2021年冬(1月~3月)に放送されたTVアニメ動画一覧 70

あにこれの全ユーザーが2021年冬(1月~3月)に放送されたTVアニメ動画を評価したーデータを元にランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年04月20日の時点で一番の2021年冬(1月~3月)に放送されたTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

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年代別アニメ一覧

60.3 51 2021年冬(1月~3月)アニメランキング51位
アイ★チュウ(TVアニメ動画)

2021年冬アニメ
★★★☆☆ 3.0 (22)
99人が棚に入れました
一人前のアイドルを目指す学園エトワール・ヴィオスクールに入学したアイチュウたち。しかし、入学早々クマ校長の一言で前途多難なスタートを切ることに…!?それぞれの目標に向かって努力するアイチュウたちは、アイドル活動を通して次第に考えるようになる。アイドルってなんだろう…?その答えを見つけるべく奮闘するアイチュウたちの、輝く一瞬一瞬の姿を切り取った青春ストーリーが今、はじまる―――!

声優・キャラクター
KENN、井口祐一、豊永利行、森久保祥太郎、近藤隆、花江夏樹、増田俊樹、榎木淳弥、中西尚也、梅原裕一郎、花倉洸幸、田丸篤志、谷地克文、松岡禎丞、平川大輔、村瀬歩、天﨑滉平、山本和臣、前野智昭、内田雄馬、白井悠介、下野紘、柿原徹也、下妻由幸、小野友樹、峰岸佳、斉藤壮馬、木村良平、豊口めぐみ、大塚明夫

大重 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

男性アイドルもの、女性向け、対象外

アイドルものが基本苦手で、女性向けとなると完全に対象外です。
とはいえ、意外と見れるものもあったりするので1話は全部見るようにしていますが… うん、これは全く対象外でした。

作画は悪くないと思いました。好みではないですが、見た目だけは格好いいのでは。キャラ造形にはバリエーションはあるし。

しかし、内容は…
それぞれ設定はあって、個性豊かなアイドル達… という雰囲気は持たせようとしているのでしょう。
しかし、実際の言動を見るとあまり個性的には思えません。言動が結局似たりよったりな感じで。
結局キャラが覚えられなかったですし。全員印象が薄いです。

女性向けでも、質が良いものだとキャラを覚えられるんですけどね。
出来が良いとは思えませんでした。これはヒットしないのでは?
まあ私には女性向けはわかりませんから、女性には受ければいいですね。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 1

59.9 52 2021年冬(1月~3月)アニメランキング52位
魔術士オーフェンはぐれ旅 キムラック編(TVアニメ動画)

2021年冬アニメ
★★★☆☆ 3.0 (39)
168人が棚に入れました
最強の魔術士、再び。「私と決着をつけたけいのなら、キムラックに来なさい」義姉・アザリーの残した言葉を追って、オーフェン 達は魔術士と激しい対立を続けるキムラックへと向かう。突如、悲鳴が聞こえ駆けつけると、おびただしい死体の山の中、果敢に敵と戦う女剣士メッチェンと遭遇する。オーフェンは彼女に加勢するのと引き換えに、キムラックへの案内を依頼する。敵を壊滅し、やがてキムラックにたどりついたオーフェン達を待ち受けていたのは、クオを首長とする魔術士の暗殺を担う≪死の教師≫たちだった。オーフェンが最後にたどり着く《天使と悪魔の真実》とは。アザリーがこの地に誘った本当の意味とは?様々な思惑が交錯し、壮大な物語が動き始める!

声優・キャラクター
森久保祥太郎、大久保瑠美、小林裕介、鬼頭明里
ネタバレ

ねごしエイタ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

平成からはぐれた魔術士

 「魔術士オーフェンはぐれ旅」の続きとなるお話だったです。アザリーを追って、キムラックに行くお話です。

 過去の回想、因縁、そのたもろもろな展開になるけど、どうも盛り上がらないの言うのか?どこか地味すぎるみたいな印象だったです。

 迷宮だかダンジョンには入りびたりの展開が多く、私には何だか話が飲み込みにくかったです。
 結界だかなんちゃらの話で、{netabare}アザリーも自らを犠牲にして消えていってしまって何なのか?{/netabare}よくわからなかったです。

 {netabare}クリーオウ、マジクとの旅がまだだらだら続く終わり方で、{/netabare}オーフェンも今や時代遅れなのかなぁと思ったです。私には見ていて『魔術士オーフェンはぐれ旅』自体が退屈みたいな、感じだったです。10何年か前の初めてのアニメ化のような新鮮さ、派手さ盛り上がりがなかったようにしか思えてならなかったです。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 5

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

後継者は誰だ。

この作品はオリジナルアニメだったみたいですね。
2020年の冬アニメとして放送された「魔術士オーフェンはぐれ旅」は視聴済ですが、1998~1999年に放送された前作は相変わらず未視聴のままです。


この冬、“あの男”が帰ってくる―。

1994年に第1巻が発売され、シリーズ発行部数は 累計1,400万部(電子書籍を含む)を突破する
シリーズ生誕25周年を迎えた ダークファンタジーのライトノベルマスターピース!

2020年1月にアニメ復活を果たしたオーフェンが、 2021年に更なる追加キャラクター、
追加キャストを加え パワーアップし再び帰ってくる!

今回の舞台は、魔術士の根絶を教義とするキムラック教の「聖都」キムラック―。
オーフェンはアザリーとの決着をつけるため、 アザリーは、師・チャイルドマンの意志を継ぐべく、
世界の秘密を求めキムラックを目指す。

しかし、彼らの前には<死の教師>との壮絶な戦いが待っていた。
キムラックで明らかになる、世界の隠された秘密とは?
そして、正当なる魔術士の後継者はいったい誰なのか!?

謎が謎を呼ぶ壮大なストーリー、バトル全開の第2章スタート!


最強の魔術士、再び。
「私と決着をつけたいのなら、キムラックに来なさい」
義姉・アザリーの残した言葉を追って、 オーフェン 達は魔術士と激しい対立を続けるキムラックへと向かう。
突如、悲鳴が聞こえ駆けつけると、おびただしい死体の山の中、 果敢に敵と戦う女剣士メッチェンと遭遇する。
オーフェンは彼女に加勢するのと引き換えに、キムラックへの案内を依頼する。

敵を壊滅し、やがてキムラックにたどりついたオーフェン達を待ち受けていたのは、
クオを首長とする魔術士の暗殺を担う≪死の教師≫たちだった。
オーフェンが最後にたどり着く《天使と悪魔の真実》とは。

アザリーがこの地に誘った本当の意味とは?

様々な思惑が交錯し、壮大な物語が動き始める!


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

シリーズ累計発行部数が1,400万部を突破しているそうなので、一定以上のコアなファンのいる作品なんだと思います。

また、今回はシリーズ生誕25周年記念の一環としてアニメーションが制作されましたが、こういう記念イベントが開催できるのも、コアなファンのお陰なんでしょう。
こういう記念イベントの遡上に上がるだけでも凄いと思います。

25年…決して短い時間ではありません。
この25年もの間に忘れ去られた作品も数えきれないくらいあるでしょう。
だから、作品としては幸せなことなんだと思います。

ですが、正直あまり心に響く作品では無かったような気がします。
アザリー役が日笠さんじゃなければ、きっと途中で視聴を挫折していたかもしれません。

その原因の一端は、解明されない謎があること…
例えば、キリランシェロと再会するまでアザリーは何をしていたのか…
そもそもこのはぐれ旅の行き先や目的も良く分からないですし…
確かに最終話で結界の綻びの話はありましたが、そもそも1魔術師がどうこうできるレベルの話じゃありません。

だから分かったつもりでも、振り返ってみると実は分かっていなかった、ということが何度かありました。
原作ではもっと懇切丁寧に説明してくれているんだと思います。
そう考えると、原作既読が前提の作品だったのかもしれませんね。

オープニングテーマは、森久保祥太郎さんの「LIGHT of JUSTICE」
エンディングテーマは、渕上舞さんの「操り人形クーデター」

1クール全11話の物語でした。
作画がもう少し安定してくれるともう少し見易い作品だったと思います。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 5

うにゃ@ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2

絶句できる

1クール同様やっぱり紙芝居だったが、紙芝居なうえにマジクとクリーオウがただの足手まといで、マジクは性格が悪く、クリーオウはいらないことだけするキャラに成り下がっている。
少ない話数に話を詰め込む紙芝居進行なら謎を謎のままで展開していかず、謎を開示して話を進めたらいいのに、ストーリー展開を知っている原作既読者だけのアニメとなってる感じは強く受けた。
後半はとてつもないほど、前作1期以上に作画が下がり、10話11話は展開・作画と絶句できる。

昔のオーフェンが流行った時期を知っているので、まだ評価しようと思うが、何も知らない人は…見てないかな…

100点中44点

投稿 : 2024/04/20
♥ : 1

59.8 53 2021年冬(1月~3月)アニメランキング53位
おとなの防具屋さん(第2期)(TVアニメ動画)

2021年冬アニメ
★★★☆☆ 2.9 (68)
267人が棚に入れました
あの超ド級ギャグアニメ『おとなの防具屋さん』が2年ぶりに帰ってくる!主人公カウツが働くことになったのは、エロ装備を専門に扱う「おとなの防具屋さん」!お馴染みの看板娘リリエッタを始め、エロ装備へ愛を注ぐ店主ナーデンといった個性的な店員達に加え、お転婆な美人剣士フレアリカや魔力が規格外の魔王など、お店を訪れるのは一癖も二癖もある者ばかり! 今作からは魔法少女や美少女エルフといった原作で人気の新キャラクター達も次々と加わり、更なるハプニングが防具屋さんで巻き起こる!今までのアニメの常識を覆すハイテンションギャグの応酬。このアニメを観ないとギャグアニメは語れない!第2期にもお色気もあるよ!

声優・キャラクター
石井マーク、東山奈央、櫻井孝宏、大森日雅、小松未可子、たかはし智秋、和氣あず未、花守ゆみり、降幡愛、神志那結衣、田島芽瑠、田中美久、竹本くるみ、えなこ
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0

大人の紙芝居

[文量→中盛り・内容→酷評系]

【総括】
って書いてみて、やたら怪しい表現になってしまいましたが(笑)、言う程エロいアニメではないです。

某有名RPGの世界観で、(踊り子の服的な)エロい装備だけを売る防具屋さんを舞台にした、ドタバタコメディ。

ショートアニメなんですが、にしても、低予算って感じです。

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
笑ったネタは、一回目のOP。企画やプロデューサーを、うるさい人って(笑)

それが面白かっただけに、二回目はどんな風にディスってくれるのかと期待していたら、結局最後まで同じで、肩透かしくらいました。「目の上のたんこぶ」とか「高い差し入れをくれる人」とか、回ごとに変えたディスりを入れてほしかったかな。

あと笑ったのは、いちアニメ配信サイト1位程度を、めちゃくちゃ自慢していることかな(笑) ああいうメタネタは嫌いじゃないです。

と、序盤はまあまあのスタートでしたが、中盤以降失速。

終盤、なんかドラマ性をもたしていたけど、この作風には合わなかったかな~と。

てか、一期は序盤の数話観ただけでしたけど、こんなに紙芝居でしたっけ? 荒いポリゴンや一枚絵など、昔のRPG風の演出は全然アリだと思いますが、最初から最後までそればかりだと、ただの手抜きにしか見えなくなりました、途中から(苦笑)
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目 ☆
企画やプロデューサーを、うるさい人って(笑)

2話目 ☆3
一アニメ配信サイト1位で、そこまで自慢しなくても(笑)

3話目 ☆3
徐々に扉を開けていく(笑)

4話目 ☆2
作画、超楽だな。

5話目 ☆2
エスエムネタ。

6話目 ☆3
モクク、プロ可愛い(笑)

7話目 ☆2
未来からね。

8話目 ☆


9話目 ☆


10話目 ☆


11話目 ☆


12話目 ☆

{/netabare}

投稿 : 2024/04/20
♥ : 10

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

マモー

全12話 5分枠のショートアニメ

おとなの防具屋さんの2期です。1期観なくて大丈夫だと思いますw

かなり露出が多めの防具屋さんの店員なった純情主人公と、その防具を製作している変態店主、主人公が好意を寄せている可愛い女性店員とお客のお話。

今回は新キャラが出てきて、みんなに引っ掻き回されますねw

毎回どんな展開になるのか予想もつきませんw

作画は微妙ですが、声優さんは豪華です。

箸休めにどうぞ〜

最後に、OPは毎回主要キャラによるスタッフの紹介ですが、監督酷い言われようですねw

投稿 : 2024/04/20
♥ : 10

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

防具屋メンバーが帰ってくる!

