「舟を編む(TVアニメ動画)」

総合得点
73.7
感想・評価
667
棚に入れた
2928
ランキング
966
★★★★☆ 3.7 (667)
物語
3.8
作画
3.7
声優
3.8
音楽
3.5
キャラ
3.6

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ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

舟を編むって。。 辞書のことを言葉の海を渡るのに必要な舟だと思って編集することみたい

公式のINTRODUCTION
{netabare}
口下手なのに営業部員の馬締光也と、一見チャラ男だが辞書編集部員である西岡正志は、偶然、街中で出会う。

中型国語辞典『大渡海』の刊行計画が進む、出版社・玄武書房のベテラン編集者・荒木は、自身の定年を間近に控えて後継者を探しに躍起になっていた。そんな中、西岡から馬締の話を聞き、彼をスカウトすることに。

「人をつなぐ言葉を編む」

伝わらない言葉。伝えられない想い。
これは、そんな不器用な人間達の物語である。
{/netabare}

スタッフ{netabare}
【原作】三浦しをん(光文社文庫刊)
【キャラクターデザイン原案】雲田はるこ
【監督】黒柳トシマサ
【シリーズ構成】佐藤卓哉
【キャラクターデザイン】青山浩行
【美術監督】平間由香
【音響監督】長崎行男
【音楽】池頼広
【アニメーション制作】ZEXCS
【制作】玄武書房辞書編集部
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楽曲{netabare}
【オープニング・テーマ】
潮風 歌・岡崎体育 (SMEレコーズ)
【エンディング・テーマ】
I&I 歌・Leola (ソニーミュージックアソシエイテッドレコーズ)
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キャスト{netabare}
【馬締光也】櫻井孝宏
【西岡正志】神谷浩史
【林香具矢】坂本真綾
【荒木公平】金尾哲夫
【松本朋佑】麦人
【佐々木薫】榊原良子
【三好麗美】斎藤千和
【岸辺みどり】日笠陽子
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1話ずつの感想

{netabare}
第一話「茫洋」
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公式のあらすじ
{netabare}
辞書編集部員の西岡は、街の本屋でとある営業マンのお粗末な仕事っぷりを目撃する。
それは、西岡も勤める玄武書房の社員である馬締(まじめ)という男だった。
一方、辞書一筋のベテラン編集者・荒木は、定年を前に後任者を探していた。
そんな荒木に何気なく馬締の話をする西岡。すると荒木は突然立ちがり、足早に営業部に向かった。
突然の訪問者に戸惑う馬締は、荒木からの『言葉』に関する質問に自分なりの答えを語る。
その瞬間、荒木は馬締のセンスを見抜き、辞書作りに向いていると確信する。
そして、その場で馬締をスカウトするのだった―――。
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感想
{netabare}
おはなしはあらすじの通りで
馬締さんがマジメすぎてちょっと変わった人

話のとちゅうで言葉の意味とか話し出す人って変わってるよね^^

ふつうあれっ!?って思っても言わない。。
ってゆうか空気を読むってふつうにゆうんじゃないのかな?
そんなことでいちいち考えてたら何にもできなくなっちゃわない?
にゃんもそんな感じかもだけどw


辞書は個性的って言ってたけど
にゃんはあにこれに来てみんなのレビュー読んでて分からない言葉が多くって
よくネットで検索するけど辞書ってそんなに変わらないみたい?

前に「うる覚え」ってゆう言葉を調べたら「うろ覚え」が正しいみたいで
それで「うろ覚え」って何だろうってまた調べたら
。。「ぼんやりと覚えていること。確かでない記憶」ってあって
ほかの辞書でも「不確実な記憶」とかって大体おんなじ。。


