7年半は非常に長い時間だったように思います。
OVAは劇場の先行上映と同時に動画サイトでの有料公開。
公開初日の劇場限定BD先行販売など、ガンダムとしては
はじめてのビジネスを色々とやっています。
元来ガノタだった私などはだいぶ搾り取られました。
3月上旬の早朝にBD購入のために並ぶ劇場前の寒いこと…。
さて本編ですが、小説既読の方が視聴する場合は消化不良や
小説と異なるイメージを持たれるといったことが多く発生する作品になると思います。
ある意味はじめて原作(※)の物語と戦ったガンダム作品ではないでしょうか。
(※ここで言う原作は「富野監督のガンダム」ではなく、小説版としてください。)
ジンネマンとリディの描写はとても人間臭く最後まで見応えがあるのですが、
全体としては小説の頃に感じた10代から20代の多感な若者と
子を持つ親くらいの世代の大人の描き分けや、
立場や境遇の違いに隔てられた人々の軋轢と和解などが
途中から薄れてしまった印象があります。
また、OVA中盤から登場するMSが小説の描写より大幅に増えます。
そのあたりはバンダイの希望なのでしょうが、プラモデルが好きな私でも
4巻だけならともかく5巻以降も懐かしい、珍しいMSの活躍が多数描かれたことには辟易し
「MSV(モビルスーツバリエーション)かビルドファイターズでやって」と呻きました。
そうしたMSの戦闘シーンで変に頑張ってしまったためか、終盤の戦闘は好みが分かれます。
{netabare}どうでも良いことですが、7巻のオリジナル機体であるネオジオングを見て
オーガス02のラスボス(リボー)を思い出しました。似ているのは色と体型くらいなのですが、
もう私の脳内ではネオジオングを視界に入れた瞬間にオーガス02前半の
ヒカシューのOPが浮かぶという事態に。なぜか後半のOPじゃないんですよ。{/netabare}
上記の理由で以前視聴中に投稿したレビューほどには
このアニメをお奨めしようという気持ちは薄れてしまいましたが、
それでも長年ガンダムを好きだった私にとっては観て良かったアニメでした。
これから宇宙世紀のはるか未来の物語として「Gのレコンギスタ」が、
別の設定の宇宙世紀物である「THE ORIGIN」がそれぞれアニメとして展開されていきますが、
ファーストからある程度、世界観を共有してきたガンダムは一旦これで幕が下りたような気がします。
そんなわけで宇宙世紀ガンダムが好きな方には気が向いたときに
一度観てみても損はないのではないでしょうかと提案をしてみます。
{netabare}
以下ちょっと電波な文章を。
なぜガンダムUCを観て良かったかということについてです。
変な話になってしまうのですが、悲惨な終わり方をした「Vガンダム」の後、
放置されてしまった「逆襲のシャア」以降の年代の宇宙世紀ガンダムに対して
ようやく気持ちを整理することができた気がするからです。
ニュータイプのような(中二病的)特別な属性と一定の距離をおくための「ガンダムⅩ」
好きなシリーズ、キャラ、マシンのこだわりと一定の距離をおくための「∀ガンダム」
そして本作は「ガンダムF91」や「Vガンダム」などの個人的に子供の頃に物足りなさや
トラウマを感じてしまった宇宙世紀ガンダムへの未練や怨念みたいなものと
一定の距離をおくために必要な作品だったのかなと最近は思います。
簡単に言うと本作のおかげで今後もガンダムを観るとしても、
以前持っていた「ガンダム最高!」というような特別なフィルターで歪められた
観賞姿勢はだいぶ弱まるのではないのかといった感覚です。
多分こんなことを思う方は稀だと思いますが、1ガノタの戯言として書いておきます。{/netabare}
↓2011/11/13時点のレビュー↓
{netabare}福井晴敏さんによるガンダムの小説作品を映像化した本作。
「逆襲のシャア」の約3年後の世界が描かれます。
2011年11月現在は全6巻中4巻まで公開されています。
2012年5月に5巻公開予定。
自分は原作既読ですが、原作を読んだ人間にもこれは嬉しいアニメ化でした。
やはりしっかりした世界観とストーリー、キャラクターが根底にあって、
小説として成功した作品をアニメ化するとなるとかなり制約が多いと思います。
実際ガンダムで小説からアニメ化したという作品はこれが初めてだと思いますので、
1巻視聴前はそれなりに不安でした。
しかし、いざ観てみると凄まじくレベルの高い作画と丁寧なストーリー運びで
原作の雰囲気を壊すことなく、むしろ高レベルに映像化されていて感動しました。
何といっても宇宙世紀が大好きな自分にとって、ジェガンやガザDなどの従来シリーズで活躍した
モビルスーツが現在の映像でまた見れるというのは至福です。
新登場のモビルスーツも初代から逆襲のシャアまでのストーリーがあってこそ登場出来るような
モビルスーツばかりで、宇宙世紀の世界観に相応しい良いデザインです。
また、本作は脇を固める男性キャラクターが非常に個性的で素晴らしいです。
カーディアスやジンネマン、オットー艦長やダグザ中佐など味のあるオヤジキャラがこれでもかというほど出てきますが、どのキャラクターにも辿ってきた人生の渋味のような物が描写され、しっかりキャラクターとして生きています。
そうしたオヤジキャラ達と若い主人公バナージ達との交流がしっかり描かれていて好印象です。
まだまだアニメの展開は折り返し地点に立ったばかりですが、
ガンダムシリーズ中でも良作と語り継がれるアニメになってほしいと期待しています。
【4巻視聴】
相変わらず約1時間の中で密度の高い物語を魅せてくれます。
展開が駆け足気味で小説とも相違点が多くなってきましたが、
期待は膨らみます。
ガノタ的視点で言えば量産型モビルスーツの見せ場が
とてつもなく多いことに感動しました。
地上戦の演出としても0083前半に並ぶモノが
観れたような気がしました。 {/netabare}
HIROTO さんの感想・評価
4.6
宇宙世紀シリーズ 逆襲のシャア の3年後が舞台の話となる。
宇宙世紀のはじまりや、1年戦争の話もありガンダムが好きなひとは必ず楽しめる。
機体デザイン。
言うまでもなく、ユニコーンは変身する。
モノアイで一角のユニコーンもかっこいい。
そしてデストロイモードになると別次元のかっこよさに生まれ変わる。
もちろん、チタニウム仕様のプラモデル買った。
シナンジュも。
OOの足長スタイルがあまり好きではなかった自分だったが、このUCについては本当に一目ぼれ、そう見た瞬間に恋に落ちた。
今まで一目ぼれしたことがなかった自分であったが、一目ぼれって本当にあるんだって思った。
そう、人ではなくユニコーンに!!!
