「虐殺器官(アニメ映画)」

総合得点
74.2
感想・評価
251
棚に入れた
1843
ランキング
909
★★★★☆ 3.8 (251)
物語
3.8
作画
4.0
声優
3.8
音楽
3.7
キャラ
3.6

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ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

原作も良作

原作も既読、アニメは映画館で鑑賞。
原作作者は若くして亡くなった伊藤計劃。
制作会社倒産を乗り越えて完成した作品でした。

非常にによくできています。もっと評価されていい作品です。
確かに原作の {netabare} 虐殺器官が都合のいい催眠術に置き換えられているように感じられるのですが {/netabare}
限られた時間で、しかもアニメの演出ではよく表現されていたと思います。

ラストシーンが意味不明に感じられるのですが、
{netabare} この後、アメリカで大虐殺が起こり、その後ハーモニーの世界に繋がっていきます。 {/netabare}
近未来SFの表現や痛覚が遮断された兵士同士の殺し合いなど、
よく出来た設定だと思います。

残念ながら作者の続編は読むことができませんが、
これからも日本のSFはアニメでこそ表現出来ると思います。
是非この分野でもアニメスタッフには頑張ってほしいものです。

投稿 : 2017/09/05
閲覧 : 205

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