せきひろ^ ^ さんの感想・評価
2.3
少し残念でした^ ^
原作を読んでいてけっこう楽しみにしていたのですが
作画もなんか微妙で戦闘シーンも
グロいし迫力はなくてそれにかっこよくない
みたいな感じで残念でした。
これをはじめて見る方は展開がはやかったので
何をやっているか分かりづらいと思います!
オススメはできません…
せきひろ^ ^ さんの感想・評価
2.3
原作を読んでいてけっこう楽しみにしていたのですが
作画もなんか微妙で戦闘シーンも
グロいし迫力はなくてそれにかっこよくない
みたいな感じで残念でした。
これをはじめて見る方は展開がはやかったので
何をやっているか分かりづらいと思います!
オススメはできません…
すばる☆ さんの感想・評価
3.9
※見ても見なくても本編が分からないというわけではありません。
尺の制限があるので回想は少な目でした。(後編においての蛭間一郎ぐらい。)
豪華なキャスト陣を無残にも・・・な展開は前編・後編でも変わらず。
激しいバトルはそれほど期待できませんが、面白味は正直OVAの方があるかも知れないです。
前編をTVアニメ放送前に、後編をTVアニメ中盤に持ってきた理由。
それは後編に本編に繋がる謎・伏線が散りばめられているからなんだろうと思います。(単純に単行本の発売ペースに合わせただけなのかもしれませんがw)
初見で見る人がいるのか分かりませんが、キャラの魅力・協調の部分がちょっと?な所があったので、原作で補うしかないかな・・・。
あ、規制はOVAなのでないです●。そこら辺は気を付けてねw
剣道部 さんの感想・評価
4.0
[文量→小盛り・内容→感想系]
【総括】
「アカメが斬る」のキャラクターを生かした、パロディー系のギャグショートアニメ。色々ネタバレもしてるんで、本編全て観てからの視聴をオススメします!
【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
一番笑ったのは、フィギアのネタですw
ただ、他の話にしても「笑う」というより「和み」ました。
「アカメが斬る」がああいう終わり方をした(というかストーリーだった)だけに、少し、救われた気になりました。
みんなああやって、敵も味方も関係なく、どっかでバカやって過ごしてくれてれば良いですね。。。
クスッと笑い、ホロッとしました。「アカメが斬る 」ファンとして、なんだか、幸せな気分です♪
{/netabare}
scandalsho さんの感想・評価
4.2
「アカメが斬る!」のショートコメディ。
1話1分程度で気楽に見れます。
「アカメが斬る!」が好きだった方にはおススメします。
nk225 さんの感想・評価
2.8
絵は原作のタッチに近いものになっている。このうち『シロさんと俺』は宇佐と城崎のストーリー外での日常を描いたもの。
nk225 さんの感想・評価
2.8
絵は原作のタッチに近いものになっている。このうち『シロさんと俺』は宇佐と城崎のストーリー外での日常を描いたもの。
Baal さんの感想・評価
3.0
同タイトルの漫画がアニメ化決定ということで
第5巻に付属されたOADです。
内容は物語の出だし?(原作は知らないので)
みたいな感じでした。
(つまりは宣伝みたいな感じ)
まああんなのとは大違いの実姉がいるので
また違った感じで見ることが出来るのかな
と思います。一応アニメ化楽しみに待って
おくことにしよう。
ASKA さんの感想・評価
4.0
原作未読。「弟が姉(=自分)に恋している」と勘違いしている姉の妄想を姉目線のモノローグで表現しているコメディ作品。姉は主にモノローグで妄想しているため、あまり突っ込むキャラがいないので、ツッコミを入れましょう。しかし妄想激しすぎ(笑)靄子役小清水亜美さんがかなり頑張っています。
ヒロウミ さんの感想・評価
3.8
小清水変態セリフ吐きまくりモエモエキュンな物語。
びっくりしましたよ!小清水さまが妄想変態セリフ吐きまくりですよ!たまりませんなぁ!しかも悠木さんまで出てるとは何事よ(笑)
姉が弟に身体を求められていると妄想しているねーちゃんの日常物語なのだが本当にそれ以上でも以下でもない。キャラデザ、作画ともにうーんって感じでファン以外オススメできない。
小清水変態姉様サイコーですね!どこかの店に居ないかなぁ!ちなみにEDも小清水様の美声!夢の国へ行けますぜ!
評価は小清水様補正の色眼鏡評価です!
ローズ さんの感想・評価
3.9
物語の視点をヌーディスト・ビーチの美木杉愛九郎(みくすぎ あいくろう)にしてまとめたキルラキルの総集編。
本能字学園や流子に関わりがあったので、あらすじを語るのには適任だったのでしょう。
服を扱っているだけにタイトルにも刺繍(ししゅう)の繍の字を使っています。
ご丁寧に『装繍編(そうしゅうへん)』というタイトルです。
本作品はレンタルでも視聴できます。
自分としては有り難かったですね。
第9巻のSPECIALというところから選択する事ができます。
約9分で「キルラキル」をどのようにして簡潔にまとめるのか。
お楽しみはBD/DVDという事で。
すばる☆ さんの感想・評価
4.3
装繍編。しかし、10分ぐらいしかない。
全24話を10分なのでかなり端折ってます。
美木杉先生の語りがあること以外、本編と変わる事がないのでそれ以上でもそれ以下でもない。
OVA(第25話)を見る時に記憶を思い出す為に使うってのが一番いいのかな。
Baal さんの感想・評価
3.8
ノーゲーム・ノーライフのDVD&Blu-ray第一巻の
特典ミニOVAです。
内容は{netabare}ステファニー・ドーラが空と白
が着替えをするところで勝手な妄想を
繰り広げているだけの話{/netabare}です。
とりあえず、作画(特にキャラデザが・・・)が
これって・・・みたいになる感じでした。
ほんとに短い話でした。
Baal さんの感想・評価
3.7
ノーゲーム・ノーライフのDVD&Blu-ray第二巻の
特典ミニOVAです。
内容は{netabare}突然の暗転+半透明人間
のまさかまさかの{netabare}18禁展開{/netabare}と思わせる
スタートでしたが、結局は白が監督になって
本当の{netabare}18禁展開{/netabare}にするかも
というふうでしかもあれまで出てくるとは
といった感じ{/netabare}です。
これはこれで作画がもうなんだこれって
感じになってます。
とりあえず短いが面白かったです。
Baal さんの感想・評価
3.7
ノーゲーム・ノーライフのDVD&Blu-ray第三巻の
特典ミニOVAです。
内容は{netabare}どうもステファニー・ドーラが散々
こけにされていた事のリベンジをするために
空に具現化しりとりでの勝負を挑みますが
何が出てくるのかと思えばまさかまさかの
{netabare}触手プレイにスライムそんで無害な白濁液
ってもうアウトだろという{/netabare}ものが出てきて
一体このミニOVAは誰得なんだ・・・とか
思う感じ{/netabare}でした。
まあ、想像不可の領域なので爆笑して
しまいましたが・・・。
いよいよ作画はこのレベルに到達してしまったか
という感じの作品でした。
nk225 さんの感想・評価
3.3
BD/DVD各巻には映像特典として、原作単行本の話間に掲載されているショート作をアニメ化し収録。絵は原作のタッチに近いものになっている。
イカちゃん☆休止中 さんの感想・評価
3.0
漫画に声をつけてるだけなのでファンが喜ぶかな?