でも、辞書じゃないところでおもしろい時があって。。

Yahoo!知恵袋に
『「うろ覚え」という言葉の「うろ」とは、どういう意味ですか?語源を教えて下さい。』ってゆう質問があって

ベストアンサーの人が
『「うろ」は「目に見えない、明確ではない」という意味の和語「うら」という言葉が、後ろに「お」の発音があるために「うろ」という発音になまったものです。
表面から見て見えない部分、つまり反対側や内側=「裏」、外海からは見えない海岸=「浦」など、また心の中も見えないから「うら」といいます。例:うらむ、うらぎる、うららか、など漢字は色々ありますが、意味はそういう意味です。目に見えないものは良く判らないので、明確でないという意味にも使われます。
空と書いて「うろ」と読むのも、そのニュアンスがあるためです。単なる「からっぽ」とは意味あいが違いますからね。
従って、うろ覚えは「心の中だけの感じで、目に見える確かな物証のない記憶」という意味になります。』

って教えてくれててびっくりしちゃった!!w
うろおぼえの「うろ」とうらぎるの「うら」って
どっちも外から見えないところのことだったんだ!ってw

でもふつうの辞書ってこんな面白いことって書いてないよね。。

辞書が舟だったらグーグルの方が辞書よりもっと大きくって
船ってゆう感じかもw
ネットがあったら辞書とかいらないみたい。。

でも、中二病の人とかみたく
むずかしい言葉とか好きな人がいて
わざとかっこつけて使いたがるから辞書とかもなくならないのかな?ってw


おばかなにゃんは
こんなムズカシイこと書く人ってきっと頭がいい人なんだ。。
って思ってたけど前にある博士が

「むずしい事をむずかしく言うのは誰でもできるけど
ほんとに頭のいい人ってむずかしい事を分かりやすく説明できる人」

みたく言ってて
そうなんだ^^って思ってから中二病とかってこわくなくなったw

分からないのは調べればいいし
それでも分からないのって書いた人があんまり頭がよくないんだ。。ってw

辞書ってむずかしい言葉とかかんたんに説明しなくっちゃダメだから
作ってる人ってきっと頭がいいんだろうな。。


あと、おばあさんが作ってくれたごはんがとってもおいしそうだったw
{/netabare}
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第二話「逢着」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
辞書編集部へ異動になった馬締は、荒木や監修の松本先生の辞書作りへの情熱を知ることになる。
編纂途中の中型辞書・『大渡海』への想い、そしてなぜ新しい辞書を作り続けるのか......。
そんな馬締は、彼らの期待に答えることができるのか......という不安に襲われていた。
しかし、下宿先の大家・タケさんは言う。
「頼ったり頼られたりすればいいと思うよ」 そんな満月の夜。
下宿先のベランダで、馬締は美しい女性と遭遇する―――。
{/netabare}
感想
{netabare}

今日はキャラの紹介と馬締さんのこれからの仕事のことと
さいごのきれいな女の人と逢着したおはなしかな?

馬締さんはケータイ持ってないって。。
にゃんも持ってないw

だって電話ってこわいよね
急に鳴るとビクッてして何かあったのかもって

知らない人からの電話だと
話してても何言ってるかよく分からないし
聞き返すと悪いかなって思って
留守番電話にして知ってる人からかかった時しか出ないようにしてる


馬締さんの趣味はエスカレータに乗る人を見ること。。って

にゃんは金魚とかアリとかでもじっと見てるの好きかも。。
何にも起きないけど何か起きそうで
することがないと1時間でもずっと見てられる

エスカレータだったら
もし誰かがころんだりしたらどうなるんだろ?とかって見ちゃいそう。。


大渡海って大海を渡ることって言ってたけど
それだったら「大会渡」とか「渡大海」ってなるんじゃない?
大会に出るのに「大出場会」とかって言ったら変みたい
でも言葉のことよく知ってる人が考えた名前だからそれでいいのかな?

そうゆうのって辞書に書いてないから
グーグルの方が質問とかもできていいかも?


