ごる さんの感想・評価
4.5
超展開w
ある意味1話で切るのはもったいないです( ´∀`)
前半のまったり展開と違い中盤より新キャラやら黒幕やらがわっさわっさ出てきます(^_^;)))
しかも、ほとんどが主人公に対して偏愛がありますww
お子様向けヒーローアニメって感じですが、見ていて面白かったです(*´-`)
でも、子供に見せられるレベルではない…(;´д`)
ごる さんの感想・評価
4.5
ある意味1話で切るのはもったいないです( ´∀`)
前半のまったり展開と違い中盤より新キャラやら黒幕やらがわっさわっさ出てきます(^_^;)))
しかも、ほとんどが主人公に対して偏愛がありますww
お子様向けヒーローアニメって感じですが、見ていて面白かったです(*´-`)
でも、子供に見せられるレベルではない…(;´д`)
ホワイトマウス さんの感想・評価
5.0
ランス・アンド・マスクス、見終わりました。とても面白い作品と思いました。
物語の前半は、主人公の葉太郎くんの一生懸命な姿と、その思いがもたらず常識とのずれを描いていました。とても可笑しかったです。
中盤から後半にかけては {netabare}バトルが多くなって、葉太郎くんとまきおちゃんのふれあいが少なくなって、すれ違いの描写が・・・。でも、最終回、葉太郎くんとおとうさんの戦いの中でまきおちゃんが叫んだ、すれ違いの理由。{/netabare}
そうか、正義の味方って、正体が知られたら、消えるんだ・・・
好きな人の正体がわかった瞬間、{netabare}に葉太郎君が自分の目の前から消え去る運命と思い込んだその時から、まきおちゃんが葉太郎くんに取り始めた距離感、{/netabare}最後まで見ないと解らないと思います。
最終回、まきおちゃんの母親の騎士だった、葉太郎くんのお父さんの悲しい過去、CVの石田彰さんの演技でもう、うるうるでした。
この作品、よく見ると、監督は「4月は君の嘘」のイシグロキョウヘイ、制作はあのStudio五組でした。OPは三森すずこさんで素敵な歌声でした。
キャラで好きだったのは、葉太郎くんのお父さん(CV石田彰♥)、とても強くてあこがれた依子さん(CV沼倉愛美、タカオだよぉ)、そして白姫ちゃん、とってもかわいいっ!!
Progress さんの感想・評価
4.6
鬼堂院 真緒ちゃんが可愛い。それだけで価値があります。
と、凄まじい適当なレビューを1週間放置していましたが、このアニメ、やはりこのアニメの価値は鬼堂院 真緒ちゃん、そしてそのキャラクターデザインにあると思います。
真緒は幼く感情が出やすいタイプです。そしてこのキャラクターデザインは感情の表現、特に柔らかい表情がとても気持ちいい表現になります。という事で真緒ちゃんの表情を逃さず追っていきたいですね。
3話
{netabare}
話の筋はやはりようたろうの成長物語と再確認できました。
真緒を守るために、自分か友人である敵が死ぬ事を覚悟して、武器を取る。2話で一度ようたろうが覚悟できなかった事があったからこそ、この展開は燃えますね。ようたろうは癖でレディを守るのではなく、本気で真緒を守ることを決意できたんだと、助け出そうと頑張るシーンや真緒への誓いの言葉のシーンの流れで思えました。
そして今週も真緒が可愛かった・・・
複線張りで追い出されたメイドと2丁拳銃の男の子の話が少々ノイズでしたが、ストーリーは素晴らしい。今期期待の1作です。
5話
こんな子供に「パパ」と呼ばせるなんて・・・変態ですね。
白姫、デフォルメで人間にになりすぎw馬ならぬUMA。
6話
温泉回頑張りすぎじゃなあい?
最初のバスに馬(白姫)が横に入って顔が飛び出てる時点でもう面白い。
温泉に馬をいれるなあ!w
ナイトランサー状態のようたろうを「変態」扱いする同級生ちゃんの「変態」はもしかしてこのアニメを見ている「変態」へのご褒美なのでは・・・?