その他の機体。
宇宙世紀らしいデザインの数々、後継機も多数登場するのは嬉しい。
この話ではでてこないがシナンジュは めちゃくちゃカッコいい!!!
キャラクターデザイン。
バナージ
今までの宇宙世紀の主人公達とやはり少し似ていて、アムロみたいな部分もあったり、カミーユみたいな部分もあったりと とても好き。
この子のユニコーン初搭乗シーンは本気でやばい。
ガンダムシリーズは全部は見ていないけど、好きな主人公TOP3には入るだろう。
オードリー
上品で気品がある。
あれ?もしてかしてって思う人もいただろう、自分もあれ?って思ったからね!
いずれ明らかになる正体は見てのお楽しみで。
マリーダ
クシャトリア搭乗のパイロット。
この人も宇宙世紀シリーズのとあるキャラクターと深く強いつながりがある。大好きなキャラクターの一人。
音楽。
澤野弘之さんが作り出す数々の音楽。
もうね、凄いの一言。
物語に合っているとかじゃない、物語と1つになっている。
もちろんサントラ買った。当然だろ?
この作品は発表当初から期待に胸を躍らせていたので
新宿のピカデリーの限定上映にいった。
ユニコーンの上映を心待ちにしていた方々と一緒にユニコーンの映像を初回で見る。
もうね、みなさんも自分もだけど 声にでちゃってるの笑 おおおおみたいな。
会場が一体になる感覚でしたわ。
とにかく面白かった、作画も素晴らしくどんだけ時間かけて作ってたんだよ・・・。って驚愕だったのを覚えている。
とりあえず言いたいのは
最後の搭乗までの一連を見て欲しい。
ここの高揚感は本当に凄かった、劇場で鳥肌立ちっぱなしですぐに2回目の上映のチケットを買い求めたくらい凄かった。
そしてユニコーンの可変デザインを考えた人は神であろう。
ここの評価項目に機械デザインって項目があったら☆10あげちゃうよ!
mio♡美桜 さんの感想・評価
4.3
{netabare}
冬休みの大晦日、放課後ティータイム
ライブハウスデビューのお話しです。
客席から見るとそうでもないけど、ステージから見ると
客席がとても広く見えますよね。
ライブを経験した人なら誰もが感じるドキドキ感が
とてもよく伝わります。
憂ちゃん、純ちゃん、和ちゃん、さわちゃん先生も応援。
お姉ちゃんに貰った憂ちゃんのお魚マフラーがまた
可愛いいんです。
ドタバタありながらも無事ライブを終えて、
平沢家で憂ちゃんお手製の年越しそば。
さわちゃん先生までガッついてるし…
年越しまで生徒と一緒にいるって、する事無いのかな?
でも、やっぱりこの子達が大好きなんですね。
初日の出を律、澪、紬、唯、梓で見るシーン。
さわちゃん先生は寝ています。
朝日に照らされた5人の横顔、とても素敵です。
これだけでも観る価値あります!
あずにゃんのトラ耳にも萌えちゃいます♡
私も学生時代、部活のメンバーと初日の出を見た
あの感動を思い出しました。
これといってお話しに起伏は無いけれど、(いつもの事?)
