2014年夏(7月~9月)に放送されたアニメ映画一覧 22

あにこれの全ユーザーが2014年夏(7月~9月)に放送されたアニメ映画を評価したーデータを元にランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2022年01月23日の時点で一番の2014年夏(7月~9月)に放送されたアニメ映画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

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年代別アニメ一覧

68.4 1 2014年夏(7月~9月)アニメランキング1位
THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ! -Video M@ster版-(アニメ映画)

2014年9月19日
★★★★★ 4.1 (118)
984人が棚に入れました
2014年10月8日発売のBlu-ray&DVDの完全映像(VideoM@ster版)を上映用に新たにリマスター化したものを2014年9月19日から全国40スクリーンでの公開

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

輝きの向こう側には何があるのか?

2014年1月25日~5月30日まで劇場公開された「THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!」のBD/DVD完成映像(作画および音声を微修正したもの)を、10月8日の円盤リリースに先立って改めて劇場で公開している作品です。
特にラストのライブシーン(5分30秒間のM@STERPIECE)の作画が良くなっています。

公式サイトに9/26付けでUPされた如月千早役の声優・今井麻美さんのメッセージが印象的だったのでその一部を引用します。

===============================
★私と劇場版アイドルマスター 第20回 今井麻美さん(如月千早役)
http://www.idolmaster-anime.jp/news/
(途中省略)

元々、ゲームセンターで遊ぶゲーム。
当初は人前でアイドルゲームはちょっと恥ずかしいのでは?
という風潮があったように思います。
アイドル戦国時代と言われる昨今のような流れはまだなく、
チャレンジャーな企画だとよく言われているのを耳にしました。
ゲームセンターのゲームは、ロケテストという、限定された店舗さんに機械を設置して
お客様の反応をみる、というものだと伺ったのですが
そこまでたどり着いたとしても、正式稼動するとは限らないんだよ。
と、当時説明を受けました。

でも、ここまでたどり着くまでに、とんでもない愛着が私の中には生まれていました。
担当キャラクターのサインを自分たちで考えて書いたり
当時、横浜のスタジオに、毎週の様に通って、セリフや歌を、沢山収録していましたから。

私の演じている如月千早さんの持ち歌「蒼い鳥」をはじめ、他のキャラクターの歌も全キャラクター分、そして、今でもアイマスのテーマ曲となっている『THE IDOLM@STER』を。

映画館でこの曲を聞いたときは、本当に胸が熱くなりました。
だって、当時の私たちの歌声で、映画館からあの『THE IDOLM@STER』が流れてきたんですから!これが泣かずにいられますか?
私たちが歩んできた道を、まるで、おめでとう!って言ってくださっているみたいでした。

(以下省略)
===============================

アニメのアイマス(※コアなファンの間では「アニマス」と呼ばれているそうです)は2011年7月~12月の放送なのですが、その大元となったアーケード用シミュレーション・ゲーム(ゲームセンターや遊園地に設置されている独立筐体のゲーム機で行うゲーム)は2005年7月のリリースなので、アイマスは今年で丸9周年を迎えた長寿コンテンツなのですね(そのためか、登場キャラの個別エピソードや持ち歌がとても充実しています)。

「輝きの向こう側へ!」と題されたこの映画は、上の今井麻美さんのメッセージにあるように、これまでのアイマスの集大成的な内容をもった作品に仕上がっていると思います。

そして、この映画の結果、「アニマス」(アイマスのアニメ版)としては、765プロの12人(プロデユーサー兼任の律子も併せると13人)のアイドル達がアリーナ・ライブを成功させてトップ・アイドルに登り詰めた感が出てしまったので、これまでのシリーズ(※「無印アイマス」と呼ばれる大元のシリーズ)はこの映画をもって一旦幕を降ろすことになるようです。

その代わり、来年早々からスタートする新アニメ・シリーズ(アイドルマスター・シンデレラガールズ)の番組宣伝(PV)が映画の終了後にスクリーンで公開されています。

※以下、映画のラスト近くで流れるM@STERPIECE(※「最高の傑作」という意味です)の歌詞の引用

★M@STERPIECE
※著作権の侵害により削除されました


いま花盛りの「アイドル・アニメ」というカテゴリー自体を創出したといっても過言ではないこの名作の掉尾を飾るに相応しい映画であり企画であると思いました。

※映画の内容レビューは以下に記入済み。
http://www.anikore.jp/review/838487/

ただし「輝きの向こう側へ!」というサブタイトルの含意については、まだ十分には考察が及んでいなかったと思うので、考えを整理したのち上レビューに補足記入したい。

投稿 : 2022/01/22
♥ : 45

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

完全版比較とムビマスについて知ってる2,3のこと

セルソフト用に修正された完全版映像をさらに劇場スクリーンに合わせてアップコンバートしたものです


具体的に解った修正箇所は
・事務所のプレステと箱○
・合宿に後乗りする予定の亜美真美の映り込み
・アリーナライブのCGを補完する作画
・アリーナライブのバックダンサー組の振り付け


つまり散々ダメと指摘されていた部分が全て好転しています
劇場で観てしまった方も改めてご覧になることをオススメしますb


で、ここからは特に映画とは関係のない話っす


最初から高橋龍也脚本には難色を示していたんですが改めて観ると決して悪くないと反省してます
特に天気
when,where,weatherを指定するのは脚本家の一番重要な仕事ですね
この映画、暗い話題の時はいつも曇りか雨です
ベタですが良ぉ出来てます


高木社長が美希のハリウッド行きを讃えるカットで
“伊織だけ”
つまんなそうな顔をしてる
同じく社長が千早の海外レコーディング参加を評価するカットで
“やはり伊織だけ”
「まあまあね」って顔してる
伊織かわいいなぁw


プロデューサーが自身のハリウッド行きを発表するシリアスな場面、その後の寝室のシークエンスで泣き出してしまう面々はこのとき既に瞳が潤んでいる描写があります
で、みんな真剣にプロデューサーの話を聞いているのに
“美希だけ”
が下を向いてるんです
美希は本当にプロデューサーの事が好きなんですね
プロデューサーが自分の帰る場所を守ってくれると思っていたのか、はたまた自分だけハリウッドに行くのでプロデューサーを独占してしまう様な状況をおこがましいと思っているのか
とにかくこの状況に美希が一番納得いってないのがわかります


春香がみんなに向かって大事な話をする時は必ず春香の右手には千早が、左手には美希がいる
これって生っすか!?の並びなんですよね
しかもこの二人、基本スタンスとして春香の話には一切口を挟まずただじ〜〜〜っと見つめてるだけなんです
春香から話掛けられてやっと口を開く・・・ある意味最も春香を、リーダーの重荷を背負った彼女を心配して、そして信頼してるんです


それと千早が春香を好き過ぎる(笑)
千早は大体の場合、春香の隣にいます
単独行動か、もしくは春香の隣、のどっちかなんです
春香には特に心を許してる事がわかりますね


プロデューサーがみんなの前では弱音を吐かないのは当然なのですが、
“律子だけ”
には愚痴をこぼしているんです
アイドル達には勿論のこと、小鳥さんにすら社交辞令的な返事しか返さないプロデューサー
でも
“律子だけ”
は同じプロデューサーとして対等に向き合ってるですね
この二人の絶妙な関係、凄く素敵だと思います


オイラはミリマスやってないんですが、ミリマスやってる人からすると今作のバックダンサー組の描かれ方は少し甘いらしいです
可奈が音痴キャラなのは鉄板らしいんですが、食い意地が張ってるのはむしろ美奈子の役割らしいです
まあ、美奈子もパフェ食べようとか言ってましたし痩せの大食いは美奈子でリアルにブクブクいっちゃうのが可奈なんですね
それと杏奈は舞台に立つと豹変するタイプなのにその辺の描写が無かった、とか


あと物語の開始時は夏なのでキャラの私服とかも当然夏物なんですが、終盤になると季節が変化して秋物っぽい私服になる細かい配慮もgoodです
春香や真の絶妙なダサさ(普通っぽさ)、千早のフォーマル&ボーイッシュ、そして雪歩のワンピース・・・まじ可愛ええ(ゴクリ


ちなみにオイラが公開当初より小煩く言っていたBGMのフェードイン音量
この辺は全然改善されてません
そこは直す気無かったのか、ってか問題視されてないんですね
ガッカリしつつも新しい発見があってとても有意義な鑑賞になりました
やっぱアイマスって面白さとは全く別に
“語れる作品”
なんだね、と再認識です

投稿 : 2022/01/22
♥ : 21

休止中の足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

765プロメンバーの着実な成長に思わず目が細くなる

765プロのアイドルたちの成長が嬉しかった。
いやぁ…よくここまで育ったもんだと感心します。
ベタベタな感想ですが、本作の一番の印象はやはりこれに尽きます。

テレビアニメ版では遠回りとも感じた挫折、迷い…。
それらも経験として確実に糧となっている。
こうした点を成長したアイドルたち自身の描写でも感じられるし、
後輩に憧れられ、先輩として助言するという
コミュニケーション描写でも感じられる。

改めて『アイマス』はアイドル〝育成”プロジェクトだと実感しました。
もっとも私はゴロゴロとアニメを観ていただけですが(苦笑)
アニメ鑑賞だけで育成感の一端を共有できる。
それだけでも劇場版まで来た『アイマス』アニメ化は
成功だったと言えるのではないでしょうか。

アイドルたちだけでなくプロデューサーも成長していた点も印象に残りました。
広義のギャルゲーと言えなくもない『アイマス』
ギャルゲー主人公は大体、花に囲まれた状況に胡坐をかくものですが、
このプロデューサーさんはアイドルたちの未来のために、
研鑽を積み重ねる立派なお方だと感服致しました。

彼は美希に釣り合うハニーに確実に近づいていってますね…。
これは全国のプロデューサーの皆さんもうかうかしていられません(笑)

ライブシーンもじっくり堪能できて良かったです。
『アイマス』のライブシーンは尺が確保されていて、
観客と感動を共有していると夢想できるまで魅せてくれるので有り難いです。

いや…むしろ鑑賞者はストーリーでライブに至るまでの裏話まで知っているから、
特等席に座っていたとすら言えるのかもしれません。

アニメ『アイマス』は劇場版でもやっぱりゴージャスだなと感じた良作でした。

投稿 : 2022/01/22
♥ : 15

67.3 2 2014年夏(7月~9月)アニメランキング2位
LUPIN THE IIIRD 次元大介の墓標(アニメ映画)

2014年6月21日
★★★★☆ 3.9 (144)
806人が棚に入れました
今回の主役は孤高のガンマン・次元大介。ターゲット奪取作戦、強敵との対決、そしてルパンと“相棒”になっていく男の生き様を、ハードボイルドかつダンディズム満載のアクションで描く。
秘宝「リトルコメット」を狙い東ドロアに潜入したルパン三世と次元。東ドロアは自国の歌手クイーン・マルタが、隣国・西ドロアで暗殺され、この事件を契機に、西ドロアと一触即発の緊張状態が続いていた。「リトルコメット」奪取に成功したルパンと次元。だが、逃走中に次元が狙撃されてしまう。次元を狙ったのは誰か?

声優・キャラクター
栗田貫一、小林清志、沢城みゆき、山寺宏一

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

『~峰不二子という女』から『1stルパン』へ・・・新シリーズ幕開けの序章か!?

