2012年冬(1月~3月)に放送されたおすすめアニメ一覧 25

あにこれの全ユーザーが2012年冬(1月~3月)に放送されたおすすめアニメを評価したーデータを元にランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年04月16日の時点で一番の2012年冬(1月~3月)に放送されたおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

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年代別アニメ一覧

90.0 1 2012年冬(1月~3月)アニメランキング1位
偽物語(TVアニメ動画)

2012年冬アニメ
★★★★★ 4.1 (6959)
31414人が棚に入れました
大ヒットアニメ『化物語』の続編にあたる作品。主人公、阿良々木暦が溺愛する2人の妹“ファイヤーシスターズ”に振り回されるお話。ファイヤーシスターズの実戦担当、阿良々木火憐。暦の妹である彼女が対峙する、「化物」ならぬ「偽物」とは!? 「化物語」の後日談が今始まる―西尾維新ここにあり!これぞ現代の怪異!怪異!怪異!青春は、ほんものになるための戦いだ。

声優・キャラクター
神谷浩史、喜多村英梨、井口裕香、斎藤千和、加藤英美里、沢城みゆき、花澤香菜、堀江由衣、坂本真綾、三木眞一郎、白石涼子、早見沙織
ネタバレ

cross さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

独自の価値観を押し出しているので万人受けは難しいが、演出と会話劇は共に秀逸!!【総合評価:89点】

2012年冬に全11話で放送された作品。

化物語の続編、化物語でも登場していた主人公、阿良々暦の妹、火憐と月火
ファイアーシスターズの二人をメインに据えた作品です。
化物語の続編にあたるので、やはり前作視聴は前提ですので、化物語を未視聴の場合、まずはそちらから。
そして、独特の演出、雑談の物凄い割合、と言った、この特徴を面白いと思えたのなら、この作品を見ても損は無いと思います。


かれんビー7話、つきひフェニックス4話の全11話構成


かれんビーは7話と多いが、それは化物語でのヒロイン達の登場などに充てられている時間が多い為にあります。
その為、かれんビーでは会話劇に費やされる時間がつきひフェニックスと比べるとかなり多い。
よって中々話が進まず、テンポが悪いと感じる方も多いかもしれませんね。
ですが、この作品の魅力は会話劇による所が大きいと自分としては思っていますので、各ヒロインとの会話が目白押しのとても良い流れと受け取りましたね。

つきひフェニックスは、4話とかれんビーに比べると少ない話数
しかし、会話劇は勿論健在、本筋の話も個人的な意見ではありますが、つきひフェニックスの方が好きです。
まぁ、戦闘シーンには不満が残ってしまいました。
元より、化物語でもあまり絵に動きが無い演出、まぁ手抜きと言う声もよく聞かれますが……
その演出自体は、独特の特徴として受け取っているので、別に不満はありません。
化物語でもそうだったのですから、偽物語でその演出で来るのは寧ろ当然、その演出を特徴として受け止めているから偽物語も視聴したのですし
でも、やっぱり戦闘シーンはもう少し動いて欲しかったと言うのが本音でしたね。


化物語よりも映像面は洗練された印象を受け、映像面においては変わらぬ独特の演出と美しい作画に大満足
そして、エピソードが変わる度に変更されるOP
かれんビーの『marshmallow justice』
つきひフェニックスの『白金ディスコ』
疾走感溢れるアップテンポの曲と和風テイストながら耳に残る曲
どちらも、火憐と月火のキャラクターをイメージさせるにぴったりの曲でOPの映像もどちらも申し分なし。
更にひたぎの歌う「二言目」までも良曲とOPに関しては、化物語同様に大満足です。


そして、『偽物語』と言う題名だけあって、作中では偽者と言う言葉に関して、さまざまな考えが披露されていましたね。
偽物と本物、正義と悪と言った対立する立場に対しての自己の捉え方を存分に見せ合っていましたね。
暦の考えは勿論、他のキャラも偽物と本物、正義と悪と言った事柄に確固たる持論を持ち合わせていて、考えればそれだけ深まっていく様なテーマを投げかけていました。
その点においては、化物語よりもテーマ性では特化していましたね。
とは言え、完全なる答えなど存在しないようなテーマですので、爽快感はちょっと低い。
やはり主人公である暦の価値観を前面に押し出し、物語もやはりそれにある程度影響されて動くので、暦の価値観をどれだけ理解、許容できるのかはこの作品への印象を決定するに大きな要因
腑に落ちないと言う方も多々出るでしょう、これはもう本当に視聴者の性格やら考え方ってのが結構影響するようにも思えます。

やはり、結構偏っているのかな?と言った価値観を前面に出し、それを中心に動かすので、若干、疑問や違和感も多くなるでしょう。
単純に映像面と会話劇を楽しむ事に要点をおけば、化物語より向いているかもしれませんね。
両方、妹をメインに置いていますので、化物語とは違った兄妹愛と言う要素があるので、完全に化物語と同じテイストと言った感じでもない。
化物語と比べると本筋の話はクセが強い為、どうしても万人受けはしない感じは否めないですが、まぁ一度視聴して、自分の偽物と本物、正義と悪と言った考えを練ってみるのも面白いかもしれません。
自分としては、化物語から続く特徴を堪能できましたし、本筋の話でも色々と各キャラクターの持論について、考えてみたりして楽しめました。


結構な個人差が出る作品だと思うので、化物語を視聴の上、一度視聴しても損は無いと思います!!


最後に余談ですが、個人的にDVD・BDのオーディオコメンタリーが今から楽しみでならないです。


DVD・BR 第1巻(第1話・第2話) オーディオコメンタリー視聴
副音声 戦場ヶ原ひたぎ・羽川翼
裏音声 阿良々木月火・千石撫子

{netabare}さてさて自分としては、本編と同レベルで楽しみにしていたオーディオコメンタリー
今回も視聴させていただきました。
第1巻はなんとオーディオコメンタリー2本立てとあってもうそれだけで大満足でした。
副音声は戦場ヶ原ひたぎと羽川翼のお二人、化物語の第1巻のオーディオコメンタリーを演じたコンビ
ひたぎ独特の鋭利なボケと翼の的確なツッコミのコンビネーションは終始安定感抜群でした。
このお二人、第1巻の副音声を担当する割に、ひたぎは冒頭の拉致監禁、翼に関しては出番ゼロ
無論それを自虐ネタにしたり、化物語ではひたぎにはひた隠しにされていた撫子の登場シーンやらも魅力でした。
そして、この第1巻の特徴である2本立てオーディオコメンタリーに対してもひたぎが常に牽制を入れている辺りも芸が細かいなと感心しちゃいました。

裏音声は阿良々木月火と千石撫子の中2コンビ
化物語では、月火と撫子が小学生の頃に友達だとは言われていたものの実際にはこの二人の絡みはなかっただけにこの中2コンビは斬新でした。
まぁ想像に容易く終始月火の暴走気味なテンションに撫子が振り回されると言う構図
テレビ放送では流れずWeb配信となっていた次回予告までしっかりとネタに入れてくる芸の細かさは裏音声でも健在
ちょっと支離滅裂な感もありましたが、副音声の2人は本編での出番が無いのでこの裏音声の方がどっちかと言えば従来のオーディオコメンタリーっぽい感じではあったかもしれません。

第2巻は戦場ヶ原ひたぎと神原駿河のヴァルハラコンビ登場
化物語でのオーディオコメンタリーでは一番オーディオコメンタリーらしからぬ展開を繰り広げ、もうこのコンビではやらないとまで言っていたあのコンビ
さてヴァルハラコンビは次回のオーディオコメンタリーをどの様に仕上げてくるのかとても楽しみです。

皆さん、オーディオコメンタリーでも会話劇は健在、一見の価値ありだとおもいますのでお時間があれば是非一度視聴してみて下さい。{/netabare}


DVD・BR 第2巻(第3話・第4話・第5話) オーディオコメンタリー視聴
副音声 戦場ヶ原ひたぎ・神原駿河

{netabare}今回の第2巻では、化物語の第3巻『するがモンキー』でオーディオコメンタリーを行ったヴァルハラコンビが再び登場
今回も前回同様に本編の内容に触れずにハチャメチャなトークを繰り広げるのかと思っていましたが、思いの外に全うなオーディオコメンタリーでスタート
とは言え、画面と関係ない雑談も勿論かなりの量を組み込まれていますし、その雑談がキャラの掘り下げにもなっていてオマケ要素のオーディオコメンタリーにも関わらずレベル高いです。
第1巻から続投のひたぎ、パートナーが羽川翼から神原へと変更されているので、ひたぎがツッコミに回るパターンが増えましたね。
とは言え、ひたぎもひたぎで確りとボケて来ますので、ひたぎと神原の両者がツッコミとボケを見事にこなしていましたね。
ボケとツッコミを分業にしていた第1巻より笑いに幅があった様にも思えました。

本編では披露されていないヴァルハラコンビの様な組み合わせの会話を楽しめるのも、このオーディオコメンタリーの醍醐味ですね。
第3巻は、八九寺真宵・忍野忍の怪異コンビが担当
勿論、今まで絶対になかった組み合わせですので、どんな展開になるのかは未知数で今から楽しみです。
とは言え、ヴァルハラコンビ以上にオーディオコメンタリーとして成り立つのか疑問なところですねww

因みに第4話では、TV放送時とは違って忍が……
まぁ、本編同様に楽しめるオーディオコメンタリー、皆さん是非視聴してみてください。 {/netabare}


DVD・BR 第3巻(第6話・第7話) オーディオコメンタリー視聴
副音声 八九寺真宵 ・忍野忍

{netabare}かれんビーのラストを飾るオーディオコメンタリーは怪異コンビ改めロリコンビ
化物語ではオーディオコメンタリーを当てていない忍が今回初登場
まさか、ヴァルハラコンビを超える、想像以上にハチャメチャな展開になってしまいました。
本編では再現されることの無い二人の組み合わせわ、終始『ロリ』と言う単語を連呼すると言う前代未聞のコメンタリー
過去のオーディオコメンタリーと比べても、本編への触れなさっぷりは際立っていましたね。
序盤、八九寺のテンションに押され気味な忍も後半につれ、徐々に会話が噛み合ってくると、中々のコンビネーションを見せてくれました。
収録現場に暦がいると言う設定でそれをネタにし、暦を意識した会話運びは今までとは一味違うテイストでした。

第四巻では遂に本命、ファイヤーシスターズが登場
かれんビーにも関わらず登場しなかった火憐がどのようなオーディオコメンタリーを行うのかに注目したいところです。{/netabare}


DVD・BR 第4巻(第8話・第9話) オーディオコメンタリー視聴
副音声 阿良々木火憐・ 阿良々木月火

{netabare}物語はかれんビーからつきひフェニックスに変わり、大本命となるファイヤーシスターズによるオーディオコメンタリー
何だかんだで、この二人の会話は化物語の次回予告がほとんど、実質二人の会話はこのオーディオコメンタリーで初と言う感じですね。
第一巻での月火のピーキーさは相変わらず、ですが一巻とは違って相手は火憐、しっかりと扱いは心得ている様子
月火と火憐、どちらが暴走するでもなく終始安定した面白会話を繰り広げてくれました。
内容としては暦とファイヤーシスターズの私生活に迫る内容、仲が良くないと公言してますが、異様なまでの仲良し兄弟っぷりを見せてくれました。

第5巻では、火憐と神原のオーディオコメンタリー
この第4巻で面識を持つ事となった二人、作中ではこの二人がどんなやり取りをしたのかが明かされていませんでしたが、その辺に注目したいです。{/netabare}


DVD・BR 第5巻(第10話・第11話) オーディオコメンタリー視聴
副音声 阿良々木火憐・神原駿河

{netabare}火憐と神原、4巻で初めて面識を持った二人によるオーディオコメンタリー。
どちらも基本的には暴走しがちな二人、どうなるものかと思っていましたが神原の方が上手くバランスを取ろうと四苦八苦してましたww
前回とは違い火憐の暴走も神原を相手にしているとあり、神原を無駄に持ち上げようとする方向
まるで、神原が戦場ヶ原や阿良々木を持て囃すかのような形ですが、普段と立場が違う神原のやり難そうな感じが随所に見られました。

火憐のバカっぷりは4巻より、この5巻の方が際立っていたし、怪異である月火に対しての見解も聞けたりと、以外にこの5巻のオーディオコメンタリーは火憐のキャラをかなり深く表現できていたのではと思いました。
こう言った本編では知りえないキャラクターの本心などを語ってくれるのが最大の魅力だなと改めて感じました。{/netabare}

投稿 : 2024/04/13
♥ : 112
ネタバレ

逢駆 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

~二律背反~

偽物は、本物と区別がつかないからこそ偽物なのだ
本物さながらであることだけが、偽物としての存在証明―――――


前作『化物語』の続編で主人公・阿良々木暦の大きい方の妹・火憐と、小さい方の妹・月火の物語が満を持して登場。前作に登場したキャラクターの人物像をより掘り下げていったり、お色気シーンがたっぷりあったりとファンサービスの意識が強い内容となっていました。
この作品を全力で楽しむためには『化物語』の視聴は必須ですよ!

本作は「雑談アニメ」と言っていいほど、物語の大半を雑談が占めています。
物語シリーズの醍醐味である独特のテンポで繰り広げられる会話劇や言葉遊びは今作も健在。期待を裏切らない面白さでした!
また基本的に会話パートのあいだは場面が固定されていて動きませんが
そういった中でキャラの瞳に文字が入れられていたり、建物自体が怪異であるかのような無機質で異形な背景が描かれていたり…
会話劇を映像として飽きさせないようにするため工夫された刺激ある演出はとても見応えがありました。

 栂の木二中のファイヤーシスターズ。
阿良々木火憐がファイヤーシスターズの実践担当で、阿良々木月火がファイヤーシスターズの参謀担当。正義の味方ごっこを日常的に繰り返している主人公の妹達。
この二人だけではないですが今作はお色気シーンがとても多くて印象深かったです。
女性キャラクターの撮り方がなんともいやらしくて上手でした。すらりとした曲線や滑らかな肌をとても愛おしそうに舐めるようにカメラは映します。しかし不思議なことに艶っぽさはあっても猥雑な感じにはなっていないところが見事でした。

かれんビー7話、つきひフェニックス4話の全11話。
そして全編に一貫してある「偽物」というテーマ。
単なる本物と、それに限りなく近づこうとする偽物とではどちらに価値があるか。
その問いに対する答えは観た人によって様々ですが、各々が納得いく答えを導くことができたらそれでいいのかなと。


それが、今回の件からわたしが得るべき教訓だ…



-以下各話サブタイトル前の字幕-
◆第壹話
{netabare} 阿良々木火憐と阿良々木月火、
つまりは僕の妹達に関する物語を知りたいと欲するような層は
そもそもこの世には存在しないものと思われるが、
しかし仮にまさかそんな特殊な需要があったとしても、
僕はあの二人のことについて決して積極的に話したいとは思わない。

 もしも彼女達が僕の妹でもなければきっと一生かかわることがなかったであろう、
仮にかかわることがあったとしても百パーセント無視したであろう人種だ。

 まあ、とは言え、そんな風に思うのは僕の劣等感、
羨み僻みが多分に関与していることははっきりと言っておかなければフェアではないだろう。
怠惰な高校生活の果てに落ちぶれてしまった僕なんかとは違って、
火憐と月火は出来がいい――

 しかし僕は声を大にして言いたい。
 彼女達は落ちこぼれではないが問題児であり、
彼女達は人格者であると同時に人格破綻であると。
 栂の木二中のファイヤーシスターズ。
 阿良々木火憐がファイヤーシスターズの実践担当で、
阿良々木月火がファイヤーシスターズの参謀担当。
そんな感じで、二人は、お助け隊というか世直し組というか、
なんかそんな正義の味方ごっこを、日常的に繰り返しているそうだ。
 しかし僕は身内として断言できる、連中のやっていることはそんないいものではなく、
ただありあまるエネルギーを発散させたいだけなのだと。

 阿良々木火憐と阿良々木月火。
彼女達、ファイヤーシスターズの行為は、やはり正義の味方ごっこでしかないのだと。
僕の自慢の妹達。
お前たちは、どうしようもなく偽物なのだと。{/netabare}
◆第貳話
{netabare} 上の妹。
 阿良々木火憐。

 小学生の頃から、髪型はおおむね、ポニーテイルで通している。
 実を言うと一度だけ、確か中学生に入学したばかりの頃だったか、
彼女は髪を染めたことがあるらしい――
なんかのアニメのキャラみたいな、とでも表現すべきなのだろうか、
とにかく目もくらむようなショッキングピンクの髪色に仕上げたらしいのだ。
どういうつもりだったかは未だに不明だが、まあ当然の帰結として、
母親に顔面をぶん殴られて(母の名誉のために言っておくが、
温厚な母が娘に手を上げたのは、それが今のところ最初で最後である)、
その日の夜には黒に戻された(しかも墨汁で)。
 しかし、そんな度を外した中学デビューを果たそうとした火憐が、
果たしてどのような性格をしているかは、これ以上語るまでもないだろう。

 造形は、ありていに言って可愛くない。
 むしろ格好いい。

なまじ火憐は格闘技に手を出しているので、すごく姿勢がいいのだった。
だから通常より、体感で五センチは高く見えてしまう。
そんな理由もあって、彼女は絶対にスカートを穿かない。
 『足が長く見えてしまうから』
といって、いつもだるんだるんのジャージを着て学校に行くのだった。
いや、そのジャージの着こなしがまた、やけに格好いいのである。{/netabare}
◆第参話
{netabare} 続いて下の妹。
 阿良々木月火。
 姉の火憐と違い、髪型は気分と時期によってころころ変える。
三ヶ月と同じ髪型でいない、こだわりがあるのだかないのだか逆に不明である。
ついこないだまではストレートのロングヘアだったが、今はシャギー入りのダッチ・ボブである。

 しかし、月火の場合、問題はそういった外面的なことよりむしろ内面的なところにある。
 姉とは対照的な大人しげなたれ目、やはり姉とは対照的な小柄な体躯、
それにゆっくりとした特徴的な口調はいかにも女子女子しているが、
しかしその内面は火憐以上に攻撃的で、しかも怒りっぽい。
火憐が暴力的なトラブルを起こした後、よくよく事情を聞いてみると、
そもそものことの発端は月火だったというケースは、一度や二度のことではない。

 パジャマを浴衣にするくらいの和服好きの彼女は「着物が着たい」というだけでの理由で
中学では茶道部に入って、そこで茶の精神を学んでいるはずなのだが、
しかし如何せんその性格ぶりには修正の傾向が見られない。
まあ、スイカに砂糖をかけたぐらいでマジギレするような短気で偏屈な坊さんが
幅を利かせていたような道では、むしろ彼女のヒステリーは強化されていくのかもしれなかった。{/netabare}
◆第肆話
{netabare} 阿良々木シスターズ――ファイヤーシスターズの二人を比べたとき、
どうしても実戦部隊の火憐のほうが目立ってしまう側面があることは否定できないのだが、
しかしそれで月火が妹としてまだマシな奴だという誤解が蔓延るのは、
僕としては避けたいところである。

 火憐と月火が小学生だった頃――そして僕も小学生だった頃。
確か、火憐が何らかのトラブルに巻き込まれたのだった――
あの頃はまだファイヤーシスターズなどと呼ばれる前で、別行動も多かった。

 何かがあって何かに追い詰められた火憐を救うため、
月火は迷わず校舎の屋上から飛び降りた。
 幸いなのか、それともしっかり計算通りなのか、
たまたま落下地点に駐車していたトラックの幌に落ちる形で(カンフー映画かよ)
月火は一命を取り留めたが(無論、何本か骨は折れたし、
彼女は名誉の負傷という名のただの傷跡を、その身体に多く残している)
とにかく、その飛び降りを機に、
それまでのインドア系おとなしさんという彼女に対する評価は雲散霧消した。
 部屋に遊びに来る友達が一人も減らなかったのは、はなはだ不思議ではあるが。

 とにかく、
 月火は過激であり、そしてその過激さを意識せず押さえ込む術心得ているということで、
裏を返せばそれはいつだって、ただのヒステリーではない、
意図的な暴走をすることができるということでもある。

 意図的な暴走。

 そんな危なっかしいものがあるか?
ヒステリーの問題ではない。
そのヒステリーの奥にある真の激しさこそが――月火の本質なのだ。{/netabare}
◆第伍話
{netabare}「きゃあああああああああ
ああああああああああああ
ああああああああああああ
ああああああああああああ
ああああああああああああ
ああああああああああああ
ああああああああああああ
ああああああああああああ
ああああああああああああ
ああああああああああああ
ああああああああああああ
ああああああああああああ
ああああああああああああ
ああああああああああああ
ああああああああああああ
ああああああああああ!」{/netabare}
◆第陸話
{netabare} さてどうする。
 どこに行けばいい。

 火憐自身が目的地を定めていない以上、こちらもあてずっぽう以外では行動のしようがない――
一番厄介な行方不明者だ。

 戦場ヶ原と違って、火憐は貝木と直接の連絡をとることはできないはずだ――
仮にできたとしても、貝木が素直に会ってくれるわけもない。

 自転車を羽川に貸していてよかった。
そうでなければ、火憐は確実に、僕の自転車を勝手に使用していたはずだ。
自転車と徒歩とでは、行動半径が全然違う――

 いや、バスに乗られていたら、それもアウトか。妹達は僕と違って、定期券を持っているのだった。

 考えろ、
 僕が火憐だったらどうする?

 身体は本調子じゃなくて、それでも自分にはやるべきことがあって、
周囲は止めるけれど、それでも止まれないとき――

 つーかわかんねーよ、あんな馬鹿の考えること!{/netabare}
◆第漆話
{netabare}「阿良々木。お前は将棋を知っているか?」
「あれは単純な遊戯だ。本来的には底が浅い」
「駒の数が決まっている。駒の動かし方も定められている。
盤面も画されている。何もかもが有限だ。
つまり可能性が最初から限りなく閉じているのだ――」

「これでは複雑になりようがなく、
よってゲームとしては低レベルだ。
だが、にもかかわらず、
一流の棋士は、誰も彼もが天才だ。
凡才であろうと極められるゲームを、
天才以外は極めていない。どうしてかわかるか」

「将棋は速度を競うゲームだからだ。
棋士同士の対局では必ず脇に時計が置いてあるだろう。
そういうことだ、制限時間のあるゲームだからこそ、
ルールが単純なほど盛り上がる。
如何に思考時間を短くするか――詰まるところ、
頭の良さとはスピードだ。
どんな名人の手順であろうと、
時間をかければ誰でも同じことができる……
だから大事なのは時間をかけないことなのだ」

「将棋だけではない、人生もまた有限だ。
如何に思考時間を短くするか――
換言すれば、如何に素早く考えるかが重要だ。
お前達より長く生きている者として、
ひとつだけ忠告してやろう」

「あまり考え過ぎるな。俺から見れば、
己の考えに没頭している奴は、
考えなしの奴と同じくらいに騙しやすい。
適度に思考し―適度に行動しろ。
それが――今回の件からお前達が得るべき教訓だ」{/netabare}
◆第捌話
{netabare} ここで念のため断っておくが、
僕と火憐は別に仲のいい兄妹というわけではない――
もう一人の妹であるところの末っ子・月火と火憐というならば、
それは年子ということもあってかなりレベルの高い仲良しではあるのだが、
残念ながら僕とその二人となると、あまり仲がいいとは言えない。

 むしろ仲が悪いと言ってもいいくらいだ。
険悪でさえある。

 火憐と月火は火憐と月火で、いちいち僕に反抗的だし、
僕は僕で、二人の幼稚な思想にほとほとうんざりしているのである。

 特にファイヤーシスターズを名乗っての正義の味方ごっこには、
とても付き合いきれたものではない――
 貝木泥舟との例の出来事も、
あの二人を更正させるにはひとつ足りなかったようだ。{/netabare}
◆第玖話
{netabare}僕は反応に戸惑う。
なんだろう。
ギャグパート終了の気配を感じる。
楽しい時間は終わりなのだろうか。
お遊びはここまでか。{/netabare}
◆第拾話
{netabare} ふうん、と月火は、よくわからないと言ったように頷いた。

 そうして首を傾げている様を見ると、本当に陽気な、
のんびりさんに見えるんだけどなあ。
たれ目だし、ゆるい表情してるし。
撫で肩だし、猫背だし。
なんかもうたれぱんだみたいだもんな、こいつ。

 しかし見た目に騙されてはならない。
今朝、僕と火憐を千枚通しで串刺しにしようとした事実からもわかるように、
阿良々木月火は決して暢気でも、のんびりさんでもない。
まったくたれていない。
たれないぱんだ、つまり熊だ。

 火憐のような格闘スキルを持ち合わせているわけではなく、
ファイヤーシスターズとしてはあくまでも参謀担当だけれど――
そのヒステリックでピーキーな攻撃性は、我が妹ながら怪物じみている。

 素直な気持ちを率直に言わせてもらえば、
火憐は猪突猛進型の馬鹿なのでまだ御しやすいが、
月火は紆余曲折型の馬鹿なので、僕としては手に負えないところがある。

 火憐が赤い炎なら、月火は青い炎だ。
迂闊に手を出せば火傷する。
 皮膚どころか、肉まで焼ける。{/netabare}
◆第拾壹話
{netabare} 阿良々木月火。
あいつは、髪が伸びるのが速過ぎる。
ウィッグを使っているわけでもないのに、
ヘアスタイルを数ヶ月単位でああもころころと変えられるのは、
考えてみればそのためじゃないか――
 ついこないだまでボブカットだったはずなのに、
今やそのワンレングス風の毛先は肩まであって、既に僕よりも長くなっている。
一ヶ月やそこらで、前髪が肩まで伸びるわけもないではないか。

 立ち返ってみれば、神原はエロいから髪が伸びるのが速い―なんて、
そんな冗談で済まされるようなレベルの話じゃないのだ。
は。
笑えもしない。
異常なスピードである。
再生能力。
無論、髪を切ったところで命に別状はないわけだから、
そこまで劇的な再生能力を備えているわけではなかろうが――
しかしこと新陳代謝という意味合いにおいて、きっと月火は、
爪が伸びるのも、相当に速いはずだ。

 あいつは。
代謝が――良過ぎるのだ。
 今日だって昼からシャワーを浴びていたし、
なるほど、確かに月火は、頻繁に爪を切っているような気がする――
これは言われてみればというような話で、本来そんなこと、
疑問を差し挟むべきことでもない、
些細なエピソードではあるけれど、
思い当たることが多過ぎる。
心当たりが――あり過ぎる。

 結局。
ただ、それは――家族であるがゆえに、
僕が目を逸らしていただけのことなのかもしれない。
違和感は、そうと気付かなければ違和感ではないのだ――どうしたところで、
偽物は、本物と区別がつかないからこそ――偽物なのだから。
本物さながらであることだけが。
偽物であることの存在証明。
{/netabare}

投稿 : 2024/04/13
♥ : 106
ネタバレ

せもぽぬめ(^^* さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

偽りだって本物以上に輝ける事もあるんだよ (*´・ω・)(・ω・`*)ネー

■偽物語ってどんなアニメなの(*'ω'*)......ん?
西尾維新さん原作のライトノベル「物語シリーズ」で『偽物語(上)』『偽物語(下)』のアニメ化なのです!
前作「化物語」から約一ヶ月後の夏物語となるんですね♪
なのでこの作品を見る前に「化物語」をまだ観てないやっていう人がいましたら…
ε≡≡ヘ( ´Д`)ノダッシュで観てからこの作品を観ましょうねw

ところで今回の主人公は誰かなぁーって☑チェックしてみたところ・・・(´∀`*)ウフフ
ありゃりゃぎくんのシスターsがヒロインなんですね♪
火憐[karenn]ちゃんと、月火[tsukihi]ちゃんでーす パチパチパチ o(^ー^)o☆
お兄ちゃんと比べて似てるかなぁって見比べてみると・・・キョロ(((゚◇゚; );゚◇゚)))キョロ
髪の毛の色以外似てないですねC=(^◇^ ; ホッ!
目が似てたらちょっと怖いですもんねーw

「化物語」の後日譚なので、前回のキャラとの絡みや、怪異との絡みがとっても気になりますね|д゚)チラッ
それと「化物語」で魅せたシャフトの演出と西尾維新の会話劇の融合がまたみれると思うと
☆((O(〃⌒∇⌒〃)O))☆ドキドキで胸がいっぱいになってきちゃいます♪


■偽物語と出逢った日の日記 φ( ̄∇ ̄o)
いいね~♫ いいね~♫ ヾ(*´∀`*)ノ♪
「化物語」を初めて観た時の衝撃を思い出しちゃいましたε- (´ー`*)フッ
西尾維新さんの真骨頂である会話劇の特徴は、淡々とした語り口と巧妙な”言葉遊び”ですよね!
そんな独特の世界観に命を吹き込んでいるのがシャフトの演出でした☆彡
色んな演出の中で『活字』を使った演出が特に目立ちますけど、「コントラスト」や「色彩」や「動作」などを付加してあげることで『活字』に表情が生まれ、リズムが生まれ、生き物のようにメッセージを発しているみたいなんですよね(ノ´▽`)ノオオオオッ♪
もちろん原作や演出の特徴を深く熟達している新房監督の力は大きいと思うんですよね!
基本的にキャストやスタッフを変更しないといわれている新房監督の作品制作に対する姿勢がこの作品からも分かる気がしました(⌒^⌒)b
軽快なリズムと情報量の多い台詞をキャスト全員が見事なチームワークで気持ちよく物語が進んでいくんですよね(*^。^*)
1・2話を連続視聴したのですけど、本当にあっという間に見終わっちゃいました☆ミ

前作のヒロイン達も概ね登場してきて、キャアー!!,,,((*≧∇)乂(∇≦*)),,,オヒサー♪って嬉しくなっちゃいますよね♪
ありゃりゃぎくんが八九寺ちゃんをブッチュウ!!(*  ̄)3(゚□゚ノ)ノってしたくなる気持ちがわかりますw
もちろん、火憐ちゃんと月火ちゃんの活躍も楽しみです!
暦おにいちゃんの心配も露知らずで、どんな暴走っぷりを見せてくれるんでしょうね(^_^;)


■総評
『偽物語』は「かれんビー」全7話、「つきひフェニックス」 全4話で構成されいて、前作『化物語』よりも各話の話数が多くなっているんですね♪
それぞれ火憐ちゃんと月火ちゃんがメインのストーリーとしているのですけど、『化物語』からストーリーを引き継いでいるが故に核心部分に突入するまでに結構寄り道していく感じでした!
それがいい方に向いているのか?悪い方に向いているか?は観た人の感じるがままでいいような気がします(*^_^*)
どうしても偽物語と比較してしまうのですけど、個人的には『化物語』は極限まで無駄を省いて、ストーリーをギュッと濃縮した純度の高い作品ってイメージで、『偽物語』は作品の端々から遊び心が感じられるんですよね(^_-)-☆
続編としてアニメ化を踏まえたメタ・フィクションな描写もちらほら見られたり、フェティシズムな描写が増えていたり、キャラのスタイリングやファッションのバリエーションの多様化など、『化物語』では無かった新しい要素が作品の印象を明るくしていた様な気がします♪
一見、俗受けする作品に寄ったと見られなくも無いですけど、『偽物語』のキーワードでもある「偽」という単語を多角的かつ散発的に表現しているので、『化物語』よりもストーリーに深みを感じられました!
日常生きていく上で、言葉の意味なんてあまり考えて使うことないですけど、物語シリーズを観ると活字が生き物のように感じられるのです (^ー^* )♪
「言霊」っていう言葉があるように、言葉に込められた呪力みたいな物を感じることが出来る貴重な作品って感じです♪

そういえば最終話に影縫さんが興味深いことを言ってましたね!
{netabare}
「性善説」と「性悪説」を例えにしてましたねー!
生まれた時は善だけど、成長すると悪行を学ぶっていう「性善説」が理想論で、生まれた時は悪だけど、成長すると善行を学ぶっていう「性悪説」が現実論だって言ってましたね♪
(゚0゚*)ホホ--ッッ!!!そう説いてくるんですねー♪
それと本物が価値があるという影縫さんと、偽物に価値があるという貝木さん、どちらも同じくらい価値があると言う忍野さん。
(・-・*)フフ♪ナルホド!
{/netabare}
忍野さん・貝木さん・影縫さんって三者三様ですけど本質は一緒なんですよ (*´・ω・)(・ω・`*)ネー
自分の思うがままに生きているだけって事で、それが個性と成り、哲学と成るのでしょうね!
人は自己を主張しようとすると、必ずどこかで摩擦が起こるって事ですね♪
ほんと、「モノは言い様、言葉は使い様」ですwww
ソ・ソンナァ((ヽ( ̄  ̄*) ))ことを考えながら納得の続編『偽物語』を楽しませてもらいました(*^▽^*)ノ


■MUSIC ♫
OP曲『二言目』
 【作詞】meg rock【作曲・編曲】神前暁【歌】戦場ヶ原ひたぎ(斎藤千和)
 斎藤千和さんの歌声ってなんだかC=(^◇^ ; ホッ!っしちゃいます♪
 癖のない柔らかい声質と軽快なデジタルサウンドがとっても心地よいです(o^-')b グッ!
 
