「劇場版『Fate/stay night Heaven’s Feel』 第一章(アニメ映画)」

総合得点
83.3
感想・評価
559
棚に入れた
3277
ランキング
324
★★★★★ 4.2 (559)
物語
4.1
作画
4.5
声優
4.2
音楽
4.2
キャラ
4.2

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ネタバレ

SHUNTON-14 さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

期待した180%面白い!!

原作プレイ済み、UBW(ufotable)、ZERO視聴済み視点でのレビューになります。
先に書かせていただきますが、この作品を見るに当たってUBW(ufotable版)の0〜2話辺りを見てから視聴すれば2倍楽しめるかと思います。

今回見る前に不安だったことは
・三章構成とは言えFate/stay nightの話の中で一番濃厚なヘブンズフィールを、映画に収めるには無理があるだろうという事。
・別のアニメを制作していた期間と重なっていたので、劣化が起きていないかという事。
・音楽に梶浦由記さんを起用した事(個人的には空の境界でファンになりましたが、Fateの作風に合うか不安でした)。

見終わってしまえば、それはもう円盤も買わねばいけないと思うほど、感動しました!
冒頭、自分はどこでも目にしたことがない桜と士郎の馴れ初めの話から始まった。桜が士郎の家に馴染む様子が細かく描写されていた、その時点で鳥肌モノです。
あとはFate本編の冒頭に当たる、凛と協会に向かうシーンまでザックリ早足&バッサリダイジェストになっていて少し驚きました。

続く戦闘シーン、ufotableのお家芸、ゾクゾクするような戦闘描写が全力で盛り込まれており、UBWを軽く上回る激しさでした。(特に印象に残ったのはランサーvsアサシンの場面)。
そこにヘブンズフィールを象徴する梶浦由記さんの神秘的なBGMが加わり、相乗的に心に響いてきました。

あと、今まで解りづらく長年嫌われてきた印象がある慎二の士郎に対する葛藤が良く描写されており、一端を垣間見ることができました。

あと私は登場キャラクターの中で蔵硯が一番好きです(笑)。
須藤監督に感謝です。

長文レビュー失礼しました。
至らないところがあったらすみません。

投稿 : 2017/10/17
閲覧 : 145
サンキュー:

3

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