2012年春期に27年ぶりのテレビシリーズとして放送された『~峰不二子という女』でキャラデザを務めた小池健が監督
監督とは『REDLINE』でタッグを組んだジェイムス下地が音楽を担当


物語の7日前
緊張関係にある隣国に平和活動のため訪れていた歌姫、クイーン=マルタから個人的にボディガードを依頼されていた次元大介
だが彼女は凄腕の殺し屋、ヤエル奥崎によって狙撃され絶命してしまう
謎に包まれたプロフィール、やけにフォーマルで奇妙な出で立ち、サイコロで出た目に従って殺害までに使う弾数を決めるという銃の腕前
ヤエル奥崎がクイーン=マルタの次に標的したのは、なんと次元大介だった・・・


原作漫画や『~峰不二子という女』の作風を意識し、現代ではなく1970年代が舞台
お馴染みのテーマ曲は流れずハードボイルドなストーリー、アダルティな描写、グロテスクな描写が絶えず、とにかく人がバンバン死ぬアクションスリラー的な要素も含んでいます
みどころはガンマン同士の対決ってことでモチロン銃撃戦
アルファロメオGTVとマセラティ・ボーラのカーチェイス
それと【ぬるんぬるんのローションの中でもがく“全裸”の不二子ちゃん】(´∀`)b
ルパンシリーズというよりは『~峰不二子という女』がお好きだった方には特にオススメしたい1作です
かくいうオイラも前作がとても好きだったので今作には満足b


前作では本筋と並行してルパン一味の出会いが描かれていましたが、今作では「次元、死す」等と大袈裟なキャッチコピーを掲げておきながら、ルパンと次元が如何にして“相棒”となったのかが描かれるバディものとなっております
ちなみに五右ェ門は出ません


原作や初期シリーズに習って、表立って社会に報道されている“悪”の裏には必ず“真の悪”が潜んでいて、それらとルパンが対峙する・・・という単純なストーリー
オチが『007』的なガジェットってのは良い意味でも悪い意味でもルパンらしい
しかしながら25分×2の短い時間の中でよく魅せてくれたものだと拍手です
尚且つラストに待ち構える“ある男”の登場によって
『峰不二子という女』

『次元大介の墓標』

「初期ルパン作品」
という時間軸を成立させ、旧作シリーズファンへのサービスもこなしてみせました
(ココで言う「初期ルパン作品」とは監督が『1stルパン』と明言してますが、今後ありうるやもしれない旧作のリブートという意味でしょう)
今後は『VSコナン』のようなファミリー向け路線と並行して、こういったアダルティーな新生ルパン三世シリーズも展開していくと見受けられます


しかしまぁ、単館1週間限定上映ってのはいくらなんでもナメてる気がしましたけど;(延長はされましたが・・・)
これはOVAなのか?映画なのか?オイラにはワカリマセン┐(´~`)┌


最後に一番のお気に入りのシーン、寡黙で冷酷なヤエル奥崎がやたら美味そうにステーキを頬張る場面が好きですw
久々に画面の中の食べ物にヨダレがw

投稿 : 2022/01/22
♥ : 22
ネタバレ

ねごしエイタ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

次元大介の墓標以外に、ルパンと不二子のも

  峰不二子という女と同じ作画で、深夜放送みたいな感じで一味違うルパン。見逃したのが、再上映されたおかげで見れて良かった良かった。あのパンフ、紙折りたたみ一枚は、何か寂しい。

 次元が殺し屋に狙われるんだけど、開始の前半であっけなく狙撃される?のは、いただけない感じがした。死んだら物語にならないって・・・・。
 途中で不二子も絡んできて、殺し屋の謎が明らかに・・・。

 後半で明らかになるけど、ルパンが襲われた数秒で殺し屋の正確な狙撃の
秘密に気づいしまっていたのは、凄さを感じましたよね。{netabare}やっぱり、次元生きてるし。{/netabare}

 最後で、ちょこっと{netabare}銭型がでたり、古いルパン映画に出てきた敵キャラ(マモーって知ってる人多いかなぁ?)が出たりと{/netabare}訳分からなかった。この作画で続きがあるのってこと?時代背景もルパンTV放送のかなり前?今度上映するなら、もう少し長くてもいいと思う。

 

投稿 : 2022/01/22
♥ : 2

すばる☆ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

タイトルなし

ルパンだけどルパンじゃない!?

峰不二子という女から続くシリアス系ルパンの第2作目。

五ェ衛門は残念ながら出ません。銭形は・・・ちょろっとしか。


内容としては或るお宝を盗みに行った際に、或る歌姫を狙っていた銃の腕に優れた殺し屋と出会い、やられてしまうルパンと次元。

その殺し屋が殺しの前に墓標を立てて自分の実力を誇る存在なのだと知った次元が、No.1ガンマンの座を賭けて勝負していくストーリーになる。

60分ほどの尺です。


主人公を次元にしているだけあって、ハードボイルドです。

その寡黙さと銃の腕にシビれてください。

いつものおちゃらけではない、大人向けのルパンです。

これはいいなぁ。

投稿 : 2022/01/22
♥ : 5

66.7 3 2014年夏(7月~9月)アニメランキング3位
思い出のマーニー(アニメ映画)

2014年7月19日
★★★★☆ 3.8 (324)
1719人が棚に入れました
この世には目に見えない魔法の輪がある。

海辺の村の誰も住んでいない湿っ地(しめっち)屋敷。
心を閉ざした少女・杏奈の前に現れたのは、
青い窓に閉じ込められた金髪の少女・マーニーだった。

「わたしたちのことは秘密よ、永久に。」

杏奈の身に次々と起こる不思議な出来事。
時を越えた舞踏会。告白の森。崖の上のサイロの夜。
ふたりの少女のひと夏の思い出が結ばれるとき、
杏奈は思いがけない“まるごとの愛”に包まれていく。

あの入江で、
わたしはあなたを待っている。
永久に―。

あなたのことが大すき。

声優・キャラクター
高月彩良、有村架純、松嶋菜々子、寺島進、根岸季衣、森山良子、吉行和子、黒木瞳
ネタバレ

takarock さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

ジブリの王道に纏わりつくノイズ

2014年7月公開のジブリ映画。原作はイギリスの児童文学作品。
監督は「借りぐらしのアリエッティ」を手掛けた米林宏昌氏。

本作の主人公である佐々木杏奈は、北海道札幌在住の12歳の中学1年生なのですが、
杏奈は心を閉ざしていました。
学校では孤立し、養母の頼子との関係もぎくしゃくしていました。

冒頭は公園の写生シーンから始まるのですが、
そのシーンだけでなく、その後も、杏奈は鉛筆の芯をボキボキと折っていました。
1本の鉛筆から絵を描き、世界を創り出していくということであれば、
そんな鉛筆では新しい世界など開けるわけもありません。
スケッチブックに描かれた絵は上手いには上手いんですけど、非常に無機質で、
それは彼女の心象風景なのかもしれません。
ちょっと後の話になりますが、彼女のスケッチブックに描かれたマーニーに
色が付けられていたのが非常に印象的でした。
彼女が自ら閉ざしていた世界に色を付けたのが、マーニーという存在なのでしょうね。

他にも、破られていたマーニーの日記のページなんかもそうですが、
気の利いた演出が多数あり、複数回観ても楽しめる作品なのだと思います。

杏奈は喘息の療養の為、鄙びた海辺の町で過ごすことになるのですが、
ここまで観てピンときたのが、
あっ、今回はジブリの王道で勝負にきたなということです。
つまり、心を閉ざしていたいた杏奈が、
海辺の町でマーニーと共に過ごすという不思議体験を経て、
最後は成長する物語。これはジブリの十八番ですねw

wikiによれば、宮崎駿氏、高畑勲氏の2人が一切制作に関わっておらず、
プロデューサーの西村義明はスタジオジブリの次代を担うことになる
最初の作品になるとのコメントをしているそうです。
ジブリの十八番で、ジブリの新しい姿を見せるという
大役を仰せつかった米林宏昌監督だったのですが、
興行収入は振るわず、「スタジオ・ジブリ、アニメ制作から撤退」なんて
報道もされました。

そんなに駄目な作品なのでしょうか?
結論から言うと、私はそうは思いませんでした。良い作品だったと思います。
しかし、本作には途中からノイズにもなりかねない箇所というのでしょうか、
素直に作品に入り込めない何かというものが存在しました。

そこら辺をネタバレありで語っていきます。
未視聴の方は絶対に読まないでください。
ネタバレを食らうと本作の魅力を大きく損ないますので。


{netabare}ネタバレというか、真の正解を途中で視聴者に気付かれてしまうというのは、
実は想像以上にダメージが大きいです。
本作は、マーニーが杏奈の祖母ということが分かっていっても、
普通に感動できる話だと思います。
祖母であるマーニーが、杏奈のことをどれだけ想っていたのかが分かるシーンなんかは
涙腺が緩んでしまった人も多いと思います。私もぐっときました。
その一方で、「マーニーって杏奈の祖母なんでしょ? そうでしょ? やっぱりそうなのね」
という負のフィルターが掛かっていたのも事実なわけで、
私は別にマーニーの正体は!?と推理するつもりはなかったのです。
その方が作品を楽しめると思っていましたから。

致命的だったのが、祭りのシーンにおける信子の、
あなた(杏奈)の目ってとても綺麗なのねみたいな台詞(うろ覚え)。
何故、唐突に目の話? あまりに不自然なその指摘に
否が応でも注目せざるを得なかったわけです。そのブルーアイズに。
そして、そこで気付くわけです。マーニーと杏奈の関係に。

本作の主題は、他人にも、そして自分にも心を閉ざしていた杏奈が、
マーニーによってどのように救済されるのかということだと思います。
マーニー=杏奈の祖母という関係が明らかになったところで、
本作の主題を損なうものではないでしょうし、
前述した通り、その関係性に途中で気付いてたとしても普通に感動できる話です。

ただ、大半の視聴者の注目ポイントはマーニーの正体だったと思います。
正直そこはよほど鋭い人にしか気付かないくらい曖昧にしてもよかったと思いますし、
負のフィルターなんか機能してほしくなかったというのが本音です。
これが、実はマーニーの正体は祖母と思わせるミスリードだったら、
一気にカタルシスに転化したと思いますけどね。

「あ~やっぱり予想通りだな。なんかがっかり」という反応に対して、
「途中でマーニーの正体が分かったから興ざめとか言っている連中は、
 この作品の本質にまるで気付いちゃいない」
という反論はおそらく、正論でしょう。
ジブリ側も途中でマーニーの正体がバレても構わないと思っていたと思います。
ただ、みんながみんな、マーニーの正体など瑣末なことだと、
本作の主題を見抜けるような視点を持っているわけではないと思いますし、
何より本作はジブリの十八番で勝負した、大衆娯楽を目指したものですよね?
もしそうなのであれば、この「なんかがっかり」がやっぱり、余計なノイズなんですよね。

最後までマーニーの正体にまったく気づかなかったという方もいると思いますが、
その方は本作を最大限楽しめた方と言えるのかもしれません。{/netabare}


「おまけ」


杏奈とマーニーの関係は百合なのか?ということに対して言及しますが、
間違いなく百合です!(断言)
いいですか? そもそも百合というのは、
恋愛関係にあるとか、既成事実があるとかそういうことではないのです。
「あの人にもっと自分のことを見て欲しい」
「あの人のことをもっともっと知りたい」
こういう乙女たちの想いは、あの人が異性か同性かなんて問題を超越する
極めて純粋で、煌めく、そう、それは大切な、大切な宝石なのです!(力説)
ほんの少し肌が触れ合っただけで頬を赤らめてしまう。
それは、この日、この場所で出会えた喜びと、幾重にも重ねた想いから
紡ぎだされた奇跡であり、形而上の領域まで昇華された魂の共鳴なのです!
そんな乙女たちの姿を眺め、愛でて、魂が浄化されるというのが、
我々百合好きの本懐なのです!!(超力説)

投稿 : 2022/01/22
♥ : 45

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

あのジブリが【百合】を描くというのだから居ても立ってもいられなかったのが本音だ(笑)