寒い冬の日でも温かな気持ちさせてくれる作品です。
あったか♡あったか♡
{/netabare}
scandalsho さんの感想・評価
5.0
けいおん!第1期の番外編。
律っちゃんのお友達に誘われてライブハウスでライブをするお話し。
唯ちゃんはどこでも唯ちゃんで、澪ちゃんの人見知りは相変わらず。
劇場版に出てきた「ラブクライシス」や「ブラックフリル」はここから繋がるんですよね。
ASKA さんの感想・評価
4.0
けいおん1期の番外編なお話。
タイトル通り放課後ティータイムが年末のライブハウスのライブに出るのが決まったお話。冬の日が音楽があまり出てこず日常シーンだったから、音楽・バンドに割り振った番外編だったのかなと思った。ライブハウスの常識とか、他のバンドとの交流とかもあってこれはこれで面白かったです。
サブアカウント01 さんの感想・評価
3.2
OO事態が元々激しいMS戦ばかりの作品であり
それがさらに短縮されているのでほぼ戦闘シーンです。
なので内容とかどうでもいいからカッコいいMS戦だけ見たいという方にはオススメ
内容にはあまり期待はできません。
ポール星人/小っさ さんの感想・評価
3.8
幻影編に関してレビュー少ないですね。見てない方多いのでしょうか?
ボトムズなんて見た事無いという方、幻影編から見ても訳が分からないのでスルーしてください。
ボトムズってシリーズは本編の話を幻影編に至るまでずっと引き摺ってますので、見るなら本編からです。そして、今の時代のアニメに慣れた方はきっと古臭くてツラい筈。最新の幻影編ですら若い世代に迎合しようという気が全くないのがボトムズってもんです。
本編からova含め全部見てきた方で、幻影編見てない方へ。
・相変わらずカオスなウドの町
・内戦終結後のクメンとポタリア
・老いたゾフィー
・モンテウェルズ法王との因縁の結末
・本編以来お久しぶりなあの方との対決。
ここまで書くとほぼネタバレな訳ですが、ボトムズ好きなら面白い面白くない別にして興味持たざるを得ない話な訳で。
私は見た方がいいと思います。
私は正直、もうボトムズに関しては見て面白い面白くないという次元で語ろうとは思えないんですよね。言葉にするの難しいですが、高橋良輔監督が続ける限り、私は最後まで付き合おうと思ってます。
こんなシリーズ他にないと思います。
ガンダムは作品ごとに主人公も時代も情勢も変わっていく。視聴者に対しても巧くアレンジしながら時代に合わせてます。
ボトムズのアストラギウス銀河は停滞した世界であり、やってることは本編から変わらず。軸はキリコと神からブレてない。
もう、私らボトムズ信者しか相手にしてないとしか思えません。それに私達を失望させる程ヒドイ作品に落ちぶれた訳でも無い。
ならば最後まで付き合うのが義理ってもんじゃないかなと。
まぁアニメって義理で見るものか?と問われたら違いますけどねw
月夜の猫 さんの感想・評価
4.0
週刊少年サンデー50周年と高橋留美子連載開始30周年
を記念して作られた作品。2008年12月23日~上映。
ソフト販売は2010年1月29日?
週刊少年サンデー50周年記念。
皆が集まる素敵なパーティー♪
はっじまり♪はっじまり~♪
季節は夏~って事で水着回ですが・・うる星ですから・・
普通の水着回のはずもなく・・障害物水泳大会なのです♪
タイトルコールまでの間、犬夜叉・かごめ・乱馬等登場。
日暮かごめ(雪野五月)
犬夜叉(山口勝平)
早乙女乱馬(山口勝平/林原めぐみ)
あら・・かごめの声ってフルメタのかなめだったのね・・
何故か現代設定で諸星家にエアコンがw
作画は当時のデザインを残した形でデティールに拘った?
水着といえば竜之介?いったいどっちを着るの?
全校生徒って事で・・何処かに色々混じってても解らない
ほど・・誰得か不明のサブキャラMOBキャラが盛り沢山。
あたると終太郎のむふふ描写?
新しいver・・俺は女子だ!
学校行事なので、出ないのかな?と思われた弁天・お雪
他にも色々でてきたりのオールキャストな感じ♪
又何かの切欠が有れば新作が出るかもね?
