「機動戦士ΖガンダムII A New Translation -恋人たち-(アニメ映画)」

総合得点
60.9
感想・評価
108
棚に入れた
706
ランキング
5544
★★★★☆ 3.5 (108)
物語
3.4
作画
3.3
声優
3.5
音楽
3.5
キャラ
3.6

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ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

第一部が面白くて期待していたのだけど、今回は「おや?」と首を傾げてしまう内容……。
副題である【恋人たち】の通り、本作では男女の関係が前面に出てきている。しかし、その男女仲の描き方が雑というか、かなり大雑把。
この辺りはTV本編を視聴していないと補完が出来ないレベルなので、残念に思う。

ベルトーチカとアムロの関係もそうだし、カミーユとフォウの逢瀬もかなり簡略化されているのがなぁ……。フォウに至ってはこれ以降、出番がないんだよね。
まぁ、そもそもTV版の時だって富野監督はフォウを再登場させるつもりはなかったんだけど、尺の都合で仕方なく出したってぐらいに思い入れがないようなので、新訳なら仕方ねぇか、と割り切るしかない。

それよりも深刻というか気になったのは、ジェリドとマウアーのくだり。、Zの初見が劇場版の人だと、多分この二人が恋人だって気づかない人も多いことでしょう。ろくなやり取りもなく「守るって言ったろ……」っていや言ってないじゃん……。

恋人たち、の中ではサラがやたらと目立っていましたねー。(恋人じゃないけど)
レコア同様、Zの中で重要なキャラクターだというのは分かるけど、でもやはり、どちらかというとカミーユとフォウの絡みでもう少し時間を割いて欲しかったというのが本音。

ただ、TV本編を視聴しているとストーリーの流れ自体はきちんと纏まってるとと感じる。とりわけ、ラストのアクシズの登場は次回作への期待を大いに煽ってる。
クワトロやカミーユに語りかけるハマーンの新規カットが良かったです。ハマーン様、相変わらずお美しい……。
でもパイロットスーツ着用しているのはいただけませぬ。確か彼女、パイロットスーツを着ないという拘りがあったはずなんだけど?

投稿 : 2015/08/17
閲覧 : 439

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