みたいな感じです。
見返すことはあまりないのではと思う内容です(*^^*)
2014.7.2発売
文葉 さんの感想・評価
4.0
名作の「美少女戦士セーラームーン」を
ギュッと濃縮して26話であっさり観られる。
テンポが良くて話もスムーズ。
1部:ダーク・キングダム編と
2部;ブラックムーン編が味わえます。
視聴中「話が進まない!」等のストレスは皆無。
作画は比較的綺麗な気がする。
セーラー戦士のお顔がシャープで鋭い(刺されたら痛そう)AGO(顎)と
小顔×大きな瞳で女の子の憧れと象徴そのもので「コレジャナイ感」が出てるけど気にしない(適当)
私が生まれた頃のアニメなので、セーラームーンのアニメ自体そこそこ観ていましたが全部は見ていなくて一部分のみだったので話自体よく知りませんでした。
母と兄がファンだったらしく、家を探すとレア?なセーラームーンの着せ替えのお人形(危うく、おままごとよりゲームや外遊びが好きだった小さい頃の私の悪戯の餌食になるところだった)やコミックスが出てきます。
深く観たいならリメイク前のを。
あっさり大まかでも良いから観たい方や
懐かしいものを新しくリメイクしたものが観たい方はオススメです。
ようす さんの感想・評価
3.8
1992年から少女漫画雑誌「なかよし」で連載されていた
人気漫画のアニメがリメイクされて登場!
自分もギリギリのセーラームーン世代で、
当時は漫画もアニメも見ていた覚えがあります^^
(内容は全く覚えていませんでしたがw)
本当はリメイク前のアニメを観たいと思っていたんだけど、
残念ながらレンタルショップには置いてなかったのでこちらを視聴。
1期「ダーク・キングダム編」
2期「ブラック・ムーン編」
全26話です。
● ストーリー
月野うさぎ(つきの うさぎ)はドジで泣き虫な中学生の女の子。
額に三日月の模様を持つしゃべる猫・ルナと出会ったことをきっかけに、
セーラー戦士として街の平和を守りながら
「幻の銀水晶」と「月のプリンセス」を探す指令を受ける。
設定は時代に合わせて変えられているところもあれば、
(携帯電話を使うところなど)
普通に考えるとツッコミどころ満載な設定がそのまま残っているところも。
(意図的なギャグよりもこっちの方が笑えますww)
ストーリーは少しダイジェストで駆け足な印象は受けましたが、
設定が凝っていて面白かったです^^
十分見ごたえがありました♪
仕事の先輩にものすごく髪の長い人がいまして。
本人から直接聞いたわけではないですが、
のばしている理由は「セーラームーンになりたいから。」らしいのです。
(50代のおばちゃんなのですけどね。)
そういや確かに時々ツインテールにしてるわ…と
衝撃を受けた覚えがあります。笑
そんなふうに、いまだに世の女性を虜にし続けるセーラームーン。
やはりそれだけの存在感には理由があるわけです。
≪ すべての乙女に捧げる、愛の戦士の物語 ≫
かわいい衣装に変身し、
強い心を持って悪と戦い、
信頼できる大好きな仲間が傍にいて、
ピンチの時にはヒーローが登場してかっこよく助けてくれて、
その正体はちょっと口は悪いけどイケメンの気になるあいつで、
{netabare} お姫様の生まれ変わりで、
愛する人と再び出会って恋に落ち、 {/netabare}
弟は小生意気なかわいい小学生。
……ツボを押さえすぎ!!!(興奮)
さすが少女漫画といいますか、
乙女の憧れや夢がふんだんに盛り込まれています。
これは憧れちゃうよね。
私も憧れます。
女の子の永遠の憧れ、それがセーラームーンなのです。
● キャラクター&声優
主人公のうさぎ以外は新しいキャストです。
昔を覚えていないので違和感は全然ありませんでした。
(アルテミスのおじさん声だけはなかなか慣れませんでしたがww)
声優さんも聞いたことある人ばかりで豪華ですし^^
昔は亜美ちゃんと美奈子ちゃんがかわいいと思っていて、
まこちゃんとレイちゃんのかわいさが全然わかりませんでしたが、
今では全員のかわいさがわかるようになりました^^
さて、今回特別に触れたいのは本作のヒーロー、
タキシード仮面こと地場衛(ちば まもる)です。
うさぎが女の子にとって永遠の憧れならば、
まもちゃんは女の子にとって理想の男性像です。
かっこよくて、頭が良くて、優しくて、ピンチの時には必ず守ってくれる。
うさぎがメロメロになるのも当然ですね。
私も昔はメロメロでしたww
今回何が驚いたって、まもちゃんって高校生だったのですね。
あの色気で高校生って…(;゚Д゚)
上半身裸で目覚めたり、
高層マンションに1人暮らしだったり、
妙に大きいベッドだったり、
いやもう高校生って設定やめようよwwと何度も言いたくなりましたww
● 音楽
【 OP「MOON PRIDE」 / ももいろクローバーZ 】
「ムーンライト伝説」に勝るものは
期待できないだろうと思っていました。
しかし、そんな私の考えを
良い意味で裏切ってくれたのがこのOP!!