多分7話からまた長編?に入ると思うので(原作未読でしらないけど)熱いストーリー展開を期待します。
{/netabare}
けみかけ さんの感想・評価
4.0
某宗教団体が絡んでるアニメ映画の第7作
劇場に足を運んでも優待券で入っていく“関係者”ばかりで【圧倒的アウェイ感】を味わうことになりますので正直オススメしません
例の団体が作るアニメ映画はこれで7作目ということで、それなりに実績があり、ちゃんとその道のプロのスタッフの手で、然るべき予算を掛けられた映画なのです
だからぶっちゃけるとそこらの映画よりもかなり良く出来ています
悔しくも感心してしまいますね
旧作はどれもファンタジーでしたが、今回は普通にSF
そして学園ドラマです
全寮制の進学校に通う5人の高校3年生
レイ(逢坂良太)
アンナ(瀬戸麻沙美)
タイラ(柿原徹也)
ハル(金元寿子)
エイスケ(羽多野渉)
5人は進路や恋愛関係に悩みながらも高校生活最後の1年を満喫していた
しかし学園の生徒達の間に出回る不穏な噂の出所である「天才塾」と呼ばれる謎の施設に、ハルの妹のナツミ(千菅春香)が入ってしまったことをキッカケに、ナツミの様子がおかしいことに気付く
5人はナツミを心配し、大学教授の夜明(浪川大輔)に相談したところ、天才塾が宇宙人の施設でありナツミはUFOにアブダクションされてしまっていたことが判明する
宇宙人の目的は何なのか?証拠はあるのか?
5人は「チーム・フューチャー」を結成し、文化祭で発表する研究課題をUFOと宇宙人の存在証明とするのですが・・・
まず主人公を5人の若者、それも等身大感のある若者としたことが上手い
これまでのありがたーい類の映画は必ず説法をする超人がいて、ソイツが中心核でしたが、それがむしろネタアニメっぽく見えてしまう点であって露骨に教えを説いてくる姿が教典の解説書臭い内容にしてしていましたね
が、それらと違って今回は青春群像劇として普通にラノベとかでありそうな気すらしてきます
序盤ではこの団体が提唱する宇宙の法則や黄金比に隠された神秘の秘密ナンチャラ、科学とうちの宗教は密接してるよナンチャラをそれとなく挿入してくるのですが、それ自体は本題ではないしむしろ前の映画で散々やったので割愛している
こーゆー潔さが前作までの映画には足りなかった
肝心なのは中盤、説法をする超人の代わりに友好的な宇宙人が主人公の前に現れ、宇宙人が与えてくれるヒントによって5人の主人公達が各々に悟りみたいなものを得ていく部分
これがかなり具体的で解り易い上に、主人公達もちゃんとした回答に辿りつけている
それも美麗なCG、巧みな演出で画面的には全く飽きない、むしろ魅せられていきます
いやはや、【映像ってのは時に麻薬】ですね、杉井キサブローと肩を並べられるレベルですよコレは
ただ宇宙人の司令官がどう見ても『メーテル』なのはどうも狙ってやってるというか、総裁的にはマジらしいです
そこから終盤、必ず何かしらの山場を持ってくることはわかっていましたが【敵性宇宙人が中国の軍部と手を組んで主人公達を狙っている】という展開にはアッケに取られました・・・
人類の革新とか世界平和とか謳っておきながら中国とだけは馴れ合え無い、ってのは彼らがよく提唱してる文言にありますね
しかしまあ中国を宇宙人扱いとは・・・流石に想像の斜め上をいって参った;
最終的には最早お約束ですがスピリチュアルな力でこれを解決していくわけです
「SFどこいった」
とは、流石のオイラももう慣れたので思わんかった、ってかその辺はクライマックスへ向けてもう一山欲しかったのが受け手としての本音なので及第点なのでは;
何より、見ての通りの豪華キャストですし、ちゃんとアニメのことわかってるスタッフの手の作品
作画めちゃくちゃ良いですし、劇伴も挿入歌もかっこよすぎる
アンナちゃんすげぇ可愛い
ハルとナツミの姉妹の揺れる情緒の演技も聞き惚れる
どんだけ集まってんだよ!ってぐらいスポンサー様がいる