まあ、原作読んだので【ガチ百合】でないことは知ってたんですがwww
























原作はイギリスの児童文学
喘息持ちの少女、アンナが療養のために訪れた町で見つけた古いお屋敷で出会った金髪碧眼の美少女、マーニーとの心の交流を描いたものです


鈴木さんとしては、宮さんは男女の絡みにしか興味がないので女子2人の友情、つまりは【百合】がテーマの今作には口を出さんであろうという算段だったらしいです
その狙いは見事的中し、今作には宮さんも高畑も全く関わっておりません
そして、ハッキリ言って“超面白いです”


原作との最大の違いは舞台を北海道にしたことですね
このため日本人のアンナと金髪碧眼のマーニーとの間に後々のストーリー上での接点を設ける必要があるのですが、早い段階で伏線を張ってくるので目が離せない内容になっています
上手いですねb


それとアンナが夢の中で観た少女(マーニー)
が、夢なのかそうでないのか?という点にはあえて焦点は置きません
初っ端からマーニーはタダモノではないことをあえて匂わせてきます
そしてマーニーは結局何者だったのか?という部分をラストに持ってきたのが素晴らしい


だってこれってつまり、マーニーとの交流を続けるアンナにとって「マーニーが例え何者であったとしても大好きであることに変わりない」って結論付けになってるんですよね
それはもう“友情”ではなく“愛”なんですよ
そう、この作品は“愛”を描いてるんです


マーニーの秘密の紐解きを中盤と終盤に分割して、そのキーパーソンとして登場するヒサコとサヤカという二人のオリジナルキャラクターも魅力的ですね


奇しくも『アナ雪』もダブルヒロインアニメでしたが、今作もゴージャスなお嬢様スタイルのマーニーと正反対にショートカットヘアーとボーイッシュな服装のアンナ、とまあこの二人のいい感じな対比タマンネーすな、おいw
特にアンナの服装が一日置きにちゃんと変わっていくのは観ていて楽しい部分の1つ


前作、『アリエッティ』との共通点として「主人公が病弱」、「家政婦と敵対する」、「ドールハウスが登場」というのは偶然かもしれませんが、「くるりと片足でターンしてスカートがフワリと翻る」って描写は明らかに狙ってやってますw
これが米林アイデンティティかw


作画も開始早々から大量のモブの登場だとか細かな芝居は言うに及ばず
ダンス、入江に打ち付ける波、雨や風の表現、そして飯テロw
とまあ派手なアクションシーンは皆無なのに見どころイッパイ過ぎて嬉しい悲鳴
あ、橋本晋治さんのところは一瞬でわかりますねw
ついでにエンドロールが例の五十音順ではないのが親切


日本映画を代表する美術監督にして『アリエッティ』の世界観を現実に再現してみせた美術展でジブリとコラボした経験を持つ種田陽平がアニメ初参加したことでも話題
舞台となる釧路の海岸風景の現実感と美しいお屋敷の中の幻想感と表裏両面とも楽しめます


原作を知っているので原作との対比みたいなレビュになってしまいましたが1つズッコケそうになった部分が・・・
アンナを取り巻く人物が皆あまりにもイイ人達ばかりなのでアンナが孤立するキッカケとして彼女と周りとの間に壁を作る必要がどうしてもあるんですが、その題材が“生活保護”ってのがあまりにも現代日本を如実に表していてファンタジーなのに・・・って切なくなりました;


結果的に、ですが原作はコージーミステリーみたいな要素とライトSFみたいな要素の掛け合わせが中心なんですが今作はマジックリアリズム的に現実と非現実とのオーバーラップを描いてます
ガチガチの宮さんファンで『カリオストロ』とか『ラピュタ』が好きって方より高畑の『赤毛のアン』や『おもひでぽろぽろ』とか『今敏監督作』みたいなのがお好きな方の方が絶対楽しめますね
つまりはオイラ好みなわけですw


結局のところ、上記したように『コクリコ坂』の頃から盛んに叫ばれてる“超ライト層の取込み”には今作でも失敗している感があります
『アリエッティ』より遥かに面白かったですし、何より「ああ米林監督どんだけ女の子好きなのよ、だってほらマーニーからすごくいい香りがしてそう(笑)」とか感じてしまった【そんなオイラにとっては至極どうでもいいことなんですがね】


なにより“あの”清々しいラストがたまりません
鈴木さんが「手の届く感じのジブリが帰ってきた」とか言ってましたがオイラに言わせれば『コクリコ坂』でとっくにジブリは帰ってきてるわけでして、無礼千万にも程があるだろw
と、ちょっと鈴木さんが憎いですよ
あ、「手の届く」ってのは制作期間と予算のことですか

投稿 : 2022/01/22
♥ : 47

魔女旅に出る さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

推理小説みたいな作品

喘息を患っており療養のため夏休みの間だけ親戚が住んでいる田舎町に来た高校生の杏奈と、金髪で青い目をした外国人っぽい外見の不思議な少女マーニーのダブルヒロインで物語が構成されています。人見知りでネガティブな少女安奈が社交的で明るい性格のマーニーと出会って成長していく物語…だと前半は思いました。しかし後半になるにつれ謎の少女マーニーの素性がわかってきます。視聴者は安奈目線でマーニーの謎を紐解いていくのでまるで推理小説を読んでいる感覚で映画を楽しむことができると思います。そしてその謎がわかったとき、きっと感動することでしょう。また戦争や環境問題がテーマの宮崎作品とは異なり少女の成長を描いているので子供でも分かりやすい内容となっております。勿論大人も楽しめますよ。あと余談ですが北海学園大学の劇団のチームナックスが声優として参加しています(笑)是非劇場でご覧になって下さい。

投稿 : 2022/01/22
♥ : 65

64.9 4 2014年夏(7月~9月)アニメランキング4位
劇場版「K MISSING KINGS」(アニメ映画)

2014年7月12日
★★★★☆ 3.8 (176)
1172人が棚に入れました
四人もの《王》が交錯した“学園島事件”。
その事件以降ずっと、白銀のクランズマンである夜刀神狗朗とネコは
主であるシロの行方を探していた。
その日もシロに関する手がかりを得ることが出来ずに
気を落としていた二人だったが、
街中で《吠舞羅》のメンバーである鎌本力夫と櫛名アンナが
何者かに追い回されている場面に遭遇する。


声優・キャラクター
浪川大輔、小野大輔、小松未可子、津田健次郎、櫻井孝宏、堀江由衣、福山潤、中村悠一、杉田智和、沢城みゆき、宮野真守、佐藤聡美、梶裕貴、森田成一、名塚佳織、下野紘、興津和幸

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

赤の王と白銀の王の不在から1年、新たな王と新たなクランズマン達の物語の幕開け

異能力を持った7人の王とその下に集う人々を描いた近未来群像劇
2012年秋期のテレビシリーズでは第三王権者、赤の王こと周防尊(スオウ・ミコト)の死亡
そして第七王権者、白銀の王として覚醒した伊佐那社(イザナ・ヤシロ、通称シロ)が行方不明となり未完のまま続編を待つこととなりました


物語は前作から1年後
初登場となる緑のクランのクランズマン達が黄金のクランと黄金の王が管理するドレスデン石版を狙って襲撃を掛け、王が留守をしていた黄金のクランはあっけなく陥落する
一方で行方不明のシロを探す日々を過ごす夜刀神狗朗(ヤトガミ・クロウ、通称クロ)とネコであったが、かつての赤のクランに所属していた櫛名アンナが緑のクランに狙われ逃亡している場面に出くわす
緑のクランの目的はアンナの能力を利用して自分達の脅威となりうるであろう白銀の王の所在を確認することであったが、王亡き後に散り散りになっていた赤のクランには抵抗する力も無いに等しかったため、クロ達はアンナの逃亡を手助けする
しかしクロの前にかつての兄弟子であった御芍神紫(ミシャクジ・ユカリ)が立ち塞がり、クロは敗北しアンナは連れ去られてしまう
王の不在によって憤り、結束や自信を失ってしまった白銀のクランと赤のクランの復活は果たしてなるのか・・・!?
そしてシロはいったいどこへいってしまったのか・・・!?


相変わらず3DCGとフルアニメーションを多用した八田(みぃさぁきぃ~♪)のスケボーシーンや迫力の剣撃バトルなど見どころは沢山あります
もちろん八田と猿比古、出雲と世理の掛け合いや室長の寒過ぎる発言など笑いどころも散りばめられております


しかし正直言って残念なことに劇中では1年しか経過していない割には数名キャラがブレてしまっているのが気になるところ;


作中、随一の巨漢だった力夫が「食欲が落ちた」とかでまさかの激痩せしてテライケメンに!
しかも痩せただけじゃなくて明らかに手足が伸びてますw
一応テレビシリーズ最終回にチラっと出てましたががががw


それに前作ではクライマックスまで一切に抜刀しなかったクロが今作では躊躇い無く刀を使って戦っており、その割に紫にはあっさり負けるっていうどうしちゃったのクロスケ;


音楽は前作から引き続き遠藤幹雄によるおしゃれハウスが中心となり、このシリーズ独特のカッコ良さは健在
angelaの主題歌、ほっちゃんの挿入歌も素晴らしく、音楽面では大いに満足


これから始まるであろう第2期(未だ公式未発表)への橋渡し的な内容ではあるものの上記のキャラブレ以外の点は素直に面白かったです
(上映前マナーCMとかw)


ちなみに青のクランはほとんど話に絡まないため、「抜刀!」が観れるかちょっと心配になってしまったのですがw
ちゃんとラストに“凄いの”が拝めますよw

投稿 : 2022/01/22
♥ : 19

kuroko85 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

よく出来た繋ぎ

TV版を見ずにこの劇場版から見ました。
意味はほとんど分かりません。
人物関係はおろか、専門用語を使ったその
背景も、、、

ただ、映像と音楽が優れているのは
すぐに分かりました。
そして、その読めないプロット部分からも
このシリーズがしっかり構成されているのは容易に
想像できました。

結局、TV版を見終わってもう一度見直しましたが、、
良作ですね。間違いなく次回作のフラグでしょ。
(そういう意味でも良くできています)
ただ、、この作品(劇場版)の主役誰?