fuzzy さんの感想・評価
4.2
偏った評価すみません
10年前の作品ですが
TVシリーズとほぼ変わらぬ声優陣
どーでもいい話だけど
お約束祭りと
テンポの良さと
あぁいい作品を子供の頃に観てたなぁとしみじみ
作画は少しちがうけど
ありかなという感想でした
るーみっくワールド、素晴らしい
二足歩行したくない さんの感想・評価
4.0
ディーン版Fate/stay nightの総集編。
全2巻の1巻目で、TVシリーズの1話から12話までをDVD1本、約60分に集約した内容となっています。
1話あたり20分と考えても3話分ほどの尺で12話分のストーリーを詰め込むとどうしても無理が出るのではと思いきや、これが意外にちゃんとしていました。
駆け足感が出てしまうのは否めないですが、以前見たUBW劇場版と比較しても、無理のない総集編だったように感じます。
ただ、元々前半1クールはゆっくり目の展開で、後半の2クール目で怒涛のサーヴァント死亡ラッシュがくるので、ただでさえ駆け足感あった2クール目がどうまとめられるかというと不安があります。
セイバー召喚、聖杯戦争の説明、バーサーカー戦、士郎の修行、ライダー戦とパラパラと画面が移り変わり、早送りで見ているような感じはありましたが、話のつながりは大事にされているようで、Fate編はこの総集編で入るでも問題ないかなと思うほどでした。
一方で、藤ねえやさくらの登場シーンは大幅に削られているかなと感じました。
Fate編においてはさくらは終盤まで出番はないし、藤ねえも箸休め的なキャラなので、いいんじゃないかなとは思います。
そういう意味では、後半は死亡ラッシュに加え、ラブコメ展開もあるので、2重でうまく収められてるのかなと。
本作は良かったですが、どちらかというと次回作が心配ですね。
なお、OPとEDは曲も映像も新規でした。
その手の総集編でOPの映像が新しいのは嬉しいです。
いしゆう さんの感想・評価
3.4
あらすじは あにこれを参照ください。
鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST の未放送エピソード2
先に 鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST の視聴をお勧めします
ウェンリィのピアスと ホークアイ中尉の髪型の秘密が今回明らかに。
そんな理由だったのですね 12分の作品なので その目でご確認を
しかし エド 女心鈍すぎですね。
以上 最後までお読み下さりありがとうございます。
ASKA さんの感想・評価
4.0
ハガレンDVDで視聴。おまけエピソードの中ではほのぼのしたエピソードで、エドの幼馴染ウィンリィとロイの副官ホークアイのやりとりのエピソード。
とってなむ さんの感想・評価
3.4
今作はとりあえず遠子先輩の可愛さを愛でる回
時間も短く、説明は大事なところを少しといった程度
大体は遠子先輩の魅力を存分にアピールしたお話ですね
花澤香菜さんの声もぴったしでした
彼女のハイテンションな声が聴けて満足です
特に観なきゃいけないとかではないですが、
劇場版観る前にチェックしておくと観やすくなるかもです
takumi@ さんの感想・評価
3.5
さまざまな文学をケーキや料理に喩えては、
恍惚の表情を浮かべる少女、遠子。
彼女にはもうひとつの変わった癖があり・・・
遠子が部長を務める文芸部にはもうひとり、
彼女の癖を理解し、出されるどんなお題でも
小説にしてしまう男子部員、心葉がいて。
文学少女というタイトルどおり、透明感があって
なんとなく古風な雰囲気が漂う遠子の、
文学に対してのあふれんばかりの愛情を楽しげに語る様を
明るいタッチで描いた作品です。
ちなみに、サムネイルのジャケットにある絵とは、
キャラデザインだいぶ違います。
イカちゃん☆休止中 さんの感想・評価
3.0
天野さんの文芸室でのひとコマ。
文字がクネクネ飛び出したり、天野さんが本を食べたり
みたいな感じですぐ終わります。
2009.12.26発売「DVD付き特装版 文学少女'見習いの、傷心」収録
maruo さんの感想・評価
3.5
原作未読
本作は、(私の見たところ)ハードコア・ゲイ&ギャグアニメです。あくまでもギャグが主体の作品なので、いわゆる腐女子と呼ばれている人々が好むものとはだいぶ違っているように思います。男性が見てもそれなりに楽しめるのではないかと感じましたが、BL(ボーイズラブ)というだけで拒絶反応を起こす人には無理でしょうね。
本作は、フラッシュアニメなので、動きには期待しないで下さい。というよりも、動きで面白くする、又は面白さが増すタイプの作品ではないので、フラッシュアニメで十分だと思われます。ネタのつくりと、声優さんの演技、この2つさえ揃えば、十分に作品として成り立ち得ます。
内容としては、地上派で放送するにはちょっと問題があるもので構成されていますので、一人で見ることを推奨します。間違っても、家族と一緒に見ないようにしてください。ハードゲイのあるあるネタが多いように思うのですが、その世界のことを詳しくしらない私にとっては、真偽のほどは良く分かりません。
ちょっと心配なのは、同性愛者への偏見が助長されるのではないかということです。当のゲイの方々はどのように思うのかについては、かなり興味があります。笑い飛ばしてくれる豪快な人も勿論いると思いますが、そうでない繊細な人だっているでしょう。その辺は異性愛者と変わりないように思いますね。
愛の形は様々なもの。様々なパターンがコメディ化されるのであれば歓迎するところですが、特定の方々に集中砲火を浴びせかけることのないように気をつけたいですね。
Gメン さんの感想・評価
3.0
ゲイが、もしくはそれに詳しい誰かが作ったと思われる。
いろんなネタが散りばめられている。
実際のあるあるネタだったり、二次元での描写にはよくあるけど実際にはないようなネタまで様々。
ギャグで大部分が構成されているので始終笑えて気持ちがいい。
俺もゲイだから多分他のゲイに見せても笑える感じなんじゃないかと思う。不快感はなかったよ。
確かに勘違いを助長してる部分はあると思うけどw
でも面白ければいいの!
このセカイ、笑い飛ばさなきゃやってらんないもん。
ゲイバーのシーンめっさ吹いたしw
あれはあるある。
こういう作品が増えていくことは素直にありがたい。
何も知らないよりはゲイに対して親しみやすさが湧いてくるんじゃないかと期待してみるw
結局、ゲイなんて性のはけ口が同性ってだけで、やってることはノンケと変わんないからね。
え?同性ってところが問題なんだろ!って?
ダイジョウブ、ゲイでも相手は選ぶからw通り魔と勘違いされちゃ困る。
ちなみに、九州男児のブランド力が高いのはホント。
九州男児のブサメンよ、喜べっ!