あと、今回のサブタイの逢着もいろんな辞書に
『出あうこと。出くわすこと。行きあたること。「難問に―する」』
って書いてあるけど

「出会うこと」ってゆう意味だったら
「ある日、森の中、クマさんに逢着した」
って言ってもいいのかよく分からないし。。
「あしたの朝7時に逢着しましょう」ってメールとかしてもいいの?とか

「行き当たる」だったら行き当たりばったりのこと
「逢着ばったり」とかって言ってもいいの?
それとも「逢着したりばったり」の方がいいの?とかって質問できないのに
例文がほとんどの辞書に「難問に―する」だけしかのってないのって変?


あと、辞書を作るときほかの辞書にのってる言葉はかならずのせるとかって
ほとんどの言葉がほかのいくつもの辞書にのってるの知ってるのに
いろんな会社が10年も使って作るのっておかしくない?

だったら用例採集カードとかいらないから
ほかのいろんな辞書によくのってる言葉は意味だけ考え直して
のってない言葉だけくわしく説明したり

「逢着は約束のときは使えません」とか
(このおはなしのさいごに
「思いがけず出会うこと」って書いてあったから
たぶん約束のときは使えないよね?)

「逢着ばったり」は「ばったり逢着」のほうがいいとかダメとか
書いてある辞書を1冊くらい作ったらいいのに。。って


さいごは馬締さんがにゃんこにやっと逢着したおはなしと
そのにゃんこを抱いてるきれいな女の人にも逢着したおはなしw

来週は恋に逢着するおはなしになるみたい。。(ってゆうのはあってる?)
{/netabare}
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第三話「恋」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
馬締が、タケの孫娘・香具矢に恋をしたことが発覚。
そこで辞書編集部の一同は、香具矢が板前修業をしている店を訪れることに。
西岡の雑談にも程よく答えながら、真剣に料理と向き合う香具矢に見惚れる馬締。
彼女もまた、辞書作りと同じ長く困難な道を極めようとしているのだ。
帰り道、西岡と馬締は語る。馬締は、場を作るのがうまい西岡を尊敬していた。
そんな馬締を変な奴だ...と呆れる西岡は、これから面白くなるかもな...という期待も感じていた。
しかしそんなさなか、西岡は『大渡海中止』という噂を耳にしてしまう―――。
{/netabare}
感想
{netabare}

今日は恋のおはなし。。ってゆうか1目ぼれ?
どうして好きになったかってゆうのがきれいだったからだけ?
ラブコメみたいだったけどあんまり気もちが伝わってこなかったみたい

おはなしもあらすじの通りだったし
あんまりおもしろくなかったかも。。


あっ、「無精ひも」ってゆう名前は初めて聞いたw
アレってそんな名前だったんだ^^
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第四話「漸進」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
社内で噂される『大渡海中止』の動きを阻止すべく、辞書編集部は西岡発案の大胆な策を実行する。
一丸となって奔走する一同。そんななか西岡は、今までにない生き生きした表情を浮かべていた―――。
数ヶ月後。久しぶりに休日を取った馬締は、タケの後押しもあり香具矢と二人で出かけることに。
二人は観覧車に乗り、東京の街を見渡した。そして、料理への情熱を語る香具矢。
感動した馬締も、自分なりに想いを伝えようとするのだが......。
その夜。馬締は香具矢へ想いを伝えるべく、手紙を書き始めた―――。
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感想
{netabare}

西岡さんも辞書作りの方は向いてないみたいだけど
人に会ってお願いしたりするのは得意みたいで
辞書編集部に自分の居場所ができたみたいでよかった☆


馬締さんの恋は片思いかなって思ったけど
香具矢は馬締さんのことみっちゃんって呼ぶし
おばあさんがウィンクしてたことに気がついてて
「なんかあたしたち、おばあちゃんに気つかわせちゃったね^^」って。。

メガネをはずした馬締さんってイケメンだし
「マジメさんが」気をつかわせた。。じゃなくって
「あたしたちが」って言ったのって
あたしも気をつかってもらってよかった☆って思ってるからかも^^