プロダクト・プレイスメントと思しきカットも仕掛けてくるぐらいお金貰ってるらしい
ですので、ちゃんとお金と時間を掛ければ【良いアニメ映画】って出来るんですねー、って具体例のようで、嬉しいような悲しいような・・・
最初に言った通りオススメはしませんが、これよりツマラナイ映画ってアニメに限らずイッパイありますし、そういった意味では素直に「良い作品だ」って言いたいと思います
リドリー・スコット然り、映画と宗教とお金は切り離せませんよ
これに負けない映画をみんなもっと作ってくれ、としか言えん
た
だ
し
エンドロールラストで例の団体のありがたーい合唱曲が流れて【感動が全て萎えました】
それだけはやっちゃダメだって・・・;
yuugetu さんの感想・評価
4.4
2015年10月~2016年3月放送のTVアニメ。
ヴァンガードGシリーズ第2期。全26話。
物語はまだ折り返し地点なので、簡単な総括と各話感想です。
【全体の総括】
第1期と変わらず描写の積み重ねが秀逸で、伏線の張り方と明かし方もしっかりしています。本筋の展開が早く濃い分、たまに入る息抜き回が楽しく、1期からの内容を上手く引き継いでいて好き。
ストーリーもよく出来ていますし、「個人の目標・責任」と「他者との繋がり・協力関係」を両立した描写が素晴らしかったと思います。それが子どもから大人への過渡期にあるキャラクター達の描写にリンクし、第1期からの積み重ねによって大きな説得力を生んでいました。
これはクロノ達だけではなく伊吹にも当て嵌るのが面白い所。長期シリーズの強みを最大限活かしています。
{netabare}
キャラクター描写も変わらず丁寧で愛があります。
クロノ達トライスリーの仲の良さも変わらなくて嬉しい。
自身の目標を自分で考えて決断し、一方ではお互いのためにも頑張る。話すべきことは話して、反面べったりすることもない。本当の仲の良さ、支え合う関係というのはこういうものだろうなと思います。
ルーナとアムは最初は賑やかしかと思っていたのに、ストーリーにしっかり絡むキャラだったのが意外。特にシオンとアムの描写に伏線が多くて、最初から最後までよく練られていました。
EDが可愛くて好きなんですが、踊らなさそうな性格のキャラは踊らなかったり、キャラクター性を大切にしてるのも良かった。
前シリーズキャラクターの登場や活躍も多いですが、あくまでクロノたちをストーリーの軸に据え、時にサポートし時に壁となる描き方を徹底しています。
今ヴァンガード2018年版を視聴しているので、キャラクターがわかってきて尚更楽しいですね。勿論全て同じではないとは思いますけど。
櫂のGシリーズでの先輩的なキャラクター良いですね。三和くんは変わらないなあw先輩達の中では特に好きなキャラなので、いつも和ませてくれて嬉しい。
作画と演出も、締めるべき所は締めるバランスの良さは変わらず。
ファイト時の演出は、ストライドジェネレーションの演出(バンク)はここぞという時にのみ使うようになり、全体の尺も短くなったため引き締まった印象に。(ただ、プレイヤーではない私にはゲーム展開がさっぱりわからなくなってしまいましたが;)
終盤のQ4とトライスリーのファイトでは、デッキとキャラクターの印象を強める演出が良かったです。
・成長・変化のイメージを持つ植物のクランを使うトコハの「未来の可能性」
・立ち上がり続けるシオンの「折れない剣」
・時間や年代記のイメージを持つクランを使うクロノの「積み重ねた時間の意味」
などキャラクター描写に反映させているのが上手い。ファイトがわからなくてもこういうのは燃えますよね。 {/netabare}
第3期も早めに視聴したいなあ。続きが楽しみ。
【各話メモ】
{netabare}1話「Gクエスト開幕」 ルーナにクロノがティーチングファイト。ルーナとアム「プランG」伊吹が前シリーズキャラへ協力要請。
2話「スペシャルアクアフォース」 レオンを支部へ案内するクロノ。レオンとの出会い、ハイメとの再会。
