「とある魔術の禁書目録[インデックス] Ⅱ 第2期(TVアニメ動画)」

総合得点
88.0
感想・評価
7165
棚に入れた
32837
ランキング
133
★★★★☆ 3.9 (7165)
物語
3.9
作画
3.9
声優
4.0
音楽
3.9
キャラ
4.1

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oneandonly さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ライトエンタメ要素が増加した痛快活劇

世界観:6
ストーリー:6
リアリティ:4
キャラクター:7
情感:5
合計:28

夏休みも終わりに近づいた頃。美琴との疑似デートに連れ回されたり、そのついでにアステカの魔術師と戦うハメになったりと、上条の日常は相変わらずにぎやかで忙しかった。当然、山積していた夏休みの課題はまったく手つかず。学生寮の彼の部屋ではインデックスが『超機動少女カナミン』を垂れ流し、スフィンクスがぐったりしている。まったく先の見えない状況の中、上条の孤独な戦いは続いていた。  上条が夏休みの宿題に追われていた頃。学園都市近くの海中から、テトラポッドの上に上陸する者たちの姿があった。金属鎧で全身を包んだ彼ら――イギリス清教の騎士たちの背後で、突然響く鍔鳴りの音。振り返る彼らの目の前に、七天七刀を手にした『聖人』神裂火織が立ちふさがり……。
(公式サイトより)

1期視聴の勢いで視聴しました。

全体的には、キャラの個性が1期以上に強くなって、それぞれに思い入れも増したように思うのですが、それと同時に、ラッキースケベ(主人公は決して不幸ではないと思う)、ハーレム、ツンデレといった、自分にとっては減点となる媚び要素が増強されたことから、全体的には同水準でした。

上記に加えて気になったところでは、バトルの構図が、異能の能力者VSイマジンブレーカーとなり、当麻は右手だけでは到底無理だろうと思うような圧倒的に不利な状況から、正義ぶったお説教を入れつつ、拳一つで悪役をバッタバッタと倒していくパターンで、痛快な活劇ではあるものの、ご都合主義やマンネリを感じました。ラストもこれから、というところで終わってしまったので、作品としての完成度も高いとは言えません。

ヒロインとして抜け出してきたのはデート回などで素晴らしいツンデレを見せてくれた御坂美琴ですね。本来のメインヒロインであろうインデックスは、1期よりはバトルでの活躍の場がありましたが、あとは当麻の頭をひたすらかじっていた感じで、出番の少なかった神裂ほども魅力を感じられなかったです。

何だかんだ言いつつ、娯楽アニメとして見れば楽しい部類の作品なので、引き続きレールガンの2期を視聴していこうと思います。

(参考評価推移:3話3.5→6話3.6→13~24話3.5)
(2017.8視聴)

投稿 : 2017/09/12
閲覧 : 286
サンキュー:

21

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