「たまゆら~hitotose~(TVアニメ動画)」

総合得点
74.8
感想・評価
1106
棚に入れた
5085
ランキング
850
★★★★☆ 3.8 (1106)
物語
3.7
作画
3.8
声優
3.8
音楽
3.8
キャラ
3.8

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セメント さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

・・・なので

竹原の香りがする、その土地の空気が伝わってくるご当地アニメですね
7話の”たけはら憧憬の路”とか、”ほぼろ焼き”(架空の商品ですが、”ほぼろ”のモデル店屋”ほり川”でタイアップとして販売)とか、見てるとすごく行きたくなってきます
ローカル番組で地元宣伝として流れてそうなアニメです


「ARIA」に聖地巡礼要素を加えた感じですかね、話の雰囲気としては
美的な静かさを持っており、そこが持ち味でもあるんですが、今の世は刺激のある展開でバトルも豊富なアニメの人気が非常に高く、どうしても並べると目移りしてしまうやもしれません
録画溜めちゃって、アニメ何本も消化してくと大抵ここで詰まるといいますか、まぁこれは明日見ればいいかなとつい先延ばしにしてしまうのがよくあるパターンなんですけど
時間が拡張して感じてしまうんですよね、見てる間持て余しちゃって
なんで、私の場合毎回夕飯を食べながら流し見してました、作業用アニメって感じですかね
6話や9話は二本立てになっていて、その回はテンポがかなり良かったので、常に二本立てでやっていけば良かったのではとも思います

「タユタマ」と混合する・・・
佐藤順一監督を初めそのほとんどが「ARIA」スタッフで構成されていて、しかもOVAは今は無きハルフィルムメーカーが制作してます
OVAはテレビ版の1話と2話のつなぎですね、キャラそれぞれの掘り下げが上手く出来ているOVAの方を最初に見ておけば、キャラの把握もしやすくなると思います
また町興しアニメとして、積極的に売り出していった作品でもありますね
竹原市で開催された「たまゆらの日」イベントは、広島と外れの場所なのにファンが多く訪れに来てて話題になりましたよね
竹原だけでなく、引っ越し前にふーにょんが住んでいていた汐入でも、声優さんによる駅アナウンスや記念切符の発売など色々イベントを催してますし
それに、7か月連続上映イベントなる、東劇で声優を招いての上映会を毎回行っていて、力の込められようを感じます
こうやってひとつのコンテンツを大切にしていく体制は非常に素晴らしいと思います

竹達彩奈さんがメインですね
放送直前に大きな事件があって、まぁやはり多少轟くものはありましたが、アテレコ自体に問題はありませんでした
声優はアニメキャラじゃないと、でも声優なしでアニメキャラは成り立ちにくいと
声優とアニメキャラを同一視してしまうのはどうなのか、難しい所ですよね、こういう問題は
他は葉月さん大原さん千和さん広橋さんと、「ARIA」の声優陣がドドンと出演しておられ、精神的に落ち着けてアニメを聴けるキャスチングとなっています

テレビ版のOP「おかえりなさい/坂本真綾」も十分良い曲なんですが、OVA版の「やさしさに包まれたなら」のカバー曲も最高ですね
この曲自体とても好きなので、OP流れてる時は毎回痺れてました
EDの中島愛さんの曲も良い感じです、雰囲気に合っていて心が癒されます

欲を言えばもっとキマシ成分が欲しかったかな、のりえとかざっくり男狙いを明示してますしね
しかしまぁ、わたしたち展はよくもまぁあれほど賑わいましたね、どんだけ町の人に重宝されてるんだよっていう
彼女たち以外にも、普通に子供いますよね、人気者なんでしょうかね

・・・ももねこ様って、「ましろ色」のぱんにゃと同じ種族ですよね!?


たまゆらって・・・昔の心霊写真特集であったオーブやないですか・・・
それが頭に刷り込まれてて、なんてことない自然現象だと分かっていても・・・
さておいて、本編の最後に流れる提供アナウンスが、他の局だとキャラの声なのに、舞台のテレビ新広島だと普通のアナウンスになっているという、なんででしょうね
今作見て一番驚いたのは、”ハイチーズ”のかわりに”お好み焼キー”みたいなこと言ってたことですね
あれって本当に言ってるんですか?w

投稿 : 2011/12/21
閲覧 : 462
サンキュー:

20

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