この作品の原作は未読ですが、TVアニメ第1期は視聴済です。
本作品はdアニメストアで視聴しましたが、TVアニメ第1期と本作品との間に
「おとなの防具屋さん(裏面)」という作品が制作されていることを知ったので、今回合わせて視聴しました。

「おとなの防具屋さん(裏面)」は、あにこれの棚に登録されていないので少しだけ説明すると、dアニメストアから独占配信されている全3話の物語です。

全3話なので、あっという間に完走するのですが、魔王役を演じていたコスプレイヤーのえなこりんが頑張っていたり、ちょい役ですが唯ちゃんの演じるキャラが登場したりと、それなりに見どころがありました。
それに何故dアニメストア独占配信なのかは、視聴していただければきっと分かると思います。

この裏面から約2年の月日を経て、今回の第2期の放送に至ったという訳です。

dアニメストアでは、この大人の防具屋さんの「ラグジュアリー版」と「テレビ版」が配信されていたので、私は「ラグジュアリー版」で視聴しました。
こちらは大人の防具屋さんの本編に引き続き、HKT48のメンバー3人(田島芽瑠さん、神志那結衣さん、竹本くるみさん)が声優として参画する「映画の防具屋さん」という短編作品と、3人によるオーディオコメンタリーが配信されていました。

物語の展開的には、防具屋なんですが殆ど防具を売らず、店に持ち込まれるドタバタにてんやわんやしている感じ…
それでも、奈央ぼう演じるリリエッタ、みかこし演じるフレアリカ、そしてゆみりん演じるセラスの存在があまりに大きく、物語に抑揚はありませんがボーっと見ているのが勿体ない作品だと思いました。

HKT48のメンバー3人については、私はほぼ初見なので特にコメントはありませんが、彼女たちのファンにとっては大きな接点となったのではないでしょうか。

1クール全12話の物語でした。
5分枠のショート作品である上、豪華な声優陣が引っ張ってくれるので、サクッと視聴できる作品だと思います。
だから「迷ったら視聴する」のスタンスで良い作品だと思いました。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 6

59.8 53 2021年冬(1月~3月)アニメランキング53位
アーヤと魔女(TVアニメ動画)

2021年冬アニメ
★★★☆☆ 2.9 (18)
101人が棚に入れました
わたしはダレの言いなりにもならない。舞台は、1990年代のイギリス。主人公は10歳の少女、アーヤ。赤ん坊の頃から孤児として育ったアーヤは、誰もが自分の思いどおりにしてくれる孤児院での生活がとても快適だった。だから、誰かに貰われたいなんて、一度だって思ったことが無かった。ところがある日、突然やってきた変てこな二人組、派手な女と長身の男に引き取られることになってしまう。「あたしの名前はベラ・ヤーガ。魔女だよ。あんたをうちにつれてきたのは、手伝いがほしかったからだ」。そう名乗った女に、アーヤは、「じゃ、決まりね。おばさんが私に魔法を教えてくれるかわりに、私がおばさんの助手になったげる」と返す。しかし、ベラ・ヤーガはアーヤを助手としてこき使うばかり。いくら頼んでも、いくら仕事をがんばっても、一つも魔法を教えてくれない。魔女と一緒に暮らしている怪しげな男マンドレークは、食事時しか顔をみせない。いつも不機嫌そうで、口癖は「私をわずらわせるな」。生まれて初めて“思いどおりにならない"壁にぶつかったアーヤだが、「よおし、負けるもんか」と反撃を始める。彼女の特技は周囲の人を操って、自分の思いどおりにさせてしまうことだった。

声優・キャラクター
寺島しのぶ、豊川悦司、濱田岳、平澤宏々路

ウェスタンガール さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

ジブリ、その先へ

原作はハウルの作者、ダイアナ・ウイン・ジョーンズ。惜しくも亡くなられている為、未完であり遺作である。
この為、続編が作られる事はないはずだ。

良くも悪くも、宮崎駿の野心、その発露であったジブリが、クリエーター達が、くびきを外れ“俺たた”を宣言する意味で、これほどふさわしい作品は他に無いと感じるのである。

そこには、過去の栄光としがらみの中、毒を吐き続ける老いた“魔法使い”(悪口ではなくリスペクトである)が確かにいた。
ジブリファンの私でも、その魔法力の衰えを感じ、マスターに徹する方が良いのでは等と、失礼なことを思っていたのである。

そんな中での今作、テーマがわかりやすい。
対立ではなく籠絡なのだ。
まことに痛快である。

かつての仲間達、大塚康生や高畑勲張りの動きや演出、もちろん父親譲りの間の取り方など、そこには、ジブリをジブリたらしめる雰囲気、あるいは風土のような感覚が醸し出されており、そこかしこに散りばめられていることが見て取れる。

しかし、それらを見事に昇華した上で、3DCGアニメとして、キャラ達の個性を、その特徴的な仕草を、一本の映画として完成させた監督の力に拍手を送りたいのである。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 9

やまげん さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

何これ?

ディズニーのアニメと違って、日本のアニメ映画は3DCGで作られることがあまりないと思うので、日本の3DCGアニメはどんなものだろうとわくわくして視聴開始。

CGはすごく出来がよくて、ディズニーにもひけをとらないと思う。人物の目が大きすぎず、デフォルメが強くないのも良かった。エンドロールのスタッフ名に外国人スタッフがやたら多かったのは気になったけど。

ただ、ストーリーはつまらなかった。内容は理解できるのだが、見終わった後に、それで何なの??という疑問がたくさん浮かんでくる。

いったいこれを見て何を感じろというのか。制作側は、何を感じて欲しくてこの作品を作ったのか、わからなかった。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 3

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

日本の3DCG

原作未読 約80分

企画は宮崎駿、監督は宮崎吾朗、制作はスタジオジブリ

NHKで放送されていたので観てみました。孤児院から引き取られた少女アーヤは、引き取られ先の魔女ベラの弟子になり住み込みで働くお話です。

アーヤは天真爛漫でくよくよしない性格、ベラは意地悪な魔女という感じの対比がよく出ていましたね。

声は俳優さんばかり、違和感のあるキャラもありましたねw

あまりこの手の作品を観ないのでよく分かりませんが、ディズニーを意識しているような3DCGでした。

最後はハッピーエンドで終わっています。

主題歌はシェリナ・ムナフさんが歌っています。

最後に、お話は面白かったですが、私はこういった3DCGは苦手のようですw

投稿 : 2024/04/20
♥ : 9

59.8 53 2021年冬(1月~3月)アニメランキング53位
WAVE!!~サーフィンやっぺ!!~(TVアニメ動画)

2021年冬アニメ
★★★☆☆ 3.0 (20)
87人が棚に入れました
海の上なら僕たちは自由になれる!

文字通り一年中大きな波が海岸を洗い続ける、
茨城県の大洗海岸で生まれ育ったマサキは、王子様のような転校生ショウと出会い、一枚の板を挟んで地球と対峙する究極のスポーツ・サーフィンを知る。

それは、波乗りの魅力に憑りつかれた少年たちの、終わらない物語の始まりだった。
ネタバレ

CiRk さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6

今季見たアニメの中でワースト

サーフィンを題材にしたアニメ。
{netabare}
良かった点はほぼありませんでした。

サーフィンアニメなのに悪天候の中でサーフィンをするとかいうサーフィン未経験者が見ても明らかにやばいことをして、主人公が死にかけるし、主人公が尊敬していたショウというキャラはそれで死ぬし。で、そうかと思いきや、最終回のラストで実はショウは生きてましたオチ。何で生きていたことを隠してたの?といった疑問も当然解決されない。最初はショウが死ぬ脚本だったけどやっぱり生きてたことにするか、程度の考えで生きてたオチにしたようにしか見えない。

ストーリーも盛り上がりが全然ない。主人公は回を増すごとにサーフィンは上手くなるけど、それで何か結果を残すわけでもない。
CGも雑いし、サーフィンで波から飛ぶシーンが全部同じにしか見えない。
終盤に大会があって、ここで主人公が活躍するのかと思いきや、一瞬で負ける。
この大会自体初登場キャラを見せるためだけのものだったという。
序盤ならともかく9話でこれは...
せめて主人公とその新キャラが接戦して主人公が負けるとかでよかったのでは?
あと実況も棒読みでした。
大会もこれ以降なくて、主人公が活躍する場は一切ないという。

キャラも魅力がない。基本女向けで男キャラしかいない似たようなアニメでも、今季のSK∞のキャラは全員よかったので、自分が男だからとか関係なく単純に脚本がダメ。キャラ数は別に多くないのに、掘り下げが浅すぎた。
ただ、ハヤミチからの主人公へのアドバイスは良かったかな。
あと温泉シーンがやたら多かったし下品だったけど、女の人は喜ぶのかな?

OPはかなり好きな部類です。
{/netabare}
間違えて映画の方にレビュー書いていたのでそのままコピペ

投稿 : 2024/04/20
♥ : 6

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

Show must go on!!

このアニメもメディアミックス作品だったんですね。
TV放送に先んじて劇場版全3章が2020年に公開されていたみたいです。


「WAVE!!」とは…
サーフィンにすべてを賭ける若者たちの青春を描く、メディアミックスプロジェクト。

主人公陽岡(ひなおか)マサキが転校生秋月ショウと出会い、
サーフィンにのめり込んでいく、
イケメン男子たちの群像ドラマ。

キャラクターデザインは、女性から圧倒的な支持を集める、さらちよみ。
2018年よりCDドラマ、キャラクターソングをはじめ、
ラジオ、イベント、アプリと、あらゆるメディアへ展開。


海の上なら僕たちは自由になれる!

文字通り一年中大きな波が海岸を洗い続ける、
茨城県の大洗海岸で生まれ育ったマサキは、
王子様のような転校生ショウと出会い、
一枚の板を挟んで地球と対峙する究極のスポーツ・サーフィンを知る。

それは、波乗りの魅力に憑りつかれた少年たちの、終わらない物語の始まりだった。


公式HPのINTRODUCTIONとSTORYを引用させて頂きました。

この作品に心惹かれた理由…
それは物語の舞台が大洗町であることにほかなりません。

大洗と言えば、言わずと知れたガルパンの聖地…
そこに大洗を舞台とした新たな名作が誕生するなら、その瞬間は絶対に見逃せません。
こんなことを考えながら視聴に臨みました。

この作品の原作はMAGES.さんなんだそうです。
MAGES.さんと聞いて頭に浮かぶのは、やっぱり「STEINS;GATE」です。
シュタゲから見ると随分路線が変わったような気がするのは、私だけでしょうか。

キャラクター原案は、さらちよみさん。
これまでSTEINS;GATEの連載や、Lostorage incited WIXOSSのキャラクター原案なども手掛けられてこられた方の様です。
公式HPのINTRODUCTIONには女性から圧倒的な支持を集める…と記載されていましたが、シュタゲやWIXOSSのキャラクターを見る限り、女性向けだけでは無い気がします。

一方、物語の方ですが、生まれも育ちも大洗である主人公のマサキが、友人のサーフィンに魅せられ、これまで泳ぐこともできなかったマサキがサーフィンにのめり込んでいく、という感じです。

泳げないのをあっさり克服してサーフィン漬けの日々を送る点には流石に違和感を感じましたが、そのほかの「サーフィン大好き」を前面に押し出した感じは悪くなかったのではないでしょうか。
私はサーフィン未経験者なので、サーフィンのことは1mmも分かりませんが、始めて直ぐにあんなにも上達するスポーツなんでしょうか。