ゲイにはモテるぞw
夜。 さんの感想・評価
3.0
■作品・物語について
九州男児による4コマ漫画原作の開放的なBLギャグアニメ。
■感想
思わず突っ込みたくなる様なBLギャグが満載
フラッシュアニメなので作画等には云々言えぬが
ショートアニメなので暇つぶしに丁度いい。
くまきっちん さんの感想・評価
3.0
感覚としては一筆書きの用な感じです
タイトルの赤い糸がその一筆となり物語を作ります
人やモノ、時には誰かと誰かを結ぶものとなりいつまでもどこまでもつながっていく
そんな感じです
カンコー学生服が「赤い糸」というショートムービーを出していますがほとんど同じものです
スカルダ さんの感想・評価
3.2
報道ステーションのオープニングムービー等を制作した、奥下和彦氏の大学の卒業制作作品。
2階調のポップな絵柄と、ポップな音楽がいいですね。
Web動画の広告なんかでよく聞くような音楽って、少し練習すれば自分でも弾けそうな感じがしてきた。
今度、一筆書きな仕事(なんだそれ)するので、話のネタとして覚えておこう。
アニメ以外の実写作品も面白い。
以下面白かったやつ。
We Are One
https://www.youtube.com/watch?v=MXoqjwfp4_s
m-floとのコラボ。198カ国の国旗がどんどん移り変わる。
報道ステーションのOPの曲I amは絶対弾きたい曲の一つだなぁ。
カンコー学生服のCM
https://vimeo.com/159021582
青春を作る会社っていいですね。
わたくしりとり
https://www.youtube.com/watch?v=jWlD5kjfmRA
センス良し。渋谷系の音楽がたまらん。
POST YOUR DREAM
https://www.youtube.com/watch?v=_nylfYoGDco
あ、いつもお世話になっております。Post itのCM。
てけ さんの感想・評価
3.3
小泉元首相が主人公の、麻雀もどきアニメ。
本作は、超豪華なメンバーが麻雀で外交を行うという変わったテーマです。
国士無双な男たちの争いって感じのストーリーのはずなんですが……。
1話数分という超短いOVAなので、麻雀シーンはかっ飛ばしだし、オリジナル展開です。
予備知識無しで見ると、なんかハイテンションに熱いことを言ってるだけの謎アニメに見えます。
短すぎて1秒もムダにできないんですもの。
OVAらしく、原作を知っている人のためのおまけ作品って感じですね。
とりあえず有名政治家たちがどのように記号化されているかが見どころでしょうか。
別にどの政治家の主張が正しいとか、全然そんな話はありません。
よくあるイメージがアニメキャラになるとどうなるか、って話です。
新しいキャラが現れるたびに笑っちゃう。
でもねー、麻雀シーンもゆっくり見せてくれないと原作の魅力が伝わらないですね。
{netabare}真面目な顔をして、牌を超握力で押しつぶして別の麻雀牌に物理的に変化させる{/netabare}とか、なんとも素敵なことをやってくれるので、そっちをじっくり見たかったなぁ。
天地創世とか笑うしかないので、ぜひ続きを作ってください(気になる方は検索)。
存在をすっかり忘れていたのに、思い出したら「ああ、あれ面白いよね!」と言っちゃう系の作品です。
風来坊 さんの感想・評価
4.3
この作品がエントリーしてるなんてwこの作品はヤバい!痛烈に政治を風刺している以上に強烈な麻雀が観られます!
麻雀やる人は麻雀やっているときに必ずネタにできますので観て損はしません!!正しく規格外の麻雀を打つ方々です!
なお さんの感想・評価
2.8
麻雀に興味があるので見てみたら完璧ギャグアニメでしたww
麻雀を打つのは政界では言わずと知れたあのお方たち
北や中の国々のおなじみの人も登場します
政界という堅いイメージとはほど遠くバカバカしくて笑えました(^皿^)
大和撫子 さんの感想・評価
4.8
ラストジョブというタイトルから、いろいろな推測がされている作品。
ルパンが盗みをやめ完結となるのか?
それとも高齢声優陣の総入れ替えという意味なのでしょうか?
◆この作品の内容は・・・
ナチスドイツの保養所からヒットラーの遺産といわれる日本の国宝級仏像を狙うルパン一味。
そこに謎の忍者強盗集団が現れ、そして銭形警部が・・・。
◆この作品を最後に声優陣が変わるのか?・・・
個人的には今の声優陣はすごく気に入っているので変更してほしくないのですが、主要キャストの声優陣の年齢は50~80歳なのでこればかりはどうしようもないですね。
実際この作品での展開は年齢を考慮した上での配慮らしいし・・・・。
それでも劇場版の「風魔一族の陰謀」の時の二の舞だけはごめんです。
それはそうと今回のゲストヒロインの声優は「涼宮ハルヒを演じた平野綾」。
ストーリー自体は従来の作品に比べると面白みが劣るものの、彼女の声を聞いているだけでもこの作品は楽しめました。
◆追加レビュー・・・
どうやら石川五ェ門、峰不二子、銭形警部の三人の声優変更が決まったらしいです。
石川五ェ門 → 浪川大輔(君に届けの風早翔太)
峰不二子 → 沢城みゆき(ローゼンメイデンの真紅)
銭形警部 → 山寺宏一(エヴァの加持リョウジ)
この変更はルパンファンの私にとってかなり重大なニュース!
