「映画けいおん!(アニメ映画)」

総合得点
91.6
感想・評価
3037
棚に入れた
15399
ランキング
29
★★★★★ 4.3 (3037)
物語
4.0
作画
4.3
声優
4.3
音楽
4.4
キャラ
4.4

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woa さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:途中で断念した

「天使に触れたよ」に込めるけいおんメンバーの想い

2011年公開。上映時間110分。

けいおん2期の最終話に流れた名曲、「天使にふれたよ」の創作秘話。

舞台はロックの聖地、ロンドンである。まったく練習もしないけいおんメンバーがスミスを語るのはおこがましいと思うのは自分だけではあるまい。

自分はけいおんが軽音部である必要はなかったが、この天使にふれたよという歌だけは名曲だと思うのだ。

なぜか?

けいおんメンバーのあずにゃんへの想いがこの歌には込められているからである。

唯からあずにゃんへのバトンタッチ、通過儀礼がこの劇場版である。

京アニのそれ以後の失敗(日常、氷菓・・・・)を見ると、当の後輩たちはけいおんから何も受け継ぐことは出来なかったようだが。

この劇場版の興行成績が、声優の恋愛沙汰で振るわなかったことが象徴している。

(声優など別にアイドルでも何でもないのだから、だれと付き合おうが何をしようが自由だと思うのだが・・・)

(アイドルであっても恋愛禁止とか言っている盲目なファンやその意向を汲み時に煽る事務所の商業戦略は無意味である。

アイドルも人である以上、恋愛や恋愛に類似した行為は必ず裏でやっているものなのだ。要はバレなければいいということである。)

(このようなモラルハザードを起こすくらいなら、最初から恋愛は海外の著名人のようにオープンで自由なものにするべきなのだ。)

醜い嫉妬の連鎖がこの劇場版の価値を貶めているのは残念なことである。

天使にふれたよという曲は一聴の価値があるだろう。特に思い出を「名前を付けて保存」というような電子機器との親和的な感覚は今のアニオタの感性をよく表現していると思うのだ。

投稿 : 2014/11/26
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