「紅蓮の弓矢」などを手掛けたRevoが作詞・作曲を担当。
元祖の名曲に負けない魅力をこの曲も持っていると思います。
非常に気に入りました^^
歌詞がかっこいい♪
これで歌唱力が良ければもっとよかったのだろうけど…(ごにょごにょ)
【 ED「月虹」 / ももいろクローバーZ 】
EDはしっとり系の曲。
これはこれで好きです。
過去にもセーラームーンの曲(「タキシード・ミラージュ」など)を
書いていた小坂明子さんが作曲。
そして作詞は原作者の武内直子先生なのです!
「白薔薇 sumire」という名義だったので、
調べてみて初めて知りました。
● まとめ
懐かしくもあり、
大人になって観ることによる新しい受け止め方もあり、
全体的に楽しんで視聴することができました^^
ああ、でもやっぱり昔のアニメも観たいなあ。
3期「デス・バスターズ編」も2016年春から放送が決まっており、
こちらも楽しみです♪
ピピン林檎 さんの感想・評価
4.3
お待たせしました。
みんな大好き“美少女戦士”アニメの紹介レビューです。
といっても、旧作の方は全5期200話もある大長編で、制作時期の古さ(1992年3月~1997年2月)から来る作画・演出の陳腐化に加えて、当作が空前の大人気作となってしまったことから来る追加に次ぐ追加エピソードの嵐で、まるで「過食症でブヨブヨに太ってしまった(もと)美少女(※ただし素材は抜群に良い)・・・」みたいな様相を呈してしまっていて、当作の名高さに惹き寄せられて、「さぁ、これから『セーラームーン』とやらを視聴してみようか・・・」と意気込む熱意溢れる方々に、旧作を素の状態で紹介するのは、いたたまれない気持ちになってしまいます。
・・・と、そう思っていたら、「需要あるところに供給あり」なのか、既に2014年から2016年にかけて、本シリーズの最初から、その“肝(きも)”である第3期(デス・バスターズ編)までが、確りと現代のアニメ技術でリメイク(再制作)されているではありませんか!
いやぁ本当に日本(このくに)に生まれて良かった・・・。
ここでわざわざ、レビュー・タイトルに「原作準拠」と表記しているのは理由があって、旧作アニメの方は、必ずしも「原作マンガ」に忠実な作品ではない(かといって原作からかけ離れた作品という訳でもない)・・・という、ちょっと微妙な関係にあり、もう少し詳しく書くと・・・
(1) 原作マンガの雑誌連載期間は、1992年2月-1997年3月
(2) 旧作アニメのTV放送期間は、1992年3月-1997年2月
(3) ということで、原作マンガと旧作アニメとが、ほぼ同時進行しており、アニメの方は原作者(武内直子氏)から事前に提供されていた原作マンガの設定(世界観や人物設定など)やプロット(具体的に作品として描かれる以前の粗いシナリオ原案)をなるべく尊重しつつも、独自の追加設定や追加エピソード、さらには改変設定・改変エピソードまでをアニメ化に際して大量に導入している。
(4) 中には、原作マンガの設定やプロットが固まる迄の繋ぎとして、完全アニメ・オリジナルで企画・制作されたパート(第2期(セーラームーンR)序盤の「魔界樹編」と第5期(セーラースターズ)序盤の「ネヘレニア復活編」)まである。
(5) その結果、旧作アニメは、原作マンガの世界観やシナリオを大筋ではちゃんと受け継いでいるものの、余りにも当時のアニメ制作者やスポンサーの商業上の打算に都合よく利用されて、現代の目から見て、既に陳腐化してしまい改めて観るだけの作品価値を毀損してしまっているパートが多くなり過ぎている。
※具体的にいうと、
<1> 第1期の場合、原作に準拠した新作ならば14話で収まるところを、旧作アニメでは延々46話にわたって制作・放送されていた。
<2> 第2期の場合、同じく新作では12話で収まるところを、旧作アニメでは延々43話にわたって制作・放送されていた。
<3> 第3期の場合、同じく新作では13話で収まるところを、旧作アニメでは延々38話にわたって制作・放送されていた。
・・・ということで、新作の方は、旧作アニメの最大の問題点である「シナリオの本筋に全然関係ない膨大な水増しエピソード」をゴッソリ削り落とし、なおかつ旧作にあった原作マンガからの改変設定・改変エピソードも綺麗さっぱりリセットして、その結果、旧作では第1-3期併せて127話もあったところを、原作に忠実なスリムでリーンなシナリオの作品に仕上げることで、第1-3期併せて39話の作品へと比較的視聴負荷のかからないものに生まれ変わりました(※ 39/127=約30% にサイズダウン)。
いやぁ本当に良かった。
・・・そう思って、本サイトでのこの新作アニメの評判をチラっと確認してみたら、あれれ???散々な評判ではありませんか。なぜこうなった???
この新作、何が評判悪かったのか?というと、一言でいってCGで制作されたらしいヒロイン(月野うさぎ)の変身後の決めポーズの「コレジャナイ」感が強すぎたのです。
旧作の決めポーズの「可愛い格好いい」感が全然でていない、というか、いかにもCGっぽい不気味で無機質な表情でビシッと決められてもなぁ・・・。
※この大失策には制作側も遅ればせながら気付いたようで、シーズンⅢからは、ナチュラルな手書き?っぽい決めポーズに改められています。
それ以外の、この新作への悪評については、もともとのファンの度を超えた旧作贔屓の産物と思って無視すれば十分です。(※そういう人に限って、過度の思い出補正により、旧作の方には4点以上の高評価をつけ、新作の方には3点台の低評価をつけていますが、そういう人は、もともと好きだった旧作の方をこれからもずっと楽しんでもらえればいいのです。)
・・・ということで、これからこの新作アニメの視聴を開始しようと思っている方に、一言だけアドバイス。
CGによる変身パートについては「諦めて下さい」。
あらかじめ、そこだけ諦めておけば、視聴を始めてから失望してしまうことは余りありません。
なんせ、世界観やキャラ設定は、今後このジャンルでは二度と出てこないと思われるほど優秀(※一例として、「セーラー戦士(Sailor Guardian)」が、そのまま「太陽系の守護者(Solar Guardian)」に音便変化しており、それぞれの守護星に応じた能力を確り保持していること等)、かつ、シナリオも飽きる暇がないほどドラマチックな展開の連続で最後まで一気に突き進んでしまいますから。
ももいろクローバーZが歌うOP「MOON PRIDE」も、聴き慣れてくると旧作OP「ムーンライト伝説」に勝るとも劣らない名曲に思えてくるから不思議です。
因みに、この「MOON PRIDE(※直訳すると「月の誇り」)」という印象的なフレーズは、第1期(ダーク・キングダム編)終盤の山場で{netabare}ヒロインが決意を固める流れ{/netabare}に深く関わってくるので、アニメ本編の視聴を始める前に、このOPのミュージック・クリップを何度か視聴して、本作のノリとテーマ(※それから、おまけとして問題のCGの出来具合)に、あらかじめ見当をつけておくのがお薦めです。
ゴメンね、素直じゃなくて。
※以下、期別の内容紹介。
◆第1期(ダーク・キングダム編)
⇒ ドラマチック&ロマンチックな堂々の王道展開を楽しもう!