3話「クロノ対レオン」 3対3のファイト。
4話「エースの罠」 シオンのミスで会社が乗っ取られ、シオンは一人でエースを追うことに。
5話「ラミラビ」 シオンを心配するクロノとトコハ。アムはしっかりものでルーナは叱られてばかり。アムがなくしたチャームを探し、アムの心に少しだけ踏み込むことができたルーナ。対照的にシオンの心に踏み込めないクロノとトコハ。
6話「嵐の夜」 ふさぎこむシオンと櫂トシキが邂逅。櫂の胸を借りるシオン。黒いジャケットと「イメージしろ」という言葉。演出が凄く良かった。点滅する黄色信号とか。
7話「覚醒のシオン」 クエストで手段を選ばずにポイントを稼ぐシオン。自分の道を模索し、クロノとコトハを救出。常に誰かに守られてきたことを自覚する。シオン対三和君。ジャケットを「返さなくていい」というのは、先輩からの期待と激励でもあるのかな。「個人」の目標とそれに向かう上での「人との繋がり」。仲間とも先達とも。
8話「めぐりあう場所」 目的を明確にしたシオン、Gクエストで何かを掴もうと全力を傾けるクロノ。目標が見つからず悩むトコハは、ミサキとファイトして自分らしく進むと心を決める。店が運命を決めたミサキと運命を探すために海外に出る事を決めたトコハ。明神リューズを探すカムイ。「ディペンドカードはクロノが成長して初めて意味がある」
9話「Zoo支部」 面白いイベントをする支部。シオンがだいぶ調子を取り戻してきた印象。ファイトに限らないクエストの楽しさ。
10話「伝説のD」 テコ入れ回なんだろうけど上手く組み込んでいて、明確な目的は見つからずに二人に置いてきぼり感を抱いてるクロノに発破をかける展開。※チームの仲間同士でお互いは目標が定まっているように見えるけど、本人視点だと悩んでいるというのがちょっとリアルで好き。一番考えすぎるシオンが(外的要因で無理にでも踏み出さざるを得なかったとはいえ)最初にステップを一つ登り、普段は迷いの少ない二人が後を追う。
11話「裸のファイト」 息抜き回。久々に皆子どもらしい面が見れる。伊吹とのファイトはクロノにとって最大のステップ。カムイ目線も良い。
12話「櫂のイナズマ」 二人の意思を理解し対戦を譲るトコハ。櫂相手に成長を見せるシオン。シオンの敗北。櫂、伊吹、三和の先輩たちがいい味出してる。
13話「伊吹の誤算」 シリアスかギャグかなんともwクロノが勝つが、二人の子供っぽい側面を描くことで完全に伊吹を超えたとは思わせない所が上手い。前シリーズのキャラの扱いとしてはおそらくギリギリだろうけど、伊吹の成長譚としてもなかなか。伊吹はクロノを導いてきたけれども、伊吹の知らない所でもクロノは成長してきたことを見せる。さらには対等になっていく第一歩。年長者が年少者に秘密を明かすことは、実力を認めて責任を負わせるということ。
14話「カードキャピタル1号店」 1号店での大会。前シリーズのキャラがいっぱい。2018年版で知ったキャラが多くて楽しく見れる。
15話「新導ミクル」 14話との落差。ヴァンガードに関わることの二面性。1期からの描写の積み重ねの妙。最初「自立」を目標にしていたクロノだけど、それはミクルの頑張りに対して誠実とは言えなかった。でも今はその時と違って、自分の未来もヴァンガードも家族も守るという決断は大人への一歩。ミクルさんもシンさんも良い大人だなあ。ミクルさんに頭を下げる伊吹も立派だったし、13話と対照的にクロノと伊吹の「大人」の部分や、あるいは成長した面を見せた話数だったと思う。
16話「女子会」 可愛い回。アムの過去。
17話「シオンVSエース」 ユウヤと会うシオン。エースと再会。ヴァンガード普及協会への疑い。エースの後ろにいるのが明神。エースの正体はアムだけど、両親が…。事情がありそう。
18話「トライスリーVSAL4」 ユナイテッドサンクチュアリ支部のGクエスト。タイヨウ再登場。大人になったレン、アサカ、テツ、キョウが仲良さそうで和む。リレーファイトは珍しくて、チームのスタイルの違いが描写される。トライスリーは全員の目標が違うのを描いてきて、ここで繋がりが描かれるのが良い。