1人でもう1週に行っちゃった馬締さんのことも
別に変だとかって思ってないみたいだし
2人ってお似合いなのかも☆
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第五話「揺蕩う」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
局長に呼び出された西岡は、『大渡海』続行の条件を言い渡される。
それは、別の辞書の改訂と、西岡の宣伝部への異動だった―――。
辞書作りへの情熱を感じ始めていた西岡はショックを受ける。しかし、『大渡海』の見本刷りを見て喜ぶ編集部員たちや、既に条件である小型辞書の改訂作業を始めている馬締。そんな彼らを目の当たりにし、「異動までに俺ができることは全部やる!」と意気込むのだった。
一方、恋文が完成した馬締は、勇気を振り絞り香具矢に手渡した―――。
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感想
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辞書作るのってジミなおはなしって思ってたら
西岡さんって思ったよりアツい人だった^^

馬締さんはラブレターにアツい思いをこめて
厚くって重いラブレターになったみたい^^

でも、ちょっと見ただけだったけど
にゃんが読めない字とかあってムズカシそうだったけど
香具矢さんには分かるのかな?


2冊いっしょにやるってむずかしいみたいだけど
大渡海って10年かかるとか言ってたんだから
あと回しになってもあんまり変わらないんじゃないのかな?って。。
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第六話「共振」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
恋文を渡した翌朝、香具矢に遭遇した馬締は思わず逃げ出してしまった......。
その日の昼、今後の対策について話しあう編集部員たち。
そこで、西岡が自身の異動を告白する。衝撃を受ける一同。
西岡さんが......と呆然となる馬締は、不安に襲われつつ帰宅するのだった。
その夜、恋文の返事を香具矢に迫る馬締。
絶対今日中に聞けと西岡から助言を受けていたのだ。
しかし、動揺した香具矢は部屋に戻ってしまった。
振られた......と肩を落とす馬締。
しかし、恋文の文面を再確認してきたという香具矢は、馬締へ想いを告げる。

「私も、好きです」―――。
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感想
{netabare}

馬締さんってムズカシイ手紙にしすぎたみたい。。
気もちはなんとなく伝わったかもだけど
馬締さんみたくたくさんむずかしい言葉知らないと辞書がいるかも^^

会社とかだったらしょうがないけど
わざとむずかしい言葉とか使う人って中二病なのかな?って思う
ただかっこつけたいだけなのかな?って

「揺蕩う」「逢着」「茫洋」こっちは今までのサブタイトルで
「布瑠の言」「纏死穢」「共振」こっちは「双星の陰陽師」の用語

「共振」ってこのおはなしのサブタイとおんなじだけど読み方はレゾナンスで

「双星の陰陽師だけが使える、秘術の1つ。互いの呪力を重ね、増幅させることにより術の威力が5~10倍にまで増大する。発動条件は、手をつなぐなど互いの体が触れ合っている状態で意識を1つにすること。意志の統一が続く限りは持続でき、呪力・体力が底を尽かなければ何度でも発動可能。ただし、発動中の全呪装が数倍にパワーアップするため、呪装を維持するための消費呪力もふくれあがるのが難点。複数の呪装を発動した状態での共振は、戦闘不能を起こす要因ともなるので発動のタイミングが、戦略上重要になってくる。」だってw

おはなしの中で松本先生が
「業はまたワザとも読みます。ナリワイや仕事という意味もありますね。
天命ともいえるかもしれません」って言ってた。。

ゴウとか天命とかってアニメとかでもときどき出てくるけど
「双星の陰陽師」とかに出てきてもおかしくないセリフだったw
アニメ見てるだけでにゃんもいがいに勉強してるみたいw


辞書使わないとわからない手紙って
アニメ見てない人に陰陽師のおはなしするのとおんなじで
どうでもいいとかウザいとかそれともこの人中二病?って思われたりするかも?

でも、むずかしい手紙でも書いた人のことが好きだったら
頭がいい人なんだなぁ。。とかむずかしい言葉知っててすごいな!とか
思うのかな?

