「魔法使いの嫁(TVアニメ動画)」

総合得点
80.9
感想・評価
965
棚に入れた
4351
ランキング
422
★★★★☆ 3.6 (965)
物語
3.5
作画
3.7
声優
3.6
音楽
3.6
キャラ
3.5

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ネタバレ

pister さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

今観てる

3話までの感想
{netabare}なんかストーリー始まる前の前準備がずっと続いてる感じ。
いわゆる「××高校に転校してきましたー」ってだけなのを3話使ったみたいな。
めっちゃスローペースだけど全何話なんだろ?
2クール以上なんだったらまぁいっかって感じ。
悪いと言ってるわけではないです、めっちゃ感想書き辛っ、てことねー。

それにしても…本編ではそう感じないのだけど、OPだとヒロインがディクロニウスに見えて仕方ない。
魔法ってそういう?…見えない物が見えるってそういう?…と余計なことを思ってしまう。{/netabare}

4話感想
{netabare}やっと話が動き出したー!
と思うも、なんかイマイチぱっとしない。
1話・妖精に連れられてヤバい目に遭いかける(実際はヤバい目には遭わない)
2話・ドラゴンに攫われる、が3話で敵意はないと知る(ヤバい目には遭わない)
これの積み重ねが無意識の内に効いてる?
湖に突き落とされても「落とした奴には悪意ないんでしょ?」とか「どうせ危険な目に遭う訳じゃないんでしょ?」と思ってしまった。
実際のところはまだどうなのか分からないけど、なーんか緊張感を覚えられない。
今後のスレイベガについての設定次第かな?{/netabare}

5話感想、ロケ地:ひたち海浜公園
{netabare}やっぱり魔術師に害意は無かった模様。
途中から魔術師がそこには居ないかのようにスルーされまくられてるけど…エリアスと猫がなんとかしてるってこと?
また、歴代の猫の王は呪いを抑えるために生贄となってたのかな?(それでも抑えきれなくなり出して魔法使いに頼んだって流れかと)
その慣習を遂に断ち切ることができるなら、そりゃ猫も必死になりますわ。
ただでさえ因縁があるワケだし食い殺されないだけ有情と取るべきか。

ところで、ちょっとしたギャグシーンで突如SD絵になるのってこの作品の雰囲気的には要らない気がするんだがどうなんだろう?軽井沢シンドロームかよと。
同じ思いは今期だと“このはな綺譚”にも抱いてまして…。
と、そんな中こっちではネモフィラ畑が登場、しかもかなり気合入れまくり。
いいねぇ~、ひたち海浜公園はいつか行ってみたいところ。
んで思ったんだけど、このはなは「〇〇の花咲いてますね」ってのは分かるけど、その花がある景色とでも言えばいいのか?ロケーション的にはいま一つだったり。
要は「こんな場所あるなら行ってみたい」と思わせる描写としてはこっちのが5話の1回限りでこのはなを上回ってしまった気がする。
欲を言えば空との境目がハッキリしない感じに描いてくれたら120点だったが。
…このはな頑張れ。{/netabare}

6話感想
{netabare}冒頭、時間ちょっと戻ってチセがネモフィラ畑へ行ってる最中、外で魔術師とエリアスが対峙してるシーンから。
ああ良かった、前回いつの間に魔術師退散しちゃったの?と不思議だったのでそのシーンちゃんと描いてくれてホっとした。
そしてちせを連れ帰るシーン、ああ成る程ねぇ。
エリアスは長生きして知識は凄いけど精神年齢は幼いのか。
どうしてちせを買い取ったのかについてあれこれ辛辣に語るが、それが強がりを言ってる様に聞こえる。
ちせもちせで「コイツ強がってるな」とハッキリとまでは分からず、それでいてなんとなーくそんなのを無意識の内に感じて、なんか親近感が沸くというか愛おしく感じるというかそんな感情が芽生えてきてる、って感じかと。
そういや報酬として猫達からなにか面白アイテム貰えると期待したが、それは無し?
ドラゴンの時は杖の材料(セイヨウボダイジュ)の予約取り付けたので、そんな感じで報酬集めてく話だと思ったらそういう訳でもないのか。

中盤以降は森の中での療養シーン。
咲いてた紫色の花はシラー・ペルビアナか(編纂に頭追いつけてないのでシノニムだったらご容赦を)。
妖精界のトップはやっぱりオベロンとタイタニア(ティターニア)なのね。
シモを抜きにしても、生物が生物たりえる根源を語るにはどうしても繁殖の話題は避けられない。
まさかベッドシーン描くような作風でもないし、どうやってこの話題をシモに傾かずにお上品に表現するかは今後ちょいと楽しみかも?

ところで次回予告の1カット、「やっぱそうなっちゃうよなぁ」と思う絵面が遂に登場。
実際はイギリスじゃないんだけどイングリッシュガーデンのお手本、ターシャテューダー的なアレ。
園芸やってりゃイヤでも覚えるソレ、これを夢見ながら庭いじりしてるご婦人は非常に多い、別に悪いってことじゃなくて「やっぱりこれが究極型なのか」と再認識させらされました。
よく分からない方は「ターシャテューダー」で画像検索してみるといいかも、今後作中でそれっぽい背景増えるんじゃないかなー?と睨んでます。
予め知っておくと世界観に入っていきやすい…かも?(注※自分は原作未読){/netabare}

9話までの感想
{netabare}おお、やっと「スレイベガがどうして短命なのか」の具体例が出てきました。
しっかり鍛錬してないと感情に任せて制御しきれない力(理から外れた現象)を使ってしまう、ってところかな?
なんとなく「そんな感じなんだろうなぁ」とは分かってはいても、理屈だけ・あるいは理屈もナシに結果(推論を確定事項扱い)だけを指して「あれは大変だ」「このままではいけない」って話を進める作品も少なくないので、こういった予測させる描写・予兆をちゃんと描いてくれるのは好印象。
というかここまで、どうしても「ヒロインに都合がいい」「どうせエリアスがなんとかしてくれる」って感じがしててイマイチ緊張感が無かったのだけど、ようやくその状態を脱してくれました。
しっかしまぁエリアスは相変わらず不器用だねぇ。
それをニヤニヤ見守る作品だと思うんだけど、それに気付かせるまでに結構話数使っちゃったような?{/netabare}

投稿 : 2017/12/08
閲覧 : 385
サンキュー:

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