OP曲『marshmallow justice』
 【作詞】meg rock【作曲・編曲】神前暁【歌】阿良々木火憐(喜多村英梨)
 火憐ちゃんの元気な印象をスカロック調の曲で表現したナンバーです♪

OP曲『白金ディスコ』
 【作詞】meg rock【作曲・編曲】神前暁【歌】阿良々木月火(井口裕香)
 月火ちゃんらしいお祭りソングテイストのナンバーです♪

ED曲『ナイショの話』
 【作詞・作曲】ryo (supercell)【歌】ClariS
 ファイヤーシスターズの色んな表情を曲に込めた明るいナンバーです♪
 ちょいスカ調のロックンロールが楽しい気分にさせてくれますね(*^_^*)
 

2012.01.15・第一の手記
2012.01.16・第二の手記(追記:■偽物語と出逢った日の日記)
2012.06.11・第三の手記(追記:■総評、■MUSIC♫)

投稿 : 2024/04/13
♥ : 101

87.6 2 2012年冬(1月~3月)アニメランキング2位
Another(TVアニメ動画)

2012年冬アニメ
★★★★☆ 3.9 (5081)
22520人が棚に入れました
その学校のそのクラスには、誰にも話してはならない“秘密”がある・・・。1998年、春。夜見山北中学に転校してきた榊原恒一(15歳)は、何かに怯えているようなクラスの雰囲気に違和感を覚える。不思議な存在感を放つ美少女 見崎鳴 に惹かれ、接触を試みる恒一だが、いっそう謎は深まるばかり。そんな中、予想もしなかった惨事が! この“世界”ではいったい、何が起こっているのか…?

声優・キャラクター
高森奈津美、阿部敦、前野智昭、米澤円、野中藍、山本和臣、榊原奈緒子、平田広明

cross さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

BGMが醸し出すホラーな雰囲気は抜群!!BGMの重要性を実感!!【総合評価:76点】

2012年冬に全12話で放送された作品。

自分にとっては未開のジャンル、ミステリーホラーと言うこともあって、視聴前からかなりの期待を寄せていた作品でした。

ミステリー的な要素としては、少しご都合主義で物語がそこまで緻密に組み立てられていると言った感じではなかったのが残念ではありました。
内容としては、怪奇現象を相手取っていて、根本的な解決には至らないタイプでした。
解決の方法がかなりご都合主義だったのが残念、そこまで入り組んだ作りでない分、ミステリー的な要素としては弱かったです。
とは言え、ラストでは今まで疑問に抱いていた点に関しても一通りの合点がなるようにはなっていたので、ミステリーとしては不成立と言う訳ではないです。
まぁ、そこまで予想外のどんでん返し的な展開は無く、途中である程度予想できた展開でちょっとガッカリではありましたがね。

ですが、ホラー的な要素としては、少し残念なミステリー要素を補って尚余る、非常に雰囲気の出ていた作品です。
ホラー的な要素を見事に演出していた一番の要因はBGM
この作品のBGMは本当に良い仕事をしていました。
BGMが見事にホラー的な雰囲気を演出していて、ついつい息を呑んで画面に釘付けにされていました。

背景などの作画はとてもレベルが高かったのが印象的です。
キャラクターに関しては、デザインのタイプが好きでも嫌いでもない感じでしたが、まぁ綺麗に描かれています。

雰囲気抜群の作品で気が付けば、画面に釘付けになっていることもしばしば
幽霊やらが登場したりする直接的なホラーシーンがあった訳ではないのですが、雰囲気を味わうには抜群です。
それほどまでに、BGMとカメラワーク等の演出は請っていましたね。
この作品を通して、BGMがいかに、シーンの雰囲気を作り上げ、盛り上げるのに重要であるのかを再確認させられましたね。
ラストはホラー要素と言うよりもパニック映画っぽくなってしましました。
でも、それはそれで、緊迫した息を呑む展開では合ったので、良しとしたい感じです。


物語面ではそこまで突出してはいませんでしたが、まぁ視聴が苦になることはありませんでした。
やはり、脅威のBGMの力でホラー要素としての雰囲気は抜群に楽しめるので、全体を通せばかなり楽しみながら視聴できた作品でした。
ちょっと雰囲気を楽しんでいた点が強すぎるので、二度目の視聴には踏み切れないでしょうが、一度目の視聴は十分に楽しめます。
是非とも一度視聴してみてください。BGMの重要性を実感できるはず!!

投稿 : 2024/04/13
♥ : 105
ネタバレ

shino さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

虚ろなものたち

原作、新本格ミステリーの綾辻行人。

ホラーは実写に限るが持論の私ですが、
前半から引き付けられ止まらなくなる。

謎解きや動機探しがミステリーの醍醐味だが、
それ以上にシナリオ構成と演出が見事でした。
前半の緊張感たるや、アニメとは思えない。

死に近い呪われた3年3組、
少女は言う、私には近寄らない方がいい。
{netabare}僕にしか見えない神出鬼没な女の子、
いないことにされた不気味な女の子。{/netabare}
ミサキメイ、最高に雰囲気を持っている。
キャラクターも声優も実に素晴らしい。

いよいよ悲劇は連鎖を始めますが、
{netabare}後半、もう一捻りカタルシスが欲しい。{/netabare}
ただそれを差し引いたとしても、
ジャンルの傑作であることは間違いない。
人間描写もしっかりとしていて好印象だ。

猟奇的ミステリー、ご堪能あれ。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 102

アシュコロン さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

「恐怖」と「音」が醸し出すAnother【もう一つの】世界

今まで見てきた数少ないホラーアニメの中では
トップレベルの面白さでした^^

「ホラー」要素はもちろんですが
「推理」要素も含まれるため推理アニメとしても楽しめました。
なのでホラーチックな描写ばかりに目をとられて
余韻に浸っていると内容の把握が疎かになって
いつのまにか置いてけぼりになるので注意が必要。

このアニメはなにより「音」によって醸し出される
臨場感が本当に素晴らしかったです。
特に音響によるフェードイン効果にはとても感化されました。
※ヘッドホンでの視聴を推奨します。
でもホラー映画特有の
いきなり音のボリュームが高くなったり
大きい音で体がビクッっとなるような場面は
ほとんどなかったのでそういうのが苦手な方でも
あまり心配しなくてもいいと思います。

どのアニメもそうなのですが
「次回が気になって 早く続きが見たい」と
毎話おいしいタイミングで終わらせてくるので
そのもどかしさや惹きつけ方は
このアニメには特に顕著に表されてたと思います。
なのでこの作品は一挙に視聴することをおすすめします。

Another=「もう一つの」
という意味深長なタイトルですが
この単語を頭の片隅で意識しながら
観てみるといいかもしれません。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 101

87.0 3 2012年冬(1月~3月)アニメランキング3位
男子高校生の日常(TVアニメ動画)

2012年冬アニメ
★★★★☆ 3.8 (4362)
21154人が棚に入れました
「○×県立真田北高校」(男子校)に通う男子高校生たちの、日常の中の笑いを描くギャグ漫画。公式配信サイト上でも、部活シーンや恋愛といった劇的な展開すら起こらない、リアルな日常をテーマにした作品であることがアピールされている[3]。単行本の巻末には、描き下ろし漫画『女子高生は異常』が収録されている。

声優・キャラクター
入野自由、杉田智和、鈴村健一、日笠陽子、悠木碧、高垣彩陽、浪川大輔、小野友樹、安元洋貴、石田彰、岡本信彦、皆川純子、小林ゆう、ゆかな、斎藤千和、小清水亜美、早水リサ、高梨謙吾、石原凡、福山潤、梶裕貴、櫻井トオル、三石琴乃、森久保祥太郎、朴璐美、三瓶由布子、関幸司、櫻井孝宏、伊藤静

アシュコロン さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

この番組はご覧のスポンサーでだらっとお送りしま~す

内容は読んで字のごとくです。

男子高校生のなんの飾気もない
ありのままで下心丸出しの
日常生活が淡々と流れていく話。

道にいい感じの木の枝が落ちていたら…
なんか拾いたくなりますよね。

電車で女子の隣に座った瞬間立ち去られたら…
傷つきますよね。

なんでも「シュールだな」の一言で片付けるやつ見ると…
なんかちょっとイラッときますよね。

いつもつるんでた仲間がある日突然女の子と…
言うまでもないですよね。

これらのことに少しでも共感したら
きっと見て損はないと思います。

結構女子も出てきます。
女子の可愛らしさは皆無です。
自分の中で想い描いていた女子高生が
一気に覆された気がしました。

男子高校生はもちろん
それ以外の男子にもおすすめです。

このアニメ、シュールだな…

投稿 : 2024/04/13
♥ : 101

cross さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

バカな男子高校生達の日常は面白さに波こそあれど結構楽しませてもらいました!!【総合評価:77点】

2012年冬に全12話で放送された作品。

男子高校生の日常と言う名のタイトル通り、男子高校生の日常の中の笑いに焦点を当てたギャグアニメです。
全体的に見れば、まぁ面白い話も多々あって、結構笑わせてもらえた作品ではありましたね。
でも、とても面白くて笑える話とそうでない話の落差があまりにも大きすぎて、ちょっと不満などを抱くことしばしば……

まず、第一話があまりにも面白く、その印象が尋常じゃないぐらい強すぎたのが、逆にマイナスポイントになってしまいました。
第一話が終始笑える話で構成されており、第二話以降もついつい第一話での面白さを求めてしまう。
その為に、第二話以降はどうしても視聴後の満足感が欠けてしまうのが難点でした。
自分の様に第一話を基準にして、視聴を続けてしまった方も少なくなかったのでは?

とは言え、先程も言ったように全体を通せば、毎回しっかり笑って視聴したのも事実、そこはかなりの好評価
でも、勢いだけで押していたりする事も多く、やはり万人が笑えるのかと言われれば、そこは疑問ですね。
結構おバカな男子高校生のテンションですので、そのテンションに乗れないとこの作品の面白さは感じ取れないかもしれませんね。

キャラクターに関しては、普通の男子高校生にちょっとずつ癖を加えた感じ。
地味に登場人物が多かったりしますが、まぁあまり各キャラクターに深い設定もありませんので、そこまで多い登場人物に困惑することもありませんでしたし、する必要もない感じですね。
声優に関しても、みんな良い味を出していてギャグアニメとしてかなりナイスなキャスティング、笑いをより盛り上げてくれていたと思います。

そして、第三話から毎週定番となる『女子高生は異常』
こっちの方が、各キャラクターに結構色々な設定を組み込まれていたりしして、実はストーリー性はこっちの方があったりww
時折、次回予告が『女子高生は異常』の方になっていたり、ラスト数分のコーナの割には地味に力が入っていましたね。
たまにわざと『けいおん』を意識したような発言をしたりしていたのも、地味に笑えました。
『けいおん』を視聴した方には、この地味なネタが良いかもしれませんww

さて、ギャグアニメとしては面白さに波こそあるんですが、毎回しっかりと笑いを取れる作品。
地味に第二期も期待したい作品ですね。
男子高校生を体験した方、特に結構おバカな事ばかりしていたなぁ、と懐かしく思える方にはより楽しめる作品なのではないでしょうか。
未視聴の方は、注意点としてはどうか第一話が特別面白かったんだと言う意識の元、第一話以降の話を視聴してください。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 99
ネタバレ

せもぽぬめ(^^* さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

最近の高校生はどんなこと考えてるのかな? ( ̄ー|電柱|- ̄)ソーッ

■男子高校生の日常ってどんなんだろう(?_?;)
「君と僕。」に続く男子系日常系作品ですね!
「君と僕。」はほのぼのを全面に押し出した作品でしたけど、「男子高校生の日常」はギャグを全面に押し出した作品みたいですね♪
真田北高校っていう男子校に通う、「タダクニ」「ヒデノリ」「ヨシタケ」が繰り出すとってもおバカで熱い日常を描いた作品なのです。


■男子高校生の日常を垣間見た日の日記 φ(◎。◎‐)フムフムフム
スクエア・エニックスとサンライズのコラボ作品だけあって、いきなりガンダムネタやドラクエネタを炸裂させてましたねw
1話の中にショートストーリーがテンポ良く描かれているのでボリューム感満点ですね。
脳内メーカーで男子生徒の脳内を覗いて出てきた要素を、面白おかしく描いたストーリーってかんじなのかなぁ?
やっぱりスカートとかって履いてみたいと思うのかな?なんか勉強になる…かも…(・-・*)ヌフフ♪
登場する女の子もただならぬ雰囲気を持った女の子でしたけどね!

なーんにも考えずにダラーッと気軽に見れそうなので今後も期待ですね♪


■総評
第一話を観た時の印象と、全話観終わってからの印象にかなりの落差を感じました…c(゚^ ゚ ;)ウーン
全体通して平均的に面白いのですけど、心の底から笑えたシーンがあまりにも少なかったので、なんでかなぁ~ってちょっと考えてみました☆彡
ストーリーはタイトルどおり、バカバカしくも誰もが考えてそうな男子高校生の日常をデフォルメして描かれていたわけですけど、そのデフォルメ効果がイマイチだった気がします。
登場人物はどの子も血気盛んな高校生で元気が良くっていいのですけど、台詞回しや掛け合い、テンションなどが単調で、バリエーションが乏しくキャラかぶりを起こしていた気がしました(^=^;
個性的でありながら個性に差がない為、個性的じゃないという矛盾が…w
なので各シーンのキャラのキャスティングを入れ替えたとしてもストーリーとして成立してしまう場面が多々あって、それが物足りなさにつながっちゃったのかなぁって思ってますε- (´ー`*)
それとオチが読めちゃって痛く感じるシーンもあったりしてw

とは言ってもお気に入りのキャラがいなかったわけではないのです⊂((〃 ̄ー ̄〃))⊃ ふふふ
孤軍奮闘でとびっきり輝いていたのは、憎めない愛らしいキャラの「りんごちゃん」です☆彡
登場回数はそれほど多くはなかったですけど、一番キャラ立ちしていて見ているだけでも楽しめちゃいました♪
{netabare}そういえば男子高生徒会にあれだけ対抗心丸出しだったのに、最期の方は男子生徒会の一員みたいになってましたねw
りんごちゃんさんって呼ばれてたり(。・w・。 ) ププッ
{/netabare}
そんな愛されキャラのりんごちゃんに続くお気に入りは、文学少女の「やっさん」と事実上主人公だった「ヒデノリ」の川辺シーンかなぁ♪
個人的にはこの3人がいたので最後までなんとか観ることができました(^ー^* )♪

「男子高校生の日常」も、サブコーナー扱いの「女子高生は異常」も、シュールな笑いが軸となっているのでシュール系ギャグが好きな人にはたまらない作品かもしれませんね(ˇ◡ˇ✿)
個人的にはりんごちゃんを主人公のスピンオフ作品を期待したいところですw


■MUSIC♬
OP曲『Shiny tale』
 【歌】Mix Speaker's,Inc.
 ヴィジュアル系ロックバンドらしい流麗なメロディラインのナンバーです♪

挿入歌『Capsule』
 【歌】Mix Speaker's,Inc.
 スローなテンポと心寂しいげな歌詞がエレジーっぽい印象のナンバーです♪

ED曲『文学少女』(第一話)
 【歌】ENA
 哀愁ただようメロディーと空気読めないタダクニのギャップがd(>_< )Good!!

ED曲『おひさま』(第2話 - 第11話、第12話OP)
 【歌】雨先案内人
 急遽ED曲に抜擢された雨先案内人!
 σ( ̄∇ ̄*)アタシはこの変更は大成功だとおもっています♪
 とにかく楽しく唄おう♪っていう純粋な気持ちが伝わってくる気持ちいい3ピースバンドなのです!
 スタンディングスタイルのドラムといい、とっても個性的で万人受けとはいかないかもしれませんが、
 愛嬌のあるバンドなので今後の活躍に注目していきたいですね♪
 
 
2012.01.22・第一の手記
2012.07.08・第二の手記(追記:■総評、■MUSIC♬)

投稿 : 2024/04/13
♥ : 90

87.0 3 2012年冬(1月~3月)アニメランキング3位
夏目友人帳 肆(TVアニメ動画)

2012年冬アニメ
★★★★★ 4.1 (1864)
10899人が棚に入れました
現在テレビ東京で、TVアニメ第3期『夏目友人帳 参』が放送中の『夏目友人帳』のTVアニメ第4期の放送が決まった。 放送時期は2012年1月から。タイトルは『夏目友人帳 肆』。2008年7月放送のTVアニメ第1期『夏目友人帳』と2009年1月放送の第2期『続 夏目友人帳』は1クール放送、1クール休み、1クール放送の分割2クール制作だったが、今回のTVアニメ第3期と第4期も分割2クール制作だったようだ。

声優・キャラクター
神谷浩史、井上和彦、小林沙苗、石田彰、堀江一眞、木村良平、菅沼久義、諏訪部順一
ネタバレ

takumi@ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

夏目君の強さと優しさの根源を見た4期だった

ずっと見守り続けてきた夏目君の心模様とその成長振り。
個人的には、妖怪と人間とのせつない恋模様やつながりのエピソードや、
彼を兄のように見守る名取さんの接し方が好きだったりしたけれど、
本作では、今までの中で一番、夏目君自身が描かれていたと思う。

振り返ってみると。

1期では妖怪が見えてしまう彼と、さまざまな事情を持つ妖怪との
出会いや別れを描き、両者の距離感やわだかまりが少しだけ解けて。

2期では妖怪への理解を示せるようになってからの、
夏目君の周囲の人間との接し方と考え方の変化を。

3期では妖怪を祓う祓い屋の存在と主張を色濃く盛り込み、
夏目君の祖母の形見である友人帳の存在意義も少し変化を見せ、
彼の用心棒でもあるにゃんこ先生のほうにも、彼に対する変化が見られ・・

そしてこの4期では、夏目君自身の過去をこれまで以上に克明に描き、
彼の人間的なやわらかさ、穏やかさ、やさしさの根源を見せるとともに、
友人帳がなくても、しっかりと結ばれている妖怪たちとの絆が描かれていた。

こうして整理していくと、
妖怪と人間のバイパスになっているにゃんこ先生の存在は大きく、
先生の存在なくしては、やはり夏目君の今はなかっただろうと思う。
と同時にもうひとつ大きな存在は、夏目君を引き取ってくれている藤原夫妻。
彼らの真の愛情は、夏目君が本来持っていた穏やかな性格を思い切り引き出させた。
そして、その大切な日常を宝物のようにしている夏目君に、
観ているこちらも、何気ない日々のしあわせに気づかされたりする。

「癒し系妖怪アニメ」とよく表現されるこの作品だけれど、
僕はそれだけじゃないと思っている。
そこからもっと踏み込んだ、本当の癒しって何なのか、本当の幸せって何なのか。
最後の連続3話は、特にそれをテーマとし、親戚の女の子の家庭と、
奇跡と言っていいほどに良い子に育った夏目君とを対比させていた。
{netabare}
人の哀しみや憎しみを食べて成長する妖怪に憑依されてしまった彼は、
傷つき過ぎた過去の記憶を最後まで消すことなく、
むしろ「あの痛い記憶があってこその今が大事なんだ」と確信し、
にゃんこ先生の助けを借りずにそこから乗り越えて自力で目覚めた。
そしてそこには、清々しくさらにひとまわり成長した夏目君の姿があった。

夏目君の最初の不幸は、「妖怪が見えてしまう」という、
祖母のレイコさんから受け継いでいるものも確かにあるけれど、
まず、幼いうちに両親が亡くなってしまったこと、
それと妖怪が見えてしまうことで、親戚中をたらい回しにされたことにある。

でも、妖怪にも人間同様にいろいろいるもので、ある意味人間よりも純粋な
妖怪たちと関わるようになったことで成長できた部分も多く、
いまや友人帳など使わなくても妖怪たちとの約束事は守られ、
学校での友人たちとも同じように友情で結ばれ、
それらが夏目君をしっかり支えている、っていうのが嬉しい。
そして、レイコさんが成し得なかったことを、
孫である夏目君が実現させているということも、感慨深い。
{/netabare}

結局は相手が何であろうと、理解と友情があれば道は開かれるのかもしれない。
ただ、理解するとか、友情を育むには、ある程度のリスクや時間は必要で。
だけど、誰のせいにすることもなく、何を憎むこともなく、
目の前のものを真摯に受け入れ、消化していける能力というのは、
何にも代え難い人間の強さとなり、人生を変えていけるのだと思う。

夏目友人帳という作品の最大のテーマはおそらくそういうことであり
僕はいつもそこに深く共感している。

原作もずっと読んでいるので、アニメ版もずっと続いてくれたらと切に思うけれど、
視聴者によっては、マンネリ感を感じたりして、少々刺激が欲しいところかもしれない。
{netabare}原作では 祓い屋の的場一門と名取周一のことをさらに詳しく描き、
夏目君にもう少し踏み込んでくる内容に発展していっているし、{/netabare}
なにしろ友人帳が今後どうなっていくかを見届けないと。
というわけで、やっぱり5期も大いに期待してしまうのだよね。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 83

Nagi* さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

なぜ4期のみ、レビューをするのか。 それは…

4期が一番おもしろかったからです!!

(※注意。  あくまで、一個人としての感想です。
       批判は許さない!というかたはご遠慮願います)



同じ妖ものでも、蟲師は全然違う。(比較してすみません)
キャラのおもしろさ:夏目>蟲師
結果、心に何か残る:夏目<蟲師
…って感じですかね^^;

◎ 夏目友人帳の狙いとする視聴者層は、若干低い?
 コメディ要素が多いため、子供向けだと思わざるを得ないです
 全話視聴して、自然と涙がこぼれたのは最終話だけでした
 なんというか
 「すべては、最終話のために」…というアニメなのかな

◎ ナイスキャスティング(^o^)
 主人公の夏目は、神谷浩史
 でも、神谷さんは大人の声という印象で
 最後まですこーしだけ違和感を抱えてしまいました…
 あ、神谷さんは好きなんですけどね!!!←これ大事w
 他にも、笹田役の沢城さん
 名取役の石田彰もいいアクセントになってました☆

◎ ストーリーが期待以下…
 もう少し深い内容でも良かったのでは?
 妖怪が見えるとはどういうことなのか
 夏目がにゃんこ先生をすんなり受け入れたことに違和感。
 人間でありながら強い力を持ち
 パンチ一発で妖怪を倒せることに違和感。
 夏目レイコは、結局どんな人生を歩んで死んだのか…
 気になる所です。(原作では描かれてるのかな?)

◎ ちょっとした違和感
 ほんとに根から悪い妖怪というものが少なかったですよね
 作者の優しい思想の表れなのかな。
 でも、妖怪が“人型”っていうのが多かったなあ
 まあ、人の想像する神様や妖怪なんて、人型になりがちだけど。
 蟲師との違いも、コレだと思う。


…とまあ、ここまで色々書きましたが
結局最後まで見てしまうのは、だんだん話が面白くなることと
話の内容がダークすぎないことにあると思います。

にゃんこ先生可愛いですしねw

それにしてもまあ、いろんな呼ばれ方してました。
 にゃんにゃん先生 にゃんごろう にゃん吉君 ネコちゃん
 ポン太 タヌキダルマ ブタネコ …etc
 ( 誰がなんと呼んでいたか分かる君は、夏目博士だっ☆← )

ちょっと疑問なんだけど
あんなにお酒飲んでて、藤原夫婦はなぜ匂いに気付かないの(笑)

ゆるーい妖怪もの。
最後までゆるふわな感じで楽しませてもらいました♪

投稿 : 2024/04/13
♥ : 55
ネタバレ

でこぽん さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

優しい人たちに囲まれて

この夏目友人帳 肆は、優しさに包まれています。
心がすごく癒されます。

人に見えないものが見える夏目貴志は、小さいとき孤独でした。
でも、今では、夏目のまわりには優しい友達がたくさんいます。
そして、夏目の面倒を見ている藤原夫妻も、夏目を大切にしてくれます。

今までみんなに迷惑をかけている意識が先立って、自分の意見が言えなかった夏目が、ここでようやく自分の意見を言えるようになりました。

それができるようになったのは、友達や藤原夫妻のおかげ。
みんな、とても優しい人たちです。

特に印象に残っているのが第十一話
たった一枚しかない両親の写真を森で失くしたとき、夏目はみんなに遠慮して写真を失くしたことを秘密にします。自分の気持ちを押し込めます。
でも、友達の田沼が夏目の顔色の変化を見逃しませんでした。
{netabare}そして夏目を心配します。

でも夏目は遠慮して、大丈夫だと言い放ちます。
するとすかさず田沼が、
「今のお前の顔を見れば、大丈夫でないことはすぐわかる。しっかりしろ夏目、つかなくてもいい嘘はつくな」と叱るのです。
田沼に背中を押されて、夏目はようやく、大切な写真を失くしたことをみんなに告げ、捜すのを手伝ってほしいと頼みます。
すると、田沼や北本、西村が夏目のために懸命に写真を探し始めるのです。

たったそれだけのことですが、{/netabare}とても感動しました。
こんな優しい人たちに囲まれている今の夏目は幸せです。


そして、今回は、物語終盤からエンディングへの入り方がすごく心地よい。
エンディングのイントロ部分での夏目の語る内容が心に染み入ります。
そして河野マリナさんの『たからもの』が歌われます。この歌が更に心を癒してくれます。

エンディングの描写も暖かいです。
最初は夏目一人がかまくらの中にいたのですが、徐々に友達が入ってきて、いつの間にかかまくらの中は友達でいっぱいになっている。
思わず第二部のエンディングを思い出しました。

見終わった後、毎回暖かい気持ちになれますよ。(*^_^*)

投稿 : 2024/04/13
♥ : 44

84.6 5 2012年冬(1月~3月)アニメランキング5位
ハイスクールD×D(TVアニメ動画)

2012年冬アニメ
★★★★☆ 3.7 (2671)
15185人が棚に入れました
 兵藤一誠は女生徒が極端に多い私立駒王学園に通う高校2年生。この学園に通う目的はただ1つ、この学園でハーレムを作る!
だけどハーレムどころか変態呼ばわりされ、当初の目的は壮大な妄想となっていた…。ところが! ひょんなことから一誠にも初めての彼女ができ、初デートをすることに!夕暮れの公園、そっと近づく彼女…。もしかしてキス? っていうかそれ以上…?エロ妄想がヒートアップする一誠に彼女は微笑みながら言う、「死んでくれないかな?」… 。人生で初めてできた彼女に、イキナリ殺されてしまったっ! なんで!?と思いきや自室のベッドで目覚める。するとその横には紅髪の美少女、学園の先輩《リアス・グレモリー》が全裸(巨乳)で添い寝していた!?オレ殺されなかったっけ? なんでリアス先輩が? なんで裸? っていうか先輩おっぱい見えてますよぉ~!?「見たいなら見てもいいわ」 ………。 ってマジ?? リアスから説明を受ける一誠。この世に存在する悪魔のこと。リアス自身も悪魔で、一誠を生き返らせる為に悪魔として転生させたこと。しかもその代償としてリアスの下僕悪魔として永遠に従わなければならない…。驚愕の真実、荒唐無稽、混乱する一誠。悪魔で下僕? リアス先輩の下僕? ってことは先輩のおっぱい揉めるかも?持ち前のエロパワーとポジティブシンキングで、リアスの下僕悪魔として生きることを受け入れた一誠。生まれ変わった一誠の悪魔で下僕な学園生活が幕をあける!そう、いつかおっぱいハーレムを作るために!?