だからワザとかんたんにしなくっても
この人はこうゆうのが好きな人なんだって思ってもらえるかも
だからそれでいいのかもね^^

香具矢は前から馬締さんのこと好きみたいだったから
一生けんめいが伝わってくる手紙だったら
きっとどんな手紙でもよかったのかも^^


あと
西岡さんがちがう部にかわるみたいだけど新しい人って入ってこないのかな?
正社員は馬締さんだけなんて大丈夫のかな?
それとも「ユーリ!!! on ICE」のユーリくんみたく
愛を知って強くなっちゃう?ちょっと楽しみかも☆
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第七話「信頼」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
大学教授から上がってきた原稿に問題が見つかり、西岡と馬締は修正案を作成する。
そのなかで馬締は、大渡海には西岡が必要だと改めて感じる。
そんな馬締に、西岡は力強く語る。たとえ離れても、お前をフォローし続けると―――。
数日後。
修正に激怒した教授から連絡が入り、西岡は一人謝罪に向かう。露骨に不機嫌な態度をとる教授。
しかし西岡は機転をきかせ、教授に今後の協力を約束させる。
大学を後にした西岡は、晴れやかな表情で新たな道を歩き出した。
そして馬締も、新たな決意を胸に一人作業を続けていた―――。
{/netabare}
感想
{netabare}

えらい先生にたのんでもあとで直さなくっちゃいけなかったり
ふつうの辞書とあんまり変わらないみたい。。
だったらいろんな事典とか読んでどの事典にも書いてあること
馬締さんがまとめた方がはやそう。。


それにあの先生も人をイジメてよろこんだり浮気してたりって
(西岡さんって芸能記者とかやった方が合いそう。。)
これからも何かありそうでほかの人にたのんだ方がいいかも?って思った。。


西岡さんっていい人なんだけど
あんなやり方で原稿集めてたらあとで馬締さん困ったりしないのかな?


信頼ってゆうサブタイトルで
2人の友情みたいなおはなしはよかったんだけど
あとがいろいろ心配になっちゃうおはなしだった。。
{/netabare}
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第八話「編む」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
13年の月日が流れ、新たな社員・岸辺がやってきた。
しかし、入社以来ファッション雑誌を作ってきた岸辺は、なぜ私が辞書を......という悶々とした思いを抱えていた。
そんななか岸辺の歓迎会をすることに。そこで馬締は、岸辺が「言葉を大事にする人」だと言う。
しかし理解できない岸辺は、自分に辞書作りは無理だと店を飛び出してしまった......。
そんな岸辺と遭遇した西岡は、ある質問をする。それはかつて、荒木が馬締のスカウトを決めた『言葉』に関する質問だった。岸辺の答えを聞いた西岡は、微笑みこう言った。「君、辞書向いてるよ」
翌日。辞書編集部には、率先して仕事をする岸辺の姿があった―――。
{/netabare}
感想
{netabare}

えっ!?13年たっちゃったの?

香具矢さんと恋のおはなしとかいろいろあるのかなって思ってたら
イッキに13年も飛んじゃって香具矢さんと結婚してるし。。


でも、その間ずっと社員は馬締さん1人だけって
アウェイ感ハンパなかったのって馬締さんの方だったんじゃないのかな?

にゃんは小学校のころからずっとアウェイ感ハンパなかったから
岸辺さんの気もちってなんとなく分かるかも。。


でも、辞書に向いてる人ってどんな人なんだろう?

「右」を説明しなさいって言われたら
辞書編集部なんだし岸辺さんみたいにゆうんじゃないのかなぁ。。


でも、「北を向いたとき東に。。」ってゆう説明って
ほんとにそれでいいのかな?

だって「右」が分からない人ってたぶん「北」も分からないって思う

日本語の勉強してる外人の人が「右」ってどっち?って辞書見て
「北」って書いてあっても分からない。。
東はお日さまが出るから分かるけど。。

それで「北」って辞書調べて
「太陽の出る方に向かって左の方角」って書いてあったら
それって右を説明するのに「左」の反対って言ってるみたい

だったら「100人中50人以上の人がペンを持つ手」とかのほうが
時間はかかるけど分かりそう。。

10人だったらたしかじゃないけど
100人中50人も左ききの人がいるって
左きき大会とかじゃなかったらゼッタイないから。。

まわりに100人もいなかったら?って言われたらこまっちゃうけど
右を説明するのに左の反対ってゆうよりいいんじゃないかな?って。。

でも、100人もまわりに人がいるんだったら誰かに聞いた方が早いかもw


誰が使う辞書かってゆうのも大事かも?