投稿 : 2022/01/22
♥ : 3
ネタバレ

愛花 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

1期と2期を繋ぐストーリー

1期でシロがいなくなって、クロとネコが彼を探している時のストーリー。

赤のクランのアンナが緑のクランに攫われ、八田とクロ、ネコが救出に行きます。

ストーリーのメインは {netabare} 緑のクラン:ジャングルの登場・新たな赤の王の誕生{/netabare}なので、盛り上がりとしては欠けるものがありましたが、1期と2期を繋ぐストーリーとしてとても重要なものとなっています(^_^*)

バトルシーンが1期より丁寧に描き込まれていて迫力がありました♪

投稿 : 2022/01/22
♥ : 8

64.8 5 2014年夏(7月~9月)アニメランキング5位
映画 宇宙兄弟 -#0(ナンバーゼロ)-(アニメ映画)

2014年8月9日
★★★★☆ 3.9 (53)
468人が棚に入れました
「約束だ。俺らは二人で宇宙飛行士になるぞ。」 幼い頃に誓った、宇宙飛行士への夢。
兄・南波六太と弟・日々人は、二人揃って月に立つために幾多の苦難を乗り越え、果てしない夢に一歩ずつ近づいていく。そんな兄弟の夢の「原点」とは―。

弟・日々人は、憧れの宇宙飛行士ブライアン・ジェイが搭乗する月面着陸ロケットの、バックアップクルーに選ばれる。
新人としては異例の大抜擢ながら実力不足を感じて悩む日々人と、先輩として導くブライアン。
だが任務からの帰還時に不慮の事故でブライアンは命を落とし、日々人とブライアンの再会は二度と叶わなくなってしまう。

一方で兄・六太は、自動車会社のサラリーマンとして新車種の開発に携わっていたが、現実味のない夢物語ばかり語り会社から愛想を尽かされ片田舎への出向を命じられる。
そして勝手の違う職場で戸惑う六太のもとにも、ブライアンの事故の知らせが届く。
宇宙飛行士として大成した弟とは対照的な今の自分に、兄としてどん底の弟にかけられる言葉など、あるのだろうか。
無力感に打ちひしがれる六太だったが、ふと幼い頃の日々人とのある思い出が脳裏に蘇り―。
ネタバレ

文葉 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

宇宙兄弟ファンとして見逃せない

(あぁ・・劇場で観たかったなぁ・・・。)

公開当初まだ宇宙兄弟を知らなかったので、アニメ全99話を観てからTSUTAYAでレンタルして観ました。

アニメ1話の前日談みたいな過去話の感じなので、宇宙兄弟観てない方にもオススメです。宇宙兄弟全話観てから観たファンの方なら理解が深まるのと、小さな感動と笑いがあるでしょう。
全話見終わってから半年後に観たのでBGMだけでつい、うるうる(´;ω;`)してしまいました。

<ちょこっと感想>
{netabare}六太が車運転してるシーンが個人的にヤバい(笑)
穏やかに車運転してる男性ってめちゃ格好良いですよね・・!
大人の男性の余裕というか・・自分が運転できないので思わず
\キャー 助手席乗せて~っ/ って、悶えました(笑)

勇気のポーズ、プリクラでやってみたい・・・!
このシーンがめちゃくちゃ面白くて洒落が効いていてツボでした。

アニメでは物足りなかったブライアンの描写がしっかりあってとても嬉しかった。
個人的には日々人の月面エピソードを観てから”宇宙兄弟 #0”を観た方が胸にこみ上げてくるものと日々人の成長と心の動きと信条をしっかり汲み取れると思う。{/netabare}

投稿 : 2022/01/22
♥ : 11
ネタバレ

momomax さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

宇宙兄弟がかなり好きみたい(〃∇〃) ☆

久しぶりの宇宙兄弟を家族団らんの様に心穏やかで
終始微笑んでで観ちゃう私は、宇宙兄弟がかなり好きみたいです!
すごくリラックスして楽しめました。
だから評価は甘々です。~ヾ(^^ヘ)

六太と日々人の絆が素敵で、兄弟っていいなぁ~って思う。
姉妹とはまったく別の感覚ですね!

#0ということで本編のTVシリーズの前のお話ですが
TV全99話(未完結)を観てからの方が感情移入できるのかも。

一部の新キャラの演技下手はスルーして
御馴染みのキャラはみんな大好き!!
ストーリーも楽しめました!
音楽も良かったです♪

{netabare}
ブライアンのシーンは、知ってるだけに切なくて
先行して涙がうるうるでした。。゜(T^T)゜。

日々人の愛犬APOの名前の由来が分かり
更に愛しくなりました。

兄弟の子供時代の勇気のポーズに笑い
そのポーズで励ます六太は本当に良い奴だぁ~~!!
指1本とピースの裏話&気付いてる日々人とか
このシーン好きです☆

続くって感じの終わり方も、本編の未完な感じと重なって
2期やって欲しいなって思いました。
{/netabare}

momomaxとしては劇場に観に行って良かったです。

そうそう、宇宙兄弟#0小冊子(小山宙哉書き下ろし脚本の一部)
GET出来たのも劇場に足を運んだからですね!ヾ(>▽<)ゞ♪

投稿 : 2022/01/22
♥ : 24

62.3 6 2014年夏(7月~9月)アニメランキング6位
攻殻機動隊ARISE -GHOST IN THE SHELL- 「border:3 Ghost Tears」(アニメ映画)

2014年6月28日
★★★★☆ 3.6 (160)
1012人が棚に入れました
恋人と甘い一時を過ごす休暇中の草薙素子の元に、仲間となったバトーから爆弾テロの急報が届く。その現場を制圧すると主犯のカルディス人の胸にはテロリスト「スクラサス」のシンボルが刻まれていた。それと同じ頃、山の手のダムで起きた爆発でひとりの刑事が死亡した。その所持品には“人魚の脚(MERMAID'S LEG)"と記された義体技師の名刺と義体の脚部が遺されていた。それを手懸りに死んだ刑事の後輩であるトグサが捜査を開始する。

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

満を持して描かれる【恋する義体】のお話

常々思いますがこのシリーズに限らず『あらいず』や『チャンネル5.5』にOKを出してしまった現在、攻殻って何をやっても許されるフリーダムな作品なんだと感じます(笑)
今回もパズの「同じ女は~」のセリフや、トグサのマテバをバトーが指摘するなど小ネタがいっぱい


























前作で草薙素子の下には5人の仲間が集結し、独立部隊として認められる最少人数まで残すところあと1人となった
公安9課からの下請け仕事をこなしていくが満足な予算や権限は与えられず、傭兵のような厳しい扱いを受ける日々
特に義体の性能に頼りきった活動をしているため、義体を維持するための高度なメンテナンスは必要不可欠であり、切迫した状況下ではいずれ限界が来るのも目に見えてきていた


一方で素子は自分のメンテを担当する義体技師のホセ・アキラに絶対の信頼を置き、いつしか周知の恋仲となっていた


そんな最中に前作中の事件から名前が挙がっていたカルディス系難民が起こした爆破テロが発生する
素子達によって一瞬のうちに制圧されるテロリスト達だったが、一介の難民に過ぎなかった彼らに戦闘能力を与えたのは電脳に仕掛けられたウィルスと判明・・・
さらに爆破の手口も不可解な部分が残ったまま・・・
謎は深まるばかりだがテロリスト達の影にはかつて、カルディス人の独立軍を導いたとされる“英雄”スクラサスの姿がちらついていた・・・


























今回はシリーズでも特に『GIS』がお好きだった方にチェックしていただき内容ですね
人によっては「こんなのGISとまるで違うわ!ヾ(`д´)ノ」とお怒りを買うかもしれません;
それもそのはず、今作は冒頭より“少佐に恋人がいる”というシリーズファンのド肝を抜くサプライズから始まります;


さらには劇中で恋人とイチャつく姿(←マジ天使w)やおめかししてデートにいく姿が描かれており、ぶっちゃけると半分はシュールギャグと呼んでいいでしょうw


しかし残りの半分は大真面目のシリアスストーリー
前作、前々作とチラついてたカルディスタンと陸軍501機関という2つのキーワードを繋げ、遂に明かされる少佐の過去


そして“シャワーを浴びてベットで寝る”と徹底して人間くさい生活感が描写されていた今シリーズでの少佐を通して「全身義体とは人間なのか?サイボーグとは生命なのか?」が、改めて問われます


まさに『GIS』が描かんとしていたテーマです!
しかも今作の少佐は『GIS』とは全く異なる答えを既に見つけているんです!
この辺、是非に『GIS』がお好きな方にはチェックしていただきたい!


ドンパチは前2作より控えめ
監督、作監は黄瀬さん自身ですが、初めて浜名孝行さんが演出で名を連ねています


さて、前2作での伏線を回収しきったところで、今作で初登場する陸軍501機関における少佐の後継者、ツダ・エマにより物語は最終章へと加速していく・・・

投稿 : 2022/01/22
♥ : 14

ヌンサ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

未熟さの表現

 border:2を観てから、なぜかだいぶ時間が空いてしまいました。それが影響したのか、声優陣に対する違和感が少し僕の中でぶり返してしまっている感はありました。

 今回観ていて一番興味深かったことは、素子の豊かな表情です。他のシリーズでは基本的に無表情な彼女ですが、これは昔の話ということもあって怒った表情が何度も出てきました。・・・結構好きです(笑)。

 相変わらず電脳戦であっさり負けることがあるので、他のシリーズにはない緊張感(?)もあって新鮮です。

 あと、他のシリーズに比べて物や施設を破壊している印象があります。若いからですかね(笑)?

投稿 : 2022/01/22
♥ : 6

ストン さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

草薙素子のラブシーン・・・だと!?

クールビューティ
決してデレないツンデレ
メスゴリラ
というイメージを持っていた少佐が、
漢とラブラブいちゃいちゃ!

やはりARISEというシリーズは今までの攻殻とは別物と考えたほうがいいのかな。
いや待て、この話は今までの話より過去だから、
この後、男に嫌気が差してあぁなった、という展開も考えられるのか・・・?

で、あらすじですが、
休暇中の素子は、美形の義体技師の干瀬晶(彼自身も全身義体)と仲良く付き合っていた。
どうやら、義体の整備をしてもらった時に、
生身の人間と同じように接してもらったことが好印象だったのかな?
この頃の少佐は「恋多き女(?)」だったようで、
短期間に複数の男ととっかえひっかえ付き合っていた模様。

そうこうしている間に、
ある秘密を探っていた刑事の一人がダム爆破事件と同時に殺され、
殺された刑事の後輩であり、捜査をしていたトグサが、
Mermaid's Legという義体を扱う干瀬に辿り着く。

水資源の利権を巡って暗躍する組織、
独立を狙うカルディス人の爆弾テロ事件、
そのテロ組織に戦闘技術と武器を提供している何者か、
それに干瀬が関係している模様。

テロを起こしたカルディス人には、
かつて大戦中の英雄「スクラサス」の紋章が入っていた。
スクラサスとはカルディス人のリーダーであり、
軍に所属していたときに素子が殺した「はず」であった。

このあたりの情報に関しても、
どうも胡散臭い部分がチラホラとあり、
観るものにいろんな想像をさせてくれます。

あとはやっぱり、見てからのお楽しみ、ってことで。


ところで、我らがサイトーさんは、
作戦室でも、作戦中でも居眠りしてました(笑)
いざ狙撃となったら身体を操られてイイトコロなし。

うぅ、次こそは、見せ場あるんでしょうか・・・。

投稿 : 2022/01/22
♥ : 2

62.2 7 2014年夏(7月~9月)アニメランキング7位
STAND BY ME ドラえもん(アニメ映画)

2014年8月8日
★★★★☆ 3.6 (125)
561人が棚に入れました
少し昔の東京郊外、10歳ほどのドジな少年のび太が暮らしていた。そこに22世紀からタイムマシンで4世代後の子孫セワシくんと、ポケットからひみつ道具を出して助けてくれる22世紀の世話係ネコ型ロボット・ドラえもんがやってくる。セワシくんは自分の世代までのび太がつくった借金に苦しんでいるといい、その悲惨な未来を変えるために、のび太を幸せにするためドラえもんをお世話係として連れてきたのだが、ドラえもんは乗り気じゃない。そこで、ドラえもんに成し遂げプログラムをセットして、強制的にのび太のお世話係をすることになる。のび太を幸せにしない限り、ドラえもんは22世紀に帰れなくなってしまう。こうして、のび太を幸せにするべく、ドラえもんとのび太の共同生活が始まる。果たして、のび太は幸せになり、ドラえもんは22世紀に戻れるのか。

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

【泣かせるドラえもん】の完成形 いま改めてドラヲタは試されている どう受け止めるかはアナタ次第

実に33年ぶりの『夏ドラ』です
そして初の全編フルCG
さらには3D上映にも対応ということで一つの記念碑的になった作品だと思います


スタッフはまんま『friends もののけ島のナキ』の面々が再集結
初の3DCG、しかもこれまでドラえもんには携わったことのないスタッフと侮るなかれ
顎が落ちるように大開になる口や踊るような瞳の動きなどのコミカルな表情作り
吹き飛ぶように後退りしたり壁や天井に足を張り付かせて駆けずり回るオーバーなリアクション
まさに漫画、アニメシリーズに慣れ親しんだ人(もちろん子供がメイン)へ向けてのキャラ描写
よく研究されてます
完璧の一言ですねb