声優・キャラクター
梶裕貴、日笠陽子、浅倉杏美、伊藤静、竹達彩奈、野島健児

ゼロスゥ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

ただのエロアニメではなく意外と話がしっかりしていたのが良かった

最初はただのエロ目的で見ようと思ってました。
ですが意外と話がしっかりと作られており、純粋に内容を楽しむようになりました。
一番最後のバトルで主人公の一誠がリアス先輩のために頑張る姿は正直涙腺にも少しきましたね。

一番好きなキャラは子猫ちゃんです。
でもリアス先輩もエロ可愛いし、アーシアも純粋で可愛いし・・・
一誠も含め、正直みんなが良キャラすぎて一人に絞れないです。
この主人公が欲望に忠実すぎるってのもよかったですね。
他のハーレムアニメにはあまり見られない光景でしたw

投稿 : 2024/04/13
♥ : 73
ネタバレ

せもぽぬめ(^^* さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

史上最低で最強の技「ドレス・ブレイク」・・・(*^ω^*;)

■ハイスクールD×Dって・・・(^。^;)
女の子の割合が高い駒王学園に入学することはや一年・・・
主人公の兵藤一誠[hyoudou issei]は日々妄想と変態と罵られる日常をすごしていたのです!
そんな一誠に突然春が訪れたのでした(ノ´▽`)ノオオオオッ♪
でもそんな幸せは長くは続くことなく・・・初めての彼女に殺されそうになる事に・・・なぜ∑('◇'*)エェッ!?
瀕死の一誠を助けたのは悪魔だったのです・・・とびっきり美人のね☆彡
実は・・・悪魔の眷属になることで生きながらえたのでした!
意味もわからず悪魔と堕天使の闘争に巻き込まれていく彼の運命はいかに!!


■ハイスクールD×Dに出逢った日の日記 φ(`д´)メモメモ...
どうやら放送局によっては規制があったりなかったりみたいですね!
とにかく一誠はおっぱいが大好きみたいなのでやたら叫びます・・・おーっおーっおっぱい!!
周りの女の子もやたらおっぱいを強調します・・・というか見せます(≧▼≦;)アチャ
ストーリーは1話観ただけではなんとも言えませんけど、なんだか悪魔が正義で堕天使が悪者みたいですね!?
なんで堕天使がはびこっているのか、悪魔とどのような歴史背景があったのかちょっとずつわかってくると面白くなってくるのかなぁ?
とにかく無駄にエロな作品に成り下がらないことをお祈りしていますw†o(・・;) アーメン


■総評
地上波では規制が入るような内容でしたので完走できるか心配してたのですけどストーリーは意外にもしっかりしていたので楽しく観ることが出来ました♪
でもやっぱり「DxD」マークの規制は目障りなので、σ( ̄∇ ̄*)アタシ的には無駄な露出はいらない子でした!
(*`◇´* )ノポイ!! ・゚゚・。ロ.・。エ

ストーリーを面白くしていたのはやっぱり一誠の存在でした☆彡
一誠は「この学園でハーレムを作る!!」と公言したりと、とにかく自分の気持ちに素直でしたねw
その素直さが良くも悪くもストーリーを盛り上げてくれていたと思ってます(^ー^* )フフ♪

ストーリーは大きく2つに分けられます♪
前半は堕天使との闘争のさなか、仲間との出逢いや絆を深めていく過程が描かれていました。
そんな中でも一誠がアーシアを想う気持ちが熱かったです♪
それにしても…
{netabare}
「夕麻ちゃん♡」って引きずりすぎですよぉw
いくら初告白・初デートの相手でも殺されてるのにヽ(*´ー`)ゞ
そんな事だからアーシアまで殺られちゃたんですよね…
でもそのお陰で「心は天使」「体は悪魔」っていう、一段と魅力的なキャラとして復活できたんですけどねw
((((*ToT*)†アーメン~~~イチャイ…(* T-)□聖書~~~イチャイ!! Σ(T▽T;) ウエーン…
{/netabare}

また後半は純血上級悪魔の家系同士の熱い戦いが描かれてましね。
チェスに見立てた「レーティングゲーム」はなかなか面白い趣向でしたと思います♪
「リアス⇔一誠」の関係が深~く描かれているわけですが、アーシアも地味に頑張ってましたねw
登場人物のなかでとってもキュートだったのは、無口・無表情キャラの子猫ちゃんです☆彡
この系統のキャラの割によく喋るし、切れ味抜群の「ツッコミΣ\( ̄ー ̄;)」は一誠と名コンビを構築してましたね♪

もし2期があればまた観てみたいなって思える作品でした(*^▽^*)


■MUSIC♫
OP曲『Trip -innocent of D-』
 【歌】Larval Stage Planning
 バカテスに!OP曲『君+謎+私でJUMP!!』でおなじみのLSPの3rdシングル♪
 イントロのドラムのリズムがとっても印象的なロックチューンナンバーですね!

ED曲『STUDY×STUDY』
 【歌】StylipS
 石原夏織、能登有沙、小倉唯、松永真穂の若手女性声優ユニットのデビューシングル。
 声優ユニットらしいキラピコなノリの良いキャッチーな曲です♪


2012.01.19・第一の手記
2012.08.23・第二の手記(追記:■総評、■MUSIC♫)

投稿 : 2024/04/13
♥ : 69
ネタバレ

Yulily さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

命名♡ロマンティックえっちコメディー!!

ウソ!?…予想外ですね。。
やられてしまったみたい♡

これは、ただのえっちなアニメじゃないって言っていいのでしょう…ね

その証拠に今の私「きゅん」と…

ジャンル名で表現すると♬
『ロマンティックえっちコメディー』かな?

さて…
どれだけスゴイの ホントのところは*・゚✿♬?


…画面からあふれてしまいそうなとっても大きな胸…

肌色成分がとにかくいっぱい…
ちょとでも眩しく見えたあなたは、きっと男性です…よね!

思い返せば…
レンタルオンリーの私には、ディスク面に描かれている洋服のはだけた女の子がかなりの難点でした(笑)

だって、えっちなアニメ借りているって思われちゃいます…
でも、ちょとした難関を乗り越えてでも、視聴して良かったなって思います!!

それは…
私の好みを振り切った良作品ということです。

あにこれ80点と高めな点数にも納得できたし!
3期まで継続している理由にも頷けました!

【ストーリー】
えっちなことに情熱を燃やす兵藤 一誠はひょんなことから日常世界から転落し、運命の分かれ道へと…そこで悪魔に転生し本気でハーレム王を目指す道に…

ちょとおバカさんな位えっちな夢を妄想する一誠の純粋さ(?)に可愛く思えてしまいました♪

また、この作品は多彩な女の子メインで物語を彩っています。
{netabare}
・リアス グレモリー
赤色の髪が印象的。セクシーさと気高い美しさで誰もが憧れるお姉様。実は悪魔で強大な魔力を持っています。強いお姉さまの表情の奥に見え隠れするあの表情に…ドキリ。

・姫島 朱乃(ひめじま あけの)
学園二大憧れお姉様。黒髪にポニーテールの清楚美人、強くてカッコイイ!ついでにS嬢気質がたっぷりなお姉様。「あらあら~」「うふふ~」の流れるようなお姉様言葉が素敵♪お気に入りキャラです。

・アーシア アルジェント
見た目通りの可憐で清純乙女です。胸も想像通りの小ささ。そして超かわいいドジっこさん。悩む姿がキュート(悩んで→自分で突っ込んでをループ)人懐っこい性格で皆に元気を与えてくれます。

・小猫
身長小さい!マスコットですね♪名前通り銀の毛を持つ猫ちゃんみたいです。ロリが好きな人は小猫ちゃんなのかな?

・木場 佑斗(きば ゆうと)
私は一誠派ではなく木場さん派です。ハーフの様な顔立ちに加えて才色兼備。願わずとも女の子に囲まれています。冷静な判断力と抜群の剣の技術を持つ戦いは圧巻。内に秘めた強い思いを教えてくれませんか?

魅惑の2トップお姉さまに、清純天然ドジっ子、天才ロリっ子と、タイプの違うキャラクターが魅力的です。
このキャラの中では、一誠とリアスのやり取りを微笑ましく見ていました。リアスへの憧れが好きという大切な想いにかわるまで時間はかかりませんでした。

そして彼、甘え上手ですね。ヒロインのリアスが抱き締めて頭を撫でてあげる気持ち…私もちょと分かります。あんなに慕ってくれてきっと愛おしいことでしょう。やさしく包んであげたい気持ちが溢れていました。

そんな一面があると思えば、大切な人を守る為ならと、自己犠牲を惜しまず懸命に戦うのです。
それが一誠なんです!!
守りたいという意志が一誠を成長させ大切な人のために強くなれるんです。

vsライザーフェニックス編は忘れられません。

一誠
「気絶した時、うっすら覚えていたことがあるんだ…」
「部長が泣いていたんだよ!!!」
「俺がテメェを殴る理由は、それだけで十分だぁー!」
命をかけ、先輩を泣かせる奴は許せないって叫ぶ姿に…ハート直撃です!!
撃ち抜かれました!♡

次期当主として強くあらねばならないという価値観で生きてきたリアスは、弱さを見せまいとプライドを持ってきたと思うのです。

そんなリアスへの、とびっきりの女の子扱い♡
リアスの瞳が全てを物語っていました…瞳の潤んだ、熱っぽい表情…

二人きりの星空のファーストキスは本当にロマンティックでした♡
まさかこんな感動のストーリーに収束するだなんて…
エンディングStylipSのSTUDY×STUDYが絶妙のタイミングで入りましたね♬

『ハーレム王になりたい』
一誠にこの野望がある限りこのアニメは安泰なのではないでしょうか♪
それにしても「ドレスブレイク」という服が破ける技。品のかけらもありません(怒)(一誠サイテー!!って叫んでおきましたw)

二期に期待することは…
・リアスと一誠の恋の行方
・二大お姉様、グレモリー家の過去

では二期をこれからレンタルしようと思います。
{/netabare}

冴えないでしょ、こんなんじゃ

わたしキミのハートを指導しちゃうよ~♬♡

投稿 : 2024/04/13
♥ : 68

83.9 6 2012年冬(1月~3月)アニメランキング6位
あの夏で待ってる(TVアニメ動画)

2012年冬アニメ
★★★★☆ 3.7 (2728)
13507人が棚に入れました
『その夏の思い出が、僕達の永遠になる』  空は、とても青く澄み渡って。 入道雲が、向こうの山を隠すほどに湧き上がって。 それはいつもの、僕らの街の風景なんだけど。 でも、かけがえのない「夏」だったのだと思う。 その男の子には、「なにもないけど、なにかしたい」って漠然とした気持ちがあって。 だから仲間と一緒に、映画を撮ろうと相談しているところで。 そんなとき、「特別」な女の子が、この街にやってきたんだ。 そして。 男の子の気持ちを、「特別」にしたんだ。
『とらドラ!』、『とある科学の超電磁砲』、『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』を手がける長井龍雪監督のオリジナルアニメ作品。

声優・キャラクター
戸松遥、島﨑信長、石原夏織、荻原秀樹、田村ゆかり、阿澄佳奈、日高里菜

cross さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

爽やかで甘酸っぱい恋愛を非常に丁寧に描いていた素晴らしい青春作品!!【総合評価:82点】

2012年冬に全12話で放送された作品。

『とらドラ』『超電磁砲』『あの花』などを手掛けた長井 龍雪監督のオリジナルアニメーション
代表作となる三作品がいずれも素晴らしい完成度と人気を誇る作品。
『あの花』でもオリジナル作品として結果を出しているだけあって期待
ですが、代表作の三つの評価が高いだけに、それらと比較されても大丈夫なのかと言う不安もありました。
しかし、この作品は代表作と比較しても十分な出来の見事な作品に仕上がっていたと思います。
自分としては、2012年冬、期待値を一番上回った作品でしたね。

この作品で一番自分が評価している点は恋愛要素にありました。
登場人物の5人が織り成す多角関係は非常に面白かった。
しかし、多角関係とは言え、ドロドロな愛憎劇になるのではなく、正に爽やかで甘酸っぱい青春を表現できています。
互いに想う相手の幸せを願って、自分の意思を主張できない。
そんな良くある心境をとても丁寧に描いていて、心情描写のレベルはかなりハイレベル。
良くある心情を丁寧に描いているので、非常に感情移入がし易くてとても素晴らしい作品でした。この作品は恋愛要素の暗い面の表現がほとんど無かったものの、甘酸っぱさの表現は抜群で、12話構成にしてこの完成度には脱帽です。

恋愛要素に関してはかなりの出来栄え、もう一つの大きな要素である宇宙人設定は若干微妙でしたね。
まぁ、ヒロインの宇宙人設定が根底にあるからこそ、恋愛要素も盛り上がったのでしょうが
でも、やっぱり恋愛関係の話が一応の収拾が付いた後、ヒロインの宇宙人としての設定を全面に出したラスト2話はどうも微妙な感じはしました。
宇宙人事態が現実味に欠ける事と約一名のキャラがかなり現実味を欠いて上、ラストでその現実味の無さに更なる拍車をかけて来た。
まぁ、その一名も普段の言動は不自然でも、要所要所でしっかりと良い仕事をして、恋愛要素を盛り立ててくれた立役者的な面もありますがね。

今までの爽やかな恋愛要素が宇宙人設定が根底にあるとは言え、心情描写がかなりリアルだったため、ラスト2話は浮いてしまっていた印象。
恋愛要素があまりにも素晴らしかったと言う事、しかもラスト2話まで宇宙人設定は表面的で恋愛要素がメイン
なので、ラスト2話で宇宙人設定を押した話を今まで盛り上がっていた恋愛要素の話と同等のレベルに持っていくのは無理でしょう。

とは言え、ラスト2話も急展開に置いてけぼりにされなければ非常に盛り上がる。
そして、テンプレなかなり使い古されたような展開ではありますが、感動できる作りにもなっています。
今までの複線もしっかり回収してますし、ラストとしては纏まりのある締めでした。

OP、ED、共に良好で非常に作品にマッチした楽曲でした。
歌詞も実はキャラが背景になっていたりして……

作品全体を通して、かなり面白かった作品でした。
特に本作のメインである多角関係は本当に甘酸っぱくも爽やかな恋愛を表現
キャラクターの心情描写も丁寧なので、感情移入もしやすく素晴らしいものでしたのです。
個人的には同監督のオリジナルアニメ作品『あの花』よりも断然本作の方が好きですね。
とても良い作品だと思いますので、未視聴の方は是非とも一度視聴するのを強くオススメいたします。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 132

せもぽぬめ(^^* さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

季節はずれの忘れられない夏物語 ε- ( ̄、 ̄;A*) アッー

■「あの夏で待ってる」ってこんなアニメですヽ(*^^*)ノ
「おねがい☆ティーチャー」でお馴染みの黒田&羽音コンビがお届けするオリジナルアニメーションなんですね!
そこに「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」の長井龍雪監督とキャラデザ担当の田中将賀さんのエッセンスが加わってなんともどこかで味わったことのある雰囲気に仕上がった作品になってますね♪

舞台は長野県小諸市、ときおり噴煙も見ることができる雄大な浅間山の景色がとっても素敵な場所ですね♪
ちょっと足を伸ばせばσ(・・*)アタシがたまに遊びに行く軽井沢があって、軽井沢の街並みも描かれているので、なじみがあってちょっとうれしい気持ちになっちゃいました♪

そんなノスタルジーな雰囲気と夏がとっても似合う街並みに、赤い髪が魅力的な女の子が空から降ってくるんです∑('◇'*)エェッ!?
こっこのパターンは(>▽<;; アセアセ…もはや王道!?
その名はイチカちゃん♪
何やら訳ありのイチカちゃんに巻き込まれる形で出逢う事となった主人公の海人[kaito]。
この瞬間から特別な夏が今始まろうとしているのですね♪
映画製作を通じて集まった仲間達と共にすごした、青春と一方通行の恋の行方はどんな形になって8ミリフィルムに残るんでしょうね(^ー^* )フフ♪


■4話までのちょっとした日記 φ( ̄∇ ̄o)
まず声を大にして言いたいですw
(* ̄o ̄)ゝオーイ…!! なぜ冬に放送するんですかー!!
百歩譲っても春放送くらいですo(≧∀≦。)ノ
四季折々様々な情趣を見せてくれる自然豊かな長野県が舞台で、しかもタイトルに『夏』って付いているのにもかかわらずですよ…冬放送はあり得なさすぎです!
なつまち製作委員会の皆様方…猛烈に反省してくださいね!!
って事で「今は夏!!」って念じながら視聴開始するのでした♪ \(;゚∇゚)/ナツダー…ε-(´o`;A アチィ☆

ヒロインのイチカちゃんと主人公の海人くんは、まぁ…ポイポイッ(/・・)/⌒ξ:D┼<ξ:D┼<って放っておいてもいいかなぁって思ってます!
紆余曲折しながらも一生忘れられないような青春の一ページを作っていくんだろうなぁーって思ってるので、この二人意外に注目していこうと思ってるんです♪
しかもこの作品、あえて登場人物を絞ってキャラ一人一人を丁寧に描写するって意気込みなので結構内容は期待してるんです(#^.^#)
とくに、柑菜[かんな]、哲朗[てつろう]、美桜[みお]、檸檬[れもん]、この4人の関係って1話目から微妙な関係だったりしているので、作品の善し悪しを握っているように思ってます(^ー^* )フフ♪
過去の作品と比較している人が多いのですけど、この作品には演出云々よりも、登場人物の飾り気のないちょっとした感情や表情などを大切にした、深みのあるストーリーを期待したいなーって勝手なことを思ってますw


■総評
まず全体の印象としては、長井監督らしい作品に仕上がっていたんじゃないかなぁって思います♪
1クール12話の中に甘酸っぱい青春ラブストーリーがギュッと凝縮されていて、観ていて非常に心地よく爽やかなストーリーに個人的には大満足でした(*^_^*)
なんといってもキャラクターの「表情」「心情」「言動」がとても丁寧に描かれているので、観ている側にとっても分り易く感情移入しやすい印象を受けました。
感情移入しやすくしていた要因としてもう一つ、ナレーションの効果は大きかったと思います (o^-')b グッ!
やっぱり人は言葉で発するよりも、言葉に出せない感情の方が多いと思うのです☆彡
揺れる感情や言い出せない胸の内をナレーション風にストーリーに織り交ぜられていて、キャラクターごとの心境が手に取るように分かるのでより感情を揺さぶられるのでしょうね♪
お互いの感情が絡みあうような恋愛模様については、悩み傷つきながらも前に進もうとする前向きな恋が描かれているので、どんな恋の結末となっても清々しい気持ちにさせてくれるのではないのでしょうか (*^0゚)v

それと前述したように主人公とヒロイン以外の役どころが絶妙で、ストーリーを引き締めて飽きさせない要因だった気がします♪
とくに神出鬼没の檸檬先輩の存在は宇宙人設定のSF部分のパイプ役に一役買っていた感じですね♪
それにしても一体何者なんでしょうねw うふふふふっ(*゚v゚*)

長井監督の次回作が待ち遠しいです(*^▽^*)

あっそうそう♪ 公式ホームページの「なつまちBOX」短編ノベルをまだ読んでないファンの方は是非♪
霧島海人編と谷川柑菜編がありますよ~♪( *^-゚)/⌒☆゙


■MUSIC♬
OP曲『sign』
 【作曲】折戸伸治 【編曲】高瀬一矢【歌】Ray
 Rayさんのファーストシングル。
 AIRの「鳥の詩」の作曲でお馴染みの折戸&高瀬さんコンビが楽曲担当で注目されてました♪
 爽やかな印象のデジタルポップサウンドとあどけなさを感じさせる歌声が特徴ですね!

ED曲『ビードロ模様』
 【作詞・作曲】中沢伴行【歌】やなぎなぎ
 注目は「君の知らない物語」でsupercellのゲストボーカルだったやなぎなぎさんです♪
 この曲がメジャーソロデビュー第一弾となりました!
 テクノポップサウンドに乗せた落ち着きのある爽やかな歌声がとっても聴き心地の良ですね(^^♪


2012.02.10・第一の手記
2012.06.28・第二の手記(追記:■総評、■MUSIC♬)

投稿 : 2024/04/13
♥ : 93

mennma2 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

悲しまないで1人じゃないよ僕達はあの夏で待ってる。

このアニメすごく良かったです!
最近見終わったばかりなんですがこんな面白いアニメがあったとは…!
柑菜すっごっーく可愛かったです!
というか柑菜いなかったら見てなかったです。
ヤバかった。 声優さんも豪華でした。
島崎信長さん・戸松遥さん・石原夏織さん・荻原秀樹さん・阿澄佳奈さん・
田村ゆかりさん…豪華すぎです。
1話で修羅場になってそこから安定の面白さでした。
最終回の終わり方も良かったです。
あの夏で待ってるの新作アニメ制作が決定したそうですね‼
おめでとうございます‼

~ストーリー~
主人公・霧島海人はある日の夜、趣味のカメラで夜景を撮っていた。
すると、空に光る物体を目撃てしまう。次の瞬間海人は湖から落下し重傷を負ってしまう。朦朧とする中、海人がみるのは女性の手が海人の手を握ろうとする所だった。
翌日、目を覚ました海人だったが何も傷は負っていなかった。疑問を抱くもののそのまま登校。学校につくやいなや美少女が転校してきたと噂になる。
それは1学年上の3年生・貴月イチカだった。彼女に何か見覚えがある海人は興味を抱き始める。そんな海人を見兼ねた石垣哲郎は海人がやってる映画撮影にイチカを招待する。
この出会いがひと夏の恋の物語へと繋がっていく。
そしてイチカが来ることによって海人・柑菜・哲郎・美桜の関係はどうなってしまうのか…
そしてイチカの正体とは…

投稿 : 2024/04/13
♥ : 76

82.9 7 2012年冬(1月~3月)アニメランキング7位
パパのいうことを聞きなさい!(TVアニメ動画)

2012年冬アニメ
★★★★☆ 3.7 (2452)
12551人が棚に入れました
主人公『瀬川祐太』は多摩文学院大学文学部国文科に合格し新生活をスタートさせたばかりの大学一年生である。小学生の頃に両親と死に別れ、当時高校生だった姉『祐理』に育てられるも、中学生の時にその姉がバツ2で2人の子持ちの男性『小鳥遊信吾』と結婚。義兄となった信吾への嫉妬と姉の家庭と幸せを壊したくないという思いから姉夫婦の家庭とは距離を置き一人暮らしをしていた。そんなある日、姉がアパートに突然訪ねてきて半日だけ3人の娘達(『空』、『美羽』、『ひな』)と共に留守番を頼まれる。渋々頼みを引き受けるが、そこで幸せそうな姉夫婦と子供たちの様子を垣間見、下らない子供染みた嫉妬心で姉家族と距離を置いてきた事を後悔し、今までの不義理を返し姉家族との関係を修復しようと決心する。そんなある日、姉夫婦の乗った飛行機が行方不明となり、姉夫婦は消息不明のまま政府発表では死亡したことになってしまう。残された3人の娘達は親族会議の末、全員バラバラにされそうだった所を見かねた祐太は全員自分が引き取ると宣言し、6畳一間のアパートで4人暮らしをスタートさせたのだった。

声優・キャラクター
羽多野渉、上坂すみれ、喜多村英梨、五十嵐裕美、堀江由衣、小野大輔、間島淳司、大原さやか

takumi@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

パパじゃなくても子は育つ

幼い頃、両親が亡くなり、姉に育てられた経験を持つ
大学に入学したばかりの瀬川佑太が主人公。
その姉までもが旅行中の不慮の事故で夫とともに亡くなり、
残された彼らの娘3人を引き取って一緒に暮らす決心をするが・・というお話。

思春期の女の子2人と3歳の幼女との賑やかな暮らしの中、
彼らがどんな変化を見せるか、そこに焦点を当てた展開になっていた。

およそ10歳とは思えないほどませた言動をする次女、
シャイでややツンデレ気味の思春期真っ只中の長女、
両親の死を知らされないまま無邪気で明るい三女。
男の人を意識するようになった年頃の女の子の心情は、
とてもリアルに描かれていたような気がするし、
三女のひなちゃんも、かわいらしく描かれていたと思う。
ようするに萌えアニメなんだなと思ったものの、
エロさを売りにしてるわけでもなく、
祐太の大学の友人や先輩たちも、近所の人々も
みんなあったかく優しく、観ていて微笑ましい部分はあった。

両親が亡くなって直後から、ケラケラと明るくはしゃげるかどうか、
それが子どもらしいかどうか、それはまぁ置いておいても、
素朴なひとつの疑問として、なぜ彼女達が住んでいたあの一軒家に
一緒に住めないのか?とか、両親の生命保険はどうなん?
ってところで、妙に引っかかってしまう物語でもあった。
現実的に考えたらツッコミどころ満載なのだが、
唯一、それらの疑問を無視すれば、ハートフルなストーリー。

だけどタイトル、思い切り強引だよね。
「パパ」にこだわらなくても良いような気がするけれど、
祐太的には、「パパ」でありたかったのかな。

個人的には、大学の路上研究会での先輩の織田 莱香さんの
あの淡々としたキャラが面白くて好きだったし、
祐太の友人の仁村浩一が、自分の友人にそっくりなので
ついつい比較して笑ってしまった。
あと、堀江由衣さんの唄うED『Coloring』がとても好きだった。

しかし、子育ては決して親にとって犠牲じゃないよね。
祐太の伯父さんからの手紙の一文、あれは親という立場を
経験している大人が書くべき文章ではないなと。
あの伯父さん夫婦をもう少し魅力的に描いてくれていたら、
この作品、もっと好きになれたかもしれない。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 71

cross さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6

萌え要素とシリアス要素の配分が逆転すれば面白かったのかなと感じた作品。【総合評価:54点】

2012年冬に全12話で放送された作品。

まず最初に断っておかなければならないのは私、crossは「萌え」と言う要素を売りにされたアニメがそんなに好きではない。
「萌え」要素を売りにした作品を幾つか視聴してきましたが、どれも面白さが見出せないタイプです。
あくまで「萌え」要素に面白さを見出せない人の評価ですので、世間一般がこの作品をどう評価するのかは見当も付かないです。
故にこの作品に対するレビューはどうしても中立な立場で評価できていない事を前もってお知らせしておきます。


作画の感じから「萌え」が売りなのは感じていましたよ。
基本的にはキャラ萌え作品で、シリアス要素はおまけ、少し感動を持たせる為ってのは理解していたのですが……
やはり、もっとシリアスな要素をふんだんに盛り込み、それを乗り越えての感動をより追及した方が面白かったように思える。

「萌え」要素に面白さを見出せない。そんな自分の好みを分かっていながらも、視聴を続けたのはやはり初期設定にあります。
両親を事故でなくしバラバラに引き取られそうになる三姉妹を大学生の叔父がまとめて引き取って暮らしていく。
この以下にもありがちですが、とてもシリアスかつハートフルな展開で感動できそうな初期設定にやられました。
厳しい現実や、両親を亡くした三姉妹の心の傷、突如変わった生活に対する苦悩、と言ったシリアスな要素
そして、そんなシリアスな面を互いに支えあい、少しずつ家族としての絆を深めていく、家族愛溢れる物語
こんな風に自分好みの作風に展開できる設定から、都合の良い期待を持って視聴を続けていった感じでしたね。

勿論、上で挙げたようなシリアスな要素は作中でも表現されていました。
ですが、どうにもシリアス要素は表面的で薄っぺらな感じで、実際そこまでの緊迫感を感じられない。
更には「萌え」の要素が勝ちすぎて、シリアスな展開ながらも、それを打ち消してしまっていた感じです。

「萌え」アニメを否定するわけでは勿論ありません。
確かに「萌え」アニメに需要があることも理解しているし、食わず嫌いの偏見でもありません。
視聴しても、「萌え」を楽しめない。つまり自分に合っていなかったんです。
「萌え」の要素に対し、面白さを見出せる方にはシリアスな展開とそれを乗り超えて深まる家族の絆と言ったハートフル展開もある作品。
自分の場合、「萌え」要素に対して、面白さを見出せないタイプなので、主成分が「萌え」であるこの作品に物足りなさを感じた。
まぁ、主成分を拒絶してしまえば、スカスカに感じ物足りなさを覚えるのは当然
つまり、自分のアニメを見極める能力が低かったと言うだけの話です。

作品としては、萌え全開でシリアス要素からのハートフルな展開も有り
自分のように「萌え」に面白さを見出せない人には、ハートフル展開が弱く物足りなさを感じてしまい不向きかもしれません。
しかし、「萌え」を主体に楽しめるなら、ハートフルな要素も加わった良作になりえるかもしれませんね。
と言うわけで、この作品に関しては視聴者の「萌え」に対する受け入れ方によって、面白さは変わってくるのではないでしょうか。
「萌え」要素、全然OK!!楽しめるぜ!!って方には結構オススメ出来るのではないとか個人的には思っております。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 68

らいむぐりーん さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

2016/5/2 原作者の松智洋さん死去 43歳 早すぎる死....