海辺を車で走っていると、時折サーフィンやっている人を見かけますが、あんなアクロバティックな動きは正直見たことがありません。
ですが、この作品を見てサーファーの皆さんはこんな波乗りを目標にしているんだ、というのは分かりました。

それにしても一生懸命な高校生って、やっぱり輝いていますね。
目標に向かって猪突猛進している感じに若さを感じます。

人間って成長(加齢?)に伴い、色んなモノを背負い込み冒険できなくなりますからね。
今しかできないことを全力全開で取り組むのは良いことだと思いますし、それが自身の将来の自信にきっと繋がると思います。

サーフィンが大好きなみんなですが、楽しいことばかりじゃありません。
一生懸命だからこそ、壁にぶつかり藻掻き苦しむことは日常茶飯事です。
壁は乗り越えるためにあるモノです。
そして乗り越えられない壁は無いんだと思います。
乗り越えられないのは、きっと乗り越え方を知らないから…
いつか夢見た高みを目指して頑張って欲しいモノです。

オープニングテーマは、「刺激サーファーボーイ!」
エンディングテーマは、「One more chance, One Ocean」
どちらも登場人物で組んだユニット「波乗りボーイズ」が歌っています。
オープニングテーマの楽曲を提供したのは志倉千代丸さんなんだそうです。
この辺りにはMAGES.さんらしさを感じますね。

1クール全12話の物語でした。
物語に合わせて舞台があちこちに移ったので、大洗が聖地という感じはガルパンよりも薄かったと思いますが、マリンタワーなど大洗ならではの建物などが見れたのは個人的に良かったと思いました。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 6

ねるる さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4

キャラビジュだけは評価できるサーフィンアニメ

劇場版未視聴。ゲーム未プレイ。アニメ版のみ視聴。

〜あらすじ〜
茨城県の大洗海岸で生まれ育った主人公"マサキ"は、王子様のような転校生"ショウ"と出会いサーフィンの魅力に没頭していく。同じくサーフィンを愛する仲間たちと共に、プロの世界を目指して波乗りしていく物語。

サーフィン自体の説明がほぼなく、最初からサーフィンセンスのある主人公なので、努力する姿や成長過程を楽しむアニメではありませんでした。
青春ものとしてみるにも、キャラの深堀が少ないので感情移入ができませんでした。
また、モノローグがやたらと多いので、淡々と場面展開が進んでいく印象を受けました。

主人公のとってつけたかのような、「だっペ」も正直違和感だし、可愛いビジュアルの割に声が固く低いのも何だか違和感でした。正直まえぬが演じるには幼すぎるキャラだと思う。出身地が茨城だからキャスティングしたのか…って思ってしまいました。
なにより主人公が憧れたショウの扱いが謎すぎました。説明もなく急にフェードアウトするし、最後の展開も?だし、扱いがよく分からなかった。

ワンパターンなBGMも良くなかった。特徴的な音だからまたこれかって、何回も思ったしその度になんだかガッカリした気分になりました。

声優は新人から人気のベテラン声優まで起用して、気合いが入っていたけど、キャラの魅力が低いから声優の良さが半減してました。キャラビジュはいいのにとても残念です。

ちょっとBLを感じるところもありました。ほぼ無いに等しいけど、主人公の犬っぽい性格と見た目が尚更それを助長させていました。

サーフィンという物珍しい題材と、海の波のシーンはそれなりに気合いを感じたし綺麗だったけど、肝心のストーリーとキャラクターがイマイチだったので、面白くはない作品でした。キャラのビジュアルは良いので、物語気にしない人なら見れると思います。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 5

59.4 56 2021年冬(1月~3月)アニメランキング56位
アイカツプラネット!(TVアニメ動画)

2021年冬アニメ
★★★☆☆ 2.8 (10)
49人が棚に入れました
私立星礼高等学校に通うごく普通の高校生 音羽 舞桜はある日、突然姿を消した陽 明咲のかわりに「アイカツプラネット!」のトップアイドル ハナとしてアイドル活動することになっちゃった!でも舞桜がハナだってことは、みんなにはヒミツなんだって!あこがれの世界「アイカツプラネット!」では、だれもがとってもかわいいアイドルになれる!ハナになった舞桜は、スイングを使ってドレシアの力が宿ったドレスを着て、ライバルたちとアツいバトルステージをくり広げるんだ!大親友の本谷 栞、モデルとしても活躍中の珠樹 るり、カッコいい先輩の梅小路 響子と一緒に本当のトップアイドルを目指す!なりたい自分になれる場所!アイカツプラネット!始まります!

声優・キャラクター
伊達花彩、小椋梨央、瑞季、長尾寧音、渡邊璃音、エイミー、宇野愛海、羽野瑠華、斎賀みつき、田所あずさ、諸星すみれ、下地紫野、白石涼子、堀江瞬、松永あかね、逢来りん

lumy さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

唯一の完走レビュー?

あにこれを始めてそれなりの時間が経ちましたが、
初めて完走レビュー1番乗りをとれましたw
と言っても、娘が見ていたのを横目で
見ていた程度ですが・・・。

そもそもアイカツ自体が初めてなので、
今までのアイカツとか、
本作品が前作からのファンから大バッシングだったとか
そこら辺の経緯はあまりよく分かりません。

ただ、娘には本作が刺さったようで、
劇中歌とかゲーム機媒体に
それなりにハマっていたようです。
確かに、曲自体はそんなに悪くなかったと思います。

まあ、出演している女の子の演技は
お世辞にも上手とは言えませんが、
可愛い子が歌って踊れば、
アイドル物といってもいいんでしょうね。

願わくば、私のレビューが
唯一の完走レビューにならんことを祈りますw

投稿 : 2024/04/20
♥ : 2

59.2 57 2021年冬(1月~3月)アニメランキング57位
プレイタの傷(TVアニメ動画)

2021年冬アニメ
★★★☆☆ 2.9 (55)
180人が棚に入れました
東京―『暁特区』。国が新たに打ち立てた経済特区予定地で、大企業『サキシマ・ホールディングス』に行政権が譲渡された。特区内でのみ適用される課税軽減などの利権を巡り、敵対企業が陰謀を巡らせた結果、大型な暴動・暁抗争が勃発。内政は荒れ果て、『サキシマ・ホールディングス』も解体。暁特区は国の自治も及ばない不管理地域となる。その無法地帯となった街を守る男たちがいた。『ディヴァイン・タトゥー』という、荒ぶる神獣の力を封じ込めたタトゥーを持つ人間、通称『スカード』はそれぞれ固有の特殊能力と、全ての攻撃を無力化するほど―銃弾が身体に届く前に弾け飛び、刀は砕ける―の防御力を有する。タトゥーの能力を生かし、街を守る『ヘリオス』、組織を守る『アルテミス』、秩序を守る『公安特務』たちが新興勢力となり、暁特区に鎮座する。未だ日常的に、微力ではあるが抗争が続く中で、それでもなお彼らは自らの『正義』を貫く。これはそんな激動の中を生きる彼らの、当たり前の日常を描いた物語である。

声優・キャラクター
高坂篤志、千葉翔也、榎木淳弥、ランズベリー・アーサー、益山武明、野上翔、八代拓、畠中祐、福原かつみ、津田健次郎、上田燿司
ネタバレ

pister さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

大きな矛盾は無いが特段面白い部分も無い

前情報一切ナシで1話を見た個人的な感想、作品の感想というよりスタジオへの感想
{netabare}まず“K”は見てません。
その一方で“ハンドシェイカー”は見てまして、話が途中で終わってて「なんだよー」と思ったらまさかの“W'z”という続編が始まって一応の完結を迎えてくれました。
気になるのは、なんで“ハンドシェイカー2”ではなく“W'z”って別タイトルだったのか。
そもそも“W'z”の開始前の宣伝がまるっきり女性向けの別作品かのようなもので、実際本編を見るまで続編だったと気付かなかった人は多いんじゃないかな。
そこで思うのは…ひょっとしてアニメスタッフは「今度は女性向けに『新作』作りまーす」とスポンサーに偽企画を言いつつコッソリと続編を作ったのではなかろうか?と。
“ハンドシェイカー”が途中で終わっててモヤモヤするのでどうしても最後までやりたかったとするなら視聴者のこっちとしては「よくやった」と感謝の極みなんだけど、その一方で「そんなことやって業界から干されない?」という心配までしちゃいましてw
今作“プレイタの傷”が放送されたことで干されてなかったみたいでいや~良かった良かった、と胸を撫で下ろすと同時に、これ、ひょっとして…。

“W'z”を作る時に出した偽企画の内容通りに作ったモノなのでは?

なぁ~~んてことを思ってしまったりw
もはや陰謀論ですかね?けどそう考えて見るとなかなかに感慨深い…かも?
まぁ“K”を見てないんでねー、思い切り見当違いなこと言ってるかも…“K”見た方が良いっすかね?しんどいんだよなぁ…。{/netabare}

1話感想
{netabare}背景に対しキャラが浮いてるのは“ボーンフリー”みたいなものだと思ってまだ我慢しよう。
けど…終盤のジッポの炎、なんだアレは!?
他の方も指摘されてるけどキャラの髪がバザバザなびくほどには風が吹いてるのに…あんなんじゃ点かないってw
ついでにその後のタバコの煙もあまり風の影響受けてないし、もの凄い違和感。
髪の毛作画する人とタバコの煙描く人が別で連絡上手く行ってなかったのか?
似た現象は前期“100万の命の上に俺は立っている”でもあったけど、こっちの方が作画頑張ってるせいで余計に目立つ。
“ハンドシェイカー”→“W'z”でクオリティが下がった印象だったけど、こっちはW'zから更に落ちた?大丈夫か??

で内容だけど、前半で逃がした少年の件、匿ってもらうんじゃなくてどこかに姿をくらましてしまったけど、依頼した側はそれでいいのか?
今後もあの少年登場する?
でもっていきなり専門用語(ギリシャ神話由来で造語ではないけど)が多数飛び交って…勢力は3つ?いやそれ以上あるみたい。
覚えるの面倒臭いようだったら脱落しちゃうかも。{/netabare}

3話までの感想{netabare}
2話は公安、3話はアルテミスという勢力の紹介ってところかな。
これでこの世界はどんな力関係なのかの説明が終わって、ようやく次から本格的に話がスタート…と思って良いのだろうか?

3話、「アルテミスの監視の目をかいくぐってダスクが特区にこんな武器を持ち込めることはありえない→アルテミス内に裏切り者が居る?」
ということからの、ヘリオスの溜まり場(エイジの弟のレストラン、まだ本部かどうか分からないので)に「アルテミスに追われてる、特区の外に逃がしてくれ」と少女が駆け込んでくる。
で、その後の「双翼」の態度やダスクの行動からして、少女や両親を追ってた「アルテミスの怖い人」とやらは単なるダスクの成りすましなだけかアルテミス内部の裏切り者か。
エイジを撃った「魔弾」の出所やフェンリルがそれに絡んでる…のか?
──と、いかにもな謎は提示されてるのだけど、いやちょっと待って。

1話の「ただその場から逃がすだけ」でその後の身の安全に無関心だった少年の扱いに疑問だったのだけど、3話で駆け込んできた少女が…特区の中に入れてくれと外に逃がしてくれとの違いはあれど、ある意味では焼き直しで。
逃がした後まんまとダスクに囲まれて~って展開は…な、なんて言えばいいんだ。
「そうそうこれこれ、1話で逃がした少年もその後こういう目に遭ってるんじゃないの?」って思ったワケなんだけど、「ハイそうです」と別のキャラで答えを見せられた感じ。
答え分かってんなら1話の段階でどうにかせーよw
もしくは1話の少年もあの後アルテミスか公安に助けられてたってタネ明かしが今後される…のかなぁ?
ぶっちゃけ1話と3話は混ぜて1話にまとめられた気がする。

まぁそれよりも、エイジが死んだことは世間にバレててパワーバランスが大きく崩れたと思うのだけど、ヤマトが昏睡してた一週間何も大きな動きは無かったのか。
ヤマトもヤマトで公安に置いてきた弟のことを心配しようよw
ハンドシェイカー→W'zと同じノリで「対立することもあったけど実は皆イイ人」ってことになりそうなんだけど、現時点では公安はコワイ人扱いじゃないの?{/netabare}

6話までの感想{netabare}
4話は公安にせっつかれてヤマトがヘリオスに正式加入する話。
ああ、この回までが世界観説明回か。
ここまでに提示された謎は「フェンリルとは?」「ダスクが特区に銃器持ち込みできたのは?」「魔弾の出どころは?」。
ヘリオス、アルテミス、公安、各勢力の持ってる情報がそれぞれ別で、それを集結させて真実に迫る展開なのかな?