19話「クロノVSレン」 トコハが破られ、手番はシオンへ。大将へ繋げるためのファイトだが、シオンにはファイターとしての悔しさがあり、一方クロノへの信頼もある。1期ラストで仲間との絆を確かめたユナサン支部で、今度は二人のカードと共にクロノが戦うのは心憎い。サイクオリアであるレンと共に、三人は惑星クレイへ。明神の行為(ユニットの意思を奪って地球に実体化させる)に対しての反感。勝利のご褒美はプランGの実像「伊吹には内緒で」っていうのがレンらしい。それを知ることで伊吹の偉大さも語られる。レンのために舞台を整えたAL4と全力のファイトをして残されたものを活用するトライスリーの対比。
20話「普及協会の闇」 普及協会の活動が明神の狙うストライドのためにあることがわかる。普及協会の研究者とカムイのファイト。クロノたちの力になりたいというカムイの親心と普及協会としてのマモルさんの葛藤。Gクエストの開催日に一体ずつストライドされているので、現在5体実体化している。
21話「ダークゾーン支部の罠」 支部長江西サトル。クリーチャーとなりトライスリーとラミラビを倒すとポイント10。かなり不利に。アムがシオンとの一件で普及協会に追い詰められている。自分自身のため孤独なファイトをするアムとシオンはファイトで心が通じない、仲間とチームの勝利のため誰かの想いと共にファイトするルーナとクロノは心が通じている。偽悪的な態度をとるアムは自分の思いを相手にぶつけ切れていない。「イメージの強い方がファイトに勝つ」ルーナに普及協会の白羽の矢が立つ。
22話「決戦前夜」 ディペンドカードは確認できている限り12枚、うち8枚は明神の手に、4枚はクロノの元に。Gクエスト前に1枚覚醒済み、Gクエスト中に5枚覚醒済み、明神は最後の一枚をGクエストの最後のイベント・マルティメットステージで覚醒させたがっている。トコハの連れて行った海釣りで、クロノは父親のこと、シオンは自分の会社やアムのことを話し、トコハはラミラビの二人を助ける決意をする。ギアースクライシスの計画の最後の詰めのシーンは大人の責任や人脈の描写が上手い。アムの苦悩、トライスリーの団結、クロノと伊吹の関係。最後のイベントはQ4とのファイト。それぞれが師弟対決の側面がある。
23話「トコハVSミサキ」 マモルさんとトコハの「信じていたのに裏切られる辛さ」。それに対峙するためにはQ4に全員が勝たなければならない。未来を見通す相手に対して、それを超えていくファイト。トコハのブルームの演出がとても良かった。植物のデッキは成長・変化のイメージがあり、未来の可能性を表現するのには最高のクランだと思う。
24話「シオンVS櫂」 ジャケットを脱いで挑むシオン。見守られてきたことも自覚していて、それを超えようと挑む覚悟。全てを捨てて全てを守る決意はしていたけれども、それすら超えて身一つで挑む喜び。自分自身の力、「折れない剣」。アムが目をそらしているのが悲しい。二人の握手で観客が湧くのが好き。
25話「クロノVSカムイ」 発破をかけ続けるカムイ。シオンと東雲の再会、珍しく我を失うシオン。アムは東雲と共に去る。「重ねてきた時間の意味」をカムイにぶつけるクロノ。カムイの描写の重さが良い。
26話「ギアースクライシス」 ファイトの決着の演出が良かったです。クロノのヴァンガードはドラゴンが多くて、人間型のユニットと違い一体感を出すのに動きをシンクロさせることが多いみたいで好き。世界中のファイターの協力でギアースを破壊。アイチの顔をブラスターブレードへのライドで初めて見せるのが良い。ギアースを破壊した時、クロノはクロノ・ドランと父親の姿を見る。明神リューズの居場所が判明し、物語は第3期へ。
主演の石井マークさんの演技が全力で素晴らしかったです。 {/netabare}(2019.2.15)