はたしてこのキャスティング交代はうまく成功するのか?
タイラーオースティン さんの感想・評価
2.8
日本を意識した柴犬&忍者というのも面白みがないし、いつも通りの展開で飽き飽きしています。五ェ門の格を下げる無意味な台詞や少年漫画のような敵とのやり取りは大人には受け付けないでしょう。近年多い適当なSFに偏りがちな脚本も頂けません。オープニングの攻防はぐだぐだで画が醜く何が起きているのかまったく解らない。ラストももっさりアクションで締めくくられています。銭形警部はまったく動かないし、峰不二子も動きませんでしたね。個人的にはストーリーは流しで見といて、平野綾さんの声を聞いているのがベストかと。
三毛猫メリー さんの感想・評価
3.5
2019.4.23視聴完了。
うーん、そこそこかな。
それほど面白いわけでもない。
ヒロイン役の平野綾さんはフェアリーテイルの
ルーシーよりも抑えた感じで演じてて良かった。
二足歩行したくない さんの感想・評価
4.0
ディーン版Fate/stay nightの総集編 2巻目。
TVシリーズの13話以降ラストまでが約60分に集約されたものとなっています。
1巻はまとまりがよく、駆け足感はあまり感じられませんでした。
ただ、元作品からして最初ワンクールは元々カットしやすい内容だったことに対し、2クール目は怒涛のサーバント消滅ラッシュがあり、短縮は厳しいのではと思っていたのですが、思っていたよりもまとまっていたのに驚きました。
確かに展開は急ぎ足な感じはあります。
サーバントが次々消滅する隙をつくように、士郎とセイバーはいちゃつき始め、桜、イリヤ、凛、と、ヒロインたちも次々やられてゆきその後出番もありません。
藤ねえなんてもはや存在すら抹消されていて、原作では看板キャラなのに不遇な感じがしました。
また、サーバントの消滅は回転が早すぎて、ライダー、アサシン、キャスターあたりは、いつやられたのか気づかなかったくらいです。
本作で入った方は結構集中して見る必要が出てくると思います。
そういった点を踏まえても、元々展開の早いアニメを良くここまでまとめたものかと、作成スタッフさんには拍手を贈りたいです。
場面切り替わりでぶつ切りになってしまう点もありますが、そこは仕方ないものと考えると、意外に総集編から入ったとしても違和感は感じないかもしれません。
作品の該当、大まかなストーリー展開を抑えるには十分な総集編だと思います。
どこぞのロボットアニメには見習って欲しいところですが、どこぞのロボットアニメはTV放映版時点でぎゅうぎゅう詰めの4クールを2時間とか3時間に圧縮しているので、無理もないかなと思ったりしました。
タイラーオースティン さんの感想・評価
3.4
メロンパンが好物なシャナが冒頭から悠二の頭の上でカップ麺を食べるパターンは初めてかも。どういう関係なのか分からないけど、今回は食べ物ネタが割と多かったかな。あと、前半はヴィルヘルミナが活躍していて吉田さんは中盤から存在感を発揮するといった感じでした。
パロディっぽいネタが見受けられた印象で元ネタを知ってるとなお楽しめるのかな。
個人的にはオランダのパンケーキのくだりは少し勉強になりました。
takumi@ さんの感想・評価
2.0
なぜ腐るという文字をわざわざ使うのか以前から疑問に思っていた。
昔から自分が好んで読む文学小説や観る映画作品を誰かに言うと
「腐男子だったのか」と言われたりすることがあるので
この作品を観れば何か得るものがあるかと期待したが、それはなかった。
観終えてみて「オタク」という言葉が世間一般にかなり誤解され
偏見を持たれているのと全く同じだと思った。
なのにこの作品の中ではその「オタク」との違いを
「品格」としており、そこに違和感があった。
「オタク」も細分化し、それこそいろいろな価値観と個性に
溢れているのと同じように、「腐女子」の世界だって細分化し
強引にパターン化できない域に達していると感じる。
そしてBLを観ている人やイケメン好きばかりが腐女子ではないし、
それを好きな理由も、興味を持つ理由も十人十色。
「腐」といってもいろんな段階や好みが幅広く分かれており
女子だけのものと決められているわけでもなく、男子もけっこう多い。
それに、そういう趣味の人がみんな同じような生活をしているわけがない。
みんながよく使う「フェチ」や「萌え」の要素、属性が
それこそ幅広くあるのとまったく同じ。
一言ではまとめ切れない世界なのだ。
そこを世間一般にわかりやすく説明しようとした試みは
この作品の良い部分だと思うけれど、極端に偏りすぎていたし
「腐女子はキモオタと違うのだ」という根底に流れるテーマには
品格を感じることができなかったし、残念だった。
同属意識で共感を得るためなのか、
一般的に広くこの世界を認知してもらうためなのか
どういう視聴者を想定して作っているのかよくわからないけれど
いずれにしても、中途半端な内容だったなと思わざるを得ないし
偏った決め付け方をされるのを一番嫌いそうな分野のはずなのに
自ら偏ってどうするんだという感じ。
興味本位でさらっと観て、わかったふりをされるのは、
どんな属性の人だっていやなはず。
だからもし、これを観る機会があったとしても
ほんの一部に過ぎないことを前提に観た方がいいと思う。
ろき夫 さんの感想・評価
3.3
全てが完璧な『貴代先輩』。『ふじょこ』はそんな先輩に憧れる地味系・隠れ腐女子OL。
しかし、なんと先輩は私と同じ腐女子だったのですっ!