3DCGならではの見どころとして、一人称視点で街をアクロバティックに飛行するタケコプターのシーン、ムシスカンを丸呑みしてしまったのび太から漂うふゆかい放射能など、文字通り画面から飛び出す面白さが堪能出来ます


お話は『原作1話』、『雪山のロマンス』、『のび太の結婚前夜』、『さようならドラえもん』を軸に再構成したものです
まっさらな気持ちで見れるお子様や【泣きドラ】に触れたことのない方には率直に楽しめ、そして泣かせてくれる良い1作になったと思います
しかしまあドラヲタにとっては正直「またそれか」と呆れてしまうところです


これまでのテレビシリーズや『感動中編シリーズ』と呼ばれる2000年前後に公開された映画との接点は無く、意表を突くのがセワシが嫌がるドラえもんを強制的にのび太のところに仕向ける、という新設定です
これはドラヲタにとって賛否の分かれそうな部分ですね


映画全体としては序盤のコミカルな流れから中盤以降の感動シークエンスへと徐々にシフトしていき、終盤では佐藤直紀の劇伴に合わせて名シーン、名台詞のオンパレードとなりオイラも思わず【ドラ泣き】ですよ;;


素晴らしく完成度の高い作品になったと思います
近年の『春ドラ』は完全にドラヲタ向けのマニアックなネタの挟みとスペクタクル要素が中心ですが、今作は純粋に原作漫画に潜在していたドラマ要素を突き詰めていった結果でしょう
改めて藤子・F・不二雄先生の偉大さを感じると共に、ドラえもんを知り過ぎないスタッフだからこそこーゆー作品が生まれたのだと思います


これまでも作品毎に様々な要素や表情を許容してきた『ドラえもん』というシリーズはまさに“大きな器”なんですよね
今作をどう受け止めるか?で、今度はオイラ達ドラヲタが試されているのではないでしょうか


あからさまな【泣かせ】の雰囲気が嫌いだというドラヲタはあえて「見ない」という選択肢も大いにアリでしょう
実際そういう作品です
ですが間違っても3Dだから、とか
水田わさびだから、だとか
TOYOTAだから、とかいう下らん理由では倦厭して頂きたくないですね
【泣きドラ】というジャンル分けが存在するならば、今作はその完成形でしょう

投稿 : 2022/01/22
♥ : 33

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

ガラクタだったはずの今日が ふたりなら 宝物になる

ドラえもんの中でも特に印象深い感動エピソードを詰め込んでCGにした作品。
劇場でも見たがTV放送されていたので久しぶりに視聴しました。

まず未視聴な人に一つ警告したい。

もしドラえもんにあまり詳しくないのなら、見ないほうがいい。
ある程度ドラえもんに詳しくなってから視聴することを勧める。

理由は、
あまりにも有名なエピソードばかりなのでドラえもんファンならだいたいどこかで見たことあるんじゃないかなって思う。
まあ、いくつか映画を見たことあるようなドラえもんファンは、十中八九結末を知ってるんですよ。

結末を知っていても楽しめる人は楽しめるのですが、
問題は知らない人。

確かにいいエピソードが詰まっているのだが、
ドラえもんのことをそんなに詳しくない人が視聴すると、
ドラえもんとのび太としずかちゃん、ジャイアン、スネ夫の絆の深さがこの映画だけでは十分に伝わって来ないから、
感動などたぶんしないと思うんですよね。
この映画が感動できるのは、彼らの絆の深さを知っていることが前提なんです。

むしろ、よく知らない状態でこの映画を見たら、第一話と最終回だけ見ているような非常にもったいないことになる。

つまり、ドラえもん初心者には絶対に見せてはいけない映画なのである。


主題歌のひまわりの約束は、平成でも屈指の名曲です。
正にこの映画のために作られた歌詞で、いい曲ですね。

なにげない瞬間が、ただそばにいることが、本当の幸せなんですよね。


この映画に出てくるエピソードは全部知ってるけど、それでも良かった。
何度見ても、結末知っていても、いいものはいい。

個人的にはとてもオススメです。

この映画を見て、誰もが泣くわけではないと思うが、
ただ、誰もが少しだけ優しい気持ちになれる。
家族や友達を大事にしたいって思う。

そんな作品だ。

投稿 : 2022/01/22
♥ : 20

三崎鳴 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

ドラえもんよ、ずっと永遠に

藤子・F・不二雄大先生生誕80周年記念作品。シリーズ初の3DCG作品であり、内容は『さようならドラえもん』や『のび太の結婚前夜』など言わずと知れた名エピソードを掻い摘んで再構成し、総集編仕立てにしたもの。ストーリーは予め知っている者が多いと思われるが,それでも涙を誘う辺りやはり名作は色褪せないんだな、と再認識させられた。原作が完成度を極めているだけに一作品としての欠陥はない。短いながらに個々のエピソードを違和感なく繋げているが、泣かせるシーンの後にすぐ次のエピソードに繋ぐため駆け足感は否めなかった。恐らくピクサー映画を意識しているであろう、ぬるぬる動く3DCGは賛否ありそうなものだが、個人的にはすぐに慣れるこどが出来たので、食わず嫌いは避けるべし。映像的に、未来都市をタケコプターで飛び回るシーンなどは圧巻で、3D版で視たら酔う人も出るんじゃないかとやや心配になるぐらい (自分は通常版を見に行った)。何にせよ今作は映画としての一本という意識が強く出ており、原点回帰と巧く融和して良いリブートとなったように思われる。長寿シリーズの新機軸の可能性を見出す一作として一見の価値アリ。『あの花』の様な、方向性が明確な泣き映画って側面もある。

投稿 : 2022/01/22
♥ : 6

62.0 8 2014年夏(7月~9月)アニメランキング8位
聖闘士星矢 LEGEND of SANCTUARY(アニメ映画)

2014年6月21日
★★★★☆ 3.7 (22)
106人が棚に入れました
遥か神話の時代、闘いの女神アテナを護る戦士たちがいた。彼らこそ、この世に邪悪がはびこる時、必ずや現れるという希望の戦士・聖闘士(セイント)。 長きに渡る「聖戦」より時は経ち、現代。自らの持つ不思議な力に思い悩む少女・城戸沙織は、突如刺客に襲われ、青銅聖闘士(ブロンズセイント)の少年・星矢に救われる。そこで自らの運命と使命を知った沙織は、星矢と仲間の青銅聖闘士と共に聖域(サンクチュアリ)へと向かう決意をするのだった。だがそこには教皇の罠と、聖闘士の中でも最強を誇る伝説の黄金聖闘士(ゴールドセイント)たちとの死闘が待ち受けていた――!

声優・キャラクター
石川界人、赤羽根健治、小野賢章、岡本信彦、野島健児、宮本充、小山力也、山寺宏一、平田広明、井上剛、真殿光昭、浅野真澄、森川智之、川田紳司、浪川大輔、桐本拓哉

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

完全に一新された聖域十二宮編 キャラ作りや映像面は素晴らしい お話の練り込みがもっと欲しかったか

『聖闘士聖矢』シリーズにおいて序盤最大の盛り上がりどころにして最高傑作とするファンも多い「聖域十二宮編」を完全リメイクしたフル3DCG映画


監督はさとうけいいち、音楽は池頼広と『TIGER&BUNNY』の黄金タッグに加え、『プリキュア』シリーズのCGパート等でお馴染み東映アニメーションCG班が制作を担当


まず断っておきたいのが原作とはキャラ、設定、展開などがだいぶ一新されております
お嬢様として箱入り娘に育った城戸沙織がアテナとしての自覚がないまま物語は進んでいき、彼女が真のアテナとして降臨するまでが描かれます
聖矢、紫龍、氷河、瞬、一輝の5人は既に聖衣も手に入れている状態でアテナの聖闘士として冒頭から登場します
聖衣の装着シーンはさながら東映メタルヒーローか、はたまた平成仮面ライダーか
たぶんその辺りを意識してます
キャラクターの年齢は16歳と原作より高めに再設定
他にもアリエスのムウが眼鏡キャラになっていたり、足りない美女成分を補うかのようにスコーピオンのミロが女性になってたりと、原作とは全く違うキャラになってる部分も多々
特にキャンサーのデスマスクが“歌を歌い出すミュージカルパート”は今作最大のサプライズかw
率直に面白かったのでこの辺りの改変はアリだと思いました


全体的にアクションパートはとてもスピーディーに、掛け合いはかなりコミカルで飽きさせないケレン味の強い突っ走った構成です
映像面に関しては何一つ文句ありません
『アシュラ』では2Dアニメの技法を3Dへ落とし込む作業に挑んだ監督でしたが、今作が目指してるのはピクサーやドリームワークス作品などのオーバーアクションでヌルヌル動く芝居
そして見事に、金の掛かった大作アメリカCGアニメ映画と「同じ土俵に立った」と言えるハイクオリティぶり
日本のCGアニメも来るところまで来ましたね、拍手!


キャストは続編シリーズ、Ωと2度に渡る変更を受け、遂に今作で完全に一新されました
青銅聖闘士には石川界人、赤羽根健治、小野賢章、岡本信彦、野島健児と若手を配し・・・
黄金聖闘士には小山力也、川田紳司、真殿光昭、平田広明、宮本充、森川智之、山寺宏一と超豪華ベテラン勢で固めてきたのが面白いですね
この2勢の世代をハッキリと分けたのは好印象
未熟なブロンズがベテランゴールドにしがみついてでも勝とうとする気迫が感じられましたb
山ちゃん曰く「死んじゃうじゃないかと思った」とのことで相当白熱した収録現場だったようです
一方で必死にしがみついてくる(リテイクを頼みこむ)石川さんが少々ウザかったみたいですね(笑)


ちなみに城戸沙織にはなぜかももクロのあーりんこと佐々木彩夏
声優としてはたぶん『モーパイ』以来、かなり上手いと思うんですが・・・正直これは何の意図を持ったキャスティングなのかよくワカラナカッタです;
こーゆー守られヒロイン役って嫌味を感じさせない演技が出来る人持ってくるのがセオリーなんじゃ・・・


お話もバトルものとしては面白かったという反面、星矢以外のキャラクターへのスポットの当て方が下手というか、偏りがちというか・・・
主人公の聖矢以外だと紫龍VSデスマスクぐらいしか見どころがががが(ry


アツい映画ではあったんですが、アツいというだけで特に余韻に浸れるような映画ではなかったんですねー
エンディングテーマもなぜYOSHIKI(ボーカルはKatie Fizgerrald)だったのか;
予告編で流れたMAKE-UPは詐欺だったのか;
ちょっと騙された感ありますぅ・・・;

投稿 : 2022/01/22
♥ : 18

ひげ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

ホスト幻想

見える地雷は踏み抜くもの!これが愛好家の性。
案の定ホストと化した、かつてのヒーローたちの成れの果てを目撃した。
で木戸沙織の演技がひどい。

しかしそれすらネタに昇華して星矢×ディズニー×平成ライダーな千年戦争を視聴者に見せてくれます。
よくまぁ12宮編を1本にしましたよ。
ストーリー展開の速さはまさに音速を超え小宇宙の燃やし方を知っている原作読者しかわからないレベル。
その代わりちゃんと黄金が全員出ます。90分の作品なのに・・・。

その限られた枠の中で無理やり『かっこよかったあのシーン』『マネしたあの技、それらしき攻撃』を突っ込んであります。
なにかと話題のデスマスクの扱いも愛ゆえに。でも一番優遇されてる。