2016/5/2
原作者のライトノベル作家 松智洋さんが永眠しました。43歳でした。
トピの速報で知り、愕然としました。早すぎる...
代表作に「迷い猫オーバーラン!」「オトメ3原則」があり、
迷い猫は多くのアニメでパロディされるほどの認知度でしたよね。

作家さんは寿命が短いと聞きます。
数ある仕事の中でも、きっと過酷な仕事なのかもしれませんよね。
新作を待っていたファンとして、とても悔しいです....本当に残念です。
心からお悔やみ申し上げます....
きっと天国で、あの魅力的なキャラクター達とともに、
また新作の相談とかしてるんでしょうか。
あの子たちが横でドタバタ五月蠅くても、きっと心地いいはずです。
芹沢 文乃ちゃんに、よろしくお願いします。


****************************


タイトルからして
ロリって、ブヒって、ご馳走さまぁーな
ただのけしからん幼女アニメだろうなーっと。。(´・ω・`)

そう思ってました。


実際観てみると。。。。。('_')


2話で気づきました。
これ、けっこー真面目なヤツやん( ゚Д゚)

すごい中身のある日常系アニメでした。
幼女成分が全くないといえば、嘘になってしまいますが
いうほど多くありませんし、
真面目な部分もあります。

生きていく上で必要なこと、
我慢して割り切らなくてはいけないこと、
働いて稼がなきゃいけない大変さ。
なにより、
家族になるのに、血の繋がりより大切なことがあるという事。


まだ若い学生さんが見たら、ただの萌えブヒアニメかもですが、
社会人で歯ぁ食いしばって、自分で稼いでいる人や
家族を命がけで養っている人、夢を追っかけている人が観たら
なにかグッと来るものがあるはずです。


声優陣も豪華ですねー
ファントムの舞先輩で注目された上坂すみれが抜擢されてます。
堀江由衣は説明不要のルックス良しの人気声優さん。


ハートフルヒューマンドラマです!!
泣きそうになりました。

小鳥遊 空(たかなし そら)3姉妹長女。ツンデレちゃんですね。
CV - 上坂すみれ

小鳥遊 美羽(たかなし みう)次女。ロシア系の母の子なので、ハーフ枠
CV - 喜多村英梨

小鳥遊 ひな(たかなし ひな)三女。最年少ながら核心を突くシーン有り(幼女)
CV - 五十嵐裕美

織田 莱香(おだ らいか)プロポーション最高の無表情キャラ
CV - 堀江由衣


重ねて言います。
萌えブヒアニメではありません。
ブヒる目的で観たら裏切られます。

OVAは打って変わってブヒ要素が目立ちました。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 57

80.8 8 2012年冬(1月~3月)アニメランキング8位
アマガミSS+ plus(TVアニメ動画)

2012年冬アニメ
★★★★☆ 3.8 (1439)
8423人が棚に入れました
テレビアニメ『アマガミSS』の第2期。
橘純一と絢辻詞はクリスマスに行われた創設祭をきっかけに付き合い始めることになった。1ヶ月後、輝日東高校では期末試験を前に生徒会長選挙が行われ、純一たちのクラスからは詞が立候補することに。選挙には詞の他に3名の立候補者がいる中、副会長候補が発表される。副会長は当選した会長が指名をすることになり、詞は純一を指名する。驚く純一だが、さらにもう一人純一を指名する立候補者が現れた---
ネタバレ

せもぽぬめ(^^* さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

( ̄∇ ̄+) キラキラキラ~♪ にぃにが変だよ!梅ちゃんのお宝本がぁ ∑('○'*)

■「アマガミSS+plus」って前作からなにが違うの(・・?
前作「アマガミSS」の各ヒロインの後日譚を描いた物語になるようなのでけど、各ヒロイン2話ずつのオムニバス形式ということなので1クール決定かぁーっ・・・ちょっと残念ですねw
それと前作で美也ちゃん編がTV放送されなかったので、「まんま肉まん」いっぱい買うから美也ちゃん編をテレビでやってねってお願いしたいですよね(ノ´∀`*)にししししし~~♪
もちろん前作を観てない方はε≡≡ヘ( ´Д`)ノダッシュで観てからご視聴くださいねw

ところでタイトルが、前作「アマガミSS」に「+plus」が付いてどう変わったのでしょうね♪
まず大きく変わったと言えば・・・監督交代劇!?w
しかも「WORKING!!」に続いてまたまた平池芳正監督が1期から継続しないという・・・∑('◇'*)エェッ!?
1期でしっかり土台を作って続編は任せるスタンスなのでしょうか?w
それで「アマガミSS+plus」の監督さんは、前作で絵コンテ・演出を担当していた小林智樹さんなのです(*゚▽゚ノノ゙☆パチパチ
監督は初ではないですし、アマガミの製作に関わっていたのできっと前作の魅力を損なわずに「アマガミSS+plus」で新しい魅力を見せてくれる事を期待したいですね♪

それと、各ヒロインの登場順もシャッフルされましたね!
PVの順番から言うと・・・
絢辻詞 → 桜井梨穂子 → 七咲 逢 → 棚町 薫 → 中多紗江 → 森島はるか ハッ∑(゚ロ゚〃)
美也ちゃんのPVがないww ブー!('ε'*)
スタッフさん・・・ヒロイン扱いしないと・・・(/=`◇´)/呪うぞ!!


■「アマガミSS+plus」と出逢った日の日記 φ(・・。)ゞ
いよいよ始まりましたねー♪
前作同様に、メインヒロイン以外のキャラがちゃんと顔を出してくれる作りになっていて、チョイ役でもちゃんと個性が出ていてお目当ての女の子が出てなくっても楽しめるようになってますよね♪
梅原くんとか美也ちゃんとかはメインとしてストーリーを作ってあげて欲しいくらいです!!
それと好きな相手にはちょっと変態チックに大胆になっちゃうとことかも見所ですよねw (/▽*\)~♪ イヤァン

「アマガミSS」では付き合う迄のドキドキ感や切なさなど、揺れる恋心をたっぷり楽しませてもらいましたね♪
さて今回も、主人公の橘純一はヒロイン達にどう料理されちゃうのかなぁ (・-・*)ヌフフ♪
純一とあの娘は今頃・・・あんな事やこんな事してるのかなぁって.。o○(妄想)がちょっとだけのぞけちゃうんですよ!
なんだか((((o゚▽゚)o))) ドキドキ♪ですねw (;`O´)oコラー!のぞき見禁止!!
きっとあの子と純一が… ニャン♪ヽ(∇⌒= )( =⌒∇)ノニャン♪ してる、見てて恥ずかし~い恋物語がみれるかもしれませんねw ε-(´o`;Aアチチ


■総評(各話感想付き♡)
『アマガミSS+Plus』を一言で表現するなら、「あいかわらず」って感じかなぁw
ベタな展開とありきたりな設定に、見てて恥ずかしくなるようなニャンニャンシーン♪
前作からのファンであれば、充分満足できる後日譚となってたんじゃないかなぁって思います。
残念だったのは上崎 裡沙編がなかった事くらいでしょうか!
梅原くん、塚原先輩、美也ちゃんなどのサブキャラも、良いアクセントになってて見ていて楽しかったですしね♪
ストーリーは前作(本編)からの流れを汲んでいるので、変に冒険してなくって良かったと思う反面、斬新さという意味では物足りなかったかも知れません (*^_^*)
でもはじめてアマガミSSを観た時のキュンキュンした気持ちを思い出せたので観て良かったです♪

♡魔性の女『絢辻詞』編♡『1回だけでいいの?? …ばかぁ(* v v)。』
{netabare}
つかさ様は純一の事をよーくわかってらっしゃいますね♪
良い所も抜けてる所も変態思考もw
だからこそちょっと頼りない純一でも抜群の信頼を寄せている所が素敵です♪
まぁこれからも主導権はずーとつかさちゃんでしょうけどねー(⋈・◡・){/netabare}

♡幼馴染の女『桜井梨穂子』編♡『これからもずっと一緒…』
{netabare}
そういえばこの二人って…
まだ付き合ってなかったんですよねw ∑('◇'*)っ
幼馴染って兄妹みたいな感覚なのかなぁ?
ちっちゃい頃から純一の頭の中は…脅威(胸囲)的なエロだった見たいですけどw
梨穂子ちゃん見たいな可愛い幼馴染がいたらしょうがないのかもね♪
同性からも可愛がられる茶道部のおっとり系マスコットキャラの梨穂子ちゃんは、ドジっ子的な描写も多いですけど、落ち着いていて気品がある仕草を見せてくれる事もああるんですよねー♪
食後の箸の置き方とか純一や美也ちゃんと違ってキチンと揃えて置かれていたりとか、梨穂子ちゃんの品の良い女性らしさが表現されてましたのが良かったと思います(*^_^*)
そんな梨穂子ちゃんの魅力にやっと気付いた純一w 遅すぎo(≧∀≦。)ノ
まぁでも最期は梨穂子ちゃんよりも先に告白してたのでちょっと見直しちゃいました (^ー^* )フフ♪{/netabare}

♡センチメンタルな女『七咲逢』編♡『先輩と一緒にいられないことがこんなにも寂しいなんて… 』
{netabare}
弟思いでしっかり者の逢ちゃんですけど、今回のストーリーでは普段見られないような表情が描写されてましたね♪
思うように行かない恋の行方にちょっとセンチメンタルな逢ちゃんは可愛かったですよ(*^^*)
いっぽう純一は相変わらず変態的提案をしてきますねw
腹枕って、にゃ~んにゃ~んころりよ~♪にゃんころり~♪なんですね…(^=^;大胆不敵w
とはいっても今回の純一は一味違いました!
合宿抜け出してまで、会いに来ただけじゃなくって、ちゃんとプレゼントを決めていたなんて♪
梅原くんのアシストにも友情を感じましたし、今回は本当に二人とも紳士でしたね (゚∇^d) グッジョブ!!{/netabare}

♡限定品に弱い女『棚町薫』編♡『今回のことで分かった事があるの…』
{netabare}
友達以上恋人未満から抜けられない二人の高校最後の夏休み♪
分相応で高校生らしい車中2泊のバス旅行~ρ(^-^*)ノ イッテミヨー!
ラブラブ旅行になるはずが、まさか・・・途中バスに置いて行かれる事になるなんてね~~~~~(/´□`)/アーン!マッテェー!!
そういえばヒッチハイクしたトラックの運ちゃんがd( ̄  ̄)イイコト!言ってましたね♪
「世の中渡って行くには、お互いに支えあう人情が大切」ってね (o^-')b
でも純一と薫ちゃんには馬耳東風だったみたいです…w
その後もなんやかんやで揉めてた二人でしたけど、純一の「今までのことはこの雨に流そう」って言葉で仲直り!
まぁ「雨降って地固まる」的な二人でしたね♪
なんだかんだで一生忘れられない旅になったので、めでたしめでたしです (*^^)v
周りに流されて自分らしさを見失うくらいなら、バカップルのまんまでもいいよねーo(*^▽^*)o~♪{/netabare}

♡監督♪教官♪と呼ぶ女『中多紗江』編♡『もう少しだけ…』
{netabare}
1期での特訓の成果が見事に発揮されていた2期での紗江ちゃん♪
人見知りもだいぶ改善されて、配膳もキビキビ、笑顔も素敵、創設祭実行委員までこなしてしまうとっても素敵な女性に変身してましたね♪
紗江ちゃんと対照的に情けなさ満点の純一は、変態的妄想と狼狽を繰り返すのでしたww
だいたい好きな子の趣味嗜好がわかってないってどういうことよ! (*`×´) プンプン!!
そんなダメダメな純一でも、そばで見守ってくれるだけで安心できるって、紗江ちゃんにとってはそれだけ特別な人なんですね♪
少女にとって少年は人生を変えてくれた王子様で、少年にとって少女はシンデレラのように美しくなっていくお姫様ってとこかなw
そういえば、ナレーションはfateの言峰綺礼役の中田さんなんですよねー♪
言峰綺礼がナレーター (ーー;).。oO(笑) イメージできないw{/netabare}

♡ラブリーな女『森島はるか』編♡『やめなさい二人とも!!うらやましっ・・・w』
{netabare}
1期で結婚している二人を見ることが出来たわけですけど、やっぱりそこに行き着くまでのafterstoryだったんですね♪
相変わらず突拍子もない事を始める森島先輩とそれに付きあう橘くん&塚原先輩って構図に、金髪緑眼のジェシカが参戦!
塚原&ジェシカコンビにまんまと誘導された純一は一世一代の行動に ∑('◇'*)エェッ!?
アタシσ(゚-^*)ならこんなプロポーズされたら嬉しさよりも恥ずかしさで逃げ出しちゃいそうですw{/netabare}

♡にししししな女『橘美也』編??♡『いっときの努力が大きな差になることも知らないなんてね!』
{netabare}
なんだか禍々しい女の欲望が渦巻いてましたねw 司ちゃんってこんなキャラでしたっけw
こんかいは美也ちゃん編というよりも、全員集合のサービス回って事なんですね (^▽^;)
σ( ̄∇ ̄*)アタシも♨温泉♨行きたくなっちゃいました~♪ いざ若返りの湯へ...((((*・o・)ノ ゴーゴー♪{/netabare}


■MUSIC♫
OP曲『Check my soul』
 【作詞・作曲・歌】azusa
ED曲『告白』
 【作詞・作曲・歌】azasa

 アマガミSSといえば「azusa」さんですよね (*^^*)
 透き通った可愛らしい歌声とストレートな気持ちが歌詞に込めれられていて素敵ですね♪
 パンチはないけど、優しさに溢れた曲で癒されちゃいます(o^-')b グッ!


2012.01.15・第一の手記
2012.01.18・第二の手記(追記:■「アマガミSS+plus」と出逢った日の日記 絢辻詞編)
2012.06.03・第三の手記(追記:■総評(各話感想付き♡)、■MUSIC♫)

投稿 : 2024/04/13
♥ : 57
ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

イチャイチャラブラブ

原作未プレイ 全13話

前作アマガミSSの各ヒロインのその後のお話です。1期から観ることをオススメします。
今回は話数が短いため2話ずつで終わるようになってます。

やっぱり、主人公の性癖も妄想癖も直っていませんねw

以下は私の独断と偏見で考えたイチャラブ度の順位です。

イチャラブ度1位
 棚町 薫 このお話は少し引きましたw 喧嘩するほど仲がいいとは言いますが、観ていてちょっと辛かったですね~

イチャラブ度2位
 森島 はるか 話ぶっ飛び過ぎですねw はるかさんらしいお話です。伊藤静さんお疲れさまでした^^

イチャラブ度3位
 七咲 逢 可愛い逢ちゃんが観れます。{netabare}いくら何でも保健室でヒロインのお腹に頭のせての子守唄は歌ってもらうはないでしょうw(まだ膝枕は分かりますが){/netabare}

イチャラブ度4位
 中多 紗江 {netabare}兄弟揃って早とちり、{/netabare}ちょっとお話に無理がありましたが、ナレーションに癒されましたねw

イチャラブ度5位
 絢辻 詞 裏表のない絢辻さんw 表情の変化が良かったですね~ {netabare}主人公、のこのこついて行き過ぎですw{/netabare}

イチャラブ度6位
 桜井 梨穂子 幼なじみの恋心、なかなか難しいですね。一番好きなお話でした。

イチャラブ度7位
 橘 美也 サービス回ですね。ニシシシw

ポイントで出て来て引っ掻き回す主人公の妹 美也と結構頼りになる友人の梅原は、この作品で好きなキャラですね~

主人公と各ヒロインのイチャラブを暖かい目で観れる方、1期のその後の行方が気になって観たい方にはいいのではないでしょうか。
(主人公の言動と行動にちょっと我慢が必要だと思いますw)

OP/EDともにazusaさんが歌ってます。澄み切った透き通る感じの声と曲ですね。

最後に、この作品はアマガミのボーナストラックみたいな感じなのでお気楽に観れると思います^^

投稿 : 2024/04/13
♥ : 50

takumi@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

平坦な道のりを安心して歩く感覚

登場人物は、一期の『アマガミSS』と同じで、
今期では1人の女の子につき2話ごとの展開だった。
しかも、ストーリーはそれぞれ1期から繋がっており、前作の後編といった感じ。

1人につき4話あった前期だと起承転結の流れが丁寧だったけれど、
2期では少々雑に感じてしまうような手抜き感は否めず、
多少のいさかいがあったとしても、安心して観てしまい、
盛り上がりには欠けてたような気がする。

それでも、なんとなく清純で可愛いカップルというか、
主人公の橘純一が、どこがエロ紳士なんだよ、とツッコミたくなるほど
純情な妄想男子だったので、見方によってはそれも面白いが
やや物足りないところもご愛嬌・・・なのかもしれない。

そんな中、一番盛り上がったのは、森島先輩の卒業式かな。
よくぞ言った!と思わず拍手したくなったほどw

水泳部の七咲も、あの自然な雰囲気が好みではあるけれど、
コケティッシュで茶目っ気たっぷりで、
実はごっこ遊びが好きな森島先輩はおそらく、
いろんな意味で純一との相性が一番良いと思う。

個人的な好みとしては、全体通してもう少し会話に巧みな面白さがあると
引き込まれたかもしれないなぁと思う。
でも同時に、この作品はこれでいいのだよな・・とも感じる。

あと、欲を言えば・・・スト子さんの出番がもう少し欲しかった。
内心、一番期待していただけに。・・・さみしくないか?
で、一番の変態は、なにげに純一の妹だったような気が(笑)

3期はおそらくないのだろうけれど、
希望としては、スト子さんとだけの3~4話くらいを
OVAでやらないかな~なんて思っている。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 47

80.1 9 2012年冬(1月~3月)アニメランキング9位
ゼロの使い魔F [エフ](TVアニメ動画)

2012年冬アニメ
★★★★☆ 3.7 (1380)
9080人が棚に入れました
アーハンブラ城から無事にタバサを救出して魔法学院に戻ってきたルイズと才人たち。 あいかわらず才人はルイズに虐げられながらも健気に使い魔としてルイズのお守りをしている。 急遽、アンリエッタ女王の密命で学院からロマリアへ赴くルイズと才人。ティファニアもルイズたちと一緒に行くことに…。ルイズとティファニアは、ロマリア教皇の就任三周年式典で「巫女」として共に祈りをささげて欲しいと依頼される。 憧れの教皇聖下に謁見し感激するルイズ。一方、自分が虚無の担い手と知ったティファニアは、「才人が自分の使い魔で
あればいいのに」と 急に意識し出すことにより何やら波乱の予感が…。そんな中、ルイズたちに狡猾で邪悪な影が忍び寄るのだった!!
ネタバレ

せもぽぬめ(^^* さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

才人に出逢えて幸せです (ˇ◡ˇ✿)

■『ゼロの使い魔F』を観る前にひとこと c(゚ー゚*)
『三美姫の輪舞』から約4年、随分待たされちゃいましたね♪
今までのシリーズとは違って、原作者「ヤマグチノボル」先生がシリーズ構成を手掛けているが特徴、アニメならではの見せ方を意識したと言うことなので、そんなところも注目ポイントかも知れませんね♪
ヤマグチ先生といえば、2011年に末期癌で闘病生活をしているという発表がありましたけど、作品を手掛ける上でも本当に大変だったんじゃないかなって思います!
そんな中、小説版に先駆けてアニメ版『ゼロの使い魔』の結末を観ることが出来るのは嬉しいことです♪
色んな思いが詰まったゼロの使い魔シリーズ最終章をじっくり楽しみたいと思います(*^_^*)


■総評
まず第一印象は、前作と較べて作画がかなり向上してて映像が綺麗だったこと♪
やっぱり綺麗な映像でルイズの可愛い笑顔や才人達の活躍がまた見れたのは(o^-')b グッ!
それだけで「ゼロの使い魔」ファンとしては満足でした ⊂((〃 ̄ー ̄〃))⊃

ただアニメファンとしての視点から観た場合、ちょっと不満が多かったような…
全然許せる範囲ですけどね (〃∇〃)ノ☆
なぜなら、「ゼロの使い魔」の良い所でも悪いところでもあるからなのです☆彡
ラブコメ要素で例えるなら、3期「三美姫の輪舞」以降その表現スタイルはほとんど変化がなくって、良く言えば「らしさ」として安定感として捉えられますし、悪く言えば「ワンパターン」として真新しさを感じない印象になってしまうんです♪
ルイズと才人だけを見た場合はいつもの掛け合いで終始しているんですけど、周りのキャラの微妙な心情の変化はあるので飽きずに楽しく見れた気がします(^^♪

注目してたシリーズ構成については、σ( ̄∇ ̄*)アタシ的に概ね合格点でした。
ちょっと詰め込みすぎてチグハグな展開が目につきましたけどね (≧▽≦;)
とくに肝となるガリア王ジョゼフとの戦いや、エンシェントドラゴンとの決戦など結構あっけなく感じてしまいました(^.^;
ドラゴンボールみたいに何話もかけてとは言わないですけど…w
お色気シーンに力入れすぎなんじゃないの…って思わずにはいられなかったり…もうちょっと凝った展開をみせてほしかったかなぁって思いました (*´・ω・)(・ω・`*)ネー

でもなんだかんだでこのシーンが見れて本当によかったです♪
最終話のEDのシーン…
{netabare}
日本での楽しげな二人の姿☆彡
そして才人の実家へ挨拶しに行った二人の薬指に、さり気なく指輪がはめられてましたね♪
{/netabare}
このときのルイズと才人の表情は暫く忘れられそうにありません♪
思い入れの強い作品だったこともあってか、時には(゚ーÅ) ホロリと涙しながら最後まで楽しめました
☆⌒d(*^ー゚)b グッ!!


■「ゼロの使い魔」VS「灼眼のシャナ」
よく「灼眼のシャナ」と比較されるのでσ(o^_^o)も一言だけ…
ストーリーとかどーでもいいけど…
{netabare}
「ゼロの使い魔」の勝ち!
っていうか『才人』の勝ち!!! キャーゞ(^o^ゝ)≡(/^ー^)/"""パチパチ
KYで甲斐性なしの悠二よりも、才人の方が圧倒的に魅力的でみていて清々しい好青年でした♪
ちょっと色香に流されやすいけど、自分の気持ちに素直で誠実な才人はとってもカッコ良かったです
(///∇//)
{/netabare}


■MUSIC♫
OP曲『I'LL BE THERE FOR YOU』
 【歌】ICHIKO
 曲名を見て“Bon Jovi“を思い浮かべたのはσ( ̄∇ ̄*)アタシだけじゃないはずw
 今まで以上にノリノリで気持ちいい、それでいてゼロ魔らしい仕上りのナンバーですね♪ 

ED曲『キスシテ↑アゲナイ↓』
 【歌】ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール(くぎゅうぅぅぅ)
 ルイズがいっぱい詰まったラブリーなアニソンですね♪
 4期で確信しました…くぎゅう歌上手くなってるって事をね(^_-)-☆


2012.08.15・第一の手記

投稿 : 2024/04/13
♥ : 47

ゼロスゥ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

4期に亘って続いたゼロ使もついに最終章!!

一つの作品が4期も続くことなんてあまりないですし、終わってしまうとやはり寂しいものですね(´・ω・`)

物語の内容としては3期とあまり変わっておらず、ルイズとサイトが喧嘩→ルイズどっかに行く→何か事件発生→ルイズ巻き込まれる→サイト助ける→仲直りって感じでしたね。
でもまぁ最終章ということで若干評価を上げさせてもらいましたw

最後はルイズがサイトの家で暮らすことになったんですね。
どんな生活になるのか気になります。
このアニメが終わった当初はその後の生活のOVAとか出してくれないかな~とか思ってたけど、どうやらそんなことはなかったみたいですね。
3期が終わった後にはOVAが出てたのに残念でした。

とは言え、なんだかんだで最後まで楽しく見れていた作品でした。
また機会があったら最初から見てみようとも思っています(`・ω・´)

投稿 : 2024/04/13
♥ : 29
ネタバレ

偽ニュー隊長 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

毎回EDが楽しみで仕方ない(・∀・)ニヤニヤ(70点)

全12話。
ラノベ原作。原作未読。

個人的満足点:未評価
アニメ系統:ファンタジーラブコメ

まずは、本作4期となるため、前作を未視聴の方は
1期から順番に視聴することをお勧めする。

さて「釘宮ウイルス過敏性大脳皮質炎」の感染源として
もっとも強力といわれるL型ウイルスがついに帰ってきた。
*釘宮ウイルスについては以下参照。
http://www.anikore.jp/anime_rankings/view/892

私は末期患者であるため、当然完走したのではあるが、
物語はいまひとつだった気がする。
話が断片的な印象を受けた。
中盤あたりまでまったりしていたと思ったら、
終盤突如としてシリアスになってきたりと展開にあまりついていけなかった。
(私がルイズにしか興味がないからかもしれないw)

釘宮成分は結構発揮されていたので、そのあたりは満足。
しかし、L型が猛威を奮ったかは定かではない。

兎に角、ルイズの完結編なので3期までついてきた人なら大丈夫でしょう。
3期で無理と思った人は無理かもしれない。


と、まあゼロ魔もついに終わりかと思うと寂しいものであるが
つまり、何が言いたいかというと

EDのルイズの私服姿と歌が毎週楽しみだった

-----------------------------------------------------

以下、中途半端な各話感想。
未視聴の方はスルー推奨。

-----------------------------------------------------

{netabare}
1話視聴。
冒頭から才人なんてうらやましい。
大平原最高じゃないですかw

まあ、ストーリーの方はティファが何と!
能登さん大活躍の予感。
広げすぎて破綻しなきゃいいのだけどとちょっと心配。

まあ、別にツンデレくぎゅうが満喫出来れば問題ないのだけれどもw


3話視聴。
いい最終回・・・・
というわけではないが、かなり綺麗に終わったw
あまりにもあっさり終わった。
もっと引っ張るものだと思っていただけに拍子抜け。

来週からハーレム全開になるのかね。
しかし、ティファの使い魔はどうなるんだろうか?w


4話視聴。
いよいよ、ハーレム全開な感じ。
正直シエスタがうざいwww
ルイズの邪魔をするな(`・ω・´)キリ
才人もフラフラしてるし。
まったくどうしようもない。
あれ?完全にハーレムラブコメになってるなあ。
この後物語りに展開があるのだろうか?

最近の楽しみはED。
EDのルイズに萌える。
これがゼロ魔Fの正しい楽しみ方(`・ω・´)キリ


最終話。
なんだかんだいっても丸く収まるのがゼロ魔w
えっと、2期で一応結婚しなかったっけ?
まあ、あれは非公式かw
めでたくゴールインおめでとう。
しかし、今まで行方不明だったのに
突然結婚しましたって家帰ったらどうなるんだろうと
リアルな想像をしてしまったw
{/netabare}

投稿 : 2024/04/13
♥ : 26

73.1 10 2012年冬(1月~3月)アニメランキング10位
キルミーベイベー(TVアニメ動画)

2012年冬アニメ
★★★★☆ 3.6 (1500)
6701人が棚に入れました
ごく普通に学校に通う「殺し屋」の少女・ソーニャとその友人・やすなが繰り広げる、コミカルで少しバイオレンスを含んだ日常を描く作品。

声優・キャラクター
田村睦心、赤﨑千夏、高部あい
ネタバレ

せもぽぬめ(^^* さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

忍法あなたはどんどん眠くなるの術~... (*¨)(*・・)(*..)o(*__)o。。o

■キルミーベイベーってこんなアニメです..・ヾ(。 ̄□ ̄)ツ ギャァ!!
この作品は月刊「まんがタイムきららキャラット」の4コマ漫画のアニメ化なのです!
作者のカズホさんのちっちゃくって可愛いキャラが特徴ですが・・・
その内容は「血みどろスキンシップ」と表現されているようにチョビッとバイオレンスなギャグ漫画でした(。・_・。)ノ
舞台は平凡な学園・・・平凡な教室・・・平凡な生徒たち・・・
そこになぜか殺し屋!!!  さらに忍者www
もはやそこは平凡とは似つかしくない空間となっていたのです(゚ロ゚;)エェッ!?


■キルミーベイベーに出逢った日の日記.....ヾ( 〃∇〃)ツ キャーーーッ♪
テンポが良さそうで悪い独特なリズム感の中でかなりシュールな笑いを展開していきます♪
実はこの作品、ちょっと癖がある独特な世界観ですが、登場人物が少ないので、その世界観に馴染むのにはそんなに時間はかからないかもしれませんね!
殺し屋ソーニャちゃんは近寄りさえしなければごく普通の女子生徒として学園生活を送ることが出来るかも!?
でもそうはさせまいと自称友人(笑)のウザ可愛いキャラのやすなちゃんがやたらと絡んできます...((((=・o・)ノ ゴーゴー♪
ちょっかい出しては痛い目にあう毎日・・・完全にM体質w
そんな二人の間に割って入ってきたのが忍者あぎりちゃん!
ε=ε=ε=ε=ε= タタタタ・・・。゚.☆ ドロン♪
とっても胡散臭い忍術!?を使うけど、たまに見せる超絶忍術は素敵です!
なんだか没キャラなるキャラが登場するようですけど楽しみです(*^_^*)
しかもくぎゅうさんというじゃありませんか(^ー^* )フフ
気軽に見れるギャグアニメなので息抜きに(。・w・。 ) ププッってさせてもらいます!


■総評
『キルミーベイベー』を全話通しで視聴するぞぉーオオーw(*゚o゚*)wって思ってたんですけど。。。
☆ヽ(o_ _)oポテッ挫折! 3分割でやっとこ完走 o(≧∇≦o)
c(>ω<)ゞ イヤァ~面白いんですよー!
でも…ストーリーが無い作品は1話ずつ観るのが一番いいですね(^=^;

この作品の魅力って・・(〃 ̄ω ̄〃ゞ・・キャラの個性ですよね♪
その個性を引き出していたのがキャラ設定と声優さんのちからが大きかったような気がします!
キャラの登場時間をまとめるとこーんな具合かなぁ~…c(゚^ ゚ ;)ウーン

やすな = ソーニャ >> あぎり >>> 犬 > おじいさん > 没キャラ φ(・ω・ *)カキカキ

(;゚ロ゚)ハッ 釘宮さんの扱いが…犬以下だったような。。。 没キャラ恐るべしなのですw
ってこんな感じに登場人物とスポットを当てるキャラを絞ることで、嫌でも個性や特性を際立たせているわけですね(*^^*)
しかも…一人ぶっ飛んだテンポで展開してるやすな役の「赤﨑千夏」さんが回を重ねるにごとにだんだん目立ってきた印象をうけましたw
彼女のなんともいえないイントネーションがやすなの性格とシンクロして…なんだかミョーに中毒性が増していって…
あっ…あっ…なんだか好きになってくぅ…‥~♪ くそぅ!くそぅ!o(T▽To)
赤崎さんの今後の活躍がとっても気になってきちゃましたw
もちろん、ソーニャ役の田村さんといい、あぎり役の高部さんといい、個性的なキャラをうまく演じていたんじゃないかなぁって思っています☆彡

ともあれ、ギャグの方は…女子高生なのに小学生レベルのやり取りが永遠と展開されていくのですw
『キルミーベイベー』の基本形は、やすなが…{netabare}
ソーニャに絡む → ソーニャ殺気立つ → やすな懲りずに絡む → ソーニャにボコられる → ごめんなさいm(_ _;)m

{/netabare}
ですけど、たま~に不可抗力からの2人の絡みがあったりするので(○゚ε゚○)プププーっとなるんですよねー♪
それと他のキャラが箸休めの役割みたいに変化を与えてくれているので飽きずに楽しめちゃうのかも知れませんね(*^_^*)
でもやっぱり30分アニメではなくって、10分アニメで放送されていればもっとキルミー中毒者は増えたかもw
前半の2~3話を視聴すれば、キルミー毒性に耐性があるかどーかの判断はつくと思うので、まだチャレンジしてない人は是非試してほしいですね(^ー^* )フフ♪
密かに、続編に期待です( ̄∇ ̄+) ☆彡


■MUSIC♫
OP曲『キルミーのベイベー』
 【歌】やすなとソーニャ(赤﨑千夏、田村睦心)

ED曲『ふたりのきもちのほんとのひみつ』
 【歌】やすなとソーニャ(赤﨑千夏、田村睦心)

どちらも典型的なキャラソンで、曲よりも映像に目を奪われちゃいますね♫
とくに、最期の変な踊りは…体操服伸びちゃうよぉーw
やっぱり小学生にしか見えないです(^▽^;)
 

2012.01.21・第一の手記
2012.05.28・第二の手記(追記:■総評、■MUSIC♫)

投稿 : 2024/04/13
♥ : 61

ワタ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

ご満足いただけない?とんでもない、大満足です!