旧作アニメだと、屋上の月型のマークがデカ過ぎて気付きにくかったのですが、新作では、少女たちがセーラー戦士に目覚める時に、その瞳に一瞬映る白銀色に輝く王宮(ムーン・キャッスル)の姿が、フランスの首都パリに実在する「サクレ・クール(聖なる心)寺院」(※パリのモンマルトルの丘に立つネオ・ビザンティン様式のカトリック寺院)の姿を模したもの、とハッキリわかります。
※因みに、シルバー・ミレニアム(銀色の千年王国)の首都の全体像は、同じフランスにある複合修道院施設島「モン・サン・ミッシェル」を模した形に描かれています。
太古の時代の{netabare}月のプリンセスと地球のプリンスの許されざる恋が招いた悲劇と転生の物語、プリンセスの守護戦士とプリンスの守護騎士たちの因縁、そして繰り返される悲劇{/netabare}・・・まるで、西洋の《古典悲劇》の型を踏襲したかのような見事な構成に魅せられる!
よく見ると本作は、各話が、ACT.~ つまり「第~幕」と表記されており、本作が「演劇」を模した(=つまり劇的 dramatic な=波乱に富んだ)シリーズ構成を意識的に行っていること、が明示されています(※原作マンガ(完全版)の各話構成とも完全に一致)
でも、本作が重苦しい作品なのか、というと全然そうではなくて、ヒロイン(月野うさぎ)が「アホの子」だけに抜群の見易さ!
そして終盤の第12話のラストシーンで、本作の視聴開始直後からずっと気になっていた、OP 「MOON PRIDE」の最初の小節{netabare}「MOON PRIDE 貴方の、力になりたい・・・」という言葉が見事に回収{/netabare}される!
これで本作への好感度がさらに上がってしまい、様式美溢れるこの第1期への個人評価は ★★ 4.5 とかなり高くなりました。
◆第2期(ブラック・ムーン編)
⇒ 途中から明かされるトンデモ設定を逆に楽しもう!
第2期は第1期に比較すると、さまざまな点で設定矛盾が目立って、どうしても個人評価は ☆ 3.8 と低くなってしまいますが、それでも途中から明かされる稀に見るトンデモ設定に思わず笑ってしまいました。
それにしても、ちびうさを small lady (背の低いレディ)と呼んでいるのは何か変・・・そこは petite lady (幼いレディ)だろ普通、と思っていたら、{netabare}彼女の実年齢が900歳以上{/netabare}って・・・それじゃ small lady で仕方ないのかな?
◆第3期(デス・バスターズ編)
⇒ 本作唯一の《神回》を含む超展開!迫りくる世界の終焉に戦慄すべし!
SeasonⅢ(第3期)は、思い切ってキャラクター・デザインが今風に変更され(※キャラデザ担当の高橋晃氏は、スイプリ&ドキプリのキャラデザを本作以前に担当)、第1-2期ではCGの違和感の大きかった変身シーンが滑らかな手書きに改められています。
なお、音楽は何故か1-2期に比べてインパクトがない印象ですが、それでも聴き続けると次第に耳に馴染んでくる良曲だと思いました。
「セーラームーン」シリーズの中でも白眉といえるこの期の個人評価は、★ 4.3 とやはり高くなりました。
◆制作情報
{netabare}
原作マンガ 武内直子(『なかよし』1992年2月-1997年3月連載)
シリーズディレクター 境宗久(第1-2期)、今千秋(第3期)
シリーズ構成 小林雄次
キャラクターデザイン 佐光幸恵(第1-2期)、高橋晃(第3期)
音楽 高梨康治
アニメーション制作 東映アニメーション{/netabare}
◆期別評価
(1) 第1期(ダーク・キングダム編) (14話) ★★ 4.5
(2) 第2期(ブラック・ムーン編) (12話) ☆ 3.8
(3) 第3期(デス・バスターズ編) (13話) ★ 4.3
------------------------------------------------------
総合評価 (計39話) ★ 4.3
◆各話タイトル&評価
★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回
== 美少女戦士セーラームーンCrystal (第1-2期) (2014年4月-2015年6月) ==
------------- ダーク・キングダム編 -------------
{netabare}
Act.1 うさぎ -SAILOR MOON- ★ 宝石店事件 ※CGパートは微妙だが展開の速さは◎
Act.2 亜美 -SAILOR MERCURY- ★ 天才少女、クリスタルゼミナール事件
Act.3 レイ -SAILOR MARS- ★ 火川神社の巫女、魔の6時のバス事件
Act.4 Masquerade -仮面舞踏会- ★★ D国大使館騒動
Act.5 まこと -SAILOR JUPITER- ★ 怪力失恋転校生、ブライダルショップ事件
Act.6 タキシード仮面 -TUXEDO MASK- ★ 幻の銀水晶捜し強制事件、セーラーVの影、うさぎ&衛双方身バレ
Act.7 地場衛 -TUXEDO MASK- ★ 衛の過去と目的、洗脳DVD事件、セーラーV見参
Act.8 美奈子 -SAILOR V- ★ 月のプリンセス?、美奈子おびき出し、東京タワーの戦い、衛被弾
Act.9 セレニティ -PRINCESS- ★★ 続き、前世の記憶回復、封印解除(幻の銀水晶出現)、衛奪わる
Act.10 MOON -月- ★ シルバーミレニアムの廃墟と聖剣、クイン・セレニティのメッセージ、四天王とセーラー戦士たちの前世
Act.11 再会 -ENDYMION- ★ 黒エンディミオン(遠藤君)接近、地下指令室の戦い
Act.12 敵 -QUEEN METARIA- ★★ 続き、クイン・ベリルの最期、北極圏へ、プリンセスの誇りと自信
Act.13 決戦 -REINCARNATION- ☆ クイン・メタリア強大化、二つの奇跡、幻の銀水晶の力解放
