にゃんちゅー さんの感想・評価

2.8
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 2.5 キャラ : 3.5 状態：観終わった

前期の続きで超常的な能力者の話

特定の行動を発動条件として発揮される人知を超えた超常的な能力、ミニマムを使用できる人達をミニマムホルダーと言われていて、ファクルタース学園での教育を得て、社会的貢献を目指す地位と職場を持っていたりした。
横浜でハマトラと称されるナイスとムラサキの２人もそうで、探偵業をしていたが、旧友の警察官アートの担当する事件と繋がっている依頼、ミニマムホルダーの脳髄を狙う連続殺人が入り、犯人モラウを追いつめるて、ナイスは倒す事ができる。
しかし、ナイスは自分が弟スキルを殺した記憶が蘇って、再生のミニマムを発動させたアートに射殺されそうになり、海に落ちて終わったところで前回の作品が終わりましたが、今回はムラサキに助けられて、アートの動向を探っており、事件から3ヶ月たったところから話は始ります。

アートはモラウの技術を使いミニマムホルダーの脳髄を集めていた。
それは、弟スキルのミニマム覚醒が原因で、能力の効率的運用の為、身体を機械に繋がれた挙句、実験に参加させられていた多くの子供達を怪物に変えてしまった事、罪たるミニマム全てを根絶する為だった。

{netabare} ナイスの探偵助手をしている少女はじめちゃんの能力、絶望の時に発動し、他者のミニマムを無効化する虚無のミニマムが必要となり、はじめちゃんにとって大切な人ナイスを射殺する。
ミニマムとは本質的に、人間が持つ自我(エゴ)でできていた為、それを消し飛んでしまう、虚無の能力は効果的に発動された。 {/netabare}

{netabare} 昔ナイスは、重傷を負うがモラルの手によりスキルの心臓を移植され一命をとりとめた為、射殺されたはずだが生き返り、スキルのミニマムであるエゴのミニマム、人の願望を増幅させる事で他者をミニマムホルダーとして覚醒させるという能力を発動させ、アートの計画を止めれた。 {/netabare}

{netabare} 結局ナイスも何もなかったかのようにアートと接する部分で終わり、ナイスというキャラクターが重要な存在だったのだと思います。
原作はまだ続いているので、他のキャラクターを中心とした話も見てみたいと思いました。 {/netabare}