まったく・・・いい加減学習しないとダメですね。
開始10分で切ってしまった当時の自分をぶん殴ってやりたいですよw
わりとプッシュしてる方も多かったので気にはなってました。
再視聴のきっかけはMAD動画。某有名ゲームを本作のキャラが実況プレイするやつです。
ちなみにこの動画、相当出来が良いのでオススメです(笑)

アニメ本編内容。
とある学校に通うHIGH SCHOOL GIRLのやすなと、KILLERのソーニャによるショートコントが中心。
やすながソーニャにちょっかいを出してぶっ飛ばされるってのが基本的な流れ。様式美。
たまにNINJAのあぎりが絡んできたり、ごくたまにUnused Characterが出しゃばったりします。

ぶっちゃけギャグはワンパターンだし、そこまで面白くない。時間が長く感じる。
ってよく言われてるけど、うーんどうなんだろ。個人的には結構ツボにはまりましたw
とりあえず2話は1話より格段に良くなってるので、1話がダメって人も2話までは見て欲しい。
2話まで見てご満足いただけないなら、まあ切っていいでしょう。

思うに、この作品はギャグアニメというよりキャラ萌えアニメなんじゃないかと。
キャラに愛着が沸けば沸くほど楽しめるし、キャラの掛け合いに中毒性を感じられる。
特にやすなの神がかり的なウザ可愛いさは必見ですw 回を増すごとに本領発揮。
インチキ忍術を次々と繰り出していくあぎりさんは色んな意味で反則。
独特な雰囲気があり存在自体がツボですw もっと出番が欲しかったところですが、
マンネリ化を防ぐ役割なので、そこまで出ずっぱりじゃないのは正解でしょう。

また、本作が笑えてキャラ萌えできるのは声優の力が非常に大きいと思います。
ナレーションやモブキャラ担当のチョーさんと新井さんもGJとしか言いようがないです。
OPとEDの素晴らしさについては、今更言うまでもないでしょうかw

最終回は何気にいい話で〆やがりましたね。不覚にもうるっときましたよ。くそぅ!くそぅ!

投稿 : 2024/04/13
♥ : 53

お茶 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

どしたのわさわさ<改稿>

[キルミーベイベー]

ボケ役のやすなと、殺し屋のソーニャ、忍者のあぎり、そして時々出てくる没キャラ(釘宮理恵)の面々でお送りする日常系ギャグアニメ。

ボーっとした雰囲気。テンポが良いのか悪いのかよく分からない作品。うーんwと最初は思ってましたが、それが何とも味わい深い作品へと感じてしまった。

基本やすなが超ハイテンションでくだらないボケをして、殺し屋ソーニャちゃんが、ぶっとばすって流れなんですけど、ドツキ漫才みたいなノリで、とにかくやすながへこたれない。どんどんボケてくる。そしてガンガン殴られる。

さらに一癖ある忍者あぎり。騙し忍術を駆使し突然現れる。途中からはマジックまでこなす。このあぎりちゃん忍術も面白いんですが、出てくるタイミングと言動が面白い。あぎりちゃんが出てきた時の妙な空気感もたまらない。

ハマる人とそうでない人が分かれる作品だなと思いました。OP、ED曲から中毒性がありますし、なんといってもやすなとソーニャの絡みとキャラに好感が持てるか次第だと思います。ソーニャのふてぶてしい冷めた態度に、目を輝かせながら忍びよるやすな。やすながウザイwでも可愛い。成分「うざかわいい」も納得です。

やすなの悶絶はリアクション芸人ばりの演技。くそぅと悔しがる姿が何故か愛らしい。ソーニャの怒った時なんかはこっちまでしてやったりな気分にさせます。やすなにやられた時のツンデレソーニャちゃんが可愛い。没キャラに至っては、主要キャラと一切絡むこと無しw声変えるガスを吸った釘宮さんの声を聞けたので満足。



キルミーはお気に入りでたまに見るんです。何回見ても不思議な作風と感じる。画は動かないし。単純にドツキ合ってるだけなんですよねwガキの頃の好きな子にちょっかい出しちゃうみたいな。そのちょっかいを大袈裟に、しつこく仕掛けてくるやすなですが、やすなが愛されてるのは、ソーニャを一泡吹かせてやろうって気持ちに命賭けてる位、夢中であり真剣なとこ。ベタなんだけどこのベタさがクセ演出で何かいつもガキ心をくすぐってきます。そこに声優さんの演技が光り百合っぽさもあるので萌え心まで出る始末の悪い作品。

サザエさんみたいなもんです。内容はすでに分かってる上で時々見たくなる。定番も何回も見てるがうえに中毒化する時あるなと。そんな感じで。

あと間が長い。ここらへんがそわそわするのですが、芸人がスベった時に場が凍りついて時が止まる時あるじゃないですか。それが好きなんです。心の中で爆笑しています。キルミーも結構寒いんですよね。スベって長い間があるから、そんな芸人のスベリ芸みたいな、あの空気感に似ててそんな所も好き。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 50

72.4 11 2012年冬(1月~3月)アニメランキング11位
モーレツ宇宙海賊[パイレーツ](TVアニメ動画)

2012年冬アニメ
★★★★☆ 3.7 (952)
4587人が棚に入れました
どこかの宇宙・海明星(うみのあけほし)に住む高校一年生の加藤茉莉香。茉莉香はある日、故人である父親が実はつい最近まで生きており、宇宙海賊船・弁天丸の船長であったことを知る。
弁天丸が海賊として活動を続けるのに必要な、私掠船免状の継承のためには直系の跡継である茉莉香が船長になるのが条件と告げられ、元・父親の船である弁天丸、そしてそのクルーとともに、女子高生兼宇宙海賊船船長としての生活を送ることになる。痛快スペースオペラ、華麗に登場!

せもぽぬめ(^^* さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

白凰海賊団に入団希望しますd(❀╹◡╹)っ

■モーレツ♡宇宙海賊ってタイトルで甘く見てたら大火傷よ♥
原作は『ミニスカ宇宙海賊』っていうライトノベルで、その著者の笹本祐一さんは自身で「現役最古のラノベ作家」と言ってるようですねw
アニメ化発表から2年の月日を経て『モーレツ♡宇宙海賊』と改名して放送開始にこぎつけたみたいです o(^ー^)o☆パチパチパチ

ストーリーはと言うと、主人公の加藤茉莉香[marika]はごくごく普通の女子高生で喫茶店でバイトしながら楽しい学園ライフをすごしていたのですけど、突然なにやら怪しげな人たちがバイト先にご登場w
なんと宇宙海賊船・弁天丸の乗組員でしかも茉莉花のママである梨理香[ririka]の知り合いっていうじゃないですか(;・∀・)ハッ?
先代船長のゴンザエモンって誰?Σ(- -ノ)ノ エェ!?パパなの…食中毒で死亡ってw
ママは何者Σ(- -ノ)ノ エェ!? 伝説の女海賊!?∑(゚◇゚;) ゲッ
突然カミングアウトされた茉莉花に驚くべき提案が…
海賊船・弁天丸に乗りなさい! 工エエェェ(´д`)ェェエエ工
茉莉花の青春の学園生活はどうなっちゃうのでしょうねw


■モーレツ♡宇宙海賊に出逢った日の日記 φ( ̄∇ ̄o)
1話観た瞬間、こっこれは…面白いって思っちゃいました♪
宇宙海賊と高生生活の両立という奇抜な設定とか、制服にいかにもっていう海賊服のコラボレーションといったギャップが新鮮で面白かったです♪
設定は斬新なのですけど、その中身はどうやら「まともな宇宙モノ」って事なのでシリアスなアクションシーンなんかも期待できそうです♪
作画の方もクオリティが高くって、艦隊戦なんかかなりの迫力があるんじゃないかなぁって楽しみにしてます!

キャストの方もかなり豪華なんですけど、ヒロインで主人公役の茉莉花役に大抜擢されたのが小松未可子さんでしたね!
引っ張りだこの人気声優さんたちを押しのけてのキャスティングだけに、彼女の演技力にも注目したいところです♪

茉莉花を中心に、学園生活と海賊の2つの視点からキャラの友情や成長をみれそうなので、今後の展開を((o(´∀`)o))ワクワクしながら楽しみたいと思っています♪


■総評
「決断は自分で選んだベスト!!」って茉莉花も言ってましたけど、「モーレツ♡宇宙海賊」ってタイトルで判断しないで本当に良かったなって思いました♪
作品のタイトルを初めて見た時は、品の無さそうなタイトルだなって思っちゃったんですよねwヾ(´ε`*;)ゝ
それが1話観た時に、あっ!面白そう♪って思って第一印象は良かったんです!
ただ2クール作品なので、最後までこの期待に応えてくれるのかな?ってちょっと不安も抱きつつ視聴だったんですけどね(^ー^* )フフ♪
そんな不安もどこ吹く風って感じで、観るたびにo(^O^*=*^O^)o ワクワクさせてくれてグイグイ作品の魅力に惹きこまれていくのでした( ̄▽ ̄)=3 プハァー

まずσ( ̄∇ ̄*)アタシの目を釘付けにしたのは、優雅で秀麗な「オデットⅡ世」でした♪
宇宙空間でありながら「帆船」という設定がとっても新鮮で、マストを広げソーラーセイルに太陽光を受けて静かに航行する船体はとっても美しく、白凰女学院ヨット部らしい船体だったと思います(゚∇^d) グッ!!
また映像としての見せ方もとっても良かったですね♪
宇宙空間に限らず、遠近を意識した見せ方が秀逸で、地上と宇宙空間など適材適所でCGの使い方にも工夫が観られました!
オデットⅡ世は磨き上げられた汚れ一つない美しい船体なんですけど、弁天丸やバルバロッサ等の現役の海賊船は使い古された感じに仕上げていて、そういった細かい所にまで配慮されているところも好印象でした(*^^*)

女子高生と海賊というアンバランスな設定を見事に融合してしまったこの作品の世界観をつくり上げるために、キメ細かい設定がなされているのですけど、それが観ている視聴者にわかり辛くならないように心配りされているシナリオ構成は、2クールを無駄なく安定した面白さを見せてくれていた印象です(⌒^⌒*)b
各話の冒頭のナレーションは「ガンダム」とかでもお馴染みですけど、細かい設定や世界観を少しでも理解しやすくするためには有効ですし、作中での説明臭くなる部分をここで解消する役目もあるんでしょうね♪
また、この時代では砲撃戦や白兵戦の前に「電子線」がとっても重要であることも、白凰女学院ヨット部の演習のシーンで取り入れることでさり気なく指南してくれてましたね♪
ただヨット部のメンバーと弁天丸を関連付けるのにちょっと強引だったかなって思いましたけど(感染症で隔離ってねw)、それ以外は茉莉花を中心に個々の個性を生かしつつバランスよくキャラを動かしていた印象です(*^^*)

声優さんでは茉莉花役の小松未可子さんは自信の一生懸命な感じが相まってなのか「海賊船見習い」と言う微妙な立場を上手く演じていてとっても良かったと思います♪
また、茉莉花の親友で役を演じた小見川千明さんも演技にも関心しました☆彡
「花咲くいろは」でミンチ役を演じていた小見川さんだったんですか∑('◇'*)エェッ!?って驚いちゃいました!声優さんって♪⌒ヽ(*゚O゚)ノ スゴイッ!!!

そういえば、1話でミーサさんがこんな事言ってましたけどρ( ̄∇ ̄o)
「ホントだったら加藤船長もこんなことはしたくはなかったんだろうけど・・・」
この本当の意味はなんだったのでしょうね♪
原作を読んだことないのでわからないですけど、故・・・ゴンザエモン船長wと、「ブラスターリリカ」こと梨理香さんの思惑が不透明なままなので続きがあるのかな?
茉莉香が正式に船長になった姿も観てみたいですし、まだまだ弁天丸の活躍を観たいので続編を強く希望します八(^□^*) オネガイ!!


■MUSIC♫
OP曲『猛烈宇宙交響曲・第七楽章「無限の愛」』
 【作詞・作曲・編曲】前山田健一 【歌】ももいろクローバーZ
 ヒャダインこと前山田健一さんとももクロとのコラボはドラゴンクライシスのED曲「ミライボウル」以来かな?
 ももクロの元気な部分を前面に押し出したモーレツなナンバーですw
 
ED曲『LOST CHILD』
 【作曲・編曲】NARASAKI【歌】ももいろクローバーZ
 こちらも「ミライボール」の編曲を担当したNARASAKIさんの楽曲です♪
 荒削りさが癖になるももクロの魅力を惹き立てる軽快なエレクトロニカなナンバーですd(-_^)good!!

ED曲『Black Holy』(第9話、第12話、第16話)
ED曲『透明な夜空 〜瞬く星に包まれて〜』
ED曲『未來航路』
 【歌】小松未可子
 ももクロのあとに聴くとなんだかC=(^◇^ ; ホッ!としちゃう憂いがある小松さんの歌声♪
 楽曲はオーソドックスでキャッチーな構成となってるのでとっても聴きやすいです。☆⌒d(*^ー゚)b グッ!!
 個人的には『Black Holy』のようなBメロからサビにかけて盛り上がるアップテンポな曲がお気に入りです♪


2012.01.21・第一の手記
2012.10.07・第二の手記(追記:■総評、■MUSIC)

投稿 : 2024/04/13
♥ : 69

PPN さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

女子高生船長も悪くない(´ー`)♪

高校1年生である加藤 茉莉香が亡き父親の跡を継ぎ
女子高生兼宇宙海賊船船長としての生活を送るお話。
全26話。
原作は「ミニスカ宇宙海賊」名のラノベ。

宇宙海賊というだけあり内容はSFもの。
宇宙海賊船同士のバトルシーンなどはなかなかの迫力。
作品の見所の1つになると思います。

主人公・茉莉香の女子高生としての姿と
宇宙海賊船船長としての姿を上手に描いています。
明るくイキイキと前向きな姿勢で成長して行く
様子は主人公としてとても魅力的に映りました(*´∀`*)♪

多少のコメディ要素も入る作品で
茉莉香が船長を務める「弁天丸」クルーや
学校の友人など個性的なキャラが笑いを誘いますw

何気に印象に残ったのが茉莉香が高校で入部する
ヨット部員の声優陣の豪華な顔ぶれです。
出番、セリフの少ない役で知ってる声優さんが多数w
正直驚きましたw
時間のある方は調べてみてねw

2クールと少し長い作品になりますが
視聴後には爽快感を得られる内容でした。
これといったオススメ要素の少ないのが玉に瑕ですが
時間のある時にでも視聴して貰えればと思います(・∀・)v



《キャスト》
加藤 茉莉香(CV.小松未可子)
チアキ・クリハラ(CV.花澤香菜)
遠藤 マミ(CV.小見川千明)
グリューエル・セレニティ(CV.戸松遥)
グリュンヒルデ・セレニティ(CV.金元寿子)
ミーサ・グランドウッド(CV.伊藤静)
ケイン・マクドゥガル(CV.松風雅也)
百眼(CV.藤原啓治)
クーリエ(CV.堀江由衣)
シュニッツァー(CV.三宅健太)
ルカ(CV.水原薫)
三代目(CV.松岡禎丞)
加藤 梨理香(CV.甲斐田裕子)
加藤 芳郎(CV.小山力也)



《主題歌》
OP:『猛烈宇宙交響曲・第七楽章「無限の愛」』/ももいろクローバーZ
ED:『LOST CHILD』/ももいろクローバーZ

投稿 : 2024/04/13
♥ : 51
ネタバレ

ひげ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

さぁ!オッサンホイホイの時間だ!!

個人的に1話でドツボにキた。
ハーロックネタw爆笑。まさか21世紀に聞けるとは。
中身は70、80年代から散々読んで、観てきたもの。
始祖たるヤマト、銀英のパロ、ナデシコ、タイラーで大輪となった,おちゃらけたスペースオペラの風格。
肌が合う合わないでいったら15年ぶりに幼馴染にであったような・・・。いちいち涙が出てくる演出。
エヴァとかの大月Pまでいるwナデシコメンバーなんですね。納得です。
オカエリナサト

キャラ原案が変態絵師、あきまん
お布施はよくしてる。
∀ガンダム以前、カプコンの頃から愛してる。ストゼロくらいが好きだったな。
ユーストでエロいマミさんだか描いてBANくらったとか。
昔たまに書いてたデリヘルの感想がおもしろかった。


今年はコイツだけやっぱりひとつ抜けてるかな・・
売れはしないだろうけど・・
オンナのコが主人公ってだけで恋愛、ハーレム的なものを感じない。おっさんだって登場するし。きょうびのテンプレアニメと違うけど、90sはこれがテンプレw
まさに黄金期のアニメ、世代にはたまらないよね・・。

ZEROのあとにあのアバン、ナレーション、シュールだなぁ・・・。

ゼーガの音響さんらしく花澤チアキちゃんががなぜかかわいいのも見所。
ざーさんがこんなにかわいいわけがない。


くだらない感想{netabare}
途中からちょっと雰囲気が変わってくるのですが、
あえて原作を追い抜いたとか。
やるからには作者と協議の上だろうけど。

それ以降、海賊→オタクっていう暗喩な気がしてきたよ。
ネット社会でなまじ光の速さを超えてしまった(超えてないけど)我々への提言なのか。オトナになって離散してしまったオタクたちのことなのか・・。
それについてのメッセージだとするのであれば・・。

どこぞで読んだらストロングスタイル?プロレスだぁ?ww
オタクにはかわらないな。あたらずしも遠からず・・・
茉莉香がレスラーの娘で、後ついで、親父がガチもやってみないかと?wくだらねえww
UFCバリならいいけどガチでも空気読む試合はイヤよ・・。
てことは映画は関係なくて、2期はガチとエンタメどっちがいいか、ファンが決めてくれってことだね?
ガチにしたら個性がかけるな。
見世物だけど、たまに頭に血がのぼっちゃってガチっぽくなるのががプロレスの真髄。あと技の美しさ。
どこぞのアメプロくさく、親父とのくだらない抗争劇とかでもいいよ。


作品概要
最初は部活の話、で海賊になって仕事をする話、部活と海賊を合わせた話、ガチンコの宇宙海賊としてマジでやりあうラスト。

実際には3種の構成なのか。
原作未読ですが、海賊なるまでにものすごーーくかかると聞いております。
さすがにそれはイカンので、2クールとはいえなかなかのハイペースで進みます。正確には一気に時間が飛ぶんです。

必然的に主人公の成長物語はほぼシカト。第一話から海賊になって仕事して、そこまでは比較的丁寧には描いてありますが、理解できません。
形式的にやってみました感が・・。

結局茉莉香が海賊になる資格を持っていて、英才教育、エリート娘。天性の宇宙海賊なだけじゃんかと。それに納得するかどうかってだけ。まぁそれでいいんですこんな話。

むしろ隙間がたくさんあるのでOVAででも補完話がたくさんでたらたのしいな。


この作品のすげえなってとこ

キャラクター
とにかくこれ。あきまんがたぶんヤバイんだと思う。もっといえばキャスティング。
大量に登場するヨット部員だが、クラスの(この場合部活だが)書き分けできてるのは名作とはよくいったもの。
ビジュアル、ちょっとしたしぐさで誰がどんなやつか分かる。逆にメインを食わないように添え物程度にしてあるのでほっといても問題ない。
その程度の扱いなのだが無駄に豪華なキャスト。
声優さんや外見の特徴のみでできるだけ表現。
そのサジ加減が秀逸。

SF考証も同じく、セリフを少なく、作画からどれだけの情報を視聴者にわからせるかといことに徹底してる。



オッサンじゃないとわからない舞台演出
みんないってることですが、古今SFのパロオマージュなどなどで構成。
本家作品でツッコミ入れられてたようなことに対してさりげなく修正、フォローをするというか・・
これならあの演出が成立するよねという。
電子戦は独特ですが、宇宙船モノではってめずらしいだけ。
レーダーのエフェクト、対艦戦のインターフェイスとか心当たりはいっぱいあるでしょう。ナデシコパロもあるのがニヤリ・・。そこいらがわからないと説明がほとんどないので会話の意味が不明になるかと。
物語はあまり関係ないのですが・・。この作品独自の楽しさがわかりません。

そんなこんなでここまでオタク、オヤジ知識を必要とする作品・・・よく出せたなと。。
{/netabare}













以下リアルタイムな覚書
{netabare}

3話まで、
ひたすら舞台説明、こちらも宇宙旅行を強制させるチュートリアル。海賊になる前にしっかり勉強しろてね。
どうやら日本語が常用なのか?習字してるし、船のあのシステム・・。
練習艦のデザインもOPにでるお約束の弁天丸ブリッジとは違い、トップなどのSFオタで言われてきた円卓、証券取引所タイプ。
お約束程度にお色気をいれてるが健康的なだけでエロも萌えもない。女子高生をガキあつかい。オトナとしてまったくもって正論。
船外でロープつけないのも絡まってあぶないからだろうな・・。ガスガン的なものがあるんでしょう。
セイリングじゃない、一般の通常エンジンなら半日で太陽回って往復できるってのもさりげない。あの世界は巡航でもすさまじい速度ってことですね。
プラネテス以来の本格宇宙SFだった。
リアリティと世界観にこだわってそのままおちゃらけだけどハードスペースオペラなのか・・基礎は知ってるんだぞと示しといて独自設定とかでぶっ壊すのか・・・楽しみ。

4話
もうこれこのまま部活作品でいいんじゃねえの。十分作品が成立してる。本格的に弁天丸に乗っちゃったら、おしまいな気がしてきた・・。みんなで乗り込むのか?二束のわらじか。
そんなことより小見川千明さんが恋しいのだが、またでるよね?・・・。電子戦とか地味だなぁwwこれは売れねえww楽しすぎるんだけどw

5話
エピソード1的な一区切り。
丁寧に説明を重ねてきた世界設定がついに明らかになる。
これ、かなり見せ方もお話もすごくうまいと思う。
あそこまで電子戦を見せといて、視聴者も登場人物もそんな航行システムっておかしくね?って思ったらコンピューターが無くても手動で操艦できるにきまってるじゃんって。ですよね。そもそもオデット2世は元々スタンドアローンのシステムだったわけだし。ちゃんと前フリしてる。
そして部長の通信が伝説の台詞『バカめ』wwwおまえがなw
あの攻撃方法とかあの作品のあれやしな。SF愛してるんですね。
視聴者の疑問に一気に回答をだし作品のノリも示してくれた。風呂敷たたむのがすごく綺麗。
ついでに宇宙空間で制服なのにパンツは絶対に見せないという製作の勇気!!。
普通なら着座の際に慣性の法則に逆らえないでスカートがめくれるはずなんだが・・・。仕掛けがあるんでしょう・・。

6話
やはり学園モノのほうがいいなぁ・・。まだまだ部活アニメのがよかった。海賊になったらエンディグでwざーさんが転校してしまったのが残念。たまに海賊って感じを期待。
そんなことより当OPを披露したはじめてみたももクロが斜め上のユニットすぎて衝撃的だった。。。

~10話
完全に銀英バリのスペースオペラになってきたYO。
作戦も銀英じゃねーかYO。
ポーズのかっこよさとか余分な台詞のなさとかすげえぞこの作品。
たまらんわぁ・・俺らはオタクであってヲタクではないというのを再認識させてくれる。
セレニティってアレか、セラムンからか。
戸松っちゃんヘタクソだなぁww。
ざーさんも好きじゃないけど、チアキちゃんいいな・・なんか似合ってるしかわいいわ。
マミとの絡みもなかなかでしたが、ノリノリで営業やってるのがなんともかわいらしい。

14話
こんなこともあろうかと・・なチアキチャン。
某作品でいう声優さんのギャラとか下世話なこと考えるとこ絶対やると思ったがなんか出すのが早いw〆にするべきネタじゃない?
日笠部長、レズらしいのにマジかっけえよ。
じつはこれがラストエピソードってことはないよね?かなりの長編にすんのかな・・。もうすこしタメがほしかった激アツいネタっすね・・。

~16
弁天丸にヨット部を乗せることでついでにSF考証というか説明もしてくれちゃう、普段のクルーがどれくらいすごい奴らなのか・・ってな。
うまいな・・
~17話
ブッ!!っていう衝撃のガチレズ展開。ドン引きするレベルのキスがすげごいっす。完全に入ってる音にわざとしているのは、ノリノリのアドリブか、いやがらせかw
ピンチになったらとにかくワープってもういつからだ・・古典的なお約束で燃えますね。

19
開幕から座右の銘が全否定されました。
なんか台詞の雰囲気もかわったな・・。


24
ド王道なクライマックス、ハーロックにツッコミをいれるセリフ。ガンダムだと演出見て察しろというだなw。かっこいいからは真理。
途中から感じていたがやはり海賊=おたく、オタクのような気がする。


海賊会議・・・あれですねヨーホーヨーホーのパクリっすね。
ハーロックの船外操縦→ホログラム、サイボーグ化で実現。
意味はない、かっこいいからだって・・wわかってるね。


クオリティは一定しないが絵の動かし方は要所要所でうまい。作画→本来アニメでは絵をうごかすこと。
セリフの使い方、テンポはすばらしい。説明的になりがちだが最小限。画面よく観とけってことかな。
アニメというよりは完全にガチなSF、


売り上げがまぁまぁすごいとの結果が・・世の中捨てたモンじゃねえな。


OPについて
モヒカンになったドラえもんが弾いているようなイントロからはじまり、どう考えてもロマサガイトケン節、ドラクエ風(というかクラシック)のごとく拍子が代わり、しょっちゅう変調、サビは90s王道のアニソンメロディー。泣き?っていうの?変にオサレぶらずにそのまま上がり続けて限界まで突破するという・・。で〆はFFのクリスタルのテーマってか。

ジャンル的にはシンフォニックメタルっていうの?。よく知らないけど。
マーティがあらぶってるのはわかった。
久しぶりに聞いたアニソンの珍曲なのは間違いない。
おもしろいけど、とにかく詰め込みすぎで疲れる。しかし中毒性が・・。
『ポゥ』じゃねーよ。マイケルネタかよ。

ももクロがヘタクソとかいわれるが、こんなすごいメロデイー誰もこのままは歌えないよ・・。きれいに歌うとたぶんダサいぞ。
あくまでタイアップじゃなくてアニソンだし、イメージってもんもある。
あえてアイドルのヘタクソボーカルなのがいいんだと思うよ。
ヒャダインさんもプロなんだから考慮してるんじゃないかな。
こういうヘンテコな曲を弾くとピアノを習っていたときのドラクエ4の気球のトラウマスイッチガ・・・・

{/netabare}

投稿 : 2024/04/13
♥ : 50

71.5 12 2012年冬(1月~3月)アニメランキング12位
ストライクウィッチーズ劇場版(アニメ映画)

2012年3月17日
★★★★☆ 4.0 (570)
2951人が棚に入れました
原作:島田フミカネ&Projekt Kagonish
監督・アニメキャラデザ:高村和宏
キャラデザ・原案:島田フミカネ
脚本:ストライカーユニット
軍事考証・世界観設定:鈴木貴昭
制作:AIC
製作:第501統合戦闘航空団 活動写真

声優・キャラクター
福圓美里、世戸さおり、名塚佳織、沢城みゆき、田中理恵、野川さくら、園崎未恵、斎藤千和、小清水亜美、門脇舞以、大橋歩夕
ネタバレ

disaruto さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

ズボン映画の真骨頂

制作はAICのオリジナルアニメ映画です。
ジャンルは軍事・魔法少女・萌え燃え系です。


一期「ストライクウィッチーズ」のレビュー。
http://www.anikore.jp/review/485070/
二期「ストライクウィッチーズ2」のレビュー。
http://www.anikore.jp/review/485071/


第501統合戦闘航空団が正式に解散し、主人公の宮藤芳佳は扶桑公国で医学校に入ることを目標に勉強をしていた。
そこへ坂本美緒の命を受けて、扶桑公国のウィッチ・服部静夏がやってくる。


映画単体でも見れないことはないです。
とりあえず各種用語やキャラクターの説明はありますのでね。
しかし、テレビシリーズを一通り見ていないとあまり楽しめないかも。
やはりシリーズファン向けの作品。

90分しかないのにそれぞれのキャラクターを丁寧に扱っています。
また戦闘シーンの描写が多く、作画も劇場版なので良し。
今まで以上にリアルで迫力があります。
ストパンに物語性なんて期待していなかったのですが、意外とちゃんとしてたりしますw

濃いキャラクターが多い本作。
ですが、今回は主人公が物凄い主人公オーラを放っています。
とにかくまっすぐで、みんなの役に立ちたい、みんなを守りたい。
その一心で行動する彼女の行動は胸を打たれるものがあります。
それとの対比で軍規を徹底して守る静夏が新キャラとして登場し、主人公のキャラを立てています。
とりあえず、ウィッチに不可能なことはないという前提を忘れてはいけませんよw


総括して、ズボン少なめ、戦闘多めで微妙に百合。
いつもながらになぜか熱い。
テレビシリーズを楽しめた人ならば、間違いなく楽しめます。
最後に「つづく」とありましたのでこれはまだまだやりそう。

どうでもいいですが、{netabare}終盤で501統合戦闘航空団がそろったところでなぜか泣きそうになりましたw{/netabare}
私はもう戻れないところまでストパン好きになっているw

投稿 : 2024/04/13
♥ : 45
ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

私たちが連合軍第501統合戦闘航空団ストライクウィッチーズだ!

2期より2ヶ月後のお話です。

今回は宮藤中心にお話しが進みますね。

さすがに劇場版だけあって映像が凄いです^^迫力もありましたね〜

キャーキャーワイワイのするところはあまりなく、シリアス展開です。

でも見応えがありました。感動しましたね^^

短期間で1期→2期→劇場版と続けて観てきましたが、続けてみるとウィッチたちそれぞれに思い入れが強くなりますね〜
みんなー!大好きです^^

劇場版から観ても結構説明もありますので大丈夫ですが、お時間があれば1期から観ることをオススメします。
{netabare}
ラムネおいしそうでした^^
最後に「つづく」とあるので、3期があってほしいですね。楽しみに気長に待ってます^^
{/netabare}

投稿 : 2024/04/13
♥ : 45
ネタバレ

てけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

燃えアニメ。開発チームは鉛筆に恨みがあると思う

ストライクウィッチーズ2期の続き、約110分。
これだけ観てもいいですが、感動は半分以下になりますので、2期まで視聴推奨です。

1期のレビュー → http://www.anikore.jp/review/594705/
2期のレビュー → http://www.anikore.jp/review/606052/


萌えアニメならぬ、燃えアニメ、とってもアツかったです!