Act.14 終結そして始まり -PETITE ÉTRANGÉRE- ★ クイン・メタリア撃滅、月の王宮再生、ちびうさ登場 ※ラスト新展開{/netabare}
-------------- ブラック・ムーン編 ---------------
{netabare}
Act.15 侵入 -SAILOR MARS- ★ 新たな敵、妖の四姉妹来襲(コーアン)、レイ囚わる(紅のルベウス)
Act.16 誘拐 -SAILOR MERCURY- ☆ 邪黒水晶とブラック・ムーン、亜美vs.ベルチェ、亜美囚わる
Act.17 秘密 -SAILOR JUPITER- ☆ まことvs.ペッツ、まこと囚わる
Act.18 侵略 -SAILOR VENUS- ☆ 美奈子vs.カラベラス、過去と未来の幻の銀水晶、ちびうさの願い
Act.19 タイム・ワープ -SAILOR PLUTO- ★ 30世紀へ、時空の番人(セーラープルート)、クリスタル・パレス到着
Act.20 クリスタル・トーキョー -KING ENDYMION- ★ 続き ※結構なトンデモ設定で笑
Act.21 錯綜 -NEMESIS- ★ 暗黒惑星に囚われたうさぎ、プリンス・デマンドの望み、ちびうさ闇堕ち
Act.22 思惑 -NEMESIS- ★ 幻の銀水晶のパワー解放、ブラックムーン城崩壊・脱出 ※面白いのだがシナリオの整合性のなさが鼻につく点は×
Act.23 暗躍 -WISEMAN- ★ 暗黒城の主、暗黒の女王来襲 ※同上×
Act.24 攻撃 -BLACK LADY- ☆ 黒エンディミオン再び、ラスボス来襲、プリンス・デマンド暴走 ※面白いけど展開が色々と雑な点は×
Act.25 対決 -DEATH PHANTOM- ★ 時間停止(プルート禁忌違反)、ちびうさ復活・セーラー戦士化、プリンス・デマンド死亡、デス・ファントムの怨念
Act.26 再生 -NEVER ENDING- ★ ネオクイン・セレニティの目覚め、ちびうさとの共闘(ラスボス殲滅)、未来の自分との別れ、ちびうさ再来訪{/netabare}
---------------------------------------------------------------
★★★(神回)0、★★(優秀回)3、★(良回)18、☆(並回)5、×(疑問回)0 ※個人評価 ★ 4.3
OP 「MOON PRIDE」
ED 「月虹」
=== 美少女戦士セーラームーンCrystal SeasonⅢ (第3期) (2016年4-6月) ===
-------------- デス・バスターズ編 --------------
{netabare}
^^^^^^^^^^^ OP「ニュームーンに恋して」、ED「eternal eternity」 ^^^^^^^^^^
Act.27 無限1 予感・前編 ★ 天才レーサー&天才ヴァイオリニスト接近、無限学園生徒の先祖返り ※様式美を感じる変身シーンは◎
” 無限1 予感・後編 ★ 無限学園潜入、ウィッチーズ5来襲、土萌研究所の少女、謎のセーラー戦士たち
Act.28 無限2 波紋 ☆ 学園の怪集会、ユージアル撃破、謎のセーラー戦士の警告
Act.29 無限3 2人 NEW SOLDIERS ★ ちびうさ&ほたるの友情、学園の怪コンサート、ミメット撃破、ネプチューン&ウラヌス名乗り
^^^^^^^^^^^^^^^^^^ OP(変わらず)、ED「乙女のススメ」 ^^^^^^^^^^^^^^^^^^
Act.30 無限4 SAILOR URANUS 天王はるか SAILOR NEPTUNE 海王みちる ★ 破滅の神の夢、亜美の体験入学、ビリユイ撃破
Act.31 無限5 SAILOR PLUTO 冥王せつな ★ 土萌研究所訪問、植物園の罠、プルート転生、テルル撃破
Act.32 無限6 3戦士 ★ 外部惑星3戦士の使命と目的、タウ星系からの侵入者、ほたるの体の秘密、シプリン来襲
Act.33 無限7 変身 SUPER SAILOR MOON ★★ 聖杯の力解放(スーパーセーラームーン覚醒)、シプリン姉妹撃破、滅びの戦士(セーラーサターン)覚醒の悪夢、ミストレス9覚醒
^^^^^^^^^^^^^ OP(変わらず)、ED「永遠だけが二人を架ける」 ^^^^^^^^^^^
Act.34 無限8 「無限迷宮」1 ☆ ちびうさ心停止、無限学園突入と罠、マグス・カオリナイト撃破
Act.35 無限9 「無限迷宮」2 ★ 師(マスター)ファラオ90の野望、ダイモン化実験、土萌教授撃破、ミストレス9再出現
Act.36 無限10 無限大―上空 ★ ほたるの戦い・魂消滅、ちびうさ甦生、スーパーセーラーチビムーン覚醒
Act.37 無限11 無限大―審判 ★★★ ミストレス9撃破、師ファラオ90実体化・タウ星系接近、セーラームーン単騎突撃、サーラーサターン覚醒
Act.38 無限12 無限大―旅立ち ★ 沈黙の大鉈(世界の終焉の危機)、うさぎ一瞬メシア化、ほたる転生、後日譚(高校進学、ラスト新展開へ) ※ED「eternal eternity」{/netabare}
---------------------------------------------------------------
★★★(神回)1、★★(優秀回)1、★(良回)9、☆(並回)2、×(疑問回)0 ※個人評価 ★ 4.3
◆(※参考)続編情報
昨年6/30に、第4期(デッド・ムーン編)が、劇場版(前・後編)として制作されることが公式サイトで発表されています。
シリーズディレクター(監督)は第3期と同じ今千秋氏。公開時期は未定。
(2018.12.14)旧作レビューをUP
ふぁれのぷしす さんの感想・評価
3.7
原作は神羅万象チョコという、チョコにキャラクターのカードを封入されている商品で、
それには独自の世界観と設定があります。
アニメは30分尺の1話のみ、総集編みたいな作りです。
ダイジェストで進行するのもあり、原作の世界設定や人間関係を知らないと
意味が分からないと思いますが、何となく面白そうな世界観は感じたので、