車田演出もやってなくはないですが、さすがにあそこまでクドくはできないようで、同じく口上もなくあっさり。星矢らしさはかなり削がれていると思います。

声優、主題歌、乙女ゲーに見える と痛ましい異物混入事件がありますがCGによる聖衣表現が作品の本質なのだろうと思うと、サンプル、実験作のように見えて日本のアニメの未来を感じ、エンターテイメント作品としてもハーロックよりずっと面白いです。
原作好きの人はバカアニメとして観ればかなり楽しめるのではないでしょうか。

投稿 : 2022/01/22
♥ : 6

やまだ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

🎖ハリウッド+ディズニー+特撮のフル3DCGの十二宮編

★★★★
車田正美熱血画道40周年記念作品。
メチャメチャカッコいい。

原作はジャンプのバトル作品の基礎をたった一人で創ったといっても過言ではないレジェンドが過去作の集大成としながらも売れ筋要素を節操無く取り入れた世紀の傑作バトルファンタジー。

2014年製にしては物凄いクオリティでハリウッド作かと思いきや日本製。映像はハリウッドなのにアクションや見得切りが日本の特撮っぽいと思ったら。やればできるんじゃん日本。グローバル展開を見越した大胆なアレンジで日米合作かのような作風。原作最人気の黄道十二宮編を90分の尺にブチ込むという暴挙だが黄金聖闘士揃い踏み。たまらんっす。だが原作知らないと意味不明だと思われる。だが原作からしてウォーと叫べばなんとかなる芸風なのでアクションの派手さだけでも楽しめるのではと思う。もともと考察とか深みとか求める作品でもないのでただカッコいい映像を楽しみたいというだけでも満足できると思います。原作厨はブチ切れるかも。   

ハリウッド成分
→迫害された主人公が自分のポジションを獲得する話
→会話時のハンドジェスチャーが欧米人
→劇判がモロにハリウッド風
→最後にやたらデカイ敵が出てくる
ディズニー成分
→いちいち大袈裟な顔芸
→リアクションがやたらオーバーアクション
→何があっても必ずキミを守る
→道化キャラがイキってミュージカル
特撮成分
→大袈裟な見得切り(カッコいい)
→撃破時の決めポーズ(カッコいい)
→爆発をバックに颯爽と登場(カッコいい)
ライダー成分(特に555)
→黄金聖衣がオルフェノクっぽい(カッコいい)
→聖衣のモールドが暗闇で光る(カッコいい)
→ロックオンライダーキック(カッコいい)
聖闘士星矢
→フッ待ちな→無し
→何ィオマエは!?→無し
→やたら背面上方に打ち上げる→無し
→額から鼻を避けて分かれる汗→無し
→漢気溢れるやたら長い口上→無し
→キャラデザ改変(一部女性化)
→聖衣デザイン改変(戦闘時フルマスク)
→聖衣設定改変(ドッグタグ)
→キャラ設定改変(特に城戸沙織は全く別物)
→主題歌(コレジャナイ)

原作成分は割と削られてるのですが、メチャメチャ面白いです。バトルのカッコよさは映画ならではの迫力。原作改変に抵抗無い方にはオススメ。

歩く時に聖衣がカチャカチャと鳴る金属音がたまりません。金属の質感も凄いリアル。金や銅っぽくはないのですが原作もそうなので問題なし。

ライトニングプラズマ
オーロラエクスキューション
スカーレットニードル
ギャラクシアンエクスプロージョン

こんなの聞いたらアラフォーの誰しもが中二マインドを呼び起こされますって。これらがハリウッドレベルの映像で観れるんですよ。しかもちゃんとカッコいい。ビバ日本製。ネトフリ見てもそう思うがやはり感覚が違う。国産がベスト。

レジェンドのアニバーサリーでもないとここまでの作品企画は通らないのかな。でも制作技術には何の遜色もないことがわかった。全然洋画にタメ張れる。あとは今ハンコ押してる連中が死滅するのを待つのみ。このレベルで他の人気作品が映画化出来たらと思うとワクワクします。

投稿 : 2022/01/22
♥ : 10

61.9 9 2014年夏(7月~9月)アニメランキング9位
新劇場版『頭文字D Legend1-覚醒-』(アニメ映画)

2014年8月23日
★★★★☆ 3.6 (68)
360人が棚に入れました
「頭文字D」は天性のドライビングテクニックを持つ藤原拓海を主人公に、公道最速を目指す走り屋の若者たちを描く物語。新劇場版は3部作として制作され、監督を日高政光、脚本を関島眞頼、音楽を土橋安騎夫、アニメーション制作は3DCGに定評のあるサンジゲン×ライデンフィルムが手がける。

声優・キャラクター
宮野真守、中村悠一、小野大輔、白石稔、内田真礼、平田広明、土田大、諏訪部順一

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

「土曜の夜、あのクルマで赤城最速とかほざいてるガキを軽くひねってこい」 19年の時を経て遂に完全なアニメ化! 名作の再誕である!

いわゆる「公道バトル」を題材にした作品としては最も知名度が高く、かくいうオイラも中学生の時にこの作品に出会い“根本的な人生観そのもの”を変貌させてくれた作品です
度重なるアニメ化、そして2013年の原作完結
しかし超人気シリーズの肩書きに恥じることない【完全なアニメ化、究極のリブート】を成し遂げてみせた“新劇場版三部作”の第一部です


改めてこのシリーズの人気ぶりが伺えるのが、観客の実に半分が40代以上の男性
普段アニメ映画等まじまじと観ることも無いであろうオジサンだったことです


原作で言えば95年連載開始当初のコミックス第1~2巻
アニメで言えば98年放送の通称『1stSTAGE』の第1~5話
所謂『VS FD3S』編だけを最新の映像技術と新しい解釈で見事に62分の映画にしております
基本構成や大まかなセリフ等は原作通りですが時代背景を少しだけ現代寄りに修正して携帯電話が頻繁に登場していたり、登場人物のファッションもお洒落に直されています
(それと3部作がシリーズ後半を描かないことを示すかのように「なつきパパ」がオミットされました)


アニメ化される度に入れ替わるスタッフについては、初代『ポケモン』の監督で知られる日高政光が起用され、トゥーンシェードやコマ抜き等でCGアニメのアンチハイテク化を第一線で実践してきたスタジオであるサンジゲン&ライデンフィルムが制作しております
また、自動車の音の収録などに携わっていたプロドライバーの土屋圭一と氏が編集長を勤めるホットバージョンが抜けて初音ミクGTなどのグッドスマイルレーシングが監修に携わっています


今回とにかくこのCGが凄い
これまでのアニメ化では無機質な自動車が当然の如くCGで描かれることで“メカっぽさ”が強調されていて、それがまたこの作品の味でもあったのです
が、しかし!
今作のトゥーンシェードの技術はこれまでとは全く別次元の代物であり、完全に作画に溶け込んでいて「手描きなのか?」と疑うレベルの完成度です


コレに加え原作者、しげの秀一の作風でもある走行する自動車の微振動や気迫を伝える無数の小さな効果線
空気中に漂う塵を示すインク汚れのような無数の点
それとドリフトする駆動輪から後方に放射される白煙や時間差で地面から噴き出す衝撃波


これらエフェクト類を見事再現することによって15年以上続くアニメシリーズの歴史においても今回初めて“まんましげ秀の絵が動いている”という感動的快挙を達成しています
オイラがしげ秀が同ジャンルの他の漫画家と一線を画す理由は何よりその【圧倒的画力】にあると思っているのでこれは素晴らしいことだと思いますね
(ちなみにしげ秀と楠みちはるの二人は絶対にアシにクルマを描かせないらしい、自分で描かないと気が済まない漫画家はこの二人だけ)


スタッフと一緒に今回初めてキャストが一新されたのが大きな話題となっておりますね
(中村悠一さんと勝杏里さんは別役で出演されたこともありますが)
全体的に“若返り”が図られており、同時に放映当時から作品のファンだった世代へと橋渡しがなされたようです


これに関してはぶっちゃけオイラも前キャストの声が耳に染み付いております
それに前キャストになんの断りもなく、秘密裏にオーディションが進められたという新キャストのキャスティングは、正直やり口がよろしくないと思っておりました
そんなオイラの心配も他所に新キャストは独自の世界を形成していき、特に拓海役の宮野守、文太役の平田広明は素晴らしい
そしてなつき役の内田真礼、エロい!w
いくらなんでもこのなつきはエロ過ぎる!w
具体的なエロ描写は無いのにまーやタソの演技だけで完全なエロキャラに回帰してるなつき!必聴ですよw


そして何よりも拍手を送りたいのが音楽と音響です
旧シリーズではバトルシーンに『SUPER EURO BEAT』が挿入されるのが特徴でしたが、今作ではCLUTCHOをはじめとするミクスチャーロック系のバンドサウンドが随所に使用されており、どちらかといえば2005年に香港スタッフで制作された実写版に近いバトルシーンになっています
今となってはユーロビートに新鮮さは感じませんし、疾走感溢れる選曲にこの選択は大正解だったと確信しましたね


新たに収録がし直された自動車の走行音は劇場の音響で堪能すると迫力あってこれまた素晴らしい
旧シリーズもその点は頑張ってましたが今回は特にアツい拘りを感じました
FDがゼロ発進する際の「ぶぉん、ぶぁらららら・・・」って音が!ロータリーサウンドが!すげぇ!ホントにFDだ!とw







でも河村隆一のEDは要らない気がするんですがね(爆)


ついでにこのスタッフで是非『湾岸ミッドナイト』もリブートしてくれないすかね???(´・ω・`)

投稿 : 2022/01/22
♥ : 23

ossan_2014 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

聖域のカルナバル

原作と先行作は未見。


何とも懐かしい気分にさせるアニメだ。

懐かしさの源は、登場する旧車に由来するものではない。四輪に興味なく過ごしてきた者にとっては、これらの車さえ「最近の」車種に感じるくらいなのだから。

原作マンガの連載が開始されたころには、このような「ハイスピードで車やオートバイを走行させる」ことが自己実現に直結して疑いをもたれないマンガやアニメ作品が多数あったな、と思い起こさせるからだ。

経済誌などで「若者の車離れ」といった記事が時折見受けられるが、高性能車の生産数や売れ行きからすると、その種のマンガの衰退にも一定の根拠があるかもしれない。
その意味では、高速走行の「価値」について自明のものとして疑問を持たない「走り屋」に対して、今一つ納得がいっていない主人公の序盤の立ち位置は、現代では、導入として有効に作用しているようだ。

彼等の信じる高速走行の「価値」は、限界のスピードを求めて究極には死へと行きつくだろう危険な領域へ不可避に引き寄せられる、精神分析的な「享楽」や「死の欲動」と関係づけて見られることが多いようだ。
それは「若い者は危ないことが好きだから」といったドクサと重ねられて納得しやすく感じられるが、幾多の「走り屋」もののフィクションが大量の読者に支持されていた理由としては、少し不十分に感じられる。

確かに、かつての「走り屋」ものの背景には、高性能車が一定数売り上げていた事実があるかもしれないが、それでも当時の読者のすべてが高速走行を実践していたわけではない。

現実にはファミリーカーで安全運転する、さらには免許を持たない年少の多数の読者が、それでも「走り屋」ものの作品を支持していたのは、「高速走行の享楽」以前に、さらに根源的な欲望、乃至は志向を、広く共有していたためではないかと思える。

そう、車やオートバイを、手足のように「自在に操る」、という志向が老若男女を問わず共有されていたのではないか。
特に若年の男子にとっては「運転が上手」というのは異性への大きなアピールポイントであったように記憶しているが、これは女子にとっても「自在に操る」志向が共有されていたからこそアピールとして有効であった為だろう。

本作のようにハイスピードでのバトルが主として主題になるのは、「自在に操る」という要素が、高速走行という領域ではより先鋭に現れてくるためだ。

この志向は、自動車の「力」を自分のものとして一体化したい、という欲望に根拠づけられている。
高速度で長距離を移動する「力」は、移動する行動の「力」であり、思うままに移動する時間的な「力」でもある。
これらの力を取り込むことによる、「自由」の拡大への欲望が、車への欲望の原点だ。

