「この素晴らしい世界に祝福を! 第2期(TVアニメ動画)」

総合得点
95.3
感想・評価
2179
棚に入れた
11670
ランキング
2
★★★★☆ 3.9 (2179)
物語
3.8
作画
3.6
声優
4.1
音楽
3.8
キャラ
4.2

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ネタバレ

蒼い星 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

期待せずに楽しむコントアニメ。

アニメーション制作:スタジオディーン
2017年1月 - 2017年3月に放映された全10話のTVアニメ。
原作は、暁なつめによるライトノベル。監督は、金崎貴臣。

【概要/あらすじ】

主人公・佐藤和真は、スケベなヒキニートだったよ。
たまに外出したら、トラックに轢かれたと思い込みでショック死しちゃったよ。
外の世界こわい。自宅警備員さいきょー。

和真は、剣と魔法の異世界で第二の人生をおくることになっちゃったよ。

ギルドに加入して、女の子三人と一緒に住んで共に冒険することになったけど、
ウハウハのハーレムライフどころか、こいつら性格に難ありだったよ。
頭空っぽな駄女神アクア、JCなお年頃の中二病めぐみんは一日一回「爆裂魔法」使う以外お荷物。
攻撃が全く命中しないドMの変態くっころせいだーダクネス。
和真さんは最弱職の冒険者だけど、機転で状況を有利に導くのが上手だよ。
和真さんがいなけりゃ、こいつら役に立たないよ。

魔王軍の幹部を倒したり、家を手に入れたり、いろいろあったよ。
1期のラスボスの機動要塞デストロイヤーを倒した際に、
予想外のところに甚大な被害をもたらしてしまって、
和真さんは国家転覆罪の容疑をかけられてしまったよ。

和真さん、どうなっちゃうの?なところで1期は終わって続きから2期が始まるよ。

【感想】

原作小説は未読で、漫画版は1巻のみ読みました。
キービジュアルが公開された時、
あれ?こんなキャラデザだったっけ?と危ぶまれましたね。

1話目。話は笑えたのですが…あれ?作画溶けてないですかwww
モブ冒険者なんか落書きに着色した感じですし、 
1話目のEDで流れた2期OPも動いてるものの、やっぱりキャラの造形が酷いですね。
演出意図で故意にタッチを変えているとか、そういうレベルじゃなくて、
単なる手抜きに見えてしまうのが気になりました。

2話目。新キャラのゆんゆんが不憫可愛い。多分一番に可愛い。
原作ではスピンオフが作られている人気キャラっぽいのですが、
登場回以降は特にストーリーに絡むこと無く出オチっぽい印象。

2期は小説の3~4巻がベースであり、
この時点でのゆんゆんの出番の無さは原作通りなのもしれません。
3期以降に活躍を期待?

ギャグ漫画家は作家生命が短いと言われていまして、
同じネタを使いまわしていれば飽きられ見捨てられてしまうので、
次々に新しいネタを考えなければいけません。大変ですね。
ラノベが原作ですが、「このすば」も似たようなものでギャグが生命線の作品。

作中。ダンジョン潜ったりエロ回挟んだりで、笑いを提供してくれるものの、
1話目に似た作画崩れ回に首を傾げたり、
1期ほどの新鮮味も無く盛り上がりに欠けましたという印象です。

終盤の観光旅行の話なんか、あまりの酷さに笑わせてもらいましたし、
面白いアニメであったには違いなかったですが。

「このすば」は、変わらないのが持ち味であり、
奇をてらえば、「このすば」じゃなくなってしまいますので、
コントのテンプレを崩さないほうがいいかもしれません。
さっきの発言と矛盾していますが。

マンネリの危険性と常に隣り合わせな感は否めないですが、
適当な時に肩の力を抜いて過度な期待をせずにダラダラと楽しむ。
飽きたら、間を置いてみるのが良いですね。

なんだかんだ言いながら3期が来たら、多分観てしまうでしょうね。
作画の最低ラインは維持して欲しいところですけどね!


これにて感想を終わります。
読んで下さいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2017/04/09
閲覧 : 382
サンキュー:

67

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