と思ってたら5話、3話の続きでダスクの銃器持ち込みにはアルテミス内部(厳密には隠居)に裏切り者が居たということでソイツを始末する話。
おや?これで「ダスクの銃器持ち込み」は解決しちゃった?
ダスクはネームドキャラ不在でスポットを当てた話も無く、無条件でやっつけていい悪モノ扱いなので、もうちょいダスク側の事情に迫ってくれると有難いんだが…。
と思ってたら6話、ダスクのイケメンキターー!
最後の方でちょろっと出ただけなので掘り下げるのは次回か。
これは俄然次回が楽しみに……うーんどうなんだろう?

「これって何?」→「ハイこういうことです」→「これってどうなるんだろう」→「ハイこうなります」。
と、視聴者の興味の持つ方向へリードしてく…視線誘導でいいのかな?それは出来てる気はするんだけど、如何せん肝心の「興味を持つ」の熱量が低い。
私にしたってこうして文章に起こしてるから把握してるだけで、ただダラっと見てただけでは何が起きてるのかサッパリ分からなかった予感。
話が難しくて分からないのではなく、興味が薄くて頭に入らない。

絵面が淡々としてる(BGMも眠い)せいかな?とは思ってるんだけど、それに加えて世界がキレイ過ぎるのが没頭することを妨げてる?
酒瓶持った浮浪者がドラム缶の焚き火で暖取ってる後ろでゴロツキ同士が喧嘩してる、そんな世界観じゃないのん?と。
町には掃除のおばさんが居て子供も一人で通学してそう、みーんな身奇麗で電気ガス水道等のインフラ完備で毎月律儀に光熱費払ってるかのよう、マッポー感では“エクスアーム”に劣る。
他の作品でもこういう現象ってあるけど、手描きアニメだとフィルターがかかるせいかあんまり気にならないハズなんだけどなぁ。
雰囲気が近い作品として“千銃士”を個人的にはちょいちょい思い出すのだけど、あっちはこの件(キレイすぎる問題)に関しては気にならなかった。
ところがゴーハンズはそうならない、CGアニメで起きがちな違和感(※)を手描きで起こすってのは凄いことなのかどうなのか。
意図的なのは分かるけど、どうにも作風が内容に合ってない気ががが…。


手描きアニメだと手描きならではの歪みの部分に「汚れ」を感じるのかな?
比較例として…“モンストアニメ”の3期がフルCGで、ルシファー編は「まぁこいつらみんな天使だからな(宝石の国と同じ感覚)」で脳内処理できたけど、アーサー編に移ったらどいつもこいつも新品卸したての装束を纏ってるような違和感が凄かった。
祝典に参列って設定ならまだしも、数ヶ月間放浪してたランスロットも超身奇麗で、一応マントのスソがビリビリにはなってはいるものの「最初からそういうデザインの新品のマント」にしか見えなかった。
それと同じ現象がこの作品に起こってる感じ、手描きなのにw
こういう画風で作品作るなら、そもそも人間じゃないとか物凄く管理の行き届いた世界とかを舞台にする方が向いてると思うんだけどなぁ…。{/netabare}

9話までの感想{netabare}
7・8話、アルテミスのトップ(アズサ)の強さのお披露目&攻めてきたダスクを退治する話。
ああ、アズサがこんだけ強いなら公安(政府)もおいそれと手出しできずに特区が特区でいられるワケか、と一定の説得力はあったものの…えっ、これでダスクやっつけたってことでダスク絡みはお終い?
ダスク側が「なんでアルテミスが手出ししてくるんだ」みたいなこと言ってたが、アルテミス幹部を抱きこんで武器密輸してたのがバレたんだから報復はむしろ当たり前のような?
悪巧みがバレたってのを気付いてなかった設定だったのだろうか。
報復を食らう前にヘリオスを制圧して地固めしよう、って展開の方が自然だったんじゃないかな。
ってかよう、エイジが死んでから一週間=ヤマトが昏睡してた間、これといって大局に変動が無かったのが不思議で、その期間にダスクが襲撃しなかったのは何で?の説明は…無し?
追い詰められたホクトの「計画が狂った、どこからだ?」は、エイジが死んだと聞いて即座にヘリオス潰さなかったせいだと思うぞ、その時期ならまだ武器密輸もバレてなかっただろうに…う~ん?
序盤ホクトに余裕ぶっこいた演技させてたせいでひっどくアホキャラに成り下がってしまった。
「ダスクとフェンリルは繋がってなかった」って情報は重要かも知れないが、ホクトはそのためだけの噛ませキャラだった?

そんなことより7話、1話で逃がした例の少年が再登場し、更に今まで画面に映さない様にしてた特区で生活してるらしい一般住民も登場。
…。
なんで「か弱い村民」みたいな描写なんだ?
外ではお尋ね者で生きていけない犯罪者共が特区に居座ってるんじゃないのか。
(公式のB1の項目にも「暁特区で最も荒れた場所。貧しい者、犯罪者、訳ありの者たちが流れつく無法地帯。住人のほとんどが不法居住者。」と書かれてる)
設定的には火炎瓶の一つでも投げそうなモンで、1話の少年もそこらに転がってる死体から耳削いで生活してる(花の慶次ネタ)んじゃないのか。

9話、フェンリルの正体に何か勘付いたカガミがティターンを飛び出し、その頃アルテミス本部ではアズサがフェンリルに襲われたらしい。
「あんなに強いアズサがどうして!?」とビックリして欲しいところなのかな、いや全然。
秘書?から「何かを聞いた」双翼がカズマ達に襲い掛かり、「カガミが倒れてるのでちとタイム」ってところで次回へ続く~。
「フェンリルの正体は一体…?」ってことに興味持って欲しいのかな、いや全然。
秘書?が何を言ったのかは一応気にはなるけど、それよりその…魔弾の件はどうなったんだろう?
まだフェンリルと魔弾は出所が同じとは明言されてないよね?
実はエイジがフェンリルで、魔弾撃ったのはフェンリル倒そうとしてたヤツって可能性は…どうだろ?
そもそも上記の感想にも関係するけど特区のパワーバランスに係わるエイジ死亡情報はどうやって世間にバレたの?という部分には違和感を覚える。
身内のヘリオスですら公安(コウガ)から聞かされたヤマトから聞くまで知らなかったくらいで、英雄の死を悼んだ大々的な葬儀がB1地区で行われたワケでもないみたいだし、なんでアルテミスとダスクは知ってるんだ?と。
ホクトの身柄も公安が預ってるみたいだし、公安ないしその裏がなにか企んでる?
次点でアルテミスの秘書。{/netabare}

10話感想{netabare}
フェンリルの正体はカズマでした、但し「今この瞬間だけ」って可能性は消えてないかな。
ある意味順当ではあるんだけど…何て言えばいいんだろうなぁ、「あれ?これおかしくない?」って部分が意図的(伏線やミスリード)なのかヘボいだけなのか、判定できるのは先まで見ないとどうにもならない。
最後までおかしいままだったら総評の方に書こうと思ってたのだけど…どうやらミスリードを狙ってたっぽい。
で、そのおかしい部分というのは「カズマがフェンリルを目の仇にしてる理由が薄い」。
ちと気になって公式のあらすじを見てみたけど、こっちでもやっぱりそう。
3話あらすじの一部「エイジの死に関わった可能性がある謎の男『フェンリル』のスカードとの関係~」って…可能性なだけじゃねーかw
しかもそんなに高くない、「え、関連あったっけ?」ってレベル。
今一度整理すると──

・エイジにトドメを刺した(まだ疑わしい)のはあくまで魔弾
・魔弾を撃った者とフェンリルが同一だとは語られてない
・なのに、何故かカズマは魔弾はスルーしてフェンリルを「あたかも」エイジの仇とばかりに捜査にご執心

理由が「無い」ではなく「薄い」で、好意的解釈を広げればなんとか理屈が成立するのが厄介なところ。
カズマは、エイジが死んだのはヤマトのせいだと責めたいのだけどそうもいかず、行き場を失った怒りの矛先をフェンリルに向けた?、とか。
そもそも1話がヘンテコで、エイジが撃たれた場所とカズマがフェンリルと遭遇した場所は離れてる。
「ダスクに追い回されて孤立したエイジの援護に向かいたいところをフェンリルに邪魔された→だからフェンリルを恨んでる」と思おうにも、カズマがフェンリルと遭遇したのはエイジが撃たれてケルベロスをヤマトに譲渡した後で、フェンリルに邪魔されずに合流できたとしても手遅れ。
これは視聴者にしか分からないことなのでカズマが思い違いしてるでも構わないのだけど、そうはいっても、じゃあ次に恨むのはフェンリルじゃなくてダスクじゃね?となる。
そこから更に「ダスク如きがエイジを倒せるワケない」→「犯人=TUEE奴」と信じたがってるって描写が一応あるので「そう解釈しろ」ってことなんだろうけど…いやぁまどろっこしいって。
正直深読みしないと「なんでエイジ殺したのがフェンリルみたいなことになってるの?」だし、そんなゴチャゴチャしたことよりも…魔弾を気にしろよと。
魔弾は関わった可能性があるどころじゃなくて「確定」だろ?何故そっちを優先しない?
で、この感想はカズマだけじゃなくて他のキャラにも当てはまることで、フェンリルフェンリルって、そんなん放っておいても向こうからやってきてくれるってw

どこかの感想で「キャラ達が何をやってるのか分からない」ってのを見たけどそりゃそうだ、勘違い(ミスリード)させようとして騙しきれてない。
ミステリー系で、物凄く怪しい容疑者が居るのにそっちには目をくれず、容疑者とも呼べない他人を追い続ける話を(後で繋がるとしても)ダラダラやられても「何やってんだコイツら?」としかならない。
まぁ今後魔弾について掘り下げてくと思うのでその締め方次第かなぁ。
これで魔弾に話が向かわなかったらちとヤバいかも。
ヤマトにわざわざ魔弾の件を教えた公安になにかウラがありそうな気がするが、果たしてどうかのう。

ついでに今回新たな謎が生まれました。
フェンリルはどうして瀕死に追い込むだけでトドメ刺さないの?
これについてもちゃんと理由提示されたらいいなぁ、宿主の良心が寸でのところで阻止したでもいい、単なる作り手側の事情(商品展開的にキャラを殺せない)だけだったらヤダなぁ。{/netabare}

11話感想{netabare}
予想では「1話より前の時期からフェンリルはエイジにとり憑いてて、魔弾に撃たれたことで離れてそこでカズマと遭遇したってことかな?」と思ってたが違った。
ずっと前からカズマに憑いてたんだって、へーえ。
1話で現れたフェンリルはカズマ自身の欲求が見せた幻だって…えええええ。
カズマの「エイジを殺したのは魔弾なのにそっちを追求しないでフェンリルを必死に追う」という異常行動の説明もされたけど、そもそもそれが異常行動だと感じるのはかなり真面目に見てないと分からない(キャラがおかしいのかシナリオがおかしいのか分からない)ワケで、もうちっと分かり易くしても良かったような?
ってか魔弾についても調べてたって、後から言われてもちょっと…。

でもって肝心の魔弾、作ったのも撃ったのもカガミでした。
これは順当…かな?ってかこれ以上新キャラ出されても厳しいのでホっとした。
けど、やっぱり動機がなぁ。
英雄という重しから開放したかったって、寿命縮めてそんなことしたってエイジ的には悔いが増すだけのような…。
…ハッ。
婦女子向けってことでそれ的に考えると、カガミはエイジの心に自分を刻みたかった?
実は先代ケットシーに嫉妬してたとか?
ってかそれくらい病んでるのなら動機としては充分だけど、だったらなんでそう描かないの?って疑問。
婦女子的に妄想の余地を残したってこと?う~んわからんなぁ…。
あと「魔弾を撃つためのライフルも特注品で、それを特区に持ち込むためにダスクとアルテミスの裏取引を利用した」みたいなのを期待してたんだけど、それは無いのか。
先代フレスヴェルグが噛ませ扱い過ぎな気が…ダスクのトップ(ホクト)といい、出したはいいけど扱い切れてない様な?