TVアニメにしたら面白そうかなと思いました。
アニメはバトルものです。
{netabare} これから最終決戦?をやるぞ、ってところでアニメが終わってしまうので、続きが気になる作りです。 {/netabare}
音楽は結構ちゃんとしていました。声優は有名人気声優を集めています。
TVアニメでじっくりキャラを掘り下げて見たい作品です。
Baal さんの感想・評価
3.0
NOTTV他で、2014年7月14日から9月22日まで
生放送されたアニメーション番組です。
私はニコ生一挙を流しみた感じですがあまりに
退屈すぎてBGMを聞いているのとおんなじ感じ
で視聴しました。
生放送番組なので一挙放送という再放送を視聴
しても何が面白いのか分からなかった。
しかも50分番組らしくて、その長さを生でやって
テレビでも放送されていてそれを視聴している人
もいるだろうが、その状況で何を共有するのだろう。
ネット配信特にニ〇ニ〇放送ならコメとかあって
何かしらあるのかもしれないのだが・・・。
あまりに退屈過ぎたのでここまで流し見ることは
アニメではありえないのにこの作品に関しては
例外的になってしまいました。
とりあえず何かを目的とした挑戦であるのだろう
から、その志には評価に値するものなのかなと
思います。私にはどんな目的がある挑戦なのかは
全くわからなかったのですが・・・。
今更見る価値は全くないといっても過言ではないと
思います。(作品には失礼ですが生放送ものは
再放送があっても意味を全くなさないと思いますから。)
放送当時に見ていたとしたら何か変わったのかな
なんて思いました。
ユニバーサルスタイル さんの感想・評価
4.6
正直このアニメを語る資格は僕には無いと思います。
なにせ放送中のアニメは録画して見る人間なので、それではこのアニメを十分に理解したとも楽しんだとも言えないかもしれないです。
でも、ここでレビューが全くないのも寂しい、勿体ないと思うので恐縮ながら書きます。
ディーバ(歌姫)の見習いである蒼井ルリと春音ウイが生放送の番組に呼ばれ、そこでライブを行うというもの。
つまり、新人が主役のアイドルアニメみたいな感じです。
今までの石ダテ監督らしいゆるゆるなトーク・・・・これがライブパートのマイクパフォーマンスだと冴えていて素晴らしいです。
もちろん声優二人のアドリブ力のおかげでもあります。
ルリ役の村川梨衣さんは前々から演技以外だと凄い人だと聞いていたのですが想像以上に凄かった・・・(笑) エネルギッシュな方でした。
ウイ役の山本希望さんも負けないぐらい情熱的でしたが、どちらかというと村川さんの抑え役でしたね。
台本がないからこそ全力を発揮しようとする現場の熱気が伝わって、生の本領ここにありと思いました。
このアニメは生放送なので、アニメも実際に声優がリアルタイムでモーションキャプチャの機器を付けて動かす訳です。
声を当てながら歌って踊って、映像も音響も即興で合わせて。凄いですよね。
また、視聴者参加型番組を謳っているため、放送中にTwitterで視聴者から曲の歌詞を募集し、その歌詞を組み合わせて即興のアイドルソングを歌います。
なので歌詞はけっこうハチャメチャなものが多いですが、ある意味で自由な曲になっていて楽しめます。
真剣な曲からふざけた曲まで歌いこなす二人に尊敬です。
例えば全く興味のない人が気まぐれにこのアニメを見たとしてもあまり楽しめないと思います。
また、普通に見ていると50分間という放送時間は冗長すぎるように感じます。(自分はそう思いました)
しかし毎回アニメを見て参加していた視聴者からすれば、段々とキャラクターが出来上がっていく「ルリ」と「ウイ」の制作に関わっているような感覚、自分達の送った歌詞やメッセージがアニメの一部になっていく感覚がとても新鮮だったんでしょう。
思うに、視聴者の役割が単なるネタの提供だけじゃなくて、アニメの本筋に繋がっているところがラジオとはまた違った魅力。
一度採用された歌詞はずっと残り続けるし、歌われ続けるんですね。
また、二人の本領がアイドルとしての成功にあり、駆け出しのアイドルを応援するような気分を味わえるのも魅力。
駄弁っているのはあくまでアイドル業の一環であり、本人達は真剣にアイドルに向き合っているんです。
ここら辺が客観的に見て「みならいディーバ」の面白さなんじゃないかと思います。
うん、でもやはりここまでだと‘生感覚’以外で良さが伝わらないかもしれないです。
本当に凄いと思ったのはこのアニメの最終話の演出ですから。近年まれに見る傑作でした。
{netabare}
今までの回ではおしゃべりパート(通称さえずりパート)とライブパート(通称はばたきパート)に分かれていたものを、最終話ではほぼ全編ライブシーンが流れっぱなしです。
視聴者と共に作ってきた曲をノンストップで歌い続け、傍から見ていても興奮しちゃいました。
村川さんも山本さんも、終始パフォーマンスを挟みつつ全力で取り組んでいました。
曲を聴けばその回が浮かんでくるような熱心なファンからすれば感無量なんではないでしょうか。
で、歌いきって楽屋に戻ったところでアンコール。
戻ってきたルリとウイが歌うのは初お披露目の「Encore(アンコール)。」
アンコールを想定して、というのが愛を感じられます。
この曲の歌詞は今まで関わってきたスタッフや視聴者への恩返しの気持ちで二人が作ったそうです。
その言葉を聞いているだけで曲のクオリティの高さは予想できました。
非常に感動的な曲で、思わずうるっと。背後のスクリーンに映し出される映像まで気が利いてますね。
それだけじゃないんですね。
二人が「ありがとーー!」と言っている最中クレジットが流れるんですが、その中のSPECIAL THANKSに視聴者(Twittterのユーザー名)がずら~~~っと並んでいる。
スタッフの倍以上、とにかく大勢のクレジットがぎっしり略すことなく表記されていて。本当に視聴者への愛に溢れていました。
これ普通に見るだけでも凄いんですが、一緒に連れ添ってきた視聴者との積み重ねがしっかりと活かされているのが何より素晴らしいです。