この作品の主人公は、宮藤芳佳(みやふじ よしか)だけではなくもう一人います。
服部静夏(はっとり しずか)軍曹。
自由で無鉄砲な芳佳とは異なり、規則に従うガッチガチの軍人の静夏。

この二人を対比させることで物語に味を付けています。
ルールに従うべきなのか、思うがままに突っ走るべきなのか。
{netabare}
芳佳の「諦めない心でまっすぐに突き進む」という行動が「ウィッチーズらしい」ことになりましたが、ルールも大切ですよね。
静夏が訓練通りにネウロイを攻撃したらうまくいった、このシーンでうまくフォローされていると思います。
{/netabare}


作画は劇場版らしく気合いが入ってます!
ウィッチたちは、アグレッシブに動き回りますし、いろんなデザインのネウロイが山ほど湧いてくれます。

ところで、開発チームは鉛筆に恨みでもあるんでしょうか。
鉛筆型のネウロイが{netabare}シューティングゲームのザコのごとく撃墜されていったので……。
気持ちよかったですけどw
{/netabare}

王道展開だしご都合主義もありましたが、そんなの気になりませんでした。
終盤はとにかくエキサイティングで、カメラさんは下半身を狙って頑張っていましたが、もうパンツなんて目に入らず(ホントダヨ)。
{netabare}
501隊全員集合に加え、大和からの援護射撃には鳥肌が立ちました。
芳佳も魔力を取り戻せて良かったですね、3期が楽しみです。
{/netabare}

熱い展開とすっきりした結末。
1期と2期を観たなら、これを観賞しても損はないです。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 39

70.3 13 2012年冬(1月~3月)アニメランキング13位
戦姫絶唱シンフォギア(TVアニメ動画)

2012年冬アニメ
★★★★☆ 3.7 (1023)
5021人が棚に入れました
――『それ』は、有史以来、世界の各地にてたびたび観測されてきたものであったが、その年の国連総会にて正式に議題として取り上げられ、限りなく未知に近い既知の存在として、公式に認定されることで一致した。国際平和維持のため、各国が協調し対処にあたるべき認定特異災害『ノイズ』。ノイズはヒトを襲い、ヒトに接触することで、炭素の塊へと変えて分解してしまう。対して、ヒトの行使する通常物理法則にのっとった破壊力は、いかに最新・先鋭を誇っていようと、ノイズには微々たる効果しか発揮できず、ヒトは往々にして、ただノイズが通り過ぎ、姿を消すのを待つだけでしかなかった。ある者は、そんなノイズを「まさに災害だ」と評し、またある者は、ヒトだけを襲い、炭素の塊へと変え、やがてノイズ自身も炭素の塊と崩れ落ちるその様に、「他人を巻き込む自殺願望そのものだな」と吐き捨てるのであった。物語の舞台は、近未来の日本。東京。日本政府は、公に出来ない暴力装置をいくつかかかえている。特異災害対策機動部二課は、第二次世界大戦時に旧陸軍が組織した特務室『風鳴機関』を前身としており、一般に周知されている対策機動部一課と同様、特異災害ノイズに対する、被害拡大の阻止と事態収拾を担っているのだが、決定的に異なる点がひとつあった。『シンフォギアシステム』――天敵ノイズの駆逐のため、人類が備えうる、唯一絶対の切り札の保有と、その行使である。シンフォギアシステムを身に纏ったものだけが、ノイズに対して効率的・有効な攻撃手段を備え、撃退することを可能とする。だが、既存の技術体系とは一線を画す、異端技術の結晶でもあるシンフォギアは、同時にノイズを殲滅せしめる強力な武装でもあるため、米国との安全保障条約や、周辺諸外国に対する影響も鑑みられ、現在の政府与党判断によって、完全に秘匿されている状態でもある。誰に知られることなくノイズと戦い、ヒトの暮らしを守る防人たちが年端もいかぬ少女たちであることを――その正体が、当代トップのボーカルユニットである『ツヴァイウィング』の2人、天羽 奏と風鳴 翼であることを知る者は、ごく僅かに限定されている。立花 響と小日向 未来は、この春より、私立リディアン音楽院高等科に通うこととなった。憧憬の対象である、アーティスト・風鳴 翼が通うことでも知られるリディアン音楽院に通うことは、響と未来にとって、望外の喜びである。しかし――そのことが大きな運命の転換になろうとは、まだ気付いてはいない。『覚醒の鼓動』は、すぐそこにまで迫りつつあった。

声優・キャラクター
水樹奈々、高山みなみ、悠木碧、井口裕香、高垣彩陽、石川英郎、沢城みゆき、保志総一朗、赤羽根健治、瀬戸麻沙美、小松未可子、東山奈央、赤﨑千夏

偽ニュー隊長 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

貴方は適合者になれるか?(87点)

全13話。
オリジナルアニメ。

個人的満足点:87点
アニメ系統:SFバトルアクション

正直なところ意味不明で切る気満々だったのでレビュー書いていなかったのだが、
いつの間にかはまっていた。

設定は歌を歌って変身し、歌で力を出して変な生物と戦う。

序盤は劣化マク●スかと思わせる雰囲気をかもしだして、さらには意味不明の超展開。
展開スピードもかなり早いのでほぼついていけない。

しかし、中盤にさしかかるころになると、なんとなく面白くなってきた。
序盤の超展開で頭に全然入ってこなかったキーワードを
もう1度序盤から見直す必要が出てきた感じ。

どこがどう面白いか説明が難しいのではあるが、
あまり難しく考えずに勢いで押し切るといったところか。
突っ込みどころも結構あるんだけれども、そんなのどうだっていいってなってくる。

心境はこうだ

             /)
           ///)
          /,.=゙''"/   
   /     i f ,.r='"-‐'つ____こまけぇこたぁいいんだよ!!
  /      /   _,.-‐'~/⌒  ⌒\
    /   ,i   ,二ニ⊃( ●). (●)\
   /    ノ    il゙フ::::::⌒(__人__)⌒::::: \
      ,イ「ト、  ,!,!|     |r┬-|     |
     / iトヾヽ_/ィ"\      `ー'´     /


なぜか分からないが超楽しいw

初見でもそんな感じで面白かったのだが、
再視聴では色々設定分かってきていて1話から普通に面白い。
俺どんだけ伏線見落としてるんだw
さすが序盤のわけ分からなさによる流し見w
挙句の果てには最後泣いてたw

最後まで見て、なんか分からんが面白いと思った方は1話から見直してみて。
新しい発見があるはず。

そして音楽を前面に出しているだけあってOPED作中の曲はなかなかいい。
全体的にはテクノ系の曲が多いかな。
一番すきなのは高垣彩陽さんの歌うエンディングテーマ「Meteor Light」。
水樹奈々さんのオープニングテーマ「Synchrogazer」も結構好き。
それぞれのキャラにもキャラクターソングがあり、これがまた良いできなのである。

全てにおいてシンフォギアの魅力に完全にはまってしまった。
2期も是非作って欲しいところ。

ただ、このアニメはお勧めかと聞かれても分からない。
かなり好き嫌いが分かれる作りではある。
しかし、合う人にはとことん合いそう。
貴方も適合者になれるかもしれない。


と、まあ、今までにありえないレビューにはなったのではあるが
つまり、何が言いたいかと言うと

勢いって大事だぜ(`・ω・´)キリ


■ちょいネタ追記
http://www.symphogear.com/key40.html

このページの「世界から完全喪失となった。」の文章の後をドラッグしてみてね(・∀・)ニヤニヤ

■2期決定
http://www.symphogear.com/

\(^O^)/

投稿 : 2024/04/13
♥ : 64

せもぽぬめ(^^* さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

面白いんです!これでいいーんですs(・`ヘ´・;)ゞ..byカビラ

■戦姫絶唱シンフォギアってこんなアニメだよ♪o(^0^o)♭o(^-^)o♬(o^0^)o♮
舞台背景は近未来の日本、人類を脅かす「ノイズ」という化物が侵攻して来ている世界なのです!
通常兵器は全く寄せ付けず、唯一「ノイズ」に対抗しうる武器は「シンフォギアシステム」といわれる物でした(* ̄- ̄)フーン
「シンフォギアシステム」とは、「聖遺物」って言われる超古代文明の技術の結晶を『歌』の力で膨大なエネルギーに還元することで驚異的な戦闘力を発揮する兵器なんですね♪

2年前のある日、シンフォギアの使い手でもあった天羽 奏[amou kanade]は「ノイズ」に襲われた立花 響[tachibana hibiki]を自らの命の危険を顧みず彼女を救おうとするのでした!
意識朦朧とする中、響の目に写った光景とは…
『歌』を武器に人類の脅威に立ち向う、少女達を描いた物語なのです!


■戦姫絶唱シンフォギアと出逢った日の日記o( 〃゚O゚〃)ゝ♪♪♪♪♪♪♪
キャラデザや作画に関しては近年急速に映像技術がアップしているアニメ界の平均水準と比べちゃうと見劣りしてしまう印象を受けました!
意図的にこの水準にしているとは考え辛い内容と作風なので中途半端さは否めませんね♪
でもストーリーの方は決して悪くはないと思います♪
確かに各種設定は安直でありきたりなのですけど、ストーリーの芯はしっかり通ってそうな気がします♪
最近の作品に例えるならば…「セイクリッドセブン」の様な位置づけの作品っていえるかもw
決して名作にはなれない良作って感じの作品になるような気がしますヾ(;´▽`A``
突っ込みどころ満載ですけど、突っ込む事を楽しみに変換できますし、王道のストーリー構成で押さえどころさえ間違えなければ最後まで楽しく見れそうです♪
どんなに辛い過酷な現実も、熱い想いがあればなんでも乗り越えられるって展開だと思いましけど、感動の場面に出逢えることを期待したいですね♪


■総評
全部観終わってのσ( ̄∇ ̄*)アタシの評価は期待以上の出来でした。
色んなトコで滅茶苦茶なんですけど、メチャクチャ楽しかったので大満足ですc(>ω<)ゞ イヤァ~♪
やっぱりメインヒロインの心情変化を丁寧に描写出来ているのが一番のポイントだったのかなぁ☆彡

物語の前半では、自分を押し殺して苦しみながら生きる翼に対して、自分らしく生きることに不安を抱いている響が描かれていましたね♪
とっても対照的で噛み合わなかった二人なんですけど、次第に打ち解けあっていく描写はとっても清々しかったです(*^▽^*)
この二人の関係を大いに盛り上げてくれたのが、1話で衝撃的な登場をした奏の存在と、未来の存在だったと思います♪
奏はグレンラガンのカミナを思い出しちゃうくらい、大事なところで翼の支えになってましたね(o^-')b グッ!
未来の方も複雑な心境を見事に描いてました♪
普段明るいキャラを演じることの多い井口裕香さんですけど、未来みたいな真面目で正義感の強い役柄も新鮮でさすがだなぁって思ってました(^ー^* )フフ♪
後半はなんといってもクリスの存在が物語を盛り上げてくれましたね♪
裏切られて行くあてのないクリスが、街の子供との触れ合い、未来や弦十郎との出逢いなど、徐々に心を癒していく様子もよく描かれてました!
とにかく「喜怒哀楽」色んな表情を見せてくれる彼女達の変化に注目しながらこの作品を観てもらいたいですね♪

バトルシーンについては『歌』を歌いながらなので、歯を食いしばって真剣に戦う表情が乏しくなっちゃって、戦いにくそうなうえに滑稽に感じちゃったりもしました…でもこれ否定しちゃうと…ねw
それとバンク(同じ動画の使い回し)がちょっと目立ちすぎちゃっていたような気がしまました…
それ以外はスピード感溢れる熱いバトルが展開されているので迫力はあったと思います♪

恋愛要素を完全排除して仲間との絆に焦点を当ててきたことは評価できました。
1クールを無駄なく作りこんだシナリオ構成はアニメの楽しさを充分伝える作りになっていたと思います♪
アニメらしい行き過ぎた演出も笑って許せてしまうのが「戦姫絶唱シンフォギア」の魅力なのかもしれませんね(╹◡╹❀)


■MUSIC♫
上松範康を中心に音楽集団「Elements Garden」の面々が楽曲を提供しているためどの曲も基本的に和のテイストが効いた軽快なデジタルサウンドが特徴的です。
作品で使われた楽曲が多い中、水樹奈々ちゃん歌唱力の高さと、曲によって声色を変えていた高垣彩陽ちゃんの器用さが特に目立ってましたね♪
楽曲では『魔弓・イチイバル』が一番のお気に入りです♪
重厚でヘヴィで切れの良いサウンドと彩陽ちゃんの甘い声が妙にアンバランスなんですけど、とっても新鮮で癖になちゃうんですよね♪

OP曲『Synchrogazer』
 【作詞・歌】水樹奈々

ED曲『Meteor Light』
 【歌】高垣彩陽
 
挿入歌『逆光のフリューゲル』
   『ORBITAL BEAT』
 【歌】ツヴァイウィング(風鳴翼〈水樹奈々〉、天羽奏〈高山みなみ〉)

挿入歌『君ト云ウ 音奏デ 尽キルマデ』
 【歌】天羽奏(高山みなみ)

挿入歌『絶刀・天羽々斬』
   『恋の桶狭間』
 【歌】風鳴翼(水樹奈々)

挿入歌『撃槍・ガングニール』
   『私ト云ウ 音響キ ソノ先ニ』
 【歌】立花響(悠木碧)

挿入歌『魔弓・イチイバル』
   『繋いだ手だけが紡ぐもの』
 【歌】高垣彩陽

挿入歌『FIRST LOVE SONG』
 【歌】立花響(悠木碧)、風鳴翼(水樹奈々)、雪音クリス(高垣彩陽)

挿入歌『私立リディアン音楽院校歌』
 【歌】私立リディアン音楽院生徒一同
 歌詞は短いですけど、とっても素敵な校歌ですね♪

 .:♪*:・'゚♭.:*・♪'゚。.*#:・'゚.:*♪:・'.:♪*:・
 仰ぎ見よ太陽を よろずの愛を学べ
 朝な夕なに声高く 調べと共に強く生きよ
 遥かな未来の果て 例え涙をしても
 誉れ胸を張る乙女よ 信ず夢を唄にして
 .:♪*:・'゚♭.:*・♪'゚。.*#:・'゚.:*♪:・'.:♪*:・



2012.01.21・第一の手記
2012.08.19・第二の手記

投稿 : 2024/04/13
♥ : 54
ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

唱って戦う物語 「彼女達は真剣に歌を唱い、そしてみんなを守るため戦ってます!」

全13話

こちらも夏に2期が始まるということで、DVDレンタルで観て見ました。

お話は、大人気アーティストの「ツヴァイウィング」のコンサートに出掛けた主人公 立花 響(たちばな ひびき)がコンサート終了後、化物「ノイズ」の襲来に会い、次々と人々が襲われ殺される中、響にも襲いかかってきた。その前に立ちはだかったのが「ツヴァイウィング」の一人でシンフォギアシステムを纏った天羽 奏(あもう かなで)だった。
「ツヴァイウィング」のもう一人 風鳴 翼(かざなり つばさ)、響の親友の小日向 未来(こひなた みく)、謎の少女 雪音 クリス、色々な人達の思いを胸に「ノイズ」と戦いながら成長する響たちの友情と戦いの物語です。

敵の「ノイズ」が一昔前の特撮で出てきた宇宙生物みたいで、響たちとの対比がもの凄かったですね。(特撮ファンの方すみません)

変身(シンフォギアシステムを装着)するとき、戦うときに歌を唱っているので、バトルのときはずっと歌が流れています。

ドジっ子響の日常のお話以外は、ほぼシリアスな面が多い作品ですね。

同じ学生役なのか、どうしても響(悠木碧さん)の声のトーンとかしゃべり方とかが「まどか☆マギカ」のまどかと同じように聞こえましたw

色々と難しいお話が多く、観ているだけではよく分かりませんでしたw
ありがちな設定やご都合主義が多いこの作品ですが、基本は歌がメインなので歌が好きな私としては楽しんで観れました。

なかなか熱い作品です。バトルが苦手ではない方は、ちょっと変わった熱いバトルを良かったら観てくださいね。

OP 風鳴 翼役の水樹奈々さんの有名な曲ですね。作画とマッチしていて疾走感がありました。
ED 雪音 クリス役の高垣彩陽さんが唱ってます。テンポのいい曲ですね。

いい形で終わっていました。続きはどうなるのか? 今放映中の2期も観てみます。
{netabare}
天羽 奏が何故死んだのか?後半になると分からなくなりましたねw
{/netabare}

投稿 : 2024/04/13
♥ : 42

68.9 14 2012年冬(1月~3月)アニメランキング14位
アクエリオンEVOL(TVアニメ動画)

2012年冬アニメ
★★★★☆ 3.7 (826)
4190人が棚に入れました
アクエリオンのかつての激戦から1万2千年後――次元ゲートを超えた「異次元」からのアブダクターが人間を拉致し、その襲来に人々はおびえて暮らしていた。これに対抗できるのは「アクエリア」と呼ばれる合体兵器のみ。構成する3機のベクターマシンに乗り込むのは、学園「ネオ・ディーバ」に集められた若きエレメント候補生たちである。だが学園の男女間は恋愛できないよう障壁で隔てられ、男女間の合体もかたく禁止されていた。ある日、エレメント能力を隠して孤独に生きてきた少年アマタは、少女ミコノと運命の出逢いをはたす。危機を目前にして彼女を抱いたままベクターマシンに乗りこんだアマタは、無意識に叫んだ!――永らく禁じられた、その言葉を・・・。その真の姿が明らかになったとき、敵味方のすべてが変わり始める。恋愛禁止、男女合体禁止の状況で、《終わりを抱いた神話》が、いまここに起動する!

声優・キャラクター
梶裕貴、茅野愛衣、花澤香菜、内山昂輝、福島潤、中村悠一、安元洋貴、浪川大輔、鈴村健一、鳥海浩輔、藤村歩、中島愛、佐藤健輔、諏訪部順一、小林沙苗

takumi@ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

ツッコミ入れながら気楽に楽しんだ

物語は、あの「創聖合体」から1万2000年が過ぎた世界。
っていっても、実は前作を視聴していないのだけれど、
いろいろと笑い含めてツボな部分が多いので、充分楽しかったり。

アルテア界 と呼ばれる異界から侵略を受け、人々を拉致する
謎の巨大兵器アブダクター によって危機に瀕していた地球が舞台。
人類はアブダクターと戦うために伝説の機械天使「アクエリア」に
乗り込むが、男女によるアクエリアの合体は固く禁じられていた。
というところからこの物語はスタートする。

アクエリアのパイロットを育成する、ネオ・ディーバ学園は
男女合体禁止の掟を受けて男子・女子の交流をも完全に断つべく、
それぞれの寮には、ジェリコの壁やベルリンの壁的な
越えがたい壁まで作られているのだが、
そもそも男女合体禁止っていうのがもう、
その言葉だけでも笑ってしまう。

そんな中、出会った少年・アマタと少女・ミコノが主人公。
彼らの周囲を固める登場人物も、それぞれ特徴のあるキャラで面白いし、
毎回、そのキャラの組み合わせごとに合体を披露してくれて、
大げさなリアクションにも、バラエティ感覚で笑えるので、
当初の「途中で断念するかも」といった不安はすっかり消えてしまった。

全26話中、中盤あたりで男女合体禁止という掟も、
アマタやミコノを中心に、学園も世界もいろいろ変化を見せ
かすかな期待をさせる展開になった。

と言いつつ、個人的に一番楽しんでいるのは音楽であって。
物語の内容は2の次だったりするw
とにかく、菅野よう子さんによるこの作品のOP、ED、挿入曲が
たまらなく好きだった。特に1期のEDは、フルで聴くとすごくいい!
高音の爽快感、重厚ながら透明感のあるメロディー。
聴くたびにいつも指が自然に動いてしまい、
物語そっちのけでピアノを弾き始めたくなる(えっ)

いやいや、ちゃんと展開も追ってましたよ~?
中盤から登場したユノハがかわいくてたまらなかったり、
彼女にピュアな恋をしてしまうジン君にはけっこう感情移入できたり。

とにかく、ツッコミ入れながら楽しんでいた。
それは決して、不真面目な態度で見ていたという意味ではなく
次は何が出るだろう?っていう素直な、楽しみ。

だからか、最終回までの2話には少し、物足りなさを感じてしまった。
実はこっそり、期待しすぎてたのかもしれないけれど。

とはいえ、楽しいキャラがいっぱいで、
普段はあまりキャラ萌えしない自分でも、キュンときてたりしたしw
そのあたりで許しておこう(笑)

投稿 : 2024/04/13
♥ : 42
ネタバレ

ストライク さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

設定にガッカリ  (´д`) orz・・・ 

創世のアクエリオンの続編 1万2千年後です。

前作 視聴済み

前作には無い、それぞれに特徴ある能力ありの設定で、これは別に可もなく不可もなく・・・

前作よりラブコメ・・・
アナ掘るとか・・・埋めるとか・・・ ( ̄Д ̄;;

中盤までは面白かったけど・・・
{netabare}
ヒロインのミコノが、野獣系のカグラに、まんざらでもない態度を取ったのには、何だかイラってきた。
(*`へ´*) 
二人のタイプの男子に言い寄られてフラフラした感じがあって・・・
そのくせ、アマタがゼシカに言い寄られているのを見てヤキモチ焼くくせに・・・自分はいいんかい!
(`ω´)
なので、ミコノは好きになれなんだ。(・ω・)

終盤で分かったんだけど、結局はカグラはミカゲによって二分された、もう一人のアマタなんだけどね・・・
Σ( ̄□ ̄;)
{/netabare}
アマタとミコノの恋愛には、好感持てなかったです。orz

個人的には、脇役達の恋愛が良かったです。(*´ω`*)
アンディとMIX、ジンとユノハ・スルールの恋が好感持てました。
アンディの一途で直向な想い。
ジンとユノハとの初々しい恋愛が微笑ましかった。
(*´∀`*)

それと、前作に好感持ってた自分には、ガッカリな設定でした。
{netabare}
前作、恋に落ちた主人公とヒロインのアポロ&シルヴィアは、堕天翅族のアポロニアスと恋に落ちた人間の女戦士セリアンの生まれ変わりだったとばかり思ってたのに・・・

実はアポロは、忠犬ポロンの生まれ変わりだったなんて!
んなっ!アホなー!Σ( ̄□ ̄;)
犬とセリアンとの恋愛だったの?
前作のラストの感動台無しジャン!!!
感動返せよ~  ってな気持ちになりました。
ショック!!!   ○| ̄|_
{/netabare}

ストーリーは、普通
キャラは、脇役がGOOD
画像は綺麗!
OP曲&挿入歌は、前作同様素晴らしいです!

OP
「君の神話〜アクエリオン第二章」
作・編曲 - 菅野よう子 / 歌 - AKINO with bless4

「パラドキシカルZOO」
 作・編曲 - 菅野よう子 / 歌 - AKINO with bless4

挿入歌
「イヴの断片」 / 歌 - AKINO from bless4
「創聖のアクエリオン」前作の前期OP / 歌 - AKINO
「Go Tight!」前作の後期OP / 歌 - AKINO
「荒野のヒース」前作の挿入歌 / 歌 - AKINO

曲は、前作の方がいい曲多かったかな~?
(^^;

前作ファンにはオススメはできないかもです。
(´・ω・`) 

投稿 : 2024/04/13
♥ : 29

RitaM さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

人間誰しも生まれてくるときは裸だ(`・ω・´)キリッ(8話まで視聴)

前作視聴済
初回二話合体の2クール全26話予定
ジャンルは学園、SF、ラブコメ(注※おバカアニメなので真面目に見たら負けです(`-д-;)ゞ)




☆簡単なストーリー紹介☆

お話は前作から1万2千年後の世界です。

主人公達がいるヴェーガと呼ばれる世界はアルテア界と呼ばれる異界から侵略を受けています。アルテア界の輩は次元ゲートを通って巨大兵器「アブダクター」を使ってヴェーガの人々を拉致してくるんですね((;゚Д゚))ガクガクブルブル


なぜアルテアの輩がヴェーガの人々を拉致するかというとアルテア界では突然女の子の赤ちゃんが産まれてこなくなりました。しかも原因不明の病によってすべての女性が死に絶えてしまったんですねーヽ(´Д`;≡;´Д`)丿アワワ

つまり!嫁をゲットする為にヴェーガの人々を拉致してたわけですw


もちろん黙って拉致されるわけにはいかないのでヴェーガの人たちはアブダクターと戦うために機械天使「アクエリア」と呼ばれているロボットを使って戦っています。

ヴェーガにはアクエリアのパイロットを育成する「聖天使学園」という学校があり、そこにはエレメント能力(特殊能力)を持った生徒が通ってます。その学校には「男女合体禁止」というルールがあり、その掟を受けて男子生徒・女子生徒の交流が完全にないんですよ。・゚・(*ノД`*)・゚・。



このような情勢の中で、空飛ぶエレメント能力を持った少年・アマタと少女・ミコノが出会う事で、彼らを取り巻く世界はその有り様を徐々に変えていき物語が始まっていきます(`・ω・´)キリッ





☆スタッフ&キャスティング紹介☆

総監督:「マクロスF」「エウレカセブン」でおなじみの河森正治さん
監督:「IS」の絵コンテやったり「B型H系」の監督やってた山本裕介さん
脚本:「true tears」「とらドラ」「あの花」等シリーズ構成・脚本でいまや売れっ子の岡田 麿里さん
音楽:「マクロスシリーズ」「創星のアクエリオン」「攻殻シリーズ」など担当されてた菅野よう子さん
アニメーション制作:サテライト×エイトビット




声優さんはこんな感じのキャスティングになっております

アマタ:梶裕貴
ミコノ:茅野愛衣
ゼシカ:花澤香菜
カグラ:内山昂輝
ジン:福島潤
ミカゲ:中村悠一
イズモ:安元洋貴
シュレード:浪川大輔
カイエン:鈴村健一
アンディ:鳥海浩輔
MIX:藤村歩
サザンカ:中島愛
モロイ:佐藤健輔
ドナール:諏訪部順一
スオミ:小林沙苗


え…なんか最初の方まんまギルクラじゃね?って思った人は少なくなくないはずwここまで露骨なキャスティングってありなのか?^^;


随時追記してきます

クレア:丹下桜
不動・ZEN:藤原啓治
アシリア:田中理恵
アポロン:東地宏樹
ユノハ:小倉唯




☆主題歌☆

OPテーマ 『君の神話 ~アクエリオン第二章』
歌:AKINO with bless4
作詞:Gabriela Robin
作、編曲:菅野よう子

EDテーマ 『月光シンフォニア』
歌:AKINO&AIKI from bless4
作詞:Gabriela Robin
作・編曲:菅野よう子


菅野さんなので音楽は素晴らしい出来になっております♪



☆以降各話感想につきネタバレ注意☆









第1&2話SP 『終末(おわり)を抱いた神話的禁じられた合体スペシャル』


初回の1時間視聴してみて率直な感想としては…安心しました!前作のアクエリオンのノリを継承してたって意味でwwwあのバカさ加減こそアクエリオンですね♪あのノリを楽しめる方なら今作も楽しめるんではないでしょうか(^o^)
作画もパワーアップしてましたし背景キレイでした。男キャラの方にかなり力入れてるのかわかりませんが女性キャラがちょっと雑な印象受けましたが特に気になるほどではないです。
音楽も平均以上の出来だと思います。さすが安定の菅野クオリティ。

梶さんに「やわらかああああああい」という新たな名言が生まれましたw音楽も流れ始めてバトルを盛り上げようとしてるのに・・・さすがアクエリオン!腹筋崩壊させられゲラゲラ笑ってしまいましたw期待通りのノリで私は安心です(*^_^*)

監督の河森さんが「前作見てない方にも楽しめるような内容にしたい」とおっしゃってた通り前作見てない方も問題なく視聴できそうな内容でしたので興味ある方はぜひ初回だけ見てみてはどうでしょうか。初回みてつまんね(-.-)って思った方はおそらく終始あんな感じのノリだと思うので切って構わないと思いますw

アクエリオンEVOLのEVOLってLOVEなんですかね?wまぁよくわからないですが視聴継続したいと思いますw





第3話 『キラメキ指数☆急上昇』

OPキタ――(゚∀゚)――!!個人的に今期1番お気に入りのOPです♪やっぱ菅野さんの音楽は良いですね。アップテンポでテンションあがります!
あとOPに一瞬でてきた気になるキャラが一人・・・銀髪の幼女…だと?ロリコンの俺歓喜\(^o^)/クレア早く出てきてくださいw

女子生徒の教室にいたカエルと紙袋かぶった子が気になるw主人公のアマタもっとヘタレキャラなのかと思ってたんですが一途でバカなキャラだったんで結構好感もてました。ヘタレ主人公は大嫌いなのでw


「平身低頭覇DOGEZA orz」ってwアクエリオンにかっこいい技期待した自分がバカでしたw

次回予告でミコノが合体?w覚醒?どんなエレメント能力なのか気になるところです。




第4話 『壁~conquer oneself~』

クレアちゃんキタ――(゚∀゚)――!!声優丹下桜さんでしたね。

アンディとMIXフラグすぎだろ^^;
不動ZENきたか…おバカ特訓に期待ですねwww

雪解け合体ってwアクエリオン名物無限パンチいただきました♪壁の名前ベルリンって時点で崩壊フラグたってましたが「無限拳」で早くも崩壊。恋愛禁止令だしたのに予告みんな発情しすぎて笑っちゃいました^^今作は恋愛がかなり重要な要素らしいので来週が楽しみです。



第5話 『恋愛禁止』

恋の寸止め特訓ってwww相変わらずくだらないことやってますね~wどうみてもカエルなんだがあれ猫なの?w



第6話 『生命のアジタート』

シュレード様逝ったぁ!!!早すぎるだろ死ぬのwwwシュレード回でした。


第7話 『真夜中の少女』

シュレード生きてたのかよw予告でゼシカ回かと思ったらまさかのユノハ回でした(+o+)しかも声優さんが小倉唯さんとかロリすぎるw

やっぱり今回の注目は合体シーンでしょう。
心霊合体GOアクエリオン!www
ユノハ「いや~見えちゃう!皆に見られちゃう!」
カイエン「おお~!!!見えた!見えたぞおおおお!!!」
アマタ「それが君の本当の姿」
ユノハ「あぁぁ全部見られちゃって恥ずかしい!なのに…気持ち良い!」