例えばオートバイに乗り始めた高校生は、行動範囲が劇的に拡大する。成人から見ればなお小規模な範囲とはいえ、通学経路とその周辺という生活圏とは無縁の場所へ容易に到達することができる「力」は、乗る者と乗らない者で、可能な行動圏に100km単位での差を生み出す。

四輪ともなれば「誰かと共に」移動する「力」がさらに加わるだろう。

主人公が、同級生の少女と海へ出かける事で車の「力」をぼんやり自覚するエピソードは、やがてハイスピードのバトルへ向かうであろう決断が同根源的だと暗示する、実に巧妙な描写となっている。

晴れ舞台ともいえるバトルのステージが「峠」であるのも、二重三重の意味で暗示的だ。

終幕、激しいダウンヒルの最中、主人公は集まったギャラリーの熱狂ぶりを見て「走り屋」の世界へ踏み込むことをぼんやりと受け入れる。
傍目には限界ギリギリに見える高速走行の中、ミラーに映るギャラリーに視線を止めて物思いにふける描写は、主人公の余裕とその天才性を巧みに表現するものだが、それだけにとどまらない。

通常、「通過する」場所である峠は、そこを目的地として公共交通機関を使って到達することが困難な場合が多い。
不可能ではないだろうが、極度に時間的な制約を受けるのは間違いないし、場所によってはやはりどうにもならないことさえある。
まして、夜中ともなれば。

そう、主人公が目にするギャラリーがそこにいるためには、彼ら彼女らもまた、車に乗っていることが必要なのだ。
車という移動の「力」を持つ=行動の「自由」への志向を持つ者でなければ、その場に立つことはできない。

こうして「ハイスピードで車を操作する」者たちを中心に、同根源である志向を共有する者が、いや、共有する者「だけ」が選別されて集うことのできる真夜中の「峠」という場は、一種の聖性を帯びることになる。
客観的には単なる違法走行会である「バトル」は、この「聖域」においてタブーを侵犯する「祝祭」として昇華され、集った者たちの情熱が蕩尽されてゆく。

この聖域の祝祭としてのバトルが共有されていたからこそ、かつての「走り屋」は高速走行で自己実現し得ていると疑わなかったのだろう。

本作は二重三重の暗示を重ね、その「祝祭」性を巧妙に表現しているといえる。



若者の車離れといった記事がどれほど妥当なものかはわからないが、現代でこのような「祝祭」は共感されるのだろうか。
それとも違法走行会に過ぎないと、その志向は理解されずに醒めた視線が向けられるのだろうか。

いずれにせよ、まずは多くの視聴がなされなければ判る事ではないだろう。

当代の人気声優たちの吸引力に期待したい。

投稿 : 2022/01/22
♥ : 1

ヌンサ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

新規ファンも増やすチャンス

 攻殻機動隊ARISEシリーズでも同じ問題がありましたが、個人的には今作も頑張っていたと思います。もちろん前の声優さんへの思い入れはかなりありますが、ほぼスムーズに交代が果たせていると思います。「あのキャラクターはあの声優さん以外ありえない」と思っていた登場人物でも、案外受け入れることができました。

 その声優陣の中では、高橋啓介役の中村悠一さんの演技がダントツで素晴らしかったです。前任の関智一さんによる細かい感情の揺れ動きも半端ないものがありましたが、それに匹敵していると思います。あと内田真礼さんも、茂木なつきのウザさ(笑)を上手く醸し出すことに成功していると思います。

 そしてこの作品最大の関心事である車の描写ですが、非常に面白いものになっていました。今まで以上に2次元との馴染み度が増していると共に、原作漫画独特の表現が上手く使われているなと感じました。少しジョジョアニメっぽい(笑)!?

 あと地味に気が付いたことは、スマートフォンが出てこないことです。これは多分、スマホでバトルを動画撮影できてしまうと、頭文字Dという作品の根本的なバトル演出が変わってしまうからなのでしょう。あくまでバトル状況は、携帯電話の音声情報のみで把握するというわけです。

 Legend2以降も期待が持てそうです。

投稿 : 2022/01/22
♥ : 1

61.7 10 2014年夏(7月~9月)アニメランキング10位
攻殻機動隊ARISE border:4 Ghost Stands Alone(アニメ映画)

2014年9月6日
★★★★☆ 3.6 (123)
679人が棚に入れました
戦後復興の兆しある2028年冬――。国外カルテルの利権を巡るデモ活動が激化するニューポートシティで起きた警備の機動隊による無差別発砲事件。全てはファイア・スターターによる電脳感染が引き金だった。草薙素子率いる独立攻性部隊は己の正義を自らのゴーストに委ねて事態の制圧を図る。事件の裏に潜む“ブリキの少女”エマと“カカシの男”ブリンダJr.。事件を追う草薙はその二つのゴーストが求めるものに迫る――。

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

シリーズ完結?オマージュだらけで公式パロディみたい(笑)

前作でファイアスターター=陸軍所属時代の素子という事実が明かされたがファイアスターターの後継者であるツダ・エマと呼ばれる少女と共に軍部の思惑は闇の中に


今作は乗っけからゴーストハックによる大量虐殺が発生
素子率いる部隊は独自に大量虐殺の実行犯であるツダ・エマを確保するのですが、彼女の義体の中には全く別人のゴーストが共存しており、世にも珍しい二重ゴーストの持ち主でありました・・・
彼女を通して描かれる、人類の電脳化への警鐘が今作のテーマです


『ARISEシリーズ』のキャラクター総出演で迎える完結編ですが、今作の後に新作映画の公開が2015年に決定されたので『ARISEシリーズ』はここで一時完結としながらも、素子が正式に9課へ配属されていない点など次回作への伏線は未だ残されており、正直言ってお話の“繋ぎ”である感が拭いきれません;


1つの義体を共有する2つのゴーストが登場する
ラスボスが多脚戦車
素子とバトーがボートの上で2人きりに


などなど、ぶっちゃけ『GIS』のオマージュ・・・というかパロディみたいのが多いためネタとして観るとかなり面白いです
ちなみにスタッフに工藤進が加わったため奇しくも『マルドゥックスクランブル』のタッグが再結成される形となりましたが、border:1とか2の方がよっぽど『マルドゥック』してたと思います
それとクリスマスパーティーには噴き出しましたw


個人的にはborder:1や2はとても面白かったので素直に次回作へ期待、という気分ですね

投稿 : 2022/01/22
♥ : 19
ネタバレ

ポール星人/小っさ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

確かに区切りが悪い(汗)

まぁ1時間×4話で各々の1話が中身テンコ盛りですからショウガナイのかもですが、だったら最初から全6話なり7話にすべきすわね(汗)
{netabare}
まぁ軍に端を発した偽りの記憶を利用した犯罪の終焉と二人のハッカーの新しい生のカタチの選択という区切りではあるので、私は素直にハイ判りましたと受け入れますけど。
んでも、評価甘々な私でもちと消化不良には感じると言うか。
続き見ざるを得ないじゃないですか。メンドクサイの嫌いなのにw
 一応、見る以上はシリーズを楽しみたいとは思ってるのでネタバレ・考察は見ないで視聴してますが、プロジェクト2501"人形遣い"とは繋がらない独立したストーリーとして新劇場版で締めるんでしょね?
そこに繋げちゃうんだとしたら"新鮮味の無いシリーズ"という評価が有るのも納得せざるを得ないかもですね。
{/netabare}

前三話と違っていきなり抽象的なセリフ多発で難易度上ったなと思いましたが、ラストで律儀に説明入れてくれる点では制作側の良心感じますわね。

 個人的にはARISEというシリーズにさほど不満は無いです。今のところ。
イマイチ人気無いのも、まぁそうよね とは思いますが。
原作の1.5巻の路線を原作者自身が「この路線なら誰でも続きが書けるし、自分がやる必要はもう無い」と書いてる訳ですが、ARISEはまさにその路線な感じはしましたです。

投稿 : 2022/01/22
♥ : 6

ヌンサ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

感想?

 Blu-rayを発売日に購入したにも関わらず、観る時間がなくてかなり時間が経ってしまいました。しかし、テレビシリーズが始まるということで急いで視聴しました。

 border:3でも思ったことなのですが、「名セリフ(シチュエーション)」の使い方の難しさを感じました。「名セリフ」というものは一度しか言わないから「名セリフ」だと僕は思います(例外もあると思いますが)。よく、某ジャンプ作品の劇場アニメにおいて、テレビシリーズ(漫画原作)の「名セリフ」が乱用されて萎えてしまうことが多く見られます。

 このシリーズでも、時間軸的には後になるテレビシリーズ(S.A.C.)や劇場版のセリフやシチュエーションに無理やりつなげようとしている部分が少しあったので、この辺りの表現の難しさはある意味興味深かったです。

 新しいテレビシリーズの視聴も通して、さらに新たな発見をしていきたいです。

投稿 : 2022/01/22
♥ : 5

61.5 11 2014年夏(7月~9月)アニメランキング11位
弱虫ペダル Re:RIDE(アニメ映画)

2014年9月19日
★★★★☆ 3.6 (43)
273人が棚に入れました
第1期のインターハイでの激闘が新たなかたちで劇場サイズとなる。新編集版となり、新規カットも盛り込まれる予定だ。波乱の開会式、大会の最初の見所の三つ巴スプリント勝負、巻島VS東堂の名勝負など見どころ満載だ。作品を振り返りつつ、新しさも感じさせるものになる。

声優・キャラクター
山下大輝、鳥海浩輔、福島潤、安元洋貴、森久保祥太郎、伊藤健太郎、前野智昭、代永翼、柿原徹也、日野聡、吉野裕行、阿部敦、遊佐浩二、野島裕史

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

「た_と_え_この_か_ら_だ_引_き_ちぎ_れ_て_も」

2013年秋季~2014年春季までの3クールに渡る『弱虫ペダル』第1期の劇場用総集編です


2014年10月からは既に第2期『GRANDE ROAD』の放送も決定しており、改めて第1期を振り返るというものです


箱根学園の眠れる森の美形こと東堂尽八が最大のライバルにして最大の理解者である同じクライマーの巻島裕介(マキちゃん)と小野田坂道(メガネくん)を実家の温泉旅館に招待し、三人がインターハイを回想するという後日談的な新規シークエンスを交えての内容となります
つまり東堂と巻島の掛け合いがメインになっているので二人が大好きな(オイラみたいな)人にとってはそれだけでも十分に面白いわけですw


劇中の語り部3人の中では既にインターハイは過去の事になっていますが、実際は第1期最終回部分までしか描かれておりません
インターハイの勝敗の行方は、素直に2期待て
ってことですね;
(エンドロールバックではチラっと2期の映像が・・・)


さらに坂道が自転車競技部に入るキッカケ、新入生歓迎レース、インターハイ出場選抜合宿などはほぼ丸々カット
各々の選手の経歴、つまり荒北や新開の過去
今泉と御堂筋の因縁にまつわるエピソード等もほとんど語られていません
真波山岳に至っては出番そのものが少ないのでセリフすら僅かしか無い
弱ペダ初心者にはあまりオススメ出来る内容ではありませんね


もちろんインターハイに焦点を当てているだけあって、スプリンター対決やクライマー対決、ゴール争い
そして坂道の猛烈な追い上げ、と抑えるところは抑える
気迫溢れるキャストの熱演と共に存分に味わっていただきたいですね
所々に流れる歴代主題歌もアツい演出です
二期への期待に助走が付く一作に仕上がっておりました

投稿 : 2022/01/22
♥ : 14

すばる☆ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

RE:

インターハイ1日目~2日目をおさらいする目的の作品でした。

ある日、ある場所で坂道がその事を回想していく形で語られるため、かなり名シーンを端折り、端折り紹介しています。

且つ、歴代の主題歌が所々で使われています。(やっぱり歌いいわ。)

個人的には1話1話、毎回観ていく事で面白さと自転車の魅力が分かると思うので、これは「あの時どうしたっけ?」っていうのを思い出すのにはいいかもしれないと感じました。

あと、Cパートと提供遊びありきで弱虫ペダルだと感じちゃってるので。

というわけで、全くの初見の方、インターハイ編に入る手前までは本編観てからこの作品観てくださいね♪

投稿 : 2022/01/22
♥ : 6

59.5 12 2014年夏(7月~9月)アニメランキング12位
ポケモン・ザ・ムービー XY「破壊の繭とディアンシー」(アニメ映画)

2014年7月19日
★★★★☆ 3.5 (21)
119人が棚に入れました
昔、カロス地方であらゆる生命を消滅させた「大破壊」が起こった。その「大破壊」を起こしたのは、あらゆる生命を奪うと言われる「破壊のポケモン」イベルタルだ。すべてを破壊したのちイベルタルは、一個の「破壊の繭」となり、今でも眠りについている。かつての「大破壊」が起こった時、その力に唯一対抗できたのが「生命のポケモン」ゼルネアスであった。ゼルネアスは人やポケモンに生命を与えると言われている。今、カロス地方の2大伝説ポケモンと出会いの旅が始まる------!