公安(政府)の“当初の狙い”はエイジが死ぬことでダスクがヘリオスを倒し、次いでアルテミスと直接対決をおっ始めて治安が悪化することだったらしい。
ん?アルテミス(アズサ)の戦力を割く、じゃないの?「つまりはそういうこと」ってこと?
今までの描写を見る限り戦闘力だけならアルテミス以外のスカードはぶっちゃけ機動隊でもなんとかなりそうで、政府が特区に手を出せずにいるのはアズサを警戒してるからって感が強い。
抽象的な言い回ししないでハッキリ言った方が良い気がするんだがなぁ。

公安(コウガ)がまだなにか企んでるみたいなのでそれに期待か、頼んますよ。{/netabare}

13話までの感想{netabare}
前から指摘してる通り「エイジの死亡、なんでみんな知ってんの?」が不思議だったのだけど、案の定公安が嘘の情報を流したってことでした。
あーあ。
魔弾は作るだけでなく撃つ時にも寿命を犠牲にするらしい。
ってことでエイジ生存でカズマに揺さぶりをかけてフェンリルを抑えてたところにエイジが魔弾を撃ってフェンリルを倒して今後カガミと一緒に呪いを解く方法を探そう、でエンド。
いやさ、エイジの死を誰も疑わなかったの?と。
カズマはもとよりカガミなんて、エイジからスカードの能力を奪って英雄という社会的地位から抹殺しようとしてたワケで、本当の本当に目論見は失敗したのかどうか気にするでしょー。
「死体見せろ、それを見るまで信じない」と散々公安に詰め寄るんじゃないの?
ってか視聴者的にも死体見せてないので死んだという実感が無く、「死んだと思ったでしょ?実は生きてたのでしたー」も全然騙せてない。
ニセの死体を用意して葬式を偽装するシーンくらいはあっても良かったんじゃないかな?

ってかよう、物語的にヤマトって居る意味あった?弟とは結局離れ離れのまま終了だし。
意味が無かったといえばイツキもそうだし、更には前任者との思い出なんて物語を分かりにくくする雑音でしかなかった。
物語に直接関係なくても世界観に深みを増すための描写なら良いのだけど、ほかにもっと優先すべきと感じるシーンがおざなりの状態でそれをやられても…。
一番はなんといってもエイジを英雄と称える特区の住人(民衆)が一切出てこないこと、ティターンもいっつも閑古鳥だし。
いくらセリフで英雄だ英雄だ言われても全くピンと来ない。
そしてこれはかなり個人的なことになってしまいそうだけど…ダスクのトップのホクトがど~にも可哀想に思えてしまって。
まんまと公安に踊らされて、アルテミスに裏工作が利かなくなって、フェンリルの噛ませになって、最後は公安に捕まってエイジと同じ様な扱いをされるのだろう。
なんか脚本家にとって都合の良い駒って感じで、何も悪いことしてない(悪いことしたのかも知れないが、それはアルテミスも同様)のにヒッデーなぁ、と。
続編は無いだろうけど、もしあったらホクトを主役とした復習劇をやって欲しい。{/netabare}

総評{netabare}
大きな矛盾は無いが特段面白い部分も無い

あえて言えば「特区」の設定が大嘘過ぎて受け入れられないかも?
こういう特殊な世界設定でありながらそこに住む住人の暮らしぶりが見えないのはキツい。
普通に現実の世界の延長にして、マフィアの抗争──アルテミス組とダスク組が縄張り争いをしてて、地元素人集団のヘリオスが自警する話──ではいけなかったのかな?
いや、そのつもりだったのかも知れない、が、いかんせん皆がみんなピッカピカの小奇麗な格好で、リアリティというか生活感が無い。
ヘリオスのアジトの喫茶店?軽食屋?そこに食事目的の客って来るのかどうかも疑わしい。

が、これもよくよく考えると矛盾ポイント(ツッコミどころ)ではなくなるのが話しにくい部分でしてw
フェンリルにしろ魔弾にしろ、騒動の火元は少人数しか居ないヘリオスばかりで「ヘリオスって問題しか起こさないな」と思う一方で「ま、素人集団だしね」ってことでは筋が一応通る。
サキシマの御曹司が居てソレ?って思わなくもないけど、エイジを救いたくて頭がおかしくなったってことなら、まぁ…。

特区の住人の暮らしぶりもさることながら「描かないことで視聴者の想像に任せる」部分が多く、目一杯好意的解釈をすれば矛盾は無い(面白いかどうかは別)のだけど、そんな好意的な視聴者ばかりじゃないでしょう。
テキトーに流して見る分には「何をやってるか分からない」だし、肝心のミスリード(騙し)をした後で真実を明かして驚かす展開も、そもそも前提の「騙し」で騙せてない。

・フェンリルの正体は、な、なんと味方であるハズのカズマだったのでした!
・エイジを魔弾で撃ったのは、な、なんと味方であるハズのカガミだったのでした!!
・エイジは死んだと思ったでしょ?な、なんと実は生きてたのでした!!!

この作品のビックリポイントは上記3つだけど、「ああ、味方だったんだ」「ああ、死んだ扱いだったんだ」程度しか受け取らないのが大半じゃないかな。
実際あにこれ外で感想を収集してみたところ「この前敵対してたのになんで親しくなってるの?」とか、逆に「この前親しくしてたのになんで戦ってるの?」とか、状況を把握してないことが多い。
…まぁそりゃそうだよ、細部(主に汚い部分)を隠してるせいで世界観そのものに興味沸きづらいんだもの。
また、分かったところで大して面白くないのも…リアリティ(主に汚い部分)が無いので感情移入できない、どれも「へー、そーなんだ」としか心が動かない。
例えば3番目で言えば、匿ったエイジを死んだと偽るために公安は物凄いトリックを仕掛けたのか?というとそんなモノは無い。
「おお、そんなことをして世間を騙したのか、やるねぇ」と思えることが何も無い、スカしてるだけで誰もカッコ良くない。
個人的に一番感情移入できたのは登場頻度の少ないホクトで、こういう現象(登場の少ないキャラが一番マトモに見える)って…その…クソアニメではよくあることで…。

結論、キレイキレイ過ぎて全然その世界に没頭できない。
「キレイキレイ過ぎ=汚い部分を隠してる」で、その隠してる部分まで想像を働かせば色々と納得(矛盾を感じない)はできるけど、そこまで付き合うのはかなり億劫。
そしてそこまでしたところで面白くはない。

そうそう、作画に関しては、ハンドシェイカー→ウィズ→コレ、で確実にクオリティが落ちてる。
アクションシーンとか頑張ってる様に見せかけてカメラをグルグル回してるだけだったり。
どうしたんだ一体?だだだ大丈夫か?{/netabare}

投稿 : 2024/04/20
♥ : 8

mimories さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2

視聴対象はピンポイント

作画はパーツごとは良く見えるけど不自然すぎる。
合わせたら全然マッチしなかった…というか最初からそこは軽視してまともに指示してないのでは?、と見える。なかなか残念なレベル。

それより気持ち悪かったのが台本。
ストーリーよりオレ様を見ろよ的セリフばかり吐いて萎える。
作画もそうだが「アイドルの舞台」であれば内容は二の次。誰かを推してくれさえすれば成功になる。

そうか、ストーリーどうでもいいなら観続ける意味が無い。というわけで2話で失礼します。
せめて映像で魅せてくれれば継続したんだが。

あとOP曲、ていうか歌が残念すぎて苦笑い。
ある意味そこに作品が集約されてると言える。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 4
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

実はKの続編だったと言われても、信じる(笑)

[文量→大盛り・内容→感想系]

【総括】
いや、Kの続編ではないですよ(笑) ただ、制作会社が同じで、作画やキャラデザ、雰囲気がとても近いということです。

GoHandsのキラキラした作画、私はあまり得意ではありませんが、こういう、「この作画や演出はあの制作会社だ」と分かる、個性豊かな制作会社は結構好きです(だからこそ、盗作問題はいただけませんが)。

基本的には、イケメン達のバトルアクションを観るアニメですが、そこにミステリー的要素が入るのが新しかった。ネタバレ厳禁系ですね。

意外と、と言っては失礼かもしれませんが、意外と面白かったです。

レビューでは、本作の複雑なストーリーを、時系列にまとめて整理してみました。

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
ヘリオス、アルテミス、特務、ダスク。様々な組織が絡み合う展開なのに、複雑になりすぎないのは、各組織の主要人物が2~4人程度に絞られていたから。

この辺、Kっぽい。

あと、登場人物が皆、もったいぶった言い方をするのも、厨2秒丸出しなのに格好つけているのも、

Kっぽい(笑)

いや、悪口じゃなくてね、それが個性だよなと思うんです。

さて、本作の場合、「フェンリルが実はヤマト」「エイジが実は生きていた」という、2つのビックリ箱をどう評価するか、というのがポイントでしょうね。

個人的には、「動機と結末には納得できるが見せ方が不十分」でしょうか。

本作を時系列にまとめると、

①カズマ、フェンリルになるも、ケットシーで封印。
②エイジ、戦いの果てに心が壊れかける。
③カガミ、エイジを救いたいと考える。
④コウガ、カガミに魔弾でのケルベロス破壊を提案。
⑤カガミ、エイジを救うため魔弾を作製。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
⑥アニメ1話スタート
⑦カガミ、エイジを魔弾で撃つ。
⑧ヤマト、エイジを庇い、魔弾を受ける(計算外)。
⑨エイジ、ケルベロスを譲ることでヤマトを救う。
⑩エイジ、瀕死の重症(死んだと思われる)。
⑪コウガ、エイジ助け、手札とする。
⑫カズマ、エイジの死を受け、暁特区を憎む。
⑬カズマ、強い憎しみにより、フェンリル顕現。
⑭ヤマト、カズマと共にフェンリルを追う。
⑮ダスクやアルテミスになんやかんや(笑)ある。
⑯カガミ、カズマがフェンリルであることを明かす。
⑰エイジ、再登場。
⑱なんやかんやあって、全員が救われる。
⑲終わりよければ、全て良し(笑)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
⑳今後、エイジはカガミを助ける方法を探し、ヤマトとカズマは暁特区を守る。

ということでしょうか、多分(間違いあったら教えて下さい)。

まあ、どう見てもコウガが悪者ですよね(笑) でもそれは、先輩の死を受け、一般市民や公安に出来るだけ被害を出さず、スカード内の抗争で、物事を納めようとしたからであり、その動機や方策には納得できる。

カガミもまあ、エイジのことが好きだんだねぇ、ということで、ちょっと色々間違えているけど、その後、自分の計画を台無しにした、でも、自分の愛するエイジが守ったヤマトを、複雑な心境の中で支え続けた苦しみで、間違いが帳消しになっている感じ。(ふと思うが、殺気を感じるケルベロスを持つエイジなら、カガミが自分(ケルベロス)に向ける殺気にはとうに気づいていたのではないだろうか。タイミングは別にして、いつかカガミに撃たれることを、望んでいたのかもしれないなと思う。)

ヤマトとカズマに関しては、主要人物なのに蚊帳の外、何も知らないからな~。何も出来ようがない。

ラン、ジン、アズサの3人(アルテミス)は、自衛の為の戦いであり、巻き込まれただけ。本筋には関係ないし。イツキ君もまあ、己の正義に従って、知り得る情報の中で懸命に戦っているだけだしね。

誰が悪いということはなく、少しボタンをかけ違えたことが、大きなドラマを生み出していくというシナリオ構成は、とても良かったように思います。

ただ、「カズマがフェンリル」も「エイジ生存」も、もう少し伏線を視聴者に提示しないと、ただの後出しジャンケンになるから、その「見せ方」が、ミステリーとしてはイマイチだったかもしれない。

最上のミステリーとは、誰もが聞き流したり見過ごしたりする、何気ない発言や行動が、ネタバレ後に見直すと「確かに変だわ。クソ、なんで俺はここで気づけなかったんだよ!」という1本取られた感があるものだが、本作はここが足りなかったと思う。

特に、「エイジ生存」は、「生きてたんか~い」という視聴者の総ツッコミが、聞こえたような気がした(笑)

まあ、多少の問題はありつつも、男でも楽しめたし、女子にはちゃんと素敵なカップリングを魅せられた、良いアニメだと思う。

ただ、「世界から見捨てられた街の、最も危険な街」なのに、ヤマトがやたらオシャレで綺麗な部屋に住んでいるのは、気になりましたが(笑)
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目 ☆3
なんか、ゲームのOPみたいだな。Kの制作会社だっけか。世界から見捨てられた街の、最も危険な街なのに、やたらオシャレで綺麗な部屋だな。

2話目 ☆3
う~ん、ケルベロスって、そんなに強いか? まあ、未来予知だけど、定番は、回避不能の広範囲攻撃だよな。

3話目 ☆


4話目 ☆


5話目 ☆3
津田さん、わりと早く退場。アルテミスの内情ね。

6話目 ☆3
いい、パジャマだ(笑)  

7話目 ☆3
返り討ちに。互いを認めてきたか?