確かこんな感じだったんですが笑ったw小倉唯さん現役JKだぞスタッフ完全にアウトー\(^o^)/カイエン自重しろwww

EDの画変わってましたね!これからちょこちょこ変えてくるのかな?今回キャラの作画がかなりレベルアップしてびっくりしました。9話?くらいまで学園メインのお話らしいのでそれまでは安心して見れそうです。なんか自分の中でミコノ株暴落中ですw来週に期待♪


第8話 『さらけだせ』

全裸=最強wゆえに無防備合体であるwww
前作後期OP「Go Tight!」流れてテンション上がっちゃいましたね♪
ゼシカ服破る→テレビ前の俺 ( ゚∀゚)o彡゚ ヌゲヌゲ
アマタ服破る→テレビ前の俺 …(・_・`)
ミコノ服破る→テレビ前の俺 ( ゚∀゚)o彡゚ ヌゲヌゲ
シュレード服脱ぐ→テレビの前の俺 Σ(°Д°; ナゼオマエガヌグ

いやーいつも以上のバカアニメで楽しかったですw



スオミ「異性に見られることによって体が火照っているのね、わかるわ」
ドナール「・・・・・・(;゚д゚)えっ!?」
この流れが神すぎたwww


第8話のシリアス部分を見てて今更気づいたんですが
アルテア→アルタイル→彦星
ヴェーガ→ベガ→織姫
なんですねw

次週はMIX回みたいなのでアンディとのやりとりが楽しみです^^

投稿 : 2024/04/13
♥ : 18

67.0 15 2012年冬(1月~3月)アニメランキング15位
機動戦士ガンダムSEED HDリマスター(TVアニメ動画)

2012年冬アニメ
★★★★☆ 4.0 (55)
416人が棚に入れました
2002年10月5日の番組放送から10周年を数えた2011年10月に発表され始まった。

画面アスペクト比を4:3ノーマル・サイズの原画から上下部分をカットした16:9ワイド・サイズでの高精細度=High Definition(ハイデフィニション)化とリニアPCM音源化などを施して新撮され、一部音楽のリミックス版採用、新作カットとの差し替え&部分的加筆、各エフェクト&背景などの処理変更などがされている。

ASKA さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

哀しき戦争の代償

タイトルだけは聞いていたガンダムSEEDをHDリマスター版で観てみました。


ガンダムといえば、人間同士の戦争ものですが、このSEEDは何も遺伝子を操作していない人間=ナチュラルと遺伝子操作して作り出した人間=コーディネイターの戦争、そして、子供の頃に友達だった主人公キラヤマトとアスランザラがナチュラル側の地球軍とコーディネイターの(プラント)ザフト側とで戦わなくてはいけない、哀しい物語でもあります。


哀しい物語ではありますが、1話1話にドラマがあり、次を見たくなりどんどん引き込まれて行きました。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 13
ネタバレ

元毛玉 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

あんなに視聴してたのに

元の方は当時リアルタイムで視聴してました。
だけど16年ちょい経ってるし大分忘れてると思いまして、リマスター版を再視聴してみました。
当時の記憶が曖昧で元との比較は難しい為、単にリマスター版の感想としてまとめてます。

まず言える事は……… 4クールは一気見は無理ww
土曜日で全部見てしまおうとか無謀な事を考えていた自分が愚かでした。
デスヨネー
結局丸二日かかって完走。。。流石につかれたので運命はしばらく後に…

(アニメ関係ない補足なので畳みます)
{netabare}
最初からそんな無謀な事を考えていた訳では無く、
少しずつ観直そうと考えていたはずなのに、見ていると
「次も見よう」「もう1話みよう」と、話数進む毎にめり込んんでしまい
「あれ?この調子なら土曜日に完走できるんじゃね?」
とか頭おかしい変なテンションになって
夜明けとともに「うん、限界だ。寝よう」とw
{/netabare}
要約すると、それだけ引き込まれる魅力がある作品という事です。

今回観直して思ったのは、ビルドファイターズ等の影響が大きく
MS起動がガンプラに塗装するイメージに見えしまいましたw
あの一瞬で塗装完了させてしまうんだな。
流石コーディネーターとくだらない事を考えてました。
綺麗に塗装すると強いしね。うん、塗装大事。

当時見てた際に、女性は怖いなと思った漠然とした記憶があったのですけど
改めて観直して思い出しました。

特に怖いと思った所を話順に適当に箇条書き。
{netabare}
・キラ覚醒。ついでにフレイも別の意味で覚醒。
 フレイ怖い。超怖いんすけどw
・フレイがキラに抱きつく。なにこれ逆に怖い。
 こんな怖いハグ嫌ぁ!こんなキス怖すぎますよ。
 全く別の意味でドキドキしてしまうぅぅ
・事後。笑い声が怖い…こんなに羨ましくない事後は中々ないよ?
・冒頭のフレイさん相変わらず怖いっす。。。
 イルカだけが癒し。そしてあざとい胸揺れ。
 悔しいけど見てしまう。これが万有引力ってやつか…(違う)
{/netabare}
見終わる頃にはすっかり浄化されてて、印象薄れてましたけど
今回見直して、「あ、やっぱすげー怖いと思った記憶は正しかった」とw
そして改めて、桑島さんの演技が凄いと再認識しました。
一人で掛け合いしている所とか、どっちも中の人同じって…
今観ても、いまだに信じられないですもん。

全体的に声優陣はレベルが高いです。でもやっぱアイシャが棒だなぁ…
桑島さんに5点以上つけたいので、アイシャ分を差し引いてもの点数です。

作画も凄く良いです。当時は全く気付かなかったですけど、
手を抜く所でうまく手を抜いててパッと見では気づかないように仕上げてるのは凄いなと思いました。
使いまわしは多いですけど、そういった魅せ方の巧妙さも含めてレベル高いと感じました。

その他に再認識した事は{netabare}婚約者と聞いたら破棄されるものと思え{/netabare}って事かな

完走の感想。
やっぱり細かい所はかなり忘れていましたね。キャラ名も主要以外は半分ぐらい忘れてましたし。
でも、なぜか肝心な所だけは、ちゃーんと直前になると思い出すんですよね。
{netabare}
「あ、コイツこの後死ぬな」「次の話でこの人死ぬなぁ」ってな具合に
キュピーンと盛大なセルフネタバレかましてくるんですよね。
あぁ…自分のニュータイプ性能が憎いw 「ちゃんとしっかり忘れてろよ!」とセルフツッコミ(苦笑)
{/netabare}

記憶が薄れてきている人は観直してみると色々と楽しめると思いますよ!

投稿 : 2024/04/13
♥ : 12

ハウトゥーバトル さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

フレイアルスターを悪女と見るか、被害者と見るか

視聴理由 特になし

序盤 あ、ところどころ作画悪いなぁ

中盤 「つつけば慌てて巣穴から出てくる、ってね」「逃げ出した腰抜け兵がぁ!」

終盤 「お前!お前!お前ェェェ!」「ウザイんだよ!」「墜ちろォォ!必殺!滅殺!」

この作品は宇宙世紀関係ない感じ。別にファーストガンダムみなくていいらしい。かなり舐めてたけど、めっちゃ面白いね
ああフレイ・アルスターとかいう小娘が途中うざくなるけど、後半から出てこなくなるからかなりうれしい。実際は感情的で少し偏見があるだけの被害者なんだよね。まぁ、好きではないのは事実だし

ガンダムは敵味方両方の良い分が正しく、両方が間違っている、という特徴をもっているため、今回も「こっちが悪い!」とはひとえに言えない感じ。ラウルクルーゼ隊長がかっこよかった。あと全体的に恋愛要素が多かったかも...てかベッドシーンは必要だったのかな...みんながみんな自分の信念を貫いていて面白かった。
キャラの数が多く最初は誰が誰だか...だったけどなれればなんてことはないね。ほとんどのキャラに好感が持てる

音楽は完璧。外れなし。特に西川貴教さんの「INVOKE」神曲
作画はところどころ悪いかな...全体的にMS戦は綺麗だったけど
声優も一部棒読みだったかな...まぁキャラ数が多いし仕方ないのかもだけど

とにかく長い。4クールって...
風邪ひいてたせいもあって2週間かかっちゃった( ;∀;)
でも割と見ごたえがあったし、内容も面白かったから許す!

投稿 : 2024/04/13
♥ : 11

66.8 16 2012年冬(1月~3月)アニメランキング16位
ベルセルク 黄金時代篇Ⅰ 覇王の卵(アニメ映画)

2012年2月4日
★★★★☆ 3.9 (228)
1075人が棚に入れました
孤独な剣士ガッツは、百年戦争に揺れる地を傭兵として渡り歩いていた。身の丈を超える長大な剣を自在に操り、強大な敵をいとも簡単に倒すガッツ。そんな彼に目をつけたのが、傭兵集団“鷹の団”を率いるグリフィス。美しい姿からは想像もつかない統率力を持ち、大いなる野望を秘めたグリフィスは、自らの夢を叶えるためにガッツを決闘で制し、鷹の団に引き入れる。数々の激戦を共にくぐり抜けるうちに、信頼で結ばれていく仲間たち。なかでもガッツとグリフィスの絆は、今や特別なものになっていた。やがて鷹の団はミッドランド王国の正規軍にのし上がるが、それはグリフィスの目指す頂点へのはじめの一歩に過ぎなかった。一方ガッツは、グリフィスの夢に取り込まれ剣を振り回すだけの人生に疑問を抱き始める……。
ネタバレ

shino さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

合掌、すべては因果の流れの中に

原作三浦健太郎、STUDIO4℃制作。

己の才覚のみで戦場を渡り歩く傭兵ガッツ。
グリフィス率いる鷹の団、法王庁の貴族、
魔女の弟子、時には人外のものにも導かれ、
因果に贖い、彼の復讐の旅路は続いていく。

偉大なる作家の死を偲ぶ。

学生の頃、友人の勧めで原作を知った。
当時はまだ表現の自由も今ほど規制はなく、
世界の住人たちが鬱々しい展開の中、
領土と信仰を巡り、争いを続けている。
己の信念や正義に剣を持ち立ち上がり、
盲目的な信仰には徹底的に懐疑であり、
善なる者が必ずしも報われるとは限らない、
その世界観と物語の強さに夢中になった。

黄金時代篇ではガッツの生い立ちから、
{netabare}鷹の団での青春、そして蝕までが描かれる。
蝕とはベルセルクを象徴とする地獄絵図である。{/netabare}
原作では驚くほどの筆致で闇が描かれている。

髑髏の騎士と賢者ボイドとの因縁、
栄華を極めたミッドランドは、
神の御業により一夜にして壊滅したが、
誰がその時、蝕を誘発させたのか!?
{netabare}先代ゴッドハンドの登場と妖精王の真意、{/netabare}
…知りたいことがまだまだあった。

合掌、すべては因果の流れの中に。
謹んでご冥福をお祈り申し上げます。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 26

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

ダークファンタジーの歴史は塗り替えられる たった今、この映画のもとに―――!!!

ベルセルクという漫画の作者であられる三浦建太郎先生は、オイラがヨチヨチ歩きの赤ん坊だった頃から漫画家をやっているらしい
だけど連載開始から20年以上経った今もこのベルセルクしか代表作が無い上に、未だに完結の兆しが見えてこないw
三浦健太郎という一人の男がその半生を掛けて描くという実に壮大な大河ダークファンタジー、それがベルセルクですw


さて今作はその一大ベルセルクサーガの礎となった【黄金時代篇】という部分をピックアップ
すでにテレビアニメになってましたがあっちとはスタッフもキャストも総入れ替え、あっちも良く出来てましたけどコッチは規制とかカンケーnothingなので、よりヤリタイ放題に(笑)


唯一に同じなのはタイトルバックに使われているテーマ曲がちゃんと平沢唯・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・じゃ、なかったw平沢進さんだって事ぐらいw
いまびん監督といい、なんやかんやでアニメに引っ張りダコですよね、あのお方は


今回の黄金時代篇の3部作が上手くいった暁にはその後のシリーズも映画化するよぉたぶん~?とのことw
いやw日本人がスルーしても世界がほっとかないので安心しますよwええまあwww


んで、結論を言うと【めちゃくちゃ面白いですよ!】
いやなんかもう当たり前に面白すぎてw
血生臭いのとかマッパの女体とかに免疫の無い方以外は是非に見てやってください
満足感も次章への引き具合も素晴らしい限り


画面的にはもうなんかアップのカット以外は片っ端からCGなんですけど逆にそれがいいのよw
割り切った感じがね
でもでもー、細かく見ると鎧姿の体はCGなのに表情を作る顔だけは2D作画だったりして芸が細かい!


昨今横行する3DCGの映画たちとは一線を画す、日本のアニメタよってに培われてきた2D作画の魅力を融合させた【ハイブリットアニメーション】がしゅごい!(@∀@)
トゥーンシェードもここまでキタか!遂に!!


西洋剣術の師範代がモーションキャプチャーの指導を行うなど、戦闘シーンの剣さばきも漫画では絶対に味わえない映画ならではの迫力!


来週辺りドラゴンエイジとか見に行くつもりでしたけど、もうコレ見ちゃうとこの上は無いだろう?って気分になっちゃいやした^q^


説明不足?はてさて、続きや詳細が見たけりゃ次の章も、またその次の章も見て、ベルセルクサーガ盛り上げにゃか!


個人的に「一部例外を除けばアニメでファンタジーはハズレる」って勝手なジンクスがあるんですがw
もうその心配とか全然無いのね~
次章も楽しみです!

投稿 : 2024/04/13
♥ : 23

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

キャッチコピーは「俺たちの絆は、誰にも斬れない。」

今年の夏アニメで本アニメの新作の放送が決定しました。新作が続編かは分かりませんが、過去作を視聴していた方がより新作を楽しめるのでは・・・と思い、今回の視聴に至りました。

この作品は、3本の劇場版として描かれた黄金時代編の第1作目となりますが、この作品の前身として1997年秋〜1998年冬にかけて「剣風伝奇ベルセルク」が放送されており、こちらは黄金時代編にオリジナルエピソードを加えた作品が制作・放送されたそうです。
2クールもの大作なので、時間が許せばこちらも視聴してみたいと思います。

この物語の舞台は中世のヨーロッパ・・・国同士の争いが絶えない中、主人公のガッツは傭兵として戦乱に身を投じ生きるための生活費を稼いでいました。
これまで決して群れをなさず一匹狼として傭兵生活を送ってきたガッツですが、乱世の中で誰にも寄りかからず一人で生き抜いてきただけあって、傭兵としての彼のセンスは目を見張るモノがありました。
ガッツは身の丈ほどもある剣を軽々と扱う怪力の持ち主である上、相手がどんな敵でも決して臆さず突っ込んでいくんです。
その姿はまるで鬼神のよう・・・

そんなガッツを味方に付けたいと思う輩は大勢いるものの、誰もガッツから相手にされない中、「鷹の団」の団長であるグリフィスが腕ずくでもガッツを我が物にしたいと名乗りを上げ・・・物語が動いていきます。

ガッツが豪快一直線の様な気質とすると、対するグリフィスはガッツとはまるで正反対・・・
パッと見女性の様な顔立ちと銀色の長髪と純白のマントを纏ったグリフィスですが、見た目によらず中々の強者・・・流石「鷹の団」の長に相応しい人柄の持ち主です。

もう一人忘れてはならないキャラはキャスカ・・・鷹の団の千人長の女性剣士で、副長的存在の彼女・・・気が強く口が悪いので、ガッツとは何度もぶつかり合いますが、根は素直で優しい女の子です。
そんなキャスカはグリフィスに淡い恋心を抱いているのですが、グリフィスのガッツへの入れ込み様に嫉妬したり・・・色々と忙しい彼女ですが、物語の中では紅一点らしい活躍を見せてくれます。

この第1作目は、戦いを重ねるごとに成長していく「鷹の団」を追っていく事となります。
もともと「鷹の団」は傭兵の集まりでしたが、連戦連勝を続けることで国王の信頼を少しずつ得ていき・・・グリフィスは王女からも慕われる存在へと成長していくのです。

物語は割と単調なのですが、作画はキャラデザ、背景とも綺麗で緻密・・・特に圧巻なのは戦闘において全体が広く見渡せるシーンが多用されているのですが、その中で動き回るキャラの緻密さは半端ありません・・・まるで実写の映画を見ているような感覚に陥りそうになるくらい動いているんです。

そしてメインキャラの戦いにおいては躍動感と臨場感が「これでもかっ!」と言わんばかりに押し寄せてくる感じがして・・・とにかく見ていて気持ちの熱くなる場面がたくさんありました。

でもここで注目したいのはキャラの心情です。
様々な思いが交錯しています・・・そう確かに交わりを感じます。その交わりには温かさが感じられます。
戦争の真っ只中、人の心も殺伐としている中におけるヒトの温かさはやっぱり大切に思えます。

グリフィスは何を目指しているのか・・・
ガッツは何を考えて行動しているのか・・・

この辺りが見どころだと思います。
気になる方は是非本編でご確認頂ければ・・・と思います。

3部作のうちのまだ1作目を視聴したばかり・・・今後の展開に期待しつつ、第2作目を視聴したいと思います。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 22

66.0 17 2012年冬(1月~3月)アニメランキング17位
メジャー MAJOR ワールドシリーズ編 ~夢の瞬間へ~(OVA)

2012年1月1日
★★★★☆ 3.9 (75)
542人が棚に入れました
満田拓也のコミックに基づく野球アニメの特別編。TVシリーズでは描かれなかった原作のクライマックス、ワールドシリーズ編をアニメ化。いつしか父を超え、メジャーリーガーとなった吾郎の活躍と苦悩を描き上げる。

Britannia さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

56&1048、最高!

野球アニメ史上最高傑作『メジャー』
幼少期(1期)から視聴してると感動もひとしおである。

熱く胸が高鳴る試合、キャラの立った人間模様
一生を野球に捧げた56の人生・成長が楽しめます。

■TV
第1シリーズ~第6シリーズ
(1st:26話/2nd:26話/3rd:26話/4th:26話/5th:25話/6th:25話)
全154話

■映画
劇場版MAJOR メジャー 友情の一球

■OVA
MAJOR ワールドシリーズ編 夢の瞬間へ

長編ですが素晴らしい作品です
改めて、長期休みにまとめて視聴してみては如何でしょうか。

いやぁー、アニメって本当(ほんっとう)に 素晴らしいものですね
それでは次週をお楽しみ下さい。
さよなら、さよなら、さよなら

投稿 : 2024/04/13
♥ : 14

kakelu さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

それぞれの道を歩いてきた者達が集結

今まで1度も大舞台での優勝を経験してこなかった吾郎の初めての大舞台。
そして、寿也との表舞台での初めての共闘。

今回も熱い話だった。
吾郎は清水のお腹の子に優勝を届けるために。
としくんは家族のために。
眉村は亡くなった家族のために。
ジュニアは初監督の父のために。
1時間と短いがいろんな人の想いが交差した濃い内容だった。

振り返る描写が多く、何度もウルッときた。
本当にいい話だった。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 6

未来@ガジェット さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

ovaとそれに至るまでの戦いをやれば第7シリーズができたのでは??

自分は原作読んでないので、第6シリーズの後どのくらい続いているのかは知りませんが…ovaとそれに至るまでの戦いなどをやれば、第7シリーズができるのではないかと思いました(−_−;)

なのでovaとして色々と省いてやるよりかは、しっかりと第7シリーズをやって欲しかったです…本当にもったいない…(/ _ ; )

でも最後はすごく良かったと思います!!なのでそれまでの過程を尚更アニメで見たかったです…今からでも遅くないと思うのでovaまでの過程をアニメでやってくれるとありがたいです(´・_・`)

投稿 : 2024/04/13
♥ : 4

63.9 18 2012年冬(1月~3月)アニメランキング18位
劇場版イナズマイレブンGO 究極の絆 グリフォン(アニメ映画)

2011年12月23日
★★★★☆ 3.9 (39)
201人が棚に入れました
大ヒット・ゲームソフトを原作とする人気TVアニメのシリーズ第2弾「イナズマイレブンGO」の劇場版。円堂守率いるイナズマジャパンが世界制覇を果たしてから10年後の雷門中を舞台に、すべてが管理されてしまったサッカーを打ち破るべく立ち上がった新入部員・松風天馬と雷門イレブンの活躍を描く。 “フィフスセクター"というサッカー管理組織によって勝敗までも管理されてしまったサッカー界。雷門サッカー部の新入部員・松風天馬は、そんな現状を打破し、本来のサッカーを取り戻そうと仲間たちとともに激闘を繰り広げていた。そして、フィフスセクターが主催する大会“ホーリーロード"に参加、あらかじめ決められた勝敗指示を無視し、大会を勝ち進んでいく雷門イレブンだったが…。

声優・キャラクター
寺崎裕香、大原崇、斎賀みつき、福山潤、沢城みゆき、竹内順子

63.8 19 2012年冬(1月~3月)アニメランキング19位
BRAVE10 [ブレイブテン](TVアニメ動画)

2012年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (479)
2597人が棚に入れました
時は戦国――関ヶ原の戦いが始まる約1年前のこと。信ずるべき道を見出せずに生きていた若き伊賀忍者・霧隠才蔵(キリガクレサイゾウ)は、出雲から逃げてきた巫女・伊佐那海(イサナミ)が刺客に襲われるところに出くわす。伊佐那海は徳川家康の手の襲撃者に出雲大社の全てを焼かれ、信州の真田幸村(サナダユキムラ)を頼ろうとしているところであった。一方、その真田幸村は、乱世の切り札となる10人の強者―「真田十勇士」(サナダジュウユウシ)を集めようとしていた。
続々と集結する猛者たちが繰り広げる戦いの中で、伊佐那海に
秘められた不思議な力が発動して・・・?!史上最高に美しい、華麗なる真田十勇士! この10人が歴史を変える力となる・・・!
ネタバレ

せもぽぬめ(^^* さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

外見はいいけど中身がね、羊質虎皮とはこの事です(^▽^;)

■BRAVE10ってこんなアニメです (`・∀・´)!!
『真田十勇士』を題材にしたアニメなので知ってる人はわかりますね♪
おそらくストーリーは、真田幸村(信繁)に仕えた10人の勇士達が、大阪の役で宿敵徳川家康に挑んでいくという内容なのでしょうね♪
十勇士のメンバーの中で名前が変わっててわかり辛いのが、ヒロイン役の伊佐那海[isanami]ちゃんが三好伊三入道で、アナスタシアが穴山小介って事ですねw
他のメンバーはそのまんまの名前で登場するのでイメージしやすいかも知れませんね♪


■BRAVE10と出逢った日の日記 φ(・・*)ゞ
間違いなくこの作品は完走することでしょうw
えっ何故かって…モジ(((*´ε` *)(* ´З`*)))モジ
豪華声優陣ですしねぇー(● ̄▽ ̄●;)ゞキャラもカッコいいし♪
もちろん歴史物が好きって事もあるんですけどね!
女性キャラでは伊佐那海ちゃんもそーとー可愛いので、アナスタシアの登場までは伊佐那海ちゃん一人勝ちってところでしょうねw

キャラ毎に特殊な能力や武器などの演出も現代風にアレンジされていて戦闘シーンを盛り上げてくれそうな気がします♪
女性キャラを二人十勇士に設定してる事からも、彼女達がストーリーのアクセントになって行くのかなぁって印象も受けました!
現代アニメ風にアレンジされた『真田十勇士』をしっかり観せてもらいたいと思ってます(๑・`ω´・๑)


■総評
今風に洗練されたキャラデザと作風に、百戦錬磨の豪華声優陣の演技力でどんな『真田十勇士』が見られるのか結構期待していました。
そんな期待を見事に裏切ってくれましたね・・・( #` ¬´#) ノ コラ-!
『BRAVE10』を料理で例えるなら…c(゚^ ゚*;)ウーン…あっさり、さっぱり、うす味時短クッキングってところでしょうか(^▽^;)
どんなに良い食材を揃えても、どんなに高価な調味料をつかっても、出来上がりまでのプロセスが粗雑だと美味しい物ってできないんですよね。
とにかく雰囲気はあるけど言葉の重みもが無ければ、ストーリーに深みも感じられない内容でした(/∇≦\)アチャ-!

真田幸村が真田十勇士を集める過程のストーリーを描いているのですが、1クール12話の枠で収めようとしたことがそもそもの間違いだったと思うのです!
ちなみに、NHKで真田十勇士の人形劇なんて第435話もあったんですからね.....∑ヾ(;゚□゚)ノスゲーーー!!
オリジナリティあふれる面白みのある真田十勇士の物語を作ろうとするのであれば、真田と勇士一人ひとりの関係をもっと深く描くべきだったんじゃないのかなぁってねd(・・〃)?
鎌之助なんて、ただ才蔵にくっついてきて「これもなんかの縁だし」みたいな感じでしょ(^.^;
才蔵になんでそんなに固執しているのかもイマイチ不明だしねw
とにかくノリが軽いから、出会いがあれば誰でもいいの?って印象でした…
伊佐那海ちゃんの恋心の描き方も雑でしたね…
一目惚れにしてもねぇ…いきなりLOVE度MAXってのはちょっと面白みに欠けちゃうよぉ...アラアラ('-'*)ウフフ
挙げ句の果ては、ラストの戦闘シーンですね…
{netabare}
伊佐那海ちゃんの闇の力に半蔵が突っ込んで勝手に死んじゃったり…
瀕死状態の勇士達が闇の力のお陰?でいきなり復活したり…
{/netabare}
とにかくあっけない逆転劇に(゚O゚;エッ! エッ!(゚ρ゚;∑(・◇・*;)エェー!?でした!
個々の戦闘シーンの演出はスピード感があって良かったのにね♪

本作品はストーリーを楽しむというよりもプロローグ的なシナリオ構成なので、どうせならもっと凝縮してOVAで制作した方が良かったかも知れませんね。
それで真田十勇士が全員揃ってるところから、大阪の陣での活躍とかをTVアニメ化でスタートされればよかったのにって思います
原作の方はストーリーが続いているようなので、もし2期あるようなら人間模様をもっとしっかり描写して欲しいです(*・人・*) オ・ネ・ガ・イ♪


■おまけ
伊佐那海ちゃんのかんざし『奇魂(くしみたま)』についてちょっとメモφ(≧▽≦)モメモメ
神様って荒魂(あらみたま)と和魂(にきみたま)っていう2つの霊魂をもってるんだって♪
「神の祟」は荒魂を表していて、「神の加護」は和魂を表しているんです(・0・。)
和魂はさらに幸魂(さちみたま)と奇魂(くしみたま)2つに分けられてて、前者は人々に直接的な幸を与えていて、後者は奇跡的な幸を与えているんですって♪
ちなみに一霊四魂って言う心の構造を表す思想があって、人の心もこの「荒魂」「和魂」「幸魂」「奇魂」のバランスによって支配されているんですよ (^ー'*)b

BRAVE10で「奇魂」はとっても禍々しい闇の力として描かれていたみたいですけど、どんな意図があったんでしょうね?
ちょっと気になるので続きは2期かな・・・!?


■MUSIC♫
OP曲『精霊飛来』
 【歌】霧隠才蔵(小野大輔)、猿飛佐助(柿原徹也)
OP曲『天下を躍る』
 【歌】真田幸村(森川智之)、海野六郎(神谷浩史)
 どちらも90年代の日本のロックシーンを思い出すようなノスタルジックなナンバーでした♪


ED曲『艶男。-adeosu-』
 【歌】ADAPTER。
 ベースとギターとドラムと三味線のセッションはかなり新鮮な印象を与えてくれました(o^-')b
 まず三味線を使って「和」を演出しているのが第一のポイントです♪
 ヴォイスチェンジャーをつかってテクノポップ風にアレンジされているところも注目♪
 疾走感溢れるデジタルチューンサウンドを是非d(*'-'*)b


2012.01.21・第一の手記
2012.08.17・第二の手記

投稿 : 2024/04/13
♥ : 38

takumi@ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

この先にある戦いを前にした序章

時代は関ヶ原の戦いが始まるおよそ1年前。
伊賀の忍者 霧隠才蔵が、出雲の巫女伊佐那海と
出会うところから物語はスタート。
彼女は信州の真田幸村を頼ろうとしているところであり、
真田幸村は10人の同志を集めている最中だった。
出雲で何が起きていたのか、伊佐那海が付け狙われる理由は?
真田幸村の本当の思惑とは?伊佐那海に秘められた力とは?

やがて揃う10人に陰謀が・・・というお話。

真田十勇士の物語は子供の頃から好きだったので、
放送開始前からとても楽しみにしていたのだけれど、
1話ごとに新たな人物とバトルしては1人ずつ勇士を
集めていく・・というそのスピードのゆるさに、
なんだ、10人集まってから活躍する話ではないのかと
少々落胆し、実は5話あたりで一度断念してしまった。
でも、軒並み今期のアニメが最終回を迎え、
この作品を最後まで観ていないことがなんとなく気がかりで、
昨日、5話から最終話まで一気に視聴を終えたというわけ。

史実に忠実に基づくのは、所詮無理なようだったので、
戦国時代の名のある人々をベースにしたフィクション活劇として
あたたかく見守ることにした。

キャラデザはなかなかカッコ良く、まぁ個人的には
どうなのその服装?って部分も無きにしも非ずではあったものの、
先日出かけた京都の太秦にある東映映画村で、
このBRAVE10のコスプレをした男女含む、多くのレイヤーさんたちに
出くわし、やっぱり人気あるのだなぁとw
アニメのキャラデザを考える時、フィギュアやグッズなどの
商品化だけでなく、やっぱり彼らの存在も意識して
作られている部分は大いにあるのかもしれないなと、
あらためて思ったりして。

また、出演されている声優さんも豪華だし、
挿入曲などの音楽はけっこう好みだったし、
女性向けと言われがちな雰囲気は確かにあるものの、
自分はそれだからといって敬遠するよりむしろ、そういう作品も
どんどん観て楽しめる部分を探したい派なので、
それぞれに立っていたキャラも魅力は充分あったと感じる。
結果的には、楽しめる部分がたくさんあったということ、
そこはしっかり、ここに書いておきたいと思う。

ただ最後、え~~この先の話が観たかったんだよ。。。と
思ってしまったので、もしかしたら2期があるのかも???
もしあるなら、2期のほうには飛びつきますw


■キャスト■

霧隠才蔵 (小野大輔)
伊佐那海 (佐藤利奈)
猿飛佐助 (柿原徹也)
海野六郎 (神谷浩史)
アナスタシア(浅川悠)
筧 十蔵 (置鮎龍太郎)
由利鎌之介(高城元気)
三好清海入道(庄司宇芽香)
望月六郎 (橘田いずみ)
根津甚八 (中井和哉)

真田幸村 (森川智之)
伊達政宗 (子安武人)
石田三成 (緑川光)
直江兼続 (三木眞一郎)

服部半蔵 (櫻井孝弘)


投稿 : 2024/04/13
♥ : 22
ネタバレ

★mana★ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

真田十勇士?否、これは鎌之介を愛でるアニメです(*´Д`)

最初から分かってました、「釣り」だって事は!
だから釣られてやりました、美味そうだったし(*´∀`*)
それは、男性諸君にも言える事ですよー!
可愛い巫女だったり、
プルプルのくノ一だって登場しちゃいます♥

え?真田十勇士?「知りません( ー`дー´)キリッ」
むしろ、知らないと楽しめないの?
否、「真田幸村を護衛する、10人の家臣」的な感覚でよかとです!
私は、その程度のスキルで観てました♪
初心者の私が察するに、むしろ、あんま関係ないんじゃね?
逆に意識して観た方が違和感がありそうな感じじゃね?