{/netabare}
「面白いものを作ろう!」という発想の中に、きちんと「視聴者を楽しませる」という前提が含まれている。
そのために莫大な労力を掛けて様々な試行錯誤を繰り返していったスタッフには頭が下がる思いです。
面白いとかつまらないとかそういう感想以前に、今のアニメ界でここまで情熱を注いだ作品作りがあることに感動しました。
みならいディーバの最終回は伝説的でした。
ファン(このアニメに関わった全ての人)に向けて、全力の愛が込められた最高のライブでした。
多分今年、というか数年はこれを超えられる最終回は見られないだろうと思います。
ほったっる さんの感想・評価
3.0
NOTTVで放送された、1時間の生アニメ。
「ちょ、生放送でアニメって、おま・・・」と思う方もいらっしゃるでしょうが、最近の技術はすごいらしくて、声優さんの動きに合わせてアニメ絵のキャラが動く、モーションキャプチャーなる技術を使って生で放送しております。
つまり声優さんにキャラの動きもやってもらって、少し俳優に違い感じで生演技をしてくれというところです。
大まかなストーリーとしては某ツインテの歌姫如く、バーチャル世界でDiva(歌姫)を目指す2人のバーチャルディーバが、アプリで作った曲にイメージを沸かせ、そのイメージに基づく歌詞を視聴者と共に考えながら、生放送中に作詞し、EDで披露するというお話です。
こちらが主に放送時間の30分を占めるお話。
残りの20分は2人がNOTTVの番組のゲストに呼ばれたという体で、様々な企画に生で挑戦していくというお話になります。まぁバラエティのゲーム企画のようなものと思ってもらって構わないと思います。
(実際はこの間で前半30分に寄せられた歌詞を整理し、作詞してます)
というのが表向きの内容。
それで実際はどうなってるのかというと、まぁアニメとしては評価できないなと。
ぶっちゃけ、それは出演者が原因だなと思います。完全にノリがラジオになっているからです。
まぁ確かに、声優さん達にとってラジオ放送は手慣れたものだと思います。主要キャラをはったことのある二人ならばなおさらです。
まずキャラの性格がほぼ声優に一致します。参考までに公式サイトのキャラ紹介を載せておきますね。
※かなり長いので隠しておきます。若干ネタバレ要素有。
蒼井ルリ
{netabare}性格は元気で少々破天荒な青い髪のヴァーチャルディーバ。
モチーフは日本三鳴鳥の1つ「オオルリ」。
・明るい
・プラス思考
・発言がかなり適当
・ノリツッコミが下手だが勢いで押し切る
・動きがうるさい
・年齢は不明。自称「10万5000歳」
・スワロンにやや暴力的
・ごぼうちゃんにやや暴力的
・下ネタは苦手
・話をふるとすごく尺を使う
・プログラムの不具合で右手が複雑骨折することがある
・その状態を「悪魔が暴れる」というらしい。
・精神力が上がると抑えられるらしい。
・理想のキスのシチュエーションは、要約すると「仕事帰りに同僚とチュ☆」
・人工知能が搭載されているが最新ではないらしい
・ひまわりの種をおぼんに乗せる
・鬼の演技をすると何を言っているのか分かりづらくなる
・ウナギとチョコが好き
・目玉焼きには醤油をかける派
・ノリツッコミかと思いきや、乗ったあげくに「ハイハーイ!」のひとことで片付ける力技を見せることがある
・ウイちゃんから「ガンバルーリー♪」というフレーズを考案してもらったものの、まだいまいち使いこなせない。
・頭にタライが落ちてくることがある
・早口言葉が得意
・ラッキースケベには「とってもありがとうございました」と感謝の言葉を忘れない
・困ったときには必殺技「ルーリークリスタル」が発動する
・台本があるところは意外と尺を取らない
・無茶な動きをすると「屍」状態になることがある
・暫定の挨拶フレーズは「今日の気分はルンルンルーリー♪」
・豊臣秀吉になんらかの思い入れがある模様
・「盆と正月が一度に来たようなダンス」を踊ることができる
・ノリツッコミかと思いきや、乗ったあげくに特にツッコミをしない「ノリツッコマナイ」を見せることがある
・ウイのブーツとポシェットとお花の髪飾りを内心羨ましく感じているらしい
・尺が無くなったときは「早口で喋る」という帳尻合わせの機転を利かせる
・曲によってはものすごい歌唱力を見せることがある
・印象的だったことは「ごぼうちゃんが爆発したこと」 {/netabare}
春音ウイ
{netabare} 性格は素直で良い子で引っ込み思案なヴァーチャルディーバ。
モチーフは日本三鳴鳥の1つ「ウグイス」。
・基本クール(?)
・ちょっと毒舌
・ルリを引っ張るお姉さん的存在
・年齢は不明。「永遠の12歳」になりたい
・ハワイに家を建てるのが夢
・ゴリラが好き
・小龍包が好き
・うなじが可愛い
・音楽に合わせて踊る事が好き
・集中力がなくなると声が低くなってしまう
・ちょっと緊張しい
・挨拶は「今日も1日ウイウイウイ♪」
・サブタイトルの回収が上手
・理想のキスのシチュエーションは、「お姫様抱っこをされて『お前軽いな〜』と言われてチュ☆」
・最新の人工知能が搭載されているらしい
・筋肉が好き
・あざといは正義
・お金と結婚したいという願望がある
・なぜか時折、誰かに見せつけるように下着を履くような仕草をする
・合言葉はラブ&ピース&マネー
・目玉焼きにはソースをかける派
・「ボクおっぱい」などたまに謎のフレーズを口走ってしまうことがある
・滑舌が怪しくなるとエラーを起こして止まることがある
・ハーレム系のラブコメについてなぜか造詣が深い
・近頃ちょっと耳年増
・なにかとブリッジを見せたがる
・頭部に後ろからしか見えない小さな顔のような髪飾り(?)がついている
・かなりの女王様気質
・お金は好きだが、それを他人からいじられることは不快な様子
・立場が危うくなると嘘泣きをすることがある
・最近、ルリに対するノリツッコミのフリが雑になってきている
・心の中で「ルリの眉毛が短い」と思っているらしい
・「ルーリーより立場が上」という認識を持っている?