8話目 ☆3
何話観るつもりだよ(笑) 少し面白くなってきた。

9話目 ☆


10話目 ☆


11話目 ☆3
ケットシーでフェンリルを封印。カガミが魔弾を? 早送りみたいなバトルだな。

12話目 ☆3
生きてた(笑) それやっちゃうと、な~。まあ、ハッピーエンドは好きだが、これまで全ての話が茶番になるんだよな~。
{/netabare}

投稿 : 2024/04/20
♥ : 14

56.9 58 2021年冬(1月~3月)アニメランキング58位
じみへんっ!!~地味子を変えちゃう純異性交遊~(TVアニメ動画)

2021年冬アニメ
★★★☆☆ 2.7 (32)
159人が棚に入れました
地味子は意外に…エロかった。社内一の地味子は、おめかしすると超美人に!?可愛過ぎて焦った俺は、ラブホの前でつい誘うような台詞を吐いてしまう…だが意外に相手も満更じゃないようで…!?地味子のくせに何でもさせてくれるし…しかも「もっとください…」なんて…俺だけが知ってる乱れた姿…もっと見せて――

声優・キャラクター
風音、河村眞人、藤咲ウサ、七篠響

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

地味子は意外に…

この作品の原作は未読です。
僧侶枠第17作目の作品となります。


地味子は意外に…エロかった。

社内一の地味子は、おめかしすると超美人に!?

可愛過ぎて焦った俺は、ラブホの前で
つい誘うような台詞を吐いてしまう…
だが意外に相手も満更じゃないようで…!?

地味子のくせに何でもさせてくれるし…
しかも「もっとください…」なんて…
俺だけが知ってる乱れた姿…もっと見せて――


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

17作目にもなるとシチュエーションは様々ですが、展開はマンネリ化してきたような気がするのは私だけでしょうか^^;?
もっとも僧侶枠の中でもBL系は視聴していないので、良く分からない面もありますけれど…

今回のメインヒロイン役である行橋 玲奈を演じたのは、声優の風音さん。
主にアダルトゲームに声を当てているそうなんですが、wikiをチラ見した際、以下の記載を見てしまいました。

「年間を通しての出演作品が50作品を超え、アダルトゲーム声優のなかで最多本数を記録したことがある。」

年間の出演作品が50作品超…
それだけ出演されている風音さん自身も凄いと思いますが、アダルトゲームが年間50作品以上発売されていたことに驚きです。

主題歌は、葉月さきさんの「アフターファイブ・シンデレラ」

1クール全8話の物語でした。
これまでの作品には起承転結の「転」の部分に第3者の陰がチラついていましたが、今回はそういう展開は無かったので気持ち的に安心して視聴できたと思います。
2021年春アニメでも僧侶枠の作品は放送されています。
この快進撃…一体どこまで続くんでしょうね^^?

投稿 : 2024/04/20
♥ : 1

52.7 59 2021年冬(1月~3月)アニメランキング59位
EX-ARM エクスアーム(TVアニメ動画)

2021年冬アニメ
★★★☆☆ 2.3 (125)
328人が棚に入れました
2014年、機械嫌いの高校生・夏目アキラは自分を変えたいと思い一歩を踏み出す。が、突如とトラックにひかれてしまう──。そして2030年。東京港湾部、未知の兵器「EX-ARM」取引現場に潜入した警察・上園美波とアンドロイド・アルマのコンビを、「EX-ARM」No.08を装備した敵が襲う。彼女たちは起死回生を賭け、敵から奪った「EX-ARM」No.00を起動させるが……!?

声優・キャラクター
斉藤壮馬、小松未可子、鬼頭明里、浪川大輔、上坂すみれ、石川由依、八代拓、左座翔丸、小林ゆう、富田美憂、新井里美、遊佐浩二

takato さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0

ハッキリ言って私は見ておりません。ただ、teruさんの解説動画が滅茶苦茶面白かった。

 クソアニメというのも色々ある。もう不快レベルの物も存在するが、本作は原作ファンの方以外はネタとして楽しめる点があるという点で良いクソアニメといえる。そこまで話題が爆発しなかったが、実態を知ると半端ねぇ…。


 teruさんが全話欠かさず解説動画をあげてくくているのだが、褒め殺しのようで的確に急所をつく解説には爆笑させて頂きました。見ないでレビューを書くのはどうかと思いますが、ちゃんと全部見るのは流石に精神的に危険なので。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 14

waon.n さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

ドン( ゚д゚)マイ

 基本的に最後まで観ないってなったアニメはレビューしない方針だけれど、ひとこと書き残したい。

『ちゃんとした制作会社でリメイク待ってるやで!』



と以前書いたが、あれは嘘だ。


実はラジオ感覚で見るではなく、別作業中に流していたんです。
いやぁまじでストーリーは良いです。
あと、たまに見ると戦闘は良いです。
アイキャッチの絵も良いです。

じゃあ、何が駄目にしてしまっているかって言うと…演出が良くありません。
レイアウトが良くありません。

本当に演出がなぁ~。

原作絵が良いんだから、CGにしなくても良いと思うんです。
綺麗な作画で、素晴らしい演出が入った映像でこの作品が観たい!観たいんだよぉ!

投稿 : 2024/04/20
♥ : 8
ネタバレ

pister さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6

みんな目が死んでる~

3話までの感想{netabare}
原作未読、前情報一切ナシ。
視聴した瞬間の第一印象は「お?忍者コレクションCG導入したんだ」。
うん、まぁ作画っていうか映像クオリティは酷い。
思い切ってフルCGなら“RWBY”みたいに「この世界はこういうもの」と、抵抗あるかどうかは別として没入できそうなところを中途半端に挟まれる手描きアニメがそれを阻止する、素に返る。
ってか手描き部分が標準レベルのアニメで、そこはCGに合わせて死んだ表情にすれば多少は違ったんじゃないかなー?
まぁRWBYに比べたらアクションもガッタガタでとても見てられない部分もあるんだけど…2話のヘリなんてもうなんだよと、劇場版ゴルゴ13かよと。

けど、あくまで個人的にはだけど、“ジビエート”よりは随分マシ。
ちゃんとした原作のあるなしの違いなのかな?ストーリーや台詞の掛け合いは普通に出来ている。
ジビエートなんて内容スカスカで30分もたないから会話の途中に妙な間が空いたり、カーナビやカレー等のお寒い尺稼ぎしたり、アップ多用で位置関係が謎だったりしたもんだけど、こっちではそういうことは…無い、多分。
先述の2話のヘリも、作画スタッフのアレ加減を見て急遽差し替えたような感じで、コンテ段階まではマトモだったんじゃないかな?と予感させる。
どのシーンを切り取るか、どのシーンに何秒取るか、そういった辺りは普通に出来てて、それに作画が追いついてないだけな気がする。
その…酷いこと言っちゃえば、画面見なければ楽しめるかも?
ジビエは画面見なくても不愉快だったからね、この差はデカいんじゃないかなー?(物凄い底辺の争いではあるけど)

一番残念なのは、アルマって“ビートレス”のレイシアや“プラメモ”のアイラみたいな役所ちゃうん?
もっと突っ込んで言えば“楽園追放”のアンジェラ的な、「なんでそういうキャラってレオタードなの?」「いいんだよ!好きなんだから!!」と押し通す熱意が画面からは微塵も感じない。
…って、これ中国スタッフが大きく係わってんの?意図的に扇情的な描写を避けてる?キスシーンが全然嬉しくないのもそれ??ま、まさかね…。


んでストーリー。
死んで目が覚めたら異世界に転生ではなく、脳だけになって未来に飛ばされてました。
エクスアームっていう異能を巡って犯罪が横行してるらしい。
んで主人公はハルモニエ使いで“ビッグオーダー”みたいな夢をちょいちょい見てるんだってさ。

ワザと投げやりな書き方したけど、実は結構好きな設定だったりw
3話なんてメイドロボがギュケスに乗って襲ってきたのでブリアレオスを駆って対抗だー!ってところでのヒキで、抑えるところはチキンと抑えてる…と思うんだよなぁ。
予想としては事故死した弟を蘇生させようと研究してたらエクスアームってのが開発できちゃって、封印してる間にアンドロイドの実用化まで技術が進んだ、とか?
果たして主人公は肉体を取り戻すことができるのでしょうかー、ってところが見所になると思うのだけど、果たしてアニメがそこまでやるかどうかは知らない。
ブリアレオスがメインボディで固定化しちゃったら面白さ半減するかも。{/netabare}

4話感想{netabare}
一度交わした約束を頑なに守るのが美徳とするなら、一度受けた指令を実行し続けるロボットはある意味人間なんかより尊い?
というテーマはありがちっちゃありがちだけど、やっぱり良いもんです。
今回のメイドロボがそれだったって話で、しかも元人間の主人公が暴走して人ならざるものになりかけたのを電脳世界?から連れ帰って来れたのが皮肉にもアンドロイドのアルマだったといのもエスプリが効いてる。
どこかで見た話とはいえ映像が他に類を見ないので独自性を感じる…ってのは好意的過ぎ?9割嫌味ッス。
いやホント映像は酷い。
そんなでも戦闘シーンにしっかり尺を取ってて、比較に上げるのは悪い気がするが戦闘シーンをカットするのをカッコいいと思ってそうだった“ノーガンズライフ”よりも好感が持てる。
ってか無理にでも戦闘シーンを入れるこのノリは…香港映画の流れ?なんかそれっぽさは感じる。
また、ただドッカンバッキンを続けるのではなく逆転送や衛星ズラしてGPSの座標を変える等、攻略の道を切り開く辺りも…これまた比較に上げるのはアレだけど、ほぼ1話戦闘に使っといて結局力押ししかしてない“蜘蛛ですが~”の4話よりも全然面白い。
やっぱコンテまではマシな作りなんじゃない?というか原作がよく出来てるのか??