ジャンル:腐女子系ギャグ・Flashアニメ 時間:約30分
収録内容
「腐女子と文房具」「腐女子と時代劇」「腐女子と商談」「ふじょこのお部屋」「腐女子と手帳」
「腐女子と海外旅行」「聖地巡礼 シャチョの旅」「腐女子と貯金」「ふじょランチ」「腐女子とイベント」
「いけぶくろな休日」「腐女子と彼氏」+「おまけ 七色のシャチョ」
と、短い尺ながらボリューミーな内容となっております。
結構楽しめましたw
腐女子ってどういう生き物?どういう生活をしているの?(ぶっきらぼうな言い方でサーセンw)
などといった一般の方々が抱く素朴な疑問。そのあたりを面白おかしく解説してくれます。
Flashアニメならではのサクサク感もよかったですね^^
アキバ系が世間に認知されるようになって久しい今日この頃。
ブクロ系についても知りたいっという方は是非!きっと世界が広がりますよ♪
関連作品である『課長の恋』と合わせてご覧ください。
以下、実録!腐体験!
潜入!乙女ロード!
{netabare}池袋に立ち寄る機会があったので、作品中で紹介された『乙女ロード』に行ってみることにしました。
ナビ通り、首都高の下をくぐるとそこには・・・
いたっ!いましたっ!!
そう、ショップよりも先に目につくんです。異様な群集が。
店内はパンク状態なのか、入口は人で溢れかえってました。いつもあんななんでしょうか?
ホントは店内も見る予定だったのですが…絶対近づけませんw
オーラが物凄かったですw{/netabare}
案外いる!気付けば腐女子!
{netabare}バイト先。とある女性の話。
無口でクール。仕事をテキパキこなす彼女。…そう彼女は腐女子(ツワモノ)だったのだ。
それどころか、職場の女性は皆多寡はあれど、そういう経験を持っているという事実。
ビビった。日常にこんなに溢れてるとは思わなかった。
まあ、女子の萌えの歴史の方が長いので案外当たり前にいるものなのかもですね。
そんな彼女にBL本でイッパイの押し入れの写真を見せてもらった。(というか自慢された)
何冊あるのかもう分からないそーです。
‘銀さん’のこと想うと心拍数が上がるのだとかなんとか…仕事中にもかかわらず延々と話が続きましたとさ。{/netabare}
maruo さんの感想・評価
3.2
原作未読
私は、以前、「腐女子の品格」というベスト10を作成しました。その後、この作品の存在を知り、ぜひ見なければと思い視聴してみました。
【腐女子】BL(ボーイズラブ;男性の同性愛)を好む女性の自虐的呼称です。広義には、オタクな女子全般を含める場合(アニメ「海月姫」のケース)もあるようですが、この作品では狭義の意味で使用しています。
この作品の位置づけはというと、腐女子向けの作品というよりは、腐女子のことを良く知らない人向けの入門篇といったところです。腐女子ならば常識であろうことが多く出てきていると思うので、入門篇と考えたのですが、実際のところ私は余り詳しくないので、内容にどれだけの真実味があるのかはちょっと不明です。ただ、入門篇といっても、一般の方が手にとって見るというのは、誰かに勧められたという事情でもない限り、ちょっと想定しがたいので、ある程度アニメ好きの人(~アニメオタク)に向けた作品であると思います。
レンタルで借りたDVDを再生してみて、いきなりびっくりしました。まず衝撃の映像が目に飛び込んできたのです。「えっ、ハードゲイ!?」・・・と思ったら新作紹介でした。人によっては視聴を止めるレベルの作品紹介だったので、本編再生前に置くのは考慮が必要なのではないかと思いました。ちなみに、「課長の恋」という作品で、ハードゲイ・コメディーのようです(あにこれにまだ登録されてません)。まあ、この作品も見てみるつもりですが(笑)。
閑話休題。
さて、実際の内容はごく大雑把にいうと、新米腐女子の「ふじょこ」が、職場の先輩腐女子「貴代」に、腐女子として様々な指南を受けるというものです。
この貴代ですが、腐女子としてのレベルが高いというだけでなく、成熟した大人としての品格も持ち合わせている人間として描かれています。趣味は趣味として極めつつ、周囲に上手く溶け込むことができ、かつ、「できる」人間であること、これを称して「品格」と言っているのだと思いました。
これに対して、ふじょこは、時に上司の前で同人誌設定を熱く語るという、よくアニメで見るステレオタイプ的な腐女子です。では、ふじょこが、「品格」を身に着けるためにはどうしたらよいのかが描かれているのかと言うと、必ずしもそうでもありません。あくまでも腐女子としてのレベルアップ(又は四方山話)に終始しているといった感じです。
ですから、このアニメのタイトルとして「品格」の言葉があることは、余り適切ではないのではないか、と考えてしまいました。ただ、余り堅苦しく考えることなく、単に語呂がよかったり、印象的な効果を狙ったものと考えた方がよさそうです。私が同一タイトルのベスト10を考えたのはそんな理由ですから。