計測不能 13 2014年夏(7月~9月)アニメランキング13位
ピカチュウ、これなんのカギ?(アニメ映画)

2014年7月19日
★★★★☆ 3.3 (9)
60人が棚に入れました
ピカチュウほかかわいいポケモンたちが大活躍する明るく楽しいストーリーで、ポスターには、物語の鍵を握ると思われる、かぎたばポケモンのクレッフィが大きく描かれているほか、丸いシルエットが特徴のデデンネや幻のポケモンたちの姿も見ることができる。

計測不能 13 2014年夏(7月~9月)アニメランキング13位
劇場版 カードファイト!! ヴァンガード - ネオメサイア -(アニメ映画)

2014年9月13日
★★★★☆ 3.9 (8)
37人が棚に入れました
主人公、先導アイチはヴァンガードファイトを通じ、様々な仲間やライバルとの出会いを経験し大きく成長してゆく。そんな彼にヴァンガードを教えた櫂トシキもまた、アイチとの再会を機にさらなる成長を遂げた。そんな2人の前に一通の招待状が届き、新たなるヴァンガードグランプリの幕が開ける――。

けみかけ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

“DAIGO”と“アイチ”の二本立て!?歴代ヴァンガードファイター総出演で送るオールスターバトル&ファンムービー

『カードファイト!!ヴァンガード』シリーズは2011年から継続して続く同名TCGを題材にしたメディアミックス作品です


そしてその初の劇場版は前半約1時間が同シリーズのCMキャラクターとしてもお馴染みのDAIGO主演(それと『TCG情報局』でお馴染みの面々)による実写ドラマ『3つのゲーム』
その後SDイラストになったDAIGOとアイチのクロスプログラムによる橋渡しがされ、アニメーションの本作『ネオンメサイア』が後半約1時間という2本立ての構成です
2作の内容に共通する点は無く、全く独立した2本の映画になっているため今回は『ネオンメサイア』のみのレビュとさせていただきます


テレビシリーズ『レギオンメイト編』では新主人公の櫂トシキと前作までの主人公である先導アイチが敵対関係にあるにも関わらず、今作では仲睦まじい二人の姿が描かれている点
それと『レギオンメイト編』で描かれている最新テクニックである「レギオン」を劇中で使用している点
上記2点から推測するに今作はテレビシリーズとは無関係なパラレルワールド
または『レギオンメイト編』より先の未来を描いていることが想像できます


物語は幼い日の櫂にヴァンガードを教えた人物、伊吹コウジが黒幕として描かれ、コウジから櫂へ、櫂からアイチへ
受け継がれていくヴァンガードファイター達の絆がテーマです


カードの中のキャラクター「ユニット」達の住む世界である惑星クレイに訪れる危機を白昼夢で見たアイチ
世界各地ではカードのユニットが突如として消失する怪奇現象や不穏な地震が繰り返されていた
何が起こっているのかも知れず、ただ不安と謎に駆られるアイチと櫂は突如として立凪タクトによって仕掛けられた大会「メサイア・スクランブル」に召集される
大会の優勝者にはアイチが夢で見た惑星クレイの命運を握る救世主「ハーモニクス・メサイア」のカードが与えられるという
その一方で大会の招待者に次々と私闘を仕掛けて参加資格を剥奪し、ユニットを消失させてしまう伊吹コウジと彼のユニット「デリーター」が暗躍していた・・・


櫂とアイチが手を組むという夢のシチュエーションは先述の通りですが、チームドレッドノート、チームSITジニアス、チームカエサルとまあ最強クラスがひっきりなしに登場
(あれ?フーファイターは・・・?と、思った方は素直に本編へw)
まさにオールスター戦です(ゴクリ・・・


バトルシーンでは本作の特徴であるプレイヤーがユニットに憑依(ライド)して「ヴァンガード」となる描写が積極的に使われ、“正直に言って作画が低調な”テレビシリーズとは打って変わってかなり重厚かつスピーディーに飛んだり跳ねたりぶっ飛ばしたりで見応えのある仕上がり
部分的に用いられるCGも違和感無く効果的です(てか切り替わりが素早過ぎて目が追いつかない)
って、これじゃもうカードファイトじゃない;
真面目にカードファイトしてるのはむしろ実写の方でしたね


なんでか試合のバックでは「ウルトラレア」がライブをするっていう、監督に抜擢された板垣伸のお約束的な演出が入ります
あとナギサがやたら良い動きしてるのも監督の仕業に違いねぇですよw


面白いのが劇中で鍵を握る切り札たるハーモニクス・メサイアのカードが劇場来場者特典としてプレゼントされるのですが・・・実はこのカード、グレード4と呼ばれる劇場公開当時は最強クラスのカードにも関わらず当時のルールではゲームで使用することが出来ないというまあ、その昔の『遊戯王』で言うところの“意味不明のカード”なんですw


ハーモニクス・メサイアが如何なる条件下で“覚醒”するのか、それは本編を観てのお楽しみってことで


最後になりましたがコウジを演じた宮野真守の狂乱っぷり、本作の見どころの一つかと思います
それとハーモニクス・メサイアの声が桑島法子さん、それにアイチがライドするってことは・・・w
お察し下さいwそこがオイラには面白かったんですw

投稿 : 2022/01/22
♥ : 9

計測不能 13 2014年夏(7月~9月)アニメランキング13位
プレーンズ2 - ファイアー&レスキュー -(アニメ映画)

2014年7月19日
★★★★★ 5.0 (1)
24人が棚に入れました
チャンピオン・レーサーのダスティは、広大な山岳地帯を火災から守るレスキュー隊に入隊する。
世界最速のレーサーという肩書きは、ここでは通用しない。
新人隊員のダスティは困難な訓練に果敢に立ち向かうが、ベテラン隊員たちの目を見張るような活躍ぶりに圧倒されてばかり。
そんな彼を、仲間の隊員たちは時に厳しく、時に温かく見守る。
ある日、大規模な山火事が発生。
多くの車たちが燃え盛る炎に行き場を失う中、レスキュー隊が出動。危険を冒して救助にあたる仲間たちの姿に、ひとりでは不可能なミッションも、チームでなら乗り越えられることに気づくダスティ。
「過去に何があっても関係ない、お前は今、レスキュー隊なんだ」という仲間の言葉が、彼を奮い立たせる。
「僕は、ひとりじゃない」──SOSに応えるために勇気をふりしぼり、ダスティはパワーを全開にする。
だが…チャンピオン・レーサーのダスティが、なぜレースを捨ててレスキュー隊員になったのか?
その本当の意味を、仲間たちはまだ知らなかった…。

計測不能 13 2014年夏(7月~9月)アニメランキング13位
スポチャン対決! ~ 妖怪大決戦 ~(アニメ映画)

2014年8月30日
★★★★☆ 3.6 (5)
22人が棚に入れました
武道の精神を持ち合わせたスポーツチャンバラで、日本古来の妖怪たちが、精霊妖怪と魔妖怪に別れて行う熾烈な戦い。そして、魔妖怪の仕業で変貌してしまった友達・京二を助けるために奮闘する仁たちの友情は爽やかな感動を呼び起こします!

計測不能 13 2014年夏(7月~9月)アニメランキング13位
それいけ! アンパンマン りんごぼうやとみんなの願い(アニメ映画)

2014年7月5日
★★★★☆ 3.8 (4)
21人が棚に入れました
今年のお話は、毒りんごでいっぱいになってしまったりんごぼうやのふるさと・アップル­ランドを守るために、アンパンマンたちが力を合わせてがんばります。
「みんなで力を合わせれば、どんな困難だって乗り越えられる、みんなの願いは届くんだ­!」という、やなせたかし先生の力強いメッセージが込められています。

計測不能 13 2014年夏(7月~9月)アニメランキング13位
Blue Eyes -in HARBOR TALE-(アニメ映画)

2014年8月2日
★★★★★ 5.0 (1)
19人が棚に入れました
「ブルーアイズ イン ハーバーテイル」は、港町「Y」の片隅のバーに住むよわい130年を超えるビスクドール(声・川村万梨阿さん)が主人公。命が芽生え動き出したビスクドールが、一人暮らしの老女(出演・五大路子さん)を「たった1人のお客様」と呼び、密やかなステージを繰り広げる。新たな映像表現と世にも不思議なドラマの交錯が見どころ。上映時間は7分40秒。

計測不能 13 2014年夏(7月~9月)アニメランキング13位
たのしくてあそび ママになったコキンちゃん!?(アニメ映画)

2014年7月5日
★★★★☆ 3.7 (3)
16人が棚に入れました
ドキンちゃんの妹分でうそ泣き名人のコキンちゃんがイモムシのてふてふと一緒にダンスを踊る、参加型の作品となっている。(それいけ! アンパンマン りんごぼうやとみんなの願いと同時上映。)

計測不能 13 2014年夏(7月~9月)アニメランキング13位
森の伝説 第二楽章(アニメ映画)

2014年9月5日
★★★★☆ 4.0 (2)
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手塚治虫の構想10年に亘るアニメ大作映画として製作された、手塚版『ファンタジア』とでも言うべき内容の作品である。

計測不能 13 2014年夏(7月~9月)アニメランキング13位
映画 こびとづかん カクレモモジリの秘密の桃園(アニメ映画)

2014年8月16日
★★★★★ 5.0 (1)
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昆虫でも植物でもない不思議な生き物「こびと」の生態を描いた、なばたとしたかの絵本「こびどづかん」の映画化シリーズ第4弾。

数々の不思議な生き物の中でも人気の高い「カクレモモジリ」にスポットを当て、今まで明かされなかった秘密が描かれるほか、「リトルハナガシラ」や「イエコビト」たちの新しいストーリーも語られる。

計測不能 13 2014年夏(7月~9月)アニメランキング13位
映画 きかんしゃトーマス みんなあつまれ!しゅっぱつしんこう(アニメ映画)

2014年9月13日
★★★★☆ 4.0 (2)
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いつもたくさんの観光客でにぎわう夏、ソドー島に新しい空港が建設されることになり、機関車たちは大忙し。ところが、ある夜、大きな嵐がソドー島を襲い、建設途中の空港も被害を受けてしまいます。いつもは仲の悪い蒸気機関車とディーゼル車たちは、みんなで協力して、期限までに空港を完成することができるのでしょうか……?
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