で、上でも書いた様に原作未読なワケだけど、表紙を見てみた限りとっても士郎正宗wそれは構わない。
アップルシードのブリアレオスみたいなのはオーガって名前らしいが、いっそ開き直ってヘカトンケイレスで良かったんじゃ?とさえ思えるw
原作がマトモでお約束をしっかり守るのであれば…今度こそ多脚砲台を期待していいのかな?
やっぱクライマックスにデカブツは欲しいところで、映像はどうであれ話の方だけでもやって欲しいなぁ、と。

まぁその…原作者はスタジオ訴えていいんじゃね?{/netabare}

5話感想{netabare}
伝えたいことを文章だけで表すってのはホント難しい。
ってことで「文章だけ」は諦めて、「これ見てくれたら簡単に通じるかな」というのがあったのを思い出したので貼ってみる。
他にもっと参考になるモノが転がってそうな気もするけど、ここに貼っていいものかどうかワカランし、公式が上げてるヤツってことで──

モンストアニメができるまで-アーサー編-【モンストアニメTV】
https://www.youtube.com/watch?v=sIvCC8GtJow

全部手描き・CGと手描きの合成・フルCG作品とで工程違うし、現場や規模によってもまた違う(特にこういったのが公表されるのは劇場作品が多いと思うのだけど、劇場版はTVアニメへの参考としては…)のであくまで話のネタ程度に留めておいて欲しのだけど…。
エクスアームはここでいうレイアウトアニメーションを見させられてる気分。
ゲームの開発段階で「そこに村人が立ってる」って場所に、村人グラが完成してないので仮のオブジェクトを配置してる感じ(と言った方が通じるのかな?)。
当然「未完成品を見せるな」という主張は尤もだし否定はしないけど、「レイアウトアニメーションとしてはよくできてる」というのが個人的な感想。
何度も比較に上げてアレだけど“ジビエート”はコンテ撮の段階からおかしい、作画をどんなに頑張ってもどうにもならないクラス。
作画崩壊で有名な“いもいも”はコンテ撮まではマトモだったような気がする、指示がいい加減だったか上がった原画が指示通りじゃなかっただけのような?
同じく作画崩壊で有名な“はてなイリュージョン”はコンテ撮からおかしかった上に急遽差し替えが発生したかの様。
一方、作画は頑張ってるけどレイアウトがダメダメと感じる作品は枚挙に暇が無く…分かり易い例ではキャラがワープするとかカメラに映ってない間はフリーズしてそうとか。
──と、完成品の出来の良し悪しだけじゃなく、工程のどの段階からどうだったのかを想像するのもアニメの楽しみ方としてはアリでは?と思ったり思わなかったり。
まぁ事実は関係者しか分からないんだけどねー。

とはいうものの5話はちょっとフォローし切れんかも。
内容は悪くないのだけど、お色気シーンはやっぱ当局からストップがかかってるのかな?
アルマを轢きかけたトラックが画面外で処理というカメラアングルで、これはモデリングが間に合わなくて急遽変更した?(ロイヤルリムジン使えばいいのにw)
そしてなんといってもアクションシーン、もう、うん、もう…「画像は開発段階のものです」「お使いのテレビは正常に作動してます」と画面にテロップ出しておいて欲しい。
画面に映ってる絵がおかしいだけで間の取り方はマトモなのでMMDで作り直した方が完成度高いのが出来そう、誰かやってくれんか?モデリングからやり直しで。


それと…これは考えすぎだとは思ってるけど、それでもやっぱり言わずには居られない。
日本アニメの評判を落とすために中華が仕掛けてきたんじゃないか?
そこまでではないにしろ、原作潰しを狙ったんじゃないかと邪推したくなる、だってこれでちゃんとした“エクスアーム”のアニメ化は無くなったでしょ。
失礼なこと書くけど台無しにしても構わない程度の原作なんて他にもっとあるし、かといってスタジオ変えて作り直しするほどこの原作が超人気って訳でもなさそうだし。
指差して「クソだクソだ」と笑い飛ばして終わらせてしまうだけでいいのか?とちょ~~っと心のどこかに引っかかりを覚える。
更には“鬼滅”の大ヒットで、それまでアニメに係わったことのない企業が首突っ込んでくる可能性もあるワケで、なんともかんとも…。
考えすぎであって欲しいけどね。{/netabare}

総評{netabare}
アニメを作る工程の、どの段階でアレだとこうなってしまうのか。
それを探るには良い教材だったと思う。
要はコンテ撮?Vコン?そこまではしっかりと作られてた…ような気がする。
最終工程の「仕上げ」がキレイなだけでシナリオやコンテがヘンテコな作品よりは見れるんじゃないかなー?と。
言い方変えれば「画面は開発中のものです」として、完成品を想像しながら見る分にはそこまで変ではなかった。
…。
とはいえそれも中盤まで。
台本ではどう書かれてるか知らないけど「ハッ」だか「ウッ」だか、息を呑む・ハっとする時に出す声、これが中盤以降妙に増える。
場繋ぎのテクというか急場しのぎというか…作画が間に合わない影響がとうとうコンテ・台本にまで及んでしまった、そんな雰囲気が漂ってきてガックリ。

話ちょっとズレるけど、糞作画だった放送版を円盤で修正した例(最初から放送と円盤では違うってのとは別)っていくつか見たけど、基本直すのは作画だけでコンテ・レイアウトの段階から~ってのは私は知らない。
ましてや台本(セリフ)を修正ってのは無いんじゃないかな?私が知らないだけ?
で、大抵作画が糞な作品ってのはそれに合わせた「手間のかからないコンテ・レイアウト」になってるモンで、例えば──。
巨大な戦艦が登場してキャラクターが「なんて巨大な船なんだ」と呆気に取られるシーンがあったとして。
戦艦がどれだけ巨大か見せるシーン──町のビルと戦艦を同じ画面に入れて対比を見せるとか──を描く手間が無くて、ひたすら呆気に取られてるキャラの顔だけを映すことで誤魔化しました、と。
そこのキャラの顔が作画崩れてたってことで後で円盤で修正したところで「どれだけ戦艦が巨大か見せるシーン」が省かれたことには変わりが無かったり。

で、話を本作に戻すと、中盤以降は「想像上の完成品」も限度が知れた感じになってしまいました。
「ハッ」や「ウッ」の間の取り方だけでなく、ストーリーの方も…いやでもこれはどうなんだ?原作からこうなのか?
ユグとか登場しても一体何が出来るのかまだよく分かってない(キャラの掘り下げが浅い)状態で「もうよく知ってるでしょ?」って体で話が進んだり、アルマがプログラムを書き換えられて敵に寝返ってもそこまで思い入れが無いので「な、なんてこった」とは思えず「ふーん」としか感じなかったり。
一癖もふた癖もありそうだったオークション参加者(※)があっさり退場したり、イリヤ博士が目覚めた必要性や議事堂に突撃した課長の安否など、投げっ放しに感じるシーンもチラホラ。
話を複雑にしようとして複雑に出来なかった感。
なんか…週間連載漫画で「次回で打ち切り」ではなく「あと4回で打ち切り」ってなった時の畳み方を彷彿とさせる、この原作がどうかは知らないけど。
アニメは無理やり話を詰め込んだ?掘り下げが浅いというか必要なシーンがスッポ抜けてる気がする。

とはいえ、多脚砲台が出たりハッキング能力で〆たりとお約束はしっかり守ってて、エンタメとして軽く流して見る分には楽しめると思う。
少なくともノーガ…ノーガン…いや言うまい、あれよりは面白い、作画班入れ替えて欲しい、もしくはキャラがみんなニヤけてるから炎炎と…ゲフンゲフン。
但し軽く流して見るには作画がねぇ…「完成品を想像して」って集中力が要るワケで、ここで思い切り矛盾が発生w
いやぁ誰向けになるんだろう?



初登場時は手描きだったのにその後CGになるキャラが居て、「手描きのキャラはモデリングが間に合わなかった脇役だろう」という先入観を良い意味で裏切られました。
現場がゴタゴタしてたせいの偶然だろうけど、これは面白い副産物だったと思う。{/netabare}

投稿 : 2024/04/20
♥ : 11

49.5 60 2021年冬(1月~3月)アニメランキング60位
異世界の門(TVアニメ動画)

2021年冬アニメ
★★★☆☆ 2.2 (10)
42人が棚に入れました
異世界の門~紡がれた絆と共鳴する生命(いのち)~
ピクチャーアニメ―ション第一期

大重 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.1

すごいものを見た。負の方向に。

あ、本作は糞アニメ、ネタアニメ好きさんにはおすすめです。
話のネタになる酷さです。

しかし、普通に批判していいものなのでしょうか?
素人さんが個人で作った作品を、貯金をはたいてTVで放送したなら、まあ頑張りましたね、と生暖かく見る気持ちはあります。

なので悩ましくて色々調べてみましたが…さっぱりわからない。
公式ページはtwitterくらいしか出てこないし、本当にもう、一体何なの? どこの誰が、何の目的で作ったの…?

わからないけれど、一応ある程度の集団で作っているらしいし、TVで放送したからには身内以外に見られる覚悟もしているはず。容赦なく行きます。

本作はピクチャーアニメーションを自称しているようです。
ゲームのアドベンチャーパートのような、キャラの立ち絵が表示され、それに声をあてる形式。

口パクもなく、正直これをアニメと呼んで良いのか…。要するには、ノベルゲームのオートモードです。
ただまあ、素人がアニメを作るのに、一番簡単な方法はこれだと思うので…。まあ、この方式については一応有りとします。
実際エロゲーやギャルゲーは、この形式で数々の面白い、感動的な作品を作り上げてきたわけで。

さて、キャラの立ち絵の品質の方は、まあそれなり。
プロとして上手いとは言い難いものの、アマチュアとしてはまずまずで、ヒロインの絵は可愛らしいです。
しかし男の絵などは、かなり微妙です。腕の太さが左右違っていたり…。
複数人で描いているから実力にばらつきがあるんでしょうか。それとも女は描けるけど男は描けない人なのか。
でもまあ昔のエロゲーにはこんなのもあったよな…、と、懐かしい気持ちになったので、まあギリ許す。

じゃあ何がそんなに酷いかというと、まずは声ですね。

…完全に素人ですね。大変に聞き苦しい。
せっかくTVで放送する機会なんだし、新人声優でも良いから雇いましょうよ…。
それとも、こんなレベルの新人声優が居るのでしょうか?
残念ですが、本作に登場した方が新人声優なら、よほど鍛え直さないと今後まともなアニメに出られるとは思えません。
いや、素人ですよね? 制作スタッフが声を当てているだけですよね? そうであって欲しい。

テレビで放送する金を使うなら、声優をケチる意味がわからないです。
声優を当てて、ニコ動やらYoutubeで流した方が良いのでは…。
それとも千葉テレビの放送料は、声優代より安いのでしょうか。

と思ってちょっと調べてみました。福島テレビは、深夜は30分28万円からなんですね。意外と安い。
千葉テレビは首都圏だし、もっと高いかと思いますが… そんだけ出してるなら、もうちょっと頑張って声優呼んだ方が…。


で、最後は内容。
…典型的な、中二病黒歴史ノート。

いやー、ここまであからさまな、もうこの手の設定は何百万回も見た、と言いたくなるような、ひねりも何にも無い中二病黒歴史ノートを公開するのって、逆に珍しいのでは。
ま、こういう中二病スピリッツを持っている所は嫌いじゃないです。

中二病の何が悪いのか…。結局の所、面白くない、格好良くない、という所に尽きるのでしょうね。
面白かったり格好良かったりすれば、良いんですよ。
「これがモノを殺すということだ」とか「生きているなら神様だって殺す」とか、一部に偏りましたが、格好良ければそれで良いんです。

それが、ゲートキーパーって格好いいですかね。門を守るならせめてそれを生かした特殊能力を持っているとか…。
何か珍しかったり独特な個性でもあれば、認めるのですが。
ところが、面白くも珍しくもない設定をぐだぐだ…。

こういう設定は聞いても、上滑りして頭に入ってきません。
そして、実際頭に入れる必要も無いでしょう。
だって結局、剣と魔法でバトルするだけなんでしょ? 何の必要もない情報でしか無い。

こういう虚無な作品というのは、擁護のしようもないです。
そりゃ、中二病黒歴史ノートを公開するのって、きっと製作者からすると楽しいことなのでは無いでしょうか。
でも視聴者が見て面白いかって視点、ありますかね?

