「ガールズ&パンツァー(TVアニメ動画)」

総合得点
88.3
感想・評価
3194
棚に入れた
14022
ランキング
117
★★★★☆ 4.0 (3194)
物語
4.0
作画
4.1
声優
3.9
音楽
3.9
キャラ
4.0

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ネタバレ

ジャスティン さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

通称「ガルパン」の面白さはなんといっても戦略と可愛さ

ガルパンは何度も視聴していたのですが、あにこれ書き始めたよりも前に見ていたのでレビューが遅れました。

また、今回はガルパン総集編を4DXとMX4Dのお互いを体験してきました。
そのレビューについては、アニメ版のレビューの下に書いてあります。
(アンツィオ高校の戦いにも触れているのでネタバレ注意!!)

          アニメ版のガルパン感想レビュー

通称「ガルパン」の面白さは戦略と可愛さです。
戦略は、みほさんが強豪校へ立ち向かうためにいろんな作戦を練って実際に独特な作戦だったり、斬新な作戦もありな戦争ではなく戦車道らしい戦いが面白かったです。

ガルパンでも勿論という感じの可愛さは抜群で、初回の近くのみほさんは、可愛らしい行動や表情が多くかったけど、戦車道を行っているときは一年生たちやあんこうチーム、そして今まで戦ってきた人たちにもかなり気に入れた感じがまさに主人公らしくて良かった。特に良かったのはコスチュームデザインが神だったことで、みほさんたちが着ると"戦車道が今始まる"という雰囲気が伝わってきました。

ガルパンの中で個人的に好きな戦いはなんと言っても決勝戦の黒森峰女学園です。(プラウダ高校も好きなんだけど...)
その中でも良いところは、沢山ありますが厳選するとマウス戦とおちょくり作戦でした。マウス戦は少し対処方法が面白いというのもあるのが評価に値したけど、沙織さんのヒントはちょっとだけ分かりやすくしたのが引っかかる人もいるとは思うけど、個人的には「そこのヒントを難しくしても正直あまり変わらないと思うし、分かりにくくすると展開が遅くなってしまうとあったのかな」と思いました。個人的な意見なので、そこは人それぞれです。
おちょくり作戦は一番見ててスカッとするシーンです。会長が相手のチームに入り込む作戦は、"強豪校"だからこそなかなかに鋭い攻撃をしたという感じでしょうか?みほさんの作戦名が可愛い感じなのも好きでした。シンプル is the best.という感じでしょうか。



          ガールズ&パンツァー総集編について

ガールズ&パンツァーの総集編が公開されました。内容は総集編なので、見なくても全然平気です。アンツィオ高校の時系列がまとめて見られます。はっきりいってアニメ版とOVA版見てればOKそれだけです。
(アンツィオ高校のネタバレがあるのでOVA見ていない人は是非そちらも視聴してみてください。)

ここからは4DX版とMX4Dのレビューをします。
私は4DXとMX4D自体を実はこれが初体験でした。
2日連続視聴して、1日目に4DX・2日目にMX4Dという感じで視聴をしました。

          4DX版で印象に残ったこと

4DXで思ったことは、アニメの演出に合わせて座席が動いたり、フラッシュをしたりと演出面に特化していました。印象に残ったことは、黒森峰女学園との対戦時のラストであんこうチームのⅣ号戦車が曲がるシーンが一番印象に残った体験でした。座席の足元から砂ぼこりが舞っている演出面が良かった点と一番アトラクション感が出てしました。そしてOPです。OPはなんとMX4Dにはなかった演出として、黒森峰高校が出たときに雷のSEが追加されていました。MX4Dではなかったけど、何故か4DXにはありました。

          MX4Dで印象に残ったこと

アンツィオ高校とタカちゃんとカルパッチョとの戦いです。ここは本当にアトラクション気分で楽しめました。座席はかなり揺れたち、フラッシュが大量に出たりといい気分でした。そして、黒森峰女学園のラストに近いシーンでⅣ号戦車たちを通した後に行く手を防ぐ役割をしていたポルシェティーガーです。ポルシェティーガーは相手から攻撃を何度も受けるシーンがあり、そこはこのアニメで一番揺れた瞬間でした。正直マウス戦は4DXと変化がないのでそこそこ楽しめた感じでしたが、ここは圧倒的にMX4D方が良かったです。


4DXとMX4Dを視聴するならどっちがいいかというと、結構な違いがあるので個人的に思ったことをまとめると、4DXはアニメの演出面を少しでも盛り上げようとOPやEDそして名シーンやアクション関係や風呂シーンといったいう感じにだいたい大まかにそのアニメのメイン部分のところ演出が強いです。
MX4Dはアクションシーンを主に力を入れていて、座席の揺れ具合はこちらの方が結構揺れる感じがしました。みほさんの回想シーンや戦車道の紹介に出てきたシーン、EDのときにずっとこちらは下から振動がきたり、カチューシャがノンナに肩車するときに会長が上を向くときに座席が上に向くなど、本当に細かいところまで演出するのがMX4Dです。残念だった点もあります。具体例を挙げると、キャラクターの登場シーン時に4DXではキャラクターが登場するごとにフラッシュを使用して、エフェクトごとにフラッシュする技法がMX4Dで使用されていなかったです。さらにもう一つが、音響です。偶々かもしれませんが、
4DXとMX4Dでは音響の差が出るのか4DXの方が純粋に音響関係は良かったです。MX4Dではフラッシュが弱くだいぶ抑えてられている感じもしました。MX4Dのさらにいうと、後ろから押されるような演出が弱かったという感じもありました。演出を特化しているのは上映する場所によって変化しやすいかもしれません。

上映される場所が近くにあるからそこで見るというよりかは、本気で楽しみたい人は、絶対に場所を選ぶべきです。

メイン部分を楽しみたいというなら4DX。細かいところまでアニメの演出をしてほしいならMX4Dという具合でした。

投稿 : 2018/10/02
閲覧 : 225
サンキュー:

8

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