だって、服部半蔵ボディピ!何連してんの?
現代のうちだってバーベル2個だよ(;´∀`)みたいなw
ちなみに、時代は関ヶ原の戦いの1年前、
安土桃山時代の世界観で描いておられます!
そんな時代からピアスの文化はあったのでしょうか?
おまけに、衣装が妙に透け透けで、エロいっす!(注:半蔵は、もち男!)
そんな事を言い出したら、くノ一のアナスタシア・通称「アナ」
なんて とんでもなくエロいし、露出度高めのわがままばでぇですがw
(原作1巻を立ち読みしましたが、原作では真っ裸のシーンがありましたが、
アニメでは規制されてました・・(´;ω;`) ww)
何でか、脇役の半蔵と、十勇士の一人のアナの話をつらつらと書いてしまいましたが・・

私が最も語りたい事はそんな事ではなく、
真田十勇士の一人で、実際に存在したとされる「由利鎌之介」たん・・に関してです♥
彼?彼女?は3話で初めて登場しますが、
最初は、ただのイカレた野郎かと思ってたんですよね。
でも、あるシーンで顔を赤らめた時に全部持ってかれました(*゚∀゚)=3ハァハァ
もうそこから、鎌に夢中ですよ!で、6話の温泉ですよ!mana撃沈すよ!まさか鎌が・・
{netabare} 女の子だったなんてー!?(wikiによると、性別不明)余計萌えるじゃねぇか!w
ISのシャルよろしく、 男の子だと思ってた子が実は女の子だったと、いう状況に私は弱い模様。
(もしかしたら違うかもしれませんが、鎌のあの身体つき絶対女の子です(・∀・)ニヤニヤ)
{/netabare}
更に好きになりました、可愛い過ぎる見事なツンデレキャラです♥
まぁ、「ツン」の部分がツン過ぎて怖い位ですがね~何てったって鎖鎌振り回してますからww
ちなみに声は「高城元気さん」♫

そんな感じで、徐々に集まって行く十勇士メンバーなんて気にもならず、
鎌ばっか観て(・∀・)ニヤニヤしてましたww
(いや、1人だけ突っ込みたい!根津甚八、君は独眼竜か、はたまた三刀流の海賊か?(´・ω`・)エッ?w)
11話とか、鎌ファンにはたまんなかったですねぇ!
どこかの黒執事かと思いましたがw
って、肝心な主人公やら真田幸村の事は完全そっちのけ!
他にも突っ込みたいキャラばっか出てきますが、勝手にやってて状態でしたねw

基本、作画は美しくて、みんなかっこ、かわいいです!
おまけに声優人も豪華で、これは素敵なワンダーランドです☆

そして、ストーリーについて一言だけ言いたい事が・・
なんだかやっと十人集まって、もしや、戦か?
って感じの真田幸村の伏線のような台詞で終わっちゃいましたが、続きあり?
私は是非希望します!!これからが面白くなりそぉですし♪

肝心なとこを突っ込むのを忘れたので最後に・・
あのOPはなんですか?
基本、「精霊飛来 」:霧隠才蔵(小野大輔)+猿飛佐助(柿原徹也)
たまに、「天下を躍る」:真田幸村(森川智之)+海野六郎(神谷浩史)
2曲とも もう何と言うか、格好良すぎて笑っちゃいますよね(´;ω;`)アハハ・・
あんな濃いアニソンを聴いたのは、初めてだったかもしれませんw

投稿 : 2024/04/13
♥ : 19

62.3 20 2012年冬(1月~3月)アニメランキング20位
エリアの騎士(TVアニメ動画)

2012年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (269)
1449人が棚に入れました
主人公の逢沢駆は名門・鎌倉学館中等部サッカー部マネージャー。同サッカー部のキャプテンでU-15日本代表の司令塔(MF)としても活躍する兄・傑に憧れていながらも、精神的な弱さが災いしマネージャーという役割に甘んじていた。それでも傑は駆の“ストライカーとしての才能”を信じ、将来はワールドカップという大舞台で自らの“ラストパス”を弟につなぐことを夢見ていた。また、アメリカから帰国した幼馴染の美島奈々も二人を見守り、時に駆を励ましていく。しかし、そんな兄弟に交通事故という不運が襲いかかる…。

声優・キャラクター
三瓶由布子、福山潤、伊藤静、白石稔、新垣樽助、真堂圭、田原アルノ、佐久間レイ

takumi@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

迫力がもうちょっと欲しかったけれど正統派な雰囲気に好感は持てた

原作未読。
サッカー兄弟の葛藤とかすれ違いでいくかと思いきや、
衝撃的なアクシデントが・・・
という古風な雰囲気で始まったこの作品。
内容は古風だけど、作画はちょっと新しめだった。

サッカーを通して成長していく少年の姿を描くなら
少しずれて放送が始まった『銀河へキックオフ』のほうがダントツだが
こちらは年齢的にもう少し上の世代なので、想いや考えも少し違い
それはそれで見応えがあった。

また、「リトルウィッチ」と呼ばれるほどのサッカー能力を持ちながら、
主人公である相沢駆の所属する高校のサッカー部マネージャーを
務めるヒロイン 美島奈々の透明感は魅力だったw

土曜日の早朝という放送時間だったので
子どもを中心に大人と見れる作りにもなっていたと思う。

だけど技的には、サッカーに詳しい人から見たら物足りなかったかも。
ストーリーもちょっと間延びしてみたり、
臨場感が足りない数話で途中ダレぎみになった。
演出面で、スピード感のメリハリとかも、もう少しあっても良かった。

でも、ただただスポーツしている姿をカッコよく見せるだけでなく
メンタル面なんかの人間ドラマな部分も見せてくれることでリアルになるし、
逆にそのリアリティをどこまで追求し、
かつ、子どもにもわかりやすく見せるかって、
ずっと長年アニメ界が抱えていることのような気がする。
どんどん吸収してしまう子ども時代にこそ、本物を知るべきという考えも
一理あると思うし、なかなか難しいところではあるなぁと。

そんなことを思いながら、久しぶりに観ていたサッカーアニメだった。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 24

ローズ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

一サッカーファンとしての個人的な意見

身近な登場人物が高校生にも関わらず、日本代表に選出されレギュラーメンバーになる等、
かなり現実感からかけ離れた内容の作品ですが、あくまで原作が漫画のアニメと考えれば、仕方のない事なのかなあと考えてしまします。

上記の内容は、個人的には許容範囲なのですが・・・



ここからは、一サッカーファンとしての意見です。

心臓移植をしてサッカーをする・・・かなり強引です。

日本では、元・日本代表で活躍した松田直樹選手が、練習中に心疾患でお亡くなりになっています。
海外でも、昨シーズン、イタリア・セリエB(2部リーグ)でモロジーニ選手が試合中に心疾患でお亡くなりになっています。
イングランド・プレミアリーグでは、ムアンバ選手が心疾患で倒れましたが、なんとか一命を取り留めて回復しました。(サッカー選手としては引退しました。)

現実に起きている事故を知っているので、この作品は楽しめないです。
むしろ、不快に感じます。

他にも臓器移植や死んだ人間を利用する事などの問題点が多々あり、楽しんで視聴できるサッカーファンはいないと思います。

フィクションなのだからあまり気にしなければ、という意見があると思いますが、
それなら、死んだ人間を生き返らせて選手として活躍させればいいのでは、と思ってしまいます。


このアニメを視聴して楽しいと感じるサッカーファンの人とは、サッカーの話をしたくないです。
(サッカー以外の話題は別ですが^^)


とりあえず、放送が終了して良かったです。
再放送や2期目の放送は、大反対です。


絶対に負けられない戦いと謳って、日本代表の試合を放送しているテレビ局やサッカーに疎い原作者の人には、倫理観や道徳心を持っていただきたいです。

本当にサッカーの事が好き、というのが大前提になりますが^^

投稿 : 2024/04/13
♥ : 18

ジェフ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

サッカー

サッカー漫画で一番おもいろいです

これを見てサッカーのおもしろさを実感しました

投稿 : 2024/04/13
♥ : 7

61.3 21 2012年冬(1月~3月)アニメランキング21位
プリキュアオールスターズNewStage みらいのともだち(アニメ映画)

2012年3月17日
★★★★☆ 3.6 (33)
201人が棚に入れました
大人気「プリキュアオールスターズ」シリーズ最新作!今回からDXからNewStageに変わって、新しい「オールスターズ」にパワーアップ! 舞台は、横浜みなとみらい。敵は、すべてを破壊し世界を闇に染めようとするフュージョン!?TVシリーズ「スマイルプリキュア!」の5人も登場して、28人のプリキュアたちが大集合!みんなの力がひとつになった時、映画館に奇跡が起こる!!みんなもミラクルデコルライトで応援してね!!

けみかけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

2012 スーパーミサトス大戦Part1 29人目のプリキュア現る!歴代シリーズへの愛が・・・; (パラレルワールド説あり)

愛が・・・愛が足りませんでした;

前作でオールスターズDXシリーズは一応のこと完結しましたので、今回は趣向や一部スタッフを変更したようです

オールスターズDX3部作を手掛けた大塚隆史さんがスマプリのシリーズディレクターに就任されたため、今回の監督は志水淳児さん
MHの映画やフレプリなど、担当した作品での徹底したシリアス描写が「子供向けであることを逸脱してしまっている」と、毎度プロデューサーさん達を悩ませることで有名なお方ですw
てかこの人以外適任者はいなかったのかよwおい^q^



まずDXの第1作でプリキュア達を苦しめた変身する怪物「フュージョン」(テラ子安w)が復活
これまたDX第1作の舞台となった横浜をタイアップも兼ねて徹底的にロケハンして、再度プリキュア達の降臨を見ることとなりました
23人のプリキュアがフュージョンをすぐさま退治しますが、フュージョンの欠片が街に散らばっていってしまう・・・

そんな中、横浜に転校してきたばかりの少女、坂上あゆみちゃんはなかなか友達が出来ずに悩んでいました
あゆみちゃんは偶然にもフュージョンの欠片を拾い、「フーちゃん」と名付け友達になります

その頃、プリキュア達はフュージョンの欠片を探し回っていましたが・・・



過去作とハッキリ違うのは初代~5GoGoまでのプリキュアの出番がガッツリ削られていて、セリフもありません;
小さい子供に分かりやすいよう新作のプリキュアが優先される作りにしてしまったようです
フレプリ、ハトプリ、スイプリ、そしてスマプリキャラがメイン

しかし残念ながら;映画で度々問題になる『キャラ崩れ』がスマプリメンバー辺りを顕著に見られてしまう場面があります
『キャラ崩れ』とは、映画とテレビシリーズを並行して別働隊スタッフが制作する手法に置いて発生する現象です
「テレビとキャラ違くね?(´・ω・`;)」っていうヤツです

設定もちょっと改編されてるっていうか、志水監督によくある描写不足がちょっと目立ちますね
「ハッピーシャワー」に“気合込めて”打ってねぇじゃん。とか
ラストシーンの謎バリアなに?とか

戦闘シーンではスマプリのテレビシリーズでは見られない乱戦描写があって逆に新鮮
作画クオリティも申し分ありません

さて、劇中で29人目のプリキュアが誕生しますが(キュアフラワーは計算に入れてません><ごめんちゃいw)なんとこれを演じるのは能登麻美子さん!
能登さん遂にのプリキュアデビューかw



映画としての見所はともかく、プリキュアシリーズの中ではお世辞にも良くできた作品とは言い難い作品です;
てかDX3が良く出来過ぎていましたよ;
が、しかし!
えりか様無双だけは相変わらずちゃんとありますんでご安心を^q^









ふと気付いたんですがこいつDXシリーズとはパラレルワールドなのかもしんないですね;
ようはDX1でフュージョン出現→14人のプリキュアが集合→DX2へ
って流れとは別の時間軸を動いてるっていう解釈はアリなのか?と、、、
つまりNSとはDXを無かったことにして横浜にフュージョン出現→23人のプリキュアがフュージョンを撃破(今作のプロローグ)→スマプリ誕生→今作の本編
映画業界ではよくある“リブート”ってやつか(以前の作品をなかったことにして1作目から作り直す)、もしくはパラレルワールドになっているのではないでしょうか?


いや;
ま、映画の設定破綻はいつものことなんでタダのうわ言っすー;

投稿 : 2024/04/13
♥ : 11

偽ニュー隊長 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6

こ、これはねえわ(40点)

プリキュアシリーズオールスターズ映画
70分

個人的満足点:40点
アニメ系統:プリキュアシリーズ

DXシリーズは3で終わっていて、新しいオールスターズ(以下AS)って位置づけではあるのだけれども。
過去のプリキュアシリーズとは根本的に何かが違う。
今までと決定的に違うのが映画用主人公がいることだろうか。
これ自体を否定するつもりはない、むしろ評価すべきかと思っている。
その主人公を中心に物語が進行するのもありだと思う。

しかし、個人的にASにはプリキュア全員集合の派手さや熱さを求めてしまう。
普段はありえないキャラ同士のからみや全員で協力して戦う熱いバトル。
そういったものを期待していたため肩透かしをくらった感じだった。

さらに許せなかったのが、過去のプリキュアの扱いがひどい。
キュアブラックとか変身のキメセリフすらねえ。。。
過去作、ふたりはプリキュア、Splash Star、プリキュア5のキャラはいっさいセリフがない。

全員分の変身バンクとかなげえよwとか突っ込みながらも、そんな変身バンクに熱くなったり、
きたよキメセリフみたいなお祭り感覚が個人的には大好きだったのに。
DX3が豪華すぎたのかな。。。。
28人でのアフレコを想像させて欲しかった。

映画ならではのミラクルライト演出もなんだが薄っぺらだった。
今までは本当にプリキュアがピンチになった感じの時にプリキュアに力をってのが熱かったのに
他のプリキュアを呼ぼうに変わっちまった。
呼んでもセリフねーしw
熱さが足りなーい。

と、まあ、不満ばかり書いてきたのだけれども
つまり、何が言いたいかというと

能登さんファンなら観るべきだろ、常識的に考えて!

投稿 : 2024/04/13
♥ : 8
ネタバレ

ValkyOarai さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

伝説の戦士(ケンプファー)は新世界へ赴く 「この世界」は自由に守ればいい 能登さんは劇場に台頭する

プリキュアにおける俺の考え
{netabare}他のレビューで何度も言いますがプリキュアはタイムリーではあまり見ません。評価するのは戦闘シーンぐらい、それと悪役との掛け合い(サンデーモーニング優先だが野球以外に興味はない、ストーブリーグやオフシーズンの時はさらっと見る、その際は関ヶ原の戦い付近だからプリキュア優先となる)

ゴールデンアニメをずっと見続けると俺のアニメの世界観が崩壊してしまうからです。
勧善懲悪が大きく支配しているからが大きな理由です。
ゴールデンで評価するのはケロロやカービィ等パロディが入っているものや、スクライドみたいな子供向けでないバトルが好き

ニコ動や無料動画で見てはいますが、MADの方が価値があります。また声優と他のアニメを組み合わせて脳内変換させて見ています。

DX3で言われたプリキュア達が最後、ブラックホール(龍が如くの秋山さん)に止めを刺す際
絶対に絶望に飲み込まれたりしないだの、
明日へ目指して輝くだの、
出会いは成長となり繋がっていくだの、
困難にぶつかっても進むだの、
光り輝く未来は手放さないだの、
妖精と思う心で繋がっているだの、
真っ直ぐ突き進むだの、
(献身の)愛?友情?信頼?友達?仲間?絆?未来?成長?優しい心?
等、世界を守るために「当たり前」の事しか訴えてなかった
これは今の子供達が必要なものである欲望なのだろうか

こんなの既に現実に存在して当たり前じゃないか
皆が大きくなればこれらで十分に満たされる
深夜アニメを見ればこんな熱血ごとや綺麗ごとは皆無となり、別の欲望で満たされることになるだろう
そう、(18禁における)愛で全て満たされるはずなんだ

ゴールデンアニメにおいて愛と意志と絆があれば他に何も必要ありません。意志の中に欲望はあります。全てこの中にひっくるめてあるから

ミラクルライト(劇場で貰えるグッズ)なんて元々必要ない
フーちゃんに会いに行く際、暗闇の中でも立ち止まらず自分を信じて突き進めばよかったものを...(やはり人間って元は弱いのか?){/netabare}

世界を守ったとしても悪役はいくらでも蘇る。
ロケット団やばいきんまん、ドロンボーや子鬼トリオのいたちごっこみたいにまた始まるのだ。

現在のロケット団は追記ではありますが「やな感じ~~!」を言うようになったので嬉しくなりました
次のXとYのシーズンも期待しています
カントー、ジョウト、オレンジ諸島、ホウエン、シンオウを含めて100回以上言ったからなあ・・・
またドロンボーのDNAが再燃してるのかな...口上は忘れないんだよね

ゴールデンアニメは複雑化しないようにするため単調な出来事しか起こらない。
言いたい事も伝えたいこともはっきり決まっている。
だから俺は戦闘シーンとギャグシーンぐらいしか見たく無い。そして社会風刺と声優の演技とパロディにデジャヴ

ケロロ軍曹だって結局は地球侵略できずに終わってしまったし最後のシーズンはパロディもとってつけた感になって面白みが欠けてしまった。
やっぱ侵略できなくてこそ「当たり前」だった世界だ
それでも大勢の声優を使ったことは素晴らしく思うし、パロディも面白かったことに感謝している。

カービィは俺が小さい頃からゲームをプレイをしていたため、戦闘にしろストーリーにしろギャグにしろ本当に素晴らしかった。また社会風刺の部分もあったため、2期を是非やって貰いたいものだ

プリキュアとは引けをとらないが男キャラが大半を占めるゴールデンアニメよりも美少女が必ず含まれている深夜アニメの方がいい。
それは+毒薬(グロテスクや出血、豹変など身体や心に刺激がある表現)
や劇薬(恋愛、SM、セクシャルやキス等の如何わしい性的刺激がある表現)で彩られ、面白みに付加が生じるからだ。
だが行き過ぎた行為は避けて貰いたい(特に露骨な胸揉みや吸ったり舐めたりしてはいけない)

今後も「自由に世界を救ってください」
それだけを願います

中の人的に
スメラギ・李・ノリエガ
C.C.(シーツー)
ネプテューヌ
しのぶ
トリエラ(2期)
サーシャ / アレクサンドル=ニコラエビッチ=ヘル
うずまきナルト(ゴールデン)
槍水仙
如月ハニー
花開院ゆら
火鉢(ゴールデン)
長宗我部モトチカ(戦国乙女桃色)
美樹さやか
七瀬美雪(ゴールデン)
スキャンティ
風鳴翼
キリ・マリアレーテ
坂上智代
リンディ・ハラオウン
レオンミシェリ・ガレット・レ・ロア
ちせ
春花(閃乱カグラ)
"小悪魔王"織田信長(戦国コレクション)
宮藤芳佳
鈴(リン)(ゴールデン)
イカ娘
ラウラ・ボーデヴィッヒ
ハイドラ

よ全てを賭して、愛を求め、揺るがぬ絆を胸に新世界へ赴くがいい。他のキャラでも構わない
次のNew stage2からは
マージョリー・ドー
魔乳千房
西住みほ
アラタ・ナル
が参陣致します
最後を飾るNew stage3では神崎・H・アリアも来ます

新キャラの中の人が能登さんだったなんて...
接触禁止の女王、サテライザーさんだったら楽勝なんだけどなーwwww
最後のNew stage3に出るのだろうか?

伝説の戦士=魔法少女だ
伝説の戦士なんて他のアニメにごまんといる
この式を否定することはおかしい

もっと豪華声優を使って欲しい
女性だと

斎藤千和 ほむほむやスバルが出たなら出さないと!
真田アサミ 鉄鎚の騎士の意地を見せてやれ!
清水香里 シグナム姐さんなら面白くなるかも
田村ゆかり 妖精しかできなさそうだな(後参戦のプリキュアでもいい)
戸松遥 もういいんじゃない?
水橋かおり サポートキャラが似合いそう
広橋涼 十分十分
名塚佳織 出せるでしょうツンデレやったから
中原麻衣 ゴールデンに「嘘だっ!!」旋風を・・・喋れないと思うけど
花澤香菜 できるな
堀江由衣 もう出してもいいんじゃあ・・・
平松晶子 最後らへんに登場しそう
井口裕香 声が高いから妖精志望だな
伊藤静 十分でしょう
植田佳奈 プリキュアも妖精も悪役もいけるだろう
ならはしみき 出たら野原家勢ぞろいだ!
中島愛 クールキャラが似合いそう(悪役でもいい)
柚木涼香 支援プリキュアが似合いそう
小桜エツコ 無論妖精だな
等がまだやってません 順不同

プリキュアも悪役側から見ると光り輝く悪魔なんだ
なのはは管理局の白い悪魔だし

ヴィータ「悪魔め・・・」
なのは「悪魔でいいよ・・・」

なのは「悪魔らしいやり方で話を聞いて貰うから!」

何でプリキュアって悪魔に見えないのだろうか。ゴールデンでは主人公=悪魔となるのだろうか

投稿 : 2024/04/13
♥ : 7

61.1 22 2012年冬(1月~3月)アニメランキング22位
マジックツリーハウス(アニメ映画)

2012年1月7日
★★★★☆ 3.6 (29)
168人が棚に入れました
本と勉強が大好きでちょっぴり弱気なジャック(声:北川景子)。どんな動物とも仲良くなれる冒険好きなアニー(声:芦田愛菜)。仲良し兄妹の2人はある日、ねずみのピーナッツを追って入り込んだ森で、大きな樫の木の上に小屋を見つける。中に入ってみると本が一杯。恐竜図鑑を開いたジャックが思わず“行ってみたい”と呟いたところ、たちまち小屋が光に包まれ、ぐるぐると回転を始めた。気がつくと、なんとそこは恐竜の王国。早速、外に飛び出したアニーは恐竜のヘンリーと友だちになる。最初は怖がっていたジャックも恐竜の生態に興味津々で、草むらを探検するうちに金のメダルを拾う。ところが、ティラノサウルスに追いかけられて大ピンチに。間一髪で危機を逃れ、ようやく元の世界に戻ってきた2人は、この不思議な木の家を“マジック・ツリーハウス”と名付けるのだった。翌日、再びマジック・ツリーハウスへ行くと、ピーナッツが大きな本を眺めている。その本には“4つのメダルが奇跡を起こす”と書かれており、表紙には4つのくぼみが。そのくぼみに恐竜の王国で拾ったメダルを合わせると、吸い込まれるようにピタリとはまった。好奇心に駆られた2人は、第2のメダルの場所を示す謎の言葉を頼りに、中世のお城の世界に飛び込む。メダルは手に入れたものの、今度は騎士たちに追われることに。アニーの機転によって何とか逃げ出したところ、月明かりの中で美しい魔法使いモーガン(声:真矢みき)に出会う。魔法をかけられた彼女は、自分の魔法が使えなくなってしまったのだと語る。メダルの奇跡がモーガンを救うと考えた2人は、第3、第4のメダルを探して本の世界に旅立つことを決意する……。

声優・キャラクター
北川景子、芦田愛菜、山寺宏一、水樹奈々、真矢みき

ゅず さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

本の世界

行ってみたいと思ったことありますか?私はあまりないです。マンガも、アニメも、私はいろいろな世界を覗けるここが大好きだから。

ブレイブストーリー的な冒険ファンタジーに近いかな
オチが面白かった
終わってしまう物語は本の中だけだもんね!

投稿 : 2024/04/13
♥ : 17

Baal さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

本好きだった私自身に魅力的な話だった。

アメリカ合衆国の児童文学作家、メアリー・ポープ・オズボーン著、

食野雅子訳による児童文学シリーズです。翻訳されたのは

2010年代までに発売されたものはすべて既読済です。

原作の主に最初の数巻をアニメ映画にした

感じです。

そこの部分は原作既読だったので頭の中で

描いていたものが形になっていてこの世界に

すぐにでも行って、本の世界を冒険して

みたいなと思える感じの作品でした。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 12

ソーカー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

真矢みきの成長w

あらすじは割愛。

対象年齢は多分小学生低学年ぐらい、もしくはそれ以下。割とベタに親子向き。
尺も長すぎず短すぎず、子供向けとしては良かった。ただ大人が見るには、というか中学生以上にはゆるすぎる(笑)全体的にテキトーだけど、ごちゃごちゃしてないので分かりやすく見やすいアニメではあった。

まぁ原作は知らないけど、ブレイブストーリーをもっとシンプルに、重いテーマも取り除いて、きっちり子供向けの内容にしてあるじゃないかなと思います。序盤カエルが跳び回ってたシーンにかなり迫力がありますよね(笑)それ本筋に全然関係ないんですけど(笑)あとイルカに乗ってるとこなんか爽快で本当に良かったです。

ちょっと気になったのはイルカを捕まえて食おうとしてる海賊を悪者っぽく描いてたとこかな。
ああいうのをさらっと入れるのは少し嫌だなー・・・いっそのことクジラの方がよかったw

投稿 : 2024/04/13
♥ : 11

57.9 23 2012年冬(1月~3月)アニメランキング23位
ToHeart2 ダンジョントラベラーズ(OVA)

2012年2月22日
★★★★☆ 3.4 (31)
116人が棚に入れました
まーりゃん先輩が開発したという、いかにもアヤシげなゲームマシンのせいで見知らぬ世界に飛ばされてしまった貴明とヒロインたち。そこは、剣と魔法が似合うRPGのようなファンタジー世界だった。冒険者コスチュームに身を包んだヒロインたちは、元の世界に戻るべくダンジョンの最深層をめざす……!!ここは本当にゲームの世界なのか?そして、地下迷宮の奥で待ち受ける「最悪の災厄」とは果たして……!?

Baal さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

ま、まさかあの影響を・・・

恋愛シュミレーションゲーム「To Heart」

シリーズのOVA第五弾のep.1です。

内容は今までの作風とうって変わって

シリーズ登場の中心の全キャラ?(原作は未プレイ

なので正しいかどうかは分からないが・・・)

総勢でバーチャル空間でのRPGをもとにした

ダンジョンでの話となっている。

感想云々の前に発売日を調べると

2012年2月22日となっており(参照Wikipedia)

もしかしてかもしれないですがSAOの人気に

便乗したのかなとも思ってしまった。

ヒロインがたくさん登場して、騒いでいる

感じになっていて、面白かったと思いました。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 11

大和撫子 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

今度のTo Heart2はファンタジーモノ!?

PCソフトで販売された『愛佳でいくの!!』に収録されている『FINAL DRAGON CHRONICLE』が原作。
それをPSPに移植、そしてOVA全2巻でアニメ化した作品ですね。
因みに私はそのゲーム未プレイ。

◆この作品の内容は・・・
やる事なす事問題ばかり起こしていたまーりゃん先輩がバーチャルゲームマシンを開発。
そのゲームマシンをプレイした主人公とヒロイン達はマシンの暴走により、本当に剣と魔法のファンタジー世界に飛ばされてしまいました。
そして元の世界に戻る為、登場キャラ達はダンジョンに挑みますが・・・。

◆第1巻視聴・・・
ストーリーはいきなり後はラスボスを倒すだけ?みたいな展開から始まります。
10人以上のヒロインが登場するこのアニメでは女の子一人一人の活躍を描くのは不可能。
したがって人気のありそうなヒロイン、ささらとタマ姉をメインにストーリーは進み、他のヒロイン達は完全に脇役です。
私としてはお気に入りのシルファちゃんがあんまり出てこないのにガッカリでした><

◆第2巻視聴・・・
本編はしっかり者であるメイドロボのイルファが何故がいつもの雰囲気とは違って・・・。
このエピソード、もはやダンジョンなんておまけのようなモノ^^;
下品というほどではありませんが、女の子達のムフフなシーンをたくさん収録した、視聴者へのサービス的エピソードでした^^;

◆総評・・・
ゲーム版の販売促進またはゲーム版をプレイしたファン向けのような内容でした。
本編とは違うジャンルのこの作品、お遊び的な内容で始めは結構バカにして視聴をしていたのですが、見ているうちにゲーム版をやりたくなってきちゃいましたよ^^;
しかしこの作品は全2話という事ですが、ホントにこれで終わらせていいのか?
続きはゲームでって事ですね^^;

投稿 : 2024/04/13
♥ : 8

nagi さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

迷走中

アクアプラスの進む方向性が見えません。toheart2ってこんなアニメでしたっけw

たまねぇとささらのごり押しにもなれましたwやっぱり、たまねぇは忍者ですよね!えぇわかります。

toheart2のスタッフが大好きなのでもう少し続いてほしいです。

投稿 : 2024/04/13
♥ : 4

計測不能 24 2012年冬(1月~3月)アニメランキング24位
Peeping Life -5.0ch-(OVA)

2012年2月3日
★★★★☆ 3.5 (6)
22人が棚に入れました
人間をさぼろう! 気鋭の映像作家・森りょういちが放つ、脱力系ショートアニメ
大人気シリーズ第5弾。半笑い脱力系の即興芝居とCGアニメーションを融合させた、ムダ使いCGアニメ・ショートコメディ。

計測不能 24 2012年冬(1月~3月)アニメランキング24位
バカ昔ばなし~その弐~(OVA)

2011年12月23日
★★★★★ 4.1 (3)
7人が棚に入れました
おりこ~うさんは出てこない~♪バ~カが出てくるものがたり~♪

「一寸法師」「サルカニ合戦」「浦島太郎」「わらしべ長者」・・・。
日本人なら誰もが知っている「昔ばなし」をおバカ仕様でアニメーション化!!

一寸法師が経験した世間の厳しさとは?? 何かがかみ合わないもうひとつのサルカニ合戦?! おバカな竜宮城の宴?! じじいの切実なお願い事とは?

これが次世代に伝えていく「バカ昔ばなし」だ!!
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