で、内容が酷いのに輪をかけて、演出も酷いです。
ダサくて芋っぽい。ひどい内容をさらに滑稽に見苦しくしています。
酷い内容を酷い演出でより酷く。凄い相乗効果ですね。

さて、ここまで驚くほど質が低いと、逆に見る価値があるのでは? という錯覚すら覚えます。
面白いのに見れないアニメは他に山ほどあって、時間の無駄なのは百も承知で、ちょっと時間を無駄にしてみようかな。

そう思うくらい突き抜けた、衝撃的な酷さでした。

4話まで視聴
いやまあ、あまりの酷さに、頑張って見てしまいました。
悪い部分のオンパレードでいい部分が一つもない、圧倒的な駄作っぷりはすごいと言えばすごい。
しかし、良い作品は良かった以外語ることがない、悪かった作品はどこが悪かったか語りたくなるのでつい文章が長くなる傾向はあるのですが、悪い部分しかないと逆にどこをどう語っていいかわからなくなるということがわかりました。
というわけで、大変悩ましいのですが…。

とにかく演出的な部分が酷かったと思います。
本作はゲーム的な立ち絵が表示される仕組みなのですが、ゲームによくある地の文が無いのですね。こういう形式の場合セリフで何が起きたか話さなきゃいけなくて、くどい不自然な文章になりやすく、他のゲームでも難儀している所です。
ところが本作は地の文が無いことに対する配慮がなにもないので、情景がさっぱりわからない。
いや剣で戦ってるとかその程度はわかりますが、キンキン滑稽な描写にしかならないわけですね。
いやそもそも滑稽じゃない部分が無いのですが…。そもそもつまらない、クオリティが低いだけじゃなくて、他人が見てわかりやすいかという配慮が一切無い方が問題かなーと思いました。
まあそもそも何もかもレベルが低すぎて論外なのですが。
セリフとセリフの合間の不自然な間があって立ち絵がしばらく表示されたままになるところとか…。

本作のクオリティがどれくらいだったら許せるか考えたのですが、『高校の文化祭のクラスの出し物で出した映像作品』という形式だったら、まあ妥当かなと。
映像系、ゲーム系部活やサークルの作品なら、もうちょっと頑張った方が良いと思います。
続編鋭意製作中とか… まだ作るんだ…。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 3

XrJne07636 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.9

配信媒体、間違ってますよ

驚くべきことに某地方局にてアニメとして放送されたため、作画崩壊どころではないなどと一部界隈で騒がれてはいるが、
どう見てもテキストの取っ払われたサウンドノベルもしくはソシャゲのストーリーパート、あるいはちょっと動く紙芝居のついたラジオドラマであり、
正直「そういうもの」として見てしまえばただ「そういう作品」でしかない。
まあ話題性はあったのでマーケティング的には成功と言えるか。

しかし、絵はほぼ止め絵(何らかの効果がかかるようなときはブルブル震えたりぐるぐる回ったりする)なのにお世辞にも上手くはなく、声も棒読みは当然の権利として、素人が宅録したようなこもった音声(このご時世だし本当に自宅の貧弱な設備で収録したのだろう)が散見されており、なんというか、ちょっと残念な出来の同人作品(並の同人作品と思えばちょっと、程度のクオリティではあろう)という感じである。
よく放送したな、チ○テレビ。

ストーリーについては現時点(2021年2月10日)では全話見ていないため、割愛する。
が、特筆する点もなさそうなので割愛しっぱなし濃厚。

総じてヤバさのある作品ではあるが、バックの大きさなどを考えたら今期はエクスアームのほうがよっぽどかな、という気はする。
本日限定で2話がYouTubeにて配信中(前回の異世界の門パートもあるので、まだ追いつけるぞ!)、残り2話も順次配信予定のようなので、気になる人はチェックしておこう!

投稿 : 2024/04/20
♥ : 2

計測不能 61 2021年冬(1月~3月)アニメランキング61位
異能のアイシス(TVアニメ動画)

2021年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (4)
37人が棚に入れました
東京都ゲソ区にはとあるアプリが流行しつつあった超能力アプリ『AICisアイシス』。それは手にした人間に特別な力、『超能力』を与えるアプリ。力を手にした能力者は私利私欲を満たすため、次々と悪事に手を染めていくのであった━━これは超能力を専門に解決する『学生探偵』の物語。

声優・キャラクター
浅見春那、小笠原仁、都丸ちよ

計測不能 61 2021年冬(1月~3月)アニメランキング61位
SDガンダムワールド 三国創傑伝(TVアニメ動画)

2021年冬アニメ
★★★★★ 4.1 (5)
32人が棚に入れました
幾度となく繰り返された大戦争により、かつて栄華を誇った国々は滅び、大地は瓦礫の山と化した時代。ようやく復興の兆しが見え始めた矢先、「黄化トリニティ」と呼ばれる謎のトリニティが全土に蔓延し、自我を失ったBUG(バグ)が次々と人々を襲い始めた。残された人々は襲い来るBUGから身を守るため、城塞都市の中での生活を余儀なくされていた。しかし城壁の中では、前領主の死後、領主の董卓が傍若無人の限りを尽くしていた。運命に導かれるように、関羽ν ガンダム、張飛ゴッドガンダムと出会った劉備ユニコーンガンダムは、世界を救うことを決意する。やがて世界は、三人の若者達の情熱によって、大きく動き始めることとなる。新たな英傑たちが新時代を創り出す!

どどる さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

絵がめちゃ良い

とにかく一番推したいポイントは、絵がカッコよいこと。

3Dモデルがバキっとしていてカッコよいだけではなく、キメのシーンではアニメーション的な煽り構図もあり、3Dである違和感が限りなく少ない作品。
SDだけど今回はカッコよく行くぞ!!!という意志がずいしょから伝わってきます。

その特徴のひとつは口が動かないこと。
SDガンダムにしろトランスフォーマーにしろ、喋る時に口の部分がモニョモニョ動くのはお約束の風がありますが、やはり動かない方がメカっぽさが増してずっとよいです。
体の演技や画面に制限が生まれてしまうかもしれませんが、違和感はありません。
ボイスドラマっていうものがあるんだから、声だけでも普通に判断つくのかも。


意外だったのは15分*10話の短さ、配信は30分ずつまとめてだったので5週で終わった!
と思わせておいてSDガンダム ワールドヒーローズに続く!
なるほど!!!

150分の短さは、むしろこのアニメのためには良く働いています。
逆にこのアニメを前日譚にしてワールドヒーローズを1年ペースでゆっくりやったら間延びして感じるのでは……という不安がちょっとあります。
でも楽しみ。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 0

計測不能 61 2021年冬(1月~3月)アニメランキング61位
小野下野のどこでもクエスト2(TVアニメ動画)

2021年冬アニメ
★★★★★ 4.1 (4)
30人が棚に入れました
小野大輔と下野紘の最強タッグ再び!! 北海道を制覇する!と意気込んだ小野大輔と下野紘がスタッフから 与えられる行き当たりばったり感満載な企画 〈クエスト〉に再びチャレンジ! 雨にも負けず!風にも負けず! スタッフの無茶ぶりにも負けず! 果たして小野下野は様々な試練を乗り越え今回の クエストも攻略できるのか!? そして北海道を制覇できるのか!? ぶっつけ本番リアル本格RPGバラエティ待望の続編!!

(C)どこクエ2製作委員会

pikotan さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

アニメじゃないのになぜ登録されている?

小野さんと下野さんの掛け合いが面白く1期の時から観ています。
2期ではおよそ1年前に行った冬の北海道ロケに加え、本来は夏のロケも行われる予定でしたが、新型コロナウイルス感染症の影響で夏のロケは中止になりました。
番組の尺を稼ぐため代わりにBS11社内で北海道すごろくゲームを行っており、番組前半は北海道ロケ、後半はすごろくゲームの様子を放送しています。
夏のロケが中止になったのは残念ですが、すごろくゲームの方もお二人のおかげで楽しい企画となっている点は救いです。
ところですごろくゲームの中で室蘭市のマスに止まったときに、アイヌ文化復興のために造られた施設「ウポポイ」が登場したのですが、ウポポイの所在地は白老町であり室蘭市とは別の自治体なので道民としてその点は気になりました。誤った情報を流さないように、番組スタッフには気を付けていただきたいですね。

それからあにこれに対する疑問ですが、なぜ実写バラエティのどこクエが登録されているのでしょうか。声優出演番組ということを理由に登録したのなら、アニゲーイレブンとかも同じですけど。

最後に星の評価ですがアニメじゃないので、物語は番組の面白さで4、声優とキャラは小野さんと下野さんへの評価で5としました。作画と音楽は評価できないので3のままです。

投稿 : 2024/04/20
♥ : 2

計測不能 61 2021年冬(1月~3月)アニメランキング61位
エビシー修業日記(TVアニメ動画)

2021年冬アニメ
★★★★☆ 3.3 (6)
28人が棚に入れました
僕エビシー!
テレビマンに憧れて、エビシTVに就職しましたが……
こんなに大変なんて聞いてないです!!
テレビ業界のルール、個性豊かな同僚たち、一癖も二癖もある出演者たち、
そして、ちょっと変わった家族……
果たして僕は、一流のテレビマンになれるのでしょうか?
テレビ業界の裏側と僕の奮闘&混乱をどうか暖かく見守ってほシ~!!!

計測不能 61 2021年冬(1月~3月)アニメランキング61位
あの頃をもう一度(TVアニメ動画)

2021年冬アニメ
★★★★★ 4.3 (4)
13人が棚に入れました
音楽やダンスで賑わう活気ある都会の街。ダンスが好きな年配の男性と心はまだまだ若いが年老いた彼の妻は、ある夜に不思議な雨に導かれダンスをする喜びを再び思い出す。そして、その喜びが彼らを若い頃の姿へと変えてゆくのだが…。

計測不能 61 2021年冬(1月~3月)アニメランキング61位
おかしなさばくのスナとマヌ(TVアニメ動画)

2021年冬アニメ
★★★★★ 4.2 (2)
13人が棚に入れました
「言い訳するネコしないネコ」…失敗は潔く、言い訳は大胆に!変なネコ?いいえ正当なネコたちです。お砂糖の砂漠に住む、しゅがねこのスナのいえにまったりねこのマヌがやってきて…あま〜いおやつとやさしい時間 いそがずあわてずひとやすみまちにまったおきゃくさまへのとっておきのすいーとなおもてなし!スナとマヌ、おかしなさばくのおはなしです。

声優・キャラクター
葉山翔太、岩崎諒太

計測不能 61 2021年冬(1月~3月)アニメランキング61位
キンタマーニドック(TVアニメ動画)

2021年冬アニメ
★★★★☆ 3.6 (3)
11人が棚に入れました
パワースポットとして人気の観光地 インドネシア・バリ島に暮らす“幸せを呼ぶ犬"とも呼ばれている 「アンジン・キンタマーニバリ」のキンタが幼いころ突然いなくなった 父親を探す旅をしながら、愛と開運を伝えるショートトリップアニメです。

声優・キャラクター
蒼井翔太、くっきー!、降幡愛、森川智之

計測不能 61 2021年冬(1月~3月)アニメランキング61位
熊出没 ワイルドランド大冒険(TVアニメ動画)

2021年冬アニメ
★★★★★ 4.1 (3)
10人が棚に入れました
中国のキッズ向けアニメ『熊出没』シリーズ劇場版第7弾。

強さんと熊兄弟が住む森に、人間が動物に変身できる「ワイルドランド」と言う遊園地が作られる。強さんたちも仲間と変身を楽しむのだが、その裏にある陰謀が隠されていた。
ネタバレ

ねごしエイタ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

ハゲ親父と熊ミュータントの活躍

 強(キョウ)さんというハゲ親父が、人間のようにふるまう熊ミュータント、熊太郎、次郎と観光業を営んでいるけど、客足さっぱりです。
 そんなとき強さんは仕事をほっぽり出して、知り合いからテーマパークアトラクション・ワイルドランドに招待されるです。人間が動物に変身できるアトラクションにのめりこむです。大金をかけたゲームに参加し、こっそりついていった次郎も巻き込むです。
 そこで参加者より、巨大な陰謀があることを知り、とにかく戦う話だったです。
 ワイルドランドにとはなんなのか?強力な変身に隠された秘密は?な展開だったです。

 CGが、日本にもディズニーにもない子供向けみたいな感じです。中国のアニメって知る限りでは、上映時間がやや長めです。
 ワイルドランドの裏側で行われていた内部のシーンも、秘密結社ぽくって面白かったです。
 CGもよくできていて見ごたえがあったです。熊出没というタイトルですが、特にこれがメインでない気がして、意味わからなかったです。{netabare}次郎はついていっただけだし、熊太郎は次郎を探してきただけで巻き込まれたのだが・・・・・です。{/netabare}

投稿 : 2024/04/20
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