・印象的だったことは「ルリが上様を演じたとき」
・最終回で「涙」という感情を覚えた{/netabare}
とまぁキャストの声優さんが悪ふざけすればするほど、キャラにどんどん変な性格が宿っていくという始末です。
決定的なのは生放送中にキャラを中の人の名前で呼んじゃうところです。
アニメイベントなどでお馴染みの製作総指揮よっぴーですら、中の人の名前で呼んじゃったり、視聴者のことを「ラジオネーム」と言っちゃってる時点、もうこれラジオでいいよね?笑
演者さんがアニメを録っている(生だが)という意識がないものには、アニメとしては見れません。なので総合評価も初期値にしておきました。
じゃあお前この作品嫌いなのか?と聞かれれば胸をはって答えましょう。
かなり好きです。
そもそもこのアニメを見つけたきっかけは、蒼井ルリ役の村川さんこと、りえしょんの動画を追っていったら見つかったものですので、本作品はまさしくりえしょんワールド全開の作品。私はあの世界観大好きなんですよ笑
春音ウイ役の山本さんこと、のじょさんが気を遣ってボケ役に回ってますが、まぁりえしょんのツッコミが下手。そのノリツッコミはもはや才能です。
その他の場面でものじょさんの有能さが発揮されていくだけで、りえしょんは相槌うってるか、ツッコんでるが、「えー」と言ってるだけ笑
ほぼ番組の進行は、のじょさんが進めてくれてます。特に歌詞作りの時はりえしょん全然役に立ってないのがすぐわかります笑。
作り上げた歌もりえしょんはなかなか歌えていませんが、のじょさんは初めてなのにかなりうまい印象。
しかし演技同様、やるときはやるのが俳協の最終兵器こと、りえしょん。
{netabare}最終回のライブでは謎歌唱力を発揮してくれて、ギャップ萌えを演出してくれました。←ネタバレにする必要もなかったかな?笑{/netabare}
ただ、できあがった歌も悪ノリで歌詞を作ってるので、大概な歌ばかりです。でもあの短い時間で作詞を仕上げる技術は確かにすごいです。
最新技術を用いて撮影しておりますので、立ち位置がずれたり、キャラが固まったりと、生ゆえにシステムエラーも避けられませんがそれはそれで見所です。
アニメとは到底言い難い作品でしたが、動くりえしょんに抵抗のない方、あるいは私のように中毒になってしまった方にはオススメの作品です。
ASKA さんの感想・評価
3.0
禁書目録の10周年記念の記念映像で、「とあるシリーズ」「ヘヴィーオブジェクト」はもちろんアニメ化していない鎌池和馬先生の作品のキャラたちがちょっとずつ登場します。
nk225 さんの感想・評価
3.3
「とある魔術の禁書目録(インデックス)」で知られる鎌池和馬さんのライトノベル「ヘヴィーオブジェクト」がテレビアニメ化されることが5日、明らかになった。同日、東京・秋葉原で開催されたイベント「電撃文庫 秋の祭典2014」で発表された。
「ヘヴィーオブジェクト」は、超大型兵器・オブジェクトによる戦争を描いたSFアクション。人気ライトノベルレーベル「電撃文庫」から2009年10月に第1巻が発売され、8巻まで刊行されている。累計発行部数は約74万部。
クウェンサーを「アルドノア・ゼロ」などの花江夏樹さん、ヘイヴィアを「翠星のガルガンティア」などの石川界人さん、ミリンダを「六畳間の侵略者!?」などの鈴木絵理さんが声優を務める。
アニメは鎌池さんの作家生活10周年を記念したプロジェクトの一環で、詳細は今後、発表される。
MameJ さんの感想・評価
3.0
『鎌池和馬作品に登場したキャラクターたちが総出演!』
『キミは何人のキャラを知っていたかな?』
なんて言われても、”とある”の人しか判りませんです。
だってアニメになってないもん。。。
ラノベって活字の段階から挿絵なんかでキャラ決まってるんですね。
製作段階で変わったりしないの。。。
あぁ。制作決まったからPV出してるんでした(笑)
紫煙の心 by斑鳩 さんの感想・評価
2.2
しょぼいドタバタ工ロコメディー作品。
物語の骨格自体はそんなに悪く無いのだけど
強引に工ロ話へ持っていくのでストーリーがどうしても
歪になってしまい、まるで昭和の頃の工ロ本と同じような
ストーリーの組み立てが残念。
本作はOVAだから多少は許されるのかもしれないが
原作が少年週刊誌に連載しているのは編集部の
倫理観を疑うレベル
作画も低予算らしいイマイチな出来でしょぼいストーリーと
あわせて残念な作品でした。
まぁとってもチェリーな中高生が喜びそうな作品であるのだけれど(笑)
追記
TOKYO MXで放送されていたので2話と3話を視聴した
まぁ録画データーの消化なので2倍速で作業しながらの視聴だったけど
印象的には1話の時と変わらないな(笑)
でも原作の漫画はラブコメとしてやや面白く感じるかも知れないと
思う俺がいるのも事実。
もっとも、わざわざ自分から進んで読みにいくとは思えないが
機会があればパラパラと読むかな
nk225 さんの感想・評価
2.8
サンデー連載7作品を連続OVA化するアニサン企画の一つとして、コミックス同梱OVAが発売予定。
Baal さんの感想・評価
3.0
漫画が原作(エロコメディ)の作品で
単行本に付属されたOVAです。
内容は小学校での同窓会の合間にプールに
落ちた主人公が突然小学校時代にタイムスリップ
して体も当時に戻ってからいろいろ
起きてしまうという感じです。
領域的にはほぼアウトな感じに思います。
知識などほとんどない無邪気な小学生が
意識せずに起こす出来事が精神だけ保って
タイムスリップしているのでまあ
やばい感じになって一人「無邪気って怖い・・・」と。
まあいろいろとアウトなところがあるので
視聴者層は限定されそうな感じの作品です。
(いやしないとダメだろ)
すばる☆ さんの感想・評価
3.0
学校で行われた同窓会の終わり頃、主人公がプールに落下し、小学校時代にタイムスリップします。
魅力的な女の子と・・・。
18禁ギリギリだわ、これ。To Loveるような感じと思えばいい。
ただな、これはワンパターンだし、主人公エロエロだからな・・・。