小学生が使うんだったら「大人の人に聞いてみよう」の方が分かりやすそうw
大人用だったら「ぜったい知ってるよね?」とか書いてあったらウケそうw
でも日本のことぜんぜん知らない外国の人向けとかだったら
「100人中50人以上の人がペンを持つ手」の方が分かりやすいって思う☆
たぶん。。ネ?


そんな感じだから辞書に向いてる人ってどんな人かよく分からないし
西岡さんってもしかして人のこととかよく見てて
マインドコントロールしちゃうの上手なだけかもってw

だったら手相とか見てあげて
「ゼッタイ辞書作りに向いてるよ!」って言ってあげてもよかったのかも☆彡
{/netabare}
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第九話「血潮」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
新たなスタートを切った岸辺は、松本や馬締との交流のなかで、『言葉』や『辞書』についてより理解を深めていく。
そんななか総仕上げの作業が始まり、並行して『大渡海』専用の紙の開発も続けられていた。
来る日も来る日も机に向かい、黙々と作業をする一同。そして季節は移り変わっていく―――。
約一年が経過し、とうとう紙が完成した。
そして同時に、営業や宣伝といった他部署との打ち合わせも重ね、日に日に大渡海の完成に近づいてく。
そんなある日、重大なミスが発覚してしまう―――。
{/netabare}
感想
{netabare}

おもしろかったのは馬締さんのラブレターを見つけるところと
EDのあと岸部さんが紙屋さんとデートするところで
みんなが「岸部さんにお酒飲ませるな」って言ってるところかな?w

分かるw
にゃんのママも飲み過ぎておふろのお湯出しっぱで眠っちゃったりするからw
ほかにも言えないけどあんなこととかこんなこととか。。
このごろ外であんまり飲まないみたいだからちょっといいかも^^


馬締さんとか言葉を大切にしてるってまわりの人は思ってるみたい

でも、めれんとかって辞書ひいても誰も使い方もよく分からない単語って
中二用語とかとおんなじで使ってもいいけどほとんど誰にも分からないし
かっこつけてるだけって思われそう。。

中二用語辞典見てて「左手が疼く。。」「マグナカルタ」「聖姫」「舞想」
「ダー・ザイン」「シャドウプライス」「ツァイガルニック効果」とか
にゃんがぜんぜん分からない言葉っていっぱいあるけど
そうゆうことふつうにゆう人って言葉を大切にしてるのかな?って 

それで赤のことラテン語で「ルーフス」ってゆうんだって

でも
ほんとに相手に伝えたいんだったらふつうに赤って言った方がいいみたく
「めれん」だってふつうに「酔ってた」って言った方がいいんじゃないかな?

そうゆう言葉があるの分かるけど
わざとほかの人が使わない言葉をしゃべるのって中二病なだけじゃないのかな?

「異能バトルは日常系のなかで」鳩子が言ってた

「寿クンの言ってることは一つも分かんないよ!。。」
「おねがいだからわたしが分かる言葉で話してよ!。。
内容もちゃんと教えてくれなきゃ意味が分からないよ!
教えるならちゃんと教えてよ!」

