「楽園追放 -Expelled from Paradise-(アニメ映画)」

総合得点
76.1
感想・評価
884
棚に入れた
4642
ランキング
733
★★★★☆ 4.0 (884)
物語
3.9
作画
4.2
声優
4.0
音楽
3.8
キャラ
4.0

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ネタバレ

Dkn さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

釘宮さん、三木さん、神谷さんの三者三様の登壇模様

アニメ映画には短期間で“売れる要素”が求められます。
放映期間が3ヶ月あるTV放映と違い、約1ヶ月の短い命ですから。
スタート前にほぼ勝敗が決まってると言っても過言ではないです。

ただ、本当に面白いものは、放映された後も
評価され続け、ファンの声により輪が広がっていきます。

この“楽園追放”もそんな映画の1つでした。


試写会初日の舞台挨拶。
登壇されたのは、

監督:水島精二
脚本:虚淵玄
メインキャスト:釘宮理恵、三木眞一郎、神谷浩史


↓【ここから舞台挨拶の様子】

{netabare}
そこで監督や虚淵さんが話されたことは、
この作品ができるまでの経緯。実験的な試みから生まれた事。
怪我の功名ともいえる、業界としての
技術進化の可能性など・・。
興味深い話をコレでもかと聞くことが出来ました。

三木さんは声優界きっての作画オタクという事もあり、
演者であり1人のファンとして作品への驚きを語ってくれましたし、

神谷さんは自身が演じた役への“向き合い方”
意識したところや、自分にとってどれだけ大事な役になったか。
これから映像を見る私達に対して、見て欲しい魅力など・・。

(後日(最近ですが)「楽園追放」音響監督の“三間雅文”さんとのラジオで、当時「楽園追放」で演じた役へのエピソードを語ってらっしゃいました。)

釘宮さんは・・。可愛かった・・(*´∀`)
トークの清涼剤でした。モチロン真面目に語っていましたが。
内容が難しくて何回も台本を読みなおしたそうですw
{/netabare}

そんなこんなで、登壇が終わったあと、ついに本編が始まりました。

ハードルが高くなった私が観た映像は・・壮大で小規模。
ですが、確かに心に響き、画面から目が離せませんでした。

映画館から出た後も、こんなに他人と感動を共有したくなるんだ!
・・と、自分の感情に感動したほどです。

長くなりましたが、この映画はエポックメイキングであり
トリビュート作品であり・・と、様々な見方ができるものだと思います。


少なくとも私には、
忘れられない映画の1つになりました^^

投稿 : 2018/05/17
閲覧 : 404
サンキュー:

24

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