「PSYCHO-PASS サイコパス(TVアニメ動画)」

総合得点
90.2
感想・評価
5568
棚に入れた
26345
ランキング
59
★★★★★ 4.1 (5568)
物語
4.3
作画
4.0
声優
4.1
音楽
4.1
キャラ
4.1

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ネタバレ

でんどうず さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 1.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 2.0 キャラ : 1.5 状態:観終わった

若干辛口 この作品好きな人はこのレビュー見ない方が良いです。

えっと・・・おっさんとしては
まずオープニングの歌
全く受け付けないです。
下手だし頭おかしくなりそうです。
2点です。

文章が解り辛いのでちょっと変更しました。

この作品は主人公は女の方のでよろしいのか?
コウガミと言う男の方が主人公っぽいのだけども。

この作品の世界感は
犯罪係数みたいなのが数値で評価されて
ある一定迄は麻痺一定を超えると射殺

この世界を日本と仮定して

大分類の六法
憲法、商法、民法、民事訴訟法、刑法、刑事訴訟法
を飛び越えてと言うか他の法律は消え去り
刑法のみ(なのかな?)が支配した色々と仮定をすっ飛ばした世界

そんな世界で主人公(女)が
権力の象徴たる警察っぽい所にいわゆるキャリア組として
入社?する。

その主人公の性格破綻具合が、おっさんには
凄すぎて付いていけない作品に仕上がっている。

子供でも気が付く話の中のメインシナリオに属するであろう
部分を例に挙げて説明すると

1話でイキナリ

とある犯罪操作中の過程でストレス?により被害者の犯罪係数的な物が
上がって検挙対象っぽい状況になるシーンが有る。
その中で、身内(警察の部下)が検挙しようと麻痺銃(数値上)を向けた。

そこで、主人公は「その人は被害者だから」と
犯罪者予備軍(被害者)を天秤にかけ
身内を余裕でシューティング!
いきなり、この世界の法を敵に回した?感じの主人公

ふむ・・・

そんなこんなで
もたもたしてる内に被害者の数値が麻痺対象から
射殺対象にまで上がってしまって殺す羽目になる。

まぁ1話ですし、この世界の一定数値=もれなく犯罪者(予備軍)
って理屈を納得できない主人公って事なのか?とは伝わった。

話数を重ねていくと
かれこれ焦点の定まらない性格が露見してくる。

11話で今度は明らかに凶悪犯罪者
だが、数値上は犯罪者ではない犯人を追いかけている途中で
親友が人質に取られる。

そこで、犯人に「親友を助けたければ撃ってみろ」と言われる。
撃たなければ親友は目の前で殺される。

そこで、今度は凶悪犯罪者と親友(身内)を天秤にかけて
犯罪者を撃たずに親友見殺しにしちゃう。
こいつは犯罪者大好きっ子なのか?

で、
こいつ駄目だと思ったのは、さらに話数を進めると言うセリフ
「法が人を守るんじゃない、人が法を守るんです」
え?え?え?え?え?え?

そもそも論の「人間の幸福を守る為の枠」と言う概念が法なのでは?
その為に【流動的】に変更を重ねて居る法を
文化遺産か何かの様に
「頑張って守り通さなきゃいけない」とか言っちゃってます。

いやいや、そもそも殆ど全ての法をおっぽり出してる
世界なんですけど…
コウガミもなんか納得しちゃってるし…
頭良いんじゃないのかよ…

その癖ですよ?
決められた「法」を
コウガミを殺さない為に
マキシマを殺さずに捉えると言う理屈をこねて
「特権をくれ」とのたまって自分の欲求で捻じ曲げて
おいて上の様なセリフをドヤ顔で言っちゃうんです。
この主人公滅茶苦茶です。(というか脚本家)

もぉね完全にサイコです。
あーなるほどそう言う事か…
サイコパスってそう言う事なのね。って感じです。

とりあえず
主人公の破綻っぷりが凄いのに壊れてない様子で描かれてます。

なので、おっさんの場合
ゴウガミvsマキシマの刑事物に余計な遺物が邪魔する
お話として無理から見てました。

どうしてこうなった?とか
そんな違和感なんのその!って人にオススメ。

投稿 : 2017/06/03
閲覧 : 277
サンキュー:

3

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