みたいに馬締さんが近くにいたらにゃんもそう言っちゃうかも。。

だって「めれん」なんて辞書見たって使い方よく分からないし
出てない辞書だってあるくらい。。
言葉を大切にする人だったら
まわりの誰もそんな言葉を使わないって知ってるでしょ?
{/netabare}
{/netabare}
第十話「矜持」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
抜けている単語が見つかり愕然となる編集部員たち。
そこで馬締は、24万語全てのチェックをやり直すと決断した。そんな矢先、松本が入院してしまう。
焦る馬締は、いち早い『大渡海』の完成を目指し、黙々と作業を続けるのだった。
そうして、編集部員とアルバイトたちの壮絶な合宿生活が始まる。昼夜問わず作業を続け、限界まで働き続けた。
馬締は他部署との打ち合わせなどもこなしつつ、かつての自分を振り払うかの様に作業に没頭した。
そして時は流れ......とうとう全ての再確認が終了した。西岡も駆けつけ歓喜に湧く一同。
こうして、『大渡海』の完成が迫ってきたが―――。
{/netabare}
感想
{netabare}

えーと。。大変みたいだったけど計算してみたら
スタッフの人たちが24人いたら1人1万語で1つの単語に1分かかるんだと
167時間くらいで1日8時間くらい働いたら21日で週6日だと3週間くらいだから
あれだけの人がいたらふつうに働いても1か月で終わるんじゃないかな?って

1つの言葉で30秒だったら2週間くらいで終わっちゃうし^^
もうはじめてから15年くらいはかかってるんだから
今さらそんなに徹夜とかしなくっちゃダメなくらい急いでるのかな?


さいごは松本先生のお部屋ががらーんってしてたとこ写ってたけど
先生死んじゃったのかな?
{/netabare}
{/netabare}
最終回「灯」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
馬締と荒木は大渡海の刷り出しを手に、松本の自宅を訪れた。嬉しそうに紙に触れる松本。
しかし松本は告白する。食道に癌が見つかったのだ......。

そして初春を迎えた頃、とうとう『大渡海』の完成が目前に迫る。そんななか、編集部の電話が鳴り響く。
それは、松本の死を知らせるものだった―――。
『大渡海』は完成し、華やかなパーティが開かれた。そんななか、荒木が取り出した手紙を読んだ馬締は涙を流す。
そこには、松本からの感謝の言葉が綴られていたのだ―――。

そして......桜舞う春の日。馬締と香具矢が歩いている。馬締は、松本の言葉をかみしめながら、辞書作りについて思い巡らせている。

「僕らはくり返し、舟を編む」
香具矢としっかり手を繋ぎ、馬締は歩み続けるのだった―――。
{/netabare}
感想
{netabare}
さいごまであらすじの通りのおはなしだった


松本先生がもうちょっとのところで死んじゃって
馬締さんが泣いてるところがあったけど

馬締さんと先生も長い間いっしょに仕事してたけど
先生と辞書の方がずっと長くってお休みでも用例採集とかしてたから
できた辞書を見られなかったのって
とってもくやしかったんじゃないかな?って


あと、死んじゃった人もいるけど
西岡さんみたくいつの間にか子どもがいたりって
これからまた辞書作りに参加する人もいるのかなぁ。。って
{/netabare}
{/netabare}
{/netabare}
+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-+:-+:

見おわって


辞書作りのお仕事でがんばる人たちの
大変さとか思いとかが伝わってくるいいおはなしだったって思う


ただ、気もちが伝わってくるおはなしだったら
「坂道のアポロン」「昭和元禄落語心中」とか
最近のだと「響け!ユーフォニアム」「ユーリ!!! on ICE」とかって
ほかにもいろいろあるけど

ほかのおはなしってもっといろんな事件とかおきて
笑ったり泣いたりできるところがいっぱいあって
次のおはなしが気になるようになってるけど
このおはなしって気もちは伝わってくるんだけど。。それだけ。。みたいな

1話ずつのあらすじに書いてあることだけで終わっちゃって
そんなに面白いおはなしじゃなかったって思う。。

それにせっかく恋愛とかおもしろくなりそうなおはなしとか出てきても
飛んじゃったりして「あれっ!?」ってがっかり。。


ただ、言葉のこととかでいろいろ考えたりできたから
そうゆうところはよかったかも^^


にゃんはあんまりおもしろかったって思わなかったけど
もっと大人になったらおもしろいって思えるおはなしなのかも?

投稿 : 2020/05/11
閲覧 : 925
サンキュー:

81

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