なので、余り気負わず気軽に見るのが良いと思います。用語解説もちょくちょく出て来るので、見進めるにあたって特に障害はないでしょう。腐女子に関する知識を得ていく入門篇としての内容のほかにも、2次元オタとして共通話題(コミックマーケットに関して)もあったり、オタクじゃない人でも共感できる話題(秘蔵本の隠し場所)も入っていたりしますので、共感できることもあるのではないでしょうか。。
そして、私が最も興味があったのが、腐女子の恋愛についてです。
腐女子の日常生活に彼氏(又は彼女)が入り込む余地があるのか。腐女子であることをカミングアウトするタイミングはいつが適切なのか、そもそもカミングアウトするべきなのか。二次元と三次元は比較するものではないということを、彼氏(又は彼女)が理解してくれるのか。萌えと恋愛は両立させることができるのか・・・。悩みは尽きないでしょう。勿論、万事解決させる方法が描かれている訳ではありませんし、そんなものあるはずもないことは、言うまでもないことだと思います。
私が思ったのが、この文章の「腐女子」を「オタク」と置き換えてみても、そのまま意味が通じてしまうことです。恋愛問題に関しては、腐女子に特有の問題ではなく、オタクにとっては普遍的なテーマではないでしょうか。私は変人の嫁を娶ったので全然問題ない(嫁は元アニオタでもありますし)のですが、現在、彼氏・彼女がいない人(いてもカミングアウトしていない人)にとっては切実です。このことを一緒に考えてみるというのも、本作の楽しみ方(悩み方)の一つなのではないかと感じました。
あと、この作品が直接に問題提示している訳ではないのですが、一つ重要だと感じたことがあります。我々オタク(この文章を読んでいる貴方も勝手ながら含めています)は、普通と自称する人々から偏見を持たれ、偏狭な態度をとられることがあると思います。浅い理解しかしていない人に、それがオタクの全てと思われることなんて、ざらにあるでしょう。ただ、普通の方々は、特定の物事にさほど執着しない(=深い知識を得る努力をすることが少ない)と考えれば、理解を求めること自体に無理があると言えるのです(私の偏見入りまくりですが)。
然るに、オタクである私たちも、腐女子に対して偏見を持っていないでしょうか。自分が一番嫌う行為を、自分自身がやっているのではないでしょうか。そうであるとするならばこれは差別内差別です。できれば、このような問題意識を持ちつつこの作品を見た方が、おかしな誤解が生じずに済むと思うのです。この作品は、興味を惹きやすいように面白おかしく描かれていますが、腐女子の実情はさらに深く、かつ千差万別であること。生理的に嫌だと思う気持ちがあればそれは止むを得ない面がありますが、それを以って蔑んだ目で見ることは極力避けること、などです。
長くなったのでまとめに入ります。
この作品は、コミカルに作られていますが、笑いがこみ上げてくるという程のパンチ力はなかったと感じています。ただ、なるほどと思ったり、一緒になって考えたりするような内容も含まれており、なかなかに興味深い作品ではありました。オタクの方は見てみる価値はあるのではないでしょうか。オタクでなくても、特定の物事に没頭することに理解を示す人にならば、勧めてみるのも一興かと思います。しかし、普通中の普通の人には決してお勧めできるものでははありません。偏見を助長するだけで、「キモイ」と言われて終わりでしょう。そういう人にはジブリを勧めてください。
最後に一つ疑問を。腐女子の方は、「矢追純一」にはピクっと反応するのでしょうか?
【やおい】男性同性愛を題材にした漫画や小説などの俗称。
Baal さんの感想・評価
3.0
プリマステアによって発売されたOVA作品の
第二弾という作品です。
本編の映像そのものは約45分ですがそれを
組み合わせて様々な長さに変えることが
できるものです。
観賞用や眠れない時の睡眠導入、目覚まし代わり
もしくは夜のBGVとしてという使い道があるそうですが
どれも何とも言えない感じです。
登場人物が16歳の女の子で、さらにアングルは
あざといものがほとんどでした。まあ眠っていれば
関係ないものなのでしょう。
観賞用には僅かに使える人もいるのかな。
(私は違いますが・・・)
あと目覚ましも効果のある人が居るかもしれません。
(やっぱり私は違いますが・・・)
なんかどうでもいいときに見れそうな作品でした。
くまきっちん さんの感想・評価
2.9
アニメのキャラクターが画面越しにこちらに話しかけてきたりデート気分を味わうというのはゲームやアニメでもあります
しかしこの作品はキャラが寝るというアニメです
50分弱のアニメで下着姿の女の子が若干ながら話すシーンもありますがだいたい寝ています
添い寝をするような感じで寝始めます
夢や子守唄、夜食という感じでちょこちょこイベントを挟んできます
DVD・BD版で設定を帰ると再生時間を変更できる
アニメ終盤では目覚まし時計を鳴らして起きるシーンが有るため時間を合わせてその目覚ましで起きる方法もある
物語があるわけではないけど発想は新しく面白いと思う